§ 0 はじめに モニターの前に座り、マウスをクリックして、メニューを選択して建 築を考える。 最後にレンダリングを行えば、本物よりも本物らしい画像が出来上が るレンダリング。 日々機能が増える CAD。 3Dであったりオブジェクト指向であったりと、 様々なことができるよ うになっていく反面、使いこなすまでに時間がかかり、思い通りに建 物を作れずなかなか考えが発展しない。 そのようなCADソフトを使う内、 もっと機能は少なくてもいいから簡 単で手軽にどこでも使える建築を考えるソフトが欲しい、と感じたこ とが本論文のきっかけとなった。
早稲田大学建築学科渡辺仁史研究室 1999 年度卒業論文
1