都営住宅の改修による高齢者受け入れ可能性の量的、質的調査 中小規模改修による加齢対応可能な住宅ストックに関する研究

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都営住宅の改修による高齢者受け入れ可能性の量的、質的調査

∼中小規模改修による加齢対応可能な住宅ストックに関する研究∼

A quantitative and qualitative Study   on Possibilities of House Adaptations in lds Elderly Hou Under Metropol itan Management ∼A

study

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on for

stocks small

of and

elderly

households

medium-scale

possible

house

adaptation ∼


■目次

はじめに 第一章 序論・・・・・・・・1   1-1 研究目的   1-2 研究背景   1-3 既往研究   1-4 研究概要(フローチャート)    第二章 基礎調査・・・・・・7   2-1 都営住宅の高齢者対応住宅について    2-1-1 シルバーピア    2-1-2 車いす住宅   2-2 加齢による身体機能別基準について    2-2-1 バリアフリータイプの基準    2-2-2 長寿社会対応住宅設計指針    2-2-3 住宅性能表示制度    2-2-4 加齢対応別寸法基準の整理   2-3 中規模改修について    2-3-1 都営住宅のスーパーリフォーム    2-3-2 福祉用具    2-3-3 改修規模の分類    第三章 調査方法・・・・・・21   3-1 調査地域    3-1-1 調査地域選定    3-1-2 調査地域位置   3-2 調査施設    3-2-1 調査対象地域    3-2-2 調査施設概要    3-2-3 調査施設住戸タイプ

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■目次

第四章 調査分析結果・・・・43   4-1 渋谷区における加齢対応住戸タイプの選定    4-1-1 共用部の形式・寸法・等級    4-1-2 住戸専用部分各部別寸法    4-1-3 住戸専用部分各部別等級    4-1-4 加齢対応住戸タイプ数   4-2 多摩市における加齢対応住戸タイプの選定    4-2-1 共用部の形式・寸法・等級    4-2-2 住戸専用部各部別寸法    4-2-3 住戸専用部各部別等級    4-2-4 加齢対応住戸タイプ数   4-3 加齢対応住戸数の算定    4-3-1 渋谷区における加齢対応住戸数    4-3-2 多摩市における加齢対応住戸数   4-4 各身体状況高齢者の受け入れ可能量について    4-4-1 渋谷区における受け入れ可能量    4-4-2 多摩市における受け入れ可能量   4-5 渋谷区・多摩市における加齢対応住宅の比較    4-5-1 加齢対応住戸タイプの比較    4-5-2 加齢対応住戸数の比較   4-6 中規模改修による加齢対応可能住戸タイプの選定    4-6-1 渋谷区    4-6-2 多摩市   4-7 中規模改修による加齢対応可能住戸数の算定    4-7-1 渋谷区においてエレベータ設置を行わない場合    4-7-2 渋谷区において全ての中規模改修項目を行った場合    4-7-3 多摩市においてエレベータ設置を行わない場合    4-7-4 多摩市において全ての中規模改修項目を行った場合   4-8 改修による各身体状況高齢者の受け入れ可能量について    4-8-1 渋谷区    4-8-2 多摩市   4-9 渋谷区・多摩市における中規模改修による加齢対応可能住宅の比較    4-9-1 加齢対応可能住戸タイプの比較    4-9-2 加齢対応住戸数の比較

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■目次

第五章 考察・・・・・・・・85   5-1 中小規模改修による加齢対応を困難にする主な要因について    5-1-1 浴室・便所が耐力壁に囲まれている住戸タイプ    5-1-2 台所の位置が改修を困難にしている住戸タイプ 第六章 まとめ

文献リスト おわりに 資料編

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と展望

・・・90


■はじめに ◆はじめに  高齢者が増加するという話しを初めて聞いたのはおそらく小学校の時であったと 記憶している。その話を聞いたときは何も感じていなかった。おじいちゃん、おば あちゃんが増えること自体が社会問題になろうとは思ってもいなかった。  私は地方出身であり、たまに地元に帰ると高齢者が非常に多く目につく。私には なんともない小さな段差などに気を配り生活している。そんな姿を見るとなんとか ならないものだろうかといつも感じる。また、私の地元が雪国であるため、冬に見 る高齢者は非常に辛そうであり、いつもより小さく見えてしまう。  2020年には65歳以上人口は3334万人になると言われている。現在の東 京都の人口に匹敵する数である。2020年になれば私は約40歳、働き盛りの年 齢である。そんな時にまさに高齢者問題は最高潮を迎えるのである。私の両親も高 齢者の仲間入りをしている。そんなことを考えているうちに今から関心を持ち知識 を貯えておくことが自分には必要であると考えたのが本研究のきっかけである。

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■第一章 序論

第一章 序論

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■第一章 序論 ◆ 1-1 研究目的  本研究では都営住宅の供給時期及び供給量の異なる渋谷区、多摩市において高齢 者の身体機能の低下の程度に対応する加齢対応別寸法基準を整理し、それを基に現 状及び改修による加齢対応住戸タイプと住宅総数を明らかにすることを目的とする。

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■第一章 序論 ◆ 1-2 研究背景  平成 15 年(9月現在)における我が国の 65 歳以上人口は 2431 万人で、総人口 19.0%を占め、人口、その割合とも過去最高となった。2015 年には、さらに約 4 割 に達し、その約半数が高齢単身・高齢夫婦世帯になるといわれている。現在すべて の人が安心して高齢期を過ごせるような、生活の基盤としての住まいの整備を進め ることがますます求められている  高齢社会を支える住まいづくりには、高齢期のからだの変化に配慮した住宅の普 及や、高齢者向けの賃貸住宅の供給、保健・医療・福祉と連携した日常生活支援や 在宅介護サービスの提供、暮らしに安心をもたらす地域社会づくりなどの幅広い課 題がある。  平成12年度内閣府の実施した「高齢者の住宅と生活環境に関する意識調査」の 『虚弱化したときに望む居住形態』 (複数回答)という項目では住宅の立て方別に見 た場合一戸建て、集合住宅ともに現在の住宅に住み続けたいが最も高い割り合いで あった。(次頁図 1-1)また年齢別に見ても 60 歳以上の全ての年代において「現在の 住宅に住みそのまま続けたい」が最も高い割り合いという結果であった。 (次頁図12)  また、これまでの社会資本整備は、需要に対応することに主眼が置かれており、社 会資本を長く有効に活用するといった視点が欠けていた。スクラップ・アンド・ビ ルドによる社会資本の整備は廃棄物を大量に発生させ環境負荷を増加させている。 建築ストックが年々増大しているわが国では、高度成長期に建てられた膨大なス トックをスクラップ・アンド・ビルドの体質から脱皮して、良質な社会資産として 長期にわたって有効に活用されることが要請されている。

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■第一章 序論

一戸建て

集合住宅

40% 35% 30% 25%

居する

介護専門の公的な施設に入

する

民間のケア付き住宅に入居

する

公的なケア付き住宅に入居

すくする

現在の住宅を改造し住みや

現在の住宅にそのまま住み 続けたい

20% 15% 10% 5% 0%

図 1-1 「高齢者の住宅と生活環境に関する意識調査」     『虚弱化したときに望む居住形態』(複数解答)     住宅の建て方別 現在の住宅にそのまま住み続けたい

現在の住宅を改し住みやすくする造

民間のケア付き住宅に入居する

介護専門の公的な施設に入居する

公的なケア付き住宅に入居する

50% 45% 40% 35% 30% 25% 20% 15% 10% 5% 0%  60∼64歳

65∼69歳

70∼74歳

75∼79歳

80∼84歳

85歳以上

図 1-2 「高齢者の住宅と生活環境に関する意識調査」     『虚弱化したときに望む居住形態』(複数解答)     年齢別 DIPLOMA 2003 WASEDA UNIVERSITY HITOSHI WATANABE LAB.

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■第一章 序論 ◆ 1-3 既往研究  高齢者に関する研究はこれまで数多くなされている。大きく分けると①高齢者の 身体特性(安全性・動作等)に関する研究、②高齢者施設(特別養護老人ホーム・ デイサービスセンター等)の整備に関する研究、そして近年活発化してきている③ 高齢者が居住する住宅の改修・改造に関する研究に分けられる。  高齢者の居住する住宅の改修・改造に関する研究には中祐一郎ほかによる「高齢 者の住宅改修の事例に関する平面計画的検討※1や大野隆史による「 DIY による 高齢化に対応する住宅改修作業」※2等、住宅のディテール、質に関する研究や、高 橋ほかによる「町田市における住宅改修事業導入時の経年変化と事業評価に関する 研究」※3等、改修事業に関する研究がある。本研究もこの項目に分類されるがディ テール、質のみについて研究するのではなく、量についても研究している点が異な る。  住宅ストックに関する研究については大野隆史による「公表資料による住宅ス トックの時期別戸数の推定」※4のようなストックの量を算出する研究や、宇都正 哲ほかによる「東京都区部の住み替え構造に関する研究」※5のような住み替えに より住宅ストックを有効活用するための研究がなされている。  本研究は住宅ストックの有効活用と高齢者がこの先も住み慣れた地域に継続して 居住できる環境を形成することを目的に高齢者の居住環境を量、質の両面から地域 的な視点で研究するものであり、そのような研究はまだなされていない。

※1高齢者の住宅改修の事例に関する平面計画的検討   著者:中祐一郎・谷本道子・蓑輪裕子・杉山尚美   掲載:日本建築学会大会学術講演梗概集 ,2000 年,E-2 分冊,p.375 ※2 DIY による高齢化に対応する住宅改修作業     ―DIY による住宅改修作業の可能性に関する調査研究 その3―   著者:大野隆司   掲載:日本建築学会計画系論文集 NO.555 P.185 2002 年 5 月 ※3町田市における住宅改修事業導入時の経年変化と事業評価に関する研究   高橋儀平,鈴木麻衣子,野口祐子   掲載:日本建築学会計画系論文集 NO.553 P.107 2002 年 3 月 ※4公表資料による住宅ストックの時期別戸数の推定   著者:大野隆司   掲載:日本建築学会計画系論文集 NO.550 P.165 2001 年 12 月 ※5主題:東京都区部の住み替え構造に関する研究     ∼住宅ストックと居住世帯のミスマッチ解消に向けて∼  著者:宇都正哲,浅見泰司  掲載:日本建築学会計画系論文集 NO.567 P.103 2003 年 5 月 DIPLOMA 2003 WASEDA UNIVERSITY HITOSHI WATANABE LAB.

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■第一章 序論 ◆ 1-4 研究概要  本研究では都営住宅を調査対象施設とし、都営住宅の供給時期及び供給量の異な る渋谷区、多摩市において高齢者の加齢による身体機能低下の程度から住戸を健常 高齢者、福祉用具使用者、車いす使用高齢者に対応するレベルに分け現状の各住戸 タイプにおいて中小規模な改修(道具レベルによる改修以上、耐力壁の撤去等大き な費用、労力を要する改修以下)により対応可能となる住戸タイプを特定する。さ らに特定した住戸タイプを基に、地域内の加齢対応可能住戸数の算定を行う  研究のまとめ方を下記の図で示す。(図 1-3) 2 1

住戸タイプの調査

高齢者の身体状況に 対応する寸法の整理 加齢対応

住戸タイプの特定 住戸数の算定

4 加齢対応可能な住戸タイプの調査

3 改修のレベル分け

加齢対応可能な

5

住戸タイプの特定 住戸数の算定

↓ 改修可能・不可能の要因の整理

↓ 6

考察

図 1-3 調査フロー DIPLOMA 2003 WASEDA UNIVERSITY HITOSHI WATANABE LAB.

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■第二章 基礎調査

第二章 基礎調査

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■第二章 基礎調査 ◆ 2-1 都営住宅の高齢者対応住宅について 2-1-1 シルバーピア   シルバーピアとは、一人暮らしの高齢者や高齢者のみの世帯が、地域社会のな  かで自立しかつ、安心して生活できるように配慮された集合住宅である。  以下の点が特徴である。  1   床の段差の解消や手すりの設置など、 高齢者の身体特性に配慮した構造と    なっている。    また、急病等の緊急事態を外部に通報する緊急通報設備等、高齢者の安全に   配慮した機器が設置されている。  2 2 入居者の安否の確認や緊急時の対応、関係機関への連絡、情報提供などのた   めにワーデン(生活協力員)が団地内に居住しているか、派遣されている。  3 3 入居者を含む地域の高齢者に対し、必要に応じて福祉サービスを提供する    「高齢者在宅サービスセンター」が、住宅に併設されているか、近接している。   本研究においてシルバーピアは車いすを除く福祉用具の使用までを考慮して建  設されていることから健常高齢者、福祉用具使用高齢者にとって良好な居住環境  とされている。

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■第二章 基礎調査 ◆ 2-1 都営住宅の高齢者対応住宅について 2-1-2 車いす使用者向け都営住宅   車いす使用者が快適な居住生活を営めるように設計された住宅。避難の面から  1 F 部分にのみ建設されている。下図は車いす住宅の一例である。

図 2-1 車いす住宅の一例

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■第二章 基礎調査 ◆ 2-2 加齢による身体機能別基準について 2-2-1 バリアフリータイプの基準  あらゆる年齢の健常者にとって安全であるとともに、加齢に伴い身体機能が低下 した場合等でも支障なく住み続けられ、自立した生活が営めるよう配慮された住宅 とするための基準。   以下は本研究において用いた項目の基準である。次頁に項目ごとの寸法をまと  めた表を記す。(表 2-1)  通行幅の確保   廊下の幅    次の a ∼ f の部分をつなぐ廊下の幅は、780mm(柱又は建具枠のある部分は   750mm)以上する。   a.高齢者等の寝室のある階のすべての居室(食事室が同一階にない場合は食     事室※を含む)   b.便所※   c.浴室※(出入口の部分を除く。)   d.洗面所※及び脱衣室※   e.玄関(土間の部分を除く。)    f.高齢者等の寝室が 1 階以外の場合、その階のバルコニー(出入口の部分を     除く。 )  ※2以上ある場合は、高齢者等が主に使用するものとするものに限ることがで  きる  出入口の幅   ア.高齢者等の寝室のある階のすべての居室の出入口の幅は、内のり750mm以    上とする。    (出入口が2以上ある場合は、高齢者等の基本的な日常生活移動経路にある     出入口とすることができる。 )   イ . 浴室の出入口の幅は、内のり 600mm 以上とする。     (浴室が2以上ある場合は、 高齢者等が主として利用する浴室とすることがで     きる。 )    出入口の幅は、原則として建具を開放したときに実際に通過できる「有効開   口幅」とする。    有効開口幅は開き戸の場合は戸の厚みを、折れ戸の場合は折れしろを減じた   寸法とする。    ただし、やむを得ず将来改造により出入口の幅を確保することを前提とする   場合は、柱又は壁を撤去する改造を行わずに出入口幅を確保するために、アの   幅は建具枠を取り外した開口内法、 イの幅は建具枠の内法とすることができる。 DIPLOMA 2003 WASEDA UNIVERSITY HITOSHI WATANABE LAB.

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■第二章 基礎調査 ◆ 2-2 加齢による身体機能別基準について 2-2-1 バリアフリータイプの基準  浴室の広さの確保    浴室の広さは、戸建て形式に応じて次のとおりとする。 (浴室が2以上ある場   合は、少なくとも高齢者等が主に利用する浴室について広さを確保する。)      1.(戸建住宅)浴室の短辺方向の内法長さを 1.3 m以上、有効面積を2 m2 以上   とする。   2.(戸建住宅以外)浴室の短辺方向の内法長さを 1.2 m以上、有効面積を 1.8m2      以上とする。

表 2-1 バリアフリータイプの基準各項目別寸法

玄関 通路 便所 洗面所・脱衣所 浴室

出入り口幅 幅員 出入り口幅 出入り口幅 出入り口幅 面積 出入り口幅

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750mm以上 780mm以上(柱などの箇所は750mm以上) 750mm以上 750mm以上 750mm以上 a、bの要件をみたすこと a.短辺が内法寸法で1200mm以上 b.面積が1.8m2以上 600mm以上

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■第二章 基礎調査 ◆ 2-2 加齢による身体機能別基準について 2-2-2 長寿社会対応住宅設計指針  指針及び本補足基準においては、加齢等に伴う一定の身体的弱化(杖類及び歩行 器の補助具を利用して自立した生活が可能な状態)に対して、そのまま又は比較的 軽微な 改造により対応を可能とする仕様 (介助用車いすを利用する場合にあっても、 基本的な日常生活を送るため、 最小限必要な移動を可能とする仕様) を確保すると いう考え方に基づき基準を設定している。  項目によっては、安全性、快適性をより高めることや、日常生活に介助を 要する 場合(たとえば介助用車いす等を利用して動き回れる状態)にもより適切に対応可 能とする仕様を 推奨基準として設定し、 経済的、空間的条件が許せば選択できるよ うにしている。   以下は本研究において用いた項目の基準である。次頁に項目ごとの寸法をまと  めた表を記す。(表 2-2・表 2-3)

通路・出入口の幅員    通路の有効幅員は、780mm(柱等の箇所にあっては 750mm)以上とする。   出入口の有効幅員(開き戸では建具の厚み、 引き戸では引き残しを除いた 幅員)   は、750mm 以上(浴室の出入口にあっては 650mm 以上、やむを得ない場合   650mm以上とする。) とする。 ただし、玄関及び浴室以外の出入口については、   やむを得ない場合、改造により有効幅員 750mm以上とすることができるよう   にする。  (推奨)    通路の有効幅員は、850mm(柱等の箇所にあっては80cm)以上とする。   出入口の有効幅員は、800mm 以上とする。  便所    できる限り便器側方に介助スペースを確保するか軽微な改造により確保 でき   るようにする。  (推奨)    便所の広さは、内法で間口1.35m以上、奥行1.35m以上とする。  浴室    浴室の広さは、 腰掛け台等を設置しても入浴行為に支障のない広さとして、 内   法で短辺1.4m以上かつ広さ2.5 m2 以上とし、やむを得ない場合、集合住   宅にあっては、 短辺1. 2m以上かつ広さ1.8m2 以上、戸建住宅にあっては、   短辺1.3m以上かつ広さ2.0 m2 以上とする。

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■第二章 基礎調査 ◆ 2-2 加齢による身体機能別基準について 2-2-2 長寿社会対応住宅設計指針 表 2-2 長寿社会対応住宅設計指針基準の各項目別寸法 玄関 通路・出入り口

便所 洗面所・脱衣所

浴室

出入り口幅 幅員 出入り口幅 広さ 出入り口幅 出入り口幅 広さ 出入り口幅

基準 750mm以上 780mm以上(柱などの箇所は750mm以上) 750mm以上 できる限り便器側方に介助スペースを 確保するか軽微な改造により確保 できるようにする。 750mm以上 750mm以上 短辺が内法寸法で1400mm以上あり、 かつ面積が内法寸法で2.5m 2以上 やむを得ない場合は辺1.2m以上 かつ広さ1.8m 2以上 650mm以上

表 2-3 長寿社会対応住宅設計指針推奨の各項目別寸法 玄関 通路・出入り口

便所 洗面所・脱衣所

浴室

出入り口幅 幅員 出入り口幅 広さ 出入り口幅 出入り口幅 広さ 出入り口幅

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推奨 800mm以上 850mm以上(柱などの箇所は800mm以上) 800mm以上 内法で間口1.35m以上、 奥行1.35m以上とする 800mm以上 800mm以上 短辺が内法寸法で1400mm以上あり、 かつ面積が内法寸法で2.5m 2以上 やむを得ない場合は辺1.2m以上 かつ広さ1.8m 2以上 650mm以上

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■第二章 基礎調査 ◆ 2-2 加齢による身体機能別基準について 2-2-3 住宅性能表示制度 等級 5

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講じられた対策 a 移動等に伴う転倒、転落等の防止に特に配慮した措置が講じられていること。 b 介助が必要となった場合を想定し、介助用車いす使用者が基本生活行為を行うこ とを容易にすることに特に配慮した措置が講じられていること。 a 移動等に伴う転倒、転落等の防止に配慮した措置が講じられていること。 b 介助が必要となった場合を想定し、介助用車いす使用者が基本生活行為を行うこ とを容易にすることに配慮した措置が講じられていること。 a 移動等に伴う転倒、転落等の防止のための基本的な措置が講じられていること。 b 介助が必要となった場合を想定し、介助用車いす使用者が基本生活行為を行うこ とを容易にするための基本的な措置が講じられていること。

以下は本研究において用いた項目の基準である。次頁に項目ごとの寸法をまと  めた表を記す。(表 2-4・表 2-5・表 2-6)  等級 5   通路及び出入口の幅員   a 日常生活空間内の通路の有効な幅員が 850mm(柱等の箇所にあっては    800mm)以上であること。   b 日常生活空間内の出入口の幅員が 800mm 以上であること。   寝室、便所及び浴室   a 日常生活空間内の浴室の短辺が内法寸法で1400mm以上であり、かつ、      面積が内法寸法で 2.5m2 以上であること。   b 日常生活空間内の便所の短辺 (工事を伴わない撤去等により確保できる部     分の長さを含む。)が内法寸法で 1300mm であること。

等級 4   通路及び出入口の幅員   a 日常生活空間内の通路の有効な幅員が780mm(柱等の箇所にあっては      750mm)以上であること。   b 日常生活空間内の出入口の幅員(玄関及び浴室の出入口については、開き戸    にあっては建具の厚み、引き戸にあっては引き残しを勘案した通行上有効な   幅員とし、玄関及び浴室の出入口については、工事を伴わない撤去等により    確保できる部分の長さを含む。)が 750mm(浴室の出入口にあっては       650mm)以上であること。

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■第二章 基礎調査 ◆ 2-2 加齢による身体機能別基準について 2-2-3 住宅性能表示制度   寝室、便所及び浴室    a 日常生活空間内の浴室の短辺が内法寸法で1400mm以上であり、かつ、      面積が内法寸法で 2.5m2 以上であること。    b 日常生活空間内の便所が次のいずれかに揚げる基準に適合し、かつ、当該     便所の便器が腰掛け式であること。   (1) 短辺(軽微な改造により確保できる部分の長さを含む。)が内法寸法で  1100mm 以上であり、かつ、長辺(軽微な改造により確保できる部分の  長さを含む。)が 500mm 以上であること。  等級3   通路及び出入口の幅員    a 日常生活空間内の通路の有効な幅員が780mm(柱等の箇所にあっては      750mm)以上であること。     b 日常生活空間内の出入口の幅員(玄関及び浴室の出入り口については、      開き戸にあっては建具の厚み、 引き戸にあっては引き残しを勘案した通行     上有効な幅員とし、玄関及び浴室の出入り口については、軽微な改造によ     り確保できる部分の長さを含む。)が750mm(浴室の出入口にあっては      600mm)以上であること。   寝室、便所及び浴室    a 日常生活空間内の浴室が、次に揚げる基準に適合していること。    (1)浴室の短辺が、一戸建ての住宅にあっては内法寸法で 1300mm 以上、   共同住宅等にあっては内法寸法で 1200mm 以上であること。    (2)浴室の面積が、一戸建ての住宅にあっては内法寸法で 2.0m2 以上、共同  住宅等にあっては内法寸法で 1.8m2 以上であること。    b 日常生活空間内の便所が次のいずれかに揚げる基準に適合し、かつ、当該     便所の便器が腰掛け式であること。    (1)長辺(軽微な改造により確保できる部分の長さを含む。)が内法寸法で   1300mm 以上であること。

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■第二章 基礎調査 ◆ 2-2 加齢による身体機能別基準について 2-2-3 住宅性能表示制度 表 2-4 住宅性能表示等級 3 の各項目別寸法

玄関 通路 便所 洗面所・脱衣所 浴室 各部屋 共用廊下

出入り口幅 幅員 出入り口幅

等級3 750mm以上 780mm以上(柱などの箇所は750mm以上) 750mm以上

広さ

長辺が内法寸法で1300mm以上

出入り口幅 出入り口幅

750mm以上 750mm以上 短辺が内法寸法で1200mm以上で、 面積が内法寸法で1.8m 2以上 600mm以上 750mm以上 1200mm以上

広さ 出入り口幅 出入り口幅 幅員

表 2-5 住宅性能表示等級 4 の各項目別寸法 玄関 通路 便所 洗面所・脱衣所 浴室 各部屋 共用廊下

出入り口幅 幅員 出入り口幅 広さ 出入り口幅 出入り口幅 広さ 出入り口幅 出入り口幅 幅員

等級4 750mm以上 780mm以上(柱などの箇所は750mm以上) 750mm以上 短辺が内法寸法で1100mm以上で、 かつ長辺が内法寸法で1300mm以上 750mm以上 750mm以上  短辺が内法寸法で1400mm以上で、 面積が内法寸法で2.5m 2以上 650mm以上 750mm以上 1200mm以上

表 2-6 住宅性能表示等級5の各項目別寸法 玄関 通路 便所 洗面所・脱衣所 浴室 各部屋 共用廊下

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出入り口幅 幅員 出入り口幅

等級5 800mm以上 850mm以上(柱などの箇所は800mm以上) 800mm以上

広さ

短辺が内法寸法で1300mm以上

出入り口幅 出入り口幅

800mm以上 800mm以上  短辺が内法寸法で1400mm以上で、 面積が内法寸法で2.5m 2以上 800mm以上 800mm以上 1400mm以上

広さ 出入り口幅 出入り口幅 幅員

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■第二章 基礎調査 ◆ 2-2 加齢による身体機能別基準について 2-2-3 加齢対応別寸法基準の整理  各基準、身体状況との対応を以下に示す。  バリアフリータイプの基準・・・あらゆる健常高齢者にとって良好な居住環境  長寿社会対応住宅設計指針            基準・・・福祉用具使用高齢者にとって良好な居住環境            推奨・・・車いす使用高齢者にとって良好な居住環境

バリアフリータイプの基準・・・・・・住宅性能表示等級 3 に相当  長寿社会対応住宅設計指針 基準・・・住宅性能表示等級4に相当  長寿社会対応住宅設計指針 推奨・・・住宅性能表示等級 5 に相当

歩行能力

高 健常高齢者

福祉用具使用高齢者

低 車いす使用高齢者

等級3

等級4

等級5 図 2-2 各身体状況と等級との関係

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■第二章 基礎調査 ◆ 2-3 中規模改修について 2-3-1 都営住宅のスーパーリフォーム事業   既存ストックを可能な限り長期的かつ有効に活用するとともに、高齢社会への  対応や省資源化、建設廃棄物の減量など環境への配慮に努めることから、昭和4  0年代に建設した住宅の約半数を対象とし、構造体はそのままで、間取りの変更  や設備などの改善を実施すると共に、室内のバリアフリー化、共用部分のスロー  プ・エレベーターなどを併せて整備し、既存の住宅をほぼ新築と同水準の住宅に  するもの。  事 事業の目的   1.高齢社会への対応    居住者の高齢化に対応した室内・共用部分のバリアフリー化。   2.設備水準の向上    新築都営住宅とほぼ同水準の、安全で使いやすい住宅設備に改善。   3.資源の有効活用     既存の構造体を耐用年数まで有効活用することで、都営住宅ストックの有    効活用 ・建設廃棄物の減量。  事業の対象となる住宅   ・昭和40年代に建設した都営住宅。(昭和39年以前のものは除く)   このうち廊下型の都営住宅 (全体の約半分にあたる5万4千戸の既存ストック)   を事業の対象としている。   ・建築規制などの法的な検討の結果、改善することが可能である住棟。   ・居住者の皆さん全員の同意が得られる住棟。      本研究においてスーパーリフォームは耐力壁の撤去とうを要するため大規模改  修と位置付けている。 改善前

改善後

図 2-3 スーパリフォームの改修方法 DIPLOMA 2003 WASEDA UNIVERSITY HITOSHI WATANABE LAB.

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■第二章 基礎調査 ◆ 2-3 中規模改修について 2-3-2 福祉用具   福祉用具とは心身の機能が低下し日常生活を営むのに支障のある老人、または  心身障害者の日常生活上の便宜を図るために用具およびこれらの者の機能訓練の  ための用具並びに補装具である。  道具レベルの改修について    本研究における改修レベルのうち道具レベルの改修は福祉用具の使用で解消   されるレベルである。主な用具としては手すり・段差解消機・段差解消板等を   想定している。  福祉用具使用高齢者について    本研究における福祉用具使用高齢者の福祉用具は杖、歩行器、車いすである。   以下3つの用具の簡単な説明を記す。

杖・・・・・身体のどの部位で指示するかで分類される。もっとも単純な杖は一       本で、握りの形状からさらに分類される。  歩行器・・・杖よりも安定性が求められる場合に用いられる。車輪が付いている       ものは歩行者車と呼ばれることもある。大きく分けると①4本の支柱       の中に立ち、左右のグリップで身体を支持する形式のもの、②馬蹄形       のクッション性のある支持部にに腕や胸郭部でもたれて支持する形式       のもの、③ショッピングカートや乳母車といった用具にルーツををも       つ形式のもの、に分かれるが明確な名称区分はない。  車いす・・・歩行が困難になった場合に用いる代表的な移動用福祉用具である。

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■第二章 基礎調査 ◆ 2-3 中規模改修について 2-3-3 改修規模の分類    「東京都における加齢対応型住宅の建設指針及び同設計マニュアル」 に記載の項  目を費用・労力の点から規模を分類した。本研究での改修規模は中規模改修であ  る。  大規模改修により加齢対応可能な項目   ・浴室の設置   ・廊下幅の拡幅  中規模改修により加齢対応可能な項目   ・エレベーターの設置   ・壁の撤去   ・出入口幅の拡幅   ・バルコニーへのスロープの設置  道具レベルでの改修により加齢対応可能な項目   ・段差の解消   ・手すりの設置   ・床の仕上げ

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■第三章 調査方法

第三章 調査方法

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■第三章 調査方法 ◆ 3-1 調査地域 3-1-1 調査地域選定   都営住宅の供給時期、供給量の異なる渋谷区・多摩市を調査地域(図 3-1・図 3-2)とした。   渋谷区は昭和29年に建設が始まり昭和40年にピークとなりその後減少する。   多摩市においては昭和44年に建設が始まり同じ昭和40年代にピークとなり  その後減少する。   どちらの地域も昭和40年代がピークであるが供給量が多摩市の方が多い。  次頁に年代と供給量のグラフを示す。(次頁図 3-3・図 3-4)

図 3-1 渋谷区都営住宅位置

図 3-2 多摩市都営住宅位置 DIPLOMA 2003 WASEDA UNIVERSITY HITOSHI WATANABE LAB.

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■第三章 調査方法

渋谷区年間供給量 1200 1000

供給量(戸)

800 600 400 200

H9

H6

H4

8 S5

6 S5

8 S4

5 S4

3 S4

9 S3

6 S3

S2

7

0

年度

図 3-3 渋谷区における都営住宅の年代別供給戸数

多摩市年間供給量 1800 1600 1400

供給量(戸)

1200 1000 800 600 400 200 0 S44 S45 S48 S50 S51 S52 S55 S58 S60 S61 H2

H8 H10

年度

図 3-4 多摩市における都営住宅の年代別供給戸数 DIPLOMA 2003 WASEDA UNIVERSITY HITOSHI WATANABE LAB.

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■第三章 調査方法 ◆ 3-1 調査地域 3-1-2 調査地域位置  渋谷区位置    渋谷区は、東京都 23 区の西南に位置している。都全体から見れば東に位置し   ている。

渋谷区

図 3-5 渋谷区位置

多摩市位置    多摩市は北は府中市、東は稲城市、南は神奈川県川崎市と町田市、西は八王   子市と日野市に接している。

多摩市

図 3-6 多摩市位置

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■第三章 調査方法 ◆ 3-2 調査施設 3-2-1 調査対象地域 渋谷区調査対象地域 下記に各都営住宅の所在地を記す。 表 3-1 渋谷区都営住宅所在地 名称 千駄ヶ谷アパート

恵比寿西アパート 氷川町アパート 渋谷東二町目アパート 渋谷東二町目第2アパート 宮下町アパート 宮下町アパート 渋谷一丁目アパート

原宿アパート 神宮前アパート 笹塚一丁目アパート 笹塚アパート 笹塚二丁目アパート

笹塚三丁目アパート 幡ヶ谷原町 幡ヶ谷二丁目第2アパート

棟番号 1号 1号 2号 1号 2号

36号 1号 2号 3号 28号 29号 1号 2号 1号 1号 2号 42-9号 42-9号 42-15号 43-12号 49-1号 49-1号 49-2号 49-3号 49-4号 14号 10号 11号 13号 1号 2号 56-5号 56-6号 55号

所在地 千駄ヶ谷5-22 千駄ヶ谷5-22 千駄ヶ谷5-22 恵比寿西2-13 恵比寿西2-13 東2-20 東2-20 東2-25 渋谷1-23 渋谷1-23 渋谷1-23 渋谷1-22 渋谷1-22 神宮前2-2 神宮前2-2 神宮前2-2 笹塚1-8 笹塚1-63 笹塚1-63 笹塚2-42 笹塚2-42 笹塚2-42 笹塚2-43 笹塚2-49 笹塚2-49 笹塚2-49 笹塚2-49 笹塚2-49 笹塚2-34 笹塚2-37 笹塚2-38 笹塚2-38 笹塚3-3 笹塚3-4 幡ヶ谷1-24 幡ヶ谷2-56 幡ヶ谷2-56 幡ヶ谷2-55

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■第三章 調査方法 ・ ・ ・ ・ ・ 名称 幡ヶ谷二丁目第2アパート

幡ヶ谷原町アパート 幡ヶ谷二丁目アパート 幡ヶ谷中町アパート

代々木三丁目アパート 渋谷本町一丁目アパート

穏田アパート 神南一丁目アパート 渋谷本町三丁目アパート 広尾五丁目アパート 西原二丁目アパート

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棟番号 54-1号 54-3号 54-3号 53-8号 52-2号 52-1号 52-3号 50-8号 1号 2号 1号 1号 2号 3号 4号 5号 1号 2号 3号 5号 2号 18号 1号 2号 18号

所在地 幡ヶ谷2-54 幡ヶ谷2-54 幡ヶ谷2-54 幡ヶ谷2-53 幡ヶ谷2-52 幡ヶ谷2-52 幡ヶ谷2-52 幡ヶ谷2-50 幡ヶ谷2-49 幡ヶ谷2-49 幡ヶ谷2-1 幡ヶ谷3-70 幡ヶ谷3-70 幡ヶ谷3-70 幡ヶ谷3-70 幡ヶ谷3-70 代々木3-30 代々木3-30 本町1-61 本町1-61 本町1-62 神宮前6-31 神南1-19 本町3-35 広尾5-7 広尾5-7 西原2-29

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■第三章 調査方法 ◆ 3-2 調査施設 3-2-1 調査対象地域 多摩市調査対象地域 表 3-2 多摩市都営住宅所在地 名称 多摩ニュータウン 諏訪団地(五丁目)

多摩ニュータウン 諏訪団地(四丁目)

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棟番号 5-2-1号 5-2-8号 5-2-11号 5-2-2号 5-2-3号 5-2-7号 5-2-10号 5-2-4号 5-2-5号 5-2-9号 5-2-6号 4-1-1号 4-1-2号 4-1-4号 4-1-6号 4-1-7号 4-1-3号 4-1-5号 4-4-1号 4-4-2号 4-2-1号 4-2-2号 4-2-3号 4-2-4号 4-2-5号 4-2-6号 4-2-7号 4-2-8号 4-2-9号 4-2-10号 4-2-11号 4-2-12号 4-3-3号 4-3-4号 4-3-7号 4-3-8号 4-3-10号 4-3-5号 4-3-9号 4-3-6号

所在地 諏訪5-2 諏訪5-2 諏訪5-2 諏訪5-2 諏訪5-2 諏訪5-2 諏訪5-2 諏訪5-2 諏訪5-2 諏訪5-2 諏訪5-2 諏訪4-1 諏訪4-1 諏訪4-1 諏訪4-1 諏訪4-1 諏訪4-1 諏訪4-1 諏訪4-4 諏訪4-4 諏訪4-2 諏訪4-2 諏訪4-2 諏訪4-2 諏訪4-2 諏訪4-2 諏訪4-2 諏訪4-2 諏訪4-2 諏訪4-2 諏訪4-2 諏訪4-2 諏訪4-3 諏訪4-3 諏訪4-3 諏訪4-3 諏訪4-3 諏訪4-3 諏訪4-3 諏訪4-3

・ ・ 27


■第三章 調査方法 ・ ・ ・ ・ ・ 名称 多摩ニュータウン 諏訪団地(三丁目) 多摩ニュータウン 東寺方団地(三丁目)

多摩ニュータウン 和田団地(三丁目)

多摩ニュータウン 愛宕団地(一丁目)

多摩ニュータウン 愛宕団地(三丁目)

多摩ニュータウン 愛宕団地(四丁目)

棟番号 3-1-1号

所在地 諏訪3-1

3-1-1号 3-1-2号 3-1-3号 3-1-5号 3-1-6号 3-1-4号 3-1-7号 3-1-8号 3-1-9号 3-4-1号 3-4-2号 3-4-3号 3-4-5号 3-4-4号 3-5-1号 3-5-4号 3-5-2号 3-5-3号 3-5-5号 3-7-1号 3-7-2号 1-3-1号 1-3-2号 1-2-1号 1-2-2号 3-4-1号 3-4-2号 3-4-3号 3-4-4号 3-4-5号 3-4-6号 3-2-1号 4-1-1号 4-1-2号 4-1-4号 4-1-4号 4-1-3号 1号 2号

東方寺3-1 東方寺3-1 東方寺3-1 東方寺3-1 東方寺3-1 東方寺3-1 和田3-1 和田3-1 和田3-1 和田3-4 和田3-4 和田3-4 和田3-4 和田3-4 和田3-5 和田3-5 和田3-5 和田3-5 和田3-5 和田3-7 和田3-7 愛宕1-3 愛宕1-3 愛宕1-2 愛宕1-2 愛宕3-4 愛宕3-4 愛宕3-4 愛宕3-4 愛宕3-4 愛宕3-4 愛宕3-2 愛宕4-1 愛宕4-1 愛宕4-1 愛宕4-1 愛宕4-1 愛宕4-40 愛宕4-40

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■第三章 調査方法 ・ ・ ・ ・ ・ 名称 多摩ニュータウン 落合団地(四丁目)

多摩ニュータウン 豊ヶ丘団地(六丁目)

多摩ニュータウン 貝取団地(五丁目) 多摩ニュータウン 貝取団地(二丁目)

多摩ニュータウン 貝取団地(三丁目)

多摩ニュータウン 鶴牧団地(五丁目)

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棟番号 4-4-1号 4-4-2号 4-4-3号 4-4-5号 4-4-4号 4-4-6号 6-1-1号 6-1-2号 6-1-3号 6-1-4号 5-1-1号 5-1-2号 5-1-3号 2-4-1号 2-4-2号 2-4-3号 2-10-1号 2-10-2号 2-10-3号 2-10-7号 2-10-4号 2-10-5号 2-10-6号 2-10-8号 2-10-9号 2-10-10号 2-10-11号 3-1-1号 3-1-2号 3-1-3号 3-2-1号 3-2-2号 3-2-7号 3-2-3号 3-2-4号 3-2-5号 3-2-6号 5-40-1号 5-40-2号 5-40-3号 5-40-4号 5-40-5号

所在地 落合4-4 落合4-4 落合4-4 落合4-4 落合4-4 落合4-4 豊ヶ丘6-1 豊ヶ丘6-1 豊ヶ丘6-1 豊ヶ丘6-1 貝取5-1 貝取5-1 貝取5-1 貝取2-4 貝取2-4 貝取2-4 貝取2-10 貝取2-10 貝取2-10 貝取2-10 貝取2-10 貝取2-10 貝取2-10 貝取2-10 貝取2-10 貝取2-10 貝取2-10 貝取3-1 貝取3-1 貝取3-1 貝取3-2 貝取3-2 貝取3-2 貝取3-2 貝取3-2 貝取3-2 貝取3-2 鶴牧5-40 鶴牧5-40 鶴牧5-40 鶴牧5-40 鶴牧5-40

・ ・ 29


■第三章 調査方法 ・ ・ ・ ・ ・ 名称 多摩ニュータウン 鶴牧団地(五丁目)

多摩ニュータウン 聖ヶ丘団地

関戸三丁目アパート

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棟番号 5-40-12号 5-40-6号 5-40-7号 5-40-9号 5-40-11号 5-40-8号 5-40-10号 1号 2号 3号 4号 5号 6号 7号 8号 9号 10号 11号 12号 13号 14号 15号 1号

所在地 鶴牧5-40 鶴牧5-40 鶴牧5-40 鶴牧5-40 鶴牧5-40 鶴牧5-40 鶴牧5-40 聖ヶ丘1-19 聖ヶ丘1-19 聖ヶ丘1-19 聖ヶ丘1-19 聖ヶ丘1-19 聖ヶ丘1-19 聖ヶ丘1-19 聖ヶ丘1-19 聖ヶ丘1-19 聖ヶ丘1-19 聖ヶ丘1-19 聖ヶ丘1-19 聖ヶ丘1-19 聖ヶ丘1-19 聖ヶ丘1-19 関戸3-2

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■第三章 調査方法 ◆ 3-2 調査施設 3-2-2 調査施設概要 渋谷区調査施設概要 施設欄の記号は以下の施設を表す。 E ・・・・・・エレベーター 区・・・・・・区の施設 労・・・・・・産業労働局 衛・・・・・・衛生局 シ・・・・・・シルバーピアの戸数 車・・・・・・車いす住宅の戸数 ピロティ・・・ピロティ 表 3-3 渋谷区都営住宅概要 名称 千駄ヶ谷アパート

恵比寿西アパート 氷川町アパート 渋谷東二町目アパート 渋谷東二町目第2アパート 宮下町アパート 宮下町アパート 渋谷一丁目アパート

原宿アパート 神宮前アパート 笹塚一丁目アパート 笹塚アパート 笹塚二丁目アパート

棟番号 1号 1号 2号 1号 2号

階層 5 4 4 5 5 5 14 6 7 6 3 4 5 5 5 7 4 4 5 5 5 6 6 6 6 6 5 6 6 6 6

36号 1号 2号 3号 28号 29号 1号 2号 1号 1号 2号 42-9号 42-9号 42-15号 43-12号 49-1号 49-1号 49-2号 49-3号 49-4号 14号 10号 11号 13号

施設 1F店

E・1F店 E・1F2F区 E・1F交 1F車庫 1F店

E

ピロティ ピロティ ピロティ ピロティ ピロティ ピロティ ピロティ ピロティ ピロティ ピロティ ピロティ ピロティ ピロティ

戸数 24 24 9 24 30 28 15 338 46 63 16 8 11 60 50 39 51 32 32 8 16 28 30 10 10 25 10 20 30 45 25 25

建設年度 H5 (1993) H5 (1993) S39(1964) S56(1981) H4 (1992) H6 (1994) H6 (1994) S44(1969) S36(1961) S38(1963) S40(1965) S58(1983) S58(1983) H6 (1994) H5 (1993) S40(1965) H9 (1997) S57(1982) S57(1982) S45(1970) S46(1971) S46(1971) S46(1971) S45(1970) S49(1974) S45(1970) S45(1970) S49(1974) S45(1970) S43(1968) S43(1968) S43(1968)

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■第三章 調査方法 ・ ・ ・ ・ ・ 名称 笹塚三丁目アパート 幡ヶ谷原町 幡ヶ谷二丁目第2アパート

幡ヶ谷二丁目第2アパート

幡ヶ谷原町アパート 幡ヶ谷二丁目アパート 幡ヶ谷中町アパート

代々木三丁目アパート 渋谷本町一丁目アパート

穏田アパート 神南一丁目アパート 渋谷本町三丁目アパート 広尾五丁目アパート 西原二丁目アパート

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棟番号 1号 2号 56-5号 56-6号 55号 54-1号 54-3号 54-3号 53-8号 52-2号 52-1号 52-3号 50-8号 1号 2号 1号 1号 2号 3号 4号 5号 1号 2号 3号 5号 2号 18号 1号 2号 18号

階層 4 4 2 6 6 6 5 5 5 6 6 6 6 6 4 4 8 4 4 4 4 4 5 7 4 4 4 5 9 4 14 14 6

施設 1F2F区

1F区 ピロティ ピロティ ピロティ ピロティ ピロティ ピロティ ピロティ ピロティ

E

E E ピロティ ピロティ ピロティ 1F2F財 E・1F4F労 1F2F区 E・1F区、衛 E E

戸数 19 32 6 30 50 30 20 24 24 10 20 35 35 10 32 24 95 20 24 24 24 24 49 26 6 12 30 14 20 12 200 496 38

建設年度 S46(1971) S46(1971) S27(1952) S45(1970) S45(1970) S45(1970) S45(1970) S45(1970) S45(1970) S46(1971) S46(1971) S46(1971) S46(1971) S46(1971) S59(1984) S59(1984) S44(1969) S56(1981) S56(1981) S56(1981) S56(1981) S56(1981) H4 (1992) H4 (1992) S48(1973) S48(1973) S48(1973) S32(1957) S44(1969) S45(1970) S45(1970) S45(1970) H7 (1995)

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■第三章 調査方法 ◆ 3-2 調査施設

・ ・ ・ ・ ・

3-2-2 調査施設概要 多摩市調査施設概要 表 3-4 多摩市都営住宅概要 名称 多摩ニュータウン 諏訪団地(五丁目)

多摩ニュータウン 諏訪団地(四丁目)

棟番号 5-2-1号 5-2-8号 5-2-11号 5-2-2号 5-2-3号 5-2-7号 5-2-10号 5-2-4号 5-2-5号 5-2-9号 5-2-6号 4-1-1号 4-1-2号 4-1-4号 4-1-6号 4-1-7号 4-1-3号 4-1-5号 4-4-1号 4-4-2号 4-2-1号 4-2-2号 4-2-3号 4-2-4号 4-2-5号 4-2-6号 4-2-7号 4-2-8号 4-2-9号 4-2-10号 4-2-11号 4-2-12号 4-3-3号 4-3-4号 4-3-7号 4-3-8号 4-3-10号 4-3-5号 4-3-9号 4-3-6号

階層 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5

施設

ピロティ ピロティ

戸数 50 50 50 40 40 40 40 30 30 30 32 40 50 50 50 50 40 30 20 20 50 50 32 40 30 30 30 30 30 30 20 20 40 40 40 40 40 50 50 30

建設年度 S44(1969) S44(1969) S44(1969) S44(1969) S44(1969) S44(1969) S44(1969) S44(1969) S44(1969) S44(1969) S44(1969) S44(1969) S44(1969) S44(1969) S44(1969) S44(1969) S44(1969) S44(1969) S51 (1976) S51 (1976) S44(1969) S44(1969) S44(1969) S44(1969) S44(1969) S44(1969) S44(1969) S44(1969) S44(1969) S44(1969) S51 (1976) S51 (1976) S44(1969) S44(1969) S44(1969) S44(1969) S44(1969) S44(1969) S44(1969) S44(1969)

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■第三章 調査方法 ・ ・ ・ ・ ・ 名称 多摩ニュータウン 諏訪団地(三丁目) 多摩ニュータウン 東寺方団地(三丁目)

多摩ニュータウン 和田団地(三丁目)

多摩ニュータウン 愛宕団地(一丁目)

多摩ニュータウン 愛宕団地(三丁目)

多摩ニュータウン 愛宕団地(四丁目)

棟番号

階層

3-1-1号

11

3-1-1号 3-1-2号 3-1-3号 3-1-5号 3-1-6号 3-1-4号 3-1-7号 3-1-8号 3-1-9号 3-4-1号 3-4-2号 3-4-3号 3-4-5号 3-4-4号 3-5-1号 3-5-4号 3-5-2号 3-5-3号 3-5-5号 3-7-1号 3-7-2号 1-3-1号 1-3-2号 1-2-1号 1-2-2号 3-4-1号 3-4-2号 3-4-3号 3-4-4号 3-4-5号 3-4-6号 3-2-1号 4-1-1号 4-1-2号 4-1-4号 4-1-4号 4-1-3号 1号 2号

5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 11 11 5 5 6 4 4 4 5 6 5 5 5 4 7 8

施設 E

E E

シ15

E・シ18 E

戸数

建設年度

44

S51

40 40 40 40 40 30 50 50 50 30 30 40 40 50 50 50 30 30 30 50 40 40 50 44 44 70 80 84 48 48 48 1 84 40 40 80 48 19 43

S45 S45 S45 S45 S45 S45 S45 S45 S45 S45 S45 S45 S45 S45 S45 S45 S45 S45 S45 S45 S45 S45 S45 S45 S45 S45 S45 S45 S45 S45 S45 H10 S45 S45 S45 S45 S45 H2 H2

(1976) (1970) (1970) (1970) (1970) (1970) (1970) (1970) (1970) (1970) (1970) (1970) (1970) (1970) (1970) (1970) (1970) (1970) (1970) (1970) (1970) (1970) (1970) (1970) (1970) (1970) (1970) (1970) (1970) (1970) (1970) (1970) (1998) (1970) (1970) (1970) (1970) (1970) (1990) (1990)

・ ・ DIPLOMA 2003 WASEDA UNIVERSITY HITOSHI WATANABE LAB.

34


■第三章 調査方法 ・ ・ ・ ・ ・ 名称 多摩ニュータウン 落合団地(四丁目) 多摩ニュータウン 落合団地(四丁目) 多摩ニュータウン 豊ヶ丘団地(六丁目)

多摩ニュータウン 貝取団地(五丁目) 多摩ニュータウン 貝取団地(二丁目)

多摩ニュータウン 貝取団地(三丁目)

多摩ニュータウン 鶴牧団地(五丁目) 多摩ニュータウン 鶴牧団地(五丁目)

DIPLOMA 2003 WASEDA UNIVERSITY HITOSHI WATANABE LAB.

棟番号 4-4-1号 4-4-2号 4-4-3号 4-4-5号 4-4-4号 4-4-6号 6-1-1号 6-1-2号 6-1-3号 6-1-4号 5-1-1号 5-1-2号 5-1-3号 2-4-1号 2-4-2号 2-4-3号 2-10-1号 2-10-2号 2-10-3号 2-10-7号 2-10-4号 2-10-5号 2-10-6号 2-10-8号 2-10-9号 2-10-10号 2-10-11号 3-1-1号 3-1-2号 3-1-3号 3-2-1号 3-2-2号 3-2-7号 3-2-3号 3-2-4号 3-2-5号 3-2-6号 5-40-1号 5-40-2号 5-40-3号 5-40-4号 5-40-5号

階層 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 3 3 3 3 3 4 3 4 4 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 3

施設

車4

戸数 40 40 40 40 30 30 28 42 40 40 45 28 28 28 28 45 12 12 12 12 18 12 9 12 16 20 20 15 15 25 25 30 30 40 40 40 40 20 20 35 30 4

建設年度 S48 (1973) S48 (1973) S48 (1973) S48 (1973) S48 (1973) S48 (1973) S48 (1973) S48 (1973) S48 (1973) S48 (1973) S50 (1975) S50 (1975) S50 (1975) S51 (1976) S51 (1976) S51 (1976) S58 (1983) S58 (1983) S58 (1983) S58 (1983) S58 (1983) S58 (1983) S58 (1983) S58 (1983) S58 (1983) S58 (1983) S58 (1983) S52 (1977) S52 (1977) S52 (1977) S52 (1977) S52 (1977) S52 (1977) S52 (1977) S52 (1977) S52 (1977) S52 (1977) S55 (1980) S55 (1980) S55 (1980) S55 (1980) S55 (1980)

・ ・ 35


■第三章 調査方法 ・ ・ ・ ・ ・ 名称 多摩ニュータウン 鶴牧団地(五丁目) 多摩ニュータウン 鶴牧団地(五丁目)

多摩ニュータウン 聖ヶ丘団地

関戸三丁目アパート

DIPLOMA 2003 WASEDA UNIVERSITY HITOSHI WATANABE LAB.

棟番号 5-40-12号 5-40-6号 5-40-7号 5-40-9号 5-40-11号 5-40-8号 5-40-10号 1号 2号 3号 4号 5号 6号 7号 8号 9号 10号 11号 12号 13号 14号 15号 1号

階層 3 3 3 3 3 3 3 3 3 4 4 4 5 4 5 5 4 4 4 4 4 4 7

施設

車6

E・シ20

戸数 4 10 10 10 10 6 6 12 12 16 24 24 30 30 20 20 18 16 16 12 12 12 22

建設年度 S55 (1980) S55 (1980) S55 (1980) S55 (1980) S55 (1980) S55 (1980) S55 (1980) S61 (1986) S61 (1986) S61 (1986) S60 (1985) S60 (1985) S60 (1985) S60 (1985) S60 (1985) S60 (1985) S60 (1985) S61 (1986) S61 (1986) S61 (1986) S61 (1986) S61 (1986) H8 (1996)

36


■第三章 調査方法 ◆ 3-2 調査施設 3-2-3 調査施設住戸タイプ 渋谷区住戸タイプ 表 3-5 渋谷区都営住宅住戸タイプ 名称 千駄ヶ谷アパート

恵比寿西アパート 氷川町アパート 渋谷東二町目アパート 渋谷東二町目第2アパート 宮下町アパート 宮下町アパート 渋谷一丁目アパート

原宿アパート 神宮前アパート 笹塚一丁目アパート 笹塚アパート 笹塚二丁目アパート

笹塚三丁目アパート 幡ヶ谷原町 幡ヶ谷二丁目第2アパート

DIPLOMA 2003 WASEDA UNIVERSITY HITOSHI WATANABE LAB.

棟番号 1号 1号 2号 1号 2号

36号 1号 2号 3号 28号 29号 1号 2号 1号 1号 2号 42-9号 42-9号 42-15号 43-12号 49-1号 49-1号 49-2号 49-3号 49-4号 14号 10号 11号 13号 1号 2号 56-5号 56-6号 55号

住戸タイプ 東-92-3~5RRC-3DK-GI-2 東-92-3~5RRC-3DK-GI-2 北併存CBⅢLR 公-78-3~5RS-3DK-PCI 東-92-3RSS-3DK-GI-1AB 東-92-3~5RRC-3DK-GI-2 東-92-3~5RRC-3DK-GI-2 高層2種 6MBR 北併存CBⅢLR 6MBR 東-78-3~5RRC-3DK-GI-1 東-78-3~5RRC-3DK-GI-1 東-92-3~5RRC-3DK-GI-2 東-92-3~5RRC-3DK-GI-2 SCⅤ 東-95-5RRCYE-3DK-GI-1 東-82-3~5RSS-3DK-GI-3A,B 東-82-3~5RSS-3DK-GI-3A,B SC1R SC1R CD1R CB(高層1種) SC1R 5SCZPC(A-1) CB(高層1種) CDⅡR CCHPC CB(高層1種) CD1R CB1R CB1R CCSLR 3~5SB3W 6MBR CB(高層1種) CB(高層1種) SC1R

・ ・ ・ 37


■第三章 調査方法 ・ ・ ・ ・ ・ 名称 幡ヶ谷二丁目第2アパート

幡ヶ谷原町アパート 幡ヶ谷二丁目アパート 幡ヶ谷中町アパート

代々木三丁目アパート 渋谷本町一丁目アパート

穏田アパート 神南一丁目アパート 渋谷本町三丁目アパート 広尾五丁目アパート 西原二丁目アパート

DIPLOMA 2003 WASEDA UNIVERSITY HITOSHI WATANABE LAB.

棟番号 54-1号 54-2号 54-2号 53-8号 52-2号 52-1号 52-3号 50-8号 1号 2号 1号 1号 2∼5号 3号 4号 5号 1号 2号 3号 5号 2号 18号 1号 2号 18号

住戸タイプ CB(高層1種) CB(高層1種) CB(高層1種) SC1R SC1R CCSLR CBSLR SC1R 東-82-3~5RSS-3DK-GI-3A,B 東-82-3~5RSS-3DK-GI-3A,B 高層1種 公-78-3~5RS-3DK-PCI 公-78-3~5RS-3DK-PCI 公-78-3~5RS-3DK-PCI 公-78-3~5RS-3DK-PCI 公-78-3~5RS-3DK-PCI 東-92-3~5RRC-3DK-GI-2 東-92-3~5RRC-3DK-GI-2 PCB PCB PCB 6MBR 高層2種 CB(高層1種) CB(高層1種) CC(高層2種) 東-95-5RRCYE-3DK-GI-1

38


■第三章 調査方法 ◆ 3-2 調査施設 3-2-3 調査施設住戸タイプ 多摩市住戸タイプ 表 3-6 多摩市都営住宅住戸タイプ 名称 多摩ニュータウン諏訪団地(五丁目)

多摩ニュータウン諏訪団地(四丁目)

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棟番号 5-2-1号 5-2-8号 5-2-11号 5-2-2号 5-2-3号 5-2-7号 5-2-10号 5-2-4号 5-2-5号 5-2-9号 5-2-6号 4-1-1号 4-1-2号 4-1-4号 4-1-6号 4-1-7号 4-1-3号 4-1-5号 4-4-1号 4-4-2号 4-2-1号 4-2-2号 4-2-3号 4-2-4号 4-2-5号 4-2-6号 4-2-7号 4-2-8号 4-2-9号 4-2-10号 4-2-11号 4-2-12号 4-3-3号 4-3-4号 4-3-7号 4-3-8号 4-3-10号 4-3-5号 4-3-9号 4-3-6号

住戸タイプ SBPC SBPC SBPC SBPC SBPC SBPC SBPC SBPC SBPC SBPC PCB PCB PCB PCB PCB PCB PCB SBPC 76-5PC-3DK(A18-3a) 76-5PC-3DK(A18-3a) SBPC SBPC PCB SBPC SBPC SBPC SBPC SBPC SBPC SBPC 76-5PC-3DK(A18-3a) 76-5PC-3DK(A18-3a) SBPC SBPC SBPC SBPC SBPC SBPC SBPC SBPC

・ ・ 39


■第三章 調査方法 ・ ・ ・ ・ ・ 名称 多摩ニュータウン諏訪団地(三丁目)

棟番号 3-1-1号

住戸タイプ 公-76-3∼5RC-3DK-PCI

多摩ニュータウン東寺方団地(三丁目)

3-1-1号 3-1-2号 3-1-3号 3-1-5号 3-1-6号 3-1-4号 3-1-7号 3-1-8号 3-1-9号 3-4-1号 3-4-2号 3-4-3号 3-4-5号 3-4-4号 3-5-1号 3-5-4号 3-5-2号 3-5-3号 3-5-5号 3-7-1号 3-7-2号 1-3-1号 1-3-2号 1-2-1号 1-2-2号 3-4-1号 3-4-2号 3-4-3号 3-4-6号 3-4-5号 3-4-6号 3-2-1号 4-1-1号 4-1-2号 4-1-4号 4-1-4号 4-1-3号 1号 2号

SBIW SBIW SBIW SBIW SBIW SBIW SBIW SBIW SBIW SBIW SBIW SBIW SBIW SBIW SBIW SBIW SBIW SBIW SBIW SBIW SBIW SBIW SBIW PCB PCB SBⅢ SBⅢ SBⅢ SBⅢ SBⅢ SBⅢ 東-96-5RRCYE-2DK-GI-1 SBⅢ SBⅢ SBⅢ SBⅢ SBⅢ 東-90-3~5RRC(E)-3DK-GI-1 東-88-3~5RRC-3DK-GI-1

多摩ニュータウン和田団地(三丁目)

多摩ニュータウン愛宕団地(一丁目)

多摩ニュータウン愛宕団地(三丁目)

多摩ニュータウン愛宕団地(四丁目)

・ ・ DIPLOMA 2003 WASEDA UNIVERSITY HITOSHI WATANABE LAB.

40


■第三章 調査方法 ・ ・ ・ ・ ・ 名称 多摩ニュータウン落合団地(四丁目)

多摩ニュータウン豊ヶ丘団地(六丁目)

多摩ニュータウン貝取団地(五丁目)

多摩ニュータウン貝取団地(二丁目)

多摩ニュータウン貝取団地(三丁目)

多摩ニュータウン鶴牧団地(五丁目)

DIPLOMA 2003 WASEDA UNIVERSITY HITOSHI WATANABE LAB.

棟番号 4-4-1号 4-4-2号 4-4-3号 4-4-5号 4-4-4号 4-4-6号 6-1-1号 6-1-2号 6-1-3号 6-1-4号 5-1-1号 5-1-2号 5-1-3号 2-4-1号 2-4-2号 2-4-3号 2-10-1号 2-10-2号 2-10-3号 2-10-7号 2-10-4号 2-10-5号 2-10-6号 2-10-8号 2-10-9号 2-10-10号 2-10-11号 3-1-1号 3-1-2号 3-1-3号 3-2-1号 3-2-2号 3-2-7号 3-2-3号 3-2-4号 3-2-5号 3-2-6号 5-40-1号 5-40-2号 5-40-3号 5-40-4号 5-40-5号

住戸タイプ 東-74-5PC-3DK(A13-3) 東-74-5PC-3DK(A13-3) 東-74-5PC-3DK(A13-3) 東-74-5PC-3DK(A13-3) 東-74-5PC-3DK(A13-3) 東-74-5PC-3DK(A13-3) RC-3DK-GI RC-3DK-GI  東-74-5PC-3DK(A13-3) 東-74-5PC-3DK(A13-3) 東-75-3~5RRC-3DK-GI-1 東-75-3~5RRC-3DK-GI-1 東-75-3~5RRC-3DK-GI-1 東-75-3~5RRC-3DK-GI-1 東-75-3~5RRC-3DK-GI-1 東-75-3~5RRC-3DK-GI-1 東-82-3~5RSS-3DK-GI-3A,B 東-82-3~5RSS-3DK-GI-3A,B 東-82-3~5RSS-3DK-GI-3A,B 東-82-3~5RSS-3DK-GI-3A,B 東-82-3~5RSS-3DK-GI-3A,B 東-82-3~5RSS-3DK-GI-3A,B 東-82-3~5RSS-3DK-GI-3A,B 東-82-3~5RSS-3DK-GI-3A,B 東-82-3~5RSS-3DK-GI-3A,B 東-82-3~5RSS-3DK-GI-3A,B 東-82-3~5RSS-3DK-GI-3A,B 東-75-3~5-RRC-3DK-GI-1 東-75-3~5-RRC-3DK-GI-1 東-75-3~5-RRC-3DK-GI-1 公-76-3~5PC-3DK(A18-3a) 公-76-3~5PC-3DK(A18-3a) 公-76-3~5PC-3DK(A18-3a) 公-76-3~5PC-3DK(A18-3a) 公-76-3~5PC-3DK(A18-3a) 公-76-3~5PC-3DK(A18-3a) 公-76-3~5PC-3DK(A18-3a) 公-78-3~5RS-3DK-PCI 公-78-3~5RS-3DK-PCI 公-78-3~5RS-3DK-PCI 公-78-3~5RS-3DK-PCI 東-80-3RDY-3DK-PC

・ ・ 41


■第三章 調査方法 ・ ・ ・ ・ ・ 名称 多摩ニュータウン鶴牧団地(五丁目)

多摩ニュータウン聖ヶ丘団地

関戸三丁目アパート

DIPLOMA 2003 WASEDA UNIVERSITY HITOSHI WATANABE LAB.

棟番号 5-40-12号 5-40-6号 5-40-7号 5-40-9号 5-40-11号 5-40-8号 5-40-10号 1号 2号 3号 4号 5号 6号 7号 8号 9号 10号 11号 12号 13号 14号 15号 1号

住戸タイプ 東-80-3RDY-3DK-PC 東-80-3RDY-3DK-PC 東-80-3RDY-3DK-PC 東-80-3RDY-3DK-PC 東-80-3RDY-3DK-PC 東-80-3RDY-3DK-PC 東-80-3RDY-3DK-PC 東-85-3RRC-3DK-GI-2 東-85-3RRC-3DK-GI-2 東-85-3RRC-3DK-GI-2 東-82-3~5RSS-3DK-GI-3A,B 東-82-3~5RSS-3DK-GI-3A,B 東-85-3~5RSS-3DK-GI-1AB 東-85-3~5RSS-3DK-GI-1AB 東-85-3~5RSS-3DK-GI-1AB 東-85-3~5RSS-3DK-GI-1AB 東-85-3~5RSS-3DK-GI-1AB 東-85-3~5RSS-3DK-GI-1AB 東-85-3~5RSS-3DK-GI-1AB 東-85-3~5RSS-3DK-GI-1AB 東-85-3~5RSS-3DK-GI-1AB 東-85-3~5RSS-3DK-GI-1AB 東-95-5RRCYE-2DK-GI-1

42


■第四章 調査分析結果

第四章 調査分析結果

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■第四章 調査分析結果 ◆ 4-1 渋谷区における加齢対応住戸タイプの選定 4-1-1 共用部の形式・寸法・等級 表 4-1 渋谷区都営住宅共用部概要

名称 千駄ヶ谷アパート

恵比寿西アパート 氷川町アパート 渋谷東二町目アパート 渋谷東二町目第2アパート 宮下町アパート 宮下町アパート 渋谷一丁目アパート

原宿アパート 神宮前アパート 笹塚一丁目アパート 笹塚アパート 笹塚二丁目アパート

笹塚三丁目アパート 幡ヶ谷原町 幡ヶ谷二丁目第2アパート

棟番号 1号 1号 2号 1号 2号

36号 1号 2号 3号 28号 29号 1号 2号 1号 1号 2号 42-9号 42-9号 42-15号 43-12号 49-1号 49-1号 49-2号 49-3号 49-4号 14号 10号 11号 13号 1号 2号 56-5号 56-6号 55号

共用部形式 廊下式 廊下式 廊下式 階段式 階段式 廊下式 廊下式 廊下式 廊下式 廊下式 廊下式 廊下式 廊下式 廊下式 廊下式 階段式 廊下式 階段式 階段式 階段式 階段式 廊下式 廊下式 階段式 階段式 廊下式 廊下式 廊下式 廊下式 廊下式 廊下式 廊下式 廊下式 階段式 階段式 廊下式 廊下式 階段式

共用廊下 幅員 等級 1250 4 1250 4 1250 4

1200 1200 1250 1200 1200 1200 1250 1250 1250 1250

4 4 4 4 4 4 4 4 4 4

1700

5

1200 1250

4 4

1250 1250 1200 1250 1200 1250 1250 1200

4 4 4 4 4 4 4 4

1250 1200

4 4

・ ・ ・ DIPLOMA 2003 WASEDA UNIVERSITY HITOSHI WATANABE LAB.

44


■第四章 調査分析結果 ・ ・ ・ ・ 名称 幡ヶ谷二丁目第2アパート

幡ヶ谷原町アパート 幡ヶ谷二丁目アパート 幡ヶ谷中町アパート

代々木三丁目アパート 渋谷本町一丁目アパート

穏田アパート 神南一丁目アパート 渋谷本町三丁目アパート 広尾五丁目アパート 西原二丁目アパート

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棟番号 54-1号 54-2号 54-3号 53-8号 52-2号 52-1号 52-3号 50-8号 1号 2号 1号 1号 2号 3号 4号 5号 1号 2号 3号 5号 2号 18号 1号 2号 18号

共用部形式 廊下式 廊下式 廊下式 階段式 階段式 廊下式 廊下式 階段式 階段式 階段式 廊下式 階段式 階段式 階段式 階段式 階段式 廊下式 廊下式 廊下式 廊下式 廊下式 階段式 廊下式 廊下式 廊下式 廊下式 廊下式

共用廊下 幅員 等級 1250 4 1250 4 1250 4

1200 1250

4 4

1250

4

1400 1400 1250 1250 1250

5 5 4 4 4

1250 1250 1250 1250 1400

4 4 4 4 5

45


■第四章 調査分析結果 ◆ 4-1 渋谷区における加齢対応住戸タイプの選定 4-1-2 住戸専用部分各部別寸法 表 4-2 渋谷区都営住宅住戸専用部分寸法

東-95-5RRCYE-3DK-GI-1 東-92-3~5RRC-3DK-GI-2 東-92-3RSS-3DK-GI-1AB 東-82-3~5RSS-3DK-GI-3A,B 公-78-3~5RS-3DK-PCI 東-78-3~5RRC-3DK-GI-1 CCHPC 5SCZPC(A-1) CBSLR CCSLR 3~5SB3W CC(高層2種) CDⅡR CB(高層1種) 高層2種 高層1種 CB1R PCB CD1R SC1R SCⅤ 6MBR 北併存CBⅢLR

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玄関 出入り口幅 800 820 770 800 800 800 750 800 800 800 900 750 750 750 800 800 850 750 750 850 800 750 800

廊下・ホール 幅員 1000 1240 1430 1200 800 1350 900

便所 広さ 1200×850 885×1240 1200×860 860×1230 860×1230 1230×920 1100×900 850×1150 1100×800 850×1150 1250×800 750×1100 1060×800 750×1050 750×1100 750×1100 1200×700 1600×850 700×1100 900×1100 1020×810 1200×870 1700×700

出入り口幅 750 600 750 550 610 550 600 550 600 500 600 650 670 650 600 600

550 510 570 650

46


■第四章 調査分析結果 ◆ 4-1 渋谷区における加齢対応住戸タイプの選定 4-1-2 住戸専用部分各部別寸法 表 4-3 渋谷区都営住宅住戸専用部分寸法

東-95-5RRCYE-3DK-GI-1 東-92-3~5RRC-3DK-GI-2 東-92-3RSS-3DK-GI-1AB 東-82-3~5RSS-3DK-GI-3A,B 公-78-3~5RS-3DK-PCI 東-78-3~5RRC-3DK-GI-1 CCHPC 5SCZPC(A-1) CBSLR CCSLR 3~5SB3W CC(高層2種) CDⅡR CB(高層1種) 高層2種 高層1種 CB1R PCB CD1R SC1R SCⅤ 6MBR 北併存CBⅢLR

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洗面所・脱衣所 出入り口幅 800 800 700 860 740 790 750 800 1050 1050 1050 1050

寝室・居間・DK 出入り口幅 800 880 ,1170 860,920 750 800 920 650 700 800 850 750 750 850 800 850 800 850 800 850 700 750 700 700 750 700 750 700 750 700 750 750 800 750 800 800 900 960 780 800 850

浴室 広さ 出入り口幅 1200×1600 800 1120×1530 880 1550×1220 750 860×1720 680 1170×1780 740 1830×1280 610 2100×1100 700 1150×1800 680 1450×1750 750 1400×1700 700 1550×1150 700 1650×1900 700 1750×1680 670 1600×1700 700 1600×1100 650 1600×1900 650 1200×2500 700 1600×1750 700 1150×1400 650 1200×1600 1100 1050×1000 510

47


■第四章 調査分析結果 ◆ 4-1 渋谷区における加齢対応住戸タイプの選定 4-1-3 住戸専用部分各部別等級 表 4-4 渋谷区都営住宅住戸専用部分等級

東-95-5RRCYE-3DK-GI-1 東-92-3~5RRC-3DK-GI-2 東-92-3RSS-3DK-GI-1AB 東-82-3~5RSS-3DK-GI-3A,B 公-78-3~5RS-3DK-PCI 東-78-3~5RRC-3DK-GI-1 CCHPC 5SCZPC(A-1) CBSLR CCSLR 3~5SB3W CC(高層2種) CDⅡR CB(高層1種) 高層2種 高層1種 CB1R PCB CD1R SC1R SCⅤ 6MBR 北併存CBⅢLR

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玄関 出入り口幅 5 5 4 5 5 5 4 5 5 5 5 4 4 4 5 5 5 4 4 5 5 4 5

廊下・ホール 幅員 5 5 5 5 4 5 5

便所 広さ 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 3 2 2 2 2 3

出入り口幅 4 2 4 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2

2 2 2 2

48


■第四章 調査分析結果 ◆ 4-1 渋谷区における加齢対応住戸タイプの選定 4-1-3 住戸専用部分各部別等級 表 4-5 渋谷区都営住宅住戸専用部分等級

東-95-5RRCYE-3DK-GI-1 東-92-3~5RRC-3DK-GI-2 東-92-3RSS-3DK-GI-1AB 東-82-3~5RSS-3DK-GI-3A,B 公-78-3~5RS-3DK-PCI 東-78-3~5RRC-3DK-GI-1 CCHPC 5SCZPC(A-1) CBSLR CCSLR 3~5SB3W CC(高層2種) CDⅡR CB(高層1種) 高層2種 高層1種 CB1R PCB CD1R SC1R SCⅤ 6MBR 北併存CBⅢLR

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洗面所・脱衣所 出入り口幅 5 5 4 5 2 4 4 5 5 5 2 5 5

寝室・居間・DK 出入り口幅 5 5 5 4 2 5 4 4 5 5 5 2 2 2 2 2 2 4 4 5 5 2 5

浴室 広さ 3 2 3 2 2 3 2 2 5 3 2 5 5 5 2 5 3 5 2 3 2

出入り口幅 5 5 4 4 4 3 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 5 2

49


■第四章 調査分析結果 ◆ 4-1 渋谷区における加齢対応住戸タイプの選定 4-1-4 加齢対応住戸タイプ数   現状の渋谷区において住戸専用部の全ての項目が等級3以上を満たす加齢対応  住戸タイプは0個である。

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50


■第四章 調査分析結果 ◆ 4-2 多摩市における加齢対応住戸タイプの選定 4-2-1 共用部の形式・寸法・等級 表 4-6 多摩市都営住宅共用部概要

名称 多摩ニュータウン 諏訪団地(五丁目)

多摩ニュータウン 諏訪団地(四丁目)

棟番号 5-2-1号 5-2-8号 5-2-11号 5-2-2号 5-2-3号 5-2-7号 5-2-10号 5-2-4号 5-2-5号 5-2-9号 5-2-6号 4-1-1号 4-1-2号 4-1-4号 4-1-6号 4-1-7号 4-1-3号 4-1-5号 4-4-1号 4-4-2号 4-2-1号 4-2-2号 4-2-3号 4-2-4号 4-2-5号 4-2-6号 4-2-7号 4-2-8号 4-2-9号 4-2-10号 4-2-11号 4-2-12号 4-3-3号 4-3-4号 4-3-7号 4-3-8号 4-3-10号 4-3-5号 4-3-9号 4-3-6号

共用部形式 階段式 階段式 階段式 階段式 階段式 階段式 階段式 階段式 階段式 階段式 廊下式 廊下式 廊下式 廊下式 廊下式 廊下式 廊下式 階段式 階段式 階段式 階段式 階段式 廊下式 階段式 階段式 階段式 階段式 階段式 階段式 階段式 階段式 階段式 階段式 階段式 階段式 階段式 階段式 階段式 階段式 階段式

共用廊下 幅員 等級

1300 1300 1300 1300 1300 1300 1300

4 4 4 4 4 4 4

1300

4

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51


■第四章 調査分析結果 ・ ・ ・ ・ 名称 多摩ニュータウン) 諏訪団地(三丁目 多摩ニュータウン 東寺方団地(三丁目)

多摩ニュータウン 和田団地(三丁目)

多摩ニュータウン 愛宕団地(一丁目)

多摩ニュータウン 愛宕団地(三丁目)

多摩ニュータウン 愛宕団地(四丁目)

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棟番号 3-1-1号

共用部形式 廊下式

3-1-1号 3-1-2号 3-1-3号 3-1-5号 3-1-6号 3-1-4号 3-1-7号 3-1-8号 3-1-9号 3-4-1号 3-4-2号 3-4-3号 3-4-5号 3-4-4号 3-5-1号 3-5-4号 3-5-2号 3-5-3号 3-5-5号 3-7-1号 3-7-2号 1-3-1号 1-3-2号 1-2-1号 1-2-2号 3-4-1号 3-4-2号 3-4-3号 3-4-4号 3-4-5号 3-4-6号 3-2-1号 4-1-1号 4-1-2号 4-1-4号 4-1-3号 1号 2号

階段式 階段式 階段式 階段式 階段式 階段式 階段式 階段式 階段式 階段式 階段式 階段式 階段式 階段式 階段式 階段式 階段式 階段式 階段式 階段式 階段式 階段式 階段式 廊下式 廊下式 階段式 階段式 階段式 階段式 階段式 階段式 廊下式 階段式 階段式 階段式 階段式 廊下式 廊下式

共用廊下 幅員 等級 1300 4

1300 1300

4 4

1300

4

1200 1200

4 4

・ ・ ・ ・ 52


■第四章 調査分析結果 ・ ・ ・ ・ 名称 多摩ニュータウン 落合団地(四丁目)

多摩ニュータウン 豊ヶ丘団地(六丁目)

多摩ニュータウン 貝取団地(五丁目) 多摩ニュータウン 貝取団地(二丁目)

多摩ニュータウン 貝取団地(三丁目)

多摩ニュータウン 鶴牧団地(五丁目)

棟番号 4-4-1号 4-4-2号 4-4-3号 4-4-5号 4-4-4号 4-4-6号 6-1-1号 6-1-2号 6-1-3号 6-1-4号 5-1-1号 5-1-2号 5-1-3号 2-4-1号 2-4-2号 2-4-3号 2-10-1号 2-10-2号 2-10-3号 2-10-7号 2-10-4号 2-10-5号 2-10-6号 2-10-8号 2-10-9号 2-10-10号 2-10-11号 3-1-1号 3-1-2号 3-1-3号 3-2-1号 3-2-2号 3-2-7号 3-2-3号 3-2-4号 3-2-5号 3-2-6号 5-40-1号 5-40-2号 5-40-3号 5-40-4号 5-40-5号

共用部形式 階段式 階段式 階段式 階段式 階段式 階段式 廊下式 廊下式 階段式 階段式 廊下式 廊下式 廊下式 廊下式 廊下式 廊下式 階段式 階段式 階段式 階段式 階段式 階段式 階段式 階段式 階段式 階段式 階段式 廊下式 廊下式 廊下式 階段式 階段式 階段式 階段式 階段式 階段式 階段式 階段式 階段式 階段式 階段式 階段式

共用廊下 幅員 等級

1250 1250

4 4

1250 1250 1250 1250 1250 1250

4 4 4 4 4 4

1250 1250 1250

4 4 4

・ ・ DIPLOMA 2003 WASEDA UNIVERSITY HITOSHI WATANABE LAB.

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■第四章 調査分析結果 ・ ・ ・ ・ 名称 多摩ニュータウン 鶴牧団地(五丁目)

多摩ニュータウン 聖ヶ丘団地

関戸三丁目アパート

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棟番号 5-40-12号 5-40-6号 5-40-7号 5-40-9号 5-40-11号 5-40-8号 5-40-10号 1号 2号 3号 4号 5号 6号 7号 8号 9号 10号 11号 12号 13号 14号 15号 1号

共用部形式 階段式 階段式 階段式 階段式 階段式 階段式 階段式 廊下式 廊下式 廊下式 階段式 階段式 階段式 階段式 階段式 階段式 階段式 階段式 階段式 階段式 階段式 階段式 廊下式

共用廊下 幅員 等級

1400 1400 1400

5 5 5

1300

4

54


■第四章 調査分析結果 ◆ 4-2 多摩市における加齢対応住戸タイプの選定 4-2-2 住戸専用部各部別寸法 表 4-7 多摩市都営住宅住戸専用部分寸法

東-96-5RRCYE-2DK-GI-1 東-95-5RRCYE-2DK-GI-1 東-90-3~5RRC(E)-3DK-GI-1 東-88-3~5RRC-3DK-GI-1 東-85-3RRC-3DK-GI-2 東-85-3~5RSS-3DK-GI-1AB 東-82-3~5RSS-3DK-GI-3A,B 東-80-3RDY-3DK-PC 公-78-3~5RS-3DK-PCI 公-76-3∼5RC-3DK-PCI 公-76-5PC-3DK(A18-3a) 東-75-3~5RRC-3DK-GI-1 公-74-5PC-3DK(A13-3) RC-3DK-GI SBPC SBIW PCB SBⅢ

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玄関 出入り口幅 800 800 820 820 870 820 800 800 800 780 800 800 740 800 750 850 750 800

廊下・ホール 幅員 1200 1000 1240 1240 1060 1240 1200 1030 800 860 800 860

便所 広さ 950×1550 1200×850 885×1240 885×1240 810×1770 885×1240 860×1230 920×1810 860×1230 1100×880 800×1250 790×1160 860×1230 1200×900 900×1600 950×750 1600×850 1200×870

出入り口幅 800 750 600 600 620 600 550 610 610 560 550 640 500 550

600

55


■第四章 調査分析結果 ◆ 4-2 多摩市における加齢対応住戸タイプの選定 4-2-2 住戸専用部各部別寸法 表 4-8 多摩市都営住宅住戸専用部分寸法 洗面所・脱衣所 出入り口幅 東-96-5RRCYE-2DK-GI-1 800 東-95-5RRCYE-2DK-GI-1 800 東-90-3~5RRC(E)-3DK-GI-1 800 東-88-3~5RRC-3DK-GI-1 800 東-85-3RRC-3DK-GI-2 800 東-85-3~5RSS-3DK-GI-1AB 800 東-82-3~5RSS-3DK-GI-3A,B 860 東-80-3RDY-3DK-PC 790 公-78-3~5RS-3DK-PCI 740 公-76-3∼5RC-3DK-PCI 800 公-76-5PC-3DK(A18-3a) 850 東-75-3~5RRC-3DK-GI-1 800 公-74-5PC-3DK(A13-3) 740 RC-3DK-GI 850 SBPC SBIW PCB SBⅢ

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寝室・居間・DK 出入り口幅 800 800 880 1170 750 880 1170 750 880 780 850 750 800 920 850 650 700 800 850 850 920 800 850 550 700 750 800 750 850 700 750 800 750 800 1560 660

浴室 広さ 出入り口幅 1200×1600 750 1200×1600 800 1120×1530 880 1120×1530 880 1180×1770 620 1120×1530 880 860×1720 680 1160×1810 650 1170×1780 740 1750×1110 750 1660×1100 680 1710×1280 730 1100×1230 1160 1250×800 750 1800×1000 750 1000×1600 700 1600×1750 700

56


■第四章 調査分析結果 ◆ 4-2 多摩市における加齢対応住戸タイプの選定 4-2-3 住戸専用部各部別等級 表 4-9 多摩市都営住宅住戸専用部分寸法

東-96-5RRCYE-2DK-GI-1 東-95-5RRCYE-2DK-GI-1 東-90-3~5RRC(E)-3DK-GI-1 東-88-3~5RRC-3DK-GI-1 東-85-3RRC-3DK-GI-2 東-85-3~5RSS-3DK-GI-1AB 東-82-3~5RSS-3DK-GI-3A,B 東-80-3RDY-3DK-PC 公-78-3~5RS-3DK-PCI 公-76-3∼5RC-3DK-PCI 公-76-5PC-3DK(A18-3a) 東-75-3~5RRC-3DK-GI-1 公-74-5PC-3DK(A13-3) RC-3DK-GI SBPC SBIW PCB SBⅢ

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玄関 出入り口幅 5 5 5 5 5 5 5 5 5 2 5 5 2 5 4 5 4 5

廊下・ホール 幅員 5 5 5 5 5 5 5 5 4 5 5 5

便所 広さ 3 2 2 2 3 2 2 3 2 2 2 2 2 2 2 2 3 2

出入り口幅 5 4 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2

2

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■第四章 調査分析結果 ◆ 4-2 多摩市における加齢対応住戸タイプの選定 4-2-3 住戸専用部各部別等級 表 4-10 多摩市都営住宅住戸専用部分等級 洗面所・脱衣所 出入り口幅 東-96-5RRCYE-2DK-GI-1 5 東-95-5RRCYE-2DK-GI-1 5 東-90-3~5RRC(E)-3DK-GI-1 5 東-88-3~5RRC-3DK-GI-1 5 東-85-3RRC-3DK-GI-2 5 東-85-3~5RSS-3DK-GI-1AB 5 東-82-3~5RSS-3DK-GI-3A,B 5 東-80-3RDY-3DK-PC 4 公-78-3~5RS-3DK-PCI 2 公-76-3∼5RC-3DK-PCI 5 公-76-5PC-3DK(A18-3a) 5 東-75-3~5RRC-3DK-GI-1 5 公-74-5PC-3DK(A13-3) 2 RC-3DK-GI 5 SBPC SBIW PCB SBⅢ

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寝室・居間・DK 出入り口幅 5 5 5 4 4 4 4 5 2 5 5 5 2 5 4 2 4 2

浴室 広さ 3 3 2 2 2 2 2 2 2 2 2 3 2 2 2 2 5

出入り口幅 4 5 5 5 3 5 4 4 4 4 4 4 5 4 4 4 4

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■第四章 調査分析結果 ◆ 4-2 多摩市における加齢対応住戸タイプの選定 4-2-4 加齢対応住戸タイプ数   現状の多摩市において住戸専用部の全ての項目が等級3以上を満たす加齢対応  住戸タイプを以下に記す。 表 4-11 多摩市の現状における加齢対応都営住宅住戸タイプ(等級4) 等級4 名称 多摩ニュータウン愛宕団地(四丁目) 多摩ニュータウン愛宕団地(三丁目) 関戸三丁目アパート

棟番号 1号 3-2-1号 1号

住戸タイプ 東-90-3~5RRC(E)-3DK-GI-1 東-96-5RRCYE-2DK-GI-1 東-95-5RRCYE-2DK-GI-1

表 4-12 多摩市の現状における加齢対応都営住宅住戸タイプ(等級 5) 等級5 名称 多摩ニュータウン貝取団地(二丁目) 多摩ニュータウン聖ヶ丘団地

棟番号 2-4-1・2号 10号

住戸タイプ 東-82-3~5RSS-3DK-GI-3A,B 東-85-3~5RSS-3DK-GI-1AB

等級4、 5の都営住宅は一般の人を対象にした住宅ではなくあらかじめ高齢者、  車いす使用者を対象とした住宅である。   等級4はシルバーピアであり、等級5は車いす住宅である。

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■第四章 調査分析結果 ◆ 4-3 加齢対応住戸数の算定 4-3-1 渋谷区における加齢対応住戸数   現状の渋谷区における加齢対応住戸タイプは0個なため加齢対応住戸数は0戸  である。

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■第四章 調査分析結果 ◆ 4-3 加齢対応住戸数の算定 4-3-2 多摩市における加齢対応住戸数   現状の多摩市における加齢対応住戸タイプの住戸数を以下に記す。 表 4-13 多摩市の現状における加齢対応都営住宅住戸数(等級 4) 等級4 名称 多摩ニュータウン愛宕団地(四丁目) 多摩ニュータウン愛宕団地(三丁目) 関戸三丁目アパート

棟番号 1号 3-2-1号 1号

住戸タイプ 東-90-3~5RRC(E)-3DK-GI-1 東-96-5RRCYE-2DK-GI-1 東-95-5RRCYE-2DK-GI-1

等級4の住戸数・・・・・・53 戸  等級4の住戸数の割合・・・・1%

等級4 図 4-1 多摩市現状加齢対応住戸の位置と戸数(等級 4)

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戸数 18 15 20


■第四章 調査分析結果 ◆ 4-3 加齢対応住戸数の算定 4-3-2 多摩市における加齢対応住戸数   現状の多摩市における加齢対応住戸タイプの住戸数を以下に記す。 表 4-14 多摩市の現状における加齢対応都営住宅住戸数(等級 5) 等級5 名称 多摩ニュータウン貝取団地(二丁目) 多摩ニュータウン聖ヶ丘団地

棟番号 2-10-5号 10号

住戸タイプ 東-82-3~5RSS-3DK-GI-3A,B 東-85-3~5RSS-3DK-GI-1AB

等級5の住戸数・・・・・・10 戸  等級5の住戸数の割合・・・0.2%

等級5 図 4-2 多摩市現状加齢対応住戸の位置と戸数(等級5)

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戸数 4 6


■第四章 調査分析結果 4-4 各身体状況高齢者の受け入れ可能量について 4-4-1 渋谷区における受け入れ可能量   現状の渋谷区における各身体状況の高齢者に対応する住戸数を以下に記す。

健常高齢者・・・・・・・・・・0戸  福祉用具使用高齢者・・・・・・0戸  車いす使用高齢者・・・・・・・0戸

現状では等級3以上の住戸がないため各身体状況の高齢者に対応する住戸数   は全て0戸である。

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■第四章 調査分析結果 4-4 各身体状況高齢者の受け入れ可能量について 4-4-2 多摩市における受け入れ可能量   現状の多摩市における各身体状況の高齢者に対応する住戸数を以下に記す。

健常高齢者・・・・・・・・・・63 戸(1.3%)    現状で等級3以上の住戸は等級4が53戸、 等級5が10戸であるため、      健常高齢者対応住戸数は 63 戸である。

健常高齢者 図 4-3 多摩市現状における健常高齢者対応住戸の位置と戸数

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■第四章 調査分析結果 4-4 各身体状況高齢者の受け入れ可能量について 4-4-2 多摩市における受け入れ可能量   現状の多摩市における各身体状況の高齢者に対応する住戸数を以下に記す。

福祉用具使用高齢者・・・・・・63 戸(1.3%)    現状で等級3以上の住戸は等級4が53戸、 等級5が10戸であるため、      福祉用具使用高齢者対応住戸数は 63 戸である。

福祉用具使用高齢者 図 4-4 多摩市現状における福祉用具使用高齢者対応住戸 の位置と戸数

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■第四章 調査分析結果 4-4 各身体状況高齢者の受け入れ可能量について 4-4-2 多摩市における受け入れ可能量   現状の多摩市における各身体状況の高齢者に対応する住戸数を以下に記す。

車いす使用高齢者・・・・・・・10 戸(0.2%)    現状で等級5が10戸であるため、車いす使用高齢者対応住戸数は10戸で    ある。

車いす使用高齢者 図 4-5 多摩市現状における車いす使用高齢者対応住戸 の

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■第四章 調査分析結果 4-5 渋谷区・多摩市における加齢対応住宅の比較 4-5-1 加齢対応住戸タイプの比較   多摩市に存在する加齢対応住宅はあらかじめ施設として建設された住宅である。  渋谷区、多摩市ともに一般の人を対象とした都営住宅に等級3以上の住戸タイ   プは存在しない。

表 4-15 多摩市における加齢対応住宅(シルバーピア)の建設年度(等級3) 等級 等級4

名称 多摩ニュータウン愛宕団地(四丁目) 多摩ニュータウン愛宕団地(三丁目) 関戸三丁目アパート

棟番号 1号 3-2-1号 1号

建設年度 H2 (1990) H10 (1998) H8 (1996)

表 4-16 多摩市における加齢対応住宅(車いす住宅)の建設年度(等級4)

等級 等級5

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名称 棟番号 建設年度 (1983) 多摩ニュータウン貝取団地(二丁目) 2-4-1・2号 S58 多摩ニュータウン聖ヶ丘団地 10号 S60 (1985)

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■第四章 調査分析結果 4-5 渋谷区・多摩市における加齢対応住宅の比較 4-5-2 加齢対応住戸数の比較

渋谷区・・・・・0戸

多摩市・・・・63戸   等級4・・・53戸   等級5・・・10戸 表 4-17 多摩市における加齢対応住宅

等級 等級4

等級5

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名称 棟番号 多摩ニュータウン愛宕団地(四丁目) 1号 多摩ニュータウン愛宕団地(三丁目) 3-2-1号 関戸三丁目アパート 1号 多摩ニュータウン貝取団地(二丁目) 2-10-5号 多摩ニュータウン聖ヶ丘団地 10号

住戸タイプ 東-90-3~5RRC(E)-3DK-GI-1 東-96-5RRCYE-2DK-GI-1 東-95-5RRCYE-2DK-GI-1 東-82-3~5RSS-3DK-GI-3A,B 東-85-3~5RSS-3DK-GI-1AB

68

戸数 18 15 20 4 6


■第四章 調査分析結果 4-6 中規模改修による加齢対応可能住戸タイプの選定 4-6-1 渋谷区 表 4-18 渋谷区における中規模改修による加齢対応可能都営住宅住戸タイプ(等級 3) 等級3 名称 恵比寿西アパート 笹塚一丁目アパート 笹塚二丁目アパート

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棟番号 2号 1号 49-4号

住戸タイプ 東-92-3RSS-3DK-GI-1AB 東-95-5RRCYE-3DK-GI-1 CCHPC

69


■第四章 調査分析結果 4-6 中規模改修による加齢対応可能住戸タイプの選定 4-6-2 多摩市 表 4-19 多摩市における中規模改修による加齢対応可能都営住宅住戸タイプ(等級 3) 等級3 名称 多摩ニュータウン諏訪団地(四丁目)

多摩ニュータウン貝取団地(五丁目)

多摩ニュータウン貝取団地(二丁目)

多摩ニュータウン貝取団地(三丁目)

多摩ニュータウン愛宕団地(三丁目)

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棟番号 4-4-1号 4-4-2号 4-2-11号 4-2-12号 5-1-1号 5-1-2号 5-1-3号 2-4-1号 2-4-2号 2-4-3号 3-1-1号 3-1-2号 3-1-3号 3-2-1号 3-2-2号 3-2-7号 3-2-3号 3-2-4号 3-2-5号 3-2-6号 3-2-1号

基準図面 76-5PC-3DK(A18-3a) 76-5PC-3DK(A18-3a) 76-5PC-3DK(A18-3a) 76-5PC-3DK(A18-3a) 東-75-3~5RRC-3DK-GI-1 東-75-3~5RRC-3DK-GI-1 東-75-3~5RRC-3DK-GI-1 東-75-3~5RRC-3DK-GI-1 東-75-3~5RRC-3DK-GI-1 東-75-3~5RRC-3DK-GI-1 東-75-3~5-RRC-3DK-GI-1 東-75-3~5-RRC-3DK-GI-1 東-75-3~5-RRC-3DK-GI-1 公-76-3~5PC-3DK(A18-3a) 公-76-3~5PC-3DK(A18-3a) 公-76-3~5PC-3DK(A18-3a) 公-76-3~5PC-3DK(A18-3a) 公-76-3~5PC-3DK(A18-3a) 公-76-3~5PC-3DK(A18-3a) 公-76-3~5PC-3DK(A18-3a) 東-96-5RRCYE-2DK-GI-1

70


■第四章 調査分析結果 ◆ 4-7 中規模改修による加齢対応可能住戸数の算定 4-7-1 渋谷区においてエレベータ設置を行わない場合 表 4-20 渋谷区におけるエレベータの設置を行わない中規模改修による加齢対応可能住戸数(等級 3) 等級3 名称 恵比寿西アパート 笹塚一丁目アパート 笹塚二丁目アパート

棟番号 2号 1号 49-4号

住戸タイプ 東-92-3RSS-3DK-GI-1AB 東-95-5RRCYE-3DK-GI-1 CCHPC

等級3に改修可能な住戸数・・・・・61 戸  等級3に改修可能な住戸数の割合・・2.3%

等級3 図4-6 渋谷区エレベータの設置を行わない中規模改修に    よる対応可能住戸の位置と戸数(等級3)

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1F戸数 6 51 4


■第四章 調査分析結果 ◆ 4-7 中規模改修による加齢対応可能住戸数の算定 4-7-2 渋谷区において全ての中規模改修項目を行った場合 表 4-21 渋谷区における全中規模改修による加齢対応可能住戸数(等級 3) 等級3 名称 恵比寿西アパート 笹塚一丁目アパート 笹塚二丁目アパート

棟番号 2号 1号 49-4号

住戸タイプ 東-92-3RSS-3DK-GI-1AB 東-95-5RRCYE-3DK-GI-1 CCHPC

等級3に改修可能な住戸数・・・・・101 戸  等級3に改修可能な住戸数の割合・・3.7%

等級3 図4-7 渋谷区全中規模改修による対応可能住戸の位置と    戸数(等級3)

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戸数 30 51 20


■第四章 調査分析結果 ◆ 4-7 中規模改修による加齢対応可能住戸数の算定 4-7-3 多摩市においてエレベータ設置を行わない場合 表 4-22 多摩市におけるエレベータの設置を行わない中規模改修による加齢対応可能住戸数(等級 3) 等級3 名称 多摩ニュータウン諏訪団地(四丁目)

多摩ニュータウン貝取団地(五丁目)

多摩ニュータウン貝取団地(二丁目)

多摩ニュータウン貝取団地(三丁目)

多摩ニュータウン愛宕団地(三丁目)

棟番号 4-4-1号 4-4-2号 4-2-11号 4-2-12号 5-1-1号 5-1-2号 5-1-3号 2-4-1号 2-4-2号 2-4-3号 3-1-1号 3-1-2号 3-1-3号 3-2-1号 3-2-2号 3-2-7号 3-2-3号 3-2-4号 3-2-5号 3-2-6号 3-2-1号

基準図面 76-5PC-3DK(A18-3a) 76-5PC-3DK(A18-3a) 76-5PC-3DK(A18-3a) 76-5PC-3DK(A18-3a) 東-75-3~5RRC-3DK-GI-1 東-75-3~5RRC-3DK-GI-1 東-75-3~5RRC-3DK-GI-1 東-75-3~5RRC-3DK-GI-1 東-75-3~5RRC-3DK-GI-1 東-75-3~5RRC-3DK-GI-1 東-75-3~5-RRC-3DK-GI-1 東-75-3~5-RRC-3DK-GI-1 東-75-3~5-RRC-3DK-GI-1 公-76-3~5PC-3DK(A18-3a) 公-76-3~5PC-3DK(A18-3a) 公-76-3~5PC-3DK(A18-3a) 公-76-3~5PC-3DK(A18-3a) 公-76-3~5PC-3DK(A18-3a) 公-76-3~5PC-3DK(A18-3a) 公-76-3~5PC-3DK(A18-3a) 東-96-5RRCYE-2DK-GI-1

等級3に改修可能な住戸数・・・・・119 戸  等級3に改修可能な住戸数の割合・・2.4%

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1F戸数 4 4 4 4 9 6 6 6 6 9 3 3 5 5 6 6 8 8 8 8 1


■第四章 調査分析結果 ◆ 4-7 中規模改修による加齢対応可能住戸数の算定 4-7-3 多摩市においてエレベータ設置を行わない場合

等級3 図4-8 渋谷区エレベータの設置を行わない中規模改修に    よる対応可能住戸の位置と戸数(等級3)

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■第四章 調査分析結果 ◆ 4-7 中規模改修による加齢対応可能住戸数の算定 4-7-3 多摩市においてエレベータ設置を行わない場合(拡大図)

4 4

4 4

6

6 9

3 3 5

5 6 8 8 8 8 6

6

9 6

等級3 図4-9 多摩市エレベータの設置を行わない中規模改修に    よる対応可能住戸の位置と戸数の拡大図(等級3)

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■第四章 調査分析結果 ◆ 4-7 中規模改修による加齢対応可能住戸数の算定 4-7-4 多摩市において全ての中規模改修項目を行った場合 表 4-23 多摩市における全中規模改修による加齢対応可能住戸数(等級 3) 等級3 名称 多摩ニュータウン諏訪団地(四丁目)

多摩ニュータウン貝取団地(五丁目)

多摩ニュータウン貝取団地(二丁目)

多摩ニュータウン貝取団地(三丁目)

多摩ニュータウン愛宕団地(三丁目)

棟番号 4-4-1号 4-4-2号 4-2-11号 4-2-12号 5-1-1号 5-1-2号 5-1-3号 2-4-1号 2-4-2号 2-4-3号 3-1-1号 3-1-2号 3-1-3号 3-2-1号 3-2-2号 3-2-7号 3-2-3号 3-2-4号 3-2-5号 3-2-6号 3-2-1号

住戸タイプ 76-5PC-3DK(A18-3a) 76-5PC-3DK(A18-3a) 76-5PC-3DK(A18-3a) 76-5PC-3DK(A18-3a) 東-75-3~5RRC-3DK-GI-1 東-75-3~5RRC-3DK-GI-1 東-75-3~5RRC-3DK-GI-1 東-75-3~5RRC-3DK-GI-1 東-75-3~5RRC-3DK-GI-1 東-75-3~5RRC-3DK-GI-1 東-75-3~5-RRC-3DK-GI-1 東-75-3~5-RRC-3DK-GI-1 東-75-3~5-RRC-3DK-GI-1 公-76-3~5PC-3DK(A18-3a) 公-76-3~5PC-3DK(A18-3a) 公-76-3~5PC-3DK(A18-3a) 公-76-3~5PC-3DK(A18-3a) 公-76-3~5PC-3DK(A18-3a) 公-76-3~5PC-3DK(A18-3a) 公-76-3~5PC-3DK(A18-3a) 東-96-5RRCYE-2DK-GI-1

等級3に改修可能な住戸数・・・・・583 戸  等級3に改修可能な住戸数の割合・・12%

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戸数 20 20 20 20 45 28 28 28 28 45 15 15 25 25 30 30 40 40 40 40 1


■第四章 調査分析結果 ◆ 4-7 中規模改修による加齢対応可能住戸数の算定 4-7-4 多摩市において全ての中規模改修項目を行った場合

等級3 図 4-10 多摩市全中規模改修による対応可能住戸の位置     と戸数(等級3)

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■第四章 調査分析結果 ◆ 4-7 中規模改修による加齢対応可能住戸数の算定 4-7-4 多摩市において全ての中規模改修項目を行った場合(拡大図)

2020

20 20

28 28 45

15 15 25

25 30 40 40 40 40 30

45 28

等級3

28

図 4-11 多摩市全中規模改修による対応可能住戸の位置     と戸数の拡大図(等級3)

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■第四章 調査分析結果 ◆ 4-8 改修による各身体状況高齢者の受け入れ可能量について 4-8-1 渋谷区    渋谷区において中小規模改修によって各身体状況の高齢者に対応する住戸数   を以下に記す。

健常高齢者・・・・・・・・・・101 戸(3.7%)  福祉用具使用高齢者・・・・・・0 戸  車いす使用高齢者・・・・・・・0 戸    改修により等級3以上の住戸は等級 3 が 101 戸、等級4が 0 戸、等級5が 0    戸となるため、健常高齢者対応住戸数は等級3+等級4+等級5、福祉用具使   用高齢者対応住戸数は等級4+等級5、車いす使用高齢者対応住戸数は等級5   である。

健常高齢者 図 4-12 渋谷区全中規模改修による健常高齢者対応住戸     の位置と戸数

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■第四章 調査分析結果 ◆ 4-8 改修による各身体状況高齢者の受け入れ可能量について 4-8-2 多摩市    多摩市において中小規模改修によって各身体状況の高齢者に対応する住戸数   を以下に記す。

健常高齢者・・・・・・・・・

646 戸(13.3%)

改修により等級3以上に改修される住戸は等級 3 が 583 戸である。また現状   において等級4が 53 戸、等級5が 10 戸となるため、健常高齢者対応住戸数は   646 戸である。

4

20 20

28 28 45

20

15 15

20 25

25

30 40 40 40 40 30

45 28

健常高齢者

28

図 4-13 多摩市全中規模改修による健常高齢者対応住戸     の位置と戸数

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■第四章 調査分析結果 ◆ 4-8 改修による各身体状況高齢者の受け入れ可能量について 4-8-2 多摩市    多摩市において中小規模改修によって各身体状況の高齢者に対応する住戸数   を以下に記す。

福祉用具使用高齢者・・・・・・63 戸(1.3%)    改修により等級 4 以上に改修される住戸は等級4が 0 戸、等級5が 0 戸であ   る。また、現状において等級4が 53 戸、等級5が 10 戸となるため、福祉用具   使用高齢者対応住戸数は 63 戸である。

福祉用具使用高齢者 図 4-14 多摩市全中規模改修による福祉用具使用高齢者     対応住戸 の位置と戸数

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■第四章 調査分析結果 ◆ 4-8 改修による各身体状況高齢者の受け入れ可能量について 4-8-2 多摩市    多摩市において中小規模改修によって各身体状況の高齢者に対応する住戸数   を以下に記す。

車いす使用高齢者・・・・・・・10 戸(0.2%)    改修により等級5に改修される住戸は 0 戸である。また、現状において等級   5が 10 戸であるため、車いす使用高齢者対応住戸数は 10 戸である。

車いす使用高齢者 図 4-14 多摩市全中規模改修による車いす使用高齢者     対応住戸 の位置と戸数 DIPLOMA 2003 WASEDA UNIVERSITY HITOSHI WATANABE LAB.

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■第四章 調査分析結果 4-9 渋谷区・多摩市における中規模改修による加齢対応可能住宅の比較 4-9-1 加齢対応可能住戸タイプの比較   渋谷区、多摩市ともに建設年代を比較すると約昭和50年代以降の住戸の一部に  改修可能な住戸タイプが存在する。

表 4-24 渋谷区における中規模改修可能な住戸の建設年度 等級 名称 棟番号 恵比寿西アパート 2号 等級3 笹塚一丁目アパート 1号 笹塚二丁目アパート 49-4号

建設年度 H4 (1992) H9 (1997) S49(1974)

表 4-25 多摩市における中規模改修可能な住戸の建設年度 等級

名称 多摩ニュータウン諏訪団地(四丁目)

多摩ニュータウン貝取団地(五丁目)

多摩ニュータウン貝取団地(二丁目)

等級3

多摩ニュータウン貝取団地(三丁目)

多摩ニュータウン愛宕団地(三丁目)

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棟番号 4-4-1号 4-4-2号 4-2-11号 4-2-12号 5-1-1号 5-1-2号 5-1-3号 2-4-1号 2-4-2号 2-4-3号 3-1-1号 3-1-2号 3-1-3号 3-2-1号 3-2-2号 3-2-7号 3-2-3号 3-2-4号 3-2-5号 3-2-6号 3-2-1号

建設年度 S51 (1976) S51 (1976) S51 (1976) S51 (1976) S50 (1975) S50 (1975) S50 (1975) S51 (1976) S51 (1976) S51 (1976) S52 (1977) S52 (1977) S52 (1977) S52 (1977) S52 (1977) S52 (1977) S52 (1977) S52 (1977) S52 (1977) S52 (1977) H10 (1998)

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■第四章 調査分析結果 4-9 渋谷区・多摩市における中規模改修による加齢対応可能住宅の比較 4-9-2 加齢対応住戸数の比較

渋谷区・・・101戸    等級3・・・101戸 多摩市・・・583戸    等級3・・・583戸

表 4-26 渋谷区における中規模改修により加齢対応可能な住宅

等級 等級3

名称 恵比寿西アパート 笹塚一丁目アパート 笹塚二丁目アパート

棟番号 2号 1号 49-4号

住戸タイプ 東-92-3RSS-3DK-GI-1AB 東-95-5RRCYE-3DK-GI-1 CCHPC

戸数 30 51 20

住戸タイプ 76-5PC-3DK(A18-3a) 76-5PC-3DK(A18-3a) 76-5PC-3DK(A18-3a) 76-5PC-3DK(A18-3a) 東-75-3~5RRC-3DK-GI-1 東-75-3~5RRC-3DK-GI-1 東-75-3~5RRC-3DK-GI-1 東-75-3~5RRC-3DK-GI-1 東-75-3~5RRC-3DK-GI-1 東-75-3~5RRC-3DK-GI-1 東-75-3~5-RRC-3DK-GI-1 東-75-3~5-RRC-3DK-GI-1 東-75-3~5-RRC-3DK-GI-1 公-76-3~5PC-3DK(A18-3a) 公-76-3~5PC-3DK(A18-3a) 公-76-3~5PC-3DK(A18-3a) 公-76-3~5PC-3DK(A18-3a) 公-76-3~5PC-3DK(A18-3a) 公-76-3~5PC-3DK(A18-3a) 公-76-3~5PC-3DK(A18-3a) 東-96-5RRCYE-2DK-GI-1

戸数 20 20 20 20 45 28 28 28 28 45 15 15 25 25 30 30 40 40 40 40 1

表 4-27 多摩市における中規模改修により加齢対応可能な住宅 等級

名称 多摩ニュータウン諏訪団地(四丁目)

多摩ニュータウン貝取団地(五丁目)

多摩ニュータウン貝取団地(二丁目)

等級3

多摩ニュータウン貝取団地(三丁目)

多摩ニュータウン愛宕団地(三丁目)

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棟番号 4-4-1号 4-4-2号 4-2-11号 4-2-12号 5-1-1号 5-1-2号 5-1-3号 2-4-1号 2-4-2号 2-4-3号 3-1-1号 3-1-2号 3-1-3号 3-2-1号 3-2-2号 3-2-7号 3-2-3号 3-2-4号 3-2-5号 3-2-6号 3-2-1号

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■第五章 考察

第五章 考察

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■第五章 考察 ◆ 5-1 中小規模改修による加齢対応を困難にする主な要因について 5-1-1 浴室・便所が耐力壁に囲まれている住戸タイプ   浴室・便所が耐力壁に囲まれており改修時に耐力壁の撤去等の操作を必要とす  る住戸タイプ(図 5-1)を以下に記す。   タイプ数は 27 タイプである。住戸数は渋谷区が 1525 戸、多摩市が 4088 戸で  ある。各地域の全住戸数に対する割合を次頁(図 5-1・図 5-2)に記す。 ・東 -92-3~5RRC-3DK-GI-2 ・東 -90-3~5RRC(E)-3DK-GI-1 ・東 -88-3~5RRC-3DK-GI-1 ・東 -85-3RRC-3DK-GI-2 ・東 -85-3~5RSS-3DK-GI-1AB ・東 -82-3~5RSS-3DK-GI-3A,B ・東 -82-3~5RRC-3DK-GI-1 ・公ー 78ー 3 ∼ 5RSー 3DK-PCI ・東 -78-3~5RRC-3DK-GI-1 ・公ー 74ー 5PC-3DK(A13ー 3) ・RC-2DK-GI ・5SCZPC(A-1) ・CBSLR ・CCSLR ・3 ∼ 5SB3W ・CD Ⅱ R ・高層 2 種 ・高層 1 種 ・SBPC ・CB1R ・SBIW ・PCB ・CD1R ・SC1R ・SB Ⅲ ・SC Ⅴ ・北併存 CB Ⅲ LR

図 5-1 浴室・便所が耐力壁    に囲まれている住戸タイプ DIPLOMA 2003 WASEDA UNIVERSITY HITOSHI WATANABE LAB.

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■第五章 考察 ◆ 5-1 中小規模改修による加齢対応を困難にする主な要因について 5-1-1 浴室・便所が耐力壁に囲まれている住戸タイプ 浴室・便所が耐力壁に囲まれている住戸タイプ 浴室・便所が耐力壁に囲まれていない住戸タイプ

43%

57%

渋谷区   浴室・便所が耐力壁に囲ま  れている住戸タイプは57 %  で、浴室・便所が耐力壁に囲ま  れていない住戸タイプは43  % である。

図 5-2  渋谷区において浴室・便所が耐力壁 に囲まれている住戸の割合

浴室・便所が耐力壁に囲まれている住戸タイプ 浴室・便所が耐力壁に囲まれていない住戸タイプ

16%

多摩市

84%

便所が耐力壁に囲ま 浴室・  れている住戸タイプは84%  で、浴室・便所が耐力壁に囲ま  れていない住戸タイプは16  % である。 図 5-3  多摩市において浴室・便所が耐力壁 に囲まれている住戸の割合

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■第五章 考察 ◆ 5-1 中小規模改修による加齢対応を困難にする主な要因について 5-1-2 台所の位置が改修を困難にしている住戸タイプ  浴室・便所の面積を拡張するために台所の移動等が必要となる住戸タイプを以下 に記す。  タイプ数は 15 タイプである。住戸数は渋谷区が 661 戸、多摩市が 1860 戸である。 各地域の全住戸数に対する割合を次頁(図 5-3・図 5-4)に記す。

・東 -92-3~5RRC-3DK-GI-2 ・東 -90-3~5RRC(E)-3DK-GI-1 ・東 -85-3RRC-3DK-GI-2 ・東 -85-3~5RSS-3DK-GI-1AB ・東 -82-3~5RSS-3DK-GI-3A,B ・東 -82-3~5RRC-3DK-GI-1 ・公ー 78ー 3 ∼ 5RSー 3DK-PCI ・公ー 74ー 5PC-3DK(A13ー 3) ・8CBPS ・5SCZPC(A-1) ・CBSLR ・CCSLR ・CB1R ・CD Ⅱ R ・SBPC

図 5-4 台所の位置が改修を困難    にしている住戸タイプ住戸    タイプ DIPLOMA 2003 WASEDA UNIVERSITY HITOSHI WATANABE LAB.

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■第五章 考察 ◆ 5-1 中小規模改修による加齢対応を困難にする主な要因について 5-1-2 台所の位置が改修を困難にしている住戸タイプ 台所の位置により改修が困難なタイプ 台所の位置が改修に無関係なタイプ

25%

渋谷区   台所の位置により改修が困  難な住戸タイプは25%で、    台所の位置が改修に無関係な  住戸タイプは75 % である。

75%

図 5-5  渋谷区における台所の位置が改修 を困難にしている住戸タイプの割合

台所の位置により改修が困難なタイプ 台所の位置が改修に無関係なタイプ

38%

62%

渋谷区   台所の位置により改修が困  難な住戸タイプは38%で、    台所の位置が改修に無関係な  住戸タイプは62 % である。 図 5-6  多摩市における台所の位置が改修 を困難にしている住戸タイプの割合

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■まとめと展望

第六章 まとめと展望

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■まとめと展望 ◆まとめ 本研究により明らかになったことを以下に記す。

現状加齢対応住宅について   ・渋谷区、多摩市両地域は現状において一般の人を対象にした都営住宅には加   齢対応住宅は存在しない。

加齢対応可能な住宅について   ・中小規模改修により加齢対応可能な住宅について1      改修による最高等級は渋谷区、多摩市とも等級3である。   ・中小規模改修により加齢対応可能な住宅について2      渋谷区、多摩市とも約昭和50年以降建設の住戸タイプの一部が改修可     能である。   ・中小規模改修により加齢対応可能な住宅について3      等級3となる加齢対応可能な住宅は渋谷区が 101 戸、多摩市が583戸     である。多摩市が渋谷区に比べて戸数が多いのは、多摩市は同タイプの都     営住宅が渋谷区に比べて多数存在するためである。

改修を困難にしている要因について   ・中小規模改修を困難にしている主な要因1      浴室・便所が耐力壁に囲まれている住戸タイプが多く、そのような住戸     タイプが渋谷区では57%、多摩市では84%存在する。   ・中小規模改修を困難にしている主な要因2      台所の位置が改修を困難にしている住戸タイプが多く、そのようなタイ     プが渋谷区ではでは25%、多摩市では38%存在する。

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■まとめと展望 ◆展望

高齢者問題は非常に幅広く、複雑であり、様々な要素が絡み合った問題である。誰 でも身近に高齢者がいるだろうし、皆が高齢者となることを考えると、全ての人に 関わる問題である。  住み慣れた居住地への思い出は誰もが持っているものである。そして多くの人が 住み慣れた土地で生活を継続したいと思うだろう。その住み慣れた地域に高齢者が これからも居住し続けることができるよう、地域内に良質な住宅ストックを形成す るために本研究を進めた。  今後個人の生活は今以上に重視され、生活スタイルは多様になるだろう。しかし、 どんなに生活スタイルが変わろうと住宅という生活の土台となる部分は安定してい なくてはならない。  現在、都営住宅は約26万戸である。本研究では渋谷区、多摩市を調査地域とし た。改修可能な建設年代、改修の問題となる要素の特定はできた。しかし、これは ほんの一部の都営住宅にすぎないのである。質より量を重視してきた我が国である が、これからは質が重要になってくる。そのためには、より詳細な情報が必要とな る。本研究は高齢者に関するもっとも基本的なことであり、またどんな問題にも幅 広く役立つ研究であると考えている。これを基に今後他の地域でも調査研究がなさ れ、将来だれもが安心して生活を営めるようになることを望む。

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■文献リスト

文献リスト

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■文献リスト ◆文献リスト  本研究に用いた文献、ホームページを以下に記す。 書籍名 コンパクト建築設計資料集成 バリアフリー 発行 丸善 出版年 平成14年4月1日

書籍名 住環境のバリアフリーデザインブック 発行 彰国社 出版年 平成15年6月10日 書籍名 東京都における加齢対応型住宅の建設指針及びマニュアル 発行 東京都政策報道室都民の声部情報公開課 出版年 平成11年9月 書籍名 都営住宅一覧 発行 住宅局総務部 出版年 2002.3.31 書籍名 住宅50年史 住宅局事業のあゆみ 発行 住宅局総務部 出版年 平成11年3月31日 書籍名 都営住宅団地 都住宅供給公社住宅 分布図 発行 住宅局 出版年 平成11年3月 参考内容 住宅性能表示制度 HP 国土交通省 URL http://www.mlit.go.jp/ 参考内容 住宅性能表示制度 HP 国土交通省 URL http://www.mlit.go.jp/ 参考内容 バリアフリータイプの基準 HP 住宅金融公庫 URL http://www.jyukou.go.jp/

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■おわりに ◆おわりに おわりに  今年は精神的にも肉体的にもハードな日が多かったように思う。多くのことを経 験した。そんな中で順調に卒論を進められたことは自分なりに大きな成果だったの ではないだろうか。そして周囲のサポートがなかったらここまでこれなかっただろ う。様々なものを得ながらの時間を過ごせた。

謝辞  この論文を進めるにあたり多くの方々にお世話になりました。忙しい合間にも丁 寧に接してくれた都庁の杉本さん、供給公社の福丸さん、ありがとうございました。    都市情報ゼミでいつも周囲の空気を読みながら先頭で引っ張ってくれた小松さん、 暖かさと程よい緊張感の中で進められました。体に気をつけて下さい。そして長澤 さん、高齢者のテーマで最後まで進められたのは長澤さんのおかげです。おちゃめ な海さんと柿田さん、柿田さんには卒論担当でも大変お世話になりました。お二人 がいたからこそ楽しく過ごせました。石川さん、忙しい中適切なアドバイスと励ま しありがとうございます。そして同じゼミ卒論生として同じ時間を過ごした、ケー キありがとうの大塚さん、明るさありがとうの前田さん。都市情報ゼミのみなさん ありがとうございます。  執筆中に元気とマッサージありがとうの白幡君、私の苦手な英語題を訳してくれ たえりさん、研究室のみなさんお世話になりました。  最後に卒論の指導をしていただいた渡辺仁史先生ありがとうございます。

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■資料編

資料編

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■資料編 ◆資料編目次 資 -1

・・・・・ 東 -96-5RRCYE-2DK-GI-1

資 -2

・・・・・ 東 -95-5RRCYE-3DK-GI-1

資 -3

・・・・・ 東 -92-3RSS-3DK-GI-1AB

資 -4

・・・・・ 東 -92-3~5RRC-3DK-GI-2

資 -5

・・・・・ 東 -90-3~5RRC-3DK-GI-1

資 -6

・・・・・ 東 -88-3~5RRC-3DK-GI-1

資 -7

・・・・・ 東 -85-3~5RSS-3DK-GI-1AB

資 -8

・・・・・ 東 -85-3RRC-3DK-GI-2

資 -9

・・・・・ 東 -82-3~5RSS-3DK-GI-3A,B

資 -10 ・・・・・ 東 -82-3~5RRC-3DK-GI-1 資 -11 ・・・・・ 80-3RDY-3DK-PC(1F) 資 -12 ・・・・・ 公ー 78ー 3 ∼ 5RSー 3DK-PCI 資 -13 ・・・・・ 東 -78-3~5RRC-3DK-GI-1 資 -14 ・・・・・ 公 -76-3 ∼ 5RC-3DK-PCI 資 -15 ・・・・・ 公 -76-5PC-3DK(A18-3a) 資 -16 ・・・・・ 東 -75-3~5-RRC-3DK-GI-1 資 -17 ・・・・・ 公ー 74ー 5PC-3DK(A13ー 3) 資 -18 ・・・・・ RC-3DK-GI 資 -19 ・・・・・ 5SCZPC(A-1) 資 -20 ・・・・・ 8CBPS 資 -21 ・・・・・ CCSLR 資 -22 ・・・・・ CBSLR 資 -23 ・・・・・ CCHPC 資 -24 ・・・・・ SB3W 資 -25 ・・・・・ CB1R 資 -26 ・・・・・ CD Ⅱ R 資 -27 ・・・・・ SBIW 資 -28 ・・・・・ CB(高層 1 種) 資 -29 ・・・・・ CC(高層 2 種) 資 -30 ・・・・・ 高層 2 種 資 -31 ・・・・・ 高層 1 種 資 -32 ・・・・・ SBPC 資 -33 ・・・・・ SC1R 資 -34 ・・・・・ PCB 資 -35 ・・・・・ CD1R 資 -36 ・・・・・ SB Ⅲ 資 -37 ・・・・・ 6MBR 資 -38 ・・・・・ 北併存 CB Ⅲ LR 資 -39 ・・・・・ SC Ⅴ

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■資料編 東 -96-5RRCYE-2DK-GI-1 概要 公称面積

67.0m2

専用面積

58.330m2

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資− 1


■資料編 東 -95-5RRCYE-3DK-GI-1 概要 公称面積

72.5m2

専用面積

63.131m2

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資− 2


■資料編 東 -92-3RSS-3DK-GI 概要 公称面積

82m2

ネット面積

71.398m2

公住法面積

85.853(86.618)m 2

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資− 3


■資料編 東 -92-3 ∼ 5RRC-3DK-GI-2 概要 公称面積

72.5m2

ネット面積

63.114m2

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資− 4


■資料編 東 -90-3 ∼ 5RRC-3DK-GI-1 概要 公称面積

72.5m2

ネット面積

63.114m2

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資− 5


■資料編 東 -88-3 ∼ 5RRC-3DK-GI-1 概要 公称面積

71.0m2

ネット面積

61.533m2

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資− 6


■資料編 東 -85-3 ∼ 5RSS-3DK-GI-1AB 概要 公称面積

69.5m2

専用面積

58.291m2

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資− 7


■資料編 東 -85-3RRC-3DK-GI-2 概要 公称面積

59.5m2

専用面積

50.544m2

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資− 8


■資料編 東 -82-3 ∼ 5RSS-3DK-GI-3AB 概要 公称面積

74.5(75.5)m 2

ネット面積

63.2772m2

公住法面積

74.5759(75.4458)m 2

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資− 9


■資料編 東 -82-3 ∼ 5RRC-3DK-GI-1 概要 公称面積

71.0m2

ネット面積

61.533m2

公住法面積

83.5777m2

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資− 10


■資料編 東 -80-3RDY-3DK-PC

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資− 11


■資料編 公 -78-3 ∼ 5RS-3DK-PCI 概要 公称面積

69.0m2

ネット面積

60.232m2

公住法面積

69.148m2

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資− 12


■資料編 東 -78-3 ∼ 5RRC-3DK-GI-1 概要 公称面積

68.5m2

ネット面積

59.599m2

公住法面積

76.778m2

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資− 13


■資料編 公 -76-3 ∼ 5RC-3DK-PCI 概要 公称面積

68.5m2

ネット面積

60.9525m2

公住法面積

75.638m2

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資− 14


■資料編 公 -76-3 ∼ 5PC-3DK(A18-3a) 概要 公称面積

64.172m2

ネット面積

56.8125m2

公住法面積

64.172m2

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資− 15


■資料編 東 -75-3 ∼ 5RRC-3DK-GI-1 概要 公称面積

63.5m2

ネット面積

55.921m2

公住法面積

71.794m

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2

資− 16


■資料編 公 -74-5PC-3DK ( A13-3) 概要 公称面積

58.0m2

ネット面積

51.1875m2

公住法面積

58.2260m

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2

資− 17


■資料編 RC-3DK-GI

概要 公称面積

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49.0m2

資− 18


■資料編 5SCZPC (A-1)

概要 公称面積

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42.7m2

資− 19


■資料編 8CBPS 概要 公称面積

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55.0m

2

資− 20


■資料編 CCSLR

概要 公称面積

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51.7m2

資− 21


■資料編 CBSLR

概要 公称面積

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55.0m2

資− 22


■資料編 CCHPC 概要 公称面積

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53.7m

2

資− 23


■資料編 SB3W

概要 公称面積

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46.0m2

資− 24


■資料編 CB1R

概要 公称面積

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43.0m2

資− 25


■資料編 CD Ⅱ R

概要 公称面積

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40.9m2

資− 26


■資料編 SB1W

概要 公称面積

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43.0m2

資− 27


■資料編 CB(高層 1 種)

概要 公称面積

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52.5m2

資− 28


■資料編 CC(高層 2 種)

概要 公称面積

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49.5m2

資− 29


■資料編 高層 2 種

概要 公称面積

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49.5m2

資− 30


■資料編 高層 1 種

概要 公称面積

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52.5m2

資− 31


■資料編 SBPC

概要 公称面積

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43.0m2

資− 32


■資料編 SC1R

概要 公称面積

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39.5m2

資− 33


■資料編 PCB

概要 公称面積

DIPLOMA 2003 WASEDA UNIVERSITY HITOSHI WATANABE LAB.

42.5m2

資− 34


■資料編 CD1R

概要 公称面積

DIPLOMA 2003 WASEDA UNIVERSITY HITOSHI WATANABE LAB.

39.5m2

資− 35


■資料編 SB Ⅲ

概要 公称面積

DIPLOMA 2003 WASEDA UNIVERSITY HITOSHI WATANABE LAB.

42.5m2

資− 36


■資料編 6MBR

概要 公称面積

DIPLOMA 2003 WASEDA UNIVERSITY HITOSHI WATANABE LAB.

47.5m2

資− 37


■資料編 北併存 CB Ⅲ LR

概要 公称面積

DIPLOMA 2003 WASEDA UNIVERSITY HITOSHI WATANABE LAB.

44.5m2

資− 38


■資料編 SC Ⅴ

概要 公称面積

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39.5m2

資− 39


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