ͺ·ΞͻαȜΠ Ȇ ςȜέȁŏŰįĹijij
MY EBENEZER STONE எ峘崐嵁崵崤嵓 「それ、何なの?」友人が、私
ディナ・エレンズ
2 」 時があるのですが、そんなある朝、 神といたしましょう。
ヤコブが双子の兄エサウに殺され
この話を読み終わってから、私
そう尋ねました。ごく普通の石こ
ました。
ように感じました。そこで、もし
だろうと、私は思わず微笑みまし
ました。天に達するはしごを天使
のコーヒーテーブルに置いてあ
る、小さな褐色の石を指差して、 ないよう逃げた話を聖書から読み ろなので、友人には奇妙に思えた た。たいてい、人はコーヒーテー ブルに何か高価なものか、少なく ともきれいなものを置くことで
しょう。それなのに、私が置いて いるのは、どこにでもあるような 古びた石なのです。
「それは、私のエベネゼル。ヘ ブル語で『助けの石』という意味
なの。旧約聖書で、神の民は特別 な勝利やイベントを記念して、石
を立てていたわ。サムエルは、イ
スラエルが敵のペリシテ人を打ち
破った時に、石を立てて、それ をエベネゼルと呼んだし、ヤコブ も、天まで届くはしごの夢を見た 後に、石を立てたのよ。 」
そう言いながら、昔のことを思 い出していました。私がそれまで とは違う状況に置かれ、道を示し
てくださるよう神にすがっていた
逃げた日の夜、ヤコブは夢を見 たちが上り下りしているのが見え たかと思えば、神が現れてヤコブ に語り、美しく心強い約束をいく
も同じような決意をすべきである 神がヤコブにされたように私のこ とを世話してくださるなら、自分
の人生を今一度ささげますと、神
に約束したのです。「契約締結」 のしるしに、私は外へ行って、ヤ
つも与えられたのです。たとえば、 コブの石のように立てておくこと この約束です。 「わたしはあなた
ができるような、ごく普通の褐色
にもあなたを守り・・決してあな
自分の決意を覚えていられるよ
と共にいて、あなたがどこへ行く たを捨てず、あなたに語った事を 行うであろう。 」 1
ヤコブは目が覚め、畏敬の念を
覚えて、 「まことに神がこの場所 におられる」と言いました。そし
て朝になると、自分が枕にしてい た石を取って、それを立てたので
す。それから誓願を立てて、こう 言いました。 「神がわたしと共に いまし、わたしの行くこの道でわ
たしを守り、食べるパンと着る着 物を賜い、安らかに父の家に帰ら せてくださるなら、主をわたしの
の石を拾ってきました。そして、 う、ずっとそれを取っておいたと いうわけです。
現在の状況は不安定で、危うく 見えるかもしれないけれど、私た
ちは神への信仰によって、強くあ ることができます。神は旧約聖書 でヤコブへの約束を果たされた
し、私たちへの約束も守ってくだ
さいます。私自身の経験からも、 そう言えるのです。 1. 創世記 28 :15 2. 創世記 28 : 20 - 21
ǃȪȷɎȫɡʀɐɿɲʀɝDŽǾƸ⇠◭ǽǃ#EVKXCVGFDŽ◛ǚȘǽ▉̗ȡ․■ǦǮȑǽǶǨƹǬǽ͙ǽ▉̗ǾƸɣʀɨɢʀɀǶǣ╒ⱹǠȍǨƹ http://www.activate.jp
© 2021 Aurora Production, Ltd. All Rights Reserved
Translated from English Activated Magazine Vol.22-8 p7
http://www.activated.org