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エレメンタリー3学期制から2学期制に移行

エレメンタリーの保護者面談が11月上旬開催になり、学年最初の成績表は翌年2月配布になり、多くのご家 庭でなぜ学校区がこのような変更をしたのか、生徒にどのような影響があるのか疑問に感じていらっしゃ ると思います。これは学校区の決定によりエレメンタリーのスケジュールを3学期制から2学期制へ変更し たことによるものです。

この変更に伴い、保護者面談の時期も大きく変わりました。以前は12月初旬に開催されていましたが、2 学期制のもとでは11月初旬に開催されるようになりました。この調整は、保護者と教師間の有意義なコミ ュニケーションを出来るだけ早期に確立する事を目的としています。これは、教育者と家庭の連携を強化 するという教育理念に沿って学年度の早い時期に面談を行うことで、保護者と教師が生徒の成長について 話し合い、連絡を取り合う機会をより多く持つことが出来るようにするためのものです。

2学期制への移行は学校区による評価(i-Ready)との整合性を高めることもできます。この整合性は、2月 初旬に発行される予定の1学期の成績表の内容に反映させる上で特に有益です。

また、2学期制への移行は中学校のコースを選択する必要のある5年生にも有益なものになります。2月に通 知される成績表は、各生徒が中学校のコース選択希望手続きをする上で履修科目や授業レベルを選択する ための判断材料として利用できる戦略的なものです。コース選択希望は通常2月下旬以降に行われます。こ の変更は、中学校に進学する生徒のよりスムーズな移行を目的としています。

2学期制への移行に伴い、進捗状況を報告する時期が学年を通じてより均等になりました。保護者は、11 月の保護者面談、2月の1学期成績表、6月の2学期成績表でそれぞれ進捗状況の報告を受けることができ ます。これにより、お子様の成長をより包括的に把握することができます。生徒がLearning Resource Centerのサービスを受けている場合も、家族は新しい2学期制のスケジュールに合わせて年に3回、11月、2 月、6月に進捗状況の報告を受けます。生徒がMLLを受けている、または Title/LAP の介入サービスを受け ている場合は、通常の2学期制の成績表に合わせて2月と6月の2回進捗状況を報告します。

全体として、このような調整は学校と保護者間のコミュニケーションを強化し、プロセスを合理化して保 護者の皆様に生徒の学業の進度についてタイムリーで実用的な情報を提供するためのものです。この調整 により、保護者の方が生徒の学業面での成長について疑問や不安をお持ちの場合は、生徒のクラス担任に ご相談ください。

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