代表代理/副代表国際業務担当 | President/Vice President for International Affairs
愛媛大学医学部医学科3年 出原望咲
2022年度代表代理および副代表国際業務担当を務めました、愛媛大学医学部医学科3年の出原望 咲と申します。
本年度は、副代表国際業務担当として、IFMSA-Japanの国際性を保ち、より発展させるべく活動し て参りました。また、10月1日より、代表代理も兼任することとなり、全体を統括する役割も担うこ ととなりました。
国際業務部門では、国際会議への代表団派遣等COVID-19後の対面での国際活動の皮切りとしての 活動ができました。さらに、海外のIFMSA加盟団体との大規模コラボイベント等を行ってくれた部署 も御座いました。これからのIFMSA-Japanの国際性をより発展させていくための土台作りができたの ではないかと自負しております。
また、代表代理としては理事会のとりまとめをはじめとした種々の業務の統括を残りの副代表二名 とともに行って参りました。理事会の役職を兼任することは簡単なことではありませんでしたし、至 らぬ点もたくさんあったと思います。しかし、年度終わりの最後までなんとかやり遂げることができ たのは、理事会のメンバ 、Officials、会員の皆様、その他サポ トしていただいた全ての皆様のお かげで御座います。この場をお借りして、深く感謝の念を表したいと思います。本当にありがとうご ざいました。
これをもって、退任の挨拶とさせていただきます。
副代表外務担当 | Vice President for External Affairs
2022年度副代表外務担当を務めました、福井大学医学部医学科4年の安藤康太と申します。 COVID-19の影響も大きく、スポンサ 形態の変化等もございましたが、新たにスポット契約を設 けることで、新規に 件の契約を獲得しております。また、来年度の新入生歓迎に向けて、専用の SNSを開設するなど過渡期を迎えているIFMSA-Japanをより良い場所とするための新たなチャレンジ も行っております。
来年度は理事の経験者など経験豊富なOfficerを迎え入れることができ、IFMSA-Japanの屋台骨で ある外務部門がさらなる発展をしていくことを期待し、個人的にはそのサポ トをして参る所存でご ざいます。
個人においても理事会としましても未熟なこともございましたが、多くの方々から様々なサポ ト をいただき、何とか1年をやり切ることが出来ました。心より御礼申し上げます。
来年度がIFMSA-JapanにとってCOVID-19明けの勝負の年になるかと存じます。今後ともIFMSAJapan、そしてIFMSA-Japan外務部門を何卒よろしくお願い申し上げます。
副代表内務担当 | Vice President for Internal Affairs
日本大学医学部医学科3年 大下愛美
2022年度副代表内務担当を務めました、日本大学医学部医学科3年の大下愛美と申します。
昨年度に引き続きCOVID-19の影響により活動の幅に制限がある中、今年度は少しずつ感染対策に 力を入れながらオフラインイベントの企画・開催に着手することができました。従来のオフラインイ ベント企画・運営経験者がほとんど残っていない中で来年度以降の活動でコロナ禍以前の活気を取り 戻すための踏み台になったかと存じます。
来年度以降、恐らくCOVID-19の感染防止に対する規制が現在より緩和され、オフラインイベント の開催頻度が増えることが予想されますが、引き続き医療系学生団体の 員としてとるべき行動を考 え、医療系学生団体の鑑として内外共に認められ、会員数が回復することを切に願っております。
今年度数々の至らない点がございましたが最後まで見守って下さり誠にありがとうございました。 今後ともIFMSA-Japanをよろしくお願いいたします。
事務局長 | Secretary General 琉球大学医学部医学科3年 伊藤寧紀
2022年度、事務局長を務めました琉球大学医学部医学科3年伊藤寧紀と申します。
私事ではございますが、IFMSA-Japan事務局で初めて役職につき業務にあたらせていただいたのがこ の事務局長という役職であり、不甲斐ないことも幾度かありましたが、多くの方々に支えられ、運営 していくことができました。この場をお借りして御礼申し上げます。
今年度は、Support Officeの認知の向上を つの目標として運営させていただきました。少しでも多 くの方に認知が広がっていますと幸いです。
また来年度からは、スタッフ歴の長い長崎大学新5年生の吉川兆子が率いる新体制となり、これから も頼り甲斐のある事務局としてあり続けると思いますので、引き続き「IFMSA- Japan の窓口」とし
て気軽に頼っていただけると幸いです。
会計 | Treasurer
徳島大学医学部医学科4年 辻真紀子
2022年度会計を務めました、徳島大学医学部医学科4年辻真紀子と申します。
今年度も会員の皆様からの会員費、加盟団体の皆様からの大学団体登録費、協賛企業の皆様からの 協賛金、多方面からの助成金といった資金によって、IFMSA-Japanの運営が滞りなく行えましたこ と、大変ありがとうございました。
昨年度に引き続き、今年度もIFMSA-Japan会計部署では様々な改革を行ってまいりました。本格的 な対面イベント始動の前に会計基盤を整えられたと考えておりますので、COVID-19期間に築き上げ た会計システムをもとに、今後はより 層透明性や公平性を担保した会計運営を行えることを願って おります。
会計理事という役職を最後まで全うできましたのも、今年度理事会をはじめとする沢山の方々に助 けられたからだと考えております。来年度はこの経験を生かして、サポ トする側に回りたいと思い ます。今後ともIFMSA-Japan会計部署をよろしくお願い致します。
基礎研究交換留学に関する委員会責任者 | National Officer on Research Exchange 日本医科大学医学部医学科4年 松村和樹
2022年度、基礎研究交換留学に関する委員会責任者(NORE)を務めました、日本医科大学医学 部医学科4年 松村和樹と申します。
今年度は、コロナ禍からの交換留学の再開に向けて動き出し、留学生の送り出し・受け入れともに 実現することができました。各大学のLEO/LOREの方々をはじめ、ご尽力いただきました皆様に、こ の場を借りて御礼申し上げます。また、ETTイベントも定期的に開催することができました。今後と も、Exchangeの活動がさらに活発になっていくことを願っております。
私自身、至らぬ点も多々あったと反省しておりますが、ここまで続けてこられたのは、日々支えて くださった皆様のおかげにほかなりません。本当にありがとうございました。
今後とも、IFMSA-JapanならびにExchange Officeをどうぞよろしくお願いいたします。
基礎研究交換留学に関する委員会責任者 | National Officer on Research Exchange
岐阜大学医学部医学科3年 若山俊也
2022年度、NORE(基礎研究交換留学に関する委員会責任者)を務めました、岐阜大学医学科3年 の若山俊也です。私は、主にincomingといって留学生の受け入れを担当しました。留学に関わって下 さった皆様、 年間ありがとうございました。
嬉しいことに、コロナ禍からIFMSA留学が再開し始め、今年度本国でも受け入れを実現することが できました。非常に喜ばしく、留学完全復活に向けての大きな 歩であるとともに、完全復活に向け てはまだまだ多くのハ ドルがあると感じたのも事実です。上手くいかないことや難しいことにも多 く直面しました。
そのような時、多くの理事やスタッフが、留学に関しての議論・準備に関わってくださいました。 皆様の助けがあって、自分の活動が成り立ちました。もう 度感謝申し上げます。ありがとうござい ました。そして、これからもIFMSA留学をよろしくお願いします。
臨床交換留学に関する委員会責任者 | National Exchange Officer
岐阜大学医学部医学科4年 飯田里奈
2022年度、臨床交換留学に関する委員会責任者(NEO)を務めました、岐阜大学医学部医学科4 年の飯田里奈です。
今年度は、昨年度まで中止となっていた交換留学生の受け入れ、送り出しともに 部ですが再開す ることができました。再開にあたっては、従来の規則通りでは受け入れることができないなど、多く の課題がありましたが、無事、再開することができました。これも交換留学再開に向けてご尽力いた だきました大学の方々によるものであり、私達だけでは再開させることは不可能でした。ご協力いた だきました方々には感謝申し上げます。
私自身は反省すべき点の多い1年でしたが、周りの方のサポ トにより、理事の役職を終えること ができました。ありがとうございました。
来年度も、益々交換留学が盛んになっていくと思われますが、今後ともExchangeの活動にご協力 いただけますと幸いです。よろしくお願いいたします。
臨床交換留学に関する委員会責任者 | National Exchange Officer 自治医科大学医学部医学科4年 板垣香穂
2022年度、臨床交換留学に関する委員会責任者(NEO)を務めました、自治医科大学医学部医学 科4年の板垣香穂と申します。今年度は、コロナ禍を経て留学が最初に再開された年度となりまし た。日本でも受け入れ、送り出し共に行うことができましたが、感染状況を鑑みての留学活動となり ました。どのタイミングで実施の可否を決めるかの決断に難渋したり、予想外のハプニングに見舞わ れることもあったりと、その運営に苦労する点があったことも事実ですが、各大学支部の皆さまやそ の他IFMSA-Japanに関心を寄せてご支援くださった皆さまに支えられて、なんとか任期を終えること ができます。多大なるお力添えをいただき本当にありがとうございました。
今後ともIFMSA-JapanやIFMSA-Japan exchange部門を宜しくお願いいたします。
性と生殖に関する健康と権利・HIV/AIDSに関する委員会責任者 | National Officer on sexual and Reproductive health and rights including HIV and AIDS
2022年度、性と生殖に関する健康と権利・HIV/AIDSに関する委員会(以下、SCORA)責任者を 務めました、愛媛大学医学部医学科3年の辻川真緒と申します。本日をもって退任いたしますこと を、この場をお借りしてご挨拶させていただきます。
私は大学1年生の頃からSCORAスタッフとして活動してきましたが、今年度は私にとって初めての 対面イベントを含む活動となったため、わからないことが多くありました。 それでも1年間活動する ことができたのは、私1人の力ではなく、6人のSCORA OfficialsをはじめとするSCORAスタッフの 皆様と活動を支援してくださった皆様のおかげです。本当に、今年度は大変多くの方々に支えていた だきました。皆様のおかげで、無事に1年間の活動を終えることができ、感謝の気持ちでいっぱいで す。ありがとうございました。
近年、「性」に関するトピックは、さまざまな場面で問題になるようになりました。それによっ て、「性」について興味関心を持ち、解決のために動く人々が増えてきたことは、今年度のSCORAス タッフの人数からも明確です。しかし、 方で、「性」に関して、抵抗感や嫌悪感を抱く人が現れる ようになったり、「性」に関して興味を持つ人々の間でも、意見の違いが見られるようになったりす る時代となりました。
SCORAでよく用いられるグラウンドル ルには、『自分と違う意見に対しても、まずは「そうなん だ」と伝える』というものがあります。「性」に関して、様々な意見を持つ人がいるようになった社 会で、SCORAが大切にしているものが「性」に対して、豊かな社会を作る 助となるように、活動を 継続していくことができるよう祈っております。
私自身、至らぬ点ばかりでしたが、SCORAに関わってくださった全ての方々に感謝を申し上げると 共に、SCORAが益々発展していくことを願っています。本当にありがとうございました。
公衆衛生に関する委員会責任者 | National Public Health Officer
札幌医科大学医学部医学科2年 木原花野
2022年度、SCOPH(公衆衛生に関する委員会)の責任者を務めました、札幌医科大学医学部医学科2 年の木原花野です。本日をもって退任いたしますことを、全ての皆様への感謝とともに、ご挨拶申し 上げます。
SCOPH では、「公衆衛生を通して地域社会に貢献し、幅広い視野を持った医療人を目指す」とい う理念のもと、多くのイベントを開催してきました。また、3月末には数年ぶりのオフラインイベン トを開催でき、公衆衛生を横断的に学び、スタッフ間の仲を深める機会となりました。公衆衛生は大 学の授業でも扱われる内容ですが、その理解のしにくさから敬遠されがちであると感じています。し かし、私たちの生活に密接に関わっている事柄から目を背けてはいけません。そのために、今年度は 特に、楽しみながら主体的に学び、公衆衛生に対する興味を高めるということを重要視して参りまし た。さらに、国際的な知識のインプット、アウトプットも大事にし、台湾とのコラボイベントや外国 人講師をお呼びしての講演会なども実施してきました。
年間、今までのSCOPH の良さを踏襲しつつ、新しいことにも挑戦していく姿勢を忘れず、スタ ッフ全員で高め合っていくことができたと思っています。今年度のSCOPHが有終の美を飾ることがで きたのは、紛れもなく、いつも優しく手を差し伸べ運営を支えてくれた理事、8人のSCOPH officials をはじめとする全ての皆さんのおかげです。ありがとうございました。今後もSCOPHをどうぞよろし くお願い致します。
人権と平和に関する委員会責任者 | National Officer on Human Rights and Peace
杏林大学医学部医学科3年 浜野莉子
2022年度SCORP(人権と平和に関する委員会)責任者(以下、NORP)を務めました、杏林大学医学部 医学科3年の浜野莉子です。本日をもって退任いたしますことを、全ての皆様への感謝とともに、ご 挨拶申し上げます。
SCORPでは、「十人十色の背景や考え方を受けとめた上で、自分の考え方を伝え、周囲を変えてい くことのできる医療者を育成し、人権の守られた社会、平和な世界を目指す」という理念のもと活動 してまいりました。プロジェクトごとの活動では、数年ぶりにフィ ルドワ クをはじめとするオフ ラインイベントを開催することができました。SCORP全体での活動としては、スモールワーキンググ ル プの立ち上げ、講演会、募金活動などといった新たな試みや、世界総会への対面派遣を再開する こともできました。
私自身至らぬ点も多々あったかと存じますが、今年度もSCORPの活動を継続することができたの は、SCORP officialsメンバ 、SCORPionsのみんな、そしてSCORPの活動を見守ってくださる多く の方々の支えがあったからです。SCORPに関わってくださった全ての方々へ感謝申し上げます。本当 にありがとうございました。今後もSCORPを何卒よろしくお願いいたします。
医学教育に関する委員会責任者 | National Officer on Medical Education
浜松医科大学医学部医学科3年 久保田真央
2022年度SCOME(医学教育に関する委員会)責任者(以下、NOME)を務めました、浜松医科大学医 学部医学科3年の久保田真央と申します。本日をもって退任いたしますことを、この場を借りてご挨 拶させていただきます。
SCOMEでは、「日本中の医療系学生が普段自分たちの受けている教育にほんの少し意識を向ける だけで、現在の医学教育、さらには未来の医療は必ず良くなる」という信念のもと、より良い医療者 となるために必要な医学教育とは何かをテ マに掲げ、1年間活動してきました。新型コロナウイル スの影響もあり、オンラインでの勉強会がメインでしたが、9月にはLLP夏イベント、3月には SCOME総会を対面にて開催し、1年間を通して新型コロナウイルス流行前の活動に近づけることがで きました。
また、今年度はSCOME-Japan初めての海外コラボイベントやSCOMEに特化した世界総会の報告会 を行いました。IFMSA本部主催の対面イベントの復活に伴い、日本国内でも、国際的に扱われている 医学教育のテ マに馴染みのあるスタッフが増えてきました。世界各国からの新しい風が吹きやすい 環境となり、今後のSCOME-Japanの活動の幅に広がりを持たせるひとつのきっかけとなったと思い ます。
世の中が日々めまぐるしく変化するように、医療体制もまた 朝 夕に変化します。留学、性と生 殖に関する健康と権利・HIV/AIDS、公衆衛生、人権と平和、そして医学教育。それらのテ マを通 して、世の中に求められている医療従事者とは何か、各々が自ら考え、行動できるプラットフォ ム としてIFMSA-Japanが存続していくことを、IFMSA-Japan理事の1人として切に願います。
なお、後任には熊本大学新5年の原敬博が就任することになりました。新型コロナウイルスの影響 が収束しつつある中、次年度からは対面イベントの復活という点で今後も困難が続くことと思われま すが、何卒倍旧のご指導ご鞭 を賜りますようお願い申し上げます。
私自身、至らない点も多々あったかと存じますが、6人のSCOME OfficialsをはじめとするSCOME スタッフの皆様、活動を支援してくださった皆様のおかげで、1年間SCOME-Japanの活動を繋いでい くことができました。誠に感謝いたします。
末筆ではございますが、SCOMEそしてIFMSA-Japanの益々の発展を今後ともお祈り申し上げます。