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【操作マニュアル】 平型マスク製造装置
M odel FM -2
伸光ホール デ ィングス株式会社
平 型 マスク製造装置 型番:FM-2 設備番号: 電 源: 中性点、設置供給
平型マスク製造機FM-2 Ver1.0
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安全注意事項 1.基本安全指導
この装置の設計および製造は、実際の作業工程では高いレベル の安全性を備えていますが、次の状況でオペレーターが機械に 近づくと、オペレーターの怪我や装置の損傷を引き起こす可能 性があります。 ・適切なトレーニングを経ていない或いは操作説明書を読んでい ない者が機械を操作する場合。 ・デバイスが他目的で、もともとの機能以外の使われ方をした場合。 ・機器の不適切なのメンテナンス。 ・オペレーターが装置の操作説明書に違反して装置を操作した。
2.複数の危険
1)取扱説明書を厳守しても安全事故が発生する可能性があります のでご注意ください。 2)機器のオペレーターおよび機器の周囲で作業する必要のある人 は、多くの危険の存在をよく認識している必要があります。 安全事故を防止する為に、安全指示に厳密に従ってください。 3)危険は主に機械および機械の電力部分には常に危険が存在し ます。機械が適切に操作されないと、機械の周囲の人々や 機械のオペレーターが危険にさらされます。 ・人体に害を及ぼします。 ・機械が人体に当たる。 ・呼吸障害或いは有害な気体あるいは塵に晒される。
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3. 操作者安全説明 1) オペレーターが必要なときにそれらを見ることができるように、操作 説明書は機器の近くになければなりません。 2) オペレーターはしっかり準備し、安全規則、操作手順、およびすべ ての危険な要素について十分に理解してから、機械を慎重に操作す る必要があります。 さらに、安全インシデントに関連するマイナス 要因は直ちに修正する必要があります。 3) 安全活動が完了するまで、機械を操作しないでください。 4) 電気制御キャビネットのドア、装置の安全ドア、および装置の自動金 型交換部品の背面カバーには安全装置があります。どのような状況 でも、安全構造の位置を自由に移動しないでください。安全構造を他 のラインに移動または変更しないでください。 5) 本機には高温加熱部がありますので、装置に近づいたり、操作したり、 メンテナンスしたりするときは、やけどしないように特にご注意ください。 6) 作業場所は火気厳禁です。 7) 作業環境を清潔に保ち、十分に採光し、火災を避けるために作業場 の周りに可燃物を保管しないでください。 8) 設備に消火器を設置し、事故に対応できるようにしておく必要があり ます。 9) 危険の有無を確認するために、勤務シフトごとに少なくとも1回、装置 の外観を検査する必要があります。 機械の操作に関連する潜在的 な危険が発見された場合、関連する安全管理者に報告する必要が あります。 10) 運転中の機器を目視でする場合、機器のコンベヤベルトに身体が 触れないようにしてください。 11) ローラーの下に手を挿し入れたり、置いたりすることは固く禁じられ ています。 12) ローラーとチェーンの間に異物が詰まったり入ったりした場合は、 機械を停止して異物を取り除いてください。 13) もし必要なときは、設備への電力供給を停めてください。 この場合、安全管理者が説明し、操作に同意するまで、機器を再度 操作しないでください。 平型マスク製造機FM-2 Ver1.0
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14) 各種操作や保守タスクをする際は、職責を明確にし、厳密に実施す る必要が有る。 15) オペレーターは、作業エリアで食べ物や飲み物を食べることはでき ません。 16) オペレーターは作業エリアで喫煙してはなりません。 17) 薬を飲んだり、アルコールを飲んだ後は、機械を操作しないで下さい。 18) 機器や安全装置ユニットの操作、設定、調整を行う場合は、取扱説 明書に記載されている電源スイッチや非常ボタンの押し方などの詳 細手順を確認してください。 19) 特定の作業やメンテナンス作業を行う場合は、装置の電源を入れる 前にオペレーターに知らせる必要があります。 責任者を割り当てる 必要があります。
20) 機器を保守する前に、十分な作業スペースを考慮し、必要に応じて 安全ラインを引いて安全 を確保してください。 ・装置を操作する前に、装置の上または周囲に不要なアイテムがない ことを確認してください。 ・必ず設備の電源を切ってください。管理者の許可なしに装置の電源 を入れないでください。 ・電源回路ブレーカーが取り付けられている電気キャビネットに「修理中」 の標識を貼り付けます。
4.メンテナンスと故障時に関する安全上の注意 1) メンテナンスと故障修理を実施する場合は電源をオフにする必要が あります。 確認を怠った場合、重大な安全事故の原因となる可能性 が有ります。 この期間中に電源をオンにする場合、メンテナンスと故障修理は、手動 モードにし、事前に特別な保護対策を講じた状況でのみ許可されます。 2) カードなどの機器の操作中に軽度の障害がある場合は、「実行/保持」 を押します
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ボタンを押して、設備を一時停止し、確認に注意を払い、すべての 実行中の部品が実行を停止していることを確認し、 安全ドアを開いて故障に対処します。故障処理が終わった後、安全 ドアを閉じ、「実行/保持」ボタンをもう一度押すと、設備は運転を続 行します。 3)メンテナンスには、適切なメンテナンス機器を用意することが非常 に重要です。 高所で作業する場合は、安全梯子や特別な踏み台 を使用して下さい。 装備に乗ってメンテナンスはお止めください。 4)高所で働く労働者は防護服を着用する必要があります。 5) 設備メンテナンスに備えて、余分な油脂は、適切なクリーナーを 使用して除去する必要があります。機器、特に接続部の清掃を入 念に行ってください。強力な洗剤等は、使用してはいけません。 修理・メンテナンス後、すべての分解ボルトは完全に締めて下さい。 6) 修理やメンテナンスのために機器部品を分解した場合、完成した ら必ず組み立て直す必要があります。組み立て後、装置が正常 に動作するかどうかのテストが必要です。 7) 消耗品や付帯物、機器から取り出した部品は、環境保全規則に 基づいて廃棄すること。 8) プーリー、ローラーなどの回転する部品は、実行する前に、ホコリ などを掃除しておく必要があります。 9) 回転部に直接潤滑剤を塗布してはならない。 10) 機器の耐用年数が終了した場合、使わなった場合、施行されて いる法令に基づいて対処して下さい。 11) 設備所有者は、どの材料が再利用できるかを理解する必要が ある。これらの資材が実際に使えるかどうかを確認してください。 廃棄する前に、機器に鉛が付着していないことを確認し、除去し てから廃棄してください。 また、素材を消費することで環境保護にも取り組んでいます。
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5.機器の輸送中の安全上の注意事項 1) 輸送中は、適切な安全手袋、安全靴を着用すること。 2) 輸送中の機器には何も入っていないこと。 3) 機器の輸送には、フォークリフトなどの適切で標準的な運搬機器 のみを使用してください。クレーン車、天井走行型移動式クレーン、弾 性ベルト、ベルト、ロープ、チェーンなど 4) 昇降装置を選定する際には、まず装置の重量を確認し、適切な 重量でご利用下さい。 5) 輸送中に機器が破損したり、部品を紛失した場合は、直ちに機器 に連絡してください。 6) 輸送中は、機器が倒れたり、移動しないように注意してください。 7) 目的地に到着するまでロックを解除しないでください。 6.電源システムの安全上の注意事項 電気工事士の資格を持った人材が工事する事が許可されており、 電気規則に従い、装置の電気系統の制御が許可されます。 1) 責任者が不在の場合は、電源遮断器をOFFにして施錠する。 2) 電気部品のスイッチを入れた場合は、電源に触れるような操作を しないでください。 3) 点検・整備・修理する場合は、電源を切っておくこと。 該当する 管理者の確認なしに電源を入れないでください。 4) 設計基準を満たすヒューズのみを使用してください。 ヒューズが切れた場合は、修理しないでください。 接続も転送しないで下さい。 同じ種類のヒューズを交換して下さい。
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5) 電気部や通電部を整備する場合は、電源系統がオフになっている ことを確認してください。 また、メンテナンス作業を開始する前に、 電圧テスターで機器に負荷電圧がかかっていないことを確認してく ださい。 6) 作業者が、通電しているものに接触する可能性のある装飾品など、 金属や導電性の装飾品や貴重な金属(指輪、時計、ブレスレットな ど)を身につけてシステムの運転や保守を行うと、電気事故を起こ すおそれがあります。 システムを操作または整備する際に、装飾 品や貴金属が取り外されていることを確認してください。 (7) 装置メーカーの承認なしに装置の制御プログラムを改良すること は、安全運転の原則に反します。 8) 安全な接地システムは、接地接続が正しいことを確認することが 重要です。 ※本取扱説明書は、FMマスク装置の一般的な取扱説明書ですので、 装置の詳細や改良点については、装置をご参照ください。
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目 安全注意事項
次
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-------------
3
一、
概要
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10
二、
説明
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11
三、
設備企画
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12
1
装置組立の概略図
-------------
12
2
主要な機器参考数値
-------------
13
-------------
14
-------------
14
四、
設置上の注意 1
設備設置場所の選定
2
設置手順と水平出し
-------------
14
3
エアー接続
-------------
15
4
電源の接続
-------------
16
-------------
17
五、
コントロール装置 1
マスク部分
-------------
17
2
耳ひも部分
-------------
20
操作と調整
-------------
30
六、 1
起動前に確認
-------------
30
2
手動操作の前に確認
-------------
30
3
注意事項
-------------
30
4
設備の調整 (設備の実際の状況に従っ て調整する)
-------------
31
5
シャットダウン手順
-------------
38
6
注意事項
-------------
38
七、
よく有る故障と対策
-------------
39
八、
メンテナンス業務注意事項
-------------
40
1
毎日のメンテナンス
-------------
40
2
毎月のメンテナンス
-------------
41
3
半年のメンテナンス
-------------
42
4
日常点検項目一覧
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42
-------------
43
5
メンテナンス業務注意事項
付属:電気回路図 平型マスク製造機FM-2 Ver1.0
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一、概 要 CEMTはマスク製造に必要な機器の開発に力を入れており、すべて のCEMT材料はお客様のニーズに合わせて設計されています。 市場の要求を満たすことができる機器であることを確認するために、 納入前に総合的な試験運転・検査を実施しています。 CEMT の技術サービス担当者が、できるだけ早く設置を監督するこ とをお勧めします。 その後のテスト運転中に、装置についてご不明な点がございましたら、 お気軽にお問い合わせください。 本書は、機器の設置、調整、操作、保守を担当される方を対象として います。 <使用方法> 担当者は、本マニュアルの関連項目に精通している必要があります。 機器の設置、調整、操作を行う際に、以下のような場合には 機器を移動させる場合は、「機器の技術資料」に記載されている寸法、 重量に特に注意してください。 CEMT FM-2自動ワンツーマスク機は、全自動使い捨て平型マスク 製造装置です。 生産ラインは、主に本体機、フリップシート搬送ライ ン、耳帯溶接機2台で構成されています。 ラインは、高度な自動機です。 PLCは、タッチ画面制御およびサーボ ドライブを採用し、 間違いを避け、無駄を減らすために原料の光電検 出ですぐに異常を発見し、素早く対処する画面案内を装備しています。
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二、 説 明 このマニュアルは、機器の設置、設定、保守を行う人を対象として います。 上記のすべてがこのマニュアルの内容を十分に理解して いる必要があります。 装置のサイズと重量に関する情報が含まれているため、装置の設 置、設定、操作の際は「装置の仕様」の一節に特に注意してくださ い。 マニュアルの構成には順序が有り、一つずつ必要な措置を取るこ とでできる限り早く製品の生産をするという目標を達成することが できる。 ユーザーは最初に「機器仕様」を使用して、事前に機器の配置場 所を準備できます。 次に、機器を設置して組み立てるのに用いる 「設置手順」があります。その次は 「制御装置」「機器の操作・調整」 で、ユーザーは取扱説明書の指示に従って機器の初期設定するこ とができます。 次の章「装置の操作」では、高品質のマスクを作成 する方法について説明します。
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三、 設備の規格
1.設備の組み立て概略全体図
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2. 主要な参考数値 型 式
参考数値
電 源 空気圧 出力 生産環境 外径サイズ 機械重量
0.05m3/min,0.6MPa; 5.5×2KW 部屋温度:0~40℃ 湿度:5~38%HR 可燃性気体、腐 食 性 気 体 、 現場での埃(10 万級を下回らない)なし 5000mm×5000mm×1990mm 6000Kg
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四、 設置注意事項 1.取り付け上の注意 1) 設備設置場所の選定 機器の設置場所は、色々な作業状況下で機器の重量を支えるのに十分な厚さ のコンクリートで平らでなければなりません。 機器の設置場所は十分に硬くな ければなりません。 傾いたり、凹凸があると変形等の不具合の原因となります。 2) 直射日光が当たる場所など、熱が集中する場所からある程度離れた場所に 設置してください。 3) 機器の場所は、水、油、隣接する機器の異物から分な距離を置いて配置してく ださい。 4) 振動が集中すると装置が破損したり、精度が低下する可能性があるため、装 置は振動集中部から十分な距離を置いて設置すること 5) 設置環境を清潔に保ち、電源が不安定な場所には設置しないでください。 また、太陽光の当る場所等は、機器へ損傷を引き起こす可能性があります。 6) 作業場所は火気厳禁です。 7) 作業環境の清潔を維持し,明るい場所で,火災を避けるために作業場の周り に可燃物を置かないでください。 8) 事故に備えて、設備現場に消火器を設置しておくこと。 9) 床面に関連する作業は、機器が到着する前に完了してください。 10) 設置前には、技術者や電気工事士が機器の点検・整備を行うことができるよ うに、機器の周囲に十分なスペースを確保し、作業者が機器の操作や部品の 交換を行うことができるようにしてください。
2.設置ステップとレベリング 1)セクション1の指示に従って場所を選択し、次のステップに進みます。 2) クレーンとチェーンは、機器の重量を運ぶのに十分なものでなければならない。 フォークリフトの荷重機器を5t以上を使用する。 3) 装置を持ち上げる前に、装置の重心位置を確認して、装置が傾かないようにし てください。
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4) 機器の設置後、機器の高さを調整する必要がある場合は、 下図に示すように、M20mmレンチを使用して機器の高さを調整します。 脚のボルトを時計回りに調整して、機器の高さを上げます。 5)アンカーボルトを調整した後、各作業台のレベルを確認します。 必要に応じて、精密水平器で正確にセットしてください。 装置を水平に設置するかどうかは製品の品質に直接影響する為、 正確に調整する必要があります。 6)設置後は、油汚れやほこりを掃除してください。 7)操作が終わったら、エアーのコネクターを閉じて、エアガンで ワークベンチを掃除してください。 8)機器を設置したら、すべての付属物を確認し、統一された場所に保管します。 3.エアー接続 1)清潔で乾燥した空気(0.6Mpa空気)を使用してください。 湿った汚染された空気 は、空気圧システムの誤動作を引き起こし、機器に機械的損傷を 引き起こす 可能性があります。 2)圧縮空気を運ぶエア配管を、機器の後ろの空気圧ユニットの空気取り入れ口に 接続します。エア配管の直径はΦ12mmです。 接続部分をしっかり締めて、確実に密閉する必要があります。
圧縮空気 取り入れ口
3) 空気圧アセンブリのオイルカップのネジを緩め、5-7°E の粘度の適切な量のオイルでそ れを満たして下さい。 オイルレベルは最高のオイルレベルを超過するべきではないことに 注意して下さい。オイルが最も低いオイルレベルの近くに直面しているとき、オイルを時間 内に満たして下さい。 平型マスク製造機FM-2 Ver1.0
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4) 換気を行う前に、一番上のロックノブを引き上げて、作業バネが 自由な状態になるように圧力調整ノブを反時計回りに回し、管路 の空気導入弁を開けて換気を開始し、圧力計が0.5MPaになるま で圧力調整ノブを時計回りに回してからロックノブを押してください。 5) オイルドリップは必要に応じて調整することができます。 換気が 進行しているときは、手でオイルミストコントローラーの上のオイ ル調整ネジを回し、底部のオイル窓でオイル量(1分間のオイルド リップの数)を観察し、一般的に2~3回転させて、オイル回路が 完全に開いていても、オイルドリップは1分間に5滴まで調整してく ださい。 6) 排水の後で、衝撃なしでシリンダーの速度を正常にさせるために 各スロットルバルブを調節して下さい。 ロックノブ
オイル調整ねじ
排気口
吸気口
オイルレベル上限 空気ろ過機 オイル噴霧器
オイルレベル下限
排水栓
4.電源接続 1) AC V電源、電圧変動は±10%を超えません。 2) 電源コードの断面は少なくとも10mm2である必要があり、電気制御ボックス の上端にある電気引き込み穴から入り、メイン回路ブレーカーと碍子がつ いている電源引き込み線の接続端子に接続します。 3) 電気制御盤の筐体と機械は、関連する国家電気安全基準に厳密に従って 接地する必要があります。 4) 設備の各ユニットの電源コードを接続後、主回路遮断器と各エアスイッチ を閉じ、制御回路の電源スイッチを切り、機器の電源を入れてください。
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五、 制御装置 1.マスクの部分 機械の操作パネルの操作 1) 緊急停止:緊急停止ボタン:機械に事故があるとき、緊急時に機械を停止するた めに緊急停止ボタンを押して下さい。 事故処理後に「リセット」ボタンを押してく ださい。 2) スタート(緑): 機械は「自動」状態にあり、各操作部は初期状態にあります(リセッ トインジケータが点灯しています)が、このキーを押すと自動的に動作します。 3)停止(黄色):デバイスの一時停止ボタン。 4) リセット(青):手動モードではこのキーを押すと操作部がリセットされ、自動運転 モードで、このキーを押すと操作部が初期状態に戻ります。 (リセット表示灯が点灯しています)、"Run "キーを押して起動し、そうでなければ リセットせずに "Run "キーを押しても起動できません。 5) 手動/自動選択:ノブを時計回りに開いて、デバイスは自動状態にあり、各部の 手動ボタンを押しても動作しません。 ノブを反時計回りに回すと、デバイスはマニュアルモードになります。 この時、「実行」を押しても効果はありません。 6) 主要な配線管手動ボタン: 手動状態、主要な配線管モーター開始ボタン 警告灯(アラーム): 1)赤:緊急停止の指示。 2)緑:操作指示。 3)黄色:故障表示。 4)警報:故障警報; タッチパネル:
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注:非専門家は、タッチ画面のパラメーターを自由に変更することはできません。 それ以外の場合、マシンの操作に影響与えます。 硬いもの,鋭いものはタッチ画面に接触させないでください。 全自動高速マスク機械
1)操作画面
English:このボタンを押すと,英語表記になる 中文:このボタンを押すと,中国語表記になる。
运行速度(動作速度):分毎のマスクの生産枚数を設定。 設備は設定に基づいて、機械全体の運転速度を自動調整する
产量(生産量):設備は、実際の生産量を表示する 清零:このボタンを押すとカウントがゼロになる; 联机使用(耳溶接設備):連動させて使用するかを選べる 画面下部が画面切り替えボタン。 2)手動画面 主滚道伺服(主 要 コ ン ベ ア の サ ー ボ ) : 手動状態で、主要コンベアサーボ の操作と停止を制御します。 进料口电机(材料供給口モーター):手動状態では、材料供給口モーター の動作と停止を制御します。 鼻梁条检测关(鼻ワイヤー検出オフ): 鼻ワイヤー検出装置を使用するか どうかを選択します ; 上层纺布检测关(上層繊維検査オフ):上部繊維検出装置を使用するか どうかを選択します 平型マスク製造機FM-2 Ver1.0
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中层纺布检测关(中間繊維検査オフ):中間繊維検査装置を使用す るかどうかを選択します 下层纺布检测关(下部繊維検査オフ):下部繊維検査装置を使用す るかどうかを選択します。
3) I/O 监控 ( I/Oモニター画面)
この画面には、各入出力ポイントの稼働状況が表示されます
4) 报警记录画面( 警報記録画面)(アラーム)
この画面にアラーム情報を表示します 报警复位(アラームのリセット)このボタンをクリックして、アラー ム情報をリセットします 平型マスク製造機FM-2 Ver1.0
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2. 耳ひも部分 機械の操作パネルの操作 1) 急停:緊急停止ボタン:機械に予期しない状況が発生した場合、 緊急停止ボタンを押すと、機械が緊急停止します。 トラブルを処理した後、「リセット」ボタンを押すと、マシン全体が 自動的にリセットされます。 2) 启动(起動)(緑):マシンは「自動」状態で、各アクチュエーターは初期 状態(この時点ではリセット表示ライトがオン)です。このボタンを 押すと、自動的に実行されます。 3) 停止(黒):装置の動作を一時停止するボタン 4) リセット(青):手動状態では、このボタンを押して各アクチュエー ターをリセットします;自動操作状態では、このボタンを押して、 各アクチュエーターを初期状態に戻します(この時点でリセット表示 ライトがオンになっています)。 「运行(運転)」ボタンを押して開始 します。そうしないと、リセットせずに「运行(運転) 」を押しても開 始しません。 5)手動/自動選択:ノブを時計回りにオンにすると、装置はこの時点で 自動状態になり、手動の各ボタンを押しても機能しません。 ノブを反時計回りにオンにすると、装置はこの時点では手動状態に なり、运行(運転)を押しても機能しません。
报警灯警報ランプ(アラーム) 1)赤:緊急停止の指示。 2)緑:操作指示。 3)黄色:障害表示。 4)アラーム:障害アラーム
タッチ画面
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注:非専門家は、タッチ画面のパラメーターを自由に変更することはできません。そうしな いと、マシンの操作に影響します。 硬いもの,鋭いものはタッチ画面に接触させないでください。
1) 运行画面(運転画面)
平面マスク外付け耳ひも機
入る
装置が制御電源に接続され、装置が起動画面に入る。
2) 运行状态画面(運転状態の画面)
生産モニター
English:このボタンを押せば,英語表記になる 中文:このボタンを押せば,中国語表記になる 原点监控:このボタンを押せば,原点モニター(監視)画 面になる 热切刀预加热完成: カッターの予熱が完了したかどう かを示します 热切刀关闭: このボタンを押して、ホットカッターを開く か閉じるかを選択します 平型マスク製造機FM-2 Ver1.0
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“生产计数”の位置に現在のマスクの生産数量を “清零”を押すとカ ウントがゼロになります。
本次循环时间: このサイクルのマスク製造の運転時間を表示します
上次循环时间:前のサイクルのマスク製造の運転時間を表示します
报警消音: アラーム音を手動でオフにする;
报警复位:アラームリセット
伺服复位:サーボのアラームを消去
I/O 监控:出入力ポイントをモニターする画面
画面下部は画面切り替えボタンですので、ボタンを選択して対応する画 面に入る。
原点モニター画面
画面には装置の原点状態が表示されます。これは、原点状態が要件 を満たしていないことを確認するのに便利です。 ;
主画面: このキーを選択すると、画面がメインメニュー画面に戻ります 。 I/O モニター画面
この画面には、各入出力ポイントの稼働状況が表示されます ;
「上一页 (前のページ)」または「 下一页(次のページ) 」ボタンをクリック してページをめくります ;
「 主画面 」ボタンをクリックしてメインメニュー画面に戻ります ;
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「 I/O モニター1」 ボードサーボ使用可能 ボードサーボ故障 機械頭部サーボ使用可能 機械頭部サーボ故障 機械頭部サーボ故障 機械頭部サーボ原点検出接近 ひも引っ張りサーボ原点検出接近
リセットボタン 手/自動選択
ひも引っ張りサーボ使用可能 ひも引っ張りサーボ故障
温度制御器1以上 A2のひも垂れ下がり検出接近 機械頭部サーボ
材料入口 ボードサーボ原点 検出光セ ンサー 予備
急停止 始動 停止
ボードサーボ 0信号 機首サーボ 0信号 温度調節器2異常 A3 ラインオバー出し検出 サーボ正リミットオーバー A3リフトシリンダー所定位置へ落ちる サーボオーバーリミットを引く A3超音波機器の異常信号 ケーブルサーボゼロ信号 A2圧力ラインが異常 予備
予備 予備 予備 予備 予備 アウトフィード検査。 A3圧力線の延長線。
2 ドローバーシリンダー。 A2 リフティングシリンダー。 A2トリマーシリンダー。 A2ペイオフ単相モータ。 A2プレスシリンダー。 A3超音波スタート。 ケーブルサーボイネーブル サーボの引き込みリセット。 A3ケーブル引き込み用のグリッ プシリンダー。 A3リフトシリンダー。 A3カッティングシリンダー。
ボードサーボコンベア制御システム ボードサーボ方向. マシンヘッドサーボドライブパンチ ケーブル引きサーボパンチ。. マシンヘッドサーボ方向. ケーブルのサーボ方向。. パレットサーボ起動。 パレットラインサーボリセット A2超音波スタート。 ヘッドサーボイネーブル ヘッドサーボリセットI/O監視し抑制 する3.
3 単相モータを排出する。 イヤーテープ機の機器故障。 予備 予備 A3圧力シリンダー。 アウトフィード低圧シリンダ。 フロントモーターを排出します。 吐出コンベヤモータ。 A2ノーズグリッパーシリンダー。 A3ノーズジョーシリンダー。 アラームライト - 赤。
アラームライト - 緑。 アラームライト - 黄色。 ブザー 自動運転灯(白)。 予備 予備。 予備
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3) マニュアル画面左耳の溶接 左耳ベルト溶接
シリンダー切断 伸長/縮小
圧力シリンダー 伸長/縮小
溶接エアシリンダ 上昇/下降
ケーブルシリンダー 挟む/解放
ヘッド回転モーター 取る位置/溶接
ワイヤー引きサーボ 伸長/縮小
ヘッドシリンダー 挟む/解放
溶接位置 の左耳
耳ベルト解放 開始/停止
溶接位置 の右耳
ヘッドサーボ 上昇/下降
左ホットカッター 加熱/停止
送出位置 サーボ操作
メイン画面
手動操作
パラメータの設定
サーボ操作
シリンダー切断:マニュアルモード,トリマーシリンダーの伸縮制御 圧力シリンダー:マニュアルモード,トリマーシリンダーの伸縮制御 溶接エアシリンダ:マニュアルモード,溶接リフトシリンダの昇降制御 左ホットカッター:マニュアルモード,左ホットカッターの加熱・停止制御 ケーブルシリンダー:マニュアルモード,ケーブルクランプシリンダの伸縮制御 コレットヘッドシリンダー:マニュアルモード,ヘッドシリンダーの伸縮を制御 ヘッド回転モーター:マニュアルモード,ワイヤまたは溶接位置,ヘッド回転モータを制御 耳ベルトモータ:マニュアルモード,ストラップモーターの起動と停止を制御 ワイヤー引きサーボ:マニュアルモード,ケーブルサーボの伸縮制御 ヘッドサーボ:マニュアルモード,ヘッドサーボの昇降制御
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4) マニュアル画面-右耳溶接位置
右耳溶接位置操作
シリンダー切断 伸長/縮小
圧力シリンダー 伸長/縮小
溶接エアシリンダ 上昇/下降
右耳ベルト溶接
溶接位置 の左耳.
ヘッドシリンダー 挟む/解放
ケーブルシリンダー 挟む/解放
溶接位置 の右耳
耳ベルト解放 開始/停止 ヘッド回転モーター 取る位置/溶接
ヘッドサーボ 上昇/下降
ワイヤー引サーボ 伸長/縮小
送出位置。 サーボ操作
左ホットカッター 加熱/停止 メイン画面
手動操作
5) マニュア画面-原料位置 A2超音波溶着 開始/停止
パラメータ の設定。
サーボ操作
放電位置と溶接ステップ
溶接位置の左耳.
吐出圧シリンダ 上昇/下降
溶接位置の右耳 A3超音波溶着 開始/停止
排出前モーター 開始/停止
送出位置
ステッピング 無効化
サーボ操作 吐出コンベヤモータ 開始/停止
ステッピング操作
メイン画面
手動操作
パラメータの設定
サーボ操作
● A2/A3 超音波溶接:手動モード,音波溶接機の起動と停止を制御 ● 吐出下降シリンダ:手動モード,低圧シリンダーの排出を制御/上昇・下降 ● 吐出前にモータ:手動モード,モータ起動・停止制御 ● コンベア送モーター:手動モード,コンベアモータの起動と停止 ● ステップ操作:サーボモータの動作モードの選択
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6) マニュアル画面 - サーボ操作 サーボ操 作 サーボモータ
ヘッドモータ
上昇 モータケーブル 伸長 A2左回転 モータ A2右回転 モータ A3左回転 モータ
原点復 帰
運転
位置
下降
原点復 帰
後退
原点復 帰
溶接位置
位置
溶接位置
位置
溶接位置
位置
溶接位置
A3右回転 モータ
溶接位置の左耳. 溶接位置の右耳
原点復 帰
送出位置
原点復 帰
サーボ操作
原点復 帰 原点復 帰
メイン画面
手動操作
パラメータの設定
サーボ操作
● ボードサーボモータ 操作:モーターの微動制御操作 原点復帰:サーボモーターの自動原点復帰 ● マシンヘッド用サーボモータ 上昇:ヘッドサーボモータの上昇を制御; 下降:ヘッドサーボモータの下降を制御 原点復帰:サーボモーターの自動原点復帰;運転モードの選択 ● サーボモータのケーブル 伸長:サーボモーターの伸長を制御; 後退:サーボモーターの後退を制御する; 原点復帰:モータを制御自動原点復帰;微動/移動:サーボモータの運転モードの選択 ● A2/A3 左回転モータ 位置:移動キー,左モーターが自動的に溶接位置まで移動;溶接位置:移動キー, 左側のモーターが自動的に溶接位置まで移動;
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原点復帰:サーボモータ制御し自動原点復帰 微動/移動:サーボモーター運転モード選択 ● A2/A3 右回転モーター: ワイヤー位置:このキーを押すと、右モーターは自動的にワイヤー位置に移動 溶接位置:キーを押すと、右モーターが自動的に溶接位置に移動します 自動的に原点に戻るように右サーボモーターを制御します。 微動/移動:サーボモータの運転モード選択
7) パラメータ設定画面 パラメータ設定画面 1
ユーザーログイン
システム構成
パラメータ設定
通信状態 ボード運航速度 ヘッドの走行速度 ワイヤー引張速度 A2 回転走行速度 A3 回転走行速度 ラミネートシートの枚数
メイン画面
手動操作
パラメータの設定
サーボ操作
● ユーザーログイン:キーを押す,ユーザーログイン画面に入る初期パスワード は「1234」に設定れているログイン後、システム構成画面に入ることができます。 ● システム構成:キーを押す,システム設定画面に入る通信状態:通信が正常か どうかを表示します。 ● 通信状態:通信が正常に行われているかどうかを示す。 ● パレット走行速度:サーボパレットの自動走行速度を設定 ● ヘッド走行速度:ヘッドサーボ自動走行速度の設定 ● 引張り速度:自動引張りサーボの速度を設定します。 ● A2 回転走行速度:設定 A2 回転サーボモータ自動走行速度 平型マスク製造機FM-2 Ver1.0
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● A3回転運転速度:A3回転サーボモータの自動運転速度の設定 ● アウトフィード積層数:マスクの積層数を設定します。 ● 装置は材料を使用して運転しています ● 材料を使用した通常の運転、又は空のテストランが選択されています。 モータパラメータの書き込み:走行速度を設定した後、キーを押してモータ パラメータを書き込みます。 ● パラメータ設定2:キーをクリックしてパラメータ設定画面2に入ります。 パラメータ設定 2 フィードの遅延時間 シリンダのリリース開放遅延時間 溶接時間 ヘッドリンダーのリリース遅延時間 放電遅延ダウンタイム イヤーバンドシリリース遅延時間 素材圧着時間 ラインカットの時間 ホットカッターの予熱 時間
メイン画面
手動操作
パラメータの設定
サーボ操作
● 送り遅延時間:送り光電スイッチがONになってからの時間に設定し、 レースウェイを遅延させます。 ● 溶接時間:超音波溶接時間を設定します。 ● 放電遅延ダウン:放電光電がマスクを感知してダウンシリンダが遅延して 延びる時間。 ● 放出・下降時間:下降シリンダーの下降時間。 ● カットライン時間:カットラインシリンダーがカットラインを伸ばす時間を 設定します。 ● ホットカッターの予熱時間:ホットカッターの予熱時間を設定します。 ● ヘッドクランプシリンダ解除遅延時間:ヘッドクランプシリンダ解除遅延 時間を設定します。
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● 引張シリンダー解除遅延時間:引張シリンダーの解除を遅延させる時間を設定します。 ● 耳バンドシリンダ解除遅延時間:耳バンドシリンダの解除を遅延させる時間を設定します。
8) システムパラメータ画面 システム構成
A2 左回転ラインの位置 ヘッドアップポジション
A2 溶接線位置を左回転位置。
マシンヘッドワイヤの位置。
A2 右回転ラインの位置
ヘッドワイヤーの位置
A2 溶接線位置を右回転位置
ケーブルを引く位置
A3 左回転ラインの位置
ケーブルを引く位置
A3 左回転ラインの位置
ケーブルを引込位置
A3 溶接線位置を右回転位置 A3 右回転ラインの位置 A3 溶接線位置を右回転位置
メイン画面
手動操作
パラメータの設定
サーボ操作
● 出荷前に設定した各サーボの動作位置をこの画面で設定します。 通常は調整の必要はありません。 パラメータが調整されている場合は、 「モータパラメータ書き込み」ボタンをクリックして設定パラメータを書き込みます。
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六、 操作と調整 1.起動前のチェック 1)配線を取り付けた後、以下を確認してください。 ● 圧縮空気の供給圧力が十分(0.6MPa)であることを確認してください。 ● 配線がショートしていませんか? ● ボルトや端子のたるみはありませんか? ● 装置の様々なユニット間の良好な接続? ● もう片方の駆動ベルトの強度は十分ですか? ● 電子制御ボックス内のすべてのエアスイッチを閉じ、 電子制御キャビネットのドアを閉じ、負荷遮断スイッチを閉じます。 ● 各モータの走行方向や動作状態が正常かどうか。 ● 設備の周りに安全上の危険が隠れていませんか? 作業者が機器に近づ かないようにすること。 2)機器を空輸する際には、定期的なメンテナンス項目を確認してください。
2.手動操作の前にチェック 1)各操作スイッチの位置を意識してください。 2)すべての安全上の危険を排除する。 3)実行モードを手動にします。 4)毎日のチェック項目に問題がないことを確認しましょう。 5)手動で実行する場合は、すべてのアクションまたは機能が正しく実行されて いることを確認してください。
3.注意事項 1)作業者は、防塵マスクを着用すること。 2)機械の可動範囲内に身体を置かないこと。
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3)慎重にマスクマシンのコントロールボックスの配線板のレイアウト図、電気回路図を 読んでください 4)パネル電装品の操作機能やタッチパネルの使い方を熟知していること。 5)各シフト終了時には、コントロールパネルの電源スイッチを切り、コントロールボックス 内のサーキットブレーカーとエアスイッチを外してください。
4.設備の調整(実機に合わせて調整してください。 <注 意> 試運転担当者が装置を調整するときは、他の人が操作してはいけません! 1)電気制御ボックス内のサーキットブレーカー、エアスイッチの閉鎖。 2)機器をマニュアルモードに設定しておく 3)通電後、全ての気筒を確認し、全ての気筒が初期位置にあることを確認してください。 作動位置にシリンダーがある場合は、シリンダーのエアラインの位置を確認し、エア ラインの位置を変更してください。 4)パラメータ設定画面に入り、各パラメータを設定します。 5)サーボパラメータは工場出荷時に設定されており、調整する必要はありません。 6)マスクの一部試運転。
表地
鼻筋
中層生地
下敷き
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① 各送り軸のロックハンドルを緩め、各層の材料軸を所定の位置に配置し、 上図のようにロックハンドルを締めます。 ② 次の図に示すように、各装置に3層の布を通す。 解放していく過程で 生地の幅や厚さに合わせて機械を微調整する必要があります。
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③ 下図に示すように、鼻の腱を順番に各装置に通していき、最後に 切り口からナイフブロックのノーズリブは入り口で入り、 出口で3mmほど残しています。 また、各装置の位置は、給送時の生地の幅に応じて微調整すること が好ましい。
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7) イヤーバンドコードを下図のようにハサミの位置に持ってきます。
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8.加熱部の試運転 ① 温度制御テーブルのパラメータ設定を行います。 ● ブランクキーを3秒以上押して初期メニューに入り、サイクル・キー を押してALT1を見つけ、アラームタイプを4に設定し、ブランク・キー を1秒押して終了します。 (図10)-1
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(図10)-1 ● サイクル・ボタンを押してAL1Hを求め、目標上限温度がT+20℃となる ように20に設定する(図10)-2。 ● サイクル・キーを押してAL1Lを求め、目標下限温度がT-10℃となるよう に10に設定します(図10)-2。 (注:ブランク・キーはメニューキー、サイクル・キーはモードキー)
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(図10)-2 ② 加熱及び警報の調節 ● 上下・キーを押して温度を設定し、例えば目標温度を30℃に設定するなど、 加熱機能が正常に機能しているか確認してくださ。 ● 加熱の温度テストの後で、警報を再度テストして下さい、T は実際の温度 > T + 20℃、または実際の温度 < T - 10℃のタッチ画面はあるべきです時、 設定温度です
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5.異常温度アラームを表示します。 1)パワーオンシーケンス ・ 電気制御ボックス内のすべてのサーキットブレーカーとエアスイッチを 閉じます。 ・ 手動/自動」の各ボタンを選択して、「自動」モードを選択します。 ・ リセット」ボタンを選択すると、各アクチュエータは原点位置に戻ります。 ・ スタート」ボタンを選択すると、マスク部が自動的に動作を開始します。 2)耳ベルト部分 ・ 電気制御ボックス内のすべてのサーキットブレーカーとエアスイッチを 閉じます。 ・ 手動/自動」の各ボタンを選択して、「自動」モードを選択します。 ・ リセット」ボタンを選択すると、各アクチュエータは原点位置に戻ります。 ・ スタート」ボタンを選択すると、マスク部が自動的に動作を開始します。
6.シャットダウンシーケンス 1)自動運転を停止するには、停止ボタンを押します。 2)コントロールボックスのエアスイッチを切る
7.注意事項 1)製造工程では、問題があった場合は、まず非常停止ボタンを押してから 対処し、 非常停止ボタンをオンにしてから再度機械を起動するようにしています。 2)機械の運転中は、危険な場所に手足を置かないでください。
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七、 共通の欠点と対策 1.現 象:自動モードでのリセットはできません。 考えられる原因:磁気スイッチが設置されていない、または磁気スイッチが 破損している 排除方法:まず第一に、機械の空気圧が条件を満たすかどうかを点検し、 次に磁気スイッチの表示燈が、それを取り替えることができるとき、磁気ス イッチを適切な位置に動かして下さい。 シリンダー全体を動かしても磁気 スイッチが点灯しない、PLCの磁気スイッチ入力も反応しないという場合は、 磁気スイッチが悪いということなので、交換してみてはいかがでしょうか。 2.现 象:自動運転中に突然停止してしまう。 考えられる原因:磁気スイッチが入っていないか、磁気スイッチが破損して いるか、ソレノイド電源ソケットが緩んでいるか、ソレノイドが破損している。 排除方法:同上,電磁弁の手動ボタンを押して、電磁弁電源ソケットを締 めて、対応するシリンダーが作動 しているかどうかを確認してください。 また、電磁弁はDC24Vですので、動かない場合は交換してください。 3.现 象:機械が自動運転すると誤動作が発生します。 考えられる原因:光電スイッチが被検出体に対して感度が悪いか、光電ス イッチと被検出体との距離が短すぎたり長すぎたり、光電スイッチが破損 している。 排除方法:光電インジケータライトが点灯するまで光電スイッチと検出され た物体の間の距離と光電の後に敏感なノブを調整します。, 光電スイッ チの電源が正常であることを確認し、次に光電スイッチにあなたの手を置 き、光電スイッチの入力表示の光電を観察して下さい、光電スイッチの入 力表示のPLCは応答のPLCのような、つけられています、光電の損傷して います、取り替えて下さい。
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八、 保守・修理 メンテナンスの目的は、プラントの効率を高め、安全な運転環境を確保することであり、 設定されたチェックポイントに沿ってチェックする必要があります。
1.日常点検 1)運行前検査 ● 電源を入れる前に、本機が動作状態になっていることを確認してください。 ● コントロールパネルの電源を入れる前に、装置のリミットスイッチと光電スイッチが 確実に取り付けられ、正しい位置にあることを確認してください。 ● 空気圧が安定していることを確認し、フィルター内の水蒸気を吹き出し口から排出し てください。 ● ドライブチェーンプレートまたはベルトが摩耗していないか 点検します。 ● 空圧配管に破損、漏れ、目詰まりがないかチェックし、コンポーネントを接続して確実 に接続します。 ● メンテナンス後、チェーンを分解したり組み立てたりした場合は、対応する部品の歯 車の位相を調整して、各部品が正確にフィットするようにしてください。 ● 機器の接続ネジ、固定ネジがすべて締め付けられていることを確認し、緩んでいる 場合は時間内に締め付けてください。具体的には、以下の可動部の位置。 ● 装置の潤滑の図表に従って装置に注油して下さい; ガイドの柱のブッシュ、軸受けお よび線形ガイドはグリースのニップルを通してグリースで満たされます。 ・各ガイドブッシシュにはカルシウムグリース2号を使用 ・直線ガイドレール ・各軸受にはリチウムグリースを使用してください。
2)運行前の検査完成後 ● 電源投入後、装置を運転して動作を観察してください。 ● その後、マニュアル運転モードに切り替えてデバイスを実行します。
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3)以上運行前の検査すべて完成後,デバイスを自動モードに切り替えて、 デバイスを実行します。 4)運行後 各シフト走行の最後には、以下の手順に従ってください。 ● 光電センサーが緩んでいないか、センサーレンズがぼやけていない か確認してください。 ● リミットスイッチアセンブリのネジが緩んでないか、正常に動作するこ とを確認してください。 ● 吹き出し口を開けて、エアフィルターの湿気を取り除きます。
2.毎月のメンテナンス 月1回のメンテナンスは、日常点検では完了しない項目の確認や修理、 設備の状態の確認、タイムリーな修理を行うことを目的としています。 1)チェーン 長時間使用するとチェーンが伸びてしまい、テンショナーやモーター ベースを使ってチェーンの長さを調整します。 チェーンの長さが2% 以上増加した場合や、通常の長さを超えた場合は、チェーンを交換し てください。 2)タイミングベルト タイミングベルトは時間の経過とともに伸びるので、テンショナーで ベルトの長さを調整してください。 3)ボルトとナットの緩み プーリーやギアチェーンにたるみや中心がずれていないか確認し、 ボルトを確認してください。(軸受保持ボルト等)、接続部品等 4)シリンダー シリンダシールとピストンロッドに摩耗がないかを点検します。
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5)電気ユニット 配線、スイッチやモータの接続、照明などの配線や制御盤に損傷がない か確認してください。 乾いた布でキャビネットを拭くか、ほこりがたまって いたり、内部に汚染物がある場合は圧縮空気を使ってキャビネットを掃 除します。 定期的に端子を締め付けてください。 6)ブレーキ、モーター ブレーキやモータの作動状態を確認したり、ブレーキ作動中に異音や 発熱が発生していないかを確認してください。 正しい修理方法について は、チェックリストまたはモーターの取扱説明書を参照してください。
3.半期メンテナンス 半年ごとのメンテナンス項目は、定期的なメンテナンスと毎月のメンテ ナンスを組み合わせた総合的で具体的なチェックリストです。 1)减速器 ウォーム ギヤ減力剤のすべての合う表面はよい漏出防止の密封剤と塗 られ、工場は新しいオイルと半年ごとに取り替えるべきである GB5903 86 .320 号の中型の頑丈な産業ギヤ オイルで充填します。 2)ブレーキモーター(電動ブレーキ) サーボモーターのマニュアルに沿って、サーボモーター内部およびブッ シュの点検、調整、清掃を行ってください。 3)枠組み 装置ユニットのベアリング、取付ボルト等を確認してください。 装置の フレームに損傷や錆がないか確認してください。 その場合は、早めに 修理して塗装しましょう。
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4.日常チェック項目一覧 部品チェック対象
検査項目 移動 接近スイッチ ブラケット
検査方法 目視 目視
気体パイプ
目視
ブラケット
目視
サポートビームを設定 位置に正しく移動でき 調整・締付・交換 ます。
レンズクリーニン グ 空気漏れ
目視
不清潔
清潔
聞く
空気漏れ無し
ガスろ過
目視
フィルター清潔
修復 フィルターを清潔
聞く,目視 空気漏れ無し
空気漏
ボルトセット 空気漏れ シリンダー シリンダー損傷 振動 ポンプとモーター 騒音 発熱
枠組み
解决方法 調整、交換 調整・締付・交換
センサ位置 光電スイッチ
空気圧動く
標準 正常移動 変形や変位がない 横梁の水平維持
ボルトセット ボルトの固定 変形、損傷、消耗
目視 聞く,目視 目视 聞く,目視 聞く 触覚、温度、 測定 目視 目視 目視、測定
存在しない現象 空気漏箇所 シリンダー破損確認 異常な振動 異常音
調整、交換
修理、交換。 再加締め 修理、交換 修理、交換 分解点検 開封後検査
ボルトが緩む ボルトが緩む 変形、破損、摩耗
再加締め 再加締め 調整、交換。
5.メンテナンス作業の注意事項 1)メンテナンス作業を行う場合は、電源を切り、ゲートとスイッチの両方を ロックしてください。 2)複数の作業者が同時に機器を操作する場合は、監督者の指示に一貫し て従ってください。 3)機器の試運転を行う際には、調整・保守作業を行わないでください。 4)整備作業の現場付近に修理中の警告表示設置する
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