目次 カナダへ の投資 カナダへようこそ
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カナダへ の投資
7
カナダのスーパークラスター
11
カナディアン・テクノロジー・アクセラレーター (CTA)
19
環太 平 洋パートナーシップに 関する包 括的及び先進的な協 定 (CPTPP)
21
州と準州からのインセンティブ
23
カナダにおける連絡先一覧
53
DO’S AND DON’TS IN JAPAN
82
CANADIAN CHAMBER OF COMMERCE IN JAPAN
80
CCCJ MEMBERSHIP DIRECTORY
70
DIRECTORY OF CONTACTS IN JAPAN
59
JAPAN EXTERNAL TRADE ORGANIZATION
54
INCENTIVES FROM LOCAL GOVERNMENTS
30
INCENTIVES FROM CENTRAL GOVERNMENTS
24
THE COMPREHENSIVE AND PROGRESSIVE AGREEMENT FOR TRANS-PACIFIC PARTNERSHIP (CPTPP)
22
在日カナダ商工会議所会員リスト
INVESTING IN JAPAN
6
WELCOME INTRODUCTIONS
2
INVESTING IN JAPAN
出 版社
CCCJ( 在日カナダ商工会議所) | www.cccj.or.jp JETRO(日本貿易振興機構) | www.jetro.go.jp/en プロジェクト管理・制 作
10 Studios | Embermedia Japan | www.10-studios.net 注 意事項 当 出 版 物に表 示 の 情 報 及 びデ ータは、幅 広 い 公 の 情 報 源より収 集されたもの です 。表 示 の 情 報をご使 用 になる際は各自リスク判 断 の 上ご使 用 下さい 。CCCJ 及 び JETRO は当 出 版 物に表 示されている情 報 の 精 度・完 成度に関する責任を一切負いませ ん。 1
この 度 の「 投 資ビジネスガイド」第 3 版 刊 行にあたり、在日
「 Invest Japan 2020/インベストカナダ 2020」の刊行を
カナダ商 工 会 議 所 ならびに関 係 者 の 皆 様にお 祝 い 申し上
お 慶び申し上げますとともに, 関 係 者 の 皆 様 のご尽 力に敬
げます。
意と感謝の念を表します。
2018年 12月 30日に発 効した「 環 太 平 洋 パ ートナ ーシップ
日加修好 90周年の昨年, 安倍総理が 4月にカナダを訪問し、
に関 する包 括 的 及び先 進 的 な 協 定 」(CPTPP)により、カナ
トルドー首相との間で「自由で開かれたインド太平洋」ビジ
ダと日本の貿易関係は強化され、二国間の貿易と投資が一 層 拡 大 す る 環 境 が 整 い まし た 。両 国 の 経 済 の 補 完 性 と CPTPPによる合 意
ョン の 下 で 戦 略 的 パ ート ナ ー シップ を 強 化して いくこと で 一致しました。その後もトルドー首相が G20大阪サミットに出席し、シャンパー
の 広 範さから、今 後 の 成 長には非 常に大きな可 能 性があります。カナダ大 使 館
ニュ外相も初の外遊先として G20外相会合の機会に名古屋を訪問するなどハイ
は、CPTPPへ の 認 識を高め、日本とカナダの 企 業がこの 協 定によって生まれる
レベルの対話が活発に行われています。 経済分野では, 昨年 12月に日加次官級
機会を十分に活用できるよう支援に努めています。今日までに得られた成果は
経済協議が行われ, WTO改革や CPTPP(環太平洋パートナーシップに関する包
力強いものであり、私たちは日加間の貿易と投資を牽引している企業と新たに
括的及び先進的な協定)を始めとする自由貿易体制の強化、エネルギー・インフ
市場に参入する企業の両方に、CPTPPを自社のビジネスにどのように活かして
ラ・科学技術・観光・環境の課題等幅広く議論しました。今後, これまでの良好な日
いくかを検討するようお勧めします。 日本はカナダにとってアジア最大の投資パートナーであり、日本からの投資がカ ナダの成長と繁栄に大きく貢献していることは非常に重要かつ喜ばしいことで
加関係を、特にアジア太平洋の文脈で発展させ, さらに具体的な行動に結びつけ ていきたいと考えています。 世界有数の資源国・農業国であるカナダは、歴史的にもエネルギー・鉱物資源の
す。日本 の 投資 家 の 皆 様は、主 要経済国へ の比類ない市場アクセス、政治経済
採掘や農林水産品の生産などが盛んですが, その一方で, 人工知能 (AI)や量子コ
の安定性、ビジネスに関する強固な規制の枠組み、高度なスキルを持つ人材な
ンピューターなど先端分野においても世界有数の強みを持っている技術最先進
ど、非常に優れたカナダの投資環境で得られる多くの利点から恩恵を得ていま
国でもあります。近年, 生活コスト、就労ビザ取得などの就業条件や良好な治安
す。一方、多くのカナダ企業も日本市場で活発に事業を展開し、100社を超える
などにおいて優位性のあるカナダには、世界トップ研究者、大学、研究機関、投資
企 業が日本に拠 点を構えて、この 世 界 第 3 位 の 経 済 大 国でビジネスチャンスを
家、スタートアップ企業などが集積し, 有機的に連携する「エコシステム」が複数
つかんでいます。
地域に存在しており、世界中から高い注目を浴びています。
カナダと日本 の 結び付きはかつてないほど強まり、価 値 観と多くのグローバル
日加両国の皆様には, この冊子を活用いただき, 積極的にビジネスチャンスをつ
な課題に対する展望を共有する安定した関係を維持しています。国際環境が複
かんでいただきたいと思います。在カナダ日本国大使館及び総領事館としても,
雑さを増す中で、両国が開かれた市場と自由貿易の推進に向けた持続的な強い
ジェトロ, カナダ政府等と緊密に連携し, 日加両国の企業を積極的に支援してまい
姿勢をはじめとする共通の価値観を守り、強化していくために協力することがこ
ります。日本による活発な投資が日加両国企業の成長を促し, 日加両国の経済の
れまで以上に重要になっています。両国は共に、全ての国が恩恵を受けている、
さらなる発展につながることを祈念いたします。
ルールに基づく貿易の枠組みを形成する上で中心的な役割を果たし、現在はそ の近代化を進めるための最前線にいます。
駐カナダ日本国特命全権大使 川村 泰久
日加 関 係に鑑 み 、私は CPTPPが定める最先端の貿易条項が両国間の貿易と投 資を新たな高みに引き上げる推進力になることを確信しています。さらにカナダ が提供する比類ない価値を考えれば、日本の投資家の皆様がカナダで得られる 機会の活用を検討するには今が最適な時期と言えるでしょう。 ぜひこの投資ガイドをお読みいただき、カナダ大使館のトレード・コミッショナー にご連絡ください。日本企業の皆様にカナダが提供するビジネスの可能性を最 大限に活かしていただけるようサポートいたします。 駐日カナダ大使 イアン・バーニー
3
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春 寒しだ い に緩 むころ、貴 社 ますますご盛 栄 のこととお
ジ ェト ロ は 7 0 か 所 を 超 え る 海 外 事 務 所 な ら び に 本
慶び申し上げます。
部( 東 京 )お よ び 国 内 事 務 所 を 合 わ せ 約 5 0 の 国 内 拠 点 か ら な る 国 内 外 の ネ ット ワ ー ク を 活 用 し 、イ
在日カナダ商工会議所 (CCCJは、ジェトロの協力のもと、
ノ ベ ー ション の 促 進 、対 日 投 資 促 進 、農 林 水 産 物・
「 2020 投 資 ガイド」を 発 行 する運 びとなりましたことを
食 品 輸 出 の 拡 大 、中 堅・中 小 企 業 の 海 外 展 開 支 援
お 知らせ いたします 。前 回 のガイドの 発 行 以 来 いろいろ
な どに 関 す る 事 業 を 重 点 的 に 展 開し て おりま す 。
状況が変わりました。包括的及び先進的な環太平洋パー トナ ー シップ 協 定 、い わ ゆる CPTPPが 発 効して 1 年 以 上 経 ち 、この 協 定 によ り、カナダと日 本との 貿 易 もより活 発 化したことは明らか で 、日 加 関 係に関 与 している者にとって期 待は膨らむばかりです。 まず 、現 状を簡 単に述 べますと、日 本にオフィスを構えて いるカナダの 企 業 は
100社を下りませ ん 。また、逆に日本 のカナダへ の 投 資 はアジア圏 から最 大と なり、2018年 度には 288億ドル でした。日 本とカナダは同じ価 値 観を持 ち 、非 常に良 好な関 係にあり、経 済 活 動は将来的に、より活発になると思われます。
トロント 事 務 所 で も 、当 地 の 農 林 水 産・食 品 など の バ イ ヤ ー の 発 掘 、オープンイノベ ーションを行っている日本 企 業へ のカナダ企 業 の ご紹 介 、日本からお越しになる中 堅・中 小 企 業 の 皆 様 へ の 情 報 提 供や商 談 機 会 の提供などといった形でご支援をさせていただいています。 カ ナ ダ は 移 民 の 受 け 入 れ に 積 極 的 に 取 り 組 ん で お り 、2 0 1 9 年 時 点 の 人 口 に 占 め る 移 民 の 割 合 は 22%( 約 830 万 人 、推 計 )。今 後 も 積 極 的 に 移 民 を 受 け 入 れ 、経 済 の 活 性 化 を 図 っ て い くこ と を 連 邦 政 府 は 表 明 し て い ま す 。830 万 人 の 移 民 の 約 半 数 は ア ジ ア か ら の 移 民 で 、そ の 中 に
CCCJは日加 の 経 済 活 動を促 進 するためにあり、認 識を高め、有 意 義 な 関 係を
は 、出 身 国 に い た 時 点 で 、日 本 製 品 、日 本 ブ ラ ンド を 利 用 、使 用 し て い
築く支 援をすることなので、この投資ガイドは CCCJの使命の一環です。
た 人 も 多 く 、カ ナ ダ で は 日 本 製 品 、日 本 ブ ラ ンド は 大 変 な 人 気 と な っ て
なによりもまず、このガイドはカナダの 各 州 の 産 業トレンド、およびカナダ全 域
い ま す 。こうし た 中 、2018 年 12 月 に は CPTPP( 環 太 平 洋 パ ート ナ ー シ
にわたる「スー パ ークラスター 」のトレンドにつ い て 貴 重 か つ 正 確 な 情 報を提
ップ 協 定 )が 発 効 し 日 本 か ら カ ナ ダ に 輸 出 す る 商 品 の 関 税 も 下 が り( あ
供 するだけで なく、カナダからの 投 資を歓 迎 する日 本 の 主 要 な 都 道 府 県 の 情
る い は ゼ ロ に な り )、輸 出 に 取 り 組 む に は 絶 好 の 機 会 と な っ て い ま す 。
報も提 供します。
カ ナ ダ に は AI( 人 工 知 能 )の 分 野 で 世 界 のトップ ク ラ ス の 研 究 者 が 多 数
第 二に、このガイドでは、当 商 工 会 議 所 の 概 要ならびにカナダ、日本 、そ の 他 の
い て 、AI の 研 究 、商 業 化 、人 材 育 成 な ど に 貢 献 し て い る と い う こ と が 、
地 域に存 在する会 員 の 情 報を掲 載し、ガイドそ のものは当 所 の 流 通ネットワー
日 本 に も 知 ら れ る よ う に な り 、AI 関 連 企 業 の 方 の カ ナ ダ 訪 問 が 増 え て
クを通じ、日加 関 係に関 与している企業、組織、団体に配布されます。
い ま す 。AI だ け で な く 、医 療 、クリ ー ン テック 、フィン テック 、自 動 運 転 な
最 後に大 事 なことで す が 、本ガイドには産 業に関 する情 報 だけで なく、CCCJ の 会 員 の 名 簿 が 記 載 され て おり、カナダ 又 は日 本に投 資した いと考 えて いる 人のために、企 業や団 体 の 情 報が含まれています。 これら 3要 素をみてもお分かりのように、CCCJの「 2020投 資ガイド」は日加ビ ジネスを追 求する人にとって強 固な頼 み の 綱となることは間 違 い ありませ ん 。 もし貴 社が日加 関 係に関 与しているのに、まだ当 商 工 会 議 所に属していらっし ゃらな い の でしたら、この 機 会に是 非 会 員となり、強 い 絆 で つ な がることをお 考えいただければ幸 いです。お役に立てることは必然です。
ど の 分 野 の エ コ シ ス テ ム が カ ナ ダ の 主 要 都 市 に は 形 成 さ れ て お り 、カ ナ ダ 企 業 、大 学 等 と 共 同 研 究 、協 業 を 行 う 日 本 企 業 も 増 え て い ま す 。 日本の企業の皆様には、是非カナダでのビジネス展 開をお考えいただきたい と考えております。その際に役立つ情報 冊 子として、在日カナダ商 工 会 議 所と 共同してビジネスガイド (Canada in Japan | Japan in Canada) 2020 年 版を2年ぶりに作成することになりました。1冊でカナダへ のビジネスを考える 日本の企業の皆様、日本とのビジネスを考えるカナダ企 業 の 皆 様 の 両 方に活 用いただける冊子です。カナダへ の輸出を検 討される企 業 の 皆 様はもとより、 カナダ市場にビジネスチャンスを見い出し、進 出を検 討される皆 様にも本ガイ
宜しくお願い致します。
ドをご活用いただけますと幸いです。
在日カナダ商 工 会 議 所 (CCCJ)
トロント事務所には、 「日加ビジネス促進 窓 口 」も併 設されており、日加ビジネ
会長
スが更に拡大・深化すべく、情報提供・貿易 投 資 相 談などにも取り組 んでおりま
バンワウ ニ ー ル
す。カナダにご出張の際には、まずはジェトロ・トロントへお立ち寄りください 。 独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ) トロント事務所長 酒井拓司
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カナダ への投資 カナダ市場の 魅 力とセクター 毎アドバンテージのご紹 介
有利な事業環境
力強い成長実績
フォー ブス お よ びブ ル ー ム バ ー グに
カナダはこの 10 年間 (2006~2015
よると、カナダはビジネスを行うのに
年)、G7 諸 国 中 最 高 の 成 長 率 を 記
G20 諸国中最高の国である。
録しました 。
出所: フォーブス、ブルームバーグ
出所: 経済開発協力機構 (OECD)
比類ない優れた市場 アクセス
高学歴の労働人口 カナダの労働人口は OECD諸国中最
カナ ダと EU の 包 括 的 経 済 貿 易 協 定
も教 育 水 準が高く、およそ 半 数が高
(CETA) が 発 効 さ れ ると 、カ ナ ダ の
校卒業後の高学歴を有しています。
外 国 投 資 家には北 米 自 由 貿 易 協 定
出所: 経済開発協力機構 (OECD)
(NAFTA) 圏ならびに欧州連合への優 先的アクセスが保証されることになり ます。 これは、GDP合計 37兆米ドル、 世 界 の 物 品 サ ービス生 産 のほぼ半 分 を占める活発な市場へのアクセスを意 味します。 出所: 世界銀行
競争力の優れた研究開発 環境 カナダは研究開発集約型の産業分野 における事 業 費 用が G7 諸 国 中 最 小 で、米国に対しては27.7%のコスト優 位性があります。
低い法人税率
出所: KPMG
カナ ダ の 総 法 人 税 金 費 用 は G7 諸 国 中群を抜いて少なく、米国と比べると
46%低くなっています。 出所: KPMG
投 資し、働 き 、住 む 場 所と して 素 晴らしい 国 カナダは世界で最も多文化な国 の ひ と つ で 、世 界 水 準 の 大 学 や ユ ニ バ ー サ ル ヘ ル ス ケ ア( 皆 保 険 )
安 定した 金 融 制 度 世界銀行は 8年連続でカナダの金融制 度は世界で最も健全であると発表して います。 出所: 世界経済フォーラム
制 度 が あ り 、各 都 市 は 清 潔 で フレ ンド リ ー で す 。O E C D の「 よ り 良 い 暮 らし 指 標 」で は 、全 般 的 な 居 住 条 件 および生 活 の 質につ い て 、 カ ナ ダ は G 7 諸 国 中トッ プ で す 。 出所: 世界経済フォーラム
www.international.gc.ca/investors-investisseurs/
7
6
カ ナダ
土 地 面 積 ( 平 方キロ)
9,984,670
1 人当たり GDP (単位 Can$ 十億)
GDP
人口
$2,222.58
$60,078
37,590,000
(単位:Can$)
カナダの優良 産 業セクター
主要指標
航 空 宇 宙 および 輸 送 天然資源 ICT・無 線・デジ タ ル メディア
$75
億ドル
カ ナ ダ から 日本への 投資総額
農 業・食 品・バ イオ 製 品 ライフ サ イ エン ス 機 械 および 装 置
2018年
251,000+ 到着
日本から毎年
288
168
億ドル
日本への 輸出総額
億ドル
日 本 から カナダへの 投資総額 2018年
2018年 商品輸入総額
129
億ドル
日 本 から の 輸入総額 2018年 商 品 輸 入 総 額
カナダドル 統 計: ¥100=CAN$ 1.17
出典: Government of Canada www.japan.gc.ca Statistics reflect Canadian dollars 9
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カナダの スーパークラスター
デジタル技術 自 然 資 源・プレシジョン ヘ ル ス・製 造 の 各 セクタ ー に お い
地 域社会の改善や地域経済 の 充 実 化を促し、
て 、サ ービス 提 供 を 向 上 さ せるス ー パ ークラスタ ー で す 。
カナダのイノベ ーション・エコノミーを変革する画期的
デジタ ル 技 術 の 導 入 により、時 間と経 費 を 削 減し、カナ ダ
かつ革新的なアイデア。
国民の健康と生活の 向 上につながります。
タンパク質産業 農 業 生 産 国 の 中 で も 世 界 的リー ダ ー で あるカナダ の 評 価 をさらに高 め 、植 物 性タンパク質 の 主 要 生 産 国として の 存 在を確 立し、究 極 的には世 界 の 食 糧 供 給にも貢 献するスー パークラスターです。
海洋 2 1 世 紀 のエネル ギ ー 供 給 など、グロー バ ル 課 題 へ の 解 決 策を提 供し、雇 用を創 出することにより、カナダの 今 後 の 繁 栄を保証するスーパークラスターです。
AI
SCALE.AI – サプライチェーン カ ナ ダ の 中 小 企 業 の ス ケ ー ル アップ を 支 え 、カ ナ ダ が 世 界 屈 指 の 輸 出 国 と な る こと を 確 証 す る ス ー パ ー ク ラ ス
イノベーション・スーパークラスター・
ターです。
イニシアチブ 経 済を活 性 化し、成 長 の 原 動 力となることを最も期 待できるビジネス主 導 型 のイノ
次世代製造産業
ベ ーション・スーパークラスターに対し、最 大 9 億 5 , 0 0 0 万ドルを投 資します。カナ
育 成やテクノロジー の 導 入に着 目し、 「カナダ製 」という言
ダにおいて最も有 望なクラスターを強 化し、スーパークラスター のスケー ルアップ
葉が「イノベ ーション」や「 付 加 価 値 」と同 義 語になることを
を目 的に、各 産 業と共 同 投 資し、少 数 の 高 価 値 な 戦 略 投 資を通じて 、画 期 的 かつ 野
目的としたスーパークラスターです。
心 的な取り組 みを提 示します。
メリット
カナダの求人市場に
カナダ全 域に
カナダの GDPを
新たなパートナーとの
スーパークラスターに
50,000 件以上の
イノベーションを普 及
10年で 500億ドル
共 同イノベーション
よる地 域 経 済 の 拡 大
雇 用を創 出
以上増加
プログラムとサ ービスの 詳 細
www.ic.gc.ca/eic/site/093.nsf/eng/00008.html 11
10
デジタル技術 スーパークラスター
タンパク質産業 スーパークラスター 主要地域:
主 要 地 域:
ブリティッシュ・コロンビア州
平 原 州(アルバータ州 、サスカチュワ
テクノロジーの焦点:
ン州 、マニトバ州 )
VR(仮想現実) ・MR (複合現実) ・
テクノロジー の 焦 点:
AR(拡張現実)、データ収集・分析、
ゲノム・加 工・I Tを含む農 産 食 品 の 実
量 子コンピューティング
用化に伴う技術
10 年間に及ぶ GDPインパクト:
10 年 間に及ぶ GDPインパクト:
50 億ドル以上
45億ドル 以 上
10 年間に及ぶ雇用創出:
10 年 間に及ぶ雇 用 創 出:
13,500 件以上
4,500 件 以 上
デジタル 技 術スー パ ークラスター は、拡 大・改 良されたデ ータセット、A Rやクラウ
タンパク質 産 業スー パ ークラスター は、植 物 ゲノムや 新 規 処 理 技 術 の 導 入を通じ
ド・ コンピューティング、機 械 学習などの最先端応用技術を活用し、自然資源・プレ
て、カノーラ・麦・豆 類など、高 成 長 中 の 外 国 市 場において需 要が高 いカナダの 主 要
シジョンヘ ルス・製 造 の 各 セクターにお い て サ ービスの 提 供を向 上します 。デジタ
農 産 物 の 価 値を高めます 。農 業 生 産 国 の 中 でも世 界 的リーダー で あるカナダの 評
ル 技 術を導 入 することにより、時 間と経 費を削 減し、カナダ国 民 の 健 康と生 活 の 向
価を強 化し、植 物 性タンパク質 の 主 要 生 産 国としての 存 在を確 立し、究 極 的には世
上につながります。
界の食糧供給に貢献します。
活動 例
活動例
多様かつ熟練した 人材プール
技術的リーダーシップ
技術的リーダーシップ
共 同 研 究 や 開 発 プ ロ ジェクト を 通 じ
多様かつ熟練した 人材プー ル
女性やマイノリティをスーパークラスタ
て 、統 合 さ れ た プ ラットフォー ム の 構
女 性 や マ イノリティを 対 象としたリー ダ
高 い 生 殖 質 の 形 成 、スマ ートプロダク
ーに誘 致し、保 持 する取り組 み で す 。従
築 、顧 客へ のデジタルソリューションの
ー シップ の 機 会 や デ ジ タ ル 技 術 の 資 格
ション 、新 規 処 理 技 術 および 商 品 開 発
来 の 産 業 セクタ ー を 対 象とした デジタ
提 供 、そして 先 住 民 コミュニ ティを 対
制 度を提 供し、栄 養や作 物 管 理 の 改 善に
のサポートに取り組 んでいます。
ル技術トレーニングも提供します。
象とした遠 隔ケアへ のアクセスなどの
向 け て 、デ ー タ 分 析 や 人 工 知 能 の 大 規
サ ービス向 上に取り組 んでいます。
模導入を後押しします。
スケー ルアップをもたらす パートナーシップ
共 同 技 術 プ ロジェクトを 通じて 、質 の
世界規模のメリット グロ ー バ ル 市 場 にお ける機 会 の 獲 得
スタ ートアップ 企 業 や 中 小 企 業 を 必 要
世界規模のメリット
スケー ルアップをもたらす パートナーシップ
なリソー ス 、投 資 家 、テクノロジ ー の 初
グロー バ ル 人 材や 革 新 的 な 企 業 の 誘
資 金 調 達 や 資 本 化 に 関 す るノウ ハ ウを
致 を 目 的 に 、カ ナ ダ の ブ ランド 力 の 強
場 調 査 およびベンチャー キャピタルフ
期 採 用 者とつなげ、成 長を促します。
企 業 に 提 供し、スタ ートアップ 企 業 の ス
化に取り組 んでいます。
ァンドの組成に取り組 んでいます。
ケー ルアップを促 すために戦 略 的 パ ート
や 、国 際 的 な 投 資 や パ ートナ ー シップ の 誘 致を目 的に、国 際 貿 易 使 節 団や市
ナーとつなげます。
イノベーションへのアクセス 迅 速 に 実 験 や 試 験 を 実 施 で きるよう、 仮想 環 境を開 発しています。
13
イノベーションへのアクセス 植 物 性 タンパク質 の バリュー チェーン
プログラムとサ ービスの 詳 細
www.digitalsupercluster.ca www.ic.gc.ca
プログラムとサービスの詳細
開 発 や 、デ ー タ 共 有 の サ ポ ートに 取り
www.ic.gc.ca
組 んでいます。 12
海洋 スーパークラスター
SCALE.AI – AIサプライチェーン 主要地域:
主 要 地 域:
大西洋州
ケベック州、ケベック・ウィンザー回廊地帯
テクノロジーの焦点:
テクノロジー の 焦 点:
デジタルセンサー・監視、自律型海上
人 工 知 能とサプライチェーン技 術 術
乗物、エネルギー生産、オートメーシ
AI
ョン、海洋バイオテクノロジー、海洋 工学技術
10 年 間に及ぶ GDPインパクト: 165億ドル 以 上 10 年 間に及ぶ雇 用 創 出:
10 年間に及ぶ GDPインパクト:
16,000 件 以 上
140億ドル以上 10 年間に及ぶ雇用創出:
ケベック州を拠 点とするA I サプライチェーン( S C A L E . A I )は小 売 、製 造 、輸 送 、イ
3,000 件以上
ンフラおよび 通 信 技 術 の 各 セクターを結 集し、人 工 知 能とロボット工 学を通じて 、
海 洋スーパークラスターは、海 洋 再 生 可 能エネルギーや水 産 業 、水 産 養 殖 、石 油や ガス、防衛、造船業、輸送など、カナダの海洋産業を強化するために最先端技術を採 用します。21世紀のエネルギー供給など、グローバル課題への解決策を提供し、雇 用を創出することにより、カナダの今後の繁栄を保証するスーパークラスターです。
活動例
インテリジェントな サプライチェーンを構 築します 。このスー パ ークラスター は、カ ナダの 中 小 企 業 のスケー ルアップを支え、カナダが世 界 屈 指 の 輸 出 国となることを 確証します。
活動例
技術的リーダーシップ
多様かつ熟練した 人 材プー ル
技術的リーダーシップ
多様かつ熟練した 人材プー ル
共 同 技 術 プ ロジェクトを 通じて 、自 立
A Iセクターにお い て 人 材 の 多 様 性を一
フォー ム の 開 発 お よ びロボット 工 学 を
最 良 の 人 材を誘 致 する活 動に取り組 ん
型 海 洋 乗 物やセンサ ー ネットワークな
般 化し、A Iとサプライチェーンを活 用す
はじめとする最 先 端 技 術に取り組 ん で
で い ま す 。さらに 高 等 教 育 機 関 と協 力
ど の 海 洋 事 業 の デ ジ タ ル 化 に 取り組
る 能 力 を 高 め 、需 要 の 高 い ス キ ル を 対
います。
し、若 者 の 能 力 を 高 め 、科 学 、技 術 、工
んでいます。
象 とした 教 育 プ ログ ラム の 増 加 に 取り
学 、数 学 の 各 分 野において、女 性やマイ
組 んでいます。
ノリティが参 入しやすい 環 境づくりを実
世界規模のメリット
践しています。
世界規模のメリット 海 洋イノベ ーションを率 いる国 々との
スケー ルアップをもたらす パートナーシップ スタ ートアップ 企 業 や 中 小 企 業 を 必 要
協 力を促 す ために、グロー バ ル 海 洋テ クノロジー 同 盟 の 発 足に取り組 んで い ます。
なリソー ス 、投 資 家 、テクノロジ ー の 初
国 際 基 準 の フォー ラ ムとつ な がり、カ
スケー ルアップをもたらす パートナーシップ
プローチなどを新たな 基 準に導 入 する
ス タ ート アップ 企 業 や 中 小 企 業 か ら
活 動を実 施しています。
ナダの 知 的 財 産やプラットフォーム、ア
新 た な ソリュー ション を 導 入 で き る よ う、A I セクタ ー の 担 い 手 の 紹 介 制 度 を 立ち上げています。
イノベーションへのアクセス
期採 用 者とつなげ、成 長を促します。
イノベーションへのアクセス
安 全 なデ ータ交 換 が 実 現 できるように
プロトタイプ づくりや 試 験 用 設 備 へ の
取り組 み 、テクノロジーやイノベ ーショ
アクセスを提供しています。
15
次 世 代 A I サプライチェーンのプラット
ンの 互 換 性を最 大 限に高めます。
プログラムとサ ービスの 詳 細
プログラムとサービスの詳細
www.ic.gc.ca
www.ic.gc.ca 14
カナダ サスカチュワン州は ビジネスの成長に最高の場所です。
次世代製造産業 主 要 地 域: オンタリオ州 テクノロジー の 焦 点:
サスカチュワン州貿易・
IoT (Internet of Things)、機 械 学
投資オフィスがもうすぐ
習 、サイバーセキュリティ、積 層 造 形 ( 3Dプリント)
東京にオープンします。
10 年 間に及ぶ GDPインパクト: 135億ドル 以 上
サスカチュワン州での
10 年 間に及ぶ雇 用 創 出:
ビジネスや投資に関する サポートは japan@gov.sk.ca まで
お問い合わせください。
13,500 件 以 上 オンタリオ州を拠 点とした次 世 代 製 造 産 業スー パ ークラスター は、高 度ロボット工 学 や 3 Dプリントなどの 技 術を取り込 み 、次 世 代 の 生 産 機 能を増 強します 。育 成 や テクノロジー の 導 入に着 目し、 「カナダ製 」という言 葉 が「イノベ ーション」と「 付 加 価値」と同義語になることを目的としています。
活動例 thinksask.ca | 多様かつ熟練した 人材プー ル
技術的リーダーシップ
女 性 や マ イノリティも 対 象 とした 研 究
ザインに関 連した技 術 開 発 などのプロ
所 へ の 育 成 ス タッフ の 出 向 や 、業 務 統
ジェクトに取り組 んでいます。
最 前 線 の 応 用 研 究 や 商 品・プロセスデ
合 型 の学習プログラムをサポートしてい ます。
世界規模のメリット スケー ルアップをもたらす パートナーシップ 技 術 習 得 にまつ わるリスクを 排 除し、技
国 際 サプライチェーンにお い て 供 給 能 力を高 め 、優 秀 な 人 材 や 投 資 戦 略をカ ナダに誘 致します。
術デモやスケー ルアップにつながる取り 組 みをサポートします。
イノベーションへのアクセス 技 術 やノウ ハ ウを 可 視 化し、メー カ ー やテクノロジ ー 企 業 を 対 象とした 各ソ リューションのコンシェルジュサ ービス プログラムとサービスの詳細
を提 供します。
www.ic.gc.ca 17
16
カナディアン・ テクノロジー・ アクセラレーター
(CTA)
日本の市場:
• 6 兆ドル以上 • Fortunen 500 の内 50 社 が日本企業 • 2018 年の企業利益は 8,000 億ドル以 上 • 大規模かつ富裕な消費者ベース • 技術開発者にとって世界トップクラスの高 収 益 市 場 • アジア圏やグローバルバリューチェーンの重要なハブ • 大きな資本源 • 世界有数の製造ベース • 5G 導入の市場リーダー
カナディアン・テクノロジ ー・アクセラレーター・ジャパンは5 〜 8ヶ月 間に及 び 、カ
• コーポレート・ベンチャー・キャピタルによるV C 環 境 の 拡 大
ナダの 有 望なハイテク企 業が迅 速に日本 の 市 場に参 入できるようサポートし、事 業
カナダ商工会議所が提供するサービス
をスケー ルアップするプログラムです。戦 略 的 パートナーシップや事 業 展 開を構 築
下 記 の 項目を含め、事 業 開 拓や資 金 集めなど、各 社 のニーズにカスタマイズされた
し、カナダ企 業を下 記 セクターにお い て 日 本 のトップクラスの 企 業 や 顧 客 、パ ート
プログラム内 容を提 供します。
ナー 、投 資 家とつなげます。
• 日本市場の専門家や対象セクターのアドバー ザーによるバーチャル・ メンターシップ・プログラム
• 最適な潜在顧客やパートナー、投資家とのビジネスマッチング
AI 人工 知 能 (A I)
IoT Internet of Things (IoT)
• 市場視察期間中のコワーキングスペースの 提 供 • 対 象マーケットのイベントやネットワーキング、ショーケース、 講演などへ の排他的アクセス
• マーケット ・インテリジェンスや日本国内におけるビジネス機会やトレンドに関す るレポートへ のアクセス
• 日本のビジネスカルチャーや慣行の知 見 、日本 市 場 向けにセー ルストークをカス タマイズ 自動 化・モビリティ技 術
デジタルヘ ルス企 業
• 専任の通商担当 該当条件
当プログラムは日 本 市 場 の 開 拓にコミットし、必 要 なリソースと能 力を備える成 長
• 輸出準備が万全で、革新的かつユニークな商品またはテクノロジー
後期 のハイテク企 業を対 象としています。
• 既存の市場けん引力、または100万ドル 以 上 の 払 込 資 本 金
日 本 が 選 ばれ る 理 由
(バーチャル・メンターシップ・プログラムおよび市 場 視 察に参 加 可 能な方 )
世 界 第 三 位 の 経 済 大 国である日本は、カナダにとって重 要なパートナー 国 家です。
• 日本市場参入に関する徹底的な戦略
主 要 なグロー バ ル 投 資 国として 、カナダへ の 海 外 直 接 投 資 額 もアジア 圏 で 最 大 で
• 市場視察にかかるコスト(交通費、宿泊費 、食 事 代 )を負 担する資 金 力
• 強力な経営陣。プログラム専任の上級管 理 職が1 人 以 上
す 。日本 の 多 国 籍 企 業も、幅 広 いセクターにお い て 増 加 傾 向にあり、そ れらの 企 業 がオープンイノベ ーションを積 極 的に採 用 するにつ れ、外 国 企 業 のテクノロジーや アイデア、パートナーシップへ の意欲も高まっています。
プログラム期間 日本 CTA プログラムは順 次 実 施して います 。承 認 後 、5 ~ 8ヶ月間 の 期 間 中 、プログ ラム全 項目へ の 参 加が必 須となります。期 間 中 のオリエンテーションや市 場 視 察 の 日程はご希望に応じます。 詳 細は asami.karasuda@international.gc.ca までご連 絡ください 。
プログラムとサ ービスの 詳 細
www.international.gc.ca 19
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環太 平洋パートナーシップに 関する包括的 及び先 進 的な協 定
(CPTPP) 在 加 日 系 企 業 180 社 を 対 象 に 、カ ナ ダ に お け る 経 営 実 態 に つ い て 、J E T R O が
経営上の課題
2018 年 12 月にアンケートを実 施したところ、回 答 者 の 74.8% が 営 業 利 益を期 待
経 営 上 の 課 題(コストの 増 加 )としては、59.2%の 企 業 が「 人 材 確 保 」が 重 要 課 題 で
し、半 数 近くが日本からの 輸 入に CPTPP の利用を検討していました。
あると回 答しました。 「 報 酬( 給 与と賞 与 )」は前 年 度 の 6 3.6%に比 べ 、8.7ポイント 減 の 54.9%でしたが 、今 年 度 も 同 様に重 要 課 題として 挙 げられました 。そ の 上 、企
まとめ
業 の 20%が 関 連 規 定 の 問 題に直 面し、そ の 内 56.7%が「 環 境 規 制 」、30%が「 労 務 管理」を主な要因として挙げました。
企業業績 7 年 連 続 で 、回 答 者 の 70 パ ー セント以 上 (74.8%)が 営 業 利 益 を 期 待して いると答
変化する事業環境への対策
え、在 米 日 系 企 業 活 動 実 態 調 査 同 様 、アンケ ート開 始 以 来 最 長となりました 。景 況
前 年 度 の ア ン ケ ート 結 果 同 様 、回 答 者 はトリュド ー 政 権 の 政 策 に 対し 、 「貿易」
感 の 指 標となる 2018 年 の 業 況 判 断 指 数 (DI)は、2017 年に比 べ 8.2 減 の 16.8ポイ
(72.8%)、 「 税 制 」(65.4%)、 「 外 交 」(58.1%)の 3項 目に焦 点を当てていました。貿 易
ントでしたが 、2019 年 の 業 績 予 想 は2 7 . 3 ポイントに上 昇し、より多くの 企 業 が 業 績 の 向 上を見 込 んでいます。
今後の事業の方向性 回 答 者 の 33.8% が 過 去 1 2ヶ月にお い て 現 地 社 員 数を増 員し、半 数 近く(46.2%) が 1~2 年 以 内に拡 大を予 定して いると回 答しました 。アンケ ート結 果を通じて 、日 本人 駐 在 員の 人 数がほぼ不 変であることが分かりました。
に関しては、 「米国・メキシコ・カナダ協定 (USMCA)」(64.9%)、 「追加関税」(55.7%)、 「 CPTPP」(38.1%)へ の関心も挙げられました。
今後市場拡大が期待されるセクター トップは 今後 2~3年間、成長が期待されるセクターについて企 業に調 査したところ、 情 報 通 信 技 術 (ICT)、次 い で 環 境とヘ ルスケアが 挙 げられました 。前 回 実 施された
2016年 のアンケートと比べ 、ICTは 30ポイントの 激 増 、ロボット工 学・メカトロニクス は 4.6 ポイント増、食品・農産物は 4.3ポイント増となりました。
サプライチェーン( 原 材 料と販 売仕向地) 企 業 の 60% 以 上 が NAFTA 圏 内 から原 材 料 を 入 手し、NAFTA 圏 内 の 顧 客 を 対 象
詳細につきましては、下記までお問い合わせください 。
にした 売 上 は 全 体 の 80% 以 上 でした 。日 本 から調 達 さ れた 原 材 料 は 全 体 の 20%
JETRO
弱 で 、日 本 顧 客 へ の 売 上 は 10% 強 でした 。日 本 からの 輸 入 に関して は 、企 業 の 約
海外事業所、米州課
半 数 (45.0%) が「 環 太 平 洋 パ ートナ ー シップに関 する包 括 的 及 び 先 進 的 な 協 定 」
Tel: +81-3-3582-5545 | Fax: +81-3-3587-2485
(CPTPP) の 利 用を検 討していました。
プログラムとサービスの詳細
www.jetro.go.jp 21
20
州と準 州
州と準 州からの インセンティブ 地方政府は、カナダへの投資を促進するため、地域に事務所を 開設しようとしている外資系企業に対して、さまざまなインセンティブや 支援を提供しています。
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22
ブリティッシュ コロンビア
州都 ビクトリア
インセンティブプログラムとサ ービス
強い産業分野
農 産 食 品・林 業
支援する政府
労働力
鉱 業・天 然 ガス・LNG
ブリティッシュ・コロンビア州 は、安 定
知 識 豊 か でスキ ルと柔 軟 性を持 つ
クリー ン テクノロジ ー ワイ ヤレス 技 術 輸送
した 財 政 管 理とビジ ネスに 配 慮した
240万 人 以 上 の 労 働 力は、ブリティッ
経 済 に 誇りを もって い ま す。こ の 強
シュ・コ ロ ンビ ア 州 の 最 大 の 資 源 の
い 基 盤 をもとにさらに活 動 を 活 発 に
1つです。
しています。
観光 第一級の公立教育 ブリティッシュ・コロンビア州には、北 米で最も競 争 力がある柔 軟で支 援 的なビジネ ス環 境 が あり、一 貫して AAA の 信 用 格 付 けを得 て います 。豊 富 な 資 源 、低 い 税 金 、 安 定し規 制が行き届 いた金 融システム、そして、財 政 的に慎 重な政 府が世 界 中から 投 資をひきつけて います。太 平 洋 沿 岸におけるカナダの 戦 略 的 な 位 置 は、ブリティ ッシュ・コロンビア州をアジア太平洋地域と北米のビジネス十字路としています。
代表事務所
カナダ Ministry of International Trade Suite 730-999 Canada Place, Vancouver, BC V6C 3E1 Phone: +1 (780) 427 4323 www.britishcolumbia.ca
規制の合理化
ブリティッシュ・コロンビ ア 州 の 大 学
ブリティッシュ・コロンビ ア 州 は ペ ー
は 常 にカ ナ ダ 国 内 のトップ クラ ス に
パ ー ワ ー クを 減らし、規 制 を 合 理 化
入り、高 度 に 統 合 さ れ た 教 育 シス テ
することで 、よりビジネスに集 中して
ム は 、進 歩 的 で 柔 軟 性 が ある教 育 の
いただきたいと考えています。
グローバルモデルとなっています。
低い税 法人税率が G7 諸国の中で最も低く、 社 員 は最 高 で 122,000ドル の 収 入を 得る個 人における最も低 い 所 得 税 の メリットを受けられます。ブリティッシュ・ コロンビア州でビジネス展開をしませ
低いビジネスコスト ブリティッシュ・コロンビ ア 州 で の ビ ジ ネスにお けるコストは そ の 他 の 北 米 都 市 より大 幅 に 低 い と言 えま す 。 労 働 力 や 電 力 、設 備 コスト は 一 般 的 に低く、法人税についても同様です。
んか?
主要輸送拠点 ブリティッシュ・コロンビ ア 州 は 北 米 とアジア太 平 洋を結 ぶ 輸 送 の 重 要 な ハブで 、ブリティッシュ・コロンビア州 の 港 からの ル ートが 太 平 洋 横 断 の 最 プログラムとサービスの詳細
短 ル ートになります。
www.britishcolumbia.ca/invest 25
24
WE’RE ONE OF CANADA’S YOUNGEST REGIONS. A N D W E ’ R E G R O W I N G F A S T.
THE EDMONTON METRO REGION With over 130,000 post-secondary students, the highest number of engineers per capita in Canada, and ranked as a global top-five for AI research, the Edmonton metro region is where talent and innovation meet. Grow with us. See why our region is a top choice for investment in Canada.
アルバータ
州都 エドモントン
インセンティブプログラムとサ ービス
強い産業分野
航 空 宇 宙・防 衛 機 器 農産食品 建 築 製 品・技 術
経済成長
アルバータ・イノベイツ
アルバータ州は一貫して、一人当たり
ア ル バ ー タ・イノベ イツは 、新しい 技
の投資額が全国で最も高い州です。
術 の 開 発 を 支 援し 商 業 化 を 促 進し て 、新しい 市 場 と機 会 を 開 拓 す るた
環 境 製 品・サ ービ ス
めに産 業 界と協 力 するための 政 府 機
金 融 サ ービ ス
関システムです。
競争力の ある税制環境
情報通信技術
カナ ダ で 一 番 低 い 法 人 税と所 得 税 。
生命科学
科 学 研 究と実 験 開 発においては地 方
原 油・ガス・石 油 化 学
税 の 1 0 % を 還 付し、1 企 業 あ たり年 間 40 万ドルまで利用できます。
観光
グリーン・アルバータ ERA( ア ル バ ータ排 出 削 減 機 構 ) は、 地 球 温 暖 化ガスの 排 出を削 減 するこ とに 焦 点 を 当 て た プ ロジェクトに 基 金を提 供します。ERAは、技 術 開 発 者
20 年 以 上にわたりア ル バ ータ州 の 経 済 成 長 はカナダ国 内 の 平 均 経 済 成 長 の 中 で 一 番 高く、豊 か な 天 然 資 源と多 様 な 経 済 、イノベ ーションと起 業によって 支 えられ て きました 。素 晴らしい ロッキ ー 山 脈 から 南 部 の 肥 沃 な 平 原 、北 部 の 資 源 ま で 、 アルバータ州は定 住・投 資・繁 栄の場所としてその魅力を保ち続けています。
豊かな資源
や 大 量 排 出 企 業 、政 府との 協 力 を 通 じて革新を促進しています。
ア ル バ ー タ 州 には 、世 界 第 三 位 を 誇 る原油の確認埋蔵量があります。
マルチカルチャー
代表事務所
ほぼ5人に1人 の 州 民 がカナダ以 外
カナダ
日本
アルバータ州の農業
で 生まれて いるアル バ ータ州 は、
Alberta Investment & Trade
カナダ・アルバータ州政府在日事務所
世界で最も生産性の高い農業経済
国内で最も多国籍で多文化な州の
の 1 つ で 、合 計 で 5,050 万 エ ー カ ー
1 つとなっています。
Phone: +81 (780) 427 4323 www.albertacanada.com invest.alberta@gov.ab.ca
〒107-0052 東京都港区赤坂 7-3-37 プラース・カナダ 3F
Tel: +81 (3) 3475 1171 ajo@alberta.or.jp www.albertacanada.com/japan/jp/
( 2,040 万 ヘ ク タ ー ル )の 農 場 面 積 が 、農 作 物 や 家 畜 の 生 産 に使 用 さ れ ています。
プログラムとサービスの詳細
www.albertacanada.com/business/invest-in-alberta.aspx 29
28
サスカチュワン
州都 レジャイナ
強い産業分野
農 業・林 業 エ ネ ル ギ ー・鉱 業
インセンティブプログラムとサ ービス
インセンティブ 州が提供するインセンティブ
バイオテクノロジ ーと 生命科学
• 法人税は製造と加工の利益の
農 業バイオ技 術と生 命 科 学 の 世 界 的
リー ダ ー で あり、カナ ダ・ライト・ソー
10%まで抑えられます
• 製造加工輸出者に対し雇用税免除
ス・シンクロトロン 、イノベ ー ション・
• 研究開発費用全額免税
プレース・リサーチ・パークなどの大規
• 企業資本税、給与税、健康保険徴収なし
模な研究開発組織・機関が集中してい
サ プ ライ チェー ン
• 石油研究インセンティブ
ます。
豊 かな 資 源 、最 新テクノロジー 、活 気 あるビジネス環 境 ― サスカチュワンには世 界
石油ガス
最先端のテクノロジー
フ レ ー ジ ャ ー・イ ン ス ティテ ュ ート
世 界 初を多く持つ 製 造 業 ― 衛 星 通 信
2 0 1 6 年グロー バ ル 石 油 調 査による
技 術を始め、道 路 脇 のトラック用 測 定
と、サスカチュワンは石 油 掘 削と開 発
器に至るまでさまざまな 世 界 初 の 実
生 命 科 学・バ イオ マ ス 製造
が求めているものがあります。カナダの第2の石油生産州であり、ウランの世界最 大 サプライヤ ー で す 。世 界をリードするカリウムの 産 出 地 で あり、麦 豆 類 で はトッ プクラスの 輸 出 量 です 。この 豊 富 な 資 源 基 盤 の 上に構 築されたバイオテクノロジ ー、作物科学、炭素捕獲、貯蔵に関する世界クラスの技術があります。近年、サスカチェ ワンは北アメリカで最も競争力あるビジネス環境の1つを創り出しました。
代 表事務所
投資では世界4位、カナダ国内では第
績をあげています。国際的に認められ
1 位となっています。カナダの石油サ
て いる製 品には農 業 機 器 、業・工 業 用
ービス協会は 2017 年までにサスカチ
機器さらに、通信、衛星、軍事、航空産
ュワンはカナダの石油ガス掘削活動の
業用機器などが含まれます。
リーダーになると予測しています。
カナダ
Government of Saskatchewan Economic Development 1000-2103-11th Avenue, 4Fl., Regina SK, S4P 3Z8 Phone: +1 306 787 0917 japan@gov.sk.ca www.saskatchewan.ca
農業 鉱物
カナダで最も重 要な穀 物 生 産 地 域で
2015 年の鉱物生産はおよそ 82 億ド
す。世 界 のデュラム小 麦 の 3 分 の1以
ル でカナダで 第 2 位 に高 い 水 準 にあ
上を供給しており、レンズ豆、乾燥エン
たります。カリウムの世界最大の産出
ドウ、マスタード、亜麻仁とキャノーラ
地であり、世界の主要なウラン生産量
のトップ輸出地域でもあります。
の 22% を占めています。
林業 サ スカチュワン の 林 業 は 環 境 にやさ プログラムとサービスの詳細
しく持 続 可 能 な 管 理 をして い ま す 。 年 間 許 容 範 囲 最 大 限 の 伐 採 量 で 、森 林 資 源を原 材 料とする製 品 の 販 売 額
www.saskatchewan.ca 31
にして年商15億ドル以上を生み出す 生産能力があります。 30
マニトバ
州都 ウィニペグ
インセンティブプログラムとサ ービス
強い産業分野
航空宇宙 農 業と食 品 エ ネ ル ギ ー・鉱 業・製 造 バ イオ 技 術・生 命 科 学 通信技術
州のインセンティブ 税金優遇プログラム
高等教育を受けている 労働力
• 製造投資
高 度 に 教 育 さ れ 熟 練し た 労 働 力 を
• 研究開発
生 み 出 す 総 合 大 学 5 校 、単 科・専 門 大
• 地域商業開発へ の貢献
学 3 校 、ほ か 様 々 な な 職 業 技 術 専 門
• 教育施設・運営、師事留学
学校があり、労働人口の 57% が高等
• データ処理投資
教育を修了しています。
• 小規模事業ベンチャーキャピタル マニトバは、戦 略 上 優 位なカナダと北 米 の 国 境 線 上 の 中 央に位 置し、最も多 様な経 済を誇っています。 豊かな天 然 資 源 、膨 大な水 力 発 電 能 力 、肥 沃な農 業 用 地 、成 熟
多様化
した 製 造 拠点、先進の高い教育を受けた人々、あらゆる投資家が安定した経済成長 を望むための何かがマニトバにはあります。優れた投資機会と並外れた生活の質を
生産性ランク
マ ニトバ はカナ ダ で 最 も 多 様 化した
求めて、違いのわかる投資家がマニトバを本拠地とする理由は明解です。
過 去 5 年 間にわたる機 械 設 備 投 資 の
経 済 の ひとつ で あり、最 も 安 定した
一 貫した 増 加 は 、全 国 で 3 番 目 に 高
経済パフォーマーです。
い 労 働 生 産 性 の 向 上をもたらして 来 ました。 代表事務所
センターポート
カナダ
Manitoba Trade Phone: +1 (204) 945 2475 invetsmb@gov.mb.ca www.manitoba-canada.com
州都ウィニペグのセンターポートカナダ
研究 農 産 食 品 、バイオテクノロジー 、エン ジニ アリング 、コミュニ ケ ー ション 等 の研究施設が幅広い分野で急成長 しているネットワークの本拠地です。
(カナダ中央港)は北米域内外の陸空 輸 送・輸 出 入 路を集 約する2万エーカ ーのドライポートで、流通センター・倉 庫・加工製造業など新規の投資機会を 提供しています。
水力発電 信 頼 性 が 高く再 生 可 能 で 環 境に優し い 水 力 発 電 に より、電 気 料 金レ ート は北米で最も低額です。 プログラムとサービスの詳細
www.gov.mb.ca/jec/invest/strategic/index.html 33
32
オンタリオ
州都 トロント
インセンティブプログラムと支 援 制 度
主な産業
航 空 宇 宙・自 動 車 化 学・環 境・防 衛 金 融 サ ービ ス・食 品 情報通信 ライフ サ イ エン ス ロ ボット・自 動 化
イノベーションと研究開発
地域振興助成金
(R&D)
経 済 発 展 のために多くの 地 域 振 興 助
カナダに拠 点を置 い て 研 究 開 発 事
成 金 が 設 定 さ れ て い ま す。これら の
業 を 行 う 企 業 は 、企 業 規 模 や 産 業
助 成 金 は 、雇 用 創 出 や イノ ベ ー ショ
分野を問わず科学研究実験開発
ン、事 業 協 力 、産 業 集 積 を 促 進し、民
( SR&ED)プログラムによる優遇税制
間 投 資 を 拡 大 することを 目 的として
の対象になります。カナダ国内で行わ
います。
れ 、一 定 の 条 件 を 満 た す 研 究 開 発 の 費 用 につ い て 、還 付 や 税 額 控 除 を 受
製 造・鉱 業
けられます。
観光 新しいアイディアを発展させる革新性に満ちた州-それがオンタリオです。ダイナミッ
オンタリオ州 はこの 他にも R&Dに対
特定産業助成金
する優遇税制を実施し、世界でも有数
先 進 製 造 業 助 成 金 ( Advanced
の手厚い支援を行っています。
Manufacturing Fund)は、大 規 模で 革 新 的 な 製 造 事 業 を 支 援し、最 先 端
クな市場と持続的な成長に支えられ、才能あるクリエイティブな人材が新しいコンセ
技 術 の 導 入 を 進 め 、産 業 集 積 やグロ
プトや製品を次々に生み出しています。事業を成功に導く環境が整備されたオンタリ
ー バ ル・サ プライチェー ンを 構 築し、
オ州への事業投資は、将来のビッグビジネスにつながる優れた選択になるでしょう。
民 間 企 業 と大 学・研 究 機 関 との 協 力
実習・訓練・教育
を 強 化 す ることに より、州 内 の 先 進
州の実習訓練税額控除制度
製 造 業 の 持 続 的な成 長と生 産 性 の 拡
お問合せ先
(Apprentice-ship Training Tax
大 を 促 す ことを 目 的 として い ま す 。
カナダ
日本
の給与や賃金に対して 35-45%の税
オンタリオ州 政 府 投 資 貿 易センター
オンタリオ州政府在日事務所
Credit) により、企業は新規の実習生
Ontario Investment & Trade Centre 35th Floor, Eaton Centre P.O. Box 1, 250 Yonge Street Toronto, Ontario M5B 2L7 Phone: +1 416 313 3469
info@InvestInOntario.com www.investinontario.com
(カナダ大使館内)
Ontario International Trade and Investment Office in Japan 〒107-8503 東京都港区赤坂 7-3-38 Phone: +81 (0)3 5412 6264 Fax: +81 (0)3 5412 6250
tokyo.ontario@international.gc.ca
額控除を受けられます。
オンタリオ 州 は 、航 空 宇 宙 、自 動 車 、 環 境 、食 品 、情 報 通 信・デジタ ル メデ ィア 、ラ イフ サ イ エ ン ス 、鉱 業 な ど 、
州 内 の 大 学 生 向けインターンシップ・
幅 広 い 産 業を支 援する様々な助 成 金
プログラムに登 録した 学 生 を 実 習 生
を設けています。
として受け入れた雇用者は、税額控除
(Co-operative Education Tax Credit) を受けられます。控除の上限 は、受入れ 1 名につき最大 3,000 カナ ダドルです。
プログラムとサービスの詳細
www.investinontario.com/incentive-programs-and-services 35
34
ケベック
州都 ケベック市
インセンティブプログラムとサ ービス
強い産業分野
競争力の ある税率
航空宇宙 農産食品 輸送
ケ ベック は 、2016 年 に 26.9% の 法
ケ ベックは 、ベ ル・ヘリコプタ ー・テク
人 税 率 で 、北 米 の 製 造 業 および 非 製
ストロン、ボンバルディア、CAE、プラ
造 業 で 最も競 争 力 の 高 い 税 率を誇っ
ット&ホイットニ ー などの 主 要 国 際 企
ています。
業 を 集 めた 、航 空 宇 宙 産 業 の 世 界 的
情 報 テクノロジ ー I T
リーダー の 1つです。
フィン テック 生命科学 マ イクロ エレクトロ ニ クス マ ル チメディア
投資に対する インセンティブ
マルチメディア
ケベック州 政 府は、ケベックの 企 業が
ケベックは、マルチメディア産業に対し
必要な資金の確保や投資インセンティ
て寛 容な税 額 控 除を提 供する世 界で
ブを享受できるよう手助けをします。
ビジョン、オートデスク、スクエア・エニ
高 いスキ ル で 多 言 語を操る労 働 者 、活 気に満 ちた文 化 的コミュニティ、とてもハイ クオリティな 生 活を提 供します。これらのメリットに加えて 、ケ ベックは研 究 開 発 へ の 着 実 な 取り組 みを続 けて おり、21 世 紀 の ハイテク産 業と“グリーン”エネ ル ギ ー が盛 んになっているもっとも革 新的な経済の 1つです。
ックス, ユービーアイソフト、ワーナー
高教育レベルと クリエイティブな労働力
カナダ
日本
Investissement Québec 600, rue de La Gauchetière Ouest, bureau 1500 Montréal (Québec) H2Y 1N9 Phone: +1 866 870 0437 www.investquebec.com
Investissement Québec ケベック州政府在日事務所
が 実 現しました 。企 業 は、大 学との パ
マイクロエレクトロニクス
ートナ ー シップを 築 き 、イノベ ー ショ
マ イクロ エレクトロ ニ クス 産 業 は 安
ンのための 創 造 的 なエネル ギ ーを醸
定 的 に ケ ベック で 成 長し 、中 小 と 大
成しています。
手 IBM , マトロックス 、テレダ イン ダ
〒105-6032東京都港区
ル サ のような 企 業 で 8,300人 が 働 い
虎ノ門 4-3-1 城山
ています。
トラストタワー 32階
Tel: +81 (3) 5733 4588 qc.tokyo@mri.gouv.qc.ca www. investquebec.com/ international/jp/contact.htm
ブラザーズなどの企業があります。
ケ ベックでは、芸 術・デ ザイン・ハイテ ク・科 学 の 間 の ユ ニ ー ク な シ ナ ジ ー
代表事務所
唯 一 の 場 所であり、賃 金 の 37.5% ま でカバーすることができます。アクティ
ヨーロッパとアメリカの 戦 略 的 な 場 所 で あるケ ベックは、豊 か で 多 様 な 天 然 資 源 、
Export Québec 380, rue Saint-Antoine Ouest, 5e étage Montréal (Québec) H2Y 3X7 Phone: +1 514 499 2190 www.economie.gouv.qc.ca/objectifs/ exporter/accueil-export-quebec/
航空学
クリーンで 低コストエネルギー 水 力 発 電 はケ ベックで 生 産 さ れるエ ネル ギ ー の 9 9 %を占めて います 。 このクリー ン で 手ごろな 価 格 の エ ネ ルギー源はケベックの特徴であり、北 アメリカで優れた点となっています。 プログラムとサービスの詳細
電気輸送 水 力 発 電 と、研 究 と技 術 的ノウ ハ ウ により EV 産 業 に 適して い ます。ケ ベ ック の 輸 送 電 力 化 アクションプ ラン は 4億 2千 万ドルをかけて電 気自動 車 の 推 進 と産 業 づくりをして いく計 画 です。
www.investquebec.com 37
36
ノバスコシア
州都 ハリファックス
インセンティブプログラムとサ ービス
強い産業分野
防 衛・航 空 宇 宙 石 油 ガス・製 造 生命科学 海洋技術 I Tとイン タラクティブメディア 金 融 サ ービ ス
州インセンティブ
低コストビジネス
給与リベート
ノバ スコシア 州 は 他 の 北 米 圏 、欧 州
ノバスコシア へ の 進 出 や 当 地 で 事
地 域と比 較して 、施 設 のリース、公 共
業
料 金 、給 与・福 利 厚 生 費 などのコスト
を拡大する企業に対する業績ベ
ースのインセンティブとして 、給 与 支
がもっとも安価です。
出 の 一 定 率 額 還 付を受 けることが で きます。
R&D 税控除 科 学 研 究 実 験 開 発 (SR&ED)プ ログ
税控除
ノ バ ス コ シ ア 州 は 、北 米 の 理 想 的 立 地 に あり多くの 最 先 端 の 産 業 が ありま す 。
ラム は 、他 には な い ユ ニ ー クな 先 端
R&D関 連 投 資・出 費 の 35%が 課 税 対
ノバスコシア州で事 業を開 設すれば、州が一 丸となってそ の 成 功を後 押ししてくれ
技 術と知 識と技 術 力 の 育 成を支 援し
象から控除されます。
るだけでなく、事 業 開 発を専 門とするチームが担 当につき、事 業 の 確 実な参 入と成
ています。
長をお手 伝 いします。
デジタルメディア税控除 ノバ スコシア デ ジ タ ル メディア 関 連 投 資 の 税 控 除・優 遇を提 供して おり、
代表事務所
カナダ
Nova Scotia Department of Business Phone: +1 (902) 424 0377 businessminister@novascotia.ca novascotia.ca/business/
ビ デ オ ゲ ー ム 開 発 とインタ ラクティ ブメディア 関 連 事 業に最 適 な な 場 所 となっています。 ノバスコシア無限責任会(NSULC)
簡単な輸出 C N の 複 合 貨 物 鉄 道 網 サ ービスと東 海 岸 で 最 も 深く氷 の な い ハリファッ クス 港 の アクセス が 産 業 輸 出 の 簡 易・効 率 化を支えています。
ノバ スコシア で 企 業 を 買 収 もしくは 起 業 するには N S U L C が 適して いる かもしれませ ん。
Nova Scotia Business Inc. Phone: +1 902 424 6650 info@nsbi.ca www.novascotiabusiness.com
教育 ハリファックス は 北 米 で 人 口 に 対 す る教 育 施 設 の 割 合が最も高 い 州で す 。25 歳 以 上 の 3 人 に1人 は 大 学 の
Atlantic Canada Opportunities Agency Phone: +1 800 561 7862 www.acoa-apeca.gc.ca
学 位を取 得しています。
プログラムとサービスの詳細
novascotia.ca/business/ www.novascotiabusiness.com 39
38
ニュー ブランズウィック
州都 フレデリクション
インセンティブプログラムとサ ービス
強い産業分野
先端製造 保険金融 IT 防 衛・鉱 業
州のインセンティブ
教育
イ ノ ベ ー ション と R&D 投 資 へ の 還
4 つ の 大 学 と 11 の カ レッジ は 毎 年
付 、ロ ーン保 証 、従 業 員 訓 練 、連 邦と
7,000人 以 上 の 学 生 を 卒 業 さ せ て お
州 の 寛 大 な 税 控 除 などリスク最 小 化
り、地 域 企 業 の ざ まざ ま な 要 望 を 授
の た めにカスタ マ イズ さ れ たインセ
業 内 容・構 成 に 積 極 的 に 取り入 れ て
ン ティブ を 活 用しま せ ん か?カ ナ ダ
い 就 労 人 口 の 60% 以 上 が 高 等 学 校
世 界 中 の 成 功した企 業 の 多くはカナダで 最も優 れた投 資 の 穴 場として の 当 地をを
の 中 で も ニュー ブ ラン ズ ウィック の
後 の 教 育や訓 練を受けています。
発 見しました。進 出する企 業 の 成 長と高 い 収 益 性を支える州 独自の 好 条 件が、自然
R&D税 制 はもっとも 寛 大 で あるとさ
な成長を促します。
れています。
カナダ の 東 海 岸 に戦 略 的 に位 置 するニューブランズウィックは 、陸 路・鉄 道・海 上・ 世 界トップレベ ル の 通 信によって、世 界 中 の 市 場に簡 単にアクセスする事 が出 来ま す。加えて、北米圏でも最も低いビジネスコスト、誠実で優秀なバイリンガル人材は、 ニューブランズウィックを選択肢とする理由の一つになるでしょう。
低ビジネスコスト ニューブランズウィック州 は 、カナダ
代表事務所
アメリカ 間 でビ ジ ネ スコ スト が 一 番 低い地域として選ばれました。
カナダ
Opportunities NB Phone: +1 506 453 5471 info@onbcanada.ca www.onbcanada.ca
コミュニケーシ ョンインフラ ニュー ブランズウィック州 は 、光 ファ イ バ ー 接 続 を はじめ 、高 速 デ ー タ 通 信 、地 方 の ブロ ードバンドアクセス 、 複 数 の サプライヤ ーを通じて 提 供 す る5 G 衛 星 通 信 などの 主 要 な 技 術 革 新を取り入 れ て 市 場 全 体 のインフラ を改 新してきています。
優位な税構造 ニューブランズウィックは 、カナダ 大 西洋側で一般法人所得税の税率が
Atlantic Canada Opportunities Agency Phone: +1 800 561 4030 www.acoa-apeca.gc.ca
最も低くなっており、開 設 当 初からよ り多くの資金を節約できます。
立地 米 国 の ど の 港 よりも 欧 州 に 近 く、 北米の1億以上同日にアクセスできま す。米国へは、幹線高速道路 I-95 、路、 鉄道と5 つの港でつながっています。
プログラムとサービスの詳細
www.onbcanada.ca 41
40
プリンス エド ワード 島
州都 シャーロットタウン
インセンティブプログラムとサ ービス
強い産業分野
州のインセンティブ
航 空 宇 宙・バ イオ 科 学 ビジ ネ ス・金 融 サ ービ ス I Tと通 信 精密機械製造 再生可能エネルギー
初 年 度 の 該 当 す る 労 働 支 出 の 25%
教 育 機 関やパ ートナ ー が 企 業 の ニ ー
の 翌 年 一 括リベ ート、もしくは毎 年 の
ズに合 わせ た育 成・トレー ニングプロ
労 働 支 出 の 7.5%を 10 年 に 亘り年 単
グラムを作成、人事の安定化とクオリ
位で還付します。
ティの管理向上をお手伝いします。
営 業 地 所 賃 料 のリベ ートは1平 方 フ ィート あ たり6ド ル で 、オフィス で も 研 究 所 で も 工 場・倉 庫 等 にも 適 用 で きます。
プリンスエドワード島でビジネスを立ち上げることは容易で費用効果も高く、賢明な 選択です。人件費を20-25% 節約でき、不動産費用でも 40% 以上の節約が可能です。 人材採用費に関しても50%以上を北米の他の場所と比較して節約することができます。
個別教育訓練
25,000ドルの優良商品の製品開発と 商 業 化 のリベ ート・ ( 中グロ )ム 、そし て機器、リース、改修、新規建設 等設 備 投 資 や 、マ ー ケ ティング 費 用 を 対
2014年 KPMGによる国 際 調 査 報 告で、でプリンスエドワードは、外 注 サービス業、ソ
象とする 10万ドル の 融 資プログラム
フト開発、精密機械、特殊ケミカル生産、バイオ科学研究と開発などの領 域 で 最 も 費 用
を活用できます。
平和なライフスタイル ロブ スタ ーとジャガイ モ で 世 界 的 に 名 声 が あり人 気 の 観 光 地として 知ら れるプリンスエドワード島には 、今 日 で は 稀 少 な ほどに ゆったりとして 快 適な暮らしがあります。
効 率 の 高 い 地 域と評 価されました。
代表事務所
世界規模のインフラ 世 界 規 模 の インフラはデ ー タセンタ
カナダ
Invest PEI Phone: +1 (902) 368 4000 island@gov.pe.ca http://investpei.com/
ー の アクセ ス 、すぐに 使 用 可 能 な 研 究 空 間 、航 空 関 連 の 活 動 の 為 の 格 納 庫や民 営 化された商 用 空 港を含 み 、 ビジ ネス ニ ー ズ を サ ポ ートする為 に 開 発されました。
ビジネスの低コスト ビジ ネ スコストに 関 する KPMG の 調 査によると、G7の 中 で も 必 要 営 業 資 金 が 低 いとされる地 域 の ひと最 もも あるプリンス・エドワード島には、の 1 つ で も あるプリンス・エドワ ード島 に は 、心 地 よ いフレンドリー な 環 境 、優 秀な人材、整備されたコミュニケーシ ョン&ビジネス・インフラ が 用 意 さ れ
Innovation PEI Phone: +1 902-368-6300 innovation@gov.pe.ca www.innovationpei.com
ています。
プログラムとサービスの詳細
www.investpei.ca/incentive-programs.html www.innovationpei.com/peiadvantage 43
42
ニュー ファンドランド ラブラドール
州都 セント ジョンズ
インセンティブプログラムとサ ービス
強い産業分野
石 油 ガス 鉱 業 海洋技術 北極圏 製造
州のインセンティブ
世界への玄関口
州 の 投 資 イ ン セ ン ティブ は 、カ ナ ダ
カナダで 最 東 端 に位 置 するるニュー
国 内 で もっとも 柔 軟 性 が ありま す 。
ファンドランドとラブラドー ル は北 大
幅 広 い セクターにわたる一 連 の 有 利
西洋に面して並ぶ、アメリカ 大 陸と、
なインセンティブによって 、新しいビ
ヨー ロッパ 、北 極 圏 へ の 玄 関 口 とな
ジネスを奨励し支援しています。
っています。
• ビジネス誘 致ファンド • 経 済 多 様 化・成 長エンタープライズ
ニューファンドランドとラブラドールは荘厳な自然の恵みに満ちており、語り継がれ るカラフルな歴 史と他とは違う個 性 の 強さを兼ね備えています。カナダ東 部 のオフ ショア 石 油 資 源 の 約 8 0 % はニューファンドランドとラブラドー ル 沿 岸にあり、世 界
計画 (EDGE)
• 税控除
ニューファンドランドとラブラドー ル
で 最 も 革 新 的 な 海 洋 技 術を提 供 する世 界 各 国 の 機 関 、企 業 、業 界 団 体 が 集まって
に は 、高 度 に 熟 練した 才 能 豊 か な 人
います。 また、 経 験・知 識・専 門技能・インフラ・戦略的立地条件などにより、ニュー
材を育 成 するため の 教 育と研 修イン
ファンドランドとラブラドー ルは現 在と将 来における北 極 関 連 活 動 の 国 際 的な拠 点 となっています。
代表事務所
教育
フラが あります 。また 、カナダ大 西 洋
豊かな鉱物財産
岸 で 最 大 の 大 学 で あるメモリア ル 大
豊 富 な 鉱 物 資 源 、記 録 的 な 探 鉱 支
学と海 洋 科 学 大 学 が あり、海 洋 技 術
出 、世 界 的 規 模 で ある鉱 床 の 発 見と
教 育にお い て 国 際 的に卓 越した位 置
開発の実績があります。
を占めています。
カナダ
Newfoundland and Labrador Department of Business, Tourism, Culture and Rural Development Phone: +1 (709) 729 7451 gskinner@gov.nl.ca www.btcrd.gov.nl.ca
航空宇宙歴史 航 空 宇 宙と防 衛 分 野で長 い 歴 史を持 ち 、海 上 お よび 航 空 輸 送 にお い て 地 理 的 に 有 利 な 位 置 に あるた め「 世 界 の 交 差 点 」として認 識されています。
Atlantic Canada Opportunities Agency Phone: +1 800 668 1010 www.acoa-apeca.gc.ca
プログラムとサービスの詳細
www.btcrd.gov.nl.ca 45
44
ユーコン
州都 ホワイトホース
インセンティブプログラムとサ ービス
強い産業分野
鉱 業と掘 削 石 油 ガス 観 光 革 新と技 術 映像音響制作
インセンティブ
若い労働力
• 多 数 の 税 控 除 と リ ベ ー ト が 、
技 能 の 高 い 労 働 力 で 学 位をもって い
ユ ーコンの 新 興セクターと地 方 中
る 人 の 割 合 が 一 番 高 いところで す 。
小 企 業 へ の 投 資 を 促 進しま す 。
• 一 般 向けおよび各 業 種に特 化した
寒冷気象技術のリサーチとイノベーシ ョンをリードしています。
多くのインセンティブファンドを提 ユーコン政府は、鉱業界の探鉱に金銭的インセンティブを与えている他の管轄区域
供しています。
よりも、一世帯当たりに多くの費用を費やしています。また、総予算の一部を探鉱イ
• 企 業に有 利な課 税 制 度で、州 の 販
ンセンティブとして、豊かな鉱物資源を世界市場へ積極的に売り出しています。そし
売税はありませ ん。
市場アクセス
• 事 業 の た め の 明 確 で 公 正 な 法・
主 要 な 流 通 経 路 に 近 接:ア ル バ ー タ
規制が整っています。
州 は 南 東 に 位 置し、ユ ー コンと北 米
て 、この 支 援 は、推 定 1 7 兆 立 方フィートの 天 然ガスと 7 億 バレル の 石 油を誇るユ ー コンの未開発石油・ガス田にまで及んでいます。
西 部 の 主 要な流 通センターを結 んで い ます 。また 、南 は 米 国 、西 側 にはブ 代表事務所
カナダ
Business and Industry Development Department of Economic Development Government of Yukon Phone: +1 (867) 456 3803 https://yukon.ca/en/department-of-economic-development
リティッシュ・コ ロンビ ア 州 とア ラ ス
低い税率 カナダで もっとも 低 い 個 人 所 得 税 率
カ 州 を 結 び 、ユ ー コンとア ジ ア へ の 主 要 航 路を結 んでいます。
法人所得税率と、なっています。
レクリエーションインフラ 天然資源 世 界 有 数 の 鉱 物 埋 蔵 量 が ありま す が 、い まだに 大 部 分 が 探 索 さ れ て お らず、ユ ーコンの 石 油・ガス・林 業には
自 然 の 荒 野 と 現 代 の ス ポ ー ツ・レク リエ ー ション 施 設 を 融 合して 開 発 さ れたレクリエーションインフラが あり ます。
今 後も大きな成 長 の 機 会が見 込まれ ています。
プログラムとサービスの詳細
www.economicdevelopment.gov.yk.ca/ 47
46
ノースウェスト
州都 イエローナイフ
インセンティブプログラムとサ ービス
強い産業分野
農業 鉱 業・石 油 ガス・エ ネ ル ギ ー ダイ ア モ ンド・漁 業・毛 皮 観光
石油ガス
インセンティブ
す でに 16億 バレル の 源 油 、12.2兆 立
連 邦 お よび 準 州 の インセンティブプ
方 フィート の 天 然 ガス が 発 見 さ れ て
ログラム がビジネスと投 資 に提 供 さ
います 。石 油 資 源 の 埋 蔵 量 は 北 米 圏
れて います 。税 率 が 低く、カナダでも
でも最大規模です。
GDPが 最 も 著しく成 長して いる地 域 でもあります。
ノー スウェスト 準 州 は 、で きる投 資 家 た ち が 信じられ な い ほどの 機 会と豊 か で 多 様な資 源 基 盤を活 用している、猛 烈な経 済 活 動 の 場です。拡 大する産 業 部 門には、 ダイヤモンド鉱 業 、石 油・ガス産 業 、エネル ギ ー の 生 産と販 売 、上 質 な 毛 皮 の 取 引 、 パイプライン建設、刺激的な観光産業などがあります。豊富なダイヤモンドは、ノー
ダイアモンド
観光
スウェストを世界で3番目に大きなラフカットダイヤモンドの生産地にしています。
世界 第 3位 のラフカット産出量を誇り
年 間 60,000人 が 訪 問し、1億 1,360万
ます。
ドル 以 上を生 み 出しています。
代表事務所
カナダ
Invest NWT www.investnwt.com
高い雇用率
教育支出
ノー スウェスト はカ ナ ダ で 一 番 高 い
教 育 費は学 生 一 人 当たり、全 国 平 均
雇 用 率 を 誇り、世 界 中 から の 投 資 先
の 3倍です。
としても魅力あるところです。
Canadian Northern Economic Development Agency Phone: +1 (855) 897 2667 www.cannor.gc.ca
経済開発オフィサー 産 業 観 光 投 資 省は、ノースウェストに おける事 業 開 発を促 進 するための 地 域 経 済 開 発オフィサ ー (EDOs)のネッ トワークを支援しています。
プログラムとサービスの詳細
www.investnwt.com www.cannor.gc.ca 49
48
ヌナブト
州都 イクアリット
インセンティブプログラムとサ ービス
強い産業分野
ア ート 工 芸 品
インセンティブ
観光
建設
イヌイット・ヌナブトの事業パートナ
経 験 豊 富 なホテル 経 営 者 やアドベン
漁 業・狩 猟
ーとなる投資家は、関大なファイナ
チャー・ツア ー オ ペレー タ ー は 、ユ ニ
ンス、融資、人件費補助を受けられ
ークなイヌイット文 化と年 間 18,000
鉱 業・探 鉱
ます。消費税、雇用主にかかる給与
人 の 観 光 客 を 惹 き つ けるヌナブト の
税はなく、さまざまな政 府 のインセ
傑出した自然の美しさを活用すること
ンティブを受け、投資の成果、経済
ができます。
観光
開発を一層効果的に増進することが 西ヨーロッパとほぼ 同 等 の 面 積 、テキ サス州 の2倍もあるカナダのもっとも新しい
できます。
準 州で、経 済 の 重 要な役 割を果たす土 地として、これから世 界 の 舞 台で活 躍してい くことは確 実です。壮 大で豊かな天 然 資 源に恵まれ、鉱 業 、漁 業 、エコツーリズムな
急成長する人口
どの 分 野 で 今 後 も 莫 大 な 成 長 が 見 込まれて います 。ノースウェスト・パッセ ージ海
ヌナブトはカナ ダ で 最 も 若 い 人 口 を
運 の 利 用 可能 域が大きく広がって、ますます、重要となるビジネスの目的地です。
石油ガス
抱えていて、ヌナブト研 究 所を含 むヌ
既知の石油とガス資源の埋蔵量はニュ
ナブト・アークティック・カレッジの本拠
ーファンドランドのものに匹敵し、資源
地です。
の 追 加 発 見 の 可 能 性はカナダの 将 来 代表事務所
カナダ
Government of Nunavut Phone: +1 867 975 6000 info@gov.nu.ca www.gov.nu.ca Canadian Northern Economic Development Agency Phone: +1 (855) 897 2667 www.cannor.gc.ca
資源の 20% までになると推定されて います。
鉱物 2006年に最 初 のダイヤモンド鉱 山を 開 設し、2007 年までに鉱 業 開 発 支 出 は 2億 3,300万ドルで、1999年の水準 からほぼ 10倍に増加しました。
戦略的投資を 北部経済開発に 北 部 経 済 開 発 (SINED)へ の 戦 略 的 投 資は、カナダの 3つ の 地 域における主 要 経 済セクターを強 化 する経 済 開 発 プログラムで す 。 SINED は 、北 部 の 経済成長と多様化を促進し、イノベー ションと能 力 開 発をサ ポ ートし、先 住 民 族と非 先 住 民 族 のための 雇 用を創 出するプロジェクトを支援します。
プログラムとサービスの詳細
www.gov.nu.ca 51
50
カナダにおける 連 絡 先 一覧 在カナダ機 関と協 会 Embassy of Japan to Canada in Ottawa 255 Sussex Drive, Ottawa, ON K1N 9E6 Phone: +1 613 241 8541 Fax: +1 613 241 4261 infocul@ot.mofa.go.jp www.ca.emb-japan.go.jp Consulate-General of Japan in Calgary Suite 950, 517-10th Avenue SW Calgary, Alberta T2R 0A8 Phone: +1 403 294 0782 Fax: +1 403 294 1645 consular@cl.mofa.go.jp Consulate-General of Japan in Montreal 1 Place Ville Marie, Suite 3333, Montreal, Quebec H3B 3N2 Phone: +1 514 866 3429 Fax: +1 514 395 6000 consul@mt.mofa.go.jp Consulate-General of Japan in Toronto Suite 3300, TD North Tower 77 King St. W, Toronto Phone: +1 416 363 7038 Fax: +1 416 367 9392
Consulate General of Japan in Vancouver 900-1177 West Hastings Street Vancouver, BC V6E 2K9 Phone: +1 604 684 5868 info@consuljpvan.com Japanese Honorary Consulate General in Winnipeg Suite 500, 191 Lombard Avenue Winnipeg, MB R3P 0X1 Phone: +1 204 944 8888 Fax: +1 204 956 2909 info@networkcanada.ca Japanese Honorary Consulate General in Regina Mr. Victor Sawa 9434 Wascana Mews Regina, Saskatchewan, S4V 2V5 Phone: +1 306 761 5626 Japanese Honorary Consulate General in Halifax Mr. Mark Surrette Barrington Tower, 10th Fl., 1894 Barrington Street Halifax, NS B3J 2A8 Phone: +1 902 421 1723 Fax: +1 902 425 1108
Canadian Chamber of Commerce Adriana Vega Director, International Policy Phone: +1 613 238 4000 avega@chamber.ca Canada Pork International 220 Laurier St. West, Suite 900 Ottawa, ON K1P 5Z9 Phone: +1 613 236 9886 Council of Forest Industry 1501-700 West Pender Street Vancouver, BC Phone: +1 604 684 0211 Delegation of Japan to ICAO 999 Robert-Bourassa Boulevard, Suite 10.35 Montréal, Québec H3C 5J9 Phone: +1 514 954 8280 Fax: +1 514 954 5834 Japan National Tourism Organization (JNTO) Toronto Office 481 University Avenue, Suite 306, Toronto, ON M5G 2E9 Canada Phone: +1 416 366 7140 Fax: +1 416 366 4530. info@jntoyyz.com www.ilovejapan.ca Japanese Business Association of Vancouver (Konwakai) #250 – 4140 No.3 Road, Richmond, BC V6X 2C2 konwakai@konwakai.ca Phone: +1 604 306 0781 Fax: +1 604 248 0480 http://konwakai.ca
JETRO Toronto Japanese External Trade Organization in Toronto 120 Adelaide Street West, Suite 916, Toronto, ON M5H 1T1 Phone: +1 416 861 0000 Fax: +1 416 861 9666 Inquiry@jetro.go.jp www.jetro.go.jp/canada/contact.html JETRO Vancouver Japanese External Trade Organization in Vancouver 890 West Pender Street, Suite 600, Vancouver, BC, V6C 1J9 Phone: +1 604 684 4174 Info_Vancouver@jetro.go.jp www.jetro.go.jp/canada/contact.html Nikkei Voice The Japanese Canadian National Newspaper 6 Garamond Court Toronto, Ontario, M3C 1Z5 Phone: +1 416 386 0287 business@nikkeivoice.ca Toronto Japanese Association of Commerce & Industry 20 York Mills Road, Suite 100, PO Box 104 Toronto, ON, M2P 2C2 Phone: +1 416 360 0235 Fax: +1 416 360 0236 office@torontoshokokai.org Vancouver Japanese Business Association (Kiyukai) P.O.Box. 48494 Bentall Station, Vancouver, BC, Canada V7X 1A2 info@kiyukai.org
Japanese Honorary Consulate General in St. John’s Mr. Victor Young 9 Primrose Place St. John’s, NL A1B 4H1 Phone: +1 709 722 4166
53
52
日本・カナダ ネットワークと協 会
カナダの 研 究 機関
JSAC Japan Studies Association of Canada York University c/o: Norio Ota 4700 Keele St. ON, M3J1P3 Phone: +1 416 736 2100 Fax: +1 416 736 5483 nota@yorku.ca
Ottawa Japanese Community Association (OJCA)) Unit B16, 2285 St. Laurent Blvd., Ottawa, ON K1G 4Z5 Phone: +1 613 731 7939 Fax: +1 613 731 1367 ojca_ojcc@yahoo.ca
The Japan Foundation Canada Toronto 2 Bloor Street East, Suite 300, P.O. Box 130 Toronto, Ontario, M4W 1A8 Phone: +1 416 966 1600 Fax: +1 416 966 9773 info@jftor.org
Japanese Canadian Cultural Centre of Montreal 8155 rue Rousselot, Montreal, Québec, H2E 1Z7 Phone: +1 514 728 1996 Fax: +1 514 728-5580 centrejaponais@bellnet.ca
Canadian Institutes of Health Research (CIHR) 160 Elgin Street, 9th Floor Address Locator 4809A Ottawa ON K1A 0W9 CIHR Reception: Phone: +1 613 941 2672 support@cihr-irsc.gc.ca www.cihr-irsc.gc.ca/e/193.html
The Japan Society Toronto 157 Adelaide Street West, Suite 604, Toronto, Ontario M5H 4E7 Phone: +1 416 366 4196 admin@japansocietycanada.com The Canada-Japan Society of British Columbia C/O Mr. Russell Mark 1160 - 595 Howe Street, Vancouver, BC V6C 2T5 The Canada-Japan Society of Ottawa 2823 Mozart Court Ottawa, ON K1T 2P6 cjso@cjso-ottawa.com
Japanese Canadian Cultural Centre Toronto 6 Garamond Court, Toronto, Ontario, M3C 1Z5 Phone: +1 416 441 2345 Fax: +1 416 441 2347 jccc@jccc.on.ca National Association of Japanese Canadians Winnipeg 180 McPhillips Street Winnipeg, Manitoba, R3E 2J9 Phone: +1 204 943 2910 Fax: +1 888 515 3192 national@najc.ca Japanese-Canadian National Museum #120-6688 Southoaks Crescent, Burnaby, BC V5E 4M7 Phone: +1 604 77 7000 Fax: +1 604 77 7001 jcnm@nikkeiplace.org
MaRS Discovery District 101 College Street, Toronto, ON M5G 1L7 Phone: +1 416 673 8100 marsdiscoverydistrict@marsdd.com www.marsdd.com Natural Sciences and Engineering Research Council of Canada (NSERC) 350 Albert Street, 16th Fl., Ottawa, ON K1A 1H5 Phone: +1 855 275 2861 Fax: +1 613 992 5337 comm@nserc-crsng.gc.ca www.nserc-crsng.gc.ca/ index_eng.asp National Research Council Canada (NRC) 1200 Montreal Road, Build. M-58 Ottawa, Ontario K1A 0R6 Telephone: 613-993-9101 Phone: + 1 877 NRC CNRC or + 1-877 672 2672 TTY: + 1 613 949 3042 Fax: + 1 613 952 9907 info@nrc-cnrc.gc.ca www.nrc-cnrc.gc.ca/eng/index.html
Polar Knowledge Canada (POLAR) Ottawa Office 2464 Sheffield Road Ottawa, ON, K1B 4E5 Phone: +1 613 943 8605 info@polar.gc.ca www.canada.ca/en/polarknowledge.html Social Sciences and Humanities Research Council (SSHRC) 350 Albert Street, P.O. Box 1610 Ottawa, ON K1P 6G4 Phone: +1 613 992 0691 partnerships@sshrc-crsh.gc.ca www.sshrc-crsh.gc.ca/homeaccueil-eng.aspx TRIUMF 4004 Wesbrook Mall Vancouver, BC V6T 2A3 Phone: +1 604 222 1047 Fax: +1 604 222 3791 communications@triumf.ca www.triumf.ca/ Waterloo Institute for Nanotechnology (WIN) Mike & Ophelia Lazaridis Quantum-Nano Centre, Room 3606 University of Waterloo 200 University Ave. W. Waterloo, ON. N2L 3G1 Phone: +1 519 888 4567, ext.38654 win@uwaterloo.ca https://uwaterloo.ca/institutenanotechnology/
NanoCanada 11421 Saskatchewan Drive Edmonton, Alberta T6G 2M9 info@nanocanada.com http://nanocanada.com/about-us/
55
54
カナダの アカデミック協 会 Universities Canada 1710-350 Albert Street Ottawa, Ontario K1R 1B1, CANADA Phone: +1 613 563 1236 Fax: +1 613 563 9745 info@univcan.ca www.univcan.ca/about-us/
Canadian Bureau for International Education (CBIE) 220 Laurier West, Suite 1550 Ottawa, ON Phone: +1 613 237 4820 Fax: +1 613 237 1073 communication@cbie.ca www.cbie.ca
Association of University Research Parks (AURP) 200 University Avenue West Waterloo, ON N2L 3G1 info@aurpcanada.com http://aurpcanada.com/
Canadian Association of Public Schools-International (CAPS-I)-(K-12) Ms. Bonnie McKie, Executive Director Phone: +1 403 608 8231 Fax: +1 403 288 7917 info@caps-i.ca www.caps-i.ca
Mitacs Montreal Office 405 Ogilvy Avenue, Suite 101 Montréal, QC H3N 1M3 Phone: +1 514 840 7491 Toronto Office 100 College Street, Suite 522 University of Toronto Toronto, ON M5G 1L5 Phone: +1 647 478 5904 Vancouver Office 6190 Agronomy Road, Suite 301 University of British Columbia Vancouver, BC V6T 1Z3 Phone: +1 604 822 9189 Fax 604.822.3689
Languages Canada (Language Institutions) 27282-12B Ave, Aldergrove, BC Phone: +1 604 625 1532 www.languagescanada.ca Colleges and Institutes Canada (CICan)-(Colleges and Institutes) 1 Rideau Street, Suite 701, Ottawa, Ontario Phone: +1 613 746 2222 Fax: +1 613 746 6721 info@collegesinstitutes.ca www.collegesinstitutes.ca
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