第5回渋谷中央街フェス アクティビティレポート

Page 1

ACTIVITY REPORT SHIBUYA CHUOGAI FES 5TH

第5回渋谷中央街フェス


CONTENTS

1 2

3

INTRODUCTION |イントロダクション ●

イベント概 要

アクティビティ調 査 概 要

SURVEY RESULTS |調査結果 ●

アクティビティマッピング

歩行者カウント

アンケート

PROPOSAL

|今後の課題と可能性


1

INTRODUCTION |イントロダクション


1

イベント概 要

2

3

INTRODUCTION |イントロダクション

第5回渋谷中央街フェス

ファニチャーのレイアウト

日 時:

2018年7月22日(日)14:00∼18:00

【ストリートC 】

場 所:

渋谷中央街(中央通り・プラザ通り・セルリアン通り

イベント 名:

人 工 芝・テント・子ども用バスケットゴール

の一部、及びイベント参加店舗) 目 的: イベントを通じた賑わい創出により渋谷中央街の活性化

を図るとともに、イベントへの参加メリットを感じてもらうこ とで、店舗の商店会加入を促進し、 より一体となった魅力 ある街づくりを目指す。 主 催:

渋谷中央街

後 援:

渋谷区

協 力:

調 査:

東京キリンビバレッジサービス株式会社 サンロッカーズ渋谷 一般社団法人渋谷駅前エリアマネジメント 東京急行電鉄株式会社 東急不動産株式会社 一般社団法人ソトノバ

N

【ストリートA 】

【ストリートB 】

パラソル・テーブル・チェア パラソル・テーブル・チェア

キッチンカー


アクティビティ調査概要 イベント開催時のアクティビティを計るため、4種類の調査を実施した。

A アクティビティマッピング

B 歩 行 者カウント

C アンケート

D ファサード

1

2

3

INTRODUCTION |イントロダクション


2

SURVEY RESULTS |調査結果


A

1

2

3

SURVEY RESULTS

|調査結果

ACTIVITY MAPPING

アクティビティマッピング

利用者がどのような活動を行なっているのか、 フォーマット用紙に記入する

調査の目的 利用者アクティビティの種類 および利用空間の行動把握

調査項目 滞留行動の全量把握  ・ 単独/グループ  ・ 日本人/外国人(地域)  ・ 性別  ・ 年代  ・ 姿勢  ・ アクティビティの種類・位置  ・ 滞在時間


アクティビティマッピング

1

2

3

SURVEY RESULTS

|調査結果

・姿勢で最も多かったのは、 「 立つ(路面)」の143名、続いて、 座る (椅子・車椅子含む)53名、座る (地面等)1名であった。 ・活動の種類としては、 「商業」65名、 「食べる」63名と、本イ ベントのカレーバトル参加者が多く集まっていたことが分かる。 ・a∼d席では最長でも約30分以内に人の入れ替わりがあった が、e席では長時間飲食を楽しむグループが確認できた。


アクティビティマッピング

1

2

3

SURVEY RESULTS

|調査結果

・姿勢で最も見られたのは、 「立つ(路面)」の171名で、続い て、座る (椅子・車椅子含む)77名、座る (地面等)5名だった。 ・活動の種類としては、 「 食べる」 と 「 会話など」が63名、 「商 業 」が50名となかでも多く、本イベントのカレーバトル参加者 が多く集まっていたことが分かる。 ・b∼eの席では長くてもほぼ30分以内に人の入れ替わりが あったが、a席では1時間以上留まるグループが確認できた。


アクティビティマッピング

1

2

3

SURVEY RESULTS

|調査結果

・姿勢で最も見受けられたのは、 「立つ(路面)」の110名で最 も多く、続いて、座る (椅子・車椅子含む)13名、座る (地面等) 10名だった。 ・活動の種類としては、 「会話など」が30名と最も多いほか、飲 食だけではない多様な活動が確認できた。 ・テントaに長時間留まるグループが確認された。その他のテン トでの入れ替わりも約1時間周期と、長時間滞在したくなる居 場所として機能していたと考えられる。


B

1

2

3

SURVEY RESULTS

|調査結果

WALKING COUNTS 歩 行者カウント

地点ごとに男女別・方個別の歩行者数をカウンターに入力し計測する

調査の目的 歩行者数の把握

調査項目 歩行者の交通量  ・ 男女比  ・ 方向別


1

歩 行 者カウント

2

3

SURVEY RESULTS

|調査結果

ストリートC 地点別歩行者数

1hあたり 平均歩行者数

ストリートA ストリートB

女性

男性

歩行者カウント数は 1時間あたりの平均歩行者数

・京王井の頭線渋谷駅に近づくほど歩行者数は多かった ・駅周辺(地点1・2) に最も多くの歩行者が見られたが、続けて渋谷中央街フェスが開催されてい たストリートA・B・Cにも歩行者が多く集まっていたことが明らかとなった ・キッチンカーを配したストリートB東側にも多くの人が通行していたことが分かる


歩 行 者カウント

1

2

3

SURVEY RESULTS

|調査結果

*EWSN=東西南北

・ほとんどの地点、時間において、男性の歩行者 数の方が女性よりも多かった ・ストリートAの位置する地点4・12では、14時台 と16時台に南へ向かう人の数が増え、16時台に 北へ向かう人の数が増えた ・ストリートBの位置する地点11では、16時台に 西に向かう人の数がピークを迎えたが、逆に東に 向かう人の数は最も少なくなった ・ストリートCの位置する地点3では、南に向かう人 の数が最も多かったのは16時台で、北に向かう 人の数が最も多かったのは17時台だった ・地点9・10では、17時台になると京王井の頭線 渋谷駅に向かう歩行者数が急増した


C

1

2

3

SURVEY RESULTS

|調査結果

INTERVIEW QUIESTIONNAIRE アンケート

利用者が聞き取り用紙に記入するかたちで、満足度等を計測する

調査の目的 利用者の満足度評価

調査項目  ・ 満足度  ・ 来訪目的  ・ 質的評価  ・ 回答者属性


アンケート

1

2

3

SURVEY RESULTS

|調査結果


アンケート

1

2

3

SURVEY RESULTS

|調査結果


アンケート

1

2

3

SURVEY RESULTS

|調査結果


アンケート

1

2

3

SURVEY RESULTS

|調査結果


3

PROPOSAL |今後の課題と可能性


1

2

3

PROPOSAL |今後の課題と可能性

エリアを拡大したことによる評価と新たな改善点 ストリートB,Cの交差点を広場的な使い方ができた(昨年度提案項目) >>セレモニーのみの使い方であり、開始、終了時間間際のみしか活用されておらず、   もったいない。

ストリートCに拡大したことで、 ミニバスケ、テント・人工芝エリアを増設 >>ミニバスケは実施前に規模が未確認のため、想定スペースをうまく使えていない。 >>ミニバスケとテントのレイアウトは工夫の余地がある。   テントは飲食との連携が薄かったのが課題である。離れても利用は見られた。

デザインベンチをなくし、パラソルセットのみの座席になった >>飲食以外の利用(スマホや休憩) や一人の利用は減少している。   パラソルセットは座席が4つあるため、一人での利用は利用しにくい。

イベント的改善点 内輪、関係者向けには良い状況だが、一般向けには内輪感が出てい たり、イベントのシステムがうまく伝わっていない声が出ている。 座席数の少なさは課題である。関係者や関係者知人の滞在時間は長 いため、一般向けの座席を増設するなどの対応が必要である。 >>アクティビティの結果では、立つアクティビティが多い


調査監修・調査実施 :ソトノバ(泉山塁威・石田祐也・鈴木あい) レポートデザイン:ソトノバ(石田祐也) 調査員: 菅野星来

小林渚

早田光太

安藤瑞基

松村優

関根康介

小針碧斗

尾林裕斗

稲毛洋也

川那辺大樹 浪江航一

松本大知

甲田亮輔

田中孝登 野中康太郎

発行: 2018年12月


Turn static files into dynamic content formats.

Create a flipbook
Issuu converts static files into: digital portfolios, online yearbooks, online catalogs, digital photo albums and more. Sign up and create your flipbook.