神戸大学遠藤研究室作品集 2018 part.2

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ENDO LAB. ARCHITECTURAL JOURNAL 2018


CONTENTS

Bachelor 4th

Master 1st

卒業設計

2018 年度日本建築学会設計競技「住宅に住む、そしてそこで稼ぐ」

水際の寄す処

植田実香 006

かたどる「すみか」、重なる暮らし

井上・米倉・王 024

きしかん ―2 日間だけの祝祭の街―

大西琴子 008

タイムシェアハウス

越智・花嶋・董 025

Steam SCAPE ―地熱の街に宿る発電の場―

宅野蒼生 010

終の景、湖上の別れ ―奥浜名湖におけるホスピスと火葬場が紡ぐ環― 刑の形 ―地域の産業と在るこれからの刑務所―

中倉俊 012

北條太一 014

計画演習Ⅱ「神戸ウォーターフロント・マスタープラン」 FOODSCAPE

植田・大西・宅野・中倉・北條 016

CONTENTS

ENDO SHUHEI LABOLATORY 2018

計画演習Ⅱ「神戸ウォーターフロント」

002

設計演習特論 B「FUTURE FRONT CITY」 MOBILITECT CITY

花嶋・米倉 ほか 026

塵廻の島

井上・越智 ほか 027

Univer-city

董 ほか 028

Healing Island

王 ほか 029

神戸大学 × 天津大学 国際ワークショップ

SEA CHANGE

植田実香 017

World Expo’ rt

花嶋 ほか 030

MATCHING DESIGN ―食を通じたマッチング―

大西琴子 018

POART

井上 ほか 031

Urban AgriTecture

宅野蒼生 019

WELLNESS CITY

路の景色 urban mask

中倉俊 020

北條太一 021

冠婚葬祭

米倉・王 ほか 032

越智 ほか 033


Master 2nd

Project

修士設計

アジール・フロッタン再生展 in 瀋陽

054

International Museum of the Criminals of Communism

055

バレンシア社会住宅コンペティション

056

プラハユダヤ博物館コンペティション

057

みんなの建築ミニチュア展

058

JR 元町駅東口前「元町泊」

060

天満プロジェクト

061

鯖江市空き家対策プロジェクト

062

スマートエネルギーアイランド伊江プロジェクト

063

長期滞在型建築実践の可能性に関する研究

竹川康平 036

-未開発地域における場所的建築の設計を通して―

自動運転時代の到来で新たな次元を獲得する都市と建築の設計

塚越仁貴 038

都市の往来環境における速度変化点の設計

馬場智美 040

-チリの公共空間における建築内外の関係性の研究を通して―

浮体式洋上減災拠点の設計

小林諒 042

身体感覚に基づく公共空間の設計 ―私的空間体験の分析を通して―

楠満葉 044

創作折り紙の手法を用いた可変建築の設計

松田聖斗 046

天井川の跡地を生かした街の拠り所の設計

山本修大 048

―市街地にある川やその跡地における活用事例の研究を通して―

中国広州の城中村における複合型集合住宅の設計

王敬研 050

Competition

―高密度空間における住環境改善設計手法の考察を通して―

都市のパブリックスペースデザインコンペ 2018 OB & OG

OB・OG 紹介 / 新入生紹介

065

CONTENTS

―中国古典庭園における「廊」を中心とした空間の研究を通して―

越智誠 064

李未萌 052

ENDO SHUHEI LABOLATORY 2018

中国の都市生活者の健康を向上させる場の設計

003


036

竹川 康平

M2修士設計

「長期滞在型建築実践の可能性に関する研究ー未開発地域における場所的建築の設計を通してー」


(b) (c)

「長期滞在型建築実践の可能性に関する研究ー未開発地域における場所的建築の設計を通してー」

(a)

竹川 康平

2160

M2修士設計

×

037


038

塚越 仁貴

M2 修士設計

「自動運転時代の到来で新たな次元を獲得する都市と建築の設計」


039

塚越 仁貴

M2 修士設計

「自動運転時代の到来で新たな次元を獲得する都市と建築の設計」


040

馬場 智美 「都市の往来環境における速度変化点の設計 ーチリの公共空間における建築内外の関係性の研究を通してー 」

M2 修士設計


041

ー車窓から見たアジールー 馬場 智美 「都市の往来環境における速度変化点の設計 ーチリの公共空間における建築内外の関係性の研究を通してー 」

M2 修士設計


042

楠 満葉

M2修士設計

「身体感覚に基づく公共空間の設計 -私的空間体験の分析を通して- 」


043

楠 満葉

M2修士設計

「身体感覚に基づく公共空間の設計 -私的空間体験の分析を通して- 」


DECK

上部に建築空間を有したボリュームを積載

FLOATING SHELTER 浮 体 式 洋 上 減 災 拠 点 の 設 計

HYOGO OKAYAMA

100km

75km 50km

OSAKA

25km

小林 諒

M2 修士設計

「浮体式洋上減災拠点の設計」

KAGAWA

044

搭載するボリューム : 二軸対称形のフットプリント RECYCLED WATER

FLOAT -1F

TOKUSHIMA

WAKAYAMA KOCHI =10,000 PEOPLE =1,000 PEOPLE

BACKGROUND

極端化する気候 / 自然災害に対応する建築 近未来に想定される最大の自然災害として南海トラフ地震が挙げられ るが、減災を考える上で海・河川空間の活用法を一つのオプションとし て備えておくべきではないだろうか。発災後に陸路が寸断された場合、 ヒト・モノを大量輸送する際には海運の活躍が期待できる他、情報発信 のハブやデータセンターを洋上建築として提案する事は非常に合理的で ある。 「災害時に拠点機能を有する建築が、洋上を自由に移動できる」とい う新しい枠組みの下で、既存の病院船とは異なる減災体制の在り方を提 案する。

中水タンク

清水タンク

500 ㎥

中水タンク

500 ㎥

支援物資

200 ㎥= 1000People×3Days

回遊動線 上部機能に対応するフリースペース 倉庫

食糧保管庫

リネン室

仮眠室

ボイラー室

休憩室

空調機械室

霊安室

CLEAN WATER

清水タンク 等

FLOAT -2F 清水タンク

1,000 ㎥

海水タンク ( 処理前 ) 1,500 ㎥ 海水タンク ( 処理後 ) 1,500 ㎥ 汚水タンク

2,000 ㎥

バラストタンク

2,400 ㎥

海水淡水化プラント

汚水タンク CLEAN WATER

ディーゼル発電機 軽油タンク

SEWAGE

清水タンク 30 ㎥


P R O P O S A L

復興フェイズに呼応する浮体建築

01. 災害時に必要となる機能について 発災

DMAT 人員・物資の輸送 1DAY

3-5DAYS

JMAT

被災地医療機関の連携

食糧・医薬品等の配給拠点 1WEEK

被災地医療の回復

JMATⅡ

3WEEKS

1MONTH

発災後時間経過→

02.3 パターンの浮体建築を提案

HOSPITAL FLOAT 診療フロート 外来診療部門 透析病床 食堂 ホール・レクチャールーム ヘリポート

SHELTER FLOAT 収容フロート 処置室・手術室 多目的ホール 病室 大浴場

インフラとしてのフロート 7 日間の自立が可能

+

多様な建築機能の付加

LOGISTICS FLOAT 物流フロート コンテナヤード

それぞれの機能に特化した浮体建築のデザイン

物流 医療 居住空間

「浮体式洋上減災拠点の設計」

↑医療体制

JMAT の撤退

DMAT から JMAT へ引き継ぎ

重機格納庫 ヘリポート

本提案においては災害時に必要とされる機能を複数のフロートに分離し て配置する為に、超急性期から復旧・復興期に至るまで必要な支援に応じ て柔軟に対応する事が可能となる。 既存病院船案とは異なり、災害時のみ派遣され医療行為を行うのではな

小林 諒

機能を柔軟に交換・拡充

M2 修士設計

03. それぞれの機能が分離・融合する事でフェイズに対応した支援活動が可能

く必要であれば被災地に留まり続けることができる為、JMAT の撤退以降 も地域の医療水準が回復するまで基幹病院機能を拡充する形で支援を続け る、災害弱者の為に病床を開放する、共同浴場として開放する等多様な地 域との関係性を構築する事ができる。

045


046

松田 星斗

M2 修士設計

「創作折り紙の手法を用いた可変建築の設計」


047

松田 星斗

M2 修士設計

「創作折り紙の手法を用いた可変建築の設計」


048

山本 修大

M2修士設計

「天井川の跡地を活かした街の拠り所の設計ー市街地にある川やその跡地における活用事例の研究を通してー」


049

山本 修大

M2修士設計

「天井川の跡地を活かした街の拠り所の設計ー市街地にある川やその跡地における活用事例の研究を通してー」


050

王 敬妍

M2修士設計

改善設計手法の考察を通してー

ー高密度空間における住環境 「中国広州の城中村における複合型集合住宅の設計


051

王 敬妍

M2修士設計

「中国広州の城中村における複合型集合住宅の設計

ー高密度空間における住環境 改善設計手法の考察を通してー


052

李 未萌 「中国の都市生活者の健康を向上させる場の設計 ー中国古典庭園における「廊」を中心とした空間の研究を通してー 」

M2 修士設計

中国都市における公園の現状 静態から調和的動態への変容


Courtyard

Climbing & Reading

Nursing Home

Courtyard

李 未萌 「中国の都市生活者の健康を向上させる場の設計 ー中国古典庭園における「廊」を中心とした空間の研究を通してー 」

M2 修士設計

A

Fountain

A

Fountain

B

Ebtrance & Information

Pavilion

Waterside Cafe

Waterside Deck

Ebtrance Square

A

Ebtrance & Information

Courtyard

Ebtrance Square

Ebtrance Square

A

053


アジール・フロッタン再生展 ル・コルビュジェが世界救世軍の依頼により、浮かぶ建築ともいえる『アジール・フロッタン』(浮か ぶ避難所)を設計したことを知る人は少ない。 『アジール・フロッタン』は第 1 次世界大戦の混乱により、パリ市内にいた女性難民の収容を目的とし て 1929 年に完成したものである。 ル・コルビュジェはコンクリートの箱型の船体だけの状態に柱と屋根・水平窓の増築を行い、近代建築 としての理想的内部空間を実現している。そして、今もノートルダム大聖堂から上流 1 キロのセーヌ川 左岸に浮かんでいる。

2018 年に中国で「アジール・フロッタン再生展」の巡回展を実施し ました。 展覧会に合わせて、ミシェル=カンタル・デュバールによる 『ル・コルビュジェの浮かぶ建築』の中国版書籍を 2019 年内に出版

アジール・フロッタン再生展 in China

研究室活動

する予定です。 『アジール・フロッタン』がより広く知られるよう、日々努力を重ね ています。 2018年5月11日~5月16日

2018年8月04日~8月30日

2018 年11月07日~11月22日

2019年4月14日~4月19日

「アジール・フロッタン再生巡回展」 in 天津

「アジール・フロッタン再生巡回展」 in 瀋陽

「アジール・フロッタン再生巡回展」 in 大連

「アジール・フロッタン再生巡回展」 in 北京

2019年4月30日~5月22日 「アジール・フロッタン再生巡回展」 in 北京

原著:Avec Le Corbusier. L'aventure du "Louise-Catherine" 著者:Michel Cantal - Dupart 出版:2015 年 8 月 20 日 日本語訳本:ル・コルビュジェの浮かぶ建築 ̶​̶難民避難船への再生に導いた女性たちとその物語 監修: 遠藤 秀平 翻訳: 古賀 順子

中国語訳本:柯布西耶的漂浮建筑 翻訳: 遠藤秀平研究室 2019 年内出版予定

054


「エストニア共産主義犯罪博物館コンペティション」

ストニアの首都タリンの旧海軍要塞 ( 元 強制収容所 ) に共産主義犯罪博物館をデ ザインする国際コンペティションに応 募した提案を踏まえ、今年度は現地視 察・3D モデル・イメージ映像を制作し、

Patarei Prison, RED EROSION / Endo Shuhei Architect Institute + Kobe

研究室活動

実 現 に 向 け た 交 流 を 深 め ま し た。

塚越 松田 山本

1st Prize( 最優秀賞 ) に選定された、エ

University Endo Lab.

055


056

小林 井上 越智 花嶋 「#VALENCIACALL」

バレンシア社会住宅コンペティション

佳作


THE INTEGRATION Having overcome the severe repression and persecution of the past, have all the things that bother the Jews have been solved? Once their name be heard, they will probably treated differently, maybe with apathy, or discrimination. On the other hand, having experiencing the long-time suffering, they were brought some feelings of inferiority. The subjective and objective reasons make them out of place, and the "invisible persecution" formed. Froming experiencing traveling through the exhibition space from underground to the ground and chasing it through different perspectives, they will escape from the persecution which repeated again and again in Prague and procced to a bright future.

The concept of Tube The exhibition space consists of two kinds of tubes. The space shaped by a nesting structure is a microcosm of the Jew’s past in the Prague. The inner tube is changing in the line of width, height and sight according to the change of Jewish history in Prague. We can observe the past experience of the prosperity, being expelled, and invisible persecution which happened on the Jews in two different viewpoints -- the subjective one or the objective one. The gap between the two tubes gradually disappears, suggesting the future of genuine symbiosis and social integration.

N

EXTERIOR(MUSEUM IN PRAGUE)

ENTRANCE;

Open Space and Landmark - for anyone to relax

The Entrance to Underground - another world under the daily living world

A Room under the Wather origin of life

The Forming of the Jew Tube

The Dark Space - despairing memory of the Jew

The Change of space in the Tube - ups and downs of the Jew in the history in prague

The Raising Flow Line continuous development of history

Go through onto the water to the bright future

1St Floor Plan 6WDII RIÀFH 07. Dressing room 08. Storage equipment 09. Plant room 10. Green terrace

JEWISH EXIBITION (JEWISH TUBE)

UNDER THE WATER / THE START OF TUBE

塚越 王 米倉 董 「Integration」

Underground 1St Floor Plan 01. Foyer 02. Permanent exibition 03. Temporary exibition 04. Coffe-bar 05. Public WC

Amaong Narrow Streets and Old Area

国際コンペ「PRAGUE: EBRAIC MUSEUM」

Concept of route

057


058

みんなの建築ミニチュア展 in 中之島図書館

研究室活動


059

みんなの建築ミニチュア展 親子デザインワークショップ

研究室活動


元町泊 も と ま ち の と ま り

MOT OMACHI NO T OM A R I PROJECT/ 完成から1年を経て

PRODUCTS/ リーフレットの作成

MEDIA/ メディアへの掲載

2018 年 4 月のオープンから1年を

この場所の周知のために、「元町泊」のコンペ選定から完成までの過程や、

神戸市が発行している広報紙「KOBE」や、神戸大学の学生広報誌を始め、

迎え、元町泊 ( もとまちのとまり )

使い方をリーフレットにまとめ、配布しました。また神戸市の御厚意により、

多数のメディアを通じて「元町泊」を取り上げていただきました。

は徐々に神戸のオープンスペースと

現地に一部のイラストを掲載した看板を設けました。

8

全市版

して市民の中に定着し、多くの方に 利用されてきました。完成以降、遠

塚越 楠 山本 米倉 「元町泊」

研究室活動 JR元町駅東口 「まちなか拠点」整備プロジェクト

藤研究室では、より多くの方に認知

060

してもらうべく広報活動を行った り、利用の様子から浮き彫りになっ た新たな課題の解決を中心に取り組 んで参りました。

世 界レベルの戦いを神 戸で

J R 元町駅東口前に憩いの場所が誕生

ノエビアスタジアム神戸で、日本代表とイタリア代表の試合「リポビタ

JR元町駅東口前は、南京町やメリケンパーク

ンDチャレンジカップ2018」を開催。ラグビーワールドカップ2019の

などの 観 光 地 へ の 玄 関 口であり、多くの

つかる音や、 トライが決まったときの会場の盛り上がりなど、生ならで

ち合わせがしや す いようにベンチや

前哨戦ともいえる試合を、間近で観戦しませんか。選手同士の体がぶ

はの体験をぜひ楽しんでみてください。

人 が 行き交 います。そこで、休 憩 や 待

案内サインなどを設置し、街巡りの拠

点となるように整備しました。

学生のアイデアを活用 整 備 の デ ザ イン は、一

般公募の中から神戸大

c JRFU2017, photo by H.Nagaoka

学の学生グループの提

日時 6月16日 (土) 14:00~

案を採用しました。階段

申し込み 下記ホームページで

状 の ベ ン チ は「六 甲 の

りょうせん

リポビタンDチャレンジカップ概要 検索

とまり

稜 線 」と「 み な と の 泊 」を

イメージした神戸らしいデザイ

「神戸ラグビー・ファンゾーン」を同時開催

ンになっています。

試 合 当日、誰 でも無 料 で 参 加 できるイベントを同 時 開

元町を代表する場所に

催。ボー ル パス体 験コーナーや、ラグビーにゆかりの

あるゲストによるトークショーなど、ラグビーに親

しめる企画が盛りだくさん。みんなで参加して、

もとまちのとまり

「元町泊」 というタイトルをつけて、デザイン を考えました。波状のベンチは全国でも珍し いもので、一人でも大人数でも利用しやす いように設計しています。誰もが分かる元

神戸からラグビーをさらに盛り上げましょう。 日時 6月16日 (土) 11:00~

町の待ち合わせ場所になってほしいです。

場所 ノエビアスタジアム神戸 芝生広場

近づく!開幕

2019年9月20日(金)のラグビーワールドカップ開幕に向けて、

カウントダウンボードをJR元町駅東口前に設置しています。

憩いの場は他にも 市は、街 巡りを楽しめるにぎわい のあ

ラグビー観戦ミニ知識

はじめて編

ラグビーの基本は、ボールを前に放ってはいけないこと。少しで

も前にパスを出すと、反則になります。また、ボールより前に出

てプレーすることも禁止されています。選手は常にボールより 前に出ることなく、前進していく必要があります。

[問]市イベント案内・申込センター(☎ 333 -3372

F

333 -3314)

る街を目指して、道路の再整備も進め

ています。三宮中央通りや旧居留地の

「KOBEパークレット」、茸合南54号線

などでは、街 並みを眺 めながら休 憩し たり、テークアウトの飲み物を楽しめた

りするスペースを設置しています。 [問]建設局工務課(☎322-5399 F 391-7773)

広報紙 KOBE 2018 年6月号

神戸大学広報誌 「風」Vol.11

学生広報チーム web ページ

撮影協力:Akeda Masashige


061

天満プロジェクト

研究室活動


730

ABOUT

⦕ഃ

3760

࿴ᐊ ᗋ䛾㛫

3760

FL+130

࿴ᐊ

࿴ᐊ

2840

཰⣡

FL-230

ᅖ⅔⿬

཰⣡

WC

2840

࿴ᐊ ⋞㛵 ⋞㛵

FL-380

FL-360

ᒃ㛫

཰⣡

設計学会と神戸大学遠藤研究室で、鯖江市内の

800

1940

3760

空き家を対象として実測調査、改修案の提案を

3760 15680

1940

3480

୺ᒇ 1 㝵ᖹ㠃ᅗ䚷S=1:100

行いました。

13997 1869

910 959

1771

FL+150

FL+150

FL+290 FL+270

8160

2730

࿴ᐊ

1820

࿴ᐊ

FL-410

910 940

FL+150

⋞㛵 FL-200

࿴ᐊ

࿴ᐊ

䝞䝹䝁䝙䞊

1000

い同市に、発表する予定です。

⦕ഃ

4670

今後、そのうちの 1 軒を対象に、改修提案を行

䝞䝹䝁䝙䞊

FL+130

1820

1880

遠藤研究室で合計 2 件の物件を担当しました。

3740

1850

910 820

1010 947 940

2015 年から始まり本年度で 4 回目の調査となり、

鯖江市空き家調査

཰⣡

཰⣡

ジェクト」の一環で、福井県鯖江市と日本建築

研究室活動

཰⣡

WC

2018 年 10 月に「空き家利活用マッチングプロ

062

640

2850

࿴ᐊ

཰⣡

WC

800 750

1890

1940 8949

1229

1320 1020

2㝵ᖹ㠃ᅗ䚷S=1:100

物件調査 ・測量

図面作業 完了

提案完成

市長へ発表 ( 予定 )

2018.10.20-21

2018.12

2019.5

2019.8


提案② 「観光拠点 × 地熱発電プラント」

スマートエネルギーアイランド伊江プロジェクト

提案③ 「フラワーリング」

提案① 「ホテル・エリア」

SMART ENERGY ISLAND IE PROJECT ANALYSIS

ABOUT

伊江島

伊江島は沖縄本島から北西 9 キロに位置する離島です。その島内の 2019 年 2 月に現地に向かい、ドローンを使用した敷地調査を行っ たのち、3 つの提案を動画と提案書を作成して村に提案しました。

提案① 「ホテル・エリア」

提案② 「観光拠点 × 地熱発電プラント」

提案③ 「フラワーリング」

伊江島観光を更に活性化する、観光ホテルエリアの整備を提案します。沖縄の海と城山 ( タッ

伊江島の新たなエネルギー資源として 2000kw/h 程度の地熱バイナリー発電のプラントを導入

伊江島では「フラワーアイランド」として、花をテーマとした村づくりを推進しています。更

チュー ) の眺望を最大限に活かした客室空間のホテルや結婚式場が伊江島の新たな魅力、観光

します。また観光客向けのレストランやショップ、地熱を利用した足湯施設などを整備するほか、

なるブランドの確立を目指して、島内の主要道路の再整備案を提案します。主要幹線と旧滑走

の拠点となります。

ホエールウオッチングのスポットとすることで、伊江島観光を強化する新たな拠点となります。

路をつないだ約 15 キロを「フラワー・リング」として整備し、四季折々の花々が島を彩ります。

研究室活動

PROPOSAL

スマートエネルギーアイランド伊江プロジェクト

伊江村を活性化するための調査、提案を遠藤研究室で行いました。

063


064

越智 誠 「車道黒板化計画」

都市のパブリックスペースデザインコンペ2018

佳作



ENDO LAB. ARCHITECTURAL JOURNAL 2018


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