バションアイランド
シアトルからフェリーでわずか 15 分。自然のたっぷり残るバションアイランドに春 の訪れを感じに出掛けてみませんか。ソイソース編集部が島に足を運んで、おいしい 取材・文:岩本明子、越宮照代 写真:大野祐子 レストランや観光スポットを探してきました。 MAP 13
モンキーツリー
やげに巨大なチョコレートクッキーとクロ ワッサンを購入。 支払いは現金のみで、店頭のレジで食べ たものをキャッシャーに申告して払う仕組 み (チップはレジの横の箱へ) 。モンキーツ リーの素朴さに思わず頬が緩んだ。
バションで断トツの人気のベーカリー 兼ベジタリアン・レストラン。シアトルか ら遥々やって来る常連客も。朝は自家製の Monkey Tree ペイストリーが、11時からはランチも楽 17817 Vashon Hwy SW , Vashon, WA 98070 しめる。ベジタリアン・レストランと聞く ☎ 206-463-4635 営業時間:8:00am〜3:00pm(毎月第1金曜日の夕方は午 と、食指が動かない人もいるかもしれない 後6時頃からディナーあり)、火・水定休 が、地元の新鮮な野菜を使った料理はクリ エーティブで美味。 量もたっぷり。 自家製ク ロワッサンのフレンチトースト、チーズが たっぷりかかったオープンフェース・サン ドイッチ、 季節野菜のロースト、 パスタなど と、どれもおいしそうで選ぶのに迷ってし まう。気さくなオーナー、アダム・コーンさ んによると、 一番人気はオープンフェース・ サンドイッチだそう。もちろんパンは自家 製だ。周囲のテーブルが皆注文していたの が、 スイートポテト&ジャガイモのフライ。 揚げたてのスイートポテトのほんのりとし た甘さが後を引くおいしさだった。デザー トにはチョコレートケーキが気になった ビーツのルビー色にこんがり焼き上がった季節野菜(写真 が、満腹で食べられず。その代わりに、おみ 手前)。写真右上がスイートポテトとジャガイモのフライ
知って
バションアイランド
た?
歴史:バションアイランドはシアトルとタコマ間 のピュージェット湾に浮かぶ島。1792年、ピュー ジェット湾の調査のために島を訪れたイギリス海 軍のキャプテン、ジョージ・バンクーバーが友人の ジェームス・バションにちなんで名付けた。 バションアイランドと呼ばれているが、島はバショ ンアイランドとモーリーアイランドから成る。バ ションの東南部に位置するモーリーアイランドは、 1920年頃に米国陸軍工兵隊によって地峡が築かれ バションと陸続きなった。 ライフスタイル:シアトルに比べ、ゆったりとした時 が流れる。 島には信号がなく、 四方向一時停止 (Fourway stop)のみ。アーティト、農家、田舎暮しを求め て移住してきた人など住民は多岐に渡る。 人口:約1万1千人。 島の大きさ:全長13マイル(約21キロ)、幅8マイル (約13キロ)、面積37平方マイル(約96平方キロ) 行き方:ウエストシアトルのFauntleroy港から出て いるフェリーに車ごと乗り込んで15分で到着。ま たはタコマのPoint Defianceからバションの南端 Tahlequah港まで15分。シアトル・ダウンタウンの ウォーターフロントからも乗客専用フェリーが出て いるが、ウイークデーのみの運航。バションはバスの 本数が限られるので、車か自転車で出掛けることを おすすめする。 フェリーの詳細:www.wsdot.wa.gov/ferries (「バションアイランド」10 ページに続く)