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入札オークション <下見会>
2016年9月3日(土)・4日(日) 10:00~17:00 <会場>
古裂會本社 京都市下京区五条通南側黒門東角柿本町596
<入札締切>
2016年9月8日(木)必着
カタログ掲載の全作品に経年損傷、実作品の色目等に多少の差異があり、下見会での実見 確認を原則としております。下見会へのご来場が困難な場合には、最低価格¥30, 000以上の 作品に限り、コンディションレポートを受け付けます。お申し込み順での対応となりますが、 お申し込みが多数の場合、期限を待たず締め切らせていただくことがございますので、予めご 了承いただきますようお願い申し上げます。真贋については未詳。下記の締切日以降のお申 し込みにはご対応できませんのでご注意ください。 TEL:0753710094 FAX:0753710093 emai l:of f i ce@kogi r ekai . co. j p
コンディションレポート受付締切:2016年8月13日(土)
古裂會 本社
SILENT AUCTION Auction Exhibition Kyoto:
3rd, 4th Sep. 2016 10:00∼17:00 at Kogire-kai Kyoto ●下見会入退場口 ●手荷物での作品受け渡し及び精算
五条通
エレベーター
Auction House
596, Kakimoto-cho, Shimogyo-ku, Kyoto, 600-8357 JAPAN. TEL.075-371-0094 FAX.075-371-0093 http://www.kogire-kai.co.jp e-mail: office@kogire-kai.co.jp
□お車をご利用の方 ・京都東ICからお越しの場合(所要時間約25分) 京都東IC出口右方向(京都市内行)→左方向国道1号西へ約10km →堀川五条交差点通過後約200m南側 ・京都南ICからお越しの場合(所要時間約15分) 京都南IC第1出口→国道1号北へ→京阪国道口交差点を右折(東へ) →九条油小路交差点を左折(北へ) →堀川五条交差点を左折(西へ)200m南側
Except for the damages by aging, any apparent damages and repairs are indicated in the discription. Condition reports are available on request over before 13th Aug.
□電車をご利用の方 ・JR山陰本線「丹波口」駅下車 徒歩10分 ・阪急京都本線「大宮」駅下車 徒歩12分 ・京都市営地下鉄烏丸線「五条」駅下車 徒歩15分
アクセスマップ 烏丸通
堀川通
大宮通
四条通 阪急大宮駅
地下鉄四条駅
至名神東 IC 五条通 JR 丹波口駅
地下鉄五条駅
ホテルリブマックス京都五条 東急ホテル
古裂会 KOGIRE-KAI
西本願寺
東本願寺
七条通
塩小路通
至名神南 IC
社用車専用口
黒門通
KOGIRE-KAI
正面玄関
Thursday 8th Sep. 2016
荷受・出荷場 受付
●お車で来社の作品受け渡し
Deadline of Bidding
京都駅
目次 公家
……………………………………………………… 2~20
佛家
…………………………………………………… 21~60
武家
………………………………………………… 61~110
書画
………………………………………………… 111~149
藝能 香道……………………………………………
150~158
茶道ほか………………………………………………… 159~227 華道 人形 燈火器…………………………… 228~230 文房 景道 提物………………………………
231~237
陶芸
………………………………………………… 238~249
漆芸
………………………………………………… 250~260
金工 江戸の科学………………………………
261~265
亜細亜骨董……………………………………………
266~270
染織 史料ほか……………………………………
271~282
中国美術………………………………………………… 283~316 規約・参加方法…………………………………………… 巻末
凡例 □掲載については、出品物の多寡に応じて傾向別の分別を心掛けたが、結果的に は同系統のものでありながら項目を隔てるような不統一も発生している。
□記事については、いずれも概略を示す程度である。錯誤も誤謬も予測されるが、 現段での理解に基づいている。判断のつきかねるものには言及していない。
□時代判別については、日本及び舶載のものは通例の表記法を採用。外国は世紀 で表記するよう努めた。判断のつきかねるものには表記を控えた。
□時代判別等において、特に出品者の意向に従ったものは、(出)をマークした。
□生産地について日本のものは、特に地域の特定されるもの以外はそれらの表記 を除いた。また、日本(国名)の表記は省いた。諸外国については、採取地を もとにした出品者の申告を重視した。
□損傷についての記載は、微妙且つ煩雑なので、一部を除いて割愛した。
□本文中の敬称は、物故・現存にかかわらず全て略した。
□寸法の記載は、ヨコ×タテ×タカサ(ただし、硯はタテ×ヨコ×タカサ)とし た。単位はセンチ。着物類のヨコは、袖口から袖口まで。タテは、肩口から裾 端まで。袖は、その天地の長さ、筒袖は、袖口の寸法をヨコ、タテのあとに追 記した。ものによってはその高、巾、長、だけを記したものもある。また不要 と考えられるものは省いた。
□家紋の呼称は、「紋之泉」伊藤嘉市.洛東書院.大正十五年によった。
□記事に関する参考文献は、特例を除き、巻末に一括して表示した。
□子供着物の表記について 子供の着物の表記については一ツ身のうち、背守り縫いのあるものを「祝い 着」、ないものを「一ツ身」と表記した。一ツ身以上の大きさで、背縫いのあ るものは、全てその大きさの差にかかわらず、これを「子供着物」とのみ表記 した。
□打掛の表記について 小袖、あるいは、振袖と、打掛の形態的変化は殆どない。ここでは、織物と、 婚礼衣裳として着用されたものを打掛と表記した。
□屏風の表記について 一対のものを一双とし、片双を一隻とした。風炉先などの場合、一隻のものに ついては特記していない。
□付属箱の表記について 時代箱:古製のオリジナル箱。桐、杉樅、不明(無表記)/古箱:古製の代用 箱/箱:上記に該当しない古箱/共箱:作者によって識字された箱 識箱:何人かによって識字された箱/新箱:新造箱
□生没年の西暦表記について 歴史大辞典等に記載されるものについてはこれを転載し、没年没年齢のみ判明 している場合には西暦年から没年を単純に引いて表記した。
□掛軸の写真について 撮影時の撮影用具が写っている場合がありますのでご了承下さい。
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公家
A001 茶碗 一対 ¥230,000.~ 付二重箱(内識桐) 吉田屋9.5×9.5×5.5 釉剥離止め 仁孝天皇御愛用 九谷吉田家 伊万里紋章入
A002 春日式卓 ¥95, 000. ~ 付木箱(杉 貼札) 61×31×19
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A A003 近衛信尹 三行書幅 ¥200,000.~ 付時代箱(桐) 紙本 牙軸端 35×90 表具37×167 ヤケ シミ スレ 近衛信尹(永禄八・ 1565~慶長十九・ 1614)は従一位関白太政 大臣近衛前久の子、号三藐院、天正五(1577)に元服し正五位下、 天正十二(1584)左大臣。慶長五(1600)に赦免、慶長十(1605)関 白に叙任。松花堂昭乗、本阿弥光悦らとともに寛永の三筆と 称される。
A004 烏丸光廣 消息幅 ¥190,000.~ 付木箱(桐) 黒塗軸端 35×28 表具39×120 表具オレ 烏丸光廣(天正七・ 1579~寛永十五・ 1638)は公家、歌人。猪熊事件に連 坐し官を止められたが、のち還任。和歌を細川幽斎に学び、古今伝授を 受け二条派歌人として活躍。書は本阿弥光悦に学んだ。多彩多芸で知ら れる。日光東照宮の創建にも尽力。著『新古今集私抄』『耳底記』家集 『黄葉和歌集』。
A005 飛鳥井雅綱 和歌懐紙幅 ¥130,000.~ 付時代箱(桐 貼札) 紙本 牙軸端 50×37表具64×125 ヤケ シミ スレ オレ キレ 飛鳥井雅綱は号を高雅とし、栄雅流の書に工で和歌をよくした。権太 納言、永禄頃の人。
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A
A006 有職八角貝桶 付貝合 ¥350,000.~ 34×34×36 彩色剥離 底大破 貝ヒビ、カケ
左 兵 衛 督 殿
披 深 十 存 月 候 其 廿 也 旨 四 恐 候 日 惶 明 謹 日 定 言 可 申
能 小 之 依 俊 々 由 彼 や 引 和 ら 見 承 哥 ん 萬 及 事 勤 と 存 候 候 仕 候 之 之 其 処 間 替
A007 定家卿 消息幅 ¥100,000.~ 付時代黒塗識箱(桐) 紙本 牙軸端 古筆了意極札 39×28 表具50×111
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A008 烏丸光廣 和歌懐紙幅 ¥90,000.~ 付木箱(桐
貼 札 シミ) 紙本 黒塗軸端 42×32 表具45×113 ヤケ シミ スレ 烏丸光廣(天正七・ 1579~寛永十五・ 1638)は公家、歌人。猪熊事件に連 坐し官を止められたが、のち還任。和歌を細川幽斎に学び、古今伝授を 受け二条派歌人として活躍。書は本阿弥光悦に学んだ。
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A009 黒塗桐鳳凰蒔絵文庫 ¥78,000.~ 付 時代溜塗箱(桐) 31×40×13. 5 内芒
A011 鷹司政通 二条斎敬 春夏和歌懐紙双幅 A010 烏丸光廣 竹画賛小色紙幅 ¥90,000.~ 付識箱(杉 貼札) 紙本 潤塗軸端 17×17 表具34×157 オレ 烏丸光廣(天正七・ 1579~寛永十五・ 1638)は公家、歌人。猪熊事件に連 坐し官を止められたが、のち還任。和歌を細川幽斎に学び、古今伝授を 受け二条派歌人として活躍。書は本阿弥光悦に学んだ。多彩多芸で知ら れる。日光東照宮の創建にも尽力。
¥75, 000. ~ 付時代箱(桐) 紙本 唐木軸端 折紙(筆者不明) 49×36 表具62×125 鷹司政通(寛政元・1789~明治元・1869)は公家。父は関白鷹司政熙。 左大臣、関白、太政大臣。特旨をもって太閤と称された。 二条斎敬(文化十三・1816~明治十一・1878)は公家。父は左大臣斎 信、母は水戸藩主徳川斉昭(水戸烈公)の姉従子。文久三(1863)に急 進派堂上の攘夷親征に反対し、前関白近衛忠煕らと政変を起こし、公 武合体派による朝権を確立し関白となった。
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のま菊たのはと亀仙 梅さのをするめの家 かりそらみをしう勝 枝てればかし萬へ趣 かよやはめ代の ほ り 山 た の 山 るも路 る も 洞 の 洞 も
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A013 飛鳥井雅量 十種和歌切
A014 久世通夏 和歌懐紙幅
A015 日野資枝 和歌懐紙幅
未装 ¥48, 000. ~ 紙本 35×28 ヤケ シミ ヨゴレ 曽衣 飛鳥井雅量(生没年不詳)は戦国時代の公家。 号は曽衣。飛鳥井頼孝の子。家技の和歌、蹴鞠を よく修めた。
¥48, 000. ~ 付識箱(桐) 紙本 牙軸端 52×39 表具64×119 シミ 久世通夏(寛文十・1670~延享四・1747)は公 卿。中院通茂の三男、経式の嗣子。初名は顕長・ 通清。正二位権大納言。
¥45, 000. ~ 付時代識箱(杉 桟一部欠) 紙本 雑木軸端 45×32 表具56×119 ヤケ シミ 表具スレ 日野資枝(元文二・1737~ 享和元・1801)は 日野家三十六代当主。烏丸光栄の末子。日野資時 の跡を継ぐ。
A016 愛宕通福 難波宗量 和歌色 紙幅 ¥45,000.~ 付識箱(桐) 黒塗軸端
A017 加茂季鷹 和歌懐紙幅
A018 正親町公明 和歌懐紙幅
¥35, 000. ~ 付時代合箱(桐) 紙本 潤塗軸端 45×32 表具48×119 ヤケ 大シミ オレ 表具オレ、虫喰 加茂季鷹(宝暦元・ 1751~天保十三・ 1842)は京都 上賀茂の祠官、江戸後期の歌人。号雲錦亭。
¥30, 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 牙軸端 57×38表具71×134 ヤケ シミ 虫穴 正親町公明(延享元・1744~文化十・1813)は 公家。父は正親町実連。
A020 加藤千蔭 和歌懐紙幅
A021 千種有功 炭窯和歌幅
17×18表具48×144 白嵜顕成箱識 愛宕通福(寛永十一・1634~元禄十二・1699) は公卿。権大納言従二位。 難波宗量(寛永十九・1642~宝永元・1704)は 公卿。難波実種の嗣子、飛鳥井雅章の三男。一字 名は示。権中納言従二位。
A019 加藤千蔭 和歌懐紙幅 ¥20, 000. ~ 紙本 45×32 表具48×118 ヤケ
¥20, 000. ~ 付識箱(桐 貼札) 紙本 雑木軸端 42×38 表具47×115 シミ オレ 加藤千蔭(享保二十・ 1735~文化五・ 1808)は号芳宜園、幕府与力。父は賀茂真淵の有力な庇護者で あった加藤枝直。父の影響で真淵に入門す。和歌や狂歌で活躍。
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¥20, 000. ~ 付時代箱(桐) 紙本 唐木軸端 47×35 表具50×121 ヤケ シミ スレ 表具ヨゴレ 千種有功(寛政九・1797~安政元・1854)は歌 人、公卿。千々廼舎と称す。有條の子。
いまいな松 まぬにく尾 もがしを山 なれへきに くしのゝ佛 ら 守 て 法 む 佛 屋 僧 法 が の そさ正 うつ三 の矢位 千 種 有 功
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A024 香川景恒 和歌短 冊幅 ¥25,000.~ 付木箱(杉
A022 浮田一蕙 佛法僧和歌賛幅
A023 本居宣長 和歌懐紙幅
¥50, 000. ~ 付二重箱(内貼札杉) 28×105 表具40×187 千種有功歌賛 浮田一蕙(寛政七年・ 1795~安政六年・ 1859)は復古大和 絵派の画家。京都の人。名は公信、のち可為、豊臣を称す。 別号に昔男精舎。画を土佐光孚、田中訥言に学ぶ。勤皇の 志士としても活動、安政の大獄に連座し釈放後、病没。
¥50, 000. ~ 紙本 唐木軸端 38×32 表具41×103 スレ ヤケ オレ 穴 シミ 表具シミ、オレ 本居宣長(享保十五・ 1730~享和元・ 1801)は国学 者、語学者。伊勢松坂の人。号鈴屋、通称彌四郎。賀 茂真淵に入門、古道研究を志し、『古事記伝』を完成。 また「物のあはれを知る」の文学論を主張。
A025 豊蔵坊信海 和 歌短冊幅 ¥39,000.~ 紙本 5. 5×26 表具36×143 ヤケ シミ オレ 豊蔵坊信海(生年不詳~元禄 元・1688)は石清水八幡宮の社 僧。名孝雄、号信海、別号覚花洞 など。
A026 白川顕成王 和歌短冊幅 ¥30,000.~ 付木箱(桐) 紙本 黒塗軸端 改表装 6×36 表具25×161 大ヤケ シミ スレ 風ぞ吹く…
A027 烏丸光廣 短冊幅 ¥35, 000. ~ 付合箱(桐) 紙本 陶磁器軸端 6×36 表具 31×154 ヤケ シミ スレ オレ 烏丸光廣(天正七・ 1579~寛永十 五・ 1638)は公家、歌人。
貼札) 紙本 黒塗軸端 6×36 表 具27×146 ヤケ 表具オレ、ヤケ 香川景恒(文政六・1823~慶応 元・1866)は京都生まれの歌人。初 名は景周。通称は式部。号は桂園、東 塢亭。香川景樹の子で桂園派を継ぐ。 書にも優れた。
A028 藤原基仲 書双幅 ¥30, 000. ~ 付識箱(桐) 骨軸端 25×130 表具34×178 元治元(1864)年筆箱識 神 斎主三位寧相
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A030 菊蒔絵鐙 ¥120, 000. ~ 13. 5×30×26 スレ 受縁アタリ 踏込を叢梨子地とする
A031 雛菊桐蒔絵行器 ¥48,000.~
A032 銅鍍金毛彫宝冠 ¥30,000.~ 総高35
付木箱(桐 貼札) 18×18×19 脚接合補修 元禄八(1695)年御所拝領
A034 正月飾蒔絵胴張四段重 ¥20, 000. ~ 付木箱(杉 貼札(ヤケ、ヤブレ)) 替蓋 17×17×24 内朱
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A033 菊紋柄鏡 ¥25,000. ~ 24×35×0. 4 天下一松村河内大 椽吉長鋳銘 天保三(1832)年壬辰 四月施主柄彫銘
A035 菊紋打敷 ¥20,000.~ 付竹組箱 113×115 ヤケ スレ シミ 孔 寛政九(1797)年墨識 紅地金襴
A036 鈴コレクション 三十二 ¥20,000.~ 付木箱(桐) 3. 5×3. 5×5 鉄鈴二十三 銅鈴八(内一「東大寺佛側ノ小鈴ナリ」紙片) 木造
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A037 狩野常信 業平小町歌賛双幅 ¥250,000.~ 付時代識箱(桐) 牙軸端 33×28 表具47×105 清水谷実業賛 狩野常信(寛永十三・ 1636~正徳三・ 1713)は尚信の長男、京都の人。 木挽町狩野家二代。徳川幕府の奥絵師、禁裏の御用絵師。号養朴、古川 叟ほか、通称右近。宝永元(1704)年に法眼、六(1709)年法印に叙せら れる。探幽様式をより装飾化した画風で知られる。
A038 浮田一蕙 舟遊画幅 ¥98,000.~
A039 大和絵団扇形牛車画幅 ¥95,000.~ 付二重箱(内識
付時代識箱(桐) 絹本 牙軸端 45×32 表具57×120 ヤケ オレ シミ 表具シミ、オレ 浮田一蕙(寛政七年・ 1795~安政六年・ 1859)は復古大和絵派の画家。 京都の人。名は公信、のち可為、豊臣を称す。別号に昔男精舎。画を土佐 光孚、田中訥言に学ぶ。勤皇の志士としても活動、安政の大獄に連座し 釈放後、病没。
桐 外黒塗) 紙本 31×24 表具62×123 ヤケ シミ 田中塊堂箱識 識:田中塊堂(明治二十九・1896~昭和五十一・ 1976)は岡山県生まれ の書家、古写経研究家。名は英市。大阪貿易語学校英専科卒業。漢字を川 谷尚亭に、漢詩を藤沢黄坡に、かなを独学にて習得し、。大日本書道院、 日展、毎日書道展など多くの展覧会で活躍。千草会を主宰。昭和四十四 年芸術院賞。
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A042 奈良絵扇面源氏絵幅 ¥88, 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 陶磁軸端 46×15 表具66×126 ヤケ シミ スレ オレ
A041 土佐光起 源氏物語画幅
A044 土佐光成 源氏物語画幅
¥98, 000. ~ 付時代識箱(桐) 絹本 七宝軸端 50×116 表具66×192 ヤケ シミ ヨゴレ 表具アレ、ヨゴレ 安政五(1858)年春日改之箱蓋裏書付 横笛 土佐光起(元和三・ 1617~元禄四・ 1691)は光則 の子。土佐派中興の祖。堺の人。承応三年宮廷の 絵所預となり、内裏造営に参加。延宝九年剃髪、 法名常昭、法橋に叙せられた。
¥50, 000. ~ 付黒塗箱(杉 貼札) 紙本 骨軸端 41×30 表具47×110 ヤケ オレ 表具オレ、シミ かげろう貼札 土佐光成(正保三・1646~宝永七・1710)は土 佐光起の長子。京都生。幼名藤満丸、法名常山。 若年より名手と称せられ、宮廷の絵所預となっ た。精緻な筆致と華麗な色使いを得意とした。
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A043 歌仙画和歌色紙幅 ¥58,000.~ 紙本 唐木軸端 21×30 表具45×120 大ヤケ スレ オレ キレ 穴 大中臣頼基
A045 源氏物語色紙 未装 ¥39,000.~ 紙本 22×23 ヤケ スレ
A046 平家物語小督画幅
A047 源氏絵画幅 ¥30,000.~
A048 紫式部肖像画幅
¥35, 000. ~ 付木箱(桐 貼札) 絹本 蒔絵軸端 44×36 表具58×129 大ヤケ
付識箱(桐) 紙本 雑木軸端 35×34 表具45×124 ヤケ シミ スレ
¥20, 000. ~ 付溜塗箱(杉 貼札) 紙本 唐木軸端 22×21 表具32×101 スレ ヤケ オレ シミ
A A049 銀地三十六歌 仙色紙貼屏風 本間 六曲 一双 ¥120, 000. ~ 紙本 18×20 屏風372×171 ヤケ シミ スレ
A050 内裏雛画幅 ¥135,000.~ 付木箱(桐) 絹本 唐木軸端 82×41 表具92×100 表具ヤケ 描表装
A051 雛画大幅 ¥88,000.~ 絹本 黒塗軸端 96×67 表具110×149 ヤケ シミ 表具アレ 三ツ葉葵紋中廻裂 不明二顆
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A053 古今雛 一対
A054 立雛 一対 ¥40,000.~
¥70, 000. ~ 付時代箱(杉) 男像高29ほか 男衣裳脆弱 女裳脆弱
A055 秀麿 立雛画幅 ¥25,000.~ 付共箱(桐) 絹本 蒔絵軸端 27×109 表具39×190 ヤケ シミ 虫穴
A056 立雛 一対 ¥20,000.~
男雛総長30ほか
A057 雛筝 ¥20,000.~ 75×19×8.5
付識箱(桐) 像高28
A058 銀地花鳥雛屏風 六曲 一双 ¥25,000.~ 付時代箱(杉) 紙本 黒縁 素銅金具 87×40 ヤケ シミ スレ
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A059 年中風俗画双幅 ¥170,000.~ 付木箱(桐) 紙本 牙軸端 50×111 表具65×193 ヤケ シミ スレ 盆踊 高尾観紅葉
A060 高久隆古 万才楽画幅 ¥40, 000. ~ 付識箱(桐) 唐木軸端 60×134 表具65×191 小野四郎款記 高久隆古(文化七・1810~安政五・1858)は大 和絵の画家。奥州白河の人。秦隆古、高隆古とも 称す。本姓川勝、字は迂稱、通称斧四郎、別に楳 斎・無々道者と号した。高久靄崖の養子。依田竹 谷、渡邊周渓、浮田一蕙等に学び、のち古土佐の 画法を研究する。
A061 渡辺清 薬玉画幅 ¥30, 000. ~ 付木箱(桐 貼札) 紙本 牙軸端 25×105 表具37×187 ヤケ シミ オレ 表具オレ、シミ 渡辺清(安永五・ 1776~文久元・ 1861) は名古屋の人。吉川 英信に狩野派を、の ち京都にて田中訥言 に復古大和絵派を学 んだ。
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A063 長澤蘆雪 月次月俗貼交屏風 本間 六曲 一双 ¥680,000.~ 付時代箱(杉) 紙本 53×132 屏風390×171 ヤケ シミ 背面損傷 オゼ弱り 長澤蘆雪(宝暦四・ 1754~寛政十一・ 1799)は京都の人。名は政勝、魚、字は氷計。円山應挙に入門、写生画法を学ぶ。機知に富んだ 題材の扱いや奔放な筆墨による個性的作風で著名。紀州の無量寺・草堂寺などに大作あり。
A064 田中訥言 砧打画幅 ¥70,000.~ 付識箱(杉) 絹本 黒塗軸端 41×110 表具55×197 ヤケ シミ オレ 表具シミ、オレ、ヤケ 田中訥言(明和四・ 1767~文政六・ 1823)は復古大和絵派の祖。名古屋 の人。名痴、字虎頭、別号に大孝斉、痴翁、痴斉、得中、過不及子。門人に 浮田一蕙、渡辺清など。
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A065 節分豆打画幅 ¥68,000.~ 付識箱(桐) 絹本 骨軸端 27×89 表具37×169 ヤケ シミ
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右双右端から万歳と猿廻(正月)、羽根突きと稲荷詣(二月)、色街遊(節分豆撒か・三月)、白川女と日陰鬘神官(四 月)、田植え(五月)、祇園祭礼弦召(六月)、放鳥會(七月)、盆踊り(八月)、達磨忌(九月)、今宮牛祭(十月)、稲荷祭礼 (十一月)、松迎え(師走)。一部に浅学ゆえの錯誤も予想されるが、ご容赦を。
A067 冷泉為恭 根曳松画幅
A068 冷泉為恭 弓人幅 ¥20,000.~ ¥35, 絹本 唐木軸端 15×19 表具25×82 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 骨軸端 58×39 表具70×129 ヤケ シミ スレ オレ ヤケ 穴 表具ヤケ 冷泉為恭(文政六・ 1823~元治元・ 1864)は復古大和絵派の画家。狩野永泰の三男として京都に生ま れた。やまと絵に興味を持ち、古画の模写を大量に遺した。政治運動に関係し、誤解を受け非業の最 期を遂げた。代表作「大樹寺障壁画」。狩野永岳は伯父にあたる。
A066 松村景文 鞠梶葉画幅
A069 絵巻控
¥35, 000. ~ 付時代識箱(桐 貼札) 紙本 牙 軸端 28×99 表具32×178 ヤケ シミ オレ 松村景文(安永八・ 1779~天保十四・ 1843)は四 条派の画家、京都の人。字士藻、号華渓、通称要 人。呉春の異母弟で、呉春に師事。
一巻 ¥30, 000. ~ 1520×39 惑人秘蔵 巻親写 文化八 (1811)年
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A071 白隠 渡唐天神画賛幅
A072 土佐光信 渡唐天神画幅
A073 紅梅束帯天神坐像画幅
¥290, 000. ~ 付木箱(桐 貼札 シミ) 紙本 雑木軸端 28×101 表具38×182 ヤケ シミ オレ 白隠慧鶴(貞享二・ 1685~明和五・ 1768)は臨済 宗の禅僧。駿河の人。多数の著作の他、若くして 独特の作風を見せる書画を能くした。宝暦八 (1758)年には三島に滝沢寺を開き開祖となった。
¥128, 000. ~ 付合箱(杉 貼札) 紙本 骨軸端 32×66 表具45×170 ヤケ シミ オレ 表具シミ、オレ 土佐光信(永享五・1433~大永五・1525)は大 和絵の絵師で土佐派の第一人者。中務丞光弘の 子で光長、光起と並び称して土佐三筆とわれ、 「清水寺縁起」「勧修寺縁起」「北野天神絵巻」な どを描いた。
¥195, 000. ~ 付時代識箱(桐) 絹本 角軸端 41×89 表具54×182 ヤケ シミ スレ オレ 伝土佐広周筆
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A074 柿本人麿小 色紙画幅 ¥88,000.~
A
付二重箱(内時代割付識 外杉) 紙本 黒塗軸端 16×17 表具33×138 ヤケ シミ オレ 表具シミ、オレ、穴 弘化年浪花 水埜若州 嘉永二年
A075 衛藤良行 人麿画幅
A076 柿本人麿円窓画賛幅
¥45, 000. ~ 付木箱(桐) 絹本 雑木軸端 34×92 表具46×179 ヤケ スレ オレ 穴 衛藤良行(宝暦十一・1761~文政 六・1823)は肥後細川藩御用絵師。本 名は源左衛門、号は蟠谷など。雲谷派 の画系である矢野雪叟に学んだ。
¥30, 000. ~ 絹本 唐木軸端 34×80 表具45×143 ヤケ 穴 シミ 梅花
A079 天満宮扁額 ¥45, 000. ~ 54×80
A077 天教 刺繍天神 幅 ¥30,000.~ 付木箱(桐) 黒塗軸端 17×35 表具 39×179 表具スレ
A078 渡唐天神画賛幅 ¥25, 000. ~ 紙本 雑木軸端 15×51 表具21×123 ヤケ シミ オレ 表具シミ、 オレ、穴 半古明亮長 朴…賛
A080 九々翁 撫牛 ¥35, 000. ~ 19×10×9 九々翁(生没年不詳)は京都の陶工。 元禄以前の作と推定される無釉の土器 がある。
A081 大黒土製撫牛 大小 ¥20, 000. ~ 小総長5ほか
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A083 春日赤童子画幅 ¥200,000.~ 付木箱(桐 貼札) 絹本 太巻 38×82 表具54×171 スレ ヤケ シミ 赤肉色の童子が右手に棒杖を持ち、左手で頬 杖して岩座に立つ。春日の護法神として知られ る赤童子だが、何時、どうして不動明王の眷属 の一(制タ迦)から独立し、「春日明神の法相護 法の御姿」(興福寺寺誌)に変質したかは漠と して解らない。いずれにせよ春日明神の信仰者 の守護神として尊崇を受けた。遺品は南北朝を 古例にして、少なくない遺例が、その人気と 人々の支持を教える。
A
A084 浮田一蕙 信實三十六歌仙住吉画歌賛幅 ¥180, 000. ~ 付溜塗識箱(桐 貼札) 牙軸端 40×27 表具52×117 信實三十六歌仙とは、「絵巻切断」で知られる「佐竹本三十六仙画巻」で あり、掲出は下巻の扉を飾っていた「住吉大明神」であり、浮田一蕙によ る模写本。本歌の歌賛「夜や寒き衣やうすきかたそぎの行あはぬ間より 霜や置くらむ」に対し深見篤慶(1829~1881)の和歌「あしたつの むれゐ て見れば 住之江の まつぞ久しき 友にぞ有ける 篤慶」が寄せられ る。一蕙は安政大獄に逢って入牢するなどした勤王家で、篤慶もまた勤 王の志を誇った三河刈谷藩の御用木綿問屋の主人。国学に通じ、天誅組 や新政府軍に多額の支援をなした。掲出は佐竹家の重宝であった画巻の 模写が、どのような経緯からなされたかを含め、二人の勤王家の合作と して注目されよう。なお、「住吉大明神」は事件(絵巻切断)により電力の 鬼と呼ばれた松永耳庵の有となり、耳庵没後に財団法人が解体されるな かで東博蔵に落着している。「一蕙筆」落款「蕙生」印 浮田一蕙(寛政七年・ 1795~安政六年・ 1859)は復古大和絵派の画家。 京都の人。名は公信、のち可為、豊臣を称す。別号に昔男精舎。画を土佐 光孚、田中訥言に学ぶ。勤皇の志士としても活動、安政の大獄に連座し 釈放後、病没。
A085 円山應挙 神功皇后画幅 ¥80,000.~ 付時代識箱(桐) 絹本 牙軸端 42×90 表具55×178 ヤケ シミ スレ ヨゴレ 表具オレ、スレ、アレ 円山應挙(享保十八・ 1733~寛政七・ 1795)は諱は?、のち應挙。号は一嘯 夏雲・仙嶺・僊斎。通称主水、字仲選。京都に出、石田幽汀につき狩野派を 学ぶ。
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A A086 荼枳尼天画幅 ¥68, 000. ~ 紙本 唐木軸端 26×62 表具38×140 スレ ヤケ オレ シミ 表具オレ、スレ
A087 前川五嶺 賀茂社将軍参詣画賛幅
A088 出雲大社御図画幅
¥58, 000. ~ 付識箱(桐 貼札) 絹本 黒塗軸端 19×10 表具44×80 ヤケ オレ シミ 表具シミ、ヤケ 文久三(1863)歳亥三月十一日画中 禁裏御所関東将軍 加茂上下御参詣同年四月十二日八幡社御参詣 右両度御 忝無御座恐惶謹言
¥40, 000. ~ 紙本 雑木軸端 46×90 表具56×160 ヤケ シミ スレ オレ 表具ヤケ、スレ、穴、アレ 文久元 (1861)年辛酉十一月吉日初子ヨリ祭之 萬延元(1860)年求之巻止墨識
前川五嶺(文化元・ 1804~明治九・1876) は京都に生まれ、名晃、 字子玉、別号泡斎。柴田 義董に学んだ後松村景 文の門人となる。
A089 天岩戸画幅 ¥20,000.~ 絹本 黒塗軸端 50×42 表具62×125 ヤケ シミ オレ 虫穴 表具アレ
A090 武者絵馬 ¥20, 000. ~ 86×5×56
A091 絵馬 ¥20,000.~ 48×38 ワレ 寳暦十一(1761)辛巳 泉州佐埜浦 田端金吾謹書
A092 鳥文斎栄之 住吉社景 画賛幅 ¥48,000.~
A093 韓天寿 三神 書幅 ¥20,000.~ 紙本
付時代識箱(桐 貼札) 絹本 牙軸端 33×94表具43×177 ヤケ シミ 蜀山人賛 鳥文斎栄之(宝暦六・1756~文政十 二・1829)は浮世絵師。名時富。俗名民之 丞、弥三郎。
黒塗軸端 29×104 表具41×176 ヤケ オレ シミ 表具シミ、オレ、虫喰 韓天寿(享保十ニ・1727~寛 政七・1795)は姓はもとは青木 のち中川、名は天寿、字は大年。 別号酔晋斎。通称長四郎。
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A
A095 箔鍍金絵両口銚子 ¥48,000.~ 48×24×12
A096 石造小形狛犬 一対 ¥40,000.~ 総高14 スレ
毛彫取手 蓋久
A098 木彫彩色獅子 A099 色漆塗獅子頭 A100 加茂春慶漆絵葵盆
A097 金毘羅大権現扁額 ¥45,000.~ 53×87 虫喰
¥30, 000. ~ 20×9. 5×22 阿形
¥30, 000. ~ 32×30×31 スレ 剥離 頭頂ヒビ
A101 黒塗高杯
A102 素木彫文手力盆
¥25, 000. ~ 33×33×29 ヒビ
¥30, 000. ~ 付時代箱(桐 貼札) 28×28×2 穐田菓子盆墨識貼紙
¥20, 000. ~ 42×32×8 蝶蜻蛉菊文
A103 奉納神鏡 ¥20, 000. ~ 24. 5×24. 5 勢州川曲郡奉寄進御鏡…
雑感
A104 追儺画額 ¥55,000.~ 紙本 72×28 額97×40 節分の豆まきに先行する宮中の師走大晦日の年中行事は、追儺・儺遣らい・鬼遣らいと呼んだ重要な宮廷行事 だった。『続日本紀』の慶雲三年( 706) 大晦日の條に初見され、方相氏役が 子を率いて宮中に参入し、王卿は侍 従や大舎人を率いて方相氏の後ろに列し、陰陽師の呪文を合図に、四方に散って疫鬼を追い払った。掲出では 子は八人だが往古は二十人であった。平安時代末期には四ツ目の方相氏を鬼と誤解して、群臣が後ろから追い払 い祓う演出に変わりなり、室町時代になると、追儺と豆まきとなり節分行事へと展開した。掲出は往時の追儺を 控えたもので、江戸時代の有職学の遺品である。
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佛家
B
B001 銅造如来立像 ¥6,000,000.~ 像高28 総高33 火中痕 頭頂から蓮台までを一鋳する。後頭部に孔を穿った臍を突 起させる。総体は黒色化が著しいが擦れた部分では素銅風の 赤味をみせる。中空にするが肉厚に鋳造され重量は5. 8Kgを計 測する。鉄芯や土型は内部に残っていない。体部は四角形を 呈して角張る。肉ケイは高く螺髪を刻まず、面貌は鼻筋が 通って若々しい。耳朶は長大に、首に三道はみられず、手両 足先は大きめに形成される。右手は五指を伸ばした施無畏印 とし、左手は二・三指を伸ばした上代の如来像に多見される 手印。袈裟を通肩に被着し、胸前では内衣が覗いて結び目の 角が強調される。裳裾の衣文は整然と処理される。背部は肩 に掛けた衣端のみ。衣服の表現は相対に重々しい。惜しむら くは火中による損傷で、腰部を中心に火傷の跡を顕著にする。 作期については止利様式を濃厚にして白鳳期作を想起させる。
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B
B003 薬師如来坐像 ¥570, 000. ~ 像高81 二部式
B004 鍍金如来立像 ¥250, 000. ~ 総高12
B005 木彫大日如来坐像 ¥150,000.~ 像高24 総高57.5 玉眼
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B
B006 脱乾漆菩薩立像 ¥1,000,000.~ 像高48.5 総高58 ヒビ 穴 剥離 左手補修
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B
B008 百萬塔 ¥2, 500, 000. ~ 付時代識箱(杉) 自心印陀羅尼 10×10×20 一巻虫喰 明治四十一(1908)年徹下記録 箱内書付
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B
B009 紺紙金泥経 一巻 ¥350,000.~ 紙本 潤塗軸端 830×26 表具848×26 スレ 虫穴 妙法蓮華経五百弟子受記品第八
B010 経切貼風炉先屏風 ¥100,000.~ 15×25 屏風136×42 五片貼装
B012 儀軌断簡 ¥30,000.~ 紙本 108×26 ヤケ シミ 黄麻紙
B013 法隆寺古材小 形百萬塔
B011 百万塔残欠 ¥50,000.~ 10×10×13. 5
¥20, 000. ~ 付時代識箱(桐) 5×5×11 カケ 以法隆寺古材 所造一千三百塔 之一焼印
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B016 銅鍍金勢至菩 薩立像 ¥600, 000. ~ 像高32 総高41 ヒビ 蓮座一 明治辛丑(三十 四・1901)山本 茗謹造台座刻銘
B
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B017 木彫地蔵菩薩立像 ¥350,000.~ 像高32 総高59. 5 舎利光背
B
B018 銅造阿弥陀如来坐像 ¥100,000.~ 付木箱(杉) 総高10 背部も形成する
B020 木彫如意輪観音厨子入 ¥70,000.~ 厨子12×9×24 像高8 光背金銅透
B019 木彫佛頭 ¥70,000.~ 付時代箱(杉 貼札) 飾台 15×19
B021 木彫地蔵菩薩立像 ¥65,000.~ 厨子 16×12×37 像高18. 5 宝珠欠 彫眼
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B
B023 十一面千手観音眷属画幅 ¥600, 000. ~ 付時代箱(杉) 絹本 牙軸端 42×92 表具61×204 ヤケ スレ 二十八部衆
B024 図像抄断筒幅 ¥100,000.~ 付識箱(桐) 紙本 金軸端 29×30 表具61×126 ヤケ オレ 細見古香庵箱識 東寺旧蔵室町時代図像抄断筒
B025 曽谷勝美 大日如来画幅 ¥180,000.~ 付時代箱 (桐) 絹本 雑木軸端 43×95 表具56×173 ヤケ シミ スレ キ レ ヨゴレ 表具シミ、ヤケ、ヨゴレ、スレ、穴 土佐派の画家で津藩藤堂家に仕えた曽谷宗浄の子孫か。
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B
B026 銅鍍金歓喜天 ¥250,000.~ 付厨子 厨子14×14×19
B027 銅造歓喜天 ¥100,000.~ 像高7 足部欠失
像高7. 2
B028 木彫菩薩 立像 ¥200, 000. ~ 像高41. 5 総高67 左手欠 胎内に納入品 の気配あり
B029 木彫毘沙 門天立像 ¥200, 000. ~ 像高45. 5 総高65. 5
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B
B031 永禄九年銘御正体 ¥300,000.~ 付木箱(桐 貼札)
B032 銅造文珠掛佛 ¥280,000.~ 盤31×31 像高11.5
金銅張盤 34×34 光背カケ 永禄九(1566)年墨書 銅造十一面観音坐像掛佛
B033 如来坐像掛佛 ¥100,000.~ 付木箱(桐) 盤24×25
B034 銅鍍金薬師如来掛佛 ¥70,000.~ 付黒塗蓋 18. 5×18. 5 二重式
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B
B035 五髻文殊菩薩画幅 ¥350,000.~ 付木箱(桐 身小口一欠) 金軸端 40×92 表具55×172
B036 狩野安信 文殊菩薩画幅 ¥138,000.~ 付木箱(桐) 絹本 潤塗軸端 35×100 表具41×177 ヤケ シミ オレ 表具シミ、オレ 狩野安信(慶長十八・ 1613~貞享二・ 1685)は狩野家八代、中橋狩野家 初代。徳川幕府の奥絵師。孝信の三男、京都の人。名四郎二郎、号永真、 牧心斎。寛永、承応、寛文、延宝の各造営の内裏襖絵制作に参加。寛文二 年法眼。画論『画道要訣』がある。
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B
B038 智海 水墨不動明王二童子画幅 ¥130,000.~ 付時代識箱(杉) 絹本 金軸端 41×100 表具55×173 大ヤケ オレ 明應六(1497)智海筆 裏面嘉永改元戊申(1848)年表具修復書付 明応六年頃存命では智海宗徹という僧があたるが詳細不明。
B040 月天画幅 ¥135,000.~ 付木箱(桐) 絹本 金軸端 38×93 表具52×158 ヤケ シミ スレ オレ キレ 穴
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B039 愛染明王画額 ¥130,000.~ 絹本 33×64 額59×89 ヤケ シミ スレ オレ
B041 鶴澤探索 涅槃画幅 ¥120,000.~ 紙本 唐木軸端 73×117 表具98×253 ヤケ シミ スレ オレ 表具大アレ 鶴澤探索守照(生年不詳~寛政九・1797)は京都生まれ。鶴澤探鯨の 子。名は守熙。狩野派鶴沢家三代。法眼に叙せられた。
B042 柄香炉 ¥1,000,000.~ 付時代溜塗箱 41×11×8.5 佐藤朝山旧蔵貼札
B
B043 銅造水瓶 ¥150,000.~ 架 25×14×25 摘補修 「曹」取手
B044 銅造水次 ¥70,000.~ 23×19×22 鈕後補修
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B
B046 銅造水瓶 ¥30,000.~ 8.5×8×16
B047 乾漆高野水瓶 ¥20,000.~
B048 長柄錫杖 ¥25,000.~ 総長186
13×13×24 ソゲ ヒビ サケ 水漏れ 「新」底朱識 紙撚胎
B049 東福禅寺黒塗佛鉢 ¥50,000.~ 19×18.5×8.5
B050 黒塗平卓 ¥35,000.~ 78×41×29
朱描高台内
B051 二月堂行帯 ¥30,000.~ 付時代箱(桐) 二月堂讃譜(宝暦三年安産守札) 東大寺龍松院 紙帯
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B052 銅鍍金華蔓 ¥30, 000. ~ 30×31
小アタリ スレ 剥離
B053 佛壇飾欄間 ¥20,000.~ 75×6×31
B
B054 永享十年銘鰐口 ¥100,000.~ 16×5×16 長州伊佐別黒岸寺宝前永享十(1438)年十一月
B056 銅造鰐口 ¥68,000.~ 付合識箱(桐) 21×6. 5×18 延宝二(1674)年(甲寅) 奉寄進歳神大方郡
B059 銅換鐘 ¥45,000.~ 付識箱(杉 貼札) 16×15×24
B055 銅造鰐口 ¥80,000.~ 24×6.5×21 撞座は加飾を施さず扁平に形成する。耳は半打ちとし、表のみ研磨し て鍍金。古格を見せる。
B057 銅造鰐口 ¥25,000.~ 25×8×22
B058 銅造鰐口 ¥20,000.~ 14×5×14
ヒビ 穴 ワレ 長光寺村法性寺什物 観音堂鰐口 施主 弁隋比丘 貞義尼
草花唐草文
B060 銅造伏鉦 ¥20, 000. ~ 24×24×10
B061 銅打出
子 ¥45, 000. ~ 43×43×35 安政六(1859)
B062 子 ¥30,000.~ 付撥 41×41×33
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B
B064 木彫如来立像 ¥45, 000. ~ 像高30 総高44. 5 鼻先補修
B068 木彫観音坐像 ¥30, 000. ~ 厨子16×14×32 総高23. 5
B065 木彫如来立像 ¥35, 000. ~ 付朱塗厨子 9. 5×7×21. 5 像高8. 5 総高11 両手先欠 素木金彩
B069 木彫菩薩坐像 ¥30, 000. ~ 付飾台 像高8. 5
B072 木彫文殊菩薩坐像
B073 木彫不動明王 ¥20, 000. ~ 像高8. 5 ¥20, 000. ~ 厨子11×9×21 像高10 総高14 鉄剣
B066 銅造菩薩像 ¥35, 000. ~ 像高4. 5 厨子4×2. 5×8. 5 厨子入 臍付
B070 木彫釈迦如来坐像 ¥25, 000. ~ 付大黒厨子 像高18 厨子27×19×34. 5
B074 銅造二尊佛 ¥35, 000. ~ 像高4 厨子4×3. 5×9 厨子入 阿弥陀地蔵尊
B067 木彫如来立像 ¥30, 000. ~ 像高21. 5 総高24. 5
B071 木彫僧形坐像 ¥30, 000. ~ 総高20 ヒビ
B075 銅造白衣観音倚像 ¥20, 000. ~ 総長9. 5
雑感 天辺に吊金具を具えている。一面に大黒天を、裏面に鍾馗を描く。 一瞥では掛佛的を連想したが、大黒では「大」、鍾馗では鍾馗の鍾を 「小」に当てた「大小看板」ではないかと考えた。「大の月は大黒天の 守護」、「小の月は鍾馗の加護」が約束される大小看板である。このよ うな例を他に知らないので不安も残るが、強引してみた。
B063 大黒・鍾馗絵吊板 ¥35,000.~ 23×23×2
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B
B076 泥佛釈迦如来立像
B077 灰練千手観音立像
¥25, 000. ~ 総高18
¥25, 000. ~ 付黒塗厨子 厨子5. 5×4×12 総高9. 5
B080 石造地蔵 ¥50,000.~ B081 石佛 ¥40,000.~ 総高52 正徳三年(1713)銘
B084 軒丸瓦 ¥50,000.~ 17.5×18.5
B078 泥佛地蔵倚像 ¥20, 000. ~ 総高13 カケ
B082 石佛 ¥30,000.~
像高44 如意輪観音
像高39 地蔵立像
B085 軒丸瓦 ¥45,000.~ 18×18
B079 石造二尊佛 ¥20, 000. ~ 総高59
B083 石造地蔵尊立像 ¥25, 000. ~ 総高50 寛政八辰(1796)八月
B086 平城京軒丸瓦 ¥40,000.~ 17×13 ヒビ
B087 勢多大寺軒丸瓦 ¥35,000.~ 15. 5×15. 5 カケ ヒビ 勢多大寺古瓦朱書
B088 軒丸瓦 ¥30,000.~ 15×11 接合補修
B089 軒丸瓦 ¥30,000.~ 付時代箱 (杉) 19×18 復古か
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B
B091 渡辺康雲 木彫阿弥陀如来立像 ¥1, 500, 000. ~ 像高61 総高86. 5 玉眼 足 に康雲墨書 不明印 西本願寺抱佛師
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B093 木彫阿 弥陀如来立像 B092 木彫阿弥 陀如来立像 ¥500, 000. ~ 像高47. 5 総高62 玉眼
¥300, 000. ~ 像高41 総高74 左右指先欠 蓮台一部欠 玉眼 漆箔
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B
B
B094 親鸞 紺紙金泥六字名号幅 ¥850,000.~ 付二重箱(内桐) 紙本 金軸端 付今小路覚尊折紙ほか 4×13 表具29×78ほか ヤケ シミ オレ 表具オレ 親鸞(承安三・1173~弘長二・1262)は浄土真宗(一向宗)の開祖、日野有 範の子。はじめ比叡山で天台宗を、建仁元(1201)、法然の弟子となり浄土教を 学んだ。承元元(1207)、専修念仏禁止の弾圧によって越後国府へ流罪となり、 この間に恵信尼と結婚、のち赦免され関東に移住し、布教活動を展開した。
B095 明和九年経本 ¥24, 000. ~ 経本21×27 23×31×6 アタリ 四ツ藤紋 1772年
B096 大根屋敬起 大根画賛幅 ¥30,000.~ 付時代識箱(桐 蓋大破) 絹本 骨軸端(蓋一欠) 35×120 表具46×186 ヤケ シミ オレ 古製表具 龍谷山主賛 大根屋小右衛門(天明四・ 1784~万延元・1860)は摂津国 生まれの豪商。別名は敬起。号 は知白斎。入婿して石田姓とな る。屋号を大根屋。西本願寺、 岸和田・富山・尼崎藩などの財 政改革を成功させた。
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B097 木喰 名号札貼交幅 B098 阿弥陀立像画額 ¥20,000.~ ¥20, 000. ~ 紙本 骨軸端 27×86 表具65×200 ヤケ シミ スレ ヨゴレ
絹本 16×34 額35×65 スレ ヤケ オレ シミ
B
B100 六字名号魔鏡 ¥100,000.~ 付木箱(桐) 24×24×1. 5 鏡背六字名号 未実検
B101 木彫善尊大師立像 ¥65,000.~ 付厨子 像高45 厨子35×25×68 足先後補修 玉眼
B099 阿弥陀来迎画幅 ¥200,000.~ 付時代識箱(桐) 紙本 三ツ葉葵紋裂表装 35×92 表具49×164 ヤケ シミ スレ オレ 恵心僧都御筆 寛政甲寅(六・1794)年五月箱識
B102 木彫阿弥陀 立像 ¥40, 000. ~ 像高34 総高50
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B
B106 木彫日蓮上人坐像 ¥35,000.~ 総高28. 5 虫喰 左手欠
B104 日演 髭曼荼羅幅 ¥50,000.~ 付合箱(杉) 紙本 朱塗軸端 33×97 表具46×160 ヤケ シミ スレ オレ 虫穴 表具オレ、ヨゴレ、スレ、虫喰
B105 深草元政 和歌短冊幅 ¥30, 000. ~ 付木箱(杉) 紙本 P軸端 5×35 表具32×126 ヤケ シミ オレ キレ
B107 木彫日蓮坐像 ¥25,000.~ 像高17 総高27 玉眼
久 出 せ 可 て 山 伴 ら 上 る へ 日 意 猶 十 六 可 ひ も 候 ニ 申 は 御 之 過 ゝ 九と忝と申と而頼貴候直出朝分 日 の 候 も 候 し 可 方 御 江 座 田 ニ 如 迄 存 わ 待 申 久 む 所 被 中 候 し 申松 折す被候六つに成様 候 無 か れ 下 間 と か て 候 明 夜 相らに候如のし御同滝後前 已 違 二 御 御 御 な 茶 本 廿 得 上 御 候 茶 と 登 相 か ひ 所 一 御
B108 松花堂昭乗 書状幅 ¥158,000.~ 紙本 黒塗軸端
B109 松花堂昭乗 消息幅 ¥128,000.~ 付識箱 紙本
太巻 44×32 表具57×121 ヤケ シミ スレ 久六宛 昭和五十四(1979)年七月堀江知彦箱識 松花堂昭乗(天正十二・ 1584~寛永十六・ 1639)は学僧、書画家。堺の人。俗名中沼式部、号に惺々翁、空識、晩年に松花堂と号した。男山岩清水八幡宮の 瀧本坊に住した。 44×31 表具47×118 大ヤケ スレ ヨゴレ 瀧本坊筆巻止
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B110 松花堂昭乗 消息幅 ¥95,000.~ 付二重箱(内識桐)
B111 松花堂昭乗 消息 未装 四 ¥70,000.~ 紙本
紙本 骨軸端 40×32 表具43×113 ヤケ シミ スレ オレ
41×29ほか ヤケ シミ 穴
1584~寛永十六・ 1639)は学僧、書画家。堺の人。俗名中沼式部、号に惺々翁、空識、晩年に松花堂と号した。男山岩清水八幡宮の 松花堂昭乗(天正十二・ 瀧本坊に住した。
B112 松花堂昭乗 高僧画幅 ¥70, 000. ~ 付木箱(桐 貼札) 紙本 黒塗軸端 21×35 表具24×121 ヤケ シミ スレ
B113 松花堂昭乗 趙州狗子画幅 ¥40, 000. ~ 付木箱(桐 貼札) 紙本 27×88 表具29×164 ヤケ シミ オレ
B114 良寛 扇面幅 ¥40,000.~ 付時代箱(桐) 紙本 雑木軸端 47×14 表具52×95 大シミ 良寛(宝暦八・ 1758~天保二・ 1831)は江戸後期 の歌人で曹洞宗の禅僧。越後出雲崎の人。安永四 年頃出家、大愚とも号した。
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B116 木彫賓頭盧尊者 ¥400, 000. ~ 像高75 剥離 玉眼
B117 木彫高僧像 ¥150,000.~ 付素木厨子 像高60 厨子110×80×67
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B118 木彫倚像伽藍神 二 ¥80,000.~ 像高49 総高61.5 玉眼 大権修利菩薩 達磨
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B119 白衣観音画賛幅 ¥560,000.~ 付時代合箱(桐) 絹本 金軸端 37×94 表具53×161 ヤケ スレ オレ キレ 穴 表具大シミ、ヤケ 享禄二(1529)己丑画中 伯英賛 賛:伯英は南禅寺の僧。応永年間南禅寺綾戸廟を改修した。
B120 圭瑞 達磨画賛幅 ¥390,000.~ 付時代識箱(桐) 紙本 朱塗軸端 41×100 表具54×179 スレ ヤケ オレ シミ 妙心寺三百四十八世 了庵和尚賛
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B122 伝詫摩勝賀 羅漢画幅 ¥350, 000. ~ 付識箱(桐) 絹本 金軸端 51×116 表具68×200 ヤケ
B123 壁芙 一行書幅 ¥390, 000. ~ 付時代識箱(桐 貼 札) 紙本 骨軸端 28×113 表具30×194 スレ ヤケ オレ シミ 堀江知彦箱識
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B124 一休宗純 細字幅 ¥850, 000. ~ 付時代識箱(桐 貼札) 紙本 牙軸端 大源庵添状 37×78 表具49×167 ヤケ 一休宗純(明徳五・ 1394~文明十三・ 1481)は室 町中期の禅僧。京都生まれ。別号狂雲子ほか。 文明六年大徳寺四十七世となるもすぐに退寺。 没後大徳寺に真珠庵が建てられた。
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B126 一休宗純 一行書幅 ¥190,000.~ 付時代識箱(桐 蓋小口一欠) 紙本 牙軸端 26×44 表具37×113 ヤケ オレ シミ 寿林
B127 一休宗純 書幅 ¥120,000.~ 付時代黒塗識箱(桐 剥離) 紙本 黒塗軸端 真珠庵宗教折紙 48×29 表具61×118 ヤケ シミ スレ オレ 虫穴 表具アレ、オレ、スレ、穴
一休宗純(明徳五・ 1394~文明十三・ 1481)は室町中期の禅僧。京都生まれ。別号狂雲子ほか。文明六年大徳寺四十七世となるもすぐに退寺。没後大徳寺に 真珠庵が建てられた。
B128 澤庵 細字更紗和歌幅 ¥150,000.~ 付時代溜塗箱(杉) 紙本 角軸端 34×23表具45×102 大ヤケ 大シミ 更衣 寛永十四年丁丑(紙背) 「冥之」
B129 澤庵 夢伴子詩幅 ¥130,000.~
付時代識箱(桐 貼札) 紙本 骨軸端 45×29 表具49×113 ヤケ シミ スレ オレ 寛永二十一年(1644)九月十三日 箱識:高田早苗(安政七・1860~昭和十三・1938)は東京生まれの政 治家。号は半峰。大隈重信を助けて立憲改進党結成。外務省通商局長な どを歴任、大隈の腹心として活躍した。早稲田大学創立にも協力し、最 初の学長となった。 澤庵宗彭(天正一・ 1573~正保二・ 1646)は臨済宗の僧。但馬国出石の人。一凍紹滴の法嗣、大徳寺第百五十三世。寛永六年紫衣事件で出羽に流されたが 後帰洛。品川に東海寺を開いた。
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趙 州 問 無 為 箇 無 字
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B130 清巌宗渭 一行書幅
B131 江月宗玩 円相画賛幅
B132 白隠慧鶴 一葉観音画賛幅
¥290, 000. ~ 付時代識箱(桐 貼札) 紙本 骨軸端 古筆了意極札 27×99 表具29×170 ヤケ シミ オレ 表具オレ、キレ 玄々玄 清巌宗渭(天正十六・ 1588~寛文元・ 1661)は大徳 寺百七十世、諱宗渭、号弧陋(こそう)、自笑、九歳 で玉甫紹琮(百三十世)につき出家、後賢谷宗良に 法嗣、高桐庵三世。豊後に祥雲寺、堺の南宗寺内 に徳泉、臨江の二庵、品川東海寺に清光院、肥後 の泰雲寺など多くの寺を創建した。弟子に細川 三斎、千宗旦などがいる。近江大石の人。
¥190, 000. ~ 付識箱(桐 シミ) 紙本 唐木軸端 27×66 表具33×118 ヤケ シミ スレ 万仭、如雪讃 孤峰庵主月洲箱識 元和六(1620)年 江月宗玩(天正二・ 1574~寛永二十・ 1643)は禅 僧、大徳寺百五十六世。別号欠伸子ほか。津田宗 及の子。笑嶺宗訢のち春屋宗園に師事。方丈再興 等、大徳寺の復興に尽力。また龍光院内に茶室孤 篷庵を開く。 讃:万仭(生年不詳~1577)は大徳寺百十六世、 諱を宗松、大徳寺の宗菊の法嗣で住職となり、の ちに相模早雲寺に住した。美濃の人。 讃:如雪文巌(慶長六・1601~寛文十一・ 1671)は臨済宗の僧。阿波国出身。俗姓三好。は じめ密教をまなんで灌頂をうけたが、のち近江 永源寺の一糸文守に師事し法を嗣ぐ。
¥180, 000. ~ 付二重箱(内時代黒塗 桐) 絹本 金軸端 72×178 表具93×263 ヤケ 大シミ 白隠慧鶴(貞享二・ 1685~明和五・ 1768)は臨済 宗の禅僧。駿河の人。多数の著作の他、若くして 独特の作風を見せる書画を能くした。宝暦八 (1758)年には三島に滝沢寺を開き開祖となった。
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日明期不尼丘比怠懈
B134 宙宝宗宇 書横幅 ¥200,000.~ 付時代識箱(杉)
B135 玉舟 細字幅 ¥150,000.~ 付時代箱(桐 貼札)
紙本 雑木軸端 102×26 表具107×138 小オレ 聿(木津宗泉)己未春月(大正八・1919箱書) 今日庵起号之文 宙宝宗宇(宝暦十・1760~天保九・1838)は臨済宗の僧、大徳寺四百 十八世。塔頭芳春院第十三世住職。号に洛陽人、松月老人、松月叟など。 則道宗軌について法を嗣ぐ。芳春院内に松月庵を営む。詩偈、書に優れ、 名筆と称された。また、茶の湯を能くし製陶にも長じた。天保七年、仁孝 天皇より天光真照禅師の号を賜る。
牙軸端 古筆了信極札 66×34 表具68×124 玉舟宗? (慶長五・ 1600~寛文八・ 1668)は臨済宗の僧、大徳寺百八十五 世。京都山城の人。名を春睡、号を善哉とした。また本山に高林庵を、和 歌山の小泉に慈光院を開創した。
B136 大綱宗彦 一行書幅 ¥120,000.~
B137 天倪慧謙 三尊号幅
B138 大燈国師 一行書幅
付時代合箱(杉) 紙本 溜塗軸端 30×111 表具38×186 ヤケ スレ オレ 八十七才 大綱宗彦(安永元・1772~安政七年・1860)は大徳寺 第四百三十五世。同寺塔頭黄梅院第十四世。昨夢、空華室 と号したのち、向春庵と称し、和歌や茶の湯をよくし書画 に優れた。裏千家の玄々斎千宗室や表千家の吸江斎千宗 左、武者小路千家の全道宗守らと親交し、茶道界の発展に 尽力した。
¥100, 000. ~ 絹本 朱塗軸端 23×37 表具33×107 ヤケ シミ スレ オレ 表具オレ、スレ、キレ 天倪慧謙(生没年不詳)は江戸中期の臨済宗の 僧。古月禅材、白隠慧鶴に師事。山城東福寺に住 した。
¥85, 000. ~ 付識箱(杉 貼札) 絹本 20×84 表具31×160 ヤケ シミ 宗峰妙超(弘安五・1282~建武四・ 1337)は臨済宗の僧。南浦紹明に学び、 大徳寺を開山。花園上皇からの諡号「大 燈国師」が広く知られている。
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B139 澤庵宗彭 消息幅 ¥70,000.~ 付木箱(桐) 紙本 46×31. 5 表具54×110 ヤケ シミ ヨゴレ 澤庵宗彭(天正一・ 1573~正保二・ 1646)は臨済宗の僧。但馬国出 石の人。一凍紹滴の法嗣、大徳寺第百五十三世。寛永六年紫衣事件 で出羽に流されたが後帰洛。品川に東海寺を開いた。
B140 天質宗禺 居士画賛 幅 ¥90,000.~ 付木箱(桐) 紙本 黒塗軸端 極札 50×118 表具55×198 スレ ヤケ オレ 穴 シミ 妙心寺
B141 天質宗禺 巣父画賛幅 ¥78, 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 香雪極札 51×119 表具55×199 スレ ヤケ 穴 シミ 妙心寺
B142 吉溟 良称宗融頂相画賛幅
B143 大順宗慎 一行書幅
B144 万輝宗旭 一行書幅
¥78, 000. ~ 付時代箱(杉 貼札) 絹本 唐木軸端 41×105 表具52×178 ヤケ オレ ヨゴレ 龍門寺 明和八年(1771)辛卯晩夏
¥68, 000. ~ 付時代箱(杉 貼札) 紙本 潤塗軸端 28×103 表具30×182 ヤケ オレ シミ 月落不離天 大徳寺四百七世
¥50, 000. ~ 付木箱(杉) 紙本 竹端軸端 29×99 表具32×102 ヤケ 大シミ オレ 表具大シミ、オレ 万輝宗旭(宝永三・1706~天明三・1783)は滋賀 県生まれの臨済宗の僧。大徳寺三百七十世。天渓 紹策に法を嗣ぐ。宝暦七年開堂。
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B146 月菴宗清 横書幅 ¥40,000.~ 付識箱(桐 ヨゴレ) 紙本 56×33 表具58×118 スレ ヤケ シミ 大徳寺四百六十世
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B147 大綱宗彦 書幅 ¥39,000.~ 付木箱(桐) 紙本 黒塗軸端 33×30 表具35×116 ヤケ 八十八才 大綱宗彦(安永元・1772~安政七年・1860)は大徳寺第四百三十五世。 同寺塔頭黄梅院第十四世。昨夢、空華室と号したのち、向春庵と称し、和 歌や茶の湯をよくし書画に優れた。
B148 無学 一行書幅 ¥35, 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 唐木軸端 22×132 表具34×200 ヤケ シミ スレ 虫穴 無学宗衍(享保六・1721~寛政 三・1791)は大徳寺三百七十八世。 龍門宗禹の法を継ぎ、玉林院に住し、 明和四年(1767)に大徳寺の住職とな り東海寺の輪番を勤めた。
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B149 牧宗宗寿 一行書 幅 ¥30,000.~ 付木箱(桐) 紙 本 雑木軸端 30×113 表具 40×170 ヤケ オレ シミ 牧宗宗寿(文政三・1820~明治二 十四・1891)は臨済宗大徳寺四百七 十一世、大徳寺派第二代管長。但馬 の人。龍雲軒と号す。茶を嗜み、和 歌、俳句も能くした。
B150 拙叟宗益 一行書幅 B151 拙叟宗益 一行書 ¥30, 000. ~ 付識箱(桐 シミ) 幅 ¥30, 000. ~ 付時代識箱(桐) 紙本 黒塗軸端 30×98 表具 32×165 ヤケ 大シミ オレ 表具オレ、シミ 中峰遶瑞烟 前大 徳拙叟宗益□□(雪宗益) 幕末期
紙本 唐木軸端 28×94 表具37×143 ヤケ シミ スレ オレ
拙叟宗益(安永五・1776~安政六・1859)は美作生まれの臨済宗の僧。 大徳寺四百四十七世。自号は無用子。
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B152 大綱宗彦 和歌幅
B153 大綱宗彦 和歌幅 ¥20,000.~
¥20, 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 雑木軸端 44×35 表具46×115 オレ
付木箱(桐) 紙本 潤塗軸端 42×31 表具51×105 ヤケ シミ スレ 八十三
B154 洞忠 一葉観音画幅 ¥20,000.~ 紙本 骨軸端(蓋一欠) 60×44 表具72×124 ヤケ シミ スレ オレ キレ ヨゴレ 不明画人
大綱宗彦(安永元・1772~安政七年・1860)は大徳寺第四百三十五世。同寺塔頭黄梅院第 十四世。昨夢、空華室と号したのち、向春庵と称した。
B158 狩野典信 出山 釈迦画賛幅
B155 蘭渓 一行書幅 ¥20, 000. ~ 付合箱(桐) 紙本 雑木軸端 時代表装 26×125 表具32×199 ヤケ シミ オレ 穴 表具シミ、オレ、スレ
B156 宝林東明 B157 長谷観音二脇仕 細字幅 ¥20,000.~ 画幅 ¥30,000.~ 絹本 金 付識箱(桐) 紙本 潤塗軸端 19×35 表具30×143 ヤケ シミ スレ オレ
軸端 42×107 表具55×176 ヤケ シミ
¥30, 000. ~ 付識箱 (桐 貼札) 紙本 朱塗軸端 26×80 表具35×153 ヤケ シミ オレ 表具シミ、オレ 大正甲子(1924)八 十二叟松菴箱識 大成照漢賛 狩野典信(享保十 四・ 1729~寛政二・ 1790)は木挽町狩野 六代、榮川古信の子、 榮川院と称し、号白 玉斎。宝暦十二年に 法眼・中務卿に叙せ られた。
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黄檗禅 B
B160 隠元所用鉄地銀象嵌如意 ¥700, 000. ~ 付時代識箱(桐 貼札) 大潮禅師筆如意記巻 青貝黒塗箱 6. 5×21. 5 北山寿庵伝来柳里恭珎蔵
隠元(1592~1673)請来と伝わる。四方(表裏と左右)に銀象嵌を施した小形如意。唐風の浅黄色の紐飾りが結ばれる。隠元の弟子である大潮の『伝来記』 が付帯しており、隠元から北山白甫(寿庵)へと伝わり、現在の箱の書付によって、北山から柳里恭へと所有が移ったことが知られる。 大潮(1678~1768)は肥前に生まれの黄檗僧。中国語が堪能で渡来僧の通訳としても活躍した。『伝来記』は大潮が八十四才(宝暦十二・1762)年に記した もので、北山白甫(寿庵)の経歴を「五畿に名声を轟かせた医者」と記すが他に情報を得ない。柳里恭(1703~1758)は郡山藩の筆頭家老(柳沢保格)の次男。淇 園、広美、公美と号した画家。博学にして武芸百般に通じた。画は長崎画を咀嚼し、独自の画風に至った。 如意は小形で黒色を呈し、如意頭の表は天馬と草花、裏は花籠、柄(取手)には漢詩と波文が象嵌される。伝来記には黒漆青貝の箱が添っており、その伝 来の重大さを今更に伝える。
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B
B161 千手千眼観 音曼荼羅幅 ¥800, 000. ~ 付時代識箱(杉) 紙本 黒塗軸端 獨湛性瑩極 60×99 表具70×174 ヤケ シミ スレ オレ 剥離 表具アレ、スレ 兆吉画箱識 嘉永三 (1850)年八月箱底墨識 宇治に大伽藍を構える黄 檗山万福寺の塔頭宝蔵院の 版木庫に蔵される唐本版木 から摺版され彩色を加えら れた仏画。両手を頭上して 化仏をささえる清水寺式の 唐本図像で千手には千眼を みる。最上段には天蓋を配 し、左右に四体の天女が散 華し、台座をはじめ眷属が 周囲する。右下に白文印と 朱文印(大眉)をみる。 大眉(1616~延宝元年・ 1673)は隠元に従って渡来 し、隠元を助けた僧と知ら れる。なお紙背に貼付され た紙片には、丙午十二月三 日(寛文六年・1666)に万福 寺四代湛栄(独湛性栄によ る開眼の偈)とみられる書 付を確認する。 独湛(1628~1706)は第四 代を継席するとともに、禅 に限らず阿弥陀信仰も勧め 「念仏独湛」と称された。
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B
B163 月潭道澄 漢詩幅 ¥98,000.~ 付識箱(桐) 紙本 黒塗軸端 55×25 表具58×117 ヤケ 月潭道澄(寛永十三・1636~正徳三・1713)は彦根生まれの黄檗宗の僧。独照性円に学び、直指庵を営む。詩文を 能くした。室号は心華室。
B165 末山通 松 墨梅画賛幅
B164 百拙元養 一行 書幅 ¥95,000.~ 付木箱(桐) 紙本 潤塗軸端 27×118 表具30×197 ヤケ シミ スレ 百拙元養(寛文七・1667~寛 延二・1749)は黄檗宗の僧。法 諱元養、元椿ほか、道百拙、号 釣雪、葦庵叟。黄檗宗仏国寺の 高泉性?に就いた。仏国寺九代、 但馬豊岡興国寺五代住持。書画 詩歌・茶道に通じた。
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¥45, 000. ~ 付木箱(桐) 絹本 骨軸端 36×87 表具49×179 ヤケ シミ ヨゴレ 癸丑画中 賛:密山照修は江 戸時代の黄檗宗の僧。 末山通松(寛政三・ 1791~安政四・1857) は長崎生まれの黄檗 宗の僧。東明山興福寺 第二十一代。初山宝林 寺第二十代住持。書画、 詩詠に親しみ、佐久間 象山に漢詩を教えた。
儒教 B
B166 帆足萬里 二行書双幅 ¥60, 000. ~ 付識箱(桐) 紙本 唐木軸端 26×129 表具38×210 ケ シミ スレ オレ 赤松村二詠 帆足萬里(安永七・1778~嘉永五・ 1852)は儒学・経済・天文・数学などに才 能を発揮した学者で、三浦梅園、広瀬淡窓 とともに「豊後の三賢人」と称された。
B170 頼山陽 四行書幅 ¥30,000.~
B167 中井竹山 一行 B168 皆川淇園 一行 B169 亀田鵬斎 山水 書幅 ¥30,000.~ 付木箱(桐) 書幅 ¥20,000.~ 付木箱(桐) 画幅 ¥20,000.~ 付識箱(桐) 紙本 角軸端 27×130 表具39×192 ヤケ 大シミ スレ オレ 中井竹山(享保十五・1730~享 和四・1804)は大坂生の儒学者。 名積善、字子慶、別号渫翁・雪翁 など。
B171 頼山陽 三行書幅 ¥30,000.~
紙本 唐木軸端 26×131 表具35×192 ヤケ 皆川淇園(享保十九・ 1734~文 化四・ 1807)は儒学者、文人画家。
B172 頼山陽 四行書幅 ¥30,000.~
付時代識箱(桐) 紙本 付時代識箱(桐 貼札) 87×171 表具100×207 紙本 骨軸端 39×132 スレ ヤケ シミ 表具53×195 ヤケ オレ シミ 1781~天保三・ 1832)は儒者。頼春水の息。幼名久太郎、諱襄、字子成、 頼山陽(安永九・ 別号に三十六峯外史。大阪に生まれ、まもなく広島に移る。江戸に出て尾藤二洲に経学・国 史を学ぶ。博識で詩文をよく好んだ。京都に書斎「山紫水明処」を構え、文人と交流。 付識箱(桐) 紙本 竹軸端 28×61 表具37×164 ヤケ シミ ヨゴレ
紙本 唐木軸端 45×128 表 具55×196 ヤケ シミ スレ 庚午画中 亀田鵬斎(宝暦二・1752~文政 九・1826)は儒学者。名を翼、の ち長興とす。
B173 頼春水 一 行書幅 ¥25,000.~ 付
B174 三宅観瀾 一行書幅 ¥25,000.~
識箱(桐) 紙本 唐木軸端 24×105 表具38×191 ヤケ シミ 七十才
付木箱(桐) 紙本 潤塗軸 端 29×123 表具33×197
頼春水(延享二・ 1745~文化十 1816)は儒者。頼山陽の父、 三・ 弟に頼春風、頼杏坪。安芸生ま れ、名惟完、字千秋・ 伯栗、別号 霞崖・ 和亭など。
三宅観瀾(延宝二1674~享保 三・1718)は京都生まれの儒者。 名は緝明、字は用晦、通称は九 十郎。水戸藩に仕え、『大日本 史』編纂に従事。彰考館総裁。幕 府儒官に登用された。
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B175 古賀精里 詩書幅 ¥30,000.~
B176 頼山陽 山水画賛幅
B177 草場佩川 漢詩幅
紙本 唐木軸端 44×27 表具52×95 ヤケ オレ シミ 表具シミ、オレ 古賀精里(寛延三・1750~文化十四・ 1817)は儒学 者。鍋島藩士古賀忠能の子で名樸、字淳風、号精里と いい、横井小車に陽明学を、西依成斎に闇斎の学を学 んだ。
¥35, 000. ~ 付時代識箱(桐) 紙本 唐木軸端 29×29 表具40×107 ヤケ シミ 頼山陽(安永九・ 1781~天保三・ 1832)は儒者。 頼春水の息。幼名久太郎、諱襄、字子成、別号に 三十六峯外史。大阪に生まれ、まもなく広島に移 る。江戸に出て尾藤二洲に経学・国史を学ぶ。
¥20, 000. ~ 付識箱(杉) 黒塗軸端 43×27 表具45×110 閑雅亭鶴寿箱識 草場佩川(天明七・1787~慶応三・1867) は備前生まれの儒学者、漢詩人。名は?。字は 棣芳。通称を瑳助。別号に索綯など。佐賀藩 校弘道館に学び、江戸に出て古賀精里に師事。 弘道館教授。
道教
B178 武田英休 関羽張飛画賛幅
B179 横山華山 張飛長坂橋上画幅
B180 狩野常信 関羽画賛幅
¥70, 000. ~ 付識箱(桐) 唐木軸端 大蔵義直極札 55×118 表具63×196 伊藤東崖明和辛卯(八・1771)賛 武田永休は狩野派の画人。英休とも。貞享年間 の人。
¥70, 000. ~ 付時代識箱(桐) 紙本 雑木軸端 52×130 表具63×180 ヤケ 横山華山(天明元・ 1781~天保八・ 1837)は、 『平安人物志』の文化十年版から文政十三年版ま で登載された京都画人。名は一章、字は舜朗。越 前の人とも伝えられ、岸駒に師事したと言われ るが、西陣の機業家に養子し、四条派・丸山派な どを混有した作品を描いたほかに、蕭白に私淑 した作品も残している。
¥60, 000. ~ 付時代箱(桐 シミ) 紙本 骨軸端 39×95 表具50×171 ヤケ シミ オレ 表具大アレ、シミ、オレ、ヤケ 荒木田尚賢賛 甲午画中 狩野常信(寛永十三・ 1636~正徳三・ 1713)は尚 信の長男。木挽町狩野家二代。徳川幕府の奥絵師、 禁裏の御用絵師。号養朴、古川叟ほか、通称右近。 宝永元年法眼、六年法印に叙せられる。 賛:荒木田尚賢(元文四・1739~天明八・ 1788)は伊勢の神官。本姓から蓬莱尚賢ともよば れる。字は履卿。通称雅楽、瓢形。号洞屋、琢斎。
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B
B181 役行者従者二鬼画 像幅 ¥270,000.~ 付木箱(杉) 絹本 金軸端 42×97 表具59×167 ヤケ カビ スレ キレ
B182 山田道安 樹下鐘馗幅 ¥190,000.~ 付時代箱(桐 貼札) 紙本 牙軸端 50×30 表具64×114 ヤケ 大倉好斎折紙 山田道安(生年不詳~天正元・1573)は、名は順清、通称は太郎左衛門、剃髪して道安と号す。初め周文・雪舟に私淑し、武将画家としても有名で剣禅 一致の思想を基盤に豪放な水墨画を残した。川勝宗久は、室町時代から江戸中期に至る期間に関する古筆鑑定家。
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B
B185 義園有道 蝦蟇仙人画幅
B186 三宅澹庵 孔子像画賛幅
B187 高田敬輔 神農画幅 ¥30,000.~
B188 龍雲 蓬莱 山画幅 ¥20,000.~
¥35, 000. ~ 付時代箱 (桐) 絹本 朱塗軸端 34×100 表具45×170 ヤ ケ シミ オレ
¥30, 000. ~ 付時代識箱 (桐) 紙本 唐木軸端 53×127 表具55×207 スレ ヤケ オレ 穴 シミ 三宅澹庵(生年不詳~ 万治二・1659)は桑名藩 儒臣。名は正堅、字は子柔、 別号に雲木・雲林。堀杏 庵に学ぶ。松平定綱に仕 え、桑名城内の学問所で 教えた。
紙本 唐木軸端 33×68 表具44×155 ヤケ シミ オレ 高田敬輔(延宝二・ 1674~ 宝暦五・ 1755)は近江日野生 まれの絵師。名は隆久。別 号に眉間毫翁、竹隠斎など。 狩野永敬に師事、また雪舟 の画法を学んで独特の画風 を生んだ。法眼。門人に曽 我蕭白、月岡雪鼎、島崎雲 圃など。
付識箱(杉 小口破損) 絹本 牙軸端 50×113 表具66×191 ヤケ シミ 龍雲箱識 草野龍雲か(元治元年・ 1864~没年不詳)は京都生 まれの絵師。名は寿太郎。 別号に常正。岸竹堂に師事。
B184 原在孝 太公望 画幅 ¥50,000.~ 付木箱(桐 貼札) 絹本 骨軸端 33×103 表具46×199 大ヤケ オレ キレ 表具ヤケ 高倉在孝は京都生まれの江戸後 期の画家。字は子正、別号に後素。 原在中(一説に在明)に師事。安 政頃(1854~1860)に活躍した。
B189 風折有丈 仙人画賛 未装 仮巻 二 ¥20, 000. ~ 紙本 56×125 ヤケ シミ スレ オレ 虫穴 岡田新川賛 風折有丈は、江戸時代の名古屋の画人。 狩野派。
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B190 銅造鈴 二 ¥20, 000. ~ 7. 5×4. 5×21ほか
B191 木彫妙見念持佛 ¥20, 000. ~ 付厨子 厨子3×2. 5×4. 5 妙見総高3
B192 木彫蓬莱山飾 ¥20, 000. ~ 12×6×23
武家 C
C001 六十二間筋兜付雪ノ下胴具足 ¥1, 350, 000. ~ 付笈櫃(足一補修) 常州住早乙女家成銘 兜 鉄錆地六十二間筋兜。前高先尖形を形成し、鉢の底部を前に強く反らせる。後中正板に鐫名し、金泥を施した「常州住早乙女家成」銘をみる。家成 については、早乙女三代と伝わり江戸時代初期の甲冑工とされる。八幡座は共鉄の三段小形とし、四天鋲と響孔は、やや低めに設け、笠印付の孔を天辺の 縁に穿って鐶をみない。一本角本を正中に両脇に脇立角本を打つ。銀箔押月輪前立(紙胎)、牛角脇立。眉庇は当世形で、眉を力強く打ちだし、覆輪に代え て縁を低く折り返すが、正面の先端部を入縁にする。絵韋張一段吹返、 は板札五段を紺絲で素掛に威す。 面具 錆色漆塗目の下頬。板札四段を紺絲で毛引に威す。 胴 鉄錆地雪ノ下胴(佛五枚胴)。草摺を除き鉄錆地に統一し、縁は大きめに折返し、漆下地に金箔を施しており、現在は縁部の金箔部の多くを欠失す るが、当初はかなり金箔縁が強調されていたと想像させる。肩上と胸板を結索する高紐孔は胸板を一孔とする三孔で、肩押付と発手に連尺の二孔を穿つ。 草摺は鞐掛式で揺絲は白絲とし、練韋七間五段を萌黄絲で素掛に威す。 袖 壺袖形とし錆地鉄板札五段の中心に蝶番を打ち可動を良くし、紺絲で素掛に威す。三具 家地は統一されず、鉄錆色漆塗二本篠籠手(家地脆弱)。 練韋板佩楯。鎬立七本篠臑当。 亀甲金包立挙。笈櫃式具足櫃。
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C
C003 六十二間惺兜付二枚胴具足 ¥1,200,000.~ 兜 鉄地黒漆塗六十二間小星兜。頭高に形成し先伸する。八幡座は五段とし、小星は一行に三十点を数える。天辺には小星を打たない空地を残し、相 州系の鉢形を予感させる。四天鋲・響孔は付さず、笠印付鐶を留めるための孔は穿つが鐶は付けない。正中にやや長い角本を立て、左右に脇立の角本を具 える。黒漆塗眉庇は当世風ながら額金の名残をみせ、見上げ眉を打ち出し、黄銅覆輪を廻らせる。吹返は小形一段で黄銅覆輪を添え、菱に蛇の目の鍍金家 紋を据える。前立は紙胎銀箔の月輪、脇立は中古作木胎金箔押。 は当世形で鉄板札六段を紺絲で素掛ける。菱綴一段に耳絲の啄木絲を添える。 面具 鉄地黒漆塗の目の下頬。切付板札三段を紺絲で毛引した三段垂。頬裏は朱、垂裏は黒。 胴 鉄地黒漆塗の切付伊予札を横矧して紺絲素掛威。胸板・脇板・背板には黄銅覆輪を廻し、肩上に小鰭(三段鉄地切付板札)を付ける。背に合当理と 受けを具える。草摺は七間五段(韋札切付)を紺絲毛引威。 袖 練韋切付板札の五段を毛引に威した平袖。冠板は薄く形成し黄銅覆輪を充てる。化粧板には絵韋を貼り、さらに上から金紙を貼った痕跡を残す。 裏には黒地雲龍錦を矢摺韋に代えて貼る。裾板は紅絲二段の菱綴に啄木耳絲を這わせる。兜、胴とは別作の気配を感じるが違和感は希薄。 三具 家地は濃紺の麻に統一。籠手は皺瓢籠手。佩楯は小篠。臑当は七本(茶褐色塗)に亀甲金包の立挙を付す。溜塗台形の具足櫃(鍵金具欠)が添う。
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C
C004 鉄錆地三十間筋兜付立矧腰取二枚胴具足 ¥700,000.~ 一荷櫃 総体を金箔押とするが、箔は経年によって落ち着いた深い金の輝きをみせる。 袖を紺絲とするほかは萌黄絲威。 兜 鉄錆地三十二間筋兜。形姿は先尖形の普通の形だが、四天鋲などを打たないことからすっきりを心象させる。八幡座は金工六段、当世風の額金と し三光鋲で留め、中鋲で端をU字形に刻み二孔を並べた祓立台を立てる。縁は折返すのみ。一段の吹返には箔を押して紋を据えず、 は鉄板五段の当世形 とし、腰巻を黒とするほか四段には金箔を押す。萌黄絲で素掛威。 面具 鉄地錆色漆塗目の下頬。金箔押板札四段垂(萌黄絲素掛威) 胴 鉄地金箔押立矧腰取六枚胴。小鰭(切付板札四段萌黄毛引威)、草摺(鞐掛式)は七間五段(切付板札毛引威)。采配付鐶・鉄角合当利・受筒・待受を 具備。 袖 当世形、切付板札七段紺絲毛引威。 三具 家地は麻浅葱地菊花文布で統一。籠手(金箔押三本篠、瓢肩)、佩楯(金箔押練韋板札)、臑当(金箔押練韋五本篠、鉄色呉呂地亀甲金包)。扇紋一荷櫃。
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C006 義綱 鉄錆地五十二間筋兜 ¥380,000.~ 後正中に「義綱作」鐫銘。甲工匠の名寄に「義綱」を見出せない。立ち上りを急にして天 頂辺を広く構え、先尖に形成。筋が深く、その影が荘重さをみせる。八幡座は金工五段。 四天鋲と響孔を中程に設え、笠印付鐶(付朱房)を上位に据える。眉庇は先尖し両端に唐 草毛彫を施した鍍金覆輪を廻らせる。眉庇はやや大きめの三光鋲で留めるが、左右は先 尖とし、祓立台を貫く中央鋲のみ丸形とする。祓立台の足は覆輪に接し、上辺は深くW に刻み、縦に二孔を穿つ。吹返はやや大きくし、金具の六弁木瓜紋を据え、絵韋を貼り耳 絲で縫い覆輪を這わせる。 は切付板札五段を納戸絲で素掛に威す。裾板は緋絲菱綴一 段に耳絲一段を添わせる。
C
C007 鉄地金箔押烏帽子形兜 ¥140,000.~ 剥離 板札四段 紺絲素掛威
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C008 鉄地錆色漆塗桃形兜 ¥70,000.~
C
C009 鉄地黒漆塗十六間筋兜 ¥100,000.~
C011 鉄地十二間筋兜鉢金
C010 鉄地黒漆塗桃形兜 ¥70,000.~ 紫色威
C012 鉄地十八間筋兜 ¥30,000.~
C013 鉄地頭形兜 ¥20,000.~ 塗補修
C015 鉄地半頬 ¥20,000.~
C016 喉輪 ¥20,000.~ 29×26
¥48, 000. ~
C014 鉄地半頬 ¥60,000.~ 19×13×10 オリジナル紐残存 白檀塗痕跡
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C
C018 萌黄絲威二枚胴大破具足 ¥60, 000. ~ 付具足櫃 三具欠
C023 鉄地黒漆塗佛胴 ¥39,000.~ 36×26×47 ヒビワレ 六間四段練韋
C026 鍬形台 鍬形 ¥30,000.~ 37×16ほか
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C019 紺絲毛引縅袖 一双 ¥35,000.~
C020 紫色毛引威袖 一双 ¥20,000.~
22×21 当世袖
23×22 鉄地錆色切付小札
C021 鉄地黒漆塗袖 一双 ¥20,000.~
C022 鉄地黒漆塗袖 一双 ¥20,000.~
24×20
C024 横矧二枚胴 ¥25,000.~ 付具足櫃 紺絲素掛鉄板札六間四段
C027 木彫赤獅噛前立 ¥20,000.~ 17×7. 5 金具欠 塗補修
23×23 韋絲素懸
C025 鉄黒塗横矧二枚胴 ¥20,000.~ 立二引
C028 金唐皮貼杏葉 一双 ¥30,000.~ 8×11 鍍金覆輪 銅地
C029 馬印 ¥95, 000. ~ 39×39×53 石岡家伝来
C
C030 瓢形旗印飾 ¥20,000.~ 11×11×19 木胎金箔押
C031 啄木絲威毘沙門 籠手 一双 ¥20,000.~
C032 鉄錆地三本篠籠 手 一双 ¥20,000.~
総長65
C033 鉄錆地七本篠籠 C034 脇引 一双 ¥30,000.~ 23×19 手 一双 ¥20,000.~ 総長67
総長69 家地大破
C035 伊予佩楯 ¥35,000.~ 53×50 家地脆弱 練韋
C036 歌留多佩楯 ¥20,000.~ 27×55 練韋黒漆塗
C037 袖 籠手 佩楯 臑当 ¥58, 000. ~ 大破
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C C039 三方端反陣笠 ¥70,000.~ 30×35×17 丸に橘紋 内朱
C042 一文字陣笠 ¥20,000.~ 42. 5×42. 5×7 縁アタリ 内根来 家紋上り藤 杉本作朱漆識
C045 鹿革
C040 端反筋飾陣笠 ¥35,000.~
C041 端反陣笠 ¥20,000.~
29×34×14 小アタリ 内朱地疏砂子
C043 練韋陣笠 ¥20,000.~
30×36×17 剥離
C044 兜櫃 ¥25,000.~ 46×34×46
33. 5×35×16 ユガミ 蛇ノ目紋三方
七 ¥100, 000. ~ 総長35ほか 内一包紙文久三(1863)年墨識
C046 清広 鉄地象嵌鐙 一対 ¥80,000.~ 13×30×24
C047 変馬銜轡 ¥45,000.~ 市口…鐫銘
C048 古作兜立 ¥20, 000. ~ 21×21×36. 5
6 8
C
C049 鉄造杏葉轡 ¥250,000.~ 39×16 添う簡単な桐箱に「青邨旧蔵」 (前田青邨と考えられる)と「鎌倉時代」の書付をみる。 杏葉轡は威儀の飾馬である唐鞍の皆具の一と知られ、移鞍、大和鞍、水干鞍にも広く使用された。 鎌倉時代の杏葉轡の遺例は極めて少なく、管見では ①御嶽神社(鉄・宝珠透)、 ②高津古文化会館(杏葉のみ銅、他を鉄)、 ③東京国立博物館(銅鍍銀)、 ④高島教委(天神畑遺跡発掘・鉄)の四例しかなく、 室町時代の⑤二荒山神社(銅)を加えても中世の轡は五例に過ぎない。 掲出は「引手」の一を失うほかは健全で、上記との違いを挙げると ①鏡と立聞を一体に形成、本来の接合部に爪形の突起をつくり、 ②立聞の先端を立聞輪とせず留金具とする。 ③杏葉には透かしを施さない、などである。 これらを理解して上記と比較をすると、 他に例をみない立聞の留金具の形式から上記とは別系も視野に入れ、 上記の四例よりも後代、南北朝あたりの作品ではないかと類推するが如何であろうか。
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C
C052 源氏車紋空穂 ¥68,000.~ 総長95 アタリ孔
C051 釘貫紋空穂 ¥120,000.~ 総長98 スレ 小アタリ
C055 黒漆弓 ¥30,000.~ 総長217 藤巻補修 雲荷村吉田六左衛門元矩(花押)金蒔絵銘
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C053 矢尻 三 ¥20,000.~
C054 鉄造鏃 十 ¥20,000.~ 総長10
総長25ほか
C056 黒塗弓 ¥20,000.~ 総長206 藤巻破損 不読銘
C057 黒塗弓 ¥20,000.~ 総長220 藤巻破損補修 不読銘
C
C058 槍 付拵 ¥80,000.~ 総長225 刀身34. 8実測37. 7 (登録証34. 8はケラ首上部から 先端までの長さ) 目くぎ穴2 鍛ワレ 無銘 福島県28143号
C059 短槍 付拵 ¥70,000.~ 総長181 刀身12. 2 目くぎ穴2 錆身 無銘 東京都158437号
C062 手槍 付拵 ¥25,000.~ 刀身12.5 目くぎ穴一 総長138
C061 短槍 付拵 ¥40,000.~ 総長161 刀身13 目くぎ穴1 錆身 焼刃判然とせず 無銘 東京都118635号
C064 槍掛 ¥30,000.~ 3.5×29×8 﨔
C060 槍 付拵 ¥50,000.~ 総長201 刀身13. 7 目くぎ穴1 深錆 (表)駿府安西住藤原貞国 東京都264517号
C063 微塵青貝長刀柄 ¥20,000.~ 総長193
C065 青貝長刀柄 ¥20,000.~ 総長204 剥離
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C
C069 刀 付白鞘 ¥200,000.~ 付縞刀袋 刀身二尺二寸二分 反り五分 目くぎ穴一 薄錆 (表)藤原守國造之 福島県13799号
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C067 刀 付拵 ¥500,000.~ 付黒刀袋 刀身70.3 反り1.8 目くぎ穴1 (表)正重 赤銅魚子地菊柄頭 赤銅魚子地秋草縁 金工菊目貫 赤銅魚子地菊草花鍔 黒塗鞘 福岡県44669号
C
C068 刀 付白鞘 ¥395,000.~ 付紫刀袋 刀身60.2 反り1.2 目くぎ穴2 新刀 (表)一条堀川住信濃守國広造 東京都187582号
C070 刀 付拵 ¥145,000.~ 付錦刀袋 刀身二尺九分五厘(登録証と寸法違有 実測64.1) 反り四分 目くぎ穴一 焼刃不鮮明 小キズ方々 切先刃コボレ 合拵 赤銅獅噛源氏香柄頭、縁 金工龍目貫 鉄地花文透鍔 黒闇塗鞘合拵 島根県7792号
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C
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C071 脇差 付拵、白鞘 ¥750,000.~ 付紫錦刀袋 保存刀剣鑑定書 刀身52.8 反り1. 0 目くぎ穴1 (表)泰信法橋源光平 (裏)出羽入道 赤銅魚子地兜采配弓矢籠 柄頭、縁 金工武者目貫 銅造四方象嵌鍔 朱茶塗鞘(後代補修) 香川県30903号
C
C072 脇差 付拵 ¥650,000.~ 付唐織刀袋 特別貴重刀剣認 定書、特別貴重小道具認定書(日刀保) 刀身36. 5 反り0. 5 目くぎ穴 2 朧銀波柄頭、縁、鐺 金工獅子目貫 赤銅波鍔 赤銅魚子地波小柄 朱地刻鞘 差表小肌アレ 新刀 静岡県38289号
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C
C076 脇差 付拵 白鞘 ¥300,000.~ 付赤地紫丸龍錦刀袋 保存刀剣鑑定書(日刀保) 刀身45.7 反り1.8 目くぎ穴1 薄錆 赤銅地高砂柄頭、縁 金工目貫 鉄地登龍門図鍔(記内作鐫銘) 黒塗鞘 (表)菊紋 越中守正俊(三代) 岩手県6789号
C077 脇差 付拵 ¥250,000.~ 付紫刀袋 刀身37.9 反り0.6(実測1登録証と寸法違い有) 目くぎ穴1 小肌アレ (表)国光 四分一秋草柄頭、縁、鯉口、栗形、鐺 金工鳥目貫 鉄地小禽鍔 鮫皮鞘 鍍銀梅鷹小柄 山形県49676号
C078 脇差 付白鞘 ¥200,000.~ 付紫刀袋 刀身45.9 反り0.3 目くぎ穴1 差裏小キズ (表)長曽根興正 東京都144259号
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C C079 脇差 付白鞘 ¥150,000.~ 付特別貴重刀剣認定書(日刀保) 刀身一尺四寸二分 反り二分 目くぎ穴一 錆身 白鞘損傷 東京教61964号
C080 脇差 付拵 ¥150,000.~ 付紅地錦刀袋 刀身52.6 反り2.2 目くぎ穴1 錆身 差表鎺下小鍛キズ 新刀 (表)菊紋日本鍛治宗匠藤原金道 (裏)三品伊賀守 赤銅魚々子地松柄頭縁 金工梅熨斗目貫 納戸鮫皮柄巻 鉄地南蛮鍔 黒塗鞘 福井県011225号
C081 脇差 付拵 ¥130,000.~ 付紫刀袋 刀身尺三寸二分 反り二分五厘 目くぎ穴二 差裏鍛ワレ 佐賀県5592号 無銘 柄頭 縁 鯉口 栗形 返角 黒塗木胎櫃 鮫皮柄 金工烏帽子紅葉目貫 鉄地山水象嵌小柄 茶変塗鞘
C082 刀 付拵 ¥130,000.~ 付刀袋 刀身64.0 反り0.7 目くぎ穴2 (表)美濃守(以下切) 四分一梅柄頭、縁、栗形、鐺 金色馬目貫 四分一素文覆輪鍔 黒塗彫漆鞘 赤銅魚々子地水仙熨斗小柄 赤銅魚々子地菖蒲束韋 福井県16211号
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C C084 脇差 付白鞘 ¥120,000.~ 付紫刀袋 刀身43.1 反り1.0 目くぎ穴2 (表)兼房 東京都309750号
C085 脇差 付拵 ¥100,000.~ 付若紫刀袋 刀身53.6 反り2.3 目くぎ穴2 薄サビ (表)助平 獣角柄頭 勝虫縁 金工勝虫目貫 銅地桜花鍔 魚々子地法螺貝小柄 黒塗塗補修鞘 東京都225747号
C086 脇差 付拵 ¥100,000.~ 付錦刀袋 刀身53.6 反り1.7 目くぎ穴1 鎺元薄錆 小柄欠 角柄頭 赤銅橘縁 金工人物目貫 鉄地東下鍔 黒塗鞘 福島県60170号
C087 脇差 付拵 ¥83,000.~ 付錦刀袋 刀身30.1 反りなし 目くぎ穴2 切先鍛ワレ 小柄欠 鉄地鷹柄頭 鉄地兎縁 金工神鈴松目 鉄地桜鍔 艶消黒巻文様鞘 (表)兼則 神奈川県76792号
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C C088 脇差 付白鞘 ¥70,000.~ 付紫刀袋 刀身38.5 反り0.6 目くぎ穴2 差表物打フクレ 差裏小キズ (表)伯耆守藤原信高 兵庫県105603号
C089 脇差 付拵 ¥65,000.~ 刀身35.0 反り0.4 目くぎ穴1 小キズ方々 (表)相模国住人廣正 唐木後補柄頭縁 唐木柄小柄 黒変塗三柏紋鞘 東京都178781号
C090 脇差 付拵 ¥55,000.~ 付刀袋 刀身48.80 反り1.5 目くぎ穴2 小炭ゴモリ (表)尾州長船(以下切) 銅叩目素文柄頭 銅叩目秋 蝶縁 金工目貫 鉄地扉透鍔 茶地青貝鞘 福岡県059271号
C091 脇差 付白鞘 ¥50,000.~ 刀身49.2 反り1.2 目くぎ穴1 刀袋欠 刀中鍛ワレ 差表物打 鍛ワレ (表)兼辰 岐阜県40346号
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C C095 短刀 付白鞘 ¥140,000.~ 付薄紫蝶文刀袋 刀身26.1 内反り 目くぎ穴3(内1) 差裏小フクレ (表)信国 茨城県47376号
C096 短刀 付白鞘 ¥125,000.~ 付縞刀袋 刀身26.3 反りなし 目くぎ穴2 (表)宇多国宗 (裏)主藤原兵衛兼宗定 東京都295703号
C097 短刀 付拵 ¥118,000.~ 付緞子刀袋 刀身17.0 反りなし 目くぎ穴1 薄錆 無銘 福島県43854号
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C C098 短刀 付拵 ¥98,000.~ 付錦刀袋 刀身29.1 反り0.1 目くぎ穴1 差裏刃中鍛キズ 小柄欠 柄頭、縁、鐺別作 金工目貫 鉄地透鍔 黒塗鞘 無銘 東京都298831号
C099 短刀 付白鞘 ¥95,000.~ 付刀袋 刀身23.3 内反り 目くぎ穴2 (表)宇多国次 兵庫県86036号
C100 短刀 付拵 ¥85,000.~ 刀身21.0 反りなし 目くぎ穴1 合柄 差裏峰側に鍛ワレ 小柄欠 無銘 長野県089990号
C101 短刀 付拵 ¥60,000.~ 付錦刀袋 刀身28.8 反り0.2 目くぎ穴1 鯉口破損 差表フクレ 差裏鍛キズ (表)備前国住長船祐定 (裏) 天正八年(1580)二月日 角虫喰柄頭、赤銅浮御堂縁、金工鹿目貫、鉄後光鍔、赤銅馬小柄、黒塗損傷鞘 岡山県117186号
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C103 錦包太刀拵 ¥230,000.~ 付時代箱(杉) 総長123 金具は銅地素文
C
C104 脇差拵 ¥100,000.~ 付緋地錦刀袋 総長73 四分一車流水柄頭、縁 金工面目貫 赤銅地江府住利政銘 変塗鞘 赤銅魚子地囲碁小柄
C105 打刀拵 ¥50,000.~ 付錦刀袋(脆弱) 下緒 総長89 銅仙人柄頭、龍縁 金工筏下目貫 鉄三星透鍔(佐州住利英銘) 黒塗鞘(鯉口補修)
C106 脇差拵 ¥25,000.~ 総長54.5 銅鍍金秋草虫柄頭、縁 金工扇目貫 鉄地武人鍔 銅騎馬小柄 黒変塗鞘
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C107 脇差拵 ¥20,000.~ 総長52 鞘鯉口付近アレ 銅造登龍門柄頭、縁 金工水仙目貫 鉄地梅鍔 鉄地梅象嵌小柄 木片塗鞘
C108 素銅鍔十手 ¥30,000.~ 総長42
C109 十手 ¥25,000.~ 総長43
C
C110 鉄造六角鼻捩 ¥20,000.~ 総長30
C111 鉄造丸なえし ¥20,000.~ 総長27
C114 鳶口 ¥20,000.~ 総長50
C115 大鳶口 ¥20,000.~ 総長152
C112 木刀 ¥30,000.~ 付木箱(桐) 総長106
C113 半太刀拵木刀 ¥25,000.~
不明銘文
総長83 剥離 柄頭牛角(虫喰) 鉄鍔
C117 鉄扇 ¥20,000.~ 総長28
C118 黒塗刀箱 ¥20,000.~
C116 鳶口 ¥20,000.~ 総長65 虫喰
C119 鹿角刀掛 ¥25,000.~ 45×21×49
113×24×16 吹上二重丸朱書 鈕金具三巴紋 鉄四隅金具
雑感 はみ
C047
轡の左右の鏡は、喰と呼ぶ細鉄の棒で連接するが、この部分を馬に銜えさ せて手綱をさばくことになる。喰の形は古くは四角ばり、後代には丸く形成 されるらしいが、荒馬の場合にはこれを御すべく喰にいろいろな工夫がなさ れた。掲出では螺旋様の加工がなされ、相当に気性の激しい荒馬用を想起さ せる。
8 3
C
C120 赤銅地皺革石目地枝梅 図鍔 ¥280,000.~ 付鍔箱(桐) 保存刀装具鑑定書(日刀保) 6. 8×7. 1×0. 6 金覆輪 無銘水戸
C121 鉄地武者大小鍔 ¥200,000.~ 付鍔箱(桐 ヨゴレ) 7×7.5×0.5ほか 藻柄子宗典作銘
8 4
C
C122 鉄地金銀竹鍔 ¥180,000.~ 付鍔箱(桐) 7×7.5×0.5
C123 鉄地農耕図鍔 ¥160,000.~ 付鍔箱(桐) 7.5×8.2×0.3 奈良住利長銘
C124 鉄地菊図鍔 大小 ¥170,000.~ 付鍔箱(桐) 保存刀装具鑑定書(日刀保) 大8×8. 2×0. 5ほか 長州萩住茂恒銘
C125 鉄地河骨透図大小鍔 ¥138,000.~ 付識鍔箱(桐) 保存刀装具鑑定書(日刀保) 大7×7×0. 5ほか 越前住記内作
8 5
C
C127 鉄地四方花透縄目唐草図鍔 ¥135,000.~
C128 鉄地七福神鍔 ¥120,000.~ 付識鍔箱(桐) 8×8.2×0.5
付鍔箱(桐) 保存刀装具鑑定書(日刀保)8. 5×8. 5×4. 5 無銘 平安城象嵌
C129 鉄地梅 鶯鍔 ¥120,000.~ 付鍔箱(桐) 8. 5×8. 5×0. 5 忠重 行年八十三才
8 6
C130 鉄地宇治川合戦図鍔 ¥105, 000. ~ 付鍔箱(桐) 8. 2×8. 2×0. 5 金覆輪
C
C131 鉄地沢瀉透鍔 ¥100,000.~ 付鍔箱(桐) 8.2×8.2×0.5
C132 鉄地竹透鍔 ¥95,000.~ 付鍔箱(桐) 8×8×0.4 特別貴重(日刀保) 無銘正阿弥
C133 鉄地菊桐図象嵌鍔 ¥90,000.~ 付鍔箱(桐) 7. 5×8. 3×0. 4 江戸肥後 菊象嵌(表) 桐象嵌(裏)
C134 鉄地茄子透図鍔 ¥90,000.~ 付木箱(桐) 保存刀装具鑑定書(日刀保) 7. 8×7. 8×0. 3 武州住正方鐫銘
C135 鉄地桜花散図鍔 ¥80,000.~ 付鍔箱(桐 ヨゴレ) 保存刀装具鑑定書(日刀 保) 7×8××0. 5 水府住守近
8 7
C
C137 四弁鉄地花透図鍔 ¥78,000.~ 付鍔箱(桐)
C138 鉄地波涛双鶴大小鍔 ¥75,000.~ 付識鍔箱(桐) 大8×8. 3×1. 0
9. 7×9. 7×0. 5 尾張
C139 鉄地無銘平安城鍔 ¥65,000.~ 付識鍔箱(桐)
C140 鉄地木瓜形網代図鍔 ¥65,000.~ 付鍔箱(桐)
7. 5×8×0. 6 特別貴重(日刀保) 六木爪形緒目透
C141 安親 鉄地富士龍銀象嵌図鍔 ¥58, 000. ~ 付鍔箱(桐) 8×8. 5×0. 5 在銘 団扇扇面
8 8
7. 7×8. 2
C142 鉄地鶴丸透鍔 ¥55,000.~ 付鍔箱(桐) 9×9×0. 5
C143 鉄地菊花波透鍔 ¥55,000.~ 付鍔箱(桐) 8×8×0. 3 早乙女
C
C144 鉄地松透鍔 ¥50,000.~ 付鍔箱(桐) 9×9×0. 5
C147 鉄地菱繋鍔 ¥45,000.~ 付鍔箱(桐) 8. 5×8. 5×0. 5
C150 鉄地松寿老鍔 ¥40,000.~ 付鍔箱(桐 ヨゴレ) 8×8. 5×0. 4
C145 鉄地古銭鍔 ¥48,000.~ 付鍔箱(桐) 8. 5×9×1
C148 鉄地羅漢龍図鍔 ¥43,000.~ 付鍔箱(桐) 7×7. 3×0. 5 柳英子 正則作
C151 鉄地籠手鞭文中鍔 ¥40,000.~ 付鍔箱(桐) 7×7. 3×0. 5 明珍大隅守紀□宗忠作
C146 鉄地鉈瓢透木瓜鍔 ¥45,000.~ 付鍔箱(桐) 8. 5×9. 5×0. 5
C149 鉄地銀象嵌太刀鍔 ¥40,000.~ 付鍔箱(桐) 8×8. 2×0. 5
C152 鉄地木瓜鍔 ¥35,000.~ 付鍔箱(桐) 8×8. 7×0. 5 不読銘
8 9
C C154 鉄地葦透図鍔 ¥35, 000. ~ 付鍔箱(桐) 8. 2×8. 6×0. 4
C155 鉄地雲文図中鍔 ¥35, 000. ~ 付鍔箱(桐) 7. 3×7. 5×0. 4
C158 鉄地南蛮鍔 大小 ¥32,000.~ 付鍔箱(桐) 大7×7. 5×0. 5ほか
C161 鉄地葵透鍔 ¥28, 000. ~ 付鍔箱(桐) 8×8. 5×0. 5
9 0
¥35, 000. ~ 付鍔箱(桐) 7. 5×8×0. 5
C159 小鍔 三 ¥30,000.~ 付木箱(桐
C162 鉄地波碇図鍔 ¥28, 000. ~ 付鍔箱(桐) 7×7. 5×0. 5
6. 8×7. 2×0. 5
C157 鉄地木瓜透鍔 ¥30, 000. ~ 付木箱(桐) 8×8. 2×0. 5
C160 鉄地南蛮鍔 二 ¥30,000.~
三) 大4×5. 3×0. 4ほか 鉄地二 銅鍍金
C165 鉄地松皮菱向雁透 C166 鉄地文房具図中鍔 ¥28, 000. ~ 付鍔箱(桐) 図中鍔 ¥28,000.~ 付鍔箱(桐) 6. 6×6. 8×0. 5
C156 鉄地板目扇面図鍔
C163 鉄地鮑尽図中鍔 ¥28, 000. ~ 付鍔箱(桐) 7×7. 2×0. 6
C167 鉄地黄銅象嵌鍔 ¥25, 000. ~ 付鍔箱(桐) 8. 5×8. 5×0. 5 平安城
大7. 5×8×0. 3ほか
C164 鉄地笹図鍔 ¥28, 000. ~ 付鍔箱(桐) 7. 5×8. 2×0. 4
C168 黄銅八花鍔 ¥23, 000. ~ 付鍔箱(桐) 8. 5×8. 5×0. 5
C C169 鉄地牡丹唐草透鍔 ¥20, 000. ~ 7×7. 5×0. 5
C170 鉄地草花透鍔 ¥20, 000. ~ 付合箱(桐) 7. 3×7. 5×0. 6
C171 鉄造桐紋透中鍔 ¥20, 000. ~ 7×7×0. 5 素銅覆輪
C172 銅地両面鍔 ¥20, 000. ~ 7. 8×7. 6×0. 3
C173 金無垢地胡蝶夢目貫 一組 ¥150, 000. ~ 付目貫箱(桐) 総長大2ほか 無銘皆山 応起 保存刀装具鑑定書(日刀保) 5g (刻印なし)
C174 金無垢丸龍目貫 ¥120,000.~ 付目貫箱(桐) 総長2
C175 赤銅粟丸目貫 ¥70,000.~ 総長2 「東明」
C176 素銅蜂図大小目貫 四 ¥85,000.~ 付目貫箱(桐)
C177 山銅地獅噛図目貫 一対 ¥68,000.~ 付目貫箱(桐)
総長3
保存刀装具鑑定書(日刀保) 総長4. 5 京金具師 山銅地容彫 金色絵
9 1
C C179 金工夷大黒目貫 ¥45,000.~ 付目貫箱(桐) 総長3.3
C180 赤銅地炭小屋図目貫 一対 ¥35,000.~ 付目貫箱(桐) 4×1. 5
C181 目貫 三組 六 ¥30,000.~ 付木箱(桐) 大総長4ほか 紐 双鶏 双羊
C184 銅地記紙図目貫 一対 ¥28, 000. ~ 付目貫箱(桐) 総長3. 5
C182 鉄地鯉図目貫 一対 ¥30,000.~ 付目貫箱(桐) 総長4
C185 赤銅地目貫 一対 ¥20,000.~
C183 赤銅地蕪図目貫 一対 ¥30, 000. ~ 付目貫箱(桐) 総長3. 5
C186 輪宝目貫 一対 ¥20,000.~
総長5. 5 流幡 軍扇 采配
付目貫箱(桐) 総長2. 2
C187 小柄 十 ¥110,000.~ 総長袋9.5ほか 黄銅龍、富士見西行エクボ 素銅馬 黄銅三(瓢・高擧銘鮎・龍) 魚子地三(宗典銘・山水・孔雀) 天民銘鹿狩 富士見西行 鉄地
9 2
C
C188 赤銅魚子地鯰小柄 笄 ¥250, 000. ~ 付木箱(桐 二) 笄総長21ほか 後藤理兵衛光昌(花押)
C189 赤銅魚子地馬小柄 笄 ¥150, 000. ~ 付小柄箱(桐) 総長21 走馬
C190 赤銅地雁射武者小柄 ¥150, 000. ~ 付小柄箱(桐) 総長9. 5 タテ 日本彫物元祖市川彦助十八代孫 大月光林(花押)彫銘
C191 赤銅魚子地小柄 ¥120,000.~ 付小柄箱(桐) 総長10 茗子、長豆図 後藤順乗銘
9 3
C
C193 赤銅磨地勝虫小柄 笄 ¥80,000.~ 付小柄箱 総長笄21
C194 銅地洋犬異人小柄 ¥50, 000. ~ 付小柄箱(桐) 総長9. 5 アタリ タテ
C195 赤銅魚々子地龍小柄 ¥50, 000. ~ 総長9. 5
C196 銅地獅子牡丹小柄 ¥50, 000. ~ 付小柄箱(桐) 総長9. 5
C197 牙彫龍小柄 ¥50,000.~ 総長9. 5
C198 群牛小柄 ¥20,000.~ 総長9. 5 袋口にカケキズ 横図 柳川直春(花押)鐫銘
C200 刀剣 小道具小引出 C199 小柄 付白鞘 ¥20,000.~ 総長21
9 4
¥50, 000. ~ 32×21×27
C
C201 赤銅魚々子地雑宝柄頭 縁 ¥150,000.~
C202 柄頭 縁 五組 ¥95,000.~ 付柄頭縁箱(桐)
付柄頭縁(桐) 布畳箱 2×1. 0×4 無銘古美濃 保存刀装具鑑定書(日刀保)
C203 赤銅魚子地柄頭縁 群馬目貫二所物 ¥95,000.~ 付目貫箱(桐) 2. 5×1. 5×4
C205 赤銅魚子地月下烏図柄頭 縁 ¥35, 000. ~ 付木箱(桐) 2. 5×1. 5×3. 5
2. 5×1. 5×4ほか 鉄地桜 赤銅魚々子地竹崔 赤銅魚々子地竹 赤銅魚々子地鹿紅葉 魚々子梅
C204 鉄地鶏図柄頭 縁 ¥43,000.~ 付縁箱(桐) 保存刀装具鑑定書(日刀保) 2. 5×1. 5×4 京金具師 鉄地真鍮据紋象嵌
C206 赤銅魚子地漁師図柄頭 縁 ¥28, 000. ~ 付柄頭縁箱(桐) 2×1×3. 5
C207 赤銅魚子地秋海棠図柄頭 縁 ¥23, 000. ~ 付柄頭縁箱(桐) 2×1. 5×3. 5
9 5
C C209 柄前 ¥150,000.~ 総長24.5 素銅農業柄頭、縁 長常銘
C211 柄前 ¥20,000.~ 総長20 銅地小花柄頭・縁 金工武者目貫
C210 柄前 六 ¥80,000.~ 総長19ほか 鉄素文柄頭・縁 銀色地仙人 銅地雲龍 黒塗・金工秋草 素文銀・素銅 銅山水(巻糸新皮)
9 6
C212 柄前 ¥20,000.~ 付大工箱 総長25 銅魚子地柄頭・縁 金工菊蟷螂目貫
C
C213 火縄銃 ¥220,000.~ 全長131.6 銃身長101. 6 口径1. 2 泉州堺榎並・伊平作 東京都313040号
C214 火縄銃 ¥200,000.~ 全長106. 7 銃身長75. 8 口径1. 7 尾栓開閉確認できず からくり不具合 火蓋後補修 鳥取県12048号
9 7
C C216 火縄銃 ¥140,000.~ 全長二尺八寸 銃身長三分五厘 口径二 白石住岡彦五郎良祐作 暁雲金象嵌 宮城県8138号
C217 火縄銃 ¥120,000.~ 全長126.8 銃身長101.4 口径1.2 三つ巴紋金具 (表)江州国友(以下不明) 三重県46583号
C218 銅二連試銃 ¥80,000.~ 付木箱(桐) 総長7.5
C219 洋砲雛形 ¥30,000.~ 38×67×29
C220 紙撚瓢形煙 硝入 ¥30,000.~ 8×8×18
9 8
三ツ葉葵 C
C222 水戸光圀 消息幅 ¥180,000.~ 付木箱(桐 貼札 シミ) 紙本 雑木軸端 59×36 表具64×118 ヤケ シミ スレ オ レ 徳川光圀(寛永五・1628~元禄十三・ 1700)は江戸初期水戸藩二代藩主。 頼房の第三子。幼名千代松、字子竜、号梅里ほか。儒学を奨励し彰考館を 置く。『大日本史』他各種の編纂事業、社寺改革、勧農政策、士風の高揚 などに努めた。晩年西山荘に隠棲、西山隠士と称した。
C223 三ツ 葉葵紋黒中棗 ¥145, 000. ~ 付木箱(桐) 仕覆 6×6×6. 5 蓋極小ソゲ
C221 徳川綱吉 諸葛孔明画幅 ¥190,000.~ 付識箱(桐) 雑木軸端 39×87 表具51×160 オレ 白嵜顕成箱識 徳川綱吉(正保三・1646~宝永六・1709)は江戸幕府の第五代将軍。 三代将軍家光の四男。貞享(1687)に生類憐みの令を出し「犬公方」とあ だ名された。
9 9
C
C225 二条城行幸巻 ¥95,000.~ 紙本 878×25 ヤケ 虫穴 一部彩色 寛政三年(1791)写(奥付)
C226 木製呼子笛 一双 ¥68,000.~ 付時代二重識箱(内桐
C227 赤漆色葵紋七重椀 一対 ¥69,000.~ 14.5×14.5×11.5
貼札) 呼子鳥笛御伝来記 ビロード仕覆 3. 5×3. 5×7ほか 箱書:徳川慶恕(文政七・1824~明治十六・1883)は大名、政治家。尾 張藩支藩であった美濃高須藩主・松平義建の次男。尾張藩十四代藩主。 尾張徳川家第十四代・第十七代当主。兄弟には十五代藩の徳川茂徳、会 津藩主の松平容保、桑名藩主の松平定敬などがおり、慶恕を含めて高須 四兄弟と併称された。幼名秀之助、元服後は松平義恕と名乗る。尾張徳 川家相続後は、初め徳川慶恕、のち慶勝と改名。
C229 三ツ葉葵紋 長文箱 ¥50, 000. ~ 8×40×8 ソゲ 小ヒビ 内梨子地
C228 霊巌宗薫 神 号幅 ¥35,000.~ 付時代識箱(桐) 紙本 黒塗軸端 27×94 表具30×172 ヤケ シミ 表具オレ、ヤケ 東照大権現 小田雪窓箱書
1 0 0
C230 三ツ葉葵紋蒔絵中棗 ¥39, 000. ~ 付木箱(桐) 6. 5×6. 5×6. 5
C
C231 土佐光国 飛騨内匠画賛幅 ¥800, 000. ~ 付時代箱(桐 貼札) 絹本 金軸端 明治二十三(1890)年十月山名貫義折紙 36×84 表具53×179 ヤケ シミ オレ 飛騨…巻止 土佐光国(生没年不詳)は室町時代の画家。従五位備 後守。絵所預。法眼。 折紙:山名貫義(天保七・1836~明治三十五・1902) 日本画家の折紙が記す像主(「傳飛騨内匠」 )を具体的に 特定することはできないが、色紙形から像主が「上品上 生」の往生を遂げた高徳の人物と知る。 「上品上生」とは「阿弥陀佛自身が蓮台を持して彼岸 へ来迎する」と『観無量寿經』が説く、九種九階の往生 のなかの最上位の往生である。
1 0 1
C
C233 伝岩佐又兵衛 武者鹿狩画幅 ¥350,000.~ 付木箱(桐) 朱塗軸端 57×41 表具71×131
C234 富士巻狩画屏風 小形 六曲 一隻 ¥95,000.~ 241×40 屏風258×58
C235 山田道安 竹雀画色紙幅 ¥190,000.~ 付木箱(桐) 紙本 牙軸端 19×22 表具43×131 ヤケ シミ スレ 穴 山田道安(生年不詳~天正 元・1573)は、名は順清、通称は太郎左衛門、剃髪して道安と号す。初め周文・雪舟 に私淑し、武将画家としても有名で剣禅一致の思想を基盤に豪放な水墨画を残した。 川勝宗久は、室町時代から江戸中期に至る期間に関する古筆鑑定家。
1 0 2
C236 細川三斎 消息幅 ¥390,000.~ 付時代箱(桐) 紙本 黒塗軸端 45×15 表具56×97 ヤケ シミ 春田又左衛門宛 以上 爲音信御所柿 百入二箱到来 㐂脱に存候尚高橋 兵左衛門可申候 頓首 三斎 花押 九月廿九日 春田又左衛門殿 細川三斎〈忠興〉(永禄六・1563~正保二・1645)は安土桃山から江戸前期の武将、 茶人。父の細川幽斎と共に信長に仕え、また広く芸道にも通じて茶湯、能、和歌、連歌 などを好み、特に茶湯は利休の高弟として利休流の奥義を極め、利休七哲の一人に数 えられる。夫人は明智光秀の娘玉(ガラシャ)。
C
C237 古雅 武者 画賛幅 ¥30,000.~
C238 浮田一蕙 石橋山 旗揚画賛幅 ¥25,000.~
C239 可為 洞窟の頼朝画賛幅
付木箱(桐) 紙本 雑木軸 端(一カケ) 28×106 表具38×169 シミ スレ 寒松賛 癸巳首夏画中
付識箱(桐) 絹本 黒塗軸端 33×105 表具45×183 ヤケ オレ シミ 1795~安政六年・ 1859)は復古大和絵派の画家。京都の人。名は公 浮田一蕙(寛政七年・ 信、のち可為、豊臣を称す。別号に昔男精舎。画を土佐光孚、田中訥言に学ぶ。勤皇の志 士としても活動、安政の大獄に連座し釈放後、病没。
¥20, 000. ~ 紙本 骨軸端 59×40 表具72×148 ヤケ シミ 浮田一蕙
C240 狩野養信 名古 曽関画幅 ¥20,000.~ 付合 識箱(桐) 紙本 唐木軸端 30×103 表具34×179 ヤケ シミ 表具シミ、オレ 狩野養信(寛政八・ 1796~弘 化三・ 1846)は木挽町狩野九代。 栄信の長男。号晴川院、会心斎 ほか。通称庄三郎。天保四年法 印。江戸城障壁画ほか、多数の 製作に従事。狩野派最後の大家。
1 0 3
C242 石川丈山 百寿 書幅 ¥190,000.~ 付時代識箱 (桐) 紙本 牙軸端 32×100 表具45×197 ヤケ シミ 寛永三(1626)年首春画中 石川丈山(天正十一・1583~寛 文十二・1672)は武士、文人。三 河の生れ。諱重之のち凹、字丈山、 通称嘉右衛門、号凹凸窼、六六山 人。少年期より家康に仕え、各地 に転戦した。大坂夏の陣では抜け 駆けして譴責を受けたため、禄を 辞して上洛。洛北一乗寺に一庵を 建てて隠居した。儒学を藤原惺窩 に学び、自らも詩書で聞こえた。 林羅山、堀杏庵と交わる。
C
C243 石川丈山 荘子蝶画幅 ¥188,000.~ 付時代識箱(桐) 紙本 牙軸端 大倉好斎極札 46×27 表具55×109 ヤケ スレ オレ 石川丈山(天正十一・1583~寛文十二・1672)は武士、文人。三河の生 れ。諱重之のち凹、字丈山、通称嘉右衛門、号凹凸窼、六六山人。少年期 より家康に仕え、各地に転戦した。大坂夏の陣では抜け駆けして譴責を 受けたため、禄を辞して上洛。洛北一乗寺に一庵を建てて隠居した。儒 学を藤原惺窩に学び、自らも詩書で聞こえた。林羅山、堀杏庵と交わる。
C244 高木正弼 消息幅 ¥98, 000. ~ 付時代識箱(杉) 紙本 黒塗 軸端 38×16 表具47×82 ヤケ シミ オレ 表具シミ、オレ 泰了院様御書 高木正弼(寛保元・1741~安永九・1780) は河内丹南藩主高木家八代。官位は従五位 下主水正。幼名熊次郎。高木正恒の長男に うまれ、寛保三年藩主となった。明和元年 幕府の大番頭となるが、藩領で農民騒動 (郷中騒動)がおこり一時出仕をとめられ た。
1 0 4
C
C245 毛利就隆 書状幅 ¥95,000.~ 付識箱(桐 シミ)
C246 加藤清正 髭曼荼羅幅 ¥60,000.~ 紙本 黒塗軸端
紙本 黒塗軸端 52×17 表具68×119 ヤケ 白嵜顕成箱識 毛利就隆(慶長七・1602~延宝七・1679)は大名、周防下松藩・徳山 藩の初代藩主。毛利輝元の次男。幼名は百助、三次郎。兄の毛利秀就から 偏諱を授与、祖父の隆元から一字を取り就隆とした。
33×47 表具39×114 ヤケ シミ オレ キレ 慶長十六(1611)年 画中 大法寺旧蔵 大法寺は大分県の日蓮宗の寺。慶長五(1600)年建 立。 加藤清正公を祀る浄池宮、大石内蔵助奉納と伝わる石灯籠が存する。 加藤清正(永禄五・1562~慶長十六・1611)は尾張国中村の人。幼少 より秀吉に仕え、賤ヶ岳七本槍の一人として武名をあげる。文禄慶長の 役でも蔚山に勇名をはせ関ヶ原の役では家康に味方し、後肥後を領した。 熱心な法華信徒で連歌、茶の湯に通じ、築城術に優れ名古屋城、熊本城 などを築いた。
C247 松平信順 短冊幅 ¥80,000.~
C248 阿部正精 百合画賛幅
C249 藤堂高睦 大黒画幅
付木箱(桐) 紙本 6×36 表具39×166 ヤケ オレ 表具ヤケ 松平信順(寛政五・1793~天保十五・1844)は 三河吉田藩の第四代藩主。奏者番、寺社奉行、大 坂城代、京都所司代を経て老中となった。
¥70, 000. ~ 付時代箱(桐) 絹本 骨軸端 33×63 表具42×138 ヤケ 表具大アレ 阿部正精(安永三・1775~文政九・1826)は大 名。幼名は運之助、字は子純。通称主計。号は棕 軒、紫関、詩屋など。官位は従四位下侍従対馬守、 備中守。備後福山藩第五代藩主。四代阿部正倫の 三男。老中に就き、江戸の範囲を確定した。学問 を奨励し、菅茶山に「福山志料」の編纂を命じた ほか、自身も書画を能くした。
¥50, 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 骨軸端 31×101 表具45×186 ヤケ スレ オレ 表具オレ、ヤケ、シミ、大穴 藤堂高睦(寛文七・1667~宝永五・1708)は、 伊勢国津藩の第4代藩主。藤堂家宗家4代。先代藩 主で兄の高久に嗣子がなかったため、その養嗣 子となる。従四位下大学頭に叙任し、養父高久の 死去により跡を継いだ。
1 0 5
C
C251 池田光政 消息幅 ¥58,000.~
C252 松平義建 紅葉和歌賛幅
C253 大村由己 和歌色紙幅
付木箱(桐) 紙本 唐木軸端 38×26 表具48×99 ヤケ オレ シミ 表具シミ、オレ 姫路藩三代藩主 池田光政(慶長十四・1609~天和二・ 1682)は 江戸前期の備前岡山藩主。通称新太郎、諡は芳烈 公。輝政の孫。熊沢蕃山、市浦毅斎などについて 儒学を究めて仁政理念を藩政に体現した。一方、 「花畠教場」を設置するなど士庶の教育にも力を 注いだ。寺院淘汰など宗教政策も断行。
¥35, 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 黒塗軸端 47×34 表具52×117 スレ ヤケ オレ シミ 虫穴 松平義建(寛政十一・1800~文久二・1862)美 濃高須藩第十代藩主。幼名範次郎。従四位下左少 将、摂津守。
¥35, 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 黒塗軸端 18×21 表具34×166 ヤケ シミ オレ 大村由己(生年未詳(天文五・1536説有)~文 禄五・1596)は播磨国生まれの学者、著作家。号 は梅庵藻虫斎。豊臣秀吉の御伽衆のひとり。秀吉 の軍記『天正記』や新作能などの作者。漢詩、和 歌、連歌にも優れ、『梅庵古筆伝』を著し古筆へ の造詣も深かった。
C254 嘯川政董 源満 仲肖像画幅 ¥98,000.~ 付時代識箱(杉) 黒塗軸端 35×97 表具46×174 多田権現御尊影箱識 多田権現(兵庫県川西市)は清 和源氏の霊廟として満仲・頼 光・頼信・頼義・義家を祀り、 清和源氏の末裔にあたる足利氏、 徳川氏の尊崇と帰依を受けた。
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C255 柳沢保光 和歌短冊貼交幅 ¥38, 000. ~ 付時代識箱(杉) 紙本 唐木軸端 7×36 表具28×111 大和郡山 柳沢保光(宝暦三・1753~文化十四・1817)は 大名。大和郡山藩三代藩主。初名は安信。号は尭 山。茶の湯に造詣が深く、赤膚焼を復興した。
維新 C
C256 徳川斉昭 和歌色紙幅 ¥85,000.~ 付木箱(桐)
C257 佐久間象山 書幅 ¥80,000.~ 付識箱(桐) 紙本
黒塗軸端 24×19 表具35×110 徳川斉昭(寛政十一・ 1799~萬延元・ 1860)は常洲水戸の第九代藩主。 徳川治紀の第三子。字子信、初名紀教、号景山、潜龍閣、画を立原杏所に 学んだ。また尊皇攘夷の説を唱え、弘道館を興し藩士を教導した。従三 位参議権中納言。
唐木軸端 51×121 表具61×202 野村素軒箱識 丁未書中 遊印朱文 「焦内塊所有止学以古大塊所無之言」 白文「平啓印章」 朱文「象山」 佐久間象山(文化八・ 1811~元治元・1864)は思想家。信州松代藩士。 名国忠のち啓、通称修理、字子迪、号象山。佐藤一斎に師事するも、師が 陽明学を奉ずる点が不満であったという。蘭学・砲術に通じ、「海防八 策」と呼ばれる説を主張。京都で尊攘派に暗殺された。
C259 間部詮勝 二行書幅
C258 藤本鉄石 寒鴉松下画賛双幅 ¥55, 000. ~ 付識箱(桐) 紙本 唐木軸端 29×124 表具44×200 ヤケ シミ オレ 高森碎巌箱識
¥35, 000. ~ 付時 代箱(杉 貼札) 絹本 唐木軸端 33×103 表具35×165 ヤケ シミ オレ 間部詮勝(文化 元・1804~明治十 七・1884)は大名。 越前鯖江藩第七代 藩主。号は松堂。徳 川家斉の推薦で西 丸老中となったが、 水野忠邦に疎まれ 辞任。その後、井伊 直弼のもと老中に 復帰。安政の大獄 に奔走し、首座に 就任したが、のち 井伊直弼と対立し 免職された。
C260 藤田東湖 二行書幅 稽 古 徴 今 發 明 神 聖 之 大 道 尚 武 右 文 鼓 舞 天 地 之 正 氣
¥20, 000. ~ 付 識箱(桐 貼札) 紙本 唐木 軸端 29×131 表具45×200 ヤケ シミ 藤田東湖(文 化三・ 1806~安 政二・ 1855)は幕 末の水戸学者・ 水戸藩士。諱彪、 字斌卿、号東湖。 幼少の頃より父 藤田幽谷の薫陶 を受け、二十一 歳で家督を継ぎ 文政二(1829) に彰考館総裁代 理となる。のち に徳川斉昭の側 近として藩財政 の立て直しに尽 力するが安政の 大地震で江戸小 石川藩邸官舎で 圧死。
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C
C262 西郷南洲 寒梅照席幅 ¥830,000.~ 絹本 唐木軸端 西郷南洲顕彰会専門委員高柳毅 31×98 表具47×171 ヤケ シミ 虫穴 西郷隆盛(文政十・ 1827~明治十・ 1877)は薩摩藩士。通称 を吉之助、号を南洲。薩長同盟の立役者で、戊辰戦争では江 戸城の無血開城を実現させた。明治十年(1877)新政府軍に 敗れて鹿児島で自刃。後、罪を許され、正三位を追贈された。
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C
C263 高杉晋作 南瓜画幅 ¥130,000.~ 付木箱(桐)
C264 西郷南洲 消息幅 ¥70,000.~ 付木箱(桐) 紙本
紙本 骨軸端 59×34 表具70×120 ヤケ スレ オレ 表具オレ、スレ、シミ、虫喰 高杉晋作(天保十・1839~慶応三・1867)は幕末の長州藩尊攘派の志 士。号は東行。吉田松陰の松下村塾に入門、久坂玄瑞とともに松門の双 璧と称された。文久二年藩命により上海へ渡航、帰国後、尊王攘夷運動 に参加。また馬関攘夷戦後は奇兵隊を組織して下関防御の任についた。 元治元年四国連合艦隊の下関砲撃後は講和条約の正節となる。
竹軸端 27×15 表具44×128 ヤケ シミ スレ オレ 西郷隆盛(文政十・ 1827~明治十・ 1877)は薩摩藩士。通称を吉之助、号 を南洲。薩長同盟の立役者で、戊辰戦争では江戸城の無血開城を実現さ せた。明治十年(1877)新政府軍に敗れて鹿児島で自刃。後、罪を許され、 正三位を追贈された。
C265 山縣有朋 和歌幅 ¥128,000.~ 付二重箱(内識桐 外溜塗) 絖本 牙軸端 51×43 表具66×140 ヤケ シミ オレ 楽山翁箱識
C266 山懸有朋 二行書幅 ¥20, 000. ~ 付識箱(桐) 牙軸端 30×108 表具41×184 大東文庫箱
山縣有朋(天保九・1838~大正十一・ 1922)は明治・大正時代の軍人、政治家、元老。山口県生まれ、長州藩士出身。 陸軍大将、元帥。内相・首相を歴任。のち枢密院議長。軍部大臣現役武官制を実現。
C267 久我通久 二行 書幅 ¥20,000.~ 付識箱(桐) 紙本 唐木軸端 47×150 表具50×210 薄ヤケ 表具シミ 閑雅亭鶴寿箱識 久我通久(天保十二・1841~大 正十四・1925)は維新の勤王家、 建通の子。従一位、侯爵。
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C
C268 西郷南州 消息額 ¥20,000.~ 紙本 31×18 額110×31 ヤケ シミ スレ 背面損傷 嶋津久光宛 西郷隆盛(文政十・ 1827~明治十・ 1877)は薩摩藩士。通称を吉之助、号を 南洲。薩長同盟の立役者で、戊辰戦争では江戸城の無血開城を実現させた。 明治十年(1877)新政府軍に敗れて鹿児島で自刃。後、罪を許され、正三位 を追贈された。
C269 西郷隆盛 横書額 ¥20,000.~ 紙本 106×18.5 額139×34 ヤケ シミ スレ 清風入梧竹
C270 岡本黄石 三行書幅 C271 岡本黄石 三行書幅 ¥20, 000. ~ 紙本 唐木軸端 ¥20, 000. ~ 紙本 唐木軸端 54×137 表具66×194 ヤケ シミ 54×137 表具66×194 ヤケ シミ 八十四才 ヨゴレ 1810~明治三十一・ 1898)は勤王家、彦根藩の老臣。名 岡本黄石(文化七・ 宜迪、字吉甫。詩を中島棕隠・梁川星巌に、書を菱湖に、経史文章を大窪天民 ・頼山陽に学んだ。詩を以って一家をなす。
C272 岡本黄石 三行書幅 ¥20,000.~
C273 岡本黄石 三行書幅 ¥20,000.~
C274 岡本黄石 三行書幅 ¥20,000.~
C275 岡本黄石 三行書幅 ¥20,000.~
C276 岡本黄石 三行書幅 ¥20,000.~
紙本 唐木軸端 54×137 表具66×194 シミ
紙本 唐木軸端 54×137 表具66×194 シミ
紙本 唐木軸端 54×137 表具66×194 シミ
紙本 唐木軸端 54×137 表具66×194 シミ
紙本 唐木軸端 54×137 表具66×194 ヤケ シミ
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書画 D
D001 曽我蛇足 蓮池白鷺画幅 ¥480,000.~
D002 祥啓 雪中山水画幅 ¥400,000.~ 付識箱(桐)
付二重箱(内溜塗時代識桐 不具合) 紙本 牙軸端 45×108 表具59×153 ヤケ シミ スレ オレ 表具シミ、オレ、ヤケ 曽我蛇足は室町後期に越前朝倉氏に仕えた絵師。名宗譽、通称式部、 法名夫泉、道号宗丈、号蛇足・蛇足軒。画を相国寺周文に、禅を一休和尚 に学んだ。
紙本 牙軸端 32×109 表具40×186 スレ オレ 表具アレ、虫喰 祥啓は室町中期の画家。名は賢江、字は祥啓。雪渓と称し、貧樂斎と号 す。野州宇都宮の画師丸良氏の息子。鎌倉建長寺に入りて書記となる。 因て啓書記と呼ばれる。文明十年上洛後芸阿弥(真芸)に画を学び、幕府 の画庫で唐絵を学ぶ。室町中期水墨画の名人として世人の賞賛を博した。
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D
D004 秋月等観 円相中寿老画幅 ¥390,000.~
D005 能阿弥 蓮池白鷺画幅 ¥290,000.~
付二重箱(内時代識桐 外杉) 紙本 牙軸端 大倉好斎折紙 57×104 表具73×191 シミ スレ オレ 秋月等観は室町後期(永正頃:1504~1521)の画僧。薩摩出身。名等観、 号秋月居士・朴也・東海秋月ほか。俗姓は高城。権頭と称して薩州に仕 えた。雪舟の高弟で水墨画をよくした。明応二(1493)入明、弘治九年 (1496)には北京の合同館で西湖図を描いている。帰国後の詳細は不明。
付時代箱(桐 貼札) 紙本 竹軸端 清巌宗渭ほか極 30×78 表具 36×161 ヤケ シミ スレ オレ 時代表具シミ、オレ、ヤケ、虫喰 能阿弥(応永四・1397~文明三・1471)は足利将軍家の同朋衆。絵画 制作、書画の鑑定、表装、連歌、香道などの諸技芸を掌った。別名真能、 秀峰と号す。絵画に於いては阿弥派の祖とされる。
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D
D006 雪舟 高僧画幅 ¥248,000.~
D007 啓書記 松下滝見観音画幅 ¥230,000.~
付時代溜塗箱(桐 貼札) 紙本 黒塗軸端(剥離) 30×77 表具33×157 スレ ヤケ オレ 穴 シミ 雪舟(応永二十七・ 1420~永正三・ 1506)は室町時代の禅僧画家。備中 の人。諱は等楊。幼少で相国寺の春林に師事、画を周文に学ぶ。応仁元 (1467)年、明に渡り大陸の自然と水墨画を学び帰国。
付時代識箱(桐 貼札) 絹本 牙軸端 大倉好斎折紙 39×96 表具51×176 ヤケ シミ スレ オレ 無落款 祥啓は室町後期の画僧。号を貧楽斎といい、鎌倉建長寺で書記役を勤 めたので啓書記といわれた。芸阿弥について画を学び、山水人物花鳥な どを手がけ、鎌倉を中心とした関東画壇の画家たちに大きな影響を与え た。
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D
D009 狩野元信 霊昭女画幅 ¥290,000.~ 付溜塗識箱 紙本 牙軸端 24×54 表具36×140 ヤケ シミ オレ 箱金泥識 狩野元信(文明八・1476~永禄二・ 1599)は正信の息。狩野派の確立者。 名四郎次郎、通称大炊助。後世古法眼と呼ばれた。京都生まれ。
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D010 伝狩野雅楽助 花鳥画幅 ¥185,000.~ 付時代箱(桐 貼札) 牙軸端 50×104 表具62×192
D
D011 狩野松栄 寧戚三幅対 ¥250,000.~ 付時代識箱(桐) 紙本 牙軸端 狩野典信折紙 61×130 表具74×230 ヤケ シミ スレ オレ キレ 一橋徳川家旧蔵添状 狩野松栄(永正十六・1519~天正二十・ 1592)は室町後期から桃山時代の画家。元信の三男、中橋狩野四代。京都生まれ。名直信、通 称源七郎、大炊助。足利義輝に仕える。作風は、装飾的な父と異なり情緒的。大徳寺聚光院「瀟湘八景図」ほか。
D013 伝奈良鑑貞 遊舎山水画幅 ¥70,000.~ 付時代箱 (桐 貼札) 紙本 牙軸端 28×43 表具37×123 ヤケ シミ スレ
D012 狩野山楽 梅叭々鳥画幅 ¥100,000.~ 付二重箱(内識桐 外黒塗) 紙本 牙軸端 31×59 表具39×134 ヤケ シミ 穴 ヨゴレ 入江波光旧蔵 是澤恭三箱識 狩野山楽(永禄二・ 1559~寛永十二・ 1635)は京狩野の始祖。名は 光頼、通称修理。秀吉に推薦され永徳の弟子となる。大坂城内千畳 敷大広間障壁画に関与したとみられる。豊臣家没後は、松花堂昭乗 のもとに身を隠したが、徳川家に赦され、家光再興の大坂城障壁画 なども担当したという。大覚寺宸殿・正寝殿の「牡丹図」「松鷹図」 など作品多数。
D014 唐人画賛扇面幅 ¥68,000.~ 付木箱(桐) 黒塗軸端 改表装 44×18 表具54×107
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D
D016 岩佐勝重 柿本人麿肖像画幅 ¥180,000.~ 付木箱(杉 貼札) 紙本
D017 雪舟 太夫画幅 ¥30,000.~
唐木軸端 49×35 表具51×117 スレ ヤケ オレ シミ 表具シミ、オレ 岩佐勝重(慶長九・ 1604~延宝元・ 1673)は浮世絵の元祖・岩佐又兵衛(天正六・ 1578~慶安三・ 1650) の子。通称源兵衛、画を父に学び、浮世絵や狩野派をよくす。寛文九(1669)の福井城築城の際、襖絵 に群鶴図を描いた。
付木箱(桐) 紙本 骨軸端 41×89 表具54×179 ヤケ シミ オレ ヨゴレ 雪舟(応永二十七・ 1420~永正三・ 1506)は室町 時代の禅僧画家。備中の人。諱は等楊。幼少で相 国寺の春林に師事、画を周文に学ぶ。応仁元年、 明に渡り大陸の自然と水墨画を学び帰国。
D018 海北友松 高士清遊画幅
D020 雲谷等的 牛乗羅漢画賛幅
¥65, 000. ~ 付二重箱(内桐) 紙本 唐木軸端 35×79 表具49×166 ヤケ シミ スレ
D019 海北友松 仙人虎画幅
¥50, 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 唐木軸端 50×117 表具63×199 大ヤケ スレ オレ キレ 穴 海北友松(天文二・ 1533~慶長二十・ 1615)は海北派の祖。近江の人。名は紹益。もと東福寺の僧、の ち還俗し文禄年間より画家として活動する。師は元信、永徳と二説あるが狩野派の域のみにとどまら ず、宋元画を研究、特に梁楷風の減筆画に長じ、優れた多くの障屏画を制作、独自の作風を完成させ た。
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¥50, 000. ~ 付時代箱(桐) 絹本 牙貼軸端 38×97 表具49×181 ヤケ シミ 鐡心道胖賛 雲谷等的(慶長十一・1606~寛文四・1664)は 安芸生。幼名は於亦丸、本名は元明、通称は治兵 衛。 雲谷等屋の長男、等顔は祖父。 叔父の等益 に学び、寛永十九年法橋を叙位された。 賛:鐡心道胖(寛永十八・1641~宝永七・ 1710)は、黄檗宗の僧。長崎出身。俗姓は西村氏。
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D021 唐子風俗屏風 小形 六曲 一双 ¥250, 000. ~ 364×67 屏風390×94
D022 竹虎画屏風 本間 六曲 一隻 ¥150,000.~ 紙本 300×151 屏風318×164 ヤケ シミ スレ 穴
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D024 狩野探幽 山市晴嵐画賛大幅 ¥330,000.~ 付二重箱(内識桐 外溜塗) 牙軸端 90×104 表具54×151 瀟湘八景玉舟賛 古筆了仲折紙 古筆了任大正三(1914)年十二月箱識 狩野探幽(慶長七・ 1602~延宝二・ 1674)は永徳を祖父に、孝信を父にもつ江戸幕府を代表する御用絵師。諱 は守信。京都の人、狩野派中興の祖。元和三年秀忠に召され、後に鍛冶橋狩野家を興す。大坂城、二条城、名古 屋城、京都御所、日光東照宮などの作事造営に参加。瀟洒、淡白な画風で知られる。
D025 狩野探幽 福禄寿三幅 対 ¥280,000.~ 付時代識箱(桐) 紙本 牙軸端 大倉好斎折紙 26×99 表具40×181 ヤケ シミ オレ 表具オレ、虫喰 時代表装 菊 福禄寿 石蘭
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D
D026 狩野探幽 雪山水画幅 ¥100,000.~ 付時代識箱(桐) 絹本 牙貼軸端 79×36 表具93×134 ヤケ シミ オレ 表具シミ、オレ、ヤケ
D027 狩野探幽 百馬画幅 ¥98,000.~ 付識箱(桐) 紙本 黒塗軸端 40×23 表具47×110 ヤケ シミ オレ 表具オレ、虫喰
D028 狩野梅雲 蓬莱山画幅 ¥98,000.~ 付木箱(桐)
D029 狩野常信 竹鶴画幅 ¥80,000.~ 付識箱(桐) 絹本
絹本 黒塗軸端 改表装 61×37 表具64×123 ヤケ シミ キレ 狩野梅雲(明暦三・1657~正徳五・1715)は狩野氏信の次男。幕府の 表絵師である金杉片町狩野家の祖。御所の障壁画制作などに参加した。 名は為信。
牙軸端 大倉好斎極札 50×35 表具65×122 ヤケ シミ スレ 表具ヤケ、虫喰、スレ 狩野常信(寛永十三・ 1636~正徳三・ 1713)は尚信の長男、京都の人。木 挽町狩野家二代。徳川幕府の奥絵師、禁裏の御用絵師。号養朴、古川叟ほ か、通称右近。宝永元年に法眼、六年法印に叙せられる。探幽様式をより 装飾化した画風で知られる。
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D032 英一蝶 福禄寿三幅対 ¥80, 000. ~ 付時代識箱(桐) 絹本 牙軸端 37×113 表具48×194 ヤケ シミ 雪舟図蹟 一蝶七十才筆款記
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D031 英一蝶 日出鶴画幅 ¥158,000.~ 付木箱(桐) 絹本 唐木軸端 94×51 表具103×138 ヤケ シミ スレ 朝湖款記 1652~享保九・ 1724)は京都の人。本姓藤原、多賀、のち英。別号朝湖・北窓翁など。寛文 英一蝶(承応元・ 六年江戸に下り狩野安信に師事(後に破門)。松尾芭蕉に学び俳諧にも長じた。元禄十一年、将軍徳川綱吉 を諷刺した罪で三宅島に流された。後、大赦で江戸に帰り、一蝶と名乗った。江戸の風俗を軽妙洒脱に描 写し人気画家となった。
D033 狩野永岳 雀花太鼓画幅 ¥60, 000. ~ 付木箱(桐 貼札) 絹本 唐木軸端 41×101 表具55×185 大ヤケ 狩野永岳(寛政二・ 1790~慶応三・ 1867)は 京狩野家九代。字公嶺、号山梁、脱庵ほか、 通称縫殿助。禁裏と九条家の御用、また、妙 心寺ほか大寺院、彦根井伊家、紀州徳川家の 御用をつとめた。幕末京都画壇の雄。
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D034 高田敬輔 梅叭々鳥 画幅 ¥58,000.~ 付木箱(桐) 紙本 黒塗軸端 25×104 表具 29×183 スレ ヤケ オレ シミ 高田敬輔(延宝二・ 1674~宝暦五・ 1756)は近江日野の人。名隆久。狩野 永敬に師事。当時の上方の代表的画家。 六十歳、法眼に叙せられる。寛保~延 享頃江戸に出、晩年は帰郷した。
D035 狩野尚信 菊画三幅対 ¥58,000.~ 紙本 23×93 表具30×167 ヤケ シミ 牡丹 蘭 狩野尚信(慶長十二・ 1607~慶安三・ 1650)は孝信の次男、京都 の人。木挽町狩野家の祖。号自適斎、通称主馬。寛永七(1630)年 江戸に下り、幕府の御用絵師となる。
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D036 狩野探幽 虎画幅 ¥50,000.~
D037 狩野即誉 秋草鶉画幅 D038 狩野宗信 鶏画双幅 付木箱(桐 シミ) 絹本 牙軸端 38×97 ¥48, ¥45, 000. ~ 付時代箱(桐) 絹本 39×110 000. ~ 付時代識箱(桐) 紙本 牙軸端 表具50×173 ヤケ シミ 表具53×195 ヤケ シミ オレ 古筆了仲極札 26×88 表具31×168 狩野探幽(慶長七・ 表具シミ、オレ ヤケ シミ 寛政六(1794)松秀軒箱書 1602~延宝二・ 1674)は永徳 狩野即誉(生没年不詳)江戸時代前期~中期の を祖父に、孝信を父にもつ江戸幕府を代表する 狩野宗信は『古画備考』によると数人いたとさ 御用絵師。諱は守信。京都の人、狩野派中興の祖。 画家。狩野友益の次男。享保の中ごろまで加賀金 れる。 沢藩につかえ、のち表絵師として幕府につかえ 元和三年秀忠に召され、後に鍛冶橋狩野家を興 た。芝愛宕下狩野家の祖。名種信、又は豊信とも。 す。
D039 狩野董川 蕪画幅 ¥45, 000. ~ 絹本 黒塗軸端 26×24 表具40×122 ヤケ シミ スレ オレ 表具オレ、ヤケ、 スレ、シミ 七十四翁 狩野董川(文化八・1811~明治 四・1871)は江戸生まれの奥絵師。 法眼。浜町狩野家八代。名中信。通 称董四郎、別号幸川、全楽斎。 賛:成島司直(安永七・1778~ 文久二・1862)は儒者。号は東岳。 奥儒者、図書頭、将軍の侍講を勤め た。
D040 狩野洞春 虎画幅 ¥45,000.
D041 狩野常信 雪 中鷹画幅 ¥35,000.~
D042 狩野永納 月下樓閣山水画幅
D043 狩野幸信 夫婦馬画幅
~ 付時代箱(杉) 紙 本 黒塗軸端 28×91 表具31×171 スレ ヤケ オレ シミ 表 具シミ、オレ 狩野洞春美信(延享 四・ 1747~寛政九・ 1797) は式部卿法眼、明和元 年に朝鮮御用屏風を描 き、天明五年法眼。駿河 台狩野派四代(宝暦五・ 1755相続)。
付時代溜塗識箱(桐) 絹本 骨軸端 55×122 表具70×200 ヤケ シミ 狩野常信(寛永十三・ 1636 ~正徳三・ 1713)は尚信の長 男、京都の人。木挽町狩野家 二代。徳川幕府の奥絵師、禁 裏の御用絵師。号養朴、古川 叟ほか、通称右近。宝永元年 に法眼、六年法印に叙せられ る。
¥30, 000. ~ 付時代識箱 (桐) 絹本 牙軸端 34×74 表具44×157 ヤケ シミ オレ ヨゴレ 狩野永納(嘉永八・1631 ~元禄十・1697)は京都生 まれの画家。字伯受、別に 山静・一陽斎、梅岳、素絢。 通称縫殿助。父山雪と安信 に師事した。著書『本朝画 史』。
¥25, 000. ~ 付識箱 (桐 貼札) 絹本 骨軸端 39×91 表具 52×179 ヤケ シミ 狩野常川(享保二・ 1717~明和七・1770) 名は幸信。別号に随柳 斎。
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D045 探仙 鷹猫画衝立 ¥50,000.~ 紙本 107×34×131 ヤケ シミ 穴 文化九申 (1812)五月
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D046 狩野洞雲 東方朔三幅対 ¥30,000.~ 付時代識箱 (桐) 絹本 48×115 表具63×203 ヤケ シミ 狩野洞雲(寛永二・1625~元禄七・ 1694)は駿河台狩野家初代。釆女、 益信と名乗る。探幽の養子となるがのち別家。法眼。
D047 唐風俗絵貼交屏風 小形 六曲 一隻 ¥35,000.~ 紙本 29×47 屏風246×79 ヤケ シミ スレ
D048 土佐光孚 秋景画幅
D049 板谷桂舟 桜雉画幅
¥53, 000. ~ 付時代識箱(杉 貼札) 骨軸端 36×92 表具46×175 月下塩釡 土佐光孚(安永九・1780~嘉永五・ 1852)は土佐家の分家光貞の子。幼名虎 若丸、字子正、号鶴皐。従四位上、土佐 守に任ぜられ、宮廷の絵所預となる。寛 政二年・十歳の時、父光貞と共に内裏造 営時の障壁画制作に参加。
¥48, 000. ~ 付時代識箱(杉) 絹本 角軸端 42×105 表具57×189 ヤケ オレ シミ 表具シミ、オレ 板谷慶舟(享保十三・ 1728~寛政九・ 1797)は篠山藩御用絵師。江戸生まれ、 名広当、初名広度・広慶。号ははじめ慶 舟、寛政八年に桂舟と改めた。住吉広守 の門人で、一時住吉姓も用いていた。
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D050 奈良絵酒宴画幅 D051 冷泉為恭 糸瓜 ¥40, 000. ~ 付木箱(桐) 棚画幅 ¥20, 000. ~ 付木箱
絹本 唐木軸端 43×77 (桐) 絹本 牙軸端 39×95 表具52×156 ヤケ シミ 表具54×187 ヤケ シミ ヨ 虫穴 表具ヨゴレ ゴレ 冷泉為恭(文政六・ 1823~元 治元・ 1864)は復古大和絵派の 画家。狩野永泰の三男として京 都に生まれた。
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D052 鈴木其一 月下四季画四幅対 ¥200,000.~ 付時代識箱(桐) 絹本 牙軸端 道一折紙 57×128 表具70×218 ヤケ シミ 酒井道一箱識 庚寅夏日 鈴木其一(寛政八・ 1796~安政五・ 1858)は琳派の画家。名は元長、字は子淵、別号必庵、 為三堂、噌々、菁々など。通称為三郎。江戸の人。酒井抱一の内弟子として絵を学んだ。同 門の鈴木蠣潭の養子となり鈴木家を継ぎ、酒井家家臣となり抱一の付人を務めた。大胆な 装飾的画風が特色。俳諧・諸芸にも通じた。
D053 本阿弥光悦 和歌色紙幅 ¥178,000.~ 付合箱(桐) 紙本 雑木軸端 20×28 表具26×163 ヤケ シミ オレ 本阿弥光悦(永禄元・1558~寛永十四・ 1637)は芸術家。京都生まれ。 号徳友斎、大虚庵ほか。本阿弥家の分家に生まれる。寛永の三筆のひと り。角倉素庵と嵯峨本を制作。家康から鷹峰を賜り、芸術家村を作り上 げた。陶芸では「不ニ山」などが著名。蒔絵では意匠を与えるなど、指導 的役割を果たしたと推測される。
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D057 方祝印 梅花画幅 ¥75, 000. ~ 付木箱(桐) 絹本 唐木 軸端 33×93 表具43×178 ヤケ ヨ ゴレ
D055 鈴木其一 登龍画幅 ¥150,000.~
D056 酒井抱一 玉中大黒天画幅 付時代識箱(桐) 絹本 唐木軸端 24×124 表具 ¥100, 000. ~ 付時代識箱(桐) 紙本 牙軸端 大倉汲水添状 29×95 表具30×173 ヤケ 30×198 ヤケ スレ 庚寅(文政十三・1830)夏日画中 鈴木其一(寛政八・ 戊子新春画中 1796~安政五・ 1858)は琳派の画家。 酒井抱一(宝暦十一・ 名は元長、字は子淵、別号必庵、為三堂、噌々、菁々など。 1761~文政十一・ 1828)は 通称為三郎。江戸の人。酒井抱一の内弟子として絵を学ん 琳派の画家。姫路藩主酒井忠以の弟、江戸生まれ。 だ。同門の鈴木蠣潭の養子となり鈴木家を継ぎ、酒井家家 三十七歳の時、西本願寺の文如上人の弟子とな 臣となり抱一の付人を務めた。大胆な装飾的画風が特色。 る。書、俳諧も能くした。尾形光琳に私淑し、 俳諧・諸芸にも通じた。 『光琳百図』等を出版した。
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D058 酒井抱一 芥子画幅 ¥40, 000. ~ 付識箱(桐) 絹本 黒塗軸端 36×111 表具47×192 ヤケ シミ
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D059 酒井抱一 秋菊画 D060 尾形光琳 幅 ¥35,000.~ 付時代識箱(桐 兎画幅 ¥30,000.~ 貼札) 紙本 溜塗軸端 40×30 表具52×111 ヤケ スレ オレ
D061 福原五岳 飲中八仙画貼交屏風 本間 六曲 一隻
¥50, 000. ~ 紙本 54×128 屏風378×168 ヤケ シミ スレ 穴 虫穴 背面損傷 付識箱(桐) 唐木軸端 福原五岳(享保十四・1729~寛政十一・1799)は南画家。名元素、字子絢、 39×100 表具51×190 尾形光琳(万治元・ 1658 別号玉峰、楽聖堂など。池大雅の門人。備後生まれ。 ~正徳六・ 1716)は画家、 工芸家。琳派の大成者。
D062 柳澤淇園 花籠画貼 交屏風 本間 六曲 一双 ¥200, 000. ~ 付木箱(合板) 絹本 55×125 屏風384×171 ヤケ シミ ウキ 裏箔 宝暦辛巳(1761)画中 柳澤淇園(宝永元・ 1704~宝暦八・ 1758)、字は公美、通称を柳里恭、大和 郡山の家老の次男に生まれ、藩主の柳 沢吉保・吉里に仕えた文武両道の達人。 極彩色の着彩画の名品を多く残した。 大雅の師としても名高い。
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D064 与謝蕪村 雨中大樹鷹画幅 ¥300,000.~ 付時代識箱(桐) 紙本 牙軸端 47×130 表具59×187 ヤケ シミ スレ 『蕪村全集第六巻』 『井上博士並ニ某家入札(昭和三)』所載(コピー無し)
D065 与謝蕪村 正月飾句賛幅 ¥250,000.~ 付時代二重箱(内桐 貼札) 絹本 唐木軸端 43×105 表具57×194 ヤケ シミ
与謝蕪村(享保元・ 1716~天明三・ 1783)は俳人・画家。摂津国東成郡毛馬村の人。旧姓谷口。名信章、寅、字春星、雅号四明、長庚、謝寅ほか。俳号宰鳥、 夜半翁、蕪村。作風は幅広く、独自の様式を創造。池大雅と並ぶ日本南画の大成者。俳諧では蕉風復興を提唱。
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D066 青木木米 製陶所画賛幅 ¥290,000.~
D067 浦上春琴 花鳥画賛幅 ¥100,000.~ 付木箱(桐)
付二重箱(内識桐 外溜塗) 絹本 牙軸端 香村折紙 33×105 表具37×182 ヤケ シミ オレ 享和三(1803)如月画中 青木木米(明和四・ 1767~天保四・ 1833)は陶工、南画家。通称木屋佐兵 衛、八十八。号青来、百六散人、聾米ほか。京都の料理茶屋に生まれる。 製陶に従事したのは寛政八年前後、陶器を宝山に、磁器を奥田穎川に学 んだとされる。紀伊の瑞芝焼、加賀の春日山窯等にも関与。多彩な技法 で、名品名器の模造再現に巧みでありながら、独自の作風を見せる。
絹本 牙軸端 49×124 表具63×198 ヤケ シミ 山陽賛 春琴辛巳画賛 浦上春琴(安永八・ 1779~弘化三・ 1846)は浦上玉堂の長男。名選、字伯 挙、号睡庵。画は父に学ぶ。花鳥山水を得意とし、また詩文にも長じ、頼 山陽や田能村竹田らと親交があり京都の文人グループに属した。
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抱 玉 堂 琴
今 七 十 佐 身 手
十 浸 五 王 学 松 詩 総 身 歳 月 深
烏 帽 巾 底 白 毛
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D069 浦上玉堂 烏帽巾底詩幅 ¥85, 000. ~ 付識箱(桐 貼札) 牙軸端 13×21 表具43×116 文化十一年(1814)
D070 浦上玉堂 秋山晩帰画幅 ¥85, 000. ~ 付識箱(杉) 絹本 陶磁器軸端 23×21 表具40×177 ヤケ
D071 浦上玉堂 蜀桟道画幅 ¥80, 000. ~ 付時代識箱(桐 貼札) 雑木軸端 16×22 表具28×99
浦上玉堂(延享二・ 1745~文政三・ 1820)は文人画家。名は孝弼、字は君輔、号は玉堂琴士。備前池田侯の支藩鴨方池田家の藩士。陽明学を学び詩や琴と ともに文人画を好んだ。のち脱藩し諸国放浪後、京都に定住。
D072 浦上玉堂 寒林幽意画賛幅 ¥80, 000. ~ 付二重箱(内桐 外黒塗) 絖本 牙軸端 18×22 表具35×119 ヤケ シミ 表具小シミ
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D073 浦上玉堂 円窓山水画幅 ¥75, 000. ~ 付木箱(桐 貼札補修) 紙本 唐木軸端(一欠) 33×134 表具36×203 ヤケ シミ オレ
D074 青木木米 山水画幅 ¥90, 000. ~ 付識箱(桐) 紙本 唐木軸端 32×135 表具45×197 ヤケ シミ オレ 二代真清水蔵六箱識 青木木米(明和四・ 1767~天保四・ 1833)は陶工、 南画家。通称木屋佐兵衛、八十八。号青来、百六 散人、聾米ほか。
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D075 池大雅 詩文幅 ¥190,000.~ 付二重箱(内識桐) 紙本 唐木軸端 48×28
D076 池大雅 漢詩幅 ¥30,000.~
表具51×108 ヤケ シミ キレ 表具スレ 有馬頼底昭和六十(1985)年識 池大雅(享保八・ 1723~安永五・ 1776)は画家、書家、京都の人。与謝蕪村とともに「日本南画の祖」 と呼ばれる。姓は池野、名勤、無名。字公敏、貸成。号大雅堂、霞樵、九霞山樵ほか。画を祇園南海、柳 沢淇園、土佐光芳に学び、また明・清の筆意を研究し、独自の南画を構築。書、篆刻もよくした。
D077 池大雅 竹石画幅 ¥40,000.~
D078 池大雅 梅画賛幅 ¥30,000.~
付識箱(桐) 紙本 雑木軸端 20×62 表具31×134 ヤケ シミ オレ 大雅堂定亮箱識
付時代識箱(桐) 紙本 唐木軸端 21×127 表具27×184 ヤケ
付時代識箱(杉) 紙本 39×31 表具52×117 ヤケ シミ スレ
D079 青木夙夜 帆影山水画幅 ¥35, 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 唐木軸端 50×124 表具66×201 ヤケ シミ スレ 青木夙夜(生年不詳~享和二・1802)は南 画家。名を浚明、字大初、のち夙夜、号士風、 春塘、八岳。池大雅に師事した。
D080 野呂介石 山水人物画 賛幅 ¥30,000.~ 付木箱(桐 貼札) 絹本 牙軸端 43×43 表具56×146 ヤケ シミ オレ 野呂介石(延享四・1747~文政十一・ 1828)は紀州和歌山生れの南画家。名隆年、 字松齢、号十友、混斎、第五隆、矮梅など。
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( 貞 徳 翁 の 古 せ き へ 招 か れ か へ る 道 す が ら の 歌 )
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蓮 歌 し て も ど る 夜 鳥 羽 の 蛙 か な
D082 与謝蕪村 和歌幅 ¥90,000.~ 付木箱(桐) 紙本 13×49 表具15×131 ヤケ スレ オレ 表具オレ 与謝蕪村(享保元・ 1716~天明三・ 1783)は俳 人・画家。摂津国東成郡毛馬村の人。旧姓谷口。 名信章、寅、字春星、雅号四明、長庚、謝寅ほか。 俳号宰鳥、夜半翁、蕪村。作風は幅広く、独自の 様式を創造。池大雅と並ぶ日本南画の大成者。俳 諧では蕉風復興を提唱。
D085 祇園南海 寒林獨眺画賛幅
D083 横田汝圭 秋海棠猫画幅
D084 横井金谷 蜀山道画幅 ¥90, ¥60, 000. ~ 付時代識箱(杉) 絹本 牙軸端 000. ~ 付時代識箱(杉) 絹本 唐木軸端 31×94 表具41×185 ヤケ シミ スレ 34×94 表具42×167 ヤケ シミ オレ 文化乙丑(二・1805) 表具スレ 横井金谷(宝暦十一・ 横田汝圭(明和二・1765~天保十三・1842)は 1761~天保三・ 1832)は画家、 江戸生まれの南画家。字は太復、号は三笠山樵、 陶芸家。大津の人。名妙憧、別号蝙蝠道人。始め 復庵、盤磚居士など。三好汝圭ともいう。 僧となるが京都に出て修験者となり諸国を行脚。 画は与謝蕪村に学ぶ。山水・人物を能くした。
D086 鳥越煙村 山水画幅 D087 岡熊嶽 流水山水画幅 ¥50, ¥50, ¥50, 000. ~ 付二重箱(内桐識) 紙本 牙軸端 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 唐木軸端 000. ~ 付時代識箱(桐 貼札) 絹本 25×69 表具37×169 スレ ヤケ オレ 唐木軸端 42×116 表具55×197 ヤケ 59×129 表具74×204 ヤケ シミ スレ シミ 明治丁未(四十・1907) 香谷田叔箱識 鳥越煙村(生没年不詳)は画家、備前岡山藩士。 乙酉夏六月画中 名は霖のち澹。字は澹卿。通称は仙蔵。別号に梅 岡熊嶽(宝暦十二・ 祇園南海(延宝四・1676~宝暦元・1751)は文 1762~天保四・ 1833)は大坂 圃。浦上春琴に文人画を学び、天保の末から弘化 人画家、儒学者。紀州の人。和歌山藩医の祇園順 生まれの文人画家。名は文暉、嬰。字は世昌。別 庵の長男。名玩瑜、字伯玉、号南海・湘雲居など。 にかけて活躍した。 号に餘香堂など。通称は勝之助。福原五岳に師事。
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D088 柳沢淇園 花籠画幅 ¥35,000.~
D089 岡田米山 秋景山水画幅
D090 立原杏所 後赤壁画幅 ¥30,000.~
D091 岡田楊斎 月下白梅画幅
付時代合識箱(杉) 骨軸端 (蓋一欠) 50×104 表具64×188 柳沢淇園(宝永元・ 1704~ 宝暦八・ 1758)、字は公美、通 称を柳里恭。
¥35, 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 牙軸端 29×134 表具44×208 ヤケ シミ
付識箱(桐 貼札) 紙本 唐木軸端 28×77 表具 41×157 ヤケ オレ シミ 立原杏所(天明五・1785~ 天保十一・1840)は水戸藩彰 考館総裁立原翠軒の子。名は 任、字子遠、遠卿、通称甚太郎、 別号東軒など。
¥25, 000. ~ 付識箱(杉) 絹本 骨軸端 42×113 表具53×199 ヤケ 岡田楊斎(天明四・1784 ~元治元・1864)は加賀金 沢生まれの画家、儒者。名 は成憲、字は喜陸。墨梅・ 書を能くした。
D093 中林竹渓 松鶴画幅 ¥60, 000. ~ 付木箱(桐) 絹本 唐木軸端 40×126 表具54×191 ヤケ シミ 中林竹渓(文化十二・1815~慶応三・ 1867)は、竹洞の子。父と山本梅逸に師 事。名成業、字紹文、号臥河居士。
D094 中林竹洞 山水画 寄幅 ¥30,000.~ 付合箱(杉) 絹本 唐木軸端 21×29 表具28×152 ヤケ シミ 辛己(1821)画中
D095 中林竹洞 秋景山 水画幅 ¥30,000.~ 付時代識箱 (杉 貼札) 紙本 唐木軸端 46×134 表具64×196 ヤケ シミ スレ 己巳(1809)
中林竹洞(安永五・ 1776~嘉永六・ 1853)は南画家。名古屋の医家に生まれ る。名成昌、字伯明、別号筆樵、東山隠士、沖澹ほか。通称中林泰蔵。
D092 雲舫 倣玉堂山水画賛幅 ¥20, 000. ~ 紙本 唐木軸端 34×135 表具45×187 ヤケ シミ 表具キレ 辛卯
D096 雲鵬 月下桔 梗画幅 ¥25,000.~ 付時代識箱(杉 貼札) 絹本 骨軸端 35×107 表具48×196 ヤケ オレ シミ
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D098 梅沢晴峩 涅槃大幅 ¥1,200,000.~ 紙本 193×257 表具217×331 ヤケ シミ スレ オレ 穴 梅沢晴峩は様々な作品が紹介されているが、その総数は少 ない。掲出は現在確認される中では一番の大作であり、仏画 の作品も確認できないことからその重要性を知る。 画風は晴川院の高弟であったこともあり、狩野派の画風を 示しており、細かな描写も丁寧に描き込むことから、重要な 注文であったことも窺え、新たな晴峩の一面を見ることにな る。 梅沢晴峩(生年未詳~文久四・1864)柳川藩御用絵師。素絢 斎、春香などと号した。江戸木挽町狩野家の晴川院養信に絵 を学び、焼失した江戸城西の丸を新造の折、師から城内の絵 をまかされたなどの伝承からも高弟であったことが推測され る。
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心 せ む 穂 に は 見 え ね ど 篠 薄 下 に は 我 を 招 く な り け り
D099 森祖仙 幽渓群猿画幅 ¥280,000.~
D100 円山應挙 虎画大幅
付時代識箱(桐) 紙本 牙軸端(小カケ) 100×130 表具122×230 ヤケ シミ オレ キレ 円山応祥箱書 寛政十二(1800)画中 森狙仙(延享四・1747~文政四・ 1821)は名は守象、字は叔牙。 周峯の弟。初め畫を狩野派の書家如春齋に学びて如寒齋という。 後に円山、四条風に轉ぜり。初号は祖仙、のち狙仙と改めた。
¥200, 000. ~ 付時代箱(桐) 紙本 88×170 表具109×229 ヤケ シミ 円山應挙(享保十八・ 1733~寛政七・ 1795)は円山 派の祖、丹波穴太村生まれ。諱は氐、のち應挙。 号は一嘯・夏雲・仙嶺・僊斎。通称主水、字仲選。 京都に出、石田幽汀につき狩野派を学ぶ。また眼 鏡絵制作に関わり透視図法を習得。写生に立脚 した平明で情緒的な様式を確立。門下に長澤蘆 雪ほか多数。
D101 松村呉春 白蔵 主画賛幅 ¥165,000.~ 付時代識箱(杉) 紙本 黒塗軸端 26×94 表具29×160 ヤケ シミ 香川景樹賛 山本春挙箱書 松村呉春(宝暦ニ・ 1752~文 化八・ 1811)は四条派の開祖、京 都の人。名豊昌、字伯望、号月 渓ほか、通称嘉右衛門。
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D104 円山應挙 鯉画幅 ¥150,000.~ 付時代識箱(桐 貼札) 絹本 牙軸端 63×43 表具70×145 ヤケ 円山應挙(享保十八・ 1733~寛政七・ 1795)は諱は?、のち應挙。号は一嘯・夏雲・仙嶺・僊 斎。通称主水、字仲選。京都に出、石田幽汀につき狩野派を学ぶ。また眼鏡絵制作に関わ り透視図法を習得。写生に立脚した平明で情緒的な様式を確立。門下に長澤蘆雪ほか多数。
D105 六家合作蓬莱山画幅 ¥98,000.~ 付時代識箱(桐) 絹本 骨軸端 85×57 表具97×137 ヤケ シミ 呉春 文嶋 義董 豊彦 景文 原古処賛
D103 原在明 原在謙 親子鶴画幅 ¥148, 000. ~ 付識箱(桐 蓋手掛欠) 絹本 ガラス軸端 36×106 表具48×195 双鶴(在明) 雛鶴(在謙) 原在明(安永六・1777~天保十五・1844)は原在中の二 男。名近義、字子徳、号在明・寫照。父に画を学び、禁裡 絵所に仕えた。京都の人。
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D106 長澤蘆雪 群雀画幅
D107 松村景文 麦画幅 ¥85,000.~
D108 原在中 唐人械織画幅
¥95, 000. ~ 付識箱(桐 貼札 ヨゴレ) 絹本 牙軸端 41×94 表具43×186 長澤蘆雪(宝暦四・ 1754~寛政十一・ 1799)は京 都の人。名は政勝、魚、字は氷計。
付時代箱(桐) 牙軸端 20×101 表具25×182 松村景文(安永八・ 1779~天保十四・ 1843)は四 条派の画家、京都の人。字士藻、号華渓、通称要 人。呉春の異母弟で、呉春に師事。
¥70, 000. ~ 付木箱(桐 貼札) 絹本 骨軸端 42×128 表具56×182 ヤケ オレ シミ 原在中(寛延三・ 1750~天保八・ 1837)は画家。 京都の酒造家に生まれる。
D109 岸連山 豆に蝶画幅 ¥58,000.~
D110 管盛南 蘭 亭曲水画幅 ¥50,000.~
D111 長澤蘆雪 墨蘭画幅 ¥45,000.~
D112 松村呉春 和歌短冊幅 ¥35,000.~
D113 松村景文 社参画幅 ¥30,000.~
付木箱(桐 貼札) 紙本 雑木軸端 31×109 表具33×190 ヤケ シミ オレ 表具シミ、ヤケ 岸連山(享和三・ 1803~安 政六・ 1859)は京都生まれの 画家。本姓青木。名徳。字士 道。幼名徳次郎。別号文進、 萬象楼。
付木箱(桐) 紙本 唐木 軸端 51×114 表具 65×200 ヤケ スレ 菅盛南(生没年不詳)は 倉吉藩士、画家。本名は大 治郎。四条派の塩川文麟に 学び、画号の盛南を授く。 菅楯彦は息子。
付合識箱(桐) 紙本 唐木軸端 28×95 表具31×178 ヤケ シミ 表具穴 長澤蘆雪(宝暦四・ 1754~ 寛政十一・ 1799)は京都の人。 名は政勝、魚、字は氷計。
付時代識箱(桐) 絹本 牙軸端 6×36 表具26×145 ヤケ シミ スレ オレ 表具シミ 松村呉春(宝暦ニ・ 1752~ 文化八・ 1811)は四条派の開 祖、京都の人。名豊昌、字伯 望、号月渓ほか、通称嘉右 衛門。
付合箱(桐) 紙本 唐木軸端 23×42 表具29×127 ヤケ シミ 松村景文(安永八・ 1779~ 天保十四・ 1843)は四条派の 画家、京都の人。字士藻、号 華渓、通称要人。
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D115 長澤蘆雪 寄合画幅 ¥35,000.~
D116 長澤蘆雪 旭亀画幅
付木箱(桐) 紙本 牙軸端 29×100 表具32×182 ヤケ シミ 田中訥言 長澤蘆雪ほか
¥30, 000. ~ 付木箱 (桐 貼札) 紙本 骨軸端 26×110 表具33×170 ヤケ オレ シミ 表具シミ 長澤蘆雪(宝暦四・ 1754~寛政十一・ 1799)は京都の 人。
D117 森狙仙 猿 画幅 ¥35,000.~ 付識箱
D118 月僊 八賢 人画幅 ¥30,000.~
D119 岸連山 高士喫 茶清遊画幅 ¥30,000.~
(桐 貼札) 絹本 牙軸端 28×87 表具40×178 ヤケ シミ 森狙仙(延享四・1747~ 文政四・ 1821)は名は守象、 字は叔牙。周峯の弟。
付識箱(桐) 紙本 骨軸端 38×114 表具52×202 ヤケ 大シミ オレ 表具 大アレ、オレ、ヤケ、キレ 月僊(寛保元・1741~文 化六・1809)は画僧。名を 玄瑞、字を玉成、月僊、寂照 主人とす。
紙本 唐木軸端 27×104 表具31×187 ヤケ シミ スレ オレ キレ 岸連山(享和三・ 1803~安政六 ・ 1859)は京都生まれの画家。本 姓青木。名徳。字士道。幼名徳次 郎。別号文進、萬象楼。
D120 横山清暉 瀧画幅 ¥35,000.~
D121 横山清暉 二見ヶ浦画幅
D122 上田桃嶺 花鳥画幅 ¥20,000.~
D123 岡本豊彦 月歌賛幅 ¥20,000.~
D124 松村呉春 朝顔句賛幅 ¥20,000.~
付木箱(桐 貼札) 絹本 牙軸端 42×110 表具56×206 ヤケ シミ 安政丁巳(四・1858)画中 横山清暉(寛政四・1792 ~元治元・ 1864)は京都生ま れの四条派の画家。平安四 大家の一。字成文、通称主 馬ほか、号吾岳ほか。
¥20, 000. ~ 付木箱(桐) 絹本 骨軸端 37×104 表具47×185 大ヤケ 天保癸卯仲春
付木箱(桐) 絹本 黒塗軸端 50×115 表具63×205 ヤケ シミ 表具ヤケ 上田桃嶺(生没年未詳) は四条派の画家。名は陸程、 字士陵。京都の画家柴田義 董の門人。
付時代識箱(杉) 絹本 骨軸端 35×108 表具 47×187 ヤケ シミ ヨゴレ 香川景樹和歌賛 岡本豊彦(安永二・ 1773~ 弘化二・ 1845)は備中生まれ の画家。字は子彦、号に鯉 喬など。
付識箱(桐 貼札) 絹本 陶磁軸端 34×94 表具46×188 ヤケ シミ 春涛句賛
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D125 岡本豊彦 雨中山水画幅 ¥68,000.~
D126 原在中 芙蓉画幅 紙本 牙軸端 58×33 表具73×124 ヤケ ¥35, 000. ~ 付時代識箱(桐 貼札) 岡本豊彦(安永二・ 紙本 唐木軸端 32×27 表具42×115 1773~弘化二・ 1845)は備中生まれの画家。 字は子彦、号に鯉喬など。黒田綾山、のち京都に出て呉春に師事。 ヤケ シミ スレ オレ 八十七翁画中 山水画に長じた。松村景文と共に四条派の双璧。門下に塩川文麟、 原在中(寛延三・ 1750~天保八・ 1837) 柴田是真ほか。 は画家。
D128 大原呑舟 秋景 清遊画幅 ¥20,000.~ 付木
D129 渡辺華山 二童子 遊戯画幅 ¥20,000.~
箱(桐) 紙本 陶磁器軸端 50×127 表具63×195 ヤケ シミ スレ 穴 大原呑舟(生年不詳~安政四 ・ 1857)は日本画家。大原呑響の 息。名鯤、号崑崙、字呑舟。
付木箱(桐) 紙本 唐木軸端 25×21 表具33×130 ヤケ シミ スレ 穴 渡辺華山(寛政五・ 1793~天保十 二・ 1841)は田原藩家老、洋学者、画 家。
D127 岸駒 竹虎画幅 ¥30, 000. ~ 付合箱(桐) 紙本 唐木軸端 53×124 表具67×196 ヤケ シミ スレ オレ 表具スレ 岸駒(寛延二・ 1749~天保九・ 1838)は 岸派の祖。越中または加賀生まれと伝え る。
D130 岡本豊彦 入江山水画幅
D131 駒井源琦
¥25, 000. ~ 付木箱(桐) 絹本 骨軸端 百亀画幅 ¥25, 000. ~ 紙本 57×42 表具69×129 ヤケ 大シミ 31×33 表具41×118 ヤケ スレ ヨゴレ 表具シミ スレ 岡本豊彦(安永二・ 1773~弘化二・ 1845)は 駒井源琦(寛延二・ 1749~寛 備中生まれの画家。字は子彦、号に鯉喬など。 政九・ 1797)は画家。姓源、駒井、 名琦、字子韞、通称幸之助。
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D132 高橋草坪 梅花雉子画賛幅 ¥120, 000. ~ 付二重箱(内識桐) 紙本 牙軸端 33×131 表具46×202 大正十三(1924)藤井小陰箱識 竹田賛 高橋草坪(天明元・ 1801~天保五・ 1834)は豊後 杵築生まれ、名は雨あるいは高雨とされる。字元 吉。初め長谷部柳園に、後田能村竹田が杵築を訪 れた際に竹田に弟子入した。また竹田のすすめ で大坂に遊学、浦上春琴などの文人と交友を深 めたが、大坂天王寺の修学中に病没した。
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D133 田能村竹田 金魚画賛幅 ¥100, 000. ~ 付識箱(桐) 紙本 牙軸端 30×118 表具43×200 ヤケ シミ スレ 大正甲子(1924)竹霞箱識 癸未画中
D134 田能村竹田 山水画賛幅 ¥100, 000. ~ 付二重箱(内識桐) 紙本 牙軸端 33×134 表具47×214 ヤケ シミ オレ 明治二十六(1893)年直入箱書
田能村竹田(安永六・ 1777~天保六・ 1835)は文人画家。豊後竹田の人。名孝憲、通称行蔵、字君彜、 別号田舎児ほか多数。初め儒学を修めたが、谷文晁の通信教育を受けるなど、画や詩も学ぶ。詩書画 三絶の清雅な作風を確立。頼山陽ほか多くの文人と親交した。
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D135 田能村竹田 春蘭画賛幅
D136 春斎 登龍画幅
¥40, 000. ~ 付時代識箱(杉) 紙本 牙軸端 27×64 表具39×153 シミ スレ 丙子桂月画中 田能村直入箱識 安政己未(六・1859)仲秋 田能村竹田(安永六・ 1777~天保六・ 1835) は文人画家。
D139 蘭石 松下人物画幅 ¥30, 000. ~ 絹本 49×35 表具62×126 ヤケ シミ スレ 表具オレ 山口蘭石か(生没年未詳)大坂の人。中井藍江に 学び、山水・花鳥を描いた。天保頃(1830~1844) 活躍。姓は山田とも。
¥20, 000. ~ 絹本 37×100 表具47×175 ヤケ シミ スレ キレ 表具シミ 典寿
D137 文馬 水車 蜻蛉画幅 ¥20,000.~ 付木箱(桐) 絹本 唐木軸端 21×103 表具32×162 ヤケ シミ
D140 親子鶏画幅 ¥30,000.~ 絹本 骨軸端 55×42 表具64×105 ヤケ オレ シミ
D138 拓梁斎 牧渓筆意 写虎画幅 ¥20,000.~ 絹本 唐木軸端 35×120 表具47×202 ヤケ シミ スレ オレ ヨゴレ 表具アレ、シミ
D141 泉冷斎守義 海辺風景画幅 ¥29, 000. ~ 黒塗軸端 70×37 表具87×126 尾形守義か
D143 杉谷 雪樵 山水画
D142 山水画巻額 ¥35,000.~ 紙本 117×28 額150×38
未装 十二 ¥30, 000. ~ 付時 代箱(桐) 紙本 56×133 ヤケ オレ シミ
ヤケ シミ
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D145 南渓 花鳥画三幅対 ¥250,000.~ 付時代識箱(桐) 絹本 唐木軸端 45×85 表具56×167 ヤケ シミ スレ オレ
D146 逸然 寒拾画 賛双幅 ¥80, 000. ~ 付識 箱(杉) 紙本 骨軸端 10×112 表具16×154 ヤケ シミ 定亮箱識 留守絵 逸然(慶長六・ 1601~寛文八・ 1668)は明の黄檗 僧。正保元 (1644)、長崎に 来日し、長崎興福 寺第三代住持と なった。人物画や 仏画に秀れた。浙 江の人、字逸然、 号浪雲菴。
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D147 董文台 菊鶏画幅 ¥39, 000. ~ 付時代識箱(桐 貼札 虫喰) 絹本 朱塗軸端 29×85 表具37×156 ヤケ シミ ヨゴレ 表具大アレ、虫喰 倣 南蘋筆意 丁丑冬日
D148 劉梅泉 遠山山水画賛幅 ¥50, 000. ~ 付木箱(桐) 絖本 牙軸端 24×31 表具36×122 癸酉(文化十・1813)画中 劉梅泉(生年不詳~文政二・1819)は長崎生ま れの画家。名は邦彦。通称は彦次郎。別姓に游竜。 唐通事をつとめ、江稼圃に清の画法を学んだ。
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D149 谷文晁 海棠桜双孔雀画幅 ¥280,000.~
D150 谷文晁 巌上鷹画幅 ¥150,000.~ 付識箱(桐) 絹本 牙軸端 55×132 表具70×222 ヤケ シミ 付二重箱(内識桐) 絹本 ガラス軸端 66×143 表具84×214 甲午青城箱識 七十七才 ヤケ シミ 石川鴻斎箱識 谷文晁(宝暦十三・ 1763~天保十一・ 1840)は画家、江戸の人。田安家の家臣で漢詩人の谷麓谷の子。名正安、初号文朝、師陵、別号に写山楼、画学斎、無 二、一恕。法眼に叙された。加藤文麗、渡辺玄対、鈴木芙蓉に画を学んだ。和漢の古典絵画や文人画、南蘋派、西洋画などを学び写生的な風景画、また肖像 画にも優れた作品を残した。諸国巡歴し古文化財を調査し『集古十種』編集に参加した。
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D152 谷文晁 山水画双幅 ¥100,000.~ 付識箱(桐)
D153 渡辺崋山 陶渕明画幅 ¥100,000.~
紙本 牙軸端 29×112 表具42×200 ヤケ シミ ヨゴレ 永陵箱識 谷文晁(宝暦十三・ 1763~天保十一・ 1840)は画家、江戸の人。田安家の 家臣で漢詩人の谷麓谷の子。名正安、初号文朝、師陵、別号に写山楼、画 学斎、無二、一恕。法眼に叙された。加藤文麗、渡辺玄対、鈴木芙蓉に画 を学んだ。和漢の古典絵画や文人画、南蘋派、西洋画などを学び写生的 な風景画、また肖像画にも優れた作品を残した。諸国巡歴し古文化財を 調査し『集古十種』編集に参加した。
付時代識箱(桐) 紙本 唐木軸端 42×124 表具59×188 ヤケ シミ スレ 印刷原版 帝国美術鑑定局鑑定書 渡辺崋山(寛政五・ 1793~天保十二・ 1841)は江戸後期の洋学者、画家。 田原藩士の長男、江戸藩邸内に生まれる。名定静、字伯登、子安、通称登。 初号華山、三十代以降は崋山、別に全楽堂、寓絵堂。画は内職としてはじ め、白川芝山、金子金陵に師事、文化六年谷文晁門下に入る。西洋画法も 取り入れ、独自の様式を完成。山水、肖像画などの写生画をよくした。天 保三年家老。天保十年蛮社の獄で逮捕され、国もとに蟄居、自刃した。
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D154 華山模玄宗楊貴妃納涼画幅 ¥190,000.~ 付識箱(桐) 紙本 牙軸端 華石折紙 66×37 表具80×134 ヤケ シミ 表具シミ、オレ 渡辺華石箱識 渡辺華石(嘉永五・1852~昭和五・1930)は幼時に月戴(張月樵の子)に就いて北宗画を、のち小華に南宗画を 学んだ。
D155 渡辺崋山 持巻達磨画大幅 ¥85,000.~
D156 渡辺崋山 遊舟画幅 ¥80,000.~ 付時代識箱(桐) 付二重箱(内時代識桐) 紙本 雑木軸端 91×170 表具108×235 紙本 唐木軸端 35×26 表具49×122 ヤケ シミ オレ 華石箱識、嵌入 1793~天保十二・ 1841)は江戸後期の洋学者、画家。田原藩士の長男、江戸藩邸内に生まれる。名定静、字伯登、子安、通称登。初号華 渡辺崋山(寛政五・ 山、三十代以降は崋山、別に全楽堂、寓絵堂。画は内職としてはじめ、白川芝山、金子金陵に師事、文化六年谷文晁門下に入る。西洋画法も取り入れ、独自 の様式を完成。山水、肖像画などの写生画をよくした。天保三年家老。天保十年蛮社の獄で逮捕され、国もとに蟄居、自刃した。
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D158 谷文晁 中秋画幅
D159 春木南溟 D160 春木南湖 山水画幅 ¥20,000.~ 紙本 雑木軸端 53×47 表具64×112 ヤケ シミ ¥30, 000. ~ 付識箱(桐) 紙本 月下梅画賛幅 唐木軸端 小津香風折紙 ¥25, スレ オレ 表具スレ、穴 000. ~ 付木箱(桐) 春木南湖(宝暦十・1760~天保十・ 47×113 表具62×194 スレ ヤケ 1839)は江戸の 絹本 骨軸端 29×94 シミ 人。名鯤、字子魚、別号幽石亭、烟霞釣叟ほか。 表具37×171 ヤケ シミ 谷文晁(宝暦十三・ 1763~天保十 六十五才 一・ 1840)は画家、江戸の人。 春木南溟(寛政六・ 1794~ 明治十一・ 1878)は江戸の人。 父は春木南湖。
D161 椿椿山 粟 稲画幅 ¥20,000.~ 紙本 唐木軸端 19×116 表具26×170 ヤケ シ ミ スレ 椿椿山(享和元・ 1801~ 嘉永七・ 1854)は文人画家、 江戸の人。名弼、字篤甫、 通称忠太、別号琢華堂ほ か。
D163 佐竹曙 山 牡丹蝶画幅
D162 望月玉蟾 寒山拾得画双幅 ¥70,000.~ 付時代黒塗箱(杉) 絹本 朱塗軸端 26×78 表具34×173 ヤケ シミ オレ 表具シミ、スレ 望月玉蟾(延宝元・ 1673~宝暦五・ 1755)は京都生まれの画家、玉蟾派 の祖。蒔絵師の家に生まれ、元印籠蒔絵師。名は重盛、通称藤兵衛。土佐 光成、山口雪渓に師事。延享年間宮中に召され、以後も御用を勤める。中 国画を研究、山水花鳥人物をよくし、異色の作風を示す。
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¥60, 000. ~ 付木 箱(桐 貼札) 絹本 潤塗軸端 16×40 表具39×140 ヤケ スレ オレ キレ 佐竹曙山は秋田藩 主。名義敦、幼名秀 丸、義明の男。絵畫 を好み、また洋書を 究め、その印章も ローマ字を用いる。 「画法編領」、「畫圖 理解」等の著あり。 天明五年歿、年三十 八。
D164 角田益軒 花鳥画幅 ¥130, 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 唐木軸端 62×135 表具74×185 ヤケ シミ スレ オレ 肥後細川家御抱絵師 六十二才筆
D165 三熊思孝 山桜小禽画幅 ¥45,000.~ 絹本 雑木軸端 37×32 表具41×108 ヤケ シミ ウキ スレ 表具オレ、スレ、穴、虫喰 倣平山筆 三熊思孝(享保十五・1730~寛政六・1794)は京都生まれの 画家。名を思孝、主計、おきみ正親。号を介堂・海堂または自 ら三熊花顛と名乗った。(花顛は花狂い、桜狂の意)
D166 岩井泉流 山水画幅 ¥35,000.~ 絹本 唐木軸端 67×35 表具70×115 ヤケ 大シミ スレ 表具アレ、ヤケ 岩井泉流(正徳三・1713~明和九・1772)は狩野派の絵師。 名は貞行、久宗。具足師岩井宗雪の子孫。藩主徳川宗直により 元文元年紀伊和歌山藩御用絵師となる。
D167 若冲 鶏画額 ¥30,000.~ 紙本 51×110 額54×113 ヤケ シミ
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D168 浅井宗瑞 鯛句賛幅 ¥158,000.~ 紙本 雑木軸端 44×28
D169 松尾芭蕉 句入消息幅 ¥85,000.~
表具53×87 ヤケ シミ オレ 浅井宗瑞(宝暦十一・1761~享和三・1803)は江戸の俳人。姓は野富、別号に 咫尺斎、宝雪斎、海鶴。はじめ松井宗瑞の門人となり四代宗瑞を名のり、白兎園 の号をついだが、のち三河屋寥和の門にはいり、白兎園の号を返上して三代寥和 をついだ。著書『晋子一伝録』をのこす。
付時代箱(杉 貼札) 紙本 唐木軸端 31×15 表具38×104 ヤケ スレ オレ 穴 松尾芭蕉(寛永二十一・ 1644~元禄七・ 1694)は俳諧師。伊賀上 野の人。北村季吟に師事。やがて蕉風を創始。主著『野ざらし紀 行』『笈の小文』『奥の細道』等。門人多数。貞門・談林の句風を 止揚し中世的美意識の「さび」を俳諧の「かるみ」の中に完成さ せた。
D170 伊藤仁斎 一行書幅 ¥50, 000. ~ 付木箱(桐) 骨軸端 大倉好斎極札 27×122 表具 39×205 箱内 底に天保十三年 (1842)書付 伊藤仁斎(寛 永四・1627~宝 永二・1705)は 儒者。朱子学、 仏教、老子に関 した書物を熟読 し独学で独自の 思想論を身につ けた。
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D171 餅搗人物句 賛幅 ¥38, 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 竹軸端 28×66 表具 32×152 ヤケ シミ オレ
D172 蒼邨 枯野句 短冊幅 ¥35,000.~ 付木箱(桐) 紙本 黒塗軸端 6×36 表具28×137 ヤケ シミ 裏書付不読
D173 北向雲竹 竹画 賛幅 ¥30,000.~ 付識箱(杉 貼札) 紙本 唐木軸端 19×102 表具22×175 虫穴 芭蕉ノ師 北向雲竹(寛永九・1632~元禄 十六・1703)は京都生れの書家。 姓林。名観、正実。通称八郎右衛門。 別号渓翁など。
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D174 韓天寿 二行書幅 ¥25, 000. ~ 付木箱(杉) 紙本 唐木軸端 30×119 表具43×189 ヤケ シミ 韓天寿(享保十ニ・1727~寛政 七・1795)は姓はもとは青木のち中 川、名天寿、字大年。別号酔晋斎。通 称長四郎。
D175 大田蜀山人 四行 書幅 ¥20,000.~ 紙本 朱塗軸
D176 横井也有 葛屋句 賛幅 ¥20,000.~ 付木箱(桐)
D177 横山興孝 柳句 賛幅 ¥20,000.~ 付時代識箱
端(剥離) 31×55 表具38×172 ヤケ オレ シミ 木挽町森田… 大田南畝(寛延二・1749~文政 六・1823)は戯作者・文人。名覃、 号蜀山人・四方山人・杏花園・遠櫻 山人・四方赤良・寝惚先生など二十 余りの号を持つ。
紙本 黒塗軸端 22×72 表具25×143 ヤケ オレ シミ 横井也有(元禄十五・1702~天明 三1783)は武士、国学者、俳人。名時 般、字伯懐。別号野有・順寧・知雨 亭・半掃庵など。歌名は暮永、漢詩 名は蘿隠、狂歌名は螻丸。
(杉) 紙本 28×100 表具 32×180 スレ ヤケ オレ シミ 七十翁 春亀斎 横山興孝(安永九・1780~嘉永 七・1854)は淘宮術の開祖。通称 は三之助。号は春亀斎、丸三、木黄 山人など。
D178 貫名菘翁 漢詩幅 ¥20,000.~ 付時代識箱(杉 貼札 一部破損) 紙本 唐木軸端 50×27 表具63×102 ヤケ シミ オレ 貫名海屋(安永七・ 1778~文久三・1863)は 儒者、書家、文人画家。 幕末三筆の一人。別号菘 翁。徳島県の人。儒学を 中井竹山に学び、京都に 須静堂塾を開く。長崎の 日高鉄翁に文人画を学ぶ。 名苞(しげる)。字君茂、 子善。通称政三郎、のち に省吾、泰次郎と改める。 D179 三浦樗良 画賛幅 ¥20,000.~ 号に海仙、海客、海屋、 付合箱(桐) 紙本 36×27 表具52×122 ヤケ シミ 海叟、摘菘人、摘菘翁、 スレ オレ 穴 表具ヤケ 菘翁ほか。別に方竹山人、 三浦樗良 (享保十四・1 7 2 9 ~安永九・1 780)は俳諧師。名 須静主人、三緘主人など 元克。伊勢の人。 とも証称した。
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D181 洛中名所 画屏風 中形 六曲 一双 ¥400, 000. ~ 270×124 屏風282×137 ヤブレ アレ
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D182 宮川長春 武将出陣画幅 ¥290,000.~ 付時代識箱(桐 大破部材欠) 紙本 七宝軸端 77×48 表具92×145 ヤケ シミ オレ 宮川長春(天和二・1682~宝暦二・1752)は浮世絵師、宮川派の祖。尾張宮川村に生まれ、宮川姓を名乗った。通称長左衛門、号春旭堂。初め土佐派を学 び、菱川師宣を慕った。また懐月堂安度に影響をうけ、遊女・遊里風景などの江戸庶民の風俗を肉筆で描いた。
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D183 歌川豊國 肉筆美人画賛幅
D184 安藤廣重 夏美人画幅
D185 葛飾北斎 大黒天画幅
¥280, 000. ~ 付木箱(桐) 絹本 新根来軸端 42×105 表具56×193 ヤケ シミ オレ 小袖裂表装 夏□砕賛 歌川豊國は浮世絵師で初代(明和六・1769~ 文政八・1825)から四代(文政六・1823~明治十 三・ 1880)までいる。
¥220, 000. ~ 付時代箱(桐 貼札) 絹本 骨軸端 36×80 表具50×171 シミ スレ 安藤(歌川)廣重(寛政九・1797~安政五・ 1858)、二代(文政九・1826~明治二・1869)、三 代(天保十三・1842~明治二十七・1894)、四代 (嘉永二・1849~大正十五・1925)。初代は幕末 の浮世絵師。風景版画の連作で声価を高め、名所 絵で一ジャンルを確立し、葛飾北斎と人気を二 分した。
¥185, 000. ~ 付識箱(桐) 紙本 唐木軸端 30×76 表具42×136 ヤケ シミ オレ 表具シミ、ヤケ 八十六才 田中以知庵箱識 葛飾北斎(宝暦十・1760~嘉永二・ 1849)は浮 世絵師。江戸生まれ。勝川春章に学び、役者絵と 相撲絵で頭角を現した。狩野派を勉学。頻繁に画 号と住居を変えつつ、洋風画を含む諸派を摂取。 箱識:田中以知庵(明治二十六・1893~昭和 三十三・1958)は東京生。名兼次郎、別号咄哉州、 一庵等。上原古年、松本楓湖に師事。
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藝能 E
E002 梨子地勝虫蒔絵小鼓 ¥200,000.~ 付溜塗時代識箱(桐) 緞子仕覆 10×10×25. 5
E001 鹿蒔絵笙 ¥500, 000. ~ 付ケース 仕覆 総高48
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E003 蕪景物蝶蒔絵小鼓 ¥200,000.~ 付木箱(杉) 9. 5×9. 5×25
E
E004 布帛忍草蒔絵小鼓 ¥150,000.~ 付木箱(杉) 10×10×25
E005 英一蝶 猿狂言画幅 ¥190,000.~ 付時代箱(桐 貼札) 紙本 唐木軸端 50×118 表具63×212 スレ ヤケ シミ ヨゴレ 英一蝶(承応元・ 1652~享保九・ 1724)は京都の人。本姓藤原、多賀、の ち英。別号朝湖・北窓翁など。寛文六年江戸に下り狩野安信に師事(後に 破門)。松尾芭蕉に学び俳諧にも長じた。元禄十一年、将軍徳川綱吉を諷 刺した罪で三宅島に流された。後、大赦で江戸に帰り、一蝶と名乗った。 江戸の風俗を軽妙洒脱に描写し人気画家となった。
E006 玳瑁張蒔絵筝 ¥120, 000. ~ 付黒塗時代箱(杉 貼札) 総長190 部材一部欠
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E008 宮川長春 三番叟画幅 ¥128,000.~ 付時代合識箱(桐) 紙本 黒塗軸端 46×35 表具52×107 スレ ヤケ 穴 シミ 表具アレ 宮川長春(天和二・1682~宝暦二・1752)は浮世絵師、宮川派の祖。尾張 宮川村に生まれ、宮川姓を名乗った。通称長左衛門、号春旭堂。初め土佐派 を学び、菱川師宣を慕った。また懐月堂安度に影響をうけ、遊女・遊里風 景などの江戸庶民の風俗を肉筆で描いた。
E011 女面 ¥39,000.~ 14×20
E009 勝部如春斎 高砂 画幅 ¥35,000.~ 付木箱(桐) 紙本 骨軸端 55×128 表具65×206 ヤケ シミ 勝部如春斎(享保六・1721~天明 四・1784)は摂津国生まれの絵師。 名は順蔵。字は兼寿、後に典寿。初 め容斎、後に如春斎と号す。狩野派 の櫛橋栄春斎に学ぶ。森狙仙の師。
E012 木彫龍面 ¥35,000.~ 19×41 下顎欠
スレ アタリ 剥離 神楽
E014 般若面 ¥25,000.~ 15×25
付時代識箱(桐 蓋両端小口欠) 絹本 蒔絵軸端 34×87 表具47×172 ヤケ シミ
E013 木彫神面 ¥30,000.~ 17×31
ワレ
E015 白男面 ¥20,000.~ 15×22 木彫 神楽面か
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E010 大岡能信 友甫翁 面箱画幅 ¥25,000.~
ヒビ
E016 木彫阿吽土俗面 ¥20,000.~ 大18×26×9. 5ほか
香道
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F001 祥瑞香炉 ¥400,000.~ 付二重箱(内曲物 外溜塗) 三龍堂刻印銀火舎 8×8×8.5 58g 祥瑞湯呑中曲物器
F002 鍍銀吊香炉 ¥300,000.~ 付合箱(桐) 13×13×13 スガジ系細工
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F005 桜蒔絵聞香炉 ¥35, 000. ~ 付木箱(桐 シミ) 6×6×7 蓋ワレ
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F006 古清水豆香炉 ¥30, 000. ~ 付木箱(桐 内側蓋カケ) 6×6×5 磁貫 ヒビ
F004 古清水花車香炉 ¥270,000.~ 付時代識箱(桐) 20×15×13 摘欠 菊流水透火舎
F007 空中 信楽 布袋香炉 ¥250, 000. ~ 付時代箱(杉 貼札) 13×10×12 彫銘 空中斎(慶長 六・1601~天和 二・1682)は姓 本阿弥、名光甫、 光悦の孫。刀剣 鑑定の家業に長 じ、茶・香を嗜 み、絵画、彫刻、 陶器を製した。 晩年信楽の土で 香合を作り、ま た萩焼を模した 茶碗を作り空中 信楽の名を高め た。
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F008 上野三唐子盃台香炉 ¥20, 000. ~ 付合箱(杉) 6×6×6
F009 素銅モール豆香炉 ¥20, 000. ~ 6×6×3. 5 両龍 雲毛彫 三脚
F010 野々村仁清 犬筥香合 ¥290,000.~ 付識箱(桐) 6.5×4×5.5 松竹梅犬筥 野々村仁清(慶長元・1596~万治三・1660)は陶工。丹波国桑田郡野々村出身。通称清兵衛・ 清右衛門。色絵陶器の創始者。作風は清純優雅で蒔絵風のものがある。京焼の巨匠である仁清だ が、わずかに画作もある。
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F011 野々村仁清 扇形香合 ¥190,000.~ 付時代識箱(桐 貼札) 錦仕覆 7×6×2. 5 蓋接合補修 身部金補修 松竹梅
F012 古清水姫達磨香合 ¥170,000.~ 付時代箱(桐) 6×6×6 松竹梅
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F F014 織部香合 ¥120,000.~ 付識箱(桐)
F015 絵志野内桐蒔絵香合 ¥115,000.~
古筆了仲極紙(貼付) 5. 5×6×3 清水釣玄箱識 箱識:清水道竿(寛文六・1666~元文二・1737)は清水動閑の養子で 茶人。本姓馬場。通称竿道竿。別号に道斎、釣玄、耕閑斎などがある。動 閑に遠州流と石州流を学び、仙台藩の伊達綱村、吉村の茶頭をつとめた。
F016 橘蒔絵三角香合 ¥38,000.~ 付時代識箱(桐) 仕覆 4. 5×4. 5×6. 5
F019 野々村仁清 七夕 香合 ¥35,000.~ 付合箱(桐) 6×6×2 芯部縁カケ 野々村仁清(慶長元・1596~万治 三・1660)は陶工。
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付時代識箱(桐 貼札) 4×4×4
F017 世継寂窓 神代杉四方香合 ¥35, 000. ~ 付識箱(桐) 7×7. 5×2. 5 在判 世継寂窓(生年不詳~天保十四・1843)は京都 の豪商。名は真員。字は伯周。通称は岐阜屋八郎 兵衛。別号に希仙。
F020 柿形赤香合 ¥29, 000. ~ 付時代識箱(桐) 4×4×3. 5 ソゲ 不明識
F018 青交趾花喰鳥香合 ¥35,000.~ 付木箱(桐) 6×4×4. 5 身部縁ソゲ 磁貫
F021 染付草花文香合 ¥20, 000. ~ 付時代識箱(杉) 4. 5×4. 5×3. 5 窯キレ
F022 斎藤快楽 嵯峨香 合 ¥20,000.~ 付時代箱(桐) 6×6×2. 5 磁貫 快楽印 斎藤快楽は永樂和全の下で働いた のち、新たに天龍寺御庭焼として楽 焼窯を開窯。さが印が使われる。
F023 沃懸地枯枝小禽香筥 ¥100, 000. ~ 付黒塗箱(杉) 8. 5×8. 5×5. 5 桜座金 内梨子地
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F024 梅唐草蕫香掛 ¥50,000.~ 付時代識箱(杉) 49×32. 5×33. 5 接合部補修 一刀掛箱識
F025 青貝蒔絵薫香箱 ¥30, 000. ~ 23×23×25 スレ ヒビ 四方内壁 銅板鋲留
F027 漳州窯草花染付香合 F028 漳州窯草花染付香合 F029 唐物海老香合 ¥20, 000. ~ 付時代箱(桐) 4. 5×4. 5×3. 5
¥20, 000. ~ 付溜塗箱(モミ) 5×5×4
¥20, 000. ~ 付時代識箱(桐) 5×5×4 交趾系
F026 銅造唐草透香筋建 ¥20, 000. ~ 付黒塗箱(桐) 4. 5×4. 5×9
F030 鎌倉彫樓閣山水四 方香合 ¥20,000.~ 6.5×6.5×3
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F032 梨子地松橘阿古陀香炉 ¥320, 000. ~ 10×10×9. 5 向沢瀉紋
F033 黒地鉄仙蒔絵阿古陀 香炉 ¥280,000.~ 10×10×8.5
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