高齢者集住施設企画設計プロセスの実態調査と情報支援に関する研究

Page 1

高 齢 者 集 住 施 設 企 画 設 計 プ ロ セ ス の 実 態 調 査 と情 報 支 援 に 関 す る研 究 RttseaK■ l Sndy on the IDesign Pコ 〕altt and Compuational suppolt of

Coopentive Houseng Fba∝ むfor■ Ю senior

渡辺仁史研究室

大場

契沖


l_l . t* r.:d6 r:

私 たちは、高齢化社会 において、 どのように生 きてゆけばよいの だろうか。

一 人で生 きてゆ くにはあま りに寂 しす ぎる世の 中だと思う。

早稲 田大学建築学科渡辺仁 史研究室

2∞ 1年 度修 士論文

2


目次 は じ め に .… … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … …・2 1.序 論 .… … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … …・4 1-1.背 景 .… ……… … … … …… … … ……… … … …… …… ……… … … …… … …… … …… … … …… … … … … 5

ープ住宅の現状 .… … … …… … … … … ……… …… … ……… … … ………… … …… … … … … … 5

1-1‐

1.コ

1‐ 1‐

2.既 往研究 .… …… … … ……… … … … … … … …… … … …… … … …… … … … … … … … … … … 8

・ ・ ・ ・ ・ ・ ・… …・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・9 1-2.目 的 …....・・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・…・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・…・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・… …・ ・ ・ ・…・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・……・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・… … …・ ・ ・ ・ ・ ・… …・ ・ 1-3.研 究概要 .… …… ……… …… … … … … …… … ……… ……… … … … … … … …………… … … …… … … ¨… 10

2.コ ー プ 住 宅 の 現 状 考 察

.… … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … 11

2-2.コ ー プ住宅の特 徴 に 関す る考察 .… … …… … … … … … … … … …… … … … …… …… …… … … … … ……… 15 2-3.コ ー プ住宅問題点 の まとめ .… … … … … … … … … …… … …… … … … …… …… … … … … …… … …… …… 18

3.調 査・

考 察 .… … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … 21

3-1.調 査概要 .… … … … … … … … … ……… …… … … … …… …… … … … … … … …… …… … … …… … … … …… 22 3-2.コ ー プ住宅 に 関 す る調査 .… … ……… … … … … … …… … … … … … … … … … … … … …… … … … ……・23 3‐

3.コ ープ住宅設計 プ ロセスに関 す る調 査 .… …… … … …… … … …… … … … … … …… … … …… … ……… … 47

3-4.ラ イ フス タイル に関 す る調査 3‐

.…

… … ……… … …… …… … … … …… … … … … … … …… …… … … …… ……… 72

5.調 査 分析 の ま とめ .… …… … … … … … … … … … … … … … … …… … ……… … … … … … … …… … …… …76

4.シ ス テ ム 作 成

.… … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … 78

4-1.シ ス テ ム概要 4-1-1.メ

lリ

・ ・…………………・79 ……………………………………………………………………………………・………・ ¨ ¨ ¨ ¨ ¨ ¨¨¨ ¨ ¨ ¨ ¨ ¨ ¨ ¨ ・ ・ ・ ・¨ ・79 ・ ・ …… ・ ・ ・ ・ ・ ・… ・ ・ ・ ・¨……… ッ ト.¨ ......¨ ………… ・ ・ ・ ・ ・ ・… ・ ・ ・ ・……… ・ ・ ・ ・ ・ ・ …………… ・ ・……… …… .…

・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・¨ ・ ・ ・ ・¨ ・ ・ ・ ・………80 ・ ・ ・ ・…… ・ ・ ・ ・¨¨ ・ ・¨¨…………… 輿...… ………………………… ・ ・ ・ ・¨ ・ ・¨¨¨¨…… 寸』 ・ ・… ・ ・¨¨ ・ ・¨………………… ・ 4-1-3.概 要 .… ……… ・……… ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・82 ・ ・ ・… ・ ・ ・ ・¨¨ ・ ・ ・ ・ ・ ・¨¨……… ・ ・¨ ・ ・¨ ・ ・¨ ・ ・¨ ・ ・ ・ ・¨¨¨……… ・ ・ ・ ・ ・ ・¨¨ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・¨¨……… ・ ・ ・ ・………………… 4‐ 1‐ 2.文

4‐

・ ・ ・ ・ ・ ・83 2.各機 能説明 .… …………… ・ ・ ・¨¨ ・ ・ ・ ・ ・ ・¨ ・ ・……… ・ ・ ・ ・…… ・ ・ ・ ・¨¨¨¨ ・…………… ・ ・ ・ ・¨ ・ ・………… ・ ・¨ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・¨ ・ ・¨¨…… ・ ・…… ・ ・¨ ・ ・……… ・ ・ ・ ・¨ 4‐ 2‐

1.VVizard lこ

´ ついて ...¨ ¨....… ……………… ・83 ・ ・¨ ・ ・¨¨ ・ ・ ・ ・¨¨¨¨ ・ ・ ・ ・ ・ ・¨¨¨¨…… ・ ・ ・… ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・………… ・¨¨¨¨ ・ ・¨ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・……

4-2-2.Fac‖ itator.¨ ¨ ¨ ・ ・86 ・ ・ ・ ・ ・ ・¨¨¨ ・ ・ ・ ・¨¨…… ・ ・¨¨¨¨……… ・ ・… ・ ・ ・ ・¨ ・ ・ ・ ・ ・ ・¨ ・ ・ ・ ・¨¨………… ・ ・¨ ・ ・…… ・ ・ ・ ・ ・ ・¨ ・ ・¨¨ ・ ・¨¨¨¨……… ...・

4-2-3.Link.¨ ¨..¨ ¨¨ ・ ・ ・ ・94 ・ ・¨ ・ ・¨ ・ ・¨¨ ・ ・ ・ ・¨¨¨¨ ・ ・¨¨ ・ ・¨¨ ・…… ・ ・¨¨ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・¨¨ ・ ・¨¨¨¨ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・¨¨…… ・ ・ ・ ・ ・ ・¨ ・ ・ ・ ・¨ ・ ・¨¨¨¨…… ・ 4-2-4.VVorks.......¨ 5。

・ ・ ・¨ ・ ・ ・ ・… ・ ・ ・ ・96 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・¨ ・ ・ ・ ・¨ ・ ・ ・ ・ ・ ・¨ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・¨……………… ・ ・………… ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・¨¨¨……………… ・ ・ ・ ・ ・ ・……… ・ ・……………

ま と め .… … … … … … … … …・ ・ ・… … … …・111 ・ ・… … … … …・ ・ ・… … … … … … … … … …・ ・ ・… … …・ 5‐ 1.考 察 まとめ .… … … … ……… … … …… … … …… … … … …… … … … … … … … … …… … …… … …… 112 5-2.今 後 の展望 .… …… … ……… … …… …… … …… … … … ………… …… … … …… … … …… …… …… … … 113 5‐

¨¨¨…… ・ ・¨¨¨ ・ ・¨¨¨ ・114 3.謝 辞 .....・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・¨………………………… ・ ・ ・¨ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・¨ ・ ・ ・ ・¨¨¨ ・…… ・ ・ ・ ・ ・ ・…… ・ ・…………… ・ ・¨¨¨ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・¨¨¨¨

6.付 録 .… … ………… … … ………… … … … …… …… …… …… ……… … … ………… ……… …・115


1.序 論 1‐

1`背 景 1¨ 1…

1.コ ー プ住 宅 の現状

1¨ 1…

2.既 往研 究

1‐

2.目 的

1‐

3.研 究概要

早稲田大学建築学科渡辺仁史研 究室

2001年 度修士論文


□ 1‐ 1¨

1…

1.背 景

1.コ ー プ 住 宅 の 現 状

近年、シエアのための コー プ住宅が注 目を集 めてい る。 コー プ住宅 とは、コー ポラテ イブ ハ ウスや グループハ ウスと言 つた協同生活 を行 う住宅 のことで、価格的、自由設計 、良質な コミュニ テ イが築 ける等 のメ リットがある住 い方 である。 シエ アのための コー プ住宅 が 注 目される要因 として 1.パ リア フ リー に で きる等 、自由 な設 計 が 行 える ため 身体 状 況 に あ わせ る事 が 可 能 。

2.計 画 当初 か ら良 質 な コ ミュ ニ テ ィを築 く事 が 可 能 。 3.緊 急 時 に対応 可 能 。 を挙 げ ることがで きる。これ らのメリッ トと高齢化率 の上昇 に伴 い、高齢者用 コー プ住宅 に対す る法整備 も進みつつあ り広が りの兆 しが見えてい る ものの

1.設 計 に 手間 が か か る 2.コ ー プ住 宅 に対 す る理 解 が 進 んで い ない 等 の問題点 によつて決定的な普及 には至 ってい ない。

同時 に一 般 的 な コー ポラテ イブハ ウス の ブーム が 日本 でお こ りつつ あ り、 よ りい つ 協同で コープ住宅 をつ くりたいですか ?

そ う コー プ住 宅 へ の 注 目が 高 ま る要 因 と な ってい る。図 1-1-1は 昨年渡辺研 究室 の 黄 春玉が行 つた「建 築 の協 同 にお け るネ ッ ト ワー ク技術 の可能性 」 にお け る ア ンケ ー ト で あ るが 、50%以 上 の 人が コー プ住宅 に興 味 を示 して い る。 コー ポ ラテ イブ ハ ウスの 日本 での歴 史 は 1970年 代 か ら始 まってお り、現在 まで に357 プ ロ ジ エ ク ト6755戸 (節∞ 年末 )が 行 われ てい る。

図 1‐ 1‐ 1コ ー プ住宅 の需要

早稲 田大学 建築学科渡辺仁史研 究室

2001年 度修士論 文


コー ポ ラ テ ィ ブハ ウス プ ー ム の歴 史 ・ 第 一 期 コーポ ラテ ィブハ ウ ス プ ーム (1976∼ 1980) 一番最初 の コーポラテ イブハ ウスは 1967年 、兵庫県芦屋市 の朝 日ケ丘 コーポであると言 わ れてい る。朝 日ケ丘 コー ポは コー ポラテ イブの概念 を知 らず に 自然発生的 に行 われたプ ロ ジェク トで都市 における生活の必要性が提示 された一例 と言える。 1974年 、地価 の高騰 とともに都市 における住 い方の提案 として OHP(Our Houdng Pnect)

の第一号 が建設 された。OHPは 建築家 とその友人の集 ま りで、計六世帯 か らなる コー プ住宅 で、その成果 はマスコ ミに取 り上げ られた。 い くつ かの コー ポラテ イブハ ウスが マス コ ミに取 り上げ られは じめると、関西 と関東 に コー プ住宅 のブームがお こった。当時 は法整備 も完全では無 く、主に有利 な融資 の対象物 と しての コー ポラテ イブが多 く販売 された。これ らの現状 を うけて政府 は コー プヘ の有利 な融 資制度 を廃止 した結果、その後 の コー プの設計件数が減少 した。

・ 第 二 期 コー ボ ラテ ィブ ブ ーム (1981∼ 1992) 1978年 に「 コー プ住宅推進協議会」が設立 され、住宅公団

(現 都市基盤整備公団)は

コー

プ方式 を取 り入れた「グルー プ分譲住宅制度 」を発足 させた。公団 の土地 にあ らか じめ入居 者募集 を して比較的個数 の多 い プ ロジ ェ ク トを実施す ることになつた。(現 在、公団、都公団 は コー プ住宅活動 をほとんど行 ってい ない。) バ ブル期 には公 的 プ ロジェ ク トの数 の増加 に反比例 して、民 間 プ ロジェ ク トは減少す る。 これは土地 の高騰 によつて一般 の コーデ イネー ターが土地 を入手す ることが 困難 になつたか らである。

・ 第 二 期 コー ポ ラ テ ィ ブ ブ ー ム

(1997∼

)

バ ブ ル崩壊 以降は、土地の下落 とともに民 間 プ ロ ジ ェ ク トが増加 し、この 2∼ 3年 は コー プ住宅 が マ ス メデ イアに多 く取 り上 げ られ る よ うにな り、ユ ーザ ーの 関心 も高 ま って 、プ ロ ジ ェ ク トもか な り増 えつつ あ る。入居者 の募 集方法 もイ ン ター ネ ッ トが増加 しだ し、コー プ 住宅需要 の拡大傾 向 をみせ つつ あ る。

早稲田大学建築学科渡辺仁史研 究室

2001年 度修士論文

6


前述 の よ う に、都市 にお ける住宅 問題、コ ミュニ テ ィの問題 等 か ら自然発生的 に 生 まれた コー ポラテ イブは 、 行 政 のサ ポ ー トを経 て新 たな発展 を遂 げる兆 しを見 せ て い る。 現在 の 第 三期 コー ポ ラテ イブブ ームでは 、 価格 的 な面 よ りもむ しろ 自由設計 によ る メ リッ トが 強 く押 し出 されて い る傾 向が あ る。図 1-1-3は 黄 の 論文 によるユ ー ザ ーの コー プ住宅 に対す るニー ズで あるが、 自由設計 に対す る期待 が最 も高 い。 しか しなが ら、欧米 をは じめ とす る海外 の コー プ住宅 には 自由設計 とい う概念 は あ ま りな く、最 も重要 な の は コ ミュニ テ ィにあ る とされて い る。 これは、日本 にお い て地 価 が下が つた と言 え ども、価格的 に戸建住宅 を持 つ こと は難 しく、自由 に設計 で きるマ ンシ ョンと して の ニー ズ が 高 い こ とが 原因 と考 え ら れる。また、近 年 の「デザ イナ ーズマ ンシ ョン」ブ ー ム も、自由設計 に対す る関心 を高 めて い る と思 われ る。 今後 、コー プ住宅 は 、現在 の コー プ住宅の評価 が 高 まって い る期 間 に 自由設計 と い う日本特有 の性質 をい か しなが らコ ミュニ テ ィを育 む新 しい形 へ と発展 して いか なければな らない。そ の ため には、ユ ーザ ー の ニー ズ を適 格 に判 断 しくみ と りなが ら施主へ 新 しい住 まい 方 の提 案 を行 う必要が あ る と考 え られる。

コー ボ ラテ ィブハ ウ スの 魅 カ

50 45 40 35

30 25

20 15

10 5

0

価格が安い 図

自由設計

コミュニティ

興味無 し

安全性

1-1-3-般 的 人 が 考 え る コー プ住 宅 に 対 す る魅 力

早稲 田大学 建築学科渡辺仁 史研 究室

2001年 度修士論 文


1-1… 2.既 往 研 究 コー プ住宅 に関す る研究 は主 に企画、コ ミュニ テ イー を中心 に した設計 プ ロセス、 管理 、入居後 の コ ミュニ テ イー等が ほ とん どで 、コー プ住宅 の設計 プ ロセス に特化 した設計補助 ツ ー ルに関す る研究 はな い。 情報技術 によ リコー プ住宅設計 のサ ポー トの 可能性 を模索 渡辺仁 史研 究室 では 、 して きてお り、本研究 は昨 年 か らの流 れの延 長線 上 にあ る。

2000年 度 まで は主 に施 主 の ニー ズ調査 を行 い 、2001年 度 は施主 と コー デ ィネー ター 間 の調査 を行 った。本論 文 では 、前 出三論文 の結果 を踏 まえた上で、自動化 に 必要 な設計 プ ロセス と施主 間 のや り取 りの調査 を行 い 、コー プ住宅設計 補助 ツー ル を作 成 した。 (図

1-2-1) 本論文研究範囲

2001年 度 渋谷祐介 卒業論文

「高齢者用集合住宅の入居希望者のニーズ調査及びその企画方法に関する研究J研 究範囲

2000年 度 沢井拓 卒業論文

春玉 卒業論文

Fイ

ンターネットによる協同住宅づくりに関する研究 』研究範囲

F建 築の協働におけるネッ トワーク技術の可能性 J研 究範囲

図 1-2-1渡 辺仁 史研 究室 にお ける コープ住 宅研 究概要図

早稲 田大学建築学科渡辺仁史研 究室

2001年 度修士論 文


tr

1-2.EHt

高齢者の ための コープ住宅設計時 におい て、 施 主 と設計者間のや りと りの調査 を 行 い、その結果 をもとに コー プ住宅設計 の ニーズ、問題点 を明 らかに し、どの よう な技術でサポー トが可能 か実証する ことを目的 とす る。

早稲田大学建築学科渡辺仁史研究室

2001年 度修士論文

9


1-3.研 究 概 要 本研 究 の フ ロー を図

1-3‐

1に 示 した。

本研 究 で は 、昨年度 か らの調査 結果 か ら、コー プ住宅設計 プ ロセスの情報技術 に よるサポ ー トの可 能性 に注 目 し、サ ポ ー トツ ー ル作成 のための 調査 を行 い 、そ の結 果 を元 にサ ポ ー トツー ルの作成 を行 った。

僣”

情報 ツールによる サポ ー トの可能性

E 僣剣

曇”

コー プ住 宅 現状調査

情報 ツール作 成

図 1‐ 3‐ 1 研究フロー

2章 :現 在 の コー プ住宅 の 設計 プ ロセス にお ける問題点 を整理 を行 った。 3章 :2章 で 明 らか になった問題 点 に関す る状 況 の調査 を行 った 。コー プ住宅現状調 査 は文献調査 、設計 プ ロセス 、入居 ス タイルの両調査 はア ンケ ー トに よつて行 つ た。 4章 :3章 で 明 らか にな つた 問題点 の特徴 をサポ ー トす るための ツ ー ル作成 を行 つた。

早稲 田大学建築学科渡辺仁史研究室

2001年 度修士論文

10


2.コ ー プ住 宅 の 現 状 考 察 2‐

1.コ ー プ住 宅 の 特徴

2‐ 2.コ

ー プ住 宅 の 特徴 に 関 す る考 察

2‐ 3.コ

ー プ住 宅 問題点 の ま とめ

早稲 田大学建築学科渡辺仁史研究室

2001年 度修士論文


2…

1.コ ー プ住 宅 の 特 徴

・主 なメリッ ト メ リ ッ ト1:価 格 が分 譲 マ ン シ ョン に比 べ て 安 い メ リ ッ ト2:自 由設計 が 行 え る メ リ ッ ト3:良 質 な コ ミュニ テ イ ー を築 くこ とが 可能

。主 なデメリッ ト デ メ リ ッ ト1:自 己資金 が必 要 で あ る デ メ リ ッ ト2:価 格 変動 の 可 能性 が あ る デ メ リ ッ ト3:多 くの 手 間 を必 要 とす る デ メ リ ッ ト4:多 くの 時 間 を必 要 とす る デ メ リ ッ ト5:プ ロ ジェク トが 不 成 立 にな る場合 が あ る

一 般 的 なニーズ につい ては 2000年 度渡辺研 究室 の論文 か ら引用 す る と、自由設計 に対 す るニー ズ が もっと も高 く、続 い て価格 、コ ミュニ テ ィによるメ リッ トとなっ て い る事 が 分 か る。 (図

2‐

1)

自由設計

価格 が安い

コミュニテ ィ

% 図

2-1

コー プ住 宅 の 魅 力

早稲 田大学 建築学科渡辺仁 史研 究室

2001年 度修士論 文

12


コー ポ ラテ ィブ ハ ウス を扱 った 雑 誌 の 記事 を引用 す る。 欧米では長 い歴史 を持 つコー プラテ イブハ ウスは、ここ数年 日本で も一般化 しつつ ある。 その最大の特徴 は、一戸建てと分譲 マ ンシ ョンの中間に位置する点だ。 ∼中略 ∼ 東京恵比寿 の『Y's

po■ Jは 全

17戸 の コーポラテイプで ある。 ここを一見 して驚 かされる

のは、イ ンフ イル (各 戸 の居住空間)の 豊かな多様性 だ。間取 り、採光、内装のどれをとっ て もそれぞれが 明確 な個性 を持 っている。それ らは全て各 オーナーの要望 に沿つたものだ。 「インフィルの設計では、技術 的 に可 能であれば何で もやる。とい うのが基本 です。それ ぞれの参加者 の要望 を聞き、それを具体的な形 に してい く。考 え方 としては、一戸建ての設 計 に近い ものがあ ります。 」設計者 の 田口岡1章 氏 は参加者 との コラボレー シ ョンについてこ う語 った。 参加者 自身が明確 な コンセプ トを持 ってい る方がオリジナル な空間は作 りやす い と言 う。 ∼中略 ∼ 建築家 とともに「理想 の住宅」を作 り上げる コー プラテイブ。参加者 にはそれな りの時間 と労力、主体性が求 め られるが、得 られる満足感 は大 きい。そ こには従来 の集合住宅 のあ り 方 を大 きく変え る可 能性が秘 め られているのだ。 (Esquire 2∞ 2/2月 号 )

マ ンシ ョンで も戸建 てで もない 、もう一つの選択 /コ ー ポラテイブハ ウスのメ リッ トを知 ることで 自分 の家 に手 が届 く コーボラティブハウスとはどのよ うなものですか ? 企画会社が募集し、マンションを買いたい人が集まってみんなで土地を買って、自分たち で設 計 して建物は直接発注 してつ くると言 うシステムです。

コー ポ ラテ ィ プハ ウス には どん な メ リッ トが あ ります か ? 自分 の好きなように設計が出来 ます。これが大き い ところだと思います。間取 りはもちろ ん ドアノブーつか らカタログを見なが ら自分の趣味や予算 を考えてやっていきます ので、 建

早稲 田大学建築 学科渡辺仁史研 究室

2001年 度修士論 文

13


築 に関 しては一 戸建 て を建てるの と同 じくらいの設 計が 出来 ます。 ハ ウス メー カ ー で も分譲 マ ンシ ョン の 自由設計 はあ りますが、 それ は限 られ た範 囲 の 中だ けの ことで すか らそ うい う意 味で は 自由度 は高 い です。何が 一 番 良か ったか と言 え ば実 は コ ミュニ テ ィで はな いか と思 います。建築期 間一 年 半 の 間 に十 数 回打 ち合わせ をす るのですが、は じめ に自己 紹介 を して住 居 者 の プ ロフィー ル が分 か る ことで コ ミュ ニ ケ ー シ ョンが取 りやす くな ります 。 また、 どうい う人が住 んで いるか を知 って いる安心感 が あ りま す。そ して、分譲 マ ンシ ョンに比 べ て無駄使 い を省 いて価 格 も安 いのが魅力。モデルルーム等 の 広 告 費 や販 売経費が省 かれ る。コ ンサル テ ィング料 は 6∼

8%な ので そ こで 20数 %安 くな ります。 た だ 自由

設計な ので 手 間が かか り工事費が 若干 上が ります 。それ を差 し引いて も 15%ぐ らい安 いです 。あ くま で も分譲 と同 じよ うな使用 に した 場 合 です。住居 者 の方 は標 準価 格 +オ プ シ ョンと して平均 400万 円 か けて い ます。この よ うな メ リッ トの一方 で建 築期 間は長 い し、そ の 間に い ろ い ろな打 ち合わ せ も しな くては い けな いので それ を煩わ しい と思 う方 もいます。コー ポ ラテ ィブハ ウスが あって いる方 とあ って いな い方が いる と思 い ます。 (DIAS

2002年 6月 号 )

多くのメリットがあり、非常 に魅力的であるにもかかわ らず現在までに決定的な普及には 至っていない。累計戸数は着実に増加しているものの、年間竣工戸数は過去とくらべて もほ とんど増加していない。 (図 2-2)

(図

2‐

2)コ ープ住宅累計建設戸数 と年 間竣工戸数

全国 コー プ住宅 フォー ラム 2∞ 1 中林 由行 よ り引用

早稲 田大学建築 学科渡辺仁 史研 究室

2001年 度修士論 文

14


2-2.コ ー プ住 宅 の 特 徴 に 関 す る 考 察 1.魅 力 的 が 故 の 混 迷 コー プ住 宅 が決 定 的 に 普及 しな い 原 因 の一 つ に 、メ リ ッ トが 多 い 事 が逆 に 災 い して 、コー プ住 宅 に住 み た い と思 う理 由 の 焦 点 が 定 ま らな い 事 が 考 え ら れ る。 日本 で は、図 3-1と 前 頁 の 引用 か らも自由設 計 に対 す るニ ー ズ が もっ とも 高 い 事 が 分 か る。 しか しなが ら、「コー プ推 進 委 員 会」 で は

日本 の コー プ住 宅の問題 点 ―¨長期 的共 同性 の 欠 如 コー プ住宅 の最 も重要 な特徴 は「共同性」にあると考 えて良いだろ う。日本 の コー プ住宅 は 自由設計に代表 されるような「個別性」も大 きな特徴 になっているが、他 の 国ではほとん ど例を見 ない。 共同性 を見ると、日本では計画 と建設 に全 員が直接的に参加するので初期 の共同性 (短 期的共同性 )は 非常 に高 い。 しか し、竣工後 は区分所有 となるので、永年 の間に

は 自主管理活動や コ ミュニ ティ活動が低調 になる一方 で、住戸が自由に売 買 された り、賃貸 に変 わつた りす る事 でご くふつ うのマ ンシ ョンになって しまうケ ースが多 い。この よ うに日本の コー プ住宅 は長期 の共同性 を保 つ事がで きにくくコー ポラテイ プの良 さを失 いやすい ところに根本的な問題を持 っているのである。 ∼∼∼∼∼中略 ∼∼∼∼ 共同所有 の形 を取 り長期 的共同性 を持 つ事が コー プ住宅 の本質 である事か ら言え ば、日本 の現在 の コー プ住宅 は変貝1的 な形 と言 わざるを得ない し、極論 を言 えば本当 の コーポラテ イプでは無 い と言える。 (全 国 コー プ住宅 フォー ラム 2∞ 1 中林由行)

と、共 同性 に重 点 をお くべ きで あ る と主 張 して い る。 この 消 費 者 ・ マ ス コ ミと コー プ住 宅供給側 の 温 度 差 が 、 購 入 時 に コー プ住 宅 に対 す る理 解 を遅 ら せ る原 因 とな ってい るの で は無 い か と推 測 され る。 欧米 の コー プ住宅 の よ うに コ ミュニ テ ィ ー を重 視 す る場 合 と、自 由設 計 を 重視 す る 場 合 を適材 適 所 でわ けて 消 費者 に提 供 して い く必 要 が あ る。

早稲 田大学建築学科渡辺仁 史研 究室

2001年 度修 士論 文

15


2.資 金 的 な メ リ ッ トとデ メ リ ッ ト メ リッ トの うち資金的 に有利 になる本章初 めのメ リッ ト1は 、デ メ リッ ト1と デ メ リッ ト2に よって あ ま り効 果的 では無 い と言え る。例 えば、土地 取得 までは住宅 金融公庫 の援助が受 け られ な いの で 、 自己資金が取得価格 の 約 2割 必要 となる。 特 に、最近 は通常 の分譲 マ ンシ ョンとの価格差 も減 って きてお り、また特 殊 な カ ス タマ イズ を行 う とかえって 高 くなる場合 もある。全 くカス タマ イズ を しなければ 安 くな る場 合 もあ るが (図

2-3)、

一概 に「安 い」 とは言 えず、む しろ「納得 のい く

価格」「原価 に近 い」 とした ほ うが適切 で あ る。 また、小 泉首相 (2CX12年 現在 )の 政策 に よって、住 宅金融公庫 が廃上 になる方針 が 決 ま ったため 、土地 取得後 の資 金 の 入手方法 につい て も不透 明 であ る。今後 は民 間の金 融機 関 の 融資 プラ ンが 出 て こなければ、 さらに資金的 に厳 しくなる。 コー プ住宅 の価格的 な メ リ ッ トを全面 に押 し出す企業が多 い が、 実 は多 くの 問題 を含 んで い るのが現状 で あ り、資金的な問題 は、組合 に対 して資金 の融資 を可 能 に す る制度が早急 に整 わな けれ ば な らない と言 える。

100.0

■ 土地代

90.0

■ 建設費

80.0 70.0

仁盪その他経費 u益 圏千

60.0

■ 販売経費

% 50.0

囲 コーディネー ト費

40.0 30.0 20.0 10.0 0.0 分譲 マ ンシ ョ ン

コーポ ラテ ィブハ ウス

図 2‐ 3 分譲 マ ンシ ョン と コー ポ ラテ ィブハ ウスの価 格比較 (都 市 デ ザ イ ンシステムズ よ り)

早稲 田大学建築学科渡辺仁史研 究室

2001年 度修士論 文

16


3.高 齢 者 にお け る 問題

2001年 度 の渡辺研 究室 にお け る高齢者用 コー プ住 宅 の研 究 か ら、 プ ロ ジェク ト キ ャ ンセルの もっ とも多 い理 由 は 身体状 況 の悪化が 28%と 最 も多 い。(図 24)こ れ は高齢者特有 の 問題 で あ る。本章初 めの デ メ リッ ト5に 挙 げてあ るよ う に コー プ住 宅 は 、プ ロ ジェク トが進 むにつ れて不参加者が 一 人で も出 る と、参加者 の負担 が大 き くな り、不参加者 が 多 くなれ ば プ ロ ジェ ク ト自体 が 中止 になる可 能性 があ る。ま た、建設後 入居 してす ぐに寝 た き り状態 になる と、建 てた家 の意味が な くなる。

│1身 体状況の悪化 圏 本 人の反対 国 家族 の 反対 日 在 宅介護 に変更 ■ 他 の施設 に入所 □ 資 金 の問題 圏

サ ー ビスに不満

E]希 望居室が無い

ロヨその他建築的要素 口 曰タイミング □ 運営上断 り

図 24入 室キャンセルの理由 コー プ住宅の入居 には、デベ ロ ッパ ーや企業が企画す るプ ロ ジェク トの場合 で も 開始後約 1.5年 、仲 間同士 で それぞ れの専 門家 を探 して企画す る場合 アメ リカの コ ハ ウジングの例 を見 て も3年 以上 はかか る。建設 には資 金が必 要 で あ るこ と、共生 した い仲 間 を見 つ けなけれ ばな らな い事 もあわせ て考 える と、 定年後 に住宅 の計画 を始 め るのでは無 く、40代 ,50代 か ら計画す る定年後 の 住 宅 を計画 して い か なけれ ばな らない 。

早稲 田大学建築学科渡辺仁史研 究室

2001年 度修 士論文

17


2…

3.コ ー プ 住 宅 問 題 点 の ま とめ

本研究 では、前述 の問題 、3点 を踏 まえた上で情報技術 を用 い て コー プ住宅設計 プロセスを 。自動 化 (事 務的作業 の軽減 ) 。促 進 化 (今 まで とは違 う方法 で作業 をより効果的 に行 う) の二つの視点 か ら補助す る方法 を決定す る。

1.魅 力 的が 故 の 混迷 多 くのメリッ トを、ニーズ にあわせ て適合 してい く必要がある。そのため、入居 希望者 に対 して、どの よ うな コー プ住宅が適 して い るか、またその住宅 に入居す る にはどの よ うなプ ロセス を踏むべ きか提示する必要がある。

2.資 金 的 な メ リ ッ トとデ メ リ ッ ト 資 金的な問題 は、制度 に左右 されるもの なので、本研究 では言及 を しない。

3.高 齢 者 にお け る問題 主なユーザ ー を40,50代 とし、定年後 に住む コー プ住宅計画補助 サ イ トが必 要 と なる。そのためには、共 に住居 をつ くり入居後 も良好 な コ ミュニ テ ィー を保 つ ため の コ ミュニ ケ ー シ ョンの場 が必要 となる。

「高齢者 になる前 の人が集 まって高齢者用住居建設 のための 以上 を総合すると、 サ イ ト」 として 。ニ ー ズ の 明確 化 (将 来 自分 の住 まい を明 らかにする。 日標 を作 る。) 。コ ミュニ テ イー の 育 成

(コ

ミュニ ティー を育 んでい く。計画 の継続。)

の 目的 を達成 しなければならない。自動化、促進化それぞれの視点 か ら上記 二つ の 目的を押 し進 めると、必要機能が次頁

(図

2-5)の 様 になった。

早稲 田大学建築学科渡辺仁史研 究室

2001年 度修士論 文

18


自動化

明確

自/tll通 │し た│:l希 望 す:碁 住居●│夕 │イー 場を 明も 11す │る││■ ヨ 'か

育成

■ ジ丼 │1塩 2 動 III讐塾 詈ノ:む ⅢⅢ “ 化繊 │る 1事 で1交1流囃 使 う権 Flllが 1増 力rす落

促 進化

自がゆ:│み │:ヨ 竜 彗ま

い:警 1絵 │で │1表 1境 │じ 1樵 像 │か ― │て │る │#‐ 力催 :'が き 't轟“ ‐ ■ ‐■ぎ

4.峯 :,デ 〒 1:警 場 1‐

交灘縫1進│に よず鷲 よ り:難1置:な │コ ミ■‐ 導:テ i≒

:が

う│ま れるぶ:

図 2‐ 5 必要機能 のマ トリクス 上 記 か ら必 要機 能 を実現 す るため の 調査 を行 う。

1.自 動化 ノニー ズの 明確化 →現在 の コー プ住宅 の タイプを明 らかに し、ニーズごとにどの よ うに適 応で きるか考察 を行 う。

2.自 動 化 ノコ ミ ュ ニ テ ィ ー の 育 成 →現在の設計 プロセスにおける事務的 な作業を分析 し、作業 ごとにサ ポー ト可能な技術 の考察 を行 う。

3.促 進 化 ノニ ー ズ の 明 確 化 → コープ住宅入居後のライフスタイルを調査 し、施主自信の作 りたい家 を明確化 し、同時 に施主が設計者に自分の意志を正確 に伝えるための技 術 についての考察 を行 う。

早稲 田大学建築学科渡辺仁 史研 究室

2001年 度修士論 文

19


4.促 進 化

ノコ ミ ュ ニ テ ィ ー の 育 成

→2CXXl年 度渡辺研究室

沢井拓「建築 の協働 におけるネッ トワー ク技術 の可能性」

にお いて検証済みなので、 本研究 では特 に言及 しないが、 他 の機能 との整合性 を持 たせ るための調整 を行 う。

参考 アメ リカで最 もポ ピュラーなタイプのコープ住宅、コハ ウジングが普及 しは じめて いるの は、融資 に対する制度が整ってお り、マニ ュアルが存在するため、誰 にで もコ ハウジングプロジェク トを作 ることができる。 マニュアル以外 にもタイムライ ングーム とい うのが ある。これは難 しいコハ ウジン グの理解 を深 めるためのゲームである。本研究 における、 「2.自 動化 /コ ミュニ テ ィー の育成」は、 タイムライ ンゲ ーム を参考 に してい る。タイム ライ ンゲ ームの 内容、遊 び方 は巻末 の付録、CD― ROMに 収録 してある。

早稲 田大学建築学科渡辺仁史研究室

2001年 度修士論文

20


3.調 査 ・ 考 察 3‐

1.調 査概 要

3‐ 2.コ

ー プ住 宅 の 分類 に 関 す る調 査・ 考 察

3‐

3.設 計 プ ロセ ス に 関 す る調 査・ 考 察

3…

4.住 民 の ライ フス タイ ル に 関 す る調査・ 考 察

3¨ 5。

ま とめ

早稲 田大学建築学科渡辺仁史研究室

2001年 度修士論文

21


3…

1.調 査 概 要

2章 問題点 におけ る 目標 の項 で取 り上げたように、3つ の調査 を行 う。

1.住 宅 ニ ー ズの 調 査 文献調査 を行 い、現在あ る コー プ住宅 の タイプ、ニーズ、メ リッ トを分類整理 し、 個人 に適 した コー プ住宅 を見 つ け る方法 を明 らかにす る。

2.設 計 プ ロ セス 調査 コー プ住宅設計経験 のある事務所 にアンケー トを送付 し、 設計 プロセスに関す る 調査 を行 う。 この調査 によって設計時 における問題点、必要な点 を明確化 し 。図面作成の 自動化 ・施 主へ の知識提供 等 の情報技術 を使 ったサポー トの可能性 を明 らかにす る。

3.高 齢 者用 コー プ住 宅 入居 者 の ライ フス タイル に関す る調査 高齢者用 コー プ住宅入居者 の現在 のライフス タイルを把握す る事 で、設計時 にお ける注意 しなければならない点 を明 らかにす る。

早稲 田大学建築学科渡辺仁史研 究室

2001年 度修 士論 文

22


3中

2.コ ー プ 住 宅 の 分 類 に 関 す る 調 査

●用語 何人か の 人間があつ まって住み、共同で作業 を行 うス タイルの住宅 の総称 をを 「 コープ住宅」 と定義す る。 現在、コー プ住宅 に類す る言葉 の定義 は様 々 な種類があ り、用途、範囲 も多岐 に 渡 る。例 を挙 げる と、コー ポラテ イブハ ウスは住 む前 の住居設計手法 であ り、コ レ クテイブハ ウジングは住 い方 に関す る言葉 で ある。よって、コー ポラテ イブハ ウス 形式 で住居 をつ くり、その後 の生 活 は コレクテ イブハ ウジ ング形式 で行 う事 も行 わ れている。

また、コー プ住宅 に対す る正確 な認識が広 まってお らず、発言者 によって意味が 違 い、矛盾が生 じる場合がある。 コーポラテ イブハ ウス コ レクテイブハ ウス

=

=

コ レクティブハ ウス コハ ウジ ング

とされなが らも コーポラテ イブハ ウス

コハ ウジ ング

となってお り、 コー プ住宅 に対す る混乱 を増幅 させ る原因 となつてい る。

また、各分類 に対 して、基本事項 を記載 した。 場所

:

建 設 に適 した場 所 。主 に地 価 に起 因す る 。

カス タマ イ ズ 可能範 囲 協 同作 業

:

入 居 年齢 層

: :

:

:

申 し込 みか ら入 居 まで にか か る期 間。

パ リア フ リ ー 対 策 が な され て い るか 、又 は 可 能 で あ るか 入 居 す る主 な年 齢層

近 隣 との付 き合 い 分類

施 主 が設 計 可 能 な範 囲

入居 後 に行 う主 な 日常 的 な協 同作 業 。

入居 まで にか か る期 間 高齢 者対 応

:

:

入居 後 に近 隣 の 人 と持 つ こ とにな る 関係

コー プ住 宅 にお け る どの範 囲 に適応 され る言 葉 で あ るかの 定 義

早稲 田大学建築学科渡辺仁史研究室

2001年 度修士論文

23


● コ ーポ ラ テ ィ ブハ ウ ス 場所

都会 に多 い

カス タマ イ ズ の 範 囲

協 同作 業

住民 が決定

入居 まで にか か る年数 1.5年 ∼

高 齢 者対応

可能

入 居 年令 層

近 隣 との付 き合 い

粗 ∼密

全て可能

様々

分類 コー ポラテ イブハ ウスは仲 間 を集 め、住居 を設計施工す るための方式 である。 特徴 「 自ら居住す るものが、組織 を結成 し、共同 して事業計画 を定め、土地の取得、工 事発注その他 の業務 を行 い、住宅 を取得 し、管理 してい く方式」(コ ー ポラテイブ方 式 による住宅 に関す る研 究、昭和 53年 、建設省住宅局、 コーポラテ イブ方式研究 委員会)

メ リッ ト 1.経 済的

余分 な経費、広告費等 を削減す ることで、通常 のマ ンシ ョンよ りも安 く、かつ納 得 の行 く価格 で建物 を造 ることがで きる。 2.自 由な設計

場合 によっては建物 の外観 か ら、自分の居住区 まで施 主の要求 を反映 させ ること がで きる。 3.コ ミュニテ ィ

設計 の過程 において、親 しい人間関係 が育 まれ、入居後 も良質な関係 を築 くこと がで きる。 4.環 境

協 同施設や活動 の場 を作 ることで、豊かな環境 を実現 で きる。

早稲 田大学建築 学科渡辺仁 史研 究室

2001年 度修士論文

24


コー ポラテ イブハ ウス を建 てる方式 と して、以下 2つ の建設方法 があ る。

ス ケ ル トン イ ン フ ィ ル 個人のスペースの

都会

カスタマ イズの範囲

協 同作 業

特 にな し

入居 まで にかか る年 数 0.5∼ 1.5年

高齢者対応

個 々対応可

入居 年 令 層

場所 み

近 隣 との 付 き合 いの

特 にな し

粗 ∼中

分類 コー ポ ラテ イブハ ウス を建 てる ときの一 方式 。 特徴 建物 を ス ケ ル トン (駆 体 )部 分 とインフ ィル (内 装 )部 分 を分離 で きる集合住 宅。(図 3‐ 2-1)ス ケル トン部分 は 100年 以上 長持 ちす る耐 久性 を重 視 し、イ ンフ ィ ル部分 は住 まい手 の生 活や社会 の変化 に対応 して 自由 に変 え られる可 変性 を重 視 し て造 られ る。 ただ し建設 費 は 10%∼ 15%増 大す る。

ンフ ィル 部 分

3‐ 2‐

1

ス ケ ル トンイ ン フ ィル イ メー ジ図

早稲田大学建築学科渡辺仁史研究室

2001年 度修士論文

25


メリッ ト 1.長 期 性 ス ケ ル トン部分 の設計 を丈夫 にすれ ば 、同 じ駆体で長期 にわたって運営可能 なため 同 じ家 に長期 に渡 って住 む ことがで きる。 2.自 由 設 計 イ ンフ ィル 内部 は 自由 に設計可能 で あ る。また 、イ ンフ ラ部分 が ス ケル トンにお さ め られて い るため 、無駄 な梁等 が ない 。

つ く ば 方 式 (ス ケ ル トン 抵 借 場所

)

入居 まで にか か る年 数 1年 半 ∼ 2年

都会

近 隣 との 付 き合 い の

分類 コーポラテ イブハ ウスを建 てるときの一方式。 特徴 つ くば方式 は別名 ス ケル トン低借 とも呼 ばれる。 (図

3-2-2)

「スケル トン定借」 とは、定期借地権 の一種 である「建物譲渡特約付借地権」 を 応用 して、耐久性 のある「ス ケル トン住宅」を建てる新 しい住宅供給方式。これ に よ り、住宅価格 を低減 させ、良質な集合住宅 を社会 に普及 させ ることが可 能 とな 「つ くば方式」 と呼 ばれるのは、、第 1号 、2号 ともつ くば市内 に竣工 した こと る。 か らつ け られてい る。 50∼ 60年

入居 時

新規契約 地代 +維 持 管理 費

当額+維 持管理費

50∼ 60年 地主 が土地 を 買 い取 らなか った場 合

新規契約 地代相当額+維 持管理費

市場 家賃

図 3-2-2 つ くば方式概要

早稲 田大学建築学科渡辺仁史研 究室

2001年 度修 士論 文

26


入居 者 に とっての メ リ ッ ト 1.経 済性 定期借地権 を利用す るため、購入時 に土地代 がほ とん どかか らない。50年 以上建 替 え も行 わない前提 のため、安心 して永 く暮 らす事 が可能。ただ し、50年 ∼60年 後 には建物 とも地主 に返還す るので、資産 にはならない。

2.自 由設計

建築工事前 に入居者 を募集す る。基本的に内装、間取 りは 自由設計 で行 うことが で きる。

3.長 期 居 住 可 能 建物譲渡特約付 き借地権 を前提 としているが 、その後 も住みつづ けることがでる。 その後 の賃料 は譲渡 金 と相殺 され、 非常 に安 い負担 で住 みつづ ける ことがで きる。 建物 を、構造

(柱 、梁、床、天丼 )と

「ス 設備 (給 排水管、電線等 )の 骨格部分、

ケル トン」 と、内装「 イ ンフ ィル」 に分けてい る。スケル トン部分 は 1∞ 年程度 耐久可能 な構造体で、配水管 は共用 の外廊下等 にまとめ られる。入居者 はイン フイルを 自分 のライフス タイルにあせて 自由に作 る。

4.コ ミ ュニ テ イ

入居者 どうしが設計段階 か ら会合 を重ねるため、入居後 の管理や コ ミュニ テイが 良好

地 主 に とつての メ リ ッ ト 1.土 地 を手放 さな い 分譲 マ ンシ ョン事業 や等価交換事業な どとは異 な り、定期借地権 なので、土地は 必ず返還 される。建物譲渡特約 を使 つた場合 は 30年 、使 わない場合 で も、50∼

60年 後 には建物 も無償で譲渡 され、土地 も戻 る。

早稲田大学建築学科渡辺仁史研究室

2001年 度修士論文

27


2.相 続対 策 に も有効 な土 地 活用 。 相続が発生 した場合、定期借地権 で土地 を貸 してい る場合、評価 が 50%か ら60% 程度 に下が る。相続税 は延納 (分 割払 )も 可能 なので、地代収入で払 うことも可 能 となる。

3.安 定 した 事 業 入居者が決 まってか らの工 事 なので、「空 き部屋」がで きに くい。

定 期 借 地権 に つ い て 定期借地権は 1992年 、借地借家法の大改正にともない、導入された制度。 (定 期借地権 )22条

存続期間 を 50年 以上 として借地権 を設定す る場合 にお いては、第 9条 及 び第 16条 の規定 にかかわらず、契約 の更新 (更 新 の請求及 び土地の使用 の継続 によるものを含む。)及 び建 物 の築造 による存続期間の延長がなく、並 びに第 13条 の規定 による買取 りの請求 をしない こととする旨を定めることがで きる。この場合 においては、その特約 は、公正証書による 等書面 によつて しなければな らない。

(建 物譲渡特約付借地権)23条

1借 地権 を設定す る場合 にお い ては、第 9条 の規定 にかかわらず、借地権 を消滅 させるた め 、その設定後 30年 以上を経過 した日に借地権 の 目的である土地 の上の建物 を借地権設定 者 に相 当の対価 で譲渡す る 旨を定 めることがで きる。

2前 項 の特約 によ り借地権が消滅 した場合 において、その借地権者又 は建物 の賃借人でそ の消滅後建物 の使用 を継続 してい るものが請求 を したときには、請求 の時 にその建物 につ きその借地権者又は建物の賃借人 と借地権設定者 との間で期間 の定 めのない賃貸借 (借 地 権者が請求を した場合にお いて、借地権 の残存期間があ るときは、その残存期間を存続期 間 とする賃貸借 )が された もの とみなす。 この場合 において、建物 の借賃 は、当事者の請 求 により、裁判所が定める。

早稲 田大学建築学科渡辺仁 史研 究室

2001年 度修士論 文

28


● コー ポ ラテ ィ ブタウンノコーポラテ ィブ ビレッジ カス タマ イズの範 囲

場所

郊外

協 同作 業

特 になし

高齢 者 対 応

個 々 による

近 隣 との 付 き合 い

(掃 除管理

)

全て/個 人部分のみ可能

入居 までにかかる年数 0.5∼ 1.5年 入 居 年令層

特 にな し

粗 ∼中

分類 コー ポ ラテ イブ方式 で街 をつ くる手法。 特徴 家 の形態 は集合住宅 では無 く戸建住宅 の形 を とる点 で、コー ポラテ イブハ ウス と 異 なる。コハ ウジ ン グ と同義 で とらえ られ るこ ともあ るが 、各住居 をカ ス タマ イズ で きる とい う点 で コハ ウジ ング と異 なる。 また、 コハ ウジ ン グが 完成後 の 生活 を中心 に考 えなが ら設計 す るの に対 して 、 コー ポ ラテ イブ タウ ンは コー ポラテ イブハ ウス と同様 に家 づ くり府 づ くりの 手法 としての 表現 が強 い 。コー ポ ラテ イブ ビ レッジは (株 )都 市 デザ イ ンシス テ ム に よ る言葉

メリッ ト 1.自 由 な設 計

場合 に よっては建物 の外観 か ら、 自分 の居住 区 まで 施主 の 要求 を反映可能。 2.コ ミュニ テ イ

設計 の 過程 にお いて 、親 しい 人間 関係 が育 まれ、入居後 も良質な関係 を築 くこ と がで きる。 3.環 境

協 同施設 や活動 の 場 を作 るこ とで 、豊か な環境 を実現 で きる。また、周辺環境 か ら コ ミュ ニ テ ィの好 み にあ った もの にす るこ とがで きる。コー ポ ラテ イブハ ウス よ りもこの部分 の メ リッ トが強 い。

早稲田大学建築学科渡辺仁史研 究室

2001年 度修士論文

29


● コレクティブハ ウジング 場 所 両方 高齢者対応

協 同作 業 高齢者対応型/多 世代型

近 隣 との 付 き合 い

食事 をつ くる、食べ る、その他多 く 入居 年令 層 タイプによる

分類 建物建設後 に居住形態 に関す る方式。 特徴 北欧 を中心に発達 して きた、日常生活 の一部やそのためのスペー ス を共有す るよ うな住 まい方の集合住宅 である。 共同の食事運営 に関す るなんらかの義務が居住者 に課せ られること、屋 内 で居住者間の密接 なふれあいがあること、すべ ての人 に開 かれてい ること、私的 な専用住戸が完備 してい ることが要件。 兵庫県 では、震災後 に高齢者世帯 の コ ミュニ テ ィ形成 に配慮 し、高齢者等 が孤独 に陥 ることな く積極的 に共同居住 の安心 と楽 しみがえられるように コレクテ ィブハ ウジングの思想を導入 した災害復興公営住宅 を兵庫県、神戸市、尼崎市が 1999年 までに合計 で 10団 地、341戸 整備 した。

メリッ ト 1.コ

ミュニ テイ

高齢者 が一 人にな って も、孤独感や孤立感 を感 じない協同生活 を行 える。 2.将 来性

高齢者 を対象 としてお り、身体状況の悪化があ って も、す ぐに対応可能。 3.経 済性

多 くの 人が使 う場合共有す るので、経済的 に有利。

早稲 田大学建築学科渡辺仁 史研 究室

2001年 度修士論 文

30


●高齢者向 け 場 所 両方

優良賃 貸住宅 カス タマ イ ズ の 範 囲

(者 6会 )

協 同作 業 特 にな し 高 齢 者対応

入居 まで にか か る 年 数 0

自立

近 隣 との付 き合 い

不可

入 居 年令 層

高齢者

な し∼粗

分類 高齢者居住 のためのハー ドとソフ トの総称。

特 徴 ノメ リ ッ ト 1.終 身年金保険等 の活用 による入居時 の家賃等 の一括支払方式。 2.高 齢者 の身体機能の特性 に配慮 した住宅の仕様。 3.身 体状況 に応 じた生活関連サ ー ビスの提供。

4.高 齢者のみ ならず地域の人 々との活発 な交流。

などを基本 とした高齢者 (60歳 以上 )の ための賃貸住宅。

「高齢者向け優良賃貸住宅制度」は、高齢者の居住用 に供す る優良な賃貸住宅 に つい て、 建設又 は改良に要す る費用及 び家賃 の減額 に要す る費用 に対す る助成 を行 うことにより、高齢者の安全 で安定 した居住 の確保 を図 り、もって公共 の福祉 に寄 与す ることを目的 として平成 10年 度 に国で制度化 された もの。

早稲田大学建築学科渡辺仁史研究室

2001年 度修士論文

31


●グループハ ウス 場 所 両方

カス タマ イ ズ の 範 囲

協 同作 業 食事作 りや共有部分 の掃除等

入居 まで にか か る年数 0

高齢 者対 応

入居 年令 層

自立型対応

近 隣 との 付 き合 い

小 な らば可

高齢者

分類 住居 の形態 と住み方 に関す る定義。 特徴 入居対象が以下 のニパ ター ンある。 1.高 齢者 だけではな く、若 い人や障害者等様 々な人

2.身 の 回 りの ことが 自分 でで きる高齢者 力Ⅵヽ 人数

(5人 ∼ 15人 程度)

血縁関係のない少数 の高齢者 らが相互扶助 をベース に、お互 いの 自由やプライバ シー を尊重 しなが ら家庭的 な雰囲気 の 中で共同生活 を送 る住居形態。 個室 には トイレ、風呂、ミニ キッチ ンを備 え 自立可能 とし、自分 のプライバ シー を守 りなが らも、食事や掃 除な どは互 い に助け合 い、気 の合 う仲間 と楽 しく安心 し た生 活 を送 る。 「身の回 りの ことは 自分 でで きる こと」 を入居条件 に してい る。 「グルー プホーム」 と名前 が似てい るが 、痴呆性老人に限 られてい ない、介護人 がつ かない とい う点 で異 な ってお り、む しろ コ レクティブハ ウス に似 てい る。コレ クテイブよ りも少人数 の傾 向があ り、同時 に高齢者 に限定 しない場合 もある。高齢 者 に限定 しない場合 は、 コ レクティブハ ウス に意味がかな り近 くなる。 メリッ ト 1。

経済性

有料老人 ホ ーム よ り安 く入居可能。 2.コ ミュニ テ イ

高齢者 のみ な らず地域 の 人 々 との活発 な交流。

早稲 田大学建築学科渡辺仁史研 究室

2001年 度修 士論 文

32


● グループホーム 場所

両方

(都 会

)

カス タマ イ ズ の 範 囲

不可

協 同作 業 食事 をつ くる、食べ るなど、 リハ ビ リテー シ ョンの一環 として 入居 まで にかか る年 数 入居 年令 層

0

高齢者

高齢 者 対 応

痴呆

近 隣 との 付 き合 い

分類 痴呆性老人の住居 の形態 と住 み 方 に関す る定義。

特徴 少人数高齢者等 を一つの グルー プとし、常駐介護 ス タッフの もとに台所、食事 室、浴室等 を共有 して共同生 活 を送ることがで きる施設。食事 の提供、相談等 日常 における援助があ り、国 と地方 自治体 の基準や補助制度がある。痴呆性高齢者 を対 象 とした もの と、知的障害者 を対象 としたニ タイプが存在す る。

メ リッ ト 1.経 済性

有料老人 ホームよ り安 く入居可能。 2.コ ミュニ ティ

高齢者同士 の活発 な交流 によって単身者 で も豊かな生活 を送 ることが可 能。 3.安 心性

ス タッフが常駐 して い るので 、有事 に備 えて安心感があ る。

※痴 呆対 応 型共 同 生 活 介護

:

・痴呆老スカ沃 浴、排泄、食事等の世話を受けながら、共甦 活することでを鋼 を縦芹 じ ボタの進行を止める、 遅 らせる、あるいは改善するためのリハ どプを目的とするもので「 、労 働・を到 といっても日常の家事や手に業 を支援 を受けなが抑 理のない範囲内 で行 う。

早稲田大学建築学科渡辺仁史研 究室

2001年 度修士論文

33


●生活ホーム 定義 生活ホームは住居 の形態 と住 み方 に関す る定義。

特徴 生活 ホー ムは、知的障害者が世話人の力 を借 りなが ら自立 した生活 をす る施設。 世話人が就労 してい る知 的障害者 のために、 食事や居室 の提供 に加 えて日常生活 の 指導、関係機関 との連絡調整、地域行事 や奉仕活動へ の参加指導、就労、通所指 導 等 を行 う。 生活ホー ムの制度 は千葉県 の単独事業。 現在千葉県 には 60箇 所 以上の生活 ホームがあ り約 230名 の知的障害者が生活 してお り、そ こからそれぞれの職場や作業所 に通 つている。 生活 ホーム には家族同居型 とアパー トや一戸建て住宅を借 りてい るところなどが ある。生活 ホ ームは施設 では ないので在宅扱 い となる。

対象者

15歳 以上の知的障害者

早稲 田大学建築学科渡辺仁史研究室

2001年 度修士論文

34


● コハ ウ ジ ン グ 場所

郊外

カス タマ イ ズ の 範 囲 全 て可能

(個

々の住環境 の個別設計 は行 えない)

協 同作 業 食事 をつ くる、食べ る、その他 高 齢 者対応

個 々による

近 隣 との付 き合 い

入居 まで にか か る年 数 3年 入居 年令 層 特 にな し

粗 ∼中

分類 コハ ウジ ングは住 み方の定義 を中心 とした住居 の定義。住居建設時か らコ ミュニ テ ィー を育んで い くため、建設 の方式 をも含 む。 特徴 主 な特徴 は、個人の住居 に加 えて共 同施設 を設 けてい ることにあ る。共同の建物 に は、大食堂、台所、ラウ ンジ、会議室、娯楽施設、読書室、作業場 などがある。 1960年 代 デ ンマー クが発祥、1980年 代 に北 アメ リカに広 ま り、2CXXl年 6月 現在、実

際 に入居 してい る コハ ウジングが 30ケ 所、建築中の ものが 28ケ 所 、企画段階の も のが 76ケ 所あ る。 1.居 住予定者 の設計 へ の参加

2.多 世代 ・ ミックス居住 :対 象 は高齢者 に限 らず幅広 い層 になって い る。 3.共 同の施設 と共同管理 4.エ コロジカルデザイン 5.協 同の食事

メ リッ ト 1.コ

ミュニテ ィ :信 頼 で きる コ ミュニ テイを形成可能。

2.育 児 の充実

:子 供 を敷地内で育 てることが出来 る。

3.バ リアフリー

:片 親家庭、高齢者、障害者 も共 に自立 した社会生活 を可能 に。

4.自 由設計

:住 む人が 自分達 で住 まい と良い環境 を手 に入 れ られる。 早稲田大学建築学科渡辺仁史研究室

2001年 度修士論文

35


● ルーム シェアノフラ ッ トシェア 場所

カス タマ イ ズ の 範 囲

都会

協 同作 業 生活全体 にわたって 高齢 者 対応

部屋 による

近 隣 との付 き合 い

不可

入 居 まで にか か る年 数 ― 入 居 年令層 若年層/外 国人

分類 住 み方 の定義。

特徴 集合住宅 の一戸 に、家族では ない他人 と一緒 に住 む ことをルームシェア/フ ラッ トシ ェアと言 う。 一つの家が、複数 の部屋 を持 ってる時 に、それぞれの部屋 に分 かれて住 むのが普 通。ルームシェア とい う場合 で も、一つの部屋 をシェ アするよりも、部屋 に別れて 住 むことが多 い。玄関・ リビング・キ ッチ ン・バス・ トイレなどは共同で使 う。炊 事 や洗濯などの家事 については、住人が一緒 に行 う ところもあれば、別 々 にす ると ころ もあ り様 々。 日本では、家族 で もない赤 の他人 と一緒 に住む、とい う習慣がないので、広 く普 及 してい るわけでは無 いが、欧米 では一般的な概念。

メ リッ ト 1.経 済性

一つの住居 に二人で住 むために、広 い環境 に安 く居住す ることが可能 2.コ ミュニティ

異文化 コ ミュニ ケ ー ションが可能 となる。また、生 活全般 に渡 って共同作業 を行 うので、上手 に役割分担す ることで作業 の軽減 に繋 が る。

早稲 田大学 建築学科渡辺仁 史研 究室

2001年 度修士論 文

36


● シェアー ドハ ウス 場所

都会

カス タマ イズ の 範 囲

協 同作 業 食事 をつ くる、食べ る、 (風 呂な ども) 入 居 年令層

若年層

ケースバ イケース

高齢 者対 応 個 々 による

近 隣 との付 き合 い

分類 住 み 方 の定義。

特徴 一つの家 に、数人がそれぞれ個室 を持 ち、台所や風呂な どを共同で使 い合 う家 の ことをシェアー ドハ ウスと言 う。アメリカでは単身の高齢期 がハ ウスメー トを募 っ て 自宅 をシェアー ドハ ウスにす ることを応援する組織 もある。日本で も、厚 生省が 1996年 よ り高齢者が互 い に生 活 を共同化、合理化 して合同で居住す る形態 (グ ルー

プリビ ング)を 支援す るモデル事業 に着手 した。

メリッ ト 1.経 済性

一つの住居 に二人で住む ために、広 い環境 に安 く居住す る ことが可 能。また戸建 て住宅 に住 むことで、ルー ム シェア/フ ラ ッ トシェアよ りも明確 な境界 を引 くこと が可 能 にな り、 プライバ シーが強 くな る可能性 が高 い。 2.コ ミュニテ ィ

異文化 コ ミュニ ケー ションが可能 となる。

早稲田大学建築学科渡辺仁史研 究室

2001年 度修士論文

37


●有料老 人ホ ーム 場 所 両方 (特 に都会 ) カス タマ イ ズ の 範 囲

会社 によるが比較的小

入居 まで にか か る年 数 入居 年令層

0

協 同作 業

特 にな し

高 齢 者 対 応 自立か ら要介護迄 6タ イプ

高齢者

近 隣 との 付 き合 い粗 ∼中

分類 住居形態 とサ ー ビスの定義。

特徴 有料老人 ホーム とは、住 むための「居住機能」と日常生活 に必要な利便 を提供す る「サ ー ビス機能」の2つ の機能が一体 として提供 される高齢者向けの住居 のこと。

有料老人ホーム には様 々 なタイプがある。 1.介 護付終身利用型

2.介 護付終身利用(提 携 ホ ーム)型 3.限 定介護付利用権解約型

4.限 定介護付利用権存続型 5.健 康型 6.介 護専用型

早稲 田大学建築学科渡辺仁 史研究室

2001年 度修士論文

38


●ケアハ ウス 場所

両方 (都 会)

カス タマ イ ズ の 範 囲

協 同作 業

特 にな し

入 居 まで にか か る年 数 0

高齢 者対 応

自立

入 居 年令層

近 隣 との 付 き合 い

不可

高齢者

分類 ケアハ ウスは住居形態 とサ ー ビスの定義。

特徴 一人暮 らしや夫婦 だけの高齢者が、 住み慣れた地域で安心 して暮 らしていけるよ う、心 身 の衰弱があ る程度進 んで も、介護等 のサ ー ビス を受けなが ら、自立 した生 活がで きるよう工夫 された新 しい タイプの軽費老人 ホーム 1.安 心性

介護 を受 け ることがで きるため、 身体状況 に不安 が少 な くなる。 2.コ ミ ュ ニ テ ィ

単独者 で も同世代 の人 と コ ミュニティを形成す ることがで きる。

早稲 田大学建築学科渡辺仁史 研 究室

2001年 度修士論 文

39


● シルバーハ ウジ ング カス タマ イズの範囲

場所

両方

協 同作 業

特 にな し

入居 までにかかる年数 0

高齢 者対 応

自立

入居年令層

近 隣 との 付 き合 い

(都 会)

不可

高齢者

粗 ∼中

分類 シルバーハ ウジングは住居形態 とサ ー ビスの定義。

特徴 高齢者 が安心 して住 む ことので きるよ うに設計 された,公 営住宅 の ことをシル バーハ ウジングと言 う。昭和62年 度か ら制度 として実施 されてい る。 具体的 には,手 す りの設置や段差 の最少減化 などの住宅のバ リアフリー化 ,ラ イ フサポー トア ドバ イザ ー

(生 活援助員)に

よる入居者 に対す る安否 の確認 ,生 活相

談 ,緊 急時 の対応 ,疾 病時 の一 時的家事援助 などの生活支援 など,ハ ー ド・ソフ ト の両面か ら福祉サ ービス を利用者 に供給す る。サ ー ビスの供給主体 は公的住宅供給 主体 (地 方公共団体 ,住 宅 ・都市整備公団,地 方住宅供給公社 など)

メ リッ ト 1.安 心性

介護 を受 け ることがで きるため、身体状況 に不安が少 な くなる。 2.コ ミュニ ティ

単独者 で も同世代 の人 とコ ミュニ ティを形成す ることがで きる。 3.公 営 で あ ることの安心感

早稲田大学建築学科渡辺仁史研究室

2001年 度修士論文

40


参考 として、以下に普通の戸建 て住宅、マンションにおける比較項 目を記す。

● 善通 の住 宅 場所

カス タマ イズの範囲

どこでも

全て可能

協 同作業

なし

入居 までにかかる年数 0.8年

高齢者対応

個々による

入居年令層

特 になし

不可

近隣 との付 き合 い

なし

●善通 の マ ン シ ョン 場所

都会

カス タマ イズの範囲

協 同作業

なし

入居 までにかかる年数 0

高齢者対応

個々による

入居年令層 特 になし

近隣 との付 き合 い

なし∼粗

早稲 田大学建築学科渡辺仁史研究室

2001年 度修士論文

41


以下 に コー ポ ラテ イプ ハ ウ ス を建 て る際 に活 用 す る融資 を紹 介す る。 ただ し、2CX11年

H月 の住宅金融公庫廃止 に伴 い、同制度 も使用不可能 とな

る。今後 は、民間金融機関 と、政府 による制度 の整備 に期待する他 は無 い。 ● コーポ ラテ ィ ブハ ウス融 資 住宅金融公庫/コ ー ポラテイブハ ウス融資 住宅金融公庫 では、コー ポラテイブ方式 で住宅 を建設す る方を対象 に融資 を 行 っている。「スケル トン定借」 に関す る主 な融資条件 を以下に記す。 ・敷地 ・団地規模要件 。敷地面積 :土 地

(借 地権 を含 む)が 取得済 みで、原則 として、4∞

以上である こと。 ・団地規模 :∼ 融資対象面積(*)が 、原則 として、合計 で 1,CXxl

l以 上

あ ること。

*住 宅の融資対象面積 は、原則 として、専有面積 に 1.13を かけて算出。 ・融資対象 となる住宅 の条件 1.住 宅部分 の専有面積が 551以 上

2801以 下 の住宅 である こと。

2.建 設費 の限度 を超 えない住宅 であ ること。 3.敷 地 と建物 に第 一順位 で公庫 の抵当権 を設定す ること。

・土地 に融資 で きる場合 平成 8年 4月 1日 以 降 に新規 に取得、あるいは取得予定 の土地であること。

なお、 コー ポラテ イブハ ウス建設 には以下 の費用 がかかる。 建設用地費

建設 工事費

開発 申請費

確認 申請費

外注費、手数料

登録費

早稲田大学建築学科渡辺仁史研 究室

2001年 度修士論文

42


・ コ ー プ住 宅 設 計 プ ロ セ ス コープ住宅設計 は一般的に図 3-2-3の 手順 で設計される。コーディネーター 主体の場合、設計期間は 1.5年 から3年 程度かかる。 くコーデ ィネ ー ター中心 >

・地主等 と交渉 し、土地 をコープ住宅 に提 供する約束 を取 り付ける。

三か月

参加者募集

あ る程度 の企 画 をつ く り、ロコ ミやチラ で参加者 を募集す る。

三か月

くユ ーザ ー中心>

三か月

・集 まったメ ンバ ーで 組合 を作 り、正式に土 地を購入する。 コーデイネー ター と契 約 を結 び金融公庫 に申 し込みを行 う。

。メンバー同士で希望 を出 しあい、全体 の計画 を作 り 住戸 の位置を決め、間取 り をイ 乍る。

三か月

・見積 もりを取 り、建設業

・組合規約 を作 る

者 を選 び発注する。

管理組 合

ス ター ト :

ヽ ____■ ___i´ _′ ′ 図 3-2-3 代表 的 な コープ住 宅 設計 プロセス (コ

ー プ住宅推進委員会 パ ンフレッ ト「 コーポラテイブハ ウジングを知つてい ますか ?」 5ペ ー ジよ り)

早稲 田大学建築学科渡辺仁 史研 究室

2001年 度修 士論 文

43


コ ー プ住 宅 分 類 に 関 す る 考 察 前章 か らコー プ住宅 には 目的、 住人 に応 じて様 々な住 まい方がある事 がわかった。 これ らは、様 々なニーズに適 合す る上で必要であるが、コー プ住宅 に対す る知識 の ない 人間にとっては混乱の一 因 となってい る。また、別 の現在 の コー プ住宅 の分類 「核家族型」「高齢者型」 として、 「福祉型」 「三世代型」 「再開発・共同建替型」 「被 災 マ ンション再建型」「ライ トコー プ」「企 業社員型」「複合用途型」「環境共生型」 「子育 て型」 「ペ ッ ト共生型」 「 コ ミュー ン型」 「戸建型」 「 コ レクテ ィブ型」 「 コープ タウ ン型」「公共用地提供型」等 がある。 これ らの分類 は、入居 を間近 に控え、自 分 の要望が具体的 に決まっているユーザ ー には効果的 だが 、 本研究 の 目的 であるlo 年 ∼ 20年 後 に住 むための家 を考 える場合 には適 してい ない。 これ らの住宅の分類には、ニーズ、立て方、方式、環境等 の条件が混 ざっている ため に、混乱 の原 因になっていると考 える事 がで きる。そ こで、これ らの住宅の分 類 を「設計前」 と「入居後 (設 計後 )」 の二つ にわけ、それ らをさらに住 み方や環 境 といった「ソフ ト面」と、建物 の形態 に関す る「ハー ド面Jに わけて分類 を行 っ た。その結果の ダイアグラム を図 3-2-4に 示す。

入居後 核家族型 複合用途型 ペ ッ ト共生型 企業社 員型

被 災マ ンシ ョ ン再建型 再開発・ 共 同建替型 つ くば方式 スケル トンイ ンフィル

子育 て型

グループハ ウス

ライ トコー プ

ヾ―ハ ウジ ング

アハ ウス コーポラテ ィブハ ウス

シェア ー ドハ ウス

コーポ ラテ ィブビレッジ

バ リア フ リー化

リフ ォーム

図 3-2-4 コー プ住 宅分類

早稲田大学 建築学科渡辺仁史研 究室

2001年 度修 士論 文

44


分 類 規 則 と考 察 前 ペー ジの図 3-2¨ 4か ら、分類規則 と考察 につい て以下 に記す。 設計 時

‐ ソ フ ト面

土地 を買い上げない「つ くば方式」や「スケル トンイ ンフィル」と言 った コー プ 住宅建設時 とる手法 に関す る分類。この分類 には多 くの項 目があるものの、それ ら は並 列的で、コー プ住宅建設時 にはこの 中か らい くつか選択する事 も可 能 である。 ハー ド面が決 まってか らこの また、所有形態 に関 してもここ に含 まれる。設計時 ― 分類 を決めることになる。

設計 時

中 ハ ー ド面

建物 に関す る分類。一般的な コーポラテ イブハ ウスの様 に、一つの建物 に複数人 が住 む集合住宅形式 にす るのか 、アメリカの コハ ウジ ングや コーポラテイブビレッ ジの様 に各々の戸建 て住宅 と共有施設 を同一敷地内 に作 る村形式 にす るのかが主な 選択肢 である。

入居 後

‐ ソ フ ト面

主 に入居後 に行 う生活に関す る分類。食事 を共 にす る事 で連帯感 を高 める「 コ レ クテ イブハ ウジング」や、オフイスや運動施設 を並立 させ た「複合用途型」が これ に分類 される。この部分が一見 して もっとも分か りに くく、様 々 な要求がある事 が わか る。これは、この部分が コー プ住宅 のテーマであ り、コー プ住宅 に対す るニー ズの形 である と言 えよう。

入居 後

¨ ハ ー ド面

入居形式によって変化す る建物 の呼称。コミュー ン型 のシェアー ドハ ウス等が含 まれる。 また、バ リアフリーヘ の改築、管理形態等 も含 まれる。

早稲田大学建築学科渡辺仁史研究室

2001年 度修士論文

45


以上の事から、コープ住宅設計/企 画 に関 しては、まず「入居後―ソフ ト面」 ハー ド面」の決定、 について決定 を行 い、 「設計時 ― 「設計時 ―ソフ ト面」 「入 居後 ―ハー ド面」の決定 を行 うべ きである。 最初 に入居後のソフ ト面について話 し合う事はコープ住宅 を設計す る上で 当然なされているはずだが、近年の 自由設計、価格面が重視 される傾向に 従 って、コミュニティーに関す る話がおろそかにな りつつあ り、むしろ共同 設計 による余剰物 として扱 われる傾向がある。 また、コープ住宅のニーズに適応する柔軟さが様 々なジャンルを生み出し、 その多すぎるジャンルが逆に初心者に魅力を分か りにくくしている。 魅力の 焦点がぼやけていることが「 自由設計」に片寄る現状の理由の一つではなか ろうか。 ハー ド面」、 「入居後 ―ソフ ト面」、 「設計時 ― 「設計時 ―ソフ ト面」、 「入居後 ― ハー ド面」の手順 を踏む事 で、自由設計 を含めた名称 に捕われない多様 なタ イプが可能 となる。(図

3-2-5)

早稲田大学建築学科渡辺仁史研究室

2001年 度修士論文

46


□ 3-3.コ ープ住宅設計プ ロセスに関する調査 ア ン ケ ー ト概 要 日本全国 のコーポラテ ィブハ ウス設計経験事務所、主要75箇 所 にコープ住 宅設計 プロセスに関するア ンケー トを行い、26の 回答 を得た。 実施 日は2001 年 10月 なお、アンケー トシー ト、回答事務所 一 覧については、付録 に記載 している。 ア ンケー ト方法は、ホー ムペー ジ、c_m

ail、

手紙 の形式で行 つた。

形 式 による 回答数 の 内訳 は m all

イ ンタ ピュー

21

手紙

e‐

2

ホ ー ムベ ー ジ

ア ンケー ト内容は以下の五項 目 25間 。 ・ コ ーデ ィネー ト作業全体 につい て ・ コー デ ィネー ト作業 の うち企画設計 に 関わ る部分 につ いて 。入居 者 (施 主 )と の コ ミュニ ケー シ ョンについ て 。設計者 との コ ミュニ ケー シ ョンについ て 。高齢者対応 住 宅設計 につ いて ア ンケー ト回答数 26は サ ンプル と しては少ないが、回答事務所 の コー プ住 宅設計数の合 計 が 179件 、 コー デ ィネー トの 合計数 が 186件 とな って お り、 全 国 のコー プ住宅設計数 350と 考 え ると、全体 の 50%を 超 え、妥 当な数だ と考 え られ る。 (図 3-3-1)

コーデ ィネ ー ト

図 3‐

3-1

全 国 に お け る コ ープ住 宅 の 回答事 務 所 の 担 当物件 の 割 合

早稲 田大学 建 築学科 渡辺仁 史研 究室

2001年 度修 士 論文

47


なお、コープ住宅設計 を宣言 している事務所 の数は、現在確認 しているもの で 202に 達 した。コー プ住宅 の数 が 350で あるので、一つの事務所 につ き平 均設計件数が 1。 7に な る。平均設計件数 が少ない理 由として 。手間がかかるため、多 くの設計が行えない。 ・取 りかかる時間に くらべ て利益が少ないため、繰 り返 しの設計 を行わない。 ・近年 のコープ住宅 ブー ムか ら設計を予定 しているが、まだ実施設計 まで には い た つていない。(こ れはア ンケー トに 4通 の設計 0件 とい う回答があ つた ことか らも可能性 と して考え られ る。なお、設計 0件 の事務所 はアンケー トに含 まれない) 等 を挙 げることがで きる。

今回集計事務所の設計 とコー デ ィネー ト平均件数は 設計

6。

コ ー デ イネー ト

8件

7.0件

であ つた。 上の結果 を踏 まえて、今回の調査では、6件 よ り多 く設計 している設計事務 所 を設計経験の多い事務所、設計経験が 6件 以下 の事務所を設計経験が少な い事務所 として分析 を行 つた。全国的な平均が 1.7と 少な いことか ら、全国 平均ではな く今回 この結果 を採用 した。 設計経験が 6件 よ り多 い事務所

8件

設計経験が 6件 以下 の事務所

16件

早稲 田大学建築学科渡辺仁史研究室

2001年 度修士論文

48


=□ 設計事務所 の地域 的 な分布 住所が判明 している 108の 設計事務所 のデー タの統計か ら、全国的に見 る と、 設計事務所 の分布は関西がもつ とも多 く、ほぼ 同数で関東 とな つている。 今回の調査 における回答事務所 の地域の分布は ほぼ全 国的な分布 と似通 つ ている。 (図 3-3-2) 本章では「 関西」 、 「 関東 」 、 「 その他」の三つの地域 にわ けてデー タの収集 整理 を行 つ た。 「 関西」 と「 関東」 に分 けた理 由 と して、

日本 にお け るコー プ住 宅 は 関西 が も つ とも盛 んで昔 か ら行 われてい る地域 で、東 京 を初 め とす る関東は新 規参入 であ る イ ンタ ビュー を通 して関東 の コー プ住 宅 よ りも関西の コ ー プ住 宅 の 方が コ ミュニ テ ィー を重視 す る傾 向が 強 い との見解 があ っ た

なお、地 域 に 関す る分類 の 規則 を以下 に記す。 関東

:

東京

1神 奈川 1埼 玉 │千 葉 1茨 城 1栃 木 1群 馬 1山 梨

関西

:

滋賀

1京 都 1大 阪 1兵 庫 1奈 良 1和 歌 山

その他

:

図 3‐

上記以 外 の地 域

3‐

2

設計事務所 の全 国地域分布 と回収事務 所 の 地域分布

早稲 田大学 建 築学科渡辺仁 史研 究室

2001年 度修 士論文

49


1.話

し合 い の 時 期 に 関 す る 質 問

質 問 内容

:

設計 を始め る前 に話 し合 いを多 く行いますか ?そ れ とも設計 しな

が ら話 し合 い を行 い ますか ? 結果

図 3‐

3‐

3

結果 につい て は「設 計 の 前 に話 し合 う」が も つ とも多 く、次 いで「 設計 中」が 事 が 多 か つた。 また、設計 マニ ュ アルが 存 在 す る と答 えた事務所程、話 し合 い を設計の前 と設 計 中通 して行 う傾 向 が 見 られ た。

考察 マニ ュアル を作 る事で、どの 時期 に、どの よ うな話 し合 い をす るべ きか明文化 さ れてい ると推 測 され る。話 し合 いは 、適材適所 で行 う事が望 ま し く、す べ ての決定 を設計前に行 うべ きではない。

マニ ュアル な し

マニ ュアル あ り

設計少

設計 多

0.0

20.0

40.0

60.0

80.0

100.0

パーセン ト 図

3‐ 3‐

3

詰 し合 い の 時 期 に 関 す る 害J含

早稲 田大学建築学科渡辺仁 史研 究室

2001年 度修 士 論文

50


2.設 計

のマニ ュアル化 に関 す る質問

質問 内容

結果

:典 型 的 な作業 を時 系列 にそ って まとめた、作業 マニュ アル はあ りますか ?

図 3‐

3‥

4

全体 的には手順 を マニ ュアル 化 して い る事務所 が 多数 を占めた。 また、予想通 り、多 く設計 を行 つて い る事務所 の 方が、マニ ュ アル 化 を行 つてい る割合 が 設計 をあ ま りお こ な つてい ない事務所 よ りも多 い 。 地域 による違 いは あ ま り見 られ なか つ た。

考察 数 多 く設計す る際 には マニ ュ アル化 の必 要性 があ る。また、同時 に設 計 プ ロセ スはマ ニ ュ アル化 可能であ る こ とを示 して い る。 古 くか ら日本 の コー プハ ウス を支 えて きた事務所 で マニュアル化 を行 つていない事務所 が あ つ たが、 これは それぞれの住 宅が画 一 的 にな らない ように との配慮 か らか と考 え られ る。

%

図 3‐

3‐

4

設計 マ ニ ュアルの有無 に関する質問

2001年 度修士論文

くυ

早稲田大学建築学科渡辺仁史研究室


3.設 計 の 作

業手 順 に関 す る質 問

質 問 内 容 :マ ニ ュ アル が あ り、おお まかな設計 の 手順 が あれば、手順 を教えて下 さい。 結果

図 3Ⅱ

3‐

5

住 人 を募集 す るまえ に、ほ とん どの事務所 が 共有部分 の機能 を決 めてお り、個 人 の住 居部分は入居 者 が確定 して か ら行 う傾 向 にあ る。 しか し、共有空 間 の企 画 に施 主 が 関わ る比 率 は 60%を こえてい る。 (図 3-3-6) 入居 者 を決 める以 前 に一旦 共有空 間 の機能 を企画 し、その後入居者 同士で話 し合 つ てか ら最終決定 を行 う流れにな って い ると考 え らる。 考察 企 画先行型 のコー プ住宅の場合、部屋 の位置や共有部分 の機能等大枠 を作 り、あ る程 度 の決定事項 に よ って入 居者 を募集 する傾 向 に あ る。 仲 間 同士が集 まって 設計す る際 に も、さ らに仲 間 を募 集 す る場合 は部屋の位 置や 共有部分、 それ に立 地条件 を決 めてお く必要があ り、 それ以 外 のデ ザ イ ン的な部 分、最終的な決定 は仲 間が完全 に集 ま つてか ら行 う事 が望 ま しい。

設計 手壼 に関 す る質 問

部屋の位置

図 3‐

3‐

5

共有部分決定権

図 3‐

3‐

6

部屋の設al

インフラ

入居者募集の前 に決定する事項 ごとの事務所 の 割合

2001年 度修 士論文

つ4 ξυ

早稲 田大学建 築学科渡辺仁 史研 究室


4.立 地

の選 択 条 件 に関 す る質 問

質 問 内 容 :規 模 /立 地は どの よ うに して決 めてい ますか ? 結果

図 3Ⅲ

7

立地 を選ぶ時の条 件 は、 ニ ー ズ を考 慮 してか ら事前 に買 う場合 が 多か つ た。 反 対 に 、 ユ ーザ ー を募集 して か ら、 ユ ーザ ー に あ っ た土地 を購 入 す る場 合 は

10.3%と 低 い数字 しか得 る事が で きなか つた。 また、地域 を比較 した場合、 ニ ー ズ を最 も重要視 するのは関西であ つ た。 土地 の値段 を考慮 す るのは設 計経験 が 多 い場合 とな つた。 また駅 の近 く等、 立地条件 を重 要視 す る意見が多 い 。 考察 仲 間 同士で土地 を探 す場合 は、コ ンセ プ トを明確 に し、その コ ンセ プ トにあ つた ニ ー ズ が 多 いであ ろ う土地 を探 す べ きで ある。

% 図 3‐

3‐

7

立地 の 選 択 条 件 に関 す る選 択基 準 の 割 合 い

早稲 田大学建 築学科 渡辺仁史研 究室

2001年 度修 士 論文

53


5.入 居 位 置

の決 め方 に関 す る質 問

質 問 内 容 :各 住戸 の入 居者 を どの よ うに決 め ますか ? 結果

図 3Ⅲ

3…

8

施 主 が建物 の どの位 置 に住 むか を決 め る場合、 「 入居 者 が 自主的 に部 屋 を決め る」 傾 向が多い。 コ ーデ ィネータが きめ る事 はほ とん どない。 また、地 域、設計経験 による差 はあ ま り見 られ なか っ た。 考察 「 入 居者が個 々に部屋 を募集 す る」方法 は分 譲 マ ンシ ョン と変わ りな く、あ ま り コ ミュニ テ ィー に対 す る影響力が強 くない と思われ る。 「 申 し込み 順 」 とい つた明確 な線 引 きによる優 劣 が存 在 す る場合 には 設計期 間 の 短縮 に繋 が るが、の ちの ちの コ ミュニ テ ィー に と っては好 ま しくない と言え る。 話 し合 い を行 う場 合 は、 設計 の 期 間 がのび るが、 の ちの ちよ り有効 な コ ミュニ テ ィー を築 く事が可能 になる。 良質 な コ ミュニ テ ィー を築 きつつ 、設計期 間 を短 くす る分 か りやすい基 準が必要 であ る。

■日入 居 者 が ここの部屋 を募 集 圏

施 主 に任 せ る

E]申 し 込み順 E]コ ーディネーターが決める

日]そ の他

図 3‐

3‐

9

入居位 置 の 決 め 方 に関 す る方法 の 割 合 い

早稲 田大学建 築学科渡辺仁 史研 究室

2001年 度修 士論文

54


6.共 有 空

間の 有無 につ いて

質 問 内容 :今 まで企画 した コー ポラテ ィ ブハ ウス には必 ず共有空 間 (廊 下等以外 ) が あ りま したか ? 結果

図 3‐

3‐

10

コー プ住宅は コ ミュニテ ィーの場 と しての共 有空間が必須条件 では な く、存在 し ない事 もわか った。また、設 計経験 が 多 くな ると、共有空 間 のないコー プ住 宅等、 様 々なタイプの 設計 を行 つて い る。

考察 ほ とん どの割合 いで 共有空 間 が存在 す るものの、無 いタ イ プの 設計 が あ る事は、 ユ ー ザ ーの ニーズ に よるもの と考 え られ る。よ つて、最初 の企 画段 階 か らニーズに よ つて共有空 間を設計す るか否 か を明確 にす る必要 が あ る。 また、関西で共有空 間が絶対 にあ る割 合 いが 多 いのは 、地域差 によ る もの と考え られ、 関東 圏では共 有空間 の ニ ーズが 少 ない と考え る事がで きる。

1

30

40

50

60

70

% 図 3‐

3‐

10

共 有空 間の有無 につ いて

早稲田大学建築学科 渡辺仁史研究室

2001年 度修 士論文

55


7.共 有 空 間 の 決 定

に つ いて

質 問 内容 :共 有空間を作 つた場合、機能 は誰 が決めますか ? 結果

図 3…

11

共有空間の機能 を決定す る際には、入居者、設計者、コーデ ィネーター三者で決 める傾 向が強 い。また、設計者 とコーデ ィネーターの企画 者 サイ ドのみで決定する 事 もある。 入居 者だけで決める傾 向は少ない。

考察

76%以 上が施 主 とともに共 有空間の機能 を決定 している。 設問 3の 結果 とあわせる と、共有空 間の機能 を施主を募集する前 に一旦企 画 し、 施主 とともに最終的に決め るパ ターンが多い事 が予想 され る。 。施主、設計者、コー デ ィネーター三者 それぞれの立場 か ら意見を出 し合 つて決め る事が望 ま しい。

共有空 間の決定権

■ 三者参加 型 圏 施 主 .コ ーデ ィネーター Eヨ 施 主 ,設 計者

□ 企画者 日 入 居者

図 3‐

3‐

11

共 有空 間の機 能 決定権 につ いて の 割 合

早稲 田大学建築学科渡辺仁 史研 究室

2001年 度修 士論 文

56


8.設 計 の

は じめ 方 に つ い て

質 問 内容 :設 計 は どの ように して始 め ますか ? 結果

図 3‐

12

ほ とん どの事務所 が、最初 に施 主 ご との プラ ンを用意 してい る。全 く用意 しない 場合 はほ とん どない。 考察 施 主 がイメー ジを膨 らませ るため に も、最初 に プランを用意 す るこ とが多 いが 、 画 一 的 なもの を用意 するのは 1/4程 度 に留 ま つ た。設計 を多 くこな して も、施 主 ご とに設 計す る事 が 日本 のコー プ住 宅の根幹 だ と考 え られ る。 設計 を行 う場合 は、最初 に施 主 と話 し合 つた上 で、施 主 にあ っ た プラ ンを用意 す る事 が望 ま しい。 また、施主が 高齢者 の場合 で も対応 はほ とん ど変わ りない事 がわか った。

■ 標準 プラ ンを用意 囲 施主 ごとにブラ ン用意 □ 施主 がプラ ンを用意 する

E]そ の他

%

図 3-3‐

12

回答事務所 ごとの設計 をは じめる方法につ いての 割合

早稲 田大学建 築学科渡辺仁 史研 究室

2001年 度修 士論文

57


9.プ ラ

ン変 更 の 規 模 に つ い て

質 問 内 容 :設 計 は どの ように して始 め ますか ? 結果

3‐ 3‐

13

提供 され たプランの 変更規模 。 大 (例 :間 取 りの変更 ) 中 (例 :廊 下の幅の変更 ) 小 (例 :手 す りの位 置 の変更 ) と した。 考察 自由設計 が大 きなメ リッ トとされて い る日本では、多 くのユ ーザ ー が 変更 を望 ん でい る事がわか る。また、関東 で は与 え られ た プラ ンに変更 を加 え る事 が 少な い 場 合 も多 い 。 予想通 りだが、与 え られた プ ラ ンはほぼ 変更す るもの と して 扱 うべ きであ る。 また、施 主が高 齢者 であ つて も対応 はほ とん ど変わ らな い事 が分 か つた。

% 図 3‐

3‐

13

プラン変更の規模の ニ ーズにつ いての割合 い

早稲 田大学建 築学科 渡辺仁 史研 究室

2001年 度 修 士論文

58


10.プ ラ

ンの 使 い 回 しに つ い て

質 問 内 容 :他 の物件 の標 準 プラ ンを使 い 回せ るこ とはあ りますか ? 結果

3‐ 3¨

14

ほ とん どの場合 にお いて 、 プラ ンを使 い まわせ ない事がわか った。 また、標 準 プランの使 い 回 しを行 うのは 、関東特 有 の行為で あ る事 が 分 か つ た。

考察 設計経験 が多 い事務所 において も75%が 使 い まわ す事がで きない と言 う結果が出 たことか ら、最初 にプラ ンを提示 す る場 面で、最初 に施主 と話 し合 いを行 つてか ら 個 々人 に あわせ たプラ ンを設計 する必要が分 か つ た。 また、施 主が 高齢者 であ つて も対応 はほ とん ど変わ らないため、高齢者対応住 宅 であ つて も使 い 回 しが 出来 ない。

% 図

3‐ 3‐

14

プ ラ ンの 使 い 回 しに つ いて

早稲 田大学建築学科 渡辺仁 史研 究室

2001年 度修 士 論文

59


11.コ

ミュニ ケ ー シ ョンの手 段 に つ いて

質 問 内容 :入 居者 (施 主 )と の コ ミュニ ケー シ ョンには どの ような手 段 を多 く用 い るか ? 結果

図 3‐

15

直接会 う事 はすべ ての事務 所 で行 つて い ることが分 か つた。 また、それ に次 いでは電話、フ ァ ックス とな つた。絵 で表現で きる手紙 や ファ ッ クスの利用 よ りも音声手段 のみの 電話が多いのは手軽な手段 であ るか らであ ると考 え られ る。 考察 フア ックスの比率 が50%を こ えてい るのが、手軽 であ り絵 を表現 出来 るため効果 的 であ るか らだ と考 え られ る。よ つて 、ファ ックス よ りも表現力 の高 い ホー ムペ ー ジメールで や り取 りす る事 は効 果 的であ る と考 え られ る。 ホー ムベ ー ジ、メール の比 率 が低 いのは まだ普及 が十分 で無 い事 が 考 え られ る。 メール とホー ムベ ー ジを積極 的 に 活用 してい る事務所 が一件存在 した。

100

90 80 70 60

% 50 40 30 20 10 0 直接会 う

図 3-3‐

手紙

15

フ ァックス メールホームページ その他

コ ミ ュニ ケ ー シ ョンの 手段 に つ いて

早稲 田大学建 築学科 渡辺仁 史研 究室

2001年 度修 士 論 文

60


12.施 主

の 無理 な 要 求 に つ いて

?

質 問 内容 :入 居者 (施 主 )が 建 築的な知識が足 りな くて無理 な要求 をす ることは あ りますか ?(例 えば水周 りは動か しに くい な ど。) 結果

3‐ 3‐

16

関西では、施 主の無理 な要求 を感 じるとの 答 えがほ とん どなか つ た。回答 の 中 に は、無理 な要求 が あるのは 当た り前で、無理 な要求 を どの ように処理 してい くかが 腕 の見 せ所 で ある、との 意見 もあ つた。また、設 計経験 の 多少で はほ とん ど変わ り が 無 か つ た。

考察 戸建て住 宅 の 設計 にお いて は、無理 な要求 が多い との話があ つ たが、コー プ住宅 では、あ ま り無 い事 がわか つ た。これは、設計 の前 に、コ ンセ プ ト、要求 を明確 に す るためで あ ると考 え られ る。

¨         疎        m         針 図 3‐

3‐

16

施主の無理な要求を感 じる事 がある割合

早稲 田大学建築学科渡辺仁史研究室

2001年 度修士論文

61


i

13.施 主 の 建 築 的 な 知 識 の 必 要 性

につ いて

質 問 内容 :家 造 りに詳 しい入居者 (施 主 )ほ ど設計がスムーズに進み ますか ? 結果

図 3‐

3‐

17

建築的な知識があ つて も無 くて も、設計 の進行 には影響 が無 い と言 う答えがほと ん どであ つた。また、 「 中途半端 な意見はかえつて滞 る原因 となる」 とい う意見 も あ つた。 反対に、 「 施主の要求がわかれば よ く、明確 な コンセプ トがある方が設計 を しやす い」 との意見が多かつた。 考察 設計時 にお いて、施主に設計 の知識 を与える事は設 計 にたい して効果 が無 く、む しろ施主の要求を素直 に 出す手段 の方が有効である事がわか つた。

図 3‐

3‐

17

施 主 に建 築 的 な知 識 が必 要 で あ る と考 え る事務 所 の 害」 合

早稲 田大学建 築学科 渡辺仁 史研 究室

2001年 度修 士論 文

62


14.問 題 解

決の手段 につ いて

質 問 内容 :複 数 の入居者 (施 主 )同 士の意見が まとまらないときは どうしますか ? 結果

図 3‐

3Ⅲ

18

施主同士 の話 し合 いにお いて、 問題解決手段は話 し合 いが も つ とも多い事 が分 かつた。話 し合いを して、解決 しない場合は多数決 と言 う回答も多か つた。 考察 施主同士が話 し合 う事 によって施主同士が よ く知 り合えるために、問題解決手段 に話 し合いを利用する事は、 「 コ ミュニテ ィーの強化 」 「 問題解決 」の二つ の効果 が ある。しか し、設計 に期限 が ある場合は長 く話 し合 う事はできない。よって、問題 解決 のためにある程度 の話 し合 いの期間を設 け、その期 間が過 ぎた後 に多数決等の 基準が明確 な決定手段 をとる事が最良である。

■ 多数 決

圏 話し合い ロ コー デ ィネーターの判断 □ 話 し合 い な し

ロヨその他

% 図 3‐

3-18

用 いて い る問題 解 決 の 手段 につ いての 割 合

早稲 田大学建 築学科 渡辺仁 史研 究室

2001年 度修 士論 文

63


15.施 主 の 要 求

を設 計 者 が 理 解 で きな い こ とは あ る か

?

質 問 内容 :設 計者が入居者 (施 主 )の 要求を理解で きな くて困 るこ とはあ ります か?

結果

図 3…

3‐

19

施主が設計者 の言葉 をほ とん どの場合に対 して理解 しているとい う結果が出た。 また、グラフは掲載 していないが、関西の事務所 の方が関東の事務所 よ りも多 くの 割合で理解で きると答えた。

考察 設計者は施主の話 を聞いて、十分に理解 を得 る事がで き、それ をもとに設計する 事 がで きる。設計者 と長 く話 し合 う事で、施主は 自分 の要求 をほ とん ど設計者に伝 える事がで きると言 う事 をあ らわ している。

図 3‐

3‐

19

施主 の 要求を設計者 が理解 できないことは ある と答 えた事務所の割合

早稲田大学建築学科渡辺仁史研 究室

2001年 度修士論文

64


16.高 齢 者 対 応

住宅設計経 験 の有無

質 問 内容 :高 齢 者対応住宅 を企 画 。設計 した こ とがあ りますか ? 結果

図 3‐

3‐

20

約 半数 の設計者が高齢者対応住 宅 を設計 してい る事 がわか った。その量 は、経験 の 多 さにあ るので は無 く、地域 に よ って大 き く差 が 出 る結 果 とな つた。関東 の 経験 が少ないのは、関東 における需要 が 自由設計重視 にな ってい るか らと推 測 され る。 考察 高齢者 がコー プ住 宅設計依頼 す る場合、高齢者対応住宅住 宅設計経験 者 に依頼 す る事 が望 ま しい。全体 では約 半数 なので、い くつ かの 設計者 を探 せば経験 者 がい る こ とになる。ただ し、地域 に よって大 き く差 が 出 る。

図 3‐

3‐

20

高齢者対応住宅設計経験の有無

なお、この後 に高齢者対 応 住宅 に対 す るア ンケー トを行 つたが、サ ンプル 数 が少ない ために、傾 向 が 顕著 な もの だけ掲 載 する。

早稲 田大学建 築学科 渡辺仁 史研 究室

2001年 度修 士論 文

65


17.高 齢 者 対 応 住 宅 設 計

に お け る留意 点

質 問 内容 :高 齢者用住宅で特 に気 をつ けていることはあ りますか ? 結果

図 3‐

3‐

21

高齢者 の対応住宅にお いて、も つ とも気を使 つてい る箇所は トイ レ、風 呂、であ る事がわか つた。トイレ、風 呂の事故 が多いため、設備 に留意 しなければ事故 の も とになる。 また、手す りについては「 手す りが必 要無 い施主 もいる」とい う意見 もあ り、100

%に はな らなか つた。 考察 自由設計のメ リッ トは、体 にあわせて設計 を行える事である。介護保険 に対応 し ている、下 4項 目については高 い値 を得 られたが、介護保険制度 の範 囲ではな く高 い値 を示 したのが素材であつた。

雰 囲気 コス ト 素材 色 照明 部屋の配置 ドア

トイ レ風 呂

床 手す り

% 図 3‐

3‐

21

高齢者対応住宅設計 における留意点

早稲 田大学建築学科渡辺仁史研究室

2001年 度修士論文

66


18日 高 齢 者 の 身 体 に す る 話 と 設 計 の 関 係 性

質 問 内容 :入 居者 (施 主 )が 高齢者 の場合、自分 の体 につ いて話す こ とが多 くな ると思いますが、それ らが企画設計 に結び つ くことがあ りますか ?

結果

図 3‐

3‐

22

高齢者 の身体 に関する話が設計に結びつ いてい るとい う顕著な結果があ らわれ た。

考察 設計時には、高齢者に対 して、建築的な話だけで無 く、どのような身体 の状態か 十分 に話 し合 つた上で設計 を行 うことが望 ま しい。身体状況を把握 した上で、 ど のよ うな配慮、設備 が必 要か判断 し適格な選択 をする能力が必要があ る。

図 3‐

3…

22

高 齢者 の 身 体 に する話 と設 計 の 関係 があ る と回 答 した事 務 所 の 害」 合

早稲 田大学建築学科渡辺仁史研究室

2001年 度修 士論文

67


イ ン タ ピ ュ ー よ りの 考 察 イ ンタ ビュー を行い顕著 だ つた意見 は 。自動化 は 無理 であ る と考 え る 。関西 と関東 では、 関西 の 方が コ ミュニ テ ィー を重 する傾 向が強 い 視 であ つた。この うち関西 と関東 のちがいにつ いてはア ンケー ト調査結 果 に記 して あ る り、若千 の 違 いが見 られ た。 自動化 につ いては、話 し合 い す る事 自体 が コー プ住宅のメ リッ トにな つてお り、 自動化 す る事 でその価 値 が 消 えて しまいその 時点 で コープ住 宅ではな くな る、とい うジ レンマが あ るためであ る。すなわ ち、 「 設計 に時間 がかか る」 とい うデメ リッ トは「 コ ミュニ テ ィーが うまれ る」と同一の もので あ り話 し合 いの 時 間 を減 らす事 はで きない。 そ こで 、現在 の コー プ住 宅設計 プ ロセス を調査 を行い、話 し合 い以外 にも 自動化 で きる箇所 が あ るか調査 を行 つ た。

サポ ー ト、自動化 可能範囲

塩寺 +fゥ ル亜外舗□ に必 絶対 要な範囲

1ま

メF■ _313、 1、 i癬

.メ

:

=」

図 3-3‐ 23設 計 プロセスの処理の分類

早稲 田大学建 築学科渡辺仁 史研 究室

2001年 度修 士 論文

68


調 査 は「生活科学運営」にお ける「 ラ イフハ ウス井草 」の設計作業記録 を分析 し たものである。資料 は『 渋谷悠介「 高齢者用集合住宅 の入 居希望者 の ニ ーズ調査及 びその企画方法 に関する研究」2001年 』の もの と同一だが、 「実際 に会 う」事 と、 「 自動化可能か検討 する範囲」 とい う二つ の観点 を中心に、前述の論文 とは違 う角 度 か ら分析を行 つ たものである。なお「 ライフ&シ ニ アハ ウス港北 」の詳細データ については付録 に記す。

図 3-3‐ 23に 結果 を示 す。結果 を見 ると、減 らす こ とのできない実際 に会 う部分 は全体 の 12%を 占める。残 りの時間はなん らかの形 で 自動化 でき れ ば行い、 自動 化 によって余 つた時間を、会 う時間にあてる事が望 ま しい。

早稲田大学建築学科渡辺仁史研 究室

2∞ 1年 度修士論文

69


ま とめ 以上 の結果 をまとめ、図 3-3-24の 様 なダイアグラムを作成 した。項 目の文 頭 の番号 は本章の結果番号 を示 している。尚、黒 く塗 られた箇所 がダイアグ ラムに よ って得 られた結果であ る。

コ ミ ュ _ケ ー ン ∃ ン

03.最 初 に企画 を行 つて 、住民 を集めてか ら も う一度決定 する。

01話

04.立 地は ニー ズ によって

11.直 接会 う事 は必須 。 FAXも 有効

05.入 居位 置 の 決 め 方 は ば らば ら

14.問 題解 決 は 話 し合 いと多数 決

06.共 有空間はほ とん どある。 07.機 能は コーデ ィネ ーターだ け、施 主 だけ では無 く、全 員で話 し合 う。

02.マ ニ ュ ア ル は あ る事 が 多 いが 、 03.設 計 手 順 は 事 務 所 に よ っ て ま ち ま ち 。 05。

し合 いは継続 して行 う事 が望 ま しい。

入居位 置 の 決 め 方 コ ー デ ィネ ー タ ー に

よ つて 違 う

15.設 計者 と施 主 は直接 はな してもよい 18.高 齢者 の 身体 の 話は設計 に結 びつ く

図面 をあ らか じめ用意 して提案 、 使用 する ことは出来な い

08施 主 ごとにプラ ンを用意 する。 09ほ とん とが大 きな プラ ン変更 を行 う。 10.プ ラ ンの 使 い回 しはで きな い。

施主に設計 の知 識 を与 えて も意味 が無 い。 12.施 主 は あ ま り無理な要求 は しな い 13.施 主 に設計 に関する知 識 は い らな い

図 3‐

3‐

24

設 計 プ ロセ スの 処 理 の 分 類

早稲 田大学建築学科渡辺仁 史研 究室

2001年 度修 士論文

70


調査結果 の うち、関西 と関東 に よる結 果 の差 が 表れ たのは

4:立 地条件 6:共 有空 間変更 の有無 9:プ ラ ン変更 の規模 10:同 じプランの使 い まわ し 12:施 主 か ら無理 な要求 を受 け る事 はあ るか 16:高 齢者対応住宅の設計経験 の 6項 目であ つた。これ らの結果 か ら、関西 は関東 に くらベ コ ミュニ ケー シ ョン が盛んで あ り、イ ンタ ビュー での関西 と関東 が コ ミュニ ケー ションの 部分 で違 いが あ る とい う傾 向が、数値 的 に正 しい とわか っ た。

全 体 を通 してみ ると、設計 プロセス 等は主体 に よ って異な り、また設計 プ ロセ ス も図面 を使 い まわす事 は 不 可能で あ り、話 し合 いをよ り多 く充実 した もの にす る事 が 効果 的であ る事 がわか っ た。調査 か ら明 らか にな つた必要な 要件 を まとめ ると

1.予 定 の 管 理 、 事 務 的 な 質 問 に と る時 間 が 多 い 図 3-3‐ 23か ら予定調整 11%、 質問回答が 12%を 占め る事か ら、これ らの処 理 を 自動化 す る こ とで、コー デ ィネー ターの負担 を軽減 し、同時 に施主 同士 の一 回 の 話 し合 いを よ り充実 した も のに す る。

2.様 々 な ニ ー ズ に適 合 で きな け れ ば な らな い 施 主 の 要望 だけでな く、設計者 のス タイル も様 々なため、それ らに適応 す る柔 軟 な システムが 必要であ る。

3.設 計 時 に は施 主 の 要 望 を収 集 し、 取 りま とめ る必 要 が あ る 図 3-3‐ 24か ら施主 に建築的な知識 を与 え るよ りも、要望 を聞 き出すシステ ムが 設計時 には 有効 であ る。

以上三点で あ り、 これ らを満 た さなければ な らない。 早稲 田大学建築学科渡辺仁 史研 究室

2001年 度修 士論 文

71


3-4.ラ イ フ ス タ イ ル に 関 す る 調 査 「生活科学運営Jの 運営す る「ライフ&シ エ アハ ウス港北」の住人 に現在 の要望 とライフス タイルに関す るアンケー トを行 った。なお「 ライフ&シ ニ アハ ウス港 北」 の詳細 デ ー タについ ては付録 に記す。 なお、このア ンケー トの実施 は、明治大学 理工学部建築学科 研究室 三冨

寿英

(み

とみ

建築計画 (園 田)

としひで)氏 によって実施 された。

本章 では、三 冨氏 の許可 を得 た上で 、行 われたア ンケー トの本論文 に関す る一部 を掲載 してい る。 尚、質問内容、結果 につい ては付録 を参照。 実施 日 2KX11年 回答数

29件

H月

(男 性

5

女性 16

不明 8)

基本属性 回答者 の95%が 自立 して生活 してお り、 健常高齢者 の一般 的 なライ フス タイルを 把握 す るためのサ ンプル と しては適 当 で ある事が分か る。 (図 3-4-1)

図 3‐ 4-1 回答者 の 移動形態

早稲 田大学建築学科渡辺仁史研 究室

2001年 度修 士論文

72


回答者 の 移動形態 は70%以 上が補助機具 を使 わ ず に歩行可能 で あ り、あ る 程度 自由意志 に よって移動 で きる と考 える事 が で きる。 よって 、 この ア ン ケー トの 結 果 か ら、高齢 者 が どの よ うな場面 で 、どの よ うな場所 を選択す る か を把握 す る事 が可 能 で あ る。 (図 3-4-2) また年齢層 は 70∼ 74歳 が 最 も多 い。 (図 3-4-3)

図 3-4-2 回答者 が必要 とす る移動機 具

図 3-4-3 回答者 の 年齢層

早稲 田大学建 築学科渡辺仁 史研 究室

2001年 度修士論 文

73


生活 形態 健常高齢 者が 日常を どの よ うな場所で生活 しているか 分析 を行 った。この 結果 は、 。日中主 に過 ごす場所

・ 夕食後 に主 に過 ごす場所

・ 寝 る場所

・ 朝食 を とる場所

。昼食 をとる場所

。夕食 をとる場所

。親戚 を応対す る場所

。親戚以外 を応対す る場所

図 3-4-4は 8の 質問を一 つ の グラフにあ らわ した もので ある。この グ ラフよ り、共有ス ペー ス、居室 Aは 場面 に応 じて 使 い分 け られて いる事 がわか る。 これ によ り、入居者 に とって は、共有部分 と個 人部分の効果的な使 いわ けの 行 える設計が必 要である事 がわか った。

親咸以外の応対

応対する場所

夕食を取る場所

昼 食 を取 る場 所

朝食を取る場所

寝る場所

夕食後過ごす場所

日中過ごす場所

% 図 3-4-4 回答者が過 ごす場所について

早稲田大学建築学科渡 辺仁史研究室

2∞ 1年 度修士論文

74


共 有 空 間 の 使 い方 回答者 か らの共有 ス ペー スの使 い方 の提案 は、応接 間 にす る とい う意見 を 筆頭 に して 、様 々な もの にな った。これ は、共有空 間 に多 くの機 能 を求めて お りそれ は個 人によ って 違 いが ある と言 え る。設計時 には、これ らの要求 を 把握 し、そ の要求 に適 した形の設計 を行わな けれ ばな らな い。 (図 3-4-5

共有 スベース をどのように使 えば良いか ?

誰にでも自由に出入 りできる

福祉サービスを受ける 入居者同士で集 まって食事 来客時に応接間 と して 訪ねてきた家族 とのだん らんの場 地域住民 との交流の場

0

10

20

30

40

50

図 3-4-5 共有 空 間の使 い方 につ いて 施主 か らの要 望 の割合

早稲田大学建築学科渡辺仁史研究室

2001年 度修士論文

75


3‥ 5。

調 査 分 析 の ま とめ

3章 にお けるニー ズ の調査結果 と、4章 の 調査結果、合計 6項 目を総合す る と、必 要 ニー ズ を満 たすため には以下 四つの機能が必要で ある。(図 3-5-1) 本研 究 で は、 以下 の四つの機能 を組み合わせた システムを現在 の技術 で 作成 し実 証 を行 う。

建築家に対 する調査

住 民の ライ フス タイル調 査 4.共 有 スペ ース と個 人 の スベー ス を

t - z t t'1 f - z T{fr u.r} tt ( t\ 6-

Work 施主 の 要望 を明 らかにする機 能

ニ ーズ の 調 査 5.ニ ーズが多岐 にわた っている

コー プ住 宅現状の調 査 6.様 々 な ジャンルの用語 が乱立 している。施主

の ニー ズ を把握 し適 した住宅の設計 が必 要

図 3-5-1必 要 システ ム

早稲田大学建築学科渡辺仁史研究室

2001年 度修士論文

76


なお、2章 問題提起で行 った、図 2-5に よる四つの問題点 に対 し、前 ペー ジで提 案 した四つの機能 は以下 の 図 3-5-2様 に対応 して い る。なお、グ レー表示 になって いる部分は、沢井 拓「建築 の 協働 にお けるネ ッ トワー ク技術 の 可能性」によって検 証済みである ので 、本研 究 で は深 く検 証 しな い事 とす る。

電 撫O 一 ギ簿罫OXI麟   ︱ や﹂瞬 ■“臓

自動 化

促進化

WizQrd

書9,,黎 暉 研灘範蟻│

図 3-5-2 機能対応 範 囲

早稲田大学建築学科渡辺仁史研究室

2001年 度修士論文

77


I

4.>z.7lftFy,

4-1.シ ス テ ム 概 要 4-1-1.メ

リッ ト

4-1-2.対 象 4-1-3.概 要 4-2.各 機 能 説 明 4-2-1.Wizard 4-2-2.Faci:itator

4-2-3.Link

4-2-4.Works

早稲田大学建築学科渡辺仁史研究室 2001年 度修士論文

78


4…

4… 1‐

1.シ ス テ ム 概 要

1.メ リ ッ ト

本 システムの使用 によって、以下 のメ リッ トが生 まれることを想定 してい る。 一 般 的 な ユ ー ザ ー に とっての メ リ ッ ト 1.施 主が自分 たちにあ った住 まいの タイプを明 らかにす る。 2.ビ ジュアル化 した 自分 たちの要求を共有 しあ い、要求 を設計者 に納得 の上で

伝 えることがで きる。 3.事 務的作業 の軽減 により、負担 を軽減す る。 4.コ ーデ イネー ター企画型ではな く、自分 たちで仲間を集めて必要な専 門家 を

雇 うス タイルを企 画の選択肢 として加 える。

コー デ ィネ ー ターヘ の メ リ ッ ト 1.事 務作業の軽減 によって、 よ り多 くの コーデ ィネー ト作業 を可能 にす る。

設計 者 に とっての メ リ ッ ト 1.コ ー プ住宅設計 を熟知 して い ない建築家 に コー プ住宅設計 を可能 にす る。

以上の様 なメ リッ トを総合 しコー プ住宅設計 を補助す る。 (図

4-1-1)

また、本 システムを使用す る事 で 、設計 日数や会合の時間が減 るわけでは な く、 同 じ時間、手間でよ り充実 した コー プ住宅設計 を目指す ものである。

建 設組 合 施工会社 行政

設計事務所 図 4-1-1 効果 金融機関 土地所有者

的な部分 (斜 線 音5)

ションの充 実

事務処理の軽減

早稲 田大学建 築学科渡辺仁史研 究室

2001年 度修士論 文

79


4ヰ 2.対 象 問題提 起 で取 り上 げ た よ うに、 本 システムの ター ゲ ッ トは40才 以上 に設定 してお り、定年後 に住 む住宅 を設 計す るための補助 を行 う。 (図 5-1-2)

計画参加 土地購 入 設計者探 し

図 41-2 想定 ユ ーザ ー層

1

31の 結 果 より、コー プ住宅 は設計 時 にお い て、まず入居後 の ソフ ト面 (企 画 )に つ い て考察す る必 要 があ る。また 、も し入 居者 の 数 が十分で無 い場 合 は募集す る必要が生 じるため、募集 のための企 画 は重 要 な部分 で あ る。企画 は、核 にな るメ ンバ ー と何度 も話 し合 い を重 ねなけれ ば な らない ため、納得 のい く結果 を出す まで に時間が かか る。企 画 をあ る程 度 固 めた上 で 、土地 の 目安、必 要 な予算 の算 出 を行 い計 画 をたて る。これ らの、コー プ住宅の企画 の部分 か らシ ミュ レー トす ることによつて 、 設計 までの過程 をサポ ー トす る。 以上の機 能 は 60歳 までのユ ーザ ー層 を主 に想定。 自分 で一 か ら設計 を行 わず、既存 のプ ロ ジ ェ ク トに参加 して設計 を行 う場 合 は、自分 の 住 みた い コー プ住宅 の 形 を明 らか に しそれ に適 した業者 を紹介 システム に よつてサ ポ ー トす る。 60代 の ユ ーザ ー を想 定 して い る。 65才 以上 のユーザ ー につい ては 、身体状 況 に応 じて 申 し込みか ら入居 まで の期 間が比 較的短 い施 設 を紹介す る。 (図

41-3)

∼ 60

60∼ 70

70∼

企画 か ら行 う

×

設計 か ら行 う

×

入居 の み

図 4-1-3 想 定 ユ ー ザ ー層使 用例

早稲 田大学建築学科渡辺仁史研 究室

2001年 度修士論 文

80


4-1-3.概 要 システム は 3章 の結論で記 した 4機 能 を組 み合わせ る ことで構築す る。 具体的 には イ ンターネ ッ トブラウザ ー を通 した webサ イ トとして提 供 され る。 (図]4-1-5)

mcmbcri"n

Wizard

(図

4-1-5)Webサ

住 い方 の 提 案

イ トイ メ ー ジ図

め て く る 初 人 〔 〕

Facilitator 作 業 のア ドバ イ ス /事 務作 業 の軽減

Link 専 門家探 し

‐ ′ 肌提 fiti′

rork ヽ ヽ

劃 贔 亥 聖 玲 守 ‐ 亀

設 計補 助

初 め て 使 用 す るユ ー ザ ー は

Wizardか ら始 め 、 自分 に 適 した コー プ住 宅 を探 し、必要 に 応 じて

Facilitator,Linker,Works機 育ヒを 使 用 す る。 (図

41-6)

Data Bose (図

4-1-6)Webサ

イ トイメ ー ジ図

早稲 田大学 建築学科渡辺仁 史研究室 20Ю l年 度修士論文

81


以 上の よ うな設定 に従 い、想定 ユー ザ ーの 変化 によって必 要 とされ る機能 も変化す る。本 システム で は想定 ユーザ ー ごとに使 う機能 を次 の様 に定義 し て い る。 (図

41-4)

企 画 か ら行 うユー ザ ー :Wizardに よって 自分 の希望 の住宅 の 形 を明 らか に し、企画か ら設計 まで のプロセス 管 理 を Facilitator を使用 して 行 う。専 門科 が必 要 にな った 場合 には、

Linkを 使 い企画のサポー トを行 って も らう。設計 段 階 で は、要望 をまとめるために、Worksを 使用す る。

設 計 か ら行 うユー ザ ー :Wizardに よって 自分 の希望 の住宅 の 形 を明 らか に し、希望 に適 した企画 者 を Linkか ら探 し出す。必要 に応 じて 、 自分 の 希 望 の 住 み 方 を提 示 す るた め に

Worksを 使用す る。

す ぐに入 居 す るユ ー ザ ー :Wizardに よって 自分 の希望 の住宅 の 形 を明 らか に し、 希望 に適 した企 画者 を Linkか ら探 し出す。

企画か ら行う

設計 か ら行 う

σ → o・ こ →

→ Oσ C (

すぐに入居

図 4-1-4 想定ユーザ ーによる仕様機能の流れ と違い

早稲 田大 学建築学科渡辺仁史研究室

2001年 度修士論文

82


4-2.各 機 能 説 明

4-2-1.Wizardに

つ もヽて

Wizardは コー プ住宅 に入 居 を希望 して いるが、 自分 の望む ライ フスタ イルが分 か らな い場合 に用 い るツー ルで ある。

Wizardを 使用す る と、3-1の 結果 で ある分類表 のマ トリクス 「入居後 の ソフ ト」 「設計時 のハー ド」「設計時 の ソ フ ト」「入居後 のハ ー ド」の順番 に従 って必 要な質 ユー ザ ー 希望する住 まい方が どのよ うなタイ プで実現 できるか 提示 を行 問 を行 い、

じ 〇 〓

¨ 一 ︺

e

一 ¨ ・

t●

¨一

000

う。C図 4-2-1,2)

nll● におすす0● 方式 C介

… ●81の タイプ

=付

さがよい

― 型

中古

-

モ燎ナ

"薔

コーディネーター′デザイナーリスト ー

(図

●光崚EI

(図

4-2-2)回 答提示画面

4-2-1)質 問 回答 画面

質問内容 は全部 で 7つ の分類 にわ け られておお り、状況 に応 じて適 当な分類 の質 問が行 われ る。

「入 居 後

― ソ フ ト」 内 の 質 問

共有度合 い (共 有す る施設、行 為 は どの程 度か ?) 大

(食 事等 の 日常的な行 為 を共有す る)

中 (イ ベ ン ト、趣味等 の 非 日常的な行為 の み共有す る) 月ヽ (と くにな し)

早稲田大学建築学科渡辺仁史研究室

2∞ 1年 度修士論文

83


サ ー ビス (介 護 関係 のサー ビス は何 を期待す るか ?) 大 (介 護 士 が常駐 して いる) 中 (緊 急 時 に介護士が 来 る) 小 対象

(と

くにな し)

(共 に住 む仲間)

募集 しな い (す でに共 に住 む仲間が決 まって いるので 募集 を行 わな い) 制限す る (あ る一定 の 基準 を設 けて仲間 の募集 を行 う) 制限 しな い (仲 間 の募集 に制限 を設 けな い)

― ハ ー ド」 内 の 質 問

「設 計 中

設計度合 (参 加す る設計の規模 の 度合 い) 大 (建 物 全体 の 設計変更 ) 中

(自

分 の 部屋 の設計 の み変更 )

小 (デ ィテ ール のみ変更 )場 所 場所 (建 設 を行 う場所 ) 都会 (都 会 は地 価が高 い た め、 集合住宅形式 の 建物が適 して い る) 地方 (地 方で は都会型 の 他 に、 戸建 て住宅が集 まった形 をとる ことが 可能 ) 特定 の地域 (住 む土地が 決 まって い た り、特定 の地域希望 の場合 ) 地元 (住 み慣 れた土地で 住 む)

「設 計 中 建築方式

― ソ フ ト」 内 の 質 問 (コ

ー プ住宅 を建設す る時 の 方法。土地 を所有 して い る場 合 は 「つ くば

方式等 を提 案。 ただ し、プロジ ェク ト開始 後 に協 議 の上 決定 を推奨 )

「入 居 後 ―ソ フ ト」 内 の 質 問 身体 状況 (介 護 度 、痴呆度 に応 じてバ リア フ リー 等 の設備、入居 に適 した 分類 を 判断す る)

早稲田大学建築学科渡辺仁史研究室

2001年 度修士論文

84


想定す るユー ザ ー よって、 質 問が変化 しニーズ を明 らか にす る。 (図 4-2-3)

1.す ぐに 住 む ユ ー ザ ー の 場 合 申 し込み後す ぐに住む場合、シエ アハ ウスや グル ー プホー ム等介護サ ー ビス を中 心 に充実 させ た施設 を紹 介す る。 す ぐに入居す る場 合は、自由設 計が必然的 に行 えな い ため、「入居後 ―ソフ ト」の 「入居後 ―ハー ド」の 身体状況 によ って判断 分類 による好 み の コ ミュニ テ ィー と、 され る。

2.企 画 に参 加 す る ユ ー ザ ー の 場 合 ‐ か ら作 るわ けで はな く既存 の企 画 に参加す る場 合は、「入居後 ―ソフ ト」の 共有 の 度 合 い を把 握 した上で 、設 計す る場所 と自由度 によ って 紹 介す る企 業や コー デ ィネ ー ター を判断す る。

3.企 画 を行 う 企画 を 自ら立 ち上 げる場合 には、 参考 にす るべ き コー プ 住宅 の形式 を提示す る。 共有 の度合 い 、自由設 計 の 度 合 い等 によって 、理想 とす るハ ウスの像 を明確 にす る ことでユー ザ ー にとって 目標 とな り計画 をたて る事 が可 能 となる。

優 良老人ホ ーム

今す ぐに住 む

グル ー プホーム シエ アハ ウス等

コー ポ ラテ ィブ ハ ウス企画会社 を紹介

囲 日□ 一

入居後

ソフ ト

設計中

ハー ド

設計 中

ソフ ト

入居後

ハー ド

(区 ]4-2-3)

ごとによ る質 問 フロー

早稲 田大 学建築学科渡辺仁史研究室 2CЮ l年 度修士論文


4-2-2.Facilitator Facilitatorの 機能 は、カ レンダー形 式 の 表示方法 による各 自の 予定 の確認 と、

任意 の週 にす るべ きア ドバ イスが表示 され る ことによって 、メンバ ーの 予定 を把 握 し管理 を可 能 にす るツールで ある。Facilitatorは 一般 の メ ンバーが 予定 を確 認 し、 今後 の 決定 を行 うための [Process Viewer]と 、 グル ー プの管理 者が、 グルー プの 予定 を決める [Process Manager]の 二つ の 部 分 によって構成 され る。

・ Process

Viewer(予 定 を 見 る

)

プ ロ ジェク トの進 行状況 をメ ンバー全 員 で把握 し共 有 、発展 させて い くた めの ツー ルが Process Viewerで あ る。 一オ 既要:(図 ]4-2-4) カ レンダーの 日付 け部分 には 各 メンバ ー の 予定が入 る。画面右部分 (図 中 C)の 週 の 予定 には、そ の週 にメンバーが 行 う予定 が表 示 され る。上部 にロゴが 表示 され 、 そ の下 (図 中 A)に は現在の年度 と月、現在 の プ ロジェク トの段階 を表示す る。 (図 中 B)ボ タンを押す事で前の月、次 の 月に移 動可能。 A:ス テ ー タス表示 `

000

パQ000Ω Sumaidukuri

Process

2002年

1月

現在は「土地 の口査 とデザイ ン時日

last

nr'nlh

J段 階 です。

ncxt nrc.nth

レドL

一 F ︲︲ Γ

(図

L 「「

4-2-4)回 答提示画面

Ci予 定表示

早稲 田大学建築学科渡辺 仁 史研究室

2001年 度修士論文

86


一予 定 入 力 (図

4-2-5)

各 自の予定 の 入 力は各 メ ンバ ー 意向によ り入 力す る事が可 能 で ある。予定 を入 力 す るための入 カ フ ォー ム(図 中⇒ と、予定 を取 り消 して削除す るキ ャ ンセル フ ォー ム (図 中 B)が ある。

B:キ ャンセル画面

(図

―週 の 予 定 確 認 (図

4…

2-5)入 力画面

4-2-6)

カ レンダー の右側予定部分 (図 中 A)に は、各週 の予定 が表示 され る。予定 は

PFOCeSSManagerに よって管理 され、 「予定内容

(担 当者名)」 という表示形式がと

られる。予定名をク リックす る事で、 (図 中の矢印)予 定 の簡単な内容を確認する 事ができる。 カ レンダー部分

(図

中B)に 表示 されるメ ンバー 名は各 自の入力時に入力された

メールア ドレスに リンクして い る。

(図 4-2-6)予 定詳細表示

早稲田大学建築学科渡辺仁史研究室

2001年 度修士論文

87


。Process

Manager(予

定 を加 え る )

プ ロジェク トの リー ダ ー は、新た に予 定 を加 え る事ができる。そ の役割 をす るの が、Process Managerで ある。 (図 4-2-7) 000 Q0000嗅

_____コ

N

Sumaidukuri r ProcessMonoger ,

1 .zzzttt-l F.""

:e

lar

r'{' lae1u

frrrE

firF|l

flgt's

fl6ui

| '!Er'i

-|nfii

そのコにfIう ■日

flill'i

― ―

「 日

―概 要

日から

燿 む ロ

日行う │

I F

ftal.E

I 内宮

ドキ.メ ント:■ 7(':"け )

([□

4-2-7)Process Manager

プ ロセスマネー ジ ャー は、コー プ住宅 の作 り方が分か らない人にでも住宅 のプロ セスをある程度把握できるサ ンプル を用意 している。サ ンプルを表示 させ、自分 の 思 う住宅 にあう項 目だけ入力 していく。サ ンプル には、コー プ住宅を作る上で代表 的な行 うべ き行動 を用意 した。調査 の結果、コー プ住宅 の設計プ ロセスは様 々なの で、サ ンプルです べ てをカバーする事はできないが、ある程度の目安 にはなる。 サンプルを参考にして自分にあったコープ住宅を建てるための行動の選択を行 う。 このサ ンプルでは設計 の時期 を「準備期間」 「土地選 択時期」 「土地管理前 の時期」 「土地の調査 とデザ ィ ン時期」「設計前 の時期」「建設 中」六段階 にわ け、行 うべ き 行動 の種類を「メンバーシ ップとマー ケティング」 「土地取得、デザイ ン、建設 マ ネー ジメン ト」「 法律 と認可」「財務」の四ジャンル に分類 した。詳 しい項 目は次 頁以降を参照。時期 ごとにプロセ スを管理 していく事で、無理のな い計画が可能 と なる。

早稲 田大学 建築学科渡辺仁 史研 究室

2001年 度修士論文

88


―情 報 入 力 (設 計 時期 ) 情報 を入力す るためには、設計 時期 を六段階 にわけて考 える。設計 時期 を分け る 理 由 として、 。 「企 画 の考察」→ 「建物 の設計」 とい う過程 を自然 な流れで行 わせ る 。全体的な大 まかな流れを把握 させ、細かい流れ は様 々 な要因によって変化す る。 ため場面 に応 じて計画 をたてる。 を挙 げ る事 がで きる。期間の分類 を以下 に示す。尚、期 間中 に行 う詳 しい行動 に つい ては表 42-1を 参照

:主 2.土 地選択期 間 :企 3.土 地取得前 の期 間 :土 4.土 地 の取得 と設計期間 :実 設計期間 :企 6.建 設期間 :建 1.準 備期間

5。

入力項 目

(図

に企画 を決 め、仲間を集める期 間 画 にあった土地 を探す期 間 地 を取得す る前 の、準備期間 際 に土地 を購入す る期 間 画型 の コー プ住宅 はこの期 間か ら初める 設 を行 う期 間

4-2-8)

入力情報 には、設計段階の初期設定 と、各週 に行 う予定 二 つ のタイプがある。 初期設定 。新 しい設計段階 を初める週 (図 中 B) 。これか ら入 力す る設計 の段階

(図

中 C)

各週 の予定 。予定が、初期設定 の初めの週か ら数 えて第何週 目か ら行 うか 。予定 に費やす回数 。予定 の担当者 。予定 の名称

(図

(図

(図

中 D)

(図 中 D)

中 D)

中 D)

早稲田大学建築学科渡辺仁 史研 究室

2001年 度修 士論 文

89


│_______│=三

(図

II三

JI

4-2-8)入 力 項 目

。予定 の 内容 は (図 中 D) 項 目の入 力方法 は二通 りある。 一つ 目の方法 としては、 す べ てのプロセス を 自分で考 え入 力 してい く方法である。 そ の場合 は、日付 け と段階の初期設定 を選 択 し、行 いた い プ ロセス通 りに週 の予定 を入 力 して い く。 二つ 目の方法 はサ ンプル プ ロセス を改造 して 入 力 して い く場合で ある。サ ンプル プ ロセス を使 うた めには、入 力項 目上部 のサ ンプル 選択部分 (図 中 A)を 用 い る。 現在 の設計段階 (図 4-2-9)と 、入力 した い予定 の 分類 (図 4-2-10)を 選択 し、サ ンプル 表示ボ タ ンを押す。

準 備期 間

メ ンパー シ ップとマー ケ テ ィング

土地選 択 時期

土地 、 設計 、 建設

土地 管理 前 の 時 期 土 地 の調査 と設計 時 期 設計前の 時期 壼

法律 と認 可 財務 す べ て消去

す べ て 消去

(図 (図

4-2-10)段 階選択

4-2-9)段 階選択

入 力 した い 予定 の 分 類 は 4つ に 分 かれ て い る。

・ メ ンバ ー シ ップ とマ ー ケテ ィ ング 主に、メンバー 間 の決まりごとや 仲間集めについての予定。 ・ 土地 、設計 、建 設 土地取得や設 計 の時期、建設 中 に行 う事等 についての予定。

早稲 田大学 建築学科渡辺仁 史研究室

2001年 度修 士論文

90


。法 律 と認 可 主 に役 所 に提出す る もの等法 律 に関す る予定 ・財務 ロー ンや 集金等 お 金 に関す る予定

時期 と分類 を選択 しサ ンプル 表示ボ タ ンを押す と、各入力項 目に項 目が 自動的 に 入力 され る。(図 4-2-11)ま た、ペー ジ上 部 の期間 の選択 ボタ ンも自動 的 に選択 さ れ る。これ らのサ ンプル を元 に、自分達 の グル ー プの プ ロジェク トに適 した 内容 に サ ンプル にはコー プ住宅設計 の上で行われ るであろ う予定 が書かれて 修正 を行 う。 いるが 、プ ロジェ ク トによって は必 要 の な い もの、足 りな い もの も含 まれ て いる。 入 力が完 了 した ら、登録ボ タ ンを押 す 。新規 に フ ァイル を作成す る場 合 は 「新 規」、今 までの フ ァイル に追加す る場合 は 「追加」ボタ ンを押す。 (図 4-2-12) サ ンプルの入 力内容 は (表

4-21∼ 5)に 記す。

降1等 ■

│●

E-lcas

li-ilfrr

li6-ilfr)

@ir5.-

伝…

│―「

"・

l

E-ffia

(図

4-2-11)サ ンプル入力後 ││

登」

(図

ク リア

4-2-12)入 カモ ー ド選択

早稲 田大学建築学 科 渡辺仁史研究室

2001年 度修 士論文

91


推 賞 す る行 為 の 時 期 と分類 Facilitatorの Process Managerに お いて 、 自動的 に入 力す る項 目の 詳細 を次 ベー ジに記す。 色分 けは、想定す るユー ザ ー に従 って 行 って いる。 一 段 目の 水色 :企 画段階か らす べ て 行 う場合 の 手順 二段 目の青色 :ユ ー ザ ー が多 くの部分 に関わ る ことが 出来 る ヘ ビー コー プ型の企画 に参加 した時 に行 う手順 三 段 目の赤色 :ユ ー ザ ー にあま り負担 をか けず に設計 して い くライ トコー プ型の企 画 に参加 した時の 手順 四段 目の黄色 :す ぐに入 居す る場合 に行 う手順 。 を表 して いる。 なお、行動 は該 当す る色 の範囲だ け行 うわ けで はな く、該 当す る色 を含むそれ よ りも下の段 を行 う必要 が ある。例 として は、二 段 目の 青色 のユーザー は三 段 日、四 段 目を時間軸 に従 って行 わ なけれ ばな らな い。

なお、 この表 の 基 本分類 は Co housing timeline gameの 分類 を参 照 した。 内 容 につ いて は、「メンバ ー シ ップ」 ほぼは timeline gameを 参考 にし、「建設 プ ロ セス」「法律」、「財務」 に関 しては 日本特有 の項 目を追加 した。 (表 4-2-1)

早稲 田大学建築学 科渡辺仁 史研究室

2001年 度修士論文

92


名称

準備 期 間

メン ハ ー シ ツフ とマ ー ケ ァ イン ク

活 憚 とB

工 理 収 脅 、ア サ イ ン 、建 設 マ 不 ― シ メン ト ク ル ー フ の 甲 に 建 業 7、 法 律 琢 り 。

グループにコンサルタントを雇うことは、直面しなければな コアグループ結威

中 心 に なるメンバ ー を決 定 す る。

ニーズ

要望

ゴー ル

_価 値 _合 青

メンバー 各 自のに公平に仕事を割り振る事で、後 々トラブ 土地と家の持ち主のオブショ また は他 の 、コー ポ ラテ イブ 、等 。これ は 全 部 の コアグ ル ー il′

土 地 の 信 任 、報 酬 、一 つ の タイプの コンドミニ ア ム `フの 調 春

の 子 多 皓

ザが 虫 待 オ ス珈 錮 め 湿 社

土地のプランニング、湿地帯 、水、水はけ、 パブリックセクター貸与者 、歴史的建造物、考古学 、野生

組 合 をどの ような構 造 、構 成 に してい くか 決 定 す る

リードコンサルタントと関係を ∼

暮小ス

コミュ ニ テ ィ形 泣 形 熊 の 決

r

衝突時の解決方法と手順の 棘昇 ■ ルの 相 当 葬濃 め ス 麟 メン バ ー 標 日 手 順 の 決 申

タイプ、輝慮 ^場 所 ^期 間等 コミユニァイーを拝0と いつ‐とは わらコー ノ■ 毛を作 ` 'な ということである。 健康的なコミュニティーの結東があるグループは、開発プ ロセ ス 券 踊 して よ り生 鷹 的 に .楽 しく行 うことが で き る 。 問題 が あ つた 場 合 、何 か を決 定 しな けれ │ま な らな い 場 合 こ、どの ような怪 傑 手 段 をとるか あ らか じめ 決 定 して お く事 ■ 2′ ヽ_プ か 嘔 l全 !、 べ 錮 羞 中 華 ス

それそれのtL争 に理 当有を決定します。例えlよ 、財粉ほ 調由大ス,4B当 川 普4F者 十ム^ マーケテイングブう:

グループの財的リソースを調 これは最初にお金のことを形 式的に導入する事。

ゴー ル まで の 各 自の 労 働 を ■小ス

建 設 組 合 に つ い て調 査 。

だ十

開発コンサルタントチーム決 開発者 、建築家 、技術デザイン

手´ ′″ 二 順

ジョイントベンチャー、パー トナー 会社、コーポラティブ、信任等

ス な い 園 雛 ル 17腱 葬 つ

`・

岨合 の 構 造 を決 め る

財 務

コー デ ィネ ー 々一 葬 雇 ら

`晴

メン バ ー の 最 槌 葬 組 握 す る

nJ

これ は 地 域 に 根 ざ して いる、買 与 看 、 コミュニティ開 発 者 、その 他 の 望 ましい コンサ ル タントが よ

機 寺オ ス

十雛 の す 配 権 葬 調 杏 オ ス

と 婉 筆

土 地 の 使 い 方 と開 発 手 順 を ヽハふ

建物をたててよいか ?ど のように許可をとれ ばよいか ? クラスター開発、再配分 、ユニット開発のプラン

最初 の開発 予算を算 出す る^* 必要な建設 ローンを調査す ′ζ

_

コン ピ ュ ー ター の 表 計 宣 ソフ ト多 伸 うと軍 新 が 楽 に な る ^

トータルコストの1■ バーセントをローンでカハーするのか ? どのくらい前払いが必要か ?確 立された開発者と仕事がし ヽ, f‐ lヽ ■

プロジェクトをあなた自身で行うか、 デベロッ′く ―を雇うか、ハイブリッド手順をとるか ?

開 発 手 順 を決 め る

どのようにして土地を探し買うか。

住宅金融公庫導入手順の決 公共積み立ては、多くの信じられない妨害と時間のかかる や

_プ ロ ー カー 等

十 籠 童 得 革 順 葬調 杏 す る ^

不動産業者

デイインの事望葬ま″めス

土地 取得 羊

‐ 主■ をど の よつに 購 人 丁 るか 、どの よつ 「 ●■ 地 そ購 人 す る か 決 宇 す る^

会書葬集める暮で プロジェクトヘの参 加が宣創になる

メンパ ー すれ L

_

前 し くメン ハ ー を 刑 人 さ せ る 場 首 の 茉 汗 を 決 疋 す る 。年 昴 、 藩 申

土地 選択時 期

開 始 す 0た め の メン ハ ー の 障 田 葬 │_● ハ ス

メン ハ ー の 駆 か ま た 充 分 で な い 場 言 ほ 新 しい メン ハ ー を 場

実する。最適人数は 10人 ∼20人 i層

存決 め る_

リストアップされた土地の分 絆 ル 餘 F_9

工地 管 理 前 の 時

地 の 調 査 と デ ザ イ ン時 期

十 ふ

陳襦 に な つて い る土 地 を分 前 し、葵 燎 に 筋 間 す る。冥 燎 の 場 所 を訪 間 す る事 は 非 常 に 重 要 で あ る。

さらに条件をしぼりこむ

条 件 に あ つた 土 地 を選 択

ンバー葬像ハス

メンバー全 員が理解しやすいようにリストを額める^

スケッ手葬狩ら^*

臓静 鍋 合 鶴 虚

入の ナ つフ_ち 得 ら

a■

_プ 歩 古 あ ス ふ 菫 バ ふ ス

ス■ パ 1-■ 佳 警 ¬ フ ″

^*

鋪 行 日 座 葬閣 炒

"´

きめる

土地 購 入担 当 者 が 行 なう

開 発 予 算 を改 訂

土 地 の 選 択 、もしくは 契 約 辱 十仲

"ン

ハ ー再 豫 鳳

lZ・ 景

l■

_IE加 麻 墓 多 行 な う

/1‐

土地 の 剛 書 を 行 う

職 II者 と懸

瞑Br百 こ● な熟 ュニ 7 ら│● 斜 :士 ス コ 銀 摯 絡

14多 得 か ら な

l「

メンバ ー の 予 算 予 想

冒 吾 多得 な ら

ヨンをこう7● [7■ :工 市 菫 の 日 富蔀 協 旨 願 奪欅 出

El脇 饉囲魯葬欅出する

り尊熱オス

F″ め縄会 ぶ違ってし略 かれ堀する室ぶ贅切でふふ

饉菫 穂 理 由籍 埠 出

陸 短 由 稽 存各

駐 ll者 を 撰 菫 す る

静景 に 5じ て コ ン ベ を rTな っと長 い 。Webコ ン ベ 零 も あ る の ,甕 臼 オ ス 菫 儘

壁塾 確 盟 幡 出

か 果 ま つ ι覇 し 言 つ。飛 胞 玉 、設 計 有 、コ ー ア イ不 ― 夕 =員 着 ●RO「 ■ 本 ¬ _プ を 堂 7・ ふ ふ

瞼饉 確 叡 輌 鶴

合う

瞑 3f百 か ら の 費 栗 雄

!ア 収

_

メンハ ー 日 ■ の フラン脅公 開 しあ つ0で 、メンハ ー 同 ■ の 嗣

メンバー同士のプラン発表会 きぶ 綸 士 nf― 日 墾 l■ の 鋤 み :,た ふ

tt IIB当 者 体 行

土 地 存察 って もらう約 束 をす る。

にい し

人 数 が 摯 りな しヽ 颯合

B■

土地 の 権 利 多 取 得 す る *

と 陳 3t=、 コ ー ア イ 7・ 一 生着 l^選 協 苺 ハ ス '一 "F_■

=罰

■右 紹 介 の 静 鮮

十五 椰 日 誌 ヨ め 由 躇

T百 と め つ て 、駅 aTを 竹

回々 人 か 邸 彙 管 1‐ 曇 碁

躊鋼ギ4Fィ ` ′葬ヽ常オふ

啜界 、理 形 、ユ ー テイリアイー 、 植犠 、土 を含 め た トー タル の デ ザ イン

腕 期 デ ザ イン キ 織 計 す る

慶々 な 観 点 か ら 鳳 薗 す

1-外 ス

*

な つ。鱈 入 リ ノ ラ ン も

折 餞 倖 星 ルの 書 警

鳳地 計 回 に つ い て 決 定 す る

全員 で 語 し合 う

僣鮮 図 存 用 意 す る

拿て の 饉 掘 プ ラ ン _音 回 、R闊 彗 ヽ望 約

メンバー のう宣千盤

富切なコンピューターの日―ンプログラム存樺うとよい^

自塾 平 笠 の 法 常

壼静

,「 科

菫 fJJり

77●

島 ・

l_碁 フ

ヽ 、又 曝 籠

l`憾

懲 ス 感 1‐

`つ “ 最初の露可で得るべきである。 いくつかの支配権1ま 土地使用許可のプロセスの一つとして

n_` ″由 1ユ Aめ

日綺

丼 中 オ ス “

置した 日 ― ン フ ラ ン を 決 定 嵐 祀 刀`b仕 恵 の 祀 囲 の 人 こ 、菫 瞬 の 人 ″ 警 ■ll奪 圧 凛 掛 馨ルする人葬 「析静の 人 :ル 壼羞すふ

偉 字 金 勲 公 庄 存 申 t´ 状 む 颯 合

1ま

ふ幕

見箱 り

口籍 し ,を ,・ 湘む

83を

合お

Ю掛図葬量籠 懸 工 を 行 な つ安 鷺 時か ら

公庫 事 套 職 観 :こ コン ペ

…般的な建離菫者から撲根する^

公庫 設 計 審 害 申 請

臓 1,冬 枠 の 自 い 金 糧 存 農 壇 す る ^

■套 金 籠 決 宇

馘計 前 の 時 期

エ 会 社 と契 約 を結 ぶ 。 ユ

+麟 餞 λ多拝■_ホ 躍激 脅珀 め るため :こ な 人材 を集 め る `景

ゼネコンなどの籠二会社を模す _

摩 殺 爺 の 会 腱 存 行 う^ 臓菫 目 “ 土地

=1渡

=摯

盤箋 確 量 通 知

L

′ル

′ り 、 家 、理 栞 ら 、屈 工 百

r田 十 ふ会 議 葬聾 饉 摯将 ら

公庫

猥工

"力

耐 こ千 順 った 菫 護 書 塩 当 爆

=行

奥施 設 計 億 ヨ

塵設 中

地値 祭

螢理 組 合 結 成

弱 計 後 の 管 理 形 能 葬決 宇 オ ス^

障 戸 オ プ ラ ョン 令 箱 穂 炒

管 理 ir閣 オ ス 饉 lLヽ 関 容 葬 落 常 オ ス 人居 後 の 運 富 方 法 の 検 討 1

メンパ ー 支 払 い

見積 もり調 整 パ ー ティー を行 なう事 で 、メンバ ー 同 士 の 結 東 が 強 まる

曖エ バ ー テ ィー

卜博 十

土 地 と家 の 所 有 形 熊 の 決 宇

.由 簡 綸 春

入展 開 始

│● 中

つなF説 普

t\-+i-

ll蹴 審 春 合 格

公度 櫛 管 等 鍋

'こ

30%・

必要 に 応 じて予 算 の 改 定 を行 な う

公 直 由 l´ 状 み 革 簿 書

置、水 ヽ下 末 、■ 力 、様 末

コ ー ァ イ不 ― 卜科

絹発 予 草 の 改 訂

ぅ´

童の構 翅

インフラ事猥

,訳 HI将 30%・

工翼 代 子の 袖

^

r.‐

お知 らせ 看 板 の 作 成 と澱 僣 簡人盤 合 の 鰺 鮮

10%・

メンパ ー 支 払 い

所 百 の 形 悪 を決 め て お く學 で 、彼 々 の トフフリレを断 ぐ。畢 椰 に 決 め ても良い ^

十綸 社

oo%・ 工 菫 書 15%・ 手 の 輛

コーディネート料3096・ 設計料 30%


4-2-3.Link Linkは 場面 に応 じた適切な専 門科 を紹介す る。専門家 を紹介す る事でスムーズな 設計 を行 う事がで きる。もし、グル ー プの 中 に専 門科が いる場合 は リンクを使わず に、そ の専門科 が活躍す る ことが望 ま しい。例 えば、グルー プ 内 に設計士が いる場 合は、設計 はグルー プメンバー の 設計士 に任 せ、施工 は専 門業者 に頼 むためにLink を使用す るとい う方法 をとる事 がで きる。

Linkは デ ー タベー ス を持 ってお り、専門家が必要な場面で必要な検索条 件 をある 程度絞 り込み検索結果 を表示 させ る機能 と、デ ー タ ベー ス に リンク先 を登録す る機 能 で成 り立 って いる。 (図 4-2-13)

Linkの デ ー タ ベー ス に入力す るための項 目は Facilitatorと 連動す るための担 当 分類 が Facilitatorと 似て い る。

1.マ ー ケ テ ィ ング 関 連 仲 間 の募集 をか ける時等 に使 うメデ ィア関連 へ の リンク

2.土 地 関 連 希望す る土地 を探 し、購入 の 交 渉 を行 うた めの不動産会 社 、または土地売 買ネ ッ トワー クに接続す る。 属性 には 名称 、場所

3.施 工 関 連 建設 を初めるための施 工 会社 へ の リンク、もしくは コンペ テ ィシ ョンを行 うため の ネ ッ トワー クヘ の リンク

4.財 務 関 連 資金 を貸 与す る銀行 、公庫 に対 す る業者 へ の リンクと、ロー ンに対す る知識 、必 要資金 の算 出プ ログ ラム ヘ の リンクニ 種類行 う。 5。

法 律 関連 建 蔽率 の 問題や、資金 に対す る 制度、介護保 険制度等 につ いて 、知識 を得 るため

の リンク

早稲 田大学建築学科渡辺仁史研究室

2001年 度修士論文

94


6.許 可関連 確認 申請等 の書類を提出す る際の書き方や、代筆業へ の リンク。

7.設 計 関連 主に設計士、デザィ ン事務所、建材業者、イ ンテ リアコー デ ィネー ター 、コ ンペ サイ トヘ の リンクを行 う。 8.コ ー デ ィネ ー ト関連 コーディネーター関連 の リンクのデータベースは他のエンティティになってお り、 。現在募集中のプ ロジェク ト ・ 企画内容 ・ 共有の定 義 。設計 の 自由度 ・コーデ ィネー ト範囲 ・ 仲間を自分達で集めて コー ディネー ト依頼 の可否 項 目がある。

― ¬「 百― 謬

ド8°

(図

e

4-2-13)リ ンク入 力画面

早稲 田大学建 築学科渡辺仁史研究室

2001年 度修士論文

95


4-2-4。 Works

Workは 施主同士 の住 い方 に関す る意見 をま とめて、それ を ビジュアル化 す るツール である。 施主 の 入 力結果 は ・ 生 活 機 能 相 関表 ・ 生活 機 能 相 関図 ・ 3Dイ メ ー ジ

/3Dモ デ ル

の 3種 類 の アウ トブ ッ トとして表示 され る。 生活 行為相関表お よび、生活 機能相関図は「建築内部 の連結関係 を考慮 し た、空 間生成支援 ツール に 関す る研究」 (2001年 /斉 藤

祐介 )に て使用 し

た表現 で ある。それ らを、本機能 の プ ログラム も同研究 にお ける結果 を本研 究 に適応す るよ うに改造 した もので ある。 本研究 のために改造 した 箇所 は ・ 発 生サ イズ の調整 ・ 読み取 る機能 相関表 の改定 ・ 集合住宅 タイ プか、戸 建て点在 タイ プか選 択 可能 に改定 以 上三 点 で ある。 なお、本機能 を動作 させ るためにヤ 却 ava対 応 の イ ンターネ ッ トブ ラウザ ー とベ クタ ー ワー クス 8.5以 降が必要で ある。

各種 ア ウ トプ ッ トの説 明 生活行 為相関表 は施主 の行為間 のつ なが りを数値 化 し、表であ らわ した も ので あ る。 (図 4-2-14)

(図

4-2-14)機 能相関表

早稲 田大学建築学科渡辺 仁史研 究室

2001年 度修士論文

96


生活機能 相関図 は、生活 行為相 関表 か ら値の高 い もの を順 に結 び 付 け、同 時 に 目的・性格 。使用状況等 を考 えなが ら組み合わせ た もののダイ アグラム で ある。これ は施 主 同士が見て 関係 を把 握、考察 を行 う事や設計者 が設計の 参考 にす る事が可能で ある。 (図 4-2-16)

(図

4-2-15)機 能相関図

3Dイ メー ジは、生活機能 相関図 を もとにプ ログラムが 自動的 に作 った形で あ り、施主 は この イ メー ジをもとに具現 化 を行 うことや、さ らにイ メー ジを 膨 らませ る事 がで きる。また、この画像 が 自分たち の イ メー ジに近 い もので あれ ば、設計 者 に提 出す る材料 とな る。 (図

(図

42-16)

4-2-16)3Dイ メ ー ジ

早稲 田大学建築学科 渡辺仁史研究室

2001年 度修 士 論 文

97


以 下 に Works内 の 流れ を図示 す る。 (図

4217)

ハ mふ ︱与 コト 餞曖翠

一o唄即り﹁ d 劇句 ,

要 望入力

ユーザ ー に よる入力 生活行 為 相関図 プログラム による処理

3D画 像

3Dtデ ル (図

4-2-17)プ ログ ラムのフロー

ユー ザ ーの要望 を取 りまとめ、結果 を数値化す る事 まで は イ ンター ネ ッ トブラウ ザ ー上 で動作す る ジャバ アプ レッ トによって 行 う。 要望 の 取 りま とめ まではユー ザ ー の 手で行 うが、数値化 はプ ロ グ ラムが 自動的 に行 う。 数値化 された 要望 を生活 行 為相 関表 、生活 行為相関図、3D画 像 /3Dモ デル のア ウ トプ ッ トはベ クタ ー ワー クス上 で動作す るベ クター ス ク リプ トによって行 う。ア プ レ ッ トの結果 をベ クター スク リプ トに入力す る作 業 は手 作業で行 う。入力後のア ウ トプ ッ トはプ ロ グラムが 自動 的 に行 う。

早稲 田大学建 築学科渡辺仁史研究室

2001年 度修士論文

98


使用方法 ― 画 面 の 説 明 (図

4-2-18)

A:使 用者 の氏名を選択す るプルダウンメニュー B:使 用者 の行為を選択す るプルダウンメニュー C:入 力情報を編集 した り消去するボタン

D:入 力結果 をベ クター ワークスに送る形式 にす るボタン E:情 報 を入力 (図 形 を描画 )す る領域 F:描 画領域の中心部分の 目安

G:描 ける図形の残 り数。起動時は 99個 描画可能

B:行 為選択画面

A:氏 名選択 画面

D:ジ ェネレー トボタ〕

C:機能選択 Worts for co-op

E:図 形描画領域

F:セ

ンターグ リッド

G:描 画可能図形残 数 (図

4-2-18)Works画 面全体 図 早稲 田大学建築学科渡辺 仁 史研 究室

2001年 度修士論文

99


lil 3s,

9 "*i

―要 望 入 力 最初 のス テ ップはューザ ー 全員が 自分 の

形 によって 表現す る。

図形 はユー ザ ー 名、行為、位 置、広 さの情 報 を含んで い る。ユーザ ー の 名前は画面 上

> 9 ︲ □ 4 2 . . 図

要望 を入 力す る事 である。要 望 は四 角 い 図

ユーザー選択画面

部 (図 4218:A)か ら選択 す る。ユー ザ ー は一旦 選択 を行 った後は、再 度入力す る必

Worレ e

e that si eat

w to use,l sleep

要 は無 い。 (図 4-2-19)

日O

,ur ttfe 暉山 rencl

o欧

ta!k to‖ et

図形入 力 を行 う前 に、 入 力す る行 為 を行 為選択画面 (図 (図

enter

42-18:B)か ら選択 す る。

42-20)行 為 はあ らか じめ何種類 か用 l駐

意 されて いるが 、 自分 の希望 す る行為が リ ス トに無か った 場合は、"Other..."を 選択 し希望す る行 為 を入 力す る。 (図

42-21)

h

Other_

(図

4-2-20)行 為 選 択 画面 New Oblect

図形入力は、図形描画領域 (図 42-18:E)

new: ′キヤンセル`

内 で ク リックす るか、 ドラ ッグす る事 で行 う。 (図

42-22)ク

リック した 場合 は、あ

(図

)″

4-2-21)行 為 入 力が面

らか じめその行 為 に推奨 され る大きさが 入 力 され る。 た だ し、 図形 の 大 き さは ユ ー ザ ーの任意 による相対的な大 きさで 判 断 さ れ るので、使用状況 によって 推 奨 され る大 きさが最適で無 い場合 もある。 ドラ ッグ し た場合 は、マ ウスの移動最短距離 が図形 の

(図

4-2-22)図 形 入 力 画 面

対角線 となる。 早稲 田大 学建築学科 渡辺仁史研究室

2001年 度修 士 論文

100


入力す る場合には以 下 のルール を把 握 しな けれ ばな らない。 。この 作 業 は 、直 接 部 屋 の 配 置 を考 え る もの で は 無 く、どの よ うな行 為 と どの よ うな行 為 が 近 い か 考 え るゲ ー ム の よ うな もの で あ る 。

・行 為 が 中心 点 に近 い ほ どそ の 行 為 が外 部 との関 係 性 が 強 い もの とみ な され 、 遠 い ほ ど薄 い とみ な され る。

・二 つ の 図 形 が近 い と 、そ の 行 為 は 関 係 が 強 くな り、遠 い と関 係 が 弱 く な る。

・二 つ の 図 形 が重 な っ た 場 合 、一 つ の 空 間 で 複 数 の 行 為 が な され る とみ な され る 。

・ 図 形 の 大 き さは必 要 な 空 間 の 広 さ に反 影 され る。た だ し、図形 の 大 き さは相 対 的 に 計算 さ れ るの で大 き い 図形 ばか りだ と大 きい 建 物 にな る こ とは な い 。

これ らのル ール を把 握 した上で、メンバ ー 全員が入 力 を行 う。(図 牛 2-13) O Edt O Deete〔 GenerttD議 〕

(図

恥 ∃ │

[

4-2-23)入 力完了イメー ジ図 早稲田大学建築学科渡辺仁史研究室

2001年 度修士論文

101


― 要 望 意 見 取 り纏 め メンバー全員 の入力が終わった後は、メンバ ー間の関係を考えなが ら調整 を行 う。例 えば、「食事は他 のメンバー と一緒 にしたいが、寝 る場合は 1人 がよい」とい う場合は、自分 の"eat"行 為 を他 のメンバ ーの行為 と重ね、自 分の"geep"行 為 を他 のメンバーの行為 と離 れた位置 にお く。中心か ら遠 い 位置 にお けばよ リプライ ベー ト性が強 くなる。 また、外 部 の人には使わせた くないパ ブ リックスペー スを作る場合は、中 心点か ら離 れた場所で、 メンバ ー 同士の行為を重ねる。 重な りのル ー ル として 、 。 同 じ人物 の 同 じ行為が重 な って いた場合 は、 行為 に必 要な ス ペー スが加 算 さ れ る。 ・ 同 じ人 物 の違 う行為が重 な って いる場合 は、一つの個 人の部屋 とな る。 ・違 う人物 の 同 じ行為が重 な って いた場合 は、重な っていた行為 の 共有ス ペー ス とな る。 ・ 違 う人物 の 違 う行 為が重 な って いた場合 は、多 目的ス ペー ス とな る。

編集 を行 う場合は、画 面 上 部 の "edit"ボ タ ンと"delete"ボ タ ンを使用 す る。"edit"ボ タンを押 した状 態 で図形 の上 か ら ドラ ッグす る と図形が移動 す る。図形 の 右下 の点 を ドラッグす ると図形 の大 きさが 変わ る。(図 4-2-25)

“ delete"ボ タンを押 した状態で図形の上でクリックすると図形が消去され る。 (図 4-2-24)

cook t

O Edt O Debte∈

Ceo,t O

(図 (図

O Ed■ O Deね

te∈

4-2-25)図 形 ,肖 去画面

4-2-24)移 動画面 画面

早稲 田大 学建築学科渡辺仁 史研究室

2001年 度修士論文

102


―要 望 を 数 値 化 画面右上の"GenerateData"ボ タン

(図

4

2-25)を 押す事で、要望が数値 となってあ らわ

4-2-25)ジ ェネレー トボタン れる。 (図 4-2-26)出 力された結果 を表計算 ソフ ト等 に ドラッグアン ドド (図

ロップす る。

toil.l 9 Wat<h4 S 4

M..X PC M..X b.th

4 4 1 Ю S 7

(図

0 7 7 0 l2 17 S l, gtay Cohmon Room fi€€ 7 gray Common Room far€ 4 blue Mr.Y plry 4 S 16 gray Common Roofr fr.. 3 grey Common Room fr.€ S yellow lrl..W Wat(h6 ll y.llow Mr.W W.t(hS 8 y€llow Mr.W Watch3 S yellow Mr.W phy 4 5 ylllow Mr.W play t E y.llow Mr-W play 3 3 yrllow Mr.W bath ! 3 g..anMr.Zb.rh2 3 S gray Common Room fr!€ 3 Mr.X M,.X

8 9 8 5 2 o l 6 6 Ю H B 8 1 ・ 9 7 0 0 1 7 8 2 S S 6 5

.!d r.d red red

3 00晰318Ю

gray Comdon Room faae 0

C 4 8 9 0 2 P 4 1. 1 ・ 9 6 口 Ю l 9 4 6 “

i 9 7 8 1 ● 2 M 4 4 9 6 Ь 9 0 1 91 5 7 1 ・ 4 8 7 6 S

赫動

Generated Resuh

4-2-26)結 果出力画面

表計算 にコピーされ たデ ー タが機能相関表 となる。 読み取る事は労力を必 要とするが、詳細なデ ー タを得 る事ができる。 (図 4-2-27) この機能相関図は、プ ログラムに最適化 しているため、一般的な相関図と は違 う部分がある。 A:イ ンデ ックス項 目

E:色 番号

(図

F:色名

B:中 心 フラグ

C:面 積

D:所 有者と行為

G:

4-2-27)機 能 相 関 図 早稲 田大学建 築学科渡辺仁史研究室

2001年 度修士論文

103


以 下 、 シー トの説明を記 す

A

シー トの項 目、位 置 を整 える文字 部分

B

中心 に最 も近 い行 為 の上 に 1が 入 り、そ れ以外 は 0が 入 る

C

行為 の 図形 の面積

D

所有車 の 名前 と行 為 の 名前が入 る

E

右 の 色 のベ クター ワー クス による色番号

F

色 の 名前

G

所有車 の 名前

H

行為 の 名前

I:

機能相 関 図 の数値

機能相関数値 の説明 機能相関図 は列の行 為 の 値が主体 とな り、行 の 値 に対す る依存度 の数値 と な る。値が大 きい程、列 の 行為が行 の行 為 に対 して依存性が強 い事 をあ らわ して い る。値 の決定 は、図形 同士 の距離 と中心 か らの距 離 によって 決 まる。 距離が近 い ほ ど値が大 き くな る、対 象図形が 中心点 に近 けれ ば、さ らに値が 加算 され る。 例 :図 4-2-28を 例 に とって説 明す る。 行為 Aは 行 為 Bに 対 して 「7」 (値 D)依 存 して い る。それ に対 し、行 為 A は行 為 Cに 対 して 「13」

(値

E)依 存 して いる。

行為 B

行為 A (図

ttD

4-2-28)ユ ーザー選択画面 早稲田大学建築学科渡辺仁史研究室

2∞ 1年 度修士論文

104


―生 活 行 為 相 関 図 を 作 成 す る 生活行為相関表から生活行為相関図を作成するには、ベクター ワークスの ワークシー ト (図 4-229:A)に 生活行為相関表をコピー し、リソースウイ ンドウ (図 42-29:B)か らスクリプ トを選択 し、プログラムの実行を行う。 なお、スクリプト実行 の際には必ずワークシー トをアクティブにしておかな ければな らない。 A:リ ソースパ レッ ト

材 はほ饉

B:ワ ークシー ト (図

4-2-29)ベ クターワークス操作画面

スクリプ トを実行す る と自動的 に機能相関図が作成 される。作成 されたダイ ア ログボ ックスを元 に 3Dモ デル を作成するか 聞かれるので良ければ「はい」 「いいえ」を押す と異なる相関図が出て くるので、気 に入 った相関図 をおす。 が出て くるまで 「いいえ」 を押 し続 ける。 (図 4-2-30)

(図

4-2-30)機 能相 関図選択

早稲 田大 学建築学科 渡辺仁史研究室

2001年 度修 士論文

105


-3Dイ メ ー ジ /3Dモ デルを作成する 機能相関図を作成す る と、自動的 に新 しいフ ァイル に 3Dモ デルが作成さ れる。3Dモ デルは戸建て住宅型 の 「セパ レー トタイプ」か 「接するタイプ」 か選択を して作成する。(図 43-31)図

43-32が セパ レー トタイプであ り、

図 43-33が 接するタイ プである。

回 (図

(図

4-2-31)建 設 形式選択 画面

4-2-32)「 セ′ヽレー トJ選 択時 に作成 され た図形の一例

(図 4-2-33)「

接する」選択時に作成された図形の一例

早稲田大学建築学科渡辺仁史研究室

2001年 度修士論文

106


アウ トプッ トを 3D表 示 しレンダ リングす ると

(図

42-34)の 様 になる。

また、 どの場所が誰 の使用ス ペー スであるか示す モデルが 「AllBox」 レイ ヤー に作成されて い る。 (図 42-35)

■■F

(図

、 ―

4-2-34)作 成 され た 3Dモ デル全体

レイヤー構成は、(図

(図 4-2-35)使 用 ス ペー ス 3Dモ デル

4236)の 様 に、作成す る

オブジェク トによって 名称、数 が 変化す るが、建物 の 形 を示 す 「view」

レイ ヤ ー と、 相 関 を示 す

「AIBox」 だけは必ず 作成 され る。

AIIBoxの オブジェ ク トの色 は、機 能相 関表で示 ユー ザ ー ごとに色分けされてお された 色 に相当 し、 り、共有の部 分はグ レーで 表示 され る。

v1t... !l ftr.w-toilet-winoow Ell Hr.w-toilet-\4/su gl t1r.w-toitet-Roof !l ttr.w-tottet-steu !l Nr.w-tottet-sl6bpol g Ql mr.z-watch-window gl mr.z-wstch-w8ll fll ttr.z-watctr-Root !J ttr.z-wotcn-siao !l ttr.z-watcn-stEbpolg !l xr.Z-cc-winoow Ell mr.z-Pc-wail gl mr.z_Pc_Roof !) mr.z-ec-steo El

尚、3Dモ デル はある程 度 ランダム数値 を使 って 作成 され るため、同 じ数値 を使 って も毎 回全 く違 う 結果 が得 られ る。ユー ザ ー は 自分が希望す る形 まで

Ql

!l

fp

!l !l

Mr.z-Pc-slsbPorg Common Room-f ree-Win Common Room-tree-W8l common Room-f ree-Roo common Room-f ree-516

Hr.x-tatt<-window

EI Nr.x-tslk-w6l

fll gl f! !l !l fll fll

mr.x-tarcnoor

QI t'tr.x-tott<-stao

何度 も作 成す る事で、 想像 力 を膨 らませ る。

mr.x-tslk-StabpotU t1r.z-wotch-Box

nr.z-ec-aox Hr.w-toilet-Eox ttr.x-tatt<-Box Common Room-f ree-Box

日〕AllBox ン(〕 View レイヤ ー 1

(図

早稲 田大学 建築学科渡辺仁 史研究室

4-2-36)作 成 され る レイヤー例

2001年 度修士論文

107


―サ ンプル プ ロ グ ラム を用 い て 自動的 に 作 成 した 3Dモ デル の サ ンプル を い くつ か 掲 載す る。 「コー ポ ラテ ィ ブ型 」 の 「接 す る」 タイ プ と 「コー ポ ラテ ィ ブ ビ レ ッ ジ型 」 の 「セ パ レー ト」タイ プが ある。同 じ数 値 を使 って も異 な る 二つ の タイ プ の ア ウ トプ ッ ト を得 る事 が で き る。

「接するタイプ」 (コ ーポラテ ィブハ ウス型 )(図 4-2-37,38)

///

(図

4-2-37)「 接す る タ イ プ」例

1

(図

4-2-38)「 接するタイプ」例 2

早稲 田大学 建 築学科渡辺仁史研究室 2CЮ l年 度修 士論文

108


「セ パ レー トタイ プ」(コ ーポラテ ィブ ビレッジタイプ)(図

4-2-39,40)

(図

(図

4-2-39)「 セパ レー トタイプ」例 1

4-2-40)「 セパレー トタイプ」例 2 早稲 田大 学建築学科渡辺仁 史研 究室 2CЮ l年 度修士論文

109


Works3 Dア ウ トプッ トについて Worksの 3Dア ウ トプ ッ ト機能 は、渡辺仁史研究室で行われて いる「形 をつ くり イ メー ジを膨 らませ る」研究 の成果 を使用 して、動作 して い る。「形 をつ くるツー ル 」は、今 だ完全 な建築 として最終形態が 提示 され な い等 、まだ不完 全 な要素 を含 んではいるものの今後 の発展 に期待 が持 て る。「形 をつ くるツール 」が よ り発展す る事 で、本研究 の ソフ トにお けるアウ トプ ッ トも変 化可能な事 を考 え る と、他 の研 究成果 と連動 して 動作す る ことができる成果 は大 きい と考 え られ る。

早稲田大学建築学科渡辺仁史研究室

2001年 度修士論文

110


5.ま とめ 5… 1.考 察 ま とめ

2.展 望 5-3.謝 辞 5中

早稲 田大学建築学科渡辺仁史研 究室

2001年 度修士論文


□ f5-1.考 察 ま とめ コー プ住 宅 を情報技術 でサポー トす る場合 に障壁 とな る要因は ・ 実際 に会 う コ ミュニ ケー シ ョンが 非常 に重 要であ る。 。ニ ーズ ご とにタイプの違 うコー プ住宅があ り、設計 プ ロセ ス も様 々 の 2点 であ った。これ らの理 由 か ら「 完全 にプロセス を 自動化 す る事 は 不可能」 であ ると言 え る。当初 は、設計 プ ロセス のほ とん どをオ ンラインで 代行 す る事 を考 えていたが、上記理 由か ら「 ニ ー ズに対応 で きる柔軟 な設計サポー トシステム」と ターゲ ッ トを変えた。

サポ ー トに必要な代表 的 な要件 は 。様 々な 要望 に柔軟 に対応 可能 ・施 主の ニ ーズ を明確 に す る とな つた。 本研究では機 能 を4つ にわ け、ケース バ イケ ースで 柔軟 に対応 可能で あ る施 主の ニ ーズ を明 らかにす るツールの制 作 を行 つ た。

早稲 田大学建築学科渡辺仁史研 究室

2001年 度修士論文

112


5-2.今 後 の展 望

本研究 では実際使用す ることによる検証 は行 わなかった。今後 は、本 シス テム を 実際 に活用 し、 ニーズ によって機能 を変化 /対 応 させてい く必要がある。

また、 本研究 では、システム全 体 のフレー ムワ ー クを作 る事 を中心 に行 つたため、 一つ一つの機能 の充実が不十分 であ ると認識 してい る。今後 は、これ ら個 々の機能 をよ り深 く充実 させてい く必要があ る。

早稲田大学建築学科渡辺仁史研 究室

2001年 度修士論文

113


5-3.謝 辞

この200枚 程 の紙 の東 は、た くさんの人にかけた迷惑の上に成 り立 ってい ます。協 力を して くれた方々には、何度お礼をいって も足 りません。生活 科学 の杉村 さん と 今泉さん、コープ協の大 久保 さん と中林 さん、浦木建築製作 工房 の浦木 さん、コハ ウジング推進委員会の 山本 さん、面倒なア ンケー トに答えて下さつた設計事務所 の 皆様、港北 のアンケー トを下さつた明治大学 の三冨さん、共住 ネ ッ ト情報部会 の福 田さん と二 宮 さん。皆様お忙 しい ところ貴重な情報 をあ りが とうござい ま した。

また、本村 さんには3年 間迷惑をかけつづ けま した。最後 までお世話にな りま した。 充実 した大 学院生活をお くるこ とが出来たのは渡辺仁 史先生 のお陰です。あ りが と うござい ます。

そ して、横 田 さん、伊藤 さん、松 本君、中川君、千秋君、葛 島君、丹羽君、純子様、 う ご掘 りさん、な ぐや ま君 、洋平先生、せ きね君、同 じ研究室で学 べ ることが出来 て幸せで す。

皆 様 、 本 当 に 、 本 当 に あ りが と う ご ざ い ま した 。

(2002年 2月 2日 2時 22分 三徹 目眠 い。 もうだめぼ

追記 r時 々私 はお もうのですち 一ス き クで、―ス っき クで座 つている自分ム 草なる血 の つま つた袋 と して転が ク廃れ てい ぐ姿を.自 分

ではな く、夕や彼女 も含め て自分なの で九 一ス つき クで

― 座 つていた ら、私な革なる袋 =こ成 クヽか つてしま うの ですち窓 を月 下ろ しなが ら、そんな恐怖か ら逃ゲ るように、袋か らス になれ るよ うに。 ス とデっとかかわ クあつていまた レ、 一ス にな クた くな い。 いつ0そ う思 つていま す。

黎 砂 つた ところか ら始めた旅 に、おわ 夕!ま無 い。墓の 申の誕生 の事を語 ら力 :まな らぬ。何故 にス間は か ぐ務 効 ばな らめのか ?ゴ 安部公房 /終 わ クし道の原 べに

早稲 田大学建築学科渡辺仁史研究室

2001年 度修士論文

114


6.付 録 参 考文献 ア ンケ ー ト用紙 と結 果 設 計 事務 所 デ ー タ プ ロ グラム ソ ース コー ド タ イ ムラ イ ンゲ ーム 概 要 付 属 CD‐

ROMの 使 い方

早稲 田大学建築学科渡辺仁史研究室

2001年 度修士論文

115


参考文 献 ●書籍 /小 冊子 NPO全 国 コー プ住宅推進 協 議会『 全 国 コープ住宅 フォー ラム 2001 共 生 のす まい 。まち づ くりが コー プ住宅 で始 まる ∼参加 しよ う !全 国 で 様 々な共 生型住宅 プ ロ ジ ェ ク ト∼ 』 2001年

NPO全 国 コープ住宅推 進協 議会『 虹 の旗 ニ ユー ス

コー ポ ラテ ィブハ ウジ ング 代 26号 』 2001年

NPO全 国 コープ住宅推進 協 議会『 虹 の旗 ニ ュー ス

コー ポ ラテ ィブハ ウジ ング 代 25号 』 2000年

ヴ ェル デ ィ秋葉台『 ヴ ェル デ ィ秋葉台 』 暮 ら しと住 ま いの ネ ッ トワー クセ ンタ ー『 ヴェル デ ィ秋 葉 台 ・ ノナ 由木坂

見学会 資料 』 2001年

建設省 コーポ ラテ ィブ方式研 究委員会『 コーポ ラテ ィプ方式 による住 宅設計 につ いて 』 1977年 スケル トン定借普及 セ ンター『 つ くば方式 ・ コー プ 方式 住 宅 事業 セ ミナ ー

最新 三 事例 詳 細報 告 資料 集 』

2000■ F

OHPの 会『 OHP運 動 1973-1975』 1976年 Charles Durrett, Kathryn McCamant, and Jim Leach ''Cohousing Communities: Enhanci ng

and Selling the Value of Community" The Cohousing Company コープ住 宅推 進協議会『 コーポ ラテ ィ ブハ ウジ ングを知 って い ますか ?』 共 生型す ま い全国 ネ ッ ト『 マ ニ ュアル

共 生型 す ま い

―仲 間 とつ くる家 ―』 2001年

Bruce Coldham, Mac Thollson ''Oo― Housing Timeline Game" 1994

Wonderland Hlll Decelopment Company "Streamlined Process For Cohousing Development Model For THe

Community And Wonderland Hlll" Draft 2000 国土 交通 省 『 高齢者 の住 み良 い環境整備 を推進 年度 入手

―高齢 者 の居住 の安定確保 に関 す る法律 の概 要 ―』 2001

ユ ー コー ト管 理組合 『 集 まつて住 みあ う まち づ くリ ーユ ー コー ト5周 年 記念 誌 ―』1993年 ん よ り)

(大 普 設計 さ

共住 ネ ッ ト・調査研 究会 中間報告『 共 生型住 まい とグル ープ リンピングにつ いて 』2001年 『 PFI制 度 を活用 した公設 民 営型ケア ハ ウスの設備 促進 に つ いて 』2001年 度 入手 石東直子 +コ レクテ ィ プ応 援 団 『 コ レクテ ィブハ ウジ ングただい ま奮 闘 中』2000年

DIAS 2002年 Esquire 2002年

6月 号

2月 号

小谷部育子「 コ レクテ ィブハ ウジ ングのす すめ 」 1998年

●論文 著者名「 論文 名」、 『 雑 誌 名 』巻号 (発 行年 )、 ペ ージ数 。

Donna Spreitzer "Living in my Thesis

―Cohousing in Davis, Cali forni a― '' 1992

藤 井淑子 、佐 藤 滋『 コー ポ ラテ ィプ・ハ ウジ ングに おけ る合 意形成過程 につ いて「 愉快 な住 ま いの会 」を事 例 と して ―住環 境整備 に おける参 加社主体 の パ ー トナ ーシ ップの研 究 (1)』『 日本建 築学会 大 会学術講 演概 要集 』 1996年 1099頁

付録


國分真奈美「 自由設計 型集合住 宅 におけ る居住者 による住 戸 内部改善行 為 の 実体 に関す る調査研 究 ―コ ー ボラテ ィプ集合住宅 を例 と して ―」 『 日本 建 築 学会大会 学術 講 演概要 集 』2000年 745頁 深尾精 ―「 専 門家 による集合住 宅の改善性 能評価 ―集合 住宅 のスケル トン改修 キ ャパ シテ ィに関す る研 究 その 1-」『 日本建築学会 大会 学術講 演概 要 集 』2000年 747頁 高橋鷹 志「 高 齢者 の住 ま いに関す る研 究 ―コー ポラテ ィブ住 宅 におけ る高 齢 者居住」 『 日本 建築 学会 大会 学 術講 演概 要集 』1989年 293頁 小見康 夫「 ユ ーザ ー参 加 型 集合住宅 の 供 給 プ ロセス に関 す る研 究」 『 日本 建 築 学会大会 学術 講 演概 要 集 』

1991年 695頁

湯 目健 ― 郎 「 平面構成 お よび居住者意識 か ら見 た グル ープ 分譲住宅 の実態『 」 日本 建築学会 大会 学術講 演 概 要集 』 1991年 967頁 藤井 淑子「 入居者参 加型 ハ ウジ ングの 設 計 プ ロセ スに おけ る相 互浸透性 の研 究 ギザ カ )の 場 合」 『 日本 建築 学会大会学術 講 演概 要集 』 1995年 1215頁

―ノナ 由木坂

(ノ

ナユ

野 口 元「 コーポ ラテ ィブ ハ ウジ ングに 関 す る研究 (そ の 14)」『 日本建築 学会 大会学術講演概要 集 』1991 年 691頁 小平 ― 浩「 コーポ ラテ ィブハ ウジ ングに 関 す る研 究 (そ の 15)」『 日本 建築 学会 大会学術講演概要集 』1991 年 693頁 野 口 元「 コーポ ラテ ィブ ハ ウジ ングに関 す る研 究 (そ の 16)」 」 『 日本 建築学会 大会学術講 演概 要集 』1992 年 741頁 小平 ― 浩「 コーポ ラテ ィブハ ウジ ングに関 す る研 究 (そ の 17)」『 日本 建築 学会 大会 学術講 演概要集 』1992 年 743頁 棟居 克之「 コーボ ラテ ィブハ ウジ ングに関 す る研 究 (そ の 18)」『 日本 建築 学会 大会 学術講 演概要集 』1993 年 997頁 野 口 元「 コーボ ラテ ィプ ハ ウジ ングに関 す る研 究 (そ の 19)」『 日本 建築 学会 大会 学術講 演概 要集 』1993 年 999頁 石井 誠「 コーボ ラテ ィプ ハ ウジ ングに関 す る研 究 (そ の 21)」『 日本建築 学会 大会 学術講 演概要 集 』1995 年 1217頁 団塚 杞裕「 コーポ ラテ ィブ ハ ウジ ングに関 す る研 究 (そ の 22)」 『 日本 建築 学会 大会 学術講 演概 要集 』

1995年 1219頁

石井雅人「 コーポ ラテ ィブ ハ ウジ ングに 関 す る研 究 (そ の 23)」『 日本 建築 学会 大会学術講 演概要集 』1995 年 1221頁 松村 哲志「 コーポ ラテ ィブ ハ ウジ ングに 関 す る研 究 (そ の 24)」『 日本 建築 学会 大会学術講 演概要集 』1995 年 1223頁 大 島雄 一 郎「 コーポ ラテ ィブ ハ ウジ ング に関 す る研 究 (そ の 25)」『 日本 建築学会 大会学術講 演概 要集 』1995 年 1225頁 松村 哲志「 コーポ ラテ ィブ ハ ウジ ングに 関 す る研 究 (そ の 26)」『 日本建 築学会 大会学術講 演概 要集 』 1996 年 1101頁 石井雅人「 コーポ ラテ ィブハ ウジ ングに 関 す る研 究 (そ の 27)」『 日本建築学会 大会学術講演概要 集 』1996 年 1103頁 横地 哲哉「 コーポ ラテ ィプ ハ ウジ ングに関 す る研 究 (そ の 28)」『 日本 建築 学会 大会学術講 演概要集 』1997 年 983頁 山口雅 子「 コーポ ラテ ィブ ハ ウジ ングに関 す る研 究 (そ の 29)」『 日本 建築 学会 大会 学術講 演概要集 』1997 年 985頁

付録


川 岸梅和「 コー ポラテ ィブハ ウジ ングに関 す る研 究 (そ の 30)」『 日本建築学会 大会学術請 演概 要集 』

1997年 987頁

北村 久美「 つ くば方式 にお け る コーデ ィネ ータ ーの役割 に関す る研 究 ―東京大 一 号 コーポ ラテ ィプ 方 式住 宅 と環境 共生型住宅 を例 と して ―」 『 日本 建築 学会 大会 学術 講 演概要集 』 1999年 387頁 櫻井 典子「 日本 における コ レクテ ィプ居住 の現状 年

―参 加・共 生型 住 まいづ くりの取 り組 み か ら」2001

川岸梅和「 企画 者 と参加 者 に よ り結成 され た グル ープ における コ ミ ユニテ ィ形 成 の移 り変わ り」 『 日 本建築学会計 画計論文集 』 1997年 191頁 藤井 淑子「 コー ポ ラテ ィブ・ハ ウジ ングに おけ る合 意形成過 程 につ いて「 愉快 な住 まいの会 」を事 例 と して 」 『 日本 建築学会大会 学術講 演概 要 集 』 1996年 1099頁 桜井 典子「 参加 ・共生型 集住 (コ ・ハ ウジ ング )の 供給 ・運 営 に おける非 営利 事業手法 に関す る研 究」 2000年 林悦 子「 共有 空 間の使われ 方特性 ―特 別用 語 老 人 ホ ームの グル ー プ リピングケア ユ ニ ッ トに関す る研 究 (そ の 1)― 」 『 日本建築 学会 大会 学術 講 演 概要 集 』 1996年 281頁 林悦 子「 共有 空間 の使 われ 方特性 ―特 別用 語 老 人 ホ ームの グル ープ リビングケア ユ ニ ッ トに関す る研 究 ― (そ の 2)」 『 日本建築学 会大会学術講 演 概要 集 』 1996年 283頁 牛 山琴美「 館 林市 と板倉 町 の老人 福祉施 設調 査 」 2001年 斉藤 祐介「建 築 内部 の連 結 関係 を考慮 した 、空 間生成支援 ツール に関す る研 究」 2001年 渋谷悠介「 高 齢者用集合住 宅 の入居希望 者 の ニ ーズ調査及 び その企画 方法 に関す る研 究」 2001年 藍耕 平「 空 間生成支援 ツール に関 しての 研 究 」 『 日本建築学会 大会 学術講演概 要 集 』2001年

557頁

伊藤 あかね 「 イ ンターネ ッ トによる協働住 宅 づ くりに関す る調 査研 究 ― コーボ ラテ ィブハ ウス企 画 におけるネ ッ トワー ク技術 の可能 その 1」『 日本 建築 学会 大会 学術講 演概 要集 』2001年 549頁 大場 契沖「 Webコ ミュニテ ィを利用 した コ ーポ ラテ ィブハ ウス企 画 に関す る研 究 ― コー ポ ラテ ィ ブ ハ ウス におけ るネ ッ トワー ク技術 の可能 性 その 2」『 日本建 築学 会大会学術 講 演概要集 』2001年

551頁

●介護 積水 ハ ウス

介護支援 .com

http://www.kai9oshienocom/ パ ナ ホ ー ム の 医療 福祉

http://www.panahome.oo.jP/mw/i ndex.html

設計指針 http://www.jaeic.or.jP/hyk/sisi n.htm

段階に分けて いる http://www.be.wakwak.com/∼ kenxnori/arctect/data/o2-kourei/01-haji meni/01-kourel― hajimeni.html

加齢対応住宅設計指針 http://www.900.co.Jp/jyOho/264-06.html

高齢者 リフォーム http://www,900.co.jp/jyOho/128.html

長寿社会住宅設計指針 http://www.900.co.jp/jycho/128.html

様々なディテ ールに関する指針 平成 7年 建設省住宅局長通達 高齢者が居住する住宅の設計に係る指針 http://www.900.co.JP/jyOho/264-06.html 付録


平成 13年 国土 交通 省告示 高齢者 に優 しい住 まい とは http://www.be.wakwak.com/∼ kenxnori/arctect/data/o2-kourei/01-hajimeni/01-kourei―

hajimeni.html

Heartfu1 0nline!

http://www.heartful.ne.jp/ 介護、高齢者用施設の リンク集等 人に優 しい建築 ・住宅推進協議会 http://www.jaeic.or.jp/hyk/index.htm 高齢者、障害者用の建築の設計指針等 シル バー ビジネス 白書 http://www.jbd― corp.co.jp/ssb/ (財 )日 本賃貸住宅管理協会 http://www.jPm.gr.jp/ シニア用 の賃貸住宅の情報 も

介護福祉 .∞ m http://www.kai 9o― fukushi.com/

介護、福祉 に関するニユース全般 積水化学 http://www.kaigo― fukushi.com/sekisu1/sekisui.htm 積水化学の福祉対応住宅

介護支援 .com http://www.kaigoshi en.com/

介護に関する情報全般 高齢者グル ープホーム http://www.la― npo.org/college2000-3.htm 高齢者グループホームでの実践例の講演 土 曜 オ ア シス

http://www.nhk.or.jp/oasi http://www.nhk.or.jp/oasi http://www.nhk.or.jp/oasi http://www.nhk.or.jp/oasi

s/bal s/bal s/bal s/bal

ance2001/9_22.html ance2001/9_29.html ance2001/11_24.html ance2001/12_8.html

NHKに よる、高齢者の住居に関するページ パナホーム http://www.panahome.co.jp/mw/i ndex.html

パナホームの 医療福祉建築 ●業者 マイホーム・ マ ンション・ コーボラティブ http://homepagel.ni fty.com/ud―

coop/index.html

オ ーダーメイ ドマンション 電脳住宅新聞 ・す まいる一む http://www.sankei.co.jP/advertising/housi ng/index.html

住 まいに関す る情報。特にニュースが早 い。 ●知識 コーポラテ ィプハ ウス http://1i vezone― www.Chuden.co.jp/housi ng/corp/index.html コーポラテ ィブハ ウスに関する説明 (リ ブゾンクラフ内 http://1ivezone― www.Chuden.co.jp/)

20世 紀、日本の集合住宅 http://pl aza.harmoni x.ne.jp/∼ suzuki m/

日本 の集合住宅 に関するデータ 付録


*名 称などに関する説明 http://web.pref.hyogo.jP/jyusei/tousin/tousinyoug.htm *コ ープ住宅紹介説明 http://www.246.ne.jP/∼ tohru/1lfe/1i femenu.html *コ ープ説明 http://www.aianet.ne.jP/∼ jyukanky/cooptoha.htm

コーポラティプハ ウスお勧めページ http://www.arcOre.co.jp/JACAPS/ 株式会社 ある 。こあ 建築研究所 によるペ ージ *ス ケル トン抵借 とは http://www.skel eton.gr.jP/skeleton/tei syaku/menu/tsukubaO.htm

*三 沢ホ ーム による コーポラティプの説明 http://www.tokyo― mi sawa.co.jp/mcc/index.htm

東京サイ ト http://www.tv― asahi.co.jp/t― si te/

テ レビ朝 日による東京の住宅事情 *用 語解説 http://www.udc.9o.jp/disclosure/houshin/you90.html 賃貸に関する法律 *ス ケル トン抵借 とは http://www3.proto.co.jP/Sktn/FMPro?― DB=sktn.fmj&― Lay=Web&― Format=top.html&― SortField=NO&― SortOrder=Descend&― Max=5&― Findall

● リンク集 建築 、土木 、環境 まち づ くリイ ンター ネ ッ トア ドレス プ ック http://web.kyoto― inet.or.jp/org/gakugei/1ink/index.htm

建築 に関する リンク集 そのうち、住 宅に関するもの http://web.kyoto― inet.or.ip/or9/gakugei/1ink/1 0bunrui/058.htm

● コーポラテ ィブ 特定非営利法人全国 コープ住宅推進協議会 http://coopkyo.gr.jP/

コーボラテ ィプを推進する委員会 コープ住宅推進協議会関西 httP://www.coopkyO― kansai.gr.jp/ コーポラテ ィプを推進する委員会 (関 西 )

co house.net http://www.co― house.net/index.htm コーボラテ ィプを作 つている企画 (説 ) cO― Operative

Houslng Federation of Toronto

http://www.coophOusl ng.com/

カナダのコハ ウジングのようなコーポラテ ィブハ ウジングネ ッ トワーク National Association of Housing Cooperatives http://www.coophOusl ng.org/

アメリカのコープハ ウジングの団体 生活空間 .コ ーポラティブハウス http://www.e― di rect21.com/ 付録


生活空 間社 の コー ポ ラテ ィブハ ウス (説 ) コー ポ ラテ ィプで 街 づ くり http://www.nari tomi.com/shoppi ng/coope.htm

都市デザインシステムによる、コーポラティプで街をつ くる例 Registered Cooperative Manager Program httP://www.rcmdesignati on.org/

The RCM Program is a program of learning that leads to a professlonal designation of Re91stered Cooperative Manager. や ま ぐち コー プ 住 宅 推 進 協 議会

http://www.urban.ne.jP/home/ymcooP/ 山口県での コープ住宅推進 (説 ) WithTech!マ ンション技術情報 http://www.wl thtech.ac/

集合住宅で採用されて いる技術情報をアニ メーション等 を用 いて解説

● コハ ウジング CHF International Headquarters http://www.chfhq.org/

コハ ウジングネッ トワーク the Cohouselng Network http://www.cohousl ngoorg/

アメ リカの コハ ウジングのネッ トワーク

● コ レクテ ィブハ ウジング ALCC http://www.f2.dion.ne.jP/∼ al cc/

共に住 むためのまちづ くり、すまいず くりの研究グループ 世田谷 コ レクテ ィプハ ウスの実現に向けて http://www.setagaya― udc.or.jp/machisen/shi nbun/pro/colecti v.html

●す まいづ くり e― House

Bank

http://www.e― hOusebank.com/

東急不動産が運営する家づ くりに関す る ノ ウハ ウ ハ ウス コ ンペ ウエ ス ト http://www1 8.bi g.or.jp/∼ hcwest/

ハ ウス コ ンペの関西版 ハ ウス コンペ http://www.housecompe.net/index.html

ネッ ト上で コ ンペ を行なつて いるサイ ト ●体験記 こ―ぼら日記 http://member.ni fty.ne.jP/much/

都市デザインシステムズによるコーポラティプハ ウス設計日記 Casa Tsurezure http://www.junO.dti.ne.jp/∼ hi tsuji/pages― casa/1st― step.html

コーポラティブハ ウス設計の日記 コーポラティブ上荒田日記

付録


http://www4.synapse.ne.jP/asunOsumai/coop/uearatani kkl.htm

cooperative housing in kagosimaに よる建 設 日記

R欝 獣乱

lzner『 」 avaプ ロン 1ラ ミ)′ グ Black Book』 イ )′ プ レス、2000年

'

George Ruzek『Web Objets アプ リケーション開発ガイ ド』Ohmsha、 2001年 アップルコンピュータ株式会社『 Web Objects実 践ガイ ドブック Appleの ク ロスプラッ トホーム‖耐アプ リケーション開発環境 』 ソフ トバ ンク、2000年

SunMicroSystemtt JavaⅢ プラッ トフ ォーム 1.2 API仕 様 http://java.sun,com/PrOducts/jdk/1.2/ja/docs/ja/api/ AppleComputerlnc."WebObjects Overview"2001 Appl eComputerlnc. ''Discovering WebObjects for HTML" 2001 Appl eComputerlnc. "Getting Started with Direct to Java Client" 2001

AppleComputerlnc. "Developing WebObjects Applications with Direct to Web" 2001 WebObjectsDeveloper http:〃 developer.appl e.com/webobjects/

とほほの‖耐入門 http://tohoho.wakusei.ne.jp/www.htm WebObiectsPrgrami ng http://www.shinshin.com/webobjects/index.html

付録


(株 )生 活科学運営 のホ ームペー ジ よ り引用 (http://www oseikatsu― kagaku.co.ぃ

)

ラ イフ &シ エア ハ ウス港北デ ータ 〒 224-0003神 奈川県横浜市者 『築 区中川 中央 1-39-11 ハ ウス の特 徴 。介護付終身利用型の有料老人ホーム ((社 )全 国有料老人 ホーム 協会正会員 )。 ・ 住む人が主体の「 福祉 マンシ ョン」。 。最寄 りの横浜市営地下鉄線「 セ ンター北 」駅 か ら徒歩 5分 。高齢者が暮 らしやすい パ リアフリーの街 中にある。 ・ 自立型の一般居室 と介護居室が同 じ建物に併設。 ・地元の生活クラブ生協 の 3つ のグループが「 家事 。介護」 「 食事」 「 掃除 。洗濯」 を担当 している。 ・ 1階 にある在 宅診療 中心 のク リニ ックの 医師が、入居者 の健康管理 にあた りる。 ・ 入居希望の方が 多 く、現在、近 隣 に第 2棟 目を計画 中。

ラ イフ

&シ エ ア ハ

ウス 井 草 デ ー タ

〒 167-0021東 京都杉並区井草 4-6-20 TEL.03-5303-8733 ハ ウス の特徴 。3階 建 ての低層 ハ ウス。 中央 に 吹 き抜 けを配 し、空

間 と採 光 を工 夫 してい る。

・ 介護 居室 も全室個室 で プライバ シー を守 る。 ・ 車椅 子で もゆつた り移動で きるパ リアフ リーの 部屋。 本人 の意志や 希望 を尊重 しなが ら、その方の残 された力 を活用 し、自分 ら しく生 きるこ とを支 援 する、質の高 い文化 的な介護 を提供 す る。 ・ 介護付 終身利用型 の 有料老人ホ ー ム 、 (社 )有 料老人ホ ー ム協会加 盟ホー ム。 ・痴果 の方、身体 障害 の方な ど常時介 護 を必要 とす る方や、在 宅では適切な介護 を受 ける ことが 困難な方 の他 、 自立の方 、虚 弱 の方 もご入居可 能。 ・ 介護保健上の特定施 設入所者生 活介護 ほか、通所介護 、訪 問介護 の 申請 を予定 。その方 の状 態や要望 に応 じて、介護保 険 のサー ビス を選択可能。 。1階 に、脳神経外科・ 内科 のク リニ ックが 開業。ハ ウスのホ ー ム ドクター と して、地

の医療機 関 と提携 し、入居 者 の健康 管理 にあたる。

付録


論文 で 高 齢 者 用 の 集 合 住 宅 (高 齢 者 用 コー ポ ラテ ィ ブハ ウ ス )の 設 計 を助 け るデ ジ タル ツ ー ル を 作 りた 考 え て い ます 。

ポラテ ィ ブハ ウスを作 る上で 困難な部分 として、 コ ミュニケー シ ョンの難 しさがあげ られ る と思 い ます で、施主 、設計者、 コー デ ィネー ター三 者がスム ー ズ に話 し合 え るためのツール を作 りた い と考 えてい 。ツー ル 作成 のため に設 計時 のコー デ ィネー ト作業 、施主、設計者 との コ ミュニケ ー シ ョンにつ いての 夕を集 めて い ます。 者がよ りよ い住 まいを作 り、 コー ポ ラテ ィブハ ウス の シェアが拡大す ることを願 って い ます。 、アンケ ー トに御協 力お願 い致 します。 尚、該当 しな い設間 にた い しては空 自で結構 です。 論文 の レジュメはホームペー ジにあ ります。 御参考 まで に御覧 くだ さい。 : / / dir .w atanabe. arch. wase da. ac.jp / - ohba / db do c /

コー デ ィネ ー タ業務 と施主 との コミュニ ケ ー シ ョン[Ql]∼ [Q17]、 高齢者対応住 宅 について [Q18]∼ [Q25]お 聞き します。 該 当す る答 えの前の ( )の 中に○ 印を入れて下 さい。 ※このアンケー トでのコーディネー ト作業とは複数の入居者 の意見を調整する事 と定義 します。全体 の流れはコーディネー トを行ってか ら設計を行 うという流れがあると考えています。 ※このアンケー トではコーポラティブハウス、 コ レクティブハウス、コープ住宅等施主がカスタマイ ズ 可 能 な集 合 住 宅 を全 て コー ポ ラテ ィ ブハ ウ ス と して い ます 。

―ディネ ー ト作業全体についてお聞き します。 コーデ ィネー ト/設 計件数 についてお教えくだ さい ?(正 確に分からない場合は大まかな数で結構です。) コー ディネー ト ( )件 設計 ( )件 設計 を始 め る前 に話 し合 いを 多 く行 い ますか ?そ れ と も設 計 しなが ら話 し合 いを 行 い ま す か ? ( )設 計 を始 め る前 に 話 し合 い を多 く行 う。 ( )設 計 しなが ら話 し合 い を行 う。 ( )そ の 他 ( )

典型 的な 作 業 を時 系 列 にそ って ま とめ た 、作 業 マ ニ ュアル は あ ります か ? 糞た、 マ ニ ュアル が あ り、 おお まか な 設 計の 手 順 が あれ ば 、 手順 ご とに番号 をつ けて 下 さ い。

( )あ る おお

( )な い

まかな手順がある場合、 【 】内に手順 ごとに番号 をつけて下さい。 】全体 の位置を決める。 】共有部分 の機能を決める

【 【 【 【

部 屋 の 位 置 を決 め る。 部 屋 に入 る人 を決 め る。 部 屋 の 設 計 を 行 う。 イ ン フ ラの配 置 を決 め る。 外 観 を決 め る。 そ の 他 1( そ の 他 2( そ の 他 3(

―ディネ ー ト作業の

計 に関わ る部 分 につ いて お 聞 き します。 物の規 模 を決 め る とき につ いて お 聞 き します。 1規 模 /立 地 は どの よ うに して決 めて い ますか ? ( )安 い 土地 を選 ん で 購 入 す る。 ( )ニ ー ズが多 そ うな 場 所 を選 ん で 土 地 を購 入 す る。 ( )土 地 売却 希 望 の 人 を捜 して土 地 を購入す る。 │ )最 初 に希 望 人数 を募 集 して か ら適 度 な広 さの土 地 を 探 す 。 │ )最 初 に希 望 人 数 を設 定 して か ら適 度 な広 さの土 地 を 探 す 。 )そ の 他 ( 施 主 ご との 入居 部 屋 の 位 置 は どの よ うに決 め ま す か ?

)部 屋 ごとに施 主 が 応 募す る。 )話 し合 い によ って 施 主 に任 せ る。 )申 し込 み の 早 い 順 番 。

)施 主 の 特 製 を 自分 で判 断 し決 め る )そ の 他 (

有空間の企画設計についてお聞き します。 今まで企画 したコーボラティブハ ウスには必ず共有空間 (廊 下等以外 )が あ りましたか ? ( )全 部 あった ( )ほ とん どにあった ( )た まにあった ( )な い


共有 空 間 を作 った 場 合 、機 能 は どの よ うに して決 め ます か ? 該 当する もの を全てお選 び くだ さい ]入 居 者 (施 主 )が 決 定 に積 極 的 に 参 加 ]入 居者 (施 主 )の 意見 は参考程 度 ]設 計者 が決 定 に積 極 的 に参 加 ]設 計者 の意見 は参考程 度 ]コ ー デ ィネ ー タが 決 定 に積 極 的 に 参 加 ]コ ー デ ィネ ー タの意見 は参考程度 ]そ の 他

戸の設計 につ いてお 聞き します。 設計経験 が あ る場合のみ[Q8]∼ [Q10]に お答 え くだ さい。 健常者 を対象 と した 各住戸の]設 計 は どの よ うに して始 め ますか ? )す べ て の施主 に標準 的な プランを用意 す る。 )そ れぞ れ の施主 ごとに プランを用意す る。 )施 主が プ ランを用意 して いる。 )そ の他 ( ※上 記質 問で 「標準 的な プ ラ ンを用 意 す る」 とお答 え した 方 に [Q9][Q10]を お 聞き します。

[Q9]プ ラ ンの 変更 の規 模 は どの く ら いで す か ? ( )大 (例 :間 取 りの変更 程 度 ) ( )中 (例 :廊 下 の 幅 の 変 更 程 度 ) ( )小 (例 :手 す りの位置 の 変 更 程 度 ) [Q10]他 の 物 件 の標 準 プ ラ ンを 使 い 回せ る こ とは あ ります か ? ( )よ くある ( )た まにある

:主

( )な い

との コミュニケーシ ョンについてお聞き します。

1]施 主 との コ ミュニ ケ ー シ ョンには どの よ うな 手段 を 多 く用 いて い ます か

[ ]直 接 あ う [ ]手 紙

[ ]電 話

[ ]e― mail [ ]そ の 他

[ ]ホ ー ム ペ ー ジ

?該 当す る もの を全 て お 選 び くだ さい

[ ]FⅨ

(

2]施 主 が建 築 的な 知識 が 足 りな くて 無 理 な 要 求 をす る こ とはあ ります か ? │え ば水 周 りは動 か しに く いな ど。 ) ( )よ く感 じる ( )た ま に 感 じる ( )あ ま り感 じな い ( )ま っ た く感 じな い さ し支 え な けれ ば、 要 求 の 内容 をお 教 え 下 さ い 。 (

3]家 造 りに詳 しい施主 ほ ど設 計 が ス ム ー ズ に進 み ます か ? ( )円 滑 に進 む ( )変 わ らな い

なぜ 上 の よ うな結果 にな るので し ょ うか ?

(

)

4]複 数 の施 主 同士 の意 見 が ま とま らな い とき は ど う します か ? ]多 数決 ]コ

ー デ ィネー ター が独 自に判 断

]そ の 他

( )滞 る

該 当す る もの を全 て お選 び くだ さ い 。

[ ]結 論 が 出 る まで 話 し合 う [ ]施 主 同 士 で話 し合 う こ とは無 い

とは別の設 計者 に依頼 して いる場合 [Q15][Q16]に つ いて お答 え下 さい。設 計者 との コミュニ ケ ー シ ョンにつ いて き します。 5]設 計者が 入居者 (施 主 )の 要求を理解で きな くて困る ことは あ りますか ?ひ とつだ け選んで下 さい。 )よ くある )た まにある )あ ま りな い )ま った くな い が 例 あれ ば具体的にお答 え下 さい。 (

)

[Q16]設 計者 に入居者 (施 主 )の 要求を伝 え る とき に、建築 的な知識が必要ですか ?ま た、例 が あれ ばお答え くだ さい。 ( )は い ( )い い え 例 ( )


[Q17]コ ーボラティブハ ウスな らではの提案を したことが あ りますか ?あ れば具体的に教えて ください

D。

高齢者 対応 住 宅 設 計 につ いて お 聞 き します

[Q18]高 齢 者 対応 住 宅 を企 画 。設 計 した こ とが あ ります か ? → [Q17]∼ [Q23]に お答 え下 さ い ( )は い ( 件) → ァ ンケ ー トは以 上 で す。 有 り難 う ござ い ま した 。 ( )い いえ E.高 齢者 を対象 と した 各 住 戸 の 設 計 につ いて お 聞 き します 。

[Q19]設 計 は どのよ うに して 始 め ますか ? ( )す べての施 主 に標準 的な プ ランを用意す る。 ( )そ れぞれ の施主 ごとにプ ランを用意す る。 ( )施 主が プ ランを用意 して いる。 ( )そ の他 (

)

※上 記質 問で「標準 的な プラ ンを用意す る」 とお答 え した方 に[Q18][Q19]を お聞き します。 [Q20]プ ラ ンの変更の規模 は どの くら いで すか ? )大 (例 :間 取 りの 変 更 程 度 ) )中 (例 :廊 下 の 幅 の 変更 程 度 ) )小 (例 :手 す りの位 置 の 変 更 程 度 )

[Q21]他 の物 件 の標 準 プ ラ ンを 使 い 回せ る ことは あ ります か ? ( )よ くあ る ( )た ま に あ る ( )な い [Q22]高 齢 者 用住 宅 で 特 に気 をつ けて いる ことはあ ります か ?該 当す る もの を全 て お選 び くだ さ い [ ]手 す りをつ け る [ ]床 を平 らにす る [ ]ト イ レ・ 風 呂 [ ]ド ア [ ]部 屋 の 配 置 [ ]照 明 []色 [ ]素 材 [ ]コ ス ト [ ]雰 囲気 [ ]そ の他 ( ) [Q23]設 計 す る 際の 寸法 は個 人 の 身体 状 況 に合 わ せ る こ とが で き て いま す か ? )す べ て個 人 にあわせ られて いる。 )特 に事情が ある場合 あわせ て い る。 )す べて一般 的な 寸法で設計 して いる。 )そ の他 ( [Q24]施 主 が 高齢者 の場 合 、 自分 の体 につ いて 話 す こ とが 多 くな る と思 い ます が 、 それ らが 企 画 設 計 に結 び つ く ことが あ ります か ? ( )は い ( )い ぃぇ 例

(

)

[Q25]高 齢 者 用住 宅 と して 積 極 的な提 案 を行 って い ます か ?あ れ ば例 もお答 え 下 さ い。 ( )は い ( )ぃ ぃ ぇ 例

(

)

ア ンケ ー トは以 上 です 。 御 協 力 あ りが と う ご ざ い ま した。 同封 の 封 筒 に入 れ て 、 御 返 信 お 願 い いた します 。 また 上記 質 問 に関す る コー デ ィネ ー トマ ニ ュ アル の 様 な もの が あれ ば 、 御 同封 頂 けれ ば幸 いで す 。 参考 に させ て い た だ き ます 。 早稲 田大 学 建 築 学 科 渡 辺 研 究 室 大 場 契 沖

mail

tel

:Ohba@、 vatanabe.arch.waseda.ac.jp

;03-5286-3276


設計事務 所 の 設 計 プ ロセス ア ンケ ー トに 関す る結果 (数 字 は人 ) コ ー デ ィネ ー ト作 業 全 体 に つ い て お 聞 き し ます 。 [01]御 社 が これ まで 担 当 され た 、 コ ー デ ィネ ー ト /設 計 件 数 に つ い て お教 え くだ さ い ? 設計 コーデ ィネ ー ト 平均 6.8 7.0

[02]設 計 を始 め る前 に話 し合 い を多 く行 い ま す か ?そ れ とも設 計

ます か ? 設 計 の前 設計中 両方行 な う 全体 8 6 6 関西 3 2 2 関東 3 2 3 その他 2 2 1 設計経験 少 4 2 5 設計経験 多 4 4 1

しな が ら話 し合 い を行 い

[Q3]典 型 的 な 作 業 を時 系 列 に そ つて ま と め た 、 作 業 マ ニ ュ ア ル は あ り ます か ?ま た 、 マ ニ ュ ア ル が あ り、 お お ま か な 設 計 の 手 順 が あ れ ば 、 手 順 ご と に 番 号 を つ け て 下 さ い 。 マニ ュアル あ リ マニ ュ アルな し 全体 12 8 関西 3 4 関東 5 4 その他 4 0 設計経験 少 5 6 設計経験 多 7 2 コ ー デ ィ ネ ー ト作 業 の うち 企 画 設 計 に 関 わ る 部 分 に つ いて お 聞 き し ま す 。

[Q4]規 模 /立 地 は どの よ う に して 決 め て い ます か ? ニ ーズによ って 土地 の値段 全体 5 10 4 関西 2 4 2 関東 2 4 1 1 その他 の地域 1 2 設計経験 少 1 4 0 設計経験 多 3 5 2

土地 売却の人 募集 してか ら 募集想 定

3 0 2

1

0 0

1 2 1

1 0 1

1 4

7

その他

2 4 3

[05]各 住 戸 の 入 居 者 を どの よ う に 決 め ます か ? 施主 に任 せ る 申 し込 み順

9

4

3

3 2 4

4

4 2 5

4

コーデ ィネ ー タ ーが決 め る その他 1

10

入居者 が個 々の 部屋 を募 集 全体 8 関西 2 関東 4 その他 2 設計経験 少 4 設計経験 多 4

共 有空 間 の企 画 設 計 に つ いて お 聞 き します 。 [Q6]今 まで企画 した コー ポ ラテ ィ ブハ ウス には必ず共有空 間 (廊 下 等以外 )が あ りま した か? 全部あ り たまにあ り 殆 どあ り ない 全体 9740 関西 5 1 2 0 関東 3 3 その他 1 3 設計経験少 7 3 設計経験 多

2

4

3

0

付録


[Q7]共 有 空 間 を作 つ た 場 合 、機 能 は 誰 が 決 め ます か ? 入居者 大 全体 16 '関 西 5 関東 6 その他 5 設計経験 少 9 設計経験 多 7

入居者 小

5 2 2 1 4 1

設計者大

設 計者 小

コーデ ィ大

12 2 12 2 0 5 1 = 4 0 0 2 1 3 1 0 5 0 5 1 0 7 2 5 2 0 5 0 7 0 0

コーデ ィ小

その他

[08]設 計 は どの よ う に して 始 め ま す か ? 標 準 プラ ンを用意

7 2 4 1 3 4

全体 関西 関東 その他 設計経験 少 設計経験 多

施主 ごとに プラ ン用意

17 6 6 5 11 6

1 1 0 0 l 0

施主 が プラ ン

1 o 1 o o 1

その他

[Q9]プ ラ ンの 変 更 の 規 模 は どの く らい で す か ? 大 全体 7 2 関西 2 0 関東 4 2 その他 1 0 設計経験 少 4 1 設計経験 多 3 1

1 0 1 0 o

1

[010]他 の 物 件 の 標 準 プ ラ ンを 使 い 回 せ る こ とは あ ります か ? ある 全体 0 2 関西 0 0 関東 0 2 その他 0 0 設計経験 少 0 1 設計経験 多 0 1

た まにある

10 4 3 3 6 4

ない

入 居 者 (施 主 )と の コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン に つ い て お 聞 き しま す 。 [011]入 居 者 (施 主 )と の コ ミ ュニ ケ ー シ ョ ンに は どの よ うな手 段 を多 く用 い て い ます か ? 会 う 電話 手紙 フ ァックス メール ホ ームペ ー ジ その他 全体 25 18 10 13 8 2 0 関西 8 6 3 4 3 o o ‖ 7 4 3 1 2 0 関東 その他 6 5 3 6 4 o o 設計経験 少 15 11 5 7 6 2 0 設計経験 多 10 7 5 6 2 0 o

[Q12]入 居 者

(施 主

)が 建 築 的 な 知 識 が 足

りな くて 無 理 な 要 求 を す る こ と は あ りま す か ?

(例 え ば 水 周 りは 動 か しに くい な ど 。) よ くあ る 全体 関西 関東 その他 設計経験 少 設計経験 多

3 0 1 2 2 1

た まにあ る

7 2 3 2 3 4

あ ま りな い

10 3 3 3 5 0 2 0 7 2 3 1

まつた くな い

付録


[Q13]家 造 りに 詳 円滑

全体 6 関西 1 関東 3 その他 2 設 計経験 少 4 設 計経験多 2

16 7 6 3 9 7

しい入 居 者 (施 主 )ほ ど設 計 が ス ム ー ズ に進 み ま す か ? 変わ らな い 滞 る

3 0 f 1 2 2 1

[Q14]複 数 の 入 居 者 多数 決

全体 11 関西 5 関東 2 その他 4 設 計経験 少 6 設計経験 多 5

(施 主 )同 士 の 意 見 が ま と ま らな い と きは ど う しま す か ? コーデ ィネ ー タ ーの 判断 話 し合 い 話 し合 いな し その他

17

8 6

6

1 1

4 10 7

[Q15]設 計 者 が 入 居 者 ある

全体 1 関西 0 関東 0 その他 1 設計経験 少 1 設計経験 多 0

5 1 2

(施 主 たまにあ る

7

2 3

2 2 3

[Q16]設 計 者 に 入 居 者 はい

全体 6 関西 1 関東 2 その他 3 設計経験 少 2 設計経験 多 4

10 4 4 2 7 3

2 4 3

1

0 0

4 4 2

1

0 1

1 0 1 0 0 1

)の 要 求 を理 解 で きな くて 困 る こ と は あ りま す か ? あ ま りな い

1

1 0

ま つた くな い

0 0 1

(施 主 )の 要 求 を伝 え る と き に 、建 築 的 な 知 識 が 必 要 で す か ?

いい え

高 齢 者 対 応 住 宅 設 計 につ い て お 聞 き します [018]高 齢 者 対 応 住 宅 を企 画 ・ 設 計 した こ と が あ り ます か ? ハ イ イイエ 全体 12 13 関西 5 3 関東 3 8 その他 4 2 設 計経験 少 8 4 設計経験 多 5 2 平均設 計件数 5.0

[019]設 計 は ど の よ うに して 始 め ま す か ? 標 準 プラ ンを用意す る それ ぞれ によ う いす る 全体 4 9 2 関西 3 4 2 0 関東 1 1 0 その他 0 4 0 設計経験 少 1 6 1 設計経験 多 3 3 1

1 1 0

施主 に用意 させ る

その他

0 1

付録


[Q20]プ ラ ンの 変 更 の 規 模 は どの 大

全体 3 関西 3 関東 0 その他 0 設計経験 少 1 設計経験 多 2

2 0 2 0 0 0 0 0 1 0 1 0

くらいで す か ?

.

[Q21]他 の 物件 の標 準 プラ ンを使 い回 せ る ことはあ ります か ? あ る た まにある ない 全体 1 0 6 関西 1 0 3 関東 0 0 1 その他 0 0 2 設計経験 少 1 0 3 設計経験 多 1 0 2

[Q22]高 齢 者 用 住 宅 で 特 に気 を つ け て い る こ とは あ り ます か ? トイ レ風 呂 手 す り床 全体 12 12 13 12 12 関西 6 6 7 6 7 2 関東 222222 2223 その他 4 4 4 4 3 4 設計経験 少 8 8 8 7 7 5 設計経験 多 4 4 5 5 5 3

8

ドア

2

部屋 の 配置

6

照明

10 8 4 3 2

8

素材

コス ト雰 囲気

2 4 3 3 3 7 4 4 3 3 4 4

[Q23]設 計 す る際 の 寸 法 は個 人 の 身体 状 況 に 合 わ せ る こ とが で きて い ま す か ? 全て あわせ て い る 全体 8 7 関西 2 5 関東 3 1 その他 3 1 設計経験 少 5 3 設計経験 多 3 4

事情 がある場合

0 0 o o

0 0

0 0 o o

一般 的寸法

その他

0 0

[Q24]入 居 者 (施 主 )が 高 齢 者 の 場 合 、 自分 の 体 に つ いて 話 す こ と が 多 くな る と思 い ます が 、 そ れ らが 企 画 設 計 に結 び つ く ことが あ ります か ? は い いい え 全体 13 1 関西 7 0 関東 2 1 その他 4 0 設計経験 少 8 0 設計経験 多 5 1 [Q25]高 齢 者 用 住 宅 と して 積 極 的 な 提 案 を行 つ て い ます か ? はい 全体 9 4 関西 4 2 関東 3 0 その他 2 2 設計経験 少 6 2 設計経験 多 3 2

いい え

付録


ラ イフ &シ ニ ア ハ ウス 港北 ア ンケ ー ト内 容 1.あ なた ご本 人 につ いて 問

1

1男

性別 に つ いて該 当 す る いずれ か に○ を付 けて くださ い

2女

問2

年齢 につ いて記入 して くだ さい

間3

お住 まいの 同居 人 は何 人 です か 。該 当す る いずれ か に○ を付 けて くだ さい

()歳

1-人 2二 人

2.お 身体 の 状 態 につ いて 間 4-1 介護 認定 につ いて 、該 当する いずれ かに○ を付 けて くだ さ い 1認 定無 し 2要 支援 3要 介護 1 4要 介護 2 5要 介護 3 6要 介護 4

7要 介 護 5

問 4-2 移 動 につ いて 、該 当 する いずれ か に○ を付 けて くだ さい 1自 立 2-部 介護 3全 介 護 間 4-3 移 動 手段 につ いて 、該 当す る いずれ か に○ を付 けて くだ さい 1歩 行可能 2杖 3歩 行 器 4車 椅子 間 5 入居 時期 につ いて ご記 入下 さい 入居 時期 ( )年 ( )月 間6

この 住宅 に入 居 した主 な理 由はなん で す か つ

1足 腰 が弱 つて 前の家 が住み に くくな った か ら

7新

しい家 が高齢者 に住 みやすそ うだ つた か ら 8入 居 金等 が適 当だ つたか ら 種 サ ー ビス や共 有施設 が付 帯 して い る か ら 通 ・買 い物 な ど便 利 な ところにあ っ たか ら 11そ の 他 ( )

2前 の 家 が買 い物 ・交通 に不便 な場 所 にあ つたか ら

3-人 暮 ら しに な つたか ら

9各

4健 康 に不安 を持 つたか ら 10交 5友 人の家の近 くに住み たか つたか ら 6子 供 や親戚 の 家 の近 くに住 み たか つたか ら

問 7施 設 内、外 の 生活援助 サ ー ビス につ いて 間 7-1利 用 して い るサ ー ビス につ いて 、該 当 す る物 に○ を付 け、その一週 間毎 の 回数 を記録 して く だ さい 1生 活 ・健 康相 談 ( )回 5代 行サ ー ビス ( )回 2食 事 ( )回 6介 護 (居 室 )サ ー ビス (ハ ウス 内 、外部 )( )回 3軽 度 生活支援 ( )回 7デ ィサ ー ビス (ハ ウス 内、外 部 )( )回 4送 迎 サ ー ビス ( )回 8そ の他 ( )( )回 問 7-2 現在 は利 用 して い な いが 、 将 来的 に利用 した い と思 うサ ー ビスは あ ります か ?該 当 す る も の全 て に○ をつ けて くだ さ い 1生 活 ・健 康相 談 ( )回 5代 行 サ ー ビス ( )回 2食 事 ( )回 6介 護 (居 室 )サ ー ビス (ハ ウス 内 、外部 )( )回 3軽 度 生活支援 ( )回 7デ イサ ー ビス (ハ ウス 内 、外 部 )( )回 4送 迎 サ ー ビス ( )回 8そ の他 ( )( )回

2お 部屋 につ いて 間 8現 在 の お部 屋 の使 い方 につ いて お住 まいの 中 で 日中最 も長 〈過 ごす場所 は ど こで す か ? 間 8-1 1居 室 A 2居 室 B 3居 室 C 4DK(LD)5共 用 ス ペ ー ス 6そ の 他 問 8-2 1居 室 A

夕食 後 か ら執 心 までの 間を過 ごす 部屋 は どこです か 用 スペ ース

2居 室 B 3居 室 C 4DK(LD)5共

問 8-3 普段 、食事 をす る場 所 は どこです か 。朝 食 昼 食 記入下 さい 朝食 ( )昼 食 ( )夕 食 ( )

(

)

6そ の 他 (

)

夕食 の それ ぞれ につ いて

( )内 に ご

付録


1居 室 A

2居 室 B 3居 室 C 4DK(LD)5共

問 8-5 1居 室 A

2居 室 B 3居 室 0 4DK(LD)5共

用 ス ペ ース

6そ の 他 (

)

用 スペ ース

6そ の 他 (

)

お客様 を通 す部屋 は ど こで す か ?

f

問 8-6 普段 どの よ うな姿勢 で くつ ろ いで い ますか 1ソ フ アや椅子 に腰掛 けた り、横 に な つ た り 2畳 や床 に座 つた り、寝 ころん だ り 3ど ち らの 場合 もあ る 4そ の 他 問 8-7 食事 を どの よ うな姿勢 で と ります か 。朝食 、昼食 、夕食 のそれ ぞれ につ いて 号 を ご記 入下 さ い 朝 食 ( )昼 食 ( )夕 食 ( ) 1テ ー プルで椅子 に座 つて 2畳 、床 に座 つて 3そ の他 ( ) 間 8-8 1は い

( )内 に記

居室 と DKは 戸 を開め ず に続 き間 と して お使 いで すか いえ

2い

問 8-9 台所 を使 つて きちん と調理 す るの は どの くらいで すか 1毎 食使 つて い る 2 日に 1∼ 2回 は使 つて いる 32∼ 3日 に一 食 は 使 つて い る 4ほ とん ど料理 には使 わ な い 5そ の 他 ( ) 問 8-10 就 寝 の ス タイルは どち らで す か 1床 に布 団 2ペ ッ ド 3そ の 他 ( ) 問 9 現在 の お住 まいに関す る ご意 見 を伺 い ます 問 9-1 お住 まいの 中で暗 い と感 じる場 所 は どこですか、該 当す る全 て に○ を つ けて くだ さい 1居 室 2DK3脱 衣 ・洗面室 4浴 室 5便 所 6玄 関 7そ の他 ( )8徳 にな い 問 9-2 お住 まいの 中で通風 が悪 い と感 じる場 所 は どこですか 、 該 当す る全 て に○ を つ けて くだ さ い 1居 室 2DK 3脱 衣 ・洗面室 4浴 室 5便 所 6玄 関 7そ の他 ( )8徳 に な い お住 まいの 中で狭 いと感 じる場 所 (家 具配置 に困 る場所 )は ど こで す か 、該 当す る全 て に 問 9-3 ○ を つ けて くだ さい 1居 室 2DK3脱 衣 ・洗面室 4浴 室 5便 所 6玄 関 7そ の他 ( )8徳 に な い お住 まいの 中で収納 (棚 ・1甲 入 な ど )力 〈 問 9-4 少な いと感 じる場 所 は ど こで す か 、該 当 する全て に○ を つ けて くださ い 1居 室 2DK3脱 衣 ・洗面室 4浴 室 5便 所 6玄 関 7そ の他 ( )8徳 に な い 問 9-5 台所 に関 して不便 な点 があ ります か 1流 し台 の 高 さが高 い 2流 し台の 高 さが低 い 4コ ン ロの 火力 が弱 い 5そ の他 ( )

3蛇

ロ レバ ーが使 い に くい

問 9-6 浴槽 につ いて 不便 な点 があ ります か 1手 す りが少な い 2手 す りの位 置 がわ る い 3狭 い 4暗 い 5緊 急通 報 装置 が使 いに くい 6そ の 他 ( ) 問 9-7

(

設備 機器 で使 いづ らい と思 うもの は あ りますか

)

付録


問 9-8入 居 の 際 、設 計 を変更 した り改造 した りした と ころはあ りますか 1あ る 2な い 箇所 了( ) f 問 9-9入 居 して か ら住 宅内の改 造 を した ことがあ りますか 1あ る 2な い 「 ある」 と答 えた方は 、 どの よ うに改 造 を しま した か (a)手 す りの設置 → ど こです か「 居室 、 DK、 便 所 、浴室 、パ ル コニ ー、玄関 、その他 ( )」 → ど こです か ( (b)段 差 の解 消 ) (c)福 祉 機器 の設 置→ どの ような もの ですか ( ) (d)そ の 他 ( ) 間 9-10お 住 ま いの 中 で改造 した い と思 うと ころはあ りますか 1あ る 2な い 「 ある」 と答 えた方は 、 どの よ うに改 造 を しま した か (a)手 す りの設置 → ど こです か「 居 室 、 DK、 便 所 、浴室 、パ ル コニ ー、玄関 、その他 ( )」 → ど こです か ( (b)段 差 の解 消 ) (c)福 祉 機 器 の設 置→ どの ような もの ですか ( ) (d)そ の 他 ( ) 問 9-11く つ ろ ぐ部屋 は どち らが よ いで すか 1和 室 2洋 室 3ど ち らで もよ い 問 9-12寝 る部屋 は どち らがよ いで すか 1和 室 2洋 室 3ど ち らで もよ い

3共 用 空 間 につ いて

問 10 エ レベ ー タ ー 、廊下 、階段 な どで不 満 に感 じる点 はあ ります か 1エ レベ ー タまでの距 離 が長 い 8廊 下 に手 す りがな い 2エ レベ ー タ ーの待 ち時 間が長 い 9廊 下 で お しやべ りで きるた ま り場 がな い 3エ レベ ー タ ー に乗 つて いる時間 が長 い 10階 段 の 幅 が狭 い 4エ レベ ー タ ーの数 が少 ない 11階 段 の勾 配 が急 であ る 5エ レベ ー タ ーの位 置 が悪 い 12手 す りの位 置 が悪 い (廊 下 、階段 、EV) 6エ レベ ー タ ーの待 合 いスペ ース が狭 い 13そ の 他 ( ) 7廊 下 の 幅 が狭 い 問 間 間

11施 設 内の共用諸室 につ いて

11-1お

食事 以外 で施 設 内の共 用諸室 を どの よ うに使 われて い ます か

11-2施

設 内の共 用諸室 の使 い勝 手 で 困 る ことは あ りますか

11-3

施設 内 の 共 用諸室 を どの よ うに使 える とよ い と思 い ますか 5福 祉 サ ー ビス を受 け る場 2訪 ね て きた家族 との 団 らんの場 6誰 で も 自由に出入 りで きる場 3来 客 時 に応接室 と して利用ので きる場 7そ の他 4入 居者 同士 で集 まつて 、食事 がで きる場

1地 域 住民 との交流 の場

付録


ラ イフ ハ ウス 港 北 ア ンケ ー ト結果 (数 字 は人 ) 間取 り

lR00M lDK

2K

2DK

2LDK

3

2

5

2

年齢

60∼ 64

258321

3

8

明 不8

雄︲ 6 剛難5

6

ラ ト月 月

3K

65∼ 69

70∼ 74

75∼ 79

80∼

不明

同居 人 数 一人 二人 不明 12 8 1 介護度 な し 支援

1 2 3 4 12 1 4 1 0 0 1 lo

移 動様 態 自立 一部介助 19 0

全介助 1

移 動補 助 具 歩行可能 杖 を使用

14

5

4

友 人 と会 う頻 度 毎 日 二 日に一度

43013612

不明

不明 9

歩行器 を使用

0

週に一度

2週

車椅子 を使用

1

に一度

月に一度

lo

不明

あまりあわない

不明

利 用 サ ー ビス 生活相談 食事配達

軽度支援

送迎

代行

居宅介護

デイサ ー ビス 不明

2

4

2

0

1

0

2

22

将 来 利 用 した いサ ー ビス 生活相談 食事配達 軽度支援

送迎

代行

居宅介護

デイサ ー ビス 不明

9

6

4

7

2

9

8

17

何 年前 か ら こ う い っ た施 設 に興 味 を持 つ た か

0∼ 4 5∼ 9 10-14 4 2 9

15-19 2

20∼ 24

25-29

0

入 居理 由 足腰が弱 くな り前の家が住みに くくなつたから 6 食事をを作 らな くてもいいから -人 暮 らしになつたか ら 8 医療 との連携があるから 7 友人の家の近 くに住みたかつたから 0 子 どもや親戚の 家の近 くに住みた かつたか ら 将来、介護型に移れ る安心があるか ら 10 新 しい家 が高齢者に住みやすそうだ つたか ら

0

30-

不明

1

11

0

3 4

付録


入居金 等 が適 当だ つ たか ら 8 各 種 サ ー ビスや共用 ス ペ ースが付 帯 して い るか ら 交通 ・買 い物 な ど便 利 な ところにあ る か ら ,4 参加型 だか ら その他 3 不明 9 入 居 者懇談会 への参 加 参加 した 参加 しな か つた

13

不明

6

10

2∼ 3 4∼ 5 6∼ 7 8∼ 9 10∼

6

0

0

12-13

11

2

1

141

明 7 不1

参 加 回数

2

5 11

懇 談 会 で 他 の 入 居 者 、 そ の 家 族 と 知 り合 い に な つ た か 知 り合 いに な つた な らなか つた 不明

10

3

16

何 人 と知 り合 い に な つ た か

2∼ 34∼ 56∼ 78∼ 910∼ 11

1

3

1

1

12∼

2

1

不明

20

懇 談 会 で 何 を 話 し合 つ た か

自己紹介

10

希望 す る設備 4 5 希望 す る間取 り 希望 す る介 護 2 希望 す る一時入居金 0 管理 費 1 希望 す る共 用空 間 1 2 建設地 の 地域 につ いて 入 居 して か らの おつ きあ いにつ いて その他 2 不明 18

4

懇 親 会 が 開 催 され て よ か っ た か よか つた よか つた と思わ な い 不 明

12

0

17

日中過 ごす場 所 居室 A12 居室 B3 居室 Cl

夕 食 後 過 ごす 場 所 居室 A ll 居室 B3 居室 CO

共 用 ス ペ ース 0 その他 0 不明 9

共 用 スペ ー ス 0 その他 0 不 明 10

寝 る場 所 居室 A13 居室 B6 居室 CO

朝 食 を と る場 所 居室 A3 居室 Bl 居室 C2

共 用 ス ペ ース 0 その他 0 不 明 10

共 用 ス ペ ース 9 その他 0 不 明 10

DK 4

DK 0

DK 5

DK 4

付録


I

昼 食 を と る場 所 居室 Al 居室 B2 居室 CO

DK 3

共用ス ペ ース その他 2 不明 12

9

夕 食 を とる場 所 居室 A0 居室 Bl 居室 Cl

DK 2

共 用 ス ペ ー ス 17 その他 1 不 明 10

親 族 が 来 た と き応 接 す る 場 所 居室 A9 居室 B2 居室 C2

DK 5

共用ス ペ ー ス その他 0 不 明 11

親 族 以 外 の 来 客 を 応 接 す る場 所 居室 A6 居室 Bl 居室 C2

DK 6

1

共用 ス ペ ー ス 3 その他 2 不明 11

くつ ろ ぐ姿 勢 ソフ アや椅子 に腰掛 けた り、横 に な つた り 床 や畳 に座 つ た り、寝 ころん だ り 3 どち らの場 合 もある。 5 その他 1 不 明 12 昼食の姿勢 椅子 に座 リテ ー プルで食 べ る 畳 、床 に座 り座 卓 で食 べ る 0 その他 1 不 明 12

台 所 で 調 理 す る頻 度 毎食 日に 1∼ 2食 2∼ 3日 に一食 2 2 2

4

15

暗 い と感 じる 場 所 居室 DK 洗面所 浴室

0

その他

8

朝食 の姿勢 椅子 に座 リテ ー プル で食 べ る に座 り座卓 で食 べ る 1 畳 、床 その他 0 不 明 10

夕食 の 姿 勢 椅子 に座 リテ ー プルで 食 べ る 畳 、床 に座 り座卓 で食 べ る 0 その他 0 不 明 10

16

居 室 と DKの 関 係 戸 を開放 し、続 き間 と して使 つて い る 戸 を閉めて分割 して使 つて い る 2 不 明 12

就寝のス タイル ペッド 床 に布 団

.

ほ とん ど調理 しな い その他 10 0

不明

10 玄関

その他 特 にな い

不明

通 風 が 悪 い と感 じる 場 所 居室 DK 洗面所 浴室 便所

玄関

その他 特 にな い

不明

狭 い と感 じる 場 所 居室 DK 洗面所 浴室

玄関

その他 特 にな い

不明

1144740 109

5400002 1010

便所

19

15

便所

1544461 810

18

収 納 が 少 な い と感 じる 場 所

付録


DK 洗面所 浴室 8320011 10 10 居室

便所

玄関

台所 が不便 な 点 r 流 し台 が高 い 流 し台 が低 い 蛇 口使 いに くい

0

0

特 にな い

その他

0

コ ンロ弱 い

不明

その他

1

3

特 にな い

6

不明

19

浴室 の 不便 な 点 0 手 す りが少な い 手 す りの位 置 が悪 い 0 狭い 1 暗い 0 緊急通 報 装置 が使 い に くい 0 その他 2 特 にな い 5 居室 の 浴槽 は使 用 しな い 8 不 明 13 ベ ンチ の使 用 頻 度 い らな い 常 に使 用 た まに使 用 あ ま り使 用 しな い 4 5 6 2 入 居 の 際 の設 計 変 更 した しな い したか つたがで きな か つた

5

14

2

不明 12

不明

8

入居後 の住宅改造 した しな い 不 明

6

13

10

今後 の改造 希 望 改造 した い 現状 で よ い 不明 9 11 9 くつ ろ ぐ部 屋 の 好 み 和室 洋室 どち らで もよ い

5

12

2

寝 る部 屋 の好 み 和室 洋室 どち らで もよ い

4

14

1

不明

10

不明

10

共用動線空間の不満 エ レベ ー タ までの距 離 が遠 い 0 エ レベ ー タの待 ち時 間 が長 い 15 エ レベ ー タ ーに乗 つて い る時 間 が長 い 2 エ レベ ー タ ーの 数 が少な い 17 エ レベ ー タ ーの 位置 が悪 い 1 エ レベ ー タ ーの 待合 いス ペ ースが狭 い 1 1 廊下 の 幅 が狭 い 廊下 に手 す りがな い 0 廊 下 で お しゃべ りで きるた ま り場 がな い 3 1 階段 の 幅 が狭 い 階段 の 勾配 が急 であ る 1 内階段 があ い 0 手 す りの位 置 が悪 い 5 その他 0 不明 10

付録


エ ン トラ ンス ホ ー ルの 雰 囲 気 大変良 い まあよい 普通

あま りよ くない

大食堂 の雰 囲 気 大変良 い まあよい

あま りよ くない

1

1

5

10

5

大食 堂 の 明 る さ とても明るい 2

2

普通

10

2

明る い 7

普通 9

0

1

1

悪い

不明

悪い

不明

10

10

暗 い とても暗 い 不調 0 11

共 用 ス ペ ー ス を どの よ う に 使 えば よ い か 地域住民 との交流の場 4 訪ねて きた家族 との団 らんの場 6 来客時応接間と して利用 で きる場 10 入居者同士で集 まつて食事 が出来る場 6 福祉サ ー ビスを受ける場 2 誰でも 自由に出入 り出来 る場 5 その他 6 不明 14 介 護 型 の 入 居 者 との 交 流 交流を望 む 現状のまあが いい 2

9

特に交流 を望 まな い 不明 3

15

付録


ア ンケ ー ト調 査 を送 付 した コー プ住 宅設 計務 所 一 覧

,か わ けん ち くせ っけ い

代表作品

いで ぃあバ、あいぶ

古川 建 築設 計

名前 (株 )イ デ ィア ・ フ ァ イ ブ

〒531-0076大 阪市北区大淀中

住所 〒541‐ 0046大 阪市中央区平野 田丁3‐ 1‐ 8

1‐

14‐ 5‐

303

06‐ 6451‐

1611

06‐ 6451‐

1611

代表者 古 川 昌伸

代表者

TEL 06‐ 6229‐ 6859

西 内秀 治

FAX 06‐ 6229‐ 6879 ールideafive(DyC4.so― net.ne.ip メー

URL

ア ンケー ト返信

はらせつけいじむしょ

そうごうきか くこんさるぶ らな 一 く

(株 )生 原 設 計 事 務 所

名前 一 級 建 築 士 事 務 所

代表作 品

総合企

画 コ ンサ ル プ ラ ナ ー ク │1区 宮原 〒532‐ 0003大 阪市 淀り 63新 大 阪千代 田 ビル別館

住所 〒541‐ 0048大 阪市 中央 区瓦 町 3-5‐ 7 大 阪長和 ビル8階

4‐ 4‐

06‐ 6391‐

2552

TEL 06-6626-0610

06‐ 6391‐

2587

FAX 06‐ 6626‐ 0610

代表 者

村 田直 人

メールmyaSuyo(ppaStel.ocn.ne.lp URL

アンケー ト返信 )う

た くと しせいびこうだん

住 宅 ・ 都 市基盤整備 公 団

代表作品

1985洛 西 コーポ 1983あ 1985タ

じろ ぎ横町 ウ ン花みず

じ― まつ くす

代表作品

名前 (株 )ジ ーマ ックス

〒536‐ 8550大 阪市城東区森之

住所 〒 541‐ 0053大 阪市 中央 区本 町 3丁 目 1-6

宮 1‐ 6‐ 85

06‐ 6969‐

9775

06‐ 6969‐

9549

代表者

TEL 06‐

渡 部 久仁 雄

4705-6880

FAX 06‐ 4705‐ 6881 ― ル

URL

代表者 水野 公仁


ア ンケ ー ト調査 を送 付 した コー プ住 宅設 計務 所 一 覧

企 画 と設 計

ア ンケー ト返信 :り

代表作品

つ くほ ―むず

2001

神 宮前 5丁 目 バシフ ィック・ハ イツ

メ トリック・ホ ームズ・プ ロ ジ ェク ト

ア ンケー ト返 信

代表作品

すばるこ一ぼらて いぶはうす

2000 G― FLAT

名前 すばるコーポラティブハ ウ ス 〒 101‐ 0035千 代 田区神 田紺 屋 町 20番 地 神 保 ビル7階

代表者

03‐ 5772‐ 6801

代 表者

TEL 03-5294-7325

代 表 取 締役 杉 山

FAX 03-5294-7326

03‐ 5772‐ 6782

レmeJic_homes@hotmall.com

- rl info@subaru-web.co.ip

http:〃 m em bers.t面 pod co ip/m etliC_hom es/

アンケー ト返信 代表作品

や ま ぐち コー プ 住宅推進 協

URL http://www.subaru-web.co.ipl

企画 と設計

ア ンケー ト返信

じゅ うた くか い りょうかいはつ こう しゃ

代表作品

1976稲 毛 コーポ

名前 住 宅改 良 開発 公社

議会 〒 102‐ 00761東 京都 千代 田区五 番 町 14‐ 11国 際 中正会館 ビル3階

L  際 E T

代 表者

03‐ 3237‐ 7411

03‐ 3237‐ 7418

I - /, webmaster@ http ://www.

u

rban.n e.jp/h om e/ym coop/

]と 設計

ア ンケー ト返信

‐ ぽらえぃぶはうじん ぐいんかごしま

代表作品

kairyoukousya.or.jp

URL http://www.kairyoukousya.or.lplindex2.htm

企画 と設計

アンケー ト返信 代表作品

か つとと し

2001 0GC 2000 0-VAL

名前 KUT都 市建 築研 究室

cooperative housing in

I

kagosirna 〒 890‐ 0054鹿 児 島市荒 田 1‐ 628サ ンシテ ィミヤ タ701

住所 〒 167‐ 0051東 京 都 杉 並 区 荻 窪 4‐ 20‐ 12エ クセ レンスT201

5099-252-9009

TEL 03‐ 3393‐ 0936

代表 者

代 表 取 締役 :丹 野 敏昭

FAX 03‐ 3393‐ 0967 メールkut― @fan.h卜 ho.neJp

http://www4.syn apse.ne.jplasu

n

osum ail

URL http:〃 www fan.hi‐ ho ne ip/kut‐

/


ア ンケ ー ト調査 を送 付 した コー プ住 宅設 計務所 一 覧

コと設計

アンケー ト返信

アンケー ト返信

代表作品

―えいちび ―

OHP(現

19740H P No. 1 1977方 南 ビ レ ッジ

在 無 し)

197917ホ

代表作品

あれいせ つけい しつ 名前

AH F澱

計室

ーム ズ

(OHP八 雲 No.3) 〒 168‐ 0072東 京 都 杉 並 区 高 井

住所 〒666‐ 0115兵 庫 県川 西 市 向陽 台 1‐ 12‐ 5 グ リー ンハ イ ツ向陽

戸 東 3‐ 28‐ 10‐ 103

4‐

代表者

03‐ 332‐ 5501

代表

301

TEL 0727-93‐ 横山

英昭

代表者

3584

代表

富田高弘

FAX 0727‐ 93‐ 3584 メール

URL

コと設計

企画 と設計

ア ンケー ト返信

ぜ― 机サん せ け ん あう 勧 … 田 研 究 ・ 設計研 究所

]霞 IFレ

ン ラ トレ

大道(住 戸33+店 舗

2)(コ

ーデ ィネ ー ・ ト 設計 ・管理 )

〒 540‐ 0021大 阪 市 中央 区 大 手 通 2‐ 2‐ 2ト ー ンア ップ ビル 701

06-6949‐

0901

所長

‐ あんとび―きかく

企画 と設計

B&B企 画

代表作品

1985ユ ーコー ト (設 計 )

〒 541-0041大 阪 市 中央 区 北 浜 1

3876

office(Dbb‐ klkaku.com ′ http:〃 www.bb‐

佐藤忠

kikakuocom/

アンケー ト返信

ひ ぐちけん ち くじむ しよ

代表作品

1981桃 山 台 コ ー ポ

名前 樋 口建 築事務所 住所 〒530‐ 0043大 阪 市 北 区 天 満 3‐ 3‐ 20吉 田 ビル

三 ツ星 ビル 7F

06‐ 6221‐

代表者

URL http:〃 www.arc― dada.co.,p/

アンケー ト返信

3875

代 表者

TEL 022‐ 267‐ 0052

メールinfO(Darc‐ dada.co.ip

http 7/WWW7.airn et.ne.lp/ppソ

06‐ 6221‐

KY HOUS

DADA Co,.Ldt.

FAX 022‐ 267‐ 6506

レppi_Osaka(ppo07.odn.ne.ip

丁 目 1‐ 20

代表作品

追 廻 471

0902

名前

し―お一 えるで ぃ一て ぃ一

住所 〒980‐ 0863仙 台 市 青 葉 区 川 内

代表者 06‐ 6949‐

ただ

ア ンケー ト返信

代表者 コ ー デ ィネ ー タ ー 馬場和 実

TEL 06‐ 6353‐ 5143 FAX 06‐ 6354‐ 0629 メールarChi.higuchK⊇ nifty.ne.ip

URL

代表者


ア ンケ ー ト調 査 を送付 した コー プ住 宅設 計務所 一 覧

アンケー ト返信

シテ ィ

代表作品

ばすて一じ

いさい えん す

サ イ エ ンス

名前 (株 )バ ス テ ー ジ

〒541‐ 0054 大阪市中央区南本

住所 〒551‐ 0002大 阪 市 大 正 区 三 軒

町 3‐ 5‐ 14

家 東 4‐ 5‐ 6 代表者

06‐ 6243‐ 5525

川嶋高至

06‐ 6243‐ 5526

TEL 06‐ 6551‐ 2845

代 表者

小野 田光雅

FAX 06‐ 6551-7563

-

/L

onoda@silver.ocn.ne.jp

URL

ア ンケー ト返信 )け

か一きまちづくりけんきゅうしょ

んち くせつけいじむしょ

名前 (有

日野 建 築 設 計 事 務 所

代表作品

)CASAま ち づ く り研 究

所 〒545‐ 0052大 阪市 阿倍 野 区阿

住所 〒560‐ 0013豊 中市上野東 117‐ 6

倍野筋 3丁 目10-1‐ 432

06‐ 6631‐ 06… 6631‐

6898

代 表者

日野敬 大

TEL 06‐ 6849‐ 3126

FAX 06-6849‐

6901

代表者 寺川政 司

3126

メールCaSelapan@mac.com

aat61 61 0(ppar.odn.ne.ip ′

URL

こつとせ つけ い

わ ― る とあみ ―

ア ス コ ッ ト設 計

名前 (株 )ワ ール ド ア ミー

〒550-0002大 阪市 西 区江戸堀

住所 〒564‐ 0052大 阪府吹田市広芝

1‐

18‐

町 18-34

1

06‐ 6444‐

5578

06‐ 6444-5578

ascot@lne.。 Cn.neoip ′

代表者 上杉正人

TEL 06‐ 6193‐

1990

FAX 06‐ 6193‐

1992

メールWOdd@amie.ne.lp

URL

代表者 鈴木真二


ア ンケ ー ト調査 を送 付 した コー プ住 宅設 計務所 一 覧

代表作品

′しゅう しゃ

1998イ

(株 )伝 習社

ー トビア神

戸住 吉

名前 も え ぎ設 計

〒569‐ 1133高 槻市川西町1-3‐

住所 〒 603‐ 8332京 都 市北 区大将 軍 川 端 町 112番 地水 谷 ビル4階

7

0726‐

81‐

6226

0726‐

84‐

3884

代表作品

もえぎせつけい

代表者 井上純―

代表者

TEL 075‐ 463‐ 1120

川本真澄/久 永雅 敏

FAX 075‐ 463‐ 2733 メール mOegi@m box.kyoto― inet.or.lp

URL

企画

J

―す けん ち くじむ しよ

ア ース建 築事務所

代表作品

1998 TKSコ ー ボ松 町

(TKSパ イ ンタ

せいかつ くうかんけんきゅうかい

代表作品

1985清 荒神 コーポ ラテ ィブ ハ ウス

名前 生 活 空 間 研 究 所

ワー )

〒 570‐ 0062守 口市 馬 場 町 1‐ 3‐

住所 T659‐ 0075芦 屋 市 津知 町 7‐ 18

1

06‐ 6992‐ 3939

代 表者

代表

藤原 明弘

代表者

TEL 0797‐ 23‐ 2650

竹 山清 明

FAX 0797‐ 23‐ 2945

06‐ 6992‐ 8822

メールtakeSan@piS.bekkoame.ne ip

URL

企画 と設 計 :ち

け いか くかん り

代表作品

アンケー ト返信

いまべ つぶ さん ぎょう

野 口 計 画 管 理 (株 )

名前 今 別府 産 業

〒 600‐ 3433京 都 市 下京 区高 辻

住所 〒 890‐ 0072鹿 児 島市 新 栄 町 15 番 7号

通 室 町西入繁 昌町 295‐ 5

075-353‐

3370

075‐ 353‐ 3360 keikaku(Dkirin-9。 ′

co・ ip

代表者 茂 又良治

TEL 099_256‐ 4111 FAX 099_256‐ 4111 メールimabeppu@ben.co.lp URL http:〃 wwwoimabeppu.co.ipノ

代表作品


ア ンケ ー ト調査 を送 付 した コー プ住 宅 設計務 所 一 覧

アンケー ト返信

アンケー ト返信

代表作品

きはうす

1984

コーポラ

テ ィプ ハ ウスス クエ

アーキ ハ ウス

ア左京 山

〒465‐ 0092 東 区社 台 3-53

052‐ 772‐

にほん こ―はうじん ぐきょうかい じゅんび

代表作品

名前 日本 コーハ ウジ ング協 会 準 備室 住所 〒150‐ 0013東 京都渋谷区恵比

愛知 県名古 屋 市 名 高帆 ビル 4C

寿

3‐ 7‐

17M2ビ

o- ' ,\' /f >6)

1581

204(ハ 代表 者

rEL 03-3446-9941

052‐ 772-1587

FAX

03-3446-9946

I - ll info@cohousin g-iapan.com http://www.ich

u

URL http://www.cohousin g-japan.com/

bu.ne.jp/-jiaaich i/htm Ucatalogvo12/1 04n am atsu.ht

m

ア ンケー ト返信

がわけんえいぜん きょうどう くみあ い

神 奈 り│1県 営 繕 協 同組 合

アンケー ト返信

代表作品

1977

ベ タ ーハ ウ

ス大 和

つ い 引 にや ま あ お し せ ん そ え 知け ゅ]震「 き _プ 谷 駆コ 中 名前 ヨ コ ヤ マ ・ ア ソシ エ イ ツ設

坂町

計研 究所 〒245‐ 0053横 浜市戸塚区上矢部 町 315

045‐ 813…

住所 〒 110‐ 0001台 東区谷中 1‐ 5‐ 11

代表者

代 表者

1140

TEL 03‐ 5814‐ 8655

高尾

横山

淳子

FAX 03‐ 5814‐ 8658 kana001 http

@

kanagawa-eizen.or.jp

メール

URL

://www.kanagawa-eizen.or.jpl

アンケー ト返信

せ つけい しむ しょ

学設計事務所 〒 102¨ 0071千 代 田区富士 見 2-

7-15高

田 ビル 3階

アンケー ト返 信

代表作品

1982

コープタ ウ

ンヨ し ネ 白G5

2000

経 堂 σ)森

名前 チ ーム ネ ッ ト 住所 〒 156‐ 0053世 田谷 区桜 2-21‐ 23 経堂 の 社

03‐ 3262‐

5430

TEL 03‐ 5450‐ 2611

03‐ 3221¨

6827

FAX 03‐ 5450‐ 2612

gakuken(Ddream.com

代 表作 品

ち ― むね つと

-

tu

代表者

代表取締役 哲朗

info@team net.co.jp

URL [11p ;//e7ryw.team

n

et.co.jpl

甲斐


ア ンケ ー ト調 査 を送 付 した コ ー プ住宅設計務 所 一 覧

アンケー ト返信

ア ンケー ト返信

代表作品

′ てつく

1990

ノナ 由木 坂

リンテ ック

名前 ア ー ビ設 計事務所

T160‐ 0022新 テ イ 言区[1新 宿 1‐ 31‐

住所 〒214‐ 0038り

16

5‐

Eコ

代表者

9262

代表取締役

白石

FAX 044‐ 954‐ 9239

′‖netech(ppop16.odn neip http:〃 www2.odn.ne.lp/∼

│1崎 市 多摩 区生 田

1

044-954‐

代表取締役 健

03‐ 5360‐ 6391

)お

11‐

代表者

03‐ 3352‐ 2802

代 表作 品

あ ―びあせ っけい じむ しょ

メール

Cad65860/

URL

ァンケー ト返信

ア ンケー ト返信

いしはらともひさけんち くか しむしょ

みかみけん ち くじむ しょ

寺 尾 三 上建 築 事 務 所

名前 石 原 知 久 建 築 家 事 務 所

〒 166‐ 0004杉 並区阿佐 ケ谷2‐ 20‐ 9

住所 〒215‐ 0021り │1崎 市麻 生 区上麻 生 4‐ 49‐ 7 代表者

03‐ 3312‐ 5834

代表取締役 信子

03‐ 3314‐ 7610

代 表作 品

寺尾

terao@fa2.so‐ net.ne.ip ′

代表者

TEL 044‐ 953‐ 2590

代表取締役 知久

FAX 044-953‐ 2590 メールarChtomo@oriOns ne.ip

URL

iと │と

設計

企画 と設計

アンケー ト返信

けんち くせつけいこうぼう

KA:T建 築設計 工房

代表作品 (仮 称 )伊 保港 コー

ポラテ ィブ住 宅

〒 180-0003武 蔵 野 市 吉 祥 寺 南 町 2‐ 3‐

15

510

0422‐ 70‐ 5437

代表作 品

さつつ

名前

2000 pv宮

SATZ

住所 〒232‐ 0064神 奈 川 県 横 浜 市 南 区別 所 1‐ 4‐ 10ア ク シ ス 上 大 岡

バ ロ ー レ吉 祥 寺 1ビ ル

0422‐ 46‐ 6415

ア ンケー ト返信

503 代表者

代表

伊藤利孝

TEL 045‐ 720‐ 3407

代表者 亀井正道

FAX 045‐ 720‐ 3408 メールSatz.kameKDnifty.COm URL http ://h om epa

g

e2.n ifty.com /satz/ind ex.htm

I

前平


ア ンケ ー ト調査 を送 付 した コー プ住 宅設 計務所 一 覧

iと

設計

企画 と設計

アンケー ト返信 代表作品

はまこ―ぽらてぃぶ

ア ーバ ンコ ンフ ォ ー

よ こは ま コ ー ポ ラ テ ィ ブ 住 宅 設 計 協 同組 合

ト上 星 川

名前 生活空 間 コー ポ ラテ ィプス

タイル

〒240‐ 0066横 浜市保土 ヶ谷区 釜台町 1‐ 11

住所 〒564‐ 0063大 阪府 吹 田市 江 坂 町 2-2‐ 9 清 洲 江 坂 ビル 6F 代表者

)

045-339-0204(協 同組合

計良

孝子

米田

)

―ル米田 斉 (yoneda@e_direct21.com)一 級建築士 URL [1p;//svvw.e-direct2

代表作品

199甲 南 コーポラス 1999萱 島 ・新町家 2000割斑主倉J(:籍 18

ヘ キサ (都 住創 )

1

.com/

企画 と設計

アンケー ト返信

ア ンケー ト返信

代表作品

いるかせ つけい しゅうだん

1991城 崎町営 内島

名前 い るか設計 集 団

団地

1992ア ーサ ヒルズF

号)カ レンズ

〒540‐ 0035大 阪 市 中央 区 釣 鐘 町

2‐ 1‐

通 3‐

6112

06‐ 6946‐

6337

代表者 取締役

安原 秀

│と

設計

1‐ 5‐

ア ビタ本 山

305

代表者

TEL 078‐ 332‐ 4902

代表取締 役

メールiruka@wa2.so― net ne lp

hexa/

∪RL http:〃 wwwo2.so‐ net ne ip/∼ iru ka/

設計

アンケー ト返信

けいか くけん きゅう じょ

COM計 画研 究所

代表作品

1992ア ー サ ヒル ズ 1996コ

ル ポラ レ

ア ンケー ト返信

えすで い一せ つけい しつ

名前 SD設 計室

アル ス

1997ク

住所 〒651‐ 0093神 戸 市 中央 区 二 宮 田丁4‐ 6… 15

塚 山 1‐ 6‐ 3

06‐ 6624‐

2737

c.o.m@trlon.。 Cn.ne.ip

代表者 総括研 究 員 真佐 子

広沢

代表作品

1988イ ニリ││カ トルセ (設 計 )

1992ア

ーサ ヒルズ

A棟

ア トロ神 戸

〒 545-0037大 阪 府 阿倍 野 区 帝

06‐ 6624‐ 2321

有村

桂子

FAX 078‐ 322‐ 5490

heXa@OSk3 3web.ne.lp http:〃 www3.ocn.ne.ip/∼

1998震 災復興住宅

住所 〒650‐ 0024神 戸 市 中央 区 海 岸

7

06‐ 6946‐

FAX 06‐ 6338‐ 7793

http7/WWW.kamome21 oom/

設計

代 表者

TEL 06‐ 6338‐ 7697

kamome@kamOme21.com

iと

い つ ぃ せ か く か ん て い う こ ギら ぶ す た る1551レ ロ ェ ジ ク ト

か もめ の

045-336-3066(カ モメノ会

アンケー ト返信

TEL 078‐ 241‐ 5026

FAX 078-231‐

-

y;

URL

4780

sd-sako@mb.neweb.ne.jp

1997グ リー ンハ イ ツ住吉 (設計 )

代表者 代表

佐 古誠司


ア ンケ ー ト調査 を送 付 した コー プ住 宅設 計務 所 一 覧

]と 設計

企画 と設計

アンケー ト返信 代表作品

ヽ かつけんち くこうほう

2000

しの の め

ホ ーム

生活建 築 工 房

2000は つ が野 の 家

〒590‐ 0075大 阪府 堺 市 南 花 田

代表取締

佐野 隆

゛ム

0722‐ 24‐ 5777 レSkk(DOak ocn neip http:〃 www2.ocn

]と

4-6-15 代 表者

TEL(078)882-6924 FAX メ ール

ne.ipノ ∼Skk/

設計

名前 こ―ぼす 代表 茶屋建築 事務所 町

代表者

0722‐ 24‐ 4426

代表作品

こ一ぽす

住所 〒 651-0093神 戸市 中央 区 二 宮

4F

口町 2丁2番 7号 南 野 ビル

アンケー ト返信

URL [11p ;//rlvvvw.est.h i-h o.n e.jp/ch aya-ao/coopos/

企 画 と設計

ア ンケー ト返信 代 表作 品

たうすね っと

1994

なかのサ ン クォー レ

コハ ウスネ ッ ト

ア ンケー ト返信 代 表作 品

だいわけんせつごうしがいしゃ 名前 大 和 設 計 合 資 会 社 一 級 建 築 士事務所

〒 103‐ 0007東 京 都 中 央 区 日本 橋 浜 町 1‐ 10‐ 5

NSビ ル 24

住所 〒 150‐ 0031東 京都渋 谷 区桜 丘 町 29-35

03‐ 5822‐

2401

TEL 03-5784-3637

03‐ 5822‐

2402

FAX

I - i|, yamato-a@

レtOky。 (ppdeC.CO.ip http:〃

www.CO‐ hOuse netノ index htm

アンケー ト返信

URL [

11p

代表 者

parkcity.ne.ip

;//vv rlv w . p a rk c ity. n e .ip | "/" 7 Ey

企画 と設計

am ato -ali

名前 広瀬建 築 設 計事務所 (広 瀬 建 築事務所 )

〒 651‐ 0084神 戸市 中央 区磯 辺 ワール ド三 宮 通 3丁 目 2-17 ゛ ヒ ル 9F

住所 〒173‐ 0004板 橋区板橋3-5‐ 2

078‐ 222‐ 9517

TEL 03‐ 3579‐ 4951

078‐ 222‐ 9516

FAX 03‐ 3579‐ 4954

info(Dcube‐ 3.co.lp ′ http:〃 www.Cube‐ 3.co.ip/gaiyOu.htm l

x.

h t

m

I

アンケー ト返信

ひ ろせ けんち くせ つけい じむ しよ

キ ュー プ

nde

メールtOta!(⊇ hirOSe― adf.co.ip URL httpソ /WWW.hirose‐ adf co.ip/

代表作品

1996オ ー クスパル 1977弥 生 コーポ 1979コ 1981コ

代表者

ー ポ大 山 ー ポ赤羽


ア ンケ ー ト調査 を送付 した コー プ住 宅設 計 務 所 一 覧

璽と設計

Eコ

ァンケー ト返信

アンケー ト返信

ヽ ぶ らすそ うごうきか く

代表作品

こうは う じん ぐ

名前 幸 (コ ウ )ハ ウジ ング研 究

デ ィプ ラ ス 総 合 企 画

r

〒 180‐ 0004東 京 都 武蔵 野 市 吉 祥 寺本 町

1‐

11‐ 30‐

住所 〒384‐ 2305長 野 県北 佐 久郡 立

614

科 町芦 田 代 表者

0422‐ 21‐ 7950

代表者

TEL 0267-56-0328 FAX 0267-56-3736

0422‐ 21‐ 7980

メールinfO(pe― machizukuri.com

レinfO(Ddayplus.co.lp http:〃 www

2000-1

dayp:us.co.ip/

URL http:〃 www thebest.co ip/npo/COhOuSing htm

企画 と設 計

ア ンケー ト返信 Fわ ほ 一 むかん きょうせ つけい しつ

多摩 中央 ミサ ワホ ーム 環

代表作品

1983コ ープ タ ウン 桃ヶ丘B 1984コ ープタウン

Eコ

ァンケー ト返信

代表作品

と じゅうそ う

1984都 住創釣鐘町 1982都 住創徳井町 1984都 住創森 の 官 1985都 住創清水谷

名前 都 住 創

桃 ヶ丘 A 〒 190‐ 0023東 京 都 立 川 市 柴 崎

1983タ

ウン諸江

町 4‐ 1‐ 6

住所 〒540‐ 0035大 阪 市 中 央 区 釣 鐘 町 2‐ 1‐ 7 ス パ イ ヤ ー3F

0120‐ 710‐ 338

TEL(06)6946‐ 6114

(Noll)

代表者

FAX(06)6946‐ 6337 ,

メールinfo@tOlusO.COm

info@tamamisawa.co.jp http ://www.ta

m

am

URL http:〃 www.tOlusO.COm/

isawa.co.jpl

1と 設計

企画 と設計

。 ながせ つけい

おおさかふ じゅうた くきょうきゅうこうこ

池永設計事務所

ア ンケー ト返信

名前 大阪府住宅供給公社

↑肌

ブハウス・クレセン ト

〒 221-0056神 奈り│1県 横 浜市神 リクル ー トビ

住所 〒 541‐ 0042大 阪 府 中 央 区 今 橋

奈川 区金港町 6‐ 3 ル 6F 045‐ 441‐ 4355 045‐ 441‐ 0305

ooop()ikenaga.co ip ′ http:〃 www.lkenaga.co.jpノ

2‐ 3‐

代表者

21

TEL 06-6203‐ 5451

_ポ ラテ ィ

代表者

FAX 06‐ 6203‐ 7184 メールinfO@OSaka― kousha.or.ip

URL http://www.OSaka― kousha.or.ipノ index htm


ア ンケ ー ト調 査 を送付 した コー プ 住 宅設計務 所 一 覧

1と

設計

│ま

せ つけい

アンケー ト返信

企画 と設計

ア ンケー ト返信

さつぽろこ一ぽ らて ぃぶすい しん ぐる 一ぷ

代表作品

名前 札幌 コーポラテ ィブ推進 グ

創 間設 計

ループ(SCD 〒564‐ 0053大 阪府 吹 田市江 の 本 町 2-5

住所 〒 062‐ 0034札 幌 市 豊 平 区 西 岡 4 条 8丁 目4‐ 20(株

)柳 田建 築 設 計

事務所 内

3530

TEL 011_853‐

06‐ 6389-6895

FAX 011_855‐

06‐ 6337‐

,

souma-sekkei@pop1 6.odn.ne.jp

http://www2 .od n . n e.ip/so

1と

設計

)く

でざいん

um

a-sekkei/top_

アンケー ト返信

代表者

8496

事務 局 矢

0134

メールSCi@penpen.ne ip URL httpプ /WWW.penpen.ne ip/SCi/

企画 と設計

ア ンケー ト返信 代 表作 品

しゅう しゅう じっけん じつ

マ ッ ク デ ザ イ ン研 究 所

名前 集 住 実 験 室 ア ト リエ

〒 602-2855京 都 市 上京 区河原 町通 り荒 神 口下 ル 安 田 ビル lF

住所 〒063‐ 0011本 し幌市西 区 小別 沢 トンネル

075‐ 255‐ 7677

TEL 011_664‐

075‐ 255-1077

FAX 011_664‐

レmall@m ac_design.co ip httpツ /WWW.mac― design

-;; co.lp/

オン

代表者

5148

永 田 ま さゆ き

5323

onn@sh.rim.or.ip

URL f

11p

;/ivTvvw.sh.rim .or.jp | - onn I

1と

設計

企画 と設計

'ん

さ っと

としじゅうたくとまちづくりけんきゅうか

マ リンサ ッ ト

加藤

アンケー ト返信

代表作品

名前 都 市 住 宅 と まち づ く り研 究 △

= 〒 710‐ 0806

086(460)0007

TEL 03-5207-6277

086(460)0008

FAX 03-5294-7326

marinsatt@mxl.lki ne.ip ′ httpプ /WWl.tiki

ne.ip/%7Emarinsatt/

メールinfO@tm k‐

web com

URL http7/WWW.tm k―

web.com

山 杉

住所 〒 101‐ 0035千 代田区神田紺屋 町20 ネ 申保 ビル7階

倉敷市西阿知町西

丁 升 躊疇

原 651‐ 2


ア ンケ ー ト調査 を送 付 した コー プ住 宅設 計務 所 一 覧

Eコ

ァ ン ート ケ 返 信

企画 と設計

代表作品

に しのけんち くけんきゅうしょ

"

ラ ン ドブ レイ ン株 式会 社

名前 西 野 建 築 研 究 所

〒 102‐ 0081東 京都千代田区四 番町9‐ 10

住所 〒 151-0073東 京 都 渋 谷 区笹 塚 2 丁 目22番 3号

collabo@landbrains.co.lp

TEL 03‐ 3370‐

2400

FAX 03‐ 3370‐

2402

-

代表者 代表取締役

西野

善介

pinlo@zenplan.co.jp

URL http ://www.zenplan.co.ip/

http://www.la nd brain s.co.jp/

企画 と設計 しゅうけんせ つけい

名前 集研 設 計 十 〒 113‐ 0024東 京都文京 区西 片 1

住所 〒 160‐ 0007東 京 都 新 宿 区荒 木

丁 目10番 1号

町 5番 地 代表者

TEL 03-5363-7061

代表取締役 克彦

FAX 03-5363-7063 ′LER04777@nifty.COm

石氏

メールCOOp@Shuken― d.com URL httpプ /WWW.Shuken‐

http://hom epagel.nifty.com/odi/

d.com/

企画 と設計 なかに しいさおせ つけい じむ しよ

シ ー ズ ク リエ イ ト株 式 会 社

名前 中 西 功 設 計 事 務 所

〒 150‐ 0031東 京 都渋谷区桜 丘

住所 〒 160 0005東 京 都 新 宿 区四谷 4丁 目 11-11

町 31番 15号

住 友 生命渋谷 ビル

2F 代表者

03(5428)8070

代 表取 締 役

寿

03(5428)8071 CSC(DCSCreate.co.ip http:〃 www.CSCreate.co

代 表取締 役 功

FAX 03‐ 3353‐ 2823

ip/hOm e.htm l

代表者

TEL 03‐ 3353‐ 2834

1;

all@bb.mbn.or.jp

URL http://plaZa22.m bn.or.lp/∼

ALL/

中西


ア ンケ ー ト調査 を送 付 した コー プ住宅設 計務 所 一 覧

企画 と設計 :/し

と しけいか く

Eコ

ァンケー ト返信 代表作品

たてみ つせ つけ い

日本 都 市 企 画

名前 建 光設 計

〒 177‐ 0051東 京都 練 馬 区関町 北 2‐ 29‐ 15ド エ ール 武蔵 関 2F

住所 〒 220‐ 0045神 奈 り│1県 横 浜 市 西

03‐ 3594‐ 03‐ 3594‐

2415 4717

区 伊 勢 町 1‐ 1‐ 1 代表者

TEL 045‐ 253-7031

代表取締役 長三郎

FAX 045‐ 253-7791

mantO:hsc@iade・ dl.ne.ip ′ http:〃

メールkenkOu(Dso!e‖

www.iade.d■ .ne.ipノ %7Ehsc/

.。

代表 者

代表取締役

樺山

良久

cn.ne.ip

URL http:〃 www5 ocn.ne ip/∼ ken_arch/

企画 と設計 いさをせ つけい じむ しょ

ノエ シ ス

名前 功 設計事 務 所

〒 180‐ 0004東 京 都 武 蔵 野 市 吉

住所 〒351‐ 0102埼 玉 県和 光 市 諏 訪

3-1

祥 寺 本 町 1‐ 11‐ 30‐ 409

0422‐ 22‐ 6166 0422‐ 22‐ 9606

代表者

代 表取 締 役 昌司

Jヽ

TEL 048-466-1455

代 表者

金子

FAX 048-466-1787 メールinfO@kOusekkelip

noesis(⊇ mep!a!a.or ip ′ “

URL http://www.kOusekkel.ip/

企画設計福祉 リー どけん ち くせ つけ い

夢 見 隊 (フ ュ ー ジ ヨ ン長 池 )

名前 リ ー ド建 築 設 計 事 務 所

〒 192-0363東 京都八王子市別 所 1-45-3都 営多摩 ニ ュータ ウン別所 1丁 目第 3団 地 1号 棟 1

住所 〒420‐ 0038静 岡市梅 屋 町 5‐ 2APEX梅 屋 町 2A

042-337-5607 042-337-5599 yumemnai@pOmpoco.or.ip http:〃 www.akim

oto.com/yumemnav

代表者 理事長 富永 ―夫

TEL 054‐ 273‐ FAX 054‐ 273‐

1886 1898

メールWbS03828@man

代表作品

1998 APEX梅 屋町

代表者 代表取締 役 延幸

wbs.ne Jp

URL http:〃 www geOCnies.cO.lpノ SWeetH

om e/4146/

鈴木


ア ンケ ー ト調査 を送 付 した コー プ住 宅設 計務 所 一 覧

企画 と設 計 らいとけん ち くじむ しょ

名前 ラ イ ト建 築 事 務 所

〒 420¨ 0838静 岡 県静岡市相 生 町 10番 3号 ア ネ ックスプラザ 2

住所 丁550‐ 0012大 阪市西区立売堀 1‐ 12‐ 14製 麺会館

階 代 表者

代 表取 締 役

出口

明寿

TEL 06‐

6531-7030

代表者

代表者 庄司 悦治

FAX 06‐ 6531‐ 7037 メールexa@wnght‐ shOli.COm

URL [11p ;//vsryw.wrig ht-s hoji.com /ind ex.htm

I

企画 と設計 お一ぶんね つと

綜設計

:MEGRAL

名前 オ ー プ ンネ ッ ト

〒 461‐ 0005名 古 屋 市東 区東 桜 1 東桜 ス カ イ ハ イッ606

住所 〒 683-0804鳥 取 県 米 子 市 米 原

2‐ 12‐

5‐

代表者

052‐ 937‐ 7525

代 表取締 役 幸三

052‐ 937‐ 7505

3-20

TEL 0859‐ 37‐ 3343 FAX 0859‐ 23‐ 3493

代表者 代 表 取締役 省吾

メールStaff@open‐ net.co ip

http://www.sou sekkei.com /coop/ind ex.htm

iと

I

福祉

URL http:〃 www.Open‐ n et.co.ip/

企画 と設計

′ じゅうのかい

よ りきせ つけい

安 住 の会

名前 与 カ マ ンシ ョン

〒 462‐ 0823名 古 屋 市北 区東 大 曽根 町 上5‐

1093

住所 〒 910-1142福 井 県松 岡町 兼 定 島 (福 井 県立大学前 )

長江 ビル 3F

052‐ 913‐ 8168 052‐ 913‐ 4775 tuJ:.hiroyuki(Dnifty.ne.lp ′ http:〃 m em ber.nifty ne ip/anki/

代表者 代 表 :曽 田 忠 宏

代表者

TEL

石森修 ―郎

FAX

1

-

11,

ishimoriya@ishimori.co.jp

URL [11p ;//v1vvw.si-yoriki. com /cu sto m er.htm

山中


ア ンケ ー ト調査 を送 付 した コー プ住 宅設 計務所 一 覧

口と設計 :き

企画 と設計

ゅうしゅうこ一ぶじゅうたくすいし

代表作品

北 九 州 コ ー プ住 宅 推 進 グ

アンケー ト返信 代表作品

か ら一 名前

COLOR

ループ http://www.coop‐

住所

knakyu.cO m/参 照 代表者

TEL FAX

′http:〃 www.000p―

www.C00p‐ knakyuocOm/

http:〃

1と

knakyu.cOm/newpage6.htm参 照

y

-

7;,

color@dream.ocn.ne.lp

URL http ://www3.ocn.ne.jp l"/o7 Ecolor I

設計

企画 と福祉

` の こうむてん

アンケー ト返信 代表作品

こは う じん ぐ

永野 工 務 店

名前 コ ウ ハ ウ ジ ン グ

CNJ準 備 事

務 局 (コ ウ ハ ウ ジ ン グ研 究 〒 227-0052 神 奈 川 県横 浜 市 青 葉 区梅 が丘

住所 T169‐ 0075東 京都 新宿 区高 田 ら しの ス ペ ー ス 馬場 2-8-3暮 研 究所 内

7番 地 8

045‐ 971‐ 4670 045‐

,

FAX

971-4981

http://w-vvw.lockstep.co.jp/req

u

est/m ituf uzi

htlp ://www.lockstep.co.ip/% TEnagano/

iと

設計

ール COhOusing@COhOusing‐ lapan.Org メー URL http:〃

www.geocnies.co.ip/SWeetHome‐ G reen/7415/

企画

で い一こ一て いね 一つ

UDコ ー ァ ィネ ー ツ 〒5420081大 阪市中央区南船場 四丁 目 7番 21号 オ ーガニ ックビ ル 7階

代表作品

1996 Nest刀 根 山

1989烏 丸 ANNE X

住所 〒 157‐ 0067東 京都 世 田谷 区 喜 多 見 1丁 目28‐ 8‐ 303

TEL 03‐ 5494‐ 6345

06‐ 6245‐

2677

FAX 03‐ 5494‐ 6345

www.ud‐ C.co.ip/indeX htm

代表作 品

名前 コーハ ウス喜多見

2177

http:〃 www.ud― c colpハ ndex.htm ′

ア ンケ ー ト返信

コーハ ウス喜 多見

06‐ 6245‐

http:〃

代表者

TEL 03‐ 3205‐ 6978

メ ール

URL

代表者

代表

山野 宏


ア ンケ ー ト調 査 を送付 した コ ープ住 宅設計務所 一 覧

設計

ア ンケー ト返信

1

代表作品

(は うす

ア ンケー ト返信

代表作品

かないせ つけい じむきょく

1980コ

名前 鼎設計事務所 ¨ 公団設計課

リブハ ウス

住所

〒 150‐ 0002渋 谷 区渋 谷 3‐ 6‐ 20 第 五矢木 ビル 3F 代 表者

03‐ 3407-7235

代表取締役 達樹

FAX 03‐ 3406‐ 4500 ,

livenet_mail@ livnet.co.jp

ー ポラテ ィ

ブハ ウス城 山

赤谷

メー ル

http://www.livn et.co.lplprofile2/inq uiry/ind ex.htm

URL

I

アンケー ト返信

ア ンケー ト返信

代表作品

ヽ かつかが くうん えい

2001

ライフハ

ウス緑橋2開 設

(株 )生 活 科 学 運 営

2001

ライフ &シ

代表作品

せ つけいこうほ うみ と 名前 設 計 工 房

MITO

エ ア ハ ウス井草 開設

〒 104‐ 0061東 京都 中央 区銀座 1‐ 5‐ 6 福神 ビル4F

2001

ライフ &

シエ アハ ウス南浦 和

住所 〒 151‐ 0072渋 谷 区 幡 ケ 谷 1‐ 9‐

4

開設 予定

03‐ 3535‐

0507

03‐ 3535‐

0509

代表者

代表者

03-3376‐ 7510 FAX 03-5371‐

代表取締役

水倉

幸樹

7861

メール

http ://www.seikatsu -ka

Iと

設計

URL

gaku.co.jp/

企画 と設計

アンケー ト返信

ヽ けんち くじむ しょ

櫂建 築事務 所

代表作品

1983コ

ーポみ は ら

1986桜 井 コーポ 2001長 橋定借 コー

アンケー ト返信

うらきけん ち くせ いさ くこうほ う

名前 浦木建築設計 工 房

代表作品

1985タ

ウ ン花みず

〒530‐ 0005大 阪 市 北 区 中 之 島 5‐ 3‐

101

住所 〒 158-0097世 田谷 区用 賀 4¨ 12‐ 9 ハ イ ツ か さや203

正 宗 中 之 島 ビル

06‐ 6443-2480 06‐ 6443-2405

kai_ao@osa.att.ne.lp ′

代表者 代 表 取 締役 博行

03‐ 3700‐

1078

FAX 03‐ 3700‐

1078

田岡

―ル

URL

代表者 代表

浦木康介


ア ンケ ー ト調 査 を送付 した コー プ住 宅 設 計務 所 一 覧

アンケー ト返信

アンケー ト返信

代表作品

けん ち くせ つけい じむ しょ

1981コ

ーボ駒 寄

園建築設計事務所

代表作品

ば くせ っけ いど う じん

1987か たつ む リグ ル ープ分 譲住宅新築

名前 莫 設 計 同 人

工事

1988若 山台 グル ー 〒207‐ 0012東 大和 市 新堀 ‐

プ分譲住 宅新築 工事

住所 〒604-0872京 都市 中京 区東 洞 院通 夷川 上 ル 京都新 聞第 ニ トラ ス トビル

1453‐ 65 代表者

042‐ 565-7006

代 表 取締役 民男

042‐ 565-7009

嶋津

- ll

http://www.ntti-n et.ne.jpmadokarc/m adoka0l .htm

テ ィブ ハ ウス新築工 代表者

TEL 075-256‐ 1131 FAX 075-256‐

madokarc@blue.ocn.ne.ip

1990炭 山 コーポラ

代表取締役 正希

4344

松村

baku.arc@d8.dion.ne.jp

URL

I

ート ケ 返 信 巨 回アン

企画 と設計

アンケー ト返信

れおけんちくけいかくけんきゅうしょ

りえぶ らん にん ぐ

ア トリエ プラ ンニ ング

名前

REO建

築 計 画研 究所

代表作品

1999集 3緊 1999ピ エ ス ドール

2000第 六武庫之荘 集合住 宅

〒464‐ 0850名 古屋市千穂区今

〒661‐ 0033尼 崎市南 武庫 之荘 2丁 目 5-18グ ラ ンシ ャ リオ武

池 2‐ 21-10

庫 之荘 052‐ 733‐ 2421

代 表 取締役

代表 者

寺島

URL

企 画 と設 計

ア ンケー ト返信 代表作 品

1996箕 面アルポ 1996中 百舌鳥ラ ・ テ ィープ1997カ サ コモ ド 〒541‐ 0053大 阪府 中 央 区本 町

vans‐ famiiy(pnifty.com http:〃 honn

epage3.nifty.comノ Vans/

ア ンケー ト返信

けんち くせ つけい きょうとう くみあい

名前 都 市 ・建 築設 計協 同組合 (略 称

;TKS)

代表作品

TKSパ

イ ンタワー

カサ ・ コ モ ド コーポ 鴨谷

住所 〒541‐ 0046大 阪市中央区平野 町 4‐ 6‐ 6

5

06‐ 6243-4448

佐藤慎治

メールZAQ01333@nifty.ne.,p

em ber.nifty.ne.jp/Sumav

541‐ 6234‐ 4440

所長

(06)6434-6565

yasuo.terashima@nitty.ne.ip

4‐ 4‐

(06)6434-6565

靖夫

052‐ 733‐ 2420

http:〃 m

202号

代表者

代表者 代表取締役 年晶

TEL 06‐ 伴

4707-6188

代表者 長谷川 明弘

FAX 06-4707-6188 - /, ah-archi@kh.rim.or.jp URL htlp;//hqm epagel .nifty.com/TKS-COO P/


ア ンケ ー ト調 査 を送付 した コー プ 住 宅設 計務所 一 覧

1と

設計

企画設計福祉

巨ヨ アンケー ト返信

代表作品

′ でざいんじすてむ 都 市 デ ザ イ ンシ ス テ ム

1996コ 1996イ

・オ ペ ラ ンフ ィニ ッ

アンケー ト返信

代表作品

あとりえほろにか

1995勝 山 コーポラ

名前 ア トリエ ・ ホ ロニ カ

テ ィブ住宅

住所 〒543‐ 0051大 阪 市 四 天 王 寺 2 丁 目 5-11棲 ヽ東 門 102号

is舅

1999四 天王寺 コー

ト宮前

1998フ 〒 150‐ 0043東 京 都 渋 谷 区道 玄 坂 1‐ 10‐ 5

DPM道 玄 坂 ビル 4F

蔵境

1998富 ケ谷 コーポ ラテ ィプハ ウス 代表者

03‐ 5458-6781 03‐ 5458‐

ォ ーラム 武

代 表取締役 梶 原 文生

6228

iと

,

代表者

TEL 06‐ 6775‐ 6024

代 表者 中村 清 久

URL http:〃

www hO10nica.com/

企画 +設 計

ア ンケー ト返信

+

アンケー ト返信 代表作品

もとけんちくけんきゅうしょ

たいふせ つけい

秋 元 建 築 研 究所

名前 大 普 設 計

〒206‐ 0011東 京 都 多摩 市 関戸 4-7-8F丁 プ ラザ 10階

住所 〒 605-0862京 都 市 東 山 区 清 水 4丁 目 190‐ 1シ ャ トー 清 水 114

042‐ 337‐ 5600

TEL(075)551‐ 1355

042-337‐

コーポラテ ィブ住宅

メールe‐ ma‖ @holoniCa.com

udS‐ net.co.lp/

設計

尋P]」

2001四 天王寺東門

FAX 06‐ 6775‐ 6025

info(2uds‐ net.co.ip ′ httpプ /WWW

ポラテ ィブ住 宅「棲

FAX(075)551‐

5599

ユ ーコー ト

代表者

開設 者

砂地 一夫

0705

メールdaiSin@m boX.kyoto‐ inet or.ip

webm aster@akim oto.com

http://www.akim oto.com/com pany.htm

URL htlp ://w eb.kyoto-in et.or.jp/org/daisin/

I

企画 と設計

アンケー ト返信

けんち くけんきゅう じょ

代表作品

1981コ

ープ四箇 田

汎建築研 究所

ア ンケー ト返信

ちゃやけんち くじむ しょ

名前 茶屋建築事務所

代表作品

1990仁 り││コ

ープ

「仁川 カ トルセ」 1992西 神 コー プタ ウン「 ア ーサ ヒルズ

〒530‐ 0044大 阪 市 北 区 東 天 満 2‐ 3‐

21

06‐ 6351‐ 06… 6351‐

住所 〒651‐ 0093神 戸 市 中央 区 二 宮

日本 興 業 空 心 町 ビル 7F

3497 8849

han(Dnet.emal!.ne lp http:〃 www.hansekkeiocom/

町 代 表者

光山

恵治

4-6-15

TEL(078)882-6924

D棟 」

1998甲

陽園 コーポ 「 オ ーガ ーデ ン」 代表者 所長

FAX 078‐ 221‐ 0517 メールChaya― ao(DeSt hi‐ ho.ne ip URL http:〃 www.eSt.hi‐ ho.ne.lp/Chaya‐ ao/

茶屋


ア ンケ ー ト調 査 を送付 した コー プ住 宅設 計務 所 一 覧

企画 と設計 であいこうぼう

名前 出会 工 房

T802‐ 0077北 九 州 市 小倉 北 区 馬借 1… 3‐ 20CAMP2ビ

住所 〒565‐ 0843吹 田 市 千 里 山松 が 丘 10-25

ル 代表者

(093)533‐ 6901

吉 田誠 治

TEL 06‐ 6388‐ 3997

代表者

FAX 06-6388-3993

(093)533‐ 6902 レyumeSekk@gold OCn ne.ip

メール mCc@silVer.ocn.ne.ip

http 7/WWW3.ocn.ne.lp/∼ yum eSekkノ

URL http:〃 www3 ocn.ne.lpノ ∼m cc/Stafu.htm l

コと設計

企画 と設計 代表作 品

,わ ん おふ ぃす

hakusan wa‖

ゼ ロ ワ ンオ フ ィス ー 級 建 築

そうけんちくけんきゅうじょ 名前 (株

)綜 建 築 研 究 所

士事務 所 〒 169‐ 0051東 京都新宿区西早 稲田 1‐ 23‐ 20‐ A101

住所 〒 153-006811東 京都 目黒 区 日 プラキ ビル 2 黒 2-8-1011カ 階

03‐ 5273‐

0774

TEL 03‐ 3490‐ 0648

03‐ 5273‐

0776

FAX 03‐ 5436‐ 6032

レZerO― one@ol― Office.co ip

メール

httpプ /WWW.01-Office.co.jp

〒 530大 阪市 北 区 天 満

4丁 目 1‐

15日 新 ビル 5F

06‐ 6882‐

5480

06‐ 6242‐

0315

′ lyukanky(ppo.aianet.ne.lp http:〃 www,aianet.ne.ipノ

∼lyukanky/

URL

代表者


住所等 が 不明であ つたためア ンケー トを行 う事 は出来なか ったが 、、コー プ住 宅設計経験 が判 明 してい るその他 の事 務所 の一 覧を掲載 す る。これ らのほ とん どは、コー プ住 宅推進委員会 のホー ムペ ー ジか ら引用 して いる。内容 は 事務所名 (代 表的な ハ ウス名 と竣二年度

/

関わ り方 )

の順 に記載 してい る。 コーポラティブハ ウス麻生 / 岡田恭平建築家事務所 (岡 田恭平建築事務所 ) ( 設計 ) コーポラティブハ ウススクエア左京山 / R&A総 合計画研究所 ( 企画

企画 +

+設 計

)

相田武文設計研究所 ( 1980 ライプハウス泉ヶ丘 / Aeo建 築設計事務所 ( 1983 セーズ和田町 / 浅井謙建築研究所 ( 1997 大内マンション / 有田ホーム ( 1998 甲陽園コーポ / 企画 ) 入江建築企画室 ( 1980 ライブハウス泉ケ丘 / エ ー ス財 形 企 画

(

1984

パ ル ボ ー ト鴨 居

MK都 市建築設計 ( 1982 長興寺南コーボ 緒方四郎建築設計室 ( 1983グ リーンテラス

1984

/

設計 設計 企画 企画 │

サ ン シテ ィ ー 上大岡

/企 画

)

設計 │

企画 +設 計 ) / 神奈川県 コーポラティブ住宅事業組合 ( 1983セ ーズ和田町 1984コ ー トしのはら 企画 ) / 神谷 ・荘司計画設計事務所 ( 1984コ ープタウン松 が谷 / 設計 ) 川本建築研究所 ( 1997サ ンヴィラ本山パー ト2 / 企画 ) 北国 CHP ( 1980ペ ア・サンジュローム 1981欅 台 Aブ ロック 1981欅 台 8ブ ロック 企画 +設 計 ) / 北国文化セ ンター住環境計画室 ( 1982プ レジデ ント金沢 / 設計 ) 京の家倉lり 会 ( 1985洛 西 コーボ / 企画 +設 計 ) 協同住宅研究会 ( 1985タ ウン花みずき / 設計 ) 共同住宅をすすめる会 ( 1985タ ウン花みずき / 企画 ) 京都建築事務所 ( 1983あ じろぎ横町 / 企画 +設 計 ) K.K.中 野文―設計事務所 ( 1982パ レス赤山 / 企画 +設 計 ) 現代計画研究所 ( 1998本 山セ ンチュリーマンション / 企画 ) 小泉建築設計事務所 ( 1982コ ーボ威増 / 設計 ) コープ住宅研究センター ( 1982名 谷 コープタウンG4/ 企画 +設 計 ) 小島建築計画事務所 ( 1978都 住創岩井町セプン / 企画 ) 小堀住建 ( 1983コ ープタウン桃 ケ丘 D 1984コ ープタウン桃ケ丘 C / 企画 + 設計 ) 坂詰囲雄建築設計事務所 ( 1985コ ーポ木場 / 企画 +設 計 ) 澤田建築事務所 ( 1997灘 コーポラス / 企画 ) サンケイハ ウジングセンター ( 1982コ ープタウン北柏 G41982コ ープタウン北柏 G 51983コ ーポラティプハ ウス麻生 1983コ ーボラティプハ ウス葉積 1975コ ーポラティプハ ウス 柿生 / 企画 ) 集住協 ( 1978コ ーポラティブハ ウス高幡不動 1977コ ーポラティブハ ウス本天沼 / 企画 ) 住宅の協同建設をすすめる市民の会 ( 1980竹 城台コーボ 1981大 正 コーボ 1981コ ー ボタウン三原台 1981桃 山台コーボ 1982長 興寺南 コーボ 1982コ ーポ・ザ コバ 1983花 屋敷 ビレッジ / 企画 ) 昭和設計 ( 1997メ ゾン新御影 / 企画 ) 新日鉄開発企画本部住環境開発部 ( 1982コ ープタ ウン北柏 G1/ 企画 ) 真野環境設計 ( 1995大 岡山ハウス / 設計 ) シンポ建築設計事務所 ( 1982コ ープタウン北柏 G2/ 企画 +設 計 ) 杉浦敬彦設計連合 ( 1978共 同住宅ながさき / 設計 ) スタジオ A2( 1981都 住創中大江 1982都 住創 徳井町 1983都 住創石町 /設 計 ) 生活建築工房 ( 1998泉 ケ丘 コーポ (コ ンフォル ト) / 企画 ) ・ル / 瀬戸本淳建築 ( 1997御 影第一ヒ 企画 ) 付録


センター企画設計 ( 1984サ ンシティー上大岡 / 設計 ) 創建設計事務所 ( 1982名 谷コープタウンG2/ 企画 +設 計 ) 綜建築研究所 ( 1982コ ープタウン北柏 G4 1984コ ープタウン初雁 G1 / 設計 ) . 総合計画 コンサルタンツ ( 1982コ ープタウン北柏 G3/ 企画 +設 計 ) 創新建築設計事務所 ( 1981欅 台 Aブ ロック 1981欅 台 Bブ ロック / 設計 象地域設計 ( 1986ク ラフ ト (コ ーポラティブハ ウス松戸 ) クリブ (北 綾瀬 コーポラテ ィプハ ウス)/ 企画 +設 計 ) 大建設計 設計 ) ( 1981石 尾苑 / 1998松 原アパー トメン ト / 高市都市建築 事務所 企画 1979都 住創 コープ平野 / 高原建築研 究所 設計 1982コ ープ タウン北柏 G5/ 滝沢設計事務 所 設計 1981タ ウン高辺 / 竹 内建築 事務 所 企画 +設 計

企画 +

)

DAN建 築設計事務所 ( 1976コ ープ水道辻 / 企画 +設 計 ) 中央設計 ( 1982コ ーポラティブハウスひょうたん山 / 設計 ) つ くばハウジング研究会 ( 1996メ ゾー ドつくば ! 1996メ ゾー ドつくば‖ /企 画 DIK設 計室 ( 企画 ) 1998コ ーハウス喜多見 /

)

T.S.K.事 業 セ ンター

1977ペ ターハ ウス大和 / 1982コ ーポラティプ乃木の里

手 づ くり住 宅 の会

1984 A G O R A V 1 1986西 山台 コープ 1985清 荒神 コーポラティ

丁&K設 計事務所

設計

/

)

企画

)

ブハウス / 企画 ) 東京建築家協同組合 ( 1981グ リーンコープ村上 / 設計 ) 戸川建築事務所 ( 1982コ ーボラティブハ ウスひょうたん山 / 設計 ) 都市建築設計協同組合 設計 ) ( 1981大 正コーボ / 都市集住研究所 ( 企画 ) 1977方 南 ビレッジ / 都市住宅企画センター ( 1982コ ーポラティブハウスひょうたん山 1982サ ンフアミリー 草薙 1983ナ イン高針台 1979原 山台 コーボ / 企画 +設 計 ) 邑計画工房 ( 1984東 町 コー ト / 設計 )

中島建築設計事務所 ( 1980ラ イブハ ウス泉ケ丘 1980ペ ア・サンジユローム /設 計 永設計 ( 1982コ ーポラティプハウスひょうたん山 / 設計 ) 新潟市建築家協同組合 企画 ) ( 1996コ ープタウン松和町 1期 / 西日本建築設計 ( 1982佐 世保 シーサイ ドハ ウス / 企画 +設 計 ) 日産建設 ( 1977方 南 ビレッジ / 設計 ) 農協建築研究会 ( 1975コ ーポラティプハウス柿生 / 企画 ) 萩尾建築事務所 ( 1984 AGORA ∨11986西 山台コープ / 設計 原建築設計室 ( 1984 コーボラティブハウススクェア左京山 / 設計 ) 広瀬武生設計事務所 ( 1979 ア トリエ XV/ 設計 ) フォーラム建築研究所 企画 +設 計 ( 1982 名谷コープタウンG4 / プロジェク トレーン建築設計事務所 ( 1998 ラフォーレビラ中島 / 企画

/ 毎日文化センター ( 1982 コープタウン北柏 G3 企画 ) 街建築環境企画 財田建築設計 ( 1997 岡本 ハイツ / 企画 ) 松浦建築事務所 企画 ) ( 1998 甲陽園 コーポ / 三木組―級建築士事務所 ( 1984 パルポー ト鴨居 / 設計 ) ミサワホーム ( 1982 コーポラティブ乃木の里 コープタウン桃 ケ丘 B コープタウン桃ケ丘 A タウン諸江 / 企画 +設 計 ) コー トしのはら / ミヅホ企画工業? ( 1984 設計 ) 宮ノ郷土地共有ハ ウジング ( 1977 宮のjFlフ レッシュタウン / 企画 ) 安井設計 企画 ) ( 1997 コスモ芦屋川西 / 安原、中筋建築研究所 (現 在はヘキサ)( 1979 都住創 コープ平野 /企 画 +設 計 ) 柳田石塚建築事務所 ( 1996 あいの里 !期 / 企画 山野建築設計事務所 ( 1980 竹城台 コーポ / 設計 遊空間工房 ( 1997 グリーンハイツ住吉 / 企画 U設 計 ( / 設計 ) ラン ドーム建築事務所 企画 ) ( 1997 花隈コーポラス / 連空間設計 ( 1983 スクエア城下 1984 コーポラティブハ ウス「 Fleet」 / 企画 +設 計 )

付録


Worksソ

ース コー ド

Worksは Java Appletで ある。コー ドは Jav

aで 書かれてお り、改造が可能である。フアイル の

動作 プロセスは以下図 F-1の 様 にな っている。次ベ ージ以降は、 ソース コー ドを掲載 する。 なお、cD― ROMに も入 つてい るので、 コ ンパイル する場合はそちらを参照。

フアイルは draw.java data.iava calCDistance.java labelFrame.javaの

四つ に分かれてお り、

draw.javaが メインのプログラムである。プ ログラムが起動 され ると、draw.javaの によって初期化 され、p

ain tメ

in it,start

ソッ ドによって描画され る。起動時 に、背景画像な どの初期デー

タを data.javaに 読み込みにい く。

Generate Dataボ タ ンが押 されると、新 しいウイン ドウを描 くlabelFram e.javaが 呼び出され ウイン ドウを描 き、次に入力されたデ ー タを機能相関表にするための計算をcalcDistan ceが 呼 び出され行 う。

背景の設定、図形のサイズ等 基礎デ ークに関する数値がお さめ られているクラス 。

abelFrame.lava

ジェネ レー トボタンが押され たときに行 う計算が書いてあ るクラス。

draw.iava メイ ンのプログラム 画面の描画、図形の管理 等の作業を行 うメインの クラス。 他の クラスのデ ータが必要にな った ときに、他の クラスを呼び出す

図 F-l WORKの プ ログ ラム 内で の 動 き

付録


//

〃 draw.java // このコー ドがメインのコー ドです。 //全 体の流れは、init,startで 初期化し、pai //通 常のアプレット通 り動きます。

ntで 描画 します。

//

〃 インポー トするクラスです。 import iava.awt.*; import java.l ang.Mathi

import import import import

java.awt.event.*j java.awt.Graphi cs, iava.appl et.Applet; java.text.*;

/*

〃htmlに 書 くアプレッ トの値です。 くAPPLET CODE=draw.cl ass

WIDTH=751 HEIGHT=501 〉

く /APPLET〉 */

public class draw extends Applet implements ActionListener,ItemLi stener, MouseListener, MouseMotionListener {

〃 アプレット上部のボタン類、テキス トエ リアの変数 CheckboxGroup radios; Checkbox radlol, eRadio, dRadi o, Button generateDataButtoni labelFrame windowi

Choice choicel, userChoice,

〃 部屋の名称の変数。 〃trueだ と、その名称の部屋を書 く。現在、この仕様は使 つていない。

boolean mouseUp = false; boolean draw = fal se; boolean line = fal se; boolean oval = fal se;

boolean boolean boolean boolean boolean boolean boolean

rectan91e = false; dining = false, rounded = fal se; bathroom = fal se; kitchen = false, bedroom = false, entrance = fal se,

boolean wc = fal se;

boolean make = true; boolean edit = false: boolean delete = fal se;

〃 図形のデ ータ。 /*変 数の最初の配列は XX[0]は 図形の x座 標 XX[1]は 図形の y座 標 xx[2]は 図形の幅 xx[3]は 図形 の高 さ xx[4]は 図形 のタイプ 。現在 この仕様は使 つていな い。 二つ めの配列は、図形 の番号 。 図形は現在 100個 まで しか作れない。 */

付録


〃mode data judge the room type like"living""dini ng"and so on. //second array is rectNumber int initDraw[][]= new int[5][100]; int otherDraw[][]= new int[5][20];

〃 部屋の種類の名前 (例 えば「 リビング」など) 〃 配列の番号は、図形の番号と連動 している。 〃 例えば、initDrawix110]の 部屋の種類はacti

.

onName[10]に

入つている変数。

String actlonName[]=new string[100]: //部 屋 のユ ーザ ーの 名前 String userName[]=new string[100]:

〃 図形データがどの番号の図形と重なつているか判別する。 〃 例えば、kasanari[10]が 3だ った場合、図形ナ ンバー 3と 重なって いる。 int kasanari[]=new int[1001, //共 有スペースの数 static lnt comNum = 8:

int∞ rllnonDraw[][]=new int[5][comNum]; 〃 現在既に描画している図形の数。 lnt rectNum; static int anonymous = 0,

〃 現在選べれているユーザーと、部屋の種類。 〃 アクションが部屋の名前。名前のつけ方が分かりづらい。 String currentAction = new String("eat"); String currentuser = new String(''Mr.x'');

//部 屋の数をカウン トする int llvingNum = 0; lnt dinlngNum = 0;

//デ ータクラスを□― ド data newData = new data();

public void init() {

〃初期化する関数 〃 レイアウトの仕方を決めている setLayout(new FlowLayout(Fl owLayout.RIGHT));

〃 ボタン類を配置 addMouseListener(thi s); addMouse‖ otionListener(thi s), userChol ce = new Choice(), userChoi ce.add(''Mr.X"), userChoi ce.add(''Mr.Y"),

userChoi ce.add("Mr.z"), userChoi ce.add(''Mr.W"); add(userchoi ce);

userChoi ce.addltemListener(this);

//チ ェックボックス配置 radl os = new CheckboxGroup(); radi ol = new Checkbox(''", true, radi os), add(rad1 01):

付録


ra面 引

.addltemttstener(ths),

〃 プルダウンメニュー配置 choi cel=new Choice()i

chol cel.add("eat"), .

choi cel.add("sleep"); choi cel.add("c∞ k"), choi cel.add("tal k"), choi cel.add("toll et")j

choi cel.add("enter"): chol choi chol choi

cel.add("bath")j cel.add("play"); cel.add("PC"); cel.add("Watch''),

choi cel.add("Other..."), add(choi cel);

choi cel.addltemListener(this);

eRadl o = new Checkbox("Edi t'', false, radios);

add(eRadlo); eRadl o.addltemLi stener(thi s):

dRadi o=new Checkbox("Delete",false,radl os), add(dRadio); dRadi o.addltemListener(thi s)i 〃 共 有 ス ペ ー ス の デ ー タ ー を デ ー タ ク ラス か ら □― ド

commonDraw = newData.setCommonSpace(),

//ル ープの変数。 lnt roopnum = 0:

〃 データを生活行為相関表にするためのボタンを作成。

generateDataButton = new Button(''GenerateData''); add(generateDataButton)j generateDataButton.addActionLi stener(thi s),

〃 生活行為相関表を表示するためのウインドーの名前とデータ。 wi ndow = new label Frame(''Generated Resul t''),

wi ndow.setSize(500,300)j

〕 public void start() {

rectNum = 0; }

ます。

//共 有空間を最初から表示させます。現在は使 つていません。使う場合は、initに この関数 を加え

public vold drawOthreRect(Graphics gg) (

lnt roopnum = 0, for(roopnum・

0; roopnum く= 19, roopnum = roopnum+1)

{

gg.setColor(Color.gray);

gg.fillRect(otherDraw[0][r00pnum],otherDraw[1][r00pnum],otherDraw[2][roopnum] ,otherDraw[3][roopnum]); 99.setColor(Color.whi te), 付録


gg.drawRect(otherDraw[0][r00pnum],otherDraw[11[r00pnum],otherDraw[2][roopnum] ,otherDraw[3][roopnum]),

′}

}

〃 マウスが押されたときのアクション

public void mousePressed(MouseEvent e) {

mouseUp = false;

start=new Point(e.getX(),e.getY()); 〕 〃 マウスが放されたときのアクション public void mouseReleased(‖ ouseEvent e) {

end=new Point(e.getx(),e.getY()), mouseup = true; repai nt(); }

〃 マウスを ドラッグしたときのアクション

public void mouseDragged(‖ ouseEvent e)

{

if(draw){

dot[dots]=new POint(e.getxO,e.getYO); dots++; repai nt(); }

}

//以 下はアプレッ トに必要な関数。

publlc void mouseClicked(‖ ouseEvent e)

〔 }

public void mouseEntered(‖ ouseEvent e) {}

public void mouseExited(‖ ouseEvent e) {}

publlc void mouse‖ oved(‖ ouseEvent e) {}

〃 ルームタイプを判別 します。 //initDraw[4][x]の 番号から判別 します。

public String getRoomTypeString(int arrayNum)

〔 String RoomType = "Not Definded"; if(ini tDraw[4][arrayNum]=li vingR) {

RoomType = "Living Room";

}olse if(initDraw[4][arrayNuln]=diningR) {

RoomType = "Dining";

}else if(initDraw[4][array‖ uln]=bathR) {

RoomType = "3athRoom":

}else if(ini tDraw[4][arrayNum]=ki tR) {

″ RoomType = Ki tchen"; }else if(initDraw[4][array‖

un]=bedR)

{

RoomType = "Bed Room";

}else if(initDraw[4][array‖ um]=entR) {

付録


RoomType = "Entrance";

}else if (initDraw[4][arrayNum]== wcR) {

RoomType = "W.C.";

.

}else if (ini tDraw[4][arrayNum]= 10R) {

RoomType = ""; }

return RoomType; }

//図 形が ドラッグでは無 くクリックされたとき、部屋の種類によつて違う初期設定の大きさを描 きま す。 Public void drawFixedRect(int[]pos,Graphics gg,int mode){ lnt posx, posy, pOsw, pOshi pOsx = pOs[0]: pOsy = pOs[1]: pOsw = pos[2]: posh = pos[3]: gg.setCol or(Color.bl ue);

99.fillRect(posx,pOsy,pOsw,pOsh), 99.setCol or(Color.red);

gg.drawRect(posx,pOsy,pOsw,pOsh), initDraw[0][rectNum]=Posx; initDraw[1][rectNum]=posy; initDraw[2][rectNum]=posw; initDraw[3][rectNum]=Posh; initDraw[4][rectNum]=mode; actionName[rectNum]= currentActlon; userName[rectNum]=currentUseri }

//最 新の図形を描画する関数

public void drawLatestRect(int sx,int sy,int ex,int ey,Graphics g) {

〃 最初に無設定のデータを入れ る。 int widthFixed = 50, int heightFixed = 50, int mode = 99;

〃 クリック したときの図形の初期値を描 く if(rectangle){

widthFixed=livingA[0]; heightFixed=livi ngA[1]; mode = livingR; else if(dini ng){ 〕 耐 dthFixed=diningA[0];

heightFi xed=d ningA[1]; mode = diningRI }else if(bathr∞ m){

widthFixed=bathA[0], heightFixed=bathA[1]; mode = bathR; }else if(ki tchen){

面 dthFixed=‖ tA[0]; heighttt xed=ki tA[1]; mode = kitR; ]else if(bedroOm){

wi dthFixed=bedA[0]; 付録


heightFl xed = bedA[1]; mode = bedR; }else if(entrance){ wi dthFl xed = entA[0]; heightFitted = entA[1],

mode = entR: }else if(wc)〔 面 dthFixed=wcA[0];

heighttt xed=wcA[1]; mode = wcR; }

〃 クリックだった場合は、部屋のタイプによる定められた図形を描 く if (sx == ex && sy == ey) {

int zahyo[]= new int[4]; zahyo[0]= sx; zahyo[1]= sy, zahyo[2]= widthFixed; zahyo[3]= hei ghtFi xed;

drawFi xedRect(zahyo,9,mode),

〃 ユーザーの名前と部屋のタイプを図形の中に書 く。 String room = actionName[rectNum]; g.drawStri ng(room, sx, sy+20); room = userName[rectNum]: g.drawStri ng(room, sx, sy+10); }else{

〃 ドラッグだつた場合は、 ドラッグ通 りの図形を描 く。

int zahyo[]=new int[4]; zahyo[0]= sx; zahyo[1]= sy;

zahyo[2]= ex ―sx; zahyo[3]= ey ― sy; drawFi xedRect(zahyo,9,mode); String room = acti onName[rectNum]: g.drawStri ng(r∞ m,sx,sy+20), 「 oom = userName[rectNum]:

g.drawStri ng(room, sx, sy+10),

}

if (rectNum く= 99) {

〃 現在の図形の番号を繰 り上げる。 rectNum = rectNum + 1, } }

//あ と何個図形がかけるかを画面の左下に描画する

public void drawRectlnfo(Graphics gt) {

newData.setMi ddleFont(gt):

NumberFormat nf = NumberFormat.getNumberlnstance(): String numnum = nf.format(99 - rectNum); gt.setColor(Color.bl ack),

9t.drawString("rest:" + numnum, 10,490); newData.setSmall Font(gt); }

〃 ユーザーによつて描かれる色をかえる。 付録


public void userCdor(Graphics 9,int un) {

if(userName[un]="Mr.r') {

g.setCd or(Cd or.red);

}dse if(userName[un]=="Mr.Y") {

g.setColor(Col or.bl ue);

dse if(userName[un]=="Mr.z") 〕 {

g.setColor(Col or.darkGray),

}else if(userName[un]="Mr.W") {

g.setCol or(Col or.rlagenta), } }

〃 どの図形が重なつているか判断する Public void clipRectData(int currentRect, Graphics g) {

lnt roop;

//現 在 の 図形 をク リップ デ ー タに入れ る g.setCli p(i ni tDraw[0][currentRect],ini tDraw[1][currentRect],initDraw[2][currentRect] ,ini tDraw[3][currentRect]), for (roop = 0, roop く= rectNurl-1 , roop++) {

kasanari[currentRect]= -1: }

for (roop = 0; roop く= rectNum-1 ; roop++) {

〃現在の図形 と重なつていたら、kasanari配 列の重なつている図形番号に、重

な って い る図形 の 番 号 を入 れ る

if(9.hitCli p(ini tDraw[0][r00p],ini tDraw[1][r00p],

i ni tDraw[2][roop],initDraw[3][roop])) {

if(currentRect != roop)〔

kasanari[currentRect]= roop; }

}else{ } }

kasanari[0]= -1, }

publlc void paint (Graphics 9) {

〃 背景を描 く newData.drawBackGround(9),

〃 図形の情報を描 く drawRectlnfo(9);

g. setCol

int

or(Col or. red)

;

bb;

String

roomType;

付録


//全 ての図形のデ ータを描 く for(bb = 0; bb く = rectNum - li bb = bb + 1) {

している 〃 ユーザーのカラーを定義 ・ userCol or(9,bb);

g.drawRect(initDraw[0][bb],i ni tDraw[1][bb],ini tDraw[2][bb],ini tDraw[3][bb〕

g.drawStri ng(acti onName[bb],initDraw[0][bb]+3,ini tDraw[1][bb]+20);

):

g.drawStri ng(userName[bb],i ni tDraw[0][bb]+3,ini tDraw[1][bb]+10); }

if(mouseup){ int width=Math.abs(end.x― start.x): int height=Math.abs(end.y― start.y); if(line){

9.drawLi ne(start.x,start.y,end.x,end.y); }

〃 図形を描 く部分 else if(make) {

drawLatestRect(start,x,start.y,end.x,end.y,9); livingNum= livingNum+ 1: cli pRectData(rectNur「

1,9);

}

//以 下は部屋のタイプに応 して図形を描 く部分 else if (dini ng && make){

drawLatestRect(start.x,start.y,end.x,end.y,9); }

else if (bathr00m && make){

drawLatestRect(start.x,start.y,end.x,end.y,9); }else if(ki tchen&&nlake) {

drawLatestRect(start.x,start.y,end.x,end.y,9); }

else if(bedroom&&nlake){ drawLatestRect(start.x,start.y,end.x,end.y,9); }

else if (entrance && make){

drawLatestRect(start.x,start.y,end.x,end.y,9), }else if (wc && make){

drawLatestRect(start.x,start.y,end.x,end.y,9): }

〃 図形を移動とリサイズさせるモー ドの時につかう else if(edit) {

〃 クリック した点が、図形の右下かどうか判断する。少 し余裕を持たせて いる g.setCli p(start.x -1, start.y -1, 2, 2), boolean hadMoved = fal sei

〃 図形をリサイズするときにつかう。右下の点が、左上の点にいくと不都合 for (bb = 0, bb く = rectNum - 1 && hadMoved == falsei bb = bb + 1) {

if(g.hitCll P(i ni tDraw[0][bb]+initDraw[2][bb]-10,ini tDraw[1][bb]+ini tDraw

[3][bb]-10,20,20)&&initDraw[0][bb]く end.x&&initDraw[1][bb]く end.y) {

cll pRectData(bb, 9); 付録


initDraw[2][bb] = initDraw[2][bb] + (end.x initDraw[3][bb] = initDraw[3][bb] + (end.y hadMoved = true;

/l h_ t:dttfit-*.t for

(bb =

if

[3][bb]))

0;

bb

(=

rectNum

-

-

start.x); start.y);

1 && hadMoved == false; bb = bb + 1)

(s.hitClip(initDraw[0][bb],initDrawtlltbbl,initDraw[2][bb],initDraw

t

L

initDraw[0][bb] = initDraw[0][bb] + (end.x initDraw[1][bb] = initDraw[1]tbbl + (end.y hadl'loved = true;

-

start.x); start.y);

}

repai nt();

mouseUp = fal se, }

//部 屋をデ リー トするときに使 います。 else if(delete) {

g.setCli p(start.x-1, start.y -1, 2, 2); boolean hadMoved = false; for (bb = 0; bb く = rectNum - 1 && hadMoved == fal se; bb = bb + 1) {

if(9.hitClip(ini tDraw[0][bb],initDraw[1][bb],i ni tDraw[2][bb],ini tDraw

[3][bb]))

〃完全 に消すのでは無くて、見えないところに押 しや つています。 〃部屋の名前とユーザーの名前も無名にしています。 i nitDraw[0][bb]=-99; i nitDraw[1][bb]=-99; i nitDraw[2][bb] = 0, i nitDraw[3][bb] = 0;

i nitDraw[4][bb] = nORI

userNameb国 ="";

acti onName[bb]="": hadMoved = truei

kasanari[bb]= -1, }

repai nt();

mouseUp = false; }

〃 フリーハン ド描画をするときに使 います。 else if(draw){ for(int l∞

p_index=0,1∞ p_indexく dots-1:

loop_i ndex++){

g.drawLine(dot[1∞p_index].x,dot[loop_index].y, dot[loop_index + 1].x, dot[loop_index + 1].y); }

] //calcDistance

) 77dWUt' LZUr*j-.

calcDistance cd = new calcDistanceo;

付録


〃 ジェネレー トボタンが押されたときにアクションが起こされます。

publlc void actionPerformed(ActlonEvent e)

〃 全てのモー ドを偽にします

setFl agsFalse();

.`

String calucData;

〃 ボタンが押されると、新 しいウイン ドウを表示 して、その中にペクタース クリプ トに渡す 数値が書 いてあります。 //calucdataで は、ベクタースクリプ トに渡すデータの計算を します。 if(e.getsOurce()== generateData3utton){ wi ndow.setVisible(true);

calucData=cd.all Caluc(rectNum,ini tDraw,userName,acti onName,kasanari); wi ndow.insertText(calucData); lnt p:

for(P = 0, p く =rectNum, p++){ } } }

〃 ボタンが押されたり、プルダウンメニューが選択されたときのアクシヨン

public void itemStateChanged(ltemEvent e) {

〃 全てのモー ドを偽にする。 setFlagsFalse();

〃 チェックボックスの変更があつたとき Checkbox nowChecked = radi os.getSel ectedCheckbox(); if (nowChecked == radi ol) {

make = true; //rectan91 e = true;

}else if (nOwChecked == eRadio) {

edit = true;

}else if (nOwChecked == dRadlo) {

delete = true, }

〃 プルダウンメニューの変更があつたとき if(e.getltemSelectable()=userchoice) {

Strlng getCholce;

getCholce = userChoice.getSelectedltem(); currentUser = getCholcei }

//ル ームタイプの変更があつたとき

if(e.getltemSelectable()=choi cel) {

Strlng getCholce;

getChoice=chd cel.getSdectedltem();

if(getChdce="11宙 ng") 〔 rectangl e = true;

}else lf(getChd ce="dini ng") {

di nl ng = true,

}else if(getChoi ce == "bathr roorF') {

bathroom = true; 付録


]else if(getChoice == "kitchen") { kitchen = true; ]else iJ(getChoice == "bed room")

t

bedroom = true; ]else if(getChoice == "entrance")

entrance = true; )else if(getChoice == "vrc") I -I Ylc = true; L

currentAction = getChoice; }

void setFlagsFalse() {

〃 全ての変数を初期化。 rectangl e = false; di ni ng = false,

bathroom = falsei ki tchen = false;

bedroom= false; entrance = fal se; wc = fal se;

make = false, edit = fal se;

delete = false; }

付録


/ / // // / /

data. iava draw

.

Created by hisa on Tue Dec 04 2001 Copyright (c) ZOO1 _MyCompanyN€up_. Al

I

' ri ghts reserved.

//初 期データを格納するクラス import java.awt.*; import iava.awt.Gr"hi cs: import iava.appl et.Applet; publlc class data { lnt xv, yv, wv, hv; Strlng mode;

String SoftName=new String("Anla.CREATE"), String Verslon = new String (''al pha");

〃 背景の高さ int backHeight = 500;

〃 背景の幅 int backWidth = 750;

〃 メニューの高さ int menuHeight = 35,

〃 背景の高さをかえすメソッ ド

public int returnBackH0

〔 return backHe19ht, }

〃 背景の幅をかえすメソッ

public int returnBackW() {

return backWidth; }

〃 メニューの高さをかえすメソッ

public int returnBack‖

0

{

return backWidthi }

/

/ Wfr a+nffi7 - I " F"fr.lf;&. z T u\ /d u\o ic void setRectValue(int[] rectV)

publ

{ xv = rectV[0]; yv = rectV[l]; wv = rectV[2]; hv = rectV[3]; )

int rxO{ return xv;

pub'lic 1

)

pub]ic int rvo{ return yv;

] public int rwO{ return wv;

]

public

int

rhO{ 付録


return hvi }

侃 作II(押 讐new Fon欧 ヽ ば ,ぉ 砒IⅢ К+b成 3囲 ,独 Ⅳ private Font fontM=new Font("serif",Font.PLAIN,14); private Font fontS=new Font("Hel ve罰 ca",Font.PLAIN,10);

//大 きいフォントの初期値

public void setBigFont(Graphics g) {

g.setFont(fontL), }

〃 フォン トの初期値

publlc void setMiddleFont(Graphics g) {

g.setFont(fontM), }

//小 さいフォントの初期値 public void setSmallFont(Graphics g) {

9.setFont(fonts); }

//背 景の色の変数 Color LColor=new Color(180,180,180); Color l_Col or=new Color(200,200,200); Color s_Color=new Color(250,250,250);

//背 景の初期値 public vold drawBackGround(Graphics g) {

g.setColor(Col or.darkGray), Strlng softi

〃 メニューの色を描画

g.setColor(s_Color), 9.flllRect(0,0,backWi dth,menuHeight),

〃 ソフ トの名前を描画する soft=new String(SoftName+"Ver."+Versl on), setBi gFont(g);

9.drawStri ng(soft,10,20); //上 部の図形を描 く setSnlall Font(9);

g.setColor(Col or.lightGray),

9.drawRect(0,0,backWidth,menuHeight);

〃描画エ リアを描 く g.setCol or(Col or.black),

9.drawRect(0,0,backWi dth,backHeight);

〃 背景の中心点の初期値 int bi90valH = 200, int bigOvalW = 240, int smal10valH = 100, int smal10valW = 120;

〃 背景の中心点を描 く g.setCol or(畦 Col or);

lnt centerX, centerY; 付録


centerX=(0+backWidth)/2; centerY = (0 + backHe1 9ht)/2,

9.drawLi ne(centerX-5,centerY,centerX45,centerY):

鍋糖

》 み

:in::ILr織 f羊 ::瀬 H/2,srlal16vJw,sml10vJ H); {::‖ t:IIis繕 l鴇 g.setColor(1_Color); g.drawOval(centerx― bi 90valW/2,centerY― bi90val H/2,bigOvalW,b190val H); :::「

〕 〃 共通スペースの初期データ

public int□ []setColllnonSpace() {

//enter cOmmonsPace values int cr[][]= new int[5][8]:

int xv= 10; int yv = 10: int plus = 20;

cr[0][0]= cr[1][0]= cr[2][0]= cr[3][0]= cr[4][0]=

xv; yv; 50; 50: 10,

yv = yv + cr[3][0]+pl us;

cr[0][1]= xv; cr[1][1]= yv; cr[2][1]= 32,

cr[3][1]=44: cr[4][1]=11: yv = yv + cr[3][1]+ pl usi

cr[0][2]= cr[1][2]= cr[2][2]= cr[3][2]=

xvi yv; 15; 25,

cr[4][2]=125 yv = yv + cr[3][2]+ pl us;

cr[0][3]=xv: cr[1][3]= yv; cr[2][3]= 80; cr[3][3]= 40;

cr[4][3]=13: yv= yv + cr[3][3]+ pl us,

cr[0][4]=xv; cr[1][4]= cr[2][4]= cr[3][4]= cr[4][4]=

yv; 20; 50; 14:

yv= yv + cr[3][4]+ pl us;

cr[0][5]= xv,

cr[1][5]=yv; cr12][5]=10; cr[3][5]=30; cr[4][5]=15, yv = yv + cri3][5]+ pl us;

cr[0][6]=xv; cr[1][6]=yv: cr[2][6]=20; 付録


cr[3][6] = 40; cr[1][6] = 16;

yv=yv+cr[3][6]+plus;

cr[0][7] = xv;

cr[l][7] = yv; cr[2][7] = 30; cr[3][7] = 10; cr[4][7] = 17;

yv=yv+cr[3][7]+plus; return cr;

付録


//

〃 cal cDi stance.java //

draw

//

//

.

Created by hisa on'Fri Dec 07 2001.

〃 Copyri ght(c)2001_MyCompanyName_.All rights reserved. //

〃 現在の図形から、ベクタースクリプ トに渡すデータの計算 import iava.text.*: import java.l ang.Mathi

import java.awt.Graphi cs;

public class calcDistance {

//部 屋の所有者の名前 String userName=new String("a");

〃 部屋の種類の名前 String objName=new String(""):

〃 オブジェク トがどの図形と重なつているか判断する 〃 例えば、publlshObj[5]の 値が 1だ つたら、図形 5は 図形 1と 重なっていることになる。

int publishObj[]= new int[100]j Graphics

g:

//重 なつているかどうかの変数を初期化する。 Public void initB(int n) {

int r; for(r=0: rく =n-1, r++) {

publishObj[r] = -1, } }

〃 図形の重なりを判定する。現在は ドロークラスで行つている public void clipRectData(int objNum, int[][]obj) {

lnt r;

lnt roop;

for(r=0;rく =objNum-1,r++) { } }

//図 形が重なつている番号が、参照 している図形の番号か同じか真偽をかえす public b∞ lean searchKasanari(int num,int r∞ p) {

boolean bj

if(publishObj[roop]== num) {

b = true; else{ 〕 b = false; }

return bi }

〃 図形が重なつているかどうかの判断をsearchKasanariで 行い、 〃 重なつていたら重なつている図形文の数値を加算する

publlc int addKasanariArea(int obiNum,int num,int[][]obj) {

lnt temp; 付録


int roop; temp = 0;

for(r∞ p=0,roopく =objNu肝 1;r∞ p■ +) { if(searchKasanari(num,「

∞p))

`

{

te呻 =temp+obj[2][roop]*obj[3][roop]: }

〕 return temp」 }

〃 データクラスから、背景のデータを取つて くる data getBackData=new data();

〃 もっとも中心に近いオブジェク トを探 して、その番号をかえす 〃 ただし、重なつているものは無視

public int serachNearestCenter(int[]□ obj,int objN蜘

)

{

lnt nearestNum;

nearestNum= 0: 〓

m 0

tn 珈

int backHi int backWi lnt centerX, centerY;

backH=getBackData.returnBackHO; backW = getBackData.returnBackW();

centerX=backW/2; centerY = backH/2, int rX; int rY; lnt nearestD:

〃 一番最初のオブジェク トとの距離を計算する。 rX=obj[0][0]+(obj[2][0]/2), rY=obj[1][0]+(obj[3][0]/2); nearestD = (centerx― rX)*(centerX ― rX)+ (centerY ― rY)*(centerY ― rY), int lastD: lnt ri

〃 最も中心に近 い図形を探す

for(r = 0; r く =objNum「 1, r++) {

rX= obj[0][r]+ (obj[2][r]/ 2),

「Y = obj[1][r]+ (obj[3][r]/ 2);

― rX)+ (centerY ― rY)*(centerY ― rY):

lii:lb71li::│:「 I :=rII,(Centerx {

if(lastD くnearestD) {

m u ・       一 日” +,      ・ t

N         a r         e

s 耐   e

■J

nearestNum = rNumj

付録


//現 在ある重なつているオブジェク トをのぞいたオブジェク トの数

public int countObjNum(int objNum) {

n::r;

::ini°

for(r=0,rく =objNum-1;r++) {

if(publishObj[r]== -1) {

count++: } }

return counti }

//デ ータの一行めを計算 して、printObjに 入れる。 //printObjを かえす。

public String calucFirstline(int countNum, int nearestNum)

〔 String printObj; printObj = ''color int roop;

index"」

printObj = printObj +"¥t"+"¥t"+"¥t";

〃最初のオブジェク トが一番近かつた場合のみ if(nearestNum=0) {

printObj=printObj+"¥ず +"1"; for(roop = 0; roopく = countNum - 2, roop++) {

printObj = pri ntObj + ''¥t" + '0"; }

}else{

〃最も近 いオブジェク トの前まで 0を 記入し、最も近いオブジェク トのところで 1を 記入す //残 りに 0を 記入する

for (roop = 0; roopく = nearestNum-2, roop++) {

printObj = printObj + "¥t" + "0";

printObj = printObj + "¥t" + "1"; for(roop = 0, roopく = countNun ― nearest‖ um「 1, roop++) {

printObj = pri ntObj + "¥t" + "0";

〕 〕 printObj = pri ntObj + "¥n", return printObj: }

〃 図形の面積を計算する。

publlc String caluObjArea(int objNum,int[][]obj)

〔 lnt roop; int temp; String printObj, String tota10bj;

tota10bj="¥t'+"color"+"¥t"ギ ¥t"+"r2"; ‖ umttrFormat nf=‖ umberForntat.getNutterlnstanceO, for(r∞ p=0;r∞ pく =objNu脂 1;roop■ +) 付録


if(puЫ ishObj[roop]=司

)

{

. ・

〃 自分の面積を計算する temp=obj[2][roop]*obj[3][roop]; 〃 自分に重なつている図形の面積を加算する。 〃重なつていなかったら、0が 加算される。 temp=temp+addKasanariArea(objNum,roop,obj), 〃 ベクタースクリプ トに会せて調整。 temp = temp / 1000,

printObj=nf.forrat(temp); tota10bj = tota10bj + "¥t'' +pri ntObj: }else{ }

〕 tota1 0bj = tota10bj + ''¥n'';

return tota10bj: }

//も し図形が重なつていたら、名前を共通の部屋にかえる。 public String addKasanariName(int objNum,int num,String temp) {

lnt roop;

for (roop = 0; roop く = objNum卜 1; roop++) {

if(searchKasanari(num, r00p)) {

temp = "Common Room"; }

〕 return temp; }

〃 重なつていたら、部屋の種類 と所有者をCorlnonRoomに する。

public String addKasanariNameEX(int objNum,int num,String temp) {

lnt roop;

for(r∞ p=0,roopく =objNunl-1:roop++) {

if(searchKasanari(num, r00p)) {

temp = "Corrnon Room" + ''¥t" + "free":

〕 }

return temp:

〕 //三 行めの、図形の名前属性を消さんする。 public String caluObjName(int objNum,int[I]obj, Stri ng[]userName,String[]objName) {

int roop; Stri ng printObj;

Strlng tempStrlng;

String totJObj=new String(""), tota10bj = ''¥t" + "¥t" + "¥t''j for (roop = 0: roop く = objNum「 1; roop++) {

〃 三行めは名前と部屋の種類をくつつける 付録


if(publishObj[roop]=■

){

tettStri ng=userName[roop]+"'s"+objName[r∞

p]:

printObj=addKasanari Name(objNum,「 oop, tettString);

tota10bj=tota10bj+"¥t"+pri乱 Obj; } }

tota10bj = tota10bj + "¥n"; return tota10bj; }

〃 全ての図形の距離を計算する。

public String calucAllDistance(int objNum, int[][]obj, Stri ng[]userName,Stri ng[]objName) {

lnt roop;

String tempString=new String(""); String objN, tempS,

for(r∞ p=01 roopく =objNur-1,「 ∞p■ +) {

//cal ucDistanceで 、全ての図形との距離を計算する if(publishObj[roop]=-1){

tempStri ng=tempString+calucDistance(objNum,obj, rooP,userName[roop],objName[r∞ p]), }

}

return tempStrlng; }

〃 図形の色をユーザーによつて決める。

public String returnObjColorName(int objNum,int roop,String userN)

〔 String tempS: Strlng rs:

〃 最初の数字はベクターで用意された数字 rs = "7" + ''¥t" + "red";

userN=addKasanariName(objNum,r∞ P,userN); if (userN == "Mr.X") {

rs = ''7" + "¥t" + "red''; }

if(userN="Mr.Y") 〔

rs=''ど '+"¥t''+"bl ue";

if(userN="Mr.Z") {

rs = "14" + ''¥t" + "green''; }

if(userN = "‖ roW") [

rs = "5" + ''¥t'' + ''yell oぽ

;

}

if(userN="Conlmon Rooポ

')

{

rs = ''9" + ''¥t" + "gray": }

rs = rs +"¥t"; return rs: }

付録


public String calucDistance(int objNum, int[][]obj, int roopObj, String userName,String obiName) {

//r。

p counter 。 lnt roop: lnt temp;

double dtemp:

//current selected object's position int myX; int myY: int myPos:

//roop objects's position lnt roopX; lnt roopY;

lnt roopPos,

//get class to transfer temp NutterForntat nf=NumberFormat.getNutterlnstanceO; myX = obj[0][r00pObj]+ (obj[2][roopObj]/ 2), myY = obj[1][rOopObj]+ (obj[3][roopObj]/ 2); myPos =myX*myX + myY*myY; //get the polnt of background center lnt cX, cY, ctemp; cX = getBackData.returnBackW()/2;

cY = getBackData.returnBackH()/2;

//temp String Strlng name =

strlng printObjj name; userName+ "¥t" + objName;

name=addKasanariNameEX(objNum,roopObj,name); 〃total string.it will return to print. String tota10bj = new String(""),

toL10bi=returnobiCdorName“ 闘Num,roopO町 ,uSerName); tota10bj = tota10bj + namei

〃全ての図形との距離を計算する。 〃距離なので絶対値を用 いる for(r∞ p=0;roopく =objNun「 1:roop++) {

if(publi shObi[roop]== -1){

roopX=obj[0][rOop]+(obj[2][r∞ P]/2); roopY=obj[1][rOop]+(obj[3][r∞ P]/2), roopPos = roopX*roopX + roopY*roopY:

temp=(myX― roopX)*(myX― roOpX)+(myY― roopY)*(my卜 r00pY); temp=(int)Math.sqrt(temp);

〃 センターに近いほど、相関図の値が高 くなる。

ctemp = (rooPX ― cX)*(roopX ―cX)+ (roopY― cY)*(roopY― cY), ctemp = (int)Math.sqrt(ctemp), lf (ctemp != 0){ctemp = 300/ctemp;} if(temp != 0){temp = 1000/temp;} dtemp = 0,

if(te呻 !=0) 付録


{

dtemp = temp + ctemp: }

::l:│::l 1:ill:IitldI:IP)iprintObj; System.out.printin(ctemp+","+temp); }

}

tota10bj = tota10bj + "¥n"; return tota10bj; }

〃全部の関数をくみあわせて、ベクタースクリプ トに渡す値を作る。 public String allCa]uc(int objNum, int[][]obj,

Stttng[]userName,Stri ng[]o厨

Name,int[]kasma門 )

String sendString; lnt nearestNum, countNumi

〃 重なつて いるオブジェク トの リス トもらう

publishObj = kasanarl:

〃 最初の行を書 くための処理 countNum = countObjNum(objNum); nearestNum= serachNearestCenter(obj,objNum):

〃 ―行ごとに書いてい く 〃 タプ区切 りで書いてあるので、表にするのも簡単。 sendString = cal ucFi rstline(countNum, nearestNum):

sendString = sendString + caluObjArea(objNum, obj),

sendSttt ng=sendString+cttuO厨 Name(obiNum,o闘 ,userName,obiName);

sendString = sendStri ng + calucAll Distance(objNum, obj, userName, objName), return sendStrlng; }

付録


//

// //

1abel Frame.java draw

′ ′ created by hisa on Fri Dec Oデ 2001.

// Copyri ght(c)2001」 yCOmpanyName_.All rights reserved. //

〃 ベクターに渡す値を表示するウインドウの初期値。 lmport iava.awt.*; import iava.applet.Appleti import java.awt.event.*;

public class labelFrame extends Frame implements MouseListener {

Label label; TextArea windowTextAreai

〃 新 しいウインドウを作 つている l abelFrame(String title) {

super(ti tle); setLayout(new FlowLayout()): addMouseListener(thi s),

〃 クローズボックスが押されたら、ウインドウが閉じるように出来ている

addWindowListener(new WindowAdapter() {

public void windowClosing(WindOwEvent e)〔 setVisi bl e(false),} }),

//ウ インドウの中のテキス トエ リアを書いている。

windowTextArea = new TextArea("'', 20, 60, TextArea.SCROLLBARS_BOTH); add(wi ndOwTextArea), }

〃 ウインドウの中に書くテキス トデータ

public void insertText(String textData) {

windowTextArea.repl aceRange(''",windOWTextArea.getSelectionStart()

,wi ndowTextArea.getSelectionEnd()),

wi ndowTextArea.insert(textData,0), }

public void mousePressed(MouseEvent e) {}

public void mouseClicked(MouseEvent e) {}

public void mouseReleased(‖ ouseEvent e) {〕

public void mouseEntered(MouseEvent e) {}

public vold mouseExited(MouseEvent e) {} }

付録


CoHousing Time::ne game Overview このフアイル では、タ イムライングームの概要を説明する。詳 しい内容 は付属 CP―

ROM内 に

含 まれているので、そち らを参照の こ と。

13タ イムラインゲーム を遊ぶ ことで、プロジェク ト開始か ら建設の開始 までの開発 プロセスの フローチャー トを制作 す る。フロー チ ャー トはグループで考える過程 のダイアグラムで ある。 タイムライ ングームサ ンプル フロー チ ャー トを参照。

2;こ のゲームには「 正 しい答え」がないか ら、フローチ ャー トはサ ンプルフローチャー トと違 うものにな るだろう。すべ ての コハ ウジングの状況は違 うので、それぞれみんな違 う戦略が必 要 とな る。

3;一 般 的にゲ ーム は長いテー プルで カー ドのイ ンデ ックスカー ドの整 頓で決 まった活動や イ ベ ン トを伴 う。ゲ ームの一 つ の 終わ りは「 現在」で、も うひ とつ 終わ りは「 建設 を始 め る」で あ る。

43特 に早 い段階 にお いて 、ゲ ーム を始 め ると混乱 し混沌 に陥 り、すべ てのパー トでプ ロセ ス を 学ぶ ことにな るだ ろう。混 乱 を減 らす為 に、 「 ファシ リテーターの ノー ト」 にい くつ かの指 示 が 書 いて る。

ObleCtiVes l.コ アグル ー プを助 け るために

。コハ ウジ ングの 開発 プロセス を よ り深 く理解 し進化 を認 め る。 ・ プロセ スの管理 、組織 す る、 プ ラ ンニ ングのメソ ッ ドを学ぶ 。 2。

開発 プロセスにお け る、 メ ンパ ー全 員 の熱意 、 かかわ り合 い 、所 有 を教 え込む

3.プ ロセス フロー チャー トを作 る事 で、だんだん と洗練 されて くるだ ろう。 ・ コハ ウジ ング作成 の プ ロセス を通 して協 力的 に動 くよ うにな るだろう 。新 しくくる人の方 向性 決定 の助 けにな る。 ・ プラン と管理 をサー ドパー テ ィ ー にデモ ンス トレー シ ョンす る ことがで きる。 4.メ ンパー の相互理解 に 寄与 し、設 計 プロセスにお け るお互 いの 専 門技術 に 自覚 を持 つ よ う

にな る。

付録


5.グ ーム を して い る間は楽 しむ こ と。

BACKGROUND コハ ウジ ングタイムライ ングームは建築家 ブルース・コール ダ ムによって プ リン トス トリー ト コハ ウジングのため に作 られた。彼 はゲー ムを通 して開発 プロセス をアシス トし、ほかの グル ー プ も率 いた 。 1994年 の 10月 、 プルー スは北 アメ リカ コハ ウジ ングカ ンフア レンスのワー クショップで タイム ライ ングー ム を発 表 した。 彼 とマ ック トーマ ソンはゲームの素材 を、プルースが 率 いていない他 の どの ような コ ア グルー プでも使 えるように、改良 しよ うと試 み た。 これ らの フアイル はその 試み の 結果 だ。ゲームを 終 えた後 に是非時間 を とって 評価 の フ イー ドバ ックを送 つてほ しい。我 々はそれ を元 に改良 を 行 う。未来 の コハ ウジ ングの役 にたつ こ ととな るので お願 い する。

も しあなたがタイムライ ングームに 質問 が あれば、気兼ねせ ずに ブルー スかマ ックに電 話 かけ て もか まわな い。

Bruce Coldham 413-549-4794 Mac Thom son 970-884-2196 ブルース とマ ックはボラ ンテ ィア ベ ー スの プロジ ェ ク トで働 いてい る。 コハ ウジ ングネ ッ ト ワー クヘ の多 くの寄付 で コス トをカ バ ー してお り、 コハ ウジングに とって すば ら しい ものを作 り続 け ることがで きる。

Table of Contents ゲームを行 うには書類 を含む 6つ の フアイルが必要

1,OverView Planning,Preparation(こ の フアイル ) 一般的なゲームヘ の導入が書 いてある。同時にプランニ ングとプレゼ ンテーションの指導 も書 いてある。

2,Facilitator Note(CD―

ROM内 )

ゲ ー ム を用 意 し、 リー ドす るた め の フ ア シ リテ ー タ ー 用 の 記 述 が 含 まれ て い る

付録


3,Activity Card s(CD―

ROM内 )

ア クテ ィ ビテ ィカー ドを作 るため に 必 要 な 情報 が 含 まれ て い る。

4,Sample Flowchart(CD―

ROM内 )

タイ ム ライ ングー ム のサ ンプルチ ャ ー トが 含 まれ て い る。

5,Other Material(CD―

ROM内 )

ゲー ム をプ レイす るた め の 他 のマ テ リアル が 含 まれて い る。

6,EVALU T10N(CD― ROM内 ) 評価 フ ォ ー ムが 含 まれ て い る。 ゲ ー ム の フ ィー ドバ ック を送 る事 が で きる。

∼ 2励 り を の マテ グアル

ノー ト ′組立 υ 要 なのなアクティどティカー ド ン//2ノ ″― チャー ト ζθ θ分リ

`ゴ

勇リ ツ `ゴ

Pianning the workshop l,ワ ー クショップは非常 に重要で、 コ アグループのメンバーは必須。

2,あ なたはファシ リテーターを経験す ることが必要で、 一人、開発経験者が いることが望 ま しい。

開発経験者が いるグループは開発経験者 がファシ リテーターをアシス トすることがで きる。も しファシ リテーターも開発経験者な どの人もいなければ、ゲームは非常 に参考 になるだ ろうが、 多 くの答 えられない疑間がでるだろう。これによってあなたのグループが学習する必要が ある か、助 けを探す必要 があるかわかる。

3,フ アシ リテーターはゲームの準備 をす るために少な くとも四時間必要 とな る。 この準備 は、

ゲームをするグループ全体に間つて非 常 に重要である。(フ ァシ リテ ー ター ノー トのフアシ リ テー ターの準備 の項 目参照 )

4.2,3人 が数時間で、ゲームの準備用 の 買 い物をい くつかする。(こ のフアイルのマテ リアルセ ク

シヨン参照 )

付録


5。

大 きな部屋が必 要。約 7.5m× 約 10mの 大 きさが理想 。部 屋 には十分な大 きさの机が必 要。(こ の フアイル のマテ リアルセクシ ョン参照 )

6.ゲ ー ム完 了 までに少な くとも 4時 間 は 見積 もる事。 も し、 スケ ジュール 調整 が うま く行 か な か つ た場 合 は 、 2、

3時 間で プ ロセ ス 開発 の 中で価 値 の あ る最初 の部分 を行 う事 が で きる

(フ ァシ リテ ー ター ノー トの最初 の シ ヨー トカ ッ トオ プ シ ョンのセクシ ヨン参 照 )

7.タ イム ライ ンゲームは 、 開発 プロセ スの 中でお こるで あ ろ う行動が書いてあ るアクテ ィ ビテ イー カー ドをあ らか じめ組み立て てお い て、それ を使 用 して行 う。これ らはあ らか じめ用 意 さ れた「 アクテ ィ ビテ ィー カ ー ド」をも とに 2,3時 間か けて用 意 す る。も しメ ンパー が望 むな ら、 最初 か らすべ てのア クテ ィビテ ィー カー ドを作 り直 して もよい。しか し、これ は一般 的 に ブ レ イ ンス トー ミングに よ って行われ 、 グル ー プ で の 時 間 が よ り多 く必要 とな る。 ア クテ ィ ビ テ イー は動詞で始 ま り、最大 8語 で定 義 され る。例

:「 Preparc

Vision Satmcnt」

マ テ リアルセクシ ョン 塁

アイテ ム

へ′100

ア ク テ ィ ビ テ ィー カ ー ド

アクテ ィ ビテ ィーカー ドフ ァイル 参 照

へ′30

空 自の ア クテ イ ビテ ィー カー ド

アクテ ィ ビテ ィーカー ドファイル 参 照

5

"Big Money"フ

その他 のマテ リアル ファイル 参 照

12

"Deve10p Product"フ

8

ビジュ アル エ イ ドポ スター

その他 のマテ リアル フアイル 参 照

1

サ ンプル フロー チ ャー ト

サ ンプル フロー チ ャー ト

1

評価 シー ト

1

ゲームのテー プル

1

紙 のテー プル ク ロス

記載場所

レー ム レー ム

その他 のマテ リアル ファイル 参 照

約 60cm× 約 8cm or約

20cm× 約 8cm×

ヘ ピー グ レー ド紙約 60cm× 約

休憩

必要 に応 じて

1

休 憩用テー プル

必要 に応 じて

1

フアイリ レチ ャ ー ト

5-10

カ ラーマー カー

1

録 音テ ープ

1巻

マス キ ングテ ー プ

3

8cm

イ ーゼル に立て 掛 けてお く 大 きい、 フェル ト製、黒 とその他 の色

付録


1箱

指サ ック

1

フロー チ ャー トの コ ンピュー タソフ ト

必要に応 じて

1

Com puterTable

必要 に応 じて

1

)1l2 必要 に応 じて。 フロー チ ャ ー トドキ ュ メ ン トのセ クシ ョン参照

集合場所 を準備 す る。 1.ゲ ーム を行 うテ ー プル をセ ッ トア ップ し、 テ ー プル ク ロス で完全 に覆 い 隠 す。片 方のは じに 「 今 」 と書 いて も う片 方に「 建設 を始め る」 と書 く。 テー プル よ りも壁 にか けてや った 方がよい とす るグル ー プ もあ る。壁 でゲー ム をす る事は、全員 によ く見 えるが、テー プル だ と二 つ のサ イ ドに別 れ る。壁でプ レー す るには、 (外 で )か み に スプ レー をかけてテー プで張 る。カー ドは、ポス トイ ッ トの よ うな もので張 るが、す ぐに書 く 事がで きないのが欠点である。 2。

も し、椅子 が部 屋 の 中 に あ っ た ら、自由に動 けるスペ ー スを確保 す るため に どかす。も し十分 なス ペ ースが あれ ば壁際に椅 子 を く。す る と、座 つて足 を休 め る事がで きる。

3.フ リップチャー トをみなが見 え るように配置 する。 4.メ ンパ ーが参照 で きるように、 サ ンプル フロー チ ャー トを壁 に張 る。

5.ビ ジユ アル エ イ ドポ スター を張 る。

6.休 憩テ ー プル を用意 す る (必 要 に応 じて ) 7.フ ロー チ ャー トソフ トがイ ンス トール され た コ ンピュー タを用意 す る (必 要 に応 じて )

ゲ ーム をオ ー ダ ーす る コハ ウジングタイムライングームのコピーは25ド ル小切手をコハ ウジングネットワークにお くる事で購入できる。

The CoHousing Network P.0。

Box 2584

Berkeley,CA 94702

Don Lindem ann 510-526-6124

cOhOmagOol.COm

タイムライ ングー ムのコピーは一つのグルー プに限 つて有効。同 じゲ ームで他 のグループが使 う場合 は、 小ハ ウジ ングネ ッ トワー クに 10ド ルの寄付 をお願 い します。

付録


付属 CD‐ 付属 CD―

ROM概 翼 ROMに は以下 の フアイルが含 まれて いる。

Works Javaソ ー ス コー ド *

Works

バ イナ リファイル

Works VcctorScriptソ ー ス コー ド Facilitator Perlソ ース コー ド

Wizard WcbObjcctsソ ー ス コー ド * Link WebObjectsソ ース コー ド * アンケー ト集計用 Pcrlソ ー ス コー ド 設計事務所 ア ンケー ト用紙 設計事務所 ア ンケー ト結果 ライフハ ウ ス港北住 人ア ンケー ト用紙 ライフハ ウス港北住 人ア ンケー ト用紙 設計事務 所 デー タ ベ ー ス 設計事務所 ア ンケー ト結果 デ ー タ ベ ース 本論文 PDFフ アイル

*印 のものについては、 プログラ ミングに Apple Project Builderを 使用 している。プ ロジェク トを開 くため にはフォルダー 内の .pbprojフ アイルを開 く。

"Build and Run"ボ タ ンを押す とプロジエク プロジェク トビル ダー画面にな つた ら、 トを実行する事がで きる。

付録



Turn static files into dynamic content formats.

Create a flipbook
Issuu converts static files into: digital portfolios, online yearbooks, online catalogs, digital photo albums and more. Sign up and create your flipbook.