スペイン広報 - Noticias de España 101

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スペイン広報 101 · 2019 春号 Noticias de España 101 · Primavera 2019

www.camarajaponesa.es

スペイン広報

101

Cámara de Comercio

Hispano Japonesa 日西商業会議所


International Trade Fair covering the whole olive oil business Osaka, May 14-16, 2019 An international trade fair focused on B2B, providing exhibitors the opportunity for the direct access into the Japanese market. Preparation for the 3rd Japanese Olive Oil Business international trade fair, OLIVE OIL KANSAI is in full swing. Held from May 14th to 16th, 2019 in the biggest exhibition venue in the west Japan, INTEX OSAKA, OLIVE OIL KANSAI 2019 together with a new international wine exhibition, WINE COLLECTION KANSAI will gather more than 50 exhibitors from Japan, Spain, Italy, Portugal, Turkey, Tunisia, Greece, Chile, Portugal and China. Impressively appx. 70% of these exhibitors will directly come from outside Japan. From the important olive oil production base in the world , ‘ipex’- Foreign Trade and Investment Institute of Castilla-La Mancha and EXTENDA-Trade Promotion Agency of Andalusia both in Spain will also participate again to organize their pavilion with their co-exhibitors. Further Embassy of Italy, Tokyo -Trade Promotion Section, Embassy of the republic of Tunisia /CEPEX, PROCHILE will also participate for the first time. Further the Kagawa Prefectural Government which has the biggest production base in Japan will demonstrate a variety of their extra virgin olive oils. For WINE COLLECTION KANSAI, the Moldova wines and sophisticated Spanish, French and faster growing wine production country, Chinese premium wines will be staged. They will be also attractive for wine business professional visitors. http://www.olive-kansai.com/en/

2019年5月14日~16日に西日本最大の国際見本市会 場、インテックス大阪で開催するオリーブビジネスの国 際専門見本市「第3回オリーブオイル関西」ならびに今 回新たに開催するワイン国際専門見本市『ワインコレク ション関西』の開催準備は順調に進んでいる。既に日本、 スペイン、イタリア、ポルトガル、 トルコ、チュニジア、ギリ シャ、チリ、そして中国等から50社以上の出展申込があ る。特筆すべきは、そのうち70%が国外からの直接申し 込みである。 今回も 「オリーブオイル関西」の出展社はバラエティーに 富んでいる。 スペインからは2016年の初開催以来、毎回 出展しているカスティーリャ・ラ・マンチャ州政府(ipex) と アンダルシア製品輸出促進公社(EXTENDA)が今回も現 地の生産者と共にパビリオンを構築する。 またイタリア大 使館貿易促進部、駐日チュニジア大使館/チュニジア輸出 促進センター(CEPEX),チリ貿易振興局(PROCHILE)が 初出展する。更に日本のオリーブオイル生産の中心であ る香川県も前回に引き続き出展が決まった。 ‘これら多くの公的機関の出展と支援によって 「オリーブオ イル関西」はよりパワーアップした‘と、主催者は述べた。 新規開催となる 「ワインコレクション関西」 では、モルドバ共和国のワイン、洗練され たスペインワインやフランスワイン、 そして 成長著しいワイン生産国となった中国の プレミアムワイン等がお披露目されるた め、来場者は大いに魅了されるであろう。 http://www.olive-kansai.com/jp/


Sumario

5 Presentado en Madrid el libro "La Ruta de Don Quijote" de Osamu Takeda

7 La industria española de alimentación y bebidas en Supermarket Trade Show, Tokio, 13-15 febrero 2019

10 San Clemente de Tahull, Lérida

Miquel Barceló. Vida de Pulpo. Pintura, papel, cerámica 101 2019

12 Agenda del arte

14 Yamaguchi, la tierra que fascinó a San Francisco Javier, patrón de Navarra

NOTICIAS DE ESPAÑA Revista de información económica, comercial, turística y cultural, editada y publicada trimestralmente por la Cámara de Comercio Hispano Japonesa distribuida en España, Japón y países europeos. Producida en España desde 1985.

15 Diario de Magallanes. El hombre que lo vio y anduvo todo

Fundador-Editor: PEDRO MARTÍNEZ SEIQUER Director: MIGUEL ÁNGEL MARTÍNEZ MASSA Diseño original: JOSÉ LUIS MARTÍNEZ MASSA CORRESPONSALES:

Barcelona: AKEMI TAKAHASHI. Málaga: KUMIKO MASAME. Las Palmas de Gran Canaria: JIN TAIRA. Palma de Mallorca: IZUMI SASAKI. Toledo: TAEKO KAWAI.Vigo: SAYURI NISHIMURA. Tokio: SAORI URANO.

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HAN COLABORADO EN ESTE NÚMERO:

Manuel de la Gándara, Yumiko Hara, Ana Horas, Pablo Martínez, Miyako Mochizuki, Miyuki Takamoto, Hiroko Tsuchiya, Efraín Villamor.

No solo chicos. Las chicas japonesas también juegan en la Liga

Publicidad: Departamento propio

Cámara de Comercio Hispano Japonesa www.camarajaponesa.es Apartado 10124 - 28080 MADRID - España Tel.: (+34) 91 85112 11 camara@camarajaponesa.es

21 Una visita interesante en Castilla la Mancha, Bodega Iniesta

Delegación en Aragón: malazarovara@gmail.com Agente General en Japón: Jesualdo Fernández Bravo, Akane Niwa ajejejea@h2.dion.ne.jp Depósito legal: M-25.605-1985

29 Selección de almazaras

©

1954

65

1954

2019

CÁMARA DE COMERCIO HISPANO JAPONESA Presidente: Pedro Martínez Seiquer Vicepresidente: Tomás de Mingo Kaminouchi Consejeros: Andrés Dochao Moreno, Francisco Garde Pinar, Osamu Takeda Director General: Miguel Ángel Martínez Massa

1965 1964 12

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武田修著「風さそう ドン・キホーテの道」、 発刊プレゼンがマドリードで開催 Presentado en Madrid el libro “La Ruta de Don Quijote” de Osamu Takeda

ペインと聞いてドン・キホーテを連想する日本人

ペリティボ(軽食)が提供され、 ラ・マンチャ地方産赤ワ

は決して少なくないことだろう。そんな人々の好

インのグラスを片手に著者と招待客の和やかな歓談が

奇心を満足させるべく、セルバンテスの物語の舞台とな

時間を忘れて続いている。

り、欧州委員会により 「ドン・キホーテの道」 として認定 されたルートである町や村を文と写真で詳細に網羅し

パラパラとめくるだけで、 ドン・キホーテがサンチョ・パ

た本が2018年12月13日、マドリードの中心、 グラン・ビ

ンサと旅した高台にある白い風車、真っ青な空とコント

アにあるカスティージャ・ラ・マンチャ州ツーリスト・オフ

ラストをなす赤い大地、今も17世紀当時の面影の残る

ィスでプレゼンされた。

素朴な村々を訪れたくなるのが間違いないこの本は日 西商業会議所(camara @camarajaponesa.es)に注文し

スペイン-日本外交関係樹立150周年を記念するイベン

て、10ユーロ(送料別)で購入可能。 またトレドにあるス

トの一環として行われたこの催しでは、本を出版した日

ーベニアショップ、Damasquinados Suarez(calle Circo

西商業会議所理事のフランシスコ・ガルデ氏が著者の

Romano, 8)、マドリードの日本食レストラン、Ichikoro(-

武田氏を紹介。50年以上、スペインの地で観光業に携

calle Echegaray 11) で販売しており、2019年1月からは

わり、並行して記者活動を続けている同氏は流暢なカス

風車で有名なコンスエグラのツーリスト・オフィスでも

テジャーノで会場を埋めた招待客に謝意を伝えた。そ

手に入るようになる。

の後はギター奏者、高木真介氏が奏でるスペイン民謡 をバックに唐揚げ、コロッケといった和洋ミックスのア

原 ゆみこ

5


5

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日本、 スペインの食品・飲料業界の優先的市場 スペインの食品・飲料業界は、アジアにお

の日本市場におけるスペインの存在感を強

ける国際化戦略の中で日本市場に特に注

化し拡大することへのFIABの熱意に応える

目している。2月13日~15日に東京で開催

もので、最近の日本・EU経済連携協定の発

され た、スーパーマーケット・トレ -ドシ

効により後押しされる傾向にある。 これは企

ョ-2019に、合計15社のスペイン企業が出

業にインセンティブを与え、現在の競合より、

展した。 この展示会は、日本で開催されるこ

より良い商業的条件で彼らの国際的戦略を

の業界の最も重要な展示会の一つで、スペ

立てることができるようになると思われる。

インのパビリオンはFIAB(スペイン食品飲料 工業連合会)がオ-ガナイズし、スペインの 農業水産食糧省が支援、日西商業会議所が 技術援助を行った 現在日本は、 スペインの食品・飲料業界にお いて欧州連合外での第3番目の輸出国であ る。2017年の輸出額は8億1900万ユーロで、 前年比18%増であった。 東京でのスペインパビリオンへの参加は、 こ

La industria española de alimentación y bebidas en Supermarket Trade Show, Tokio, 13-15 febrero 2019

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BODEGAS LINAJE GARSEA ボデガス・リナへ・ガルセア (原産地呼称リベラ・デル・ドゥエロ) www.linajegarsea.com

Cámara de Comercio

Hispano Japonesa

BODEGAS SAN VALERO ボデガス・サン・バレロ (原産地呼称カリニェナのワイン、原産地呼称カヴァ) www.sanvalero.com

1954



65



Wine & Gourmet Japan Cámara de Comercio Hispano Japonesa Tokio, 17 a 19 de abril de 2019

ワイン&グルメ ジャパン 2019年4月17日〜19日開催 日西商業会議所は、2019年4月17日〜19日に 東京ビッグサイトにて開催されるワイン&グル メ ジャパンに、下記の企業と共に出展します。 En la feria Wine & Gourmet Japan (17 a 19 de abril de 2019, en Tokyo Big Sight) estarán presentes las siguientes empresas:

BODEGAS FRANCISCO GÓMEZ ボデガス・フランシスコ・ゴメス 原産地呼称アリカンテのワイン、スパ−クリングワイン、 エキストラ・バ−ジン・オリ−ブオイル) www.bodegasfranciscogomez.es PAGO DE PEÑARRUBIA パゴ・デ・ペ−ニャルビア (アルバセテの有機エキストラ・バージン・オリーブオイル) www.pagodepenarrubia.com BODEGAS LA PURÍSIMA ボデガス・ラ・プリシマ (原産地呼称イエクラのワイン) www.bodegaslapurisima.com PUENTE DE RUS BODEGAS ボデガス・プエンテ・デ・ルス (原産地呼称ラ・マンチャのスパ−クリングワイン) www.puentederus.com ERMITA DEL CONDE BODEGAS ワイン www.ermitadelconde.com HISPÁNICA WINES ワイン www.hispanicawines.com VEGA TOLOSA ワイン www.vegatolosa.com BODEGAS GORDONZELLO ワイン www.gordonzello.com

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ARLANZA, SOC. COOP. 赤ワイン・白ワイン(原産地呼称アルランサ) www.bodegasarlanza.com BODEGAS CASAJÚS ワイン www.bodegascasajus.com BODEGAS NABAL ワイン(原産地呼称リベラ・デル・ドゥエロ、原産地呼称 アルランサ) www.bodegasnabal.com BODEGAS PERALCA ワイン(原産地呼称リベラ・デル・ドゥエロ、原産地呼称リ オハ)、 ノンアルコールワイン www.bodegasperalca.com BODEGAS VIYUELA ワイン(原産地呼称リベラ・デル・ドゥエロ) www.bodegasviyuela.com

BODEGA Y VIÑEDOS MARTÍN BERDUGO ワイン(原産地呼称リベラ・デル・ドゥエロ) www.martinberdugo.com

CASALBA 加工食品 / 肉類 / その他のグルメ食品 www.casalba.es CERVEZAS BERZAGA ビ−ル cervezaberzaga.wixsite.com/cerveza

EMBUTIDOS DE CARDEÑA モルシーリャ www.morcilladeburgos.com

ENOLÓGICA WAMBA 赤ワイン・白ワイン(原産地呼称アルランサ) www.enologicawamba.com SANTA GADEA 乳製品 www.santa-gadea.com PALACIO DE LERMA ワイン(原産地呼称アルランサ) www.palaciodelerma.com MICA ビ−ル www.cervezamica.es

POMAR VIÑEDOS ワイン(原産地呼称リベラ・デル・ドゥエロ) www.pomardeburgos.com

S.A.T. SAN PABLO 赤ワイン・白ワイン(原産地呼称リベラ・デル・ドゥエロ) www.cantaburros.es GARMENDIA ORGANIC WINES ワイン / 肉類 www.fincasantarosalia.com

CERVEZAS VIRTUS ビ−ル www.cervezasvirtus.es

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ミゲル・バルセロー タコの生命 油彩画 水彩画 陶器作品展 Miquel Barceló Vida de Pulpo pintura, papel, cerámica

の展覧会は「タコの生命」 というタイトルが示唆す

るように、人類と水との関わりの如く、 ミゲル・バル

セロー(1957年フェラニッツ、マヨルカ島生まれ) と海と の繋がりを題材にしている。 情緒的でありながら同時に破壊的にも見える光景。人

々を乗せた大きな舟、海の真ん中に浮かぶ無人の舟、そ して色鮮やかな巨大なタコ。現代に生きる我我の日々 を象徴するかのように嵐で荒れ狂う海。 展覧会ではゲーテ著の「ファウスト」やその他古典書 に提供された挿絵や自画像なども公開されている。 展示作品の29点は2年の歳月を掛けてこの展覧会 のために創作され、今回初めて公開される新作ばかり となっている。 ミゲル・バルセローはこの展覧会用作品の製作過程 で、あらゆることを書き綴ってきた。展示作品の解説に これらの2冊に及ぶノートに残されたデッサンも添えら れた展覧会特別カタログも編集されている。 このノート ではそれぞれの作品の着想時から完成に到るまでの過 程を如実に見てとるができる。バルセロー自身が日々自 らに課していた課題に関する覚書や思索的メモ、はた は詩に到るまで、 まさに彼自身の内面を書き綴ったライ ナーノートのようだ。

マドリード エルビラ・ゴンサレスギャラリーにて、 3月30日まで開催中。 galeriaelviragonzalez.com

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Agenda del arte

De Chagall a Malévich: el arte en revolución Fundación Mapfre Recoletos (Madrid) fundacionmapfre.org

KAZIMIR MALÉVICH. Cruz negra, c. 1923

Óleo sobre lienzo, 106 x 106,5 cm MUSEO ESTATAL RUSO, SAN PETERSBURGO © Museo Estatal Ruso, San Petersburgo

MIJAÍL MATIUSHIN

Movimiento en el espacio, c. 1921 Óleo sobre lienzo, 124 x 168 cm MUSEO ESTATAL RUSO, SAN PETERSBURGO © Museo Estatal Ruso, San Petersburgo

Anthony Hernandez Fundación Mapfre Sala Bárbara de Braganza (Madrid) fundacionmapfre.org

ANTHONY HERNANDEZ. Pictures for Rome #17, 1999

Copia en inyección de tinta, 101,6 x 101,6 cm Cortesía del artista © Anthony Hernandez

ANTHONY HERNANDEZ. Discarded #50, 2014 Copia en inyección de tinta, 101,6 x 127 cm Cortesía del artista © Anthony Hernandez

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Berenice Abbott. Retratos de la modernidad Fundación Mapfre - Casa Garriga Nogués (Barcelona) infoexposbcn@fundacionmapfre.org

BERENICE ABBOTT. Eugène Atget, 1927

33 x 26 cm INTERNATIONAL CENTER OF PHOTOGRAPHY, Purchase, with funds provided by the Lois and Bruce Zenkel Purchase Fund, 1984 (115.1984) © Getty Images/Berenice Abbott

BERENICE ABBOTT. Vista aérea de Nueva York de noche, 1936

58,4 x 45,7 cm INTERNATIONAL CENTER OF PHOTOGRAPHY, Gift of Daniel, Richard, and Jonathan Logan, 1984 (786.1984) © Getty Images/Berenice Abbott

Pioneras. Mujeres artistas de la vanguardia rusa Museo Nacional Thyssen-Bornemisza (Madrid) museothyssen.org

LIUBOV POPOVA

Arquitectura pictórica, 1918 Óleo sobre lienzo. 45 x 53 cm MUSEO NACIONAL THYSSEN-BORNEMISZA, MADRID

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サビエルが魅せられた「西の京」 Yamaguchi, la tierra que fascinó a San Francisco Javier, patrón de Navarra

ペインナバラ州の守護聖人、

さらに、山口には、サビエル来日400

フランシスコ・

サビエル (

周年を記念に作られた旧記念聖堂

以下:サビエル)は、日本に渡来した

は火事により焼失したが、1998年に

最初のスペイン人とされる。彼が来

サビエル記念聖堂がイタリア人建築

日した1549年という室町時代、いわ

家の指導のもと再建された。

ゆる群雄割拠という社会情勢に直面

熾烈な宗教討論が行われた山口で

したサビエルは、都を訪れるが、応仁

約半年過ごしたサビエルは、山口で

の乱で荒らされた京都を訪れること

の生活を振り返り、以下の通り述べて

が叶わず、安泰で繁盛した「西の京」

いる (1552年1月29日)

の山口に還ることを決意した。山口 の守護大名の大内義隆との2度目の

“(省略) 山口では,偉大なる神のお言

謁見では、キリスト教布教の許可を

葉を伝達するべく、領主から許可を

得て、山口でしばらく滞在することと

得てから、我々のところに大勢の人が

なかった。我が人生において実に最

なった。

訪れてきて、疑問や討論は後を絶た

も霊的な喜びをおぼえる時となった

瑠璃光寺五重塔

ことは間違いない(省略). (書簡96、52段落)

おおよそ500年後の現在において、 こ の日西両国間の共有的歴史は実って いる。山口市は、2020年の東京五輪 に向けて、スペイン王立水泳連盟の ホストタウンとなっているし、同年で (©満田彗峰作 サビエル記念聖堂)

はパンプローナ市と姉妹友好都市締 結の40周年事業を迎えようとしてい る。同時に、山口県もこの歴史的なつ

山口菜香亭で着物の体験したシンクロ スペイン代表 (山口市, 2018年 )

ながりを受け継いでおり、ナバラ州と の姉妹友好締結を結んでから15年 の年月が経過している。 ©写真提供: 山口市役所

ナバラ州ハビエル城 出展 安渓遊地(監)溝手朝子・Villamor, E. (2019) 『地中海食と和食の出会い・バスク人サビエルと 大内氏の遺産を生かして』鹿児島: 南方新社. Villamor Herrero, E. (2019) «Xavier’s sacrifice and vision for introducing Christianity to Japan. Dissensions and similitudes between religious philosophical interrelations in the early days of the Jesuits in Japan». Hispania Sacra 71, 143: (in press). https://doi.org/10.3989/hs.2019.009 http://yamaguchi-city.jp/w/es/ https://www.facebook.com/yamaguchimegusta/ 14


マゼランの航海記 世界を旅し、 見聞を広めた男の物語 Diario de Magallanes. El hombre que lo vio y anduvo todo

ても人 が 暮らせるとは 思え ないような未開の僻地へ赴

くこと。マゼランの航海はこのよう に全世界に知られることとなった。 かのポルトガル出身の航海者、フ

ェルディナンド・マゼランが主人公 となる「マゼランの航海記 世界 を旅し、見聞を広めた男の物語」が ドセ・カジェス社より出版された。 この本は歴史家であるホセ・マヌ エル

ヌニェス・デ・ラ・フエンテの

長年の調査結果の集大成となって

より1519年にセビーリャから「香

ゼランがフィリピン島にて死亡し

いる。

辛料の島」、現在のインドネシアを

た後の出来事と、航海船や乗組員

著者はマゼランの航海と多くの危

目指す遠征へ旅発ったマゼランの

達の行く末が描かれた第3章で構 成されている。

険 にさらされ た 乗 組員達 の日々

航海日記というスタイルで物語は

を、人類の創造力と叡智、航海術、

進む。

人類学者のホセ・マヌエル ヌニェ

そして仲間と共にした未知の世界

本作品は、当時の地政学と社会文

へ挑む勇気、目的達成の為に人類

化的背景の導入と、マゼランの人

マゼランが行った最初の世界一周

が捧げた多くの犠牲といったもの

生と業績を紹介する第1章、航海

航海に関する第一人者であり、自

の全てを一つの慰霊碑に捧げるか

中に見舞われた冒険と不運の数々

身もマゼランが辿った航路を実際

のように巧みに描いている。

を主人公のマゼラン自身が綴る日

に航海した経験を持つ。

当時のカスティーリャ国王の命に

記そのものとなる第2章、そしてマ

デ・ラ・フエンテは、マゼランと

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ビクトリア号の船荷の様子 15


はまだまだ足りないことも多くて。練 習での説明とかは聞き慣れて、 スムー ズにいくようになっているんですけど ね。生活の中で日本語のように上手く 説明できなかったりとかはあります。 スペインと日本の生活リズムの違い は? 田中:最初は戸惑うことがありました ね。時間の流れ方が違うといいます か。 日本で私は仕事をしながらサッカ ーをやっていたんですが、 こちらでは サッカーだけになったということもあ りますし。適応するまでにちょっと時

男子だけじゃない!スペイン・リーガで 頑張る日本人女子選手に注目、松川智、 田中ひとみ選手へインタビュー 昨年はアトレティコ・マドリーからフェルナンド・トーレスがサガン鳥栖へ、バルセ ロナからイニエスタがヴィッセル神戸へとスペイン・リーガから2人のビッグネー ムがJリーグに渡った。 その一方でエイバルからベティスに移籍した乾貴士はリ ーガ4年目を迎え、ヘタフェの柴崎岳も2年目突入と男子プロサッカーではここ近 年、話題に欠かないが、 そんな中、 スペイン女子リーガ1部にも日本人選手が9名 もいるのはご存じだろうか。

間がかかりましたが、今は慣れて、充 実した生活が送れています。 こちらでの1週間はどんな様子です か? 松川:火曜以外は練習して、週末は試 合。学生の選手もいるので、 セッション は大体、 夕方以降ですね。 田中:午前中はジムに行ったり、スペ イン語のクラスを週2回取っています。 チームメートと遊びに出かけたりしま すか?

ペイン国内でさえ、全ての試合

た。松川さんは早稲田大学サッカー

松川:どこかのバルで皆で喋りながら

がTV中継される訳ではないた

部から卒業後の2016年10月に入団し

というのはたまにありますね。2人で

め、彼女たちの活躍を追うのは難し

たMFで、田中さんは日本女子サッカ

ばかりいると日本語ばかり喋ってしま

いところだが、この度、イニエスタの

ーリーグ、チャレンジリーグの大和シ

うので、別のピソに住んでいて、その

生まれ故郷から程近いアルバセテを

ルフィールドでプレーした後、2017年

方が互いのためになるかなと。

本拠とするフンダシオン・アルバセテ

に移籍したDF。平日はシュダッド・デ

に所属する松川智さんと田中ひとみ

ポルティバ・アンドレス・イニエスタ

アルバセテを移籍先として選んだ理

さんのお2人から話を聞くことができ

で汗を流し、週末は試合という日々を

由は?

異国で送る経験をどう受け止めてい

松川:私は大学を卒業してから、すぐ

るのだろうか。

にこちらへ来て、他のチームでも練習 参加をさせてもらったんですが、最終

お2人共、すでにスペインに来て1年以

的にアルバセテが声をかけてくれま

上になりました。

した。

田中ひとみ:私は去年(2017年)の10

田中:自分の先輩がスペインにいた

月、 リーガが始まってから来て、智は

ので、コーディネーターを紹介しても

その1年前からいますしね。 もうこちら

らって、それからアルバセテに入団と

の生活には慣れることができました。

いう形でしたね。

スペイン語には不自由はないです か?

16

アルバセテの街の印象は?

松川智:いえ、私は2年ちょっと住んで3

松川:他のスペインの街は知らなか

シーズン目になるんですが、言葉の方

ったんですが、空気が乾燥していま


日本とスペインの女子サッカーの違 いは? 田中:やはり身体能力ですか。 日本だ と出ない一歩がこちらでは出たりと か。技術的に日本は高いんですが、 ア グレッシブなプレーとかでは、 スペイ ンの選手が身体能力を生かして、高 いレベルを見せますね。 松川:スペインはスペインで、日本は 日本でいいところがあります。私がい た大学のチームは組織的にプレーす るサッカーだったんですが、 こちらで は個人個人でボールを取りに行った りとか。そういうところに初めは戸惑 すね。 日本と同じで四季があるのは過

いかないと。完璧に崩されてというよ

ごしやすくていいと思います。物価が

り、自分たちのミスで失点しているの

安くて、日本より全てが安いというの

で、 それを直していかないといけない

差を感じたライバルチームはありまし

を一番感じました。

です。

たか?

いですよね。

個人としての目標は?

ン テ と か 、上 位 に つ け て い る チ

田中:1年目は来たばかりで試合に出

ー ム は ス ピ ード が 違 い ま す ね 。

クリスマス休暇には帰国しないそうで

るというのが目標になっていました

田中:アルバセテは外食も日本より安

いました。

松 川:バ ル サ、アトレ ティコ 、レ バ

すが、何か日本の物で懐かしくなるも のはありますか? 松川:とりわけ年末年始は日本食が恋 しくなりますね。 田中:お雑煮とか、お鍋とか。 松川:アルバセテには日本人のやっ ている日本食レストランがなくて、半 分がスペイン人経営だったりするん ですよ。 アルバセテはリーガで中ぐらいの順位 ですが、 チームの今季の目標は? 松川:昨季は8位以内に入って、 リー ガ終了後のコパ(女王杯)に出るとい う目標があったんですが、今季は日 程が変わってコパがシーズン中に入 って、 うちは負けてしまったんですよ。

が、今季はまあまあ出られているの

スペインに来て自分が成長したと思う

だから今は毎試合に勝って、勝ち点3

で、あとは質を高めていくということ

ところは?

を取って、できるだけ上に行くという

でしょうか。失点が多い中、DFとして

田中:来た当初はフィジカル的に当た

ことでしょうか。

やらなければならないことも多いの

り負けしていたんですが、それがあま

で、そこを1つ1つクリアしていかない

りなくなったところとか、成長できて

今季のアルバセテは失点が多いです

と。

いるように感じます。

が、 チームの課題は守備の向上になり

松川:昨季はボランチとして出ること

松川:間合いの取り方とか、最初はわ

ますか?

が多かったんですが、今季はトップ下

からなくて、日本と違う感覚があった

田中:得点も結構、あるんですが、失

としてのプレーが増えたので、 ゴール

んですよ。そういうのに慣れてきたと

点も多いので、まずはそこを変えて

を決めることを目標にしています。

いうあたりですかね。 17


日本人女子は1部リーグに9人、男

松川:今、 うちが目指している

子は2人。 これは日本女子サッカー

のは試合を組み立てていくこ

の方が世界レベルに近いというこ

とです。パスをつないでシュ

となのでしょうか。

ートに持っていけるように。

松川:なでしこは2012年のロンド ン五輪で準優勝したり、その後も2

このインタビューの後、2人は

位になったりとか、実績を残してい

対戦相手を分析するビデオ

るので、そういう部分は多少あるか

セッションに参加。すでにあ

もしれないですね。

たりはとっぷり日が暮れてい る中、何面も並んだ施設のグ

イニエスタやフェルナンド・トーレス

ランドでは男子の2部リーグ

といったリーガで活躍した名選手

でプレーするアルバセテ・バ

がJリーグに加入したのは日本サッ

ロンピエや男女のいくつもの

カーのレベルアップに貢献すると

下部チームの練習が続いて

思いますか?

いた。世間的に女子サッカー

田中:今までサッカーに興味がな かった人も見てくれるようになっ て、注目度やサッカー熱が高まれば、

はまだ男子サッカーより注目 タだし、最初来てそれを見た時には ビックリしました。

全体的なレベルアップにつながって いくんじゃないでしょうか。

度が劣る。それでも好きなス ポーツを極めるため、国境を越えて、 スペインやヨーロッパ、中南米の選

バルサ的なサッカーはやはり憧れで

手たちと切磋琢磨する日本人女子が

すか?

何人もいるというのはこれからプロ

田中:スペインでもチームによって、

サッカーで国際舞台に出ていきたい

は?

監督によって、独自の戦術があるの

と望む後輩たちにとって、非常に心強

松川:ここの練習場も名前がイニエス

で、それぞれ違ってきますね。

い前例となるはずだ。

アルバセテでのイニエスタの存在感

18


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カスティージャ・ラ・マンチャ地方を訪ねるなら必見、 イニエスタのワイナリー Una visita interesante en Castilla la Mancha, Bodega Iniesta 近頃は旅行の定番になった感もある が、スペインに行ったら、 リーガの試 合を見て、あとは美食三昧。イベリコ 豚の生ハム、オリーブオイル、ケソ・ マンチェゴなど、昨今では日本人にも お馴染みになった特産物は多々ある が、その一つであるワインをサッカー ファンが満喫できる場所がある。それ はどこまでも広がっているように見え るカスティージャ・ラ・マンチャ地方 のメセタ (イベリア半島にある高原地 帯)にあるボデガ・イニエスタだ。 その名の通り、昨年7月にヴィッセル 神戸の一員としてJリーグデビューを 飾った元バルセロナのレジェンド、イ ニエスタが所有するワイナリーがあ るのはフエンテアルビージャ。マドリ ードから電車で90分、アルバセテ駅 からタクシーで40分かけて行くことが

できる。車なら3時間半ほどの距離の

ユニフォームなどを飾ったミニ博物

この醸造所は元々、1990年代にイニ

館見学、更にワインの試飲や食事が

エスタ家が持つ10ヘクタールの葡萄

セットになったツアーがオファーされ

畑が始まりだった。土地を買い足した

ており、ウェブから予約ができる(ht-

現在の広さは100ヘクタール、 この畑

tps://www.bodegainiesta.es/enotu-

で収穫されたマカベオ、ボバル、 グラ

rismo/enoturismo-visita-bodega/)。

シアーノらの地元種やシャルドネ、 ソ

もちろん売店もあるため、ツアー後は

ービニオン・ブランといった葡萄が9

「Hechicero/エチセーロ(魔法使い)

、10月に収穫。醸造、熟成、瓶詰めまで

」、 「Minuto 116/ミヌート・シエントー

がこの施設で行われる。昨年はイタリ

ディエシセイス(116分、2010年W杯

アのワイナリーと共同でカバ(スペイ

決勝オランダ戦でイニエスタがスペ

ン産スパークリングワイン)の生産も

インの優勝を決めるゴールを挙げた

始めた。

時間)」 といった、同選手のファンなら

正面入り口前でイニエスタの銅像迎

シオン・デ・オリヘン)マンチュエラの

えてくれるこのボデガでは、醸造所や

ワインが購入可能。比較的、お手頃価

ワイン樽を寝かせる貯蔵庫、イニエ

格なものが多いため、お土産としても

スタの獲得したトロフィーやメダル、

重宝するに違いない。

たまらない名称を持つ、DO(デノミナ

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Esteban Martín Reserva 2014 に James Suckling が 92点 の評価 92 Puntos James Suckling para Esteban Martín Reserva 2014

誌Forbesにての評価と同 様に James Sucklingは世

界のワイン評論家でも最も影響力

のある評論家である。 以前はWine Spectatorの編集担 当をしてたが2010年以降彼自身の プロジェクトチームで世界中の優 れたワインを評価する仕事をしてい る。(JamesSuckling.com). Suckling は選考されたワインの中 でも評価値90点以上(100点満点 中) のワインしか評価しない。 彼が定めた2 0 1 8 年 、すスペイン ワインのランキングではEsteban Martin Reserva 2014が92点の 高評価を得た。 彼の洗練された表現によるとによ ると、独特で完成されたにまずは魅 了される。やわかなウッドベースと フレッシュハーブのトーンではある が濃厚でもある。、 リッチな黒すぐリ やプラム、 ブドウのタンニンが、口あ たりを爽やかにしていてとても心地 よい。

www.estebanmartin.com 23


アサドール・レアル (本当のグリル)

ドリード、地下鉄オペラの

タッフが取材。 これらの様子は3月

出口を上がったすぐ前にあ

1日スペシャル番組にて放送。

る 「アサドール・レアル」は、薪の窯

ないけれど、入り口のワインクーラ ーにはスペイン各地のワインが取

で焼いた子豚と羊で有名なスペイ

今回お二人が注文したのは、イベ

り揃えられています。是非ご一緒

ン伝統料理のレストラン。750m2

リコ豚ベジョタ(最後の育成期にド

にお試しください。

の店内は地元の常連はもとより、

ングリを食べた)の最高級生ハム。

www.asadorreal.com

スペインや海外の有名人などで賑

スペイン式に手でつまんで食べ

わう名店。王立劇場が目の前にあ

たら、 「ウマーベラス」(彼らのおい

るため、公演帰りのオペラ歌手や

しい!の合言葉)の合唱! アンチョ

俳優たちも。

ビーとイワシの酢漬けのカナッペ

その噂を聞いて訪れたのは、昨年

ビーとイワシの酢漬けをのせたも

日本全国投票で好きなお笑い芸

の。 ミックスサラダはカラフルで新

は、パンにトマトを塗ってアンチョ

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ン」のお二人はお酒を全く飲まれ

人ナンバーワンに輝いた「サンド

鮮な野菜の盛り合わせ。そしてメ

ウィッチマン」のお二人。仙台・ス

インは名物の子豚。薪の窯によっ

ペイン友好大使でもあるお二人

て遠赤外線効果でじっくりと焼か

は、400年以上前に仙台藩主伊達

れた生後40日以内の子豚は、全く

政宗の命によりスペインに渡った

動物臭くなく、外側がカリカリで中

慶長遺欧使節団の一行がたどり着

はジューシーな珍

いたセビリア県コリアデルリオの

味。 ところが頭の部

2月14日と、首都マドリードでの16

分の1/4がお皿に

日の公演のために初めて来西。世

載ってきて、子豚の

界的なピアニスト川上みねさん、

顔を見て急に無口

仙台の雀踊りの一行と共に日西文

に なった お 二 人 。

化交流イベントに出演。

合掌してから食べ

その合間にスペイン料理を食べる

る、優しい一面も垣

ところを今回のスペイン滞在を密

間見られました。

着取材しているTBSの「金スマ」ス

「サンドウィッチマ


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EVOO World Ranking No.1

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アニバル社の賜物 ボデガとブドウ畑

D. O. Bierzo ニバル・デ・オテロというプ

か収穫できません。 ブドウの栽培に

ロジェクトは、幼少期にブド

は自然肥料のみを使用。 ブドウの実

ウ畑で過ごした思い出と、一家の伝

が収穫するに相応しい成熟時期と

統を守り続けるという夢の賜 物で

なる頃、20キロほど収まる箱に手

す。ロス・フォルノス(アストゥリアス

で摘み取り収穫されます。

地方)にある小さなブドウ畑には樹

メンシア特有の風味を最大限に

齢 1 3 0 年 以 上の古 樹 、中にはフィ

引き出すせるよう、生産過程でのブ

ロキセラ(19世紀末に欧州全体で

ドウの実の取り扱いには細心の注

発生したブドウネアブラムシによる

意が払われています。

疫病)以前のものもあり、貴重な財

果汁は小さい貯蔵タンクにて醗

産となっています。

酵させますが 、第 一 醗 酵が 完了し

アニバル・デ・オテロは全て手作

た後、最高品質のフランス製オーク

業で丁寧に育てられている、 これら

材の樽で熟 成させます。生 産 過 程

の樹 齢の長いメンシア種のブドウ

の全てを当社のエノロゴ(醸造家)

の実だけから作られますが、一株あ

のホセ・イダルゴが慎重に管理して

たり半キロほどと大 変 少 量の実し

います。当社では出来上がったワイ ンの全てをそのままお楽し みいただけるよう、無清澄、 無濾過で仕上げています。

Bodegas y Viñedos Hija de Aníbal S.L. 24516 Otero del Toral (León - España)

www.anibaldeotero.es 27


「フォンディジョン」はスペイン、 アリカンテでのみ

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造られる特別なワインです。その唯一無二の個性

リカーマウンテン銀座777の一周年記念として、特

から、 ワインの中で初めて 「フォンディジョン」 とい

別販売しています。

う独立したカテゴリー名で呼ばれるようになり、 歴史に名を残した王の食卓をも彩ってきました。 「フォンディジョン」は15世紀、マゼランと共に世 界を旅しましたが、ボデガス・フランシスコ・ゴメ スが造る「フォンディジョン」がついに日本に初上 陸しました! 28

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