139th KOGIRE-KAI AUCTION CATALOG Ⅱ -SAMURAI-

Page 1


入札オークション

下見会<京都市勧業館 みやこめっせ・1F>

2024年11月12日● 火

10:00~17:00

11月13日● 水

10:00~16:00

東京下見会<東京プリンスホテル>11Fピオニー・マーガレット

2024年11月16日● 土  12:00~18:00

17日● 日  10:00~16:00

完全予約制(受付は11/12まで) 詳細はお問い合わせください。

京都予約下見<古裂會本社>

2024年10月21日~2024年11月8日まで

(日・祝日は除く)

京都市中京区堺町通夷川下る亀屋町176

最新情報は弊社ホームページ・SNS・メール・ 電話等にてご確認下さい。

<入札締切>

2024年11月21日(木)必着

カタログ掲載の全作品に経年損傷、実作品の色目等に多少の差異があり、下見会での実見 確認を原則としております。下見会へのご来場が困難な場合には、コンディションレポートを 受け付けます。お申し込み順での対応となりますので、お早めにお問い合わせください。真贋 については未詳。

TEL:075-254-8851 FAX:075-254-8854 e-mail:office@kogire-kai.co.jp

巻末

目次 甲冑............................................................................................3~43 武具 刀装具................................................................45~115 書畫 史料ほか........................................................116~141 床の間遊びの提案..................................................142~153 酒器を愉しむ 154~159 規約・参加方法

凡例

□掲載については、出品物の多寡に応じて傾向別の分別を心掛けたが、結果的に は同系統のものでありながら項目を隔てるような不統一も発生している。

□記事については、いずれも概略を示す程度である。錯誤も誤謬も予測されるが、 現段での理解に基づいている。判断のつきかねるものには言及していない。

□時代判別については、日本及び舶載のものは通例の表記法を採用。外国は世紀 で表記するよう努めた。判断のつきかねるものには表記を控えた。

□生産地について日本のものは、特に地域の特定されるもの以外はそれらの表記 を除いた。また、日本(国名)の表記は省いた。諸外国については、採取地を もとにした出品者の申告を重視した。

□損傷についての記載は、微妙且つ煩雑なので、一部を除いて割愛した。

□水漏れの表記について  水を溜めて使用する道具類であって、底面ないし器腹に明らかな瑕疵を認める 場合、水が漏れるか事前に確認することがある。確認できた場合はその旨を記 載するが、記載のない作品についての健全性を保証するものではない。

□本文中の敬称は、物故・現存にかかわらず全て略した。

□寸法の記載は、ヨコ×タテ×タカサ(ただし、硯はタテ×ヨコ×タカサ)とし た。単位はセンチ。着物類のヨコは、袖口から袖口まで。タテは、肩口から裾 端まで。袖は、その天地の長さ、筒袖は、袖口の寸法をヨコ、タテのあとに追 記した。ものによってはその高、巾、長、だけを記したものもある。また不要 と考えられるものは省いた。

□記事に関する参考文献は、特例を除き、巻末に一括して表示した。

□子供着物の表記について  子供の着物の表記については一ツ身のうち、背守り縫いのあるものを「祝い 着」、ないものを「一ツ身」と表記した。一ツ身以上の大きさで、背縫いのあ るものは、全てその大きさの差にかかわらず、これを「子供着物」とのみ表記 した。

□打掛の表記について  小袖、あるいは、振袖と、打掛の形態的変化は殆どない。ここでは、織物と、 婚礼衣裳として着用されたものを打掛と表記した。

□屏風の表記について  一対のものを一双とし、片双を一隻とした。特記しない場合もある。

□付属箱の表記について  時代箱:古製のオリジナル箱。桐、杉樅、不明/箱:上記に該当しない古箱/ 共箱:作者によって識字された箱  識箱:何人かによって識字された箱/新箱:新造箱 □事象の西暦表記について  和暦と西暦の併記に努め、西暦表記はグレゴリオ暦を採用した。ながら、和暦 西暦間の変換を行った際、若干の誤差を生じている場合がある。

甲冑

武士道と云うは 死ぬ事と見付けたり(『葉隠』)

“Bushido, the way of the samurai warrior, is found in death.” (A quote from “Hagakure” - The Book of the Samurai, Analects of Nabeshima. A collection of commentaries by YAMAMOTO Tsunetomo and complied by TASHIRO Tsuramoto.)

武士は敬神と勇気を信条とし、死を覚悟して生きた。戦場で死と直面するのは当然だが、 平時においても常に死を覚悟する「こころばえ」を大切にした。

戦場に赴くことは晴れの舞台への登壇であって、武具甲冑には防具としての機能だけでなく、 晴れの衣装、死に装束としての美が追求された。

武運つたなく戦死するときも、「敵ながらあっぱれな奴」と讃えられる死が希求された。卑怯 な戦法は恥じられ、堂々と戦う精神が尊ばれた。本朝の武器武具は、このような武人のこころ ばえを反映して、その美しさの起点をなしている。

Katchû (Armors)

Samurai were expected to be courageous, faithful, and prepared to die an honorable death even in times of peace. It was important for them to maintain a sense of composure when they faced death, both in the battlefield as well as in the home. Since going to battle was considered a glorious deed, their armors and weapons were to be not only functional, but also beautiful, for in the end they could serve as their burial garments. According to their code of honor, even in defeat, the warriors must die honorably and win the praise of enemies. Thus, ideally their conduct on the battlefield was supposed to be morally correct and fair. The Japanese armors and weapons we are presenting in this auction reflect the bushido spirit, from which the samurai aesthetics originated.

C-001 三十二間小星兜付錆地輪宝紋五枚胴具足 ¥3800000~ 付竪二引両紋一荷櫃

C-005 鉄錆地桃形兜付 練韋二枚胴具足 ¥2000000~

鉄錆地六十二間筋兜付縦矧二枚胴具足 ¥1,700,000~ 付具足櫃 ※P139に詳記あり

C-007

C-009 鉄六十二間小星兜付縫延二枚胴具足 ¥1,800,000~

付一荷櫃 重要甲冑指定書 甲種特別貴重資料認定書 貴重資料認定書(対陣笠) ※P140に詳記あり

C-011 鉄黒漆塗筋兜付紺絲威二枚胴具足 ¥1500000~ 付具足櫃 兜  六 十二枚の鉄矧板を一行四点で留め、筋を立てて黒    漆塗とする。姿形は長丸で稍前方に伸び、肩をなだら    かにする。八幡座は六段、金銅裏菊を底として素銅菊    透、裏菊、素銅小刻、抱花に玉縁を重ねる。四天鋲と    響孔、笠印付鐶は付さず、前正中際に入八双座金を置    い て一本角本を立てる。前立は木胎黒漆地の鍬形台    に金銅倶利伽羅龍を飾り、練韋朱漆塗の鍬形を挿す。    裏朱の当世眉庇は三光鋲で留めて黒漆素文とする。 は両面黒漆塗の鉄切付札六段を紺絲で毛引に威し    て当世形に開き、一段目を小さく吹返す。

面具 鉄錆色漆塗の烈勢頬。金銅歯、糟毛髭を具え、耳金物    に古様な六曜を透かし、丸い汗抜孔を穿つ。垂は四段、    切付札を紺絲毛引威とする。

胴  鉄切付札を黒漆塗し、前立挙三段、後四段、長側五段    の二枚胴とする。胴裏は一面黒革張。三板は黒漆雁木    篠とし、鍍金素文覆輪を廻らす。前後立挙には金銅唐    草 透の入八双金物各三で抑え留める。肩上も雁木篠    とし、襟廻りは亀甲金を紺地金襴で包むが大破する。

胴 前は二段目に金銅裏菊座金の采配付鐶を打ち、背    は角合当理、待受に枕を具えるが受筒を欠く。草摺は    練韋七間五段威下げ、裾板に黒毛を植える。

袖  七 段当世袖。胴などと同様の板札で紺絲毛引威とす    る。六段目までを裏張する。

三具 家地を紺地金襴とし、凡そ仕立を通底する。籠手は鉄    黒漆塗皺瓢。小篠佩楯は踏込式、一文字と力韋を付さ    ず、上方のみ家地を後補する。七本篠臑当は立挙を襟    廻りと同じくするが大破。

附属 方形の具足櫃に収まる。

C-013 総髪形兜付二枚胴具足 ¥1,400,000~ 付黒漆塗太鼓櫃

兜  矧板の様子は不明ながら、頭形の鉢に毛植して総    髪とする。眉庇は茶漆塗とし、額から耳辺りまで    及んでおり半首的である。中央に小さく一本角本    を立て、黄銅の三ツ笠前立を挿す。 は同塗の細    い鉄板札四段を紺絲で毛引に威し、当世形に開く。    肩摺板は韋覆輪される。

面具 鉄錆色漆塗の烈勢頬。糟毛髭、鍍銀歯を具え、耳    に六曜を透かし、丸に汗抜孔を穿つ。垂は両面黒    漆塗の板札四段、紺絲毛引威。

胴  碁石頭に刻んだ板札を前立挙三段、後四段、長側    五段を紺絲素掛威とし二枚胴に構成する。三板、    肩上も同塗素文として凡その飾気を排す。胴前に    は鼻紙袋を付し、背は角合当理に受筒、待受、枕を    具える。草摺は練韋六間五段威下げ。

袖  鉄白檀塗の七段当世袖。全段を裏張する。

三具 鎬を一つ立てた同塗小篠による籠手と佩楯に、家    地と立挙のない六本篠臑当が添う。

附属 大振の黒漆塗太鼓櫃に収まる。

C-015

鉄地錆色漆塗六十二間筋兜付本小札二枚胴具足 ¥1,000,000~ 付溜塗太鼓櫃 兜  鉄板六十二枚矧合わせで錆色漆塗とし、長丸に成形して前後    に膨らむ姿形をとる。銘は未確認。八幡座は鍍金裏菊を底と    して赤銅菊透、裏菊、素銅宝瓶に玉縁を重ねる。四天鋲、響孔    を穿たず、笠印付鐶を高めに打つ。当世眉庇は打眉、見上皺を    打出して同様に錆色漆をかける。二本角本を短く立てるが後    補が想定され、一本角本用の立物(金工鍬形台の中央に日月    軍配を別作して付し、鍬形を挿す)を装着する。 は鉄切付盛    上札を錆色漆塗(裏黒)として、五段を紺絲で毛引に威し、当    世形に開く。一段目を吹返し、朱叩塗として赤銅の五三桐紋    を据える。肩摺板は威絲と同じ畦目と菱縫一段を飾る。

面具 鉄錆色漆塗の烈勢頬。銀の歯金具を挿し、上下髭を毛植し、丸    汗抜孔を穿ち耳に六曜を透かす。垂は四段、仕立は に通ず    る。

胴  鉄錆漆塗本小札を前立挙三段、後四段、長側五段とし、蝶番で    前後を繋ぐ二枚胴とする。裏面は一面黒革を張る。金具廻り    は同じく錆色漆塗の雁木篠、胸板に吹返と同紋を据える。肩    上は切付盛上札三段の小鰭を付し、先端には同据紋の杏葉を    蝶番で繋ぐ。水牛鞐は虫喰。襟廻りは亀甲金を赤羅紗で包み、    紺絲で菱綴して白糸を這わせ韋覆輪する。前立挙二段目に鍍    金菊花座金の手拭付鐶を打ち、背には四分一地菊毛彫座金の    総角付鐶を飾る。合当理を取り去った痕跡があり、孔を小桜    鋲で埋めている。草摺も練韋本小札とし、七間五段を腰革付    する。

袖  鉄切付盛上札七段の当世袖は前側を隅切としており、裏張は    前段に及ぶ。

三具 縹地花文錦の家地は、手甲に花文切鉄を添えた錆色漆塗皺瓢    籠手と、鉄同塗の小篠佩楯に共通する。佩楯は獅子牡丹絵韋    を蛇腹伏した一文字と力韋を充て、踏込式とする。三本筒臑    当の立挙は亀甲金を黒羅紗で包み、紺絲菱綴して萌葱糸を這    わせ、韋覆輪しており、襟廻りとは仕立を異にする。

附属 大振の溜塗太鼓櫃に収まる。

C-017 鉄黒漆塗六間筋兜付縦矧五枚胴具足

¥960,000~ 付具足櫃 甲種特別貴重甲冑指定書 兜  鉄板六枚張の鉢金は前正中がやや張出しており、黒漆    がかけられる。金工五段の八幡座と笠印付鐶を具える    ほかは飾り気を排す。眉庇も同様に黒漆素文、祓立台を    置いて三光鋲で留める。裏朱。 は鉄五段で素懸に威し、    一段目を吹返して素文とする。総じて漆は損傷、塗改を    散見する。鉢金には弾痕のような窪を一箇所認める。 面具 鉄黒漆塗目下頬。丸い汗抜孔を穿つが、耳の六曜透はな    い。四段垂は に通底。面具にも鉢金と同様の損傷をみ    る。

胴  縦矧板をはじめ、胴を構成する肩上、八間五段の草摺も    含め総べて鉄板黒漆塗で統一しており、そのため相応    の重量があり、連尺胴の形式とする。胴裏は板札毎に布    を貼って塗固め、引合せ側の矧板裏に「明珍益田定勝     宝永五(1708)八月日」の鐫銘をみる。益田定勝は所謂    仙台明珍の系で、掲出からもその作風が看取できる。背    には合当理の痕跡のみを残す。また、前正中をはじめ数    箇所に鉢金と同様の凹痕をみる。

袖  六段当世袖は に通底した仕立とする。

三具 其々が寄せと想定される。三本筒籠手(家地大破)、練韋    佩楯、鉄五本篠臑当。臑当の立挙には金具も練韋も綴付    けられていない。

附属 溜塗具足櫃が添う。認定書は銘を「増田定勝」とするが    誤記であろう。

C-019 伝内藤紀伊守所用朱具足

C-020 半首兜付胸取二枚胴具足 ¥350,000  付具足櫃(破損)

C-022 金小札丸胴 ¥400,000~

C-021 錆漆塗筋兜付縦矧胴具足 ¥300,000~ 臑当欠失

C-023 蓮華唐草文緞子包二枚胴 ¥300,000~

C-025 白檀塗佛胴 ¥900000~ 付網代櫃(破損)

C-026 鉄錆地椎実形小星兜鉢 ¥900000~ 付所載コピー 『日本の名兜<中巻>』(笹間良彦・1972)所載

C-028 鉄錆地六十六間筋兜 ¥680,000~ 付錆地目下頬 木箱(杉)  後正中在銘

C-029 鉄錆地六十二間筋兜 ¥500,000~ 付練韋黒漆塗目下頬(漆塗補修)「明珍宗之」鐫銘

C-030 鉄錆地二十八間小星兜 ¥450,000

C-031 鉄錆地八間筋兜 ¥300000~ 付兜立

C-032 鉄地朱刷毛目塗筋兜 ¥280000~  付天衝(後補) 小剥離

C-034 鉄黒漆塗八間筋兜 ¥200,000~

C-036 鉄地黒漆塗頭形兜 ¥100000~ 漆剥離

C-035 頭形赤兜 ¥150,000~ 漆剥離

C-037 鉄錆色漆塗三十五間筋兜 ¥100000~ 漆剥離  筋立を竹で成す

C-038 鉄錆地鑢目面頬 ¥550,000~ 剥離 内朱

C-039 鉄錆地目下頬 ¥400000~ 内朱

「文化十二亥(1815)八月 明珍宗長」顎先銘 練韋本小札二段垂

C-041 鉄錆色漆塗髭描蒔絵面頬 ¥350000~

ヒビ 剥離 補彩

C-043 鉄黒漆塗目下頬 ¥200,000~  耳先剥離 剥離 補彩

C-042 練韋本小札喉輪 ¥200000~ ワレ

C-044 鉄地黒漆塗烈勢頬 ¥150,000~  漆ヒビ

C-045 鉄錆色漆塗烈勢頬 ¥150,000~  付合箱(桐)

C-046 鉄錆色漆塗目下頬 ¥120,000  剥離 内朱

C-047 鉄錆地烈勢頬 ¥100,000  内黒

C-049 南蛮風叩塗二枚佛胴 ¥120,000~

C-048 鉄錆色漆塗烈勢頬 ¥100,000~ 内朱

C-050 頭形兜付桶側胴具足 ¥150,000~

C-052 胸取桶側二枚胴 ¥100,000~  付木箱

C-053 腰取桶側二枚胴 ¥100,000~

C-054 黒朱段替塗桶側五枚胴 ¥80000~ 付具足立 「岩井㐂四郎」朱銘

C-055 碁石頭板札二枚胴 ¥70,000~  付具足櫃(蓋ワレ)

C-056 母衣武者南蛮襟佛胴 ¥70000~ 付木彫差根付(「彦藩 大久保正永」刻銘  ヒビ 漆剥離 補彩

C-057 鉄錆地瓢籠手 一双 ¥150000~

C-058 鉄地黒漆塗突 形兜 ¥70000~ 剥離

C-060 鉄黒漆塗目下頬 ¥90,000~  剥離 内朱

C-063 鉄錆漆塗頭形兜 ¥30000~ 剥離

C-059 練韋錆漆塗十六間筋兜 ¥70000~ 剥離

C-061 鉄地錆漆塗目下頬 ¥70,000~

C-062 鉄黒漆塗半頬 ¥50,000~  裏朱(漆剥離、ウキ)

C-065 二枚胴前部残欠 ¥30000~

C-068 額金 ¥50,000~

C-071 三扇子前立 ¥30000~ 65×175

C-074 前立 三 ¥50,000~ 21×21ほか

C-077 大袖 一双 ¥50,000~

C-069 鉄黒漆塗半頬 ¥30,000~

C-072 金箔押蛇目前立 ¥30000~  15×15 木胎

C-075 勝虫前立 ¥50,000~ 23×17  木胎

C-078 鉄朱漆塗中袖 一双 ¥50,000~  小剥離

C-070 鉄半頬 ¥30,000~ 漆大破

C-073 銅鍍金鍬形 ¥30000~ 37×21

C-076 姫路革脇引 一双 ¥30,000~  21×19

C-079 本小札紺絲威袖 一双 ¥35,000~ 剥離

C-080 鉄地銀装小形軍配 ¥80,000~ 17×38

C-087 斜格子燻韋 長手袋 一対 ¥50000~

総高33 丸に平四ツ目紋

乗馬手袋

C-081 木彫軍配 ¥60000~  付木箱(杉) 27×46

柄時代鎹補修

C-084 法螺貝 ¥30,000~

総長37 「金剛山参拝」墨識

C-088 錦籠手 一双  ¥30,000~

C-091 韋張朱塗笈櫃 ¥30000~ 63×50×51 スレ 丸に唐花木瓜紋

C-082 八幡座改根付 ¥30000~ 6×6×15

赤銅・銀・鍍金・銀の四重菊座、 玉縁を赤銅で魚々子を打つ。唐花木 瓜紋の鍍銀鋲で留める。

C-085 銅鍍金杏葉改香合 ¥30,000~ 13×8×3

C-089 紙胎錦包袖 一双  ¥30,000~ イタミ 麻布下地

C-092 編具足笈櫃 ¥30000~ 48×39×68  イタミ

C-093 具足櫃 ¥30000~ 34×34×52

C-083 鬣切鋏 ¥30000~  総長35

C-086 三具 ¥30,000~  練韋臑当

C-090 韋胎壺袖 一双 ¥30,000~

C-094 具足櫃 二 ¥50000~  溜塗櫃破損

C-096 白地「本」墨字旗 ¥100000~  73×95 平絹二巾縫合 富岡成章

C-097 上坂丈右衛門朱旗 ¥100000~ 58×85 穴 平絹二巾縫合 付力糸

C-099

丸に四ツ菱紋旗 ¥50,000~ 付合箱(桐) 55×85  平絹二巾縫合 白地に朱二引

C-100 日輪旗 ¥50,000~  86×138

C-103 銀象嵌鉄扇 ¥50,000~ 総長33  十六間 「邦恒」象嵌銘

C-098 仕込槍式陣幕串 ¥100,000~  付金剛打綱 総長253

陣幕串は、陣幕を張るときに大地に突き立て、 力綱で陣幕を結束する。陣幕の遺品も多くはな いが、陣串の遺品は更に少ない。武家にとって陣 幕がいかに重視されたかは、幕内や幕府などの 言葉や武家故実がみせる重大な扱いに顕著であ る。これらの遺品が少ない理由は、戦場をはじめ 諸般の事情で、陣幕と諸具が不浄な扱いを受け そうになったとき、焚き上げるなどして不名誉 を避けたためではないかと想像させる。

仕込槍付陣串の遺品には、寡聞にして太閤が 名護布陣に用いたとされる一例を知るのみ。掲 出は先端に仕込まれた槍穂(仕込槍)を失うが、 戦場の緊張感を要所に残している。

C-101 鉄砲隊旗額 ¥30,000~ 16×31 額35×48 「てつはう九」墨書

C-104 銀赤片身替軍扇 ¥30,000~  総長33 虫穴 九間

C-102 鉄扇 鉄手ならし  三 ¥30,000~  手ならし総長31ほか

C-105 鉄扇 ¥30,000~ 総長30  黄銅雑宝刻文親骨 二十三間

C-106 一閑張陣笠 ¥30000~  36×36×16 「木山」朱銘

C-109 木葉吹寄銀象嵌鉄扇 ¥30000~  総長33 地紙大破 十間

C-107 鉄韋包「眞」字陣笠 ¥30000~ 37×37×145 剥離 ワレ ヤブレ

C-108 並柏紋陣笠 ¥30000~  42×42×11 アタリ 剥離

C-110 武田菱紋陣笠 ¥30000~  46×46×10 スレ 剥離

C-112 大名草鞋 ¥100,000~ 付時代識箱(杉) 9×23

C-111 黒韋三角覆 ¥50,000~  総長86 堀田木瓜紋

C-113 縦矧胴形袋提物 ¥150,000~ 付合箱(杉) 13×11×17  底部縫糸一部キレ 鹿角阿古陀兜形根付

C 弓馬

C-115 獅子牡丹高蒔絵鞍 ¥500,000~ 付時代黒塗箱(杉) 鞍飾台 「元禄十四(1701)」居木裏墨識

C-116 異形猪皮逆頬箙 ¥300,000~  付所載コピー 21×11×36 天王寺箙 『甲冑武具 重要文化資料図録 (第四輯)』(2004)所載

C-117 牡丹高蒔絵鞍 ¥300,000~ 小剥離 叢梨子地居木

C-119 南蛮人象嵌鐙 一双 ¥190,000~ 付木箱(桐) ヒビ

C-118 銀象嵌鐙 一双 ¥300,000 「加州住善左衛門永國作」在銘

C-120 黄銅象嵌鐙 一双 ¥140,000~ 象嵌剥離

C-122 勝虫黄銅象嵌鐙 一双 ¥120,000~ 「尾州知多住重久」踏込裏在銘

C-124 車輪紋微塵青貝鞍 ¥50,000  時代補修

C-127 根来塗鐙 一双  ¥50,000~ ヒビ、剥離進行

C-123 竹虎蒔絵水干鞍 ¥90,000~

C-125 丸に鏑矢紋海無鞍 ¥50,000~ スレ 漆剥離 四方手一欠

C-128 片鐙 ¥30,000  ヒビ 剥離

C-126 巾広鐙 一双 ¥60,000  剥離 黒漆丸に上字紋

C-129 鉄大勒銜 ¥40,000 15×17

C-130 轡 一口 ¥30,000~  総長54ほか 轡2 馬銜1  轡改釜鐶一組 不明一組

C-133 吹矢筒 ¥30,000~ 総長262 C-131 征矢二曲襖 ¥50,000~  154×152 小アタリ

C-134 上棟飾矢 ¥30,000~ 総長238 羽根一欠 破損  魔除大鏑矢

C-132 矢襖 二曲 一対 ¥30,000~  85×81 矢3欠

C-135 矢 ¥30,000~  総長90 羽根欠

C-138 弓 三 ¥30,000~ 黒総長212ほか 「柴田久秀」黒在銘

C-136 蔓蒔絵長瓢矢筒 ¥30,000~ 9×9×94 蓋欠 「藝 陳羽厥飛如神」銘

C-137 六尺棒 ¥30,000~ 総長191

C-139 木刀 六 ¥30,000~ 総長115

C-140 六文銭紋小引出 ¥30,000~  38×18×18 スレ アタリ 桐

C-142 田崎草雲 雲龍筒袖陣羽織 ¥200000~ 付所載本 138×95×20 『贈位記念田崎草雲先生遺墨展覧会図録』(小室翠雲・1916)所載

白地木綿に雲龍を墨で描き、筒袖として洋式陣羽織の特徴を顕著にする。掲出は、足利 藩の誠心隊隊員・山藤三之助の所用で、当時誠心隊指図役(隊長)であった田崎恒太郎(草 雲)が彩管を振るい、最年少の隊士であった山藤に与えたものである。袷仕立ての痕跡を みるが裏地は残存しない。

慶応四年(1868)、誠心隊は足利藩の佐幕を目的として、藩命によって士分以下の志願 兵を募り組織された。然し同年、将軍慶喜が鳥羽伏見の戦に敗北・恭順したのを機に、 誠心隊もまた勤王側へと転向。同年四月、田崎草雲が指図役に任命された。

田崎草雲(1815-1898)が指図役として指揮した誠心隊は、慶応四年八 月に隊長の辞任を願い出て、役割を果たして解散した。その後草雲は南 画家として活躍し、帝室技芸員に任命された。

掲出は、大正天皇即位の慶事に際し草雲に下された従五位の贈位を 賀し、草雲門人である小室翠雲が編集した『遺墨展覧会図録』に掲載を みる。

参考:『幕末期の足利藩と誠心隊』(菊池卓 1989)足利教育会研究紀要No27

C-143 火事兜 ¥200,000~ 付日輪前立

C-144 十手 ¥100000~ 付錦袋 総長73

C-145 十手 二 ¥30,000~ 総長41ほか

C-146 十手 二 ¥30,000  鐔十手(総長33 深サビ、環ヘコミ) 番太十手(先深サビ)

C-147 朝鮮十手 ¥40000~ 総長61

「朝鮮十手」は、故実研究家として一家をなした名和弓雄によって存 在を紹介されたもので、名和は、鮮人武芸者による捕縛術の演武の折に、 朝鮮における十手術の存在を知り、三挺の遺品の収集に成功し、「捕物 道具、珍品物語」(「菊」昭和47)において三挺を紹介した。

新出のそれは三挺のなかの、最も古式とみられた右端に似るが、鉄柄 は鉄球部を貫いて先端を鉸留め、手元には鎖を用いて手貫緒とするなど、 より実戦的である。

C-149 袖絡 ¥30000~ 総長220

新作

C-148 兜割 ¥30000~ 総長51 鞘欠 鐔、切羽後補  縁、柄頭小アタリ

C-150 袖絡 ¥30000~ 総長266

C-152 新作甲冑 ¥100,000~

付木箱(桐) 太刀 太刀掛

C-153 兎前立 ¥80,000~ 9×18

C-151 刺股 ¥30000~ 総長200

C-154 契木 ¥30,000~ 総長126(最大178)  乳切木

C-155 梅花蒔絵刀掛

日本刀 KATANA

刀は武士の魂

これほど美しい刃物をあなたは見たことがあるか。

「世界で最も美しい刃物は日本刀」と断言しても何人も異論を唱えることはないだろう。刀は 切れ味の良さを第一義とするが、その姿、波文、肌、そして刃と地肌との境目に霧のように あらわれる「匂い」、また、普通には視認されることのない中子(茎)も鑑賞の対象となった。

そして最後に、刀としての品格の良し悪しをあげつらった。

品の良し悪しの実際を説明することは困難だが、刀を武士の魂と呼ぶ行為もまた、精神性を 重視してこれを肥大させた結果にほかなるまい。さらに、日本刀に課せられるものに、「拵え」 と呼ばれる外装がある。刀を人とするならば、その着物にあたるわけで、どのような着物(外装) を誂えるかは持ち主の心のありようや趣味に関わってくる。人々は拵えをみるだけで、鞘に納 まる刀の質を予想できたという。

The Japanese Sword

“The Japanese sword is the soul of the samurai.”

Have you ever seen a blade as beautiful as this?

The Japanese samurai sword is said to have the most beautiful blade in the world. The Japanese sword has a sharp, fine blade. In addition to that, the shape of the blade (Sugata), the design of the tempered edge of the blade (Hamon), the visible design of the grain of the sword steel ( Hada ), the misty appearance that borders the Hamon (Nioi), and the sword tang (Nakago) are all to be admired. Albeit subjective, one can perceive the elegant sophistication that the blade holds. The sword’s spiritual value is expressed in the phrase, “The Japanese sword is the soul of the samurai.”

The mountings of the Japanese sword, Koshirae , often reflect the character and quality of the sword. Just as one could comprehend the sensibilities of the wearers by the choices of clothing; similarly, one can anticipate the character and quality of the sword by examining the Koshirae

C-157 大小 付鮫巻鞘打刀拵 白鞘 ¥1500000~ 付拵用時代識箱(桐 蓋ワレ) 錦刀袋・紫刀袋各一 大:長さ707 反り14 目くぎ穴1 差裏中程チリ小キズ 拵鯉口付近剥離 「武州住正方」鐔銘 「一蚕堂乗意」縁銘 「光太(花押)」小柄銘 「寿命」小刀銘 東京都第133086号 小:長さ504 反り09 目くぎ穴2 差表横手下刃境小サビ 中程地鍛キズ2 棟鎺元鍛ワレ 差裏物打鎬地小鍛キズ 表銘:加賀守貞秀 「武州住正方」鐔銘 「一蚕永春作」縁銘 「乗意」小柄銘 「三□包吉」小刀銘 栃木県第10178号

C-159 備前長舩祐定 刀

付糸巻太刀拵 白鞘 ¥1,500,000~ 付錦刀袋(ヤブレ) 紫刀袋 長さ686 反り29 目くぎ穴1

差裏鎺元刃境鍛キズ 鎺上貝破断 渡巻、柄糸ホツレ 表銘:備前國住長舩祐定 裏銘:大永二年(1522)八月日 兵庫県第95156号

C-161 信濃大掾忠国 刀

付棕櫚塗込鞘打刀拵 白鞘 ¥1,300,000~ 付錦刀袋 紫刀袋 甲種特別貴重刀剣認定書(日刀保) 長さ715  反り14 目くぎ穴2 差表中程棟小キズ 鞘小アタリ、ガタツキ 白鞘鯉口補修 表銘:信濃大掾藤原忠国 佐藤寒山白鞘識 東京都第143810号

C-163 河内守祐定 刀

付白鞘 ¥1,300,000~ 付縞刀袋 特別保存刀剣鑑定書(日刀保) 長さ707 反り28 目くぎ穴1 差裏切先刃マクレ  表銘:(菊紋)一 河内守祐定 裏銘:備前國長船住 熊本県第57966号

C-164 繁慶 刀

付白鞘 ¥1000000~ 付縞刀袋 長さ697 反り10 目くぎ穴1  差表裏切先フクラ小刃コボレ、鎺元刃中薄サビ 差表物打刃中薄サビ、中程地小サビ、鎺元付近平地小鍛キズ、棟小サビ方々

差裏物打鎬筋、小鎬薄サビ、鎬地小鍛ワレ 表銘:繁慶 本阿弥光遜鞘識 岩手県第23211号

C-167 半村有寿 刀 付半太刀拵 白鞘 ¥750,000~ 付錦刀袋 紫刀袋(小ヤブレ) 貴重刀剣認定書(日刀保) 長さ709 反り14

目くぎ穴1 差裏鎺元鎬筋、鎬地小鍛キズ 表銘:以南蛮鉄半村有寿造之 裏銘:文政十三年寅(1830)八月日 大阪府第46490号

C-166 彦兵衛清光 刀 付拵 ¥800,000~ 付草花文錦刀袋  長さ662 反り16 目くぎ穴1 差裏小肌アレ、炭ゴモリ  切先炭ゴモリ 刃区カケ 柄ガタツキ 表銘:備前国住長船彦兵衛尉清光作 裏銘:永禄五年(1562)八月吉日  東京都第303116号

C-169

黒蠟色鞘大小打刀拵 ¥690000~ 付錦刀袋各一

特別保存刀装具鑑定書(日刀保) 大:総長88 鞘小アタリ、剝離 小:総長64 鞘小アタリ 柄糸脆弱 「久満(花押)」縁銘

C-170 黒漆変塗鞘大小半太刀拵 ¥680000~ 付錦刀袋各一  大:総長97 鞘小剥離 小:総長68 「吉岡因幡介」小柄・笄銘 「土肥真了」小刀銘

C-172 松村昌直 刀 付拵 ¥550000~ 付錦刀袋 長さ713 反り16 目くぎ穴1 差表刃中小鍛キズ 差裏横手下刃中小キズ 切先小キズ  鎺元棟小キズ 表銘(差裏):松村昌直 裏銘(差表):寛政九年(1797)二月 岡山県第88029号

C-173 梨子地丸に三ツ柏紋散鞘大小拵 ¥500,000~ 付錦刀袋各一  大:総長985 柄糸スレ、キレ 小:総長72 鞘極小ワレ

松村昌直は新々刀期、肥後の刀工。江戸に出て相州綱広、水心子正秀に学ぶ。天明から文政末頃まで、薩摩相州伝を作刀した。

C-175 長舩祐定 太刀 付太刀拵 白鞘 ¥550000~ 付柿色錦刀袋 紫刀袋 長さ663 反り22 目くぎ穴2 佩表炭ゴモリ  佩裏切先小鍛キズ 棟受けキズ 柄小ガタツキ 合わせ繋ぎ 表銘(佩裏):備州長舩祐定 裏銘(佩表):永正二年(1505)二月日  神奈川県第76776号

C-176 近江大掾忠廣 刀

付拵 白鞘 ¥500,000~ 付錦刀袋 紫刀袋  特別貴重刀剣認定書(日刀保) 長さ712 反り20 目くぎ穴1 鎺元刃コボレ多数  鞘アタリのため拵に刀身4mm入らず 鞘小アタリ 表銘:肥前国住近江大掾藤原忠廣 兵庫県第92044号

C-178 三善長道 刀 付白鞘 ¥780,000~ 付紫刀袋 特別保存刀剣鑑定書(日刀保) 長さ二尺一寸四分 反り三分五厘 目くぎ穴二

棟薄サビ 差表切先先端薄サビ 差裏物打刃中小キズ、鎺元刃中薄サビ 表銘:陸奥大掾三善長道 埼玉県第7675号

C-179 長船則光 刀

付白鞘 ¥400,000~ 付白縮緬刀袋 特別貴重刀剣認定書(日刀保) 長さ二尺二寸一分 反り七分 目くぎ穴三  差表裏鍛キズ 差裏中腹炭ゴモリ 刃区カケ 白鞘ヘコミ 表銘:備州長船則光 裏銘:天文二年(1533)八月日 ※日刀保認定書は天文五年

三善長道は会津藩の刀工名跡。初代(貞享二年・1685歿)が陸奥大掾を受領して以降、明治期まで襲名された。

長船則光は備州刀工の名跡。初代は左近将監長光門人と伝え、以降室町末期頃まで代々の襲名をみる。

主水正正清(寛文十・1670~享保十五・1730)は薩摩の刀工。通称宮原清右衛門あるいは覚太夫。丸田惣左衛門正房門人。享保六年に徳川吉宗の命で作 刀、その練達を認められ葵一葉紋の鐫銘を許され、主水正の位を受領。

C-184 無銘「伝手掻」 刀 付白鞘 ¥350000~ 付縞刀袋 特別貴重刀剣認定書(日刀保) 長さ二尺二寸三分  反り三分五厘 目くぎ穴三 差表中程地ヒケキズ、鎺元地小肌アレ 差裏鎺元付近地小鍛キズ 岐阜県第2752号 佐藤寒山鞘識

C-182 越前下坂継永 刀 付拵 白鞘 ¥400,000~ 付香色花文錦刀袋 縞刀袋 保存刀剣鑑定書(日刀保) 長さ二尺三寸四分

反り二分五厘 目くぎ穴二 差表鎺下炭ゴモリ 棟小サビ 拵塗補修 鯉口ワレ 白鞘ワレ  表銘:以南蛮鉄於武州江(以下切) 裏銘:越前下坂継永作(以下切) 兵庫県第16973号 C-183 無銘「飛騨守氏房」 刀 付拵 白鞘 ¥400,000~ 付花文刀袋(房一欠) 紫刀袋 保存刀剣鑑定書(日刀保※「飛騨守氏房」)  特別貴重刀剣認定書(日刀保※「備前祐定」) 長さ702 反り16 目くぎ穴1 鯉口塗補修 岐阜県第36411号

C-186 無銘「寿命」 刀 付変塗鞘拵 ¥300,000~ 付白刀袋(ヤブレ) 貴重刀剣認定書(日刀保) 長さ632 反り16 目くぎ穴2  差表中腹付近小肌アレ 差裏中腹付近小肌アレ、物打鍛キズ 鞘極小アタリ 切羽金剥離 岐阜県第24782号

C-187 出羽守助重 刀 付変塗鞘拵 白鞘 ¥280000~ 付錦刀袋 紫刀袋 長さ645 反り16 目くぎ穴1 総体薄サビ  差表中程平地ヒケキズ、鎺元棟サビ痕 差裏鎺元平地、鎬地ヒケキズ 表銘:出羽守助重 大阪府第107782号 「半桂子政随」縁銘

C-190 伯耆守信高 刀 付太刀拵 ¥250,000~ 付刀袋(キレ、ヤブレ) 長さ626 反り16 目くぎ穴1  差表物打鍛キズ、中腹炭ゴモリ、鎬地小鍛キズ 差裏刃中鍛キズ、鎬筋小鍛キズ 棟鍛ワレ、鍛キズ 鎺元微細刃コボレ 鞘スレ 縁、兜金接着痕

表銘:伯耆守藤原信高 神奈川県第75321号 C-191 無銘「平高田」 刀 付変塗鞘拵 ¥200,000~ 付錦刀袋 貴重刀剣認定書(日刀保) 長さ二尺一寸三分 反り五分五厘 目くぎ穴三  差裏鍛キズ 鞘剥離 鯉口剥離 柄糸ユルミ 熊本県第3039号

C-194 備州清光 刀 付白鞘 ¥280000~ 付白刀袋(ヨゴレ) 保存刀剣鑑定書(日刀保) 長さ693 反り21 目くぎ穴1 差表鎺元棟サビ  差表鎺元付近地鍛キズ、鎺元鎬筋サビ 差裏物打鎬地サビ・鍛キズ、鎺元刃中薄サビ、地鍛キズ  表銘:備州長船清之 裏銘:天文廿年(1551)二月日 東京都第205149号

C-195 包永 太刀

付白鞘 ¥250000~ 付薄緑刀袋 長さ732 反り29 目くぎ穴生3 物打極小刃コボレ 中程小刃コボレ 棟中程小サビ  佩表刃中・地炭ゴモリ 佩裏中程刃中炭ゴモリ 表銘:包永 鹿児島県第22239号

C-196 大和国貞弘 刀 付白鞘 ¥230,000~ 付紫刀袋 長さ729 反り12 目くぎ穴1 差表刃中小鍛キズ二 棟小サビ 刃先刃マクレ  鞘ワレ  表銘:大和国貞弘 裏銘:昭和四十年(1965)六月日 兵庫県第120451号

C-197 無銘「伝手掻包行」 刀 付白鞘 ¥200,000~ 付紫刀袋 鑑定書(日本刀剣保存会) 長さ665 反り10 目くぎ穴2  差裏鎺元刃中・地小サビ 徳島県第25378号 「紀元二千六百年(1940)武道大会出場記念」鞘識

C-198 無銘 刀

付白鞘 ¥180,000~ 付花文刀袋 長さ692 反り13 目くぎ穴2 差表横手筋下微細刃コボレ 差裏中程鎬地小サビ  白鞘ワレ、ヨゴレ 広島県第62058号

C-199 宇多平国 刀

付白鞘 ¥130000~ 付紫刀袋 保存刀剣鑑定書(日刀保) 長さ二尺四分 反り五分 目くぎ穴三

切先付近棟受けキズ 中程、鎺元棟サビ 差表鎺元刃中サビ、鎬筋サビ、棟寄炭ゴモリ 差裏鎺元刃境サビ

表銘:宇多平国 神奈川県第3569号

C-200 備前国住(以下切) 刀 付白鞘 ¥120,000~ 付紫刀袋 長さ635 反り14 目くぎ穴2 差表中程小鍛キズ 差裏物打刃先小サビ、 刃中鍛キズ 差裏鎺元鍛キズ 表銘:備前国住(以下切) 神奈川県第66531号

C-201 無銘 刀 付拵 ¥140,000~ 付錦刀袋 長さ618 反り11 目くぎ穴1 松葉先鍛ワレ 差裏鎺元小鍛キズ 和歌山県第23163号

C-203 丹後守兼道 脇差 付拵 白鞘 ¥550,000~ 付錦刀袋 紫刀袋  特別貴重刀剣認定書(日刀保) 長さ540 反り17 目くぎ穴1 差表物打刃中小鍛キズ  表銘:丹後守兼道 東京都第28397号

C-204 無銘「三原」 脇差

付倶利伽羅龍蒔絵鞘拵 白鞘 ¥450,000~

付錦刀袋(脆弱、房ホツレ) 紫刀袋 保存刀剣鑑定書(日刀保) 長さ一尺三寸九分四厘 反り二分八厘  目くぎ穴二 差表中程鎬地小鍛キズ 差裏物打平地小鍛キズ 大阪府第14879号 「代三拾七目四分」鐔銘 「後藤光保(花押)」縁銘

C-205 三善長道 脇差 付略式軍刀拵 ¥400000~ 付紺刀袋

特別保存刀剣鑑定書(日刀保) 長さ538 反り14 目くぎ穴1 棟総体サビ  差裏物打刀先サビ、中程地小鍛キズ、鎺元刀先サビ 革鞘欠失 表銘:陸奥大掾三善長道  栃木県第29817号

C-207 無銘 脇差 付白鞘 ¥350,000~ 付茶地縞刀袋 長さ一尺二寸五分五厘 反り二分 目くぎ穴一  刃区、棟区鎺元薄サビ 棟鎺元小キズ 福岡県第29417号 C-208 筑州守次 脇差 付白鞘 ¥300,000~ 付茶刀袋 特別貴重刀剣認定書(日刀保) 長さ494 反り11 目くぎ穴1 刃区カケ  物打刃先薄サビ 差表鎺元棟薄サビ 表銘:筑州福岡住守次 大阪府第38233号 C-209 大和守吉道 脇差 付白鞘 ¥300000~ 付紫刀袋 特別貴重刀剣認定書(日刀保) 長さ516 反り10 目くぎ穴1  差表鎬筋付近平地小肌アレ 表銘:大和守吉道 裏銘:寛文十一年(1671)八月吉日 大阪府第87342号

C-211 山城大掾國重 脇差 付拵 ¥200,000~ 長さ454 反り08 目くぎ穴1 差裏鎺元鎬地小鍛キズ 合わせ鞘  表銘:山城大掾源國重 東京都第265177号 黄銅竹文小柄

C-212 主水正正清 脇差 付白鞘 ¥180,000~ 付紫刀袋 長さ一尺五寸六分 反り四分 目くぎ穴1 差表物打地小肌アレ  表銘:(葵紋)主水正藤原正清 大阪府第12300号

C-213 肥後大掾下坂 脇差 付白鞘 ¥150000~ 付縞刀袋 長さ一尺一寸二分 反り一分五厘 目くぎ穴二 差表中程刃境小鍛キズ  表銘:肥後大掾藤原下坂 裏銘:越前國 福島県第1468号

C-214 下総守宗吉 脇差 付白鞘 ¥130,000~ 付紫刀袋 長さ395 反り11 目くぎ穴1 差表裏切先サビ   差裏中程刃先小サビ、鎬寄平地サビ 柄水牛カケ 表銘: 総守藤原宗吉 広島県第61065号

C-215 無銘「伝善定兼吉」 脇差 付白鞘 ¥100,000~ 付灰色刀袋 鑑定書(日本刀剣保存会) 長さ545 反り13 目くぎ穴2  差裏中程鍛キズ、下小鍛キズ 東京都第246014号

C-216 助長 脇差 付茶塗鞘拵 ¥100,000~ 付紫刀袋 長さ454 反り11 目くぎ穴3 総体小サビ 小柄欠 表銘:助長  愛媛県第25220号

C-218 無銘 短刀 付白鞘 ¥105,000~ 付縞刀袋 長さ212 反り01 目くぎ穴1 刃区薄サビ 差裏切先刃中炭ゴモリ  白鞘ワレ、鞘ガタツキ、表鳩目後補 東京都第327384号

C-220 黒塗鞘打刀拵 ¥100,000~ 付縞刀袋 総長96 鞘スレ、小キズ 「辻基近(花押)」、「光長(花押)」縁銘

C-221 無銘 刀 付白鞘 ¥105,000~ 付赤刀袋 長さ688 反り24 目くぎ穴1 総体キズ、薄サビ サビのため刃ギレの有無不明  白鞘ワレ 岩手県第20096号

C-222 備前國祐□ 刀 付白鞘 ¥80,000~ 付紫刀袋 長さ675 反り20 目くぎ穴3 差表鎺寄小サビ  差裏鎺寄小キズ、小サビ、肌アレ 表銘:備前国住祐□作 裏銘:□□□年二月吉日 広島県第42231号

C-223 無銘 脇差 付白鞘 ¥80,000~ 長さ374 反り08 目くぎ穴1 差表中程鎬地炭ゴモリ2 差裏物打平地、刃中鍛キズ  兵庫県第116586号

C-224 黒石目鞘打刀拵 ¥80,000~ 付小豆色刀袋 総長110 鞘塗補修、小キズ 鯉口剥離

C-225 立山住貞秀 刀

付三式軍刀拵 白鞘 ¥100000~

付紫刀袋2 長さ二尺一寸八分 反り五分 目くぎ穴2  差表物打刃先薄サビ、刃中炭ゴモリ、棟区薄サビ・ヘコミ  差裏物打鎬地小鍛キズ 拵鞘スレ、キズ、鯉口発条鈕欠  白鞘ワレ、鯉口カケ 表銘:二千六百四年(1944)月日  裏銘:立山住源貞秀 神奈川県第10473号

C-226 山城大掾國重 脇差

付卵殻微塵研出鞘拵 白鞘 ¥70000~ 付錦刀袋 臙脂刀袋  長さ447 反り06 目くぎ穴2 棟鎺元サビ、鍛キズ 松葉先薄サビ 差表横手下小鍛キズ 差裏横手下鎬筋小鍛キズ、 鎺付近炭ゴモリ 鞘ヤケ 縁サビ 柄糸一部欠損 柄頭サビ  繋ぎ先オレ 差表:山城大掾源國重 大阪府第97242号

C-227 大摺上無銘 脇差

付拵 ¥70000~ 長さ458 反り08  目くぎ穴大すり上2 差表裏小鎬小鍛キズ 刃区小サビ、小刃コボレ  鞘ヒビ、小アタリ 一文字補修 小柄欠 鐔象嵌剥離 柄糸脆弱  鹿児島県第22264号

C-228 文珠金重 脇差

C-231 兼元 脇差 付白鞘 ¥60,000~ 付薄茶刀袋(シミ) 長さ459 反り15 目くぎ穴1 差裏鎺元鎬地鍛キズ 白鞘シミ  表銘:兼元 広島県第56197号

C-233 兼房 脇差 付白鞘 ¥50000~ 付紺地刀袋 長さ431  反り10 目くぎ穴2 差裏鍛キズ 切先、鎺元棟小サビ  表銘:兼房 東京都第309750号

C-235 黒塗鞘打刀拵 ¥40,000~ 付錦刀袋(繕い) 総長675  鞘小アタリ、剥離

C-237 正宗 脇差 付白鞘 ¥30,000~ 付キルティング刀袋

長さ一尺三寸五分五厘 反り四分三厘 目くぎ穴一  差表中程刃先薄サビ、棟スレ・小サビ、棟区付近小サビ 差裏中程平地小キズ、刃区薄サビ 白鞘シミ  表銘:正宗 京都府第4588号

C-230 包守 脇差

付白鞘 ¥60000~ 付紺刀袋 長さ365 反り08 目くぎ穴1 裏銘:藤原包守作  東京都第268162号

C-232 無銘 刀

C-234 無銘 脇差 付白鞘 ¥40000~ 付紫刀袋 長さ489 反り09 目くぎ穴1 差表中程樋寄小鍛ワレ  差裏中程、鎺元小鍛キズ 鞘ワレ、ガタツキ 福島県第52404号

付白鞘 ¥60,000~ 付紫刀袋 長さ611  反り14 目くぎ穴1 差表中程下鎬地小鍛キズ 東京都第265117号 C-236 黒石目鞘打刀拵

¥30,000~ 付錦刀袋 総長109  鉄地透鐔深サビ 「寿乗(花押)」縁銘

C-238 無銘 脇差 付軍刀鞘 ¥30,000~ 付紫刀袋 長さ593  反り11 目くぎ穴1 差表裏総体サビ、小キズ、棟サビ  差表物打鎬地鍛キズ 柄前欠失 東京都第263316号

C-239 平安城長吉 長刀 付白鞘 ¥130000~ 付緑刀袋(ヤブレ) 長さ436 反り22 目くぎ穴1 差表裏副樋小サビ  差表中程刃中薄サビ、鎺元刃中・鎬地薄サビ 白鞘ワレ 表銘:平安城長吉 広島県第58569号

C-242 無銘 槍

C-240 山城守國重 槍

付白鞘 ¥50,000~ 付紫刀袋 長さ157 目くぎ穴2 小刃コボレ  螻蛄首付近小キズ 銘:山城守國重 広島県第54357号

C-241 無銘 三角槍

付身鞘 ¥40,000~ 長さ294 反りなし 目くぎ穴2 焼刃不鮮明 身鞘ワレ補修  京都府第29069号

付拵 ¥50,000~ 長さ92 反りなし 目くぎ穴1 総長208 目釘欠 千段巻剥離 柄ユガミ 石突切り詰め、塗補修 鹿児島県第38143号

C-243 薩摩槍 三 ¥50000~

①薩州国平槍 長さ105 反りなし 目くぎ穴2 サビ  銘:薩州住国平作 京都府第29071号 ②薩州元直槍  付茶岩石塗身鞘 長さ110 反りなし 目くぎ穴2 サビ  銘:薩州住元直 京都府第29068号 ③奥元寛槍 付茶 岩石塗身鞘 長さ110 反りなし 目くぎ穴2 サビ  銘:薩陽臣奥平元寛 京都府第29070号

C-245 無銘「同田貫」 槍 付青貝拵 ¥300000~ 付錦槍袋 特別貴重刀剣認定書(日刀保) 長さ626 反りなし 目くぎ穴1  三角面・平地面刃ギレ、キズ方々 茎難入 青貝鞘ヒビ、ワレ 青貝柄ワレ 口金アタリ 口金下銅金具ワレ  福岡県第37535号

C-246 市毛徳鄰 千鳥十文字槍 付青貝拵 白鞘 ¥180000~ 付錦槍袋 長さ186 目くぎ穴1 焼き刃不鮮明  表銘:水戸住市毛徳鄰作之 裏銘:文化十一年(1814)二月日 千葉県第036772号

C-248 大師堂正家 象嵌火縄式銃砲 ¥250000~ 全長1363 銃身長1003 口径24 目くぎ三欠  尾栓開閉確認できず 絡繰可動 表銘:段巻張大師堂勘三衛門作正家(花押) 山形県第45494号

C-249 摂州住井上関右衛門 火縄式銃砲 ¥190000~ 付袋 全長1215 銃身長883 口径14 尾栓開閉可 絡繰可動

表銘:摂州住井上関右衛門作(花押)地鉄惣巻張 栃木県第52895号

C-250 國朝正輝 火縄式銃砲 ¥160,000~ 全長1423 銃身長1072 口径外25、内1 尾栓開閉可 銃床象嵌脱落 台尻金具欠  表銘:三重巻國朝正輝 裏銘:慶應三年(1867)七月吉日 群馬県第38536号

C-252 無銘 縦二連管打式銃砲 ¥480000~ 全長245 銃身長117 口径15  和歌山県第13286号

C-253 無銘 管打式銃砲 ¥220000~ 付木箱(桐 貼札) 飾台  全長261 銃身長183 口径11  絡繰可動 象牙握把 長野県第62336号

C-255 無銘 火縄式銃砲 ¥145000~ 付紫袋 全長746 銃身長478 口径11 尾栓開閉確認不可 銃腔奥詰マリ 木台ワレ  火蓋、猿渡後補 雨覆欠失 埼玉県第58336号 C-254 堀屋新右衛門 火縄式銃砲 ¥180,000~ 全長671 銃身長396 口径12 尾栓開閉可 機関部不具合 目くぎ後補 台木カケ  銘:堺住堀屋新右衛門作(花押) 兵庫県第117822号

C-256 無銘 火縄式銃砲 ¥130,000~ 長さ547 口径09 木部カケ、後補 釘欠2 静岡教第32630号

C-258 國友重富 火縄式銃砲 ¥130,000~ 全長1000  銃身長693 口径17 尾栓開閉確認不可 銃腔奥詰マリ  絡繰不具合 台木ワレ、目くぎ一欠  銘:江刕國友住七兵衛重富 埼玉県第26095号

C-259 無銘 火縄式銃砲 ¥80000~ 全長885 銃身長542 口径外24、内14  絡繰不具合 目くぎ不抜 台木補修、木部ワレ 群馬県第38518号

C-261 槍拵 ¥30000~ 総長323 猪目透石突

C-263 三星紋大形火薬入 ¥30,000~ 16×85×27

C-264 玳瑁塗火薬入 ¥30,000~ 7×3×33 アタリ  銅金物

C-260 韋胴乱 ¥50000~ 18×8×8

C-262 長刀拵 ¥30000~ 総長227 合わせ繋ぎ 鞘漆剥離  太刀受青貝剥離 柄小キズ

C-265 黒漆塗違釘抜紋刀筒 ¥40,000~ 総長115  天地黄銅金具

C-266 青貝太刀掛 ¥50,000~ 21×27×67

C-267 芝山細工柿鳥刀掛 ¥200,000~ 52×17×40 「芝山」在銘 二本掛

C-269 籬菊蒔絵刀掛 ¥80,000~  66×18×30 裏面流水草花 二本掛

C-272 漆装刀掛 ¥50,000~ 43×21×46 五本掛

C-268 梨子地破笠細工提物刀掛 ¥200,000~ 45×18×36 二本掛

C-270 青貝瓢梅桐紋刀掛 ¥50,000~ 43×24×42 スレ 剥離 小カケ補修 二本掛

C-273 七本掛刀掛 ¥30,000~ 32×17×465  牡丹 波兎

C-271 桑一本刀掛 ¥40,000~  付時代箱(杉 貼札) 57×18×25

C-274 南蛮蒔絵刀掛 ¥30,000~ 45×18×26 アタリ  断文 スレ 剥離 三本掛

C-275 竹虎蒔絵刀掛 ¥30,000~ 59×21×49 ヒビ  金具ウキ、欠失 四本掛

刀装具

C-277

鉄地鉄線花揚羽蝶透大小鐔 ¥450,000~ 付鐔箱(桐) 特別保存刀装具鑑定書(日刀保) 大73×75×04ほか 「後藤清乗(花押)」銘

C-278 四分一地牛若弁慶文鐔 ¥250,000~ 付鐔箱(桐) 73×77×04 「直利(花押)」銘

C-279 鉄地騎馬山水文鐔 ¥230,000~ 付鐔箱(桐)  保存刀装具鑑定書(日刀保) 76×79×04 象嵌剥離 「長州萩住中井善助作」銘

C-280 赤銅魚子地家紋散大小鐔 ¥290000~ 付木箱(桐)

大74×75×04ほか 縄目覆輪

C-282 鉄地放駒文大小鐔 ¥150000~ 付木箱(桐)

大77×82×03ほか 「長門国萩住岡本常永(花押)」銘 岡本常永は江戸後期の刀装金工師。名信平、長門萩の人。鉄地鋤出影の巧作を残 す。

C-281 素銅石目地蕨文鐔 ¥260000~  付識鐔箱(桐) 特別保存刀装具鑑定書(日刀保) 71×73×03 「宜(花押)」銘

C-283 赤銅地猿蟹合戦文鐔 ¥200,000~ 付鐔箱(桐) 57×62×05 「岩本良寛(花押)」銘

岩本良寛は江戸麴町に住した刀装金工師。初代は宗乙の門人 で、宝暦年間の作を知る。二代は江戸後期、初代の門人にして、 初代に引けを取らない良工と知られる。

C-285 鉄地家紋散椀鐔 ¥200,000~ 付鐔箱(桐) 9×9×1

C-287 鉄地大薙刀透鐔 ¥150000~

付二重鐔箱(内桐 外溜塗) 保存刀装具鑑定書(日刀保) 71×74×04 「武州住正房」銘

C-286 赤銅魚子地家紋散鐔 ¥180,000~ 付鐔箱(桐) 72×77×05

スレ 小アタリ  一文字三星紋 沢瀉紋

C-288 五島正珉 素銅地海老文鐔 ¥120000~  付共鐔箱(桐) 77×83×05

C-289 鉄地雲形透鐔 ¥130,000~ 付識鐔箱(桐)

特別貴重小道具認定書(日刀保) 70×73×06 黄銅透覆輪(回転) 佐藤寒山箱識

C-291 素銅地桜梅花透鐔 ¥120,000~ 付鐔箱(桐)

保存刀装具鑑定書(日刀保) 80×83×03 「予州住正阿弥秀清」銘

C-293 朧銀地燕文鐔 ¥120,000~ 付鐔箱(桐)

特別貴重小道具認定書(日刀保) 6×68×04 「法眼安親(花押)」銘

C-290 鉄地花弁文鐔 ¥100,000~ 付鐔箱(桐) 82×84×04

平安城象嵌

C-292 素銅地寒山拾得文鐔 ¥120,000~

付鐔箱(桐) 特別貴重小道具認定書(日刀保) 69×72×04 「乗意(象嵌印)」銘

C-294 四分一地雪片文鐔 ¥100,000~ 付鐔箱(桐) 6×65×03 「船田一琴(花押)」銘

C-296 鉄地 透大小鐔 ¥80000~ 付木箱(桐)

大77×78×04ほか 「武州住正親作」両銘

C-298 鉄地唐子遊透鐔 ¥80000~ 付鐔箱(桐)

貴重小道具認定書(日刀保) 74×78×03 「藻柄子入道宗典作」銘

C-300 河合一舟 四分一地千羽鶴象嵌鐔 ¥80000~  付共鐔箱(桐) 86×88×03

C-297 鉄地象嵌大小鐔 ¥60000~ 付木箱(桐)  大72×84×04ほか 象嵌剥離

C-299 鉄地結文透鐔 ¥80000~ 付鐔箱(桐)

特別貴重小道具認定書(日刀保) 80×82×02 「南蛮鉄作埋忠宮内」銘

C-301 河合一舟 四分一地鹿文鐔 ¥80000~ 付鐔箱(桐) 85×93×06 「平成十三年(2001)四月日於由比ヶ浜辺 一舟(花押)」銘

C-302 鉄地吉野川文鐔 ¥95,000~  付鐔箱(桐) 保存刀装具鑑定書(日刀保) 74×77×03 「武州住正春」銘

C-305 鉄地古銭桜花文鐔 ¥87000~  付鐔箱(杉) 84×86×04 鍍金覆輪(スレ)

C-308 鉄地七宝繋透鐔 ¥80,000~  付鐔箱(桐) 77×80×03 古錆研磨

C-303 鉄磨地楓散文鐔 ¥90,000~  付鐔箱(桐) 保存刀装具鑑定書(日刀保) 74×8×03 「播州明石之住 埋忠重義作」銘

C-306 鉄地丸輪違片喰透鐔 ¥80000~ 付鐔箱(桐)  保存刀装具鑑定書(日刀保) 90×90×03  無銘(明珍)

C-309 鉄地月下網干文鐔 ¥70,000~  付識箱(桐) 特別貴重小道具認定書(日刀保) 78×83×04 「山城國光重」銘  佐藤寒山箱識

C-304 鉄地糸巻紗綾象嵌格子透鐔 ¥95,000~ 付鐔箱(桐) 81×82×03 耳ヘコミ

C-307 鉄地高士清遊透鐔 ¥80000~  付鐔箱(桐) 76×80×08

C-310 鉄地結目透鐔 ¥70,000~  付鐔箱(桐) 85×85×03

C-312 赤銅魚子地鐔 ¥80,000~ 付木箱(桐 貼札) 7×75×05 裏極小アタリ  牡丹唐草勝虫文耳

C-315 銅地十干十二支文鐔 ¥50,000~ 付鐔箱(桐) 7×7×04 ヒビ 「長門萩住中井善助」表銘 「友恒作」裏銘

C-318 鉄地貝文花透鐔 ¥50000~  付鐔箱(桐) 8×8×04

C-313 山銅石目地葡萄文鐔 ¥70,000~ 付鐔箱(桐)

保存刀装具鑑定書(日刀保) 62×70×05

露象嵌剥離 無銘(古金工)

C-316 七宝草花文小鐔 ¥69000~

付鐔箱(桐) 47×55×04

C-319 鉄地桐唐草象嵌透鐔 ¥50000~ 付鐔箱(桐) 75×77×04

象嵌剥離 無銘(京正阿弥)

C-314 赤銅魚子地流水馬文鐔 ¥60,000~ 付鐔箱(杉)

特別貴重小道具認定書(日刀保 封筒欠) 7×76×06 スレ ヨゴレ 無銘(正阿弥)

C-317 鉄地板目文鐔 ¥73000~  付鐔箱(桐) 72×75×04 「江府住正利」銘

C-320 鉄地松梅桜透鐔 ¥50000~  付鐔箱(桐) 73×75×04

C-321 鉄地猪目透金象嵌鐔 ¥65,000~ 付鐔箱(桐) 76×79×06  象嵌剥離

C-324 鉄地透鐔 ¥50000~  付鐔箱(桐) 77×77×05 「戸田彦左衛門」銘

C-327 鉄地山水群馬文鐔 ¥40000~

付鐔箱(桐) 70×73×04 「長藩左友文戯刻……」銘

C-322 鉄地二つ巴透鐔 ¥55,000~  付鐔箱(桐) 79×80×05

C-325 鉄地花透鐔 ¥40000~

付鐔箱(桐) 69×72×02 耳象嵌スレ 「高橋正次(花押)」銘

C-328 鉄地岩礁亀文鐔 ¥40000~  付鐔箱(桐) 72×74×05 「長州萩住中井勝承作」銘

C-323 鉄地双鶴透鐔 ¥50,000~  付鐔箱(桐) 83×83×04

C-326 鉄地兜鐔 ¥40000~

付鐔箱(桐) 73×78×06

「日本唯一甲冑良工 明珍紀宗忠作」銘

C-329 鉄地波千鳥文鐔 ¥40000~  付鐔箱(桐) 83×83×03 「半蔵衣好徒傳七良彫之 干寛政六甲寅 (1794)秋時菊月日」銘

C-331 鉄地菊透鐔 ¥40,000~

付鐔箱(桐) 69×73×05 「長州萩住政勝作」銘

C-334 鉄地七宝花菱透鐔 ¥40000~

付鐔箱(桐) 8×8×05

C-337 鉄地葵冠透鐔 ¥40000~

付鐔箱(桐) 73×77×04

C-332 鉄地桐透鐔 ¥40,000~

付鐔箱(桐) 75×75×04 茎穴鑢痕 「越前住明珍吉久作」銘

C-335 鉄地雪持笹透鐔 ¥40000~

付鐔箱(桐) 77×77×04

C-338 鉄地五鮎透鐔 ¥40000~

付識鐔箱(桐) 7×73×05

C-333 鉄地笹透鐔 ¥40,000~

付鐔箱(桐) 74×75×04 深サビ 「栄正」銘

C-336 鉄地松葉透鐔 ¥40000~

付鐔箱(桐) 77×79×05

C-339 鉄地「や」字透鐔 ¥40000~

付鐔箱(桐) 77×78×05

C-340 鉄地稲穂文鐔

¥30000~ 付鐔箱(桐) 76×8×05 「武州住正則」銘

C-344 鉄地菊透鐔

¥45000~ 付鐔箱(桐) 80×82×04

C-341 鉄地松瀧文鐔

¥30000~ 付鐔箱(桐) 69×73×05 剥離 「正阿弥包矩」銘

C-345 鉄地帆掛船透鐔 ¥35000~ 付鐔箱(桐) 8×8×03

C-348 鉄地龍文打出椀鐔 ¥35000~ 81×83×04

C-352 鉄地鉄拐文鐔

¥30,000~ 付鐔箱(桐) 83×88×04

C-342 鉄地山水文鐔 ¥35000~ 付鐔箱(桐) 8×86×03 「長州萩住友平作」銘

C-346 鉄地馬具透鐔 ¥35000~ 付鐔箱(桐) 74×76×04

C-349 鉄地茄子文鐔

¥35000~ 付鐔箱(桐) 77×8×04

C-353 鉄地椿花文鐔

¥30,000~ 付鐔箱(桐) 75×82×03 銀布目象嵌

C-343 鉄地瀧牛人物鐔

¥30000~ 付鐔箱(桐) 65×7×04 「一葉斎弘直(花押)」銘

C-347 鉄地八角透鐔 ¥35000~ 付鐔箱(桐) 72×72×04

C-350 鉄地天法大鐔 ¥30000~ 付鐔箱(桐) 103×108×04

C-354 鉄地凹凸文鐔

¥30,000~ 付鐔箱(桐) 73×77×14 「貞□」銘

C-351 鉄地網干金象嵌鐔 ¥30000~ 付鐔箱(桐) 8×84×04

C-355 銅地竹虎文鐔

¥30,000~ 付鐔箱(桐) 85×82×04 「美正作」銘

C-357 鉄地梅樹文大小鐔 ¥50000~  付木箱(桐) 大75×81×04ほか 銀縄目覆輪

C-360 鉄地蓮透鐔 二 ¥60000~  付鐔箱(桐)2 7×71×02ほか 「長刕萩住 久次作」両銘

C-363 鉄地鐔 二 ¥40000~ 付鐔箱(桐)2 8×8×04ほか 梅透 山水人物

C-366 鉄菊勝虫透鐔

¥30,000~ 付鐔箱(桐) 79×81×03

C-358 鉄地雨龍透大小鐔 ¥30000~  付木箱(桐) 大62×70×03ほか 「江府住満喜」銘

C-361 鉄地鐔 二 ¥40000~ 付鐔箱(桐)2  雲龍(8×8×04 サビ) 団扇透(76×77×04)

C-364 鉄地透鐔 二 ¥40000~  付鐔箱(桐)、合箱(桐)  海鼠:77×78×03 象嵌剥離 平安城 龍:78×78×03 火肌 「越前記内」銘

C-367 四分一地浦島太郎文鐔

¥30,000~ 付鐔箱(桐) 63×7×03 留守文様

C-359 鉄地南蛮鐔 ¥30000~ 付鐔箱(桐) 73×8×06

C-362 鉄地桐透鐔 ¥30000~ 付鐔箱(桐) 82×8×04 耳深サビ痕 在銘(不読)

C-365 鉄地桜透鐔 ¥30000~ 付鐔箱(桐) 86×86×05

C-368 鉄地塔鎌透大鐔 ¥30,000~ 付鐔箱(桐) 10×10×05

C-369 発掘鉄鐔 ¥35000~  付木箱(桐) 49×61×03

C-370 赤銅地鐔 三 ¥90000~

流水桜花文(付鐔箱・桐 65×71×03)

魚子地縁龍(付鐔箱・桐 65×71×03)

松鷹透(67×73×04 「武州住寛長」銘)

C-372 鉄地透鐔 三 ¥50,000~ 付鐔箱(桐)3 桐紋鏡板轡(87×89×04) 七宝繋(78×80×03) 車(84×84×04 「会津住人正阿弥作」銘)

C-374 鉄地透鐔 二 ¥80,000~ 付鐔箱(桐)2 菊唐草(83×85×03) 菊花寿字(70×72×04 「武州住正方」銘)

C-377 鐔 二 ¥40,000~ 付鐔箱(桐)2 92×92×05ほか 鉄地阿弥陀鑢 四分一地蝦蟇仙人

C-371 鐔 三 ¥80000~ 付鐔箱(桐)3 赤銅地色絵山中虎文(85×87×10) 鉄地轡透(81×81×03) 鉄板目地鳥透(77×80×05)

C-373 鉄地鐔 三 ¥40,000 葵文(付桐鐔箱 76×80×03 「正秀(花押)」銘) 仙人文(付桐合箱 73×76×05 「櫻覧堂英彦(花押)」銘) 竹鶏文(66×69×03 「南紀誠心堂勝延作」銘)

C-375 四分一地鐔 二 ¥80,000~ 獅子文(付黒塗桐箱 62×72×04) 為朝(82×83×05 「石黒政明(花押)」銘) ※P141にも掲載あり

C-378 鉄地透鐔 二 ¥30,000~ 付鐔箱(桐)2 7×72×04ほか 葵(「佐州住利貞」銘) 稲穂(「長州住友次」銘)

C-376 鉄地鐔 二 ¥40,000~ 付鐔箱(桐)2 義経弁慶透(72×75×04 「義兼」銘) 留守羅生門(81×85×04 象嵌剥離)

C-379 赤銅地透鐔 二 ¥30,000~ 付鐔箱(桐)2 68×74×04ほか 波鶴(江府住赤尾吉次」銘) 椿

C-381 四分一地雉文鐔 ¥40,000~ 付鐔箱(桐) 6×65×03 「常直(花押)」銘

C-382 鉄地鐔 三 ¥40,000~  付鐔箱(桐)3 81×82×03ほか 蝙蝠文天保 鉄拐文(「吉達作」銘) 丁子透「正阿弥重信」銘

C-383 鉄地鐔 三 ¥35,000~ 76×82×05ほか

透 撫角阿弥陀鑢(付桐鐔箱) 平安城象嵌

C-384 鉄地鐔 二 ¥30,000~  付鐔箱(桐)2 7×73×02ほか 楼閣山水文 笹透(「江府住宣寿」銘)

C-385 鉄地鐔 三 ¥30,000~ 付鐔箱(桐)3 81×81×04ほか

平安城象嵌二(剥離) 雨龍透(「江府住満喜」銘)

C-386 鐔 四 ¥30,000~ 付鐔箱(桐)4 8×78×04ほか

鉄地雷象嵌(剥離) 鉄地芦鷺文 鉄地透 銅地蔓草象嵌(剥離、在銘不読)

C-387 山銅地鐔ほかコレクション 三十 ¥680000~  付段箱(桐) 78×83×06ほか

C-388 四分一地瀧見虎人物文縁頭 ¥80,000~ 付識縁頭箱(桐) 縁22×37×11ほか 「臨川堂(充昌印)」銘  阿弥屋惣右箱識

C-391 鉄地花鳥文縁頭 ¥70000~  縁22×39×13ほか 緑青サビ 「生涼軒萩谷勝平(花押)」銘

C-394 赤銅魚子地富士松原文縁頭 ¥50000~ 縁24×40×14ほか

C-389 赤銅魚子地瀧穴熊文縁頭 ¥70,000~ 付識縁頭箱(桐) 縁21×39×11ほか 「柳川直政」銘

C-392 銅胎長崎螺鈿縁頭 ¥50000~  縁21×38×13ほか 緑青サビ

C-395 四分一石目地蠅文縁頭 ¥50000~ 縁23×39×14ほか 「乙柳軒味墨(花押)」銘

C-390 赤銅魚子地花鳥文縁頭 ¥70,000~ 付識縁頭箱(桐) 縁21×39×11ほか 「石黒政美作」銘  佐藤寒山箱識

C-393 四分一地波龍文縁頭 ¥50,000~ 縁23×38×17ほか 「大森英秀(花押)」銘

C-396 四分一地武者捕虎文縁頭 ¥50000~ 付縁頭箱(桐) 縁22×37×13ほか 「郡司政寿」銘

C-398 赤銅魚子地馬文縁頭 ¥40,000~ 付縁頭箱(桐) 縁2×37×1ほか 「後藤光佐(花押)」銘

C-401 赤銅魚子地家紋散縁頭 ¥35,000~ 付縁頭箱(桐) 縁24×41×15ほか 「石黒政近(花押)」銘

C-404 赤銅魚子地燕文縁頭 ¥35000~ 付縁頭箱(桐) 縁21×37×14ほか 「菊岡行信(花押)」銘

C-399 赤銅魚子地諸道具文縁頭 ¥40,000~ 付識縁頭箱(桐)  縁22×38×11ほか 縁小アタリ 「会津住東陽斎包考(花押)」銘 佐藤寒山箱識

C-402 赤銅魚子地正月飾文縁頭 ¥35,000~ 縁23×38×13ほか 「寿王斎 石黒政清(花押)」銘

C-405 赤銅石目地松鳥居文縁頭 ¥35000~ 付縁頭箱(桐) 縁22×39×09ほか 「相州小田原住正阿弥正久作」銘

C-400 赤銅石目地竹雀文縁頭 ¥35,000~ 付縁頭箱(桐) 縁20×37×10ほか 「金光堂守親(花押)」銘

C-403 赤銅地倶利文縁頭 ¥35000~  縁22×38×18ほか 「高橋興次(花押)」銘

C-406 赤銅魚子地河骨文縁頭 ¥35000~ 付縁頭箱(桐) 縁22×39×13ほか 「埜村正秀」銘

C-407 四分一地鳥文縁頭 ¥35,000~  付縁頭箱(桐) 縁24×36×14ほか

「寿美成(印)」銘

C-410 赤銅魚子地菊文縁頭 ¥35,000~ 縁24×38×14ほか 「弘義(花押)」銘

C-413 赤銅魚子地孔雀文縁頭 ¥35000~ 縁22×38×12ほか

C-408 四分一地竹虎文縁頭 ¥35,000~ 縁22×38×13ほか 「宗與(花押)」銘

C-411 赤銅地月下波文縁頭 ¥35,000~ 付縁頭箱(桐) 縁20×38×10ほか 「叟寿良造之」銘

C-414 赤銅魚子地萬歳文縁頭 ¥35000~ 縁23×38×12ほか

C-409 四分一地三国志文縁頭 ¥35,000~ 付縁頭箱(桐) 縁22×37×14ほか 「雲水堂盛常」銘

C-412 赤銅地倶利文縁頭改蓋物 ¥35,000~ 21×37×27 「黒川茂久(花押)」銘 蝶番繋

C-415 赤銅魚子地富士文縁頭 ¥35000~ 縁19×38×11ほか

C-417 赤銅地波涛露象嵌縁頭 ¥35,000~ 付縁頭箱(桐) 縁23×38×10ほか

C-420 赤銅魚子地松文縁頭 ¥30,000~ 付縁頭箱(桐) 縁23×37×10ほか

C-423 縁 四 ¥50000~ 付木箱(桐) 22×38×12ほか

素銅地鉄線(「江州彦根住藻柄子宗典製」銘) 四分一地田植(東都住人寿岳斎 「石黒政美 (花押)」銘)

赤銅地河畔漁舟(「奈良利重作」銘) 赤銅魚子地兜(「川秀興鍥」銘)

C-418 赤銅魚子地獅子文縁頭 ¥35,000~ 縁25×38×13ほか

C-421 倶利文昼夜縁頭 ¥30000~  付合箱(杉) 縁22×37×12ほか  縁:銅地銀被 柄頭:四分一地

C-424 赤銅魚子地柄頭 縁五  ¥35000~ 22×38×14ほか

赤銅魚子地抱牡丹紋縁(「石黒政近(花押)」銘) 赤銅魚子地萩蟷螂文柄頭 龍文縁四:素銅石目地(「高瀬栄随(花押)」銘)      四分一地象嵌(「松英(花押)」銘)      四分一地(「大嵜友房鐫」銘)      素銅魚子地(「大森英満(花押)」銘)

C-419 赤銅魚子地菊文縁頭 ¥30,000~ 付縁頭箱(桐) 縁22×37×10ほか

C-422 素銅地波文柄頭 ¥50000~  付木箱(桐) 19×34×10

C-425 縁 十 ¥30000~ 2×37×14ほか  赤銅地5 四分一地4 鉄地1 横谷宗珉ほか

C-426 銀魚子地家紋散縁頭 大小 ¥75000~ 付木箱(桐)  縁22×38×15ほか

C-428 赤銅魚子地武者文二所物 ¥70000~ 付識箱(桐) 縁25×37×18ほか

小柄:「後藤程乗(花押)」銘 縁:「永峯(花押)」銘 晃辰箱識

C-430 家紋象嵌鐔・縁頭 ¥50,000~ 付木箱(桐) 鐔67×72×05ほか  柄頭象嵌小アタリ

C-427 赤銅磨地梅文縁 ¥70000~ 縁19×38×08ほか 「夏雄」銘

加納夏雄(文政十一・1828~明治三十一・1898)は彫金家。京都の人。 大月派の池田孝寿に入門。安政元年(1854)江戸に移る。精緻な刀装具他 を製作。明治二年(1869)から十年(1877)新貨幣の原型を製作。帝室技 藝員、東京美術学校教授。

C-429 赤銅魚子地縁頭改根付 ¥50000~ 付合箱(桐) 38×3×3 象牙 武者争い

C-431 刀装具 一口 ¥45,000~ 付木箱(桐)4 22×14×38ほか 采配文目貫 素銅地鳥文縁頭 四分一地三国志文 縁頭(付特別貴重認定書(日刀保)「随秀」銘) 銅鍍金縁、栗形

C-432 鐔ほか小道具 一口 ¥30,000~ 付鐔箱(桐)2 鐔82×82×02ほか 鐔3 柄頭 縁2 口金 栗形 鐺2

C-433 籠・団扇目貫 ¥50,000~ 付目貫箱(桐) 64×14

C-435 猛禽目貫 ¥50,000  付目貫箱(桐) 34×18 銅鍍金 四分一

C-438 四分一地目貫 二組 ¥40,000~ 18×18ほか 関羽周倉 酒宴人物

C-434 銅鍍金目貫 三組 ¥65,000~ 付木箱(桐) 45×13ほか 宝尽 馬具 枝菊

C-436 百合目貫 ¥40,000  付目貫箱(桐) 35×14

C-439 赤銅地目貫 二組 ¥35,000~  付目貫箱(桐)2 25×22ほか 臥牛 貝藻

C-437 赤銅地龍目貫 ¥30,000  付目貫箱(桐) 40×19

C-440 金地留守福禄寿前金具 ¥80,000~ 付木箱(桐 貼札) 3×1 改目貫

C-441 赤銅魚子地丸に三ツ橘紋縁頭・目貫 二組 ¥200000~ 付識箱(桐) 縁22×38×19ほか 「平田春就(花押)」両縁銘 佐藤寒山箱識 平田春就は名を友吉、就亮の子。七宝工・平田家の八代目。安田家の彫金技術を学び、家伝に加え高彫色絵を駆使した刀装を残した。天保十一年(1840)歿。

C-442 銀地百足文笄・小柄・栗形 ¥30,000~ 付木箱(桐)  笄総長21ほか

C-444 刀装具 一口 ¥80,000~ 付合箱(杉)  兜金2×3×35ほか 縁12 鎺5 太刀金具4 前金具・目貫ほか14

C-443 赤銅地船文二所物 ¥30,000~ 付木箱(桐)  笄総長21ほか サビ 小アタリ 「伯耆守平朝臣正幸」小刀銘

C-445 刀装具 一口 ¥40,000~ 柄前総長13ほか 柄前2 鐔2 縁頭5 目貫八組 小柄 笄3(内一耳掻カケ)

C-447 赤銅地波涛露象嵌小柄 ¥200000~ 付小柄箱(桐) 総長97 「大森英秀」銘

C-448 赤銅地遠見松文小柄 ¥100,000~ 付小柄箱(桐) 総長97 「後藤光信(花押)」銘

C-449 赤銅魚子地鬼退治文小柄 ¥100000~ 付小柄箱(桐) 総長96 尻小アタリ 「悦乗(花押)」銘

C-450

赤銅地秘画文小柄 ¥80,000~ 付二重黒塗小柄箱 (内家紋蒔絵) 着脱式障子形金具 総長96 「高瀬栄寿(印)」銘

C-451 赤銅地龍文小柄 ¥80,000~ 付小柄箱(桐) 総長95  スレ 「大森英彦(花押)」銘

C-453 赤銅魚子地芦雁文小柄 ¥60000~ 付小柄箱(桐) 総長96 スレ 小アタリ ヘコミ 「後藤光美(花押)」銘

C-455 銅鍍金龍文小柄 ¥50,000~ 付小柄箱(桐)

総長96 背面月下富士松原 「安親(花押)」銘

C-457 赤銅魚子地茶道具文小柄 ¥50000~ 付小柄箱(桐)  総長98 裏面灰道具

C-459 赤銅魚子地牡丹文小柄 ¥60,000~ 付小柄箱(桐) 総長97 「柳川直光(花押)」銘

C-461 赤銅魚子地秋鹿文小柄 ¥50000~ 付小柄箱(桐) 総長99 「董秀」際端銘

C-452 赤銅魚子地雲龍文小柄 ¥50,000~ 付小柄箱(桐) 総長96

C-454 赤銅魚子地雉文小柄 ¥60000~ 付小柄箱(桐)  総長97

C-456 赤銅魚子地鷹匠文小柄 ¥40,000~ 付小柄箱(桐) 総長95 尻小アタリ、スレ

C-458 赤銅魚子地火道具文小柄 ¥50000~ 付小柄箱(桐)  総長96 小ヘコミ 口、尻小アタリ 「後藤光邦(花押)」銘

C-460 赤銅魚子地牡丹文小柄 ¥40,000~ 付小柄箱(桐) 総長97

C-462 四分一地 魚文小柄 ¥50000~ 付小柄箱(桐)  総長98 「桂文雄」銘

C-464 赤銅魚子地留守大黒文小柄 ¥50000~  付二重小柄箱(内桐) 総長97

C-466 赤銅魚子地梅文小柄 ¥30000~ 付小柄箱(桐)  総長98

C-468 赤銅魚子地雪竹小禽文小柄 ¥40,000~  付二重箱(内桐 外溜塗) 総長97 スレ

C-470 赤銅地波貝文小柄 ¥35,000~ 付小柄箱(桐) 特別貴重小道具認定書(日刀保) 総長97 無銘(古後藤)

C-472 赤銅地流水松文小柄 ¥40,000~ 付小柄箱(桐)  総長96 アタリ方々 裏四分一

C-474 赤銅磨地柳文小柄 ¥40,000~ 付小柄箱(桐)  総長97 際端小アタリ

C-476 銅地五三桐紋小柄 ¥37,000~ 付小柄箱(桐)  総長98

C-465 四分一地蝦蟇仙人文小柄 ¥60000~ 付小柄箱(桐)  総長10 「生□□」銘

C-467 赤銅魚子地菊文小柄 ¥30000~ 付小柄箱(桐)  総長97 「後藤光廣(花押)」銘

C-469 赤銅地亀文小柄 ¥35,000~ 付小柄箱(桐) 総長98 「後藤光美(花押)」銘

C-471 銅魚子地貝尽文小柄 ¥30,000~ 付小柄箱(桐) 総長95 ヘコミ

C-473 赤銅魚子地枝菊文小柄 ¥40,000~ 付小柄箱(桐) 総長98 「光守弟子 岡本信志(花押)」銘

C-475 四分一魚子地種子文小柄 ¥40,000~ 付小柄箱(桐)  総長98 小ワレ 無患子か 裏面月下蝙蝠文

C-477 銀地按摩文小柄 ¥30,000~ 付小柄箱(桐) 総長96 ヘコミ スレ 「友道」銘

C-478 四分一地 寒山拾得文小柄 ¥60,000~ 総長97  小アタリ

C-483 四分一地 月下竹文小柄 ¥80,000~ 付小柄箱(桐)  総長104 「隆雄(花押)」銘

C-479 四分一地 寒山拾得文小柄 ¥50,000~ 付小柄箱(桐)  総長10 小アタリ 「一蚕堂乗意(印)」銘

C-484 四分一地 竹下賢人文小柄 ¥60,000~ 総長98 「秋風亭」銘

C-480 四分一地 虎仙人文小柄 ¥50,000~ 付小柄箱(桐)  総長97 裏ヘコミ 「矩随」銘

C-485 四分一地 烏天狗文小柄 ¥40,000~ 付小柄箱(桐)  総長98 「武禅(花押)」際端銘

C-481 銀地鍾馗 獅子文小柄 ¥60,000~  総長97 小アタリ 「満寛(花押)」銘

C-486 四分一地 七福神文小柄 ¥40,000~  付小柄箱(桐) 総長98

C-482 四分一地 お多福文小柄 ¥60,000~ 総長97 アタリ 「時二十六十五櫃越前大 掾源長常(花押)」銘

C-487 四分一地

観音文小柄 ¥30,000~  付小柄箱(桐) 総長96 「明重」銘

C-489 赤銅魚子地 蹴鞠文小柄 ¥60,000~ 付小柄箱(桐) 総長97 尻極小アタリ 「直春(花押)」銘

C-490

黄銅地武将文小柄 ¥40000~ 付小柄箱(桐)

総長99 「寿之」銘

C-493 銅小柄 四 ¥30,000~

付小柄箱(桐)3 総長95ほか 富士 人物 竹雀 弓袖

C-491

象牙地細密彫龍文小柄 ¥40000~ 付小柄箱(桐)  総長95 「富永彫(花押)」銘

C-494 四分一小柄 二 ¥30000~  付小柄箱(桐)2 総長10ほか 寿老文(「直随(花押)」銘) 茶道具文(「政随」銘)

C-492 小柄 三 ¥40000~ 付小柄箱(桐) 総長93ほか 深サビ 象嵌剥離

C-495 柄前 二 ¥30000~ 総長26ほか 鉄地縁、水牛柄頭 赤銅魚子地縁、石目地柄頭

C-496 赤銅魚子地樋定規文笄 ¥30,000~ 付笄箱(桐) 総長21

C-497 小柄 二  ¥40000~ 付小刀 四分一地吹寄象嵌 総長76 全長187 赤銅魚子地三猿文 総長96 全長215 銀地波涛削継

C-498 小柄 割笄 ¥40000~ 付木箱(桐 ヨゴレ) 笄総長195ほか 小柄ヘコミ 銀花彫小柄(行年七十二 歳廣實画□□□不□刻) 和歌彫笄(彫人□□□不 □・花押)

C-499 銅菊兎文笄 ¥30,000~ 付木箱(桐)  総長22 C-500 鉄火箸

¥30000~ 26×26×26  隅カケ

書畫史料ほか

定 累 年 抱 来 候 甲 斐 沼 宇 津 橋 之 内 弐 拾 貫 文 所 於 向 後 不 可 有 御 相 違 就 則 軍 役 奉 公 不 可 致 疎 略 之 由 被 仰 出 者 也 仍 如 件 天 正 六 戊 寅 内 藤 修 理 亮 十 二 月 廿 日 奉 之 宇 津 橋 彦 助

C-503 武田勝頼 朱印状幅 ¥250000~ 紙本 唐木軸端  40×30 表具50×100 ヤケ シミ オレ  表具ヤケ、スレ、オレ、虫穴、キレ 武田勝頼(天文十五・1546~天正十・1582)は戦国大名。信玄の四男。 幼名は諏訪四郎。長篠の戦で織田・徳川軍に大敗。上杉景勝と同盟を結 んだため北条氏とも対立。織田軍に攻められ一族と共に自害した。

C-504 武田二十四将画幅 ¥150000~ 付木箱(桐) 絹本  若狭塗軸端 38×93 表具51×177 ヤケ シミ 穴

C-505 武田上杉両軍陣立図三幅対 ¥200000~ 紙本 梨子地軸端 87×67 表具92×123 ヤケ シミ 穴 右から甲州韮崎合戦(天文七年六月)、海野平合戦(天文十年五月)、信州時田合戦(天文二十一年三月)。

C-506 源頼朝 消息幅 ¥80,000~ 付木箱(桐 貼札) 紙本  唐木軸端 44×31 表具56×119 ヤケ シミ オレ 虫穴  表具オレ、ヤケ、シミ

C-508 平家物語絵巻切貼衝立 ¥70,000~ 紙本  全体122×40×141 ヤケ シミ スレ 穴 裏面木下応受雪中双鶴

C-507 伝源頼朝肖像画幅 ¥50,000~ 絹本 骨軸端 24×55 表具35×117 ヤケ シミ オレ 表具スレ 款記未詳 「頼朝公子供時代」巻止識

C-509

安宅関絵巻断簡 貼屏風 小形 六曲 一隻 ¥50,000~ 紙本 202×36  屏風214×80 ヤケ シミ スレ C-510 曲乗妙技競画貼交屏風 小形 六曲 一双 ¥50000~ 絹本 35×33 屏風231×71 ヤケ シミ 計八図

C-511 義経弁慶源平合戦屏風 本間 二曲 一隻 ¥50,000~ 紙本 110×148 屏風126×167 大ヤケ スレ  穴

C-513 馬術調教画巻切幅 ¥180,000~ 付木箱(桐) 紙本  朱塗軸端 45×31 表具56×113 ヤケ シミ オレ 虫穴 小袖裂表装

C-515 足利義満 馬画幅 ¥100000~ 付二重箱(内時代識桐) 紙本  朱塗軸端 37×83 表具40×154 ヤケ シミ  スレ オレ 表具ヤケ 足利義満(正平十三・延文 三・1358~応永十五・1408) は室町幕府三代将軍。幼名春 王、名義満、通称北山殿、道号 天山、諡号鹿苑院。足利義詮の 長男、従一位太政大臣、准三宮。

C-514 馬鞍覆伝書貼交屏風 中形 六曲 一隻 ¥150,000~  紙本 39×19ほか 屏風285×154 シミ 虫穴 背面損傷 十二図

C-516 楠木正成 肖像画賛幅 ¥50,000~ 紙本 唐木軸端 29×48 表具44×120  ヤケ スレ オレ 款記未詳

C-517 的場勝美 馬飾競画幅 ¥50,000~ 紙本  骨軸端 59×116 表具71×173 ヤケ シミ 大虫穴 表具アレ、 虫穴 「安政四年(1857)」背面識

C-518 騎馬武者像絵馬 ¥30,000~ 77×50 スレ 穴 「元文五庚申(1740)」銘

C-520 宗七焼平清盛像 ¥30,000~ 付時代識箱(杉) 20×13×27 剥離 右手接合補修  小判印

C-519 伝源頼政 板貼記録切 ¥50,000~  付黒塗色紙箱(杉 貼札) 紙本 14×23 ヤケ スレ 虫穴

C-521 加藤清正人形 ¥30,000~ 像高40 スレ  穴

C-522 木彫彩色清正像 ¥30,000~  付厨子 像高165 厨子33×22×38

C-523 伏見城古材懐石膳 五 ¥490000~ 付識箱(桐) 42×42×3 「明治二十一年(1888)」箱識

C-525 銅鍍金菊桐透燈籠 ¥1,500,000~ 付時代識箱(杉) 40×40×50 「天正十六年戊子(1588)正月」「豊臣秀吉寄進」刻銘

C-526 豊臣秀頼 神号幅 ¥1000000~ 付木箱(桐) 紙本  黒塗軸端 31×87 表具43×168  ヤケ シミ 穴 表具ヤケ 豊臣秀頼は慶長三年秀吉が亡く なったときわずか六才であった。翌 年神号「豊国大明神」が授けられる が、秀頼自筆の神号は八才から十五 歳まで知られており、各地に勧請さ れた豊国分祀の神殿で祀られていた。

三ツ葉葵

C-528 徳川綱條 紺紙金泥普門品 一巻 ¥350,000~ 付時代識箱(桐) 紙本 牙軸端 203×16 表具213×16 徳川綱條(明暦二・1656~享保三・1718)は常陸水戸藩第三代藩主。高松藩主・松平頼重の二男で、徳川光圀の養子となる。藩 主を継いでからは財政面の改革を推進したが失敗、登用していた松波勘十郎を投獄した。七男三女をもうけたが全員に先立たれ、 高松藩主・松平頼豊の長子を養嗣子に迎えた。

C-529

鉄胎梨子地三ツ葉葵紋蒔絵燭台

一対 ¥290000~ 付銅芯切鋏2 34×34×70 底剥離 塗補修

C-530 三ツ葉葵紋散蒔絵棗 ¥200000~ 付木箱(杉 蓋寄) 仕覆 7×7×7 蓋ワレ接合補修 金補修

C-531 徳川家軍旗画ほか貼交屏風 中形 六曲 一隻  ¥150,000~ 紙本 20×29ほか 屏風279×136 シミ 背面損傷  十八図

C-532 徳川斉彊 鵜飼画幅 ¥80,000~ 付木箱(桐) 絹本  唐木軸端(一欠) 76×54 表具88×154 ヤケ シミ オレ  表具大アレ 紀州藩十二代藩主

C-533 権現公御垂範條々写本 ¥30,000~  付時代溜塗識箱(桐) 紙本 231×24 ヨゴレ

C-535 本多忠如 岩上双鶴画賛幅 ¥200,000  付木箱(桐) 絹本 唐木軸端 40×101 表具54×173 ヤケ シミ 本多忠如(正徳二・1712~安永二・1773)は旗本。幼名時之助、別名に 壺山、子樟、沖翁。官位従五位下、越中守。大和郡山藩藩主・本多忠直の 三男で、相良藩藩主であった兄の忠通の死に即し、家督を継ぐ。延享三年 (1746)陸奥泉藩に移封され、隠居する宝暦四年(1754)まで初代藩主を 務めた。また、江戸で服部南郭(天和三・1683~宝暦九・1759)に学んで おり、儒学に明るく、漢詩・書畫を能くした。

C-536 宮本二天 小禽画幅 ¥120,000

付時代識箱(桐・破損 貼札) 紙本 牙軸端 23×84 表具34×165  ヤケ 宮本武蔵(天正十二・1584~正保二・1645)は江戸前期の兵法者。名 玄信、号二天。二天流剣法の始祖で巌流島の決闘は有名。また書画にも すぐれ、減筆体の水墨画を得意とした。晩年は肥後領主細川忠利に招か れて熊本で過ごし、忠利の命により兵法書『五輪書』を集約した。

C-537 増山雪斎 架鷹画幅 ¥80000~ 付識箱(桐 貼札) 紙本 朱塗軸端 48×98 表具60×197  大アレ 表具大シミ 増山雪斎(宝暦四・1754~文政 二・1819)は伊勢長島藩主、従五 位下河内守。名は正賢、字は君選、 別号に長洲、愚山、玉淵、巣丘道 人。藩学の振興につとめ、沈南蘋 の画法を学び、詩文も能くした。

C-538 戸田忠翰 花鳥画幅 ¥100,000~ 付木箱(桐) 絹本 骨軸端 40×112 表具54×194 ヤケ スレ オレ  表具オレ、ヤケ 「享和二年(1802)」画中 戸田忠翰(宝暦十一・1761~文政六・1823)は 宇都宮藩第二代藩主。字含英、号蘭徳斎。森蘭斎 に師事し、南蘋派の画人として活躍。

C-541 沢三石 梅樹画賛幅 ¥50000~ 付木箱(桐) 絹本 P軸端 32×109 表具47×190 ヤケ シミ オレ  表具オレ 沢三石(安永元・1772~嘉永六・1853)は広島 藩士、年寄。書画を能くした。

C-539 西山芳園 張懸兜画幅 ¥50,000~ 付二重箱(内識桐) 紙本 牙軸端 28×89 表具41×176 シミ オレ  須磨対水箱識 西山芳園(享和三・1803~慶応三・1867)は四 条派の画家。名成章、字子達。松村景文に師事。 人物花鳥をよくした。大坂に住した。

C-542 松平不昧 大字一行書幅 ¥60000~ 付合箱(桐) 紙本 骨軸端 42×130 表具55×211 ヤケ オレ 松平不昧(宝暦元・1751~文政元・1818)は出 雲松江七代藩主。茶人大名として有名で、自ら不 昧流を創った。また美術品の収集や書道、和歌、 俳句などの諸芸にも力を注いだ。

C-540 坂口典助肖像画賛幅 ¥50,000~ 付時代識箱(杉) 紙本 骨軸端 51×127 表具64×178 ヤケ シミ スレ   オレ 「旧図ヲ想摸」阪口元隆箱識

C-543 半井大和守 一行書幅 ¥50000~ 付時代識箱(桐) 紙本 唐木軸端 27×129 表具39×205 ヤケ シミ スレ オレ  表具シミ、スレ

C-545 小出英教 富士画幅 ¥50,000~ 付識箱(桐) 絹本  牙軸端 44×34 表具63×132 ヤケ シミ オレ 園部藩九代藩主

C-547 鷹経綴本 三 ¥50000~ 紙本 19×27 シミ 虫穴  『鷹経辨疑論』写、『新修鷹経』ほか

C-546 小原鉄心 消息幅 ¥50,000~ 付識箱(桐) 紙本  牙軸端 49×16 表具51×111 シミ 小原鉄心(文化十四・1817~明治五・1872)は美濃大垣藩の家老。諱 忠寛、字栗卿、号鉄心・是水・酔逸など。

C-550 軍学資料巻物 四 ¥30,000~  付合箱(杉) 紙本 215×17ほか

C-551 クリス剣 ¥30,000~ 総長49  鞘ヒビ

C-548 秋田家系図巻物 二 ¥30000~ 紙本 唐木軸端  180×18 表具196×18ほか ヤケ C-549 楊心流薙刀目録巻物 ¥30,000~ 紙本 雑木軸端(一欠) 273×18  表具284×18 ヤケ シミ オレ 「安政二年(1855)」 星野實直

C-552 西郷南洲 書状貼交巻物 ¥500,000~ 付木箱(桐 貼札) 紙本 錦包軸端 133×17ほか 表具603×21 シミ オレ 西郷隆盛(文政十・1827~明治十・1877)は薩摩藩士。通称を吉之助、号を南洲。薩長同盟の立役者で、戊辰戦争では江戸城の無血開城を実現させた。 明治十年(1877)新政府軍に敗れて鹿児島で自刃。後、罪を許され、正三位を追贈された。

C-553 清河八郎 書状巻物 ¥400,000~ 付木箱(桐 貼札) 紙本 牙軸端 689×15 表具729×15 シミ オレ 清河八郎(文政十三・1830~文久三・1863)は庄内藩出身、尊王攘夷派の志士。諱正明、号旦起、木鶏。虎尾の会、浪士組を結成し、倒幕を扇動した。

C-555 平野國臣 建白書稿巻物 ¥1200000~ 付時代識箱(桐) 紙本 唐木軸端 600×25 表具790×25 ヤケ 大シミ オレ  表具オレ、ヤケ、シミ

黒田長成、細川潤次郎序文 江原素六、工藤一記跋文 平野國臣(文政十一・1828~元治元・1864)は福岡藩士。本姓は大蔵。名は種言、種徳。通称は次郎、巳之吉。福岡藩士の小金丸穂徳の次男。安政五年、 尊王攘夷思想に強く傾倒して脱藩、京都に潜伏。文久二年、京都で挙兵しようとしたが、寺田屋事件で失敗し投獄された。公卿の沢宣嘉を擁した生野の変 でも敗れ、京都六角獄舎に投獄された。混迷のなか、獄中において斬首された。享年37。明治二十四年、正四位を贈られた。

序文:黒田長成(慶応三・1867~昭和十四・1939)は福岡藩出身の華族。慶応義塾入学、ケンブリッジ大学キングスカレッジ卒。侯爵議員となり、枢密顧     問官、議定官などを歴任。豊国会、菅公会の会長も務め、また能書家として知られた。

序文:細川潤次郎(天保五・1834~大正十二・1923)は土佐藩出身の政治家。民部省、工部省に在籍し、アメリカへ留学。帰国後は要職を歴任。

跋文:江原素六(天保十三・1842~大正十一・1922)は政治家、教育家。幕臣として新政府軍と戦い、移住した先の沼津で教育に従事。静岡県会議員とし    て公選され、衆議院議員、貴族院勅選議員を務めた。

跋文:工藤一記(嘉永六・1853~昭和十・1935)は豊後岡藩出身の官僚、教育者。家族学校教師兼主事を務め、宮内省に転じる。宮中顧問官も務めた。

C-557 西郷南洲 二行書幅 ¥150,000~ 付二重箱(内桐) 紙本 牙軸端 53×135 表具68×218 シミ オレ 西郷隆盛(文政十・1827~明治十・1877) は薩摩藩士。通称を吉之助、号を南洲。薩長 同盟の立役者で、戊辰戦争では江戸城の無血 開城を実現させた。明治十年(1877)新政府 軍に敗れて鹿児島で自刃。後、罪を許され、 正三位を追贈された。

C-558 渋沢栄一 三行書幅 ¥150,000~ 付木箱(桐) 紙本 牙軸端 56×130 表具59×202 ヤケ シミ オレ

C-559 渋沢栄一 四行書幅 ¥140,000~  付木箱(桐) 所載コピー 絹本 牙軸端 59×98  表具71×178 ヤケ シミ スレ オレ 『青淵渋沢栄一の書』(西塚定雄 昭和59)所載 渋沢栄一(天保十一・1840~昭和六・1931)は近代日本を代表する実業家。十五代将軍徳川慶喜に仕え、 実弟の水戸藩主徳川昭武に随行して渡欧。帰国後は明治新政府の大蔵省に仕え、第一国立銀行創立をはじ め多くの社会公共事業に関わった。

C-560 伊藤博文 三行書幅 ¥100,000~ 付識箱(桐) 絹本 雑木軸端 41×135 表具55×194 ヤケ シミ オレ 伊藤博文(天保十二・1841~明治四十二・ 1909)は政治家、初代内閣総理大臣。維新の功臣。 公爵。幼名利助、のち俊輔、維新後博文。号春畝、 滄浪閣主人。周防出身。松下村塾に学ぶ。討幕運 動で活躍。維新後、藩閥政権の中心となり、憲法 制定に参画。四回組閣し、その間、日清戦争を遂 行。枢密院議長・貴族院議長、立憲政友会総裁な どを歴任。明治三十八年韓国統監。四十二年ハル ビン駅頭で韓国人安重根に暗殺された。国葬。

C-561 伊藤博文 二行書幅

¥70,000~ 付識箱(桐) 紙本 牙軸端 31×144 表具44×218 シミ オレ  伊藤博邦箱識

C-562 山県有朋 二行書幅

¥60,000~ 付識箱(桐) 絖本 牙貼軸端 51×134 表具66×204 オレ 山県有朋(天保九・1838~大正十一・1922)は 軍人・政治家・元老の筆頭格。陸軍大将、元帥ほ か内相・首相を歴任。のち枢密院議長。別号に無

C-563 幕末三舟 一行書三幅対 ¥50,000~ 付木箱(桐 貼札)  紙本 唐木軸端 33×138 表具46×191  シミ オレ  表具シミ、オレ 隣庵主・素狂・含 雪・芽城山人・椿 山荘主・小淘庵 主・古希庵主な ど。

C-565 高橋泥舟ほか 諸家書貼交巻物 ¥200,000~ 付木箱(桐 貼札) 紙本、絹本 牙軸端 45×15ほか 表具493×20 ヤケ シミ オレ 山本北山 龍公美 立原翠軒 皆川淇園 谷文晁  高橋泥舟 細井平洲 立原杏所 高橋泥舟(天保六・1835~明治三十六・1903)は幕 臣、槍術家。

龍公美(草盧、正徳四・1714~寛政四・1792)は彦 根藩に仕えた学者。

立原翠軒(延享元・1744~文政六・1823)儒学者、 水戸藩士。

皆川淇園(享保十九・1734~文化四・1807)は儒学 者、文人画家。

谷文晁(宝暦十三・1763~天保十一・1841)は画家、 江戸の人。

細井平洲(享保十三・1728~享和元・1801)は儒学 者。

立原杏所(天明五・1785~天保十一・1841)は水戸 藩彰考館総裁立原翠軒の子。

C-566 西郷南洲 書状幅 ¥100000~ 付二重箱(内桐 外溜塗) 紙本 唐木軸端 64×18 表具77×141 シミ 表具スレ 西郷隆盛(文政十・1827~明治十・1877)は薩摩藩士。通称を吉之助、号を南洲。薩長同盟の立役者で、戊辰戦争では江戸城の無血開 城を実現させた。明治十年(1877)新政府軍に敗れて鹿児島で自刃。後、罪を許され、正三位を追贈された。

C-567 勝海舟 和歌幅 ¥50,000~ 付時代識箱(杉) 紙本  骨軸端 52×28 表具62×119 シミ 勝海舟(文政六・1823~明治三十二・1899)は政治家。名義邦、通称麟 太郎、号海舟。安房守を明治後安芳と変えて字とした。江戸生まれ。幕府 の海軍伝習生として海軍諸術を学ぶ。咸臨丸を指揮して渡米。帰国後、 軍艦奉行となり、神戸海軍操練所を設立。王政復古の際、幕府側代表と して江戸城無血開城を果たす。後、参議・海軍卿・枢密顧問官等を歴任。 伯爵。著『開国起原』『氷川清話』ほか。

C-568 坂下門外の変顛末巻物 ¥50,000~ 付木箱(桐)  紙本 潤塗軸端 178×24 表具219×24 ヤケ シミ

C-569 山本五十六 消息額 ¥100,000~ 紙本 30×23

額62×33 ヤケ 額ヤケ、ヤブレ 山本五十六(明治十七・1884~昭和十八・1943)は、明治から昭和時 代前期の海軍軍人。大艦巨砲主義が主流を占める海軍にあって、航空重 視の施策を断行し、日本海軍航空戦力を育成した。太平洋戦争開戦時の 連合艦隊司令長官。

C-571 東郷平八郎 二行書幅 ¥50,000~ 付二重箱(内識桐) 絹本 牙軸端 42×126 表具57×208 ヤケ シミ ヨゴレ  東郷吉太郎箱識 東郷平八郎(弘化四・1848~昭和九・1934)は 鹿児島藩士、東郷吉佐衛門の四男。薩英・戊辰戦 争に参加した後、イギリスに留学。日清・日露戦 争では日本海軍の司令官として勝利に貢献した。 元帥・海軍大将・従一位大勲位功一級。

C-570 東郷平八郎 四字書幅 ¥70,000~ 付識箱(桐)

絹本 牙軸端 25×30 表具37×131 小笠原長生箱識 東郷平八郎(弘化四・1848~昭和九・1934)は鹿児島藩士、東郷吉佐 衛門の四男。薩英・戊辰戦争に参加した後、イギリスに留学。日清・日 露戦争では日本海軍の司令官として勝利に貢献した。元帥・海軍大将・ 従一位大勲位功一級。

C-572 平松亮卿 乃木希典肖像 画賛幅 ¥50000~ 付木箱(杉) 絹本  唐木軸端 36×120 表具51×197 シミ 平松亮卿は禅僧。号聴松軒。中原南天棒に師事、 乃木山道場主。

C-573 伊東紅雲 戦艦三笠海戦画幅 ¥100,000~ 付合箱(桐) 絹本 雑木軸端 49×125 表具63×202 ヤケ オレ  表具オレ、シミ 伊東紅雲(明治十三・1880~昭和十四・1939) は東京生。本名常辰。邨田丹陵に師事、土佐派を 修めた。歴史画の制作を主に続けた。

C-575 夜久臥嶠 川中島合戦屏風 本間 六曲 一双 ¥300000~ 絹本 372×169 屏風376×173 夜久臥嶠(生歿年未詳)は日本画家。福知山生まれ。谷口香嶠に師事し四條派と歴史画を修得する。歴史 人物を得意とした。明治後期から大正年代にかけて活躍。

C-576 松本楓湖 村上義光画幅 ¥80000~ 付合箱(桐) 絹本 牙軸端 46×111 表具59×210 シミ

C-577 松本楓湖 源義家画幅 ¥30000~ 付木箱(桐) 絹本 牙軸端 41×122 表具56×207 シミ 表具シミ

松本楓湖(天保十一・1840~大正十二・1923)は常陸国生まれ。本名は敬忠、通称藤吉郞、はじめ洋 峨、永峨と号す。菊地容斎の「前賢故実」の画風を慕い、永海の許可を得て容斎に師事、雅号を楓風と 改める。

C-578 大矢米年 信長始終画双幅 ¥60000~ 付共箱(桐) 紙本 骨軸端 19×118 表具38×193 ヤケ シミ 表具ヤケ 大矢米年(明治十二・1879~昭和四十一・ 1966)は愛知県生まれの画家。

C-582 満州国治安維持会文書幅 ¥50,000~ 絹本 黒塗軸端 65×90  表具78×151 ヤケ シミ 表具オレ 「昭和十五年(1940)」書中 五色旗(花園治安維持会)背面貼 C-581 小室翠雲 明治帝肖像画幅 ¥30,000~ 絹本 雑木軸端 37×97  表具47×154 ヤケ シミ ヨゴレ 表具穴 小室翠雲(明治十六・1883~昭和二十・1945) は群馬県生まれの南画家。本名貞二郎、別號は長 興山人。文展、帝展の審査委員を務める。また、 日本南画院を結成、帝国美術院の会員となる。

C-579 月岡芳年 「川中島大合戦之図」額 ¥35,000~  紙本 74×35 額86×51 ヤケ シミ C-580 豊島停雲 日清戦争屏風 本間 二曲 一隻 ¥50,000~ 絹本 171×148  屏風188×172 ヤケ 大シミ オゼキレ 豊島停雲(明治十一・1878~昭和十二・1937) は新潟県生まれの画家。名は禎吉。竹内栖鳳らに 画を学び、文展、帝展で活躍したが、後年は画壇 を離れて活動した。

C-583 銅海軍飾壺 ¥50,000~  21×21×355

C-001 三十二間小星兜付錆地輪宝紋五枚胴具足

兜 重量のある錆地の鉄矧板三十二枚を重ね、一行八点の鋲で留める。前後正中三間、左右一間は鋲頭を潰し、 他は厘劣りの小星を腰巻まで一行九点打つ。姿形は前方に稍々伸びた大円山で、前正中裏に「土州住明珎 宗春作」と鐫る。八幡座は五段、金銅魚子地唐草毛彫の葵座に鍍金裏菊、表菊、小刻、玉縁を重ねる。響孔 は低く穿ち、啄木絲の綰を出す。金銅笠印付鐶は高く打つ。鉢裏は腰巻に緒付鐶を打ち、着脱式の受張を 備える。眉庇は共鉄当世形、共鉄の祓立台を置いて三光鋲で留める。裏朱。木胎天衝は後補。 吹返は一段覆輪形式。絵韋(不鮮明)に爪菖蒲韋小縁を伏縫し、赤銅小桜鋲七で留め、赤銅魚子地唐草毛 彫の覆輪を廻らす。据紋は上り藤の墨打金物。

は三段、黒漆塗の鉄板札(裏箔押)を紺絲で素掛に威す。 耳絲と畦目を啄木とし、紅絲の菱縫二段を飾る。

面具

鼻頭を鋭く伸ばした鉄錆地鳶頬。皺の打出しを殆ど施さず、歯金具も挿さないが、顎先に桜花の切鉄を 飾           る。耳に古様な六曜を透かし、丸い汗抜孔を穿つ。裏は朱漆塗とするが剥離をみる。垂は三段、 に通じる           仕立の板札を三ツ折とし、蛇腹伏して小桜韋覆輪した菖蒲韋で蝙蝠付する。

胴 鉄錆地の五枚佛胴。前正中は一枚板で共鉄の輪宝紋を大きく置き、左右上部に菊座金の両乳鐶を打つ。上 辺は刻み付けて黒漆塗とし、鉄切付板札を一段挟んで胸板と共に紺絲で毛引に威して胸取とする。胸板ほ か三板は藻獅子絵韋に菖蒲韋小縁を蛇腹伏して金銅魚子地唐草毛彫の覆輪を廻らす。後正中は三枚縦矧、 紫と紅絲各一段の菱縫を飾った鉄切付板札を裏面から啄木絲で毛引に威し、押付板を紺絲で菱綴する。

木瓜形座金の総角付鐶を打ち、合当理金具は欠失するものの受筒、待受に枕を具える。背から蝶番で繋 がった肩上は絵韋包、金銅の袖付茱萸金物を仕付ける。襟廻りは亀甲金を韋包して紅絲で菱綴し、紫這糸 に箔押韋で覆輪する。肩上先には三板と同仕立で菊鋲を打ち据えた杏葉を蝶番繋する。草摺は練韋黒漆塗 板札で七間五段で腰革付。胴裏は白檀塗革張、三板裏は白檀塗とする。

袖 一段目を広く取り、錆地として輪宝紋を散らし、下に鉄黒漆塗板札三段を素掛に威し下げる。冠板は藻獅 子絵韋に菖蒲韋小縁を蛇腹伏し、金銅魚子地唐草毛彫覆輪を廻らす。化粧板は紅白水引を置いて菖蒲韋を 当て、金銅唐草透の入八双金物三で抑える。笄金物は唐草透で裾広の入八双形とし、奈良菊鋲三で留める。

三具 黒地錦の家地、鎬を立てた巾広の錆地金物の使用を共通する。籠手は三本篠的で、上膊に長方透金物の周 囲に花筏金物四を散らし置く。銘板があり左腕に「市口出雲大掾」、右腕に「藤原宗元」と鐫る。佩楯は四 列五行の筏金具を繋ぎ、菖蒲韋を蛇腹伏した一文字、力韋を付す。踏込式で鞭差孔を設ける。五本篠臑当 は立挙を襟廻りに共通する。

附属 叩塗一荷櫃には「丸に竪二引両紋」の金物を付し、「島田」とのみ墨書された紙片を貼る。篠山町立篠山歴 史美術館の預証書写真が付随し、一時期の貸出を知る。

C-003 唐冠形兜付張良黄石蒔絵佛胴具足

兜 鉄板黒漆塗。受張により矧板の構成を窺い知れないが、頭形の鉢金に鉄板を張懸けて唐冠とする。巾子前 部には片喰紋が透かされる。腰巻付近に角本を計三本具え、前正中に木胎箔押利剣前立、左右に同じく木 胎箔押の平纓脇立を挿す。眉庇は黒漆素文、折損修補の痕跡をみる。裏朱。

は鉄切付板札五段を両面黒 漆塗とし、縹絲で毛引に威し、当世形に開く。肩摺板に桔梗紋五を蒔絵する。一段目を小さく吹返し、同 紋を蒔絵する。兜は方々に漆ヒビ、補修をみる。

面具

鉄地に赤茶色寄りの肉色漆をかけた烈勢頬。銀塗歯、糟毛の髭を植える。耳に透かしはなく、丸い汗抜孔 を穿つ。裏朱。垂は と同じくした板札で四段、裾の桔梗紋は三点蒔絵する。

鉄黒漆塗の二枚佛胴で、前に沓を捧げ持つ張良、後に騎馬黄石公を蒔絵する。この画題は『史記』に典拠 するもので、橋下に投げた沓を張良に拾わせ履かせた黄石が兵法書を授ける説話に由来しており、武芸軍 学の練達を事寄せる意匠として相応しい。腰取としており、縹・紅・白絲で色々に威す。金具廻りは黒漆 素文で金泥覆輪とする。背には角合当理、待受を具えるが受筒を欠く。襟廻り、小鰭は亀甲金を紺羅紗で 包み、紅絲菱綴、萌葱這糸に素文韋覆輪とする。草摺は練韋六間五段の腰革付、 と同じく仕立て、裾板 に桔梗紋を各二蒔絵する。胴部の漆にもヒビ、ウキを方々にみる。

袖 七段当世袖。鉄切付板札を上から縹、紅、白、縹、紅、縹の順に色々に毛引に威す。耳絲は啄木、裾に桔梗 紋二を蒔絵する。六段目までを裏張する。

三具

籠手は紺麻の家地に格子鎖を綴付けただけの簡素なもの。全長は短いが、袖六段目裏の鞐に仕付けること で全腕を覆う。練韋板佩楯は絵韋一文字を付す。踏込はない。箔押六本篠臑当は立挙を襟廻りに通底する。

附属 溜塗太鼓形具足櫃に「丸に剣花菱紋」を箔押した韋覆を具える。具足立が添う。

C-005 鉄錆地桃形兜付練韋二枚胴具足

古格ある兜鉢を再用し、黒漆塗の練韋札を中心に再構成したと見受ける。一荷櫃とは別に付随する杉箱に曰く、安政四年(1858) に三具と袖を新調している。列強の脅威に逼迫する幕末の空気感を看取しつつ、侍としての威儀を正さんとする心意気を仄聞す る。

兜 鉄味の良い錆地桃形兜。鉄板四枚構成で、前中央から後にかけて一条の鎬を立て、鋲飾は一切を打たない。

眉庇は共鉄当世形で眉を打出し、腰巻付近にかけ鍍金菊透の鍬形台を置き、菊鋲三点で留める。鍬形は金銅、 中央に木胎箔押玉眼の龍前立を宿す。鍍金素文覆輪は同手を他部位で確認することから、先述の新調時に           廻らしたと推察させる。

は三段、練韋黒漆塗の小札を紺絲で毛引に威し、饅頭形に開く。耳絲、畦目を啄木、紅絲菱縫二段を飾           り、肩摺板に菊透の風留金物五を打つ。吹返は覆輪形式、絵韋に菖蒲韋小縁を蛇腹伏し、金銅小桜鋲七で打           留め、鍍金素文覆輪を廻らす。据金物は「平四ツ目紋」で、胴の胸板、背板、櫃の韋覆と陣羽織に同紋をみ           る。

面具

鉄黒漆塗目下頬。皺の打出しを控え、頬肉を削ぎ、顎先を尖らす。耳金具はなく、非常に小さな丸汗抜孔を           二点穿つ。絵韋で蝙蝠付した垂は三段、練韋黒漆塗小札を紺絲で毛引に威し、啄木畦目と紅菱一段を飾る。

胴 練韋板札を碁石頭に刻み付けて黒漆塗し、前立挙二段、後三段、長側四段の二枚胴とし、紺絲素掛威する。金 具廻りは鉄板で韋包として茶漆をかけ、前後に据紋金物を打ち、金銅魚子地の入八双金物三を菊鋲各二で           留めて立挙に繋ぐ。襟廻りは亀甲金を包む。菊二段座金の両乳鐶は前二段目に打ち、入八双金物と同手の方           座金とした総角付鐶を後に具える。草摺は練韋六間四段の腰革付で、紺絲素掛威とし、啄木耳絲・畦目、紅           菱一段を飾る。

袖 練韋黒漆塗小札を毛引威とした六段壺袖。冠板は鉄とし、絵韋に菖蒲韋小縁を蛇腹伏して貼り、素文覆輪を           廻らす。化粧板は菖蒲韋に紅白水引を置いて入八双金物三で留める。菊透の笄金物に水呑鐶を打ち、裾に風           留金物を据える。

三具 先述の通り同時に誂えており、当然仕立を通底する。籠手は細い筒状の鉄篠を十二本綴付け、上膊に鉄小札           を並べる。練韋伊予佩楯は正平韋の一文字と力韋を付し、鞭差孔を設ける。踏込はない。鉄黒漆塗三本筒臑           当は亀甲金を包む大きな立挙を繋ぐが、這糸など襟廻りと若干仕立を異にする。

附属 平四ツ目紋を背に据えた太刀受け付の陣羽織、溜塗方形一荷櫃に同紋の韋覆(大破)が添う。龍頭前立を収           める桐箱も同梱される。

C-007 鉄錆地六十二間筋兜付縦矧二枚胴具足

兜 鍛えの良い鉄矧板を錆地とし、六十二間の筋兜とする。前方に伸びる長丸の姿形で、広い天辺には金銅裏菊           を底として表菊、小刻、玉縁を重ねた八幡座を置く。四天鋲と響孔は稍低く、笠印付鐶は高く打つ。眉庇は           共鉄当世形で裏を朱漆塗とし、祓立台を置いて三光鋲で留め、鍍金覆輪を廻らす。立物は木胎箔押で、有翼           の龍頭とする。

は六段、両面黒漆塗の鉄切付札を紫絲で毛引に威す。耳絲と畦目は啄木、肩摺に紅絲の菱           綴二段を飾る。吹返は一段を裾広に大きく取り、正平韋を貼って外周を紅絲で菱縫し、鍍金覆輪を廻らす。           裏面は小桜韋貼。据金物は後補か。

面具 鉄錆色漆塗烈勢頬。鍍金歯を具え、糟毛髭(左半欠失)を植える。耳に六曜を透かし、丸い汗抜孔を穿つ。方々           に漆剥離、頬に折釘の痕跡を見る。五段垂は鉄切付札を紫絲で毛引に威す。

胴 鉄錆漆塗の縦矧二枚胴。前正中には鎬を立て、各矧板は鍍銀丸鋲で打留め、鋲は鍍金方形で囲っており、「桝           形に月」紋を推察させる。同紋は杏葉の据金物にも見る。三板は白韋に菖蒲韋小縁を伏縫して小桜鋲で留め、           縄目覆輪を廻らし、紺絲毛引威で胴に繋ぐ。肩上は蝶番付、鉄切付札三段小鰭は畦目と一段菱綴を飾り、襟 廻りは亀甲韋を紫羅紗で包む。胴前には五弁花座金の両乳鐶を打ち、後は精緻な木瓜座金の総角付鐶を付           す。合当理はその痕跡のみを残す。草摺は練韋七間五段の腰革付、裾板に毛植する。

袖 練韋七段の大袖。切付札で紫絲毛引威とし、啄木の耳絲と畦目、紅菱綴二段を飾る。鉄の冠板は絵韋貼して           鍍金覆輪、化粧板は菖蒲韋のみ置いて、精緻な金銅魚子地唐草毛彫の入八双金物三点で留める。笄金物に水           呑鐶を打つ。

三具 籠手は錆地十一本篠で、上膊に筏金物を散らす。練韋板佩楯は一文字・力韋を小桜とし、鞭差孔を具える。           踏込はない。臑当は錆地十一本篠(片方篠一欠)で、立挙は亀甲韋を包むが紺羅紗を使うなど襟廻りと仕立           を異にする。

附属 方形の具足櫃に収まる。通底した家地に鎖を綴付けた装具は、その使途を明らかにしない。

C-009 鉄六十二間小星兜付縫延二枚胴具足

黒漆塗と紺絲威を基調とした具足に、陣笠をはじめ同家紋入の 諸々が一堂に収まる。陣笠に添う紙袋には嘉永六年(1853)の墨書が あり、当時の西尾藩町奉行・梅澤重昌の所用を推察させる。甲冑につ いては、指定書に曰く作期を江戸中期とすることから、重昌以前の代 より受け継いだと見受ける。

兜 鉄板六十四枚を矧合わせ、前正中三間は筋を 立てず六十二間とする。各間中央に一行三十           一点、厘劣りの小星を腰巻際まで打つ。前正中           は三行で、中央行は下四点を省いて一本角本          を設える。姿形は天辺を窄ませて前後の膨らみを強くし、肩はなだらか。八幡座は六段、金銅裏菊に表菊二           を重ね、赤銅小刻、抱花、玉縁の構成とする。四天鋲と響孔、笠印付鐶はない。当世眉庇は三光鋲で留めて           黒漆塗素文とする。

は両面黒漆塗の鉄切付札六段を紺絲で毛引に威し、一段目を小さく吹返す。耳絲は啄           木で飾る。

面具 鉄錆色漆塗の烈勢頬。歯金物、糟毛髭を具え、耳に六曜を透かし、丸汗抜孔を穿つ。垂は三段、切付札を紺           絲毛引威。

胴 碁石頭の鉄板札を前立挙三段、後四、長側五段の二枚胴とし、紺絲で素懸に威し、耳絲は啄木とする。裏は           一面に黒革を張る。金具廻りは黒漆塗雁木篠とし、金泥で覆輪する。立挙との花緘みのみ別種の啄木絲とす           る。襟廻りは亀甲金を麻布で包み、紺絲で菱縫する。鋲飾の一切を排し、背に角合当理、受筒を具えるが待           受を欠く。草摺は練韋札頭を胴と同じく刻み、七間五段を威下げる。胴は方々に漆剥落をみる。

袖 六段当世袖。紺絲毛引威で、耳絲と畦目、二段菱綴を全て啄木絲とする。五段目までを裏張する。

三具 家地を含め仕立は通底される。皺瓢籠手は手甲に切鉄を飾る。小篠佩楯は踏込を付す。七本篠臑当は立挙を           襟廻りと同じくする。

附属 青漆叩塗の一荷櫃に、具足ほか諸々が収まる。一閑張錆色漆塗陣笠(付認定書)をはじめ、鎖仕込の腹当、           具足下、旗印二、同紋旗、弓弦入、紋入燻韋弓射懸などが付随する。

四分一正円の地に、弓を手に肌脱ぎした男と、屈んで矢を差し出す男を高彫色絵で表す。立姿の者の視線が向かうままに鐔裏面 を見ると、帆船が一艘、後続して水平線に四艘、こちらへ航進する様が表現される。両人の落武者の如き風貌も踏まえ、源為朝と鬼 夜叉の「伝説」に取材したものと見受ける。

源為朝(1139-1170)は平安末期の武将で、保元の乱に敗れ、伊豆大島へ配流された。その勇剛さについては『保元物語』に詳しいが、 あくまでも軍記物語であり、『愚管抄』などにみる史実とは乖離がある。特に伊豆大島へ流罪となって以降の話はまさしく伝説と いってよい内容である。

掲出はまさにその伝説に即した図容で、伊豆大島へ配流された為朝が狼藉をはたらいて朝敵と見做され、派遣された軍勢に対峙 する場面を切り取る。この後、為朝は一矢で船一艘を沈めるものの、劣勢を悟って自害し終幕する。軍記によって肉付けされた為 朝は、室町期以降の書物文化を依り代に理想の武将像を示し、江戸期には出版文化の隆盛を受け、一種の英雄像として大衆に消費 されるようになった。

掲出に立ち返り注視すると、為朝は右肩を露出さ せて馬手で弓を持ち、鬼夜叉は彼の弓手に矢を渡そ うとしており、為朝が実は左利きであったという俗 説すら反映したと知れる。左利きは武家社会におい て御法度であり、ましてやそれを刀装具で表現する あたり、時代の移ろいを感じずにはいられない。

作者の石黒政明(文化十・1813~歿年未詳)は幕末 期の刀装金工師。通称定吉、号に木鳶斎。初代政常の 門人で、石黒派らしく高彫色絵の花鳥に巧で優工と された。養子の守明が後継している。

床の間遊びの提案

#004 盆石 ¥240000~ 付木箱(桐) 古作銅水盤 35×15×11

接合補修

#005

香川景樹 四季詠歌四幅対 ¥100,000 付二重箱(内貼札桐 外黒塗) 紙本 黒塗軸端 21×24  表具41×141 香川景樹(明和五・ 1768~天保十四・1843) は歌人。号は桂園。鳥取 の人。家集に『桂園一 枝』ほか。

#006 東大寺黒漆鼓胴花入 ¥50,000~ 15×15×41  ソゲ 小アタリ 「東大寺」刻銘

#007

青貝流水沢瀉梅蒔絵二段箱 ¥30000~ 22×40×16 蓋ワレ 隅キレ 内黒

#008 忍草蒔絵硯蓋 ¥30000~ 付識箱(桐) 26×24×45

煎茶

※ #010 水石 四 ¥150,000~ 付識箱(桐)二

森林兵衛蔵盆石画賛幅(壺翁筆 付桐箱 紙本 黒塗軸端) 水溜石18×17×16ほか 加茂川石二 森林兵衛旧蔵石

※の作品は、P.152にも掲載しております。

#011 田中訥言 製茶画幅 ¥30,000~ 紙本 潤塗軸端  34×27 表具39×101 ヤケ スレ 田中訥言(明和四・1767~文政六・1823)は復古大和絵派の祖。 ※ #012 久保祖舜 屋島焼細字彫湯沸 ¥30,000~  付時代共箱(杉) 17×13×10 七十九翁箱識(彫銘七十五翁) #013 玉楮象谷 柿画賛彫茶合 ¥30,000~ 4×17×15 彫銘 玉楮象谷(文化三・1806~明治二・1869)は、讃岐漆芸の祖。

神道道教紅毛唐人

#014 奥文鳴 男山八幡画賛幅 ¥30,000~ 付識箱(桐) 紙本 牙軸端 27×112 表具41×181 ヤケ シミ 黄中賛 奥文鳴(生年未詳~文化十・1813)。

※ #015 銅常花残欠 三 ¥30,000~  21×21×19

#016 螺鈿色漆塗長方供物台 ¥30000~ 72×38×12 ヒビ スレ 剥離進行

#017 清風山人 瀛洲仙境画幅 ¥35,000~ 付共箱(桐 貼札) 紙本 牙軸端 66×131 表具84×218 シミ 表具シミ ※ #018 緑釉博山炉 ¥30,000~  10×10×17 ※ #019 木彫波彫台 ¥30,000~  43×43×41 「明治十七年(1884)・ 七條通西洞 院御本山御佛壇・ 山崎屋孫兵衛調進之」底墨識

S-004 唐船版画幅 ¥50,000~

付木箱(桐) 紙本 唐木軸端 55×40  表具58×126 ヤケ シミ ※別冊にも掲載あり ※ #020 岩田藤七 色硝子杯 ¥30000~ 付識箱(桐) 13×13×24 尚美堂箱識 岩田藤七(明治二十六・1893~昭和五十五・ 1980)は東京生まれのガラス工芸家。

#013

#021 大熊秀斎 熊坂画賛幅 ¥30000~ 絹本 黒塗軸端 42×122  表具56×204 ヤケ シミ オレ  十一世生一左兵衛賛 大熊秀斎(明治四・1871~昭和十三・1938)。 #022 桐鳳凰蒔絵太鼓 ¥70000~  付時代黒塗箱(桐) 鼓革 唐木下方台 撥 34×34×16

#023 土方稲嶺 安宅関画幅 ¥30000~ 付木箱(杉) 絹本 骨軸端 54×108 表具67×194 ヤケ シミ 表具シミ 土方稲嶺(寛保元・1741~文化四・1807)。

#024 笈櫃 ¥30000~ 48×40×555  虫喰 扉部材欠

吉祥を願う

#027 半次 能面画幅 ¥30,000~  付木箱(桐) 紙本 骨軸端 63×44 表具67×134  ヤケ シミ ※ #028 羽衣人形 ¥30,000~ 付木箱(桐)  像高32

※の作品は、P.152にも掲載しております。

#025 加藤英舟 六斎念佛踊画幅 ¥30000~ 付共箱(杉 蓋桟一欠) 絹本  唐木軸端 27×58 表具30×141 ヤケ シミ  表具ヤケ、シミ、オレ、ウキ 加藤英舟(明治六・1873~昭和十四・1939)。 #026 乾漆布袋木魚形炭斗 ¥30000~ 32×24×33

#029 東東洋 槌振大黒天画幅 ¥40,000~ 付時代箱(杉 貼札) 絹本  唐木軸端 38×102 表具52×176 ヤケ シミ  オレ 表具虫穴 東東洋(宝暦五・1755~天保十・1839)。 ※ #030 木彫二福神 ¥30000~  付木厨子(40×18×40) 大黒像高21ほか  大黒足カケ、接合補修 持物欠 ※ #031 木彫大黒天 ¥30000~  付箱厨子(15×13×18) 像高155 カケ

#032 吉村孝敬 竹亀画幅 ¥30,000~ 絹本 雑木軸端 37×97  表具46×184 ヤケ シミ スレ オレ  表具アレ、スレ 吉村孝敬(明和五・1768~天保七・1836)。 ※ #033 岩木裕軒 木彫鶴香合 ¥30000~ 付共識箱(桐) 115×5×5  淡々斎箱書、在判 ※ #034 竹案 ¥30000~  33×22×11

#036 法隆寺古材扁額 ¥30,000~  49×40 裏墨識 佐伯貞胤遺墨 #037 木製九重小塔 ¥30,000  付肉筆陀羅尼経 17×17×65 台坐ヒビ

#043 三十三観音画幅 ¥30,000~  付木箱(桐) 紙本 雑木軸端 51×119  表具65×188 ヤケ シミ #044 竹編散華籠 五 ¥30,000~  24×24×4 ヤブレ

※ #038 木彫彩色孔雀明王残欠 ¥30,000~ 総長31 ヒビ ※ #039 坂本曲斎 改三月堂大松明花入 ¥30,000~  10×75×27 背面朱銘 #040 古材机 ¥30,000~ 76×38×28

#045 金字装飾経断簡幅 ¥30,000~  付木箱(桐) 絹本 牙軸端 23×18  表具33×93 ヤケ シミ スレ ヨゴレ #046 根来蓮文大鉢 ¥30,000~

#047 松花堂昭乗 水仙挿花画幅 ¥30,000~ 付木箱(桐) 紙本 牙軸端 45×114 表具49×202 シミ オレ 松花堂昭乗(天正十二・1584~寛永十六・ 1639)は学僧、書画家。

#041 梵字三尊画幅 ¥40,000~ 紙本  朱塗軸端 36×83 表具52×147 ヤケ シミ  スレ オレ キレ ヤブレ  表具オレ、ヤケ、スレ、ウキ、キレ ※ #042 焼締経筒外容器 ¥30000~ 165×165×27 蓋欠 接合補修 34×325×16 ヒビ ワレ

#048 唐木羅漢坐像 ¥30,000~  像高33 ヒビワレ

※の作品は、P.152にも掲載しております。

季節を遊ぶ冬

#049 敦煌壁画模写額 ¥40,000~ 紙本 285×38 額39×48 スレ 穴 剥離 ※ #050 南伝木彫朱塗二尊佛 ¥50,000~ 付飾台 像高28 46×60 虫喰 #051 インドネシア引出机 ¥30,000~ 98×72×34 #052 モンゴル板絵 ¥30,000~ 35×75

季節を遊ぶ秋

#057 木村廣吉 干柿冬味画幅 ¥30,000~ 付共箱(桐) 絹本 骨軸端 36×40  表具48×133 シミ 表具オレ #058 田辺竹雲斎 竹花籠 ¥45,000  付共箱(桐) 20×20×30 田辺竹雲斎は初代(明治十・1877~昭和十二・ 1937)より続く竹工芸家。当代は四代(昭和四十 八・1973~)、本名健雄。

#053 西蔵五鈷杵 ¥30,000~ 総長13 #054 二月堂小机 ¥30,000~  45×29×25

#059 菅楯彦 燈台歌賛幅 ¥30,000~

紙本 黒塗軸端 26×29 表具33×144  ヤケ シミ オレ 菅楯彦(明治十一・1878~昭和三十八・1963) は鳥取県生まれの日本画家。号は盛虎、静湖。 #060 鉄釣篝 ¥30000~ 34×34×71

Q-004 銅臥熊 ¥95,000~ 30×19×10 ※別冊にも掲載あり

#055 呉洲 雪山猟師画幅 ¥30,000~  付木箱(桐) 絹本 骨軸端 41×109  表具55×174 ヤケ シミ #056 熊手三段印籠 ¥30,000 85×9×25 銅地印籠 熊牙緒締 #061 狩野栄信 西湖秋月画幅 ¥30,000~ 付木箱(桐 貼札) 絹本  牙軸端 46×37 表具58×122  ヤケ シミ 表具アレ #062 越州窯長壺 ¥30000~ 付木箱(桐) 105×105×18 釉剥離

#062

#053
#056

季節を遊ぶ夏春

#064 葦戸四曲衝立 ¥30,000~ 184×121

※ #065 竹編掛花入 ¥30,000~ 12×7×23

※ #066 竹編魚籃 ¥30,000~ 30×30×18

#070 波多野一岳 納涼画幅 ¥30,000~

付木箱(桐 貼札) 絹本 牙軸端 41×116  表具55×201 シミ 波多野一岳(明治十・1877~昭和三十二・ 1957)は愛知県生まれの日本画家。 ※ #071 備前糸瓜掛花入 ¥30,000~  付合箱(桐) 総長26

#072 小村大雲 春景牧馬画幅 ¥30,000~ 付二重箱(内共桐 外溜塗) 絹本  牙軸端 37×140 表具52×212 シミ 小村大雲(明治十六・1883~昭和十三・1938) は日本画家。島根県平田市生まれ。都路華香、 山元春挙の弟子、京都に住した。帝展委員。

※ #073 銅雷文銀線象嵌寸胴 ¥30000~ 14×14×36

#067 都路華香 春雪画幅 ¥35,000~  付共箱(桐) 紙本 牙軸端 59×43  表具63×137 シミ 都路華香(明治三・1870~昭和六・1931)は京 都生まれの画家。内国勧業博覧会、文展などで活 躍、近代京都画壇の隆盛を支えた。

※ #068 加賀金工春蘭花器 ¥30000~ 85×85×17 霊芝耳 色絵象嵌 「石川□下加賀国金沢銅器會社製」底刻銘 ※ #069 唐木高卓 ¥30000~  28×265×60

#074 小松均 大原風景画幅 ¥50,000~ 付共箱(桐) 紙本 P軸端 21×69  表具32×147 ヤケ シミ 小松均(明治三十五・1902~平成元・1989)。 昭和四十九年(1974)芸術選奨文部大臣賞受賞、 昭和六十一年(1986)文化功労者認定。 ※ #075 竹編手付籠 ¥30000~  21×21×27 ワレ キレ補修 ※ #076 潤塗杉箪笥 ¥30000~  61×33×65

五月を遊ぶ

#077 谷本蘇牛 菖蒲飾画幅 ¥30000~ 付木箱(杉) 紙本 潤塗軸端 30×97 表具33×177 シミ 表具ヤケ、シミ  八坂神社絵師 ※ #078 五月人形鎧飾 ¥58,000~  付二重箱(内杉) 黒塗櫃 櫃405×32×31

※の作品は、P.152、153にも掲載しております。

掛花で遊ぶ

#079 玉村方久斗 鍾馗画幅 ¥50000~ 付木箱(桐) 紙本 骨軸端 42×136 表具57×210 シミ オレ ※ #080 流鏑馬的 ¥30000~  285×295 伝鶴岡八幡宮 #083 相阿弥 架鷹画幅 ¥30,000~  付木箱(桐) 紙本 唐木軸端 30×65  表具44×153 ヤケ スレ オレ キレ 穴 相阿弥(生年未詳~大永五・1525)は藝阿弥の 子、能阿弥の孫。足利義政の同朋衆。名は眞相、 別に松雪斎、鑑岳と號す。

※ #084 錫瓶子 一対 ¥30000~  85×85×18 #085 色漆塗大形三宝 ¥30000~  37×37×36 スレ 剥離 アタリ

#086 武者小路実陰 短冊幅 ¥30,000~ 付時代箱(杉・蓋欠 貼札) 紙本  唐木軸端 6×35 表具24×158 ヤケ シミ  スレ オレ 穴 武者小路実陰(万治三・1660~元文三・1738) は公種の子、権大納言従一位に至り大臣に准じ た。また和歌に優れ、霊元天皇から宮廷歌人とし て重んぜられた。

※ #087 餌畚形虫籠 ¥30,000~  6×6×12

#081 田中針水 玩具画幅 ¥30000~  付共箱(桐) 絹本 P軸端 51×42  表具66×131 ヤケ シミ 田中針水(明治三十五・1902~昭和五十四・ 1979)は北海道生れ。川合玉堂に師事。 ※ #082 田中人形張子虎 ¥30,000~  40×14×40

#088 高浜虚子 句短冊幅 ¥30,000~  付木箱(杉) 紙本 陶磁軸端 7×37  表具33×143 ヤケ 高浜虚子(明治七・1874~昭和三十四・1959) は愛媛県生まれの俳人、小説家。文化勲章受章。 ※ #089 門脇喜平 倣経筒鉄掛花入 ¥30000~ 付共箱(桐) 55×55×195 「此鉄経筒花入之本歌者近江八幡社中」箱識 門脇喜平は釜師。山形県生の初代が菊地熊治、 正直に師事し、伝統工芸士に認定される。現在二 代目。

※の作品は、P.153にも掲載しております。

#091 帳場格子 ¥30,000~ 97×50×60 ワレ補材 #092 盥 ¥30,000~ 36×36×19 大ワレ

付書院

左から

※ #095 黒漆塗文書箱 ¥30,000~ 付文書三 135×24×2 一條前関白准后忠良公御文 進上尊朝親王御筆ほか ※ #096 書鎮 十一 ¥30,000~ 総長31ほか

鉄8 黄銅2 素銅1 ※ #097 緑端渓硯 ¥30,000~ 付合硯箱 135×9×25

#093 西村五雲 衝立 ¥30000~ 紙本 99×103  全体105×33×115 シミ スレ キレ 西村五雲(明治十・1877~昭和十三・1938)は京都生まれの日本画家。 本名は源次郎。岸竹堂に師事、竹堂歿後は竹内栖鳳に師事。第一回文展 三等賞ほか受賞多数。明治四十五年(1912)画塾(のち晨鳥社と命名)開 設。京都市立絵画専門学校教授。帝国美術院会員。動物の瞬時の動きを 捉えた。

※ #094 赤絵風俗文瓶 ¥35000~ 16×16×39

左から

※ #098 光子 杉足付箱 ¥45,000~ 30×37×12 スレ 「華甲」金泥題字 内底朱銘 ※ #099 漆皮黒塗筥 ¥30,000~ 23×28×10 スレ 剥離 内 朱切箔

#102 松漆絵雨龍箔絵文庫 ¥30,000~ 32×42×14 スレ カケ 剥離 #100 左三巴紋香割道具箱 ¥30,000~  付懸子 19×31×145 隅キレ 内黒  同紋座金鈕金具 伝西園寺家 ※ #101 小峠 芳 結文色絵香合 ¥35000~ 付共箱(桐) 95×6×2 丹山窯

#103 唐織裂額 ¥30,000~ 43×62 額50×71 ※ #104 李朝白磁小壺 ¥30,000

付木箱(桐) 85×85×8 口辺銀補修 #105 唐木花台 ¥30,000~ 54×30×65

左から

#106 木彫阿形飾面 ¥30000~ 16×25 虫喰 #107 女面 ¥30000~ 145×205 剥離 虫喰 #108 李朝飾面 ¥30000~ 18×24

左から #109 パプアニューギニア木彫男神像 ¥50000~ 像高62 #110 銅造戦士像 ¥35,000~ 像高32 採集地不明 #111 木彫細男神像 ¥30,000~ 付飾台 像高81 採集地不明

酒器を愉しむ

#113 朝鮮三島徳利 ¥150,000~ 付識箱(杉) 11×11×17 磁貫 口辺補修 #114 北大路魯山人 志野盃 ¥250,000~ 付共箱(桐) 仕覆 6×6×65 北大路魯山人(明治十六・1883~昭和三十四・1959)は陶芸家。 #115 北大路魯山人 志野小盃 ¥80,000~ 45×45×4 窯印 #116 鈴木藏 志野ぐい呑 ¥100,000~ 付共箱(桐) 65×6×45 #117 掻合黒縁盆 ¥30,000~ 38×38×35

#118 高麗青磁徳利 ¥100,000~  付合箱(杉) 11×11×17  口辺共色補修 磁貫 #119 高麗青磁輪花盃 ¥80,000~  付木箱(桐) 8×8×5  口縁補修 ヒビ #120 豆蔓漆絵盆 ¥30000~ 36×36×3

#121 鶏龍山徳利 ¥550,000~ 付時代合識箱(杉) 10×10×16 磁貫 #122 井戸盃 ¥100,000~ 付識箱(桐) 仕覆 95×9×4

#123 名物裂漆絵盆 ¥30,000~ 37×37×35 スレ 剥離

#124 高麗三島手徳利 ¥120000~ 付溜塗箱(杉) 9×9×15  窯ヒビ補修 #125 北大路魯山人 倣古九谷猪口 ¥180000~

付識箱(桐) 55×55×7 口辺アタリキレ 黒田陶々庵箱識 北大路魯山人(明治十六・1883~昭和三十四・1959)は陶芸家。

#126 貝藻漆絵盆 ¥30,000~ 37×36×3

※ #128 粟田菊紋徳利 ¥30,000~ 65×65×15 磁貫 #129 根来酒盃 二 ¥30,000~ 85×85×3ほか  裏に寂字ほか #130 御下賜蒸器蓋物 ¥30,000~ 付合箱(杉) 16×145×13 #131 京焼菊紋皿 ¥30,000~ 16×16×3 磁貫 トリアシ #132 根来隅切脚付膳 ¥30,000~ 39×39×24 スレ 剥離

#137 長原梅園・平井連山 酒樽福神画幅 ¥50000~  絹本 唐木軸端 56×49 表具59×148 ヤケ 表具アレ ※ #138 根来三脚手付片口 ¥30000~ 29×21×30 O-074 染付剣片喰紋大徳利 ¥30000~ 26×26×45 窯キレ

糀屋 伊万里 ※別冊にも掲載あり #140 蒔絵八角四脚机 ¥30000~ 84×84×34 蔦蒔絵 スレ アタリ 剥離

※の作品は、P.159にも掲載しております。

※ #133 平佐酢チョカ ¥30000~ 9×8×10 #134 盃 二  ¥50000~ 粉彩6×6×35 見込桃65×65×3

#135 欅丸盆 ¥30000~ 36×35×5 #136 菊流水漆絵徳利箱 ¥30,000~ 27×14×23 断文 スレ  剥離 内黒(ワレ) 蓋裏枝菊漆絵   #134   #142

※ #141 李朝白磁徳利 ¥50,000~ 9×9×14 スレ  口辺ソゲ #142 唐津酒盃 ¥100,000~ 付識箱(桐) 格子仕覆 85×65×4  口辺漆補修 長尾雨山箱識 #143 日の丸盆 ¥30000~ 39×39×25

#144 上出喜山

金襴手徳利 一対 ¥30000~  付共箱(桐) 7×7×165 上出喜山は九谷金襴手の名工。 皇室御用窯としても知られる。当 代は四代。

#145 上出喜山 猿絵盃 ¥30,000~ 付共箱(桐) 7×7×3 #146 瑠璃金彩鉢

¥30000~ 付合箱(桐) 165×165×75 伊万里 #147 新根来盆 ¥30000~  46×46×3

※ #151 李朝白磁滲徳利 ¥35000~ 8×8×11 #152 玉川漸庵 葛原陶土盃 ¥30000~ 付共箱(桐) 55×6×4

口辺小ソゲ(虫喰) 「安政己未(1859)」箱識 #153 絵瀬戸片身替平鉢 ¥30000~ 23×23×5 #154 堅木丸盆 ¥30000~  49×48×45

※の作品は、P.159にも掲載しております。

※ #148

藤塚光男 染付徳利  二種 ¥30000~ 85×85×155ほか 両底銘 #149

永楽即全 盃 二

#149

¥50000~ 付共箱(桐)2 くらわんか9×9×35ほか 凧揚げ #150 朱塗讃岐丸盆 ¥30000~ 42×41×3 スレ

#156 #157

※ #155 龍門司鉄釉瓶 ¥30,000~ 11×11×20 口縁ソゲ  丸に柏紋 #156 永楽和全 金襴手馬上杯 ¥30,000~ 付合箱(桐) 55×55×6 底印 #157 椿漆絵盆 ¥30000~ 36×36×3

※の作品は、右頁にも掲載しております。

※ #158 牡丹詩歌染付チョカ ¥30,000~  11×11×18

※ #159 くらわんか小碗 ¥30,000~ 10×10×55 高台小ソゲ

※ #160 菊水漆絵盆 ¥30,000~ 36×35×3

#161 吉向焼銚子

¥30000~ 13×10×18 底印 #162 荒川豊蔵

志野酒盃 ¥100,000~

付共箱(桐) 65×65×5 荒川豊蔵(明治二十七・1894~ 昭和六十・1985)は岐阜県多治見 生まれ、雅号は斗出庵。昭和三十 年(1955)に志野・黄瀬戸で重要 無形文化財保持者(人間国宝)に 認定された。昭和四十六年(1971) 文化勲章受章。

※ #163 中里重利 朝鮮唐津ぐい呑 ¥30000~ 付共箱(桐) 6×6×55 中里重利(昭和五・1930~平成二十七・2015)は佐賀生まれ、中里無庵の次男。 日展特選、北斗賞、朝日陶芸賞、楠部賞ほか。

#164 色漆塗大形手力盆 ¥30,000~ 57×43×7 剥離 ヒビ補修

#165

#165 柴田好寛 一力徳利・盃 一対 ¥30,000~

付共箱(桐) 徳利9×9×15 盃6×6×4 ※ #166 加藤静允 染付皿 ¥30,000~ 17×17×3 加藤静允(昭和十一・1936~)は京都の江戸時代より代々医者の家に 生まれる。小児科医であり陶芸家。

#167 色漆塗変形脚付盆 ¥30000~ 54×39×8 虫喰 スレ  剥離

#168 銅薬罐 ¥40,000~ 19×15×16(取手除く) ヒビ #169 折松葉文野弁当 ¥35,000~ 付溜塗箱(桐)  酒器12×12×14

#162

#170 赤絵猪口 五 ¥75000~ 付合箱(桐) 8×8×6 伊万里

#172 楽只軒 朱塗盃 四 ¥30000~ 9×9×3

林丘院 朱漆塗の小形の蓋付吸物椀の蓋を「盃」に見立てた。高 台に「楽只」、身部に「軒」の銘を見る。「楽只軒」は、修学 院離宮内の尼門跡寺院である林丘院の別名であり、また、 江戸初期の茶人である「松尾物斎」の楽只軒の号が知れる。 想定される昨期からは、林丘院什物の可能性が高い。

#171 三浦竹軒 赤絵金彩盃 二十 ¥50000~  付共箱(桐)2 6×6×5 金補修1 三浦竹軒(明治三十三・1900~平 成二・1990)は初代三浦竹泉の三男。 三代竹泉を継ぐ。昭和九年竹軒と改 号。政府認定技術保存資格者。主に 金襴手が得意で、茶道具、花器等を 作る。

#173 煎茶盆 三 ¥30000~ 肥松36×105×25ほか

入札する    オークションご利用ガイド

はじめての方でも安心してご参加いただけるシステムです。海外からの入札にも対応いたします。

下見会

1)カタログ発行

結果発表 お支払い お引渡し

カタログがお手元に届きますと、オークション開始です。下見会までの期間でも入札することが出来ます。

2)下見会

・カタログに掲載された作品すべてを展示いたします。すべての作品に多少の経年損傷がございますので、作品のコ ンディションや色味など実見にてご確認ください。

〔予約下見会〕

事前に日時と作品をご指定いただきご来社ください。

〔コンディションレポート〕

作品の詳細画像やダメージなどのコンディションレポートを作成しお送りいたします。

お申し込み順での対応となりますので、お早めにお申し込みください。

3)入札

・所定の入札用紙に入札希望の作品番号や入札金額など必要事項を記入し、入札締切日までに郵送・FAX・メールで ご提出ください。

・到着次第、確認書を送付いたします。入札の追加や金額の変更・取消しは入札締切日まで可能です。

4)結果発表

締切翌日より数日間かけて、開札いたします。入札結果は、落札・不落札に拘らず参加者全てに書面で通知いたします。

各作品の一番札(最高額の入札)が落札となり、最高額の入札が複数の場合は、入札の先着順で落札者を決定します。

締切後の遅着入札は、すでに該当作品が落札されている場合は無効、不落札作品の場合は、再販扱いといたします。

5)再販

入札締切日から14日間を再販期間とし、オークションで落札されなかった作品は先着順にカタログ記載の最低価格で ご購入いただけます。(別途手数料など)

6)お支払い

落札価格と、それに応じた手数料をお支払いいただきます。

落札作品1点につき、100万円以内の金額には15%(別途消費税)、

100万円を超えた金額には10%(別途消費税)の手数料をいただきます。

入札締切より14日以内に、現金・郵便振替・銀行振込のいずれかの方法でお支払いください。

ご来店いただける場合のみ、クレジットカードでの決済が可能です。

<振込先> 京都中央信用金庫 西御池支店 当座 1815131 カ)コギレカイ

7)お引渡し

ご入金確認後、作品をお渡しいたします。

原則、弊社にご来社いただいての引き渡しとなります。ご要望がございましたら、梱包の代行・宅配便の手配も承ります。 作品の引き渡し期間は入札締切日より30日間となり、以降の保管は1作品1日300円の保管料が発生しますので、 ご注意ください。

■費用について

作品1点を120万円で落札した場合

100万円以内の金額にかかる手数料1 :100万円×15%=150,000 100万円を超えた金額にかかる手数料2:20万円0×10%=020,000   手数料1、2合計+手数料消費税(10%)=170,000+17,000=187,000 携 敬恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵 ↓

お支払い合計=1,387,000円(税込) 軸雫 宍宍宍宍宍宍宍宍宍宍宍宍宍宍宍宍宍宍宍宍宍宍宍宍宍宍宍

その他、必要に応じて 猿宅送料(梱包料、送料、保険料) 猿保管料

配送料

縦+横+高

(梱包料含む)

東北 北海道

関東・信越

茨城・栃木・群馬

埼玉・千葉・神奈川 山梨・東京 新潟・長野

北陸・東海

富山・石川・福井

静岡・愛知・岐阜 三重

沖縄 九州 中国・四国 近畿

奈良・滋賀・京都 大阪・兵庫・和歌山

岡山・広島・鳥取 島根・山口 徳島・香川・愛媛 高知

福岡・佐賀・長崎 熊本・大分・宮崎 鹿児島

青森・岩手・宮城 秋田・山形・福島 北海道 サイズ (cm) ¥2300 ¥1600 ¥1500 ¥1500 ¥1500 ¥1600 ¥2000 ¥2300 1~60 ¥2800 ¥2100 ¥2000 ¥2000 ¥2000 ¥2100 ¥2500 ¥2800 61~100 ¥3,000 ¥2,300 ¥2,200 ¥2,200 ¥2,200 ¥2,300 ¥2,700 ¥3,000 101~140

沖縄

¥4,600 ¥4,000 ¥3,700 ¥3,600

※配送の場合、別途配送保険料をご負担いただく場合がございます。保険料につきましては弊社までお問い合わせください。

重量物及び離島へのお届けは別途費用が加算されます。

その他オークションに関する詳細は弊社までお問い合わせください。

TEL:075-254-8851 FAX:075-254-8854

E-mail:office@kogire-kai.co.jp

コギレ タロウ 古裂 太郎

604-0811

京都市中京区亀屋町176

A-001

B-005

C-010

CN-015

KR-020

YD-025 #030 #100

春日卓

木彫愛染明王坐像

伊予札二枚胴具足

寒山拾得画賛幅

李朝白磁壺

油彩風景画額

茶杓

信楽双耳水指

¥180000 ¥60000

2016年1月1日

AM10:00

075 075 254 254 8851 8854

office@kogire-kai.co.jp

〒604-0811 京都市中京区亀屋町176 TEL.(075)254-8851 FAX.(075)254-8854 http://www.kogire-kai.co.jp e-mail: office@kogire-kai.co.jp

古裂 太郎

〒604-0811

TEL.(075)254-8851 FAX.(075)254-8854 http://www.kogire-kai.co.jp e-mail: office@kogire-kai.co.jp

参考文献一覧

至文堂版「日本の美術」の表記は(日美)とした。

辞典 基本文献

『国史大辞典』吉川弘文館 平成2 『廣文庫』昭和4(6版) 『国書総目録』岩波書店 昭和42 『国書人名辞典』岩波書店 1996 『大百科事典』平凡社 昭和8 『世界大百科事典』平凡社 1992 『国宝』毎日新聞社 昭和43 『重要文化財』毎日新聞社 昭和48 『原色日本の美術』小学館 昭和48 『現代日本の美術』小学館 昭和55 『集古十種』(復刻 名著普及会・1980) 『京都大事典』佐和隆研ほか 淡交社 昭和59 『読史備要』東京帝大史料編纂所 昭和10

公家 『有職故実大辞典』鈴木敬三 吉川弘文館 平成8 『公卿辞典』坂本武雄 七丈書院 昭和19 『皇室辞典』井原頼明 富山房 昭和57 『皇位継承儀式宝典』 新人物往来社 1990 『天皇家系譜総覧』 新人物往来社 1990 『日本風俗史事典』日本風俗史学会 弘文館 昭和54 『源氏絵』(日美119)秋山光和 昭和51 『伊勢物語絵』(日美301)千野香織 1991 『垂迩画』(日美274)関口正之 1989 『参詣曼荼羅』(日美331)下坂守 1993 仏家 『望月仏教大辞典』世界聖典刊行協会 昭和47 『日本仏家人名辞典』東京美術 平成4(復刻) 『仏具大事典』岡崎嬢 鎌倉新書 昭和57 『仏像図典』佐和隆研 吉川弘文館 昭和37 『仏教絵画』富山美術館 昭和61 『古写経綜鑒』田中塊堂 昭和17 『虚空蔵菩薩』(日美380) 泉武夫 1998 『浄土教画』(日美43) 岡崎譲治 昭和44 『日本佛塔』石田茂作 講談社 昭和44 『ブッダ釈尊』奈良国立博物館 1984 『日本仏教人名辞典』法蔵館 1992 『密教法具』奈良国立博物館 平成5 『経物遺宝』奈良国立博物館 昭和52

武家 『日本の甲冑武具事典』笹間良彦 柏書房 1994 『日本の合戦武具事典』笹間良彦 柏書房 1999 『日本甲冑図鑑』上中下 笹間良義彦 雄山閣 昭和39 『日本の名兜』上中下 笹間良義彦 雄山閣 昭和47 『刀装金工事典』若山猛 雄山閣 平成8 『金工事典』若山泡沫 刀剣春秋出版社 平成11(改) 『刀工総覧』川口陟 刀剣春秋出版社 平成11 『新甲冑師銘鑑』笹間良彦 里文出版 平成12

書画 『古画総覧』佐々木丞平 正子 国書刊行会 2000 『古画備考』(復刻 吉川弘文館・明治45) 『前賢故実』菊地容斎 天保七 『東洋画題総覧』金井紫雲 平成9(復刻版) 『大日本書画名家大鑑』荒木矩編 第一書房 平成3(復刻) 『日本書画骨董大事典』池田常太郎 聚芳閣 大正15 『書画落款印譜大全』狩野亨吉 岩上方外 1996 『中国書画家印鑑款識』上下 上海博物館 1982 『落款花押大辞典』淡交社 昭和57 『日本南画史』梅沢精一 洛東書院 昭和8 『日本南画史』山内長三 瑠璃書房 昭和56 『近代日本絵画史』河北倫明 南階秀爾 中公 昭和53 『浮世絵事典』吉田暎二 画文堂 昭和46 『版画事典』室伏哲郎 東京書籍 1985 『江戸の狩野派』(日美262) 細野正信 昭和63 『狩野派と福岡展』福岡市美術館 1998 『師宣と初期浮世絵』(日美363) 小林忠 1996 『宋紫石と南蘋派』(日美326) 鶴田武良 1993 『谷文晁』(日美257) 河野元昭 1987 『京の絵師は百花繚乱』 京都文化博物館 1998 『桃山絵画』(日美208) 武田恒夫 昭和58 『初期洋風画』(日美80) 坂本満 至文堂 昭和48 『南蛮美術』(日美19) 岡本良知 平凡社 昭和42 『絵馬』(日美92)河田貞 昭和49 『支那人名辞典』上・中・下 大正15 『書画鑑定法』平渡緒川 大正7 『中国歴代書画篆刻家字号索引』中国書画研究資料社                             中華民国69

『近代日本美術事典』講談社 1989 『関東水墨画の200年』栃木県立博物館、神奈川県立歴史博物館                               1998 『円山応挙』京都国立博物館 平成7 『近世の大坂画壇』大阪市立美術館 昭和56 『京都と近代美術』橋本喜三 京都書院 昭和57 『洋画のあけぼの』京都文化博物館 平成11 『京都画壇100年の名作展』京都市美術館 1979

中国 朝鮮『中国美術家人名辞典』兪剣華編 1987 『中国絵画史事典』王伯敏 雄山閣出版 平成八年 『中国書道史』赤井清美 東京堂出版 昭和54 『中国書道辞典』中西慶爾 木耳社 昭和56 『支那絵画史』内藤湖南 弘文堂 昭和15 『中国歴代書画篆刻家字号索引』中国書画研究資料社 民国69 『韓国絵画史』安輝濬 吉川弘文館 昭和62 『朝鮮古書画総覧』李英介 昭和46 『朝鮮書画人物辞典』呉世昌 国書刊行会 平成4 『韓国絵画大観』劉復烈 文教院 1979 『韓国人名字号辞典』李斗煕ほか 啓明文化社 1988 『韓国書画家人名辞典』韓文影 汎友社 2000

書家 『くずし字解読字典』 東陽出版 昭和63 『日本書流全史』上下 小松茂美 講談社 昭和45 『古筆大辞典』 淡交社 昭和54 『俳諧大辞典』伊地知鐵男ほか 明治書院 昭和32

茶道 『原色茶道大辞典』井口海仙ほか 淡交社 昭和51 『現代煎茶道辞典』主婦の友社 昭和56 『茶碗窯別銘款』黒田和哉 グラフィック社 平成10 『茶湯便利帳』宮帯出版〔改訂版〕 平成24

諸器 『平凡社・陶器全集』全32 昭和41 『中世・近世の鏡』(日美394) 久保智康 1999 『和鏡』(日美42) 中野政樹 昭和44 『和鏡』 保坂三郎 昭和48 『柄鏡大鑑』小林達雄監修 平成6 『現代名工・職人人名辞典』日外アソシエーツ 1990 『日本美術家事典』O&M 1998 『遊戯具』(日美32) 関忠夫 昭和43 『古鏡』樋口隆康 新潮社 昭和54 『原色陶器大辞典』加藤唐九郎編 淡交社 昭和17 『陶器大辞典』小野賢一郎 合資会社冨山房 昭和11 染織 『原色染織大辞典』淡交社 昭和52 『染』(日美7) 山辺知行 昭和41 『原色日本服飾史』井筒雅風 平成10 『祇園祭の染織美術』京都書院アーツコレクション167                         吉田孝次郎 1998 芸道 『能狂言事典』西野春雄・羽田昶 平凡社 1987 「『能楽蘊奥集』の資料性」伊藤正義 平成8 「世襲面打家の概要-出目家の周辺-」 見市泰男 平成13 「能面考」 見市泰男 (『観世』連載/平成12年1、2、3、4、5、6、7、                         9、10、11、12月号) 『能狂言面』(日美108) 金子良運 昭和50

漆芸 『棗』池田巌 淡交社 昭和62 『香合』池田巌 淡交社 平成6 『大和古物散策』 岡本彰夫 ぺりかん社 2000 『大和古物漫遊』 ぺりかん社 2003 『日本の漆芸』全六巻 中央公論社 1991 『朱漆』堺市博物館 1986

諸家 『事物起源辞典』 朝倉治彦ほか 東京堂出版 昭和48 『唐船輸出入品数量一覧』 永積洋子 創文社 昭和62 『日本の意匠事典』 岩崎治子 岩崎美術社 1991 『西洋人名辞典』 岩波書店 昭和31 『守貞言謾稿図版集成』 高橋雅夫 雄山閣 2002 『工芸にみる古典文学意匠』 京都国立博物館 昭和55 新刊紹介(一割引きでお取り次ぎいたします) 閨秀書画家辞典  本体 2,300円

出品する    オークションご利用ガイド

骨董品・美術品の「売却」や「整理」をお考えでしたら、まずは弊社に資料をご請求ください。

出品査定 作品預り

最低価格の決定 出品受付書発行 カタログ作製 オークション

お支払い

1)出品査定

出品の受付は随時おこなっておりますので、まずは電話・FAX・E-mail等でお気軽にご相談ください。

出品査定は無料でおこないます。査定方法は以下のいずれかとなります。会員登録がお済みでない場合は身分証 (運転免許証・健康保険証・パスポートなど)の提示をお願い致します。

現品査定…作品をご持参いただくか宅送でお送りいただき、弊社スタッフが現品を確認いたします。

簡易査定…作品の詳細情報(画像・品名・寸法など)を郵送やE-mailでお送りください。

2)作品預り

作品の移動開始と共に出品契約が始動いたします。出張集荷時には、お預かりの証として手書きの預書を作成しお渡 しいたします。集荷は弊社スタッフか運送業者を派遣いたします。集荷費用(運送費・人件費)は依頼主負担。

査定時に現品をお送り頂いている場合は、正式に作品受付した後に預書を発行いたします。

3)最低価格の決定

最低価格は5万円以上とします。特集については5万円未満の出品も可能ですが、経費の負担率が大きいためお勧めで きません。出品者に希望価格がある場合には、それをもとに合議します。弊社一任の場合は、最低価格を提示いたしま す。

4)カタログ作製

カメラマンによる撮影、作品を分類して編集、その後印刷へと工程を進めます。

最低価格や作品により掲載のカット数や大きさが異なりますが、編集に関しましては弊社一任となります。作品を手 放されたあとでも掲載されたカタログがお手元に残ります。

5)オークション、再販

カタログ発行・下見会・入札受付・入札締切

入札締切日から14日間を再販期間とし、オークションで落札されなかった作品は先着順にカタログ記載の最低価格で 販売されます。

6)お支払い

オークション終了後、所定の出品支払日(入札締切日より約一ヶ月後)に、売上から出品手数料・諸費用を差し引き、 事前に希望された受取方法(現金・銀行振込)でお支払いをいたします。振込を選択された場合は所定日に、現金を 選択された場合は、所定日以降ご来社前にご連絡ください。落札者からの入金が遅延した場合には入金を確認して後 の決済となります。

・不落札作品について

オークションで落札されなかった作品及び辞退品は再出品(一定の期間をおいて再度出品)の場合を除き、出品支払日 より30日以内に引き取りを完了してください。ご来社による引き取りを原則といたしますが、宅配便等の手配も承り ます。梱包料・運送保険料は出品者負担。引き取りが所定の期間を過ぎる場合は必ず事前にご相談ください。

出品諸経費

■出品に伴う基本的な経費について

落札の場合

不落札の場合

携敬 恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵携 敬 恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵携恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵敬

猿撮影料

猿保険料

必要経費

その他 必要に応じて

■保険料

猿出品手数料

猿出品手数料消費税

猿カタログ掲載料

猿撮影料 猿保険料

猿作品宅送料  猿保管資材料(大型・重量品)別途

猿梱包資材料  猿修理代

地震などの自然災害による破損・消滅を除く損害(火災・盗難・破損)を補填します。落札・不落札に関わらず、 出品者の負担となり、料率は最低価格の05%。※作品の移動及び最低価格が未定の作品は対象外。

例)最低価格100万円の場合…5,000円

■掲載写真カット料

1カットにつき1,000円。落札・不落札に関わらず出品者の負担となります。(再出品の場合も同様)  例)①作品 + ②箱書 = 2,000円(2カット使用)

■保管資材料

保管期間中の事故を回避するために、養生箱(紙箱)を個別に作ります。木箱付の場合は不要。

落札・不落札に関わらず出品者の負担となります。 例)30cm×30cm×30cmの場合…約1,200円/箱  出品作品が、標準的な男性が一人で搬入不可能な作品については、1万円~をご負担いただきます。

■カタログ掲載費用

掲載料 サイズ

30,000円 1ページ

15,000円 1/2ページ

10,000円 1/3ページ

7,500円 1/4ページ

5,000円 1/6ページ

3,500円 1/9ページ

3,000円 1/10ページ

2,500円 1/12ページ

1,500円 1/20ページ 一律 500円 写真なし

※不落札の場合は免除(無料)。

出品手数料

■鑑定費用

専門機関または専門家による鑑定を行います。

著名物故作家 3,000~5,000円/点

30,000~50,000円/点

宝石・貴金属類 3,000円/点 刀剣類

一作品につき、落札価格10万円未満は15%、10万円以上は10%(別途消費税)

■経費の負担例

■不落札品の管理

例)最低価格10万円/落札価格20万円

手数料 20,000円

消費税 2,000円

掲載料(1/6サイズ) 5000円

カット料(1カット) 1,000円

保険料 500円

保管資材料 1100円

出品者受取金額 170,400円

※不落札(仮定)の場合の経費負担   カット料(1カット) 1,000円

保険料 500円

保管資材料 1100円

出品精算日より無償保管期間30日を過ぎますと倉庫業者に管理を委託し、一作品300円/日の有償となります。保管中 のコンディションの変化や破損に伴う損害は補償外。保管料が発生した時点から二ヶ月が経過した場合は、保管作品 の処分が弊社に一任されます。

※再出品のための滞留は無償。

TheBiddingProcess

Ifyouwishtoputinabid: Makingabidinvolvesthefollowingprocedure

Pleasefillinallnecessaryitemsonthebidform(enclosedattheendofthiscataloguewithanentry example)andsubmittoKogirekaibypost,e-mail,fax,orinpersonAllentryformsmustreachusno laterthantheclosingdatefortenders.Pleasespecifyamethodofdeliveryontheform.Ifno specificationsaremade,auctionedarticleswillbeshippedroughly10daysafterpaymenthasbeen confirmed

*Alterationsadditionsandcancelationsofbidsandbiddingpricescanbemadeuntiltheclosingdate

*Thedatainthiscatalogueisforreferentialpurposesonly,andcancelationsofbidsduetomisinformationorinsufficient informationwillnotbeaccepted

*Thespecifiedreturnenvelopestake3to4dayslongerthanordinarypostKeepingthisinmindpleasemailyourbidformin assoonaspossible

*IfyouareforeigntoJapanandthisisyourfirsttimetoparticipateinaKogirekaiauction,youarerequiredtomakeadeposit of30%ofyourbiddingpriceinadvanceWithoutthisdeposityourbidwillremaininvalidIfyouareunsuccessfulinyourbid youwillbefullyrefunded

*Pleasebesuretoreadthetermsofagreementattheendofthiscatalogue

Pleasenotethatwewillbeunabletoissuenotesofconfirmationregardingbidformsthatarrivelessthanthreedayspriortothe closingdate

Uponreceivingyourform,wewillsendyouanoteofconfirmation

Pleasereadyournoteofconfirmationcarefully

Alterations,additions,andcancelationsofbidsandbiddingpricescanbemadeuntiltheclosingdate

*Ifyoudonotreceiveanoteofconfirmation,pleasecontactKogirekai,asitispossiblethatyourbidformhasnotreachedus

○Preliminaryinspection

PreliminaryinspectioninKyoto

*Wewillbeacceptingbidsoutsidethepreliminaryinspectionperiodaswell Businesshours:10:00~17:00Closed:Sundaysandholidays(However,wewillbeopenonthesedaysduringthepreliminary inspection)Weacceptfaxmessagesatallhours Allarticlesinthiscataloguewillbeexhibitedatthepreliminaryinspection,anopportunitytoexaminetheconditionand colorofarticlesinperson (Allarticlesshowvaryingdegreesofdamageandwearduetoaging)

○ConditionReport

Forthosewhoareunabletoparticipateinthepreliminaryinspectionweprovidereportsontheconditionofeacharticlewith imagesofaspecifiedareaofthearticleWewillrespondtorequestsforconditionreportsintheorderoftheirarrival Dependingonthenumberofrequestswereceive,wemaynotbeabletoprovideallthereportsbeforetheclosingdate

Determinationofsuccessfulbidsandbidders

BidswillbeopenedaftertheclosingdateThehighestbidforeacharticlewillbethesuccessfulbidIfmultiplebidderstieforthe highestbid,thearticlewillbesoldtothebidderwhosebidformarrivedatKogirekaiearliestProcessingthebidswilltakeseveral days

ThemostrecentbidformsentinbytheclosingdatewillbethebiddersfinalsubmissionOncethehighestbidshavebeen determinedbidderswillnotbepermittedtochangetheirbiddingprices

*Bidsreceivedaftertheclosingdatewillbeconsideredinvalid,regardlessofbiddingprice,ifabidforthearticlehasalready beenacceptedIfnobidshavebeensubmittedtothearticle,however,thearticlewillbeputupforaresale(Pleaserefertothe descriptionbelow.)

Theresultsoftheauctionwillbesentbye-mailorfaxtoallbiddersregardlessoftheirsuccess

<Commission>

Inadditiontothehammerprice,thebuyerwillberequiredtopayacommissionatarateof16.5%of eachlotwhenthehammerpriceislessthan1,000,000yen,and165%upto1,000,000yenand11% thereafterofeachlotwhenthenhammerpriceis1,000,000yenormore

Forexample,whenthehammerpriceis1,200,000yen,thecalculationisasbelow.

1,000,000×165%+200,000×11%=187,000

Theabovecalculationsdonotincludeshippingfees

■Resale

Articlesforwhichnobidshavebeenacceptedwillberesoldatreservepricestothefirstpaymentofferwereceive

(5)Payment

MethodsofpaymentincludethefollowingPleasebesuretomakeyourpaymentbythedeadline

a.Cash

*Pleasenotifyusinadvancebeforevisitingusinperson

b.PostalTransfer

*ApostaltransferformwillbeenclosedintheresultsAlltransferfeeswillbebornebyus(Confirmingpaymentstakesabout4 daysIfyouwishtoreceiveyourarticlesooner,pleasefaxusareceiptconfirmingyourpayment)

cBankTransfer

*AnyensuingtransferfeeswillbebornebythecustomerPleasedepositnecessaryamountintotheaccountspecifiedinthe results

(6)Delivery

Articlesmaybeacquiredafterpaymenthasbeenconfirmed

Ifnomethodofdeliveryhasbeenspecifiedonthebidform,wewillarrangeforauctionedarticlestobepackagedandsent(using methodabelow)about10daysafterwehaveconfirmedyourpayment

aPackagingandshippingbycourierservice

*Shippingfeesmustbebornebysuccessfulbidders(Pleaserefertotheshippingfeechartattheendofthiscatalogue)Your shippingbillwillbeenclosedwiththeauctionedarticle Regardingarticleswhicharedifficulttoship,pleasecontactustoreceiveaquotationoftheshippingcosts

*ShipmentsoutsideJapanwillbemadeafterbiddershaveconfirmedandagreedtothewrittenquotationofshippingfeeswe sendthem.

bRetrieval *Pleasenotifyusinadvancebeforevisitingusinperson Onthespotexchangesofcashandauctionedarticlesarealsopermitted Ifyouhavemadeyourpaymentinadvancehoweverpleasebringthereceipt

Thetermofarticledeliveryislimitedto30daysafterthebiddeadline. Afterthisterm,storageofarticleswillcost¥300perdayperarticle

Forfurtherdetailsontheauction,pleasecontactouroffice: Tel:075-254-8851 E-mail:office@kogire-kaicojp

KogirekaiAuctionTermsofAgreement

Pleasenotethatallsuccessfulbiddersareresponsibleforpaying thehammerpriceandwillbecharged30% oftheirhammer priceinthecaseofcancelation

GeneralClause

1AllKogirekaiauctionsandresaleshallbecarriedoutaccording totheJapanesetermsofagreementpublishedinthemostrecent Kogirekaicatalogue

2Uponregisteringarticlesorenteringabid,sellersandbidderswill beviewedashavingacknowledgedthetermsofagreement

3AnydisputeswhichmayarisefromaKogirekaiauctionshallbe subjecttothejurisdictionoftheKyotoDistrictCourt

4AllrightsarereservedbyKogirekaiCo,Ltd

DetailedClause

A.Cataloguesandpreliminaryinspections

1Kogirekaiauctioncataloguescontainingphotos,descriptions andthereservepriceofarticlesputupforauctioncanbeacquired forafeeincludingconsumptiontaxandshipping

2Descriptionsinthecatalogueincludesuchinformationasthe registrationnumbertitlequantityandmeasurementsofarticlesput upforauction

3Alldescriptionsofarticles,aswellasassessmentsregardingthe timeoftheircreationareinterpretationsmadebyKogirekaiatthe timeofregistrationandareforreferentialpurposesonlyTheyare notguaranteedandareinsufficientasadefinitebasisfor judgmentKogirekaiwillnotcompensateorbearresponsibilityfor anyissueswhichmayariseduetoerroneousdescriptionsinthe auctioncatalogueWewillhowevercorrectanynoticeableerrors upondiscoveryIfthereisacleardiscrepancyinopinionbetween usandasellerregardinganarticleandthelatteropinionisapplied inthecataloguedescription,wewillindicatethatitreflectsthe seller’sstanceattheendofthedescription

4Thedatainthiscatalogueisforreferentialpurposesonly,and cancelationsofbidsduetomisinformationorinsufficient informationandcomplaintsaboutdamagedarticleswillnotbe acceptedoncethesuccessfulbiddershavebeendeterminedAlso pleasenotethatKogirekaidoesnotconfirmorguaranteethe mechanicalperformanceofmachinerysuchaswatches

5Itisuponbidderstoconfirmscratches,stainsandotherdamage ofarticlesinpersonatthepreliminaryinspectionAsanauxiliary means,however,werespondtorequestsforconditionreportsby phone

6Weprovideconditionreportsonlyduringthespecifiedperiod

7Publicpreliminaryinspectionswillbeheldduringthespecified period

B.Enteringbids

1Beforeenteringabid,biddersarerequiredtoregistertheirname andaddressandsubmittheirbankcertificatealongwithcopiesof officialidentificationdocuments(suchastheirdriver’slicense, healthinsurancecardorpassport)Pleasebesuretoreadthe biddingrequirementscarefullyKogirekaireservestherightto refuseorcanceltheregistrationofabidderwhoseapplication Kogirekaibelievesmayobstructtheoperationoftheauction

2Inordertoenterabid,entertheregistrationnumberofthearticle youwishtopurchaseandyourdesiredbiddingpriceonthe specifiedbidform.Bidsmaybesubmittedbypost(Pleaseusethe specifiedenvelope),faxorinpersonIfthetitleandnumberofan itementeredonabidformdonotcorrespondKogirekaiwilldecide whichtoputthroughwithoutconsultingthebidder 3Bidslowerthanthereservepricewillbeineffective

4IfyouareforeigntoJapanandthisisyourfirsttimeto participateinaKogirekaiauction,youarerequiredtomakea depositof30%ofyourbiddingpricebytheclosingdateWithout thisdeposit,yourbidwillremaininvalidAftertheopeningofthe bids,youwillreceiveafull,promptrefundUponrequest,however, thedepositmayberetainedleavingsuccessfulbidderstobe chargedtheremaining70%oftheirbiddingprice

5Kogirekaidoesnotacceptnegotiationstosellunsoldarticles belowthereservepriceNeitherwillwerespondtorequeststo mediatebetweensellersandsuccessfulbidders

6Biddershavetheoptionoflimitingtheirtotalbiddingpriceby

TheKogirekaiauctiontermsofmanagementconsistofageneral clauseanddetailedclausesA,BandC. ClausesA,BandCeachconcerncataloguesandpreliminary inspectionsenteringbidsandlistingarticlesrespectively

enteringtheirbudgetintherelevantcolumnonthebidform.Ifno prioritysequenceisclarified(Pleasenumberthearticlesoutsideof theframetoclarifytheprioritysequence)andthetotalpriceof successfulbidsexceedstheenteredlimitKogirekaiwillarbitrarily decidewhichsuccessfulbidstoputthrough

7Lotbiddingamethodofbiddingforsimilaritemscollectively requiresconsultationinadvanceInordertomakealotbid,enter thetotalbiddingpriceontheform.Ifthetotalbiddingpriceofalot bidderisthesameasthetotalofallhighestindividualbidsforthe collectionofitems,thelotbiddershalloverruletheindividual bidders

8Bidswillbeacceptedfromthedatethecatalogueisissueduntil thespecifiedtimeoftheclosingdateBidformssubmittedbypost orfaxwillbeeffectiveonlyiftheyreachKogirekaibythespecified timeoftheclosingdate

9Alterations,additions,andcancelationsofbidsandbidding pricescanbemadeuntiltheclosingdateThemostrecentbidform sentinbeforetheclosingdatewillbethebidder’sfinalsubmission

10Thebidswillbeopenedimmediatelyaftertheclosingdate,and eacharticlewillbesoldtothehighestbidderAfterthesuccessful biddershavebeendeterminedtheresultsoftheauctionwillbe senttoallbiddersInthecaseofdelayedcontactwiththe successfulbidder,wewillrespondappropriatelyThebidopening processwillnotbeopentothepublic

11Foreachauctionedarticle,successfulbidderswillberequired topayacommissionfeewhichpercentagedependsonthetotalbid price,andconsumptiontaxonthecommissioninadditiontotheir hammerprice

12Hammerpriceswillbesenttoallbiddersandpublishedinthe nextKogirekaiauctioncatalogue 13Ifmultiplebidderstieforthehighestbidthearticlewillbesold tothebidderwhoseformarrivedatKogirekaiearliest 14Nosuccessfulbidmaybecanceledaftertheclosingdate Delayedpaymentsandothersuchproblems,however,willbe resolvedwithinaspecifiedperiodbychargingthebiddera cancelationfeeof30%oftheirhammerprice(50%ofthe cancellationfeewillinturnbepaidtotheseller)Ifagreement cannotbereachedthroughnegotiationthematterwillbesubject tothelegalproceedingsoftheKyotoDistrictCourtAlllegal expensesmustbebornebythebidderKogirekaiwillnotdo businesswithsuchbiddersthereafter

1550%ofthecancellationfeewillbepaidtotheseller,unless Kogirekaiisunabletocollectthefeefromthebidder 16Paymentsmustbemadewithinthedeadlinethroughcashor depositsintoaspecifiedbankaccountUnlessthenecessary cancelationprocedurehasbeencompletedbidderswillberequired topayaninterestrateof01%oftheirtotalpaymentforeveryday theyarelateinmakingtheirpayment

17Weareopentorequestsfrompublicinstitutionssuchasart museumsthatwishtoextendtheirpaymentdeadlinebeforehand 18Ifasuccessfulbiddercancelstheirbid,thearticlewillbesoldto thesecondhighestbidderatthebiddingpricetheysubmitted 19Assoonaspaymentforauctionedarticleshasbeenconfirmed successfulbiddersmaycollecttheirarticlesUponrequestwewill alsotakeontheprocedureofpackagingandshippingauctioned articlesatKogirekaiInthiscase,bidderswillbechargeda packagingfeeandmustbearallshippingfeesandpremiumsthat ensueSimilarly,bidderswhocommissionthepackagingofan article(includingbreakablesandnonstandard-sizeobjects)toa shippingcompanywillberequiredtobearallcostsOnemonth afterthepaymentdeadlinestorageofarticleswillcost¥300per dayperarticle

20AsarulebiddersoutsideofJapanwillberequiredtomake theirpaymentsincashtotheKogirekaioffice,andsection19 abovewillbeappliedtotheshippingofarticlesoutsideJapanas well

21Kogirekaiwillnotrespondtoanycomplaintsoncepayments havebeenmadetotheseller

22Bidsreceivedaftertheclosingdatewillbeconsideredinvalid

regardlessofthebiddingprice,ifabidforthearticlehasalready beenacceptedIfnobidhasbeenacceptedforthearticle,however, thearticlewillberesoldatthereservepricetothefirstpayment offerwereceiveUnsoldarticleswillbeputupforresaleuntila specifieddateaftertheauction

23Paymentsforresoldarticlesmustbemadewithin10daysafter purchasehasbeendeterminedBidderswhocanceltheirpurchase afteraresaletothemhasbeendeterminedwillbechargeda cancelationfeeof30%ofthereserveprice

24Wewillnotrespondtoinquiriesregardingtheauctionresults forthreedaysaftertheclosingdate

25Articleswithpartsmadeofanimalsprotectedbythe WashingtonConvention(suchasivorycoralcrocodileand alligatorskin)cannotbeshippedoutsideofJapan

26Asarule,werequestthatbiddersarrangefortheshippingof articlesdifficulttoshipthemselves(Forexample,over-sizedor heavyarticles)UponrequestofbidderswhowishKogirekaito packageandshiptheirarticles,Kogirekaiwillprovideawritten quotationofallensuingcosts

C.ListingArticles

1AllitemsthatfollowKogirekaistandardsshallbelistedandput upforauctionWeprovidefreeconsultationThecriteriaassessing thesuitabilityofitemsfortheKogirekaiauctionreflectthecurrent stanceofKogirekaiandareliabletochangebasedonour judgmentfrompastexperiencesandothercircumstancesEven articlesthatweresoldinpreviousKogirekaiauctionsmaynolonger qualify

2Inordertoputanitemupforauctionsellersarerequiredto presentofficialidentificationdocuments(suchasadriverslicense healthinsurancecardorpassport)Kogirekaireservestherightto refuseorcanceltheregistrationofasellerwhoseapplication Kogirekaibelievesmayobstructtheoperationoftheauction

3Thereservepriceofeacharticlemustbenolowerthan¥50,000, andthelistingofcertainarticlesmaybedeniedWeareopento consultationregardingthereserveprice

4Kogirekaimaycancelthelistingofanarticleafterthepublication ofthecatalogueInthiscasethesellermustbearallexpenses exceptforlistingfeeswhichwillbebornebyKogirekai

5Reserveprices(minimumdesiredsellingprices)mustbedecided byKogirekaiandsellersthroughdiscussionandprintedinthe auctioncatalogue

6EvenarticlesthatweresoldinpreviousKogirekaiauctionsmay nolongerqualifyforauctiondependingonthecurrentregulations

7Forfurtherinformationonlistingpricespleaserefertoour separatedocumentonthesubject

8Kogirekaireservesthecopyrightandusagerightsregardingall photostakenbyKogirekaievenaftertheauction

9Ifasellersmakesanyrequestsregardingthephotosoftheir articles(size,thenumberofshotstaken,etc)andKogirekai obliges,theywillbechargedthefulllistingfee,regardlessof whethertheyaresuccessfulinsellingtheirarticleornot

10Thesellerwillberequiredtopayacommissionatarateof 165%ofeachlotwhenthesellingpriceislessthan100000yen and11%ofeachlotwhenthesellingpriceis100000yenormore

11Sellerswillbeinformedoftheauctionresultsbyaninterim report,tobefollowedbyanofficialreportoncebidders’payments havebeenconfirmed

12Sellerswillbepaidwithin30daysafterthesuccessfulbidder hasbeendeterminedIfthebidderislateinmakingtheirpayment, sellerswillreceivepaymentonlyafterthebidder’spaymenthas beenconfirmed

13Ifarticlesaredamagedorlostinaccidentssuchasfireortheft whileunderourcare,thesellerwillcoverthedamagebypayingan insurancepremiumof05%thereservepriceWhileotherdamage willbecoveredbystandardinsurance,Kogirekaiwillbeexempt frompaymentsof¥50,000orless,andnomorethan80%ofthe reservepricewillbeinsuredDamagecausedbyearthquakes, thunderstormsandothernaturaldisasterswillnotbeinsuredAny

issueswillbesettledaccordingtothetermsoftheinsurancepolicy employedKogirekaiwillnotcompensatearticlesdamagedby conditionsforwhichwebearnoresponsibility(changesinweather indoorenvironmenttemperaturehumidityandsoon)unlessthe articleiscompletelydestroyedinwhichcasethesellerwillreceive upto5%ofthereservepriceIfanarticleisdestroyedbeforea reservepricehasbeenagreedupon,thesellerwillreceiveupto ¥50,000incompensation

14Theinsuranceandcompensationinaboveclause13doesnot coverdamageinflictedonunlistedarticlesduringshipping 15Allpackagingmaterials(paper,woodenboxes)andevaluations ofarticlesbyanappraisermustbepaidforbythesellerForfurther informationpleaserefertoourseparatedocumentonpackaging materialsandexpenses

16Unsoldarticleswillbereturnedtosellersafteracertainamount oftimeThesellermustbearallshippingfeestohaveunsold articlesreturned

17Thecontractcomesintoforceafter5daysoflisting confirmationformispublishedAnycancelationsbysellersafter listingconfirmationformispublishedwillbechargedapenalty Sellerswhocancelthelistingofanarticlepriortothepublicationof thecataloguewillbechargedapenaltyof30%thereservepriceIf thelistingofanarticleiscanceledafterpublication,thesellerwill bechargedvariousexpensesincludingthelistingfee,photography fee,insurance,packingmaterialsandpenaltyof30%thereserve price

18ArticlesbeingtransportedinKogirekaivehiclesareuninsured Sellerswhofeeltheneedtoinsuretheirarticlesshouldmake arrangementspersonally

19ArticlesstoredbyKogirekaiareuninsuredwhilebeing transportedbetweenourfacilitiesusingpublicroads

古裂會では、随時出品を 受け付けております。

手放された作品は、お送りするカ タログという形で遺していただけ、 整理や終活としてもご好評いただ いております。まずはお気軽にお 問合せください。

TEL:075-254-8851

(10:00~17:00 日祝休み)

今後の開催予定と出品締切日

141回 特集 佛教美術

(3月下見会)12月中旬

142回 特集 漆藝 染織 (5月下見会)2月中旬

〒604-0811

京都市中京区堺町通二条上る亀屋町176 TEL.075-254-8851 FAX.075-254-8854

176, Kameya-cho, Nakagyo-ku, Kyoto, 604-0811 JAPAN.

発行日 2024年10月24日 issued; 24th Oct. 2024

http://www.kogire-kai.co.jp e-mail office@kogire-kai.co.jp

禁、無断転載 複製

Turn static files into dynamic content formats.

Create a flipbook
Issuu converts static files into: digital portfolios, online yearbooks, online catalogs, digital photo albums and more. Sign up and create your flipbook.