Couleur Vol.06

Page 1

Vol. 6/ 2009 summer

St.Cousair little press Since you were precious in My sight, You have been honored,And I have loved you - Isaiah 43:4


雚䞊がり 子䟛のころ、海蟺の小さな町に暮らした。 単調な海岞線にはビヌチサンダルがよく䌌合う。塟の垰り道、肉屋からはコロッケを揚げる匂

Cooking 幞せレシピ

いが溢れおいお、息子らしい日焌けしたサヌファヌが店に立っおいた。圌はずおも事務的にコ ロッケを揚げる。倚分、明日の波のこずを考えながら。

倏䌑みには砂浜で読曞や昌寝をした。ビヌチボヌむズが聎こえおきそうな、真っ盎ぐな氎平線 がい぀も目の前にあった。雚が降るず朮の匂いが立ち蟌める。倕立の埌には、たるでプレれン トみたいに鮮やかな虹が珟れた。眠れない倜に波の音はうるさいほどで、人々は倧らかで時々 面倒なくらいお節介だった。海ず䜎い山に囲たれ、別荘族のために排萜た衣服も食材も揃っお いたけれど、い぀かこの町から離れたいずずっず願っおいたのはなぜだろう

倏の思い出はその殆どがどこかの島で、暑さず湿床にたみれおいる。䟋えそれが海倖でも䞍思 議ず同じ匂いに包たれおいる。人々もたたよく䌌おいた。悪気なくお節介でずおも倧らかだっ た。ごく平凡に生きるこずが矎埳だずお説教するのだった。

バケツを匕っくり返したような今倜の雚。あの堎所だったらきっず朮の匂いがするはず。 文・レシピ・料理 / 宮氞䟑䜳 料理挔出家 囜籍にずらわれず、䞻婊が家庭のキッチン で䜜るこずができる、ワンランクアップの 料 理 を 提 案 す る。「 料 理 は 楜 し く 矎 し い 」 がモットヌ。

倱っおみお初めお愛せるものがある。今ずなれば茝かしいのに、そのずきは未熟で恥ずかしかっ ただけの若さず同じだ。少しず぀倧人になり私たちは振り返る。梅雚が終わりを告げお、たぶ しい倪陜が顔を出した瞬間のキラメキずトキメキを。わけもなく切なく、ただ䜕も始たっおい ない人生は䞍安ず憧れで䞀杯だったこずを。

思いがけずどこかで朮の匂いがするずあの町に垰りたくなる。 あの頃の自分に䌚いたくなる。

Couleur 2


アボカドを詰めた トマトのファルシ ■材料8 個分 ミディアムトマト

8個

アボカド ★蟲堎タルタル゜ヌス

1個 倧4

タむム 塩、胡怒

少量 適量

■䜜り方 ① トマトは半分に切り、䞭をくり 抜いお皮を取る。 ② アボカドは皮ず皮を取り、手で 朰しおクリヌム状にする。蟲堎 タルタル゜ヌスを加え混ぜ合わ せ、塩、胡怒で味を調える。絞 り 袋 に 入 れ た た は ス プ ヌ ン で①に詰める。 ③ 皿に盛り付けタむムを食る。

★印はサンクれヌルオリゞナル商品

Couleur 3


ムヌル貝の 蟛いスヌプ ■材料2 人分 ムヌル貝 癜ワむン ★テヌブル゜ヌス【サルサ】 パセリみじん切り 塩、胡怒、オリヌブ油

10 個 50cc 2/3 瓶 少量 適量

■䜜り方 ①

②

③

④

ムヌル貝はタワシで掗い、貝から出 おいる糞状の郚分を匕っ匵っお取り 陀く。 オリヌブ油を熱した鍋で①を炒め、 癜ワむンを入れアルコヌルを飛ばし おから氎2 カップを加え蒞し煮 にする。 貝が開いたらサルサ゜ヌスを入れ、 アクを取りながら少し煮お、塩、胡 怒で味を調える。 盛り付けおからパセリを散らす。

※サルサ゜ヌスの量はお奜きな蟛さに調敎しおください。

★印はサンクれヌルオリゞナル商品

Couleur 4


海老の スプリングロヌル ■材料4 人分 海老 たけのこ ミント 春巻きの皮 マペネヌズ 塩、胡怒

300g 60g 56本 4枚 倧3 適量

皮閉じ甚の小麊粉 適量 ★䟿利酢【唐蟛子】 適量 ■䜜り方 ① æµ· 老 は 頭、 殻、 背 ワ タ を 取 り 陀 き、粗く切っおから包䞁で叩いお おく。 ② ミントの葉は粗みじん切りにする。 ③ ①、②を合わせ、マペネヌズを加 えお混ぜ合わせる。塩、胡怒で味 を調え、12 等分にしおおく。 ④ 3 等分に切った春巻きの䞊に③ を现長くのせ、巻き終わりに氎を 混ぜた小麊粉を塗っおしっかりず 閉じる。䞭枩の油でこんがりず揚 げる。 â‘€ 皿に盛り付け䟿利酢【唐蟛子】に 浞けおいただく。 ★印はサンクれヌルオリゞナル商品

Couleur 5


ささみの カルパッチョ ■材料4 人分 ささみ みょうが

4本 4本

オクラ 3本 ★䟿利酢【うめ】 倧3 胡麻油 倧 1.5 胡怒

適量

■䜜り方 ①

②

③

ささみは筋を取っお熱湯にくぐら せ、氷氎に぀け冷やしおおく。氎 気を拭き取っお削ぎ切りにする。 みょうがは茪切りにしお氎にさら し、 ザ ル に あ げ 十 分 に æ°Ž 気 を 取 る。オクラはさっずゆで茪切りに する。 皿に①を盛り付け、②をのせ、梅 酢ず胡麻油をたわしかけ胡怒をふ る。

★印はサンクれヌルオリゞナル商品

Couleur 6


■材料4 人分 ç±³ 生ハム 蓮根 みょうが ★䟿利酢【レモン】 米酢 食り甚ハヌブ

2合 80g 150g 4本 100cc 少量

生ハムず酢ばすの ちらし寿叞

適量

■䜜り方 ①

蓮根は皮を剥き薄切りにし、 酢を加えた湯で透明になる た で さ っ ず ゆ で る。 熱 い う ちにひたひたのレモン酢に し ば ら く 挬 け る。 み ょ う が は瞊半分に切っお千切りに

②

③

し、 æ°Ž に さ ら し お か ら ザ ル に取り出しおおく。 ç±³ は ず い で 普 通 に 炊 き、 熱 いうちにレモン酢をたわし か け、 切 る よ う に æ·· ぜ 合 わ せ る。 味 が 銎 染 ん だ ら う ち わで仰いで照りを出す。 ②に①を加えさっくりず混 ぜ 合 わ せ る。 盛 り 付 け お か ら生ハムずハヌブをのせる。

★印はサンクれヌルオリゞナル商品

Couleur 7


特集

重束さんの畑 「シヌゲルファヌム」

Couleur 8


サ ン クれヌルのレストラ ン で お 侖 話 に な っ

成 を 促 し、 充 分 な 栄 逊 が あ る 状 態 に す る た

これらを 3 ヶ月以䞊挬けお出来る液䜓をう

お い る 重 束 匘 毅 さ ん の 畑、 シ ヌ ゲ ル フ ァ ヌ

で 箄 半 幎 か か る ず の こ ず。 こ う し お 手 間 を

すめお畑にたくこずで虫陀け効果にもなる

ム の 土 は ふ か ふ か の じ ゅ う た ん の よ う。 そ

かけミネラルを豊富に含んだたい肥を畑の

そうです。

の秘密は「たい肥」にあるそうです。

土 に た っ ぷ り 䜿 い、 そ の ミ ネ ラ ル が è’ž 発 し ないようわらやもみ殻を畑に敷くこずでふ

「 無 蟲 薬 æ œ 培 で 侀 番 倧 切 な の は、 た い 肥 で

かふかのじゅうたんのような畑の出来䞊がり。

す」。畑の説明をうかがっおいるず䜕床も出

「あい぀䜕か蚀いたそうだな、ず野菜の声 が な ん ず な く 感 じ る ん で す。 野 菜 た ち に、 お い し く な れ よ、 ず や さ し く 声 を か け る の

お く る 重 芁 ポ ã‚€ ン ト。 た い 肥 に 充 分 な 栄 逊

これだけでも矎味しい野菜が出来そうです

も倧切ですね。」話しながら野菜たちず向き

分 が あ れ ば 虫 が 付 き に く く、 病 気 に も な り

が、 重 束 さ ん の こ だ わ り は こ れ だ け で は あ

合 っ お い る 姿 は、 た る で 子 ど も を 芋 守 る 芪

に く い、 元 気 で お い し い 野 菜 に 成 長 し お く

りたせん。

そのもの。最埌に「倧倉じゃないですか」

れ る そ う で す。 無 蟲 薬 æ œ 培 の 倧 黒 柱 ず も 蚀

畑 の 片 隅 に は 昆 垃 が た っ ぷ り 入 っ た も の、

ずの質問に䞀蚀「だっお楜しいもん」。

え る た い 肥 を 䜜 る の は 倧 倉 な 䜜 業 で す。 萜

カニがたるたる入ったものなどなど、「矎味

い ろ い ろ な 野 菜 を 育 お る 楜 し み、 収 ç©« の よ

ち葉や海草、海掋深局氎、もみ殻、そば殻、

し そ う な 肥 料 」 が æ²¢ å±± 眮 か れ お い た し た。

ろ こ び、 食 べ お く れ る 人 た ち の 笑 顔。 そ う

ç±³ ぬ か な ど な ど、 å±± や 海、 陾 の ミ ネ ラ ル を

こ れ ら を 時 お り た く こ ず で、 æ—š 味 を 匕 き 出

いった楜しみが重束さんの蟲業ぞの情熱や

土 に æ·· ぜ、 自 然 に 圢 が な く な り 粉 状 に な る

す  「 人 間 が お い し い ず 思 う も の は、 野 菜

探 究 心 を く す ぐ っ お い る、 そ ん な 感 じ が す

た で ゆっくりず時間をか け 熟 成 さ せ お い き

にずっおもおいしい」ずのこず。この他

るひず時でした。

た す。 途 䞭、 こ の 土 を 月 に  回 か き æ·· ぜ 熟

にも、にんにく焌酎、唐蟛子焌酎などがあり、

Couleur 9


Couleur 10


北信州の倏の定番、

「やたら」

ずれたお新鮮な倏野菜を甚意したしょう。 みょうが

きゅうり

な

す

茗 荷に胡 瓜、茄 子ねばねばが欲しければオクラだし、おうちによっ から

たたねぎ

おはピヌマンや蟛 ごしょ蟛いピヌマンも。キャベツ、玉 葱もお 奜みでどうぞ。そう、旬の倏野菜を「やたらめったら」入れるんです。 それからご家庭の味噌挬け倧根を加えお切り刻んで完成。 みじん切りたではいかないけど、现かい方がおいしい。 仕䞊げにめん぀ゆをクルリずかけたら倏のいい銙り。お奜みで䞃味 唐蟛子もどうぞ。炊きたおのご飯や冷麊・冷奎に、北信州の倏の定 番です。

Couleur 11


V i neyar d s & W i n e r y ノィンダヌド & ワむナリヌ

Couleur 12


ノィニュロンたちの食卓 爜やかな颚が吹く午埌の畑、久しぶりにたくさんの

文 / 䞞山和子

぀ け な が ら 発 想 を 膚 ら た せ、 手 探 り で è©Š し お み る。

お 客 さ た の 声 に 匟 ん で い た す。 今 日 は ノ ィ ニ ュ ロ

「うんこれでいける。」ず思うたでに 3 週間は費や

ンたちが育お、造ったワむンず最高に合う食事を味

しおいたす。いよいよ矎味しい笑顔が芋れるかもし

わっおいただく日。皆がそのワむンず食事を心埅ち

れない。わくわくしたこの気持ちを萜ち着かせ、お

にしおいるせいか、笑顔ず䌚話が止たらない。玠敵

店では売っおいない特別なワむンたちでおもおなし

なディナヌは、この倧入葡萄園から始たりたした。

です。

たずはぶどうの花も終盀の畑で、2006 幎サンクれヌ ルシャルドネをアペリティフに飲んでいただく。「こ

食事が進むに぀れ、お客さた同士の楜しそうな䌚話

んな颚景は芋たこずがありたせんねヌ」「たるでブル

ず、率盎な感想に感謝の気持ちで熱くなりたす。こ

ゎヌニュにでもいるようですねヌ」ずお客さたの声

んなにもサンクれヌルを愛しおくださっおいる。暖

が耳に飛び蟌んできたす。ぶどうの成長に远い立お

かい蚀葉や感謝の気持ちを逆に頂いお、皆さんにお

られ、手入れの行き届いた畑ではなかったにもかか

䌚いできたこずに本圓に感謝したす。こんな玠敵な

わらず、楜しんでいただいおいるお客さたを芋るず、

食事ずワむンの䌚を少しず぀始めおいたす。次回は

えもいわれぬ幞犏感がありたす。このゆっくりずし

真冬の 2 月 20 日。どんなマリアヌゞュに出䌚える

た時間の流れのたたレストランに移動、さあ食事の

のでしょうか。その頃には今幎のぶどうの仕蟌みは

始たりです。

完党に終わり、タンク宀でじっくり熟成を迎えおい る頃でしょう 

この日のために私たちはシェフず䜕床ずなくマリ ア ヌ ã‚ž ュ 食 べ 物 ず ワ ã‚€ ン の ハ ヌ モ ニ ヌ を è©Š し、 工倫をしおきたした。それぞれが譲れない感芚をぶ

Couleur 13


Life St.Cousair Style

Summer Hawaiian Festival サマヌハワむアンフェスティバル Photo by SUYAMA

Couleur 14


ゎヌルデンアカシアの葉が颚にそよぎ、本栌的な

お は、 男 性 に し か 螊 る こ ず が èš± さ れ な か っ た そ

倏の到来です。セミの鳎き声、入道雲、ぎらぎら

うです。

ず照り付ける倪陜ですら味方に感じる そんな

そんなフラに男性スタッフが挑戊し始めお 2 幎

真倏のずある䞀日、この䞘はハワむになりたす。

目。「フラを経隓しお良かったず思いたす。䞀぀ 侀 ぀ 意 味 の あ る 動 き を、 å…š 員 で å‘Œ 吞 を 合 わ せ お

サンクれヌルハワむアンフェスティバルは今幎

螊る䞀䜓感を肌で感じたした。サンクチュアリヌ

で回目をむかえる倏のむベント。毎幎、開攟的

は 聖 地 ず い う 意 味 が あ り た す が、 こ の 䞘 は 私 た

なガヌデンの芝生ではフラのパヌティが開催さ

ち の 聖 地 で す。 そ し お、 た く さ ん の 人 の 聖 地 で

れ、 食 事 や 飲 み 物 も ハ ワ ã‚€ ア ン 侀 色。 芋 慣 れ た

あ り た い。 サ ン ク ã‚Œ ヌ ル な ら で は の フ ラ の 聖 地

景色は、たいた぀の炎に照らされ、フラのステヌ

を衚珟したいですね。」ず、日ごろは厚房で料理

ã‚ž に 流 れ る リ ズ ム に 身 を た か せ る ず、 眠 っ お い

を䜜っおいるメンバヌの䞀人は語りたす。

た熱い゚ネルギヌにゆっくりず身䜓䞭が満たさ

コックにショップスタッフ、デザむナヌ、デスク

れおゆくのがわかりたす。

ワ ヌ ク の ス タ ッ フ も、 フ ラ の 熱 い ハ ヌ ト を た ぎ ら せ お 挑 み た す。 珟 圚、 今 幎 の ス テ ヌ ã‚ž に 向 け

フラのむメヌゞは女性のダンスを思い浮かべた

お 猛 ç·Ž 習 䞭。 今 回 は 男 性 メ ン バ ヌ に 加 え、 男 女

すね。でも、男性のフラもあるこずを皆さんご存

混合チヌムも結成されたす。どうぞ、お楜しみに。

知 で し た か フ ラ は 叀 代、 文 字 の な か っ た 時 代 に神々の䌝説や先祖の話を䌝えるコミュニケヌ

サンクれヌルのハワむの颚が皆さんの心をずき

シ ョ ン 手 段 で し た。 儀 匏 な ど の 厳 粛 な å Ž に お い

めかせたすように

Couleur 15


Vigneron

ノィニュロン

フランス語で、ぶどうを育おおワむンを造る人の こずをノィニュロンずいいたす。

Couleur 16

サンクれヌルにずっお、ワむンが生たれるこの地 を愛するすべおの仲間がノィニュロンです。


ゞェラヌト 文 / 和田由矎子

その日は朝からどんよりずした雲が立ちこめ、雚さえも車のりむ

マンゎヌ、ストロベリヌ、ブルヌベリヌ、抹茶・・・。

ンドヌを叩き始めた。出勀する車の䞭で私は思った。

パレットに絵の具を次々ず絞り出すように、ゞェラヌトをショヌ

「今日はゞェラヌト日和じゃないなぁ・・・」

ケヌスに䞊べる。

そんな私の心配をよそに、お店の N ず同時に雲の隙間から

埅ちきれなくお、駆け出す子䟛たち。たるで宝石箱でも芋るように、

倪陜が茝き出した。緑の芝生は蒌々ず茝き始め、さっきたで濡れ

県をキラキラず茝かせお芗き蟌んでいる。お気に入りのゞェラヌ

おいた朚々の葉も倏の颚に心地良さそうに揺れおいた。

トを口に入れた瞬間のこがれ出る笑顔は本圓の意味での私ぞの報

「良かった今日もゞェラヌトいっぱい食べおもらおう」

酬ずなる。

サンクれヌルでゞェラヌトを䜜る仕事に就いお今幎で幎になる。

子䟛の頃、アむスクリヌムが䜕よりも奜きだった私が、今こうし

初めは手探り状態だった私も、最近は自分ぞの課題の新䜜づくり

おゞェラヌトを毎日䜜っおいる。

が楜しみにもなっお来た。新鮮なおいしいミルクを新鮮なたたゞェ

「おいしいゞェラヌトを今日も䜜ろう」

ラヌトに倉えお、新鮮なたたお客様に提䟛する。私の䞀番の任務 はそこにあるず思っおいる。

販売のお知らせ ゎヌルデンりィヌクから䜓育の日たでの土、日、祝日限定販売。 ※海の日から月 31 日たでは平日も販売。

Couleur 17


a ce

of

t e ac

F

サンクれヌル・ファクトリヌ・ アりトレット

あみ店

Couleur 18


あみ店オヌプン 䞀般的に「アりトレット店」は流行遅れ品や半端品、実甚䞊は問題ない蚳あり商品を販売するショップです。 私たちは自瀟補品で季節遅れになった品、モデルチェンゞ品や賞味期限の短い品を販売しおいたす。たた、 豊䜜で売れ残った果物からアりトレット専甚品も開発、販売しおいたす。 7 月 9 日、茚城県皲敷郡阿芋町に 5 店舗目のアりトレット店がオヌプンしたした他には神戞䞉田、鳥栖、 埡殿堎、仙台がありたす 。あみ店にむけた新商品を぀玹介したしょう。「梅マペネヌズ」は、自瀟補造 の 「梅酒」 に぀けおいた梅の実を再利甚したマペネヌズ。隠し味は信州味噌です。 「サワヌチェリヌブルヌ ベリヌゞャム」 は、 䜿い切れなかったサワヌチェリヌを再利甚。ほどよい酞味ず甘さのバランスが絶劙です。 そしおも䜵蚭。新商品のサンクドヌナツゞャム入り揚げパンを始め、人気の搟りたお生ゞュヌ スでちょっず䌑憩。 補品の品質は䜕も倉わらない、お客様をお迎えする気持も倉わらない。 倉わっおいるのはプラむスだけ。     . サンクれヌル・ファクトリヌ・アりトレット。

荒川沖駅

サンクれヌル・ファクトリヌ・ アりトレット あみ店 open/10:00 close/21:00 address/ 茚城県皲敷郡阿芋町倧字吉原 2700 あみプレミアムアりトレット区画№ 1225 TEL/029-833-6639

Couleur 19


Around

ご近所さん玹介

オヌベルゞュ

ラ・プヌサン 今回は信濃町にある おいしい料理が自慢の宿をご玹介

忙しい日々の䞭、 たたにはゆったりずした時間を 過ごしおみおはいかがでしょう。

Couleur 20


倏野菜の季節。 トマトやきゅうり、レタス、ズッキヌニなど、長野のおいしい氎ず空 気が育おた野菜たちは、どれも文句なし。そんなおいしい倏野菜をは じめ、オヌナヌ自ら厳遞した食材を䜿い、腕をふるっおくれるのが藀 原ご倫婊営む宿「オヌベルゞュ・ラ・プヌサン」。

広いダむニングにある倧きな窓からは、豊かに広がる緑が心を萜ち着 かせおくれたす。たた、庭には開攟感あふれる貞切ゞャグゞヌ。気の おけない仲間やご家族ず䞀緒に、語らいながらゆっくり入るこずがで き、リフレッシュできるこず間違いなし。そしお倜になるず季節の食 材を䜿ったこだわりの料理がテヌブルを圩りたす。食埌は、ご倫人お 手補のデザヌト。やさしいラむトの光も手䌝っお、普段は蚀えない枩 かい蚀葉も出おきそう。ゆっくり䜓を䌑め爜やかに目芚めた朝は、朝 採り野菜がテヌブルに䞊びたす。この他にも、オヌナヌ自ら䜜っおい るお米など、こだわりの食材を揃えお皆様のお越しをお埅ちしおおり たす。

䜓を包み蟌んでくれるような枩かい空間、心ほぐれるやさしい笑顔、 䌚話がはずむ絶品料理の数々を堪胜しおください。

※宿泊料金、アクセス方法等の詳しいご案内情報は、 䞋蚘電話番号又はホヌムペヌゞにおご確認䞋さい。 TEL026-258-3636

http://poussin.chu.jp/

Couleur 21


パリの街角 「砂挠が矎しいのは、どこかに井戞をかくしおいるからだよ・・・」 星の王子さたが蚀う。 散歩が楜しいこの街は、きっずなにか秘密をかくしおいるに違いな い。路地に迷い蟌むずい぀も小さな発芋が埅っおいる。

矎しいものを探しお私たちは歩く。 小さな食料品店では、オヌナヌのこだわりを熱心に聞いた。 予玄したレストランにたどり぀けず困っおいるず、雚の䞭ずぶ濡れ になっお案内しおくれたムッシュがいた。デパヌトには、飌い䞻ず よくし぀けられた䞊品な犬たち。老倫婊はたいおい手を぀ないで、 支えあうように静かに歩く。セヌヌは豊かな時間ず氎をたたえ、今 日もゆったりず流れおいる。

行っお フランスに ル サンクれヌ

Couleur 22

きたした。

のルヌツを探

す旅②


私たちは「ありったけ」を吞収したくおカルティ゚の隅々たで歩き 回り、疲れをいやすためカフェに入る。深煎りの濃いコヌヒヌや、 シナモンのきいたノァン・ショヌや、湯気のたったクロックムッシュ を泚文する。そんなあたりたえが心地よく、ギャル゜ンのお喋りに ぀られお笑顔をずりもどす。「今日もお぀かれさた」 たずえそれが旅人でも、きっずお気に入りの店がみ぀かるはず。 アパルトマンの窓に光が灯るず胞が熱くなる。そのひず぀ひず぀に それぞれの暮らしがあり、たるで息づかいが聞こえおくるようだ。 混沌ずした珟実、ずきに歎史を背負い、それでもなお圌らは今を生 きおいる。 もし䞖界が倉わっおもこの街は倉わらないだろう。幞せな散歩をく りかえし、぀い道に迷い、人々は歩き疲れおカフェに立ち寄る。 →次回は゜バガレットの街、レンヌです。

Couleur 23


Vol.6

S anctuary サンクチュアリヌ

2009.07.18 第 1 版発行 発行人 線集人

久䞖良䞉 山川誠䞀

発行所

サンクれヌル・パブリッシング 〒 389-1201 長野県䞊氎内郡飯綱町芋川 1260 TEL026-253-7002 FAX026-253-8861

http://www.stcousair.co.jp 印刷補本 株匏䌚瀟むシワタグラフィックス ⓒ 2009 St.Cousair CO.,LTD

■サンクれヌルワむナリヌ 本店 営業時間 9:0017:00/Tel.026-253-8002 ■レストラン・サンクれヌル 営業時間 11:3016:30/Tel.026-253-8070芁予玄 【ぶどう畑の䞭にたたずむレストラン・ノィニュロン】

わたしはぶどうの朚、あなたがたはその枝で ある。人がわたしに぀ながっおおり、わたし

の蚀葉でサンクれヌルの色々な補品に曞かれ おいたす。

もその人に぀ながっおいれば、その人は豊か に実を結ぶ。わたしを離れおは、あなたがた は䜕もできないからである。

この蚀葉はむ゚スキリストが十字架でわたし たちの眪の身代わりずなっお死なれる前倜匟 子たちに話されたものです。

ペハネ 15:5 "I am the vine, you are the branches. He who abides in Me, and I in him, bears much fruit;

毎日む゚スキリストず共に生きるならたくさ んの実がなりたすよずいう玄束です。 キリストの品性に䌌たものに少しず぀造り倉

for without Me you can do nothing.

えられたすように祈り぀぀。

“ わたしはぶどうの朚 あなた方は枝である ”

サンクれヌル・チャペル

"I am the vine, you are the branches. は聖曞

久䞖たゆみ

本曞掲茉の蚘事、写真、むラスト等の無断耇 写コピヌ、耇補転茉を犁じたす。 R本曞からの耇写を垌望される堎合には、株 匏 䌚 瀟サンクれヌルTEL026-253-7002 にご連絡ください。 ●萜䞁、乱䞁、その他䞍良品がありたしたら、 お取り替えいたしたす。株匏䌚瀟サンクれヌル TEL026-253-7002ぞご連絡ください。

http://www.stcousair.co.jp

募金¥100

募金にご協力ください。100 円は目安です

この冊子はサンクれヌル・スタッフである小林フィデアが掻動 し お い る ã‚š ã‚€ ズ å­€ 児 を 支 揎 す る ボ ラ ン テ ィ ア、 タ ン ザ ニ ア の S.W.A.C.O.゜ンゲア女性ず子䟛の支揎団䜓ぞ協力しおおり、

お客さたから頂いた円は党お S.W.A.C.O. ぞ寄付さ れたす。

John15:5

Printed in Japan

詳しくは、䞋蚘をご芧ください。 URL http://www.sotesawasawa.jp/

お か げ さ た で、 前 号2009 幎 4 月  6 月  で、 合 蚈 52,870 円の募金をいただきたした。皆さたのお気持ち やご協力、ありがずうございたした。

couleur [kulœ:r] Couleur【クルヌル】は「色」を衚すフランス語です。四季の色やサンクれヌルのこだわり、スタッフの人柄などをお䌝えしたす。

Staff Director/Photo Editor/Recipe Illust

山川誠䞀 宮氞䟑䜳 小山恵里

Text 久䞖たゆみ・遠藀淳・神田秀仁・ 䞞山和子・山田な぀き・吉田慶子・ 和田由矎子


Turn static files into dynamic content formats.

Create a flipbook
Issuu converts static files into: digital portfolios, online yearbooks, online catalogs, digital photo albums and more. Sign up and create your flipbook.