アクティベート ・ リーフ No.717
MY SOUL THIRSTS
渇いているように神を慕う マリー・アルベロ
「神よ、しかが谷川を慕いあえぐ ように、わが魂もあなたを慕いあえ ぐ。わが魂はかわいているように神 を慕い、いける神を慕う。いつ、わ たしは行って神のみ顔を見ることが 1 できるだろうか。 」 私はこの祈りが好きです。鹿が飲 み水を探しまわるように、私たちも 根本的なところで神を必要としてい ることを表現しているからです。渇 きというのは無意識の反応であり、 満たされなければいけない生理的な 要求です。 そのように、私の魂には、神との 関係を求める霊的な要求が備わって いると理解するには、かなりの時間 がかかりました。そのような要求は 私が作り出すものではなく、すでに そこにあるのです。 何年もの間、私は自分と神との関 係に悩み、 「親しさ」とは何かを定 義しようとしていました。関係とい うものを実際には理解していなかっ たので、親しい関係を築くために何 か一定のやり方があるのではと考え ていたのです。たとえば、 15 分祈り、 30 分聖書を勉強したら、親しい関 係が生まれるのでしょうか。さらに 20 分、グループで霊的な事柄につ いて話し合うといったダメ押しをし た方がいいでしょうか。あるいは、 心の中で神の静かで細い声を聞こう
としないとダメなのでしょうか。も しそうなら、私の聞いた声が神から のものだと、どうやって分かるので しょうか。どうすれば、自分が実際 に神と親しい関係を持っていると確 信できるのでしょうか。 ヘブル語に「ヤダ」という言葉が あり、それは「知る・認める」とい う意味ですが、知識や記憶、方式、 定義などではなく、親密な関係、発 見、理解のことを指しています。こ の言葉やその派生語は、聖書にもよ く出てきます。たとえば、 「すべて の道で主を認めよ［主を「ヤダ」せ よ］ 、そうすれば、主はあなたの道 2 をまっすぐにされる。 」 それはすなわち、神を深く知れば知 るほど、神の道と真実と驚くべきわ ざをより認識するようになり、より多 くの時と場面で神の表れが見られる ということなのでしょう。たとえば、 美しい日の出、友との談笑、おいし い食事、温かいハグ、きれいな音楽、 かぐわしいコーヒー、互いへの敬意 を持ちつつ交わす活発な議論、気持 ちのいい汗をかける運動、腰の低い 謝罪、 問題の解決、 いい知らせ（また、 さほどよくはない知らせも含め） 、生 命の始まりと終わりなどです。 私の心は、そしてあなたの心も、 自由に神を追い求めることができま す。 神の言葉は、 「あなたがたはわ
たしを尋ね求めて、わたしに会う。 もしあなたがたが一心にわたしを尋 3 ね求めるならば」と告げています。 神の言葉は真実で生きていて、常に 信頼できます。神が望んでおられる のは、私たちがただ神を求め、神を 知る（ヤダする）ことです。そうす れば、神は、私たちの道を最高に充 実した人生へと、まっすぐに導いて くださいます。 1. 詩篇 42:1-2 2. 箴言 3:6 3. エレミヤ 29:13
あなたはイエスを知っていますか。 どうぞあなたの人生にイエスを招 き入れてください。
イエス様、あなたが神の子であり、 私のために死んでくださったことを 信じます。今までの過ちをゆるし、 心の中に入って、私が永遠にあな たと過ごせるようにしてください。 あなたの言葉を読むことによって、 もっとよくあなたのことを知れます ように。アーメン。
「アクティベート・リーフ」は、英語の「Activated」誌からの記事を翻訳したものです。その他の記事は、ホームページでご覧頂けます。 http://www.activate.jp
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Translated from English Activated Magazine Vol. 21-3 p15
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