群集の「流動系数値」に関する研究

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U9208 早稲 田 大 学理 工 学 部建 築学科 卒 業論文 指 導教授 渡 辺仁 史

群衆の「流動係数値」に関する研究 岡 田雅 之

Dcpartment of Architectu眠

ポ19ho01 0f Scicnce and Engineering,Waseda University



平成四年度卒業論文 ‐ 早稲 田大学理工学部建築学科

群衆の「流動係数値」 に関す る研 究

G8D801… 9 岡田

毅 粒

指導 :渡 辺 仁史


は じめ に

無 数 の 高 層 ビ ル が 林 立 す る に な っ た東 京 。 しか し 、 そ れ が 始 っ た の は 、 つ い 最 近 の こ と で あ り 、 そ の 大 半 は 1960年 以 降 の こ こ 30年 ほ ど の あ い だ に 建 設 さ れ ている。 60年 代 に は 高 層 ビ ル 時 代 の 先 駆 け と な つ た 「 霞 ケ 関 ビ ル 」 に 始 り 、 70年 代 後 半 に 建 て られ た 超 高 層 ビ ル 「 サ ン シ ヤ イ ン 60」 、 「 幕 張 メ ッ セ 」 、 91年 に 竣 工 し た ば か り の 「 東 京 都 庁 舎 」 、 現 在 建 設 中 の 超 高 層 ビ ル 「 み な と み ら い 21」 な ど 数 え 上 げ る と キ リが な い ほ ど た く さ ん の 超 高 層 ビ ル が あ る 。 当 然 、 そ れ らの ビ ル に は 、 無 数 の 会 社 、 劇 場 。映 画 館 、 百 貨 店 な ど が 入 居 し て お り 、 日 々 多 くの 人 が 、 そ れ らの ビ ル を 出 入 り し て 仕 事 を し た り 、 娯 楽 や 買 い物 な ど を し た り し て い る 。 高 層 化 は オ フ ィ ス ビル だ け に 止 ま らず 、 集 合 住 宅 も高 層 化 が 急 速 に 進 ん だ 。 新 宿 区 戸 山 に は 、 民 活 と 称 さ れ れ 政 府 の 肝 入 り で 作 ら れ た「 戸 山 高 層 マ ン シ ヨ ン 」 、 工 場 が 移 転 し て 得 ら れ た 跡 地 を 再 開 発 し て ウ オ ー タ ー ,フ ロ ン トの 「 大 川 端 リバ ー シ テ ィー 」を は じ め と す る 集 合 住 宅 な ど が そ の 代 表 例 で あ る 。 そ れ らの 建 物 の 安 全 性 を 影 で 支 え て い るの が 、 さ ま ざ まな 避 難 計 画 お よび 避 難設 備 で あ る。 そ れ ら な し に は 、 これ らの 大 規 模 ・ 高 層 施 設 を 建 設 す る こ と は 不 可 能 な こ と で あ り 、 そ れ らが 、 見 え な い と こ ろ で 多 く の 人 の 生 命 の 安 全 を 支 え て い る の だ。


目次

0。

は じめ に

1。

1-1

研究背景

1-2

研 究 目的

1-3

研究方法

1-3-1

実測結果の調 査

1-3-2

シ ミ ユ レー シ ョ ンモ デ ル の 調 査

1-4

用語 につ いて

2。 「 流 動 係 数 」 に関 す る文 献 調 査

2-1

調査対象

2-2

調査 内容

2-2-1

木村幸 一郎 、伊原 貞敏 の調 査

2-2-2

伊藤滋 の調 査

2-2-3

前 田敏 愛 の 調 査

1954年

12月

2-2-4

打 田富雄 の 調 査

1956年

7月

1947年 8月

1937年 3月


2-2-5

BoD.HANKIN and R.A.WRIGHTの

2-2-6

調 査 1958年 6月

1963年

戸川喜久二の調査

5月

1963年

8月

1968年

8月

2-2-7

Detlef Oedingの

調査

2-2-8

SoJ.OLDER,3.Sc。

の調査

2-2-9

Francis P.DoNavin and R.Jowheelerの

2-2-10 V。

‖。Predtechenskii

2-2-1l John J.Fruinの 2-2-12

調 査 1969年 6月

and A.IoMilinskiiの 調 査

調査

1970年

6月

CoA.0'FLAHERTY and M.H.PARKINSONの 調 査 1972年 2月

2-2-13 Boris Pushkarev,with Jeffrey M.Zupanの 調 査

1976年

2-2-14

毛 利 正 光 、塚 口 博 司 、 山 本 久 夫 の 調 査

2-2-15

岡 田 光 正 ・ 吉 田 勝 行 ・ 柏 原 士郎・ 辻 正 矩 の 調 査

2-2-16

吉岡昭雄 の調査

2-3

1969年

1978年

調査結果

2-3-1

実 測 結 果 の ま とめ

2-3-2

シ ミ ユ レー シ ョ ン モ デ ル の ま と め

1975年 5月

1977年


3.

過 去 の 調 査 (文 献

3-1

)の 問 題 点 と考 察

実潤 調 査 の問 題 点 につ い て

3-1-1

測 定方法 につ いて

3-1-2

統 計 処理 につ い て

3-1-3

数 式モデ ル化 につ いて

3-1-4

測 定 場所 につ い て

3-1-5 N=ρ 3-2

V式

考察

3-2-1

結論

3-2-2

今 後の課題

4.ま

とめ

5.参

考文献

6.資

につ い て


<1>


研 究背景

1960年 代 に我 が 国 で も 、 超 高 層 建 築 物 が 建 て ら れ る よ う に な り、 そ れ 以 降 、 高 層 建 築 物 あ る い 百 貨 店 と い つ た 大 勢 の 人 が 集 ま る 建 物 で 火 災 が 起 っ た と きの 安 全 性 を い か に 確 保 あ る い は 強 化 す るか と い う こ とが 、 大 きな テ ー マ とな っ て きた 。 こ れ まで に 、 火 災 安 全 性 の 評 価 方 法 と し て研 究 さ れ て き た テ ー マ に は 、 ① ど の よ うな 火 災 が 発 生 す る の か (火 災 性 状 )② 火 災 に よ り煙 が どの よ う に 発 生 し、 どの よ うに拡 散 して い くか ③ 火 災 発 生 場 所 (階 )か ら安 全 な 場 所 へ の 、 人 々 が どの よ うな 避 難 行 動 を と る か の 予 測 ― ― な どが あ る 。 避 難 行 動 を 予 測 す る と は 、 火 災 発 生 時 を想 定 し て 、① 建 物 内 に い るす べ て の 居 住 者 が 、 そ の 建 物 (火 災 の 発 生 し た 階 )か ら安 全 な 場 所 (下 の 階 あ る い は 階 段 室 な ど )ま で の 避 難 が 完 了 す る まで に必 要 とす る時 間 を予 測 す る② 階 段 や 通 路 内 で 発 生 しや す い 滞 留 の 発 生 状 況 を 予 測 す る 一 ― こ とを意 味 す るが 、 現 在 こ れ らの 避 難 計 算 は 、 建 設 省 監 修 の「 新 ・ 建 築 防 災 計 画 指 針 」 に準 拠 し て 行 な われ てい る 。 こ れ まで 、 建 物 内 で 火 災 が 発 生 し た ケ ー ス の 人 々 (群 衆 )の 避 難 行 動 を 予 測 し よ う と して 数 多 く の モ デ ル (特 に コ ン ピ ュ ー タ ー を 利 用 し た シ ミ ュ レー シ ョ ン 。モ デ ル )が 、 多 数 の 研 究 者 か ら提 案 さ れ 、 評 価 を 得 て き た 。 そ の 一 方 で 、 シ ミ ュ レー シ ョ ン 。モ デ ル に不 可 欠 な 、 人 間 の 行 動 パ タ ー ン を 数 値 化 し た 基 礎 デ ー タ に 関 して は 、 ご くわ ず か し か 研 究 され て い な い 。 な か で も 、 大 勢 の 人 が い っせ い に避 難 す る と き に 利 用 す る「 群 衆 の 密 度 一 歩 行 速 度 、流 動 係 数 」は お ろ そ か に され て い る 。

1977年 に発 行 さ れ た「 建 築 と都 市 の 人 間 工 学 空 間 と行 動 の し くみ 」 (岡 田 の 図 表 が 、 い ま現 在 で も最 も普 通 的 に 利 用 さ 光 正 ほ か 共 著 、鹿 島 出 版 会 ) れ て い る もの の 、 そ の 中 で 引 用 され て い る い くつ か の グ ラ フ に は 疑 間 が 残 る 。 特 に「 密 度 一 流 動 係 数 グ ラ フ 」 は バ ラ バ ラ で あ る 。 しか し今 の と こ ろ 、 明 確 な 調 査 。研 究 は 実 施 さ れ て い な い 。

<2>


研 究 目的

火 災 発 生 時 に 、 建 物 内 を 大 勢 の 人 が い っせ い に 避 難 す る と き の 避 難 状 況 を 予 想 す る と きに利 用 し て い る避 難 計 算 の 前 提 条 件 に もな つ て い る「 群 衆 の 密 度 ― 歩 行 速 度 、流 動 係 数 」 に関 す る 研 究 は 、 お ろ そ か に され て い る の で は な い か 。 こ の 分 野 の デ ー タ と して 最 も 普 通 的 に 利 用 され て い る もの が 、 「 建 築 と都 市 の 人 間 工 学 空 間 と 行 動 の し くみ 第 3章 群 集 密 度 と歩 行 速 度 」 (岡 田 光 正 ・ 吉 田 勝 行 。柏 原 士 郎 ・ 辻 正 矩 共 著 、鹿 島 出 版 会 、 1977年 ) に掲 載 さ れ て い る グ ラ フ (図 1-1、 図 1-2) である。

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歩 行 ■皮 ″ ^m/秒︶

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図 ‐1.29 水平な:蝕 :6に お:ナ う群11彗 度 と歩fテ 理贅

1-l

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ρ ― Vグ ラ フ

く 3>


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群風

図 -1.37 水平亀:こ F3:1お :'る 11外 の流動量

=買

1-2

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ρ ― Nグ ラ フ

1-1、

1-2の

図 内容 に対 し グ ラ フ の 形 に 大 き な 違 い が あ る こ とか ら 、図 て 、 疑 間 視 し つ つ も 、 明 確 な 調 査 ・ 研 究 は 実 施 さ れ ず に 、 発 行 か ら 10数 年 が 経 過 して い る。 そ こ で 、 この「 群 集 密 度 一 歩 行 速 度 、 流 動 係 数 (1977年 版 )」 に掲 載 さ れ て い た グ ラ フ 、数 式 モ デ ル 、 そ れ ぞ れ の 内 容 を 原 典 に 戻 つ て調 査 し て 、新 た な 「 群 衆 密 度 …歩 行 速 度 、 流 動 係 数 (1992年 版 )」 を 作 成 し 、 これ を 避 難 計 画 の 作 成 に参 考 とな る情 報 と し て 提 供 す る こ と を 本 研 究 の 目的 とす る 。

<4>


研 究概要

本 研 究 で は 、「 群 衆 流 動 」 を テ ー マ と し て取 り上 げ て きた 国 内 外 で 発 行 され て き た 文 献 の 調 査 を 行 な い 、 群 衆 流 動 と い う観 点 か ら 、各 論 文 の 内 容 を 明 らか に し て い くこ と を 目 的 と し て 以 下 の よ う に研 究 を 進 め た 。

1.文 献 調 査 の 対 象 を広 げ た 本 論 文 で は 、 火 災 安 全 性 を チ ェ ッ ク す る こ とだ け を 目指 し て 作 成 され た 論 文 を調 査 す る だ け に と ど ま らず 、「 群 衆 流 動 」を 取 り扱 う分 野 ― ― 都 市 交 学 、 土 木 工 学 、交 通 工 学 の 分 野 で 発 表 され て き た 論 文 ・ 調 査 を も合 せ て チ ェ ッ ク し た。

2.群

衆 流 動 の 調 査 場所 の 対 象 を水平 路 上 だ け と した

群 衆 流 動 を 調 べ る 場 合 、 歩 行 者 (避 難 者 が )一 定 方 向 だ け に 歩 行 (避 難 )す る こ と を 前 提 と し て 、場 所 を 水 平 路 、 階 段 、斜 路 、折 り返 し通 路 まで 広 げ る こ と を も 考 慮 し たが 、結 局 、 水 平 路 だ け に しぼ っ て 文 献 調 査 ・ 考 察 す る こ と に し た。

3.こ

れ まで の 調 査 。分 析 方 法 の 違 い に 着 目 した

過 去 に 数 多 くの 調 査 が 行 な わ れ つ つ も 、結 果 に は い つ も曖 味 さが つ き ま と っ て い る 。 そ こ で 、 調 査 の 仕 方 ・ デ ー タ 処 理 の 仕方 な どの 違 い に つ い て 調 べ て み る こ と に した 。

<5>


用語 につ い て

文 献 調 査 の 中 に 記 載 さ れ て い る 用 語 は 、 す べ て 文 献 オ リジ ナ ル の も の を 使 用 し た 。 そ の た め 、 建 築 (防 災 )系 、 土 木 (交 通 工 学 )系 、 英 語 (ド イ ツ 語 )の Traffic Engineering系 の 3系 統 が 混 在 し て い る 。 し か し 、 本 論 文 で 考 察 な ど に 使 用 す る 用 語 は 以 下 の 4つ と し た 。 群 衆 (群 集 )、 PasSenger Flow、 Fussgangerstromen、

①群衆

Pedestrian flow

② ρ (群 衆 密 度

)群

衆 密 度 ρ (人

/r)、

群集密度

(P)、

密度

(K)

Denslty M (pedestrian area口 odule =1′/ρ ) Concentration、 Verkehrsdichte、

v(歩

行速 度

)歩

行速度

V(m/s)、

群 集 速 度 、 Speed、

Gehgeschwindigkeit、

④ N(流 動 係 数

動 係 数 N(人 /m・ 秒 )、 (出 口単 位 幅 の )流 出 人 数 、 交 通 量 (Q)、 流 動 量 、交 通 流 量 、 群 衆 流 動 係 数 、

)流

Flow of pedestrians、 Leistungsfahigkeit Pedestrian traffic flow

く 6>


「 流 動 係 数 」 に 関 す る文 献 調 査

く 7>


避 難 計 画 に 関 連 す る文 献 の 概 要

2-1-1

。 火 災 時 の 避 難 計 画 の 基 礎 とな つ た調 査 文 献

1937年 の 木 村 幸 一 郎 。伊 原 貞 敏 が 発 表 し た「 建 築 物 内 に 於 け る 群 集 流 動 状 態 が 建 物 内の群 衆 流 動 状態 を観察 した最 初 の文 献 で あ る。 1950年 代 に な る と 戸 川 喜 久 二 が 登 場 し 、 「 避 難 群 集 流 の 計 算 に つ い て 」 (19 54年 )、 「 群 集 流 の 観 測 に 基 づ く避 難 施 設 の 研 究 」 (1955年 )を 発 表 し 、 こ れ ら を 集 大 成 し た 学 位 論 文 「 群 衆 流 の 観 測 に 基 づ く 避 難 施 設 の 研 究 」 (1963年 ) と 続 い て い く 。 こ の な か で 、 戸 川 は 数 多 くの 調 査 で 得 ら れ た デ ー タ か ら 、 集 団 を 集 結 、 滞 留 、 流 出 と い う 3つ の 概 念 で 分 類 し 、 そ れ ぞ れ の 理 論 式 お よ び の観察 」

実用 計 算 式 を提案 して い る。 「 設 計 実 務 に お け る 避 難 計 算 法 は 、 1950年 代 の 戸 川 の 研 究 成 果 を 基 礎 と し て 発 展 し て き た 」 (吉 田 克 之 、 建 築 設 計 に お け る 避 難 行 動 予 測 に 関 す る 研 究 、 早 稲 田 大 学 学 位 論 文 、 1991年 3月 ) と表 現 さ れ る ほ ど 、 建 築 防 災 の な か で 、 戸 川 喜 久 二 の 調 査 ・論 文 は 、 そ れ 以 降 の 調 査 ・ 研 究 に 与 え た イ ン パ ク トは あ ま り に も 大 き い 。

2-1-2

避 難 モ デ ル を 作 り 、 シ ミ ユ レー シ ョ ン し た 研 究

1970年 代 、避 難 モ デ ル を 作 り 、 そ れ を も と に コ ン ピ ユ ー タ ー で シ ミ ユ レ,シ ョ ン し て 建 物 内 の 人 間 の 避 難 行 動 を 予 測 し よ う と の 研 究 が 活 発 に行 な わ れ は じ めた。 デ パ ー ト火 災 の 危 険 性 を 指 摘 し た「 避 難 シ ミ ユ レー シ ョ ンか らみ た 百 貨 店 の 、 「 GPSSに 危 険 性 に つ い て 」 (岡 田 光 正 、 辻 正 矩 、横 井 真 朗 、 1973) よ る建 物 避 難 シ ミ ュ レー シ ョ ン 」 (中 村 良 三 、 池 原 義 郎 、 吉 田 克 之 、渡 辺 仁 史。 1973) 、「 オ ー トマ タ理 論 に よ る建 物 か らの 避 難 行 動 の 解 析 」 (渡 辺 仁 史、 を は じめ と して 数 多 くの 池 原 義 郎 、 中 村 良 三 、吉 田 克 之 、浜 田 啓 、 1973) 研 究 が お こな わ れ た 。

く 8>


1990年 代 に 入 り、 「 現 時 点 で 避 難 シ ミ ユ レー シ ョンの 研 究 は 一 応 出 尽 く し た 感 が あ り 、 こ の あ た りで 一 度 、仮 定 条 件 や 結 果 の 比 較 を お こ な い 、研 究 成 果 を 整 理 す る時 期 に来 て い る と い え よ う 」 (吉 村 英 祐 、「 建 築 空 間 に お け る避 難 安 全 性 の 定 量 的 評 価 に 関 す る研 究 」、 1991年 10月 、 大 阪 大 学 工 学 部 学 位 論 文 よ り)

と い っ た時 期 を迎 え て い る 。

2-1-3

避 難 シ ミ ユ レー シ ョ ン を 用 い な い研 究

避 難 モ デ ル を 作 り 、 そ れ を コ ン ピ ユ ー タ ー ・ シ ミ ユ レー シ ョ ンす る と い う研 究 方 法 は 、研 究 レベ ル で は 、 数 多 くの 情 報 や ヒ ン トを提 供 して き た も の の 、 実 用 性 に 欠 け て い た 。 避 難 モ デ ル を細 か くす れ ば す る ほ ど 、設 計 実 務 か ら遠 ざ か つ た 作 業 とな っ て し ま うの で あ つ た 。 そ こ で 、 容 易 に避 難 計 算 で き る手 法 に対 す る研 究が 始 り、「 防 災 計 画 の 研 究」 、「 避 難 ポ テ ン シ ヤ ル を 用 い た 避 難 安 全 性 評 価 手 法 に (吉 田 克 之 、 1983) 、 「 ネ ッ トワー ク 関 す る研 究 」 (池 田 浩 敬 、橋 詰 明 子 、 渡 辺 仁 史 、 1985) な どが そ の 一 例 で あ る 。 に基 づ く延 焼 防 止 性 の 評 価 」 (矢 代 嘉 郎 、 1986)

2-1-4

設 計 実 務 に お け る国 内 の 避 難 計 算 法 の 変 遷

1960年 代 に入 っ て 、 日本 で も超 高 層 ビル の 建 設 が 認 め られ る よ う に な つ て か 。 ら 、 日本 建 築 学 会 で は 「 超 高 層 ビ ル の 建 築 計 画 、構 造 経 済 お よび 防 災 に 関 す る委 員 会 を 設 置 、 1964年 に「 高 層 建 築 技 術 指 針 」 を 発 表 し た 。 こ の 指 針 で は 、 通 路 幅 員 、 出 入 口幅 員 、安 全 区 画 面 積 、階 段 幅 員 を設 計 す る た め の 設 計 基 準 が 不 され て い る 。 これ と平 行 して 、 防 災 に対 す る配 慮 を 持 たせ た 上 で 、 設 計 者 が 超 高 層 ビ ル の 設 計 を す る よ う に と 、建 設 省 は 超 高 層 ビ ル の 設 計 図 だ け で は な く 、防 災 計 画 書 の 提 出 を求 め 、 そ れ を 建 設 省 み ず か らが 審 査 し て い た 。 この 防 災 計 画 書 の 中 に は 、 避 難 計 算 に相 当 す る内容 が 盛 り込 まれ て る 。 1972年 5月 に は 「 千 日デ パ ー ト火 災 」 で H8人 も の 死 者 が 出 て 大 きな 社 会 問 題 とな っ た こ と も あ り 、建 設 省 は 「 防 災 計 画 書 の 作 成 につ い て 」 と い う通 達 で 、 防 災 計 画 書 に必 要 な 記 載 事 項 お よび 避 難 計 算 例 を 提 示 し 、特 定 行 政 庁 に 対 して も防 災 計 画 書 の 作 成 指 導 を うな が す 。 1975年 、防 災 計 画 の バ イブ ル と も 言 え る「 防 災 計 画 指 針 」 (日 本 建 築 セ ン タ ー )が 刊 行 さ れ 、 こ れ が 設 計 実 務 者 向 け の 避 難 計 算 の 基 本 とな り 、 1978年 に は

<9>


「 防 災 計 画 指 針 改 定 版 」が 発 行 さ れ た 。 そ の 後 、防 災 計 画 書 の 作 成 が 必 要 な 超 高 層 ビル が 急 増 し た こ とか ら 、 1981年 8月 、 建 設 省 は 、 建 築 防 災 計 画 評 定 委 員 会 を 日本 建 築 セ ン タ ー 内 に設 置 し、 防 災 計 画 書 の 審 査 業 務 を委 託 。 と こ ろが 、防 災 計 画 書 に 記 載 さ れ て い る避 難 計 算 方 法 に 多 くの 誤 りが 見 受 け られ た こ とか ら 、 「 防 災 計 画 指 針 改 定 版 」 の 避 難 計 算 方 法 の 再 検 討 が 行 な わ を発 行 、現 在 れ 、 1985年 に 日本 建 築 セ ン タ ー が 「 新 ・ 建 築 防 災 計 画 指 針 」 にい た つてい る 。

<10>


群 衆 流 動 を 扱 つ た文 献 の 詳 細

H>


木 村 幸 一郎 、伊原 貞 敏 の研 究

2-2-1

1。

(1987年

3月

)

「 建 築 物 内 に於 け る 群 集 流 動 状 態 の 観 察 」 昭 和 12年 3月 大 会 号 建 築 学 会 論 文 集 第 5号

概要 こ の 研 究 は 、劇 場 や 競 技 場 と い つ た 大 規 模 建 築 物 を 作 る た め に必 要 とな る 、 。 (群 衆 の 密 度 )― (群 衆 の 速 度 の 関 係 )お よ び (出 入 口 幅 員 )、 劇 場 映 画 館 な ど の 建 物 か ら人 の 流 出 状 況 な ど の 問 題 を 扱 つ て い る 。 本 文 で は 、水 平 面 、斜 路 、 階 段 そ れ ぞ れ の 場 合 に つ い て 考 察 し て い るが 、 こ こ で は 水 平 路 の (群 衆 密 度 一 流 動 速 度 )の 関 係 と (群 衆 の 流 出 割 合 )に つ い て のみ述 べ る こ とにす る。 な お 、 同 一 タ イ トル 「 建 築 物 内 に 於 け る 群 集 流 動 状 態 の 観 察 」 で 、 建 築 雑 誌 に も概 要 が 記 さ れ て い る 。 第 624号 (1召 和 12年 3月 ) 第 51集

2.調 査 の 進 め か た (1)(群

衆密 度 一流 動速 度

)の 調 査

調 査 目的 :劇 場 や 競 技 場 と い つ た 大 規 模 建 築 物 を 作 る た め に必 要 とな る 、 (群 集 の 密 度 )― (群 集 の 歩 く速 度 )の 関 係 を 求 め よ う と し た 。 調 査 場 所 :直 線 的 通 路 (水 平 )。 測 定 回数

約 47回

調査 時期 調 査 方 法 :あ らか じ め 長 さ を 測 れ る 2点 を通 過 す る 各 人 の 速 度 を ス ト ッ プ ウ オ ッ チ で 測 る 。 そ れ と 同 時 に 、 こ の 2点 間 に い る 人 員 を カ ウ ン

12>


ター で 数 え る 。 結 果 の 処 理 方 法 :両 対 数 グ ラ フ を 使 っ て 、 (密 度 ―速 度 グ ラ フ )を 作 成 、 デ ー タ の 平 均 を 求 め る た め に 直 線 を 引 く。

(2)(広

間 に於 け る密 度 … 速 度

)の 調 査

上 方 か ら 、測 定 区 域 を 限 定 し 、 区 域 内 に い る 人 を選 び 出 し、 総 人 数 と速 度 を 求 め る 。 こ の 時 の 測 定 は 、 日 視 に よ つ て の み 行 な っ て お り、 連 続 フ イ ル ム 撮 影 な ど は お こな わ な か っ た 。

3.結

論 お よび 考 察

(1)(群

衆 密 度 一流 動 速 度

群集速 度

Vは

log v=― m log ただ し 、

)の 調 査

V Vo

ρ

+log v。

水 平面群集速 度 水 平 面平常 自由歩 行速 度 群集密度 直 線 の 傾 き (の 絶 対 値 )

ρ

m

これか ら、

log v=log

ρ

log v =log(vo・ V = V。

・ ρ

m+log v。 ρ

m)

m

を得 て い る 。

く 13>


θ=Oθ ′.σ ′ ` r.ο

人 /ポ

こ れ が 、 ρ =1.2 ている。

2-

︱ ︱

ρ ― Vグ ラ フ

図 2-l

5カ   2

ユ・

¨

. う  2 。      J

サF

一一―‐′A/ms

7

ρ ― Nグ ラ フ

v = 1.10

の時 に

6

の 値 を取 る と し

ま た 、 傾 きの 大 き さ は 、

m = tan 38.5°

= 0。

7954

こ こ で 、 「 建 築 と都 市 の 人 間 工 学 空 間 と行 動 の し くみ 」 (1977年 ) )で 注 も指 摘 し て い る とお り、計 算 ミ スが あ つ た の で 、 こ れ 以 降 は 、 計 算 値 を修 正 し て 得 られ た 式 を記 述 す る 。 し たが っ て 、

1.10= voXl.2 ° ・'954 v。

とな る こ とか ら

= 1,2716

v = 1.2716×

V =お

ρ

°

・7954 (

よ そ 1.2∼ 1.4

n/sec

)

(1.2<ρ <5.5人 /ポ

( n/sec

)

(0く ρ く 1。 2人 /r)

と い う結 果 が 得 られ る 。 (原 文 で は 、 v = 110X

)2-2-15を

参照。

く 14>

p -o'" e3*cn/sec

と して い る )

)


【群 集 の 流 出割 合 】 水 平 通 路 で の (密 度 ―速 度

)の 関 係 と 、

vXρ =N

V:群

集 速 度 m/sec、 ρ :密 度 人 /r、 N:出 口 単 位 幅 の 流 出 人 数

人 /m/sec

とい う関 係 が 成 り立 つ と して 、 群 集 の 流 れ の 幅 と 出 口 幅 が 一 致 し て い る 場 合 の Nを 考 え る と 、 図

2-1か

ら、図

2-2が

得 られ る 。

υ   ″′     lIII I

0 ■■ 7 ‘ 5 “   ら    2        I ・ ・ , ・ 叶 ︲

A) rx H,ニ マ り=∴ ″

一 一 ノ鈴

2-3

ρ ― Vグ ラ フ

2-1

劇場の測 定条件 問準

畑 積

積や

r廣 間画秋′ "山 定

有面

腫‖

名鴛

鵬)

0.053

G

0.091

H

0.052

0.071

1.1

「但 し 7剌 入 6.0

価 :^靴 目nh' 0.066

3.5

佃 し 6制 入

<15>

口 速 度 (Cmノ SOC)

∞レ

A

最 大密度 in2) (人 ノ

8.0

r″ ゝ


(2)(広

間 に於 け る密 度 ― 速 度

)の 調 査

【広 間 に於 け る密 度 】 H 3

劇 場 G、 線 を 図 2に示 す 。

に お け る測 定 条 件 を表 2-1、 測 定 結 果 を密 度 ―速 度 曲 に示 す 。 ま た 、 劇 場 Gの 測 定 結 果 の 時 刻 変 化 を 図 2-5

有 効 広 間 面 積 率 と は 、測 定 場 所 で あ る 広 間 を 必 ず 通 過 す る必 要 の あ る 利 用 者 数 を 想 定 し て 、 そ の 人 数 を 広 間 面 積 で 割 つ た 値 と原 文 で は 説 明 して い る 。

2-4 V、

Nの 時 間 変 動

く 16>


(1947年 8月

伊藤 滋 の研 究

2-2-2

)

「 省 線 電 車 駅 に お け る旅 客 施 設 の 設 計 に つ い て 」 運輸 省施設局

1.概 要 鉄 道 が 、定 期 券 を 使 い 通 勤 を 主 目的 と して 利 用 さ れ る よ う にな っ た こ とか ら、 今 後 新 設 され る で あ ろ う都 市 高 速 度 電 車 線 の 旅 客 施 設 の 設 計 に役 立 つ 旅 客 施 設 の 理 論 的 設 計 方 法 を 確 立 す る こ とが 、 こ の 論 文 の 目的 で あ る 。 そ の な か で 、短 時 間 に 多 くの 人 を ス ムー ズ に受 け入 れ る ため に必 要 な 旅 客 施 設 を 設 計 す る前 提 条 件 と して 、階 段 、 ホ ー ム 、 改 札 に お け る群 衆 の 歩 行速 度 、 群 衆 速 度 を定 め て い る 。

2.調

査の進めかた こ こ で は 、 2つ の 文 献 か ら 鉄 道 駅 施 設 の 設 計 に 必 要 な 数 値 を 求 め て い る 。 出 典 は 、 工 務 資 料 第 45「 乗 降 場 の 所 要 幅 員 」 の 「 乗 車 場 及 び そ の 階 段 に 於 け る 「 建 築 物 内 に 於 け る 群 衆 流 動 状 態 の 観 察 」 (木 村 幸 一 郎、 観 測 」 (図 2-5)、 伊 原 貞 敬 、 建 築 学 会 論 文 集 第 5号

)

(図

2-6).

・ 率つ 日 た 降 場 ■1ら 港え にな け1群 集な表

=A

′秘

R・ ■ ,霞

v % →︱ ︱ れ

2-5

'■ '',3.`埼

ρ ― vグ ラ フ (工 務 資 料

17>

)

・)o大

:● :


ル群集t九・違え ヽ■●′ モ幸未ォよ ゃ=ら 七。

第14田

絆 ′ 場合 P4Ve′ 図

:

v% t FI 一

2-6

一 → 注

ρ ― Vグ ラ フ (木 村 ・ 伊 原

)

3。 結 論 お よ び 考 察

(1)乗

車 場 に於 け る群 衆 速 度 と群 衆 密 度 乗降 場 に於 て は 群集密 度

Pe=1.2人 /米 2

群集 速 度

Ve=1.1米 /秒

と定 め て い る 。

そ の 理 由 を 、 次 の よ う に述 べ て い る 。

(図 表 番 号 に は 変 更 を 加 え て い るが 、 そ れ 以 外 は 原 文 の ま ま ) 列 車 か らの 降 車 客 が 降 車 して か ら、 そ れ 等 が 一 つ の 群 集 流 動 を 形 成 す る迄 には あ る時 間 を要 す る し、乗 車 客 は通 路 及び 階 段 にお い て は群 集 流 動 を な し て ゐ るが 乗 降 場 上 で は 各 々 停 車 位 置 内 の 適 当な 位 置 に 分 散 しな けれ ば な らな い か ら 、乗 降 場 上 で は 通 路 、階 段 とは ちが つ て旅 客 に あ る程 度 の 自 由 性 を 備 えね ば な らな い 。 そ の ため に図 2-5 (工 務 資 料 第 45「 乗 降 場 の 所 要 幅 員 」 の 「 乗 車 場 及 び そ の 階 段 に 於 け 2の 密 度 と 1.1 る観 測 」 )に 於 て 自 由 歩 行 の 最 小 条 件 で あ る 1.2人 /米 米 /秒 の 速 度 を 見 込 む 必 要 が あ る 。

く 18>


(2)水

平 通 路 に於 け る群 集 速 度 と群 集 密 度 水 平 路 にお い て は 群集密度

Pu=2.0人 /米 2

群集速度

Vu=o。 75米 /秒 2

と定 め て い る 。 採 用 の 理 由 は 、以 下 の通 り。 改 良 技 術 会 及 び 建 築 技 術 会 の 観 測 値 は そ れ ぞ れ 条 件 を 異 に して ゐ る か ら 、 こ れ 等 の 最 も 多 い 観 測 例 が 旅 客 の 形 成 しや す い 流 動 で あ る とは 断 言 で きな い し、 又 出 来 得 れ ば 施 設 は よ り小 さ くあ り度 い と云 う計 算 の 立 場 か ら 、木 村 博 士 、 改 良 技 術 会 、建 築 技 術 会 の 観 測 中 か ら特 別 な 条 件 の もの を 除 き 、 旅 客 自 ら形 成 し たで あ ら う と認 め られ る最 大 密 度 を 認 定 に よ っ て 下 の 如 く選 び 図 2-5(工 務 資 料 第 45「 乗 降 場 の 所 要 幅 員 」 の「 乗 車 場 及 び そ の 階 段 に 於 け る 観 測 J)に よ り そ の 場 合 の 速 度 を求 め た 。

<19>


(1954年 12月

前 田敏 愛 の研 究 「 大都 市 電 車駅 設 備 の 検討 」 国鉄 施 設 局 停 車 場 講 演 会 記 録

2-2-3

)

1954。 12

昭 和 29年 5月 、 pp.299-300。

1.概 要 原 典 を 探 し出 せ な か つ た の で 、 「 鉄 道 駅 に 於 け る 旅 客 の 交 差 流 動 に 関 す る 研 究 」 (中 祐 一 郎 道 技 術 研 究 報 告 NO。 1079)

1978年

3月

か ら引 用 す る 。 プ ラ ッ トホ ー ム で の ρ Vの 最 大 値 は 図 ρ v(max)=1.75X 通 路 に お け る V、

ρ

2-7に

よれ ば

O.84=1.47

:V= 0。

25ρ

ρ V(max)=1.44=(2,4XO.6)

+1.2

従 来 提 案 さ れ て い る ρ V設 計 値 の 大 き さ の 順 位

改良技術会

ホ ー ム (1.25)

伊藤滋

ホーム

前 田敏 愛

ホ ー ム (1.47)

(1.2)

:,

ρ- 0.5 図 A-7

2-7

1.0

通 路 (1.5) 通 路 (1.44) .v)

1.5

2.0

ホ ー ム上 で の ρ ,υ の関 係

ρ ― Vグ ラ フ (前 田

<20>

)


(1956年 7月

打 田富 雄 の 研 究

)

「 電 車駅 の 乗 降場 及び 階 段幅 員

2-2-4

1.概

鉄道技術研 究所

中 間 報 告 7-91(昭 和 31年

)

こ れ まで お こ な わ れ て き た 鉄 道 駅 施 設 を トー タ ル に 把 握 して 設 計 す る た め の 査 調 を す るの で は な く、対 象 を 乗 車 場 お よび 階 段 に絞 り 、 ① こ れ まで の 研 究 不 明 確 とな っ た理 由 を 追 及 し、 過 去 の 資 料 か ら今 後 調 査 を し て い くため の 明 確 な 調 査 方 針 を確 立 す る ② 旅 客 の 行 動 (歩 行 速 度 …密 度 の 関 係 な ど )に 関 す る値 を 固 定 値 とせ ず 、 バ ラ ツキ の あ る値 を 採 用 し、同 時 に バ ラ ツ キ が 発 生 す る理 由 を 明 らか に す る こ と を 目指 し た 。 こ こ で は 、 (歩 行 速 度 ―密 度 )に 関 連 す る部 分 だ け を 取 り扱 う こ と とす る 。

2.調 査 の 進 め か た 以 下 は 原 文 か らの 引 用 (図 表 番 号 は 変 更 し た )。 階 段 付 近 に お け る旅 客 の 密 集 状 態 調 査 (昭 和 29年 4∼ 5月 、東 鉄 実 施 )の 池 袋、 お 茶 の 水 及 び 有 楽 町 の 測 定 写 真 に よ り密 集 の 有 無 に よ っ て 速 度 を 分 類 す る と (こ の 分 類 は 流 動 状 態 を 勘 に よ つ た も の で 、絶 対 的 とは 云 え な い が )図 2-8 の よ う な 速 度 分 布 と な り、 流 動 の 滞 留 発 生 に よ り 、群 集 密 度 は 著 し く高 度 に な り 、且 つ そ の 後 方 で は可 成 り 低 密 度 で も速 度 低 下 の 現 象 が 起 る こ とが わ か る 。

一 方 滞 留 の 発 生 しな い 場 合 に つ い て は 、 木 村 幸 一 郎 博 士 の 「 建 物 内 に お け る 群 集 流 動 形 態 」の 計 算 式

V=V°

ρ

°

・7954

但 し 、 v:歩 行 速 度

ρ :群 集 密 度

<21>


″ 夕図

碑副茨手前 ′Lげ

11・

朴群 嘆 タイ テ

15 ′

1 l■ じ て2

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ケ 行区 反 ︵多/ 秒 ︶

れ レ 量 ︵夕 後 砂 ︶

.

ι ヽ

二 .… i… \ i.」 .=

′´

ε

群 吹層友 (ハ /平 米 '

2-8

にお け る V°

ρ ― Vグ ラ フ

=1.2■ /sec

(1954年 、 東 鉄 実 施

)

を用 い た。

従 来 の 調 査 の 速 度 分 布 に 関 して 調 べ た 結 果 、 改 良 技 術 会 で は 電 車 駅 と汽 車 駅 の 判 別 が 出 来 ず 、 ま た 伊 藤 博 士 の 論 文 20)で は 不 鮮 明 の ため 、東 京 、 大 阪 両 工 事 々 事 務 所 の 測 定 値 の み を 拾 う と図 2-9の 通 り で あ る 。な お 駅 施 設 設 計 上 の 数 値 と して は 表 2-2の よ うな 結 果 が 与 え られ て い る 。

20)2-2-2を 参照。

く 22>


表 2-2の 数 値 決 定 の 根 拠 を 調 べ る と 、 改 良 技 術 会 、 大 阪 工 事 々 務 所 に つ い て は 不 明 で あ り 、 伊 藤 博 士 は 自 由 歩 行 の 最 小 条 件 で あ る 1.2人 /平 米 を 見 込 み 東 京 工 事 々務 所 で は 流 動 量 の 最 大 値 を取 つ て い る 点 に吟 味 を 要 す る の で は な い か。

2-2

乗 降 場 流動 係 数 値

直を 査 に よ つ 栞 74場 だ 勁 なイ 従 来 の請 ′

才 3表

丁 単

ブ秒 人/平柴

く こァ 【

ダ ツサ

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一 o  J

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O     一    ヽ一 , /   /  ス

3.結

ノエ

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=再 ′.8ク

太障 手 マ務 打

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フZ

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ス ク77

果 お よび 考 察 過 去 の デ ー タの 調 査 結 果 の 検 討 の 内容 を 次 に引 用 す る 。 図 2-9に 於 て は 群 集 流 動 の 滞 留 状 態 が 不 明 で あ る の で 、統 計 上 の 処 理 が 不 能 で あ り 、 今 後 こ の 点 に つ い て の 調 査 が 必 要 で あ るが 、以 下 に の べ る 方 針 上 欠 く こ とが 出 来 な い の で 、 最 も 適 当 と思 わ れ る 速 度 分 布 を 次 の よ う に 仮 定 し 、 図 2-9に 速 度 、密 度 曲 線 を 示 し た 。 平均速 度

v=1。 48-0。

上限 速 度

v=1.65-0.3ρ

下限速 度

V=1。 31-0.26ρ

<23>

28ρ


い ヽ小

︵田 〓 ︶ ヽ 心 ヽ > I Q   O ︰ ∞図

・ / ・

Q 嘗 淮 艦

夕a︶ ⋮, に 一ヽ︶

惑 ヽ

ヽ ヽ

へ平き さ ︶ 養 類 僣 黎

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<24>

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1 ・

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/


B.DoHANKIN and R.A.WRIGHT

6月

)

" Passenger Flow in subways" Operational Rsearch quarterly Volume 9 Number 2 June 1958.

2-2-5

1。

(1958年

の研 究

概要 地 下道 内 の 階 段 や 曲が り角 で の 歩 行 者 流 の 特 徴 を研 究 す る こ とを 目指 して研 究 を お こな っ た 。 こ の 文 献 は 、パ ネ ル デ ィ ス カ ッ シ ョ ン時 の ス ピー チ 内 容 を ま とめ て い る 。

2.調

査の進 めか た 調 査 目的

"To study the flow of passengers in subways including the ffect of constrictions such as stairs and corners in order assist in the design of neu facilities."

to

調 査 時期

観 測 場所

調 査 方法

ロ ン ド ン駅 、 そ の 他

The co― operation of the Headmaster and boys of a school in

the souoth of England was obtained and a controlled successfully carried out with their help.

experiment

Two concentric rings of chestnut paling were held up by boys standing on an asphalt surface to forn a circular passageHay ini tial ly 4 ft 3 in. wide and 30 ft internal diameter.

0ver 200 boys were gradually fed into the ring,starting with a few boys walking round and ending with a dense crond. Speed nteasurements were nade

く 25>

at various concentrations for


several passage vidths and the shape of the speedconcentration curve established as that shown in Fiture 1. The flou-concentration curve follcs fron it and is of the forn shown in Figure 2-l0,Fiture 2-11. LEVEL PASSAGES

`ヽ 、迎勲望」、 ヽ

″` ° 力″′,lif°γ′ι 〔バ . (measurcdl 壁 、 0.2 0・ 3 0・ 4 0・ 5 o・ : CONcENTRATtoN (Passe ngerr per rg.f c')

0・

6

` ・ ` ′ ′ ヽ

o

O・ : O・ 2 0・ 3 0・ 4 0・ 5 CONCENTRバ T:ON(PaSSengers Per sq・ ft・

′ ″ 2(ι ′わ FIcuRES:(rrbο )″ ′ l・ │・

"ウ

.シ

2-10

ρ ― vグ ラ フ

0.6 )

lLω ′ ′ α′ ′ ″′οヽ rrrl′ ″′ わ″r``″ rs ∫ `″οorbの jr.

Oあ

〕 ′ α "Fイ "カ

く 26>

2-11

ρ ― Nグ ラ フ


Further Ieasurements were then nade in London to check the

relation-ship bettieen

speed and concentration.

Ttio observers $ith stop-watches stationed thenselves at a neasured distance apart.

in

a

subway

At a given signal both observers started their stop-tlatches. The up-stream observer immediately j oined the strean of passengers noving in the subway and walked with then at the passenger speed until he reached the observer,at which point he stopped his stop-yatch.

In the neantirne,the other observer counted alI the passengers that passed hin betrieen the time of starting his stop-watch

and the second obsrver reaching him.

In this way the total number of passengers originally in a oeasured area between the two observers Has obtained (hence the concentration) By doing this in a number of subways at different concentrat ions the general shape of the curves obtained vith the boys was confirned and a absolute values suitable to passengers in London were obtained. LE∨ EL

PASSAGES

SPEED `m.P.h〕 4

Natural

f/o* IF/.″

′ι ●。●

・ %陶 需翼あ "れ

1篤

Jom poin| cooccntraCion :磁as″ ′ ″

0・ 3

2-12

0・ 4

(Bous Por sS.

ρ―

<27>

t.

0・ 2

:

CONCENTRAT:ON。

0・

vグ ラ フ

\


0・

0・ 4

0・ 3

2

0・ 5

CONCENTRATION (BoYr Per sq.

ft')

Frounss 3 (aboue) and 4 (belov). Speed and fov-conceilratiot, curoet obtained ht Iandon Transport subvol's.

3.結

ρ ― Nグ ラ フ

2-13

論 お よび 考 察

Table 2-3の

よ うな 推 定 を お こ な っ て い る 。 表

2-3 TABLE l Su88CStCd

棚 iWi尚#榊 椰 '

菫 漁 難覇 “

I .弩

漱曇:剛

Notos(1)TraditiOnュ :London Transport 6sures in usc prior to this study were:‐ ― Passages .。 … 30 passengers per foot width per minute

¬〕 T器 l 認 識胤 撮 構蠅苺職孵:認1脚 Ъ Stairways

..

.。

17

"

1‖

く 28>

,。

"

,'

"

'│


戸川喜久二

2-2-6

(1963年 5月

)

「 群 衆 流 の 観 測 に 基 づ く避 難 施 設 の 研 究 」 学 位論 文

1.概 要 こ れ まで 戸 川 が 調 査 研 究 し て き た避 難 計 画 の 考 え方 を ま とめ あ げ た も の が こ の 学 位 論 文 で 、 避 難 計 画 の 基 礎 と な っ て い る 文 献 で あ る 。 数 多 くの 場 所 で 群 衆 の 動 き を 測 定 し 、 数 多 くの デ ー タ が 記 さ れ て い る 。 ま た 、 こ れ らの デ ー タ か ら 建 物 か らの 避 難 モ デ ル を 作 成 して い る 。

2.調 査 の 進 め か た 研 究 目 的 :偶 発 的 災 禍 に 際 し 、 建 物 内 群 衆 の 混 雑 の 所 在 を 解 明 し 、 安 全 に 避 難 し得 る 建 築 的 条 件 を 検 討 、 適 性 基 準 を 求 め る こ と を 目 的 とす る 。

調査時期

観測場所

:1951年

-1951年

12月 (駅 構 内 に お け る 群 衆 流 動 の 調 査 を 中 心 に 行 っ た が 、 映 画 館 、 百 貨 店 の 終 日観 測 を も 含 む )。 一 時 、 療 養 の た め 中 断 し た も の の 、 1953年 5月 観 測 を 再 開 し 、 追 試 や 証 例 を 加 え つ つ 1962年 現 在 ま で 調 査 を お こ な っ た 。 駅 構 内 の 観 測 は 、 春 や 秋 と い っ た 好 季 節 に は 午 前 7時 30分 よ り お よ そ 1時 間 と い っ た 時 間 帯 を 選 ん だ 。 ま た 、 混 雑 の 度 合 い が 低 い 夏 期 に は 、少 数 の 観 測 に と どめ た 。 駅 以 外 の 調査 場 所 で は 、随時測 定 をお こな っ た 。 5月

:新 宿 駅 小 田 急 ホ ー ム 、 JR神 田 駅 、 同 東 京 駅 、 映 画 館 、 公 会 堂 、 百 貨店

調 査 方 法 :ス トップ ウ オ ッ チ とカ ウ ン タ ー を 使 用 。

く 29>


1)歩 行路 に お け る 、 群 衆 歩 行 速 度 と密 度 の 関 係 の 求 め 方 。 ① 事 前 に観 測 場 所 で あ る歩 行 路 を 実 測 して 、測 定 開 始 地 点 と 終 了 地 点 との キ ョ リ と歩 行 路 の 面 積 を 求 め て お く 。 ② 測 定 開 始 時 刻 に 、測 定 者 1は 歩 行 路 を 群 衆 の 流 れ に の っ て 歩 き は じめ 、 測 定 開 始 地 点 か ら測 定 終 了 地 点 まで に 要 す る 時 間 を測 定 す る。 ③ 測 定 開 始 か ら終 了 まで の 時 間 に 、測 定 者 2は 、測 定 終 了 地 点 を 通 過 す る群 衆 の 総 数 を カ ウ ン トす る 。 ④ こ の デ ー タ か ら速 度 と密 度 を 求 め る 。

2)開

口部 付 近 の 群 衆 密 度 の 求 め か た 。 ①観 測 場所の測量 を行 う。 ② 開 口 部 の 周 囲 にお おぜ い人が 群が り、群衆 の 流 出が は じ ま り 、 そ れ が 安 定 し た こ と を 確 認 し た う えで 、開 口部 周 辺 に い る任 意 の 人 が 占 め て い る 位 置 、 お よび 、 そ の 場 所 か ら開 口 部 まで た ど り着 く まで に要 し た 時 間 tを 測 定 。 これ を 繰 り返 す。 ③ そ れ ら を も と に 、 X秒 で 開 口 部 に た ど り着 け る 人 が 分 布 す る面 積 Sを 求 め る 。

3)駅

x秒 間 に関 口 部 を通 り過 ぎ た 人 の 総 数 Mを

N=M/S

カ ウ ン トす る 。

か ら群 衆 密 度 を 求 め る 。

構 内 の 階 段 で の調 査 方法

電 車 到 着 時 刻 を 避 難 を 始 め る 時 刻 と想 定 し て 、 ス トップ ウ オ ッチ で 時 間 の 測 定 を開 始 し、通 過 した群衆 の 中 に い る人 数 を カ ウ ン ター で 計 測 す る 。 一 定 の 時 間 ご と (お お む ね 15秒 ご とで あ つ たが 、 5,10秒 間 隔 の 記 録 もつ け た )に 、 カ ウ ン タ ー の 数 字 を記 録 し た 。 こ れ と合 せ て 、映 画 撮 影 も お こな っ た。

<30>


3.結

果 お よび 考 察

(1)車

両 か らホ ー ムヘ 出 る 時 の 群 衆 流 動 4つ の 資 料 か ら 、 1.7人

(2)駅

/m/sec

改 札 口 に お け る群 衆 流 動

主 要 10駅 21改 札 口 で 出 動 時 の 群 衆 を 実 測 し た

N=1.7人 /m/sec

(3)群

衆 流 動 係 数 の 代表 値

百 貨 店 出 入 口 、映 画 館 出 入 日 、 エ レベ ー タ ー 、 公 会 堂 、 競 技 場 、野 球 場 、美 術 館 、小 学 校 校 門 と い つ た場 所 の 群 衆 流 動 係 数 を 実 測 し た 結 果 、 出 入 口 (1.5人 /m/sec) と戸 川 は 結 論 づ け て い る 。以 下 は 、 戸 川 の 考 察 を 原 文 の ま ま転 載 す る 。

本 論 文 の 目的 で あ る避 難 施 設 の 研 究 と い う立 場 か ら こ れ らの 流 動 係 数 を 見 る と き 、 広 範 囲 の チ ラ バ リを 示 し利 用 に 際 して 不 便 で あ る 。 そ こ で 代 表 値 を 決 め たい 。 一 日 の うち 、 街 頭 に或 い は 駅 頭 に現 わ れ る群 衆 は 、 出 現 の 時 刻 に よ り、通 勤 群 衆 、買 物 群 衆 、行 楽 群 衆 に 大 別 で き る 。 そ して これ らは 三 者 三 様 の 流 動 係 数 を持 っ て い る 。 朝 の ラ ッ シ ュ に 見 られ る通 勤 群 衆 (通 学 を 含 む )は 、 時 間 の 制 約 と 、 日 々 の 訓 練 に よ り 、不 識 の うち に行 動 も無 駄 を 少 く して い る 。年 齢 層 も亦 最 も 体 力 旺 盛 の 者 が 多 い 。 出 入 日の 流 動 係 数 は 1.7人 /m/seC で あ る 。 と こ ろが 、 女 1.4人 性 の 多 い百貨 店 群衆 にあ つて は 、 /m/sec、 ま た 各 年 齢 層 を 広 く含 む

<31>


映 画 館 群 衆 に あ っ て は 1.5人 /m/seCで あ る 。 と こ ろが 、 エ レベ ー タ ー の よ うな 、不 連 続 を生 じや す い 場 合 の 各 群 衆 別 の 流 動 係 数 を 調 べ る と 1.5人 /m/secを 中 央 値 と し て い て 、余 り大 きな 差 を示 さ な い 。 こ れ は 、 どの 群 衆 に と つ て も危 険 の な い 、 ま た 無 理 の な い 流 動 係 数 で あ る と思 う 。 を 以 て、 以 上 の 理 由 に よ つ て 出 入 口 に於 け る群 衆 流 動 係 数 は 1.5人 /m/seC い た と決 め 。 表 代 値

備考「

N人 /m/seC

Nを

群 衆 流 動 係 数 」 と戸 川 は 定 義 して い る 。

<32>


Detlef Oeding

2-2-7

1。

`D石 肝,電

(19631手

8層 1)

Verkehyrsbelastung und Diuensionierung von Gehwegen und anderen Anlagen des Fussgaengerverkehrs

概要

Strassenbau und Strassenverkehrs technik,Heft。 22:pp。 1-15:43-62. (Bonn Herausgegeben von Bundeminister fur Verkehr,AbtoStrassenbau,1963) に掲 載 さ れ て い た も の 。

歩 行 者 流 を い くつ か の 場 所 ご と分 け て 調 査 し (鉄 道 駅 に お け る通 勤 客 交 通 、 工 場 内 の 歩 行 者 交 通 、 買 い 物 交 通 、 の ケ ー ス )、 そ れ ぞ れ の 場 所 ご と に歩 行 者 密 度 と歩 行 速 度 を算 出 し 、 歩 行 者 の 取 る行 動 が 歩 行 者 自身 の 気 持 ち や 周 囲 の 状 況 に大 き く影 響 さ れ る こ と を 示 し た 。 以 下 に 、 グ ラ フ だ け を掲 載 す る 。

く 33>


2-4

Tabene l: Aufnahmeorte und AuFnahmedaten rnit Me3ergebnissen

28.

llnunschu'cig llr0chc zurrr llauPtbehnhof

Bnunschscig Fricdrich.\\'ilhclnr-Srn0c

Braunschscig

Fricdrich.\\'ilhclnr'Phrz' trtonopol.Eckc

0,65ノ 0,95

0,80ノ

1.:5′ 0,75

:,20′ 0,80

:,40/0,65

:,60/0,60

10. 3.57

1,30/0,75

1,40/0,70

26. 9.57

0,15ノ

1,65

0,20ノ

1,45

0,40ノ

1,40

0,48ノ

1,40

0,90′

19.

:魃χⅨざ焦鷺hc気ゞ llreunsclrwcig

0,35ノ 1,45

1,35

0,60/1,30

1,50/1,10 2,00/0,77

1,65/0,85

2,10ノ

0,60

2,50/0,70

1,40/1.:0 1,70′ 0,30 2.60/0.60

0,50ノ

1,50

0,55/1,55

0,55ノ

1,43

0,73/1,32

0,79ノ

l,42

0,60/1,25 0,35/:。 25

0,70′ :,30 1,00ノ l・ 15

1,30/1,20

1,40′

1,64/1,06

1,70ノ

1,00 !,00

16. 2.58

1,65

0,40′

1,35

0,50′

1,15

0,55/1,30

1,20

0,70′

1,15

0,85ノ

l,10

0,90ノ l,00

0,75′

1,05

0,85ノ

3.60

0,90ノ

1,50

31. 3.60 13. 5.60

1,30ノ

1,60/0,60

1,62ノ

1,50/0,95

1,80ノ 0,60

0,85 0,58

1,90ノ 0,55

0,50

1,70

0,60ノ

1,60

0,60/1,50

0,70ノ !,35

:,55 0,90ノ :,35

0,75ノ

1,15

0,80ノ

l,25

0,35ノ 1,55

0.90ノ

1,25

1,00ノ

l,20

1,10/:,05

0,5571,45

0,95′

1,25

:,20ノ

l,15

1,40′ 0,90

1,50ノ

1,00

1,5570,95

0.80ノ

!.30

0,80ノ

0,70′

0,60′

0,80

1,40ノ 0,65

Hrmburg, Miinckcbcrgstrallc

1,05/1,05

2,20ノ

8. 7.59

3.60

l,30

1,60/0,70 1,7570,50

2,OK1/0,50

0,50ノ

31.

!,50/:,25 1,90/0,85

0,17ノ

1,5070,75

Hemburg - St. Peuli FuRgingcriibc rliih rung

0,88′

0,60ノ

8.59

13.12.59

\tcnnstrltungsYcrkchr

1,50

0,55ノ

1.55/1,15

Ho:stcnstranc

D

0,30′

1,30ノ l,:0

15. 5.59

gcrnischtcr Bcrufsvcrkchr

1,60ノ 0,55

:,. ,.58

Eckc lliinckcbcrgrtra0c

A B C

1,50ノ 0,70

0,50/1,30 0,80/1,25

l'laurburg, Stcintoru'all

Vcrkchrsert:

1,4070,70

8.58

21. 4.59

Braunschwcig Burgplatz

l,00ノ 0,30 1,35/0,65

1,37 0,60/1,35 0,80/1.20

Srlzgittcr, Vcrkcinglng Linhc-tlofrrrrnn'Dusch

Кicl

!,10

1,10/0,95

1,75/0,30

l'lrnrburg, Jungfcrnsticg

era

1,10

Fricdrich.\\:ilhchn'l)larz Breunschwcig enr Eintmcht-Stadion

kchrs-

Gchgcschnindigkcit

1,60ノ 0,90

6.58

8. 58

/

0,68/1,34

8. 57

I)lnrtrt

3.′

Vcrkchrsdichtc (P/nr')

zlhl

8.57

llreunschwcig

Bnunschwcig, Kohlnrerkt

5. 57

Vcr.

Errlittcltc \\'crtc

Scricn-

Daturrr

r\ufnahmcort

1,10/0,70

1,60/0,65

1,80ノ 0,55

1,45

1,35

0,40′

0,50ノ

1,40

0,58/1,30

0,65′

1,35

0,75/1,50

1,25ノ 0,70 2,70′

Ncrksvcrkchr Einkaufsvcrkchr

く 34>

0,45

1,40

1,00/0,70

0,40′

1,30/0,90

0,40/1,50 0,75ノ

1,20ノ 1,10

1,85/0,85

1,28

1,65ノ 0,70

1,30′ 0,70

0,45/1,55 0,90ノ 1,20

2,10/0,45


O"nn"r"n,n,nOrnr"U

m/min

otrt5SaNE

m/scc

rtrrf

a g.ht.hl..

l.telrt..l.t

! 6!la@.dd O a*tr.cftd.r

25

r^ b..rt.att.r.i(h..

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a ad.strr..rrt

n r.. hnrt.dt

V l.rr.ni.C.gl Stad@t sd

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ヽ │

Verkehrsdichte

l.5

0.5

Abb.

1

2.0

2.5

P/m=

■0

trIc8s'crtc clcr Gcschs'indigkcit und \/crliclrrsdichrc in Fuflgiingcrstronrcn auf l-lorizontalcr “ lhlrn

iehge schwindigk eit

2-14

p-Y7r7

m./min m/sec A

g.mircht.r 8.rulty..l.h.

B

Wertvcrlchr

C

Einltvtsvcrtchr

D

Ycrenrteltvngrvrrtl6r

ヽ ヽ

Verkehrsdichte Q5 Abb.

2

│.0

2.0

2.5

Die HAufungsbcrcichc Bcobachtcter v/d-Vcrtc in vcrschicdcncn FuBgiingcrstr6mcn

2-15

ρ ― vグ ラ フ

llo

P/m'


おい

Fu095ng crg eschwindig keit

P/m'min

T「

120

ご ヾ

│‐

ヾ ゛

.in m/min

-e

(m/sec)

uod

■0

100

'

ご〓 ‘●o ﹂o● 一 0ぃ いOcコ“ oJ m一 ● メpr”い

90

00 70 Y.ranaltllci0avaal.ht

Verkehrsdichte LO

0.5

Abb.

rrel_

vertrag‐

2ug:9

lich

3

dic ht

sehr dicht

Gedrlnge

P/m2 Verkehrscharakter:stik

Bcobachtctc H6chsts,crtc dcr Lcistungsfahigkcit von Gchrvcgcn in Abhnngigkcit von dcr Verkchrsdichtc in vcrschiedcnen FuBgiingcrstrOmcn

2-16

ρ ― Nグ ラ フ

く 36>


SoJ.OLDER,BoSc。 の 研 究

)

"Movement of Pedestrians on Footways in Shopping streets" TRAFFIC ENGINEERING & CONTROL Vol。 10. N04. August 1968.

2-2-8

1。

(1968年 8月

概要 英 国 の 繁 華 街 3ヵ 所 (ロ ン ド ン 2ヵ 所 、 ス ロ ー lヵ 所 )に て 歩 行 者 を 観 測 し て 、 そ れ らの 結 果 を 1つ の グ ラ フ に ま と め 、 歩 行 者 密 度 。歩 行 者 速 度 。歩 行 者 流 動 人 数 を 求 め た 。 そ の 結 果 、 歩 行 者 密 度 が 低 い と き に は 、 歩 行 者 密 度 一歩 行 者 速 度 の 関 係 は 一 次 関 数 で 近 似 で き る こ と を 示 し 、 数 式 モ デ ル と実 測 結 果 の 比 較 を行 な った。

2.調

査の進 めか た

調査 場所

: A study has been llade of the relationship between speed and density of pedestrians walking On the footpath at three different sites in shopping streets,twO in Oxford Street, London, and one inHigh street,Slough。 At each site pedestrians were moving in both directiOns with no cross f10ws to entrances or other footways。

調 査 回 数 :― ― 調 査 時 期 :一 ― 調査方法

: A photOgraphic method was used tO record the basic data on pedestrians speed,density and flow。

A cine carera uas placed in a suitable position on a roof top, to enable a bird's eye view of a length of pavenent to be photographed.To ensure that the neasures made were related to one another the observations Here restricted to qui te short length of footway.

<37>


A filr speed of approxinately l0 fraue/sec tias used -- the exact rate being checked ,by photographing a stopwatch, at suitable periods throughout the obervations.

films so obtained the tiues to traverse a Siven Iength of footvay rrere found for a sanple of pedestrians,first interns of the number of filn franes and then,by c0nversasion, in seconds. Pron the

The density of pedestrian ttas obtained when the niving pedestrian rias at the centre of the section by counting the nunber of pedestrians within the observed linits and dividing by the area of the footvay. Pedestrian flow ,the total of flows in both directions,was easily determined fron the fil口 by counting the numbers passlng a polnt at the centre of the observed section and for comparison purposes is expressed as pedestrians per foot width of footway per hour (ped./ft/h)。 At two of the sites,shops windows were present on part of the section studied and stationary 'window gazers' were noted during sOllle obsrvation periods.These people were included in the counts of pedestrlans on the footway and thus ln the density figures.

3.結

果 お よび 考 察

ffi*: It

can be seen that the relation between pedestrian rialking speed and density can be assuued linear over uost of the ranges of variables covered. A conmon line for the three sites has been calculated and is drawn on the diagrao.

of a departure fron linearity at hish ped./fta) nhere there is a tendency for the densities(over 0.3 out. This is I ikely, since earlier work true curve to flatten by Hankin and flrisht il) showed that the naxiuun density it was possible to botarn with pedestrians rias bout 0.5 ped./ftZ. There are indications

)2-2-5参

照.

<38>


The equation

is

of the straight line

shoun on

[it.2'17

:

Y=4.3-11.9X where Y = Average walking speed in ft/sec X = Pedestrian density in ped./ft2

l,

`● rd St.(3ite 2) 4 Cメ :● O Sio99h H19h St・

0   0       0

。. ヽ ¨   ︱ト ーヽ ︲ ︲ ︲

赫計 。訂 ∵ ょ ゃ 鶏 T。

事 ︰o口しいo oz¨ 当 く3 2くこ跳 りOuL

ix

l

菫0ェ rd St.(● te

ヾ ﹃ ・o ヽ、︲  o。i ,  o

XX

●コ3 ゛ヽ ●■ こ 1 3 0 コL 〓SE〓薔0りι ,

X

■ ・

。     、       。        。 ヽ

`o Ox:ord (5ite St. 2) SloughSt. High

‘ 。 Lルノ ■ ノ ド r ハ ” 夕 ︲ ︲

x Oxford St.(

▲ くx ▲

ヽ 、

ヽ X ° ヽ ` ▲ ヽ 。 ヽ。

▲ 。 。

Filg 2.ル

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'. 1.

α ″ Й ″ ツ゛ ル "ル ω● 劣 霜 "ル “ "控 aJls

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」 導

PEDESttiN DENξ

‐ped」 7´

″ allr" ル θ ′ d翼 ′ 取 ≒鷺晨 ″潔能 あ`"°"ル α 図 2-17

o'1

o PCDESTR:AN OCNS:TΥ ‐ ,ed3′

`力

1′

tlゝ ° 。° 黙凝 。 。

`″

o'i

o

1。

ρ ― Vグ ラ フ

く 39>

2-18

ρ ― Nグ ラ フ


0n the assunption

of this linear relation

between speed and

density a relation can be fornulated for the relation between flow and density,since flow=(speed) x (density).This relation is: Z = 15574-42882 X2 where

Z = Flow in ped。 /ft width/h

Y = Average

ria

lk

ins speed in ftlsec

Figure 2-18 shows the curve drawn fron this equation fitted to the obsrved flow values fron the sites studied, indicating the rise to a raxinun and subsequent fall in the flori levels. The maximum florr rlas appr0xinately 1400 ped./f.tz. In these conditions the average $alking speed was 2.1 ftlsec.

relation has also been calculated for speed and floti and this is shown in Fig 2-lg. The equation of the curve is: A

Z=302.5Y(4.3-Y) where Z = Flow in ped。 /ft width/h

Y = Average walking speed

in ft,/sec

The sinilarity should be noted betueen the forn of these curves and those found by iiardrop for the sane relations applied to vehicle flow. I liARDR0P,J.G. Experinental speed/flori relations in a single lane.Paper presented to 2nd International Syuposiun on Theory of Road Traffic FIorr,London, June 1903. l

<40>


X

”        ”

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:8:プ

α だ ω°ル ″ α ″ ayt h 撃 4.ル ″ ““ 協 協〃 メ ル “ rね

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図2-19

ρ―Nグ ラフ

′ J.

An investigation $as also nade of the change in the range of speeds adopted by pedestrians at various densities. It was found as expected that increasing density reduced the speed of

the fast pedestrians rather than that of the slotier ones, and thus the range of speed available to pedestrians was reduced.

It can be seen that a considerable restriction on the range of speeds exists for dens ities over 0. 2 ped . /ftt .

in the introduction, aI all three sites pedestrian novetuent was in two opposing directions and therefore sone effect due to this could be expected in the results. Althoush the proportions of the total flori in either direction did vary, As stated

く 41>


fror about 80 per cent: 20 per cent to 50 per cent,this could not be shown to have any consistent effect on HaIkinS speed. Site differences. The obsrved speed/density and flor/density relations are slishtly different at these two sites.

Fiar i Rα

4・

′ ね″ ね ″ S° ″ げ “ %搬粥鰍溺協 夕1/′

0

ヽ ヽ ●ヽ 一 0 2 一ヱ J く 〓 L o︶ u O z く α

。 。                 . 2 . 1

00 W UL ∽

O

ヽ 。 ヽ ヽ

0 ヽ

ヽ 0ミ 、 ヽ =ヽ 。l` ま ヽ :Lピ _、 ち、 、

0。 2

0・

3

OEDESTR:AN DENSiTY―

2-20

ρ ― vグ ラ フ

<42>

0・

peds′ f'

5


Francis P.DoNavin and R.JoWheelerの 研 究 (1969年 6月 "PEDESTRIAN FLOW CHARACTERISTICS" Traffic Engineering (Washington,DoC。 」une 1969)

2-2-9

1。

概要

)

Vol.39,No。 9,pp.30-36。

デ ー タ の 測 定 場 所 を 通 路 や 街 路 に す る こ と を や め て 、 2大 学 の 構 内 で 合 せ て 4ヵ 所 を 測 定 場 所 と し て 選 び 、 大 学 生 の 歩 行 行 動 を 測 定 し た 。 測 定 場 所 を 円 状 も し く は 長 方 形 と し 、 そ の 測 定 場 所 を 出 入 りす る 人 の 位 置 、 通 過 時 間 か ら速 度 を 求 め て い る 。 こ の や り方 の 方 が 、 従 来 の 方 法 と 比 べ 低 コ ス トで 調 査 が で き る として い る。

2。

調査の進 め か た

( four

frames per second ) color photographs of the test sections $ere taken from an elevated fixed position, Cont.rol points at the edges of the walk and a grid were placed on the section, photographed and relr0ved, except for the control points , dur ing observation. Time lapse

The grid yas projected on a screen, conLrol poinLs and coordinates marked and the gridlines were drawn. The control points uere unsed to reposition the proiected image as data translaLion pt'oceeded. The appr0ximate center line of the individual tras Iocated on the grid and the position recorded in Cartesian coordinates.

fourth frame (one second in elapsed time )was used as a data sou rce trith pedestrians identified by test section, flow direction, number, sex,and an x-y location. Each

of the side walk obsrved in this study ranged fron 8 feet to 4 feet riide and lengths from 25 lo t7 feet at three locations on the UniversiLy of l{issouri canpus , Columbia, and a 6 foot wide section 0n approxinately a 30 foot radius curve at stephens College. The sections

く 43>


All

sideualks vere snooth,well surfaced and relatively level. T$o sections had ralls on one side tiith heishts of ttio feet and one foot for the four and six footwide section respectively. The seven foot section r+as bounded on one sideby a six inch high standard straight

street

3.結

curb.

果 お よび 考察

The average Halkine speed of pedestrians is affected by nany influences but for the purp0se of a capacity analysis only concentration need be considered.The average tlralkins speed at various concentrations is given by the follorling equation developed frou the straight line porIion of the curve in FIgureL0,

U(s)=7.0-28k U k

= =

tho average speed in feet per second. the concentration in pedestrians per square foot.

く 44>


FiCじ RE

2

TOTAL CONC=NTRAT:ON AND AV[RACE SPEED

LECCND ”く“卜〓 ︺υ 〓Oυ い00L uαく つOЙ α” L ゛〓く 一 α ””り0日 ﹂ 〓0中

‐‐‐‐ "

-‐ ―。

2.0

3.0

LOCA¬ ON

l

LOCAT:ON 2

Ⅲ …… LOCAT!ON 3

LOCATЮ N`

`,0

5.0.

2-21

v― ρグ ラ フ

AVERACC SPEED FEFr PER SECOND

r:● UR■

3

FLOW AND AVERACE SPEED RELAl:ONSH:P

F専

:+Y

+.・ °

0

│。

7 (

7,マ

7

ン ロ

● マ■ =,、

中デ

:

0 ﹄げ レ V ▼ ,

0 ︺跳 8 饉 ツ “

0

ヽ、

′ ′ ′ ′

︲ ‘

・●

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.88ご

・・

0    40

2 8 u 属〓 じ 世

ヽ 督1

轟攣 2

・ `い

キ 11 十

A α ヽ   ・

, ●

7'7マ ′ ′

: 1

'メ ′ マ

+● 0 ▼

・ ・

/′ ´../・

│・

・10

WIITH:

WIDTH

7'HDTH `°

W10TH

`°

。'

LECEN0

20

FLOI PEDeSTR:ANS Pこ RI:Nυ TE PER F00T W:DTH

く 45>

2-22

ρ ― Nグ ラ フ


VoM.Predtechenskii and A.IoMilinskli

2-2-10

の研 究

(1969年

)

Proektirovanie Zadanii s UChetom Organizatsil Dvizheniya Lyudskikh POtOkOV

1.概 要 こ れ は 、 1978年 に 、 ロ シ ア 語 か ら英 語 訳 さ れ た も の で 、原 書 名 は 、

"Proektirovanie Zadanii s UChetom Organizatsii Dvizheniya Lyudskikh Potokov"(旧 ソ ビエ ト連 邦 モ ス ク ワで 発 行 、英 語 タ イ トル は "Planning for

Foot Traffic Flow in Buildings")で あ る 。

本 文 献 は 、 National Bureau of Standards、 米 国 商 務 省 、 National SCience Foundationの 要 請 で 翻 訳 さ れ て い る 。 1985年 に 、香 川 正 弘 が「 部 外 研 究 員 研 究 報 告 集 建 築 物 火 災 時 の 避 難 性 状 予 い る (た だ し 、 出 版 測 に関 す る研 究 」 と して英 語 版 の 一 部 を 日本 語 に 翻 訳 して

は さ れ て い な い ). 段 昇 り) 本 書 は測 定 場 所 に 応 じて 4パ タ ー ン (水 平 路 、 出 入 回 、階 段 下 り、階 の くつ ろ い だ あ り 、測 定 結 果 そ れ ぞ れ を 3パ ター ン (通 常 の 場 合 、 緊 急 場 合 、 場 合 )に 分 類 、デ ー タ表 に し て い :ち か た 【上 空 か ら見 た と き に群 衆 が 占有 す た だ し 、密 度 の 単 位 系 に 独 特 な く で あ る。 る面 積 (r)/測 定 場 所 の 面 積 (nf)】 を 採 用 し て い る点 に注 意 が 必 要

2.調

査の進めか た

1965`手 Predtechenskli, VoM. and ToA. Tarasova. Dvizhenie lyudei prlvynuzhdennol eVakuatSli ( MOVement of people durlng forced evacuation )。 PozharnOe Delo,No。 7.

調 査 場 所 :一 ― 測定 回数

:800回 、 こ の ほ か に VNH POが 測 定 し た デ ー タ を 検 証 す る

調 査 時 期 :一 ―

く 46>


調 査 方 法 :過 去 に測 定 さ れ た デ ー タの 統 計 処 理 を お こな う 、 実 地 調 査 を す るな ど をす る ほ か に 、ふ さ わ しい数 学 モ デ ル を組 み 立 て る 。 Densityの 測 定 方 法 は 、 あ る ス ペ ー ス 内 に い る 人 の 総 数 を 調 べ る と と も に調 査 地 点 を 通 過 す る 人 の 数 を カ ウ ン トす る 。

1)rate of movementの

測定方法 は 、

① 前 も っ て 使 用 す る場 所 の 形 状 を 調 べ る ② 測 定 者 が 群 衆 の 流 れ に の っ て 、 測 定 開 始 ポ イ ン トを 通 過 し て か ら測 定 終 了 ポ イ ン トを 通 過 す る まで に要 し た 時 間 を測 定 す る ③ 以 下の 計 算 をす る

[移 動 距 離 ]÷ [時 間 速 度

2)dcnsityと speedを

]=[速

]

同 時 測 定 す る方 法

① 測 定 場 所 (通 路 )を 測 量 して 、測 定 区 間 キ ョ リ を求 め る

(L)と

ハ バ (δ

)

② 「 目印 とな る人 」 (X)を 定 め て 、そ の 人が 、測 定 開 始 地 点 (A) を通 過 した 時 刻 (TO)お よび 測 定終 了地 点 (B)を 通 過 した時刻 (Tl)を 記 録 ③ 時亥1(TO)か ら時 刻 を カ ウ ン トす る

(Tl)の 間 に B地 点 を通 過 す る人 の 総 数 (N)

④ 以 下 の 計 算 をする

[速 度

]=

Tr-To N

[密 度 ]=

LXδ

く 47>


3)調 査 を す る ため に 、 8ミ リカ メ ラ を 用 い て必 要 な デ ー タ収 集 を お こな つ た 。 その方 法 は 、 ① 狙 い に あ つ た 通 路 を 測 定 場 所 と して探 し 、 そ の 場 所 の 測 量 を す る ② フ イ ル ムが 水 平 を 保 ち つ つ 、 8ミ リカ メ ラ を 測 定 場 所 の 中 心 の 天 丼 部 分 に設 置 す る ③ ス トップ ウ オ ッ チ を 使 用 して 、正 確 に 3-5秒 間 隔 で 歩 行 者 流 を 撮 影する ④ 現 像 し た フ イ ル ム を 使 っ て 、特 定 の 人 物 の 歩 行 行 程 に着 目 す る 。歩 行 距 離 とそ の 調 査 区 域 内 を 歩 行 して い た 人 の 総 数 を カ ウ ン ト、経 過 時 間 は フ イ ル ム の フ レー ム 数 か ら計 算 す る ⑤ 得 られ たデ ー タ を 、表 お よび グ ラ フ に し た

3.結

果 お よび 考 察 : ‖can valucs of speeds along horizontal path and up and down stairs were obtained by analysis of the data from observations using the methods of mathematical statistics。

結 果 の 父L ttEプ デ法

n

Me = M

Vm

+

2

S or-

r

8vz

A ; M=---

Zsn

e : l,lean values of speed

M : arithmetic

neans

vr : the niddle of the interval

of the nedian interval t

く 48>

and the

between the beginning end of the previous one


m

the nunber of the nedian interval

n

the sun of the variations

so

: the total

suu

the frequency of the interval

7,

A

magn

e of the

i tud

in terva I

1.4 9'°

1.2 1.0 0.8 0.8

ning:

/ ヽ

=-.1

Stairs (ascenr)

.Hori:onttl prth

\I-

・ Sta:『 3(deSCent‐ 0■

9 Flow dcndty rn?/ml

Fig 21. Curvcs of corrcction coc6cicots.

B2 -

2

s

tfi8,tfitrffi#f,

( 1 ) normal conditions

I ) for the novenent

p=

L

through horizontal path

v = (112D 4- 380D3+ 4 3 4 D 2-217D (0<D<0。 2

+57)

92)

) for the novenent

throuth

doorways

Vo= VIno (n/oin) where m。・ 1.17+0。 13sin(6.03D。

く 49>

-0。 12)

(n/min)


tm′ min 70

60 50 40 30 20 10

o

O。 1

0。

2

0。 3

0.4

0.5

0・ 6 0。 7

0.8

Do m2′ m2

Fig. 2 Speed or movementalo● g hoJレ oロ セJ paths as Func」 o口 o『 _now dcぶ ty for normJ,cmergency and∞ mrortable conditions:

2-24

ρ ― vグ ラ フ

( 2 ) euergency conditions

μ

e>1

v e Has calculated only by extrapolation of the paraneters of foot traffic flows obtained under normal conditions.

pe=ve,/v where pe= 1.49-

0.36D

( 3 ) confortable conditions

(0<D<0。

92)

μ c<1

pc=vc/v where p c= 0. 63 + 0.25 D v c is calculated from Iower half part of the plots obtained under natural observations. v c calculated by the above method is not only the of data but also the apprxinate. Therefore it also requires correction after further research.

nean

<50>


(4

)

traffic

capacity A is the nunber of the people in unit tine who go along the path with riidth ofd The

Q=Dvd

nllmin

q=Dv

m/min

q is called the intensity of

uoveuent

1 ) for horizontal paths

(n/nin)

q=Dv

2 > for

doorways

q0=Dovo(n/nin) FiS.2-25 shords the fact that there is a liuit on traffic capacity which are deternined by the density

for

q oax.

q. m/rnln 12

ll

Opcninl 13ヽ

tl

陥山 ∵

10

:

8

嵐4螂 ギ

6

4

/

2

0

へ :t■ 3と

0。 1

0.2

S“ ni

0。 3

0,4

2-25

く 51>

0.5

0.6

0.7

ρ ― Nグ ラ フ

0。 8 0,m2′ m2


2-5

ρ 、 v、

Nの 換 算 表

APpendix I

DESIGN TABLE FOR PARAMETERS OF F00T TRAFFIC FLOWS

Typcs of movcmeot

D

Emergency ,

1

2

3

9 . 4

5

6

0。 82

06 07

78.35 75.24 7231 69。 46 66.74 64.18

08 0.09 0。 1 0。 11

61。 71 59。37 57.1 54。 94

1.57 226 2.89 3.47 4 4。 49 4。 94 ・ 5。 34 5。 71

0.03 0.04 0.05 0。 0。 0。

0.12

52.92

13 0。 14

50。 97 49。 15

0.15 0.16

47.39 45.68 44。 11 4261 412

0。

0。

17

18 o.19 0。

02

39.85

6.04 6.35 6.63 6.88

0.22

37.32

821

36″

8。 33 8。 43

24

0.25

35.:3 34。 11

8.1

853

54.87 52.83 50.87 48。 99 47.19 45。 46

0。 55 1.06 1.53

43.81 42.24 40。 72

3.07 ・ 338 3.66 3,3

4.17 4.39 4.61 4.78

29。 15 .

1.75

27.45

22

25。 7

24.12

257 289

3。 42

5。 38

202

3・ 64

19。1

3.82

73

2647

5.82

く 52>

1お

21.4

5。

225

31.33

3.18

2727

24.38

0.67

27

5

25。 74 25.04

33.5

4.95 5。 1 5.25 5。

28。 1

.

1.96 2.36 2,3

39。 27

33 319 30。 87 29。 9 28.97

7,7

3856

0。

9

7

37.89 36.57 35.32 34.13

7.11 ・ 7.31 7.5 7.67 7.82

0.21

0.23 ・

'

A:ong horLontal,ath3

81.54

o.o1

9。

υ

・0.02

ComFortable

Noroal

5。 62

18.13

3,98

17.53

4.2

5,2 6.01

6.1

(C● I′ 4)


226 Foot Trofic

Flow in Buildings

------8.62

3225

8。

31.4

30.59 29.87 29。 14 28.49 27.86 27.29 26.75 26.22 25.74

2529

23.75 23.17

71 8.79 8.87

2262 2209

8,6

21.61

9.03

2:。

15 .

9.12

20。

19

9。

9.28 9。

.

36

9.44 9.52

6.7:

19,5 19。 61

28

22.32 22.07 21.84 21.62

2139 21。 21

11・

21

11。 13

・ 11.35

2026

11.55

20.07

11。

19。 91

19.72

52 19。 36 19。

17.19

38 ・

15.67 15.58 15。

48

15。

37

15。 16

18。

99

12.15 12.21

:S.07 14.95 14.83 14.71 14.59 14.46 14.31 14。 16

17′ 2

12.4

17.47 17.2

12.4 12.42

94

14.02

14

8お 8.35 8.47 8.57 8.67 8.78 8.88 8.99 9.09 9。 19 9.29 9。

48

5.66 5.85 5。

99

622 6。

44

6.63 12.21

6.85

12.15

7.05

12.05

7.23

38

9.47 9.55 9.64 9.72 9.79 9.85 9。

92

9。

98

10.02 10。

05

10.09

12

7.44

11.9

7.62

11.8

7.8

11.67

7.93

15.28

1206

1235 1239

7。

5。

15

120

14

17.96

7.55 7.“ 7.74 7.83

8。

97 15。 86 15。 77

12.26

5

8.04

15。

12.31

13.89

16.62

19。

18.78 18.57 18.37 18。 16

6.94

16.76

16.28 16.17 16.05

11.75 “ 11.83 11.9

4.85

13.05

16。

11.44

14.27

5.31

16。 5

1123

20.8 20.63 20.43

6.78 6.86

1327

17.03 16.9

.03

4.7

7.36 7.46

17.55 17.37

10.27 10.37 10.49 10.59 10,70 10.81 10.91

14.7

5。

17.76

2283

4.55

1355

99

255

15

7.19 7.28

10。 07

15。

7.1

9.88

10。 18

4.44

7.02

24。 1

9。

85

18.97`

24.48

23.78 23.43 ・23.14

48

72

18.69 18.43 18。 19 17.96

61

9。

6。

20.32

19。

15。

6.41

6.56 6.63

9.7 9。 79

24.88

6.18 6.26 6.33

5 7” 邸 8 3 8 . 2 2 .︲ 2 ︲ ︲

9 6 7 8 5 3 ︲ 2 9 8 6 7 4 5 2 3 8 9 ︲ 7 6 5 2 3 6 9 ︲ 6 7 4 7 8 6 6 5 ︲ 2 3 6 6 6 7 8 6 m曖 “ 5 6 5 5 5 5 m6 5 5 5 4 4 5 5 4 。 。 4 ・ 4 ・ ・ 4 4 ・ 4 ・ 4 。 ・ 3 3 3 ・ ・ 3 3 3 ・ ・ 3 3 ・ ・ 2 2 ・ 酬。 ・ ・ 2 ・ ・ 。 。 ・ 圏0 30 0 0 。 ・ ・ 0 ・ 0 0 。 O ・ 。 ・ 0 ・ 。 0 0 。 ・ 0 。 。 。 ・ 0 0 0 0 。 。 0 0 0 ・ 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0

33.16

8.08

8。

18

′ 4) (Gο ″

く 53>


DesignTable

1

2

3

0。

73

16.99

0。

74

16。 73

。12.4 12139

0.75

16.48

1236

16.2

1231

0。

76

77 0。 78

15。 91 15。 62

79 0.8 0。 81 0。 82 0。 83 0.34 0。 85 0.86 0.87 0.88 0.89 0。 9・

15.32 15 14.66 14.39 13.98 13.64 13.31 12'1 1251 12:3 11.72 11.31

91 0。 92

10.89 10。 52

0。

0。

0。

94.75

0。 95

0.02 ・ 0.03 0.04

91.66 88.62 85.60

1.84 2.66 3.42

05 0.06

8287 80.30

0.07 0.08

77.6 75.04

4。 15 4.82 5。 44

0。

09

0.1 0.11 0。 12

7267

51.36

. 4.11 4。 49 4.83 5。 16 5。 46 5.74 6.01 6.25 6.47

15

8.65 8。 98

9。 27・ 9.8

38。 21

0。

18

54。 45

0.19

5281

0.2

0.21 0.22 23 0.24 0.25 0。

9.55

10.04

51.25

10.25

49.7

10.44

48。 22 ・ 46。 9 45.57 44.28

3,3

:0。

6

37.14 ,

36。 14

35.15 ・

34。 2 33。 33

lo。 78

1o。 94 11.o7

8。 2 8。

23

9。

1

7.94

8.78

7.73

8。 3

7.47

7.8

7.18

39.55

0。

37.5

282 3.28 ・

0。

57.92

2.32

3.71

61.78 59。 85

29

8。

79

:。 8

5297

63.77

56.1ち

0.64 1.24

54.6

14

17

10.36 。.

9.91

9.63

13

16

8.3

9.55 9.4 9。 25 9.09 8。 92 8.73 8.53 8.35

0。

0。

・ ・

8.3

10.65

9。 64

0。

0。

.

11.24 10,3 10.63 10.34 10.02 9.7 9.37 9.08

48。 34 46.91 45.53 44。 19 429 41.68 40。 45

8.24

10。 92

11.48

56.3

7

13

11。

10.02

49.84

8。 28

10。 12

10.1 ・ 10.08 10.03 9。 98

■■ o● gh openings 『 63。 76

6

9.84 9.74

61.81 59。 92 58。 1

227

10。 13

1332 13.12 1292 12.7 1248 12.24 12 11.74

6 7.03 7.48 7.9

10。 11 10.12

13.51

6.55

70.29 68.02 65。 94

5

13。 85 13.67

1225 12:8 12.1 12 11.87 11.8 11.6 11.46 ・ 11.31 11,1 10.88 10.67 10.43 10.18 9。 91 9。 68 ・

O.01

0。

4

for Parameters

6,68

6。 88

5

35。

1.5 ‐

33.83

2.13 2.71

31.7

3.17

30.3

3.64

.

28。

75

27.3 25。 8

.

.

4.02 4.37 4.65

7.06 7.23

24.6

4.92

7.38 7.52

23。 4

5.15

7.66

3248

7.8

31.65

7.9:

24

5.37

4) ′ (C● ″

54>


1

0.26 0.27 0.28 0.29 0.3 0.3t 0.32 0.33 0.34 0.35 0.36 0.37 0.38 . 0.39 0.4 0.41 0.42 0.43 0.44 0.45 0.46 0.47 0.48 0.49 0.5 0.5t 0.52 0.53 0.54 0.55 0.56 0.57 0.58 0.59 0.6 0.61 0.62 0.63 0.64 .0.65 0.66 0.67 0.6E 0.69 o.? o.7t

2

3

43.07 41.93 40.E2 39.7E 38.?9 37.83 36.92 36.02 35.2t 34.43 33.67 3L95 3L24 3r.58 30.97 30.37 29.82 29.24 28.72 28.t7 27.67 27.24 26.15 26.32 25.87 2s.43 25.06 24.66 24.U 23.E9 23.51 23.14 ?l.76 2L42 2207 2t.7 2t.39 21.03 ?t.74 20.37 2r.02 19.66 19.32 19.04 18.71 18.39

﹁1111︲ ,

Й″′ ′ 昴gS “

rraFa Fraw 228 Faο ′

4

5.

6

7

rt.z 30.85 8.02 11.32 30.12 8.13 11.42 29.4t 6.23 I t.54 28.72 ' E.33 1r.64 28.07 . 8.42 I t.73 27.45 .8.51 il.81 26.85 8.59 t t.89 26.27 8.67 I t.97 U.74 8.75 tL04 25.24 8.83 tLt2 24.76 E.9l lzt9 24.28 8.98 t2.26 23.83 9.06 . 23.39 9.13 rL33 12.39 23.01 '9.2 tL45 2L63 9,28 tL52 22.27 9.35' tZ58 2t.9 9.42 tL64 2t.56 9.49 12.68 2t.2t 9.55 .20.9 lL72 9.61 12,78 20.62 9.69 20.3t lZ84 9.75 20.03 t2.89 9.8t. -19.75 9.88 t2.94 19.47 9.94 12.98 19.23 10.0 13.03 18.98 10.06 13.07 t8.71 10.12 13.11 18.49 10.17 13.14 1E.25 10.22 13.16 18.01 10.27 13.2 17.77 10.31 13.21 13.23 17.54 10.35 17.32 10.39 13.24 17.09 10.42 13.24 16.88 10.46 13.25 16.65 10.49 13.25 16.46 10.53 13.27 16.22 10.55 13.25 15.99 t0.55 13.21 15.74 10.5.6 13.19 15.52 10.57 13.t6 l5J3 ' 10.57 13.13 10.58 l5.ll t3.l 10.58 t4.9 I 3.07

2t.42 20.6 19.63 t9.05 r8.4

5.58

5.n 5.89

6.t

6.U

17.8

6.4

r7.3

6.57

16.8 '', 16.36 t5.92 15.s7 t5.23 14.9 14.62 14.31 14.05 .13.78 13.5 13.25

6.72 6.87 7

7.t6 7.31

7,45 7.6 7.74 7,87 8

8.1

8.22

13

8,32

lL7

8.3E

l2-4r

E.4'

12.2

E.J5

(Contd.l

<55>

.


Design rabrg/.′ Parattε ′ grs 229

1[IIIIIIIIIIIIIIIII「 「 73 17.78 12.98 「 .4「 Q74 1■ 47 12.92 0。

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92

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11.42

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│11:

11.34

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1o.50

111 1著 :203

1o。 11

11.81

lo.02

53 :1・ 11.26 1o。 99

1Q7 1o.41 lo.11 9。

く 56>

85

ほ:: H“ 2

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13.91

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社:: 推:│ 11.85

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9。 75

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33 9.52 .. 9。 37 8:9 9。

22 9.06

1「

8.48

8.21

8 7.8


John J.Fruin

(1970年 6月

の研究

)

"DESIGNING FOR PEDESTRIANS A LEVEL OF SERVICE CONCEPT" DISSERTAT10N at the POLYTECHNIC INSTITUTE OF BR00KLYN

2-2-11

1.概 要 本 書 は フ ル ー イ ン の 学 位 論 文 で 、 歩 道 。階 段 。エ レ ベ ー タ ー な ど を 歩 行 者 が 質 。量 の 両 面 で 快 適 に 利 用 す る た め に 必 要 な 条 件 は 何 か と い う こ と を テ ー マ に し て い る 。 こ の 快 適 に歩 道 な ど を 利 用 で き る た め の 指 標 と して 、 サ ー ビ ス ・ レ ベ ル と い う 考 え 方 を フ ル ー イ ンが 提 案 、 こ の 考 え 方 は 各 国 で 採 用 さ れ て い る 。 サ ー ビ ス ・ レベ ル を 提 案 す る 過 程 で 、 歩 行 者 の 行 動 パ タ ー ン を 分 析 し て お り、 流 動 係数 、密 度 、速 度 の 関 係 を測 定 ・ 分析 を お こな つ て い る 。 た だ し 、 フ ル ー イ ンが 使 用 し て い る 密 度 に 相 当 す る 単 位 系 は 、 MOdule in square foet per pedestrian(sqare feet)【 密 度 (人 /r)の 逆 数 を フ ィ ー ト単 位 で 書 き 直 し た もの 】で あ る 。 な お 、同 様 の 内容 で 、

"DESIGNING FOR PEDESTRIANS: A LEVEL-OF― SERVICE CONCEPT"(」 `,hn J.Fruin, 1971 HICNWAY RESEARCH RECORD Number355, pp.1-15。 ) が 発 行 され て い るほ か 、 細 か な計 算 方 法 をデ ー タを 省略 した書籍

" PEDESTRIAN Planning and Design" [」 ohn J.Fruin 1971. ‖etropolitan Association of Urban Designers and Environmental Planners,Inc.(New York)] が 発行 され て い る。 ま た 、 邦 訳 版 も 出 版 さ れ て お り 、書 名 は 「 歩 行 者 の 空 間 ― 理 論 と デ ザ イ ン ー 」 (JOhn 鹿 島 出 版 会 )26) で ある。

く 57>

JoFruin著 、 長 島 正 充 訳 、 1974年 、


2.調 査 の 進 め か た 目的

:

調査場所

The prupose of this study is to develop a series of Level of Service Design Standards for pedestrians based on a qualitative and quantitativo evaluatlon of the use of walkways, stairways,motorstairs,moving walks and queing areas.

: Three usable field studies were conducted of walkways flows, with minor 口odifications in techniques due to progressive experience and review of initial data output. The first experiment consisted of photographing directionalized flow through a 10 feet wide channel erected parallel to the main stream of peak hour pedestrlan traffic at the Port Authorlty Bus Terminal。

The channel hras progressively narroved in the subsequent two experioents in an attenpt to produce additional data on high density flows.

In the Iast experinent of the series, a funnel-Iike approach was erected at the entrance to a six foot wide channel to further concentrate traffic. 測 定 回数

:不 明

調 査 時 期 :一 ―

調査方法

: Photographic Studies of Traffic Flow on Walkways. It was determined that tine lapse photography was essential to the pedestrian flow aspects of the researcho Camera Speed one to two frames per second,with additional normal speed capabilities of 18 or more frames per second。

く 58>


3。 結 果 お よび 考 察

結 果 の 興L理 方 法 :

The data was Organized by class averages and a simple least square curve fitting technique was utilized

class averages法 とは 、 この デ ー タ 処 理 の 場 合 で は 、 口odule in square feet per pedestrianの 値 を 、 1-2の 間 隔 で 区 切 リモ ジ ュ ー ル 化 を お こ な い 、各 モ ジ ュ ー ル 内 で そ れ ぞ れ の 項 目値 の 平 均 を求 め る 。 次 に、

01derが 使 用 し た 次 の 式

)

Y=4.3-11.9X Where Y = average walking speed ft./sec. X = pedestrian density, ped./ft. を変 形 して

Z = 4.3X2 _ 11.9 x Z = flow Of pedestrlans /fto wldth /sec。

さ らに ‖ = 1 / x

ft2 / pedestrian

と置 き換 え て 、

a‖ ― b P

=

M2

Hhere:

P = mean flon rate,pedestrians per foot width per rinute 11

= pedestrian area uodule tr ian

pedes

)2-2-8を 参照。

<59>

,in

square feet per


a , b = constan ts, こ の 式 に適 す る 変 数 を めた。

least square fitting を 使 用 し て 、 曲 線 を 求

PEDESTRIAN TRAFF:C FLOW ON WALKWAYS

49

Pho,o9raphic surver Un卜 ?:reCtron.:F:ow・

VOLUME`P) 30

L 0 0 L ∝ ] L U 卜 ⊃ Z 一〓 α ” L ∽ Z 9 ∝︺L

5 5 2     ・ ”         “         Ю     ・  ・

〓 い0 一 〓

Ⅲ …lM)MODULE!N

図 2-26

SQUARE FEET P[R PEDESTR:AN

_Nグ ラ フ

1/ρ

SPACE MEAN SPEED

m 詢   枷    口.

] ” ⊃ Z 一〓 ∝ ︺ L 卜 ︺ ︺ L O ” ] L 一 O Z 一Y J く 3 ´

DERIVdD TALXIi{G SPEED(S)

P EDESTR:AN MODULE(Ml

VI

PLOT OF CLASS AVERACCS

S3(P)`M)

30

35

2-27 1/ρ く 60>

EXHIB打 ,3 ラフ

一  一

Vグ

`M)MODULE:N SQUARE FEET PER PEDESTR:AN

25

20

15


2-6

換 算 したデー タ

可 ABLE A.4

119.

YSIS OF WALCIAYS

Sttes A‐ (10.0'′ 要de)Seril,3‐ (M)

け5'.Wid→ Se■ e,c― (6.0'晰 de)

(M)

(P)

(M)

お S″ _恥 酬 可 (1)・ 旧

Hodu'le

6- 7 7- 8

8- 9 9‐

10

.

9。 1

22.6

10‐

12

11.2

18.5

11.3

18.5

12‐

14

13.3

16.0

13.2

18.1

14‐

16 ・ .

15.4

′ 13.4 ・ ′ 13.0

15.4

15。 4

17.1

13.4

19.1

13:0

20.9

11.8

16-18

・ 17.1

18-20・

18。 8

12.0

20。 4 .

.1.1

20‐

22

.

(P)

lverige 一           一 6 一■ 5 4 4 8 8 0 8 7 0 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 5   6   7   8   9   0   2   5   6   8   1

、 6.

ン  ・

Vttr:gl lVerage 全 ume O Modulこ lf V6扇

Average_. . Avlrage

19duleコ 調

(P)

Averige Vo]ume

26.2 25.7 24.3 22.5

21.3 ・ 19.2 17.3 4

15。

14.2 12.5 12.0

22-24

22.9

10.2

24‐ 26

25.1

9。

26‐28

26.9

10.0

28-Q型

29.2

8。

9

30-32

3]。

1

8.3

32‐ 34

33.3

8.0

8.6 8.0

32.1 ・

8:9

34… 36

34.7

8.2

30.5 32.6 35.4

ア.6

34.6

8.5

・36‐ 38

37.3

6.5

18.9,

7.3

≒ P

40‐ 42

「 4.12 43.1

7.3

46-48

46.7

6.3

48-50

・ 48.9

42-44

5。 7

12.1

23.0

24.7_

lo.2

25.0

26.8

9.7

26.9

28.8

1o。 2

28.4 30.3

,7.5

7.3

5

5.8

39。

44‐ 16

5。

9

11.2 .

10.6

.

7.9

8.8 ・

36.8

一 一

38¨ 40

9

23.0

8.5

6.4 ・

39。

1

40。

9

5。 9

45.0

6.9

47.4

5。

5。 9

9

/ ド

(1) Average MOdule

(?)

Average Volum

‐ Square Foot per pedestrian

,

-

´‐

■ … ………

pede'strians per Foot Width Per Minute

<61>


C.A.0'FLAHERTY and M.Ho PARKINSON

(197ν 手 2月

町 の 中 心 部 に は 宝 石 店 、 製 菓 店 、 洋 品 店 な ど 数 多 くの 商 店 が あ る ど の 商 店 に 面 して い る歩 道 か に よ つ て 、歩 行 者 の 行 動 が 異 な っ て く 待 して 、歩 行 者 密 度 、 歩 行 速 度 、歩 行 者 流 動 量 を 測 定 、結 果 を 比 較

と つ﹂ て こ る し

概要

2.調

)

" Movement on a city centre footway" TRAFFIC ENGINEERING & CONTROL

2-2-12

1。

の研究

か ら、 と を期 いる。

査 の進めか た 調 査 目的

: it Can be expected that the flow rate and ease of ■ov em ent along a given footway can vary fairly considerably. The main object of this study was to test the logicality of the above assunlpt ion, by determiningin a quantitative nanner the effects of particluar 'na tural' constrictions upon flow ,and to devise a procedurc whereby footway widths mignt be deterlnined so as to meet specifled level of service。

調 査 場所

: Pedestrian movelnent on a footway in the central area of Leeds.

調 査 時期 調 査 方法

:1969年 12月 中 旬 : Vinten Mark 3 16 mm Scientific Canera nounted on a tall bullding and operated at 4 and 8 franes/s by a time― lapse 口ech anism.This footway was divided into four test sections, each containing a shop window:a bus stop was sited outside the jeweller's shop.

of the (filned) pedestrians passing through each test section tiere selected at the analysis stage so that, in alI, the roveoents of 541 pedestrians eere studied. Randorn samples

く 62>


結 果 の 拠L

ttE方 法 : In the course of analysis, each sampled pedestrian was tined over his (or her) paSSage through the test section and the number of pedestrlans contalned wlthin each section was recorded as the pedestrians passed its mid― point。

Determining the speed values involved counting the nu口 ber of film franes that the head of a subject walking in a given direction took to move between vertical planes at the ends of oach test sectlon, the planos being represented on the film measuring screen by two lines drawn at average head height above the footway surface: the times neasured varied from l.5 to 7.O sec。

The pedestrian flow in each direction was also recorded,1。 the nu口 ber passing the centre of the section while the subject was within its confines: the short flows were then expanded

e.

to one― olinute interval rates。

The unlts of measurement we use are: P = pedostrian ; v = space mean speed (m/s) : c = concentration (P/rr); and q = flow (P/m min). These equations are nonetheless statistically significant at the l per cent level.

3.結 果 お よび 考 察 Although in this study only a few observations uere recorded for concentrations grater than 1.0 P/fit it is not unreasonable,on the basis of previously reported studies, to assune that the calculated q/c relationships ray be extrapolated to at least the oaxinun rates of flow and the corresponding optinuo concentrations.

<63>


80 フ0 5          0

︵ 理″ 上︶ >. ■Жこn P壺5〓

60 50 E ・

E 40 じ 30 こ

f20 Jewe‖ 9rs & buS StOp

:0 0・

5

:・ 0

!・

5

q8876c‐

0

CorlcentrotionC(Pm2)

0・

29・ 4ca

1・ O

5

:・

ConcentrOuOn`c(Prm2)

(o)

(b)

2-28

Fil「

,3a α

"ど

表 ABLE IV. Linear rcgresion S′

3b.

2-29

2-7

cquationt describing tha relations between pedcstrian walhing sp.ed and ambicnt conccntration

o:a*bc

`│=o4

Cotelation coefricient,

(consc)

32

-0・

366

2-8

Yll.

Equations desuibing thc relationships bctween anbient conc.ntrat;on, cr(Plmz) and fout, g, (Plm min) per

TABLE

64>

1・

7 8 7 9 。 2 3 7 4   2

crowd

Clothicr's Equation dcrivcd by Older for a shopping

2 8

46

1・

1 2 8

1・

38 1・ 42

Fcrnalcs only

of

37 53

6 9 9 6 4 3 4 4 3 4

1・

1・

Bakcry Jcwcllcr's : All pedestrians

No.

obseruations

Equation numbcr

①①000 ↓

0′ J)

“ “ “製 “ 一

b

“↓↓↓↓

Empry shop

α

r

5


Boris Pushkarev, with Jef frey ll.Zupan Affifr

)

"Urban Space for Pedestrians A Report of the Regfional The HIT Press. Plan Association"

2-2-13

1.概

( 1975+

要 第 3章 "Pedestrian Space Requirements"に お い て 、 こ れ ま で に 発 表 さ れ て き た 論 文 の 内 容 を ま と め て い る 。 そ の 論 文 す べ て が 正 し く現 象 を 記 述 し て い る と は 、 3oris Pushkarev and」 effrey M.Zupanは 考 え て い な い よ う で 、 相 反 す る内容 の 論 文 が あ る こ とを脚 注 な ど に記 載 して い る 。 全 体 の 流 れ と して は 、 快 適 な 歩 行 環 境 を 得 る た め に は ど うす れ ば よ い の か と の テ ー マ を 念 頭 にお い て 、群 衆 歩 行 を 数 式 、グ ラ フ で 定 量 的 に と ら え よ う と し ている。 な お 、 本 書 は 邦 訳 さ れ て お り 、 「 歩 行 者 の た め の 都 市 空 間 」 (ポ リ ス 。S・ プ シ ュ カ レ フ /ジ ェ フ リ ー ・ M。 ジ ュ バ ン 共 著 、 月 尾 嘉 男 訳 、 1977年 、 鹿 島 出 版 会 )と し て 発 行 さ れ て い る 。

2。

調査 の進 め か た

(1)利

用 されてい る数 式

The traditional equation describing traffic flow i主

flow = speed X

) is

density

こ れ を 元 に し て 、以 下 の 式 、 グ ラ フ が 得 られ る 。

A

speed

土 √ (A2_4Bflow)

=

注 )Highway Capacity Manual,Highway Research Board Special Report 87,(Washington,DoC.,1965),pp.58-70。

<65>


speed

flow

= A-Bxdensity.

A X space- B = space2

B space =

A

space

(2)計

算 式 に必 要 な 係 数

計 算 で 得 られ た 係 数 は 図

2-30の

通 り。

3.結 論 お よび 考 察 過 去 の 測 定 デ ー タ 。結 果 よ り 、最 大 の 歩 行 者 流 動 量 、 最 大 ス ピー ド、 そ の 時 の ひ と り 当 た り の 占 め る空 間 を 計 算 して い る 。

く 66>


Tabic 3.3 cocfrlcicnts oF Pedcstrian Flow Equations

2-9

(thcorctical maximum spccd

BIA (thcorctical minimum spacc pcr pcdcstrian

at frcc flow)

at zcro spccd)

A Typc of llow and sourcc

(ft/min)

(m′

min)

(m.)

(sq Ft)

1.Shoppers,oldcr(avcrage)・

(78.6)ノ

714

{0.257)

2.Commuters,Fruin(aVerage)●

(81.4)

722

(0.251)

(89.9)

835

p`ヾ

(97.5)

1,280

4.00

(0.372)

(121.9)

1,132

2.83

(0.263)

・ M簿

edhg ° ⊆ :J・

tr ザn&蝸 ∝ ユ 躙Ltthg 器

4潜 ud葛

a宙

Sourccs:Scc Footnotc 4.

】 8鳳雷跳:IXl:」 Fnsbyα dcrsuggは am面 mum space」 oc面 on d a sqm p2 ma)p“ 表

pcd“

"ほ

n tt z∝

)

sPccこ

2-10

Tablc 3.4 Maximum Pcdcstrian Flow

Typc of flow and rource

Maximum flow, pcds. pcr unit of walkway

Mcan spccd at maximum flow

Calculatcd

Observcd

Calculatcd

av.

cxtrcmc

av.

pcr

ft

(pcr m)

pcr

ft

ft/min

(per m)

(m/min)

Observed extrcmc

it/min

fm/min)

Shoppers, Oldcr

23.3 (76.4)

33.0(108.3)

129 (39.3)

170 (51.8)

Commutcrs. Fruin

24.7

(81.0)

n.d.

134

(40.3)

n.d。

lvtixcd traffic, Ocding

26.1

(85.6)

34.0

(111.5)

148

(45.1)

Students, Navin & Whcclcr

20.0

(65.6)

26.4

(86.6)

160

(49.8)

n.d.

48.0

(157.5)

n.d.

Closc military drill formation Sources: Sec footnotc 4 for Notc: n.d.-no data.

_

246 (75.0) 240 (732) 300

(91.4)

obscrvcd valucs; calculatcd valucs by Rcgional Plan Association.

2-11

Tablc 3.5 Spacc pcr Pcdcstrian at Maximum Flow

Typc of flow and sourcc

Maximum flow, pcds. pcr min pcr unit of walkway width pcr

ft

(p.r m)

Spacc allocation

pcr pcd. at maximum flow

rq

ft

(rn')

20.0 (65.6)

8.0

2. Shoppcrs, Oldcr, avcragc

23.3 (76.4)

5。

6

(0.51)

3. Commutcrs, Fruin, avcrage

24.7

(81.0)

5.4

(0.50)

4. Mixcd traffic, Ocding,

26.0

(86.3)

5.5

(0.51)

26.4

(86.6)

9.1

(0.86)

l.

Studcnts, Navin & lVhcclcr,

(0,74)

avcraSc

avcragc

5. Studcnts, Navin & Whcclcr,

cxtrcmc 6. Shoppcrs, Oldcr, cxtrcme

33.0

(108.3)

5。

2

(0.48)

7. Mixed traffic, Ocding,

34.0

(111.5)

7.2

(0.67)

48.0

(157.5)

6.3

(0.59)

cxtrcmc 8. Closc military drill

Sourccr: Samc ar Tablc 3.4.

formation

<67>


Spced-flow rclationships

500

/ノ /″

. ′一 / ノ・

}

Navi ge o

rM

r 面 e m l

r nb a 岬a Ot

ヾい ル

〕los(

l r aF o 晰t Ⅳ 夕

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、  > n

︲ ︰ d a sR r ¨ t O n

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\ヽ

ヽヽ ヽ

ヽ     \ヽヽ

。 。 鰤    2     1 。 。

ΦQ一 ΦΦい︸OΦΦa∽ Φ︸コC こ﹄ 一 ,

s(F ●::ヽ

〕 tud

//

01d

∩ute

ノ ノ

ら・ 老 ″ '・

10

20

30 40 50 Flow{persons per minute per foot of width)

2-30

Speed A― B X Density

500

m艤” 楓3 o

一〓

一¨一

Old( ′

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}

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an(│ )edil ヽ:ら 、 ′ :

ヽヽヽ

、 ヽヽヽ

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一 ヽヽヽ ヽヽ

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、 ヽ、 ヽヽ

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、 ヽ、

ヽヽ

ミ ヽ

、 一   ヽ 一 ﹂ ヽ

0         0         0 0         0         0 3         2         1

”C こ﹂ Φ一 OQ一 ΦΦ一︶OΦΦQ∽ 一q︸一 ,

)ers

Space (square feet per personl Figure 3.2 Spced-dcnsity rclationships

く 68>

2-31

A一 8 B 一 A

5

4    5

0     2

3     3

0     3

︲     。 0. 1

0.2

Density (persons per square foot)


Figure 3.3 Flow-space relationships

50 =0 3 40

μ

bα 20 C O

ヽ\ だ

RaF

〕los(

Ord

uin)

3′

Wh(

lrvat

For

r 面 e l ︰m

E

)ute

r)

s(F

r ba 剛n aO t

C

01d(

i 岬 輛脚M r

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0

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ヽ ヽ

0 0 0

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3

0

L

40

10

50

Space{square feet per person)

。 。 。         。 。         。 ︲ 2 3

3コEE bQぢど︶OΦΦQ∽ 一

30

40

50

60

Space(square feet per person)

く 69>

9o

60 図

2-32

100


毛 利 正 光 、 塚 口博 司 、山本 久 夫 の 研 究

)

歩 道 内 の 歩 行 者 挙 動 に関 す る研 究 ほ か 1976.5 昭 和 51年 度 土 木 学 会 関 西 支 部 年 次 学 術 講 演 概 要

2-2-14

1。

(1976年 5月

概要 歩 行 者 流 を マ クロ に と ら え て 歩 行 速 度 、歩 行 者 密 度 、歩 行 者 交 通 量 の 3つ の 関 係 を調 べ る と共 に 、 歩 行 者 の 追 い 越 し現 象 や サ ー ビ ス 水 準 な ど と い っ た ミ クロ の 内容 に つ い て も調 べ 、歩 行 者 空 間 、 特 に 歩 行 の 設 計 に関 す る基 礎 資 料 の 作 成 を 目指 し て い る 。 毛 利 。塚 回 は 「 歩 道 内 の 歩 行 者 挙 動 に 関 す る研 究 」 (1976年 5月 )の ほ か に も 発 表 して い 「 歩 行 路 に お け る歩 行 者 挙 動 に関 す る研 究 」 (1977年 12月 )‐ るが こ こ で は 、歩 行 者 流 を マ ク ロ 的 視 点 で 見 た 箇 所 だ け を 取 り上 げ る 。

2.

「 歩 道 内 の 歩 行 者 挙 動 に 関 す る研 究 」に つ い て

(1)調

査 の進めか た 目 的 : 通 勤 時 の 歩 行 者 を対 象 と して 、 歩 行 速 度 、歩 行 者 密 度 、歩 行 者 交 通 量 の 関 係 を 明 ら か に し 、 歩 道 設 計 の 基 礎 資 料 と す る も の で あ る。 調 査 場 所 :大 阪 市 都 心 部 の 歩 道 と 地 下 道 。 調 査 場 所 に 選 ん だ 歩 道 は 、 障 害 物 が な く平 坦 で 見 通 し の 良 い 直 線 箇 所 で あ る 。 測 定 区 間 長 は 、 20 メ ー トル

調 査 方 法 :歩 道 で は 、 8ミ リ カ メ ラ を用 い 毎 秒 1コ マ 間 隔 で 撮 影 した フ イ ル ム を 解 析 し た 。 ほ ぼ 一 様 な 人 の 流 れ とみ な せ る 1分 間 の フ イ ル ム を 1標 本 と し 、 そ の 流 れ の 中 か ら無 作 為 に 50人 の 歩 行 者 を 抽 出 して、 速 度 を求 め た 。

地 下 道 で は 、 'PaSSenger 採 用 した 。

)2-2-5を 参照。

く 70>

flow in subway'注 )で 用 い られ た 方 法 を


(2)結

果 お よび 考 察

1)Q=KoV式

の 妥 当性 に つ い て

従 来 、歩 行 者 の 流 れ に つ い て も 自動 車 交 通 流 の 場 合 と同 様 に 、 速 度 (V)、 密 度 (K)、 交 通 量 (Q)の 間 に

(1)

Q=K・ V

の 関 係 が 成 立 す る と い わ れ れ い るが 、必 ず し も明 確 に は 示 さ れ て い な い 。 こ こ で は 、 通 動 時 の 歩 行 者 を 対 象 と し て Q、 K、 Vの 関 係 を 検 討 す る。 は 、 測 定 さ れ た 速 度 Vと (1)式 を 仮 定 し て 得 ら れ る速 図 2-37で 度 V'の 関 係 を 示 す 。 密 度 を 補 助 因 子 と し て 、 共 分 散 解 析 を 行 う と 、 F値 は 、

F=1.6<3.9=F(1.97,0.05) と な る 、 Vと V'は ほ ぼ 一 致 し て い る と し て よ い と 考 え ら れ る 。 し た が つ て 、 少 な く と も 密 度 が 1.5人 /Hf以 下 の 範 囲 に お い て は 、 (1) 式 が 成 立 す る と考 え て よ い で あ ろ う 。 0 ●5

V‐ ―●2●lκ +“

100

2

“ 80 ,

`.l

`ら

v- r{r2r?&*s

OY“

1

60

続 ・10

2-34 V

f :Ft r t,t v 4lt llttr.4t v' o.rv 16.{rL{ bA4rt 1.●

K(A/綺

歩何こ皮 ヒ交L10鴫 薇

2-36

く 71>

2-37


2)密 度 と 歩 行 速 度 、歩 行 者 交 通 量 の 関 係 歩 行速度

(V)と

密度

V=-0。 204K+1.482 8。

(K)の

回帰 式

(0<K<1.5)

750

V=1.4221og― K あ るいは

(1.5<Kく 6.0)

V=

0.543K+0.142 が 得 られ る 。 こ れ を

Q―

K、

Q― Vグ ラ フ に 代 入 して 得 られ た もの が 、図 2-35お

図 2-36で

よび

あ る。

低 密 度 にお け る歩 行 速 度 特 性

K<1.5人 /nfに つ い て 速 度 の 平 均 値 が ほ ぼ 等 しい デ ー タ を統 合 し、 それ ぞ れ につ い て 正 規 分 2 検 定 を お こ な つ た と こ ろ 、 有 意 水 準5 布 との 適 合 性 を 調 べ る ため χ %で い ず れ も 有 意 で あ つ た 。

そ れ ぞ れ の 密 度 にお い て速 度 は 、平 均 値 を 中心 に正 規 分布 して い る と 考 え られ る 。

く 72>


0

0.

■ m-5遂 六の平均イ

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効薇承主主ム」壁螢 ∼ _´

(2)結

_

_L_ユ

えサ

"颯

皮.薇 卜 ●付こたこ虫■の綺4

2-38

2-39

論 お よび 課 題

「 従 来 必 ず し も明 確 で な か っ た Q、 K、 Vの 関 係 が 通 勤 時 の 歩 行 者 に限 定 す れ ば ほ ぼ (1)式 で 表 され る こ とが 明 らか に な っ た 。 た だ し 、 高 密 度 の 場 合 に は さ ら に詳 し く分 析 す る必 要 が あ り 、 ま た、 歩 行 者 の 属 性 が 異 な る場 合 に つ い て は 今 後 検 討 す る必 要 が あ る 。 」

(1977年 12月

3。 「 歩 行 路 に お け る歩 行 者 挙 動 に関 す る研 究 」

(毛 利 正 光 、 塚 口博 司

(1)調

土木学会論文報告集

)

)

査 の進 め か た 調 査 場 所 :大 阪 市 都 心 部 の 6地 点 (梅 田 2地 点 、 淀 屋 橋 2地 点 、 本 町 、 天満橋 ) 調 査 対 象 :通 勤 時 の 歩 行 者 通 動 時 の 歩 行 者 を 歩 道 に お い て 実 測 し たが 、 局 所 的 に しか 歩 行者密 度 の 非 常 に 高 い 状 態 が 生 じな か っ た 。 そ こ で 、 高 密 度 デ ー タ は 、地 下 道 で 得 られ た デ ー タ を 利 用 し た 。

<73>


調 査 時 期 :1召 和 50年 6月 -12月 調 査 時 間帯 :出 動 時 の 約 1時 間 調 査 地 点 :障 害 物 の な い 平 坦 で 見 通 しの 良 い 真 直 ぐな 地 点 ハ バ :歩 道 の 場 合 地 下 道 の場 合 測定方法 置 。毎秒

2.2、

1.2、

4.35、

4。

45、

5.5メ ー トル

3.5メ ー トル

:歩 行 者 の 流 れ を ち よ う か ん で き る 位 置 に 8ミ リ カ メ ラ を 設 1コ マ の 落 と し で 撮 影 を 行 つ た 。

地 下 道 で は 、 8ミ リカ メ ラ を 使 用 し に く い と い う撮 影 上 の 制 約 が あ つ た の で 、 【Hankin B.D。 ,Wright RoA.:Passenger flow in subways,0

perational

research quarterly,Vol.9,No.2,1958,pp81-88】

`

と同 じ方 法 ― 一 つ ま り 、 2人 の 測 定 者 A、 Bが 測 定 区 間 1の 両 端 に立 ち 、 Aが 歩 行 者 の 流 れ に の つ て 区 間 1を 歩 く時 間 を 測 定 す る 、 一 方 、 Bは そ の 間 に 眼 前 を通 り過 ぎ る人 数 を測 定 す る方 法 ― ― を用 い た 。

デ ー タ処 理 の 方 法

:

1)歩 道 で 撮 影 し たデ ー タ の 場 合 各 地 点 で 撮 影 し た 約 1時 間 分 の フ イ ル ム か ら歩 行 者 の 流 れ が ほ ぼ 一 様 で あ る とみ な せ る箇 所 を 1分 間 分 (60コ マ )と り 、 これ を 1標 本 と し た 。 歩 行者 交 通 量 を 1分 間 交 通 量 で 表 し た 。歩 行 速 度 の 平 均 値 お よび 標 準 偏 差 の 変 動 を考 慮 し て 、任 意 抽 出 し た 50人 の 歩 行 者 につ い て 20メ ー トルの 測 定 区 間 で の 歩 行 速 度 を 測 定 し た 。 な お 、対 向 者 が 存 在 しな い 箇 所 を選 択 す る よ う に し たが 、 広 幅 員 (5。 5メ ー トル )の 歩 道 で は 一 方 向 だ け の デ ー タ を取 得 で きな か つ た 。 そ こ で 、 後 述 す る 方 法 で 対 象 と した向 き の 歩 行 者 が 占 有 す る幅 員 を 決 定 し た

有 効幅員 の 計 算 方 法

全 歩 道幅員

(D=5.5メ

ー トル

く 74>

)


対 向 歩 行 者 が 占有 す る幅 員 全交通量

(d[メ

ー トル ])

(Q[人 /分 ])

対向通行量

(q[人 /分 ])

を用 いて 、 対 向 歩 行者 の 歩 道 占有 率

:y=d/D :Xl=q/Q

対 向 交 通 量 の 全 交 通 量 に対 す る比 と し て計 算 し 、 yと

xlの 関 係 を 図 2-40に

5 仲・ ・ m 呻 2 。 0

0 ● ●■● 0 ● ● ● I I ・

1 ・ 0 0 ・ 0 0.0

0。

1

0.2

0.3

0。 1

0.5

υQ

麟 ●● ■,3L "薇 “ "に

図―: 対向する歩行者の歩遺占有率

2-40

2-12

表―: 相関係数衰 菫 和 口 It麟 f,

y.r1,r1.0.959

4u関 係麒

単 I::口 係 政 ●0.918

R■“ 1ジ ,■ 2・ 0.9:9

R■ 1,ソ

I r1t.r1..0.690

R“2.′ ・・ 0。

61:3

R“ l.32●・ 0。

<75>

198

示す 。


各 デ ー タ を 密 度 ご と に分 け て 比 較 して み る と、密 度 が 高 くな る と yが 減 少 す る こ とか ら、 測 定 区 間 内の歩 行者 密 度

:x2=P/Dl

1:測

定 区間長

P:区

間 内 に 存 在 す る平 均 歩 行 者 数

(20m)

を 変 数 に加 え て 、

y=0.551x l-0。 127x2+0.232 と い う 回 帰 式 を 求 め た (相 関 係 数 は 、 表

2,12)。

重 回 帰 式 の 有 意 性 と x2を 変 数 に 加 え た こ と の 有 意 性 を 定 、 t検 定 す る と

F検

F=103>F(2,1830,01)=6.01 t=4.81>t(18:0.01)=2.88 こ れ に よ り こ の 回 帰 式 が 有 効 で あ る と考 え 、 こ の 式 か ら 占有 幅 員 を 求 め た と こ ろ 5.5メ ー トル 幅 の 歩 道 の 占 有 幅 員 が 3.54.5メ ー トル とな っ た 。

2)地

下道 で撮 影 し たデ ー タの 場 合

測 定 区 間 lメ ー トル を t秒 か か つ て 測 定 者 Aが 通 行 す る間 に Bが 数 え た 人 数 を qと し、

q× 60 V=

く 76>

Q=


と して 、デ ー タ を 1標 本 と した 。 な お 、 1は 測 定 場 所 の 状 況 に よ つて 5-10メ ー トル と し た 。

(2)結

果 お よび 考 察

1)歩 行 速 度 (V)

と歩 行 者 密 度

(K)の

関係

(Kく 1.5人 /m)

V=-0.204K+1.48

・ ・・ ・ ・ 。 (式 9。

1)

16

(K>1.5人 /m)

V=1.32 1og K

。 (式

2式 の 相 関 係 数 は 、 そ れ ぞ れ 、 -0。 864、 -0.985

” 口 ” “ “ ”

^”ヽ●ヽく︶0  “ 口● ● ● ●

^● L J ン     ピ ■ ● ‘

●0 1.0

2.0

3.0

'“ `●

1.1

5,0

6.0

■ “`^/nI:)

図-2 歩行速度 と歩行者密度

2-41

0.0 1.0

2.0

● .o

5.0

く人′ピ) “

図-3 歩行者交通量と歩行者密度

く 77>

3.o

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2-42

2)


“ ,

ヽ.

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口》 ′ ,0● ■ユニ Q《 A/●・

20 】

0.0

国-4 歩行速度 と歩行者交通量

1.o κ

●) ・

`^′

注 :・ が 0に 包含き1ヽ る場合は ・ のみ記入した 図 -5 歩 行速度 と歩行者 密度

2-43

0.5 ,"`● ■

2-44

2-13 分散分析表

榎 四

千 方 和

0山 慶

不‖分摯

艤 間

Sa・ ●.● :'3

1

V● ・ ●.0'95

ほ 内

S● ・

●.● │=

V● ・

2)歩

tl.00711

分 離 比

F・ │.7

嘉 却 領 城 ::(1,0',0・ OS,

3.lD

行 速 度 、歩 行 者 密 度 、歩 行 者 交 通 量 の 関 係

歩 行 者 の 流 れ に つ い て 、速 度 0密 度 ・ 交 通 量 の 間 に

Q=KV

・・・・・ 。

(式

3)

の 関 係 が あ る と報 告 され て い るが 、 明 確 に示 され て い な い 。 そ こで (式 1)お よび (式 2)を (式 3)に 代 入 して 得 られ た 曲 線 と実 測 値 を 重 ね て み る と図 2-42、 図 2-43と な る 。

歩 行 で 測 定 し た 1.5人 /f以 下 の デ ー タ か ら得 られ た 速 度 (V)と 、 (式 3)を 用 い て 算 出 し た 速 度 (V')を 図 2-44を 作 成 し た 。

Vと V'に

つ い て 密 度 を 補 助 因 子 と し て 共 分 散 分 析 す る と表

とな り 、

く 78>

2-13


F=2.7<F(1,97,0.05)=3.9 こ れ か ら密 度 が 1.5人 /ポ 以 下 の 場 合 に つ い て は 、 Vと 団 に 属 し て い る 、 つ ま り 、 (式 3)が 成 立 す る 。

図 2-45は 01derの 求 め たデ ー タ てグ ラ フ化 した もの で あ る 。

式(:〕

注 )に

8).f・ めた0“

■ 2.│ 臓 じ ヽ

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)

文献 8)ょ り作成) 歩行速度 と歩行者交通量 《

3)歩 図

2-45

行 者 密 度 と歩 行 速 度 の 関 係

2-46∼

2-50を

注 )2-2-8を 参照。

く 79>

示す。

(式 1)、

V'は

(式

同 じ集

2)を

重ね


ュ .        ユ .        0

︵● ヽ ︶ ン    ● ” ● ‘

^0 ■ v    “ ‘●● ●●●●●

2-46 ,1:`●

図-7

│・

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0.5

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l.5 ′)

“ `^′

日-0 最大歩行速度および最小歩行速度と,行 者密度

Кく ご)

│.0

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国-3 歩行速度の変動係数と歩行者密度

3 6 2 m 0・ 0・ O, ^‘I ︶    〓●0こ■● ■

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“ ● ● “ ●● ■ ● ヽ

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2-47

0

)

` “ ^7● ,行 速度の標準颯菫と歩行者密度

0・

0

0.5 ,:,`亡

1,0 =

2-49

1.5

1) κ (^′ ●

図-10 歩行遠度の範囲と歩行者密度

″   “ ” “ ″ “ “ “ “ ”   ” ●   ‘

2-48

く 80>

2-50


岡 田 光 正 ・ 吉 田 勝 行 。柏 原 士 郎 ・ 辻 正 矩

「 建 築 と都 市 の 人 間 工 学 鹿 島 出 版 会 1977年

2-2-15

1。

の研究

(1977年

)

空 間 と行 動 の し くみ 」

概要

1「 群 集 密 度 (ρ )一 歩 行 速 度 (V)グ ラ フ 」 は 、 "Urban Space For Pedestrian A report of the RegiOnal Plan Association" (3oris Push― karev with」 effrey‖ 。Zupan,The MIT Press,1975)注 ■ン に 掲 載 さ れ て い た グ 図

注3)、 性4)、 打 田 の 論 文 注5)で 示 さ れ た グ ラ 前田 ラ フ に 木 村 。伊 原 注2)ゃ 戸 川 フ も し くは 数 式 を 重 ね あ わ せ て 、 得 られ た グ ラ フ で あ る 。

2.群

衆 密 度 と歩 行 速 度

(水

平 な 通 路 にお け る一方通 行 の 流 れ

)

、 路 面 が 水 平 な 場 合 の 群 集 歩 行 に つ い て 、 実 測 結 果 か ら得 られ た密 度 ρ と歩 行 速 度 Vの 関 係 を 表 わ す 式 と し て は 、 次 の よ う な モ デ ル が あ る 。

木 村・ 伊 原 式

V=1.10ρ

°

・795438)

こ れ は 、 ベ キ 乗 型 の モ デ ル で あ り 、広 く各 種 の 文 献 に引 用 さ れ て い るが 、 実 は 木 村 、 伊 原 両 氏 自 身 の 実 測 結 果 と合 わ な い 。 実 測 結 果 か ら式 を導 く段 階 で ミ スが あ つ た た た め で 、 そ れ を 修 正 す る と 、 次 の よ う にな る 。

木村・ 伊 原 式

V=1.272ρ

°

・7954v

以 下 、 こ れ を 修 正 木 村 。伊 原 式 と よ ぶ こ と に し よ う 。

実 測 の 対 象 とな っ た 群 集 が 、通 勤 群 果 の み で あ る か ど うか は 、 は つ き り しな い が 、 か な り速 い 群 集 を測 定 し た 結 果 で あ ろ う 。

11634 二 一一一 22222 二 二 一 22222

1 2 3 4 5

達奪丼注

く 81>


―中―中―

歩 行 ヽ■ ψ ︵m/秒︶

ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ

‐ 0'│・ "=1.272′

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度と “歩fil」 贅

":密

フル ー イ ン式

2-51

v = -0 .4L7 p + 1.433 tr

)

JoJ.フ ル ー イ ンの 密 度 と流 動 量 の 実 測 結 果 か ら 、 密 度 と歩 行 速 度 の 関 係 を 求 め る と 、 この よ うな 直 線 型 の モ デ ル が 得 られ る 。 た だ し、 こ れ は 密 度 が 2人 / ポ 以 上 に な る場 合 の 実 測 を 行 な っ て い な い の で 、 こ の 式 は 密 度 が 2人 /nf以 下 の 範 囲 で の み 用 い る べ きで あ ろ う 。

戸川式

V=N/ρ

注2)

こ れ は 反 比 例 の 式 で あ る 。 戸 川 氏 は 、 こ の Nの 値 と して 、水 平 な 通 路 の 場 合、 1.5と い う数 値 を 提 案 して い る 。

注ら )3=3=き 甚 鼻 粛 F。

く 82>


木 村 、 伊 原 両 氏 は 劇場 の 広 間 に い る群 集 の 密 度 と速 度 の 関 係 を 実 測 して い る。 発 表 さ れ た 実 測 値 か ら式 を 求 め る とつ ぎ の よ う に な る 。

H劇 場

v=0。

G劇 場

v=0.38ρ

79ρ

°

・787441)

°

・823542)

こ れ は 修 正 木 村 。伊 原 式 で 得 られ る速 度 よ り も 、 同 じ密 度 の 場 合 、 4割 か ら7 割 が た 低 い 数 値 と な る 。 こ の こ とか ら 、群 集 の 種 類 す な わ ち 通 勤 群 集 で あ るか 行 楽 群 集 で あ る か に よ り 、 同 じ密 度 で あ っ て も速 度 が ま るで 違 う こ とが わ か る で あ ろ う。 つ ま り群 集 の 速 度 は 、 そ れ が ど ん な 種 類 の 群 集 で あ るか に よ っ て 大 き く支 配 さ れ る の で 、 そ れ を 抜 き に し て密 度 と速 度 の 関 係 を 求 め て も 、 あ ま り意 味 が な い。

3。

群集 の流動 量

(1)数

式 モ デ ル につ いて

群 集 が 通 路 な ど を 整 然 と流 れ て い る場 合 、 単 位 幅 、単 位 時 間 当 りの 流 動 量 N は 、 歩 行 速 度 と v群 集 密 度 ρ の 関 係 を 表 わ す 式 と して

N=vρ に よ つ て 、 求 め る こ とが で き る 。 こ の Nは 群 集 流 動 係 数 と も よ ば れ る 。 こ の 方 法 に よ る 場 合 、 Vと ρ の 関 係 式 は 、 さ き に 述 べ た よ う に 4種 類 あ る の で 、 Nと ρ の 関 係 式 も つ ぎ の よ う に 4種 類 で き る 。

く 88>


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ヽ ヽ ヽ ヽ

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・ tlス ‐ 1.37 :'る お 口 図 ホ平な:ユ ,3:こ :薬 の流島量

t=′

m=) (人 ′

2-52

1)放 物 線 モ デ ル Vと ρ の 関 係 が 直 線 型 の 場 合 で 、 Nと ρの 関 係 式 は

N=vρ =― a

ρ

2+voρ

こ の 式 の 特 徴 は 、 流 動 量 が 最 大 と な る 密 度 、 つ ま り効 率 の 面 か らみ た 最 適 密 が 度 求 め られ る 点 で あ る 。

一4 8

´一 .         一 . 一 . 一一一一 一 .. .


2)ベ

キ乗 モ デ ル

vと ρの 関 係 が ベ キ 乗 型 の 場 合 で 、

1-α

N=vρ

=vρ

とな り 、 α は 1よ りも小 さい か ら、 Nは 単純 増 加 関 数 で あ る 。 し たが つ て密 度 が 高 けれ ば 高 い ほ ど 、流動 量 も大 き い こ とにな るが 、 この こ とは 、 ρが 4人 / rを 越 え る範 囲 にお いて 、 この 式 が 現 象 を正 し く表 現 して い な い こ とを表 わす。

3)指 vと

数 モデル

ρの 関 係 が 指 数 型 の 場 合 で 、 ― α ρ

N=vρ

=voρ e

とな る 。 この 式 は ρ =1/α で 最 大 値 を と り 、 さ ら に ρが 大 き くな る に し たが っ て 、 Nの 値 は 0に 漸 近 す る 。 し た が つ て 、 こ の し き も群 集 流 動 の 現 象 を 比 較 的 よ く表 わ す も の と考 え られ る 。

4)定

数モデル

vと ρ の 関 係 が 反 比 例 型 の 場 合 で 、 Nと ρの 関 係 は

N=vρ =k(一

)

とな り 、 Nは ρに 関 係 な く 、 一 定 で あ る 。実 際 に は 、 密 度 が 高 くな る と流 れ は 止 ま っ て し ま う の で 、 この モ デ ル の 成 立 す る範 囲 は か な り狭 い 。 以 上 、 4つ の モ デ ル の 得 失 を 述 べ たが 、実 際 の 群 集 流 に適 用 し た場 合 、 ρが 1 人 /ポ か ら4人 /ば あ た り まで は 、 ど の モ デ ル を 用 い て も結 果 に 大 きな さ は な い。

く 85>


し たが って 、 い ず れ も限 られ た 範 囲 で の み用 い られ るべ きで あ ろ う。計 画 の 立 場 か らは 、 ρが 4人 /nfを こ え る と群 集 歩 行速 度 は 、ゼ ロ にな る と仮 定 す る のが む しろ正 し い 。

な お 、 計 算 機 に よ る群 集 避 難 シ ミ ュ レー シ ョ ン な どで 、 ρが 非 常 に 大 き くな つ て も 木 村 。伊 原 式 の よ う に 、密 度 が 高 い ほ ど 流 動 量 も 大 き くな る とい う 、 非 常 に危 険 な 仮 定 を す る こ と に な る 。 これ は シ ミ ュ レー シ ョ ンの 仮 定 と して は 誤 りで あ り、注 意 しな けれ ば な らな い 。

(2)水

平 な 通 路 にお け る 一 方 通 行 の 流 動 量

° ・2043

ベキ乗 モ デ ル

N=1.272ρ

定数 モ デ ル

N=1.5

放物線 モ デ ル

N=-0.417ρ 2+1.433ρ

ρが 1人 /rか ら4人 /nfの 範 囲 で は 、 ベ キ 乗 モ デ ル と定 数 モ デ ル の 間 に 大 き な 差 は な い 。 ま た 、 ρが 1人 /ご か ら 2人 /話 の 範 囲 で は 、 ベ キ 乗 モ デ ル と 放 物 線 モ デ ル の 間 に も た い し た 違 い は な い 。 大 差 の な い か ぎ り 、定 数 モ デ ル が 簡 便 であ る。

し たが つ て通 勤 群 集 の よ う に 、 ス ピー ドの 速 い 群 集 に つ い て は 、 群 集 密 度 が 4人 /nrの 範 囲 で は密 度 に か か わ りな く流 動 量 は 1.5人 /口 ・ 秒 と考 え て さ し つ か え な いで あ ろ う 。 1∼

行 楽 や 、買 い 物 の 群 集 の よ うな ぶ らぶ ら歩 き の 流 動 量 につ い て は 、木 村 、 伊 原 両 氏 の 劇 場空 間 にお け る実 測 値 が 手 が か りにな るで あ ろ う。 こ れ に よ る と 、 H劇 場 で は 、 N=1.0、 G劇 場 で は N=0。 45、 と み な し て さ しつ か え な い 。 つ ま り 、 こ の よ う な 場 合 、 流 動 量 は 通 勤 群 集 の 3割 か ら 7割 と な る こ とが わ か る 。

く 86>


吉 岡 1召 雄

2-2-16 1。

の研究

19804「 3月

「 道 路 歩 行 空 間 の 計 画 設 計 に 関 す る交 通 工 学 的 研 究 」 学 位 論 文 (東 京 大 学 工 学 部 土 木 学 科 )

概要 歩 道 を 作 る ため に 必 要 とな る群 衆 の 歩 行 パ ター ンを 調 査 ・ 分 析 、 これ を 学 位 論 文 に ま と め た も の が 本 論 文 で あ る 。 群 衆 の 置 か れ て い る 外 的 環 境 (道 路 の 状 況 、 建 物 の 状 況 )と 内 的 環 境 (通 動 時 、 シ ョ ッ ピ ン グ 時 )が 群 衆 の 歩 行 パ タ ー ン に ど の よ うな 影 響 を 与 え る の か を ま とめ て い る 。 吉 岡 は 以 下 の 文 献 も ま とめ て い るが 、 こ れ らは す べ て 学 位 論 文 を ベ ー ス に し ている。 歩 行 者 交 通 と歩 行 者 空 間 (lll) ― ― 買 物 ・ 通 勤 (駅 構 内 通 路 )の 速 度 、密 度 、 交 通 量 ― 吉 岡 昭 雄 、 桑 原 玉 樹 交 通 工 学 Vol。 16 No。 31981.

1981.

交 通 工 学 ハ ン ドブ ッ ク (1984) 社団法人 交通工学研究会編

(H)一

一 歩 行 速 度 。密 度 ・ 交 通 量 に つ い て 一 ― 」 (1978。 吉 岡 昭 雄 交 通 工 学 )の た こ は に さ れ か らか 、 学 位 学 表 と 計算結果 、 位論 文作成前 発 論 文 の 内 容 とや や 食 い 違 い が 見 ら れ る 。

(注 意 )た だ し 、 「 歩 行 者 交 通 と 歩 行 空 間

そ こで 、学 位論 文 の 内容 を 中心 に説 明 を進 め て い くこ と に す る 。

1980年 3月 吉岡 昭雄 東 京 大学工 学 部 土 木工 学 科学 位論 文 「 道 路 歩 行 空 間 の 計 画設 計 に関 す る交 通 工 学 的 研 究 」 学 位 論 文 (東 京 大 学 工 学 部 土 木 学 科 )

2。

<87>


2-1。

調 査 の進 め か た 調 査 方 法 :連 続 フ イ ル ム 撮 影 を 利 用 。 1秒 4コ マ の 送 り速 度 で 撮 影 し た5人 か ら5 0人 まで 5人 き ざ み に歩 行 者 が ツウ コ ウ ス ル コ マ を 選 び 、 この 内 ほ ぼ 同 一 の 密 度 レベ ル が 3秒 以 上 (12コ マ )以 上 継 続 す る安 定 し た状 態 の コ マ を 密 度 変 動 図 か ら抜 き取 っ て解 析 の 対 象 と し た 。 こ の 対 象 コ マ に撮 影 され て い る歩 行 者 の 全 て に つ い て 、 各 歩 行 者 が 5m測 定 区 間 を 通 過 す る ま で に 必 要 と し た コ マ 数 か ら 通 過 所 要 時 間 を 算 出 し歩 行 速 度 に 換 算 し た こ の 場合 、 歩 行 速 度 の 精 度 は 、小 数 点

測定場所

1桁

まで 有 効 。

:西 新 橋 、 後 楽 園 、 銀 座 、 渋 谷 、原 宿 、 上 野 、 石 神 井 公 園 、 井 の 頭 公 園 、北 の九 公 園

2-2.結

果 お よび 考 察

(1)歩

行 速 度 と密 度 の 関 係

1)一 般 歩 道 の 場 合 v=1.69-0.17k 2)駅

(た

だし

k≦

1.1人 /ぽ

)

構内通路 の場合

v=1.33-0。 20k

(0。

9人 /ポ ≦ k≦ 3.4人 /nf)

「 こ の 式 か ら求 め られ る 自 由 歩 行 速 度 は 1.33m/秒 で あ るが 、 上 記 式 か ら 自 由歩 行 速 度 を 推 定 す る こ とは 妥 当 で は な い 」 と して い る 。

3)一

般 歩 道 と駅 構 内 通 路 の 合 成

v=1。 61-0。 33k 既 存 調 査 との 比 較

よ く一 致 して い る と し て い る 。

く 88>


4)交

通 流 量 と密 度 の 関 係

お お よ そ 一 致 し て と して い る 。

5)歩

行 密 度 、 歩 行 速 度 、交 通 流 量 の 関 係

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(2)歩

行 密 度 と歩 行 速 度 の 関 係 通勤

v=1.61-0。 33k

:

行 事 催物 買 い物

v=1.35-0。 38k

:

v=1.13-0.28k

:

vは 速 度 (m/秒 ) kは

密 度 (人 /r)

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(3)歩

2-58

行 密 度 と交 通 流 量 に つ い て

f:1分

間 に 幅 員 1メ ー トル 当 た り に 通 過 す る 歩 行 者 数

f=60k(A―

Bk)

通勤

f=60k(1.61-0.33k)

:

行事催物 買 い物

:

:

f=60k(1.35-0。 38k) f=60k(1。 13-0.28k)

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3。

歩 行 者 交 通 と歩 行 者 空 間 (Ⅲ ) ― ― 買 物 ・ 通 勤 (駅 構 内 通 路 )の 速 度 、密 度 、交 通 量 ― 吉 岡 昭 雄 、 桑 原 玉 樹 交 通 工 学 Vol。 16 No.31981.

3-1。

1981.

調査 の進めか た 渋谷

銀座

」 R渋 谷 駅 と 京 工 井 の頭 線 渋 谷駅 を 結ぶ通路

銀 座 三 越 前 、 4丁 目 交 差 点 か ら 約 50m

副 都心 ター ミナル

都心の商業地域

沿道 の様子

駅 構 内の通路

洋服店 、飲 食店前 の歩道

曜日

火 曜 日 と水 曜 日

土曜 日

時間

午 前 8時 00分 ∼ 9時 15分

午 後 2時 ∼ 3時

天候

晴れ

晴れ

歩行者層

会 社 員 、学 生

子 供 か ら老 人 まで

交通 の方向

双 方通 行

二 方 向が ほ ぼ等 しい

交 通 の 目的

通 勤 、通 学

シ ョッ ピ ング

グループ形成

なし

ぁり

位置

地域特性

:

調 査 方 法 :渋 谷 駅 構 内 の 通 路 で は 、調 査 員 が 歩 行 者 交 通 流 の 中 に 入 り、 5メ ー トル 区 間 を 歩 行 し終 わ る まで にか か っ た 時 間 を ス トップ ウ オ ッ チ で 計 測 、 これ を も とに歩 行速 度 を 求 め た 。 この 作 業 と同 時 に 、 歩 行 者 群 を 写 真 撮 影 して 記 録 、 測 定 区 間 を 表 示 す る 目印 を 頼 り に 区 間 内 を歩 行 して い た 通 勤 客 の 人 数 を カ ウ ン ト、 こ れ を も と に 歩 行 者 交 通 流 の 密 度 を計 算 し た 。

98>


2-14

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銀 座 通 りで の 測 定 方 法 は 、 1秒 間 に 4コ マ の シ ャ ッ タ ー ス ピ ー ドで3 0分 間 カ メ ラ撮 影 を す る 。 そ の な か か ら、 ほ ぼ 同 一 密 度 が 3秒 以 上 続 く安 定 し た 状 態 の 群 衆 が 写 つ て い る フ レー ム を抽 出 し 、 フ レー ム に写 っ て い る す べ て の 歩 行 者 に つ い て 5メ ー トル 区 間 を通 遇 す る まで に か か つ た 時 間 を 、 歩 行 者 が 写 つ て い る総 コ マ か ら計 算 す る 。 こ の ほ か に 、 通 路 の 上 空 に カ メ ラ を設 置 し 、 高 密 度 の 歩 行 者 流 が 出 現 し た と き に 5秒 間 隔 (測 定 区 間 内 )で 2枚 の ス チ ー ル 写 真 を 撮 影 し た。 こ う し て 得 られ た 2枚 の 写 真 を使 い 、 2枚 と も密 度 が 等 し い 場 合 に 、 日 印 とな る 人 を選 び 、 5秒 間 に そ の 人 が 移 動 し た 距 離 を 求 め て 、 速 度 を 計 算 し た 。 な お 、 日 印 と し た 人 の 頭 を 測 定 し た際 の 基 準 と し た 。

3-2.結

果 お よび 考 察 結 果 は 学 位 論 文 と同 様 。

(1)通

勤 歩 行 の 場 合 の 、 歩 行 速 度 と密 度 の 関 係

西新橋の歩道の場合

V=1.69-0。 17k

/ぽ

)

(1)

9<k<3。 4人 /ポ

)

(2)

(k>0。 2∼

0.4人

γ =0。 387

渋谷駅 構 内 の通 路

v=1.33-0.20k

(0。

γ =0.803 混合 した もの

v=1.61-0。 33k γ =0.828

く 100>


(2)買

物 歩 行 の 場 合 の 、 歩 行 速 度 と密 度 の 関 係

v=1.13-0.28k

(0。

2<kく

1.5人 /r)

(4)

γ =0.556

(3)交

通 流 量 と密 度 の 関 係

歩 行 速 度 と歩 行 密 度 の 関 係 を 、 交 通 流 量 (f:1秒 間 に 幅 員 1メ ー トル 当 た り を 通 過 す る歩 行 者 数 )と 密 度 (k人 /nf)の 関 係 に変 換 す る と 、

通勤歩 行の場合

f=60k(1.61-0。 33k) 買物歩 行の場合

f=60k(1.13-0.28k)

4.交

通 工 学 ハ ン ドブ ッ ク (1984) 社 団 法 人 交通 工学 研 究会 編

2-2-2 群 衆 歩 行 に つ い て 以 下 の よ う に ま とめ て い る 。

4-1.歩

行 速 度 と密 度 に つ い て 密 度 kと 歩 行 速 度 Vの 関 係 に つ い て は 、 直 線 モ デ ル 、 ベ キ 乗 モ デ ル 、 指 数 モ デ ル 等 が 考 え られ るが 、 通 常 、 近 似 的 に 直 線 式 、 式 (3.2.3)で 充分であ る。

v=A― Bk

(3.2.3)

く 101>


Aは 、 自 由 歩 行 速 度 を 表 わ し 、 B/Aは 、 交 通 流 が 完 全 に 停 止 し 、 速 度 0に な っ た 時 の 歩 行 者 1人 当 り の 最 小 空 間 を 意 味 す る 。 な お 、 こ の 式 か ら 求

定数

が め ら れ る 自 由 歩 行 速 度 は 、 実 測 値 に く ら べ て か な り高 い 。 も と も と 0。 25人 /Hf 程 度 の 低 密 度 で は 、 拘 束 を受 け る こ とな く、 自 由 に歩 行 して お り 、 む し ろ 周 囲 の 歩 行 者 に 幾 分 同 調 し て 、 完 全 な 自 由 歩 行 時 よ り 、 速 度 は 若 千 速 くな る 。 し た が っ て 、 式 (3.23)は 、 一 定 密 度 (0。 2∼ 0.4人 /ポ )以 上 の 範 囲 に つ い て 成 立 す る もの で あ る 。

(1)通

一 般 歩 道 で 観 測 さ れ る 密 度 は 、 1.1人 /ポ 程 度 ま で で あ る 。 勤 駅 構 内 通 路 等 で は 比 較 的 高 密 度 で あ り 、 3.0人 /ぽ 程 度 ま で の 密 度 が 出現 す る。 一 般 歩 道 と駅 構 内 通 路 で は 、 歩 行 者 の 特 性 も異 な るの で 、 同 一 に扱 う こ と に は 問 題 が 残 るが 、 実 用 上 は 、 便 宣 的 に同 一 の 一 時 式 で 表 現 し て 差 しつか え な い 。

v=1.61-0。 33k

(2)行

事 。催 物 ゆ つ く り と し た 歩 行 速 度 で あ り 、 密 度 2.2人 /ポ 、 歩 行 速 度 0.5 m/sと い う 状 態 ま で 観 測 さ れ た 。 一 次 回帰 式 は 、

v=1.13-0.28k (3)住

区 内 街 路 (竹 内 に よ る

1' )

k≦

0。

1人

/ポ の 場 合

平 均 速 度 に バ ラ ツキ が 大 き く、 自 由 歩 行 状 態である。

k≧

0。

1人

/rの

平 均 歩 行 速 度 の 低 下が 始 ま り 、有 効 幅 員 の 減 少 を補正 す る と

場合

v=1.50-0。 38k

1)竹 内伝史、岩本広久 :細街路 における歩行者挙動の分析、交通工学、10。 4.pp.3.昭 和50年 。

<102>


(4)大

阪都心 部の通勤

(

毛 利 ・ 塚 口 に よ る )・

)

1.5人 /r

自由歩行速 度

密 度 k≦ 1.5人 /ポ に お い て 、 速 度 は 直 線 的 に 低 下 す る 。

v=1.48-0。 204k 密 度 k≧ 1.5人 /nf以 上 で は 、 い っ た ん 速 度 が 急 激 に 低 下 す る が 、 そ の 後 再 び 緩 や か に低 下 す る

9,16

v=1.321og― ― ― k

(5)そ

の他の場合

ロ ン ド ン の 商 店 街 (オ ッ ク ス フ ォ ー ドス トリー ト、 01der2)に よ る )

v=1.3H-0,337k ミ ズ ー リ大 学 構 内

(Navin and Wheeler3))

v=1.63-0.60k 西 ドイ ツの 都 市 に お け る 一 般 歩 道 上 (Oeding4) 、

4-2.交

v=2.03-0。

394k

通 流 量 と密 度

歩 行 者 交 通 に つ い て 、速 度 と密 度 と交 通 量 の 間 に

q=kov の関 係が成立 す る

(1972年 、 こ の 式 の 妥 当 性 を M.H.Parkinson5)が 示 し た )。

2 3 4 5

4 滲主冨そ 2 1 8 9 7 1 一 一 一 一 一 2 2 2 2 2 一 ¨ 一 一 一 2 2 2 2 2

く 103>


上 の 式 を 、交 通 流 量

f=60k(A―

(f:1分 lm当

た りの 交 通 量

)に 変 換 す る と

Bk)

こ れ らか ら 、以 下 の 交 通 流 量 の 計 算 式 を 得 る 。 吉 岡 (通 勤

f=60k(1.61-0.33k)

)

吉 岡 (行 事 。催 物

f=60k(1.35-0。 38k)

)

吉 岡 (買 い 物

)

f=60k(1.13-0.28k)

竹 内 (住 区 内

)

f=60k(1.50-0。 38k)

毛 利 ・ 塚 口 (通 勤 )・

)

f=60k(1.48-0。 204k)(k<1.5人

9。

16

v=79。 21og― ――― k

0lder (Ft,r61

f=60k(1.3H-0.337k)

Navin & Theeler3)

f=60k(1.63-0.60k)

Fruin"

f=60k(1.356-0。 341k)

)

0edingo

)

f=60k(2.03-0。 394k)

を求 め て い る 。

2 3 4 5

4を を 1を 189 17 一一一一一 22 222 二 二 ¨ 22222

く 104>

/nf)

(k>1.5人 /nf)


5.歩 行 者 交 通 と歩 行 空 間

(Ⅱ ) ― ― 歩 行 速 度 0密 度 0交 通 量 に つ い て 一 吉 岡 昭 雄 交 通 工学

1978.

2-2-19 5-1。

調査の進めか た 測 定 場 所 :西 新 橋 と後 楽 園 西 新 橋 の 測 定 区 間 は 5メ ー トル

X4メ

ー トル

後 楽 回 の 測 定 区 間 巾 は 5メ ー トル

50セ

ンチ 間 隔 に 印 を付 け た

後楽園

西新橋 」 R新 橋 駅 よ り虎 の 門 方 向 に 250メ ー トル

位置

:

JR水 道 橋 駅 よ り 約 70メ ー トル

都心の業務 地区

後楽 園 遊 園地 あ り

沿道の様子

日本 生 命 ビ ル の 前

歩 道 橋 上 (両 端 は スロープ )

曜日

水 曜 日 と木 曜 日

月 曜 日 と木 曜 日

時間

午 前 8時 45分 ∼ 9時 30分

午 後 3時 30分 ∼ 4時 30分

地域特性

午 後 4時 10分 ∼ 4時 25分

54)2主

天候

晴れ

晴れ

歩行者層

会社員

子 供 か ら老 人 まで

交通の方向

一方通行

双方通行

2-7を 参照。

く 105>


交 通 の 目的

主 に通 勤

グループ形成

なし

調査 方法

:1秒

野 球 終 了後 の帰 宅

当 た り 4コ マ の シ ャ ッ タ ー ・ ス ピ ー ドで フ ィ ル ム 撮 影 を し た 。

① 測 定 区 間 内 で 、 フ イ ル ム に 写 つ て い る歩 行 者 数 を ら 50人 まで の グ ル ー プ を 作 る 。

5人

きざ み で 分 類 、

5人 か

② こ の 中 か ら歩 行 者 密 度 が 、 そ の ま ま 3秒 以 上 (12コ マ )継 続 し た フ イ ル ム を 解 析 の 対 象 と して 、密 度 の 不 安 定 な フ イ ル ム を 除 外 し た 。 ③ 対 象 フ イ ル ム につ い て 、 計 測 区 間 を通 過 す る ま で に使 用 し た フ イ ル ム の コ マ 数 か ら通 過 時 間 を 計 算 。 歩 行 速 度 の精 度 は 、小数 点

1桁 まで 有 効 。

歩 行 者 の 位 置 決 め は 、群 衆 密 度 が 中 程 度 (西 新 橋 の 事 例 )の 場 合 に は 首 の 下 部 を 、 高 密 度 の 場 合 (後 楽 園 )に は 頭 部 中 心 を 基 準 と し た 。 歩 行 者 の 間 を す り抜 け る と い つ た 歩 行 者 が い た場 合 に は 、 分 析 の 対 象 外 と し た。

5-2.結

果 お よび 考 察 結 果 の 処 理 方 法 :一 時 回 帰 式 を 使 用 通 勤 目的 の西 新 橋 で の デ ー タ は 、 後楽 園 のデー タは、

v=1.791-0.314k(kく

v=1.349-0.376k

く 106>

=1.1人 /nf)


203 2-3-1

調査結果 実 測 結 果 の ま とめ

2-2の 調 査 か ら得 られ た デ ー タか ら以 下 に 単 位 を 揃 え て 図 2-63∼ 図 2 -78に 記 載 す る と と も に 、 こ れ まで の 調 査 の 概 要 を 表 2-15に 示 す 。

く 107>


木村・ 伊原の調査 2 1.8 1。

6

1.4

1.2 1

0.8 0。

6

0。

4

032 0 1

図 2-63

密度 (人 /m2) 一 速度V … 流動係数N

打 田富雄の調査

2.5

2

1.5

1

0。

5

1

2-64

密度ρ (人 /m2) 一 速度V … 流動係数N く

103>


S.」 .OLDER′

BoSc.の 調査

2 1.8 1.6 4

1。

1.2 1

0.8 0.6 0.4 0.2 0

2-65

密度ρ (人 /m2) …流動係数N ― 速度V … Francls P.DoNavln and R.」 .Wheeler

2.2

の調査

2 1.8 1。

6

1.4 1.2 1

0.8 0.6 0。

4

0.2 0

2-66

密度ρ (人 /m2) ― 速度V く 109>


VoM.Predtechenskii and

∩.I.Mllinskilの 調査 2 1.8 1.6 1。

4

1.2 1

0.8 0.6 0。

4

0.2 0 1

2-67

密度ρ (人 /m2) … PM法 のV 一 PM法 のN ¨ John」 。 Fruin

の調査

2 1.8 1.6 1。

4

1.2 1

0.8 0.6 0。

4

0.2 0 3 図

2-68

密度ρ (人 /m2) …流動係数N 一 速度V … く

110>


C.∩ .0'FL∩ HERTY

and

N.H.PRRKINSON の調査

(」

eweller&bus stop前

2 1.8 1.6 1。

4

1.2 1 0。

8

0。

6

0.4

0.2 0

2-69

密度ρ (八 、 /m2) … … 一 速度V 流動係数N C.∩

.0′

FLnHERTV arld

‖.H.P∩ RKINSON の 調 査

2 1.3 1.6 1.4 1.2 1

0.8 0。

6

0。

4

0.2 0

2-70

密度ρ (人 /m2) 一 速度V く

111>

(clothier's前

)

)


C.∩ .0'FL∩ HERTY

and

M.H.PnRKINS〕 N の調査

(ベ ー カ リ ー 前

2 1.8 1.6 1.4 1.2 1

0.8 0.6 0。

4

0。

2 0

2-71

密度ρ (人 、 /m2) … … 一 速度V 流動係数N 毛利・ 塚口・ 山本の調査

2 1.8 1.6 1.4 1.2 1

0.8 0。

6

0.4

0.2 0 図

2345

2-72

-速 度Vl

密度ρ (人 /m2) … …流動係数Nl …・速度V2 く

112>

-流 動係数N2

)


毛利・塚回の調査 2 1.8 6

1。

1.4 1.2 1

0.8 0.6 0.4

0.2 0

2-73

密度ρ (人 、 /m2) ・ 一 速度V ― 流動係数N 吉岡昭雄の調査 (一 般歩道 )

2 1.8 1.6 1.4 1.2 1

0.8 0.6 0。

4

0。

2 0 1

2-74

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吉岡昭雄の調査 (歩 道と駅構内通路と合成)

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2-75

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密度ρ (人 /m2) 一 速度V …・流動係数N 吉岡昭雄の調査 (行 事・ 催物)

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2 図

2-76

3

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密度ρ(人 /m2) 一 速度V… …流釧系数N く

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吉岡昭雄の調査 (買 い物歩行) 2 1.8 1.6 1.4 1.2 1

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密度ρ (人 /m2) ― 速度V …・流動係数N

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シ ミ ュ レー シ ョ ンモ デ ル の ま とめ 主 な シ ミ ユ レー シ ョ ン モ デ ル を 表 2-16に 示 す 。な お 、 これ は 、「 火 災 安 全 性 評 価 に 関 す る 基 礎 的 研 究 」 (西 野 悦 子 昭 和 58年 度 早 稲 田 大 学 理 工 学 部 た 建 築 学 科 卒 業 論 文 )か ら引 用 し 。

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過 去 の 調 査 (文 献 3-1

)の 問 題 点

と考 察

実 測調 査 の 問 題 点 につ い て

3-1-1

淑1定 方 法 に つ い て

群 衆 の 密 度 を 測 定 す る場 合 、 そ の 状 態 が 何 秒 間 続 い た もの な の か が 、は っ き り し な い 。 非 常 に 高 密 度 の 群 衆 で あ っ た と し て も ほ ん の 数 秒 間 だ け しか 続 きえ な い も の な の か 、 あ る い は 何 分 間 も安 定 し て継 続 して い く も の な の か の 区別が あ い ま いで はな いか 。 第 2に 、 歩 行 者 の 流 れ が 定 常 流 な の か 非 定 常 流 な の か の 違 い が は っ き り し て い な い 。 ま っ す ぐな 通 路 で 観 測 地 点 を 通 過 す る 人 の 総 数 を カ ウ ン トす る の で あ れ ば 定 常 流 で あ る と 想 像 が つ く 。 しか し 、 通 路 を 進 め ば 進 む ほ ど 道 幅 が 狭 くな る よ う な 場 所 て 泄1定 し た 場 合 (フ ル ー ィ ン の 瀬1定 方 法 )、 そ の 測 定場所で得 ら れ た 値 が 、 ど ち らの もの な の か 不 明 とな っ て し ま う。

3-1-2

統計処理 につ いて

歩 行 者 の 密 度 が 低 い ほ ど 、歩 行 速 度 に よ り大 きな バ ラ ツキが 生 じ る 。そ こで 歩 行 者 密 度 を 細 か く区 切 っ て 、 区 間 ご と に歩 行 速 度 の 平 均 を 求 め 、 そ う して 得 られ,た (密 度 ― 速 度 )の 点 の 集 ま りを 最 小 2乗 法 で 回 帰 式 を も とめ い て る。 こ の よ うな 計 算 方 法 の 誤 差 は ど の 程 度 の もの な の か が は っ き り しな い 。

く 127>


3-1-3

数 式モデルについて

数 式 モ デ ル を 作 る に 当 た っ て 定 義 し た 変 数 の 取 り 得 る 値 (定 義 域 )の 検 討 が 余 りな さ れ て い な い 。 一 つ の 調 査 結 果 を 2っ の 数 式 で 近 似 し て い る の に 、 定義 域 を考 慮 に入 れ ず に 、数 式 モ デ ル を展 開 して い る 。 交 通 工 学 で 高 速 道 路 上 で の 自 動 車 の 速 度 と密 度 、通 行 量 の 間 の 関 係 が 研 究 さ れ て い るが 、 こ れ を そ の ま ま 、歩 行 者 の 速 度 、密 度 、流 動 係 数 に も 当 て は ま る と 南 野 確 認 も しな い ま ま 、 あ た か も 拡 大 解 釈 を し て い る よ う に も み え て し ま う。 密 度 が 低 い ほ ど 、 歩 行 者 の 歩 く ス ビ ー ドに 大 き な バ ラ ツ キ が み ら れ る 。 こ れ は 、密 度 が │.2(人 ´/ポ )程 度 ま で 高 ま れ ば 、 歩 行 者 の 自 由 度 が 少 な く な っ て 歩 行 速 度 の バ ラ ツ キ は 収 東 す る 。 しか し 、 こ れ を 数 式 処 理 す る と き に 、 密 度 を 細 か く区 切 る こ と に よ っ て 、 低 密 度 の 時 の 大 きな バ ラ ツ キ か 全 体 に 大 きな 影響 を 与 え な い よ う に し て い る 。 こ の や りか たの 内 容 に 対 して吟 味 が ほ と ん ど され て いな い 。

3-1-4

測 定場 所 につ いて

格 調 さ 結 果 か ら も わ か る 通 り 、 歩 行 者 密 度 が 必 ず し も 、 0か ら 6(人 /Π f)ま で 均 一 に 分 布 す る わ け で は な い 。 多 く の 、調 査 結 果 は 複 数 の 場 所 (た だ し 、な る べ く同 一 環 境 の 場 所 ・ 群 衆 を 選 ん で は い る )の 結 果 を ま と め て 、 一 っ の 結果 と して い る 。 普 遍 的 な 「 密 度 ― 速 度 。流 動 係 数 」 の 関 係 を も と め て い くの で あ れ ば 差 し支 え な いが 、 そ の 場 所 固 有 の デ ー タ を必 要 とす る場 合 に は 、 そ の 場 の 所 取 り得 る 密 度 分 布 を 念 頭 に お い て 作 業 す る必 要 が あ る の で は な い か 。

3- 1- 5

N=p

x v r,\ f: -, t\ (

C.A.0'FLAHERTY and M.H.PARKlNSON5に は 1972年 に 、 続 い て 毛 利 ・ 塚 口 ・ 山 57)は 1976年 、 に N=ρ xv式 本 が 成 立 す る と こ と を (た だ し条 件

付 き )証 明 し た 。 しか し 、 群 集 流 が 定 常 状 態 あ る い は 非 定 常 状 態 で あ る か 、周 囲 の 状 況 の 変 化 に よ って これが 必 ず し も成 立 す る とは い い きれ な い の で は な い か。

召澄 ヽ

2 4

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2 2 二

7 ︺ b

2 2

6 5

<128>


3-2

考 察

3-2-1

結 論

「 群 衆 密 度 一歩 行 速 度 、流 動 係 数

(1992年 版

)

2-2の

文 献 調 査 か ら 、 調 査 で 得 ら れ た 密 度 (人 /ΠF)に 相 当 す る 領 域 だ け を プ ロ ッ トす る と以 下 の よ う な 「 密 度 ― 速 度 」「 密 度 一 流 動 係 数 」 の グ ラ フ が 得 られ た 。 図 3-1か ら 図 3-7ま で が 、 流 動 係 数 グ ラ フ (ρ 一 Nグ ラ フ )、 で が 歩 行 速 度 グ ラ フ (ρ ― Vグ ラ フ )で あ る 。 図 3-8∼ 図 3-11ま 1} 図 3-1と 図 3-8は 、 岡 田 ・ 吉 田 ・ 柏 原 の 「 建 築 と 都 市 の 人 間 工 学 」 の グ ラ フ を再 度 掲 載 し た 。 これ まで の 調 査 結 果 を 分 類 して① 通 勤 時 に測 定 し た ケ ー ス② 買 い 物 を す る た め に 商 店 街 を 歩 い て い る 人 を 測 定 し た ケ ー ス ③ 行 事 。催 物 中 の 群 集 を 測 定 し た ケ ー ス (こ の 事 例 は 1つ の み )一 ― の 3パ タ ー ン に 分 け て グ ラ フ 化 し た 。 こ れ か ら も わ か る よ う に 、 岡 田 。吉 田

`柏 原 の グ ラ フ に は 、

① 数 式 モ デ ル を グ ラ フ 化 す る と き に 横 軸 (つ ま り 、 密 度 )の 定 義 域 を し つ か り と 確 認 し な か っ た こ と か ら 、 2次 関 数 の 頂 点 が は っ き り と グ ラ フ に現 われ て し まって い る ② 測 定 し た 群 衆 の お か れ て い た状 況 が 、通 動 時 だ っ たの か 、 そ れ と も 買 い 物 歩 行 時 で あ つ たの か と い っ た こ と を吟 味 せ ず 、掛 け離 れ た状 況 に お か れ た群 衆 に 対 し ての 調 査 結 果 を単 一 の グ ラ フ に して し ま っ た 一 ― とい つ た ミ ス も し くは 誤 解 を して い た の で は な か ろ うか 。 「 建 築 と 都 市 の 人 間 工 学 」 (1977年

執 筆 す る に 当 た つ て 、 "Pedestrian 発 行 、邦 訳 名 「 歩 行 者 の 空 間 ―理 論 とデ

)を

Planning and Design"2,[1971年 ザ イ ン 」 (1974年 )]、 "Urban space for Pedestrians"3, [1975年

、邦 「 訳 名 歩 行 者 の た め の 都 市 空 間 」 (1977年 )]を 参 考 に し て 、 日 本 の 建 築 業 界 に 適 用 で き る よ う に と単 位 系 を フ ィ ー トか ら メ ー トル ヘ 、 歩 行 時 に 1人 あ た り の 所 有 ス ペ ー ス (平 方 フ ィ ー ト/人 )を 1平 方 メ ー トル に 歩 行 者 が 何 人 い る か を 表 わ す 密 度 (人 /r)の 単 位 系 に 変 換 す る こ と が 行 な わ れ て い た こ と も う っ か リ ミ ス の 原 因 で あ っ た と思 う 。

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■ ■ 7輝 畑 に 思 図 ろ術∬くくミ 路 ナ i奥

3-1

通勤時の流動係数の比較 (水 平通路) 2.5

1.5

0.5

3-2

密度 (人 /m2) ・ ・ … … ー 一打田 (上 限) ― フル イン 毛利・塚口 吉岡昭雄 一 本村・伊原 ― 図

130>


買い物時の流動係数 2 1.8 1。

6

1.4 1.2 1

0.8 0.6 0.4 0.2 0 0

密度ρ (人 /m2) 。 -OLDER… 吉岡 …・街1-街

3-3

2… …街3

行 事 ・ 催物 時 の 流 動 係 数

2

1.8 1。

6

1.4 1.2 1 0。

8

0。

6

0。

4

0.2 0 0 図 3-4

3

密度ρ (人 /m2) 一 吉岡 …・毛利・ 塚口 (通 勤時) く 131>


戸川の調査 (新 宿駅コンコース) 流動係数 2 1.8 1.6 1。

4

1.2 1

0.8 0。

6

0。

4

0。

2 0 3

3-5

密度ρ (人 /m2) ・…毛利・ 塚口 戸川の調査 (出 入口) 流動係数

2 1.8 1。

6

1。

4

1.2 1

0.8 0。

6

0.4 0.2 0 3

0 図

3-6

密度ρ (人 /m2) ・…毛利 0塚 口 く

132>


戸川の調査 (エ レベーター) 流動係数 2 1.8 1.6 1.4 1.2 1

0.8 0。

6

0.4 0.2 0 0 図 3 -7

口 ρXV

密度ρ (人 /m2) +別 計算 ・…毛利・塚口

く 133>


│:'S° ―――― r=1.272′ ―

(1:1,・ サ1,■ ::)

=1.5/′

‐ ‐ ‐‐ ‐ ‐‐ν=1.2-0.25′ ′ 11菫 「 ヽ ・ ・一 =1・ 433-0417′ 17■・―イン・ 1) ―・ ‐‐‐‐‐“ .=1.43-023ρ :T=':う ′ O― υ オ■/― ■■ =1・ 311-0.337′ ―… … ●=l.356-0341ρ l,ル ーイン ■::) ――‐―‐t,=1.499-0394ρ :ニ デ4):│・ ::〕 ‐‐ :=1626-0.∞ 4ρ :ネ ■'Fィ ン.ツ ーう―ヽ:`) I・ 79ρ ●:':` ,11,'I:',ll l::モ ●::) )

歩 行 速度 υ ︵m/秒︶

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ヽヽ ・ '° 、ヽ__.__t=033ρ

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図 ‐1.29 水平な迪路 にお:ナ る1ド ■雪度 と歩行旭質

3-8

通勤時の群集の歩行者速度の比較 (水 平通路) 2 1.8 1。

6

1。

4

1.2 1

0.8 0。

6

0。

4

0.2 0 0

3-9

密度 (人 /m2) …毛利・ 塚口 …。吉岡昭雄 一 木村・ 伊原 ― 一打田 (上 限) ― フルーイン … 図

<134>


買い物時の歩行速度 2 1.8 1。

6

1。

4

1.2 1

0.8 0。

6

0。

4

0.2 0 図

1234 3-10

密度ρ (人 /m2) ・ -OLDER― 吉岡 ―・街1-街

2… …衛3

行事・ 催物時の歩行速度 2 1.3 1。

6

1。

4

1.2 1 0。

8

0.6 0。

4

0.2 0 3 図

3-11

密度ρ (人 /m2) …毛利・ 塚口 (通 勤1寺 一 吉岡 ・ く 135>


特 に 、 "Urban Space for Pedestrians"は 、 そ れ ま で の 調 査 で 得 ら れ た デ ー タ を ま とめ あ げ た もの で あ っ た だ け に 、数 式 モ デ ル だ けが 記 載 され て い た 。 こ れ が 、誤 解 を 呼 び や す か っ たは ず だ 。

避 難 計 算 に 適 す る「 流 動 係 数 」

避 難 計 算 に 適 す る 流 動 係 数 は 、通 勤 時 の 「 密 度 一流 動 係 数 グ ラ フ 」 を 利 用 す べ き だ と思 う 。 実 際 に 火 災 が 発 生 し た と きの 群 衆 あ る い は 個 人 の 心 理 状 態 を 再 現 す る こ と は 不 可 能 な こ と で あ る 。 そ こ で 、 採 用 し た「 流 動 係 数 値 」が 、 よ り 建 物 の 安 全 性 に 寄 与 す る の で あ れ ば 、 そ の 「 流 動 係 数 値 」で 十 分 だ ― ― と の 考 え方 が 、建 築 の 世界 で は 一般 的 で あ る 。 そ う考 え る と 、 現 在 、 避 難 計 算 で 使 用 さ れ て い る 「 1.5人 /m。 秒 」 は 、 妥 当 な 数 値 と考 え る 。 と こ ろ で 、 図 3-5∼ 図 3-7に 戸 川 の 論 文 か ら 実 測 デ ー タ を も と に グ ラ フ を 作 成 し た も の を 示 し た 。 こ れ か ら も わ か る 通 り 、 戸 川 は 「 N=1.5を 代 表 値 と 決 め た い 」 と 学 位 論 文 の 中 で 記 述 し た だ け で あ っ て 、 「 N=ρ Xv=1.5」 が 成 立 す る とは 、言 つて い な い 。学 位 論 文 の 中 で 、戸 川 は 、 出 入 日の 群 衆 の 滞 留 の 計 算 で の み 、 Nを 使 っ て 計 算 し て い る だ け で あ っ て 、 通 路 移 動 に は 通 常 の 歩 行 速 度 を 利 用 して い る 。 こ れ を 明 確 に し よ う と 思 い 、 図 3-5∼ 図 3-7を 作 成 した。

3-2-2

今後 の課 題 今 回 の 文 献 調 査 を 終 え る に 当 た り 、 「 3-1 実測調 査 の 問題 点 につ い て 」 に 加 え て 、 以 下 の こ と を 今 後 の 課 題 と して 記 述 す る こ と に す る 。 水 平 路 の 「 密 度 ― 速 度 。流 動 係 数 」 だ け で は な く 、 階 段 や 通 路 が 折 れ 曲 が っ た 場 所 に な ど に つ い て も 調 査 を し て い く必 要 が あ る の で は な い か 。 そ の 調 査 と は 、 人 間 の 行 動 を 調 査 ・ 数 字 に 置 き 換 え ・ 数 式 に す る 作 業 で あ り、 、非 常 に手 間 の か か る作 業 で あ る 。特 に 、朝 夕 の ラ ッ シ ュ 時 の 群 衆 の 人 数 を 数 え 、 速 度 を 測 り 、 密 度 を 調 べ る 作 業 に 要 す る エ ネ ル ギ ー は か な りの も の で あ る。

136>


と こ ろが 、 そ れ だ けの 苦 労 を して 調 査 し て 得 られ た デ ー タが 、必 ず し も統 計 上 有 効 で な い 、 あ る い は 、 調 査 そ の も の が 余 り意 味 の な い場 合 が あ るか も しれ な い と い うの が か な りの 難 問 で は な い だ ろ うか 。 そ こ で 、 い つ た い 、 ど の よ うな 方 針 で 、 ど の よ うな や り方 で 、 どの よ うな 測 定 方 法 で 、 どの 程 度 のェ ネ ル ギ ー (コ ス ト )を 次 ぎ 込 め ば 、 そ れ な りの 信 頼 性 の あ る デ ー タが 取 れ るの か を 調 べ る必 要 が あ るの で は な いか 。

137>


ま とめ こ れ まで 、 数 多 くの 研 究 者 が 群 衆 の 動 きを 科 学 的 に 分 析 し よ う と様 々 な 調 査 を 行 な っ て き た 。 と こ ろが 、 い ま だ に 「 こ れ が 真 実 Jと い っ た 調 査 結 果 が 発 表 され て いな い 。 そ の 理 由 は 、

① 測 定 の 対 象 が あ い ま い な 人 間 の 集 合 で あ るの で 結 果 に あ い ま い さが 常 につ き ま と う ② こ れ は と い う測 定 方 法 ・ 分 析 方 法 が 確 立 さ れ て い な い ③ 調 査 が そ の もの が 非 常 に労 力 。時 間 を 必 要 とす る も の で 、 簡 単 に 実 験 を繰 り返 せ な い ④ こ れ だ け の 手 間 ヒ マ を か け て 調 査 して も 、学 問 的 に 意 味 の あ る結 果 が 得 られ る とは 、言 い 切 れ な い ⑤ 研 究 対 象 と して は 新 鮮 味 に 欠 け る こ と も あ り 、 多 く の 研 究 者 が ほ か の テ ー マ を 選 んで し ま う 一 ― な ど と い っ た こ とが で は な い だ ろ うか 。 コ ン ピ ュ ー ター を 容 易 に利 用 で き る よ う に な っ た 現 在 、 この よ うな 作 業 を す る こ と は 非 常 に煩 わ し い こ とで あ る。 コ ン ピ ュ ー タ ー ・ シ ミ ュ レー シ ョ ン を す れ ば 、か な りの こ とが デ ィ スプ レ イ の 前 に い な が ら予 想 で きて し ま う 。 しか し 、 そ の シ ミ ユ レー シ ョ ンの 原 デ ー タ は 、 ど う して も実 測 に 頼 らぎ る を 得 な い 。理 論 と実 験 は 切 っ て も切 れ な い 関 係 で あ る 。 や は り 、 人 間 の 行 動 に つ い て よ り詳 し く探 ろ う と す る の で あ れ ば 、 理 論 (シ ミ ュ レー シ ョ ン )を や つ て そ の 結 果 を 実 験 (調 査 )の 参 考 と し 、 そ れ を 受 け て、 実 験 (調 査 )を 実 施 、 実 験 デ ー タ を 理 論 (シ ミ ユ レー シ ョ ン )に フ ィ ー ドバ ッ ク させ て い く こ とが 必 要 で は な か ろ う か 。

138>


最 後 に 、 ひ とつ 。 ど ち らか と言 う と 、 日本 の 建 築 計 画 とか 交 通 計 画 で は 、 大 勢 の 人 を さば くの に ど う し て も必 要 な 最 低 レベ ル を 確 保 す る ため に細 か な 計 算 を お こ な わ れ て き た 。 しか し 、 こ れ か らは 、最 低 限 の レベ ル を 確 保 す る た め に で は な く、快 適 な 環 境 を 作 り 出 す ため に群 衆 の 動 線 計 画 を 使 っ て ほ しい 。 た だ し 、 それ が 非 常 時 の 避 難 安 全 性 も合 せ て確 保 で き るの で あ れ ば 。

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新 建築学 体 系 H 環 境 心 理 行動 歩 行空 間 にお ける人間 行 動 (そ の 1)," 日本建築学 会 大会学術講 演梗 概集 (北 人","物 ","場 "の 三角関 係か ら観 察 した 1陸 )昭 和 58年 9月 、別 冊 :都 市計画 ・ 人間行動 特 性 デ バ ー ト火 災 の 危険性 につ いて l東 │][幸 ][l[[ 1晉 士郎 ,辻 正 * 1背 fぜ ft午 Jロ 計 画学 にお け るグ ラ フ理 論適用 に関 す る 渡辺健 一 ,原 広 司 日本建築学会論文報告集第 334号 研 究 その 1 原理編 ,藤 井 明 ,山 中知 昭和 58年 12月 彦 交通 工学 ハ ン ドブ ック (1984) 社団法 人 交通 工 技報堂 出版 学 研究会編 建築 火 災 にお ける避難行 動事例 の 類 型 化 北後 明彦 日本建築学 会計画系 論 文報 告 集 第 3 47号 。昭和 60年 1月 とその規 定要 因 の 構造 建築 物 の 防 火設計 技術 に関す る文献 資料 火 災研究委員 会 建築研 究資 料 No.52 March 1985 集 建築 火 災安 全 の システム分析 第 2報 小林正美 日本建築学 会計画系論 文報告集 第 35 1号 。昭和 60年 5月 初期消 火 設 備 の有 効性 煙 の 中 にお け る人間 の 避 難行動 実験 ― 北後 明彦 日本建築学 会計画系論文 報告 集 第 3 53号 。昭和 60年 7月 p32-37 避 難経路 選 択 お よび歩 行 速度 に関 す る実 験 的研 究 ― 新 ・ 建築 防 災計画指針 建築防 災計 画 実 建設省住宅局建築 日本建築 セ ンター ,pp.123-153,1985 例 図集 1985年 版 指導課監修 推移確 率 行 列 を用 い た歩 行者流動 の 分析 光吉健次 、萩 島哲 日本建築学 会計画 系論文報告 集 第 36 手 法 に関 す る研究 、黒瀬重 幸 、菅原 3号 。昭和 61年 5月 辰 幸 、金南 * 通工学 上省吾 、松 井寛 森 北 出版

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<145>


孝雄 、佐藤 克志 、 畿 )昭 和 62年 10月 小林 健 二 、大戸 広

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ヽ 林進治 、渡 辺仁 日本 建築学会 大会学術 講 演 梗 概集 畿 )昭 和 62年 10月 ,P585-586 1史 日本建築学会 大会学 術講 演 梗 概集 1表 畿 )昭 和 62年 10月 ,P583-584 る研 究 ―指 名設計競 技 にお け る施 設 の 配 置計画 と評 価 ― 日本建築学会計画 系論 文 報 告集 第 40 目標計画 法 による避 難施 設配置 の有 効性 吉村 英祐 。1989年 9月 3号 の 定量 的 評 価方法 につ いて 建物 内 にお ける避 難 施 設 の 配置 計 画 に関す る研 究 1 その 2 土木学 会第 44回 年 次学 術講 演概 要集 第 4部 、平成元年 10月 、 Ⅳ -119、 pp.2 7速 1書 F奎

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建築 の 内部 交通計画 ―早稲 田大学 理 工学

1987.10

実農祟垂簡継搭再魅群某鴨断芋翻に関す 辺俊、渡辺仁史

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交差点 にお ける高 齢 者 の 歩行特性 につ い て 防 災計 画 の研 究 ,5。 伸縮 プ ロ ッ クモ デ ルによ る群 衆流 の解 析

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清 水浩志 郎 、木 村 一 裕 、古 山広功 吉 田克之 、上 原 茂 男

土木学 会第 44回 年 次学 術講 演概要集 第 4部 、平成元年 10月 、 pp.288-289。 日本建築学 会 大会学術講 演 梗 概集 (九 州 )1989年 10月 ,E建 築 計 画 農村計画 ,

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防災計 画 の研究 6.内 外 に圧 力差が あ る場合 の 回転扉 とバ ラ ンス扉 の 流 動 係 数

日本建築学 会大会学術講 演 梗概集 (九 州 )1989年 10月 ,E建 築 計 画 農村計画 pp.775-776

旅客 の 歩 行現象 に関 す る交通工学 的 考察 桜井章生 、内山久 雄 、田中克哉 建築空 間 にお ける災害 時 の 人間行動 と建 小林正 美 築計画 1982年 浦 河 沖 地震 住宅 内滞 在者 の 行動 分 析 避難行 動 予 測 にお け る図 式解法 の 問 題 点 吉 田 克之 と EBモ デ ルの提 案 EBモ デ ル (伸 縮 プ ロ ッ クモデ ル )に よ る群衆流 の 解析 その 1 EBモ デ ル による集 団 歩 行特性 の 検 討 お 吉 田 克之 よび在来 の 図式解法 の補正方法 の 提 案 EBモ デ ル (伸 縮プ ロ ッ クモデ ル )に よ る群衆 流 の 解析 その 2 学 校 にお け る避難計 画 (そ の 1)避 難訓 建 部謙 治 、辻 本誠 、志 田弘 二 、山崎 練時 の 児 童 の 群集歩 行 ほか 公義 学校 にお け る避難計 画 (そ の 2)避 難 時 山崎 公義 、建部 謙 治 、辻 本誠 、志 田 間 の推 定 法 弘二 静止 した障 害物 に対 す る単独歩行者 の 回 建部謙治 、中島 一 避行動 歩 行者 の 回避 行 動 に関 す る研 究

土 木 学 会 第 44回 年 次 学 術 請 演 概 要 集 第 4部 、平 成 元 年 10月 、 pp.282-283. 日本 建 築 学 会 計 画 系論 文 報 告 集 第 40 8号 。1990年 2月

,

日本建築学 会計 画系論 文 報 告 集

第 40

日本 建築学会計 画系論文 報 告 集

第 41

9号 。1990年 3月

3号 。1990年 7月

日本 建築学会 大会学術講 演 梗 概集 (中 国 )E建 築 計画 ・ 農村計 画 ,pp775-778 ,1990年 10月 日本建築学会 大会学術講 演 梗 概集 (中 国 )E建 築計画 ・ 農村 計 画 ,pp775-778 ,1990年 10月 日本建築学 会計 画系論文 報 告集 第 41 8号 。1990年 12月

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学位論文 建築設 計 にお ける避 難 行動予測 に関 す る 吉 田 克之 研究 学位論文 建築空 間 にお ける避 難 安全性 の 定量 的評 吉村 英祐 価 に関 す る研究 避難訓練 時 の 児童 の 群 集 歩行調査 と分析 建部謙 治 、志 田弘 日本建築学 会計 画 系論文 報 告 集 9号 。1991年 11

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ンモデルの研究 避難計算 の ための群集歩行 シミユ レー シ 岡崎 甚幸 、松 下聡 ョンモデ ルの 研究とそれ による避難安全 性 の評価 避難安全性 に関する研究 その 5 英 国 堀 内厚 直 、大宮喜 における避難安全規定の変遷の調査 文 、田中 *義 、山 中秀 利 、萩原 一 郎 、若松 孝旺 避難安全 性 に関す る研 究 その 6 米 国 山 中秀利 、大宮 喜 にお け る避 難 安 全規定 の 変遷 の調査 文 、田 中 *義 、堀 内厚 直 、萩 原 一 郎 、若松孝 旺 避難安 全性 に関 す る研 究 その 7 英 国 大宮 喜文 、萩 原 一 にお ける避 難 安 全規定 に対 す る米 国の 影 郎 、堀 内厚 直 、田 響 中 *義 、山中秀 利 、若松孝 旺

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2号 。1992年 2月 日本 建 築学 会 計 画 系 論 文 報 告 集 6号 、 1992年 6月 、 pp.49-58.

第 43

日本 建 築 学 会 大 会 学 術 講 演 梗 概 集 (北 陸 )1992年 8月 、 A材 料 施 工 防 火 海 洋 情 報 シ ス テ ム 技 術 pp13 17-131 8。

日本 建 築学 会 大 会 学 術講 演 梗 概 集 (北 陸 )1992年 8月 、 A材 料 施 工 防 火 海 洋 情 報 シ ス テ ム 技 術 pp1319-132 0。

日本 建 築学 会 大 会 学 術 講 演 梗 概 集 (北 陸 )1992年 8月 、 A材 料 施 工 防 火 海 洋 情 報 シ ス テ ム 技 術 pp1321-132 2.


資料

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1章 底


あ とが き

こ の 論 文 を ま とめ る に 当 た つ て 、渡 辺 仁 史 教 授 お よび 吉 田 克 之 非 常 勤 講 師 お よび 渡 辺 仁 史研 究 室 の 大 学 院 生 の 方 々 に た いへ ん お 世 話 に な り ま し た 。 ま た 、 関 連 す る文 献 を 求 め て 、多 く の 図 書 館 関 係 者 の 方 々 に ご 迷 惑 を お か け し た こ と を 最 後 に な り ま し たが 、御 詫 び して 本 論 文 の 終 わ り と し ます 。

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