かを教えるため。
築紫 裕子
一つ一つを説明すると長くなってしまうので、今 回は、最後の「天と地の架け橋」ということにフォー カスして考えてみたいと思います。 まず、神様は地上にいるすべての人を造られた方 であり、私たちの魂の父親のような存在です。でも、 地上に暮らしている私たちにとっては、神様を見る ことはできませんし、理解するのも難しいことです。 そこでイエス様は、神様と人とをつなぐために地 上に来て、神様がどんな方で、どれほど私たちのこ とを愛してくださっているかを示し、ご自分を信じ る者は誰でも神様の家族の一員となれるようにして くださったのです。
神は、すべての人が救われて、真理を悟るに至る ことを望んでおられる。神は唯一であり、神と人 との間の仲保者もただひとりであって、それは人 なるキリスト・イエスである。 (テモテへの第一の手紙2章4 - 5節) イエスは彼に言われた、「わたしは道であり、真理 であり、命である。だれでもわたしによらないでは、 父(神)のみもとに行くことはできない。」
(ヨハネの福音書14章6節)
彼(イエス)を受けいれた者、すなわち、その名 を信じた人々には、彼は神の子となる力を与えた のである。 (ヨハネによる福音書1章12節)
そしてイエス様は、私たちが神様とつながるだけ ではなく、真の家族として共に暮らし、共に生きる ことを願っておられます。だから、それを望む人の 心の内に住んでくださるのです。 もし人が、イエスを神の子と告白すれば、神はそ の人のうちにいまし、その人は神のうちにいるの である。 (ヨハネの第一の手紙4章15節)
神様が人間の心の内に住んでくださるなんて、考 えたことはありますか? でもそれが、聖書が語って いることなのです。神様は私たちにとって魂の父で あり、イエス様は長男です。そして、イエス・キリ ストを受け入れる者は皆、神の家族とされて、永遠 に神の国の豊かさを楽しむことができるようになる のです。 そして、神様と共にいるなら、どんな状況にあっ ても、私たちは心に平安を持っていることができま す。なぜなら、神様は時に応じた恵みと助けをくだ
神はわれらの避け所また力である。悩める時のい と近き助けである。 (詩篇46篇1節)
このゆえに、たとい地は変り、山は海の真中に移る とも、われらは恐れない。たといその水は鳴りとど ろき、あわだつとも、そのさわぎによって山は震え 動くとも、われらは恐れない。 (詩篇46篇2 - 3節)
いと高き者のもとにある隠れ場に住む人、全能者 の陰にやどる人は主に言うであろう、「わが避け所、 わが城、わが信頼しまつるわが神」と。主はあな たをかりゅうどのわなと、恐ろしい疫病から助け 出されるからである。主はその羽をもって、あな たをおおわれる。あなたはその翼の下に避け所を 得るであろう。 (詩篇91篇1 - 4節)
このように、私たちはたとえこの危険に満ちた地上 に生きていても、神様のもとに逃げ込むことで安ん じることができます。イエス様が地上に来てくださっ たことによって、天と地はつながり、重なり合って、 地上にいながらも天国を味わうことができるように なったのです。だから、ぜひイエス・キリストを信じ、 これらの特権と永遠の命を受け取ってください。
イエス様、私たちにこんなにも沢山のプレゼン トをくださるために地上に来てくださったことを感 謝します。あなたを信じますので、どうぞ私の心に 入り、これからの人生を導いてください。私を天の 愛と喜びで満たし、どこにいても神様と共に歩むこ とができるよう助けてください。私を天の家族の一 員としてくださったことを感謝し、イエス様の名前 で祈ります。アーメン。 神はそのひとり子を世につかわし、彼によって わたしたちを生きるようにして下さった。そ
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