【2019】ポートフォリオ【就活用】【A3】

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ポートフォリオ


伊藤 匡平 Kyohei ITO

相手をよく知り、ハードとソフト両側から対処する understand and solve from hard and software

経歴

所属

千葉大学院 融合理工学府 創成工学専攻 建築学コース 上野研究室 修士二年

麻布高校

千葉大学都市環境システム学科 豊川研究室

その地域を調査分析

千葉大学建築学科上野研究室

ハード、ソフトの両面からその地域の問題を解決し、魅力を高める提案をする その地域だけでなく社会全体の問題解決のきっかけに

性格面の PR

1. 協調性

2. 挫折から立ち直る力

住居 住みびらき

リノベーションスクール

3. 平等性 ( 多様性を認める心 )

LEI プロジェクト

( メキシコスラム街の調査 )

剣道部

4. 柔軟性と好奇心

水耕栽培

ランドスケープの ための研究 ( 趣味 )


設計の取り組みの変化 伊藤家 栗田家 上杉家 河田家 下泉家

400

100 1300

600

1200

1075

475

2109

1341

350

また、一見希薄になった家族の繋がりは部屋が分散配置されるこ とで再認識され、住民に自身のアイデンティティを構成する要素 の一つである家族を強く意識させる。

部屋

部屋

部屋

1300

1/800

部屋をバラバラに配置することで、近隣の家を身近な存在にする。

1700

767

浦上家

1500

4000

凡例

2200

2100

再結合

水回り

1800

まちづくりの取り組みの変化

450

リビング

2600

部屋

700

36000

2000

リビング

リビング中庭

1600

1800

300

部屋

350 650 300 700 300 1077

1323

水回り

水回り

部屋

花巻リノベーションスクール ( ワークショップ )

リビング

3850

部屋

部屋

リビング中庭コミュニティ

各部屋の廊下となる中庭空間。部屋からリビングへ向かう

2 家で共有するリビングの延長空間となる中庭空間。

生活導線が交わること、中庭を囲む屋根によって共有意識

からリビングへ向かう生活導線が交差すること、リビ

を高めることによってコミュニティを形成する。また、中

同士をつなぐ屋根、リビングからの景観を共有するこ

庭が中間領域となることで各部屋のプライバシーが守られ、

コミュニティを形成する。

パティオを通過しなければ外部の人間は奥に進めない作り 1/800

住みびらき

アップグレード

リビング

パティオコミュニティ

パティオの配置

住居

部屋

部屋

部屋

部屋

重なり合う暮らし

土地を分析する重要性

現地に溶け込み当事者の 一人としてみんなで 「まち」を作る大切さ

リビング中庭

833

自主映画のためのコミュニティ施設 ( 卒業制作 )

広場

パティオ

700

人はどう働くのか 1/400

850

A-A’断面図

150 950

壁と屋根の配置から生まれた中庭から 3 タイプに分かれた 7 つのコミュニティエリアを作る

部屋

2100

重なる暮らし ( 集合住宅 6 軒 )

2900

パティオ

夜のオフィスに住む (オフィス×賃貸住宅 ) 複合施設の可能性

になっていることで防犯対策がなされている。

リビング中庭の配置

1/800

そうだ!人の気配を感じる 森に住もう ( 集合住宅 6 軒 )

どう子育てするか

地域性

豊島に根付く保育園 ( 複合オフィス・保育園 )


01

自主映画小路でつなぐ ー鶴岡友達計画ー

卒業設計

敷地:山形県鶴岡市 内川ほっとパーク 用途:自主映画を作るための コミュニティ施設

自主映画と親水空間を通して来街者と地域住民を友達にする

自主映画と親水空間で人をつなぎ地域を盛り上げる

鶴岡公園と駅、内川の交差から地域住民と来街者を友達にするため、自主映画を作るコミュニティ施設を作る

映画鑑賞のできる休憩所

街の魅力展示空間

自主映画制作のためのコミュニティスペース

川端通り親水空間

親水階段

大泉橋から

綿密な調査から土地の文脈を読む

鶴岡公園

内川ほっとパーク ( 対象地 )

川端通り

鶴岡駅へ

山王商店街 大泉橋

まちなかキネマ

人の動線

自然が多く、空港から近いため映画のロケが多く行われた。 鶴岡は映画に強いポテンシャルを持つ地域であるとわかった。

内川ほっとパーク ( 海坂の桜小祭り )

鶴岡公園 ( 荘内大祭荘内藩伝承大名行列 )

不十分な親水空間 歴史と紐づいた祭り 山王商店街 ( ナイトバザール ) まちかど博物館 ( 内川ほっとパーク内 )

映画投影による活性化 ポンプ庫を展示できるトイレにコンバージョン まちなかキネマ

川と駅、鶴岡公園の動線を交差する内川ほっとパークに映画作りでつながる親水空間をデザイン 鶴岡駅

内川ほっとパーク

内川

制作

放映

鶴岡公園 解説

コミュニティセンターとしての役割も果たす紡績工場をリノベした映画館

鶴岡駅と鶴岡公園の道が多くの人の動線となっている 自主映画制作で人をつなぎ鶴岡を盛り上げる


01

自主映画小路でつなぐ

卒業設計

ー鶴岡友達計画ー

敷地:山形県鶴岡市 内川ほっとパーク 用途:自主映画を作るための コミュニティ施設

自主映画と親水空間で人をつなぎ地域を盛り上げる

鶴岡公園と駅、内川の交差から地域住民と来街者を友達にするため、自主映画を作るコミュニティ施設を作る

制作、放映 制作 放映、解説 解説の3つの機能と交流の場 交流の場から来街者と地域住民をつなぐ ( マスタープラン、平面図、断面図 ) 映画鑑賞のできる休憩所

アイソメ図

A

カフェ

親水階段

街の魅力展示空間

A'

B

大泉橋

川端通り親水空間

2F 1:500

B'

N

A-A' 1:1000

1:500

鶴岡市民 来街者

自主映画小路を通して、地域住民と来街者の絶妙な距離をデザイン

B-B' 1:1000

街の魅力展示空間 倉庫

親水階段空間を介して来街者と鶴岡市の間に交流が生まれる

自主映画制作のためのコミュニティスペース 川端通り親水空間

展示スペース

細い柱による空間を中間領域とし、段階的に水に親しめる


01

自主映画小路でつなぐ

卒業設計

ー鶴岡友達計画ー

自主映画と親水空間で人をつなぎ地域を盛り上げる

敷地:山形県鶴岡市 内川ほっとパーク 用途:自主映画を作るための コミュニティ施設

鶴岡公園と駅、内川の交差から地域住民と来街者を友達にするため、自主映画を作るコミュニティ施設を作る

制作、放映 制作 放映、解説 解説の3つの機能と交流の場 交流の場から来街者と地域住民をつなぐ ( パース ) 映画鑑賞のできる休憩所 ④

街の魅力展示空間

カフェ

A

親水階段 ③ A'

B

天井の高い場所で話をし、天井の低い場所で集中する ガラスの反射と本棚によって視線を遮り空間に疎密を作る

大泉橋

川端通り親水空間

B'

⑦ N

2F 1:650 ②

アイソメ図

自主映画制作のためのコミュニティスペース

解説

立面図

街の魅力展示室 鶴岡公園

放映

自主映画を観る休憩所

1:650

制作

立体的な交流が生まれる 360°投影や多数上映可で映画を通して会話が生まれる

まちなか博物館そのものが展示品に 上映した映画と鶴岡について展示・解説

自主映画制作のためのコミュニティスペース

親水階段

鶴岡駅

リニューアルされたより水に親しめる海坂の桜小祭り 山王商店街ナイトバザールの新たな街の風景、灯籠流し




02

旧金野歯科医院

むすんでひらいてつなげる街

リノベーション スクール ワークショップ

敷地:岩手県花巻市旧金野歯科医院 用途:個人住宅

独り立ちするよりもつながることが幸せと 感じる人たちが住むエリアへ 事業計画 売上

(現状)

花巻市

管理業務委託

管理業務委託

木村 オーナー

物件賃借 (家賃相殺)

管理+運営委託 マンション 管理

菊池夫婦

ベーカリー

管理運営 コミュニティ支援 エリアマネージメント

ユニット メンバー マンション 住人 その他地域の 人々

1F平面図

子育て世帯向け賃貸住宅 10戸 災害復興住宅 21戸

災害復興住宅 9戸

2F平面図

スモールエリア

花巻市庁舎

災害復興住宅 子育て住宅

対象案件 集会所 災害復興住宅

マルカンビル大食堂

火鍋シスター

管理会社 (盛岡)

公務員住み開き 闇営業プログラム

「サービス受益市民」から 「サービス供給市民」へ


家族という単位を分解、再結合することで M1 授業 家族というコミュニティを分解、再結合することで近隣の家の暮らしを重ねる。 近隣家族の暮らしを重ねる

重なる暮らし

重なり合う暮らし 03

敷地:36M × 36M 用途:6軒の集合住宅 2

~いつもの道から近隣コミュニティの生まれる家~

~いつもの道から近隣コミュニティの生まれる家~

分解

2

36000 450

2200

1500

1700

400

100 1300

600

1200

1075

475

2109

1341

350

100

3050

100

2407

393 907

1300

1593

1300

907 400

1300

1193

600

4100

450

伊藤家 栗田家 上杉家 河田家 下泉家

また、一見希薄になった家族の繋がりは部屋が分散配置されるこ とで再認識され、住民に自身のアイデンティティを構成する要素

部屋 部屋

の一つである家族を強く意識させる。

部屋

部屋

部屋

リビング

1300

1/800

部屋をバラバラに配置することで、近隣の家を身近な存在にする。

4000

浦上家

767

A 凡例

2100

再結合

水回り

リビング

1800

300

部屋

2000 2600

部屋 広場

部屋

部屋 700

36000

水回り

リビング

リビング中庭

1600

部屋

リビング

1800

パティオ

リビング中庭

水回り

パティオ

350 650 300 700 300 1077

1323

水回り

水回り

部屋

部屋

2900

パティオ 部屋

150 950

1

2100

1/400

広場

部屋

リビング中庭

部屋

部屋

浦上家の生活動線 リビング

リビング

リビング

伊藤家の生活動線

部屋

部屋

3850

部屋

5(m)

凡例

部屋

850

パティオ

リビング中庭

2

水回り

700

A-A’断面図

1/200

部屋

部屋

壁と屋根の配置から生まれた中庭から 3 タイプに分かれた 7 つのコミュニティエリアを作る

部屋

上杉家の生活動線

部屋

部屋

河田家の生活動線 下泉家の生活動線

A’

833

栗田家の生活動線

平面図。各住戸は大人 2 人、子ども2人を想定している

重なり合う暮らし パティオコミュニティ

リビング中庭コミュニティ

広場

各部屋の廊下となる中庭空間。部屋からリビングへ向かう

2 家で共有するリビングの延長空間となる中庭空間。部屋

敷地の中央に位置し、6 家どの家からでも気軽に訪れるこ

生活導線が交わること、中庭を囲む屋根によって共有意識

からリビングへ向かう生活導線が交差すること、リビング

とのできる中庭空間。特にリビング中庭から広場へは屋根

を高めることによってコミュニティを形成する。また、中

同士をつなぐ屋根、リビングからの景観を共有することで

がかかっておらず、広場へはリビング中庭の延長として行

庭が中間領域となることで各部屋のプライバシーが守られ、

コミュニティを形成する。

き来しやすい作りになっている。その一方で、リビング中 庭と広場の間に植栽を配置することでで共有度合いを分け

パティオを通過しなければ外部の人間は奥に進めない作り 1/800 パティオの配置

になっていることで防犯対策がなされている。

リビング中庭の配置

1/800

1/800 広場の配置

ている。


04

夜のオフィスに住む

夜のオフィスに住む

人のいない夜のオフィスに灯りがともることで 昼間人口率を上げる新しい暮らし方のプロトタイプ

敷地:外神田

大東建託コンペ M1

用途:シェアオフィス兼賃貸住宅

夜のオフィスには誰もいない。明かりが灯らない。そこに人が住むことで街に明かりが戻ってくる。 外神田は最も昼間人口比率の高い街。そこに新しい暮らしのプロトタイプとなる提案をする。

ベランダの生活感の表出と家型のアイコンがファサードを作り、外神田の住処としてのシンボルとなる。

南面のガラスに映る植栽が心地よい景観を作り、人々の働く姿と暮らす姿が活気を生み出す。

コワーキングスペースの設備や広々とした快適な空間をリビングとして利用することで

一般の住宅では体験できない暮らしをすることができる。

個室のベッドからガラス壁を見る

00

background

東京都におけるインナーシティ問題

千代田区1500%

02

concept

昼人口の比率が都内で最も高い

そもそも家が運用されている時間は非

千代田区。それは夜になると人

常に短い。寝るためだけにしか家にい

影のない寂しい街であることを

ない人もいる。昼間家にいないならそ

意味し、人のいない街は治安の

の時間は家である必要はなく、その分

悪化を助長する。千代田区の中 でも特に外神田は万引きや置き 昼夜人口比率(%)

500~ 400~500 200~400 100~200 ~100

01 対象敷地

site

05

住戸と会議室のユニット化 ガラス壁

ガラス壁

使用中・・・

田に住むことができる。

るほかない。 オフィス

03

夜 / 住戸

むことで薄暗い街に明かりが灯る。

example plan

新しい暮らし方の一例

れを一元化し、オフィスのオーナーは参入しやすくなる。ま

管理 ベッド

押し入れ

押し入れ

個室

厨房

錬成公園

ダイニング

カフェ コワーキング スペース

キッチン

ベランダ

ベランダ

会議室

個室

られ地域に還元される。

管理

貸しオフィス

き、他のオフィスにも代用できるユニットを提案する。 リビング(コワーキングスペース)との境目であるガラスの壁に木造のスリットを配置する ことで会議室(住戸)が閉じすぎず開きすぎない空間となる。会議室時には棚に置かれた小

地域

コワーキングスペース

賃貸

会議室

賃貸

物や本を見ることでここに住む人がどのような人間かを想像することができる。また、貴重

リビング

品などの私物を入れる保管庫として押し入れを配置した。ベッドは会議室時には邪魔になら ないよう壁に垂直に立て可動式とした。ベランダは会議時に疲れた際外の空気を吸うことが

会議室

た、事業を通して得た利益は公園整備など、都市再生にあて

ベッド

昼間はコワーキングスペースの会議室として利用、夜間はシェアハウスの住戸として利用で 会議室

夜の間住戸として開放することが問題解決には必要不可欠で

夜のオフィスをシェアハウスとして住

この新たな賃貸住宅がきっかけとなって、周辺のオフィスも

管理会社

いなくなり、明かりが消えてしまう。

人々は家賃の低い郊外に居住す

周辺オフィスにも住む

ある。夜間貸し出し型専用の管理会社を作ることで金銭の流

夜になるとオフィスは閉鎖され、人が

る。しかし、都内は家賃が高く、

system

都市開発など

の時間をなくすことで低い家賃で外神 使っていない

引きなどの犯罪が多いとされ

千代田区、外神田の可能性

アーツ千代田3331

04

夜はシェアハウス、昼はコワーキング

detail

下の階と視線を通じてつながる

1:1000

個室

1:1000

でき、個室時には栄えてゆく街を臨むことができる。

サラリーマン

フリーランサー

出張者

学生


ポラスコンペ M2

そうだ、人の気配を感じる森に住もう!!

05

自然の中で隣人の姿が普段の生活の中で見え隠れする

用途:集合住宅8軒

55m

20m

35m

A

18m

柱と植物が空間に疎密を作る

森の小路

森のゾレ ⑤

-800

-600

B'

-400

-400

+0

街と村との境界を人々の生活が柔らかく立体的に形作る。外観を作るのは建築家ではない、住民だ。 森のゾレ 庭

森の小路

01

コンセプト 1

03

森で空間と心を開く

空間の作り方

光、風、視線を通すためのグリッド× 3 層 隙間を通る光

隙間を通る風

32m

3F 2F 1F

コンセプト 2

気配を感じることのできる庭 子供室 庭

夫婦室

子供室 居室 ( 小 ) 庭

居室 ( 大 ) 水回り

リビング

居室 ( 小 )

2F

水回り

リビング

通常の住宅をバラバラにし、廊下に相当する機能を庭として外部化する。 生活の一部が外部や他の住民に自然に気配として感じられる住居を目指す。

1F

4m

8m

森のゾレ

集まって住む集住は、住む人が人とのかかわり方を自由に決めることのできる村である必要がある。人とのかかわりには様々な形があり、その色は人々の個性によって彩られるのだ。

水回り

夫婦室 ( 居室大 )

伊藤さん夫妻 / 意匠系建築家

リビング

森の小路

仲良し大学生4人組 / シェアハウス

敷地外周部に座れるよう 敷地を 400mm 堀り下げた 4m × 4m のグリッドを三層重ねることで、空間と空間の隙間が光と風、 視線を取り込み、植物を育む。それによって、人々の心を開放的なモノとする。

庭 (3F) ③

人の個性が彩りとなる村

山田さん夫妻 / 子供3人 / サラリーマン

32m

隣家の気配を感じることができ、木のフレームが庭のアクセントとなる。

森を抜けると開けた空間があり、住民はもちろん街の人々の憩いの場所となる。奥へ進む感覚は日本人の深層心理をゆさぶるだろう。

子供室 ( 居室小 )

3F

日本人は古来より自然に近づき、開放的で豊かな生活を送ってきた。 森のようなランドスケープによって、空間だけでなく人の心をも開き、 コミュニケーションを誘発することのできる村をつくる。

04

どう暮らすのか

平面図 (1F) 1:350

森の小路

白いキューブの隙間から風と光、そして視線を通して暮らしの気配を感じることができる。

あなた

02

庭 (2F) ②

+0

接地階は走り回ることのできる回遊性を持つ。ここだけの話、子供はまわるのが大好き。

断面図 B-B' 1:200

断面図 A-A' 1:200

A'

18m

B

-400

鈴木さん夫妻 / アメリカ人の夫 /2 世帯

都内の出版社でサラリーマンをやってい ます。私と妻、子ども2人(5才、3才) の4人と犬1匹で暮らしていますが、妻 が出産し、家族がもう一人増えました。 しかし子ども用の居室が2室分しかな く、子供1人分の部屋がなくて困ってま す。なんとか子供用の部屋を一室増やす ことができないでしょうか。

妻と二人で各分野の専門家 ( 構造、設備 ) と協力しながら意匠系の設計活動を進め ています。リビングを職場として使い、 自分が住むための居室以外は、民泊とし て人に貸し出しています。社員は雇って おらず、時々アルバイトやインターン生 に模型を手伝ってもらっています。

都内の大学で知り合った友達4人でシェ アハウスをして暮らしています。サーク ルやバイトなどで外出していることが多 いです。課外活動に精を出すあまり最近 は成績が下降気味です。あと私は伊藤さ んの家にたまにアルバイトに行っていま す。建築学科なので勉強することができ て助かります。 夫と二人で英会話教室を開いています。 私は大学の研究員として働いていますが、 それだけでは生計が建てられないので、 夫と共に英会話教室を開きました。また、 両親が心配で庭が連続している住戸の2 ユニットを購入し、2人の子供 ( 12才、 8才 ) と暮らしています。部屋が余って いるので山田さんに貸し出しました。子 供がいるとお互い大変ですよね。

暮らしのメタボリズム

森の小路④

家族でみんなで育てたトマトを収穫した。

新しく追加された居室 建築家に依頼することで、住民が3層にわたるグリッドの中から4m×4mの ユニットを好きな空間に増減できる。村を作るのはあくまでも住民だ。

異文化交流①

⇒ 鈴木さんに英語を教えてもらい単位不可の危機を乗り切る大学生4人

座る場所があり、一緒にご飯を食べることもできる暮らしと交流の通り道。

森のゾレ⑤

森の最奥は開けた空間になっており、街の人にとって公園の役割を果たす。 街の人と会話する場となると同時に住民同士のイベントを行う場にもなる。


06

豊島に人が根づく保育園

用途:複合保育園

ファサード

優秀賞受賞

■引っ越してきた親子を豊島に根付かせる

2013年頃、豊島区では30代以上の人間が急 激に減少していた。豊島区はこれを子供を育てら れる環境が整っていないせいだと判断し、保育園 を増やした。その結果、区外から保育園を求めて 家族連れ人口が流入することとなり、( グラフで

は 21 ~ 30 歳の人口が増加 )2018 年には保育園の 待機児童数を 0 人という快挙を成し遂げた。せっ かく豊島にきてくれたのだから、街の良さを知っ てもらいこの地で今後も暮らしてほしい。そのた めの複合保育園を提案する。

■空間の作り方

池袋の街に溶け込む緑のファサード

■断面図

大まかな機能を整理し 柱、コアを作る

2方向避難ができ、片側の階段を 道側に巻き付ける

躯体とガラスを作る

引っ越し

つたを這わせるための ファサードを作る

■子ども、親、地域住民の気持ちを考える

⑦ 屋上菜園 図書室 ( 休憩室 )⑤ 幼稚園

緑豊かな屋外階段

オフィス

保育園

コワーキングスペース ⑥

緑豊かな屋外階段

子育て世帯を豊島に根付かせるための 幼稚園とオフィスの複合施設 豊島区の人口分布

ヒューリック2019 M2

オフィス オフィス ③保育園

■事業計画

コワーキングスペース④

¥

モニター 土地

土地

② 幼稚園

土地所有者

豊島区

広場 ( 市場 )

豊島幼保株式会社 管理・運営

幼稚園 図書室 ( 休憩室 ) ⑧

オフィス貸出

広場 ( 市場 )

屋外階段

コワーキング スペース貸出

広場

保育・ 保育コンサルティング

⑥ 子ども食堂兼フードホール ⑧ 屋上菜園

子ども食堂兼フードホール

コワーキングスペース

図書室

子ども食堂

幼稚園

屋上菜園

企業(ex)主に母親の 起業者や個人事業主

保育園(外部)

フードホール貸出 食材

保育園

企業(ex)おもちゃメーカー, 離乳食メーカー,まちづくり)

市場貸出 屋上菜園貸出

地域住民


07

LEI プロジェクト

This marking area is area C. Area C consist of Old train station and Colonia Predio de la Virgen.There is Old train station at the place which is immediately on foot from Colonia Predid de la Vitgen. The staion of old train station area is not used now. But the railroad track is used, it is connected with the United States. Cereal is imported from the continent. But sometimes trains imported illegal immigrant. The this area was dangerous in the evening. station does not allowed entering premises. Illegal immigrant appears from a train in the midnight. There are a lot of guards at the station. A very old train was exhibited at the entrance of the station. When I had come for the first time ,I thought that place was an unfrequented clean town. A lot of houses have high fence.The student of Veracruz university who cooperated in an investigation , Elvis Pazos told me that areaC is little dangeros.

学部2年 ( 郭研究室 )

どのような公共施設を建てれば住環境がよくなるかをメキシコ、日本の大学生を 交換し合い調査する、スラム街での住環境調査。調査にあたり、現地学生の案内 のもと排他的なスラム住民と対話を行うことで円滑に調査を行うことが可能に。

gender

age

Education

Number of room

(1)The investigation contents Actual condition survey in a low income area. (2)The investigation way i)We visit their houses. We interviews their residential environment. ii)We take a floor plan and take a picture .Except for the first day ,We investigated the area where the Mexican acquaintance who cooperates in an investigation Lived in . Area C was the first day. Without making an appointment , we visited the house .Residents have wariness and didn’t advance an investigation. Residents had wariness regarding without appointment.But A woman cooperated in an investigation. A Floor Plan of the female house is recorded on the bottom. Becouse of the investigation first day,I regret that I did not know the trick of how to take a picture . We can not enter almost all the houses because there were no appointments . But I could enter only one house. A old woman who were talking other old women in front of the house cooperated us beyond woods. The Picture in the lower left has the woman .A man of right is Elvis Pazos who is a student of Veracruz university . He and many people cooperated LEI projects. The old woman cooperated our survey too . She permitted me to enter her house pleasantly.

異文化交流 Graph 4

「satisfied」「neutral」say residents are satisfied a little.

Graph 3

Economic activity

Resarch cooperators are 70 % woman .That is large value because of the day on weekday. For age, there are most 50’s and a lot of 30’s in the second. There are beyond fifties in this area. The percentage of the senior citizen is higher than other areas .For Education, there is not [Elementary and below] [Middle and below][high school and below] percentage were same mostly. [Elementary and below] is 40% in the area D. Area C has relatively high education. For household members, [more than 4 people] is about 60% and [1 person] is 0 person. [more than 4 people] is very much in other area . Area A,B,D,F is the same 60 percent as area C .Japanese family has a father ,a mother ,two children in general .Mexico’s family has more than 4 people in general. For Number of room , [1room] is 0.That is characteristic .Every house in area C is bigger than other areas .I consider less room house has big size room. For Economic activity, [Not working] is about 70 percent. This is the feature which is not in other areas. Working people are more than 60 percent in an area besides C.

Graph 2

[Low&Multi-family house] of [OWN] is about 80 percent .This is the quite big numerical value. [free] is nothing .This is Characteristic .As [Low&Multi-family house] , An alarm was installed in an entrance .I could enter the only one house .The house has many portraits and certificate paper. Because they live in area C, it seems to be an area of poor people .But resident is the people who has much property and has the states.

Household-member

Graph 1

The Ministry of Education,Culture,Sports,Science and Technology asks in Chiba University kaku laboratory,and Living Environment Project.

国境を越えたスラム街を自立的な コミュニティに変えるための住環境調査

調査地:メキシコ ハラッパ

Dissatisfaction of [soundproof condition] is biggest. An answer as the best satisfaction is [Ventilations].people satisfied [Ventilations] in area G where I had a lot of [Detachedhouse].The dissatisfied number to “soundproofing” relates to the difference in the rich and poor. Area B with the big income have the high degree of satisfaction to [Ventilations].There is relation between income and satisfaction of Ventilations in the conditionality which is not [Detachedhouse].The degree of satisfaction to the ventilation is also highest in poor area G .Walls of houses in area G were ragged wooden board and vinyl sheet.

According to survey result , Area C is regarded as the area where rich aged people live a life in their old age. Senior citizens occupies resident’s half . There are a lot of people who do not have work .But the educational level is ordinary .In a add to,They have high fence and alarm. They hanged Certufucate paper and portrait. People in this area are rich . But they lived in Low&Multi-family house. This is caused that they were not working. Relationship is between the soundproofing and the income.Because they do not know an owner of sound,they worry about sound in the house.In poor area,they cooperate each other because of for live. So poor area people do not care noise of next to the house.

スラムに住む人々

日本人学生 ( 自分 )

不信感

交流の手配

現地人学生

人間関係の構築

立ち入りの許可、調査協力

日本人であることを強調し、熱意を持って接することで協力を仰ぐことができた Graph 4

When I am thinking, [ Accessibility to public transit] is removed. There are few answers. Most satisfactory answers are [Overall Accessibility]. The second was [Accessibility to commercial faciliies] . Standing out dissatisfactory answers are [Public Security conditions], [ Accessibility to culture facilities], [Cleaning conditions]. [Overall Accessibility] and [Accessibility to commercial faciliies] are because of bus to the Veracruz university. Why [ Accessibility to culture facilities] is low .A senior citizen does not usually enter the university. For Public Security conditions, I consider high wall of houses and houses with an alarm ,in the night little dangerous in this area .This is because of rich elderly is target of criminal.

積極的な異文化交流による信頼獲得が調査を円滑に進めるうえで重要である

アンケート調査

ハラッパシティを7つのエリアに分け、アンケート調査を行った。私は C エリアを担当した。 1. 一般的特性 ( 性別、年齢、学歴、家族数、部屋数、仕事の有無 ) 2. 住宅形態 ( 持ち家、賃貸、無償 )

3. 室内環境の満足度 ( 有効面積、部屋数、照明、換気、暖房、冷房、防音性 ) 4. 住宅の平面プランの調査 We can enter only one house. That is the house ‘s Floor Plan. When I enter the first floor , There is a living room . There is not entrance . There are no hallways on the first floor . It is not necessary to use a hallway to go to a different room. There was a hallway on the second floor . But the function was a depot rather than a hallway.It is characteristic to have two restrooms. The income is high because room are numerous and the house is equipped with two restrooms. There is not hallway because of increasing effective area in a house.

高い塀や警報器は国が支援金を出さず、私費からまかなっている 公共の安全性と文化施設へのアクセスに不満を持っている



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