「空間へのストーリー」
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Research Journal Issue 02 スクエアのポテンシャル
泉太郎[美術家]│北川貴好[美術作家]│福永敦[美術家]│司会:坂田太郎[アサヒ・アートスクエア] 泉太郎│ Taro IZUMI[美術家]
1976 年奈良県生まれ。独特のユーモアと鋭い批評性を併せ持つ映像作品で注目を集める美術作 家。2010 年のアサヒ・アートスクエアレジデンスプロジェクトでは、空間全体を生かした大規模なイ ンスタレーション作品《くじらのはらわた袋に隠れろ、ネズミ》を発表。主な個展に「勇ましいあくび」 (hiromiyoshii、2011) (神奈川県民ホールギャラリー、2010)など。主なグループ展に「六本木クロッシ 、 「こねる」 (森美術館、2013)、 (日本郵船海岸通倉庫、 「ヨコハマトリエンナーレ 2011」 ング 2013 展:アウト・オブ・ダウト」 (水戸芸術館、2007)など。 2011)、 「夏への扉 ─ マイクロポップの時代」
http://taroizumi.com/
北川貴好│ Takayoshi KITAGAWA[美術作家]
1974 年大阪府生まれ。環境や建物自体に手を加え空間そのものを新しい風景へと変換させていく作品 を制作している。2012 年 1 月、オープン・スクエア・プロジェクトに参加し、アサヒ・アートスクエアにて個
Potential 展「フロアランドスケープ─ 開き、つないで、閉じていく」を開催。これまで、大地の芸術祭 越後妻有
アートトリエンナーレ 2003、取手アートプロジェクト 2006、旧中工場アートプロジェクト 2007、黄金町
バザール 2008, 2011 、水と土の芸術祭 2010、六甲ミーツ・アート芸術散歩 2010、あいちトリエンナーレ
2010、せんだいメディアテーク開館 10 周年事業、国際芸術センター青森 2012 年度アーティスト・イン・
レジデンス「Storyteller ─ 識る単位」等に参加し作品を発表している。
http://www.takayoshikitagawa.com/
福永敦│ Atsushi FUKUNAGA[美術家]
1980 年広島生まれ。ドイツ・ベルリン在住。音や擬音語に関する作品を制作している。近年は、言葉の擬
音・擬態表現を表した「文字」や「音声」を用いて、日々の生活で耳にする音の現象を「模倣」 し、その擬似
的な音を知覚的に体験させる事を試みている。これまで、国内外で様々なプロジェクトや展覧会に参加。 主なものに、旧中工場アートプロジェクト2007、20 Eventi Arte Contemporanea in Sabina,Italy 2007、
Hiroshima Art project 2008、中之条ビエンナーレ 2011 などがある。2013 年 1 月、アサヒ・アートスクエア にて個展「ハリーバリーコーラス ─まちなかの交響、墨田と浅草」を開催した。
http://www.atsushifukunaga.com
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