107th KOGIRE-KAI Auction Catalog

入札オークション ＜下見会＞

2019年7月11日 木 ・12日 金 11日 10：00～17：00 12日 10：00～16：00 ＜会場＞

京都市勧業館 みやこめっせ 地下1階 第1展示場

＜予約下見会＞

2019年6月15日～7月4日まで （日・祝日は除く）

古裂會本社 京都市中京区亀屋町176（堺町通夷川下る） Tel .

0752548851 emai l :of f i ce@kogi r ekai . co. j p

＜入札締切＞

2019年7月18日（木）必着 カタログ掲載の全作品に経年損傷、実作品の色目等に多少の差異があり、下見会での実見 確認を原則としております。下見会へのご来場が困難な場合には、コンディションレポートを 受け付けます。お申し込み順での対応となりますので、お早めにお問い合わせください。真贋 については未詳。 TEL:0752548851 FAX:0752548854 emai l:of f i ce@kogi r ekai . co. j p

<下見会場＞

SILENT AUCTION

京都市勧業館 みやこめっせ 〒606-8343 京都市左京区岡崎成勝寺町9番地1 Tel(075)762-2630

Auction Exhibition 11th, 12th Jul. 2019 11th 10:00∼17:00 12th 10:00∼16:00 at Miyako Messe

みやこめっせ

神宮 丸太町

平安神宮

Thursday 18th Jul. 2019

京阪本線

鴨川

Deadline of Bidding

二条通

KOGIRE-KAI

丸太町通

（京都市勧業館）

東山二条 岡崎公園口

ロームシアター 京都市美術館別館 京都 岡崎公園 ロームシアター京都・ みやこめっせ前

京都市 美術館

Auction House

京都市 動物園

岡崎公園 美術館・平安神宮前

三条 京阪

Except for the damages by aging, any apparent damages and repairs are indicated in the discription.

三条

仁王門通

三条通 市営地下鉄東西線

至山科

三条京阪から

市バス⑤系統 岡崎公園 美術館・平安神宮前下車 京都岡崎ループ号系統 岡崎公園 ロームシアター京都・みやこめっせ前下車

地下鉄東西線「東山」駅から

徒歩約8分

お 車 で

名古屋方面から名神高速「京都東IC」 大阪方面から阪神高速京都線「鴨川西IC」

アクセスマップ 〒604-0811 京都市中京区亀屋町 176（堺町通夷川下る） Tel(075)254-8851 Fax(075)254-8854 御所

キンシ正宗 堀野記念館

竹屋町通

夷川通 柳馬場通

烏丸通

古裂會 KOGIRE-KAI

堺町通

地下鉄烏丸線

高倉通

丸太町通

二条通 押小路通

地下鉄 烏丸御池駅

京都府立図書館

東山

古裂會 本社

地下鉄 丸太町駅

京都国立 近代美術館

神宮道

東大路通

川端通

176, Kameya-cho, Nakagyo-ku, Kyoto, 604-0811 JAPAN. TEL.075-254-8851 FAX.075-254-8854 http://www.kogire-kai.co.jp e-mail: office@kogire-kai.co.jp

地下鉄東西線

御池通

目次 特集 屏風祭 …………………………………………… 2～78 涼の器、あかりもの…………………… 79～86 ………………………………………………… 87～104 公家 ………………………………………………… 105～135 佛家 ………………………………………………… 136～176 武家 書畫家 ………………………………………………… 177～219 藝能 香道 …………………………………………… 220～226 ………………………………………………… 227～296 茶道 華道ほか………………………………………………… 297～301 陶磁器 明治工藝 帝室技藝員 人間国宝 ………………………………………………… 302～353 ………………………………………………… 354～369 漆藝 金工 宝石ほか ……………………………………370～381 江戸の科学 亜細亜骨董 考古ほか ……………………………………………… 382～390

染織 西洋骨董 ……………………………………391～403 ………………………………………………… 404～417 史料 中国 朝鮮 …………………………………………… 418～461 規約・参加方法…………………………………………… 巻末

凡例 □掲載については、出品物の多寡に応じて傾向別の分別を心掛けたが、結果的に は同系統のものでありながら項目を隔てるような不統一も発生している。

□記事については、いずれも概略を示す程度である。錯誤も誤謬も予測されるが、 現段での理解に基づいている。判断のつきかねるものには言及していない。

□時代判別については、日本及び舶載のものは通例の表記法を採用。外国は世紀 で表記するよう努めた。判断のつきかねるものには表記を控えた。

□時代判別等において、特に出品者の意向に従ったものは、（出）をマークした。

□生産地について日本のものは、特に地域の特定されるもの以外はそれらの表記 を除いた。また、日本（国名）の表記は省いた。諸外国については、採取地を もとにした出品者の申告を重視した。

□損傷についての記載は、微妙且つ煩雑なので、一部を除いて割愛した。

□本文中の敬称は、物故・現存にかかわらず全て略した。

□寸法の記載は、ヨコ×タテ×タカサ（ただし、硯はタテ×ヨコ×タカサ）とし た。単位はセンチ。着物類のヨコは、袖口から袖口まで。タテは、肩口から裾 端まで。袖は、その天地の長さ、筒袖は、袖口の寸法をヨコ、タテのあとに追 記した。ものによってはその高、巾、長、だけを記したものもある。また不要 と考えられるものは省いた。

□家紋の呼称は、「紋之泉」伊藤嘉市．洛東書院．大正十五年によった。

□記事に関する参考文献は、特例を除き、巻末に一括して表示した。

□子供着物の表記について 子供の着物の表記については一ツ身のうち、背守り縫いのあるものを「祝い 着」、ないものを「一ツ身」と表記した。一ツ身以上の大きさで、背縫いのあ るものは、全てその大きさの差にかかわらず、これを「子供着物」とのみ表記 した。

□打掛の表記について 小袖、あるいは、振袖と、打掛の形態的変化は殆どない。ここでは、織物と、 婚礼衣裳として着用されたものを打掛と表記した。

□屏風の表記について 一対のものを一双とし、片双を一隻とした。風炉先などの場合、一隻のものに ついては特記していない。

□付属箱の表記について 時代箱：古製のオリジナル箱。桐、杉樅、不明（無表記）／古箱：古製の代用 箱／箱：上記に該当しない古箱／共箱：作者によって識字された箱 識箱：何人かによって識字された箱／新箱：新造箱

□生没年の西暦表記について 歴史大辞典等に記載されるものについてはこれを転載し、没年没年齢のみ判明 している場合には西暦年から没年を単純に引いて表記した。

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特集

祇園會屏風祭

＃001 山鉾巡行遊絵額 ￥350,000.～ 紙本 ヤケ シミ スレ 35×52 長刀鉾を模したと小形の鉾を曳いて遊ぶ。鉾には高 貴を思わせる人物が童とともに乗る。大人も子供も遊 びに興じるが、寡聞にしてこのような祇園祭につらな る遊興図を知らない。 作期を想起させるのは画中人物の衣装である。左か ら二番目の綱を曳く童は、墨描の「辻が花」風を着て、 婦人には慶長裂を彷彿させる小袖など古風が散見され、 江戸前期の土佐派系の画人作を想起させる。経年の損 傷が惜しまれるが、今に伝わらない都の風流を奇跡的 に伝えている。

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＃002 金地洛中洛外図屏風 中形 六曲 一双 ￥1,500,000.～ 付木箱（桐） 紙本 283×124 屏風295×137 背面損傷

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＃003 横木瓜紋金具 六 ￥35,000.～ 7.5×7.5 祭礼金物

#005 岡本秋暉 蟷螂山画幅 ￥85, 000. ～ 付識箱（桐） 紙本 牙軸端 21×115 表具31×195 ヤケ シミ 岡本秋暉（天明四･ 1784～文久二･ 1862）は江戸 生まれの絵師。小田原藩主大久保家に仕えた。名 隆仙、字柏樹、通称祐之丞、晩年の号は秋翁。大 西圭斎、渡辺崋山に師事、また南蘋派や円山派の 影響も受けた。椿椿山らとともに崋山十哲の一。

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＃004 祇園祭扇子 二十 ￥30,000.～ 総長27ほか

#006 苔生 船鉾画幅 ￥60,000.～ 付共箱（桐） 絹本 骨軸端 34×108 表具46×186 ヤケ シミ スレ 表具ヤケ、スレ、シミ

#007 木村杏園 函谷鉾画幅 ￥50, 000. ～ 付木箱（杉） 紙本 骨軸端 20×137 表具28×197 シミ オレ 木村杏園（明治十八・1885～昭和三十二・ 1957）は石川県生まれの日本画家。本名は久次。 はじめ大西金陽、のち橋本関雪に学ぶ。中国に遊 学し南画の研鑽に努める。帝展・日展などで活 躍。代表作に日本名勝絵百図を制作、黄檗山万福 寺襖絵「瀟湘八景」など。

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#009 喜多川玲明 祇園会横幅 ￥35,000.～ 付共箱（桐） 絹本 朱塗軸端 38×38 表具50×135 ヤケ オレ 表具シミ 喜多川玲明（明治三十三・1900～昭和十五・1940）は京都生まれの日 本画家。名は明次郎。京都絵画専門学校卒。菊池契月に師事。

#010 岸連山 祇園祭画幅 ￥35,000.～ 付識箱（杉） 紙本 唐木軸端 50×32 表具53×114 薄ヤケ シミ オレ 岸連山（享和三･ 1803～安政六･ 1859）は京都生まれの画家。本姓は青 木。名は徳。字は士道。幼名は徳次郎。別号に文進、萬象楼。岸駒に師事 し、婿養子となった。山水･ 花鳥画をよくした。平安四名家の一。

#008 龍渕 傘鉾画幅 ￥100,000.～ 付識箱（桐） 紙本

#011 加藤英舟 神輿渡橋画幅 ￥30,000.～ 付共箱（桐）

黒塗軸端 59×130 表具70×212 ヤケ シミ スレ オレ 表具オレ、ヤケ、スレ、シミ 昭和十七年（1942）吾樓坊箱識 山田龍淵(生年未詳～嘉永四・1851)名は昭定。通称、平馬。字は弄玉。号は 龍淵(竜淵)、虎渓。はじめ山本探淵に学び、後に柴田義董の門人となり、義董 没後は岡本豊彦に学ぶ。

絹本 竹軸端 43×34 表具45×124 ヤケ 表具ヤケ、シミ 昭和三年戊辰（1928）箱識 加藤英舟（明治六・1873～昭和十四・1939）は愛知県出身の日本画家。 名栄之助。幸野楳嶺、岸竹堂、竹内栖鳳に師事した。文展、帝展を中心に 活動をした。

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#013 長刀鉾雛形 ￥300, 000. ～ 付時代識箱（杉） 37×24×143

#014 鈴木百年 犬神人画幅 ￥50,000.～ 付時代識箱（杉 貼札） 絹本 骨軸端 36×98 表具40×179 薄ヤケ シミ オレ 表具オレ、小ヤブレ、ヤケ 犬神人は中世から近世にかけて存在した最下級の神人。死体 の処分、墓所の清掃に従事し、また、祇園社においては御霊会 （祇園祭）にて先導に立ち警護、神幸路の清めの役を担った。 沓・弓弦などを作っていたため弦召（つるめそ）とも呼ばれる。 鈴木百年（文政八･ 1825～明治二十四･ 1891）は京都生まれの 画家。

#015 苔雲 祇園祭画幅 ￥40,000.～ 絹本 彫漆軸端 36×129 表具40×198 ヤケ シミ

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■感神院と祇園祭

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現在の八坂神社は、祇園社を前身とする。祇園社は牛頭天王 を祭神とするが、慶応四年( 1868) 五月の神佛分離令の発布によ り、神佛習合の本寺であった観慶寺感神院から分離し、八坂神 社となったものである。境内に在った感神院の諸堂は取り除か れ、感神院の寺宝類は他所に移された。御霊会の呼称も祇園祭

に改称され、今日に至る。なお、現在の神域では手水舎の石鉢に 彫付けられた「感神院」に歴史を偲ぶことができる。また、祇園 社の社名は、祭神である牛頭天王が天竺の祇園精舎の守護神で あったことに因む。以下は感神院時代を伝える遺品である。

#017 寺院額 ￥30,000.～ 33×21 「感神院」

#016 祇園牛頭天王神号幅 ￥100,000.～

#018 多賀與行 感神院門前画賛福 ¥40,000.～

付時代識箱(桐虫喰) 絹本 唐木軸端 35×92 表具49×182 付時代合箱（桐） 紙本 雑木軸端 ヤケ シミ カビ スレ ヨゴレ 表具アレ 44×100 表具58×166 ヤケ シミ 虫穴

「安政六己未歳(1859)九月吉日 神園長吏宝光院権律師紀顕道」箱 ヨゴレ 表具ヤケ、シミ、スレ、オレ、虫穴 識 八文字町蔵 右の鳥居の扁額に「感神院」の寺合をみ る。

#019 江見清風 竹茶杓 ￥35, 000. ～ 付時代識箱（杉） 共 筒 総長19 銘長刀鉾 神興院松明 之竹作之 「大正甲子歳（1924）四十 本之内……宗洲」箱識

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#020 日吉山王祭礼賀茂競馬画屏風 中形 六曲 一双 ¥3, 500, 000. ～ 紙本 十枚貼 264×134 ヤケ シミ スレ 日吉社の山王祭礼は独立画題として、あるいは他の祭礼と組み合わせて描かれる。この 屏風は右隻に山王祭礼、左隻に上賀茂社の祭事である競馬を組み合わせ一双とする。右隻 には日吉社の神事で、唐崎の沖合に浮かぶ供膳船をめざし神輿を載せた船が競漕する船祭 が描かれ、石山寺や瀬田の唐橋など名所を配す。近世初期に流行する祭礼図屏風には水上 の祭りを描くものは少なく湖南を華やかに色取る山王祭礼図は見る者を喜ばせたと想像さ れる。左隻には上賀茂社の祭事競馬を中心に洛中洛外の名所が描かれるが、両端二曲を欠 くのが惜しまれる。全体の細部に至るまで丁寧な筆致をみせ、人物の数も多く、あらゆる 階層を描く掲出作品は、初期風俗画としての資料としても大変興味深い。

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#022 狩野亮信 源氏物語屏風 本間 六曲 一双 ￥500, 000. ～ 紙本 364×155 屏風378×170 ヤケ シミ スレ （右隻）若紫 （左隻）薄雲

#023 山縣頼章 源氏物語屏風 本間 六曲 一双 ￥400, 000. ～ 紙本 黒縁 鍍金金具 352×152 屏風370×170 住吉

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#025 源氏物語屏風 本間 六曲 一双 ￥1,500,000.～ 紙本 354×151 屏風372×172 ヤケ シミ スレ

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#026 金碧花鳥屏風 本間 六曲 一隻 ￥850,000.～ 紙本 318×152 屏風334×170 ヤケ シミ スレ キレ 背面損傷

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#028 土佐光貞 源氏絵年中風俗屏風 中形 六曲 一双 ￥380, 000. ～ 付木箱（杉） 黒縁 素銅金具 紙本 266×108 屏風280×120 土佐光貞（元文三･ 1738～文化三･ 1806）は土佐派の画家。光芳の二 男。分家して一家をたて、兄光淳とともに宮廷の絵所預となった。従 四位下、土佐守。

#029 菊小禽図屏風 本間 六曲 一双 ￥300,000.～ 紙本 356×156 屏風374×173 ヤケ シミ スレ

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#031 三十六歌仙屏風 小形 六曲 三双 ￥300,000.～ 付識箱（杉） 紙本 224×48 屏風238×66 ヤケ シミ スレ 澤守半翠箱識

#032 花鳥画屏風 額 ￥150,000.～ 紙本 黒塗縁 262×73 屏風288×85ほか ヤケ シミ スレ 剥離 背面穴 オゼキレ 六曲小屏風とパネルに改装した屏風一双

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#033 雲谷等益 樓閣山水画屏風 本間 六曲 一双 ￥600, 000. ～ 紙本 黒縁 鍍金金具 360×154 屏風378×171 虫穴 ヤケ スレ シミ 背面損傷 雲谷等益（天正十九・1591～正保元・1644）は雲谷派二代。雲谷派初代であ る等顔の次男で、名を元直といい、別号を友雲とした。また雪舟派正系を名乗 り周防、長門を中心に活躍。また雲谷派と長谷川等伯との間では雪舟流の正系 をめぐって争ったと伝えられる。

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#035 本阿弥光悦 色紙貼交屏風 中形 六曲 一双 ￥700,000.～ 18×21 屏風374×129 古筆了意極札貼付 本阿弥光悦（永禄元・1558～寛永十四･ 1637）は芸術家。京都生まれ。号徳友斎、大虚庵ほか。本阿弥家の分家に生まれる。寛永の三筆のひとり。角倉素 庵と嵯峨本を制作。家康から鷹峰を賜り、芸術家村を作り上げた。陶芸では「不ニ山」などが著名。蒔絵では意匠を与えるなど、指導的役割を果たしたと 推測される。

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#036 曾我蕭白 群仙画屏風 本間 六曲 一隻 ￥3,000,000.～ 紙本 366×153 屏風384×172 ヤケ シミ スレ 曾我蕭白（享保十五･ 1730～安永十･ 1781）は本姓三浦、名は暉雄。字師龍、別号蛇足軒、鬼神斎など。初め高田敬輔に画を学んだとされ、後に独創 の力強い筆致の奇想天外な作風を確立した。円山應挙に劣らぬ名声があり、池大雅とも交友があった。

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#038 金地春秋花車図屏風 本間 六曲 一双 ￥700,000.～ 紙本 360×152 屏風378×170 ヤケ シミ スレ

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#039 風流陣蝶幸図屏風 本間 六曲 一双 ￥600,000.～ 紙本 368×152 屏風384×168 ヤケ シミ スレ

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#041 金地虎渓三笑 図屏風 本間 二曲 一隻 ￥250, 000. ～ 紙本 169×148 屏風185×165 ヤケ シミ スレ オレ オゼキレ 背面損傷

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#042 板垣小禽図屏風 本間 二曲 一隻 ￥250, 000. ～ 紙本 168×155 屏風186×178 ヤケ シミ スレ 穴

#043 源平合戦図屏風 中形 六曲 一隻 ￥480,000.～ 288×110 屏風300×122 ヤケ シミ スレ オゼ弱り

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#045 源平合戦図屏風 中形 六曲 一隻 ￥330,000.～ 紙本 黒縁 素銅金具 260×92 屏風286×106 ヤケ スレ 背面損傷

#046 武家争い事図屏風 本間 六曲 一隻 ￥260,000.～ 紙本 364×156 屏風378×171 ヤケ シミ スレ

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#047 武家図屏風 中形 六曲 一隻 ￥150,000.～ 紙本 黒縁 素銅金具 330×146 屏風346×163 ヤケ シミ スレ キレ

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#049 岸駒 金地鹿鶴画屏風 本間 六曲 一双 ￥200,000.～ 368×153 屏風384×170 『古畫総覧』所載

#050 雪旦 仙人画屏風 本間 六曲 一双 ￥150,000.～ 紙本 368×156 屏風384×171 ヤケ 穴

#051 金地群鶴図屏風 本間 六曲 一双 ￥200,000.～ 紙本 366×159 屏風382×179 穴 背面損傷

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岸駒（寛延二･ 1749～天保九･ 1838）は岸派の祖。越中または加賀生まれと伝える。姓佐伯、岸、初名矩（はじめ）、名駒、昌明、蘭斎、雅楽助、字賁然、号 に華陽、同功館、可観堂、天開屈ほか。

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#053 横山華山 唐人風俗画屏風 本間 六曲 一双 ￥200,000.～ 紙本 354×154 屏風370×170 ヤケ シミ スレ 穴

#054 大堀半仙 松梅孔雀画屏風 本間 六曲 一双 ￥150,000.～ 紙本 341×158 屏風366×173 ヤケ 背面損傷

#055 東東洋 山水画屏風 本間 六曲 一双 ￥200,000.～ 紙本 342×148 屏風360×179 ヤケ シミ スレ

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横山華山（天明元･ 1781～天保八･ 1837）は、 『平安人物志』の文化十年版から文政十三年版まで登載された京都画人。名は一章、字は舜朗。

大堀半仙(明治八・1875～没年未詳)日本画家。喜多方市塩川町生まれ。初め野出蕉雨に師事、後に川端玉章、瀧和亭に学ぶ。86才で亡くなった。

東東洋（宝暦五・1755～天保十・1839）は仙台四大画家の一人。仙台領石越村生まれ、初め玉河、号玉峨・東洋・白鹿園とした。

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#057 望月玉川 若松菊屏風 中形 六曲 一双 ￥110,000.～ 紙本 256×121 屏風274×136 ヤケ シミ スレ 背面小ヤブレ

#058 岡本豊彦 漁樵山水画屏風 本間 六曲 一双 ￥110,000.～ 紙本 黒縁 356×156 屏風372×171 ヤケ シミ 虫穴

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#059 中村左洲 日月波画屏風 中形 六曲 一双 ￥110,000.～ 紙本 332×150 屏風336×155

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望月玉川（寛政五･ 1793～嘉永五･ 1852）は玉仙の子、名を重輝または輝、字を子瑛とし、祖父玉蟾の門人であった村上東洲の下で学んだ。

1773～弘化二･ 1845）は備中生まれの画家。字は子彦、号に鯉喬など。黒田綾山、のち京都に出て呉春に師事。 岡本豊彦（安永二･

中村左洲（明治六・1873～昭和二十八・1953）は伊勢生まれの画家。本名は作十。四條派の画家磯部百鱗に師事。鯛の絵を能くした。巽画会会員。

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#061 義江 農耕図屏風 本間 六曲 一双 ￥110,000.～ 紙本 黒縁 359×158 屏風376×176 ヤケ シミ スレ 背面損傷

#062 竹亭 唐人耕筰図屏風 中形 六曲 一双 ￥90,000.～ 紙本 溜塗縁 282×102 屏風293×113 ヤケ シミ 虫穴

#063 唐人農耕図屏風 本間 六曲 一双 ￥100,000.～ 紙本 330×148 屏風344×176 ヤケ スレ 背面損傷 屏風桟カケ

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#065 廣挙 蒙古襲来図屏風 本間 六曲 一双 ￥250,000.～ 紙本 黒縁 358×154 屏風372×171 ヤケ シミ スレ 明治丁未（1907）画中

#066 林蘭雅 波千鳥図屏風 本間 六曲 一双 ￥250,000.～ 紙本 黒縁 366×165 屏風382×183 ヤケ シミ

#067 国井応文 花鳥画屏風 本間 六曲 一双 ￥110,000.～ 紙本 朱縁 366×165 屏風370×171 ヤケ シミ カビ 背面ヤブレ

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庚申夏日画中

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国井応文(天保四・1833～明治二十・1887)円山応震の甥。円山応立にまなび、山水、花鳥画をよくした。字は仲質。別号に彬々斎。

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#069 田中訥言 花鳥画屏風 本間 二曲 一隻 ￥180,000.～ 紙本 屏風186×171 ヤケ シミ スレ 田中訥言（明和四･ 1767～文政六･ 1823）は復古大和絵派の祖。名古屋の人。名痴、字虎頭、別号に大孝斉、痴翁、痴斉、得中、過不及子。門人に浮田一蕙、 渡辺清など。

#070 金地四季草花画屏風 本間 六曲 一双 ￥200,000.～ 絹本 369×167 屏風373×173 公爵鍋島家より立花家に贈呈（貼紙）昭和六年（1931）

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#071 孔雀鳳凰図襖 四 ￥80,000.～ 紙本 97×195 ヤケ シミ スレ 穴 背面損傷

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#073 諸家花押貼交屏風 中形 六曲 一隻 ￥400,000.～ 紙本 15×21ほか 表具352×122 ヤケ シミ カビ ヨゴレ 背面大破、シミ

#074 源平合戦絵貼交屏風 小形 六曲 一隻 ￥70,000.～ 紙本 黒縁 素銅金具 29×43 屏風260×89 ヤケ シミ スレ キレ 虫喰 小ヤブレ オゼ脆弱 背面損傷

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#075 馬印貼交屏風 中形 六曲 一隻 ￥50,000.～ 紙本 8×24ほか 屏風270×137 六十枚貼

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#077 越寛一 群仙画屏風 小形 四曲 一隻 ￥350,000.～ 紙本 256×79 屏風268×92 ヤケ シミ スレ 文政丁亥（1827）夏画中 越寛一(享和三・1803～文久四・1864)米子商家・牧野家に生まれ、のちに豪農・船越龍叟の養子とな る。鳥取で修業後、江戸に出て谷文晁に師事。長崎、諫早、岡山、名古屋、京都等を遊歴し、岡本豊彦・亮 彦と交流し、四條派を学ぶ。父の死を機に帰郷、船越家を継ぎ、父の手掛けた新田開発を引き継いだ。幼 名は松太郎、諱は道貞。別号に岱雲、了秀、寛冽、馬晁、了晁、牧寛一など。

#079 合戦図貼交屏風 小形 六曲 一隻 ￥500,000.～ 紙本 36×71 屏風322×118 ヤケ シミ スレ

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#078 伊藤小坡 月下桜屏風 小形 四曲 一隻 ￥60,000.～ 紙本 朱縁 184×69 屏風188×72 ヤケ シミ カビ 背面損傷 丁未画中 伊藤小坡(明治十・1877～昭和四十三・1968)三重県猿田彦神社宮司宇治土公貞幹の長女。磯部百 鱗、谷口香嶠にまなぶ。本名はさと。

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#081 源氏絵貼交屏風 小形 六曲 一双 ￥200,000.～ 付時代箱（杉 蓋後補） 紙本 37×55 屏風243×68 ヤケ シミ

#082 今井好親 源氏絵貼交屏風 本間 六曲 一双 ￥105,000.～ 絹本 52×128 屏風372×194 ヤケ シミ 表具シミ 背面損傷

#083 能絵貼交屏風 小形 六曲 一隻 ￥75,000.～ 紙本 32×22 屏風288×96 ヤケ シミ オレ キレ 剥離 九図

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#084 月次和歌色紙源氏絵 貼交屏風 中形 六曲 一双 ￥50, 000. ～ 44×27ほか 屏風330×141 背面損傷 桟一欠

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#086 金地唐人鳥遊画屏風 本間 二曲 一隻 ￥75,000.～ 紙本 黒縁

#087 吉野山遊興図屏風 本間 二曲

178×120 屏風194×173 大ヤケ スレ

#089 唐子遊戯画屏風 中形 六曲 一隻 ￥250,000.～ 紙本 黒縁 素銅金具（不揃） 268×77 屏風289×93 ヤケ スレ キレ

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000. ～ 紙本 170×154 一隻 ￥60, 屏風190×174 ヤケ シミ

#088 銀地競馬図屏風 本間 二曲 一隻 ￥50,000.～ 紙本 172×169 屏風176×173 ヤケ シミ 背面損傷

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#091 若狭成業 郭子儀屏風 本間 二曲 一隻 ￥60,000.～ 紙本 黒縁 120×156 屏風174×174 ヤケ シミ オレ 表具大ヤケ 背面大ヤブレ 若狭成業(明治二十・1887～昭和三十二・1957)秋田県生。名は忠太郎、別号を如岳、物外。初め 小野崎如水・高橋晁山に入門し、上京後寺崎広業に、のち京都で山田介堂に学ぶ。中国へ歴遊し、 王一亭、呉昌碩と親交し、その影響を受けた。

#092 狩野探幽 高士遊楽画貼 交屏風 本間 二曲 一隻 ￥140,000.～

#094 書画貼交屏風 小形 十曲 一隻 ￥80,000.～ 18×19ほか 屏風210×44

#095 金地歌札貼交風炉先屏風 ￥140,000.～ 付時代箱（杉 貼札 合蓋） 紙本 190×74 烏丸光廣

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絹本 79×158 屏風181×175 大ヤケ シミ ウキ ヤブレ 背面ヤブレ

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狩野探幽（慶長七･ 1602～延宝二･ 1674） は永徳を祖父に、孝信を父にもつ江戸幕府 を代表する御用絵師。諱は守信。狩野派中 興の祖。

#093 横井金谷 山水画貼交屏風 本間 二曲 一隻 ￥50,000.～ 紙本 50×132 屏風178×170 背面損傷 ヤケ シミ スレ 穴 横井金谷（宝暦十一･ 1761～天保三･ 1832）は画家、陶芸家。大津の人。名妙憧、別号蝙蝠道人。 初め僧となるが京都に出て修験者となり諸国を行脚。画は与謝蕪村に学ぶ。

#096 広瀬旭荘 書貼交屏風 本間 六曲 一双 ￥60,000.～ 紙本 50×126 屏風376×171 ヤケ シミ 広瀬旭荘（文化四・1807～文久三・1863）は豊後国出身の儒者。名謙、字吉甫、通称謙吉、号ははじめ秋村、後に旭荘、梅墩（梅暾）。亀井昭陽と菅茶山に 師事。兄は広瀬淡窓。

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#098 海北友雪 解網施仁図屏風 本間 六曲 一隻 ￥170,000.～ 紙本 346×159 屏風362×174 ヤケ シミ スレ 背面損傷 海北友雪（慶長三･ 1598～延宝五･ 1677）は江戸前期の画家。友松の息、京都生まれ。京都で海北派を再興。内裏障壁画制作にも参加。

#099 文洲 竹群鶴画屏風 本間 六曲 一隻 ￥100,000.～ 紙本 黒縁 360×154 屏風376×171 ヤケ シミ スレ

#100 東下り図屏風 中形 六曲 一隻 ￥50,000.～ 紙本 302×105 表具320×146 ヤケ シミ スレ 表具ヤケ、スレ、シミ、ウキ 背面スレ、ヤブレ

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#101 唐人図屏風 本間 六曲 一隻 ￥150,000.～ 紙本 黒縁 336×143 屏風352×163 ヤケ シミ スレ 穴

#102 秋西 梅笹画屏風 本間 二曲 三隻 ￥120,000.～ 紙本 182×184 屏風190×191 ヤケ シミ 穴（補修) 金霞

#103 琴浦 山水画屏風 本間 六曲 一隻 ￥100,000.～ 絹本 黒縁 332×127 屏風372×173 ヤケ シミ 背面損傷

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#105 伝英照皇太后所用裂貼屏風 中形 六曲 一隻 ￥200,000.～ 付時代識箱（杉 カケ） 27×26ほか 屏風274×138 明治三十二年（1899）箱識

#106 誰が袖屏風 中形 二曲 一隻 ￥100,000.～ 紙本 黒縁 鍍金金具 138×148 屏風142×152 薄ヤケ 背面損傷

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#107 百仙 萬寿無彊屏風 本間 二曲 一隻 ￥60,000.～ 紙本 黒縁 174×165 屏風178×170 ヤケ シミ 背面損傷 乙亥画中

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#108 有職裂貼交屏風 本間 六曲 一隻 ￥150,000.～ 51×124ほか 屏風371×171 ヤケ シミ

#109 芳浦美好 染彩屏風 本間 二曲 一隻 ￥50,000.～ 182×174 「梢韻」

#110 皆川泰蔵 五箇山民家図屏風 中形 二曲 一隻 ￥50, 000. ～ 付共箱（杉） 絹本 135×148 屏風140×153 ヤケ 越中 皆川泰蔵（大正六・1917～平成十七・2005）は京都生まれの染色家。 京都市美術工芸学校卒。紺綬褒賞、勲四等瑞宝章受賞。日展評議員。日本 染色造形協会理事長。京都市文化功労者。

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#112 米洲 四季画貼交屏風 本間 二曲 一双 ￥80,000.～ 72×139 屏風182×175 薄ヤケ シミ オゼキレ 明治辛丑（1901）画中 『東京専門書画大家一覧表』（1899）『大正九年度帝国絵画番附』（1920）に載る久保田米洲か。

#113 天女画襖 四 ￥50,000.～ 紙本 174×101

#114 一鳳 花鳥貼交屏風 中形 二曲 一隻 ￥50,000.～

#115 榊原始更 芥子画屏風 本間 二曲 一隻 ￥50,000.

紙本 31×92 屏風95×122 ヤケ スレ

～ 紙本 176×168 ヤケ 引手痕 襖改 榊原始更（明治二十八・1895～昭和四十四・1969）は京都生まれ。名 は捨三。榊原佳山・紫峰・苔山の弟。京都美工絵画科卒。

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#116 横山清暉 金泥若松屏風 本間 二曲 一双 ￥60,000.～ 紙本 朱縁 176×162 屏風190×176 ヤケ シミ 背面ヤブレ 横山清暉（寛政四・1792～元治元･ 1864）は京都生まれの四条 派の画家。平安四大家の一。字成文、通称主馬ほか、号吾岳ほか。 呉春、松村景文に師事。青蓮院宮尊超法親王の寵愛を受けお抱え 絵師となる。安政度御所造営では彩管をふるった。

#117 和歌色紙貼衝立 ￥50, 000. ～ 付木箱（杉） 56×25ほか 衝立405×97 スレ 両面 桑縁 外山光実歌

#118 翠鳳 鶴亀図屏風 利休 四曲 一隻 ￥70, 000. ～ 紙本 206×134 屏風224×153 ヤケ シミ スレ 落書 明治四十丁未（1907）拾月画中 矢野翠鳳か(明治三・1870～昭和十九・1944) 伊予郡砥部町麻生に生まれる。近藤元脩、浦屋雲 林に漢学を学び、松浦厳暉につき日本画を学ぶ。 その後、竹内栖鳳に師事し、画才を認められ師の 一字をゆずり受け翠鳳と号す。

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#120 源氏絵屏風 本間 二曲 一隻 ￥90,000.～ 紙本 158×158 屏風174×175 シミ ヤブレ オゼキレ 表具ウキ

#122 松浦満 河豚画屏風 本間 二曲 一隻 ￥50,000.～ 紙本 186×169 屏風190×173 ヤケ 大シミ

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#121 公卿武者屏風 本間 二曲 一隻 ￥120,000.～ 絹本 黒縁 176×144 屏風192×172 ヤケ シミ 不明印

#123 前川文嶺 金地竹林雀画屏風 本間 二曲 一隻 ￥50, 000. ～ 紙本 170×153 屏風188×170 前川文嶺（天保八・1837～大正六･ 1917）は四條派の画家。字は子緝。 父前川五嶺に学ぶ。京都府画学校教員。

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#124 有馬頼底 月下寒山拾得画屏風 利休 二曲 一隻 ￥100, 000. ～ 紙本 132×147 屏風136×150 有馬頼底（昭和八・1933～）は華族の家系に生まれ、二十二歳で京都 相國寺へ入堂、その後、禅僧として修行を積んだ。臨済宗相國寺派七代 管長、鹿苑寺金閣、慈照寺銀閣住職、京都仏教会理事長、日本文化芸術財 団理事。

#125 足立秋英 秋冬画貼交屏風 中形 二曲 一隻 ￥100, 000. ～ 紙本 35×109 屏風154×159 ヤケ シミ

#126 雲華 蘭画賛屏風 本間 八曲 一隻 ￥60, 000. ～ 紙本 六枚貼 282×174 屏風380×198 ヤケ シミ 穴 背面損傷 オゼキレ 丁未画中

#127 潮干狩風俗屏風 小形 八曲 一隻 ￥200, 000. ～ 付時代識箱（杉） 360×77 屏風378×91

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＃129 源氏物語貼交屏風 小形 六曲 一双 ￥110,000.～ 付時代箱（杉） 紙本 黒縁 色紙24×26 屏風200×66 二十四図 両面

＃130 土佐光成 歌仙色紙貼交屏風 小形 六曲 一隻 ￥120,000.～ 絹本 17×22 屏風280×90 ヤケ 二十九図・詩 土佐光成（正保三・1646～宝永七・1710）は土佐光起の長子。京都生。幼名藤満丸、法名常山。若年より 名手と称せられ、宮廷の絵所預となった。精緻な筆致と華麗な色使いを得意とした。

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＃131 色紙短冊貼交風炉先屏風 二曲 一隻 ￥45,000.～ 17×32ほか 屏風176×55 七枚貼

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＃133 揚州周延 美人貼交屏風 本間 四曲 一双 ￥750, 000. ～ 絹本 42×106 屏風244×173 ヤケ シミ

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＃134 金仙 美人諸画貼交屏風 小形 六曲 一隻 ￥60,000.～ 絹本 34×69 屏風282×92 ヤケ シミ オゼキレ（蝶番） 背面損傷 明治壬寅(1902)春画中

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＃137 書貼交屏風 本間 二曲 一隻 ￥100,000.～ 紙本 55×133 屏風158×166 大ヤケ シミ スレ 背面損傷

＃136 開化錦絵貼交屏風 中形 二曲 一隻 ￥100, 000. ～ 紙本 溜塗縁 18×33 屏風84×156 フランスサーカス

＃138 和歌色紙貼交屏風 小形 二曲 一隻 ￥35,000.～ 紙本 21×24 屏風178×52

＃139 姫島竹亭 書屏風 本間 二曲 一双 ￥50,000.～ 絹本 55×125 屏風180×174 ヤケ シミ スレ 裏穴 明治壬寅（1902）書中 姫島竹亭（明治二十八・1895～没年不詳）は奈良県生まれの日本画家。 父である竹外に学んだ。

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＃140 諸画貼交屏風 本間 二曲 一隻 ￥60,000.～ 紙本 30×110ほか 屏風180×173 ヤケ シミ スレ 下段縁一欠 半江 鉄山

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#141 無地銀屏風 本間 六曲 一双 ￥50,000.～ 紙本 溜塗縁 素銅金具 377×176 表具381×180 背面損傷

#144 無地金屏風 利休 二曲 一隻 ￥35, 000. ～ 絹本 112×139 屏風126×155 スレ

#143 金砂子風炉先屏風 二曲 一隻 ￥30,000.～ 紙本 174×63

#145 屏風金具 一口 ￥50,000.～ 24.5×巾1.5ほか 六組（内一隅金具欠）

#146 野村素軒 春蘭画賛屏風 小形 二曲 一隻 ￥30, 000. ～ 174×70 乙丑画中 野村素軒（天保十三・1842～昭和二・1927）は山口藩士。萩藩士有地留 之介の次男、野村正名の養子。名は素介、字は絢夫、通称純輔、本姓有地。 初め明倫館に、後江戸にて有備館に入った。鹽谷宕陰に漢籍を、書を小島成 斎に学んだ。明倫館長、維新功臣、貴族院議員、正三位勲一等男爵。また書 の名手として、杉聴雨、長三州とともに明治の三筆と称される。

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特集

涼のかたち

#150 茶屋辻帷子 ￥550,000.～ 124×165×44 麻地 鳴子 蒲公英 桜 近衛牡丹紋

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#151 茶屋辻帷子 ￥550,000.～ 124×154×48 シミ 麻地 芭蕉 縄暖簾驟雨 近衛牡丹紋

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#153 納戸地桜下筏流文小袖 ￥200,000.～ 120×157×44.5 シミ 絽地

#154 硝子金魚鉢 ￥70,000.～ 35×35×27

#155 硝子鯉掛花入 ￥35,000.～ 付合箱（杉） 15×14×38 背鰭小カケ

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#156 白地草花文帷子 ￥200,000.～ 120×161×42 シミ 麻地 牡丹 菊流水型染

#157 ガラス笄 三 ￥30,000.～ 総長19ほか

#158 ガラス書鎮 ￥30,000.～ 17×2×2.5

#160 団扇形金魚敷瓦 ￥30, 000. ～ 25×20×2 ソゲ

#159 硝子風鎮 二対 ￥30,000.～ 3×3×2.5

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#162 灰色地友禅小袖 ￥200,000.～ 124×162×57 シミ 絽地 五ツ紋(抱茗荷) 碁盤 琴 書画散

#164 河内舟人 鮎絵団扇画幅

#163 池上秀畝 釣瓶に朝顔画幅 ￥60,000.～ 付共箱（桐 貼札） 紙本 骨軸端 46×37 表具49×136 シミ オレ 表具オレ、ヤケ、シミ 池上秀畝（明治七・1874～昭和十九・1944）は長野県出身、名は國次 郎。荒木寛畝に学び、山水花鳥画を得意とした。

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￥30, 000. ～ 付識箱（桐） 絹本 骨軸端 28×108 表具40×190 ヤケ シミ 朋吉箱識 河内舟人（明治 三十二・1899～昭 和四十一・1966） は栃木県生まれの 日本画家。安田靭 彦、荒井寛方に師 事。日展・日本美 術院院友。

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#165 白地牡丹文字散帷子 ￥150,000.～ 114×154×40 シミ 刷疋田 染

#167 伊藤小坡 夏姿美人幅

#166 水浅葱縮緬御所解小袖 ￥150,000.～ 120×154×43 シミ 三友 葛屋流水

￥130, 000. ～ 付二重箱（内共桐 外溜塗） 紙本 牙軸端 25×121 表具38×206 伊藤小坡（明治十・1877～昭和四十 三・1968）は名を佐登、旧姓宇治土公、 伊勢の猿田彦神社の宮司の長女。画家伊 藤鷺城の妻。

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#169 白地花鳥振袖 ￥150,000.～ 118×157×99 シミ 麻地 型染 三友鶴亀 波涛岩

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#170 水浅葱 友禅帷子 ￥100, 000. ～ 126×150×48 襟後補修 シミ 友禅 牡丹 松 桜 菖蒲 芒 竹 霞 御所車

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#171 岡本豊彦 大文字画幅 ￥40,000.～ 付合箱（桐） 紙本 唐木軸端 29×122 表具31×193 ヤケ シミ スレ 岡本豊彦（安永二･ 1773～弘化 二･ 1845）は備中生まれの画家。 字は子彦、号に鯉喬など。

涼の器

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#172 ガラス銀覆輪鉢 ￥30,000.～

#173 ガラス切子鉢 ￥30,000.～

23×23×9.

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#174 青縁ガラス鉢 大小 ￥30,000.～

付識箱（桐） 23×23×15 仏国箱識

大21×21×8.

5ほか

#175 型ガラス皿 七 ￥40,000.～ 21.5×21.5×1.5 1950年頃

#176 型ガラス四方鉢 十三 ￥40,000.～ 大21×21×6

#177 型ガラス脚付小鉢 七 ￥40,000.～ 9×9×9.5

#178 色ガラス貝殻形三脚小鉢 四色八 ￥30,000.～

小12×12×3.

5 1950年頃

8×7.

5×3.

5 ウランガラス二

#179 ガラスパイプ ￥30,000.～ 総長54

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#181 色被ガラス飾花瓶 ￥60,000.～

#182 阿蘭陀ガラス瓶 ￥35,000.～

20×20×91 ソーダガラス

#184 緑色型ガラスデカンタセット ￥50,000.～

￥50, 000. ～ 付共箱（桐） 11.

5×11.

5×23 雨宮喜能登はガラス工芸家。硝子粉末を焼き 付ける「窯彩硝子」という技法で有名。

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11×11×27

#185 型ガラスデカンタセット ￥40,000.～

デカンタ13×13×24 グラス6.

5×6.

5×11 デカンタ ワイングラス六 トレイ 20世紀前半

#186 雨宮喜能登 窯彩ガラス花瓶

#183 ガラス洋瓶 ￥30,000.～

付時代識箱（杉） 11×11×25

#187 岩田藤七 ガラス花器

デカンタ12×10×24 グラス8×8×14 デカンタ ワイングラス八 鉢 1950年頃

#188 岩田久利 ガラス花入 ￥30, ￥30, 000. ～ 付共箱（桐） 13×13×31 「炎」 000. ～ 付識箱（桐） 14×14×26 岩田藤七（明治二十六・1893～昭和五十五･ 「緑松」 岩田糸子箱識 岩田久利（大正十四・1925～平成六・1994）は 1980）は東京生まれのガラス工芸家。東京美術学 校金工科、西洋画科卒。昭和四年（1929）岩田工 東京生まれのガラス工芸家。岩田藤七の長男。東 京美術学校卒。昭和四十七年日本ガラス工芸協 芸硝子会社設立。日本芸術院会員、文化功労者。 会創立、初代会長に就任。

小特集

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あかりもの

＃200 二月堂瓜燈籠 ￥100,000.～ 45×45×46

＃201 鉄造角行燈 ￥45,000.～ 26×26×71 扉部補修

＃204 鉄造篝皿 ￥40,000.～ 50.

5×49.

5×17

＃202 岩本九吾 鉄造吊燈籠 ￥30, 000. ～ 32×32×47

＃205 銅造手燭 二 ￥30,000.～ 14×27×14ほか

＃203 行燈形燭台 ￥30,000.～ 15×13×31

＃206 京阿蘭陀平仄 ￥50,000.～ 6×6×6.

5 磁貫 山水文

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＃208 鉄造葵文透 燈籠 ￥140, 000. ～ 40×35×46

＃210 鍍金六角吊燈籠 ￥60,000.～ 38×37×44

＃209 京極堂 鉄造四方吊燈籠 ￥70,000.～ 付火皿 24×25×38 底銘 三巴紋 五七桐紋透

＃211 銅造亀甲透吊燈籠 ￥50,000.～ 33×33×45

扉の蝶番キレ

＃212 銅造鶴透四方燈籠 ￥35,000.～ 27.

5×27.

5×35

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＃213 銅造六角蓮華燈籠 ￥30,000.～ 21×21×27

＃214 銅鍍金小型六角吊燈籠 ￥30, 000. ～ 26×26×27 元禄七甲戌年（1694） 九月二十九日 備前岡山施主秋山五郎兵衛

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＃215 英山 行燈美人版画額

＃216 黒塗蒔絵丸行燈 一対 ￥165,000.～ 付緑釉行燈皿、平仄 二組 32×32×71

￥30, 000. ～ 紙本 25×72 額39×93 ヤケ シミ 菊川英山（天明七・1787～慶応三・1867）は菊 川派の祖。

＃217 四方赤行燈 ￥60,000.～ 29×29×71 ウキ キレ

紙ヤケ 小穴 唐草蒔絵

＃218 素木行燈 一対 ￥50,000.～

＃219 舟行燈 ￥30,000.～ 24×24×54

24×24×81 虫穴 絹布

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＃221 吉井勇 燭台句賛幅

＃222 朱塗燭台 一対 ￥50,000.～

￥50, 000. ～ 絹本 本紙30×121 ヤケ シミ 吉井勇（明治十九･ 1886～昭和三十五･ 1960）は 歌人、劇作家、小説家。東京生まれ。北原白秋･ 木 下杢太郎らと「スバル」を創刊。耽美的、頽唐的 な歌風で知られる。

＃224 鉄造三脚燭台 ￥50, 000. ～ 19×17×55 慶長四（1599） 但州生野銀山 鍛冶甚右衛門 寄進之（竿部鐫銘）

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＃223 根来燭台 一対 ￥30,000.～

付時代識箱（杉） 15×15×62 文久三癸亥（1863）三月吉日箱識

＃225 鉄造燭台 ￥30, 000. ～ 15.

5×15.

5×53

＃226 黄銅龍燭台 ￥30, 000. ～ 付時代識箱（杉） 9×9×26 補修 濃州別府箱識

33×33×74 ソゲ

＃227 宣徳燭台 一対 ￥30,000.～ 付識箱（杉） 芯切鋏 壺 16×16×67 慶應二年（1867）箱識

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＃228 雛菊燈基 一対 ￥78,000.～ 付識箱（杉） 9×9×31

＃229 伝唐物久兵衛 細工銅燭台 一対 ￥65,000.～ 21×21×60

＃230 黒漆塗菊台燭台 ￥40,000.～ 21×21×67 断文

＃231 木製燭台 ￥30,000.～ 総高91

＃232 硝子提灯ランプ ￥50,000.～ 15×15×37 日露戦役

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＃234 鹿文ランプ傘ほか 二 ￥40,000.～ 19×19×18ほか

＃235 電灯笠 三 ￥50,000.～ 大21×21×6ほか 取付部小カケ

鹿文（洋物）

＃236 青縁ランプ傘 二 ￥30,000.～ 大17×17×18ほか

＃238 乳白ランプ傘ほか 三 ￥30, 000. ～ 大17×17×18ほか

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＃237 青縁ランプ傘 二 ￥35,000.～ 大15×15×17ほか

＃239 赤玉電灯傘 二 ￥30,000.～ 19×19×20ほか 赤 濃赤

＃240 緑電灯傘 ￥30,000.～ 14×14×21

公家 A

A001 正親町天皇 色紙幅 ￥500,000.～ 付二重箱（内識桐 外溜塗） 紙本 牙軸端 古筆家極札 15×20 表具37×117 ヤケ スレ 田山方南箱識（昭和四十七・1972） 正親町天皇（永正十四・1517～文禄二・1593）は 第百六代天皇（在位：弘治三・1557～天正十四・ 1586）。諱は方仁。織豊政権下で朝儀の復興などを行 い、皇室の権威維持に努めた。三条西公条、実枝に学 び和歌をよくし、歌集に「正親町院御百首」を遺す。

A002 後水尾天皇 和歌色紙幅 ￥400, 000. ～ 付時代二重箱（内貼札識桐 外黒塗） 紙本 唐木軸端 15×15 表具40×137 薄ヤケ 表具オレ、穴 川勝宗久極札二貼付 後水尾天皇（慶長元・1596～延宝八･ 1680）は第百 八代の天皇。後陽成天皇の第三皇子で名は政仁、法 名を円浄といい古筆切の蒐集家としても有名で自ら も書画、和歌に堪能。（在位：慶長十六・1611～寛永 六・1629） 。

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A

A004 春日丸高卓 ￥100,000.～ 30×30×38

A005 翳 ￥60,000.～ 46×54 ワレ スレ 大破 （表）金地龍 （裏）雲月 表は金地に一体の龍、裏に銀(錫)で雲月を描く。長柄を失い、本体損傷 も激しいが、図様から、天皇(龍体)の威儀具の翳を想起する。

A006 八角高杯 ￥80,000.～ 付木箱（桐） 34×34×33 共色補修 菊火焔宝珠文

A008 帯山焼銹絵染付菊文風炉 ￥80,000.～ 付時代箱（杉） 38×33×22 磁貫 小ヒビ

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A007 春日八足平卓 ￥70,000.～ 56.5×31×16 天板ワレ、剥離 ユガミ

A009 百人一首歌留多貼文庫 ￥50,000.～ 30×24×14

A

A010 尊朝親王 御文幅 ￥150,000.～ 付時代識箱（桐） 紙本 唐木軸端 紙更紗表装 98×17 表具105×100 ヤケ シミ スレ 表具シミ 尊朝親王（天文二十一・1552 ～慶長二・1597）は伏見宮邦輔 親王の第六王子、弘治元年 （1555）青蓮院に入り、永禄五 年（1562）得度して尊朝と号し、 翌年親王宣下。その書風は祖風 に忠実な青蓮院流（尊円親王） の形を継承する。

A011 道澄親王 消息幅 ￥100,000.～ 付識箱（桐） 紙本 骨軸端 古筆家極札 48×33 表具56×111 ヤケ シミ スレ オレ 孟冬廿八日書中

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A

A013 蹴鞠 一対 ￥300,000.～ 付蹴鞠箱（紅葉牡丹金具 隅キレ、メクレ） 飾台 17×17×17

宇 七 か 難 夜 可 二 相 日 し 忘 前 進 枚 老 く 候 之 申 書

、 朝 入 捨 三 日 候 も よ 、 、 や り か て

A014 近衛房嗣 消息幅 ￥75,000.～ 付木箱（桐） 紙本

A015 近衛信尹 消息幅 ￥130,000.～ 付時代箱（桐） 紙本

潤塗軸端 42×29 表具44×107 シミ オレ 穴 虫穴 表具オレ、シミ、穴、虫穴 玄俊宛 近衛房嗣(応永九・1402～長享・1488)室町時代の公卿。応永9年生まれ。 近衛忠嗣の長男。左大臣をへて、関白、氏長者となる。太政大臣。従一位。 号は後知足院。

唐木軸端 41×27 表具51×109 ヤケ シミ スレ オレ 虫穴 表具アレ 宇喜多秀家宛 近衛信尹（永禄八･ 1565～慶長十九･ 1614）は公卿。従一位関白太政大 臣近衛前久の子。初名信基、信輔。号三藐院。天正五年（1577）に元服し 正五位下、天正十二年（1584）左大臣。慶長五（1600）に赦免、慶長十 （1605）関白に叙任。能書家として知られ、松花堂昭乗、本阿弥光悦らと ともに寛永の三筆と称される。

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A

A016 藤原定家 和歌六首幅 ￥380,000.～ 付二重箱（内時代識桐 外黒塗） 冷泉道村折紙 紙本 牙軸端 52×27 表具64×114 ヤケ シミ 藤原定家（応保二・1162～仁治二・1241）は俊成の子で詩歌にすぐれ、若くよりすでに名高く、その学問的業績も多彩で、文学、歌論、有職故実など現 存する著書も多い。「明月記」は定家の日記で治承四年（1180）十九歳の時より嘉禎元年（1235）七十四歳に至る五十六年間反古の裏に書いたもので、鎌倉 初期の京都側情勢を知る最も重要な史料の一つである。

下 葉 残 ら ず 色 づ き に け り

白 露 も

時 雨 も い た く も る 山 は

A017 藤原定家 文書幅 ￥180,000.～ 付時代箱（桐） 紙本

A018 藤原為家 和歌色紙幅 ￥170,000.～ 付黒塗箱（桐

牙軸端 35×28 表具46×112 ヤケ シミ スレ

貼札） 紙本 牙軸端 20×22 表具47×149 ヤケ シミ オレ 表具シミ 古筆了章極札 古今和歌集 藤原為家（建久九・1198～建治元・1275）は鎌倉中期の歌人。定家の 嫡子。家業の歌道の確立期にあたり、精進して御子左家を確立。官位は 権大納言まで登りつめた。

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A

A020 天神菅原道真書写微細字法華経全部 ￥2,800,000.～ 付四重箱 錦仕覆 大倉好斎折紙（文政十三年） 紙本 178×6.5 表具218×9 スレ 高台寺蒔絵箱 太閤秀吉公之貴観 香巌院様御品珊瑚御念珠 紀州徳川家九代 徳川治貞（香巌院） 天神(菅原道真)筆とされ、細字の経文を裸眼で読み取ることは簡単ではない。先人が読むのが難しい微細な経字の書き手を道真筆と極めたのは、能書家 である天神の妙手のなかに、何人も書くことのできない細字＝道真とする思考が働いたのだろうか。少なくとも太閤秀吉(1537～1598)の時代には、道真真 筆と確信された。 巻物は、巻物に触れる内箱を梨子地蒔絵とし、次の箱を黒漆箱、続いて桐箱、溜塗箱と次第を整え、各段に絹布、錦仕覆、紫縮緬袋、風呂敷(菊輪に三つ 葉葵紋)を用いて諸々を包むなど、結構の限りを尽くす。 外箱である溜塗箱の蓋表には、「天神真翰、法華経、香厳院様御品、珊瑚珠御念珠」(墨書)と「藤原光印」の蔵札が添付し、桐箱には「天満宮真筆法華経」 (墨書)、内箱(梨子地蒔絵)の天板 (蓋表)は黒地とし、太閤所持以来の伝来を蒔絵で採記する。内箱の天板を除く四方及び内の全面は、微細金粉による梨地 とし、表四方には八重菊と五七桐紋を据え、蓋裏底には「輪宝」を蒔絵し、「四ツ目結紋」の金造紐金具を付す。さらに、「香厳院様御品、珊瑚珠御念珠」と 墨書し、金地金襴に包んだ珊瑚念珠を納めた別箱(桐箱)が添う。 蓋表の太閤以来の伝来書は、寵姫松丸殿、源高廣、松殿姪、源高国など複数の固有名詞を連ねるが、人物特定、関係など詳しくしない。

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A

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A

A021 烏丸光廣 三十六歌仙和歌短冊三幅対 ￥250,000.～ 付時代識箱（桐 貼札 蓋大破） 紙本 骨軸端 5×34 表具56×206 ヤケ スレ 烏丸光廣（天正七･ 1579～寛永十五･ 1638）は公卿、歌人。猪熊事件に連坐し官を止められたが、のち還任。和歌を細川幽斎に学び、古今伝授を受け二条 派歌人として活躍。書は本阿弥光悦に学んだ。多彩多芸で知られる。日光東照宮の創建にも尽力。著『新古今集私抄』『耳底記』家集『黄葉和歌集』 。

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A022 天神縁起詞巻 上中下 ￥95,000.～ 付木箱（桐 貼札） 三重被解 31.5×34ほか 表具960×1008

A023 束帯菅公肖像画幅 ￥50,000.～ 付木箱（桐） 絹本 黒塗軸端 29×69 表具32×155 大シミ シミ

A

A024 伝牡丹花肖柏 歌切幅 ￥75,000.～ 付識箱（桐） 神田道伴極札 紙本 骨軸端 16×23 表具40×129 ヤケ シミ オレ 表具オレ

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あ き の ゆ ふ く れ

A

浦 の と ま 屋 の

紅 葉 も な か り け り

見 渡 せ は 花 も

A026 冷泉為恭 定家歌色紙戦舟画幅 ￥100,000.～

A027 大乗院隆温 雲錦飾画幅 ￥70,000.～

付時代識箱（桐） 紙本 潤塗軸端 44×35 表具55×119 ヤケ オレ 冷泉為恭（文政六･ 1823～元治元･ 1864）は復古大和絵派の画家。狩野 永泰の三男として京都に生まれた。やまと絵に興味を持ち、古画の模写 を大量に遺した。政治運動に関係し、誤解を受け非業の最期を遂げた。

付時代識箱（桐 貼札） 絹本 黒塗軸端 56×33 表具68×116 ヤケ シミ オレ 表具オレ、ヤケ、虫穴 大乗院隆温(生年未詳～明治八・1875)法相宗の僧。大乗院三十五代門 跡。

A028 大江山絵巻断簡団扇形画幅 ￥115,000.～

A029 栗原信充寿像和歌賛幅 ￥100,000.～

付木箱（桐） 紙本 牙軸端 太巻 26×17 表具55×123 ヤケ

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付木箱（桐 貼札） 絹本 牙軸端 33×87 表具42×163 ヤケ シミ キレ 安政五年（1858）冬十月日画中 柳原公光賛 東京国立博物館貼札 栗原信充(寛政六・1794～明治三・1870)柴野栗山に儒学を、平田篤胤 に国学を、屋代弘賢に有職故実をまなぶ。字は伯任。通称は孫之丞。号は 柳庵。

A

A030 世尊寺行尹 高野大師行状巻 ￥300,000.～ 付時代識箱（桐） 紙本 唐木軸端 145×32 表具198×32 ヤケ シミ スレ オレ 堀江治了斎箱識

A031 近衛信尹 和歌色紙幅 ￥90,000.～ 付識箱（桐 貼札） 紙本 牙軸端 17×20 表具38×140 シミ オレ 乙亥 春洋箱識 近衛信尹（永禄八･ 1565～慶長十九･ 1614）は公卿。従一位関白太政大 臣近衛前久の子。初名信基、信輔。号三藐院。松花堂昭乗、本阿弥光悦ら とともに寛永の三筆と称される。

A032 烏丸光廣 消息幅 ￥75,000.～ 付合箱（桐） 紙本 黒塗軸端 36×29 表具39×122 ヤケ シミ 表具オレ、シミ

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A

A034 万里小路怡斎 消息幅 ￥75,000.～ 紙本 黒塗軸端 49×17 表具53×104 ヤケ スレ 表具ヤケ、スレ、シミ 九月廿九日書中 水口常西宛

A035 伝佐理郷 書幅 ￥60,000.～ 付二重箱（内識桐） 紙本 牙軸端（蓋欠） 44×24 表具54×115 ヤケ シミ スレ オレ 大正三年甲寅(1914)吉嗣拝山箱識 遠樹 藤原佐理(天慶七・944～長徳四・998)藤原敦敏の長男。祖父実頼に養 育される。参議をへて大宰大弐となるが、不祥事で解任。没時は正三位、 兵部卿。書は小野道風、藤原行成とともに三蹟にかぞえられる。

A036 松花堂昭乗 三十六歌仙手鑑帖 ￥300,000.～ 付時代識箱（桐） 古筆了泉極札 16×18 帖21×25×7.

5 松花堂昭乗（天正十二･ 1584～寛永十六･ 1639）は学僧、書画家。堺の人。俗名中沼式部、号に惺々翁、空識、晩年に松花 堂と号した。男山岩清水八幡宮の瀧本坊に住した。

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A

A037 烏丸光廣 和歌短冊幅 ￥50,000.～ 付時代識箱（桐） 紙本 骨軸端 5.

5×36 表具26×140 ヤケ シミ オレ 表具シミ

A038 烏丸光廣 和歌切幅 ￥50,000.～

A039 冷泉為恭 和歌短冊幅 ￥50,000.～

付木箱（桐） 古筆家極札 紙本 黒塗軸端 11×30 表具26×151 ヤケ シミ スレ

烏丸光廣（天正七･ 1579～寛永十五･ 1638）は公卿、歌人。猪熊事件に 連坐し官を止められたが、のち還任。和歌を細川幽斎に学び、古今伝授 を受け二条派歌人として活躍。書は本阿弥光悦に学んだ。

A041 帯山菊紋酒次 ￥50,000.～ 付木箱（杉） 18×14×14

A044 銅造菊紋手焙 ￥50,000.～ 付時代合箱（杉） 13.

5×13.

5×18

A040 西洞院時名 和歌短冊双幅 ￥50,000.～

付時代識箱（桐） 古筆了伴極札 紙本 黒塗軸端 5×37 表具28×153 冷泉為恭（1823～1863）は伊勢守永 泰の子。狩野永岳の甥。後に姓を菅原 に改む。正六位下式部大丞。勤皇家。 復古大和絵の旗手。文久三年五月丹波 にて浪士により殺害される。

A042 銹絵菊御紋汲出碗 五 ￥50, 000. ～ 付時代溜塗識箱(桐) 8×8×5.

5 ヒビ 磁貫

A045 菊紋蒔絵蓋物 ￥50,000.～ 付識箱（桐） 17.

5×17.

5×8.

5 ソゲ 内梨子地 戸田家御拝領品箱識

付識箱（桐 貼札） 紙本 黒塗軸端 5×36 表具35×172 シミ 虫穴 表具オレ、スレ、シミ、虫穴 西洞院時名（享保十五・1730～寛政 十・1798）は公卿。右衛門督範篤の子に うまれ、桃園天皇に仕える。

A043 菊紋茶碗 二 皿 二 ￥50, 000. ～ 付時代識箱（杉） 碗11×11×5 皿11×11×2 碗ソゲ 文化十四丁丑年（1817） 九月吉祥日 右ハ御即位之節 山科前大納言様

A046 伊豆蔵人形 二 ￥50,000.～ 付合箱（モミ） 像高24ほか 小カケ ヒビ 衣装脆弱

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A

A048 本阿弥光悦 歌仙画賛色紙幅 ￥150,000.～ 付二重箱（内識桐 外黒塗） □□斎極札 紙本 牙軸端 24×31 表具38×120 ヤケ 大シミ 表具シミ 昭和丙子（1936）霜月 堀江知彦箱識 本阿弥光悦（永禄元・1558～寛 永十四･ 1637）は芸術家。京都生ま れ。号徳友斎、大虚庵ほか。本阿弥 家の分家に生まれる。寛永の三筆 のひとり。角倉素庵と嵯峨本を制 作。家康から鷹峰を賜り、芸術家村 を作り上げた。陶芸では「不ニ山」 などが著名。蒔絵では意匠を与え るなど、指導的役割を果たしたと 推測される。

A049 近衛信尹 達磨画賛幅 ￥100, 000. ～ 付時代識箱（桐 貼札） 紙本 潤塗軸端 26×81 表具28×139 ヤケ シミ スレ 表具ヤケ、シミ 近衛信尹（永禄八･ 1565 ～慶長十九･ 1614）は公卿。 従一位関白太政大臣近衛 前久の子。初名信基、信 輔。号三藐院。天正五年 （1577）に元服し正五位 下、天正十二年（1584）左 大臣。慶長五（1600）に赦 免、慶長十（1605）関白に 叙任。能書家として知ら れ、松花堂昭乗、本阿弥 光悦らとともに寛永の三 筆と称される。

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A050 菅原成起 堂上歌合画双幅 ￥70,000.～ 付時代識箱（桐 貼札） 絹本 牙軸端 41×112 表具55×204 ヤケ 大シミ スレ オレ 表具アレ 時行 公亭 香海 房季 栄長 賞季・・・ 高槻成起か(生没年未詳)伝記は未詳であるが、土佐光貞(1738～ 1806)の門人と言われる。

A

A051 三十六歌仙色紙 未装 三十六 ￥80,000.～ 紙本 21×28 ヤケ シミ スレ オレ 歌の賛者を記したとみられる書入れを紙背にみるが判読できず

A053 三夕和歌色紙三幅対

A052 門前仕丁馬曳図額 ￥50,000.～ 紙本

￥50, 000. ～ 付時代溜塗識箱（桐 貼札） 紙本 唐木軸端 ヤケ シミ スレ オレ キレ補修 表具シミ 藤原定家 寂蓮 西行

56×35 額72×51 ヤケ ヤブレ 額ヤケ 伝土佐光起筆貼紙

A054 和歌切幅 ￥50,000.～ 付二重箱（内時代識桐） 紙本 牙軸端 47×28 表具59×125 立花大亀内箱識

A055 本居宣長 和歌幅 ￥50,000.～

A056 本居大平 川水流清書幅

紙本 黒塗軸端 56×44 表具66×140 ヤケ シミ スレ オレ 本居宣長（享保十五･ 1730～享和元･ 1801）は国 学者、語学者。伊勢松坂の人。号鈴屋、通称彌四 郎。

￥50, 000. ～ 絹本 黒塗軸端 43×37 表具46×122 ヤケ シミ 表具シミ 本居大平（宝暦六・1756～天保四・1833）は稲 懸棟隆の長男。十三歳の時から宣長に学んだ。

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A059 田能村竹田 重陽節句画賛幅

A058 羽子板 ￥50,000.～ 15×45

￥70, 000. ～ 付二重箱（内識桐） 前田香雪折紙 絹本 32×117 表具44×181 薄ヤケ 田能村小竹箱識 田能村竹田（安永六･ 1777～天保六･ 1835）は文人 画家。豊後竹田の人。名孝憲、通称行蔵、字君彜、別 号田舎児ほか多数。初め儒学を修めたが、谷文晁の 教育を受けるなど、画や詩も学ぶ。詩書画三絶の清 雅な作風を確立。頼山陽ほか多くの文人と交流した。

A060 岡田米山人 立雛画賛幅 ￥50, 000. ～ 付木箱（桐） 紙本 骨軸端 46×29 表具53×199 ヤケ シミ オレ 表具オレ 岡田米山人（延享元・1744～文政三・1820）は 文人画家。大阪出身。名を国、字は士彦、別号に 米翁。俗に岡田彦兵衛、米屋彦兵衛と称した。

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A061 古今雛 ￥150,000.～ 付木箱（杉） 男雛像高41（冠含）ほか

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A062 毛植馬人形 ￥50,000.～ 40×15×42 スガ糸

A063 八木奇峰 鐘馗画幅

A064 東東洋 梶蹴鞠歌賛幅

￥50, 000. ～ 付識箱（桐） 絹本 潤塗軸端 33×97 表具44×182 ヤケ シミ 表具ヤケ、シミ 八木奇峰（文化三・1806～明治九・ 1876）は、名は致恭、字は子謙。近江東 浅井郡の人。

￥80, 000. ～ 付時代識箱（桐） 折紙 絹本 骨軸端 35×100 表具48×184 ヤケ シミ 飛鳥井雅威賛 東東洋（宝暦五・1755～天保十・1839）は仙台 四大画家の一人。仙台領石越村生まれ、初め玉河、 号玉峨・東洋・白鹿園とした。

A067 御所頭大人形 ￥50, 000. ～ 像高17 ヒビ

A068 木彫藤原鎌足坐像 A065 蘆月 酉市飾画幅 ￥50,000.～ 付合箱（杉） 紙本 潤塗軸端 27×109 表具38×187 オレ 表具オレ

A066 守條 源氏物語画幅 ￥50,000.～ 付木箱（桐） 紙本 黒塗軸端 26×76 表具29×163 ヤケ シミ 虫穴

￥70, 000. ～ 付識箱（桐 貼札） 像高34 頭部補修 明治二十四年（1891）正 月二日 背面墨識

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A070 菊紋乳母車 ￥100,000.～ 114×56×85

A071 丸平 花車 ￥100,000.～ 付識箱（杉 貼札）

十六菊紋（木胎） 子宝屋特製三重県神戸町

A072 有栖川親王 御所色紙幅 ￥50, 000. ～ 紙本 黒塗軸端 18×18 表具31×115 オレ キレ

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53×27×50 有職人形司「丸平」は創業安永八年（1779）の京都の老舗人形店で、当 主は代々大木平蔵を名乗る。現在は七代。 有職人形司「丸平」は創業安 永八年（1779）の京都の老舗人形店で、当主は代々大木平蔵を名乗る。現 在は七代。

A073 山名實（保） 徒然草画幅 ￥50, 000. ～ 付識箱（桐） 紙本 牙軸端 24×16 表具32×140 シミ 下村観山箱識

A074 鈴木表朔 桂離宮古材料紙文庫 ￥80,000.～ 付黒塗識箱（桐 底スレ） 31×27×12 近衛文麿箱識 内黒 鈴木表朔は京都の代表的な塗師。鈴木家は表 派の系統にあり、表派初代の木村表斎は、朱塗、 真塗を得意とした。

佛 家

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B001 半跏阿弥陀佛二十五菩薩来迎幅 ￥650, 000. ～ 付時代合箱（桐 蓋桟一欠） 絹本 金軸端 66×112 表具81×175

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B002 両界曼荼羅画双幅 ￥4,000,000.～ 絹本 金軸端 117×140 表具136×251 ヤケ シミ スレ

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B003 木彫阿弥陀如来立像 ￥2,500,000.～ 像高97 総高133 右第三、五、左第五指欠 総体に金箔を押し彫眼とする。阿弥陀如来は、身を巻くように袈裟を被着し、偏袒と呼ぶ右肩を露わにして、衆 生救済に行動する意志を顕著にする。彫技は優れ、緊張感が充つ。台座裏に佛師名を記したとみられる墨書を見る が詳しくしない。

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B004 鍍金薬師如来掛佛 ￥450,000.～ 付素銅丸箱 像高9 背板16×16

B005 鍍金掛佛 ￥150,000.～ 像高9 背板25×25

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B007 円空 観音菩薩立像 ￥3,000,000.～ 12×6×27 円空（寛永九・1632～元禄八・1695）は僧。美濃国生にまれ、若くして出家し日本各地を行脚。 近江園城寺の行場であ る大峰山などで修行。仏像を造りながら全国を遊行。神社仏閣や困窮にあえぐ庶民の救済を念じてさまざまな像を残した。 生涯十二万体の像を作ったとされ、岐阜県、愛知県を中心に円空仏とよばれる多くの作品が発見されている。

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B008 円空 地蔵菩薩坐像 ￥1,000,000.～ 8×5.5×13

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B009 不動明王二童子幅 ￥500, 000. ～ 付時代合識箱（桐） 絹本 金軸端 37×90 表具52×166 スレ オレ

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B010 毘沙門天二侍者画幅 ￥380,000.～ 付時代識箱（桐） 絹本 金軸端 37×91 表具51×154 シミ スレ オレ

B011 毘沙門天二侍者画幅 ￥230,000.～ 付時代箱（桐） 絹本 唐木軸端 38×102 表具56×178 ヤケ シミ スレ オレ キレ 高野裂印金中廻

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B

B013 木彫愛染明王掛佛 ￥80,000.～ 付時代識箱（杉 貼札） 像高31 全体35×35×9 ワレ 修理 後代に掛佛に改める

B014 銅造誕生佛 ￥60, 000. ～ 像高14

B012 弥勒菩薩画像幅 ￥300,000.～ 付木箱（桐 シミ） 絹本 金軸端 62×122 表具84×207 ヤケ シミ ウキ オレ 表具オレ、虫穴

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B015 黄銅造誕生佛 ￥50, 000. ～ 付合箱（桐） 像高10

B

B016 不動明王印佛幅 ￥300,000.～ 付木箱（桐） 紙本 唐木軸端 30×46 表具40×121 スレ 東寺 東寺に伝来し、近代に出蔵した木彫不動明王像の胎内から 発見されたと伝わる。一紙に百体の不動明王を押捺する。

B017 水晶宝塔 ￥150, 000. ～ 付木箱（桐 貼札） 4.

5×4×17 赤城山麓宮城 村出土貼札

B018 硝子舎利器 ￥100,000.～ 付飾台 12×12×17 加賀屋久兵衛の最古とみられる文政年間頃（1818～31）の引札（コー ニングガラス美術館所蔵）に、同形の「舎利器」の記載をみる。後代の引 札にも「舎利器」の掲載は続けられており、一定の実需を窺うことにな るが、寡聞にして、その初期作品を彷彿させる遺品の出現は、掲出をし て初出ではないだろうか。

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B

B020 東大寺八幡経断簡額 ￥70,000.～ 紙本

B021 春日経額 ￥50,000.～ 紙本 32×24 額54×42

50×24 額63×33 ヤケ シミ

B022 讃州国分寺丸瓦硯 ￥50,000.～ 付時代識箱（杉）

ヤケ シミ

B023 割花菱唐草平瓦 ￥50,000.～ 28×31×10

13×13×4

B024 銅造水瓶 ￥50,000.～ 付識箱（桐） 24×13×24 注口根元補修 「竜光廿□一内」把部刻字

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B025 銅造毛彫柄香炉 ￥50,000.～ 付籠 35×11×3

B

B026 英一蝶 大日如来画幅 ￥185,000.～

B027 普賢延命菩薩画幅 ￥120,000.～ 付時代箱（杉） 絹本

付識箱（桐 貼札） 絹本 金軸端 47×158 表具50×177 描表具 英一蝶（承応元･ 1652～享保九･ 1724）は京都の人。本姓藤原、多賀、の ち英。別号朝湖･ 北窓翁など。寛文六年江戸に下り狩野安信に師事（後に 破門） 。松尾芭蕉に学び俳諧にも長じた。元禄十一年、将軍徳川綱吉を諷 刺した罪で三宅島に流された。後、大赦で江戸に帰り、一蝶と名乗った。 江戸の風俗を軽妙洒脱に描写し人気画家となった。

金軸端 36×90 表具54×183 ヤケ シミ 台座は下段を四頭の白象、その上に四天王を起立させる。複雑な台座 の上に二十臂の普賢延命菩薩が座す。延命菩薩は金剛薩埵と同体とみな され、息災延命を祈る修法の本尊と知られる。天台宗では四大法の一と して重視される。

B028 銅造鳳凰文磬 ￥100,000.～ 付木箱（桐） 23×14 黒谷現住浄誉上人 発起祠堂施主中井正治右衛門橘武成 法事讃法器 文化八（1811）年辛末九月二十五日鋳名

B029 密教法具 三 ￥80,000.～ 付時代合箱 五鈷杵総長11.

5ほか 独鈷杵 三鈷杵 五鈷杵

B030 銅造誕生佛 ￥60, 000. ～ 付合箱（桐） 砂張盆 像高15 盆18×18×5.

5

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B

B032 木彫武神 頭部 ￥130, 000. ～ 像高26 虫喰

B033 木彫如来頭部 ￥50,000.～ 付時代箱（杉 蓋欠） 飾台 像高18 総高38

B034 阿弥陀聖衆来迎画幅 ￥80, 000. ～ 付時代箱（桐 貼札） 絹本 金軸端 44×101 表具60×178 ヤケ スレ

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B035 不動明王二童子幅 ￥50,000.～ 紙本 金軸端 48×106 表具67×183 ヤケ スレ オレ 表具ヤケ

B036 弘法大師繍佛額 ￥50,000.～ 絹本 28×62 額36×88 ヤケ シミ 虫穴

B

B037 銅造吊鐘 ￥100,000.～ 26×26×51

B038 木彫彩色蓮弁 ￥100,000.～ 33×20×5

享保七壬辰(1722)二月吉日鐫銘

B039 青銅換鐘 ￥50,000.～

B040 銅造火舎香炉 ￥50,000.～

15×15×22

B042 木彫妙見菩薩像 ￥80,000.～ 付黒塗厨子 像高18 総高30 厨子33×26×50

B041 銅造風鐸 ￥50,000.～

28×28×11

B043 石造如意輪観音像 ￥50, 000. ～ 像高32 総高48

15×10×30

B044 黒漆扁平厨子 ￥50, 000. ～ 58×27×76

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B

B045 親鸞 文書切幅 ￥100, 000. ～ 付時代黒塗箱 紙本 金軸端 3×24 表具29×75 大ヤケ スレ オレ 表具大アレ 明和元年（1764）光照 寺裏識 親鸞（承安三・1173 ～弘長二・1262）は浄 土真宗（一向宗）の開 祖、日野有範の子。

B046 堯圓 六字名号幅 ￥60,000.～

B048 釈迦三尊十六羅漢二祖師画幅

B049 慈雲 一行書幅 ￥50,000.～

￥100, 000. ～ 付合箱（杉） 絹本 朱塗軸端 38×98 表具52×161 ヤケ シミ スレ オレ キレ 表具オレ、アレ、ヤケ、スレ、穴 釈迦三尊十六羅漢に聖徳太子、弘法大師を描く

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付二重箱（内桐） 紙本 金軸端 17×48 表具49×165 ヤケ シミ スレ オレ 高田専修寺十六代 正像末法和讃

付木箱（桐） 紙本 牙貼軸端 28×122 表具38×188 ヤケ シミ スレ オレ 虫穴 慈雲（享保三･ 1718～文化元･ 1804）は真言宗の 僧、名飲光、号葛城山人。

B047 方便法身阿弥陀如来額 ￥50, 000. ～ 絹本 19×40 額45×63

B050 立花實山 釈迦画幅 ￥50, 000. ～ 付時代識箱（桐） 絹本 黒塗軸端 33×65 表具48×138 ヤケ シミ スレ オレ

禅家 B

B051 天室 細字幅 ￥300,000.～ 付時代箱（桐 貼札） 紙本 牙軸端 66×31 表具78×119 ヤケ シミ 天室（慶長十･ 1605～寛文七･ 1667）は大徳寺百九十世。諱宗竺、号一如子、破笠子、雛道人。尾張生まれ、大徳寺の玉室宗珀の法を嗣ぎ、承応三（1654） に同寺の住持となった。

B052 澤庵 細字幅 ￥150,000.～ 付時代箱（桐 虫喰）

B053 良寛 書幅 ￥130,000.～ 付木箱（桐 貼札） 紙本

紙本 唐木軸端 56×27 表具59×111 ヤケ シミ 穴 表具オレ、虫穴、ヤケ、スレ、シミ、穴 澤庵宗彭（天正一･ 1573～正保二･ 1646）は臨済宗の僧。但馬国出石の 人。一凍紹滴の法嗣、大徳寺第百五十三世。寛永六年紫衣事件で出羽に 流されたが後帰洛。品川に東海寺を開いた。

黒塗軸端 29×21 表具33×97 ヤケ シミ 良寛（宝暦八･ 1758～天保二･ 1831）は歌人で曹洞宗の禅僧。越後出雲 崎の人。安永四年頃出家、大愚とも号した。諸国を行脚した後に帰郷、脱 俗生活を送る。書、漢詩、和歌は天衣無縫で高く評価された。

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B055 澤庵 消息幅 ￥200,000.～ 付木箱（桐 蓋桟一欠） 紙本 骨軸端 91×15 表具94×112 ヤケ シミ 表具スレ、ウキ

B

B056 澤庵 虚堂法語幅 ￥150, 000. ～ 付時代識箱（桐） 紙本 牙軸端 63×30 表具65×113 ヤケ シミ 表具ヤケ、シミ、穴 江雪宗立書中極

B057 春屋宗園 細字幅 ￥100,000.～ 紙本 骨軸端 40×27 表具46×93 シミ オレ キレ 慶長七壬寅（1602）書中 春屋宗園（享禄二・1529～慶長十一・1611）は大徳寺百十一世。俗姓 を園部氏、諱を宗園、号を一黙子とした。春屋の法を嗣ぐものに玉室宗 珀、江月宗玩などがおり、また、近衛信尹、信尋は春屋に参禅し、千利休、 古田織部、小堀遠州などはその俗弟子となった。京都の人。

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B058 澤庵 和歌切幅 ￥70,000.～ 付識箱（桐 シミ） 紙本 牙軸端 21×28 表具46×149 ヤケ シミ 堀江知彦箱識（昭和五十四年） 梅花百詠ノ内

B059 黄檗鉄眼 細字幅

B

￥400, 000. ～ 付二重箱 （内時代識杉） 紙本 雑木軸端 50×29 表具53×100 ヤケ シミ スレ 表具大アレ 黄檗玉田外箱識

B061 清巌宗渭 書幅

B060 泰雲宗峻 二行書幅 ￥150,000.～ 付識箱（桐） 紙本 黒塗軸端 41×110 表具44×191 ヤケ シミ スレ 禅文化研究所箱識

￥150, 000. ～ 付時代箱（桐 貼札） 紙本 牙軸端 34×104 表具37×185 ヤケ シミ スレ 表具アレ 清巌宗渭（天正十六･ 1588～寛文元 ･ 1661）は近江生まれの臨済宗の僧。 大徳寺百七十世。諱は宗渭、号は弧陋、 自笑。大徳寺百三十世の玉甫紹琮に つき出家、賢谷宗良に法嗣。高桐庵三 世。豊後に祥雲寺、堺の南宗寺内に徳 泉、臨江の二庵、品川東海寺に清光院、 肥後の泰雲寺など多くの寺を創建し た。弟子に細川三斎、千宗旦などがい る。

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B B063 実堂宗伝 偈頌幅 ￥70,000.～ 付識箱（杉 貼札） 紙本 雑木軸端 41×26 表具44×106 ヤケ シミ オレ 表具オレ、シミ

B065 仙厓 普賢菩薩画賛幅 ￥100, 000. ～ 付合識箱（桐） 紙本 骨軸端 31×128 表具41×193 薄ヤケ シミ ウキ

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B064 大綱宗彦 和歌懐紙幅 ￥50,000.～ 付木箱（桐 貼札） 紙本 黒塗軸端 44×32 表具47×107 ヤケ シミ スレ 表具シミ 有栖川宮御茶席上書中

B066 狩野探幽 達磨画賛幅

B067 宙宝宗宇 一行書幅

￥100, 000. ～ 付溜塗箱（桐） 紙本 牙軸端 33×99 表具48×186 ヤケ シミ オレ 天祐紹果賛 狩野探幽（慶長七･ 1602～延宝二･ 1674）は永徳 を祖父に、孝信を父にもつ江戸幕府を代表する 御用絵師。諱は守信。

￥100, 000. ～ 付識箱（桐） 紙本 朱塗軸端 27×104 表具29×187 ヤケ シミ スレ オレ 宙宝宗宇（宝暦十・1760～天保九・1838）は臨 済宗の僧、大徳寺四百十八世。塔頭芳春院第十三 世住職。号に洛陽人、松月老人、松月叟など。

B B068 清菴宗胃 寺宝目録断簡幅 ￥50,000.～

B069 百拙元養 細字幅 ￥50,000.～ 紙本 黒塗軸端

付木箱（桐） 紙本 黒塗軸端 16×21 表具42×137 ヤケ シミ 延徳二年(1490)四月二十七日書中 清菴宗胃（文明十四・1482～永禄五・1562）は大徳寺九十三世。小溪 紹 の法を嗣ぐ。号は唖羊子、一 子。

49×26 表具52×117 ヤケ シミ オレ 百拙元養（寛文七・1667～寛延二・1749）は黄檗宗の僧。法諱元養、元 椿ほか、道百拙、号釣雪、葦庵叟。黄檗宗仏国寺の高泉性 に就いた。仏 国寺九代、但馬豊岡興国寺五代住持。書画詩歌・茶道に通じた。

B070 白隠 金毘羅神号幅 ￥100, 000. ～ 紙本 雑木軸端 14×53 表具21×97 大ヤケ シミ スレ オレ キレ 虫穴 表具大アレ 白隠慧鶴（貞享二･ 1685～明和五･ 1768）は臨済 宗の禅僧。宝暦八（1758）年には三島に滝沢寺を 開き開祖となった。

B071 大綱宗彦 一行書幅

B072 小泉斐 十六羅漢画幅 ￥80, ￥95, 000. ～ 付時代識箱（桐） 紙本 黒塗軸端 000. ～ 付合箱(桐） 絹本 牙軸端 26×101 表具29×185 ヤケ オレ 56×129 表具71×202 ヤケ シミ オレ 表具オレ、シミ 七十七翁書中 文政三（1820）辰孟春画中 大綱宗彦（安永元・1772～安政七年・1860）は 小泉斐（明和七・1770～嘉永七・1854）は画人。 大徳寺第四百三十五世。同寺塔頭黄梅院第十四 下野国の人。本姓木村。幼名勝、諱光定、字桑甫、 世。昨夢、空華室と号したのち、向春庵と称した。 子章。別号に檀山、青鸞、檀森斎、非文道人など。

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B

B074 古

明誉 大黒画幅 ￥50,000.～ 付識箱（桐） 紙本 骨軸端 40×26 表具51×117 ヤケ シミ スレ オレ キレ 表具大アレ、オレ、ヤケ、シミ 古 明誉（承応二・1653～享保二・1717）浄土宗。江戸増上寺で京都 報恩寺の住職となり、画を狩野永納に学ぶ。号は澄蓮社明誉、虚舟。

B076 一景 達磨画賛幅 ￥80,000.～ 紙本 雑木軸端 56×115 表具68×178 ヤケ シミ スレ オレ

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B075 仙厓 大黒画幅 ￥50,000.～ 付時代合箱（桐） 紙本 骨軸端 38×27 表具46×105 ヤケ シミ スレ オレ 表具ヤケ

B077 天佑紹果 寿老画賛幅 ￥75, 000. ～ 付時代識箱（桐） 紙本 牙軸端 26×103 表具30×177 ヤケ シミ スレ 藤井誡堂箱識

B078 大心 白紙画賛幅 ￥70,000.～ 付時代箱（杉） 紙本 潤塗軸端 27×77 表具29×151 大心義統（明暦三･ 1657～享保十五･ 1730）は大 徳寺二百七十三世。

B

B079 江月 細字幅 ￥50,000.～ 付識箱（桐） 紙本 潤塗軸端 46×25 表具48×103 ヤケ 表具オレ、スレ 寛永八（1631）辛末 前大徳宗津（明治丁未・1907）箱識 江月宗玩（天正二･ 1574～寛永二十･ 1643）は禅僧、大徳寺百五十六世。 別号欠伸子ほか。

B081 建長寺景徳 達磨画賛幅 ￥70, 000. ～ 付木箱（桐） 紙本 雑木軸端 30×90 表具36×162 大ヤケ シミ オレ キレ

B080 天祐紹果 破墨山水画賛幅 ￥50,000.～ 付識箱（桐） 某極札 紙本 骨軸端 45×28 表具56×111 ヤケ シミ スレ オレ

B082 宙宝宗宇 書幅 ￥60,000.～ 付時代箱(杉) 紙本 黒塗軸端 55×123 表具60×208 宙宝宗宇（宝暦十・1760～天保九・1838）は臨 済宗の僧、大徳寺四百十八世。塔頭芳春院第十三 世住職。号に洛陽人、松月老人、松月叟など。

B083 玉舟宗

書幅 ￥50,000.～ 付時代合箱（桐 蓋桟一欠） 紙本 潤塗軸端 21×66 表具24×146 ヤケ シミ オレ 表具ウキ 玉舟宗 （慶長五･ 1600～寛文八･ 1668）は臨済 宗の僧、大徳寺百八十五世。

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B

B085 明堂 布袋画賛幅

B086 渡辺清 瀧歌賛幅

￥50, 000. ～ 付時代箱（杉 ￥50, 000. ～ 付識箱（桐） 紙本 貼札） 紙本 黒塗軸端 28×90 竹軸端 31×108 表具35×194 表具31×166 大シミ スレ オレ ヤケ シミ 表具オレ 江月宗玩賛 □身布袋仰面（顔） 大綱宗彦賛 看天一編未満心転那辺 咄 遠孫 渡辺清（安永五・1776～文久元･ 江月（156世）宙寶叟写し □眠子 1861）は名古屋の人。吉川英信に狩 （147世玉室）賛し 写松花堂画 野派を、のち京都にて田中訥言に復 紫野明堂 松花堂の画に玉室和尚 古大和絵派を学んだ。 が賛をしたものを江月和尚と明堂 和尚が写したもの

福神

B089 直信印 布袋三幅対 ￥120,000.～ 付時代黒塗箱（杉） 紙本 牙軸端 35×92 表具49×183

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B087 大心義統 柿本人麿画賛幅 ￥50,000.～ 付識箱（杉） 紙本 黒塗軸端 26×88 表具29×167 オレ 大心義統（明暦三･ 1657～享保十 五･ 1730）は大徳寺二百七十三世。 天倫宗忽の法嗣で、宝永三（1706） 年に奉勅入寺。号蓮華童子、巨妙子、 金剛童など。

B088 虚白大宣 達磨画幅 ￥50,000.～ 紙本 骨軸端（破損） 44×104 表具59×198 ヤケ シミ スレ オレ 穴 表具ヤケ、シミ、ウキ

道教 B

B092 運気画帖 ￥50,000.～ 付木箱（桐） 絹本 16×14 帖17×17 ヤケ シミ 十五図

B090 松花堂昭乗 布袋画幅 ￥55,000.～

B091 松花堂昭乗 指月布袋画幅 ￥55,000.～

付識箱（桐） 紙本 黒塗軸端 付時代合識箱（桐） 紙本 骨軸端 26×98 表具38×180 27×98 表具38×187 ヤケ シミ オレ 表具シミ ヤケ オレ 表具スレ 松花堂昭乗（天正十二･ 1584～寛永十六･ 1639）は学僧、書画家。堺の人。 俗名中沼式部、号に惺々翁、空識、晩年に松花堂と号した。男山岩清水八幡 宮の瀧本坊に住した。

B093 相阿弥 三聖画幅 ￥150,000.～ 付時代合識箱（桐 蓋桟一欠） 紙本 牙軸端 狩野永真折紙 43×94 表具56×192 ヤケ シミ スレ オレ キレ 表具オレ 相阿弥（生年不詳～大永五･ 1525）は藝阿弥の子、能阿弥の孫。足利義 政の同朋衆。名は眞相、別に松雪斎、鑑岳と號す。

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B

B095 木彫十王像 ￥200,000.～ 像高30、総高37ほか 一欠

B096 木彫奪衣婆 ￥50, 000. ～ 像高29 虫喰 ヒビ

B098 狩野探幽 寿老画賛幅 B097 桂光春 金工寿老 ￥160, 000. ～ 付共箱（桐） 像高31ほか 不老庵主

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￥50, 000. ～ 付識箱（桐） 紙本 牙軸端 47×98 表具61×190 ヤケ 大シミ スレ オレ 冷泉為村賛 古筆了仲箱識 狩野探幽（慶長七･ 1602～延宝二･ 1674）は永徳 を祖父に、孝信を父にもつ江戸幕府を代表する 御用絵師。諱は守信。

B

B099 下村観山 松亀寿老竹鶴画三幅対 ￥900,000.～ 付二重箱（内共桐） 東京美術倶楽部鑑定証書 絹本 牙軸端 42×113 表具56×210 下村観山（明治六・1873～昭和五・1930）は名は睛三郎、和歌山に生れる。狩野芳崖、橋本雅邦に学ぶ。東京美術学校日本画科卒業後、母校で教鞭をと る。大正二年横山大観と日本美術院を再興する。文部省美術展覧会の審査員。帝室技藝員。

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B

B101 蓮月 盃 五 ￥50,000.～

B102 清水公照 銅造普賢菩薩

付識箱（桐 貼札） 6.

5×6.

5×3.

5 小ホツ 磁貫 奉春園箱識 太田垣蓮月（寛政三･ 1791～明治八･ 1875）は女 流歌人。名は誠（のぶ）。京都出身。夫の死後、剃 髪して法名蓮月と号す。手作りの陶器に自詠の 歌をつけて生活の糧とした。孤高で閑雅･ 清新な 歌風で知られる。

￥50, 000. ～ 付共箱（桐） 像高19 清水公照（明治四十四・1911～平成十一･ 1999）は東大寺長老。兵庫県の人。昭和四十九 （1974）年東大寺別当、五十年華厳宗管長、五十 六年東大寺長老。文人画､ 書、陶芸を能くした。

B103 銅造五鈷鈴 ￥50,000.～ 8×8×19

B104 河鍋暁斎 日課観音画幅 ￥180, 000. ～ 付木箱（桐） 紙本 唐木軸端 27×63 表具36×159 ヤケ 表具大アレ、ヨゴレ 明治二十一年寅（1888）六 月二日画中 晩年の暁斎は「筆直し」 と称して寝る前に観音図 や菅公図を毎日描いてい た。こうした日課は死ぬ 前日まで欠かさず続けら れ、現在亡くなる三か月 ほど前にあたる明治二十 二年(1889)一月三日の款 記のある図まで発見され ている。墨でさらりと描 かれただけの像であるが、 練達した筆使いがみられ る。 河鍋暁斎（天保二･ 1831 ～明治二十二･ 1889）は下 総国古河生まれ。狂斎と 号したが、明治三年 （1870）席画がもとで投獄 され、以後暁斎と改めた。

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B105 上司海雲 一行書幅 ￥50,000.～ 付木箱（桐） 紙本 黒塗軸端 22×115 表具32×196 上司海雲（明治四十･ 1907～昭和 五十･ 1975）。元東大寺管長、随筆家。 奈良生れ。

B106 蓮月 和歌涼炉色紙幅 ￥50,000.～ 付識箱（桐） 黒塗軸端 23×25 表具28×151 ヤケ シミ オレ 表具ヤケ、シミ 神光院光岡箱識

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B108 清野謙次 妙法蓮華経巻物 第二十五 ￥50,000.～

B107 大谷句佛 書額 ￥50,000.～ 絖本 75×34 額91×47 ヤケ シミ 大谷句佛（明治八・1875～昭和十八・1943）浄土真宗の僧・俳人。東 本願寺第二十三代法主。諱は光演、法名は釈彰如、俳号は春坡、蕪孫、句 佛。別に愚峯、獅子窟主人と号す。明治二十一年得度、四十一年法燈を継 ぎ管長となり、大正十二年伯爵を継ぐ。

B109 立花大亀 一行書幅 ￥50,000.～

B110 立花大亀 一行書幅 ￥50,000.～

付識箱（桐 貼札） 紙本 504×29.

5 表具637×30.

5 ヤケ シミ 前跋：昭和二年一月斬水 昭和十、十一年花園晦宗（白衣観音画） 後跋：昭和十一年京都帝国大学教授清野謙次 清野謙次（明治十八・1885～昭和三十・1955）は医学者、人類学者、考 古学者で、考古学・民俗学資料の収集家。 清野が自ら写経した『法華経普門品』(観音経・白紙)、『般若心経』(紺 紙金泥)と、これに寄せられた前題(斬水)及び花園晦宗による後題、白衣 観音画賛、後跋とを合装する。 清野の佛教への帰依と禅僧との交友を偲ばせる。清野による写経は昭 和十一年の二月二日、十五日になされ、禅僧はこれに前後して揮毫して いる。

B111 曲

￥60, 000. ～ 75×53×102

付共箱（桐） 紙本 黒塗軸端 付共箱（桐） 紙本 陶磁器軸端 29×108 表具32×186 29×122 表具32×196 シミ オレ 表具シミ 立花大亀（明治三十二･ 1899～平成十七・2005）は大徳寺五百十一世、大 徳寺塔頭徳禅寺長老、如意庵庵主。花園大学長。堺市生まれ。利休の茶を愛 した。号玄室、浮木道人など。

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B112 長谷川喜十郎 檀像虚空蔵菩薩立像 ￥150,000.～

B113 草野慎 木彫大日如来坐像 ￥90,000.～

付識箱（杉） 像高18 総高30 十代 北野房吉胎内彫識 髙井元良沙門開眼 胎内経典 長谷川喜十郎は大正から昭和時代に富山を拠点に活躍した彫刻家で、 「越中の左甚五郎」と呼ばれた。掲出は銘文を自刻するとともに、胎内 (背面・腰下)に巻物一巻を内蔵して注目される。大和弘仁寺の高井元良 により開眼(昭和四年五月十五日)され、誠心講の北野房吉の発願に、二 十七名が結縁したことなどが知られる。

B114 木彫漆箔阿弥陀如来立像 ￥140, 000. ～ 付黒塗厨子 像高37 総高75 厨子35×32×93 玉眼

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B115 木彫不動明王立像 ￥120, 000. ～ 付黒塗厨子（箔メクレ） 像高41 総高68 厨子38×28×90

付共箱（桐） 像高25 総高45

B116 木彫未完菩薩立像 ￥100, 000. ～ 像高112 カケ

B

B117 鉄造阿弥陀坐像 ￥50,000.～ 像高45

B119 銅造観音菩薩立像 ￥70,000.～ 像高37 脚部接合補修 鍍金痕

B118 紇哩字香炉 ￥50,000.～ 12×12×14

B120 復古銅造半跏像 ￥50,000.～ 付識箱(桐) 13.

5×13×28

B121 銅鍍金観音立像 ￥50,000.～ 付黒塗厨子 像高38 総高55 厨子26×19×66

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武家 C

C001 金小札童胴 付袖 ￥300,000.～ 若武者の料に相応しく華麗を極める。前立挙三、長側四とし、背中を佛胴とする。胸取、腰取とするが、中段は黒漆に残して九曜紋（五）を蒔絵する。胸 板の菱綴と草摺の揺絲以下を色々に威すほかは全体を緋絲威とする。緋絲には濃淡二色をみるが威替による色違いとみてよい。揺絲は萌黄とし、緋・白・ 緋と威し、裾板に黒毛を植える。袖は金箔押の鉄板小札四枚を緋絲で威す。茱萸は鼈甲。肩上袖付紐は後補。

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C

C002 三十二間筋兜付二枚胴具足 ￥600, 000. ～ 熊毛耳の脇立も眼を惹くが、金箔押で要所を飾っ た派手さもあり、加え、三具の家地にいたるまで当初 の一作を見事に伝える。 兜 鉄錆地三十二間筋兜。穏やかな長丸を形成 するが、極めて重く、厚鉄板の張合を思わせる。金工 六段の八幡座を戴き、中段よりやや低めに四天鋲を、 後正中に笠印付鐶(付朱房)を打つ。左右に脇立の角元 を立てるが取付部に補修痕をみる。紙胎熊毛耳形(裏 金箔押)の脇立が添う。眉庇は共鉄の当世額金で奈良菊鋲二と丸鋲三(内一欠)で鉢金に綴じ付け、祓立台を打つ。前立は紙胎金箔押の日輪。下辺に鍍金素 文の覆輪を廻す。同工の覆輪を、吹返、胸、脇、背板にみる。吹返は一段とし、金工の琴耳に三重鱗紋を据える。 は板札(鉄地)黒韋包三段(肩摺のみ金箔 押)を納戸絲で素掛に威す。肩摺板には菱綴二段(緋絲)に啄木耳絲を添える。面具、草摺、袖にも二段菱綴と啄木耳絲をみる。板札黒韋包と裾板の金箔押は 面具、草摺、袖に共通し、胸、脇、背、肩上にも同細工を施す。素掛威も面具、草摺、袖に共通する。 面具 鉄錆地烈勢頬 胴 鉄錆地佛二枚合胴。草摺(八間五段)、緑羅紗の亀甲金包の満智羅・小鰭が添う。同工は脛当の立挙。合当理、両乳鐶(鍍金菊座)が添う。 袖 七段当世袖 三具 紺麻地摺箔丸龍文家地 籠手 五本篠(鉄地黒漆塗) 佩楯 伊予佩楯(煉韋) 脛当 五本篠(鉄地黒漆塗)

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C011 鉄錆地六十二間筋兜 ￥350,000.～ 長丸形の穏やかな形に鉢姿を整える。鍛えの良い鉄色は麗しく、天辺に銅 鍍金の七段の八幡座を戴く。銅鍍金の金具は、八幡座のほかに、眉庇覆輪（唐 草毛彫） 、祓立台、飾金具（波に桜）、吹返覆輪（唐草毛引）、据紋（蛇の目）に 用いる。 祓立台の直下にみられる飾金具は桜川を象ったもので、他に例を見ない装 飾として注目されよう。鉢金の正面には金箔を押した日輪を飾り、四天鋲・ 響孔、笠印付鐶（付朱房）は中段より上部に供える。 は笠形に開き、碁石頭の鉄板小札四段を紺絲で毛引に威す。裾板には緋 絲の菱綴を二段にし、啄木絲の耳絲を添える。

C

C012 鉄地黒漆塗六十二間筋兜 ￥250,000.～ 長細丸に形成して先に尖り、前後を山に張り天辺に谷を象る。八幡座は金工五段。四天鋲・響孔・笠印付鐶は備えない。眉庇は小形の当世形とし、一本 角本を立てる。吹返は一段。 も当世形にし、鉄板小札五段を紺絲で素掛に威す。裾板のみ雁木に作る。

1 3 8

C

C013 鉄地黒漆塗六十二間筋兜 ￥300, 000. ～

C014 鉄地金箔押桃形兜 ￥140,000.～

C015 八間筋兜 ￥80,000.～ 剥離 吹き返し片欠

1 3 9

C016 鉄錆地三十二間筋兜

C017 鉄地三十四間筋兜 ￥60,000.～

￥95, 000. ～

C

C018 鉄地鐙 一対 ￥80, 000. ～ 象嵌剥離 銀象嵌蝶文 火中か

C019 鉄地桐轡 ￥50,000.～ 付時代識箱（桐） 23×25 「豊太閤遺物 溝口家伝来」箱識 「唯清水金□作」鐫銘

1 4 0

C020 吹寄象嵌鉄扇 ￥50,000.～ 総長33

C

C021 徳川家治 家斉 黒印状双幅 ￥100,000.～

C022 徳川頼宣 寒山拾得画双幅 ￥95,000.～

付木箱（桐） 紙本 牙軸端 59×21 表具71×127 ヤケ シミ スレ オレ 表具オレ、ヤケ、シミ 水野出羽守宛 徳川家治（元文二・1737～天明六・1786）は江戸幕府十代将軍（在職 1760～1786） 。幼名竹千代、院号浚明院。父は家重、母は梅渓氏（至心院）。 田沼意次と重用した。一橋家から家斉を養子とした。

付時代識箱（杉） 紙本 朱塗軸端 27×88 表具37×171 ヤケ シミ スレ キレ 表具アレ 明和二年（1765）弥生節区切篤姫より拝領 徳川頼宣(慶長七・1602～寛文十一・1671)徳川家康の十男。母は養珠 院。紀伊和歌山藩主徳川家初代。幼名は長福丸。初名は頼将、頼信。法号 は南竜院。

C023 鉄地三ツ葉葵紋散大小鍔 ￥90,000.～ 大8×8.5×0.4

C024 三ツ葉葵紋蒔絵合子 ￥80,000.～ 付合箱（桐）

小7.

5×8.

2×0.

5

C025 三ツ葉葵紋湯沸 ￥80,000.～ 付合箱（桐） 15×12×16.

5 竹節取手 底丸仙印

C026 木胎金箔押三ツ葉葵紋飾 一対 ￥50, 000. ～ 16×16×2

13×13×8 スレ 外梨子地 内朱

C027 三ツ葉葵紋引手 一対 ￥50, 000. ～ 付木箱（桐） 10×11×1.

5

1 4 1

C

C029 三好長慶 短冊幅 ￥500, 000. ～ 付時代箱（桐） 大倉好斎極札（二 代） 紙本 牙軸端 5×35 表具36×155 シミ オレ 表具オレ、ヤケ、 シミ

1 4 2

C030 足利義政 和歌短冊幅

C031 細川幽斎 和歌短冊幅

￥160, 000. ～ 付二重箱（内桐 外黒塗） 紙本 骨軸端 大倉好斎極札 5×36 表具23×146 ヤケ シミ 表具ヤケ 慶長小袖裂表装 足利義政（永享八・1436～延徳二・1490） は室町幕府八代将軍。六代将軍義教の子、嘉 吉三（1443）、八歳で家督を継いだ。応仁元 （１４６７）、応仁の乱がおこり幕府は衰退し、文 明五（1473）に将軍職を義尚に譲った後は東 山の山荘に住み、銀閣寺をたてて、茶の湯や 能楽など風流な生活を送って東山文化を栄 えさせた。

￥140, 000. ～ 付二重箱（内時代貼札識桐 虫喰、蓋補修） 極札 紙本 牙軸端 5×35 表具32×148 シミ 虫穴 表具オレ、大シミ、ヤケ 昭和四十六年（1971）正月田山方南外箱識 細川幽斎（天文三･ 1534～慶長十五･ 1610） は武将。別号玄旨、名藤孝、幼名与一郎、七 歳の時岸和田城主細川元常の養子となり、足 利義晴、義輝、義昭の三代の将軍に仕えた。 書道、茶道にすぐれたほか、特に歌道におい ては古今伝授の伝承者であった。

C034 武田信豊 下知状幅 ￥160,000.～ 付識箱（桐 貼札 シミ） 紙本 黒塗軸端 41×29 表具49×124 ヤケ シミ スレ 虫穴 表具ヤケ、シミ 天文二十年（1551）辛亥十一月十五日書中

C

C032 豊臣秀吉 和歌色紙幅 ￥230,000.～ 付二重箱（内時代識桐 外桟欠） 紙本 牙軸端 折紙二 16.

5×17.

5 表具38×129 ヤケ シミ ウキ オレ 表具虫穴 古筆了音金泥箱識 豊臣秀吉（天文五・1536～慶長三・1598）は武将。尾張中村で生まれ、 幼名を日吉丸、籐吉郎とす。信長が本能寺の変で明智光秀に討たれると、 山崎の戦いでその仇を討ち、天下統一をなした後は関白、太政大臣に就 いた。秀次に関白を譲ったあと太閤と称した。

C033 織田信雄 書状幅 ￥200,000.～ 付木箱（桐 貼札） 紙本 雑木軸端 40×33 表具42×96 ヤケ シミ オレ 表具アレ 織田信雄(永禄元・1558～寛永七・1630)信長の次男。 豊臣秀吉と小牧・長久手で戦ったが、その後に和睦。大 坂の陣では徳川家康に味方し、大和国宇陀郡松山に五万 石を与えられた。

C035 豊臣秀吉肖像画幅 ￥100, 000. ～ 付時代識箱（杉 貼札） 絹本 黒塗軸端 29×107 表具40×182 ヤケ スレ オレ 表具オレ、ヤケ、スレ、シミ

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C

C037 黒田綱政 富士松原画賛幅 ￥150,000.～

C038 前田利常 書状幅 ￥140,000.～ 付時代合箱（桐）

付時代溜塗箱（桐 二ツワレ） 絹本 陶磁器軸端 112×47 表具118×155 ヤケ シミ スレ オレ 表具ヤケ、シミ 黒田綱政(万治二・1659～正徳元・1711)筑前福岡藩主黒田光之の四男。 支藩東蓮寺藩主黒田之勝の養子となり、同藩三代藩主。実兄綱之の廃嫡 により光之の嫡子となり、前名の長寛を綱政とあらためる。

紙本 骨軸端 37×29 表具48×107 ヤケ シミ スレ 表具ヤケ、シミ 七月二日付 前田利常(文禄二・1594～万治元・1658)前田利家の四男。将軍徳川秀 忠の娘子々姫と結婚。一時幕府から謀反の嫌疑をうけた。初名は利光。

C039 石川丈山 二字書幅 ￥70,000.～ 紙本 唐木軸端

C040 木下長嘯子 消息幅 ￥50,000.～ 付識箱（桐） 紙本

49×28 表具54×105 ヤケ シミ スレ オレ 石川丈山（天正十一・1583～寛文十二・1672）は三河生まれの武士、 文人。諱重之のち凹、字丈山、通称嘉右衛門、六六山人。少年期より家康 に仕え、各地に転戦した。大坂夏の陣では抜け駆けして譴責を受けたた め、禄を辞して上洛。洛北一乗寺に一庵を建てて隠居した。儒学を藤原 惺窩に学び、自らも詩書で聞こえた。林羅山、堀杏庵と交わる。

潤塗軸端 46×31 表具49×116 ヤケ シミ スレ オレ 三月廿七日書中 木下長嘯子（永禄十二・1569～慶安二･ 1649）は雅人。名勝俊、別号挙 白堂ほか。秀吉の北政所の兄家定の長子。小浜城主。秀吉に仕え、小田原 征伐等に従事。関ケ原の戦の時失脚、剃髪して洛東東山に隠棲。和歌を 細川幽斎に学ぶ。貞徳ともに歌壇を二分する観があった。

C041 国友九兵衛 火縄銃 ￥230,000.～ 全長135.0 銃身長104.5 口径八角1.3 尾栓開閉確認出来ず （銘）江劦国友九兵衛恭峯 三重県第31751号

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C042 摂州住嶌谷喜八郎 火縄銃 ￥135,000.～ 全長128.6 銃身長100.3 口径1.4 尾栓開閉確認出来ず 台木破損三カ所 カケ ワレ （銘）半巻張 摂州住 嶌谷喜八郎作 兵庫県第124432号

C

C043 籃谷与三右エ門 火縄銃 ￥120,000.～ 全長129.7 銃身長99.4 口径1.2 台木補修 尾栓開閉確認できず （銘）籃谷与三右エ門作 広島県第35088号

ふ り こ め し 砂 む ら さ き の 白 雪 は 酔 た る か ほ の あ せ を う ば え り

C044 溝口秀勝 神号幅 ￥95, 000. ～ 付木箱（杉） 紙本 雑木軸端 36×93 表具47×170 ヤケ シミ オレ 穴 南無天満□自在天神 慶長三年 （1598）三月二十四日 溝口秀勝(天文十七・1548～慶長 十五・1610）は尾張国溝口の武将、 大名。丹羽長秀の臣。通称金右衛門。

C045 宗義和 双亀画幅 ￥50, 000. ～ 付時代識箱（桐 貼札） 紙本 骨軸端 30×110 表具41×189 ヤケ シミ オレ 明治三十六年（1903）箱識 癸亥仲春画中 宗義和は対馬府中藩十五代主。

C046 伊達宗紀 一行書幅 ￥50,000.～ 付木箱（桐） 紙本 蒔絵軸端 30×109 表具43×192 ヤケ シミ 宇和島伊達藩 伊達宗紀（寛政四・1792～明治二 十二･ 1889）は宇和島藩第七代藩主。 六代藩主村寿の長男。号春山。藩政 の再建、殖産に尽力。書をよくした。

C047 毛利斉元 和歌短冊幅 ￥50,000.～ 付識箱（桐） 紙本 蒔絵軸端 6×34 表具38×124 表具オレ、 ヤケ 一文字三星紋軸端蒔絵

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C

C049 横山祐包 刀 付拵 白鞘 ￥1,000,000.～ 付保存刀剣鑑定書（日刀保） 錦刀袋 刀身79.7 反り1.6 目くぎ穴2 鎺元峰小錆

（表銘）備州長船住横山俊左衛門藤原祐包作（現品では「備前長舩」、登録証と相違有） （裏）慶応元年八月日友成五十八代孫 岡山県第99104号

1 4 6

C

C050 伯州住為助 刀 脇差 付拵二、白鞘二 ￥800,000.～ 付時代溜塗識箱（桐） 松阪兵左衛門箱識 （大）特別保存刀剣鑑定書（日刀保） 特別保存刀装具鑑定書（日刀保） 錦刀袋 （小）保存刀剣鑑定書（日刀保） 錦刀袋 （大）刀身63.

6 反り1.

4 目くぎ穴2 （小）刀身48.

0 反り0.

9 目くぎ穴3 鍔ガタツキ 鎺下炭ゴモリ 赤銅魚子地倶利伽羅龍小柄（後藤和乗 但し鑑定書には小柄欠と記載） （大）伯州住為助 埼玉県第70395号 （小）無銘末三原 埼玉県第70396号

1 4 7

C

1 4 8

C052 備前國宗長 太刀 付打刀拵 白鞘 ￥390,000.～ 付保存刀剣鑑定書（日刀 保） 紫刀袋二 刀身68.

2 反り2.

3 目くぎ穴1 差裏鍛ワレ 差表物打小鍛キズ 合つなぎ （表銘）備前國宗長 （裏銘）文明二年正吉日 東京都第30989号

C

C053 無銘「越前関」 刀 付拵 白鞘 ￥380,000.～ 付保存刀剣鑑定書（日刀保） 錦刀袋（拵） 紫刀袋（白鞘） 長さ73.

2 （実寸72.

8） 反り2.

3 （実寸2.

0） 目くぎ穴2 差裏小キズ 刃区カケ 無銘（越前関） 東京都第182780号

C054 南紀金光 刀 付拵 白鞘 ￥290,000.～ 付鑑定書（銃砲刀剣研究会） 紺刀袋（拵） 紫刀袋（白鞘） 長さ二尺二寸五分五厘 反り八分 目くぎ穴１ 合せ鞘 （表銘）於南紀金光造之 （裏銘）慶応元丑（登録証・鑑定書は慶応元年と記載）十一月吉日 大阪府第15666号

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C C056 無銘 刀 付拵 白鞘 ￥250,000.～ 付木綿刀袋（拵 房一欠） 長さ69.2 反り1.3 目くぎ穴2 無銘 広島県第62058号

C057 槢上無銘 刀 付拵 ￥175,000.～ 刀身二尺三寸一分 反り三分二厘（実測反り1.3 登録証と寸法違いあり） 目くぎ穴二 柄巻脆弱 差裏縞地鍛キズ 槢上無銘 京都府第5078号

C058 登龍子正盛 刀 付拵 ￥130,000.～ 刀身62.2 反り1.1 目くぎ穴1 錆身 刃区カケ （表銘）雲州廣瀬住登龍子正盛 （裏銘）弘化三年八月日 鳥取県第3500号

1 5 0

C059 助次 刀 付白鞘 ￥350,000.～ 付保存刀剣鑑定書（日刀保） 紫刀袋 刀身70.9 反り2.8 目くぎ穴2 柄小ガタツキ 差裏鎬地小錆 差表小炭ゴモリ （表銘）助次 埼玉県第2561号

C

C060 無銘「寿命」 刀 付白鞘 ￥280,000.～ 付保存刀剣鑑定書（日刀保） 紫刀袋 刀身68.0 反り1.0 目くぎ穴2 鎺下小キズ 無銘（寿命） 東京都第171229号

C061 高田統行 刀 付白鞘 ￥200,000.～ 長さ65.8 反り1.0 目くぎ穴1 差表肌アレ 鎬地小キズ （表銘）豊州高田住藤原統行 福島県第23327号

C062 近江守助直 刀 付白鞘 ￥210,000.～ 付紫刀袋 長さ67.5 反り2.1 目くぎ穴1 小サビ （表銘）津田近江守助直 （裏銘）了和三年二月日江州髙木 群馬県第22806号

C063 備前國長（以下切） 刀 付白鞘 ￥200,000.～ 付紫刀袋 長さ二尺〇寸三分〇厘 反り六分〇厘 目くぎ穴2 （表銘）備前國長（以下切） 兵庫県第19824号

1 5 1

C065 守次 刀 付白鞘 ￥200,000.～ 付紫刀袋 長さ二尺三寸四分〇厘 反り五分〇厘 目くぎ穴2 差表小キズ 刃区刃こぼれ

（表銘）守次 静岡県第17978号

C

C066 備前国住祐□ 刀 付白鞘 ￥130,000.～ 付紫刀袋 長さ67.5 反り2.0 目くぎ穴3 差裏小キズほうぼう

（表銘）備前国住祐□作 （裏銘）□□□年二月吉日 広島県第42231号

C067 播磨守輝廣 脇差 付白鞘 ￥280,000.～ 付紺刀袋 長さ31.0 反り0.0 目くぎ穴1 鋒小サビ (表銘）播磨守輝廣 大阪府第123041号

C068 佐渡守國富元喜 脇差 付白鞘 ￥280,000.～ 付紫刀袋 長さ54.5 反り1.0 目くぎ穴1 （表銘）佐渡守國富元喜作 広島県第63292号

C069 左行秀 脇差 付白鞘 ￥270,000.～ 長さ35.9 反りなし 目くぎ穴1 鞘ワレ

（表銘）左行秀造之 （裏銘）安政二年八月日 高知県第25903号

1 5 2

C C070 越前兼則 脇差 付拵 ￥240,000.～ 付保存刀剣鑑定書（日刀保） 錦刀袋 長さ45.2 反り1.5 目くぎ穴1 差裏炭ゴモリ （表銘）越前国住人兼則 大阪府第28533号

C071 無銘「藤原高田」 脇差 付拵 ￥210,000.～ 付保存刀剣鑑定書（日刀保） 紺地錦刀袋 長さ一尺三寸六分〇厘 反り四分〇厘 目くぎ穴1 差裏鎺下小キズ 刃区カケ 差裏鎺元小朽込 無銘（藤原高田） 長崎県第6466号

C072 肥前国忠吉 脇差 付拵 ￥180,000.～ 付錦刀袋 長さ31.0 反り0.6 目くぎ穴2 小サビ （表銘）肥前国忠吉 静岡県第69368号

1 5 3

C074 伊賀守金道 脇差 付拵 ￥155, 000. ～ 付香色地錦刀袋 長さ38.

8 反り0.

8 目くぎ穴1 差裏シノギ地、鎺元小鍛キズ

（表銘）伊賀守金道 長野県第31688号

C

C075 無銘 脇差 付拵 白鞘 ￥180,000.～ 付錦刀袋（拵） 紫刀袋（白鞘） 長さ1尺四寸七分 反り〇寸六分〇厘 目くぎ穴一 鋒刃コボレ 鞘ガタツキ 無銘 兵庫県第4611号

C076 長谷部國信 脇差 付拵 ￥130,000.～ 長さ47.2 反り1.5 目くぎ穴1 （表銘）長谷部國信 京都府第59529号

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C077 越前守助廣 脇差 付白鞘 ￥200,000.～ 付刀袋 長さ50.8 反り1.1 目くぎ穴1 ヒケキズ

（表銘）津田越前守助廣 （裏銘）延宝三年八月日 埼玉県第42234号

C

C078 横山祐包 脇差 付白鞘 ￥200,000.～ 付紫刀袋 保存刀剣鑑定書（日刀保） 刀身38.9 反り1.0 目くぎ穴1 差裏炭ゴモリ 鎺元小錆 （表銘）備前長船住横山祐包 （裏銘）弘化四年八月日 広島県第42153号

C079 長船祐定 脇差 付白鞘 ￥180,000.～ 付紫刀袋 長さ一尺九寸五分 反り四分 目くぎ穴１ （表銘）備前国住長船祐定 群馬県第2903号

C080 宗近 脇差 付白鞘 ￥170,000.～ 長さ47.7 反り1.2 目くぎ穴2 差裏鍛キズ（二カ所） 鎺下炭ゴモリ （表銘）宗近 埼玉県第53799号

C081 藤原盛国 脇差 付白鞘 ￥150,000.～ 付紫刀袋 保存刀剣鑑定書（日刀保） 刀身49.5 反り1.2 目くぎ穴1 （表銘）播州龍野住藤原盛国 （裏銘）正成 香川県第31457号

1 5 5

C083 越前下坂 脇差 付白鞘 ￥80,000.～ 付審定書（日本刀剣保存会） 縞刀袋（脆弱） 刀身37.8 反り1.0 目くぎ穴1 差表小キズ

（表銘）越前国下坂 佐賀県第18307号

C

C084 大和守兼信 脇差 付白鞘 ￥60,000.～ 付紫刀袋 長さ49.8 反り1.0 目くぎ穴1 差裏肌アレ 物打部分刃紋判然とせず （表銘）大和守源兼信作 三重県第40486号

C085 伯耆守正幸 脇差 付白鞘 ￥80,000.～ 付紫刀袋 長さ54.2 反り1.4 目くぎ穴1 小サビ方々 峰小鍛キズ （表銘）伯耆守平朝臣正幸 （裏銘）文化三年寅二月 鹿児島県第6011号

C086 兼行 脇差 付白鞘 ￥50,000.～ 付紫刀袋 長さ48.6 反り0.4 目くぎ穴2 差裏物打鍛キズ （表銘）兼行 島根県第18098号

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C C087 無銘「島田」 短刀 付拵 ￥250,000.～ 付保存刀剣鑑定書、保存刀装具鑑定書（日刀保） 白地錦刀袋 長さ28.9 反り0.2 目くぎ穴2 差裏鍛キズ 無銘（島田） 秋田県第16358号

C088 祐定 短刀 付拵 白鞘 ￥250,000.～ 付紺地金襴、小豆色刀袋 保存刀剣鑑定書(日刀保) 刀身20.6 反りなし 目くぎ穴2 （表銘）備州長舩祐定作 （裏銘）永禄七年八月日 福岡県第3682号

C089 備州家重 短刀 付拵 白鞘 ￥220,000.～ 付錦刀袋（拵） 紫刀袋（白鞘） 長さ25.7 反り0.0 目くぎ穴１ 差裏肌アレ (表銘）備州小田住家重作 （裏銘）永禄十二年（1569）二月吉日 岐阜県第80727号

1 5 7

C091 信國 短刀 付合口拵 ￥235,000.～ 付紫刀袋 長さ27.

8 目くぎ穴2 小サビ （表銘）信國 高知県第10274号

C

C092 兼道 短刀 付拵 ￥220,000.～ 付保存刀剣鑑定書（日刀保） 紺地桐文縮緬刀袋 長さ28.9 反り0.1 目くぎ穴2 差裏鎺元小鍛キズ 差表鎺元鍛ワレ 鋒先端小アタリ （表銘）濃州関住兼道 埼玉県第73613号

C093 無銘「宝寿」 短刀 付合口拵 白鞘 ￥220,000.～ 付保存刀剣鑑定書（日刀保） 黒塗合箱（桐） 長さ20.7 反りなし 目くぎ穴1 差表刃中にワレ 無銘（宝寿） 岡山県第127184号

1 5 8

C094 大和大椽正則 短刀 付合口拵 白鞘 000. ～ 付香色地錦刀袋（拵） 紫刀袋（白鞘） 長さ24.

4 ￥175, 反りなし 目くぎ穴1 小ヒケキズ両面 拵柄わずかに入り難い （表銘）大和大椽藤原正則 東京都第296414号

C

C095 肥前住吉清 短刀 付合口拵 白鞘 ￥165,000.～ 付刀袋 長さ27.4 反り0.0 目くぎ穴1 （表銘）肥前住吉清 （裏銘）延宝七年二月日 長野県第85006号

C096 濃州兼景 短刀 付合口拵 ￥155,000.～ 付短刀認定書（刀苑社） 合口拵認定書（刀苑社） 香色地金襴刀袋 刀身22.5 反り0.2 目くぎ穴1 小柄アタリ （表銘）濃州住兼景 埼玉県第39060号

1 5 9

C C098 祐定 短刀 付拵 ￥150,000.～ 付保存刀剣鑑定書（日刀保） 錦刀袋（脆弱） 刀身八寸九分（登録証八寸九分、鑑定書八寸八分弱と表記） 反り一 目くぎ穴一 差表小キズ 切羽キズ （表銘）祐定 島根県第5476号

C099 長吉 短刀 付合口拵 白鞘 ￥140, 000. ～ 刀身21.

4 反りなし 目くぎ穴2 （表銘）長吉 兵庫県第50356号

C100 無銘「宇多」 短刀 付拵 ￥135,000.～ 付貴重刀剣認定書（日刀保） 特別貴重小道具認定書（日刀保） 平絹松染刀袋 刀身25.

8 反りなし 目くぎ穴1 無銘（宇多） 大阪府第59385号

1 6 0

C101 国光 短刀 付白鞘 ￥220,000.～ 付保存刀剣鑑定書（日刀保） 紫刀袋 長さ18.48 反り0.15 目くぎ穴1 （表銘）国光（国不明・時代室町後期） 鹿児島県第2778号

C

C102 吉光 短刀 付白鞘 ￥150,000.～ 付錦刀袋 保存刀剣鑑定書（日刀保） 刀身23.4 反りなし 目くぎ穴1 鋒小錆 （表銘）吉光 兵庫県第40137号

C103 無銘「横山祐忠」 短刀 付白鞘 ￥130,000.～ 付保存刀剣鑑定書（日刀保） 白縮緬刀袋 長さ28.2 反り0.1 目くぎ穴1 東京都第273431号

C104 備州長船則光 短刀 付白鞘 ￥100,000.～ 付紫刀袋 長さ28.8 反り0.3 目くぎ穴1 （表銘）備州長船則光 東京都第216096号

C105 兼岩 短刀 付白柄身鞘 ￥50,000.～ 長さ九寸九分 反り一分0厘 目くぎ穴1 錆身 匂い切れ 鋒に鍛ワレ （表銘）兼岩 兵庫県第23837号

1 6 1

C107 打刀拵 ￥280,000.～ 総長99

C

C108 木彫龍文如意拵 ￥180,000.～ 付紫刀袋 総長55

C109 打刀拵 ￥150,000.～ 付刀袋 総長104 縁（長常銘）

1 6 2

C110 脇差拵 ￥55,000.～ 付紫刀袋 総長77 つなぎ先切れ

C

C111 打刀拵 ￥50,000.～ 付紺地錦刀袋 総長104

C112 拵 二 ￥60,000.～ 付錦刀袋二 総長99ほか

C113 小柄 二 付白鞘 ￥50,000.～ 総長21ほか 金被鎺 加州住兼吉 コヤマ備前介宗次

C114 源國廣 槍 付白鞘 ￥50, 000. ～ 付刀袋 長さ14.

9 目くぎ穴１ ※登録証不要

C115 吹矢 ￥80,000.～ 総長195

1 6 3

C

C117 春明 赤銅地金覆輪大小鍔 ￥1, 500, 000. ～ 付二重箱（内蒔絵 外溜塗） 大7.

9×8.

2×0.

4ほか 内箱特殊仕立・福禄寿留守絵 天保甲辰（十五・1844）文月、春明法眼（花押） 河野春明（天明七・1787～安政四・1858）柳川直春に まなぶ。柳川風の色金を多用した高彫りを得意とした。 京都の後藤一乗とならぶ名工といわれた。名は韶。通称 は忠蔵。

C118 四分一地唐獅子牡丹鍔、柄頭、縁 ￥1, 950, 000. ～ 付二重箱（内桐 外溜塗） 鍔7.

6×8.

0×1.

2ほか 横谷宗與（花押） 横谷宗與は、江戸時代前期の金工家で御家彫七代目 後藤顕乗の三男である後藤殷乗に師事した人物と、横 谷宗珉の父、宗與の二人がいる。

1 6 4

C

1 6 5

C

C120 三国志桃園の契小道具 一式 ￥320,000.～ 付識箱（桐） 鍔7×7.5×0.6ほか 赤銅地鍔（常直花押、彫銘） 赤銅魚子地縁、柄頭（小栗良隋（花押）） 目貫一対 常直（生没年未詳）江戸時代中期の装剣金工。 京都住。一宮長常（1721～87）の門人。摂津高槻出身。姓は岩本。後名は貞中。通称は久兵衛。号は蟠竜軒。

C121 金造海老目貫 一対 ￥120,000.～ 付目貫箱（桐）

C122 縁頭他金具 一口 ￥70,000.～ 付木箱（桐）

総長4 八左衛門銘

C123 金造獅子目貫 一対 ￥100,000.～ 付目貫箱（桐） 3×2

1 6 6

縁頭2×4.

5×2.

5ほか 野村包教 裏瓦 返り角 縁 柄頭 栗形

C124 刀掛 二 ￥60,000.～ 青貝45×18×38 蒔絵41×15×37

C125 赤銅魚子地花鳥図大小鍔 ￥330,000.～ 付木箱（桐） 大7.4×7.8×0.4ほか

C

C128 赤銅魚々子地天狗争小柄 ￥50,000.～ 付小柄箱（桐） 総長10

C126 葵図大小鍔 ￥95,000.～ 付木箱（桐） 特別貴重小道具認定書（日刀保） 大8.

5×9.

0×0.

5ほか 鉄地丸形鋤出彫 （大）銘（越前住記内と銘あり） （小）越前住記内作

C129 赤銅魚々子地鍔文散小柄 ￥50,000.～ 付小柄箱（桐） 総長9.

5 裏小アタリ スレ

C127 鉄地二又大根文透大小組合鍔 ￥55,000.～ 付木箱（桐） 7.

2×7.

3×1.

0ほか

C130 社頭景小柄 ￥50,000.～ 付小柄箱（桐） 総長9.5 政守銘 四分一

1 6 7

C132 鉄地猿猴捉月丸鍔 ￥300, 000. ～ 付鍔箱（桐 貼札） 仕覆 7.

4×7.

6×0.

5 金家在銘 山城国住

C

C133 鉄地二引透九曜文散鍔 ￥150, 000. ～ 付鍔箱（桐） 7.

6×7.

9×0.

3 肥後

1 6 8

C134 鉄地武内宿禰応神天皇透鍔 ￥145, 000. ～ 付保存刀装具鑑定書（日刀保） 二重鍔箱（内桐 外溜塗） 7.

5×8×0.

4 無銘彦根

C

C135 一乗 赤銅磨地鶴亀中鍔 ￥100,000.～ 付鍔箱（桐）

C136 鉄地ロザリオ鍔 ￥100,000.～ 付鍔箱（桐 貼札）

6.

5×7×0.

3

C137 鉄地枯葉矩尺文透鍔 ￥80,000.～

C138 柳下群馬図鍔 ￥75,000.～

付保存刀装具鑑定書（日刀保） 8.

4×8.

3×0.

5 無銘京正阿弥

C139 鉄地四方蕨手折入角透鍔 ￥70, 000. ～ 付保存刀装具鑑定書（日刀保） 7.

5×7.

5×0.

4 無銘二子山派

8.

5×8.

5×0.

4

付保存刀装具鑑定書（日刀保） 鍔箱（桐） 6.

8×7.

3×0.

4 銘片山永久 於多福木瓜形 素銅縮緬石目地 高彫 据紋象嵌 金色絵 両櫃孔 耳 赤銅覆輪

C140 黄銅地老梅小禽中鍔 ￥70, 000. ～ 付保存刀装具鑑定書（日刀保） 5.

5×6.

5×0.

4 無銘大月派

C141 鉄地桐透丸鍔 ￥60,000.～ 付鍔箱（桐） 7.

7×8.

1×0.

4

1 6 9

C

C143 鉄地蜘蛛巣御所車文透鍔 ￥55, 000. ～ 付鍔箱（桐） 8.

0×8.

5×0.

4

C146 鉄地橋上鍾馗鍔 ￥50,000.～ 付保存刀装具鑑定書（日刀保） 7.

8×8.

5×0.

5 無銘会津正阿弥

C149 雷文象嵌丸鍔 ￥50,000.～ 付特別貴重認定書（日刀保） 鍔箱（桐） 8.

5×8.

5×0.

4 鉄地丸形左右透真鍮象嵌 無銘（平安城）

1 7 0

C144 鉄地能面文丸鍔 ￥53,000.～ 付鍔箱（桐） 8.

0×8.

1×0.

6

C147 鉄地菊透丸鍔 ￥50,000.～ 付鍔箱（桐） 7.

6×7.

6×0.

3 キレ

C150 鉄地双葉葵文透丸鍔 ￥50, 000. ～ 付鍔箱（桐） 8.

5×8.

5×0.

4

C145 鉄地平安城透丸鍔 ￥50,000.～ 付鍔箱（桐） 7.

9×7.

9×0.

6

C148 銅地木瓜形鍔 ￥50,000.～ 付鍔箱（桐） 7.

4×7.

7×0.

3

C151 黄銅地菊花図鍔 ￥55,000.～ 付保存刀装具鑑定書（日刀保） 鍔箱（桐） 7.

0×7.

4×0.

3 無銘京金工

C

C152 後藤寿乗 笹亀三所物 ￥700,000.～ 付木箱（桐） 保存刀装具鑑定書（日刀保） 明和八年（1771）光孝折紙 笄総長21ほか 無銘 寿乗

C153 赤銅魚子地茗荷三所物 ￥200,000.～ 付木箱（桐） 保存刀装具鑑定書（日刀保） 笄総長21ほか 無銘 吉岡因幡介

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C C155 赤銅魚子地鬼灯小禽三所物 ￥120,000.～ 付木箱（桐） 笄総長21ほか

C156 赤銅地金色絵扇透鍔 ￥50, 000. ～ 付鍔箱（桐） 8×8.

5×0.

3

C159 火薬入ほか 四 ￥50,000.～ 総長28ほか 烏口玉入 玉造 火薬入二種

C157 桒木太刀掛 ￥70,000.～ 27×24×37

C158 弓台 三 ￥50,000.～ 総長100ほか

C160 空穂 ￥50,000.～ 付征矢七本 総長100 丸に剣片喰紋

C161 国友知忠 火縄銃 ￥100,000.～ 全長130.3 銃身長99.8 口径記載なし （銘）惣巻張 江刕国友彦右衛門知忠 兵庫県第64786号

1 7 2

C

C162 高橋泥舟 二行書幅 ￥60,000.～ 付合箱（桐） 絹本 唐木軸端 55×145 表具72×206 大シミ オレ

C163 高橋泥舟 二行書幅 ￥50, 000. ～ 付木箱（桐） 紙本 唐木軸端 64×132 表具76×203 ヤケ シミ オレ

C164 高橋泥舟 一行書幅 ￥50,000.～ 付識箱(桐) 紙本 牙軸端 31×136 表具47×212

高橋泥舟（天保六・1835～明治三十六・1903）は幕臣、槍術家。山岡正業の二男、髙橋家の養子。名は政晃、通称 は謙三郎、精一。号忍歳、晩年に泥舟を用いた。勝海舟、山岡銕舟とともに幕末の三舟として有名。

C165 山岡鉄舟 二行書幅 ￥50, 000. ～ 付識箱（桐） 紙本 骨軸端 53×134 表具67×196 シミ スレ オレ 山岡鉄舟（天保七･ 1836～明治二十 一･ 1888）は剣客、政治家｡ 通称鉄太郎、 諱高歩、字曠野ほか、号銕舟、一楽斎。

C166 徳川斉昭 詠草幅 ￥70,000.～ 付時代溜塗識箱（桐） 紙本 牙軸端 26×20 表具41×103 筆記中納言慶篤 島津久寶箱識 安政二年（1855）六月・・・

C168 徳川斉昭 二行書幅 ￥70,000.～ C167 徳川斉昭 細字幅 ￥50,000.～ 付時代箱（杉 貼札） 絹本 潤塗軸端 43×27 表具46×120 ヤケ シミ 表具オレ 難波観桜

付木箱（桐） 絹本 唐木軸端 54×90 表具66×155 ヤケ シミ ウキ 表具大アレ、ウキ

1799～萬延元･ 1860）は常洲水戸の第九代藩主。徳川治紀の第三子。字子信、初名紀教、号景 徳川斉昭（寛政十一･ 山、潜龍閣。

C169 藤田東湖 二行書幅 ￥50,000.～ 付時代識箱（桐） 絹本 牙軸端 30×111 表具44×188 ヤケ シミ スレ オレ 表具オレ、スレ、 シミ 藤田東湖（文化三･ 1806～安政二･ 1855）は幕末の水戸学者･ 水戸藩士。 諱彪、字斌卿、号東湖。

1 7 3

C C171 山内容堂 十三夜画賛幅 ￥80,000.～ 紙本 黒塗軸端 37×14 表具40×96 ヤケ シミ 表具オレ、ヤケ、スレ

C172 山内容堂 和歌懐紙幅 ￥90,000.～ 付時代識箱（桐 蓋桟一欠） 紙本 黒塗軸端 51×36 表具63×119 ヤケ シミ オレ 表具オレ 昭和十年（1935）藤野静輝箱識

山内容堂（文政十･ 1827～明治五･ 1872）は土佐藩主、公武合体論者。土佐十二代藩主山内豊資の弟、名豊信、号容堂、別号鯨海酔侯･ 九十九洋外史･ 酔擁 美人楼など。若くで十五代藩主となり、藩政の改革に推進す。また徳川慶喜に大政奉還をすすめ実現させた。島津久光、伊達宗城、松平春嶽と並び幕末四 賢候と呼ばれる。

C173 山内容堂 三行書幅 ￥50, 000. ～ 付木箱（桐） 絹本 唐木軸端 43×87 表具51×174 ヤケ シミ

1 7 4

C174 横井小楠 絶倫武功書幅

C175 西郷南洲 三行書幅

￥130, 000. ～ 付木箱（桐） 絖本 牙軸端 29×138 表具42×203 ヤケ シミ 穴 ヨゴレ 横井小楠（文化六･ 1809～明治二･ 1869）は幕末 の政治家、思想家。肥後藩士横井時直の次男とし て熊本市坪井に生まれ、名時存、号小楠、沼山、 通称平四郎とした。

￥130, 000. ～ 付識箱（桐 貼札 虫喰） 絹本 唐木軸端 添紙 50×136 表具66×213 ヤケ シミ オレ 明治八年(1875)久田正義拝領 西郷隆盛（文政十･ 1827～明治十･ 1877）は薩摩 藩士。通称を吉之助、号を南洲。薩長同盟の立役 者で、戊辰戦争では江戸城の無血開城を実現さ せた。

C176 管打式銃 ￥230,000.～ 全長139.1 銃身長99.4 口径1.55 小アタリ スレ 無銘 福島県第58615号

C

C177 井上世外 書横額 ￥50,000.～ 紙本 109×25 額138×37

C179 西郷南洲 二行書幅 ￥50, 000. ～ 付識箱（杉） 紙本 唐木軸端 55×119 表具71×191 大ヤケ シミ オレ 表具シミ 明治十六年（1883）八月吉日箱識 西郷隆盛（文政十･ 1827～明治十･ 1877）は薩摩 藩士。通称を吉之助、号を南洲。

C178 維新各士書巻 ￥50,000.～ 付時代合箱（桐 貼札） 紙本 唐木軸端 150×19、103×19ほか 表具830×21 ヤケ シミ オレ 十枚貼 三条実美 不明 大久保利通 伊藤博文 山縣有朋 黒田 大徳寺 不読二 山田一義

C180 三条実美 三行書幅 ￥50, 000. ～ 付時代識箱（杉） 絖本 唐木軸端 51×132 表具64×203 ヤケ シミ

C181 大山巌 三行書幅 ￥50,000.～ 紙本 唐木軸端 62×135 表具70×187 ヤケ シミ スレ オレ

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C183 儀礼剣 ￥70,000.～ 付刀袋 総長83 鞘部ヒビ 鳳凰の頭を模した護拳や五七桐文の透かし彫りから、勅任官が儀礼の際に佩刀した サーベルと推察する。刀身は模造刀である。

C

C184 指揮刀 ￥60,000.～ 総長80 スレ 小アタリ 鯨皮（鞘）

C185 新作鎧 ￥130,000.～ 付櫃 櫃41×41×54

C186 山本五十六 二行書幅 ￥200, 000. ～ 付二重箱（内共桐 外溜塗） 紙本 瑪瑙軸端 25×97 表具38×196 ヤケ シミ オレ 山本五十六（明治 十七・1884～昭和十 八・1943）は、明治 から昭和時代前期の 海軍軍人。大艦巨砲 主義が主流を占める 海軍にあって、航空 重視の施策を断行し、 日本海軍航空戦力を 育成した。太平洋戦 争開戦時の連合艦隊 司令長官。

1 7 6

C187 犬養木堂 二行書幅 ￥50, 000. ～ 付木箱（桐） 絹本 唐木軸端 41×127 表具52×201 シミ 表具シミ 犬養毅（安政二･ 1855～昭和七･ 1932） は政治家。岡山藩士の家に生まれる。号 木堂。

C188 乃木希典 富士画賛 幅 ￥50,000.～ 付識箱（桐） 絖本 牙軸端 33×104 表具46×202 ヤケ シミ オレ 京都府警藤崎虎二ほか 葉書三 手紙三 乃木希典（嘉永二･ 1849～大正元･ 1912）は明治時代の軍人、陸軍大将。

書 畫 家 D

D001 水墨雲龍画幅 ￥180,000.～ 付時代識箱（桐） 絹本 牙軸端 37×87 表具51×172 ヤケ シミ オレ キレ 表具穴

D002 雪舟 福禄寿画幅 ￥150,000.～ 付時代溜塗識箱（桐） 古筆了伴折紙（ヤケ切) 紙本 牙軸端 21×53 表具32×129 ヤケ シミ スレ オレ 穴 虫穴 表具虫穴 中焼切（箱貼札） 雪舟（応永二十七･ 1420～永正三･ 1506）は室町時代の禅僧画 家。備中の人。諱は等楊。幼少で相国寺の春林に師事、画を周文 に学ぶ。応仁元（1467）年、明に渡り大陸の自然と水墨画を学び 帰国。

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若冲と北為明 今回の師弟の作品が同時に出品と稀有な機 会を得た。近年は若冲だけでなく、若冲派と云 われる周辺の研究も進み、新たな作品の発見が 確認される。 特に北為明に関しては、若冲との関係を迷わ せる作品となり、研究と更なる作品の発見に期 待してしまう。

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D004 伊藤若冲 寒山拾得画幅 伊藤若冲 寒山拾得画幅 ￥1 ￥15, 000, 000. ～ 付時代箱（桐） ～ 付時代箱 （桐） 紙本 唐木軸端 3 紙本 唐木軸端 31×108 表具3 表具33×191 ヤケ シミ スレ オレ 表具ヤケ、 ヤケ シミ スレ オレ 表具ヤケ、シ シミ ミ 伊藤若冲（享保元･ 1716～寛政十二･ 1800）は画家、京都錦小路の青物問屋枡屋に 京都錦小路の青物問屋枡屋に 生れる。名汝鈞、字景和、別号斗米庵、米斗翁ほか。はじめ狩野派、のちに宋元明の のちに宋元明の 中国画を学び、琳派の画風も取り入れ、写実性に装飾性を加えた独自の作風を完成。 写実性に装飾性を加えた独自の作風を完成。 生涯独身、晩年は山城深草の石峰寺の傍らに閑居した。 晩年は山城深草の石峰寺の傍らに閑居した。 2018年石川県立美術館展覧会「若冲と光瑶～伊藤若冲とその画業に魅せられた石 「若冲と光瑶～伊藤若冲とその画業に魅せられた石 崎光瑶の世界～」出品作品。 出品作品。 『寒山と拾得、このふたりは中国絵画のみならず、日本においてもしばしば描か 日本においてもしばしば描か れた。ことに禅宗絵画における好画題となっている。いわゆる臨済禅( いわゆる臨済禅(萬福寺系の 萬福寺系の黄 黄 檗禅も含む) 檗禅も含む )に帰依したとされる若冲も寒山と拾得の絵を数多く描いている に帰依したとされる若冲も寒山と拾得の絵を数多く描いている。 。 中国唐時代、中国仏教の聖地とされた天台山国清寺にいずこからか現れ棲みつい 中国仏教の聖地とされた天台山国清寺にいずこからか現れ棲みつい た寒山と拾得のふたりは、その挙動はすこぶる奇矯に満ちたもので、仏教の正道か 仏教の正道か らいえばまさしくトリック・スター的な奇言・奇行を撒きちらした。ただし、この この ふたりが実在した確証はない。禅宗が寒山・拾得を重用したのは、宗教というもの 宗教というもの が必然的に持つ求心的な力に対し、このふたりの言動がはらんでいる遠心性に着目 このふたりの言動がはらんでいる遠心性に着目 したからだと思われる。 したからだと思われる 。 同様のうしろ姿ではあるが、向って左の人物が持つ巻物、右の人物の足元に見え 右の人物の足元に見え る箒の先から、左が寒山、右が拾得ということが判る。』作品解説より。 作品解説より。

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D

D005 北為明 鯉画賛幅 北為明 鯉画賛幅 ￥3 ￥3, 500, 000. ～ 付時代識箱（桐 貼札 蓋桟一欠） （桐 貼札 蓋桟一欠） 絹本 唐木軸端 折紙 絹本 唐木軸端 折紙 3 39×102 表具5 表具52×193 ヤケ シミ 表具ヤケ、 ヤケ シミ 表具ヤケ、シミ シミ 風帯キレ 安政三丙辰年 風帯キレ 安政三丙辰年（1 （1856）箱識 大典顕常賛 箱識 大典顕常賛 北為明は若冲の弟子とされるが、経歴等未詳。若冲作『素絢 『素絢 帖』跋文の後に、「藤汝釣景和画、竺常大典詩、門人長維貞子幹、 門人長維貞子幹、 北為明子朗…」に名が上るのみである。 に名が上るのみである。 若冲と大典顕常( 若冲と大典顕常 (1719～1801)の関係は深く、画中に大典の賛 画中に大典の賛 を伴うことは為明と若冲の関係に関してかなりの近い存在で を伴うことは為明と若冲の関係に関してかなりの近い存在 で あったことや、為明自身が弟子という立場だけでなく、一介の 一介の 絵師として、立場を認められた人物であったことがわかる。掲 出には蟠桃院の折紙が付随し、文川遺品と書かれる。文川とは 文川とは 文川東魯( 文川東魯 (生没年未詳 生没年未詳) )蟠桃院十一世であり、こちらも経歴等未 こちらも経歴等未 詳ある。「安政三丙辰年六月二十二日文川和尚為遺物至来」か ら安政三年( ら安政三年 (1856)には蟠桃院所蔵であったとされる。為明の作 為明の作 品に関しては数点と希少であり、絹本・着彩で描かれることも 絹本・着彩で描かれることも 貴重な作品と言える。 貴重な作品と言える 。 参考文献 後藤健一郎『伊藤若冲制作の「拓版画」作品について―《素 参考文献 後藤健一郎 《素 絢帖》、《玄圃瑤華》を中心に―』( 「美学論究」第十九編 2 第十九編 2004年)

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D007 狩野永徳 猩々画幅 ￥130,000.～ 付木箱（桐） 紙本 牙軸端 94×57 表具112×163 ヤケ シミ オレ 表具スレ 背面シミ 狩野源四郎筆 天正六年戊寅（1578）正月二日画中 狩野永徳（天文十二･ 1543～天正十八･ 1590）は安土桃山時代の画家。山城国の人。名は州信、通称源四郎。狩野松栄の長男。信長、秀吉 に起用され安土城、大坂城などの障壁画を制作。豪壮華麗な作風で知られる。

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D008 能阿弥 山水画幅 ￥100,000.～ 付時代識箱（桐）

D009 狩野永徳 林間清月画幅 ￥100,000.～

紙本 牙軸端 47×30 表具66×123 スレ 能阿弥（応永四・1397～文明三・1471）は足利将軍家の同朋衆。絵画 制作、書画の鑑定、表装、連歌、香道などの諸技芸を掌った。別名真能、 秀峰と号す。絵画に於いては阿弥派の祖とされる。

付二重箱（内時代識桐 外黒塗） 狩野栄信、古筆了延折紙 紙本 牙軸端 49×31 表具62×114 ヤケ シミ スレ オレ 穴 狩野永徳（天文十二･ 1543～天正十八･ 1590）は安土桃山時代の画家。 山城国の人。名は州信、通称源四郎。狩野松栄の長男。信長、秀吉に起用 され安土城、大坂城などの障壁画を制作。豪壮華麗な作風で知られる。

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D010 曾我二直庵 架鷹双幅 ￥250,000.～ 付時代識箱（桐） 橋本雅邦折紙 紙本 牙軸端 48×113 表具59×195 ヤケ シミ スレ オレ 曾我二直庵（江戸前期）は堺生まれ。曽我直庵の子。通称 は左兵衛、法号は直庵順蝿。花鳥人物、とりわけ鷹の絵を得 意とし、院体様写生と直庵の粗豪な筆致を継ぐ。没年未詳。

D011 雪舟 山水画幅 ￥80,000.～

D012 狩野元信 波涛扇面画幅 ￥60,000.～ 紙本 牙軸端

付時代溜塗識箱（桐 身桟破損） □通折紙 紙本 牙軸端 42×27 表具54×111 ヤケ シミ スレ オレ 雪舟（応永二十七･ 1420～永正三･ 1506）は室町時代の禅僧画家。備中 の人。諱は等楊。幼少で相国寺の春林に師事、画を周文に学ぶ。応仁元 （1467）年、明に渡り大陸の自然と水墨画を学び帰国。

50×20 表具62×101 ヤケ シミ スレ オレ 表具ヤケ 狩野元信（文明八・1476～永禄二･ 1599）は正信の息。狩野派の確立者。 名四郎次郎、通称大炊助。後世古法眼と呼ばれた。京都生まれ。

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D D014 英一蝶 獅子舞画幅 ￥100, 000. ～ 付合箱（桐） 紙本 牙軸端 24×23 表具35×101 ヤケ シミ オレ 表具キレ、ヤケ、スレ、シミ、穴 英一蝶（承応元･ 1652～享保九･ 1724）は京都 の人。本姓藤原、多賀、のち英。別号朝湖･ 北窓 翁など。寛文六年江戸に下り狩野安信に師事 （後に破門）。松尾芭蕉に学び俳諧にも長じた。 元禄十一年、将軍徳川綱吉を諷刺した罪で三宅 島に流された。後、大赦で江戸に帰り、一蝶と 名乗った。江戸の風俗を軽妙洒脱に描写し人気 画家となった。

D015 久隅守景 三聖山水画三幅対 ￥100,000.～ 付二重箱（内時代識杉） 絹本 牙軸端 36×64 表具48×159 ヤケ シミ 虫穴 表具虫穴 久隅守景（生没年不詳）は通称半兵衛、無礙斎、無下斎、号一陳翁。京都に生まれ、探幽に画を師事し た。探幽四天王の一人。

D016 英一蝶 亀画双幅 ￥60,000.～ 付時代識箱（桐 貼札 身桟二欠） 絹本 骨軸端 25×62 表具37×137 ヤケ シミ オレ 表具オレ、穴 英一蝶（承応元･ 1652～享保九･ 1724）は京都の人。本姓 藤原、多賀、のち英。別号朝湖･ 北窓翁など。

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D017 久隅守景 山水画幅

D018 楊月 笛人画幅 ￥50,000.～ ￥50, 付識箱（桐） 紙本 潤塗軸端 43×109 000. ～ 付時代識箱(杉) 大倉好斎極札 紙本 牙軸端 26×99 表具54×190 ヤケ シミ スレ オレ 僧楊月は和玉と号す。薩摩の人、城南笠置寺に 表具28×171 ヤケ シミ スレ オレ 表具オレ、ヤケ、スレ、キレ、穴 居る。周文、雪舟を師とし、墨画は牧渓を学び、 久隅守景（生没年未詳）は通称半兵衛、 山水人物花鳥をよく描いた。筆法大粗然れども 柔潤躰体あり。 無礙斎、無下斎、号一陳翁。

小特集

縮図

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D020 狩野探幽 縮図呂紀花鳥画幅 ￥60, 000. ～ 付識箱（桐 貼札） 紙本 黒塗軸端 16×14 表具27×131 ヤケ シミ 表具虫穴

D019 狩野探幽 縮図和漢画幅 ￥100, 000. ～ 付時代識箱（桐） 紙本 牙軸端 14×41 表具36×131 ヤケ シミ 狩野探泉箱識

D022 狩野探幽 縮図月下梅画賛幅 ￥60, 000. ～ 付木箱（桐 貼札） 紙本 黒塗軸端 14×25 表具26×167 ヤケ シミ オレ

D021 狩野探幽 縮図瀧見観音画幅 ￥60, 000. ～ 付時代識箱（桐） 紙本 唐木軸端 12×13 表具28×116 ヤケ シミ 表具ヤケ、シミ

D023 狩野探幽 縮図雪舟獅子画幅 ￥50, 000. ～ 付識箱（桐 貼札 蓋桟一欠） 紙本 黒塗軸端 20×13 表具34×120 ヤケ シミ オレ 表具シミ

1602～延宝二･ 1674）は永徳を祖父に、孝信を父にもつ江戸幕府を代表する御用絵師。諱は守信。京都の人、狩野派中興の祖。元和三 狩野探幽（慶長七･ 年秀忠に召され、後に鍛冶橋狩野家を興す。大坂城、二条城、名古屋城、京都御所、日光東照宮などの作事造営に参加。瀟洒、淡白な画風で知られる。古画 を縮写した『探幽縮図』を遺した。

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縮図について 絵画を縮図として模写し保存することは、画技の研鑽もさることながら、研究資料の蓄積 という側面も併せ持つ。狩野一門、特に探幽は古画の研究に熱心で、大和絵や漢画など多岐 に亘る縮図を数多く残している。当時の画界は勿論、現在においても美術史的意義のある資 料と言えよう。

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D025 狩野探幽 縮図石門山人山水画巻 ￥100,000.～ 付木箱（桐） 古筆家極札 紙本 牙軸端 61×14 表具124×17 ヤケ シミ 寛文六（1666）十一月画中 松庵珍蔵題表 狩野探幽（慶長七･ 1602～延宝二･ 1674）は永徳を祖父に、孝信を父にもつ江戸幕府を代表する御用絵師。諱は守信。京都の人、狩野派中興の祖。元和三 年秀忠に召され、後に鍛冶橋狩野家を興す。大坂城、二条城、名古屋城、京都御所、日光東照宮などの作事造営に参加。瀟洒、淡白な画風で知られる。古画 を縮写した『探幽縮図』を遺した。

D027 狩野探叔 諸画写巻物 ￥350, 000. ～ 付識箱（桐） 絹本 唐木軸端 665×40 表具699×40 ヤケ シミ 縮図

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D026 狩野探幽 縮図女護島台紙納 ￥100, 000. ～ 紙本 13×15 ヤケ シミ スレ

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D029 狩野探幽 富士雪景画賛幅 ￥100,000.～

D030 狩野周信 富士松原画幅 ￥95,000.～

付時代箱（杉） 折紙 紙本 黒塗軸端 49×30 表具51×110 ヤケ シミ スレ オレ 春澤宗晃賛 狩野探幽（慶長七･ 1602～延宝二･ 1674）は永徳を祖父に、孝信を父に もつ江戸幕府を代表する御用絵師。諱は守信。京都の人、狩野派中興の 祖。元和三年秀忠に召され、後に鍛冶橋狩野家を興す。大坂城、二条城、 名古屋城、京都御所、日光東照宮などの作事造営に参加。

付識箱（桐 虫喰） 絹本 骨軸端 82×52 表具94×142 ヤケ 薄シミ オレ 虫穴 表具虫穴 狩野周信（万治三･ 1660～享保十三･ 1728）は木挽町狩野家三代。常信 の長男、江戸生まれ。通称右近、号如川、泰寓堂ほか。徳川幕府の奥絵師、 江戸城障壁画を描く。享保四（1719）年法眼に叙せられ、朝鮮国王へ贈る 屏風を手がけた。

D031 守信 周信 龍虎画双幅 ￥80,000.～ 付識箱（桐）

D032 洞霄 鶴画双幅 ￥70,000.～ 付二重箱（内識桐）

絹本 牙軸端 33×74 表具43×159 ヤケ オレ 表具ヤケ、シミ

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絹本 牙軸端 28×90 表具39×167 ヤケ シミ スレ 表具ヤケ、スレ 前田荷香内箱識

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D033 狩野益信 水仙画幅

D034 狩野安信 唐獅子牡丹画幅

D035 狩野探幽 紀三井寺歌賛幅

￥50, 000. ～ 付識箱（杉） 紙本 骨軸端 45×32 表具59×125 ヤケ シミ オレ 中村左州箱識 狩野洞雲（寛永二・1625～元禄七･ 1694）は駿 河台狩野家初代。名益信。探幽の養子となるがの ち別家。法眼。

￥50, 000. ～ 付時代識箱（桐 大虫喰） 絹本 牙軸端 74×48 表具87×153 ヤケ シミ オレ 表具オレ、虫穴 狩野安信（慶長十八･ 1613～貞享二･ 1685）は狩 野家八代、中橋狩野家初代。徳川幕府の奥絵師。 孝信の三男、京都の人。名四郎二郎、号永真、牧 心斎。

￥50, 000. ～ 付二重箱（内識桐） 大倉好斎極札 絹本 牙軸端 42×30 表具44×114 ヤケ シミ オレ 御表具所中尾宗言内箱識 狩野探幽（慶長七･ 1602～延宝二･ 1674）は永徳 を祖父に、孝信を父にもつ江戸幕府を代表する 御用絵師。諱は守信。京都の人、狩野派中興の祖。

D036 森探玉斎 旭日雪持笹画幅

D037 盛成 虎画幅 ￥50,000.～

D038 片山養和 鶏歌賛幅

￥50, 000. ～ 付識箱（桐 貼札） 紙本 唐木軸端 26×70 表具35×156 ヤケ シミ オレ 表具オレ、シミ

付木箱（桐） 絹本 雑木軸端 37×100 表具48×165 ヤケ シミ オレ 表具オレ、大シミ、ウキ

￥60, 000. ～ 付合箱（桐） 絹本 骨軸端 53×36 表具60×118 ヤケ シミ オレ 表具アレ 本居宣長賛

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D041 住吉廣道 渡来鷹匠画賛幅 ￥90,000.～ 付時代識箱（桐） 紙本 牙軸端 33×93 表具48×179 ヤケ シミ スレ オレ 林羅山賛

D042 浮田一蕙 松虫歌賛幅 ￥60,000.～ 付識箱（桐） 紙本 牙軸端 25×98 表具30×175 ヤケ シミ スレ オレ 千種有功賛 浮田一蕙（寛政七年･ 1795～安政 六年･ 1859）は復古大和絵派の画家。 京都の人。名は公信、のち可為、豊 臣を称す。別号に昔男精舎。画を土 佐光孚、田中訥言に学ぶ。

D043 土佐光貞 衝立 ￥50, 000. ～ 紙本 57×53 衝立97×108

D040 山本梅逸 牡丹画賛幅 ￥100,000.～ 付二重箱（内識桐） 絹本 牙軸端 56×124 表具74×216 ヤケ シミ 富岡鐡斎箱識 貫名海屋賛 甲寅画中 山本梅逸（天明三･ 1783～安政三･ 1856）は尾張名古屋藩の御用絵師、名古 屋の人。名親亮、字明卿、別号玉禅居士ほか。神谷天遊に師事。師没後上京、 その後各地を遍歴。艶麗な花鳥画に特色がある。同門の中林竹洞と親交、名 声を競う。安政元年帰郷し藩の御用絵師格となった。

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D044 本阿弥光悦 和歌色紙幅 ￥450,000.～ 付二重箱（内時代識桐 外溜塗） 紙本 牙軸端 17×25 表具48×113 ヤケ シミ 虫穴 表具オレ、スレ、 シミ 流水下絵料紙 田中塊堂箱識 本阿弥光悦（永禄元・1558～寛永十四･ 1637）は芸術家。京都生まれ。号徳友斎、大虚庵ほか。本阿弥家の分家に生まれる。寛永の三筆のひとり。角倉素 庵と嵯峨本を制作。家康から鷹峰を賜り、芸術家村を作り上げた。陶芸では「不ニ山」などが著名。蒔絵では意匠を与えるなど、指導的役割を果たしたと 推測される。

D045 尾形光琳 蓬莱山三幅対 ￥150, 000. ～ 付時代箱（桐 虫喰 身桟一欠） 絹本 牙軸端 39×89 表具50×176 ヤケ シミ オレ 尾形光琳（万治元･ 1658～正徳六･ 1716）は画家、工芸家。琳派の大成 者。京の呉服商雁金屋に生まれる。 名惟富、別号積翠、惟亮、伊亮、 青々、澗声、方祝、寂明ほか。乾山 は弟。独自の装飾的大和絵画風を確 立。陶器の絵付けも携わった。

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D047 尾形乾山 紙立山画賛幅 ￥260,000.～ 付時代識箱（桐） 紙本 唐木軸端 売立目録コピー 29×100 表具31×187 ヤケ シミ 表具ヤケ、穴 大正九年（1920）東美売立目録 所載

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D048 伊年印 菊画幅 ￥100,000.～ 付時代箱（桐 貼札） 紙本 骨軸端 44×101 表具58×195 ヤケ シミ スレ オレ 穴

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D049 方祝印 葉桜画幅 ￥100, 000. ～ 付時代箱（桐 貼札） 紙本 骨軸端 54.

5×122 表具66.

5×190 ヤケ シミ スレ オレ

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D050 酒井抱一 紅葉鹿画幅 ￥50,000.～ 付木箱（桐） 絹本 牙軸端 50×105 表具66×202 ヤケ シミ スレ オレ 表具オレ、ヤケ、 スレ 酒井抱一（宝暦十一･ 1761～文政 十一･ 1828）は琳派の画家。姫路藩 主酒井忠以の弟。

D051 伊年印 草花画幅 ￥50, 000. ～ 付時代箱（桐） 紙本 骨軸端 51×111 表具62×204 ヤケ シミ スレ ヨゴレ 表具虫穴

D052 中林竹洞 山水画幅 ￥50,000.～

D053 浦上春琴 山水画幅 ￥50,000.～

付木箱（桐） 紙本 骨軸端 28×123 表具40×190 ヤケ シミ オレ 「丁丑陽月倣雲林高士筆 意似 清水君祖邨清 」画中 中林竹洞（安永五･ 1776～嘉永六･ 1853）は南画家。名成昌、字伯明、 別号筆樵、東山隠士、沖澹ほか。通 称中林泰蔵。

付識箱（桐） 紙本 唐木軸端 30×93 表具42×181 ヤケ シミ スレ オレ 中村左州箱識 浦上春琴（安永八･ 1779～弘化三･ 1846）は浦上玉堂の長男。名選、字 伯挙、号睡庵。画は父に学ぶ。

D054 浦上玉堂 竹画賛幅 ￥70,000.～ 付木箱（桐） 紙本

D055 与謝蕪村 傘画賛幅 ￥50,000.～ 付木箱（杉 蓋欠）

牙軸端 37×22 表具51×138 ヤケ シミ オレ 浦上玉堂（延享二･ 1745～文政三･ 1820）は文人画家。名は孝弼、字は君 輔、号は玉堂琴士。備前池田侯の支藩鴨方池田家の藩士。陽明学を学び 詩や琴とともに文人画を好んだ。のち脱藩し諸国放浪後、京都に定住。

紙本 黒塗軸端 20×19 表具44×106 ヤケ シミ 虫穴 表具アレ 与謝蕪村（享保元･ 1716～天明三･ 1783）は俳人・画家。摂津国東成郡 毛馬村の人。旧姓谷口。名信章、寅、字春星、雅号四明、長庚、謝寅ほか。 俳号宰鳥、夜半翁、蕪村。作風は幅広く、独自の様式を創造。池大雅と並 ぶ日本南画の大成者。俳諧では蕉風復興を提唱。

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D057 浦上玉堂 山水画幅 ￥80, 000. ～ 付二重箱（内識桐 外溜塗） 絹本 黒塗軸端 27×47 表具39×148 ヤケ シミ オレ 布施祥軒箱識 浦上玉堂（延享二･ 1745～文政三･ 1820）は文人 画家。名は孝弼、字は君輔、号は玉堂琴士。

D058 池玉蘭 山水画幅 ￥80,000.～ 付時代箱（桐） 紙本 牙軸端 27×126 表具42×206 ヤケ シミ オレ 桃源郷外紙箱識

D060 堀江友聲 花鳥画双幅 ￥80,000.～ 絹本 骨軸端 45×106 表具59×198 ヤケ シミ オレ 表具オレ、ヤケ、スレ、シミ

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D059 青木夙夜 山水画巻改軸装 ￥80, 000. ～ 付木箱（桐） 紙本 唐木軸端 188×39 表具235×52 ヤケ シミ スレ オレ 己酉秋画中 青木夙夜（生年不詳～享和二・1802）は南画家。 名を浚明、字大初、のち夙夜、号士風、春塘、八 岳。

D061 堀江友聲 鶴亀画双幅 ￥50,000.～ 付識箱（杉 虫喰） 紙本 Ｐ軸端 46×112 表具60×192 ヤケ 大シミ ウキ スレ オレ キレ 穴 虫穴 表具オレ、ヤケ、シミ、 穴 堀江和聲箱識

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D062 円山應挙 雪中紅梅水鳥画幅 ￥230, 000. ～ 付二重箱（内識桐） 絹本 牙軸端 中蓋 54×116 表具68×211 ヤケ シミ オレ 表具オレ 安永己亥(1779)晩夏画中 円山應震折紙 森寛斎折紙 國井應陽大正丁巳(1917)箱識 大倉好斎天保十五(1844)中蓋識

D063 円山應挙 松上鶴画幅 ￥150, 000. ～ 付二重箱（内貼札識桐 外溜塗） 『松平家蔵品入札』 紙本 牙軸端 27×105 表具29×180 ヤケ オレ 表具ヤケ、スレ 安永乙未（四・1775）仲春画中

D064 円山應挙 百亀画幅 ￥100, 000. ～ 付識箱（桐） 紙本 牙軸端 38×96 表具51×184 ヤケ シミ スレ オレ 表具オレ、ヤケ、スレ、シミ 丁卯初秋円山應震箱識

円山應挙（享保十八･ 1733～寛政七･ 1795）は諱は氐、のち應挙。号は一嘯･ 夏雲･ 仙嶺･ 僊斎。通称主水、字仲選。京都に出、石田幽汀につき狩野派を学ぶ。 また眼鏡絵制作に関わり透視図法を習得。写生に立脚した平明で情緒的な様式を確立。門下に長澤蘆雪ほか多数。

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D066 円山應挙 小犬画幅 ￥100,000.～ 紙本 牙軸端 53×38 表具65×124 ヤケ シミ スレ オレ 虫穴 表具オレ 庚子晩夏画中

D068 円山應挙 瀑布画幅 ￥60, 000. ～ 付二重箱（内識桐） 紙本 牙軸端 29×100 表具31×180 ヤケ シミ スレ 表具オレ、ヤケ、スレ、シミ 描更紗表装 大正癸丑圓家六世 應陽題簽内箱識

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D067 円山應挙 旭日鶏画三幅対 ￥100,000.～ 付時代識箱（桐 虫喰 身桟一欠） 絹本 牙軸端 37×98 表具48×177 ヤケ シミ オレ

D069 円山應挙 放馬画幅 ￥56, 000. ～ 付識箱（桐） 紙本 黒塗軸端 47×29 表具60×120 ヤケ スレ オレ 表具オレ、ヤケ、スレ 円山應瑞箱識

D070 円山應挙 富士画大幅 ￥50,000.～ 付合箱（桐 シミ） 紙本 牙軸端 84×52 表具101×159 薄ヤケ シミ オレ 表具オレ、シミ 天明戊申（1788）画中

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D072 松村景文 花鳥画三幅対 ￥50,000.～ 付木箱（桐 貼札） 絹本 潤塗軸端 32×105 表具44×185 松村景文（安永八･ 1779～天保十四･ 1843）は四条派の画家、京都の人。字士藻、号華 渓、通称要人。呉春の異母弟で、呉春に師事。

D071 森祖仙 鹿画幅 ￥140,000.～ 付時代識箱（桐） 絹本 牙軸端 41×113 表具55×201 ヤケ シミ 表具シミ 西山完瑛箱識 森祖仙（延享四・1747～文政四･ 1821）は森如寛斎の三男。狩 野派に学ぶが後應挙の写実派の感化を受け、精密な毛描きを特 色とする動物画家として知られる。この鹿も、鹿の毛描きにその 妙を発揮している。 箱識：西山完瑛は四条派の画家。明治三十年六十四歳没。

D073 松村景文 寿老花鳥画三幅対 ￥50,000.～ 付二重箱（内貼札桐 外溜塗） 絹本 牙軸端 36×103 表具47×195 ヤケ シミ

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D075 岸良 雪中山水画幅

D076 山口素絢 唐美人画賛幅

D077 原在中 山水画幅 ￥60,000.～

￥80, 000. ～ 付時代識箱（桐） 絹本 牙軸端 44×109 表具62×205 ヤケ シミ オレ 子猷訪戴 岸良（寛政十・1798～嘉永五・1852）は京都の 画家。岸駒に学び有栖川宮家に仕える。花鳥画・ 人物画に優れ、南蘋風の写実画もよくした。

￥80, 000. ～ 付時代識箱（杉） 絹本 朱塗軸端 43×120 表具57×195 ヤケ シミ スレ オレ 表具オレ、ヤケ、シミ 松平定信賛 山口素絢（宝暦八･ 1758～文政元･ 1818）は字伯 陵、通称武次郎、別号山斎。京都に生まれ、円山 應挙に師事、人物花鳥をよくした。

付時代箱（桐 貼札） 絹本 牙軸端 41×105 表具55×188 八十二翁画中 原在中（寛延三･ 1750～天保八･ 1837）は京都生 まれの絵師。名は致遠。字は子重。別号に臥遊。 京都の酒造家に生まれる。

D078 森祖仙 桜猿画幅 ￥60,000.～

D079 森祖仙 牛画幅 ￥50,000.～

D080 松村景文 雪中炭釜画幅

付時代識箱（桐） 絹本 牙軸端 35×103 表具50×181 ヤケ シミ スレ

付時代識箱（桐 貼札） 紙本 雑木軸端 49×101 表具59×181 ヤケ シミ オレ 表具オレ、大シミ、穴 無学宗衍箱識 森狙仙（延享四・1747～文政四･ 1821）は名は守象、字は叔牙。周峯の弟。初め畫を狩野派の書家如 春齋に学びて如寒齋という。後に円山、四条風に轉ずる。初号は祖仙、のち狙仙と改めた。

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￥50, 000. ～ 付識箱（桐 貼札） 絹本 牙軸端 34×85 表具47×177 ヤケ シミ オレ 松村景文（安永八･ 1779～天保十四･ 1843）は四 条派の画家、京都の人。字士藻、号華渓、通称要 人。呉春の異母弟で、呉春に師事。

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D081 岸駒 寿老画賛幅 ￥50, 000. ～ 付時代識箱（杉） 紙本 骨軸端 28×110 表具40×190 ヤケ シミ スレ オレ 村瀬栲亭賛 岸駒（寛延二･ 1749～天保九･ 1838）は岸派の祖。姓佐伯、岸、初 名矩、名駒、昌明、蘭斎、雅楽助、字 賁然、号に華陽、同功館、可観堂、 天開屈ほか。

D082 澹斎 王羲之画幅 ￥50, 000. ～ 付木箱（桐） 紙本 陶磁器軸端 61×138 表具74×200 ヤケ シミ スレ

D085 柳沢淇園 厳泉双鶴画幅 ￥70, 000. ～ 付識箱（桐 貼札） 紙本 牙軸端 31×125 表具44×211 オレ 柳沢淇園（宝永元･ 1704～宝暦八･ 1758）、字は 公美、通称を柳里恭、大和郡山の家老の次男に生 まれ、藩主の柳沢吉保･ 吉里に仕えた文武両道の 達人。

D083 谷文晁 雲龍画賛幅 ￥50,000.～

D084 椿椿山 牡丹鶏画賛幅 ￥50,000.～

付時代合箱（桐） 絹本 牙軸端 付時代識箱（桐 身桟一欠） 絹本 牙軸端 50×104 表具69×204 51×111 表具68×195 ヤケ シミ 林衛賛 ヤケ シミ 谷文晁（宝暦十三･ 緑天、青厓、渡辺華石箱識 1763～天保十 椿椿山（享和元･ 一･ 1840）は画家、江戸の人。名正安、 1801～嘉永七･ 初号文朝、師陵、別号に写山楼、画 1854）は文人画家、江戸の人。名弼、 学斎、無二、一恕。法眼に叙された。 字篤甫、通称忠太、別号琢華堂ほか。

D086 橋本雪屋 花鳥画幅 ￥70, 000. ～ 付木箱（杉） 絹本 骨軸端 56×125 表具68×217 ヤケ シミ オレ

D087 谷文晁 虎画幅 ￥60,000.～ 付時代識箱（桐） 絹本 唐木軸端 53×111 表具64×193 ヤケ 大シミ 大倉好斎箱識 谷文晁（宝暦十三･ 1763～天保十一･ 1840）は画 家、江戸の人。田安家の家臣で漢詩人の谷麓谷の 子。名正安、初号文朝、師陵、別号に写山楼、画 学斎、無二、一恕。法眼に叙された。

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明 月 や 雲 な か ら す も 無 提 灯

菜 の は な や 籠 よ り 落 た 道 の 幅

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D089 谷文晁 高士書画清遊幅 ￥450,000.～ 付木箱（桐） 絹本 牙軸端 55×122 表具72×209 ヤケ シミ

D090 谷文晁 春秋画句賛双幅 ￥150,000.～ 付木箱（桐 貼札） 絹本 牙軸端 28×96 表具31×134 ヤケ 酒井抱一賛

1763～天保十一･ 1840）は画家、江戸の人。田安家の家臣で漢詩人の谷麓谷の子。名正安、初号文朝、師陵、別号に写山楼、画学斎、無 谷文晁（宝暦十三･ 二、一恕。法眼に叙された。加藤文麗、渡辺玄対、鈴木芙蓉に画を学んだ。和漢の古典絵画や文人画、南蘋派、西洋画などを学び写生的な風景画、また肖像 画にも優れた作品を残した。諸国巡歴し古文化財を調査し『集古十種』編集に参加した。

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D092 小泉斐 群鮎画幅 ￥150,000.～ 付木箱（桐） 絹本 骨軸端 71×39 表具81×127 ヤケ シミ オレ 弘化乙巳（1845）秋日画中 小泉斐（明和七・1770～嘉永七・1854）は画人。下野国の人。本姓は木村。幼名勝、 諱光定、字桑甫、子章。別号に檀山、青鸞、檀森斎、非文道人など。島崎雲圃に画をま なび、とくに鮎図で知られる。

D091 熊斐 鷹画幅 ￥120,000.～ 付識箱（桐） 紙本 牙軸端 45×113 表具62×202 ヤケ シミ オレ 表具シミ 芳岳箱識 熊斐(正徳二・1712～安永元・1772)は長崎生。姓神代の ち熊代、名斐、字淇瞻、別号繍江。字は贍、通称は甚右衛門。 姓を縮めて中国人風に熊斐と称した。初め渡辺秀石に、の ち沈南蘋に画を学んだ。

D093 宋紫石 花鳥画双幅 ￥150,000.～ 付合箱（杉） 絹本 黒塗軸端 41×109 表具52×189 ヤケ シミ オレ 宋紫石(正徳五･ 1715～天明六･ 1786)は南蘋派の画家、江戸の人。姓楠本、名幸八、字 君赫、別号雪渓、霞亭。熊斐、宋紫岩に師事。

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D095 亞欧堂田善 舌切雀画幅 ￥230,000.～

D096 葛飾北斎 肉筆結帯美人画幅 ￥180,000.～

付時代識箱（桐） 紙本 骨軸端 20×57 表具23×145 ヤケ シミ スレ オレ 表具スレ、ウキ、風帯キレ 碧巌箱識 亞欧堂田善(寛延元・1748～文政五・1822)月僊、谷文晁にまなぶ。陸 奥白河藩御用絵師。銅版画を研究し、おおくの風景図や医学書の挿絵を のこした。本名は永田善吉。別号に星山堂など。

付木箱（杉） 絹本 牙軸端 41×94 表具54×165 葛飾北斎（宝暦十・1760～嘉永二･ 1849）は浮世絵師。江戸生まれ。勝 川春章に学び、役者絵と相撲絵で頭角を現した。狩野派を勉学。頻繁に 画号と住居を変えつつ、洋風画を含む諸派を摂取。自然と人間の調和や 大胆な構成に確かな描写を加えた独自の様式を確立。晩年の作品は花鳥 画、測量図、美人画など。欧州印象派にも影響を及ぼした。

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D097 宮川長春 踊躍画幅 ￥80,000.～ 付木箱（桐） 絹本

D098 師宣風肉筆美人画額 ￥50,000.～ 紙本

P軸端 51×31 表具64×128 ヤケ シミ スレ オレ 宮川長春（天和二・1682～宝暦二・1752）は浮世絵師、宮川派の祖。尾 張宮川村に生まれ、宮川姓を名乗った。通称長左衛門、号春旭堂。初め土 佐派を学び、菱川師宣を慕った。また懐月堂安度に影響をうけ、遊女・ 遊里風景などの江戸庶民の風俗を肉筆で描いた。

D099 喜多川歌麿 肉筆面壁美人画幅 ￥50,000.～ 付木箱（桐） 絹本 朱塗軸端 29×43 表具41×132 ヤケ シミ オレ 表具シミ 喜多川歌麿（宝暦三･ 1753～文化三･ 1806）は江 戸の浮世絵師。俗称勇助、市太郎、号豊章とし、 石燕の門人。美人画家として大首絵を発表し姿 態美、衣装美の描写が特に優れた。歌麿の人気は 版下絵を求めた出版元が四十数軒に及んだこと でも知られる。

D100 連谷 常磐雪行歌賛幅 ￥50, 000. ～ 絹本 P軸端 57×111 表具71×188 ヤケ シミ スレ キレ 本居大平賛 賛：本居大平(宝暦六・1756～天保四・ 1833)本居宣長に入門し、養子となって本 居家を継いだ。本姓は稲掛(懸)。初名は茂 穂。通称は十介、三四右衛門。号は藤垣内。

32×41 額43×54 ヤケ シミ オレ

D101 円窓本読美人画額 ￥50,000.～ 絹本 26×40 額35×47 大ヤケ スレ 背面損傷

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浮 世 絵

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D104 廣重 江戸名所百景版画 ￥200,000.～ 紙本 24×36 ヤケ シミ 小孔 浅草金龍山 裏打

D103 湖龍斎 美人版画 ￥250, 000. ～ 紙本 13×70 ヤケ オレ 裏打

D105 廣重 江戸名所百景版画 ￥150,000.～ 紙本 25×38 ヤケ 鉄砲州築地門跡 初代

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D106 歌麿 諸国名所風景版画

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￥180, 000. ～ 紙本 33×23 ヤケ シミ 武蔵品川海月

D107 巨渡亭国貞 市松座楽屋図 三枚繋 ￥130, 000. ～ 紙本 71×36 ヤケ シミ スレ 補筆 裏打補修

D108 清長 美人版画 ￥90, 000. ～ 紙本 26×37 ヤケ シミ スレ 三枚繋のうち一枚 裏打

D109 廣重 江戸名所百景版画 ￥90, 000. ～ 紙本 25×37 ヤケ 霞ヶ関 初代

D110 国輝 換座五階版画三枚繋額 ￥50,000.～ 紙本 25×36 額94×53 ヤケ 三井銀行か 一曜斎国輝は三代までつづく。国輝（作画期1818～1830） 、二代 （生没年1830～1874）、三代（作画期1890前後頃）。

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D112 不染鉄 富士画幅 ￥1,500,000.～ 付木箱（桐） 絹本 牙軸端 41×30 表具55×119 ヤケ シミ 1996年に奈良県立美術館で開催された「没後二〇年記念特別展純情の画家不染鉄展」を最後に公的機関での単独開催展はなく、二十一年後である2017 年「没後40年幻の画家不染鉄展」(東京ステーションギャラリー・奈良県立美術館)を機に広く注目されるようになった画家。富士の画題は大正十二年、青 年時代を過ごした、伊豆大島の再訪を機に代表作でもある《山海図絵(伊豆の追憶)》を描いた作品が有名であり、富士に対する思いは計り知れない。 不染鉄（明治二十四・1891～昭和五十一･ 1976）は日本画家。東京小石川生まれ。本名哲治のち哲爾。号鉄二。伊豆大島、式根島に写生旅行に行き、漁師 をして暮らす。大正七年京都市立絵画専門学校入学、上村松篁と親交を結ぶ。帝展･ 日本美術展で活躍。戦後は正教高等学校校長などを歴任。画壇から距 離をおいて制作した。

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D113 冨田渓仙 虎渓三笑画賛幅 ￥200, 000. ～ 付二重箱（内共桐 外溜塗） 絹本 牙軸端 28×123 表具39×208 ヤケ シミ オレ 冨田渓仙(明治十二･ 1879～昭和十一･ 1936)は福岡 県生まれ。明治二十九年京都に出て都路華香に師事。

D114 白須心華 子路問津画賛幅 ￥150,000.～ 付二重箱（内桐） 時代識底板 絹本 唐木軸端 35×140 表具50×204 ヤケ シミ オレ 表具シミ 白須心華（明治四・1871～昭和十三・ 1938）は南画家。大分県生。名貞、字季鑑。白 須梧園の四男。日清日露両戦争後には海軍省 を退職し画道に志した。甲斐虎山に師事。

D115 田近竹邨 松林旭日画幅 ￥100, 000. ～ 付二重箱(内共桐 外溜塗) 絹本 牙軸端 52×143 表具67×205 ヤケ シミ 大正十二年(1923)箱識 田近竹邨（元治一・1864－大正十一・1922）は 豊後国生まれ。字は無逸、士静。一楽荘、白砂園 と号す。郷里で藤野桂僊に、京都府画学校で田能 村直入に学ぶ。日本南画院の創立に中心的な役 割を果した。

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D117 伊藤小坡 虫売画双幅 ￥270, 000. ～ 付共箱（桐） 絹本 牙軸端 25×117 表具37×201 ヤケ 伊藤小坡（明治十・1877～昭 和四十三・1968）は名を佐登、旧 姓宇治土公、伊勢の猿田彦神社 の宮司の長女。森川曽文、谷口香 嶠、竹内栖鳳に師事。風俗画を得 意とし、文展や院展で活躍。画家 伊藤鷺城の妻。

D118 荒木白雲 山水書画扇 ￥100, 000. ～ 付識箱（桐） 総長33 長尾雨山箱識

D119 田中柏陰 蓬莱山画賛幅 ￥80,000.～ 付共識箱（桐） 絹本 牙軸端 太巻 60×74 表具76×181 シミ 表具シミ 袱紗改 田中柏陰（慶應二･ 1866～昭和九･ 1934）は南宗画家。静岡県に生まれ、 本名を啓三郎、別名を馨、字を叔明、別号に静麓、孤立、柏舎主人、空相 居士など。田能村直入に師事、のちに京都住した。関西南画壇の巨匠。

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D121 服部五老 前後赤壁画賛双幅 ￥80, 000. ～ 付共箱（桐） 絹本 牙軸端 43×149 表具57×220 ヤケ シミ 服部五老（明治四・ 1871～昭和五･ 1930）は日 本画家。鶴岡生まれ。田 能村直入に師事。日本南 画院同人。京都に住した。

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D120 岡本神草 雪景画幅 ￥150, 000. ～ 付木箱（桐） 絹本 牙軸端 35×123 表具48×207 ヤケ シミ 岡本神草(明治二十 七・1894～昭和八・ 1933)日本画家。兵庫県 出身。京都市立美術工 芸学校、京都市立絵画 専門学校で学ぶ。

D122 綱島静観 春秋画双幅 ￥50,000.～ 付共箱（桐 貼札） 絹本 骨軸端 42×127 表具56×228 寸法不揃 昭和十五年（1940）夏箱識 綱島静観(明治九・1876～昭和三十八・1963)名は政治。東京美術学校予備科に入学、そし て日本画科に進学、橋本雅邦らから指導を受ける。横山大観は、雅邦に次ぐ恩師であった。

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D124 田中頼璋 李白観瀑画幅

D125 田能村直入 水墨山水画賛幅

D126 菊池容斎 武将画幅

￥60, 000. ～ 付時代識箱（桐） 絹本 牙軸端 43×120 表具57×204 金島桂華箱識 田中頼璋（慶應四・1868～昭和十五・1940）は 島根県生まれの日本画家。名は大治郎。

￥50, 000. ～ 付時代箱（桐 身桟一欠） 紙本 唐木軸端 49×130 表具60×197 ヤケ シミ オレ 表具オレ、スレ 田能村直入（文化十一・1814～明治四十年・ 1907）。字顧絶、初め小虎と号す。

￥50, 000. ～ 付木箱（桐） 紙本 牙軸端 52×135 表具67×232 オレ 表具オレ 七十九翁画中 清正か 菊池容斎（天明八･ 1788～明治十一･ 1878）は江 戸生まれの日本画家。名武保、通称量平。

D127 村上蘭田 石楠花画幅

D128 神木鴎津 菊画賛幅 D129 鈴木鵞湖 山水画賛幅 ￥50, ￥50, 000. ～ 付共箱（桐 蓋桟一欠） 紙本 ￥50, 000. ～ 付識箱（桐） 紙本 雑木軸端 000. ～ 付時代識箱（桐） 紙本 骨軸端 骨軸端 34×128 表具46×196 34×87 表具49×186 シミ オレ 乙丑秋日画中 49×180 表具67×246 シミ オレ 表具オレ 神木鴎津（明治六・1931～昭和三十七・1962） 大正丁巳（1917）桝田泰麓箱識 ヤケ シミ オレ 村上蘭田(明治三十二・1899～没年未詳)南画家。 は東京生まれの日本画家。名は猶之助。松本楓湖 鈴木鵞湖（文化十三･ 1816～明治三･ 1870） 、名雄、 に師事。画断社を主宰した。 広島県生まれ。水田竹圃に師事。 字雄飛、通称漸造、別号に一鶯、我古山人ほか。

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D130 青木大乗 蔬菜画幅

D131 磯部百鱗 月雲画幅

D132 清水比庵 画賛幅 ￥50,000.～

￥70, 000. ～ 付二重箱（内共桐 外溜塗） 紙本 骨軸端 42×35 表具55×125 ヤケ 青木大乗（明治二十四・1891～昭和五十四・ 1979）は大阪市生まれ。本名精一郎、初号は宏峰。

￥50, 000. ～ 付識箱（杉） 絹本 潤塗軸端 44×26 表具46×111 ヤケ シミ 大正七年（1918）中村左洲箱識 磯部百鱗（天保六・1835～明治三九・1906）は 宇治今在家町の御師の家に生まれ、神宮に奉仕 する傍ら、林棕山、長谷川玉峰に四条派の画風を 学んだ。

付共箱（桐） 紙本 潤塗軸端 44×38 表具56×134 ヤケ 大シミ キレ 表具オレ、シミ、ウキ 「惜春」原題 清水比庵（明治十六・1883～昭和五十･ 1975） は歌人､ 書画家。岡山県の人。京都帝国大学卒業 後、司法官となる。東京に移り、安田銀行、古河 銀行、古河電気工業に勤務。

D133 木雞 独釣画賛幅 ￥50,000.～

D134 幸松春浦 旭日画幅

D135 矢野橋村 春江捕魚画幅

￥50, 000. ～ 付二重箱（内識桐 外溜塗） 紙本 牙軸端 太巻 24×26 表具41×122 シミ 表具シミ 矢野橋村箱識 幸松春浦（生年未詳～昭和三十七・1962）は大 分県出身の画家。姫島竹外と水田竹圃に師事。

￥50, 000. ～ 付木箱（桐） 絖本 牙軸端 43×38 表具58×123 シミ オレ 矢野橋村（明治二十四・1891～昭和四十・ 1965）は名一智、別号知道人。永松春洋に師事。

付合箱（杉） 紙本 唐木軸端 30×20 表具36×111 表具オレ、シミ 河原木雞か。慶応三年生、奥村石蘭門下。

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D137 津田青楓 西欧山水画幅

D138 真野暁亭 狗子画幅

D139 梥本一洋 嵯峨野画幅

￥50, 000. ～ 付識箱（桐 貼札） 紙本 ￥50, 000. ～ 41×110 表具50×194 潤塗軸端 19×126 表具25×195 ヤケ シミ 付識箱（杉） 絹本 潤塗軸端 ヤケ シミ 津田青楓(明治十三・1880～昭和五十三・1978) 中村左洲箱識 真野暁亭(明治七・1874～昭和九・1934)は浮世 は京都生まれの画家。本名は亀治郎。浅井忠、鹿 子木孟郎に師事。 絵絵師、日本画家。名は八十五郎。河鍋暁斎と久 保田米僊の門人とされ、父暁柳も暁斎の弟子で あった。

￥50, 000. ～ 付二重箱（内共桐(シミ) 外溜塗） 絹本 牙軸端 36×121 表具51×196 シミ 梥本一洋（明治二十六・1893～昭和二十七･ 1952）は日本画家。京都の染織図案を営む家に生 まれる。山元春挙、川村曼舟に師事。

D140 山本紅雲 蓮池画幅

D141 冨田渓仙 嵐峡晴雨画賛幅

D142 玉田 秋草画幅 ￥50,000.～

￥50, 000. ～ 付二重箱（内共桐 外溜塗） 絹本 黒塗軸端 34×130 表具47×214 ヤケ シミ 山本紅雲（明治二十九・1896～平成五･ 1993） は日本画家。兵庫県伊丹に生まれ、京都市で没。 本名利三郎。竹内栖鳳に師事。

￥50, 000. ～ 付二重箱（内共桐 外溜塗） 絹本 牙軸端 27×125 表具41×212 ヤケ シミ 嵯峨八景 冨田渓仙（明治十二･ 1879～昭和十一･ 1936）は 福岡県生。明治二十九年都路華香に師事。

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付合箱（桐） 絹本 唐木軸端 35×103 表具48×195 ヤケ シミ オレ

D143 小松均 山景画額 ￥50, 000. ～ 紙本 69×36 額93×43 ヤケ 小松均（明治三十五・1902～平成元・ 1989）は山形県生まれ。本名岡村癸園、土田 麦僊に学ぶ。昭和四十九年（1974）芸術選奨 文部大臣賞受賞、昭和六十一年（1986）文化 功労者認定。

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D144 小松均 風景画額 ￥50, 000. ～ 紙本 69×38 額93×48 ヤケ

D145 小松均 色紙 三 ￥50, 000. ～ 紙本 24×27 ヤケ シミ

D146 小松均 扇子 二 ￥50,000.～ 絹本 総長27.

5 ヤケ

D147 小松均 色紙貼交額 ￥50, 000. ～ 紙本 24×27 額52×94 ヤケ シミ 蟹 水藻鰻

D148 小松均 蓮画額 ￥50,000.～ 紙本 30×60 額47×89 ヤケ シミ

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D150 甲斐庄楠音 太夫画幅 ￥800,000.～ 付共箱（桐） 絹本 朱塗軸端 42×37 表具45×132 ヤケ シミ 甲斐庄楠音（明治二十七・1894～昭和五十三・1978）は、京都に生まれる。京都市立美術工芸学校図案科卒。京都市立絵画専門学校入学とともに、川北霞 峰の画塾に通う。大正七年国画創作協会第一回展に入選、樗牛賞候補となり注目を浴びる。昭和十五年溝口健二と出会い、溝口作品の衣裳、風俗考証を担当。 映画人として活動を続ける。

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D D152 佐藤旭眞 美人画幅 ￥50, 000. ～ 絹本 骨軸端 42×31 表具48×104 ヤケ シミ 表具ヤケ、シミ、ウキ

D151 智内兄助 油彩美人画額 ￥300,000.～ 付共シール 29×60 額41×72 カンバス 「夏きざす」原題 智内兄助(昭和二十三・1948～)愛媛県今治市出身の洋画家。 愛媛県立今 治西高等学校、東京芸術大学大学院油画科修了。六人兄弟の末子。

D153 野原桜州 唐美人画幅 ￥50, 000. ～ 付識箱（杉） 紙本 朱塗軸端 43×120 表具65×201 オレ 野原桜州（明治十九・1886～昭和八・ 1933）は岐阜県生まれ。本名安司。小林 呉橋に入門。東京美術学校を首席で卒業 後、寺崎広業に師事。文展・帝展入選。 薔薇の桜州として知られる。

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D155 大津絵額 ￥50,000.～ 紙本 26×71 額44×89

D156 大津絵藤娘画幅 ￥50,000.～ 付識箱（杉） 紙本 唐木軸端 22×30 表具35×120 ヤケ シミ スレ 昭和辛酉（1921）木村東介箱識

D158 坂田一男 水彩抽象画額

D159 長谷川利行 水彩花画額

￥70, 000. ～ 29×24 額52×47 1954年 坂田一男(明治二十二・1889～昭和三十一・ 1956)洋画家。 川端画学校などで油絵をまなぶ。

￥50, 000. ～ 紙本 20×16 額40.

5×38 ヤケ シミ 1928年 長谷川利行（明治二十四・1891～昭和十五･ 1940）は洋画家。京都山科出身。

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D157 尾形月山 桃太郎眷属画幅 ￥50, 000. ～ 絹本 陶磁器軸端 36×32 表具39×114 ヤケ シミ 尾形月山（明治二十･ 1887～昭和四十二･ 1967） は東京生まれ、本名田井正子（まさつぐ） 、号月 三のち月山。父は風俗画の名手、尾形月耕。父や 小堀鞆音に師事。人物画を得意とする。

D160 小松乙彦 油彩画額 ￥50, 000. ～ 40×30 額54×44 カンバス

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D161 杉山寧 蜜柑画額 ￥1,200,000.～ 付溜塗箱（桐 共蓋） 東京美術倶楽部鑑定書 49×32 額69×51 杉山寧（明治四十二・1909～平成五・1993）東京生れ、東京美術学校に入学し、山本丘人、高山辰雄等と瑠爽画社を結成、日本画の革新をめざす。1974 年文化勲章受章。

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D163 高山辰雄 水辺画額 ￥1,000,000.～ 付共シール 紙本 73×52 額94×73 高山辰雄（明治四十五・1912～平成十九・2007）は大分県生まれ。東京美術学校日本画科で学び、在学中から松岡映丘に師事。昭和二十一年日展特選、 以後日展を中心に活躍。昭和四十七年芸術院会員。

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D164 杉山寧 三宝柑画額 ￥350, 000. ～ 付東京美術倶楽部鑑定書 杉山晋識シール 紙本 22×30 額44×51 杉山寧（明治四十二・1909～平成五・ 1993）東京生れ、東京美術学校に入学し、山 本丘人、高山辰雄等と瑠爽画社を結成、日 本画の革新をめざす。1974年文化勲章受章。

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D165 大山忠作 遊鯉画額 ￥350,000.～ 付共シール 紙本 57×44 額77×64 大山忠作（大正十一・ 1922～平成二十一・2009） は福島県生まれの日本画家。 東京美術学校卒。 「一采社」 に参加。山口蓬春に師事。 日展会長。日本芸術院会員。 文化功労者。文化勲章受章。

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D167 小林萬吾 油彩風景画額 ￥280,000.～ 付東京美術倶楽部鑑定書 27×19 額50×43 額縁ワレ 板絵 小林萬吾（明治三・1870～昭和二十二・1947）は、香川県生まれ。原田直次郎に師事。明治二十八年天真道場に入る。三十一年東京美術学校西洋画科卒。 四十四年から渡欧。大正五年光風会会員。東京美術学校教授。帝国芸術院会員。

D168 小林萬吾 油彩風景画額 ￥270,000.～ 付東京美術倶楽部鑑定書 26×21 額48×41 板絵 「十和田湖の朝」原題

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D169 中路融人 油彩雪原画額 ￥150,000.～ 付共シール 128×88 額145×105 カンバス 中路融人(昭和八・1933～2017)デザイナーとして活躍するかたわら山口華楊に学ぶ。琵琶湖周辺の風景を画題、 独自の境地をひらく。日展理事。

D170 里見勝蔵 油彩風景画額 ￥100,000.～

D171 幸松春浦 鯉画額 ￥100,000.～ 紙本

22×15 額34×27 カンバス 伊勢丹扱い 里見勝蔵（明治二十八・1895～昭和五十六・1981）は京都四条高倉に 生まれ、大正八年（1919） 、東京美術学校を卒業し、大正十年（1921）渡仏 してヴラマンクに師事した。また前田寛治、佐伯祐三らと交友を深め、 共に奔放な作風を展開した。

59×49 額77×70 幸松春浦（生年未詳～昭和三十七・1962）は大分県出身の画家。姫島 竹外と水田竹圃に師事した。

2 1 9

藝能 E002 お多福面 ￥70,000.～ 17×22 剥離 スレ 行年八十五才製之（墨識） 焼印

E

E001 鍛銅鑼 ￥150,000.～ 付合箱（杉） 架 撥

E003 白色黒色尉 一対 ￥50,000.～ 17×13ほか 剥離

銅鑼46×46×12.

5 架80×93×32

E004 巾着蒔絵 小鼓胴 ￥80, 000. ～ 10×10×25 剥離

E005 銅鑼 ￥65,000.～ 56×56×12

E006 金襴芸能衣装 ￥50,000.～ 152×93×14

2 2 0

E007 龍笛 ￥80,000.～ 付木箱（桐） 黒漆塗龍笛筒 総長39.

5 スレ 小アタリ 紐通し金具一欠

E008 篳篥 ￥50,000.～ 総長18

E E009 磁製赤絵琴 ￥100,000.～ 付時代箱（桐 貼札） 53×10×7 足共色補修

E010 三日月 ￥70,000.～ 付面袋 14×19 剥離 スレ

E011 山科一閑人 小面 ￥60,000.～ 付共箱（桐 貼札） 13×21 鼻にアタリ

2 2 1

香 道 F

F001 粉溜蒔絵阿古陀形香炉 ￥400,000.～ 11.5×11.5×6

F002 鉄線蒔絵阿古陀形香炉 ￥200,000.～ 11.5×11.5×5.5

2 2 2

F003 梅花蒔絵阿古陀形香炉 ￥180,000.～ 11.5×12×5

F F004 梨子地蒔絵阿古陀形香炉 ￥250,000.～ 11.

5×11.

5×5.

5 底ヤケド

F005 白高麗袴腰香炉 ￥280,000.～ 付識箱（桐） 銀造透火舎（刻印無 102g） 13×13×7.

5

F007 青備前布袋香炉 ￥70, 000. ～ 付茶塗箱（桐） 14×11×12.

5 窯ヒビ

F006 青貝蒔絵阿古陀形香炉 ￥120,000.～ 付時代溜塗箱（桐） 銀造火舎（刻印有） 11×11×6

F008 銅造鶴香炉 ￥50, 000. ～ 20×10.

5×20

2 2 3

F010 勇助 乾漆獅子鈕香炉 ￥60, 000. ～ 7×7×13

F011 野々村仁清 色絵香炉 ￥50, 000. ～ 付二重箱（内貼札識桐） 10×10×12 磁貫 竹雲箱識 仁清印 野々村仁清（慶長元・1596～万治三・1660）は 陶工。丹波国桑田郡野々村出身。通称清兵衛・清 右衛門。色絵陶器の創始者。作風は清純優雅で蒔 絵風のものがある。京焼の巨匠である仁清だが、 わずかに画作もある。

F012 白薩摩六角香炉 ￥50,000.～ 付合箱（モミ） 鍍金火舎 17×14×16.

5 磁貫

F

F013 交趾阿古陀形香合 ￥250,000.～ 付識箱（桒） 紅縮緬仕覆 5×5×4 形物

2 2 4

F014 益田鈍翁 日之丸香合 ￥170,000.～ 付共箱（桐） 10×10×2.

5 藤の実香合 益田鈍翁（嘉永元･ 1848～昭和十三・1938）は三井物産を創始し大実業 家として活躍するかたわら、茶湯を好み野崎幻庵や松永耳庵とともに小 田原の三茶人として近代茶湯復興に力を尽くした。

F F015 宗入 赤根石香合 ￥150,000.～ 付識箱（桐） 8×8×5 一啜斎箱書 蓋裏真伯在判

F017 古染付蝶文菱形香合 ￥120,000.～ 付木箱（桐） 4.

5×4.

5×4 釉チヂミ

F016 珉平 色絵お福香合 ￥120,000.～ 付識箱（桐） 4.

5×5×7

F018 祥瑞香合 ￥120,000.～ 付時代箱（桐） 白縮緬仕覆 4.

5×4.

5×5

2 2 5

F020 織部扇形香合 ￥100,000.～ 付時代識箱（桐） 仕覆 6.

5×6×2.

5 ヒビ

F021 野々村仁清 富士香合 ￥80,000.～ 付時代識箱（桐） 9.

5×6.

5×2 磁貫

F

F022 月雁蒔絵錫縁香合 ￥80,000.～ 8×6.5×2.5 内梨子地

F023 篠原如雪 黒柿地桜香合 ￥50,000.～ 付共箱（桐） 8×7×2.

5

F025 呂宋四耳伽羅壺

F024 野々村仁清 鏡餅香合 ￥50,000. 付時代箱（桐 貼札 虫喰） 仕覆 9.

5×9.

5×5.

5 蓋小窯ヒビ 身部蛤カケ

2 2 6

￥70, 000. ～ 付時代箱（桐） 12×12×15 口辺補修

茶道

G

G001 織部四方茶碗 ￥2,600,000.～ 付時代溜塗箱（桐 虫喰） 目録コピー 12×12×8 ソゲ

2 2 7

G

G002 尾形乾山 杜若画賛茶碗 ￥1,500,000.～ 付二重箱（内時代貼札識桐 外溜塗） 仕覆 12×12×7 磁貫 釉剥離 補修 国立博物館陳列（外箱漆識） 尾形乾山（寛文三･ 1663～寛保三･ 1743）は江戸中期の陶工、画家。光琳の弟。軟質の雅味あふれる作風で、阿蘭陀焼の影響が窺える。二 代伊八、三代呉介といった風に代々乾山を名乗ったが、弟子師匠というより、私淑するような形が多かったようである。六代乾山たる三 浦乾也は著名。

2 2 8

G

G003 不見斎 手造赤茶鋺 ￥1,500,000.～ 付二重箱（内時代共桐 外識） 紺地錦仕覆 12×12×10 ホツ補修 円能斎外箱書 銘玉

2 2 9

G

G005 本阿弥光悦 黒茶碗 ￥950,000.～ 付二重箱（内識桐 外黒塗） 12×12×8 ヒビ補修 木津宗泉箱書 銘福の神 本阿弥光悦（永禄元・1558～寛永十四･ 1637）は芸術家。京都生まれ。号徳友斎、大虚庵ほか。本阿弥家の分家に生まれる。寛永の三筆のひとり。角倉素 庵と嵯峨本を制作。家康から鷹峰を賜り、芸術家村を作り上げた。陶芸では「不ニ山」などが著名。蒔絵では意匠を与えるなど、指導的役割を果たしたと 推測される。

2 3 0

G006 旦入 赤茶碗 ￥800,000.～ 付二重箱（内時代共桐 外識） 12×12×8 磁貫 「丙申」樂家当代箱識 旦入（寛政七･ 1795～嘉永七･ 1854）は樂家十代。了入の次男、文化八年に十代吉左衛門を襲名。弘化二年に剃髪隠居して 号を旦入とした。

G

G007 直斎 手造黒茶碗 ￥550,000.～ 付二重箱（内時代識桐 外識） 11×11×8 直斎在判 不徹斎外箱書 初代木村宗泉内箱書 銘松風 直斎（享保十・1725～天明二・1782）は武者小路（官休庵）七世で堅叟宗守。官休庵における新しい茶の湯制度（家元制 度）を確立。また、如心斎らと「千家七事式」を制定した。

2 3 1

G009 萩茶碗 ￥500,000.～ 付二重箱（内時代桐虫喰 外識） 14.5×14.5×9 川上閑雪外箱書 銘武蔵野

G

G010 志野茶碗 ￥400,000.～ 付識箱(桐 貼札) 木綿縞風呂敷 14.5×14.5×9 銘松風 淡々斎箱書(添和歌) 積翠庵（長丸焼印）

2 3 2

G011 織部沓茶碗 ￥350,000.～ 付時代箱（桐） 黄縮緬仕覆 13×11×7.5 大破接合補修

G

G012 惺入 赤茶碗 ￥330,000.～ 付識箱（桐） 11×11×8.5

好斎箱書 癸亥彫文（大正十二・1923）

2 3 3

G014 出雲伊羅保茶碗 ￥300,000.～ 付識箱（桐） 14×14×7.5 鵬雲斎箱書

G

G015 大樋長左衛門 内富士黒茶碗 ￥300,000.～ 付二重箱（内識桐） 13×13×8.5 九代 而妙斎箱書 銘深山路

2 3 4

G016 遠州好形信楽天目形茶碗 ￥280,000.～ 付識箱（桐） 仕覆 14×13.

5×7

G017 長入 黒赤茶碗 一双 ￥270,000.～ 付二重箱（内識桐） 9×9×7ほか ヒビ（黒） 啄斎箱書 銘大黒、戎 長入（正徳四・1714～明和七・1770）は樂家七代、六代左入の長男。亨 保十三年七代吉左衛門を襲名。宝暦十二年隠居して長入と号した。

G

G018 萩俵形茶碗 ￥250,000.～ 付識箱（桐） 13×13×9 ヒビ 円能斎箱書 銘田福

G019 永楽保全 朝鮮八道茶碗 ￥250,000.～ 付識箱（桐） 13×14×8 永楽善五郎（十四代）箱識

2 3 5

G021 弘入 社頭杉赤茶碗 ￥250,000.～ 付共識箱（桐） 12×12×8.

5 ソゲ補修 即中斎箱書

G022 旦入 黒平茶碗 ￥180,000.～ 付識箱（桐） 紫縮緬仕覆 14×14×6 口辺ヒビ補修 十五代樂吉左衛門箱識 旦入（寛政七･ 1795～嘉永七･ 1854）は樂家十代。了入の次男、文化八年 に十代吉左衛門を襲名。弘化二年に剃髪隠居して号を旦入とした。

G

G023 雲渓 黒茶碗 ￥180,000.～ 付識箱(杉) 13×13×7.5 追銘鳴海 玄々斎箱書

2 3 6

G024 薩摩蛇蝎茶碗 ￥180,000.～ 付二重箱(内識桐) モール仕覆 13×13×8 帖佐箱識 銘細石

G025 黄瀬戸平茶碗 ￥150,000.～ 付緞子仕覆 16.5×16×5 腹打 磁貫 金補修

G026 大樋長左衛門 光悦写茶碗 ￥150,000.～ 付共識箱（桐） 11.

5×11.

5×9 九代 鵬雲斎箱書

G

G027 了入 検校写赤茶碗 ￥150,000.～

G028 永樂即全 春草文茶碗 ￥120,000.～ 付共箱（桐）

付時代共箱（桐 貼札） 14×14×8 磁貫 了入（宝暦六・1756～天保五･ 1834）は樂家九代。七代長入の二男。明 和七年に家督を継いだ。文化八年に近江に隠居。紀州御庭焼に従事する など樂家中興と称えられる。

12.

5×12.

5×8 磁貫 仁清写 永樂即全（大正六・1917～平成十･ 1998）は永樂善五郎十六代。京都市 生まれ。十五代正全の息。昭和九年襲名。十一年三井高棟の大磯城山荘 内に城山窯築窯。京都伝統陶芸協会初代会長。

2 3 7

G030 萬古斗々屋茶碗 ￥100,000.～ 付時代識箱（桐 貼札）

G031 古清水注連縄茶碗 ￥100,000.～ 付木箱（桐 貼札）

15×15×6 小堀宗本箱書 古筆了任極貼付

11×11×8.

5 ヒビ金補修 磁貫

G

G032 不見斎 手捏茶碗 ￥100,000.～ 付共箱（杉） 11×11×8 磁貫

G034 野々村仁清 富士絵小筒茶碗 ￥90,000.～ 付識箱（桐） 8×8×7 ホツ共補修 磁貫 藪内透月斎箱書 野々村仁清（慶長元・1596～万治三・1660）は陶工。丹波国桑田郡 野々村出身。通称清兵衛・清右衛門。色絵陶器の創始者。作風は清純優 雅で蒔絵風のものがある。京焼の巨匠である仁清だが、わずかに画作も ある。

2 3 8

G033 唐津筒茶碗 ￥100,000.～ 付時代箱（桐 貼札） 9.

5×9.

5×9.

5 火入兼用（貼札）

G035 唐津小服茶碗 ￥90,000.～ 付時代識箱（桐 貼札 虫喰） 10×10×7.

5 磁貫 小笠原長行旧蔵箱識

G036 萩茶碗 ￥80,000.～ 付二重箱（内桐） 仕覆 15×15×9 磁貫

G037 布志名柳橋茶碗 ￥80,000.～ 付木箱（桐） 12.

5×12.

5×8 磁貫 ヒビ

G

G038 難波焼赤茶碗 ￥80,000.～ 付時代箱（桐） 12×11.5×8 磁貫 口辺小剥離

G039 小川長楽 黒茶碗 ￥70,000.～ 付共識箱（桐） 13×13×8 淡々斎箱書 銘常盤

G040 坂倉新兵衛 萩茶碗 ￥70,000.～ 付共識箱（桐）

G041 杉本貞光 雪輪文茶碗 ￥70,000.～ 付共識箱（桐）

15×15×7 磁貫 川上閑雪箱書 十二代 坂倉新兵衛は萩焼の深川窯窯元。朝鮮李朝の陶工で、萩焼の祖とされ る李勺光の子孫。六代藤左衛門の時に坂倉と改姓。当代は十五代。

13×13×7.

5 川上閑雪箱書 杉本貞光（昭和十･ 1935～）は東京生まれの陶芸家。昭和四十三年信楽 に穴窯築窯。百貨店･ 茶道具店等で個展活動を展開。伊賀･ 信楽･ 楽･ 高麗 など幅広い作風で知られる。

2 3 9

G043 三代坂新兵衛 萩茶碗 ￥70,000.～

G044 唐津小服茶碗 ￥70,000.～ 10×9×7 金補修

付時代識箱（桐） 11.

5×11×7.

5 磁貫 ヒビ 元禄時代 昭和庚戌（四十五・1970）水無月 十一代坂高麗左衛門箱識 三代坂新兵衛（慶安元・1648～享保十四・1729）は、二代忠李の長男。 宝永二年奈良東大寺の落慶式に際し、碗を寄進したとされる。

G

G045 唐津小服茶碗 ￥70,000.～ 付木箱（杉）

G046 野々村仁清 茶碗 ￥60,000.～ 付木箱（桐）

11.

5×10.

5×5.

5 見込アレ

紫縮緬仕覆 13×13×5.

5 磁貫 野々村仁清（慶長元・1596～万治三・1660）は陶工。丹波国桑田郡 野々村出身。通称清兵衛・清右衛門。色絵陶器の創始者。作風は清純優 雅で蒔絵風のものがある。京焼の巨匠である仁清だが、わずかに画作も ある。

G047 御庭窯黒茶碗 ￥60,000.～ 付識箱（桐） 11×11×7.5

G048 高橋道八 富士松原茶碗 ￥55,000.～ 付共箱（杉）

ヒビ 即中斎箱書、在判 銘百万石

2 4 0

12×12×8 二代高橋道八（天明三・1783～安政二・1855）初代の次男、仁清風の 色絵をよくする。法螺貝の印は、薩摩の陶工を指導した折藩主から贈ら れた銀螺鈿の法螺貝に由来する。

G049 雪持笹黒茶碗 ￥50,000.～ 付時代黒塗箱（桐 貼札）

G050 宮川香斎 真葛焼茶碗 ￥50,000.～ 付共識箱（桐）

11×11×8.

5 無印

13×13×7.

5 即中斎箱書

G G051 加藤春鼎 瀬戸黒茶碗 ￥50, 000. ～ 付識箱（桐） 11×11×9 初代 二代春鼎箱識 加藤春鼎は瀬戸赤津窯系の作家。初代加藤春 鼎が、明治四十年（1907）に加藤作助から分家し たのが始まり。当代は平成九年に三代春鼎を襲 名。

G054 大綱宗彦 梅画賛彫赤茶碗 ￥50, 000. ～ 付時代識箱（杉） 11.

5×11.

5×8 大破金補修 一窓亭箱識 大綱宗彦（安永元・1772～安政七年・1860）は 大徳寺第四百三十五世。同寺塔頭黄梅院第十四 世。昨夢、空華室と号したのち、向春庵と称した。

G052 永樂正全 牡丹文平茶碗 ￥50, 000. ～ 付共箱（桐） 14×14×6 仁清写 見込夏祭句

G055 萬古三島写茶碗 ￥50,000.～ 13.

5×13.

5×6 小判印

G053 中村東洸 染付網魚文茶碗 ￥50, 000. ～ 付共識箱（桐） 13.

5×13.

5×6 川上閑雪箱書 粟生屋六世

G056 萩茶碗 ￥50,000.～ 付合箱(桐） 仕覆 10.

5×10.

5×8 口辺ソゲ補修 磁貫

2 4 1

G058 立鶴彫茶碗 ￥50,000.～ 12×12×9 ソゲ 磁貫 切高台 窯名不明

G059 志賀焼蘆鶴文茶碗 ￥50,000.～ 付時代識箱（桐 貼札） 12×12×7.

5 磁貫 ヒビ

G060 湊焼赤小服茶碗 ￥50,000.～ 付溜塗箱（桐） 10×10×6.

5 磁貫 ヒビ金補修

G

G061 湊焼赤茶碗 ￥50,000.～ 付木箱（杉 貼札 虫喰） 11×11×7.

5

G064 会寧茶碗 ￥50,000.～ 付木箱（桐） 15×14.

5×7.

5

2 4 2

G062 白茶碗 ￥50,000.～ 付木箱（桐） 12×12×7.

5 磁貫

G065 蕎麦茶碗 ￥50,000.～ 付木箱（桐） 17×17×6 磁貫

G063 美濃瀬戸沓茶碗 ￥50,000.～ 付木箱（桐 貼札） 16×13×9 銘瀬々羅木

G066 伊羅保茶碗 ￥50,000.～ 15×15×8.

5

G067 高麗彫三島茶碗 ￥700,000.～ 付時代識箱（桐） 仕覆 風呂敷（脆弱） 14.5×14.5×6 ヒビ

G

G068 高麗粉引茶碗 ￥500,000.～ 付識箱（桐） 17×17×8 口辺小ソゲ 釉キレ 而妙斎箱書 銘松風

2 4 3

G070 御本茶碗 ￥350,000.～ 付識箱（桐 貼札） 14×14×8.5 高台小ソゲ

好斎箱書

G

G071 高麗茶碗 ￥300,000.～ 付時代識箱（桐 貼札） 13×13×8.5 ヒビ 磁貫 伝松平正信箱識

G072 高麗茶碗 ￥300,000.～ 付識箱（桐） 仕覆 15×15×8 磁貫 ヒビ 鵬雲斎箱書

2 4 4

G073 御本茶碗 ￥120,000.～ 付黒塗箱（桐） 13×12.5×8

G074 三島割高台茶碗 ￥100,000.～ 付時代識箱（桐）

磁貫

14×13.

5×9

G

G075 堅手茶碗 ￥70,000.～ 付時代黒塗識箱（桐） 仕覆（不具合） 17.

5×17.

5×7.

5 磁貫 銘松風

G078 李朝白磁茶碗 ￥50,000.～ 付識箱（桐） 14×14×7.

5 高台金補修 ヒビ 磁貫

G076 堅手茶碗 ￥50,000.～ 付木箱（杉） 16.

5×16.

5×7.

5 ヒビ 口辺金補修 磁貫

G079 李朝堅手茶碗 ￥50,000.～ 12×12×8 磁貫

G077 李朝塩笥茶碗 ￥50,000.～ 付時代箱（杉） 13×13×12 口辺ヒビ 金補修

G080 朝鮮青磁平茶碗 ￥50,000.～ 付木箱（杉） 16×15×5

2 4 5

G082 禾目天目茶碗 ￥350,000.～ 付木箱 12×12×6 口辺補修 銀覆輪

G

G083 安南染付草花文茶碗 ￥150,000.～ 付識箱（桐） 仕覆 12×12×8 口辺ヒビ補修 磁貫

2 4 6

G084 高麗刷毛目鉢 ￥150,000.～ 付木箱（桐） 仕覆

G085 永樂得全 仁清写三友文大鉢 ￥100,000.～

19×19×7 縁部小ソゲ 大茶碗

付時代共箱（杉） 28.

5×23×14 クッツキ 磁貫 永樂得全（嘉永六・1853～明治四十二・1909）は明治の陶工。永樂十 四代。早世した十三代の後を継いだ。

G

G086 永樂正全 仁清写秋草文鉢 ￥60, 000. ～ 付共箱（桐） 19×19×9 磁貫

G089 色漆塗菓子盆 ￥50,000.～ 付時代識箱（桐） 26.

5×26.

5×2.

5 在判剥離止め

G087 信楽手付鉢 ￥50,000.～ 付時代識箱（杉） 20.

5×20×14.

5 安達宗香箱書 宗和流

G090 永樂和全 金襴手馬上杯 ￥60, 000. ～ 付共箱（桐 貼札） 7×7×6

G088 独楽菓子器 ￥50,000.～ 付識箱（モミ） 18.

5×18.

5×10 惺斎箱書（碌々斎好）

G091 永樂和全 青磁盃 ￥50,000.～ 付共箱（桐） 9×9×3

2 4 7

G093 永樂即全 交趾額梅鶯文食籠 ￥200,000.～

G095 満田道志 懐石具 ￥150,000.～ 付共箱（杉 貼札）

付二重箱（内共桐） 19×19×16 永樂即全（大正六・1917～平成十･ 1998）は永樂善五郎十六代。京都市 生まれ。十五代正全の息。昭和九年襲名。十一年三井高棟の大磯城山荘 内に城山窯築窯。京都伝統陶芸協会初代会長。

14×14×7ほか ヤケ 石州好 一文字椀 坪皿 平皿 各五 満田道志は江戸時代に始まる塗師の家系。石州好などを手掛け明治十 九年まで続いた。

G

G096 近藤道恵 漆絵網目懐石椀 ￥70,000.～ 付時代箱（杉） 13×13×10ほか 大丸椀 飯 汁 坪 平 各五客 近藤道恵は江戸時代から続く塗師の家。初代道恵は前田利長の知遇を 受けた。当代は十一代。

G094 平戸お多福食籠 ￥90,000.～ 付黒塗識箱（桐） 13×16×11 底ヒビ 即中斎箱書

2 4 8

G097 中村宗哲 潤塗面桶椀 三種四組 ￥70,000.～ 付時代箱（杉 貼札） 15×15×10 三代

G098 利休形黒蒔絵吉野椀 ￥50,000.～

G099 中村紹哲 黒塗椀 四ツ椀十組 ￥50,000.～

付時代識箱（杉 貼札） 13×13×10ほか

G100 駒澤利斎 利休形懐石道具 ￥50,000.～

付時代箱（杉） 13×13×10ほか

G101 春慶塗梅鉢紋蒔絵茶碗台 二対 ￥50,000.～

付時代共箱(杉） 飯器24×24×10ほか 飯器 杓子 湯桶 丸盆二 駒澤利斎は千家十職の一、指物師。

付時代識箱（桐） 14.

5×14.

5×4 ヒビ 小アタリ

G

G102 中村宗哲 溜塗縁高 五 ￥50, 000. ～ 付共箱（杉） 16×16×26 内溜塗 五段

G103 雪輪盆 ￥50,000.～ 付時代識箱（杉） 32×32×8.5 川上閑雪箱書 一元斎好

G104 銅造秋草文四方薬罐 ￥50, 000. ～ 付木箱（桐 貼札） 14×11×17

G105 偽金唐革貼茶箱 ￥50,000.～ 21×13×17 姫路革 内黒 銅隅金具

G106 籐手付茶箱 ￥50,000.～ 21×13×21

2 4 9

G108 籐籠茶箱 ￥300,000.～ 付木箱（桐） 赤地印度更紗仕覆 茶箱20×16×14 刷毛目平茶碗 唐津茶碗（大破金補修） 秋草蒔絵茶 器 耳付茶入（付牙蓋） 赤玉香合（永樂和全 付共 箱） 象牙茶杓 茶巾筒 茶筅 茶筅筒 袱紗

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G109 原羊遊斎 掻合塗茶箱 ￥150,000.～ 付識箱（桐） 白地更紗仕覆 19×14×12 蓋裏銘 乾漆黒茶碗（竹胎） 吉野山蒔絵棗 黒柿茶筅筒 竹茶杓 染付巾筒 原羊遊斎（明和六・1769～弘化二・1845）は江戸後期の蒔絵師。江戸神田に住み、通称は久米次郎、更山と号する。酒井抱一の下絵による江戸琳派の印 籠・櫛類を工房で多く制作した。谷文晁、大田南畝など当時一流の文化人との交流が知られる。

2 5 0

G110 中村宗哲 高台寺蒔絵平棗 ￥600,000.～ 付二重箱（内共識桐 外識） 仕覆 8×8×5.

5 九代 惺斎内箱書 即中斎外箱書

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G111 備前茶入 ￥450, 000. ～ 付時代識箱（桐） 萌黄金襴仕覆 牙蓋 6.

5×6.

5×7 桂隠斎箱書 銘海の翁

2 5 1

G113 祥瑞茶器 ￥400, 000. ～ 付識箱（黒柿） 7×7×9

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G114 瀬戸茶入 ￥300, 000. ～ 付時代識箱（桐） 仕覆 牙蓋 6.

5×6.

5×10 川上不白箱書 銘鈴掛

2 5 2

G115 中村宗哲 桜文網黒蒔絵棗 ￥300, 000. ～ 付時代共識箱（桐） 6.

5×6.

5×6.

5 玄々斎箱書、在判 内黒 八代

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G116 瀬戸渋紙手茶入 ￥300, 000. ～ 付二重箱（内識桐 外識） 仕覆二 牙蓋 7.

5×7.

5×7.

5 口辺補修 小ソゲ 鵬雲斎内箱書 藪内比老斎外箱書 銘流滴

2 5 3

G118 覚々斎在判大棗 菊桐蒔絵雪吹 ￥300,000.～ 付時代識箱（桐 貼札） 仕覆二 雪吹8×8×8ほか 大棗ヒビ漆補修 了々斎箱書 内黒

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G119 瀬戸茶入 ￥300, 000. ～ 付二重箱（内時代識桐） 仕覆三 挽家 牙蓋 5.

5×5.

5×9 銘山陰（歌銘）

2 5 4

G120 如心斎 詩文中次 ￥300, 000. ～ 付識箱（桐） 6.

5×6.

5×7 惺斎箱書 内黒 蓋裏在判 如心斎宗左（宝永二・1705～寛延 四・1751）は不審菴の七代。六代 覚々斎（久田宗全）の長男、別号を 丁々軒、天然、椿斎、松風楼。大徳寺 大龍宗丈に参禅。紀州徳川家の茶頭。 幼くして茶道に通じる傍ら、画や俳 句にも秀で多くの作品をのこした。

G

G121 梨子地紫陽花蒔絵棗 ￥300, 000. ～ 付時代溜塗箱（桐） 仕覆 6.

5×6.

5×7.

5 内黒

2 5 5

G123 備前茶入 ￥300, 000. ～ 付二重箱（内識桐 外識） 牙蓋 仕覆二 7×7×8 口辺共色補修 小堀宗慶外箱書

G

G124 中村宗哲 夜桜紅葉棗 ￥250,000.～ 付時代共識箱（桐） 7.

5×7.

5×7.

5 七代宗哲 好々斎箱書、蓋裏在判

2 5 6

G125 阿波焼広口茶入 ￥150,000.～ 付識箱（桐） 仕覆 牙蓋 7.

5×7.

5×6 鵬雲斎箱書 銘宝来

G126 菊桐蒔絵大雪吹 ￥150,000.～ 付識箱（桐） 7.

5×7.

5×8 蓋裏在判、直斎箱書 内黒

G127 粉溜秋草蒔絵棗 ￥150,000.～ 付時代箱（桐 貼札 底桟一欠 虫喰） 仕覆 7×7×6.

5 蓋裏ウキ 内梨子地

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G128 雪吹 ￥130,000.～ 付時代識箱（桐） 7×7×7 宗旦在判 如心斎箱書 内黒

G129 中村宗哲 利休形雪吹 ￥120,000.～ 付時代共箱（桐） 7×7×7.

5 八代 針銘 内黒 八代中村宗哲（文政十・1827～明治十七・1884）は名は忠一、通称は 八郎兵衛、別号に到斎、聴雨、蜂老。

2 5 7

G131 黄瀬戸茶入 ￥100,000.～ 付時代識箱（桐） 仕覆 牙蓋 9×9×8 ヒビ 磁貫 如心斎箱書

G132 御本雲鶴文茶入 ￥85,000.～ 付時代識箱（桐） 仕覆 牙蓋 9×9×6 鴻池本家傳来箱識

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G133 高取耳付茶入 ￥80,000.～ 付識箱（黒柿） 仕覆 牙蓋 7×7×8 銘木枯

2 5 8

G134 柳庵 吉兆草蒔絵中棗 ￥75,000.～ 付識箱（桐） 6.

5×6.

5×7 鵬雲斎箱書、在判 内黒

G135 柳橋蒔絵変茶器 ￥70,000.～

G136 蕗蒔絵小棗 ￥70,000.～

7×7×9 香道具改か

5.

5×5.

5×5.

5 スレ 某在判

G137 島物茶入 ￥70,000.～ 付識箱（桐 赤掻合塗） 牙蓋 10×9×10 惺斎箱書 銘壺中 識：惺斎宗左（慶応元・1865～昭和十二･ 1937）は表千家十二代。十一代碌々斎の長男。幼 名は与太郎、名は宗員のち宗左。号は惺斎、敬翁。

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G138 川端近左 小棗

G139 象彦

G140 雲錦蒔絵棗

￥70, 000. ～ 付共識箱（桐） 花扇蒔絵平棗 ￥60, 000. ～ 6×6×6.

5 即中斎在判、箱書 付共識箱（桐） 牙蓋 仕覆二 川端家は千家塗師。もとは近江 9×9×6 九代 内銀溜 の出で初代近左は幕末期に京都で 鵬雲斎箱書、在判 油屋を営み、屋号を近江屋、名が佐 象彦は寛文元年（1661）に安居七 兵衛だった為、雅号を「近左」とし 兵衛が京都市寺町に唐物道具商を た。 開いたのが始まり。

￥60, 000. ～ 付識箱（桐） 8×8×7.

5 蓋身部地色変 啄斎在判 内黒

G142 駒澤春斎 黒中次

G144 高取茶入

G143 橘屋友七

￥50, 000. ～ 付時代共箱（桐） 月芒蒔絵中次 ￥50, 000. ～ 6.

5×6.

5×7.

5 合口稍不具合 内黒 付時代共箱（桐） 6.

5×6.

5×7 内黒 駒澤春斎（明和七・1770～安政 橘屋友七（生年不詳～安政六・ 二・1855）は指物師の七代駒沢利斎。 1860）は京都生まれの蒔絵師。

￥50, 000. ～ 付識箱（桐 貼札） 仕覆 牙蓋 7×7×6.

5 養 庵什箱識

G141 篠原如雪 竹造茶入 ￥50,000.～ 付共箱（桐） 8×8×6 合口不具合

G145 高取茶入 ￥50, 000. ～ 付識箱（桐） 仕覆二 牙蓋 6×6×10 口辺ヒビ 堀内宗完箱書 銘吉祥 定家緞子、 俵屋金襴仕覆

2 5 9

G147 近藤道志 詩文中次 ￥50, 000. ～ 付時代共識箱（桐 蓋ワレ） 7×7×7 内黒 宗旦好

G148 中村宗哲 黒中次 ￥50,000.～ 付時代共箱（桐 貼札） 仕覆 6.

5×6.

5×6.

5 内黒 小アタリ 七代

G149 安南茶入 ￥50,000.～ 付識箱（桐） 7×7×7 鵬雲斎箱書

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G150 四耳茶壺 ￥65,000.～ G151 満田道志 朱雪吹 ￥50,000.～

付黒塗合箱（杉） 25×25×31 丹波とも

G152 唐物褐釉四耳茶壺 ￥50,000.～ 35×34×38

2 6 0

付共箱（桐） 6.

5×6.

5×6 片桐石州好 内黒 満田道志は江戸時代に始まる塗師の家系。石 州好などを手掛け明治十九年まで続いた。

G153 交趾五耳壺 ￥50,000.～ 27×27×28 耳一欠 口辺大破補修 ヒビ 共色補修

G154 呂宋三耳茶壺 ￥50,000.～ 30×30×30

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G155 宗旦 竹茶杓 ￥500,000.～ 付識箱（桐） 識筒（鎹補修） 総長19 好斎箱書 一翁下削 宗守筒書

G156 古田織部 竹茶杓

G157 細川三斎 竹茶杓

￥300, 000. ～ 付二重箱（内時代識桐 外識） 識筒 総長19 櫂先鎹補修 一啜斎筒書、内箱書 有隣斎外箱書 古田織部（天文十三・1544～慶長二十・1615） 武将。山城西岡城主。従五位下織部正。徳川将軍 家の茶道師範。はじめ中川秀成、のち豊臣秀吉に 仕え、九州の役、小田原の陣に従軍。利休七哲の 一人。沓形茶碗の創始、キリシタン文様の採用な ど器物の意匠に工夫をこらし、後の茶道に大き な影響を与える。大坂夏の陣で大坂方に通じた ことが発覚、伏見邸にて自刃する。

￥300, 000. ～ 付二重箱（内時代識桐 外識桐） 識筒 総長17 銘黒木 一啜斎筒書 細川三斎〈忠興〉（永禄六・1563～正保二・ 1645）は安土桃山から江戸前期の武将、茶人。父 の細川幽斎と共に信長に仕え、また広く芸道に も通じて茶湯、能、和歌、連歌などを好み、特に 茶湯は利休の高弟として利休流の奥義を極め、 利休七哲の一人に数えられる。夫人は明智光秀 の娘玉（ガラシャ）。

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G159 一燈 玄々斎 茶杓 二 ￥300,000.～

G160 惺斎 竹茶杓 一燈：付識箱（桐） 共筒 銘神龍 玄々斎箱書 ￥280, 000. ～ 付共箱（桐） 共筒 追銘白蛇 総長18. 総長19 銘若松 5 惺斎宗左（慶応元・1865～昭和十二･ 玄々斎：付木箱（桐） 共筒 竹生嶋の竹筒識 総長19 一燈宗室（享保四・1719～明和八･ 1771）は裏千家八世。 1937）は表千家十二代。十一代碌々斎の 斎号は又玄斎。表千家原叟宗左の三男。兄である如心斎と 長男。幼名は与太郎、名は宗員のち宗左。 七事式を制定。宗旦百年忌の茶会を催した。 号は惺斎、敬翁。明治三十九年に失火焼 失した不審菴を大正二年再興、十年松風 楼を増築。好みの茶道具は歴代中最多。 十職以外の工芸家や各地方の国焼の育 成にも尽力する。

2 6 2

G161 金森宗和 竹茶杓 ￥280, 000. ～ 付時代識箱（杉 貼札） 共筒 識筒 総長18 多賀宗乗筒書 金森宗和（天正十二・1584～明暦二・1657）は 茶匠、宗和流祖。高山城主可重の長男で名を重近。 大徳寺紹印伝双に参禅し剃髪、宗和と号した。公 武貴紳と親交し、その茶風は姫宗和といわれ、公 家の茶湯に貢献した。陶工野々村仁清を指導し たことでも知られる。

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G162 一翁 竹茶杓 ￥280,000.～ 付識箱（桐） 識筒 総長18 木津宗詮箱書 直翁筒書 似休斎（文禄二・1593～延宝三・1675）は武者 小路家四世。千宗旦の次男。号は一翁、似休斎、 宗次。寛文三年（1663）讃岐高松藩松平侯の茶堂 となる。

G163

啄斎 竹茶杓 ￥250,000.～ 付二重箱（内識桐） 共筒 総長18 一啜斎箱書 銘氷柱 啄斎宗左（延享元・1744～文化五・1808）は 表千家八代。幼名は与太郎。別に件翁の号がある。 川上不白らの援助を受け、叔父一燈宗室の指導 を仰ぎ茶湯に励んだ。十四歳で宗左を名乗り八 世家元を継承。利休二百回忌の茶会、宗旦百五十 回忌などを催す。

G164 川上不白 竹茶杓 ￥230, 000. ～ 付時代識箱（桐） 共筒 総長18 銘スネモノ 川上不白（享保元･ 1716～文化四･ 1807）は茶人、 不白流の開祖。紀伊生。如心斎宗左に入門。大徳 寺大龍和尚に参禅。初号宗雪、別号に蓮華庵、黙 雷庵、円頓斎、不羨斎、弧峰ほか。水野侯の茶頭。 江戸千家を称した。

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G166 一啜斎 二本入茶杓

G167 大綱宗彦 竹茶杓

G168 円能斎 竹茶杓 ￥200,000.～

￥200, 000. ～ 付識箱（桐） 共筒 総長18ほか 櫂入損傷 銘尉姥 一啜斎（宝暦十三・1763～天保九･ 1838）は武 者小路千家八世休翁宗守。号円明、溪澗。川越兵 庫頭の子、七代堅叟宗守の養子。讃岐高松藩主松 平侯の茶頭。一方庵の復興にあたり、四畳半に改 め半方庵と名付けた。茶通箱点の新手順を考案。

￥200, 000. ～ 付識箱（桐） 共筒 総長18 銘氷室 大綱宗彦（安永元・1772～安政七年・1860）は 大徳寺第四百三十五世。同寺塔頭黄梅院第十四 世。昨夢、空華室と号したのち、向春庵と称し、 和歌や茶の湯をよくし書画に優れた。裏千家の 玄々斎千宗室や表千家の吸江斎千宗左、武者小 路千家の全道宗守らと親交し、茶道界の発展に 尽力した。

付共箱（桐） 総長18 銘村雨 圓能斎宗室（明治五･ 1872～大正十三･ 1924）は 裏千家十三世。又玅斎の長男。別号に対流軒、寒 雲、鉄中など。幼名は駒吉。十五歳で家督を継ぐ。 元伯宗旦二百五十回忌大法要茶会を営み、記念 事業として『今日庵月報』を創刊、夏期講習会を 創始した。三友式、濃茶各服点を考案、流し点、 大円真草を復興した。

2 6 4

G169 一啜斎 竹茶杓 ￥200,000.～ 付共箱（桐） 共筒 総長19 銘白龍

G170 一燈 竹茶杓 ￥150,000.～ 付識箱（桐） 識筒 総長19 一啜斎筒書、箱書 銘村雨

G171 竹茶杓 ￥150,000.～ 付識箱（桐 身桟一欠） 筒 総長17 銘村雨 片桐遜斎箱書

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G172 不及斎 竹茶杓 ￥150,000.～

G173 一啜斎 象牙黒塗茶杓

付識箱（桐 貼札） 識筒 総長19 十一代久田宗也筒、箱書 銘ゆづり葉 久田不及斎（延宝八・1680～延享元・1744）は 表千家久田家四代。三代宗全の弟市三郎の子。別 号半庵、不及斎。門下に岡谷宗純等がいる。

￥100, 000. ～ 付共箱（桐） 共筒 総長17 還暦祝筒識 一啜斎（宝暦十三・1763～天保九･ 1838）は武 者小路千家八世休翁宗守。号円明、溪澗。

G174 佐久間不干斎 竹茶杓 ￥100, 000. ～ 付共筒 古筆了延極札 総長18 銘春曙

2 6 5

G175 瀬田掃部 竹茶杓 ￥80,000.～

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G176 藤村庸軒 竹茶杓 ￥70,000.～ 付識箱（杉 貼札） 識筒 総長18. 付識箱（桐） 共筒 総長17.

5 5 銘峯 藤村庸軒（慶長十八・1613～元禄十二・1699） 土岐二三箱書、筒書 古筆赤澤極札（蓋裏貼付） を祖とする茶道流派の一。 瀬田掃部（天文十七・1548～文禄四・1595）は 武士、茶人。名は正忠、伊繁。豊臣秀吉に仕え、 関白就任に伴い従五位下掃部頭に叙任。千利休 の高弟で、利休七哲の一。

G178 宗甫 竹茶杓 ￥60, 000. ～ 付木箱（桐） 識筒 総長17

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G179 川上閑雪 象牙茶杓 ￥50,000.～ 付共箱（桐） 共筒 総長18 不白好写 川上閑雪（昭和五・1930～）は 茶道家。江戸千家十代家元。別号 に不白、不式庵、蓮華庵。

G177 山科丿貫 木地茶杓 ￥70, 000. ～ 付時代識箱（桐） 共筒 総長19.

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G180 久田宗也 嵯峨竹茶杓 ￥50,000.～ 付共箱（桐） 共筒 総長18.

5 銘一声 尋牛斎

G181 旦入 青釉七宝透四方杓立 ￥50,000.～ 付時代共箱（杉） 7×7×19 旦入（寛政七･ 1795～嘉永七･ 1854）は樂 家十代。了入の次男、文化八年に十代吉左 衛門を襲名。弘化二年に剃髪隠居して号を 旦入とした。

G182 備前水指 ￥500, 000. ～ 付時代識箱（桐 蓋ワレ） 黒塗蓋 21×21×17 口辺銀補修 覚々斎箱書 銘志の秘

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G183 了入 矢筈口焼貫水指 ￥300,000.～ 付時代共箱（杉） 共蓋 無地浅葱風呂敷 17×17×15 摘補修 窯ヒビ 了入（宝暦六・1756～天保五･ 1834）は樂家九代。七代長入の二男。明 和七年に家督を継いだ。文化八年に近江に隠居。紀州御庭焼に従事する など樂家中興と称えられる。

G184 中村宗哲 朱塗手桶水指 ￥250,000.～ 付共識箱（杉 共底板） 割蓋 25×24.

5×27 七代 即中斎箱書 江岑好 内黒

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G186 南鐐砂金袋水指 ￥200,000.～ 付識箱(桐) 塗蓋 28×28×13 1200g

好斎箱書 無印 果物器 花入にも

G188 野々村仁清 失透釉手桶水指 ￥160,000.～ 付合箱（桐） 黒塗蓋 16×16×26 野々村仁清（慶長元・1596～万治三・1660）は陶工。丹波国桑田郡野々 村出身。通称清兵衛・清右衛門。色絵陶器の創始者。作風は清純優雅で 蒔絵風のものがある。京焼の巨匠である仁清だが、わずかに画作もある。

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G187 瀬戸耳付水指 ￥170,000.～ 付識箱（桐） 黒塗蓋 16×16×17 如心斎箱書 銘夕時雨

G189 南蛮簾文水指 ￥120,000.～ 付時代溜塗箱（杉） 黒塗蓋 15×15×18 口辺小カケ

G190 仁清銘 色絵菊楓文耳付水指 ￥100,000.～

G191 南蛮水指 ￥100,000.～ 付時代箱（桐 蓋杉） 赤樂蓋

付溜塗識箱（桐） 共蓋 21×17×18 磁貫

15×15×19

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G192 焼締櫛目水指 ￥95,000.～ 付時代箱（杉 貼札）

G193 砂張大水指 ￥95,000.～ 付木箱（桐 貼札） 黒塗割蓋

黒塗蓋（小ソゲ） 14×12×18 備前箱識

G194 丹波南蛮写大名形耳付水指 ￥75,000.～ 付時代箱（桐） 黒塗蓋 25×24×16 水溜

40×40×15

G195 臥龍山焼文字彫水指 ￥70,000.～ 付時代識箱（桐） 黒塗蓋 17×17×15 底窯キレ補修 文化六年開窯銘文

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G197 南蛮水指 ￥70,000.～

G198 南蛮モール草花文水指 ￥50,000.～ 付黒塗蓋

付時代識箱（桐 貼札 蓋ワレ、虫喰） 共蓋 18×18×15 胴穴 ソゲ

27×27×15

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G199 高取水指 ￥50,000.～ 付木箱（杉） 黒塗蓋 14.

5×14.

5×16

G201 絵瀬戸水指 ￥50,000.～ 付黒塗蓋 14.5×14.5×16

G200 丹波水指 ￥50,000.～ 付識箱（桐） 黒塗蓋 16×16×20 丹波壺中庵箱識 げんこつ手

G202 高橋楽斎 信楽水指 ￥50,000.～ 付共識箱（桐） 共蓋 19×19×17 鵬雲斎箱書 高橋楽斎は陶芸家。大正十四年（1925）、滋賀県に生まれる。三代楽斎 の長男。昭和五十一年四代楽斎襲名。伝統工芸士。

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G203 石見蘆屋 桐地文真形釜 ￥250,000.～ 付時代箱（桐 貼札） 長野垤志折紙 22×22×18

G205 尻張釜 ￥95,000.～ 付時代共箱（杉 貼札 蓋桟一欠） 27×24×20 天正二年（1574）八月日 吉野山蔵王堂

G204 西村道也 大雲龍釜 ￥250,000.～ 付時代共識箱（杉） 共蓋 19×17×20 享保年時代 大西浄中（十四代）箱識 西村家は京都三条釜座に栄えた京釜師の家。道仁にはじまり、代々道 弥 （道也、道爺） と号した。二代道弥 （生年不祥～寛文十二・1672） のころから千家出入りの釜師となる。

G206 官休庵 風炉灰雛形釜 ￥95,000.～ 付共箱（杉） 18×16×11ほか 宗釜長丸印

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G208 井筒釜 ￥90,000.～ 付黒塗箱（杉） 18×18×16 猿耳

G209 上田宗品 黒塗風炉 ￥80,000.～ 付時代箱（杉） 38×38×20 底銘

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G210 大西浄味 肩衝筒釜 ￥70, 000. ～ 付時代識箱(杉 貼札) 22×19×23 大西浄寿箱識 慶長年時代作

雑感

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G211 琉球風炉真形釜 ￥70,000.～ 付木箱（杉） 風炉30×27×18

G212 大西浄元 大四方釜 ￥50, 000. ～ 付時代識箱（杉 貼札） 替蓋 22×18×19 大西浄雪箱識 天明年時代 大西浄元（元禄二・1689～宝暦十二・1762）は 釜師。京都大西家六代、古浄元といわれる。姓は 細野、名は重義、通称は浄元のほか清右衛門。尻 張釜、阿弥陀堂釜を多く作った。

G211 琉球風炉 切掛とし、前後に香狭間を備え乳足は長くとる。唐銅製が多いが、本来は掲出のように鉄造である。この ような特徴を持つ風炉を現在では琉球風炉と呼ぶ。その由来については「立休庵」が訛ったとするものなど 諸説見受けられるが、当然「琉球より伝来した」とする説もある。多くの先行研究で言及されている通り、 琉球と堺との交易が盛んになる中で当然茶の湯の文化流入も起きており、琉球独自の茶道具が発展し、本土 に逆輸入された可能性は十分にあるだろう。

G213 山水七宝地文釜 ￥50,000.～ 付出展目録 29×27×20 第四回わが家の愛蔵美術品展出展作品（昭和五 十三年十月・名古屋城天守閣開催）

G214 大西浄汲 尻張釜 ￥50,000.～ 付時代共箱（杉） 27×24×19

G215 大西浄長 皷釜 ￥50,000.～ 付共箱（杉 貼札） 17×15×17 大西浄長（慶応元･ 1865～昭和十八･ 1943）は十 三代大西清右衛門。浄典の長男。幼名清三郎、諱 孝信。

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G216 奥平了保 四方釜 ￥50,000.～ 付共箱（杉） 19×15×19 奥平了保（生年不詳～嘉永五･ 1852）は奥平家 初代。

G219 鉄欠風炉 ￥50,000.～ 付時代識箱（杉 大破） 38×33×19

G217 名越浄味 丸雪釜 ￥50,000.～ 付時代共箱（桐 貼札） 合蓋 23×21×22 関東御物写 名越浄味は京釜師。

G220 桔梗形紅鉢風炉 ￥50,000.～ 付木箱（桐） 32×33×23 小カケ補修 スレ

G218 庄兵衛 大霰丸釜 ￥50,000.～ 付時代共箱（杉） 釜環 29×27×23

G221 黒面取土風炉 ￥50,000.～ 付時代識箱（杉） 34×34×21

2 7 3

G223 九谷吉田屋 丸三重蓋置 ￥80,000.～ 付識箱（桐）

G224 西行庵 竹蓋置 一双 ￥50,000.～ 付識箱（桐）

5.

5×5.

5×3 竹雀

5×5×5ほか 在判 六代久田宗参 七代宗也

G

G225 釜環 鉄蓋置 ￥50,000.～

G226 中川浄益 灰押 二

付共箱（桐）、識箱（桐） 蓋置5.

5×5.

5×5ほか （釜環）中川浄益 利休形石月環 （五徳蓋置）大西浄味 宮崎寒雉箱識

￥50, 000. ～ 付共箱（桐） 総長21

G227 中川浄益 灰道具 ￥50, 000. ～ 付共識箱（桐） 6×21ほか 炉風炉火箸 杯杓子 鐶

G228 黄銅大火箸 ￥70,000.～ 付木箱(桐） 総長32 大瓶掛用

G229 火箸 ￥50,000.～ 付木箱（桐） 総長23

G230 火箸 二組 ￥50,000.～ 付共箱（桐） 総長18ほか 明珍（紀宗介） 治郎兵衛

2 7 4

G231 砂張建水 ￥100,000.～ 付時代合箱（桐） 16×16×9

G232 唐銅渦雷文皆具 ￥80,000.～ 付木箱（杉） 24×20×23ほか 水指 杓立 建水 蓋置

G

G233 南京染付唐人絵火入

G234 慶入 青筒火入 ￥60,000.～

￥70, 000. ～ 付時代識箱（桐） 11×11×10 釉チヂミ

G236 南蛮灰器 ￥50,000.～ 25×25×10

付識箱（桐） 11.

5×11.

5×10.

5 十四代樂吉左衛門箱識

G237 清瀬一光 波千鳥蒔絵炉縁 ￥50, 000. ～ 付二重箱（内共桐 外溜塗） 42.

5×42.

5×7

G235 飛来一閑 蘆原細工籠炭斗 ￥50, 000. ～ 付共識箱（モミ） 27×27×11 好斎在判、箱書

G238 三好木屑 竹根釜敷 ￥60, 000. ～ 付共識箱（桐） 13×14×1 ワレ 好斎在判、箱書

2 7 5

G240 ノンコウ 四方香合 ￥300, 000. ～ 付二重箱（内識桐 外識） 白縮緬仕覆 4.

5×4.

5×2.

5 如心斎在判 惺斎外箱書 弘入内箱識 不審庵折紙（ヤブレ） 道入（慶長四・1599～明暦二・ 1656）は樂家三代。常慶の長男と して生まれる。別名ノンコウと称 され、のち樂歴代随一の名工とさ れる。道入の作風は、これまでの長 次郎茶碗の装飾性を徹底して省い た黒一色の伝統的世界に装飾的な 効果を融合させ、個性表現を捨象 した長次郎茶碗の重厚な趣に対し て軽やかな個性表現を加えた。

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G241 一入 雀香合 ￥150,000.～ 付時代識箱（桐） 8×5×6 了入箱識 一入（寛永十七･ 1640～元禄九･ 1696）は樂家四代。朱釉黒樂茶碗を創 始した。幼名左兵衛、明暦二（1656）年、四代吉左衛門を襲名。元禄四 （1691）養子宗入に家督を譲る。

2 7 6

G242 赤三日月香合 ￥100,000.～ 付時代識箱（桐） 8.

5×4×2.

5

好斎箱書、在判

G243 中村宗哲 溢梅蒔絵香合 ￥95,000.～

G244 九谷焼日出香合 ￥50,000.～ 付識箱（桐） 6.5×6.5×2

付共識箱（桐） 惺斎箱書 5.

5×5.

5×3 三代

花押 真伯好

好斎箱書、在判

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G245 永楽保全 鹿文丸香合 ￥50, 000. ～ 付識箱（桐） 仕覆（キレ） 5.

5×5.

5×6

G248 高谷宗範 竹尺八花入 ￥50, 000. ～ 付共箱（桐） 8.

5×8.

5×30 ワレ 銘甲東 在判

G246 一元 達磨香合 ￥50,000.～ 付時代識箱（桐） 6×6×5 一燈箱書

G249 藤村庸軒 竹二重切花入 ￥50, 000. ～ 付時代識箱（桐 大虫喰、ヒビ） オトシ 7×7×43 在判 藤村庸軒（慶長十八・1613～元禄十二・1699） を祖とする茶道流派の一。

G247 淡々斎 竹一重切花入 ￥50, 000. ～ 付識箱（杉） 8×8×29.

5 ワレ 利斎下作 銘山里 淡々斎宗室（明治二十六･ 1893～昭和三十九･ 1964）は裏千家十四世。十三世円能斎の長男。幼 名政之輔。号碩叟。

G250 竹置筒花入 ￥50,000.～ 付木箱（桐 貼札） 13×12×39 又玄斎在判 銘不二

2 7 7

G253 金重陶陽 掛花入 ￥180,000.～ 付識箱（杉） 12×12×25 直斎手捏写 百五十ノ内 好斎箱書 分銅印 金重陶陽（明治二十九・1896～昭和四十二・1967）は備前焼初の重要 無形文化財保持者。備前市伊部に生まれ、父楳陽に陶技を学び、陶土、窯 詰め、焼成法などの研究につとめ、現代に桃山風備前を甦らせた。

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G252 金森宗和 竹銭筒花入 ￥650,000.～ 付時代箱（杉 貼札） 11×8×44 銘老なみ 金森宗和（天正十二・1584～明暦二・1657）は茶匠、宗和流祖。高山城 主可重の長男で名を重近。大徳寺紹印伝双に参禅し剃髪、宗和と号した。 公武貴紳と親交し、その茶風は姫宗和といわれ、公家の茶湯に貢献した。 陶工野々村仁清を指導したことでも知られる。

2 7 8

G254 碌々斎 竹尺八掛花入 ￥150,000.～ 付時代共箱（桐 貼札） 6.

5×7×34 二條城内竹 銘鳳尾 碌々斎（天保八･ 1837～明治十三･ 1910）は表千家十一代。十代吸江斎 の長男。安政二年に吸江斎が隠居した後、宗左を継いだ。号瑞翁、碧雲軒 など。

G255

啄斎 竹一重切花入 G256 玄々斎 竹尺八花入 ￥70,000. ￥75, 000. ～ 付共箱（桐 貼札） 10×9×36 ～ 付時代識箱（杉 貼札） 9×9×40 ワレ 銘早蕨 ワレ 在判 銘四聖 玄々斎（文化七・1810～明治十・1877）は裏千 啄斎宗左（延享元・1744～文化五・1808）は 表千家八代。幼名は与太郎。別に件翁の号がある。 家十一世。号虚白斎、不忘斎、精中など。茶箱点 川上不白らの援助を受け、叔父一燈宗室の指導 前、立礼式を取り入れた。 を仰ぎ茶湯に励んだ。十四歳で宗左を名乗り八 世家元を継承。利休二百回忌の茶会、宗旦百五十 回忌などを催す。

G257 根来茂昌 銅造青海波文花入 ￥70, 000. ～ 付共識箱（桐） 13×13×26 川上閑雪箱書 根来茂昌（大正十四・1925～没年不詳）は、釜 師。根来流二代目家元。初代根来實三の長男で本 名は茂。昭和四十年に工芸会初入選、四十六年会 員となる。日本工芸会奨励賞受賞。日本工芸会、 鋳金家協会会員。

G259 片桐石州 竹一重切花入

G258 土岐二三 竹舟形吊花入 ￥70,000.～ 付識箱（桐） オトシ 35×6×6 ワレ 鷹司輔信（号有隣軒）箱書

￥50, 000. ～ 付木箱（桐） 14.

5×11.

5×32.

5 片桐石州（慶長十・1605～延宝元・1673）は江 戸前期の大名。片桐且元の甥。幼名長三郎、長じ て貞俊のち貞昌とす。小堀遠州の跡を継ぎ、将軍 家茶道師範となり武家流茶道を完成させた。石 州流茶道の祖。

2 7 9

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G261 桑木地遠州棚 ￥300, 000. ～ 付識箱（桐） 55×33×42

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G262 川本光春 速水流水指棚 ￥75,000.～ 付共識箱（杉） 35×26×38 光春作 塗表朔 宗閑公好 宗達箱識

G264 永樂即全 紅白梅絵瓶掛 ￥180,000.～ 付共箱（杉） 41×41×26

G263 棚 ￥50,000.～ 78×37×66 天板剥離

2 8 0

永樂即全（大正六・1917～平成十･ 1998）は永樂善五郎十六代。京都市生まれ。十五 代正全の息。昭和九年襲名。十一年三井高棟の大磯城山荘内に城山窯築窯。京都伝統 陶芸協会初代会長。

G265 玄々斎 詠草二首幅 ￥350, 000. ～ 付識箱（桐） 紙本 黒塗軸端 44×30 表具47×108 ヤケ シミ 鵬雲斎箱書 玄々斎（文化七・1810～ 明治十・1877）は裏千家十 一世。号虚白斎、不忘斎、精 中など。茶箱点前、立礼式を 取り入れた。

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G266 片桐石州 和歌小色紙双幅 ￥200,000.～ 付識箱（桐） 紙本 牙軸端 19×20 表具46×109 本庄宗益箱書 片桐石州（慶長十・1605～延宝元・1673）は江戸前期の大名。片桐且元の甥。幼名長三郎、長じて貞俊のち貞昌とす。小堀遠州の跡を継ぎ、将軍家茶道 師範となり武家流茶道を完成させた。石州流茶道の祖。

2 8 1

明 月 佛 清 風

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G268 一行書幅 ￥250,000.～ 付識箱（桐） 紙本 唐木軸端 28×121 表具39×186 ヤケ シミ オレ 表具スレ、シミ 即中斎箱書 室宗鑑（不欠斎）紀州徳川家茶頭

2 8 2

G269 不住斎 一行添和歌幅 ￥200, 000. ～ 付時代識箱（桐） 紙本 牙軸端 27×102 表具33×174 ヤケ シミ オレ 比老斎箱書

G270 円山應挙 茶入画賛幅 ￥150,000.～ 付時代識箱（桐） 紙本 唐木軸端 20×101 表具22×177 ヤケ シミ オレ 宗理賛

G271 蒲生氏郷 消息幅 ￥200,000.～ 付木箱（桐） 紙本

G272 古田織部 消息幅 ￥200,000.～ 付木箱（杉） 紙本

黒塗軸端 35×27 表具48×108 ヤケ シミ スレ オレ 卯月七日書中 蒲生氏郷（弘治二・1556～文禄四・1595）は織豊期の武将。初名賦秀 （やすひで）、通称忠三郎、洗礼名レオン。近江日野城主賢秀の嫡男。信 長、秀吉に仕え戦功をたて伊勢松阪城主に、小田原攻めの功により会津 若松城主となった。茶湯にも通じ、利休七哲の一人に数えられる。

骨軸端 33×30 表具40×100 ヤケ シミ オレ 表具ヤケ、シミ、穴、ウキ 古田織部（天文十三・1544～慶長二十・1615）武将。山城西岡城主。従 五位下織部正。徳川将軍家の茶道師範。はじめ中川秀成、のち豊臣秀吉 に仕え、九州の役、小田原の陣に従軍。利休七哲の一人。沓形茶碗の創始、 キリシタン文様の採用など器物の意匠に工夫をこらし、後の茶道に大き な影響を与える。大坂夏の陣で大坂方に通じたことが発覚、伏見邸にて 自刃する。

G273 小堀遠州 消息幅 ￥150,000.～

G274 小堀遠州 百人一首歌帖 ￥150,000.～ 付時代識箱（桐 蓋ワレ） 紙本 黒塗軸端 44×29 表具56×114 付木箱（杉 蓋落書） 古筆了泉極札 紙本 18×18 ヤケ 虫穴 ヤケ スレ 表具ヤケ 1647）は茶人、武将。本名政一。号狐篷庵・宗甫。遠州は通称。古田織部のもとで茶の湯を学んだ。茶の湯、造庭に優 小堀遠州（天正七・1579～正保四･ れ、その茶風は洗練され「綺麗さび」と言われる。

2 8 3

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G277 川上閑雪 一行書幅

G276 古田織部 消息幅 ￥100,000.～ 付識箱（杉 貼札） 紙本

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潤塗軸端 37×15 表具39×91 ヤケ シミ スレ 表具虫穴、ヤケ、シミ 大修理宛 古田織部（天文十三・1544～慶長二十・1615）武将。山城西岡城主。従五位下織部 正。徳川将軍家の茶道師範。はじめ中川秀成、のち豊臣秀吉に仕え、九州の役、小田原 の陣に従軍。利休七哲の一人。沓形茶碗の創始、キリシタン文様の採用など器物の意 匠に工夫をこらし、後の茶道に大きな影響を与える。大坂夏の陣で大坂方に通じたこ とが発覚、伏見邸にて自刃する。

￥100, 000. ～ 付木箱（桐） 紙本 黒塗軸端 24×118 表具26×195 シミ 川上閑雪（昭和五・ 1930～）は茶道家。江戸 千家十代家元。別号に不 白、不式庵、蓮華庵。八代 川上不白（一元斎）の次 男。昭和四十年十代を継 ぐ。東京出身。

G278 小堀権十郎 消息幅 ￥100,000.～

G279 小堀遠州 歌入消息幅 ￥100,000.～

付溜塗箱（桐 貼札） 紙本 黒塗軸端 50.

5×32.

5 表具54×101 ヤケ シミ オレ 虫穴補修 表具ヤケ、シミ 小堀権十郎（寛永二･ 1625～元禄七･ 1694）は小堀遠州の第三子。名は 政尹、号は篷雪。母磯野氏ゆかりの浅井姓を称し、父の遺領から千石を 賜った。父に茶湯と書法を学び、道具目利きでは多くの箱識が残り、遠 州筆と酷似する。

付時代識箱（桐 貼札） 古筆了伴極札 紙本 黒塗軸端 40×29 表具42×110 ヤケ オレ 虫穴 表具スレ、シミ 古筆了伴箱識 小堀遠州（天正七・1579～正保四･ 1647）は茶人、武将。本名政一。号 狐篷庵・宗甫。遠州は通称。古田織部のもとで茶の湯を学んだ。茶の湯、 造庭に優れ、その茶風は洗練され「綺麗さび」と言われる。

2 8 4

G280 川上閑雪 一行書幅 ￥80,000.～

G281 山本退庵 一行書幅 ￥50,000.～

付共箱（桐） 紙本 黒塗軸端 27×98 表具30×173 ヤケ シミ オレ 表具シミ 川上閑雪（昭和五・ 1930～）は茶道家。江戸千 家十代家元。別号に不白、 不式庵、蓮華庵。

付識箱（桐 蓋桟一欠） 紙本 潤塗軸端 27×112 表具30×185 ヤケ シミ 両袖忽生両浦雲 山本退庵は近江堅田生まれ の茶人。名は宗謙。号は屯翁。 藤村庸軒の門人。

G282 淡々斎 短冊幅 ￥50,000.～ 紙本 唐木軸端 6×36 表具15×112 淡々斎宗室（明治二 十六･ 1893～昭和三十九 ･ 1964）は裏千家十四世。 十三世円能斎の長男。 幼名政之輔。号碩叟。

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G283 小堀遠州 消息幅 ￥80,000.～ 付木箱（桐 貼札） 紙本

G284 小堀遠州 消息幅 ￥65,000.～

黒塗軸端 62×15 表具72×94 薄ヤケ シミ 表具シミ

付識箱（桐） 紙本 骨軸端 31×24 表具33×90 薄ヤケ シミ 虫穴 表具虫穴、ヤケ、シミ 一休掛物について 小堀遠州（天正七・1579～正保四･ 1647）は茶人、武将。本名政一。号狐篷庵・宗甫。遠州は通称。古田織部のもとで茶の湯を学んだ。茶の湯、造庭に優 れ、その茶風は洗練され「綺麗さび」と言われる。

G285 小堀大膳 消息幅 ￥60,000.～

G286 不識斎 宝珠画賛幅 G287 玄々斎 消息福 ￥50,000.～ 紙本 黒塗軸端 70×14 表具73×90 付合箱（桐） 紙本 黒塗軸端 49×32 ￥50, 000. ～ 付時代識箱（杉 蓋桟一欠） 紙本 唐木軸端 57×32 表具60×119 ヤケ シミ スレ オレ 虫穴 表具56×121 ヤケ シミ スレ オレ 表具大アレ、虫穴、アレ、シミ 表具アレ、ヤケ、シミ、ウキ 表具穴、ウキ 堀内宗完 小堀正寿か(享保十九・1734～文化元・1805)江 玄々斎（文化七・1810～明治十・1877）は裏千 堀内不識斎(安永九・1780～嘉永七・1854)江戸 戸時代の武士、遠州流茶道六世家元。小堀仁右衛 後期の茶人。表千家堀内家五世。四世宗心の長男。 家十一世。号虚白斎、不忘斎、精中など。茶箱点 門家四代小堀惟貞の次男として京に生まれる。 別号は宗完。早くから茶湯を修め、父に続いて摂 前、立礼式を取り入れた。 官位は従五位下大膳亮。幼名は富之助、号は宗延。 津高槻藩主永井家と茶頭となる。

2 8 5

煎茶

G289 青木木米 山水絵扇子 ￥85,000.～ 付識箱（桐）

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G290 葛屋器局 ￥85,000.～ 56×30×50 屋根ヒビ 古林

総長30.

5 ヤケ シミ 入江之介箱識 青木木米（明和四･ 1767～天保四･ 1833）は陶工、南画家。通称木屋佐兵 衛、八十八。号青来、百六散人、聾米ほか。京都の料理茶屋に生まれる。 製陶に従事したのは寛政八年前後、陶器を宝山に、磁器を奥田穎川に学 んだとされる。紀伊の瑞芝焼、加賀の春日山窯等にも関与。多彩な技法 で、名品名器の模造再現に巧みでありながら、独自の作風を見せる。

G291 常滑朱泥茶器揃 ￥50,000.～ 付識箱(桐) 急須12×11×6ほか 常山

G293 三浦竹泉 染付山水文鉢 ￥50,000.～ 付時代共箱（杉） 17×17×10 初代

2 8 6

G292 染付唐子文煎茶碗 五 ￥50,000.～ 付識箱（杉） 6×6×4.

5 ヒビ 平戸焼三人唐子 香雪斎欣賞記（箱焼印） 藤田伝三郎旧蔵

G294 銅平盆 ￥50,000.～ 30×30×2

G295 片岡球子 富士茶碗 ￥350,000.～ 付共箱（桐） 東京美術倶楽部鑑定書 12×12×8 磁貫 片岡球子（明治三十八・1905～）は札幌市生まれ。安田靫彦に師事。院展などで活躍。昭和四十一年（1966）愛知県立芸 術大学日本画科主任教授。昭和四十七年（1972）、パリで個展「富嶽三十六景」開催。日本芸術院会員。文化功労者。文化勲 章受章。平成四年（1992）、画業七十年片岡球子展が日本橋三越とパリで開催。

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G296 八木一夫 粉引搔落茶碗 ￥250,000.～ 付共箱(桐) 16×14.5×6 八木一夫（大正七・1918～昭和五十四・1979）は京都生まれの陶芸家。京都市立美術工芸学校卒。沼田一雄に師事。前 衛陶芸団体「走泥社」を結成。従来の陶芸の実用性を全く無視したオブジェ作品を発表し、その後アンフォルメル、抽象 表現主義など新思潮に対応しながら独創的な創作活動を行い、陶芸に新分野を確立した。

2 8 7

G298 河井寛次郎 二彩茶碗 ￥200,000.～ 付識箱（桐）

G299 益田鈍翁 手造黒茶碗 ￥200,000.～ 付木箱（桐）

14×14×8.

5 磁貫 河井紅葩箱識 河井寛次郎（明治二十三･ 1890～昭和四十一･ 1966）は陶芸家。島根県 安来生まれ。東京高等工業学校窯業科卒業後、京都市立陶磁器試験所に て研究と制作に従事。大正九年京都五条坂に鐘渓窯を開窯。大正末期よ り民芸運動に参画。重厚な形態と釉法に、素朴な美しさの宿る作品をつ くった。昭和四十八年自宅に河井寛次郎記念館が開設された。

13×13×10 窯ヒビ 底花押 益田鈍翁（嘉永元･ 1848～昭和十三・1938）は三井物産を創始し大実業 家として知られるかたわら、茶湯を好み野崎幻庵や松永耳庵とともに小 田原の三茶人として近代茶湯復興に力を尽くした。

G300 小林東五 茶碗 ￥150,000.～ 付共箱（桐） 15×15×8

G301 大樋長左衛門 飴釉茶碗 ￥100,000.～ 付共箱（桐）

小林東五（昭和十・1935～）は陶芸家。京都生まれ。小林全鼎の長男。 昭和四十八年渡韓し高麗陶磁、三島手の研究をした。

12×12×8 九代

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G302 小林東五 粉引茶碗 ￥100,000.～ 付共箱（桐）

G303 小林東五 刷毛目茶碗 ￥100,000.～ 付共箱（桐）

15×15×8

15×15×7

小林東五（昭和十・1935～）は陶芸家。京都生まれ。小林全鼎の長男。昭和四十八年渡韓し高麗陶磁、三島手の研究をした。

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G304 真葛香斎 絵替茶碗 九 ￥90, 000. ～ 付共箱（桐） 12.

5×12.

5×6.

5 磁貫

G305 金重素山 備前緋襷茶碗 ￥80, 000. ～ 付共箱(桐) 14×14×7.

5 円山窯 金重素山（明治四十二・1909～平成七・1995） は備前市伊部生。本名七郎佐衛門。岡山県指定重 要無形文化財保持者、勲四等旭日小綬章受賞。

G306 中里太郎右衛門 絵唐津茶碗 ￥80, 000. ～ 付共箱（桐） 11×11×8.

5 十三代

2 8 9

G308 白井半七 秋草文茶碗 ￥75,000.～ 付共箱（桐）

G309 白井半七 乾山写紅白梅茶碗 ￥50,000.～

12.

5×12.

5×8 磁貫

付共箱(桐) 10×10×8.

5

白井半七の初代は江戸今戸で開窯し、土風炉、雲華焼などの瓦器を焼いた。七代のとき関東大震災に遭い兵庫伊丹に移窯。八代は乾山を写して名工の誉 れ高く、昭和十四年に宝塚に再移窯し現在にいたる。

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G310 青木克之 瀬戸茶碗

G311 清水公照 松露黒茶碗 ￥50, ￥50, 000. ～ 付共箱（桐） 11.

5×11.

5×7 000. ～ 付共箱（桐） 11×11×9 白兎造 清水公照（明治四十四・1911～平成十一･ 銘山路 波布窯 青木克之（昭和二十一・1946～）は信楽の陶芸 1999）は東大寺長老。兵庫県の人。昭和四十九 家。三重県出身。昭和五十二（1977）穴窯 （波布 （1974）年東大寺別当、五十年華厳宗管長、五十 里窯） を築窯。 六年東大寺長老。文人画､ 書、陶芸を能くした。

G313 森田統 黄伊羅保茶碗 ￥50, 000. ～ 付共識箱（桐） 14×14×6.

5 青山清箱識

G314 森田統 柿蔕茶碗 ￥50,000.～ 付共識箱（桐） 13.

5×13.

5×7 青山清箱識

森田統(大正十一・1922～昭和六十・1985)鳥取県三朝町に生まれる。楠部彌 に師事。 号は十雨。

2 9 0

G312 小西平内 赤茶碗 ￥50,000.～ 付共箱（桐） 12×12×10 太閤窯

G315 森田統 伊羅保片身替茶碗 ￥50, 000. ～ 付共識箱（桐） 14.

5×14.

5×7.

5 青山清箱識

G316 玉藻 黒茶碗 ￥50,000.～

G317 田原陶兵衛 夏茶碗 ￥50, 000. ～ 付共箱（桐） 16×16×6 磁貫 十二代

付共箱（桐） 12×12×8.

5

G318 大樋年雄 茶碗 ￥50,000.～ 付共箱（桐） 12×12×8 大樋年雄（昭和三十三・1958～）は十代大樋長 左衛門の長男として金沢に生まれる。玉川大学 文学部芸術学科卒業。1998年月心寺にて得度。得 度名「大玄雄月」上座。金沢市文化活動賞受賞。

G

G319 一閑張紅葉文茶箱 ￥100,000.～ 付木箱（杉） 16×13×13 竹胎黒写茶碗 竹胎飴釉写茶碗 竹胎棗（在判） 茶筅 茶筅筒 茶巾筒 一閑張茶器 茶杓

G320 富岡鉄斎 飛鶴画賛茶碗 ￥50,000.～ 付二重箱（内共桐外識） 9×9×8.

5 磁貫 石埭外箱識 富岡鐡斎（天保七･ 1836～大正十三･ 1924）は南画家。京都の人。名は百 錬、字は無僊、別号に鐡荘、鐡崖、鐡史がある。帝室技芸員、帝国美術院 会員。

G321 竹編茶箱 ￥50,000.～ 20×14.5×13 茶碗 桐笹蒔絵棗 染付香合 振出 茶巾筒 象牙茶杓 袱紗

2 9 1

G

G323 北大路魯山人 金襴手鉢 ￥300,000.～ 付共箱（桐 ヤケ） 21×21×10 高台内磁貫 星魯印 北大路魯山人（明治十六･ 1883～昭和三十四･ 1959）は陶芸家。本名房次郎。京都生まれ、北鎌倉で没。書画、篆刻、漆芸にもすぐれる。大正十四年超高級 料亭星岡茶寮顧問として料理・食器など指導。北鎌倉に星岡窯を築き、独特の雅陶を製作。陶技は志野・織部・備前・信楽から染付・赤絵と多岐にわ たった。

G324 皆具 ￥50,000.～ 付識箱（桐） 箱50×38×61 長盆二 湯桶 杓子（ヤケ） 飯器 杓文字二 小吸物椀五 朱塗引盃五 丸盆大小 膳五 四椀五組 朱煮物椀（鶴色漆絵）五

2 9 2

G325 川瀬表完 青貝雲錦文食籠 ￥50, 000. ～ 付共箱（モミ） 23×23×11 内黒 川瀬表完は、木村表斉を祖とする表派の技法 を継承する京漆師。二代から｢ 表完｣ と号す。現四 代当主は三代表完。

G326 川本光春 黒台子 ￥50,000.～ 付共識箱（杉） 90×42×69 アタリ スレ

G328 一后一兆 貝松蒔絵棗 ￥80,000.～ 付共箱（桐） 7.

5×7.

5×7 内梨子地 一后一兆（明治三十七・1904～平成三・1997）は蒔絵師。輪島塗作家。

G

G327 篠原如雪 雀浮文大棗 ￥100,000.～ 付共箱（桐）

G329 鈴木睦美 筒茶器 ￥60,000.～ 付共箱（桐） 6×6×7

7.

5×7.

5×8 内黒 篠原如雪(大正八・1919～平成十九・2007)福岡県に生まれる。鎌田稼 堂に入門。日本伝統工芸展漆芸部をはじめ様々な賞を受賞。日本伝統工 芸展連続入選、日本伝統工芸会正会員 日本伝統工芸展監査委員等。

七宝繋蒔絵 内黒 鈴木睦美（昭和十七・1942～平成二十一・2009）は京都の漆工家。父 は二代鈴木表朔。独創性あふれる作風で知られた。

G330 青紘 踊桐蒔絵棗 ￥50,000.～ 付共箱（桐） 7.

5×7.

5×7 内梨子地

G331 井筒英文 桐蒔絵平棗 ￥50, 000. ～ 付共箱（桐） 8.

5×8.

5×6 内銀溜

G332 駒澤春斎 瑞松蒔絵黒平棗 ￥50, 000. ～ 付共箱（桐） 8×8×5.

5 内黒 淡々斎好 七代利斎 駒澤春斎（明和七・1770～安政二・1855）は指 物師の七代駒沢利斎。

2 9 3

G334 諸家茶杓 六 ￥50,000.～ 付共箱（桐） 共筒 総長18ほか 大徳寺剛山二 松聲 大徳寺誠堂 大徳寺喝堂 宗哉

G G335 名家茶杓 六 ￥50,000.～ 付共箱（桐） 共筒 総長18ほか 大徳寺剛山 菅原信貞（太宰府天満宮宮司） 大徳寺太玄三 祐徳寺守本正純

G336 立花大亀 竹茶杓 ￥50, 000. ～ 付共箱（桐） 共筒 総長19 銘庵の友

G337 立花大亀 竹茶杓 ￥50, 000. ～ 付共箱（桐） 共筒 総長19 銘直心

立花大亀（明治三十二･ 1899～平成十七・2005）は大徳寺五百十一世、大徳寺塔頭 徳禅寺長老、如意庵庵主。花園大学長。利休の茶を愛した。号玄室、浮木道人など。

G338 白井半七 手桶水指 ￥100,000.～ 付木箱（桐）

G339 森香洲 虫明海老耳水指 ￥100,000.～ 付識箱（桐）

黒塗割蓋 22×22×24.

5 白井半七の初代は江戸今戸で開窯し、土風炉、雲華焼などの瓦器を焼 いた。七代のとき関東大震災に遭い兵庫伊丹に移窯。八代は乾山を写し て名工の誉れ高く、昭和十四年に宝塚に再移窯し現在にいたる。

共蓋 黒塗蓋 17×16×14 磁貫 桂又三郎箱識 虫明（むしあげ）焼は岡山県邑久町の陶土に恵まれた虫明地区で生ま れた。 森香洲（生年不詳～大正十・1921）は虫明焼の伝統をすぐれた技法で 守り受け継ぎ、その技法は後の横山香宝や岡本英山（岡山県重要無形文 化財保持者）などに伝わった。

2 9 4

G340 琉球焼締壺形水指 ￥50,000.～ 付木箱（桐） 共蓋 18×18×18 首里彫銘

G341 粟田元竺 宗全籠花入 ￥50,000.～ 付共箱（モミ） オトシ 26×23×30 底銘

G343 篠原如雪 黒柿炉縁 ￥60,000.～ 付共箱（杉） 43×43×7

G344 野村由忠 花丸蒔絵炉縁 ￥50,000.～ 付共箱（杉） 43×43×7

G342 一后一兆 押面七宝文炉縁 ￥80,000.～ 付共箱（桐） 43×43×7 一后一兆（明治三十七・1904～平成三・1997）は蒔絵師。輪島塗作家。

G345 篠原如雲 桑木地色漆熊笹文炉縁 ￥50,000.～ 付共箱（杉） 43×43×6.

5

2 9 5

G

G

G347 銀造釜 ￥200,000.～ 付木箱（桐 貼札） 22×22×17 刻印 2000g

G348 和田美之助 平丸釜 ￥50,000.～ 付共箱（杉） 銅蓋 24×24×20 団扇尋牛地文

2 9 6

G349 大西浄清 釜 ￥50,000.～ 付木箱（桐 大虫喰） 34×34×17 大西浄清（文禄三・1594～天和二・1682） は釜師大西家二代。名は村 長、通称は五郎左衛門。 古田織部、小堀遠州らの愛顧を受けた。後に子 の定林とともに江戸に出て、幕府御用釜師となった。

華道

H001 銅造龍耳花入 ￥100,000.～ 付溜塗箱（桐 貼札）

H002 銅造雲鶴文三脚吊花入 ￥95,000.～ 付時代識箱（桐）

オトシ 20×15×25 小孔

H003 金屋五郎三郎 唐銅花生 ￥50, 000. ～ 付時代共箱（桐） 8.

5×9×19 金谷家は鋳金家。屋号金屋、通称五郎三郎。初 代道円は寛永年間、京都で銅器製造に従事。三代 目即円は緋色銅を発明、秘伝とする。明治初年、 金屋を金谷に改姓。

15×15×13

H004 銅造双耳花入 ￥50,000.～ 21×21×28

H005 銅造龍耳花入 ￥50,000.～ 11×9×26

2 9 7

H

H007 竹籠掛花入 ￥50,000.～ 付オトシ 8×8×36 小傷

H008 信楽旅枕掛花入 ￥50,000.～ 付時代箱（杉 貼札） 10×10×20

H009 薩摩掛花入 ￥50,000.～ 付時代合箱（杉） 10×10×14 口辺カケ

H H010 籐籠掛花入 ￥50,000.～ 付木箱(杉 貼札） 27×31×24

H011 暁峰 青華丸文薄端 ￥50, 000. ～ 付共箱（杉） 28.

5×28.

5×18

H012 銅造水盤 ￥80,000.～ 30×30×5 低三足

i

人 形

i 001 三浦乾也 お福置物 ￥50, 000. ～ 付木箱（桐貼札） 像高18 底銘 三浦乾也（文政四・ 1821～明治二十二・ 1889）は陶芸家。号に 天緑堂。尾形乾山の技 法を継承する陶工。ま た、わが国最初の西洋 型軍艦開成丸を建造 した多才にして異能 な経歴が知られる。

2 9 8

i 002 木目込万歳人形 一対 ￥50,000.～ 付時代識箱（桐） 像高16ほか

i 003 嵯峨人形唐子 三 ￥100,000.～ 大像高20ほか 補修多

提物

i

M

M001 道笑 象牙犬根 付 ￥120, 000. ～ 4.

5×3.

5×7

M002 白龍 象牙親子虎根付 ￥120,000.～ 4×3×3 白龍は京都住の根付師。安政頃。松雲堂とも号した。動物の作品を多 く作った。

2 9 9

M004 金溜狐嫁入蒔絵 四段印籠 ￥350,000.～ 付印籠箱（桐） 6×3×10 内梨子地 珊瑚緒締

M

M005 九曜紋前金具煙草入 ￥50,000.～ 12.5×2×8 象牙唐子根付（右足先欠）

3 0 0

M006 木彫一ツ提煙草入 ￥50,000.～ 7×3×9 無位彫銘 木彫袋（龍虎） 水晶緒締 木彫蘭鋳

M007 木彫牛根付 ￥95,000.～ 4.5×3×3

M009 象牙馬根付 ￥60,000.～

M008 忠一 木彫鐘馗と鬼根付 ￥90,000.～ 4×5.5×5

M010 木彫狼根付 ￥60,000.～

5×3.

5×2.

5

M011 象牙鰐口形饅頭根付

3.

5×2×4

￥50, 000. ～ 付時代合箱（桐） 3.

5×3.

5×2

M

M012 鹿角仙人根付 ￥50, 000. ～ 総長9

M013 微細細工物 三 ￥50,000.～ 付合箱（桐） 1.

5×1.

5×1.

5ほか 帯締、象牙緒締ほか

M014 鹿角妖怪根付 二 ￥60,000.～ 2.

5×2.

5×5ほか 青坊主 見越入道

景道 N001 虎石 ￥50,000.～ 40×52×20

N002 銅造松皮菱形砂鉢 ￥55,000.～ 45×32×11

3 0 1

N

陶 磁 器 O001 絵志野四方火入 ￥350,000.～ 付時代識箱（桐） 8.5×8.5×10 底ヒビ

O

O002 黄瀬戸平鉢 ￥200,000.～ 付木箱（桐） 16×16×4 ヒビ 窯キレ 口辺小ソゲ

3 0 2

O003 織部手付鉢 ￥120,000.～ 付黒塗箱（杉） 20×18×16

O004 備前三耳壺 ￥120,000.～ 付識箱（桐） 18×18×24

O005 瀬戸瓶子 ￥100,000.～ 付木箱（桐） 18×18×28

口辺共色補修 桂又三郎箱識

釉剥離 口辺共色補修

O

O006 常滑大壺 ￥80,000.～ 35×35×46 ソゲ カケ

O007 常滑壺 ￥50,000.～ 22×22×32

O008 常滑甕 ￥50,000.～ 44×44×41

口辺カケ

3 0 3

O010 備前蕪徳利 ￥300, 000. ～ 付木箱（杉） 20×20×26

O

O011 吸坂団扇形皿 ￥200,000.～ 付識箱（桐） 16×12×3

3 0 4

O012 備前雲鶴扁壺 ￥120,000.～ 付識箱（桐） 18.5×9×26

O013 色絵備前椿小禽飾 ￥100,000.～ 付時代箱（桐 虫喰）

O014 備前立耳鳶口壺 ￥90,000.～ 16×16×20 口辺カケ

総高24 尾羽、椿葉接合補修

O

O015 備前緋襷舟徳利 ￥80,000.～ 付識箱（杉） 24×24×25 口辺小ソゲ 被焼

O016 備前肩波中壺 ￥60,000.～ 19×19×23

O017 備前三重肩波中壺 ￥60,000.～ 18×18×23 口辺小カケ

3 0 5

O019 備前一石甕 ￥50,000.～ 48×48×65

O020 備前三耳壺 ￥50,000.～ 付識箱（杉） 26.5×26.5×34 口辺カケ 底ヒビ（鶏足）

O021 備前鳶口壺 ￥50,000.～ 付木箱（桐） 23×23×22

O022 丹波壺 ￥50,000.～ 33×33×46 口辺ヒビ 底窯キレ

口辺カケ補修

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O023 備前蓮荷皿 ￥50,000.～ 付識箱（桐） 22×19×2 金接合補修 桂又三郎箱識（江戸中期）

3 0 6

O024 常滑不識壺 ￥50,000.～ 付時代合箱（杉） 21×21×19

O025 唐津片口鉢 ￥50,000.～ 21×18×10 カケ

O026 高取藁灰釉大鉢 ￥50,000.～ 付木箱（桐） 33×33×11 口縁カケ補修 ヒビ

O027 松本萩手付鉢 ￥55,000.～ 付時代識箱（杉 貼札）

O028 松本萩割山椒形向付 五 ￥50,000.～

22×22×11 磁貫

付時代識箱（桐） 15×12×4 磁貫 共色補修

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O029 二彩唐津耳付花入 ￥50,000.～ 付合箱（桐） 10×10×18

O030 芳工 薩摩茶壺 ￥50,000.～ 付時代箱（杉 貼札） 唐木蓋 12×12×14 芳工底銘

O031 薩摩菓子器 ￥50,000.～ 付溜塗箱（桐） 12.

5×12.

5×9 磁貫 鉄仙唐草

3 0 7

O033 仁阿弥道八 猿 ￥300,000.～ 付時代共箱（桐） 16×20×26 道八は京都清水焼の陶工、高橋氏代々の通名。 伊勢亀山藩士出身で初代（元文五・1740～文化 元・1804）の時、京へ出て粟田口で開窯。松風亭、 空仲、周平と号し、動物・人物置物、香合・酒器 を製作した。二代仁阿弥道八（天明三・1783～ 安政二・1855）は光時、法螺山人、松風亭、華中 亭とも称し、京焼中興の名工といわれ、歴代で 最も有名。青木木米、永樂保全と共に頴川門下 の逸材、幕末の三名工として知られ、当時の文 人趣味、煎茶趣味に走らず、伝統的な仁清風、乾 山風な雅陶をよくした。

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O034 仁清印 藤文四耳茶壺 ￥250,000.～ 付二重箱（内識桐 外溜塗） 24×24×34

3 0 8

O035 清水菊桐文靭矢立 ￥150,000.～ 付時代識箱（桐） 総長20 蝶番部小カケ 銀金具

O036 佐野乾山 長方皿 ￥150,000.～ 付識箱（杉） 21×24×3 二代如春庵什箱識

O037 青木木米 赤壁賦彫筒形花入 ￥120,000.～ 付木箱（桐） 10.

5×10.

5×14.

5 磁貫 口辺ヒビ 文化十一(1814) 青木木米（明和四･ 1767～天保四･ 1833）は陶工、南画家。通称木屋佐兵 衛、八十八。号青来、百六散人、聾米ほか。京都の料理茶屋に生まれる。 製陶に従事したのは寛政八年前後、陶器を宝山に、磁器を奥田穎川に学 んだとされる。紀伊の瑞芝焼、加賀の春日山窯等にも関与。多彩な技法 で、名品名器の模造再現に巧みでありながら、独自の作風を見せる。

O039 永楽妙全 人麿像 ￥50,000.～ 付共箱（桐） 14×15×22 筆柄オレ、首接合補修 十四代 河濱支流丸印

O

O038 古清水色絵草花文四方徳利 ￥100,000.～ 8.

5×8.

5×20 磁貫 口辺極小ソゲ

O040 古清水粟絵鉢 ￥50,000.～ 付時代識箱（桐） 25×24×9.

5 磁貫 ヒビ 高松仁清箱識

3 0 9

O042 源内焼花文皿 五 ￥100,000.～ 付時代識箱（杉）

O043 偕楽園梅花形向付 五 ￥100,000.～ 付時代識箱（桐）

16.

5×16.

5×3

O044 布志名焼高砂 ￥50,000.～ 付識箱（杉） 像高15ほか 窯キレ

O045 布志名焼瓢文銚子 一対 ￥50, 000. ～ 付木箱（シミ） 12×10×17 窯キレ 磁貫 底若山丸木印銘

13×12.

5×2.

5 磁貫 押印

O046 南紀男山寸胴花入 ￥60, 000. ～ 付木箱（桐） 11×11×26 松林葛屋風景

O

雑感

3 1 0

源内焼 「嗟非常人、好非常事、行是非常、何死非常」とは、源内の盟友であった杉田玄白による碑銘である。天才、異 才などと称される源内だが、その本質は興味の幅広さ、広範な知識を応用する能力にあるように思われる。 源内焼として今に伝わる焼きものもその一つであろう。緑、褐色などを用いた単彩、三彩の軟式施釉陶器であ る源内焼は、彼の故郷である讃岐国志度で、彼の指導の下に興った産業である。これまでの日本にはなかった独 自の文様を採用したかと思えば、見込の主題は中国古典をはじめ日本地図や西洋の動物にまで取材していたり と、源内と広い知見と遊び心が顔を覗かせる。 源内焼が具体的にどのような指導の下に生まれたのかは研究が進んでいないようである。しかしながら、源 内焼を構成する全ての要素が、彼の教養と才によって導出されたものであることは想像に難くない。

O047 瓢形徳利 ￥600,000.～ 付時代溜塗箱（杉 蓋桟一欠） 更紗仕覆 9×9×20 伊万里古九谷手

O

O048 鍋島黄地瓢文向付 ￥500, 000. ～ 付木箱（桐） 9.

5×9×6.

5

3 1 1

O

O050 色絵窓抜鶴首徳利 ￥300,000.～ 付木箱（桐） 木綿仕覆（不具合） 9.

5×9.

5×21 口先共色補修 伊万里古九谷手

3 1 2

O051 色絵花鳥文蓋付飾壺 ￥250,000.～ 28×28×57 口辺ソゲ 伊万里 獅子鈕

O052 後期鍋島牡丹文大皿 ￥350, 000. ～ 付時代箱（桐） 34.

5×34.

5×10

O053 吹墨兎文皿 ￥300, 000. ～ 付合箱（桐） 16.

5×16.

5×4 磁貫 初期伊万里 五寸五分

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3 1 3

O055 柿右衛門 色絵松鳳凰文皿 ￥250, 000. ～ 付木箱（桐 貼札） 23×23×3.

5 竹小禽陰刻

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O056 三耳壺 ￥135,000.～ 付木箱（モミ） 19×19×21 耳共色補修 高台ソゲ 磁貫 初源伊万里

3 1 4

O057 染付山水文七寸五分皿 ￥100,000.～ 付合箱（桐） 22×22×4 磁貫 初期伊万里

O058 後期鍋島七寸皿 ￥60,000.～

O059 芥子染付皿 ￥60,000.～ 付識箱（桐） 22.5×22.5×3

付木箱（桐 貼札 蓋ワレ） 20.

5×20.

5×5.

5

O060 色絵染付葉形皿 ￥60,000.～ 付共箱（桐） 15×13.5×3 共色補修 翡翠文 『緑青』（No. 18, P. 085）掲載品 古九谷手

共色補修 伊万里 藍九谷手

O061 色絵花鳥小皿 ￥50,000.～ 14×14×2.5 小ヒビ ソゲ金補修 磁貫 ヒビ 共色補修 縁紅 古九谷

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O062 青手九谷鉢 ￥50,000.～ 付木箱（杉） 21×21×6 復古九谷

O063 青手九谷鉢 ￥50,000.～ 付木箱（杉） 18×17×8 ソゲ 復古九谷

3 1 5

O065 染付小皿 二 ￥50,000.～ 付木箱（桐） 15×15×3.

5ほか 小禽図（ヒビ） 菊花図（ヒビ） 初期伊万里

O067 色絵牡丹文向付 ￥50,000.～ 付木箱（桐） 10×10×6 ヒビ 古九谷手

O066 花文染付五寸皿 ￥50,000.～ 付木箱（桐） 15×15×3.5 ヒビ 初期伊万里

O068 錦手大皿 ￥50,000.～ 付時代合箱（杉 蓋欠） 45×45×12 伊万里

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O069 染付微塵唐草大皿 ￥50,000.～ 52×52×9 大明成化年製底銘 伊万里

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O070 染付微塵唐草大皿 ￥50,000.～ 付時代箱（杉 蓋欠） 47×47×6 大明成化年製底銘 伊万里

O071 錦手花瓶 ￥70,000.～ 26.

5×26.

5×57 口辺カケ、ワレ共色補修 伊万里 口辺八角

O072 白磁大徳利 ￥50,000.～

O073 平佐錦手草花文蓋物 ￥50,000.～

21×21×40 伊万里

付合箱（モミ） 27×22.

5×18.

5 蓋小ソゲ

O O074 湖東 唐人染付深鉢 ￥150,000.～ 付時代箱（杉） 25.5×25.5×13 底銘 湖東焼は琵琶湖の東、彦根藩の藩窯のためその名があるが、その起こりは絹屋半兵衛という商人の起した窯に端を発している。この期は染付のみで あったが、十二代藩主井伊直亮はその重要性を見抜き直営となさしめ、続く十三代直弼にかけて最も円熟した時期であった。錦手、金襴手にも優品が多く、 特に鳴鳳、幸斎は名手として名高い。また赤水、床山、自然斎、賢友の四人には自宅での赤絵焼付が認可されていた。桜田門外の変により直弼を失った湖 東焼は、文久二年（1862）その二十一年の歴史に幕を閉じた

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天保

O076 絵志野茶碗 ￥50,000.～ 11×11×9 磁貫

O077 備前桶形水指 ￥50,000.～ 付時代識箱（杉 貼札） 黒塗蓋（剥離） 14×14×12

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O078 絵唐津蘆絵大皿 ￥130,000.～ 付時代識箱（杉） 37×37×9

3 1 8

O079 地図皿 ￥100,000.～ 33×29×6 見込小虫喰 伊万里行基図

明治工芸

O080 石川光明 象牙笠に鬼 ￥150,000.～ 付木箱（桐）

O081 天籟子光影 金工旭日雄鶏飾額 ￥180,000.～

11×13×4 光明刻銘 石川光明（嘉永五・1852～大正二・1913）は江戸生まれの彫刻家。幼 名は勝太郎。絵画を狩野寿信に、牙彫を菊川正光に学ぶ。高村光雲と親 交を深めた。明治二十三年（1890）帝室技芸員。東京美術学校教授。

34×86 額49×101

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O082 鎚起七宝七面鳥盤 ￥70,000.～ 付木箱（桐） 33×33×4

O083 象嵌杯 ￥50,000.～ 付木箱（杉） 9×9×16

O084 月下梅苑寸胴花入 ￥50,000.～ 付木箱（杉） 17×17×31 釉裏彩

3 1 9

O086 光涛 薩摩花瓶 ￥330, 000. ～ 付識箱（桐） 23×23×32 磁貫

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O087 白薩摩花虫尽花瓶 ￥80,000.～ 18×18×34 磁貫

3 2 0

O088 薩摩瑠璃末広口瓶 ￥70,000.～ 15×15×26 磁貫 楠部底銘

O089 錦光山 倣彫漆花器 ￥80, 000. ～ 付時代共箱（桐） 22×22×48

O090 光一月 薩摩龍口水注 ￥70,000.～

O091 薩摩金襴手人物瓢形瓶 ￥50,000.～ 11×11×17.5

付識箱（桐） 16×12×23 口辺補修 磁貫 大正十四年（1925）三月二十九日箱識

O092 薩摩金襴手花人物三角鉢 ￥50,000.～ 14×14×5.5

磁貫

O093 薩摩瑠璃美人双耳香炉 ￥50,000.～ 付共蓋

磁貫 大日本光山底銘

17×15×13 窯キレ

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O094 薩摩花入 ￥50,000.～ 付唐木台 11×11×25 磁貫 ヒビ

O095 花鳥花瓶 ￥50,000.～ 付木箱（桐） 20×20×35 加賀九谷底銘

O096 加賀平山 山水絵花瓶 ￥50, 000. ～ 17×17×22 釉裏彩

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帝室技芸員

明治二十三年（1890）

O099 森寛斎 月に蝙蝠画幅 ￥50, 000. ～ 付木箱（桐 貼札） 紙本 唐木軸端 29×115 表具42×184 ヤケ シミ オレ 表具オレ

O O097 柴田是真 鯉画賛幅

O098 橋本雅邦 蘆乗達磨画幅

O100 森寛斎 旭雀画幅 ￥50,000.～

￥220, 000. ～ 付時代識箱（桐 貼札） 絹本 牙軸端 34×95 表具48×191 ヤケ シミ ウキ 庄司竹真箱識 新井石禅賛（大正乙卯・1915） 柴田是真（文化四・1807～明治二十四・ 1891）江戸生。幼名を亀太郎、のちに順蔵。 字は 然、別号に令哉、対柳居、沈柳亭など。 明治二十三年帝室技芸員。

￥200, 000. ～ 付二重箱（内識桐 外黒塗） 紙本 牙軸端 太巻 58×124 表具75×230 橋本秀邦箱識、折紙 橋本雅邦（天保六･ 1835～明治四十一･ 1908）は江戸 木挽町生まれ。狩野雅信に師事、狩野派の伝統を守り つつ、フェノロサ、岡倉天心らの鑑画会で日本画の革 新に努めた。また東京美術学校教授として後進の育 成に注力、門下に横山大観、菱田春草らがいる。明治 画壇の巨匠。

付二重箱（内識桐 外溜塗） 紙本 牙軸端 31×126 表具43×207 シミ オレ 表具シミ 山元春挙箱識 森寛斎（文化十一･ 1814～明治二十七･ 1894）は 萩生まれの画家。森徹山の養子。名公粛､ 字子容、 別号桃渓など。幕末には国事に関係。維新後は円 山派の重鎮として活躍。京都府画学校創設に尽 力。明治二十三年帝室技芸員。

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O101 柴田是真 漆絵犬張子画小色紙幅 ￥150, 000. ～ 付合箱（桐） 紙本 黒塗軸端 14×17 表具34×113 ヤケ シミ 表具ヤケ

O102 狩野立信 蓮画賛幅 ￥50,000.～ 付時代識箱（杉 身部小口欠） 紙本 黒塗軸端 57×21 表具59×102 ヤケ シミ オレ 虫穴 表具虫穴 政安賛 狩野立信（文化十・1813～明治二十四・1891）は中橋 狩野第十七世、嘉永元年（1848）に家督相続し、安政四 年（1857）には法眼に叙せられ、家斉、家慶、家定、家茂 の四代の将軍に歴任した。号は晴雪斎。

O104 森寛斎 蘆双鶴画幅

O103 橋本雅邦 青緑山水画双幅

￥50, 000. ～ 付時代識箱（桐） 紙本 牙軸端 51×131 表具67×217 オレ 表具シミ 明治三十六年癸卯 （1903）冬十二月森 愛象箱識

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￥60, 000. ～ 付二重箱（内識桐） 絹本 牙軸端 42×107 表具54×194 ヤケ シミ オレ 横山大観箱識

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O106 真葛香山 染付玉取獅子文六角瓶 ￥100, 000. ～ 付共箱（桐） 18×16×33 昭和六年（1931）十一月九州地方大演習 ニ御成 初代真葛香山（天保十三・1842～大正 五・1916）は、横浜の陶家。始め虫明焼に 従事したが、後に横浜で窯を開く。作品 の多くは海外に輸出され、高い評価を得 た。息子半之助が大正六年に二代目を襲 名。

大正二年（1913）

O107 竹内栖鳳 田家早梅画幅

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￥200, 000. ～ 付二重箱（内共桐 外溜塗） 東京美術倶楽部鑑定書 紙本 牙軸端 43×38 表具57×131 竹内栖鳳（元治元・1864～昭和十七・1942）は京 都生まれの日本画家。本名恒吉。初めは棲鳳と号し た。土田英林、幸野楳嶺に師事。西洋の画法などを 意欲的に取入れ、近代日本画の先駆者としての地 位を築いた。画塾竹杖会を主宰、西山翠嶂、上村松 園、土田麦僊、小野竹喬など多くの逸材を輩出した。 昭和十二年（1937）文化勲章受章。大正二年（1913） 帝室技芸員任命。

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O108 竹内栖鳳 梅小禽画幅 ￥120, 000. ～ 付二重箱（内共桐） 絹本 牙軸端 33×95 表具48×196 ヤケ シミ 山雀 竹内栖鳳（元治元・1864～昭和十七・ 1942）は京都生まれの日本画家。本名恒 吉。初めは棲鳳と号した。土田英林、幸 野楳嶺に師事。西洋の画法などを意欲的 に取入れ、近代日本画の先駆者としての 地位を築いた。画塾竹杖会を主宰、西山 翠嶂、上村松園、土田麦僊、小野竹喬な ど多くの逸材を輩出した。昭和十二年 （1937）文化勲章受章。大正二年（1913） 帝室技芸員任命。

O109 竹内栖鳳 水仙球根画幅 ￥70,000.～ 付二重箱（内共桐 外溜塗） 紙本 牙軸端 45×38 表具50×143 ヤケ シミ オレ

O110 竹内栖鳳 芥子蝶画幅 ￥50,000.～ 付合箱（桐） 紙本 牙軸端 36×24 表具49×111 シミ オレ 画帳改

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富岡鐡斎（天保七･ 1836～大正十三･ 1924）は南画家。京都の人。名は百錬、字 は無僊、別号に鐡荘、鐡崖、鐡史がある。帝室技芸員、帝国美術院会員。幼時に国 学･漢学を学び、十八歳頃から絵を学ぶ。幕末、国事に奔走。維新後は石上神社･ 大鳥神社の宮司となる。明治十五年京都に転居、 「万巻の書を読み、万里の路を 往く」という理想を実践した。

大正六年（1917）

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O112 富岡鐡斎 巌棲谷飲画賛幅 ￥800,000.～ 付二重箱（内共桐） 絹本 牙軸端 富岡鐡斎鑑定委員会証明書(平成二十五年七月) 50×128 表具65×209 ヤケ シミ 大正二年（1913）七十八翁箱識

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O113 富岡鐡斎 陸羽煎茶画賛幅 ￥450,000.～ 付二重箱（内識桐 外溜塗） 大阪美術倶楽部鑑定書 絹本 牙軸端 42×131 表具57×210 富岡益太郎箱識

O114 富岡鐡斎 芭蕉竹画賛幅 ￥70,000.～ 付木箱（桐） 紙本 牙軸端 33×135 表具46×209 薄ヤケ シミ

O115 富岡鐡斎 山水扇面画幅 ￥70,000.～ 付識箱（桐 貼札） 帝國美術鑑定書 紙本 竹軸端 41×14 表具46×118 ヤケ シミ

菱 な ら ん

荘 園 舞 う か な

行 く 春 や

O O117 小堀鞆音 藤原公任画幅

O118 寺崎廣業 岩上松画幅

O119 川合玉堂 蝶句賛幅

￥50, 000. ～ 付共箱（桐） 絹本 牙軸端 33×120 表具47×217 ヤケ シミ オレ 小堀鞆音（文久四･ 1864～昭和六･ 1931）は歴史 画家。下野国生。名桂三郎、別号弦廼舎。文展審 査員･ 大東京美術学校教授･ 帝室技芸員･ 帝国美術 院会員。門下に安田靫彦など。

￥50, 000. ～ 付識箱（桐） 紙本 陶磁器軸端 30×131 表具42×192 ヤケ シミ オレ 寺崎廣業（慶応二・1866～大正八・1919）は秋 田の人。徳卿、秀山、天籟山人などの号を有す。 東京美術学校教授、帝室技藝員、文展審査員。

￥50, 000. ～ 付共箱（桐 蓋桟三欠） 紙本 牙軸端 25×27 表具37×113 シミ 虫穴 表具オレ、大シミ、ヤケ 開木行喜句賛 昭和六年（1931）箱識 川合玉堂（明治五・1873～昭和三十二・1957） は通称芳三郎。帝国美術院会員、帝国技藝院、東 京美術学校教授。昭和十五年文化勲章受章。

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O121 諏訪蘇山 倶利香合 ￥100,000.～ 付共箱（桐） 5.5×5.5×2 初代諏訪蘇山（嘉永五・1852～大正十一・1922）は金沢に生まれ、明治八年（1875）に東京に出て陶画を学んだのち、金沢にもどって製陶場や教職につ とめ、明治四十一年（1908）に京都に移って五条坂で独立。青磁、白磁、彩磁のほか釉薬の研鑽につとめた。帝室技芸員。

O O122 諏訪蘇山 鳥乃子鉢 ￥80, 000. ～ 付時代共箱（桐 貼札 一面火傷） 22×22×8 初代 波魚文

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O123 伊東陶山 猿神主香合

O124 山元春挙 帰雁画幅

￥50, 000. ～ 付時代共箱（桐） 7×4×7 金補修 ヒビ カケ 初代 伊東陶山家は初代（慶応三年没）が、東白川洛 東白川畔において陶山と号し開業した事に始ま る。三代続き昭和四十五年、三代伊東陶山が交通 事故でなくなり、以降、家系が途絶えた。

￥50, 000. ～ 付共箱（桐） 絹本 骨軸端 61×49 表具75×145 ヤケ シミ 表具ヤケ 山元春挙（明治四･ 1871～昭和八･ 1933）は滋賀 県生まれ。本名金右衛門。別号円融斎、一徹居士。 野村文挙、森寛斎に師事。京都市立絵画専門学校 教諭、帝室技芸員、帝国美術院会員。

昭和九年（1934）

O125 板谷波山 葆光白磁蘭帯留 ￥400,000.～ 付二重箱（内共桐 小口欠） 6×2.5 板谷波山（明治五・1872～昭和三十八・1963）は陶芸家。茨城県出身。本名嘉七。東京美術学校彫刻科卒。帝国芸術院会員。昭和二十八年 （1953）陶芸家として初の文化勲章授章。

雑感 帝室技芸員制度とジャポニズム

O126 山崎朝雲 社頭画幅 ￥50,000.～ 付二重箱（内共桐 外溜塗） 紙本 牙軸端 33×120 表具44×207 オレ 昭和辛巳（1941）季秋箱識 「社頭の暁」原題 山崎朝雲（慶応三・1867～昭和二十八・1954）は筑前 生まれの彫刻家。本名は春吉。別号は羯摩。高村光雲に 師事。同門の平櫛田中、米原雲海らとともに日本彫刻会 を結成した。

明治二十三年（1893）に創設された帝室技芸員制度は、周知のとおり、日 本の優れた美術・工芸家に対し帝室からの栄誉を与えることでこれを保護 し、発展を意図するという名目で発足した。その背景には、明治開花以降に 勢力を伸ばしてきた文部省系の革新的な「新派」に対し、伝統絵画を重んじ る「旧派」が危機感を抱き宮内省へ庇護を求めた、という構図があったこと も通説である。実際に任命された技芸員は橋本雅邦や竹内栖鳳など、その顔 触れは旧派一色というわけではなかったようだが、そこには当時の殖産興 業政策との関係が指摘される。既に欧州全土で「ジャポニズム：日本趣味」 が隆盛を極めているという情報を元に、日本政府は帝室技芸員に対し万国 博覧会への出品作品の制作を依頼、国威発揚に利用したのである。 ジャポニズムは欧州における芸術運動の一つという大きな括りで解釈さ れており、十九世紀後半の写実主義の衰退、印象派の出現からモダニズムへ 至る変革に決定的な影響を与えたと見做される。当時の欧州における美術 は行き詰まりを見せており、既に「シノワズリー：中国趣味」という形で異 国情緒に傾倒する風潮は存在したが、黒船来航、そして開国によって大量の 日本美術が齎され、奔流となって欧州を席巻した。流入品は玉石混淆だった であろうが、生涯１枚しか絵画が売れず困窮を極めたファン・ゴッホでさえ 浮世絵版画を二百枚以上所持していたというのだから、ジャポニズムの引 き金になった芸術は想像以上に安価だったのではないかと推察できる。 ジャポニズムとはあくまで日本美術における構図や色彩などの技法を欧州 人なりに咀嚼したことで興った彼等自身の文化であり、日本美術の底流に ある美意識そのものではないだろう。1900年のパリ万博に出品された日本の 美術工芸品は、どれもが帝室技芸員をはじめ制作者が各々の粋を集結させ た傑作であろうが、欧州人にとっては消化不良を起こしうるものだったの ではと邪推してしまう。 帝室技芸員は日本政府の国威発揚政策、外貨獲得等に一定の成果を挙げ たものの、この万博から凡そ二十年後、欧州人はジャポニズムを消化しきり、 欧州の芸術運動は次の段階へと移行する。ベルエポックの時代は終焉を迎 え、装飾性は排除され、フォービズムやキュビスムなどの前衛芸術が台頭す ることになる。

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昭和十九年（1944）

O O128 小林古径 帰漁画幅

O129 堂本印象 春景画幅 O130 堂本印象 花鳥画幅 ￥200, 000. ～ 付二重箱（内共桐 外溜塗） ￥150, 000. ～ 付二重箱（内共桐 外溜塗） 絹本 ￥100, 000. ～ 付二重箱（内共桐 外溜塗） 絹本 東京美術倶楽部鑑定書 紙本 牙軸端 30×126 牙軸端 27×131 表具39×215 牙軸端 37×125 表具50×211 シミ 「春告鳥（うぐいす） 」原題 表具44×212 「春佳清香」原題 堂本印象（明治二十四・1891～昭和五十・1975）は京都市生まれ、京都市立絵画専門学校に学び、 小林古径（明治十六・1883～昭和三十二･ 西山翠嶂の青甲社に入門し、主に帝展で活躍した。昭和三十六年（1961）文化勲章受章。文化功労者。 1957）は新潟県生まれの日本画家。本名茂。梶田 半古に師事。紅児会に参加。日本美術院同人。大 正十二年渡欧。新古典的作風を確立。帝室技芸員、 文化勲章ほか。

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人間国宝

昭和三十年（1955）

O131 濱田庄司 柿釉色絵丸文盃 ￥160,000.～

O132 濱田庄司 海鼠釉縁黒面取壺 ￥100,000.～

付共箱(桐) 8×8×5

付共箱（桐） 21×21×23.

5 八角

濱田庄司（明治二十七・1894～昭和五十三・1978）は神奈川県生まれ。本名象二。東京高等学校（現在の東京工業大学）窯業科で板谷波山に師事した。 卒業後京都市立陶磁器試験場で研究を重ね、大正九年（1920）バーナード・リーチと渡英、帰国後は益子に移住して制作に励んだ。柳宗悦、河井寛次郎、 芹澤銈介とともに民芸運動の中心人物として活躍。昭和三十年（1955）重要無形文化財「民芸陶器」保持者に認定。文化勲章受章。

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O133 富本憲吉 色絵八角灰皿 六 ￥50, 000. ～ 付共識段箱（杉） 12×8×2.

5 平 安窯底銘 昭和四十五年（1970）山田徹箱識 富本憲吉（明治十九・1886～昭和三十八･ 1963）は陶芸家。昭和三十年重要無形文化財「色 絵磁器」保持者認定。三十六年文化勲章受賞。

O134 伝濱田庄司 流司釉白緑長角鉢 伝島岡達三 象嵌皿 ￥50,000.～

O135 濱田庄司 焼締流描盃 ￥50, 000. ～ 付識箱(桐) 6×6×5 磁貫 濱田晋作箱識

鉢35×27×10 皿14×14×5

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昭和三十一年（1956）

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O137 芹澤銈介 花鳥文着物 ￥1,000,000.～ 128×161×55 芹澤銈介（明治二十八・1895～昭和五十九･ 1984）は染織工芸作家。静岡市生まれ、東京で没。雑誌『工芸』の表紙装幀を契機に民芸運動に参加。重要無 形文化財｢ 型染絵｣ 保持者。登呂遺跡のなかに静岡県立芹澤銈介美術館がある。

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O139 芹澤銈介 ガラス絵福字額 ￥80,000.～ 22.

5×28.

5 額30×36 昭和四十九年（1974）二月裏識

O140 芹澤銈介 肉筆苗代川窯場寸描 未装 三十一 ￥50, 000. ～ 付添状 紙本 24×33ほか ヤケ シミ 昭和三十三年（1958）

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O141 芹澤銈介 型絵染 三 ￥50,000.～ O138 芹澤銈介 微笑観音額 ￥120,000.～ 付共シール

型絵染27×36 木版御影9×13 法然 御影

紙本 34×71 額51×90

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O143 三輪休雪 萩獅子 ￥320,000.～

O144 金重陶陽 備前緋襷茶碗 ￥250,000.～ 付識箱（桐）

付共箱（桐 ヨゴレ） 26×26×23 十代 十代三輪休雪（明治二十八・1895～昭和五十六・1981）は、本名邦廣。 八代雪山､ 九代雪堂に学び､ 昭和二年に萩藩御用窯である三輪窯第十代休 雪を襲名。三十一年山口県の指定無形文化財保持者に認定。四十二年に 弟の節夫に十一代休雪を譲り｢ 休和｣ と名乗る。萩焼の伝統技術を研究し ｢ 休雪白｣ と称される独自の美しい白釉を完成。昭和四十五年重要無形文 化財「萩焼」保持者に認定。山口県文化賞受賞。萩市名誉市民。紫綬褒章 受章。

14.

5×14×7 金重晃介箱識 金重陶陽（明治二十九・1896～昭和四十二・1967）は備前焼初の重要 無形文化財保持者。備前市伊部に生まれ、父楳陽に陶技を学び、陶土、窯 詰め、焼成法などの研究につとめ、現代に桃山風備前を甦らせた。

O145 金重陶陽 備前面取筒花入 ￥200,000.～

O146 金重陶陽 備前詩文彫茶碗 ￥150,000.～

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付共箱（桐） 8×8×25

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付識箱（桐） 12×12×7.

5 金重晃介箱識 敦夫詩

昭和三十六年（1961）

昭和四十五年（1970）

O147 加藤土師萌 色絵桃盃 ￥70,000.～

O148 黒田辰秋 竹花入 ￥80,000.～ 付識箱（モミ）

付共箱（桐） 6×6×4 加藤土師萌（明治三十三・1900～昭和四十三・1968）は瀬戸市生まれ。 日野厚に図案を学ぶ。昭和二十六年黄地紅彩が重要無形文化財に指定。 昭和三十六年（1961）重要無形文化財「色絵磁器」保持者認定される。

オトシ 7×7×25 黒田丈二箱識 黒田辰秋（明治三十七･ 1904～昭和五十七・1982）は木工･ 漆芸作家。 京都生まれ。父亀吉に師事。昭和四年上賀茂民芸協団を組織。九年志賀 直哉の推薦で初個展。重厚な作風を確立。昭和四十五（1970）重要無形文 化財（木工芸）保持者。

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O149 黒田辰秋 根来茶器 ￥160,000.～ 付共識箱（桐） 8×8×7 紫野南嶺箱書、在判 黒田辰秋（明治三十七･ 1904～昭和五十七・1982）は木工･ 漆芸作家。京都生まれ。父亀吉に師事。昭和四年上賀茂民芸協団を組織。九年志賀直哉の推薦 で初個展。重厚な作風を確立。昭和四十五（1970）重要無形文化財（木工芸）保持者。

3 3 5

O151 黒田辰秋 朱漆四陵中次 ￥450, 000. ～ 付共箱（桐 シミ） 8×8×8.

5 内黒 黒田辰秋（明治三十七･ 1904 ～昭和五十七・1982）は木工･ 漆芸作家。京都生まれ。父亀吉 に師事。昭和四年上賀茂民芸協 団を組織。九年志賀直哉の推薦 で初個展。重厚な作風を確立。 昭和四十五（1970）重要無形文 化財（木工芸）保持者。

昭和四十六年（1971）

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O152 藤原啓 備前茶碗 ￥50,000.～ 付共箱（桐） 12×12×9 藤原啓（明治三十二・1899～昭和五十八・1983）は備前市出身。本名 敬二。昭和十三年（1938）帰郷し作陶活動を始める。昭和四十五年 （1970）重要無形文化財「備前焼」保持者に認定され、翌四十六年（1970） 勲四等旭日小綬章を授章した。

3 3 6

O153 今泉今右衛門 角瓶 ￥50,000.～ 付共箱（杉） 7.

5×7.

5×14 十二代

O154 今泉今右衛門 色鍋島七寸皿 五 ￥200, 000. ～ 付時代共段箱（桐） 20×20×5 内金補修一 牡丹青海波文 十二代 今泉今右衛門は、肥前有田の窯家。 寛文年間（1661～1673）に始まった 赤絵屋十六軒の一つで、代々赤絵付 けを専業としてきた。

O155 今泉今右衛門 石楠花文皿 ￥150,000.～

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付共箱（桐 シミ） 22.

5×22.

5×4

3 3 7

O157 酒井田柿右衛門 濁手菊花散文蓋物 ￥450, 000. ～ 付共箱（桐） 24×24×13 十三代

O158 酒井田柿右衛門 濁手山吹文花瓶 ￥450,000.～ 付共箱（桐） 22×22×27 十三代

O

3 3 8

O159 酒井田柿右衛門 濁手竹文茶碗 ￥180,000.～ 付共箱（桐 シミ） 15.

5×15.

5×6.

5 十三代

昭和五十一年（1976）

O160 酒井田柿右衛門 鳳凰文香合 ￥150,000.～ 付共箱（桐） 7.

5×7.

5×4 十三代 濁手

昭和五十三年（1978）

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O161 中里無庵 斑唐津茶入 ￥100,000.～ 付共箱（桐）

O162 角谷一圭 松鶴地文丸釜 ￥100,000.～ 付共箱（桐）

牙蓋 仕覆三 5.

5×5.

5×9 中里無庵（明治二十八・1895～ 昭和六十・1985） は、陶芸家。佐賀 県唐津出身。本名、中里重雄。1976年、重要無形文化財「唐津焼」の保持 者に認定。

共蓋 24×22×20 角谷一圭（明治三十七・1904～平成十一・1999）は釜師、大阪生まれ。 本名辰治郎。勲四等瑞宝章、重要無形文化財保持者。

3 3 9

昭和五十八年（1983）

O164 三輪休雪 白萩茶碗 ￥260,000.～ 付共箱（桐） 12×12×8.5 磁貫 十一代 三輪休雪は萩焼の三輪窯の名跡。当代は十二代。

昭和六十年（1985）

O O165 塚本快示 白磁茶碗 ￥50,000.～ 付共箱（桐）

O166 清水卯一 蓬莱掛分盃 ￥70,000.～ 付共箱(桐)

15×15×6.

5 磁貫 塚本快示（大正元・1912～平成二・1990）は岐阜県生まれの陶芸家。 本名は快兒。家業の作陶を行いながら中国陶磁器の研究に励んだ。昭和 五十八年（1983）に「白磁」「青白磁」重要無形文化財保持者認定。土岐 市名誉市民。

6.

5×6×5 不老長寿 清水卯一（大正十五・1926～平成十六・2004）は京都五条坂生まれ。 昭和十五年（1940）京都の陶芸家、石黒宗麿に師事。その後、京都市立工 業試験場窯業部助手を経て、宇野三吾を中心とした前衛陶芸団体の四耕 会結成に参加、また木村盛和らと緑陶会を結成した。蓬莱窯で官窯の風 格と清浄感ある作品を創作する。日本伝統工芸展で受賞多数。昭和六十 年（1985）重要無形文化財保持者｢ 鉄釉陶器｣ 認定。

3 4 0

O167 清水卯一 鉄燿平茶碗 ￥230,000.～ 付共箱（桐） 16×16×5.5 清水卯一（大正十五・1926～平成十六・2004）は京都五条坂生まれ。昭和十五年（1940）京都の陶芸家、石黒宗麿に師事。その後、京都市立工業試験場窯 業部助手を経て、宇野三吾を中心とした前衛陶芸団体の四耕会結成に参加、また木村盛和らと緑陶会を結成した。蓬莱窯で官窯の風格と清浄感ある作品 を創作する。日本伝統工芸展で受賞多数。昭和六十年（1985）重要無形文化財保持者｢ 鉄釉陶器｣ 認定。

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O168 磯井正美 蒟醤松文平棗 ￥100,000.～ 付共箱（桐）

O169 伝金城次郎 魚文茶碗 ￥50,000.～ 付木箱（桐）

8.

5×8.

5×5 内黒 磯井正美（大正十五・1926～）は漆芸家。香川県高松市出身。父磯井如 真に師事。昭和六十（1985）重要無形文化財「蒟醤」の保持者に認定され る。

15×15×6 底銘 金城次郎（大正元年・1912～平成十六・2004）は沖縄県出身。国の重 要無形文化財「琉球陶器」保持者（人間国宝）。同県では初の認定。壷屋 焼の発展に努める。

3 4 1

平成元年（1989）

O171 今泉今右衛門 色鍋島菊花更紗文花瓶 ￥250,000.～ 付共箱（桐） 20.

5×20.

5×30 十三代 今泉今右衛門は、肥前有田の窯家。寛文年間 （1661～1673）に始まった赤絵屋十六軒の一つで、 代々赤絵付けを専業としてきた。

平成六年（1994）

平成七年（1995） O173 井上萬二 青白磁壺 ￥50,000.～ 付共箱（モミ） 35×35×32 井上萬二（昭和四･ 1929 ～）は佐賀県生まれ。十二 代柿右衛門に学び、のち奥 川忠右衛門に師事。昭和五 十四年には「現代の名工」 に選ばれる。平成七年には 重要無形文化財「白磁」保 持者に認定。

O

O172 鈴木蔵 志野梅花形ぐい呑 ￥100,000.～ 付共箱（桐） 6.

5×6.

5×5 磁貫 鈴木蔵（昭和九・1934～）は岐阜県生まれの陶芸家。釉薬技師である 父に技術を学び、加藤幸兵衛に師事する。日本伝統工芸展鑑査委員等を 歴任。日本工芸会理事。平成六年（1994）重要無形文化財保持者「志野」 に認定。

3 4 2

O174 井上萬二 灰釉草花文水指 皿 ￥50,000.～ 付共箱（モミ） 18×18×17 黄釉百合彫文皿

平成二年（1990）

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O175 志村ふくみ 縞文着物 ￥1,500,000.～ 128×164×49 志村ふくみ（大正十三・1924～ ）は、滋賀県八幡市生まれ。日本の染織家、紬織の重要無形文化財保持者（人間国宝）、随筆家。三十一 歳のとき、若い頃に柳宗悦の民芸運動に共鳴して織物を習っていた母・小野豊の影響で、植物染料と紬糸による織物を始める。文化功 労者、第三十回京都賞（思想・芸術部門）受賞、文化勲章受章。京都市名誉市民。

3 4 3

平成九年

（1997）

O177 徳田八十吉 碧彩釉壺 ￥380,000.～ 付共箱（桐） 24×24×18 磁貫 三代 三代徳田八十吉（昭和八・1933～平成二十一・2009）は石川県生まれ。本名正彦。初代、二代に 師事。昭和六十三年に三代を襲名。平成五年紫緩褒章受賞。平成九年に重要無形文化財「彩釉磁器」 の保持者に認定される。

平成二十二年

（2010）

O O178 徳田八十吉 碧明燿彩釉壺 ￥230,000.～ 付共箱（桐） 19×19×20 三代

3 4 4

O179 加藤孝造 瀬戸黒茶碗 ￥70, 000. ～ 付共箱（桐） 11.

5×11.

5×8 加藤孝造（昭和十･ 1935～）は陶芸家。岐阜県 瑞浪市生まれ。昭和五十九年（1984）中日国際陶 芸展審査員、平成七年（1995）には岐阜県重要無 形文化財認定。平成二十二年(2010) 「瀬戸黒」で 重要無形文化財保持者（人間国宝）認定。多治見 市住。

O180 北大路魯山人 呉須詩文花入 ￥2,700,000.～ 付共箱（桐） 黒田陶々庵識箱（桐） 18×18×25 「独坐敬亭山」李白 衆鳥高飛畫 孤雲獨去間 相看両不厭 只有敬亭山 北大路魯山人（明治十六･ 1883～昭和三十四･ 1959）は陶芸家。本名 房次郎。京都生まれ、北鎌倉で没。書画、篆刻、漆芸にもすぐれる。大 正十四年超高級料亭星岡茶寮顧問として料理・食器など指導。北鎌倉 に星岡窯を築き、独特の雅陶を製作。陶技は志野・織部・備前・信楽 から染付・赤絵と多岐にわたった。

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3 4 5

O182 バーナード・リーチ 燕染付飾皿 ￥230,000.～ 付共箱（モミ） 30.5×30.5×5 1921 バーナード･ リーチ （明治二十・1887～昭和五十四・1979）はイギリスの陶芸家。香港生まれ。ロンドン美術学校でエッチングを学んだ後、明治四十二 年来日。六世尾形乾山に師事。富本憲吉、柳宗悦、濱田庄司らと交流。大正九年帰国、セント･ アイヴスに築窯。東洋陶磁の特質にイギリスの技法を適用、 独自の作風を展開した。

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O183 バーナード・リーチ 小鹿田窯香炉 ￥200,000.～ 付共識箱（桐） 共蓋 11×11×11 1953 濱田晋作箱識 小鹿田窯鷺図彫

3 4 6

O184 バーナード・リーチ 蛸文ぐい呑 ￥100,000.～ 付共箱（桐） 6.

5×6.

5×4.

5 1996箱識

O185 坂田泥華 鉄絵花文蹲花入 ￥200,000.～

O186 酒井田柿右衛門 錦草花文八角菓子鉢

付時代共箱（杉） 20×20×23 十三代 香月泰男絵付（Y. KAZUKI サイン） 坂田家は萩焼の伝統を代々受け継ぐ家で現在は十四代。

￥200, 000. ～ 付二重箱（内共桐 外溜塗） 22×22×10 十二代 初代模様写 十二代柿右衛門（明治十一･ 1878～昭和三十八･ 1963）は佐賀有田生ま れ。本名は正次。父に学び、大正六（1917）十二代を襲名。途絶えていた 濁手素地の復刻に成功。昭和十五（1940）工芸技術保存作家に指定。

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O187 岡部嶺男 青織部皿 ￥200,000.～ 付識箱（桐）

O188 加藤静允 木葉形脚付皿 ￥170,000.～ 39×27×11

32×32×4 窯キレ 岡部美喜箱識 岡部嶺男（大正八・1919～平成二・1990）は瀬戸市生まれ、加藤唐九 郎の長男。織部、志野、黄瀬戸、灰釉、鉄釉などの技法をもとに創作。ま た、青瓷の研究をし独特の釉調を持つ作品を創出した。

見込木葉文 加藤静允（昭和十一・1936～）は京都の江戸時代より代々医者の家に 生まれる。小児科医であり陶芸家。

3 4 7

O190 加守田章二 面取長頸瓶 ￥150,000.～ 付共箱（杉）

O191 川喜田半泥子 伊羅保盃 ￥150,000.～ 付識箱（桐）

13×12×28 一九七四箱識 六角 加守田章二（昭和八・1933～昭和五十八・1983）は大阪生。富本憲吉、 近藤悠三に指導を受けた。昭和三十四（1959）益子で独立。昭和四十四年 （1969）岩手県遠野に築窯。創造的な作風で新境地を切り開いた。昭和四 十九年（1974）芸術選奨文部大臣賞受賞ほか受賞多数。

6.

5×6.

5×3 二代半泥子箱識 梅彫絵 川喜田半泥子（明治十一・1878～昭和三十八･ 1963）は陶芸家、実業家。 三重県の素封家の十六代、伊勢木綿問屋のほか電力、銀行などの実業に 関係したが、はやくから趣味生活に入る。自宅に楽窯を築いた後、大登 窯を築窯。晩年には広永の山中に移窯し弟子を養成。

O O192 寺池陶秋 有彩草文花瓶

O193 辻村史朗 信楽小壺

O194 河井寛次郎 呉須花文盃

￥85, 000. ～ 付共箱（桐） 30×30×38 寺池陶秋（明治四十・1907～昭和五十五・ 1980）は、金沢に生まれる。本名茂男。京都の陶 磁器試験場修了、清水六和に師事。帝展・文展な どで入選受賞を重ねる。金彩、室内装飾作品が中 心。

￥80, 000. ～ 付共箱（桐） 16×16×15 辻村史朗（昭和二十二・1947～）は奈良県生ま れの陶芸家。初め画家を志し、のち師を持たず作 陶を始める。同五十二（1977）年の初個展以降、 国内外で発表を行う。息子二人も陶芸家。

￥80, 000. ～ 付識箱（桐） 5.

5×5.

5×4.

5 磁貫 河井敏孝箱識 河井寛次郎（明治二十三･ 1890～昭和四十一･ 1966）は陶芸家。島根県安来生まれ。大正末期よ り民芸運動に参画。重厚な形態と釉法に、素朴な 美しさの宿る作品をつくった。昭和四十八年自 宅に河井寛次郎記念館が開設された。

3 4 8

O195 鈴木爽司 色絵木蓮四十雀扁壺 ￥90,000.～ 付共箱（桐） 29×17×34 鈴木爽司（昭和十四・1939～）は陶芸家、鈴木清の長男。幼少の頃より作陶を始め、富本憲吉に色絵、 染め付け、金銀彩などを学んだ。昭和三十六年（1961）に京都市立美術大学に入学して人間国宝の近 藤悠三の指導を受けた。現在は花鳥画を中心とした色絵、金銀彩に独自の技をみせる。

O196 三浦勝雄 色絵小鳥花瓶 ￥50, 000. ～ 付共箱（桐） 31×31×32 三浦勝雄は、九谷焼の陶工。一水会正会員。

O O197 鯉江良二 花入

O198 山田義明 花瓶

￥50, 000. ～ 付共箱（桐） 8×8×21 「イギリスデボンにて」箱識 鯉江良二（昭和十三・1938～）は 愛知県常滑市出身の陶芸家。前衛作 家。昭和四十七年（1972） 、フラン ス・バロリス国際陶芸展グランプ リ受賞。同五十八年のスイス・ジュ ネーブの「日本の夏展」で反響を呼 ぶ。無所属。

￥50, 000. ～ 付共箱（桐） 清風 青磁浮牡丹瓢形花瓶 17×17×25 ￥55, 000. ～ 山田義明(昭和二十三・1948～) 付二重箱（内共桐） 13×13×24 山近剛氏、武腰泰山に師事。個展や 四代清風与平(明治四・1871～没 展覧会等で活躍。 年未詳)三代与平の次男として生ま れ、父に技法を学ぶ。日本画の技法 を田能村小斎に師事。

O199

O200 楠部彌弌 淡青磁唐花文花瓶 ￥50, 000. ～ 付共箱（桐 ヨゴレ） 13×13×21 磁貫 楠部彌弌（明治三十・1897～昭和 五十九･ 1984）は京都生まれ。大正 七年赤土社結成に参加。昭和二年帝 展初入選。日本芸術院会員、文化功 労者、文化勲章。

3 4 9

O202 加藤春岱 茶碗 ￥50,000.～

O203 矢口永寿 呉州赤絵鉢

O204 奥田木白 赤膚焼片口茶碗

付識箱（桐 貼札） 13×13×8 磁貫 銘河風 横山葩生画 加藤春岱（享和二・1802年～明治十・1877年） は愛知県生まれ。仁兵衛家十六代、弥曽右衛門景 典春山の子で通称は宗四郎。

￥50, 000. ～ 付共箱（桐） 18×18×8 磁貫 初代矢口永寿（明治三・1870～昭和二十七・ 1952）は九谷の陶工。石川県生まれ。名岩吉、号 清々軒。山中町に永寿窯を築窯。

￥50, 000. ～ 付時代箱（杉 貼札） 17×15×7.

5 ヒビ 磁貫 高取写 奥田木白（寛政十二･ 1800～明治四･ 1871）は江 戸末期から明治初期の陶工。赤膚焼の中興の祖 として知られる。別号に木々斉、五行庵がある。

O205 徳田八十吉 色絵瓢形徳利

O206 辻村史朗 志野向付

O207 岡本太郎 太陽の顔

￥50, 000. ～ 付共箱（桐） 9×9×9 辻村史朗（昭和二十二・1947～）は奈良県生ま れの陶芸家。初め画家を志し、のち師を持たず作 陶を始める。同五十二（1977）年の初個展以降、 国内外で発表を行う。息子二人も陶芸家。

￥50, 000. ～ 付識箱（桐 貼札） 30×31×5 No10046 岡本太郎（明治四十四･ 1911～平成八･ 1996）は 洋画家、芸術家。東京生まれ。パリに留学。昭和 十五年、帰国し二科会に参加。戦後は問題作を 次々に発表。パリや米国で個展。都庁の壁画や彫 刻などの作品も多い。昭和四十二年、万博のテー マ展示プロデューサー。

一対 ￥50, 000. ～ 付共箱（桐） 7.

5×7.

5×15 二代

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O208 三浦乾也 入隅四方向付 五 ￥50,000.～ 付溜塗識箱（桐） 12×12×4.

5 花唐草文 三浦乾也（文政四・1821～明治二十二・1889）は陶芸家。号に天緑堂。 尾形乾山の技法を継承する陶工。また、わが国最初の西洋型軍艦開成丸 を建造した多才にして異能な経歴が知られる。

3 5 0

O209 磁胎色絵掛花入ほか 五 ￥50,000.～ 13×13×6ほか

内田鋼一

（昭和四十四・1969～）は愛知県生まれの陶芸家。瀬戸窯業高校陶芸専攻科卒。 製陶工場で勤務、の ち世界各地の窯業所を巡り、現地で制作し研究を重ね独立。平成二十七年（2015）四日市市にBANKO a r c hi v edes i gnmus eumを私 設。

O210 内田鋼一 琉球南蛮知花手茶碗 ￥100, 000. ～ 付共箱（桐） 14×12×8.

5

O211 内田鋼一 加彩荒土茶碗 ￥100, 000. ～ 付共箱（桐） 12×13×9

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3 5 1

O213 内田鋼一 白茶碗 ￥70,000.～ 14×14×9

O214 内田鋼一 加彩荒土茶碗 ￥70,000.～ 12×12×9

O215 内田鋼一 黒陶ボウル ￥70,000.～ 14×14×9

O216 内田鋼一 黒陶ボウル ￥70,000.～ 14×14×9

O217 内田鋼一 ホワイトボウル ￥60,000.～

O218 内田鋼一 ホワイトボウル ￥60,000.～

13.

5×14×9

13.

5×14×9

O

O219 内田鋼一 白小碗 ￥50,000.～ 8.

5×8.

5×6

3 5 2

O220 内田鋼一 白金彩小碗 ￥50, 000. ～ 8.

5×9×6

O221 内田鋼一 白金彩小碗 ￥50, 000. ～ 8.

5×9×6

O223 内田鋼一 黒陶蓋物 ￥60, 000. ～ 26×4×4.

5

O225 内田鋼一 白金彩小碗 ￥50, 000. ～ 8.

5×8.

5×6

O222 内田鋼一 彫絵水注

O224 内田鋼一 白金彩六角蓋物

￥80, 000. ～ 10×7×22

￥70, 000. ～ 6×5.

5×11 蓋裏ソゲ

O226 内田鋼一 白金彩小碗 ￥50, 000. ～ 9×9×6

O227 内田鋼一 三彩鉢 ￥50, 000. ～ 20×18×6

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O228 内田鋼一 荒土四方皿 大小 ￥60,000.～ 21×21×1ほか

O229 内田鋼一 荒土四方皿 ￥50, 000. ～ 21×21×2

O230 内田鋼一 パスタスケール ￥50, 000. ～ 25×7×0.

5

3 5 3

漆藝

P P001 六玉川蒔絵飾棚 ￥3,000,000.～ 付時代識箱（杉） 折紙 91×44×85 底板ヒビワレ 銀唐草文金具 近江國名所萩玉川 山城國名所山吹玉川 摂津國名所擣衣玉川 陸奥國名所千鳥玉川 武蔵國名所調衣玉川 紀伊國名所高野玉川

3 5 4

P P002 波千鳥蒔絵書棚 ￥950,000.～ 付目録 78×38×63 「松平家鈴木家御蔵品入札」所載

3 5 5

P004 巨柳斎 樓閣山水蒔絵冠卓 ￥500,000.～ 付黒塗識箱（桐 貼札 蓋歪み） 61×38×32 蒔絵銘 古満巨柳か。天明頃（1781～88）に江戸で活躍した蒔絵師で、木村姓であったが古満久伯の門人となり古満姓を許されたという。印籠に美技を振るった ことが知られる。また余技に機巧人形を作った言われる。

P P005 破笠式平卓 ￥150,000.～ 60×33×20

3 5 6

P006 蒔絵八角手焙 ￥100,000.～ 32×32×19 ソゲ

P007 山吹流水蒔絵硯箱 ￥450,000.～ 付時代溜塗箱（桐 貼札） 銀造竹節水滴 硯石 筆二 刀子 錐 22×25×5 隅キレ補修 蓋裏梨子地波飛鶴蒔絵 内梨子地

P P008 菊秋草蒔絵文庫 硯箱 ￥400,000.～ 付銀造水滴 硯石 文庫34×36×14ほか 内芒蒔絵

3 5 7

P010 山道文野弁当 ￥250, 000. ～ 付時代溜塗識箱（桐） 26.

5×15×25 内朱

P P011 梅蒔絵野弁当 ￥180,000.～ 付二重箱（内時代溜塗桐） 錫徳利一対 32×18.

5×33 スレ 剥離 内朱

3 5 8

P012 鳳凰丸文蒔絵切子四段重 ￥100,000.～ 付木箱（桐） 18×18×21 内朱

P013 溜塗茶壺形野弁当 ￥95,000.～ 付時代箱（桐） 27.

5×27.

5×34 ソゲ 継手不具合 下段酒入 内朱

P015 布袋唐子蒔絵提重 ￥80,000.～ 付時代溜塗箱（桐） 32×18×33 スレ 剥離 内朱

P014 網干に千鳥蒔絵野弁当 ￥90,000.～ 付黒塗箱（杉） 29×16×29 小アタリ スレ ソゲ 内梨子地

P016 鉄線蒔絵提重 ￥70,000.～ 付時代溜塗識箱（桐） 29×19×30 錫徳利破損 内朱

P P017 柳燕蒔絵菓子箪笥 ￥70,000.～ 12×12×15 ソゲ 内黒

P018 扇面流水蒔絵丸三段重 ￥60,000.～ 付時代黒塗箱（杉） 16×16×24 内朱

3 5 9

P020 片輪車青貝蒔絵手箱 ￥280,000.～ 付時代箱（桐） 21.5×31×12 内花鳥文蒔絵 錫縁

P P021 唐獅子牡丹蒔絵硯箱 ￥150,000.～ 付時代溜塗箱（桐 貼札 蓋ワレ） 菊花水滴 硯石 23×27×4 高蒔絵 内外梨子地 蓋裏唐獅子 内蝶

3 6 0

P022 竹林研出蒔絵莨盆 ￥130,000.～ 付木箱（杉） 25.

5×17×21.

5 内黒

P024 秋草蒔絵硯箱 ￥50, 000. ～ 付木箱（桐） 銅水滴 硯石 筆二 11×20.

5×3 小アタリ スレ 内梨子地

P023 梨子地三友家紋散文箱 ￥80, 000. ～ 付溜塗箱（桐 貼札） 8×24×6.

5 内梨子地

P026 漆皮高士 蒔絵文庫 ￥50, 000. ～ 付時代箱（杉 貼札） 30×38×8 梨子地秋草蓋裏

P025 梅花蒔絵錫縁手箱 ￥50,000.～ 27×33×21 底部時代補修 身部後補 ソゲ ヒビ 内黒 懸子

P027 住吉蒔絵盆 大小 ￥50,000.～ 付識箱（桐）

P028 波に鶴青貝蒔絵硯蓋 ￥50,000.～ 付時代識箱（杉）

34×34×3.

5ほか 研出

46×32×10 ヒビ 文政三年（1820）箱識

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P029 化粧道具 一口 ￥50,000.～ 耳盥34×27×19ほか お歯黒箱 頭合三花桐崩紋 蓬莱文柄鏡大小（田中伊賀守藤原吉次銘）

P030 宝尽蒔絵四方銚子 一対 ￥50,000.～ 付時代識箱（桐） 18×14×19 内梨子地

3 6 1

P032 定紋唐草蒔絵衣桁 ￥100, 000. ～ 付溜塗箱（杉） 161×42×165 金物なし

P034 蔦唐草蒔絵手拭掛 ￥80,000.～

P033 定紋唐草蒔絵衣桁 ￥80,000.～

付木箱（杉） 67×21×58

付時代識箱（杉） 165×42×165 金物なし

P037 黒漆塗沈金 手桶

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￥50, 000. ～ 21×15×35 スレ

P035 唐草蒔絵盃台 ￥50,000.～ 付溜塗識箱（桐） 17×17×16 小ソゲ

3 6 2

P036 草文蒔絵床几 ￥50,000.～ 31×34×42

P038 関羽 青龍長刀（木刀） ￥280, 000. ～ 付根来長箱 根来柄 総長220 箱254×30×18 木刀は唐物と見受けられるが、根来塗の長箱（櫃）は和製と判断される。何処かの関帝廟の神宝を想像させる。

P P039 根来指樽 ￥200,000.～ 付識箱（杉） 黒塗栓 43×11×41 ソゲ ヒビ 石川県立美術館出陳

3 6 3

P041 色漆塗食籠 ￥150,000.～ 33×33×22 ワレ補修 剥離 内朱 外菊蒔絵痕跡 応永二十二年乙未（1415）一条院底色漆銘

P043 藍胎文庫 ￥100,000.～ 38×28×10 スレ 剥離 内黒

P042 時代大瓢 ￥100,000.～ 付二重箱（内識桐） 網袋 18×18×40 銘琵琶湖 頼支峯、如意山人箱識 鍍金金物

P044 金庫再生箪笥 ￥80,000.～ 54.5×40×46

雑感 磯矢完山 葦手蒔絵鼓箱

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P046

3 6 4

枝垂れ柳に散らし文字を蒔絵する。いわゆ る葦手で、 「見渡せば柳桜をこきまぜて都ぞ春 の錦なりける」( 『古今和歌集』巻一、春歌上・ 素性法師) を踏まえた加飾であり、紐金具を 「桜花」として春の錦を満喫させる。

P045 芝刈翁青貝蒔絵硯箱 ￥300, 000. ～ 付木箱（桑 貼札） 仕覆 銅四方水滴 硯石 23×25×9 内黒塗薇蒔絵

都 ぞ 春 の 錦 な り け る

見 わ た せ ば 柳 桜 を こ き ま ぜ て

P P046 磯矢完山 葦手蒔絵鼓箱 ￥250, 000. ～ 付共識箱（桐） 25×31×27 スレ ハクリ

3 6 5

P048 小竹斎 達磨拂子彫長方盆 ￥150,000.～ 付時代共箱（杉） 41×29×3

P050 中山胡民 葛屋流水蒔絵大小盃 ￥100,000.～ 付時代溜塗箱（桐） 大10×10×3ほか 中山胡民（文化五・1808～明治三・1870）は、柴田是真と並び称され た印籠蒔絵師。原羊遊斎の門人となり、若くして名をなす。夕顔、小倉山、 片輪車手箱、鶴岡手箱など羊遊斎のテーマや作風を継承。胡民斎、泉々、 風観子、観などと号し、後に法橋に叙せられる。

雑感 P

3 6 6

P049 朗人 桑桒截金六華香盤 ￥130,000.～ 付共箱（桐） 純銀火舎（刻印 75g) 14.

5×14.

5×12

P051 誠山 絵替青漆丸盆 十 ￥100,000.～ 付共箱（杉） 42×42×3.

5 京静園 誠山

中山胡民 幕末期の江戸にあって、蒔絵師としての人気を二分したとされる人物―古満寛哉と原羊遊斎。それぞれの意 思を継いだのが柴田是真と、中山胡民であった。双方の師と同様、この二人もその作風において好対照である。 画家の下絵を基にする蒔絵に限界を感じ、四条派に学び自ら下絵を描く技術をも身に着けた是真の作品は、 どちらかというと質素でありながら随所に職人技の光るものである。対し、胡民は羊遊斎の思想をよく受け継 ぎ、酒井抱一をはじめとする琳派の下絵を基にした華やかな蒔絵を制作した。 胡民は江戸琳派の画家は勿論のこと、茶人や諸大名らとも多くの交流があったようである。小川破笠の号 「卯観子」を捩った「風観子」という号を胡民が使っていたことからも窺い知れよう。にも拘わらず、胡民の経 歴や逸話などは殆ど今に伝わっていない。社交的な胡民に比べ、職人気質で頑固だったと伝わる是真の研究の 方が進んでいるとは、なんとも皮肉なものである。

P052 高瀬孝信 截金四方盆 ￥80,000.～ 付共識箱（桐） 22.

5×22.

5×3.

5 清水公照箱識

P054 石井磬堂 水蓮彫茶盆 ￥50,000.～ 付共箱（杉） 53×33×5 庚申 石井磬堂は明治～昭和初期に活躍した香川出身の漆芸家。玉楮象谷や 鎌田稼堂らと讃岐彫の礎を築いた。

P053 川端近左 黒塗松葉文小吸物椀 十 ￥70,000.～ 付共箱（杉） 8×8×9.

5 碌々斎好 内黒 川端家は千家塗師。もとは近江の出で初代近左は幕末期に京都で油屋 を営み、屋号を近江屋、名が佐兵衛だった為、雅号を「近左」とした。

P055 應挙下絵松蒔絵広蓋 ￥50,000.～ 付黒塗箱（桐） 銀縁 53×38×6 スレ ハクリ

P056 鈴木表朔 一閑塗扇面香盆 ￥50,000.～

P057 鈴木睦美 八角盆 ￥50,000.～ 付共箱（桐）

付共箱（杉） 42×24×1.

5 スレ 鈴木表朔は京都の代表的な塗師。鈴木家は表派の系統にあり、表派初 代の木村表斎は、朱塗、真塗を得意とした。

29×29×4 朱一閑 鈴木睦美（昭和十七・1942～平成二十一・2009）は京都の漆工家。父 は二代鈴木表朔。独創性あふれる作風で知られた。

P

P058 伝六角紫水 青貝蒔絵莨盆 ￥55,000.～ 付木箱（桐） 29×21×10

P059 龍尾檀古材料紙箱 ￥50,000.～ 付識箱（杉） 32×29×9

3 6 7

P061 加納鉄哉 木彫魚籃観音立像 ￥150,000.～ 付識箱（桐） 飾台 像高24.

5 黄楊彫 底に鉄哉花押刻銘 加納鉄哉（弘化二･ 1845～大正十四･ 1925）は岐阜出身。古典を学び、彫刻､ 絵 画､ 工芸の多分野で独自の世界を作り上げた。明治十四（1881）年、第二回内国勧 業博覧会で妙技三等賞を、第十次、第十一次奈良博覧会では一等賞を受賞してい る。その後奈良、京都で古寺の文化財調査を実施、東京美術学校の彫刻科設置に 関わった。

P062 向吉悠睦 木彫彩色川蝉 ￥120,000.～ 付共箱（桐） 34×14.5×14

P063 松唐草蒔絵 三宝 ￥50, 000. ～ 付共箱（桐） 30×30×19 陽光堂

P064 松唐草蒔絵 三宝 ￥50, 000. ～ 付共箱（杉） 30×30×19 陽光堂 昭和 十一年（1936）

P P065 人力車三保松原蒔絵文箱 ￥50,000.～ 15.5×28×12 スレ 内梨子地

3 6 8

P066 㐂一 光琳蒔絵柳文高卓 ￥65,000.～ 付共箱（杉） 46×27×29 㐂一銘

P067 平福百穂 金泥描火桶 一対 ￥100, 000. ～ 付識箱（桐） 30×30×22 若松 老松 秋田杉曲げわっぱ 製 楽所火鉢形 島田柏樹箱識

P068 池田秀鳳 翁 ￥50,000.～ 付共箱（桐） 像高32

P069 荒川亀斎 木彫寿老 ￥50, 000. ～ 付時代合箱（杉） 飾台 像高18 二代彫銘

P070 長澤幸夫 木彫双鶴 ￥50, 000. ～ 付共箱（桐） 21×17×31 昭和六年（1931）四月 彫銘

P P071 唐木飾棚 ￥50,000.～ 93×31×107 スレ

P072 唐木飾棚 ￥50,000.～ 121×37×126

P073 佐渡系箪笥 ￥50,000.～ 121×45×90

3 6 9

金工

Q001 素銅地花鳥文水次 ￥180, 000. ～ 付時代識箱（杉 貼札） 17×13×23 明和五（1768）箱識 「本多備後守様より御到来」箱識

Q002 銅造阿古陀形水次 ￥55,000.～

Q

付時代箱（杉 貼札） 19×13.

5×12 注口部補修

3 7 0

Q003 銅造手水 ￥50,000.～ 48×50×57

Q004 銅造手焙 ￥60,000.～ 21.5×21.5×20 波鯉文

Q005 水野源六好房 小松城釘隠 ￥150,000.～

Q006 阿弥陀魔鏡 ￥100,000.～ 付時代箱（桐 小口一欠）

付木箱（杉 貼札） 14×14 『前田綱紀展-加賀文化の華日』（石川県立美術館、1988） 『百工比照』に同品

Q007 草花群雀文銅鏡 ￥80,000.～ 付識箱（杉） 11.

5×11.

5 鎌倉

Q008 双鶴文亀鈕銅鏡 ￥50,000.～ 付木箱（杉） 11.

5×11.

5 室町

23×23×1 二枚仕立

Q009 円鏡 二 ￥50,000.～ 大11.

5×11.

5×1.

0ほか

Q 3 7 1

Q011 南蛮鉄菊花形菓子盆 ￥70,000.～

Q012 モール雲龍入隅盆 ￥50,000.～ 31×25×2

付時代識箱（杉 蓋桟一欠） 22.

5×22.

5×3.

5

Q013 伊太 銅造亀 ￥50,000.～

Q014 鍍金鈴 ￥50,000.～ 4×4×6

付木箱（桐） 14.

5×8.

5×5 伊太刻銘

Q

Q016 村田宏 銅造香炉 ￥50,000.～ 付黒塗共箱（桐） 13×13×14

￥50, 000. ～ 付溜塗箱（桐） 飾台 像高20 総高22 背面サイン

Q017 金谷五良三郎 紫唐銅壺形花瓶 ￥50,000.～ 付共箱（桐） 飾台 15×15×25 底銘

3 7 2

Q015 淀井敏夫 銅造母子像

Q018 佐野寛 銅打出金彩壺 ￥50, 000. ～ 付共箱(桐） 18×18×28

Q019 大須賀喬 布目象嵌銀水指 ￥300, 000. ～ 付二重箱（内共桐 外溜塗） 共蓋 15×15×24 大須賀喬（明治三十四・ 1901～昭和二・1987）は香 川県出身の彫金家。東京美 術学校卒。昭和二年（1927） 工人社を設立。日展評議員。 芸術院賞受賞。

Q

Q020 大須賀喬 蝶文象嵌銭小箱 ￥300,000.～ 付二重箱（内共桐 外溜塗） 21.5×14×16

3 7 3

Q022 大須賀喬 胡蝶文香炉 ￥200,000.～ 付二重箱（内共桐 外溜塗） 銀蝶文透火舎（刻印無 42g） 7.5×7.5×9.5 大須賀喬（明治三十四・1901～昭和二・1987）は香川県出身の彫金家。東京美術学校卒。昭和二年（1927）工人社を設立。日展評議員。芸術院賞受賞。

Q023 帖佐美行 三友文香炉 ￥100,000.～ 付共箱（桐）

Q

9.

5×7×9.

5 517g 銀製刻印 三寿器箱識 帖佐美行（大正四・1915～平成十四・2002）は金工家。鹿児島県生ま れ。本名は良行。小林照雲、海野清に師事。文展・日展で受賞を重ねる。 昭和六十一年（1986）勲三等旭日中授章、文化勲章授章。日本芸術院会員。 日展顧問ほか。

3 7 4

Q024 盛光 銅造虎 ￥100,000.～ 付時代箱 （桐） 70×17×30 玉眼

宝 石

R

ほ か

R001 水晶玉 ￥350,000.～ 付木箱（桐 シミ） 唐木台 直径10.

5

R002 象牙布袋像 ￥120,000.～ 付木箱（桐） 5.

5×4×6.

5 菊池親章彫銘

3 7 5

R

R004 宏采 銀造小槌形香炉 ￥100,000.～ 付共箱（桐） 13×6×7 446g 刻印

R005 平安有春 純銀小槌 ￥100,000.～ 付共箱（桐） 8.

5×8.

5×17 639g 宝尽彫文 彫銘

R006 金礦石 二片 ￥100,000.～ 付識箱（桐） 4×2×3

R007 一楽斎 銀盃 六 銀リキュールグラス 二 ￥50, 000. ～ 付共箱（桐） 盃9×9×3 グラス4×4×8 総600g

R008 帯留 三 ￥50,000.～ 総長4.

5ほか 紅珊瑚（菊） 白珊瑚（牡丹） 瑪瑙

3 7 6

R

R009 ブラックオパール指輪 ブラックオパール指輪 ￥4 ￥400, 000. ～ 付ケース 付ケース 中央宝石研究所宝石鑑別書 中央宝石研究所宝石鑑別書 測定不可×1 測定不可 ×11.

0×6.

1mm mm 1 10号 9 9.

88、3.

35刻印 刻印 P Pt 900刻印

R010 翡翠指輪 翡翠指輪 ￥2 ￥260, 000. ～ 付ケース 中央宝石研究所宝石鑑別書 9 付ケース 中央宝石研究所宝石鑑別書 9.

7×9.

7×5.

0mm mm 20号 4 4.

066、0.

92刻印 刻印 P Pt 900刻印 有色樹脂含浸処理 刻印 有色樹脂含浸処理

R011 ルビー指輪 ルビー指輪 ￥2 ￥220, 000. ～ 付ケース 中央宝石研究所宝石鑑別書 12. 付ケース 中央宝石研究所宝石鑑別書 1 5×9.

6×4.

9m mm m 11-12号 5 5.

57、D1.

03刻印 刻印 P Pt 900刻印 加熱処理、 刻印 加熱処理、鉛ガラス含浸処理 鉛ガラス含浸処理

3 7 7

R

R013 翡翠指輪 翡翠指輪 ￥2 ￥200, 000. ～ 付ケース ～ 付ケース

R014 ロイヤルブルーサファイア指輪 ロイヤルブルーサファイア指輪 ￥1 ￥150, 000. ～

中央宝石研究所宝石鑑別書 11. 中央宝石研究所宝石鑑別書 1 8×9.

7×5.

8mm 1 mm 15号 5 5.

72、038刻印 刻印 P Pt 900刻印 有色樹脂含浸処理 有色樹脂含浸処 理

R015 翡翠指輪 翡翠指輪 ￥1 ￥125, 000. ～

付ケース 中央宝石研究所宝石鑑別書 付ケース 中央宝石研究所宝石鑑別書 Gemst one eI I dent i f i cat i on nRe Repor t (AI GS) 7 7.

3×5.

2×3.

4mm 9 mm 9-10号 1.

18、D1.

14刻印 刻印 K K18刻印 加熱処理 刻印 加熱処理

R016 エメラルド指輪 エメラルド指輪 ￥1 ￥110, 000. ～

付ケース 中央宝石研究所宝石鑑別書・分析報告書 付ケース 中央宝石研究所宝石鑑別書・分析報告書 測定不可× 測定不可 ×測定不可 測定不可×3 ×3.

4mm 1 mm 19号 2 2.

13、0.

87刻印 刻印 K K18刻印

R017 エメラルド指輪 エメラルド指輪 ￥1 ￥100, 000. ～ 付ケース 中央宝石研究所宝石鑑別書 付ケース 中央宝石研究所宝石鑑別書 6.

8×5.

6×4.

7mm 1 mm 12号 1 1.

271、D1.

01刻印 K18刻印 透明剤含浸処理 刻印 透明剤含浸処理

3 7 8

付ケース 中央宝石研究所宝石鑑別書 6 付ケース 中央宝石研究所宝石鑑別書 6.

8×6.

1×5.

1mm 1 mm 17号 E143、D103刻印 刻印 P Pt 900刻印 透明剤含浸処理 刻印 透明剤含浸処理

R018 翡翠指輪 翡翠指輪 ￥9 ￥90, 000. ～ 付ケース 中央宝石研究所宝石鑑別書・分析 付ケース 中央宝石研究所宝石鑑別書・分析 報告書 1 報告書 16.

9×13.

3×8.

0mm 1 mm 12号 14.

99、D0.

43刻印 刻印 P Pt 900刻印

R019 ブルーサファイア指輪 ブルーサファイア指輪 ￥90, 000. ～ 付ケース ～ 付ケース 中央宝石研究所宝石鑑別書 中央宝石研究所宝石鑑別書 測定不可× 測定不可 ×測定不可 測定不可×3 ×3.

7mm 1 mm 14号 193、014刻印 刻印 P Pt 900刻印

R

R020 エメラルド指輪 エメラルド指輪 ￥8 ￥80, 000. ～

R021 ピンクトルマリン指輪 ピンクトルマリン指輪

付ケース 中央宝石研究所宝石鑑別書 付ケース 中央宝石研究所宝石鑑別書 6.

9×4.

8×3.

5mm 1 mm 13号 1 101、D063刻印 Pt 900刻印 透明剤含浸処理 刻印 透明剤含浸処理

R023 ダイヤモンド ダイヤモンド ピアス ピア ス ￥7 ￥70, 000. ～ 付ケース ～ 付ケース 中央宝石研究所宝石鑑別書 中央宝石研究所宝石鑑別書 052、K18WG刻 WG刻印 WGK14刻印（ポスト） （ポスト）

R027 ダイヤモンド ダイヤモンド ピアス ピア ス ￥5 ￥50, 000. ～ 付ケース ～ 付ケース 中央宝石研究所宝石鑑別書 中央宝石研究所宝石鑑別書 0 0.

09、K18刻印（ポスト） （ポスト）

R022 ルビー指輪 ルビー指輪 ￥5 ￥50, 000. ～

￥65, 000. ～ 付ケース ～ 付ケース 中央宝石研究所宝石鑑別書 1 中央宝石研究所宝石鑑別書 11.

7×8.

1×5.

7mm mm 15号 3 386、D046刻印 刻印 P Pt 900刻印

R024 ダイヤモンド ダイヤモンド ピアス ピア ス ￥5 ￥55, 000. ～ 付ケース ～ 付ケース 中央宝石研究所宝石鑑別書 中央宝石研究所宝石鑑別書 035、Pt 900刻印 Pt 850刻印（ポスト） （ポスト）

R028 アコヤ養殖真珠 アコヤ養殖真珠 ピアス ピア ス ￥5 ￥50, 000. ～ 付ケース ～ 付ケース 中央宝石研究所真珠鑑別書 中央宝石研究所真珠鑑別 書 直径4 直径 4.

5-7.

8mm K mm K18刻印（ポスト） （ポスト）

付ケース 中央宝石研究所宝石鑑別書 付ケース 中央宝石研究所宝石鑑別書 宝石測定不可 10号 K 宝石測定不可 1 K18刻印 加熱処理 刻印 加熱処理

R025 翡翠ピアス 翡翠ピアス ￥100, 000. ～ 付ケース ～ 付ケース 中央宝石研究所宝石鑑別書 中央宝石研究所宝石鑑別 書 449、0.

13、D0.

14刻印ほ 刻印ほか か Pt 900刻印

R029 マベ養殖半形真珠 マベ養殖半形真珠 ピアス ピア ス ￥5 ￥50, 000. ～ 付ケース ～ 付ケース 中央宝石研究所真珠鑑別書 中央宝石研究所真珠鑑別書 K18刻印

R026 アコヤ養殖真珠 アコヤ養殖真珠 ピアス ピア ス ￥5 ￥50, 000. ～ 付ケース ～ 付ケース 中央宝石研究所真珠鑑別書 中央宝石研究所真珠鑑別 書 直径6 直径 6.

0-8.

0mm K mm K18刻印（ポスト （ポスト） ）

R030 ダイヤモンドピア ダイヤモンドピア ス ￥5 ￥50, 000. ～ 付ケース ～ 付ケース 中央宝石研究所宝石鑑別書 中央宝石研究所宝石鑑別書 0 0.

24、K18刻印（ポスト （ポスト） ）

3 9 7

R

R032 エメラルドペンダント エメラルドペンダント ￥1 ￥100, 000. ～ 付ケース 中央宝石研究所宝石鑑別書 5 付ケース 中央宝石研究所宝石鑑別書 5.

2×4.

1×2.

5mm mm 0.

40、D1.

15、Pt 900刻印（トップ） P Pt 850刻印（プレート） （プレート） 透明剤含浸処理 透明剤含浸処 理

R035 白蝶養殖真珠 白蝶養殖真珠 ペンダント ペンダン ト ￥6 ￥65, 000. ～ 付ケース 付ケース 中央宝石研究所真珠鑑別書 中央宝石研究所真珠鑑別 書 13.

6×13.

7×測定不可 ×測定不可m mm 0.

10、K18刻印（トップ） （トップ） K18刻印（プレート） （プレート） アジャスターボール アジャスターボー ル

3 8 0

R033 珊瑚ネックレス 珊瑚ネックレス ￥70, 000. ～ 付ケース ～ 付ケース 中央宝石研究所宝石鑑別書 9 中央宝石研究所宝石鑑別書 9.

0-9.

0mm mm 004、K18WG刻印 WG刻印（トップ） （トップ） Pt 850刻印（プレート） アジャスターカン アジャスターカン

R036 翡翠ペンダント 翡翠ペンダント ￥65, 000. ～ 付ケース ～ 付ケース 中央宝石研究所宝石鑑別書 中央宝石研究所宝石鑑別 書 9.

8×7.

8×測定不可 ×測定不可m mm 0.

35、Pt 900刻印（トップ） （トップ） Pt 850刻印（プレート） （プレート） アジャスターボール アジャスターボー ル

R034 オパールペンダント オパールペンダント ￥70, 000. ～ 付ケース ～ 付ケース 中央宝石研究所宝石鑑別書 中央宝石研究所宝石鑑別書 17.

6×測定不可 ×測定不可× ×測定不可 測定不可m mm 3.

74、0.

28、K18WG刻印 WG刻印（トップ （トップ） ） Pt 850刻印（プレート） アジャスターカン アジャスターカン

R037 白蝶養殖真珠 白蝶養殖真珠 ペンダント ペンダン ト ￥6 ￥60, 000. ～ 付ケース 付ケース 中央宝石研究所真珠鑑別書 中央宝石研究所真珠鑑別 書 直径1 直径 13.

8-13.

9mm mm K K18刻印（プレート） （プレート）

R038 珊瑚ネックレス 珊瑚ネックレス ￥60, 000. ～ 付ケース ～ 付ケース 中央宝石研究所宝石鑑別書 中央宝石研究所宝石鑑別書 大9.

2×9.

2×6測定不可 測定不可mm mmほ ほか SI LVER刻印 R刻印（クラスプ） 8 89粒

R

R039 珊瑚ペンダント 珊瑚ペンダント ￥5 ￥55, 000. ～ 付ケース 中央宝石研究所宝石鑑別書 付ケース 中央宝石研究所宝石鑑別書 直径5 直径 5.

0×5.

0mm 0 mm 0.

12、Pt 900刻印（トップ） （トップ） Pt 850刻印（プレート） （プレート）

R042 翡翠ブローチ 翡翠ブローチ ￥9 ￥90, 000. ～ 付ケース 中央宝石研究所宝石鑑別書 付ケース 中央宝石研究所宝石鑑別書 7.

7×7.

8×4.

0mm 有色樹脂含浸処理 有色樹脂含浸処理 212、D0.

78刻印 刻印 P Pt 900刻印

雑感

R040 珊瑚ペンダント 珊瑚ペンダント ￥5 ￥50, 000. ～ 付ケース 中央宝石研究所宝石鑑別書 付ケース 中央宝石研究所宝石鑑別書 836、K18刻印（トップ） 7 750刻印（引輪、プレー プレー ト）、アジャスターカン アジャスターカン

R043 ダイヤモンドブレスレット ダイヤモンドブレスレット ￥60, 000. ～ 付ケース ～ 付ケース 中央宝石研究所宝石鑑別書 中央宝石研究所宝石鑑別 書 測定不可× 測定不可 ×測定不可 測定不可×1 ×1.

0mm mm 100、K18刻印（クラスプ） （クラスプ）

オパールの遊色効果

今回、二件のオパール作品の出品機会を得てい る。嘗て日本経済とともにバブルを踊った宝石の 一つである。どちらも掲載写真は一枚のみで恐縮 ではあるが、オパールは掲出のように虹色に輝いて見える性質を持つ ものがあり、光の当て方、見る角度によっても様々に変化する。また、 その光り方も石ごとに千差万別である。オパール最大の魅力とも云え るこの性質は鉱物においては此石に特有であり、遊色（Pl ayofCol or ）と 呼称されている。遊色という言葉の初出は詳しくしないが、文字通り遊 び心に満ちた呼び名という印象を受ける。 オパールの歴史は古く、古代ローマの文献にまで遡ることができる。 当時の王族や将軍に愛されたオパールはその殆どがハンガリー産で あったとされるが、現在はオーストラリアとメキシコが主要産地とし て認知されている。2011年頃からはエチオピア産も流通しているようだ が、その土地ごとにオパールの生成過程が異なるため、鑑定によって産 地の特定がある程度可能である。 少々化学的な切り口になるが、オパールに何か特殊な物質が含まれ ているというわけではなく、この特徴はオパールを構成する粒子の配 列構造に起因する。詳説は省くが、シャボン玉やCD（コンパクトディス ク）などの表面が虹色に見えるのと構造は同じである。「玉虫色」とい う言葉もあるが、タマムシの翅も同じ原理を有している。 この幻想的な特徴は、オパールの和名通り「蛋白」な地色だと判然と しない場合もあるが、地色が黒ないしグレーのような濃い色だと鮮や

R041 トパーズペンダントトップ トパーズペンダントトップ ￥50, 000. ～ 付ケース ～ 付ケース 中央宝石研究所ソーティングメモ 中央宝石研究所ソーティングメモ 測定不可×1 測定不可 ×10.

0×7.

1mm mm P Pt 900刻印 照射処理 刻印 照射処理

R044 翡翠腕輪 翡翠腕輪 ￥5 ￥50, 000. ～ 付中央宝石研究所ソーティングメモ 付中央宝石研究所ソーティングメモ 7.

6×7.

6×1.

7 有色樹脂含浸処理 有色樹脂含浸処理

かな遊色効果を視認でき、ブラックオパールと称して珍重される。逆を 言えば、オパールを指輪などに加工する際に底面を塞いで暗くするこ とで、遊色効果を鮮明にすることも可能だが、尤も、この処置は一般的 な強調（エンハンスメント）であり、鉱物を化学的に変化させる改造 （トリートメント）とは明確に区別される。例示すれば、宝石内部の傷 を埋めるために樹脂などを含浸させる処理はエンハンスメントだが、 ダイヤモンドに放射線を照射して色合いを変えるものはトリートメン トである。 他の宝石と同様、オパールでも人工的な再現が試みられており、フラ ンスのピエール・ギルソンが成功している。その石は「ギルソン・オ パール」と呼ばれるが、表面にモザイク状の斑模様（”トカゲの肌”と 呼称される）を認めるなど、やはり迫真の出来とまではいかなかったよ うである。ちなみに現在では京セラが高品質な人工オパールの生成に 成功しており、独占市場を形成している。 たとえ同じ組成の光を見る場合でも、それをどのように知覚するか は人それぞれであり、複数の人間が全く同一の色覚を共有することは ないし、また不可能である。他者に色覚を伝達することはできても、他 者の知覚を経験する手段も存在しない。また、見た色をどのような名前 で呼ぶかは後天的であるため、他者との色覚のズレは表面化しない。然 しながら、古来より人々が如何にオパールに魅了されていたかは疑い の余地はないし、玉虫の翅に同様の蠱惑的な魅力を見出した国があっ たことからしても、遊色の美しさの普遍性をご理解いただけるかと思 う。

3 1 8

S

江戸の 科学

S001 長崎蒔絵尺時計 ￥1,000,000.～ 付時代識箱（杉） 巻鍵二 8×7×50 小ワレ 明治元年（1868）三月箱識

3 8 2

S

S002 火縄銃蒔絵遠眼鏡 ￥180,000.～ 付二重箱（内時代識桐 外黒塗） 総長15 寛政未十一（1799）箱識 骨鏡筒

S003 掛箱入寒暖計 ￥50,000.～ 総長45

S004 英一蝶 遠眼鏡布袋画幅 ￥50,000.～ 付時代識箱（杉） 絹本 雑木軸端 51×33 表具65×125 ヤケ シミ スレ オレ 表具オレ、大シミ、ヤケ、スレ 英一蝶（承応元･ 1652～享保九･ 1724）は京都の人。本姓藤原、多賀、の ち英。別号朝湖･ 北窓翁など。寛文六年江戸に下り狩野安信に師事（後に 破門）。松尾芭蕉に学び俳諧にも長じた。元禄十一年、将軍徳川綱吉を諷 刺した罪で三宅島に流された。後、大赦で江戸に帰り、一蝶と名乗った。 江戸の風俗を軽妙洒脱に描写し人気画家となった。

3 8 3

S

T

S007 泥絵南蛮人物画幅 ￥100,000.～ 付木箱（桐） 紙本 牙軸端 太巻 48×67 表具61×169 キレ 表具シミ

S008 油彩紅毛人画額 ￥100,000.～ 綿布 79×32 表具96×50 オレ 長崎系紅毛画 蘭画

S006 木彫聖母 ￥200,000.～ 付台 像高28 総高37 カケ ワレ 元文二年（1737）丁巳刻銘

亞細亞 骨董 T001 人頭人面飾イスラム兜 楯 ￥200, 000. ～ 楯44×44ほか

3 8 4

T

T002 ローマングラス瓶 ￥120,000.～ 6×5×14

T004 エジプト人物像 ￥80,000.～ 付飾台 像高18 総高24

T003 ゴルガーン鉢 ￥100,000.～ 21×21×10 磁貫

T005 エジプト陶製人物像 ￥50, 000. ～ 5×3.

5×17 大破接合補修

T007 ササン朝印章ほか 一口 ￥150,000.～ 付木箱（桐） 総長4ほか

T006 ペルシャ青釉瓶 ￥60,000.～ 9×9×20 高台部補修

T008 ガラス勾玉ほか 一口 ￥100,000.～ 丸玉3.

5×3.

5×1.

5ほか

3 8 5

T

T012 ペルシャ青釉彩絵鉢 ￥80, 000. ～ 12×12×6 大破接合補修

3 8 6

T013 ペルシャ彩文鉢 ￥50,000.～ 28.

5×28.

5×13 スレ

T014 ペルシャ花文大鉢 ￥50,000.～ 36.

5×36.

5×18 口辺ソゲ、ヒビ

T010 指火式銃砲 ￥250,000.～ 付飾台 全長154.

6 銃身長154.

6 口径4.

5 無銘 福岡060281号

T

T011 指火式銃砲 ￥250,000.～ 付飾台（ワレ） 全長142.

0 銃身長142.

0 口径4.

0 無銘 福岡060562号

T015 ペルシャ燈火器 ￥50,000.～ 付木箱（桐） 13.

5×12×16 小剥離

T016 手付土器 ￥50,000.～ 付木箱（桐） 14×14×22 首、口辺、把手接合補修 ペルシャか

T017 ペルシャ楯 ￥80,000.～ 47×47×9 銅覆輪 人面突起 内周狩猟文（地文） 外周遊宴文（地文）

3 8 7

T T019 インカ水注

T020 砂張鐘

￥60, 000. ～ 付時代合箱（桐 虫喰 蓋ワレ） 18×5×23 高台カケ 南米

T023 ドゴン梯子

T024 木彫女神像

￥80, 000. ～ 付飾台 総高164 天空につながる

T021 木彫赤面

￥50, 000. ～ 15.

5×10×24

￥50, 000. ～ 付飾台 像高22 ヒビ アフリカか

T028 絞布 二 ￥50,000.～ 220×90 小穴 ヨゴレ インドネシア

T025 クリス剣 ￥50, 000. ～ 総長17 鞘オレ インドネシア

T029 婦人 ミニアチュール額 ￥50, 000. ～ 紙本 16×32 額32×38 ヤケ シミ スレ 読書する二人の婦人と草花を摘 む童子

3 8 8

T022 インドネシア舟型 二

￥50, 000. ～ 13×20×7 インドネシア

￥50, 000. ～ 付飾台 85×19×38ほか 接合補修

T026 シャム木彫屋根飾 ￥50, 000. ～ 付飾台 総高119

T030 長大扉 一対 ￥50, 000. ～ 63×198ほか

T027 木彫鞘 ￥50, 000. ～ 16×6×23 インドネシア

T031 ラフィア長布 ￥50, 000. ～ 78×572 ヤケ シミ

考古 T

T032 土偶 ￥500,000.～ 付飾台 像高15 カケ 接合補修

3 8 9

T

T034 須恵丸底壺 ￥200,000.～ 付木箱（桐） 22×22×24 口辺ソゲ

T035 縄文阿玉台式土器 ￥150,000.～ 19×17×26 大破接合補修

T036 須恵平瓶 ￥70,000.～ 18×18×18 T037 須恵丸底中壺 ￥50,000.～ 付木箱（モミ 貼札） 23×23×17 口辺小ソゲ

硝子 七宝

U001 七宝引手 八 ￥120,000.～ 10×11.5×1

T038 縄文土器花入 ￥50,000.～ 付識箱（桐） 20×18×25 ヒビ 大破接合補修 岡田宗叡箱識

T039 銅環 三十二 ￥50,000.～ 付識箱（桐） 8×8ほか

U002 とんぼ玉 二十七 ￥90,000.～ 付木箱（桐） 1.

5×1.

5×1.

1ほか カケ

3 9 0

染織 V001 こぎん刺上衣 ￥100,000.～ 106×96×22 紺麻紗綾刺

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V002 襤褸上衣 ￥50,000.～ 126×82×45 キレ 小孔 スレ

V003 人物刺子羽織 ￥50,000.～ 118×103×38

V006 山鹿清華 手織錦額 ￥65, 000. ～ 付共シール 31×40 額50×59 「団欒」原題

V004 刺子野良着半纏 ￥50,000.～ 88×80×21 小孔

V007 山鹿清華 手織錦額 ￥65, 000. ～ 付共シール 31×40 額51×60 「宝壺香蘭」原題

V005 友禅雛型手本帳 ￥50,000.～ 紙本 38×27 ヤケ シミ スレ オレ 紺屋百兵衛 二十二図

V008 山鹿清華 手織錦馬額 ￥50, 000. ～ 30×24 額55×48 「金輪」原題 裏面書付

山鹿清華（明治十八・1885～昭和五十六・1981）は京都生まれの染色家。本名は健吉。西田竹雪、神坂雪佳に師事。パリ万国博覧会大賞ほか受賞。日展 顧問。日本芸術院会員。文化功労者。

3 9 1

西洋骨董

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W001 ガレ アラムール花器 ￥1,300,000.～ 付西洋美術商協同組合鑑定証書 18×7×7

3 9 2

W002 ガレ アラムール花瓶 ￥1,200,000.～ 付西洋美術商協同組合鑑定証書 11×11×15.

5 エナメル彩・金彩 底サイン

W

3 9 3

W

W004 バカラ 赤被ガラス酸化腐食彫花文花瓶 ￥300, 000. ～ 13×13×35 1900年頃

3 9 4

W005 バカラ デカンタ ￥200,000.～ 9×9×31 1900年頃

W W006 ティファニー ガラス花入 ￥150,000.～ 付金彩スタンド（底刻銘） 12×12×30

W008 ルグラ アイリス文花瓶 ￥100,000.～ 7×7×20 酸化腐食彫エマイユ彩 1910年頃 底部商標 底部の商標から、1908年ルグラ社傘下となったMontJoye （モンジョ ワ）工房による作と知れる。この工房では酸化腐食彫、エマイユと金彩 を駆使し、花を題材とするアールヌーヴォー様式の作品を制作しており、 掲出もその一である。なお近年のフランスガラス作品研究では当該期の モンジョワ作品をルグラ社製と定義しているため、掲出もこれに倣った。

W007 バカラ オパーリングラス天使文花瓶 ￥150, 000. ～ 付ブロンズ飾台（商標入） 12×12×22 1870年頃

W009 ドーム 水仙飾花瓶 ￥100,000.～ 付布共箱 23×23×24 花弁ワレ接合補修 底サイン アプリカシオン

3 9 5

W010 モーゼル グラヴュール花文花器 ￥100,000.～ 25×13×8 スレ 20世紀初頭 『LeGeni eVer r i erdeL’Eur ope』（Gi useppe Cappa著）に色違いの同一作品を確認できる。 モーゼルはチェコのガラスメーカー。同国有 数の温泉地カルロビ・バリに拠点を置き、ハン ドメイドによる高級ガラス作品を制作。

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W011 サンルイ グラス 三種十八 ￥90,000.～ 付ケース 6×6×13ほか

W012 ガレ 紫陽花文茶入 ￥80,000.～

各六客

W013 サンルイ 緑ガラスグラ ヴュールクッキージャー ￥60,000.～ 12×12×14 20世紀初頭 金具に商標

3 9 6

W014 ガレ 熊葛文小花瓶 ￥60, 000. ～ 5×5×13 サイン

付牙蓋 6×6×8 サイン

W015 バカラ 小箱 ￥60,000.～ 9.

5×6×5 19世紀末 見込陽刻サイン

W016 グラヴュール花文ワイングラス 二種八 ￥60, 000. ～ 大7×7×13.

5 小7×7×10.

5 エアステム

W017 レーマーグラス 三 ￥50,000.～ 7.5×7.5×19.5ほか レーマーグラスとはドイツの伝統的なワイングラスの呼称である。線 状模様やカボションが施された放射状の脚台に特徴がある。カップ部分 はグラヴュール、エナメル彩や金彩等で装飾される。

W

W018 バカラ 赤被ガラス酸化腐食彫小鉢 ￥60,000.～

W019 蔓草文デカンタセット ￥50,000.～

13.

5×5×3 1905年頃 赤色ガラスを被せ、酸化腐食彫を施す。1903-1904年版の『Cr i st al l er i es desBaccar at 』に同一作品の所載を確認でき、1916年版の同カタログでは 「アンピール(Empi r e)」というシリーズ名で紹介されている。

W020 サンルイ 金彩デカンタ ￥50, 000. ～ 付シルバープレートトレイ 10×10×20 1900年頃 同社カタログ『St .Loui sCr yst alGl ass CompanyCat al og』の1900-1903年版に同 一作品の所載を確認できる。シリーズ名 の「Lor r ai ne （ロレーヌ）」は、サンルイ社 創業の地に由来する。

W021 シュナイダー ガラス碗 ￥50, 000. ～ 12.

5×12.

5×6 サイン

付シルバープレートトレイ デカンタ9.

5×9.

5×20 タンブラー 6.

5×6.

5×8.

5 ウイスキー用

W022 鍍銀貝形手付仕切盆 ￥50,000.～ 45×25×13 底部刻印 クレセント社は1922年創業、アメリカの銀器製造会社。 注文受注による高級銀器を製造、アメリカ上流階層を顧 客とした。

3 9 7

W023 ロイヤルドルトン 草花文プレート 十二

W024 ミントン 赤地金彩花文カップ＆ソーサー

￥60, 000. ～ 15×15×1 窯印 1885-1902年製 ロイヤルドルトンは1815年創業のイギリス陶磁器メーカー。1901年ロ イヤルの称号を与えられたのち、ミントンやロイヤルクランダービーな どを傘下に収め世界最大の陶磁器メーカーに成長した。現在はフィンラ ンド企業傘下。

六客 ￥60, 000. ～ カップ10×8×10 ソーサーにトリアシ 窯印 1872年頃 ミントンは1793年創業のイギリス陶磁器メーカー。ボーンチャイナの 素地に豪華な金彩を施した食器を制作。戦後には作風が一変し、「ハド ンホール」など定番品を発表した。

W025 ロイヤルウースター 青花文カップ＆ソーサー

W026 オールドノリタケ 林檎花文小皿 二種七

W

十客 ￥50, 000. ～ カップ8×6×6 ソーサー 11.

5×11.

5×2 窯印 1889年製 ロイヤルウースターはイギリス最古の陶磁器メーカーにして、英国陶 磁器業界において初のロイヤルの称号を得た名窯である。

W027 オキュパイドジャパン 菖蒲文珈琲セット ￥60, 000. ～ カップ8.

5×6.

5×5.

5 ソーサー 12.

5×12.

5×2 ポット シュガー カップ＆ソーサー六客 窯印 1947-1952年頃

3 9 8

￥50, 000. ～ 大21×13×4.

5 小9.

5×6×1.

5 窯印 M-NI PPONグリーン 1911-1921年製

W028 オキュパイドジャパン ティーセット ￥50, 000. ～ 付合箱（桐） ソーサー 12×12×1ほか

W029 ベルント・フリベリ 赤茶四方碗 ￥80,000.～

W030 スタルハン 黄緑釉花入 ￥60,000.～ 7.5×7.5×13

11×11×6.

5 G-HANDサイン 年記1977年 Sweden ベルント・フリベリ（1899～1981）は、スウェーデンの陶芸家。グスタ フスベリ製陶所に自らの工房を構え、数多くの作品を残した。その作風 には東洋の影響を指摘されるが、釉薬と轆轤成形によって表現される女 性的な優美さ、繊細さに特徴がある。

窯印 サイン ロールスランド窯 カール・ハリー・スタルハン（1920～1990）は、スウェーデンのデザ イナー。中国や日本、とりわけ民藝作家からの影響を指摘される作風で 知られる。

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W031 オールドノリタケ 向日葵文花瓶 ￥50,000.～ 13×13×28 窯印 M-NI PPONグリーン 1911-1921年製

W033 ローゼンタール 金彩花器 ￥50,000.～ 20×20×19

W032 オールドノリタケ 花瓶 二 ￥50,000.～ 六角12×10×22ほか 盛上飾耳付薔薇文六角花瓶 耳付帆船文花瓶 窯印 M-NI PPONグリーン 1911-1921年製

W034 デルフト 小ピッチャー ￥60,000.～ 付時代識箱（桐） 12×10×15

3 9 9

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W036 フッチンロイター 陶製人形 ￥150,000.～ 付飾台 像高28 共色補修 「TANZ DUO」原題 窯印 掲出のデザインを担当したのはドイツの彫刻家・Car lWer ner (1895～ 1980)。フッチェンロイター社の代表的なデザイナーで、現代的な作風で 知られる。掲出は典型的なアールデコ様式の陶製人形で、衣装や所作に その特徴が見て取れる。特に人形の表情は洗練され、伝統的な陶製人形 とは一線を画している。

W038 デルフト陶板額 ￥50,000.～ 13×13 額37×37

W037 クロード・モネ 習作睡蓮画額 ￥100,000.～ 付Her manDur er 鑑定書 紙本 20.

5×23 額32×41

W039 ドレスデン 立体装飾花尽 靴形置物 ￥50,000.～ 18×6×7 窯印 20世紀中頃 カール・ティーメ工房絵付

W040 手廻ミシン ￥50,000.～ 付時代箱（杉 虫喰） 28×14×22

W041 ヘレケ絨毯 ￥50,000.～ 66×93 シルク

4 0 0

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W042 ペルシャ 絨毯 ￥500, 000. ～ 99×155 シルク クム産 エラミ工房

4 0 1

W

W044 ペルシャ 絨毯 ￥500, 000. ～ 133×209 シルク

4 0 2

W

W045 ペルシャ 絨毯 ￥500, 000. ～ 付布袋 132×193 シルク クム産 ザデグザデ 工房

4 0 3

史料

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Z001 木下長嘯子 和歌入消息幅 ￥150,000.～ 付時代箱（桐 貼札） 古筆了意、了泉極札 紙本 唐木軸端 48×31 表具49×113 シミ 表具穴 木下長嘯子（永禄十二・1569～慶安二・1649）豊臣秀吉夫人北政所の甥、木下家定の子。若狭小浜城主。和歌、書に通じ、 歌集「挙白集」のほか文集なども多くのこす。また千利休、細川幽斎に茶を学び、名物茶入等多くを所持した。関ヶ原の役後 は京都東山に隠栖した。

Z002 飯尾宗紙 発句入消息幅 ￥120,000.～ 付識箱（桐 貼札） 紙本 牙軸端 29×19 表具39×102 ヤケ シミ オレ 表具オレ

4 0 4

Z003 木下長嘯子 消息幅 ￥120,000.～ 付時代識箱（桐 貼札 桟損傷） 紙本 牙軸端 50×32 表具52×114 ヤケ シミ オレ 表具ヤケ、シミ 尼梅院宛

Z004 松永貞徳 消息幅 ￥80,000.～

Z005 里村紹巴 和歌二首懐紙幅

Z006 木下長嘯子 和歌幅

付木箱（杉） 紙本 潤塗軸端 34×30 表具35×111 ヤケ シミ スレ オレ 神無月十七日書中 一文字竹屋町表装 松永貞徳（元亀二・1571～承応二・1653）は京 都の俳人･ 歌人。和歌を細川幽斎に、連歌を里村 紹巴に学んだ。名勝熊、号長頭丸･ 逍遊軒など。 『俳諧御傘』を著して俳諧式目を定めた。貞門俳 諧の祖。

￥50, 000. ～ 付時代識箱（桐 貼札） 紙本 牙軸端 50×32 表具60×118 ヤケ シミ スレ 里村紹巴（大永五・1525～慶長七・1602）は大 和生まれの連歌師。号は臨江斎・宝珠庵。連歌を 周桂、里村昌休に学び、のち里村家を継ぐ。公 卿・武将と交流、明智光秀が行った「愛宕百韻」 に参加。連歌界の第一人者となるが、豊臣秀次事 件に連座して蟄居させられた。

￥50, 000. ～ 47×50 表具60×112 表具虫穴 木下長嘯子（永禄十二・1569～慶安二・1649） 豊臣秀吉夫人北政所の甥、木下家定の子。若狭小 浜城主。和歌、書に通じ、歌集「挙白集」のほか 文集なども多くのこす。また千利休、細川幽斎に 茶を学び、名物茶入等多くを所持した。関ヶ原の 役後は京都東山に隠栖した。

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Z008 慶長十八年八月連歌巻物 ￥50,000.～ 紙本 390×18 表具405×18 ヤケ シミ スレ 表具ヤブレ、シミ、ヤケ、スレ 能源 宗悦

Z009 賤何人 連歌巻物 ￥55,000.～ 紙本 413×18 表具428×18 虫穴 Z007 三家色紙貼交幅 ￥50,000.～ 付合箱（桐） 紙本 骨軸端 18×27ほか 表具44×199 ヤケ シミ スレ オレ 林羅山（大アレ） 澤庵 三条実美

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Z Z011 松尾芭蕉 句幅 ￥250,000.～ 付時代箱（桐 貼札 虫喰） 大倉好斎極札 紙本 黒塗軸端 53×35 表具55×123 ヤケ シミ 松尾芭蕉（寛永二十一･ 1644～元禄七･ 1694）は俳諧師。伊賀上野の人。北村季吟に師事。やがて蕉風を創始。主著『野ざらし紀行』 『笈の小文』『奥の細道』等。門人多数。貞門・談林の句風を止揚し中世的美意識の「さび」を俳諧の「かるみ」の中に完成させた。

蓬 莱 に 聞 ば や 伊 勢 の 初 便 り

Z012 松尾芭蕉 和歌短冊幅 ￥140, 000. ～ 付時代識箱（杉） 紙本 黒塗軸端 5×36 表具29×154 ヤケ シミ 虎足庵岳輅箱識

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Z013 松尾芭蕉 和歌色紙幅 ￥80,000.～ 付時代合箱（桐 虫喰） 紙本 牙軸端 24×23 表具44×120 ヤケ シミ スレ

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Z014 谷文晁 短冊幅 ￥80,000.～

Z015 契沖 短冊幅 ￥50,000.～

Z016 貫名海屋 二行書幅

付識箱（桐） 紙本 骨軸端 6×36 表具30×165 ヤケ シミ 谷文晁（宝暦十三･ 1763～天保十一･ 1840）は画 家、江戸の人。田安家の家臣で漢詩人の谷麓谷の 子。名正安、初号文朝、師陵、別号に写山楼、画 学斎、無二、一恕。法眼に叙された。

付識箱（桐 貼札） 紙本 黒塗軸端 6×36 表具26×148 オレ 表具ヤケ、シミ、穴 契沖（寛永十七・1640～元緑十四・1701）は真 言宗の僧、古典学者、歌人。字空心、法号契沖。

￥50, 000. ～ 付識箱（桐） 紙本 唐木軸端 30×133 表具44×195 薄ヤケ シミ 嘉永三年（1850）寸松庵蔵箱識 貫名海屋（安永七・1778～文久三・1863）は儒 者、書家、文人画家。幕末三筆の一人。別号菘翁。

Z017

Z018 中山敬斎 六行書幅

Z019 黒住宗忠 加持祈祷幅

園南海 三行書幅

￥50, 000. ～ 紙本 唐木軸端 55×122 表具66×183 ヤケ シミ スレ 園南海（延宝四・1676～宝暦元・1751）は文 人画家、儒学者。紀州の人。和歌山藩医の 園順 庵の長男。名玩瑜、字伯玉、号南海・湘雲居など。

￥50, 000. ～ 付木箱（桐） 紙本 唐木軸端 56×116 表具63×187 ヤケ シミ

￥50, 000. ～ 付木箱（杉） 紙本 唐木軸端 16×64 表具28×130 ヤケ シミ スレ オレ 表具オレ、穴 黒住宗忠（安永九・1780～嘉永三・1850） は 黒住教を開いた神道家。

4 0 7

Z021 源貞重 宣旨巻物 ￥80,000.～ 付木箱（桐）

Z022 庄屋年寄文書巻物 二 ￥50,000.～

紙本 43×36 表具72×40 軸端両欠 オレ シミ スレ 表具オレ、シミ、穴 文明十一年（1479）四月十六日

付合箱（桐） 1276×30 表具1376×34ほか 虫喰 オレ 大シミ ヤケ 安永書中

Z023 藤原国重 村上氏代々補任状写幅 ￥50, 000. ～ 紙本 牙軸端 64×35 表具80×120 至徳二年(1385)、永享元年(1429)書中

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Z024 江戸城大奥局 消息幅 ￥50,000.～ 付木箱（桐 シミ） 紙本 竹軸端 46×15 表具55×148 シミ オレ 波の方

Z027 鯛石二ほか ￥50,000.～ 付木箱（桐 蓋シミ） 8×5×3ほか 古製の割付を施した桐箱に、丸石二個、魚骨二 個、巻貝二個が納められ、添えられた紙片から、 二度にわたり大鯛の腹から魚骨と鯛石が出現し た奇瑞譚を知る。

Z025 梧庵 倣華山画幅 二 ￥50, 000. ～ 紙本 唐木軸端 35×28 表具46×117ほか ヤケ シミ スレ 表具ヤケ、スレ、シミ、小穴 東方朔 文照星

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Z026 京名所断簡 未装 二 ￥50, 000. ～ 紙本 32×25ほか ヤケ シミ スレ

Z028 絲川尚章 物語絵巻物 ￥70,000.～ 付時代箱（桐 蓋・身桟一欠） 826×30表具862×31 小シミ

Z029 化狐画幅 ￥50,000.～ 付木箱（杉 蓋欠） 紙本 唐木軸端 42×31 表具45×84 ヤケ シミ スレ オレ キレ

Z Z030 「毛詩品物図攷」全 ￥70,000.～ 付帙 18×26×1

Z031 「和泉名所図會」四冊揃 ￥50,000.～ 18.5×26×1

天明甲辰吉浪 速木孔恭後跋

Z032 「木曽路名所図會」七冊揃 ￥50,000.～ 18×26×1

Z033 「主図合結記」 十 ￥50, 000. ～ 付合箱（桐） 20×28 ヤケ 虫穴

Z034 「日光山志」五冊揃 ￥70,000.～ 付帙 18.5×25.5×1

Z035 「慶長以来 新刀辯疑」八冊揃 ￥50,000.～ 18×25 安永八年序文

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Z038 武原はん 俳句幅 ￥120,000.～ 付識箱（桐） 紙本

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潤塗軸端 25×33 表具54×144 表具オレ 調郎箱識 卆寿 武原はん(明治三十六・1903～平成十・1998)日本舞踊家。大阪の大和 屋芸妓学校で山村流の上方舞などをまなぶ。のち東京で二代西川鯉三郎 らに師事。武原はん舞の会をひらき、上方の地唄舞を工夫して独自の美 の世界をつくる。本名は幸子。俳号ははん女。

Z039 田辺機一 句短冊幅

Z037 金澤翔子 書額 ￥150,000.～ 紙本 35×103 額48×124 金澤翔子(昭和六十・1985～)書家。母も同じく書家の金澤泰子。号は小 蘭（号の場合、苗字は金沢）。

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￥120, 000. ～ 付時代識箱（桐） 紙本 朱塗軸端 6×36 表具20×141 ヤケ シミ 表具ヤケ、スレ、シミ 田辺機一(安政三・1856～昭和八・ 1933)は東京生まれの俳人。通称は善 左衛門。号は十日舎梅友、老鼠堂。其 角堂七代穂積永機の門に入り、明治二 十年八代目となる。大正八年(1919)息 子の永湖に九代をゆずって隠退。著作 に『発句作法指南』『古今俳家発句秀 逸集』など。

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Z040 種田山頭火 和歌短冊 ￥100, 000. ～ 付識箱（桐） 紙本 6.

5×37 大山澄太箱識

Z041 種田山頭火 和歌短冊 ￥100, 000. ～ 付識箱（桐） 紙本 6.

5×37 大山澄太箱識

Z042 種田山頭火 和歌短冊 ￥100, 000. ～ 付識箱（桐） 紙本 6.

5×37 大山澄太箱識

1940）は俳人、山口の人。荻原井泉水に師事。大正十四年出家。各地を行脚しながら独自の句作をした漂泊の俳 種田山頭火（明治十五・1882～昭和十五･ 人。晩年に愛媛松山に一草庵を結庵。 箱識：大山澄太（明治三十二･ 1899～平成六･ 1994）は岡山県出身、戦後愛媛県にて著述と社会教育に専念、教育文化賞を受ける。雑誌『大耕』主宰。著書 に『俳人山頭火の生涯』。

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Z045 中川一政 書額 ￥100,000.～ 紙本 共蓋 52×45 額71×63

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中川一政（明治二十六・1893～平成三・1991）は東京生まれ。大正三年巽画 会に油絵初入選 。翌年巽画会最高賞受賞、大正四（1915）年草土社を岸田劉生・ 木村荘八らと組織、同人となる。新文展審査員、春陽会会員。昭和五十年文化勲 章受賞 。

Z044 種田山頭火 和歌短冊 ￥100,000.～ 付識箱（桐） 紙本 6.

5×37 ヤケ シミ 大山澄太箱識 種田山頭火（明治十五・1882～昭和十五･ 1940）は俳人、山口の人。 荻原井泉水に師事。 大山澄太（明治三十二･ 1899～平成六･ 1994）は岡山県出身、戦後愛 媛県にて著述と社会教育に専念、教育文化賞を受ける。雑誌『大耕』 主宰。著書に『俳人山頭火の生涯』。

4 1 2

Z046 武者小路實篤 柿画賛額 ￥70,000.～ 紙本 53×45 額73×66 武者小路實篤（明治十八・1885～昭和五十一・1976）は作家。東京出身。東 大中退。志賀直哉らと雑誌「白樺」創刊。「新しき村」を創設。人道主義を提唱。 著『お目出たき人』『その妹』ほか。絵も能くした。

Z047 坪内逍遥 蕗画句賛幅

Z048 三輪晃勢 龍幅 ￥50,000.～ ￥70, 付共箱（桐） 紙本 牙軸端 000. ～ 付識箱（桐） 紙本 牙軸端 53×28 表具65×129 ヤケ オレ 47×32 表具50×123 ヤケ シミ オレ 市原春城箱識 三輪晃勢 （明治三十四･ 1901～昭和五十八･ 坪内逍遥（安政六・1859～昭和十・1935）は美 1983）は 新潟生まれ、堂本印象に師事。 濃太田村出身の小説家、劇作家、評論家、翻訳家。 本名勇蔵のち雄蔵。別号春の屋おぼろ。

Z049 土井聱牙 化物扇面画幅 ￥50, 000. ～ 付時代識箱（杉） 紙本 唐木軸端 46×14 表具55×114 土井聱牙（文化十四・1818～明治十三・1880） は伊勢国生まれの儒者。名は有恪、字は士恭、通 称は幾之輔、号はじめ松徑、のち聱牙と称す。斎 藤拙堂に学ぶ。「資治通鑑」を校訂出版。

Z

Z050 三井高福 一行書幅

Z051 間部詮勝 一行書双幅

Z052 尾崎紅葉 短冊幅 ￥50,000.～

￥50, 000. ～ 付合箱（唐木） 紙本 唐木軸端 33×116 表具47×187 ヤケ シミ オレ 七十七翁書中 三井高福（文化五･ 1808～明治十八･ 1885）は実 業家、茶人。第十三代三井八郎右衛門。字子成、 号孩之、聴泉。

￥50, 000. ～ 付時代合箱（杉） 絹本 骨軸端 37×115 表具47×199 ヤケ シミ スレ オレ 表具アレ 間部詮勝（文化元・1804～明治十七・1884）は 大名。越前鯖江藩第七代藩主。号は松堂。

付識箱（杉） 紙本 竹軸端 6×35 表具21×157 ヤケ シミ オレ 尾崎紅葉（慶応三･ 1867～明治三十六･ 1903）は 小説家。江戸芝生。本名徳太郎、別号縁山、戯作 堂、半可通人ほか。

4 1 3

Z Z054 栄泉社諸巻合集絵本 三十九 ￥100,000.～ 付時代識箱（桐） 15×23 「今古実録真田三代記」十五冊揃（明治十六・1883） 「今古実録田沼実記」全（明治十七･ 1884） 「今古実録敵討高田馬場」全（明治十七・1884）

「今古 実録大久保武蔵鐙」上下揃（明治十六・1883） 「今古実録大岡仁政録」上下揃（明治十六・1883） 「今古実録岩見武勇伝」四冊揃（明治十七・1884）

「今 古実録楠延尉秘鑑」十四（十五冊目欠 明治十八・1885）

Z055 乃木希典 書簡ほか 六 ￥50,000.～ 81×19ほか 陸軍関係ほか 乃木希典（嘉永二･ 1849～大正元･ 1912）は明治時代の軍人、陸軍大将。 長州藩出身。号静堂、秀顕ほか。

Z056 啓蒙教材 一口 ￥50,000.～ 86×65 凸版印刷 昭和三（1928）

Z057 横帖縦幅揮毫冊 ￥50, 000. ～ 21×28 犬養毅ほか 大正五(1916)～大 正十五(1926)

Z058 芳名帳 七 ￥50,000.～ 付合箱（桐 蓋ワレ） 8.

5×19×2ほか 昭和十六年（1941）古陶器鑑賞会（中嶋陽三蔵品）四 入場者芳名録ほか 柳宗悦を含む民藝有名作家

4 1 4

Z060 拓本貼交 屏風 本間 二曲 一隻 ￥50, 000. ～ 55×130 屏風185×173 背面損傷 アンコール ワット拓本

Z059 多賀城碑拓本幅 ￥50,000.～ 紙本 朱塗軸端

Z061 日本誉談判図小皿 二十 ￥50,000.～ 付時代箱（杉）

88×156 表具98×206 ヤケ シミ スレ オレ 虫穴 表具アレ

12.

5×12.

5×2 窯キレ

アイヌ

Z062 アイヌ木鉢 木匙三 ￥80,000.～ 29×17×7

4 1 5

Z

琉球

Z065 琉球漆器三段重 ￥50,000.～ 付カピタン裂仕覆 15×11×13 ソゲ共色補修 ヒビ

Z

Z064 椿小禽文台鉢 ￥250,000.～ 付時代箱（杉 蓋ワレ） 33.5×33.5×11.5 ヒビ ハクリ 口辺補修 朱漆花鳥箔絵蜜陀絵足付盆

Z067 堆彩龍虎牡丹文三段提重 ￥50, 000. ～ 付木箱（杉） 21.

5×14×25 スレ ハクリ 内黒（塗補）

4 1 6

Z068 琉球沈金菊文三段硯箱 ￥50, 000. ～ 20.

5×16×17 小ソゲ 内黒

Z066 朱漆青貝花唐草鳥文硯屏 ￥50, 000. ～ 付黒塗識箱（桐） 16×4×10 スレ ハクリ 硯屏とするが他の器物の脚などの部品ではな いかとも考えられる

Z069 琉球沈金蒔絵面取徳利 ￥50, 000. ～ 付木箱（桐） 朱塗栓 14×13.

5×33 十一角

秘画

Z070 肉筆春画巻物 ￥100,000.～ 紙本 牙軸端（一欠） 360×30 表具377×30 ヤケ シミ オレ 十二図

Z

Z071 肉筆春画巻物 ￥95,000.～ 付時代箱（桐） 絹本 牙軸端（一欠） 38×26 表具530×30 十二図

Z072 肉筆春画巻物 ￥80,000.～ 付木箱（桐） 絹本 骨軸端 511×20 表具545×22 ヤケ シミ 十六図

Z073 肉筆春画帖 ￥50,000.～ 紙本 31×21 帖34×24×2.5 ヤケ シミ 虫喰 十二図 天保壬辰（三・1832）

4 1 7

中国

CN

CN001 銅鍍金白度母菩薩坐像 ￥200,000.～ 総高19

CN002 西蔵銅鍍金六臂忿怒像 ￥180,000.～ 付木箱（杉） 像高15 総高17 二部式

CN003 銅造菩薩坐像 ￥150,000.～ 総高13.5

4 1 8

CN004 銅鍍金菩薩坐像 ￥100,000.～ 総高17.5

CN

CN005 銅鍍金佛 ￥100,000.～ 総高10

CN006 銅造女神像 ￥100,000.～ 総高21

CN007 瓦塼佛 ￥80, 000. ～ 12×16×7

CN008 小佛泥塔 ￥50,000.～ 8.

5×8×9 伝内蒙古自治区

CN009 漢緑釉羊 ￥50,000.～ 付木箱（桐） 55×21×41

4 1 9

CN

CN012 漢緑釉博山炉 ￥100,000.～ 付合箱（杉） 20×20×25 スレ カケ

CN011 唐加彩婦人俑 ￥500,000.～ 付木箱（杉） 像高58 補修

4 2 0

CN013 唐三彩壺 ￥90,000.～ 17×17×11 スレ 剥離

CN014 加彩壺 ￥60,000.～ 付木箱（桐） 26×26×40 補彩

CN015 漢緑釉壺 ￥50,000.～ 28×28×40

CN

CN016 緑釉壺 ￥50,000.～ 27×27×44 スレ

CN017 緑釉壺 ￥50,000.～ 25×25×32

CN018 灰陶加彩長頸壺 ￥50,000.～ 20×20×24

CN019 緑釉壺 ￥50,000.～ 23×23×23 ソゲ

4 2 1

CN021 唐砂張水瓶 ￥200,000.～ 付時代溜塗箱（杉） 11×11×20

CN

CN022 加彩三足蓋物 ￥50,000.～ 37×37×23

4 2 2

CN023 加彩三足蓋物 ￥50,000.～ 23×23×22 蓋、縁小カケ

CN024 漢緑釉水盤 ￥50,000.～ 付木箱（桐） 35×35×8

CN026 尚美堂 青銅方尊 ￥150,000.～ 付共箱（桐） 34×34×35.

5

CN025 青銅花器 ￥250,000.～ 付唐木飾台(損傷) 21×20.5×43.5 底銘

CN027 青銅器 ￥100,000.～ 付木箱(桐) 35×33×42 底銘

4 2 3

CN

CN

CN029 宣徳金紫銅香炉 ￥350,000.～ 付時代識箱(桐) 22×17×11 大明宣徳年製彫、「日永世之寳」裏銘

CN030 宣徳銅造香炉 ￥200,000.～ 17×17×6.5 スレ 底銘

4 2 4

CN031 銅造花器 ￥150,000.～ 30×21×41 不読銘

CN

CN032 栄青堂 青銅花瓶 ￥150,000.～ 付共箱(杉 貼札) 31×23×40.

5

CN033 銅造觚 ￥80,000.～ 27.

5×27.

5×51

CN034 花唐草七宝花瓶 ￥55, 000. ～ 付木箱（桐） 10×10×25 スレ

CN035 唐銅花器 ￥50,000.～ 22×20×30

4 2 5

CN

CN037 亀文堂 鉄瓶 ￥200,000.～ 付時代識箱（杉 貼札）

CN038 亀文堂 鉄瓶 ￥200,000.～ 付共箱（杉 蓋桟一欠）

17×15×20 黄銅蓋、把手

18×16×23 黄銅把手、蓋 底銘 銀象嵌月飛鳥

CN039 高木治郎兵衛 棗形鉄瓶 ￥100,000.～ 付時代共箱（桐） 15×12×14 蓋裏治郎兵衛刻銘

4 2 6

CN040 鈴木盛久 鉄瓶 ￥80,000.～ 付木箱（桐 貼札） 16×15×24.

5 十三代 鋳銘

CN041 唐物七宝花唐草文茶碗 ￥350,000.～ 付識箱（桐） 11.

5×11.

5×7 カケ 小剥離 内銅鍍金

CN042 乾隆紫ガラス杯 二 ￥60, 000. ～ 8.

5×8.

5×7

CN044 古玉 二十三 ￥200,000.～ 付木箱(桐) 15×7×1ほか

CN

CN045 玉飾 ￥50,000.～ 5×3.5×5 小カケ

CN046 銅貨ほか 五 ￥150,000.～ 総長15ほか 刀銭二 布銭二 他一（カケ）

4 2 7

CN

CN048 砧青磁輪花大皿 ￥1,500,000.～ 付時代識箱（杉 破損 蓋桟一欠） 34.5×34.5×7 虫喰 見込花文

4 2 8

CN050 青磁草花刻文鉢 ￥200,000.～ 付木箱（桐） 17.

5×17.

5×8.

5 磁貫

CN

CN049 青磁鳳凰耳花入 ￥700,000.～ 付時代識箱（杉 貼札） 10×8×23 磁貫

CN051 青磁乳瓶 ￥150,000.～ 付木箱（桐) 15×12×22 磁貫 ソゲ

4 2 9

CN CN053 七官青磁耳付花入 ￥100,000.～ 付時代識箱（桐）

CN054 青磁手桶形茶器 ￥100,000.～ 付木箱（桐） 唐木割蓋（金具一欠） 7.

5×7.

5×12 磁貫 窯キレ

8.

5×8.

5×24 口辺補修 胴ヒビ

CN055 青磁巻龍燭台 ￥60, 000. ～ 付木箱（桐 貼札） 8×8×28.

5 ヒビ

4 3 0

CN056 七官青磁三脚大香炉 ￥60,000.～ 18×18×12 磁貫 ヒビ

CN057 青磁三脚香炉 ￥50,000.～ 付識箱（杉） 水晶鈕唐木火舎 15.

5×15.

5×9.

5 ヒビ

CN059 青磁深鉢 ￥50,000.～ 22×22×10 磁貫

CN

CN058 影青水注 ￥100,000.～ 付識箱（桐） 9×6×11.5

CN060 天龍寺青磁碗 ￥50,000.～ 付黒塗箱（桐）

磁貫 藤岡了一箱識

CN061 染付獅子耳壺 ￥50,000.～ 35×33×38

15×15×7.

5 内草花 外蓮弁刻

CN062 染付魚文壺 ￥50,000.～ 17×17×19

CN063 染付人物文壺 ￥50,000.～ 17×17×18

4 3 1

CN065 古染付煎茶碗 十 ￥600, 000. ～ 付二重箱（内桐）

緋縮緬仕覆 7×7×4.

5 虫喰 高台小カケ

CN

CN066 南京染付手桶水指 ￥300,000.～ 付時代識箱（杉 貼札） 黒塗割蓋 共割蓋（表雲鶴 裏銭之散） 22.5×21.5×24

4 3 2

CN067 古染付花鳥文中皿 五 ￥100, 000. ～ 20.

5×20.

5×4 虫喰 輪花

CN CN069 南京染付瓢形 手付徳利

CN068 南京染付双魚形皿 ￥75,000.～ 付木箱（桐）

￥70, 000. ～ 12×9×21 把手接合補修 八角面取

29×19×5

CN070 染付草花文七寸皿 ￥50,000.～ 付木箱（桐） 20×21×3.

5 ユガミ フリモノ ヒビ 漳州染付 鍔縁

CN071 南京染付カップ＆ソーサー ￥50,000.～ カップ6×6×3.

5 ソーサー 10×10×2 高台窯キレ ヒビ ワレ サザビーズ取扱シール（海揚）

4 3 3

CN073 赤絵三段重 ￥400,000.～ 付時代識箱（桐 貼札） 18×14×16 接合補修、共色補修 窯キレ 松皮菱形

CN

CN074 紅釉海棠紅観音瓶 ￥300,000.～ 付識箱（桐） 7×7×20 口辺金補修 大明康熙年製底銘 小林古径落款

4 3 4

CN075 鈞窯瑠璃釉角瓶 ￥230,000.～ 付時代箱（桐） 19×15×34 大清雍正年製底銘

CN076 呉須赤絵大皿 ￥600, 000. ～ 付時代識箱（杉） 39×39×9 見込釉剥離補修

CN

CN077 呉須餅花手大皿 ￥250,000.～ 付木箱（杉 貼札 蓋ワレ） 39×39×9 虫喰

CN078 呉須赤絵鉢 ￥200,000.～ 付溜塗合箱（桐 貼札） 20.

5×20.

5×9 口辺小ソゲ 関戸家伝来貼札識

4 3 5

CN CN080 呉須赤絵大皿 ￥150,000.～ 38.5×38.5×10

CN081 交趾花文五耳壺 ￥100,000.～ 付木箱(桐) 24×24×25 口辺共色補修

CN082 海鼠釉飾耳花入 ￥70,000.～ 付木箱（杉） 唐木台 16×13×34

4 3 6

CN083 鈞窯花瓶 ￥50,000.～ 16×16×31 キズ共色補修

CN084 呉須大皿 ￥50,000.～ 34×33.

5×7

CN CN085 玳皮天目小服茶碗 ￥120,000.～ 付合箱（桐）

CN086 白磁万年壺 ￥100,000.～ 付木箱（桐 貼札）

11.

5×11.

5×4.

5 スレ 窯キレ

CN087 梅花天目茶碗 ￥60,000.～ 付木箱（桐） 仕覆 時代覆輪 14×14×7

18×18×14

CN088 磁州窯壺 ￥50,000.～ 33×33×55

CN089 越州窯叩文壺 ￥80,000.～ 33×33×27

4 3 7

CN091 越州窯家型 ￥50,000.～ 29×31×35 ヒビ補修

CN092 華南天目瓶 ￥50,000.～ 付時代溜塗合箱（桐） 8×8×19

CN

CN093 研磨黒陶鉢 ￥50,000.～ 付木箱（杉） 20×18×6

CN094 唐物彫漆四方蓋物 ￥90,000.～ 付木箱（桐） 12.

5×13×9.

5

CN095 椰子実細工鉢 ￥50,000.～ 付木箱（桐） 14×14×10

4 3 8

CN096 唐物箔絵香合 ￥50,000.～ 6×6×3

CN097 唐物青貝牡丹文盆 ￥300,000.～ 42×25×5

CN

CN098 青貝螳螂文香合 ￥200, 000. ～ 付識箱（桐） 仕覆（破損） 8.

5×8.

5×2.

5 内黒

CN099 青貝装筆 四 ￥150, 000. ～ 付合箱（杉） 総長25ほか

4 3 9

CN CN101 唐物青貝高卓 ￥150,000.～ 付時代識箱（桐）

CN102 唐物青貝梅樹文四方盆 ￥100,000.～ 付時代識箱（桐 底ワレ） 24×24×3 時代補修

47×33×40 ヒビ 剥離 ワレ

CN103 唐物青貝蝦蟇仙人文香合 ￥65, 000. ～ 付仕覆 7×7×2 内黒漆補

4 4 0

CN104 青貝梅鶯文香合 ￥50,000.～ 付識箱（黒柿） 7×7×2.

5

CN105 青貝楼閣人物文高卓 ￥50, 000. ～ 40×30×41 スレ ハクリ

CN CN106 唐木花台 ￥200,000.～ 付時代識箱（杉 蓋桟二欠） 49×27×6.5 天板ワレ

CN107 唐物朱地箔絵卓 ￥80,000.～ 付時代箱（杉 貼札） 31×21×35 ソゲ

CN108 朱地倶利彫盆 ￥120,000.～ 付識箱（杉） 34×334×3 裏黒

CN109 唐木硯屏 ￥100,000.～ 12.5×6.5×16 脚部補修

4 4 1

CN111 象牙荘高卓 一対 ￥500,000.～ 35×35×84

CN

CN112 唐木竹形彫高卓 一対 ￥500,000.～ 33.

5×33×85

4 4 2

CN113 斑竹二段煎茶棚 ￥250, 000. ～ 付時代箱（杉） 40×27×49

CN114 斑竹綾瀬棚 ￥90,000.～ 付時代識箱（杉 接合補修） 28×28×44.

5 竹紐キレ

CN116 斑竹卓 ￥50, 000. ～ 39×24×11 ヒビ

CN115 唐木椅子 一対 ￥80,000.～ 57×44×105

CN117 唐木高卓 ￥50,000.～ 29×29×76 天板損傷

4 4 3

CN

CN CN118 竹根彫漁樵 ￥350,000.～ 付木箱（桐） 像高18

CN120 石噛木根 観音立像 ￥100, 000. ～ 総高46

CN119 石噛木根達磨 ￥150,000.～ 付木箱（桐） 唐木台 像高19.

5

4 4 4

CN121 堆朱香炉 ￥80,000.～ 付唐木台 34×22×29

CN122 鉄石 竹根香炉 ￥80,000.～ 付共箱（杉） 13×12×15

CN

CN123 木彫寒山拾得 ￥50,000.～

CN124 木彫彩色武人像 ￥50,000.～

付木箱（杉） 像高30 ワレ

CN126 硯 八 ￥70,000.～ 付唐木ケース一 唐木台一 23×13.

5×3ほか カケ 新硯七ほか

総高67

CN125 竹山水彫筆入 ￥50,000.～ 付唐木箱 5×5×24.

5 ワレ補修 合口鉄輪

CN127 新硯 七 ￥50,000.～ 付唐木ケース一 唐木台一 23×14.

5×3ほか カケ 端渓六 歙州

4 4 5

CN130 端渓大 板硯 ￥100,000.～ 付唐木蓋 唐木台（ソゲ） 24.

5×16.

5×2

CN129 川口古竜 象牙観音立像 ￥180, 000. ～ 付識箱（桐） 総高31 底銘

CN

CN131 石造獅子飾硯 ￥60, 000. ～ 23×14×12 ソゲ

CN132 端渓雲龍文硯 ￥50, 000. ～ 付唐木ケース 16×11×2.

5

CN133 端渓瓜文硯 ￥50, 000. ～ 付唐木ケース 16.

5×12.

5×2

4 4 6

CN134 玉水 象牙唐美人置物 ￥70,000.～ 付木箱（桐） 総高26 号を玉水、愛山、愚佛とし、川端 玉章の門人である湯田和平（1879～ 没年不詳）。

CN135 戸部官票 ￥50, 000. ～ 19×32 五十両 咸豊四年（1854）

CN137 周文軒 呂洞賓画幅 ￥100, 000. ～ 付時代識箱 （桐） 絹本 骨軸端 34×99 表具48×177 大ヤケ シミ スレ オレ

CN

CN138 程赤城 書額 ￥100,000.～ 付識箱（杉）

CN136 伝趙昌 猫画幅 ￥600,000.～ 付時代識箱（桐 貼札） 目録コピー 折紙 絹本 牙軸端 35×58 表具47×152 ヤケ シミ 下條家旧蔵貼札 「下條桂谷翁遺愛品入札」（1925東美)所載

紙本 48×35 額67×43 ヤケ シミ スレ 程赤城（1735～没年未詳）は中国・江南の人。名は霞生で字は赤城、号 は柏塘。唐船主にして医者でもあり、頻繁に中国と長崎を往来して長崎 の唐館に住する。書画のほか日本語や和歌を能くし、春木南湖をはじめ 日本の文人と交流した。

4 4 7

CN

CN140 沈南蘋 樹下群山羊画幅 ￥220, 000. ～ 付時代箱（桐） 絹本 牙軸端 44×118 表具56×200 ヤケ シミ

CN141 沈南蘋 月下兎画幅 ￥200, 000. ～ 付二重箱（内桐） 絹本 牙軸端 48×101 表具66×204 ヤケ

沈南蘋（康煕二十一・1682～没年未詳）は清朝、十八世紀前半の画家。浙江省呉興の人。名銓、字衡之、 号南蘋、衡斎。享保十六年（1731）に弟子を伴って長崎に来航、同十八年帰国。彼の西洋画風を交えた写生 画法は、南蘋派を形成させるとともに、画壇全般に影響を与えた。乾隆二十五（1760）年、七十九歳で存命 だったことが知られる。

4 4 8

CN142 文伯仁 山水画幅 ￥100, 000. ～ 絹本 唐木軸端（一欠） 36×128 表具47×250 ヤケ シミ カビ ウキ スレ オレ キレ 表具オレ、ヤケ、スレ、シミ、ウキ □峰山 人文伯仁画中 文伯仁（弘治十五・1502～萬暦三・1575） は明代後期の画家。長洲の人。字徳承、号五 峰、葆生、攝山老農、室名は玄珠堂、双玉蘭 堂、冰香室ほか。

CN145 黄檗木庵 書幅 ￥80,000.～ 付識箱（桐 シミ 桟一欠） 紙本 雑木軸端 28×54 表具38×137 ヤケ シミ オレ 表具大アレ

CN

CN143 黄檗高泉 一行書幅 ￥150, 000. ～ 付時代識箱（桐） 紙本 骨軸端 32×129 表具36×192 ヤケ シミ スレ オレ 表具アレ 大正十辛酉（1921）黄檗大雄（四十六代） 箱識

CN144 黄檗独立 達磨画賛幅 ￥100,000.～ 付識箱（桐） 紙本 唐木軸端 57×132 表具69×196 ヤケ シミ スレ 剥離

CN146 五台山人 山水指頭画幅 ￥55, 000. ～ 付識箱（桐 貼札） 絹本 黒塗軸端 39×101 表具51×177 大ヤケ シミ オレ

4 4 9

CN148 顔文梁 油彩風景画 未装 ￥300,000.～ 55×38 ヤブレ スレ キレ カンバス 顔文梁（1893～没年未詳）父は上海派の大家（任伯年の弟子）の顔元。光緒三十（1904）蘇州の誠正学堂で中国伝統画を学び、豊かな色彩感覚とデッサン 力で独自の世界を確立した。彼の作品は「光と色の交響楽」という言葉で例えられる。

CN

CN149 唐絵花鳥画幅 ￥55, 000. ～ 絹本 黒塗軸端 28×107 表具41×171 ヤケ シミ スレ キレ 不読印

4 5 0

CN150 李玉樵 書双幅 ￥50, 000. ～ 付合箱（杉） 紙本 25×139 表具37×195 ヤケ シミ スレ オレ 表具オレ、ヤケ、 シミ 軸端全欠

CN151 王一亭 群烏画幅 ￥250,000.～ 付木箱（桐） 紙本 唐木軸端 35×138 表具48×202 シミ 王震（同治五･ 1866～民国二十七･ 1938）は民国の画家。字一亭、号白竜山人。浙江省呉興 の人。呉昌碩を師とした。

CN152 中国春画 未装 十一 ￥150, 000. ～ 紙本 18×26 ヤケ シミ スレ オレ

CN

CN153 浄土変相画額 ￥100,000.～ 紙本 130×158 額137×165

4 5 1

朝鮮

KR

KR001 高麗青磁象嵌雲鶴文鉢 ￥1,500,000.～ 付木箱（桐 貼札） 19×19×7 磁貫 高台共色補修 日本陶磁協会新潟県支部

4 5 2

KR

KR002 粉青扁壺 ￥1,200,000.～ 付木箱（桐） 17×12×23 磁貫 口辺共色補修 高台ヒビ補修

4 5 3

KR004 牡丹象嵌梅瓶 ￥300, 000. ～ 15×15×31.

5 磁貫

KR

KR005 高麗青磁花入 ￥180,000.～ 付識箱（桐） 15×15×28 磁貫 窯キレ 鵬雲斎箱書

4 5 4

KR006 高麗白黒象嵌梅瓶 ￥150,000.～ 付木箱（桐） 17×17×34 磁貫 口辺小補修 柳芒文

KR009 高麗青磁象嵌水禽文鉢 ￥120,000.～ 付識箱（杉） 20.

5×20.

5×9 小山冨士夫箱識

KR007 鶏龍山徳利 ￥300,000.～ 付識箱（桐） 12×12×19 口辺共色補修

KR

KR010 高麗青磁油壺 ￥70,000.～ 付時代識箱（松） 8×8×4

KR008 李朝堅手瓶 ￥50,000.～ 付木箱(桐) 7×7×25

KR011 李朝暦手平盃 ￥70,000.～ 付木箱（桐 貼札） 12×12×4.

5 ソゲ

4 5 5

KR012 三島象嵌徳利 ￥80,000.～ 付木箱（桐 貼札）

KR013 李朝鉄絵壺 ￥80,000.～ 28×28×22 磁貫 ヒビ

11×11×18

KR

KR014 復古高麗青磁花文刻花瓶 ￥60,000.～

KR015 高麗青磁白土象嵌徳利 ￥50,000.～ 付木箱（杉）

付木箱（桐） 20×17×29 底窯キレ 磁貫

KR016 李朝鉄絵丸壺 ￥50,000.～ 21×21×19 鶏足 窯キレ 口辺共色補修

4 5 6

KR017 高麗鉄絵瓶 ￥50,000.～ 付時代識箱（桐） 15.

5×15.

5×25.

5 口辺窯キレ

10×10×19 磁貫

KR018 朝鮮酒盃 ￥50,000.～ 付時代箱（桐） 仕覆 6×6×5.

5

KR019 染付龍文大壺 ￥350, 000. ～ 付木箱(杉) 35×35×46 窯ヒビ 四爪

KR

KR020 李朝桃形水滴 ￥250, 000. ～ 9×9×10 底部茎ワレ補修 注口部金補修

4 5 7

KR022 李朝染付梅竹文壺 ￥200,000.～ 20×20×18 口辺補修 高台ソゲ

KR023 李朝染付雲龍文壺 ￥150,000.～ 付識箱（桐） 19×19×30.

5 口辺カケ 高台窯キレ

KR

KR024 李朝白磁長壺 ￥200,000.～ 付木箱（桐） 26×26×37 高台内窯キレ

4 5 8

KR025 李朝白磁徳利 ￥200,000.～ 付識箱（桐 シミ） 15×15×25 口辺共色補修

KR026 李朝白磁角瓶 ￥150,000.～ 11×5.5×17 胴ヒビ

KR027 李朝白磁中壺 ￥100,000.～ 付木箱（桐） 20×20×28 磁貫

KR

KR028 新羅丸底壺 ￥60,000.～ 23×23×25 口辺カケ

KR029 新羅扁壺 ￥50,000.～ 付時代合識箱（杉 貼札） 19×19×32

KR030 新羅扁壺 ￥50,000.～ 17×17×29.

5

4 5 9

KR032 銅鍍金如来立像 ￥650, 000. ～ 付識箱（桐） 飾台 像高13 新羅

KR

KR035 紺紙金泥 妙法蓮華 経断簡幅

KR033 銅鍍金弥勒半迦像 ￥50, 000. ～ 総高50

4 6 0

KR034 銅高麗鏡 ￥50,000.～ カケ

￥50, 000. ～ 付合箱（桐） 紙本 唐木軸端 9×23 表具22×153 シミ オレ 表具オレ

KR036 朝鮮太公望硯 ￥100, 000. ～ 付木箱（桐） 16.

5×10×2

KR037 李朝石彫筥 ￥80,000.～ 13×11×6.5 スレ

KR

KR038 蓮池瓦硯 ￥80,000.～ 付木箱（桐） 19×12.5×2.5

KR040 李朝紙縒八角膳 ￥50,000.～ 40×40×8

KR039 李朝石箱 ￥50,000.～ 付台 13×10×7 ソゲ

KR041 李朝紙縒八角蓋物 ￥50, 000. ～ 32×32×19.

5

KR042 許維 未装 八 ￥50,000.～ 38×102ほか オレ シミ

4 6 1

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￥11, 800

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記入例 2016年1月1日 AM10：00

コギレ タロウ

古裂 太郎

075 075

254 254

office@kogire-kai.co.jp

604-0811

京都市中京区亀屋町176

A-001

古裂 太郎

春日卓

￥80000

B-005

木彫愛染明王坐像 ￥1250000

C-010

伊予札二枚胴具足

￥400000

CN-015

寒山拾得画賛福

￥100000

KR-020

李朝白磁壺

￥350000

YD-025

油彩風景画額

#030

茶杓

#100

信楽双耳水指

8851 8854

￥50000 ￥180000 ￥60000

〒604-0811 京都市中京区亀屋町176 TEL.（075）254-8851 FAX.（075）254-8854 http://www.kogire-kai.co.jp e-mail: office@kogire-kai.co.jp

〒604-0811 京都市中京区亀屋町176 TEL.（075）254-8851 FAX.（075）254-8854 http://www.kogire-kai.co.jp e-mail: office@kogire-kai.co.jp

参考文献一覧

至文堂版「日本の美術」の表記は（日美）とした。

辞典

基本文献 『国史大辞典』吉川弘文館 平成2 『廣文庫』昭和4 （6版） 『国書総目録』岩波書店 昭和42 『国書人名辞典』 岩波書店 1996 『大百科事典』平凡社 昭和8 『世界大百科事典』平凡社 1992 『国宝』毎日新聞社 昭和43 『重要文化財』毎日新聞社 昭和48 『原色日本の美術』小学館 昭和48 『現代日本の美術』小学館 昭和55 『集古十種』 （復刻 名著普及会・1980） 『京都大事典』 佐和隆研ほか 淡交社 昭和59 『読史備要』東京帝大史料編纂所 昭和10

公家

仏家

武家

書画

『有職故実大辞典』鈴木敬三 吉川弘文館 平成8 『公卿辞典』坂本武雄 七丈書院 昭和19 『皇室辞典』井原頼明 富山房 昭和57 『皇位継承儀式宝典』 新人物往来社 1990 『天皇家系譜総覧』 新人物往来社 1990 『日本風俗史事典』日本風俗史学会 弘文館 昭和54 『源氏絵』 （日美119）秋山光和 昭和51 『伊勢物語絵』 （日美301）千野香織 1991 『垂迩画』 （日美274）関口正之 1989 『参詣曼荼羅』 （日美331）下坂守 1993 『望月仏教大辞典』世界聖典刊行協会 昭和47 『日本仏家人名辞典』東京美術 平成4 （復刻） 『仏具大事典』岡崎嬢 鎌倉新書 昭和57 『仏像図典』佐和隆研 吉川弘文館 昭和37 『仏教絵画』富山美術館 昭和61 『古写経綜鑒』田中塊堂 昭和17 『虚空蔵菩薩』 （日美380） 泉武夫 1998 『浄土教画』 （日美43） 岡崎譲治 昭和44 『日本佛塔』石田茂作 講談社 昭和44 『ブッダ釈尊』奈良国立博物館 1984 『日本仏教人名辞典』法蔵館 1992 『密教法具』奈良国立博物館 平成5 『経物遺宝』奈良国立博物館 昭和52 『日本の甲冑武具事典』笹間良彦 柏書房 1994 『日本の合戦武具事典』笹間良彦 柏書房 1999 『日本甲冑図鑑』上中下 笹間良義彦 雄山閣 昭和39 『日本の名兜』上中下 笹間良義彦 雄山閣 昭和47 『刀装金工事典』若山猛 雄山閣 平成8 『金工事典』若山泡沫 刀剣春秋出版社 平成11 （改） 『刀工総覧』川口陟 刀剣春秋出版社 平成11 『新甲冑師銘鑑』笹間良彦 里文出版 平成12 『古画総覧』佐々木丞平 正子 国書刊行会 2000 『古画備考』 （復刻 吉川弘文館・明治45） 『前賢故実』菊地容斎 天保七 『東洋画題総覧』金井紫雲 平成9 （復刻版） 『大日本書画名家大鑑』荒木矩編 第一書房 平成3 （復刻） 『日本書画骨董大事典』池田常太郎 聚芳閣 大正15 『書画落款印譜大全』狩野亨吉 岩上方外 1996 『中国書画家印鑑款識』上下 上海博物館 1982 『落款花押大辞典』淡交社 昭和57 『日本南画史』梅沢精一 洛東書院 昭和8 『日本南画史』山内長三 瑠璃書房 昭和56 『近代日本絵画史』河北倫明 南階秀爾 中公 昭和53 『浮世絵事典』吉田暎二 画文堂 昭和46 『版画事典』室伏哲郎 東京書籍 1985 『江戸の狩野派』 （日美262） 細野正信 昭和63 『狩野派と福岡展』福岡市美術館 1998 『師宣と初期浮世絵』 （日美363） 小林忠 1996 『宋紫石と南蘋派』 （日美326） 鶴田武良 1993 『谷文晁』 （日美257） 河野元昭 1987 『京の絵師は百花繚乱』 京都文化博物館 1998 『桃山絵画』 （日美208） 武田恒夫 昭和58 『初期洋風画』 （日美80） 坂本満 至文堂 昭和48 『南蛮美術』 （日美19） 岡本良知 平凡社 昭和42 『絵馬』 （日美92）河田貞 昭和49 『支那人名辞典』 上・中・下 大正15

『書画鑑定法』平渡緒川 大正7 『中国歴代書画篆刻家字号索引』中国書画研究資料社 中華民国69 『近代日本美術事典』講談社 1989 『関東水墨画の200年』栃木県立博物館、神奈川県立歴史博物館 1998 『円山応挙』京都国立博物館 平成7 『近世の大坂画壇』大阪市立美術館 昭和56 『京都と近代美術』橋本喜三 京都書院 昭和57 『洋画のあけぼの』京都文化博物館 平成11 『京都画壇100年の名作展』京都市美術館 1979 中国 朝鮮『中国美術家人名辞典』兪剣華編 1987 『中国絵画史事典』王伯敏 雄山閣出版 平成八年 『中国書道史』赤井清美 東京堂出版 昭和54 『中国書道辞典』中西慶爾 木耳社 昭和56 『支那絵画史』内藤湖南 弘文堂 昭和15 『中国歴代書画篆刻家字号索引』中国書画研究資料社 民国69 『韓国絵画史』安輝濬 吉川弘文館 昭和62 『朝鮮古書画総覧』李英介 昭和46 『朝鮮書画人物辞典』呉世昌 国書刊行会 平成4 『韓国絵画大観』劉復烈 文教院 1979 『韓国人名字号辞典』李斗煕ほか 啓明文化社 1988 『韓国書画家人名辞典』韓文影 汎友社 2000 書家

『くずし字解読字典』 東陽出版 昭和63 『日本書流全史』上下 小松茂美 講談社 昭和45 『古筆大辞典』 淡交社 昭和54 『俳諧大辞典』伊地知鐵男ほか 明治書院 昭和32

茶道

『原色茶道大辞典』井口海仙ほか 淡交社 昭和51 『現代煎茶道辞典』主婦の友社 昭和56 『茶碗窯別銘款』黒田和哉 グラフィック社 平成10 『茶湯便利帳』宮帯出版〔改訂版〕 平成24

諸器

『平凡社・陶器全集』全32 昭和41 『中世・近世の鏡』 （日美394） 久保智康 1999 『和鏡』 （日美42） 中野政樹 昭和44 『和鏡』 保坂三郎 昭和48 『柄鏡大鑑』小林達雄監修 平成6 『現代名工・職人人名辞典』日外アソシエーツ 1990 『日本美術家事典』O&M 1998 『遊戯具』 （日美32） 関忠夫 昭和43 『古鏡』樋口隆康 新潮社 昭和54 『原色陶器大辞典』加藤唐九郎編 淡交社 昭和17 『陶器大辞典』小野賢一郎 合資会社冨山房 昭和11

染織

『原色染織大辞典』淡交社 昭和52 『染』 （日美7） 山辺知行 昭和41 『原色日本服飾史』井筒雅風 平成10 『祇園祭の染織美術』 京都書院アーツコレクション167 吉田孝次郎 1998 芸道 『能狂言事典』西野春雄・羽田昶 平凡社 1987 「『能楽蘊奥集』の資料性」伊藤正義 平成8 「世襲面打家の概要－出目家の周辺－」 見市泰男 平成13 「能面考」 見市泰男 （『観世』 連載／平成12年1、2、3、4、5、6、7、 9、10、 11、12月号） 『能狂言面』 （日美108） 金子良運 昭和50 漆芸

『棗』池田巌 淡交社 昭和62 『香合』池田巌 淡交社 平成6 『大和古物散策』 岡本彰夫 ぺりかん社 2000 『大和古物漫遊』 ぺりかん社 2003 『日本の漆芸』全六巻 中央公論社 1991 『朱漆』堺市博物館 1986

諸家

『事物起源辞典』 朝倉治彦ほか 東京堂出版 昭和48 『唐船輸出入品数量一覧』 永積洋子 創文社 昭和62 『日本の意匠事典』 岩崎治子 岩崎美術社 1991 『西洋人名辞典』 岩波書店 昭和31 『守貞言謾稿図版集成』 高橋雅夫 雄山閣 2002 『工芸にみる古典文学意匠』 京都国立博物館 昭和55

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出品諸経費 ■出品に伴う基本的な経費について 落札の場合

不落札の場合

携恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵携 敬恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵携 敬恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵敬

猿撮影料 猿保険料 必要経費

猿出品手数料 猿出品手数料消費税

猿撮影料 猿保険料

猿カタログ掲載料 その他 必要に応じて

猿作品郵送料 猿保管資材料（大型・重量品）別途 猿梱包資材料 猿修理代

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5％。※作品の移動及び最低価格が未定の作品は対象外。 例）最低価格100万円の場合…5, 000円

■掲載写真カット料 1カットにつき1, 000円。落札・不落札に関わらず出品者の負担となります。（再出品の場合も同様） 例）①作品 ＋ ②箱書 ＝ 2, 000円（2カット使用）

■保管資材料 保管期間中の事故を回避するために、養生箱（紙箱）を個別に作ります。木箱付の場合は不要。 落札・不落札に関わらず出品者の負担となります。 例）30cm×30cm×30cmの場合…約1, 200円/ 箱 出品作品が、標準的な男性が一人で搬入不可能な作品については、1万円～をご負担いただきます。

■鑑定費用

■カタログ掲載費用 サイズ 1ページ 1/ 2ページ 1/ 3ページ 1/ 4ページ 1/ 6ページ 1/ 9ページ 1/ 10ページ 1/ 12ページ 1/ 20ページ 写真なし

掲載料 30, 000円 15, 000円 10, 000円

専門機関または専門家による鑑定を行います。 著名物故作家 宝石・貴金属類 刀剣類

30, 000～50, 000円/ 点 3, 000～5, 000円/ 点 3, 000円/ 点

7, 500円 5, 000円 3, 500円 3, 000円 2, 500円 1, 500円 一律 500円

※不落札の場合は免除（無料）。

出品手数料 一作品につき、落札価格10万円未満は15％、10万円以上は10％（別途消費税）

■経費の負担例 例）最低価格10万円 /落札価格20万円 手数料 20, 000円 消費税 1, 600円 掲載料（1/6サイズ） 5, 000円 カット料（1カット） 1, 000円 保険料 500円 保管資材料 1, 100円 出品者受取金額 170, 800円 ※不落札（仮定）の場合の経費負担 カット料（1カット） 保険料 保管資材料

1, 000円 500円 1, 100円

■不落札品の管理 出品精算日より無償保管期間30日を過ぎますと倉庫業者に管理を委託し、一作品300円/ 日の有償となります。保管中 のコンディションの変化や破損に伴う損害は補償外。保管料が発生した時点から二ヶ月が経過した場合は、保管作品 の処分が弊社に一任されます。 ※再出品のための滞留は無償。

TheBi ddi ngPr ocess I fyouwi sht oputi nabi d: Maki ngabi di nvol vest hef ol l owi ngpr ocedur e.

( 1)Makeabi d

↓ ( 2)Conf i r mat i on

↓ ( 3)Bi dOpeni ng

↓ ( 4)Resul t s

↓ ( 5)Payment

↓ ( 6)Del i ver y ( 1)Makeabi d Pl easef i l li nal lnecessar yi t emsont hebi df or m( encl osedatt heendoft hi scat al oguewi t hanent r y exampl e)andsubmi tt oKogi r ekaibypost ,f ax,ori nper son.Al lent r yf or msmustr eachusnol at ert han t hecl osi ngdat ef ort ender s.Pl easespeci f yamet hodofdel i ver yont hef or m.I fnospeci f i cat i onsar e made,auct i onedar t i cl eswi l lbeshi ppedr oughl y10daysaf t erpaymenthasbeenconf i r med. *Al t er at i ons,addi t i ons,andcancel at i onsofbi dsandbi ddi ngpr i cescanbemadeunt i lt hecl osi ngdat e. *Thedat ai nt hi scat al oguei sf orr ef er ent i alpur posesonl y,andcancel at i onsofbi dsduet omi si nf or mat i onori nsuf f i ci ent i nf or mat i onwi l lnotbeaccept ed. *Thespeci f i edr et ur nenvel opest ake3t o4daysl ongert hanor di nar ypost .Keepi ngt hi si nmi nd,pl easemai lyourbi df or mi n assoonaspossi bl e. *I fyouar ef or ei gnt oJapanandt hi si syourf i r stt i met opar t i ci pat ei naKogi r ekaiauct i on,youar er equi r edt omakeadeposi t of30% ofyourbi ddi ngpr i cei nadvance.Wi t houtt hi sdeposi t ,yourbi dwi l lr emai ni nval i d.I fyouar eunsuccessf uli nyourbi d, youwi l lbef ul l yr ef unded. *Pl easebesur et or eadt het er msofagr eementatt heendoft hi scat al ogue.

( 2)Conf i r mat i on Pl easenot et hatwewi l lbeunabl et oi ssuenot esofconf i r mat i onr egar di ngbi df or mst hatar r i vel esst hant hr eedayspr i ort ot he cl osi ngdat e.

Uponr ecei vi ngyourf or m,wewi l lsendyouanot eofconf i r mat i on.

Pl easer eadyournot eofconf i r mat i oncar ef ul l y.

Al t er at i ons,addi t i ons,andcancel at i onsofbi dsandbi ddi ngpr i cescanbemadeunt i lt hecl osi ngdat e. *I fyoudonotr ecei veanot eofconf i r mat i on,pl easecont actKogi r ekai ,asi ti spossi bl et hatyourbi df or m hasnotr eachedus.

○Pr el i mi nar yi nspect i on Pr el i mi nar yi nspect i onatKogi r ekaiHeadquar t er si nKyot o *Wewi l lbeaccept i ngbi dsout si det hepr el i mi nar yi nspect i onper i odaswel l .

Busi nesshour s:10: 00～ 18: 00 Cl osed:Sundaysandhol i days( However ,wewi l lbeopenont hesedaysdur i ngt hepr el i mi nar y i nspect i on. )Weacceptf axmessagesatal lhour s.

Al lar t i cl esi nt hi scat al oguewi l lbeexhi bi t edatt hepr el i mi nar yi nspect i on,anoppor t uni t yt oexami net hecondi t i onand col orofar t i cl esi nper son. ( Al lar t i cl esshow var yi ngdegr eesofdamageandwearduet oagi ng. )

○Condi t i onRepor t Fort hosewhoar eunabl et opar t i ci pat ei nt hepr el i mi nar yi nspect i on,wepr ovi der epor t sont hecondi t i onofeachar t i cl ewi t h i magesofaspeci f i edar eaoft hear t i cl e.Wewi l lr espondt or equest sf orcondi t i onr epor t si nt heor deroft hei rar r i val .

Dependi ngont henumberofr equest swer ecei ve,wemaynotbeabl et opr ovi deal lt her epor t sbef or et hecl osi ngdat e.

( 3)Bi dOpeni ng Det er mi nat i onofsuccessf ulbi dsandbi dder s Bi dswi l lbeopenedaf t ert hecl osi ngdat e.Thehi ghestbi df oreachar t i cl ewi l lbet hesuccessf ulbi d.I fmul t i pl ebi dder st i ef ort he r ekaiear l i est .Pr ocessi ngt hebi dswi l lt akesever al hi ghestbi d,t hear t i cl ewi l lbesol dt ot hebi dderwhosebi df or m ar r i vedatKogi days. hecl osi ngdat ewi l lbet hebi dder ’ sf i nalsubmi ssi on.Oncet hehi ghestbi dshavebeen Themostr ecentbi df or m senti nbyt swi l lnotbeper mi t t edt ochanget hei rbi ddi ngpr i ces. det er mi ned,bi dder *Bi dsr ecei vedaf t ert hecl osi ngdat ewi l lbeconsi der edi nval i d,r egar dl essofbi ddi ngpr i ce,i fabi df ort hear t i cl ehasal r eady fnobi dshavebeensubmi t t edt ot hear t i cl e,however ,t hear t i cl ewi l lbeputupf orar esal e( Pl easer ef ert ot he beenaccept ed.I descr i pt i onbel ow. )

( 4)Resul t s Ther esul t soft heauct i onwi l lbesentbyemai lorf axt oal lbi dder sr egar dl essoft hei rsuccess. ＜Commi ssi on＞ I naddi t i ont ot hehammerpr i ce,t hebuyerwi l lber equi r edt opayacommi ssi onatar at eof16.

2% of eachl otwhent hehammerpr i cei sl esst han1, 000, 000yen,and16.

2% upt o1, 000, 000yenand10.

8% t her eaf t erofeachl otwhent henhammerpr i cei s1, 000, 000yenormor e.

000yen,t hecal cul at i oni sasbel ow.

Forexampl e,whent hehammerpr i cei s1, 200, 1, 000, 000×16.

2%＋200, 000×10.

8%=183, 600 Theabovecal cul at i onsdonoti ncl udeshi ppi ngf ees.

■Resal e Ar t i cl esf orwhi chnobi dshavebeenaccept edwi l lber esol datr eser vepr i cest ot hef i r stpaymentof f erwer ecei ve.

( 5)Payment Met hodsofpaymenti ncl udet hef ol l owi ng.Pl easebesur et omakeyourpaymentbyt hedeadl i ne. a.Cash *Pl easenot i f yusi nadvancebef or evi si t i ngusi nper son.

b.Post alTr ansf er *A post alt r ansf erf or m wi l lbeencl osedi nt her esul t s.Al lt r ansf erf eeswi l lbebor nebyus.( Conf i r mi ngpayment st akesabout4 r mi ngyourpayment . ) days.I fyouwi sht or ecei veyourar t i cl esooner ,pl easef axusar ecei ptconf i

c.BankTr ansf er *Anyensui ngt r ansf erf eeswi l lbebor nebyt hecust omer .Pl easedeposi tnecessar yamounti nt ot heaccountspeci f i edi nt he r esul t s.

( 6)Del i ver y Ar t i cl esmaybeacqui r edaf t erpaymenthasbeenconf i r med.

I fnomet hodofdel i ver yhasbeenspeci f i edont hebi df or m,wewi l lar r angef orauct i onedar t i cl est obepackagedandsent( usi ng met hodabel ow)about10daysaf t erwehaveconf i r medyourpayment .

a.Packagi ngandshi ppi ngbycour i erser vi ce *Shi ppi ngf eesmustbebor nebysuccessf ulbi dder s.( Pl easer ef ert ot heshi ppi ngf eechar tatt heendoft hi scat al ogue. )Your shi ppi ngbi l lwi l lbeencl osedwi t ht heauct i onedar t i cl e. char edi f f i cul tt oshi p,pl easecont actust or ecei veaquot at i onoft heshi ppi ngcost s.

Regar di ngar t i cl eswhi *Shi pment sout si deJapanwi l lbemadeaf t erbi dder shaveconf i r medandagr eedt ot hewr i t t enquot at i onofshi ppi ngf eeswe sendt hem.

b.Ret r i eval *Pl easenot i f yusi nadvancebef or evi si t i ngusi nper son. t i cl esar eal soper mi t t ed.

Ont hespotexchangesofcashandauct i onedar I fyouhavemadeyourpaymenti nadvance,however ,pl easebr i ngt her ecei pt .

Thet er m ofar t i cl edel i ver yi sl i mi t edt o30daysaf t ert hebi ddeadl i ne.

Af t ert hi st er m,st or ageofar t i cl eswi l lcost¥300perdayperar t i cl e.

Forf ur t herdet ai l sont heauct i on,pl easecont actourof f i ce: Tel :0752548851 Emai l :of f i ce@kogi r ekai . co. j p

入札オークション規約 購入（入札）責任はお客様にあり、落札後のキャンセルには落札価格の三割を負担いただくことになりま す。ご注意ください。 この運営規約は、総則及びAからCまでの細則からなる。 細則のAはカタログ及び下見会について、Bは入札について、Cは出品についての関連項目にあたる。

総則 ①規約は常に最新カタログに記載された日本語版を最優先し、再販にも準用する。 ②出品者は出品受付、購入者は入札を完了した段階で、無条件にこの運営規約を了承したものとする。 ③オークションの実施にあたり、紛争が生じた時はすべて京都地方裁判所を管轄裁判所とする。 ④すべての権限は株式会社古裂會（以下当社）に帰属する。

細則 A カタログ及び下見会 ①カタログは写真・記事及び最低価格からなり、有償で販売する。 （含消費 税、要送料） ②記事は品番、品名、数量、寸法などを明示する。 ③時代などの鑑定と記事は、入札の目安として記すもので、当社の現時点に おける理解と判断を示しており、鑑定基準としては不備・不完全であって、 保証基準としては機能しない。記事中の錯誤や誤謬によって問題が生じても 賠償等の責任は負わない。著しい錯誤は機会を待って訂正する。出品者と当 社の見解に決定的な相違があり、出品者の見解を優先したときはマーク( 出) を印す。 ④カタログ掲載データは入札の目安として記すものであり、不備等を理由と する入札の取消しや落札後の損傷などに関わるクレームは一切受付けない。 又、時計等機械類の作動等に関して当社は確認および保証はしない。 ⑤傷・シミ等のコンディションについては、下見会での入札者による実見と確 認を原則とする。補助手段として電話での問い合わせ等によるコンディショ ンレポートを受付ける。 ⑥コンディションレポートの請求は所定期間内とする。 ⑦公開下見会を所定日に開催する。 B 入札 ①入札者は、入札までに必要事項を確認のうえ公的な身分証（免許証、保険 証、パスポートなど）、残高証明を提出し、住所、氏名を登録する。当社は、 参加希望者、登録者に対し、運営に支障をきたすと判断した場合は、参加希望 者、登録者の了承なく参加登録を拒否および取り消す事ができる。 ②入札には、所定の入札用紙と入札用封筒を用い、希望品の品番及び希望購 入価格を記入する。入札方法は持参・郵送・FAXとする。入札の番号と品名 が異なっていた場合、いずれを優先するか弊社が判断する。 ③最低価格未満での入札は無効扱いとする。 ④海外の新規参加者は入札締切日までに入札総額の30%を保証金として当社 に預託する。開札後、当社は速やかに返金するものとし、申し出があれば落 札総額と相殺する。保証金預託のなき場合、入札を無効とする。 ⑤開札後の不落札品に対する最低価格未満での交渉及び落札者に対する他者 からの売却等の斡旋は受付けない。 ⑥限度額の設定は、支払限度額を用紙の限度額欄に記入し、複数の希望品の 購入を限度額内に制限する。各品の優先順位が明示（枠外に記入）されてい ない場合、いずれを落札とするかは当社が判断する。 ⑦ロット入札は、同類品を一括購入するための入札方法で、事前相談を必要 条件とし、設定欄に総額を記入し、入札総額の範囲内で落札または不落札を 決定する。個別入札の総額と同額の場合には、ロット入札を優先する。 ⑧入札受付は、カタログ発行とともに開始し、所定の締切日時までとする。 郵送による入札は締切日時までに到着したものを有効とし、FAXもこれに準 ずる。 ⑨入札取消及び価格変更は、締切日時まで可能で、変更された日時が最終受 付となる。 ⑩開札は、受付締切とともに着手し、各品目別に最高値に落札する。落札価 格の決定後、入札者には郵送にて結果を報告し、二番札以下の入札者にも同 じく報告する。入札者との確認遅延がおきた場合、適宜に対応を進める。非 公開開札。 ⑪各作品につき、落札金額には、入札総額で算出する料率に応じた落札手数 料と手数料に対する消費税が加算される。 ⑫落札金額は、各入札者への個別報告のほか、次号誌上に掲載する。 ⑬最高値の入札が複数の場合、受付の順番の早い方を優先する。郵送・FAX入 札の受付時間は当社への到着日時とする。 ⑭落札決定後に解約（キャンセル）することは出来ないが、決済遅延を含め、 現実的にトラブルが発生した場合、キャンセル手続き可能な期間内に限り、 キャンセル料で対処する。キャンセル料は落札価格の30%。 （キャンセル料の 50%は、出品者への支払いとする）話合いによる解決が困難な場合は、京都地 方裁判所を管轄裁判所として法的処置によって処理する。訴訟費用等はすべ て落札者が負担。以後の取引は停止する。 ⑮落札者が負担したキャンセル料は、順次出品者へ支払われる。但し、回収 不能の場合には支払われない。 ⑯決済は、開札日から二週間を目安として指定日以内に、現金もしくは所定 の金融機関への払込みとする。支払い期間をすぎても清算が行われず、キャ ンセル手続きが完了しない場合、支払い総額に対して1日あたり0.

1％の金利 を請求する。 ⑰美術館その他の公共機関等で、規約の定める期間以上の支払い猶予期間を 希望される場合、事前に相談のこと。 ⑱キャンセルが発生した場合、二番札の方に買取権利が移行し、二番札の数 字が最終的な落札価格となる。 ⑲清算が済み次第、落札者は荷物を搬出する。落札者の希望によっては、当社が落札

品の梱包、発送等の業務を代行する。梱包料を別途請求する。また、送料、搬出保険 料は買主側の負担。梱包を専門業者に委託する場合（割れ物、規定外寸法・重量品な ど）も、費用はすべて落札者の負担とする。入札締切一ヶ月後より、弊社保管の場合 は１作品につき１日あたり300円の保管料を請求する。 ⑳海外からの落札の場合も、古裂會事務所における現金引渡しを原則とし配 送規定は⑲に準ずる。 21 出品者への清算が完了した後は、いかなる種類のクレームにも応じない。 ○ 22 入札締切後の郵便等での遅延入札について、該当品が既に落札されている ○ ものは、その金額にかかわらず無効扱い、不落札の場合は先着順・最低価格 での入札（再販）とする。オークション終了後は、不落札品を先着順・最低 価格にて指定期日まで販売する。 23 再販の入金締切は購入決定より10日後とする。購入決定後のキャンセルは ○ 落札価格の30%のキャンセル料が発生する。 24 入札結果の問合せは、締切後の3日間は受付けない。 ○ 25 ワシントン条約で保護されている動物を使用した作品は海外に輸出できな ○ い。（象牙・珊瑚・鰐皮等） 26 落札品のうち配送困難な作品( 大型品・重量物) は落札者自身の配送手配を原 ○ 則とする。当社での配送手配を希望する場合は、落札者より依頼を受けた時 点で見積りを取り、落札者へ提示する。 C 出品 ①当社が取扱を認めた物はすべて受付けられ、出品される。相談無料。出品 の可否は受付時点での弊社判断基準に従うものとし、経験則、その他諸事情 により変動する。過去弊社にて取り扱った作品であっても出品を辞退する場 合がある。 ②出品には身元・現住所確認のため、公的な身分証（免許証、保険証、パスポー トなど）の提示を求める。当社は、参加希望者、登録者に対し、運営に支障 をきたすと判断した場合は、参加希望者、登録者の了承なく参加登録を拒否 および取り消す事ができる。 ③品物の最低価格は、一点又は一口を五万円以上とし、品物によっては出品 をお断りする。評価の相談可。 ④カタログ発行後にも弊社の判断による出品停止がある。その際は写真掲載 料は弊社負担とし、その他の出品経費は出品者負担とする。 ⑤品物には最低売却価格にあたる最低価格を設定し、表示する。最低価格の 決定は出品者と当社の合議による。 ⑥弊社で購入された作品においても、その後の見解の変更等によって、出品 をお断りすることがある。 ⑦写真掲載料金は、掲載費用一覧に記載。出品諸経費参照。 ⑧当社が撮影した写真類の版権及び使用権は、オークション終了後も当社に 帰属する。 ⑨写真掲載（カット数・サイズ）について出品者より指定があり当社が採用 した場合、落札・不落札に関わらず掲載料を全額請求する。 ⑩出品手数料と手数料に対する消費税を請求する。 ⑪落札結果は書面で中間報告し、買主からの入金をもって正式な落札報告書 を作製する。 ⑫清算は三十日後を目安とした規定日。但し、買主からの入金が遅れた場合、 入金後の清算とする。 ⑬保管中の盗難及び火災などの過失破損による損害は、最低価格の0.

5％を掛 金とした損害保険金を出品者が負担してカバーする。但し損害賠償は通例の 保証範囲とするほか、5万円以下は免責扱いとし、最低価格（落札価格）の80％ を限度に保証する。地震、落雷などの天災は含まれず、契約条項の定める賠 償約款が優先する。保管中の無過失損傷（気候変動・室内環境・温度・湿度 に帰因する損傷）については無賠償を原則とする。ただし、完全に破損した場 合に限って、最低価格の5％を上限として対処する。最低価格の合議決定前の 損害賠償額は5万円を上限とする。 ⑭上記保険には、出品受付前の搬送中の事故は含まれない。 ⑮保管資材（紙・木箱）の費用、鑑定機関への鑑定費用、大型品および重量 品の追加費用など、出品者の負担とする。別途資料参照。 ⑯不落札品は、一定の猶予期間を経て返却。返却費用は出品者負担。出品精 算日一ヶ月後より、倉庫業者に管理を委託し、一作品300円/ 日の有償となる。 保管中のコンディションの変化や破損に伴う損害は補償外。保管料が発生し た時点から二ヶ月が経過した場合は、保管作品の処分が弊社に一任される。 ⑰出品受付書の発行を以て正式な出品契約が完了となり、契約完了後の出品 者都合による出品中止や価格変更には出品取り下げ料が発生する。出品取り 下げ料は最低価格×30％で計算し、カタログ発行後は30％の取り下げ料と写 真掲載料・カット料・保険料・保管資材料などの出品経費を出品者が負担す る。 ⑱出品及び返品時の弊社の車両による移動・運搬中は、無保険・無保証とする。 特に保険を必要とされる場合、出品者が個々に保険等を設定するものとする。 ⑲預かり品到着後についても弊社施設間（公道上）の移動・運搬中は、無保 険・無保証とする。

Ko g i r e k a iAu c t i o nTe r mso fAg r e e me n t Pl e a s en o t et h a ta l ls u c c e s s f u lb i d d e r sa r er e s p o n s i b l ef o rp a y i n g t h eh a mme rp r i c ea n dwi l lb ec h a r g e d3 0 %o ft h e i rh a mme r p r i c ei nt h ec a s eo fc a n c e l a t i o n .

Gener alCl ause

TheKogi r ekaiauct i ont er msofmanagementconsi stofagener al cl auseanddet ai l edcl ausesA,B andC. ncat al oguesandpr el i mi nar y Cl ausesA,B andC eachconcer i vel y. i nspect i ons,ent er i ngbi dsandl i st i ngar t i cl esr espect

ent er i ngt hei rbudgeti nt her el evantcol umnont hebi df or m.I fno pr i or i t ysequencei scl ar i f i ed( Pl easenumbert hear t i cl esout si deof t hef r amet ocl ar i f yt hepr i or i t ysequence. ) ,andt het ot alpr i ceof successf ulbi dsexceedst heent er edl i mi t ,Kogi r ekaiwi l lar bi t r ar i l y deci dewhi chsuccessf ulbi dst oputt hr ough.

7.Lotbi ddi ng,amet hodofbi ddi ngf orsi mi l ari t emscol l ect i vel y, r equi r esconsul t at i oni nadvance.I nor dert omakeal otbi d,ent er t het ot albi ddi ngpr i ceont hef or m.I ft het ot albi ddi ngpr i ceofal ot bi dderi st hesameast het ot alofal lhi ghesti ndi vi dualbi dsf ort he col l ect i onofi t ems,t hel otbi ddershal lover r ul et hei ndi vi dual Det ai l edCl ause bi dder s.

A.Cat al oguesandpr el i mi nar yi nspect i ons 8.Bi dswi l lbeaccept edf r om t hedat et hecat al oguei si ssuedunt i l 1.Kogi r ekaiauct i oncat al oguescont ai ni ngphot os,descr i pt i ons t hespeci f i edt i meoft hecl osi ngdat e.Bi df or mssubmi t t edbypost andt her eser vepr i ceofar t i cl esputupf orauct i oncanbeacqui r ed orf axwi l lbeef f ect i veonl yi ft heyr eachKogi r ekaibyt hespeci f i ed f oraf eei ncl udi ngconsumpt i ont axandshi ppi ng. t i meoft hecl osi ngdat e.

2.Descr i pt i onsi nt hecat al oguei ncl udesuchi nf or mat i onast he 9.Al t er at i ons,addi t i ons,andcancel at i onsofbi dsandbi ddi ng r egi st r at i onnumber ,t i t l e,quant i t yandmeasur ement sofar t i cl esput pr i cescanbemadeunt i lt hecl osi ngdat e.Themostr ecentbi df or m upf orauct i on. senti nbef or et hecl osi ngdat ewi l lbet hebi dder ’ sf i nalsubmi ssi on.

3.Al ldescr i pt i onsofar t i cl es,aswel lasassessment sr egar di ngt he 10.Thebi dswi l lbeopenedi mmedi at el yaf t ert hecl osi ngdat e,and t i meoft hei rcr eat i onar ei nt er pr et at i onsmadebyKogi r ekaiatt he eachar t i cl ewi l lbesol dt ot hehi ghestbi dder .Af t ert hesuccessf ul t i meofr egi st r at i onandar ef orr ef er ent i alpur posesonl y.Theyar e bi dder shavebeendet er mi ned,t her esul t soft heauct i onwi l lbe notguar ant eedandar ei nsuf f i ci entasadef i ni t ebasi sf or sentt oal lbi dder s.I nt hecaseofdel ayedcont actwi t ht he j udgment .Kogi r ekaiwi l lnotcompensat eorbearr esponsi bi l i t yf or successf ulbi dder ,wewi l lr espondappr opr i at el y.Thebi dopeni ng anyi ssueswhi chmayar i seduet oer r oneousdescr i pt i onsi nt he pr ocesswi l lnotbeopent ot hepubl i c. auct i oncat al ogue.Wewi l l ,however ,cor r ectanynot i ceabl eer r or s 11.Foreachauct i onedar t i cl e,successf ulbi dder swi l lber equi r ed upondi scover y.I ft her ei sacl eardi scr epancyi nopi ni onbet ween t opayacommi ssi onf eewhi chper cent agedependsont het ot albi d usandasel l err egar di nganar t i cl eandt hel at t eropi ni oni sappl i ed pr i ce,andconsumpt i ont axont hecommi ssi oni naddi t i ont ot hei r i nt hecat al oguedescr i pt i on,wewi l li ndi cat et hati tr ef l ect st he hammerpr i ce. sel l er ’ sst anceatt heendoft hedescr i pt i on.

12.Hammerpr i ceswi l lbesentt oal lbi dder sandpubl i shedi nt he 4.Thedat ai nt hi scat al oguei sf orr ef er ent i alpur posesonl y,and nextKogi r ekaiauct i oncat al ogue. cancel at i onsofbi dsduet omi si nf or mat i onori nsuf f i ci ent 13.I fmul t i pl ebi dder st i ef ort hehi ghestbi d,t hear t i cl ewi l lbesol d i nf or mat i onandcompl ai nt saboutdamagedar t i cl eswi l lnotbe t ot hebi dderwhosef or m ar r i vedatKogi r ekaiear l i est . accept edoncet hesuccessf ulbi dder shavebeendet er mi ned.Al so, 14.Nosuccessf ulbi dmaybecancel edaf t ert hecl osi ngdat e. pl easenot et hatKogi r ekaidoesnotconf i r m orguar ant eet he Del ayedpayment sandot hersuchpr obl ems,however ,wi l lbe mechani calper f or manceofmachi ner ysuchaswat ches. r esol vedwi t hi naspeci f i edper i odbychar gi ngt hebi ddera 5.I ti suponbi dder st oconf i r m scr at ches,st ai nsandot herdamage cancel at i onf eeof30% oft hei rhammerpr i ce.( 50% oft he ofar t i cl esi nper sonatt hepr el i mi nar yi nspect i on.Asanauxi l i ar y cancel l at i onf eewi l li nt ur nbepai dt ot hesel l er . )I fagr eement means,however ,wer espondt or equest sf orcondi t i onr epor t sby cannotber eachedt hr oughnegot i at i on,t hemat t erwi l lbesubj ect phone. t ot hel egalpr oceedi ngsoft heKyot oDi st r i ctCour t .Al ll egal 6.Wepr ovi decondi t i onr epor t sonl ydur i ngt hespeci f i edper i od. expensesmustbebor nebyt hebi dder .Kogi r ekaiwi l lnotdo 7.Publ i cpr el i mi nar yi nspect i onswi l lbehel ddur i ngt hespeci f i ed busi nesswi t hsuchbi dder st her eaf t er . per i od.

15.50% oft hecancel l at i onf eewi l lbepai dt ot hesel l er ,unl ess Kogi r ekaii sunabl et ocol l ectt hef eef r om t hebi dder .

B.Ent er i ngbi ds 16.Payment smustbemadewi t hi nt hedeadl i net hr oughcashor 1.Bef or eent er i ngabi d,bi dder sar er equi r edt or egi st ert hei rname deposi t si nt oaspeci f i edbankaccount .Unl esst henecessar y andaddr essandsubmi tt hei rbankcer t i f i cat eal ongwi t hcopi esof cancel at i onpr ocedur ehasbeencompl et ed,bi dder swi l lber equi r ed of f i ci ali dent i f i cat i ondocument s( suchast hei rdr i ver ’ sl i cense, t opayani nt er estr at eof0.

1% oft hei rt ot alpaymentf orever yday heal t hi nsur ancecar dorpasspor t ) .Pl easebesur et or eadt he t heyar el at ei nmaki ngt hei rpayment . bi ddi ngr equi r ement scar ef ul l y.Kogi r ekair eser vest her i ghtt o 17.Wear eopent or equest sf r om publ i ci nst i t ut i onssuchasar t r ef useorcancelt her egi st r at i onofabi dderwhoseappl i cat i on museumst hatwi sht oext endt hei rpaymentdeadl i nebef or ehand.

Kogi r ekaibel i evesmayobst r uctt heoper at i onoft heauct i on.

18.I fasuccessf ulbi ddercancel st hei rbi d,t hear t i cl ewi l lbesol dt o 2.I nor dert oent erabi d,ent ert her egi st r at i onnumberoft hear t i cl e t hesecondhi ghestbi dderatt hebi ddi ngpr i cet heysubmi t t ed. youwi sht opur chaseandyourdesi r edbi ddi ngpr i ceont he 19.Assoonaspaymentf orauct i onedar t i cl eshasbeenconf i r med, speci f i edbi df or m.Bi dsmaybesubmi t t edbypost( Pl easeuset he successf ulbi dder smaycol l ectt hei rar t i cl es.Uponr equest ,wewi l l speci f i edenvel ope. ) ,f axori nper son.I ft het i t l eandnumberofan al sot akeont hepr ocedur eofpackagi ngandshi ppi ngauct i oned i t em ent er edonabi df or m donotcor r espond,Kogi r ekaiwi l ldeci de ar t i cl esatKogi r ekai .I nt hi scase,bi dder swi l lbechar geda whi cht oputt hr oughwi t houtconsul t i ngt hebi dder . packagi ngf eeandmustbearal lshi ppi ngf eesandpr emi umst hat 3.Bi dsl owert hant her eser vepr i cewi l lbei nef f ect i ve. ensue.Si mi l ar l y,bi dder swhocommi ssi ont hepackagi ngofan 4.I fyouar ef or ei gnt oJapanandt hi si syourf i r stt i met o ar t i cl e( i ncl udi ngbr eakabl esandnonst andar dsi zeobj ect s)t oa par t i ci pat ei naKogi r ekaiauct i on,youar er equi r edt omakea shi ppi ngcompanywi l lber equi r edt obearal lcost s.Onemont h deposi tof30% ofyourbi ddi ngpr i cebyt hecl osi ngdat e.Wi t hout af t ert hepaymentdeadl i ne,st or ageofar t i cl eswi l lcost¥300per t hi sdeposi t ,yourbi dwi l lr emai ni nval i d.Af t ert heopeni ngoft he dayperar t i cl e. bi ds,youwi l lr ecei veaf ul l ,pr omptr ef und.Uponr equest ,however , 20.Asar ul e,bi dder sout si deofJapanwi l lber equi r edt omake t hedeposi tmayber et ai nedl eavi ngsuccessf ulbi dder st obe t hei rpayment si ncasht ot heKogi r ekaiof f i ce,andsect i on19 char gedt her emai ni ng70% oft hei rbi ddi ngpr i ce. abovewi l lbeappl i edt ot heshi ppi ngofar t i cl esout si deJapanas 5.Kogi r ekaidoesnotacceptnegot i at i onst osel lunsol dar t i cl es wel l . bel ow t her eser vepr i ce.Nei t herwi l lwer espondt or equest st o 21.Kogi r ekaiwi l lnotr espondt oanycompl ai nt soncepayment s medi at ebet weensel l er sandsuccessf ulbi dder s. havebeenmadet ot hesel l er .

6.Bi dder shavet heopt i onofl i mi t i ngt hei rt ot albi ddi ngpr i ceby 22.Bi dsr ecei vedaf t ert hecl osi ngdat ewi l lbeconsi der edi nval i d, 1.Al lKogi r ekaiauct i onsandr esal eshal lbecar r i edoutaccor di ng t ot heJapaneset er msofagr eementpubl i shedi nt hemostr ecent Kogi r ekaicat al ogue.

2.Uponr egi st er i ngar t i cl esorent er i ngabi d,sel l er sandbi dder swi l l bevi ewedashavi ngacknowl edgedt het er msofagr eement .

3.Anydi sput eswhi chmayar i sef r om aKogi r ekaiauct i onshal lbe subj ectt ot hej ur i sdi ct i onoft heKyot oDi st r i ctCour t .

4.Al lr i ght sar er eser vedbyKogi r ekaiCo. ,Lt d.

t hunder st or msandot hernat ur aldi sast er swi l lnotbei nsur ed.Any i ssueswi l lbeset t l edaccor di ngt ot het er msoft hei nsur ancepol i cy empl oyed.Kogi r ekaiwi l lnotcompensat ear t i cl esdamagedby condi t i onsf orwhi chwebearnor esponsi bi l i t y( changesi nweat her , i ndoorenvi r onment ,t emper at ur e,humi di t yandsoon)unl esst he ar t i cl ei scompl et el ydest r oyed,i nwhi chcaset hesel l erwi l lr ecei ve upt o5% oft her eser vepr i ce.I fanar t i cl ei sdest r oyedbef or ea r eser vepr i cehasbeenagr eedupon,t hesel l erwi l lr ecei veupt o ¥50, 000i ncompensat i on.

14.Thei nsur anceandcompensat i oni nabovecl ause13doesnot coverdamagei nf l i ct edonunl i st edar t i cl esdur i ngshi ppi ng.

15.Al lpackagi ngmat er i al s( paper ,woodenboxes)andeval uat i ons ofar t i cl esbyanappr ai sermustbepai df orbyt hesel l er .Forf ur t her i nf or mat i on,pl easer ef ert ooursepar at edocumentonpackagi ng mat er i al sandexpenses.

16.Unsol dar t i cl eswi l lber et ur nedt osel l er saf t eracer t ai namount oft i me.Thesel l ermustbearal lshi ppi ngf eest ohaveunsol d ar t i cl esr et ur ned.

17.Thecont r actcomesi nt of or ceaf t er5daysofl i st i ng conf i r mat i onf or mi spubl i shed.Anycancel at i onsbysel l er saf t er l i st i ngconf i r mat i onf or mi spubl i shedwi l lbechar gedapenal t y.

C.Li st i ngAr t i cl es Sel l er swhocancelt 1.Al li t emst hatf ol l ow Kogi r ekaist andar dsshal lbel i st edandput hel i st i ngofanar t i cl epr i ort ot hepubl i cat i onof upf orauct i on.Wepr ovi def r eeconsul t at i on.Thecr i t t hecat al oguewi l lbechar gedapenal t yof30% t er i aassessi ng her eser vepr i ce.I f t hesui t abi l i t yofi t emsf ort heKogi r ekaiauct i onr ef l ectt hecur r ent t hel i st i ngofanar t i cl ei scancel edaf t erpubl i cat i on,t hesel l erwi l l st anceofKogi r ekaiandar el i abl et ochangebasedonour bechar gedvar i ousexpensesi ncl udi ngt hel i st i ngf ee,phot ogr aphy j udgmentf r om pastexper i encesandot herci r cumst ances.Even f ee,i nsur ance,packi ngmat er i al sandpenal t yof30% t her eser ve ar i ce. t i cl est hatwer esol di npr evi ousKogi r ekaiauct i onsmaynol onger pr 18.Ar t i cl esbei ngt r anspor t edi nKogi r ekaivehi cl esar euni nsur ed. qual i f y.

2.I nor dert oputani t em upf Sel l er swhof eelt heneedt oi nsur et hei rar t i cl esshoul dmake orauct i on,sel l er sar er equi r edt o r angement sper sonal l y. pr esentof f i ci ali dent i f i cat i ondocument s( suchasadr i ver ’ sl i cense, ar 19.Ar t i cl esst or heal t hi nsur ancecar dorpasspor t ) .Kogi r ekair eser vest her i ghtt o edbyKogi r ekaiar euni nsur edwhi l ebei ng r ef useorcancelt her egi t r anspor t edbet weenourf aci l i t i esusi ngpubl i cr oads. st r at i onofasel l erwhoseappl i cat i on Kogi r ekaibel i evesmayobst r uctt heoper at i onoft heauct i on.

3.Ther eser vepr i ceofeachar t i cl emustbenol owert han¥50, 000, andt hel i st i ngofcer t ai nar t i cl esmaybedeni ed.Wear eopent o consul t at i onr egar di ngt her eser vepr i ce.

4.Kogi r ekaimaycancelt hel i st i ngofanar t i cl eaf t ert hepubl i cat i on oft hecat al ogue.I nt hi scase,t hesel l ermustbearal lexpenses exceptf orl i st i ngf ees,whi chwi l lbebor nebyKogi r ekai .

5.Reser vepr i ces( mi ni mum desi r edsel l i ngpr i ces)mustbedeci ded byKogi r ekaiandsel l er st hr oughdi scussi onandpr i nt edi nt he auct i oncat al ogue.

6.Evenar t i cl est hatwer esol di npr evi ousKogi r ekaiauct i onsmay nol ongerqual i f yf orauct i on,dependi ngont hecur r entr egul at i ons.

7.Forf ur t heri nf or mat i ononl i st i ngpr i ces,pl easer ef ert oour separ at edocumentont hesubj ect .

8.Kogi r ekair eser vest hecopyr i ghtandusager i ght sr egar di ngal l phot ost akenbyKogi r ekaievenaf t ert heauct i on.

9.I fasel l er smakesanyr equest sr egar di ngt hephot osoft hei r ar t i cl es( si z e,t henumberofshot st aken,et c. )andKogi r ekai obl i ges,t heywi l lbechar gedt hef ul ll i st i ngf ee,r egar dl essof whet hert heyar esuccessf uli nsel l i ngt hei rar t i cl eornot .

10.Thesel l erwi l lber equi r edt opayacommi ssi onatar at eof 16.

2% ofeachl otwhent hesel l i ngpr i cei sl esst han100, 000yen, and10.

8% ofeachl otwhent hesel l i ngpr i cei s100, 000yenor mor e.

11.Sel l er swi l lbei nf or medoft heauct i onr esul t sbyani nt er i m r epor t ,t obef ol l owedbyanof f i ci alr epor toncebi dder s’payment s havebeenconf i r med.

12.Sel l er swi l lbepai dwi t hi n30daysaf t ert hesuccessf ulbi dder hasbeendet er mi ned.I ft hebi dderi sl at ei nmaki ngt hei rpayment , sel l er swi l lr ecei vepaymentonl yaf t ert hebi dder ’ spaymenthas beenconf i r med.

13.I far t i cl esar edamagedorl osti nacci dent ssuchasf i r eort hef t whi l eunderourcar e,t hesel l erwi l lcovert hedamagebypayi ngan i nsur ancepr emi um of0.

5% t her eser vepr i ce.Whi l eot herdamage wi l lbecover edbyst andar di nsur ance,Kogi r ekaiwi l lbeexempt f r om payment sof¥50, 000orl ess,andnomor et han80% oft he r eser vepr i cewi l lbei nsur ed.Damagecausedbyear t hquakes, r egar dl essoft hebi ddi ngpr i ce,i fabi df ort hear t i cl ehasal r eady beenaccept ed.I fnobi dhasbeenaccept edf ort hear t i cl e,however , t hear t i cl ewi l lber esol datt her eser vepr i cet ot hef i r stpayment of f erwer ecei ve.Unsol dar t i cl eswi l lbeputupf orr esal eunt i la speci f i eddat eaf t ert heauct i on.

23.Payment sf orr esol dar t i cl esmustbemadewi t hi n10daysaf t er pur chasehasbeendet er mi ned.Bi dder swhocancelt hei rpur chase af t erar esal et ot hem hasbeendet er mi nedwi l lbechar geda cancel at i onf eeof30% oft her eser vepr i ce.

24.Wewi l lnotr espondt oi nqui r i esr egar di ngt heauct i onr esul t s f ort hr eedaysaf t ert hecl osi ngdat e.

25.Ar t i cl eswi t hpar t smadeofani mal spr ot ect edbyt he Washi ngt onConvent i on( suchasi vor y,cor al ,cr ocodi l eand al l i gat orski n)cannotbeshi ppedout si deofJapan.

26.Asar ul e,wer equestt hatbi dder sar r angef ort heshi ppi ngof ar t i cl esdi f f i cul tt oshi pt hemsel ves( Forexampl e,over si z edor heavyar t i cl es) .Uponr equestofbi dder swhowi shKogi r ekait o packageandshi pt hei rar t i cl es,Kogi r ekaiwi l lpr ovi deawr i t t en quot at i onofal lensui ngcost s.

〒604-0811 京都市中京区堺町通二条上る亀屋町176 TEL.075-254-8851 FAX.075-254-8854

176, Kameya-cho, Nakagyo-ku, Kyoto, 604-0811 JAPAN.

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