環境と生活 スイスは才能ある人材の創造力と達成への意欲をかき立 レジャー、 家庭、 リラク てます。仕事、 イノベーション、 創造性、 ゼーションが最適に調和しています。活気に満ちた文化的生 質の高い住環境により、 スイスはハイレベルな 活、 美しい風景、 生活を約束します。
画像 ヴェールト小城のレストラン、 ラインの滝、 ノイ ハウゼン
抜群の生活環境
画像 ラインシュビメン、 バーゼル
スポーツ、 レジャー、 リラクゼーション、文化を堪能
アルプス山脈から肥沃なミッテルラント地方を抜け、 地中海の影響を受けて いるティチーノに至るまで、南北220km東西348kmという狭い地域内でのス 住民や来訪者を魅了します。夏には澄み切った湖や イスの景観の多様性は、 川で泳ぎ、 爽やかな空気を満喫できます。また隣町は、 常に行動範囲内にあり 至近距離内にあるおかげで、 どの場所にも迅速かつ快適 ます。というのも、 ジュネ一ブ、 ベ に、 鉄道、 バス、 自動車または船で行けるからです。チュ一リヒ、 ルンなどのスイスの主要都市は、 大手コンサルティング会社のマーサ一が発表 している 「世界生活環境調査-都市ランキング」で、 世界で最も魅力ある都市と して上位にランクインしています。スイスが幸福度の高い国の一つに数えら れているのは、 全く不思議ではないのです。 スポーツや自然を愛する人にとって、 スイスは理想的な場所です。夏冬を問わ ず、 伝説的なスイスの山々が、 すばらしいリラクゼーションの世界へと導きます。 多言語が話される世界市民的環境の中で、 文化資源も豊富です。博物館、 基 金、 画廊、 祭典その他独立系機関がスイスと国外の芸術と芸術家をサポートし ています。スイスでは国際的に有名なカルチヤーイベントが数多く開催され ア—卜バーゼル、 ロカルノ映画 ています。モントルー•ジャズフェスティバル、 チューリヒ映画祭などはその一部に過ぎません。 祭、
セミナーや会議の開催地として最高のロケーション
素晴らしい設備を備えた一流ホテルは、 リラクゼーションとウェルネスを求め る人だけでなぐセミナーや会議の主催者も惹きつけます。世界経済フォーラム 決して偶 (WEF) が、 政財界のトップをリゾート地ダボスに毎年呼び寄せるのは、 多様性 然ではないのです。スイスでビジネスイベントを開くと決めた主催者は、 と本物の良さを重視していると言えます。さらに短距離移動ができるので体 験の濃密さが格別です。
スイス – 皆様のビジネス拠点
21
国際的な環境
画像 国連 (UN) 、 ジュネーブ
コスモポリタニズムと寛容さ
外国人労働者も国外企業もスイスの国際性を高く評価しています。寛容さ、 多 言語と文化的多様性がスイスを特徴づけています。スイスは駐在員に最も人 気の高い赴任先の1つです。外国人労働者と外国企業はスイスの繁栄に大きく 寄与しているのです。
スイスは開かれた国です。3か月までの滞在なら有効なパスポートでスイス に入れます。国籍によっては査証 (ビザ)が必要となる場合があり、 その場合は (カ 各国にあるスイスの在外公館で取得します。滞在許可証と永住許可証は州 3か月を超えて ントン) の移民局で発行されます。スイスに就労目的で渡航し、 滞在する場合には労働許可が必要です。通常の場合スイスの雇用主が手続 きを取ります。
中立性と国際協力
外交、 人道的取組、 国際的ネットワークがスイスの中立政策のコアを成してい ます。2002年以来スイスは国際連合の加盟国です。国連の専門機関には国 連加盟以前から積極的に関与しています。また、 欧州自由貿易連合(EFTA) など スイスは、 特定の第三国と の国際経済機関にも参加しています。それに加え、 外交関係を結んでいない国々の利益を代表しています。 中立国であるスイスは、 政治的に配慮が必要な問題を協議する会合や会議の 開催地として理想的です。このようなわけで世界保健機構(WHO)や国際連合な ど多くの国際機関はスイスに拠点があります。ジュネーブは国際協力におい 多国間の貿易シ て、 世界で最も重要な中心地のひとつです。ジュネーブには、 ステムの法律上・制度上の基盤であると同時に、 地球レベルでの国家間の通商 関係を規律する唯一の機関である世界貿易機関 (WTO) も本部を置いていま 欧州サッ力ー連盟(UEFA) す。スイスにはさらに国際オリンピック委員会(I OC)、 60を超える国際スポーツ組織が、 グロ一バル 、 国際サッ力ー連盟(FIFA)のほか、 本部あるいは欧州本部を置いています。
信頼の置けるインフラ
画像 アキュトロニック、 オルテン
欧州の中心におけるモビリティと安全性
欧州および海外の主要な目的地のすべてに直行便が飛んでいます。チュー リヒ、 ジュネーブ、 バーゼルの3つの国際空港は、 遠近にかかわらず、 最善の外 国航路を用意しています。よく整備されたスイスの道路網は世界屈指の密度 欧州の主要な幹線道路にスムーズにアクセスできます。鉄道やバスと を誇り、 の接続には安定した実績があり、 都市部でも郊外でもダイヤ通りに運行されて います。黄色い車体で有名な郵便配達車は、 アルプス山間部の奧地にまで走 っています。5,000 kmを超すスイス連邦鉄道(SBB)と異なる地域輸送会社の 9,000本ものダ ネットワークが整備されています。毎日約100万人の乗客が、 イヤから、 通勤や行楽のために列車を選んでいます。鉄道の運行に関して スイスは世界トップレベルです。また貨物輸送も申し分なく機能していま は、 す。国内外の企業が、 スイスを横断して欧州全域に向け毎日約230,000トンの 貨物を輸送しています。2016年以来、 スイスにはゴッタルドベーストンネルが 開通して世界最長の鉄道用トンネルとして運用されています。 オフィスビル、 テクノロジーパーク、 そして管理サービス付の事務処理センタ ー: 事業用のグレードの高い魅力的な不動産が多数提供されています。外国人 による不動産購入に関する規制は、 ここ数年で大幅に緩和されています。
安定した全国をカバーするインフラ
充実したインフラは、 情報化時代を生きる人々の厳しい要求にも応えます。 IBMやグーグル、 ディズニーなどの世界をリードするIT企業がスイスに拠点を インフラおよびデータ技術の安全性と信頼性にあります。 置いている理由は、 スイスはまた、 全国を網羅する安定したエネルギーと水の供給網を誇ります。 再生可能エネルギーであ 「欧州の貯水池」 と称される豊富な水資源を活かし、 る水力を積極的に活用しています。 スイスは世界最高レベルのヘルスケアを誇ります。診療所や公立病院、 多くの 民間クリニックや専門病院で、 ハイレベルな医療が高度な訓練を受けたスタッ フによって提供されています。スイスは、 その平均寿命が83.3才と、 世界でも 有数の長寿国です。
スイス – 皆様のビジネス拠点
23