Tamada Manami no
Portfolio
Regional Exchange Yukunoki gakuen Flag gallery project
Smart Life Memory collection colorful breeze
Human Connection
Relationship Woodear Graduate project
Local Industry AIZU project Yachiho Fishery FUIGO LAND Shitsukan Yamanashi Project
2
Human Connection
Human connection 玉 田 真 奈 美は 人と人との繋がりを生み出す デザインをテーマに制作しています。
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Contents
4
Contents
Relationship 季節を感じられる贈り物
8
大学院研究
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Smar t Life 風量「弱 」で絵が静 止し、節 電を促す扇 風 機 「もったいない」 の心を広げるポスター
22 26
Local Industr y 会津プロジェクト
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八千穂漁業ブランドのロゴデザインが採 用
36
八千穂漁業ブランドのロゴデザインが採 用
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山 形のブランドバッグのパンフレットデザイン
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職人さんと共に制 作 、商 品 化された名 刺 入れ
42
山梨県の和 紙とワインを結ぶ新しい提 案
44
Regional Exchange 小中一貫校のシンボルマークデザイン
50
フラッグギャラリープロジェクト入選
56
Other works カバーデザインを行い出版
60
カバーデザインを行い、 書 籍 化
62
お茶から見るイギリスと日本
64
和紙のパーテイション
66
開けるたび、思い出が広がる扉
68
Advertisement
70
Illustration
74
5
Relationship 人と人の関係を結ぶデザイン提案
6
Relationship
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季節を感じられる贈り物 Woodear ウッディア 「 木の温もりと季 節を贈ろう」というコンセプト。ブランド名は、 木と親愛の意味を合わせた Woodear です。 Woodear は都 内に住んでいて季 節のうつろいを感じることが 出 来ない、 外 出 することが困 難 、そんな状 況にいる友 人や家 族への贈り物です。
Woodear を制作したきっかけ Woodear を制 作 するきっかけになった出 来 事 は、 祖 父 の 入 院です。 祖 父は散 歩が 大 好きで、 木や植 物の観 察がとても 好きでした。よく、ハガキに植 物の絵を描いて送ってくれました。 そんな祖 父も、 入 院が長引くにつれて外 出が困 難になり、 送ら れてくるハガキの 絵も季 節 の 植 物から身の 回りにあるものに変 わっていきました。 例えば、 点 滴や湯のみの絵などです。この 出 来 事がきっかけとなり、「 無 機 質な病 院 の 中にいても温もり を感じらる」「 季 節を感じることができる」「 手 軽に届けられる」
Woodear を制作しました。
8
Relationship / Woodear
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季 節のハガキ 1 月から 12 月まで、 毎 月 の
季節の花が描かれた木のハガキ。 ハガキが 届くたび、 季 節を感 じることができます。
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Relationship / Woodear
肌で、 季 節を感じることができ ない場 所で生 活している人 に、 季 節 感と共 に 木 の ぬくもりを 届けます。
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Relationship / Woodear
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14
Relationship / Woodear
森のカレンダー 森 の 中を散 歩しているような 雰 囲 気 を 味 わうカレン ダ ー。 木 の 幹 に 見えるカレンダーは、 スライドさせ ることで日 付 が 表れます。
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安 全で手 軽にお洒落を楽しめるカフスボタン 以 前 、介 護 老 人ホームを訪れた時に印象に残ることがありま した。それは、 危 険という理 由から、 針など先の尖った物は 持ち込めないという事 実です。 お洒 落でブローチなどを付け たりすることもできません。 そんな時に、 誰もが 安 全に簡 単 にお洒 落を楽しめるものを提案したいと考えました。
Woodear 彩りボタンのポイント
Woodear 彩りボタンは、 針で縫う作 業をしなくても、自分
の気 分によって、 簡 単にお洒 落な飾りボタンを取り外しする ことができます。 木で作られたボタンは、 温もりがありとても 安 全です。 子どもから老 人まで、自分に合うボタンを組み合 わせ、 手 軽にお洒落を楽しむことができます。
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Relationship / Woodear
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大学院研究 高 齢者の孤 独をやわらげるグラフィックデザインの研究 1. 研 究目的
②ターゲット層について
本 研 究は、 孤 独 感を持つ 高 齢 者に対して、 気 持ちの共 有を
③コミュニティセンターへの参 加 方 法について
助けるグラフィックデザインの提案を行い、 高 齢 者が人と繋がる
④コミュニティセンターでの試みについて
ためのきっかけをつくることを目的とします。 対 象は、 75 歳 以
⑤コミュニティセンターの仕事で幸せを感じるのはどんな時ですか。
上の高齢者とします。 ( 1 ) 孤 独 感を和らげ、 気 持ちの 共 有を出 来きるグラフィック
ブリストルでの 生 活を通して感じたことは高 齢 者 達がとても 生き生きと生 活をし、自分の人 生を楽しんでいるように見えたと
デザインの提 案を行う。
いうことです。このことから、日本の高 齢 者へ作 品の提 案をす
( 2 ) 対 象 者が 簡 単に参 加し、 使 用できるグラフィックデザイ
る際のヒントを探るため、ブリストルの街で高 齢 者にインタビュー
ンの提案を行う。
を行いました。 40 名 程の高 齢 者の男 女とホームレスの男 性 2
名 にインタビューとアンケート調 査を行いました。 質 問 内 容は、
2. 研究背景
以 下の 5 項目です。
日本は、 2050 年 に 65 歳 以 上 の 人 口が 3 人 に 1 人という
①あなたの人 生を楽しむ秘 訣はなんですか
超 高 齢 化 社 会となる。 内 閣 府の高 齢 社 会白書には、「 超 高 齢
② 趣 味はなんですか
社 会に適 合した地 域 社 会における人々の新たなつながりをどの
③あなたの健 康の秘 訣はなんですか
ようにつくり出していくのかが、 今 後の課 題としてあげられる。」
④ 好きな場 所はどこですか
( 平 成 24 年 版 高 齢 社 会白書( 概 要 版 ) の超 高 齢 社 会にお
⑤好きな色はなんですか
ける課 題より)という課 題があげられています。また、 高 齢 者
今 回コミュニティセンターや街でのインタビューに行き、 感じた
の 6 割 強が、 地 域とのつながりが 弱い・弱くなっていると感じ
ことは、イギリスの高 齢 者は家 族や友 人との時 間を大 切にして
ているという調査結果があります( 東 京 都「 高 齢 者の生 活 実 態:
いると同 時に、 1 人の時 間の楽しみ方を知っているということで
平成 22 年度東京都福祉保健基 礎 調 査 」より)。 警 視 庁の調
す。 考え方がポジティブで、 毎日に満 足しているという高 齢 者
査によると、 高 齢 者の万引きが 増 加 傾 向にあり、 原 因の一つ
が 多くいました。また、インタビューを行った多くの高 齢 者の共
に社 会 的 孤 立があげられています。 高齢者の孤立死や、震災
通 点は、自然が好きということです。ブリストルには公 園や丘が
以 降の孤 独 感からくる死 亡 率も深 刻です。 以 上のことから、 高
いくつかあり、高 齢 者だけでなく、若い人たちも気 軽に自然を楽
齢者を対象としたグラフィックデザインの提案を行います。
しんでいました。 天 気の良い日は、 年 齢を問わず芝 生に腰 掛け、 思い思いの時 間を過ごしている人 達の姿が印 象 的でした。自然
3. 2014 年 7 月現在までの調査 研 究 大学院 1 年では、高齢者の孤独 感に関する調 査と、コミュ ニケーションを促すデザイン事 例の収 集 、フィールド調 査を行い ました。 大学院 2 年では、交換留学生としてイギリスのブリストルへ 半年間滞在しました。ブリストルは、様々なコミュニティセンター
を楽しむということも、 心にゆとりを持つための重 要なポイントだ と感じました。その一方で、ホームレスの男性 2 名は、目標や希 望をもちながらも、人との関わりや繋がりを求めてた。また、 2 名 とも自分の考えていることや信念を誰かに伝えたいという思いが強 く、気持ちと現実のギャップに苦しんでいるように見えました。 今 回 の 調 査で、ブリストルに 住む高 齢 者 の 生 の 声を聞き、
があり、 積 極 的な取り組みを行っていることで有 名です。 今 回、
自分の中の高 齢 者に対する印 象が 変わりました。 インタビュー
イーストンコミュニティセンターに行き、 取り組みについて職 員
を行った多くの高 齢 者は、 外に出ることに積 極 的で、 非 常にポ
の方に話を聞いた。 質問内容は、 以 下の 5 項目です。
ジティブな印 象をうけました。 同じ状 況においても、 考え方 次 第
①コミュニティセンターの概要について
18
Relationship / Graduate project
で、 生 活の中に楽しみや人との繋がりを見いだせると感じました。
イギリス、ブリストルで高 齢 者 へインタビューの様子。 34 名
の 高 齢 者 へインタビューを行 いました。
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Smart Life 無 駄や余計な部 分をはぶき、楽しく生活をするためのデザイン提案
20
Smart Life
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風量「弱」で絵が静止し、節 電を促す扇 風 機 colorful breeze カラフルブリーズ 節 電を促すグラフィックの提 案です。 2012 年 現 在 、日本は 東 北 大 震 災の影 響により、 節 電が 必 要に迫られています。そ んな時にこそ、 楽しみながら節 電をすることはできないかと考え、
colorful breeze を制作しました。 colorful breeze とは何か colorful breeze は楽しく節 電のお手 伝いをするグラフィッ クシールです。 扇 風 機の羽にシールを貼り、 扇 風 機の風 量 設 定を弱にすると、シールに描かれた絵が静止して見えます。
1 扇風機の電気代はエアコンの、約 15 扇風機 (30W ) 1 ヶ月 180 円 エアコン (400W ) 1 ヶ月 2790 円
22
Smart Life / Colorful breeze
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家 の 中 に柔らかな風でいっぱ い になるイメージを 表 現した
colorful breeze パッケージ。 夏の爽やかなイメージの植物で
ある、ブルースター、ミント、ラ ベンダーをモチーフにしました。
グラフィックが静止してみえる仕組み
°
80
30°
80°
155°
30°
°
80
30°
回 転速度によって静止して見えます。 絵が静止して見えるレコードを応用しました。 <計算式>
1550[rpm]-1550 [ 回転 / min] × 360 [ ° / 回転 ] -1550 × 360 [ ° / min]
-1550 × 360 [ ° / min] / 60 [s / min]
-1550 × 6 [ ° / s] -9300 [ ° / s]
-9300 [ ° / s] / 60 [ Hz / s] -155 [ ° / Hz]
* [Hz] の間に 155 ° 回転すので、
この時に同じ画像をおくことで静止して見えます。
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Smart Life / Colorful breeze
① とりだす
② はがす
③ はる
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「もったいない」の心を広げるポスター Memor y collection メモリーコレクション メモリーコレクションは、キルトを利 用したインスタレーションで す。 現 在 、日本では身 近に簡 単に手に入る安い 製 品が 溢れ ています。 使 用されなくなった製 品は簡 単に捨てられていきま す。 私は、そんな大 量 消 費に疑 問を覚えました。 日本でも一 般 化されているキルトは、そんな大 量 消 費とは真 逆の精 神を反 映しています。どんなに小さな古びた布でも新たな美しい模 様 の布によみがえらせるキルトの精 神を生かし、 若い世 代にも受 け入れられる作品を制作したいと考えました。 インスタレーションとして制 作したポスターは、 一つ一つが 封 筒になっています。その封 筒を開けると、 中には乱 雑に切られ た古 布と布を使 用してできる物の作り方が 入っています。この メモリーコレクションが、 簡 単に捨ててしまう前に少しだけ踏み とどまって考えるきっかけになることを願います。
26
Smart Life / Memory collection
Memory Collection
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Local Industr y 地 場産 業を活性 化するためのデザイン提案
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Local Industry
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会 津プロジェクト あいずまちなかアートプロジェクト、あいあい朗読会、さざえ堂ワークショップ、けっとばしパッケージ、会 津 裏マップ
東 京 造 形 大 学 大 学 院 のプロジェクトの 「 会 津プロジェクト」 に 参 加しています。 会 津ピロジェクトのコンセプトは、「 伝 統 の 継 承と展 開 - 福 島 県 会 津 若 松 市 の 地 場 産 業と連 携 」 で す。 地 域の人々や市 役 所と連 携しながら、プロジェクトを展 開 し、 2013 年に GOOD DESIGN 賞を受 賞しました。 あいずまちなかアートプロジェクトのポスターデザイン、あいあい 朗 読 会のフラッグ、フライヤーデザイン、ワークショップの企 画 運営、会津の郷土料理けっとばしのパッケージラベルのデザイ ン、会津若松の裏マップのデザインを行いました。
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Local Industry / Aizu Project
会津・漆の芸術祭×まちなかピナコテカ
10.4 Sat 1 1.3 Mon
会場 : 七日町通り・野口英世青春通りを中心とした会津若松市内各所
2 014 年10 月 。まちを歩 けば 、アートに 出 会う。 静謐な漆アートやワクワクする漆、艶めく漆、うるわし漆・・・。
そして、会津ゆかりの絵画や版画、若手作家のアート作品など。アートと人、人と人とが出会い、 まちの新しい魅力をつくりだします。
しなやかに復興をとげつつある会津を寿ぐかのように、数々の漆やアートがまちを彩ります。 さあ、五感で楽しむ。漆とアートの祝祭がはじまります。
主催 : あいづまちなかアートプロジェクト実行委員会 共催 : 会津若松市・会津若松市教育委員会 協賛 :(株)ゼビオ・田季野・ (株) リオンドールコーポレーション・会津信用 金庫・ (株)栄町オサダ・ (株)BRECE 後援 : 福島民報社・福島民友新聞社・NHK福島放送局・福島テレビ・福島中央テレビ・福島放送・テレビユー福島・ラジオ福島・エフエム会津 デザイン協力 : 東京造形大学 問い合わせ : あいづまちなかアートプロジェクト実行委員会事務局【会津若松市文化課】 TEL. 0242-39-1305 http://aizu-artpj.com
あいづまちなかアートプロジェクト 会津・漆の芸術祭 ×まちなかピナコテカ
10.4 Sat 1 1.3 Mon 会場 : 七日町通り・野口英世青春通りを中心とした会津若松市内各所
(上)ポスター (下左)フラッグ (下右)マップの表紙
2014 年 10月。 まちを歩けば、アートに出会う。 静謐な漆アートやワクワクする漆、艶めく漆、
うるわし漆・・・。そして、会津ゆかりの絵画や版画、 若手作家のアート作品など。アートと人、人と人とが
出会い、まちの新しい魅力をつくりだします。
会津・漆の芸術祭×まちなかピナコテカ
10.4 Sat 1 1.3 Mon
会場 : 七日町通り・野口英世青春通りを中心とした会津若松市内各所
しなやかに復興をとげつつある会津を寿ぐかのように、 数々の漆やアートがまちを彩ります。
さあ、五感で楽しむ。漆とアートの祝祭が はじまります。
デザイン協力 : 東京造形大学
問い合わせ : あいづまちなかアートプロジェクト
実行委員会事務局【会津若松市文化課】
TEL. 0242-39-1305 http://aizu-artpj.com
2014 年あい づまちなかアートプロ
ジェクトのポスターデザインを行いま した。 ポスターと共 に、フライヤー、 フラッグ、 マップ の 表 紙 、 D M を デザインしました。
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会い逢い朗 読 会 (左)会い逢い朗読会フライヤー のデザイン (下)会い逢い朗読会のデザイン フジテレビと協 同で飯 盛 山 会 津さざえ堂 にて朗 読 会を開 催 しました。 朗 読 会では、フジテレビのア ナウンサーが 詩などの 朗 読を 行い、会場の設置やフライヤー、 フラッグ、 背 景 のデ ザイン 等
七 月 六 日 土 曜 日
は造 形 大 学 大 学 院 生が 行 い ました。
さざえ堂ワークショップ 会 い 逢 い 朗 読 会 開 催 後 に、 地 域 の 人 を 集 め て、 ワ ーク ショップを行 いました。さざえ 堂のイメージにちなんだ折り紙 を、 子 供 達を中 心に制 作しま した。 ワークショップでは企 画、 運営、進行を担当しました。
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Local Industry / Aizu Project
けっとばしラベル (左)会津田季野 (下)けっとばしラベル、商品 会 津 の 輪 箱 飯 屋、 田 季 野 の 馬 肉のおつまみ「けっとばし」 ラベルのデザインをし、商品化。 イラストレーション:高橋佑佳
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線 見 只 JR
おいしいー!
P
レッツゴ
関漆器店 ❸ Lucky ❹ リストランテ ❺ ❻ Cafe&Bar UNO 七日町店 Smile パパカルド
P
桃里道 ❾
12
11
通 り 神 明
16
ショップ。三島町の編組細工の バッグも販売している。 [展示]会津若松市収蔵作品 大判焼きが評判のお店。作品は 青春通りの茶輔。現在の店主 (版画)斎藤清 は11代目の歴史ある商店。 2階のおしゃれなカフェで展示。 [開設時間]お昼-17:00 [展示]会津若松市収蔵作品 [展示]会津若松市収蔵作品 1 4 會津壹番館 あいづこれくしょん 先生は画家だったのです (絵画) 鈴木亮平、 安部孫一ほか (絵画)渡部菊二 野口英世が手の手術を受けた旧 [開設時間]平日・祝日 9:00 会陽医院をそのままに、 1階はカ [開設時間]10:00 -18:00 20:00、 土日 9:30- 20:00 フェ、 2階は資料館になっている。
紀州園
20
会津っこ
P P まってー
P P
[展示]会津若松市収蔵作品 BUS CAFE 赤いバスが目印のレトロな雰囲 あいづこれくしょん (絵画)渡部菊二、渡部百合子 気のカフェ。 [展示]焼き物のボタンと豆皿に [開設時間]8:00 -20:00 漆を塗った作品(会津学鳳高 1 5 ホテルニューパレス 校中高美術部) 昨年開催された、仮想漆器工 野口英世の銅像が建つ、野口 房うるらぼコンテストの大賞作 英世青春広場のまん前にあるホ 10 vega cafe野菜屋sun テル。 ロビーに作品を展示する。 品を本物の漆に実現 [展示]会津若松市収蔵作品 自社農場と契約農家の野菜を [開設時間]10:00 -17: 00 あいづこれくしょん ふんだんに使ったカフェ。 1 3 歳時記市場 (絵画)渡部菊二、渡部百合子 [展示]会津若松市収蔵作品 奥会津の名産が並ぶアンテナ [開設時間]9:00 -17:00 (版画)斎藤清 1 1
会津松平家庭園 御薬園 (御茶屋御殿)
25
田季野
P
り
1 2
田 楽で有 名な満 田 屋 前 のカ フェ。 グランドピアノが置かれた 店内で、 甘いものメニューも充実。 [展示]会津若松市収蔵作品 (版画)斎藤清 [開設時間]11: 00 -17:00
女性職人がかわいい漆器をコ ンセプトにつくり、販売。 [展示]芳賀家蔵の向かいにあ り、calmprojects のイメージカ ラーで新作を制作展示。 [開設時間]平日 12:00-17:00 土日 11:00 -17:00 [開設時間]11: 00 -22:00
❽ 太郎焼総本舗
P
通
❼ 工房鈴蘭
❾ 桃里道
野口英世 青春広場
世
も飲める。 [展示]会津若松市収蔵作品 (版画)斎藤清 [開設時間]11:30-14:30、 18:00-23:30
ジュエリーオースカ
19
石堂園神明通り店
P
英
ショップ。本 格 的なバーガーが 囲炉裏のある地産地消の料理 食 べられる。起き上がりこぼし バーガーなど、会津にちなんだ 自慢の和風旅館。 ネーミングが面白い。 [展示]長谷川雄一版画作品 [展示] 臼田照代作品 -16:30 [開設時間]13: 00 *協賛展示 ❷ 寧々や [開設時間]11: 00 -20: 00、 七日町 通りにある骨 董・小 道 土曜は 21:00 まで、 具 のお店。女 性オーナーのセ 日曜は 19 : 00 まで ンスが光る。 ❺ リストランテ パパカルド [展示]会津若松市収蔵作品 七日町にある本格イタリアンの あいづこれくしょん お店。斎藤清の作品の中のモ (絵画)渡部菊二、荒川三郎 ダンな作品を展示。 [開設時間]11: 00 -18 :00 [展示]会津若松市収蔵作品 ❸ 関漆器店七日町店 (版画)斎藤清 創業100年余の老舗漆器店。 [開設時間]11:30 -14:00、 [展示]店舗で漆芸品や漆器を 17:30 -21:00 展示 ❻ Cafe&Bar UNO [開設時間]10:00 -17: 00 七日町のレンガ造りのカフェ& ❹ Lucky Smile バー。隣の蔵ではcalmprojects 昨年末オープンした、バーガー の展 示。期 間 限 定のカクテル
キラキラ
コミュニティー結
P 17
口
❶ 宿たかや
15
18
會津壹番館
野
紹介するよ!
桂 林 寺 通 り
大 和 町 通 り
おさんぽコースを
ホテルニューパレス
14
P
P
通 り 市 役 所
こ 赤べ ぽ さん ー ツア
13
P
常陽銀行
P
P
BUS CAFE
歳時記市場
会津信用金庫
会津若松郵便局 みずほ銀行
東邦銀行
ー
僕たちのオススメ
蕎麦酒菜 祥
21
vega cafe 10 野菜屋 sun 紀州園
松本家蔵
通りが 交差して、 鍵形になってるよ。 城下町特有の形だよ。
P
工房鈴蘭 ❼ ❽ 太郎焼総本舗
ファミリーマート
J R 七日 町 駅
❷ 寧々や
関漆器店本店
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あんてぃーく Cafe 中の蔵
金剛寺
宿たかや ❶
24
甲 賀 町 通 り
23
おちつくなあ
常光寺
馬 場 通 り
大 町 通 り
坂本これくしょん
~ 楽し む 漆 ・ 漆 で 味 わ うま ち 歩 き ~
蔵が多く、 僕のオススメ さんぽ道!
の冬シリーズ展示で会津をPR。 23 坂本これくしょん 石堂園神明通り店 茶 道がさかんな会 津ならでは [展示]会津若松市収蔵作品 伝統の技を活かした軽くて美し (版画) 斎藤清 の、茶道具の専門店。 い漆のアクセサリーや蒔 絵の 17:00 -22:00 [展示] (なつめと茶杓) 照井邦彦 [開設時間] バッグのショップ。 [開設時間]10:00 -19:00 [展示]身にまとう漆をテーマに 21 蕎麦酒菜 祥 日曜は 17:30 まで 展示 そばうち名人は女将さん 。囲炉 [開設時間]11:00 -18 : 00 裏のある店内にお似合いの作 1 8 コミュニティー結 24 関漆器店本店 品を展示。 交流スペース。1 階はカフェ。 [展示]会津若松市収蔵作品 創業100年余の老舗漆器店。 [展示]漆器組合青年部作品の (版画)斎藤清 [展示]会津漆のこだわった漆 展示販売 (2 階) [開設時間]11:00 -21:00 器を展示 [開設時間]10:00 -17:00 [開設時間]9:00 -18 : 00 1 7
1 9
田季野
22 あんてぃーくCafe
25 会津松平家庭園
ジュエリーオースカ 会 津 西 街 道 の 陣 屋を移 築 復 中の蔵 (御茶屋御殿) 満 山 漆 器 店 の 蔵を使ったカ 御薬園 大 正7年 創 業 のジュエリー 元した郷土料理の店。 ショップにふさわしい女 性 像を [展示]会津若松市収蔵漆芸品 フェ。店 内にはアンティークな 国指定名勝の庭園。心字の池 漆器が展示されている。 の池辺に建つ数奇屋づくりの 描いた作品を展示。 (蒔絵箱)須藤としお [展示]会津若松市収蔵作品 建物。 [展示]会津若松市収蔵作品 [開設時間]11:00 -21:00 先生は画家だったのです [展示]会津若松市収蔵作品 あいづこれくしょん 20 会津っこ (絵画)荒川三郎 (日本画)湯浅松石、 (漆芸)坂 (絵画)苅谷鷺行、荒川三郎 市役所近くにある人気の居酒 [開設時間]11:00 -17:00 内憲勝 [開設時間]10:00 -19:00 屋。観光客が多いので、斎藤清 [開設時間]11:00 -16:00 1 6
* イラストレーション 東京造形大学大学院 1年 石崎日菜子 * デザイン 東京造形大学大学院 1年 玉田真奈美
会 津 裏マップ 会 津 の 隠 れ 家 的 ス ポットや 裏 道、 お 薦 めのショップを紹 介するマップのデザインを行い ました。 市 役 所から各 店 舗 へ 配 布し、 2013 年 度 の 会 津
まちなかアートプロジェクトで 様々な人達が利用しました。 イラストレーション:石崎日菜子
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Local Industry / Aizu Project
「 伝 統の継 承と展 開 」 会 津 若 松 市の地 場 産 業との連 携について
「 ものをつくる」 とは ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
近年、地方の町や村は、人口の減少や経済活動の停滞などを顕著な例として、活力が低下し
プロジェクトの 流 れ 2012
2012 .5 .21
2012 .8 .2
続ける状況が問題になっています。その要因のひとつとして、地場産業の衰退があげられます。 デザイン・美 術を研 究 する私たちは、連 綿とつづいてきた伝 統 的な地 場 産 業に、 「ものをつ くる」ことの素 朴で深い意 味があることはもとより、地 場 産 業 衰 退という現 状のなかには、今 日の状況に関わる何かがあるのではないかと考えました。
2010 年 秋に、プロジェクトに関わる教員が福 島 県 会 津 若 松 市の調 査を開 始したときの動 機 はその 点にありました。大 学 院 造 形プロジェクト科目「 伝 統 の 継 承と展 開-会 津 若 松 市 の 地 場 産 業との連 携 」 ( 以 下 会 津プロジェクトと省 略 )は、2012 年 度 から開 講されましたが、
2011 年 3 月 11日に東日本 大 震 災が発 生したことにより、プロジェクトは当初の予 想 以 外の問 題もふくめて展 開 することになりました。 地 方 都 市の活 力低 下、そして福 島 第 1 原 子 力発 電 所の事 故による風 評 被 害、会 津 若 松 市 はこの 2 つが特 徴 的に現れた町になっています。会 津プロジェクトはこの状 況を背 景として、
実験と展 開 視察 ・ 調査
素 朴に「ものをつくる」ことによって、地 場 産 業 が 本 来 持つ地 域 産 業としての力を回 復、活 性 化させる、そして経 済 活 動をふくむコミュニティシステムを再 構 築し、会 津 若 松という町そ のものを活性化できないかと考えました。
AIZU PROJECT
東 京 造 形 大 学 大学院 会津プロジェクト 伝統の継承と展開 - 福島会津若松市の地場産業との連携 -
郷 土 料 理「 田季 野 」は、江 戸 時 代の街 道 沿
授業での考察と 第 1 回目の 視 察は、金 環日食 で日本 中が 盛
いにあった陣 屋( 会 津 西 街 道 の 絲 澤 陣 屋、
プレゼンテーション
り上 がる 5 月 21 日朝 の 出 発 でした。日帰りの
150 ~ 200 年 前に建 造)を移 築した建 物で、 お店自体 が 会 津 の 歴 史 の 一 端を語っていま
強 行 バスツアーでした が、会 津 木 綿 の 織り
デザイン ・美術の力、その可能性 ・ ・ ・
会津若松市には歴史に育まれた多くの地場産業がありますが、2012 年度の調査の結果、実 践的に動かすことができたのは会津木綿でした。会津木綿は縦縞のバリエーションを特徴とし ますが、その縞柄パターンはたんなる模様ではなく、かつてはその縞柄を着用する住民の地域 を示すサインシステムとしても機能したという歴史を持っています。 そのような伝統を継承する力と、時代に即した提案を展開させる力。デザイン・美術の力にはそ
元「 原 山 木 綿 」、2013 年 の N H K 大 河ドラ マでも紹 介された唐 人 凧を作る「 竹 藤 」、そ して会 津の代 名 詞ともいうべき日本 酒の醸 造 元「 鶴 之 江 酒 造 」の 3 カ所に、視 察・調 査の ご協力をいただきました。
本学創立者桑澤洋子は、 「 デザインは個の問題ではなく、衆の問題であり、社会の問題であ
しい提 案を試みることにしました。
ニュー、お酒 の出し方(ラベル、徳 利 の 袴な ど)を考えることにしました。
て、視 察 協 力 先にプレゼンテーションに出か
そのなかから、ユニフォーム制作が実現してい
けました。
くことになりました。
2013.5.19
2013 .7 .6
2013.7 .6
しょう。会津プロジェクトは、その可能性を実践のなかで試みています。
これからの社会に向けて ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
果をどのように実 践 できるか、具 体 的な案を 提 示 することにしました。相 談の結 果、まず、 田 季 野 従 業 員のユニフォーム( 作 務 衣)、メ
8 月 2 日~ 3 日、授 業 で 考 案した 成 果を持っ
の可能性があります。 る」ということばを残していますが、近年の「ソーシャル・デザイン」にも通じる理念といえるで
す。田季 野の協 力を得て、これまでの調 査 結
5 月の視 察・調 査を元に、私たちは会 津 木 綿 を中 心にして、テキスタイル、グラフィック、イ ンダストリアルの 3 つのグループに分かれて新
会津プロジェクトは 2013 年度グッドデザイン賞を受賞することができました。審査委員評価は、 「 地域と地場産業が抱える問題を分析、把握して具体的に製品として採用されるところまで 進めたところが評価された。特に会津若松は震災後の風評被害もあり、難しい課題が重層した ところに、地域産業の今後に明るい可能性を見出した。」という内容でした。 地場産業振興と風評被害という社会問題の払拭が実現されるためには、特効薬のようなもの はない、素朴に活動を継続し、提案し続けることが必要なのだと実感した 2 年間でもありまし た。会津プロジェクトはまさに、これからの展開の戸口に立ったばかりです。
視察 ・ 調査 復興支援プロジェクト 「 会い逢い朗読会」 の実践
授業での考察 前年度のものづくりと平行して、フジテレビジョン の CSR( Corporate Social Responsibility: 企業の社会的責任)活動「 ずっとおうえん。プ ロジェクト」と共同で、震災復興支援イベントを 開催することになりました。会場は、木造二重ら せん構 造の建 物として世 界 的に有 名な「さざ
デザイン : 玉田真奈美 構成 : 石崎日菜子
1122_leaflet_b.indd 1-2
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2012
伝 統 的 縞 柄を分 析し、唐 人 凧、藍 染 め、
てきた田 季 野 ユニフォームの試 作をお披 露目
イベントに合わせて、参 加 者を対 象としたワー
することができました。
を視察しました。
クショップの準 備も進めました。
朗 読 会のあと、さざえ堂の二 重らせんをモ チーフにした折り紙ワークショップを開 催し
ることに加え、プロジェクトが目指す地 場 産
被災者仮設住宅、
業の活 性 化に強く賛同してくれました。
飯盛山 「 さざえ堂」 の見学
女 将さんを授 業に迎え、オリジナル縞とユ
町 並 みというコンセプトが 決 定されました。
そして、このイベントで、昨 年から検 討を続け
り組みました。
力発電所事故の被災者が避難する仮設住宅
ました。仮 設 住 宅の被 災 者、大 人も子 供も
野 」は地 元にこだわるお料 理を提 供してい
一生懸命取り組んでもらいました。
福 島 第 一 原 子 力発 電 所の事 故を受け、会
ニフォームのデザインを決 定しました。
そのコンセプトから選 択した色 彩をもとに、
堂の二 重らせん構 造をモチーフとした折り紙 ワークショップも盛 況でした。
演技の練習など、不慣れな領域にも果敢に取
のある飯 盛 山などの視 察を行ったほか、原 子
ワークショップ開催
会 津 若 松 市 内で割 烹「 田 季 野 」から、プ いて、協 力 の申し出を受 けました。 「 田季
地 域 性と汎 用 性を特 徴とする会 津 木 綿 の
ていただき、イベントは大 成 功 でした。さざえ
た 舞 台 の 構 成、大 道 具・小 道 具 の 制 作、フ ジテレビアナウンサーによる朗 読に合わ せた
え堂」です。5 月19日、メンバー全員でさざえ堂
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2013
割烹 ・ 田季野での展開
どの検 討 がおこなわれました。演目に合わせ
被 災 者をふくむ多くの会 津 若 松の方に参 加し
1122_leaflet_b.indd 3-4
ロジェクトのアイディアを実 現 する場 につ
伝統的な会津木綿の新たな展開
イベントの開 催に向けて、プログラム、内 容な
津若松市は風評被害を受け続けています。ま た、被災者用の仮設住宅が 3000 戸も建て
プロジェクトのオリジナル縞 制 作が進められ
られ、多くの被 災 者が慣れない土 地での生
ました。
活を送る現状を視察しました。
メンバー全員によるコンペを開催しました。
飯盛山は白虎隊自刃の地として観光的に有 名ですが、飯盛山にある 「さざえ堂」 は、二 重らせん構造の木造建造物として世界的に も有 名であることに加え、かつては会 津 33
会津プロジェクトオリジナル縞 のサンプル制作
カ所霊場のひとつでもありました。そのような
唐 人 凧 の 色 彩を抽 出した Tojin 、伝 統 的
クトの新しい展開として、飯盛山と 「さざえ堂
歴史的な背景などは、会津若松市民でも今 は知る人が少なくなっています。会津プロジェ
な藍 染めと Tojin の 色 彩を組 み 合わ せた
」 を再び現代の生活に結びつけられないか、
Aijima 、会 津の町 並みの色 彩と Tojin の
被災者と会津若松を結びつけられないか、と
色 彩を組み合わせた Tyajima の 3 つのコ ンセプトから合 計 15 パターンの 試 作 制 作
ユニフォームとしての展開
が 進められました。I D 、テキスタイル、グラ
プロジェクトがデザインした新たな縞柄のひとつを「 田季野縞」と名付 け、従業員のユニフォーム開発が進められ、ユニフォーム制作が実現
フジテレビジョン 「 ずっとおう えん。 プロジェ クト 」 と共 同 で 復興支援イベントを開催
会津市内に残る蔵などを展示会場とした「 あいづまちなかアート×漆 の芸術祭」では、院生それぞれが絵付けした「こぼし」で参加。
野は会 津の名 物でもある馬 肉 おいしいー!
❷ 寧々や
24
桃里道 ❾
12
蕎麦酒菜 祥
13
P
14
松本家蔵
常陽銀行
P 18
コミュニティー結
19
石堂園神明通り店
会津松平家庭園 御薬園 (御茶屋御殿)
田季野
P
世
通
P
25
P 17
野口英世 青春広場
英
20
会津っこ
P P まってー
P
P
り
16
P
P
會津壹番館
P
口
15
ジュエリーオースカ
通 り 神 明
大 和 町 通 り
ホテルニューパレス キラキラ
会津信用金庫
会津若松郵便局 みずほ銀行
東邦銀行
11
BUS CAFE
歳時記市場
僕たちのオススメ おさんぽコースを
蔵が多く、 僕のオススメ さんぽ道!
通りが 交差して、 鍵形になってるよ。 城下町特有の形だよ。
21
vega cafe 10 野菜屋 sun 紀州園
赤べこ さんぽ ツアー
紹介するよ!
関漆器店本店
P
P
工房鈴蘭 ❼ ❽ 太郎焼総本舗
関漆器店 ❸ Lucky ❹ リストランテ ❺ ❻ Cafe&Bar UNO 七日町店 Smile パパカルド
桂 林 寺 通 り
会津プロジェクトオリジナル縞 を使ったデザイン展開の提案
あんてぃーく Cafe 中の蔵
金剛寺
P
レッツゴー
野
生は登場人物などの絵を描きました。
23
22
おちつくなあ
常光寺
宿たかや ❶
J R 七日町駅
り 役 所 通 市 役役役 市市
院 生は背 景と幕などの 道 具、美 術 系 の 院
ファミリーマート
の手 紙 」の朗 読に合わせて、デザイン系の
坂本これくしょん
~ 楽し む 漆 ・ 漆 で 味 わ うま ち 歩 き ~
作りました。そのパッケージの デザインを手がけました。
ま」 「 鼻 で鱒を釣った話 」 「 野 口 英 世の母
商品展開例
馬 場 通 り
会 津 若 松ゆかりの 物 語「 飯 盛 山と弁 天さ
「 あいづまちなかアート×漆の芸術祭」 への参加
風 評 被 害を受 ける会 津 若 松
を使った佃 煮「けっとばし」を
甲 賀 町 通 り
い逢い朗読会」を開催することができました。
田季野での展開 の 畜 産 業 者 支 援として、田 季
大 町 通 り
2013 年 7月6日、フジテレビ CSR 推進室の協 力を得て、被災者を元気づけるイベント「 会
線
しました。
見
が機 織り作 業に夢中になりました。
J R只
フィックなど、院 生の専 門 性を超えて、全員
いう提案をおこないました。
P
ショップ。本 格 的なバーガーが も飲める。 [展示]会津若松市収蔵作品 の冬シリーズ展示で会津をPR。 23 坂本これくしょん 1 2 BUS CAFE 1 7 石堂園神明通り店 ❶ 宿たかや ❾ 桃里道 囲炉裏のある地産地消の料理 食 べられる。起き上がりこぼし [展示]会津若松市収蔵作品 田 楽で有 名な満 田 屋 前 のカ 赤いバスが目印のレトロな雰囲 あいづこれくしょん 茶 道がさかんな会 津ならでは [展示]会津若松市収蔵作品 伝統の技を活かした軽くて美し バーガーなど、会津にちなんだ (版画)斎藤清 (絵画)渡部菊二、渡部百合子 の、茶道具の専門店。 (版画)斎藤清 自慢の和風旅館。 フェ。 グランドピアノが置かれた 気のカフェ。 い漆のアクセサリーや蒔 絵の ネーミングが面白い。 [開設時間]11:30-14:30、 17:00 -22:00 店内で、 甘いものメニューも充実。 [展示]焼き物のボタンと豆皿に [開設時間]8:00 -20:00 [展示] (なつめと茶杓) 照井邦彦 [開設時間] バッグのショップ。 [展示]臼田照代作品 18:00-23:30 [展示]会津若松市収蔵作品 漆を塗った作品(会津学鳳高 [開設時間]10:00 -19:00 [展示]身にまとう漆をテーマに 21 蕎麦酒菜 祥 1 5 ホテルニューパレス *協賛展示 (版画)斎藤清 校中高美術部) 日曜は 17:30 まで 展示 そばうち名人は女将さん 。囲炉 ❼ 工房鈴蘭 ❷ 寧々や [開設時間]11: 00 -20: 00、 [開設時間]11: 00 -17:00 昨年開催された、仮想漆器工 野口英世の銅像が建つ、野口 [開設時間]11:00 -18 : 00 裏のある店内にお似合いの作 女性職人がかわいい漆器をコ 土曜は 21:00 まで、 8 コミュニティー結 房うるらぼコンテストの大賞作 英世青春広場のまん前にあるホ 1 24 関漆器店本店 品を展示。 10 vega cafe野菜屋sun テル。 ロビーに作品を展示する。 交流スペース。1 階はカフェ。 ンセプトにつくり、販売。 日曜は 19 : 00 まで 品を本物の漆に実現 [展示]会津若松市収蔵作品 [展示]漆器組合青年部作品の [展示]会津若松市収蔵作品 創業100年余の老舗漆器店。 [展示]芳賀家蔵の向かいにあ 自社農場と契約農家の野菜を [開設時間]10:00 -17: 00 (版画)斎藤清 ❺ リストランテ パパカルド り、calmprojects のイメージカ ふんだんに使ったカフェ。 あいづこれくしょん [展示]会津漆のこだわった漆 展示販売 (2 階) [開設時間]11:00 -21:00 1 3 歳時記市場 (絵画)渡部菊二、渡部百合子 [開設時間]10:00 -17:00 器を展示 七日町にある本格イタリアンの ラーで新作を制作展示。 [展示]会津若松市収蔵作品 [開設時間]9:00 -18 : 00 お店。斎藤清の作品の中のモ [開設時間]平日 12:00-17:00 (版画)斎藤清 奥会津の名産が並ぶアンテナ [開設時間]9:00 -17:00 22 あんてぃーくCafe 1 9 田季野 ダンな作品を展示。 ショップ。三島町の編組細工の 土日 11:00 -17:00 [開設時間]11: 00 -22:00 25 会津松平家庭園 1 6 ジュエリーオースカ 会 津 西 街 道 の 陣 屋を移 築 復 中の蔵 [展示]会津若松市収蔵作品 バッグも販売している。 1 1 紀州園 (御茶屋御殿) 満 山 漆 器 店 の 蔵を使ったカ 御薬園 ❸ 関漆器店七日町店 大 正7年 創 業 のジュエリー 元した郷土料理の店。 ❽ 太郎焼総本舗 (版画)斎藤清 [展示]会津若松市収蔵作品 ショップにふさわしい女 性 像を [展示]会津若松市収蔵漆芸品 フェ。店 内にはアンティークな 国指定名勝の庭園。心字の池 創業100年余の老舗漆器店。 [開設時間]11:30 -14:00、 大判焼きが評判のお店。作品は 青春通りの茶輔。現在の店主 (版画)斎藤清 漆器が展示されている。 の池辺に建つ数奇屋づくりの 描いた作品を展示。 [展示]店舗で漆芸品や漆器を 17:30 -21:00 は11代目の歴史ある商店。 2階のおしゃれなカフェで展示。 (蒔絵箱)須藤としお [開設時間]お昼-17:00 [展示]会津若松市収蔵作品 建物。 [展示]会津若松市収蔵作品 [開設時間]11:00 -21:00 展示 [展示]会津若松市収蔵作品 [展示]会津若松市収蔵作品 ❻ Cafe&Bar UNO 1 4 會津壹番館 先生は画家だったのです [展示]会津若松市収蔵作品 あいづこれくしょん [開設時間]10:00 -17: 00 あいづこれくしょん 先生は画家だったのです 20 会津っこ 七日町のレンガ造りのカフェ& (絵画)鈴木亮平、安部孫一ほか (絵画)渡部菊二 (絵画)荒川三郎 (日本画)湯浅松石、 (漆芸)坂 野口英世が手の手術を受けた旧 (絵画)苅谷鷺行、荒川三郎 ❹ Lucky Smile 市役所近くにある人気の居酒 [開設時間]11:00 -17:00 バー。隣の蔵ではcalmprojects [開設時間]平日・祝日 9:00 - [開設時間]10:00 -18:00 内憲勝 会陽医院をそのままに、 1階はカ [開設時間]10:00 -19:00 屋。観光客が多いので、斎藤清 昨年末オープンした、バーガー の展 示。期 間 限 定のカクテル 20:00、土日 9:30- 20:00 [開設時間]11:00 -16:00 フェ、 2階は資料館になっている。
(右)田季野けっとばしパッケージ イラストレーション : 高橋佑佳 デザイン : 玉田真奈 美
[展示]長谷川雄一版画作品 [開設時間]13: 00 -16:30
七日町 通りにある骨 董・小 道 具 のお店。女 性オーナーのセ ンスが光る。 [展示]会津若松市収蔵作品 あいづこれくしょん (絵画)渡部菊二、荒川三郎 [開設時間]11: 00 -18 :00
* イラストレーション 東京造形大学大学院 1年 石崎日菜子 * デザイン 東京造形大学大学院 1年 玉田真奈美
(左)こぼし(上)マップ 商品展開例
夏 休み前に、プロジェクトメンバー全 員が、 オリジナル会 津 木 綿 の 展 開を考えました。
Good Design 賞を受賞
そして 8 月初 旬、会 津 若 松 の 地 場 産 業を
2012 年 度 から展 開した会 津 木 綿を中 心としたプロ
訪問し、プレゼンテーションを行いました。
ジェクトの取り組みを、2013 年 度のグッドデ ザイン賞
商品展開例
に応 募しました。みごとに受 賞!大 学 院の授 業として
商品展開例
の受賞はあまり例がありません。
会 津プロジェクトの今 後の展 開 会津プロジェクトでは、地場産業の活性化を主軸として、クラスター的( 単体完結型ではなく複数連鎖方)なデザインの展開を 目指していきます。会津木綿、漆、会津桐などの地場産業を通して、実験的な提案を続けていきます。 このプロジェクトの実践は、まさに社会的な問題をデザイン・美術の力で解決することを目指す取り組みです。
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会 津プロジェクト冊 子 東京造形大学会津プロジェクト の 成 果 や 取り組 みをまとめた 冊 子を制作しました。
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長野県、八千穂漁業のロゴマークデザイン YACHIHO FISHERY ヤチホフィッシャリー 長野県の八千穂にある漁業会社、 「 八 千 穂 漁 業 」のロゴマー クデザイン。 八千穂漁業から、依頼があり提 案 。 地 元の特 産 物である信 州サーモンや、マス、 等を取り扱って いる会 社です。 八ヶ岳から流れる源 水と美しい自然にかこまれ て育つ八 千 穂 漁 業の魚は、 澄み切った濁りのない味わいです。 山と、そこから流れる千 久 曲 川から出 来 上がる八 千 穂 の 魚を 表 現しました。また、 世 界にも進 出したいという八 千 穂 漁 業の 思いから、会社名を英語表記で表 現しました。
八千穂漁業の養殖場
36
Local Industry / YACHIHO FISHERY
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八千穂漁業ブランドのロゴデザインが採用 Kemuri ケムリ 八千穂漁業の新ブランド、 kemuri のロゴの提 案 。 スモークサーモン制 作 部が作られるにあたり、スモークサーモ ンを取り扱う新しいブランドロゴの制作を依頼されました。 白樺のチップやリンゴのチップを使 用しじっくり燻されたスモー クサーモンを表現しました。
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Local Industry / Kemuri
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山形のブランドバッグのパンフレットデザイン FUIGO LAND/Ramble bag フイゴランド / ランブルバッグ FUIGO LAND は山形でのものづくりをプロデュースし、地域 の生 活 文 化やものづくり文 化の価 値を再 発 見する有 限 責 任 事 業組合です。 FUIGO LAND がプロデュースした、皮のバッグ 「 Ramble bag 」 のパンフレットをデザインしました。
40
Local Industry / FUIGO LAND
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職人さんと共に制作 、商 品 化された名 刺 入れ 漆 感 しつかん えどがわ伝 統 工 芸 産 学 公プロジェクトに参 加し、 漆 芸 職 人の 山口敦雄さんと共に制作し、商品化された名 刺 入れです。 漆感のポイント 漆の名 刺 入れ「 漆 感 」は、 職 人が 手 作 業で丁 寧に仕 上げ た漆 塗りの心 地よさを、 手で触れることにより感じてもらうため 制作しました。 丸みを帯びた形状は、手に心地よく感じられます。 漆 感というネーミングは、 本 物の漆の 質 感をより感じて貰いた いという意味を込めて 漆(しつ)感(かん)としました。 制作、 商品化を通して感じたこと 職 人の方々との制 作を通して、 現 代に息づく江 戸 川の伝 統 工 芸を様々な面から知ることができました。 何 代にもわたり引 き継がれた業と技 術を間 近に見て、 手 仕 事の価 値を改めて感 じると共に、 伝 統 工 芸を今までとは違う視 点から考えたことで、 現 在おかれている職 人の方々の状 況を知りました。 伝 統を引き 継ぎ、 丁 寧に気 持ちを込めて作られたものの 価 値を、 私自身 も含め社 会 全 体が改めてじっくり考えるべきだと思います。 今 回、 学 生という立 場にもかかわらず、この連 携に参 加でき たこと、 伝 統 工 芸のプロである職 人の方々と商 品を造りあげら れたことをとても幸せに思います。
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Local Industry / Shitsukan
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山梨県の和紙とワインを結ぶ新しい提 案 Yamanashi Nadeshiko ヤマナシナデシコ フランスの美 術 大 学 École Boulle の学 生と共 同で行なわ れたプロジェクト。 山 梨の地 場 産 業である和 紙とワインを結び つけ、新しい提案を行ないました。
École Boulle の 学 生 15 人と東 京 造 形 大 学 の 学 生 14 人が 参 加をし、 6 チームに分かれてそれぞれのチームごとに提 案を行ないました。
Yamanashi Nadeshiko 仕 事 帰りの女 性へ向けた発 見をテーマにしたワインバーの提 案。フランスにはワインバーが数多くあるのに対し、日本ではま だあまり一 般 化されていません。また、日本には男性が仕 事 帰 りに気 軽に立ち寄れる居 酒 屋が 無 数にあるのに対し、 女 性が 仕 事 帰りに立ち寄れる店は少 数です。この 2 点に注目し、 仕 事をしている女 性をターゲットにした、 新しいワインバーの空 間 を提 案しました。 Yamanashi Nadeshiko ( 山 梨 撫 子 )は、 この店のイメージである、日本の大 和 撫 子と山 梨を組み合わせ たバーの名 前です。
制作を一緒に行ったメンバー。 フランスの 学 生 3 名と日 本 の 学生 2 名。
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Local Industry / Yamanashi Nadeshiko
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ワインバーでの思い出を残す 過ごしたひと時が、 思 い 出と なるようなお 店 のカードです。 帰る際にレシートと共に渡され ます。 様 々なワインに 関 心を 持ってもらうため、 次 回お店を 訪れる時の楽しみになるように お店で飲んだワインの 銘 柄が 書かれています。
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Local Industry / Yamanashi Nadeshiko
(上)発見してから頂くワイン ワインは最 初に色と香りを楽しみ、 最 後に口に含み食 事とともに楽しみます。 ワインに覆いをかぶせ ワインを発 見することで、ついつい直ぐに口に含んでしまう人に、 一 息ついてワインの 要 素すべてを 楽しむためのきっかけの瞬間をつくります。 (下)ワインメニュー フランスでは、ワインを飲む前に、 色を観 察することがとても大 切にされています。 日本 人は、 香りを 気にすることはあっても、なかなかワインの色をじっくりみることはありません。そんな日本 人に、ワイン の色をじっくりと観 察してもらうためのきっかけとして、それぞれのワインの色が表されたメニューを制 作 しました。
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Regional Exchange 地 域交 流を促すデザイン提 案
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Regional Exchange
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小中一貫校のシンボルマークデザイン 小中一貫ゆくのき学園シンボルマーク 福 田 秀 之 准 教 授のもと、 3 名のグラフィックデザイン専 攻の 学生が集まり、小中一貫ゆくのき学園のシンボルマークデザイン をおこなった。 現在、実際にゆくのき学園のシンボルとして様々なところで使 用されている。 シンボルマークに込められた意 味 豊かな自然 の 中でのび のびと学 校 生 活を過ごしている生 徒 達からインスピレーションを受け、 制 作しました。 自然 豊かな、 ゆくのき学 園を想 起する2色のグリーンを用い、ゆくのきの「ゆ」 の 文 字をデザイン化したものです。また、 先 生や 地 域 の 人 達 の 温かい目の 中で、 9 年 間を通して成 長していく子ども達も イメージしています。
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Regional Exchange / Yukunoki Gakuen
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Regional Exchange / Yukunoki Gakuen
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シンボルマークのラフ案
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Regional Exchange / Yukunoki Gakuen
東 京 造 形 大 学 広 報 誌 に掲 載 されました。
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フラッグギャラリープロジェクト入選 フラッグギャラリープロジェクトテーマ 「ドキドキ」
フラッグギャラリープロジェクトとは、 八 王 子 市 夢 美 術 館と 東 京 造 形 大 学グラフィックデザイン専 攻 領 域の連 携によるプロ ジェクトです。 JR 八 王 子 駅から八 王 子 市 夢 美 術 館に至る西 放 射 線 通り( 通 称ユーロード)に学 生がデザインしたフラッグ を展 示し、 八 王 子 市 民の 方々には身 近にアートと接する場を、 学 生には地 域と密 着した表 現の場を提 供し、 地 域の活 性 化と 交流を図ることを目的としています。 テーマはドキドキ。 大切な人に渡す贈りものは、年齢は関係なく、 ドキドキするものです。そんな、気持ちをフラッグに表 現しました。
八王子ユーロード
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Regional Exchange / Flag Gallery Project
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Other works
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Other works
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カバーデザインを行い出版 生 活デザインの体 系
共 立 女 子 大 学 名 誉 教 授 の 伊 藤 紀 之 編 著 「 生 活 デ ザイン の 体 系 」
( 共 生 出 版 ) は 、「 被 服 デ ザインの 体 系 」を現 代 に 合わせて 再 編 集 したものです 。
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Other works / Book cover design
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カバーデザインを行い、書 籍 化 玉 田奏 太郎に学ぶ 「 理科の到達目標と教材構成・授業作り」
祖 父である玉田奏 太 郎が執 筆した原 稿を、 科 教 協 埼 玉 支 部 の小野洋さんが再編集した本です。 理 科 の 教員であった祖 父 のイメージを本 のカバーに表 現しま した。 本を開く行 為が、 授 業の始まりの合 図です。 黒 板に描 かれたナズ ナは、 本 にも登 場 する植 物です。 このナズ ナは、 祖父が描いた絵を、黒板に大きくトレースしたものです。
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Other works / Book cover design
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お茶から見るイギリスと日本 The Tea Master ザ・ティーマスター 大 学 院 1 年 の 12 月から 大 学 院 2 年 の 6 月まで の 半 年 間、 交 換 留 学 生としてイギリスのブリストルの University of
West of England へ行きました。 半 年 間のイギリスでの生 活の中で、イギリス人と紅 茶の関 係 性と日本 人と緑 茶や抹 茶 の関 係 性に興 味を持ちました。カフェや公 園でまどろむ人々を 見て、イギリス人 にとって、 お 茶 はコミュニケーションを行う 上でのひとつ のツールであることに 気が つきました。 その 時 、 日本のお茶に対する価 値 観と似たものを感じ、お茶を通してみ たイギリスと日本の本を制作しました。 「 The Tea Master 」 は UWE に て「 Everything of
one thing 」という課題で制作した本です。
64
Other works / The Tea Master
(左)Module file
(中)The Tea Master (右)Type specimen
Tea utensils
Tea school
school name Ura senke school
Nara ryu
Nara ryu
Sakai ryu
Sakai ryu
Rukyu ryu
Rukyu ryu
Yabunouch ryu
Yabunouch ryu
So tan ryu
So tan ryu
Ura senke ryu
Ura senke ryu
Hayami ryu
Hayami ryu
Dai nippon chado kai
Dai nippon chado kai Omote senke ryu
Omote senke ryu
Hida ryu
Hida ryu Senke school
So tan school
Omote senke school
Hori no uchi ryu
Hori no uchi ryu
matsuo ryu
Matsuo ryu
Mitani ryu
Mitani ryu
Edo senke ryu
Musha no koji senke ryu Sohen ryu
Anrakuan ryu
Anrakuan ryu
Fusai ryu
Fusai ryu
Hosokawa sansai ryu
Kobo ryu Kayano ryu Oribe ryu
Ueda souko ryu Ensyu ryu Uraku ryu Nanbo ryu Sekisyu ryu Fuji bayashi ryu Chin shin ryu Ikei ha Shimizu ha
729
794
760
1206
1191
Hishaku a tea ladle
Futa oki rest for the lid of a tea ladle
Mizu tsugi water pitcher
Sensu japanese fan
Kaishi packet of paper
Kensui a waste-water receptacle
Sekisyu ryu Fuji bayashi ryu Chin shin ryu Ikei ha Shimizu ha Oguchi ha
Shinseki syu ryu
Shinseki syu ryu Koseki shu ryu
Fumai ryu
Fumai ryu
1324
1211
Mizu sashi tea ceremony water jar
Nanbo ryu
Tea gatherings are forbidden by the founder of Ashikaga shogunate, Ashikaga Takauji with the passing of a new law, Kenmu Shikimoku. Takauji was a general of the Kamakura shogunate and founder of the Ashikaga dynasty. Out of fear for rebelling Samurai clans he forbid tea gatherings which were frequently held by Samurai warrior clans to discuss politics.
Retainers of prince Fushimi hold a tea gathering.
1343
A Rinkan tea ceremony is held by Sumitane Furuichi. Rinkan literally means "in the forest". Sumitane Furuichi studied the art of beauty and was secretly taught by Murato shuko.
1467
1336
1416
Death of Murata Shuko, cofounder of the Japanese tea ceremony/ "the way of tea."
1476
1469
Tsuda Sotatsu begins to write a Diary of tea gatherings The Tennōjiya kaiki. Record of chanoyu gatherings compiled by three generations of the Tennōjiya mercantile house. Running one of the most prosperous business houses in Sakai was made possible by having won the favor of Oda Nobunaga. Around the year 1574, he became one of the three merchant-class tea masters of Sakai to be in charge of chanoyu (Japanese tea ceremony) for Oda Nobunaga.
1533
1502
Toyotomi Hideyoshi is promoted to chief advisor to the emperor Emperor Ōgimachi, the fore last emperor of the Muromachi period. Toyotomi Hideyoshi holds a tea ceremony gathering at a small palace inside the Imperial Palace. Sen Rikyu receives the title "Koji", a Buddhist lay name, from Emperor Ōgimachi.
1555
1548
1585
1586
Toyotomi Hideyoshi his palatial home, the Jurakadai in Kyoto. The Great Tea Ceremony of Kitano is held. At this Tea gathering, Sen Rikyu Koji, Tsuda Sogyu, and Tsuda Sokyu act as Sado (supervisors).
Sen no Rikyu Koji is forced to commit suicide by Toyotomi Hideyoshi. Sen Rikyu's last words written down in this poem:
1588
1587
Rikyu and Samurai Japan and much of the Japanese culture of nowadays has its roots from the time Samurai ruled the country. These great warriors of elevated status were the armies and police of their time. The Samurai often had lots of free time and so they looked for ways to entertain themselves. Tea was one of the ways for them to do that. Some of their customs are still implemented these days during a tea ceremony.
Welcome to thee, O sword of eternity! Through Buddha And through Daruma alike Thou hast cleft thy way.
1612
Rikyu’s relationship with Samirai Hideyoshi who is one of the most remarkable men in Japanese history. He was born a peasant and
1591
Toyotomi Hideyoshi's Japanese sword Emperor Shoumu holds a religious ceremony called Incha. During this ceremony tea is served to the monks who are participating in the religious service.
The beginning of the Heian period in Japan, capital is transferred to Kyoto.
Chinese emperor Hui Tsung writes a book called Ta Kuan Cha Lun, or A General View of Tea. His book ever mention of the tea whisk (Chasen). He referred to a bamboo whisk to whisk the powdered green tea after hot water poured over it.
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Myoe plants tea seeds he received from Myoan Eisai in Toganoo, kyoto. Myoe was the founder of Kouzanji (Toganoosan Kouzanji) temple in Kyoto. Myoe has left us with numerous national treasures and important cultural properties.
Emperor Godaigo holds a tea gathering for noblemen and Shoguns at his palace.
Tea gatherings called Tocha regain popularity after the ban on tea gatherings is lifted.
A Rinkan tea ceremony is held by Sumitane Furuichi. Rinkan literally means "in the forest". Sumitane Furuichi studied the art of beauty and was secretly taught by Murato shuko.
A great book, Kundaikan Socho-ki is written by Noami. Kundaikan Sochoki contains descriptions and drawings of tea utensils and ink paintings. Noami was an adviser to the Ashikaga Shogunate and collected Chinese paintings as well as other art objects for the Shogunate. Besides being an adviser, he was a renowned Japanese painter, a renga poet, and an advisor in the ways of the Japanese tea ceremony.
Matsuya Hisamasa starts to keep a record called; "Record of tea gatherings." Matsuya Hisamasa often visited Kyoto,Sakai, and other cities to attend tea ceremonies for inspection.
Death of Takeno Joo, master of the japanese tea ceremony and Sen Rikyu's teacher.
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Chashaku bamboo teaspoon
Uraku ryu
Koseki shu ryu
History of japanese tea
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Kama kettle to boil water
Nomura ha
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classic, the form and style of the tea ceremony evolved in Japan.
Kochakin wet tissues and
Ensyu ryu
Oguchi ha
Myoan Eisai bring back tea seeds from China. Myoan Eisai went to China to study Buddhism and brought back with him, knowledge and seeds, which were planted in Hizen district of northern Kyushu.
cha ire macha case
Sowa ryu
Nomura ha
Eisai writes a book called; Kissa Youjouki, which means "Tea-drinking is good for our health." This book describes many aspects of growing and consuming tea. After Kissa Yojoki was presented to a Shogun (Samurai General), the popularity of tea spread and became widely consumed.
Kochakin a small silk cloth to carry utensil
Ueda souko ryu
There are three main schools of the tea ceremony which are called the Sansenke. These are Omote senke, Ura senke and Musya no koji senke ryu. This name comes from Sen no Rikyu also called Rikyu Soeki who was the great grandfather of the founders of the three main schools. They are said to be the main schools because of the bloodline connecting them to the grand master of the tea ceremony Sen no Rikyu, and because they have the biggest following of students. All three Sen family schools apply "Sen" in the name of their school.
Sowa ryu
A book called Cha Lu is written by the Chinese calligrapher Cai Xiang/ Tsan Hsiang who worked under the Sung emperor Jen Tsung. In his book he referred to the manufacture of powdered green tea, the forerunner of the green tea that was incorporated into the tea ceremony in Japan.
Kashi ki vessel for confectioneries
Furuichi ryu
Oribe ryu
The beginning of the Nara period in Japan, capital is transferred to Nara. During the Nara period tea is grown at some temples around Japan. Tea at this time was consumed by priests and noblemen as a medicinal beverage.
Kogo incense case
Sansai ryu
tea school
Kayano ryu
work on tea called Cha Ching is written by a Chinese Buddhist priest by the name of Lu Wu. His book outlined all the rules for the correct method of making tea. It describes the proper use of tea vessels and the temperature of hot water. Some people speculate that through the
Fukusa a small silk cloth
Hosokawa sansai ryu
Furuichi ryu Kobo ryu
Seki syu school
Usuki macha case
Fuhaku ryu
Musha no koji senke ryu Sohen ryu
Sansai ryu Senke school
Chawan a tea bowl
Edo senke ryu
Fuhaku ryu
Mi sai school
Chasen bamboo whisk
Toyotomi Hideyoshi performs a tea ceremony at the Imperial palace using his portable gold tea pavillion.
Yamanoue Soji begins to write The Record of Yamanoue Soji (completed in 1590)
Koho-an is constructed in the Daitokuji Temple by Kobori Enshu. Built in Enshu's later, more matured age, it is an independent tea hut, in the shoin style.
This sword's name is Syunurikinnhirumakidaisyoukosirae which mean Vermilion colored sheath with gold belt.
He was also a master of tea ceremony and learned the tea ceremony from Sen no Rikyu. However, Rikyu, who was appointed to the important post of Hideyoshi Toyotomi's tea master, Kenchu led a secluded life in the north, immersing himself in the tea ceremony.
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和 紙のカーテン Patation of washi パーティション・オブ・ワシ 和紙を使用した新しいパーティションの提 案 。また、人と人と のコミュニケーション発 生させるために、 和 紙のパーティション 自体に覗き穴や切り抜きを施しました。
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Other works / Washi patation
シルクスクリーン印刷
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開けるたび、思い出が広がる扉 心の扉 こころのとびら
誰もが 心の中に持っている、 幸せで優しい心の風 景 。 忘れ ていても必ずある心の扉を思いだしてほしいちう思いを込め制作 しました。
2011 年 3 月 26 日 か ら 4
月 下 旬 ま で 原 宿 ART IN
GALLERY にて展示。
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Other works / Doors
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Advertisement 新 聞広 告 「オレオ」・「 小学館」・「トヨタ」
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Advertisement
OREO (オレオ)の広告 4 点シリーズ 30 段広告
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小学館の広告
3 点シリーズ 30 段広告
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TOYOTA 広告 4 点シリーズ 15 段広告
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Illustration イラストレーション
イラストレータープロモーションに所 属し活 動 。
イラストレータープロモーション ホームページ
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Illustration
「コウノトリになった王様 」より 絵:玉田真奈 美
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「みつばちぶんちゃんぶんぶんぶん」より 絵:玉田真 奈 美 文:長 野ヒデ子
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Illustration
「DOORS」 パステル
「 Family 」
ライノ・カット
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much! er y uv
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