横浜・八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

２００３年度 卒業論文

横浜・八景島シーパラダイスにおける 来場者の連鎖的施設利用に関する研究 ～ A study on chain usage of Leisure facilities examining user's behavior ～

渡辺仁史研究室 1G00D093-5

白旗 和朗

２００３年度 卒業論文

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

はじめに

「タダでは入れる遊園地」、それが、私の横浜・八景島シーパラダイス に対して抱いていたイメージだった。私は横浜・八景島シーパラダイス、 通称「シーパラ」をこれまでに８回訪れた。実は、そのうちの４回は本 研究の調査である。とは言うものの、プライベートで４回も訪れている のだ。横浜・八景島シーパラダイスはできて１０年しか経っていない。 ４回というのは、立派な数字であろう。しかし、思い返してみると何度 も訪れているはずではあるが、いつも違ったテーマパークであるかのよ うに感じていた。小学生のころ親と一緒に始めて訪れた。そして、その後、 時期を変え、相手を変え、訪れた。とりわけ横浜・八景島シーパラダイ スが大好きだ、というわけではない。ただ、 「水族館へ行こう」、｢ ジェッ トコースターを乗りに行こう」と気軽に訪れているうちに、結果的に４ 回も訪れてしまったのだ。 私は、横浜・八景島シーパラダイスへ誰かを誘うとき、「入るのにお 金がかからない」ということをなぜか誇らしく感じていた。八景島で働 く人間でもないのになぜ誇らしく感じていたのであろうか。ただ、八景 島へ到着したとき、入場料を払わなくて済むことに驚く友人を見るのが うれしかったのであろうか。こうした、横浜・八景島シーパラダイスは「入 場無料のテーマパーク ｣ であるということが、本研究を始めたきっかけ であった。 乗り物でも水族館でもない、何か不思議な魅力を私は横浜・八景島シー パラダイスに抱いている。その魅力が少しでも解明できたら、という希 望を持ちながら研究を進めていくことにした。

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横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

目次 ・はじめに 第１章 序論

１ ４

１－１．研究目的 ５ １－２．研究背景

６

１－２－１．複合型レジャー施設の社会的背景 １－２－２．テーマパークにおける利用者行動に関する既往研究 １－３．語句の定義

１０

１－４．研究概要

１１

第２章 文献調査

１２

２－１．調査方法

１３

２－２．横浜・八景島シーパラダイスの動向調査結果

１４

２－２－１．横浜・八景島シーパラダイス施設概要 ２－２－２．横浜・八景島シーパラダイスの誕生 ２－２－３．横浜・八景島シーパラダイスが入場料を徴収しない背景 ２－２－４．横浜・八景島シーパラダイスを訪れる来場者の動向 ２－２－５．横浜・八景島シーパラダイスの 10 年間の動向 ２－３．入場無料テーマパークの動向調査結果

２１

２－３－１．入場無料テーマパークの流れ ２－３－２．各入場無料テーマパークの施設概要 ２－３－３．入場無料テーマパークの動向 ２－４．複合型レジャー施設の現状と展望

２５

第３章 アンケート調査

２７

３－１．アンケート調査方法

２８

３－２．来場者の基本的属性調査結果

２９

３－３、施設利用に関するアンケート調査結果

３２

３－３－１．各施設の利用率結果 ３－３－２．公園の利用率結果 ３－３－３．滞在時間が及ぼす施設利用に与える影響 ３－３－４．来場回数が及ぼす施設利用に与える影響

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第４章 アンケート分析結果

４０

４－１．アンケート属性からみた利用者の主目的について

４１

４－２．来場者の施設の連鎖利用の実態

４８

４－２－１．主目的別来場者の施設の連鎖的利用の実態 ４－２－２．滞在時間別来場者の施設の連鎖的利用の実態 ４－２－３．来場回数別来場者の施設の連鎖的利用の実態

第５章 考察

５９

５－１．主目的が連鎖的施設利用に及ぼす要因について

６０

５－１－１．主目的別連鎖的施設利用の傾向について ５－１－２．連鎖的施設利用における各主目的施設の考察 ５－１－３．主目的別連鎖的施設利用からみた今後の展望 ５－２．利用者属性が連鎖的施設利用に及ぼす要因について

６７

５－２－１．アンケート属性にみられる連鎖的施設利用の傾向について ５－２－２．アンケート属性からみた今後の展望 ５－３．入場無料が連鎖的施設利用に及ぼす要因について ５－３－１．入場無料と連鎖的施設利用の関係について

６９

５－３－２．入場無料の認知からみた今後の展望 ５－４．チケット形態が連鎖的施設利用に及ぼす要因について ５－４－１．チケット形態と連鎖的施設利用の関係について

７１

５－４－２．フリーパスチケットと連鎖的施設利用の関係について ５－４－３．チケット形態が主目的施設へ与える要因について ５－４－４．チケット形態からみた今後の展望 ５－５．連鎖的施設利用を促す施設計画について ５－５－１．施設の配置的要因と連鎖的施設利用の関係について ７５ ５－５－２．回遊性アトラクションの提案 ５－５－３．回遊性アトラクションの今後の展望

第６章 まとめ

８１

第７章 今後の展望

８３

・おわりに ・参考文献、参考資料 付録 ～資料編～

８５ ８６ ８７

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第 1 章 ～序論～ １－１. 研究目的 １－２. 研究背景 １－３．語句の定義 １－４．研究概要

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第１章 序論

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１－１. 研究目的 横浜・八景島シーパラダイスは「水族館」、「アトラクション」、「公園」の 三つのレジャー要素から構成されている複合テーマパークである。来場者は、 三つのレジャー要素のうちの一つの要素を主目的として訪れるが、結果的に それ以外の要素である施設までをも複数利用していると考えられる。 本研究では、各主目的を持った来場者が主目的以外にどのような施設、ア トラクションを連鎖的に利用しているかを分析する。この分析により、テー マパークが三つの大きな集客要素を持つことでもたらされる連鎖的施設利用 の相乗効果を明らかにする。今後、来場者に複数のレジャー施設を連鎖的に 利用させるような施設計画に役立てる。

※「主目的」：P. １０の語句の説明参照 ※「連鎖的施設利用」：P. １０の語句の説明参照

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第１章 序論

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１－２. 研究背景 １－２－１、複合型レジャー施設の社会的背景 ９０年代以降、レジャー施設の複合化が著しい。この際、各施設が来場 者の視覚認識範囲内にあり、かつ衝動的行動に移れる範囲内に計画される ことが重要である。レジャー施設のプランニングの段階でこの点を効果的 に組み込むことが有効なレジャー施設計画といえるであろう。視覚認識範 囲や行動範囲内に複数のレジャー要素が集積されていることで、新しいレ ジャー動機が創出され、来場者が連続的に施設を利用するということがそ の目的である。 複数のレジャー要素を盛り込んだ複合型レジャー施設においてどのよう なものが望ましいのかという指針は複雑性を帯びている。来場者がレジャ ーやエンターテイメント、レクリエーションにおいて抱いているニーズ（欲 求、期待）、具体的に現れる来場者のその行動、それを受け止めるための施 設の機能、そして、その機能を発揮するために施設が提供するサービスな どの一連の関係を明らかにする必要がある。

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第１章 序論

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横浜・八景島シーパラダイスは 1993 年に開業した、水族館とアトラクシ ョンテーマパーク、さらにウォーターフロントのリゾート性を帯びた公園 を兼ね備えた充実したレジャー施設である。一つのテーマパークとして、 この三つのレジャー要素が互いに及ぼしあう影響を来場者の利用者行動の 観点から考察することは今後のレジャー施設計画の展望を考えるにあたっ て有効である。 （月間レジャー産業 １９９７．２）

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第１章 序論

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１－２－２、テーマパークにおける利用者行動に関する既往研究 人間が行動を自由に選択できるようなオープンスペースであるテーマパ ークにおいて、人間の行動特性は非常に複雑なものとなっている。行動特 性に影響を与える要因は様々であり、テーマパークを訪れた来場者は各々 の趣向により利用施設を選択して満足を得ている。こういった来場者の行 動特性における研究はこれまでも多くなされている。 当研究室においても人間行動と空間に関する研究が多くなされており、 昭和 43 年から昭和 47 年までの豊島園地区における人間行動特性の研究、 昭和 56 年から始まった西武遊園地地区における人間行動特性の研究と発展 してきている。平成９年度の「西武園地区におけるレジャー施設の複合利 用に関する研究」においては、遊園地とユネスコ村、競輪場、西武ライオ ンズ球場といったレジャー施設の地域間での複合利用についての研究をま とめている。また、平成１３年度の「複合レジャー施設おける中核施設を 中心とした複数利用に関する研究」では、利用者行動の観点から東京ドー ムという「主」となるレジャー施設とその周りに配置されたレジャー施設 との主従関係を明らかにする研究がなされている。

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第１章 序論

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本研究は、一つのレジャー施設の中で三つの主となるレジャー要素を盛 り込んだ複合レジャー施設における利用者行動の研究であり、主目的別に 分類した来場者に関しての主目的以外の施設への連鎖的施設利用に着目し た研究はこれまでなされていない。

＜既往研究＞ ～複合利用について～ ◇「西武園地区におけるレジャー施設の複合利用に関する研究」 著者：織田直憲（1997 年）

～複数利用について～ ◇「レジャー施設の複数利用に関する研究 レジャー空間進化論」 著者：小作玲（1996 年） ◇「レジャー施設における複数利用のつながりに関する研究」 著者：間下典大（1998 年） ◇「複合レジャー施設おける中核施設を中心とした複数利用に関する研究」 著者： 大西征司（2001 年）

※「複合利用」：P. １０の語句の説明参照 ※「複数利用」：P. １０の語句の説明参照

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第１章 序論

１－３．語句の定義 ① 連鎖的施設利用 ：レジャー施設に訪れた来場者が、その施設来場のきっかけとな った第一の来場目的以外にも、施設内において新しいレジャー 動機が創出され、連続的に他の施設を利用すること。

② 複合利用 ：異なる目的の施設を複合的に利用すること。

③ 主目的 ：施設利用者が来場のきっかけとなった第一の目的

④ 主目的利用 ：ある施設を主目的として利用すること

⑤ 連続利用 ：様々な目的の施設を連続的に利用すること

⑥ 複数利用 ：複数の施設を利用すること

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第１章 序論

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１－４．研究概要 研究の概要を以下のフローチャートに示す。（図１. ４）

現状把握

調査

文献調査 ・八景島について ・施設の複合利用について ・入場無料について

施設へのヒアリング調査

横浜・八景島シーパラダイスの来場目的の抽出

来場者に対するアンケート調査 ・属性 ・主目的施設 ・利用した施設 連鎖的施設利用の定義

分析 アンケート属性と主目的の傾向分析 主目的別来場者の施設の連鎖利用の実態分析

考察 主目的や利用者属性が連鎖的施設利用に及ぼす要因について 連鎖的施設利用による効果・展望について

今後の展望 ～複数のレジャー施設利用を連鎖的に促す施設計画～ 図 1.4 研究フローチャート

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第 2 章 ～文献調査～ ２－１. 調査方法 ２－２. 横浜・八景島シーパラダイスの動向調査結果 ２－３．入場無料テーマパークの動向調査結果 ２－４．複合型レジャー施設の現状と展望

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第２章 文献調査

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

２－１、調査方法 本章では、レジャー施設に関する論文、雑誌等から １、横浜・八景島シーパラダイスに関する資料・・・・・（２－２） ２、水族館や入場無料のテーマパークに関する資料・・・（２－３） ３、近年のテーマパークの動向に関する資料・・・・・・（２－４） を収集し、まとめた。横浜・八景島シーパラダイスへのヒアリング調査内容 もここに記す。

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第２章 文献調査

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

２－２．横浜・八景島シーパラダイスの動向調査結果 ２－２－１、横浜・八景島シーパラダイス施設概要 横浜・八景島シーパラダイスは、1993 年 5 月 8 日に㈱横浜八景島が横浜 市の公園事業の一環として開発した海上に作られたテーマパークである。 開発コンセプトは「知・遊・スポーツの三つの楽しさにあふれた緑豊かな 海辺の遊楽園」である。目玉施設である水族館「アクアミュージアム」を はじめ、人気の「サーフコースター」、｢ ブルーフォール ｣ など 14 のアトラ クションを設置する「プレジャーランド」、飲食・物販施設からなる「ベイ マーケット」のほか、アミューズメントスペース、マリーナなどがある。 ・所在地：神奈川県横浜市金沢区八景島 ・総事業費：550 億円 ・総面積 ：239,776,68 m2 ・開発面積：73,550,84 m2 ・開島時間：8 時 30 分～ 22 時 30 分（夏季）

9 時 00 分～ 21 時 00 分（冬季）

水族館

アトラクション

公園

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第２章 文献調査

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

２－２－２．横浜・八景島シーパラダイスの誕生 開業一周年を迎えた当時「横浜・八景島シーパラダイス」は、当初の見 込みであった年間目標入場者数の 200 万人を大幅に上回り、約 940 万人の 入場者を記録した。この数字は予想をはるかに上回る数字であった。 こうした好調の背景には、首都圏という巨大マーケットを背後に抱え、 マスコミの宣伝効果が大きかったこと、水族館「アクアミュージアム」や ジェットコースター「サーフコースター」、「ブルーフォール」といった話 題の施設が人気を得ていること、ウォーターフロントのリゾート性を帯び た公園を兼ね備えた充実したレジャー施設であることなどがあげられる。 しかし、この成功の最大の要因は、八景島が入島に際して入場料を徴収 しないシステムを採用していることが一番の理由であると思われる。

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第２章 文献調査

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

２－２－３．横浜・八景島シーパラダイスが入場料を徴収しない背景 八景島は横浜市港湾局が埋め立て工事を行った人工島である。周辺には 風光明媚な金沢八景が広がっており、横浜市が市民に対して行ったアンケ ート調査などをもとに開発基本構想を作成した。民間活力導入の一環とし て公募の「八景島開発事業提案競技コンペ」を行い、これに現在の㈱横浜 八景島の母体である西部不動産を中心とする八社の企業グループによる提 案が当選した。横浜市の所有する人工島の全面積約２４ha を㈱横浜八景島 が借り受けて八景島シーパラダイスを開発した。八景島全体は横浜市の公 園事業の一環として位置づけられているため、開発に関しては ① 施設分譲は行わないこと ② 水族館を作ること ③ 入り口では入場料を徴収しないこと などの規制事項があった。 ちなみに、年間二億二千万円の借地料と、30 年間で三十一億五千万の借 地権料を八景島シーパラダイスを負担している。

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第２章 文献調査

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２－２－４．横浜・八景島シーパラダイスを訪れる来場者の動向 （１９９３年度におけるアンケート調査より） 来場者の利用動向については、公園をもつ出入りが自由なテーマパーク であるため、正確な把握は難しい。全体としては以下のような傾向がある。 八景島の来場者は、関東地方を中心に静岡などから日帰り客が多数を占 めているが、長期休暇などには全国各地から集客している。個人客の割合 が多い傾向にある。入場無料でもあり、学校遠足の団体利用を中心として 注目され、八景島側も５年ほど前から団体集客の営業に力を入れている。 交通アクセスは、鉄道（金沢シーサイドライン）が約４５％と大半を占 めており、その他の車（バスを含む）、船（横浜 MM21 のプカリ桟橋から）、 徒歩、自転車利用などはそれぞれ５～ 10％となっている。時間距離としては、 車利用の場合東京から約二時間を要するが、この距離がカップルにはドラ イブデートとして最適、ファミリーには一日たっぷりと遊んだという満足 感を与えていると八景島側では判断している。

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第２章 文献調査

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

利用状況としては、最も人気の高い施設は族館のアクアミュージアムと なっている。水族館としては国内でトップクラスとなる高い料金設定をし ているにもかかわらず ( 表 2.2.4 参照 )、当時の水族館ブームの助けもあり、 入場者のうち約半数が利用しているというアンケート調査結果が得られた。 大水槽内の水中トンネルにエスカレーターを通した日本初の試みである「ア クアチューブ」は、マスコミで話題となり大きな集客につながった。また、 水族館に付随している 2000 人収容の大型生態ショープール「アクアスタジ アム」での、イルカやアシカダイナミックなショーも年齢を問わず大きな 人気を集めている。 また、通常水族館は午後 5 時に終了するのが一般的であるが、横浜・八 景島シーパラダイスでは午後 9 時の終了となっている。水族館終了間際まで、 来場者の水族館利用は衰えていない。

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第２章 文献調査

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参考までに、関東地方の水族館利用料金を以下に示す。（表 2.2.4） 表 2.2.4 関東地方水族館利用料金表

水族館名称

大人（円）

小人（円）

横浜・八景島シーパラダイス

2450

1400

アクアワールド大洗

1800

900

犬吠崎マリンパーク

1200

600

鴨川シーワールド

2800

1400

さいたま水族館

310

100

しながわ水族館

1100

600

葛西臨海水族館

700

250

サンシャイン国際水族館

1600

800

よみうりランド海水水族館

1600

800

東急油壺マリンパーク

1300

850

江ノ島水族館

1890

840

栃木県なかがわ水族館

600

250

山梨県立富士湧水の里水族館

400

200

水族館利用料金としては、横浜・八景島シーパラダイスは鴨川シーワール ドに続き、2 番目に高い料金設定となっている。

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第２章 文献調査

２－２－５．横浜・八景島シーパラダイスの 10 年間の動向 八景島に「行けば何でもある」し、何もしないで「ただぶらぶらする」 こともできるし、「そう遠くない」にもかかわらず、立地条件が陸から隔離 した「島」であることも、集客施設として大きな魅力となっているに違い ない。 施設を他のテーマパークのように入場料という枠で囲っていないため、 パーク内での過ごし方の幅を広げ、各施設利用への目的を高めているよう に思われる。利用者は財布の中身と相談しながら負担にならない程度に気 軽に時間をすごしている。ただし、一日 10 万人近くが来場する週末や夏休 みには、混雑のあまりそういった余裕がないかもしれないので、それが客 の不満材料とならないよう今後の課題としていきたい。 入場料という安定した利益がないことは経営上不安要因ではあるが、横 浜・八景島シーパラダイスの成功を見る限り、集客効果を高めるうえで大 きな魅力になっていることは確かである。

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第２章 文献調査

２－３．入場無料テーマパークの動向調査結果 ２－３－１．入場無料テーマパークの流れ 日本における入場無料テーマパークのこれまでの流れを以下に示す。 （図 2.3.1）

1993年 5月 横浜・八景島シーパラダイス

1997年 7月 フェスティバルゲート

1999年 3月 横浜コスモワールド

2003年 5月 東京ドームシティ

｢入場無料」 図 2.3.1 入場無料テーマパークの流れ

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第２章 文献調査

２－３－２．各入場無料テーマパークの施設概要

◇ 1993 年５月 横浜・八景島シーパラダイス 横浜市の公園事業の一環として、入場料を徴収しないという新しいテー マパークの形態をもつ「横浜・八景島シーパラダイス」が誕生した。当時 日本最大規模の水族館とアトラクション、さらにはウォータフロントの公 園的要素が組み込まれた新しいタイプのレジャー施設である。開業一周年 を迎え、当初の見込みであった年間目標入場者数の 200 万人を大幅に上回り、 約 940 万人の入場者を記録した。横浜八景島シーパラダイスをきっかけと してレジャー産業の中で「入場無料」という新しいテーマパークの形態が 話題となった。

◇ 1997 年７月 フェスティバルゲート 横浜八景島シーパラダイスでの成功後、大阪で「フェスティバルゲート」 という二つ目の入場無料型テーマパークが完成した。８Ｆに及ぶ巨大施設 の中にアトラクションと商業施設、さらには映画館というメディアが組み 込まれた「都市型立体遊園地」である。横浜・八景島シーパラダイスと共 に日本レジャー産業の中で大きな集客を得て成功しているテーマパークで あるといえる。

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第２章 文献調査

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

◇ 1999 年 3 月 よこはまコスモワール 横浜市のみなとみらい２１構想という都市計画の一環で「よこはまコス モワールド」が完成した。世界で始めての画期的な都市計画の中から生ま れた未来志向の都市型立体遊園地である。国際集客都市横浜のテーマパー クとして新たな魅力を創出している。

◇ 2003 年 5 月 東京ドームシティ 「横浜八景島シーパラダイス」、「フェスティバルゲート」、「横浜コスモワ ールド」の成功を経て後楽園遊園地がラクーアとともにリニューアルオー プンした。東京ドームシティアトラクションズとして入場無料の総合エン ターテイメントテーマパークとして生まれ変わった。

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第２章 文献調査

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

２－３－３．入場無料テーマパークの動向

いずれのテーマパークも集客力ランキングにおいて上位にランキン グしている（図 2.3.3）「入場料を徴収しない」システムが来場形態 の幅を広げ、集客力の要因となっている。今後、多くの来場者を獲得 していくための一つの手法として、入場無料テーマパークは注目され ていくであろう。 入場料を徴収しないテーマパークであれば、テーマパーク内に何か 一つ来場者の趣向の合った施設やアトラクションがあることで、来場 のきっかけとなる。入場無料テーマパークは、時代と共に多様化する 来場者のニーズに答え、人々が自らの趣向にあったレジャーを自由に 選択し、獲得することを可能とする。

１．東京ディズニーランド・ 東京ディズニーシー 22047000 人 ２．USJ

11000000 人

３．フェスティバルゲート 5018527 人 ４．横浜・八景島シーパラダイス 4544000 人 ５．長島スパーランド 3430000 人 ６．よこはまコスモワールド

3200000 人

図 2.3.3 2002 年度テーマパーク入場者数ランキング

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第２章 文献調査

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

２－４．複合型レジャー施設の現状と展望

近年、複合型レジャー施設が増加している。しかし、その現状は複数の レジャー施設が単に近接して存在しているだけであり、必ずしも利用者の 連続利用を考慮した複合にはなっていないように思われる。また、複合施 設の種類が単一的であったり、複合形態が類似しているなど、複合化の個 性が発揮されていないようにも見受けられる。 レジャー施設には、その種類によって連続利用されやすい施設の組み合 わせを持つ。潜在的な連続利用の需要も明らかにすることによって、その 需要モデルを作成することができる。このモデルに従って連続利用されや すいレジャー施設を組み合わせながら複合施設を計画することで、レジャ ー行動の時間的な拡大を図ることができる。同時に、利用者の需要にこた えることでレジャー施設としての質が向上する。 また、レジャー施設の特性によって主目的として利用される施設と付帯 的に利用される施設、その中間に位置する施設の三つに分類することがで き、そうしたレジャー行動の主従関係に配慮してレジャー時空間を複合化 することが、結果として滞在時間の拡大と質の向上につながる。

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第２章 文献調査

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

そして、都市公園のような無目的性の高い施設が他の様々な連続利用を 結び付けているように、レジャー施設のつなぎ役としての空間を効果的に 配置することが重要である。こうしたつなぎ空間によってレジャー施設の 複数利用が促進され、結果的に滞在時間が長くなり、主目的でない空間が 付帯的に利用される。また、同時に、施設全体の満足度が向上する結果も 期待される。 今後の複合レジャー施設は、利用者のこうした複合利用行動から見た複 合化を進めていくことが求められる。利用者の視点、利用者の人間行動か ら見ると、レジャー施設という固まりが単に近接して存在するというだけ ではならない。例えば、施設・空間・機能の境界もなく重なり合うなどして、 レジャー行動が直接複合利用に結びつく必要がある。 （「利用者行動から見たレジャー施設に関する建築計画学的研究」山口良次）

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第３章 アンケート調査

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

第３章 ～アンケート調査～ ３－１. アンケート調査方法 ３－２. 来場者の基本的属性調査結果 ３－３．施設利用に関するアンケート調査結果

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第３章 アンケート調査

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

３－１．アンケート調査方法

以下の条件で、横浜・八景島シーパラダイス来場者に選択式アンケート調査 を実施した。（アンケート用紙を付録～資料編～に記す）

◇調査日時 ： ２００３年１０月１３日（月）祝日 14：00 ～ 19：30 まで ◇調査場所 ： 八景島への出入り口となる三箇所のゲート付近 ◇調査対象 ： 横浜・八景島シーパラダイスへの来場者 77 名 帰りがけの来場者を中心にアンケート調査を行った

合計 77 名 3人

45 人

29 人

図 3.1 八景島調査場所

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第３章 アンケート調査

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

３－２．来場者の基本的属性調査結果 アンケートに協力していただいた来場者 77 名の基本的属性を以下に示す。

□来場者の性別に関する調査結果は以下のとおりである。 ( 図 3.2.1)

30 47

男性 女性

（人）

図 3.2.1 来場者の男女比

□来場者の年代に関する調査結果は以下のとおりである。 ( 図 3.2.2)

42

4

9

10 23 25

10代 20代 30代 40代 50代 60代 不明

（人）

図 3.2.2 来場者の年代

□来場者の同伴形態に関する調査結果は以下のとおりである。 ( 図 3.2.3)

14 22

30

20

ひとりで カップルで 友達と 家族で 団体で

（人）

図 3.2.3 来場者の同伴形態

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第３章 アンケート調査

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

□来場者の来場回数に関する調査結果は以下のとおりである。 ( 図 3.2.4)

19

26

13 19

初めて 2回目 3回目 4回目以上

（人）

図 3.2.4 来場者の来場回数

□来場者の入場無料の認知に関する調査結果は以下のとおりである。 ( 図 3.2.5)

31 46

知っている 知らない

（人）

図 3.2.5 来場者の入場無料の認知

□来場者のチケット形態に関する調査結果は以下のとおりである。 ( 図 3.2.6)

14 31

6 13 14

フリーパス 水族館チケット 乗り物チケット 各アトラクション チケットを購入 チケット購入なし

（人）

図 3.2.6 来場者のチケット形態

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第３章 アンケート調査

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

□来場者の滞在時間に関する調査結果は以下のとおりである。 ( 図 3.2.7)

2 23

14

14

24

2時間以下 2時間台 3時間台 4時間台 5時間以上

（人）

図 3.2.7 来場者の滞在時間

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第３章 アンケート調査

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

３－３．施設利用に関するアンケート調査結果 ３－３－１．各施設の利用率結果 各施設の利用率を以下に示す。( 図 3.3.1.1) 施設利用率 0%

20%

40%

60%

アクアミュージアム

66.2%

レストラ ン プ ラ ザ

26.0%

0.0%

シーパラ ダイ スタワー

23.4%

サーフコースター

49.4%

オクトパス ウォ ーターシュート

16.9%

0.0%

オープ ン マーケット

施設名

パラ ダイ スクルーズ メリーゴーラ ン ド

18.2%

2.6%

7.8%

ピ ーターパン

15.6%

レッドバロ ン

16.9%

バイ キン グ ドラ ン ケン ・バレル ドルフィン コースター カ ーニバルハウス

100%

59.7%

ベイ マーケット

シーパラ ダイ ス イ ン

80%

19.5%

22.1%

42.9%

40.3%

※「公園利用の有無」 ブ ルーフォ ール

37.7%

＝ベンチ等に座り、休憩 公園利用の有無

83.1%

や食事をしたかどうか

図 3.3.1.1 各施設利用率

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第３章 アンケート調査

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

各施設利用率のグラフより、アクアミュージアムで 59.7％、アトラクショ ンの中ではサーフコースターが 49.4％と最も利用率が高かった。アトラ クションの個々の利用率はグラフのとおりであるが、アトラクションを一 つでも利用したという来場者は 75.3％と非常に高い割合である。アンケー ト調査時に、公園を利用したというのは、ベンチなどに座り、小休憩や食 事をしたという基準を設けた。その結果、公園を利用したという来場者は 83.1％にも及んだ。 来場者の主目的施設の割合を示すグラフを以下に示す（図 3.3.1.2）。こ れより、横浜・八景島シーパラダイスへ訪れる来場者は主目的としていた 施設以外にも、結果的に複数の他の施設を利用していることが分かる。

その他 22%

水族館 34%

⇒実際の利用率 59.7％

⇒

実際の利用率 83.1％

公園 18% アトラクション 26%

⇒実際の利用率 75.3％

図 3.3.1.2 主目的施設の割合

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第３章 アンケート調査

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

３－３－２．公園の利用率結果 八景島内の公園を A ～ E の五つに分類し、以下の公園マップに記した。 緑色に塗られた部分が公園である（図 3.3.2）。また、各公園の利用率を次 のページの表 3.3.2 に示す。

図 3.3.2 公園マップ

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第３章 アンケート調査

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

表 3.3.2 公園の利用率

海を眺める木製デッキ上の公園

公園 A

利用 しない 利用した 62.3%

ステージを有するグラウンド

利用した 10.4% 公園 B

利用 しない 海に面した静かな芝生の公園

公園 C

利用した 9.1% 利用 しない 小高い丘の上に位置する公園

利用した 5.2% 公園 D

利用 しない 遊戯施設を有する公園

公園 E

利用した 22.1% 利用 しない

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第３章 アンケート調査

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

３－３－３．滞在時間が及ぼす施設利用に与える影響 来場者の滞在時間と施設利用率との関係を以下に示す。( 図 3.3.3.)

施設利用率 0%

20%

40%

60%

80%

100%

アクアミュージアム ベイ マーケット

滞在時間によらず一定 レストラ ン プ ラ ザ シーパラ ダイ ス イ ン シーパラ ダイ スタワー サーフコースター オクトパス

滞在時間と共に増す ウォ ーターシュート

2時間未満

オープ ン マーケット

2時間台

施設名

パラ ダイ スクルーズ

3時間台 4時間台

メリーゴーラ ン ド

5時間以上 ピ ーターパン レッドバロ ン バイ キン グ ドラ ン ケン ・バレル ドルフィン コースター カ ーニバルハウス ブ ルーフォ ール 公園利用の有無

来場者の滞在時間と施設利用 率との関係 図 3.3.3 滞在時間と施設利用率との関係

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第３章 アンケート調査

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

＜来場者の滞在時間と施設利用率との関係＞ 図 3.3.3 によると、水族館の利用は滞在時間にあまり影響されず、ほぼ 一定の利用率が示されている。一方、アトラクション利用の多くは滞在時 間が延びると共に施設利用率が高くなっていることがわかる。これは、八 景島での時間を費やし方としては、水族館よりもアトラクションの方が利 用されやすいということである。施設利用料金、施設自体の魅力など要因 は様々であるが、施設利用における敷居はアトラクションの方が低いと予 想される。 その他に分かることとしては、 ・滞在時間 2 時間未満の来場者は公園のみを利用している ・レストラン利用は滞在時間が伸びると共に利用率が高い ・アクアミュージアムとメリーゴーランドとの間に位置する小さい子供向け のアトラクション群の利用率は滞在時間と共に増加する。

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第３章 アンケート調査

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

3 － 3 － 4．来場回数が及ぼす施設利用に与える影響 来場者の来場回数と施設利用率との関係を以下に示す。( 図 3.3.4.) 施設利用率 0%

20%

40%

60%

80%

100%

アクアミュージアム ベイ マーケット

著しく低下している

レストラ ン プ ラ ザ シーパラ ダイ ス イ ン シーパラ ダイ スタワー サーフコースター オクトパス ウォ ーターシュート オープ ン マーケット

施設名

パラ ダイ スクルーズ メリーゴーラ ン ド

初めて 2回目 3回目 4回目

ピ ーターパン レッドバロ ン バイ キン グ ドラ ン ケン ・バレル ドルフィン コースター カ ーニバルハウス ブ ルーフォ ール 公園利用の有無

図 3.3.4 来場回数と施設利用率との関係

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第３章 アンケート調査

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

＜来場者の来場回数と施設利用率との関係＞ 図 3.3.4 によると、水族館は、横浜・八景島シーパラダイスを初めて来 場した人の中では利用率 73.1％と非常に高い数字を示しているが、３回目 以上の来場者においては、来場回数が増えるとともに利用率が著しく低下 している。一方、アトラクションの利用率は来場回数に関係せず、ほぼ一 定の結果を示している。中には、サーフコースターのように来場回数とと もに利用率が増加する傾向にあるアトラクションもある。 以上のことから、水族館は横浜・八景島シーパラダイスを初めて訪れる 際に大きな魅力を持っているが、来場回数が増すとともにその魅力は低減 していくと考えられる。

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第４章 アンケート分析結果

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

第４章 ～アンケート分析結果～ ４－１. アンケート属性からみた利用者の主目的について ４－２. 来場者の施設の連鎖利用の実態

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第４章 アンケート分析結果

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

４－１．アンケート属性からみた利用者の主目的について 本章では、主目的と来場者属性との関係を分析する。 □年齢と主目的との関係を以下に示す。( 図 4.1.1)

年齢と主目的との関係 14 12 10

人数

水族館 アトラクション 公園

8 6 4 2 0

10代

20代

30代

40代 50代 年齢

60代

不明

図 4.1.1 年齢と主目的との関係

各主目的と年代との関係を見ると、10 代においてはアトラクションを主 目的としている来場者が 100％である。また、20 代は、水族館を主目的と している来場者の割合が圧倒的に多い。20 代の来場者はカップルという同 伴形態が多く、デートの目的として水族館が適していることが分かる。公 園を主目的とする来場者に着目すると、30 代以上の来場者が多い。子供を 連れた家族が公園として利用している傾向にあるにあるのではないか。

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第４章 アンケート分析結果

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

□同伴形態と主目的との関係を以下に示す。( 図 4.1.2)

同伴形態と主目的との関係 12 10

8

人数

水族館 アトラクション 公園

6 4

2 0

ひとりで

カップルで 友達と 来場形態

家族で

図 4.1.2 同伴形態と主目的との関係

カップルで訪れた来場者は圧倒的に水族館を主目的としている。デート で八景島を訪れるのであれば、来場者にとって水族館が最も魅力的である ことがわかる。公園を主目的としている来場者は、カップルと家族が大部 分を占めている。カップルにとっては、「海の見える公園」、子供連れの家 族にとっては「レジャー施設の充実した公園」として捉えられているので あろう。一方、友達同士で訪れた来場者の主目的は、アトラクションが水 族館を上回っている傾向にある。

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第４章 アンケート分析結果

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

□来場回数と主目的との関係を以下に示す。( 図 4.1.3)

来場回数と主目的との関係 12 10 8

人数

水族館 アトラクション 公園

6 4 2 0

初めて

2回目 3回目 来場回数

4回目以上

図 4.1.3 来場回数と主目的との関係

初めての来場者は、水族館とアトラクションはほぼ同じくらいの割合で 主目的としている。来場回数が増すとともに水族館を主目的とする来場者 の割合が著しく下がっている。アトラクションに比べ、水族館はリピーター を得にくい傾向にある。４回以上横浜・八景島シーパラダイスを訪れる来 場者には公園を主目的とする傾向が顕著に現れている。

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第４章 アンケート分析結果

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

□入場無料の認知と主目的との関係を以下に示す。( 図 4.1.4)

入場無料の認知と主目的との関係 16 14 12 10

人数

水族館 アトラクション 公園

8 6 4 2 0

知ってる 入場無料の認知

知らない 図 4.1.4 入場無料の認知と主目的との関係

横浜・八景島シーパラダイスが入場無料テーマパークであることを知っ ている来場者の方が公園を主目的とする割合が大きい。入場無料テーマパー クであると認知されることで、横浜・八景島シーパラダイスがレジャー施 設を備えた公園であると初めて認識される。

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第４章 アンケート分析結果

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

□チケット形態と主目的との関係を以下に示す。( 図 4.1.5)

チケット形態と主目的との関係 16 14 12 10

人数

水族館 アトラクション 公園

8 6 4 2 0

フリーパス

水族館チケット

乗り物チケット チケット購入なし

チケットの種類 図 4.1.5 チケット形態と主目的との関係

フリーパスを利用した来場者は、水族館を主目的とした来場者の方がア トラクションを主目的とした来場者よりわずかに多い。チケットを購入せ ずに、横浜・八景島シーパラダイスを公園目的で利用している来場者が 8 名 いる。これは、他のテーマパークには見られない横浜・八景島シーパラダ イス独自の特徴である。

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第４章 アンケート分析結果

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

□滞在時間と主目的との関係を以下に示す。( 図 4.1.6)

滞在時間と主目的との関係 12 10 8

人数

水族館 アトラクション 公園

6 4 2 0

2時間未満 2時間台

3時間台 4時間台 5時間以上 滞在時間 図 4.1.6 滞在時間と主目的との関係

公園を主目的とする来場者の滞在時間は４時間台にとどまっている。滞 在時間が延びるとともにアトラクションを主目的とする来場者の割合が増 えてきている。アトラクション主目的の来場者の方が、水族館主目的の来 場者よりも滞在時間が延びる傾向にある。

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第４章 アンケート分析結果

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

□八景島のイメージと主目的との関係を以下に示す。( 図 4.1.7)

イメージと主目的との関係 25

20

水族館 アトラクション 公園

15

人数 10

5

0

水族館

アトラクション

公園

イメージ 図 4.1.7 イメージと主目的との関係

横浜・八景島シーパラダイスのイメージと主目的とする施設の間には多 少のずれがある。このずれこそが八景島の幅広い利用がされている特徴で ある。八景島を訪れるたびに新しい来場目的が生まれている。

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第４章 アンケート分析結果

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

４－２．来場者の施設の連鎖利用の実態 ４－２－１．主目的別来場者の施設の連鎖的利用の実態 各施設の利用率を主目的ごとに分けて以下に示す。( 図 4.2.1) 施設利用率 0

20

40

60

80

100

アクアミュージアム ベイマーケット レストランプラザ ホテルシーパラダイスイン シーパラダイスタワー サーフコースター オウトパス ウォーターシュート オープンマーケット

施設名

パラダイスクルーズ

アクアミュージアム サーフコースター ブルーフォール

メリーゴーランド

公園

ピーターパン レッドバロン バイキング ドランケン・バレル ドルフィンコースター カーニバルハウス ブルーフォール 公園利用の有無

図 4.2.1.1 主目的別施設利用度

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第４章 アンケート分析結果

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

＜主目的別来場者の施設の連鎖的利用の実態＞ 図 4.2.1.1 において、主目的としている来場者が 10 名以上いる施設に 限定して主目的別に施設の利用率の関係を示した。着目した主目的施設は、 アクアミュージアム（26 人）、サーフコースター（10 人）、ブルーフォール（10 人）、公園（14 人）の四つである。

主目的別の連鎖的施設利用における傾向を次の三点に示す。 □水族館を主目的とした来場者に着目すると、各々のアトラクションへの 連鎖利用率は低いものも、76.9％が何らかのアトラクションを利用して いる。水族館主目的の来場者はアトラクションを連鎖的に利用する傾向 が強い。

□アトラクションを主目的とした来場者が水族館の連鎖的利用率は 40％と なっており、低い。アトラクション主目的の来場者は水族館を連鎖的に 利用する傾向は比較的低い。

□公園を主目的とした来場者は、水族館やアトラクションへの連鎖的施設 利用の傾向が低い。特に水族館を連鎖的に利用する割合は 15％にも及ば ず、低い結果にある。逆に、公園は他の主目的を持つ来場者が連鎖的に 利用しやすいことが分かる。

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第４章 アンケート分析結果

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

各主目的施設と連鎖的施設利用との関係を以下に示す。 （図 4.2.1.2）

40％

水族館

アトラクション 76.9％

14.3％

55.0％

96.2％

42.9％

公園

図 4.2.1.2 連鎖的施設利用相関図

＜説明＞ 76.9％

→ 「水族館 アトラクション」 とは、水族館を主目的とした来場者が 76.9％の割合でアトラクショ ンを連鎖的に利用したということである。

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第４章 アンケート分析結果

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

その他の特徴を以下に示す。 □サーフコースターとブルーフォールを主目的とした来場者を比べると、 同じアトラクションという領域ではあるが、他の施設への連鎖的施設利 用において施設の位置が関係していることが分かる。

□アトラクション間の連鎖利用としては、サーフコースターのほうが連鎖 利用されやすい傾向にある。

□アトラクションを主目的とする来場者よりも、水族館を主目的とした来 場者のほうが公園を連鎖的に利用する傾向がある。水族館利用後に目の 前に広がるデッキ状の公園の利用率の高さや、ゆとりを求める来場者の 性質が関係しているのだろう。

□サーフコースターを主目的とした来場者はレストランの利用率が高い。 施設配置上の要因によるものと考えられる。

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第４章 アンケート分析結果

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

４－２－２．滞在時間別来場者の施設の連鎖的利用の実態 4 －２－２において、主目的ごとの来場者に分けて、滞在時間と連鎖的施 設利用の関係を明らかにした。 □水族館を主目的とした来場者において、滞在時間別に施設利用率を示す。 ( 図 4.2.2.1)

施設利用率 0%

20%

40%

60%

80%

100%

アクアミュージアム ベイ マーケット レストラ ン プ ラ ザ シーパラ ダイ ス イ ン シーパラ ダイ スタワー サーフコースター オクトパス ウォ ーターシュート オープ ン マーケット

2時間未満 2時間台

施設名

パラ ダイ スクルーズ メリーゴーラ ン ド

3時間台 4時間台 5時間以上

ピ ーターパン レッドバロ ン バイ キン グ ドラ ン ケン ・バレル ドルフィン コースター カ ーニバルハウス ブ ルーフォ ール 公園利用の有無

図 4.2.2.1 水族館主目的（滞在時間）

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第４章 アンケート分析結果

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

□アトラクションを主目的とした来場者において、滞在時間別に施設利用 率を示す。( 図 4.2.2.2)

施設利用度 0%

20%

40%

60%

80%

100%

アクアミュージアム

ベイマーケット

2時間未満

レストランプラザ

2時間台 3時間台

施設名 オープンマーケット

4時間台 5時間以上

カーニバルハウス

公園利用の有無

図 4.2.2.2 アトラクション主目的（滞在時間）

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第４章 アンケート分析結果

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

水族館、アトラクション、公園と主目的の異なる来場者ごとに着目し、 滞在時間と施設を連鎖的に利用している関係について分析した。ただし、 公園を主目的とした来場者はサンプル数が少ないため、有効な連鎖的施設 利用の傾向が得られなかったため、ここでは触れない。

□水族館を主目的とした来場者において、滞在時間とアトラクションへ の連鎖的施設利用との間にはあまり関係が見られなかった。一部のアト ラクションにおいては、滞在時間が延びるとともに利用率が高くなって いる。子供向けのアトラクション群は５時間以上滞在した来場者にのみ 利用されている。また、ほとんどの水族館を主目的とした来場者は滞在 時間にかかわらず公園を利用している。

□アトラクションを主目的とした来場者は、滞在時間が延びるとともに公 園を利用する傾向にあるが、その他の施設においては滞在時間が伸びる に従い、利用率が低下している施設が多い。

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第４章 アンケート分析結果

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

４－２－３．来場回数別来場者の施設の連鎖的利用の実態 4 －２－３において、主目的ごとの来場者に分けて、来場回数と連鎖的施 設利用の関係を明らかにした。 □水族館を主目的とした来場者において、来場回数別に施設利用率を示す。 ( 図 4.2.3.1)

施設利用率 0%

20%

40%

60%

80%

100%

アクアミュージアム ベイ マーケット レストラ ン プ ラ ザ シーパラ ダイ ス イ ン シーパラ ダイ スタワー サーフコースター オクトパス ウォ ーターシュート オープ ン マーケット

施設名

パラ ダイ スクルーズ メリーゴーラ ン ド

初めて 2回目 3回目 4回目

ピ ーターパン レッドバロ ン バイ キン グ ドラ ン ケン ・バレル ドルフィン コースター カ ーニバルハウス ブ ルーフォ ール 公園利用の有無

図 4.2.3.1 水族館主目的（来場回数）

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第４章 アンケート分析結果

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

□アトラクションを主目的とした来場者において、来場回数別に施設利用 率を示す。( 図 4.2.3.2)

施設利用度 0%

20%

40%

60%

80%

100%

アクアミュージアム

ベイマーケット

レストランプラザ

施設名 オープンマーケット

初めて 2回目 3回目 4回目

カーニバルハウス

公園利用の有無

図 4.2.3.2 アトラクション主目的（来場回数）

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第４章 アンケート分析結果

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

水族館、アトラクション、公園と主目的の異なる来場者ごとに着目し、 来場回数と施設を連鎖的に利用している関係について分析した。ただし、 公園を主目的とした来場者はサンプル数が少ないため、有効な連鎖的施設 利用の傾向が得られなかっため、ここでは触れない。

～水族館を主目的とした来場者について～ □水族館を主目的とした来場者は、来場回数が増えるとともにアトラクショ ンへの連鎖的施設利用率が増す傾向にある。これは、八景島を訪れるた びに、来場者にとってアトラクションの魅力が高まってきている。

□水族館を主目的とした来場者の大部分は、来場回数にかかわらず、公園 を連鎖的に利用していることが分かった。水族館から公園への連鎖的施 設利用率はほぼ 100％である。

□ベイマーケットやレストランへの連鎖的施設利用率も来場回数にかかわ らず、 非常に高い。水族館を主目的とした来場者の傾向として、ゆっく りとショッピングや食事・休憩をしながら時間を過ごしているのではな いか。

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第４章 アンケート分析結果

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

～アトラクションを主目的とした来場者について～ □アトラクションを主目的とした来場者は、来場回数が増えるにつれて、 水族館への連鎖的施設利用率が低くなる。これは、水族館自体が来場回 数とともに利用率が下がってしまう傾向にあるのと同じである。

□アトラクションを主目的とした来場者は、来場回数が増えるにつれて、 公園の連鎖的利用率が高くなっている。これは、アトラクションの連続 利用に公園利用が必要不可欠であると予想される。

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第５章 考察

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

第５章 ～考察～ ５－１. 主目的が連鎖的施設利用に及ぼす要因について ５－２. 利用者属性が連鎖的施設利用に及ぼす要因について ５－３．入場無料が連鎖的施設利用に及ぼす要因について ５－４．チケット形態が連鎖的施設利用に及ぼす要因について ５－５．連鎖的施設利用を促す施設計画について

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横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

第５章 考察

５－１．主目的が連鎖的施設利用に及ぼす要因について ５－１－１．主目的別連鎖的施設利用の傾向について（４－２より） 連鎖的施設利用の傾向を主目的別に評価すると以下のような結果が得ら れた。（表 5.1.1） 表 5.1.1 主目的別連鎖的施設利用の評価

主目的施設

水族館

アトラクション

公園

◎

◎ ○

水族館 アトラクション

△

公園

×

△

×：20％以下 △：50％以下 ○：70％以下 ◎：70％以上

＜説明＞ アトラクション 水族館 ・・・

◎

とは、水族館を主目的とした来場者がアトラクションを 70％以上の確 率で連鎖的に利用しているということである。

このように、連鎖的施設利用の傾向には大きな差があることが分かる。 それぞれの主目的施設が持つ特性や、連鎖的施設利用の要因を考察する。

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第５章 考察

□ 主目的施設が連鎖的施設利用へ及ぼす傾向について 主目的別に来場者の連鎖的施設利用を比較すると

水族館＞アトラクション＞公園

の順番に連鎖的に他の施設を利用しやすい傾向がある。

□ 連鎖的に利用されやすい施設の傾向について 他の施設を主目的とした来場者がその施設を連鎖的に利用しやすいかど うかを比較すると

公園＞アトラクション＞水族館

の順番に連鎖的に利用されやすい傾向がある。

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第５章 考察

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

５－１－２．連鎖的施設利用における各主目的施設の考察 ◇水族館について 水族館を主目的とする来場者は最も多く（33.8％）、横浜・八景島シ ーパラダイスへ来場するきっかけとして最も大きな要因である。さらに、 他の施設への連鎖的施設利用率も高く、結果的に最も横浜・八景島シー パラダイスへ予算を費やすタイプの来場者といえるであろう。水族館を 主目的とした来場者は、主目的以外の施設を複数利用することにそれほ ど抵抗を感じないのであろう。 一方、水族館は、他の施設を主目的とした来場者に連鎖的に利用され にくい傾向にある。一つの独立した施設としての規模が大きすぎるため、 来場者が連鎖的に利用するにあたって抵抗を感じてしまうことが要因と なっているのではないか。利用料金が高いということも水族館が連鎖的 に利用されにくい要因の一つであると考えられる（利用料金と施設利用 に関する考察を５－４の中で記す）。アトラクションを主目的とした来場 者は 40％、公園を主目的とした来場者にいたっては 14・3％ という非常 に低い結果である。 水族館は、主目的とされることで連鎖的施設利用を行う傾向の強い来 場者となりうるが、水族館以外の要素を主目的とする来場者にとって気 軽に利用されにくい性質を持っている。

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第５章 考察

◇アトラクションについて アトラクションの施設としての特徴は、低い利用料金で複数のアトラ クションが八景島内に点在していることだ。アトラクションを主目的と した来場者は全体の 26％であり、主にサーフコースターとブルーフォー ルに二分される。 アトラクションを主目的とする来場者は、水族館を主目的とする来場 者に比べ、他の主目的施設を連鎖的に利用する傾向が低い。水族館の利 用率は 40.0％、公園の利用率は 55.0％となっている。複数の様々なタイ プのアトラクションが施設内に点在しているために、新たに要素の異な る施設を連鎖的に利用するまでにいたっていない感が見受けられる。し かし、アトラクションを複数利用している来場者であるほど、公園を連 鎖的に利用する傾向が強くなる。 一方、他の主目的を持つ来場者のうち 65％がアトラクションを連鎖的 に利用していることが分かった。水族館に比べ、利用料金を低く設定さ れているため、「どれか一つくらい利用してみよう」という気持ちにさせ ていると予想される。 また、アトラクション間における連鎖的施設利用のされやすさについ て比較すると、アトラクションの持つ魅力だけでなく、アトラクション の位置にも関係があるようだ。

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第５章 考察

◇公園について 公園が主目的となりうるテーマパークであることは、入場料を徴収し ないシステムを採用している横浜・八景島シーパラダイス独自の特徴で あるといえる。公園は、来場者が主目的とすると、あまりテーマパーク 側の利益へとつながりにくいマイナス要素を持つが、他の施設を主目的 とする来場者にとって連鎖的に利用されやすいことが分かる。これは、 水族館やアトラクションを連続的に利用していくにあたって、そのつな ぎ空間の役目として有効に利用されているのであろう。結果的に来場者 の滞在時間が長くなり（図 5.1.2）、横浜・八景島シーパラダイス側にさ まざまな付加価値を与えている。来場者が八景島の過ごし方に幅を持た せるためには、施設ではない自由な空間である公園を利用することがな くてはならない要素となっている。実際に５時間以上滞在した来場者の 公園利用率は 100％となっている。 主目的ごとの公園利用の有無と滞在時間との関係を以下に示す（図 5.1.2）。来場者全体をみると、公園を利用することによって滞在時間が およそ 23.4 分延びていることが分かる。

滞在時間（時間） 0

1

2

3

4

5 4.14

水族館

3.5 5.38

アトラクション

4.29

主目的施設 公園

全体

6

利用した 利用しない

2.93 0 4.08 3.69

図 5.1.2 公園利用の有無と滞在時間の関係

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第５章 考察

５－１－３．主目的別連鎖的施設利用からみた今後の展望 テーマパーク内の施設がその施設の持つ魅力だけによって利用されてい るのではないということが分析結果から明らかになった。主目的施設同士 との関係性を見ることにより、今後、来場者がより複合的に施設を利用し ていくための展望を見ることができる。

今後の展望を以下の三つに示す。

Ⅰ．水族館の魅力が増すことが、直接的に集客効果へとつながる。同時に、 連鎖的施設利用を促進させる傾向が強いことから、その来場者がもたら すテーマパーク全体における収益性の期待も大きい。

Ⅱ．来場回数が増えるにつれて、八景島の魅力がアトラクションへと移り 変わる傾向にあることが明らかになった。よって、アトラクションの魅 力を増すことにより、リピーターの確保につながる。

Ⅲ．公園によって、アトラクションと水族館の間の連鎖的施設利用を促進 している。同時に、来場者の滞在時間を増大させる傾向にある。

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第５章 考察

今後は、来場する際における横浜・八景島シーパラダイスの魅力を増大 させるだけではなく、ある一つの目的がきっかとなって来場した人に、い かに連鎖的に他の施設を利用させるかということが重要な問題となってく る。横浜・八景島シーパラダイスへの来場者に対し、何らかの施策によって、 連鎖的施設利用を促進させる。それが、各々の施設の利用率が増加するこ とになる。そうすると、収入増が見込まれ設備投資が活発となり新たな施 設の魅力が加わる。こうすることによって、新たな連鎖的施設利用の可能 性が高まるという連鎖的施設利用の善循環が生まれると予想できる。 （図 5.1.3）

連鎖的施設利用が増加・

⇒

設備投資が活発になる

⇒

来場者数が増える

収入増が見込まれ、

⇒

新たな連鎖的施設利用の

新たな施設の魅力が

⇒

相乗効果が見込まれる

加わる

図 5.1.3 連鎖的施設利用の善循環

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第５章 考察

５－２．利用者属性が連鎖的施設利用に及ぼす要因について

５－２－１．アンケート属性にみられる連鎖的施設利用の傾向について （４－１より） □ 20 代、カップルに見られる連鎖的施設利用に関する傾向 アンケート属性のうち、20 代、及び、カップルで来場した来場者の主目 的は水族館が圧倒的に多い。水族館を主目的とした来場者が最も連鎖的施 設利用をする傾向が強いという結果から、この「20 代」、「カップル」とい う二つの属性をターゲットとして施設計画を進めることにより、連鎖的施 設利用の相乗効果がより見込まれるであろう。

□来場回数と連鎖的施設利用に関する傾向 その１ 来場回数が増えるにつれ、来場者は水族館を主目的としなくなる傾向 にあることが分かった。同時に来場回数と購入したチケットとの関係（図 5.2.1.1）から、来場回数が増えるにつれてフリーパでははなくより目的の はっきりとしたチケットを購入する傾向になることが分かる。つまり、来 場者は連鎖的に他の施設を利用しにくくなっていくということを意味する。 その対策として、来場するたびに新しい魅力を提供できるような施設やシ ステムを考えることが有効である。 チケット形態 0%

20%

初めて

15.4

47.4

3回目

4回目以上

60%

53.8

2回目

来場回数

40%

21.1

38.5 15.8

10.6

30.8 31.6

15.9

80%

7.7 3.8

100%

19.2

10.5 5.3

15.8

15.4

7.7 7.7 26.3

フリーパス 水族館チケット 乗り物チケット 各アトラクションチケット チケット購入なし

図 5.2.1.1 チケット形態と来場回数の関係

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第５章 考察

□来場回数と連鎖的施設利用に関する傾向 その２ 来場回数と滞在時間との関係（図 5.2.1.2）から、来場回数が増えるに つれて滞在時間が短くなっていくことが明らかになった。滞在時間の短縮 は、連鎖的に他の施設を利用しにくい傾向にあることを意味する。リピー ターに対して、滞在時間を短縮させないための施策が必要となってくる。 0%

20% 50.0

2時間未満 2時間台

滞在時間

3時間台 4時間台 5時間以上

40%

21.4

0.0

21.4

29.2

60%

16.7

100%

50.0

21.4

35.7 29.2

50.0 39.1

80%

25.0

28.6 30.4

図 5.2.1.2

0.0 13.0

21.4

初めて 2回目 3回目 4回目以上

17.4

滞在時間と来場回数の関係

５－２－２．アンケート属性からみた今後の展望 来場回数が増えるにつれ、来場者は、目的が限定され、さらに滞在時間 が短縮していく傾向にあることが分かった。これは、連鎖的施設利用を妨 げる要因である。今後の施設計画において、リピーターを考慮に入れて連 鎖的施設利用を促進させるための施策を考えていくことが重要となるであ ろう。

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図 5.2.1.1 チケット形態と来場回数の関係

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第５章 考察

５－３．入場無料が連鎖的施設利用に及ぼす要因について ５－３－１．入場無料と連鎖的施設利用の関係について 横浜・八景島シーパラダイスは入場無料のテーマパークであるため、自 分の趣向に合った要素が一つだけであっても、気軽に来場することができ る。入場料を取られないということが来場のきっかけとなっている来場者 もいるほどである。さらに、実際に訪れた来場者は主目的とする施設以外 に複数の施設を連鎖的に利用していることが調査結果から明らかになって いる。小さなきっかけによる来場であっても、結果的に主目的以外の複数 の施設を連鎖的に利用している。 このように、入場無料であるということ、三つの異なる主目的施設を集 約させたテーマパークであることの二つの特性とが相乗的に横浜・八景島 シーパラダイスの魅力を高めているといえるであろう。 連鎖的施設利用をする以前に、横浜・八景島シーパラダイスにまず来場 してもらわなくてはならない。そのためには、入場無料のテーマパークで あるということを知ってもらう必要がある。 来場者の年代ごとの入場無料の認知度を以下に示す。（図 5.3.1）

再度入場無料を宣伝する必要性 60代 0

100 50

50代

年代

50 60

40代

40 72

30代 20代

28

56.5

10代

43.5

33.3 0%

20%

知っていた 知らなかった

66.7 40%

60%

80%

100%

入場無料の認知度 図 5.3.1 入場無料の認知度と年代の関係

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第５章 考察

５－３－２．入場無料の認知からみた今後の展望 10 年前の横浜・八景島シーパラダイス開業当初は、大々的な宣伝によっ て入場料を徴収しない大規模テーマパークとして注目を浴びていた。し かし、現在の来場者におけるアンケート調査によると入場無料の認知度は 59.7％となっており、およそ半分の来場者にしか入場無料が認知されてい ないということが明らかになった。今年リニューアルオープンを果たした ラクーアのように再び入場無料であることを宣伝することで入場無料の認 知度が高められるのではないか。 図 5.3.1 より、特に横浜・八景島シーパラダイスの開業当時を知らない 10 代や 20 代の若年層における入場無料の認知度を高めることよって、同時 に、連鎖的施設利用も期待できる。調査結果から子供をつれた 30 代の家族 が最も入場無料を認知しており、有効的に施設を利用しているように見え る。 入場無料を再び宣伝することによって、入場者数の増加だけでなく、同 時に連鎖的施設利用の効果の拡大につながり、収益の増大を期待できる。

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第５章 考察

５－４．チケット形態が連鎖的施設利用に及ぼす要因について

５－４－１．チケット形態と連鎖的施設利用の関係について 横浜・八景島シーパラダイスは「入場料を徴収しない」システムを導入 しているため、チケット形態のあり方が園内での過ごし方を大きく左右す る。そこで、横浜・八景島シーパラダイスでは９種類ものチケットを販売 することで、来場者の園内での多様な過ごし方を可能としている。 チケット形態の種類を以下に示す。（表 5.4.1） 表 5.4.1 チケット料金表

シーパラフリーパス トワイライトフリーパス ペアナイトチケット アクアミュージアム アクアシアターセット サンサンセット券 なんでものれるけん なかよしおやこけん プレイチケット３ 各アトラクションチケット

料金・大人（円） 4900 2500 3900(２名) 2450 2650 3300 2900 2000 3000 300～1000

しかし、来場者のほとんどは来場入り口付近でチケットを購入し、その 時点で八景島内での過ごし方の大部分を決定してしまっているといえる。 調査結果からも子供づれの家族を除くほとんどの来場者が１種類のチケッ トのみを購入している。チケット形態の面からも今後連鎖的施設利用を促 すようなシステムを構築していくべきではないか。

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第５章 考察

５－４－２．フリーパスチケットと連鎖的施設利用の関係について 調査結果より、フリーパスを購入した来場者は連鎖的に多くの施設を利 用し、滞在時間も延びている傾向にある。（図 5.4.2.1 ～３）

利用率 0%

20%

40%

水族館

60%

80%

100%

21

4

主目的施設 アトラクション

24

公園

利用した 利用しない

1

21

4

図 5.4.2.1 フリーパス来場者の施設利用度

No 8% Yes 92%

図 5.4.2.2 フリーパス来場者の連鎖的施設利用度

0% フリーパス 0

チケット形態

水族館チケット

0

乗り物チケット

0

20% 5

8

2

3

100%

1 5

2時間以内 2時間台 3時間台 4時間台 5時間以上

5 1

1 3

80% 13

6 2

2

60% 5

4

2

各アトラクションチケットを購入 0 チケット購入なし

40%

3 2 4

0

図 5.4.2.3 チケット形態と滞在時間の関係

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第５章 考察

５－４－３．チケット形態が主目的施設へ与える要因について 各主目的施設と連鎖的施設利用との関係より、水族館とアトラクション を主目的とする来場者の間には連鎖的施設利用に以下のような差があるこ とが明らかになった。

→

水族館

76.9％ → 40.0％

アトラクション

このように水族館を主目的とした来場者がアトラクションを連鎖的に利 用しやすいのに対し、アトラクションを主目的とした来場者が水族館を連 鎖的に利用しにくい傾向にある。その要因としては、チケット形態に問題 があると考えられる。

→

水族館

300 ～ 1000 円 →

アトラクション

2450 円 ⇒大きな利用料金を支払う

水族館チケットを購入している来場者が、アトラクションを利用するの には、一つのアトラクションごとに 300 ～ 1000 円の料金を払うだけで利用 できる。 一方、アトラクションチケットを購入している来場者が、アクアミュー ジアム（水族館）のチケットを購入するのには、新たに 2450 円もの利用料 金を支払わなければならない。

このように、連鎖的に施設を利用をしたいという動機がチケットの料金 的問題に妨げられてしまっていると考えられる。

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第５章 考察

５－４－４．チケット形態からみた今後の展望 本来、連鎖的施設利用とはテーマパーク敷地内において他の施設の魅力 に誘発され新たな施設利用へと連鎖的につながっていくことである。した がって、八景島へ訪れてチケットを購入した段階で八景島内での過ごし方 が固定されてしまうことは、連鎖的施設利用を妨げる要因となっている。

チケット形態からみた連鎖的施設利用の今後の展望としては、以下のよ うな新しいチケット形態システムの導入が有効であると考えられる。

Ⅰ、アトラクションチケットを所持している来場者に対してのアクアミュ

ージアム入場チケットの割引システムの提案

Ⅱ、水族館やアトラクションの各チケットから、フリーパスチケットへの

ステップアップシステムの提案

このようにチケット形態において、柔軟なチケットシステムを導入する ことにより、連鎖的施設利用を促進させることが可能となるのではないか。

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第５章 考察

５－５．連鎖的施設利用を促す施設計画について ５－５－１．施設の配置的要因と連鎖的施設利用の関係について 主目的別施設利用率の結果から、連鎖的施設利用において施設配置が関 係していることが分かった。施設の位置が連鎖的施設利用にどのように関 係しているのかを明らかにするために、主目的別の施設利用率、さらに公 園の利用率を八景島の地図上において視覚化し（図 5.5.1） 、分析した。

アクアミュージアム

ブルーフォール

利用 しない 利用した（62.3％）

利用した（22.1％） 利用 しない

サーフコースター 利用した(10.3％) 利用率円柱グラフ

利用 しない 水族館

図 5.5.1 主目的別利用率分布図

アトラクション

西浜エリア

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第５章 考察

図 5.5.1 より、赤い柱が表すアトラクションを主目的とした来場者のほ うが、青い柱が表す水族館を主目的とした来場者よりも八景島島内全体に わたって施設を利用していることが分かる。つまり、アトラクション主目 的来場者のほうが、八景島島内をより回遊しているということが明らかに なった。地図に示した西浜エリアにおけるアトラクション、または公

園を利用した来場者は全体の 25％にも満たない結果 (24.7％ ) となっ ている。水族館を主目的とした来場者に着目してみると、この西浜エリア において公園、施設ともにほとんど利用していない。また、調査結果により、 「知らなくて利用していない施設がある」と回答をした来場者が全体の 50.6 ％にも及んだ。つまり、全体の 49.4％の来場者が八景島島内を十分に回遊 すれば、新たに連鎖的施設利用をする可能性が高まるということだ。 また、公園利用状況において、まわりに利用率の高い施設が多く存在す るほど利用率が高くなっている傾向が明らかである。 来場者が八景島島内を十分に回遊することで、新たに施設の魅力を発見 し、連鎖的に施設を利用する動機となる。同時に、公園利用が促進され、 滞在時間の延長が期待できる。

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第５章 考察

５－５－２．回遊性アトラクションの提案 図 5.5.1 より、八景島のゲート付近に施設やアトラクションが集中し、 島内の奥の方まで来場者が流れていかないということが明らかである。施 設やアトラクションの施設配置からみた連鎖的施設利用の今後の展望とし て、以下のような新しい回遊性アトラクションの導入が一つの例として考 えられる。

◇回遊性アトラクション◇ ・島全体をつかった宝探し ・島内をめぐるスタンプラリー ・知らない人と出会えるゲーム ・スポーツで関門を突破するゲーム ・海の生物とふれあえるゲーム など

以上のようなアトラクションを提案し、来場者がアトラクションを楽し むことによって結果的に島内を回遊するシステムを考える。

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第５章 考察

～ RFID タグシステム活用の可能性～ このような回遊性アトラクションに、利用者行動をリアルタイムに把握 することのできるタグシステムを組み合わせることにより、 ・リアルタイムでの来場者の分散状況の把握とコントロール ・来場者管理システムとしての活用 ・来場者行動データの蓄積 が可能となるのではないか。

※ RFID（Radio Frequency Identification）とは、「人」や「物」につけ る ID タグを用いた無線通信システムである。人や物の動きをリアルタイム に把握するためのツールとして時代的に注目されている。レジャー業界に おいても、スキー場における調査で人間行動の把握に役立てられることが 明らかになった。

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第５章 考察

5 － 5 － 3．回遊性アトラクションの今後の展望 アンケート調査により、回遊性アトラクションの展望をはかる。以下の、 Ⅰ～Ⅴのアトラクションに対し、 ①必ず利用したい ②料金が適当であれば利用したい ③利用しない のいずれかに回答してもらった。 Ⅰ、島全体をつかった宝探し Ⅱ、島内をめぐるスタンプラリー Ⅲ、知らない人と出会えるゲーム Ⅳ、スポーツで関門を突破するゲーム Ⅴ、海の生物とふれあえるゲーム

ここで、 ①⇒ 1 人、②⇒ 0.5 人、③⇒ 0 人 として、回遊性アトラクションの利用人数予測を試算してみた。

以下のような結果が得られた。 Ⅰ、島全体をつかった宝探し ⇒ 36/77 人 Ⅱ、島内をめぐるスタンプラリー ⇒

26/77 人

Ⅲ、知らない人と出会えるゲーム ⇒

19/77 人

Ⅳ、スポーツで関門を突破するゲーム ⇒

28/77 人

Ⅴ、海の生物とふれあえるゲーム ⇒

55.5/77 人

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第５章 考察

仮に、このような回遊性アトラクションが実現したとすれば、どれくら いの人数の利用が見込まれるのかを以下のようにして算出してみた。 横浜・八景島シーパラダイスの一日の来場者数の平均はおよそ 12000 人 となっている。よって、 Ⅰ、島全体をつかった宝探し ⇒ 5610 人 Ⅱ、島内をめぐるスタンプラリー ⇒

4052 人

Ⅲ、知らない人と出会えるゲーム ⇒

2961 人

Ⅳ、スポーツで関門を突破するゲーム ⇒

4364 人

Ⅴ、海の生物とふれあえるゲーム ⇒

8649 人

という一日あたりの利用者数予測の結果が得られた。休日においては、3 万 人以上の来場者数が見込まれていることから、回遊性アトラクションの利 用者はさらに増えると予測される。 もっとも利用者予測数の大きい「海の生物とふれあえるゲーム」において、 アトラクション利用料金を 400 円と設定した際の１年間の収益を概算した。 400( 円 ) × 8649( 人 / 日） × 365( 日 ) ＝ 約 12 億円 これは、アトラクションとしては十分な収益を得られる結果であるといえ るのではないか。 以上より、連鎖的施設利用を促すシステムとして、「回遊性アトラクショ ン」の展望をはかってみた。

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第６章 まとめ

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

第６章 ～まとめ～

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第６章 まとめ

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

本研究により明らかになったことを以下に簡潔にまとめる。 □横浜・八景島シーパラダイスは「入場無料」であることと、三つの異なる 主目的レジャー要素を持っているということで、連鎖的施設利用を促進さ せるのに効果的なテーマパークの形であるといえる。

□水族館は、主目的とされることによって連鎖的施設利用に効果的な施設で あるが、そうでない来場者にとっては非常に敷居の高い施設である。

□アトラクションは、連鎖的、そして連続的、持続的に利用されやすい施設 である。他の施設と複合利用させることによって効果を得やすい施設であ る。

□公園は、それを主目的とする来場者には連鎖的施設利用を期待しづらいが、 水族館やアトラクションを主目的とした来場者にとってはつなぎの空間と して有効である。

□来場回数が増えるにつれて連鎖的に施設利用をしにくい傾向にある。

□入場無料が認知され、来場のきっかけを拡大することにより、連鎖的施設 利用の促進につながる。

□チケット形態に連鎖的施設利用を促進するようなシステムを導入すべきで ある。

□八景島には施設の配置的要因から、連鎖的に利用されにくい施設がある。 このための、有効な対策として、回遊性アトラクションの計画が挙げられる。

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第７章 今後の展望

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

第７章 ～今後の展望～

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第７章 今後の展望

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

これまでのテーマパークにおける研究では、施設の魅力だけがそのま ま利用率や収益性につながるのではないということが明らかになってい る。本研究においては、ある施設を目的とした来場者がどのようにして 連鎖的に他の施設を利用していくかに着目した。複合利用において、必 ずしも「主」から「従」へとレジャー目的が利用されていくのではなく、 「主」となりうるレジャー施設が複数存在することにより、それぞれの 施設が相乗的に利用されていくことが明らかになった。来場者のニーズ が多様化していく時代の中で、ある一つの要素に特出したレジャー施設 の生き残りは難しくなっていくであろう。東京ディズニーランド・ディ ズニーシーの一人勝ちの状況にあるレジャー業界の中で日本ブランドの テーマパークの発展のためには、今後も複合的な施設利用に関する研究 が必要不可欠である。 本研究の中では、「水族館」と「アトラクション」と「公園」という 三つの「主目的施設」を有するテーマパークを具体的に取り上げて、調 査・提案を試みたが、このような複合的施設利用の研究を進めるにあた り、新たなテーマパークを取り上げてさらなる研究・調査が必要となっ ていくであろう。

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横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

おわりに

本研究を終え、最後の最後に卒業論文のテーマが決まったにもかかわらず、 みなさんの協力のおかげでスムーズに調査、執筆と取り掛かることができま した。八景島自体がゼミの研究テーマということで、やりやすかったことも 難しかったこともありました。一月の間に四度も足を運んだ横浜・八景島シー パラダイスでありましたが、もうお腹いっぱいです。つらかったときには水 族館の中のハコフグちゃんに元気づけてもらいました。やっぱり水族館って いいですね。なんだかんだいって、とても楽しく卒業論文が書けました。 最後になりましたが、八景島でのアンケート調査に協力してくれた同じ卒 論生の脇田君、有本さんどうもありがとうございました。雨の中での調査と なってしまったにもかかわらず「山陽」での夕飯だけで手伝ってくれた君た ちの心意気に感謝します。また、満席だったにもかかわらず、道の反対側に 食事の席を設けてくださった「山陽」のおばちゃんありがとうございました。 会長定食おいしかったです。突然のアンケート調査の要望に快く対応して下 さった横浜・八景島シーパラダイスの若松さん、また、八景島との話し合い をスムーズに進めていただいた西武建設の馬場さんありがとうございました。 ころころ論文のテーマが変わってしまったにもかかわらず温かく見守ってく れた担当の沼田さん、福永さん、レジャーゼミの先輩方ありがとうございま した。福西さんには、担当でもないのに何度も助けていただきました。今村君、 マッサージをありがとうございました。大塚さんも「behavior」のスペル教 えてくれてありがとうございました。相談に乗っていただき、いつも的確な アドバイスを下さったレジャーゼミの山口先生、そして、この卒論の全編を 通してご指導してくださった渡辺仁史先生に、心から感謝を申し上げます。

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参考文献、参考資料 本論文において、以下の参考文献、参考資料を引用した。

◇月間レジャー産業資料 著者名：㈱綜合ユニコム 出版社：㈱綜合ユニコム 出版年：1994.6

◇月間レジャー産業資料 著者名：㈱綜合ユニコム 出版社：㈱綜合ユニコム 出版年：1995.1

◇月間レジャー産業資料 著者名：㈱綜合ユニコム 出版社：㈱綜合ユニコム 出版年：1997.2

◇論文「利用者行動から見たレジャー施設に関する建築学的研究」 著者名：山口良次 出版年：2000 年

◇「Cultivate」16 号より、「現代の水族館事情」 URL:http://www.bunkanken.com/today_cul16/cul16_mokuji.html

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付録 ～資料編～

◇アンケート用紙

◇横浜・八景島シーパラダイスアトラクション一覧

◇横浜・八景島シーパラダイス公園説明用地図

◇現代の水族館考 ～長崎ペンギン水族館の事例を通して～

◇データベース

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付録 ～資料編～

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現代の水族館考 ～長崎ペンギン水族館の事例を通して～ ペンギン会議研究員・目黒学院高等学校教論 上田一生 現 在、 日 本 に は 一 七 〇 ほ ど の 動 物 園・ 水 族 館 が あ る。 そ の 数 は、 一九六〇年代後半と八〇年代後半に大きな増加をみた。特に水族館は、 いわゆる「ウォーターフロント」開発の活性化を契機として、新たな世 紀に入った今もなお、大規模なリニューアルや新規開館が相次いでいる。 一方で、動物園や水族館（以下「園館」と略す）への有料入場者数は、 一部に例外はあるものの、最近数年来減少傾向に歯止めがかからない。 この統計的な事実は、一般に「園館の吸引力が絶対的にも相対的にも低 下したから」だと解釈されている。 例えば、東京ディズニーランドに近い葛西臨海水族園に対しては、経 営主体である東京都の行政サイドから「ディズニーランドに見習っても っと集客力を向上させよ」といった批判があるという。また、秋田県で は、既存の県立男鹿水族館を閉館して、従来とは異なる部局が全く独自 に（蓄積されたこれまでの飼育技術などを一切無視して）大規模な新水 族館建設を進めようとしている。 確かに、アミューズメント性を重視する限り、八〇年代から始まった 巨大レジャーランドの開業ラッシュは「園館の相対的集客力を低下させ た」といえる。これまで近くの園館に通っていた家族連れが、高価な入 園料を支払い、しかも何回も巨大遊戯施設に足を運ぶようになったのだ から、園館へのリピーターが目に見えて減るのはあたり前だ。 しかも、子どもの数の減少や核家族化の進展などを考えると、これか らもしばらくの間は、残念ながら「園館の受難時代」は続くと思われる。 また、園館のトップに小手先の集客ばかり考えて、動物展示施設の設立 理念や基本的活動方針に関する意識改革を一顧だにしない人材が登用さ れ続けるならば、長期的に見て「動物展示施設の将来は暗い」というほ かはない。

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付録 ～資料編～

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この現象をとらえて「園館の社会的存続意義は消滅した」と断じるむ きもある。九〇年代に流行した「ズー・チェック」、「アニマルライツ」 を掲げる人々による反園館運動はその典型的な事例である。一時は、急 進主義者による直接的・暴力的な破壊・脅迫活動がマスコミで報じられ ることもあった。しかし、九〇年代末には、これらの運動はその衝撃力 を失い、穏健な「園館改革運動」として新たな次元への展開を見せ始めた。 地球規模の環境問題、生物の多様性を保全することへの関心と理解の 探まりが、既存の社会教育装置としての園館に質的転換を迫り始めたと 言い換えてもよいだろう。結局「どんなに情報技術が進んでも生きもの そのものに直接接することに、とって変わる方法はない」という認識が 優ったのだ。あるいは、「遊園地は遊園地、園館は園館」という両施設 の社会的役割分担に関する認識が定着し始めたと考えてもよいだろう。 ともかく、利用者は遊戯施設と博物館相当施設としての園館を「つか い分け」るようになってきた。「長崎ペンギン水族舘」は、このような 来館者のニーズの変容を直接肌で感じとりながらつくられた施設なので ある。 一九五九年、「被爆地長崎の復興と世界平和を願う長崎国際文化セン ター事業」の一環としてオープンした旧長崎水族館は、長崎観光株式会 社の経営難により九八年３月に閉館となった。しかし、この施設の存続 を願う市民や全国各地の民間団体、有志による要望や陳情が相次ぎ、長 崎市は 2,000 年１月に新水族館の建設に着手した。 この間、長崎市が招集した第三者からなる「水族館事業検討懇話会」 で水族館の存廃が検討された。結局、全委員（ 人）が「水族館は教育 的見地から必要」との見解に達したのである。また、その予定地につ いても、観光客の集客に有利な市内港湾部ではなく、市の中心部から約 20 キロ離れた橘湾（旧水族館の近く）が選ばれた。 長崎市民は、新たな水族館に観光施設あるいは遊戯施設としての役割 よりも「教育施設」としての役割を期待したのである。

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付録 ～資料編～

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行政サイドもその理念をより明白な形で表現する方針をとる。水族館 施設（建物）そのものは旧水族館よりやや小さくなったものの、これま でにはなかった二種類の「自然体験ゾーン」をその周囲に展開すること とした。 一つは水族館の横を流れる日見川から直接水を引き入れてつくられた 里山の自然ゾーン。水田、小川、池が再現され長崎に生息する水生動植 物や昆虫などが観察できる。もう一つは「海辺の自然体験ゾーン」で、 水族館の目の前に展開する自然豊かな橘湾の一角を区切り、岩場（磯） と砂浜に生息する生物を観察できる。前者はすでに水族館とともに二〇 〇一年４月に完成しているが、後者は二〇〇四年春に第二期オープンを 目指して造成・整備中である。 これらの自然体験ゾーンは、どちらも入場無料。しかも、地元で長年 ＮＧＯ活動を続けてこられたナチュラリストの専門的助言と協力を得て 維持・運営されている。また、市のボランティア募集に応募し、一定の 研修を経た解説員（約二〇〇人）が交替で水族館内や各ゾーンでの観察 活動をサポートする。 本体となる水族館は、その名が示す通り「ペンギンに特化した」展示、 演示がなされている。もちろん、水産県長崎らしく「長崎の魚」を中心 とした水槽も準備されているが、展示動物の主役は７種一二〇羽にのぼ るペンギンたちだ。 これらのペンギンは水族館の開館に合わせて購入されたものではな く、既に 年以上にわたって旧水族館で飼育展示されてきた個体群であ る。今はいないが、「フジ」という名で親しまれたエンペラーペンギン は 28 年間以上ここで生活を続け、この種の飼育世界記録を達成・保持 している。また、キングペンギンも 35 年以上の長寿個体がおり、旧水 族館の飼育技術は「長崎方式」として日本国内だけでなく、国際的にも 高い評価を得てきた。

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付録 ～資料編～

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また、他の施設では見学者と動物の事故を心配してなかなか実施でき ない「ペンギン・パレード」や「ペンギンとの触れ合いコーナー」、「餌 やり体験」なども、旧水族館からの伝統として市民に親しまれており、 新施設でも続けられている。これらは、ペンギンの飼育技術と馴致が高 度に完成されていないと実現できない活動である。 水族館の２階には、隣接する長崎総合料学大学との提携で実現した「バ ーチャル・シアター」があり、学生や指導教授が装置の操作改良にあた っている。４月のオープン以来、12 月までに入館者は 30 万人に達し、 国立極地研究所のペンギン研究への協力体制もスタートした。 今、日本の水族館は本来の文化施設としての役割を着実に拡充しつつ ある。

「Cultivate」16 号より、「現代の水族館事情」 URL:http://www.bunkanken.com/today_cul16/cul16_mokuji.html

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付録 ～資料編～

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性別

性別（ＳＡ） カテゴリ 男性 女性 不明 サンプル数（％ﾍﾞｰｽ）

年代（ＳＡ） カテゴリ １０代 ２０代 ３０代 ４０代 ５０代 ６０代 不明 サンプル数（％ﾍﾞｰｽ）

件数 30 47 0 77

(全体)% (除不)% 39 39 61 61 0 100 77

9 23 25 10 4 2 4 77

(全体)% (除不)% 11.7 12.3 29.9 31.5 32.5 34.2 13 13.7 5.2 5.5 2.6 2.7 5.2 100 73

n = 77

男性 39.0

女性 61.0

年代

件数

n = 77

不明 ６０代 5.2 ５０代 2.6 5.2

１０代 11.7

４０代 13.0 ２０代 29.9

３０代 32.5

同行者

同行者（ＳＡ） カテゴリ ひとり カップル 友達 家族 団体 不明 サンプル数（％ﾍﾞｰｽ）

n = 77 団体 ひとり 1.35.2

件数 4 22 20 30 1 0 77

(全体)% (除不)% 5.2 5.2 28.6 28.6 26 26 39 39 1.3 1.3 0 100 77

カップル 28.6

家族 39.0

友達 26.0

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付録 ～資料編～

利用交通手段（ＳＡ） カテゴリ 徒歩・自転車 車・バイク 電車 バス 船 その他 不明 サンプル数（％ﾍﾞｰｽ）

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利用交通手段

件数 4 44 28 1 0 0 0 77

(全体)% (除不)% 5.2 5.2 57.1 57.1 36.4 36.4 1.3 1.3 0 0 0 0 0 100 77

電車 36.4

車・バイク 57.1

来訪回数

来訪回数（ＳＡ） カテゴリ 初めて ２回目 ３回目 ４回目以上 不明 サンプル数（％ﾍﾞｰｽ）

件数 26 19 13 19 0 77

(全体)% (除不)% 33.8 33.8 24.7 24.7 16.9 16.9 24.7 24.7 0 100 77

n = 77

４回目以上 24.7

初めて 33.8

３回目 16.9 ２回目 24.7

入島無料の認知

入島無料の認知（ＳＡ） カテゴリ 知っていた 知らなかった 不明 サンプル数（％ﾍﾞｰｽ）

件数 46 31 0 77

(全体)% (除不)% 59.7 59.7 40.3 40.3 0 100 77

n = 77

バス 徒歩・自転車 1.35.2

n = 77

知らなかった 40.3

知っていた 59.7

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付録 ～資料編～

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入島前の立ち寄り（ＭＡ） カテゴリ どこにも立ち寄っていない 食事 買い物 公園散策 その他のレジャー 不明 サンプル数（％ﾍﾞｰｽ）

件数

(全体)% (除不)% 64.9 64.9 19.5 19.5 11.7 11.7 3.9 3.9 3.9 3.9 0 100 77

50 15 9 3 3 0 77

入島前の立ち寄り 0

10

20

30

n = 77

40

50

60

70 どこにも立ち寄っていない 64.9

食事 19.5 買い物 11.7 公園散策 3.9 その他のレジャー 3.9

入島後の予定（ＭＡ） カテゴリ どこにも立ち寄っていない 食事 買い物 公園散策 その他のレジャー 不明 サンプル数（％ﾍﾞｰｽ）

件数 31 31 16 13 2 0 77

(全体)% (除不)% 40.3 40.3 40.3 40.3 20.8 20.8 16.9 16.9 2.6 2.6 0 100 77

入島後の予定 0

10

20

n = 77 30

40

50 どこにも立ち寄っていない 40.3 食事 40.3

買い物 20.8 公園散策 16.9 その他のレジャー 2.6

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付録 ～資料編～

利用チケット（ＳＡ） カテゴリ シーパラフリーパス トワイライトフリーパス ペアナイトチケット アクアシアターセット券 サンサンセット券 なんでものれるけん なかよしおかこけん プレイチケット３ 各アトラクションチケットを購入 チケット購入なし 不明 サンプル数（％ﾍﾞｰｽ）

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

件数 25 0 6 5 0 6 5 1 15 14 0 77

(全体)% (除不)% 利用チケット 32.5 32.5 0 0 チケット購入なし 7.8 7.8 18.2 シーパラフリーパス 6.5 6.5 32.5 各アトラクションチケットを購入 0 0 19.5 ペアナイトチケット 7.8 7.8 プレイチケット３ 7.8 1.3 アクアシアターセット券 なかよしおかこけん 6.5 6.5 6.5 なんでものれるけん 6.5 7.8 1.3 1.3 19.5 19.5 18.2 18.2 0 100 77

シーパラフリーパスの購入時期

シーパラフリーパスの購入時期（ＳＡ） (全体)% (除不)% カテゴリ 件数 事前購入 9 11.7 36 当日現地購入 16 20.8 64 不明 52 67.5 サンプル数（％ﾍﾞｰｽ） 77 100 25

次回来島時の購入予定チケット（ＳＡ） (全体)% (除不)% カテゴリ 件数 57.1 57.1 フリーパス 44 アクアシアターセット券 2 2.6 2.6 乗り物チケット 14 18.2 18.2 各アトラクションチケットを購入 3 3.9 3.9 チケット購入なし 14 18.2 18.2 不明 0 0 サンプル数（％ﾍﾞｰｽ） 77 100 77

事前購入 11.7

当日現地購入 20.8

不明 67.5

次回来島時の購入予定チケット チケット購入なし 18.2 各アトラクションチケットを購入 3.9 乗り物チケット 18.2

フリーパス 57.1

アクアシアターセット券 2.6

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付録 ～資料編～

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

来島時刻（ＳＡ） カテゴリ 8.0～8.9 9.0～9.9 10.0～10.9 11.0～11.9 12.0～12.9 13.0～13.9 14.0～14.9 15.0～15.9 16.0～16.9 17.0以上 不明 サンプル数（％ﾍﾞｰｽ）

件数

(全体)% (除不)% 1.3 1.3 1.3 1.3 6.5 6.5 10.4 10.4 10.4 10.4 11.7 11.7 16.9 16.9 26 26 13 13 2.6 2.6 0 100 77

1 1 5 8 8 9 13 20 10 2 0 77

来島時刻

30

n = 77 26.0

20

16.9 10.4

10

10.4

6.5 1.3

0 8.0

13.0

11.7

～8

.9

2.6

1.3 9.0

～9

.9

0～ 1 0.

1 0.

9

0～ 1 1.

1 1.

9

退島時刻（ＳＡ） カテゴリ 14.0～14.9 15.0～15.9 16.0～16.9 17.0～17.9 18.0～18.9 19.0～19.9 20.0以上 不明 サンプル数（％ﾍﾞｰｽ）

0～ 1 2.

1 2.

9

件数 1 4 5 22 25 19 1 0 77

0～ 1 3.

1 3.

9

0～ 1 4.

1 4.

0～ 1 5.

1 5.

9

0～ 1 6.

1 6.

9

1 7.

0以

上

不明

(全体)% (除不)% 1.3 1.3 5.2 5.2 6.5 6.5 28.6 28.6 32.5 32.5 24.7 24.7 1.3 1.3 0 100 77

退島時刻

40

9

n = 77 32.5

28.6

30

24.7

20 10

6.5

5.2 1.3

0 0～ 1 4.

9 1 4.

1.3 0～ 1 5.

9 1 5.

0～ 1 6.

9 1 6.

0～ 1 7.

9 1 7.

0～ 1 8.

9 1 8.

0～ 1 9.

9 1 9.

2 0.

0以

上

不明

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付録 ～資料編～

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

滞在時間（ＳＡ） カテゴリ ２時間未満 ２時間台 ３時間台 ４時間台 ５時間台 ６時間台 ７時間以上 不明 サンプル数（％ﾍﾞｰｽ）

件数

島内での飲食（ＭＡ） カテゴリ レストラン 軽食・売店 お弁当・お菓子等持参 飲食なし 不明 サンプル数（％ﾍﾞｰｽ）

2 14 24 14 9 9 5 0 77

(全体)% (除不)% 2.6 2.6 18.2 18.2 31.2 31.2 18.2 18.2 11.7 11.7 11.7 11.7 6.5 6.5 0 100 77

27 27 17 11 0 77

(全体)% (除不)% 35.1 35.1 35.1 35.1 22.1 22.1 14.3 14.3 0 100 77

件数

滞在時間（ＳＡ） ２時間未満 ７時間以上 2.6 ２時間台 6.5 18.2 ６時間台 11.7 ５時間台 11.7

３時間台 31.2

４時間台 18.2

島内での飲食 0

10

20

30

40 レストラン 35.1 軽食・売店 35.1

お弁当・お菓子等持参 22.1 飲食なし 14.3

島内地図の利用

島内地図の利用（ＳＡ） カテゴリ 地図の利用あり 地図の利用なし 不明 サンプル数（％ﾍﾞｰｽ）

件数 31 46 0 77

(全体)% (除不)% 40.3 40.3 59.7 59.7 0 100 77

地図の利用あり 40.3 地図の利用なし 59.7

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付録 ～資料編～

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

横浜･八景島シーパラダイスの満足度（ＳＡ） カテゴリ 件数 (全体)% (除不)% 非常に満足 12 15.6 15.6 やや満足 29 37.7 37.7 普通 25 32.5 32.5 やや不満 11 14.3 14.3 非常に不満 0 0 0 不明 0 0 サンプル数（％ﾍﾞｰｽ） 77 100 77

横浜･八景島シーパラダイスの満足度 やや不満 14.3

非常に満足 15.6

普通 32.5

やや満足 37.7

八景島のイメージ

八景島のイメージ（ＳＡ） カテゴリ 水族館 アトラクションテーマパーク 海のみえる公園 その他 不明 サンプル数（％ﾍﾞｰｽ）

利用口（ＳＡ） カテゴリ Ａ Ｂ Ｃ 不明 サンプル数（％ﾍﾞｰｽ）

件数 31 26 19 1 0 77

(全体)% (除不)% 40.3 40.3 33.8 33.8 24.7 24.7 1.3 1.3 0 100 77

その他 1.3 海のみえる公園 24.7 水族館 40.3

アトラクションテーマパーク 33.8

利用口

件数 45 3 29 0 77

(全体)% (除不)% 58.4 58.4 3.9 3.9 37.7 37.7 0 100 77

Ｃ 37.7

Ａ 58.4 Ｂ 3.9

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横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

未利用ゾーンの未利用理由 不明 3.9

未利用ゾーンの未利用理由（ＳＡ） カテゴリ 件数 (全体)% (除不)% 知らなかったから 39 50.6 52.7 つまらなそうだから 35 45.5 47.3 不明 3 3.9 サンプル数（％ﾍﾞｰｽ） 77 100 74

つまらなそうだから 45.5

知らなかったから 50.6

スタンプラリーアトラクションの利用希望

宝探しアトラクションの利用希望（ＳＡ） (全体)% (除不)% カテゴリ 件数 必ず利用したい 24 31.2 31.2 料金が適当であれば利用したい 24 31.2 31.2 利用しない 29 37.7 37.7 不明 0 0 サンプル数（％ﾍﾞｰｽ） 77 100 77

必ず利用したい 20.8

利用しない 53.2

料金が適当で あれば利用したい 26.0

宝探しアトラクションの利用希望

スタンプラリーアトラクションの利用希望（ＳＡ） (全体)% (除不)% カテゴリ 件数 必ず利用したい 16 20.8 20.8 料金が適当であれば利用したい 20 26 26 利用しない 41 53.2 53.2 不明 0 0 サンプル数（％ﾍﾞｰｽ） 77 100 77

利用しない 37.7

必ず利用したい 31.2

料金が適当であれば利用したい 31.2

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付録 ～資料編～

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

出会い系アトラクションの利用希望

出会い系アトラクションの利用希望（ＳＡ） カテゴリ 件数 (全体)% (除不)% 必ず利用したい 15 19.5 19.5 料金が適当であれば利用したい 8 10.4 10.4 利用しない 54 70.1 70.1 不明 0 0 サンプル数（％ﾍﾞｰｽ） 77 100 77

必ず利用したい 19.5

料金が適当であれば 利用したい 10.4 利用しない 70.1

スポーツ系アトラクションの利用希望

スポーツ系アトラクションの利用希望（ＳＡ） 件数 (全体)% (除不)% カテゴリ 必ず利用したい 15 19.5 19.5 料金が適当であれば利用したい 26 33.8 33.8 利用しない 36 46.8 46.8 不明 0 0 サンプル数（％ﾍﾞｰｽ） 77 100 77

必ず利用したい 19.5 利用しない 46.8

料金が適当であれば 利用したい 33.8

海の生物とのふれあいアトラクションの利用希望

海の生物とのふれあいアトラクションの利用希望（ＳＡ） 件数 (全体)% (除不)% カテゴリ 必ず利用したい 41 53.2 53.2 料金が適当であれば利用したい 29 37.7 37.7 利用しない 7 9.1 9.1 不明 0 0 サンプル数（％ﾍﾞｰｽ） 77 100 77

利用しない 9.1

料金が適当であれば 利用したい 37.7

必ず利用したい 53.2

HITOSHI WATANABE LAB. WASEDA UNIV. 2003 104

６０代 (n=2)

５０代 (n=4)

４０代 (n=10)

３０代 (n=25)

２０代 (n=23)

１０代 (n=9)

合計 (n=73)

同行者 × 年代 上段:度数 下段:％ 年代 合計 年代 合計 年代 １０代 年代 １０代 年代 ２０代 年代 ２０代 年代 ３０代 年代 ３０代 年代 ４０代 年代 ４０代 年代 ５０代 年代 ５０代 年代 ６０代 年代 ６０代

8.7

5.5

10.0

4.0

0

20

10.0

24.0

-

-

50.0

43.5

30

40 26.0

2 8.7 1 4 1 10

4 5.5

50

-

66.7

70.0

26.1

50.0

39.7

80

同行者 友達

56.0

70

20 27.4 3 33.3 10 43.5 6 24 1 10

75.0

60

同行者 カップル

同行者 × 年代

16.0

同行者 ひとり

10.0

73 100 9 100 23 100 25 100 10 100 4 100 2 100

27.4 33.3

25.0

10

同行者 合計

17.4

90

100 1.4

4.3

19 26 666.7 6 26.1 4 16 1 10 1 25 1 50

同行者 家族

-

-

ひとり カップル 友達 家族 団体

4 17.4 14 56 7 70 3 75 1 50

29 39.7

同行者 団体

1 4.3

1 1.4

付録 ～資料編～

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

２００３年度 卒業論文

HITOSHI WATANABE LAB. WASEDA UNIV. 2003 105

６０代 (n=2)

５０代 (n=4)

４０代 (n=10)

３０代 (n=25)

２０代 (n=23)

１０代 (n=9)

合計 (n=73)

5.5

10.0

4.0

0

25.0

22.2

10

20

50.0

30

40

70.0

50

利用交通手段 × 年代

68.0

69.6

57.5

75.0

77.8

60

70

50.0

90

20.0

28.0

26.1

35.6

80

4.3

1.4

100

徒歩・自転車 車・バイク 電車 バス 船 その他

利用交通手段 × 年代 上段:度数 利用交通手段利用交通手段利用交通手段利用交通手段利用交通手段利用交通手段利用交通手段 下段:％ 合計 徒歩・自転車 車・バイク 電車 バス 船 その他 年代 合計 73 4 42 26 1年代 合計 100 5.5 57.5 35.6 1.4 年代 １０代 9 27年代 １０代 100 22.2 77.8 年代 ２０代 23 16 6 1年代 ２０代 100 69.6 26.1 4.3 年代 ３０代 25 1 17 7年代 ３０代 100 4 68 28 年代 ４０代 10 1 7 2年代 ４０代 100 10 70 20 年代 ５０代 41 3年代 ５０代 100 25 75 年代 ６０代 21 1年代 ６０代 100 50 50 -

付録 ～資料編～

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

２００３年度 卒業論文

HITOSHI WATANABE LAB. WASEDA UNIV. 2003 106

６０代 (n=2)

５０代 (n=4)

４０代 (n=10)

３０代 (n=25)

２０代 (n=23)

１０代 (n=9)

合計 (n=73)

0

20.0 50.0

20.0

30

10.0

100.0

12.0

55.6

26.0

50

来訪回数 初めて

来訪回数 × 年代

40

73 100 9 100 23 100 25 100 10 100 4 100 2 100

16.0

来訪回数 合計

43.5

20 34.2

28.0

22.2

10

来訪回数 × 年代 上段:度数 下段:％ 年代 合計 年代 合計 年代 １０代 年代 １０代 年代 ２０代 年代 ２０代 年代 ３０代 年代 ３０代 年代 ４０代 年代 ４０代 年代 ５０代 年代 ５０代 年代 ６０代 年代 ６０代

25.0

30.4

60

25 34.2 2 22.2 10 43.5 7 28 2 20 2 50 2100 -

15.1

70

80

50.0

-

25.0

21.7

24.7

90

4.3

100

初めて ２回目 ３回目 ４回目以上

18 24.7 1 11.1 1 4.3 11 44 5 50

来訪回数 ４回目以上 11 15.1 1 11.1 5 21.7 3 12 1 10 125 -

11.1

来訪回数 ３回目

11.1

19 26 5 55.6 7 30.4 4 16 2 20 1 25

44.0

来訪回数 ２回目

付録 ～資料編～

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

２００３年度 卒業論文

HITOSHI WATANABE LAB. WASEDA UNIV. 2003 107

６０代 (n=2)

５０代 (n=4)

４０代 (n=10)

３０代 (n=25)

２０代 (n=23)

１０代 (n=9)

合計 (n=73)

0

10

33.3

20

30 57.5

50.0

72.0

40

100.0

50

入島無料の認知 合計

入島無料の認知 × 年代

60.0

56.5

入島無料の認知 × 年代 上段:度数 下段:％ 年代 合計 年代 合計 年代 １０代 年代 １０代 年代 ２０代 年代 ２０代 年代 ３０代 年代 ３０代 年代 ４０代 年代 ４０代 年代 ５０代 年代 ５０代 年代 ６０代 年代 ６０代 60

66.7

73 100 9 100 23 100 25 100 10 100 4 100 2100 70

50.0

40.0

43.5

42.5

80

90

42 57.5 3 33.3 13 56.5 18 72 6 60 2 50

28.0

入島無料の認知 知っていた

100

31 42.5 6 66.7 10 43.5 7 28 4 40 2 50 2 100

知っていた 知らなかった

入島無料の認知 知らなかった

付録 ～資料編～

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

２００３年度 卒業論文

HITOSHI WATANABE LAB. WASEDA UNIV. 2003 108

６０代 (n=2)

５０代 (n=4)

４０代 (n=10)

３０代 (n=25)

２０代 (n=23)

１０代 (n=9)

合計 (n=73)

0

25.0

20

30

56.5

50.0

4.0

41.1

73 100 9 100 23 100 25 100 10 100 4 100 2 100

5.5

25.0

20.0

32.0

77.8

40

利用チケット フリーパス

50 16.4

50.0

50.0

17.4

17.8

70

24.0 30.0

8.7

60

30 41.1 7 77.8 13 56.5 5 20 3 30 1 25 1 50

80

20.0

20.0

17.4

22.2

19.2

90

100

利用チケット 利用チケット アクアシアターセット券乗り物チケット 4 5.5 28.7 1 4 125 -

利用チケット（カテゴリー統合） × 年代

30.0

20.0

10

利用チケット（カテゴリー統合） × 年代 上段:度数 利用チケット 下段:％ 合計 年代 合計 年代 合計 年代 １０代 年代 １０代 年代 ２０代 年代 ２０代 年代 ３０代 年代 ３０代 年代 ４０代 年代 ４０代 年代 ５０代 年代 ５０代 年代 ６０代 年代 ６０代

フリーパス アクアシアターセット券 乗り物チケット 各アトラクションチケットを購入 チケット購入なし

8 32 2 20

12 16.4 2 22.2

利用チケット 利用チケット 各アトラクションチケッ チケット購入なし 13 14 17.8 19.2 4 4 17.4 17.4 6 5 24 20 3 2 30 20 2 50 1 50

付録 ～資料編～

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

２００３年度 卒業論文

HITOSHI WATANABE LAB. WASEDA UNIV. 2003 109

６０代 (n=2)

５０代 (n=4)

４０代 (n=10)

３０代 (n=25)

２０代 (n=23)

１０代 (n=9)

合計 (n=73)

0

30

50.0

40

25.0

65.2

56.2

50.0

44.0

20

88.9

50

25.0

20.0

28.0

2.7

60

80 2.7

50.0

8.0

13.0

19.2

70

25.0

30.0

20.0

21.7

11.1

19.2

90

100

次回来島時の 次回来島時の 購入予定チケット 購入予定チケット アクアシアターセット券乗り物チケット 2 14 2.7 19.2 1 11.1 3 13 7 28 2 20 1 1 25 25 150 -

次回来島時の購入予定チケット（カテゴリー統合） × 年代

25.0

10

次回来島時の購入予定チケット（カテゴリー統合） × 年代 次回来島時の 次回来島時の 上段:度数 購入予定チケット 購入予定チケット 下段:％ 合計 フリーパス 73 41 年代 合計 56.2 年代 合計 100 年代 １０代 9 8 年代 １０代 100 88.9 23 15 年代 ２０代 年代 ２０代 100 65.2 年代 ３０代 25 11 年代 ３０代 100 44 10 5 年代 ４０代 50 年代 ４０代 100 年代 ５０代 4 1 年代 ５０代 100 25 年代 ６０代 2 1 年代 ６０代 100 50

フリーパス アクアシアターセット券 乗り物チケット 各アトラクションチケットを購入 チケット購入なし

次回来島時の 次回来島時の 購入予定チケット 購入予定チケット 各アトラクションチケッ チケット購入なし 2 14 2.7 19.2 5 21.7 2 5 8 20 3 30 1 25 -

付録 ～資料編～

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

２００３年度 卒業論文

HITOSHI WATANABE LAB. WASEDA UNIV. 2003 110

６０代 (n=2)

５０代 (n=4)

４０代 (n=10)

３０代 (n=25)

２０代 (n=23)

１０代 (n=9)

10.0

4.3

合計 (n=73) 2.7

0

73 100 9 100 23 100 25 100 10 100 4 100 2 100 20

-

-

-

50.0

11.1

25.0

10.0

34.8

30.1

40

1 10

1 4.3

2 2.7

48.0

-

20.0

50

滞在時間（ＳＡ） ２時間台

滞在時間（ＳＡ） × 年代

30

滞在時間（ＳＡ） ２時間未満

20.0

33.3

25.0

20.0

13.0

16.4

10

滞在時間（ＳＡ） × 年代 上段:度数 滞在時間（ＳＡ） 下段:％ 合計 年代 合計 年代 合計 年代 １０代 年代 １０代 年代 ２０代 年代 ２０代 年代 ３０代 年代 ３０代 年代 ４０代 年代 ４０代 年代 ５０代 年代 ５０代 年代 ６０代 年代 ６０代 -

25.0

10.0

21.7

19.2

60

3 13 5 20 2 20 1 25 150 -

12 16.4

12.3

50.0

12.0

55.6

70

滞在時間（ＳＡ） ３時間台

90 12.3

-

25.0

30.0

12.0

17.4

80

8 34.8 12 48 1 10 1 25

22 30.1

8.0

4.3 4.3

6.8

100

滞在時間（ＳＡ） ４時間台 14 19.2 3 33.3 5 21.7 3 12 220 1 25 -

1 25

9 12.3 1 11.1 4 17.4 3 12

２時間未満 ２時間台 ３時間台 ４時間台 ５時間台 ６時間台 ７時間以上

滞在時間（ＳＡ） ５時間台

付録 ～資料編～

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

２００３年度 卒業論文

HITOSHI WATANABE LAB. WASEDA UNIV. 2003 111

10

28.0

43.5

37.0

50.0 ６０代 (n=2) 50.0

25.0 25.0 ５０代 (n=4) 75.0

60.0 20.040.0

32.0

３０代 (n=25)

４０代 (n=10)

34.8

２０代 (n=23)

11.1 11.1 １０代 (n=9) 44.433.3

合計 (n=73)

0

島内での飲食 × 年代 上段:度数 島内での飲食 下段:％ 合計 年代 合計 年代 合計 年代 １０代 年代 １０代 年代 ２０代 年代 ２０代 年代 ３０代 年代 ３０代 年代 ４０代 年代 ４０代 年代 ５０代 年代 ５０代 年代 ６０代 年代 ６０代

36.0

8.713.0

20

30 34.2

40

50 23.3

60

島内での飲食 軽食・売店

150 -

27 37 4 44.4 8 34.8 8 32 6 60

島内での飲食 × 年代

12.0

73 100 9 100 23 100 25 100 10 100 4100 2 100

島内での飲食 レストラン

70

25 34.2 3 33.3 10 43.5 7 28 2 20 3 75

12.3

80

レストラン 軽食・売店 お弁当・お菓子等持参 飲食なし

島内での飲食 島内での飲食 お弁当・お菓子等持参飲食なし 17 23.3 1 11.1 2 8.7 9 36 440 1 25 1 25 1 50

9 12.3 1 11.1 3 13 3 12

付録 ～資料編～

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

２００３年度 卒業論文

HITOSHI WATANABE LAB. WASEDA UNIV. 2003 112

20

40

88.9

50

70 58.9

65.2

50.0 50.0

50.0 50.0

５０代 (n=4)

６０代 (n=2)

70.0

60

30.0

島内地図の利用 × 年代

30

４０代 (n=10)

34.8

41.1

68.0

10

32.0

0

73 100 9 100 23 100 25 100 10 100 4 100 2 100

30 41.1 8 88.9 8 34.8 8 32 3 30 2 50 1 50 80

島内地図の利用 地図の利用あり

３０代 (n=25)

２０代 (n=23)

１０代 (n=9)

合計 (n=73)

島内地図の利用 × 年代 上段:度数 島内地図の利用 下段:％ 合計 年代 合計 年代 合計 年代 １０代 年代 １０代 年代 ２０代 年代 ２０代 年代 ３０代 年代 ３０代 年代 ４０代 年代 ４０代 年代 ５０代 年代 ５０代 年代 ６０代 年代 ６０代 90

11.1

100

島内地図の利用 地図の利用なし

地図の利用あり 地図の利用なし

43 58.9 1 11.1 15 65.2 17 68 7 70 2 50 1 50

付録 ～資料編～

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

２００３年度 卒業論文

HITOSHI WATANABE LAB. WASEDA UNIV. 2003 113

12.0

３０代 (n=25)

36.0 50.0

30.4

11.1

34.2

70

横浜･八景島シーパラダイスの満足度 × 年代

50.0

22.2

60

50.0

50

６０代 (n=2)

43.5

37.0

40

50.0

40.0

36.0

30

50.0

44.4

20

27 37 2 22.2 10 43.5 9 36 4 40 2 50

満足度 普通

５０代 (n=4)

10.0

13.0

４０代 (n=10)

10 16.4

２０代 (n=23)

１０代 (n=9)

合計 (n=73)

0

横浜･八景島シーパラダイスの満足度 × 年代 上段:度数 満足度 満足度 満足度 非常に満足 やや満足 下段:％ 合計 年代 合計 73 12 年代 合計 100 16.4 年代 １０代 9 4 年代 １０代 100 44.4 年代 ２０代 23 3 年代 ２０代 100 13 年代 ３０代 25 3 100 12 年代 ３０代 10 1 年代 ４０代 100 10 年代 ４０代 4年代 ５０代 年代 ５０代 100 年代 ６０代 2 1年代 ６０代 100 50 80

25 34.2 1 11.1 7 30.4 9 36 5 50 2 50 1 50 90

13.0

12.3

16.0

22.2

-

満足度 やや不満

100

9 12.3 2 22.2 3 13 4 16

非常に満足 やや満足 普通 やや不満 非常に不満

満足度 非常に不満 -

付録 ～資料編～

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

２００３年度 卒業論文

HITOSHI WATANABE LAB. WASEDA UNIV. 2003 114

32.9

60

21.7

55.6

70

八景島のイメージ × 年代

90

21.7

24.7

28.0

80

40.0

50.0

36.0

50

50.0

40.0

40

６０代 (n=2)

56.5

30

50.0

32.0

44.4

41.1

20

50.0

20.0

10

５０代 (n=4)

４０代 (n=10)

３０代 (n=25)

２０代 (n=23)

１０代 (n=9)

合計 (n=73)

0

八景島のイメージ × 年代 上段:度数 八景島のイメージ 八景島のイメージ 八景島のイメージ 水族館 アトラクション 下段:％ 合計 73 30 24 年代 合計 100 41.1 32.9 年代 合計 9 4 5 年代 １０代 100 44.4 55.6 年代 １０代 23 13 5 年代 ２０代 100 56.5 21.7 年代 ２０代 25 8 9 年代 ３０代 年代 ３０代 100 32 36 年代 ４０代 10 2 4 年代 ４０代 100 20 40 年代 ５０代 4 2年代 ５０代 100 50 年代 ６０代 2 1 1 年代 ６０代 100 50 50

4.0

1.4

100

-

1 4

1 1.4

八景島のイメージ その他

水族館 アトラクションテーマパーク 海のみえる公園 その他

八景島のイメージ 海のみえる公園 18 24.7 5 21.7 7 28 4 40 2 50 -

付録 ～資料編～

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

２００３年度 卒業論文

HITOSHI WATANABE LAB. WASEDA UNIV. 2003 115

50.0

50.0

未利用ゾーンの未利用理由 × 年代

50.0

50.0

58.3

66.7

70

６０代 (n=2)

60

50.0

50

50.0

40

５０代 (n=4)

66.7

30

50.0

41.7

33.3

20

50.0

10

４０代 (n=10)

３０代 (n=24)

２０代 (n=21)

１０代 (n=9)

合計 (n=70)

0

33.3

80

90

100

知らなかったから つまらなそうだから

未利用ゾーンの未利用理由 × 年代 上段:度数 未利用ゾーンの未利用理由 未利用ゾーンの未利用理由 未利用ゾーンの未利用理由 下段:％ 合計 知らなかったから つまらなそうだから 年代 合計 70 35 35 年代 合計 100 50 50 年代 １０代 9 3 6 年代 １０代 100 33.3 66.7 年代 ２０代 21 14 7 年代 ２０代 100 66.7 33.3 年代 ３０代 24 10 14 年代 ３０代 100 41.7 58.3 年代 ４０代 10 5 5 年代 ４０代 100 50 50 年代 ５０代 4 2 2 年代 ５０代 100 50 50 年代 ６０代 2 1 1 年代 ６０代 100 50 50

付録 ～資料編～

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

２００３年度 卒業論文

HITOSHI WATANABE LAB. WASEDA UNIV. 2003 116

６０代 (n=2)

５０代 (n=4)

４０代 (n=10)

３０代 (n=25)

２０代 (n=23)

１０代 (n=9)

合計 (n=73)

0

20

50.0

50.0

55.6

30

50 30.1

24.0

47.8

40

75.0

20.0

60

宝探しアトラクションの利用希望 × 年代

32.0

32.9

25.0

17.4

10

70

50.0

44.0 30.0

34.8

44.4

37.0

80

90

100

必ず利用したい 料金が適当であれば利用したい 利用しない

宝探しアトラクションの利用希望 × 年代 上段:度数 宝探しアトラクションの利用希望宝探しアトラクションの利用希望宝探しアトラクションの利用希望宝探しアトラクションの利用希望 料金が適当であれば利用したい利用しない 下段:％ 合計 必ず利用したい 73 24 22 27 年代 合計 年代 合計 100 32.9 30.1 37 年代 １０代 9 54 100 55.6 44.4 年代 １０代 年代 ２０代 23 4 11 8 年代 ２０代 100 17.4 47.8 34.8 25 8 6 11 年代 ３０代 100 32 24 44 年代 ３０代 年代 ４０代 10 5 2 3 100 50 20 30 年代 ４０代 年代 ５０代 4 1 3年代 ５０代 100 25 75 年代 ６０代 2 11 年代 ６０代 100 50 50

付録 ～資料編～

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

２００３年度 卒業論文

HITOSHI WATANABE LAB. WASEDA UNIV. 2003 117

8.7

６０代 (n=2)

５０代 (n=4)

４０代 (n=10)

３０代 (n=25) 40.0

26.1

20

30 26.0

-

50.0

50

100.0

44.4

28.0

40

60

90

25.0

33.3

80

100

必ず利用したい 料金が適当であれば利用したい 利用しない

スタンプラリーアトラクション スタンプラリーアトラクション 料金が適当であれば利用したい利用しない 19 38 26 52.1 4 3 44.4 33.3 6 15 26.1 65.2 7 11 28 44 6 60 2 1 50 25 2 100

44.0

52.1

60.0

65.2

70

16 21.9 2 22.2 2 8.7 7 28 4 40 1 25

スタンプラリーアトラクション 必ず利用したい

スタンプラリーアトラクションの利用希望 × 年代

25.0

28.0

22.2

１０代 (n=9)

２０代 (n=23)

21.9

10

合計 (n=73)

0

スタンプラリーアトラクションの利用希望 × 年代 上段:度数 スタンプラリーアトラクション 下段:％ 合計 年代 合計 73 年代 合計 100 年代 １０代 9 年代 １０代 100 年代 ２０代 23 年代 ２０代 100 年代 ３０代 25 年代 ３０代 100 年代 ４０代 10 年代 ４０代 100 年代 ５０代 4 年代 ５０代 100 年代 ６０代 2 年代 ６０代 100

付録 ～資料編～

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

２００３年度 卒業論文

HITOSHI WATANABE LAB. WASEDA UNIV. 2003 118

11.0

68.5

76.0

60

出会い系アトラクションの利用希望 × 年代

100.0

13.0

50

６０代 (n=2)

40

100.0

44.4

30

５０代 (n=4)

4.0

39.1

20

-

100.0

20.0

11.1

20.5

10

73 100 9 100 23 100 25 100 10 100 4 100 2 100 70

出会い系アトラクション 必ず利用したい

４０代 (n=10)

３０代 (n=25)

２０代 (n=23)

１０代 (n=9)

合計 (n=73)

0

出会い系アトラクションの利用希望 × 年代 上段:度数 出会い系アトラクション 下段:％ 合計 年代 合計 年代 合計 年代 １０代 年代 １０代 年代 ２０代 年代 ２０代 年代 ３０代 年代 ３０代 年代 ４０代 年代 ４０代 年代 ５０代 年代 ５０代 年代 ６０代 年代 ６０代 80

-

47.8

44.4

15 20.5 1 11.1 9 39.1 5 20

90

100

出会い系アトラクション 利用しない

必ず利用したい 料金が適当であれば利用したい 利用しない

8 11 4 44.4 3 13 1 4

料金が適当であれば利用したい

出会い系アトラクション

50 68.5 4 44.4 11 47.8 19 76 10 100 4 100 2 100

付録 ～資料編～

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

２００３年度 卒業論文

HITOSHI WATANABE LAB. WASEDA UNIV. 2003 119

11.1

60

50.0

40.0

スポーツ系アトラクションの利用希望 × 年代

33.3

90

100

必ず利用したい 料金が適当であれば利用したい 利用しない

スポーツ系アトラクション スポーツ系アトラクション 料金が適当であれば利用した利用しない 25 33 34.2 45.2 1 3 11.1 33.3 10 12 43.5 52.2 10 10 40 40 2 5 20 50 2 2 50 50 1 50

80

45.2

52.2

70

50.0

50

50.0

20.0

40.0

34.2

40

６０代 (n=2)

43.5

55.6

30

50.0

20

50.0

30.0

20.0

20.5

10

５０代 (n=4)

４０代 (n=10)

３０代 (n=25)

２０代 (n=23) 4.3

１０代 (n=9)

合計 (n=73)

0

スポーツ系スポーツ系アトラクションの利用希望 × 年代 上段:度数 スポーツ系アトラクション スポーツ系アトラクション 下段:％ 合計 必ず利用したい 年代 合計 73 15 年代 合計 100 20.5 年代 １０代 9 5 年代 １０代 100 55.6 年代 ２０代 23 1 年代 ２０代 100 4.3 年代 ３０代 25 5 年代 ３０代 100 20 年代 ４０代 10 3 年代 ４０代 100 30 年代 ５０代 4年代 ５０代 100 年代 ６０代 2 1 年代 ６０代 100 50

付録 ～資料編～

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

２００３年度 卒業論文

HITOSHI WATANABE LAB. WASEDA UNIV. 2003 120

６０代 (n=2)

５０代 (n=4)

４０代 (n=10)

３０代 (n=25)

２０代 (n=23)

１０代 (n=9)

合計 (n=73)

0

50.0

60.0

66.7

30 53.4

43.5

20

40

100.0

50

32.0

38.4

70

40.0

43.5

75.0

60

-

33.3

80

8.2

10.0

8.0

13.0

90

100

料金が適当であれば利用したい

-

-

利用しない

必ず利用したい 料金が適当であれば利用したい 利用しない

28 38.4 3 33.3 10 43.5 8 32 4 40 3 75

3 13 2 8 1 10

6 8.2

海の生物とのふれあいアトラクション 海の生物とのふれあいアトラクション

海の生物とのふれあいアトラクションの利用希望 × 年代

25.0

10

海の生物とのふれあいアトラクションの利用希望 × 年代 上段:度数 海の生物とのふれあいアトラクション 海の生物とのふれあいアトラクション 下段:％ 合計 必ず利用したい 年代 合計 73 39 年代 合計 100 53.4 年代 １０代 9 6 年代 １０代 100 66.7 年代 ２０代 23 10 年代 ２０代 100 43.5 年代 ３０代 25 15 年代 ３０代 100 60 年代 ４０代 10 5 年代 ４０代 100 50 年代 ５０代 4 1 年代 ５０代 100 25 年代 ６０代 2 2 年代 ６０代 100 100

付録 ～資料編～

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

２００３年度 卒業論文

HITOSHI WATANABE LAB. WASEDA UNIV. 2003 121

合計 (n=62)

62 100 9 100 22 100 20 100 8 100 2 100 1 100

18.2 13.69.19.1

20

６０代 (n=1)100.0

50.0 ５０代 (n=2) 50.0

1.64.8

30 16.1

主目的施設 × 年代

15.0 30.0 10.0 10.0 30.0 5.0 5.0

54.5

40.3

10

33.3 44.422.2

50.0 12.5 25.0 ４０代 (n=8) 25.0

３０代 (n=20)

２０代 (n=22)

0

40 14.5

50

主目的施設 主目的施設 主目的施設 アクアミュージアム ベイマーケット レストランプラザ 25 1 3 40.3 1.6 4.8 444.4 12 54.5 6 1 1 30 5 5 22 25 25 150 -

１０代 (n=9)

主目的施設 × 年代 上段:度数 主目的施設 下段:％ 合計 年代 合計 年代 合計 年代 １０代 年代 １０代 年代 ２０代 年代 ２０代 年代 ３０代 年代 ３０代 年代 ４０代 年代 ４０代 年代 ５０代 年代 ５０代 年代 ６０代 年代 ６０代

21.0

60 6.5

70

主目的施設 サーフコースター 10 16.1 2 22.2 4 18.2 2 10 1 12.5 1 100 -

主目的施設 公園

アクアミュージアム ベイマーケット レストランプラザ サーフコースター ブルーフォール 公園 期間限定イベント

-

9 14.5 333.3 3 13.6 3 15

主目的施設 ブルーフォール

2 9.1 6 30 4 50 1 50

13 21

主目的施設 期間限定イベント 4 6.5 2 9.1 2 10 -

付録 ～資料編～

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

２００３年度 卒業論文

HITOSHI WATANABE LAB. WASEDA UNIV. 2003 122

5.3

２回目 (n=19)

４回目以上 (n=19)

10.5

3.8

初めて (n=26)

３回目 (n=13)

5.2

合計 (n=77)

0

10

5.3

38.5

26.9

28.6

20

21.1

40

30.8

26.0

50

同行者 × 来訪回数

47.4

30

30.8

21.1

60

63.2

70

23.1

38.5

39.0

80

26.3

90

7.7

1.3

100

同行者 × 来訪回数 同行者 同行者 同行者 同行者 同行者 上段:度数 同行者 下段:％ 合計 ひとり カップル 友達 家族 団体 来訪回数 合計 77 4 22 20 30 1 来訪回数 合計 100 5.2 28.6 26 39 1.3 来訪回数 初めて 26 1 7 8 10 来訪回数 初めて 100 3.8 26.9 30.8 38.5 来訪回数 ２回目 19 1 9 4 5来訪回数 ２回目 100 5.3 47.4 21.1 26.3 来訪回数 ３回目 13 5 4 3 1 来訪回数 ３回目 100 38.5 30.8 23.1 7.7 来訪回数 ４回目以上 19 2 1 4 12 来訪回数 ４回目以上 100 10.5 5.3 21.1 63.2 -

ひとり カップル 友達 家族 団体

付録 ～資料編～

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

２００３年度 卒業論文

HITOSHI WATANABE LAB. WASEDA UNIV. 2003 123

40

50

入島無料の認知 × 来訪回数

100.0

47.4

59.7

30

４回目以上 (n=19)

20

100.0

19.2

10

３回目 (n=13)

２回目 (n=19)

初めて (n=26)

合計 (n=77)

0

80.8

60

70

52.6

40.3

80

90

100

入島無料の認知 × 来訪回数 上段:度数 入島無料の認知 入島無料の認知 入島無料の認知 下段:％ 合計 知っていた 知らなかった 来訪回数 合計 77 46 31 来訪回数 合計 100 59.7 40.3 来訪回数 初めて 26 5 21 来訪回数 初めて 100 19.2 80.8 来訪回数 ２回目 19 9 10 来訪回数 ２回目 100 47.4 52.6 来訪回数 ３回目 13 13 来訪回数 ３回目 100 100 来訪回数 ４回目以上 19 19 来訪回数 ４回目以上 100 100 -

知っていた 知らなかった

付録 ～資料編～

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

２００３年度 卒業論文

HITOSHI WATANABE LAB. WASEDA UNIV. 2003 124

４回目以上 (n=19)

３回目 (n=13)

２回目 (n=19)

初めて (n=26)

合計 (n=77)

0

5.3

38.5

30

53.8 47.4

40.3

20

31.6

40

60

21.1

15.4

10.5

3.8 7.7

15.6

5.3

15.4

6.5

50

利用チケット（カテゴリー統合） × 来訪回数

15.8

10

21.1

15.4

19.5

70

23.1

80

26.3

100

7.7

15.8

19.2

18.2

90

フリーパス アクアシアターセット券 乗り物チケット 各アトラクションチケットを購入 チケット購入なし

利用チケット（カテゴリー統合） × 来訪回数 上段:度数 利用チケット 利用チケット 利用チケット 利用チケット 利用チケット 利用チケット 下段:％ 合計 フリーパス アクアシアターセット乗り物チケット 各アトラクションチケットを購チケット購入なし 77 31 5 12 15 14 来訪回数 合計 来訪回数 合計 100 40.3 6.5 15.6 19.5 18.2 26 14 1 2 4 5 来訪回数 初めて 100 53.8 3.8 7.7 15.4 19.2 来訪回数 初めて 3 来訪回数 ２回目 19 9 1 2 4 来訪回数 ２回目 100 47.4 5.3 10.5 21.1 15.8 1 来訪回数 ３回目 13 5 2 2 3 来訪回数 ３回目 100 38.5 15.4 15.4 23.1 7.7 19 3 1 6 4 5 来訪回数 ４回目以上 100 15.8 5.3 31.6 21.1 26.3 来訪回数 ４回目以上

付録 ～資料編～

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

２００３年度 卒業論文

HITOSHI WATANABE LAB. WASEDA UNIV. 2003 125

４回目以上 (n=19)

３回目 (n=13)

２回目 (n=19)

初めて (n=26)

11.5

5.3

5.3

合計 (n=77) 2.6

0

23.1

15.8

18.2

10

26.3

20

26.9

31.2

40

31.6

53.8

21.1

26.9

50

滞在時間 × 来訪回数

21.1

30

18.2

60

15.8

10.5

11.7

15.4

70

90

15.4

21.1

1.3 2.62.6

100

10.5

5.3

7.7

5.3

3.8 3.8 3.8

11.7

7.7

5.3

80

1.0～1.9 2.0～2.9 3.0～3.9 4.0～4.9 5.0～5.9 6.0～6.9 7.0～7.9 8.0～8.9 9.0以上

滞在時間（ＳＡ） × 来訪回数 上段:度数 滞在時間（ＳＡ） 滞在時間（ＳＡ） 滞在時間（ＳＡ） 滞在時間（ＳＡ） 滞在時間（ＳＡ） 滞在時間（ＳＡ） 滞在時間（ＳＡ） 滞在時間（ＳＡ） 下段:％ 合計 ２時間未満 ２時間台 ３時間台 ４時間台 ５時間台 ６時間台 ７時間以上 来訪回数 合計 77 2 14 24 14 9 9 5 来訪回数 合計 100 2.6 18.2 31.2 18.2 11.7 11.7 6.5 来訪回数 初めて 26 3 7 7 4 2 3 来訪回数 初めて 100 11.5 26.9 26.9 15.4 7.7 11.5 来訪回数 ２回目 19 1 3 4 4 2 4 1 来訪回数 ２回目 100 5.3 15.8 21.1 21.1 10.5 21.1 5.3 来訪回数 ３回目 13 3 72 1来訪回数 ３回目 100 23.1 53.8 15.4 7.7 来訪回数 ４回目以上 19 1 5 6 3 1 2 1 来訪回数 ４回目以上 100 5.3 26.3 31.6 15.8 5.3 10.5 5.3

付録 ～資料編～

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

２００３年度 卒業論文

HITOSHI WATANABE LAB. WASEDA UNIV. 2003 126

31.6

４回目以上 (n=19)

31.6

36.8

36.8

30

35.1

40

27 35.1 12 46.2 6 31.6 3 23.1 6 31.6

島内での飲食 × 来訪回数

30.8 7.7 23.1

35.1

20

77 100 26 100 19 100 13 100 19 100

島内での飲食 レストラン

36.8 26.310.5

46.2

10

３回目 (n=13) 23.138.523.1 23.1

２回目 (n=19)

初めて (n=26)

合計 (n=77)

0

島内での飲食 × 来訪回数 上段:度数 島内での飲食 下段:％ 合計 来訪回数 合計 来訪回数 合計 来訪回数 初めて 来訪回数 初めて 来訪回数 ２回目 来訪回数 ２回目 来訪回数 ３回目 来訪回数 ３回目 来訪回数 ４回目以上 来訪回数 ４回目以上 50

22.1

60

島内での飲食 軽食・売店

70

14.3

27 35.1 8 30.8 7 36.8 5 38.5 7 36.8 80

90

レストラン 軽食・売店 お弁当・お菓子等持参 飲食なし

島内での飲食 島内での飲食 お弁当・お菓子等持参 飲食なし 17 22.1 2 7.7 5 26.3 3 23.1 736.8 -

11 14.3 6 23.1 2 10.5 3 23.1

付録 ～資料編～

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

２００３年度 卒業論文

HITOSHI WATANABE LAB. WASEDA UNIV. 2003 127

４回目以上 (n=19)

３回目 (n=13)

２回目 (n=19)

10.5

30.8

42.3

初めて (n=26)

20 40.3

10

合計 (n=77)

0

73.7

40

50

77 100 26 100 19 100 13 100 19 100

89.5

60

69.2

57.7

59.7

70

島内地図の利用 地図の利用あり

島内地図の利用 × 来訪回数

30

島内地図の利用 × 来訪回数 上段:度数 島内地図の利用 下段:％ 合計 来訪回数 合計 来訪回数 合計 来訪回数 初めて 来訪回数 初めて 来訪回数 ２回目 来訪回数 ２回目 来訪回数 ３回目 来訪回数 ３回目 来訪回数 ４回目以上 来訪回数 ４回目以上

80

31 40.3 11 42.3 14 73.7 4 30.8 2 10.5

26.3

90

100

島内地図の利用 地図の利用なし 46 59.7 15 57.7 5 26.3 9 69.2 17 89.5

地図の利用あり 地図の利用なし

付録 ～資料編～

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

２００３年度 卒業論文

HITOSHI WATANABE LAB. WASEDA UNIV. 2003 128

４回目以上 (n=19)

３回目 (n=13)

２回目 (n=19)

初めて (n=26)

合計 (n=77)

0

10.5

7.7

15.8

23.1

15.6

10 37.7

47.4

46.2

26.3

30

34.6

40

12 15.6 6 23.1 3 15.8 1 7.7 2 10.5 50

60

29 37.7 9 34.6 5 26.3 6 46.2 9 47.4

15.4

31.6

満足度 やや満足

横浜･八景島シーパラダイスの満足度 × 来訪回数

20

横浜･八景島シーパラダイスの満足度 × 来訪回数 満足度 上段:度数 満足度 下段:％ 合計 非常に満足 来訪回数 合計 77 来訪回数 合計 100 来訪回数 初めて 26 来訪回数 初めて 100 来訪回数 ２回目 19 来訪回数 ２回目 100 来訪回数 ３回目 13 来訪回数 ３回目 100 来訪回数 ４回目以上 19 来訪回数 ４回目以上 100

32.5

70

80

36.8

38.5

満足度 普通

30.8

14.3

90

26.3

25 32.5 10 38.5 6 31.6 2 15.4 7 36.8

5.3

3.8

100

満足度 やや不満 11 14.3 1 3.8 5 26.3 4 30.8 1 5.3

非常に満足 やや満足 普通 やや不満 非常に不満

満足度 非常に不満 -

付録 ～資料編～

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

２００３年度 卒業論文

HITOSHI WATANABE LAB. WASEDA UNIV. 2003 129

４回目以上 (n=19)

３回目 (n=13)

２回目 (n=19)

初めて (n=26)

合計 (n=77)

0

15.8

10

52.6

30

42.1

69.2

40

50

46.2 21.1

60 33.8

八景島のイメージ × 来訪回数

34.6

40.3

20

70

36.8

15.4

80

26.3 15.4

19.2

24.7

90

5.3

1.3

100

水族館 アトラクションテーマパーク 海のみえる公園 その他

八景島のイメージ × 来訪回数 上段:度数 八景島のイメージ 八景島のイメージ 八景島のイメージ 八景島のイメージ 八景島のイメージ 下段:％ 合計 水族館 アトラクション 海のみえる公園 その他 来訪回数 合計 77 31 26 19 1 来訪回数 合計 100 40.3 33.8 24.7 1.3 来訪回数 初めて 26 9 12 5来訪回数 初めて 100 34.6 46.2 19.2 来訪回数 ２回目 19 10 4 5来訪回数 ２回目 100 52.6 21.1 26.3 来訪回数 ３回目 13 9 2 2来訪回数 ３回目 100 69.2 15.4 15.4 来訪回数 ４回目以上 19 3 8 7 1 来訪回数 ４回目以上 100 15.8 42.1 36.8 5.3

付録 ～資料編～

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

２００３年度 卒業論文

HITOSHI WATANABE LAB. WASEDA UNIV. 2003 130

４回目以上 (n=18)

３回目 (n=12)

２回目 (n=19)

初めて (n=25)

合計 (n=74)

0

10

27.8

52.6

52.7

66.7

64.0

30

40

50

60

72.2

未利用ゾーンの未利用理由 × 来訪回数

20

70

47.4

47.3

33.3

36.0

80

90

100

知らなかったから つまらなそうだから

未利用ゾーンの未利用理由 × 来訪回数 上段:度数 未利用ゾーンの未利用理由 未利用ゾーンの未利用理由 未利用ゾーンの未利用理由 下段:％ 合計 知らなかったから つまらなそうだから 来訪回数 合計 74 39 35 来訪回数 合計 100 52.7 47.3 来訪回数 初めて 25 16 9 来訪回数 初めて 100 64 36 来訪回数 ２回目 19 10 9 来訪回数 ２回目 100 52.6 47.4 来訪回数 ３回目 12 8 4 来訪回数 ３回目 100 66.7 33.3 来訪回数 ４回目以上 18 5 13 来訪回数 ４回目以上 100 27.8 72.2

付録 ～資料編～

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

２００３年度 卒業論文

HITOSHI WATANABE LAB. WASEDA UNIV. 2003 131

主目的施設 × 来訪回数 上段:度数 主目的施設 下段:％ 合計 来訪回数 合計 来訪回数 合計 来訪回数 初めて 来訪回数 初めて 来訪回数 ２回目 来訪回数 ２回目 来訪回数 ３回目 来訪回数 ３回目 来訪回数 ４回目以上 来訪回数 ４回目以上

合計 (n=65)

0

40.0

20

64.7

5.3 10.521.15.3 ４回目以上 (n=19) 15.8

5.3

1.54.6

30

15.4

40

15.4

50

21.5

60

6.2

70

アクアミュージアム ベイマーケット レストランプラザ サーフコースター ブルーフォール 公園 期間限定イベント

主目的施設 主目的施設 主目的施設 主目的施設 主目的施設 レストランプラザ サーフコースター ブルーフォール 公園 期間限定イベント 3 10 10 14 4 4.6 15.4 15.4 21.5 6.2 1 4 5 2 2 4.8 19 23.8 9.5 9.5 1 3 25.9 17.6 11.8 1 1 1 1 12.5 12.5 12.5 12.5 2 4 1 9 1 10.5 21.1 5.3 47.4 5.3

主目的施設 × 来訪回数

47.4

5.9 11.8 17.6

38.1 4.819.0 23.8 9.59.5

10

３回目 (n=8) 50.0 12.5 12.5 12.5 12.5

２回目 (n=17)

初めて (n=21)

65 100 21 100 17 100 8 100 19 100

主目的施設 主目的施設 アクアミュージアムベイマーケット 26 1 40 1.5 838.1 11 64.7 450 3 1 15.8 5.3

付録 ～資料編～

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

２００３年度 卒業論文

HITOSHI WATANABE LAB. WASEDA UNIV. 2003 132

6.5

フリーパス (n=31)

14.3

チケット購入なし (n=14)

13.3

33.3

28.6

20

41.9

30

40 26.0

70

66.7

32.3

14.3

73.3

60

40.0

39.0

80

28.6

16.1

90

3.2

1.3

100

同行者 同行者 同行者 同行者 カップル 友達 家族 団体 22 20 30 1 28.6 26 39 1.3 13 10 5 1 41.9 32.3 16.1 3.2 1 2 220 40 40 4 833.3 66.7 2 2 11 13.3 13.3 73.3 6 2 442.9 14.3 28.6 -

50

2 14.3

40.0

42.9

-

4 5.2 2 6.5

同行者 ひとり

同行者 × 利用チケット（カテゴリー統合）

13.3

20.0

10

各アトラクションチケットを購入 (n=15)

乗り物チケット (n=12)

アクアシアターセット券 (n=5)

5.2

合計 (n=77)

0

同行者 × 利用チケット（カテゴリー統合） 上段:度数 同行者 下段:％ 合計 利用チケット 合計 77 利用チケット 合計 100 利用チケット フリーパス 31 利用チケット フリーパス 100 利用チケット アクアシアターセット券 5 利用チケット アクアシアターセット券 100 利用チケット 乗り物チケット 12 利用チケット 乗り物チケット 100 利用チケット 各アトラクションチケットを 15 利用チケット 各アトラクションチケットを 100 利用チケット チケット購入なし 14 利用チケット チケット購入なし 100

ひとり カップル 友達 家族 団体

付録 ～資料編～

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

２００３年度 卒業論文

HITOSHI WATANABE LAB. WASEDA UNIV. 2003 133

80.0

40

64.3

50

入島無料の認知 × 利用チケット（カテゴリー統合）

チケット購入なし (n=14)

73.3

59.7

30

各アトラクションチケットを購入 (n=15)

41.9

20

75.0

10

乗り物チケット (n=12)

アクアシアターセット券 (n=5)

フリーパス (n=31)

合計 (n=77)

0

60

58.1

70

20.0

90

26.7

25.0

35.7

40.3

80

100

入島無料の認知 × 利用チケット（カテゴリー統合） 上段:度数 入島無料の認知 入島無料の認知 入島無料の認知 下段:％ 合計 知っていた 知らなかった 利用チケット 合計 77 46 31 利用チケット 合計 100 59.7 40.3 利用チケット フリーパス 31 13 18 利用チケット フリーパス 100 41.9 58.1 利用チケット アクアシアターセット券 5 4 1 利用チケット アクアシアターセット券 100 80 20 利用チケット 乗り物チケット 12 9 3 利用チケット 乗り物チケット 100 75 25 利用チケット 各アトラクションチケットを 15 11 4 利用チケット 各アトラクションチケットを 100 73.3 26.7 利用チケット チケット購入なし 14 9 5 利用チケット チケット購入なし 100 64.3 35.7

知っていた 知らなかった

付録 ～資料編～

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

２００３年度 卒業論文

HITOSHI WATANABE LAB. WASEDA UNIV. 2003 134

14.3

20.0

16.7

20.0

16.1

18.2

10

20

21.4

40

50.0

31.2

26.7

20.0

25.8

30

35.7

13.3

16.1

50

40.0

70

13.3

8.3

100

8.3

6.5

6.5

13.3

20.0

28.6

13.3

8.3

90 11.7 19.4

80 11.7

8.3

16.1

18.2

60

滞在時間（ＳＡ） × 利用チケット（カテゴリー統合）

チケット購入なし (n=14)

各アトラクションチケットを購入 (n=15)

乗り物チケット (n=12)

アクアシアターセット券 (n=5)

フリーパス (n=31)

合計 (n=77) 2.6

0

滞在時間（ＳＡ） × 利用チケット（カテゴリー統合） 上段:度数 滞在時間 滞在時間 滞在時間 滞在時間 滞在時間 滞在時間 下段:％ 合計 ２時間未満 ２時間台 ３時間台 ４時間台 ５時間台 利用チケット 合計 77 2 14 24 14 9 利用チケット 合計 100 2.6 18.2 31.2 18.2 11.7 利用チケット フリーパス 31 5 8 5 5 利用チケット フリーパス 100 16.1 25.8 16.1 16.1 利用チケット アクアシアターセット券 51 1 2 1 利用チケット アクアシアターセット券 100 20 20 40 20 利用チケット 乗り物チケット 12 2 6 1 1 利用チケット 乗り物チケット 100 16.7 50 8.3 8.3 利用チケット 各アトラクションチケットを 15 3 4 2 2 利用チケット 各アトラクションチケットを 100 20 26.7 13.3 13.3 利用チケット チケット購入なし 14 2 3 5 4利用チケット チケット購入なし 100 14.3 21.4 35.7 28.6 -

-

滞在時間 ７時間以上 5 6.5 2 6.5 1 8.3 2 13.3 -

２時間未満 ２時間台 ３時間台 ４時間台 ５時間台 ６時間台 ７時間以上

1 8.3 2 13.3

9 11.7 6 19.4

滞在時間 ６時間台

付録 ～資料編～

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

２００３年度 卒業論文

HITOSHI WATANABE LAB. WASEDA UNIV. 2003 135

35.1

10

48.4

41.9

20

16.16.5

30 35.1

40

50

島内での飲食 × 利用チケット（カテゴリー統合）

14.3 21.442.9 チケット購入なし (n=14) 21.4

6.7 各アトラクションチケットを購入 (n=15) 33.326.740.0

41.7 16.7 16.7 乗り物チケット (n=12) 25.0

60.0 20.0 アクアシアターセット券 (n=5)20.0

フリーパス (n=31)

合計 (n=77)

0

22.1

60

70

14.3

80

90

レストラン 軽食・売店 お弁当・お菓子等持参 飲食なし

島内での飲食 × 利用チケット（カテゴリー統合） 上段:度数 島内での飲食 島内での飲食 島内での飲食 島内での飲食 島内での飲食 下段:％ 合計 レストラン 軽食・売店 お弁当・お菓子等飲食なし 利用チケット 合計 77 27 27 17 11 利用チケット 合計 100 35.1 35.1 22.1 14.3 利用チケット フリーパス 31 15 13 5 2 利用チケット フリーパス 100 48.4 41.9 16.1 6.5 利用チケット アクアシアターセット券 5 1 3 1利用チケット アクアシアターセット券 100 20 60 20 利用チケット 乗り物チケット 12 3 5 2 2 利用チケット 乗り物チケット 100 25 41.7 16.7 16.7 利用チケット 各アトラクションチケットを 15 5 4 6 1 利用チケット 各アトラクションチケットを 100 33.3 26.7 40 6.7 利用チケット チケット購入なし 14 3 2 3 6 利用チケット チケット購入なし 100 21.4 14.3 21.4 42.9

付録 ～資料編～

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

２００３年度 卒業論文

HITOSHI WATANABE LAB. WASEDA UNIV. 2003 136

7.1

20.0

10

40.0

33.3

40.3

20

61.3

30

40

92.9

50

80.0

60

島内地図の利用 × 利用チケット（カテゴリー統合）

チケット購入なし (n=14)

各アトラクションチケットを購入 (n=15)

乗り物チケット (n=12)

アクアシアターセット券 (n=5)

フリーパス (n=31)

合計 (n=77)

0

60.0

66.7

59.7

70

38.7

80

90

100

島内地図の利用 × 利用チケット（カテゴリー統合） 上段:度数 島内地図の利用 島内地図の利用 島内地図の利用 下段:％ 合計 地図の利用あり 地図の利用なし 利用チケット 合計 77 31 46 利用チケット 合計 100 40.3 59.7 利用チケット フリーパス 31 19 12 利用チケット フリーパス 100 61.3 38.7 利用チケット アクアシアターセット券 5 1 4 利用チケット アクアシアターセット券 100 20 80 利用チケット 乗り物チケット 12 4 8 利用チケット 乗り物チケット 100 33.3 66.7 利用チケット 各アトラクションチケットを 15 6 9 利用チケット 各アトラクションチケットを 100 40 60 利用チケット チケット購入なし 14 1 13 利用チケット チケット購入なし 100 7.1 92.9

地図の利用あり 地図の利用なし

付録 ～資料編～

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

２００３年度 卒業論文

HITOSHI WATANABE LAB. WASEDA UNIV. 2003 137

37.7

50.0

60.0

30

40

70

16.7

20.0

32.5

71.4

60

46.7

38.7

50

29 37.7 12 38.7 3 60 6 50 5 33.3 3 21.4 80

16.1

満足度 普通

横浜･八景島シーパラダイスの満足度 × 利用チケット（カテゴリー統合）

21.4

7.1

チケット購入なし (n=14)

32.3

20

33.3

8.3

15.6

10

各アトラクションチケットを購入 (n=15)

乗り物チケット (n=12)

アクアシアターセット券 (n=5)

フリーパス (n=31)

合計 (n=77)

0

横浜･八景島シーパラダイスの満足度 × 利用チケット（カテゴリー統合） 上段:度数 満足度 満足度 満足度 下段:％ 合計 非常に満足 やや満足 利用チケット 合計 77 12 利用チケット 合計 100 15.6 利用チケット フリーパス 31 10 利用チケット フリーパス 100 32.3 利用チケット アクアシアターセット券 5利用チケット アクアシアターセット券 100 利用チケット 乗り物チケット 12 1 利用チケット 乗り物チケット 100 8.3 利用チケット 各アトラクションチケットを 15 利用チケット 各アトラクションチケットを 100 利用チケット チケット購入なし 14 1 利用チケット チケット購入なし 100 7.1

20.0

25.0

20.0

12.9

14.3

90

25 32.5 5 16.1 1 20 2 16.7 7 46.7 10 71.4 100

満足度 やや不満

非常に満足 やや満足 普通 やや不満 非常に不満

11 14.3 4 12.9 1 20 3 25 3 20

満足度 非常に不満 -

付録 ～資料編～

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

２００３年度 卒業論文

HITOSHI WATANABE LAB. WASEDA UNIV. 2003 138

20 40.3

26.7 14.3

8.3

10

61.3

30

40

40.0

75.0

60 33.8

85.7

100.0

50

90

3.2

1.3

100

33.3

8.3 8.3

24.7 35.5

80

イメージ アトラクション 26 33.8 11 35.5 9 75 6 40 -

70

31 40.3 19 61.3 5 100 1 8.3 4 26.7 2 14.3

八景島のイメージ × 利用チケット（カテゴリー統合）

チケット購入なし (n=14)

各アトラクションチケットを購入 (n=15)

乗り物チケット (n=12)

アクアシアターセット券 (n=5)

フリーパス (n=31)

合計 (n=77)

0

八景島のイメージ × 利用チケット（カテゴリー統合） 上段:度数 イメージ イメージ 下段:％ 合計 水族館 利用チケット 合計 77 利用チケット 合計 100 利用チケット フリーパス 31 利用チケット フリーパス 100 利用チケット アクアシアターセット券 5 利用チケット アクアシアターセット券 100 利用チケット 乗り物チケット 12 利用チケット 乗り物チケット 100 利用チケット 各アトラクションチケットを 15 利用チケット 各アトラクションチケットを 100 利用チケット チケット購入なし 14 利用チケット チケット購入なし 100 1 8.3

1 1.3

水族館 アトラクションテーマパーク 海のみえる公園 その他

イメージ イメージ 海のみえる公園 その他 19 24.7 13.2 1 8.3 533.3 12 85.7 -

付録 ～資料編～

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

２００３年度 卒業論文

HITOSHI WATANABE LAB. WASEDA UNIV. 2003 139

30

50

8.3 40.0

29.0

31.2

57.1

40

60

90

28.6

26.7

38.7

37.7

80

50.0

60.0

70

宝探しアトラクションの利用希望 × 利用チケット（カテゴリー統合）

チケット購入なし (n=14)

33.3

41.7

乗り物チケット (n=12)

各アトラクションチケットを購入 (n=15)

40.0

アクアシアターセット券 (n=5)

14.3

32.3

フリーパス (n=31)

20

31.2

10

合計 (n=77)

0

100

必ず利用したい 料金が適当であれば利用したい 利用しない

宝探しアトラクションの利用希望 × 利用チケット（カテゴリー統合） 上段:度数 宝探しアトラクション 宝探しアトラクション 宝探しアトラクション 宝探しアトラクション 下段:％ 合計 必ず利用したい 料金が適当であれば利用しない 利用チケット 合計 77 24 24 29 利用チケット 合計 100 31.2 31.2 37.7 利用チケット フリーパス 31 10 9 12 利用チケット フリーパス 100 32.3 29 38.7 利用チケット アクアシアターセット券 5 23 利用チケット アクアシアターセット券 100 40 60 利用チケット 乗り物チケット 12 5 1 6 利用チケット 乗り物チケット 100 41.7 8.3 50 利用チケット 各アトラクションチケットを 15 5 6 4 利用チケット 各アトラクションチケットを 100 33.3 40 26.7 利用チケット チケット購入なし 14 2 8 4 利用チケット チケット購入なし 100 14.3 57.1 28.6

付録 ～資料編～

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

２００３年度 卒業論文

HITOSHI WATANABE LAB. WASEDA UNIV. 2003 140

50.0

40.0

25.0

40.0

6.7

25.0

50.0

53.3

50.0

60.0

80

スタンプラリー

100

スタンプラリー 利用しない

必ず利用したい 料金が適当であれば利用したい 利用しない

20 26 7 22.6 2 40 3 25 1 6.7 7 50

料金が適当であれば利用したい

90

3 25 6 40

16 20.8 7 22.6

スタンプラリーアトラクションの利用希望 × 利用チケット（カテゴリー統合）

チケット購入なし (n=14)

各アトラクションチケットを購入 (n=15)

乗り物チケット (n=12)

アクアシアターセット券 (n=5)

54.8

70

22.6

60

22.6

50

フリーパス (n=31)

40 53.2

30 26.0

20

20.8

10

合計 (n=77)

0

スタンプラリーアトラクションの利用希望 × 利用チケット（カテゴリー統合） 上段:度数 スタンプラリー スタンプラリー 下段:％ 合計 必ず利用したい 利用チケット 合計 77 利用チケット 合計 100 利用チケット フリーパス 31 利用チケット フリーパス 100 利用チケット アクアシアターセット券 5利用チケット アクアシアターセット券 100 利用チケット 乗り物チケット 12 利用チケット 乗り物チケット 100 利用チケット 各アトラクションチケットを 15 利用チケット 各アトラクションチケットを 100 利用チケット チケット購入なし 14 利用チケット チケット購入なし 100 -

41 53.2 17 54.8 3 60 6 50 8 53.3 7 50

付録 ～資料編～

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

２００３年度 卒業論文

HITOSHI WATANABE LAB. WASEDA UNIV. 2003 141

30

20.0

各アトラクションチケットを購入 (n=15)

60.0

54.8

出会い系アトラクションの利用希望 × 利用チケット（カテゴリー統合）

100.0

83.3

8.3 8.3

チケット購入なし (n=14)

70

70.1

60

乗り物チケット (n=12)

50

80.0

12.9

40

20.0

20.0

10.4

20

32.3

19.5

10

アクアシアターセット券 (n=5)

フリーパス (n=31)

合計 (n=77)

0

80

100

必ず利用したい 料金が適当であれば利用したい 利用しない

出会い系アトラクション 出会い系アトラクション 利用しない 8 54 10.4 70.1 4 17 12.9 54.8 4 80 1 10 8.3 83.3 3 9 20 60 14 100 料金が適当であれば利用したい

90

出会い系アトラクションの利用希望 × 利用チケット（カテゴリー統合） 上段:度数 出会い系アトラクション 出会い系アトラクション 下段:％ 合計 必ず利用したい 利用チケット 合計 77 15 利用チケット 合計 100 19.5 利用チケット フリーパス 31 10 利用チケット フリーパス 100 32.3 利用チケット アクアシアターセット券 5 1 利用チケット アクアシアターセット券 100 20 利用チケット 乗り物チケット 12 1 利用チケット 乗り物チケット 100 8.3 利用チケット 各アトラクションチケットを 15 3 利用チケット 各アトラクションチケットを 100 20 利用チケット チケット購入なし 14 利用チケット チケット購入なし 100 -

付録 ～資料編～

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

２００３年度 卒業論文

HITOSHI WATANABE LAB. WASEDA UNIV. 2003 142

7.1

26.7

41.7

20

40

50.0

33.3

33.8

32.3

30

60

80.0 25.0

50

80

42.9

40.0

33.3

46.8

51.6

70

スポーツ系アトラクションの利用希望 × 利用チケット（カテゴリー統合）

チケット購入なし (n=14)

各アトラクションチケットを購入 (n=15)

乗り物チケット (n=12)

20.0

16.1

フリーパス (n=31)

アクアシアターセット券 (n=5)

19.5

10

合計 (n=77)

0

90

100

必ず利用したい 料金が適当であれば利用したい 利用しない

スポーツ系アトラクションの利用希望 × 利用チケット（カテゴリー統合） 上段:度数 スポーツ系アトラクション スポーツ系アトラクション スポーツ系アトラクション スポーツ系アトラクション 下段:％ 合計 必ず利用したい 料金が適当であれば利用したい 利用しない 利用チケット 合計 77 15 26 36 利用チケット 合計 100 19.5 33.8 46.8 利用チケット フリーパス 31 5 10 16 利用チケット フリーパス 100 16.1 32.3 51.6 利用チケット アクアシアターセット券 51 4 利用チケット アクアシアターセット券 100 20 80 利用チケット 乗り物チケット 12 5 3 4 利用チケット 乗り物チケット 100 41.7 25 33.3 利用チケット 各アトラクションチケットを 15 4 5 6 利用チケット 各アトラクションチケットを 100 26.7 33.3 40 利用チケット チケット購入なし 14 1 7 6 利用チケット チケット購入なし 100 7.1 50 42.9

付録 ～資料編～

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

２００３年度 卒業論文

HITOSHI WATANABE LAB. WASEDA UNIV. 2003 143

40.0

40

50

60

35.7

80

40.0

41.7

40.0

35.5

37.7

70

100

9.7

9.1

14.3

90

海の生物とのふれあいアトラクションの利用希望 × 利用チケット（カテゴリー統合）

50.0

60.0

各アトラクションチケットを購入 (n=15)

チケット購入なし (n=14)

58.3

20.0

乗り物チケット (n=12)

アクアシアターセット券 (n=5)

54.8

30

フリーパス (n=31)

20

53.2

10

合計 (n=77)

0

必ず利用したい 料金が適当であれば利用したい 利用しない

海の生物とのふれあいアトラクションの利用希望 × 利用チケット（カテゴリー統合） 上段:度数 海の生物とのふれあい 海の生物とのふれあい 海の生物とのふれあい 海の生物とのふれあい 下段:％ 合計 必ず利用したい 料金が適当であれば利用したい 利用しない 利用チケット 合計 77 41 29 7 利用チケット 合計 100 53.2 37.7 9.1 利用チケット フリーパス 31 17 11 3 利用チケット フリーパス 100 54.8 35.5 9.7 利用チケット アクアシアターセット券 5 1 2 2 利用チケット アクアシアターセット券 100 20 40 40 利用チケット 乗り物チケット 12 7 5利用チケット 乗り物チケット 100 58.3 41.7 利用チケット 各アトラクションチケットを 15 9 6利用チケット 各アトラクションチケットを 100 60 40 利用チケット チケット購入なし 14 7 5 2 利用チケット チケット購入なし 100 50 35.7 14.3

付録 ～資料編～

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

２００３年度 卒業論文

HITOSHI WATANABE LAB. WASEDA UNIV. 2003 144

0

10 35.1

77.8 22.2 11.1

20.0 ７時間以上 (n=5) 80.0

６時間台 (n=9)

22.2 11.1 ５時間台 (n=9) 33.344.4

42.9 35.714.3 14.3

４時間台 (n=14)

41.7

25.0

３時間台 (n=24)

２時間台 (n=14) 7.135.7 42.9 21.4

50.0 ２時間未満 (n=2) 50.0

合計 (n=77)

30

77 14 24 14 9 9 5

35.1

40

島内での飲食 レストラン

50 22.1

60

70

島内での飲食 軽食・売店 27 1 6 6 3 7 4-

島内での飲食 × 滞在時間（ＳＡ）

20.8 16.7

20

島内での飲食 × 滞在時間（ＳＡ） 上段:度数 島内での飲食 下段:％ 合計 滞在時間（合計 滞在時間（２時間台 滞在時間（３時間台 滞在時間（４時間台 滞在時間（５時間台 滞在時間（６時間台 滞在時間（７時間以上

14.3

80

27 5 10 5 4 2

90

レストラン 軽食・売店 お弁当・お菓子等持参 飲食なし

島内での飲食 島内での飲食 お弁当・お菓子等持飲食なし 17 6 5 2 2 11-

11 3 4 2 1

付録 ～資料編～

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

２００３年度 卒業論文

HITOSHI WATANABE LAB. WASEDA UNIV. 2003 145

70.8

71.4

70 59.7

40.0

80

90

７時間以上 (n=5)

島内地図の利用 × 滞在時間（ＳＡ）

22.2

78.6

60

77.8

100.0

50

６時間台 (n=9)

40

22.2

60.0

30

77.8

21.4

20 40.3

５時間台 (n=9)

４時間台 (n=14)

29.2

３時間台 (n=24)

10

28.6

0

２時間台 (n=14)

２時間未満 (n=2)

合計 (n=77)

100

島内地図の利用 × 滞在時間（ＳＡ） 上段:度数 島内地図の利用 島内地図の利用 島内地図の利用 下段:％ 合計 地図の利用あり 地図の利用なし 滞在時間（合計 77 31 46 滞在時間（２時間未満 22 滞在時間（２時間台 14 4 10 滞在時間（３時間台 24 7 17 滞在時間（４時間台 14 3 11 滞在時間（５時間台 9 7 2 滞在時間（６時間台 9 7 2 滞在時間（７時間以上 5 3 2

地図の利用あり 地図の利用なし

付録 ～資料編～

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

２００３年度 卒業論文

HITOSHI WATANABE LAB. WASEDA UNIV. 2003 146

７時間以上 (n=5)

６時間台 (n=9)

５時間台 (n=9)

４時間台 (n=14)

３時間台 (n=24)

２時間台 (n=14)

２時間未満 (n=2)

合計 (n=77)

4.2

0 15.6

10

41.7

50.0

37.7

66.7

30

40

50

44.4

50.0

57.1 33.3

60

60.0

32.5

70

横浜･八景島シーパラダイスの満足度 × 滞在時間（ＳＡ）

40.0

33.3

28.6

35.7

20

80

22.2

50.0

横浜･八景島シーパラダイスの満足度 × 滞在時間（ＳＡ） 上段:度数 満足度 満足度 満足度 満足度 下段:％ 合計 非常に満足 やや満足 普通 滞在時間（合計 77 12 29 滞在時間（２時間未満 21 滞在時間（２時間台 14 5 滞在時間（３時間台 24 1 10 滞在時間（４時間台 14 4 滞在時間（５時間台 9 6 2 滞在時間（６時間台 9 3 4滞在時間（７時間以上 5 2 3-

22.2

21.4

20.8

11.1

7.1

14.3

90

-

25 18 8 7 1-

100

満足度 やや不満

2

1 5 3

11

非常に満足 やや満足 普通 やや不満 非常に不満

満足度 非常に不満 -

付録 ～資料編～

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

２００３年度 卒業論文

HITOSHI WATANABE LAB. WASEDA UNIV. 2003 147

年代 年代 年代 年代 年代 年代 年代

19.5 55.6 13 12 30 0 50

レッドバロン

利用施設

46.8 100 52.2 36 50 0 50

サーフコースター

利用施設

比率(％) 合計 １０代 ２０代 ３０代 ４０代 ５０代 ６０代

バイキング

利用施設

オウトパス

利用施設

利用施設 合計

16.9 44.4 0 20 20 50 0

16.9 44.4 13 16 20 0 0

100 100 100 100 100 100 100

利用施設

利用施設

62.3 66.7 73.9 68 70 25 0

ベイマーケット

利用施設

利用施設

26 33.3 26.1 20 50 0 50

レストランプラザ

利用施設

利用施設

15.6 22.2 17.4 16 20 0 0 利用施設

2.6 0 4.3 4 0 0 0

22.1 44.4 8.7 24 30 25 50

41.6 88.9 26.1 40 60 50 0

37.7 77.8 43.5 36 30 0 0

ドランケン・バレル ドルフィンコースタ カーニバルハウス

利用施設

0 0 0 0 0 0 0

利用施設

利用施設

0 0 0 0 0 0 0

35.1 88.9 52.2 24 10 0 0

ブルーフォール

利用施設

7.8 22.2 0 12 10 0 0

5.2 0 8.7 8 0 0 0

期間限定イベント

利用施設

15.6 44.4 0 16 30 25 0

ピーターパン

利用施設

22.1 55.6 30.4 12 10 25 0

ホテルシーパラダイスシーパラダイスタワー

利用施設

ウォーターシュート オープンマーケット パラダイスクルーズ メリーゴーランド

利用施設

57.1 77.8 73.9 52 40 75 0

アクアミュージアム

付録 ～資料編～

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

２００３年度 卒業論文

HITOSHI WATANABE LAB. WASEDA UNIV. 2003 148

同行者 同行者 同行者 同行者 同行者 同行者

19.5 0 4.5 40 20 0

レッドバロン

利用施設

49.4 50 54.5 70 30 100

サーフコースター

利用施設

比率(％) 合計 ひとり カップル 友達 家族 団体

16.9 0 0 25 26.7 0

バイキング

利用施設

100 100 100 100 100 100

16.9 25 4.5 25 16.7 100

オウトパス

利用施設

利用施設 合計

利用施設

66.2 25 81.8 70 56.7 100

ベイマーケット

利用施設

利用施設

26 0 18.2 35 30 0

レストランプラザ

利用施設

利用施設

利用施設

18.2 0 18.2 25 16.7 0

利用施設

2.6 0 4.5 5 0 0

22.1 0 4.5 25 33.3 100

42.9 25 22.7 55 53.3 0

40.3 0 50 60 23.3 100

ドランケン・バレル ドルフィンコースターカーニバルハウス

利用施設

0 0 0 0 0 0

利用施設

利用施設

37.7 50 50 65 6.7 100

ブルーフォール

利用施設

7.8 0 0 10 13.3 0

0 0 0 0 0 0

5.2 0 0 0 10 100

期間限定イベント

利用施設

15.6 0 0 25 23.3 0

ピーターパン

利用施設

23.4 0 31.8 30 16.7 0

ホテルシーパラダイスシーパラダイスタワー

ウォーターシュート オープンマーケット パラダイスクルーズ メリーゴーランド

利用施設

59.7 25 77.3 65 46.7 100

アクアミュージアム

利用施設

付録 ～資料編～

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

２００３年度 卒業論文

HITOSHI WATANABE LAB. WASEDA UNIV. 2003 149

レッドバロン

利用施設

19.5 25.8 0 50 6.7 0

49.4 83.9 0 58.3 26.7 7.1

サーフコースター

利用施設

利用チケット 利用チケット 利用チケット 利用チケット 利用チケット 利用チケット

16.9 12.9 20 58.3 6.7 0

バイキング

利用施設

100 100 100 100 100 100

16.9 22.6 0 33.3 13.3 0

オウトパス

利用施設

利用施設 合計 比率(％) 合計 フリーパス アクアシアタ 乗り物チケッ 各アトラクシ チケット購入

利用施設

利用施設

66.2 83.9 60 25 80 50

利用施設

26 38.7 20 8.3 20 21.4

レストランプラザ

利用施設

利用施設

利用施設

18.2 22.6 20 0 33.3 7.1

利用施設

2.6 6.5 0 0 0 0

22.1 25.8 0 75 0 0

42.9 51.6 20 75 40 7.1

40.3 58.1 60 41.7 26.7 7.1

ドランケン・バレル ドルフィンコースターカーニバルハウス

利用施設

0 0 0 0 0 0

利用施設

利用施設

利用施設

15.6 16.1 0 58.3 0 0

ピーターパン

利用施設

23.4 38.7 20 33.3 6.7 0

37.7 67.7 0 50 13.3 0

5.2 3.2 0 16.7 6.7 0

ブルーフォール 期間限定イベント

利用施設

7.8 9.7 0 25 0 0

0 0 0 0 0 0

ホテルシーパラダイスシーパラダイスタワー

ウォーターシュート オープンマーケット パラダイスクルーズ メリーゴーランド

利用施設

59.7 87.1 100 8.3 66.7 21.4

アクアミュージアム ベイマーケット

利用施設

付録 ～資料編～

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

２００３年度 卒業論文

HITOSHI WATANABE LAB. WASEDA UNIV. 2003 150

100 100 100 100 100 100 100 100

利用施設 利用施設 利用施設 利用施設 利用施設 アクアミュージ ベイマーケット レストランプラザ ホテルシーパラ シーパラダイス 59.7 66.2 26 0 23.4 0 0 0 0 0 57.1 57.1 0 0 28.6 58.3 79.2 25 0 8.3 57.1 64.3 35.7 0 14.3 77.8 55.6 33.3 0 66.7 77.8 77.8 33.3 0 33.3 40 60 60 0 20

利用施設 利用施設 利用施設 利用施設 利用施設 利用施設 利用施設 レッドバロン バイキング ドランケン・バ ドルフィンコース カーニバルハウス ブルーフォール 期間限定イベン 19.5 16.9 22.1 42.9 40.3 37.7 5.2 0 0 0 0 0 0 0 0 14.3 14.3 21.4 28.6 28.6 7.1 12.5 8.3 20.8 37.5 45.8 41.7 8.3 0 14.3 7.1 7.1 42.9 42.9 35.7 33.3 22.2 22.2 77.8 44.4 55.6 0 0 33.3 55.6 44.4 66.7 55.6 55.6 80 20 60 40 20 0 20

利用施設 利用施設 利用施設 利用施設 利用施設 利用施設 利用施設 サーフコースター オウトパス ウォーターシュー オープンマーケ パラダイスクルー メリーゴーラン ピーターパン 0 18.2 2.6 7.8 15.6 49.4 16.9 0 0 0 0 0 0 0 28.6 14.3 0 7.1 0 0 7.1 0 12.5 4.2 4.2 16.7 41.7 8.3 50 21.4 0 7.1 0 7.1 7.1 55.6 33.3 0 33.3 11.1 22.2 11.1 0 44.4 0 11.1 44.4 88.9 22.2 80 20 0 40 0 20 20

利用施設 比率(％) 合計 滞在時間（ＳＡ 合計 滞在時間（ＳＡ ２時間未満 滞在時間（ＳＡ ２時間台 滞在時間（ＳＡ ３時間台 滞在時間（ＳＡ ４時間台 滞在時間（ＳＡ ５時間台 滞在時間（ＳＡ ６時間台 滞在時間（ＳＡ ７時間以上

付録 ～資料編～

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

２００３年度 卒業論文

HITOSHI WATANABE LAB. WASEDA UNIV. 2003 151

イメージ イメージ イメージ イメージ イメージ

100 100 100 100 100

利用施設 利用施設 利用施設 利用施設 利用施設 アクアミュージ ベイマーケット レストランプラザ ホテルシーパラ シーパラダイス 59.7 66.2 26 0 23.4 93.5 77.4 22.6 0 25.8 42.3 65.4 30.8 0 30.8 31.6 52.6 26.3 0 5.3 0 0 0 0 100

利用施設 利用施設 利用施設 利用施設 利用施設 利用施設 利用施設 レッドバロン バイキング ドランケン・バ ドルフィンコース カーニバルハウス ブルーフォール 期間限定イベン 19.5 16.9 22.1 42.9 40.3 37.7 5.2 6.5 12.9 12.9 38.7 51.6 41.9 3.2 42.3 26.9 42.3 61.5 34.6 50 11.5 0 5.3 5.3 5.3 21.1 31.6 15.8

利用施設 利用施設 利用施設 利用施設 利用施設 利用施設 利用施設 サーフコースター オウトパス ウォーターシュー オープンマーケ パラダイスクルー メリーゴーラン ピーターパン 0 18.2 2.6 7.8 15.6 49.4 16.9 0 12.9 3.2 3.2 6.5 45.2 16.1 0 23.1 3.8 15.4 34.6 80.8 19.2 10.5 10.5 0 21.1 0 0 0 100 100 0 0 0 100 100

利用施設 合計 比率(％) 合計 水族館 アトラクショ 海のみえる公 その他

付録 ～資料編～

横浜八景島シーパラダイスにおける来場者の連鎖的施設利用に関する研究

２００３年度 卒業論文

HITOSHI WATANABE LAB. WASEDA UNIV. 2003 152