第一章 序論
仮説
1 節 研究目的
診療科別適性待合空間研究
内科、産婦人科、リハビリ、精神科、小児科、眼科などとい
1-1-1 総合病院の需要の高まりと現状
及ぼす影響に対する横断的評価
千葉県富津市
延床面積
2階
左のグラフは待合空間の配置計画においてその
構造
掲載
280.71 ㎡
2002 2
鉄筋コンクリート造 鉄骨造
産婦人科
位置を外部に対してどういった関係性を持たせて いるかに関して診療科ごとに比較したものである。
リハビリ
本研究ではすべての診療科ごとの専門病院の先進的事例を対象
スを提供していくのが一般的となっている。患者本人やその家
外部空間との関係性
内科
N
外廊下待合型 site plan
階数
療科ごとにそれぞれの利用者の疾患に対する適正な建築的配慮
内容を主治医が決定し、看護師、薬剤師、栄養士などの各専門
精神科に関しては concept で設計者が述べている 精神科
外廊下型配置 中廊下型配置
一階平面 1/250
に平面分析とアンケート調査による利用実態を調査することで それぞれの診療科ごとに設計者が体現している外来空間と実際
待合における付加機能
53.282 ㎡
児童の遊び場
0㎡
横になる所
0㎡
0㎡
診察室(一般)
10.56 ㎡
特別用待合室
ることができる。また全体の傾向として外廊下型
特別用診察室
0㎡
0㎡
待合配置が多数を占めていた。これは設計者の意
index 待合空間の面積
の利用実態を見ていきそこに生じているずれや診療科ごとの差
一日の平均来院患者数 一日の診療時間
= ㎡・min/ 人
一日の平均来院患者数
一人当たりの平均診療時間
一日の診療時間
診察室の数
=
小児科
異性、類似性を発見しこれからの病院建築における外来空間の
図に文化交流の場としての意図が少なからず影響
敷地いっぱいに内援する 16m 弱の円柱ヴォリユームである。千葉ニュータウンの一角,築年数の経過した集合住宅群に見下ろされる一戸建て診療所が数件建ち並ぶクルドサックの奥に位置している妙に均質化し た粗な雰囲気に支配されている。このエリアで . それらに馴染んでしまうことなく,診療所として存在感を感じられるような建物の現れ方が重要である。まわりから離れて建つ,正面性のない円柱ヴォリユームは
しているのではないかと考えられる。
有効であった . 円であるもうひとつの理由は目診療所特有の患者の動きに関係している。受付をすませて順番を待つ,中待ちへ進む,診察して治療を受ける。精算をするループを描く一筆書きの動きがそのまま円 弧となり建築化されるイメージがあった .。1 階の待合いは大きな開口で外部と連続する空間である天井の高いヴォリュームを確保するためにここだけスラブをもち上げている。直接光が入り込まないように北に面 し、逆に明るい外部へと視線は導かれる . 常時 40 人、長い人だと 3-4 時間も待っこのスペースを快適なものにしたいということがこの建物のファーストプライオリティである。一方で診療スペースは . もっとも効 率的になるようなものの配置が具体的に要求される束縛をさけるために大きなワンルームに対してカーテン・家具のみで構成されている。一分一秒を争うスタッフの動き . 待合とは正反対の活発なアクティピティ がここでは展開されている .
設計にあらたな指標を導くことを目指す。
待合空間の配置が外部空間と連続性をもった配置であるか切り
このような医療提供体制が普及してきた背景には、医療の高度
特に待合空間における医療行為と日常的行為の溢れ出し方、
どのような配分で建築に対して待合空間の面積はとられているか、またそこ
化がある。診断技術や治療の多様化・複雑化に伴って専門分化
その共生という点に着目していく。
は外部に対してどういう配置をとっているか、また待合に対してどのような
が進み、主治医 1 人だけでは様々な情報を総合して判断するこ
具体的には本研究ではまずに平面分析、比較をおこなうこと
特別な機能が付加されているか、また建築家がどのようなコンセプトをもっ
とが困難になってきている。質の高い安全な医療へのニーズに
で設計者の意識の流れの変化を読み取る。また、アンケートを
て設計をしたか、を調査した。
応えるには、情報と意見を多職種で交換しながら意思決定を行
これに重ね、利用実態と設計者の意図のギャップを導きだす。
っていく過程が不可欠である。
更に診療科の空間構成のファクターの特徴とアクティビティ
チームの具体例として、胃がんの患者が病巣の摘出手術で入院
の類似性、差異性を横断的にみることで総合病院建築におけ
離され中廊下型の待合配置であるかの分析。
3 設計者の意図した日常的生活景の表出、コンセプト 「新建築」 『医療福祉建築」『病院建築」より設計者の待合における
データシート2 見通し度に対する解析
コンセプトの要素を抽出し、診療科別に整理 conectivity high
atohs@ruri.waseda.jp 08060750402
するという場合、医師では摘出に当たる外科以外に、進行度や がんのタイプに応じて、化学療法が必要であれば内科、放射線 療法が必要であれば放射線科、精神状態が不安定なら精神科、
スタッフの場の明確化
視覚効果に対する配慮 明るく開放的でコミュニケーションのとりやすい場
明るく開放的な環境
患者の外来でのループ状の動き
防犯上の安全性
世間話
ユニバーサルな空間
医療ゼミ
待合の配置が視覚的交線的にわかりやすい配置
(解放できるように)
る診療科の位置関係の新たな指標を導けるのではないかと考え
文化交流の場としても活用
スタッフの顔が見える患者の目線の高さ
文化的拠点としての利用
間仕切りは透明、半透明、可動を機能的に選択
ドアのストッパー
畳の台で横になる
空間の連続性を保つ
網戸を付けた 計画の自由度、将来変更対応
外部との連続性
共用空間を多目的に利用
ひとつながりの分節された場所にとけ込ませている
パティオの設置による緩やかな見る見られるの関係
落ち着いて静かに待つ
見る見られるの関係によって緊張感と透明感を感じる環境
談笑、コミュニケーション
ドアをすりガラスにし内側の気配の溢れ出し
る。
健康文化拠点
大きな開口による外部との連続性
吹き抜けによって自分と異なるフェーズの患者の知覚
病気以外の時も集えるような広場的待合 健康文化拠点 子どもたちの目線への配慮
吹き抜けによる内部の抜け
レストランの設置によるコミュニティーへの配慮 溜まり空間のある待合
チーム医療
色彩の多様、視線感性を意識したデザイン
ベッドを増やした
テーブル
リハビリも意識したゆとりある待合空間 従来の病院イメージの払拭 自然光の積極的取り入れ
医療行為
痛みが強ければ緩和ケア科などが治療に関与する可能性がある。
日常的行為
居眠り 本を読む
快適な空間の提供
適度な動線混同によってスタッフと患者の接触による安心感
医療的側面からの
日常的生活景に対する
静かなインテリアによる視覚的騒音の減退
豊かな自然環境
溢れ出し
配慮
畳の台で横になる 子どもの成長に応じた空間の多様性
様々な場所にベンチをおき患者に快適な場所の選択肢をあたえた 多様な待合空間の設置による選択肢の設定
こういったチーム医療というものがさけばれている事実に対
見通し度の高く日常生活に近い領域に関して着目する
お互いの気配を感じられるようなプレイコーナー
自然素材 ストレスの軽減のために壁面に直接装飾をし、 本を読んで聞かせられるようなスペース
アートを施した サインや色彩に対する考慮
椅子の上で横になる 色彩、家具に対する配慮
とその領域では他の領域より建築家が多くの言葉を言及
アートへの取り組み ぐったり横になっている
して建築計画的側面において総合病院の待合ー外来空間とその
第 1 章 序論
開放的で明るい空間を体現していることを読み取
外科 待合空間
concept
族もチームの一員としてとらえるケースもあり、時と場合によ って「チーム」の範囲は異なる。
1x09a154-4 深浦 将太
architecture image
architects:KAZUHIRO KOZIMA/ C+A
しかし既往研究より一般的な病院建築においてはそれぞれの診 が十分になされていないということが指摘されている。そこで
に応じて複数の科、複数の職種にまたがるチームで医療サービ
2 待合空間の配置における考察
KURINIC/HOUSE N
場所
チームとしてケアを行っている。従来は、患者への医療ケアの 職に指示するシステムが一般的だったが、近年は、患者の状態
行為と場の指向性に見通し度が
設計 小嶋一浩/ C+A 施工 フドウ建研
ったように医療施設は様々な分野にわたり専門分化している。 今日、一人ひとりの患者に対し、関係する専門職が集まり、
Research for the aptitude of waiting space
データシート1 基本的平面調査 クリニック/ハウス N
本を読む
していることがわかる。
医療に関する情報提供 会話
dvd
子供がおもちゃで遊ぶ
診察室
配置においては先進的な事例を見ても均質空間の並列にとどま
震災で床を張り替えた
中間領域
二重にしたため中が空洞になり足音がとても響く
待合
ライブラリー・カフェを設置しリラックスさせる
・ベンチが広いため座り方に偏りはない 内科
・座席数は足りている
産婦人科
・外出をされる方もいる L 字型の平面計画
リハビリ
による産科と婦人科の視線の分節
精神科 小児科
っていることが多い。
depth map によって解析し得られた図にアンケートによって得られた家具
の配置、アクティビティーを重ね、どういった空間でどのような家具がおか
外科
プライバシーへの配慮
アンケートより読み取った実際のアクティビティー 中待ちの排除によるプライバシー
設計者の CONCEPT
conectivity low
1 節 研究目的および概要
診断技術や治療の多様化・複雑化
社会生活
1-1-3 既往研究との位置付け 1-1-4 仮設
産婦人科
内科
行っていく過程が不可欠 fig1. 病床の種類別に見た平均在院日数の年次推移(h17 医療施設)
phase 1
待合における医療行為の有無
HIGH
phase 2
待合において医療行為がある 待合において医療行為がない 血圧測定 上に示した図が depth map によって見通しを分析し、得られた図で
第 3 章 3-1-1 研究方法
ある。
先進的事例 (新建築・医療福祉建築
下のグラフはアンケートを出した事例全体に対する
調査結果ー分析 悉皆的平面調査 60 件
体温測定
具体的な医療行為の内容
LOW
待合での医療行為表出の割合 右のグラフはそれぞれの診療科別に見た表出の割合
アンケートにより得られた回答
・病院建築より選定 単科診療
1 節 研究対象
したものを先進的
・専門病院
1-1-2 これからの待合外来空間の 社会的位置付け
事例とした)
21 世紀の急性期病院外来は思わぬスピードで変化している。
2 節 調査方法
変化がはっきりしてきたのはやはり 2000 年4月の診療報酬の
アンケート調査 20 件
病状アンケート 診療か別に見た時の
その他
それぞれの行為の表 出割合
公立
第四章 分析・考察・結論
総合病院 私立
改訂以降である。その改訂で提示された。その改訂で提示され
分析 B
分析 A
悉皆的平面分析 対象 60 件
また、2002 年に提示された急性期入院加算(155 点)の紹
3-2-3 depth map に関する説明
介率 30% 以上、平均在院日数 17 日以下の要件や、薬剤処方の
過去 15 年分の「新建築」「医療福祉建築」「病院建築」より
日数制限の撤廃、200 床以上の病院の再診下 70 点への切り下
単科診療の病院、診療所を先進的事例と設定し研究対象と
げ、病院から診療所への逆紹介料 570 点の大幅アップの衝撃も
した。
大きく、急性期病院の外来の抜本的見直しを病院野生き残りの
ているかが把握できました。
分析 B ある行為が存在する領域を DEPTH MAP 上から抜き出したものを縦軸 DEPTH MAP によって定量化したもの、
・待合空間の面積の診察室にたいする割合
こうして診療報酬体系の変化もあって病院の外来は大きく変
・待合に対して付加されている機能調査
化している。
・建築家が提唱しているコンセプトの整理
conectivity
横軸は医療的行為、日常的行為に設定しプロットしていく。
high
1F PLAN 1/500
平面分析
キーワードとして受け止めた関係者も多い。
話を聞く
ここまでで基本的な待合における現在の診療科別の設計者の意向と待合で実際どういったアクティビティーが存在し
1 面積分析により読み取る設計者の意識の傾向
3-2-2 面積分析
左のグラフは具体的にどういった医療行為が 行われているかその割合を表出したもの。
3-2-0 研究方法
た急性期特定入院加算(200 点)の要件、 「入院外来 1.5」の 衝撃は全国を駆け抜けた。
注射 数値としての結果に変換グラフ化
全国全ての 医療施設
3-1-3 調査対象面積表
3-2-4 depth map とアンケートの重ね合わせ 第 4 章 調査結果 1 節 データシート
外科
新しい視点
基本情報 第 3 章 調査内容
3-2-1 アンケートの説明
小児科
・空間のファクターに関して診療科を横断的に比較
2-1-1 病院の機能エリアと医療行政に関する
3-2-0 調査方法
精神科
・待合空間におけるアクティビティーと場所の指向性の調査
1 節 病院建築の基本情報
3-1-2 調査対象一覧表
リハビリ
情報と意見を多職種で交換しながら意思決定を
第 2 章 基本情報
3-1-1 調査対象選定表
4 待合空間における医療行為の表出
分析していく。
専門分化
1-1-2 これからの外来の社会的位置付け 1-1-3 研究目的
れどういった行為が生じているか、またどういった問題が発生しているかを
予防医療
1-1-1 研究背景 チーム医療と統合的病院の需要
イス イス イス 中待合、外来 、外来
熱を測る、話を聞く、病状アンケート
4-1-1 平面における面積と設計意図に関する基本分析 4-1-2 depth map による分析 1
分離する外来分離、また外来の専門分化、それと平行していわ
4-1-3 アンケート結果
れている各診療科を統合したような外来の必要性などがある。
4-1-4 depth map とアンケート結果の重ね合わせ
待合面積/診察室の面積
棚
クリニック n
バウムハウス
あらいキンダークリニック
右のグラフは待合の面積を診察室の面積で割ったものと診察室の数で割
conectivity 病状
悩み
conectivity
世間話
low
high
った時の値を各施設ごとに割り出しその値の診療科ごとの値の平均を割り
スタッフの場の明確化
視覚効果に対する配慮 明るく開放的でコミュニケーションのとりやすい場
明るく開放的な環境
患者の外来でのループ状の動き
防犯上の安全性
世間話
ユニバーサルな空間
待合の配置が視覚的交線的にわかりやすい配置
文化交流の場としても活用
スタッフの顔が見える患者の目線の高さ
文化的拠点としての利用
間仕切りは透明、半透明、可動を機能的に選択
畳の台で横になる
空間の連続性を保つ
no.2-5
計画の自由度、将来変更対応
研究対象事例 60 件中 20 件から解答を得た。
出し、比較したグラフである。診察室の面積で割った時のグラフをみると
外部との連続性
共用空間を多目的に利用
ひとつながりの分節された場所にとけ込ませている
し主に在宅での療養に重きがシフトしている。これから待合空
1 節 分析 A 各データシートに関する考察
健康文化拠点
大きな開口による外部との連続性
吹き抜けによって自分と異なるフェーズの患者の知覚
病気以外の時も集えるような広場的待合 健康文化拠点 子どもたちの目線への配慮
パティオの設置による緩やかな見る見られるの関係 見る見られるの関係によって緊張感と透明感を感じる環境
落ち着いて静かに待つ
no.2-3
談笑、コミュニケーション no.2-2
ドアをすりガラスにし内側の気配の溢れ出し
吹き抜けによる内部の抜け (環境的には暖気の上昇でよくない)no.2-3 no.2-9
レストランの設置によるコミュニティーへの配慮
5-1-1 面積分析により読み取る設計者の意識の傾向
間から外来空間までの病院建築の重要性が増加することが予測
産科とリハビリが高く精神科、外科が低くなっている。また診察室の数で
できる。医療施設において待合空間とは最も複雑に、そして頻
割ったグラフでは上のグラフのときより比較的精神科、外科の値が高くな
色彩の多様、視線感性を意識したデザイン
しかしやさしすぎない施設づくり 自然光の積極的取り入れ
居眠り
66%
5-1-3 設計者の意図した日常的生活景の表出、
在院時間の短縮は在院患者数を減少できるから、待合面積を
アンケートのデータ整理をおこなう。
豊かな自然環境
子どもの成長に応じた空間の多様性
様々な場所にベンチをおき患者に快適な場所の選択肢をあたえた
4 節 参考文献
no.2-5
多様な待合空間の設置による選択肢の設定
お互いの気配を感じられるようなプレイコーナー
点数制度の改定
考察/まとめ 対象 55 件+20 件
外来機能の変化の先 平面分析により得られた診療科ごと、病院ごとのデータと
入院日数の減少
外来部門を入院部門から分離する外来分離
っている。これより読み取れることは、リハビリは意図的に広い待合空間
椅子の上で横になる 色彩、家具に対する配慮 ぐったり横になっている
no.2-18 子供がおもちゃで遊ぶ
66% ライブラリー・カフェを設置しリラックスさせる
内科
100%
産婦人科
20% L 字型の平面計画
リハビリ
による産科と婦人科の視線の分節
とが読み取れる。 しかし concept の読み取りでは精神科では明るく開放
を重ねた図より設計者の意図とアクティビティーのずれや
的な空間を意識していたので下のグラフで低かったのは意外な結果であっ
診療科ごとに比較する横断的視点を持ってて考察していく。
待合空間から外来空間までの病院建築の 重要性が増加することが予測できる
展望
よみとれる。精神科に関してはあまり診察室が面積を必要としていないこ
た。これは次に示した外部との関係性のグラフからその理由が外部空間と の連続性、開口などによってそういった要素を実現しているからであるこ とが読み取れる。
no.2-10
会話 no.2-14
を設計している。これは設計者の concept にリハビリを意識した空間を展
できるコミュニケーションスペースの設置を意識していることが上の図で
本を読む
no.2-18
医療に関する情報提供 dvd
また子どものためのスペースの設置の他 , 設計者の意図に多目的に利用
いく。
no.2-4
アートへの取り組み
80%
アンケートのデータ、及びアンケート結果と depth map 医療行為と日常的生活行為の待合における溢れ出しについ
本を読んで聞かせられるようなスペース
アートを施した サインや色彩に対する考慮
精神科 小児科 外科
プライバシーへの配慮
アンケートより読み取った実際のアクティビティー 中待ちの排除によるプライバシー
設計者の CONCEPT
low
察室の面積が他に対して広く計画する必要があるということが読み取れる。
使われ方について考えるべき時が来ている。
2 節 分析 B 相関図 3 節 謝辞
配慮
畳の台で横になる
開することを意識しているためではないかと思われる。産科に関しては診
縮小できる訳ではなく今まで成し遂げられなかった外来空間の
コンセプト 5-1-4 待合空間における医療行為の表出
no.2-2
日常的生活景に対する
静かなインテリアによる視覚的騒音の減退
溢れ出し
conectivity
5-1-2 待合空間の配置における考察
分析、考察を行い診療科間の類似性をみて
no.2-2
本を読む
適度な動線混同によってスタッフと患者の接触による安心感
医療的側面からの
ストレスの軽減のために壁面に直接装飾をし、
アンケート分析 対象 20 件
得られたグラフからある部分の領域ごとに
リハビリも意識したゆとりある待合空間 従来の病院イメージの払拭
どこも訓練の場になるような使いやすく、
快適な空間の提供
繁に人が混ざりあう場である。
配慮
予防接種の方の順番待ち
溜まり空間のある待合
4-1-5 空間の性質とアクティビティの相関性について 第 5 章 分析・考察・結論
日常的生活景に対する
溢れ出し
テ テーブル
クリニック n
アンケート調査 対象 20 件
医療的側面からの
1/300 ベ ベッドを増やした
待合面積/診察室の数
今日では点数制度の原因もあり入院日数というのは極力減ら
くじらホスピタル
1F PLAN 1/200
酒井医院
+
・depth map による空間分析と比較
こうした外来機能の変化の先には、外来部門を入院部門から
4-1-3 depth map による分析 2
関井レディースクリニック うむやすみゃあす診療所
no.1-X
悉皆的に調べた平面分析の事例番号
no.2-X
アンケートによる平面分析の事例番号
全科共通項目
結論 異なる見通し度の領域ごとに比較していくとその領域ごとで異なる診療科同士の組み合わせの類似性が発見さ れる。つまり医療行為であれ、日常的行為であれその行為ごとに指向する場の診療科間での類似性は異なる。
展望 つまり個別の診療科ごとに待合を配置するのではなく、それぞれの診療科ごとでで想定されるアクティビティ ーとそれが指向する空間を本研究のような手法で発見した類似性にもとづき計画していくことでよりチーム医療 という概念に対して建築計画的に答えていく横のつながりを生む可能性をもたらせるのではないかと考える。
病状
世間話
悩み
conectivity cone high h
スタッフの場の明確化
視覚効果に対する配慮 明るく開放的でコミュニケーションのとりやすい場
縦軸 depth map によって定量化した見通し度、横軸は医療的行為
明るく開放的な環境 明るく開
患者の外来でのループ状の動き 患者の外来での のループ状の動き
防犯上の安全性
世間話
ユニバーサルな空間 ユニバー
待合の配置が視覚的交線的にわかりやすい配置
文化交流の場としても活用
スタッフの顔が見える患者の目線の高さ
文化的拠点としての利用
間仕切りは透明、半透明、可動を機能的に選択 間仕切りは透
畳の台で横になる
空間の連続性を保つ 空間の連続性
no.2-5
計画の自由度、将来変更対応 ひとつながりの分節された場所にとけ込ませている ひ
と日常的行為に設定しどの範囲でアンケートより得られたアク
健康文化拠点
外部との連続性
共用空間を多目的に利用
大きな開口による外部との連続性
吹き抜けによって自分と異なるフェーズの患者の知覚
病気以外の時も集えるような広場的待合 健康文化拠点 パティオの設置による緩やかな見る見られるの関係
子どもたちの目線への配慮
落ち着いて静かに待つ
見る見られるの関係によって緊張感と透明感を感じる環境
no.2-3
談笑、コミュニケーション no.2-2
ドアをすりガラスにし内側の気配の溢れ出し ドアをすりガ
吹き抜けによる内部の抜け (環境的には暖気の上昇でよくない)no.2-3 no.2-9
レストランの設置によるコミュニティーへの配慮
ティビティーが存在するか、また設計者の意向が DEPTH MAP で見
溜まり空間のある待合 色彩の多様、視線感性 色彩の多様、視線感性を意識したデザイン リハビリも意識したゆとりある待合空間 従来の病院イメージの払拭
どこも訓練の場になるような使いやすく、 しかしやさしすぎない施設づくり 自然光の積極的取り入れ 自然光の積極的
たときどの領域を指し示すかををプロットした図である。
居眠り
66% 6 %
no.2-2
本を読む
快適な空間の提供 快適な
no.2-2
適度な動線混同によってスタッフと患者の接触による安心感
医療的側面からの 的側面か
日常的生活景に対する
静かなインテリアによる視覚的騒音の減退
豊かな 豊かな自然環境 環境
溢れ出し 出し
配 配慮
畳の台で横になる 子どもの成長に応じた空間の多様性
様々な場所にベンチをおき患者に快適な場所の選択肢をあたえた 様々な場所にベンチをおき患者に快適な場所の選択肢をあたえた
25 no.2-5
多様な待合空間の設置による選択肢の設定
お互いの気配を感じられるようなプレイコーナー
自然素材 ストレスの軽減のために壁面に直接装飾をし、 本を読んで聞かせられるようなスペース 本を読んで聞かせられるようなスペース
アートを施した サインや色彩に対する考慮
椅子の上で横になる
no.2-4
色彩、家具に対する配慮 色彩、家具に対する配慮 アートへの取り組み ぐったり横になっている ぐったり横になっている
本を読む
no.2-10
no.2-18 no 2 18
80%
病状
悩み
conectivity
医療に関する情報提供 会話
dvd
世間話
no.2-18
no.2-14 子供がおもちゃで遊ぶ おもち で おもちゃで おも 66% % ライブラリー・カフェを設置しリラックスさせる
内科
100%
産婦 産婦人科
20%
high
L 字型の平面計画
スタッフの場の明確化
視覚効果に対する配慮
リハビリ
による産科と婦人科の視線の分節
精神科 小児科
明るく開放的でコミュニケーションのとりやすい場
外科
プライバシーへの配慮 プライバ バシーへ への配慮
アンケートより読み取った実際のアクティビティー 中待ちの排除によるプライバシー
明るく開放的な環境
患者の外来でのループ状の動き
防犯上の安全性
世間話
話をきく
待合の配置が視覚的交線的にわかりやすい配置 スタッフの顔が見える患者の目線の高さ
文化的拠点としての利用 畳の台で横になる
空間の連続性を保つ
外部との連続性
共用空間を多目的に利用
落ち着いて静かに待つ
見る見られるの関係によって緊張感と透明感を感じる環境
健康文化拠点
病状
世間話
悩み
conectivity high
スタッフの場の明確化 スタッフの場の明確化
視覚効果に対する配慮 明るく開放的でコミュニケーションのとりやすい場 く開放的でコミュニケーションのとりやすい場 ュ や
no.2-3
明るく開放的な環境
患者の外来でのループ状の動き
防犯上の安全性
世間話
ユニバーサルな空間
待合の配置が視覚的交線的にわかりやすい配置
文化交流の場としても活用
スタッフの顔が見える患者の目線の高さ
談笑、コミュニケーション
文化的拠点としての利用
機能的に選択 間仕切りは透明、半透明、可動を機能的に選択
畳の台で横になる
空間の連続性を保つ
no.2-5 no 2-5
計画の自由度、将来変更対応 来変更対応
no.2-2
ドアをすりガラスにし内側の気配の溢れ出し
話
大きな開口による外部との連続性
吹き抜けによって自分と異なるフェーズの患者の知覚
パティオの設置による緩やかな見る見られるの関係
話
アンケートによる平面分析の事例番号
見通し度の高く日常生活に近い領域に関して着目する。この領域では他の領域より
病気以外の時も集えるような広場的待合 健康文化拠点 子どもたちの目線への配慮
体温測定
悉皆的に調べた平面分析の事例番号
no.2-X
設計者が多くの言葉を言及していることがわかる。
no.2-5
計画の自由度、将来変更対応
血圧測定
アンケート
no.1-X
文化交流の場としても活用
間仕切りは透明、半透明、可動を機能的に選択
ひとつながりの分節された場所にとけ込ませている
low
病状
問診
ユニバーサルな空間
設計者の CONCEPT
conectivity
注射
ひとつながりの分節された場所にとけ込ませている た場所にとけ込ませている
健康文化拠点
外部との連続性
共用空間を多目的に利用 共用空間を多目的に利用
大きな開口による外部との連続性
吹き抜けによって自分と異なるフェーズの患者の知覚
時 病気以外の時も集えるような広場的待合 健康文化拠点 パティオの設置による緩やかな見る見られるの関係
子どもたちの目線への配慮
吹き抜けによる内部の抜け
落ち着いて静かに待つ
見る見られるの関係によって緊張感と透明感を感じる環境
no.2-3 3
談笑、コミュニケーション no.2-2
溢れ出し ドアをすりガラスにし内側の気配の溢れ出し
吹き抜けによる内部の抜け (環境的には暖気の上昇でよくない)no.2-3 no.2-9
(環境的には暖気の上昇でよくない)no.2-3 no.2-9
レストランの設置によるコミュニティーへの配慮 溜まり空間のある待合 溜まり空間のある待合 色彩の多様、視線感性を意識したデザイン リハビリも意識したゆ ゆとりある待合空間 リハビリも意識したゆとりある待合空間 従来の病 従来の病院イメージの払拭 病院イメージ ジの払拭
どこも訓練の場になるような使いやすく、 しかしやさしすぎない施設づくり
レストランの設置によるコミュニティーへの配慮
自然光の積極的取り入れ
居眠り
66%
no.2-2
本を読む
快適な空間の提供
溜まり空間のある待合
no.2-2
適度な動線混同によってスタッフと患者の接触による安心感
医療的側面からの
日常的生活景に対する 的生活景に対する
静かなインテリアによる視覚的騒音の減退
豊かな 豊かな自然環境 環境
溢れ出し 出し
配 配慮
畳の台で横になる 子どもの成長に応じた空間の多様性
様々な場所にベンチをおき患者に快適な場所の選択肢をあたえた 様々な場所にベンチをおき患者に快適な場所の選択肢をあたえた
no.2-5 25
多様な待合空間の設置による選択肢の設定
色彩の多様、視線感性を意識したデザイン
お互いの気配を感じられるようなプレイコーナー
自然素材 ストレスの軽減のために壁面に直接装飾をし、 本を読んで聞かせられるようなスペース 本を読んで聞かせられるようなスペース
アートを施した サインや色彩に対する考慮
椅子の上で横になる
リハビリも意識したゆとりある待合空間
no.2-4
色彩、家具に対する配慮 色彩、家具に対する配慮 アートへの取り組み ぐったり横になっている ぐったり横になっている
本を読む
no.2-10
no.2-18 no 2 18
従来の病院イメージの払拭
どこも訓練の場になるような使いやすく、 しかしやさしすぎない施設づくり
80%
医療に関する情報提供 会話
dvd
no.2-18
no.2-14 子供がおもちゃで遊ぶ おもち で おもちゃで おも 66% % ライブラリー・カフェを設置しリラックスさせる
自然光の積極的取り入れ
内科
100%
産婦人科 産婦
20% L 字型の平面計画
リハビリ
による産科と婦人科の視線の分節
精神科 小児科 外科
プライバシーへの配慮 プライバ バシーへ への配慮
アンケートより読み取った実際のアクティビティー
居眠り
66%
no.2-2
中待ちの排除によるプライバシー
設計者の CONCEPT
conectivity
注射
話をきく
本を読む
快適な空間の提供
静かなインテリアによる視覚的騒音の減退
豊かな自然環境
溢れ出し 様々な場所にベンチをおき患者に快適な場所の選択肢をあたえた
体温測定
話
no.2-X
アンケートによる平面分析の事例番号
話
日常的生活景に対する
精神科、リハビリ、内科で医療的行為の溢れ出し、またスタッフと患者の間での何ら
配慮
かの接触が発見できる。
畳の台で横になる 子どもの成長に応じた空間の多様性
血圧測定
アンケート
悉皆的に調べた平面分析の事例番号
見通し度の高いが医療的行為が多い領域に関して着目するとその領域では産婦人科、
適度な動線混同によってスタッフと患者の接触による安心感
医療的側面からの
low
病状
問診
no.2-2
no.1-X
no.2-5
多様な待合空間の設置による選択肢の設定
病状
お互いの気配を感じられるようなプレイコーナー
悩み
conectivity
世間話
high
スタッフの場の明確化 スタッフの場の明確化
視覚効果に対する配慮 明るく開放的でコミュニケーションのとりやすい場 ュ や
明るく開放的な環境
患者の外来でのループ状の動き 患者の外来での のループ状の動き
防犯上の安全性
世間話
ユニバーサルな空間
待合の配置が視覚的交線的にわかりやすい配置
文化交流の場としても活用
スタッフの顔が見える患者の目線の高さ
文化的拠点としての利用
間仕切りは透明、半透明、可動を機能的に選択
畳の台で横になる
空間の連続性を保つ 空間の連続性を保つ
no.2-5 no 2-5
計画の自由度、将来変更対応 ひとつながりの分節された場所にとけ込ませている
ストレスの軽減のために壁面に直接装飾をし、
健康文化拠点
外部との連続性
共用空間を多目的に利用 共用空間を多目的に利用
大きな開口による外部との連続性
吹き抜けによって自分と異なるフェーズの患者の知覚
病気以外の時も集えるような広場的待合 健康文化拠点 時 子どもたちの目線への配慮
パティオの設置による緩やかな見る見られるの関係
落ち着いて静かに待つ
見る見られるの関係によって緊張感と透明感を感じる環境
本を読んで聞かせられるようなスペース
アートを施した サインや色彩に対する考慮
no.2-3 3
談笑、コミュニケーション no.2-2
ドアをすりガラスにし内側の気配の溢れ出し
吹き抜けによる内部の抜け (環境的には暖気の上昇でよくない)no.2-3 no.2-9
レストランの設置によるコミュニティーへの配慮 溜まり空間のある待合 溜まり空間のある待合
椅子の上で横になる 色彩、家具に対する配慮
色彩の多様、視線感性を意識したデザイン リハビリも意識したゆ ゆとりある待合空間 リハビリも意識したゆとりある待合空間
no.2-4
従来の病院イメージの払拭 従来の病 病院イメージ ジの払拭
どこも訓練の場になるような使いやすく、 しかしやさしすぎない施設づくり 自然光の積極的取り入れ 自然光の積極的取り入れ
居眠り
66% 6 %
アートへの取り組み
no.2-2
本を読む
快適な空間の提供
no.2-2
適度な動線混同によってスタッフと患者の接触による安心感
ぐったり横になっている
本を読む
医療的側面からの 的側面か
no.2-10
日常的生活景に対する 的生活景に対する
静かなインテリアによる視覚的騒音の減退
豊かな自然環境 豊かな 環境
溢れ出し 出し
配慮
畳の台で横になる 子どもの成長に応じた空間の多様性
様々な場所にベンチをおき患者に快適な場所の選択肢をあたえた 様々な場所にベンチをおき患者
no.2-5
多様な待合空間の設置による選 多様な待合空間の設置による選択肢の設定
no.2-18
お互いの気配を感じられるようなプレイコーナー
自然素材 ストレスの軽減のために ストレスの軽減のために壁面に直接装飾をし、 本を読んで聞かせられるようなスペース
アートを施した サイン アートを施した サインや色彩に対する考慮
椅子の上で横になる
no.2-4
色彩、家具に対する配慮 色彩、家具に対する配慮 アートへの取り組み ぐったり横になっている
本を読む
no.2-10
no.2-18
80%
医療に関する情報提供
80%
医療に関する情報提供
会話
dvd
no.2-18
no.2-14 子供がおもちゃで遊ぶ 66% %
no.2-18
no.2-14
会話
dvd
ライブラリー・カフェを設置しリラックスさせる ライブラリー・カフェを設
内科
100%
産婦人科
20% L 字型の平面計画
子供がおもちゃで遊ぶ
リハビリ
による産科と婦人科の視線の分節
精神科 小児科 外科
プライバシーへの配慮 プライバ バシーへ への配慮
アンケートより読み取った実際のアクティビティー 中待ちの排除によるプライバシー
66%
設計者の CONCEPT
conec conectivity
注射
話をきく
ライブラリー・カフェを設置しリラックスさせる
問診
low
病状 血圧測定
アンケート
体温測定
話
no.1-X
悉皆的に調べた平面分析の事例番号
no.2-X
アンケートによる平面分析の事例番号
話
内科
100%
産婦人科
20% L 字型の平面計画
リハビリ
による産科と婦人科の視線の分節
見通し度は低いが日常的行為に近い領域に着目したとき精神科と外科の間に行為と 場の指向性の類似性が発見できる。
精神科 小児科 病状
悩み
conectivity
外科
プライバシーへの配慮
世間話
high
スタッフの場の明確化 スタッフの場の明確化
視覚効果に対する配慮 明るく開放的でコミュニケーションのとりやすい場 ュ や
明るく開放的な環境
患者の外来での のループ状の動き 患者の外来でのループ状の動き
防犯上の安全性
世間話
ユニバーサルな空間
待合の配置が視覚的交線的にわかりやすい配置
文化交流の場としても活用
スタッフの顔が見える患者の目線の高さ
アンケートより読み取った実際のアクティビティー
畳の台で横になる
空間の連続性を保つ 空間の連続性を保つ
no.2-5 no 2-5
計画の自由度、将来変更対応
中待ちの排除によるプライバシー
文化的拠点としての利用
間仕切りは透明、半透明、可動を機能的に選択
外部との連続性
共用空間を多目的に利用 共用空間を多目的に利用
ひとつながりの分節された場所にとけ込ませている
健康文化拠点
大きな開口による外部との連続性
吹き抜けによって自分と異なるフェーズの患者の知覚
病気以外の時も集えるような広場的待合 健康文化拠点 時 子どもたちの目線への配慮
設計者の CONCEPT
パティオの設置による緩やかな見る見られるの関係
落ち着いて静かに待つ
見る見られるの関係によって緊張感と透明感を感じる環境
no.2-3 3
談笑、コミュニケーション no.2-2
ドアをすりガラスにし内側の気配の溢れ出し
吹き抜けによる内部の抜け (環境的には暖気の上昇でよくない)no.2-3 no.2-9
レストランの設置によるコミュニティーへの配慮 溜まり空間のある待合 溜まり空間のある待合 色彩の多様、視線感性を意識したデザイン リハビリも意識したゆ ゆとりある待合空間 リハビリも意識したゆとりある待合空間
conectivity
注射
話をきく 問診
low
病状 アンケート
血圧測定
体温測定
no.1-X
悉皆的に調べた平面分析の事例番号
no.2-X
アンケートによる平面分析の事例番号
従来の病 従来の病院イメージの払拭 病院イメージ ジの払拭
どこも訓練の場になるような使いやすく、 しかしやさしすぎない施設づくり 自然光の積極的取り入れ 自然光の積極的取り入れ
居眠り
66% 6 %
no.2-2
本を読む
快適な空間の提供
no.2-2
適度な動線混同によってスタッフと患者の接触による安心感
医療的側面からの 的側面か
話
話
全科共通項目
日常的生活景に対する 的生活景に対する
静かなインテリアによる視覚的騒音の減退
豊かな 豊かな自然環境 環境
溢れ出し
配 配慮
畳の台で横になる 子どもの成長に応じた空間の多様性
様々な場所にベンチをおき患者に快適な場所の選択肢をあたえた 患者に快適な場所の選択肢をあたえた
no.2-5 25
多様な待合空間の設置による選択肢の設定 る選択肢の設定
お互いの気配を感じられるようなプレイコーナー
自然素材 めに壁面に直接装飾をし、 ストレスの軽減のために壁面に直接装飾をし、 本を読んで聞かせられるようなスペース 本を読んで聞かせられるようなスペース
アートを施した サインや色彩に対する考慮 インや色彩に対する考慮
椅子の上で横になる 色彩、家具に対する配慮
no.2-4
アートへの取り組み ぐったり横になっている ぐったり横になっている
本を読む
no.2-10
no.2-18 no 2 18
80%
医療に関する情報提供 会話
dvd
no.2-18
no.2-14 子供がおもちゃで遊ぶ おもち で おもちゃで おも 66% ライブラリー・カフェを設置しリラックスさせる 設置しリラックスさせる
内科
100%
産婦人科 産婦
20% L 字型の平面計画
リハビリ
による産科と婦人科の視線の分節
精神科 小児科 外科
プライバシーへの配慮
アンケートより読み取った実際のアクティビティー 中待ちの排除によるプライバシー
設計者の CONCEPT
ectivity conectivity
注射
話をきく 問診
low ow
病状 アンケート
血圧測定
体温測定
話
no.1-X
悉皆的に調べた平面分析の事例番号
no.2-X
アンケートによる平面分析の事例番号
話
見通し度が低く医療的行為に近い領域では内科と精神科に行為と場の指向性 の類似性が発見できる