自主映画小路でつなぐ - 鶴岡友達計画 -
大泉橋から
ら
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background
鶴岡とは
purpuse
来街者と鶴岡市民を友達にする
計画対象地は山形県鶴岡市。
鶴岡市
鶴岡公園の周辺には様々な施設があり、鶴岡市民
鶴岡駅
鶴岡市は自然が多く、庄内空港から近いため、
の働く場だけではなく、観光客も多く訪れている。
多くの映画のロケ地となった。
多くの人が行きかう鶴岡公園と鶴岡駅の動線と内
地元小説家藤沢周平の作品が実写化されたことを きっかけに多くの映画作品が鶴岡氏で撮影される ようになり、鶴岡市民が映画作品に興味を持つよ
内川ほっとパーク
内川
川の交わる内川ほっとパークを対象敷地とする。 この川と人が交わる場所で、街を訪れた人と鶴岡 市民を友達にし、鶴岡市が盛り上がる提案をする。
鶴岡公園
うになった。山形市でも国際映画祭などを行って おり、県を挙げて映画から街を盛り上げていこう というムードがある。
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concept for soft(来街者の視点)
自主映画で友達の輪を作る3つのステップ
http://location-shonai.com/library/T00188/index.html
concept for hard(鶴岡市民の視点)
鶴岡市民が制作、放映、解説する自主映画小路 鶴岡駅側 内川ほっとパーク 制作 放映
自主映画を観る
興味を持つ
一緒に作る
解説 内川
鶴岡市民 来街者
仲良くなる
鶴岡公園側
①鶴岡市民が作った自主映画を来街者が観ることで、鶴岡での自主映画作りに興味
鶴岡市民が鶴岡の魅力の詰まった自主映画を制作、放映、解説することのできる
を持ってもらう。
自主映画小路を作ることで、来街者と鶴岡市民の距離感をデザインし親交を深め、
②来街者が自主映画を通して鶴岡市民と仲良くなることで、来街者自身が鶴岡市民
お互いが一体となって自主映画を作ったり、鶴岡について考えるようになる。
と一緒に自主映画を作るようになる。 ③外部の人間と自主映画を通じて友達の輪ができることで、来街者は鶴岡を好きに なり地域に活気があふれるようになる。
対象敷地周辺とは
内
鶴岡駅
鶴岡公園 旧風間家住宅丙申堂
致道館博物館 山王日枝神社 藤沢周平記念館
私立荘内病院
大宝館 鶴岡カトリック教会
街
店
商
鶴岡市役所
王
内川ほっとパーク
山
まちなかキネマ
開運橋
藩校 致道館 三雪橋
内川
タブの木
大泉橋
敷
り
川端通
昭和橋 鶴園橋
羽
黒
通 り
銀 座
通
り
卍正覚寺
昭
道
和
街
内川ほっとパーク
http://location-shonai.com/library/T00188/index.html
https://www.tsuruokakanko.com/cate/p0527.html
まちかど博物館 内川ほっとパーク内にある赤レンガの建物は消防組第八部のポンプ庫として
海坂の桜小祭り 毎年 4/18,4/19 に内川ほっとパーク周辺で行われる舟下りのイベント。
大正9年にに建てられたもので現在は公衆トイレの機能を兼ねたまちかど博物館
藤沢周平作品に登場する架空の藩、海坂藩の情緒を楽しめる。
として当時の消防資料などを展示している。
敷地周辺の詳細
https://blogs.yahoo.co.jp/satoutadatomo/31965143.html
http://katchu.blog.fc2.com/blog-entry-3.html
まちなかキネマ
山王商店街のナイトバザール
荘内大祭荘内班伝承大名行列
昭和初期の木造工場をリノベーションした映画館で、
山王商店街は戦後多くの人で栄えた商店街だが、昭和
鶴岡公園では荘内大祭が行われ、大名行列を模した
中心市街地としてのコミュニティスペースの役割を
40年代後半から地域衰退化が進み活気がなくなって
荘内藩伝承大名行列が行われ、鶴岡公園の周辺を
担っているほか、近隣商店街と組んだ商店街映画祭
きた。そこで平成6年頃からナイトバザールが行われ、
練り歩く。
やエントランスでのコンサートなどを行い地域住民
商店街が道の広場として整備され、街に活気が戻って
が気軽に足を運べるような取り組みを行っている。
きている。
鶴岡駅へ
マスタープラン
自主映画のためのコミュニティセンター 映画鑑賞のできる休憩所
カフェ
山王商店街
内川親水階段
まちかど博物館 街の魅力展示室 大泉橋
川端通り側親水空間
N
1:500 開運橋
10 0
50 20
鶴岡市民動線 鶴岡公園へ
来街者動線
アイソメ図
A'
2F平面図 自主映画のためのコミュニティセンター
N
資料・アーカイブス ミニシアター
ス
ペー
ス ーク
ワ
脚本執筆 ブース
事務ブース 倉庫
第二倉庫
内川親水階段
映画鑑賞のできる休憩所
A
鶴岡市民動線 来街者動線 鶴岡市民と来街者が動線を介して絶妙な距離感でつながる
街の魅力展示室
映画鑑賞のできる休憩所
1:500
10 0
50(m) 20
自主映画のためのコミュニティセンター
内川親水空間
川から見た立面図
事務ブース見たパース
東階段から見たパース
公共性の高い空間には視線が通り、低い空間には視線が通らない
公共性の高い空間の天井の高さは高く、低い空間の天井は低く
A-A' 断面図 1:150
A
A'
来街者は自主映画を作る鶴岡市民を、鶴岡市民は親水空間で休む来街者を見ることができる他 来街者は内川親水階段で鶴岡市民と交流することができる。
内川親水階段
映画鑑賞のできる休憩所
あくまでも自主映画を見ることができる”休憩所”であり、 人々が気軽に自主映画をみることができる。通常の放映だけでなく 360 度投影上映も可能
ソシオペタルな階段では大道芸や自主映画に関連した講義などを計画し、 来街者と鶴岡市民の交流を促す
く
街の魅力展示室
街の魅力展示室
曳き家したまちかど博物館そのものが展示品になるようにフレームをつくる
来街者も鶴岡市民も街の魅力展示室を通して、鶴岡についての理解を深めることができる。
周辺とのつながり
まちなかキネマと提携した映画祭
内川での灯籠流し
空き商店のスタジオ利用 / 川端通り・銀座通り
リニューアルした海坂の小祭り
庄内大祭荘内藩大名行列の通り道に
山王商店街ナイトバザールと提携して 仮設パネルに映画を投影