第 一 章 研 究 目 的
研究目的 水演出装置の生理心理面での癒し効果を検証し、その設
計手法と心理評価との関係を明らかにすることによって、 今後水演出を取り入れた計画を行う際の指針とする。
第 二 章 研 究 背 景
2−1 用語の定義 噴水…水を噴出させる装置。人工の施設で水に動きのあるも の。また、その吹き出た水。噴き上がる水だけでなく 流れる水、吹き付けるなどの特殊噴水も含む。 水演出装置…噴水及び、特殊噴水システムの総称。 ガラス滝…ガラス面にゆらゆらと波を描きながら薄く隙間 なく水を流す特殊噴水システムの通称。 他にも製品名としてアクアウォール参 2)やアクア フロー参 3)、アクアフォール参 3)、壁泉参 4)などの 呼び方もある。 癒し…緊張状態を緩めるもの。くつろぎ。休息。悪い気分を 解消するもの。 本研究では、唾液中のアミラーゼ活性の低下を癒し効 果としている。
2−2 近年の水演出装置について 都市化が進み、私たちの生活は蛇口を通した水ばかりで、 五感に訴えかける直接的な水との触れ合いは遠のいている が、歴史的に見ても「水」は癒しを求める場所、人の集ま る場所・社交場として大きな役割を担っていた。 水演出はその美しさや集客力だけでなく、「水」のもつ癒 し効果はストレスで悩む人の多い現代社会において役立つ ことができる可能性を秘めている。また、水があるだけで も気化熱が奪われ気温が下がるが、噴水を使い水の表面積 を増やせば、気化が促進され涼しくなる効果が増加する。 噴水等の水演出は、マイナスイオンによる「癒し効果」 や都市部のヒートアイランド現象の緩和にも貢献している と注目されているだけでなく、美しく演出する装飾として の役割も担っている。 2005 年の愛・地球博では多彩な水演出が行われ、全館 のパビリオンの約2割が水に因んだ展示をしている。透明 感溢れる世界を視覚で楽しみ、水音に耳を傾け、清涼感を 全身で体験させる。このように、水演出は視覚的な癒しを もたらすだけでなく、触覚や聴覚をも交えた総合的快適性 のための装置として活用されている。 ここ数年、技術の発達により屋外だけでなく、ガラス面 に水を流し波を描くガラス滝・アクアウォールなどの水演 出装置を、建築空間内に取り入れたものを多く見かけるよ うになってきている。
図2−2 愛知万博パビリオン 三井・東芝館
2−3 既往研究との位置づけ 水における研究は大きく、生理心理面と水の研究、視覚心 理からの親水意識、水と建築空間の関わりについて主になさ れている。 * 1)
空気中には、二種類
まず、水と生理心理面との関連については個別にマイナス
のイオン ( マイナス、プ
イオンの効果* 1) や1/f ゆらぎ* 2) による癒しの効果が確認さ
ラス ) が存在する。これ ら イ オ ン は、 空 気 中 に 存在するマイナスあるい
れている。
マイナスイオンは人体の副交感神経に作用し、新陳代謝を
はプラスの電荷を帯びた
よくする、脈拍が落ち着く、最高血圧が制減されるなど人体
原子 ( 原子群 ) の総称で
に対し良い効果がある 文 5)〜 8) ということが分かっている。
ある。マイナスイオンは
また、上記のような生理的効果のみならず、マイナスイオン
正常な空気中に多く存 在し、逆にプラスイオン は正常な空気中に多く存
を充満させた室内において、作業効率が良くなったという作 業効率に関する効果や、リラックスしているときに検出され
在することが分かってい
る脳波の一つであるα波が検出されたなど心理的な効果に関
る。文 12)
する研究報告もある。文 11)〜 14) 又、都内の公園を対象としたマイナスイオン発生量からみ
* 2)
人間の生体リズムは、
外界から五感に伝わって くる“ゆらぎ”の中で“1/ fゆらぎ”を感知すると、
た水景施設の評価などが磯辺久貴によって行われており、
それぞれの形態によってマイナスイオンの発生量に違いが あり、マイナスイオン量と心理量の関係については明確な相
それが生体リズムと共鳴
関性は得られないが、形態に依存しつつなんらかの関連があ
し、共振する。人間が本
る文 15)ということが明らかとなっている。
来持っているリズムと同
次に、水の視覚心理評価と親水意識に関する研究では、都
調するものは心地良さを
内の公園の水景施設文 16) 〜 24) や、噴水を対象としたもの文 25)
呼び、交感神経を刺激し、 自律神経を調和させて血
や河川環境を対象とした研究例文 25 〜 36)が数多くなされてい
液の循環をよくすること
る。いずれも、水の量や面積などの物理的要因と印象評価の
が分かっている。参 1)
関係性やその周辺の人の行為よって分析を行っており、 水の形態やその量、水際からの接触距離や座る場所の有無、 広さや回りにある自然物の有無などの地形的な要素が親水意 識と関係している文 23)、文 27)ということが明らかとなってい る。 建築空間と水の関わりについての研究では、まず伝統的日 本建築、及び現代建築における建築と水の「空間構成」にお いてその類似点や相違点について田村真吾によって分析され
ており、現代建築においては内部空間と水の視覚的連続が 図られているのに対し、伝統的日本建築では内部空間にい ながら聴覚、触覚による水の享受が可能である文 37)こ とが 既往研究によって報告されている。 他にも伝統的日本建築や前庭を対象として水の配置の仕 方や透明感、反射など水の性質を分析したもの文 38),39) や、 魅力的な建築と街並みの雨表情のタイプなどが鈴木信宏に よって研究されており、同様な線形街路景観で雨が降るこ とにより異なる雨表情が見られることや屋根面においても 素材や形状などにより異なる雨表状が見られる文 40)、41) 事が 明らかとなっている。 水空間の演出手法に関しては、鈴木信宏によって広く研 究がなされており、人の心を強く動かす水と、そうでない 水がある。文 4) として、都市や広場、街路、アトリウム空間 など、国内外・歴史的建築物、現代建築を問わず、多くの 水の演出について分析を行っており、水のイメージを規定 する「水の量や視角、水との距離」といった物理的要素を「空 間を方向づけるもの、空間を広げるもの」などの指標要素 や「目立たせ、連想」などの演出要素に分けて捉え、その 関係性を印象評価アンケートなどを用いて示している 文 42) 〜 48)
。
以上のように水に関する研究は数多くあるが、ここ数年 技術の発達により、ガラスに水を流し波を描くガラス滝な どの水演出装置を建築空間内の開口部や間仕切り壁として 取り入れたものを数多く見かけるようになっている一方で、 その建築空間内に取り入れられた水演出装置の生理面での 癒し効果や、室内環境への影響を想定して定量化した研究 例はまだない。
第 三 章 研 究
3−1 研究フロー [1]水演出装置の現状調査 施行会社(株)ウォーターパールにインタビューを行い、 水演出装置の現状を把握する。 [2]実験 *現場においての1)癒し効果検証のストレス計測が五感 による複合的なものからくるのに対し、2)印象評価ア ンケートは視覚心理面のみに焦点をあてる。 2)ではガラス滝以外の周囲の現場の印象を排除する ことが可能である。 1)癒し効果検証 水演出装置ガラス滝に癒し効果があるのか、現場に行 き実際に被験者に鑑賞してもらい、癒し効果があるの かどうかストレス反応計測を行う。 2)ビデオによる印象評価 水演出装置が設置された箇所において、ビデオカメ ラを用いて撮影し、被験者8名に見せ印象評価を行 い、どのような物理的条件が快適性に関係している か視覚心理量との関係をSD法によって因子分析 を行う。 [3]分析 癒し効果検証とビデオによる印象評価の結果から、ど のような用いられた方によってガラス滝が癒し効果を与 えるのか、分析する。 現状調査 インタビュー
1)ビデオによる印象評価
2)癒し効果検証
ガラス滝のどのような 質的要因が視覚心理に影響を 与えているか分析
図3−1 研究フロー
ストレス反応計測
分析
癒し効果を与える用い方
第 四 章 現 状 調 査
4−1 水演出装置の歴史 水演出装置の最も代表的なものは噴水であり、ひとくちに 噴水といっても、そのデザインは多様である。濡れるスリル を目的としたものや、周囲に憩いの空間をもたらすもの、駅 前ロータリーの噴水などいろいろなテーマ設定が可能である。 噴水魅力は、その水量やデザインにかかわらず、周囲に涼や かな空間を生み出す点にある。私たちはそこに佇むと、透明 感あふれる世界を目で楽しみ、水音に耳を傾け、清涼感を全 身で体験する。五感を刺激する水演出装置は私たちが日頃忘 れている感覚を呼び起こす。 ○世界の水演出 図4−1−1 フランス ・ ヴェルサイユ宮 殿、 アポロンの泉の夏の噴水ショー。 文 1)
夏に数回だけ客人が来た際にもてな す。
図4−1−2 フランス ・ ヴェルサイユ宮殿、 ネプチューンの泉。
文 1)
図4−1−3 イタリア ・ ローマ郊外、 エ ステ荘。
文 1)
庭園には数々の名作噴水を配置。 左右対称のバランスが美しい、
図4−1−4 オーストリア ・ ザルツブルク、 ヘルブルン宮殿。
文 1)
椅子の座面から水が飛び出す仕掛け。
図4−1−5 ドイツ ・ カッセル、 ヴェルヘルムスヘ ーエ公園。
文 1)
週末に、落水のイベントが行われる。城の頂 上から流れ出た水は、階段状の美しい水膜とな って流れ落ちる。
図4−1−6 アメリカ ・ ラスヴェガス、 ホ テルベラッジオの音楽噴水。
文 1)
クラシックやポップスに同調した、 流麗な水のダンスは見るものを圧倒さ せる。
図4−1−7 スイス ・ ジュネーブ、 レマン 湖の大噴水。
文 1)
140mの噴き上げ高が特徴。
図4−1−8 スペイン ・ バルセロナ、 マ ジカ噴水。
文 1)
カラフルな照明と大音量の音楽によ るエンターテイメント噴水。
図4−1−9 ドイツ ・ シュトゥットガルトの 公園の噴水。
文 1)
高低差のある四角い鉄板から、水膜 がリズミカルに落下。
図4−1−10 トルコ・イスタンブー ルの公園噴水。
ドーム型の噴水。
文 1)
図4−1−11 スペイン・マドリッド 文 1)
の噴水。
横に距離をとった豊かな水量が魅力。
文 1)
図4−1−12 中国・杭州。
急須からの落下をお茶に見立てている。
以下は 「 文 1) 株 式 会 社 日 立 製 作 所 : 水 の 文 化 情 報 誌 FRONT 噴水 都市空間のオアシス No.202 p.10 〜 14,15 〜 17,22 〜 24 2005 年7月」 からの抜粋である。 ○イスラム世界の水演出装置
イスラム教徒にとって水は、不浄なものを洗い流す力を 持っている。日々五回の礼拝の前に、イスラム教徒は必ず 水で身を清めねばならない。モスクにおける給水施設では、 水盤から水があふれだすことで流れていることを示す。死 後の住まいとなる墓建築にも水装置が設けられた。自然が 人間を柔らかに包容する湿潤地帯と違って、乾燥地域にあ って人間は水をコントロールして緑を養い、人工の自然で 生活を潤さねばならず、生活のための水施設も充実してい た。 イスラムの噴水は、現代のモニュメントのように高く大 きな水しぶきを見せつける刺激的な噴水とは違っていた。
美しい泉盤の中央に設けられた噴水孔から盛り上がる水 が、鏡のような水面を揺り動かし、泉盤から流れ落ちると いった静かなる水の姿態が試みられた。十三世紀の旅行家 イブン・ジュバイルは、ダマスクスのウマイヤ・モスクで、 中央の高く細く吹きあげる水柱を低い水柱が取りまく噴水 を観察して、銀でできた樹枝のようであると記している。 水盤や噴出孔自体が美しいものも多く、両者ともに薔薇 や蓮など花の形が使われていた。壁面あるいは独立した彫 像に水が弧を描いて落下する演出も効果を発揮している。 カスケード(水の下り落ちる斜面)を用いて流れ落ちる水 も轟音をたてる訳ではなく、斜面に細やかな凹凸をつけ、 水が規則的に跳ねて、煌めく宝石のようなさざ波がたつよ うに工夫されている。イスラムの水文化では、総じて制御 されたしなやかな水の姿勢が好まれた。 庭に穏やかな動きを与える水は、植物に生命を与えるだ けでなく、庭の主役となった。庭の中央に池や噴水が設け られ、水路が庭を十字に横きり、イスラム庭園文化で名高 いチャハル・バーグ(四分庭園)が造られる。高い位置か ら水しぶきをあげて駆け下る水は、階段状の庭園で噴水と 同じような効果をあげる。こうした噴水や滝は庭の分節点 ともいえるような位置に排される。噴水は庭という戸外空 間で好まれるが必ずしも白日の下にさらされているものば かりではなく、噴水に覆い屋根が設けられる場合や、モス
図 4-1-13 ディヤルバクル (トルコ) 邸宅の中庭と噴水。 中庭に向かって大きく開いた 室内に設けられた噴水。
文 1)
図 4-1-14 カーシャーン ( イラン ) 邸宅の泉の間
文 1)
クの中庭にドームをいただく建築が設けられる場合、その 内部に噴水を備えた沐浴用の泉が設けられることも多い。 宮殿の広間に水が引かれ、そこに水盤と噴水を配するもの まである。このような戸外と室内の水施設は水路によって 巧みに連結され、水路にも各所に噴水が配された。 ○高度な噴水技術 噴水は、水の物理的特性をうまく利用して実現される。 工夫次第で水から多くの可能性を引き出せることを中世の イスラム教徒の技術者たちは知っていた。 そ れ は 、古 代 ギ リ シ ア・ロ ーマ、古 代 ペ ルシ ア、古 代 イ ンドの技術を融合させ、新たな境地へと高められた当時と しては最先端の技術力であった。水を噴き上げさせるため に、水が高い位置まで持ち上げられる。揚水のために、動 物が軸の周りを回り続けることで、歯車を用いて下の貯水 層から水を揚げていく揚水機が開発され、各地へと普及し た。高く持ち上げられた水は位置エネルギーを得て、管を 伝って一気に低い位置まで流れていくのであるが、このと き水の噴出孔に向かって先細りとすることによって、水に 圧力が加えられ、噴出孔から水を高く噴き上げることが可 能となる。さらに噴出孔にも工夫が設けられた。 ただ噴き上げるだけでなく、時間がたつごとに水の出方
水の供給
f
n
j
q a
図 4-1-15
文 1)
ジャザリーの自動噴水
i
m t
x
h
e
y
が変化する装置が一三世紀初頭にはジャザリーによって発案 されていた。二重の噴出口へと通じるそれぞれの貯水槽があ り、水槽内の設けられた天
によってその便が切り替えられ
るというものである。 ○日本の博覧会と噴水 石井研堂の「明治事物起原」によると、 「 庭園の装飾として 噴水を仕掛けることは、明治十年八月の開催の第一回内国勧 業博覧会にはじまるが、同会案内書に、美術館の全面に円形 六十尺の池を
てり、其水は不忍池より埋桶を設けてここに
引けたるなり」とあり、第一回の内国勧業博覧会に噴水が初 登場したことがわかる。 1895年(明治28年)の第四回内国勧業博覧会は、桓武天皇 遷都1100年の佳辰にあたり、京都で開催されることになり 初めて関西へ移った。京都に続いて第五回の内国勧業博覧会 は、1903年(明治36)大阪に移った。博覧会と切っても切 れない存在となった噴水は、この第五回では多彩に設置され るようになる。会場の空間や各館の前、館内にも各種の噴水 が設けられ、会場に清涼の環境を醸し出した。このように明 治期の噴水は物語性に富み、彫刻としても技術的に優れたも のが登場したのである。
図 4-1-16 1881 年 ( 明治 14) 第二回内国勧業博覧会 [ 東京 ・ 公園 ] の錦絵。
文 1)
図 4-1-17 1903 年 ( 明治 36) 内国勧業博覧会 [ 大阪 ・ 天王寺 ] の噴水。
文 1)
4−2 進化する水演出装置 水演出装置と聞いて、たいていの人がイメージするのは、 水盤から水が沸き上がるスタンダードな噴水のデザインに違 いないが、なかには抽象的なモニュメントから水が吹きだす もの、滝のような構造のもの、小便小僧に至るものまである。 日本で噴水等の水演出装置が盛んに造られるようになって約 40年、時代ごとに工夫が凝らされ、仕掛けも進化していった。 単純に水の動きを楽しむ噴水のほか、霧状の水が発生するミ スト噴水や触って遊べる親水性の噴水が一般的になったのは ここ15 20年ほどである。 噴水等の水演出装置はここ数十年でさまざまな進化を遂げ、 今度経済成長を機に、数多くの水演出装置が造られ、身近な パブリックスペースに欠かせない存在となった。 ○水演出の種類 ・ 内容 *3)
* 3)
(1)ガラス滝
通称:ガラス滝
独 自 の シス テム に よ り 、美 し い 波 を 描 き な が ら ガ ラス
他にアクアウォール 参 2) や
面や石面に水を薄く均一に流すことが出来る装置である。
アクアフロー 参 3)、アクア
現 在 、透 明 感 の あ る デ ザ イ ン が 好 ま れ 、ガ ラ ス 面
フォール参 3)、壁泉参 4)など
を 多 用 す る 内 装 が 多 く な り 、そ こ で 透 明 感 を 損 な わ
の呼び名もある。
ず 、空 間 に 動 き を 与 え る ガ ラ ス 滝 は 、空 間 デ ザ イ ン の アク セ ン ト と して 非 常 に 有 効 な 手 段 と な り 得 る 。 また、ガラス面だけでなく石面に流せば、重厚な演出も可 能で、用途に合わせて選ぶことができる。
参 2)
図 4-2-1 ガラス滝
(2)ウォーターパール *4)
商録第 4204489 ( 株 ) ウォーターパール参 2)
*4)
ウォーターパールとは、水に特殊な音波を与え球体に変化 させる噴水装置と、専用特殊ストロボライトを組み合わせる ことによって残像現象を引き起こす装置である。1秒間に約 50∼60粒の水玉を連続的に噴出し、専用特殊ストロボライ トを照射することで、空中に浮かんだような完全な球体の姿 を実現させている。ウォーターパールは普通の噴水と違って 「水」そのものに演出を加えられるため、単なる空間装飾に 留まらず、水を利用した幅広い施設において集客効果を高め、 見て触って楽しめる安全で画期的な演出装置となりえる。
参 2)
*5)
*5)
製品名 ( 株 ) ウォーターパール参 2)
図 4-2-2 ウォーターパール
(3)フィルムフォール
フィルムフォールとは特殊フィルムに水を
わせる水演出
である。1列の繊細な水演出から何列にも連なる立体的なボリ ューム感のある水演出が可能で、少量の水で繊細でありなが ら迫力がある。
参 2)
図 4-2-3 フィルムフォール
4−3 (株) ウォーターパール インタビュー 水演出装置の現況について調査するために、(株)ウォー ターパールにインタビューを行った。以下がその内容である。 2006/6/14 Wednesday 今回、大学四年生で卒業論文を書く事になりまして、その 大きなテーマとして、 「 建築空間が人体に及ぼす心理作用から の生体反応」というテーマを取り扱うことにしました。その 中で、私は建築空間内における建築素材としての「水」に着 目しました。都市化が進み、私たちの生活は蛇口を通した水 ばかりで、五感に訴えかける癒し効果としての直接的な水と の触れ合いは遠のいていますが、歴史的に見ても「水」は癒 しを求める場所、人の集まる場所・社交場としても大きな役 割を担っていたと思います。 今回、 「 水」の演出はその美しさや集客力だけでなく、 「 水」 のもつ癒し効果を分析し、ストレスで悩む人の多い現代社会 において役立てることができないかと考えています。ストレ スのたまる場所の例として、歯科医院があげられるのですが、 都内の某歯科医院では、ガラス滝によって癒しの空間を演出 していました。又、スヌーズレンという知的障害者のケアの ための施設があり、知的障害者の方はストレスがたまってく ると自分を傷つけてしまったりするのですが、その治療のた めのスヌーズレンという部屋においても「水」は使用されて います。今回、 「 商店建築」とういう雑誌の中で御社の広告を 拝見させていただき、もしよろしかったら、直接会ってお話 を伺えないかと思った次第です。 Q1.1御社のホームページを拝見させていただいたのですが、 ウォーターパール、ガラス滝等の水の演出装置は商店、住宅、 オフィスではどのような場所に用いられることが多いです か?その割合などがあれば教えてください。やはり一番商店 に用いられることが多いのでしょうか?
A 1 . 1 は い 、一 番 多 い の は や は り 商 店 で( 7・8 割 )し か しながら、レストランやマンションやオフィスのエントラ ンス部分に使われたりします。 Q1.2やはりその内部空間である部屋よりも、オフィスや マンションに使われる場合は、エントランス部分に使われ ることが多いのですか?実際に働いたり作業するスペース にはあまり使われないのでしょうか? A1.2はい、オフィスやマンションのほとんどはそのエン トランス部分に使われます。内部空間、外部関係なく使わ れることが多いです。 Q1.3又、顧客の方はどういうことを求めて、依頼してく るのでしょうか。集客力ですか? それとも美しさや癒し効果といったものでしょうか?製品 ごとの特徴などがあれば教えて下さい。 A1.3ウォーターパールは主に集客力が大きいです。これ は、我が社の特許商品です。特に大空間に使用されます。 ガラス滝は癒し効果を目的に使用されることが多いです。 フィルムフォールは、階段などの吹き抜け部分に使うこと が多いです。 Q1.4顧客の方はどのような経緯で仕事を依頼してくるこ とが多いですか?雑誌を見てですか?それとも、製品を街 で直接見て、依頼してくることが多いですか? A1.4はい、両方ありますが、設計者の人が気に入ってく れて是非、使いたいといった形で依頼してくれる場合も多 いです。
Q2.1では、次の質問に移らせていただきます。こういっ た事を聞いてしまうのも失礼にあたってしまうかもしれま せんが、このような製品を使用するにあたり、施工上の問 題や不向きな場所、スペースや管理上の難点などはありま すか? A2.1ウォーターパールは明るい場所では向きません。 Q2.2実際に水を用いるので、電子機器などの湿気の多い 場所は適さなかったりしますか? A2.2はい、たしかに実際の水を用いるので、それはあり ま す。よ って、フィル ム フ ォ ール な ど は 、ガ ラスケ ース で 覆ったりしています。また、スペースが必要なことや雨漏 りなどの構造上の問題もありますし、設置には現場の設計 士との連携が必要になってきます。 Q2.3これらの装置は常時作動しているのですか?それと も自分で調節できるのですか? A2.3ガラス滝は基本的に24時間動いていますが、それ以 外は勝手に切ったり、つけたりすることができます。 Q3.1私はこのような「水」の演出をここ最近見かけるよ うになったのですが、これらは昔からあったのでしょうか? 又、日本だけでなく、海外でもあるのでしょうか?私は個 人的に、少量の水を見たり聞いたりして、癒しを感じるの は獅子おどしや枯山水など、わび・さびに通ずる日本独特 の文化に通じるのではないかと考えているのですが、いか がでしょうか?
A3.1日本だけでなく、海外にもあります。このウォーター パールは海外からも人気です。これは我が社とアメリカの特 許品です。このような「水」演出は昔からもありますが、噴 水のようなものばかりで、このように建築と絡んだものが盛 んなのは、この1、2年です。 Q3.2その背景にはこれらのような技術や装置の発明がある のでしょうか? A3.2はい、そう思います。 Q4.1最近表参道ヒルズなどで、水の音の演出やライトを使 ったゆらぎ照明などが用いられていますが、水を使った演出 において光や音の演出に代わることのできない特有のものが あるとしたら、それはなんだと思いますか? 又、水を使った演出には視覚や聴覚や周囲の音を掻き消す マスキング効果など、五感に訴えかけるものが大きいですが、 これらのような製品はどのような感覚が一番、心理的に影響 を及ぼしていると思われますか? A4.1水にはマイナスイオンなどもありますし…水の落ちた り、流れる音による効果も確かにあるとは思いますが、その 音はあまり大きくはありません。音が気になり支障がある場 合は、下にこのようなマットを敷いたりします。よって視覚 的なものが一番大きいと思います。 Q5.1最後の質問になるのですが、これからの水を使った演 出というものは今後どのように変わっていくと思われます か?又、ニーズとして何が求められていると思いますか? 集合住宅や病院、オフィスなど、ストレスのたまる場所への 展開も考えられますか?
A5.1はい、考えられると思います。現に高齢者施設から の依頼などもあります。 しかしながら、このような装置は数百万しますし、お金が かかるので、そのような付加的な装置に予算は割かれない のが現状みたいです。 Q6.1このような装置というのは2・3人など少人数のため の癒しのために使われることが多いですか?それとも人の 多く集まるところに使われることが多いですか? A6.1人の多く集まるところに、多いです。
第 五 章
水 演 出 装 置 の 癒 し 効 と 果 印 検 象 証 評 価 実 験
5−1 概要 本研究では水演出装置ガラス滝を取り入れた空間のアメ ニティを、視覚心理と建築環境への効果に分けて考え、調 査を行う。
水演出装置のアメニティ 視覚心理効果 ・気分評価 (POMS) ・ストレス計測 ( 唾液中のアミラーゼ計測 ) 建築環境への効果 ・周辺温度変化 ・湿度変化 ・マイナスイオン変化
図 5-1-1 水演出装置のアメニティ
図 5-1-2 水演出装置ガラス滝
5−2 水演出装置の癒し効果検証 5−2−1 実験方法 水演出装置ガラス滝を取り入れた空間、屋外と屋内の二 ヶ所において、実際に被験者8名に鑑賞してもらい、水装 置が作動している時と作動していない時のストレス計測 ( アミラーゼ ) と気分評価(POMS)、血圧・心拍の計測を行い、 水演出装置ガラス滝の癒し効果を検証した。 同時に、その周辺環境への効果を計測した。 (周辺温度、湿度、照度、マイナスイオン量変化) <実験場所と日時> ①9月30日 14:00 ~ 16:00 / 18:00 ~ 20:00 品川アトレセントラルパーク内(屋外) ②10月6日 8:00 ~ 9:00 TOHO シネマ 六本木ヒルズ ( 屋内 ) <実験機材> ・マイナスイオンカウンター ・COCORO METER 1 台と付属チップ ・血圧計4台 ・POLAR 心拍計 S801i 1台 ・照度計 1台
図 5-2-1-1 マイナスイオンカウンター
図 5-2-1-2
図 5-2-1-3
ココロメーター
POLAR 心拍計 S801i
と付属チップ
図 5-2-1-4 照度計
図 5-2-1-5 シチズン電子血圧計
5−2−2 実験場所1 品川アトレセントラルパーク内(屋外) 品川アトレセントラルパーク内にあるガラス滝には演出の ため、内部に照明が内蔵されている。以下の 30 分間の実験を 水の流れていない時と流れている時、照明のついていない時 とついている時の組み合わせによる計 4 パターンの時系列変 化によって 14:00 〜 16:00 、 18:00 〜 20:00 の二回にわたっ て実験を行った。 <実験日時> 9 月 30 日 ( 昼)14:00 〜 16:00 / (夜)18:00 〜 20:00
<実験手順> ①実験を開始し、水演出装置の前において 5 分間鑑賞した後 に、ココロメーターによって唾液中のアミラーゼを測定し、 その後血圧計を用いて最高 / 最低血圧、脈拍を計測した。 ②水演出装置を 15 分間鑑賞した時点において、POMS によ る気分評価を行った。その時の周辺環境への効果(周辺温度、 湿度、照度、マイナスイオン量変化)を装置周辺 18 ヶ所 ( 水 装置から 40cm/120cm の距離 ) において計測した。 ③実験開始から 25 分後に再度、血圧計を用いて最高 / 最低血 圧、脈拍を計測した。これは以上二回の測定した平均の値を 用いるためである。なお、被験者うち1名には実験中常時心 拍計を装着し、心拍の記録を行った。
図 5-2-2-1 セントラルパーク ( 昼) 図 5-2-2-2 セントラルパーク ( 夜)
2050 mm
2050 mm
5700 mm
490 mm
2310 mm
9800 mm
水演出装置ガラス滝
被験者
被験者
被験者
被験者
被験者 被験者
11200 mm
被験者 被験者
環境測定点
植栽
植栽
植栽
12800 mm
図 5-2-2-3 実験空間
実験開始 00
被験者
鑑 賞
ガラス滝 照明 □□□□□□□□□□□□□□ OFF □□ □□ □□ □□ □□ □□ □□ □□ □□ □□ □□ □□ □□ □□ OFF ON □□ □□□□□□ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ OFF 昼 ON□□□□□□□□□□□□□ ON □□ □□ □□ □□□□ □□ OFF□□□□□□□□□□□□□ □□ □□ □□ □□□□ □□ ON □□ □□ □□ □□ □□ □□ □□ □□ □□ □□ □□ □□ □□ □□ OFF OFF □□ □□□□□□ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ ON OFF 夜 □□ □□ □□ □□□□ □□ ON□□□□□□□□□□□□□ ON □□ □□ □□ □□□□ □ □□ □□ □□ □□ □□ □□ □□ OFF ON
05 脈 拍 測 定
最 高 ・ 最 低 血 圧
ス ト レ ス 計 測
15 (
周 温 辺 度 環 境 照 計 度 測
,
マ イ ナ ス イ オ ン 発 生 量
気 分 評 価 記 入
図 5-2-2-4 実験パターン
(POMS)
湿 度
)
25
30 実験終了
図 5-2-2-5 実験風景
脈 拍 測 定
最 高 ・ 最 低 血 圧
図 5-2-2-6 実験手順
5−2−3 実験場所2 TOHO シネマ 六本木ヒルズ ( 屋内 ) TOHO シネマ 六本木ヒルズにおいては以下の 30 分間 の実験を水の流れていない時から流れている時への時系列 変化によって 8:00 ~ 9:00 にわたって二回実験を行った。 <実験日時> 10 月 6 日 8:00 ~ 9:00 <実験手順> ①実験を開始し、水演出装置のガラス面から3m の距離にお いて水が流れていない状態で被験者に 5 分間鑑賞したもら った後に、ココロメーターによって唾液中のアミラーゼを 測定し、その後血圧計を用いて最高 / 最低血圧、脈拍を計測 *6
した* 6。 水景施設周辺で発生す
るマイナスイオンには副 交感神経に作用し、脈拍
②水演出装置を 15 分間鑑賞した時点において、POMS によ る気分評価を行った。
が落ち着く、最高血圧が
③実験開始から 25 分後に再度、血圧計を用いて最高 / 最低
制限されるなどの効果が
血圧、脈拍を計測した。実験開始から 30 分後に水演出装置
あることが既往研究によ
に水を流し始め、同様に 30 分間の実験を行った。又、マイ
って明らかにされている。 文 17)
ナスイオンカウンターをガラス滝の前から 1.8m の地点に設 置し、水演出装置が作動する 10 分前から作動後 20 分経過 するまでの約 30 分間のデータを記録した。 (周辺温度、湿度、 マイナスイオン量変化) なお、被験者うち1名には実験中常時心拍計を装着し、 心拍の記録を行った。
図 5-2-3-1 TOHO シネマ 六本木ヒルズ
900 mm
被験者
7000
2700m m
3600m m
3500
8170 mm
5400 mm
mm
1800 mm
11600 mm 水演出装置ガラス滝
環境測定点
3600 mm
up
12000
mm
3600m m
38000 mm
mm 30000
mm
図 5-2-3-2 実験空間
7:50
被験者
実験開始 57
ガ ラ ス 8:02 滝 に 水 が 流 12 れ て い 16 な い 22 時 装置始動
ストレス計測 ↓ 最高・最低血圧/脈拍測定 気分評価記入 (POMS)
最高・最低血圧/脈拍測定
27
室 内 環 32 境 測 定 42
鑑賞 ストレス計測
ガ ラ ス 滝 に 水 が 流 れ て い る 時
↓ 最高・最低血圧/脈拍測定 気分評価記入 (POMS)
46 52
最高・最低血圧/脈拍測定 57
実験終了 (min) 60
図 5-2-3-3 実験手順
鑑賞
5−2−4 ストレス計測について文3)
○ストレスの概念と生体反応文 情報化社会が進んでいる現代において、我々は複雑な 職場環境や様々な人間関係などで常にストレスにさらさ れている。ストレスとは、各種のストレス刺激 ( ストレ ッサー ) に対する生体防御反応のことであり、全身適応 症候群と呼ばれている。ストレスは生体ホメオスタシス の維持を引き起こす大きな原因の一つである。これらの 三つの系は、情報伝達の仕組みを共有して、総合的に生 体調節系として働いている。 ・ 自律神経機能とストレス ストレスに対する自律神経反応は従来、交感神経活動 の緊張と副交感神経活動の弛緩として比較的容易に理解 されてきた。しかしそれらは自律神経活動の平均レベル について言えることであって、実際の自律神経活動やそ れによって支配される生体指標には無視できないレベル のゆらぎが見られる。ストレス状態ではそのようなゆら ぎの構造に大きな変化が起こり、それらの変化は生体の 調整活動やその個体差を反映することがわかってきた。 自律神経機能の分析はストレス反応に対する有用な方法 であり、ストレス反応の客観的な評価として広く利用さ れている。 ・ 内分泌機能とストレス ストレスが生体にかかると、視床下部がそれを感知し、 交感神経を通じて副腎皮質からアドレナリンやノルアド レナリンを分泌させ、また神経分泌細胞からは副腎皮質 刺激ホルモンを放出し、脳下垂体前葉から副腎皮質刺激 ホルモンを分泌させる。ストレス時の生体は、機能維持 するために調節機能が働く。
・ 免疫機能とストレス
セリエのストレス学説以来、生体のストレスに対する 反応様式には、内分泌系と自律神経系の2大調節系が 関わるとされて多くの研究がなされてきたが、最近で は本来独立した免疫系が注目されるようになり、自律 神経系・内分泌系・免疫系は密接な情報交換を営んで いることが知られるようになった。
ストレス
自律神経
図 5-2-4-1 ストレスと生体反応
内分泌
免疫系
本研究では、無襲性であり、リアルタイムでデータがとれ るといった利点から、内分泌機能の反応であるアミラーゼ活 性をストレスの生体反応の指標として扱うことにした。
○ストレスの身体作用機序 情報として身体に受けたストレスは、交感神経系の視床 下部を介して交感神経系の興奮を促す。この興奮が、体概 のストレスに対する体内の自己防衛反応として消化管内の 毒物分解を促す各種酵素と共に、アミラーゼも活性化する と考えられる。 唾液中には、アミラーゼという酵素が含まれている。ア ミラーゼは食事中の時に分泌される消化酵素は、ストレス を感じても活性化される。 ストレス測定の一つの方法として、アミラーゼ活性を測定 すれば被験者が測定時にどの程度ストレスを受けているか が分かる。
視床下部
ストレス 脳下垂体 唾液線
交 感 神 経 系
図 5-2-4-2 ストレスの身体査証機序
副腎皮質
5−2−5 気分評価 POMS 文 2) POMS(
)は、気分を評価する質問
紙法のひとつとして
らにより米国で開発され、対
象者がおかれた条件により変化する一時的な気分、感情の状 態を測定できるという特徴を有している。また、「緊張 — 不 安
」「抑うつー落ち込み( )」 「怒りー敵意
「疲労
」 「混乱
」 「活気
」
」の6つの気分尺度を同時
に評価することが可能である。精神障害(うつ病、不安障害 など)の治療経過、身体疾患をもつ人々の精神面の変化、職 場でのスクリーニング(適格検査)、運動やリラクゼーショ ン効果などの評価測定といった幅広い分野での応用にあっ た。そのため医療者だけでなく、看護、福祉、教育関係専門 家、産業医、雇用決定担当者、スポーツ医学研究者や指導者、 フィットネス関係者などの健康に関わるあらゆる人々による 使用を意図してきた。 本研究では、リラクゼーションなどの介入効果を測定する ものであるが、感覚的な刺激と気分、感情の変化は密接で敏 感であることから、介入直後に質問紙に記入するという作業 が被験者に心理的な負担となるため、30 項目の短縮版を用い た。感情を的確に把握しやすく、介入効果を損なうことなく 測定できるのではないかと考えられる。短縮版の質問用紙は、 表1に示すように6つの尺度に分類される気分を、30 項目の 言葉で表現している。被験者は、提示された各項目ごとに、 その項目が表す気分になることが「まったくなかった」 (0点) から「非常に多くあった(4点)」までの5段階(0点〜4点) のいずれか一つを選択する。
「緊張—不安 (Tension—Anxiety)」 (1)気がはりつめる (6)落ち着かない (12)不安だ (16 )緊張する (20)あれこれ心配だ 「抑うつー落ち込み(Depression—Dejection)」 (7)悲しい (11)自分はほめられるに値しないと感じる (15)がっかりしてやる気をなくす (17)孤独でさびしい (21)気持ちが沈んで暗い 「怒りー敵意 (Anger—Hostility)」 (2) 怒る (9) ふきげんだ (14) めいわくをかけられて困る (25) はげしい怒りを感じる (28) すぐかっとなる 「活気 (Vigor)」 (4) 生き生きする (8) 積極的な気分だ (10) 勢力がみなぎる (27) 元気がいっぱいだ (30) 活気がわいてくる 「疲労 (Fatigue)」 (3) ぐったりする (13) 疲れた (19) へとへとだ (22) だるい (23) うんざりだ 「混乱 (Confusion)」 (5) 頭が混乱する (18) 考えがまとまらない (24) とほうに暮れる (26) 物事がてきぱきできる気がする (29) どうも忘れっぽい 図 5-2-5-1 POMS 短縮版質問項目一覧
5−3 水演出装置の印象評価アンケート 5−3−1 実験方法 <実験日時> 10月16日 水演出装置ガラス滝が設置された都内19ヶ所の施設を対 象に、ビデオカメラを用いて装置から2mの距離(視点高さ 1.6m)において約1分間ずつ撮影をし、それらを被験者8 名に無音声で見せ印象評価を行った。 その際に水演出装置ガラス滝以外の周囲の印象が、影響 を与えないようにガラス面のみを撮影した。又、撮影は正 面と斜め(ガラス面に対して60度)からと撮影角度や照度 などの条件を変えたものを用意した(映像サンプル全38パ ターン)。 どのような物理的条件が快適性に関係しているか、心理 量との関係をSD法を用いて24形容詞6段階評定尺度で評 価させ、因子分析を行った。
図5-3-1-1 デジタルビデオカメラ SONY DVC-011
外的基準(心理要素)
激しい 穏やかな 力強い 弱々しい 騒々しい 静かな 大胆な 繊細な 乾いた 湿っぽい 自然な 人工的な 印象的な 印象的でない 個性的な 平凡な 複雑な 単純な 豊かな 貧しい 均一な 不均一な 親しみやすい 近寄りがたい 規則的な 不規則な 整然とした 雑然とした 安定した 不安定な 落ち着きのある 落ち着きのない 清らかな 汚れた 情緒的である 情緒的でない 明るい 暗い 広々とした 狭い 透明な 不透明な 美しい 醜い 軽快な 重々しい 温かい 冷たい 1 2 3 4 5 6
(例) 激しい 穏やかな 力強い 弱々しい 騒々しい 静かな 大胆な 繊細な 乾いた 湿っぽい (例) 図 5-3-1-2 24 形容詞6段階評定尺度
5−3−2 撮影場所 ①名称:アトレ 品川 4F 用途:駅ビル 住所:東京都港区港南2-18-1 設置場所:屋外 ②名称:TOHOシネマ 六本木ヒルズ 用途:映画館 住所:東京都港区六本木6-10-2 けやき坂コンプレックス内 設置場所:屋内 ③ 用途:公園1 住所:東京都港区麻布十番四丁目 設置場所:屋外 ④用途:公園2 住所:東京都港区麻布十番四丁目 設置場所:屋外 ⑤名称:六本木ヒルズ 66プラザ 用途:広場 住所:東京都港区六本木6-10-2 66プラザ内 設置場所:屋外 ⑥名称:AOYAMA ELYSION HOUSE 用途:集合住宅 住所:東京都港区赤坂8-2-10 設置場所:屋外
⑦名称:カスピタ 日比谷 用途:飲食店 住所:東京都港区新橋2-12-5 田中田村町ビル1 設置場所:屋内 ⑧名称:ニューヨークスタイル ダイニング・ロブ 用途:飲食店 住所:東京都中央区銀座6-2 銀座コリドー内 設置場所:屋外 ⑨名称:ボタニカルズ・スパ 八重洲店 用途:販売店 住所:東京都中央区八重洲2-1 地下街中2号 設置場所:屋内 ⑩名称:パシフィック センチュリープレイス丸の内 用途:オフィス 住所:東京都千代田区丸の内2丁目 設置場所:屋外 ⑪名称:菜な 渋谷店 用途:飲食店 住所:東京都渋谷区渋谷1-14-16 渋谷野村證券ビルB1 設置場所:屋内 ⑫用途:恵比寿駅 駅前広場 住所:東京都渋谷区恵比寿南一丁目 設置場所:屋外
⑬用途:恵比寿駅 駅前広場 住所:東京都渋谷区恵比寿南一丁目 設置場所:屋外 ⑭名称:蒲田 R&B 用途:ホテル 住所:東京都大田区蒲田5-19-6 設置場所:屋外 ⑮名称: 新宿丸井 2F 用途:アパレル 住所:東京都新宿区新宿3-1-20 設置場所:屋内 ⑯名称: 新宿丸井 2F 用途:アパレル 住所場所:東京都新宿区新宿3-1-20 設置:屋内 ⑰ 名称:: 中野 食酒屋 用途:飲食店 住所:東京都中野区中野5-59-10 GC2ビル1F 設置場所:開口部 ⑱ 用途:歯科 住所:東京都文京区向丘 2-35-4 設置場所:開口部 ⑲名称:東京ドームシティー ラクーア 用途:アミューズメントパーク 住所:東京都文京区春日一丁目
第 六 章 研 究 結 果 ・ 分 析
6−1 水演出装置の癒し効果検証実験結果 6−1−1 実験場所1 アトレ品川セントラルパーク内での実験結果 ○唾液中のアミラーゼ測定 時間 (昼)
14:00
14:30
15:00
15:30
水装置OFF
水装置ON
水装置ON
水装置OFF
照明OFF
照明OFF
照明ON
照明ON
10.7
23.9
22.1
15.6
表 6-1-1-1 アトレ品川 ( 昼 ) でのアミラーゼ測定 被験者の平均値 時間 18:00 18:30 19:00 19:30
(夜)
水装置OFF
水装置ON
水装置ON
水装置OFF
照明OFF
照明OFF
照明ON
照明ON
20.6 19.6 47.1 27.0 表 6-1-1-2 アトレ品川 ( 夜 ) でのアミラーゼ測定 被験者の平均値
アミラーゼ活性 kU/L
①アトレ品川(昼)の実験でのストレス変化 30.0 25.0 20.0 15.0 10.0 5.0 0.0 照明OFF 水装置OFF
照明OFF 水装置ON
14:00
14:30
照明ON 水装置ON 15:00
照明ON 水装置OFF 15:30
時間
図 6-1-1-1 アトレ品川 ( 昼 ) でのアミラーゼ測定 被験者の平均値
アミラーゼ活性 kU/L
アトレ品川(夜)の実験でのストレス変化 50.0 45.0 40.0 35.0 30.0 25.0 20.0 15.0 10.0 5.0 0.0
照明OFF 水装置OFF
照明OFF 水装置ON
照明ON 水装置ON
照明ON 水装置OFF
18:00
18:30
19:00
19:30
時間
図 6-1-1-2 アトレ品川 ( 夜 ) でのアミラーゼ測定 被験者の平均値
アトレ品川において唾液中のアミラーゼを測定したが、ス トレス値の減少 ( アミラーゼ活性の減少 ) は確認できなか った。又、結果の差の検定を行ったところ、水装置の作動、 照明点灯などいずれの変化においても、アミラーゼ活性の 値に優位な差は認められなかった。
○気分評価 (POMS) 緊張 時間
抑うつ
怒り
活気
疲労
混乱
Total Mood
ー不安 ー落込み ー敵意
Disturbance
14:00 水OFF照明OFF 14:30 水ON照明OFF
48.3
53.0
42.6
35.0
47.8
53.4
22.9
42.8
48.9
41.4
41.9
46.9
52.3
14.9
15:00 水ON照明ON 15:30 水OFF照明ON
42.6
49.5
39.0
39.5
48.3
51.0
15.5
45.9
52.5
42.9
33.5
51.3
56.9
25.3
表 6-1-1-3 アトレ品川(昼)での気分評価 (POMS) 被験者の平均値 緊張
時間
抑うつ
怒り
活気
疲労
混乱
Total Mood
ー不安 ー落込み ー敵意
Disturbance
18:00 水OFF照明OFF 18:30 水ON照明OFF
46.6
53.8
40.0
33.8
47.9
53.6
22.3
45.3
55.0
41.6
36.6
49.0
57.4
23.0
19:00 水ON照明ON 19:30 水OFF照明ON
42.8
49.6
39.8
46.1
45.4
48.8
10.8
43.1
52.9
40.6
40.1
47.1
51.9
17.0
表 6-1-1-4 アトレ品川(夜)での気分評価 (POMS) 被験者の平均値
アトレ品川(昼)での気分評価 (POMS) アトレ品川(昼)の実験での気分評価(POMS) 60.0 緊張ー不安
50.0
抑うつー落込み
40.0 得点
怒りー敵意
30.0
活気 疲労
20.0
混乱
10.0
Total Mood Disturbance
0.0 水OFF照明OFF 14:00
水ON照明OFF 水ON照明ON 14:30 15:00 時間
水OFF照明ON 15:30
図 6-1-1-3 アトレ品川 ( 昼 ) での気分評価 (POMS) 被験者の平均値
アトレ品川(夜)での気分評価 (POMS) アトレ品川(夜)の実験での気分評価(POMS) 70.0 60.0
緊張 ー不安
50.0
抑うつー落込み 怒りー敵意
40.0
活気
得点 30.0
疲労
20.0
混乱
10.0
Total Mood Disturbance
0.0 水OFF照明OFF 18:00
水ON照明OFF 水ON照明ON 18:30 19:00 時間
水OFF照明ON 19:30
図 6-1-1-4 アトレ品川 ( 夜 ) での気分評価 (POMS) 被験者の平均値
アトレ品川の昼の時間帯 (14:00 〜 16:00) において気分 評価 (POMS) を行ったところ、装置に水が流れていない 状態から水装置を作動させ始めると、抑うつー落ち込み、 が低下し、活気が向上した。その状態から照明をつけたが、 特に気分の変化は見られず、水装置を止めたところ、緊 張ー不安、抑うつー落ち込み、怒りー敵意、混乱が向上し、 活気が低下した。 夜の時間帯 (18:00 〜 20:00) において気分評価 (POMS) を行ったところ、装置に水が流れていない状態から水装 置を作動させ始めても気分の変化は見られなかったが、 照明をつけると緊張 — 不安、抑うつー落ち込み、怒りー 敵意が低下し、活気が向上した。
○血圧・脈拍変化 時間
(昼)
14:00
14:30
15:00
15:30
水装置OFF
水装置ON
水装置ON
水装置OFF
照明OFF
照明OFF
照明ON
照明ON
最高血圧
108.8
103.9
104.7
103.9
最低血圧
69.8
62.0
65.5
68.3
脈拍
73.1
68.8
66.4
63.1
表 6-1-1-5 アトレ品川 ( 昼 ) での血圧・脈拍変化 被験者の平均値 時間 (夜)
18:00
18:30
19:00
19:30
水装置OFF
水装置ON
水装置ON
水装置OFF
照明OFF
照明OFF
照明ON
照明ON
最高血圧
103.2
102.1
105.4
107.2
最低血圧
61.9
64.6
62.8
67.6
脈拍
71.3
67.6
67.0
63.6
表 6-1-1-6 アトレ品川 ( 夜 ) での血圧・脈拍変化 被験者の平均値 アトレ品川(昼)の実験での血圧/脈拍変化 120.0
mmHg・拍/分
100.0 80.0
最高血圧
60.0
最低血圧
40.0
脈拍
20.0 0.0 照明OFF 水装置OFF
照明OFF 水装置ON
14:30
14:00
照明ON 水装置ON
照明ON 水装置OFF
15:00
15:30
図 6-1-1-5 アトレ品川 ( 昼 ) での血圧・脈拍変化 被験者の平均値 アトレ品川(夜)の実験での血圧/脈拍変化 120.0
mmHg・拍/分
100.0 80.0
最高血圧
60.0
最低血圧
40.0
脈拍
20.0 0.0 照明OFF 水装置OFF 18:00
照明OFF 水装置ON 18:30
照明ON 水装置ON 19:00
照明ON 水装置OFF 19:30
時間
図 6-1-1-6 アトレ品川 ( 夜 ) での血圧・脈拍変化 被験者の平均値
アトレ品川において水装置の作動、照明点灯など各状態 において、血圧と脈拍を測定し差の検定を行ったが、いず れの状態においても変化は優位な差は認められなかった。
○マイナスイオン量変化 時間 14:00 照明OFF 14:30 照明OFF 15:00 照明ON 15:30 照明ON
水装置OFF
608.3
水装置ON
620.0
水装置ON
740.0
水装置OFF
685.0
表 6-1-1-7 アトレ品川 ( 昼 ) でのマイナスイオン量変化 [ 個 /cc]
時間 18:00 照明OFF 18:30 照明OFF 19:00 照明ON 19:30 照明ON
水装置OFF
456.7
水装置ON
660.6
水装置OFF
672.8
水装置OFF
717.2
表 6-1-1-8 アトレ品川 ( 夜 ) でのマイナスイオン量変化 [ 個 /cc] アトレ品川(昼)の実験でのマイナスイオン量変化 800 700
個/cc
600 500
400 個/cc 300 200 100 0 水装置OFF
水装置ON
水装置ON
水装置OFF
照明OFF
照明OFF
照明ON
照明ON
図 6-1-1-7 アトレ品川 ( 昼 ) でのマイナスイオン量変化 アトレ品川(夜)の実験でのマイナスイオン量変化 800 700 600 500
個/cc
400 個/cc 300 200 100 0 水装置OFF
水装置ON
水装置OFF
水装置OFF
照明OFF
照明OFF
照明ON
照明ON
図 6-1-1-8 アトレ品川 ( 夜 ) でのマイナスイオン量変化
アトレ品川においてマイナスイオンカウンターを用いて、 マイナスイオン量の測定を装置周辺 18 ヶ所 ( 水装置から 40cm/120cm の距離 ) において計測を行った。結果の差の検 定を行ったところ、水装置の作動などいずれの実験前後の 状態においても、マイナスイオン量の変化のおいて、優位 な差は認められなかった。
6−1−2 実験場所2 TOHO シネマ六本木ヒルズでの実験結果 ○唾液中のアミラーゼ測定 8:00
時間
8:30
水装置OFF
水装置ON
31.6
20.4
表 6-1-2-1 TOHO シネマ六本木ヒルズでのアミラーゼ測定 [kU/L] 被験者の平均値 ②TOHOシネマズの実験でのストレス変化
アミラーゼ活性 kU/L
35.0 30.0 25.0 20.0 15.0 10.0 5.0 0.0
水装置OFF 8:00
時間
水装置ON 8:30
図 6-1-2-1 TOHO シネマ六本木ヒルズでのアミラーゼ測定 [kU/L] 被験者の平均値
TOHO シネマ六本木ヒルズにおいて唾液中のアミラーゼ 測定を行った。水装置が作動していない状態から水装置を 作動させると、ストレス値の減少 ( アミラーゼ活性の減少 ) が確認できた。
○気分評価 (POMS)
緊張
時間
抑うつ
怒り
活気
疲労
混乱
ー不安 ー落込みー敵意
Total Mood Disturbance
8:00
水装置OFF
50.6
58.6
49.6
30.7
59.3
57.7
35.7
8:30
水装置ON
41.7
46.0
42.0
43.4
50.0
46.9
12.6
表 6-1-2-2 TOHO シネマ六本木ヒルズでの気分評価 (POMS) 被験者の平均値
TOHOシネマの実験での気分評価(POMS) 緊張 ー不安
70.0 60.0
抑うつー落込み
50.0 怒りー敵意
40.0 得点 30.0
活気
20.0 疲労
10.0 0.0 水装置OFF 8:00
時間
水装置ON 8:30
混乱 Total Mood Disturbance
図 6-1-2-2 TOHO シネマ六本木ヒルズでの気分評価 (POMS) 被験者の平均値
TOHO シネマ六本木ヒルズにおいて気分評価 (POMS) を 行ったところ、装置に水が流れていない状態から水装置を作 動させ始めると、緊張 — 不安、抑うつー落ち込み、怒りー敵意、 疲労、混乱が低下し、活気が向上した。
○血圧・脈拍変化 時間
8:00 8:30 水装置OFF 水装置ON
最高血圧
110.9
111.6
最低血圧
74.1
76.2
脈拍
77.5
76.4
表 6-1-2-3 TOHO シネマ六本木ヒルズでの血圧 [mmHg] ・心拍変化 [ 拍 / 分] TOHOシネマの実験での血圧/脈拍変化 120.0
mmHg・拍/分
100.0 80.0
最高血圧
60.0
最低血圧 脈拍
40.0 20.0 0.0 水装置OFF 8:00
時間
水装置ON 8:30
図 6-1-2-3 TOHO シネマ六本木ヒルズでの血圧・心拍変化 被験者の平均値
TOHO シネマ六本木ヒルズにおいて水装置が作動して いない状態と作動している状態において、血圧と脈拍を測 定した。いずれの状態においても変化は見られなかった。
○周辺環境変化
ガラス滝始動
マイナスイオン 気温 湿度
図 6-1-2-4 TOHO シネマ六本木ヒルズでの周辺環境変化
TOHO シネマ六本木ヒルズにおいて、マイナスイオンカ ウンターをガラス滝の前1.8m の地点に設置し、周辺環境 変化を測定した。水演出装置が作動する 10 分前から作動後 20 分経過するまでの約 30 分間において気温は 3 度下がり、 湿度は 15%上昇した。また、マイナスイオンの発生は見ら れなかった。
6−1−3 分析
アミラーゼ活性 kU/L
①アトレ品川(昼)の実験でのストレス変化 30.0 25.0 20.0 15.0 10.0 5.0 0.0 照明OFF 水装置OFF
照明OFF 水装置ON
14:00
14:30
照明ON 水装置ON
照明ON 水装置OFF
15:00
15:30
時間
図 6-1-1-1 アトレ品川 ( 昼 ) でのアミラーゼ測定 被験者の平均値 ②TOHOシネマズの実験でのストレス変化
アミラーゼ活性 kU/L
35.0 30.0 25.0 20.0 15.0 10.0 5.0 0.0
水装置OFF 8:00
時間
水装置ON 8:30
図 6-1-2-1 TOHO シネマ六本木ヒルズでのアミラーゼ測定 被験者の平均値
TOHO シネマ六本木ヒルズにおいては唾液中のアミラ ーゼによるストレス値の減少が確認できたが、アトレ品 川において変化は見られなかった。 この実験結果から、水演出装置ガラス滝には必ずしも 癒し効果があるとは言えないことがわかった。 アトレ品川ではガラス滝が外壁として使用されている が、TOHO シネマでは間仕切り壁として使用され、使用さ れている部位が異なっているが、癒し効果を当てる効果 的なガラス滝の用い方と効果的でない用い方があるので はないかと考えられる。
6−2 水演出装置の印象評価アンケート結果 6−2−1 因子分析結果 水演出装置が設置された都内19ヶ所において、ビデオカ メラを用いて印象評価を行った。どのような物理的条件が快 適性に関係しているか、心理量との関係をSD法を用いて24 形容詞6段階評定尺度で評価させ、因子分析を行った。 KMOおよびBartlettの検定
a
Kaiser-Meyer-Olkin の標本妥当性の測度 Bartlett の球面性検 定
.720
近似カイ2乗 自由度
1272.798 276
有意確率 a. 相関に基づく
.000
図 6-2-1-1 KMO および Bartlett の検定
カイザー・マイヤー・オルキンの妥当性の測度は0.679 でこの値が0.5以上であったので、因子分析をする妥当性 があるといえる。 バートレットの球面性の検定は0.00で優位水準0.05を 下回っていたので、変数間に相関があるので、共通因子を 抽出することに意味があると言える。 共通性
激しい 力強い 騒々しい 大胆な 乾いた 自然な 印象的な 個性的な 複雑な 豊かな 均一な 親しみやすい 規則的な 整然とした 安定した 落ち着きのある 清らかな 情緒的である 明るい 広々とした 透明な 美しい 軽快な 温かい
元データ タ 初期 元テ ゙因子抽出後 初期.769 因子抽出後 .800 .438 .608 .744 .823 .324 .508 .493 .441 .103 .148 .618 .763 .485 .660 .165 .348 .518 .665 .223 .394 .207 .418 .210 .421 .302 .528 .233 .440 .408 .587 .154 .370 .304 .415 .503 .526 .354 .447 .334 .497 .250 .468 .238 .416 6.687E- 02 .147
因子抽出法 主因子法 。
再調整 因子抽出後 初期 再調整 初期.849 因子抽出後 .883 .645 .895 .855 .946 .558 .876 .670 .600 .266 .383 .780 .963 .686 .933 .403 .846 .714 .916 .455 .803 .449 .905 .447 .893 .534 .935 .477 .901 .629 .906 .385 .926 .536 .733 .681 .711 .575 .725 .548 .815 .497 .929 .470 .821 .234 .514
図 6-2-1-2 共通性
説明された分数の合計 初期の固有値 因子 元データ
分散の%
抽出後の負荷量平方和 累積%
合計
分散の%
回転後の負荷量平方和 累積%
合計
分散の%
累積%
5.855
41.388
41.388
5.758
40.695
40.695
3.633
25.681
25.681
力強い
4.632
32.741
74.129
4.56
32.229
72.924
3.213
22.71
48.391
騒々しい
0.946
6.689
80.818
0.851
6.016
78.94
2.601
18.384
66.775
大胆な
0.778
5.501
86.319
0.669
4.732
83.673
2.391
16.897
83.673
乾いた
0.443
3.131
89.45
自然な
0.291
2.054
91.504
印象的な
0.268
1.894
93.398
個性的な
0.194
1.373
94.77
複雑な
0.128
0.902
95.672
豊かな
0.112
0.795
96.466
均一な
9.00E-02
0.636
97.103
親しみやすい
7.80E-02
0.552
97.654
規則的な
6.28E-02
0.444
98.098
整然とした
5.88E-02
0.416
98.514
安定した
4.12E-02
0.291
98.805
落ち着きのある
4.04E-02
0.286
99.091
清らかな
3.15E-02
0.223
99.314
情緒的である
2.97E-02
0.21
99.524
明るい
再調整
合計
激しい
1.98E-02
0.14
99.554
広々とした
1.84E-02
0.13
99.664
透明な
1.42E-02
0.101
99.794
美しい
8.99E-02
6.36E-02
99.958
軽快な
3.43E-02
2.42E-02
99.983
温かい
2.46E-02
1.74E-02
100
激しい
5.855
41.388
41.388
9.686
40.358
40.358
6.252
26.048
26.048
力強い
4.632
32.741
74.129
7.405
30.853
71.211
4.562
19.008
45.056
騒々しい
0.946
6.689
80.818
1.518
6.325
77.536
4.507
18.781
63.837
大胆な
0.778
5.501
86.319
1.148
4.784
82.32
4.436
18.484
82.32
乾いた
0.443
3.131
89.45
自然な
0.291
2.054
91.504
印象的な
0.268
1.894
93.398
個性的な
0.194
1.373
94.77
複雑な
0.128
0.902
95.672
豊かな
0.112
0.795
96.466
均一な
9.00E-02
0.636
97.103
親しみやすい
7.80E-02
0.552
97.654
規則的な
6.28E-02
0.444
98.098
整然とした
5.88E-02
0.416
98.514
安定した
4.12E-02
0.291
98.805
落ち着きのある
4.04E-02
0.286
99.091
清らかな
3.15E-02
0.223
99.314
情緒的である
2.97E-02
0.21
99.524
明るい
1.98E-02
0.14
99.664
0.13
99.794
透明な
1.42E-02
0.101
99.895
美しい
広々とした
8.99E-02
1.84E-02
6.36E-02
99.958
軽快な
3.43E-02
2.42E-02
99.983
温かい
2.47E-02
1.74E-02
100
因子抽出法 主因子法 a 共分散行列を分析する場合、初期の固有値は行の横列および再調整された解と同じです。
図 6-2-1-3 説明された分数の合計
実験より得られた心理データをもとに因子分析(主因子法) を行い、4因子軸を抽出した。 第1因子の情報量は26.048% 第2因子の情報量は19.008% 第3因子の情報量は18.781% 第4因子の情報量は18.484% したがって、 第1因子から第4因子までの情報量は82.381%である。
回転後の因子行列
激しい 力強い 騒々しい 大胆な 乾いた 自然な 印象的な 個性的な 複雑な 豊かな 均一な 親しみやすい 規則的な 整然とした 安定した 落ち着きのある 清らかな 情緒的である 明るい 広々とした 透明な 美しい 軽快な 温かい
元データ 元テ ゙ー タ 因子 因子 1 2 3 4 1 .094 2 .842 3 .048 4-.283 .099 .749 .126 -.143 .102 .807 .097 -.390 .048 .683 .109 -.167 -.509 -.334 -.057 .259 .231 .044 .286 -.104 .459 .292 .683 .009 .189 .198 .764 -.038 .234 .201 .440 -.243 .573 .178 .542 .104 .041 -.298 -.080 .545 .400 -.154 .384 .294 .074 -.094 -.018 .637 .157 -.273 -.005 .655 .211 -.317 .160 .519 .212 -.426 .250 .545 .518 -.005 .173 .268 .421 -.042 .484 .039 .661 .079 .286 .021 .626 .043 .206 .102 .671 .075 .091 .182 .532 .103 .368 .198 .603 -.084 .199 .071 .078 -.056 .352 .118
因子抽出法 主因子法 回転法 Kaiser の正規化を伴わないバリマックス法 回転法: Kaiser の正規化を伴わないハ ゙リマ ックス 法 a 6 回の反復で回転が収束しました。
再調整 再調整 因子 因子 1 2 3 4 1 .099 2 .885 3 .050 4-.297 .120 .909 .153 -.174 .109 .865 .104 -.418 .063 .896 .143 -.220 -.593 -.390 -.067 .302 .372 .071 .461 -.167 .516 .328 .768 .010 .225 .236 .909 -.045 .365 .314 .686 -.379 .673 .209 .636 .123 .058 -.425 -.114 .778 .589 -.227 .565 .432 .108 -.137 -.026 .928 .208 -.363 -.006 .871 .302 -.453 .229 .743 .264 -.530 .311 .677 .820 -.009 .273 .424 .560 -.056 .643 .052 .769 .092 .333 .024 .798 .055 .262 .130 .859 .096 .117 .234 .750 .145 .518 .279 .848 -.118 .279 .100 .146 -.105 .658 .220
図 6-2-1-4 回転後の因子行列
バリマックス回転後の因子負荷(量)の再調整のところを 見ると、 第1因子は 豊かな、清らかな、情緒的である、明るい、 広々とした、透明な、美しい、軽快な といった変数に関 連しているので、第1因子=「視覚性」と名付けられる。 第2因子は激しい、力強い、騒々しい、大胆な、乾いた といった変数に関連しているので、第2因子=「活動性」 と名付けられる。 第 3 因 子 は 印 象 的 な 、個 性 的 な 、複 雑 な 、豊 か な 、情 緒的である、温かいといった変数に関連しているので、第 3因子=「印象性」と名付けられる。 第 4 因 子 は 均 一 な 、規 則 的 な 、整 然 と し た 、安 定 し た 、 落ち着きのあるといった変数に関連しているので、第4因 子=「静寂性」と名付けられる。 因子 因子 視覚性 活動性 印象性 静寂性
視覚性 活動性 印象性 静寂性 1 .745 2 .278 3 .600 4 .086 .169 -.738 .038 .652 .380 .410 -.721 .409 -.521 .457 .345 .633
因子抽出法:主因子法 回転法:Kaiserの正規化を伴わないバリマックス法 回転法: Kaiser の正規化を伴わないハ ゙リマ ックス 法
図 6-2-1-5 因子間相関行列
力強い
1.0
激しい 大胆な 騒々しい 印象的な 複雑な
豊かな 個性的な 美しい 自然な 広々とした 清らかな 情緒的である
透明な
.5
活動性
明るい
軽快な
0.0
親しみやすい 規則的な 安定した
整然とした
均一な
- .5 1.0
温かい
.5
視覚性
0.0
- .5
落ち着きのある 乾いた
- .5
0.0
.5
1.0
印象性
図 6-2-1-6 回転後の因子空間の因子プロット
視覚性 活動性 印象性 静寂性 透明な/不透明な
0.859 0.096
0.12
0.23
軽快な/重々しい
0.848
-0.12
0.28
0.1
0.82
-0.01
0.27
0.42
広々とした/狭い
清らかな/汚れた
0.798 0.055
0.26
0.13
明るい/暗い
0.769 0.092
0.33
0.02
0.75 0.145
0.52
0.28
0.673 0.209
0.64
0.12
-0.39 -0.07
0.3
美しい/醜い 豊かな/貧しい 乾いた/湿っぽい
-0.593
親しみやすい/近寄りがたい 力強い/弱々しい
0.589
-0.23
0.57
0.43
0.12 0.909
0.15 -0.17
大胆な/繊細な
0.063 0.896
0.14 -0.22
激しい/穏やかな
0.099 0.885
0.05
騒々しい/静かな
0.109 0.865
0.1 -0.42
個性的な/平凡な
0.225 0.236
0.91 -0.05
印象的な/印象的でない
0.516 0.328
0.77
複雑な/単純な
0.365 0.314
0.69 -0.38
温かい/冷たい
0.146
-0.11
0.66
0.22
0.56
-0.06
0.64
0.05
情緒的である/情緒的でない
-0.3
0.01
自然な/人工的な
0.372 0.071
0.46 -0.17
規則的な/不規則な
0.108
-0.14 -0.03
0.93
整然とした/雑然とした
0.208
-0.36 -0.01
0.87
均一な/不均一な
0.058
-0.43 -0.11
0.78
安定した/不安定な
0.302
-0.45
0.23
0.74
落ち着きのある/落ち着きのない 0.264
-0.53
0.31
0.68
図 6-2-1-7 各評定尺度因子負荷量
3
弱々しい 繊細な 穏やかな 静かな
AOYAMA 正面 2 透明な 軽快な 清らかな 広々とした 明るい 美しい 豊かな 乾いた 親しみやすい
視覚性 -3
マルイ2 タイル 不透明な
歯科 昼 正面
重々しい 中野 正面 汚れた パシフィック アトレ昼 水オフ 狭い 1 アトレ夜 水オフ 斜め 暗い アトレ昼 水/照オフ 醜い AOYAMA 斜め アトレ昼 水オン TOHO 水オフ アトレ昼 アトレ夜 水オン アトレ夜 水/照オフ 貧しい 恵比寿駅前1 夜 湿っぽい 恵比寿駅前1 照明オン 近寄りがたい 恵比寿駅前1 アトレ夜 照明オン 斜め パシフィック 正面 0 正面 マルイ1 ガラス カスピタ 公園(麻布)鉄菜な 渋谷店 恵比寿駅前2 -2 -1 0 1 2 3 歯科 昼 斜め 蒲田 R&B 正面 ラ・クーア 正面 正面 ヒルズ 正面
ヒルズ 斜め
ヒルズ 斜め -1 歯科 夜 正面
中野 斜め パシフィック 斜め 歯科 夜 斜め
ボタニカル・スパ
蒲田 R&B 斜め -2 力強い 大胆な 激しい 騒々しい
ダイニング ロブ
-3 活動性
図 6-2-1-8 因子得点分布図1( 視覚性ー活動性 )
3
平凡な 印象的でない 単純な 冷たい 情緒的でない 人工的な
2
恵比寿駅前1 正面
アトレ夜 水/照オフ 恵比寿駅前1 斜め 歯科 昼 正面 公園(麻布)鉄 TOHO 水オ 1 中野 カスピタ 正面 アトレ昼 水/照オフ 歯科 昼 斜め 中野 正面 斜め 蒲田 R&B 斜め アトレ夜 水オン アトレ昼 水オフ 恵比寿駅前1 夜 歯科 夜 斜め マルイ2 タイル TOHO 水オン ヒルズ 正面 0 公園(麻布)ガラス 蒲田 R&B 正面 -恵比寿駅前2 正面 アトレ昼 水オン -2 -1 0 1 2 ヒルズ 斜め マルイ1 ガラス カスピタ 斜め アトレ昼 照明オン アトレ夜 水オフ 歯科 夜 正面
力強い 大胆な 激しい 騒々しい
活動性 -3
AOYAMA 斜め TOHO 水オン
-1
ダイニング ロブ
パシフィック 正面
菜な 渋谷店 ボタニカル・スパ
弱々しい 繊細な 穏やかな 静かな
パシフィック 斜め
ラ・クーア -2
個性的な 印象的な 複雑な 温かい 情緒的である 自然な
AOYAMA 正面
-3
印象性
図 6-2-1-9 因子得点分布図2 ( 活動性ー印象性 )
3
3
不規則な 雑然とした 不均一な 不安定な 落ち着きのない
2
恵比寿駅前1 斜め 恵比寿駅前1 正面
恵比寿駅前1 夜 マルイ1 ガラス 蒲田 R&B ラ・クーア 中野 斜め 1 ボタニカル・スパ 正面 歯科 昼 斜め TOHO 水オン 恵比寿駅前2 正面 歯科 昼 正面 AOYAMA 正面 パシフィック 斜め ヒルズ 斜め ヒルズ 正面 AOYAMA 斜め アトレ夜 水オン 公園(麻布)ガラス アトレ昼 照明オン 0
印象性 -3
個性的な 印象的な 複雑な 温かい 情緒的である 自然な
-2
ダイニング ロブ -1
平凡な
公園(麻布)鉄 2 1 中野 正面 印象的でない 3 カスピタ 正面 単純な マルイ2 タイル 冷たい TOHO 水オ -アトレ夜 照明オン 蒲田 R&B 斜め 情緒的でない -1 人工的な 菜な 渋谷店 アトレ夜 水オフ 歯科 夜 アトレ昼 水オフ 歯科 夜 正面 アトレ夜 水/照オフ カスピタ 斜め 斜め アトレ昼 水/照オフ パシフィック 正面 アトレ昼 水オン 0
-2
規則的な 整然とした 均一な 安定した 落ち着きのある
-3 静寂性
図 6-2-1-10 因子得点分布図 3 ( 印象性ー静寂性 ) 3
2 2
平凡な 印象的でない 単純な 冷たい 情緒的でない 人工的な
恵比寿駅前1 正面 アトレ夜 水/照オフ
歯科 夜 正面 歯科 昼 正面
恵比寿駅前1 斜め 公園(麻布)鉄 1 カスピタ 正面 TOHO 水オ 中野 正面 アトレ昼 水オフ 中野 斜め アトレ昼 水/照オフ 歯科 昼 斜め マルイ2 タイル 恵比寿駅前1 夜 アトレ夜 水オン 蒲田 R&B 斜め TOHO 水オン 蒲田 R&B 正面 歯科 夜 斜め 視覚性 0 公園(麻布)ガラス 恵比寿駅前2 正面 不透明な マルイ1 ガラス -3 透明な -2 ヒルズ 正面 -1 ヒルズ 斜め アトレ昼 水オン 0 1 2 重々しい アトレ昼 照明オン 汚れた カスピタ 斜め 軽快な 狭い 清らかな アトレ夜 水オフ AOYAMA 斜め 暗い 広々とした ダイニング ロブ 醜い -1 明るい アトレ夜 照明オン パシフィック 正面 美しい 貧しい 菜な 渋谷店 豊かな 湿っぽい 乾いた 親しみやすい
3
近寄りがたい
パシフィック 斜め -2 AOYAMA 正面
個性的な 印象的な 複雑な 温かい 情緒的である 自然な
ラ・クーア ボタニカル・スパ
-3 印象性
図 6-2-1-11 因子得点分布図 4 ( 視覚性ー印象性 )
3
平凡な 印象的でない 単純な 冷たい 情緒的でない 人工的な
2 2
恵比寿駅前1 正面 アトレ夜 水/照オフ
歯科 夜 正面 歯科 昼 正面
恵比寿駅前1 斜め 公園(麻布)鉄 1 カスピタ 正面 TOHO 水オ 中野 正面 アトレ昼 水オフ 中野 斜め アトレ昼 水/照オフ 歯科 昼 斜め マルイ2 タイル 恵比寿駅前1 夜 アトレ夜 水オン 蒲田 R&B 斜め TOHO 水オン 蒲田 R&B 正面 歯科 夜 斜め 視覚性 0 公園(麻布)ガラス 恵比寿駅前2 正面 不透明な ヒルズ 斜め マルイ1 ガラス ヒルズ 正面 -3 透明な -2 -1 0 1 2 重々しい アトレ昼 水オン アトレ昼 照明オン 汚れた カスピタ 斜め 軽快な 狭い 清らかな アトレ夜 水オフ AOYAMA 斜め 暗い 広々とした ダイニング ロブ 醜い -1 明るい アトレ夜 照明オン パシフィック 正面 美しい 貧しい 菜な 渋谷店 豊かな 湿っぽい 乾いた 親しみやすい
3
近寄りがたい
パシフィック 斜め 個性的な 印象的な 複雑な 温かい 情緒的である 自然な
-2 AOYAMA 正面
ラ・クーア ボタニカル・スパ
-3 印象性
図 6-2-1-12 因子得点分布図 5 ( 視覚性ー静寂性 ) 3
恵比寿駅前1 斜め 2 恵比寿駅前1 正面
不規則な 雑然とした 不均一な 不安定な 落ち着きのない
恵比寿駅前1 夜 ラ・クーア 蒲田 R&B 正面 中野 斜め 1マルイ1 ガラス ボタニカル・スパ 歯科 昼 斜め TOHO 水オン
活動性 -3 力強い
-2
大胆な ダイニング ロブ 激しい 騒々しい
歯科 昼 正面 AOYAMA 正面 ヒルズ 斜め 恵比寿駅前2 正面AOYAMA 斜め パシフィック 斜め ヒルズ 正面 アトレ夜 水オン 公園(麻布)ガラス 0 アトレ昼 照明オン アトレ昼 水オン 弱々しい 中野 正面 2 公園(麻布)鉄 -1 0 1 繊細な 3 カスピタ 正面 アトレ夜 照明オン マルイ2 タイル 穏やかな 蒲田 R&B 斜め 静かな TOHO 水オ 歯科 夜 正面 カスピタ 斜め 歯科 夜 斜め
-1
アトレ夜 水オフ アトレ昼 水オフ アトレ昼 水/照オフ パシフィック 正面 アトレ夜 水/照オフ
菜な 渋谷店
-2
規則的な 整然とした 均一な 安定した 落ち着きのある
-3 静寂性
図 6-2-1-13 因子得点分布図 6 ( 活動性ー静寂性 )
6−2−2 分析 表 6-2-2-1 映像サンプル質的演出要素マトリックス表 映
水を流す素材
状態
撮影場所/時間 撮影角 装置使用部位 テクスチャー
照度(lx)
ガ 鉄 タ タ 石 水 水 屋 屋 屋 屋 正 斜 外
間
開
な 植 石 タ 0 7
3 1 3 0 5 5
像
撮
ラ 板 イ イ 材 が が 内 外 外 外 面 め 壁
仕
口
し 栽
サ
影
ス
切
部
/
ル 7 〜~ 0 0 0
ン
場
ロ れ れ
5 3 〜~ 0 0
プ
所
黒 ベ ッ て て
ル N O
ル ル プ 流 流
色 ー ク い い
6 昼 夜 夜
0
り
煉
度
壁
瓦
イ 〜~ 5
照 照 明 明
0 5
ュ
時 い
な あ
0 0
時
し り
0
3 (1)アトレ品川セントラルパーク内 4 (1)アトレ品川セントラルパーク内 5 (1)アトレ品川セントラルパーク内 6 (1)アトレ品川セントラルパーク内 7 (1)アトレ品川セントラルパーク内 8 (1)アトレ品川セントラルパーク内 9 (2)TOHOシネマ六本木ヒルズ 10 (2)TOHOシネマ六本木ヒルズ 11 (3)公園(麻布十番) 12 (4)公園(麻布十番) 13 (5)六本木ヒルズ 66プラザ 14 (5)六本木ヒルズ 66プラザ 15 (6)AOYAMA ELYSION HOUSE 16 (6)AOYAMA ELYSION HOUSE 17 (7)カスピタ日比谷 18 (7)カスピタ日比谷 19 (8)ダイニング ロブ 20 (9)ボタニカル・スパ 八重洲店 21 (10)パシフィック 丸の内 22 (10)パシフィック 丸の内 23 (11)菜な 渋谷店 24 (12)恵比寿駅前1 25 (13)恵比寿駅前2 26 (12)恵比寿駅前1 27 (12)恵比寿駅前1 28 (14)歯科 29 (14)歯科 30 (15)蒲田 R&B 31 (15)蒲田 R&B 32 (16)新宿 マルイ1 33 (17)新宿 マルイ2 34 (18)中野 食酒屋 35 (18)中野 食酒屋
38 (14)歯科
5 3
る な
2 (1)アトレ品川セントラルパーク内
37 (19)後楽園 ラ・クーア
1 〜~ 〜~
0
ジ
1 (1)アトレ品川セントラルパーク内
36 (14)歯科
0
オン オフ
都内、19箇所38サンプル画像の質的演出要素を水を流す 素材、その建築空間においてのガラスの使用部位、照度、ガ ラス面に対する角度などによって分類した。今回の水演出装 置の印象評価アンケートでは、ビデオカメラによって撮影し 被験者に見せたため、ガラスの面積や形状が被験者にとって 把握しづらい状況であったため、それらは質的演出要素から は取り除いた。 照度は JIS の照度基準を参考に分類した。0∼75lx-[屋内 非 常 階 段 以 下 ] 、7 5 ∼ 3 0 0 l x - [ 喫 茶 、休 憩 室 、書 庫 、浴 室 ] 、 300∼1500lx-[事務室、会議室、玄関ホール]. 又、水演出装置の使用部位として、窓などに用いている施 設 を「 開 口 部 」と し 、空 間 内 を ガ ラス に よ って 仕 切 り 、シ ー スルーのブラインドの役割を果たしていているものを「間仕 切り壁」、壁に付属されており、ガラス面正面に奥行きのない ものを「外壁」として分類した。 その結果、以下のことがわかった。
ガラス面に水が流れている時といない時での印象評価
汚れた
清らかな 広々とした
活 動 性
静 寂 性
重々しい
軽快な
視 覚 性
印 象 性
不透明な
透明な
狭い
明るい
暗い
美しい
醜い
豊かな
貧しい
乾いた
湿っぽい
親しみやすい
近寄りがたい
力強い
弱々しい
大胆な
繊細な
激しい
穏やかな
騒々しい
静かな
個性的な
平凡な
印象的な
印象的でない
複雑な
単純な
温かい
冷たい
情緒的である
情緒的でない
自然な
人工的な
規則的な
不規則な
整然とした
雑然とした
均一な
不均一な
安定した
不安定な
落ち着きのある
1
2
3
4
5
6
落ち着きのない
水の流れている時 水の流れていない時 図 6-2-2-1 SD 法による印象評価 1
流れていない時に比べ、 ガラス面に水が流れている時は、 視覚性、活動性、印象性が高く、 「 安定した」、 「 落ち着きの ある」などの静寂性は低いことが分かった。
水を流す素材別による印象評価
汚れた
清らかな 広々とした
活 動 性
静 寂 性
重々しい
軽快な
視 覚 性
印 象 性
不透明な
透明な
狭い
明るい
暗い
美しい
醜い
豊かな
貧しい
乾いた
湿っぽい
親しみやすい
近寄りがたい
力強い
弱々しい
大胆な
繊細な
激しい
穏やかな
騒々しい
静かな
個性的な
平凡な
印象的な
印象的でない
複雑な
単純な
温かい
冷たい
情緒的である
情緒的でない
自然な
人工的な
規則的な
不規則な
整然とした
雑然とした
均一な
不均一な
安定した
不安定な
落ち着きのある
1
2
3
4
5
6
落ち着きのない
ガラス 鉄板 タイル(黒色) タイル(ベージュ) 石材ブロック 図 6-2-2-2 SD 法による印象評価 2 ガラス面に水を流すのは、 鉄板やタイル、石材など他の素
材に水を流すのに比べ、 「 美しい」、 「 清らか」などの視覚性 に優れていることが分かった。
ガラス面に対する視角の違いによる印象評価
汚れた
清らかな
視 覚 性 活 動 性
静 寂 性
重々しい
軽快な 広々とした
印 象 性
不透明な
透明な
狭い
明るい
暗い
美しい
醜い
豊かな
貧しい
乾いた
湿っぽい
親しみやすい
近寄りがたい
力強い
弱々しい
大胆な
繊細な
激しい
穏やかな
騒々しい
静かな
個性的な
平凡な
印象的な
印象的でない
複雑な
単純な
温かい
冷たい
情緒的である
情緒的でない
自然な
人工的な
規則的な
不規則な
整然とした
雑然とした
均一な
不均一な
安定した
不安定な
落ち着きのある
1
2
3
4
5
落ち着きのない
6
正面から見た時 斜めから見た時 図 6-2-2-3 SD 法による印象評価 3
斜めから見た時では「大 ガラス滝を正面から見た時に比べ、 胆な」、 「 力強い」などの活動性に富んでおり、正面から見た 時の方が「安定した」、 「 落ち着きのある」などの静寂性に優 れていることが分かった。
ガラス滝が使用されている部位の違いによる印象評価
汚れた
清らかな
視 覚 性 活 動 性
静 寂 性
重々しい
軽快な 広々とした
印 象 性
不透明な
透明な
狭い
明るい
暗い
美しい
醜い
豊かな
貧しい
乾いた
湿っぽい
親しみやすい
近寄りがたい
力強い
弱々しい
大胆な
繊細な
激しい
穏やかな
騒々しい
静かな
個性的な
平凡な
印象的な
印象的でない
複雑な
単純な
温かい
冷たい
情緒的である
情緒的でない
自然な
人工的な
規則的な
不規則な
整然とした
雑然とした
均一な
不均一な
安定した
不安定な
落ち着きのある
1
2
3
4
5
6
落ち着きのない
外壁 間仕切り壁 開口部 図 6-2-2-4 SD 法による印象評価 4
外壁、 間仕切り壁、開口部などの使用する部位による違い
では、ガラス滝を間仕切り壁として利用したほうか、 「明るい」 「広々とした」などの視覚性や「大胆な」、 「 激しい」などの活 動性に富んでいる。又、窓などの開口部に使用した方が、 「整 然とした」、 「 規則的な」などの静寂性に優れていることが分 かった。
間仕切り壁として使用したガラス滝の照度の違いによる印象評価
汚れた
清らかな
視 覚 性 活 動 性
静 寂 性
重々しい
軽快な 広々とした
印 象 性
不透明な
透明な
狭い
明るい
暗い
美しい
醜い
豊かな
貧しい
乾いた
湿っぽい
親しみやすい
近寄りがたい
力強い
弱々しい
大胆な
繊細な
激しい
穏やかな
騒々しい
静かな
個性的な
平凡な
印象的な
印象的でない
複雑な
単純な
温かい
冷たい
情緒的である
情緒的でない
自然な
人工的な
規則的な
不規則な
整然とした
雑然とした
均一な
不均一な
安定した
不安定な
落ち着きのある
1
2
3
4
間仕切り壁 ガラス滝
5
落ち着きのない
6
照度 1500〜~3500 [lx] 照度 300〜~1500 [lx] 照度 0〜~75 [lx] 図 6-2-2-5 SD 法による印象評価 5
ガラス滝を間仕切り壁として使用した場合、その空間の 照度が高いほど「清らかな」、 「 広々とした」などの視覚性 と「印象的な」、 「 激しい」などの活動性が向上し、 「 安定 した」、 「 落ち着きのある」などの静寂性が薄れることがわ かった。
6−3 癒し効果検証実験結果と印象評価アンケート結果比較 TOHOシネマ六本木ヒルズにおいては唾液中のアミラーゼ によるストレス値の減少が確認できたが、アトレ品川におい て変化は見られなかった。 アトレ品川とTOHOシネマでの印象評価アンケートを比較 することにより、どのような要因が癒し効果を与えているの か考えてみる。 2.5
平凡な 印象的でない 単純な 冷たい 情緒的でない 人工的な
2 1.5
アトレ夜 水/照オフ
1
アトレ昼 水/照オフ TOHO 水オフ アトレ昼 水オフ/照オン 0.5 アトレ夜 水オン/照オフ TOHO 水オン 視覚性 -2.5 -2 透明な 軽快な 清らかな 広々とした 明るい 美しい 豊かな 乾いた 親しみやすい
0 -1.5
-1
-0.5
0 0.5 1 アトレ昼 水オン/照オフ -0.5 アトレ昼 水/照明オン アトレ夜 水オフ/照オン
アトレ夜 水/照明オン
1.5
-1 -1.5 -2
個性的な 印象的な 複雑な 温かい 情緒的である 自然な
2 2.5 不透明な 重々しい 汚れた 狭い 暗い 醜い 貧しい 湿っぽい 近寄りがたい
-2.5 印象性
図 6-3-1 因子得点分布図7 ( 視覚性ー印象性 )
2.5
不規則な 雑然とした 不均一な 不安定な 落ち着きのない
2 1.5
TOHO 水オン
力強い 大胆な 激しい 騒々しい
弱々しい 繊細な 穏やかな 静かな
0.5 アトレ夜 水オン/照オフ
0
活動性 -2.5
1
-2
-1.5
-1
-0.5
アトレ昼 水/照明オン 0.5 1 1.5 アトレ昼 水オン/照オフ アトレ夜 水/照明オン
0 -0.5
2
TOHO 水オフ -1 -1.5 -2
規則的な 整然とした 均一な 安定した 落ち着きのある
アトレ夜 水オフ/照オン アトレ夜 水/照オフ アトレ昼 水オフ/照オン アトレ昼 水/照オフ
-2.5 静寂性
図 6-3-2 因子得点分布図8 ( 活動性ー静寂性 )
2.5
汚れた
清らかな
視 覚 性 活 動 性
静 寂 性
重々しい
軽快な 広々とした
印 象 性
不透明な
透明な
狭い
明るい
暗い
美しい
醜い
豊かな
貧しい
乾いた
湿っぽい
親しみやすい
近寄りがたい
力強い
弱々しい
大胆な
繊細な
激しい
穏やかな
騒々しい
静かな
個性的な
平凡な
印象的な
印象的でない
複雑な
単純な
温かい
冷たい
情緒的である
情緒的でない
自然な
人工的な
規則的な
不規則な
整然とした
雑然とした
均一な
不均一な
安定した
不安定な
落ち着きのある
1
2
3
4
5
落ち着きのない
6
アトレ品川 TOHOシネマ
図 6-3-3 アトレ品川と TOHO シネマの印象評価 TOHOシネマとアトレ品川とを比較した結果、
「TOHOシネマの方が、アトレ品川よりも視覚性と活動性 に優れており、静寂性はアトレ品川の方が優れていること が分かった。その違いは、アトレ品川ではガラス滝を外壁 として用いているのに対して、TOHOシネマでは間仕切り 壁として用いていることに関係していると考えられる。」こ のことは、同研究の印象評価アンケートにより明らかであ る。 以上のことから、静寂性の高いガラス滝よりも視覚性と 活動性に優れたガラス滝の方が癒し効果が得られると考え られる。
第 七 章 結 論
7−1 まとめ 水演出装置ガラス滝には必ずしも癒し効果があるとは言 えないことがわかった。その用いられ方により、癒し効果 を与える場合も、与えない場合もある。 ○印象評価 ・ガラス面に水が流れている時では、流れていない時に比べ、 視覚性、活動性、印象性が高く、 「 安定した」、 「 落ち着きの ある」などの静寂性は低くなることが分かった。 ・ガラス面に水を流すのは、鉄板やタイル、石材など他の 素材に水を流すのに比べ、 「 美しい」、 「 清らか」などの視覚 性に優れていることが分かった。 ・ガラス滝を使用し、 「 安定した」、 「 落ち着きのある」など の静寂性を与えたい場合、視点に対して正面に配置した方 がよい。また、その空間に活動性を与えたい場合は、視点 に対して斜めに配置した方が効果的である。 ・その空間に活動性を与えたい場合、ガラス滝を外壁や開 口部などの部位に使用するよりも、間仕切り壁として利用 した方が、効果的である。又、その空間に静寂性を与えた い場合には窓などの開口部に使用する方が良い。 ・ガラス滝を間仕切り壁として使用した場合、その空間の 照度を上げれば視覚性や「印象的である」などの活動性が 向上し、逆に照度を下げると「安定した」、 「落ち着きのある」 などの静寂性が向上することが分かった。 ○ガラス滝の癒し効果検証 印象評価において静寂性の高い、アトレ品川のガラス滝で は癒し効果(ストレス値の減少)は得られなかったが、視 覚性と活動性に優れたTOHOシネマのガラス滝においては 癒し効果(ストレス値の減少)が確認できた。
7−2 今後の展望 現在、ガラス滝はその集客力だけでなく癒し効果として も注目され、医療施設などの機関においても需要が出始め ている。 本研究では実験場所の規模や被験者の人数など制約され てしまったが、ガラス滝が癒し効果を与え得るということ が分かり、その効果的な手法が明らかになったことにより、 今まで使用されなかった他の場所での展開も期待できる。 癒しの空間として、スヌーズレンという知的障害者のケ アのための施設があげられるが、そのような癒しが必要な 空間への導入は考えられる。他にも、オフィスのリフレッ シュルームや執務空間への導入を検討は可能である。
謝 辞
今、自分の手元にある一本のビデオテープにはポーラ美術館に始まり、 六本木ヒルズに至るまでのこの一年間の記録が残っています。本論文を執 筆するにあたって、たくさんの方々との出会いがあり、又お世話になりま した。この場をお借りして感謝の気持ちを表したいと思います。 学生の質問に快く答えてくださり、又研究を進めるにあたりご協力下さ いました土屋将行様をはじめ、( 株 ) ウォーターパールの皆様、どうもあ りがとうございました。実験場所を貸して下さるばかりか、駅ビルの環境 会議にご招待下さいましたアトレ品川営業部の山田智士様、山田祐子様、 岡村実様には本当にお世話になりました。営業時間の合間をぬって実験場 所を提供して下さいました、TOHO シネマ六本木ヒルズの今村様をはじ め関係者の皆様方、又お忙しい中ビデオ撮影にご協力いただきました都内 にあるガラス滝施行現場の責任者、並びに従業員の方々の御好意に感謝致 しております。 渡辺先生にはいつも適切なアドバイスを頂き、ありがとうございます。 複数回にわたって実験に駆けつけてくれた級友の皆様、本当にどうもあり がとう。そして、担当の大竹さんをはじめ、健康空間ゼミのみなさん、先 輩方には本当にお世話になりました。本論文を無事執筆することができた のは大竹さんのおかげです。修論実験でお忙しい中、快く相談や原稿直し につきあって下さいました。非常に心強く、安心して執筆に向かうことが できました。どうもありがとうございます。又、大河内さんにはゼミ当初 から親身になって相談にのっていただき、お礼をいくら言っても足りない ぐらいです。本当に感謝しております。 最後になりましたが、いつも適切なアドバイスを下さり、又励まして下 さりながらも、楽しいゼミの環境をつくって下さいました長澤夏子さんに 感謝したいと思います。 この先、水演出装置ガラス滝がどれだけ普及するのか、どう変わってい くのか、はっきりとした確証を持つことはできませんが、この水演出装置 に街角で出くわす度に、本論文を執筆するにあたってお世話になった方た ちの顔を思い出すことだけは確かです。 2006 年 11 月9日 55S-08-07 にて
参 考 文 献
<参考文献> 文 1) 株式会社 日立製作所:水の文化情報誌 FRONT 噴水 都市空間のオアシス No.202 p.10 〜 14,15~17,22~24 2005 年7月 文 2) 横山和仁: POMS 短縮版 手引と事例解説 金子書房 2005 年 文3) 財団法人機金システム振興協会: ストレス計測技術の安全対策への適用可能性に関する報告書 2004 年3月 文 4) 鈴木信宏:水空間の演出 鹿島出版会 1981 年 8 月 文 5) 空気イオン、イオンと環境衛生:空気清浄第 2 巻第2号 p.48.1964 文 6) 空気イオンの保険と治療のための要領について 空気清浄第 3 巻第 6、p.40.1965 文 7) 石田健司:体に良く効くマイナスイオン:KK ベストセラーズ、 1996 年 12 月 文 8) 菅原明子:マイナスイオンの秘密:PHP 出版、1998 年 5 月 <参考論文> 文 9) 中山泰喜 他:心が見える 〜ウォータベールの癒し効果検証〜 可視化情報学会誌 2004 p.107-115 東海大学 / 未来技術研究所 文 10) 二宮敦 他:水噴霧実験によるマイナスイオンの特性把握 日本建築学会技術報告集第11号、p.151-154、2000 年 12 月 文 11) 出口清孝 他:空気中のマイナスイオンの効果に関する研究 水噴霧ならびに親水公園での実験における被験者の生理的変化 日本建築学会大会学術講演梗概集 p.761-762、1998 年9月 文 12) 二宮敦 他:水景施設より発生するマイナスイオンの濃度実測 日本建築学会技術報告集第 9 号、p.163-166 1999 年 12月 文 13) 島田洋 他:大気中におけるイオン濃度実測:日本建築学会大会学術講演 梗概集 1990 年9月 文 14) 島田洋 他:大気中におけるイオン濃度実測その2 高原・郊外・市街に おける春・夏・秋のイオン濃度実測 日本建築学会大会学術講演梗概集 1991 年 9 月 文 15) 磯辺久貴 他:マイナスイオン発生量からみた水景施設の評価: 日本建築学会技術報告集、第6号、p131 − 134.1998 年 10 月
文 16) 二宮敦 他 : 現場実験による水景施設の快適性評価に関する研究 〜物理的外的要因と心理量の関する研究〜 日本建築学会大会学術講演梗概集 1998 年9月 文 17) 八木澄夫 他:緑と水のもたらす視覚心理的効果の基礎的考察 日本建築学会大会学術講演梗概集 p.391-392,1984 年 10 月 文 18) 高木善正 他:地域自然環境と共存するまちづくりに関する研究 ( その 18) 住民意識における水辺空間イメージと環境評価 日本建築学会大会学術講演梗概集年 p.847-848,2000 年 9 月 文 19) 村田淳 他:水が水景施設の評価に与える影響に関する研究 日本建築学会大会学術講演梗概集 p.539-541, 1995 年8月 文 20) 小瀬博之 他:水景施設における人の行動と周辺環境の解析に関する研究 日本建築学会大会学術講演梗概集 p.537-538,1995 年8月 文 21) 渡部昭彦 他:水辺空間の再生に関する研究 — 水辺空間に対するイメージと溜池の現況についてー 日本建築学会大会学術講演梗概集 p.205-206,1985 年 10 月 文 22) 渡部昭彦 他 : 水辺空間の再生に関する研究 — 溜め池の利用事例「憩いの場」にみる有効利用の分析 — 日本建築学会大会学術講演梗概集 p.207-208,1985 年 10 月 文 23) 高木善正 他:都市における水辺空間に関する研究 — 利用の目的・満足感と空間構成 — 日本建築学会大会学術講演梗概集 p.361-362,1999 年 9 月 文 24) 吉隅優子 他 : ランドスケープにおける親水空間の分析 日本建築学会大会学術講演梗概集 p.363-364,1999 年 9 月 文 25) 坂田克彦 他:視覚心理評価からみた噴水施設の演出手法に関する研究 〜物理的外的要因と心理量の関する研究〜 日本建築学会大会学術講演梗概集 p.541-542,1995 年 8 月 文 26) 村川三郎:河川環境の視覚・心理評価実験 (4) 地域の水環境計画に関する基礎的研究 その 27 日本建築学会大会学術講演梗概集 p.393-394,1984 年 10 月 文 27) 和田章仁 他:散策者による河川景観の視知覚特性に関する考察 日本建築学会大会学術講演梗概集 p.837-838,2000 年 9 月
文 28) 和田章仁 他:建物が形成する都市河川域空間の構成に関する研究 日本建築学会大会学術講演梗概集 p.839-840,2000 年 9 月 文 29) 川野真理子 他:河川景観の構図から見た視点場整備手法に関する研究 ( そ の1) 日本建築学会大会学術講演梗概集 p.841-842,2000 年 9 月 文 30) 岩本慎二 他:河川景観の構図から見た視点場整備手法に関する研究 ( その 2) 日本建築学会大会学術講演梗概集 p.843-844,2000 年 9 月 文 31) 川野真理子 他:都市河川整備における空間特性分析と水辺環境デザイン — 都市河川の横断面の空間構成に着目してー 日本建築学会大会学術講演梗概集 p.845-846,2000 年 9 月 文 32) 川野真理子 他:河川景観の構図から見た視点場整備手法に関する研究 ( そ の1) 日本建築学会大会学術講演梗概集 p.847-848,2000 年 9 月 文 33) 渡部一二 他:都市域内を流れる「水路空間」の利用形態の研究 その4 — 水路調査の方法と調査対象水路の選定 — 日本建築学会大会学術講演梗概集 p.201-202,1985 年 10 月 文 34) 渡部一二 他:都市域内を流れる「水路空間」の利用形態の研究 その 5 — 水路の配置構造 — 日本建築学会大会学術講演梗概集 p.203-204,1985 年 10 月 文 35) 森田忠晶 他:生活空間としての河川環境に関する研究 日本建築学会大会学術講演梗概集 p.367-368,1999 年 9 月 文 36) 山中真紀子 他:生活環境形成から見たため池の役割と評価 日本建築学会大会学術講演梗概集 p.369-370,1999 年 9 月 文 37) 田村真吾 他:建築空間における建築と水の関わりに関する研究 日本建築学会大会学術講演梗概集 p.973-974,2003 年 9 月 文 38) 山口秀文 他 : 水との関わりからみた前庭の空間構成に関する考察 〜大徳寺・妙心寺の塔頭の前庭を事例として〜 日本建築学会大会学術講演梗概集 p.905-906, 2000 年 9 月 文 39) 伊藤昌明 他:建築空間における水の性質を活用した空間構成手法に関す る研究〜伝統的日本建築を対象として〜 日本建築学会大会学術講演梗概集 p.369-370 ,1999 年 9 月文 文 40) 坂井哲也 他:建築と街並みの魅力的な雨表情タイプ その1:生理指標と雨表情傾向 日本建築学会大会学術講演梗概集 p.559-561, 1995 年 8 月
文 41) 黒河英明 他:建築と街並みの魅力的な雨表情タイプその2:実例 日本建築学会大会学術講演梗概集 p.561-562 ,1995 年 8 月 文 42) 鈴木信宏 他:水のイメージの構造と水空間の演出方法 ( その1), 水のイメ ージ、日本建築学会論文報告集 No.293,p149-154,1980 年 7 月 文 43) 鈴木信宏 他:水のイメージの構造と水空間の演出方法 ( その2), 構造と演出、 日本建築学会論文報告集 No.296,p137-142,1980 年 10 月 文 44) 鈴木信宏 他:水の IMMEDEDIACY の研究、水の訴えかけを規定する空間 構成に関する研究 水の訴えかけの構造と空間構成 ( その1) 日本建築学会論文報告集 No.254,p71-78 ,1977 年 4 月 文 45) 鈴木信宏 他:水の IMMEDEDIACY の研究、水の訴えかけを規定する空間 構成に関する研究 水の訴えかけの構造と空間構成 ( その1) 日本建築学会論文報告集 No.255,p75-80,1977 年 5 月 文 46) 鈴木信宏 他:水のイメージの操作指標としての視覚の有用性と日本庭園 における有意視覚 日本建築学会大会学術講演梗概集 p.199-200 ,1985 年 10 月 文 47) 鈴木信宏 他:水に対する意識調査にみる水の人間に対する水の心理効果 地域的・県市区的特性を考慮した水利用環境に対する研究に対する研究その7日本 建築学会大会学術講演梗概集 p.413-415, 1985 年10月 文 48) 鈴木信宏 他:住民評価とその要因となる水特徴 日本建築学会大会学術講演梗概集 p.415-416,1985 年10月
<参考 web > 参 1)http://park19.wakwak.com/˜akinazo/other/chaos2.html 参 2)http://www.waterpearl.co.jp/ 株式会社ウォーターパール 参 3) http://www.aquaart.co.jp/ 株式会社アクアート
参 4)http://www.waterdesign.co.jp/ 株式会社ウォーターデザイン
資 料 編
水演出装置印象評価アンケート 外的基準(心理要素)
激しい 穏やかな 力強い 弱々しい 騒々しい 静かな 大胆な 繊細な 乾いた 湿っぽい 自然な 人工的な 印象的な 印象的でない 個性的な 平凡な 複雑な 単純な 豊かな 貧しい 均一な 不均一な 親しみやすい 近寄りがたい 規則的な 不規則な 整然とした 雑然とした 安定した 不安定な 落ち着きのある 落ち着きのない 清らかな 汚れた 情緒的である 情緒的でない 明るい 暗い 広々とした 狭い 透明な 不透明な 美しい 醜い 軽快な 重々しい 温かい 冷たい 1 2 3 4 5 6
各個人の印象評価 平均値
現場の写真
No.撮影場所 水を流している素材 屋内/屋外 撮影角度 ガラス滝の使用部位 その場所の照度
外的基準(心理要素)
激しい 穏やかな 力強い 弱々しい 騒々しい 静かな 大胆な 繊細な 乾いた 湿っぽい 自然な 人工的な 印象的な 印象的でない 個性的な 平凡な 複雑な 単純な 豊かな 貧しい 均一な 不均一な 親しみやすい 近寄りがたい 規則的な 不規則な 整然とした 雑然とした 安定した 不安定な 落ち着きのある 落ち着きのない 清らかな 汚れた 情緒的である 情緒的でない 明るい 暗い 広々とした 狭い 透明な 不透明な 美しい 醜い 軽快な 重々しい 温かい 冷たい 1 2 3 4 5 6 1、アトレ品川セントラルパーク内 (昼) ガラス 屋外 水OFF 照明OFF 撮影角: 正面 使用部位:外壁 照度:3500~(lx)
各個人の印象評価 平均値
外的基準(心理要素)
激しい 穏やかな 力強い 弱々しい 騒々しい 静かな 大胆な 繊細な 乾いた 湿っぽい 自然な 人工的な 印象的な 印象的でない 個性的な 平凡な 複雑な 単純な 豊かな 貧しい 均一な 不均一な 親しみやすい 近寄りがたい 規則的な 不規則な 整然とした 雑然とした 安定した 不安定な 落ち着きのある 落ち着きのない 清らかな 汚れた 情緒的である 情緒的でない 明るい 暗い 広々とした 狭い 透明な 不透明な 美しい 醜い 軽快な 重々しい 温かい 冷たい 1 2 3 4 5 6
2、アトレ品川セントラルパーク内 (昼) ガラス 屋外 水ON 照明OFF 撮影角: 正面 使用部位:外壁 照度:3500~(lx)
各個人の印象評価 平均値
外的基準(心理要素)
激しい 穏やかな 力強い 弱々しい 騒々しい 静かな 大胆な 繊細な 乾いた 湿っぽい 自然な 人工的な 印象的な 印象的でない 個性的な 平凡な 複雑な 単純な 豊かな 貧しい 均一な 不均一な 親しみやすい 近寄りがたい 規則的な 不規則な 整然とした 雑然とした 安定した 不安定な 落ち着きのある 落ち着きのない 清らかな 汚れた 情緒的である 情緒的でない 明るい 暗い 広々とした 狭い 透明な 不透明な 美しい 醜い 軽快な 重々しい 温かい 冷たい 1 2 3 4 5 6 3、アトレ品川セントラルパーク内 (昼) ガラス 屋外 水ON 照明ON 撮影角: 正面 使用部位:外壁 照度:3500~(lx)
各個人の印象評価 平均値
外的基準(心理要素)
激しい 穏やかな 力強い 弱々しい 騒々しい 静かな 大胆な 繊細な 乾いた 湿っぽい 自然な 人工的な 印象的な 印象的でない 個性的な 平凡な 複雑な 単純な 豊かな 貧しい 均一な 不均一な 親しみやすい 近寄りがたい 規則的な 不規則な 整然とした 雑然とした 安定した 不安定な 落ち着きのある 落ち着きのない 清らかな 汚れた 情緒的である 情緒的でない 明るい 暗い 広々とした 狭い 透明な 不透明な 美しい 醜い 軽快な 重々しい 温かい 冷たい 1 2 3 4 5 6 4、アトレ品川セントラルパーク内 (昼) ガラス 屋外 水OFF 照明ON 撮影角: 正面 使用部位:外壁 照度:3500~(lx)
各個人の印象評価 平均値
外的基準(心理要素)
激しい 穏やかな 力強い 弱々しい 騒々しい 静かな 大胆な 繊細な 乾いた 湿っぽい 自然な 人工的な 印象的な 印象的でない 個性的な 平凡な 複雑な 単純な 豊かな 貧しい 均一な 不均一な 親しみやすい 近寄りがたい 規則的な 不規則な 整然とした 雑然とした 安定した 不安定な 落ち着きのある 落ち着きのない 清らかな 汚れた 情緒的である 情緒的でない 明るい 暗い 広々とした 狭い 透明な 不透明な 美しい 醜い 軽快な 重々しい 温かい 冷たい 1 2 3 4 5 6 5、アトレ品川セントラルパーク内 (夜) ガラス 屋外 水OFF 照明OFF 撮影角: 正面 使用部位:外壁 照度:0~75(lx)
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外的基準(心理要素)
激しい 穏やかな 力強い 弱々しい 騒々しい 静かな 大胆な 繊細な 乾いた 湿っぽい 自然な 人工的な 印象的な 印象的でない 個性的な 平凡な 複雑な 単純な 豊かな 貧しい 均一な 不均一な 親しみやすい 近寄りがたい 規則的な 不規則な 整然とした 雑然とした 安定した 不安定な 落ち着きのある 落ち着きのない 清らかな 汚れた 情緒的である 情緒的でない 明るい 暗い 広々とした 狭い 透明な 不透明な 美しい 醜い 軽快な 重々しい 温かい 冷たい 1 2 3 4 5 6 6、アトレ品川セントラルパーク内 (夜) ガラス 屋外 水ON 照明OFF 撮影角: 正面 使用部位:外壁 照度:0~75(lx)
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外的基準(心理要素)
激しい 穏やかな 力強い 弱々しい 騒々しい 静かな 大胆な 繊細な 乾いた 湿っぽい 自然な 人工的な 印象的な 印象的でない 個性的な 平凡な 複雑な 単純な 豊かな 貧しい 均一な 不均一な 親しみやすい 近寄りがたい 規則的な 不規則な 整然とした 雑然とした 安定した 不安定な 落ち着きのある 落ち着きのない 清らかな 汚れた 情緒的である 情緒的でない 明るい 暗い 広々とした 狭い 透明な 不透明な 美しい 醜い 軽快な 重々しい 温かい 冷たい 1 2 3 4 5 6 7、アトレ品川セントラルパーク内 (夜) ガラス 屋外 水ON 照明ON 撮影角: 正面 使用部位:外壁 照度:0~75(lx)
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外的基準(心理要素)
激しい 穏やかな 力強い 弱々しい 騒々しい 静かな 大胆な 繊細な 乾いた 湿っぽい 自然な 人工的な 印象的な 印象的でない 個性的な 平凡な 複雑な 単純な 豊かな 貧しい 均一な 不均一な 親しみやすい 近寄りがたい 規則的な 不規則な 整然とした 雑然とした 安定した 不安定な 落ち着きのある 落ち着きのない 清らかな 汚れた 情緒的である 情緒的でない 明るい 暗い 広々とした 狭い 透明な 不透明な 美しい 醜い 軽快な 重々しい 温かい 冷たい 1 2 3 4 5 6 8、アトレ品川セントラルパーク内 (夜) ガラス 屋外 水OFF 照明ON 撮影角: 正面 使用部位:外壁 照度:0~75(lx)
各個人の印象評価 平均値
外的基準(心理要素)
激しい 穏やかな 力強い 弱々しい 騒々しい 静かな 大胆な 繊細な 乾いた 湿っぽい 自然な 人工的な 印象的な 印象的でない 個性的な 平凡な 複雑な 単純な 豊かな 貧しい 均一な 不均一な 親しみやすい 近寄りがたい 規則的な 不規則な 整然とした 雑然とした 安定した 不安定な 落ち着きのある 落ち着きのない 清らかな 汚れた 情緒的である 情緒的でない 明るい 暗い 広々とした 狭い 透明な 不透明な 美しい 醜い 軽快な 重々しい 温かい 冷たい 1 2 3 4 5 6 各個人の印象評価 平均値
9、TOHOシネマ六本木ヒルズ ガラス 屋内 水OFF 撮影角: 正面 使用部位:間仕切り壁 照度:0~75(lx)
外的基準(心理要素)
激しい 穏やかな 力強い 弱々しい 騒々しい 静かな 大胆な 繊細な 乾いた 湿っぽい 自然な 人工的な 印象的な 印象的でない 個性的な 平凡な 複雑な 単純な 豊かな 貧しい 均一な 不均一な 親しみやすい 近寄りがたい 規則的な 不規則な 整然とした 雑然とした 安定した 不安定な 落ち着きのある 落ち着きのない 清らかな 汚れた 情緒的である 情緒的でない 明るい 暗い 広々とした 狭い 透明な 不透明な 美しい 醜い 軽快な 重々しい 温かい 冷たい 1 2 3 4 5 6
各個人の印象評価 平均値
10、TOHOシネマ六本木ヒルズ ガラス 屋内 水ON 撮影角: 正面 使用部位:間仕切り壁 照度:0~75(lx)
外的基準(心理要素)
激しい 穏やかな 力強い 弱々しい 騒々しい 静かな 大胆な 繊細な 乾いた 湿っぽい 自然な 人工的な 印象的な 印象的でない 個性的な 平凡な 複雑な 単純な 豊かな 貧しい 均一な 不均一な 親しみやすい 近寄りがたい 規則的な 不規則な 整然とした 雑然とした 安定した 不安定な 落ち着きのある 落ち着きのない 清らかな 汚れた 情緒的である 情緒的でない 明るい 暗い 広々とした 狭い 透明な 不透明な 美しい 醜い 軽快な 重々しい 温かい 冷たい 1 2 3 4 5 6
各個人の印象評価 平均値
11、公園1(麻布十番) 鉄板 屋外 撮影角: 正面 使用部位:外壁 照度:1500~3500(lx)
外的基準(心理要素)
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各個人の印象評価 平均値 12、公園2(麻布十番) ガラス 屋外 撮影角: 正面 使用部位:開口部 照度:1500~3500(lx)
外的基準(心理要素)
激しい 穏やかな 力強い 弱々しい 騒々しい 静かな 大胆な 繊細な 乾いた 湿っぽい 自然な 人工的な 印象的な 印象的でない 個性的な 平凡な 複雑な 単純な 豊かな 貧しい 均一な 不均一な 親しみやすい 近寄りがたい 規則的な 不規則な 整然とした 雑然とした 安定した 不安定な 落ち着きのある 落ち着きのない 清らかな 汚れた 情緒的である 情緒的でない 明るい 暗い 広々とした 狭い 透明な 不透明な 美しい 醜い 軽快な 重々しい 温かい 冷たい 1 2 3 4 5 6
各個人の印象評価 平均値 13、六本木ヒルズ66プラザ ガラス 屋外 撮影角: 正面 使用部位:間仕切り壁 照度:3500〜~(lx)
外的基準(心理要素)
激しい 穏やかな 力強い 弱々しい 騒々しい 静かな 大胆な 繊細な 乾いた 湿っぽい 自然な 人工的な 印象的な 印象的でない 個性的な 平凡な 複雑な 単純な 豊かな 貧しい 均一な 不均一な 親しみやすい 近寄りがたい 規則的な 不規則な 整然とした 雑然とした 安定した 不安定な 落ち着きのある 落ち着きのない 清らかな 汚れた 情緒的である 情緒的でない 明るい 暗い 広々とした 狭い 透明な 不透明な 美しい 醜い 軽快な 重々しい 温かい 冷たい 1 2 3 4 5 6
各個人の印象評価 平均値 14、六本木ヒルズ66プラザ ガラス 屋外 撮影角: 斜め 使用部位:間仕切り壁 照度:3500〜~(lx)
外的基準(心理要素)
激しい 穏やかな 力強い 弱々しい 騒々しい 静かな 大胆な 繊細な 乾いた 湿っぽい 自然な 人工的な 印象的な 印象的でない 個性的な 平凡な 複雑な 単純な 豊かな 貧しい 均一な 不均一な 親しみやすい 近寄りがたい 規則的な 不規則な 整然とした 雑然とした 安定した 不安定な 落ち着きのある 落ち着きのない 清らかな 汚れた 情緒的である 情緒的でない 明るい 暗い 広々とした 狭い 透明な 不透明な 美しい 醜い 軽快な 重々しい 温かい 冷たい 1 2 3 4 5 6
各個人の印象評価 平均値
15、AOYAMA ELYSION HOUSE ガラス 植栽 煉瓦 屋外 撮影角: 正面 使用部位:外壁 照度:1500~3500(lx)
外的基準(心理要素)
激しい 穏やかな 力強い 弱々しい 騒々しい 静かな 大胆な 繊細な 乾いた 湿っぽい 自然な 人工的な 印象的な 印象的でない 個性的な 平凡な 複雑な 単純な 豊かな 貧しい 均一な 不均一な 親しみやすい 近寄りがたい 規則的な 不規則な 整然とした 雑然とした 安定した 不安定な 落ち着きのある 落ち着きのない 清らかな 汚れた 情緒的である 情緒的でない 明るい 暗い 広々とした 狭い 透明な 不透明な 美しい 醜い 軽快な 重々しい 温かい 冷たい 1 2 3 4 5 6
各個人の印象評価 平均値
16、AOYAMA ELYSION HOUSE ガラス 植栽 煉瓦 屋外 撮影角: 斜め 使用部位:外壁 照度:1500~3500(lx)
外的基準(心理要素)
激しい 穏やかな 力強い 弱々しい 騒々しい 静かな 大胆な 繊細な 乾いた 湿っぽい 自然な 人工的な 印象的な 印象的でない 個性的な 平凡な 複雑な 単純な 豊かな 貧しい 均一な 不均一な 親しみやすい 近寄りがたい 規則的な 不規則な 整然とした 雑然とした 安定した 不安定な 落ち着きのある 落ち着きのない 清らかな 汚れた 情緒的である 情緒的でない 明るい 暗い 広々とした 狭い 透明な 不透明な 美しい 醜い 軽快な 重々しい 温かい 冷たい 1 2 3 4 5 6
各個人の印象評価 平均値 17、カスピタ日比谷 ガラス 屋内 撮影角: 斜め 使用部位:間仕切り壁 照度:300〜~1500(lx)
外的基準(心理要素)
激しい 穏やかな 力強い 弱々しい 騒々しい 静かな 大胆な 繊細な 乾いた 湿っぽい 自然な 人工的な 印象的な 印象的でない 個性的な 平凡な 複雑な 単純な 豊かな 貧しい 均一な 不均一な 親しみやすい 近寄りがたい 規則的な 不規則な 整然とした 雑然とした 安定した 不安定な 落ち着きのある 落ち着きのない 清らかな 汚れた 情緒的である 情緒的でない 明るい 暗い 広々とした 狭い 透明な 不透明な 美しい 醜い 軽快な 重々しい 温かい 冷たい 1 2 3 4 5 6
各個人の印象評価 平均値 18 、カスピタ日比谷 ガラス 屋内 撮影角: 正面 使用部位:間仕切り壁 照度:300〜~1500(lx)
外的基準(心理要素)
激しい 穏やかな 力強い 弱々しい 騒々しい 静かな 大胆な 繊細な 乾いた 湿っぽい 自然な 人工的な 印象的な 印象的でない 個性的な 平凡な 複雑な 単純な 豊かな 貧しい 均一な 不均一な 親しみやすい 近寄りがたい 規則的な 不規則な 整然とした 雑然とした 安定した 不安定な 落ち着きのある 落ち着きのない 清らかな 汚れた 情緒的である 情緒的でない 明るい 暗い 広々とした 狭い 透明な 不透明な 美しい 醜い 軽快な 重々しい 温かい 冷たい 1 2 3 4 5 6
各個人の印象評価 平均値
19 、ダイニング・ロブ ガラス 屋外 撮影角: 正面 使用部位:開口部 照度:3500〜~(lx)
外的基準(心理要素)
激しい 穏やかな 力強い 弱々しい 騒々しい 静かな 大胆な 繊細な 乾いた 湿っぽい 自然な 人工的な 印象的な 印象的でない 個性的な 平凡な 複雑な 単純な 豊かな 貧しい 均一な 不均一な 親しみやすい 近寄りがたい 規則的な 不規則な 整然とした 雑然とした 安定した 不安定な 落ち着きのある 落ち着きのない 清らかな 汚れた 情緒的である 情緒的でない 明るい 暗い 広々とした 狭い 透明な 不透明な 美しい 醜い 軽快な 重々しい 温かい 冷たい 1 2 3 4 5 6
各個人の印象評価 平均値
20 、ボタニカル・スパ 八重洲店 ガラス 石 屋内 撮影角: 正面 使用部位:間仕切り壁 照度:300〜~1500(lx)
外的基準(心理要素)
激しい 穏やかな 力強い 弱々しい 騒々しい 静かな 大胆な 繊細な 乾いた 湿っぽい 自然な 人工的な 印象的な 印象的でない 個性的な 平凡な 複雑な 単純な 豊かな 貧しい 均一な 不均一な 親しみやすい 近寄りがたい 規則的な 不規則な 整然とした 雑然とした 安定した 不安定な 落ち着きのある 落ち着きのない 清らかな 汚れた 情緒的である 情緒的でない 明るい 暗い 広々とした 狭い 透明な 不透明な 美しい 醜い 軽快な 重々しい 温かい 冷たい 1 2 3 4 5 6
各個人の印象評価 平均値 21 、パシフィック 丸の内 タイル 黒色 屋外 撮影角: 正面 使用部位:外壁 照度:1500〜~3500(lx)
外的基準(心理要素)
激しい 穏やかな 力強い 弱々しい 騒々しい 静かな 大胆な 繊細な 乾いた 湿っぽい 自然な 人工的な 印象的な 印象的でない 個性的な 平凡な 複雑な 単純な 豊かな 貧しい 均一な 不均一な 親しみやすい 近寄りがたい 規則的な 不規則な 整然とした 雑然とした 安定した 不安定な 落ち着きのある 落ち着きのない 清らかな 汚れた 情緒的である 情緒的でない 明るい 暗い 広々とした 狭い 透明な 不透明な 美しい 醜い 軽快な 重々しい 温かい 冷たい 1 2 3 4 5 6
各個人の印象評価 平均値 22、パシフィック 丸の内 タイル 黒色 屋外 撮影角: 斜め 使用部位:外壁 照度:1500〜~3500(lx)
外的基準(心理要素)
激しい 穏やかな 力強い 弱々しい 騒々しい 静かな 大胆な 繊細な 乾いた 湿っぽい 自然な 人工的な 印象的な 印象的でない 個性的な 平凡な 複雑な 単純な 豊かな 貧しい 均一な 不均一な 親しみやすい 近寄りがたい 規則的な 不規則な 整然とした 雑然とした 安定した 不安定な 落ち着きのある 落ち着きのない 清らかな 汚れた 情緒的である 情緒的でない 明るい 暗い 広々とした 狭い 透明な 不透明な 美しい 醜い 軽快な 重々しい 温かい 冷たい 1 2 3 4 5 6 各個人の印象評価 平均値
23 、菜な 渋谷店 ガラス 屋内 撮影角: 正面 使用部位:開口部 照度:0〜~75(lx)
外的基準(心理要素)
激しい 穏やかな 力強い 弱々しい 騒々しい 静かな 大胆な 繊細な 乾いた 湿っぽい 自然な 人工的な 印象的な 印象的でない 個性的な 平凡な 複雑な 単純な 豊かな 貧しい 均一な 不均一な 親しみやすい 近寄りがたい 規則的な 不規則な 整然とした 雑然とした 安定した 不安定な 落ち着きのある 落ち着きのない 清らかな 汚れた 情緒的である 情緒的でない 明るい 暗い 広々とした 狭い 透明な 不透明な 美しい 醜い 軽快な 重々しい 温かい 冷たい 1 2 3 4 5 6 各個人の印象評価 平均値
24、恵比寿駅前1 (昼) ガラス 屋外 撮影角: 正面 使用部位:間仕切り壁 照度:75〜~300(lx)
外的基準(心理要素)
激しい 穏やかな 力強い 弱々しい 騒々しい 静かな 大胆な 繊細な 乾いた 湿っぽい 自然な 人工的な 印象的な 印象的でない 個性的な 平凡な 複雑な 単純な 豊かな 貧しい 均一な 不均一な 親しみやすい 近寄りがたい 規則的な 不規則な 整然とした 雑然とした 安定した 不安定な 落ち着きのある 落ち着きのない 清らかな 汚れた 情緒的である 情緒的でない 明るい 暗い 広々とした 狭い 透明な 不透明な 美しい 醜い 軽快な 重々しい 温かい 冷たい 1 2 3 4 5 6 各個人の印象評価 平均値
26、恵比寿駅前1(昼) ガラス 屋外 撮影角: 斜め 使用部位:間仕切り壁 照度:75〜~300(lx)
外的基準(心理要素)
激しい 穏やかな 力強い 弱々しい 騒々しい 静かな 大胆な 繊細な 乾いた 湿っぽい 自然な 人工的な 印象的な 印象的でない 個性的な 平凡な 複雑な 単純な 豊かな 貧しい 均一な 不均一な 親しみやすい 近寄りがたい 規則的な 不規則な 整然とした 雑然とした 安定した 不安定な 落ち着きのある 落ち着きのない 清らかな 汚れた 情緒的である 情緒的でない 明るい 暗い 広々とした 狭い 透明な 不透明な 美しい 醜い 軽快な 重々しい 温かい 冷たい 1 2 3 4 5 6 各個人の印象評価 平均値
26、恵比寿駅前1(昼) ガラス 屋外 撮影角: 斜め 使用部位:間仕切り壁 照度:75〜~300(lx)
外的基準(心理要素)
激しい 穏やかな 力強い 弱々しい 騒々しい 静かな 大胆な 繊細な 乾いた 湿っぽい 自然な 人工的な 印象的な 印象的でない 個性的な 平凡な 複雑な 単純な 豊かな 貧しい 均一な 不均一な 親しみやすい 近寄りがたい 規則的な 不規則な 整然とした 雑然とした 安定した 不安定な 落ち着きのある 落ち着きのない 清らかな 汚れた 情緒的である 情緒的でない 明るい 暗い 広々とした 狭い 透明な 不透明な 美しい 醜い 軽快な 重々しい 温かい 冷たい 1 2 3 4 5 6 各個人の印象評価 平均値
27、恵比寿駅前1(夜) ガラス 屋外 撮影角: 正面 使用部位:間仕切り壁 照度:0〜~75(lx)
外的基準(心理要素)
激しい 穏やかな 力強い 弱々しい 騒々しい 静かな 大胆な 繊細な 乾いた 湿っぽい 自然な 人工的な 印象的な 印象的でない 個性的な 平凡な 複雑な 単純な 豊かな 貧しい 均一な 不均一な 親しみやすい 近寄りがたい 規則的な 不規則な 整然とした 雑然とした 安定した 不安定な 落ち着きのある 落ち着きのない 清らかな 汚れた 情緒的である 情緒的でない 明るい 暗い 広々とした 狭い 透明な 不透明な 美しい 醜い 軽快な 重々しい 温かい 冷たい 1 2 3 4 5 6
各個人の印象評価 平均値
28、歯科(夜) ガラス 屋外 撮影角: 正面 使用部位:開口部 照度:0〜~75(lx)
外的基準(心理要素)
激しい 穏やかな 力強い 弱々しい 騒々しい 静かな 大胆な 繊細な 乾いた 湿っぽい 自然な 人工的な 印象的な 印象的でない 個性的な 平凡な 複雑な 単純な 豊かな 貧しい 均一な 不均一な 親しみやすい 近寄りがたい 規則的な 不規則な 整然とした 雑然とした 安定した 不安定な 落ち着きのある 落ち着きのない 清らかな 汚れた 情緒的である 情緒的でない 明るい 暗い 広々とした 狭い 透明な 不透明な 美しい 醜い 軽快な 重々しい 温かい 冷たい 1 2 3 4 5 6
各個人の印象評価 平均値
29、歯科(夜) ガラス 屋外 撮影角: 斜め 使用部位:開口部 照度:0〜~75(lx)
外的基準(心理要素)
激しい 穏やかな 力強い 弱々しい 騒々しい 静かな 大胆な 繊細な 乾いた 湿っぽい 自然な 人工的な 印象的な 印象的でない 個性的な 平凡な 複雑な 単純な 豊かな 貧しい 均一な 不均一な 親しみやすい 近寄りがたい 規則的な 不規則な 整然とした 雑然とした 安定した 不安定な 落ち着きのある 落ち着きのない 清らかな 汚れた 情緒的である 情緒的でない 明るい 暗い 広々とした 狭い 透明な 不透明な 美しい 醜い 軽快な 重々しい 温かい 冷たい 1 2 3 4 5 6
各個人の印象評価 平均値
30、蒲田 R&B ガラス タイル 屋外 撮影角: 正面 使用部位:外壁 照度:300〜~1500(lx)
外的基準(心理要素)
激しい 穏やかな 力強い 弱々しい 騒々しい 静かな 大胆な 繊細な 乾いた 湿っぽい 自然な 人工的な 印象的な 印象的でない 個性的な 平凡な 複雑な 単純な 豊かな 貧しい 均一な 不均一な 親しみやすい 近寄りがたい 規則的な 不規則な 整然とした 雑然とした 安定した 不安定な 落ち着きのある 落ち着きのない 清らかな 汚れた 情緒的である 情緒的でない 明るい 暗い 広々とした 狭い 透明な 不透明な 美しい 醜い 軽快な 重々しい 温かい 冷たい 1 2 3 4 5 6
各個人の印象評価 平均値
31、蒲田 R&B ガラス タイル 屋外 撮影角: 斜め 使用部位:外壁 照度:300〜~1500(lx)
外的基準(心理要素)
激しい 穏やかな 力強い 弱々しい 騒々しい 静かな 大胆な 繊細な 乾いた 湿っぽい 自然な 人工的な 印象的な 印象的でない 個性的な 平凡な 複雑な 単純な 豊かな 貧しい 均一な 不均一な 親しみやすい 近寄りがたい 規則的な 不規則な 整然とした 雑然とした 安定した 不安定な 落ち着きのある 落ち着きのない 清らかな 汚れた 情緒的である 情緒的でない 明るい 暗い 広々とした 狭い 透明な 不透明な 美しい 醜い 軽快な 重々しい 温かい 冷たい 1 2 3 4 5 6 各個人の印象評価 平均値
32、新宿 マルイ1 ガラス 屋内 撮影角: 正面 使用部位:開口部 照度:300〜~1500(lx)
外的基準(心理要素)
激しい 穏やかな 力強い 弱々しい 騒々しい 静かな 大胆な 繊細な 乾いた 湿っぽい 自然な 人工的な 印象的な 印象的でない 個性的な 平凡な 複雑な 単純な 豊かな 貧しい 均一な 不均一な 親しみやすい 近寄りがたい 規則的な 不規則な 整然とした 雑然とした 安定した 不安定な 落ち着きのある 落ち着きのない 清らかな 汚れた 情緒的である 情緒的でない 明るい 暗い 広々とした 狭い 透明な 不透明な 美しい 醜い 軽快な 重々しい 温かい 冷たい 1 2 3 4 5 6
各個人の印象評価 平均値
33、新宿 マルイ タイル ベージュ 屋内 撮影角: 正面 使用部位:外壁 照度:75〜~300(lx)
外的基準(心理要素)
激しい 穏やかな 力強い 弱々しい 騒々しい 静かな 大胆な 繊細な 乾いた 湿っぽい 自然な 人工的な 印象的な 印象的でない 個性的な 平凡な 複雑な 単純な 豊かな 貧しい 均一な 不均一な 親しみやすい 近寄りがたい 規則的な 不規則な 整然とした 雑然とした 安定した 不安定な 落ち着きのある 落ち着きのない 清らかな 汚れた 情緒的である 情緒的でない 明るい 暗い 広々とした 狭い 透明な 不透明な 美しい 醜い 軽快な 重々しい 温かい 冷たい 1 2 3 4 5 6 各個人の印象評価 平均値
34、中野 食酒屋 ガラス 屋外 撮影角: 斜め 使用部位:開口部 照度:3500〜~(lx)
外的基準(心理要素)
激しい 穏やかな 力強い 弱々しい 騒々しい 静かな 大胆な 繊細な 乾いた 湿っぽい 自然な 人工的な 印象的な 印象的でない 個性的な 平凡な 複雑な 単純な 豊かな 貧しい 均一な 不均一な 親しみやすい 近寄りがたい 規則的な 不規則な 整然とした 雑然とした 安定した 不安定な 落ち着きのある 落ち着きのない 清らかな 汚れた 情緒的である 情緒的でない 明るい 暗い 広々とした 狭い 透明な 不透明な 美しい 醜い 軽快な 重々しい 温かい 冷たい 1 2 3 4 5 6
各個人の印象評価 平均値
35、中野 食酒屋 ガラス 屋外 撮影角: 正面 使用部位:開口部 照度:3500〜~(lx)
外的基準(心理要素)
激しい 穏やかな 力強い 弱々しい 騒々しい 静かな 大胆な 繊細な 乾いた 湿っぽい 自然な 人工的な 印象的な 印象的でない 個性的な 平凡な 複雑な 単純な 豊かな 貧しい 均一な 不均一な 親しみやすい 近寄りがたい 規則的な 不規則な 整然とした 雑然とした 安定した 不安定な 落ち着きのある 落ち着きのない 清らかな 汚れた 情緒的である 情緒的でない 明るい 暗い 広々とした 狭い 透明な 不透明な 美しい 醜い 軽快な 重々しい 温かい 冷たい 1 2 3 4 5 6 各個人の印象評価 平均値
36、歯科(昼) ガラス 屋外 撮影角: 斜め 使用部位:開口部 照度:3500〜~(lx)
外的基準(心理要素)
激しい 穏やかな 力強い 弱々しい 騒々しい 静かな 大胆な 繊細な 乾いた 湿っぽい 自然な 人工的な 印象的な 印象的でない 個性的な 平凡な 複雑な 単純な 豊かな 貧しい 均一な 不均一な 親しみやすい 近寄りがたい 規則的な 不規則な 整然とした 雑然とした 安定した 不安定な 落ち着きのある 落ち着きのない 清らかな 汚れた 情緒的である 情緒的でない 明るい 暗い 広々とした 狭い 透明な 不透明な 美しい 醜い 軽快な 重々しい 温かい 冷たい 1 2 3 4 5 6
各個人の印象評価 平均値
37、後楽園ラ・クーア 石材 屋外 撮影角: 正面 使用部位:外壁 照度:3500〜~(lx)
外的基準(心理要素)
激しい 穏やかな 力強い 弱々しい 騒々しい 静かな 大胆な 繊細な 乾いた 湿っぽい 自然な 人工的な 印象的な 印象的でない 個性的な 平凡な 複雑な 単純な 豊かな 貧しい 均一な 不均一な 親しみやすい 近寄りがたい 規則的な 不規則な 整然とした 雑然とした 安定した 不安定な 落ち着きのある 落ち着きのない 清らかな 汚れた 情緒的である 情緒的でない 明るい 暗い 広々とした 狭い 透明な 不透明な 美しい 醜い 軽快な 重々しい 温かい 冷たい 1 2 3 4 5 6
各個人の印象評価 平均値
38、歯科(昼) ガラス 屋外 撮影角: 正面 使用部位:開口部 照度:3500〜~(lx)