102nd KOGIRE-KAI Auction Catalog

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入札オークション <下見会>

2018年9月8日(土)・9日(日) 10:00~17:00 <会場>

京都美術倶楽部 京都市東山区新門前通東大路西入梅本町263

<予約下見会>

2018年8月17日~8月31日まで (日曜・祝日は除く、25日(土)は町内地蔵盆のため休業)

古裂會本社 京都市中京区亀屋町176 Tel . 0752548851 emai l :of f i ce@kogi r ekai . co. j p

<入札締切>

2018年9月13日(木)必着 カタログ掲載の全作品に経年損傷、実作品の色目等に多少の差異があり、下見会での実見 確認を原則としております。下見会へのご来場が困難な場合には、コンディションレポートを 受け付けます。お申し込み順での対応となりますので、お早めにお問い合わせください。真贋 については未詳。 TEL:0752548851 FAX:0752548854 emai l:of f i ce@kogi r ekai . co. j p

<夏期休業について> 8/ 11 (土)~8/ 16 (木)、25 (土・町内地蔵盆のため)お休みを頂戴します。


<下見会場>

SILENT AUCTION

京都美術倶楽部 〒605-0064 京都市東山区新門前通東大路西入梅本町 263 Tel(075)551-1146

Auction Exhibition Kyoto:

8th, 9th Sep. 2018 10:00∼17:00 at Kyoto Art Club

三条通

東山駅

地下鉄東西線

三条駅

Thursday 13th Sep. 2018

176, Kameya-cho, Nakagyo-ku, Kyoto, 604-0811 JAPAN. TEL.075-254-8851 FAX.075-254-8854 http://www.kogire-kai.co.jp e-mail: office@kogire-kai.co.jp

京都美術倶楽部

新門前通

東大路通

花見小路通

Auction House

川端通

KOGIRE-KAI

古門前通

京阪本線

鴨川

Deadline of Bidding

新橋通 祇園四条駅

Except for the damages by aging, any apparent damages and repairs are indicated in the discription.

四条通 □アクセス方法 ・京阪電気鉄道「三条」駅下車 徒歩10分 ・京阪電気鉄道「祇園四条」駅下車 徒歩10分 ・阪急京都本線「河原町」駅下車 徒歩1分 ・市バス「知恩院前」下車 徒歩1分 ・京都市営地下鉄東西線「東山」駅下車 南へ徒歩8分

古裂會 本社 アクセスマップ 〒604-0811 京都市中京区亀屋町 176 Tel(075)254-8851 Fax(075)254-8854 御所

キンシ正宗 堀野記念館

竹屋町通

夷川通 柳馬場通

烏丸通

古裂會 KOGIRE-KAI

堺町通

地下鉄烏丸線

地下鉄 丸太町駅

高倉通

丸太町通

二条通 押小路通

地下鉄 烏丸御池駅

地下鉄東西線

御池通


目次 特集 中国・朝鮮………………………………………2~36 古窯・古染織…………………………………37~56 古地図・猫・富士…………………………57~67 …………………………………………………… 68~89 公家 ………………………………………………… 90~120 佛教 ………………………………………………… 121~153 武家 書畫家 ………………………………………………… 154~198 藝能 香道…………………………………………… 199~209 茶道 華道ほか…………………………………… 210~254 陶磁器 明治工藝 帝室技藝員 人間国宝 ………………………………………………… 255~286 ………………………………………………… 287~296 漆芸 金工 貴金属…………………………………………297~305 江戸の科学 亜細亜骨董 アフリカほか 考古……… 306~313 硝子 西洋骨董…………………………………… 314~320 史料・資料…………………………………………… 321~339 規約・参加方法…………………………………………… 巻末

凡例 □掲載については、出品物の多寡に応じて傾向別の分別を心掛けたが、結果的に は同系統のものでありながら項目を隔てるような不統一も発生している。

□記事については、いずれも概略を示す程度である。錯誤も誤謬も予測されるが、 現段での理解に基づいている。判断のつきかねるものには言及していない。

□時代判別については、日本及び舶載のものは通例の表記法を採用。外国は世紀 で表記するよう努めた。判断のつきかねるものには表記を控えた。

□時代判別等において、特に出品者の意向に従ったものは、(出)をマークした。

□生産地について日本のものは、特に地域の特定されるもの以外はそれらの表記 を除いた。また、日本(国名)の表記は省いた。諸外国については、採取地を もとにした出品者の申告を重視した。

□損傷についての記載は、微妙且つ煩雑なので、一部を除いて割愛した。

□本文中の敬称は、物故・現存にかかわらず全て略した。

□寸法の記載は、ヨコ×タテ×タカサ(ただし、硯はタテ×ヨコ×タカサ)とし た。単位はセンチ。着物類のヨコは、袖口から袖口まで。タテは、肩口から裾 端まで。袖は、その天地の長さ、筒袖は、袖口の寸法をヨコ、タテのあとに追 記した。ものによってはその高、巾、長、だけを記したものもある。また不要 と考えられるものは省いた。

□家紋の呼称は、「紋之泉」伊藤嘉市.洛東書院.大正十五年によった。

□記事に関する参考文献は、特例を除き、巻末に一括して表示した。

□子供着物の表記について 子供の着物の表記については一ツ身のうち、背守り縫いのあるものを「祝い 着」、ないものを「一ツ身」と表記した。一ツ身以上の大きさで、背縫いのあ るものは、全てその大きさの差にかかわらず、これを「子供着物」とのみ表記 した。

□打掛の表記について 小袖、あるいは、振袖と、打掛の形態的変化は殆どない。ここでは、織物と、 婚礼衣裳として着用されたものを打掛と表記した。

□屏風の表記について 一対のものを一双とし、片双を一隻とした。風炉先などの場合、一隻のものに ついては特記していない。

□付属箱の表記について 時代箱:古製のオリジナル箱。桐、杉樅、不明(無表記)/古箱:古製の代用 箱/箱:上記に該当しない古箱/共箱:作者によって識字された箱 識箱:何人かによって識字された箱/新箱:新造箱

□生没年の西暦表記について 歴史大辞典等に記載されるものについてはこれを転載し、没年没年齢のみ判明 している場合には西暦年から没年を単純に引いて表記した。


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特集 中国美術

CN001 斎白石 秋海棠画賛幅 ¥10,000,000.~ 付識箱(桐) 紙本 唐木軸端 33×133 表具47×199 ヤケ シミ オレ 斎白石(1864~1957)は湘潭市出身の画家。名璜、字渭青。徐渭や石 濤をはじめ揚州八怪より趙之謙、呉昌碩に多くを学び、簡潔で力強い画 風を築いた。昭和三十八年(1963)世界の文化名人十人に選ばれた。

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CN003 李花白細瓶 李花白細瓶 ¥5 ¥5, 000, 000. ~ 付木箱(杉) 唐木飾台 ~ 付木箱 唐木飾台 5×5×18 大清康熙年製 大清康熙年製 華奢な形姿ながら手に取ると心地よい重さが手に伝わる。胴の底部を露胎と 胴の底部を露胎と し、窮屈な高台内に「大清康熙年製」と染付け、総体に銅釉を施している。 総体に銅釉を施している。 康熙年間( 康熙年間 (1662~1721)は、日本では江戸前期から中期に相当する。その時間 その時間 の経過がみせる経年の妙味が心を豊かにする。 の経過がみせる経年の妙味が心を豊かにする 。 康煕年間の景徳鎮官窯では色釉の名品が焼成された。銅を呈色材とした紅釉 銅を呈色材とした紅釉 の傑作として「あの幻の」を冠する「桃花紅」が筆頭に挙がる。 が筆頭に挙がる。 銅釉は焼成法の酸化・還元焔の違いによって紅と緑に発色を変えるが、「桃 「桃 花紅」は、紅色の主色のなかに緑色を混ぜ、二色を併せもつ繊細な美を創出し 二色を併せもつ繊細な美を創出し た。 掲出は、窯変によって、「李花白」と呼ぶべき白肌を主色に、その白肌に透明 その白肌に透明 な緑色を浮かべ、さらに格調の高い紅色を添えて、まさに天然では見ることの まさに天然では見ることの できない、世界に一つの「超翡翠の景色」の現出に成功した。 の現出に成功した。 呼称には「李花白、桃花紅、一色同中又不同」(『偈頌-百五十首』釈心月)か ら「李花白」を頂戴した。古製の軽妙な唐木台が添う。 古製の軽妙な唐木台が添う。

形态奢华, 形态奢华 ,握在手中感到舒心。躯干底部露胎处, 躯干底部露胎处,窄小的高台上可见青料色 窄小的高台上可见青料色绘 绘 “大清康熙年製”。整体被施加铜釉。 整体被施加铜釉。 康熙年间( 康熙年间 (1662~1721)相当于日本的江户前期到中期。经历那一番岁月留下的 经历那一番岁月留下的 痕迹使内心充实。 痕迹使内心充实 。 康熙年间在景德镇官窑烧制出不少色釉的名作。把铜作为成色剂的极为珍贵杰 把铜作为成色剂的极为珍贵杰 作 《桃花红》就是其顶级作品。 就是其顶级作品。 铜釉基于烧制法酸化焰和还元焰的不同, 铜釉基于烧制法酸化焰和还元焰的不同 ,有红绿不同发色变化 有红绿不同发色变化, ,《桃花红》总体 总体 显红其含绿色交加, 显红其含绿色交加 ,二色显现出细腻之美 二色显现出细腻之美。 。 这部作品通过窑变, 这部作品通过窑变 ,主色为所谓“李花白”的白肌, 的白肌,其上浮出透明的绿色 其上浮出透明的绿色, ,进一 步添加了高格调的红色, 步添加了高格调的红色 ,成功显现出世界罕见的“超翡翠的景色” 。 作品名中的“李花白”出自于诗句“李花白、桃花紅、一色同中又不同” ( 《偈 《偈 頌-百五十首》釈心月)。附有轻巧的古制唐木台。 附有轻巧的古制唐木台。

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CN005 唐寅 虎鵠画幅 ¥380,000.~ 付木箱(桐) 絹本 牙軸端 86×164 表具101×232 ヤケ シミ カビ スレ オレ キレ 唐寅(成化六・1470~嘉靖二・ 1523)は明代中期、呉派系の文人画家。 江蘇省蘇州の人。字伯虎、更字子畏、号六如ほか。郷試に首席となった後、 不正事件に連座、志を失い禅宗に帰依、放恣な生活を送った。山水・ 人物 ・ 花卉をよくし、「江南第一風流才子」と称された。

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CN006 唐画彩色虎画幅 ¥330,000.~ 付木箱(桐) 紙本 唐木軸端 89×139 表具103×238 ヤケ シミ スレ オレ キレ 表具アレ


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CN007 汪竹里 竹虎画幅 ¥130,000.~ 付識箱(杉) 紙本 唐木軸端 26×94 表具39×160 ヤケ シミ オレ 汪竹里(汪鵬)は乾隆時代中国浙江省錢塘の人。長崎来航。

CN008 萬寿祺 唐美人画幅 ¥250,000.~ 付時代箱(杉) 絹本 陶磁器軸端 40×117 表具54×201 ヤケ シミ 表具シミ

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CN010 卓琮 芦雁画幅 ¥380,000.~ 付時代箱(桐) 絹本 雑木軸端 83×52 表具89×128 ヤケ シミ スレ オレ キレ 虫穴 表具アレ 卓琮(生没年不詳)は字は延端、号仁甫。泉州永春(現福建省)の人。朱熹の高弟陳淳に学ぶ。

CN011 顔杏伝 花鳥画 未装 ¥50, 000. ~ 絹本 24×23 表具27×27 ヤケ シミ 虫穴

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CN012 陸遠 花鳥画 未装 ¥50, 000. ~ 絹本 24×23 表具27×27 ヤケ シミ 虫穴

CN013 高簡 花鳥画 未装 ¥50, 000. ~ 絹本 24×23 表具27×27 ヤケ シミ 虫穴 高簡(崇禎七・1634~康煕四六・1707)は字を 澹游、号を旅雲、詩をよくし、山水を得意とす。 桐陰論畫に著録あり。


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CN014 兆昆 聯幅 ¥50, 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 唐木軸端 13. 5×175 表具19×204 ヤケ シミ スレ オレ 剥離 表具ヤケ、スレ、 穴

CN015 呉慎 梅画 未装 仮巻 ¥50, 000. ~ 紙本 201×48 ヤケ シミ スレ オレ キレ 穴 ヤブレ 咸豊九(1859)

CN016 王雪涛 水仙画額 ¥50,000.~ 紙本 28×28 額45×45 大シミ 王雪涛(1903~1982)は中国美術家協会員、中国美術家協 会北京分会副主席、北京画院。河北成安人。

CN017 文廟碑拓本 六経図説 百 ¥250,000.~ 付共箱 紙本 28×57×6 ヤケ シミ スレ オレ キレ 百図

CN018 拓本帖 五 ¥50,000.~ 紙本 17×36×1. 5ほか ヤケ シミ 行書秣陵帖(董其昌) 千字文(王雅冝) 不明三

CN019 拓本紙片 二十一 ¥30,000.~ 紙本 38×30 ヤケ シミ スレ オレ キレ 穴

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CN021 隠元 一行書三幅対 ¥500, 000. ~ 付時代識箱(桐) 紙本 30×130 表具32×196 ヤケ スレ オレ 杉原正夫貼紙極 左右慧林 隠元隆琦(文禄元・ 1592~寛文十三・ 1673)は中国福建省 の黄檗山萬福寺の住 職で、承応三(1654) 年に来朝し、徳川四 代家綱から京都宇治 の地を与えられ寛文 元(1661)年に黄檗 山萬福寺を創建した。 木庵性瑫や即非如一 とともに黄檗の三筆 といわれ、江戸の文 化に大きな影響を与 えた。 慧林性機(慶長十 四・1609~天和元・ 1681)は、江戸前期 の渡来禅僧。宇治黄 檗山万福寺第三代住 持。福州生。号はは じめ独知、法諱は性 機。隠元に従い来日 し摂津普門寺、仏日 寺等に住した。

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CN022 乾漆楊柳観音 香合佛 ¥150, 000. ~ 付合小柄箱(桐) 4. 5×3×6. 5

CN023 銅造菩薩立像 ¥100,000.~ 総高67 左手首接合補修

CN024 タンカ大幅 ¥100,000.~ 絹本 金軸端 太巻 139×176 表具167×251 ヤケ シミ オレ

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CN026 唐三彩壺 ¥500,000.~ 付木箱(桐 貼札) 22×22×13 小剥離

CN027 遼三彩草花文耳付壺 ¥150,000.~ 付木箱(桐) 19×19×15 小ソゲ

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CN028 唐三彩丸小壺 ¥100,000.~ 10×10×6.5 磁貫


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CN030 唐三彩盃 一対

CN031 封泥 十片 ¥50,000.~

¥50, 000. ~ 付合箱(桐) 7×7×3 磁貫

CN029 漢灰陶竃明器 ¥100,000.~ 付木箱(杉) 28. 5×20. 5×13

CN034 唐加彩俑馬 ¥75,000.~ 27×11×30

CN032 緑釉小壺 ¥50,000.~

付ケース 4×4×1ほか 中国出土

CN033 灰陶長頸瓶 ¥50,000.~

付木箱(桐) 11×11×13 ソゲ

CN035 唐美人俑 ¥50,000.~ 付木箱(桐 貼札) 飾台 像高19 総高21 頸接合補修

22×22×26 ソゲ 口辺接合補修

CN036 遼緑釉鶏頭瓶 ¥50, 000. ~ 11×11×29 ソゲ

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CN038 金襴手向付 金襴手向付 五 ¥2 五 ¥2, 500, 000. ~ 付時代識箱(桐) 1 ~ 付時代識箱 12×12×6 明代 明代 福寿康寧染付銘 福寿康寧染付銘

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CN040 青磁大花瓶 青磁大花瓶 ¥9 ¥950, 000. ~ 付識箱(杉 ~ 付識箱 (杉 蓋桟二欠、 蓋桟二欠、底損傷 底損傷) ) 23×23×51. 5 磁貫 磁貫 口辺接合補修 口辺接合補修

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CN041 耀州窯花文碗 耀州窯花文碗 ¥180,000.~ 付時代黒塗合箱 ~ 付時代黒塗合箱(桐)

CN042 青磁浮文三脚香炉 青磁浮文三脚香炉 ¥1 ¥150, 000. ~ 付銀火舎(刻印有) ~ 付銀火舎 (刻印有)

16×16×6 磁貫 磁貫

唐木台 1 唐木台 14×14×7 火舎1 火舎123g

CN043 七官青磁 七官青 磁 花入 ¥50, 000. ~ 付木箱(杉) (杉) 1 10×10×21 磁貫 ヒビ 磁貫 ヒビ

CN044 青磁刻花文盃 青磁刻花文盃 ¥50,000.~ 付識箱(桐) 1 11×11×5 ×5 「五代~宋 龍泉窯」藤岡了一箱識 「五代~宋 龍泉窯」 藤岡了一箱識

CN045 青白磁碗 青白磁碗 ¥5 ¥50, 000. ~ 付合箱( 付合箱(桐) 覆輪 1 覆輪 12. 5×12. 5×5 ヒビ ヒビ 月下梅花浮文 月下梅花浮 文

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CN048 南京瑠璃三角水盂 ¥120,000.~ 付木箱(貼札) 唐木蓋 銅匙 8×5. 5×2. 5

CN047 青花蓮華形鉢 ¥150,000.~ 付時代箱(杉) 26×26×7 虫喰

CN049 南京染付双魚形皿 ¥75,000.~ 付木箱(桐) 29×19×4. 5

CN050 嘉慶染付筆筒 一対 ¥100,000.~ 付煙草盆 12×12×11 嘉慶年製染付銘

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CN051 南京染付平向付 十 ¥50, 000. ~ 付合箱(杉) 15×15×4 口辺ソゲ 高台ソゲ 大明嘉靖年製

CN052 南京染付花蝶文蓋物 ¥55, 000. ~ 19×17×19 口辺ソゲ共色補修


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CN055 粉彩花鳥文水注 ¥30, 000. ~ 付藤編籠 17. 5×12×14

CN053 南京赤絵双魚牡丹文皿 ¥100,000.~ 付木箱(桐) 21×21×4 カケ共色補修

CN057 呉須赤絵深鉢 ¥100,000.~ 付時代合箱(桐) 24×24×12 高台内トリアシ 口辺金補修

CN054 色絵人物像 ¥60, 000. ~ 総長30 十錦手 福建會館底銘

CN058 呉須赤絵手草花文双耳瓶 ¥50, 000. ~ 付時代箱(桐) 15×10×21

CN056 海鼠釉花器 ¥30, 000. ~ 18×18×20

CN059 漳州窯皿 ¥50, 000. ~ 付時代識箱(杉) 24×24×5 ヒビ金補修 南京染付箱識 獅子染付

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CN061 呉須瑠璃餅花手大盤 ¥200,000.~ 39×38.5×9 ヒビ 虫喰

CN063 鸞天目釉茶碗 ¥100,000.~ 付木箱(桐) 17×17×6 窯キレ

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CN062 瑠璃呉須餅花手大盤 ¥150,000.~ 付時代合箱(杉 虫喰 ワレ ヨゴレ) 39×39×12 トリアシ ソゲ

CN064 陶胎鳥泥浮彫花生 ¥100,000.~ 13.5×13.5×35


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CN065 交趾魚藻文平鉢 ¥80,000.~ 付時代識箱(杉) 30×30×5 縁先小カケ補修 ソゲ

CN068 褐釉三脚香炉 ¥50,000.~ 付木箱(桐) 8×8×11 筆筒か

CN066 禾目天目茶碗 ¥50,000.~ 付木箱(桐 貼札) 紫仕覆 12×12×8 口辺ソゲ補修 「供御」高台内彫字

CN069 瑪瑙大型鼻煙壺 ¥50,000.~

CN067 黒陶耳飾鉢 ¥50,000.~ 付木箱(杉) 20×19×6. 5

CN070 骨笏 ¥30,000.~ 8×47.5

7. 5×5×10

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CN073 歙州長方硯 ¥80,000.~ 付唐木硯箱 25×18×4 眉子紋

CN072 歙州板硯 ¥150,000.~ 付木箱(桐) 唐木ケース 26×21×7 金星

CN076 端渓長方硯 ¥50,000.~ 付唐木ケース 25×16×2. 5

CN079 端渓硯 ¥35,000.~ 付唐木ケース 16×11×2 坑子岩

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CN074 端渓霊獣文硯 ¥50,000.~ 付唐木ケース 21×13×3

CN077 端渓長方硯 ¥50,000.~ 付唐木ケース 18×11×2

CN080 竹簡硯 ¥30,000.~ 付唐木ケース 24×15×2. 5

CN075 端渓太鼓胴硯 ¥50,000.~ 付唐木ケース 26×20×4 宋坑

CN078 端渓硯 ¥45,000.~ 付唐木ケース 16×11×2

CN081 端渓硯 ¥30,000.~ 付唐木ケース 17×12×4


CN CN082 銅造龍文巻付寸胴 ¥120, 000. ~ 付時代箱(杉) 18×21×28 龍指オレ 大明宣徳年製 萬歳楽鋳銘

CN083 一東斎 銀造菊葉形楊枝入 ¥70,000.~ 付共箱(桐) 12. 5×5. 5×2 35g 純銀刻印 茶合にも可

CN084 銅造玉取獅子伏香炉 ¥70,000.~ 付時代箱(桐) 32×16×27

CN085 銅造唐物小水注 ¥50,000.~ 付識箱 9. 5×4. 5×8 蓋欠

CN086 銅宣徳香炉 ¥30,000.~ 24. 5×15×13 穴 二部式 大明宣徳年製(裏)

CN087 唐物七宝草花文蓋物 ¥50, 000. ~ 付時代識箱(杉) 仕覆 7×7×14

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CN CN090 唐物銀泥 山水二曲衝立 ¥75, 000. ~ 162×31

CN089 堆朱隅切盆 ¥150,000.~ 付時代黒塗箱(桐 貼札) 36×2×36 一部剥離 高台内塗補修 花鳥文

CN092 中国木彫獅子飾 一対 ¥60, 000. ~ 左50×19×37 右53×19×41 カケ 剥離 ソゲ 金箔押

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CN091 唐物堆黒机 ¥70,000.~ 付時代識箱(杉) 61×38×27 ユガミ 剥離 キレ 明治十四年(1881)八月箱識

CN093 青貝草花文蒔絵小棚 ¥50, 000. ~ 54×28×46 剥離 補修

CN094 唐風俗箔絵朱塗額 ¥50, 000. ~ 37×38 スレ 剥離


CN CN096 木彫如意 ¥50, 000. ~ 付木箱(桐 ワレ) 5×4. 5×45

CN095 宮崎寒雉 彦九郎 蔵六形鉄瓶 ¥100,000.~ 付共箱(桐) 共鉄蓋 18×16×18 宮崎寒雉は、江戸時代から加賀藩の御用釜師とし て続く、金沢の釜師。代々寒雉を襲名する。当代は十 四代。

CN097 逸見東洋 茶合 ¥80,000.~ 付木製ケース 5. 5×19. 5 逸見東洋(弘化三・1846~大正九・1920)備前の人。 本名大吉、号東洋、呑象。刀工の(初期)には竹貫斎義 隆とも名乗り、明治正宗と言われた当代一の名手とさ れた。独自の道を極め木彫、漆芸ことに堆朱、堆黒に巧 みであった。

CN099 南京染付煎茶器 五 ¥50,000.~ 付時代箱(桐 貼札) 8. 5×8. 5×4 口辺虫喰

CN100 紫泥急須 CN098 箔絵軸盆 ¥70, 000. ~ 付時代識箱(桐) 10. 5×2×33 「唐蒔絵軸盆」 箱識

¥30, 000. ~ 付識箱(杉) 16×10×10 小ソゲ 「恵孟臣」印

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CN103 周口店古生物関連書籍 六 ¥80,000.~ CN102 『二十世紀書法経典』 全二十 ¥80, 000. ~ 27×38×2 張志欣・周聖英編 1996 河北・廣東教育出版社

CN104 『王石谷名画集』 ¥50, 000. ~ 26×36×4

23×29ほか 書入 ヤブレ ヤケ 『周口店第九地点之哺乳化石』(1936) 『周口店第三地点之哺乳動物 化石』(斐文中著 1936) 『周口店中国猿人地点之小哺乳化石』(楊鐘健 著 1934) 『周口店第二第七第八地点之脊椎動物化石』(楊鐘健著 1932) 『周口店鶏骨山哺乳化石』(楊鐘健著 1930) 『中国古生物誌 周口店第十四地点魚化石』(1954)

CN105 中国古書 二 ¥50,000.~ 24×32ほか 『日本蔵 呉昌碩金石書画精選』 『日本蔵 趙之謙金石書画精選』

CN107 『清惲寿平王翬花卉山水合 冊』 十二 ¥40, 000. ~ 付額縁 43×29、台紙

CN108 『宋蘇軾黄庭堅蔡襄米芾四 家小品』 ¥30, 000. ~ 30×40×3 表紙シミ

58×40 中華民国国立故宮博物院 昭和五十九年 二 玄社

中華民国国立故宮博物院 昭和五十五年 二 玄社

CN110 古建園林技術合訂本 三冊揃

CN111 墨池編 八 ¥30,000.~ 紙本

¥30, 000. ~ 19×26 古建園林技術編集部

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15. 5×24. 5×1 ヤケ シミ

CN106 『明清名家書法大成』 全八 ¥45, 000. ~ 26×37×1 沈培方 上海書画出版社

CN109 『小屯南地甲骨』 全五 ¥30, 000. ~ 27×39×3 外箱イタミ 中国社会科学院考古研究所編 1983

CN112 中国関係本 一口 ¥30,000.~ 20×27×5ほか 表紙スレ 『三代吉金分存 上・中・下』(羅振玉 1983 中華書局出版) 『金石萃編』(王昶 1990 陝 西人民美術出版社)


CN

CN113 中国関係書籍 九 ¥30,000.~

CN114 『文瀾学報』 六 ¥30,000.~

CN115 中国関係書籍 一口 ¥30,000.

27×38×4ほか 一部外箱イタミ 『金農 上・下』(王之海編 1996 天津人民 美朮出版社) 『何紹基墨迹 全三』(董曼之編 1996 湖南美朮出版社) 『侯馬盟□』(山西省文 物工作委員会編 1976 文物出版社) 『商周青 銅器銘文選 二・三・四』(上海博物館編 1987 文物出版社)

18×26×1. 5 浙江省立図書館編 民国二十四年 浙江省立 図書館

~ 27×38×3ほか ヤケ シミ 『呉昌碩作品集 絵画 篆刻』 (上海人民美術 出版社編 1984 上海人民美術出版社) 『清稗 類鈔』(全十三 新華書店北京發行所 1984 中 華書局出版) 『中国美術全集』(謝稚柳 1989 上海書画出版社) 『研田居工仿宋元小景冊』 『蔡元培 集 上・下』(沈善洪編 1993 浙江 教育出版社) 『海上畫派』(何恭上編 民国七十 四年 藝術圖書公司) 『西泠八家印選』 (丁仁編 1991 上海古籍出版社) 『楊守敬集』(謝承仁 編 1988 湖北人民出版社)

CN116 『中国書画全書 一~十』 ¥30, 000. ~ 20×27×5 盧輔聖編 1993 上海書画出版 社

CN120 書籍 一口 ¥30, 000. ~ 14×19×2ほか 『王国維遺書 一~十』(1996 上海書店出版社) 『甲骨文編』 (中国社会科学院考古研究所 1996 中華書局出版) 『土俗学 上より観たる蒙古』(島居きみ子 著 昭和二年 大鐙閣)

CN117 中国美術書 一口 ¥30, 000. ~ 27×38×4 『八大山人書画集 上・下』(袁烈 洲編 1997 天津人民美朮出版社) 『潘天寿 画集 上・下』(浙江人 民美術出版社 1996)

CN121 『中国古代美術 叢書』 二十一冊揃

CN118 『中国古代書畫図 目 一~十四』 ¥30, 000. ~

CN119 中国本 一口 ¥30, 000. ~ 14×20×2ほか

26×36×3 全二十四冊中十四冊の み 符昂揚・黄琪編 1986 文物出 版社

CN122 中国関係書籍

CN123 中国書画関係書籍 一口

一口 ¥30, 000. ~ 14×19×2. 5ほか ¥30, 000. ~ 15×21×3 『六藝之一録 一~九』(倪涛 姚政・呉寧欧編 1993 国際 等 1991 上海古籍出版社) 文化出版公司 『佩文斎書画譜 一~五』(張照 1991 上海古籍出版社) 『石 渠寳笈』 (全二 張照 1991 上 海古籍出版社) 『四庫藝術叢書』 (1991 上海古籍出版社)ほか

¥30, 000. ~ 20×27×3ほか ヤケ シミ 『梅蘭竹菊画譜』( 継先・周工明編 1992 上海人民美術出版社) 『殷虚書契』 (羅振玉編 1993 天津市古籍書店) 『民国 書法』(王朝 編 1989 河南美術出版社) 『書法之友 1993・1994・1995年』 (三 安徽美術出版社) 『君匋藝術院蔵印集』(君 匋藝術院編 1992 浙江人民美術出版社) 『中国印石』(翁志鵬発 1993 香港珠海 出版有限公司) 『北京 館蔵北京石刻拓 片目録』(徐自強編 1994 目文献出版 社) 『上海博物館集刊 第五期』(上海博物 館集刊編輯委員會編 1990 上海古籍出版 社) 『金文編』(容庚編・著 1985 中華書 局) 『明清畫家印鑑』(周光培編 1987 吉 林文史出版社) 『兩漢官印匯考』(孫慰租編 1993 大業公司・上海書画出版社(聨合 出版)) 『古封泥集成』(孫慰租編 1994 上海書店出版社)

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KR

朝鮮 美術

KR001 李朝白磁大壺 ¥450,000.~ 付木箱(モミ) 30×30×43 磁貫 ヒビ 金補修

KR002 高麗青磁刻花鉢 ¥300,000.~ 付木箱(桐) 紫仕覆 17×17×6. 5

2 8

KR003 李朝白磁祭器 ¥200,000.~ 付木箱(桐) 27×27×10 磁貫 窯キレ 面取台


KR

KR006 李朝白磁滲中壺 ¥70,000.~ 付時代識箱(杉 貼札) 16×16×19 ヒビ

KR004 李朝竹梅染付壺 ¥150,000.~ 20×20×17.5 磁貫 ヒビ ソゲ

KR007 李朝白磁中壺 ¥50,000.~ 付木箱(桐) 黒塗蓋 20×20×17

KR008 李朝辰砂竹絵壺 ¥50,000.~ 付時代合箱(桐) 14×14×18

KR005 李朝鉄絵大瓶 ¥130,000.~ 付木箱(桐 貼札) 21×21×31 磁貫 口辺共色補修

KR009 李朝染付面取壺 ¥65,000.~ 付合箱(杉) 14×14×13 ヒビ ソゲ 銀補修

2 9


KR011 三島平盃 ¥50, 000. ~ 12×12×4

KR

KR012 無地刷毛目小鉢 ¥50, 000. ~ 付木箱(桐) 19×19×8

KR010 李朝飴釉面取花入 ¥300,000.~ 付木箱(桐) 17×17×27

KR013 蓮華文象嵌堅手茶碗 ¥250, 000. ~ 付時代箱(桐) 15×15×7

KR014 高麗青磁油壺 ¥30,000.~ 7. 5×7. 5×5. 5 口辺共色補修

KR015 高麗青磁式陶枕 ¥50,000.~ 12×10×23 磁貫 窯キレ 李王家工房系か

3 0


KR

KR016 李朝石箱香炉 ¥120, 000. ~ 付木箱(杉 貼札) 木彫蓋 19. 5×16×17 ヒビ

KR017 李朝黄玉双耳香炉 ¥70,000.~

KR018 李朝石造茶入

付木箱(桐) 13. 5×12×7 小カケ 耳補修

KR020 古製石造把手付碗 ¥60, 000. ~ 付木箱(桐) 14×10×11 カケ

KR019 李朝石造双耳香炉

¥70, 000. ~ 付木箱(桐) 10×10×11 カケ 蓋に一孔

KR021 李朝石造双耳丸壺 ¥50, 000. ~ 付木箱(桐) 20×16. 5×13 スレ カケ

¥60, 000. ~ 付木箱(桐) 13×9×9. 5 カケ 飾台(四脚)共造

KR022 李朝青石煙草入 ¥50,000.~ 15. 5×12×8 ソゲ 石材

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KR

KR024 朝鮮石燈籠 ¥700,000.~ 90×88×179 二部式

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KR

KR027 朝鮮石鉢 ¥100,000.~ 98×72×38

KR028 新羅丸底壺 ¥50,000.~ 付木箱(桐) 22×22×21 口辺共色補修

KR025 朝鮮文官石人 ¥350,000.~ 像高113 KR029 新羅瓶 ¥50, 000. ~ 付木箱(桐) 9×9×14

KR030 新羅丸底壺 ¥50, 000. ~ 15×15×14 口辺ソゲ

KR026 朝鮮長方水鉢 ¥150,000.~ 79×48×42

3 3


朝鮮毛綴 KR

KR032 朝鮮毛綴 ¥30,000.~

KR033 朝鮮毛綴 ¥30,000.~

135×176 孔

145×198

KR034 朝鮮毛綴 三点組 ¥30,000.~ 196×143ほか ヤケ シミ サケ キレ

雑感

朝鮮毛綴 昭和四十年代末(1973頃)と記憶するが、はじめて「朝鮮毛綴」に出会った。それが「朝鮮毛綴」と伝統的に呼ばれてきたも ので、口碑によれば、それは祇園祭の町内に伝わってきたと聞いた。古色蒼然とした不思議な質感に圧倒された。 数年後、桂にアトリエを構えていた洋画家・薄田芳彦から、「これ(朝鮮毛綴)の正体を突き止めてもらえれば嬉しい」とい

う言葉が添えられ、北観音山の住人であり、薄田に私淑する吉田孝次郎の手元に毛綴が託された。 「朝鮮毛綴」の言葉は祇園祭の鉾町では、室町時代から江戸後期(16~19世紀)の「朝鮮毛綴」が鉾の懸装品として伝存していることもあり、祭の関 係者には耳慣れた言葉だったろうが、一般には知られることもなく、それが朝鮮産の毛綴をさすのか、朝鮮経由で京都にもたらされた敷物かなど、 不知による根本的な問題を潜在させていた。 さらに併行して、市中の骨董商は、もっとも一般的な図様である五羽の鶴を織りなしたそれを「五羽鶴」と呼びならわして商材にしており、客と の応接には、「作期は清時代、産地は南中国」と何ら確証をもたないままに説明し、これを買い求めた好事家たちも鵜呑みした。 この一群に朝鮮産の可能性を指摘したのは吉田孝次郎である。韓国側にも研究者が現れ、吉田の朝鮮産説を補強する状況証拠も徐々に厚みを増 し、さらに朝鮮国内で遺品が再発見されるなど、吉田が唱えた説の有力説化が徐々にすすんだ。研究が本格化して四十年がすぎた。 2016年秋、ソウルの慶雲博物館で「朝鮮綴展」が催された。吉田の朝鮮綴コレクションのなかから30点余が選ばれ、現地に空輸され展示に供され た。会場は熱気に包まれた。

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KR

KR035 李朝青貝丸文平卓 ¥280,000.~ 付時代識箱(桐) 46×26×16

KR038 朝鮮砂張食籠 ¥65,000.~ 付識箱(桐) 21×21×9 楽山堂蔵

KR036 鉄地銀象嵌頸飾 ¥110,000.~ 付識箱(桐) 総長55 李氏朝鮮箱識

KR037 バンダヂ ¥50,000.~ 92×46×79 前板ヒビ

KR039 李朝式バンダヂ ¥30,000.~ 90×48×56 新作

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KR KR041 玄斎 騎馬人物画額 ¥350, 000. ~ 絹本 42×75 表具58×116 スレ 玄斎沈師正(1707~1769)は、青松の人、幼 児に謙斎に師事し、山水画を学びのち、悠遠 蕭散の態をなしたと。本画は粗に織った木綿 を用いている。

KR042 李朝色紙 六 ¥50,000.~ 絹本(文紗) 25×26 不明印

KR043 朝鮮民画龍鯉画額 ¥50, 000. ~ 紙本 36×50 ヤケ シミ 剥離 スレ オレ

KR044 朝鮮関係書籍 六 ¥30,000.~ 27×38×3ほか ヤケ シミ ヤブレ 『韓国古地図』(韓国図書館学研究会編 1977 韓国図書館学研究会) 『韓国古印刷史』 (韓国 図書館学研究会編 1978 韓国図書館学研究会) 『済州島ノ地質 朝鮮地質調査要報 第十巻の 一』(原口九萬 1931) 『新羅舊都 慶州古蹟図 彙』(慶州古蹟保存会 昭和四年) 『新羅名寶』 (1974 国立中央博物館編) 『朝鮮開教五十年誌』 (大谷派本願寺朝鮮開教監督部編集・発行 昭和 二年)

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特集

古窯 #

#001 須恵備前丸底壺 ¥1,000,000.~ 付識箱(桐) 奈良時代桂又三郎箱識 38×38×41 泉南の陶邑に五世紀頃に始発する須恵器窯は、平安後期には全国に広がって、各地に須恵の地名を遺した。地方に拡散した須恵窯のなかから中世の六 古窯に引き継がれる古窯群も産声を挙げた。 備前も須恵窯を母胎にするわけだが、焼成法は須恵窯の還元焼成ではなく還元焼成である。須恵器の伝統的な形姿を留めながら赤肌に焼成された掲出 は、まさにその過渡期を如実にして注目される。類品を『古備前名品図録』にみる。敢えて「須恵備前」の呼称を付した。

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#

#003 備前直線文壺 ¥250,000.~ 付古備前鑑定委員会鑑定書(鎌倉時代) 28×28×43

#005 備前大壺 ¥150,000.~ 36×36×50 口辺共色補修

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#004 備前片身替三耳壺 ¥200,000.~ 付時代識箱(桐) 24×24×28 口辺小ソゲ 桂又三郎箱識

#006 備前肩波壺 ¥150,000.~ 24×24×29 口辺カケ


#

#007 備前三耳壺 ¥150,000.~ 付時代識箱(杉 貼札)

#008 備前長壺 ¥120,000.~

22×22×26 耳一口辺共色補修 底ヒビ

#009 備前波状文壺 ¥100,000.~ 付古備前鑑定委員会鑑定書(室町時代) 24×24×33

付古備前鑑定委員会鑑定書(室町時代) 32×32×49 口辺カケ 肩窯印

#010 備前四耳壺 ¥60,000.~ 25×25×23 口辺カケ 窯印

#011 備前団子耳付鳶口壺 ¥60, 000. ~ 付古備前鑑定委員会鑑定書(室町時代) 24×24×24 片耳共色補修

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#

#013 信楽大壺 ¥350, 000. ~ 37×37×49

#014 伊賀煎餅壺 ¥300, 000. ~ 20×20×32 ヒビ カケ 銀補修 接合補修

4 0


#

#015 信楽壺 ¥100,000.~ 35×35×40

#017 信楽壺 ¥80,000.~ 32×32×38

#016 信楽大壺 ¥95,000.~ 付識箱(モミ)42×41×50

#018 信楽壺 ¥80,000.~ 25×25×26.5 口辺カケ 胴剥離、ヒビ 窯ヒビ 窯印

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#

#021 丹波大壺 ¥120,000.~ 56×56×68

#019 丹波大壺 ¥280,000.~ 37×37×40 口辺カケ、底ヒビ

#022 越前大壺 ¥60, 000. ~ 48×48×55

#023 丹波徳利 #020 珠洲擂鉢 ¥150,000.~ 34×33×11 ヒビ補修

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¥30, 000. ~ 13×13×18 大破


#024 常滑大壺 ¥550, 000. ~ 54×54×59

#

#025 古窯徳利 ¥300,000.~ 付時代箱(杉) 20×19×26 窯キレ

#026 伝東播古窯三耳飾壺 ¥200,000.~ 付木箱(桐) 28. 5×28. 5×33

4 3


#

#028 常滑巴押印大壺 ¥200,000.~ 39×39×46 ヒビ

#030 常滑大壺 ¥120,000.~ 37×37×43 口辺ソゲ

4 4

#029 常滑大壺 ¥150,000.~ 53×53×55

#031 常滑大壺 ¥120,000.~ 42×42×52 口辺カケ

#032 美濃須恵四耳壺 ¥85,000.~ 付木箱(桐 貼札) 19×19×25 高台ソゲ小補修


古染織 #

#041 辻が花裂額 ¥100,000.~ 35×18 額44×36. 5 格子と胡蝶松貝巴雪輪文

#043 縫箔裂額 ¥50,000.~ 38×10 額41×52

#044 縫箔裂額 ¥50,000.~ 14×11 額22×27 桐菊

#042 石畳文絞裂額 ¥70,000.~ 18×32 額40×56 絞 刺繍

4 5


#

#046 辻が花裂額 ¥30, 000. ~ 3×29 額10×43 絞、染、摺箔

#047 辻が花裂額

#050 縫唐織桐立涌裂 パネル ¥30, 000. ~ 27×33

#053 源氏絵摺箔裂額 ¥35, 000. ~ 17×21 額22×27

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#048 辻が花裂額

¥30, 000. ~ 3×36 額10×43 絞、染、摺箔

¥30, 000. ~ 3×25 額10×43 絞、染、摺箔

#051 唐織裂額 ¥30, 000. ~ 38×34 額52×52 萌黄地 紅葉 草葉

#054 摺箔描絵裂 ¥35, 000. ~ 32×37

#049 辻が花裂額 ¥30, 000. ~ 3×20 額13. 5×33. 5 蓮文か 絞、墨描絵

#052 摺箔裂額 ¥30, 000. ~ 18×5 額27×22

#055 慶長裂額 ¥30,000.~ 39×24 額41×52


#

#056 倭錦残欠額 ¥50,000.~ 14×47 額41×68

#059 縫箔裂二片額 ¥50,000.~ 一片7×36ほか 額12×52

#062 桜描絵摺箔裂 パネル ¥30, 000. ~ 16×47

#057 種子錦織幡裂額 ¥40,000.~ 14×12. 5 額36. 5×47

#060 縫箔裂 パネル ¥30,000.~ 27×14ほか 茶地柳橋 蛇籠菊水 二枚貼

#063 刺繍裂額 ¥30,000.~ 8. 5×8. 5 額19. 5×25. 5

#058 黄緞裂額 ¥45,000.~ 23×89 額32×99 七宝繋

#061 縫箔裂 パネル ¥30,000.~ 35×38 牡丹折枝 業平麦

#064 鶴竹林刺繍裂額 ¥30,000.~ 22. 5×8. 5 額33. 5×16. 5

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#

#066 緞染唐組細帯 ¥30,000.~ 総長101

#069 丸組紐 ¥30,000.~ 43×5 芯に木綿糸 室町

#072 縫裂 パネル ¥30,000.~ 6×33ほか 段替(松皮菱 五弁花木瓜紋) 紅地雪持柳紋 二枚貼

4 8

#067 紫薄茶緞唐組細帯 ¥30,000.~

#068 藍薄茶緞唐組細帯 ¥30,000.~

総長137

#070 丸組紐 ¥30,000.~ 48×5 絹 江戸前期

#073 蓮華唐草刺繍裂額 ¥30,000.~ 9×64 額18×74 鬘帯

総長91

#071 格子裂額 ¥30,000.~ 14×13ほか 額39×49 三枚貼

#074 刺繍裂額 ¥30,000.~ 18×52 額32×62 摺箔


#

#075 舞楽裂額 ¥30,000.~

#076 舞楽裂額 ¥30,000.~

35×16 額36×44

#078 厳島神宝裂 一口 ¥30,000.~

#077 舞楽裂額 ¥30,000.~

24×19 額26×32

#079 住吉社神宝裂 一口 ¥30,000.~

44×34 額54×56

#080 青摺裂額 ¥30,000.~ 24×18 額

24×17ほか

35×31ほか

#081 伊勢神宝裂張小屏風 ¥35,000.~ 21×16ほか 屏風188×72 赤地鶺鴒 車文 笹 桜花 丸文繋

32×25

#082 金襴天神画幅 ¥30,000.~ 金襴本 雑木軸端 10×19 表具51×123 スレ オレ 表具キレ

4 9


#

#084 刺繍裂額 ¥30,000.~ 18×52 額32×62

#085 紫地絞裂額 ¥35,000.~ 32×56 額67.5×52 花樹文 染 絞 摺箔

#086 小袖裂額 ¥40,000.~ 70×98 額100×136

#087 腰巻裂 一口 ¥50,000.~ 46×32ほか 虫喰 裏打

二巾縫合 染 匹田 縫 秋草文

#088 小袖裂 仮巻 ¥50,000.~ 49×117

5 0

#089 春蘭雪輪小袖裂 仮巻 ¥40, 000. ~ 67×147 匹田 縫 染

#090 寛文小袖裂 仮巻 ¥30,000.~ 36×122 雪輪笹 染 絞 型染


#

#091 長刀鉾雛形飾 一口 ¥100,000.~ 付大破黒塗箱 58×59ほか

#092 菊紋織打掛 ¥50, 000. ~ 164×122×100 キレ 小孔

#094 浦島太郎袱紗 ¥30,000.~ 69×72 刺繍

#093 紙緞通 ¥40,000.~ 160×67

#095 真綿チョッキ ¥30,000.~ 40×60 ヤケ 小シミ

#096 袴木型 五 ¥30,000.~ 92×26ほか

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#

#098 唐渡蓮華唐草緞子裂額 ¥30, 000. ~ 68×72 額83×85

#101 コプト人物文裂額 ¥50,000.~ 22×21 額64×52

#104 アンデス貫頭衣 ¥60,000.~ 14~15世紀 75×84 木綿経糸にウール インカ

5 2

#099 唐緞子裂額 ¥30,000.~ 42×26 額65×51

#102 コプト人物文裂額 ¥30,000.~ 52×52 額94×75

#105 アンデス裂額 ¥40,000.~ 紀元前4~5世紀 14×約220 額96×105 木綿経糸にウール パラカス半島チャビン

#100 黄緞裂額 ¥30,000.~ 30×21ほか 二枚

#103 印度唐人踊赤地更紗額 ¥100, 000. ~ 21×28 額35×47 背面損傷

#106 丹波布 ¥30,000.~ 32×150 穴 裏当布


#

#107 カシミアショール ¥500,000.~ 140×308

#108 アンデス裂パネル ¥100,000.~ 紀元前5~6世紀

#109 ペルシャ絹絨毯 ¥180,000 139×197

15×29 パネル26×41 木綿 チャビン文化

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#

#111 筒描暖簾 ¥30,000.~ 95×100 三巾 木綿 熨斗

#114 筒描雨龍 ¥30,000.~ 610×36

#112 筒描家紋暖簾 ¥30,000.~ 130×150 四巾 亀甲に一ツ巴紋 木綿

#113 刺子大風呂敷 ¥30,000.~ 192×193 六反

#115 鍾馗五月幡 ¥30,000.~ 85×500 #116 鯉抱金太郎 ¥30,000.~ 55×346 木綿

#117 七条袈裟 ¥50,000.~ 192×119 脆弱(大破) 小袖裂

孔補修 孔

#118 縮緬袱紗 大小 ¥30,000.~ 大40×43 小33×38 ヤケ 小孔 シミ (大)寶船 (小)御所車

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# #120 龍村平蔵 額 五 ¥75,000.~ 付共シール 46×50 額59×63 三代 「森と花園と猪」 「エジプト壁画」 「コプト神獣」 「天竺聖牛」 「エジプト壁画」 初代龍村平蔵(明治九・1866~昭和三十七・1962)は明治三十八年に 龍村製織所を設立、高浪織、ゴブラン織り、綾浪織など美術織物を制作 し、古代織物も研究、特に正倉院を中心に古代の染織品を積極的に模織 して龍村調と呼ぶべき独自の分野を確立した。三代(大正十二・1923~ 平成十七・2005)は六男。

#119 上村淳之 染画額 二 ¥100,000.~ 52×32 額76×52 「双鶴」「紅葉に鳥」 上村淳之(昭和八・1933~)は京都市生まれ、本名淳。上村松篁長男、 松園は祖母。京都市美術大学日本画科専科修了。第二十回新制作展に 「水」が初入選、以後新制作展、創画展で活躍。奈良平城にのアトリエで 禽舎を設けて鳥の飼育を行う。主に花鳥画を描く。京都市芸術大学教授。 芸術院会員。

#121 金唐革紙貼交二曲小屏風 ¥50,000.~ 21×21 屏風178×49

#123 総絞振袖 ¥50,000.~ 128×174×103

#122 木村雨山 菖蒲染絵額 ¥30,000.~ 64×33 額83×51 木村雨山(明治二十四・1891~昭和五十二・1977)は加賀友禅作家。 人間国宝。日展審査員。

#124 森田曠平 着物下絵屏風 二曲 一隻 ¥40,000.~ 紙本 184×167 屏風188×172 無落款 松竹梅 鉛筆 森田曠平(大正五.1916~平成六・1994)は画家。京都府出身。関西美 術院で洋画を、のち小林柯白に日本画を学ぶ。昭和十八年院展初入選。 同年安田靫彦の門下となる。

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#127 大手鞠 ¥30,000.~ 32×32×32

#126 セーブルストール ¥80, 000. ~ 194×30 カナディアンセーブル

#128 小袖雛形コースター ¥30, 000. ~ 8×10ほか

雑感 「辻が花」の魅力は、寸大の裂片になっても失われない時代感をまとった妖しさに尽きよう。 加え、その呼称である「辻が花」の言葉の響きも人気を助けているのは間違いない。 ながら、その呼称の実体については、現在の「辻が花」と呼ぶ一群が現役だった時代(室町末 から桃山)に「辻が花」と呼ばれていないことは判明しながら、その時代の正しい呼称が見つか る可能性も低いのが現状である。 先学の多くも「辻が花」が、世間での認知が進んでいくのを横目しながら、書誌学的な確定が できない靴下痛痒に永く悩まされてきた。 あるとき、斯界の権威から「誰が最初に辻が花と呼んだと思いますか」と問われ、「野村正次 郎では」と即答した記憶がある。残念ながら、権威に「結論」を聞くのを失念している。

#046

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特集

地図

#130 煤花川利水大地図幅 ¥300,000.~ 付識箱(桐) 紙本 216×136 表具243×222

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文政二(1819) 大峯 善光寺如来

#132 村上城下絵図幅 ¥100,000.~ 紙本 P軸端 67. 5×89. 5 表具81×151 ヤケ シミ オレ 榊原時代村上全図 篠田達次郎模写

#131 「新製萬国輿地図説」 十二 ¥120, 000. ~ 紙本 12×18 ヤケ スレ 南亜墨利、北米利幹、欧邏巴、亜弗利加、亜細亜、豪斯多辣里、説補一、 説補二、説補三上、説補三下、輿地図説拾遺上下

本紙上部に『榊原時代村上全図』と書かれることから、越後村上藩を 示すことがわかる。 上記の榊原時代と限定するのであれば、榊原政倫(1665~1683)と榊原 政邦(1675~1726)の二代の藩主下での(1667~1704)約40年間の城下町を 描いている。 正保元年(1644)に幕府が命じた城下町の地図より時代が下がるものの、 当時の町割りを記す資料としては貴重である。

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#134 朝鮮彩色輿地図 ¥150,000.~ 紙本 40×36 ヤケ ス

#135 「輿墜航海図」 ¥80, 000. ~ 紙本 161×91 ヤケ シミ

レ 天下図、中国図、東国八道大総、咸鏡道、江原道、京畿道、忠清道、全 羅道、慶尚道、黄海道、平安道、日本国図、琉球国図

安政戊午(1858)初版 杉田玄端閲 武田簡吾訳 樹徳堂蔵板 1845年 英国で制作された地図を翻訳

#137 「唐土歴代州郡沿革図 全」 ¥80, 000. ~ 紙本 24×36×2 ヤケ スレ 安政四(1857) 河内屋喜兵衛 伊丹屋善兵衛板

#136 「喎蘭新 訳地球 全図」 ¥80, 000. ~ 紙本 92×55 ヤケ スレ 穴 橋本直政伯 敏氏製 寛政八年 (1796)初版

#138 「重訂 萬国全図」 ¥70, 000. ~

#139 朝鮮墨刷輿地図¥50,000.~ 紙本

#140 海外地図 三 ¥50,000.~

紙本 188×110 ヤケ スレ 明治四(1871)大学南校により改訂(初版は安政 二(1855))

40×36 ヤケ スレ 天下図、中国図、東国八道大総図、咸鏡道、江 原道、京畿道、忠清道、全羅道、慶尚道、黄海道、 平安道、日本図、琉球図

19×27. 5ほか 「萬国輿地全図」(明治五(1872)) 「坤輿萬国全 図抜萃 完」(万暦壬寅(1602)) 「朝鮮海陸全図」 (明治二十七(1894) 小橋助人)

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#141 嘉永年製細見図 二 ¥50,000.~ 紙本 94×108ほか

#142 日本地図 四 ¥50,000.~ 紙本 71×51ほか

ヤケ シミ スレ 穴 「大日本国郡全細見図 諸大名御高附」(嘉永元・1848) 「嘉永増補 改正大和国細見図」(嘉永元・1848)

ヤケ スレ 穴 「大日本新図」(明治九(1876) 卜部精一著) 「大日本郡国全図」(文久 二(1862) 加賀屋善) 「新撰大日本輿地全図 完」(明治十八(1885) 清 水明) 「大日本海岸全図」(嘉永癸丑(1853))

#143 日本地図 八 ¥50,000.~ 紙本 14×14.5×2

#144 「大日本歴史地図 全」 ¥50, 000. ~ 紙本 26×39×2

ヤケ スレ 穴 「懐中日本地図」(大塚宇三郎 明治三十四(1901)) 「実地測量大日本 全図」(津逮堂蔵版) 「大日本地図地理統計表」(明治廿五(1892) 山根秋 里) 「譜射日本地誌畧図 一、二」(明治八(1875)) 「校正大日本輿地全 図」(明治五(1872)) 「文政年間国郡全図」(近藤出版社) 「大日本明細地 図」(明治三十(1897) 松島剛)

ヤケ スレ 生田目経徳著

#145 日本全図 三 ¥50,000.~ 紙本 70×71ほか

#146 全国地図 三 ¥30,000.~ 100×31ほか

ヤケ スレ 穴 ヨゴレ 「明治改正大日本精図 全」(明治廿年(1887)四月十一日 樺井達之輔 編) 「明治改正大日本明細全図」(明治十九年(1886) 樺井達之輔編) 「改正鉄道路線大日本全図」(明治廿五年(1892)三月一日 藤谷虎三叢 行・印刷)

「道中獨案内図」(菊屋喜兵衛 文政四) 「浪華友鳴松旭図」(三河屋鉄 五郎板) 「日本海山潮陸図」(相模屋太兵衛)

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#148 京都名所図 二種 九 ¥60,000.~ 19×27×2ほか

#149 都地図 五 ¥50,000.~ 紙本 510×18ほか ヤケ スレ

「都名所図會」(天明六年(1786)再板 吉野屋為八 六冊揃) 「京都順 覧記」(天保刻成 三冊揃)

「都細見之図」 「平城宮大内裏跡坪割之図」 「京都近傍之図」(191213) 「中昔京師地図 全」(明治三十四(1901)) 「中古京師内外地図 全」 (明治三十四(1901))

#150 管内地図 二 ¥50,000.~ 紙本 83×89ほか ヤケ スレ 「京都府管内地図 全」(北垣国道賜之) 「宮崎 県管内全図」(明治十八(1885))

#153 京地図 二十一 ¥40,000.~ 79×55ほか 改正新案最新京都地図(明治45、大正8、14、15 風月 庄左衛門) 改正新案最新京都地図(大正3 美濃部徳次 郎) 京都市街図(明治31 風月庄左衛門) 最近実測京 都市街全図(大正8 風月庄左衛門) 最近実測京都新地 図(大正2 京都小林書店) 最新京都市街地図(大正4、 11、12 昭和4 駸々堂観光案内部) 京都市街全図( 昭和9 (2冊)、11、13、15、16 日下伊兵衛) 京都市街全 図(昭和25 日下福蔵) 大京都市街全図(昭和6 日下 伊兵衛) 本願寺宗祖大師御遠忌記念京都市街地図 二 (明治44 吉野五運)

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#151 平安京大内裏図 ¥40,000.~ 90×109 ヤケ シミ 虫穴 天保十己亥年 山田雲洋勝叔謹写

#154 吉田初三郎 京名所図絵 二 ¥40, 000. ~ 12×19 「京名所交通図絵」(昭和三) 「京都洛西名所図 絵」(大正名所図絵社 大正十二)

#152 京地図 二十一 ¥40,000.~ 11×20ほか 最近実測京都市街全図(大正10 中村作次郎) 最近 実測京都新地図(明治43, 大正4 小林壽) 最新京都市街 図(昭和3 田中磯吉) 最新京都府地図(昭和10 大阪 朝日新聞) 最新踏査京都新地図(大正4 今井重之介) 実測京都古今図 (明治36 廣岡顕二郎) 実地踏測京 都市街全図(大正11 日下伊兵衛) 新選京都地図(明治 37 共愛社) 京都観光案内図(日本新薬) 京都観光案 内図(昭和12 京都市観光課) 京都市街全図(明治40 小林藤次郎) 京都市街全図(旅館 たき川) 京都市街 名勝案内図(旅館むさしや) 五万分一地形図京都及大 阪(七号, 三号, 六号, 七号 昭和7 大日本帝国陸地測量 部) 大京都市街地図(昭和8 川端福貴 堂) 大正最近実測京都市新地図(大正9 尚美堂) 二十万分帝国図(昭和55 大日本 帝国陸地測量部)

#155 禁裏御絵図 ¥30,000.~ 紙本 布カバー 60×46 ヤケ スレ 虫穴 文化十四(1817) 林吉永(板) 伯爵有馬家文庫貼札


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#156 懐中地図 四 ¥30,000.~ 45×33ほか 「大内裏御図」(風月庄左衛門 明治二十七) 「西国順禮細見図」(文政三・1820) 「京絵図」 (竹原好兵衛(表紙欠失) 天保四・1833) 「懐中 手引京絵図」(寛政十一年再刻 正本屋吉兵衛)

#159 京都名所絵図 四種 六 ¥30, 000. ~ 19×13ほか 「新刻改正京都区組分名所新図」(樺井達之輔 編 明治二十 三冊) 「明治改正京都名勝一覧 図会全」(樺井達之輔編 明治十九年) 「京都名 勝獨案内」(風月庄左衛門編 大正八年)

#162 『近世京都の珍しい古地図七 種』揃 ¥30,000.~ ケース21×29×4ほか 昭和五十年(1975) 田中泰彦(京を語る会)編

#157 鴨川・高野川改良計画概要 ¥30, 000. ~ 15. 5×22. 5 昭和十一年四月 京都府 概要冊子+地図二

#160 改正新刻京都区組分名所新図 ¥30, 000. ~ 紙本 47. 5×71. 5 ヤケ スレ

#163 地方図・地形図・分県地図 八 ¥30, 000. ~ 94×41ほか 「京都新地図」(明治四十三) 「大阪市街全図」 (明治三十三・大阪市役所) 「日本交通分県地図」 (昭和二・大正十三) 「若狭湾地図」(2006年以降) 「槍ヶ岳地形図」(平成十四・国土地理院) 「松 本市上高地地形図」 「信濃池田地形図」(平成五)

#158 京地図 九 ¥30,000.~ 11×20ほか 京都地図(昭和17, 19 京都絵図協会) 京都名勝鳥観 図(昭和3 日本旅行協会) 京都名所獨案内図絵(明治 22 隠岐新太郎) 新選京都市中細見全図(明治14 土方 善賢) 桓武天皇遷都洛中図(明治28 山田可耕斎) 訂 正京都市街及各名所全図(明治28 浅井広信) 洛中図 (仮題)(万延二 竹原好兵衛) 複製 花洛一覧図(平成 6 角屋文芸社)

#161 京都組分図 三 ¥30,000.~ 13×17 表紙、背表紙分離 「京都府屋組分細図」(橋本澄月編 明治十二) 「改正再刻京都府屋組分細図」(橋本澄月編 明 治十六) 「改正新版京都区組明細図完」(近藤太 十郎編 明治二十二)

#164 沿線案内地図 二十 ¥30,000.~ 10×17ほか 沿線案内(昭和17 山陽電車) 高野山(昭和15 南海 電車 皇陵巡拝之栞(奈良電車) 湘南観光バス湖国名 所案内(湖南交通株式会社) 宮崎の参宮と御遊覧の栞 (宮崎バス株式会社) 沿線名勝案内(近江鉄道) 沿線 名勝案内(近鉄電車) 志賀高原(長野電鉄) 聖地淡路 島(淡路鉄道) 草津温泉案内(大正12 草津鉱泉取締 所) 沿線御案内(阪神阪急電鉄株式会社) 松島遊覧案 内(松島湾汽船株式会社) 厚生の秋 大地を踏んで(昭 和13 南海電車) 全国遊覧案内地図(昭和13 東京乗 合自動車株式会社遊覧課) 大軌・参急・開急沿線案内 (大軌電鉄)観光の島原半島(島原鉄道株式会社) 瀬戸内 海図絵(昭和5, 7, 9, 10 大阪商船)

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#166 江戸絵図 五 ¥60,000.~ 紙本 88×78ほか ヤケ シミ スレ 穴 「永代御江戸繪図」(天保十四年(1843)八月 村田屋彦兵衛版) 「分間 懐寳御江戸繪図」(嘉永□□ 須原屋茂兵衛版) 「分間懐寳御江戸繪図」 (文政三年(1820)毎月 須原屋茂兵衛版) 「分間懐寳御江戸繪図」(文化新 刻 西村屋與八再板) 「小石川絵図 全」(嘉永七(1854) 戸松昌訓)

#167 「重榮御江戸絵図」 ¥50, 000. ~ 紙本 88×78 ヤケ 穴 弘化四(1847) 上州屋重蔵版

#168 大阪地図 三 ¥50,000.~ 紙本 126×112ほか

#169 懐中地図 六 ¥50,000.~ 紙本 40×52ほか

ヤケ スレ 「嘉永改正分見大坂図」(嘉永七(1854)) 「摂津国名所大絵図」 「慶應 改正大阪細見全図 完」(慶応元年(1865)再彫咬正)

ヤケ スレ 「広島県市町村細図」(明治廿二(1889) 浅井馨) 「近江地誌訳図 全」 (明治廿七(1894) 武笠貞幹編) 「掌中日本全図」(明治九(1876) 森琴石) 「大阪之図」(天明七(1787) 播磨屋九兵衛) 「ポケット改造世界地図」 (大正二(1913) 雄文館) 「ポケット大日本地図」(大正十二(1923) 雄文 館)

#170 「富士見十三州輿地全図」 ¥50, 000. ~

#171 地方図 六 ¥50,000.~ 48×71ほか

紙本 布カバー 180×153 ヤケ 天保壬寅(1842) 舩越守愚撰 秋山永年画

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「大日本一統輿地分国図 武蔵」(明治九年(1876) 酒井彪三) 「月瀬 楳渓躑躅川真景」(明治廿六(1893)) 「新訂佐渡図」(本荘了寛) 「山城名 勝志図 紀伊郡」 「海陸道中絵図」(仁龍堂) 「附島明細図 全村之部」


# #172 「芸州厳島図会」 八 ¥50, 000. ~ 18×26×1

#173 細見伊勢国絵図 ¥40,000.~ 紙本 108×145 ヤケ シミ スレ 表紙損傷 文政十三(1830)

十冊中第八、九欠本 天保十三壬寅(1842)正月発兌 蔵版主宮崎小十

#176 横浜真景一覧図絵 ¥30,000.~ 74×55 尾崎冨太郎 明治二十五年

#174 江戸古地図木版画幅 ¥35, 000. ~ 紙本 黒塗軸端 89×72 表具93×126 ヤケ シミ スレ オレ 天保年間

#175 九州古地図木版画幅 ¥30, 000. ~ 紙本 60×87 表具69×117 ヤケ シミ スレ オレ 文化十年(1813)癸酉正月

#179 地方観光案内冊子 十六 ¥30, 000. ~ 12×18 日本旅行協會発行ほか

#177 地方絵図 三 ¥30,000.~ 12×20ほか 吉田初三郎工房作図 「み□とも留萌と旭川」(観光社編 昭和五)

#178 杭州西湖地図・写真 二 ¥30, 000. ~ 地図77×50ほか

#181 名所案内 冊子 四十四 ¥30, 000. ~ 63×41ほか 彦根案内(彦根役場) 会津 若松市及付近案内図(昭和8 若松市役所) 京都案内(京都 観光案内所) 神都高千穂(昭 和10 高千穂新聞社) 津軽観 光案内(津軽観光協会) 新潟

#180 地図 十五 ¥30,000.~ 12×19 熊本大観鳥観図(大正15 日本名所図絵社) 丹波国 大絵図 全(寛政十一 中川藤四郎) 近江唐崎霊松図 (大正4 樹下成彬) 滋賀県管内全図(大正12 風月庄 左衛門) 最新富山市街図:戦災より復興へ(昭和25 清明堂書店) 最新版松本市街図(昭和42 日米書院) 大東京市区分地図(昭和15 日本統制地図株式会社) 比叡山延暦寺鳥観図(開創記念事務局) 耶馬渓写真帖 福岡市街全図(昭和27 同潤社) 兵庫県御免許開港 神戸之図(藤木喜一郎(復刻) 河内国絵図(昭和41 中 野吉信(復刻)) 松島全景 宇治川ライン鳥観図(宇治 川汽船会社) 京城図(仮題)(三中井呉服店)

県の物産案内(新潟県物産紹介所) 信州特産市(長野県) 弘前案内 (弘前市役所) 日光名所図絵(大正9 小西旅館)竹清楼を中心とす る名所案内図(竹清楼) 小濱温泉案内(大正10 大正名所図絵社) 鬼怒川温泉案内(きぬ川館) 川治温泉御案内(東山閣) 阿蘇と熊 本(司旅館) 弟子屈温泉(弟子屈グランドホテル) 芦原温泉御案 内(国際観光旅館八木) 鬼怒川温泉)獄の湯) 指宿温泉(昭和9) 北陸・片山津温泉(片山津温泉観光協会) 北海道登別温泉御湯 治案内(第一瀧本館) 健康と霊泉(第一瀧本館)層雲峡温泉(層雲 閣) 片山津温泉(高山旅館紫雲荘) 堺市(堺市役所) 大阿蘇国 立公園(濱田書画堂) 新下関乃栞(昭和16 下関観光協会) 名 所・御土産御案内(仙台第一旅館組合) 上高地ホテル(帝国ホテ ル) 山中温泉(内湯旅館旭荘)白馬岳と後立山連峰(白馬館) 白 馬岳登山案内(北城村役場)塩原(大正13 桜井健雄) 諏訪大観 (昭和4 小山吉三) 観光の名古屋市とその付近(昭和8 名古屋 銀行) 諸堂参詣案内(昭和7 熊王堂出版) 霧島国立公園 出雲 名所図絵(大正14 山田友) 史跡としての森野舊薬園(森野舊薬 園保存会) 国立公園屋島さぬき遊覧案内(森與人) 名所案内(仙 台駅後任構内タクシー) 室生山案内(室生寺) 千古名藍釈迦山 百済寺案内(釈迦山百済寺) 近江長浜案内(長浜瓦斯株式会社) 伊勢参宮の栞(合同電気株式会社) 身延山案内(身延山久遠寺) 鹿島神宮小誌(鹿島神宮)

日本旅行協会(社団法人ジャパン・ツーリスト・ ビューロー)は、外国人観光客の誘致を目的として設立 された団体である。戦時中は東亜旅行社に改称して活動 し、当時大東亜とされた地域の観光ガイドも出版してい る。終戦後は日本交通公社と名を変え、現JTBの母体と なった。 九州地方(昭和11 日本旅行協會) 京都地方、四国地 方、九州地方、湘南箱根伊豆地方、東海地方、日光 塩原 那須 上越地方、紀伊・熊野地方、東京地方、山陰地方、 山陽地方、阪神地方、四国地方(昭和15 日本旅行協會)、 大和めぐり、日光 塩原 那須 上越地方(昭和16 東亜旅 行社) 東印度諸島(昭和17 東亜旅行社)

#182 教科用地理書 八 ¥30,000.~ 17×24×5ほか 「最近日本地図」(昭和十・三省 堂) 「萬国地誌略 一~三」(師範学校編) 「東 洋史教科書」(大正三・桑原隲蔵) 「大日本地理 精義 上下」(昭和十一・小林房太郎)

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小特集

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乃 脱 草 履 於 頭 下 戴 出 、 泉 云 、 子 若 在 即 救 得 猫 児

衆 無 対 、 泉 遂 斬 成 両 段 、 趙 州 至 晩 従 外 帰 、 泉 挙 前 話 、 州

南 泉 、 曰 一 日 東 西 両 堂 争 猫 児 、 泉 提 起 云 、 道 得 即 不 斬 、

#185 雲谷等顔 猫画幅 ¥290,000.~ 付木箱(桐) 紙本 牙軸端 35×53 表具50×141 ヤケ シミ スレ オレ 表具ヤケ、スレ 雲谷等顔(天文十六・ 1547~元和四・ 1618)は画家、雲谷派の祖。名直治、 通称治兵衛。肥前国に生まれるが、父の討死後、広島城主毛利輝元に仕 え、御抱絵師となる。のち毛利氏の国替と共に萩に移った。文禄二年雪 舟筆「山水長巻」を模写、雪舟の雲谷庵の復興を許され、雲谷等顔と称し た。慶長十六年法橋。

#184 春屋宗園 細字幅 ¥290,000.~ 付識箱(桐) 紙本 牙軸端 28×88 表具40×168 ヤケ スレ 南泉和尚の僧堂で、猫について言い争いがあった(猫に仏性があるか 否かという禅問答であったとされるが諸説ある)。見かねた南泉は猫を 捕まえ「道を言えなければ猫を斬る」と提言したが、誰一人答えなかっ た。結果南泉は猫を両断した。夜に趙州禅師が寺に帰ってきた際、南泉 がこの話をすると、趙州は草履を脱いで頭に載せて去った。南泉は「あ の場にお前がいたら、猫は救えただろう」と言った。 春屋宗園(享禄二・1529~慶長十一・1611)は大徳寺百十一世。俗姓 を園部氏、諱を宗園、号を一黙子とした。春屋の法を嗣ぐものに玉室宗 珀、江月宗玩などがおり、また、近衛信尹、信尋は春屋に参禅し、千利休、 古田織部、小堀遠州などはその俗弟子となった。京都の人。

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#186 狩野探幽 猫画幅 ¥190,000.~ 付識箱(桐) 紙本 牙軸端 40×27 表具44×109 ヤケ シミ スレ オレ 表具オレ、ヤケ、スレ 高森碎厳甲辰箱識 狩野探幽(慶長七・ 1602~延宝二・ 1674)は永徳を祖父に、孝信を父に もつ江戸幕府を代表する御用絵師。諱は守信。京都の人、狩野派中興の 祖。元和三年秀忠に召され、後に鍛冶橋狩野家を興す。大坂城、二条城、 名古屋城、京都御所、日光東照宮などの作事造営に参加。瀟洒、淡白な画 風で知られる。古画を縮写した『探幽縮図』を遺した。


牡 丹 花 下 睡 猫 児

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#189 雛屋立圃 猫蝶画賛幅 ¥90, 000. ~ 付木箱(桐 貼札) 紙本 潤塗軸端(スレ、剥離) 54×31 表具56×107 ヤケ シミ オレ 表具オレ、ヤケ、スレ、シミ 雛屋立圃(慶長三・ 1598~寛文九・1669)は狩 野派の絵師、俳人。姓は野々口。名は親重。号に 立圃、立甫、甫、松翁、日祐、風狂子など。雛人形 を製造販売し雛屋を称した。和歌を烏丸光廣に、 書を尊朝親王に、画を狩野探幽に学ぶ。また俳諧 に巧にして貞徳門の二客と称せられた。

#187 無学宗衍 一行書幅

#188 新田義矩 猫画賛幅

¥90, 000. ~ 付木箱(杉) 紙本 P軸端 28×120 表具30×184 ヤケ シミ スレ 表具オレ、ヤケ、スレ、シミ 無学宗衍(享保六・1721~寛政三・1791)は大 徳寺三百七十八世。龍門宗禹の法を継ぎ、玉林院 に住し、明和四年(1767)に大徳寺の住職となり 東海寺の輪番を勤めた。

¥50, 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 骨軸端 27×86 表具37×168 ヤケ 大シミ スレ オレ

#190 原在明 猫画幅 ¥30,000.~ 付時代識箱(杉) 紙本 潤塗軸端 47×33 表具49×118 ヤケ シミ オレ 表具アレ、シミ 原在明(安永六・1777~天保十五・1844)は原 在中の二男。名近義、字子徳、号在明・寫照。父 に画を学び、禁裡絵所に仕えた。京都の人。

#191 サビノ オパルセント置物 五 ¥100,000.~ 付アクリル製飾台 犬総高5ほか サイン 猫 兎 白鳥 犬 天使

#192 フッチェンロイター 陶製猫 二 ¥50, 000. ~ 付木製台 大15×12×21ほか 二匹の白猫 窯印 M. H. Fr i t zサイン

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小特集

富士 #

#194 与謝蕪村 松村呉春 合作富士句賛幅 ¥130,000.~ 付時代箱(桐) 紙本 牙軸端 32×23 表具40×95 ヤケ 表具ヤケ 与謝蕪村(享保元・ 1716~天明三・ 1783)は俳人・画家。摂津国東成郡毛馬村の人。旧姓谷口。名信章、寅、字春星、雅号四明、長庚、謝寅ほか。俳号宰鳥、 夜半翁、蕪村。作風は幅広く、独自の様式を創造。池大雅と並ぶ日本南画の大成者。俳諧では蕉風復興を提唱。 松村呉春(宝暦ニ・ 1752~文化八・ 1811)は四条派の開祖、京都の人。名豊昌、字伯望、号月渓ほか、通称嘉右衛門。はじめ大西酔月、次いで与謝蕪村に師 事。天明元年摂津池田に住み、同地の古名呉服の里に因み呉春と称した。天明末頃、應挙風の写実的画風に転換。軽妙洒脱な新様式を作りだした。

#195 狩野養信 富士歌賛幅 ¥50,000.~ 付木箱(桐)

#196 柴田是真 富士農耕図幅 ¥70,000.~ 付識箱(桐)

紙本 牙軸端 65×37 表具77×125 ヤケ シミ スレ オレ 表具オレ、スレ、ウキ、キレ 小堀宗中賛 「□川院茶室掛」巻止 狩野養信(寛政八・ 1796~弘化三・ 1846)は木挽町狩野九代。栄信の長 男。号晴川院、会心斎ほか。通称庄三郎。天保四年法印。江戸城障壁画ほ か、多数の製作に従事。狩野派最後の大家。

絹本 潤塗軸端 57×41 表具72×133 ヤケ シミ オレ 表具オレ、ヤケ 柴田是真(文化四・1807~明治二十四・1891)江戸生。幼名を亀太郎、 のちに順蔵。字は 然、別号に令哉、対柳居、沈柳亭など。はじめ古満寛 哉に蒔絵を学び、のち四条派の鈴木南嶺に学ぶ。また京都の岡本豊彦に 入門し研鑽を積む。円山四条派直系の絵師および江戸蒔絵を継承する蒔 絵師として活躍。漆絵においても卓越した表現で才を発揮する。絶えて いた蒔絵の青海波塗を復活させ、国内外で高い評価を得る。宮中の御用 も度々つとめる。明治二十三年帝室技芸員。

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#197 尾形乾山 不二松画双幅 ¥85,000.~ 付時代箱(桐) 絹本 角軸端 27×110 表具33×190 ヤケ オレ 表具ヤケ 尾形乾山(寛文三・ 1663~寛 保三・ 1743)は江戸中期の陶工、 画家。光琳の弟。軟質の雅味あ ふれる作風で、阿蘭陀焼の影 響が窺える。二代伊八、三代呉 介といった風に代々乾山を名 乗ったが、弟子師匠というよ り、私淑するような形が多 かったようである。六代乾山 たる三浦乾也は著名。

#198 田中訥言 三保松原富士画幅 ¥50,000.~ 付二重箱(内共杉 外溜塗) 絹本 唐木軸端 36×97 表具49×184 ヤケ シミ 田中訥言(明和四・ 1767~文政六・ 1823)は復古大和絵派の祖。 名古屋の人。名痴、字虎頭、別号に大孝斉、痴翁、痴斉、得中、 過不及子。門人に浮田一蕙、渡辺清など。

#199 堀暁中 富士秋景三幅対 ¥50, 000. ~ 付木箱(桐 貼札) 紙本 潤塗軸端 30×97 表具33×179 ヤケ シミ オレ 表具ヤケ 堀暁中(明治八・1875~昭和 七・1932)は岐阜県生まれの日 本画家。佐脇波登麻呂、木村金 秋の門下。土佐派の画法を学ん だ。

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公家 A

A001 春日立鼓台 ¥1,400,000.~ 付時代識箱(桐 貼札) 22×22×15 東山時代(箱識) 臨御台 臨幸盆 里うこ台とも 掲出は天板以外に蝶を螺鈿、花鳥を蒔絵し、金砂子を散らす。 天板の側面に十ヶ所の一定間隔で金具があしらわれていたことが確認でき、箇所によっては二本の金具が見られ、装飾であろう痕跡を残す。 箱書に「立鼓」の銘をみることから、品名を立鼓台とするが、同作と見られる作品に、春日大社所蔵「臨御台」がある。 臨御台は白河院が行幸の際に茶果をのせたと伝えられるが、現在春日大社所蔵の臨御台は北村久斎(1875~1957)作となっている。

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A002 後光厳天皇 和歌切幅 ¥200,000.~ 付二重箱(内時代識杉 外溜塗) 紙本 黒塗軸端 11×31 表具27×137 ヤケ シミ スレ オレ 虫穴 表具ヤケ、シミ

A004 桐紋蒔絵脇息 ¥150,000.~ 付時代識箱(桐 虫喰) 51. 5×18×23 後奈良院御好写御脇息箱識

A003 後陽成天皇 短冊幅 ¥95,000.~ 付識箱(桐) 紙本 牙軸端 5×35 表具30×141 ヤケ シミ スレ 虫穴 田山方南箱識 後陽成天皇(元亀二・ 1571~元和三・ 1617)は誠仁親王(正親町天皇の 皇子)の第一皇子、名和仁、のち周仁。細川幽斎に和学を学んだ。天正十 四(1586)正親町天皇のあとをうけて即位、慶長十六(1611)第三皇子政 仁親王(御水尾天皇)に譲位した。第百七代天皇(在位天正十四・ 1586~ 慶長十六・ 1611)。

A005 錫縁蓬莱蒔絵硯蓋 ¥100,000.~ 付識箱(桐) 33×38×7 華山天皇御物写箱識 松喰鶴側面

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A007 鉄吊燈籠 ¥1,400,000.~ 付時代識箱(杉) 35×35×45 秀頼寄進 「石清水八幡宮 愛 染堂寶龕 豊臣秀頼卿 御再興 尊君鈞命 奉行小出大和守 慶長十二丁未(1607)十二月吉日」 錢釣燈籠箱識 豊臣秀頼(文禄二・ 1593~元和元・ 1615)は豊臣秀吉の二男、母は秀吉の側室淀君、慶長三年(1598) 、 父のあとを継いだが、家康が政権を掌握すると一大名に転落した。慶長八年(1603)、徳川秀忠の娘千姫 と結婚し、縁戚を結ぶが大坂夏の陣に敗れ、淀君とともに自害した。 小出吉政(永禄八・1565~慶長十八・1613)は、尾張国中村出身の大名。秀吉の従弟にあたる。播磨 守、大和守などを歴任。

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A008 鍍金春日社吊燈籠 ¥250,000.~ 付木箱(桐 貼札)

A009 菊唐草文華瓶 ¥50,000.~ 9×9×17 高台小孔

36×36×43 「奉納春日社 慶長拾五庚戌人月吉日 藤原朝臣正直」

A010 黒塗春日平卓 ¥80,000.~ 52×32×13 ガタツキ アタリ 金具一欠

A011 黒塗春日卓 ¥50,000.~ 65×33×42 一部部材欠 素文金具

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A

A013 伊勢神宝鐙 半双 ¥150,000.~ 18.5×11×19 『集古十種』の「伊勢国大神宮蔵馬具」の中に所載をみる古式神宝鐙。

A014 宮島図屏風 本間 六曲 一隻 ¥190,000.~ 紙本 366×158 屏風379×173 ヤケ シミ スレ 穴補修

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A016 菊紋蒔絵香合 ¥80,000.~ 付仕覆 5. 5×6×3 ソゲ 錫縁欠損 内梨子地

A015 菊唐草蒔絵化粧手箱 ¥250,000.~ 手箱22×27×21 鏡掛 鏡笥(蓬莱円鏡(小剥 離) ) 油桶、櫛払、化粧香合(紅香合 耳盥)については雛道具を連想させる。

A017 大国一秀 御嶽山三社 大神画幅 ¥80, 000. ~ 付時代箱(桐) 紙本 朱塗軸端 48×105 表具59×173 ヤケ シミ オレ 虫穴 表具大アレ

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A019 伊豆蔵人形 ¥300,000.~ 付木箱(杉 二(内一二重箱)) 27×24×28 ヒビ 見立寿老

A021 伊豆蔵人形 ¥300,000.~ 付木箱(杉 二(内一二重箱)) 24.5×22×25.5 ヒビ

A020 孝明天皇置物 四 ¥100,000.~ 付黒塗桐紋文庫 22×26×4 御草履片 御箸(正月七日) 歯木(不明) 箸(一条院)

A022 梅蒔絵脇息 ¥80,000.~ 21×57×27 陽明殿予楽院様御拝領(貼札)

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A023 狩野山楽 網敷天神画幅 ¥1, 000, 000. ~ 付二重箱(内桐識貼札 外黒塗) 紙本 牙軸端 41×84. 5 表具55×176 狩野山楽(永禄二・ 1559~寛永十二・ 1635)は京狩野の始祖。名は光頼、通 称修理。秀吉に推薦され永徳の弟子と なる。大坂城内千畳敷大広間障壁画に 関与したとみられる。豊臣家没後は、 松花堂昭乗のもとに身を隠したが、徳 川家に赦され、家光再興の大坂城障壁 画なども担当したという。大覚寺宸 殿・正寝殿の「牡丹図」「松鷹図」など 作品多数。

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A025 黒漆塗装束箪笥 ¥95,000.~ 106×56×96 背面ワレ 剥離 梅鉢文散 正面だけでなく左右背面上面の五面を黒漆で塗固め梅鉢紋を散らす。 天皇周辺の公家箪笥の体栽であり、天満宮社の神主の装束箪笥とみられ る。

A027 雪舟 束帯天神画幅 ¥100,000.~ 付時代識箱(杉 貼札) 紙本 黒塗軸端 40×86 表具51×169 ヤケ シミ オレ 表具ヤケ、シミ 雪舟(応永二十七・ 1420~永正三・ 1506)は室町時代の禅僧画家。備中 の人。諱は等楊。幼少で相国寺の春林に師事、画を周文に学ぶ。応仁元 (1467)年、明に渡り大陸の自然と水墨画を学び帰国。

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A026 盛上菊紋手焙 ¥80,000.~ 26×23.5×27 桐曲物 雲華蓋

A028 束帯天神画賛幅 ¥50,000.~ 付時代識箱(桐) 紙本 牙軸端 39×92 表具48×173 ヤケ シミ スレ オレ 表具スレ 崇福物堂賛


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A029 仁清焼七宝繋文菊形風炉 ¥110,000.~ 付時代箱(桐 貼札) 41×38×20 ヒビ 近衛家伝来書付

A031 篳篥 ¥80,000.~ 付紅葉蒔絵扇形筥(剥離) 総長21. 5 筥29. 5×3. 5×4. 5

A032 花翠女公 竹画幅 ¥50,000.~ 付時代識箱(杉) 紙本 唐木軸端 34×115 表具47×184 シミ

A030 薩摩小壺 ¥50,000.~ 13×13×13. 5 菊紋蒔絵蓋(ワレ接合) 苗代川

A033 範守肖像画 未装 ¥50,000.~ 紙本 79×114 ヤケ シミ

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A035 定家 明月記断簡幅 ¥500, 000. ~ 付時代識箱(桐) 紙本 牙軸端 10×25 表具35×126 ヤケ シミ オレ 表具虫穴、アレ 古筆了仲箱識 奥西宗圓極札 藤原定家(応保二・ 1162~仁治二・ 1241)は歌人、 歌学者。藤原俊成の子。『新古今集』『新勅撰集』 の撰者。新古今調を代表する歌人の一人。書は独 特の風趣があり「定家流」と呼ばれた。

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A036 銹絵染付菊紋釜 ¥50,000.~ 付時代識箱(桐) 仕覆 24×23×18 磁貫

A037 鍍金菊花彫瓢形水注 ¥50, 000. ~ 13×18. 5×15. 5 虫喰

A038 岩倉山菊絵小鉢 八 ¥50, 000. ~ 付木箱(杉) 11×11×3. 5 磁貫 ソゲ

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A039 桑原長視 六玉川歌賛小色紙画貼 ¥70,000.~

A040 金森得水 画舫園十二景画和歌賛巻 ¥75,000.~

付識箱(桐) 14×15 風早實積賛 甘露寺親長箱識、折紙 桑原長視(享保十二・1727~安永八・1779)は公家。従四位上。宮内権 大輔。文章博士。権大納言五条為範の子。

付二重箱(内時代貼札杉) 紙本 698×27 表具725×27 ヤケ 文久二年(1862)奥書 有栖川宮家(柳御殿) 金森得水(天明六・ 1786~慶応元・ 1865)は茶匠。吸江斎宗左の門弟、伊 勢田丸城主久野家の老職。琴屋叟のち得水と称し、号を玄甲舎とした。

A041 賀茂真淵 富士山之詞幅 ¥80,000.~ 付木箱(桐

A042 堂上短冊手鑑 ¥50,000.~ 付時代識箱(桐) 10×39

貼札) 紙本 雑木軸端 58×131 表具70×200 ヤケ オレ 表具ヤケ 賀茂真淵(元禄十・1697~明和六・1769)は、江戸中期の国学者、歌人。 姉婿岡部政盛に養育され、従兄岡部政長の婿養子となるが、妻と死別。 梅谷甚三郎の養子となり、古典・古語を研究する。儒教・仏教を払拭し 日本固有の精神に回帰することを主張。国学の発展に寄与した。

十二枚 庭田前大納言重條、滋野井権中納言実光、高野前大納言保春、正親町 三條大納言公廣、竹内正三位雅庸、持明院基時ほか

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A044 本居宣長 和歌短冊幅 ¥50, 000. ~ 付合箱(モミ) 紙本 牙軸端 6×36 表具29×153 久寿玉 本居宣長(享保十五・ 1730~享和元・ 1801)は国 学者、語学者。伊勢松坂の人。号鈴屋、通称彌四 郎。賀茂真淵に入門、古道研究を志し、『古事記 伝』を完成。また「物のあはれを知る」の文学論 を主張。

A045 葉室頼重 短冊幅 ¥50,000.~ 付木箱(桐 桟欠) 牙貼軸端 朝倉茂入極札 6×36 表具27×149 ヤケ オレ 表具オレ

A047 頓阿法師刻 木彫柿本人麿像ほか 四 ¥150, 000. ~ 像高16ほか 木彫人麿像二 人麿硯 朱塗前机 柿本人麿は歌聖と崇められ、影供や歌会では人麻呂 の肖像画を懸け、木彫肖像が祀られた。 掲出は南北朝から室町時代にかけて和歌界で四天王 の一人と呼ばれ活躍した頓阿法師(1289~1372)が、和 歌の上達を願って自刻して和歌の神である住吉神社に 奉納した百とも三百とも言われる「頓阿人麿像」の一と 目されるものである。 頓阿のそれは「杉材(三輪山の神木とも)を用い、五 寸の法量に、頭部を挿首に工作したもので、『集古十 種』に搭載される鹿嶋神社のほか、知恩院、藤岡家など での伝蔵が知られる。他に木彫人麿座像と人麿愛宕硯 が添う。

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A046 千種有功 一行書幅 ¥50, 000. ~ 付識箱(桐 貼札) 紙本 牙軸端 29×98 表具38×181 ヤケ シミ 表具ヨゴレ、ヤケ 千種有功(寛政八・1796~嘉永七・1854)は公 卿、歌人。正三位権中将。号は千々迺舎・鶯蛙 園・在琴。四条派の画、書を能くした。


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A048 伝信実 歌仙画幅 ¥180,000.~ 付時代箱(桐) 紙本 唐木軸端 41×76 表具53×160 ヤケ シミ スレ オレ キレ 表具虫穴、アレ 藤原信実は鎌倉時代後期の宮廷画家、歌人。隆信の子。寂西と号す。

A050 百人一首冊子切幅 ¥95,000.~ 付識箱(桐) 紙本 雑木軸端 36×25 表具48×110 ヤケ スレ 堀江知彦昭和四十六年(1971)箱識

A049 大伴家持和歌小色紙幅 ¥50,000.~ 紙本 牙軸端 15×15 表具35×97 ヤケ シミ オレ 表具スレ、穴

A051 中院通茂 消息幅 ¥60,000.~ 付木箱(桐)紙本 黒塗軸端 40×29 表具42×103 ヤケ スレ 中院通茂(寛永七・1630~宝永七・1710)は公卿。通純の子。法号渓雲 院。権大納言、従一位。通村(祖父)と直純(父)に和歌を学んだ。

A052 一条忠良 和歌懐紙幅 ¥50,000.~

A053 加茂季鷹 和歌懐紙幅 ¥50,000.~ 付時代識箱(杉)

付識箱(桐 貼札) 紙本 雑木軸端 48×35 表具61×124 ヤケ 表具アレ、穴 猪熊信男箱識 一条忠良(安永三・1774~天保八・1837)は公卿。法号は大勝寺。日記 に「忠良公記」。

紙本 黒塗軸端 45×35 表具48×120 ヤケ シミ オレ 加茂季鷹(宝暦元・ 1751~天保十三・ 1842)は京都上賀茂の祠官、江戸 後期の歌人。号雲錦亭、初め有栖川職仁親王に入門し歌を学んだのち江 戸で加藤千蔭など多くの歌人、文人と交わった。また雪舟の画を慕い号 を周雪とし山水人物を描いた。

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A057 百人一首色紙貼交屏風 中形 六曲 一双 ¥200, 000. ~ 紙本 10×11 屏風300×136 ヤケ シミ

A058 片貼山水絵扇子 ¥50,000.~ 付二重箱(内桐 外溜塗) 紙本 39×15 スレ 三代山本利兵衛拝領 恭礼門院所用 御持用 裏面時鳥

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A055 伊勢物語蔦の細道屏風 本間 六曲 一双 ¥220, 000. ~ 紙本 360×153 屏風376×168 ヤケ シミ スレ ※P89にも記事がございます

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A056 仁清 御祭礼行列文茶碗 ¥50,000.~ 付時代識箱(桐 貼札) 13×13×7. 5 磁貫

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A060 源氏物語図屏風 本間 六曲 一双 ¥230,000.~ 紙本 358×167 屏風373×183 ヤケ シミ スレ 背面損傷

澪標

A061 絵巻断簡貼交屏風 本間 二曲 一隻 ¥250, 000. ~ 紙本 一枚56×24 屏風182×172 ヤケ シミ スレ 背面ヨゴレ、イタミ 八枚貼

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賢木

A062 田中訥言 八橋画幅 ¥50,000.~ 付木箱(桐)

A063 鷹司政通 和歌幅 ¥50,000.~ 付時代箱(桐)

紙本 黒塗軸端 42×29 表具45×122 ヤケ シミ スレ オレ 表具オレ、虫穴、シミ 田中訥言(明和四・ 1767~文政六・ 1823)は復古大和絵派の祖。名古屋 の人。名痴、字虎頭、別号に大孝斉、痴翁、痴斉、得中、過不及子。門人に 浮田一蕙、渡辺清など。

紙本 雑木軸端 44×33 表具56×113 ヤケ シミ スレ オレ 虫穴 表具大破、大アレ 六首 鷹司政通(寛政元・1789~明治元・1868)は江戸時代の公家、関白、太 政大臣に就任した。

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年中行事

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A065 殿中遊戯 画双幅 ¥50, 000. ~ 付木箱 (桐 貼札) 絹本 牙軸端 41×108 表具56×199 ヤケ シミ 表具ヤケ 闘鶏

A067 荘僊 蛍狩画幅 ¥70,000.~ 付木箱(桐 貼札) 絹本 骨軸端 39×106 表具44×182 ヤケ シミ スレ オレ 表具オレ、スレ

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A066 土佐光貞 曲水宴画幅 ¥50,000.~ 付時代箱(杉 貼札) 紙本 唐木軸端 50×33 表具64×124 ヤケ シミ スレ オレ 表具オレ、スレ 画所預従五位下左近衛将監 土佐光貞(元文三・ 1738~文化三・ 1806)は土佐派の画家。光芳の二男。 分家して一家をたて、兄光淳とともに宮廷の絵所預となった。従四位下、 土佐守。

A068 皆川節斎 牛祭画賛幅 ¥50,000.~ 付時代識箱(杉) 紙本 雑木軸端 28×122 表具30×197 ヤケ オレ 表具シミ、ヤブレ 富士谷御杖歌賛 皆川淇園(享保十九・1734~文化四・1807)江戸時代の儒者。名は愿。 字は伯恭。号節斎。


新有職

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A069 良子女王 和歌幅 ¥200,000.~ 付二重箱(内桐識) 紙本 潤塗軸端 18×20 表具31×110. 5 ヤケ シミ 木村杏園箱書(昭和戊寅十三年・1938)

A070 蚕座箒 ¥100,000.~ 付台 総長42 「模□□□」 コウヤボウキの茎を束ねた箒で、同形の箒が正倉院に伝わる。 「子日目利箒」(ネノヒノメトギホウキ)と呼ばれるもので養蚕に用いる箒 を玉で飾り儀式具としたものだが、明治時代になり養蚕が国策となり、これに 応じてか、明治天皇の妃である昭憲皇太后は、皇居内に蚕座を設けて養蚕に親 しまれた。 この皇后による養蚕の伝統は、現在の美智子妃殿下に続くが、掲出は実際の 蚕の飼育に用いるべく用意されたもので、かの「子日目利箒」を模した箒とみ られる。付属する彩色飾台は明治頃の正倉院の「子日目利箒の飾台」を模した もので素木の飾台は近年作。 なお、正倉院の「子日目利箒」は、天平宝字二年(758)正月初子日に東大寺 から孝謙女帝に献納されたもので、孝謙天皇はのちには同じ玉箒を調進して 廷臣に下賜された。 「初春の初子の玉箒 手に取るからにゆらく玉の緒」大伴家持・『万葉集』 巻二十・四四九三。 「子日目利箒」は「子日手辛鍬」と対し、初子の儀式において天皇は、鍬で田 を耕して豊穣を祈念し、皇后は蚕室を掃き清め養蚕の栄えを蚕神に祈った。現 今は、孵化した蚕を掃き移すときに用いられると聞く。 彩絵台は正倉院宝物 の明治頃の写し、架台は新調。

A071 裏菊 紋蒔絵小筥 ¥50, 000. ~ 付識 箱(桐) 11×13×4. 5 賜久邇 宮箱墨識

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A073 平安寿峰 立雛 一対 ¥300,000.~ 付共箱(桐) 男雛像高48 男雛(桐竹鳳文)

A074 冠 ¥50,000.~ 付オイカケ 20×18×19

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A075 揚筥写錦折立文箱 ¥50,000.~ 付識箱(桐) 24. 5×32×8 呈上 神宮司廳箱 墨書

A076 明治天皇御歌集 揃 ¥50, 000. ~ 付二重箱(内蒔絵識(ヒビ) 外黒塗) 20×28 内箱内梨子地 「右明治十八年二月二十四日晃親王七十乃賀 に下し賜へる」(下巻後跋)


A077 三友鶴亀花文ぶりぶり香合 ¥50, 000. ~ 付木箱(桐) 18×9×9

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A078 極小後手紫泥急須 十四 ¥50,000.~ 付木箱(桐) 大2. 5×2. 5×2 小1×1×1ほか 雛形 雛道具 白梅押印

A079 白龍 木彫倭姫命

A080 出口王仁三郎 書幅

¥50, 000. ~ 付識箱(桐) 像高35 第六百四十体 昭和十七年(1942) 彫銘 白龍は京都住の根付師。安政頃。松雲堂と も号した。動物の作品を多く作った。

¥50, 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 雑木軸端 38×128 表具50×194 ヤケ シミ オレ 出口王仁三郎(明治四・1871~昭和二十 三・1948)新宗教「大本」の教祖。聖師と呼 ばれる。

雑感 ある男は、自らをつまらない人間であると 思い、都から離れ東国へゆくことにした。 在原業平とされる人物の悲哀を、道々の風 景とともに描きだしてゆく「東下り」は、百段 に上る「伊勢物語」の中でも特によく読まれて いるといえる章のひとつである。 駿河国に到着した男は宇津の山をゆく。 「宇津の山にいたりて、わが入らむとする道 は、いと暗う細きに、つたかへでは茂り、もの 心ぼそく、」 と語られる、鬱蒼とした山道を進んだ。 蔦の細道はこの一節から後世に名付けられ たとされる。 本図は行く先も見えぬ山道を暈して表現す る。道を行く先には都で顔見知りであった修 験者と出会う。蔦の生い茂る様はむしろ明る い。

A055

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佛家 B

B001 紺紙金泥大般若波羅蜜多経巻 ¥4,000,000.~ 付木箱(桐) 太巻 860×25.6 表具928×26 第五百三十二 東山庵コレクションカ

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タログ所載(コピー)

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B003 銅造阿弥陀如来坐像 ¥1,000,000.~ 付木箱 19×16×25.5 膝前で二分に別鋳する。バリ等残す。 箱に豊公使節印度佛(書入) 鋳バリをそのままに残した鋳放しの一鋳作だが、それが不思議な「素」の存在感をみせ、造佛に際して「敢えて仕上げを施さない意志」が潜在したこと を予感させ、永年の献香によって黒変した肌が、途絶することなく続けられた信仰を如実にする。

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B004 薬師如来坐像掛佛 ¥350, 000. ~ 付背板 総高16. 5

B005 五鈷鈴 ¥500, 000. ~ 7. 5×7. 5×7

B006 銅造金剛盤 ¥150,000.~ 26×19×4.5(鎌倉~南北朝)

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B008 涅槃画幅 ¥650,000.~ 付時代識箱(杉) 木綿本 金軸端 旧表装 79×137 表具91×210 スレ オレ 剥離

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B009 木彫十一面観音像 ¥700, 000. ~ 像高54 総高95

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B011 涅槃画幅 ¥320,000.~ 付木箱(桐) 紙本 朱塗軸端 72×118 表具89×211 ヤケ シミ スレ

B012 法華寺形華瓶 ¥120,000.~ 13×13×29

B013 鋳銅経筒 ¥70,000.~ 9.5×9.5×24 左中弁正五位下多治比眞人鋳銘

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B014 興福寺千体佛 ¥1, 000, 000. ~ 付後代作蓮台 像高35 総高43 木彫

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B016 毘沙門天二脇侍画幅 ¥680, 000. ~ 付時代識箱(桐) 絹本 金軸端 41×87 表具58×171 ヤケ シミ スレ オレ 表具虫穴 伝弘法大師御真筆 天保八丁酉(1837)三月二十一日 箱識 護持院権僧正栄性裏書、極紙

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B017 地獄極楽画幅 ¥500, 000. ~ 付時代箱(杉 貼札) 紙本 潤塗軸端 58×129 表具68×183 ヤケ オレ キレ 表具オレ

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B019 西村宗春 銅造鰐口 ¥70,000.~ 31×9×31

B020 鋳鉄鰐口 ¥50,000.~ 27×5×22 安□六年

元禄十三庚辰年(1700)六月廿八日山城行家 京大佛住西村左近宗春作

B021 銅造布薩水瓶 ¥80,000.~ 22×14×25

B022 銅造布薩水瓶 ¥50,000.~ 付木箱(杉) 25×14×25 注口根元、底補修

B023 木彫彩色空海霊譚図華鬘 ¥80,000.~ 36×32 スレ 剥離 空海の高野山開創の伝説である松樹雲中に三鈷杵を彫る。

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B024 銅造大形火舎香炉 ¥55,000.~ 55×55×20


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B025 飛鳥寺軒丸瓦 ¥1,200,000.~ 付木箱(桐) 15×16 飛鳥寺の瓦には大きく分けて二つの系統が存在し、「花組」「星組」と呼ばれる。 掲出は素弁の先端を桜花状の切込を入れ、花弁状の形になっていることから、「花組」の瓦となっている。中房の蓮子は1+5になり、中房の造りはやや 窪んでいることから、初期の瓦の体裁を整える。

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B027 文覚上人 消息幅 ¥380,000.~ 付時代識箱(桐 貼札) 紙本 牙軸端 67×27 表具59×116 ヤケ シミ スレ オレ 虫穴 表具アレ 古筆了意、了音、川勝宗久極札

文覚上人(保延五・1139~建仁三・1203)は真言宗の僧。もと北面の武士で遠藤盛遠と称した。 神護寺再興を強訴して伊豆に配流され、源頼朝の知遇を得る。頼朝開府後に神護寺を復興。空海ゆ かりの東寺・西寺・高野大塔などの復興にも尽力した。頼朝の没後は佐渡や対馬に配流され客死し た。

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B028 空海肖像画幅 ¥100,000.~ 付木箱(杉) 絹本 金軸端 36×68 表具51×144 ヤケ シミ スレ オレ キレ 表具アレ、シミ、ウキ 風帯欠 天正八(1580)裏書 空海(宝亀五・ 774~承和二・ 835)は真言宗の開祖。佐伯直田公の子。諡 は弘法大師。書は三筆の一人。讃岐国(香川県)多度郡出身。

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B029 羅刹天梵天画双幅 ¥100,000.~ 付木箱(桐) 紙本 金軸端 32×84 表具48×172 ヤケ シミ スレ オレ キレ 表具ヤケ、シミ 十二天ノ内


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B030 木彫十一面観音化佛 ¥120,000.~ 付木箱(桐)

B031 木彫地蔵菩薩立像 ¥100,000.~ 像高31 総高39

像高8. 5 総高14. 5

B032 木彫地蔵菩薩立像 ¥100,000.~ 総高10.5 三井家二代鶴操院林山宗竺居士 小像ながら極めて格調の高い彫技が、墨書の戒名(鶴操院林山宗笠居 士)から、三井本家二代(三井高平)の追福を祈念した造立であることを 知る。

B033 須恵器経筒外筒 ¥100,000.~ 付識箱(モミ) 23×23×36

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B035 阿弥陀三尊来迎画幅 ¥100,000.~ 付二重箱(内時代識桐 外識(蓋欠)) 絹本 金軸端 34×83 表具48×164 アレ 表具アレ、ヤケ、シミ 大倉好斎折紙、極識 伝恵心僧都

B037 涅槃画幅 ¥70,000.~ 付木箱(杉) 紙本 朱塗軸端 57×98 表具74×168 ヤケ ウキ オレ 剥離 表具オレ、スレ 民画調

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B036 観音画双幅 ¥50,000.~ 付時代箱(桐) 絹本 金軸端 40×96 表具53×175 ヤケ シミ ウキ オレ 虫穴 表具大シミ、虫穴、ウキ 准胝、白衣観音 南岳印

B038 秀山 真光寺縁起絵解幅 ¥50,000.~ 付木箱(杉) 紙本 黒塗軸端 51×117 表具57×161 ヤケ シミ スレ オレ 表具ヤケ、スレ、穴 文政三(1820)裏


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B039 千手観音月神雷神画幅 ¥100,000.~

B040 銅造誕生佛 ¥55,000.~ 像高11.5 総高13

付木箱(桐 貼札) 紙本 44×95 表具49×172 ヤケ シミ スレ 「吉見富美」「完治」款記

B041 木彫彩色不動明王像 ¥50, 000. ~ 像高41 総高59

B042 木彫白龍座菩薩立像 ¥50, 000. ~ 付朱塗厨子 像高13 厨子13×10. 5×30 厨子剥離

右手指先欠失 台座別鋳

B043 木彫異形地蔵 ¥50,000.~ 付黒塗厨子 12×8×37 厨子20×14×52 虫喰 両手先欠

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B045 慈雲 一行書幅 ¥180,000.~ 付時代箱(杉 貼札) 紙本 黒塗軸端 32×101 表具36×190 ヤケ スレ オレ 慈雲(享保三・ 1718~文化元・ 1804)は真言宗の僧、名飲光、号葛城山人、大坂中 之島生まれ、十三歳で河内の真言宗法薬寺で出家、また伊藤東涯に儒学を学んだ。 後に長栄寺、桂林寺などを歴任、晩年は大阪南河内葛城山中の高貴寺に住した。

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知 足 常 富

B046 松花堂昭乗 竹雀画幅 ¥120,000.~ 付時代箱(桐) 紙本 牙軸端 古筆了意極札 54×32 表具67×123 ヤケ シミ オレ 表具ヤケ、スレ、シミ 松花堂昭乗(天正十二・ 1584~寛永十六・ 1639)は学僧、書画家。堺の人。俗名中沼式部、 号に惺々翁、空識、晩年に松花堂と号した。男山岩清水八幡宮の瀧本坊に住した。

B047 松花堂昭乗 詠歌二首幅 ¥110,000.~ 付木箱(桐) 紙本 黒塗軸端 53×25 表具67×117 ヤケ シミ スレ

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B048 松花堂昭乗 消息幅 ¥100,000.~ 付木箱(桐)

B049 松花堂昭乗 消息幅 ¥100,000.~ 付時代識箱(桐) 紙本 黒塗軸端 43×29 表具46×117 ヤケ スレ 紙本 42×30 表具46×96 ヤケ シミ スレ オレ 表具ヤケ、スレ、シミ 改表装 表具大アレ、オレ、シミ、ウキ 旧藤橋家蔵品朱印 松花堂昭乗(天正十二・ 1584~寛永十六・ 1639)は学僧、書画家。堺の人。俗名中沼式部、号に惺々翁、空識、晩年に松花堂と号した。男山岩清水八幡宮の 瀧本坊に住した。

B051 圓光大師 佛名経切幅 ¥100,000.~

B050 松花堂昭乗 消息幅 ¥90,000.~ 付識箱(桐) 紙本 牙軸端 31×18 表具66×119 ヤケ スレ オレ 表具オレ、虫穴、スレ

付二重箱(内識杉) 錦布畳箱 紙本 水晶軸端 3×14 表具19×68 南無智慧威佛 圓光大師とは、法然が元禄十 (16979)に東山天皇から下賜された初 めの大師号。 法然(長承二・1133~建暦二・ 1212)は浄土宗の開祖とされる。美作 国の人。法然は房号で、諱は源空。通 称黒谷上人、吉水上人ほか。

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B054 懸守護符ほか 十 ¥100,000.~ 付時代箱(桐 箱損傷) 懸守総長41ほか

B B052 本如 六字名号幅 ¥50,000.~ 付木箱(桐) 絹本 金軸端 30×64 表具49×121 ヤケ シミ 表具アレ 本如(安永七・ 1778~文政九・ 1827)は浄土真宗 の僧、西本願寺十九世宗主。諱は光摂。

B055 御文書 箱 経机 香道具箱 四 ¥60,000.~ 26×10×31ほか 寺紋散華蒔絵 西本願寺本如刷本

B053 木食観正 弘法大師号幅 ¥50, 000. ~ 付識箱(桐) 紙本 金軸端 26. 5×93 表具36. 5×150. 5 表具オレ 文政五年(1822)頂戴書付 木食観生(宝暦四・1754~文政十二・1829)は 僧。木食(米穀断ちをし木の実等のみで命をつな ぐ厳しい修行)を行い、小田原を中心に布教活動 を行った。

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B056 国分寺平瓦 二 ¥80,000.~ 28×2.5×40ほか カケ接合補修 群馬県勢多郡(上州) 大和国分寺


B057 木彫狛犬 一対 ¥350,000.~ 像高48 阿吽ともに前足裏に墨書銘をみる。吽形「天正十一(1583)癸未卯月十三日」 吽形を雄とする。 佛師作の狛犬でないことを作調が如実にする。神木であろうか楠材を用いる。 阿吽一対の面貌が粗暴な和犬を思わせ、阿形は顔を直角に、吽形は正面を向ける。底部に一面を埋める判読困難 な墨書がみられ、辛うじて、天正十一年(1583)の作期を明らかにする。

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B058 木彫狛犬 ¥120, 000. ~ 58×22×55 左右前脚補修

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禅家

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B060 興宗宗払 達磨画賛幅 ¥380,000.~ 付時代識箱(桐) 紙本 牙軸端 30×59 表具41×141 ヤケ スレ

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B061 雲谷等顔 達磨画幅 ¥250,000.~ 付時代箱(桐) 紙本 唐木軸端 45×101 表具58×191 ヤケ シミ スレ オレ キレ 雲谷等顔(天文十六・ 1547~元和四・ 1618)は画家、雲谷派の祖。名直治、 通称治兵衛。肥前国に生まれるが、父の討死後、広島城主毛利輝元に仕 え、御抱絵師となる。のち毛利氏の国替と共に萩に移った。文禄二年雪 舟筆「山水長巻」を模写、雪舟の雲谷庵の復興を許され、雲谷等顔と称し た。慶長十六年法橋。


B062 江月宗玩

書幅 ¥300,000.~ 付時代箱(杉) 紙本 黒塗軸端 52×25 表具64×113

ヤケ スレ 表具虫穴、ヤケ、スレ、シミ 江月宗玩(天正二・ 1574~寛永二十・ 1643)は禅僧、大徳寺百五十六世。別号欠伸子ほか。津田宗及の子。 笑嶺宗 のち春屋宗園に師事。方丈再興等、大徳寺の復興に尽力。また龍光院内に茶室孤篷庵を開く。墨蹟 の鑑定に長じ、『江月和尚墨蹟手写』がある。

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B063 春屋宗園 細字幅 ¥150,000.~

B064 玉室宗珀 細字幅 ¥100,000.~ 付時代箱(杉 貼札)

付時代識箱(桐 貼札) 紙本 牙軸端 50×27 表具62×115 ヤケ シミ オレ 慶長八癸卯(1603)龍集 春屋宗園(享禄二・1529~慶長十一・1611)は大徳寺百十一世。俗姓 を園部氏、諱を宗園、号を一黙子とした。春屋の法を嗣ぐものに玉室宗 珀、江月宗玩などがおり、また、近衛信尹、信尋は春屋に参禅し、千利休、 古田織部、小堀遠州などはその俗弟子となった。京都の人。

紙本 唐木軸端 54×33 表具56×115 表具穴 慶長十七(1612)年 池田伯爵家蔵印貼付 玉室宗珀(元亀三・1572~寛永十八・1641)は臨済宗の僧。春屋宗園 の法嗣。大徳寺第百四十七世。徳川家、前田家の帰依を受け、前田利家 (天文七・1538~慶長四・1599)の正室・ まつ(天文十六・1547~慶長十 七・1612)のために大徳寺境内に芳春院を開いた。

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B066 澤庵宗彭 書状幅 ¥80,000.~ 付木箱(桐 貼札)

B067 天祐紹杲 細字幅 ¥60,000.~ 付木箱(桐) 紙本

紙本 唐木軸端 45×15 表具49×107 ヤケ シミ オレ スレ 大徳寺 澤庵宗彭(天正一・ 1573~正保二・ 1646)は臨済宗の僧。但馬国出石の 人。一凍紹滴の法嗣、大徳寺第百五十三世。寛永六年紫衣事件で出羽に 流されたが後帰洛。品川に東海寺を開いた。

潤塗軸端 46×26 表具48×106 ヤケ シミ オレ 改表装 天祐紹杲(天正十三・1585~寛文六・1666)は近江に生まれ、諱を紹 杲、号を夢伴子、実夢叟、柔兆子などとし、萬江宗程の法嗣で大徳寺百六 十九世となった。本山に梅岩庵、大和宇多に徳源寺を創始した。また明 暦二(1656)に後西天皇より佛海祖燈禅師の号を賜った。

B068 天室宗竺 書状幅 ¥50,000.~ 付時代識箱(桐 貼札

B069 祥山宗瑞 消息幅 ¥50,000.~ 付木箱(杉) 紙本

ワレ カケ) 絹本 牙軸端 48×33 表具60×115 ヤケ スレ オレ 表具シミ 大徳寺大源庵主 天室宗竺(慶長十・ 1605~寛文七・ 1667)は大徳寺百九十世。諱宗竺、号 一如子、破笠子、雛道人。尾張生まれ、大徳寺の玉室宗珀の法を嗣ぎ、承 応三(1654)に同寺の住持となった。

雑木軸端 40×31 表具47×99 ヤケ シミ スレ オレ 虫穴 表具大アレ、シミ 祥山宗瑞(元和五・1619~元禄六・1693)は京都生まれの臨済宗の僧。 大徳寺二百十四世住持。号は蘿月子、似則庵。勅諡号大円鏡智禅師。天室 宗竺の法を嗣ぐ。品川東海寺輪番。

B070 玉室宗珀 細字幅 ¥50,000.~ 付時代箱(杉) 紙本

B071 澤庵 和漢朗詠団扇幅 ¥55,000.~

黒塗軸端 44×25 表具53×93 ヤケ ウキ スレ オレ 表具大アレ 玉室宗珀(元亀三・1572~寛永十八・1641)は臨済宗の僧。春屋宗園 の法嗣。大徳寺第百四十七世。徳川家、前田家の帰依を受け、前田利家 (天文七・1538~慶長四・1599)の正室・ まつ(天文十六・1547~慶長十 七・1612)のために大徳寺境内に芳春院を開いた。

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付時代箱(桐 貼札) 紙本 黒塗軸端 32×27 表具46×154 ヤケ 大シミ オレ 表具シミ


常 念 観 世 音 菩 薩

B072 白隠慧鶴 一行書幅

B073 仙厓義梵 出山釈迦画賛幅 ¥150, ¥150, 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 唐木軸端 000. ~ 付木箱(桐 貼札) 紙本 25×117 表具38×183 大ヤケ ヤケ シミ 唐木軸端 29×98 表具33×174 スレ オレ キレ ヤケ シミ オレ 白隠慧鶴(貞享二・ 仙厓義梵(寛延三・1750~天保八・1837)は画 1685~明和五・ 1768)は臨済 宗の禅僧。駿河の人。多数の著作の他、若くして 僧。臨済宗妙心寺派。美濃武儀郡の人。僧名は義 独特の作風を見せる書画を能くした。宝暦八 梵。寛政元年筑前聖福寺第百二十三世住持とな (1758)年には三島に滝沢寺を開き開祖となった。 る。飄逸な画風で知られる。

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B074 酒井抱一 蜆子和尚画賛幅 ¥100, 000. ~ 付時代箱(桐) 紙本 牙軸端 28×84 表具33×176 ヤケ オレ 酒井抱一(宝暦十一・ 1761~文政十一・ 1828)は 琳派の画家。姫路藩主酒井忠以の弟、江戸生まれ。 三十七歳の時、西本願寺の文如上人の弟子とな る。 識:大鼎宗允(安永三・1774~天保三年・ 1832)大徳寺四百三十九世。大仙門下三玄派。

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B076 大綱宗彦 一行書幅

B077 古嶽宗亘 一行書幅

B078 大心義統 春蘭画賛幅

¥130, 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 潤塗軸端 29×111 表具39×188 ヤケ スレ オレ 大綱宗彦(安永元・1772~安政七年・1860)は 大徳寺第四百三十五世。同寺塔頭黄梅院第十四 世。昨夢、空華室と号したのち、向春庵と称し、 和歌や茶の湯をよくし書画に優れた。裏千家の 玄々斎千宗室や表千家の吸江斎千宗左、武者小 路千家の全道宗守らと親交し、茶道界の発展に 尽力した。

¥110, 000. ~ 付時代識箱(桐) 紙本 潤塗軸端 大徳寺牧宗折紙 26×93 表具29×160 ヤケ スレ オレ 表具オレ、ヤケ、スレ、シミ 大徳寺七十六世

¥100, 000. ~ 付識箱(桐) 紙本 蒔絵軸端 古筆極札(貼付) 27×92 表具31×180 ヤケ 大シミ スレ オレ 大心義統(明暦三・ 1657~享保十五・ 1730)は大 徳寺二百七十三世。天倫宗忽の法嗣で、宝永三 (1706)年に奉勅入寺。号を蓮華童子、巨妙子、 金剛童などとし、学僧にして一種破格の禅画を 残した。

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日 高 花 影 重

山 呼 萬 々 歳

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B079 大綱宗彦 一行書幅

B080 鉄心道胖 一行書幅

¥60, 000. ~ 付木箱(桐 シミ)紙本 潤塗軸端 27×98 表具30×177 ヤケ シミ スレ オレ 表具オレ、ヤケ、シミ 大綱宗彦(安永元・1772~安政七年・1860)は 大徳寺第四百三十五世。同寺塔頭黄梅院第十四 世。昨夢、空華室と号した。

¥55, 000. ~ 付木箱(杉) 紙本 黒塗軸端 24×54 表具27×126 ヤケ シミ スレ オレ 虫穴 鉄心道胖(寛永十八・1641~宝永七・1710)は 長崎出身の黄檗宗の僧。父は明の人で俗姓は陳。

B081 真巌宗乗 一行書幅 ¥50, 000. ~ 付識箱(桐 貼札)紙本 潤塗軸端 25×92 表具27×163 ヤケ シミ オレ 虫穴 表具シミ 了炉箱識

時 人 若 不 見 長 生 薬 對 景 無 心 是 大 丹

B082 大心義統 一行書幅 ¥50, 000. ~ 付木箱(杉)紙本 唐木に骨軸端 14×114 表具29×188 ヤケ シミ スレ オレ 表具オレ、スレ、ウキ 大心義統(明暦三・ 1657~享保十五・ 1730)は大 徳寺二百七十三世。

B083 普化画幅 ¥50,000.~ 付時代箱(桐) 紙本 牙軸端 39×97 表具48×174 ヤケ シミ スレ オレ ヨゴレ(マジック痕か) 表具オレ、スレ 不詳落款

B084 慧南聞香 布袋画賛幅 ¥50, 000. ~ 紙本 雑木軸端 21×92 表具24×145 ヤケ 大シミ スレ オレ 表具アレ

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新佛家

B B086 栢菅渓雨 般若心経額 ¥60,000.~ 紙本 50×31 表具82. 5×42 昭和五十一年(1976)八月 栢菅渓雨は現代の書家。岡山で活躍し、工房や資料館等がある。

B088 太田垣蓮月 手造急須 ¥50,000.~ 付識箱(桐)

B087 清水公照 横額 ¥50,000.~ 紙本 133×53 額168×67 清水公照(明治四十四・1911~平成十一・ 1999)は東大寺長老。兵庫県 の人。昭和四十九(1974)年東大寺別当、五十年華厳宗管長、五十六年東 大寺長老。文人画、 書、陶芸を能くした。 清水公照(明治四十四・1911 ~平成十一・ 1999)は東大寺長老。兵庫県の人。昭和四十九(1974)年東 大寺別当、五十年華厳宗管長、五十六年東大寺長老。

B089 太田垣蓮月 茄子歌賛幅 ¥50,000.~

付時代箱(杉 貼札) 紙本 朱塗軸端 45×29 表具55×120 ヤケ スレ オレ 表具ヤケ、スレ 七十五才筆 太田垣蓮月(寛政三・ 1791~明治八・ 1875)は女流歌人。名は誠(のぶ)。京都出身。夫の死後、剃髪して法名蓮月と号す。手作りの陶器に自詠の歌をつけ て生活の糧とした。孤高で閑雅・ 清新な歌風で知られる。 14×12×7 神光院光圓箱識

B090 大谷光尊 短歌懐紙幅 ¥50,000.~ 付時代箱(桐 貼札) 紙本 蒔絵軸端 46×35 表具58×127 ヤケ オレ 大谷光尊(嘉永三・ 1850~明治三十六・ 1903)は明治時 代の僧侶。真宗本願寺派(西)本願寺二十一世宗主。

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B091 名阿 六字名号幅 ¥50, 000. ~ 付時代箱(桐) 絹本 金軸端 25×70表具38×151 ヤケ シミ 獅渓老納 佛定(之章)

B092 蓮月 四季短冊 ¥50, 000. ~ 付識箱(桐) 紙本 6×35 ヤケ


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B093 石川晴彦 観音画幅

B094 加納銕哉 芦乗達磨画賛幅

¥150, 000. ~ 付共箱(桐) 紙本 牙貼軸端(蓋一欠) 30×128 表具43×210 石川晴彦(明治三十四・1901~昭和五十五・ 1980)は京都府加悦町出身、大正八(1919)に入 江波光に師事、大正十四(1925)に生涯の師とし た村上華岳のアトリエに移住、宗教画を中心に 人物花鳥画を多く残した。

¥55, 000. ~ 付木箱(杉) 絹本 43×132 表具56×202 ヤケ シミ スレ オレ 表具オレ、ヤケ、スレ、シミ

B095 加納銕哉 魚籃観音画色紙貼交幅 ¥50,000.~

付共箱(桐) 絖本 唐木軸端 21×22 表具42×144 ヤケ 大シミ シミ スレ 表具ヤケ、スレ、小シミ 乙丑(大正十四・ 1925)二月箱識 戊午(大正七・1918)書中 加納銕哉(弘化二・1845~大正十四・1925)は岐阜生まれ。名は光太郎。父である鶴峰に南画と彫 刻を、前田暢堂に絵を学ぶ。出家して仏画の研究を修め、還俗して銕哉と号し、画と彫刻を業とした。 法隆寺や正倉院宝物の調査研究を行い、木彫・銅像・乾漆と多岐にわたって古典技法の修熟に努めた。 東京美術学校教授。

B096 大亀宗雄 書幅 ¥50,000.~ 付木箱(桐)紙本 黒塗軸端 62×30 表具65×123

B097 小林承鐡 鯰画賛幅 ¥50,000.~ 付共箱(桐) 紙本 雑木軸端 60×43 表具68×129 シミ オレ 天龍寺慈済院(大呂)

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閒 中 意 味 深

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B098 橋本独山 一行書幅

B099 伝衣 一行書幅 ¥50,000.~ 付識箱(杉 貼札) 紙本 黒塗軸端 30×102 ¥70, 000. ~ 付二重箱(内共桐 外溜塗) 紙本 牙軸端 29. 5×135 表具32×214 シミ 表具32×180 ヤケ シミ オレ 藤井誡堂箱識 橋本独山(明治元・1868~昭和十三・ 全提要宗(大正十三・1924~昭和十五・1940) 1938)は 臨済宗の僧。相国寺派管長。相国寺百二十八世。 は大徳寺住持四百八十八世、管長第六代特任。室 新潟県の出身。字天真、別号南苑。天竜寺で修行 号は伝衣、姓は円山。大徳寺塔中龍翔寺に住した。 し、相国寺派管長となり、南苑寺を創建。

B100 橘宗義 一行書幅 ¥50,000.~ 付木箱(桐) 紙本 黒塗軸端 18×67 表具28×142

福神

B101 木彫高僧立像 ¥50, 000. ~ 総長59. 5 楠

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B102 明誉古澗 大黒画幅 ¥50,000.~ 付木箱(桐)

B103 和田金剛 木彫大黒天

紙本 唐木軸端 51×29 表具64×110 ヤケ シミ スレ オレ 表具オレ、ヤケ、スレ 古澗(承応二・1653~享保二・ 1717)は画僧。名明誉、号虚舟。大 和郡山の西巌寺に住したのち、京都報恩寺住職。狩野永納に師事。 「薬師寺縁起」「涅槃図」、また大黒天図で知られる。

¥50, 000. ~ 付識箱(桐) 17×17×29 彫銘 和田金剛(明治四十・1907~昭和五十 七・1982)は静岡県生まれの木彫作家。 澤田政廣に師事。日展評議員。


道 教

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B104 蔵王権現蹴彫御正体 ¥100,000.~

B105 歳徳八将神像幅 ¥150,000.~ 付合箱(桐) 紙本

付木箱(桐 貼札) 11×16

B106 狩野永岳 寿老鶴亀三幅対 ¥60,000.~ 付時代識箱(桐) 絹本 牙軸端 36×93 表具50×180 ヤケ シミ 表具ヤケ、シミ 狩野永岳(寛政二・ 1790~慶応三・ 1867)は京狩野家九代。字公嶺、号山梁、脱庵ほか、通称縫殿助。禁裏と 九条家の御用、また、妙心寺ほか大寺院、彦根井伊家、紀州徳川家の御用をつとめた。幕末京都画壇の雄。

牙軸端 24. 5×65 表具33. 5×147 ヤケ キレ ヨゴレ

B107 源直嶺 呪術具画幅 ¥50,000.~ 付木箱(杉) 絹本 雑木軸端 40×110 表具55×195 ヤケ シミ 表具シミ

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儒 教

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B109 土佐光起 高士画幅 ¥100,000.~ 付木箱(桐)

B110 椿椿山 孔子画幅 ¥70,000.~ 付時代識箱(桐)

絹本 牙軸端 32×93 表具43×173 ヤケ シミ 表具ヤケ、スレ、シミ 土佐光起(元和三・ 1617~元禄四・ 1691)は光則の子。土佐派中興の祖。 堺の人。承応三年宮廷の絵所預となり、内裏造営に参加。延宝九年剃髪、 法名常昭、法橋に叙せられた。鶉図をよくした。

50×113 表具67×188 浩湖甲子春 青厓癸亥箱識 椿椿山(享和元・ 1801~嘉永七・ 1854)は文人画家、江戸の人。名弼、字 篤甫、通称忠太、別号琢華堂ほか。金子金陵、渡辺崋山に師事。肖像画・ 花鳥画をよくした。蛮社の獄の際は、崋山赦免運動を展開。

B111 小貫致道 孔子肖像画賛幅 ¥50, 000. ~ 紙本 朱塗軸端 40×113 表具45×190 ヤケ シミ オレ 表具オレ、スレ 伊藤東涯賛 宝永己丑(1709) 伊藤長英謹録

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B112 頼山陽 二行小幅

B113 亀井南冥 三行書幅

¥50, 000. ~ 付二重箱(内時代識桐) 紙本 雑木軸端 12×27 表具20×106 ヤケ シミ スレ オレ 表具アレ、スレ 村瀬太乙識 頼山陽(安永九・ 1781~天保三・ 1832)は儒者。 頼春水の息。幼名久太郎、諱襄、字子成、別号に 三十六峯外史。

¥50, 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 唐木軸端 30×100 表具43×165 ヤケ シミ オレ 亀井南冥(寛保三・1743~文化十一・1814)は 儒者、医者。筑前国生まれ。名魯、字道載、通称 主水。僧大潮や永富朝陽に学ぶ。福岡藩校の教授 に登用。詩才は西海第一と称された。


武家 C001 足利尊氏 続後拾遺和歌集切幅 ¥290, 000. ~ 付時代識箱(桐) 紙本 牙軸端 14×21 表具41×145 ヤケ シミ オレ 相沢春洋識 北山切 足利尊氏(嘉元三・1305~延文三・ 1358)は室町幕府初代征夷大将軍。足 利将軍家の祖。初めは高氏と称した。 鎌倉幕府の滅亡に勲功第一とされた が、のち後醍醐天皇と対立、光明天皇 を擁立して北朝を興す。後醍醐天皇 の崩御後、菩提を弔うため天龍寺を 建立した。

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C002 足利義政 孤島雪懐紙幅 ¥500,000.~ 付二重箱(外素木) 紙本 牙軸端 川勝宗久 古筆了栄極札 40×28 表具51×113 ヤケ シミ スレ 生島氏所蔵入札目録所載(明治四十五)コピー 東美オークション目録所載コピー 金地古金襴一文字 唐織中廻 上下細川緞子 足利義政(永享八・1436~延徳二・1490)は室町幕府八代将軍。六代将軍義教の子、嘉吉三(1443) 、八歳 で家督を継いだ。応仁元(1467)、応仁の乱がおこり幕府は衰退し、文明五(1473)に将軍職を義尚に譲った 後は東山の山荘に住み、銀閣寺をたてて、茶の湯や能楽など風流な生活を送って東山文化を栄えさせた。

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C004 鉄黒漆塗十六間阿古陀形兜 ¥1, 800, 000. ~ 付甲種特別貴重資料認定書(日本甲冑 武具研究保存会)

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C006 足利義政 和歌短冊幅 ¥190,000.~ 付木箱(桐)

C007 狩野安信 武者画幅 ¥120,000.~ 付時代識箱(桐)

紙本 彫漆軸端 5×32 表具18×123 ヤケ オレ 虫穴 表具虫穴、シミ 「梅薫」 足利義政(永享八・1436~延徳二・1490)は室町幕府八代将軍。六代 将軍義教の子、嘉吉三(1443)、八歳で家督を継いだ。応仁元(1467)、応 仁の乱がおこり幕府は衰退し、文明五(1473)に将軍職を義尚に譲った 後は東山の山荘に住み、銀閣寺をたてて、茶の湯や能楽など風流な生活 を送って東山文化を栄えさせた。

絹本 63×34 表具73×110 ヤケ シミ 表具シミ 彩色剥離 「探幽3兄弟」(板橋区立美術館 平成二十六年)出展 狩野安信(慶長十八・ 1613~貞享二・ 1685)は狩野家八代、中橋狩野家 初代。徳川幕府の奥絵師。孝信の三男、京都の人。名四郎二郎、号永真、 牧心斎。寛永、承応、寛文、延宝の各造営の内裏襖絵制作に参加。寛文二 年法眼。画論『画道要訣』がある。

C008 蒔絵軍配 ¥200,000.~ 23×47 唐花木瓜家紋

C009 日月北斗七星蒔絵黒塗軍配 ¥80,000.~ 19×39 アタリ 黄銅覆輪

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C010 木下俊長 三聖画幅 ¥90, 000. ~ 付時代箱(杉 貼札) 絹本 彫 漆軸端 35×95 表具52×180 ヤケ シミ 表 具ヤケ

C011 石川丈山 一行書幅

C012 土佐光佑 人物画幅

¥60, 000. ~ 付時代識箱(桐 箱大破) 紙本 ¥50, 000. ~ 付木箱(桐) 絹本 朱塗軸端 唐木軸端 28×123 表具40×190 ヤケ シミ 33×95 表具37×168 ヤケ シミ スレ オレ スレ オレ 「明治紀元 鴻斎」箱識 キレ 表具オレ、スレ 石川丈山(天正十一・1583~寛文十二・1672) 土佐光佑(延宝三・ 1675~宝永七・ 1710)は京都 は三河生まれの武士、文人。諱重之のち凹、字丈 の人。土佐光成の子。名は初め光高のち光佑、別 山、通称嘉右衛門、号凹凸窼、六六山人。儒学を 号常心。正五位下左近將監。人物花鳥をよくす。 藤原惺窩に学び、自らも詩書で聞こえた。林羅山、 堀杏庵と交わる。

C013 槍印鞘 一対 ¥150,000.~ 付識箱(桐 一対) 29×29

C014 槍印鞘 一対 ¥65,000.~ 付木箱(杉 蓋欠損)

対潮館蔵品 摂州尼崎松平遠江守忠榮 菖蒲文染紙 四角に赤銅金具を当てる。 『江戸の槍鞘コレクション』所載作品 「摂州(摂津国)尼崎藩の6代藩主松平忠榮の一対の槍鞘2点である。本書中でも 来歴の確実な槍鞘だ。この槍の号は「千切の槍」といい、尼崎藩主の大名行列の 際には、先頭に2本並べて使われたものという。……また、尼崎は大正6年に市と なり、翌年、市章を発表したが、そのシンボルマークとして、この槍鞘が選ばれ、 アレンジされて現在もその市章が使われている。……」 井出正信著『江戸の槍鞘コレクション』1996 解説

20×28×4. 5 『江戸の槍鞘コレクション』所載作品 「……枕元に置いて一晩考えた末、判じ絵もどきの槍鞘が、 「馬」の字を象っているのだと気づいた次第。この鞘を槍持ちが 持っている姿を想像して欲しい。人の手と足を四つ点に見立て て、馬の字に見せようというわけで、なかなかなか考えたもの である。……相当な身分にあった人の持ち物であることは間違 いないが、もしかしたら馬の字がつく名字の家であったり、馬 医者や馬術家など、馬の字に縁のある人の道具だったのかもし れない。……」 井出正信著『江戸の槍鞘コレクション』1996 解説

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C C015 大友宗麟 消息幅 ¥370,000.~ 付時代箱(桐) 紙本 骨軸端 39×17 表具50×94 ヤケ シミ 天文十九年(1550)七月 城弥三郎宛 大友宗麟(享禄三・1530~天正十五・1587)は戦国時代の武将。名は義鎮。豊 後府内を拠点に九州の大半を併呑。キリシタンに帰依し府内を対外文化の中心と した。

C017 加藤清正 消息幅 ¥280,000.~ 付時代箱(桐) 紙本 骨軸端 45×31 表具57×108 ヤケ シミ スレ 加藤清正(永禄五・ 1562~万暦十一・ 1611年)は安土桃山時代の武将、豊臣秀吉 の家臣で賤ケ嶽七本槍の一人。関ヶ原の戦いでは家康方につき、戦後肥後七十四 万石の領主となり築城・ 治水・ 干拓に力を注いだ。尾張の人。

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C016 伝豊臣秀吉 消息幅 ¥200,000.~ 付二重箱(外溜塗) 紙本 55×33 表具58×115 ヤケ シミ スレ オレ

C018 細川綱利 書状幅 ¥100,000.~ 付識箱(杉) 紙本 唐木軸端 35×28 表具45×113 ヤケ シミ オレ


C C019 六十二間筋兜 ¥480,000.~ 後方を垂直に立て、天辺では前後をわずかに高くし、おだやかな長丸形を呈す。 八幡座は赤銅六段とし響孔・四天鋲を打たず、笠印鐶を後正中の高めに付し、正面の角本は鋲跡をのみ残す。 眉庇は当世形の額金とし三光鋲で留める。吹返は欠失。 は当世形とし、板札(鉄地黒漆塗)五段を紺絲で素懸に 威す。裾板のみ茶皺韋で包み、啄木絲二段の菱綴とし、 裏には金箔を押す。

C020 春田宗祥 鉄錆地二十八間筋兜鉢 ¥330,000.~ 付兜立 春田宗祥後正中刻銘 古式に倣った円山形とし、天辺は大きな孔(径3㎝)を穿って五段の八幡座で荘厳する。響孔・四天鋲を備え、 後正中に金銅笠印付鐶を付す。眉庇は鉢形に添って垂下し、奈良菊三鋲で留め、る。下辺に鍍金素文の覆輪を廻し て大きめの祓板台を立てる。吹返は二段とし、表は獅子花文の絵韋を貼って小桜鋲(上下各二)を打ち覆輪を這わ せる。 は笠形に開き、板札(鉄地黒漆塗)三段を花田色絲で素懸ける。裾板は啄木絲の耳絲に緋絲二段の菱綴と する。鉢は手重く裏(後正中)に春田宗祥の鐫銘を見る。

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C C022 鉄錆地二十二間筋兜鉢 ¥250,000.~ 久吉作後正中朱識 合鍍金三日月前立 鉢金はやや小ぶりを呈し、先高の先尖形とする。小形の五段八幡座で天辺を飾り、響孔・四天鋲を中頃に具え、 小形の一本角本を正中に打つ。銅鍍金繰半月の前立が添う。後正中に笠印付鐶を付すが後補。眉庇は当世形で先 に延び、下辺に鍍金素文の覆輪を付す。吹返は一段で絵韋を貼り「丸に十字」の島津家紋を据える。 は当世形の 板札六段し、紺絲で素懸ける。板札は鉄地黒漆塗ながら剥離が激しく、後正中に「久吉作」の朱漆銘をみる。

C023 六十二間小星兜 ¥220,000.~ 付金丸前立(後代) 34×33×21 剥離補修 鉄色毛引威 眉庇の黒漆の剥離が惜しまれるが、いかにも戦国時代を思わせるのが好ましい。 鉢は頭高に形成し、小星は厘落に一行二十九点を打ち並べ、鍍金四段の低い八幡座を戴き、四点鋲をはじめ響 孔、笠印付鐶などで飾らない。当世形の眉庇には眉を力強く打ち出し、黒漆を施し、大きめの角本を立てる。吹返 は小形で家紋を飾らず、当世形の は盛上板札五段とし、鉄色(勝色)絲で毛引に威す。

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徳川将軍家 南 無 東 照 三 所 大 権 現

C024 徳川家康 黒印状幅 ¥280,000.~ 付木箱(桐)

C025 東照神号幅 ¥90,000.~ 付木箱(桐) 紙本 潤塗軸端

紙本 唐木軸端 50×22 表具52×90 ヤケ シミ スレ オレ キレ 表具アレ 慶長十五年(1610)太政大臣家康 徳川家康(天文十一・1543~元和二・1616)は徳川幕府初代将軍。松 平広忠の長男。幼名は竹千代、のち元信・元康。院号を安国院。織田信長、 豊臣秀吉と結んで勢力を拡大。秀吉の死後、関ヶ原の戦で石田三成を破 り、征夷大将軍となる。のちに大坂の陣で豊臣氏を滅ぼし、天下統一を 遂げた。

C026 三ツ葉葵紋唐草蒔絵鏡笥 ¥60,000.~ 14×14×6

C028 尾張三ツ葉葵紋茶碗 ¥50,000.~ 付時代溜塗箱 14×14×7. 5 磁貫 ヒビ ソゲ時代補修

25×88 表具27×149 ヤケ シミ スレ オレ 虫穴 表具オレ、スレ、キレ

C027 葵紋蒔絵掛盤 ¥50,000.~ 44×44×25 小アタリ

C029 桑木地三ツ葉葵唐草蒔絵乱盆 ¥50,000.~ 付識箱(杉) 45. 5×27×8. 5 剥離 ワレ 隅ヒラキ

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C030 越中頭形兜 ¥110,000.~ 30×32×20

C031 越中頭形兜 ¥50,000.~ 32×34×21 剥離補修

剥離補修 啄木絲素威

C032 鉄錆地面頬 ¥180,000.~

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C033 黒漆塗半頬 ¥50,000.~


C C034 色々威大壺袖 一双 ¥490, 000. ~ 35×36

C035 色々威袖 一双 ¥100,000.~ 23×24 黒金段盛上板札 紺、紅、白、赤、萌黄、紺

C036 色々威袖 一双 ¥80,000.~ 22×26 金盛上板札 紅、白、紺、紅、白、紺

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C039 金物木賊に月前立 ¥50,000.~ 11×16

C038 鎖帷子 一式 ¥100, 000. ~ 116×73ほか 上衣 たっつけ袴 籠手 臑当

C040 三割袖 一双 ¥60,000.~ 25×26 韋札萌黄絲威

C041 鉄錆籠手 一双 ¥80, 000. ~ 長68 麻布家地に漆を 塗り、摺箔で家紋 を付す。立三引、 下藤檜扇

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C042 鉄地真鍮象嵌鐙 一双 ¥70,000.~ 28×13×24 三引渦文


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C043 大名駕籠 ¥1,200,000.~ 付飾台 駕籠88×138×118 担棒総長350 丸に四菱紋蒔絵 薄銅板を全体に廻らし、唐花文、菊紋を打出す。内は金襴張。

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C045 刀 付白鞘 ¥600,000.~ 付紫刀袋 刀身73.1 総長2.1 目くぎ穴2 差表に埋金 差裏横手下小キズ 本阿弥光遜鞘識 初代肥前國忠吉 (表)肥前國忠吉 東京都85403号(再交付)

C046 刀 付拵 ¥290,000.~ 付甲種特別貴重認定書(日刀保) 赤地牡丹獅子文錦刀袋 刀身69 反り0. 6 目くぎ穴1 拵ワレ、剥離、ヒビ 赤銅魚子地秋草文柄頭、縁 赤銅目貫 白鮫柄 茶絲柄巻 鉄地分銅雁金透鍔 素銅鎺 黒鯉口 黒鞘(断文) 黒栗形(後補) 黒塗鐺金 黒下緒 (表)武州住兼植 北海道第3532号

C047 刀 付打刀拵 ¥285,000.~ 付七宝繋錦刀袋 刀身70. 8 反り1. 0 目くぎ穴2 赤銅魚子地龍文柄頭、縁 素銅倶利加羅龍目貫 白鮫柄 黒絲柄巻 鉄地木瓜形鍔 素銅鍍銀鎺(スレ) 黒鯉口 黒鞘(後補) 黒栗形 黒一文字鐺金 落葉下緒 (表)文久二壬戌年八月日應西村喜 平次需 佩銘(太刀銘)晴雲齊源景國鍛之 東京第300233号

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C049 刀 付拵 ¥280,000.~ 刀身二尺三寸一分 反り三分二厘(実測反り1. 3 登録証と寸法違いあり) 目くぎ穴二 柄巻脆弱 差裏縞地鍛キズ 鍍金素文 鑢柄頭、縁 金工蜂目貫 鉄登竜門鍔 変塗鞘 摺上無銘 京都府第5078号

C C050 刀 付打刀拵 ¥235,000.~ 付黒繻子刀袋 刀身73. 4 反り1. 4 目くぎ穴1 鉄地矢尻文柄頭、縁 金工弓采配目貫 白鮫柄 黒塗柄巻 鉄地鍔 素銅鎺 黒塗鯉口 黒塗鞘(後補) 黒塗栗形 黒一文字鐺金 黒下緒 無銘 高知第16989号

C051 刀 付半太刀拵 ¥180,000.~ 付貴重刀剣認定書(日刀保) 紫刀袋 刀身69. 4 反り2. 4 目くぎ穴2 薄錆 差表鎺元に刃中鍛傷 銀地魚子地風柄頭(素文) 銀地魚子地采配縁 赤銅勝虫目貫 白鮫柄 茶柄巻 鉄地網干鍔 銀鎺 鍍銀魚子地風鯉口 茶鞘(塗替) 茶栗形 鍍銀魚子地風鐺金 無銘岩捲 静岡第27069号

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C055 半太刀拵 ¥55,000.~ 付紫刀袋 総長74.5 赤銅魚子地金筋柄頭、縁 鍍金牡丹目貫 墨入白鮫柄 銅地木瓜形鍔 木鎺 赤銅魚子地金筋鯉口 濃茶鞘(後代補) 小柄櫃 黒栗形 赤銅魚子地金筋鐺金、責金 灰色下緒

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C053 刀 付拵 ¥170,000.~ 付香色地錦刀袋 刀身66.6 反り1.8 目くぎ穴1 小傷方々 合柄 拵ヒビ、ワレ 赤銅波涛柄頭、縁 赤銅目貫(破損) 白鮫柄 黒韋柄巻 銀地鍔 鍍金二重波彫鎺 黒鯉口 時代黒鞘 黒栗形(補修) 黒一文字鐺金(ユルミ) 紺下緒(ホツレ) (表)上野介 東京第499号

C C054 刀 付拵 ¥120,000.~ 刀身69.6 反り1. 3 (実測反り1. 1 登録証と寸法違いあり) 目くぎ穴2 小傷方々 小錆 合柄 赤銅魚子地武将柄頭 赤銅魚子地親鶏雛縁 金工鶏目貫 白鮫柄 納戸絲柄巻 黄銅地鳥鍔 素銅鎺 黒角鯉口(ワレ) 黒塗鞘(後補) 黒角栗形 角一文字鐺 黒下緒 (表)兼元(朱銘) 京都府第22158号

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C057 脇差 付白鞘 ¥340,000.~ 付特別保存刀剣鑑定書(日刀保) 紫刀袋 刀身54. 0 反り2. 0 目くぎ穴生1 差表鎬地に肌荒れ 銀鎺 (表)佐渡大掾藤原宗平 肥前新刀 鹿児島第12205号

C C058 脇差 付半太刀拵 ¥190,000.~ 付洲浜文緞子刀袋 刀身48. 5 反り1. 8 目くぎ穴1 小傷方々 小柄欠 赤銀魚子地五三桐柄頭、縁、鍔 銅鍍金目貫(蝙蝠 バッタ) 白鮫柄 銀鎺 黒鯉口 黒叩鞘 黒栗形 赤銀魚子地五三桐責金、鐺金 紺下緒 (表)備前長船(以下不明) 福岡第41415号

C059 脇差 付半太刀拵 ¥170,000.~ 付黒繻子刀袋 刀身58. 5 反り1. 0 目くぎ穴2 目釘欠失 差表刃中に鍛傷 赤銅素文柄頭、縁 金工貝目貫 白鮫柄 納戸絲柄巻 鉄地素文木瓜鍔 素銅鎺 黒鯉口(補正) 朱塗鞘 黒栗形 赤銅素文鐺金、責金 黒下緒 無銘 神奈川第80013号

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C062 短刀 付白鞘 ¥330,000.~ 付保存刀剣鑑定書(日刀保) 江戸紫刀袋 刀身18.6 反り0.0 目くぎ穴1 おそらく造 銀鎺 (表)氷心子秀世入道 (裏)嘉永三年三月日 千葉第030648号

C063 短刀 付合口拵 ¥135,000.~ 付保存刀剣鑑定書(日刀保)ウール綾杉刀袋 刀身23.2 反りなし 目くぎ穴2 切っ先小刃こぼれ 黒塗鞘 素銅鎺 (表)行光 東京第117589号

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C061 脇差 付拵 ¥165,000.~ 付特別貴重認定書(日刀保) 紺地錦刀袋 刀身36. 4 反り1. 1 目くぎ穴3 薄錆 差表刃鏡に鍛傷 合柄 赤銅秋草虫尽柄頭、縁 金工真向兎目貫 白鮫柄 濃紺絲柄巻 鉄地桜花透鍔 鍍金鎺 黒鯉口 微尽巻貝散鞘 小柄櫃 黒栗形(後補) 花田下緒 無銘兼則 大阪第72377号

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C064 一宮長常 蝸牛文三所物 ¥210,000.~ 付木箱(桐) 笄総長21.3ほか 赤銅笄(一宮長常花押刻銘) 赤銅小柄(任越前大掾□彫之 含章子長常花押刻銘) 銀造、銀鍍金目貫 一宮長常(享保六・1721~ 天明六・1786)は越前敦賀に生まれ、長常は柏屋忠八と称す滅金師。京で後藤系の金工保井高長の門人となる。雪山と銘し、 号含章子とし、彫物細工に精通。また画を石田幽汀に学んだ。京都麩屋町二条住。明和七(1770)「越前大掾」を受領。

C065 銅福神図三所物 ¥180, 000. ~ 付識箱(桐) 笄総長21. 2 赤銅魚子地 後藤悦乗

C066 赤銅魚々子 地笄猪図目貫二所物 ¥78, 000. ~ 付目貫箱(桐) 笄総長21. 2

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C068 銅鼠蕪抱図目貫 大小 四 ¥68,000.~

C069 狐侍行列小柄 ¥50,000.~ 付小柄箱(桐) 総長9.7

付目貫箱(桐) 大総長4. 5

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C070 長曽祢興里 鍛鉄火箸 ¥120,000.~ 付木箱(桐) 総長18 長曽祢興里(生没年不詳)。江戸前期の刀工。虎鉄のこと。虎鉄は刀工時代の別名の一つ。

C071 正方 鉄地蕗透大小鍔 ¥138,000.~ 付木箱(桐) 保存刀装具鑑定書(日刀保) 大7. 1×7. 4×0. 4 武州住正方鐫銘(大小)

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C072 鉄地鍔 二 ¥80,000.~ 付鍔箱(桐) 大7.6×7.7×0.4 鉄地桐透鍔 鉄地砂張象嵌鍔(覆輪)


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C073 赤銅地波涛群獅子図鍔 ¥350,000.~ 付鍔箱 特別保存刀装具鑑定書 7×7. 5×1 無銘加賀後藤

C075 鉄地千成瓢合戦図鍔 ¥210,000.~ 付鍔箱(桐) 8. 2×8. 5×0. 6 江州彦根住藻柄子入道宗典製

C074 鉄地竹林七賢人透鍔 ¥250,000.~ 付鍔箱 保存刀装具鑑定書 8×8×0. 5 藻柄子吉川益胤

C076 鉄地許由巣父文鍔 ¥175,000.~ 付鍔箱(桐) 8. 0×8. 3×0. 6 小アタリ 藻柄子入道宗典製

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C078 鉄地変形地造鶴丸透鍔 ¥135,000.~ 付鍔箱(桐) 特別貴重認定書(日刀保) 8. 2×8. 3×0. 5 無銘京透

C079 鉄地堅丸形芦雁透鍔 ¥120,000.~ 付鍔箱(桐) 保存刀装具鑑定書(日刀保) 7. 5×7. 7×0. 6 無銘赤坂

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C080 鉄磨地撫木瓜形九曜紋に蝶図鍔 ¥118,000.~ 付鍔箱(桐) 保存刀装具鑑定書(日刀保) 7. 6×8. 2×0. 4 無銘肥後

C082 鉄地丸形蓬莱透鍔 ¥108,000.~ 付鍔箱(桐) 保存刀装具鑑定書(日刀保) 7. 8×7. 2×0. 6 無銘土佐明珍

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C081 鉄地肉彫案山子透鍔 ¥110,000.~ 付鍔箱(桐) 保存刀装具鑑定書(日刀保) 7. 0×7. 2×0. 6 無銘正阿弥

C083 鉄地水辺雁図透鍔 ¥105,000.~ 付鍔箱(桐) 保存刀装具鑑定書(日刀保) 8. 3×8. 2×0. 5 無銘正阿弥


C084 鉄地桃樹透中鍔 ¥78,000.~ 付木箱(桐) 特別貴重認定書(日刀保) 7×7×0. 5 無銘越前明珍

C085 鉄地金銀象嵌河骨文鍔 ¥75,000.~ 付木箱(桐) 保存刀装具鑑定書(日刀保) 7×7. 2×0. 7 無銘会津正阿弥

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C086 鉄地笹透鍔 ¥75,000.~ 付木箱(桐)

C087 鉄地赤坂透鍔 ¥65,000.~ 付鍔箱(桐) 8.5×8.5×0.5

保存刀装具鑑定書(日刀保) 7. 5×7. 7×0. 5 江府住宜寿鐫銘

C088 鉄槌目地変八角襷虫喰図中鍔 ¥60,000.~ 付鍔箱(桐) 保存刀装具鑑定書(日刀保) 6. 9×7. 2×0. 6 無銘正阿弥

C089 鉄地雨龍梅図鍔 ¥58,000.~ 付鍔箱(桐) 8. 0×8. 6×0. 7

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C091 鉄地波雨龍図鍔 ¥58,000.~ 付鍔箱(桐) 7. 2×8. 3×0. 6

C092 鉄地銅覆輪阿弥陀鑢文鍔 ¥55, 000. ~ 付木箱(桐) 保存刀装具鑑定書 (日刀保) 8. 2×8. 2×0. 5 覆輪一部欠失 無銘武 州

C093 鉄地梅文散鍔 ¥50,000.~ 付鍔箱(桐) 8×8. 4×0. 6 信家銘

C095 厳流物干竿木刀

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¥50, 000. ~ 総長154 佐々木小次郎(不明 ~1612)が物干竿で宮 本武蔵(不明~1645) と厳流島で果し合いし て敗れた故事は夙に有 名だが、掲出はその長 大さと鍔の工作から厳 流の木刀とみられる。 鍔そのものは失われる が、鹿革で一体化した 柄と鍔覆いの工作は、 この厳流の秘伝であろ うか。

C094 鉄地蜘蛛巣図鍔 ¥50,000.~ 付鍔箱(桐) 8. 3×8. 8×1. 1 光廣銘

C096 片岡源五右衛門 消息額 ¥100,000.~ 紙本 53×18 額78×33 ヤケ シミ スレ 大石内蔵介宛

C097 萱野和助 消息巻 ¥50,000.~ 192×17.5 表具232×19. 5 大倉好斎極紙(貼布) 妻おかね宛 萱野和助は忠臣蔵四十七士の一人。

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C098 高嶋流大砲図巻 ¥80,000.~ 510×28 表具555×28

C099 鎖鎌 二 ¥80,000.~ 付木箱(桐) 鎌部分38×9 スレ 剥離

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C100 岡本半助 漢詩幅 ¥70,000.~ 付識箱(桐 貼札) 紙本 牙軸端 50×38 表具54×126 ヤケ シミ キレ 表具ヤケ 岡本半助(天正三・1575~明暦三・1657)は江戸初期の兵法家。武田 家配下の小幡信貞に仕え、武田が滅亡したのちは井伊直政に従い彦根に 移る。上泉常陸介秀胤より兵法を学び軍師となり、大坂の陣では二代目 直孝の元で活躍、家老を勤める。茶道・和歌に通じ、嵯峨流の書を能く した。

C102 有馬頼徳 書状 未装 ¥50,000.~ 紙本 45×22 ヤケ スレ 有馬頼徳 (寛政九・1797~天保十五・1844)は筑後久留米藩九代藩主。 久留米藩有馬家十代。幼名新太郎。有馬頼貴の孫にうまれ、父頼端が早 世したため文化九年(1812)藩主となった。

C101 桐紋黒塗空穂 ¥60,000.~ 総長99

C103 赤地三星四半 旗額 ¥30,000.~ 71×75 額95×98

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維新

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C105 有村次左衛門 書幅 ¥500, 000. ~ 付木箱(桐 貼札) 紙本 潤塗軸端 27×121 表具39×181 大ヤケ シミ スレ オレ 表具ウキ 有村次左衛門(天保九・1839~安政七・1860) は薩摩藩士。江戸で尊攘運動に参加し、桜田門外 で井伊直弼を襲撃し自刃した。

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C106 高杉東行 二行書幅

C107 高山彦九郎 三行書幅 C108 徳川斉昭 三行書幅 ¥250, ¥150, 000. ~ 付二重箱(内識桐 外溜塗) 000. ~ 付木箱(桐 貼札 桟一欠) ¥90, 000. ~ 紙本 唐木軸端 31×138 表具45×212 紙本 黒塗軸端 53×131 表具67×201 付時代黒塗蒔絵識箱(杉 三ッ葉葵紋蒔絵) 絹本 黒塗軸端 52×119 表具63×197 ヤケ 表具スレ ヤケ ウキ スレ オレ 高杉晋作(天保十・1839~慶応三・1867)は幕 高山彦九郎(延享四・1747~寛政五・ 1793)は ヤケ 表具ヤケ、シミ、虫穴 末の長州藩尊攘派の志士。号は東行。吉田松陰の 勤皇家。名正之、字仲縄、通称彦九郎。上野国に 徳川斉昭(寛政十一・ 1799~萬延元・ 1860)は常 松下村塾に入門、久坂玄瑞とともに松門の双璧 生まれる。蒲生君平、林子平と共に寛政の三奇人 洲水戸の第九代藩主。徳川治紀の第三子。字子信、 と称された。文久二(1862)、藩命により上海へ と称される。久留米で自刃。歌集『高山朽葉集』。 初名紀教、号景山、潜龍閣。 渡航、帰国後、尊王攘夷運動に参加。また馬関攘 夷戦後は奇兵隊を組織して下関防御の任につい た。元治元(1864) 、四国連合艦隊の下関砲撃後 は講和条約の正節となる。

C109 藤本鐡石 山水画幅 ¥50,000.~ 付時代合箱(桐) 紙本 牙軸端 52×133 表具67×206 ヤケ シミ オレ 表具シミ 藤本鐵石(文化十三・1816~文久三・1863)は備前岡山藩士、幕末の 尊攘派志士。名眞金、字鑄公、別号鐵寒士、吉備男子、鐵門などとす。天 保十四(1843)に東北、江戸、 中国そして九州を遊歴して各地の名士や豪 傑らと交わり和歌、書画、漢詩の力を身につけた。文久三(1863)吉村寅 太郎、 松本奎堂らと共に中山忠光を奉じて義兵を大和に挙げ、 天誅組と称 して総裁となったが、のちに鷲家口(奈良県吉野村)で和歌山藩兵に囲 まれて戦死した。

C110 山岡銕舟 消息額 ¥100,000.~ 紙本 63×19 額92×31 シミ 背面損傷 北垣国道宛 額裏封筒貼付 山岡銕舟(天保七・ 1836~明治二十一・ 1888)は剣客、政治家。 無刀流の 創始者。江戸生まれ。通称鉄太郎、諱高歩、字曠野ほか、号銕舟、一楽斎。 書を能くした。維新時には、西郷隆盛と会見し、勝海舟との会談を周旋 するなど尽力した。県知事ののち、明治天皇の侍従となる。幕末の三舟 のひとり。

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C112 佐久間象山 自筆書状幅 ¥50,000.~ 付時代識箱(桐) C113 紙本 黒塗軸端 32×15 表具42×96 ヤケ シミ オレ 瀬田様宛 海江田信義 和歌短冊幅

佐久間象山(文化八・ 1811~元治元・1864)は思想家。信州松代藩士。名 国忠のち啓、通称修理、字子迪、号象山。佐藤一斎に師事するも、師が陽明 学を奉ずる点が不満であったという。蘭学・ 砲術に通じ、「海防八策」と呼 ばれる説を主張。京都で尊攘派に暗殺された。

¥60, 000. ~ 付識箱(杉) 紙本 黒塗軸端 6×36 表具26×159 ヤケ シミ オレ

C115 原市之進 四字書幅

C116 前原一誠 二行書幅

¥50, 000. ~ 絹本 黒塗軸端 37×135 表具49×187 ヤケ 大シミ スレ オレ 表具虫穴、ヤケ、シミ、スレ 原市之進(天保六・1830~慶応三・1867)は水 戸藩士。藤田東湖の従弟。

¥50, 000. ~ 紙本 雑木軸端 31×129 表具43×181 ヤケ シミ オレ 虫穴 ヨゴレ 表具ヤケ、シミ、オレ、ヨゴレ、虫穴 前原一誠(天保五・ 1834~明治九・ 1876)は幕末 維新期の長州藩士、 政治家。

C114 島津斉彬 和歌短冊 ¥50, 000. ~ 紙本 6. 5×37

C117 藤原貞勝 西郷隆盛肖像画幅 ¥50, 000. ~ 付識箱(桐) 紙本 骨軸端 52×109 表具65×190 ヤケ シミ オレ

C118 軍刀 付拵 ¥70, 000. ~ 刀長66. 0 反り1. 8 目くぎ穴1 小錆 鐺破損 戦前昭和(昭和十五~二 十年) (表)氏房 滋賀県20613号

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C119 山岡銕舟 二行書幅

C120 山岡銕舟 髑髏画賛幅

C121 副島種臣 門水長命画賛幅

¥120, 000. ~ 付木箱(桐 身部桟一欠) 紙本 唐木軸端 58×131 表具72×193 ヤケ シミ

¥50, 000. ~ 紙本 34×137 表具44×193 ヤケ シミ オレ キレ 表具スレ、穴

¥50, 000. ~ 付識箱(桐) 絹本 雑木軸端 32×112 表具45×182 ヤケ シミ オレ 表具オレ、ヤケ、シミ 伊勢門水箱識 「多賀大神……御祝……」朱印 副島種臣(文政十一・1828~明治三十八・ 1905)は政治家・能書家・漢詩人。号蒼海、一々 学人等。明治三筆の一人。肥前佐賀出身。

ひ 近 だ 江 り 路 に や な し 三 て 上 山 い 於 く 右 ま に は な り し し ろ 希 典

C122 東郷平八郎 二行書幅

C123 乃木希典 短冊幅 ¥80,000.~

C124 伊藤博文 三行書幅

¥100, 000. ~ 紙本 唐木軸端 60×131 表具75×196 ヤケ シミ オレ 東郷平八郎(弘化四・ 1847~昭和九・ 1934)は海 軍軍人、海軍大将、元帥。薩摩国鹿児島郡の人。 十七歳で薩英戦争に参加。維新戦争には鹿児島 藩の軍艦春日乗組として参戦、幕府海軍と戦う。 日露戦争で連合艦隊司令長官に就任、日本海海 戦にバルチック艦隊を破り、名声を博した。海軍 軍令部長。東宮御学問所総裁。国葬。

付二重箱(内貼札識桐 外溜塗) 紙本 牙軸端 6×37 表具38×194 ヤケ 黒木安雄箱識 乃木希典(嘉永二・ 1849~大正元・ 1912)は明治 時代の軍人、陸軍大将。長州藩出身。号静堂、秀 顕ほか。日露戦争に第三軍司令官として旅順攻 撃を指揮。後に学習院院長。明治天皇大葬当日、 妻静子と共に自殺。日露戦後の姿は、戦争の悲運 の象徴として国民の敬慕を集めた。

¥78, 000. ~ 付二重箱(内桐識 外溜塗) 絹本 牙軸端 42×112 表具56×196 ヤケ シミ オレ 黒木安雄箱識 伊藤博文(天保十二・ 1841~明治四十二・ 1909) は政治家、初代内閣総理大臣。維新の功臣。公爵。 幼名利助、のち俊輔、維新後博文。号春畝、滄浪 閣主人。枢密院議長・ 貴族院議長、立憲政友会総 裁などを歴任。明治三十八年韓国統監。四十二年 ハルビン駅頭で韓国人安重根に暗殺。国葬。

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書画家

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D001 狩野雅楽助 竹林画幅 ¥290,000.~ 付二重箱(内溜塗銀縁割筒識 外箱蓋ワレ) 紙本 牙軸端 28×54 表具40×132 ヤケ シミ スレ 表具ヤケ 狩野雅楽助之信(生没年不詳)は室町時代末期に活躍した狩野派の画 家。狩野正信の息、元信の弟。

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D002 伝狩野永徳 雲龍画幅 ¥280,000.~ 付時代識箱(桐) 紙本 95×157 表具114×255 ヤケ シミ スレ オレ 表具虫穴 狩野常信折紙


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D003 雪舟 達磨画幅 ¥140,000.~

D004 長谷川等伯 雪景参詣画幅

D005 狩野山楽 山水人物画幅

付時代識箱(桐 貼札) 紙本 唐木軸端 21×45 表具33×131 ヤケ シミ スレ オレ 表具虫穴 狩野探幽極札 雪舟(応永二十七・ 1420~永正三・ 1506)は室町 時代の禅僧画家。備中の人。諱は等楊。幼少で相 国寺の春林に師事、画を周文に学ぶ。応仁元 (1467)年、明に渡り大陸の自然と水墨画を学び 帰国。

¥130, 000. ~ 付時代箱(桐 貼札) 紙本 骨軸端 識蓋 50×107 表具61×197 ヤケ シミ スレ オレ 長谷川等伯(天文八・ 1539~慶長十五・ 1610)は 画家、長谷川派の祖。幼名又四郎のち帯刀。能登 七尾生まれ、元亀二年(1571)頃上洛。師は狩野 松栄ほか諸説がある。各流派、また宋元水墨画と りわけ牧谿様を摂取、一家をなした。「雪舟五 代」と名乗る。江戸で病没したと伝えられる。

¥100, 000. ~ 付識箱(杉) 絹本 雑木軸端 53×115 表具70×195 ヤケ シミ カビ スレ オレ 表具アレ 狩野山楽(永禄二・ 1559~寛永十二・ 1635)は京 狩野の始祖。名は光頼、通称修理。秀吉に推薦さ れ永徳の弟子となる。大坂城内千畳敷大広間障 壁画に関与したとみられる。豊臣家没後は、松花 堂昭乗のもとに身を隠したが、徳川家に赦され、 家光再興の大坂城障壁画なども担当したという。

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D007 栄信 玄宗楊貴妃画双幅 ¥150, 000. ~ 付木箱(桐) 絹本 骨軸端 50×111 表具62. 5×194 六十四才筆

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D009 狩野岑信 桜楓画双幅

D008 狩野探幽 縮図幅 ¥100,000.~ 付木箱(桐) 紙本 唐木軸端 大倉好斎折紙 12×13. 5 表具18×117 ヤケ 瀧見観音 狩野探幽(慶長七・ 1602~延宝二・ 1674)は永徳を祖父に、孝信 を父にもつ江戸幕府を代表する御用絵師。諱は守信。京都の人、 狩野派中興の祖。元和三年秀忠に召され、後に鍛冶橋狩野家を 興す。

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¥80, 000. ~ 付識箱(桐) 絹本 唐木軸端 39×95 表具53×182 ヤケ シミ オレ 表具穴 狩野岑信(寛文 二・ 1662~宝永五・ 1709)は画家、浜町 狩野家の祖。常信 の次男。号随川、覚 柳斎。 狩野岑信 (寛文二・ 1662~宝 永五・ 1709)は画家、 浜町狩野家の祖。 常信の次男。号随 川、覚柳斎。


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D010 狩野栄信 牧谿写画賛双幅 ¥100,000.~

D011 英一蝶 在原業平請雨画幅 ¥100,000.~

付時代識箱(桐 貼札) 絹本 牙軸端 32×72 表具44×157 ヤケ シミ オレ 萬延二年(1861)藤原稚信箱識 狩野栄信(安永四・ 1775~文政十一・ 1828)は木挽町狩野八代。 養川院惟 信の長男、江戸の人。号伊川、玄賞斎、幽玄斎。享和二年(1802)法橋伊 川院、文化十三年(1816)法印。

付二重箱(内識桐 外溜塗) 絹本 骨軸端 48×31 表具61×120 ヤケ シミ キレ 表具ヤケ、スレ 木村東介箱識(伝田安家伝書) 昭和戊年長月(折紙) 英一蝶(承応元・ 1652~享保九・ 1724)は京都の人。本姓藤原、多賀、の ち英。別号朝湖・ 北窓翁など。寛文六年江戸に下り狩野安信に師事(後に 破門)。松尾芭蕉に学び俳諧にも長じた。元禄十一年、将軍徳川綱吉を諷 刺した罪で三宅島に流された。後、大赦で江戸に帰り、一蝶と名乗った。 江戸の風俗を軽妙洒脱に描写し人気画家となった。

D012 探幽 破墨山水画幅 ¥55, 000. ~ 付時代識箱(桐) 紙本 牙軸端 54. 5×30 表具66. 5×120 オレ

D013 狩野探幽 破墨波涛画幅 ¥50, 000. ~ 紙本 牙軸端 45×29 表具57×116 ヤケ シミ スレ 表具ヤケ、シミ

D014 狩野探幽 葵野菊団扇絵幅 ¥50, 000. ~ 付識箱(桐) 絹本 牙軸端 時代表装 27×43 表具29×43 ヤケ シミ スレ オレ 表具オレ、虫穴、スレ、シミ

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D016 尾形光琳 茶臼人物画賛幅 ¥330,000.~

D017 酒井抱一 大黒画賛幅 ¥190,000.~ 付木箱(桐)

付時代識箱(桐) 紙本 牙軸端 44×108 表具47×198 ヤケ シミ オレ 尾形光琳(万治元・ 1658~正徳六・ 1716)は画家、工芸家。琳派の大成者。 京の呉服商雁金屋に生まれる。名惟富、別号積翠、惟亮、伊亮、青々、澗 声、方祝、寂明ほか。乾山は弟。独自の装飾的大和絵画風を確立。陶器の 絵付けも携わった。

絹本 骨軸端 31×78 表具43×157 ヤケ シミ オレ 松平不昧賛 酒井抱一(宝暦十一・ 1761~文政十一・ 1828)は琳派の画家。姫路藩主 酒井忠以の弟、江戸生まれ。三十七歳の時、西本願寺の文如上人の弟子 となる。書、俳諧も能くした。尾形光琳に私淑し、『光琳百図』等を出版 した。

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D018 方祝印 草花屏風 本間 六曲 一双 ¥280, 000. ~ 紙本 352×151 屏風370×169 ヤケ シミ スレ

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D019 尾形光琳 花消息画賛幅 ¥250,000.~ 付二重箱(内桐 外黒塗) 紙本 牙軸端 48×18 表具52×95 ヤケ シミ 勝左近宛

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D021 金地唐宮中遊楽屏風 本間 六曲 一隻 ¥380,000.~ 紙本 352×157 屏風368×173 ヤケ シミ スレ

D022 群鶴図屏風 本間 六曲 一双 ¥320,000.~ 紙本 黒縁 360×162 屏風376×176 ヤケ シミ キレ

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D024 曾我蕭白 十二仙人画幅 十一 ¥2,000,000.~ 付時代識箱(桐) 紙本 蒔絵軸端 52×132 表具67×226 ヤケ シミ スレ 一幅欠 伊勢松阪田南岳嶂(明治三十八・1905)箱識(板) 曾我蕭白(享保十五・ 1730~安永十・ 1781)は本姓三浦、名は暉 雄。字師龍、別号蛇足軒、鬼神斎など。初め高田敬輔に画を学んだ とされ、後に独創の力強い筆致の奇想天外な作風を確立した。円 山應挙に劣らぬ名声があり、池大雅とも交友があった。

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D025 田村直翁 架鷹画幅

D026 田中訥言 牧牛画幅

¥65, 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 雑木軸端 51×121 表具60×184 ヤケ シミ スレ オレ 虫穴 表具大アレ、虫穴 田村直翁に関しては経歴、生没年共に未詳で ある。画風は二直庵の影響を見せることから、弟 子のような近しい立場であった可能性が高い。

¥50, 000. ~ 付木箱(桐 貼札) 絹本 黒塗軸端 32×92 表具44×171 ヤケ シミ オレ 文化乙亥(1815)画中 田中訥言(明和四・ 1767~文政六・ 1823)は復古 大和絵派の祖。名古屋の人。名痴、字虎頭、別号 に大孝斉、痴翁、痴斉、得中、過不及子。

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D027 曾我蕭白 樓閣山水画幅 ¥50, 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 黒塗軸端 49×125 表具61×197 ヤケ シミ スレ オレ 表具シミ


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D028 海北友雪 解網施仁図屏風 本間 六曲 一隻 ¥340,000.~ 紙本 346×159 屏風362×174 ヤケ シミ スレ 背面損傷 解網施仁は帝鑑図の一つの逸話であり、これを絵画化した画題。殷の湯王がある時、網を四方に巡らせた仕掛けで鳥や獣を捕まえる人物に遭遇する。そ の人物は古今すべての鳥や獣が網にかかればと言った。湯王はこれを嘆き、四方の網を三方解き放ち、一方にするように命じる。 左へ飛ぶ鳥は左へ飛び、右へ行く鳥は右へ、高く飛びたい鳥は高く、行くべきところのない鳥はこの網にかかればよい。鳥は自由に飛べばよいと言った。 これを聞いた諸侯は感嘆し、遂に湯王の徳は鳥や獣までに及んだと言われた逸話。 海北友雪(慶長三・ 1598~延宝五・ 1677)は海北友松の長男。京都の人。名道暉、通称絵屋、忠左衛門。号友雪。装飾的画風を樹立して海北派の形式を確立。 晩年狩野派と協力して禁裏の障壁画製作に関与する。代表作に「祇園祭礼図屏風」「一の谷合戦図屏風」「天王寺住吉屏風」など。

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D030 酒井抱一 三社明神画賛三幅対 ¥180,000.~ 付二重箱(内時代識桐 外黒塗) 絹本 黒塗軸端 30×23 表具41×110 ヤケ 表具ヤケ、スレ 酒井抱祝内箱識

D031 抱一 呉春 合筆画幅 ¥100, 000. ~ 付識箱(桐) 絹本 骨軸端 32. 5×96 表具42. 5×180 シミ

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D032 酒井抱一 菊紅葉画幅 ¥90, 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 蒔絵軸端 30×102 表具32×182 シミ 表具ヤケ

D033 尾形光琳 菊画幅 ¥85,000.~ 付木箱(桐) 紙本 唐木軸端 37×96 表具49×168 ヤケ オレ 表具オレ、シミ


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D034 光琳印群歌仙画額 ¥150,000.~ 絹本 68×119 額72×123 ヤケ

D035 酒井抱一 芙蓉画幅 ¥80, 000. ~ 付合箱(桐 ワレ 桟欠) 絹本 骨軸端 35×84 表具39×170 ヤケ シミ オレ 表具シミ

D036 尾形光琳 雲龍画幅 ¥100,000.~ 付時代識箱(桐) 紙本 黒塗軸端 55. 5×41 表具66. 5×132 シミ オレ 表具ヤケ

D037 光琳印 草花絵貼交屏風 利休 二曲 一隻 ¥50, 000. ~ 51×126 屏風142×162

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D039 岸岱 唐美人簫吹画幅 ¥400,000.~

D040 長澤蘆雪 花木小犬画幅 ¥230,000.~

付時代識箱(桐 貼札) 絹本 黒塗蒔絵軸端 33×96. 5 表具45. 5×187 ヤケ シミ 佐伯岸岱(天明五・1785~慶応元・1865)は岸駒の長男。名昌岱、字君 鎮、通称太郎。号岸岱、虎岳、卓堂、紫水、同功館。京都の人。『平安人物 志』の文化十年版から嘉永五年版に登載。

付時代識箱(桐) 絹本 牙軸端 44×111 表具55×196 ヤケ シミ オレ 『廣岡家売立目録』(大阪美術倶楽部)所載コピー 小杉榲邨箱識、極紙 長澤蘆雪(宝暦四・ 1754~寛政十一・ 1799)は京都の人。名は政勝、魚、 字は氷計。円山應挙に入門、写生画法を学ぶ。 極:小杉榲邨(天保五・1835~明治四十三・1910)は国文学者、日本史 学者、書家、歌人。号杉園。阿波国徳島藩主蜂須賀氏陪臣。江戸で古典な どをまなび、本居豊穎の門人となった。尊攘運動にくわわり一時幽閉さ れたが、維新後は新政府へ出仕。文部省で「古事類苑」を編集に携わり、 東京大学講師、東京美術学校教授となった。

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D041 大西椿年 横山桂子肖像歌賛幅 ¥200,000.~

D042 円山應挙 雪中群雀画幅 ¥190,000.~

付木箱(桐 貼札) 絹本 唐木軸端 34×72 表具44×146 ヤケ シミ オレ 東京国立博物館シール貼付 横山桂子(寛政十二・1800~安政二・1855)本姓大村、号は天香、桂子 の名は仁孝天皇より与えられた。 大西椿年(寛政四・1792~嘉永四・1851)は通称行之助、字大寿、号運 霞堂・楚南霞翁など。渡邊南岳、谷文晁に師事。江戸の人。

付時代識箱(桐 箱桟二欠) 絹本 牙軸端 36×95 表具48×183 ヤケ シミ オレ 表具スレ、シミ、ウキ 國井應陽箱識 中島来章折紙 円山應挙(享保十八・ 1733~寛政七・ 1795)は諱は氐、のち應挙。号は一 嘯・ 夏雲・ 仙嶺・ 僊斎。通称主水、字仲選。京都に出、石田幽汀につき狩野 派を学ぶ。また眼鏡絵制作に関わり透視図法を習得。写生に立脚した平 明で情緒的な様式を確立。門下に長澤蘆雪ほか多数。

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D044 岸連山 農耕図屏風 本間 六曲 一双 ¥150,000.~ 紙本 352×152 屏風370×171 ヤケ シミ オゼスレ 背面小ヤブレ 桟イタミ、ワレ 岸連山(享和三・ 1803~安政六・ 1859)は京都生まれの画家。本姓は青木。名は徳。字は 士道。幼名は徳次郎。別号に文進、萬象楼。岸駒に師事し、婿養子となった。山水・ 花鳥画 をよくした。平安四名家の一。

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D045 長澤蘆雪 柳鳥画幅 ¥100,000.~ 付木箱(桐) 絹本 牙軸端 32×85 表具44×162 ヤケ シミ 長澤蘆雪(宝暦四・ 1754~寛政十一・ 1799)は京都の人。名は政勝、魚、 字は氷計。円山應挙に入門、写生画法を学ぶ。機知に富んだ題材の扱い や奔放な筆墨による個性的作風で著名。紀州の無量寺・ 草堂寺などに大 作あり。

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D046 円山應挙 蓬莱山画幅 ¥100,000.~ 付時代箱(桐 貼札) 絹本 牙軸端 29×97 表具43×176 ヤケ シミ 天明丁未(1787)画中


D047 山口素絢 芸妓画賛双幅 ¥100,000.~ 付時代識箱(杉) 雑木軸端 54×130 表具68×200 ヤケ シミ スレ オレ 表具スレ、シミ 皆川淇園賛 山口素絢(宝暦八・ 1758~文政元・ 1818)は字伯陵、通称武次郎、別号山斎。 京都に生まれ、円山應挙に師事、人物花鳥をよくした。應挙十哲の一人。

D048 松村呉春 雪景山水画賛幅 ¥90,000.~ 付時代識箱(桐 貼札) 紙本 牙軸端 54×30 表具66×117 ヤケ シミ 表具ヤケ、スレ 松村呉春(宝暦ニ・ 1752~文化八・ 1811)は四条派の開祖、京都の人。名 豊昌、字伯望、号月渓ほか、通称嘉右衛門。はじめ大西酔月、次いで与謝 蕪村に師事。天明元年摂津池田に住み、同地の古名呉服の里に因み呉春 と称した。天明末頃、應挙風の写実的画風に転換。軽妙洒脱な新様式を 作りだした。

D049 円山應挙 高砂画幅 ¥70, 000. ~ 付木箱(桐) 絹本 牙軸端 51×111 表具64×195 ヤケ シミ 天明丁未(1787)

D050 月僊 唐人画幅 ¥50,000.~ 付木箱(桐) 絹本 骨軸端 40×109 表具52×189 ヤケ シミ オレ 表具オレ、ヤケ、シミ 月僊(寛保元・1741~文化六・1809)は画僧。 名を玄瑞、字を玉成、月僊、寂照主人とし、初め 桜井雪館に学び、のち京都の円山應挙について 写実的画風に感化を受けた。

D051 月僊 寒山拾得画幅 ¥50, 000. ~ 付識箱(桐) 絹本 唐木軸端 35×92 表具47×190 ヤケ シミ 表具ヤケ 邦僊大正七年(1918)箱識

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D053 円山應挙 冬景色画幅 ¥50, 000. ~ 付識箱(桐) 紙本 牙軸端 36×114 表具42×190 スレ 虫穴 表具ヤケ、虫喰、スレ 天保四(1833)箱識 天明辛丑(元・1781)

D056 岸駒 農耕山水画幅 ¥50, 000. ~ 付識箱(桐 双幅用) 牙軸端 33×98 表具45×181 ヤケ シミ オレ 表具オレ 岸岱箱 双幅用の箱に入るが一本の み 岸駒(寛延二・ 1749~天保九・ 1838)は岸派の祖。 越中または加賀生まれと伝える。姓佐伯、岸、初 名矩(はじめ)、名駒、昌明、蘭斎、雅楽助、字賁 然、号に華陽、同功館、可観堂、天開屈ほか。

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D054 円山應挙 倣仇英画幅 ¥50, 000. ~ 付時代識箱(桐 貼札) 絹本 牙軸端 45×40 表具58×127 ヤケ シミ オレ 虫穴 表具オレ

D057 松村呉春 蕪村句瓢画幅 ¥50, 000. ~ 付合箱(桐) 紙本 雑木軸端 39×26 表具51×108 ヤケ シミ オレ 表具オレ

D055 円山應章 四条納涼画幅 ¥60, 000. ~ 付木箱(杉) 絹本 骨軸端 40×35 表具51×124 ヤケ 円山應章(天保十四・1843~明治八・1873)應立 の養子。通称は龍治郎。京都の人。森義章の子。 姉は應立に嫁ぎ、後に應章が円山家を継ぐ。

D058 松村景文 竹犬画幅 ¥50, 000. ~ 紙本 牙軸端 58×34 表具71×125 ヤケ シミ オレ 松村景文(安永八・ 1779~天保十四・ 1843)は四 条派の画家、京都の人。字士藻、号華渓、通称要 人。呉春の異母弟で、呉春に師事。写生画の花鳥 をよくした。軽妙さが特色。兄とともに四条派の 隆盛に尽力。


D059 望月玉川 若松菊屏風 中形 六曲 一双 ¥150,000.~ 紙本 256×121 屏風274×136 ヤケ シミ スレ 背面小ヤブレ 望月玉川(寛政五・ 1793~嘉永五・ 1852)は玉仙の子、名を重輝または輝、字を子瑛とし、祖父 玉蟾の門人であった村上東洲に就いて学んだ。その後、岸駒や松村呉春に師事して山水花鳥を極 めた。

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D060 伏原宣光 春冬山水屏風 本間 六曲 一双 ¥50, 000. ~ 364×161 屏風380×178 正二位清原宣光行年七十二才款記 伏原宣光(寛延二・1749~文政十・1827)堂 上家。正三位宣條の子。伏原家第六世。

D061 唐子舟遊画風炉先屏風 ¥50,000.~ 紙本 164×31 屏風192×69 ヤケ シミ

D062 九老 蕪村風流句賛額 ¥50,000.~ 紙本 68×28 額94×39 ヤケ シミ スレ

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D064 島田元直 扇面鳳凰画賛幅 ¥350,000.~ 付木箱(桐) 紙本 雑木軸端 51×19 表具65×100 ヤケ シミ 池大雅賛 島田元直(元文元・1736~文政二・1819)は京都の画人。姓は紀、字は子方、子玄、号鸞洞、素軒。朝廷につかえ、役職か ら通称主計頭。円山応挙に師事し、仙洞御所夜御殿に障壁画を描いた。花鳥を能くした。

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D065 岡田米山人 干支画六幅対 ¥100, 000. ~ 付二重箱(内桐 外溜塗(蓋欠)) 絹本 18×26 表具29×103 ヤケ シミ 表具ヤケ 七十八才筆 岡田米山人(延享元・1744~文 政三・1820)は文人画家。大阪出 身。名を国、字は士彦、別号に米翁。 俗に岡田彦兵衛、米屋彦兵衛と称 した。

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D066 野呂介石 独釣山水画幅 ¥100,000.~

D067 岡田半江 山水画幅 ¥100,000.~

付時代識箱(杉) 紙本 唐木内象牙軸端 42×26 表具54×135 ヤケ シミ スレ 穴 野呂介石(延享四・1747~文政十一・1828)は紀州和歌山生まれの南 画家。名を隆年、字を松齢、号を十友、混斎、第五隆、矮梅など。桑山玉 洲、池大雅に師事、のち紀州藩の儒者、伊藤蘭嵎に儒学を学ぶ。長崎派の 画家、黄檗鶴亭に画を学び、寛政五(1793)から紀州藩に仕出し、御用絵 師として仕えた。

付時代識箱(桐 貼札) 紙本 牙軸端 17×29 表具24×95 スレ 倣仲達呉 雙軒庵収蔵印添貼 岡田半江(天明二・ 1782~弘化三・ 1846)は文人画家、岡田米山人の子。 大坂の人。名粛、字子羽、別号寒山ほか。通称は宇左衛門、父没後彦兵衛 を襲名。父米山人に学び、伊勢津藩藤堂侯に仕えたが辞し、大坂に移り、 田能村竹田、篠崎小竹ら文人と交友。

D068 青木夙夜 旭日梅花画幅 ¥65, 000. ~ 付識箱(桐) 絹本 唐木軸端 ヤケ シミ オレ 青木夙夜(生年不詳~享和二・1802)は南画家。 名を浚明、字大初、のち夙夜、号士風、春塘、八 岳。池大雅に師事し、京都真葛原に住して大雅堂 二世を継承した。

D069 春章 望瀧画幅 ¥50,000.~ 付合箱(桐) 絹本 雑木軸端 35×92 表具43×146 ヤケ シミ オレ 宮坂春章は信濃の出身、東京美術学校卒。

D070 勝部如春斎 月下木賊兎画幅 ¥50, 000. ~ 付木箱(杉) 絹本 骨軸端 40×97 表具56×188 ヤケ 大シミ オレ 表具アレ 勝部如春斎(享保六・1721~天明四・1784)は 摂津国生まれの絵師。名は順蔵。字は兼寿、後に 典寿。初め容斎、後に如春斎と号す。狩野派の櫛 橋栄春斎に学ぶ。森狙仙の師。

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D072 谷文晁 白鶴画幅 ¥300,000.~ 付識箱(桐) 牙軸端

D073 岡本秋暉 鶏牡丹画幅 ¥120,000.~ 付識箱(桐)

52×125 表具67×187 ヤケ シミ スレ オレ 絵画清談社折紙、箱識 谷文晁(宝暦十三・ 1763~天保十一・ 1840)は画家、江戸の人。田安家の 家臣で漢詩人の谷麓谷の子。名正安、初号文朝、師陵、別号に写山楼、画 学斎、無二、一恕。法眼に叙された。加藤文麗、渡辺玄対、鈴木芙蓉に画 を学んだ。

絹本 陶磁器軸端 39×98 表具47×181 ヤケ シミ オレ 表具オレ、ヤケ 岡本秋暉(天明四・ 1784~文久二・ 1862)は江戸生まれの絵師。小田原 藩主大久保家に仕えた。名隆仙、字柏樹、通称祐之丞、晩年の号は秋翁。 大西圭斎、渡辺崋山に師事、また南蘋派や円山派の影響も受けた。椿椿 山らとともに崋山十哲の一。

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D075 谷文晁 山水色紙形三幅対 ¥65,000.~ 付時代箱(桐 貼札) 絹本 牙軸端 17×19 表具33×109 ヤケ

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D074 椿椿山 月花虫画幅 ¥100,000.~ 付識箱(桐) 絹本 唐木軸端 57×129 表具68×194 ヤケ シミ 表具オレ、穴 椿椿山(享和元・ 1801~嘉永七・ 1854)は文人画家、江戸の人。名弼、字 篤甫、通称忠太、別号琢華堂ほか。金子金陵、渡辺崋山に師事。肖像画・ 花鳥画をよくした。蛮社の獄の際は、崋山赦免運動を展開。

D076 椿椿山 花鳥画幅 ¥90, 000. ~ 付二重箱(内識桐) 紙本 牙軸端 27×83 表具38×158 ヤケ シミ スレ オレ 表具オレ、ヤケ、シミ

D077 谷文晁 牡丹蝶画幅 ¥50,000.~ 付時代識箱(桐 貼札) 絹本 牙軸端 32×80 表具45×165 ヤケ シミ オレ

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D079 堤等琳 寿老画幅 ¥230, 000. ~ 付時代箱(桐 貼札) 絹本 唐木軸端 36×100 表具48×166 ヤケ シミ 三代堤等琳 堤等琳は江戸時代後期の町絵師。堤派を形成 した。

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D080 素海 鼠嫁入画幅 ¥120, 000. ~ 付時代合箱(杉 貼札) 紙本 骨軸端 39. 5×91 表具51×176 オレ

D081 鈎月 桜双雉画幅 ¥120, 000. ~ 付時代識箱(杉 貼札) 絹本 骨軸端 31×94 表具42×176 ヤケ 表具ヤケ


D084 中山高陽 月下酔狂画賛幅 ¥80, 000. ~ 付木箱(桐) 絹本 唐木軸端 51×101 表具65×186 ヤケ シミ オレ 表具ウキ 甲午 中山高陽(享保二・1717~安永九・1780)は南 画家、儒者。土佐の人。土佐仲延沖、中山清左衛 門と称す。名象先、字延沖、子和、高陽山人と号 した。土佐山内氏の儒臣。江戸住。彭百川に画を 学び、沈南蘋の筆意を慕った。

D082 春日光長 虎画幅 ¥120, 000. ~ 付識箱(桐) 紙本 P軸端 45×121 表具64×195 大ヤケ ヤケ シミ スレ オレ 表具ヤケ 大倉好斎箱識

D083 廣渡湖秀 虎画幅 ¥100, 000. ~ 付木箱(杉) 紙本 骨軸端 35×83 表具48×185 ヤケ シミ オレ キレ 表具アレ 長崎派 廣渡湖秀(元文二・1737~天明四・1784)は長崎 生まれ。字は元厚、号巌斐。石崎元章に学ぶ。長 崎奉行所に唐絵目利き兼御用商人として仕える。

D085 高芙蓉 倣大雅図高士旅程画幅 ¥80,000.~ 付識箱(桐 貼札) 紙本 牙軸端 古製表具 33×135 表具46×201 ヤケ シミ オレ 紫雲 閣蒐集(蔵品票)貼付 高芙蓉(享保七・1722~ 天明四・1784)は江戸中期の儒者。甲斐国の人。 名は孟彪、字は孺皮、別号に中岳画史。秦漢の古 印を手本とした作風で篆刻界を一変させ、印聖 と呼ばれた。池大雅、韓天寿らなど交流した。

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D087 耳鳥斎 花笠踊画幅 ¥150,000.~

D088 高嵩谷 朝妻舟歌賛幅 ¥90,000.~ 付識箱(桐)

付木箱(桐 貼札 シミ) 紙本 牙軸端 48×34 表具64×139 ヤケ 耳鳥斎(生没年不詳)は大坂の人。安永年間から天明年間頃の人。本名 松屋平三郎。酒造業のち骨董商を営んだといわれる。画のほか浄瑠璃も 嗜んだ。

絹本 牙軸端 62×41 表具77×149 ヤケ スレ 表具オレ 高嵩谷(享保十五・ 1730~文化元・ 1804)は江戸の人。本姓高久、名一雄、 字子盈、別号屠竜翁、楽只斎ほか。佐脇嵩之に師事。山水画をよくし、ま た中年以後は武者絵に新境地を拓いた。

D089 森蘭斎 蓮小禽画双幅 ¥60,000.~ 付時代箱(杉) 絹本 骨軸端 31×107 表具41×179 ヤケ シミ 森蘭斎(元文五・ 1740~享和元・ 1801)は新潟県新井市出身、二十歳頃に長崎へ遊学し、 沈南蘋(清の花鳥画家)の影響を受けた熊斐(1713~1772)の一番弟子として十年余師 事した。師の没後、江戸へ移り門人の育成に力を注ぐとともに、加賀前田藩の絵師とな るなどして名声を得た。

D090 浮田一蕙 花木画幅 ¥55,000.~ 付木箱(桐) 紙本 唐木軸端 57×40 表具69×128 ヤケ シミ オレ 表具キレ 浮田一蕙(寛政七年・ 1795~安政六年・ 1859)は復古大和絵派の画家。 京都の人。名は公信、のち可為、豊臣を称す。別号に昔男精舎。画を土佐 光孚、田中訥言に学ぶ。勤皇の志士としても活動、安政の大獄に連座し 釈放後、病没。

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D091 名所絵屏風 ¥290,000.~ 紙本 274×107 屏風288×120 ヤケ シミ スレ

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D092 東海道貼交屏風 中形 六曲 一双 ¥200,000.~ 紙本 41×89 屏風340×157 ヤケ シミ キレ ヤブレ 背面小ヤブレ 桟イタミ

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D094 天橋立屏風 本間 六曲 一隻 ¥180,000.~ 紙本 360×158 屏風372×175 ヤケ シミ スレ 表具ヤケ、スレ オゼ補修、キレ

D095 金地春日吉野山屏風 本間 六曲 一双 ¥150,000.~ 紙本 256×150 屏風272×163 ヤケ シミ スレ 虫穴 オゼ損傷 背面スレ、ヤブレ

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D096 名所絵貼交屏風 本間 六曲 一双 ¥150, 000. ~ 紙本 48×125 屏風362×174 ヤケ シミ スレ 穴 表具スレ 背面損傷 桟欠

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D097 伝菱川師宣 観桜横幅 ¥160,000.~ 付木箱(桐) 絹本 黒塗軸端 51×33 表具64×122 ヤケ シミ スレ オレ キレ

D098 肉筆美人画幅 ¥140,000.~ 付木箱(桐) 紙本 朱塗軸端 52×115 表具63×185 ヤケ シミ スレ オレ キレ 表具ウキ

D099 風俗画貼交屏風 本間 六曲 一双 ¥60,000.~ 紙本 48×123 屏風372×171 ヤケ シミ スレ 虫穴 オゼキレ 背面損傷 桟イタミ 背面大シミ

D100 歌妓酒宴画幅 ¥50,000.~ 付識箱(桐) 紙本 唐木軸端 48×115 表具61×199 ヤケ シミ 表具虫穴、ヤケ、シミ

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浮世絵

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D102 廣重 名所江戸百景版画 ¥600,000.~ 24×35 ヤケ シミ スレ 初代 裏打付耳 深川洲崎十万坪 初代廣重(寛政九・1797~安政五・1858)は歌川豊広の門人。号は一遊斎、一幽斎、一立斎ほか。はじめは役者絵や美人画を描いていたが「東海道五十 三次」で一躍風景画家として名を高めた。

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D103 廣重 五十三次名所図会版画 ¥140,000.~ 25×37

D104 廣重 名所江戸百景版画 ¥90,000.~ 23×36 ヤケ

ヤケ シミ 初代 名産有松しぼり店 余白に綴じ穴有

シミ 初代 虎の門外葵坂

初代廣重(寛政九・1797~安政五・1858)は歌川豊広の門人。号は一遊斎、一幽斎、一立斎ほか。はじめは役者絵や美人画を描いていたが「東海道五十 三次」で一躍風景画家として名を高めた。

D105 美人版画 ¥50,000.~ 21×29.5 ヤケ シミ 春湖か 裏打

D106 歌川国虎 武者絵版画 ¥50, 000. ~ 23×34. 5 ヤケ シミ

D107 鳥居清満 役者絵版画 ¥50,000.~ 14×31 ヤケ シミ 鳥居清満(享保二十・1735~天明 五・1785)は鳥居家三代目。清倍の 次男。

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D109 豊国 美人版画 二 ¥150,000.~ 24.5×35.5 ヤケ シミ 初代

D110 豊国 舞台版画三枚綴 ¥50,000.~ 25.5×36.5 ヤケ シミ 三代

D112 国貞 仮名手本忠臣蔵版画三枚綴 ¥50,000.~ 25. 5×36. 5 ヤケ シミ ヤブレ補修 八段目

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D111 豊国 人物版画三枚綴 ¥50,000.~ 25×36 ヤケ シミ 三代

D113 豊国 人物版画三枚綴 ¥50,000.~ 25.5×36.5 ヤケ シミ 初代


D114 歌川房種 団扇絵版画 ¥50,000.~ 28×21

D115 豊原国周 団扇絵版画 ¥50,000.~ 28×21

ヤケ シミ 歌川房種(生没年未詳)歌川貞房の門人。姓は村井、名は静馬。歌川の画 姓を称し、桜斎、一笑斎、一瓢斎等と号す。

ヤケ シミ 豊原国周(天保六・1835~明治三十三・1900)は浮世絵師。本名は荒 川八十八、別号一鶯斎。画を豊原周信、歌川国貞に学ぶ。美人画、役者絵、 特に大首絵に優れた。八十三回引越し、妻も四十回以上変えたという奇 行の持ち主。浮世絵師の最後を飾った人といわれる。

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D116 国芳 火消版画 ¥50,000.~ 19×26 ヤケ シミ 一勇斎国芳(寛政九・1797~文久元1861)は江 戸後期の浮世絵師。初代歌川豊国の門人。号を一 勇斎、朝桜楼。諷刺画、戯画を得意とし、月岡芳 年などの門人に影響を与えた。江戸の人。

雑感 D114 D115

D117 豊国 役者絵版画 ¥50,000.~ 24. 5×33. 5 ヤケ シミ 初代

D118 豊国 役者絵版画 ¥50,000.~ 25. 5×38. 5 ヤケ シミ 初代

団扇絵は、団扇に使用されれば、破れ捨てられてしまうものであるため、通常の浮世絵版画よりも作品は少ない。 日本橋堀留あたりにあった団扇問屋が、卸の見本として顧客や小売屋へ見せるために保存しておいた団扇絵が多 く残ったことにより、文化文政期以後、錦絵の団扇が流行したことを示す。 数寄者によって専門に収集される場合もあり、明治期の初年には、団扇合せという遊びが行われ、幸堂得知 ( 1843~1913) 、仮名垣魯文( 1829~1894) 等が参加し、絵難坊と名付けた判者がその優劣を判定した。

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D120 福田眉仙 唐峡山水画幅 ¥400,000.~

D121 酒井道一 葛画幅 ¥170,000.~ 付木箱(桐)

付時代共箱(桐 貼札) 牙軸端 85×182 表具108×250 「大正十年(1921)作」昭和三十三年(1958)箱識 福田眉仙(明治八・ 1875~昭和三十八・1963)は日本画家。兵庫県生まれ。本名 周太郎、字有慶、号麦僊、菱僊ほか。十六歳のとき上京、久保田米僊に師事。内国 勧業博覧会等で活躍。兵庫県文化賞ほか。

絹本 骨軸端 41×119 表具54×209 オレ 表具オレ 酒井道一(弘化元・1844~大正二・ 1913)は雨華庵顕眞、光阿 といい、山本素堂の次子、幼少の頃より父や鈴木其一の筆意を 学び雨華庵第四世となり酒井氏を称した。

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D122 中野其玉 模抱一正月風俗画 三幅対 ¥300, 000. ~ 付時代箱(桐 貼札) 絹本 雑木軸端 35. 5×106 表具37×188 梅つくばね 懸想文売 藪小路ぶりぶり

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D123 菅楯彦 知章騎馬画幅 ¥100,000.~

D124 鍋井克之 三果図幅 ¥100,000.~ 付識箱(桐)

付二重箱(内共桐貼札 外溜塗) 絹本 牙軸端 太巻 51. 5×36 表具67×133 大シミ シミ 菅楯彦(明治十一・ 1878~昭和三十八・ 1963)は鳥取県生まれの日本画 家。号は盛虎、静湖。独学で絵画を研究。歴史画や大阪風俗を手がける。 日展に出品。日本画家として初の日本芸術院賞恩賜賞。大阪市名誉市民。 伝統雅楽の保存にも尽力。

紙本 陶磁器軸端 13×26. 5 表具28×112. 5 ヤケ 中川紀元箱識 鍋井克之(明治二十一・1888~昭和四十四・1969)は、大阪生れ。大正 四年東京美術学校を卒業。同年第二回二科展『秋の連山』が二科賞受賞。 同十一年渡欧、翌年帰国して二科会会員となった。昭和二十二年二紀会 の結成に加わり、委員として活躍。同二十五年日本芸術院賞を受賞。

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D126 田近竹邨 蓬莱山水画賛幅

D127 田能村直入 山閣閑居画賛幅

¥160, 000. ~ 付二重箱(内共桐) 絹本 牙軸端 56×149 表具73×220 ヤケ シミ 田近竹邨(元治一・1864~大正十一・1922)は 豊後国生まれ。字は無逸、士静。一楽荘、白砂園 と号す。郷里で藤野桂僊に、京都府画学校で田能 村直入に学ぶ。日本南画院の創立に中心的な役 割を果した。

¥150, 000. ~ 付識箱(桐) 紙本 唐木軸端 ¥150, 000. ~ 付二重箱(内時代識桐) 絹本 牙軸端 31×94 表具42×179. 47×128 表具59×200 シミ 5 古龍昭和壬申(1932)箱識 森一鳳(寛政十一・ 1799~明治四・ 1871)は大坂 清遠閣出陳(昭和二十三年(1948)) 生まれの円山派画家。森徹山の養子。名は敬之、 字は子交、通称は文平。人物、花鳥画を能くした。 田能村直入(文化十一・1814~明治四十年・ 1907)豊後生まれの南画家。字は顧絶、初め小虎 と号し、のち直入と称する。幼少より画才に恵ま れ、初め叔父の渡辺蓬辺、次いで岡本梅雪に師事 し、のちに田能村竹田に学び、竹田にその才能を 認められ養嗣子となる。

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D128 森一鳳 明月画幅


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D130 戎谷南山 後白河法皇画幅 ¥100,000.~ 付時代識箱(桐) 絹本 唐木軸端 94×186 表具111×219 ヤケ シミ オレ

D129 川端龍子 南天画幅 ¥110,000.~ 付二重箱(内共桐 外溜塗) 紙本 牙軸端 30×131 表具44×223 ヤケ スレ オレ 表具ヤケ、スレ 川端龍子(明治十八・1885~昭和四十一・1966)は日本画家。 和歌山県出身。本名は昇太郎。白馬会洋画研究所、太平洋画会 研究所に学ぶ。文展・院展で活躍。戦前戦後を通じて独創的な 作品を描いた。「ホトトギス」同人の俳人でもあった。

D131 肅燦寳 鶴画賛二曲屏風 ¥85,000.~ 61×67 屏風170×84 粛粲寳(明治三十六・1903~平成六・1994)異色日本画家。新潟県生。本名は水島太 一郎。黒田清輝・小林古径に師事する。花鳥・静物・人物画を能くした。

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D133 矢野鐡山 山水画賛屏風 中形 六曲 一双 ¥150, 000. ~ 紙本 276×131 屏風280×135 ヤケ シミ 虫穴 背面小ヤブレ 金砂子 大正戊午(1918)七十一翁画中 矢野鐵山(明治二十七・ 1894~昭和五十・ 1975)は 愛媛出身。小室翠雲に師事。帝展や日本南画院で活 躍。昭和十三(1938)年から新文展に無鑑査出品し、 十八年審査員。戦後は二十五年より日展依嘱。日展 会員・ 審査員。四十三年全日本水墨画協会を創立。 本名は民雄。別号に天癡、直幹子。

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D134 塩川文麟 鯛屏風 本間 六曲 一双 ¥150,000.~ 紙本 358×160 屏風372×175 ヤケ シミ スレ 背面スレ 塩川文麟(文化五・ 1808~明治十・ 1877)は四条派の画家、京都の人。字子温、子文。号文麟、士温、木 仏道人ほか。通称図書。岡本豊彦に師事。幕末から明治にかけて京都を代表する画家の一人。平安四名 家の一人。文人画風を加味した山水画を得意とした。

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D135 田近竹邨 蓬莱山水画賛幅

D136 狩野永信 秋景山水画幅 ¥90, ¥70, 000. ~ 付二重箱(内共桐 外溜塗) 絹本 000. ~ 付識箱(桐) 絹本 牙軸端 牙軸端 52×165 表具67×230 ヤケ シミ 34×101 表具46×190 ヤケ シミ オレ 大正九年(1920) 狩野永信(慶應三・1867~没年不詳)は大阪生 田近竹邨(元治一・1864~大正十一・1922)は まれ、本姓土井、号山屋、狩野永祥の門人、大阪 住。 豊後国生まれ。字は無逸、士静。一楽荘、白砂園 と号す。郷里で藤野桂僊に、京都府画学校で田能 村直入に学ぶ。日本南画院の創立に中心的な役 割を果した。

¥60, 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 牙軸端 30×128 表具41×197 ヤケ シミ オレ 日根対山(文化十・ 1813~明治二・ 1869)は南画 家。和泉生まれ。名は盛長、字は小年、別号茅 海・錦林子・小墨庵など。姓は日根野とも称し た。土佐派、のち京都で貫名海屋に学ぶ。南紀を 歴遊して画技を磨き、やがて一家を成した。

D138 岩井昇山 蓬莱山画幅

D140 堂本阿岐羅 瀧短冊幅

¥50, 000. ~ 付木箱(桐) 絹本 P軸端 41×111 表具54×194 ヤケ シミ 表具大シミ 岩井昇山(明治三・ 1870~昭和二十八・ 1953)は 東京生まれの日本画家。本名は小五郎。吉澤雪庵、 松本楓湖の門に学ぶ。

D139 柳塘 独釣山水画賛幅 ¥50, 000. ~ 付時代箱(桐 貼札) 絖本 唐木軸端 41×122 表具57×177 ヤケ シミ 富岡鐡斎賛

D137 日根対山 蘭画賛幅

¥50, 000. ~ 付二重箱(内桐 外黒塗) 紙本 牙軸端 7×36 表具27×160 大シミ 表具シミ 堂本阿岐羅(大正十一・1922~)は日本画家。 京都府生まれ。本名は亮。京都絵画専校卒後、東 丘社に入塾。戦前は新文展で、戦後は日展に出品、 「丘の漁村」「段畑」で特選を受賞。日展会員・ 評議員。

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D142 自由画壇同人合作画巻 ¥75,000.~ 付共箱(桐) 980×28 表具1040×28 前跋大谷尊由 渡辺公観、鶴友、春輝、猪飼嘯谷、桂仙、百豊、林文塘

D143 織田旦斎 鈴虫画賛幅 ¥50,000.~ 紙本 黒塗軸端 63×28 表具66×102 ヤケ 表具ヤケ 水谷清石賛(画中) 織田旦斎(明治十二・1879~昭和四十一・1966)は名古屋生れ。本名 は鐘吉、字は子到。画を伯父杏斎に学ぶ。南北合法を修めたのち上京し、 佐竹永湖に師事。中京画壇の元老大家として活躍。

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D144 津田青楓 西欧風景画幅

D145 棲谷 月下狼画幅

¥50, 000. ~ 付識箱(桐 貼札) 紙本 潤塗軸端 19×126 表具25×199 ヤケ シミ 津田青楓(明治十三・1880~昭和五十三・ 1978)は京都に生まれ、浅井忠に師事、後にパリ のアカデミー・ジュリアンでジャン=ポール・ ローランスに指導を受け、大正三(1914)に石井 柏亭らと二科会の創立に参加、画壇を離れてか らは良寛の研究に専念した。

¥50, 000. ~ 付識箱(杉) 紙本 雑木軸端 55×135 表具68×195 ヤケ シミ スレ オレ 佐久間棲谷か(明治元・1868~没年未 詳)幕臣佐久間長宣の女。瀧和亭に就き 南画を学ぶ。閨秀画家。

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D146 霞逕 正月参拝風俗画幅 ¥50,000.~ 付木箱(桐 蓋桟一欠) 紙本 雑木軸端 96×181 表具118×222 ヤケ シミ 表具スレ


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D147 小早川清 美人画幅 ¥250, 000. ~ 付共箱(桐) 絹本 牙軸端 41. 5×125 表具54. 5×210 シミ

D148 小早川清 美人画幅 ¥100, 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 31. 5×124 表具43×195 オレ

小早川清(明治三十二・1899~昭和二十三・1948)は福岡県生まれの日本画家。鏑木清方に師事。 帝展などのほか木版画でも活躍した。

D149 伊東深水 夏美人画幅 ¥100, 000. ~ 付識箱(桐) 紙本 竹軸端 30×126 表具33×201 ヤケ シミ オレ 伊東深水(明治三十一・1898~昭和四十七・ 1972)は東京の人。鏑木清方の門人。此君亭と号 す。昭和三十三(1958)年日本芸術院会員。昭和 四十四(1969)年日展顧問。昭和四十五(1970) 年勲三等旭日中綬章を受章。

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D152 小林和作 水彩風景画額 ¥50,000.~ 30×22 額50×42 小林和作(明治二十一・ 1888~昭和四十九・ 1974)は山口県生まれ。京 都市立絵画専門学校卒。竹内栖鳳に師事、のち洋画に転向。春陽会会員、 独立美術協会会員。芸術選奨文部大臣賞受賞。

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D151 石井柏亭 南方美人画幅 ¥100,000.~

D153 麻田辨自 鮎画額 ¥50,000.~ 付共シール 51×39

付木箱(杉 貼札) 紙本 陶磁器軸端 30. 5×121 表具33×186 ヤケ 石井柏亭(明治十五・1882~昭和三十三・1958)は東京生まれの画家。 本名満吉。父である石井鼎湖に日本画を、のち浅井忠・中村不折に洋画 を学ぶ。二科会・一水会創立会員。帝国美術院会員。日本芸術院会員。仏 政府よりレジオン・ドヌール勲章受章。画業以外に著述・歌なども発表、 後進の教育にもあたり、近代美術の発展に尽力した。

額71×61 「香魚」原題 麻田辨自(明治三十三・1900~昭和五十九・1984)は京都生まれの日 本画家、版画家。旧姓は中西。本名は辨次。辨自は晩年の号。京都市立美 術工芸学校卒。西村五雲に師事。版画も制作し、浅野竹二らと京都創作 版画協会を結成した。日本芸術院賞受賞。日展参事。京都市文化功労者。 京都府美術功労者。

D154 由里本出 涛画額 ¥50,000.~ 紙本

D155 一光 油彩軍港画額 ¥50,000.~ 32×23 額49×40

34×24 額48×39

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画面ワレ 板 「セレタイ軍港より対岸ジョホールを望む」書付


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D156 中畑艸人 油彩朝の牧場画額 ¥950,000.~ 63×49 額83×67 1967年 中畑艸人(明治四十五・1912~平成十一・1999)は和歌山県生まれの画家。本名は幸夫。初め独学 で、上京し硲伊之助に師事。馬の絵を得意とした。一水会常任委員。日本中央競馬会馬事文化賞選考 委員。

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D158 鳥海青児 油彩埴輪画額 ¥650,000.~ 付東京美術倶楽部鑑定書 30×40 額55×64 カンバス 鳥海青児(明治三十五・1902~昭和四十七・1972)は洋画家。神奈川県生まれ。本名正夫。関西大学卒。 在学中に春陽会展に初入選。昭和五(1930)年渡欧、ゴヤ、レンブラントの影響を受ける。春陽会会員。独立 美術協会会員。三十一(1956)年芸術選奨文部大臣賞受賞。三十四(1959)年毎日美術賞受賞。東洋・日本美 術の蒐集家でもあった。

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D159 鹿子木孟郎 油彩下賀茂神社境内画額 ¥300,000.~ 32×22.5 額50.5×41 鹿子木孟郎(明治七・ 1874~昭和十六・ 1941)は岡山県生まれの画家。号不倒。初め松原三五郎に、のち小山正太郎の不同舎に学び、渡仏後はジャン= ポール・ ローランスに師事した。関西美術院院長。代表作は『新夫人』(京都市美術館)。

D160 東郷青児 美人油彩画額 ¥200,000.~

D161 東郷青児 水彩微風画額 ¥130,000.~ 23×33 額44×53 ヒビ カンバス シール 付東郷青児鑑定委員会鑑定書(再発行) 23×26 額41. 5×44. 5 東郷青児(明治三十・1897~昭和五十三・1978)は鹿児島県生まれ。本名は鉄春。大正四年日比谷美術館で個展開催。五年ニ科会展で初入選。有島生馬 の知遇を得る。大正八年渡仏。リヨンの美術学校に学ぶ。戦後は二科会再建に尽力。昭和三十二年日本芸術院賞受賞。ニ科会会長。文化功労者。

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D163 棟方志功 版画角屋の柵額 ¥950,000.~ 紙本 棟方志功鑑定委員会鑑定登録証(本紙裏) 29×35 額49×55 シミ 棟方志功(明治三十六・ 1903~昭和五十・ 1975)は版画家。 青森市生まれ。大正十三年上京。柳宗悦ら民芸運動家に評価され る。板画と称した木版画は世界的に知られる。昭和四十五年文化勲章受章。郷里に棟方志功記念館がある。

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芸能

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E001 小面 ¥800,000.~ 13. 5×21 面裏に「喜多七太夫 古能(花 押)の金泥書をみる」。「喜多七太夫 古能」は喜多流宗家九世で技芸に 優れた宗家と知られる。

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E003 曲見 ¥450,000.~ 14×21

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E004 三日月 ¥400,000.~ 14×20. 5

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E005 痩男 ¥450,000.~ 15×20

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E006 三光尉 ¥450,000.~ 14. 5×20. 5 耳部破損 ※関連記事がP206にございます

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E007 喝食 ¥350,000.~ 13. 5×21

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E008 尉面 ¥350,000.~ 13×19. 5 狂言か

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E E009 白色翁 ¥200,000.~ 14×18.5 天下一出目右満作朱識

E010 光悦本『百萬』 ¥150, 000. ~ 18×24

E011 飾烏帽子蒔絵鼓 ¥300,000.~ 付時代溜塗箱(桐)

E012 折鶴蒔絵鼓 ¥180,000.~ 付時代溜塗鼓箱(桐) 皮

鼓袋 皮 9. 5×9. 5×24. 5

10. 5×10. 5×25. 5 スレ アタリ

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E014 乾漆胡徳楽勧杯 ¥80,000.~ 18×21

E015 伎楽雛形面 ¥50,000.~ 8×11.5 第九号面裏墨識

舞楽面である故徳楽勧杯は、鼻を曲げて笑う老僕の面である。 作期には室町末期あたりを想定する。

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E016 木彫青鬼面 ¥50,000.~ 20×23×8 観音院海雲箱識

E017 古面 ¥70,000.~ 付溜塗箱 面袋 14×19 剥離

E018 青癋見 ¥50,000.~ 15×21 スレ ヒビ 剥離

E019 乙 ¥50,000.~ 16×20 スレ 剥離 正歳作彫銘

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E020 桜蒔絵小鼓 ¥55,000.~

E021 薩摩四弦琵琶 ¥50,000.~

付南天蒔絵鼓箱(蓋補修) 皮 10. 5×10. 5×25. 5

E022 四弦琵琶 ¥50,000.~ 総長94 総長98

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E023 元禄舞鈴 二 ¥50,000.~ 22×33

E024 天鼓 ¥65,000.~ 19.5×19.5×14 スレ 剥離

元禄七年(1694)九月柄墨識

E025 嵯峨面 一口 十六 ¥50,000.~ 14×19ほか

E026 鍛銅大銅鑼 ¥50,000.~ 64×64×15

E027 葡萄箔蒔絵締太鼓 ¥50,000.~ 付時代箱(桐) 撥 台 36×36×15

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E

E029 長澤氏春 曲見 ¥100,000.~ 14×21

E030 幸野楳嶺 猩々画幅 ¥50,000.~

長澤氏春(大正元・1912~平成十五・2003)は能面師。京都市等持院 北町に生まれ、本名長澤金子郎。長澤家は代々京都御所に出入りする植 木職の家。 無形文化財技術保持者。昭和五十八(1983)勲五等瑞宝章を 受章。

付時代識箱(杉) 紙本 牙軸端 60×127 表具75×214 ヤケ シミ オレ 表具オレ、ヤケ、シミ 河野西湖大正丙辰(1916)箱識 幸野楳嶺(天保十五・ 1844~明治二十八・ 1895)は京都の人。名直豊、字 思順、号楳嶺、鶯夢ほか。中島来章に円山派を、塩川文麟に四条派を学ぶ。 私塾を開設、門人を多数育成。京都府画学校設立に尽力、また、京都青年 絵画会を興すなど、明治初期京都画壇の形成に貢献。明治二十六年帝室 技芸員。

雑感 古猿楽面 観阿弥・世阿弥の父子によって猿楽のなかから今日の能楽への歩みが始められるが、 能楽は世界の仮面劇のなかで最も完成度の高い美的世界を形成した。 MI HO MUSEUMで開催された「猿楽と面」( 2018・3) では、能楽が徳川幕府の式楽 として能楽が確立される以前の、いわば芸能自身が混沌としていた時代の「古猿楽面」 に焦点して面好きを狂喜させた。

E006

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香道

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F001 備前布袋伏香炉 ¥300,000.~ 付木箱(桐) 13×12×8 底部小カケ

F002 黄瀬戸三脚香炉 ¥190,000.~ 付時代溜塗識箱(杉) 仕覆 12×12×11 昭和乙巳荒川豊蔵箱識

F003 青木木米 交趾写山水彫香炉 ¥140,000.~ 付二重箱(内時代識桐) 青磁蓋付 10×10×13. 5 金補修 接合補修 『昭和名器鑑』掲載 「依元様製 交趾香炉 粟田木米造」 「文化三年(1806)正月初窯寄附 粟田良思寺什」蓋裏 青木木米(明和四・ 1767~天保四・ 1833)は陶工、南画家。通称木屋佐兵 衛、八十八。号青来、百六散人、聾米ほか。

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F

F005 交趾蓮香合 ¥120,000.~ 付時代識箱(桐) 白仕覆 7×7×5

F007 色絵三脚香炉 ¥75,000.~ 付木箱(モミ) 火舎 12×12×10

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F006 野々村仁清 狸香合 ¥100,000.~ 付木箱(桐) 5×5×4 クッツキソゲ 野々村仁清(慶長元・1596~万治三・1660)は陶工。丹波国桑田郡 野々村出身。通称清兵衛・清右衛門。色絵陶器の創始者。作風は清純優 雅で蒔絵風のものがある。京焼の巨匠である仁清だが、わずかに画作も ある。

F008 飛青磁香炉 ¥70,000.~ 付時代箱(桐 貼札) 銀造蓋(刻印無) 10×10×8 磁貫 窯キレ

F009 青磁三脚波文香炉 ¥50,000.~ 付合箱(桐) 14×14×8 磁貫 クッツキ


F010 薩摩長空 花唐草文丸香合 ¥50, 000. ~ 付時代識箱(桐) 6×6×3 不明箱識

F011 永樂即全 交趾写分銅亀香合 ¥50, 000. ~ 付共箱(桐) 5×7×4. 5 永樂即全(大正六・1917~平成十・ 1998)は永 樂善五郎十六代。

F012 呉須赤絵手香合 ¥50,000.~ 付木箱(杉) 5×5×4 磁貫

F F013 青木木米 お多福香合 ¥50, 000. ~ 付合箱(杉) 5×5×2. 5 磁製 青木木米(明和四・ 1767~天保四・ 1833)は陶工、 南画家。通称木屋佐兵衛、八十八。号青来、百六 散人、聾米ほか。

F016 梨子地菊蒔絵香合 ¥50,000.~ 9×7×5. 5 内黒地

F014 岩倉焼黄釉唐獅子文丸香合 ¥50, 000. ~ 付木箱(桐) 9×9×4 赤絵銘

F017 誠中斎 高台寺蒔絵香合 ¥50, 000. ~ 付共箱(桐) 7. 5×7. 5×2. 5 立花大亀在判 松の古材(紫野大亀箱識) 高台寺方丈古材 高台寺底焼印

F015 宋胡録鉄絵唐草文合子 ¥50, 000. ~ 付合箱(桐 貼札) 7×7×7 高台ソゲ

F018 常滑獅子香炉 ¥50,000.~ 付時代箱(桐 貼札) 7×8×9. 5 前左脚接合

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茶道

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G001 釘彫伊羅保茶碗 ¥1,500,000.~ 付二重箱(内時代貼札識桐) 印度更紗仕覆 16×16×8 銘稲荷山(内箱) 小堀宗慶外箱墨書、銘村雨 外箱:小堀宗慶(大正十二・1923~)は遠州茶道宗家十一世小堀宗明の長男として生まれる。昭和二十五年音羽護国寺に於いて、遠州公嫡子大膳宗慶公 の号を襲名し、以来茶道界発展に尽力。同三十七年に十二世を継承。 ※関連記事:P. 244

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G002 青井戸茶碗 ¥300,000.~ 付二重箱(内黒塗桐 外時代貼札桐) 緞子仕覆 15×15×8 磁貫 遠州蒔絵箱書 銘色替 箱書:小堀遠州(天正七・1579~正保四・ 1647)は茶人、武将。本名政一。号狐篷庵・宗甫。遠州は通称。古田織部のも とで茶の湯を学んだ。茶の湯、造庭に優れ、その茶風は洗練され「綺麗さび」と言われる。

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G003 斗々屋茶碗 ¥200,000.~ 付時代朱塗識箱(桐 蓋桟ユルミ) 紫仕覆 17×17×6

G004 御本三島茶碗 ¥150,000.~ 付識箱(蓋桐 身部杉) 更紗仕覆 13×13×8 又玅斎識 ヒビ金補修 識:又玅斎(嘉永六・1853~大正六・1917)は裏千家十二世。号直叟・ 幽軒。京都の名家角倉家に生まれ十一世玄々斎の娘婿の養子となる。明 治四年に家元を継承。明治十八年に家督を長男駒吉(円能斎)に譲った。 門下に三宅宗保・大村日栄・桑原宗慶・稲田高月らがいる。

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G006 李朝堅手茶碗 ¥100,000.~ 付木箱(桐 貼札)

G007 呉器形茶碗 ¥80,000.~ 付時代識箱(杉 貼札)

15. 5×15. 5×7. 5 ヒビ

14×13×10

G G008 御本刷毛目茶碗 ¥50,000.~ 14×14×8 接合補修

G011 熊川茶碗 ¥50,000.~ 付木箱(桐) 13×13×8 磁貫 ヒビ

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G009 朝鮮茶碗 ¥50,000.~ 付木箱(杉 貼札) 15×15×5. 5 ヒビ 口辺ソゲ

G012 朝鮮蕎麦茶碗 ¥50,000.~ 付木箱(桐) 14×14×5

G010 鶏龍山刷毛目平茶碗 ¥50, 000. ~ 付識箱(桐) 16×16×4 口辺金補修


G

G013 長入 赤黒茶碗 ¥800,000.~ 付二重箱(内識) 10×10.5×7 磁貫 銘戎大黒 啄斎箱書 長入(正徳四・1714~明和七・1770)は樂家七代、六代左入の長男。亨保十三年七代吉左衛 門を襲名。宝暦十二年隠居して長入と号した。 箱書: 啄斎宗左(延享元・1744~文化五・1808)は表千家八代。幼名は与太郎。別に件翁 の号がある。川上不白らの援助を受け、叔父一燈宗室の指導を仰ぎ茶湯に励んだ。十四歳で宗 左を名乗り八世家元を継承。利休二百回忌の茶会、宗旦百五十回忌などを催す。

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G

G015 了入 慶入 嶋台茶碗 ¥750,000.~ 付時代識箱(桐) 銀23×23×6ほか スレ 十二代弘入箱識 大了入 小慶入 惺斎極箱書 了入(宝暦六・1756~天保五・ 1834)は樂家九代。七代長入の二男。明和七年に家督を継いだ。文化八年に近江に隠居。紀州御庭焼に従事するなど樂家中 興と称えられる。 慶入(文化十四・1817~明治三十五・1902)は樂家十一代。十代旦入(1795~1854)の婿養子。丹波国(現在京都府亀岡市)の酒造家小川直八の子。弘化二 (1845)に十一代楽吉左衛門を襲名。明治四(1871)に剃髪隠居して慶入と号した。 箱識:弘入(安政四・ 1857~昭和七・ 1932)は樂家十二代。十一代慶入の長男。幼名を小三郎のち惣次郎。諱喜長、別号に翫土軒、雪鳥。十五歳で家督を継 ぐ。明治四年襲名。大正八年に剃髪し弘入と号し、石山に隠居。 箱書:惺斎宗左(慶応元・1865~昭和十二・ 1937)は表千家十二代。十一代碌々斎の長男。幼名は与太郎、名は宗員のち宗左。号は惺斎、敬翁。明治三十 九年に失火焼失した不審菴を大正二年再興、十年松風楼を増築。好みの茶道具は歴代中最多。十職以外の工芸家や各地方の国焼の育成にも尽力する。

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G016 宗入 黒茶碗 ¥500,000.~ 付二重箱(内識桐 貼札) 11×11×8.5 内箱蓋裏即中斎箱識 宗入(寛文四・ 1664~享保元・ 1716)は樂家五代。四代一入の養子。 初代長次郎の風を慕った。雁金屋三右衛門の子。名平四郎・惣吉。元禄四年五代吉左衛 門を襲名。尾形光琳、乾山とは従兄弟。 箱識:即中斎宗左(明治三十四・1901~昭和五十四・1979)は表千家十三代。十二代惺斎の次男。昭和十二年襲名。幼名は覚二郎、号に無尽・清友軒。

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G017 長次郎 茶碗雛形 七 ¥380, 000. ~ 付時代識箱(桐) 13×13×8 ほか ソゲ 金補修 啄斎在判、箱書 長次郎は樂家初代。生年は不詳、没年は 天正十七年(1589)唐人・阿米也の子と伝 えられている。茶の湯の大成者、千利休に 従い赤樂茶碗、黒樂茶碗を造り樂焼を創設 する。その独創的なな造形は根底に千利休 の侘の思想が濃厚に反映されており、同時 に禅、あるいは老荘の思想の流れを汲む、 極めて理念的なものといえる。その特色は 装飾性、造形的な動きや変化、あるいは個 性的な自己表現を可能な限り捨象、重厚な 存在感を表わしている。

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G019 本阿弥光悦 本法寺旧蔵光悦黒茶碗 ¥300,000.~ 付二重箱(内時代識桐) 仕覆 11×11×8 口辺黒漆時代補修 藪内透月斎箱識 本阿弥光悦(永禄元・1558~寛永十四・ 1637)は芸術家。京都生まれ。号徳友斎、大虚庵ほか。本阿弥家の分家に生まれる。寛永の三筆のひとり。角倉素 庵と嵯峨本を制作。家康から鷹峰を賜り、芸術家村を作り上げた。陶芸では「不ニ山」などが著名。蒔絵では意匠を与えるなど、指導的役割を果たしたと 推測される。 箱識:竹窓紹智(元治元・ 1864~昭和十七・ 1942)は、藪内家十一代。名は宗梁、字は世純、常把、竹窓と称し、透月斎、輝翁と号した。九代竹露の子、茶 法を十代竹翠に受けた。岡山曹源寺の沈流軒老師に参禅、また森寛斎に絵を学んだ。

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G020 得入 黒茶碗

G021 了入 赤茶碗

¥230, 000. ~ 付識箱(桐 貼札) 12×12×8 弘入極識 樂得入(延享二・1745~安永三・1774) は長入の長男。宝暦十二(1762)年に八代吉 左衛門を襲名。明和七(1770)年剃髪隠居し 佐兵衛と号す。作品は歴代中で最も少なく、 ほとんど二十五歳までの若い時期の作品で あり、父、長入の影響が指摘される。

¥200, 000. ~ 付時代箱(桐) 12×12×10 ヒビ 了入(宝暦六・1756~天保五・ 1834)は樂 家九代。七代長入の二男。明和七年に家督 を継いだ。文化八年に近江に隠居。紀州御 庭焼に従事するなど樂家中興と称えられる。


G022 弘入 赤茶碗

G023 三代坂倉新兵衛 萩筆洗形茶碗 ¥200,000.~

¥200, 000. ~ 付共識箱(桐) 11×11×8 弘入(安政四・ 1857~昭和七・ 1932)は樂 家十二代。十一代慶入の長男。幼名を小三 郎のち惣次郎。諱喜長、別号に翫土軒、雪 鳥。十五歳で家督を継ぐ。明治四年襲名。 大正八年に剃髪し弘入と号し、石山に隠居。

付二重箱(内時代識桐 外識) 15×13×8. 5 磁貫 ヒビ 坂高麗左衛門外箱識 内箱「蘒」銘 箱識:十世坂高麗左衛門(明治二十三・1890~昭和三十三・1958)兄の 早死により家業を継承。萩焼工芸技術保存者に認定される。

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G024 練上志野茶碗 ¥200,000.~ 付時代箱(桐 貼札) オランダ縞仕覆 14×13. 5×9 「第十二回上野湯島老舗古美術骨董大市」所載

G025 永樂得全 和歌入小服茶碗 ¥190,000.~ 付時代識箱(桐) 12×12×6 磁貫 ヒビ 明治三十二年(1899) 永樂得全(嘉永六・1853~明治四十二・1909)は明治の陶工。永樂十 四代。早世した十三代の後を継いだ。

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G027 野々村仁清 呉須絵鱗文茶碗 ¥190,000.~ 付時代識箱(杉) 14×14×9 口辺金補修 磁貫 ヒビ 無印 金森宗和箱書、貼札 古筆了仲極紙 野々村仁清(慶長元・1596~万治三・1660)は陶工。丹波国桑田郡 野々村出身。通称清兵衛・清右衛門。色絵陶器の創始者。作風は清純優 雅で蒔絵風のものがある。京焼の巨匠である仁清だが、わずかに画作も ある。

G028 乾山銘 天目茶碗 ¥90,000.~ 付合箱(杉) 13×13×6 磁貫

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G029 野々村仁清 色絵茶碗 ¥80,000.~

G030 萬古茶碗 ¥80,000.~ 付識箱(桐) 14×14×8

付二重箱(内識桐) 仕覆 13×13×7 銘龍田川 大徳義山小色紙箱識 箱識:上田義山(明治二十四・1891~昭和四十七・1972)は臨済宗の 僧。大徳寺五百十世。諱は良忠。室号無為室・閑雲室。容堂素允の法嗣。 高桐院に住す。

「松古窯 三島写」鵬雲斎箱書 箱書:鵬雲斎玄室(大正十二・ 1923~)は裏千家十五代。先代淡々斎の 長男。同志社大学卒業後、ハワイ大修了。大徳寺管長後藤瑞巖老師につ き得度、鵬雲斎玄秀宗興居士、また妙心寺管長梶原逸外老師より虚心の 斎号を受けた。数多くの公職・役職を歴任。紫綬褒章、文化勲章ほか受 章多数。平成十四年、十六代・坐忘斎宗之に家元を譲る。

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G031 萩茶碗 ¥80,000.~ 付二重箱(付時代識桐(虫喰))

G032 木村紹味 手捏飴釉塩笥茶碗 ¥80,000.~ 付木箱(桐 貼札) 12×12×8 七十□翁紹味□彫銘

12×12×9 磁貫

G033 伝宮川小道二 対州御本雲鶴文茶碗 ¥75,000.~ 付識箱(桐) 15×14×8 鎹接合補修

G035 御本桐絵茶碗 ¥68,000.~ 付時代識箱(桐) 13×13×8 磁貫 桃山御本箱識

G034 大塩昭山 赤膚南蛮人茶碗 ¥68,000.~ 付共箱(桐) 14×14×8. 5 而妙斎識 大塩昭山(昭和十・ 1935~)は、小堀遠州の遠州七窯の一つと伝えられ る奈良、赤膚焼の伝統を継ぐ陶芸家。昭和四十九年三代昭山を襲名。赤 膚焼のもつ素朴な味わいを生かした現代茶陶を追求。近年はその陶肌に 「奈良絵」の絵付けを施した茶陶に取り組んでいる。

G036 永樂保全 呉州赤絵魁小服茶碗 ¥60,000.~

G037 初代坂倉新兵衛 萩草花文茶碗 ¥55,000.~ 付識箱(桐)

付時代共箱(桐) 12×12×5 ソゲ 磁貫 永樂保全(寛政七・ 1795~安政元・ 1854)は千家 十職の一、土風炉師永樂善五郎家の十一代。文化 十四年(1817)襲名。文政十年(1927)紀州家十 代徳川治宝に招かれ偕楽園焼に携わり、「河濱支 流」金印、「永樂」の銀印を拝領した。

13×13×10 十二代坂倉新兵衛箱識 識:十二代坂倉新兵衛(明治十四・ 1881~昭和 三十五・ 1960)は萩焼中興の祖。十一代新兵衛の 長男、坂家九代高麗左衛門(韓岳)に師事。昭和 三十二年(1957)「萩焼」の選択無形文化財に認 定。

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G039 四代坂倉新兵衛 古萩茶碗 ¥50, 000. ~ 付識箱(桐) 12×12×7. 5 口辺ソゲ 磁貫 十一世高麗左衛門箱識(元文時代作) 箱識:十一代坂高麗左衛門(明治四十五・ 1912~昭和五十六・1981)は下関市出身。号韓峯。 帝国美術学校卒。十代坂高麗左衛門の次女と結 婚し、坂家十一代を継承。昭和三十三年(1958) 十一代高麗左衛門襲名。昭和五十年山口県無形 文化財。日本工芸会理事・正会員、中国文化賞、 文化功労者など。

G040 米沢久 絵御本写茶碗

G041 永樂保全 染付若松茶碗 ¥50, ¥50, 000. ~ 付共箱(桐) 13. 5×13. 5×7. 5 000. ~ 付溜塗箱(桐) 13×12×8 磁貫 大綱宗彦画 堀内兼中斎識 籬に飛石鉄絵(兼中) 永樂保全(寛政七・ 識:堀内宗完(大正八・ 1919~平成二十七・ 1795~安政元・ 1854)は千家 十職の一、土風炉師永樂善五郎家の十一代。 2015)は表千家流堀内家十二代。京都生まれ。京 画:大綱宗彦(安永元・1772~安政七年・ 都帝国大学卒。幽峯斎急逝後、長生庵をつぐ。即 中斎に師事。建仁寺竹田益州老大師より兼中斎 1860)は大徳寺第四百三十五世。同寺塔頭黄梅院 の号を受ける。昭和二十八年宗完襲名。平成十年、 第十四世。 十三代の襲名に伴い宗心と称した。

G042 青木木米 青磁小服茶碗

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G043 春岱 志野茶碗 ¥50,000.~ ¥50, 付識箱(桐) 15×12×6 磁貫 000. ~ 付識箱(桐) 13×13×5. 5 磁貫 真清水蔵六箱識 黄檗慈光箱識 銘閑雲 青木木米(明和四・ 加藤春岱(寛政十二・1800~明治十・1877)は 1767~天保四・ 1833)は陶工、 南画家。 瀬戸の陶工。

G044 赤茶碗 ¥50,000.~

G045 絵唐津小服茶碗 ¥50,000.~

G047 呉須赤絵鉢 ¥50,000.~

付木箱(桐) 12×10×6 口辺金補修

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G046 永樂保全 呉須赤絵鉢 ¥50, 000. ~ 付時代共箱(桐) 7. 5×7. 5×7 永樂保全(寛政七・ 1795~安政元・ 1854)は千家 十職の一、土風炉師永樂善五郎家の十一代。

付時代識箱(杉) 仕覆 11. 5×11. 5×8 大破 金補修 磁貫 銘早ふね 又玄斎箱書 箱書:一燈宗室(享保四・1719~明和八・ 1771)は裏千家八世、斎号又玄斎。一燈は表千家 からの養子、原叟宗左の三男。今日庵の茶席を修 復。兄如心斎と七事式を制定した。

付時代識箱(杉) 25×24×12 磁貫 カケ


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G048 染付山水図向付 五 ¥700,000.~ 付時代箱(桐 貼札) 17×13×4 虫喰

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G051 中村宗哲 潤塗面桶椀 ¥80,000.~ 付時代共箱(杉) 大14×14×10ほか 四代 四代中村宗哲(享保十一・1726~寛政三・1791)は三代婿養子。通称 為安、八郎兵衛、号深斎。安永三年、従六位下主殿少属兼左生火官人。

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G050 吉向十三軒 青釉若松彫寿字丸食籠 ¥190,000.~

G052 宗入 赤筒猪口 五 ¥75,000.~ 付時代識箱(桐)

付共箱(杉) 18×18×9. 5 六代 内銀 円能斎箱書、在判 吉向治兵衛 (1784~1861)江戸時代後期の陶工。大坂の十三で楽焼を はじめる。大坂城代水野忠邦から吉向の号をあたえられ、吉向焼と称し た。津山藩、岩国藩、須坂藩の御庭焼をつくり、江戸の向島に窯をひらい た。江戸吉向は養子一郎が受け継ぎ、大坂吉向は甥の与左衛門が相続。 文久元年8月16日死去。姓は戸田。別号に十三軒松月など。

7×7×7 虫喰 無印 宗入(寛文四・ 1664~享保元・ 1716)は樂家五代。四代一入の養子。 初代 長次郎の風を慕った。雁金屋三右衛門の子。名平四郎・惣吉。元禄四年 五代吉左衛門を襲名。尾形光琳、乾山とは従兄弟。

G053 飛来一閑 一閑張千鳥漆絵膳 五 ¥50, 000. ~ 付共箱(杉) 31. 5×31. 5×17 十三代 爪紅黒脚付 一閑張の飛来一閑は千家十職の一。初代は中国明代の 人で寛永年間に来日帰化して京都に住した。千宗旦が作 品を賞したことから知られるようになった。現在は十六 代。

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G054 黒塗宝尽蒔絵縁高 五 ¥50, 000. ~ 付大工識箱(杉) 18×18×26

G055 中村宗哲 利休形黒塗四椀 五 ¥50, 000. ~ 付時代共箱(杉) 一部カケ 13. 5×13. 5×8ほか 六代 六代中村宗哲(寛政六・1794年~天保十・ 1839)は五代 の長男。号を 斎、名を八郎兵衛為一。後に弟に家督を 譲り分家して「八郎兵衛宗哲」を名乗った。


G056 利休中棗 ¥190,000.~ 付二重箱(内時代溜塗継桐)

G057 川瀬表完 花車蒔絵平棗 ¥150,000.~

仕覆 替仕覆二(損傷) 6. 5×6. 5×6. 5 利休在判 真伯宗守箱書(在判) 箱書:真伯宗守(元禄六・1693~延享二・1745)は武者小路千家六世。 文叔の子で父に茶法を学ぶ。静々斎、静斎などの号がある。高松侯の茶 頭を務めた。

付二重箱(内共桐 外黒塗) 8. 5×8. 5×6 鵬雲斎在判、箱識 川瀬表完は、木村表斉を祖とする表派の技法を継承する京漆師。二代 から「 表完」 と号す。現四代当主は三代表完。 在判、箱識:鵬雲斎玄室(大正十二・ 1923~)は裏千家十五代。先代 淡々斎の長男。

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G058 初代小島漆壺斎 梅文長中次

G059 松蒔絵中棗 ¥80,000.~

G060 春正 溜塗菊桐蒔絵雪吹

¥80, 000. ~ 付時代識箱(桐) 5×5×10 五代小島漆壺斎箱識 小島漆壺斎は初代が原羊遊斎に師事して蒔絵 を学び、松平不昧公お好みの茶器などを数多く 製作。不昧より漆壺斎の号を贈られ、その子孫が 代々襲名している。

付識箱(桐) 7×7×7 内黒 即中斎箱書 以唐崎松 箱書:即中斎宗左(明治三十四・1901~昭和 五十四・1979)は表千家十三代。十二代惺斎の次 男。昭和十二年襲名。幼名は覚二郎、号に無尽・ 清友軒。

¥60, 000. ~ 付時代識箱(桐) 7×7×7 堀内兼中斎在判、箱書 在判、箱書:堀内宗完(大正八・ 1919~平成二 十七・2015)は表千家流堀内家十二代。建仁寺竹 田益州老大師より兼中斎の号を受ける。昭和二 十八年宗完襲名。平成十年、十三代の襲名に伴い 宗心と称した。

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G062 辻石斎 夜桜棗 ¥50,000.~ 付共識箱(桐) 7. 5×7. 5×7 宗完(堀内十二世兼中斎) 辻石斎は代々続く山中漆器の作家。魯山人と 交友し、協同作品を残す等活躍。当代は五代。

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G063 牡丹唐津蒔絵黒雛中次 ¥50, 000. ~ 付識箱(桐) 5×5×5

G065 木地棗 ¥50,000.~

G066 時代縞柿茶器 ¥50,000.~

付時代識箱(桐) 6. 5×6. 5×7 蓋ヒビ 藤村庸軒在判 銘暁 在判:藤村庸軒(慶長十八・1613~元禄十二・ 1699)を祖とする茶道流派の一。

付時代識箱(桐 貼札) 7×7×5 名取川(千鳥)

G068 伝高取杓立 ¥50,000.~

G069 瀬戸四耳茶壺 ¥70,000.~

付時代合箱(杉) 11×11×15 口辺ソゲ

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24×24×32. 5 口辺ソゲ 底トリアシ

G064 大喜豊介 雲華蒔絵茶入 ¥50, 000. ~ 付時代共箱(桐) 陶蓋 7. 5×7. 5×8 豊楽焼 四代 内金箔

G067 国焼染付茶入 ¥50,000.~ 付時代箱(桐 貼札 箱アレ) 牙蓋 7×7×7 三田染付か

G070 唐物四耳茶壺 ¥50,000.~ 付木箱(桐 貼札) 21×21×24 網 口紐 口覆


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G071 藤村庸軒 茶杓 ¥700,000.~ 付識箱(桐) 共筒

G072 小堀遠州 茶杓 ¥500,000.~

総長18 元禄甲戌筒 銘「剥啄」 藤村庸軒(慶長十八・1613~元禄十二・1699)は茶人。久田宗栄の次 男で庸軒流茶道の開祖。初名は政直、のち当直、別号に反古庵・徹翁。宗 旦四天王の一人。漢詩文にも優れた。

付三重箱(内貼札桐 中時代黒塗識 内時代識柿) 総長18 大倉好斎、古筆了意、古筆了延極札 小堀遠州(天正七・1579~正保四・ 1647)は茶人、武将。本名政一。号 狐篷庵・宗甫。遠州は通称。古田織部のもとで茶の湯を学んだ。茶の湯、 造庭に優れ、その茶風は洗練され「綺麗さび」と言われる。

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G074 道安 竹茶杓

G075 武野紹鴎 茶杓

G076 一燈 竹茶杓

G077 千道安 竹茶杓

¥290, 000. ~ 付識箱(桐) 識筒 総長18 覚々斎筒書 千道安(天文十五・1546~慶長十 二・1607)は茶人。初名紹安のちに 道安。号眠翁、可休斎、一咄家斎。 千利休の長男。利休とともに豊臣秀 吉の茶頭をつとめる。利休自刃後は 京都をはなれ流寓の身となった。道 安囲い、道安風炉などすぐれた創意 を遺した。 筒書:覚々斎宗左(延宝六・ 1678 ~享保十五・1730)は表千家六代。 号は原叟、流芳軒。久田宗全の子で、 五代随流斎の養子となって六代を 継承。紀州徳川家、頼方に仕えた。

¥200, 000. ~ 付時代箱(桐) 仕覆 総長20. 5 片桐石見守貞昌筒識 (古筆了意極札) 武野紹鴎 (文亀二・ 1502~弘治 元・1555)は堺の富商で茶人。通称 新五郎、名仲材、歌道を好み三条西 実隆の門に入門。天文元(1532)に 剃髪して紹鷗と称し、京都市中に大 黒庵を構えて茶の湯に専念。また利 休の師でもあり珠光・ 紹鷗・ 利休の 茶道の樹立を促した。 筒識:片桐石州(慶長十・1605~ 延宝元・1673)は江戸前期の大名。 片桐且元の甥。幼名長三郎、長じて 貞俊のち貞昌とす。小堀遠州の跡を 継ぎ、将軍家茶道師範となり武家流 茶道を完成させた。石州流茶道の祖。

¥190, 000. ~ 付二重箱(内時代桐識) 共筒(ワレ) 総長18 銘希賢 如心斎箱書 一燈宗室(享保四・1719~明和八 ・ 1771)は裏千家八世、斎号又玄斎。 一燈は表千家からの養子、原叟宗左 の三男。今日庵の茶席を修復。兄如 心斎と七事式を制定した。 箱書:如心斎宗左(宝永二・1705 ~寛延四・1751)は不審菴の七代。 六代覚々斎(久田宗全)の長男、別 号を丁々軒、天然、椿斎、松風楼。 大徳寺大龍宗丈に参禅。紀州徳川家 の茶頭。

¥190, 000. ~ 付時代箱(桐 桟一欠) 共筒 総長19 古筆了仲極紙 千道安(天文十五・1546~慶長十 二・1607)は茶人。初名紹安のちに 道安。号眠翁、可休斎、一咄家斎。 千利休の長男。利休とともに豊臣秀 吉の茶頭をつとめる。利休自刃後は 京都をはなれ流寓の身となった。道 安囲い、道安風炉などすぐれた創意 を遺した。

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G078 千道安 竹茶杓 ¥140,000.~

G079 江岑宗左 竹茶杓 ¥90,000.~

G080 桑山左近 利休形象牙茶杓

付識箱(桐) 追筒 総長18 金森宗和箱書、追筒 千道安(天文十五・1546~慶長十二・1607)は 茶人。初名紹安のちに道安。号眠翁、可休斎、一 咄家斎。

付時代識箱(杉) 総長18 堀内至慎斎識 追銘末廣 江岑宗左は(慶長十八・1612~寛文十二・ 1672)は表千家四代。幼名十三郎。宗受、宗佐、 宗左と名を代える。堪笑軒、逢源斎と号す。紀州 徳川家に茶頭として出仕した。

¥90, 000. ~ 付識箱(桐) 共筒 総長18. 5 初代木津宗詮箱書 桑山貞晴(永禄三・1560~寛永九・1632)は、 秀吉、家康に仕えた武将にして茶人。左近とも云 う。宗仙を名乗り利休の茶風を伝えた。弟子に片 桐石州。

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G081 伊佐幸琢 竹茶杓

G082 古田織部 竹茶杓

¥50, 000. ~ 付時代識箱(桐) ¥50, 000. ~ 付共筒 総長17 共筒 総長18. 5 三代(半寸庵) 銘長刀 伊佐幸琢は石州流伊佐派の茶人。 古田織部(天文十三・1544~慶長 幕府数奇屋頭。三代伊佐幸琢(半寸 二十・1615)武将。山城西岡城主。 庵)文化五年、数奇屋頭。 従五位下織部正。徳川将軍家の茶道 師範。

G083 金森宗和 竹茶杓

G084 本如 竹茶杓 ¥50, ¥50, 000. ~ 付時代識箱(杉) 000. ~ 付識箱(桐 虫喰) 共筒 総長18 総長17. 5 中山摂観箱識 銘和楽 本如(安永七・ 金森宗和(天正十二・1584~明暦 1778~文政九・ 二・1657)は茶匠、宗和流祖。 1827)は浄土真宗の僧、西本願寺十 九世宗主。諱は光摂。

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G086 乾山 鳴鶴文水指 ¥250,000.~

G087 長次郎 黒平水指 ¥190,000.~ 付木箱(桐) 塗蓋

付時代識箱(桐 貼札(スレ、ヤブレ) シミ ヤケ 底虫喰) 時代黒塗蓋 16×16×19 尾形乾山(寛文三・ 1663~寛保三・ 1743)は陶工、画家。光琳の弟。京都 生まれ。名惟允、通称権平、別号深省、尚古、紫翠、霊海、陶隠、逃禅、習 静堂ほか。仁清に師事。

27×27×11 久田耕甫識 内水止 長次郎は樂家初代。生年は不詳、没年は天正十七年(1589)唐人・阿米 也の子と伝えられている。 識:久田耕甫(宝暦二・1752~文政三・1820)江戸後期の茶人。表千家 流久田家七世。別号に春斎、半床庵。佃(筑田)氏の子。両替町久田家六世 宗参の養子となり、七世を継ぐ。

G088 粟田信楽水指 ¥190,000.~ 付時代箱(杉 貼札)

G089 古清水花唐草文耳付水指 ¥150,000.~

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黒塗蓋 仕覆 19×19×16

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付時代識箱(杉) 共蓋 黒塗蓋 21×18×20


G090 坂倉新兵衛 萩俵形水指 ¥150,000.~ 付識箱(桐)

G091 遠州伊賀立皷水指 ¥150,000.~ 付識箱(桐)

仕覆 黒塗割蓋(朱識 花押) 32×28×11 磁貫 窯キレ 二代 十一代坂倉新兵衛折紙(昭和三十五年(1960)) 久田宗也箱書 箱書:十二代久田宗也(大正十四・1925~平成二十二・2010)茶道表千 家流久田家十二世家元。名は和彦、号は半床庵、尋牛斎。十一世無適斎宗 也の長男。十三世即中斎千宗左に師事。

時代黒塗蓋 17×17×17 富本憲吉識 識:富本憲吉(明治十九・1886~昭和三十八・ 1963)は陶芸家。奈良県 出身。東京美術学校図案科卒。バーナード・リーチと親交を結び、故郷 で楽焼を試み大正四年(1925)本窯を築く。昭和元年(1926)、東京祖師 谷に移窯。昭和三十年(1955)重要無形文化財「 色絵磁器」 保持者認定。三 十六年(1961)文化勲章受賞。

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G092 白丹波イッチン梅絵水指 ¥120,000.~ 付木箱(桐) 黒塗蓋 14×14×17

G093 仁清印 水指 ¥100,000.~ 付時代箱(杉) 仕覆 共蓋 17. 5×12. 5×21. 5 ソゲ接合補修 磁貫

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G095 高取菱口水指 ¥100,000.~ 付識箱(桐) 黒塗蓋

G096 絵高麗平水指 ¥100,000.~ 付時代識箱(杉) 黒塗蓋

20×17×15 磁貫 即中斎箱書、蓋在判

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(割蓋) 27×27×16 磁貫 ヒビ

G097 乾山 光琳画四方小水指 ¥100,000.~ 付二重箱

G098 宗入 赤平水指 ¥80,000.~ 付時代識箱(杉) 黒塗

(内時代貼札桐 外識) 11×11×12 日野資枝(外箱識) 大火入か 外箱識:日野資枝(元文二・1737~ 享和元・1801)は日野家三十六代 当主。烏丸光栄の末子。日野資時の跡を継ぐ。優れた歌人であり、番頭・ 土肥経平や塙保己一らに和歌を伝授した。

蓋 26×26×11 無学宗衍箱識 底水止造作 宗入(寛文四・ 1664~享保元・ 1716)は樂家五代。 箱識:無学宗衍(享保六・1721~寛政三・1791)は大徳寺三百七十八 世。龍門宗禹の法を継ぎ、玉林院に住し、明和四年(1767)に大徳寺の住 職となり東海寺の輪番を勤めた。

G099 遠州信楽水指 ¥80,000.~ 付 時代識箱(杉) 16×15×19 蓋欠

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G100 宗入 赤矢筈口水指 ¥70, 000. ~ 付時代識箱(杉) 共蓋 20×20×18 無印 宗入(寛文四・ 1664~享保元・ 1716)は樂家五代。

G101 萩水指 ¥70,000.~ 付識箱(杉) 黒塗蓋 16×16×17 総釉


G102 丹波桶形水指 ¥70,000.~ 付 木箱(箱蓋欠) 黒塗蓋(ソゲ) 15×14×16

G105 丹波窯変水指 ¥50,000.~ 付識箱(桐) 黒塗蓋 16×16×13 丹波中西壺中庵箱識 丹波中西壺中庵は代々続く古美術商。当代は 三代。

G108 瀬戸鉄釉耳付袋形水指 ¥50, 000. ~ 付木箱(桐) 共色塗蓋 23×18×18

G103 信楽一重口水指 ¥60,000.~ 付時代箱(桐) 黒塗蓋 15×13. 5×16

G106 古銅波文龍耳遊鐶水指 ¥50, 000. ~ 付木箱(杉) 26. 5×21. 5×22 スレ

G104 瀬戸一重口水指 ¥50,000.~ 付合箱(杉) 黒塗蓋 16×16×17 口辺ソゲ 窯キレ

G107 瀬戸一重口水指 ¥50,000.~ 付時代合箱(桐) 黒塗蓋 16×16×17 ヒビ 口辺補修

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G109 瀬戸瓢形水指 ¥50,000.~ 付木箱(杉) 黒塗蓋 17×17×16 共色補修

G110 南蛮糸目平水指 ¥50,000.~ 付時代共箱(杉) 黒塗蓋 27×27×12 西村宗元箱識 水止造作

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G112 伝利休所持上張大釜 ¥95,000.~ 付時代識箱(杉) 釜鐶 31×31×20 箱蓋亀裂 ヒビ

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G113 高橋因幡 蟹耳丸釜 ¥80,000.~ 付識箱(桐) 26×25×22 初代 宮崎寒雉箱書 高橋因幡は釜師。高橋家は三代続いたとする説(閑事庵宗信自記)と 七代とする説(鋳家系)がある。

G114 夕顔地文茶飯釜 ¥58,000.~

G115 西村九兵衛 清巌好茶飯釜

付時代共箱(桐) 27×27×19 蓋接合大補修 東山殿時代 文化十二(1815)金屋五郎三郎箱識

¥55, 000. ~ 付時代識箱(杉) 銅蓋(別鋳) 25×25×22 西村九兵衛(生没年不詳)は千宗旦の釜師。名 越浄味の弟子ともいわれるが詳細不明。名は家 久。

G117 二代下間庄兵衛 小尻張釜

G118 芦屋袋釜 ¥50,000.~

¥50, 000. ~ 付時代識箱(杉) 21×21×22 弘化三丙午(1846) 孫庄兵衛箱識 二代下間庄兵衛(生年未詳~寛政十二・1800) は釜師。名は味次。初代下間荘兵衛の子。

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付時代識箱(桐 貼札) 21×21×20

G116 伝山城四方釜 ¥50,000.~ 付時代識箱(杉 貼札 補修) 鉄 銅蓋 19×16×16

G119 鍋形手付釜 ¥50,000.~ 付識箱(杉) 銅蓋 29×29×36


G120 西村道也 糸目地文棗釜

G121 大西浄雪 百佗釜 ¥50,000.~ G122 左入 黒立鼓蓋置 ¥58,000.~ ¥50, 付時代共箱(杉) 銅蓋 25. 付時代識箱(桐 貼札 蓋桟一欠) 5×5×5. 000. ~ 付時代共箱(杉 貼札) 5×25. 5×20 5 21×17×19 大西浄雪(安永五・ 1776~嘉永五・ 1852)は釜師、 左入(貞享二・1685~元文四・1739)は樂家六 京都大西家十代。 代。本姓田中、名嘉顕。 西村家は京都三条釜座に栄えた京釜師の家。 道仁にはじまり、代々道弥 (道也、道爺) と号 した。

G123 西村道仁 鉄花五徳蓋置 ¥50, 000. ~ 付識箱(桐 貼札) 8×8×4 四代 下間庄兵衛極 紹鴎時代 西村道仁は京都三条釜座の釜師、安土桃山か ら江戸初期にかけ武野紹鴎の釜師として活躍。

G124 備前緋襷手灰器 ¥50,000.~ 付時代箱(杉 貼札) 19×19×6

G125 長入 赤炮烙 ¥50,000.~ 付時代箱(杉 貼札) 36×36×12 ヒビ 長入(正徳四・1714~明和七・1770)は樂家七 代、六代左入の長男。

G G126 山崎宗元 雲華灰器 ¥50, 000. ~ 付共識箱(桐) 19×19×7 鵬雲斎箱書(裏千家十五世)

G129 久楽弥介 香炉釉鮟鱇手焙 ¥50, 000. ~ 付時代共箱(杉) 24×23×18 磁貫 窯キレ 啄元弥介(延享四・1747~文政十三・1830)は 近江国生まれの陶工。久楽焼の祖。

G127 飛来一閑 利休形油竹炭斗 ¥80, 000. ~ 付共箱(杉) 30×30×13 惺斎箱書 箱書:惺斎宗左(慶応元・1865~昭和十二・ 1937)は表千家十二代。

G130 中村宗哲 掻合塗大徳寺形火鉢 一対 ¥50,000.~ 付時代共箱(杉) 27×27×18

G128 唐物竹籠炭斗 ¥50,000.~ 付時代箱(杉) 26×26×12

G131 竹輪切釜敷 ¥50,000.~ 付合箱(杉 貼札) 16. 5×14×2 川上不白在判 在判:川上不白(享保元・ 1716~文化四・ 1807) は茶人、不白流の開祖。

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G134 宗佐 竹一重切花入 ¥68, 000. ~ 付時代識箱(桐) 11×11×36 随流斎在判 銘得輔 景範箱識

G135 大同樓維休 竹掛花入 ¥50, 000. ~ 付識箱(桐) 10×11×22 虫喰 銘雲水(直書、在判)

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G133 随流斎 竹一重切花入 ¥120,000.~

G136 宗安 竹一重切花入

付時代識箱(桐) 11×10×32 銅鎹補修 啄斎識箱書 銘寸止 随流斎宗佐(万治三・ 1660~元禄十四・ 1701)は、表千家五 代。父は本間利兵衛(久田宗利)、母は宗旦の娘くれ、四世江 岑宗佐の養子。幼名は源三郎、名は宗巴のち宗佐、別号に良 休、俗称に人偏宗佐・日蓮宗佐。宗利・江岑宗佐に師事し、 紀州徳川家の茶頭をつとめた。

¥50, 000. ~ 12×12×25 ワレ 直書在判 銘村鳥 泰叟宗安(元禄七・1694~享保十一・ 1726)は裏千家六世。幼名政吉郎。常叟の 子。加賀前田家と伊予久松家に仕えた。斎 号は六閑。

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G137 宝月庵一渓 竹輪無一重切花入 ¥50,000.~ 付時代共箱(桐) 9. 5×9. 5×40 ヒビ 銘鶴の□ 六十九翁


G138 竹二重切花入 ¥50,000.~ 付時代識箱(杉) 8. 5×8. 5×35 鎹補修 千宗室箱書

G139 唐物籠掛花入 ¥50,000.~ 13×12×32

G142 小型水屋 ¥50,000.~ 46×31×54

G141 青鸞羽箒 一対 ¥90,000.~ 付木箱(桐) 総長38 イタミ キジ科の孔雀に似た大きな鳥「青鸞(セイラ ン)」の羽は、大きな丸い目のような模様が特徴 で、大変貴重。

G144 モール薬鑵 ¥50,000.~ 付木箱(桐 貼札) 23×18×16 注口元補修

G140 桐山 銀欄手双耳瓶 ¥50, 000. ~ 付共識箱(桐) 10×10×18. 5 愈好斎箱書 和田桐山は、初代が明治三十四年(1901)数寄 者窯として西宮に創窯、明治四十三年(1910)尼 崎に移窯して琴浦窯と称した。現在は四代。

G143 黒塗桔梗蒔絵腰高天目台 ¥50, 000. ~ 付識箱(杉) 16×16×11 口辺共色補修

G145 覚入 金溜玉熨斗 ¥50,000.~ 付共箱(桐) 6. 5×6. 5×5. 5 十四代 覚入(大正七・ 1918~昭和五十五・ 1980)は樂家 十四代。十三代惺入の長男。二十年、十四代吉左 衛門を襲名。樂美術館を設立。

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G148 永樂保全 花喰鳥香合 ¥100,000.~ 付共箱(桐)

G147 菊盛上蛤香合 ¥190,000.~ 付時代識箱(桐) 8×6×4 認得斎在判 在判:認得斎宗室(明和七・1770~文政九・1826)は裏千家十世。不 見斎の長男。 幼名与三郎のち粂三郎、号栢叟。加賀前田家、伊予久松家 に仕えた。次代の玄々斎の育成に尽力した。

6×4×5 永樂保全(寛政七・ 1795~安政元・ 1854)は千家十職の一、土風炉師永 樂善五郎家の十一代。文化十四年(1817)襲名。文政十年(1927)紀州家 十代徳川治宝に招かれ偕楽園焼に携わり、「河濱支流」金印、 「永樂」の 銀印を拝領した。

G G149 本阿弥空中 赤楽挽茶人物香合 ¥70,000.~

G150 長入 緑釉瓢香合 ¥60,000.~ 付時代識箱(桐)

付時代識箱(桐) 6×8×7 古蓬庵識 本阿弥光甫(慶長六・1601~天和二・1682)は工芸家。号は空中斎。光 悦の孫。刀剣鑑定の家業に長じ、茶・香を嗜み、絵画、彫刻、陶器を製し た。晩年信楽の土で香合を作り、また萩焼を模した茶碗を作り空中信楽 の名を高めた。

5. 5×5. 5×8 共色補修 円能斎箱書 長入(正徳四・1714~明和七・1770)は樂家七代、六代左入の長男。亨 保十三年七代吉左衛門を襲名。宝暦十二年隠居して長入と号した。 箱書:円能斎宗室(明治五・ 1872~大正十三・ 1924)は裏千家十三世。 又玅斎の長男。別号に対流軒、寒雲、鉄中など。幼名は駒吉。十五歳で家 督を継ぐ。元伯宗旦二百五十回忌大法要茶会を営み、記念事業として 『今日庵月報』を創刊、夏期講習会を創始した。三友式、濃茶各服点を考 案、流し点、大円真草を復興した。

G151 志野香合 ¥50,000.~ 付識箱(桐 貼札) 襦袢仕覆 4. 5×4. 5×6 藪内不住斎在判

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G152 浅利貝香合 ¥50,000.~ 付時代箱(桐 貼札) 9×6. 5×3. 5 ソゲ色漆補修 覚々斎在判

G153 蛤香合 ¥50,000.~ 付共箱(桐) 11×8. 5×5 ヒビ 薮内猗々斎識 在判 箔押


G154 永樂和全 交趾燭台 一対 ¥150, 000. ~ 付時代共箱(杉) 13×13×38 高台ヒビ色補修 ソゲ 火皿と台脚の接合部分共色補修 永樂和全(文政六・ 1823~明治二 十九・ 1892)は永樂家十二代。十一 代永樂保全の長男。仁清の窯跡を再 興し「おむろ」名を使用、慶応年間 には加賀山代窯に滞在、また明治六 年は愛知県岡崎で作陶した。晩年は 京都下河原にて菊渓窯を築窯。

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G155 漆絵達磨色漆竹糸目煙草入 ¥50, 000. ~ 付時代合識箱(桐 貼札) 木蓋 4×4×8. 5

G156 松行李蓋煙草盆 ¥50,000.~ 付木箱(桐) 30×23×5 瓢埜焼印

G157 仙雲 桑木地桐透煙草盆 ¥50, 000. ~ 付共箱(杉) 20×14×9. 5 鵬雲斎好 好:鵬雲斎玄室(大正十二・ 1923~)は裏千家十五 代。先代淡々斎の長男。

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G159 古田織部 消息幅 ¥480,000.~ 付木箱(杉) 紙本 黒塗軸端 南岳書付 41×16 表具43×97 ヤケ シミ スレ 古田織部(天文十三・1544~慶長二十・1615)武将。山城西岡城主。従五位下織部正。徳川将軍家の茶道師範。はじめ中川秀成、の ち豊臣秀吉に仕え、九州の役、小田原の陣に従軍。利休七哲の一人。沓形茶碗の創始、キリシタン文様の採用など器物の意匠に工夫を こらし、後の茶道に大きな影響を与える。大坂夏の陣で大坂方に通じたことが発覚、伏見邸にて自刃する。

永 老 □ 下 小 遠 江 守

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秋 御 先 け も 約 度 し な 束 は き を 申 緩 は 袖 十 候 々 か に 四 哥 と り し 日 か 御 の ら き も 萩 れ 進 の の ぬ 申 か う ほ か 候 た ゑ と し 御 り ( か な く 覧 仕 花 せ れ 可 □ 押 や 被 存 ) 成 候 候

先 々 貴 様 へ も 書 進 し 候 以 上

書 遣 し 申 候 い か 返 事 無 心 之 候

猶 々 為 頼 公 へ も 光 廣 卿 へ も

G160 金森宗和 消息幅 ¥270,000.~ 付木箱(杉) 紙本

G161 小堀遠州 歌入消息幅 ¥200,000.~ 付時代箱(桐)

黒塗軸端 68×14 表具72×100 大ヤケ スレ 虫穴 口切案内か 金森宗和(天正十二・1584~明暦二・1657)は茶匠、宗和流祖。高山城 主可重の長男で名を重近。大徳寺紹印伝双に参禅し剃髪、宗和と号した。

紙本 牙軸端 41×28 表具53×107 ヤケ シミ スレ オレ 小堀遠州(天正七・1579~正保四・ 1647)は茶人、武将。本名政一。号 狐篷庵・宗甫。遠州は通称。古田織部のもとで茶の湯を学んだ。茶の湯、 造庭に優れ、その茶風は洗練され「綺麗さび」と言われる。 書中にあらわれる「光廣 」は烏丸光廣(天正七・ 1579~寛永十五・ 1638)。公卿、歌人。

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G162 武野紹鴎 和歌短冊幅 ¥290, 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 潤塗軸端 5. 5×35 表具33×140 ヤケ シミ 釣舟 大倉汲水極札 武野紹鴎(文亀二・ 1502~弘治元・1555)は堺 の富商で茶人。

G163 宗旦 一行書幅 ¥290,000.~ 付識箱(桐 貼札) 紙本 唐木軸端 古筆了仲極箱識 22×95 表具23×177 ヤケ シミ 表具ヤケ、スレ

G164 吸江斎 住山楊甫 武蔵野月画賛幅 ¥200,000.~ 付木箱(桐) 紙本 黒塗軸端 27×110 表具30×189 シミ 吸江斎宗左(文政元・ 1818~万延元・1860)は 表千家十代。 二代住山楊甫(天明二・1782~安政二・ 1855) 。

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G166 武野紹鴎 連歌短冊幅 ¥190,000.~

G167 千利休 消息幅 ¥150,000.~ 付識箱(杉) 紙本

付時代識箱(桐 箱桟一欠) 紙本 牙軸端 30×22 表具32×103 ヤケ シミ オレ 表具シミ 小林了安識 武野紹鴎 (文亀二・ 1502~弘治元・1555)は堺の富商で茶人。通称新 五郎、名仲材、歌道を好み三条西実隆の門に入門。天文元(1532)に剃髪 して紹鴎と称し、京都市中に大黒庵を構えて茶の湯に専念。また利休の 師でもあり珠光・ 紹鴎・ 利休の茶道の樹立を促した。

雑木軸端 47×16 表具51×101 ヤケ シミ オレ 表具ウキ 松井佐渡守宛 千利休(大永二・1522~天正十九・1591)は茶人、侘び茶の完成者。和 泉堺の魚問屋に生れる。幼名与四郎、法名宗易、別号抛筌斎。大徳寺の大 林宗套に法嗣を受け、武野紹鴎に茶の湯を学ぶ。織田信長・豊臣秀吉に 仕えた。秀吉の北野大茶会の茶頭(茶の湯の師匠)として尽力。

G168 小堀遠州 消息幅 ¥130,000.~ 付時代箱(杉 貼札)

G169 片桐石州 消息幅 ¥100,000.~ 付識箱(桐 桟破損)

紙本 雑木軸端 42×23 表具44×104 ヤケ シミ スレ オレ 表具ヤケ、穴 小堀遠州(天正七・1579~正保四・ 1647)は茶人、武将。本名政一。号 狐篷庵・宗甫。遠州は通称。古田織部のもとで茶の湯を学んだ。茶の湯、 造庭に優れ、その茶風は洗練され「綺麗さび」と言われる。

紙本 朱塗軸端 41×31 表具45×122 ヤケ シミ オレ 表具シミ 昭和四十年 春峰箱識 片桐石州(慶長十・1605~延宝元・1673)は江戸前期の大名。片桐且 元の甥。幼名長三郎、長じて貞俊のち貞昌とす。小堀遠州の跡を継ぎ、将 軍家茶道師範となり武家流茶道を完成させた。石州流茶道の祖。

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G170 千宗旦 書幅 ¥100,000.~ 付時代識箱(桐) 紙本 黒塗軸端 古筆了意極札 54×22 表具57×117 ヤケ シミ スレ 表具ヤケ、スレ、シミ 元伯宗旦(天正六・1578~万治元・1658)は千家第三世。千利休の孫 で少庵(二世)の子。号を咄々斎、咄斎とし、茶禅同一味(禅と茶は一つ) を説き侘茶に徹した茶人。

G171 片桐石州 寿字幅 ¥100,000.~ 付時代箱(桐) 紙本 骨軸端 33×21 表具36×106 ヤケ スレ オレ 表具オレ、ヤケ、スレ、キレ

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G172 小堀遠州 消息幅 ¥100,000.~ 付時代箱(桐) 紙本 黒塗軸端 時代表装 44×30 表具55×107 ヤケ シミ スレ オレ 表具大アレ

G173 小堀遠州 消息幅 ¥100,000.~ 付時代箱(桐)紙本 牙軸端 37×27 表具44×110 ヤケ シミ スレ 虫穴 表具ヤケ、穴

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G176 小堀正俊 和歌小色紙幅 ¥80,000.~

清 流 無 間 断

付木箱(桐 貼札) 紙本 骨軸端 12×13 表具28. 5×115 ヤケ 表具カビ、虫穴 印度更紗裂表具 宗慶

G G177 小堀遠州 消息幅 ¥70,000.~ 付溜塗箱(桐 穴) G175 即中斎 一行書幅 ¥150, 000. ~ 付共箱(桐) 紙本 黒塗軸端 30×119 表具33×197 ヤケ スレ オレ 表具オレ、ヤケ、シミ、 スレ 即中斎宗左(明治三十 四・1901~昭和五十四・ 1979)は表千家十三代。十 二代惺斎の次男。昭和十 二年襲名。幼名は覚二郎、 号に無尽・清友軒。

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紙本 黒塗軸端 47×31 表具51×107 ヤケ スレ オレ 表具オレ、ヤケ、スレ、穴 小堀遠州(天正七・1579~正保四・ 1647)は茶人、武将。本名政一。号 狐篷庵・宗甫。遠州は通称。古田織部のもとで茶の湯を学んだ。茶の湯、 造庭に優れ、その茶風は洗練され「綺麗さび」と言われる。

G178 藤村庸軒 消息幅 ¥60,000.~ 付合箱(樅) 紙本 潤塗軸端 41×16 表具48×119 ヤケ シミ 虫穴 藤村庸軒(慶長十八・1613~元禄十二・1699)は茶人。久田 宗栄の次男で庸軒流茶道の開祖。初名は政直、のち当直、別号 に反古庵・徹翁。宗旦四天王の一人。漢詩文にも優れた。


G179 川上不白 茶術的伝巻物 ¥100,000.~ 付時代黒塗識箱(桐) 紙本 810×28 表具830×28 ヤケ シミ オレ キレ 虫穴 茶道秘書 川上不白(享保元・ 1716~文化四・ 1807)は茶人、不白流の開祖。紀伊生。如心斎宗左に入門。大徳寺大龍和尚に参禅。初号宗雪、別号に蓮華庵、黙雷庵、 円頓斎、不羨斎、弧峰ほか。水野侯の茶頭。江戸千家を称した。

女 は ふ た の し て

男 は て ゝ ら

夕 た 顔 の 棚 し の み は 下 涼 み

G180 伊木三猿斎 夕顔納涼画賛幅 ¥50, 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 朱塗軸端 49×30 表具51×116 ヤケ オレ 伊木忠澄(三猿斎、文政元・1818~明治十九・ 1886)は岡山で生まれ、伊木忠正の養子として伊 木家(岡山藩筆頭家老)を相続し、維新後は岡山 県大参事となった。明治二(1869)に三猿斎と変 名、はじめ茶の湯を速見流に、のち裏千家十一世 玄々斎に入門した。書画も能くした。備前焼の衰 微を嘆き、自領の虫明に京より初代清風与平、真 葛長造を招き天保年間に開窯した。自身も作陶 をたしなみ、三、三猿等の銘がある。

G181

啄斎 牛画賛幅 ¥50,000.~ 紙本 黒塗軸端 40×26 表具42×107 ヤケ シミ スレ オレ 虫穴 表具スレ、シミ 賛者不明 啄斎宗左(延享元・1744~文化五・1808)は 表千家八代。幼名は与太郎。別に件翁の号がある。 川上不白らの援助を受け、叔父一燈宗室の指導 を仰ぎ茶湯に励んだ。十四歳で宗左を名乗り八 世家元を継承。利休二百回忌の茶会、宗旦百五十 回忌などを催す。

G182 淡々斎 団扇画幅 ¥50,000.~ 付木箱(桐) 紙本 黒塗軸端 22×21 表具58×118 ヤケ 昭和三十六年(1961) 淡々斎宗室(明治二十六・ 1893~昭和三十九・ 1964)は裏千家十四世。十三世円能斎の長男。幼 名政之輔。号碩叟。大徳寺円山伝衣老師について 得度、無限斎の号を授与。三十歳で家元継承。各 宮殿下に茶湯を進める。淡交会、国際文化茶道協 会設立。紺綬、紫綬褒章。勲三等旭日中綬章。ま た、ブラジル国の文化勲章を受けている。

G183 扇面貼交画賛幅 ¥50,000.~

G184 松尾宗政 消息幅 ¥50,000.~ 付識箱(モミ)

付木箱(桐 貼札) 紙本 黒塗軸端 27×12 表具55×127 ヤケ シミ 官休庵 有隣斎 徳翁宗守有隣斎(大正二・ 1913~平成十一・ 1999)は武者小路千家十三世。

紙本 P軸端 51×16 表具61×103 ヤケ スレ 松尾流三代 宗政(元文四・1739~享和二・1802)は松尾流三代。尾張徳川 家の茶頭を勤め、茶杓の妙手と知られる。

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G186 而妙斎 短冊幅 ¥50,000.~

G187 山田宗有 一行書幅

G188 住山楊甫 利休肖像画賛幅

付木箱(桐)紙本 黒塗軸端 6×36 表具25×137 清流無間断 而妙斎宗左(昭和十三・1938~)は茶道表千家 十四代。幼名岑一郎。即中斎の長男。中央大学文 学部卒業。大徳寺方谷浩明和尚より斎号を受け、 四十二歳で家督を継ぐ。

¥50, 000. ~ 付合箱(桐) 紙本 黒塗軸端 古製表具 25×89 表具29×165 ヤケ シミ オレ 表具オレ、ヤケ、シミ 宗徧流 山田宗有(慶応二・1866~昭和三十二・1957) は茶人、実業家。宗徧流八代。本名は寅次郎。沼 田藩家老職の家に生まれ、のちに宗徧流家元の 養子となる。イスタンブールでも事業を起こし、 日本とトルコの交流に深く関わった。家元を襲 名してからも実業界に身を置いたが、三島製紙 会長を辞任後は茶道に専念した。

¥50, 000. ~ 紙本 黒塗軸端 26×88 表具28×163 ヤケ シミ オレ 表具ヤケ、シミ、スレ、オレ 二代 宙宝宗宇賛 二代住山楊甫(天明二・1782~安政二1855)は 了々斎宗左門人。号は楊甫・吸清庵・西江軒・ 吽々斎・云々斎。

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雑感 G001 釘彫伊羅保茶碗 朝鮮御本のひとつである伊羅保茶碗は、鉄分の多い砂質の土を使い轆轤成形で薄く作られた。 ざらついた肌に轆轤目の筋立つ特徴を持つ。砂質の土ゆえ時に混ざった小石が窯内で爆ぜ、表 面に細やかなひび割れが沸いて景色が生まれる。高台に釘で渦目を彫り上げている場合もあり、 特に釘彫伊羅保と呼び賞玩される。

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新作茶具

G190 加藤唐九郎 志野茶碗 ¥500, 000. ~ 付共識箱(桐) 13×14×9 磁貫 加藤唐九郎(明治三 十・1897~昭和六十・ 1985)は陶芸家、陶磁史 研究家。瀬戸周辺の古窯 を調査、発掘し、織部、 黄瀬戸、志野の再現・復 興に努め、独自の作品を 制作した。織部焼で国重 要無形文化財の指定を 受けるも、永仁の壺事件 によってその資格を剥 奪される。しかしその後 も昭和における桃山復 興の旗手として精力的な活動を続け、評価を揺ぎ無いものとした。愛知県文化功労者。名古屋市内翠松園陶芸記念館内に加藤唐九郎記念館を見る。

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G191 バーナード・リーチ 白釉碗 ¥200,000.~ 付二重箱(内共桐 外黒塗) 14×14×7 磁貫 1974 バーナード・ リーチ (明治二十・1887~ 昭和五十四・1979)はイギリスの陶芸家。 香港生まれ。ロンドン美術学校でエッチン グを学んだ後、明治四十二年来日。六世尾 形乾山に師事。富本憲吉、柳宗悦、濱田庄 司らと交流。大正九年帰国、セント・ アイヴ スに築窯。

G192 川喜田半泥子 小服茶碗 ¥150, 000. ~ 付共箱(桐) 13×12×5 磁貫 冲之石銘 □□八十彫書 川喜田半泥子(明治十一・1878~昭和三十 八・ 1963)は陶芸家、実業家。三重県の素封家 の十六代、伊勢木綿問屋のほか電力、銀行など の実業に関係したが、はやくから趣味生活に 入る。自宅に楽窯を築いた後、大登窯を築窯。 晩年には広永の山中に移窯し弟子を養成。

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G194 加藤高宏 志野茶碗 ¥130,000.~ 付共箱(桐)

G195 バーナード・リーチ 鳥文黒茶碗 ¥130,000.~

13×13×8 加藤高宏(昭和四十七・1972~)は愛知県生まれの陶芸家。加藤唐九 郎の孫。名古屋芸術大学入学。父である加藤重高の工房で作陶を始めた。

付識箱(桐) 13×13×7 濱田晋作箱識 バーナード・ リーチ (明治二十・1887~昭和五十四・1979)はイギリ スの陶芸家。香港生まれ。ロンドン美術学校でエッチングを学んだ後、 明治四十二年来日。六世尾形乾山に師事。富本憲吉、柳宗悦、濱田庄司ら と交流。大正九年帰国、セント・ アイヴスに築窯。東洋陶磁の特質にイギ リスの技法を適用、独自の作風を展開した。 箱識:濱田晋作(昭和四・1929~)東京生。早稲田大学文学部美術工 芸科卒業後、父濱田庄司のもとで本格的な作陶に入る。現代陶芸家とし て活躍している。また濱田庄司作品の鑑定人でもある。

G196 出口王仁三郎 赤茶碗 ¥120,000.~ 付共箱(桐)

G197 岡本英山 虫明双耳水指 ¥100,000.~

12×12×10 磁貫 窯キレ 銘陽光 出口王仁三郎(明治四・1871~昭和二十三・1948)新宗教「大本」の教 祖。聖師と呼ばれる。

付時代識箱(杉) 共蓋 22×14×24 岡本英山(明治十五・1882~昭和三十七・1962)は虫明焼の陶工。森 香洲に引き継がれた虫明焼の伝統を、横山香宝らとともに発展させた。

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G198 弘入 赤茶碗 ¥90,000.~

G199 加守田章二 信楽茶碗 付共箱(桐 貼札) 12×12×8 磁貫 ¥80, 000. ~ 付識箱(桐) 17×15×6 磁貫 弘入(安政四・ 加守田昌子箱識 1857~昭和七・ 1932)は樂家十二 加守田章二(昭和八・1933~昭和五十八・ 代。十一代慶入の長男。幼名を小三郎のち惣次郎。 諱喜長、別号に翫土軒、雪鳥。十五歳で家督を継 1983)は大阪生。富本憲吉、近藤悠三に指導を受 ぐ。明治四年襲名。大正八年に剃髪し弘入と号し、 けた。昭和三十四(1959)益子で独立。昭和四十 石山に隠居。 四年(1969)岩手県遠野に築窯。創造的な作風で 新境地を切り開いた。昭和四十九年(1974)芸術 選奨文部大臣賞受賞ほか受賞多数。

G200 坂倉新兵衛 萩茶碗 ¥60, 000. ~ 付黒塗箱(桐) 14×13×7 十二代 十二代坂倉新兵衛(明治十四・ 1881~昭和三十 五・ 1960)は萩焼中興の祖。十一代新兵衛の長男 として山口県長門市に生まれ、坂家九代高麗左 衛門(韓岳)に師事。昭和三十二年(1957) 「萩 焼」の選択無形文化財に認定。十代三輪休雪とと もに萩焼の復興に貢献した。

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G201 吉賀大眉 茶碗 ¥50,000.~

G202 藤田喬平 紫銀彩水指

G203 井上春峰 染付平水指

付共識箱(桐) 13. 5×13. 5×8 井筒雅風昭和五十年(1975)箱識 吉賀大眉(大正四・1915~平成三・1991)は山 口県生まれの陶芸家。本名は寿男。京都陶磁器試 験所、東京美術学校で学ぶ。のち加藤土師萌に師 事。萩に戻り、泉流山窯にて作陶。萩焼作家協会 会長。現代工芸美術家協会理事。日本芸術院会員。 日展常務理事。文化功労者。

¥80, 000. ~ 付共箱(桐) 黒塗蓋 16×16×16 鈴木表朔蝋色蓋 藤田喬平(大正十・ 1921~平成十六・2004)は 東京生まれのガラス工芸家。東京美術学校卒。国 内外で高い評価を受ける。日本芸術院会員。文化 功労者。市川市名誉市民。文化勲章授章。宮城県 松島に藤田喬平ガラス美術館。

¥50, 000. ~ 付識箱(モミ) 21×21×11 井上春峰は、京都東山に窯を持つ。当代は三代 目。

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G205 銅造鍍銀双耳釜 ¥80,000.~ 付識箱(杉)

G206 般若多茂都 巣父許由地文釜 ¥50,000.~

七宝透替蓋 銅鍍金鐶 25×25×20 銅造銀鍍金

付共箱(桐) 26×26×21 燕耳

G G207 亀井味楽 高取鮟鱇茶入 ¥50, 000. ~ 付共箱(桐) 牙蓋 6. 5×6. 5×8 十四代 亀井味楽は高取焼の陶芸家。現在は十五代。

G208 竹内香斎 花丸蒔絵大棗 ¥50, 000. ~ 付共箱(桐) 7. 5×7. 5×7. 5

G209 一后一兆 扇面蒔絵平棗 ¥50, 000. ~ 付木箱(桐) 8. 5×8. 5×5. 5 針銘 潤漆地 一后一兆(明治三十七・1904~平成三・1997) は蒔絵師。輪島塗作家。

G212 川喜田半泥子 竹茶杓 ¥68,000.~

G210 遊斎庵 夕顔手付歌賛炭斗 ¥50, 000. ~ 付時代識箱(桐) 29×28×19

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G211 九谷陶泉 瑠璃碗 二十 ¥50, 000. ~ 付共箱(杉) 9. 5×9. 5×6

付識箱(桐) 共筒 総長18 坪島土平識 銘浦の家 川喜田半泥子(明治十一・ 1878~昭和三十八・ 1963)は 陶芸家、実業家。三重県の素 封家の十六代、伊勢木綿問屋 のほか電力、銀行などの実業 に関係したが、はやくから趣 味生活に入る。自宅に楽窯を 築いた後、大登窯を築窯。晩 年には広永の山中に移窯し弟 子を養成。


煎茶 G213 瓢箪盆 ¥90, 000. ~ 58. 5×33. 5×3. 5

G214 唐物唐木器局 ¥80,000.~ 41.5×32.5×45 正面戸に金唐紙(雲版形内・笹文)を貼る

G215 石井不老 南蛮般若心経宝瓶 ¥60,000.~ 付共箱(杉) 12×10×6 備前 石井不老(明治三十二・1899~昭和三十九・1964)は細工物、轆轤の 名手。明石朝香焼の戸田秋嶺に師事。昭和二十九年岡山県重要無形文化 財保侍者となる。主に茶陶を制作。

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G216 祖舜 屋島焼細字彫湯沸 ¥50, 000. ~ 付時代共箱(杉) 17×13×10 七十九翁箱識(彫銘七十五翁)

G217 青木木米 青磁三脚香炉 ¥50, 000. ~ 付識箱(杉) 6. 5×6. 5×6. 5 ヒビ 高台カケ 明治甲戌(1874)夏日直入箱識 西京窯箱識 木米押印

G218 青木木米 陶製達磨像 ¥50, 000. ~ 付時代識箱(桐) 像高8

1767~天保四・ 1833)は陶工、南画家。通称木屋佐兵衛、八十八。号青来、百六散 青木木米(明和四・ 人、聾米ほか。京都の料理茶屋に生まれる。製陶に従事したのは寛政八年前後、陶器を宝山に、磁器 を奥田穎川に学んだとされる。紀伊の瑞芝焼、加賀の春日山窯等にも関与。多彩な技法で、名品名器 の模造再現に巧みでありながら、独自の作風を見せる。

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華道

H001 南蛮鉄造獅子耳花入 ¥140,000.~ 付時代識箱(杉)

H002 鋳鉄大鮑花生 ¥130,000.~ 47×36.5×13

唐木台 20×18×33 酔茗亭旧蔵 入菱繋地文

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H003 古銅蟠螂耳立華瓶 ¥80,000.~ 付時代箱(杉) 26×26×34 ヘコミ 蟠螂鎌部オレ

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H004 鋳銅吊舟花入 ¥75,000.~ 付時代箱(杉) 鉄鎖 30×19×15

H005 銅立華瓶 ¥55,000.~ 29×29×31 スレ


H007 銅造蝙蝠耳立華瓶 ¥150, 000. ~ 付識箱(杉) 30×25×24 銘蝙蝠 池坊専正識 池坊専正(天保十一・ 1840~明治四十一・ 1908)は京都生まれの僧、 華道家。名は正麿。京都 頂法寺(六角堂)住職。明治 維新後衰えた池坊生け花 の復興につとめ、東京に 進出した。正風体を確立。

H006 川喜田半泥子 竹花入 ¥180, 000. ~ 付共箱(桐) 8×7×46 ヒビ 銘乾山 川喜田半泥子(明治十一・1878~昭和三十八・ 1963)は陶芸家、実業家。

H010 古銅龍耳花入 ¥50,000.~ 13×13×27

H008 喜翁 竹花入 三 ¥60,000.~ 付時代識箱(杉) 大12×12×62 ワレ 鳴羽瀧 鵲 掛花入 閑居(掛花入) 七十八翁

H009 銅造獣耳立華瓶 ¥53,000.~ 付木箱(桐) 19×19×22

H

H011 古銅龍耳菱口花入 ¥50,000.~ 付木箱(桐) 12×5. 5×14 エクボ

H012 浪華笙園 竹編掛花入 ¥50, 000. ~ 付共箱(桐) 15×9×22

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人 形 i 001 牡丹唐草蒔絵雛駕籠 ¥50,000.~ 73×20×25 接合補修

i 002 市松人形 一対 ¥50,000.~ 像高50ほか 右目ヒビ 男女

燈火器

K002 銅造鶴亀燭台

K003 舟行燈 ¥50,000.~ 24×23×55

¥50, 000. ~ 21×15×61 二部式

K001 唐草蒔絵丸行燈 一対 ¥170,000.~ 付燈明皿 行燈皿(キズ) 33×33×71

『あかりの古道具』(坪内冨士夫・光芸出版・ 昭和62)に、同趣の行灯が、墨書(享保二丁酉、 高セ川)をもとに高瀬川の川舟で使われていた 舟行灯と紹介されており、掲出は墨書などを見 ないが、形式的に先例に続く二例目にあたりそ うである。舟行灯(ふなあんどん)と声すると、 舟徳利などと同じように言葉の響きがよい。

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K004 鉄篝 一対 ¥50,000.~ 36×36×25

K005 鉄造六角吊燈籠 ¥50, 000. ~ 28×30×35

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K006 南京燈籠 一対 ¥50,000.~ 48×48×53


提物 M001 島雪斎 木彫田作根付 ¥120,000.~ 総長7 島雪斎(文政三・1820~明治十二・1879)は福井県生まれの木彫師。名は只直、字は士節。志摩乗時の高弟。松平慶永(春獄)にまねかれて福井藩の彫工 となり、将軍の手箪笥、宮中の紫檀書棚を彫製し法橋となった。維新後は東京に住んでウィーン万国博覧会一等を獲得した。子は島雪洞、雪舸。

M002 燕子花蒔絵四段印籠 ¥60, 000. ~ 付木箱(桐) 5. 5×2. 5×8. 5 スレ ソゲ 内朱地

M003 樓閣山水蒔絵四段印籠 ¥60, 000. ~ 5×2×7 スレ 木彫獅子根付 珊瑚玉 内梨子地

M004 稲雀蒔絵四段印籠 ¥50,000.~ 付黒塗箱(桐) 7×2. 5×7 スレ ワレ 内金地

M

M005 光琳蒔絵三段印籠 ¥50,000.~ 6×2×7 スレ 剥離 ワレ 内黒地 槙 松蒔絵

M006 稲葉在銘 梅霞蒔絵三段印籠 ¥50,000.~

M007 緒締細工 二 ¥50,000.~ 亀2×1. 5×0. 6ほか 銀造亀 牙造犬

付木箱(桐) 7×2×7 スレ ワレ ソゲ 木彫藤娘人物根付 珊瑚玉 内梨子地

2 5 3


M009 木彫腰差とんこつ ¥80,000.~ 筒総長20

M010 春画彫絵とんこつ ¥60,000.~ 10×6×10

ヒビ 小カケ 風神雷神袋 菊花筒 葉乗蟇緒締 銀煙管(叩キズ)

M011 木胎彫絵とんこつ ¥60,000.~ 10×16×8

煙管 純銀吸口

M012 海松煙管筒とんこつ ¥60,000.~ 11×8×4

瓢煙管筒 岩牡丹袋 黄銅煙管

瑪瑙緒締 漆作亀袋

景道 M013 煙草入ほか 五 ¥50,000.~ 煙草入15×13 象唐人袋、金工蝶文緒締、鉄造菊花彫煙管、煙 管筒三(蛇革貼、蓋欠) 紙撚(補修) 樹皮張

M014 二曲印籠掛 ¥50,000.~ 付時代箱(桐 貼札) 95×7×31

M

M015 銅造木瓜形砂鉢 ¥50,000.~ 付時代識箱(杉 虫喰) 42×33×10 波浮文

2 5 4

M016 富士駿河湾浮文水盤 ¥50, 000. ~ 付木箱(桐 貼札) 41×31×15

M017 古谷石 ¥50,000.~ 付時代箱 (桐 貼札) 唐木台 14×8×8


陶磁器

O001 丹波お預徳利 ¥200,000.~ 付時代箱(桐 貼札 虫喰、蓋桟欠) 10×10×16. 5 ソゲ

O O002 丹波窯変壺 ¥170,000.~ 付溜塗箱(杉 貼札 蓋ワレ) 34×34×38

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O004 白丹波徳利 ¥80,000.~

O005 白丹波梅文茶入 ¥50,000.~

付木箱(桐) 11. 5×11. 5×28 口辺銀補修 磁貫

O007 高取掛花入 ¥65,000.~

O008 黒唐津壺 ¥58,000.~

付時代識箱(桐) 9×9×24 ヒビ

雑感

付木箱(桐) 牙蓋 7×7×7. 5 ヒビ

O006 直作 飴釉瓢形徳利 ¥50, 000. ~ 付木箱(杉) 格子仕覆 7. 5×7. 5×19

O009 弓野二彩小形甕 ¥50,000.~

付時代黒塗箱(杉) 17×17×17. 5 高台口辺ソゲ

18×18×18 梅絵か

「弓野」のゆくえ 肥前地方の古民窯と言えば、民藝運動が賞揚した大胆な松絵の水甕や大鉢で知られる「弓野」 が第一に挙げられる。この従前からの民窯弓野の評価に対して、これを再考させる「プレ弓野」 に相当する一群の存在が、中島宏( 人間国宝・1914~2018) らの研究によって報告された。この研 究は、 「弓野」から「武雄系唐津」を経て「二彩唐津」に合流し、最終的に「古武雄」に終着する ものである。この十年余の研究成果を、時系列に並べると以下のごとくなる。( 除研究紀要) 『知られざる唐津』(2002)、 『土の美 古唐津-肥前陶器のすべて』(2008)、 『発見、江戸のモダニズム古武雄』(2010)、 『江戸のモダニズム 古武雄 まぼろしの九州のやきもの』(2013)

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この研究を集大成した『古武雄』(2013)は、中島宏没後に、そのコレクションが遺族から佐 賀県立九州陶磁館へ寄贈された記念に刊行されたもので、65点を選品し、図録は九州国立博物 館によって編集された。(P. 261に続く)

O009

2 5 6


O010 高取鉄絵片口 ¥100, 000. ~ 付合大工箱(杉) 24×21×11

O011 高取飴釉手付菓子鉢 ¥50,000.~ 付時代識箱(杉)

O012 高取陶片 四十六 ¥50,000.~ 10×4×3ほか

25×25×12 口辺接合補修

O014 源内焼 三彩吊舟花入

O013 尾形乾山 紅葉透鉢 ¥50,000.~ 付識箱(杉)

¥50, 000. ~ 付時代識箱(杉) 25×9×9 カケ 天明三年癸卯 (1783)十二月 「 (花) 龍軒」箱識

21×21×11

2 5 7

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O017 堅野黒釉徳利 ¥50,000.~ 18×18×33 薩摩

O016 黒薩摩耳付花入 ¥190,000.~ 付時代識箱(桐 貼札)

O018 帖佐黒釉花入 ¥50,000.~ 7×7×16 薩摩

12×10×32

O019 御深井草文平向付 五 ¥50, 000. ~ 付時代箱(桐 貼札) 19×16×4 釉剥離 接合補修 共色補修 ヒビ

O O020 志戸呂褐釉壺 ¥50,000.~ 付識箱(杉 貼札) 29×29×35 窯クッツキ ソゲ

2 5 8


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O021 古九谷栗絵皿 五 ¥1,000,000.~ 付時代箱(杉 貼札) 13.5×13.5×2 小カケ 釉剥離 高台ソゲ

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O023 初源伊万里三耳壺 ¥250,000.~ 付木箱(モミ)

O024 染付山水皿 ¥120,000.~ 19.5×19.5×4 ヒビ 小カケ

19×19×21 耳共色補修 高台ソゲ 磁貫

磁貫 伊万里

O O025 葡萄文五寸皿 ¥50,000.~ 付識箱(桐) 14×14×4 口辺金補修 昭和六十三年秋(1988)陶痴独活子箱識 伊万里

2 6 0

O026 初期伊万里伝世盃 ¥50,000.~ 6×6×4 時代金補修 磁貫

O027 山水染付沈香壺 ¥50,000.~ 16×16×18 高台内トリアシ 磁貫 伊万里


O028 柿右衛門手八角向付 五 ¥120,000.~ 付木箱(桐)

O029 天保地図皿 ¥100,000.~ 29×24×5 スレ ヒビ ソゲ

10×10×6. 5

O030 団扇色絵付七寸皿 ¥50,000.~ 21×21×3 スレ

雑感

O031 赤絵六角面取壺 ¥50,000.~ 21×21×27 桜 撫子 牡丹 菊 伊万里

O032 草花文染付沈香壺 ¥50,000.~ 13×13×14 磁貫 伊万里

『古武雄』は、弓野に先行する「プレ弓野」を「鉄絵緑彩」に分別した。17世紀中頃までに 竹笹文・17世紀中頃から後半) を除けば、江戸前期作が 比定された作品は12点を数え、水瓷( 11点を数えるのである。いわゆる「江戸のモダニズム」に属す新発見グループであり、その 内の6点に共通するのは割髙台の工作である。割高台ではない作品は4点で、内の2点は、主 県指定重文・参考図) と共通す 文様とは異なる縁文様を呈して、割高台の「松樹文大平鉢」( るなど相関関係を示している。江戸前期から後期に比定された作品は4点で、これらの検証 は後述としたい。 なお、この試論の起点だが、これらの江戸前期頃作の一群に対する、果たしてこの一群 を江戸前期作として大丈夫か、という素朴な疑問にはじまっている。肌が感じる違和感と 言葉を代えてもよい。私的な違和感だけでは論旨が揺らぐが、この違和感の視点に立って、 時間をかけて独自に検証してみたい。 さらに「古武雄」研究のなかで気になるのは、「弓野」の後継として認知されてきた「筑 昭和43・ 後二川窯」が完全に無視されたことである。棟方志功が「二川松絵大鉢」と箱書( 1968) した作品も「古武雄」に埋没した。

参考図

2 6 1

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O034 鍋島唐草文染付台皿 ¥80,000.~ 付時代識箱(桐)

O035 微塵唐草のぞき猪口 五 ¥60,000.~ 付識箱(桐)

22×22×7 「鍋島唐草文皿」箱識

5. 5×5. 5×5. 5 北摂山樵獨活大王箱識 伊万里 萬暦年製底裏

O036 染付菊牡丹文皿 ¥50,000.~ 31×31×6 伊万里

O037 蛸唐草鉢 ¥50,000.~ 25×25×8.5 真向兎窓絵 伊万里

O O038 染付水注 ¥50,000.~ 付識箱(桐) 蓋 15×9×19

2 6 2

O039 白磁鶴首瓶 ¥50,000.~ 12×12×24

O040 染付瓶 ¥50,000.~ 12×12×24 醤油入 伊万里


O041 広東型染付柳文蕎麦猪口 五 ¥50,000.~ 8×8×6 トリアシ 伊万里

O043 青手九谷輪花小皿 五 ¥50,000.~ 付合箱(モミ) 13×13. 5×3 スレ

O042 菊紋猪口 五 ¥50,000.~ 付時代割付箱(桐 虫喰) 6×6×5

O044 三田青磁火入 一対 ¥50,000.~ 付時代箱(桐 蓋杉) 11. 5×10. 5×10

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O045 湖東雨龍染付蓋物 ¥50,000.~ 付合識箱(桐) 16×16×11 磁貫 長丸印

2 6 3


天保

O047 遠州伊賀花入 ¥150,000.~ 付識箱(桐) 15×15×24 窯キレ 玉宝和尚識 八幡瀧本坊松花堂什箱識 銘仁王

O O048 伊賀双耳花入 ¥60,000.~ 付時代溜塗箱(桐) 14×13×29 磁貫

2 6 4

O049 伊賀水指 ¥80,000.~ 付識箱(桐) 共蓋 16×16×17


O050 信楽掛花入 ¥50,000.~ 付時代合識箱(桐 桟一欠) 10×10×15

O053 古備前手付花入 ¥50,000.~ 付木箱(樅) 9×9×26

O051 信楽寸胴花入 ¥50,000.~ 11×11×22

O054 備前旅枕花入 ¥50,000.~ 付識箱(杉) 14×14×22 岡田宗叡極紙 桂又三郎識

O052 丹波耳付花入 ¥55,000.~ 付識箱(桐) 仕覆(錦破損) 15×12×26 「古丹波……花入」箱識

O055 唐津皮鯨片口小茶碗 ¥50, 000. ~ 付識箱(杉) 10×11×7. 5 銀直 宗晋識

O O056 絵唐津水指 ¥50,000.~ 付時代識箱(杉) 黒塗蓋 19×18×13 窯キレ補修 銀補修

O057 時代唐津水指 ¥50,000.~ 付時代識箱(桐 貼札) 黒塗蓋 20×17×11 口辺クッツキソゲ 島内久所有焼印

O058 唐津茶碗 ¥50,000.~ 付時代識箱(桐) 14×14×5 ヒビ 口辺接合補修

2 6 5


O060 文三右衛門 織部敷瓦 ¥80, 000. ~ 付木箱(杉) 38×38×4 ソゲ 天保元年(1830)

O063 織部滑車 大小 ¥60,000.~ 大10. 5×31×44ほか 磁貫 カケ

O061 織部耳付水指 ¥50,000.~ 付木箱(桐) 黒塗蓋 17×17×16 底ヒビ

O064 志野平茶碗 ¥50,000.~ 付時代箱(桐 カケ) 15×15×5 呼継補修 磁貫 ヒビ

O062 織部手付菓子鉢 ¥50,000.~ 付時代箱(杉) 23×22×10

O065 絵志野菓子器 ¥50,000.~ 付木箱(桐 貼札) 18×18×4

O O066 絵志野小鉢 ¥50,000.~ 付木箱(桐) 18×18×6. 5 ソゲ 磁貫 ヒビ

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O067 志野手付小鉢 ¥50,000.~ 付識箱(桐) 17×16×12 和田桐山箱識

O068 志野水指 ¥50,000.~ 付時代識箱(桐) 黒塗蓋 17×16×15 口辺クッツキソゲ


明治工藝

O069 象牙諸風俗根付 ¥200,000.~ 4.5×4×4

O070 象牙三人物根付 ¥190,000.~ 4×3×3.5 民谷銘

王一(花押)銘

O071 象牙騎馬婦人根付 ¥180,000.~ 3×4×4.5

O072 象牙仁王僧侶根付 ¥180,000.~ 3×4×4 公一銘

長雲斎玉眼銘

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O073 象牙鬼人物根付 ¥170,000.~ 5×3.5×2

O074 象牙三人物根付 ¥150,000.~ 3.5×3.5×4 山田宝雲銘

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O076 象牙三人物根付 ¥150,000.~ 3.5×2.5×3.5 玉民銘

O077 象牙袴着人物根付 ¥150,000.~ 3×4×4

O078 象牙夷唐子根付 ¥130,000.~ 4×3×3.5

O079 象牙二福根付 ¥120,000.~ 3.5×2.5×3

O080 象牙二童子根付 ¥100,000.~ 4×2.5×3 淩民銘

O081 芝山細工飾唐木小棚 ¥150,000.~ 62×32×65

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飾部品一部欠失

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帝室技藝員 明治二十三年( 1890)

O082 加納鉄哉 柴田是真漆絵 火鉢 ¥250, 000. ~ 付木箱(杉) 27×27×23 田所成恭箱識 加納鉄哉(弘化 二・ 1845~大正十 四・ 1925)は岐阜 出身。古典を学び、 彫刻、 絵画、 工芸の多分野で独自の世界を作り上げた。明治十四(1881)年、第二回内国勧業博覧会で妙技三等賞を、第十次、第十一次奈良博覧会では一等 賞を受賞している。その後奈良、京都で古寺の文化財調査を実施、東京美術学校の彫刻科設置に関わった。

明治二十九年( 1896) 明治三十七年( 1904)

O083 川端玉章 井手玉川画幅 ¥140, 000. ~ 付二重箱(内共桐) 絹本 牙軸端 35×109 表具49×189 薄ヤケ シミ 川端玉章(天保十三・ 1842~ 大正二・ 1913)は日本画家。

O084 今尾景年 朝陽老松画幅 ¥50, 000. ~ 付二重箱(内共桐 外溜塗) 絹本 牙軸端 42×131 表具56×218 ヤケ シミ オレ 今尾景年(弘化二・ 1845~ 大正十三・ 1924)は京都の友 禅師悉皆業の家に生まれる。

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大正二年( 1913)

O086 竹内栖鳳 旭日画幅 ¥50,000.~ 付木箱(桐) 絹本 骨軸端 51×44 表具64×143 ヤケ シミ

O087 竹内栖鳳 騎乗人物画賛団扇幅 ¥50,000.~ 付二重箱(内時代共桐) 紙本 牙軸端 25×24 表具35×104 ヤケ スレ 表具ヤケ

竹内栖鳳(元治元・1864~昭和十七・1942)は京都生まれの日本画家。本名恒吉。初めは棲鳳と号した。土田英林、幸野楳嶺に師事。西洋の画法などを 意欲的に取入れ、近代日本画の先駆者としての地位を築いた。画塾竹杖会を主宰、西山翠嶂、上村松園、土田麦僊、小野竹喬など多くの逸材を輩出した。 昭和十二年(1937)文化勲章受章。大正二年(1913)帝室技芸員任命。

大正六年( 1917)

O090 富岡鐡斎 清風帖画帖 ¥100, 000. ~ 付帙 紙本 22×23 帖26×26 ヤケ スレ 江上瓊山後跋(明治二十・1877年) 絵十二枚 書二枚

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O088 富岡鐡斎 二行書幅 ¥180, 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 唐木軸端 24×135 表具37×208 ヤケ シミ オレ 明治壬辰(1892)夏

O089 富岡鐡斎 観音画賛幅 ¥50, 000. ~ 付識箱(杉) 紙本 唐木軸端 33×140 表具50×200 ヤケ シミ 「於府中並木山荘正宗荻洲鑑并題」

1836~大正十三・ 1924)は南画家。京都の人。名は百錬、字は無僊、別号に鐡荘、 富岡鐡斎(天保七・ 鐡崖、鐡史がある。帝室技芸員、帝国美術院会員。幼時に国学・ 漢学を学び、十八歳頃から絵を学ぶ。 幕末、国事に奔走。維新後は石上神社・ 大鳥神社の宮司となる。明治十五年京都に転居、「万巻の書を 読み、万里の路を往く」という理想を実践した。

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O091 山元春挙 新年宝珠狂歌幅 ¥50, 000. ~ 付共箱(桐) 絹本 潤塗軸端 23×26 表具26×105 ヤケ 表具ヤケ、スレ 昭和亡巳一月元旦(画中) 山元春挙(明治四・ 1871~昭和八・ 1933)は滋賀 県生まれ。本名金右衛門。別号円融斎、一徹居士。 野村文挙、森寛斎に師事。京都市立絵画専門学校 教諭、帝室技芸員、帝国美術院会員。


昭和九年( 1934)

O092 板谷波山 青磁香炉 ¥490, 000. ~ 付木箱 唐木透火舎(瑪瑙摘) 10×10×8 磁貫 板谷波山(明治五・1872~昭和三 十八・1963)は陶芸家。茨城県出身。 本名嘉七。東京美術学校彫刻科卒。 帝国芸術院会員。昭和二十八年 (1953)陶芸家として初の文化勲章 授章。

O093 橋本関雪 月下梟画幅 ¥280,000.~ 付二重箱(内共桐 外溜塗) 絹本 牙軸端 57×45 表具72×139 ヤケ 橋本関雪(明治十六・ 1883~昭和 二十・ 1945)は神戸生まれの日本画 家。片岡公曠、竹内栖鳳に師事、四 条派を学ぶ。日中の古画研究により、 他派の作風も吸収、独自の画風を拓 いた。詩文にも長じ訪中は三十数回 に及ぶ。昭和十年帝国美術院会員。 昭和十二年帝国芸術院会員。古美術 の収集家としても著名。

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昭和十九年( 1944)

O095 橋本関雪 書大幅 ¥150,000.~ 紙本 骨軸端 138×64 表具159×190 ヤケ シミ オレ 橋本関雪は昭和五年(1930)四十七歳の時に紀州を周遊中のおり、矢ノ 子峠にて自動車事故に遭ってしまう。そこで地元の青年団に助けられ、 掲出はその御礼として頂いた作品と伝わる。

O096 橋本関雪 蝉句賛色紙幅 ¥140,000.~ 付二重箱(内共桐 外溜塗) 絹本 潤塗軸端 24×27 表具46×135 ヤケ シミ

O097 堂本印象 春行清香画幅 ¥200,000.~ 付二重箱(内共桐 外溜塗) 絹本 牙軸端 28×132 表具40×215 ヤケ 昭和九年(1934)落札 堂本印象(明治二十四・1891~昭和五十・1975)は京都市生まれ、京 都市立絵画専門学校に学び、西山翠嶂の青甲社に入門し、主に帝展で活 躍した。昭和三十六年(1961)文化勲章受章。文化功労者。

O098 橋本関雪 一行書幅 ¥50,000.~

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付二重箱(内共桐 外溜塗) 紙本 牙軸端 28×141 表具42×185 シミ

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O099 菊池契月 源実朝肖像画幅 ¥50,000.~ 付合箱(桐) 牙軸端 71×25 表具77×98 シミ スレ 菊池契月(明治十二・1879~昭和三十・1955)は、旧姓細野、名は莞爾、 信州に生まれる。兒玉果亭、内海吉堂、菊池芳文に学ぶ。のち、芳文の養 嗣子となる。京都絵画専門学校教授。帝国美術院会員。


人間国宝 昭和三十年(1955)

O100 濱田庄司 塩釉茶碗

O101 濱田庄司 面取香炉

O102 音丸耕堂 堆朱ブローチ

¥70, 000. ~ 付共箱(桐) 銅火舎 10×10×11 濱田庄司(明治二十七・1894~昭和五十三・1978)は神奈川県生まれ。本名象二。東京高等学校(現 在の東京工業大学)窯業科で板谷波山に師事した。昭和三十年(1955)重要無形文化財「民芸陶器」保 持者に認定。文化勲章受章。

¥50, 000. ~ 付共箱(桐) 5×4 音丸耕堂(明治三十一・ 1898~平成九・ 1997)は 漆芸家。重要無形文化財保持者(彫漆)。香川県 高松市生まれ。本名芳雄。十三歳で石井磬堂に師 事、讃岐彫を学ぶ。昭和七年帝展初入選。十七年 文展特選。二十四年日展特選。日本工芸会参与。 香川の漆芸の伝統を継承、発展させた。

O103 石黒宗磨 織部唐津盃

O105 石黒宗麿 白地緑彩千点文香炉 ¥50,000.~

¥80, 000. ~ 付共箱(桐) 11×11×11

¥50, 000. ~ 付識箱(桐) 7×7×4 卯一箱識

O104 石黒宗麿 白縁手盃 ¥50, 000. ~ 付識箱(桐) 6×6×4 原清箱書

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付識箱(桐) 銀火舎 10×10×7 火舎52g 原清箱識 火舎刻印有 石黒宗麿(明治二十六・1893~昭和四十三・1968)は富山県出身の陶芸家。中国宋時代の天目・鉄釉の再現に尽力。昭和三十(1955)「鉄釉陶器」で重要 無形文化財保持者認定された。木の葉天目の再現に成功している。

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昭和三十一年( 1956)

O107 三輪休和 萩茶碗 ¥140,000.~ 付共箱(桐)

O108 芹沢銈介 椅子ガラス絵額ほか ¥100,000.~

12. 5×12. 5×8 十代三輪休雪(明治二十八・1895~昭和五十六・1981)は本名邦廣。 八代雪山、 九代雪堂に学び、 昭和二(1927)に萩藩御用窯である三輪窯第 十代休雪を襲名。同三十一(1956)山口県の指定無形文化財保持者に認 定。同四十二(1967)に弟の節夫に十一代休雪を譲り「 休和」 と名乗る。萩 焼の伝統技術を研究し「 休雪白」 と称される独自の美しい白釉を完成。昭 和四十五(1970)重要無形文化財「萩焼」保持者に認定。山口県文化賞受 賞。萩市名誉市民。紫綬褒章受章。

付図録二 9×14 額19×24 額裏書付 型紙染図録(三一書房 昭和四十二年・1967) 手控帖(求龍堂 昭和五十年・1975) 芹沢銈介(明治二十八・1895~昭和五十九・ 1984)は工芸作家。静岡市 生まれ、東京で没。雑誌『工芸』の表紙装幀を契機に民芸運動に参加。重 要無形文化財(型染絵)保持者。登呂遺跡のなかに静岡県立芹沢銈介美 術館がある。

昭和三十六年( 1961)

O O109 芹沢銈介 どんきほうて板絵 ¥50, 000. ~ 21×16 裏面書付

O110 加藤土師萌 桃盃 ¥80, 000. ~ 付共箱(桐) 6×6×4

O111 加藤土師萌 織部盃 ¥50, 000. ~ 付共箱(桐) 8×8×5

加藤土師萌(明治三十三・1900~昭和四十三・1968)は瀬戸市生まれ。日野厚に図案を学ぶ。昭和 二十六年黄地紅彩が重要無形文化財に指定。昭和三十六年(1961)重要無形文化財「色絵磁器」保持者 認定される。

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昭和四十三年( 1968)

O112 安部栄四郎コレクション 三十四 ¥200,000.~ (一)書額 紙本 62×33 額67×40 ヤケ (二)瑞字大鉢 付木箱(蓋 欠) 33×33×5 (三)一行書幅 付合箱(桐) 紙本 木軸端 33×60 表具45×146 ヤケ シミ オレ (四)書幅 付共箱(桐) 紙本 陶磁 器軸端 43×40 額46×155 ヤケ (五)書幅 付木箱(桐) 紙本 陶磁 器軸端 24×27 表具47×134 シミ (六)福茶碗 付識箱(桐) 12×12×7. 5 安部栄四郎書 (七)短冊 6×36 ヤケ シミ オレ (八)書幅 紙本 陶磁器軸端 87×52 表具98×140 ヤケ シミ オレ (九)仮巻 二十六 100×62ほか

O113 安部栄四郎 二字書幅 ¥50,000.~ 付木箱(桐) 紙本 陶磁器軸端 40×65 表具53×161 ヤケ 表具オレ 安部栄四郎(明治三十五・1902~昭和五十九・1984)は出雲和紙の製 作家。島根県出身。雁皮紙の特色を生かした出雲民芸紙を創作。昭和四 十三年「雁皮紙」で重要無形文化財保持者に認定。

昭和四十五年( 1970)

O O114 黒田辰秋 白蝶縞耀貝八角茶器 ¥300,000.~ 付共箱(桐) 7.5×7.5×7 黒田辰秋(明治三十七・ 1904~昭和五十七・1982)は木工・ 漆芸作家。京都生まれ。父亀吉に師事。昭 和四年上賀茂民芸協団を組織。九年志賀直哉の推薦で初個展。重厚な作風を確立。昭和四十五(1970) 重要無形文化財(木工芸)保持者。

O115 黒田辰秋 黒茶碗 ¥80,000.~ 付共箱(桐) 13×13×8 押印

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昭和四十六年( 1971)

O117 酒井田柿右衛門 牡丹鳥文茶碗 ¥60,000.~ 付共箱(桐)

O118 酒井田柿右衛門 粟鶉文花器 ¥50, 000. ~ 付共箱(桐) 7. 5×7. 5×16 十三代

10×10×7 十三代 十三代酒井田柿右衛門(明治三十九・ 1906~昭和五十七・ 1982)本名酒井田渋雄は、父である十二代 とともに江戸中期から途絶えていた濁し手地の復元に成功。昭和三十八(1963)に十三代を襲名。昭 和四十六(1971)柿右衛門製陶技術保存会の「柿右衛門(濁手)」技法が重要無形文化財の総合指定を 受け、昭和五十一(1976)には重要無形文化財保持団体に認定。昭和四十七(1972)に紫綬褒章、昭和 五十三(1978)に勲四等旭日小綬章を受章。

O119 今泉今右衛門 錦葵絵花瓶 ¥50, 000. ~ 付共箱(桐) 20×20×24 十二代 十二代今泉今右衛門(明治三十・ 1897~昭和五 十・ 1975)は佐賀県生。名は平兵衛。昭和二十三 年(1948)十二代今泉今右衛門襲名。

昭和五十二年 昭和六十年( 1985) ( 1977)

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O120 近藤悠三 山葡萄蓋付壺

O121 清水卯一 盃 二

¥50, 000. ~ 付共箱(杉) 12×12×11 近藤悠三(明治三十五・ 1902~昭和六十・ 1985) は京都市生まれの陶芸家。本名は雄三。京都市立 陶磁器試験場附属伝修所卒業。日本工芸会発足 と同時に参加した。京都市立芸術大学学長、名誉 教授。京都市文化功労者。京都市名誉市民。昭和 五十二年(1977)染付技法の重要無形文化財保持 者に認定された。

¥60, 000. ~ 付共箱(桐 二) 7×7×4 ¥50, 000. ~ 付共箱(桐) 13×13×6 磁貫 白釉盃 青天釉盃 清水卯一(大正十五・1926~平成十六・2004)は京都五条坂生まれ。昭和十五年(1940)京都の陶芸 家、石黒宗麿に師事。その後、京都市立工業試験場窯業部助手を経て、宇野三吾を中心とした前衛陶 芸団体の四耕会結成に参加、また木村盛和らと緑陶会を結成した。蓬莱窯で官窯の風格と清浄感ある 作品を創作する。日本伝統工芸展で受賞多数。昭和六十年(1985)重要無形文化財保持者「 鉄釉陶器」 認定。

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O122 清水卯一 青瓷茶碗


O123 清水卯一 青天釉茶碗 ¥50, 000. ~ 付共箱(桐) 12×12×7

O124 金城次郎 魚文抱瓶

O125 山本陶秀 備前徳利 盃 二

¥50, 000. ~ 付共箱(杉) 23×12×17 カケ 金城次郎(大正元年・1912~平成十六・2004) は沖縄県出身。国の重要無形文化財「琉球陶器」 保持者(人間国宝)。同県では初の認定。壷屋焼 の発展に努める。

¥60, 000. ~ 付共箱二箱(桐) 6×6×3. 5 山本陶秀(明治三十九・ 1906~平成六・ 1994)は 備前市伊部生まれ。昭和十三(1938)に楠部弥弌 に師事、昭和三十四(1959)に岡山県重要無形文 化財保持者、昭和六十二(1987)には重要無形文 化財「備前焼」保持者に認定された。勲四等旭日 小綬章。日本工芸会正会員。備前焼ロクロ芸術の 最高峰にあり、端整で気品に満ちた作風で茶陶 において数々の名品を生み出した。

平成五年( 1993)

平成六年( 1994)

O126 松井康成 萃甕練上酒盃 ¥120,000.~ 付木箱

O127 鈴木蔵 志野茶碗 ¥80,000.~ 付共箱(桐)

8×8×4 松井康成(昭和二・ 1927~平成十五・ 2003)は長野県生まれの陶芸家。 本名は美明。義父の後を継ぎ月崇寺住職となり、築窯して月崇寺焼を復 興。練上手と象嵌の研究に着手。練上嘯裂文、堆瓷など技法を新たに創 案した。日本工芸会常任理事。平成五年(1993)に「練上手」で重要無形 文化財保持者に認定。

13×12×7 窯ヒビ 鈴木蔵(昭和九・1934~)は岐阜県生まれの陶芸家。釉薬技師である 父に技術を学び、加藤幸兵衛に師事する。日本伝統工芸展鑑査委員等を 歴任。日本工芸会理事。平成六年(1994)重要無形文化財保持者「志野」 に認定。

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平成七年 ( 1995)

平成九年 ( 1997)

O129 川北良造 紫檀造香合

O130 加藤卓男 黒織部酒杯

O131 徳田八十吉 碧明耀彩壺

¥50, 000. ~ 付共箱(桐) 7×7×3 漆銘 川北良造(昭和九・1934~)は石川県生まれの 木工芸家。平成六(1994)年「木工芸」重要無形 文化財保持者認定。父である川北浩一、のち氷見 晃堂に師事。正倉院宝物の復元にも力を入れて いる。

¥50, 000. ~ 付共箱(桐) 6×6×3. 5 加藤卓男(大正六・1916~平成十七・2005)は 陶芸家。岐阜県多治見の幸兵衛窯、丸幸陶苑の家 に生まれる。ペルシャ古窯発掘調査に参加、多年 の古代オリエント研究の成果を実らせ、ラス ター彩、三彩などの復元に成功する。日展特選北 斗賞、紫綬褒章など受賞。多治見市無形文化財、 岐阜県無形文化財保持者。平成七年(1995)重要 無形文化財保持者認定。

¥50, 000. ~ 付共箱(杉) 10×10×11 磁貫 三代 三代徳田八十吉(昭和八・1933~平成二十一・ 2009)は石川県小松市生まれ。本名正彦。初代、 二代に師事。昭和六十三年に三代を襲名。平成五 年紫緩褒章受賞。平成九年に重要無形文化財「彩 釉磁器」の保持者に認定される。伝統的な九谷上 絵釉薬の技法をもとに研究を重ね、色釉のグラ デーションとコントラストの美しさを表現する、 斬新な独自の様式を確立した。

新作陶磁器 O132 北大路魯山人 備前長角皿 ¥280,000.~ 付識箱(桐) 27×20. 5×3 二代黒田陶々庵箱書 (2018年) 北大路魯山人(明治十六・ 1883~昭和三十四・ 1959)は 陶芸家。本名房次郎。京都生 まれ、北鎌倉で没。書画、篆 刻、漆芸にもすぐれる。大正 十四年超高級料亭星岡茶寮 顧問として料理・食器など 指導。北鎌倉に星岡窯を築き、 独特の雅陶を製作。陶技は志 野・織部・備前・信楽から 染付・赤絵と多岐にわたっ た。

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O133 北大路魯山人 備前輪花形皿 ¥200,000.~ 付識箱(桐) 20. 5×20. 5×3 口辺小ソゲ 二代黒田陶々庵箱書(2016年) 北大路魯山人(明治十六・ 1883~ 昭和三十四・ 1959)は陶芸家。本名房 次郎。京都生まれ、北鎌倉で没。書画、 篆刻、漆芸にもすぐれる。大正十四 年超高級料亭星岡茶寮顧問として料 理・食器など指導。北鎌倉に星岡窯 を築き、独特の雅陶を製作。陶技は 志野・織部・備前・信楽から染付・ 赤絵と多岐にわたった。

O134 北大路魯山人 信楽葉皿 ¥85, 000. ~ 付識箱(桐) 20×20×4 口辺金補修 陶々庵箱識

O135 西岡小十 黒唐津彫絵鉢

O136 西岡小十 朝鮮唐津山盃 ¥50, ¥50, 000. ~ 付共箱(桐) 23. 5×23. 5×9. 5 000. ~ 付共箱(桐) 9×9×4 西岡小十(大正六・1917~平成十八・2006)は唐津市に生まれ、昭和二十八年(1953)古唐津焼再現 のために古窯跡の発掘を始めた。昭和四十六年(1971)割竹式登窯小次郎窯を開窯、昭和五十六年 (1981)絵斑唐津の復元を完成させた。同年荒川豊蔵命名による登窯小十窯を開窯した。

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O138 河井寛次郎 陶板額 ¥280, 000. ~ 18×30 額44×50 河井寛次郎(明治二十三・ 1890~ 昭和四十一・ 1966)は陶芸家。島根 県安来生まれ。東京高等工業学校窯 業科卒業後、京都市立陶磁器試験所 にて研究と制作に従事。大正九年京 都五条坂に鐘渓窯を開窯。大正末期 より民芸運動に参画。重厚な形態と 釉法に、素朴な美しさの宿る作品を つくった。昭和四十八年自宅に河井 寛次郎記念館が開設された。

O O139 河井寛次郎 草花図皿 ¥150,000.~ 付共箱(杉) 26×26×1 鐘渓窯

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O140 河井寛次郎 白地花絵盃 ¥100,000.~ 付二重箱(内識桐) 5×5×5. 5 磁貫 河井紅葩箱識


O141 河井武一 隅切角扁壺 ¥100, 000. ~ 付共箱(桐) 20×14×24 辰砂花文 昭和六十一年(1986)高島屋大阪支店出品 河井武一(明治四十一1908~平成元・1989)は 島根県生まれの陶芸家。叔父である河井寛次郎 に師事した。国画会工芸部会員。日本民芸協会会 員。落款名「 河井武印」 。

O142 河井寛次郎 辰砂盃 ¥80, 000. ~ 付識箱(桐) 5×5×6 磁貫 河井敏孝箱識

O143 河井寛次郎 呉須灰具 ¥70, 000. ~ 付識箱(桐) 13×14×9 河井紅葩箱識

河井寛次郎(明治二十三・ 1890~昭和四十一・ 1966)は陶芸家。島根県安来生まれ。東京高等工業学 校窯業科卒業後、京都市立陶磁器試験所にて研究と制作に従事。大正九年京都五条坂に鐘渓窯を開窯。 大正末期より民芸運動に参画。重厚な形態と釉法に、素朴な美しさの宿る作品をつくった。昭和四十 八年自宅に河井寛次郎記念館が開設された。

O O144 森陶岳 耳付花入 ¥50,000.~ 付共箱(桐) 13×12×24

O145 森陶岳 備前壺 ¥50,000.~ 付共箱(桐) 18×18×16

O146 森陶岳 備前面取ぐい呑 ¥50, 000. ~ 付共箱(桐) 7. 5×7. 5×8 甲子

森陶岳(昭和十二・1937~)は岡山県生まれの陶芸家。本名才蔵。岡山県指定重要無形文化財保持者。

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O148 酒井田柿右衛門 染錦丸文台付盃 二十一組 ¥100,000.~ 付共箱(桐) 5.5×5.5×3.5 十二代 十二代柿右衛門(明治十一・ 1878~昭和三十八・ 1963)は佐賀有田生まれ。本名は正次。父に学び、大正六(1917)十二代を襲名。途絶えていた濁手素地の 復刻に成功。昭和十五(1940)工芸技術保存作家に指定。

O149 酒井田柿右衛門 染付桐唐草絵香炉 ¥80,000.~ 付共箱(桐) 11×11×8. 5 十二代

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O151 辻村史朗 志野向付 ¥50, 000. ~ 付共箱(桐) 9×9×10

O150 酒井田柿右衛門 六角入隅皿 ¥50,000.~ 付共箱(モミ) 22×22×3 十二代

O152 辻村史朗 蹲 ¥50,000.~ 付共箱(桐) 10×10×12

辻村史朗(昭和二十二・1947~)は奈良県生まれの陶芸家。初め画家を志し、のち師を持たず作陶 を始める。同五十二(1977)年の初個展以降、国内外で発表を行う。息子二人も陶芸家。

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O153 福田力三郎 青絵草ノ圓陶筥 ¥50, 000. ~ 付共箱(杉) 23×11×7 福田力三郎(明治四一・1908~昭和五九・ 1984)は京都出身、初め河村蜻山に、のち富本憲 吉に師事した。中国古陶の研究を基には白瓷、青 瓷、油滴、柿釉を用いた作品を制作した。


O154 加藤唐九郎 鼠志野ぐい呑 ¥150,000.~

O155 バーナード・リーチ ぐい呑 ¥130,000.~

付二重箱(内識桐) 7×7×5 重高箱識 加藤唐九郎(明治三十・1897~昭和六十・1985)は陶芸家、陶磁史研 究家。瀬戸周辺の古窯を調査、発掘し、織部、黄瀬戸、志野の再現・復興 に努め、独自の作品を制作した。織部焼で国重要無形文化財の指定を受 けるも、永仁の壺事件によってその資格を剥奪される。しかしその後も 昭和における桃山復興の旗手として精力的な活動を続け、評価を揺ぎ無 いものとした。愛知県文化功労者。名古屋市内翠松園陶芸記念館内に加 藤唐九郎記念館を見る。

付共箱(桐) 7×7×3. 5 1967 バーナード・ リーチ (明治二十・1887~昭和五十四・1979)はイギリ スの陶芸家。香港生まれ。ロンドン美術学校でエッチングを学んだ後、 明治四十二年来日。六世尾形乾山に師事。富本憲吉、柳宗悦、濱田庄司ら と交流。大正九年帰国、セント・ アイヴスに築窯。東洋陶磁の特質にイギ リスの技法を適用、独自の作風を展開した。

O156 細川不東 奥高麗茶碗 ¥100,000.~

O157 岡部嶺男 青織部盃 ¥110,000.~ 付共箱(桐)

付共箱(桐) 13×13×8. 5 銘赤眉箱識 細川護熙(昭和十三・1938~)は肥後熊本藩主細川家の第十八代当主。 上智大学卒。朝日新聞社に入社し、後に政界入りした。第七十九代内閣 総理大臣。政界引退後は工房と茶室「不東庵」を建て、主に茶人、陶芸家 として活動。

7. 5×7. 5×5 岡部嶺男(大正八・1919~平成二・1990)は瀬戸市生まれ、加藤唐九 郎の長男。織部、志野、黄瀬戸、灰釉、鉄釉などの技法をもとに創作。ま た、青瓷の研究をし独特の釉調を持つ作品を創出した。

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O160 歌舞伎風俗絵皿 八 ¥50,000.~ 付木箱(杉) 21. 5×21. 5×4

O159 鍋島絵替七寸皿 五 ¥150, 000. ~ 付木箱(杉) 20×20×5. 5 桜

O161 宮川香斎 染付捻文汲出碗 五 ¥50, 000. ~ 付共箱(桐) 9×9×5. 5 金補修 五代か

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O162 八木一夫 志野盃 一対 ¥80,000.~ 付共箱(桐 ヨゴレ)

O163 小山冨士夫 唐津皮鯨酒盃 ¥50,000.~

6. 5×6. 5×4 磁貫 八木一夫(大正七・1918~昭和五十四・1979)は京都生まれの陶芸家。京都市立美術 工芸学校卒。沼田一雄に師事。前衛陶芸団体「走泥社」を結成。従来の陶芸の実用性を全 く無視したオブジェ作品を発表し、その後アンフォルメル、抽象表現主義など新思潮に 対応しながら独創的な創作活動を行い、陶芸に新分野を確立した。

付識箱(桐) 7×7×5. 5 小山冨士夫(明治三十三・ 1900~昭和五十・ 1975)は岡山県 玉島町に生まれ、号を古山子とす。

O164 中里太郎右衛門 絵唐津盃 ¥50, 000. ~ 付共箱(桐) 7×7×4 磁貫 十三代 十三代中里太郎右衛門(大正十二・1923~平 成二十一・2009)は唐津市生まれ。本名は忠夫、 号は逢庵。

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O165 金島桂華花鳥文染付額皿 ¥50, 000. ~ 付識箱(桐) 26×26×6 磁貫 「富本憲吉焼成 品野窯にて」箱識

O166 薩摩銀龍茶碗 ¥50,000.~ 11×10. 5×7 磁貫


O167 香月泰男 鉄絵壺 ¥300,000.~ 付共識箱(モミ) 20×20×23 「香月先生筆萩蹲花入花之図 十三代坂田泥華」箱識 香月泰男(明治四十四・1911~昭和四十九・1974)は洋画家。山口県生まれ。川端画学校、東京美術学卒業後は、藤島武二に学ぶ。昭和十八年に応召し、 満州へ配属、敗戦後はシベリアに抑留される。この体験をもとにしたシベリア・シリーズを発表。昭和四十四年第一回芸術大賞受賞。四十九年の歿後には 勲三等瑞宝章受章。

O168 八木一夫 三碑妃扁壺 ¥200, 000. ~ 付共箱(桐) 16×14×34. 5

O169 岡部嶺男 青織部筒花生 ¥180, 000. ~ 付共箱(桐) 14×14×24 岡部嶺男(大正 八・1919~平成 二・1990)は瀬戸 市生まれ、加藤唐 九郎の長男。織部、 志野、黄瀬戸、灰釉、 鉄釉などの技法を もとに創作。また、 青瓷の研究をし独 特の釉調を持つ作 品を創出した。

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O171 徳田八十吉 徳利 一対 ¥150,000.~ 付共箱(桐) 8×8×14 初代

O172 岡本太郎 花瓶 ¥80,000.~

徳田八十吉は九谷焼の陶工。初代八十吉(明治六・1873~昭和三十一・1956)は号鬼仏。昭和二十 八年、九谷焼の無形文化財に認定される。

付共箱(桐) 15×15×26 ヒビ ソゲ 外筒大破(白釉) 1992 岡本太郎(明治四十四・ 1911~平成八・ 1996)は 洋画家、芸術家。東京生まれ。パリに留学。昭和 十五年、帰国し二科会に参加。戦後は問題作を 次々に発表。パリや米国で個展。都庁の壁画や彫 刻などの作品も多い。昭和四十二年、万博のテー マ展示プロデューサー。

O173 古沢岩美 花入 ¥50,000.~

O175 小山喜平 ペルシャ青釉鉄仙文鉢 ¥50,000.~

O 付識箱(桐) 13. 5×13. 5×25 染付 古沢岩美(1912~2000)佐賀県出身の洋画家。

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O174 冨士原恒宣 白磁花器 ¥50, 000. ~ 付共箱(桐) 22×22×48

付共箱(桐) 21×21×24 小山喜平(昭和五・1930~平成二十七・2015) は愛知県生まれの陶芸家。京都市立美術大学卒。


漆芸

P001 根来四椀 五組 ¥150,000.~ 付木箱(桐) 杓文字 椀

P002 根来高杯 ¥120,000.~ 付木箱(桐 貼札) 33×33×28

15×15×9ほか

P003 根来五脚花台 ¥80,000.~ 40×38. 5×26. 5 ヒビ 剥離

P004 根来大鉢 ¥65,000.~ 付木箱(杉) 37×36×17 行器か

ワレ接合補修

P005 根来塗薬器 ¥50,000.~ 付識箱(桐) 仕覆 7. 5×7. 5×7 合口不具合 口辺補修、ソゲ 内黒

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P007 漆絵絵替片口 五 ¥150,000.~ 32×25×18

P008 色漆塗饅頭行器 ¥50,000.~ 37×37×49 スレ 剥離 ソゲ 内黒塗

P011 根来椀 三 ¥50,000.~

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15×15×8ほか 萬福院(大)、天(中)、大(小)

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P009 佐野長寛 鶴漆絵小湯桶 ¥50, 000. ~ 付木箱(桐) 17×10×9 蓋ソゲ 漆銘 佐野長寛(寛政六・1794~安政三・1856)は京 都の蒔絵師。長濱屋治兵衛の次男で名は長次、通 称治助。黒漆絵に優れた。

P012 根来隅切盆 十 ¥50,000.~ 付時代識箱(杉) 36×36×3

P010 朽木菊紋盆 五 ¥50,000.~ 付合箱(桐) 21. 5×21. 5×1. 5

P013 存星仙人脇息 ¥50,000.~ 52×18. 5×23


P014 微塵青貝詩文蒔絵二段硯箱 ¥500, 000. ~ 付時代識箱(杉 貼札) 硯(天下一杉本豊後守藤原信次裏面刻銘) 赤銅桐唐草文水滴 18×31×8 内叢平目に羊歯文 銀縁

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P016 月下梅蒔絵小形硯箱 ¥150,000.~ 付時代箱(桐)

P017 二葉葵紋蒔絵鼓箱 ¥140,000.~ 24×30×24 スレ

緞子仕覆(虫喰) 銀造鶴水滴 硯石 13×14×2. 5 蓋裏若松笹蒔絵

P018 草花文蒔絵隅赤手箱

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¥85, 000. ~ 29×37×24 小ソゲ 小アタリ 内黒 梅唐草

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P019 梨子地山水家紋蒔絵料紙文庫 ¥50, 000. ~ 31. 5×40×14 隅キレ補修 小アタリ スレ ヒビ ユガミ 内梨子地

銅鍍金桐金具

P020 三友蒔絵料紙文庫 ¥50,000.~ 付時代溜塗箱(桐 貼札) 31×41×14 隅ハジキ 内叢梨子地


P021 桐唐草蒔絵楾 ¥60,000.~ 21×32×19.5

P022 梨子地唐松小禽蒔絵硯箱 ¥58,000.~ 付鍍銀水滴 硯石 20×22×4. 5 蓋隅キレ カケ ソゲ ヒビ 秋草蓋裏 筆入(梅蒔絵 破損)

P023 光琳銘 牛車蒔絵広蓋 大小 ¥50, 000. ~ 付溜塗箱(貼札) 大61×43×6 小アタリ

P026 唐草蒔絵八角鼓箱 ¥50,000.~ 25×28. 5×23 スレ アタリ 虫喰

P024 扇面蒔絵広蓋 ¥50,000.~ 付時代箱(桐 貼札) 55×40×5. 5 蓋ワレ

P027 花唐草蒔絵六角台 ¥50,000.~ 付時代合箱(桐) 32×32×8

P025 三友蒔絵硯箱 ¥50,000.~ 付時代溜塗箱(桐 貼札) 鍍金竹文団扇水滴、 硯石 21×23. 5×4. 5 蓋裏身部叢梨子地

P028 藤蝶蒔絵引出付莨盆 ¥50, 000. ~ 12×12×10 部材一部欠 スレ

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P030 蒔絵菊小箱 ¥50,000.~ 8. 5×9. 5×3 蓋小アタリ 中に蝶蒔絵皿 内梨子地

P033 笹蒔絵四段重 ¥50,000.~ 付溜塗箱(桐) 替蓋 25×23×34 スレ 内朱

P031 蒔絵牡丹蝶小筥 ¥50,000.~ 9×13×5. 5 内梨子地

P034 桐唐草蒔絵四段丸重 ¥50, 000. ~ 付時代箱(杉) 16×16×27 剥離 ワレ 内朱

P032 柏葉蒔絵四方菓子器 ¥50, 000. ~ 付時代識箱(桐) 18×18×7. 5 隅漆剥離

P035 反物薬玉蒔絵菓子入 ¥50, 000. ~ 付時代識箱(桐) 9×8×5 縁金補修 内梨子地

P036 霊芝七宝蒔絵高杯 ¥50, 000. ~ 付識箱(杉) 25×25×22

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P037 蒔絵秋草瓶子 ¥50,000.~ 付黒塗箱(桐) 12×12×22 ヒビ補修

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P038 破笠蒔絵薮小路盆 ¥50, 000. ~ 付識箱(杉) 24×23×3


P040 菊蒔絵椀 一対 ¥50,000.~ 付識箱(杉) 14×14×12 内箱

P041 唐草蒔絵衣桁 ¥80, 000. ~ 176×42×146 スレ ソゲ

P039 寿字蒔絵両次 ¥60,000.~ 櫃25×25×11ほか ヤケ 小カケ 櫃 湯桶 丸盆 匙 杓子

P042 片喰家紋蒔絵衣桁 ¥100, 000. ~ 付黒塗箱(杉) 186×41×163 スレ ソゲ

P043 鉄仙唐草蒔絵衣桁 ¥78, 000. ~ 付黒塗箱(杉) 167×41×154

P 2 9 3


P044 修斎 元興寺禅室古材炉縁 ¥130,000.~

P045 旭巧斎 竹編籠 ¥50,000.~ 41×41×50 旭巧斎底銘

43×43×6. 5 宝山寺(昭和二十八年(1953))持佛堂落慶記念

P046 桑木地扇面形提重 ¥100, 000. ~ 付時代溜塗箱(桐 貼札) 26×17×26 キレ ユガミ 内黒

P 2 9 4

P047 木地棚 ¥100,000.~ 89×38×89 ユガミ


P048 福田芳朗 楠葡萄杢香盆 ¥150,000.~

P049 「精」銘 木彫洗髪薫香 ¥75,000.~ 付木箱(モミ)

付三重共箱(外紙 中桐 内掻合塗) 38×38×3 福田芳朗(昭和七・1932~平成二十・2008)父である栄次郎に師事。 氷 見晃堂にデザインの指導を受ける 。象牙、南天、煤竹材による轆轤挽き 象嵌細工を特技とした

P050 市川銕琅 若松文桑中棗 ¥68, 000. ~ 付共箱(桐) 7×7×7 内黒塗 市川銕琅(明治三十四・ 1901~昭和六十二・ 1987)は彫刻家。東京に生まれ、奈良に住した。 加納鐡哉の最後の弟子。初号銕良。銕琅と号して からも六十年に及ぶ作家活動をなし、夥しい作 品を残した。昭和十年に紫斑病から耳が不自由 になるも、彫刻に彩色と鉄筆彫りと写実的な丸 彫りで独特の世界観を持った作品を創作した。

P051 菅楯彦 猿田彦行列絵春慶大火鉢 ¥60,000.~ 付木箱(杉 貼札) 56×55×29 菅楯彦(明治十一・ 1878~昭和三十八・ 1963)は 鳥取県生まれの日本画家。号は盛虎、静湖。独学 で絵画を研究。歴史画や大阪風俗を手がける。日 展に出品。日本画家として初の日本芸術院賞恩 賜賞。大阪市名誉市民。伝統雅楽の保存にも尽力。

40×23×34

P052 岡野松寿 宝珠彩色香合 ¥50, 000. ~ 付共箱(桐) 6. 5×6. 5×5. 5 東大寺正倉院千歳古木 旧箱蓋 不明花押(箱識)

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P055 鎌倉彫硯箱 ¥70,000.~ 21×26×4. 5 ソゲ

P054 森川杜園 木彫彩色鯉 ¥70, 000. ~ 付共箱(桐) 総長22 森川杜園(文政三・ 1820~明治二十七・ 1894)は奈良生まれの木彫家。春日有職奈良 人形師。正倉院宝物模造に従事。奈良の一刀 彫の元祖。

P056 垂桜橋蒔絵広蓋 ¥50,000.~ 58. 5×40. 5×7 ソゲ 剥離

P057 檪地菊置上祝盆 ¥50,000.~ 付時代識箱(杉) 45. 5×33×5 明治三十三年(1900)六月箱識 黒柿縁

P058 番浦省吾 四君子色漆絵二段卓 ¥58,000.~ 付共蓋(モミ) 52×34×21 番浦省吾(明治三十四・1901~昭和五十七・ 1982)は石川県生まれの漆芸作家。日展参事。京 都市文化功労者。日本新工芸家連盟創立委員。

P059 三友欄間 一対 ¥50,000.~

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176×39

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金 工

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Q001 円鏡 二十六 ¥400,000.~ 付時代箱(桐) 黒塗箱 12.5×12.5×1ほか うち蓬莱鏡十四 鎌倉、室町

Q002 朝鮮砂張大丸盆 ¥110,000.~ 付時代識箱(桐) 41×41×3 内藤有美庚午箱識

Q003 銅海老自在ほか 二 ¥50,000.~ 付合箱(モミ) 9×22×6ほか

Q004 応安 狸木魚抱置物 ¥50, 000. ~ 付合箱(桐) 12×13×21 軽微火傷 彫銘

Q005 蓮華鏡 ¥50,000.~ 12.5×12.5×2 「天下一」銘

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Q007 波多野正平 銅造四方花入 ¥250,000.~

Q008 古賀忠雄 銅造西郷隆盛立像 ¥150,000.~

付時代共箱(桐) 唐木台 7×6×23 亀文堂 初代亀文波多野正平(文化十・ 1813~明治二十五・ 1892)は京都の龍文 堂四方安平に師事し、後滋賀の能登川に居を定め、蝋型鋳造法により鉄 瓶等を制作した。文人肌で、頼山陽の教えを受け、またその子の頼三樹 三郎等との交友があったため、安政の大獄にかかわり、幽閉されたこと もあった。

付共箱(桐) 総高56 「現代を見詰める西郷隆盛」原題 古賀忠雄(明治三十六・ 1903~昭和五十四・ 1979)は佐賀の人。東京美 校在学中帝展入選。新文展、日展でも活躍。労働者主題から昭和三十八 渡欧後、生命愛中心に写実的ブロンズや石膏彫刻、陶彫、絵画など制作。 三十九年日本彫塑会委員長。後に日本彫刻会理事長、日展理事。

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Q009 舟越保武 ブロンズ少女像 三 ¥100, 000. ~ 像高14 総高21ほか 舟越保武(明治四十五・1912~平成十四・2002)は彫 刻家。岩手県出身。東京芸大彫刻科卒。高村光太郎訳「ロ ダンの言葉」に感銘を受け彫刻家を志す。長男の死を きっかけに洗礼を受け、カトリックに帰依。キリストや キリシタンの受難を題材に作品を制作。東京芸大名誉教 授。新制作協会彫刻部創立会員。昭和五十九年勲四等旭 日小綬賞、平成十一年文化功労賞受賞。次男の桂、三男の 直木も彫刻家として活躍。

Q010 引手 一口 六十一 ¥50,000.~ 8×1×7. 5ほか 欠損一 松葉散三十二 桐形二十九(高田銘)

Q011 秦蔵六 鍍金飾耳花生 ¥70, 000. ~ 付時代共箱(桐) 7×7×16 二代 大正十三年(1924)作

Y1983012 秦蔵六 銅造鶏頭鈕文 鎮 ¥50,000.~ 付時代共箱(桐) 4×4×6.5

Q013 銅象嵌水滴 ¥50,000.~ 5. 5×3. 5×4. 5

三代 三代秦蔵六(明治二十六・1893~昭和九・ 1934)は京都生まれの金工家。二代蔵六の三男。 京都美術工芸学校に学ぶ。京都金工名誉会長。

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Q015 義寿 金工福神 ¥1,500,000.~ 付共箱(桐) 総高46 鼠(純銀製・116g) 三部式 悠久斎

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貴金属・貴石ほか R

R001 翡翠指輪 ¥300,000.~ 付中央宝石研究所宝石鑑別書 17. 5mm×14. 8mm×9. 7mm 重量21. 93 1. 53(刻印)12号 有色樹脂含浸処理 Pt 900

R003 翡翠指輪 ¥235,000.~ 付中央宝石研究所宝石鑑別書 13. 6mm×10. 6mm×6. 6mm 重量8. 35 0. 63(刻印) 18号 有色樹脂含浸処理 Pt 900

R005 エメラルド指輪 ¥150,000.~ 付中央宝石研究所宝石鑑別書 12. 0mm×9. 1mm×5. 0mm 重量3. 95 D1. 02(刻印) 15号 K14WG

R002 ルビー指輪 ¥240,000.~ 付中央宝石研究所宝石鑑別書 13. 0mm×10. 2mm×測定不可 重量7. 93 D2. 09(刻印) 14号 鉛ガラス含浸処理 Pt 900

R004 珊瑚指輪 ¥155,000.~ 付中央宝石研究所宝石鑑別書 直径12. 1mm~12. 2mm 重量102(刻印) 13号 Pt 900

R006 翡翠指輪 ¥130,000.~ 付中央宝石研究所鑑別書 15. 0mm×12. 5mm×測定不可 重量9. 56 0. 35(刻印) 1. 5×1. 3 12号

3 0 1


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R008 翡翠指輪 ¥130,000.~ 付中央宝石研究所鑑別書 13. 3mm×11. 3mm×5. 3mm 重量6. 782 0. 50(刻印) 1. 3×1. 1 11号

R010 珊瑚指輪 ¥115,000.~ 付中央宝石研究所宝石鑑別書 直径12. 2mm 重量056(刻印) 13号 Pt 900

R012 珊瑚指輪 ¥85,000.~ 付中央宝石研究所宝石鑑別書 15. 7mm×10. 7mm×6. 4mm 重量800 044(刻印) 11号 Pt 900

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R009 ルビー指輪 ¥125,000.~ 付中央宝石研究所宝石鑑別書 9. 0mm×6. 3mm×3. 2mm 重量2. 00 130(刻印) 13号 Pt 900

R011 サファイア指輪 ¥105,000.~ 付中央宝石研究所宝石鑑別書 9. 9mm×7. 8mm×5. 1mm 重量S300 D100(刻印) 18号 Pt 900

R013 アクアマリン指輪 ¥85,000.~ 付中央宝石研究所宝石鑑別書 測定不可×測定不可×6. 7mm 重量D0. 28(刻印) 17号 K18WG


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R014 珊瑚指輪 ¥80,000.~ 付中央宝石研究所宝石鑑別書 13. 9mm×9. 2mm×3. 2mm 重量310 031(刻印) 12号 K18WG

R016 サファイア指輪 ¥75,000.~ 付中央宝石研究所宝石鑑別書 8. 9mm×6. 7mm×4. 1mm 重量S200 100(刻印) 12号 Pt 900

R018 サファイア指輪 ¥70,000.~ 付中央宝石研究所宝石鑑別書 7. 8mm×6. 6mm×4. 1mm 重量S1. 85 D. 47(刻印) 11号 K18

R015 ダイヤモンド指輪 ¥80,000.~ 付中央宝石研究所宝 石鑑別書 測定不可×測定不可×3. 3mm 重量0. 728 D0. 28(刻印) 13号 Pt 900

R017 パーティーカラードトルマリン指輪 ¥70,000.~ 付中央宝石研究所宝石鑑別書 8. 5mm×5. 6mm×3. 0mm 重量1. 27 D0. 14(刻印) 13号 Pt 900

R019 珊瑚指輪 ¥65,000.~ 付中央宝石研究所宝石鑑別書 10. 0mm~10. 0mm 重量0. 34(刻印) 14号 Pt 900

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R021 翡翠指輪 ¥65, 000. ~ 付中央宝石研究所宝石鑑別書 10. 5mm×8. 4mm×4. 8mm 重量365 D052(刻印) 11号 Pt 850

R025 珊瑚イヤリング ¥50, 000. ~ 付中央宝石研究所宝石鑑別書 重量の表示なし K18

R029 珊瑚ネックレス ¥65, 000. ~ 付中央宝石研究所宝石鑑別書 5. 5mm~5. 5mm×測定不可 K18

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R022 真珠指輪 ¥50, 000. ~ 付中央宝石研究所宝石鑑別書 直径10. 1mm 010(刻印) 12号 ゴールデン シロチョウ養殖 K18

R026 真珠ピアス ¥50, 000. ~ 付中央宝石研究所宝石鑑別書 直径6. 0mm~8. 0mm アコヤ養殖 K18

R030 翡翠ペンダント ¥60, 000. ~ 付中央宝石研究所宝石鑑別書 7. 8mm×6. 4mm×3. 2mm 重量1443 019(刻印) K18WG

R023 ルビー指輪 ¥50, 000. ~ 付中央宝石研究所宝石鑑別書 3. 2mm×測定不可 重量110(刻印) 12号 K18

R027 真珠ピアス ¥50, 000. ~ 付中央宝石研究所宝石鑑別書 直径4. 5mm~8. 0mm アコヤ養殖 K18

R031 珊瑚ネックレス ¥55, 000. ~ 付中央宝石研究所宝石鑑別書 4. 5mm~4. 5mm×測定不可

R024 翡翠指輪 ¥50, 000. ~ 付中央宝石研究所宝石鑑別書 8. 3mm×6. 9mm×3. 9mm 重量0. 20(刻印) 14号 Pt 900

R028 エメラルド ペンダント ¥50,000.~ 付中央宝石研究所宝石鑑別書 8. 1mm×4. 7mm×2. 8mm 重量071 027(刻印) Pt 900

R032 ダイヤモンドペン ダント ¥55,000.~ 付中央宝石研究所宝石鑑別書 2. 9mm×1. 8mm×1. 2mm 重量0. 50(刻印) K18


R

R033 ダイヤモンドペンダント ¥150, 000. ~ 付中央宝石研究所宝石鑑別書 6. 1mm~6. 1mm×4. 0mm 重量1. 005(刻印) Pt 850、Pt 900

R036 真珠ネックレス ¥90,000.~ 付中央宝石研究所宝石鑑別書 直径9. 2~12. 4mm 南洋真珠

R039 アクアマリンネックレス ¥80, 000. ~ 付中央宝石研究所宝石鑑別書 測定不可×測定不可×7. 0mm 重量746 D023(刻印) K18WG

R034 エメラルドペンダント ¥135, 000. ~ 付中央宝石研究所宝石鑑別書 5. 2mm×4. 1mm×2. 5mm 重量0. 40 D1. 15(刻印) Pt 900

R037 ダイヤモンドペンダント ¥90, 000. ~ 付中央宝石研究所宝石鑑別書 測定不可 重量0. 3000. 50(刻印) K18WG

R040 真珠ネックレス ¥70,000.~ 付中央宝石研究所宝石鑑別書 直径10. 4~13. 4mm クロチョウ養殖真珠

R035 ダイヤモンドペンダント ¥130, 000. ~ 付中央宝石研究所宝石鑑別書 4. 2mm×4. 3mm×2. 6mm 重量1. 50(刻印) Pt 900、Pt 850

R038 珊瑚ネックレス ¥80,000.~ 付中央宝石研究所宝石鑑別書 4. 0mm~4. 0mm×3. 7mm K18

R041 象牙蒔絵香炉 ¥100,000.~ 付識箱(桐) 7×7×8

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江戸の科学 S

S001 尺時計 ¥450,000.~ 付時代箱(桐) 鍵 9×6. 5×26 ガラス側面ワレ 唐木 掛置両用

3 0 6

S002 尺掛時計 ¥250,000.~ 付時代箱(桐 貼札) 鍵 総長36 黒柿 可動 尺時辰儀(貼札)


S

S003 象牙三折からくり人形 ¥120,000.~ 付木箱 像高5

S004 南蛮寺燭台 ¥100, 000. ~ 総高46 天正六年(1578) 八月 伊藤清左衛門

S005 精々光一 美人肖像画幅 ¥50,000.~ 付時代箱(杉 貼札) 絹本 雑木軸端 古製表具 37×45 表具40×124 大ヤケ 大シミ 表具ヨゴレ、シミ、穴 山本光一

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亞細亞骨董 T

T001 安南龍文面取花入 ¥1,000,000.~ 付黒塗識箱(桐 貼札) 14×14×26 高台クッツキソゲ 磁貫 八角

3 0 8


T

T002 ペルシャ土器鹿形形象土器 ¥200,000.~

T003 エジプト木彫顔部 ¥70,000.~ 15×30 大破

付木箱(桐) 資料(淡交社) 22×9×24 深井晋司写真裏面極識

T004 ストッコ神像頭 ¥50,000.~ 付黒塗台 15×19×920×11×29. 5 (台)

T005 祖霊神残欠 ¥50,000.~ 付木箱(桐) 飾台 像高45 総高55

T006 セピック土器 ¥50,000.~ 付木箱(桐) 23×23×17 ヒビ ユイウッド村(ニューギニア)

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T T009 エジプトブロンズ像 ¥50, 000. ~ 付木箱(桐) 飾台 像高12 総高17

T008 天竺彫文飾棚 ¥200,000.~ 141×53×91

T010 ペルシャ真鍮象嵌鐙 一対 ¥50, 000. ~ 12×22×18

T011 アンダーソン片耳壺

T012 クメール黒釉耳付壺

¥50, 000. ~ 付時代箱(杉) 16×16×18

T014 タイ木彫彩色朱雀 一対 ¥50,000.~ 左40×6. 5×18 右40×6×18 スレ

3 1 0

T013 南蛮写櫛目文三耳壺

¥50, 000. ~ 付木箱(桐) 15×15×18

¥50, 000. ~ 付時代識箱(杉) 黒塗蓋 20×20×19

T015 タイ木彫彩色青龍 一対 ¥50,000.~ 左45. 5×2×15. 5 右45. 5×2. 5×16 スレ カケ ワレ


アフリカほか

T

T016 バミレケ族マスク ¥60,000.~ 30×41×15 木彫 カメルーン

T017 ファング族男性祖先頭部像 ¥50, 000. ~ 総高37 木彫 カメルーン

T018 ファング族男性立像 ¥50, 000. ~ 総高44. 5 木彫 カメルーン

T021 インカ人面壺 ¥60,000.~ 13×12×13 口辺小カケ

T019 ファング族女性祖先頭部像 ¥50, 000. ~ 総高38. 5 木彫 カメルーン

T020 エコイ族男性頭部像 ¥50, 000. ~ 総高29. 5 木彫 ナイジェリア

T022 インカ四球瓶 人面取手壺 二 ¥60, 000. ~ 17×17×18 12. 5×15×15 注口補修

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考古 T

T024 須恵フレスコ瓶 ¥250,000.~ 付木箱(桐 貼札)

T025 須恵提瓶 ¥150,000.~ 19×10×23 口辺カケ

16×15×23 穴 底丸

T026 加藤藤昇斎 竹編囲須恵壺 ¥85, 000. ~ 付木箱(桐) 28×25×26 口辺小 補修

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T027 須恵器俵形瓶 ¥55,000.~ 付識 箱(杉 貼札) 23×17×21 口辺補修、呼継 大 正五年(1916)箱識

T028 須恵器 ¥50,000.~ 付木箱(桐) 14×14×15 ソゲ 孔埋


T

T030 男子埴輪頭部 ¥100,000.~ 付飾台 像高19 総高27 伝埼玉県出土

T029 縄文土器 ¥100,000.~ 25×25×36 接合補修

T031 縄文土器 ¥50,000.~ 24×26×37 接合補修

T032 弥生長壺 ¥75,000.~ 付木箱(桐 貼札) 19×18×29 カケ 接合補修 ヒビ

T033 弥生壺 ¥70,000.~ 付木箱(桐) 27×27×28 大破接合補修 ヒビ

T034 弥生壺 ¥50,000.~ 16×16×16 穴 口辺カケ 接合補修

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硝子 U002 阿蘭陀硝子瓶 ¥50,000.~ 付識箱(杉) 12×12×24 千二百二拾一番箱墨識 追記(P. 318)

U

U001 色ガラス虫篭 ¥150,000.~ 13×18×22 正面一本欠損

U003 硝子切子蓋物 ¥50,000.~ 13×13×19

U004 七宝花入 ¥60, 000. ~ 付木箱(桐) 10×10×25

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U005 七宝香炉 ¥55, 000. ~ 付木箱(桐) 6×6×7 小アタリ 銀造透彫蓋(刻印無)

U006 藤田喬平 ヴェニス鶴首花入

U007 岩田藤七 角型花器 ¥50,000.~

付共箱(桐) 15×15×42 三角形 ¥60, 000. ~ 付共箱(桐) 岩田藤七(明治二十六・1893~昭 5. 5×5. 5×16 和五十五・ 藤田喬平(大正十・ 1921~平成十 1980)は東京生まれのガ 六・2004)は東京生のガラス工芸家。 ラス工芸家。日本芸術院会員、文化 功労者。 日本芸術院会員。文化功労者。文化 勲章授章。


西洋 骨董

W

W001 バカラ キャンドルスタンド 一対 ¥400,000.~ 総高54 1893年バカラ社カタログ「CristalleriesdeBaccarat」所載 1900年頃

W002 乳白切子 ガラス 置ランプ ¥230, 000. ~ 18×18×51. 5

W003 切子ガラス ランプ ¥120, 000. ~ 18×18×58

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W007 サビノ オパルセント香水瓶 ¥50,000.~ 8. 5×8. 5×13. 5 サイン

W

W008 ボヘミアン グラス金彩 エナメル 彩飾壺

W005 ガラス青色油壺ランプ

W006 花文ランプ ¥50,000.~

¥90, 000. ~ 17. 5×17. 5×50

付火舎 9×9×43 酸化腐食彫

¥50, 000. ~ 11. 5×11. 5×24 「羊飼い祭り」 1866~1918年 製

W010 ロブマイヤー 金彩グラヴュールワイングラス 四 ¥60, 000. ~ 付トレイ 6×6×11. 5

W009 ヴェネチアングラス金彩リキュールセット 十二 ¥80, 000. ~ 付花文マルケトリートレイ 8×8×40 リキュールグラス大六、小五、デカンタ

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W011 銀装飾薔薇文リキュールグラス 十一 ¥60, 000. ~ 付シルバー盆 4×4×9. 5


W012 バカラ 花文鉢 ¥80,000.~ 15×15×7.5 酸化腐食彫

W013 ガレ 芥子文茶入 ¥80,000.~ 付牙蓋 7.5×7.5×7

「Ol dBaccar at 」(マリア書房)所載 1900年頃

サイン

W014 ボヘミアングラス鹿文ゴブレット 三 ¥50, 000. ~ 黄7. 5×7. 5×15 赤被ガラス二 黄被ガラス

W015 サンルイ ワイングラス ¥50,000.~ 11×11×22 酸化腐食彫

W017 アンティークジュエリーほか 一口 ¥50, 000. ~ ブローチ6×5. 5ほか ブローチ六 宝石箱 アンティークレースハンカチ二

W016 バカラ カットグラス デカンタ ¥50,000.~ 付シルバーボト ルカップ 11. 5×11. 5×31 1907~1908年バ カラ社カタログ「Cr i st al l er i esdeBaccar at 」 所載(付コピー) 1900年頃

W018 洋陶二彩鉢 ¥50,000.~ 付木箱(モミ) 30×30×9 虫喰 カケ ソゲ

W019 アンティーク レースショール ¥50,000.~ 250×50 19世紀ベルギー

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W


W021 フッチェンロイター 銀装飾カップ&ソーサー

W022 スージー・クーパー 花文コーヒーセット ¥60, 000. ~ 19×10×24 「ロマンス・ピンク」ポット・クリーマー シュガー カップ&ソーサー五 窯印1955~1966年製

十一 ¥70, 000. ~ 付銀製スプーン十二 9×6. 5×4 800刻印(スプーン、ソーサー)

W

W023 KPM 金彩レリーフカップ&ソーサー 五 ¥70, 000. ~ 付銀製スプーン 花文マルケトリートレイ 8. 5×7×4 窯印 STERLI NG刻印(スプーン)

W025 ババリア 菫文プレート 十二 ¥50,000.~

W024 スタッフォードシャイア コバルト金彩花文 カップ&ソーサー 四 ¥50,000.~ 付銀製スプーン 10×8.5×4.5 STERRI NG925刻印(スプーン) 窯印

W026 シールホルツ 立体装飾花透鉢 一対

付銅製皿立 20×20×2 窯印

雑感

¥50, 000. ~ 24×17×6 窯印

オランダ硝子瓶 時代箱が添い「阿蘭陀硝子瓶 千弐百六拾壱番」の墨書をみる。この1261番の数字 に出品者が注目し、「薩摩藩が弘化三年(1846)と四年(1847)に、膨大な数量のガ ラス器を阿蘭陀との密貿易で輸入し、日本海側の都市で販売したそのガラス器の一つ ではないか。」と具申を受けた。 弘化三年には13800個と111揃えのガラス器、翌四年にも13800個と111揃えが輸 入された。1261番が注目された理由である。 参考:『薩摩ガラス』戸澤道夫、里文選書、平成十二年

U002

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W027 タールマイヤー 絵皿 ¥70,000.~ 付皿立 木製台 24. 5×24. 5×3 「果物かごを持った婦人」 ティツィアーノ原画 窯印 1890~1910年製

W028 スポード金彩湖水風景文プレート 一対 ¥50, 000. ~ 付皿立 10. 5×20. 5×1. 5 窯印 題名「LakesofKi l l ar ney」

W

W029 メトラッハ 古城風景文皿 ¥50, 000. ~ 付皿立 31×31×3. 5 「エルツ城」1895年12月 窯印

W030 ポール・ミレー セーブル青細平鉢 ¥50,000.~

W032 オールドノリタケ 花文ポプリポット 二 ¥50, 000. ~ 12×12×16ほか 窯印M-NI PPONグリーン 1911~1921年頃

W031 アールヌーヴォー エマイユ彩少女文蓋物 ¥50,000.~

20×20×4. 5 窯印

W033 オールドノリタケ 水仙風景文六角花瓶

14×14×6 オパーリングラス

W034 KPM アールデコ花瓶 ¥50, 000. ~ 10×10×11 窯印

¥50, 000. ~ 14×12×28 窯印M-NI PPONグリーン 1911~1921年頃

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W036 オールドノリタケ 薔薇文花瓶 三 ¥50,000.~ 18×13×22ほか 窯印M-NI PPONグリーン 1911~1921年頃

W037 オールドノリタケ 花瓶 三 ¥50,000.~ 15×12×17 窯印M-NI PPONグリーン 帆船文 アネモネ文 風景文

W

W038 ミントン 陶製人形 ¥100, 000. ~ 像高34 ジョン・ベル作「ドロテア」 窯印 " JohnBel l " サイン イングリッシュ・レジスト リーマーク 1847年10月4日

W041 銅造鍍金マリア壁掛 ¥50, 000. ~ 総長25 キリスト頭部(開閉式)

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W039 フッチェンロイター W040 オキュパイドジャパン 陶製人形 ¥80,000.~ 付木製台 39×24×35 陶製人形 二十三 ¥50,000.~ 白頭鷲 窯印 " " K. Tuzzer " サイン

W042 木彫マリア像 ¥50,000.~ 総長25. 5 カケ 亀裂

付Raymor 社製飾台商標シール 総高15ほか OCCUPI ED JAPAN銘

W043 洋椅子 ¥50,000.~ 47×42×105


史料 ・ 資料

Z Z001 一貫 大江山絵巻 三巻 ¥450,000.~ 紙本 唐木軸端(一欠) 725×38 表具772×38 ヤケ シミ カビ スレ オレ キレ 穴 ヨゴレ

Z003 十二月和歌巻 ¥50,000.~ 紙本 490×27 表具540×27 ヤケ シミ オレ 筆者不明

Z002 宝珠堂絵巻断簡画幅 ¥170,000.~ 付二重箱(内識桐 外溜塗) 紙本 太巻 64×33 表具71×130 田中塊堂箱識(寛文頃) 識:田中塊堂(明治二十九・1896~昭和五十一・ 1976)は岡山県生まれ の書家、古写経研究家。名は英市。大阪貿易語学校英専科卒業。漢字を川 谷尚亭に、漢詩を藤沢黄坡に、かなを独学にて習得し、。大日本書道院、 日展、毎日書道展など多くの展覧会で活躍。千草会を主宰。昭和四十四 年芸術院賞。古写経の研究に力を注ぎ、著書に『古写経綜鑒』、『日本書 道史』、『日本古写経現存目録』などを遺す。

Z004 鉄操 絵手本巻 ¥50,000.~ 付木箱(桐) 紙本 440×30 表具500×30 ヤケ シミ 巻止部に「鉄操」「墾藩」の所蔵印とみられる二顆の印影をみる。

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Z Z008 飯尾宗祇 連歌短冊幅 ¥70, 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 黒塗軸端 5×33 表具26×146 スレ 表具ヤケ、スレ、シミ 飯尾宗祇(応永二十八・1421~文亀二・1502) は連歌師、古典学者。姓は飯尾といわれる。別号 に自然斉・種玉庵・見外斉。連歌を宗砌 ・専順・ 心敬らに、和歌を飛鳥井雅親に、故実を一条兼良 に学び、東常縁から古今伝授を受けた。三条西実 隆をはじめ公家・武士と親交。北野連歌会所奉 行および将軍家師範。

Z009 里村昌 隠 連歌短冊幅

Z006 木下宗連 和歌短冊幅 ¥140, 000. ~ 付時代箱(桐 貼札) 紙本 牙軸端 奥西宗円極札 5×34 表具28×158 ヤケ

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Z007 柳沢保光 和歌短冊幅 ¥100, 000. ~ 付時代識箱(桐 貼札) 6×36 表具35×142 ヤケ シミ オレ 表具大ヤケ 柳沢保光(宝暦三・1753~文化十四・1817)は 大名。大和郡山藩三代藩主。初名は安信。号は尭 山。茶の湯に造詣が深く、赤膚焼を復興した。

¥50, 000. ~ 付木箱 (桐) 紙本 雑木軸 端 5×35 表具 27×134 スレ オレ 表具シミ


Z010 小澤蘆庵 消息幅 ¥120,000.~ 付識箱(杉) 紙本

Z011 牡丹花肖柏 消息幅 ¥100,000.~ 付時代識箱(桐)

黒塗軸端 48×18 表具50×101 ヤケ シミ オレ 松村呉春宛 小澤蘆庵(享保八・1723~享和元・1801)は難波生まれの歌人、国学 者。本名は玄仲。別号に観荷堂・図南亭など。冷泉為村に和歌を学んだ。 平安和歌四天王の一人。

古筆極札(貼付) 42×25 表具52×108 牡丹花肖柏(嘉吉二・ 1442~大永七・ 1527)は連歌師。中院通淳の子。号 は夢庵・ 牡丹花・ 弄花老人など。宗祇の弟子。泉州堺に住した。

Z012 伝松花堂 和歌巻物 ¥70, 000. ~ 付識箱(桐) 絹本 368×24 表具401×24 ヤケ シミ 平木清光箱識

Z013 小澤蘆庵 和歌懐紙幅 ¥50, 000. ~ 付時代識箱(桐) 紙本 黒塗軸端 42×32 表具53×113 ヤケ シミ スレ オレ 表具オレ、スレ

Z014 伝与謝蕪村 句入書幅 ¥50, 000. ~ 付時代箱(杉) 紙本 黒塗軸端 47×14 表具55×108 表具ヤケ、スレ、シミ、虫穴

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Z017 宝井其角 俳句短冊幅

Z018 太田蜀山人 亀梅画賛幅

¥90, 000. ~ 付時代識箱(桐 貼札) 紙本 牙軸端 5×35 表具29×152 ヤケ スレ オレ 表具スレ 古筆了仲極札 宝井其角(寛文元・1661~宝永二・1705)は俳 人で蕉門十哲の一人。姓は始め榎本、号螺舎・晋 子・麒角など。江戸に住した。幼くして蕉門に列 し才能は目覚しいものがあった。豪放闊達な性 格で芭蕉の没後に洒落風という新しい句風をお こし、其の一派は江戸座と呼ばれた。

¥50, 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 唐木軸端 古製表装 29×98 表具31×171 ヤケ シミ オレ 表具オレ、ヤケ、シミ 太田南畝(寛延二・1749~文政六・1823)は戯 作者・文人。名覃、号蜀山人・四方山人・杏花 園・遠櫻山人・四方赤良・寝惚先生・山手馬鹿 人など二十余りの号を持つ。特に儒学・狂歌・ 狂詩・狂文に長じた。

Z016 谷文晁 俳句短冊幅

Z019 小林一茶 俳句幅 ¥50,000.~

Z020 松平定和 一行書幅

¥190, 000. ~ 付二重箱(内貼札桐) 紙本 牙軸端 6×35 表具27×151 ヤケ シミ スレ 表具ヤケ、スレ 印度描更紗表装 東横主催遺墨展 三楽堂秘翫所蔵札 谷文晁(宝暦十三・ 1763~天保十一・ 1840)は画 家、江戸の人。田安家の家臣で漢詩人の谷麓谷の 子。名正安、初号文朝、師陵、別号に写山楼、画 学斎、無二、一恕。法眼に叙された。

付木箱(桐 貼札) 紙本 雑木軸端 27×63 ¥50, 000. ~ 付木箱(桐 貼札) 雑木軸端 表具35×127 ヤケ シミ スレ ヨゴレ 時代表装 29×129 表具38×175 ヤケ オレ 小林一茶(宝暦十三・ 表具大アレ、スレ、穴 1763~文政十一・ 1827)は 松平定和(文化九・1812~天保十二・1841)は 俳人。信濃国柏原生まれ。本名信之、通称弥太郎、 庵号俳諧寺、号一茶、亜道ほか。十五歳で江戸に 伊勢桑名藩主。桑名藩主久松松平家二代。松平定 出る。俳諧を二六庵竹阿に学ぶ。俗語を使いこな 永次男。 し、主観的・ 個性的な作風で知られる。

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Z021 市河米庵 二行書四幅対 ¥150,000.~ 付二重箱(内時代識桐 外時代識杉) 紙本 牙軸端 49×134 表具62×208 ヤケ シミ スレ 古筆了信極識 昭和天皇台覧作(皇太子時代、大正十三年(1924)) 市河米庵(安永八・1779~安政五・1858)は書家、漢詩人。名三亥、字孔陽、通称小左衛門。別号楽斎、百筆斎、亦顛道人ほか。幕末三筆の一人に数えら れる。

Z022 平賀元義 書額 ¥50, 000. ~ 紙本 18×65 額30×88 ヤケ 大シミ スレ 額ヤケ、 シミ 平賀元義 (寛政十二・ 1800~慶応 元・1866)は 国学者、歌人。 本姓平尾。名 は別に直元、 長元、義元。号 は吉備雄、源 猫彦など。

Z023 石川丈山 書幅 ¥50, 000. ~ 紙本 唐木軸端 35×128 表具49×210 ヤケ シミ スレ オレ 石川丈山(天正十 一・1583~寛文十 二・1672)は三河生 まれの武士、文人。諱 重之のち凹、字丈山、 通称嘉右衛門、号凹 凸窼、六六山人。

Z024 佐々木照元 一行書幅 ¥50,000.~ 紙本 唐木軸端 28×130 表具31×203 ヤケ シミ オレ 表具虫穴、ヤケ、シミ 書家

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Z026 建部伝内 消息幅 ¥100,000.~ 付木箱(桐)紙本 黒塗軸端 39×22 表具51×112 ヤケ シミ スレ 虫穴

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Z027 諸家寄書文書 ¥80,000.~ 紙本 根来軸端 117×38

Z028 松平新三郎 消息幅 ¥68,000.~ 付木箱(桐) 紙本

表具124×149 ヤケ シミ オレ 九徳盛弘 遊行尊祐(時宗僧)ほか

Z029 山崎闇斎 消息幅 ¥50,000.~ 付合箱(杉) 紙本 唐木軸端 36×15 表具56×109 ヤケ シミ スレ オレ 表具オレ、ヤケ、スレ、シミ 山崎闇斎(元和四・1619~天和二・1682)は儒 者、朱子学者、神道家。京都の浪人の子。名嘉、 字敬義、通称嘉右衛門。

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Z030 消息幅 ¥50,000.~ 付木箱(桐) 紙本 黒塗軸端 51×34 表具55×117 ヤケ シミ 表具ヤケ、シミ

黒塗軸端 41×27 表具43×103 ヤケ シミ

Z031 弘安四年銘古文書 七 ¥50, 000. ~ 紙本 45×28 ヤケ シミ スレ 虫穴 ヨゴレ 弘安四(1281)


Z032 丑刻参画幅 ¥270,000.~ 付時代識箱(杉 貼札) 紙本 七宝軸端 46×120 表具59×215 ヤケ シミ スレ オレ

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Z033 模狩野永直 龍画幅 ¥50,000.~ 紙本 唐木軸端 60×67 表具73×131 ヤケ シミ スレ オレ 穴 表具ヤケ、シミ、 穴、ヤブレ、キレ 元文四年(1739)筆を明和六(1769)六月吉日写す

Z034 「千字文拓本 全」 五 ¥50, 000. ~ 紙本 15. 5×26. 5×1. 5 ヤケ シミ スレ オレ 正徳甲午(1712)

Z035 大工資料和本 一口 ¥50,000.~ 18×26ほか

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Z037 風俗図屏風 本間 六曲 一隻 ¥95,000.~ 紙本 358×149 屏風374×163 ヤケ シミ スレ

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Z038 揚弓セット ¥60,000.~ 付木箱(桐) 総長94 矢に弓銘

Z039 頼山陽 木印 二 ¥60,000.~ 12×12. 5×12 頼山陽(安永九・ 1781~天保三・ 1832)は儒者。 頼春水の息。幼名久太郎、諱襄、字子成、別号に 三十六峯外史。大阪に生まれ、 まもなく広島に移 る。江戸に出て尾藤二洲に経学・ 国史を学ぶ。博 識で詩文をよく好んだ。京都に書斎「山紫水明 処」を構え、文人と交流。

Z040 八坂塔古釘火箸 ¥50,000.~ 付識箱(桐 貼札) 総長26. 5 宗禅識 「八坂」後代金象嵌 法観寺

Z041 漆匠道具 十七 ¥60,000.~ 15×15×19ほか

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アイヌ

Z042 アイヌ人風俗画巻 未装 ¥80,000.~ 付時代箱(桐) 紙本 400×28 ヤケ シミ スレ オレ

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Z043 木彫アイヌ長老胸像

Z044 アイヌ匙 三 ¥50,000.~ 総長36ほか

¥70, 000. ~ 付木箱(桐) 29×24. 5×33. 5

琉球

Z045 富田渓仙 アイヌ婦人画幅

Z046 琉球雲龍文盆 ¥50, 000. ~ 付時代合箱(杉) 23×23×3 口辺ソゲ

¥50, 000. ~ 付共箱(杉) 紙本 陶磁器軸端 29. 5×127 表具32×191 シミ スレ 富田渓仙(明治十二・ 1879~昭和十一・ 1936)は 福岡県生まれ。明治二十九年京都に出て都路華 香に師事。大正元年文展入選し、大正四年日本美 術院同人。大正十一年駐日仏大使の詩人ポール・ クローデルと詩画集を合作。昭和十年帝国美術 院会員。京都市で没。

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Z048 内藤湖南 四行書幅 ¥120,000.~ 付木箱(杉 貼札) 紙本 唐木軸端 45×132 表具58×201 ヤケ シミ 丁巳 内藤湖南(慶応二・1866~昭和九・1934)は東洋史学者、名は虎次郎。陸奥国 鹿角郡毛馬内村生まれ。大阪朝日新聞などの記者を経て京大教授。著作『支那 絵画史』『支那論』ほか。詩文にも長じ、書をよくした。

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Z049 松永耳庵 四字書幅 ¥150,000.~ 付二重箱(内共桐 外溜塗) 紙本 牙軸端 51×37 表具66×133 シミ 表具シミ 昭和四十四年(1969)九月箱識 松永耳庵・ 松永安左ェ門(明治八・ 1875~昭和四十六・ 1971)は電力事業 家、数寄者。壱岐島生まれ。東邦電力社長。政財界に活躍。還暦以後茶の 湯に傾倒、号を耳庵とし、益田鈍翁、原三渓らと交流。昭和三四年、小田 原市に松永記念館を開設。

Z050 松永耳庵 古佛上堂語書幅 ¥100,000.~ 付識箱(桐 貼札)紙本 陶磁軸端 27×24 表具30×111 シミ

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Z052 会津八一 書額 ¥80, 000. ~ 64×33 額87×42 ヤケ シミ 会津八一(明治 十四・1881~昭和 三十一・ 1956)は新 潟生まれの美術史 家、歌人、書家。号 渾斎、秋艸道人。

Z051 湯浅五郎兵衛 消息幅 ¥100, 000. ~ 付木箱(桐 貼札) 紙本 唐木軸端 45×31 表具53×126 ヤケ シミ スレ オレ

Z053 会津八一 書額 ¥80, 000. ~ 54×27 額75×35 ヤケ シミ

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Z054 蘆乗達磨拓本画賛幅

Z055 中林梧竹 三行書幅

Z056 高浜虚子 手毬句賛幅

¥80, 000. ~ 付木箱(杉) 紙本 唐木軸端 52×113 表具64×193 ヤケ シミ スレ オレ 表具アレ、穴 中廻し会津八一賛

¥70, 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 唐木軸端 46×131 表具59×208 中林梧竹(文政九・1826~大正二・1913)は肥 前の人。名は隆経、字子達、別号剣書閣主人。各 地を漫遊し秦漢六朝の書法に通じ、清国でその 技を究めた。銀座の洋服店の楼上に三十年住み、 利や名声を求めず、最後は郷里にて没した。

¥50, 000. ~ 付二重箱(内共桐 外素木) 紙本 竹軸端 31×132 表具42×209 ヤケ シミ オレ 表具ヤケ、シミ 高浜虚子(明治七・ 1874~昭和三十四・ 1959)は 愛媛県生まれの俳人、小説家。本名は清。正岡子 規に師事。「ホトトギス」を主宰。客観写生、 「花 鳥諷詠」論を説いた。句集『五百句』、小説『俳諧 師』など。文化勲章受章。

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Z058 柳原白蓮 書幅 ¥55,000.~

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Z059 蜂須賀茂韶 和歌色紙幅

付木箱(桐) 紙本 潤塗軸端 24×37 表具31×123 ヤケ 柳原白蓮(明治十八・1885~昭和四十二・ 1967)は、歌人。名は燁子。佐々木信綱に師事し、 歌集『踏絵』などを発表。歌誌「ことだま」を主 宰した。

¥50, 000. ~ 付識箱(桐 貼札) 紙本 牙軸端 18×20 表具36×153 ヤケ 徳島藩第十四代藩主

Z060 小林一三

菜句賛色紙幅 ¥50, 000. ~ 付共箱(桐) 紙本 竹軸端 24×26 表具38×117 シミ 小林一三(明治六・1873~昭和三十二・1957) は実業家、茶人。山梨県出身。号逸翁。

Z063 奈良頭塔石佛拓本幅 ¥50, 000. ~ 紙本 黒塗軸端 105×82 表具115×140 ヤケ 大シミ 表具ヤケ、シミ

Z061 東京地震地獄絵画双幅 ¥50,000.~ 付木箱(杉) 紙本 潤塗軸端 31×128 表具43×196 オレ キレ 表具オレ、シミ、穴 大正十一年(1922)三月

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Z062 肖像画賛幅 ¥50,000.~ 絹本 牙軸端 35×82 表具48×172 ヤケ シミ オレ 表具ヤケ 関盧山賛

Z064 澁澤栄一 扇面 未装 ¥50, 000. ~ 紙本 45×14 ヤケ シミ スレ 澁澤栄一(天保十一・ 1840~昭和六・1931)は 近代日本を代表する実業家。


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Z065 『圖本叢刊』 全四十二 ¥1, 000, 000. ~ 紙本 19. 5×30×21 ヤケ 大村西崖著 「素園石譜(四)」(大正十二年(1923) 上海美術工藝製版社刻印)、「集雅斎画譜(四)」(大正十三年(1924) 伊藤忠次郎彫 本橋定次郎印)、「顧氏画譜(四)」(大正十五年(1926) 伊藤忠次郎彫 本橋定次郎印)、 「蕭尺木離騒図(二)」(大正十四年(1925) 本橋貞次郎印)、「程氏墨苑(二)」(大正十二年(1923))、「芥子園 画傳(三)」(大正十二年(1923))、「列僊酒牌」(大正十二年(1923) 上海美術工藝製版社刻印)、「熱河三十 六景詩図」(大正十二年(1923) 伊藤忠次郎彫 本橋定次郎印)、「蘿軒変古箋譜」(大正十二年(1923) 前 田賢太郎刻工 本橋貞次郎印) 「列女伝(十六)」(大正十二年(1923) 上海美術工藝製版社刻印) 「劉向 列女伝(四)」(大正十三年(1924) 上海美術工藝製版社刻印)

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Z066 『書苑』 七十九 ¥85, 000. ~ 27×38 ヤケ シミ ヨゴレ 一部欠(一巻三、五、十、二巻二、四、七、九、十、九巻七、九、十) 明治四十四年十一月

Z067 書籍 二 ¥50,000.~ 31×21、台紙44×32ほか 『元永本古今集』(飯島春敬編 昭和四十七年 書芸文化新社) 『日本名華』(飯島稲太郎 昭和五十五年 書芸文化新社)

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Z068 書関係書籍 一口 ¥50,000.~ 21×30×2ほか ヤケ

Z069 書関係書籍 一口 ¥50,000.~ 18×26×0.5ほか

シミ ヤブレ ヨゴレ 紐キレ 『昭和法帖大系 一・二・四・五巻』 (辻本勝己編 昭和十六年) 『高 蔭假名帖』 (岡山高蔭著 昭和五年) 『書道名品大系』 (二十七冊 昭 和三十一年 書芸文化院)『日本書道史』 『天来習作帖』 『手紙の書方』 『春堂假名帖』 『書範 上中下』 『常用漢字帖 上下』 『名碑百選』 『文学の史的研究』 『学書津梁』 『短冊懐紙の書方』 『和様概説』 『色 紙の書方』 『晋唐名法帖』 『正臣假名帖』

『古文書研究 一~二十八』(日本古文書学会編 昭和四十三年) 『書論 一~二十五号』(杉村邦彦編 1972) 『書源』(八十三冊(十五巻一~十 二、十六巻一~十二、十七巻一~十二、十八巻一~十二、十九巻一~十 二、二十巻一~十二、二十一巻一~十二) 江口大象編 昭和五十六年)

Z070 芸術書 二十一 ¥50,000.~ 紙本 18×25×2ほか ヤケ

Z071 書関係書籍 一口 ¥50,000.~ 22×31×0.5ほか ヤケ

シミ スレ 穴 『飛鴻堂印譜』(六冊 損傷大) 『曹源一滴』(大正十四(1925)) 『落草餘 事』(大正乙丑(1925)) 『真涛藻屑集』(大正六(1917)) 『漢字のくづし方』 (大正十二(1923) 大文館) 『倭漢朗詠抄』(昭和二十三(1948)) 『新撰漢 文読本』(巻八~十) 『三十六人家集』 『大日本名家全集』(第二巻欠 明 治四十五(1912))

シミ 『書苑』(七十六冊(第一巻四~八、十 第二巻一~十二 第三巻二~十二 第四巻一~十二 第五巻一~十二 第六巻一、二、四~十二 第五巻 一~十二 第六巻一、二、四~十二 第七巻一、三~十二 第八巻一・ 二合併号) 昭和十二年 三省堂)

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Z072 『神籍抄物集 全』 ¥50, 000. ~ 21×29×2 松ケ岡文庫 昭和五十一年 岩波書店

Z073 佛教和本 七 ¥50,000.~ 紙本 15×22ほか ヤケ シミ スレ 穴 『禅之栞』(明治四拾(1907) 釋承薫) 『聖一国師假名法語』(正保五 (1648)) 『法義中よし』(文久二(1862)) 『佛説孝子経和解 上下』(嘉永 二(1849)) 『四天王寺由緒沿革記』(明治廿六(1893)) 『薬師寺縁起』(昭 和十四(1839)) 『阿弥陀経和訓図會』(明治十三(1880) 一冊欠)

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Z074 宗教和本 十 ¥50,000.~ 紙本 18×26ほか ヤケ シミ スレ 穴 『大日本二千年袖鑑』 『熱田百録 熱田地由緒記録略書 妙光山誓願寺 縁起』(合巻) 『俗佛道歌』(昭和十(1877)) 『西国三十三所観音霊場記図 會』(第四巻欠) 『観音経和訓図會』(第二巻・付録欠) 『地蔵経和訓図 會』(上のみ)

Z076 地誌和本 七 ¥50,000.~ 紙本 17×26ほか ヤケ シミ スレ 虫穴 『大日本細見道中記』(嘉永四(1851)) 『天保刻成京都順覧記』 『萬国名 数記 全』(明治辛未(1871)) 『都名所往来』(弘化二(1845)) 『日本山海 名産図会 巻之二』 『山城名勝風月集』(明治十八年(1885)) 『西国三十 三所巡礼に関する目録』

Z075 『菩提達磨嵩山史蹟大観』 ¥50, 000. ~ 28×38×5 鷲尾順敬監修 昭和七年 菩提達磨嵩山史蹟大観刊行会

Z077 地歴和本 十六 ¥50,000.~ 紙本 18×25×4ほか ヤケ シミ スレ 『萬国史』(牧山耕平) 『十八史畧字類大全』 『十八史畧詳解』 『開化文 章』 『帝国大日本道中記』(明治十五(1882)) 『日光山小誌』(明治二十 (1887)) 『嘉永三年量地必携』(写本) 各省庁図面(八枚)

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Z079 書籍 一口 ¥50,000.~ 48×60 『洛中繪図』(昭和五十四年 臨川書店) 『在外秘宝 障壁画・琳派・文 人画・仏教絵画・大和絵・水墨画』(島田修二郎編 昭和四十四年 学 研)

Z080 日本美術関係書籍 一口 ¥50,000.~ 19×26×10ほか

Z081 『京華要誌』 揃 ¥50, 000. ~ 紙本 16×22×8 ヤケ

Z082 「日本昆布大観」 ¥50, 000. ~ 18×25×6. 5

『大日本人名辞書』(経済雑誌社出版 明治三十六年 経済雑誌社出版) 『草書大辞典 上・下』(渡辺五一郎 大正二年 隆文堂書店) 『日本 書畫骨董大辞典』(昭和十二年 成光館書店) 『書道大辞典 上・下』 (全二 伏見冲敬編 1976) 『古筆』(小松茂美著 昭和四十七年) 『日 本書道説林 上・下』(小松茂美著 昭和四十八年)

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上・下・付録 明治廿八(1895) 内貴甚三郎著作兼発行

Z083 和本 十二 ¥50,000.~ 紙本 17×25.5ほか ヤケ シミ スレ 『自在教育法図解』(三原宗晄著) 『石川県第一女子師範学校教科書』(明 治十二年(1879)) 『六合釋略決』(明治十三(1880)) 『三世相大雑書』(明 治二十三年(1890)) 『小学筆算四則応用』(明治九(1876)) 『博物新編』 (第三集欠 明治七(1874)) 『一壷亭茶話』(明治五(1872)) 『逢坂走井由 縁記』(昭和十五(1940)) 『養蚕方御下間御布告』(明治三(1870)) 『中風 不発用新薬 中風御様之妙薬』(付袋)

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稲垣美三雄著 昭和二十二年(1947) 日本昆布大観編集所発行

Z084 芸術書 二十四 ¥50,000.~ 紙本 15×23ほか 『碧斎石譜 尋奇闢霊碧斎石譜』(明治廿七(1894)) 『細川流四季之景図』 (大正元年(1912)) 『盆石勅傳之図』 『正風挿花衣香三篇』(第三巻のみ) 『茶道浦のとまや』(揃 明治三十七(1904)) 『螢雪軒論画叢書』(揃 明治四十三(1910)) 『花心粧』 『旧儀装飾十六式図譜解説書』 『大匠雛 形大全』(揃 嘉永四(1851)) 『清閑』(改巻二、四、八、十一、十二・十三 合巻、十九)


Z085 和紙関係書籍 二 ¥50,000.~ 27×39×3ほか 『出雲和紙鑑』(安部栄四郎編 昭和四十九年 木耳社) 『和紙巡歴』 (安部栄四郎編 昭和五十年 木耳社)

Z086 文化財発掘関連資料 一口 ¥50,000.~ 21×29ほか 「ほ場整備関係遺跡発掘調査報告書XI I -7」(1985. 3. ) 「ほ場整備関係遺 跡発掘調査報告書X-5-2」(1982) 「横土井(観音寺)遺跡発掘調査報告書」 (1985. 3. ) 「月刊文化財 223・224・225」 「滋賀県中世城郭分布調査2」 (1984. 3. ) 「東京国立文化財研究所要覧」(昭和四十五、四十七、四十八、 四十九年)

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Z087 書誌学関係古書 一口 ¥50,000.~ 19×26×6ほか

Z088 書籍 一口 ¥50,000.~ 12.5×18×0.2ほか

『国書総目録』(揃 岩波書店 昭和五十一年) 『図解古書目録法』(長 澤規矩也著 昭和四十九年) 『図解図書学』(長澤規矩也著 昭和四十九 年) 『物語文学書解説』(川瀬一馬著 昭和四十九年) 『図書寮叢刊』(宮 内庁書陵部編 昭和四十九年) 『東京古書組合五十年史』(小林静生編 昭和四十九年) 『御觸書天保集成』(高柳眞三・石井良助編 1937)

『防空救護法』(鈴木又七郎 昭和十九年 元元書房) 『観艦式の栞』(海軍省 昭和十一年(1936)) 『土と兵隊』(火野葦平 昭和十三年 改造社) 『騎兵 第十聯隊軍旗拝受 第三十八回記念式拝観記』(京都府立京都第二中学校 昭 和十一年 内外出版株式会社) 『糧道』(水上卓敏 昭和十八年 朝日新聞社) 『世界文庫』(明治廿六年 東京博文館) 『昭和遊撃隊』(平田晋策 昭和十 年 大日本雄辨会講談社) 『敵中横断三百里』(山中峯太郎 昭和六年 大日 本雄辨会講談社) 『わが海軍』(昭和十年 海軍研究社) 『世界之東郷元帥』 (昭和十年 東郷元帥編纂會) 『最新飛行機講座 グライダー』(山崎好雄 昭 和十五年 平凡社) 『最新飛行機講座 飛行の原理』(伊藤一 昭和十五年 平凡社) 大日本陸軍写真帖 昭和十二年小学生新聞 『日本海軍 一~五』 『一族再会』(江藤淳 昭和四十八年) 『東郷元帥写真傳』(谷山熊雄 昭和六 年)

Z089 絵葉書 一口 ¥50,000.~ 19×12ほか

Z090 姫達磨ほか 百二十 ¥50,000.~ 3.5×3.5×4

八十種 五百二十三枚

ワレ カケ ヒビ 剥離

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秘画

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Z092 勝川春章 春画版十図貼 ¥350,000.~ 19.5×28.5 スレ 拝開よぶこどり 勝川春章唯一の錦絵摺の春画帖。全十二図から構成される作品であるが、掲出は十図のみとなる。完成度も高く、好評を博した作品と言われる。 画面の書き入れは男女の科白で関係性や状況を表し、大和郡山藩柳沢信鴻(1724~1792)が日記に入手したことを記していることにより、大名も春画を 手近に置いた実例となっている。 勝川春章(享保十一・ 1726~寛政四・ 1793)は浮世絵師。本姓は不詳、諱は正輝、字は千尋。俗称は要助、のち春祐助と改める。画姓は初め宮川、または勝 宮川、後に勝川、勝と称した。号は春章、旭朗井、酉爾、李林、六々庵、縦画生。 参考文献 『SHUNGA』春画展』 永青文庫 2015

Z093 伝葛飾北斎 肉筆春画帖 ¥320, 000. ~ 絹本 39×26 ヤケ シミ 十二図

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Z094 冷泉為恭 春画巻 ¥300,000. ~ 付木箱(桐) 絹本 380×29 表具420×31 ヤケ シミ 冷泉為恭(1823~ 1863)は伊勢守永泰の子。 狩野永岳の甥。後に姓を 菅原に改む。正六位下式 部大丞。勤皇家。復古大 和絵の旗手。文久三年五 月丹波にて浪士により 殺害される。

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Z095 伝鈴木春信 春画版本十二景貼 ¥100, 000. ~ 紙本 24×18 シミ スレ

Z096 春画額 ¥50,000.~ 絹本 38×27 額46×35 ヤケ シミ 未装

Z097 仁阿弥道八 笑物手焙 ¥85,000.~ 付時代共箱(杉) 25×25×22 磁貫

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1) カタログ発行 カタログがお手元に届きますと、オークション開始です。下見会までの期間でも入札することが出来ます。

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3) 入札 ・所定の入札用紙に入札希望の作品番号や入札金額など必要事項を記入し、入札締切日までに郵送・FAX・メールで ご提出ください。入札締切日までに必着です。入札の追加や金額の変更・取消しは入札締切日まで可能です。 締切後のキャンセルは入札金額の30%のキャンセル料が発生します。 返信用封筒をご利用の場合は、通常の郵送より2~3日余分にかかりますので、お早めに投函ください。 ・海外の新規参加者は入札締切日までに入札総額の30%を保証金として預託していただきます。 預託のない場合は入札を無効としますのでご注意ください。 ・入札を受理しますと確認書を発行いたします。受理内容にお間違いがないか必ずご確認ください。 確認書が届かない場合は入札を受理できていない可能性がございますので、ご連絡ください。 入札締切日の前2日間に到着分は、確認書を発行できませんのでお早めのご入札をお勧めいたします。 カタログの掲載データは入札の目安として記すもので、誤記・未記載を理由とした入札の取消しは一切受付ません。 「入札オークション規約」をお読みいただきご理解いただいた上、ご入札ください。


4) 結果発表 締切翌日より、速やかに開札作業(要数日)を進め集計をいたします。各作品の一番札(最高額の入札)が落札となり、 最高額の入札が複数の場合は、入札の先着順での決定となります。落札価格は読み切りです。入札価格で落札か不落 札かを決定し、価格が変動することはありません。締切後の郵送・FAX・メール等による遅着入札は該当品がすでに 落札されている場合は金額に関わらず無効、不落札品の場合は再販扱いといたします。 入札結果は入札方法に関わらず、すべての参加者に書面で通知いたします。

5) 再販 入札締切日から14日間を再販期間とし、オークションで落札されなか

2016年1月1日 AM10:00

った作品は先着順にカタログ記載の最低価格でご購入いただけます。 (別途手数料など)

コギレ タロウ

古裂 太郎

075 075

254 254

8851 8854

office@kogire-kai.co.jp

604-0811

京都市中京区亀屋町176

古裂 太郎

6) お支払い 落札価格には落札手数料は含まれておりません。

落札手数料 落札作品1点につき、100万円以内は15%(別途消費税)、100万円を超

A-001

春日卓

¥80000

B-005

木彫愛染明王坐像 ¥1250000

C-010

伊予札二枚胴具足

¥400000

CN-015

寒山拾得画賛福

¥100000

KR-020

李朝白磁壺

¥350000

YD-025

油彩風景画額

#030

茶杓

#100

信楽双耳水指

¥50000 ¥180000 ¥60000

えた部分について10%(別途消費税)となります。

(例)落札120万円の場合、 100万×16. 2%+20万×10. 8%=183, 600

〒604-0811 京都市中京区亀屋町176 TEL.(075)254-8851 FAX.(075)254-8854 http://www.kogire-kai.co.jp e-mail: office@kogire-kai.co.jp

ご請求額 1, 383, 600円

支払方法 入札締切日より14日以内に、下記のいずれかの方法でお支払いください。 A. 現金…

会計・引渡し時にお待たせしないため、ご来社いただく前にご連絡ください。

B. 郵便振込… 結果報告書に同封の郵便払込取扱票にてお振込みください。振込手数料は弊社負担です。 入金の確認に三日程要しますので、発送をお急ぎの場合は明細を弊社にFAXでお送りください。 C. 銀行振込… 振込手数料はお客様負担となります。

<振込先> 京都中央信用金庫 西御池支店 当座 1815131 カ)コギレカイ


7) お引渡し ご入金確認後、来社での作品引渡しを原則としますが、要望があれば梱包を代行し宅送便の手配も承ります。 入札用紙に配送方法のご指示がなければ、入金確認後、宅送の手配をさせていただきます。 A. 手渡し…

会計・引渡し時にお待たせしないため、ご来社いただく前にご連絡ください。 先に郵便局や銀行でお振込みの場合は「振込控え」をご持参ください。

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梱包料・送料・運送保険料は落札者の負担となります。作品発送時に送料の請求書を添付いたします ので、同封の郵便払込取扱票にてお振込みください。配送が困難な作品(大型品・重量品など)に つきましては、事前に送料見積りをいたしますので、お問い合わせください。

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作品の引渡し期間は入札締切日より30日間となります。以降の保管には1作品につき¥300/ 日の保管料が発生いたし ますのでご注意ください。お預かり期間中のコンディションの変化や破損に伴う損害は補償外とし、保管料が発生 した時点から2ヶ月が経過した場合は、保管作品の処分が弊社に一任されます。

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61~100

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¥3, 000

¥2, 700

¥2, 300

¥2, 200

¥2, 200

¥2, 200

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141~170

¥4, 600

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¥3, 600

¥3, 700

¥4, 000

¥4, 600

171~200

¥8, 700

¥8, 300

¥8, 000

¥7, 900

¥7, 900

¥8, 000

¥8, 000

¥24, 900

201~220

¥12, 500

¥12, 100

¥11, 900

¥11, 800

¥11, 800

¥11, 900

¥11, 900

¥33, 000

221~240

¥12, 600

¥12, 200

¥12, 000

¥11, 900

¥11, 900

¥12, 000

¥12, 000

¥41, 500

※配送の場合、別途配送保険料をご負担いただく場合がございます。保険料につきましては弊社までお問い合わせください。 重量物及び離島へのお届けは別途費用が加算されます。

その他オークションに関する詳細は弊社までお問い合わせください。 TEL:0752548851 FAX:0752548854 Emai l :of f i ce@kogi r ekai . co. j p


記入例 2016年1月1日 AM10:00

コギレ タロウ

古裂 太郎

075 075

254 254

office@kogire-kai.co.jp

604-0811

京都市中京区亀屋町176

A-001

古裂 太郎

春日卓

¥80000

B-005

木彫愛染明王坐像 ¥1250000

C-010

伊予札二枚胴具足

¥400000

CN-015

寒山拾得画賛福

¥100000

KR-020

李朝白磁壺

¥350000

YD-025

油彩風景画額

#030

茶杓

#100

信楽双耳水指

8851 8854

¥50000 ¥180000 ¥60000

〒604-0811 京都市中京区亀屋町176 TEL.(075)254-8851 FAX.(075)254-8854 http://www.kogire-kai.co.jp e-mail: office@kogire-kai.co.jp


出品する オークションご利用ガイド 骨董品・美術品の「売却」や「整理」をお考えでしたら、まずは弊社に資料をご請求ください。

お支払い

再販

オークション

カタログ作製

出品受付書発行

最低価格の決定

作品預り

出品査定 1) 出品査定

出品の受付は随時おこなっておりますので、まずは電話・FAX・Emai l 等でお気軽にご相談ください。 出品査定は無料でおこないます。査定方法は以下のいずれかとなります。会員登録がお済みでない場合は身分証 (運転免許証・健康保険証・パスポートなど)の提示をお願い致します。 現品査定…作品をご持参いただくか宅送でお送りいただき、弊社スタッフが現品を確認いたします。 簡易査定…作品の詳細情報(画像・品名・寸法など)を郵送やEmai l でお送りください。

<連絡先>

株式会社 古裂會 〒6040811 京都市中京区亀屋町176 TEL:0752548851 FAX:0752548854 Emai l :of f i ce@kogi r ekai . co. j p

2) 作品預り 作品の移動開始と共に出品契約が始動いたします。出張集荷時には、お預かりの証として手書きの預書を作成しお渡 しいたします。集荷は弊社スタッフか運送業者を派遣いたします。集荷費用(運送費・人件費)は依頼主負担。 査定時に現品をお送り頂いている場合は、正式に作品受付した後に預書を発行いたします。

3) 最低価格の決定 最低価格は5万円以上とします。特集については5万円未満の出品も可能ですが、経費の負担率が大きいためお勧めで きません。 出品者に希望価格がある場合には、それをもとに合議します。弊社一任の場合は、最低価格を提示いたします。

4) 出品受付書発行 出品合意の最終確認として「出品受付書」を発行しお送りいたします。作品情報や最低価格、出品代金の受取方法など を確認し、ご返送ください。出品受付書の発行を以て、正式に出品契約が完了となります。以降の編集段階での出品中 止や価格変更のお申し出には訂正費用が発生いたします。(出品諸経費ページ 「■出品キャンセル」参照)


5) カタログ作製 カメラマンによる撮影、作品を分類して編集、その後印刷へと工程を進めます。 最低価格や作品により掲載のカット数や大きさが異なりますが、編集に関しましては弊社一任となります。作品を手 放されたあとでも掲載されたカタログがお手元に残ります。

6) オークション カタログ発行・下見会・入札受付・入札締切

7) 再販 入札締切日から14日間を再販期間とし、オークションで落札されなかった作品は先着順にカタログ記載の最低価格で 販売されます。

8) お支払い オークション終了後、所定の出品支払日(入札締切日より約一ヶ月後)に、売上から出品手数料・諸費用を差し引き、 事前に希望された受取方法(現金・銀行振込)でお支払いをいたします。振込を選択された場合は所定日に、現金を 選択された場合は、所定日以降ご来社前にご連絡ください。落札者からの入金が遅延した場合には入金を確認して後 の決済となります。

・不落札作品について オークションで落札されなかった作品は再出品(一定の期間をおいて再度出品)の場合を除き、出品支払日より30日 以内に引き取りを完了してください。ご来社による引き取りを原則といたしますが、宅配便等の手配も承ります。 梱包料・運送保険料は出品者負担。引き取りが所定の期間を過ぎる場合は必ず事前にご相談ください。


出品諸経費 ■出張査定費用 弊社スタッフを派遣します。国内については無料(交通費・人件費) 、海外の場合、渡航費・宿泊費は依頼側の負担と なります。

■出張集荷費用 弊社スタッフまたは業者を派遣します。運送費用・人件費は依頼側の負担となります。

■選別査定費用 未整理の現場(蔵出しや倉庫等)で選別した出品作品のうち、成約品に限り1, 000円/ 点。

■鑑定費用 専門機関または専門家による鑑定を行います。 ※東京美術倶楽部等の鑑定(物故作家)には鑑定費用の他 に弊社スタッフの出張経費の負担が必要になります。

著名物故作家 宝石・貴金属類

30, 000~50, 000円/ 点 3, 000~5, 000円/ 点

刀剣類

3, 000円/ 点

■保険料 地震などの自然災害による破損・消滅を除く損害(火災・盗難・破損)を補填します。落札・不落札に関わらず、 出品者の負担となり、料率は最低価格の0. 5%。※作品の移動及び最低価格が未定の作品は対象外。 例)最低価格100万円の場合…5, 000円

■保管資材料 保管期間中の事故を回避するために、養生箱(紙箱)を個別に作ります。木箱付の場合は不要。 落札・不落札に関わらず出品者の負担となります。 例)30cm×30cm×30cmの場合…約1, 200円/ 箱

■掲載写真カット料 1カットにつき1, 000円。落札・不落札に関わらず出品者の負担となります。(再出品の場合も同様) 例)①作品 + ②箱書 = 2, 000円(2カット使用)

■カタログ掲載費用

■出品キャンセル 掲載料

出品受付書の発行を以て正式な出品契約となり、

1ページ

30, 000円

契約完了後の出品中止には出品取り下げ料が発生

1/ 2ページ

15, 000円

いたします。

1/ 3ページ

10, 000円

出品取り下げ料は最低価格×30%です。

1/ 4ページ

7, 500円

1/ 6ページ

5, 000円

1/ 9ページ

3, 500円

1/ 10ページ

3, 000円

1/ 12ページ

2, 500円

1/ 20ページ

1, 500円

サイズ

写真なし ※不落札の場合は免除(無料)。

一律 500円

※カタログ発行後は、出品取り下げ料と写真掲載料、 保険料、保管資材料などの出品経費もご負担いた だきます。


出品手数料 一作品につき、落札価格10万円未満は15%、10万円以上は10%(別途消費税)

■経費の負担例 例)最低価格10万円 /落札価格20万円 手数料

20, 000円

消費税

1, 600円

掲載料(1/ 6サイズ)

5, 000円

カット料(1カット)

1, 000円

保険料 保管資材料 出品者受取金額

500円 1, 100円 170, 800円

※不落札(仮定)の場合の経費負担 カット料(1カット) 保険料 保管資材料

1, 000円 500円 1, 100円

■不落札品の管理 出品精算日より無償保管期間30日を過ぎますと倉庫業者に管理を委託し、一作品300円/ 日の有償となります。保管中 のコンディションの変化や破損に伴う損害は補償外。保管料が発生した時点から二ヶ月が経過した場合は、保管作品 の処分が弊社に一任されます。 ※再出品のための滞留は無償。


TheBi ddi ngPr ocess I fyouwi sht oputi nabi d: Maki ngabi di nvol vest hef ol l owi ngpr ocedur e.

( 1)Makeabi d

↓ ( 2)Conf i r mat i on

↓ ( 3)Bi dOpeni ng

↓ ( 4)Resul t s

↓ ( 5)Payment

↓ ( 6)Del i ver y ( 1)Makeabi d Pl easef i l li nal lnecessar yi t emsont hebi df or m( encl osedatt heendoft hi scat al oguewi t hanent r y exampl e)andsubmi tt oKogi r ekaibypost ,f ax,ori nper son.Al lent r yf or msmustr eachusnol at ert han t hecl osi ngdat ef ort ender s.Pl easespeci f yamet hodofdel i ver yont hef or m.I fnospeci f i cat i onsar e made,auct i onedar t i cl eswi l lbeshi ppedr oughl y10daysaf t erpaymenthasbeenconf i r med. *Al t er at i ons,addi t i ons,andcancel at i onsofbi dsandbi ddi ngpr i cescanbemadeunt i lt hecl osi ngdat e. *Thedat ai nt hi scat al oguei sf orr ef er ent i alpur posesonl y,andcancel at i onsofbi dsduet omi si nf or mat i onori nsuf f i ci ent i nf or mat i onwi l lnotbeaccept ed. *Thespeci f i edr et ur nenvel opest ake3t o4daysl ongert hanor di nar ypost .Keepi ngt hi si nmi nd,pl easemai lyourbi df or mi n assoonaspossi bl e. *I fyouar ef or ei gnt oJapanandt hi si syourf i r stt i met opar t i ci pat ei naKogi r ekaiauct i on,youar er equi r edt omakeadeposi t of30% ofyourbi ddi ngpr i cei nadvance.Wi t houtt hi sdeposi t ,yourbi dwi l lr emai ni nval i d.I fyouar eunsuccessf uli nyourbi d, youwi l lbef ul l yr ef unded. *Pl easebesur et or eadt het er msofagr eementatt heendoft hi scat al ogue.

( 2)Conf i r mat i on Pl easenot et hatwewi l lbeunabl et oi ssuenot esofconf i r mat i onr egar di ngbi df or mst hatar r i vel esst hant hr eedayspr i ort ot he cl osi ngdat e.

Uponr ecei vi ngyourf or m,wewi l lsendyouanot eofconf i r mat i on. Pl easer eadyournot eofconf i r mat i oncar ef ul l y. Al t er at i ons,addi t i ons,andcancel at i onsofbi dsandbi ddi ngpr i cescanbemadeunt i lt hecl osi ngdat e. *I fyoudonotr ecei veanot eofconf i r mat i on,pl easecont actKogi r ekai ,asi ti spossi bl et hatyourbi df or m hasnotr eachedus.

○Pr el i mi nar yi nspect i on Pr el i mi nar yi nspect i onatKogi r ekaiHeadquar t er si nKyot o *Wewi l lbeaccept i ngbi dsout si det hepr el i mi nar yi nspect i onper i odaswel l . Busi nesshour s:10: 00~ 18: 00 Cl osed:Sundaysandhol i days( However ,wewi l lbeopenont hesedaysdur i ngt hepr el i mi nar y i nspect i on. )Weacceptf axmessagesatal lhour s. Al lar t i cl esi nt hi scat al oguewi l lbeexhi bi t edatt hepr el i mi nar yi nspect i on,anoppor t uni t yt oexami net hecondi t i onand col orofar t i cl esi nper son. ( Al lar t i cl esshow var yi ngdegr eesofdamageandwearduet oagi ng. )

○Condi t i onRepor t Fort hosewhoar eunabl et opar t i ci pat ei nt hepr el i mi nar yi nspect i on,wepr ovi der epor t sont hecondi t i onofeachar t i cl ewi t h i magesofaspeci f i edar eaoft hear t i cl e.Wewi l lr espondt or equest sf orcondi t i onr epor t si nt heor deroft hei rar r i val . Dependi ngont henumberofr equest swer ecei ve,wemaynotbeabl et opr ovi deal lt her epor t sbef or et hecl osi ngdat e.


( 3)Bi dOpeni ng Det er mi nat i onofsuccessf ulbi dsandbi dder s Bi dswi l lbeopenedaf t ert hecl osi ngdat e.Thehi ghestbi df oreachar t i cl ewi l lbet hesuccessf ulbi d.I fmul t i pl ebi dder st i ef ort he hi ghestbi d,t hear t i cl ewi l lbesol dt ot hebi dderwhosebi df or m ar r i vedatKogi r ekaiear l i est .Pr ocessi ngt hebi dswi l lt akesever al days. Themostr ecentbi df or m senti nbyt hecl osi ngdat ewi l lbet hebi dder ’ sf i nalsubmi ssi on.Oncet hehi ghestbi dshavebeen swi l lnotbeper mi t t edt ochanget hei rbi ddi ngpr i ces. det er mi ned,bi dder der edi nval i d,r egar dl essofbi ddi ngpr i ce,i fabi df ort hear t i cl ehasal r eady *Bi dsr ecei vedaf t ert hecl osi ngdat ewi l lbeconsi fnobi dshavebeensubmi t t edt ot hear t i cl e,however ,t hear t i cl ewi l lbeputupf orar esal e( Pl easer ef ert ot he beenaccept ed.I descr i pt i onbel ow. )

( 4)Resul t s Ther esul t soft heauct i onwi l lbesentbyemai lorf axt oal lbi dder sr egar dl essoft hei rsuccess. <Commi ssi on> I naddi t i ont ot hehammerpr i ce,t hebuyerwi l lber equi r edt opayacommi ssi onatar at eof16. 2% of eachl otwhent hehammerpr i cei sl esst han1, 000, 000yen,and16. 2% upt o1, 000, 000yenand10. 8% t erofeachl otwhent henhammerpr i cei s1, 000, 000yenormor e. t her eaf Forexampl e,whent hehammerpr i cei s1, 200, 000yen,t hecal cul at i oni sasbel ow. 1, 000, 000×16. 2%+200, 000×10. 8%=183, 600 Theabovecal cul at i onsdonoti ncl udeshi ppi ngf ees. ■Resal e Ar t i cl esf orwhi chnobi dshavebeenaccept edwi l lber esol datr eser vepr i cest ot hef i r stpaymentof f erwer ecei ve.

( 5)Payment Met hodsofpaymenti ncl udet hef ol l owi ng.Pl easebesur et omakeyourpaymentbyt hedeadl i ne. a.Cash *Pl easenot i f yusi nadvancebef or evi si t i ngusi nper son.

b.Post alTr ansf er *A post alt r ansf erf or m wi l lbeencl osedi nt her esul t s.Al lt r ansf erf eeswi l lbebor nebyus.( Conf i r mi ngpayment st akesabout4 r mi ngyourpayment . ) days.I fyouwi sht or ecei veyourar t i cl esooner ,pl easef axusar ecei ptconf i

c.BankTr ansf er *Anyensui ngt r ansf erf eeswi l lbebor nebyt hecust omer .Pl easedeposi tnecessar yamounti nt ot heaccountspeci f i edi nt he r esul t s.

( 6)Del i ver y Ar t i cl esmaybeacqui r edaf t erpaymenthasbeenconf i r med. I fnomet hodofdel i ver yhasbeenspeci f i edont hebi df or m,wewi l lar r angef orauct i onedar t i cl est obepackagedandsent( usi ng met hodabel ow)about10daysaf t erwehaveconf i r medyourpayment .

a.Packagi ngandshi ppi ngbycour i erser vi ce *Shi ppi ngf eesmustbebor nebysuccessf ulbi dder s.( Pl easer ef ert ot heshi ppi ngf eechar tatt heendoft hi scat al ogue. )Your shi ppi ngbi l lwi l lbeencl osedwi t ht heauct i onedar t i cl e. Regar di ngar t i cl eswhi char edi f f i cul tt oshi p,pl easecont actust or ecei veaquot at i onoft heshi ppi ngcost s. si deJapanwi l lbemadeaf t erbi dder shaveconf i r medandagr eedt ot hewr i t t enquot at i onofshi ppi ngf eeswe *Shi pment sout sendt hem.

b.Ret r i eval *Pl easenot i f yusi nadvancebef or evi si t i ngusi nper son. Ont hespotexchangesofcashandauct i onedar t i cl esar eal soper mi t t ed. I fyouhavemadeyourpaymenti nadvance,however ,pl easebr i ngt her ecei pt .

Thet er m ofar t i cl edel i ver yi sl i mi t edt o30daysaf t ert hebi ddeadl i ne. Af t ert hi st er m,st or ageofar t i cl eswi l lcost¥300perdayperar t i cl e.

Forf ur t herdet ai l sont heauct i on,pl easecont actourof f i ce: Tel :0752548851 Emai l :of f i ce@kogi r ekai . co. j p



〒604-0811 京都市中京区亀屋町176 TEL.(075)254-8851 FAX.(075)254-8854 http://www.kogire-kai.co.jp e-mail: office@kogire-kai.co.jp





入札オークション規約 購入(入札)責任はお客様にあり、落札後のキャンセルには落札価格の三割を負担いただくことになりま す。ご注意ください。 この運営規約は、総則及びAからCまでの細則からなる。 細則のAはカタログ及び下見会について、Bは入札について、Cは出品についての関連項目にあたる。

総則 ①規約は常に最新カタログに記載された日本語版を最優先し、再販にも準用する。 ②出品者は出品受付、購入者は入札を完了した段階で、無条件にこの運営規約を了承したものとする。 ③オークションの実施にあたり、紛争が生じた時はすべて京都地方裁判所を管轄裁判所とする。 ④すべての権限は株式会社古裂會(以下当社)に帰属する。

細則 A カタログ及び下見会 ①カタログは写真・記事及び最低価格からなり、有償で販売する。 (含消費 税、要送料) ②記事は品番、品名、数量、寸法などを明示する。 ③時代などの鑑定と記事は、入札の目安として記すもので、当社の現時点に おける理解と判断を示しており、鑑定基準としては不備・不完全であって、 保証基準としては機能しない。記事中の錯誤や誤謬によって問題が生じても 賠償等の責任は負わない。著しい錯誤は機会を待って訂正する。出品者と当 社の見解に決定的な相違があり、出品者の見解を優先したときはマーク( 出) を印す。 ④カタログ掲載データは入札の目安として記すものであり、不備等を理由と する入札の取消しや落札後の損傷などに関わるクレームは一切受付けない。 又、時計等機械類の作動等に関して当社は確認および保証はしない。 ⑤傷・シミ等のコンディションについては、下見会での入札者による実見と確 認を原則とする。補助手段として電話での問い合わせ等によるコンディショ ンレポートを受付ける。 ⑥コンディションレポートの請求は所定期間内とする。 ⑦公開下見会を所定日に開催する。 B 入札 ①入札者は、入札までに必要事項を確認のうえ公的な身分証(免許証、保険 証、パスポートなど)、残高証明を提出し、住所、氏名を登録する。当社は、 参加希望者、登録者に対し、運営に支障をきたすと判断した場合は、参加希望 者、登録者の了承なく参加登録を拒否および取り消す事ができる。 ②入札には、所定の入札用紙と入札用封筒を用い、希望品の品番及び希望購 入価格を記入する。入札方法は持参・郵送・FAXとする。入札の番号と品名 が異なっていた場合、いずれを優先するか弊社が判断する。 ③最低価格未満での入札は無効扱いとする。 ④海外の新規参加者は入札締切日までに入札総額の30%を保証金として当社 に預託する。開札後、当社は速やかに返金するものとし、申し出があれば落 札総額と相殺する。保証金預託のなき場合、入札を無効とする。 ⑤開札後の不落札品に対する最低価格未満での交渉及び落札者に対する他者 からの売却等の斡旋は受付けない。 ⑥限度額の設定は、支払限度額を用紙の限度額欄に記入し、複数の希望品の 購入を限度額内に制限する。各品の優先順位が明示(枠外に記入)されてい ない場合、いずれを落札とするかは当社が判断する。 ⑦ロット入札は、同類品を一括購入するための入札方法で、事前相談を必要 条件とし、設定欄に総額を記入し、入札総額の範囲内で落札または不落札を 決定する。個別入札の総額と同額の場合には、ロット入札を優先する。 ⑧入札受付は、カタログ発行とともに開始し、所定の締切日時までとする。 郵送による入札は締切日時までに到着したものを有効とし、FAXもこれに準 ずる。 ⑨入札取消及び価格変更は、締切日時まで可能で、変更された日時が最終受 付となる。 ⑩開札は、受付締切とともに着手し、各品目別に最高値に落札する。落札価 格の決定後、入札者には郵送にて結果を報告し、二番札以下の入札者にも同 じく報告する。入札者との確認遅延がおきた場合、適宜に対応を進める。非 公開開札。 ⑪各作品につき、落札金額には、入札総額で算出する料率に応じた落札手数 料と手数料に対する消費税が加算される。 ⑫落札金額は、各入札者への個別報告のほか、次号誌上に掲載する。 ⑬最高値の入札が複数の場合、受付の順番の早い方を優先する。郵送・FAX入 札の受付時間は当社への到着日時とする。 ⑭落札決定後に解約(キャンセル)することは出来ないが、決済遅延を含め、 現実的にトラブルが発生した場合、キャンセル手続き可能な期間内に限り、 キャンセル料で対処する。キャンセル料は落札価格の30%。 (キャンセル料の 50%は、出品者への支払いとする)話合いによる解決が困難な場合は、京都地 方裁判所を管轄裁判所として法的処置によって処理する。訴訟費用等はすべ て落札者が負担。以後の取引は停止する。 ⑮落札者が負担したキャンセル料は、順次出品者へ支払われる。但し、回収 不能の場合には支払われない。 ⑯決済は、開札日から二週間を目安として指定日以内に、現金もしくは所定 の金融機関への払込みとする。支払い期間をすぎても清算が行われず、キャ ンセル手続きが完了しない場合、支払い総額に対して1日あたり0. 1%の金利 を請求する。 ⑰美術館その他の公共機関等で、規約の定める期間以上の支払い猶予期間を 希望される場合、事前に相談のこと。 ⑱キャンセルが発生した場合、二番札の方に買取権利が移行し、二番札の数 字が最終的な落札価格となる。 ⑲清算が済み次第、落札者は荷物を搬出する。落札者の希望によっては、当社が落札

品の梱包、発送等の業務を代行する。梱包料を別途請求する。また、送料、搬出保険 料は買主側の負担。梱包を専門業者に委託する場合(割れ物、規定外寸法・重量品な ど)も、費用はすべて落札者の負担とする。入札締切一ヶ月後より、弊社保管の場合 は1作品につき1日あたり300円の保管料を請求する。 ⑳海外からの落札の場合も、古裂會事務所における現金引渡しを原則とし配 送規定は⑲に準ずる。 21 出品者への清算が完了した後は、いかなる種類のクレームにも応じない。 ○ 22 入札締切後の郵便等での遅延入札について、該当品が既に落札されている ○ ものは、その金額にかかわらず無効扱い、不落札の場合は先着順・最低価格 での入札(再販)とする。オークション終了後は、不落札品を先着順・最低 価格にて指定期日まで販売する。 23 再販の入金締切は購入決定より10日後とする。購入決定後のキャンセルは ○ 落札価格の30%のキャンセル料が発生する。 24 入札結果の問合せは、締切後の3日間は受付けない。 ○ 25 ワシントン条約で保護されている動物を使用した作品は海外に輸出できな ○ い。(象牙・珊瑚・鰐皮等) 26 落札品のうち配送困難な作品( 大型品・重量物) は落札者自身の配送手配を原 ○ 則とする。当社での配送手配を希望する場合は、落札者より依頼を受けた時 点で見積りを取り、落札者へ提示する。 C 出品 ①当社が取扱を認めた物はすべて受付けられ、出品される。相談無料。出品 の可否は受付時点での弊社判断基準に従うものとし、経験則、その他諸事情 により変動する。過去弊社にて取り扱った作品であっても出品を辞退する場 合がある。 ②出品には身元・現住所確認のため、公的な身分証(免許証、保険証、パスポー トなど)の提示を求める。当社は、参加希望者、登録者に対し、運営に支障 をきたすと判断した場合は、参加希望者、登録者の了承なく参加登録を拒否 および取り消す事ができる。 ③品物の最低価格は、一点又は一口を五万円以上とし、品物によっては出品 をお断りする。評価の相談可。 ④カタログ発行後にも弊社の判断による出品停止がある。その際は写真掲載 料は弊社負担とし、その他の出品経費は出品者負担とする。 ⑤品物には最低売却価格にあたる最低価格を設定し、表示する。最低価格の 決定は出品者と当社の合議による。 ⑥弊社で購入された作品においても、その後の見解の変更等によって、出品 をお断りすることがある。 ⑦写真掲載料金は、掲載費用一覧に記載。出品諸経費参照。 ⑧当社が撮影した写真類の版権及び使用権は、オークション終了後も当社に 帰属する。 ⑨写真掲載(カット数・サイズ)について出品者より指定があり当社が採用 した場合、落札・不落札に関わらず掲載料を全額請求する。 ⑩出品手数料と手数料に対する消費税を請求する。 ⑪落札結果は書面で中間報告し、買主からの入金をもって正式な落札報告書 を作製する。 ⑫清算は三十日後を目安とした規定日。但し、買主からの入金が遅れた場合、 入金後の清算とする。 ⑬保管中の盗難及び火災などの過失破損による損害は、最低価格の0. 5%を掛 金とした損害保険金を出品者が負担してカバーする。但し損害賠償は通例の 保証範囲とするほか、5万円以下は免責扱いとし、最低価格(落札価格)の80% を限度に保証する。地震、落雷などの天災は含まれず、契約条項の定める賠 償約款が優先する。保管中の無過失損傷(気候変動・室内環境・温度・湿度 に帰因する損傷)については無賠償を原則とする。ただし、完全に破損した場 合に限って、最低価格の5%を上限として対処する。最低価格の合議決定前の 損害賠償額は5万円を上限とする。 ⑭上記保険には、出品受付前の搬送中の事故は含まれない。 ⑮保管資材(紙・木箱)の費用、鑑定機関への鑑定費用など、出品者の負担 とする。別途資料参照。 ⑯不落札品は、一定の猶予期間を経て返却。返却費用は出品者負担。出品精 算日一ヶ月後より、倉庫業者に管理を委託し、一作品300円/ 日の有償となる。 保管中のコンディションの変化や破損に伴う損害は補償外。保管料が発生し た時点から二ヶ月が経過した場合は、保管作品の処分が弊社に一任される。 ⑰出品受付書の発行を以て正式な出品契約が完了となり、契約完了後の出品 者都合による出品中止や価格変更には出品取り下げ料が発生する。出品取り 下げ料は最低価格×30%で計算し、カタログ発行後は30%の取り下げ料と写 真掲載料・カット料・保険料・保管資材料などの出品経費を出品者が負担す る。 ⑱出品及び返品時の弊社の車両による移動・運搬中は、無保険・無保証とする。 特に保険を必要とされる場合、出品者が個々に保険等を設定するものとする。 ⑲預かり品到着後についても弊社施設間(公道上)の移動・運搬中は、無保 険・無保証とする。


Ko g i r e k a iAu c t i o nTe r mso fAg r e e me n t Pl e a s en o t et h a ta l ls u c c e s s f u lb i d d e r sa r er e s p o n s i b l ef o rp a y i n g t h eh a mme rp r i c ea n dwi l lb ec h a r g e d3 0 %o ft h e i rh a mme r p r i c ei nt h ec a s eo fc a n c e l a t i o n . Gener alCl ause

TheKogi r ekaiauct i ont er msofmanagementconsi stofagener al cl auseanddet ai l edcl ausesA,B andC. ncat al oguesandpr el i mi nar y Cl ausesA,B andC eachconcer i vel y. i nspect i ons,ent er i ngbi dsandl i st i ngar t i cl esr espect

ent er i ngt hei rbudgeti nt her el evantcol umnont hebi df or m.I fno pr i or i t ysequencei scl ar i f i ed( Pl easenumbert hear t i cl esout si deof t hef r amet ocl ar i f yt hepr i or i t ysequence. ) ,andt het ot alpr i ceof successf ulbi dsexceedst heent er edl i mi t ,Kogi r ekaiwi l lar bi t r ar i l y deci dewhi chsuccessf ulbi dst oputt hr ough. 7.Lotbi ddi ng,amet hodofbi ddi ngf orsi mi l ari t emscol l ect i vel y, r equi r esconsul t at i oni nadvance.I nor dert omakeal otbi d,ent er t het ot albi ddi ngpr i ceont hef or m.I ft het ot albi ddi ngpr i ceofal ot bi dderi st hesameast het ot alofal lhi ghesti ndi vi dualbi dsf ort he col l ect i onofi t ems,t hel otbi ddershal lover r ul et hei ndi vi dual Det ai l edCl ause bi dder s. A.Cat al oguesandpr el i mi nar yi nspect i ons 8.Bi dswi l lbeaccept edf r om t hedat et hecat al oguei si ssuedunt i l 1.Kogi r ekaiauct i oncat al oguescont ai ni ngphot os,descr i pt i ons t hespeci f i edt i meoft hecl osi ngdat e.Bi df or mssubmi t t edbypost andt her eser vepr i ceofar t i cl esputupf orauct i oncanbeacqui r ed orf axwi l lbeef f ect i veonl yi ft heyr eachKogi r ekaibyt hespeci f i ed f oraf eei ncl udi ngconsumpt i ont axandshi ppi ng. t i meoft hecl osi ngdat e. 2.Descr i pt i onsi nt hecat al oguei ncl udesuchi nf or mat i onast he 9.Al t er at i ons,addi t i ons,andcancel at i onsofbi dsandbi ddi ng r egi st r at i onnumber ,t i t l e,quant i t yandmeasur ement sofar t i cl esput pr i cescanbemadeunt i lt hecl osi ngdat e.Themostr ecentbi df or m upf orauct i on. senti nbef or et hecl osi ngdat ewi l lbet hebi dder ’ sf i nalsubmi ssi on. 3.Al ldescr i pt i onsofar t i cl es,aswel lasassessment sr egar di ngt he 10.Thebi dswi l lbeopenedi mmedi at el yaf t ert hecl osi ngdat e,and t i meoft hei rcr eat i onar ei nt er pr et at i onsmadebyKogi r ekaiatt he eachar t i cl ewi l lbesol dt ot hehi ghestbi dder .Af t ert hesuccessf ul t i meofr egi st r at i onandar ef orr ef er ent i alpur posesonl y.Theyar e bi dder shavebeendet er mi ned,t her esul t soft heauct i onwi l lbe notguar ant eedandar ei nsuf f i ci entasadef i ni t ebasi sf or sentt oal lbi dder s.I nt hecaseofdel ayedcont actwi t ht he j udgment .Kogi r ekaiwi l lnotcompensat eorbearr esponsi bi l i t yf or successf ulbi dder ,wewi l lr espondappr opr i at el y.Thebi dopeni ng anyi ssueswhi chmayar i seduet oer r oneousdescr i pt i onsi nt he pr ocesswi l lnotbeopent ot hepubl i c. auct i oncat al ogue.Wewi l l ,however ,cor r ectanynot i ceabl eer r or s 11.Foreachauct i onedar t i cl e,successf ulbi dder swi l lber equi r ed upondi scover y.I ft her ei sacl eardi scr epancyi nopi ni onbet ween t opayacommi ssi onf eewhi chper cent agedependsont het ot albi d usandasel l err egar di nganar t i cl eandt hel at t eropi ni oni sappl i ed pr i ce,andconsumpt i ont axont hecommi ssi oni naddi t i ont ot hei r i nt hecat al oguedescr i pt i on,wewi l li ndi cat et hati tr ef l ect st he hammerpr i ce. sel l er ’ sst anceatt heendoft hedescr i pt i on. 12.Hammerpr i ceswi l lbesentt oal lbi dder sandpubl i shedi nt he 4.Thedat ai nt hi scat al oguei sf orr ef er ent i alpur posesonl y,and nextKogi r ekaiauct i oncat al ogue. cancel at i onsofbi dsduet omi si nf or mat i onori nsuf f i ci ent 13.I fmul t i pl ebi dder st i ef ort hehi ghestbi d,t hear t i cl ewi l lbesol d i nf or mat i onandcompl ai nt saboutdamagedar t i cl eswi l lnotbe t ot hebi dderwhosef or m ar r i vedatKogi r ekaiear l i est . accept edoncet hesuccessf ulbi dder shavebeendet er mi ned.Al so, 14.Nosuccessf ulbi dmaybecancel edaf t ert hecl osi ngdat e. pl easenot et hatKogi r ekaidoesnotconf i r m orguar ant eet he Del ayedpayment sandot hersuchpr obl ems,however ,wi l lbe mechani calper f or manceofmachi ner ysuchaswat ches. r esol vedwi t hi naspeci f i edper i odbychar gi ngt hebi ddera 5.I ti suponbi dder st oconf i r m scr at ches,st ai nsandot herdamage cancel at i onf eeof30% oft hei rhammerpr i ce.( 50% oft he ofar t i cl esi nper sonatt hepr el i mi nar yi nspect i on.Asanauxi l i ar y cancel l at i onf eewi l li nt ur nbepai dt ot hesel l er . )I fagr eement means,however ,wer espondt or equest sf orcondi t i onr epor t sby cannotber eachedt hr oughnegot i at i on,t hemat t erwi l lbesubj ect phone. t ot hel egalpr oceedi ngsoft heKyot oDi st r i ctCour t .Al ll egal 6.Wepr ovi decondi t i onr epor t sonl ydur i ngt hespeci f i edper i od. expensesmustbebor nebyt hebi dder .Kogi r ekaiwi l lnotdo 7.Publ i cpr el i mi nar yi nspect i onswi l lbehel ddur i ngt hespeci f i ed busi nesswi t hsuchbi dder st her eaf t er . per i od. 15.50% oft hecancel l at i onf eewi l lbepai dt ot hesel l er ,unl ess Kogi r ekaii sunabl et ocol l ectt hef eef r om t hebi dder . B.Ent er i ngbi ds 16.Payment smustbemadewi t hi nt hedeadl i net hr oughcashor 1.Bef or eent er i ngabi d,bi dder sar er equi r edt or egi st ert hei rname deposi t si nt oaspeci f i edbankaccount .Unl esst henecessar y andaddr essandsubmi tt hei rbankcer t i f i cat eal ongwi t hcopi esof cancel at i onpr ocedur ehasbeencompl et ed,bi dder swi l lber equi r ed of f i ci ali dent i f i cat i ondocument s( suchast hei rdr i ver ’ sl i cense, t opayani nt er estr at eof0. 1% oft hei rt ot alpaymentf orever yday heal t hi nsur ancecar dorpasspor t ) .Pl easebesur et or eadt he t heyar el at ei nmaki ngt hei rpayment . bi ddi ngr equi r ement scar ef ul l y.Kogi r ekair eser vest her i ghtt o 17.Wear eopent or equest sf r om publ i ci nst i t ut i onssuchasar t r ef useorcancelt her egi st r at i onofabi dderwhoseappl i cat i on museumst hatwi sht oext endt hei rpaymentdeadl i nebef or ehand. Kogi r ekaibel i evesmayobst r uctt heoper at i onoft heauct i on. 18.I fasuccessf ulbi ddercancel st hei rbi d,t hear t i cl ewi l lbesol dt o 2.I nor dert oent erabi d,ent ert her egi st r at i onnumberoft hear t i cl e t hesecondhi ghestbi dderatt hebi ddi ngpr i cet heysubmi t t ed. youwi sht opur chaseandyourdesi r edbi ddi ngpr i ceont he 19.Assoonaspaymentf orauct i onedar t i cl eshasbeenconf i r med, speci f i edbi df or m.Bi dsmaybesubmi t t edbypost( Pl easeuset he successf ulbi dder smaycol l ectt hei rar t i cl es.Uponr equest ,wewi l l speci f i edenvel ope. ) ,f axori nper son.I ft het i t l eandnumberofan al sot akeont hepr ocedur eofpackagi ngandshi ppi ngauct i oned i t em ent er edonabi df or m donotcor r espond,Kogi r ekaiwi l ldeci de ar t i cl esatKogi r ekai .I nt hi scase,bi dder swi l lbechar geda whi cht oputt hr oughwi t houtconsul t i ngt hebi dder . packagi ngf eeandmustbearal lshi ppi ngf eesandpr emi umst hat 3.Bi dsl owert hant her eser vepr i cewi l lbei nef f ect i ve. ensue.Si mi l ar l y,bi dder swhocommi ssi ont hepackagi ngofan 4.I fyouar ef or ei gnt oJapanandt hi si syourf i r stt i met o ar t i cl e( i ncl udi ngbr eakabl esandnonst andar dsi zeobj ect s)t oa par t i ci pat ei naKogi r ekaiauct i on,youar er equi r edt omakea shi ppi ngcompanywi l lber equi r edt obearal lcost s.Onemont h deposi tof30% ofyourbi ddi ngpr i cebyt hecl osi ngdat e.Wi t hout af t ert hepaymentdeadl i ne,st or ageofar t i cl eswi l lcost¥300per t hi sdeposi t ,yourbi dwi l lr emai ni nval i d.Af t ert heopeni ngoft he dayperar t i cl e. bi ds,youwi l lr ecei veaf ul l ,pr omptr ef und.Uponr equest ,however , 20.Asar ul e,bi dder sout si deofJapanwi l lber equi r edt omake t hedeposi tmayber et ai nedl eavi ngsuccessf ulbi dder st obe t hei rpayment si ncasht ot heKogi r ekaiof f i ce,andsect i on19 char gedt her emai ni ng70% oft hei rbi ddi ngpr i ce. abovewi l lbeappl i edt ot heshi ppi ngofar t i cl esout si deJapanas 5.Kogi r ekaidoesnotacceptnegot i at i onst osel lunsol dar t i cl es wel l . bel ow t her eser vepr i ce.Nei t herwi l lwer espondt or equest st o 21.Kogi r ekaiwi l lnotr espondt oanycompl ai nt soncepayment s medi at ebet weensel l er sandsuccessf ulbi dder s. havebeenmadet ot hesel l er . 6.Bi dder shavet heopt i onofl i mi t i ngt hei rt ot albi ddi ngpr i ceby 22.Bi dsr ecei vedaf t ert hecl osi ngdat ewi l lbeconsi der edi nval i d, 1.Al lKogi r ekaiauct i onsandr esal eshal lbecar r i edoutaccor di ng t ot heJapaneset er msofagr eementpubl i shedi nt hemostr ecent Kogi r ekaicat al ogue. 2.Uponr egi st er i ngar t i cl esorent er i ngabi d,sel l er sandbi dder swi l l bevi ewedashavi ngacknowl edgedt het er msofagr eement . 3.Anydi sput eswhi chmayar i sef r om aKogi r ekaiauct i onshal lbe subj ectt ot hej ur i sdi ct i onoft heKyot oDi st r i ctCour t . 4.Al lr i ght sar er eser vedbyKogi r ekaiCo. ,Lt d.


t hunder st or msandot hernat ur aldi sast er swi l lnotbei nsur ed.Any i ssueswi l lbeset t l edaccor di ngt ot het er msoft hei nsur ancepol i cy empl oyed.Kogi r ekaiwi l lnotcompensat ear t i cl esdamagedby condi t i onsf orwhi chwebearnor esponsi bi l i t y( changesi nweat her , i ndoorenvi r onment ,t emper at ur e,humi di t yandsoon)unl esst he ar t i cl ei scompl et el ydest r oyed,i nwhi chcaset hesel l erwi l lr ecei ve upt o5% oft her eser vepr i ce.I fanar t i cl ei sdest r oyedbef or ea r eser vepr i cehasbeenagr eedupon,t hesel l erwi l lr ecei veupt o ¥50, 000i ncompensat i on. 14.Thei nsur anceandcompensat i oni nabovecl ause13doesnot coverdamagei nf l i ct edonunl i st edar t i cl esdur i ngshi ppi ng. 15.Al lpackagi ngmat er i al s( paper ,woodenboxes)andeval uat i ons ofar t i cl esbyanappr ai sermustbepai df orbyt hesel l er .Forf ur t her i nf or mat i on,pl easer ef ert ooursepar at edocumentonpackagi ng mat er i al sandexpenses. 16.Unsol dar t i cl eswi l lber et ur nedt osel l er saf t eracer t ai namount oft i me.Thesel l ermustbearal lshi ppi ngf eest ohaveunsol d ar t i cl esr et ur ned. 17.Thecont r actcomesi nt of or ceaf t er5daysofl i st i ng conf i r mat i onf or mi spubl i shed.Anycancel at i onsbysel l er saf t er l i st i ngconf i r mat i onf or mi spubl i shedwi l lbechar gedapenal t y. C.Li st i ngAr t i cl es Sel l er swhocancelt 1.Al li t emst hatf ol l ow Kogi r ekaist andar dsshal lbel i st edandput hel i st i ngofanar t i cl epr i ort ot hepubl i cat i onof upf orauct i on.Wepr ovi def r eeconsul t at i on.Thecr i t t hecat al oguewi l lbechar gedapenal t yof30% t er i aassessi ng her eser vepr i ce.I f t hesui t abi l i t yofi t emsf ort heKogi r ekaiauct i onr ef l ectt hecur r ent t hel i st i ngofanar t i cl ei scancel edaf t erpubl i cat i on,t hesel l erwi l l st anceofKogi r ekaiandar el i abl et ochangebasedonour bechar gedvar i ousexpensesi ncl udi ngt hel i st i ngf ee,phot ogr aphy j udgmentf r om pastexper i encesandot herci r cumst ances.Even f ee,i nsur ance,packi ngmat er i al sandpenal t yof30% t her eser ve ar i ce. t i cl est hatwer esol di npr evi ousKogi r ekaiauct i onsmaynol onger pr 18.Ar t i cl esbei ngt r anspor t edi nKogi r ekaivehi cl esar euni nsur ed. qual i f y. 2.I nor dert oputani t em upf Sel l er swhof eelt heneedt oi nsur et hei rar t i cl esshoul dmake orauct i on,sel l er sar er equi r edt o r angement sper sonal l y. pr esentof f i ci ali dent i f i cat i ondocument s( suchasadr i ver ’ sl i cense, ar 19.Ar t i cl esst or heal t hi nsur ancecar dorpasspor t ) .Kogi r ekair eser vest her i ghtt o edbyKogi r ekaiar euni nsur edwhi l ebei ng r ef useorcancelt her egi t r anspor t edbet weenourf aci l i t i esusi ngpubl i cr oads. st r at i onofasel l erwhoseappl i cat i on Kogi r ekaibel i evesmayobst r uctt heoper at i onoft heauct i on. 3.Ther eser vepr i ceofeachar t i cl emustbenol owert han¥50, 000, andt hel i st i ngofcer t ai nar t i cl esmaybedeni ed.Wear eopent o consul t at i onr egar di ngt her eser vepr i ce. 4.Kogi r ekaimaycancelt hel i st i ngofanar t i cl eaf t ert hepubl i cat i on oft hecat al ogue.I nt hi scase,t hesel l ermustbearal lexpenses exceptf orl i st i ngf ees,whi chwi l lbebor nebyKogi r ekai . 5.Reser vepr i ces( mi ni mum desi r edsel l i ngpr i ces)mustbedeci ded byKogi r ekaiandsel l er st hr oughdi scussi onandpr i nt edi nt he auct i oncat al ogue. 6.Evenar t i cl est hatwer esol di npr evi ousKogi r ekaiauct i onsmay nol ongerqual i f yf orauct i on,dependi ngont hecur r entr egul at i ons. 7.Forf ur t heri nf or mat i ononl i st i ngpr i ces,pl easer ef ert oour separ at edocumentont hesubj ect . 8.Kogi r ekair eser vest hecopyr i ghtandusager i ght sr egar di ngal l phot ost akenbyKogi r ekaievenaf t ert heauct i on. 9.I fasel l er smakesanyr equest sr egar di ngt hephot osoft hei r ar t i cl es( si z e,t henumberofshot st aken,et c. )andKogi r ekai obl i ges,t heywi l lbechar gedt hef ul ll i st i ngf ee,r egar dl essof whet hert heyar esuccessf uli nsel l i ngt hei rar t i cl eornot . 10.Thesel l erwi l lber equi r edt opayacommi ssi onatar at eof 16. 2% ofeachl otwhent hesel l i ngpr i cei sl esst han100, 000yen, and10. 8% ofeachl otwhent hesel l i ngpr i cei s100, 000yenor mor e. 11.Sel l er swi l lbei nf or medoft heauct i onr esul t sbyani nt er i m r epor t ,t obef ol l owedbyanof f i ci alr epor toncebi dder s’payment s havebeenconf i r med. 12.Sel l er swi l lbepai dwi t hi n30daysaf t ert hesuccessf ulbi dder hasbeendet er mi ned.I ft hebi dderi sl at ei nmaki ngt hei rpayment , sel l er swi l lr ecei vepaymentonl yaf t ert hebi dder ’ spaymenthas beenconf i r med. 13.I far t i cl esar edamagedorl osti nacci dent ssuchasf i r eort hef t whi l eunderourcar e,t hesel l erwi l lcovert hedamagebypayi ngan i nsur ancepr emi um of0. 5% t her eser vepr i ce.Whi l eot herdamage wi l lbecover edbyst andar di nsur ance,Kogi r ekaiwi l lbeexempt f r om payment sof¥50, 000orl ess,andnomor et han80% oft he r eser vepr i cewi l lbei nsur ed.Damagecausedbyear t hquakes, r egar dl essoft hebi ddi ngpr i ce,i fabi df ort hear t i cl ehasal r eady beenaccept ed.I fnobi dhasbeenaccept edf ort hear t i cl e,however , t hear t i cl ewi l lber esol datt her eser vepr i cet ot hef i r stpayment of f erwer ecei ve.Unsol dar t i cl eswi l lbeputupf orr esal eunt i la speci f i eddat eaf t ert heauct i on. 23.Payment sf orr esol dar t i cl esmustbemadewi t hi n10daysaf t er pur chasehasbeendet er mi ned.Bi dder swhocancelt hei rpur chase af t erar esal et ot hem hasbeendet er mi nedwi l lbechar geda cancel at i onf eeof30% oft her eser vepr i ce. 24.Wewi l lnotr espondt oi nqui r i esr egar di ngt heauct i onr esul t s f ort hr eedaysaf t ert hecl osi ngdat e. 25.Ar t i cl eswi t hpar t smadeofani mal spr ot ect edbyt he Washi ngt onConvent i on( suchasi vor y,cor al ,cr ocodi l eand al l i gat orski n)cannotbeshi ppedout si deofJapan. 26.Asar ul e,wer equestt hatbi dder sar r angef ort heshi ppi ngof ar t i cl esdi f f i cul tt oshi pt hemsel ves( Forexampl e,over si z edor heavyar t i cl es) .Uponr equestofbi dder swhowi shKogi r ekait o packageandshi pt hei rar t i cl es,Kogi r ekaiwi l lpr ovi deawr i t t en quot at i onofal lensui ngcost s.


参考文献一覧

至文堂版「日本の美術」の表記は(日美)とした。

辞典

基本文献 『国史大辞典』吉川弘文館 平成2 『廣文庫』昭和4 (6版) 『国書総目録』岩波書店 昭和42 『国書人名辞典』 岩波書店 1996 『大百科事典』平凡社 昭和8 『世界大百科事典』平凡社 1992 『国宝』毎日新聞社 昭和43 『重要文化財』毎日新聞社 昭和48 『原色日本の美術』小学館 昭和48 『現代日本の美術』小学館 昭和55 『集古十種』 (復刻 名著普及会・1980) 『京都大事典』 佐和隆研ほか 淡交社 昭和59 『読史備要』東京帝大史料編纂所 昭和10

公家

仏家

武家

書画

『有職故実大辞典』鈴木敬三 吉川弘文館 平成8 『公卿辞典』坂本武雄 七丈書院 昭和19 『皇室辞典』井原頼明 富山房 昭和57 『皇位継承儀式宝典』 新人物往来社 1990 『天皇家系譜総覧』 新人物往来社 1990 『日本風俗史事典』日本風俗史学会 弘文館 昭和54 『源氏絵』 (日美119)秋山光和 昭和51 『伊勢物語絵』 (日美301)千野香織 1991 『垂迩画』 (日美274)関口正之 1989 『参詣曼荼羅』 (日美331)下坂守 1993 『望月仏教大辞典』世界聖典刊行協会 昭和47 『日本仏家人名辞典』東京美術 平成4 (復刻) 『仏具大事典』岡崎嬢 鎌倉新書 昭和57 『仏像図典』佐和隆研 吉川弘文館 昭和37 『仏教絵画』富山美術館 昭和61 『古写経綜鑒』田中塊堂 昭和17 『虚空蔵菩薩』 (日美380) 泉武夫 1998 『浄土教画』 (日美43) 岡崎譲治 昭和44 『日本佛塔』石田茂作 講談社 昭和44 『ブッダ釈尊』奈良国立博物館 1984 『日本仏教人名辞典』法蔵館 1992 『密教法具』奈良国立博物館 平成5 『経物遺宝』奈良国立博物館 昭和52 『日本の甲冑武具事典』笹間良彦 柏書房 1994 『日本の合戦武具事典』笹間良彦 柏書房 1999 『日本甲冑図鑑』上中下 笹間良義彦 雄山閣 昭和39 『日本の名兜』上中下 笹間良義彦 雄山閣 昭和47 『刀装金工事典』若山猛 雄山閣 平成8 『金工事典』若山泡沫 刀剣春秋出版社 平成11 (改) 『刀工総覧』川口陟 刀剣春秋出版社 平成11 『新甲冑師銘鑑』笹間良彦 里文出版 平成12 『古画総覧』佐々木丞平 正子 国書刊行会 2000 『古画備考』 (復刻 吉川弘文館・明治45) 『前賢故実』菊地容斎 天保七 『東洋画題総覧』金井紫雲 平成9 (復刻版) 『大日本書画名家大鑑』荒木矩編 第一書房 平成3 (復刻) 『日本書画骨董大事典』池田常太郎 聚芳閣 大正15 『書画落款印譜大全』狩野亨吉 岩上方外 1996 『中国書画家印鑑款識』上下 上海博物館 1982 『落款花押大辞典』淡交社 昭和57 『日本南画史』梅沢精一 洛東書院 昭和8 『日本南画史』山内長三 瑠璃書房 昭和56 『近代日本絵画史』河北倫明 南階秀爾 中公 昭和53 『浮世絵事典』吉田暎二 画文堂 昭和46 『版画事典』室伏哲郎 東京書籍 1985 『江戸の狩野派』 (日美262) 細野正信 昭和63 『狩野派と福岡展』福岡市美術館 1998 『師宣と初期浮世絵』 (日美363) 小林忠 1996 『宋紫石と南蘋派』 (日美326) 鶴田武良 1993 『谷文晁』 (日美257) 河野元昭 1987 『京の絵師は百花繚乱』 京都文化博物館 1998 『桃山絵画』 (日美208) 武田恒夫 昭和58 『初期洋風画』 (日美80) 坂本満 至文堂 昭和48 『南蛮美術』 (日美19) 岡本良知 平凡社 昭和42 『絵馬』 (日美92)河田貞 昭和49 『支那人名辞典』 上・中・下 大正15

『書画鑑定法』平渡緒川 大正7 『中国歴代書画篆刻家字号索引』中国書画研究資料社 中華民国69 『近代日本美術事典』講談社 1989 『関東水墨画の200年』栃木県立博物館、神奈川県立歴史博物館 1998 『円山応挙』京都国立博物館 平成7 『近世の大坂画壇』大阪市立美術館 昭和56 『京都と近代美術』橋本喜三 京都書院 昭和57 『洋画のあけぼの』京都文化博物館 平成11 『京都画壇100年の名作展』京都市美術館 1979 中国 朝鮮『中国美術家人名辞典』兪剣華編 1987 『中国絵画史事典』王伯敏 雄山閣出版 平成八年 『中国書道史』赤井清美 東京堂出版 昭和54 『中国書道辞典』中西慶爾 木耳社 昭和56 『支那絵画史』内藤湖南 弘文堂 昭和15 『中国歴代書画篆刻家字号索引』中国書画研究資料社 民国69 『韓国絵画史』安輝濬 吉川弘文館 昭和62 『朝鮮古書画総覧』李英介 昭和46 『朝鮮書画人物辞典』呉世昌 国書刊行会 平成4 『韓国絵画大観』劉復烈 文教院 1979 『韓国人名字号辞典』李斗煕ほか 啓明文化社 1988 『韓国書画家人名辞典』韓文影 汎友社 2000 書家

『くずし字解読字典』 東陽出版 昭和63 『日本書流全史』上下 小松茂美 講談社 昭和45 『古筆大辞典』 淡交社 昭和54 『俳諧大辞典』伊地知鐵男ほか 明治書院 昭和32

茶道

『原色茶道大辞典』井口海仙ほか 淡交社 昭和51 『現代煎茶道辞典』主婦の友社 昭和56 『茶碗窯別銘款』黒田和哉 グラフィック社 平成10 『茶湯便利帳』宮帯出版〔改訂版〕 平成24

諸器

『平凡社・陶器全集』全32 昭和41 『中世・近世の鏡』 (日美394) 久保智康 1999 『和鏡』 (日美42) 中野政樹 昭和44 『和鏡』 保坂三郎 昭和48 『柄鏡大鑑』小林達雄監修 平成6 『現代名工・職人人名辞典』日外アソシエーツ 1990 『日本美術家事典』O&M 1998 『遊戯具』 (日美32) 関忠夫 昭和43 『古鏡』樋口隆康 新潮社 昭和54 『原色陶器大辞典』加藤唐九郎編 淡交社 昭和17 『陶器大辞典』小野賢一郎 合資会社冨山房 昭和11

染織

『原色染織大辞典』淡交社 昭和52 『染』 (日美7) 山辺知行 昭和41 『原色日本服飾史』井筒雅風 平成10 『祇園祭の染織美術』 京都書院アーツコレクション167 吉田孝次郎 1998 芸道 『能狂言事典』西野春雄・羽田昶 平凡社 1987 「『能楽蘊奥集』の資料性」伊藤正義 平成8 「世襲面打家の概要-出目家の周辺-」 見市泰男 平成13 「能面考」 見市泰男 (『観世』 連載/平成12年1、2、3、4、5、6、7、 9、10、 11、12月号) 『能狂言面』 (日美108) 金子良運 昭和50 漆芸

『棗』池田巌 淡交社 昭和62 『香合』池田巌 淡交社 平成6 『大和古物散策』 岡本彰夫 ぺりかん社 2000 『大和古物漫遊』 ぺりかん社 2003 『日本の漆芸』全六巻 中央公論社 1991 『朱漆』堺市博物館 1986

諸家

『事物起源辞典』 朝倉治彦ほか 東京堂出版 昭和48 『唐船輸出入品数量一覧』 永積洋子 創文社 昭和62 『日本の意匠事典』 岩崎治子 岩崎美術社 1991 『西洋人名辞典』 岩波書店 昭和31 『守貞言謾稿図版集成』 高橋雅夫 雄山閣 2002 『工芸にみる古典文学意匠』 京都国立博物館 昭和55



〒604-0811 京都市中京区亀屋町176 TEL.075-254-8851 FAX.075-254-8854

176, Kameya-cho, Nakagyo-ku, Kyoto, 604-0811 JAPAN.

発行日 平成30年8月8日 issued; 8th Aug. 2018 http://www.kogire-kai.co.jp e-mail office@kogire-kai.co.jp 禁、 無断転載・複製



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