入札オークション 下見会<京都市勧業館 みやこめっせ>
2021年5月10日 月 ・11日 火 10日/ 10: 00~17: 00 11日/10: 00~16: 00
別冊掲載の特集「うつわの華 うつわと宴」は同日別会場<琵琶湖HOUSE> での展示となります。 下見会当日午前・午後各1往復ずつ両会場間の送迎バスを用意します。 詳細はお問い合わせください。
東京予約下見会<東京プリンスホテル> 00~19: 00 土 14: 2021年5月15日● 00~19: 00 日 10: 2021年5月16日● 完全予約制(受付は5/ 11まで) 詳細はお問い合わせください。
京都予約下見会<古裂會本社> 2021年4月15日~2021年5月1日まで (日・祝日は除く) 京都市中京区亀屋町176(堺町通夷川下る)
新型コロナウィルス等の感染症の状況により、 下見会や営業時間を変更・中止する場合がござい ます。 お手数ですが、最新情報を弊社ホームページ・ SNS・メール・電話等にてご確認下さい。
<入札締切>
2021年5月20日(木)必着 カタログ掲載の全作品に経年損傷、実作品の色目等に多少の差異があり、下見会での実見 確認を原則としております。下見会へのご来場が困難な場合には、コンディションレポートを 受け付けます。お申し込み順での対応となりますので、お早めにお問い合わせください。真贋 については未詳。 TEL:0752548851 FAX:0752548854 emai l:of f i ce@kogi r ekai . co. j p
目次 特集 染織 漆藝.........................................................2~45 有職..........................................................................................46~64 佛教美術 石造美術..............................................65~107 武家.....................................................................................108~151 書畫家...............................................................................152~194 藝能 香道...................................................................195~201 茶道.....................................................................................202~240 華道 人形 燈火器 文房..........................241~245 堤物 象牙・鼈甲 景道................................246~253 陶磁器 酒器とその宴の周辺....................254~279 明治工藝.........................................................................280~281 帝室技藝員 人間国宝......................................282~292 金工 貴金属 貴石............................................293~300 南蛮 紅毛...................................................................301~302 考古 亞細亞骨董ほか 硝子....................302~306 西洋骨董.........................................................................307~318 詩歌 史料ほか........................................................319~331 規約・参加方法..................................................................巻末
凡例 □掲載については、出品物の多寡に応じて傾向別の分別を心掛けたが、結果的に は同系統のものでありながら項目を隔てるような不統一も発生している。
□記事については、いずれも概略を示す程度である。錯誤も誤謬も予測されるが、 現段での理解に基づいている。判断のつきかねるものには言及していない。
□時代判別については、日本及び舶載のものは通例の表記法を採用。外国は世紀 で表記するよう努めた。判断のつきかねるものには表記を控えた。
□時代判別等において、特に出品者の意向に従ったものは、(出)をマークした。
□生産地について日本のものは、特に地域の特定されるもの以外はそれらの表記 を除いた。また、日本(国名)の表記は省いた。諸外国については、採取地を もとにした出品者の申告を重視した。
□損傷についての記載は、微妙且つ煩雑なので、一部を除いて割愛した。
□本文中の敬称は、物故・現存にかかわらず全て略した。
□寸法の記載は、ヨコ×タテ×タカサ(ただし、硯はタテ×ヨコ×タカサ)とし た。単位はセンチ。着物類のヨコは、袖口から袖口まで。タテは、肩口から裾 端まで。袖は、その天地の長さ、筒袖は、袖口の寸法をヨコ、タテのあとに追 記した。ものによってはその高、巾、長、だけを記したものもある。また不要 と考えられるものは省いた。
□家紋の呼称は、『紋之泉』伊藤嘉市.洛東書院.大正十五年によった。
□記事に関する参考文献は、特例を除き、巻末に一括して表示した。
□子供着物の表記について 子供の着物の表記については一ツ身のうち、背守り縫いのあるものを「祝い 着」、ないものを「一ツ身」と表記した。一ツ身以上の大きさで、背縫いのあ るものは、全てその大きさの差にかかわらず、これを「子供着物」とのみ表記 した。
□打掛の表記について 小袖、あるいは、振袖と、打掛の形態的変化は殆どない。ここでは、織物と、 婚礼衣裳として着用されたものを打掛と表記した。
□屏風の表記について 一対のものを一双とし、片双を一隻とした。風炉先などの場合、一隻のものに ついては特記していない。
□付属箱の表記について 時代箱:古製のオリジナル箱。桐、杉樅、不明(無表記)/古箱:古製の代用 箱/箱:上記に該当しない古箱/共箱:作者によって識字された箱 識箱:何人かによって識字された箱/新箱:新造箱
□生没年の西暦表記について 歴史大辞典等に記載されるものについてはこれを転載し、没年没年齢のみ判明 している場合には西暦年から没年を単純に引いて表記した。
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特集 染織
V001 厚板 ¥450,000.~ 134×147×56 スレ キレ
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V003 火事装束袴 二 V002 麻被衣 ¥150,000.~ 128×138×44 ヤケ ヤブレ
V004 西こぎん着物 ¥150,000.~ 104×132×45 濃紺麻地
¥100, 000. ~ 付時代溜塗箱(杉 貼札) 伝来書 76×77ほか 加賀藩本多家伝来 本多家二代安房守 政長同夫人春着用の 火事装束用の袴也り 小松中納言前田利常 公大六女春姫の御輿 入品と伝えらる。 男爵従三位政樹
V005 こぎん解布 ¥50,000.~ 50×45 紺麻地
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V007 縹色草花文小袖 ¥150,000.~ 118×142×37 ヤケ キレ シミ
V009 綸子地桐樹小袖 ¥100,000.~ 124×158×43 ヤケ 摺匹田 刺繍
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V008 瑠璃縮緬地友禅小袖 ¥100,000.~ 112×139×75 穴補修 友禅 刺繍 御車 鳴子
V010 紫縮緬地中裁 ¥100,000.~ 付時代箱(桐) 110×103×68 アレ 脆弱
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V012 紫縮緬地紅葉文振袖 ¥100,000.~ 120×146×92 スレ キレ 絞
V011 赤地桐紋総絞着物 ¥100,000.~ 124×168×45
V014 瑞鳥刺繍裂額 ¥70,000.~ V013 白紋綸子地几帳文打敷 ¥100,000.~ 132×86 江戸中期 刺繍
25×20 額37×37
匹田
V015 鉄色縮緬地尾長鳥文打敷 ¥35,000.~ 142×84 文化十三年(1816)八月十五日裏識 水無瀬家
V016 慶長裂小袱紗 ¥30,000.~ 20×21
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V018 紫地大
熨斗目小袖 ¥50,000.~ 132×168×55 スレ 裾ホツレ
V019 竹屋町裂打敷 五 ¥100,000.~ 付木箱(桐) 82×140ほか シミ
V021 綴織三賢人打敷 ¥35,000.~ 60×60 V020 紗綾地蛇籠菊花文布 ¥35,000.~ 120×100 ヤケ ヤブレ
V022 紫地桐文絞裂 ¥30,000.~ 80×80 大破
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V023 紅綸子地裂 ¥30,000.~ 35×90 ヤブレ 穴 ヨゴレ 絞 描線 金独楽縫 肩もしくは袖裂
V024 幡 一対 ¥30,000.~ 付大工箱 37×143
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V025 縮緬型染襦袢 ¥30,000.~ 112×119×44
V026 縮緬月下雪中梅襦袢 ¥30,000.~ 112×127×55
V027 縮緬襦袢 ¥45,000.~ 126×125×48
V028 縮緬襦袢 ¥30,000.~ 120×125×48
両袖と腰巻部雪中兎 腰開赤平絹地桜
V029 麻地小紋着物 ¥30,000.~ 121×150×42 虫孔 五三桐三ツ紋
両袖と腰巻部竹 腰開赤平絹地菊 穴
V030 黄地波千鳥祭礼着 大中小三 ¥60,000.~ 125×127×50 シミ 木綿
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V031 友禅源氏絵屏風 中形 六曲 一隻 ¥300,000.~ 2021年4月カレンダー 絹本 298×94 屏風312×106 ヤケ 虫穴 背面損傷
V032 袱紗 三 ¥120,000.~ 66×74ほか 友禅菊使い、紺地亀、紺地鶴
V033 綴織竹雀文袋物 ¥80,000.~ 15. 5×7×3. 5 留金具:金工雨傘 赤銅菊花文 付属:金工ふくら雀 天下一藤原政重方鏡
V034 袱紗 五 ¥180,000.~ 66×77ほか 鶏、友禅曲水、七福宝舟(大小)、蓮
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V035 錦丸帯 五 ¥30,000.~ 青地小菊花32×400ほか
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V036 黄地紅毛唐人文堺更紗 ¥300,000.~ 138×184 赤呉呂服連裏
V037 青地更紗布団地 ¥50,000.~ 158×180 木綿 五巾
V038 和更紗布 二 ¥50,000.~ 35×380ほか
裏地緑 堺更紗
V039 更紗竹虎寄襦袢 ¥70,000.~ 116×137×58 裾ホツレ
V040 薄茶地更紗布団地 ¥50,000.~ 130×173 木綿 四巾
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V042 麻地獅子文捺染掛布 ¥180, 000. ~ 165×107 四巾縫合 両面文様
V043 麻地虎文捺染敷物 ¥120, 000. ~ 161×117 四巾縫合 両面捺染
V044 濃紺地絞毛氈 ¥65,000.~ 136×211 小孔
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V045 型染フェルト ¥50,000.~ 108×200
V046 鍋島系緞通 ¥30,000.~ 92×186 スレ ヤケ
V047 麻地七宝繋捺染敷物 ¥80,000.~ 117×164 小孔 端キズ 四巾縫合
V048 麻地牡丹捺染敷物 ¥30,000.~ 58×61 ヤケ シミ 二巾縫合
V049 神坂雪佳 袱紗 ¥30,000.~ 付木箱(桐) 51×57 裏:丸に違鷹羽紋 神坂雪佳(慶応二・ 1868~昭和十七・ 1942)京都生まれ。琳派を継承した 日本画家であり工芸作品の図案家。西欧の美術工芸運動を調査し、伝統 的な日本の美を基に新たな芸術を模索した。京都市立美術工芸学校の教 師。
V050 讃岐円座 五 ¥35,000.~ 47×47×2.5
V051 絨毯 ¥100,000.~ 90×166
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V054 山鹿清華 帯 ¥50, 000. ~ 440×31
V055 志村ふくみ ストール ¥50, 000. ~ 131×38 志村ふくみ(大正 十三・ 1924~ )は、滋 賀県八幡市生まれ。 日本の染織家、紬織 の重要無形文化財 保持者(人間国宝)、 随筆家。三十一歳の とき、若い頃に柳宗 悦の民芸運動に共 鳴して織物を習っ ていた母・ 小野豊の 影響で、植物染料と 紬糸による織物を 始める。文化功労者、 第三十回京都賞(思 想・ 芸術部門)受賞、 文化勲章受章。京都 市名誉市民。
V053 山鹿清華 壁飾 ¥200,000.~ 付共箱(桐) 72×102 (房含まず) 山鹿清華(明治十八・ 1885~昭和五十六・ 1981)は京都生まれの染色家。 本名は健吉。西田竹雪、神坂雪佳に師事。パリ万国博覧会大賞ほか受賞。 日展顧問。日本芸術院会員。文化功労者。
V056 龍村晋 洗雲亭錦色紙掛 ¥35, 000. ~ 付共箱(桐) 潤塗軸端 31×152
V057 伝龍村蜀紅錦 ¥35,000.~ 140×156 テーブルクロス
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V058 伝龍村裂 ¥35,000.~ 73×398 狩猟文
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V060 縮緬中裁 ¥30,000.~ 92×110×73 蔦紋
V061 縮緬地重振袖 ¥30,000.~ 132×157×99 三ツ追茗荷紋
V059 相良縫袋帯 ¥200,000.~ 付畳紙 428×33
V062 友禅着物 ¥30,000.~ 126×158×56
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V064 素堂 唐人染織屏風 本間 六曲 一双 ¥200,000.~ 紙本 368×172 ヤケ シミ スレ 背面スレ、ヤブレ
V065 直垂 ¥55,000.~ 102×136×72
V066 冠 赤袍 内着 ¥50,000.~ 付冠箱(桐) 赤袍159×232×81
V067 『装束織物図会』 『織文図会』六巻 ¥45,000.~ 18×25ほか 故實叢書装束織物圖會(木版 明治) 故實叢書織物圖會(狩衣 禮服 錦織物 女官 御幸部初編、後編)
V068 木版裂帖 ¥35,000.~ 帖18.5×13 97枚貼
V069 染色資料ほか 一口 ¥50,000.~ 付青貝装箱 17×25ほか 草木染見本ほか 岐阜県郡上郡
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V070 名物裂貼交屏風 中形 二曲 一隻 ¥35,000.~ 34×12ほか 屏風143×152 七枚貼
V071 唐織几帳 ¥30,000.~ 布128×165 台166×152
V072 縮緬細工巾着袋 ¥30,000.~ 26×20×18 黒布脆弱
V073 ペルシャ錦裂額 ¥30, 000. ~ 12×15 額26×32
V074 ペルシャ錦裂額 ¥30, 000. ~ 15×16 額30×40
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V076 木綿秘画半襦袢 ¥100,000.~ 120×74×48 解物
V078 戦争物夜着 ¥50,000.~ 125×137×50
V077 兎尽子供衣上下 ¥30,000.~ 61×88×17
V079 少年兵柄襦袢 ¥35,000.~ 127×130×44 小穴 ヤケ モス
V080 戦争物更紗布団地 ¥35,000.~ 97×175 三巾縫合
V083 開化帯
V081 玩具尽中裁 ¥30,000.~ 75×95×57 重ね仕立
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V082 南極子供浴衣 ¥30,000.~ 85×70×20
¥35, 000. ~ 386×31 脆弱 反射炉 気球 地球儀 汽車
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V084 筒描竹虎布団 ¥60,000.~ 125×170 四巾
V087 筒描芸能諸具布団地
¥60, 000. ~ 27×83 シミ 木綿 登龍門 裏緑木綿(小穴)
¥60, 000. ~ 130×150 木綿 四巾
V088 筒描紺地熨斗文布団地
¥40, 000. ~ 127×142 四孔補修 四巾縫合 木綿
V090 馬掛鞍飾 二
V085 筒描紺地丸紋散布団地
¥50, 000. ~ 156×180 シミ 木綿 夜着改め 四巾半 裏紺布(穴)
V086 筒描桐鳳布 ¥30,000.~ 124×130 木綿
V089 筒描濃紺地松鷹風呂敷 ¥40, 000. ~ 63×78 二巾 木綿 丸に桔梗紋
V091 筒描家紋風呂敷 二十一 ¥40,000.~
V092 筒描家紋風呂敷 八
65×68 130×142ほか 二巾(丸に違鷹羽紋) 三巾(丸に梶葉紋 丸に柏葉紋 丸に桐紋×2 丸に波紋 下藤紋×2 二ツ紋 丸に橘 紋) 四巾(丸に片喰紋 丸に七曜紋 丸に揚羽蝶紋 丸 に三柏紋 丸に四ツ目菱紋 丸に松皮菱紋 丸に並矢紋 丸に下藤紋 丸に剣片喰紋 丸に違鷹羽紋 下藤紋)
¥30, 000. ~ 五巾126×157ほか 三巾(丸に剣片喰紋) 四巾(丸に三階松紋 丸に入釘貫紋 丸に三柏紋 丸に沢瀉紋 丸に 橘紋) 五巾(丸に四ツ目菱紋 丸に上紋)
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J APANBL UE
ジャパンブルー
日本人ほど藍染の発色を生かし切った民族はいないとされる。紺絣や筒描など、 藍染は古くから日本人と共にあり、白から黒にまで及ぶその豊かな色相は「ジャ パンブルー」として諸外国からの注目を集めた。
V094 筒描波千鳥暖簾 ¥100,000.~ 315×165 十巾縫合 九枚笹紋
V095 型染白抜牡丹唐草夜着 ¥60, 000. ~ 128×138×45 木綿 裏地藍
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V096 型染紺地菊花夜着 ¥35,000.~ 135×130×40 裏地木綿藍
V097 濃紺紋付着物 ¥30,000.~ 120×130×52 三紋(丸に木瓜紋) 木綿 裏地濃緑
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V098 型染亀甲に巴紋唐草暖簾 ¥30, 000. ~ 123×145 シミ 四巾縫合 木綿 筒描
V101 型染紺地布団地 二種二
V099 型染中布団地 ¥30,000.~ 127×155 小孔 四巾
V100 型染菊蝶布団地 ¥50,000.~ 130×120 木綿 四巾 紺地白抜
V102 型染多色裂 十七 ¥30,000.~ 34×190ほか 各一巾
¥30, 000. ~ 三巾98×158 四巾128×144 四巾(木綿 裏地ナシ) 三巾(紺裏地・孔)
V103 交織地型染多色布 四巾 ¥40, 000. ~ 32×150 紬木綿交織
V106 型染布 七種 九巾 ¥30,000.~ 三巾100×148 孔二 白抜き五種 三巾一 一巾六
V104 両面型染布 七種 十四巾 ¥30, 000. ~ 三巾91×150ほか 小孔 サケ 四巾一 三巾二 一巾四 片面多色
V107 型染布 七種 二十五巾 ¥40, 000. ~ 四巾130×153ほか 四巾五 三巾一 二巾一
V105 型染多色布 三種 十四巾 ¥30, 000. ~ 五巾150×188ほか 五巾二 四巾
V108 型染布 十八 ¥30,000.~ 33×86 34×147ほか 小柄四 中型三 大型十一
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V110 刺子大風呂敷 ¥30,000.~ 171×176 孔 孔補修 六巾縫合
V113 久留米絣幾何布団地 ¥40, 000. ~ 160×220 木綿浅葱入 五巾
V111 四隅刺子風呂敷ほか 二 ¥30, 000. ~ 160×167ほか キレ 孔 隅補修布 五巾
V112 四隅刺子風呂敷ほか 二 ¥30, 000. ~ 134×144ほか 孔 三巾(四隅刺子) 四巾
V114 裂織布 三
V115 木綿縞格子縞絣布 二十三 ¥50,000.~ 66×66 ¥30, 000. ~ 28×208、 130×170ほか スレ 孔 ヤケ 一巾×10 二巾×7 三巾×4 四巾×2 20×140二点 木綿
襤褸、そしてBОRО 着物の下に着る襦袢には、古布商が寄襦袢と呼ぶ色々の布片を寄せて縫った襦袢が知られる。ときに配色の妙に惚 れぼれするが、見えないところを適当に別布でごまかした庶民の知恵であって、遊女の赤襦袢とは原点が違う。決し てお洒落からではない。その貧しい染織品の魅力に魅入られた一人に左派的な志向が強い古布商の堀切辰一(1925~ がいた。堀切の視線は、貧乏な暮らしにたいする抵抗と彼らへの暖かい視線であり、視線は、いわゆる東北地方 2019) で多見されるツギツギモノに拡大した。木綿の布きれをこれでもかと縫い重ねた野良着である。堀切は、ツギツギモ ノに「襤褸」の言葉を冠してこれを称揚した。 昭和時代後期、古布が高騰するなかで、ツギツギモノにも光があたり、やがて別の視点で注目した人のなかに森田 直(1933~)がいた。先行した堀切は北九州を拠点に活動し、森田は青山の骨董街に「古民藝森田」を構え、世界の古布の のなかで、 「絹のボロを襤褸、木綿のボロ 動向に耳を澄まし、眼を利かせて襤褸の市価を高め、その著『布の記憶』 ( 青幻舎) をBОRОと呼びたい」と提唱した。お洒落な呼称の登場もあり、ボロの人気が一段と高まったことは言うまでもない。 森田は古布派だけでなく、世界のアパレル業界に新鮮な素材としてBОRОを提供した。追爾ながら堀切は、1993年か ら収集した古布を北九州市立自然史・歴史博物館に寄付をはじめ、最終的に2500点に達した。これを受け入れた市は、 堀切コレクション時代布目録を「襤褸」と題し整理を進めている。
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BORO
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V116 襤褸半纏 ¥120,000.~ 58×91 ヤケ
V117 襤褸長着 ¥100,000.~ 120×113×15
V118 襤褸夜着 ¥85,000.~ 162×186×44
V119 襤褸袖無長着 ¥50,000.~ 65×120
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漆藝
P001 吉野山蒔絵硯箱 ¥800,000.~ 付黒塗識箱(桐) 銀三ツ葉葵紋水滴 硯石 22×25×5 規方小補修 内、蓋裏龍田川
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P002 京風俗蒔絵厨子棚 ¥650,000.~ 98×39×72 総研出蒔絵 大文字、大原女、猿田彦(扉裏)ほか
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P P004 光琳蒔絵硯箱 ¥200,000.~ 付溜塗箱(桐) 銅鍍金誰ヶ袖水滴 硯石 36×38×7 隅キレ 内金溜
P005 光琳蒔絵銀縁硯箱 ¥150, 000. ~ 付溜塗箱(杉) 硯石 23. 5×26×5 内黒
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P006 箭竹蒔絵短冊箱 ¥100,000.~ 付木箱(桐) 『蒔絵
資料コピー 11×40×5 ヒビ 内朱塗 集成』(第157回 吉野富雄)所載 長尾欽弥旧蔵
P007 青貝蒔絵硯箱 ¥80,000.~ 付木箱(桐) 黄銅水滴 硯石 6×20. 5×5 隅キレ 内黒
P009 家紋蒔絵小引出 ¥100, 000. ~ 38. 5×21×33 ヒビ 漆補修 内黒 内二十八弁・二十四弁菊紋散
P008 青貝蒔絵火鉢 ¥150,000.~ 付時代識箱(杉) 木蓋 40×40×25 松 薮柑子
蓋付の提箪笥ながら用途不明。蓋甲をはじめ四方に、島津家の「丸に 十文字紋」を、蓋裏及び引出しの表に、「菊紋」を蒔絵する。近世におけ る島津家と御所の関係は、近衛家を経由して密接であり、掲出は、この 事実を裏書きする。
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P011 家紋鉄線蒔絵手箱 ¥130,000.~ 付大工箱
P012 家紋散蒔絵手箱 ¥100,000.~ 27×34×22 隅キレ補修 小アタリ 内黒
33×26×22 隅キレ 丸に三階菱紋 内黒 五三桐紋金具
P013 桐唐草蒔絵隅赤手箱 ¥80,000.~ 付木箱(桐)
P014 鉄線蒔絵手箱 ¥100,000.~ 20×26×19 隅補修夥多
29×37×24. 5 隅キレ 剥離 内黒 左三ツ藤紋 鍍金桐紋紐金具
P015 丸紋唐草蒔絵文庫 ¥50,000.~ 41×32×16 ソゲ 内黒
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P016 芭蕉蒔絵色紙箱 ¥60,000.~ 19×22×4. 5 蓋裏梅蒔絵 内芒露
内黒
P017 家紋蒔絵眉作小箱 ¥50,000.~ 20×16×11 蓋キレ補修 内黒 五三桐 九曜紋
P018 月下御車蒔絵硯箱 ¥100,000.~
P019 片輪車蒔絵硯箱 ¥90,000.~
付時代溜塗箱(桐) 素銅桃水滴 硯石 仕覆 21×23. 5×5 隅キレ補修 ヒビ 内薄梨子地
付時代識箱(桐) 銅鍍金丸形水滴 硯石 22. 5×23. 5×5 小アタリ ソゲ 蓋弱反り 内五七桐 杏葉紋蒔絵
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P020 源氏絵蒔絵色紙箱 ¥65,000.~ 付合箱(杉) 17. 5×21×3. 5 蓋隅キレ補修 小アタリ 松橘 蓋裏千鳥蒔絵
P021 梅樹蒔絵硯箱 ¥50,000.~ 19. 5×23. 5×4 損傷甚大 蓋裏秋草蒔絵 練革胎か
P022 松樹鶴亀蒔絵硯箱 ¥30,000.~ 23. 5×31×8 スレ ソゲ 蓋ソリ、ヒビ 梅鉢紋金具
P023 軍配紋散蒔絵 櫛台 ¥100, 000. ~ 付時代黒塗識箱 (杉) 34×24×36 小ソゲ 抽斗不具合 内黒 銀軍配金具
P024 牡丹唐草蒔絵行器 一対 ¥100,000.~ 付時代黒塗箱(杉) 40×40×44 内黒
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P026 菊桐蒔絵冠卓 ¥150,000.~ 54.5×32×25 隅小アタリ
P027 三ツ葉葵紋蒔絵手拭掛 ¥90,000.~ 59×25×57 隅キレ補修 梅鉢紋
P028 三ツ葉葵紋蒔絵手拭掛 ¥80,000.~ 69×23×59 ワレ
P030 唐草蒔絵 衣桁 ¥35, 000. ~ 付時代箱 (杉) 175×38×156
P029 家紋蒔絵手拭掛 ¥50,000.~ 67×24×59 ワレ 桐紋 七枚笹紋
2 8
P
P031 一后一兆 秋草蒔絵香合 ¥50, 000. ~ 付共箱(桐) 7×7×2 小ソゲ補修 内外梨子地 一后一兆(明治三十七・ 1904~平成三・ 1997)は蒔 絵師。輪島塗作家。
P034 月下秋草蒔絵香合 ¥30,000.~ 付溜塗箱(桐) 6×6×2 内破損 スレ 剥離
P037 菊蒔絵文箱 ¥30,000.~ 9×25×5 内梨子地
P040 光琳式蒔絵火鉢 ¥35,000.~ 付黒塗箱(杉 ワレ) 31×31×20 スレ
P032 豊川楊渓 蟋蟀青貝香合 ¥50, 000. ~ 付共箱(桐) 6×6×1. 5
P035 葛屋掛桶蒔絵香箱 ¥40,000.~ 付木箱(桐) 錦袋 6×7×2. 5 隅時代補修 小アタリ 内梨子地
P038 松蒔絵文箱 ¥50,000.~ 23×31×13 隅キレ補修 内白檀塗
P041 木地草花鶉蒔絵火鉢 一対 ¥35, 000. ~ 付木箱(杉) 火箸(一組) 30×30×20 スレ アタリ 剥離
P033 剣唐花紋唐草蒔絵引出箱 ¥50, 000. ~ 27×20×29 キレ補修 内朱
P036 伝一乗院真教親王蔵 菊桐萩蒔絵香箱 ¥30,000.~ 付時代箱(桐 貼札 合蓋) 8×11×6 ウキ 小アタリ 内黒
P039 木地瓜蒔絵硯箱 ¥38,000.~ 17×26×6 蓋裏竹雀蒔絵
P042 黒漆青貝装花台 ¥30,000.~ 60. 5×33×11 小アタリ
2 9
P
P044 梨子地鳳凰蒔絵野弁当 ¥230,000.~ 錫徳利一対 25×16. 5×24 隅キレ 内朱
P046 家紋龍蒔絵野弁当 ¥90,000.~ 付時代溜塗箱(桐)
P045 葡萄蒔絵野弁当 ¥120,000.~ 付時代黒塗箱(杉 貼札) 錫徳利一対 32×22×31 隅キレ ワレ 内朱
P047 桧垣蔦蒔絵縁高 ¥75,000.~ 付時代識箱(桐)
錫徳利一対(ヘコミ) 32×18×31 隅キレ 内外梨子地
P048 四君子沈金四段重 ¥50,000.~ 付木箱(杉)二 台 替蓋 台28×28×9. 5 四段重23×23×31. 5 内朱
3 0
P049 枝垂桜蒔絵四段重 ¥30,000.~ 付時代箱(杉 貼札) 23×22×29 スレ 隅キレ、メクレ 内朱
17. 5×17. 5×23 天板小剥離 アタリ 四段 内黒
P050 梨子地椿光琳式蒔絵五段重 ¥35, 000. ~ 付大工箱(杉) 替蓋 23×24. 5×44. 5 スレ アタリ ソゲ 内梨子地
P P051 牡丹蒔絵四ツ手菓子盆 ¥200,000.~ 付時代識箱(桐 貼札) 21. 5×21. 5×14
P052 青貝蒔絵広蓋 三 ¥50,000.~ 付時代識箱(杉)一 松53×38×6ほか 松竹梅
P055 嵐山春景蒔絵香盆 ¥50,000.~ 付木箱(桐 貼札) 33×24×4. 5 鏡部研出蒔絵
P058 桐鳳凰蒔絵蓋付椀 十 ¥35, 000. ~ 付溜塗識箱(桐) 13×13×8. 5
P053 御所車蒔絵広蓋 大小 ¥40, 000. ~ 小58×40×8 大60×43×9 表裏梨子地
P056 梨子地桜蒔絵隅入香盆 ¥35, 000. ~ 付時代箱(桐) 31×21×4 嘉永三庚戌(1850)箱識
P059 草花蒔絵銘々皿 七 ¥30, 000. ~ 13×13×1. 5 カビ
P054 梨子地光琳式蒔絵広蓋 ¥30, 000. ~ 付木箱(杉 ワレ) 58×40. 5×9 スレ アタリ ソゲ 剥離
P057 桐竹蒔絵隅入長盆 五 ¥30, 000. ~ 41×27×3 小アタリ スレ
P060 沈金印文図吸物椀 二十 ¥50, 000. ~ 付時代識箱(杉 蓋ワレ) 13×13×8 内薄ヤケ
3 1
P
P062 鉾杉文長箱 ¥500,000.~ 付木箱(桐) 所載本 11×46×19 剥離 「富山県時代漆芸展」出陳
P063 黒漆塗平卓 ¥700,000.~ 付時代識箱(杉) 56×28.5×12.5 脚部虫喰 斜月荘所蔵箱識 松浦家旧蔵(貼札) 鍍金素文金具
3 2
P
P064 光琳 波墨絵春慶塗膳 十九 ¥350,000.~ 付時代識箱(杉 桟二欠) 36×36×3 安政五年(1859)箱識 尾形光琳(万治元・ 1658~正徳六・ 1716)は画家、工芸家。琳派の大成者。京の呉服商雁金屋に生まれる。名惟富、別号積翠、惟亮、伊亮、青々、澗声、方祝、 寂明ほか。乾山は弟。独自の装飾的大和絵画風を確立。陶器の絵付けも携わった。
P065 色漆塗三脚盥 ¥80,000.~ 34×34×17 ヒビ漆補修
P066 根来塗二段硯箱 ¥85,000.~ 付時代識箱(杉) 11. 5×23. 5×10. 5 七宝金具 銅鍍金瓢形水滴 硯石 岩田一瓶斎好箱識
3 3
P
P068 葡萄蒔絵三脚六角盆
P069 蒔絵膳 ¥30,000.~ 38×38×15 源氏香 二葉葵 松葉貝合
¥35, 000. ~ 27. 5×31×7. 5 縁脚一部接合補修
P071 菊唐草蒔絵椀 ¥30,000.~
P072 長寿人物蒔絵盃洗 ¥50,000.~
付木箱(桐) 13. 5×13. 5×10 口縁小ソゲ
付黒塗箱二種(桐 貼札 破損) 23×23×1. 5
P073 家紋蒔絵雛膳 一対 ¥30,000.~
付木箱(桐) 16×16×8. 5
P074 大内塗足付膳 十 ¥30,000.~
P070 蕨蒔絵折敷 十 ¥50,000.~
付時代溜塗箱(桐 蓋欠) 膳14. 5×14. 5×7ほか 立葵紋
P075 萱蜻蛉蒔絵屏風押 三対 ¥50,000.~ 付合識箱(桐) 5×5×35
付共箱(杉 虫喰) 36×36×7. 5 大正八年(1919)三月
P076 蒔絵平盃 二 ¥30,000.~ 亀鼈甲蒔絵8. 5×8. 5×3. 5 三日月形蓮池川蝉蒔絵8×8×2
3 4
P077 蒔絵朱盃 三 ¥35,000.~ 付合箱(桐) 若松10×10×3ほか 節分蒔絵(宗理) 双鶴蒔絵(応挙下絵) 若松飛鶴蒔絵
P078 朱地蒔絵絵替盃 九 ¥30, 000. ~ 付時代識箱(桐) 11×11×3
P
P079 梅色漆弁当 ¥30,000.~
P080 朱地漆絵網文蓋物 ¥30,000.~
付木箱(桐) 14×14×11 内朱
P082 黒塗軸盆 ¥50,000.~
付木箱(桐) 15×15×7. 5 内黒
P083 黒塗入隅香盆 ¥50,000.~
付時代識箱(杉) 17×40×3
P085 春日盆 ¥30,000.~ 39.5×39.5×3 中形
P088 吉斎 日の丸菓子盆 五 ¥50, 000. ~ 付時代共箱(杉) 13. 5×13. 5×2 内一ソゲ、ヒビ
付木箱(桐 貼札) 36. 5×25. 5×3 スレ ソゲ
P086 縁朱塗茶盆 ¥50,000.~ 付時代識箱(桐) 33×33×5 欅
P089 黒塗捻梅形銘々盆 五 ¥35, 000. ~ 付木箱(桐) 14. 5×14×1. 5 スレ
P081 湯浅華暁 朱塗網文縁高 ¥30, 000. ~ 付共箱(杉) 17×17×25. 5 五段 湯浅華暁(明治八・1875~昭和二十七・1952)。 本名守一。父は蒔絵師の湯浅守隆。森川曽文に絵 画を学ぶ。
P084 朱塗羅漢盤 ¥30,000.~ 42. 5×30×2. 5
P087 内朱丸黒四方盆 ¥30,000.~ 付時代箱(杉) 25×25×3. 5
P090 朱塗汁次 一対 ¥30,000.~ 付時代識箱(桐) 28×19×28 ワレ補修 明和八年(1771)箱識
3 5
P
P092 山下光雪 堆黒菊桐紋香合 ¥200,000.~
P093 鎌田稼堂 堆黒雲香合 ¥300,000.~ 付共箱(桐)
付共箱(桐) 紺地錦仕覆 8. 5×8. 5×4 内黒 山下光雪(明治二十七・ 1894~昭和六十二・ 1987)は漆芸家、京都鷹峯光 悦寺の住職。香川県生まれ。鷹ケ峯塗として茶道具を多く製作した。
7. 5×7. 5×2. 5 稼堂底銘 内黒 鎌田稼堂(生没年未詳)讃岐塗の作家で堆朱を得意とした。玉楮象谷ら と共にその後の讃岐漆工芸の礎を築いた一人。また多くの門弟をも指導 した。
P094 彫漆硯箱 ¥150,000.~ 付時代溜塗箱(桐 虫喰)
P095 蒟醤桐鳳凰文小卓 ¥150,000.~ 付時代識箱(杉)
21×25×5 身部隅キレ補修 小アタリ 内黒
3 6
21×21×15 存星作箱識
P
P096 黒漆自在箱 ¥35,000.~
P097 道三流薬入外箱 ¥30,000.~
41×30×18 懸子ワレ
28×47×35
P099 文綺堂黒斎 牡丹蝶文食籠
P100 服部峻昇 鴛鴦蒔絵額
¥50, 000. ~ 付木箱(杉 貼札) 20. 5×20. 5×7 蓋裏朱銘 藤川黒斎(文化五・1808~明治十八・1885)は香 川讃岐彫の名工。名は舜造。玉猪象谷は兄弟にあ たる。
¥50, 000. ~ 付共シール 11×11 額28×28 服部峻昇(1943~2018)は日展をはじめ、あらゆ る展覧会にて活躍、平成九年(1997)、 京都府文 化功労賞受賞。現在は日展評議員、日工会理事、 京都府工芸美術作家協会会員、京都漆芸家協会 会員。
P098 臼形香合 ¥30,000.~ 付木箱(杉) 4. 5×4. 5×3. 5 内黒
P101 漆作美人額 ¥40,000.~ 35×70
P103 番浦省吾 漆絵疎菜蛙額 ¥70,000.~ 91×46 京都市美術館番浦省吾展出陳
P102 番浦省吾 漆絵衝立 ¥100,000.~ 衝立108×35×88 飛魚 草花 番浦省吾(明治三十四・ 1901~昭和五十七・ 1982)は石川県生まれの漆芸作家。日展参事。京都市文化功労者。日本新工芸家連盟創立委員。
3 7
P105 木彫獅子 ¥200,000.~ 付木箱(桐) 31×22×22 在銘(不読)
P
P106 伝左甚五郎 小欄間額 ¥200,000.~ 付木箱(桐) 12×11 額40×31 浜田庄司旧コレクション 浜田晋作識シール 日光東照宮薬師堂(焼失)残品 「野荒らしの虎」「飛翔の鳳凰」
3 8
P
P107 唐獅子衝立 ¥200, 000. ~ 110×25×99 スレ ソゲ
P108 大獅子頭 ¥200,000.~ 59×41×41 眼球銅板張
3 9
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P110 木彫獅子牡丹欄間 二 ¥120, 000. ~ 155×21ほか ヒビ 剥離 玉眼
P112 蓮池文彫欄間 一対 ¥50,000.~ 226×72
P111 木彫十二支獣小欄間 十二 ¥60,000.~ 36×8.5 彫銘
P113 鳩斎 木彫霊芝 ¥50,000.~ 付識箱(桐) 総長15
P114 茶刀 二 ¥60,000.~ 総長49ほか
彫銘
P115 木彫瓢箪駒飾 ¥30,000.~ 44×41
4 0
P116 扁額 ¥50,000.~ 87×40 古御堂 壬辰甲年
P117 木彫赤鬼飾面 ¥35, 000. ~ 24×27
P
P118 墨壺 七 ¥60,000.~ 大28×10×10ほか
P119 豆鉋 七 ¥50,000.~ 付大工箱 大4.5×16×4ほか
P120 杓コレクション 四 ¥50,000.~ 椰子総長37ほか
P121 小卓コレクション 二十 ¥50,000.~
椰子二 銅(柄欠) 紙胎菊形
P122 銭升 七 ¥50,000.~ 大15×45×2ほか
大9×9×5. 5ほか 方四脚10 丸3 曲足6 (含骨1) 棚
P123 菓子型 十四 ¥30,000.~ 22×12×5ほか
元治元年(1864)二 元治二年(1865)を含む
P124 木彫三猿 ¥50,000.~ 付木箱(桐) 5×5×5. 5
P125 一光 薩摩杉方鼎 ¥30,000.~ 付識箱(杉) 20×16×36
P126 中嶋虎男 黒柿菓子盆 ¥30, 000. ~ 付共箱(桐) 24×24×3
4 1
P
P128 蕎麦捏鉢 ¥50,000.~ 52×52×13
P129 時代蓋物 ¥30,000.~ 17×14×16 P130 繭皿 六 ¥50,000.~ 大33×33×4ほか 含ブリキ1
P131 漆桶三 漆匠仕事台 ¥50, 000. ~ 台24×37×32ほか
P132 漆桶 二 ¥50,000.~
P133 龕灯 ¥30,000.~ 22×22×29
大14×14×18. 5ほか
P134 俎板 ¥30,000.~ 63×41×6
P135 故板 ¥30,000.~ 82×27×3 杉
P136 雪掻棒 ¥30,000.~ 総長147
P137 奴凧版木 ¥30,000.~ 50×28
P138 飾棚 ¥30,000.~ 68×24×68
P139 竹編花籠 ¥35,000.~ 21×21×53
4 2
P
P140 舟箪笥 ¥250,000.~ 55×39×37
P141 欅棚 ¥50,000.~ 92×46×88
P142 帳場箪笥 ¥30,000.~ 87×38×97 P143 前開引出箪笥 ¥30,000.~ 97×45×53 裾前板補修
P144 長算盤額 ¥50,000.~ 175×7 額192×20
4 3
P
P146 唐櫃 ¥60,000.~ 56×40×38
P147 扁平笈櫃 ¥50,000.~ 63×33×75 P148 賽銭箱 ¥30,000.~ 39×24×26
蓋部材二辺補修
P149 小形銭箱二 印箱二 ¥70,000.~ 21×13×20ほか 付故印四
銅鍍金金具
P150 銭箱 四 ¥70,000.~
P151 千両箱 二 ¥50,000.~
大51×27×17ほか
44×22×21ほか 阪口第百十一番
P154 千両箱 ¥35,000.~ 付鍵 16×45×16 安永三年(1774)正月吉日墨識
P155 漆作竹形屏風押 六 P152 蔵戸 ¥30,000.~ 103.5×6.5×193 欅材
4 4
P153 蔵戸 ¥30,000.~ 97×6×178 欅材
¥30, 000. ~ 4. 5×4. 5×37
P
P156 市川銕琅 木彫彩色萬歳楽 ¥100,000.~
P157 市川銕琅 木彫彩色鹿 ¥80,000.~ 付共箱(桐) 付二重箱(内共桐) ガラスケース 像高24 16×12×18 昭和庚子 市川銕琅(明治三十四・ 1901~昭和六十二・ 1987)は彫刻家。東京に生まれ、奈良に住した。加納鐡哉の最後の弟子。初号銕良。銕琅と号してからも六十年 に及ぶ作家活動をなし、夥しい作品を残した。昭和十年に紫斑病から耳が不自由になるも、彫刻に彩色と鉄筆彫りと写実的な丸彫りで独特の世界観を 持った作品を創作した。 P158 平野富山 木彫兎 ¥100,000.~ 付共箱(桐) 18×11×9 「急」原題 平野富山(明治四十四・ 1911~平成元・ 1989)は静岡県生ま れの彩色木彫家。本名は富三。池野哲仙、斎藤素巌、平櫛 田中に師事。田中作品の彩色を多数行った。彫塑にも取り 組み日展に出品した。日展評議員。
P159 中野素昴 木彫隅田川 ¥50,000.~ 付共箱(桐) 総高32 昭和八(1933)
P160 田中主水 木彫彩色翁 ¥50,000.~ 付共箱(桐) 像高26 三十三世 田中常慶は、京都美術工芸学校卒。 初め滴水と号すが、大正三年に「日 本大仏師定朝法 印第三十三世」 の称を父田中立 慶より継いで主 水を名乗った。
P163 豊春 木彫 ループタイ P161 恵藤健一 木彫少女 ¥55, 000. ~ 付木箱(杉 貼札) 20×22×32 彫銘
P162 工藤敬三 木彫郭子儀 ¥30, 000. ~ 像高22 彫銘
¥35, 000. ~ 付共箱(桐) 4×4. 5×2
4 5
有職 A
A001 尊朝親王 消息巻物 ¥300,000.~ 付木箱(桐) 東京帝国大学預書(小野塚嘉平次、辻善之助) 東京国立文化財研究所書類 紙本 唐木軸端 87×26 表具135×28 ヤケ スレ 虫穴 表具ヤケ、スレ、虫穴 尊朝親王(天文二十一・ 1552~慶長二・ 1597)は伏見宮邦輔親王の第六王子、弘治元年(1555)青蓮院に入り、永禄五年(1562)得度して尊朝と号し、翌年親王 宣下。その書風は祖風に忠実な青蓮院流(尊円親王)の形を継承する。
A002 後西院 宸翰三首和歌幅 ¥170,000.~ 付時代箱(杉) 紙本 黒塗軸端 39×14 表具52×106 ヤケ オレ 虫穴 表具虫穴、アレ、ヤケ 天和二(1682)九月二十五日夜 後西天皇(寛永十四・ 1637~貞享二・ 1685)は第百十一代天皇。在位は承応三(1655)~寛文三(1663)。幼名は秀 宮。諱は良仁。後水尾天皇の第八皇子。後西院と追号された。和歌にすぐれ、歌集に『水日集』がある。
4 6
A003 後崇光院 和歌切幅 ¥50,000.~ 付木箱(桐) 古筆了音極札 紙本 牙軸端 8×26 表具23×134 シミ 虫穴 ヨゴレ
A か て ま し 候 ゝ こ に あ て 正 ご わ 月 ゐ た 八 ん ら 日 ど せ の を 定 よ は 信 り し の ま 御 し ふ 候 み □ ま そ い か ら く せ は 候 直 に あ 悦 な 入
に 新 す 年 ぐ 御 れ 吉 さ 事 せ か を た は く し 事 ま こ し め 候 候 て 了 何 中 事 納 も 言 過 殿 し 御 め か さ く れ も 人
A004 藤原定信 消息幅 ¥500,000.~ 付木箱(桐) 紙本 牙軸端 46×30 表具60×120 ヤケ シミ 虫穴
A005 烏丸光広 和歌懐紙幅 ¥200,000.~
A006 近衛信尋 詩歌断簡幅 ¥120,000.~ 付溜塗箱(桐)
付木箱(桐・蓋桟欠、虫喰 貼札・スレ、ヤブレ) 古筆了泉極札 紙本 牙軸端 47×34 表具60×116 ヤケ スレ オレ 表具オレ、スレ、虫穴 烏丸光広(天正七・ 1579~寛永十五・ 1638)は公卿、歌人。猪熊事件に連 坐し官を止められたが、のち還任。和歌を細川幽斎に学び、古今伝授を 受け二条派歌人として活躍。書は本阿弥光悦に学んだ。多彩多芸で知ら れる。日光東照宮の創建にも尽力。著『新古今集私抄』『耳底記』歌集 『黄葉和歌集』。
古筆了伴極札(但巻物代) 紙本 黒塗軸端 43×24 表具52×105 ヤケ 草花下絵料紙 近衛信尋(慶長四・ 1599~慶安二・ 1649)は後陽成天皇の第四皇子、近衛 信尹の養子、従一位関白左大臣。名信壽、法名大云、法号応山。書を近衛 信尹、茶を古田織部に師事、また沢庵宗彭に参禅す。日記『本源自性院 記』がある。
4 7
A
A008 出雲大社卓 ¥350,000.~ 付識箱(桐) 77×40×31 隅キレ補修 アタリ 『富山県煎茶道具展』『富山縣時代漆芸展』(富山県)所載 大倉集古館旧蔵
A009 青貝装花台 ¥100,000.~ 76×46×21 剥離
A010 青貝装平卓 ¥90,000.~ 58×32×17.5 天板ヒビ
A011 春日卓 ¥70,000.~ 87×41×60
A012 木地雲鶴蒔絵春日卓 ¥50,000.~ 41×24×24 接合補修
4 8
A
A013 銅鍍金男神掛御正体
A014 男神掛御正体 ¥70,000.~
¥100, 000. ~ 付木箱(桐) 19×20
A016 伝土佐光信 束帯天神画幅 ¥80, 000. ~ 付時代識箱(桐) 絹本 梅文金軸端 41×104 表具54×184 ヤケ シミ 土佐光信(永享五・ 1433~大永五・ 1525)は大和 絵の絵師で土佐派の第一人者。中務丞光弘の子 で光長、光起と並び称して土佐三筆とわれ、「清 水寺縁起」「勧修寺縁起」「北野天神絵巻」など を描いた。
16. 5×16
A017 烏丸光家 天神画幅 ¥50, 000. ~ 付二重箱(内杉) 紙本 朱塗軸端 30×75 表具35×145 シミ オレ キレ 表具アレ
A015 鋳銅神格掛御正体 ¥70,000.~ 付木箱(桐) 15×14
A018 束帯天神画額 ¥55,000.~ 絹本 37×40 額56×60 ヤケ
4 9
A
A021 木造春日灯籠 ¥60,000.~ 56×48×56 下方飾二補修
A022 手力盆 ¥50,000.~ 28.5×23×4.5 春日有職司正信底彫銘
A020 近衛基前 和歌懐紙幅 ¥50, 000. ~ 付識箱(杉) 紙本 唐木軸端 61×38 表具76×131 シミ オレ
A023 御下賜蓋物 ¥60,000.~ 付木箱(桐) 黒塗蓋 23×23×19 蓋ソゲ
A025 神宮神事画幅 ¥50,000.~ 紙本 朱塗軸端(一欠) 65×128 表具75×176 ヤケ スレ オレ 表具オレ、ヤケ、スレ、 シミ、穴、キレ 天保十二(1842)裏識
5 0
A024 京焼松絵瓜皿 二種七 ¥60, 000. ~ 15×15×5ほか
A026 古清水 丁字風炉 ¥180, 000. ~ 付時代識箱(杉) 21×17. 5×21 磁貫
A027 田能村直入 三社画三幅対 ¥50,000.~ 付二重箱(内共桐) 絹本 牙軸端 35×98 表具49×191 ヤケ 矮鶏(伊勢) 斑鳩(八幡) 鹿(春日) 田能村直入(文化十一・ 1814~明治四十年・ 1907)豊後生まれ の南画家。字は顧絶、初め小虎と号し、のち直入と称する。幼 少より画才に恵まれ、初め叔父の渡辺蓬辺、次いで岡本梅雪 に師事し、のちに田能村竹田に学び、竹田にその才能を認め られ養嗣子となる。明治十一年、槙村正直京都府知事に画学 校創設を陳情し、京都府立画学校を開き初代校長を務める。 また、南宗画学校を開くなど、南画の近代化と復興につとめ た。
A A028 男山雨中行幸画幅 ¥50,000.~ 付木箱(桐 身桟一欠) 絹本 黒塗軸端 69×29 表具74×115 ヤケ シミ スレ 表具オレ、ヤケ、スレ、シミ
A029 荒木田久仲 度會朝栄 伊勢神号双幅 ¥50,000.~ 付木箱(桐) 絹本 雑木軸端 29×94 表具41×169 ヤケ シミ オレ 表具虫穴
A030 亀山弘應 金泥一行書幅
A031 西山完瑛 猿田彦画幅 ¥50,000.~
A032 遊水 明光浦廓祭画賛幅
¥50, 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 朱塗軸端 26×109 表具40×178 僧家。 高野山管長。
付二重箱(内識桐) 絹本 牙軸端 36×97 表具49×188 ヤケ シミ オレ 武部白鳳箱識(大正癸亥春) 西山完瑛(天保四・ 1833~明治三十 ・ 1897)は大坂生まれ。四条派の西山 芳園の子。名謙、字子受。
¥50, 000. ~ 付識箱(桐) 絹本 唐木軸端 33×111 表具44×180 シミ
5 1
A
A036 伝本多下野守 十七名家和歌巻物 ¥100, 000. ~ 付時代識箱(桐 蓋桟欠、補修) 紙本 牙軸端 790×25 表具810×25 ヤケ スレ オレ 虫穴 表具オレ、ヤケ、スレ、虫穴 本多忠平(寛永九・ 1632~元禄八・ 1695)は江戸時代前期の大名。 本多忠義の長男。名は唐之助、下野守。陸奥白河藩藩主本多家二代。 下野宇都宮藩主をへて、貞享二年郡山藩主本多家初代となる。
A037 和漢朗詠巻物 ¥50,000.~ 付木箱(桐) 絹本 骨軸端 288×29 表具329×29 シミ オレ
A034 後京極良経 和漢朗詠集切幅 ¥100,000.~
A035 近衛応山 光悦 松花堂 貼交幅 ¥70,000.~ 紙本
付時代識箱(桐 貼札) 淡斎極札 紙本 黒塗軸端 8×22 表具32×136 スレ 表具ヤケ シミ 九条良経は平安末期から鎌倉期の公 卿。書歌に秀で、その筆蹟は「後京極流」 と称される。
唐木軸端 光悦17×18 表具69×204 ヤケ シミ スレ 表具大シミ 近衛信尋(慶長四・ 1599~慶安二・ 1649) は後陽成天皇の第四皇子、近衛信尹の養 子、従一位関白左大臣。名信壽、法名大 云、法号応山。
A038 烏丸光広 和歌幅 ¥70,000.~ 付時代箱(桐 貼札) 紙本 牙軸端 42×30 表具44×114 ヤケ スレ オレ 表具ヤケ
5 2
A039 烏丸光広 和歌懐紙幅 ¥50, 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 雑木軸端 21×25 表具34×159 ヤケ シミ
A040 和歌懐紙幅 ¥50,000.~ 付時代識箱(桐) 紙本 牙軸端 46×30 表具59×124 ヤケ シミ ヨゴレ 筆者不明
A
A041 有栖川宮熾仁親王 犬歌賛幅 ¥60,000.~
A042 三条実美 黄紙二行書幅 ¥50,000.~ 付木箱(桐)
付二重箱(内識桐 シミ) 絹本 蒔絵軸端 47×31 表具61×130 ヤケ シミ 岸昌英箱識 有栖川熾仁親王(天保六・ 1835~明治二十八・ 1895)は有栖川宮幟仁親 王の第一王子。号泰山・ 霞堂。戊辰・ 西南戦争で征討総督となる。元老院 議官・ 参謀総長等を歴任。
紙本 牙軸端 48×33 表具65×117 シミ オレ 三条実美(天保八・ 1837~明治二十四・ 1891)は京都生まれの公卿、政治 家。三条実万の子。父の志を継ぎ尊攘派公卿、権中納言、参議として活躍。 文久三(1863)年の八・ 一八政変では「七卿落ち」の一人として長州三田尻 に逃れ、のち長州処分のため筑前太宰府に移された。王政復古とともに 官位復旧。明治国家創立期の中心人物の一人で明治二十二年(1889)の黒 田内閣退陣の際は臨時内閣総理大臣を務めた。
A043 束帯刀拵 ¥400,000.~ 付木箱(杉) 牛角石帯 総長87
5 3
物語ほか A
A045 伝烏丸光広 伊勢物語巻物 二 ¥400,000.~ 付時代識箱(桐 虫喰 身桟二欠) 紙本 唐木軸端 1742×31.5 表具1148×31.5 1766×31. 5 表具1172×31. 5 ヤケ シミ 虫穴 表具シミ 柿衞文庫旧蔵(奥付書入れ)柿衞文庫目録 書冊篇 平成二年十月二十日発行
A046 狩野晴川院 東下画幅 ¥120,000.~ 付識箱(桐) 絹本 骨軸端 45×114 表具57×203 ヤケ シミ
A047 本居宣長 富士画賛幅 ¥60, 000. ~ 付識箱(桐) 紙本 唐木軸端 30×87 表具40×171 スレ オレ 表具オレ、ウキ 本居宣長(享保十五・ 1730~享和元・ 1801)は国学 者、語学者。伊勢松坂の人。号鈴屋、通称彌四郎。
5 4
A
A048 雲浦庵徳信 伊勢物語屏風 中形 六曲 一隻 ¥100,000.~ 紙本 332×86 屏風348×135 ヤケ シミ スレ 穴
A049 源氏絵画幅 ¥250,000.~ 付二重箱(内時代桐 外溜塗) 紙本 牙軸端 54×30 表具67×116 ヤケ シミ スレ 小袖裂表装
5 5
A
A051 絵巻断簡幅 ¥120,000.~ 付識箱(桐) 紙本 骨軸端 56×32 表具68×116 ヤケ シミ 表具ヤケ
A053 源氏絵屏風 小形 四曲 一隻 ¥50,000.~ 紙本 214×74 屏風228×89 ヤケ シミ スレ 桐壺
A052 源氏物語 絵幅 ¥90, 000. ~ 付識箱(桐) 太巻 紙本 雑木軸端 51×127 表具65×205 ヤケ シミ
A054 源氏絵屏風 本間 二曲 一隻 ¥90,000.~ 紙本 172×153 表具188×170 ヤケ シミ 背面損傷
5 6
年中風俗
A055 月次風俗絵貼交屏風 本間 六曲 一双 ¥200,000.~ 紙本 43×33ほか 屏風374×172 ヤケ シミ スレ 表具ヤブレ、ヤケ、スレ、ウキ
A
A056 佐竹永湖 梅下鴛鴦画双幅 ¥50,000.~ 付識箱(桐) 絹本 骨軸端 55×40 表具67×128 一幅欠失 ヤケ 佐竹永湖 (天保七・ 1836~明治四十二・ 1909)は江戸生まれ。宮内省御用絵師。本 姓は加藤。名は金太郎、のち子璋。別号に泰峩など。沖一峨に土佐派・ 狩野派をま なぶ。のちに師事した佐竹永海の養子となる。日本画会審査員。
正月
A057 羽子板 四 ¥70,000.~ 美人10. 5×35ほか 是空三 柳河一
A058 獅子頭 ¥110,000.~ 60×43×44
A059 赤漆塗獅子頭 ¥50,000.~ 付被布 42×32×36
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三月 A061 享保雛 一対 ¥500,000.~ 付識箱(杉) 男雛総高41 女雛総高45 二番 男雛冠補彩
A
A063 薬玉歌賛幅 ¥50, 000. ~ 付木箱(桐) 絹本 黒塗軸端 35×105 表具40×167 ヤケ シミ スレ オレ 表具アレ 筆者不明
A064 立雛 ¥50,000.~ 付時代箱(桐) 男総高41 女総高30
A062 狩野晴川院 薬玉猫画幅 ¥130, 000. ~ 付時代識箱(桐) 紙本 陶磁器軸端 38×110 表具48×197 シミ スレ
5 8
A065 葵散簾薬玉 蒔絵乱箱 ¥65, 000. ~ 付時代箱(杉) 77×53×9
A
A066 丸平 雛人形 一式 ¥300,000.~ 付時代箱(貼札 杉)十 男総高28 女総高27 有職人形司「丸平」は創業安永八年(1779)の京都の老舗人形店で、当主 は代々大木平蔵を名乗る。現在は七代。
A067 丸平 立雛 一対 ¥150, 000. ~ 付木箱(桐 貼札) 像高15ほか 木胎彩色
A068 一瓢 輪島塗雛香合 ¥50,000.~ 付共箱(桐) 像高5 総高7ほか 剥離
5 9
A070 金島桂華 立雛画幅 ¥80,000.~ 付木箱(桐) 東京美術倶楽部鑑定委員会鑑定書 絹本 牙貼軸端 36×132 表具51×218 ヤケ シミ スレ オレ 表具ヤケ、シミ、スレ、オレ 金島桂華(明治二十五・ 1892~昭和四十九・ 1974)は広島県生まれの日本 画家。本名政太。平井直水、竹内栖鳳に師事。京都市立美術工芸学校教諭、 画塾衣笠会主宰。日展運営会参事。日本芸術院会員。
A
A071 雛人形 一対 ¥50,000.~ 付行燈 金屏風 雛台 男雛像高26ほか
五月
A072 鯛車曳御所人形 ¥250,000.~ 像高43 台48×33×6 鯛車後補 ヒビ
6 0
A A074 五月飾兜 ¥50, 000. ~ 付木箱(モミ) 漆作兜櫃 34×26×25
A075 菊盛上三宝 四 ¥50,000.~ 付時代合箱(杉) 小形瓶子一対 大29×24. 5×15 瓶子5×5×7. 5ほか
A073 五月鎧 ¥280,000.~ 54×40×40
A076 端午人形 一対 ¥150, 000. ~ 像高57 総高59ほか 神功皇后
A077 島田元旦 神功皇后画幅 ¥80,000.~ 付木箱(貼札 桐) 絹本 蒔絵軸端 40×32 表具53×113 ヤケ シミ 島田元旦(安永七・ 1778~天保十一・ 1840)は江戸生まれの絵師、鳥取藩 士。名は文啓。字は朝陽。通称は末之允・ 季允・ 寛輔。別号に後素軒、嘯月 斎・ 香雲軒など。円山應挙に師事、のち南蘋派を学ぶ。谷文晁の実弟。鳥 取藩士島田図書の養子。
A078 森一鳳 神功皇后画幅 ¥50,000.~ 付二重箱(内時代識杉) 絹本 唐木軸端 70×43 表具86×143 ヤケ シミ オレ 表具大シミ 市立神辺美術館出陳 森一鳳(寛政十一・ 1799~明治四・ 1871)は大坂生まれの円山派画家。森 徹山の養子。名は敬之、字は子交、通称は文平。人物、花鳥画を能くした。
6 1
七月
A
A080 源氏物語絵額 二 ¥70, 000. ~ 紙本 49×80 額53×84ほか ヤケ スレ 「若菜」
A081 田中訥言 蹴鞠絵巻物 ¥50,000.~ 絹本 牙軸端 91×26.5 表具158×29.5 大ヤケ 源氏物語 若菜上 田中訥言(明和四・ 1767~文政六・ 1823)は復古大和絵派の祖。名古屋の人。名痴、字虎頭、別号に大孝斉、痴翁、痴斎、得中、過不及子。門人に浮田一蕙、 渡辺清など。
九月
A082 蹴鞠 ¥120,000.~ 付時代識箱(杉) 18×19×18 ヒビ 剥離 箱識:飛鳥井雅望が明治天皇の天覧時に使用
6 2
A083 蹴鞠文貝合 ¥50,000.~ 8×6. 5×4
A084 田中訥言 菊被綿画幅 ¥50, 000. ~ 付識箱(桐) 紙本 牙軸端 33×83 表具49×180 碎厳箱識 文政壬午(1822)仲秋画中
和歌
A
A085 住吉具慶 三十六歌仙画貼交屏風 小形 六曲 一双 ¥300,000.~ 紙本 16×18 屏風334×94 スレ 住吉具慶(明正八・ 1631~宝永二・ 1705)は住吉派の祖。大和絵で幕府御用絵師の筆頭。住吉如慶の嫡男、京都生まれ。初名広純、の ち広澄。延宝二(1674)妙法院堯恕法親王のもとで得度、法名を具慶、同年法橋。江戸住。
A086 押絵女人三十六歌仙屏風 中形 六曲 一双 ¥250, 000. ~ 32×23ほか 屏風340×156
6 3
A
A089 肖像画賛幅 ¥50,000.~ A088 土佐左近光茂 三十六歌仙色紙貼屏風 本間 六曲 一双 ¥70,000.~ 付極札(貼付) 紙本 19×20. 5ほか 屏風380×171. 5 ヤケ シミ スレ ヨゴレ 背面損傷
付木箱(桐 蓋桟一欠) 絹本 黒塗軸端 35×123 表具51×191 ヤケ シミ オレ
A091 小野小町草紙洗歌賛幅 ¥50,000.~ 付黒塗識箱(桐) 紙本 竹軸端 30×29 表具44×109 ヤケ シミ スレ オレ 表具オレ、ヤケ、スレ、シミ、キレ
A092 六歌仙画幅 ¥50,000.~ 紙本 黒塗軸端 74×49 表具86×126 大アレ
A090 歌仙三幅対 ¥50, 000. ~ 付識箱(桐) 紙本 朱塗軸端 26×35ほか 表具40×198 ヤケ スレ オレ キレ 表具オレ、ヤケ、スレ 大伴黒主 㐂撰法師 小野小町
6 4
佛教美術 佛教美術 B
B001 銅造阿弥陀如来立像 銅造阿弥陀如来立像 ¥1 ¥1, 500, 000. ~ 付木箱 付木箱(桐) 飾台 像高4 飾台 像高40. 5 右手欠 右手欠
6 5
B
B003 木彫毘沙門天 ¥1,300,000.~ 像高70
6 6
B
B004 銅鍍金如来掛佛 ¥1,000,000.~ 付木箱(桐) 像高12.5 両手先欠
6 7
B
B006 興福寺千体佛 ¥450,000.~ 付木箱(桐) 総高48
B007 木彫阿弥陀如来坐像 ¥300,000.~ 付木箱(桐) 飾台 像高23 彫眼
6 8
B
B008 木彫阿弥陀如来坐像 ¥330,000.~ 像高34 玉眼
B009 銅造薬師如来立像 ¥250,000.~ 総高27
B010 木彫鬼子母神立像 ¥200,000.~ 像高44 総高61
B011 銅造十一面観音掛佛 ¥180,000.~ 付飾台 像高15
赤子分離 背に法華名号
総高21 (台含)
6 9
B
B013 木彫箔押阿弥陀如来立像 ¥160,000.~ 像高61
B014 木彫弁財天 ¥150,000.~ 像高126
指先、左足先欠 玉眼
B015 銅造十一面観音掛佛 ¥150,000.~ 像高11 両腕欠失
B016 木彫菩薩坐像 ¥120,000.~ 像高21 総高43 玉眼 光背破損
7 0
B
B017 石造青面金剛三猿碑 ¥150,000.~ 42×25×82 カケ
B018 銅鍍金四佛曼荼羅 ¥120,000.~ 付木箱(桐) 34×35
元禄十六年癸未(1703)年銘
釈迦 大日 阿弥陀
※琵琶湖Houseでの展示となります。 詳細は別冊「うつわの華 うつわと宴」をご参照下さい。
B019 銅鍍金阿弥陀如来掛佛 ¥100, 000. ~ 付木箱(桐) 15×15
B020 銅造薬師如来掛佛 ¥100, 000. ~ 18. 5×19
B021 銅造十一面観音掛佛 ¥100, 000. ~ 像高9. 5
7 1
B
B023 木彫地蔵尊立像 ¥50,000.~ 付黒塗厨子 像高40 厨子25×16×70 後代補修 天保二(1832、像底銘)
B026 木彫羅漢 ¥50,000.~ 付飾台 像高37 総高42
B030 銅双鳳文磬 ¥50,000.~ 付溜塗箱(蓋欠) 24×13. 5
7 2
B024 木彫不動明王 ¥50,000.~ 付黒塗蒔絵厨子 像高3 総高5. 5 厨子3. 5×3×7. 5
B027 丸形五輪塔舎利器 ¥50,000.~ 5. 5×5. 5×9 舎利四顆
B031 銅孔雀文磬 ¥60,000.~ 付二重箱(内識桐) 16×12 古筆了仲箱識
B025 木彫地蔵坐像 ¥50,000.~ 像高22 虫喰
B028 銅鍍金六角釣燈籠 ¥70,000.~ 38×38×52
B
B032 金鼓 ¥200,000.~ 付木箱(杉 貼札) 16×16×6 三十善神奉前 太田道灌寄進 文明十一己亥年(1479)七月吉日
B033 銅鰐口 ¥70,000.~ 付時代識箱 (杉) 24×20×8 八幡大菩薩 元禄十五年 (1702)八月十五日 三州幡頭部吉良荘行用村
B036 銅鍍金蓮池華鬘 ¥50,000.~ 30×27 無量寿院常什物
B034 木彫箔押金錍
B035 銅柄香炉 ¥70,000.~ 32×11×11
¥50, 000. ~ 総長27. 5
B037 鉄鐃 ¥50,000.~ 総長17
B038 唐銅五具足 ¥58,000.~ 付時代箱(杉) 燭台8. 5×7×28. 5ほか
7 3
B
B040 銅鍍金五鈷杵 ¥2,000,000.~ 総長24 ※P. 97に雑感あり
7 4
B
7 5
B
B042 伝明兆 涅槃画幅 ¥650, 000. ~ 付時代識箱 (杉 貼札) 太巻 絹本 金軸端 79×137 表具92×210 ヤケ シミ スレ オレ 94に雑感あり ※P.
7 6
B
B043 十三佛画幅 ¥330,000.~ 付木箱(杉) 絹本 唐木軸端 37×96 表具47×162 大ヤケ キレ 穴
B044 木村了琢 弥勒菩薩画幅 ¥500,000.~ 絹本 金軸端 63×139 表具90×241 スレ オレ 表具シミ 描表装
7 7
B
B046 白描勢至菩薩半身画幅 ¥250,000.~ 付二重箱(内識桐 外溜塗) 紙本 角軸端 36×46 表具48×130 スレ オレ 醍醐寺長方朱文印
7 8
B047 阿弥陀佛浄土二祖対面画幅 ¥130,000.~ 付木箱(杉) 絹本 金軸端 52×144 表具63×186 ヤケ オレ キレ
B
B048 豪潮寛海 阿弥陀三尊来迎画幅 ¥300, 000. ~ 付木箱(桐) 絹本 朱塗軸端 42×97 表具55×171 ヤケ シミ スレ オレ 四十八幅之内画中
B049 豪潮寛海 釈迦如来画幅 ¥300,000.~ 付時代識箱(杉) 絹本 骨軸端 40×60 表具48×162 ヤケ シミ ウキ 文化辛未(1811)初秋画中
豪潮寛海(寛延二・ 1749~天保六・ 1835)は天台宗の僧。諱寛海、号八萬四千煩悩主人、無所得道人ほか。肥後國玉名郡山下村の人。安養寺塔頭専光寺第二世 貫通の二男として生まれる。宝暦五年寿福寺豪旭に従って出家。十六歳で比叡山に登り、正覚院探題豪恕に就いて修学。文政六年長栄寺を建立。
7 9
B051 十二神将画双幅 ¥100,000.~ 付時代箱(杉) 紙本 黒塗軸端 54×122 表具68×198 ヤケ シミ オレ
B
B052 狩野周信 弁財天画賛幅 ¥100, 000. ~ 絹本 潤塗軸端 33×95 表具35×180 ヤケ シミ オレ 表具ヤケ、スレ 玉舟宗璠賛 狩野周信(万治三・ 1660~ 享保十三・ 1728)は木挽町狩 野家三代。常信の長男、江 戸生まれ。通称右近、号如 川、泰寓堂ほか。徳川幕府 の奥絵師、江戸城障壁画を 描く。享保四(1719)年法眼 に叙せられ、朝鮮国王へ贈 る屏風を手がけた。
B053 鶴沢探龍 岩中観音画大幅
B054 狩野元信 普賢菩薩画幅
¥80, 000. ~ 付時代識箱(桐) 絹本 唐木軸端 (小虫喰) 68×123 表具82×209 ヤケ シミ 泉山斎箱識 鶴沢探龍(生年未詳~安政二・ 1855)は鶴沢派の 絵師。探索の子。名は守照。法眼に叙せられた。
¥65, 000. ~ 付時代合箱(杉) 紙本 朱塗軸端 51×108 表具60×190 ヤケ シミ スレ オレ 穴 表具大アレ 三輪平等寺・・・實相 院・・・元信之筆 天保十二(1841)巻止識 狩野元信(文明八・ 1476~永禄二・ 1599)は正信の 息。狩野派の確立者。名四郎次郎、通称大炊助。 後世古法眼と呼ばれた。京都生まれ。
8 0
B055 慈覚大師開版観音立像画幅 ¥60, 000. ~ 付時代溜塗識箱(桐 蓋桟一欠) 紙本 金軸端 27×57 表具39×130 ヤケ シミ スレ オレ
B
B056 紺紙金泥経切幅 ¥100,000.~ 付識箱(桐) 紙本 黒塗軸端 25×27 表具33×122 シミ スレ 穴 十七字詰 法隆寺丸印箱
B059 九休寺阿弥陀佛摺額 ¥110, 000. ~ 紙本 28×43 額40×50 浄瑠璃寺
B057 紺紙金泥経五行幅
B058 版本装飾経幅 ¥120,000.~
¥50, 000. ~ 紙本 金軸端 9×21 表具22×92 スレ 十七字詰 銀界
付木箱(桐) 紙本 P軸端 20×28 表具37×127 ヤケ 虫穴 表具シミ
B060 経切宝塔朱印幅 ¥70,000.~ 付識箱(杉) 紙本 朱塗軸端 40×24 表具49×97 ヤケ シミ スレ オレ 虫穴 昭和三十九年(1964)堀江知彦箱識 鎌倉時代
B061 阿字観幅 ¥50,000.~ 付時代箱(桐 貼札) 紙本 彫漆軸端 46×83 表具60×171 オレ 大日如来種字 福寿院置物巻止識
8 1
B B063 一休宗純 偈頌幅 ¥950,000.~ 付二重箱(内黒塗識桐) 古筆了伴極札 紙本 牙軸端 34×41 表具46×121 ヤケ シミ オレ 虫穴 表具ヤケ、シミ、キレ 田山方南外箱識 立花大亀外箱底識 一休宗純(明徳五・ 1394~文明十三・ 1481)は室町中期の禅僧。京都 生まれ。別号狂雲子ほか。文明六年大徳寺四十七世となるもすぐに 退寺。没後大徳寺に真珠庵が建てられた。
8 2
B
B064 一休円相肖像画賛幅 ¥650,000.~
B065 顔輝 朱衣達磨画賛幅 ¥600,000.~
付時代識箱(桐 貼札) 曽我一陽極札 紙本 黒塗軸端 37×77 表具39×166 アレ 表具カビ 真珠庵宗賢折紙 背紙(明治二十二(1889)年春 三好顕意 納什宝物乗蓮寺) 一休の肖像画は一般に朱太刀像がよく知られるが、円相図は形式として は特殊である。曼荼羅において円相はその円輪に一個の宇宙を象徴し、その 佛が君臨し支配することを意味する。ただ一休の円相図では特にその円相 の象徴性は意識されない。その着賛の内容も他の頂相とあまり変わらない (出光美術館本、奈良博本、小林寺本などとほぼ同じ)。円相像としては大徳 寺真洙庵本や赤蠅筆の大和文華館本などが知られているが、これらに比し て掲出は一休の反骨的な烈しい気性はややおさえられた表現となっている。
付二重箱(内時代識桐 外黒塗 蓋桟一欠) 紙本 牙軸端 37×89 表具50×172 ヤケ シミ スレ 穴 宗峰妙超賛 真珠庵宗玄ほか折紙 顔輝(生没年未詳)は宋末元初の画家。浙江省または江西省の人。字秋 月。元代前半期最大の道釈画家。
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B067 仙厓義梵 花見画賛幅 ¥350,000.~ 付時代識箱(杉 小ソゲ) 紙本 唐木軸端 29×65 表具36×145 ヤケ スレ オレ 虫穴 表具ヤケ、スレ、シミ 幻住庵韜光箱識
B068 仙厓義梵
園祭礼画幅 ¥260,000.~ 付時代識箱(杉) 紙本 潤塗軸端 54×37 表具66×120 ヤケ オレ 神輿巡行 幻住庵韜光箱識
仙厓義梵(寛延三・ 1750~天保八・ 1837)は画僧。臨済宗妙心寺派。美濃武儀郡の人。僧名は義梵。寛政元年筑前聖福寺第百二十三世住持となる。飄逸な画 風で知られる。
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B069 沢庵宗彭 消息幅 ¥250,000.~ 付二重箱(内桐 外黒塗) 東京国立博物館管理タグ 紙本 色漆塗軸端 47×34 表具61×125 ヤケ シミ スレ 穴 表具穴
B071 良寛 書福 ¥300,000.~ 付識箱(桐) 紙本 牙軸端 35×33 表具41×112 オレ 安田靫彦箱識
B070 沢庵宗彭 三首和歌懐紙幅 ¥150,000.~ 付時代箱(杉 貼札) 大倉好斎極札 紙本 唐木軸端 35×28 表具48×110 ヤケ シミ オレ 岡田氏蔵書(角印)巻止
B072 良寛 和歌懐紙幅 ¥280,000.~ 付時代箱(桐 貼札 虫喰) 紙本 潤塗軸端 47×40 表具61×131 ヤケ シミ スレ 穴
良寛(宝暦八・ 1758~天保二・ 1831)は江戸後期の歌人で曹洞宗の禅僧。越後出雲崎の人。安永四年頃出家、大愚とも号した。
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B074 伝海北友松 問答画賛幅 ¥170,000.~ 付時代識箱(杉) 紙本 骨軸端 47×29 表具50×116 ヤケ シミ スレ オレ 表具ヨゴレ 江月宗玩賛
B075 伝外宗左 書幅 ¥80,000.~ 付識箱(杉) 紙本 黒塗軸端 38×23 表具40×107 ヤケ スレ 穴 藤井誡堂箱識 伝外宗左(慶長十三・ 1608~延宝三・ 1675)は大徳寺百九十六世。自号は 凍雲子。山城大徳寺の紹杲の法を嗣ぎ、伏見の清泉寺に住した。万治元 年(1658)大徳寺に昇住し、清泉寺を大徳寺山内に移した。
B076 明堂宗宣 梅花画賛幅 ¥50,000.~
B077 大綱宗彦 和歌幅
付時代識箱(杉) 紙本 黒塗軸端 29×108 表具32×183 ヤケ 表具穴 大綱宗彦歌賛 明堂宗宣(明和五・ 1768~天保八・ 1837)は丹波生まれの臨済宗の僧。 大徳寺四百二十九世。別号春米子、 返照山人。
付木箱(桐 貼札) 紙本 黒塗軸端 24×85 表具27×159 ヤケ シミ オレ 大綱宗彦(安永元・ 1772~安政七年・ 1860)は大徳寺第四百三十五世。同寺 塔頭黄梅院第十四世。昨夢、空華室と号したのち、向春庵と称し、和歌や茶 の湯をよくし書画に優れた。裏千家の玄々斎千宗室や表千家の吸江斎千宗 左、武者小路千家の全道宗守らと親交し、茶道界の発展に尽力した。
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¥70, 000. ~ 付時代箱(杉) 紙本 朱塗軸端 29×102 表具31×174 ヤケ シミ オレ 竹屋町表装
B078 大綱宗彦 一行書幅 ¥50,000.~
B079 春叢紹珠 一行書幅 ¥50,000.~ 紙本 P軸端 16×120 表具29×177 ヤケ シミ オレ 春叢紹珠(宝暦元・ 1751~天保六・ 1835)は妙心寺四百七十世。諱紹珠、 号春叢。賜号大鑑広照禅師。
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B080 以天宗清 高士望遠画賛幅
B081 一渓宗什 置字幅
¥150, 000. ~ 付時代識箱(桐 貼札) 紙本 ¥100, 000. ~ 付時代識箱(桐 貼札) 紙本 牙軸端 24×62 表具27×138 ヤケ シミ 牙軸端 25×108 表具27×183 ヤケ シミ スレ オレ 穴 表具ヤケ、虫穴 オレ 竹屋町裂表装 巻止識 大綱箱識(文政五、1822) 一渓宗什(元和四・ 1618~貞享元・ 1684)は臨済宗 以天宗清(文明四・ 1472~天文二十三・ 1554)は京 の僧、大徳寺二百十一世。山城大徳寺の宗瑋の法 を嗣ぎ、寛文七年(1667)同寺の住持となる。同十 都生まれの臨済宗の僧。大徳寺住持八十三世。別 号は機雪。北条早雲・ 氏綱の帰依を受け、箱根に 二年(1672)武蔵品川の東海寺の輪番を務めた。 早雲寺を開創した。
B082 玉室宗珀 一行書幅 ¥90, 000. ~ 付木箱(杉) 紙本 黒塗軸端 28×101 表具32×157 ヤケ シミ スレ オレ 虫穴 表具大アレ、穴 玉室宗珀(元亀三・ 1572~寛永十八・ 1641)は臨済 宗の僧。春屋宗園の法嗣。大徳寺第百四十七世。 徳川家、前田家の帰依を受け、前田利家の正室・ まつのために大徳寺境内に芳春院を開いた。
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B083 清巌宗渭 一行書幅 ¥90,000.~
B084 白隠慧鶴 二行書幅 ¥70,000.~
付時代識箱(桐) 紙本 朱塗軸端 24×109 表具32×196 ヤケ シミ オレ 清巌宗渭(天正十六・ 1588~寛文元 ・ 1661)は近江生の臨済宗の僧。大徳 寺百七十世。
付識箱(桐) 紙本 牙軸端 28×87 表具39×171 ヤケ シミ オレ 表具オレ、ヤケ、スレ 白隠慧鶴(貞享二・ 1685~明和五・ 1768)は臨済宗の禅僧。
B085 萩之坊乗圓 芦乗達磨画賛幅 ¥50,000.~ 紙本 角軸端 27×93 表具30×165 ヤケ シミ キレ 信海賛
B086 狩野惟信 禅僧画賛幅 ¥50,000.~ 付識箱(桐 貼札) 絹本 黒塗軸端 34×106 表具46×193 ヤケ オレ 表具オレ、スレ 大心義統賛 中村戒仙箱識 狩野惟信(宝暦三・ 1753~文化五・ 1808)は木挽町狩野家七代。江戸の 人。号養川院、玄止斎。
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B088 象田周畔 富士画賛幅 ¥80,000.~ 付木箱(桐) 絹本 朱塗軸端 57×34 表具69×117 ヤケ シミ 表具アレ 天龍寺
B091 有馬賴底 舟山水画幅 ¥50, 000. ~ 付共箱(桐) 紙本 黒塗軸端 62×42 表具65×129 シミ
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B089 剛堂宗健 指月布袋画幅 ¥50,000.~ 付木箱(モミ) 紙本 黒塗軸端 28×87 表具29×167 剛堂宗健(宝暦十・ 1760~天保六・ 1835) は大徳寺四百二十七世住持。要道宗三の 法を嗣ぐ。
B090 中原南天棒 一行書双幅 ¥50, 000. ~ 付識箱(桐) 絹本 唐木軸端 21×108 表具24×192 ヤケ シミ 中原南天棒(天保十・ 1839~大正十四・ 1925)は肥 前唐津に生まれ、十一歳で平戸の寺にて修行。諱 を全忠、字を鄧州、室号を白崖窟とし、南天棒は 別号。
B092 立花大亀 遠山画賛屏風 本間 六曲 一双 ¥150,000.~ 紙本 378×168 屏風382×172 シミ 立花大亀(明治三十二・ 1899~平成十七・ 2005)は大徳寺五百十一世、大徳寺塔頭徳禅寺長老、如意庵 庵主。花園大学長。堺市生まれ。利休の茶を愛した。号玄室、浮木道人など。
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B093 明恵消息写幅 ¥300,000.~ 付木箱(桐) 紙本 潤塗軸端 43×27 表具47×112 ヤケ シミ スレ オレ 虫穴 表具オレ、ヤケ、スレ、シミ、穴 正嘉元年(1257)十一月十日
B094 松花堂昭乗 平兼盛歌賛幅 ¥80, 000. ~ 付時代識箱(桐 蓋ワレ) 紙本 雑木軸端 29×38 表具41×131 ヤケ シミ スレ オレ キレ 伝岡本半助賛
B095 松花堂昭乗 菊折枝画幅 ¥50, 000. ~ 付時代溜塗識箱(桐) 紙本 牙軸端 43×27 表具45×106 ヤケ シミ オレ
B096 松花堂昭乗 梅画賛幅 ¥220, 000. ~ 付二重箱(内時代貼札桐) 紙本 牙軸端 29×119 表具32×183 ヤケ シミ オレ 紀州家伝来
松花堂昭乗(天正十二・ 1584~寛永十六・ 1639)は学僧、書画家。堺の人。俗名中沼式部、号に惺々翁、空識、晩年に松花堂と号した。男山岩清水八幡宮の瀧 本坊に住した。
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B B098 松花堂昭乗 朗詠集巻物 ¥200,000.~ 付二重箱(内時代桐・身桟一欠) 紙本 牙軸端 江雪宗立添幅(寛文五年、1665) 321×27 表具396×29 ヤケ シミ オレ 虫穴 江月宗玩、江雪宗立旧蔵 松花堂昭乗(天正十二・ 1584~寛永十六・ 1639)は学僧、書画家。堺の人。俗名中沼式部、号に惺々翁、空識、晩年に松花堂と号した。男山岩清水八幡宮の瀧 本坊に住した。
B099 良寛 書巻物 ¥70,000.~ 付森哲四郎、安田靫彦識箱蓋 紙本 骨軸端 530×34 表具558×35 ヤケ シミ スレ オレ 表具オレ、スレ 良寛(宝暦八・ 1758~天保二・ 1831)は江戸後期の歌人で曹洞宗の禅僧。越後出雲崎の人。安永四年頃出家、大愚とも号した。
B100 修験高僧肖像画賛幅 ¥50, 000. ~ 付木箱(桐) 絹本 茶漆塗軸端 35×92 表具56×189 ヤケ シミ スレ
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B101 楊柳准胝観音画双幅 ¥50,000.~ 絹本 金軸端 39×91 表具52×176 ヤケ シミ ウキ 表具大シミ 不読印
B102 六道 能化地蔵尊画幅 ¥50,000.~ 付木箱(桐) 紙本 唐木軸端 58×121 表具73×196 ヤケ シミ スレ オレ 表具スレ、穴
B B103 蓮如上人御筆草ほか ¥50, 000. ~ 蓮如筆草包紙4×13. 5ほか 如来様御掛ヶ地之切レ 阿弥陀如来様御掛ヶ地錦 御関山□□□様 御広之切レほか
B104 法如上人肖像画賛幅 ¥50, 000. ~ 絹本 雑木軸端 41×98 表具63×180 ヤケ シミ オレ 表具オレ
B106 広如 一行書幅 ¥200,000.~ 付合箱(桐) 絹本 唐木軸端 39×118 表具52×202 オレ 表具虫穴
B105 大谷尊由 梅画幅 ¥50,000.~ 付識箱(桐 貼札) 紙本 竹軸端 51×38 表具53×127 ヤケ シミ オレ 表具スレ、穴 大谷尊由(明治十九・ 1886~昭和十四・ 1939)は号 は心斎。大谷光尊の四男。明治四十三年浄土真宗 本願寺派執行長、のち管長事務取扱となる。昭和 三年貴族院議員。第一次近衛内閣の拓務相。のち 内閣参議、北支開発総裁を務めた。
B107 横井金谷 馬上帰農画幅
B108 山下摩起 野佛画幅
¥55, 000. ~ 付識箱(杉 貼札) 紙本 唐木軸端 29×127 表具42×184 ヤケ シミ オレ 横井金谷(宝暦十一・ 1761~天保三・ 1832)は浄土 宗の僧、画家、陶芸家。名妙憧、別号蝙蝠道人。
¥100, 000. ~ 付二重箱(内桐 外溜塗) 紙本 牙軸端 40×60 表具55×157 山下摩起(明治二十三・ 1890~昭和四十八・ 1973) は兵庫県有馬出身。本名正直。初め馬山、麻耶と 号す。初め伝統的な日本画の手法を学び、のち油 彩を手掛けるが、後年は水墨画に独自の画境を 展開した。
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儒教 B
B110 慈雲 書幅 ¥120,000.~ 付木箱(桐) 紙本 彫漆軸端 27×126 表具29×198 ヤケ シミ 慈雲(享保三・ 1718~文化元・ 1804)は真言宗の 僧、名飲光、号葛城山人、大阪中之島生まれ、 十三歳で河内の真言宗法薬寺で出家、また伊藤 東涯に儒学を学んだ。後に長栄寺、桂林寺など を歴任、晩年は大阪南河内葛城山中の高貴寺に 住した。
B111 慈雲 一行書幅 ¥80, 000. ~ 付木箱(杉) 紙本 黒塗軸端 23×78 表具27×161 ヤケ シミ スレ オレ
B112 伝柳沢淇園 文宣王画幅 ¥200,000.~ 付識箱(桐 蓋カケ) 紙本 牙軸端 60×127 表具74×195 シミ スレ オレ
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B
B113 頼山陽 二行書幅 ¥50, 000. ~ 付識箱(杉) 紙本 骨軸端 27×130 表具40×181 ヤケ シミ 頼山陽(安永九・ 1781~天保三・ 1832)は儒者。頼春水の息。幼名久太 郎、諱襄、字子成、別号に三十六峯 外史。
B114 頼春水 一行書幅 ¥50,000.~
B115 西依成斎 一行書幅 ¥50,000.~ 紙本
付識箱(桐) 紙本 骨軸端 28×126 表具42×198 ヤケ シミ スレ キレ ヨゴレ 頼春水(延享二・ 1745~文化十 三・ 1816)は儒者。頼山陽の父。
黒塗軸端 30×99 表具32×161 シミ オレ 九十三翁書中 西依周行〔成斎〕(元禄十五・ 1702~寛政九・ 1797)は名正固、 後周行。
B116 諸葛孔明画幅 ¥50,000.~ 紙本 唐木軸端 54×125 表具69×189 ヤケ シミ スレ オレ キレ 虫穴 表具穴
B118 円山応震 三賢画幅 ¥50, 000. ~ 付二重箱 (内桐 外溜塗) 紙本 唐木軸端 58×132 表具69×201 ヤケ シミ
B117 古賀精里 漢詩貼交屏風 本間 二曲 一隻 ¥50,000.~ 紙本 53×133 屏風188×173 ヤケ シミ 背面損傷 古賀精里(寛延三・ 1750~文化十四・ 1817)は儒学者。鍋島藩士古賀忠能の子。名は樸、 字を淳風。横井小車に陽明学を、西依成斎に闇斎の学を学んだ。寛政八(1796)に幕府の 昌平坂学問所儒官となり柴野栗山、尾藤二洲らとともに寛政の三博士と称された。
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B
B120 二十四孝貼交屏風 小形 六曲 一双 ¥50, 000. ~ 付大工箱 紙本 36×68 屏風273×107
B121 新井白石 漢語幅 ¥50,000.~ 付木箱(桐) 絹本
B122 荻生徂徠 書状幅 ¥50,000.~ 紙本 叩塗軸端
唐木軸端 51×36 表具57×88 ヤケ シミ オレ 新井白石(明暦三・ 1657~享保十・ 1725)は江戸中期の儒学者、政治家。 江戸生まれ。名君美、字在中、済美、号白石、紫陽ほか、通称与五郎ほか。 木下順庵に師事。六代将軍徳川家宣の時、幕府儒官。従五位下筑後守。著 作『新井白石日記』『折りたく柴の記』ほか。
56×30 表具62×126 ヤケ スレ 享保癸卯 荻生徂徠(寛文六・ 1666~享保十三・ 1728)は儒学者。綱吉に仕えた医師 方庵の子として江戸に生まれ、名は雙松、字を茂卿、号を徂徠、損庵、赤 城翁とし、朱子学を学んだ。伊藤仁斎の古義学を批判し、のちに『弁道』 『弁名』を著して古文辞学を主張。元禄九年(1696)、柳沢吉保に仕えて政 治顧問的役割を果たした。
雑感 日本の涅槃図は唐画の影響を受けた古式と、鎌倉期以降における宋画 の影響を受けた形式の二種に大別されるが、それらとは別に、南宋期に寧 波経由で請来した涅槃図は宝台を正面から捉え、奥窄みに描く特徴を持 つ。ただ、先の二種ほどの影響力はなく、本品のように寧波の影響を受け た遺例は特異である。 表具は近年改装されており、本来の牡丹唐草の描表装は裏打され、本品 と同じ箱に保存される。
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道教 B
B124 山田道安 鍾馗画幅
B123 仙厓義梵 鍾馗画賛幅
¥90, 000. ~ 付識箱(桐) 紙本 牙軸端 32×70 表具35×162 ヤケ シミ スレ キレ 山田道安(生年未詳~天正元・ 1573)は、名は順 清、通称は太郎左衛門、剃髪して道安と号す。初 め周文・ 雪舟に私淑し、武将画家としても有名で 剣禅一致の思想を基盤に豪放な水墨画を残した。
¥220, 000. ~ 付識箱(桐) 紙本 牙軸端 44×117 表具57×183 シミ オレ 三宅酒壺洞箱識 仙厓義梵(寛 延三・ 1750~天 保八・ 1837)は画 僧。臨済宗妙心 寺派。美濃武儀 郡の人。僧名は 義梵。寛政元年 筑前聖福寺第百 二十三世住持と なる。飄逸な画 風で知られる。
B125 狩野安信 鍾馗画幅 ¥50, 000. ~ 付識箱(杉) 絹本 骨軸端 34×89 表具44×167 ヤケ 狩野安信(慶長十八・ 1613~貞享二・ 1685)は狩野 家八代、中橋狩野家初代。徳川幕府の奥絵師。孝 信の三男、京都の人。名四郎二郎、号永真、牧心 斎。寛永、承応、寛文、延宝の各造営の内裏襖絵 制作に参加。寛文二年法眼。画論『画道要訣』が ある。
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福神 B
B127 仙厓義梵 大黒画賛幅 ¥60, 000. ~ 付木箱(桐 貼札) 紙本 唐木軸端 49×38 表具60×113 シミ スレ オレ 表具オレ
B128 山田子成 蔵入大黒画幅 ¥50,000.~ 付時代識箱(杉) 絹本 骨軸端 51×71 表具61×159 ヤケ シミ 表具アレ
B129 英一蝶 夷画幅 ¥50,000.~
B130 田中訥言 夷歌賛幅 ¥70,000.~
付時代識箱(桐) 絹本 雑木軸端 35×94 表具46×179 ヤケ シミ オレ 表具オレ、ヤケ、シミ、 虫穴 天保十五(1844)箱識 英一蝶(承応元・ 1652~享保 九・ 1724)は、本姓藤原、多賀、 のち英。別号朝湖・ 北窓翁など。
付識箱(桐) 紙本 蒔絵軸端 30×99 表具42×185 シミ オレ 表具シミ 田中訥言(明和四・ 1767~文 政六・ 1823)は復古大和絵派の 祖。名古屋の人。名痴、字虎頭、 別号に大孝斉、痴翁、痴斎、得 中、過不及子。
B133 木彫夷大黒 四 ¥50,000.~ 大総高15ほか
B131 古
明誉 走大黒画幅 ¥50, 000. ~ 付木箱(杉) 紙本 黒塗軸端 53×23 表具56×110 シミ オレ 穴 古 明誉(承応二・ 1653~享保二・ 1717)浄土 宗。江戸増上寺で京都報恩寺の住職となり、 画を狩野永納に学ぶ。号は澄蓮社明誉、虚舟。
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B132 岡本豊彦 福助宮詣画幅 ¥50,000.~ 付時代識箱(杉) 絹本 雑木軸端 36×95 表具47×165 ヤケ シミ オレ 表具オレ、ヤケ、シミ 岡本豊彦(安永二・ 1773~弘化二・ 1845)は備中生まれの画家。字は子 彦、号に鯉喬など。
B134 木彫笑大黒天立像 ¥65, 000. ~ 像高33
B135 木彫笑大黒天 ¥50, 000. ~ 総高17
B137 木彫釈迦三尊佛龕 ¥70, 000. ~ 付合箱(桐) 厨子5×5×10
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B138 銅造白衣 観音坐像 ¥50,000.~
B136 木村武山 不動明王画幅 ¥200,000.~ 付二重箱(内共桐 外溜塗) 絹本 木胎箔押軸端 33×122 表具53×216 木村武山(明治九・ 1876~昭和十七・ 1942)は日本画家。川端玉章に師事。 東京美術学校卒業後、岡倉天心の新美術運動に参加。明治31年の日本美 術院の結成。大正3年の再興につくす。明治40年第1回文展で「阿房劫火」 が3等賞。晩年は仏画を多数描いた。茨城県出身。本名は信太郎。
付木箱(桐) 総高14
雑感 銅鍍金五鈷杵 他の図録やインターネット上にある写真では、五鈷杵の脇鈷のひ とつを真正面に据えたものが多く見受けられる。この手法では脇鈷 の湾曲具合を視認しやすいというメリットがあるが、ちょうど裏側 の脇鈷が隠れて見えなくなってしまう。今回、小誌では四つの脇鈷 全てを一度に視認できる写真を採用したが、本欄に別角度からの写 真を掲載する。何れにせよ、実際にお手に取っていただくか、コン ディションレポートでのご確認をお願いしたい。本品は脇鈷の両端 総長が24cmあり、比較的大型の部類である。
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石造美術 B
B140 宮前灯籠 ¥150,000.~ 総高152 カケ 奈良石
B141 六角灯籠 ¥150,000.~ 総高220 笠カケ ワラビ欠四 四天王火袋 奈良石
B142 四方梵字水鉢 ¥100,000.~ 38×38×32
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B143 高麗向獅子台石 ¥150,000.~ 60×60×36 層塔基台
B140~222の石造美術は、琵琶湖Houseでの展示となります。 詳細は別冊「うつわの華 うつわと宴」をご参照下さい。
右 裏 左 正 面 □ ( す 文 □ 立 ぐ 化 田 十 川 ・ 大 一 京 ・ 峯 年 山 ( な ・ 1 8 ら ・ よ ) し 1 郡 逢 の 4 山 坂 ) か 吉 う 村 の 氏 石 工 常 町 作 兵 衛
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B144 道標 ¥150,000.~ 総高128 奈良石 文化十一年(1814)
B145 大形如来坐像 ¥350,000.~ 地上高62
大峯山(洞川)の付近に建てられていたものか。自然石の台石が添う。
B146 四方梵字刻台石 ¥50,000.~ 39×38×26
B147 浮彫五輪塔碑 ¥100,000.~ 33×23×72
B148 浮彫五輪塔碑 ¥100,000.~ 31×18×71
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B
B150 二尊佛 ¥300,000.~
B151 二尊佛 ¥120,000.~ 総高47
B152 二尊佛 ¥100,000.~ 総高53
像高85 総高112 かなんぼう 天正八(1580)六月三日
五輪塔
佛教は、宇宙の構成を五大で成ると解いた。空、風、火、水、土の五大である。空は虚空、風は自 由、火は情熱、水は流動、地は根源などと訳される。 密教は、これを五輪と呼び、塔婆として五輪塔を造形した。立体化されるとき、空は上丸の半球、 風は下丸の半球、火は四角錘、水は球、地は四角に形成された。派によって火輪を三角錘とするな どの変化も知られる。平面では丸、三日月、三角、丸、四角にも描かれる。
B156 浮彫五輪塔碑 ¥80,000.~ 地上 高38×20×75
1 0 0
B157 一石五輪塔 ¥80,000.~ 総高62
B158 一石五輪塔 ¥80,000.~ 総高45 天正十四年(1586)
B140~222の石造美術は、琵琶湖Houseでの展示となります。 詳細は別冊「うつわの華 うつわと宴」をご参照下さい。
B
B153 地蔵尊 ¥80,000.~ 総高55
B154 独尊 ¥50,000.~ 総高52
B155 独尊 ¥50,000.~ 地上高37
B159 一石五輪塔 ¥75,000.~ 総高49
B160 一石五輪塔 ¥60,000.~ 総高78
B161 一石五輪塔 ¥60,000.~ 総高46
寛永三年(1626)
1 0 1
B
B163 宝篋印塔 ¥150,000.~ 総高120
B164 宝篋印塔 ¥50,000.~ 総高86
B165 五輪塔 ¥50,000.~ 総高78 四部式
B166 一石五輪塔 ¥50, 000. ~ 総高33 天正三年(1575)
1 0 2
B167 一石五輪塔 ¥50, 000. ~ 総高61
B168 一石五輪塔 ¥50, 000. ~ 総高60
B169 一石五輪塔 ¥50, 000. ~ 総高35 天正二年(1574)
B B170 五輪塔 ¥45,000.~ 総高60 四部式
B174 一石五輪塔 ¥45, 000. ~ 総高41
B178 一石五輪塔 ¥35, 000. ~ 総高48
B171 浮彫五輪塔碑 ¥30, 000. ~ 32×13×51
B175 一石五輪塔 ¥40, 000. ~ 総高45
B179 一石五輪塔 ¥35, 000. ~ 総高46. 5
B172 浮彫五輪塔碑 ¥30, 000. ~ 総高46
B176 一石五輪塔 ¥35, 000. ~ 総高38
B180 一石五輪塔 ¥35, 000. ~ 総高32 青宝林璽
B173 浮彫五輪塔碑 ¥30, 000. ~ 総高38 先端カケ 元禄十二年(1699)
B177 一石五輪塔 ¥35, 000. ~ 総高35
B181 一石五輪塔 ¥30, 000. ~ 総高38 相州
1 0 3
B B183 朝鮮石鉢 ¥40,000.~ 98×72×38
B185 一石五輪塔 ¥30, 000. ~ 総高37
B189 一石五輪塔 ¥30, 000. ~ 総高40
1 0 4
B184 唐獅子 一対 ¥70,000.~ 33×31×46
B186 一石五輪塔 ¥30, 000. ~ 総高43
B190 一石五輪塔 ¥30, 000. ~ 総高43
B187 一石五輪塔 ¥30, 000. ~ 総高44
B191 一石五輪塔 ¥30, 000. ~ 総高43
B188 一石五輪塔 ¥30, 000. ~ 総高46
B192 一石五輪塔 ¥30, 000. ~ 総高43
B193 八角水鉢 ¥50,000.~
B194 石臼 ¥40,000.~ 64×64×38 飛鳥石
B195 恵比寿坐像 ¥30,000.~ 像高23
60×60×38 御影石
B
B196 一石五輪塔
B197 一石五輪塔
¥30, 000. ~ 総高50 カケ
B200 一石五輪塔
¥30, 000. ~ 総高41 カケ
B201 一石五輪塔
¥30, 000. ~ 総高37
B198 一石五輪塔 ¥30, 000. ~ 総高47 カケ
B202 一石五輪塔
¥30, 000. ~ 総高31
¥30, 000. ~ 総高29
B199 一石五輪塔 ¥30, 000. ~ 総高33
B203 一石五輪塔 ¥30, 000. ~ 総高36
B140~222の石造美術は、 琵琶湖Houseでの展示とな ります。 詳細は別冊「うつわの華 うつわと宴」をご参照下さ い。
B205 一石五輪塔
B206 五輪塔婆図巻物 未装 ¥30, 000. ~ 紙本 758×28 虫喰
¥30, 000. ~ 総高23
1 0 5
B
B208 因州灯籠 ¥60,000.~
B209 灯籠 ¥100,000.~ 総高132
27×27×84 二部式
B211 聖徳太子立像 ¥70,000.~ 地上高73
1 0 6
B210 四方佛水鉢 ¥150,000.~ 36×36×46
B212 斫菩薩 ¥30,000.~ 地上高62
B213 織部灯籠式地蔵 ¥100,000.~ 地上高75
B140~222の石造美術は、琵琶湖Houseでの展示となります。 詳細は別冊「うつわの華 うつわと宴」をご参照下さい。
B B214 蛙 ¥35,000.~ 39×31×24
B215 蛙 ¥30,000.~ 34×28×28
B216 虎 ¥45,000.~ 61×29×44
B217 雪見灯籠 ¥30,000.~ 総高65
B218 雪見灯籠 ¥30,000.~ 総高79
B219 雪見灯籠 ¥30,000.~ 総高75
笠小カケ
B220 織部灯籠 ¥40,000.~ 総高138
笠小カケ
B221 灯籠 ¥30,000.~ 総高114
B222 丸彫地蔵 ¥50,000.~ 像高111
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武家 C
C001 加賀具足 ¥4,000,000.~ 一荷櫃(塗漆) 加賀金工による装飾は精緻の作、威絲による配色の妙も印象的である。 兜鉢の後正中と胴の馬手、籠手の冠板に、福田光孚と中振孚近の連銘を確認する。福田光孚は雲海 光定門人で、本品も至妙の作であり、また合作銘であることの資料的価値も指摘できよう。 兜 鉄錆地の八枚張とし、厘劣りの座星を各板二行、前正中は三行、眉庇の北斗七星に合わせ七点 ずつ打つ。金工八幡座は八段を数える。一本角本には金工猪目透の前立を宿す。眉庇は黒韋貼 として、鍍金北斗七星を飾る。三光鋲は精緻の奈良菊とし、小桜鋲で小縁を留め、鍍銀覆輪を 廻す。 は座金付赤銅菊鋲で腰巻に留められ、板札三段を萌葱絲で素掛に威す。肩摺板は黒皺 韋で包み、白絲と紫絲で菱縫する。両端に猪目を透かす。一段目は覆輪吹返とし、金工釘抜紋を据え、紅絲と紫絲の菱縫と啄木耳絲で飾る。 面具 鉄錆地に鑢目をかけた目下頬。垂は と同手の四段ながら、裾板の菱縫は白・紅・紫を効果的に配色する。面、垂共に裏朱。 胴 非常に細かい鑢目をかけた二枚胴。金具廻りは横向きの鑢目で、上部を縄目、下部を切鉄装飾で覆輪する。胸板には唐草の切鉄装飾を飾り、金工釘 抜紋を据える。肩上にも縦に鑢目を入れ、縄目覆輪を廻す。また、釘抜紋座金とした総角付鐶、両乳鐶を具える。腰取は萌葱、白、紫絲で色々に威す。 草摺は七間五段。胴裏は布目の見える箔押とする。 三具 籠手は家地に蝦夷錦を採用し、金具には切鉄装飾を施す。鎖も加賀金工の手による。佩楯と臑当は寄せを想定せねばならない。 附属 溜塗一荷櫃が一対添う。
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C
1 0 9
C
C003 鉄変兜付二枚胴具足 ¥2,300,000.~ 兜 鉄板一枚を成形し、眉庇板と腰巻板を鋲留し、天辺孔に繋がる円錐形の部分を別作して繋ぎ、 共鉄で鮑と伊多良貝を造形し貼り飾る。天辺孔付近は四段八幡座の如き造形とする。眉庇には 祓立台を具えるが前立は附属しない。 面具 附属しない 胴 錆地の厚い鉄板を縦矧とした二枚胴で前正中に鎬を立て、総角付鐶と両乳鐶を飾る。草摺は六 間五段を色々に威す。 袖 色々威大袖。八双金物、笄金物を付す。 三具 家地から臑当のみ別作を想定させる。瓢籠手、篠鉄を竹節形とした佩楯、五本篠臑当。 附属 黒塗具足櫃
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C
1 1 1
C
C005 鉄錆地六十二間筋兜付錆色漆塗横矧五枚胴具足 ¥2,000,000.~ 櫃の蓋裏に貼紙が付され、曰く、池田利隆から次男の備後守恒元に継がれたとされる。 兜 鉄錆地六十二間筋兜。後正中に「早乙女家親」の鐫銘を見る。天辺の孔は小さく、金工二段の 響孔は中段に設け、笠印付鐶を付さない。眉庇は素文(裏朱) 八幡座も小さくまとまる。四天鋲· として祓立台を立て、鍍金覆輪を廻らし、三光鋲で留める。 は鉄箔押切付札五段を紺絲で毛 引に威し、笠形に開く。一段目を覆輪吹返とし、獅子牡丹韋に小縁を菖蒲韋とし、丸に二引両 紋を据え、小桜鋲で留める。覆輪の外は紅菱縫二段と啄木耳絲で飾り、肩摺板と揃える。 面具 鉄錆地烈勢頬。裏朱とし、汗抜孔は六曜とする。垂は四段、菱縫は一段とする。 胴 鉄板を横矧鋲留の五枚胴とし、錆色漆塗で仕上げる。金具廻りは獅子牡丹韋に小縁を菖蒲韋と して小桜鋲で留め、鍍金覆輪を廻らす。肩上には金包の小鰭に障子板を備え、菖蒲韋を貼って 覆輪を廻す。総角付鐶と両乳鐶を飾る。背は角合当理を具えたようだが受筒ほかを欠失する。 草摺は練韋七間五段、裾板は肩摺板に揃える。 袖 冠板は銀縄目覆輪とし、松皮菱に桔梗紋の金具を三つ配する。裾板両脇には猪目が透かされる。 三具 臑当のみ別作を想定させる。丸に二引両紋金具を散らした小篠籠手と佩楯、臑当は鉄七本篠。 附属 一荷櫃は黒塗とする。
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C
1 1 3
C
C007 鉄六十二間筋兜付緋絲威二枚胴具足 ¥1, 500, 000. ~ 付溜塗櫃 兜 鉄錆地六十二間筋兜。八幡座は金工五段 とし、四天鋲・響孔・笠印付鐶をほぼ同 じ高さに置く。眉庇は絵韋を貼って伏縫 し、銅鍍金唐草毛彫の覆輪を廻す。鍬形台 には金工鍬形と木彫箔押龍前立を宿す。 当世形の は切付盛上札を毛引に威し、 奈良菊鋲四で腰巻板に留める。肩摺板は箔押の韋で覆輪し、枝菊透の金具を置く。吹返した一段は覆輪とし、絵韋は小桜鋲で留める。 面具 鉄茶漆塗の烈勢頬。裏朱とし、垂は切付盛上札四段を毛引に威す。 胴 前立挙三段、後四段、長側五段とした横矧二枚胴。前後に入八双金物三を奈良菊鋲各二で留め、両乳鐶、枝菊透・木瓜形の座金とした総角付鐶を打 つ。各板は絵韋張とし、裏から覆輪部を箔押とする。本小札栴檀板、鳩尾板を伴う。草摺は練韋七間五段。 袖 練韋本小札の大袖。冠板は素文覆輪とし、化粧板は菖蒲韋に入八双金物を置き、紅白水引を飾る。枝菊透の笄金物には水呑鐶を付す。 三具 家地は不一致ながら、特段違和感のない寄せである。鉄箔押瓢籠手、練韋伊予佩楯は菖蒲韋一文字に獅子牡丹の力韋で、小桜韋で覆輪する。臑当は 鉄箔押七本篠。 附属 溜塗唐櫃、毛沓、軍扇が添う。
1 1 4
C
C008 鉄八枚張兜付伊予札丸胴具足 ¥1, 200, 000. ~ 付黒塗櫃 兜 後正中に「明珍義正」の鐫銘を見る。鉄八 枚張を黒漆塗とし、天辺に金工六段の八幡 座を戴く。鋲飾は鍍金、四天鋲· 響孔· 笠印 付鐶を付す。眉庇は黒漆塗· 裏朱とし、祓立 台を立て、金工梶葉紋前立を宿す。 は切 付札二段を素懸に威し、饅頭形に開く。一 段目を吹返し、金工梶葉紋を据える。肩摺 板は紫菱縫一段と啄木耳絲で飾る。 裏は 白檀塗とする。 面具 鉄黒漆塗目下頬(裏朱)。耳に六曜を透かす。垂は切付札五段素懸威。 胴 前立挙三段、後四段、長側五段とし、伊予札を用いて丸胴に仕立てる。金具廻りは蒔絵覆輪。満智羅を具える。素銅座金の総角付鐶、両乳鐶を飾り、 背には角合当理(待受欠失)が備わる。草摺は練韋七間五段。 袖 裏は茶塗の六段。裾板は紫菱縫二段と啄木耳絲で飾る。八双金物、笄金物を付す。 三具 家地は共通をみる。瓢籠手、練韋箔押伊予佩楯、鉄七本篠臑当。 附属 黒塗一荷櫃
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C
C010 鉄六十二間小星兜付変塗三枚胴具足 ¥1, 000, 000. ~ 付溜塗櫃 、胴、臑当を茶地に黒漆の変塗で統一する。 兜 鉄黒漆塗六十二間小星兜。金工六段の八 幡座とし、鋲飾は笠印付鐶のみとする。眉 庇は当世形で素文とし、長い一本角本を 立てて木胎朱漆塗日輪前立を宿す。吹返 は一段、金工の三巴紋を据える。 は当世 形、鉄板札五段を紺絲で素懸に威す。 面具 鉄錆色漆塗の半頬。裏朱とし、鎖垂を付す。 胴 前立挙三段、後四段、長側五段とし、左脇と背側右を蝶番繋ぎとした三枚胴とする。裏は茶韋を張り、鎖脇引を付す。草摺は九間五段を数える。 袖 毘沙門籠手に仕付けされる。七段で蝶番を付す。 三具 家地を統一する。鉄黒漆塗瓢籠手、篠佩楯、鉄七本篠臑当。 附属 溜塗具足櫃
1 1 6
C
C011 総覆輪兜付黒韋包二枚胴具足 ¥1, 200, 000. ~ 付櫃、兜櫃 鉢金と以外に違和感をみるが、古製の総覆輪 鉢を活かすべく後に現在に構成したと考えたい。 鉢金が圧倒的な魅力を放っている。 兜 三十二間総覆輪兜。正中に花先を鋭くした 篠垂一条をみる。鉢金がみせる古格を基本に、鉢 金の黒漆の調子と眉庇の漆色との相違などから、 鉢金の作期は室町末期を下らず、後代に眼前の当世式に改められたと想像したい。八幡座は金工五段。後正中の上部に奈良菊座の笠印付鐶を具える。眉庇 は当世形を呈し、揺るぎを補正する一本角本を立てる。吹返は一段で赤茶の絵韋を貼り金工の家紋(紋名を明らかにしない)を据える。
1 1 7
C
C013 鉄二十二間筋兜付縦矧五枚胴具足 ¥650, 000. ~ 付溜塗櫃 兜 鉄錆地二十二間筋兜。大円山形とし、大き な天辺孔には鍍金跡のある金工五段の八 幡座を宿す。四天鋲・響孔は低い位置に 設け、笠印付鐶も飾る。眉庇は獅子牡丹の 絵韋を張り、菖蒲韋小縁と共に小桜鋲六 で留め、覆輪する。黒漆塗の祓立台は奈良 菊鋲で留める。覆輪吹返には金工の並鷹 羽紋を据える。 は鉄の韋包とした板札 三段を素懸に威し、饅頭形に開く。肩摺板 は三部に分かれる。 面具 鉄錆地目の下頬。裏朱。鉄板札四段を素懸 に威した垂を付す。損傷が痛ましい。 胴 鉄錆地縦矧五枚胴。前面には鎬を立て、入 八双金物三を奈良菊鋲各二で飾る。各板 は皺韋に似せた白檀塗とし、縁を折って 刻付けた縄目覆輪を廻らす。満智羅は三 具と家地を共にする。両乳鐶、総角付鐶を 付し、背には角合当理を具える。草摺は鉄 板七間五段を腰韋付とし、紺絲で素懸に 威す。裾板は菱縫一段と耳絲を飾る。 袖 五段当世袖 三具 家地は紺地金襴で統一される。鉄五本篠 籠手、菖蒲韋の一文字· 力韋とした篠佩楯、 立挙金物(一欠)を蝶番で繋いだ臑当とす る。 附属 溜塗一荷櫃
1 1 8
C
C014 鉄黒漆塗八間筋兜付伊予札桶側胴具足 ¥450, 000. ~ 鉄八枚張筋兜には四天鋲・響孔を飾り、眉庇 は裏黒の当世形、短い祓立台を立てる。吹返には 丸に竜胆紋を据える。胴は碁石頭札とし、袖は切 付盛上札の当世袖とする。肩摺板や面具裏、袖の 裾板などに破損が進行しており、また金工八幡 座は本来でない可能性もある。三具は家地不一 致で寄せを想定させる。
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C
C016 本小札色々威丸胴 ¥3,800,000.~ 本小札の精緻、威絲の調子、各板の蒔絵など細部に亘り見処は多く、太閤秀吉の七騎具足や日の丸具足すら想起させる。 胴総体は当世風の相を呈す。使用する本小札は黒漆塗とし、前立挙三段、後四段縹色絲にて毛引に威し、長側五段を縹・白・白・緋・縹の順に色々に 威す。草摺は六間四段、板札を白檀塗とし、縹・白・緋の順に威す。揺絲も縹色とすることにより、白絲と緋絲がより映える構成になっていよう。 金具廻の各板は黒漆塗とし、釘貫紋と桐紋を蒔絵する。作域と家紋から、久留米藩有馬家初代・豊氏とも、越前北ノ庄・堀秀政の子息の所領とも想定さ れるが確証を得るものではない。 笹間良彦の甲冑調査書、吉田幸平の鑑定書が附随する。
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C
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C018 黒葦包佛胴 ¥120,000.~
C019 鉄錆地面頬 ¥200,000.~
鉄黒塗本小札草摺(七間四段) 胴裏白檀塗
C
C021 緋絲威五月飾 ¥800,000.~ 付櫃 櫃60×43×55
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内朱 切付札四段垂
C020 鉄朱漆塗烈勢頬 ¥200,000.~ 裏朱 鉄黒漆塗切付札四段垂
C
C022 鉄錆地南蛮兜 ¥1,200,000.~ 付溜塗兜櫃 脇飾、左先端小カケ 鍛の良い薄鉄四枚を剥ぎ合わせ前面の中心に鎬の筋を立て、左右に鰭状の脇飾を具える。赤銅の笠印鐶を後正中の高みに設え、直下に猪目を穿つ。前 正中に角本を立て、眉庇も南蛮式にして、中心には鉢金に応じた鎬をつける。共鉄の腰巻板を打ち、板札五段の を紺絲で素掛ける。吹返は一段。本来か は不明ながら、古式の兜櫃が添い、内に「宗鎮様」の貼札をみる。宗鎮には、戦国武将の薦野増時の父宗鎮があるが詳しくしない。
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C
C024 鉄地六十二間小星兜 ¥750,000.~ 鉄板六十二枚を矧合わせ、各間(前正中に三行)中央寄りに厘劣りの小星を三十打つ。天辺は星を打たない空隙を設け、金工六段の八幡 座を宿す。鋲飾は笠印付鐶のみ付す。眉庇は共鉄、素銅唐草毛彫覆輪を廻らし、後補の三光鋲で留める。祓立台を具えていた跡をみる。吹 返は小さく、黒漆塗素文で唐草毛彫覆輪を廻す。 は細い鉄黒漆塗板札七段を奈良菊鋲四で腰巻板に留め、裏は銀塗とし、肩摺板は中央 で二分されている。後正中の銘は「宗□之住吉久」と見受けるが確証を得るものではない。先学の御賢察を待ちたい。
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C
C025 鉄錆色漆塗置手拭形雑賀兜 ¥750,000.~ 付木箱(合板) 三社守 眉庇先ハクリ補修 桃山~江戸初期とみられる置手拭形とした兜鉢総体は鉄錆地とせず、錆色漆を塗って仕上げる。このため鋲は殆どが隠され、前正中から縦に二、左右に 三ずつ小さく並ぶのみである。眉庇には見上皺と打眉を打出し、短く一本角本を立て、繰半月前立を宿す。板札 などは江戸中期以降の仕立直しを想定す る。
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C
C027 鉄黒漆塗阿古陀形覆輪兜 ¥450, 000. ~ 前立破損 二十二間
C028 鉄黒漆塗総覆輪阿古陀兜鉢 ¥450, 000. ~ 付木箱(桐) 鉢金は三十二枚張とし、三十間の 覆輪を充てる。前正中に三筋の篠を 垂れ、四天鋲を打ち、響孔を穿ち、 笠印付鐶を設け、金工六段の八幡座 を天辺に戴く。典型的な室町期の阿古陀鉢ながら、眉庇と腰巻板に当世形への改変をみる。鉢部の黒漆は黒褐色を呈す。鉢の黒漆には亀裂、眉庇には浮き を確認する。南北朝に初発をみる阿古陀鉢は、火縄銃の出現によって、当世兜に主役を譲るが、掲出のように当世形に改変されながら現場した阿古陀鉢は 少なくない。響孔に挿した組紐が、中世の組紐に特有の絹の光沢を今に伝える。それは茶の好寄者が、ぼろぼろになった古箱紐を大事にする所作とどこか 似ているように思われる。
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C029 鉄錆地鳶嘴形兜鉢 ¥380, 000. ~ 付木箱(杉) 鉄八枚を張合わせ、天頂を鋭く尖らせ前 方へ湾曲させる姿形は鳶の嘴を想起させ る。前正中の板には鎬を立て、北斗七星を 象嵌する。三光鋲で留めた眉庇には唐草を 象嵌し、素銅覆輪を廻す。
C
C030 鉄錆地阿古陀兜鉢 ¥150, 000. ~ 付合箱(杉) 薄鉄十二枚を剝ぎ合わせ筋を立て、阿古 陀形に形成する。鉢金には火傷の痕跡をみ る。四点鋲の痕と響孔がみられ、二本角本、 腰巻板、笠印付鐶(法輪座金)を当初と観察 する。金工五段の八幡座、左右の脇立、眉 庇を後補とみる。これらの後補のなかでは 波斯式(南蛮式)の眉庇が改造時期を含め注 目される。
C031 鉄錆地六十二間筋兜 ¥250, 000. ~
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C C033 鉄錆地三十二間筋兜 ¥250, 000. ~ 付兜立 合箱(桐)
C034 鉄錆色漆塗瓜形兜 ¥250, 000. ~ 剥離 鉄六枚張 鉄韋包五段
C035 端反陣笠 二 ¥50,000.~ 31×33×16ほか 漆補修 裏朱(塗補修) 丸に三石持紋(天地修理、内朱) 丸に三柏紋(内朱)
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C036 笈具足櫃 ¥50,000.~ 50×44×76 丸に一ツ石紋
C
C037 銀鶴前立 ¥500,000.~ 付時代箱(桐 貼札) 19×13×8
C038 木彫箔押鯱前立 ¥300,000.~ 23×19×8 羽先小カケ
尾羽根部鍍銀
C039 島村三四郎 木彫不動 明王前立 ¥120, 000. ~ 付共箱(桐) 7×17×6
C040 練韋箔押五枚笹前立 ¥50, 000. ~ 23×17
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C043 元禄銘重籐弓 ¥100,000.~ 付錦弓袋 総長210 籐キレ 長濱兵左衛門作 元禄四辛未(1691)八月日 朱銘
C C042 重籐弓台 ¥200, 000. ~ 総長221 弓二 矢十二 丁子紋 丸に梅鉢紋
C044 重籐弓 ¥50,000.~ 総長216 小巻ゆるみ 鈴木勘四良朱銘
C045 松喰鶴蒔絵軍陣鞍 ¥250, 000. ~ 居木一虫喰破損 銅覆輪 小笠原長政殿作(朱書入) 室町期の軍陣鞍を江戸 期に加飾したと推察する。 前輪· 後輪を吉祥文の松喰 鶴蒔絵とし、九ツ目結紋 (宮津藩、本庄松平家)を 散らし、素銅覆輪を廻す。 居木裏には朱銘と蔵番札 が残っている。
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C
C046 桜草銀象嵌鐙 一双 ¥350,000.~ 付時代箱(杉) 踏込塗改
C049 黒漆塗鐙 一双 ¥55,000.~ 付時代識箱(杉)
C047 箙 ¥70,000.~ 14×8×28
C048 上藤大字紋胴乱 ¥80,000.~ 35×13×32 韋ヤブレ
C050 竪三ツ引両紋胴乱 ¥50,000.~ 25×10×16 伊達家
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C052 馬印 ¥600,000.~ 62×62×58 総高269
C
C053 朱塗鹿角形刀掛 ¥100,000.~ 付時代識箱(杉) 61×18×65 塗補修 木胎
C054 青貝太刀掛 ¥50, 000. ~ 21×33×84 ハクリ
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C C055 十字紋旗指物額 ¥1,000,000.~ 付資料コピー(類例所載) 33×105 額59×134 穴 掲出は顔料で赤地をつくり、漆墨で筆致体の十字を 描く。赤と黒の境界には漆墨による作成時の補正をみ る。生地は羽二重組織の絹。極めて近似するものに、白 地に十字の旗が知られ、書体を異にする十字紋の旗と しては紅地の白十字を絞った作品も知られる。以上の 二点は白洲正子旧蔵(『白洲正子 私の骨董』1995)。
1 3 3
C057 無銘「大慶直胤」「むら雨」(金象嵌) 刀 付白鞘 ¥750, 000. ~ 付保存刀剣鑑定書(日刀保) 長さ二尺三寸 反り六分五厘 目くぎ穴四(埋一) 切先微細刃コボレ 鎺元四寸上微細刃コボレ 鎺元棟小サビ 鯉口入り難し 表銘:むら雨(金象嵌) 東京都第28885号
C
1 3 4
C
C058 藤原貞行 刀 付拵 ¥550, 000. ~ 付茶花文刀袋 特別保存刀剣鑑定書(日刀保) 長さ69. 3 反り1. 4 目くぎ穴1 差裏炭ゴモリ二箇所 拵ヒビ、剥離 表銘:藤原貞行 兵庫県第124617号
C059 清光(加州) 刀 付拵 ¥500, 000. ~ 付紫波小花文錦刀袋 特別保存刀剣鑑定書(日刀保) 長さ68. 8 反り2. 4 目くぎ穴1 差表鍛キズ 差裏肌アレ 鎺元薄サビ 拵スレ、剥離 表銘:清光 徳島県第4816号
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C061 祐(以下切) 脇差 付拵 ¥250,000.~ 長さ一尺八寸六分 反り五分 目くぎ穴三 サビ身 鎺元小サビ 鐺カケ 表銘:祐 愛知県第4483号
C
C062 祐光 脇差 付拵 ¥230,000.~ 長さ45.6 反り0.9 目くぎ穴3 薄サビ 物打刃先小サビ 鞘スレ 鐺小アタリ 柄頭家紋一欠 表銘:備州住長船祐光 裏銘:文明二年(1470)八月日 愛知県第4484号
C063 無銘 太刀 付白鞘 ¥210,000.~ 付紫刀袋 長さ74.2 反り2.5 目くぎ穴2 佩裏鍛ワレ 物打刃コボレ 中腹小刃コボレ 刃区小刃コボレ 棟小サビ 鞘ワレ 柄ワレ 岩手県第25734号
1 3 6
C064 藤原継平 刀 付拵 ¥220,000.~ 付白山水花文刀袋 長さ69.9 反り1.0 目くぎ穴2 サビ身 拵ワレ 表銘:東都藤原継平作 神奈川県第77331号
C065 兼(以下切)(兼植)刀 付白鞘 ¥320,000.~ 付紫刀袋 保存刀剣鑑定書(日刀保) 長さ69. 8 反り1. 4 目くぎ穴4 差表物打鎬地鍛ワレ 差裏小炭ゴモリ二 合せ鎺 表銘:二字不明 栃木県第35440号
C066 義明斎広房 刀 付拵 ¥150,000.~ 付青地梅文刀袋 長さ二尺一寸七分五厘 反り五分五厘 目くぎ穴一 刃区極小カケ 表銘:義明斎広房 群馬県第8984号
C067 無銘 刀 付拵 ¥130,000.~ 付錦刀袋(ヤブレ) 長さ75. 6 (登録証75) 反り1. 7 目くぎ穴1 サビ 拵ワレ 大阪府第37470号
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C
C069 摺上無銘 刀 付拵 ¥130,000.~ 付錦刀袋(ヤブレ) 長さ二尺0寸八分 反り二分 目くぎ穴2 サビ 刃文不鮮明 摺上無銘 京都府第9188号
C C070 無銘「末関」 短刀 付拵 ¥140,000.~ 付紺錦刀袋 保存刀剣鑑定書(日刀保) 長さ25. 8 反り0. 2 目くぎ穴2 薄サビ 棟サビ 刃区カケ 柄糸脆弱 広島県第11516号
C072 無銘「新々刀寿命」 脇差 付白鞘 ¥150,000.~
C071 無銘「新々刀海部」 短刀 付拵 ¥135,000.~ 付朱刀袋(スレ、ホツレ) 保存刀剣鑑定書(日刀保) 長さ24. 4 反りなし 目くぎ穴2 差表小肌アレ 鍛キズ二 鞘剥離 鯉口虫喰 新潟県第049872号
C073 寿命 短刀 付拵 ¥120,000.~ 付紫刀袋(小穴)
付紫刀袋 保存刀剣鑑定書(日刀保) 長さ35. 7 反り0. 2 目くぎ穴1 差表刃中炭ゴモリ二箇所 鎺金被小ヤブレ 富山県第9425号
長さ25. 4 反りなし 目くぎ穴1 砥ぎ不完全 小サビ方々 差裏小鍛ワレ 鞘ガタツキ 鵐目一欠 表銘:寿命 愛知県第77453号
C074 東山住美平 刀 付白鞘 ¥200,000.~ 付紫刀袋 長さ71.7 反り1.3 目くぎ穴1 刃区極小カケ 表銘:東山住美平(登録証は「義平」と誤記) 神奈川県第41694号
C075 祐定 刀 付白鞘 ¥150,000.~ 付紫刀袋 長さ62.6 反り2.3 目くぎ穴1 差裏鎬地鍛キズ 刀区カケ 表銘:備州長船祐定 裏銘:永正十四年(1517)八月日 大阪府第77734号
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C C076 阿州藤岡清兵衛正治 火縄式銃砲 ¥200,000.~ 全長136.2 銃身長106.9 口径1.0 尾栓開閉不可 元目当サビ 槊杖欠 銘:鍛張阿州藤岡清兵衛正治作 阿波筒 徳島県第28495号
C077 ランタカ砲 ¥150,000.~ 付飾台 総長112
C078 竹仕込拵 ¥50,000.~ 総長59 ヤケ
尾栓開閉不可
C079 関住包重 刀 付陸軍略式軍刀拵(革着せ鞘) ¥80, 000. ~ 長さ67. 2 反り1. 7 目くぎ穴1 サビ身 目くぎ欠 表銘:関住小川包重作 三重県第54778号
C080 関住兼直 刀 付陸軍略式軍刀拵(革着せ鞘) ¥80, 000. ~ 付陸軍尉官刀緒 長さ66. 4 反り1. 2 目くぎ穴1 サビ身 表銘:関住石原兼直作 三重県第54780号
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C
C082 銀地双鯉文鍔 ¥120,000.~ 付朱塗鍔箱 8×8. 5×0. 4 浪花住 鳥山笑広作銘 264g
C085 鉄地分銅梅割透鍔 ¥65,000.~ 付鍔箱(桐) 8. 1×8. 1×0. 4
C088 鉄地松葉象嵌鍔 ¥55,000.~ 付鍔箱(桐) 8. 8×8. 8×0. 4 象嵌剥離
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C083 赤銅磨地藤棚柴垣文鍔 ¥95, 000. ~ 付保存刀剣鑑定書(日刀保) 5. 5×6. 3×0. 3 寛政二戊(1780)九月上旬 狸之翁 橘元良(花押)銘
C086 鉄地柏葉矢羽根透鍔 ¥60, 000. ~ 付鍔箱(桐) 保存刀装具鑑定書(日刀保) 7. 8×7. 8×0. 5 無銘(正阿弥)
C089 山銅地菊花透中鍔 ¥50,000.~ 6. 7×7×0. 3
C084 赤銅地波涛文中鍔 ¥65,000.~ 6. 3×6. 6×0. 4 安心銘
C087 鉄地猪目透刀匠鍔 ¥55,000.~ 7. 5×8×0. 3
C090 鉄地蟷螂文鍔 ¥50,000.~ 付識鍔箱(桐) 8×8. 5×0. 4 金銀象嵌 片輪車
C091 銅鍍金木瓜鍔 銅鍍金雪華文透鍔 ¥50,000.~ 付鍔箱(桐 シミ) 7. 5×7. 5×0. 4ほか スレ
C092 四分一桜散波鍔
C093 鉄地波涛鍔
¥50, 000. ~ 付鍔箱(桐) 6×6. 9×0. 3 後藤一乗銘
¥50, 000. ~ 付鍔箱(桐) 6. 8×7. 2×0. 4
C
C094 鉄地九曜紋透鍔
C095 鉄地信玄鍔
¥50, 000. ~ 付鍔箱(桐) 8. 5×8. 8×0. 4
¥50, 000. ~ 付鍔箱(桐) 8. 2×8. 5×0. 5 文様線ユガミ
C097 赤銅地恵比寿柄頭 縁 ¥60, 000. ~ 付識柄頭・縁箱(桐) 頭2×3. 5×1ほか 本阿弥光遜箱識 濵野矩随銘
C096 鉄地芦岸文鍔 ¥55, 000. ~ 付鍔箱(桐) 8. 0×8. 6×0. 4
C098 銅地金被柄頭 縁 ¥60,000.~ 付柄頭・縁箱(桐) 頭2. 5×4×1. 5ほか 石丹□銘
C099 無銘 流水獅子柄頭 縁 ¥60, 000. ~ 付柄頭・縁箱(桐) 保存刀装具鑑定書(日刀保) 縁2. 3×1. 2×4ほか 山銅魚子地
C100 無銘 蒙古襲来柄頭 縁 ¥60, 000. ~ 付柄頭・縁箱(桐) 保存刀装具鑑定書(日刀保) 縁2. 3×1. 5×3. 5ほか 山銅魚子地
C101 柄前 七 ¥150,000.~ 総長17.5ほか 安親銘一 他無銘
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筒 五 謹 事 付 第 有 下 不 直 井 月 言 肝 候 成 之 乱 起 候 御十 要、敗者妨在て 在二 候各候、類所今 陣日 、堅儀見之、度 恐可、合族爰一 衆 松 々被申次抔以揆 中久永 承 秀 ニ ( 花 押 )
C
C103 松永久秀 消息幅 ¥1,200,000.~ 付木箱(桐) 紙本 黒塗軸端 34×13 表具50×101 九月十二日付 本品は五月十二日付、筒井城 に滞陣していた配下に宛てた 書状である。略奪を働く者は発 見次第成敗する旨を肝に銘じ るよう戒めた内容となってい る。永禄二年(1559)に久秀は筒 井順慶の居城・筒井城を陥落 させており、その後間もなく、 駐留する家臣に宛てたと推察 される。 本品は『戦国遺文 三好氏 篇』(第二巻)に第1769号文書 として所載される。 松永久秀(永正五· 1508~天正 五· 1577)は戦国大名。はじめ三 好長慶に仕え、長慶死後は三好 三人衆と共に畿内情勢の中心 となる。信長上洛の際に一度は 降伏し臣下となるが、後に反逆。 信貴山にて自害した。茶人とし ても著名であり、武野紹鴎に師 事し、古天明平蜘蛛をはじめ名 物を多数所有していた。
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C
C104 北条氏政 書状幅 ¥550,000.~ 付木箱(桐) 紙本 牙軸端 63×28 表具74×115 ヤケ シミ スレ 表具アレ 北條氏政(天文七・ 1538~天正十八・ 1590)は相模の戦国大名。後北条氏第四代当主。
C105 伊達政宗 消息幅 ¥400,000.~ 付木箱(桐) 紙本 雑木軸端 51×35 表具54×120 ヤケ シミ スレ オレ 穴 表具大アレ、大シミ、虫穴 伊達政宗(永禄十・ 1567~寛永十三・ 1636)は独眼竜の異名で知られる奥羽の武将。十八歳で家督を継ぎ、はじめ豊臣秀吉に仕えて小田原攻めに参陣し、 関ヶ原の戦いでは徳川家康につき伊達六十二万石を確定させ大名となった。また初の欧州派遣使節として支倉常長を送るなど世界に視野を広げ国際的な 活動にも努めた。
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C
C107 今川氏真 書状幅 ¥350,000.~ 付木箱(桐) 紙本
C108 前田玄以 消息幅 ¥290,000.~ 付識箱(桐) 紙本
黒塗軸端 45×19 表具58×108 ヤケ シミ スレ 十二月七日
雑木軸端 41×25 表具44×105 ヤケ シミ スレ オレ 表具穴 観水箱識 十月二十四日
C110 瀧本坊昭乗 消息幅 ¥200,000.~ 紙本 黒塗軸端
C109 池田光政 書状幅 ¥250,000.~ 付識箱(杉) 紙本 牙軸端 46×33 表具59×120 ヤケ スレ 池田光政(慶長十四・ 1609~天和二・ 1682)は江戸前期の備前岡山藩主。 通称新太郎、諡は芳烈公。輝政の孫。熊沢蕃山、市浦毅斎などについて儒 学を究めて仁政理念を藩政に体現した。一方、「花畠教場」を設置するな ど士庶の教育にも力を注いだ。寺院淘汰など宗教政策も断行。
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52×20 表具60×88 ヤケ シミ スレ オレ 穴 八幡山瀧本坊昭乗(松花堂・天正10・1582~寛永16・1639)から井伊兵 部少輔に宛てた九月吉日付の礼状で、その中身は、井伊兵部少輔からの 武運長久の祈願とこれにともなう寄進に対するものとみられる。さらに、 文頭と行間の細字六行は、井伊兵部少輔からの新たな「初尾料鳥目二百 疋」の申し出の復信。 松花堂から礼状を受けた井伊兵部少輔だが、松花堂昭乗の生没年から は彦根藩初代の井伊直政(永禄4・1561~慶長7・1602)、もしくは宗家(井 伊兵部少輔)を継いだ井伊直勝(天正18・1590~寛文2・1662)を想像させ る。直政と直勝の書風を知らず、その確定は先学に委ねたい。二代直孝 (天正18・1590~万治2・1659)も同代だが、藩主家(掃部頭家)を継いでお り除外した。
賀 置 石 以 州 候 鉢 上 大 猶 北 其 善 面 野 地 房 之 純 為 閑 見 時 物 被 京 可 仰 衆 被 越 申 候 被 候 様 越 也 子 候 處 十 一 月 段 馳 十 珍 走 二 之 111 仙石秀久 消息幅 ¥400,000.~ 付時代識箱(杉 貼札) 紙本 骨軸端 42×26 表具57×114 ヤケ シミ オレ 日 候 由 C 表具アレ、虫穴 永楽通宝印金裂表装 間 尤 秀 候 久 此 方 就 伊 留 夫
C112 大石良雄 書状幅 ¥90,000.~ 付二重箱(内識桐 外蓋欠) 紙本 牙軸端 39×14 表具66×153 シミ オレ 表具オレ、シミ 正月 東海晦巖箱識
C113 浅野長晟 消息幅 ¥95,000.~ 紙本 唐木軸端 27×31 表具40×117 ヤケ シミ スレ 穴 十月十七日書中
C114 大石信清 書状幅 ¥80,000.~ 付識箱(桐) 紙本 黒塗軸端 36×17 表具60×148 ヤケ シミ オレ 表具オレ、ヤケ 東海晦巖箱識
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C
C116 今川義元 和歌懐紙幅
C
¥600, 000. ~ 付時代識箱(杉 貼札) 紙本 牙軸端 42×29 表具53×107 ヤケ シミ スレ オレ 表具ヤケ、スレ 「詠薄未出穂和歌」 今川義元(永正十 六・1519~永禄三・ 1560)は駿河、遠江 の守護大名。今川氏 第十一代当主。
C117 徳川秀忠 和歌小色紙幅 ¥90, 000. ~ 付二重箱(内時代識桐 外黒塗) 古筆了任折紙 紙本 牙軸端 14×14 表具33×135 ヤケ シミ スレ 宗昌箱識 徳川秀忠(天正七・ 1579~寛永九・ 1632)は江戸幕 府二代将軍。家康の三男。
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C118 伊達村候 和歌懐紙幅 ¥50, 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 黒塗軸端 45×29 表具59×117 ヤケ シミ スレ オレ キレ 村候六十九翁書中
C119 木下俊忠 和歌幅 ¥50,000.~ 付木箱(桐 虫喰) 紙本 竹軸端 38×32 表具42×99 ヤケ スレ キレ オレ 穴 表具オレ、大シミ、大虫穴、ヤケ、スレ
C120 伝徳川家光 天神神号幅 ¥180,000.~ 付二重箱(内時代貼札識桐 虫喰) 紙本 唐木軸端 23×110 表具35×191 ヤケ シミ スレ オレ 表具虫穴 七才書中
C
C121 細川家黒印状 九 ¥100,000.~ 付黒漆塗文箱 紙本 63×23ほか ヤケ シミ スレ 家重(九代) 家治(十代)五 家斎(十一代) 家慶(十二代) 家定(十三代)
C122 片桐石州 覚書十三ヶ条 一巻 ¥90,000.~ 紙本 牙軸端 145×33 表具200×33 ヤケ シミ オレ 虫穴 寛文十戊庚年(1670)八月西川太郎兵衛宛 片桐石州(慶長十・ 1605~延宝元・ 1673)は江戸前期の大名。片桐且元の甥。幼名長三郎、長じて 貞俊のち貞昌とす。小堀遠州の跡を継ぎ、将軍家茶道師範となり武家流茶道を完成させた。石州 流茶道の祖。
C123 細川綱利 書状額 ¥70,000.~ 紙本 54×20 額88×31 ヤケ 背面損傷
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C C126 徳川義直 和歌短冊幅 ¥80,000.~ 付時代識箱(桐) 前田香雪極札 紙本 骨軸端 6×33 表具31×160 ヤケ オレ 表具大アレ 徳川義直(慶長五・ 1600~慶安三・ 1650)は徳川家康の九男。初代尾張 藩主。
C125 雲谷等碩 武田二十四将画幅 ¥140,000.~ 絹本 黒塗軸端 57×114 表具68×192 ヤケ シミ オレ 穴 表具シミ 雲谷等碩(永正頃:1504~1520)は秋月等観(雪舟の門人)の子、薩州大守 に仕えた。
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C127 池田継政 襲雨松歌賛幅 ¥50,000.~ 付木箱(桐) 絹本 唐木軸端 31×46 表具41×126 ヤケ シミ 表具アレ
C128 松平定信 和歌短冊 ¥50,000.~ 紙本
C129 大塩平八郎 起書幅 ¥50,000.~ 付識箱(桐)
6. 5×36 シミ 松平定信(宝暦八・ 1758~文政十二 ・ 1829)は、陸奥白川藩松平家三代当 主。天明七年老中首座につき、寛政 の改革を断行。農政中心主義を唱え、 風俗矯正に力を入れた。隠居後は楽 翁と号し、『集古十種』を編んだ。著 書は百七十種を数える。
紙本 唐木軸端 61×133 表具73×183 ヤケ シミ オレ 虫穴 大塩平八郎(寛政六・ 1794~天保八 ・ 1837)は陽明学者。大阪町奉行所与 力。中斎と号し、その居を洗心洞と 名付け私塾として開放。天保の飢饉 に救済を町奉行所に請うて聞かれず 蔵書を全て売り払い窮民救済にあて たが、叶わず翌年(1838)塾生たちと 挙兵するが敗れて焚死する。『洗心 洞剳記』など著書も多い。
維新ほか
C
C131 勝海舟 三行書幅 ¥50, 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 唐木軸端 62×134 表具69×188 ヤケ シミ オレ
C132 藤本鉄石 山水画幅 ¥55, 000. ~ 付識箱(桐) 紙本 牙軸端 48×175 表具62×214 シミ オレ 平尾竹霞箱識 丁巳画中
C130 勝海舟 二行書幅 ¥125,000.~ 付木箱(桐 貼札 蓋ワレ) 絹本 唐木軸端 42×120 表具58×179 ヤケ 勝海舟(文政六・ 1823~明治三十二・ 1899)は政治家。名義邦、通称 麟太郎、号海舟。安房守を明治後安芳と変えて字とした。江戸生ま れ。幕府の海軍伝習生として海軍諸術を学ぶ。咸臨丸を指揮して 渡米。帰国後、軍艦奉行となり、神戸海軍操練所を設立。王政復古 の際、幕府側代表として江戸城無血開城を果たす。後、参議・ 海軍 卿・ 枢密顧問官等を歴任。伯爵。著『開国起原』『氷川清話』ほか。
C133 石川総紀 虫喰鴉画幅 ¥50, 000. ~ 紙本 潤塗軸端 29×106 表具37×165 ヤケ シミ オレ 表具ヤケ、スレ、穴
C134 仙秀 七卿落ち画賛幅 ¥75, 000. ~ 付識箱(桐) 絹本 骨軸端 56×112 表具70×181 ヤケ シミ スレ オレ 表具オレ、ヤケ、 スレ 東久世通禧賛
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C
C136 山岡鉄舟 書横幅 ¥50,000.~ 紙本 唐木軸端
C137 山岡鉄舟 書横幅 ¥50,000.~ 紙本 唐木軸端
131×32 表具145×125 シミ 虫穴
126×33 表具138×125 シミ 虫穴 山岡銕舟(天保七・ 1836~明治二十一・ 1888)は剣客、政治家。 無刀流の創始者。江戸生まれ。通称鉄太郎、諱高歩、字曠野ほか、号銕舟、一楽斎。書を能く した。維新時には、西郷隆盛と会見し、勝海舟との会談を周旋するなど尽力した。県知事ののち、明治天皇の侍従となる。幕末の三舟のひとり。
C139 宮本二天 鶏句賛幅 ¥80,000.~ 付時代合識箱(杉) 紙本 黒塗軸端 37×28 表具42×97 ヤケ シミ スレ オレ ヨゴレ 表具大アレ
C138 山岡鉄舟 二字書幅 ¥50, 000. ~ 紙本 唐木軸端 67×32 表具72×115 ヤケ シミ 虫穴
C140 乃木希典 書状幅 ¥50,000.~ 付木箱(桐) 紙本 黒塗軸端 39×27 表具53×114 オレ 乃木希典(嘉永二・ 1849~大正元・ 1912)は明治時代の軍人、陸軍大将。 長州藩出身。号静堂、秀顕ほか。
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C141 朱塗刀掛 ¥50,000.~ 57×24×41 鎖板補修 小ソゲ
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C142 乃木希典 四行書幅 ¥130,000.~ 付二重箱(内識桐) 紙本 牙軸端 61×136 表具75×220 シミ 乙巳 乃木希典(嘉永二・ 1849~大正元・ 1912)は明治時代の軍人、 陸軍大将。長州藩出身。号静堂、秀顕ほか。日露戦争に第三 軍司令官として旅順攻撃を指揮。後に学習院院長。明治天 皇大葬当日、妻静子と共に自殺。日露戦後の姿は、戦争の悲 運の象徴として国民の敬慕を集めた。
C143 近衛文麿 一行書幅 ¥50,000.~
C144 山本五十六 一行書幅 ¥50,000.~
付木箱(桐) 絹本 雑木軸端 33×108 表具45×179 ヤケ シミ 近衛文麿(明治二十四・ 1891~昭和二十・ 1945)政治 家。第五代貴族院議長。第 三十四、三十八、三十九代 内閣総理大臣。公爵。
付木箱(杉 蓋欠) 紙本 雑木軸端 32×138 表具43×190 オレ 山本五十六(明治十七・ 1884~昭和十八・ 1943)は、 明治から昭和時代前期の 海軍軍人。
C145 松山 児島高徳画幅 ¥50, 000. ~ 付木箱(桐) 絹本 骨軸端 59×133 表具70×203 シミ 表具ウキ
C146 富士巻狩屏風 中形 六曲 一隻 ¥180, 000. ~ 紙本 246×94 屏風280×111 曽我物語屏風は通例一双で、右隻に富士の巻 狩りに乗じて仇敵を討ち取ろうとする場面、左 隻に敵の陣屋に討ち入り兄弟が目的を遂げ、捕 らえられた五郎が斬刑されるまでを描く。掲出 はその右隻で、右上方に雪をいただく富士を大 きく描き、左手より頼朝公の騎馬集団が進む。
C147 三ツ葉葵紋童直衣(上衣) ¥50, 000. ~ 97×55×65
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書畫家
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D001 能阿弥 富士山水画幅 ¥500,000.~ 付識箱(桐 蓋カケ) 紙本 黒塗軸端 73×55 表具85×153 ヤケ シミ スレ オレ キレ 大田天洋箱識 能阿弥(応永四・ 1397~文明三・ 1471)は足利将軍家の同朋衆。絵画制作、書画の鑑定、表装、連歌、香道などの諸技芸を掌った。別名真能、秀峰と号す。絵 画に於いては阿弥派の祖とされる。
D002 高士西湖渡橋屏風 小形 六曲 一隻 ¥190,000.~ 紙本 266×72 屏風278×85 ヤケ シミ スレ 黒縁桟一欠
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D003 相阿弥 雨中山水画幅 ¥390,000.~ 付時代識箱(桐) 目録コピー 紙本 牙軸端 47×29 表具50×110 ヤケ シミ スレ 表具オレ、ヨゴレ 糟谷家所蔵品入札並売立目録所載 相阿弥(生年未詳~大永五・ 1525)は藝阿弥の子、能阿弥の孫。足利義政の同朋衆。名は眞相、別に松雪斎、鑑岳と號す。父に画を習い、周文、牧溪の画を 慕った。また詩画や茶道にも造詣が深く、鑑識に精通していた。阿弥派の集大成というべき『君台観左右帳記』『御飾記』を完成させ、伝承作品は多いが実 体は不明な点が少なくない。
D004 仙人屏風 本間 六曲 一隻 ¥190,000.~ 紙本 359×152 屏風376×170 ヤケ シミ スレ オレ キレ
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D007 雪舟 高士画双幅 ¥150,000.~ 付時代識箱(桐) 絹本 唐木軸端 38×95 表具48×171 三幅対ノ内二幅 ヤケ オレ キレ 雪舟(応永二十七・ 1420~永正三・ 1506)は室町時代の禅僧画家。備中の人。 諱は等楊。幼少で相国寺の春林に師事、画を周文に学ぶ。応仁元(1467)年、 明に渡り大陸の自然と水墨画を学び帰国。
D006 周文 瀧見観音画幅 ¥350,000.~ 付時代識箱(桐 虫喰) 紙本 牙軸端 41×87 表具51×167 ヤケ シミ スレ オレ
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D008 雪舟 故事画幅 ¥70, 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 唐木軸端 19×30 表具28×104 ヤケ シミ スレ 穴
D009 雪舟 山水画幅 ¥50, 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 唐木軸端 72×52 表具87×165 ヤケ シミ スレ オレ キレ 穴
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D010 山田道安 馬上鐘馗画幅
D011 山田道安 粽画幅
D012 狩野元信 芦雁画双幅 ¥200, ¥200, 000. ~ 付時代識箱(桐 貼札) 000. ~ 付黒塗識箱(杉) 紙本 牙軸端 狩野栄信折紙 永納極札 紙本 牙軸端 47×122 表具58×211 ヤケ シミ スレ 41×27 表具43×111 ヤケ シミ オレ オレ キレ 表具スレ 狩野元信(文明八・ 表具オレ、ヤケ、スレ、シミ 1476~永禄二・ 1599)は正信の 息。狩野派の確立者。名四郎次郎、通称大炊助。 山田道安(生年未詳~天正元・ 1573)は、名は順清、通称は太郎左衛門、剃髪して道安と号す。初め周 後世古法眼と呼ばれた。京都生まれ。 文・ 雪舟に私淑し、武将画家としても有名で剣禅一致の思想を基盤に豪放な水墨画を残した。 ¥350, 000. ~ 付時代識箱(桐 貼札) 紙本 牙軸端 37×80 表具51×176 ヤケ シミ スレ キレ
D013 加藤遠澤 粟鶉画幅 ¥70,000.~ 絹本 骨軸端 82×42 表具95×138 ヤケ シミ オレ 虫穴 表具ウキ、虫穴
D014 海北友松 虎渓三笑画幅 ¥70,000.~ 付木箱(杉) 紙本 青貝蒔絵軸端 37×86 表具44×164 ヤケ スレ オレ 海北友松(天文二・ 1533~慶長二 十・ 1615)は海北派の祖。近江の人。 名は紹益。もと東福寺の僧、のち 還俗し文禄年間より画家として活 動する。師は元信、永徳と二説あ るが狩野派の域のみにとどまらず、 宋元画を研究、特に梁楷風の減筆 画に長じ、優れた多くの障屏画を 制作、独自の作風を完成させた。
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D D016 狩野元信 高士画幅
D017 狩野直信 棹操僧画幅
D018 狩野晴川院 雲月歌賛幅
¥85, 000. ~ 付木箱(杉) 紙本 牙軸端 30×57 表具42×137 ヤケ シミ オレ キレ 狩野元信(文明八・ 1476~永禄二・ 1599)は正信の 息。狩野派の確立者。名四郎次郎、通称大炊助。 後世古法眼と呼ばれた。京都生まれ。
¥50, 000. ~ 付木箱(桐 貼札) 紙本 牙軸端 34×46 表具37×123 ヤケ シミ オレ ヨゴレ 狩野松栄(永正十六~天正二十・ 1519~92)は元 信の三男、中橋狩野四代。京都生まれ。名直信。
¥100, 000. ~ 付時代識箱(桐) 紙本 唐木軸端 28×95 表具31×173 ヤケ シミ 表具オレ、虫穴 小堀宗中賛 深田増蔵箱識
D019 狩野尚信 寿老画賛三幅対 ¥130,000.~ 付木箱(桐) 紙本 牙軸端 38×113 表具49×187 シミ オレ 玉舟宗璠賛 寿老 寒山拾得 狩野尚信(慶長十二・ 1607~慶安三・ 1650)は孝信の次男、京都の人。木挽町 狩野家の祖。号自適斎、 通称主馬。寛永 七(1630)年江戸に下り、幕府の御用絵 師となる。
D020 狩野尚信 梅画幅 ¥50,000.~ 付時代識箱(桐 貼札) 紙本 牙軸端 50×33 表具61×115 ヤケ オレ 表具アレ
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D021 狩野古信 鷹搏撃鶴画幅 ¥170,000.~
D022 狩野惟信 群鯉画大幅 ¥180,000.~
付時代識箱(桐) 絹本 骨軸端 82×36 表具96×138 ヤケ シミ オレ 表具オレ、ヤケ、シミ 狩野古信(寛文五・ 1695~享保十六・ 1731)は木挽町狩野五代、如川周信 の子で、父の後を継いで幕府の絵師となった。初名庄三郎、号を栄川。
付時代識箱(杉) 絹本 唐木軸端 139×78 表具161×195 ヤケ シミ ウキ キレ 狩野惟信(宝暦三・ 1753~文化五・ 1808)は木挽町狩野家七代。江戸の人。 号養川院、玄止斎。
D023 狩野常信 白雉画大幅 ¥95,000.~ 付時代識箱(桐)
D024 狩野探幽 山水画幅 ¥90,000.~ 付識箱(桐 貼札)
絹本 牙軸端 108×61 表具126×191 ヤケ シミ オレ 表具オレ、ヤケ 狩野常信(寛永十三・ 1636~正徳三・ 1713)は尚信の長男、京都の人。木 挽町狩野家二代。徳川幕府の奥絵師、禁裏の御用絵師。号養朴、古川叟ほ か、通称右近。宝永元(1704)年に法眼、六(1709)年法印に叙せられる。探 幽様式をより装飾化した画風で知られる。
絹本 牙軸端 59×34 表具73×130 ヤケ シミ 雪舟画写 狩野探幽(慶長七・ 1602~延宝二・ 1674)は永徳を祖父に、孝信を父にも つ江戸幕府を代表する御用絵師。諱は守信。京都の人、狩野派中興の祖。 元和三年秀忠に召され、後に鍛冶橋狩野家を興す。大坂城、二条城、名古 屋城、京都御所、日光東照宮などの作事造営に参加。瀟洒、淡白な画風で 知られる。古画を縮写した『探幽縮図』を遺した。
D025 狩野派諸家 山水画巻物 ¥50,000.~ 付時代識箱(桐 蓋桟補修 貼札) 紙本 牙軸端 935×30 表具961×30 ヤケ シミ オレ 虫穴 表具スレ 常信 周信 岑信
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D027 狩野高信 洛東名所絵双幅 ¥70, 000. ~ 付二重箱(内桐 外溜塗) 紙本 牙軸端 38×97 表具50×177 ヤケ シミ スレ キレ 方広寺 四条河原
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D028 狩野栄信 お多福画幅 ¥80, 000. ~ 付識箱(桐) 絹本 牙軸端 44×39 表具46×117 ヤケ シミ オレ 表具オレ
D029 英一蝶 六歌仙画幅 ¥200,000.~ 付二重箱(内時代貼札識桐) 紙本 黒塗軸端
D030 狩野雅信 月下山桜画幅
オレ 表具オレ、スレ、シミ 唐刺繍表装 英一蝶(承応元・ 1652~享保九・ 1724)は京都の人。本姓藤原、多賀、のち英。別号朝湖・ 北窓翁など。 寛文六年江戸に下り狩野安信に師事(後に破門)。松尾芭蕉に学び俳諧にも長じた。元禄十一年、将軍 徳川綱吉を諷刺した罪で三宅島に流された。後、大赦で江戸に帰り、一蝶と名乗った。江戸の風俗を 軽妙洒脱に描写し人気画家となった。
¥50, 000. ~ 付木箱(杉) 絹本 雑木軸端 43×95 表具56×180 大シミ 表具大シミ 狩野雅信(文政五・ 1822~明治十三・ 1880)は江戸 生まれの奥絵師。幼名は栄次郎。別号に素向斎、 尚古、櫟堂。法印に叙せられ勝川院と号す。
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D031 本阿弥光悦 和歌色紙貼交幅 ¥500,000.~ 付二重箱(内時代識桐 外溜塗) 紙本 牙軸端 17×25 表具48×118 神無月 田中塊堂箱識 本阿弥光悦(永禄元・ 1558~寛永十四・ 1637)は芸術家。京都生まれ。号徳友斎、大虚庵ほか。本阿弥家の分家に生まれる。寛永の 三筆のひとり。角倉素庵と嵯峨本を制作。家康から鷹峰を賜り、芸術家村を作り上げた。陶芸では「不ニ山」などが著名。蒔絵で は意匠を与えるなど、指導的役割を果たしたと推測される。
り る き か み ( ) ま つ か て ま さ き ら も い に を ず に し み こ ち ず る あ こ く か る ろ も な よ と に を
有 時 見 月 夜 方 閑
盡 日 望 雲 心 不 繋
D032 本阿弥光悦 和漢朗詠集切幅 ¥210,000.~ 付二重箱(内識桐 外黒塗) 紙本 牙軸端 51×36 表具64×117 ヤケ シミ スレ オレ 安田靫彦内箱識
D033 本阿弥光悦 徒然草切幅 ¥170,000.~ 付識箱(桐) 紙本 唐木軸端 17×22 表具42×153 猪熊信男箱識(昭和己亥)
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D036 本阿弥光悦 和歌色紙幅 ¥150,000.~ 付溜塗箱(桐) 古筆了信極札 紙本 黒塗軸端 18×20 表具61×131 スレ オレ 本阿弥光悦(永禄元・ 1558~寛永十四・ 1637)は芸術家。京都生まれ。号徳友斎、大虚庵ほか。 本阿弥家の分家に生まれる。寛永の三筆のひとり。角倉素庵と嵯峨本を制作。家康から鷹峰 を賜り、芸術家村を作り上げた。陶芸では「不ニ山」などが著名。蒔絵では意匠を与えるなど、 指導的役割を果たしたと推測される。
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D035 方祝印 山桜画幅 ¥160,000.~ 付時代箱(桐) 紙本 骨軸端 54×121 表具67×188 ヤケ シミ オレ 表具ヤケ
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D037 中村芳中 双鶴画幅
D038 野々村仁清 菊画幅 ¥100, ¥90, 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 P軸端 000. ~ 付木箱(桐 貼札) 紙本 28×108 表具39×189 ヤケ オレ 牙軸端 30×88 表具32×178 薄ヤケ 中村芳中(生年未詳~文政二・ シミ オレ 表具オレ、ウキ 1819)は江戸 華中亭仁清(墨印) 後期の琳派の画家。号温知堂ほか。京都の人。 野々村仁清(慶長元・ 光琳に私淑、温和かつ装飾的な画風で知ら 1596~万治三・ 1660)は れる。著『光琳画譜』。 陶工。丹波国桑田郡野々村出身。通称清兵衛 ・ 清右衛門。色絵陶器の創始者。京焼の巨匠 である仁清だが、わずかに画作もある。
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D039 円山応挙 破墨山水画幅 ¥100,000.~
D040 円山応挙 寿老画幅
D041 森徹山 桜下遊犬画幅
付溜塗箱(桐 貼札) 紙本 牙軸端 48×32 表具52×131 ヤケ シミ スレ オレ キレ 仙嶺と名乗っていた頃の応挙作品は現在二、三十点ほど確認さ れているが、年紀を有した作品は数点に留まっている。掲出には 「明和乙酉春」の年紀が確認でき、応挙三十三歳の作と知れる。洗 練された応挙らしさには欠けるものの、制作年代が明確であり資 料的価値は揺るがない。
¥50, 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 牙軸端 36×103 表具49×186 ヤケ シミ オレ 虫穴 円山応挙(享保十八・ 1733~寛政七・ 1795)は諱は 、のち応挙。号は一嘯・ 夏 雲・ 仙嶺・ 僊斎。通称主水、字仲選。京都 に出、石田幽汀につき狩野派を学ぶ。ま た眼鏡絵制作に関わり透視図法を習得。 写生に立脚した平明で情緒的な様式を 確立。門下に長澤蘆雪ほか多数。
¥50, 000. ~ 付時代識箱(桐) 紙本 牙軸端 37×114 表具49×199 シミ スレ 六十六翁画中 森徹山(安永四・ 1775~天保十二・ 1841) は画家。大阪の人。名守真、字子玄。狙 仙の養子、円山應挙に師事。円山派を大 阪にひろめた。動物画をよくした。
紫 野 八 十 五 翁 大 綱
更 無 第 二 人
忍 辱 而 負 気
一 回 一 轉 新
淮 隠 雖 有 例
D042 松村呉春 鼬襲雀画幅
D043 松村呉春 山水画幅 D044 岸良 秀吉忍辱画賛幅 ¥65, ¥95, 000. ~ 付時代箱(桐 貼札) 紙本 ¥50, 000. ~ 付木箱(杉 貼札) 000. ~ 付識箱(桐) 紙本 黒塗軸端 唐木軸端 89×40 表具100×163 ヤケ シミ 紙本 透漆軸端 58×34 表具65×119 54×30 表具58×120 ヤケ シミ オレ 表具ヤケ 癸亥 大綱宗彦賛(八十五翁) シミ オレ 穴 岡本豊彦紙中極 岸良(寛政十・ 1798~嘉永五・ 1852)は京都の画家。 松村呉春(宝暦ニ・ 1752~文化八・ 1811)は四条派の開祖、京都の人。名豊昌、字伯望、号月渓ほか、通 岸駒に学び有栖川宮家に仕える。花鳥画・ 人物画 称嘉右衛門。はじめ大西酔月、次いで与謝蕪村に師事。天明元年摂津池田に住み、同地の古名呉服の に優れ、南蘋風の写実画もよくした。 里に因み呉春と称した。天明末頃、應挙風の写実的画風に転換。軽妙洒脱な新様式を作りだした。
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D046 川遊屏風 本間 六曲 一双 ¥150, 000. ~ 紙本 342×161 表具358×175 ヤケ シミ スレ キレ 屏風ヤケ、スレ、 虫穴、ヤブレ、 ウキ 鵜飼風俗
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D047 花鳥屏風 中形 六曲 一双 ¥120, 000. ~ 紙本 298×139 屏風311×151 ヤケ スレ 穴補修 背面損傷甚大
D048 狩野探幽 馬絵貼交屏風 本間 六曲 一双 ¥100,000.~ 紙本 51×126 屏風358×164 狩野探幽(慶長七・ 1602~延宝二・ 1674)は永徳を祖父に、孝信を父にもつ江戸幕府を代表する御用絵師。諱は守信。
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D D049 松村景文 山茶花小禽画幅 ¥85,000.~ 付二重箱(内識桐 外溜塗・ワレ) 紙本 牙軸端 52×128 表具67×225 大シミ オレ 辛酉國井応陽箱識
D050 松村景文 槌鼠画幅 ¥50,000.~ 付識箱(桐) 紙本 牙軸端 28×96 表具40×187 川端玉章箱識 天保庚子正月 試筆
D051 松村景文 紅葉画賛大幅 ¥50,000.~ 付時代識箱(桐) 絹本 牙軸端 50×130 表具66×232 馬場龍洲賛
D052 斎藤秋圃 松下鹿画幅 ¥50,000.~ 付識箱(杉) 絹本 骨軸端 39×95 表具51×185 ヤケ シミ オレ
松村景文(安永八・ 1779~天保十四・ 1843)は四条派の画家、京都の人。字士藻、号華渓、通称要人。呉春の異母弟で、 呉春に師事。写生画の花鳥をよくした。軽妙さが特色。兄とともに四条派の隆盛に尽力。
D053 長沢芦雪 三河万歳画幅 ¥50,000.~
D054 長沢芦雪 藤群雀画 未装 仮巻
付木箱(桐) 絹本 牙軸端 ¥50, 000. ~ 絹本 42×114 13×28 表具19×99 ヤケ シミ ヤケ 大シミ 1754~寛政十一・ 1799)は京都の人。名は政勝、魚、字は 長沢芦雪(宝暦四・ 氷計。円山應挙に入門、写生画法を学ぶ。機知に富んだ題材の扱いや奔放な 筆墨による個性的作風で著名。紀州の無量寺・ 草堂寺などに大作あり。
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D055 田中訥言 菊画福 ¥50, 000. ~ 付識箱(桐) 紙本 牙軸端 24×58 表具28×144 ヤケ スレ オレ
D056 菊池容斎 流鏑馬画幅 ¥50,000.~ 付時代箱(桐 貼札) 絹本 牙軸端 43×106 表具57×198 ヤケ
D059 森祖仙 双鹿画幅 ¥120, 000. ~ 付識箱(桐) 絹本 雑木軸端 40×113 表具50×183 ヤケ シミ 森狙仙(延享 四・1747~文政 四・1821)は名 は守象、字は叔 牙。周峯の弟。 初め畫を狩野派 の書家如春齋に 学びて如寒齋と いう。後に円山、 四条風に轉ずる。 初号は祖仙、の ち狙仙と改めた。
D057 与謝蕪村 老爺山水画幅
D058 青木木米 山水画賛幅
D060 貫名海屋 水墨山水画賛大幅
¥120, 000. ~ 付木箱(桐 身一部欠) 紙本 牙軸端 27×127 表具40×194 ヤケ シミ スレ 与謝蕪村(享保元・ 1716~天明三・ 1783)は俳人・ 画家。摂津国東成郡毛馬村の人。旧姓谷口。名信 章、寅、字春星、雅号四明、長庚、謝寅ほか。俳号 宰鳥、夜半翁、蕪村。
¥150, 000. ~ 付二重箱(内識桐) 紙本 牙軸端 30×129 表具43×191 シミ 堂本印象内箱識 青木木米(明和四・ 1767~天保四・ 1833)は陶工、 南画家。通称木屋佐兵衛、八十八。号青来、百六 散人、聾米ほか。
¥100, 000. ~ 付時代識箱(桐 蓋桟欠) 紙本 唐木軸端 91×174 表具108×208 ヤケ シミ スレ オレ 虫穴 乙未之歳画中 村田香谷箱識 貫名海屋(安永七・ 1778~文久三・ 1863)は儒者、 書家、文人画家。幕末三筆の一人。号に海仙、海 客、海屋、海叟、摘菘人、摘菘翁、菘翁ほか。別に 方竹山人、須静主人、三緘主人などとも称した。
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D063 池玉蘭 蘭歌賛幅 ¥85,000.~ 付時代識箱(桐) 紙本 角軸端 19×126 表具29×180 ヤケ シミ スレ オレ 虫穴 百合女歌賛
D061 紀楳亭 蕪村画農夫写画幅
D062 池大雅 飲中八仙書幅 ¥100, ¥100, 000. ~ 付識箱(桐) 絹本 唐木軸端 000. ~ 付木箱(杉) 紙本 黒塗軸端 50×130 表具64×193 ヤケ シミ 表具アレ、 57×133 表具62×198 ヤケ オレ 表具アレ ヤケ、シミ、穴 七十一翁画中 池大雅(享保八・ 1723~安永五・ 1776)は画家、書 紀梅亭(享保十九・ 家、京都の人。与謝蕪村とともに「日本南画の 1734~文化九・ 1812)は、字は 祖」と呼ばれる。姓は池野、名勤、無名。字公敏、 子恵、別に九老山人と号す。京都の人、江州大津 貸成。号大雅堂、霞樵、九霞山樵ほか。 に住す。与謝蕪村に学び、山水人物をよくす。
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D064 祇園百合女 菖蒲画賛扇面幅 ¥50, 000. ~ 付合箱(杉) 紙本 唐木軸端 53×18 表具57×133 ヤケ スレ オレ 祇園百合女(生年未詳~宝暦七・ 1757)は江戸生 まれの歌人。池大雅の妻になる玉瀾の母。
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D065 十時梅厓 山水画賛幅 ¥50,000.~ 絹本
D066 福原五岳 山水画賛幅 ¥50,000.~
D067 岡田半江 山水画幅 ¥50,000.~
D068 岡田半江 山水画賛幅 ¥50,000.~
唐木軸端 32×109 表具45×184 ヤケ 十時梅厓(寛延二・ 1749~文化元・ 1804)は儒者。名は賜、字は子羽。別 号に顧亭、清夢軒、天臨閣ほか。
付識箱(桐) 紙本 牙軸端 付木箱(桐) 絹本 牙軸端 付合箱(杉) 紙本 唐木軸端 42×141 表具57×208 シミ オレ 37×103 表具52×179 ヤケ シミ 31×129 表具45×180 渡辺華石箱識 甲辰六月画中 倣籃田 癸巳初秋 ヤケ シミ スレ オレ 岡田半江(天明二・ 1782~弘化三・ 1846)は文人画家、岡田米山人の子。大坂 福原五岳(享保十四・ 1729~寛政十 一・ 1799)は南画家。名元素、字子絢、 の人。名粛、字子羽、別号寒山ほか。通称は宇左衛門、父没後彦兵衛を襲名。 父米山人に学び、伊勢津藩藤堂侯に仕えたが辞し、大坂に移り、田能村竹田、 別号玉峰、楽聖堂など。池大雅の門 篠崎小竹ら文人と交友。大坂文人画壇で活躍した。 人。詩書もよくす。備後生まれ。
D070 橋本海関 春景画賛・ 三行書双幅 D069 浦上玉堂 頼山陽 対幅 ¥80,000.~ 付識箱(桐) 紙本 雑木軸端 15×15 表具32×108 スレ 拙道人箱識 浦上玉堂(延享二・ 1745~文政三・ 1820)は文人画家。名は孝弼、字は君 輔、号は玉堂琴士。備前池田侯の支藩鴨方池田家の藩士。陽明学を学び 詩や琴とともに文人画を好んだ。のち脱藩し諸国放浪後、京都に定住。
¥80, 000. ~ 付識箱(杉) 紙本 骨軸端 34×133 表具47×199 ヤケ シミ オレ 橋本関雪箱識
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D072 与謝蕪村 牡丹句賛扇面幅 ¥60,000.~ 紙本 黒塗軸端 45×18 表具57×123 ヤケ シミ スレ オレ 表具虫穴 与謝蕪村(享保元・ 1716~天明三・ 1783)は俳人・ 画家。摂津国東成郡毛馬村の人。旧姓谷口。名信 章、寅、字春星、雅号四明、長庚、謝寅ほか。俳号 宰鳥、夜半翁、蕪村。作風は幅広く、独自の様式 を創造。池大雅と並ぶ日本南画の大成者。俳諧で は蕉風復興を提唱。
D073 柳沢淇園 盛花画幅
D074 浦上玉堂 山水画賛小幅
¥50, 000. ~ 付時代識箱(桐 貼札) 紙本 黒塗軸端 魔城鑑画会褒状 51×33 表具58×113 ヤケ シミ キレ 柳沢淇園(宝永元・ 1704~宝暦八・ 1758)、字は公 美、通称を柳里恭、大和郡山の家老の次男に生ま れ、藩主の柳沢吉保・ 吉里に仕えた文武両道の達 人。極彩色の着彩画の名品を多く残した。大雅の 師としても名高い。
¥50, 000. ~ 付識箱(桐 貼札) 紙本 牙軸端 22×20 表具35×103 オレ 田中柏陰箱識 浦上玉堂(延享二・ 1745~文政三・ 1820)は文人画 家。名は孝弼、字は君輔、号は玉堂琴士。備前池 田侯の支藩鴨方池田家の藩士。陽明学を学び詩 や琴とともに文人画を好んだ。のち脱藩し諸国 放浪後、京都に定住。
D076 田能村竹田 雪中山水画賛幅
D075 谷文晁 画帖 ¥150,000.~ 付識箱(桐 貼札) 絹本 帖22×31×3 平尾竹霞箱識 十二図 谷文晁(宝暦十三・ 1763~天保十一・ 1840)は画家、江戸の人。田安家の 家臣で漢詩人の谷麓谷の子。名正安、初号文朝、師陵、別号に写山楼、画 学斎、無二、一恕。法眼に叙された。加藤文麗、渡辺玄対、鈴木芙蓉に画 を学んだ。和漢の古典絵画や文人画、南蘋派、西洋画などを学び写生的 な風景画、また肖像画にも優れた作品を残した。諸国巡歴し古文化財を 調査し『集古十種』編集に参加した。
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¥90, 000. ~ 付識箱(桐) 紙本 唐木軸端 20×46 表具31×89 ヤケ 田能村竹田(安永六・ 1777 ~天保六・ 1835)は文人画家。 豊後竹田の人。名孝憲、通 称行蔵、字君彜、別号田舎 児ほか多数。初め儒学を修 めたが、谷文晁の教育を受 けるなど、画や詩も学ぶ。 詩書画三絶の清雅な作風を 確立。頼山陽ほか多くの文 人と交流した。
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D077 田中柏陰 青緑山水画幅 ¥500,000.~ 付二重箱(内共桐 外溜塗) 絹本 牙軸端 57×144 表具74×210 シミ 「天保九如」原題 『柏陰畫賸』所載 田中柏陰(慶應二・ 1866~昭和九・ 1934)は南宗画家。静岡県に生まれ、 本名を啓三郎、別名を馨、字を叔明、別号に静麓、孤立、柏舎主人、空相 居士など。田能村直入に師事、のちに京都住した。関西南画壇の巨匠。
D078 岡本秋暉 孔雀画幅 ¥600,000.~ 付二重箱(内桐) 入札目録(昭和十三年六月) 絹本 牙軸端 42×113 表具57×214 ヤケ シミ オレ 「不老栄華」目録原題
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D080 小泉斐 降魔画三幅対 ¥110,000.~ 付時代識箱(桐) 絹本
D081 小泉斐 鮎画賛幅 ¥80,000.~ 黒塗軸端 22×65 表具25×145 ヤケ シミ オレ キレ 表具オレ、スレ 付識箱(杉) 絹本 骨軸端 45×112 表具56×195 文政六年(1823) ヤケ オレ 表具オレ、スレ 天保八年丁酉(1838) 小泉斐(明和七・ 1770~嘉永七・ 1854)は画人。下野国の人。本姓は木村。幼名勝、諱光定、字桑甫、子章。別号に檀山、青鸞、檀森斎、非文道人など。島崎雲 圃に画をまなび、とくに鮎図で知られる。
D083 山本梅逸 木蓮画幅
D082 渡辺鶴汀 花鳥画幅 ¥50, 000. ~ 絹本 骨軸端 34×95 表具43×172 ヤケ シミ スレ キレ 表具スレ
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¥50, 000. ~ 付二重箱(内時代 貼札識桐 外溜塗) 紙本 牙軸端 30×120 表具46×196 ヤケ シミ オレ 山本梅逸(天明 三・ 1783~安政三 ・ 1856)は尾張名古 屋藩の御用絵師、 名古屋の人。名親 亮、字明卿、別号 玉禅居士ほか。神 谷天遊に師事。師 没後上京、その後 各地を遍歴。艶麗 な花鳥画に特色 がある。
D084 探竜斎 花鳥画双幅 ¥60, 000. ~ 付合箱(桐) 絹本 骨軸端 35×97 表具45×187 ヤケ 大シミ オレ ウキ
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D085 長谷川雪嶺 洗小町三幅対 ¥80,000.~ 付木箱(桐 貼札) 絹本 黒塗軸端 29×95 表具42×176 ヤケ シミ 表具虫穴 春秋山水
D087 仙人画双幅 ¥80,000.~ 付識箱(桐) 紙本 骨軸端 52×114 表具65×208 ヤケ シミ スレ オレ 黄初平 鶴巨
D086 小松原翠渓 花鳥画幅 ¥75,000.~ 付時代箱(杉) 絹本 骨軸端 32×83 表具42×148 ヤケ シミ スレ オレ キレ 表具オレ アレ 戊辰(1808)冬十月画中
D088 寛光院 円窓月桜 枯木小禽画双幅 ¥60,000.~ 付木箱(桐 片幅のみ) 紙本 唐木軸端 56×56 表具60×143 大ヤケ シミ オレ
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D090 雪渓 張果老画三幅対 ¥95,000.~ 付識箱(桐 貼札) 紙本 唐木軸端 55×125 表具61×217 ヤケ シミ オレ 表具シミ
D091 唐国合戦画幅 ¥60,000.~ 付木箱(桐 蓋桟一欠) 紙本 唐木軸端 55×95 表具65×164 無款
D093 書画貼交屏風 本間 六曲 一隻 ¥100,000.~ D092 海北友徳 宝珠画賛幅 ¥60, 000. ~ 紙本 黒塗軸端 53×37 表具55×126 ヤケ シミ スレ 江月賛
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紙本 若冲49×18ほか 屏風349×171 ヤケ シミ スレ 若冲(鯉)、藤田東湖、木戸孝允ほか
D094 蹄斎北馬 茶摘画幅 ¥250,000.~ 付二重箱(内識桐) 絹本 牙軸端 67×44 表具82×141 ヤケ シミ オレ 蹄斎北馬(明和八・ 1771~弘化元・ 1844)は浮世絵師。有坂氏、本姓星野、号駿々斎、駿々亭、秋園など。北斎の門下。
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D095 葛飾北斎 肉筆想夫婦 未装 ¥50, 000. ~ 絹本 27×30. 5 葛飾北斎(宝暦十・ 1760~嘉永二・ 1849)は浮世絵 師。江戸生まれ。勝川春章に学び、役者絵と相撲 絵で頭角を現した。狩野派を勉学。頻繁に画号と 住居を変えつつ、洋風画を含む諸派を摂取。自然 と人間の調和や大胆な構成に確かな描写を加え た独自の様式を確立。晩年の作品は花鳥画、測量 図、美人画など。欧州印象派にも影響を及ぼした。 代表作「富嶽三十六景」「北斎漫画」ほか。
D096 初代広重 江戸名所百景版画 ¥150, 000. ~ 紙本 25×36 スレ 薄ヨゴレ 「愛宕下薮小路」
D097 二代広重 諸国名所百景版画 ¥50, 000. ~ 紙本 24×36. 5 ヤケ スレ 虫穴 「相州七里ヶ浜」 三代広重(天保十三・ 1842~明治二十七・ 1894)は 初代の門人。幼名は寅吉、後に寅次郎。俗称は安 藤徳兵衛。一立斎と号す。初代の養女に婿入りし 「二代目歌川広重」を自称。開化絵を多く手掛け た。
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D099 懐月堂度辰 立姿美人画幅 ¥1, 500, 000. ~ 付二重箱(内時代貼札識桐 外溜塗) 絹本 牙軸端 45×117 表具61×206 ヤケ シミ スレ オレ 肥痩の激しい描線に鮮明な色調で彩られた立姿の女 性は比較的堂々とした体躯であり、当時の新吉原など で人気を博した遊女を特徴する。作者は懐月堂度辰、 懐月堂安度の門人で正徳から享保頃に活躍。現在、同 派において名前の判明している数少ない一人である。 安度の組織する工房の構成員であり、肉筆美人画を専 業にする者が多い懐月堂派にあって、木版画も発表し ている。掲出には「日本戯畫 懐月末葉度辰」の款記を 認める。
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D101 中村大三郎 美人画幅 ¥200,000.~ 付二重箱(内共桐 外溜塗) 絹本 牙軸端 42×34 表具54×133 シミ 中村大三郎(明治三十一・ 1898~昭和二十二・ 1947)は京都生まれの日本画家。 京都市立美術工芸学校絵画科、同絵画専門学校を卒業後、西山翠嶂に師事。第十 二回文展に『懺悔』で初入選、以降出品受賞を重ね、新鋭画家として注目される。 大正十三年(1924)からは京都市立美術工芸学校教諭として、翌大正十四年(1925) には京都市立絵画専門学校助教授に就いて後進の指導にあたりながら、制作活 動を続けた。初の近世風俗の美人画を、のちに現代風俗の美人画を描く。
D102 柳鳥八重女 立美人画幅 ¥90, 000. ~ 付識箱(桐) 紙本 潤塗軸端 19×93 表具27×175 ヤケ シミ スレ オレ
D100 伊藤小坡 虫売画幅 ¥180,000.~ 付二重箱(内共桐 外溜塗) 絹本 牙軸端 35×109 表具50×195 ヤケ シミ 表具ヤケ 伊藤小坡(明治十・ 1877~昭和四十三・ 1968)は名を佐登、旧姓宇治土公、 伊勢の猿田彦神社の宮司の長女。森川曽文、谷口香嶠、竹内栖鳳に師事。 風俗画を得意とし、文展や院展で活躍。画家伊藤鷺城の妻。
D103 文斎 肉筆美人画幅 ¥50,000.~ 紙本 唐木軸端 27×98 表具41×173 ヤケ シミ オレ
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D105 横山清暉 鶴亀画双幅 ¥120,000.~ 付識箱(桐)
D106 村瀬雙石 黄薔薇孔雀画幅 ¥100,000.~
目録コピー 絹本 牙軸端 36×108 表具48×200 表具ヤケ 昭和六年 中区田中氏西区某奮家所蔵品売立所載 横山清暉(寛政四・ 1792~元治元・ 1864)は京都生まれの四条派の画家。 平安四大家の一。字成文、通称主馬ほか、号吾岳ほか。呉春、松村景文に 師事。青蓮院宮尊超法親王の寵愛を受けお抱え絵師となる。安政度御所 造営では彩管をふるった。
付識箱(桐) 絹本 牙軸端 56×124 表具69×206 ヤケ 村瀬雙石(文政六・ 1823~明治十・ 1878)は京都生。名魚、別号彩雲、通称 宗太郎。松村景文に師事、その没後は横山清暉に入門。松本楓湖、渡辺省 亭、菊地容斎ら交流があった。
D107 横山清暉 高士清遊屏風 本間 六曲 一双 ¥100,000.~ 紙本 364×156 屏風380×171 ヤケ
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D108 中村左洲 紅白牡丹画双幅 ¥50,000.~
D109 塩川文麟 旭日稲月萩画双幅 ¥50,000.~
付共箱(桐) 紙本 黒塗軸端 32×119 表具35×190 オレ 昭和十四年(1939)卯月箱識 中村左洲(明治六・ 1873~昭和二十八・ 1953)は伊勢生まれの画家。本名 は作十。四條派の画家磯部百鱗に師事。鯛の絵を能くした。巽画会会員。
付時代識箱(桐) 絹本 骨軸端 40×109 表具53×198 ヤケ シミ 塩川文麟(文化五・ 1808~明治十・ 1877)は四条派の画家、京都の人。字 子温、子文。号文麟、士温、木仏道人ほか。通称図書。岡本豊彦に師事。 幕末から明治にかけて京都を代表する画家の一人。平安四名家の一人。 文人画風を加味した山水画を得意とした。
D110 宇田荻邨 亀万年画幅
D111 宇田荻邨 笹鯛画幅
D112 宇田荻邨 松梅旭日扇面画幅
¥50, 000. ~ 付二重箱(内識桐 外溜塗) 紙本 ¥50, 000. ~ 付二重箱(内共桐 外溜塗) 絹本 ¥50, 000. ~ 付木箱(桐) 絹本 P軸端 骨軸端 41×113 表具56×201 ヤケ 牙軸端 26×27 表具50×130 51×17 表具58×128 薄ヤケ 宇田裕彦箱識 ヤケ シミ オレ 表具ヤケ、シミ 大正元年(1912)拾月十六日画中 1896~昭和五十五・ 1980)は三重県松阪生まれ、本名善次郎。はじめ中村左洲に学んだ後、大正二年(1913)に京都に出て菊池芳文、 宇田荻邨(明治二十九・ 菊池契月に師事した。大正六年(1917)京都市立絵画専門学校別科卒業し、大正八年(1919)帝展で初入選。大正十五年(1926)帝展で特選・ 帝国美術院賞受賞。 昭和十一年(1936)京都市立絵画専門学校教授。戦後は日展で主に活動し、昭和三十六年(1961)日本美術院会員。翌年、日展理事。昭和四十五年(1970)には京 都市文化功労者受章。
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D D114 中島来章 洛東名所画双幅 ¥85,000.~ 付木箱(杉 貼札) 絹本 牙軸端 50×35 表具63×113 ヤケ シミ 春雨舞台 糺ノ森 中島来章(寛政八・ 1796~明治四・ 1871)は近江大津の人。
D117 田能村直入 高僧画賛幅 ¥50,000.~ 付識箱(杉) 紙本 唐木軸端 29×127 表具40×200 シミ オレ
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D118 池田桂仙 花鳥画幅 ¥60,000.~
D115 木島桜谷 雪中熊画幅 ¥60,000.~
D116 奥谷秋石 山水画幅 ¥50,000.~
付共箱(桐) 紙本 唐木軸端 46×122 表具60×202 シミ 木島櫻谷(明治十・ 1877~昭和十三 ・ 1938)は京都生まれ。本名文次郎。
付木箱(桐) 紙本 潤塗軸端 29×109 表具33×196 ヤケ シミ オレ 奥谷秋石(明治四・ 1871~昭和十一 ・ 1936)は日本画家。
D119 矢野橋村 高士観梅画賛幅
D120 村瀬秋水 三顧礼画賛幅 ¥50,000.~
付二重箱(内桐) 絹本 唐木軸端 ¥55, 000. ~ 付共箱(桐) 絹本 50×160 表具67×214 牙軸端 37×136 表具51×202 ヤケ シミ ヤケ シミ 「研松畫詩」原題 池田桂仙(文久三・ 矢野橋村(明治二十四・ 1863~昭和六・ 1891~昭和 1931)は伊勢の南画家池田雲樵の息。 四十・ 1965)は名一智、別号知道人。 名は政昌、通称は勝次郎。 永松春洋に師事。
付木箱(桐) 絹本 唐木軸端 42×120 表具50×184 ヤケ シミ 秋水七十八翁画中 村瀬秋水(寛政六・ 1794~明治九・ 1876)は美濃生。初名清、名徽、字世猷、 通称平三郎、別号韓江、秋翁ほか。
D D122 冨田渓仙 莵道布酒画幅 ¥120,000.~
D121 神坂雪佳 高砂画双幅 ¥200,000.~ 付二重箱(内共桐) 絹本 蒔絵軸端 27×112 表具38×195 ヤケ シミ 神坂雪佳(慶応二・ 1868~昭和十七・ 1942)京都生まれ。琳派を継承した 日本画家であり工芸作品の図案家。西欧の美術工芸運動を調査し、伝統 的な日本の美を基に新たな芸術を模索した。京都市立美術工芸学校の教 師。
付二重箱(内共桐 外溜塗) 紙本 唐木軸端 30×131 表具42×196 平等院 冨田渓仙(明治十二・ 1879~昭和十一・ 1936)は福岡県生まれ。明治二十九年京 都に出て都路華香に師事。大正元年文 展入選し、大正四年日本美術院同人。 大正十一年駐日仏大使の詩人ポール・ クローデルと詩画集を合作。昭和十年 帝国美術院会員。京都市で没。
D123 岸岱 山水屏風 本間 六曲 一隻 ¥100,000.~ 紙本 367×157 屏風382×173 ヤケ シミ スレ
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D D125 冨田渓仙 藻苅画短冊幅 ¥50,000.~
D126 鈴木松年 朧月狸画幅 ¥50,000.~
D128 幸松春浦 雪山行旅画賛幅 ¥50,000.~
付木箱(桐) 紙本 牙軸端 24×57 表具26×148 冨田渓仙(明治十二・ 1879~昭和十 一・ 1936)は福岡県生まれ。明治二十 九年京都に出て都路華香に師事。
付共箱(桐) 絹本 骨軸端 37×128 表具50×204 シミ 幸松春浦(生年未詳~昭和三十七・ 鈴木松年(嘉永元・ 1848~大正七・ 1918)は日本画家、百年の息。京都生まれ。 1962)は大分県出身の画家。姫島竹 外と水田竹圃に師事した。 名賢、字百僊、本名百太郎。父に師事。
D129 和田呉山 松林画賛幅 ¥50,000.~
D130 華岳 牡丹画幅
付識箱(桐) 紙本 骨軸端 31×113 表具33×195 シミ オレ 大田垣蓮月賛 和田呉山(生年未詳~明治三・ 1870)は三田藩士。名を弘毅、通称は 房吉、別號に呉田。
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付識箱(桐) 紙本 牙軸端 31×123 表具43×189 小西福年箱識
D127 鈴木松年 岩上珊玉画賛幅 ¥50,000.~
¥50, 000. ~ 付木箱(桐) 絹本 骨軸端 43×128 表具56×197 ヤケ オレ
付共箱(桐) 絹本 牙貼軸端 42×108 表具55×193 ヤケ シミ 表具ウキ
D131 茨木杉風 雲景画幅 ¥50,000.~
D132 小早川清 秋嫁入画幅 ¥50,000.~ 紙本
付共箱(桐) 紙本 唐木軸端 33×136 表具45×213 薄ヤケ オレ 茨木杉風(明治三十一・ 1898~昭和 五十一・ 1976)は滋賀県生まれ。本名 芳太郎。
唐木軸端 32×124 表具44×188 シミ オレ 小早川清(明治三十二・ 1899~昭和 二十三・ 1948)は福岡県生の日本画家。 鏑木清方に師事。
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D135 中村道太郎 合掌童子画幅 ¥80, 000. ~ 付木箱(桐) 絹本 潤塗軸端 24×27 表具41×113 シミ 倣大三郎筆画中
D133 小杉放庵 閑庭画幅
D134 小川芋銭 潮来出嶋画幅
¥150, 000. ~ 付二重箱(内共桐 外溜塗) 紙本 牙軸端 30×127 表具44×204 シミ オレ 表具シミ 小杉放庵(明治十四・ 1881~昭和三十九・ 1964)は 画家。日光出身。本名国太郎。初号未醒。洋画を 五百城文哉に師事。渡欧し帰国後は再興日本美 術院洋画部を主宰。春陽会結成。中年以降は水墨 画をはじめ日本画を描いた。随筆、歌文集の著作 も多い。
¥100, 000. ~ 付木箱(桐) 東美鑑定証書 紙本 D136 西村五雲 葡萄画幅 牙軸端 48×152 表具62×221 ヤケ シミ ¥50, 000. ~ 付二重箱(内共桐 外溜塗) 絹本 スレ オレ 牙軸端 42×31 表具55×125 ヤケ 小川芋銭(慶応四・ 1868~昭和十三・ 1938)は日本 西村五雲(明治十・ 1877~昭和十三・ 1938)は京都 画家。茨城県牛久村に生まれる。彰技堂に洋畫を、 生まれの日本画家。本名は源次郎。岸竹堂に師事、 抱朴齋に南畫を修め、特に俳畫に長じた。現日本 竹堂没後は竹内栖鳳に師事。第一回文展三等賞 美術院同人。 ほか受賞多数。明治四十五年(1912)画塾(のち晨 鳥社と命名)開設。京都市立絵画専門学校教授。 帝国美術院会員。動物の瞬時の動きを捉えた。
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D D138 榊原紫峰 松小禽画幅 ¥100,000.~
D139 吉田暁芳 藤原保昌画幅 ¥80,000.~ 付木箱(桐)
付二重箱(内識桐 外溜塗) 太巻 絹本 牙軸端 30×29 表具45×123 ヤケ シミ 榊原純一箱識 榊原紫峰(明治二十・ 1887~昭和四十六・ 1971)は京都生まれ。本名安造。 京都市立美術工芸学校、京都市立絵画専門学校に学び、在学中より文展 で活躍。大正七年(1918)土田麦僊らと国画創作協会を創立。国展解散後 は画壇から離れ、京都市立美術大学教授として後進の指導に専念。また、 平等院壁画模写の指導にあたった。日本芸術院賞恩賜賞。
絹本 唐木軸端 81×56 表具88×126 ヤケ シミ 表具スレ 吉田暁芳(明治十・ ~昭和四十四・ )は東京生まれの浮世絵師。名はよし、 後に芳。河鍋暁斎及び河鍋暁翠の門人。
D140 福田平八郎 花鳥画幅 ¥70,000.~ 付二重箱(内桐 外溜塗) 絹本 牙軸端 32×123 表具46×217 ヤケ シミ オレ 福田平八郎(明治二十五・ 1892~昭 和四十九・ 1974)は大分生まれ。
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D141 松本楓湖 頼政画幅 ¥50,000.~ 付木箱(桐 貼札) 絹本 牙軸端 42×113 表具56×192 ヤケ
D142 山口謙哉 夏美人画幅 ¥50,000.~ 紙本 骨軸端 32×129 表具43×200 シミ ウキ オレ
D143 林信男 化粧美人画幅 ¥50,000.~ 付共箱(桐) 絹本 P軸端 45×32 表具59×142 林信男は寺島紫明に師事、紫陽会 主宰、神戸市出身。
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D144 岸田劉生 牡丹画賛幅 ¥200,000.~
D145 東郷青児 扇面素描婦人額 ¥80,000.~
付二重箱(内識桐 外溜塗) 紙本 牙軸端 25×39 表具49×125 ヤケ シミ 加藤延三箱識 大正乙丑春於洛東南禅寺畔小寓(画中) 岸田劉生(明治二十四・ 1891~昭和四・ 1929)洋画家。東京生。岸田吟香 の四男。白馬会葵橋洋画研究所で学び、弱冠十九歳で文展に入賞。その 後白樺派の作家との交流により後期印象派を知り、大正元年に反自然派 の会を興すも、北方ルネッサンス様式に感化され写実に転じる。静物画、 自分の娘をモデルとした『麗子像』など、多くの秀作を遺す。
東郷青児鑑定委員会鑑定証 紙本 53×26 額93×50 シミ 東郷青児(明治三十・ 1897~昭和五十三・ 1978)は鹿児島県生まれ。本名 は鉄春。大正四年日比谷美術館で個展開催。五年ニ科会展で初入選。有 島生馬の知遇を得る。大正八年渡仏。リヨンの美術学校に学ぶ。戦後は 二科会再建に尽力。昭和三十二年日本芸術院賞受賞。ニ科会会長。文化 功労者。
D146 石川晴彦 観音画額 ¥200,000.~ 紙本
D147 石川晴彦 観音画額 ¥100,000.~ 付木箱(杉) 27×59 額50×82 紙本 21×33 額36×52 石川晴彦(明治三十四・ 1901~昭和五十五・ 1980)は京都府加悦町出身、大正八(1919)に入江波光に師事、大正十四(1925)に生涯の師とした村上華岳のアト リエに移住、宗教画を中心に人物花鳥画を多く残した。
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D D149 中村不折 山水渡橋人物画色紙幅 ¥50,000.~
D150 大野麦風 桑摘画幅 ¥50,000.~
D151 山本大慈 鮎画幅 ¥55,000.~
付二重箱(内共桐 外溜塗) 絹本 牙軸端 24×27 表具47×155 中村不折(慶応二・ 1866~昭和十八・ 1943)は洋 画家、書家。小山正太郎、浅井忠に画を学び、明 治三十四年(1901)渡仏して、ジャン=ポ-ル・ ロ -ランスに師事。
付共箱(桐) 紙本 骨軸端 23×130 表具30×198 ヤケ シミ オレ 大野麦風(明治二十一・ 1888~ 昭和五十一・ 1976)は東京生まれ の画家。本名は要蔵。長原孝太 郎に師事。白馬会、太平洋画会、 光風会などで活躍。のち版画家 に転向、「大日本魚類画集」を 出版した。
付木箱(桐) 紙本 牙軸端 49×133 表具64×217 シミ オレ 山本大慈(明治四十一・ 1908~ 昭和六十二・ 1987)は福井県生ま れの日本画家。名は儀一。別号 に春邨。北野恒富、小林古径に 師事。院展で活躍。神戸市文化 賞・ 兵庫県文化賞受賞。
D153 藤田藤四郎 湖畔画幅
D154 高倉観崖 武装人物画幅
¥50, 000. ~ 付共箱(桐) 紙本 陶磁器軸端 43×30 表具60×124 オレ ウキ
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¥50, 000. ~ 付木箱(桐) 絹本 根来軸端 56×48 表具68×135 ヤケ シミ 高倉観崖(明治十七・ 1884~昭和三十七・ 1962)大 分県生。名は孫三郎、通称は宏明。京美校卒。竹 内栖鳳・ 菊池芳文・ 山元春挙らに師事。俳句も能 くした。
D152 海丘 宇治橋画幅 ¥50,000.~ 付共箱(桐) 絹本 骨軸端 27×120 表具40×203 ヤケ シミ 表具シミ
D155 合筆高砂画幅 ¥50,000.~ 絖本 唐木軸端 88×35 表具98×110 ヤケ
D156 林武 薔薇画額 ¥800,000.~ 付東京美術倶楽部鑑定書 36×24 額61×48 ガッシュ 林武(明治二十九・ 1896~昭和五十・ 1975)は東京生まれの洋画家。本名は 武臣。日本美術学校退学。大正十年二科展に初入選、同年樗牛賞受賞。昭和 五年独立美術協会創立会員。昭和九~十年滞欧。二十七~三十八年東京芸 術大学教授。三十四年日本芸術院賞、四十二年文化勲章授章ほか。フォー ヴィスムを基調に独自の構成と量感ある作風を展開した。
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D157 棟方志功 河童画色紙額 ¥150, 000. ~ 23×26 額42×45 棟方志功(明治三十六・ 1903~昭和五十・ 1975)は版 画家。 青森市生まれ。大正十三年上京。柳宗悦ら民芸 運動家に評価される。板画と称した木版画は世界的 に知られる。昭和四十五年文化勲章受章。郷里に棟方 志功記念館がある。
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D158 山田光造 風景画額 ¥300, 000. ~ 69×134 額94×160 「承」 1989 三越扱
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D159 五姓田芳柳 油彩波涛画額 ¥250,000.~ 付布箱(大破) 68×48 額87×65 カンバス 五姓田芳柳には、初世と二世がある。初世芳柳(文政十・ 1827~明治二 十五・ 1892)は浮世絵および狩野派から出発し、これにオランダ風の手法 を加え、西洋風の画法を独創した。二世芳柳は茨城県の出身。初世芳柳 の二男義松に師事し、明治十八年には、芳柳の養子となり二世芳柳を名 乗った。明治美術会の創立会員となり、同会解散後は、巴会を創立した。
D160 岡本太郎 百合画額 ¥150,000.~ 紙本
D161 小林和作 油彩湖風景画額 ¥80,000.~
37×44 額56×64 岡本太郎(明治四十四・ 1911~平成八・ 1996)は洋画家、芸術家。東京生 まれ。パリに留学。昭和十五年、帰国し二科会に参加。戦後は問題作を 次々に発表。パリや米国で個展。都庁の壁画や彫刻などの作品も多い。 昭和四十二年、万博のテーマ展示プロデューサー。
絹本 27×24 額45×42 小林和作(明治二十一・ 1888~昭和四十九・ 1974)は山口県生まれ。京都 市立絵画専門学校卒。竹内栖鳳に師事、のち洋画に転向。春陽会会員、独 立美術協会会員。芸術選奨文部大臣賞受賞。
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D162 須田剋太 男大色紙画額 ¥150,000.~ 紙本
D163 須田剋太 虎絵馬額 ¥95,000.~ 付共シール 31×40 額45×54 たい松を持つ童子(裏書) 30×21 額48×40 1986画中 須田剋太(明治三十九・ 1906~平成二・ 1990)は洋画家。埼玉県生まれ。昭和十年光風会展に初入選後、文展、帝展等で活躍。四十六年司馬遼太郎の『街道 をゆく』の挿絵を製作。具象抽象両面にわたり、生命感あふれる作風を展開した。
D164 須田剋太 色紙 未装 ¥50, 000. ~ 紙本 24×33 ヤケ
D165 渡辺貞一 油彩少年画額 ¥70,000.~ 14×22 額30×37 カンバス
D166 西村功 油彩鯖画額 ¥70,000.~ 40×30 額58×48 カンバスか 西村功(大正十二・ 1923~平成十五・ 2003)は大阪生まれの画 家。三歳で聴覚を失う。帝国美術学校卒。二紀会委員。安井 賞、文部大臣賞、神戸市文化賞、兵庫県文化賞ほか受賞。
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D168 穐月明 寒雀扇面句賛額 ¥85, 000. ~ 付共シール 紙本 62×30 額84×48 ヨゴレ 穐月明(昭和四・ 1929~平成二十九・ 2017)は和歌 山県高野山生まれの画家。京都市立美術大学卒。 水墨画を独習し、個展を中心に発表。平成二十八 年(2016)青山讃頌舎・ 美術館を開館した。
D170 川上澄生 水彩望遠鏡画額 ¥50, ¥50, 000. ~ 52×44 額72×65 シミ 額アタリ 000. ~ 紙本 20×14 額47×41 大野麦風(明治二十一・ 1888~昭和五十一・ 1976) 川上澄生(明治二十八・ 1895~昭和四十七・ 1972) は東京生まれの画家。本名は要蔵。長原孝太郎に 横浜生まれ。本名は澄雄。明治の文明開化や横浜、 師事。白馬会、太平洋画会、光風会などで活躍。 南蛮風俗の世界を詩情豊かに表現した版画家で のち版画家に転向、「大日本魚類画集」を出版し あり、詩人。国画会会員。日本版画協会会員。 た。
D171 佐藤圀夫 月と馬画額
D172 四田観水 牛童画額
¥50, 000. ~ 付共シール 紙本 52×40 額69×57
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D169 大野麦風 雉鳩画額
D173 川瀬巴水 駒込の月 未装 ¥80, ¥50, 000. ~ 紙本 51×43 表具72×64 シミ 000. ~ 紙本 24×36 昭和五(1930) 四田観水(明治二十五・ 川瀬巴水(明治十六・ 1892~昭和五十八・ 1983) 1883~昭和三十三・ 1957)は 木版画家。東京の人。新版画の代表作家のひとり。 は愛媛県生まれの日本画家。横山大観門下、大智 勝観に師事。日本美術院特待。
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D174 熊谷守一 雪月花色紙額 ¥200,000.~ 付共シール 紙本 24×26 額41×44 シミ キレ 熊谷守一(明治十三・ 1880~昭和五十二・ 1977)は岐阜県恵那郡生まれ、明 治三十三(1900)に東京美術学校西洋画科選科に入学し、黒田清輝や藤島武 二に師事。卒業後は二科会や二紀会で活躍したが、昭和二十六(1951)の二紀 会退会後は無所属作家として自由な制作を行った。また七十歳を越えてか らは単純化した色と形で独自の画風を貫き、晩年は多くの書も残した。東 京で没。
D175 藤井達吉 詩歌幅 ¥50,000.~
D176 小山冨士夫 二字書幅 ¥55,000.~
付二重箱(内共桐) 太巻 紙本 陶磁軸端 21×31 表具49×181 藤井達吉(明治十四・ 1881~昭和三 十九・ 1964)は愛知県生まれ。独学で 研究し制作活動を行い、明治四十五 年(1912)に国民美術家協会を創立。 また昭和五年(1930)には日本産業協 会を創立した。昭和二十年(1945)に 小原村で和紙工芸の指導を始めた。
付木箱(桐) 紙本 竹軸端 24×26 表具36×144 シミ オレ 表具オレ 小山冨士夫(明治三十三・ 1900~昭 和五十・ 1975)は岡山県玉島町に生ま れ、瀬戸や京都で作陶を学んだのち、 大正十四年、京都で独立した。古山 子とす。
D177 青路 棚下夏屏風 四曲 一双 ¥50, 000. ~ 絹本 39×26 屏風270×36 ヤケ シミ 虫穴 大正甲子夏
D178 武者小路実篤 野菜画賛扇面幅 ¥50, 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 P軸端 47×15 表具58×99 シミ 表具オレ 武者小路実篤(明治十八・ 1885~昭和五十一・ 1976)は作家。 東京出身。東大中退。志賀直哉らと雑誌「白樺」創刊。
D179 梅戸在貞 金砂子地衝立 ¥85, 000. ~ 84×94 衝立94×105 麒鳳庵 両面(竹雀 牡丹)
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D182 草花双鷹屏風 利休 二曲 一隻 ¥120,000.~ D181 職人風俗絵貼交屏風 中形 二曲 一隻 ¥280,000.~
紙本 136×131 屏風140×133 ヤケ オレ 雲金
紙本 54×118 屏風146×154 ヤケ シミ キレ 穴 「浮世絵大展覧会」(大阪美術館)出陳
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D183 金地菊盛上屏風 本間 二曲 一隻 ¥100,000.~ 紙本 172×155 屏風188×171 ヤケ シミ ウキ キレ
D184 月岡昌信 風俗画貼交屏風 中形 二曲 一隻 ¥70, 000. ~ 絹本 34×95 屏風140×145 ヤケ シミ スレ ヨゴレ 背面損傷 信天翁 雪鼎
D186 国棟芳涯 飲中八仙屏風 D185 金村等徳 龍虎画 貼交屏風 二曲 一隻 ¥70, 000. ~ 紙本 60×120 屏風148×156 ヤケ スレ 金村等徳は、 雲谷派画家。 伝記未詳。
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中形 六曲 一双 ¥50, 000. ~ 紙本 252×140 屏風264×153 ヤケ 大シミ 穴 ヨゴレ 背面損傷
D187 諸画貼交屏風 本間 六曲 一双 ¥90, 000. ~ 紙本 52×125 屏風379×171 ヤケ シミ スレ 不読印
D188 狩野了章 種信 山水屏風 本間 六曲 一隻 ¥70, 000. ~ 紙本 348×159 屏風364×175 ヤケ シミ スレ 屏風ヤケ、 スレ 背面損傷 霞砂子
D189 仙人画貼交屏風 本間 六曲 一双 ¥50,000.~ 紙本 53.5×131 屏風363×173 ヤケ シミ スレ 虫穴
D190 無地金屏風 本間 六曲 一双 ¥50, 000. ~ 紙本 376×171 小キズ ヨゴレ 背面損傷
D191 白無地屏風 小形 六曲 一隻 ¥50,000.~ 紙本 234×87 表具238×91
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D
D193 龍眠 松孔雀屏風 本間 六曲 一双 ¥300,000.~ 紙本 362×155 屏風376×171 ヤケ シミ ヤブレ スレ
D
D194 狐嫁入屏風 本間 六曲 一双 ¥150,000.~ 紙本 368×155 屏風384×172 ヤケ シミ 無落款
D195 三宅呉暁 樹下放牛屏風 中形 六曲 一隻 ¥100,000.~ 紙本 262×124 屏風276×137 ヤケ シミ スレ 屏風ヤケ、スレ、虫穴、背面損傷
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D
D196 竹虎屏風 本間 二曲 一隻 ¥50,000.~ 紙本 D197 無地金屏風 182×160 屏風198×175 ヤケ
利休 二曲 一隻 ¥50, 000. ~ 紙本 156×156
D198 金砂子地屏風 利休 二曲 一隻 ¥50, 000. ~ 紙本 136×150 背面損傷
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D200 正月遊屏風 中形 二曲 一双 ¥60,000.~ 紙本 150×158 屏風154×162 ヤケ シミ ウキ
D201 琴川 童夏遊屏風 本間 二曲 一隻 ¥270, 000. ~ 絹本 172×151 屏風190×170 背面損傷 ヤケ シミ
D202 風炉先屏風 一双 ¥50, 000. ~ 紙本 182×45 屏風186×49 無地金 金砂子
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藝能
E
E001 猩々面 ¥250,000.~ 12.5×19.5 ハクリ ヒビ
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E
E003 翁面 ¥70,000.~ 15×19.5 橘黒鶴焼印
E005 木彫空吹 ¥70,000.~ 12×18.5
E004 景雲 若女 ¥50,000.~ 14×22 焼印
E006 木彫神楽面 ¥70,000.~ 16×26×7
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E007 木彫神楽面 ¥50,000.~ 13×18×7
E008 法螺貝蒔絵大鼓 ¥100,000.~ 12×12×28.5
E010 砧絹布蒔絵小鼓 ¥100,000.~ 付時代黒塗唐草蒔絵面取箱 錦仕覆 鼓革 10×10×25. 5
E
E009 蕪蒔絵大鼓 ¥100,000.~ 11.5×11.5×28
E011 片喰蒔絵小鼓 ¥50,000.~ 10×10×25. 5
E012 能道具長刀 三 ¥60,000.~ 総長184ほか 継柄
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E015 薩摩琵琶 ¥60,000.~ 総長96 黒漆補彩 象牙装
E E014 松村景文 道成寺画幅 ¥50,000.~ 付時代識箱(桐) 絹本 骨軸端 34×93 表具44×178 ヤケ シミ 松村景文(安永八・ 1779~天保十四・ 1843)は四条派の画家、京都の人。 字士藻、号華渓、通称要人。呉春の異母弟で、呉春に師事。写生画の花鳥 をよくした。軽妙さが特色。兄とともに四条派の隆盛に尽力。
E017 三味線 ¥50,000.~ 付ケース 象牙糸巻三 総長100
E016 本田春塘 狂言画幅 ¥50,000.~ 付識箱(桐) 絹本 骨軸端 40×96 表具54×168 ヤケ シミ 表具虫穴
1 9 8
E018 三味線 ¥50,000.~ 付ケース 象牙糸巻三 総長97
香道
F001 青磁袴腰香炉 ¥200,000.~ 付時代黒塗箱(桐 貼札) 銀火舎 田村松魚鑑定書(明時代製) 16×16×11. 5
F003 古清水扇形香合 ¥100,000.~ 付黒塗識箱(杉) 白縮緬仕覆 9×5. 5×2
F002 織部七角香炉 ¥150,000.~ 付時代識箱(桐) 銀火舎(純銀刻印) 10×10×7. 5 ヒビ カケ
F004 高橋松山 大津絵香炉 ¥88,000.~ 付共箱(杉) 18×17×19 大津絵名彦 「大日本帝国松之造」(朱絵銘) 高橋松山は大津絵職人。衰退していた大津絵の復興を願い、初代が明 治初年に三井寺参道に店を構えた。四代は大津市指定無形文化財保持者 認定、大津市文化賞・ 滋賀県文化功労賞受賞。
1 9 9
F
F006 梅花蒔絵錫縁香合 ¥65,000.~ 付木箱(桐) 6×6×3. 5 内梨子地
F007 梨子地菊紋蒔絵香合 ¥50, 000. ~ 付時代溜塗箱(桐 貼札) 7. 5×7. 5×3 内梨子地 菊 井筒橘 七曜
F008 堆朱丸香合 ¥50,000.~ 付識箱(桐) 7×7×2 ヒビ 蜂谷宗致箱書、在判 内黒 明代
F F009 南山赤鳩香合 ¥50,000.~
F010 赤玉香合 ¥50,000.~ 5×5×3.5
付合箱(桐) 10×6×7 ソゲ 磁貫 共色補修 やはた南山銘
F012 染付花鳥文香合 ¥50,000.~ 付木箱(桐) 5×5×3 ソゲ
2 0 0
F011 乾山 菊絵香合 ¥50,000.~ 付時代箱(杉 貼札) 5×5×3
F013 青南京蕗台香合 ¥50,000.~ 付識箱(杉) 5. 5×5. 5×5
F014 六代清水六兵衛 兎文香合 ¥50, 000. ~ 付共箱(桐) 7×7×3 内金 六代六兵衛(明治三十四・ 1901~昭和五十五・ 1980)。
F015 真葛 松絵香炉 ¥50,000.~ 付時代識箱(桐) 10×10×8 磁貫 真葛刻銘 源氏香透
F016 加藤渓山 青白磁鷺香炉
F017 銅鳥香炉 ¥50,000.~
¥50, 000. ~ 付共箱(桐) 8. 5×17×19. 5 加藤渓山は代々陶芸家。初代(明治十八・ 1885~ 昭和三十八・ 1963)。二代(大正二・ 1914~平成七・ 1995)。三代(昭和二十・ 1945~)。
付木箱(桐) 17×13×22
F018 香木 ¥600,000.~ 付飾台 55×17×13 1,120g
F
F019 香木 ¥50,000.~ 付蒔絵香盆(松梅橘) 香道具 香盆37×22×5 香木30g (四片)
2 0 1
茶道
G
G001 志野茶碗 ¥1,000,000.~ 付時代箱(杉 貼札) 麻地型染仕覆 13.5×13×10 磁貫 縁銀補修 絵志野に見られるような赤味はなく、全体に粗い貫入を生じた白釉が掛かる。姿形は半筒とし、高台は外に開き、白味の百草土は硬く焼締まる。口縁は 緩やかに山路風の変化をつけ、稍端反気味に開いて見込を広くする。作振は一見作為的に見えて無造作であり、元屋敷窯に移行する以前の作風と推察さ せる。
2 0 2
G002 本阿弥光悦 黒茶碗 ¥400,000.~ 付二重箱(内時代識桐 外黒塗) 13×12×8. 5 木津宗詮箱書 銘福の神 本阿弥光悦(永禄元・ 1558~寛永 十四・ 1637)は芸術家。京都生まれ。 号徳友斎、大虚庵ほか。本阿弥家 の分家に生まれる。寛永の三筆の ひとり。角倉素庵と嵯峨本を制作。 家康から鷹峰を賜り、芸術家村を 作り上げた。陶芸では「不ニ山」などが著名。蒔絵では意匠を与えるなど、指導的役割を果たしたと推測される。
G
G003 野々村仁清 御本写茶碗 ¥200,000.~ 付時代箱(桐 貼札 蓋後補) 時代仕覆 13×13×9 ヒビ 仁清印
G004 野々村仁清 紅葉鹿色絵茶碗 ¥150,000.~ 付時代溜塗箱(桐) 12. 5×12×7. 5 磁貫 仁清印
1596~万治三・ 1660)は陶工。丹波国桑田郡野々村出身。通称清兵衛・ 清右衛門。色絵陶器の創始者。作風は清純優雅で蒔絵風のもの 野々村仁清(慶長元・ がある。京焼の巨匠である仁清だが、わずかに画作もある。
2 0 3
G006 了入 赤茶碗 ¥350,000.~ 付時代共箱(桐) 仕覆 12×12×7.5 磁貫 了入(宝暦六・ 1756~天保五・ 1834)は樂家九代。七代長入の二男。明和七年に家督を継いだ。文化八年に近江に隠居。紀州御庭焼に従事するなど樂家中興 と称えられる。
G
G007 了入 赤筒茶碗 ¥250,000.~ 付識箱(桐) 10×10×11 ヒビ
啄斎箱書 銘鯱 了入(宝暦六・ 1756~天保五・ 1834)は樂家九代。七代長入の二男。明和七年に家督を継いだ。文化八年に近江に隠居。紀州御庭焼に従事するなど樂家中興 と称えられる。
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G008 了入 富士絵黒茶碗 ¥250,000.~ 付共箱(桐) 12.5×12.5×8 磁貫 了入(宝暦六・ 1756~天保五・ 1834)は樂家九代。七代長入の二男。明和七年に家督を継いだ。文化八年に近江に隠居。紀州御庭焼に従事するなど樂家中興 と称えられる。
G
G009 旦入 黒平茶碗 ¥330,000.~ 付共箱(桐) 即中斎箱書蓋 13.5×13.5×6 銘さざ波 旦入(寛政七・ 1795~嘉永七・ 1854)は樂家十代。了入の次男、文化八年に十代吉左衛門を襲名。弘化二年に剃髪隠居し て号を旦入とした。
2 0 5
G011 一入 黒平茶碗 ¥170,000.~ 付識箱(桐 貼札) 12. 5×12. 5×6 ヒビ 旦入箱識
G012 一入 黒茶碗 ¥150,000.~ 付二重箱(内識桐)二 11×11×8. 5 ヒビ補修 了入箱識 即中斎箱書
一入(寛永十七・ 1640~元禄九・ 1696)は樂家四代。朱釉黒樂茶碗を創始した。幼名左兵衛、明暦二(1656)年、四代吉左衛門を襲名。元禄四(1691)養子宗入に 家督を譲る。
G
G013 一入 赤茶碗 ¥150,000.~ 付識箱(桐) 12.5×12.5×8 ヒビ共色補修 旦入箱識
2 0 6
G014 長入 黒茶碗 ¥180,000.~ 付時代識箱(桐) 11×11×8 ヒビ 了入箱識 長入(正徳四・ 1714~明和七・ 1770)は樂家七代、六代左入の長男。亨保 十三年七代吉左衛門を襲名。宝暦十二年隠居して長入と号した。
G015 了入 黒平茶碗 ¥150,000.~ 付識箱(桐) 13. 5×13. 5×5. 5 愈好斎箱書 銘水□
G016 了入 黒茶碗 ¥150,000.~ 付識箱(桐) 11×11×6.5 見込窯ヒビ 円能斎箱書
1756~天保五・ 1834)は樂家九代。七代長入の二男。明和七年に家督を継いだ。文化八年に近江に隠居。紀州御庭焼に従事するなど樂家中興 了入(宝暦六・ と称えられる。
G
G017 了入 黒茶碗 ¥150,000.~ 付時代共箱(桐) 11×11×8. 5 ヒビ
G018 了入 赤茶碗 ¥120,000.~ 付時代共箱(桐) 10. 5×10. 5×7. 5 ヒビ
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G020 九代大樋長左衛門 黒平茶碗 ¥150,000.~
G021 二代小西平内 黒茶碗 ¥130,000.~ 付共識箱(桐)
付共識箱(桐) 14×14×5. 5 鵬雲斎箱書 銘涼風 九代大樋長左衛門(明治三十四・ 1901~昭和六十一・ 1986)は父である八 代長左衛門に師事。昭和十一年大阪阪急百貨店にて茶碗十二ヶ月展で注 目され、 京都の樂家に次いで茶陶の名工と称されるようになった。戦後 は日本伝統工芸展にて入選を重ね、日本工芸会正会員としても活躍する。 裏千家より淡々斎茶道文化賞を受賞、昭和五十二年裏千家十五世鵬雲斎 家元より陶土斎の号を贈られる。
12×12×7. 5 而妙斎箱書 太閤窯 銘初雁 二代小西平内(昭和三・ 1928~平成二十七・ 2015)は平内焼二代目。昭和 二十一年叔父の小西平内に入門。後に川喜田半泥子に学ぶ。三十三年養 子に入り二代目平内を襲名。伊賀茶陶が中心。
G022 玄々斎 手造赤茶碗 ¥250,000.~ 付識箱(桐)
G023 認得斎 手捏松画赤茶碗 ¥200,000.~ 付共箱(桐)
15×15×6. 5 磁貫 又玅斎箱書 銘心の錦 玄々斎(文化七・ 1810~明治十・ 1877)は裏千家十一世。号虚白斎、不忘 斎、精中など。茶箱点前、立礼式を取り入れた。
11. 5×11. 5×9 磁貫 認得斎宗室(明和七・ 1770~文政九・ 1826)は裏千家十世。不見斎の長 男。 幼名与三郎のち粂三郎、号栢叟。加賀前田家、伊予久松家に仕えた。 次代の玄々斎の育成に尽力した。
G
2 0 8
G024 高麗井戸茶碗 ¥450,000.~ 付識箱(杉 唐木) 15.5×15×8.5 縁金補修 吸江斎箱書 銘華橘
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G025 金海茶碗 ¥450,000.~ 付時代識箱(桐) 13.5×10.5×7 磁貫 ヒビ 口縁補修 佐久間不干斎箱書 歌銘
2 0 9
G027 大徳寺呉器茶碗 ¥300, 000. ~ 付時代溜塗識箱(桐) 紫縮緬仕覆 14×14×11
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G028 井戸脇茶碗 ¥250,000.~ 付二重箱(内時代黒塗桐) 仕覆(紐切) 13. 5×13. 0×6. 5 磁貫 ヒビ カケ金補修
2 1 0
G029 御本茶碗 ¥200,000.~ 付二重箱(内時代溜塗桐) 仕覆 13. 5×13. 5×10 切高台
G030 御本茶碗 ¥200,000.~ 付時代識箱(桐) 片身替仕覆
G031 御本茶碗 ¥130,000.~ 付識箱(桐) 14×12×9 ヒビ
14×14×8. 5 極小ヒビ
愈好斎箱書 銘淡雪
G
G032 唐津茶碗 ¥150,000.~ 付識箱(桐) 片身替仕覆 14×14×7. 7 磁貫 ヒビ金補修 即中斎箱書 銘賎ヶ家
G033 三島平茶碗 ¥120,000.~ 付識箱(杉 貼札) 仕覆 15. 5×15. 5×4 高台内窯キレ補修 醍醐冬基歌銘(古筆了意極札)
2 1 1
G035 薩摩鉄線絵茶碗 ¥100,000.~ 付二重箱(内時代識桐) 錦仕覆 12. 5×12. 5×8. 5 磁貫 島内久高家伝来 藪内竹窓箱書 銘花の餘
G036 半使茶碗 ¥100,000.~ 付時代識箱(桐) 13×13×9 ヒビ 玄々斎箱書 銘玉柳
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G037 高麗堅手茶碗 ¥100,000.~ 付時代溜塗識箱(杉 貼札) 仕覆 18×17×7 磁貫 金補修 歌銘松風
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G038 高麗青磁狂言袴筒茶碗 ¥100,000.~ 付合箱(桐) 9×8×8. 5 磁貫
G039 禾目天目茶碗 ¥120,000.~ 付木箱(桐) 紫地仕覆 12. 5×12. 5×7 高台剥離
G040 南京染付馬人物茶碗 ¥100,000.~ 付時代箱(桐) 11. 5×11. 5×7
G G041 御本茂三茶碗 ¥90,000.~ 付木箱(桐) 13×12×7.5
G042 御本筆洗形茶碗 ¥90,000.~ 付時代識箱(杉) 14×12×8 大破金補修 切高台 金海字象嵌
G043 尾形乾山 絵高麗写茶碗 ¥95,000.~ 付識箱(桐) 12. 5×12. 5×6 磁貫 共色補修 満岡忠成箱識
G044 仁清 御本茶碗 ¥90,000.~ 付木箱(桐 虫喰) 12. 5×12. 5×8 窯キレ 小判印
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G046 大樋長左衛門 茶碗 ¥100,000.~ 付共識箱(桐) 13×13×8 淡々斎箱書
G047 九代大樋長左衛門 加賀光悦写茶碗 ¥70,000.~ 付共箱(桐) 12×11×9. 5 磁貫 九代大樋長左衛門(明治三十四・ 1901~昭和六十一・ 1986)は父である八 代長左衛門に師事。裏千家より淡々斎茶道文化賞を受賞、昭和五十二年 裏千家十五世鵬雲斎家元より陶土斎の号を贈られる。
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G048 白縁天目碗 ¥80,000.~ 10.5×10.5×5
G049 宋白磁茶碗 ¥80,000.~ 付識箱(杉) 14×13.5×5 ヒビ
G050 高取片身替茶碗 ¥75,000.~ 付二重箱(内時代識桐 外黒塗) 10. 5×10. 5×8 高台クッツキ削り
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G051 八代焼雲鶴文茶碗 ¥70,000.~ 付時代溜塗箱(桐) 仕覆 16×16×8 磁貫 窯キレ
G052 永楽即全 鴛鴦文茶碗 ¥70, 000. ~ 付二重箱(内共桐 外溜塗) 13×13×8 磁貫 仁清写 永樂即全(大正六・ 1917~平成十・ 1998)は永樂善 五郎十六代。京都市生まれ。十五代正全の息。昭 和九年襲名。十一年三井高棟の大磯城山荘内に 城山窯築窯。京都伝統陶芸協会初代会長。
G053 永楽妙全 鶏合茶碗 ¥50, 000. ~ 付共箱(桐) 12×12×7. 5 磁貫
G055 白井半七 富士絵茶碗
G056 堅山南風 柿絵茶碗
¥50, 000. ~ 付共箱(桐) 11. 5×11. 5×7 模乾山 白井半七の初代は江戸今戸で開窯し、土風炉、 雲華焼などの瓦器を焼いた。七代のとき関東大 震災に遭い兵庫伊丹に移窯。八代は乾山を写し て名工の誉れ高く、昭和十四年に宝塚に再移窯 し現在にいたる。
¥50, 000. ~ 付識箱(桐) 13. 5×13. 5×8 ヒビ 磁貫 堅山久彩子箱識 堅山南風(明治二十・ 1887~昭和五十五・ 1980)熊 本県生。名は熊次。上京して高橋広湖の門下生と なる。日展の審査員、参事を務める。日本芸術院 会員。日本美術院常務理事。文化功労者。文化勲 章受章。
G058 十二代坂倉新兵衛 萩茶碗
G059 九谷永寿 赤海老茶碗
¥60, 000. ~ 付共識箱(桐) 14×12. 5×7. 5 惺斎箱書 銘波頭 十二代坂倉新兵衛(明治十四・ 1881~昭和三十 五・ 1960)は萩焼中興の祖。昭和三十二年(1957) 「萩焼」の選択無形文化財に認定。十代三輪休雪 とともに萩焼の復興に貢献した。
¥50, 000. ~ 付共識箱(桐) 12×12×6. 5 磁貫 ヒビ 淡々斎箱書、在判、海老絵
G054 小川長楽 黒茶碗 ¥50,000.~ 付共箱(桐) 12×12×8 長樂家は樂十一代慶入に仕え、十二代弘入代 に別家した大治郎を初代とする。建仁寺黙雷に 「長樂号」を賜わった。
G057 和田桐山 赤茶碗 ¥50,000.~ 付共識箱(杉) 12×12×7. 5 磁貫 楚山詩文
G060 大田垣蓮月 歌彫茶碗 ¥50, 000. ~ 13×13×5. 5 磁貫 大田垣蓮月(寛政三・ 1791~明治八・ 1875)は女流 歌人。名は誠(のぶ)。京都出身。夫の死後、剃髪し て法名蓮月と号す。手作りの陶器に自詠の歌を つけて生活の糧とした。孤高で閑雅・ 清新な歌風 で知られる。
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G062 大仲翠月 若松椿絵黒茶碗 ¥50, 000. ~ 付共識箱(桐) 12. 5×12. 5×8 即中斎箱書
G065 伊羅保茶碗 ¥50,000.~
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付木箱(桐) 15. 5×15×6. 5 ヒビ 金補修
G068 紫野焼茶碗 ¥50,000.~ 付識箱(桐) 12×12×8 磁貫 即中斎箱書 銘佗竹
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G063 久宝 色絵蓬莱茶碗 ¥50, 000. ~ 付共識箱(桐) 12×12×8 磁貫 淡々斎箱書
G066 古曽部伊羅保茶碗 ¥50,000.~ 付合箱(杉) 14×14×6
G069 瀬戸編笠茶碗 ¥60,000.~ 付時代識箱(桐) 18. 5×15. 5×7. 5
G064 黄瀬戸茶碗 ¥50,000.~ 付時代黒塗箱(桐) 17. 5×17×7 磁貫 カケ金補修
G067 朝日焼灰釉茶碗 ¥50,000.~ 付木箱(桐 桟欠) 12×12×7. 5 磁貫 窯印
G070 刷毛目茶碗 ¥50,000.~ 付時代溜塗箱(桐 ワレ) 16×15. 5×6 虫喰 カケ銀補修
G071 高麗押印茶碗 ¥50,000.~
G072 高麗青磁茶碗 ¥50,000.~
付識箱(桐) 13. 5×13×8 窯キレ 歌銘 切高台
G074 青白磁輪花刻文茶碗
16×16×8 金補修 外蓮弁文
G075 水月窯粉引茶碗 ¥50,000.~
¥60, 000. ~ 付時代識箱(桐) 16×16×5. 5 磁貫 小金補修 影青
付共識箱(桐) 15. 5×15. 5×7 磁貫 堀内宗完箱書 銘涼風
G077 永楽和全 金襴手盃 盃台 ¥50,000.~
G073 高麗青磁平小服茶碗 ¥50, 000. ~ 付木箱(桐 貼札) 13×13×5 磁貫
G076 呉須赤絵魚文鉢 ¥50,000.~ 付識箱(桐) 19×19×8
G078 古染付草花文鉢 五 ¥50,000.~ 14×14×4.5 窯キレ
付共識箱(桐) 盃12×12×5
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G080 川喜田半泥子 緑彩茶碗 ¥300,000.~ 付共箱(桐) 13×12×8.5 彫銘伊吹山 川喜田半泥子(明治十一・ 1878~昭和三十八・ 1963)は陶芸家、実業家。三重県の素封家の十六代、伊勢木綿問屋のほか電力、銀行などの実業に関係したが、 はやくから趣味生活に入る。自宅に楽窯を築いた後、大登窯を築窯。晩年には広永の山中に移窯し弟子を養成。
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G081 北大路魯山人 瀬戸黒茶碗 ¥300,000.~ 付識箱(桐) 12×12×8.5 無印 黒田陶々庵箱識 北大路魯山人(明治十六・ 1883~昭和三十四・ 1959)は陶芸家。本名房次郎。京都生まれ、北鎌倉で没。書画、篆刻、漆芸にもすぐれる。大正十四年超高級 料亭星岡茶寮顧問として料理・ 食器など指導。北鎌倉に星岡窯を築き、独特の雅陶を製作。陶技は志野・ 織部・ 備前・ 信楽から染付・ 赤絵と多岐にわたった。
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G082 益田鈍翁 手捏赤茶碗 ¥250,000.~ 付共箱(桐) 縮緬仕覆 14×14×7.5 磁貫 窯ヒビ 鷹ケ峰之土 益田鈍翁(嘉永元・ 1848~昭和十三・ 1938)は三井物産を創始し大実業家として活躍するかたわら、茶湯を好み野崎幻庵や松永耳庵とともに小田原の三茶 人として近代茶湯復興に力を尽くした。
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G083 益田鈍翁 手捏茶碗 ¥150,000.~ 付共箱(桐) 13×13×8.5 磁貫 歌銘松風 九十才
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G085 膳所双耳茶入 ¥500, 000. ~ 付識箱(桐 貼札) 牙蓋 朱塗挽家 替仕覆二 5. 5×5. 5×9. 5 銘秋乃山
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G086 ノンコウ 黒肩衝茶入 ¥350,000.~ 付二重箱(内識桐) 仕覆二 牙蓋 6×6×8 久田不及斎内箱書 抱月庵外箱貼札識 銘七里
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G087 野々村仁清 鉄釉飾耳付茶入 ¥280,000.~ 付木箱(桐) 仕覆(三 内二新調) 牙蓋 6×6×6 紐飾印 野々村仁清(慶長元・ 1596~万治三・ 1660)は陶工。丹波国桑田郡野々村 出身。通称清兵衛・ 清右衛門。色絵陶器の創始者。作風は清純優雅で蒔絵 風のものがある。京焼の巨匠である仁清だが、わずかに画作もある。
G088 瀬戸耳付茶入 ¥100,000.~ 付識箱(桐) 牙蓋 替仕覆二 8×8×7. 5 磁貫 鵬雲斎箱書 銘琢磨
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G089 竹中次 ¥450,000.~ 付二重箱(内識桐) 6. 5×6. 5×7. 5 合口堅 不昧在判 内黒 孤蓬大鼎外箱識
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G091 関宗長 中次 ¥250,000.~ 付識箱(桐) 古緞子仕覆 7×7×7 内黒 宗旦在判 「長」黒漆書銘
G092 町茶桶 ¥200,000.~ 付識箱(桐) 仕覆 6.5×6.5×7 啄斎箱書
津田宗及在判 碌々斎箱書 内黒
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G093 金溜御所車蒔絵平棗 ¥180,000.~ 付二重箱(内黒塗識桐) 白縮緬仕覆 8. 5×8. 5×5. 5 淡々斎箱書 内梨子地秋草千鳥
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G094 利休好白粉解棗 ¥150,000.~ 付時代識箱(桐) 仕覆 替仕覆 6. 8×6. 8×5. 5 江岑在判 玄々斎箱書 内黒
G095 山下楊哉 彫漆春蘭平棗 ¥120,000.~ 付共箱(桐) 7×7×5 内黒
G096 漆壺斎 高台寺蒔絵棗 ¥100,000.~ 付共箱(桐) 6. 5×6. 5×7 内透漆塗 小島家は寛永時代から続く塗師の家。初代清兵衛は塗師棟梁として松 江藩に仕え、五代清兵衛は松平不昧公に就いて江戸に出、不昧好みの茶 器を製作して漆壺斎の号を賜った。三代漆壺斎まで松江藩のお抱え塗師 で以後、当代(七代)まで松江で塗師、蒔絵師として活躍。
G G097 一后一兆 松葉文棗 ¥80,000.~ 付共識箱(桐)
G098 明秀 春秋蒔絵棗 ¥80,000.~ 付黒塗共箱(桐)
7. 5×7. 5×7. 5 鵬雲斎箱書、在判 内銀溜 一后一兆(明治三十七・ 1904~平成三・ 1997)は蒔絵師。輪島塗作家。
G099 凡鳥棗 ¥80,000.~ 付識箱(桐) 7.5×7.5×8.5 内黒
7×7×6. 5 内黒
G100 橘屋友七 洗朱平棗 ¥50,000.~ 付共箱(桐 貼札) 8×8×5. 5 内黒塗唐草蒔絵 橘屋友七(生年未詳~安政六・ 1860)は京都生まれの蒔絵師。姓は浅野。 二代長野横笛の門人で、屋号の橘屋を継ぐ。島津家が皇室へ献上した屏 風などに蒔絵を施した。明治五年第一回京都博覧会に漆器を出品、明治 十一年第七回京都博覧会では審査員をつとめた。
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G102 五代中村宗哲 桐文中棗
G103 六代中村宗哲 棗 ¥60,000.~
¥50, 000. ~ 付時代共箱(桐) 仕覆 7×7×7 内黒 針銘 五代中村宗哲(明和三・ 1766~文化八・ 1811)は通 称守一、八兵衛。号豹斎、漆畝。四代婿養子。天 明三年御所御用達となる。俳人でもあり三宅嘯 山に師事した。
付時代共識箱(桐) 仕覆 6. 5×6. 5×6. 5 一啜斎在判 一指斎箱書 内黒 六代中村宗哲(寛政六・1794~天保十・1839) は五代の長男。号を楪斎、名を八郎兵衛為一。後 に弟に家督を譲り分家して「八郎兵衛宗哲」を名 乗った。
G105 利休黒棗 ¥50,000.~
G106 松橘紋蒔絵雪吹 ¥50,000.~
G104 九代中村宗哲 銀溜地松鶴蒔絵茶器 ¥50,000.~ 付時代共箱(桐) 6. 8×6. 8×6. 5 スレ 蓋グラツキ 内黒 九代中村宗哲(安政三・ 1856~明治四十四・ 1911) は八代宗哲の婿養子。美術工芸学校漆工科創設 委員。
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付時代識箱(桐) 緞子仕覆 7×7×5. 5 淡々斎箱書 内黒 認得斎在判
G108 伊賀肩衝茶入 ¥50,000.~ 付木箱(杉 黒柿) 仕覆 牙蓋 6. 5×6. 5×9. 5
2 2 4
付木箱(桐) 6×6×6. 5 内黒 菊 梅鉢紋
G109 高取胴紐茶入 ¥50,000.~ 付識箱(桐) 牙蓋 金襴仕覆 5. 5×5. 5×9
G107 南京染付瓢軍配文茶入 ¥50, 000. ~ 付木箱(杉) 牙蓋 8×8×8
G110 絵瀬戸茶器 ¥50,000.~ 付識箱(杉) 木蓋 7. 5×7×7 磁貫 ヒビ 共色補修 亦善箱識
G111 伊賀耳付水指 ¥350, 000. ~ 付時代箱(杉) 共蓋 24×18×22 水止 銘田子浦(漆書)
G G113 小代唐津耳付水指 G112 丹波水指 ¥200,000.~ 付時代溜塗箱(桐 貼札) 黒塗蓋 17×17×15
¥190, 000. ~ 付時代識箱(桐 貼札) 時代黒塗蓋 20×18×15 片桐石州箱書(古筆了仲貼紙極)
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G115 野々村仁清 信楽末広水指 ¥120,000.~
G116 備前緋襷双耳水指 ¥90,000.~ 付木箱(桐) 黒塗蓋
付時代黒塗箱(桐 貼札) 共蓋 時代黒塗蓋 カピタン仕覆(内裂破損) 17×17×14. 5 長丸大印 野々村仁清(慶長元・ 1596~万治三・ 1660)は陶工。丹波国桑田郡野々村 出身。通称清兵衛・ 清右衛門。色絵陶器の創始者。作風は清純優雅で蒔絵 風のものがある。京焼の巨匠である仁清だが、わずかに画作もある。
16×15×11 耳金補修
G G117 溜塗菊絵曲物水指 ¥70,000.~
G118 手塚玉堂 染付桶川水指 ¥70,000.~
付時代識箱(杉 貼札) 18. 5×18. 5×17 内、底縁補修 道安在判
G119 矢口永寿 染付竹文水指 ¥60, 000. ~ 付共箱(桐) 黒塗蓋 21×19. 5×16
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付共識箱(桐) 川瀬表完塗蓋 17. 5×17. 5×17 建仁益州箱書、在判
G120 篠原如雪 梅花文鉄刀木水指 ¥50, 000. ~ 付共箱(杉) 黒塗蓋 21×21×13. 5
G121 小山冨士夫 柿釉平水指 ¥50, 000. ~ 付共箱(杉) 黒塗蓋 34×34×10. 5 窯キレ 小山冨士夫(明治三十三・ 1900~昭和五十・ 1975) は岡山県玉島町に生まれ、瀬戸や京都で作陶を 学んだのち、大正十四年、京都で独立した。昭和 五年東洋陶磁研究所所員となり、中国古窯趾調 査など古陶磁の研究に専念。また昭和二十二年 には東京国立博物館、文化財保護委員会で技官 としての任に就いた。著書に「 東洋古陶磁」 など。 号を古山子とす。
G122 仁清 水指 ¥50,000.~ 付識箱(杉) 黒塗蓋 17×15×14 磁貫 轆轤絲目胴締形箱識
G123 高橋道八 赤手付水指 ¥50, 000. ~ 付時代識箱(杉 蓋桟一穴) 共蓋 黒塗蓋 15×15×26 磁貫 二代高橋道八(天明三・ 1783~安政二・ 1855)初代 の次男、仁清風の色絵をよくする。法螺貝の印は、 薩摩の陶工を指導した折藩主から贈られた銀螺 鈿の法螺貝に由来する。
G124 深川仙人水指 ¥50,000.~ 付木箱(桐) 黒塗蓋 21. 5×21. 5×14
G G125 信楽水指 ¥50,000.~ 付時代箱(杉 貼札) 黒塗蓋(ソゲ) 18×18×18 口辺カケ 小ヒビ 遠州
G128 平戸浜千鳥染付水指 ¥60, 000. ~ 付時代溜塗箱(桐 貼札) 象鈕共蓋 19×19×22. 5
G126 遠州信楽耳付水指 ¥50, 000. ~ 付時代識箱(杉) 黒塗蓋(小剥離) 17. 5×15×17 磁貫 ソゲ銀補修
G129 南蛮四耳双竜文茶壺 ¥70, 000. ~ 付時代溜塗箱(桐 破損 虫喰) 25×25×31
G127 備前耳付種壺水指 ¥50,000.~ 付識箱(桐 貼札) 黒塗蓋(ヒビ) 17×17×20 星野宗悦箱識 銘岩水
G130 丹波四耳茶壺 ¥50,000.~ 25×25×32
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G132 玄々斎 二本入茶杓 ¥400, 000. ~ 付共箱(桐) 共筒 総長18ほか 櫂先補修 鉄刀木 竹 在判在銘 銘金鳥玉兎
G133 玄々斎 竹茶杓 ¥350,000.~
G134 玄々斎 竹茶杓 ¥150,000.~
付時代共箱(桐) 共筒 総長19. 5 櫂先裏「里」直書(金字) 歌銘住吉
玄々斎(文化七・ 1810~明治十・ 1877)は裏千家十一世。号虚白斎、不忘斎、精中など。茶箱点前、立礼式を取り入れた。
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付共箱(桐) 共筒 総長18. 4
G135 一翁 竹茶杓 ¥400,000.~ 付二重箱(内貼札識桐 外識) 共筒 総長18. 5 一指斎内箱書 不徹斎外箱書 追銘玉琴
G136 四方庵門人 竹茶杓 ¥150,000.~ 付時代箱(桐) 共筒 総長18
G137 一指斎 竹茶杓 ¥95,000.~
G138 志野宗信 竹茶杓 ¥90,000.~
付共箱(桐) 共筒 総長18 銘籠菊 一指斎宗守(嘉永元・ 1848~明 治三十一・ 1898)は武者小路千家 十一世。表千家十代吸江斎宗左 の第二子。茶法は父に学び、十 代以心斎の養子となり、宗主を 継いだ。一叟とも称す。
付識箱(桐) 識筒 総長18 覚々斎筒書 志野宗信は志野流香道の祖。 号は松陰軒、入道し法名は名乗。 足利義政の近習で京都四条に住 み、三条西実隆について香道を 窮め、歌道や茶道も嗜んだ。生 没年については諸説ある。
G139 中川浄益 南鐐布目菓子盆 ¥60,000.~
G140 松枝不入 乾漆溜塗菓子器 ¥50,000.~
付共箱(桐) 22×22×2 中川浄益は千家十職の金物師。代々武具を鋳造する家であったが、初 代紹益(永禄二・ 1559~元和八・ 1622)が京都に出て利休の茶道具を作り始 めた。以後は浄益を名乗り皆具、水指、建水、水次薬鑵などを製作。
付時代共箱(桐 貼札) 15×15×9. 5 小アタリ 松枝不入(明和八・ 1771~没年未詳)は大垣の生まれ、一声庵、無塵庵と 号す。松平不味の知己を得、漆芸他茶道具の製作にあたった。
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G142 伊丹屋宗不 竹茶杓 ¥90,000.~
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付識箱(桐) 共筒(鎹補修) 総長18 伊丹屋宗悦箱書 銘鳴戸 伊丹屋宗不(永禄八・ 1565~寛 永七・ 1630)は堺の茶人。伊丹屋 紹無の子。通称は源左衛門。号 は伝翁。
G143 又妙斎 竹茶杓 ¥80,000.~ 付共箱(杉) 共筒 総長17. 8 銘鷹の爪
G144 松枝不入 竹塗茶杓 ¥65,000.~
G145 象牙茶杓 八 ¥70,000.~ 総長18ほか
付識箱(杉) 共筒 総長19. 5 蓋部ワレ 一指斎箱書 銘釣月 松枝不入(明和八・ 1771~没 年未詳)は大垣の生まれ、一声 庵、無塵庵と号す。松平不味の 知己を得、漆芸他茶道具の製作 にあたった。
G146 飛来一閑 朱八角食籠 ¥80,000.~ 付共識箱(桐)
G147 中村宗哲 黒漆塗脚付膳大小 十組 ¥90,000.~
21×21×14 淡々斎箱書、在判 一閑張の飛来一閑は千家十職の一。初代は中国明代の人で寛永年間に 来日帰化して京都に住した。千宗旦が作品を賞したことから知られるよ うになった。現在は十六代。
付時代共箱(桐) 大32×32×8ほか 中村宗哲は千家十職の一、塗師。初代(元和三・ 1617~・ 元禄八・ 1695)は 一翁宗守の息女と家業を迎えて塗師となる。当代は十三代。
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G148 朝鮮蓮文風炉 添古天明釜 ¥400,000.~ 付時代識箱(桐)二 銅蓋 風炉33×33×21ほか 風炉:鎌倉建長寺伝来(小堀宗慶 極) 古天明釜:大西浄長箱識
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G149 拝領釜「時雨」 ¥300, 000. ~ 付時代識箱(杉) 銅蓋 資料 26×24×18 「釜、興山寺什具、嘉永三年(1848)庚戌天修」。古い杉箱に左記の墨書をみる。獅子耳だけの加飾のない素朴な形の釜には銅蓋と銅鐶が添う。虫に喰わ れた短冊形の紙片に、「豊太閤ヨリ応其上人拝領、時雨之茶釜」。中村某氏によって詳しい調査がなされたことを付帯する夥しいコピーによって窺い知 る。 釜を太閤より拝領した応其上人(天文五・1536~慶長十三・1608)は、五穀を断つ荒行で知られる木喰行を修め、人々の信任を受け、秀吉の高野山 攻めには和議を整え、高野山を焼亡から救った。のち、太閤から厚い信任を受け、太閤の宗教政策に影響を与え、方広寺の建立などに辣腕をふるい行基菩 薩の再来と尊崇された。高野山中興とも称えられ、高野山に興山寺を開創した。現在の金剛峯寺は、明治初年に興山寺と青厳寺が合併して改称したもので ある。 関ヶ原合戦では西軍に組して、戦後には家康の詮議を受けた。応其は、責任をとって地位や名誉などの一切を捨て、近江の飯道寺に隠棲した。時雨の釜 は上記の変転のなか、応其上人が秀吉から厚誼を受けた時代に拝領したものであろう。
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G150 伝天猫 名取川地文魚耳釜 ¥120,000.~
G151 銅風炉 貝地文甑口釜 ¥100,000.~
付時代識箱(杉 貼札) 銅風炉(時代杉箱) 銅蓋 釜19×15. 5×19
付鉄五徳 銅蓋 釜38×35×18
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G152 手付瓢箪釜 ¥60,000.~ 付時代箱(杉) 銅蓋 20×22×25 注口カケ
G154 大西浄元 丸釜 ¥50,000.~
G153 大西定林 繰口丸釜 ¥50,000.~ 付木箱(桐) 銅蓋 19×19×14 秋草地文 大西浄中折紙 享保年時代 大西定林は江戸時代に活躍した釜師。千家十職大西家二代浄清の子で 江戸大西家の初代。
G155 佐々木彦兵衛 丸釜 付識箱(杉) 銅蓋 25×23×18 ¥50, 000. ~ 付共箱(桐 蓋ワレ) 銅蓋 26×25×18 十三代宮崎寒雉箱識 大西浄元(元禄二・ 1689~宝暦十二・ 1762)は釜師。 佐々木彦兵衛(明治元・ 1868~大正十・ 1921)は釜 京都大西家六代、古浄元といわれる。姓は細野、 師。京都出身。通称は彦三郎、彦兵衛。 名は重義、通称は浄元のほか清右衛門。尻張釜、 阿弥陀堂釜を多く作った。
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G156 伊勢芦屋肩衝釜 ¥50,000.~ 付時代識箱(杉 蓋ワレ) 銅蓋 28×28×17
G157 東本願寺伝来羽箒 七種 ¥190,000.~ 付時代溜塗箱(桐 貼札)
G158 青鸞羽箒 ¥50,000.~
総長32. 5ほか 東本願寺貼札 鷺 野雁 雁 雲鶴 鶴 鷹 青鸞 大谷家什宝(朱印)箱貼札
付木箱(桐 貼札) 総長47
G G159 十一代中川浄益 南鐐大角豆鐶 一対 ¥80,000.~
G160 七代中川浄益 松葉象嵌釜鐶
G161 中川浄益 灰道具揃
付共識箱(桐) 8×8 即中斎箱書 十一代浄益(大正九・ 1920~平成二十・ 2008)は、 十代の長男として生まれ、京都市立第二工業高 校金属工芸科卒業。父死去の後、昭和十五年に十 一代清右衛門を襲名。紹真。
¥50, 000. ~ 付時代共箱(桐) 8×8 利休所持写 七代中川浄益(寛政八・ 1796~安政六・ 1859)は千 家十職の金物師。六代の長男。諱は頼実。通称を 吉右衛門。書付にいがみの特徴があり「 いがみ浄 益」 とも呼ばれた。砂張打物の名人で、中興の祖 といわれる。
¥50, 000. ~ 付共箱(桐 蓋破損 紐欠) 火箸総長29ほか 中川浄益は千家十職の金物師。代々武具を鋳 造する家であったが、初代紹益(永禄二・ 1559~元 和八・ 1622)が京都に出て利休の茶道具を作り始 めた。以後は浄益を名乗り皆具、水指、建水、水 次薬鑵などを製作。
G162 五代中村宗哲 真塗炉縁
G163 籠炭斗 ¥50,000.~ 付木箱(杉)
G164 銅笹蟹蓋置 ¥50,000.~
¥50, 000. ~ 付時代共箱(杉) 42. 5×42. 5×6. 5 小アタリ 五代中村宗哲(明和三・ 1766~文化八・ 1811)は通 称守一、八兵衛。号豹斎、漆畝。四代婿養子。天 明三年御所御用達となる。俳人でもあり三宅嘯 山に師事した。
22×22×13
付識箱(桐) 7×4. 5×6
啄斎箱書
2 3 3
G166 古田織部 竹一重切花入 ¥450, 000. ~ 付時代溜塗識箱(桐) 11×9. 5×44 ヒビ 鎹補修 銘客来 古田織部(天文十三・ 1544~慶長二十・ 1615) 武将。山城西岡城主。従五位下織部正。徳川将 軍家の茶道師範。はじめ中川秀成、のち豊臣 秀吉に仕え、九州の役、小田原の陣に従軍。利 休七哲の一人。沓形茶碗の創始、キリシタン 文様の採用など器物の意匠に工夫をこらし、 後の茶道に大きな影響を与える。大坂夏の陣 で大坂方に通じたことが発覚、伏見邸にて自 刃する。
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G167 川上不白 竹二重 切花入 ¥50,000.~ 付時代共箱
G168 円能斎 竹一重切 花入 ¥50,000.~ 付共箱(杉)
(桐) 10×10×39 銘彭祖 在判 川上不白(享保元・ 1716~文化四・ 1807)は茶人、不白流の開祖。紀伊生。 如心斎宗左に入門。大徳寺大龍和尚 に参禅。初号宗雪、別号に蓮華庵、 黙雷庵、円頓斎、不羨斎、弧峰ほか。 水野侯の茶頭。江戸千家を称した。
8×10×27 ワレ 在判 銘此君 円能斎宗室(明治五・ 1872~大正十 三・ 1924)は裏千家十三世。又玅斎の 長男。別号に対流軒、寒雲、鉄中な ど。幼名は駒吉。十五歳で家督を継 ぐ。元伯宗旦二百五十回忌大法要茶 会を営み、記念事業として『今日庵 月報』を創刊、夏期講習会を創始し た。三友式、濃茶各服点を考案、流 し点、大円真草を復興した。
G169 家紋橘蒔絵建水
G170 備前建水 ¥50,000.
¥70, 000. ~ 付合識箱(桐) 14×14×7 丸に一文字紋
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~ 付大工箱(桐 底トリアシ) 仕覆 12×12×8 ソゲ時代補修
G171 羽田五郎 大香合 ¥150,000.~
G172 ノンコウ 白釉笠香合 ¥140,000.~
付時代識箱(桐 蓋二ツワレ) 仕覆(破損) 13×13×3. 5 宗旦在判 不見斎、玄々斎箱書
付二重箱(内識桐) 8. 5×8. 5×3. 5 身部金補修 ヒビ 如心斎箱書 笠裏樂印
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G173 宗全 柚子香合 ¥50,000.~ 付時代識箱(桐) 8×8×5
G174 乾山 松絵四方茶巾筒 ¥90, 000. ~ 付木箱(桐) 3. 5×3. 5×6
G175 一玉 竹編茶巾筒 ¥50,000.~ 付識箱(桐) 5×4. 5×7. 5
G176 土田友湖 座布団 十 ¥100,000.~ 付共箱(モミ) 40×34 土田友湖は千家十職の袋師。通称は半四郎、隠居後は 友湖と号する。
G177 露地草履 下駄 ¥75,000.~ 付時代共箱(杉) 下駄9. 5×25×4 十三代駒沢利斎 飛来一閑 草履五 下駄十四
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G179 古染付漁樵文皿 ¥300,000.~ 付木箱(桐) 25×25×2. 5 小ヒビ
G180 本多左平 楼閣詩文染付銚子 ¥120,000.~ 付時代共箱(杉) 13×21×18 大日本左平染付銘 華清宮水滴箱識
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G181 織部火入 ¥90,000.~ 付木箱(桐 貼札) 6.5×6.5×11
G182 人形手火入 ¥50,000.~ 付時代識箱(桐) 11×11×8
磁貫 窯キレ
G183 永楽得全 冠手染付火入 一双 ¥50,000.~ 付共箱(桐) 10. 5×10. 5×9
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G184 古清水茶箱振出 ¥80,000.~ 付識箱(桐 貼札) 4×4×6 磁貫
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G185 即中斎 一行書幅
G186 即中斎 一行書幅
¥250, 000. ~ 付共箱(桐) 紙本 ¥100, 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 黒塗軸端 飛来一閑作(朱銘)軸端 31×107 表具33×185 29×103 表具31×183 ヤケ オレ 奥村表具(箱焼印) 即中斎宗左(明治三十四・ 1901~昭和五十四・ 1979)は表千家十三代。十二代惺斎の次男。昭和十二年 襲名。幼名は覚二郎、号に無尽・ 清友軒。
G187 川上不白 置字幅 ¥150, 000. ~ 付木箱(杉) 紙本 唐木軸端 28×93 表具31×181 ヤケ シミ オレ 穴 八十五翁 川上不白(享保元・ 1716~文化四・ 1807)は茶人、 不白流の開祖。紀伊生。如心斎宗左に入門。大徳 寺大龍和尚に参禅。初号宗雪、別号に蓮華庵、黙 雷庵、円頓斎、不羨斎、弧峰ほか。水野侯の茶頭。 江戸千家を称した。
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G192 即中斎 一行書短冊幅 ¥50,000.~
G190 川上関雪 一行書幅 ¥50,000.~ 付共箱(桐) 紙本 黒塗軸端 27×97 表具31×173 シミ オレ
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G189 川上関雪 一行書幅 ¥100,000.~ 付木箱(桐) 紙本 黒塗軸端 24×119 表具27×194 シミ オレ
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G191 宗白 一行書幅 ¥60, 000. ~ 付共箱(杉) 紙本 黒塗軸端 21×76 表具23×151 シミ 宗偏流九世
付木箱(桐) 紙本 黒塗軸端 5×36 表具25×145 台紙シミ 即中斎宗左(明治三十四・ 1901~昭 和五十四・ 1979)は表千家十三代。十 二代惺斎の次男。昭和十二年襲名。 幼名は覚二郎、号に無尽・ 清友軒。
G193 小堀遠州 消息幅 ¥80,000.~ 付識箱(杉) 紙本 竹軸端 29×25 表具40×103 ヤケ スレ オレ 表具ヤケ、オレ、ウキ 小堀遠州(天正七・1579~正保四・1647)は茶人、武将。 本名政一。号狐篷庵・ 宗甫。遠州は通称。古田織部のもと で茶の湯を学んだ。茶の湯、造庭に優れ、その茶風は洗 練され「綺麗さび」と言われる。
G194 藪内紹智 消息幅 ¥50,000.~ 紙本 唐木軸端 50×15 表具53×83 ヤケ シミ 表具ヤケ、シミ 三月廿三日書中 上林道庵宛
G195 武野紹鴎 道乃記切幅 ¥170, 000. ~ 付時代識箱(桐 貼札) 紙本 雑木軸端 16×17 表具41×169 ヤケ シミ オレ 古筆了信極札
G196 松平不昧 一字書幅 ¥95,000.~ 紙本 雑木軸端 30×25 表具42×97 ヤケ シミ オレ 表具ヤケ、ヨゴレ、シミ 松平不昧(宝暦元・ 1751~文政元・ 1818)は出雲松江七代藩主。茶人大名 として有名で、自ら不昧流を創った。また美術品の収集や書道、和歌、俳 句などの諸芸にも力を注いだ。
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G197 小堀宗中 四字書福 ¥90,000.~ 紙本 黒塗軸端 77×32 表具80×117 シミ 小堀宗中(天明六・ 1786~明治元・ 1868)は武家、遠州茶道宗家八世。幼名梅之助、名正保、正広その 後政優と改めた。小堀家の再興者、幕末を代表する茶の名手。
G198 津田宗及 書状 未装 ¥200,000.~ 紙本 49.5×14 閏九月十九日 義閑老宛 津田宗及(生年未詳~天正十九・ 1591)は桃山期の茶人。堺の豪商天王寺屋の津田宗達の子。名助五 郎、号天信、幽更斎。
G199 山田宗囲 書幅 付出雲焼琵琶形掛花入 ¥60,000.~ 付木箱(杉) 紙本 陶磁軸端 42×27 表具46×109 ヤケ シミ オレ
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G202 淡々斎 八橋菖蒲色紙画賛額 ¥50, 000. ~ 紙本 24×26 額41×45 淡々斎宗室(明治二十六・ 1893~ 昭和三十九・ 1964)は裏千家十四世。 十三世円能斎の長男。幼名政之輔。 号碩叟。大徳寺円山伝衣老師につ いて得度、無限斎の号を授与。
G201 山本紅雲 松葉画賛幅
G203 喜多武清 遠州公閑居画賛幅
¥60, 000. ~ 付時代箱(桐) 絹本 黒塗軸端 32×107 表具35×188 ヤケ シミ 即中斎賛 山本紅雲(明治二十九・ 1896~平成五・ 1993)は日本 画家。兵庫県伊丹に生まれ、 京都市で没。本名利三郎。 竹内栖鳳に師事。
¥50, 000. ~ 付時代識箱 (桐) 絹本 黒塗軸端 29×98 表具32×190 ヤケ シミ オレ 七十七(画中) 「わびぬれば、、、」 喜多武清(安永四・ 1775~ 安政三・ 1856)は字子慎、通 称栄之助、別号可庵・ 五清 堂・ 一柳斎・ 鶴翁。谷文晁の 門人。江戸の人。
G204 『古今名物類聚』 十八 ¥85, 000. ~ 16×23 寛政三 陶斎尚古老人誌 中興 茶入之部(1-5) 大名物茶入之部 (6, 7) 後竈国焼之部(8) 天目 茶碗之部(9) 楽焼茶碗之部(10) 雑記之部(11, 12) 拾遺之部 (13-16) 名物切之部(17, 18)
G205 愈好斎 一字書幅 ¥50, 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 黒塗軸端 43×34 表具46×113 シミ オレ 表具オレ、ヤケ、スレ 愈好斎宗守(明治二十二・ 1889~昭和二 十八・ 1953)は武者小路千家十二世、聴松 宗守。久田家十代宗悦の次男。十一世一 指斎の養子。大正十五年(1926)官休庵改 築、昭和十五年(1940)弘道庵再建。著作多 数、また月刊誌「武者小路」主宰者。
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G206 平井東庵 雪中葛屋画幅 ¥50,000.~ 付木箱(桐) 絹本 潤塗軸端 51×40 表具54×141 ヤケ シミ 表具オレ 平井東庵(万延元・ 1860~没年未詳) は滋賀生まれの実業家。名は仁兵衛。 画や茶に精通していた。
煎茶
G207 唐物染付煎茶碗 五 ¥50, 000. ~ 付木箱(桐) 5×5×4 虫喰
2 4 0
G208 モール雲龍文湯沸 ¥50,000.~ 付時代識箱(杉) 16. 5×13. 5×23
G209 鍍金秋草文水次薬罐 ¥50, 000. ~ 16×14×18 和物
華道
H001 山田宗囲 挿花画巻物 ¥170,000.~ 付木箱(桐) 紙本 1029×28
H002 銅瓜形掛花入 ¥75,000.~
ヤケ シミ 穴 元禄十六年(1703)卯月十六日 不審庵 山田宗囲(明治四十一・1908~昭和六十二・1987)は茶人。宗徧流十代家元。
付時代識箱(桐 貼札) 10×10×25
H
H003 銅花入 ¥100,000.~ 付時代溜塗箱(桐) 朱塗花入盆(桐識箱 21. 5×22. 5×2) 9×9×19 角一塗補修
H004 銅雪月花花入 ¥60, 000. ~ 付時代識箱(桐) 15×15×29
H005 銅獣耳花瓶 ¥50,000.~ 付時代識箱(杉) 9×6×24
2 4 1
H007 銅花水指 ¥50,000.~ 16.5×11×7.5 注口時代補修 蓋蝶番接合不具合 「伊藤家取蔵品入札」類例所載
H008 雲龍庵竹斎 籐四ツ目結花籠 ¥50,000.~
H009 斎藤道子 瓢形籠花入
付共箱(モミ) 28×23×46
¥50, 000. ~ 付共箱(桐) オトシ 10×11×26
人形
H
i
i 001 裸御所立子 一対 ¥50,000.~ 像高24ほか 女子(顔・後頭ヒビ)
i 004 裸御所立子 一対 ¥50,000.~ 像高18ほか 男子(顔ヒビ) 女子(顔・後頭ヒビ)
2 4 2
i 002 裸御所立子 一対 ¥50,000.~ 像高18ほか 後頭部ヒビ 胴後頭ヒビ
i 005 裸御所立子 一対 ¥50,000.~ 像高19ほか 頭部ヒビワレ
i 003 裸御所立子 一対 ¥50,000.~ 像高18ほか 男子(後頭ヒビ)
i 006 裸御所立子 一対 ¥50,000.~ 像高22ほか 男子(膝・脇腹ヒビ) 女子(脇腹ヒビ)
i 007 丸平 桃太郎衣装人形 ¥150,000.~ 付木箱(杉 貼札) ケース 像高23 昭和六年(1931)五月 有職人形司「丸平」は創業安永八年(1779)の京都の老舗人形店で、当主は代々大木 平蔵を名乗る。現在は七代。
i 008 岩瀬なほみ 木胎布被人形 ¥120,000.~ 付溜塗箱(桐) 像高36 総高45 台二部式 サイン
燈火器 i
K
i 009 森野圓象 木彫蘭陵王 ¥70, 000. ~ 付共箱(桐) ガラスケース 像高42 総高45 日展参与
i 010 竹林節 木彫彩色猩々
K001 銅吊燈籠 ¥50,000.~ 21×21×41
¥53, 000. ~ 付共箱(桐) 像高31 奈良彫
2 4 3
文房
K003 吊ランプ ¥60,000.~ 27×23×52 青笠
K004 吊ランプ ¥50,000.~ 19×13×36 緑笠
L001 十四代藤野雲平 山鳥毫筆 ¥50,000.~ 付共箱(桐) 総長33 斑竹柄
K
L
L002 猫硯 ¥450,000.~ 付木箱(桐) 黒塗蓋 17×13×4.5
L003 猿面硯 ¥190,000.~ 付識箱(桐 貼札) 仕覆 黒塗蓋 18. 5×14×5 底面剥離 銘「残月」
2 4 4
L004 銅騎驢馬高士水滴 ¥120,000.~ 付識箱(桐)
L005 青交趾舟形水滴 ¥70,000.~ 付識箱(杉) 飾台
11×6×14
L006 正信 銅松樹方水滴
8×4. 5×4
L007 銅唐人馬筆架 ¥50,000.~
¥50, 000. ~ 6×4. 5×3 正信作彫銘
L008 木彫墨台 ¥50,000.~
9×3×5
付識箱(桐) 9. 5×4×3
L
L009 水鳥形硯 ¥70,000.~ 付木箱(桐 貼札) 唐木蓋
L010 瓦硯 ¥50,000.~ 27×21×5
20×14×1. 5 万暦四年(1576)江西朱田刀(彫銘) 頼澂刻
2 4 5
提物
M001 芝山細工四段印籠 ¥200,000.~ 付黒塗箱(桐) 5×2×8 河骨蝶 珊瑚緒締 鹿角蓮蛙根付
M002 狩野圭仙 芦雁蒔絵五段印籠 ¥180,000.~ 付識箱(桐) 鏡根付 緒締 5×2. 5×10 内梨子地 『日本の美術 8』所載
M M003 梶川 宇治川畔蒔絵三段印籠 ¥120,000.~ 付合箱(桐) 6×5. 5×2 小アタリ 内梨子地
2 4 6
M004 常加 芦舟蒔絵五段印籠 ¥100,000.~ 付印籠箱(桐) 5×3×9 木彫鍾馗鬼根付(一戈銘) 象牙緒締 内梨子地
M005 六歌仙青貝蒔絵二段印籠
M006 一ツ提煙草入 ¥50,000.~
¥60, 000. ~ 付木箱(桐) 7×2×7 内朱 木彫根付 金工緒締
付木箱(桐) 袋11×7×2 象牙虎根付(鈴木銘) 象牙緒締 金工前金具黒韋袋(大スレ)
M008 煙草入 二 ¥65,000.~ 腰差煙草入13×8×4ほか 煙草入(象牙袋抱犬根付 緒締) 腰差煙草入(鹿角饅頭根付 瑪瑙大緒締 銀獅子前金具)
M007 腰差煙草入 ¥50,000.~ 9. 5×9 木彫煙管筒(西洲銘) 煙管 鶴天緒締
M009 彫漆印籠 二 ¥50,000.~ 付黒塗印籠箱(杉) 二 5. 5×3×8. 5ほか 四段印籠(鹿角臥牛根付、蜻蛉玉緒締) 二段印籠(木彫根付、硝子緒締)
M M010 銀煙管 ¥60,000.~ 総長24 夜桜美人 無刻印 100g (ラオ含)
M011 煙草入前金具コレクション 二十 ¥60,000.~ 付木箱(桐) 総長4ほか
2 4 7
M013 象牙馬根付 ¥70,000.~
M014 象牙猿亀根付 ¥70,000.~
付ケース 5. 5×4×1. 5
M016 象牙波兎根付 ¥50,000.~
4×2. 5×3. 5 民山銘
M017 廣明 象牙鼠根付 ¥50,000.~
付木箱(桐) 4×2×2
M
M019 山田宝實 人物根付 ¥50,000.~ 4×3. 5×4 彫銘
2 4 8
M015 友親 象牙鬼采配根付 ¥70, 000. ~ 5×2. 5×4. 5 彫銘 友親(寛政十二・ 1800~明治六・ 1873)は江戸時代 から明治時代の根付師。松民斎親正の弟で、山口 竹陽斎と号す。兄に師事して根付師となる。制作 期は主に文政から天保期。二代友親はその孫。
M018 象牙唐子根付 ¥50,000.~
4×3×3 彫銘
M020 岷江 木彫三番叟根付 ¥50,000.~ 3×2. 5×5 彫銘
M021 友忠 木彫鬼根付 ¥50, 000. ~ 付木箱(桐) 2. 5×3. 5×3 彫銘 友忠は京都の根付師。天明頃の人。 通称は和泉屋七右衛門。牛を得意と し、友忠の牛と称された。
2×2×3
M022 象牙唐人根付ほか 二 ¥60, 000. ~ 唐人4×2×7ほか 枕持人物
M023 象牙ほか根付 三 ¥50,000.~ 犬4×2.5×2ほか
M024 鹿角ほか人物根付 三 ¥50,000.~ 2×2×6ほか
鼠 唐獅子 袋乗小犬(素材不明)
M025 ウニコール根付ほか 四 ¥70,000.~
巻物人物(カケ)
M026 木彫根付 四 ¥60,000.~ 付木箱(桐)、(杉)
唐子2. 5×4×4ほか
狆3×2×4 茸4×3. 5×2ほか 鞠抱狆(足欠) 馬 茸
象牙・鼈甲
M
M027 象牙女神立像 ¥100,000.~ 付飾台 像高32 総高38
M028 牙彫籠売 ¥100,000.~ 付飾台 像高24 総高28. 5
M029 象牙バリ風俗彫置物 ¥60, 000. ~ 付時代箱(桐) 総高30
2 4 9
M031 象牙龍彫置物 ¥120,000.~
M032 象牙寿老 ¥80,000.~
付唐木台 総高37
M033 象牙天球 二 ¥80,000.~
付識箱(桐) 像高24
総高42ほか 九層
M M034 象牙花入 ¥50, 000. ~ 6×6×20. 5
2 5 0
M035 象牙花入 ¥50, 000. ~ 6. 5×6. 5×23
M036 如玉 象牙籠売 ¥50, 000. ~ 付木箱(桐) 像高22 彫銘
M037 象牙天球 二 ¥50, 000. ~ 総高27ほか 九層
M038 正民 象牙獅子書鎮 ¥100,000.~ 8×3.5×2 彫銘
M040 象牙飾香炉 ¥80,000.~ 28×9×30
M039 象牙置物 ¥70,000.~ 付唐木台 総長44
M041 象牙香炉 大小 ¥50,000.~
M042 象牙大黒夷
付木箱(桐) 唐木台 23×9. 5×26ほか
¥50, 000. ~ 付木箱(杉) 大黒像高6 全体26×26×22
M045 牙彫高士像 ¥50,000.~ 付台 総高29
M M043 寄象牙阿弥陀如来 ¥60, 000. ~ 総高50
M044 象牙高砂 ¥60,000.~ 総高21ほか 峯玉銘
M046 互一 象牙七福神煙管吸口 八 ¥60, 000. ~ 付ケース 玉台細字彫煙管 1. 5×1×3ほか
2 5 1
M048 象牙蒔絵紅入 一式 ¥100,000.~ 付木箱(桐)
M049 象牙細工装飾品 四 ¥100,000.~ 髪留11×15ほか ネックレス三 髪留一
10×5×1
M050 象骨七福神筆筒 ¥50, 000. ~ 付木箱(桐) 8×7×15
M051 象牙観音 ¥50, 000. ~ 像高37. 5 持物カケ
M052 象牙細工いろいろ 十四 ¥50, 000. ~ 夷総高11ほか
M053 象牙桃樹双鳥額 ¥50, 000. ~ 17×15 スキ 引戸
M M054 象牙撥 四 ¥55,000.~ 総長20ほか 布箱(二本入)、布袋、箱無
2 5 2
M055 撥 六 ¥60,000.~ 総長24ほか 象牙四 鼈甲二
M056 象牙印・印材ほか 八 ¥50, 000. ~ 総長7ほか 印材七 印
M057 英風 鼈甲胎鴛鴦蒔絵帯留 ¥50,000.~ 付ケース
M058 鼈甲ほか櫛笄額 二 ¥50,000.~ 笄総長24ほか
鑑別書(DGL) 6×4 蒔絵銘
景道
N001 銅大水盤 ¥80,000.~ 78×43×21
N002 銅水盤 ¥50,000.~ 付時代箱(杉 大破) 44×25×11 竹耳 笹
M N003 水石 ¥50,000.~ 付飾台 75×14×27
N004 水石 ¥50,000.~ 付飾台 57×18×29
N005 水石 二 ¥50,000.~ 付飾台 27×20×31ほか
N 2 5 3
O
陶磁器 O001 信楽大壺 ¥850,000.~ 付木箱(桐) 38×38×41 窯ヒビ水止補修
2 5 4
O
O003 白備前白馬 ¥150,000.~ 付識箱(桐) 22×7.5×14
O002 備前猩々徳利 ¥500,000.~ 付木箱(桐) 12×15×30 右手先補修
O004 色絵備前布袋 ¥100,000.~ 付木箱(桐) 24×15×14 スレ
2 5 5
O
O006 越前壺 ¥100,000.~ 付識箱(杉) 17×17×18
O007 備前蕪徳利 ¥80,000.~ 22×22×26
口辺カケ
O008 越前壺 ¥50,000.~ 付時代識箱(杉) 18×18×22 口辺カケ補修
O011 信楽煎餅壺 ¥90,000.~ 21×20×29 高台ソゲ 口辺共色補修
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O009 黄瀬戸鉢 ¥50,000.~
O010 瀬戸油皿 ¥50,000.~ 21×21×3
付時代箱(桐 貼札) 15×15×6 磁貫 腹打
O012 常滑壺 ¥50,000.~ 28×29×34 くっつき カケ 自立不可
O013 備前三耳壺 ¥50,000.~ 31×31×39 口辺ソゲ 耳一欠
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O014 絵志野鉢 ¥500,000.~ 付識箱(桐) 18×18×4.5 磁貫
O015 古清水手箱形香炉 ¥220,000.~ 付時代識箱(桐 貼札) 12. 5×16×10 七宝菊流水文透 「□姫宮様より頂戴之□や」箱墨識
O016 古清水向付 六 ¥150,000.~ 付木箱(桐) 10×9.5×7 スレ 磁貫 桔梗形 桔梗絵
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写真1(展開図)
O018 尾形乾山 白楓大花筒 ¥450, 000. ~ 付時代識箱(桐) 24×24×65 乾山作箱識 口縁内に小カケ 底小ヒビ 作品に乾山銘を見ないが、松と檜と杉材を組み合わせた珍なる古製箱 の蓋甲に、以下の墨書が見られ、これを頼りに「乾山作」とした。墨書は 全文を読めないが以下の通り。 乾山作花瓶 湖南光浄院久房師□□ 五松庵珍蔵 墨書から、園城寺(三井寺)のなかで最も格式の高い子院と知れる光浄院 に、「乾山作」として収蔵され、のち、出蔵して「五松庵」の所有になった と経緯を窺う。 いわゆる寸胴形で、天地を二種の幾何文様で括り、中央に楓の巨木を描
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き、楓の右枝は、天を貫いて右に伸び、左枝は幹の右に枝をつけ、大樹の 背後を抜けて左に葉を繁らせている。根元には熊笹が配される。葉を白く したために、桜かと錯覚する。写真1(展開図)を参照されたい。 尾形乾山(1663~1743)作と結論するには余りに情報が少ないが、旧蔵者 が、酒井抱一(1761~1828)の青楓・朱楓六曲屏風の左隻(朱楓、写真3)、そ の楓の部分を拡大して二曲屏風に仕上げた朱楓二曲屏風(写真4)と大花筒 に絵付けされた白楓の構図の酷似を指摘したことから、乾山作の可能性 を強く意識することになった。 なお、先の抱一の屏風(写真4)は、抱一自身が著わした『光琳百図』(文 政九年・1826刊)に掲載された光琳屏風(六曲一双、写真2)を写し、そして 二曲一隻屏風に改作した作品と知れる。以上の情報を整理すると、乾山作 の白楓大花筒は、光琳の画稿もしくは作品(屏風絵)を手本に、これを乾山 が咀嚼して絵付けした作品と理解され、一方の抱一は、光琳の遺作屏風を
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『光琳百図』写真2
青楓・朱楓六曲屏風の左隻(朱楓)部分 写真3
もとに二点を画作したと結論することになる。 なお、乾山の作品にこれほどの大形の作品は報告されていない。器形は 8㎝)と下端(23. 9㎝)には11㎜ の差が認められ、 土管状を呈すが、上端(22. これが視覚的な安定感を誘い、その見事な成形に驚かされる。胎土は疎を ・1699~正徳2 ・1712年)の蓋物など 呈し、白砂が混じり、鳴滝時代(元禄12 にみる土を想起させる。大花筒は屏風絵とは違い、限られた色数で楓を表 現しながら、屏風絵にはない乾山独自と言うべき調子の醸成に成功して いる。 現在、大花筒の一方には鉄色を帯びた水垂れの痕跡があり、白楓を鮮明 にしない部分もあるが、どの角度から眺めても白楓が視野される構図に 納めており、陶工乾山の工夫を感じさせる。 光浄院の国宝客殿の松の大木を描いた桃山時代の障壁画の床間に、こ れを据えた場面を想像して欲しい。この寸法は適宜な大きさであって、ま
朱楓二曲屏風 写真4
さに晴れの舞台に花を添える作品と言えよう。なお、乾山と園城寺の関係 を窺わせる文献史料は見つかっていない。 ここでは、大花筒が偶々出現したことから、光琳の絵に刺激を受けた乾 山を再認識することになり、さらに時代を隔てながら、抱一もまた光琳の 屏風を範として「青楓・朱楓屏風」(六曲一双)と朱楓屏風(二曲一隻)を描 いており、琳派に特有の私淑による画系の継続を反芻することになった。
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O019 尾形乾山 絵替角皿 五 ¥250,000.~ 付時代識箱(桐 貼札) 17×10×2 共色補修 金補修
O021 岩倉七宝透雲錦鉢 ¥200,000.~ 付木箱(桐) 19×18×8 磁貫 岩倉印 入隅三角
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O020 仁阿弥道八 透鉢 ¥250,000.~ 付黒塗箱(桐) 24. 5×24. 5×15 龍田川 芒
O022 伝野々村仁清 黒蝶文火入 ¥200,000.~ 付時代識箱(桐) 9. 5×9. 5×8. 5 磁貫 無印
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O024 四方入隅豆皿 五 ¥300,000.~ 付時代合箱(桐) 9.5×6.5×2 青手九谷
O026 錦光山 白磁唐草浮文花瓶 ¥120, 000. ~ 付識箱(桐) 14×13×22 磁貫 雲林院寶山箱識 光格天皇御下賜花瓶 錦光山家は京都粟田口を代表する陶家。
O027 寶山 粟田焼団扇形皿 ¥70, 000. ~ 付識箱(桐) 16. 5×20×4 当代寶山箱識 陶胎漆塗
O025 染付面取水注 ¥80,000.~ 付識箱(桐) 11×11×21 把手ヒビ 伊万里
O028 仁清 冠手向付 五 ¥50, 000. ~ 付時代識箱(桐) 14×14×3 底印
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O029 瓢形花入 ¥70,000.~ 9×9×21
O030 独楽染付瓶 ¥50,000.~
底ヒビ 口辺ソゲ 古九谷手
O032 色絵妖怪文蓋物 ¥50,000.~
19×19×23
O033 京焼式透香炉 ¥50,000.~
付識箱(桐) 24×24×17 蓋カケ金補修 伊万里
O035 花唐草鱠皿 五 ¥50,000.~ 付木箱(杉) 15×15×5ほか 高台ソゲ、フリモノ 菊形縁 伊万里
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付識箱(桐) 8. 5×8. 5×7 ヒビ 伊万里
O036 白磁型物桔梗紋猪口 ¥50, 000. ~ 付木箱(桐) 5×5×6. 5 伊万里
O031 元禄伊万里角瓶 ¥50,000.~ 11×11×27 口辺スレ共色補修
O034 色絵鳳凰文花瓶 ¥50,000.~ 付木箱(桐) 6. 5×6. 5×15 磁貫 伊万里
O037 奥田頴川 呉須赤絵鉢 ¥60, 000. ~ 付識箱(桐) 18×15×5 陶々庵箱識
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O038 源内焼水注 ¥100,000.~ 付時代識箱(杉 貼札)
O039 黄交趾写麒麟香炉 ¥90,000.~
18×9×18 鳩渓蓋銘
O041 献上唐津雲鶴文大鉢 ¥50, 000. ~ 付時代識箱(桐) 31×31×7 磁貫
O040 丹波耳付花入 ¥200,000.~ 付時代識箱(桐) 13×13×29. 5
O043 黒薩摩桔梗形向付 五 ¥80, 000. ~ 付時代識箱(桐) 9. 5×9. 5×6 ソゲ
付時代溜塗箱(桐・虫喰 貼札) 28×26×25 爪一部カケ 磁貫 共色補修
O042 絵唐津呼継向付 ¥50,000.~ 付木箱(桐) 15×14×6 金補修
O044 薩摩唐子足花入 ¥50,000.~ 付時代溜塗箱(桐) 8×8×15 磁貫 窯キレ 金補修
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O045 湖東赤絵急須 ¥80,000.~ 付識箱(桐) 13×11×11 自然斎赤絵銘
O046 湖東安南風鉢 ¥50,000.~ 付木箱(桐) 14×14×10 虫喰 磁貫 陶胎 湖東印
O047 丹波赤土部壺 ¥50,000.~ 付木箱(モミ) 27×27×29 ソゲ
天保
O048 高取入隅向付 五 ¥90,000.~ 付時代識箱(桐) 仕覆 16. 5×16. 5×3 窯キレ 金補修 ワレ接合補修
O051 織部食籠 ¥50,000.~ 17. 5×16. 5×9 蓋大破接合補修
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O049 三島徳利 ¥70,000.~ 付木箱(桐寄唐木) 7. 5×7. 5×12
O052 織部手付鉢 ¥50,000.~ 付木箱(モミ) 23×22×13 磁貫 ヒビ
O050 織部宝珠形菓子器 ¥80,000.~ 付時代溜塗箱(杉 貼札) 21×20×7
O053 黒織部松文茶碗 ¥50, 000. ~ 付木箱(桐) 12×11×8
特集 民窯
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中国では、官が管理した窯を「官窯」と呼び、他を民窯、さらに雑窯などと分別するが、本朝では、官窯に該当するのは御所御 用しかないわけで、他は藩主の趣味の延長のもとに作陶した藩窯が機能的にこれに代わった。これらの工芸的で趣味的な作品に 対して、生活雑器として焼成された作品のなかに美を見出し、 「民窯」の言葉を造語して称揚したのは、柳宗悦とその一派、民藝 運動である。それらの多くは、下手物と呼ばれ、美の対象からは除外されていたものたちである。
O055 二川松絵大鉢 ¥200,000.~ 付所載図録 55×55×18
O056 二川松絵大鉢 ¥200,000.~ 付木箱(桐) 57×57×19.5
大ヒビ 磁貫 『日本の陶磁器名品展』所載品
ヒビ ソゲ
O057 弓野松絵雲助 ¥150,000.~ 30×30×36 カケ
O058 弓野松絵水甕 ¥150,000.~ 37×37×35 接合補修
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O059 緑彩釉鉢 ¥150,000.~ 38.5×38.5×11 ヒビ
O060 二川松絵大鉢 ¥100,000.~ 45×45×18
O061 肥前鉄釉大鉢 ¥60,000.~ 51×51×17 口辺ソゲ
O062 弓野松絵甕 ¥50,000.~ 33×33×31 磁貫 ヒビ ソゲ
O063 弓野笹絵瓶 ¥60,000.~ 12×12×22 高台内鉄釉
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O064 肥前櫛描瓶 ¥30,000.~ 17×17×31 胴ヒビ
O065 二川指頭輪線甕 ¥30,000.~ 31×29. 5×23 大ヒビ 磁貫
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O067 天草流釉大瓶
O068 小代細口壺
¥45, 000. ~ 46×46×48 口辺カケ
O070 苗代川牡丹貼文甕 ¥50,000.~
O071 二川指頭輪線甕 ¥30,000.~
34×34×30 口辺ソゲ 底部ヒビ
O073 白丹波波線塩壺 ¥50,000.~
¥50, 000. ~ 27×27×28 口辺銀補修
28×28×21 ヒビ補修
O074 白丹波墨流塩壺 ¥30,000.~
19×19×20 ヒビ 磁貫
13×13×12
O076 丹波流釉広口壺 四 ¥30,000.~ 大14.5×14.5×12ほか
O072 天草舟徳利 ¥30,000.~ 21×21×18
O075 白丹波墨流塩壺 ¥30,000.~ 11×11×9
O077 馬目皿 三 ¥50,000.~ 中26×26×5ほか 磁貫 ヒビ
ソゲ 塩壺
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O078 打釉壺 ¥35,000.~ 38×38×44 窯元不明
O081 因州打釉瓶 ¥50,000.~ 16×16×24 磁貫
O084 平清水片口 ¥30,000.~ 25×22×11
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O079 海鼠釉瓶 ¥30,000.~ 17×17×26 高台ソゲ 高台内鉄釉
O082 因州イッチン水注 ¥30,000.~ 16×13×22 磁貫 桐絵
O085 平清水深鉢 ¥30,000.~ 26. 5×26. 5×15
O080 益子瓶 ¥35,000.~ 11×11×19 スレ
O083 因州輪線徳利 ¥30,000.~ 15×15×25 高台カケ 底ヒビ 磁貫
O086 平清水湯タンポ ¥30,000.~ 25×14×15 底部釉メクレ 磁貫
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O088 瀬戸笹絵石皿 ¥80,000.~ 27×27×5.5 磁貫 ソゲ
O089 瀬戸竹絵石皿 ¥60,000.~ 28×28×6 磁貫 ソゲ 金補修
O090 瀬戸飴釉瓶 ¥50,000.~ 付時代溜塗識箱(桐 貼札) 18×18×24 口辺ソゲ
O091 瀬戸飴釉徳利 ¥45,000.~ 15×15×20
O092 絵瀬戸六角鉢 ¥40,000.~ 付時代識箱(杉 ワレ) 33. 5×30×6 縁金補修 釉メクレ 鉄 染付
雑感 民藝運動の盛行により、柿右衛門や元禄伊万里、いわゆる古伊万里と呼ばれた 一群などの上物を除く伊万里や地方窯の雑器を専らにしていた窯場が、戦後昭 和の陶芸ブームと重なって脚光を浴びることになった。 民藝運動は、その敷衍をはかるべく全国に民藝店を網羅し、窯場を支援したが、 民藝運動も百年を経過して、その本質部分での事実誤認も徐々に明らかになり、 民藝運動は、柳宗悦に対する個人崇拝を色濃くする運動に変質して、純粋な求美 の運動とは一線を画してしまった。ここでは、運動が発掘した弓野、二川の遺品 に注視したい。 弓野の窯は、17世紀には唐津の影響下に活動をはじめ、江戸後期に衰微したよ うである。弓野の技術は、直後には有明海を挟んだ筑後二川に移植され、二川は 昭和時代までは窯を継続していたようである。弓野と二川は兄弟関係にあり、作 調を同じくするが、胎土の相違は明らかで、水甕の形が二川では浅く直線的であ り、松絵では弓野が一気に筆を走らせるのに対して、二川は囲み線を入れるなど 少なからぬ変化を遂げた。ながら、二川も健やかな作品を生産し続けた。 弓野の衰退と二川への技術の移転には、肥前から筑前への国や海を隔てた移 動であり、その理由など、疑問と関心もあるが、ここでは深入りせず、両窯場が 生み出した豪快な松絵に、運動の衰微による色褪せが感じられないことを含め て感謝し拍手したい。民藝、民窯、そして焼き物の優等生である。
O058
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新陶磁
O093 北大路魯山人 志野輪花向付 五 ¥1,000,000.~ 付識箱(桐) 8×8×5.5 黒田陶々庵箱識 北大路魯山人(明治十六・ 1883~昭和三十四・ 1959)は陶芸家。本名房次郎。京都生まれ、北鎌倉で没。書画、篆刻、漆芸にもすぐれる。大正十四年超高級料 亭星岡茶寮顧問として料理・ 食器など指導。北鎌倉に星岡窯を築き、独特の雅陶を製作。陶技は志野・ 織部・ 備前・ 信楽から染付・ 赤絵と多岐にわたった。
O094 北大路魯山人 織部釉鉢 ¥120,000.~ 付二重箱
O095 岡部嶺男 絵唐津鉢 ¥110,000.~ 付共箱(桐)
(内識桐 外溜塗) 27×27×7. 5 磁貫 黒田陶々庵箱識 *印 北大路魯山人(明治十六・ 1883~昭和三十四・ 1959)は陶芸家。本名房次 郎。京都生まれ、北鎌倉で没。書画、篆刻、漆芸にもすぐれる。大正十四 年超高級料亭星岡茶寮顧問として料理・ 食器など指導。北鎌倉に星岡窯 を築き、独特の雅陶を製作。陶技は志野・ 織部・ 備前・ 信楽から染付・ 赤絵 と多岐にわたった。
20. 5×20×6 磁貫 岡部嶺男(大正八・ 1919~平成二・ 1990)は瀬戸市生まれ、加藤唐九郎の 長男。織部、志野、黄瀬戸、灰釉、鉄釉などの技法をもとに創作。また、 青瓷の研究をし独特の釉調を持つ作品を創出した。
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O097 加守田章二 壺 ¥700,000.~ 付識箱(桐) 17×20×21 加守田昌子箱識 1979 (彫年銘)
O098 加守田章二 陶板額 ¥400,000.~ 付共銘板 25×31 額61×68 1979 (彫年銘)
1933~昭和五十八・ 1983)は大阪生。富本憲吉、近藤悠三に指導を受けた。昭和三十四(1959)益子で独立。昭和四十四年(1969)岩手県 加守田章二(昭和八・ 遠野に築窯。創造的な作風で新境地を切り開いた。昭和四十九年(1974)芸術選奨文部大臣賞受賞ほか受賞多数。
O099 伝河井寛次郎 湯呑 五 ¥130,000.~ 付木箱(杉) 9×9×7 ヒビ
O100 河井寛次郎 辰砂呉須線文湯碗 三 ¥120,000.~ 付識箱(桐) 9×9×7. 5 磁貫 河井紅葩箱識
1890~昭和四十一・ 1966)は陶芸家。島根県安来生まれ。東京高等工業学校窯業科卒業後、京都市立陶磁器試験所にて研究と制作 河井寛次郎(明治二十三・ に従事。大正九年京都五条坂に鐘渓窯を開窯。大正末期より民芸運動に参画。重厚な形態と釉法に、素朴な美しさの宿る作品をつくった。昭和四十八年自 宅に河井寛次郎記念館が開設された。
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O101 加藤唐九郎 織部四方鉢 ¥140,000.~ 付共箱(桐)
O102 河井寛次郎 呉須鉄流六角扁壺 ¥70,000.~
加藤錦三添状 22. 5×22. 5×6 鉄絵梅文 加藤唐九郎(明治三十・ 1897~昭和六十・ 1985)は陶芸家、陶磁史研究家。 瀬戸周辺の古窯を調査、発掘し、織部、黄瀬戸、志野の再現・ 復興に努め、 独自の作品を制作した。織部焼で国重要無形文化財の指定を受けるも、 永仁の壺事件によってその資格を剥奪される。しかしその後も昭和にお ける桃山復興の旗手として精力的な活動を続け、評価を揺ぎ無いものと した。愛知県文化功労者。名古屋市内翠松園陶芸記念館内に加藤唐九郎 記念館を見る。
付識箱(モミ) 14×14×16 河井武一箱識 河井寛次郎(明治二十三・ 1890~昭和四十一・ 1966)は陶芸家。島根県安 来生まれ。東京高等工業学校窯業科卒業後、京都市立陶磁器試験所にて 研究と制作に従事。大正九年京都五条坂に鐘渓窯を開窯。大正末期より 民芸運動に参画。重厚な形態と釉法に、素朴な美しさの宿る作品をつ くった。昭和四十八年自宅に河井寛次郎記念館が開設された。
O103 三浦竹軒 水仙透手焙 ¥100,000.~
O104 寶山 粟田焼菊桐紋小碗 ¥100,000.~
付二重箱(内共桐 外蓋欠) 24×24×21 倣乾山 秦蔵六作オトシ 三浦竹軒(明治三十三・ 1900~平成二・ 1990)は初代三浦竹泉の三男。三 代竹泉を継ぐ。昭和九年竹軒と改号。政府認定技術保存資格者。主に金 襴手が得意で、茶道具、花器等を作る。
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付二重箱(内識桐) 10×10×6 磁貫 当代寶山外箱識
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O106 初代徳田八十吉 瓢形徳利 一対 ¥80,000.~ 付共箱(桐) 7. 5×7. 5×14. 5 徳田八十吉は九谷焼の陶工。初代八十吉(明治六・ 1873~昭和三十一・ 1956)は号鬼仏。昭和二十八年、九谷焼の無形文化財に認定される。
O107 亀亭 賢人染付向付 五 ¥60,000.~ 付時代共箱(杉) 14. 5×10. 5×3 磁貫
O108 北出星光 赤絵金襴手飾壺 ¥75,000.~
O109 北出不二雄 陶筥 ¥50,000.~ 付共箱(桐)
付共箱(桐) 23×23×23 北出星光(大正十五・ 1926~)は、陶芸家。北出塔次郎に師事。入念の絵 付の九谷焼飾壺、飾皿、酒器を作る。日本工芸会正会員。
17×12×11 北出不二雄(大正八・ 1919~平成二十六・ 2014)は石川県生まれの陶芸家。 本名藤雄。養父・ 北出塔次郎に師事。金沢美術工芸専門学校陶磁器科卒。 九谷焼技術保存会顧問。金沢美術工芸大学学長。
O111 平安洛山 辰砂大花瓶 O110 大樋年雄 白釉祭器 ¥60,000.~ 付共箱(桐) 19×19×19 大樋年雄(昭和三十三・ 1958~)は十代大樋長左衛門の長男として金沢 に生まれる。玉川大学文学部芸術学科卒業。1998年月心寺にて得度。得 度名「大玄雄月」上座。金沢市文化活動賞受賞。
¥50, 000. ~ 付共箱(杉) 20×20×45 不読角印
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O112 唐津加藤清正像 ¥100,000.~ 像高62
O113 木内克 テラコッタ母子像
O114 森陶岳 備前砧花入
¥70, 000. ~ 像高36 背面サイン 木内克(明治二十五・ 1892~昭和五十二・ 1977)茨 城県生。アルカイック期のギリシャ彫刻に傾倒 し、テラコッタの技法の修得に努める。15年間の 滞仏を経て1935年に帰国。
¥60, 000. ~ 付共箱(桐) 13×13×28 森陶岳(昭和十二・ 1937~)は岡山県生まれの陶 芸家。本名才蔵。岡山県指定重要無形文化財保持 者。
O115 ルーシー・リー 黒釉窯変天目碗 ¥120, 000. ~ 付合箱(モミ) 14. 5×14. 5×4. 5 ルーシー・ リー(1902~ 1995)はオーストリア生ま れの陶芸家。ウィーン工業 美術学校で学ぶ。のちにロ ンドンに移り作陶。バー ナード・ リーチとも交流。王 立芸術学院から名誉博士号 を授与。大英帝国二等勲爵 士。
O116 練上湯呑 ¥50,000.~ 付共箱(桐) 9.5×9.5×7 磁貫 丹波亀岡窯(大本教関係か)
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O117 大聖寺九谷汲出碗 十客 ¥50,000.~ 付識箱(桐)二 9×9×6
酒器と その宴の周辺
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O119 備前お預け徳利 ¥500,000.~ 付識箱(桐) 8×8×13
O120 古清水瓢形徳利 ¥120,000.~ 付木箱(桐) 13×13×17. 5 磁貫 御菩薩底銘
O121 古清水瓢形徳利 ¥100,000.~ 付木箱(杉) 切子木栓 11×11×19. 5 磁貫
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O122 高麗白黒象嵌瓶 ¥90,000.~ 付黒塗箱(桐 貼札) 11×11×17 磁貫 磁貫シミ
O125 青磁刻文瓶 ¥49,000.~ 付識箱(杉) 木蓋 10×10×13 ヒビ
O123 古清水桐唐草文徳利 ¥50, 000. ~ 付時代箱(桐) 12×12×15. 5 口辺銀補修 磁貫
O126 錫御神酒徳利 一対 ¥30, 000. ~ 付時代識箱(杉) 11×11×23. 5 ヘコミ 不読印(高台)
O128 尚美堂 銀銚子 ¥120,000.~ 付共箱(桐) 14×11×15 384 g 純銀刻印 蓋光秋刻銘
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O124 三島徳利 ¥40,000.~ 付木箱(桐) 8×8×13
O127 真清水蔵六 片口 ¥50,000.~ 付時代共箱(杉) 15×13. 5×7 唐津写
O129 交趾龍彫酒次 ¥90,000.~ 付識箱(桐) 17×14×16 ソゲ ケンディ
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O131 北大路魯山人 盃 ¥150,000.~ 付木箱(桐)
O132 岡部嶺男 窯変青磁盃 ¥80,000.~ 付共箱(桐)
7×7×4. 5 窯印 北大路魯山人(明治十六・ 1883~昭和三十四・ 1959)は陶芸家。本名房次 郎。京都生まれ、北鎌倉で没。書画、篆刻、漆芸にもすぐれる。大正十四 年超高級料亭星岡茶寮顧問として料理・ 食器など指導。北鎌倉に星岡窯 を築き、独特の雅陶を製作。陶技は志野・ 織部・ 備前・ 信楽から染付・ 赤絵 と多岐にわたった。
7. 5×7. 5×5 磁貫 岡部嶺男(大正八・ 1919~平成二・ 1990)は瀬戸市生まれ、加藤唐九郎の 長男。織部、志野、黄瀬戸、灰釉、鉄釉などの技法をもとに創作。また、 青瓷の研究をし独特の釉調を持つ作品を創出した。
O133 川喜田半泥子 伊賀ぐい呑 ¥140,000.~
O134 川喜田半泥子 伊賀盃 ¥100,000.~ 付識箱(桐)
付識箱(桐) 7. 5×7×6 廣永土平箱識
6×6×4. 5 廣永土平箱識
1878~昭和三十八・ 1963)は陶芸家、実業家。三重県の素封家の十六代、伊勢木綿問屋のほか電力、銀行などの実業に関係したが、 川喜田半泥子(明治十一・ はやくから趣味生活に入る。自宅に楽窯を築いた後、大登窯を築窯。晩年には広永の山中に移窯し弟子を養成。
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O135 荒川豊蔵 備前酒盃
O136 中里無庵 絵唐津皮鯨ぐい呑
¥55, 000. ~ 付二重箱(内共桐) 7×7×5 備前芙助窯にて 荒川豊蔵(明治二十七・ 1894~昭和六十・ 1985)は 岐阜県多治見生まれ、雅号は斗出庵。京都に移り 宮永東山に作陶を学んだ。昭和三十(1955)に志野 ・ 黄瀬戸で重要無形文化財保持者(人間国宝)に認 定された。昭和四十六(1971)文化勲章受章。
¥60, 000. ~ 付二重箱(内桐 外溜塗) 呉須柿釉草文盃 ¥60, 000. ~ 付識箱(桐) 7×7×5 磁貫 窯印 5. 5×5. 5×5. 5 磁貫 ジャネット・リーチ箱識 中里無庵(明治二十八・ 1895~ 昭和六十・ 1985) バーナード・ リーチ (明治二十・ 1887~昭和五十 は、陶芸家。佐賀県唐津出身。本名、中里重雄。 四・ 1979)はイギリスの陶芸家。香港生まれ。明治 1976年、重要無形文化財「唐津焼」の保持者に認 四十二年来日。六世尾形乾山に師事。大正九年帰 定。 国、セント・ アイヴスに築窯。東洋陶磁の特質に イギリスの技法を適用、独自の作風を展開した。
O138 細川不東 信楽ぐい呑 ¥46,000.~
O139 細川不東 信楽ぐい呑 ¥35,000.~
O137 バーナード・リーチ
O140 辻村史朗 粉引ぐい呑 ¥30,000.~
O141 鈴木治 青白磁盃
O144 色絵三足盃
O145 江戸硝子盃
¥30, 000. ~ 付共箱(杉) 6×6×4 磁貫 付共箱(桐) 8. 5×8×5 鈴木治(大正十五・ 1926~平成十三 辻村史朗( 昭和二十二・ 1 9 4 7 ~) は 1938~)は肥後熊本藩主細川家の第十八代当主。第七 細川護熙(昭和十三・ ・ 2001)は京都生まれの陶芸家。 奈良県生まれの陶芸家。 初め画家を 十九代内閣総理大臣。政界引退後は工房と茶室「不東庵」を建て、主に茶人、 志し、のち師を持たず作陶を始める。 陶芸家として活動。 付共箱(桐) 6×6×5
O142 白磁蕎麦猪口 ¥30, 000. ~ 6. 5×6. 5×5 底厚
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付共箱(桐) 10×9×6. 5 窯ヒビ
O143 白磁馬上杯 ¥30, 000. ~ 6. 5×6. 5×5. 5
¥50, 000. ~ 付時代合箱(桐) 7×7×6. 5 口縁三所金補修 伊万里
¥50, 000. ~ 付時代箱(桐 貼札) 6×6×2. 5
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O147 加藤静允 向付 二 ¥46,000.~ 兎18×10. 5×4 龍16×9. 5×4 加藤静允(昭和十一・ 1936 ~)は京都の江戸時代より 代々医者の家に生まれる。小 児科医であり陶芸家。
O149 黄釉四方豆皿 十 ¥30,000.~ 付時代箱(杉 蓋桟欠)
O148 蓋付小向付 十 ¥30,000.~ 付時代識箱(桐) 8×8×7 身部ソゲ 明治二十三年(1890)箱識
O150 高取手鉢 ¥30,000.~ 付識箱(杉) 30×18×11 磁貫
8×8×1. 5 磁貫 ヒビ ソゲ 接合補修
O151 塗台皿 十 ¥30,000.~ 19×19.5×6 スレ
O152 朱塗丸台盆 五 ¥30,000.~ 33×33×7 スレ 小アタリ
O153 唐木四方盆 ¥30,000.~ 32×32×3. 5 ヒビ
O154 美濃屋 四方盆 五 ¥30, 000. ~ 付時代共箱(杉) 22. 5×22. 5×1 ユガミ 冨田渓仙画
O155 春慶塗酒樽 膳五 ¥30,000.~ 酒樽40×26×43 膳31×31×6. 5 酒樽カケ 膳スレ、小アタリ
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明治工藝
O156 佐々木二六 沢蟹 ¥200,000.~ 付共箱(杉) 9×4×3 脚先カケ 水盤用 沢蟹は三代が得意とした
O157 銅鶴文菊花耳薄端 ¥300,000.~ 40×40×40.5 三部式(耳別作)
O158 沈寿官 薩摩錦手秋草文花瓶 ¥150,000.~ 付共箱(桐) 18×18×37 十四代
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O161 薩摩弾琴大皿 ¥100,000.~ 付合箱(モミ) 43×43×8
O163 玉光斎 象牙花鳥文小箱 ¥70, 000. ~ 10. 5×5. 5×6 蓋部開閉不可 青貝彫銘
O162 七宝菊文小瓶 ¥80,000.~ 6×6×12
O164 木彫獅子 ¥50,000.~ 9.5×5×6
O165 尚美堂 黄銅菊絵花瓶 ¥50, 000. ~ 付共箱(桐) 21×21×24
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帝室技藝員
O166 下村観山 寿老画幅 ¥400,000.~ 付共箱(桐)
O167 狩野芳崖 楼閣山水画幅 ¥200,000.~ 付識箱(桐)
絹本 牙軸端 51×125 表具67×225 ヤケ 大シミ オレ 下村観山(明治六・ 1873~昭和五・ 1930)は名は睛三郎、和歌山に生れる。 狩野芳崖、橋本雅邦に学ぶ。東京美術学校日本画科卒業後、母校で教鞭 をとる。大正二年横山大観と日本美術院を再興する。文部省美術展覧会 の審査員。帝室技藝員。
紙本 唐木軸端 70×142 表具85×214 スレ オレ 穴 狩野芳崖(文政十一・ 1828~明治二十一・ 1888)は山口の人。長府藩御用 絵師の家に生まれる。長じて江戸の狩野勝川の門に入り勝海雅道と称し、 のち芳崖と改めた。フェノロサ・ 天心の志向を体し、同門の橋本雅邦とと もに日本画の近代化に尽力した。
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O169 上村松園 美人玉椿画幅 ¥400,000.~
O170 上村松園 烏賊画幅 ¥150,000.~ 付共箱(桐) 付二重箱(内共桐 外溜塗) 絹本 牙軸端 42×36 表具55×138 紙本 P軸端 29×29 表具32×122 ヤケ シミ ヤケ シミ 上村松園(明治八・ 1875~昭和二十四・ 1949)は京都生まれ、名を恒子とし、画を鈴木松年、幸野楳嶺、竹内栖鳳に学んだ。美人画に工。閨秀画家の巨匠。帝 室技芸員。
O171 橋本関雪 早春画幅 ¥300,000.~ 付二重箱(内共桐
O172 竹内栖鳳 柿ノ実画幅 ¥120,000.~
外溜塗) 紙本 牙軸端 51×46 表具66×145 ヤケ シミ 梅鶯 橋本関雪(明治十六・ 1883~昭和二十・ 1945)は神戸生まれの日本画家。 片岡公曠、竹内栖鳳に師事、四条派を学ぶ。日中の古画研究により、他派 の作風も吸収、独自の画風を拓いた。詩文にも長じ訪中は三十数回に及 ぶ。昭和十年帝国美術院会員。昭和十二年帝国芸術院会員。古美術の収 集家としても著名。
付共鏡箱(桐) 紙本 牙軸端 24×26 表具41×121 竹内栖鳳(元治元・ 1864~昭和十七・ 1942)は京都生まれの日本画家。本 名恒吉。初めは棲鳳と号した。土田英林、幸野楳嶺に師事。西洋の画法な どを意欲的に取入れ、近代日本画の先駆者としての地位を築いた。画塾 竹杖会を主宰、西山翠嶂、上村松園、土田麦僊、小野竹喬など多くの逸材 を輩出した。昭和十二年(1937)文化勲章受章。大正二年(1913)帝室技芸員 任命。
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O174 守住貫魚 松旭日画双幅 ¥120,000.~ 付二重箱(内黒塗桐) 絹本 牙軸端 51×115 表具65×198 ヤケ シミ 八十五翁 守住貫魚(文化六・ 1809~明治二十五・ 1892)は阿波の人。本姓清 原、名は輝義、字は士斉、通称は徳次郎。住吉広定の門下。帝室技 芸員を務めた。
O175 富岡鉄斎 頼支峯 小品双幅 O173 守住貫魚 鯉画幅 ¥150,000.~ 付時代箱(桐 貼札) 絹本 牙軸端 56×113 表具65×199 ヤケ 八十五翁画中 蜂須賀家伝来蔵 李鱗の鯉を摸写したと伝わる。 守住貫魚(文化六・ 1809~明治二十五・ 1892)は阿波の人。本姓清 原、名は輝義、字は士斉、通称は徳次郎。住吉広定の門下。帝室 技芸員を務めた。
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¥60, 000. ~ 付木箱(桐 貼札) 絹本 牙軸端 7×36 表具16×102 ヤケ シミ 鉄斎小魚 富岡鐡斎(天保七・ 1836~大正十三・ 1924)は南画 家。京都の人。名は百錬、字は無僊、別号に鐡荘、 鐡崖、鐡史がある。帝室技芸員、帝国美術院会員。 幼時に国学・ 漢学を学び、十八歳頃から絵を学ぶ。 幕末、国事に奔走。維新後は石上神社・ 大鳥神社 の宮司となる。明治十五年京都に転居、「万巻の 書を読み、万里の路を往く」という理想を実践し た。
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O177 竹内栖鳳 柿烏画幅
O178 竹内栖鳳 双雀画幅
O179 竹内栖鳳 稲画幅 ¥70,000.~ 付共鏡箱(桐) 絹本 牙軸端 ¥70, 000. ~ 付共箱(桐) 絹本 牙軸端 24×26 表具38×110 ヤケ オレ 27×122 表具39×210 ヤケ シミ 昭和壬申(1932)箱識 表具ヤケ、スレ 竹内栖鳳(元治元・ 1864~昭和十七・ 1942)は京都生まれの日本画家。本名恒吉。初めは棲鳳と号した。土田英林、幸野楳嶺に師事。西洋の画法などを意欲 的に取入れ、近代日本画の先駆者としての地位を築いた。画塾竹杖会を主宰、西山翠嶂、上村松園、土田麦僊、小野竹喬など多くの逸材を輩出した。昭和 十二年(1937)文化勲章受章。大正二年(1913)帝室技芸員任命。 ¥100, 000. ~ 付木箱(桐) 絹本 黒塗軸端 41×110 表具43×183 ヤケ シミ オレ
O180 山元春挙 幽渓秋暁画幅
O181 橋本関雪 漁舟画幅
O182 森寛斎 雪中馬上高士画幅
¥50, 000. ~ 付二重箱(内共桐 外溜塗) 絹本 牙軸端 50×127 表具66×210 ヤケ シミ 山元春挙(明治四・ 1871~昭和八・ 1933)は滋賀県 生まれ。本名金右衛門。別号円融斎、一徹居士。 野村文挙、森寛斎に師事。各展覧会で受賞を重ね る。京都画壇において竹内栖鳳とともに活躍。京 都市立絵画専門学校教諭、帝室技芸員、帝国美術 院会員。
¥50, 000. ~ 付識箱(桐) 紙本 雑木軸端 32×45 表具39×134 ヤケ オレ 橋本関雪(明治十六・ 1883~昭和二十・ 1945)は神 戸生まれの日本画家。片岡公曠、竹内栖鳳に師事、 四条派を学ぶ。日中の古画研究により、他派の作 風も吸収、独自の画風を拓いた。詩文にも長じ訪 中は三十数回に及ぶ。昭和十年帝国美術院会員。 昭和十二年帝国芸術院会員。古美術の収集家と しても著名。
¥50, 000. ~ 付木箱(桐 貼札) 絹本 雑木軸端 34×95 表具46×178 大ヤケ シミ 佐々木墨彩堂表装 森寛斎(文化十一・ 1814~明治二十七・ 1894)は萩 生まれの画家。森徹山の養子。名公粛、 字子容、 別号桃渓など。幕末には国事に関係。維新後は円 山派の重鎮として活躍。京都府画学校創設に尽 力。明治二十三年帝室技芸員。
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O184 板谷波山 天目茶碗 ¥250,000.~ 付二重箱(内共桐 外溜塗) 13×13×7 高台ソゲ 板谷波山(明治五・ 1872~昭和三十八・ 1963)は陶芸家。茨城県出身。 本名嘉七。東京美術学校彫刻科卒。帝国芸術院会員。昭和二十八年 (1953)陶芸家として初の文化勲章授章。
O185 竹内栖鳳 画帳 ¥50,000.~ 付二重箱(内桐) 紙本 21×30 シミ 十四図 雲香水艶 水艶幀 竹内栖鳳(元治元・ 1864 ~昭和十七・ 1942)は京都 生まれの日本画家。本名 恒吉。初めは棲鳳と号し た。昭和十二年(1937)文 化勲章受章。大正二年 (1913)帝室技芸員任命。
O183 高村光雲 木彫聖観世音菩薩立像 ¥700, 000. ~ 付共箱(桐) 像高71 総高76 左手小指欠 腕部ゆるみ 昭和五年(1930)七月吉辰 帝室技芸員 従三位高村光雲造之 高村光雲(嘉永五・ 1852~昭和九・ 1934)は仏師高村東雲に師 事。皇居造営の装飾彫刻も担当。東京美術学校教授。帝室技 芸員。東西の彫刻芸表現の融合を試みた。子は高村光太郎、 高村豊周。
O186 平安菊斎 広蓋 ¥50,000.~ 付共箱(杉) 39.5×28×4.5 栖鳳雀画内貼(絹本、ヤケ シミ)
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人間国宝
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O188 鈴木蔵 志野茶碗 ¥450,000.~
O189 金重陶陽 胴締水指 ¥350,000.~ 付共箱(桐)
付二重箱(内共桐 外黒塗) 14×14×8. 5 磁貫 鈴木蔵(昭和九・ 1934~平成十三・ 2001)は岐阜県生まれの陶芸家。釉薬技師 である父に技術を学び、加藤幸兵衛に師事する。日本伝統工芸展鑑査委員等 を歴任。日本工芸会理事。平成六年(1994)重要無形文化財保持者「志野」に認 定。
共蓋 黒塗蓋 14. 5×14×19 金重陶陽(明治二十九・ 1896~昭和四十二・ 1967)は備前焼初の重要無 形文化財保持者。備前市伊部に生まれ、父楳陽に陶技を学び、陶土、 窯詰め、焼成法などの研究につとめ、現代に桃山風備前を甦らせた。
O190 金重陶陽 湯呑 六 ¥300,000.~ 付共箱(桐) 8×8×10 金重陶陽(明治二十九・ 1896~昭和四十二・ 1967)は備前焼初の重要無形文化財 保持者。備前市伊部に生まれ、父楳陽に陶技を学び、陶土、窯詰め、焼成法など の研究につとめ、現代に桃山風備前を甦らせた。
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O191 中里無庵 唐津茶碗 ¥130,000.~ 付共識箱(桐)
O192 浜田庄司 耳付花入 ¥100,000.~ 付共箱(桐)
12×11×7. 5 即中斎箱書 銘閑居 中里無庵(明治二十八・ 1895~ 昭和六十・ 1985)は、陶芸家。佐賀県唐津 出身。本名、中里重雄。1976年、重要無形文化財「唐津焼」の保持者に認 定。
10×9×20. 5 濱田庄司(明治二十七・ 1894~昭和五十三・ 1978)は神奈川県生まれ。本 名象二。東京高等学校(現在の東京工業大学)窯業科で板谷波山に師事し た。卒業後京都市立陶磁器試験場で研究を重ね、大正九年(1920)バー ナード・ リーチと渡英、帰国後は益子に移住して制作に励んだ。柳宗悦、 河井寛次郎、芹沢銈介とともに民芸運動の中心人物として活躍。昭和三 十年(1955)重要無形文化財「民芸陶器」保持者に認定。文化勲章受章。
O193 三浦小平二 花入 ¥150,000.~ 付共箱(桐)
O194 十代三輪休雪 萩獅子 ¥180,000.~
8. 5×8. 5×13 三浦小平二(昭和八・ 1933~平成十八・ 2006)は新潟県生まれの陶芸家。 三代常山の孫、三浦小平の長男。小平窯を継承。東京芸術大学卒。加藤土 師萌に師事。東京芸術大学名誉教授。日本工芸会理事。1997年重要無形 文化財「青磁」保持者に認定。
付共箱(桐 ヨゴレ) 26×26×23 十代三輪休雪(明治二十八・ 1895~昭和五十六・ 1981)は本名邦廣。八代 雪山、 九代雪堂に学び、 昭和二(1927)に萩藩御用窯である三輪窯第十代休 雪を襲名。同三十一(1956)山口県の指定無形文化財保持者に認定。同四 十二(1967)に弟の節夫に十一代休雪を譲り「 休和」 と名乗る。萩焼の伝統 技術を研究し「 休雪白」 と称される独自の美しい白釉を完成。昭和四十五 (1970)重要無形文化財「萩焼」保持者に認定。山口県文化賞受賞。萩市名 誉市民。紫綬褒章受章。
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O196 富本憲吉 染付菓子鉢 ¥200,000.~ 付共箱(桐) 22×22×8 花風月風
O197 富本憲吉 赤絵金彩花字皿 ¥120,000.~
付共箱(モミ) 皿立 19×19×3. 5 富本憲吉(明治十九・ 1886~昭和三十八・ 1963)は陶芸家。奈良県出身。東京美術学校図案科卒。英国に留学し工芸に対する知見を広める。帰国後はバー ナード・ リーチと親交を結び、故郷で楽焼を試み大正四年(1925)本窯を築く。昭和元年(1926)、東京祖師谷に移窯。昭和三十年(1955)重要無形文化財「 色絵 磁器」 保持者認定。三十六年(1961)文化勲章受賞。
O198 平田郷陽 金時 ¥200,000.~ 付共箱(桐) 木製飾台 9×10×9 木胎木目込
O199 鹿児島寿蔵 紙塑加彩武人像 ¥200,000.~ 付識箱(桐) 像高20 鹿児島成恵箱識 鹿児島寿蔵(明治三十一・ 1898~昭和三十六・ 1961)は紙塑人形作家・ 歌 人。福岡市生。博多人形師有岡米次郎に師事。紙塑人形を独創し、昭和三 十二年重要無形文化財「紙塑人形」の保持者に認定された。またアララ ギ派の歌人としても知られ、歌誌「潮汐」を創刊、宮中歌会始の選者もつ とめた。歌集に「故郷の灯」がある。
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O200 松田権六 菊絵方盆 ¥500,000.~ 付共箱(桐) 24×23. 5×5 松田権六(明治二十九・ 1955~昭和五十一・ 1976)は 金沢生まれの蒔絵師。東京 美術学校漆工科卒。昭和十 八年(1943)同校教授に就任。 同二十二年日本芸術院会員、 同三十(1955)年 重要無形文化財(人間国宝)保持認定を受ける。戦後の伝統工芸の復興、文化財保存事業に尽力した。
O201 黒田辰秋 溜漆欅大平椀 五 ¥550,000.~ 付共箱(杉) 15×15×13 黒田辰秋(明治三十七・ 1904~昭和五十七・ 1982)は木工・ 漆芸作家。京都生まれ。父亀吉に師事。昭和四年上賀茂民芸協団を組織。九年志賀直哉の推薦で 初個展。重厚な作風を確立。昭和四十五(1970)重要無形文化財(木工芸)保持者。
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O203 加藤卓男 瀬戸黒茶碗
O204 石黒宗麿 櫛目碗 ¥50,000.~
¥60, 000. ~ 付共箱(桐) 12×12×9 ヒビ 加藤卓男(大正六・ 1916~平成十七・ 2005)は陶芸 家。岐阜県多治見の幸兵衛窯、丸幸陶苑の家に生 まれる。日展特選北斗賞、紫綬褒章など受賞。多 治見市無形文化財、岐阜県無形文化財保持者。平 成七年(1995)重要無形文化財保持者認定。
付識箱(桐) 12×11. 5×7 原清箱識
O205 石黒宗麿 魚文小皿 ¥50, 000. ~ 13×13×2. 5 底銘
石黒宗麿(明治二十六・ 1893~昭和四十三・ 1968)は富山県出身の陶芸家。中国宋時代の天目・ 鉄釉の 再現に尽力。昭和三十(1955) 「鉄釉陶器」で重要無形文化財保持者認定された。木の葉天目の再現に成 功している。
O206 中里無庵 唐津茶碗 ¥75,000.~ 付共識箱(桐)
O207 十二代中里太郎右衛門 斑唐津水指 ¥50,000.~
14. 5×14. 5×6 鵬雲斎箱書
付共箱(桐) 黒塗蓋 18×18×16
O208 十二代今泉今右衛門 錦手草花花瓶 ¥50,000.~
O209 島岡達三 刷毛目茶碗
付共箱(桐) 17×17×28 芍薬文 十二代今泉今右衛門(明治三十・ 1897~昭和五 十・ 1975)は佐賀県生。名は平兵衛。昭和二十三年 (1948)十二代今泉今右衛門襲名。昭和二十七年 (1952)上絵付(色鍋島)の技術で「記録作成等の措 置を講ずべき無形文化財」(選択無形文化財)に選 定される。昭和四十六年(1971)、当時十二代が代 表だった色鍋島今右衛門技術保存会は重要無形 文化財保持団体に認定された。
島岡達三(大正八・ 1919~平成十九・ 2007)は益子焼の作家。東京の人。濱田庄司に師事。朝鮮半島の 象嵌に縄文の技法を融合した「縄文象嵌」を創作。日本民芸協会所属。日本陶芸協会賞金賞。平成八年 重要無形文化財「 民芸陶器」 保持者に認定。
¥50, 000. ~ 付共箱(桐) 14×14×7. 5
O210 島岡達三 象嵌皿 ¥50,000.~ 付共箱(桐) 31. 5×31. 5×5
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O211 浜田庄司 柿釉櫛目花入 ¥50, 000. ~ 付識箱(桐) 9×9×14 晋作箱識
O212 浜田庄司 鉄絵鉢 ¥60,000.~ 付共箱(桐) 23×23×5
O213 富本憲吉 八角灰皿
濱田庄司(明治二十七・ 1894~昭和五十三・ 1978)は神奈川県生まれ。本名象二。東京高等学校(現在の 東京工業大学)窯業科で板谷波山に師事した。卒業後京都市立陶磁器試験場で研究を重ね、大正九年 (1920)バーナード・ リーチと渡英、帰国後は益子に移住して制作に励んだ。柳宗悦、河井寛次郎、芹沢 銈介とともに民芸運動の中心人物として活躍。昭和三十年(1955)重要無形文化財「民芸陶器」保持者 に認定。文化勲章受章。
¥50, 000. ~ 付共箱(桐) 16. 5×16. 5×4 1937 富本憲吉(明治十九・ 1886~昭和三十八・ 1963)は 陶芸家。奈良県出身。東京美術学校図案科卒。英 国に留学し工芸に対する知見を広める。帰国後 はバーナード・ リーチと親交を結び、故郷で楽焼 を試み大正四年(1925)本窯を築く。昭和元年 (1926)、東京祖師谷に移窯。昭和三十年(1955)重 要無形文化財「 色絵磁器」 保持者認定。三十六年 (1961)文化勲章受賞。
O214 増田三男 鍍金立皷花器
O216 芹澤銈介 型絵染幅
O215 荒川豊蔵 一字書幅
¥70, 000. ~ 付共箱(桐) 8×8×22 ¥50, 000. ~ 付共箱(桐) 紙本 潤塗軸端 ¥50, 000. ~ 付木箱(桐 貼札) 竹軸端 44×33 表具47×117 31×24 表具32×99 麻地団扇 増田三男(明治四十二・ 1909~平成二十一・ 2009) 芹澤銈介(明治二十八・ は埼玉県出身の彫金家。重要無形文化財「彫金」 荒川豊蔵(明治二十七・ 1894~昭和六十・ 1985)は 1895~昭和五十九・ 1984) 保持者。 岐阜県多治見生まれ、雅号は斗出庵。京都に移り は染織工芸作家。静岡市生まれ、東京で没。雑誌 宮永東山作陶を学んだ。桃山陶器の再現に尽力 『工芸』の表紙装幀を契機に民芸運動に参加。重 し、昭和三十(1955)に志野・ 要無形文化財「 型染絵」 保持者。登呂遺跡のなか 黄瀬戸で重要無形文 に静岡県立芹澤銈介美術館がある。 化財保持者(人間国宝)に認定された。昭和四十六 (1971)文化勲章受章。
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金工 Q
Q002 双鳥文五花鏡 ¥300,000.~ 付木箱(桐) 12×12×1
Q001 松竹鶴亀文円鏡 ¥350,000.~ 付木箱(杉) 25.5×25.5×1
Q003 銅草花鴛鴦文鏡 ¥300,000.~ 付二重箱(内識桐 外溜塗) 11. 3×11. 3 広瀬都巽箱識 三河国鳳来寺伝来
Q004 本間琢斎 紫銅唐婦人文筆筒 ¥220,000.~ 付木箱(桐) 8×8×16 為伊藤春畝先生 成海拝呈(鋳銘) 本間琢斎は、初代(文化九・ 1812~明治二十四・ 1891)が佐久間象山 に学び洋式大砲を手がけ、維新後美術工芸品を製作したことに発す る彫金家。現在六代まで続く。
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Q
Q005 秦蔵六 洋白臥獅子香炉 ¥150,000.~ 付木箱(桐) 18×13×7 底銘 文久年間(1861~64)に初代蔵六が鉄瓶を製作する龍文堂に鋳金技術を 学んだ後、独立。中国の青銅器を写した鋳造法による鋳造を手がけ、以 後代々「蔵六」の名で伝統技法を継承する。
Q006 竹田竹義 銅手長海老文花瓶 ¥170, 000. ~ 付時代箱(杉) 24×24×21 刻銘
Q007 帖佐美行 鋳銀梅寿想器 ¥250,000.~
Q008 大須賀喬 蝶文象嵌銭小筥 ¥250,000.~
付共箱(桐 刷書) 黒塗飾台 18×14×23 帖佐美行(大正四・ 1915~平成十四・ 2002)は金工家。鹿児島県生まれ。 本名は良行。小林照雲、海野清に師事。文展・ 日展で受賞を重ねる。昭和 六十一年(1986)勲三等旭日中授章、文化勲章授章。日本芸術院会員。日展 顧問ほか。
付二重箱(内共桐 外溜塗) 22×14. 5×15 金工 大須賀喬(明治三十四・ 1901~昭和二・ 1987)は香川県出身の彫金家。東 京美術学校卒。昭和二年(1927)工人社を設立。日展評議員。芸術院賞受賞。
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Q
Q010 銀正倉院文様彫高杯 ¥100,000.~ 22×22×14 883g
Q012 泥七宝狩猟文火鉢 ¥50,000.~ 35×35×29
Q015 駅鈴 ¥50,000.~ 付時代溜塗箱 (桐 貼札) 7×5. 5×7. 5 天安元年(857)丑二月日鋳銘
Q011 龍首水瓶 ¥60,000.~ 21×21×50
Q013 砂張盆 ¥50,000.~
Q014 銅王子形大水瓶
付時代識箱(杉 蓋桟一欠) 36×36×3
Q016 銀太鼓形物入 ¥50,000.~ 4×4×4
¥50, 000. ~ 付木箱(桐) 14×14×35 エクボ ヒビワレ
Q017 目貫改タイピン 二 ¥50, 000. ~ 総長4. 5ほか
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貴金属 貴石 R
R001 宏采 銀小槌香炉 ¥80,000.~ 付共箱(桐) 13×5. 5×7 444g 純銀刻印
R002 平安有春 銀小槌 ¥80,000.~
R003 銀小槌 ¥50,000.~ 付識箱(桐)
付共箱(桐) 8×8×17 630g
R004 水晶玉 二 ¥300,000.~ 付桒箱 木彫金粉塗波形台 大直径10ほか 30×13×14 大結晶ヒビ
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飾台 27×12×14 純銀刻印 602g
R
R006 ピンクサファイア指輪 ¥140, 000. ~ 付ケース 宝石鑑別書(CGL、貴宝科学協会) 8. 5×6. 6×3. 6mm 12号 2. 04ct メレー 0. 72ct Pt 900
R009 翡翠指輪 ¥140,000.~ 付ケース 宝石鑑別書・分析報告書(CGL) 12. 5×10. 0×5. 4mm 11号 メレー 1. 47ct Pt 900
R012 珊瑚指輪 ¥140,000.~ 付ケース 宝石鑑別書(CGL) 直径14. 3-14. 4mm 12号 メレー 0. 22ct K18WG
R007 ピンクサファイア指輪 ¥115, 000. ~ 付ケース 宝石鑑別書(CGL、DGL) 5. 1-5. 2×2. 6mm 8号 加熱 0. 659ct メレー 0. 51ct Pt 900
R010 翡翠指輪 ¥90,000.~ 付ケース 宝石鑑別書(CGL) 11. 7×8. 0×測定不可mm 13号 重量表示なし K18
R013 珊瑚指輪 ¥95,000.~ 付ケース 宝石鑑別書(CGL) 直径11. 4-11. 5mm 12号 メレー 0. 90ct Pt 900
R008 ピンクサファイア指輪 ¥60, 000. ~ 付ケース 宝石鑑別書(CGL) 測定不可×2. 9×測定不可mm 10-11号 0. 80ct メレー 0. 14ct K18WG
R011 ラベンダー翡翠指輪 ¥95, 000. ~ 付ケース 宝石鑑別書・分析報告書(CGL) 17. 0×13. 6×測定不可mm 10号 11. 53ct メレー 0. 88ct Pt 900
R014 ダイヤモンド指輪 ¥70,000.~ 付ケース 14号 0. 80ct K18 重量12g
2 9 7
R
R015 マベ真珠指輪 ¥60,000.~
R016 マルチ指輪 ¥55,000.~
付ケース 真珠鑑別書(CGL) 測定不可×測定不可×10. 7mm 13-14号 K18
R018 彫刻珊瑚 ペンダントトップ ¥90, 000. ~ 付ケース 宝石鑑別書(CGL) 4×5 K18
R017 翡翠指輪 ¥50,000.~ 付ケース
付ケース 宝石鑑別書(CGL) 14号 透明剤含浸 エメラルド0. 06ct ほか K18
R019 ボルダーオパール ペンダントトップ ¥80, 000. ~ 付ケース 宝石鑑別書(CGL) 2. 5×4 1185刻印 メレー 0. 11ct K18WG
宝石鑑別書・分析報告書(CGL) 8. 3×6. 9×3. 9mm 13号 他種成分含有 メレー 0. 2ct Pt 900
R020 ダイヤモンド ペンダントトップ ¥50, 000. ~ 付ケース 宝石鑑別書(CGL) 2×3 0. 50ct K18WG
R021 南洋真珠 ペンダントトップ ¥50, 000. ~ 付ケース 真珠鑑別書(CGL) 直径12. 0-13. 7mm K18
R022 ダイヤモンドピアス ¥50, 000. ~ 付ケース 宝石鑑別書(CGL) 各0. 24ct K18
R023 ダイヤモンドピアス ¥50, 000. ~ 付ケース 宝石鑑別書(CGL) 各0. 25ct Pt 900
2 9 8
R024 ダイヤモンドピアス ¥50, 000. ~ 付ケース 宝石鑑別書(CGL) 各0. 09ct K18
R025 南洋真珠ピアス ¥50, 000. ~ 付ケース 真珠鑑別書(CGL) 直径10. 0-10. 1mm K18
R026 アコヤ真珠ピアス ¥50, 000. ~ 付ケース 真珠鑑別書(CGL) 直径8. 0-8. 5mm K18
R
R028 ダイヤモンドペンダント ¥115, 000. ~ 付ケース 宝石鑑別書(CGL) 6. 1-6. 2×4. 2mm 1. 073ct トップPt 900 プレートPt 850
R031 ピンクサファイアペンダント ¥85, 000. ~ 付ケース 宝石鑑別書(CGL) 加熱 1. 02ct メレー 0. 16ct トップK18WG プレートPt 850
R034 南洋真珠ペンダント ¥60, 000. ~ 付ケース 真珠鑑別書(CGL) 直径12. 6-13. 1mm K18
R029 ダイヤモンドペンダント ¥100, 000. ~ 付ケース 宝石鑑別書(CGL) 1. 00ct トップK18WG プレート750
R032 ダイヤモンドペンダント ¥75, 000. ~ 付ケース 宝石鑑別書(CGL) 1. 00ct K18WG
R035 南洋真珠ペンダント ¥50, 000. ~ 付ケース 真珠鑑別書(CGL) 直径12. 9-13. 0mm K18
R030 エメラルドペンダント ¥105, 000. ~ 付ケース 宝石鑑別書(CGL) 測定不可×6. 9×3. 9mm 透明剤含浸 1. 41ct メレー 0. 57ct トップPt 900 プレートPt 850
R033 マルチペンダント ¥50,000.~ 付ケース 宝石鑑別書(CGL、トパーズ) 照射 メレー 0. 05ct K18WG
R036 南洋真珠ペンダント ¥50, 000. ~ 付ケース 真珠鑑別書(CGL) 直径12. 9-13. 2mm K18
2 9 9
R
R037 南洋真珠 ネックレス ¥90,000.~ 付ケース 真珠鑑別書(CGL)、 白蝶真珠鑑定鑑別書(真珠総合 研究所) 直径6. 5-9. 5mm 47粒 留具SI LVER
R038 南洋真珠 ネックレス ¥90,000.~ 付ケース 真珠鑑別書(CGL) 直径8. 1-12. 4mm 41粒 留具SI LVER925
R041 ダイヤモンドブレスレット ¥60, 000. ~ 付ケース 宝石鑑別書(CGL) 1. 4-測定不可×測定不可mm 1. 00 c t K14WG
3 0 0
R039 珊瑚ネックレス ¥50, 000. ~ 付ケース 宝石鑑別書(CGL) 5. 5-5. 5×測定不可mm 留具SI LVER
R042 ダイヤモンドブレスレット ¥60, 000. ~ 付ケース 宝石鑑別書(CGL) 1. 2-測定不可×測定不可mm 1. 00ct K18WG
R040 ブルーサファイア ネックレス ¥50,000.~ 付ケース 宝石鑑別書(CGL) 2. 9×2. 8×測定不可mm 加熱 56. 24刻印 K14WG
R043 南洋真珠ブレスレット ¥50, 000. ~ 付ケース 真珠鑑別書(CGL) 直径12. 0-12. 0mm K18
南蛮
紅毛
S
S003 江川英龍 鉄砲隊画賛扇面幅 ¥100, 000. ~ 付木箱(杉) 紙本 骨軸端 47×15 表具64×130 ヤケ オレ
S001 紅毛人唐人画双幅 ¥180,000.~ 付木箱(桐 貼札) 紙本 唐木軸端 27×84 表具35×155 ヤケ シミ オレ 掲出には、小野忠重から佐藤七郎に宛てた、掲 出に関する書簡(昭和44・2/1)が付帯する。小野 は版画家にして古版画・浮世絵の研究家。近代 を中心にした少なからぬ版画の研究書を残して いる。手紙を受けた佐藤七郎については、不確か ながら、本間美術館の学芸家の佐藤七郎が想定 される。便箋は、小野が後進の指導に当たった愛 知県立芸術大学箋。 書簡は、佐藤から質問された紅毛人絵に対す る小野の返書。小野は、双幅を長崎以外の地で描 かれた可能性を否定し、長崎絵と判断し、天理大 学蔵本を参考に挙げ、「荒木君瞻筆」と鑑定して いる。荒木君瞻は、長崎派の小原慶山の慶山系の 係累に分別され、文化四年(1807)に唐絵目利手伝 いとなり、文政二年(1819)没。
S002 神農画賛幅 ¥100,000.~ 付時代識箱(桐 貼札) 紙本 牙軸端 36×83 表具46×161 ヤケ シミ キレ 穴 曲直瀬道三賛 天正丁亥年(1587)重陽節
S004 紅毛人傘持侍者漆絵懸子 ¥100, 000. ~ 25×34×9 剥離
3 0 1
S
T S005 木村蒹葭堂 蘭画色紙幅
S006 金唐革紙文箱 ¥50,000.~
¥70, 000. ~ 付識箱(桐) 紙本 唐木軸端 26×29 表具38×117 ヤケ シミ スレ 木村蒹葭堂(元文元・ 1736~享和二・ 1802)は江戸 時代の文人画家、本草学者。名は孔恭。幼名太吉 郎。字は世肅、号は蒹葭堂のほか巽斎、遜斎、通 称坪井屋吉右衛門。
33×23×13 隅キレ 内黒
S007 金唐革紙 一反 ¥50,000.~ 巾98
考古
T001 紐飾丸底壺 ¥180,000.~ 32×32×28 胴ヒビ
T002 縄文刻線文壺 ¥140,000.~ 付合箱(桐) 18×18×29 大破接合補修
3 0 2
T
T004 須恵広口壺 ¥150,000.~ 付識箱(桐) 12×12×16 口カケ 胴継窯キレ(一部釉下キレ)
T005 猿投短頸壺 ¥150,000.~ 付識箱(桐 貼札) 15×15×18 釉剥離
T007 須恵瓶 ¥100,000.~ 付木箱(桐) 12×12×17 頸カケ
T006 猿投壺 ¥70,000.~ 付木箱(桐) 17×17×26 頸カケ
T008 須恵俵壺 ¥50,000.~ 28×19×24 口カケ
3 0 3
T
T009 須恵小瓶 ¥90,000.~ 付識箱(桐) 6×6×10
T012 弥生突帯文壺形土器 ¥80, 000. ~ 付溜塗合箱(桐) 19×19×28 胴タテヒビ
3 0 4
T010 須恵提瓶 ¥80,000.~ 付合箱(桐) 15×10×17 口辺ソゲ
T013 須恵提瓶 ¥50,000.~ 付時代黒塗箱(杉) 18. 5×17×23 小カケ
T011 須恵丸底壺 ¥80,000.~ 付木箱(桐) 20×20×24 口辺ソゲ
T014 土師壺 ¥50,000.~ 18×18×25
亞細亞 骨董ほか
T
T015 ペルシャタイル額 ¥200, 000. ~ 16×16 額45×45 麦玄額 カシャーン 13世紀
T016 木彫山羊仮面 ¥170, 000. ~ 付飾台 33×39×33 西アフリカ象牙海岸 BAULE MASK
3 0 5
T018 銅造降魔釈迦 ¥50,000.~ 像高7 総高14
T
U
T019 木彫天竺女神三尊 ¥50, 000. ~ 全体18×38×8
T017 石造観音菩薩立像 ¥200, 000. ~ 総高107
T020 天竺象嵌小筥 ¥50,000.~
硝子
19×9×8
U001 ギヤマン金縁角鉢 ¥150,000.~ 付木箱(桐) 19. 5×19×10
3 0 6
U002 七宝蓋鉄七宝文銚子 一対 ¥50, 000. ~ 付時代識箱(杉) 16×22×16 燗鍋 嘉永五(1852)求之箱識 黄銅把手
U003 大田博明 七宝花瓶 一対 ¥50,000.~ 付共箱(桐)二 11×11×25ほか
西洋骨董 小特集 西洋燭台 欧州における蝋燭灯火の歴史は13世紀頃に遡るが、燭台の発 展としては、バロック期、大型のシャンデリアや燭台に大量の 蝋燭を豪華に点灯することで各々の威風を競ったことが一因 となる。ヴェルサイユ宮殿などが顕著な例である。 19世紀に入ると、フランスをはじめ、イギリスやアメリカで も蝋燭の工業生産が行われ、欧米において蝋燭は灯火として広 く普及した。それに伴い、上流階層向けに銀やブロンズに彫金 を施した燭台が制作され、燭台は19世紀室内装飾美術の一翼を 担うことになる。19世紀末に登場したケロシンランプや、エジ ソン発明の電球により、灯火としての蝋燭はその役割を終える ことになるが、燭台は食卓などの演出に欠かせない存在でおる ことは今日においても変わらない。 本項では、無機質な灯に取って代られる前の「欧米のあかり」 を特集する。
W
W001 アンピール様式燭台 ¥100,000.~ 19.5×8×32 底部刻印 1870~1880年頃 底部刻印はリヨンの彫金師Ni col asNavar r e。アンピールとは帝政を意味 し、その様式は古代エジプト、ローマを規範とした直線的で堂々とした 特色をもつ。
W002 鍍銀燭台 一対 ¥80,000.~ 30×10×32 20世紀前半
W003 WMF 銀杏文燭台 一対 ¥80,000.~ 10.5×12×16
イギリス・レディーアン様式
底部刻印 1900~1918年
3 0 7
W004 銀ハリケーンランプ 一対
W005 三猿文移動燭台 ¥50,000.~
¥50, 000. ~ 底部刻印 20世紀初頭 アメリカ 12×12×33. 5 本品名はガラス火舎が付属した燭台を指し、 ハリケーン襲来時にも灯火が消えないことに由 来する。
11×10×11 20世紀初頭 イギリス
W006 燭台付壁鏡 ¥50,000.~ 25×40×10 イタリア 鏡面飾は木胎、燭台部は彫金とする
W
W007 彫金三灯式壁灯 ¥60,000.~ 24×16×16 20世紀前半 フランス・ロココ様式
W009 バカラ ジャポニズム扇花入 一対 ¥220,000.~ 15×6×14 隅極小ソゲ
3 0 8
W008 素銅移動燭台 ¥50,000.~ 18×14×5.5 底部刻印 1900年頃 JS&S製 Chamber st i ckという18世紀イギリスで普及した移動可能な簡易燭台で、 夜間の寝室では必需品となった。
W010 バカラ ワイングラス 一対 ¥180, 000. ~ 付オリジナル赤紙箱 10×10×16 底部商標 「マレーヌ」
W012 バカラ 薊文花瓶 ¥200,000.~ 8.5×8.5×29 1878年 バカラ地文に酸化腐食彫で薊を描き、脚部と口辺に金彩で薊の葉をあ しらう。その形状は中国の銅器に着想を得ている。 類例:『Ol dBaccar at 』(マリア書房)P. 32 Gi useppeCappa “LeGeni eVer r i erdeEur ope”P. 181
W014 ツイストステムグラス 二 ¥120,000.~ 6. 5×6. 5×15ほか 1760~1780年 イギリス オパークグラスという不透明な白色の棒状ガラスをステムに封入する。 技巧自体は1500年頃ヴェネツィアで生まれており、本品はイギリスのワ イングラスで希少品である。 参考文献:PhoebePhi l l i ps,Gl ass,Peer ageBooks,London,1987
W013 バカラ 藻鯉文花瓶 ¥180,000.~ 18×10×31 底部商標
W015 ラリック 花器 ¥120,000.~ 16.5×16.5×19.5 縁極小ソゲ 底部サイン
3 0 9
W
W016 ガレ 酸塊文扁壺 ¥150,000.~ 17×9×20.5
W017 エトラン オパルセント大皿 ¥80,000.~
器腹部陽刻サイン
30×30×6. 5 縁陽刻サイン 20世紀初頭
W
W018 ボッホ 瑠璃金彩花瓶
W019 ヴェネツィアワイングラス 五 ¥80,000.~ 7×7×18. 5 20世紀初頭 ギリシャ神話文
¥80, 000. ~ 14×14×31 底部商標 1914年頃 底部と口縁にフランス製 真鍮金具をあしらう
W021 バカラ 小物入 ¥70,000.~ 12×8×9 極小ソゲ 1890年頃 1893年版バカラ社カタログ所載
3 1 0
W020 彫金台コルネット形花器 ¥60, 000. ~ 12×12×25 19世紀末 フランス 朱の大理石と彫金を組合わせた台に トランペット形のガラス花器を取付け る。
W022 レンハルト 狩猟文鉢 二 ¥50, 000. ~ 12×12×6 20世紀初頭 ボヘミア
W023 ガラス小皿 八 ¥50,000.~ 11×11×3. 5
W025 ロイヤルウースター ジャポニズム花文水差 ¥100,000.~
W026 オールドノリタケ 牡丹文花瓶 ¥50,000.~ 13×12×26
15×14×35 窯印 1886年 ロイヤルウースターはイギリス最古の陶磁器 メーカーにして、英国陶磁器業界において初の ロイヤルの称号を得た名窯である。
メープルリーフ窯印 1891年頃
W027 オールドノリタケ 薔薇文花瓶 ¥50,000.~ 13.5×12×29 M-NI PPONグリーン窯印 1911~1921年
W
W028 ロイヤルウースター 菫文花器 ¥100,000.~
W029 KPM 白磁鉢 ¥100,000.~ 23×23×12
9×8. 5×8 窯印 1908年 当窯が20世紀初頭に注力した「ペインティングフラワー」のシリーズ。 ヴィクトリアン絵画的な写実性を帯びる。
KPMは1930年代(アール・デコ期)に、白磁作品の制作に注力している。 当時の優れたデザイナーを採用し、多くの優品を送り出した。掲出の作 品名は「ロートラウト」、1850年ドイツ詩人メーリケが書いた「麗しの ロートラウト」に取材している。底部窯印、1930年代作。
W030 ミントン 紅縞文カップ&ソーサー 一対
W031 マイセン 金彩皿 六 ¥90,000.~ 19×19×3
¥80, 000. ~ カップ9×7×6. 5 陰刻窯印(ソーサー底部) 1867年 フルート(波状)成形。作期に比して大胆かつモダンなデザイン。
高台小ソゲ 窯印
3 1 1
W032 ロイヤルドルトン ジャポニズム皿 ¥50,000.~
W033 ドレスデン 花文透ケーキスタンド ¥50,000.~
26. 5×26. 5×2. 5 窯印 1891~1902年 見込を染付と金彩、縁を紺地金彩とし、桜や毬、 唐草をあしらう。
W034 ババリア 金彩四方盤 ¥60, 000. ~ 33×33×5 窯印
23. 5×23. 5×9 窯印 19世紀末 ヘレナ・ウォルフソン工房絵付
W
W035 マイセン 柿右衛門写 カップ&ソーサー ¥50,000.~
W036 ロイヤルコペンハーゲン 陶製猫 ¥50,000.~ 13×10×11 窯印
カップ8. 5×7×5 窯印 1924年以前
1967年 Th. Madsenのデザイン
W038 スポード 梅文カップ&ソーサー 五 ¥50, 000. ~ カップ9×7×6 窯印 1891年頃 アメリカ輸出品
W040 リモージュ カップ&ソーサーセット ¥50, 000. ~ カップ9. 5×8×4 Havi l and窯印 1891年頃 撫子文
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W037 ロイヤルコペンハーゲン 花瓶 ¥50,000.~ 6×6×19.5 磁貫 窯印 1969~1974年 ニールス・トーソンのデザインによる「BACA」 シリーズ
W039 オールドノリタケ カップ&ソーサーセット ¥50, 000. ~ カップ11×9×6 主税町窯印 1928年頃 クリーマー シュガー C&S5客
W041 ヴィクトリア スナックセット 五 ¥50,000.~ カップ10. 5×8. 5×5 窯印 1918~1939年 チェコスロヴァキア
W043 ウェッジウッド カップ&ソーサー 八 ¥50, 000. ~ カップ11×9×6ほか 窯印 四種各二
W044 オールドノリタケ 風景文鉢 大小五 ¥50,000.~ 大16. 5×16. 5×5ほか M-NI PPONグリーン窯印 1911~1921年 大1、小4
W
W045 WMF 銅花文水差 ¥100,000.~ 17×12×30
W046 パーコレーター ¥50,000.~ 24×20×37
底部商標 1900~1918年 ユーゲントシュティール
W047 阿蘭陀染付大鉢 ¥50,000.~ 付木箱(杉) 36×36×9 縁スレ
ガラス部ヒビ ランプ底部刻印 1906年 ランダース・フレアリー&クラーク社
W048 油彩イコン額 ¥80,000.~ 20. 5×27 額32. 5×38
W049 イコン ¥50,000.~ 27×30.5 ワレ補修
3 1 3
W
W050 アルジー・ルソー 色硝子バレリーナ額
W051 銀食器 一口 ¥100,000.~ ポット27×15×23ほか
¥250, 000. ~ 5×5 額12×12 サイン
W052 アンデス裂額 ¥50, 000. ~ 15×11ほか 額29×35
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W053 コプト裂額 ¥50,000.~ 17×12ほか 額44×57 三片
SI LVER925刻印 メキシコ
W054 西洋椅子 二 ¥60,000.~ 40×35×82、42×36×92
W
W056 ペルシャ絨毯 ¥600,000.~ 198×302 シルク クム産 アミナカシュ工房
3 1 5
W
W057 絨毯 ¥500,000.~ 204×292 シルク クム産 アハマディ工房
3 1 6
W
W058 絨毯 ¥300,000.~ 198×301 シルク
3 1 7
W060 ペルシャ絨毯 ¥200,000.~ 200×300 ウール タブリーズ産
W
W061 絨毯 ¥300,000.~ 200×292 シルク クム産 サイン有
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詩歌 史料ほか
Z002 小林一茶 旅人句賛幅 ¥120,000.~ 付識箱(杉) 古筆了悦極札 紙本 唐木軸端 44×24 表具54×111 ヤケ シミ 小笠原長生箱識 小林一茶(宝暦十三・ 1763~文政十一・ 1827)は俳人。信濃国柏原生まれ。本名信之、 通称弥太郎、庵号俳諧寺、号一茶、亜道ほか。十五歳で江戸に出る。俳諧を二六庵竹阿 に学ぶ。俗語を使いこなし、主観的・ 個性的な作風で知られる。
Z001 松尾芭蕉 和歌短冊幅 ¥350, 000. ~ 付時代箱(桐) 清水了因極札 出品票 紙本 牙軸端 6×33 表具26×152 スレ オレ 松尾芭蕉(寛永二十一・ 1644~元禄七・ 1694)は俳諧師。 伊賀上野の人。北村季吟に師事。やがて蕉風を創始。主 著『野ざらし紀行』『笈の小文』『奥の細道』等。門人多 数。貞門・ 談林の句風を止揚し中世的美意識の「さび」 を俳諧の「かるみ」の中に完成させた。
Z003 上島鬼貫 句入細字幅 ¥150,000.~ 付木箱(杉) 紙本 朱塗軸端 16×18 表具39×133 ヤケ スレ オレ 表具アレ 不白箱識 上島鬼貫(万治四・ 1661~元文三・ 1738)は伊丹市出身の俳諧師。名は惣右衛門、利左 衛門。武士時代は藤原宗邇。晩年は平泉と名乗る。別号点也、仏兄、即翁、槿花翁、自 休庵、馬楽堂。芭蕉と親交があり、影響を受ける。「東の芭蕉・ 西の鬼貫」と称えられ た。
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Z005 小林一茶 句幅 ¥80,000.~
Z006 半時庵淡々 柳句賛幅
Z007 野々口立圃 発句幅
付識箱(桐) 折紙 紙本 潤塗軸端 22×103 表具36×193 スレ オレ 小林一茶(宝暦十三・ 1763~文政十一・ 1827)は俳 人。信濃国柏原生まれ。本名信之、通称弥太郎、 庵号俳諧寺、号一茶、亜道ほか。十五歳で江戸に 出る。俳諧を二六庵竹阿に学ぶ。俗語を使いこな し、主観的・ 個性的な作風で知られる。
¥50, 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 牙軸端 44×30 表具47×112 スレ オレ 半時庵淡々 (延宝二・ 1674~宝暦十一・ 1761)は 大坂生まれの俳人。通称は伝七。別号に渭北・ 勃 卒翁など。松尾芭蕉、宝井其角に師事。半時庵流 という俳風で人気を博した。
¥50, 000. ~ 付木箱(杉) 紙本 潤塗軸端 40×25 表具52×112 スレ オレ 雛屋立圃(慶長三・ 1598~寛文九・ 1669)は狩野派 の絵師、俳人。姓は野々口。名は親重。号に立圃、 立甫、甫、松翁、日祐、風狂子など。雛人形を製 造販売し雛屋を称した。和歌を烏丸光廣に、書を 尊朝親王に、画を狩野探幽に学ぶ。また俳諧に巧 にして貞徳門の二客と称せられた。
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Z008 松尾芭蕉 消息幅 ¥90,000.~ 付木箱(杉) 紙本 黒塗軸端 41×12 表具43×95 ヤケ シミ スレ 穴 表具大アレ 松尾芭蕉(寛永二十一・ 1644~元禄七・ 1694)は俳諧師。伊賀上野の人。 北村季吟に師事。やがて蕉風を創始。主著『野ざらし紀行』『笈の小文』 『奥の細道』等。門人多数。貞門・ 談林の句風を止揚し中世的美意識の 「さび」を俳諧の「かるみ」の中に完成させた。
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Z009 宮川長亀 鳥羽絵絵巻 ¥100, 000. ~ 紙本 骨軸端 751×35 表具797×36. 5 ヤケ シミ 模勝絵絵巻
Z010 守村抱儀 芭蕉肖像句賛幅 ¥50, 000. ~ 付識箱(桐) 絹本 雑木軸端 34×107 表具43×168 ヤケ シミ
Z011 雪村 置字福 ¥50,000.~ 付木箱(桐) 紙本 牙軸端 52×30 表具65×127 ヤケ シミ スレ 穴 ヨゴレ
Z013 葛飾北斎 新雛形道中画譜 ¥200,000.~ 16×23×2ほか 葛飾北斎(宝暦十・ 1760~嘉永二・ 1849)は浮世絵師。江戸生まれ。勝川 春章に学び、役者絵と相撲絵で頭角を現した。狩野派を勉学。頻繁に画 号と住居を変えつつ、洋風画を含む諸派を摂取。自然と人間の調和や大 胆な構成に確かな描写を加えた独自の様式を確立。晩年の作品は花鳥画、 測量図、美人画など。欧州印象派にも影響を及ぼした。代表作「富嶽三十 六景」「北斎漫画」ほか。
Z012 多賀城碑拓本幅 ¥50,000.~ 紙本 雑木軸端 78×158 表具92×215 ヤケ シミ スレ 虫穴
Z014 深澤家文書 一口 ¥140,000.~ 山梨県南巨摩郡 文化 安永 安政
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Z016 古代刀 二 ¥200,000.~ 総長92ほか
Z017 飛騨川流域画巻 ¥60,000.~ 付木箱(桐 貼札) 紙本 雑木軸端 405×22 表具445×22 ヤケ スレ 宝暦六丙子年三月吉祥為写之 錦織御役所附 (朱奥書) 「飛騨下原より桑名道川前村」 弘化 三年錦織御役所附飛駄川徳川藩士飯田有年貼書 (巻頭)
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Z018 能島流兵航論ほか 九 ¥50, 000. ~ 付時代黒塗箱 紙本 18. 5×24. 5 ヤケ シミ スレ オレ 虫穴 盈縮巻 作舩巻 日和巻(坤) 夜討巻 軍舩物見 作戦巻 敵虚巻 ほか一 寛文十年庚戌 村上掃部
Z019 砂張平口鈴 一口 ¥50,000.~ 2×1. 5×2
Z Z020 貫名海屋 二行書幅
Z021 池大雅 二行書幅 ¥50,000.~
Z022 梁川星巌 四行書幅
¥80, 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 唐木軸端 28×130 表具41×197 ヤケ オレ 穴 貫名海屋(安永七・ 1778~文久三・ 1863)は儒者、 書家、文人画家。幕末三筆の一人。別号菘翁。徳 島県の人。儒学を中井竹山に学び、京都に須静堂 塾を開く。長崎の日高鉄翁に文人画を学ぶ。名苞 (しげる)。字君茂、子善。通称政三郎、のちに省吾、 泰次郎と改める。号に海仙、海客、海屋、海叟、 摘菘人、摘菘翁、菘翁ほか。別に方竹山人、須静 主人、三緘主人などとも称した。
付時代箱(杉) 紙本 唐木軸端 28×133 表具30×166 ヤケ シミ スレ オレ 虫穴 表具オレ、ヤケ、スレ、虫穴 池大雅(享保八・ 1723~安永五・ 1776)は画家、書 家、京都の人。与謝蕪村とともに「日本南画の 祖」と呼ばれる。姓は池野、名勤、無名。字公敏、 貸成。号大雅堂、霞樵、九霞山樵ほか。画を祇園 南海、柳沢淇園、土佐光芳に学び、また明・ 清の 筆意を研究し、独自の南画を構築。書、篆刻もよ くした。妻池玉瀾も画家・ 歌人として著名。
¥50, 000. ~ 紙本 唐木軸端 58×132 表具72×192 ヤケ シミ スレ オレ 梁川星巌(寛政元・ 1789~安政五・ 1858)は江戸 後期の漢詩人。名を孟緯、字を公図とした。星巌 は号。
Z023 寛永三筆色紙貼交幅 ¥50, 000. ~ 付木箱(杉) 紙本 骨軸端 19×22 表具39×170 ヤケ シミ スレ オレ 表具穴
Z024 織田杏斎 大須観音旧景画幅 ¥100,000.~ 付時代識箱(桐) 絹本 黒塗軸端 70×49 表具84×140 ヤケ シミ 柳城名利真福寺曽罹祝融有志某君等喜捨再建山門今茲戊戌春落成□某君今予絵罹災前之図以為 記念云爾 杏斎四啓(画中) 織田杏斎(弘化二・ 1845~大正元・ 1912)は名古屋生まれの画家。名は啓、字は子道、別号に緑天館。 父である共樵と張晋斎に師事。南北合法の一家を成す。
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Z026 華族資料 一口 ¥1,400,000.~ 20×27ほか 京都府願届 部長局分局(明治十一年七月、明治十三年自七月至十二月、十三年一月より六月中) 宮内省上申 (明治十三年一月より二月中) 華族諸届 宮内省(明治十一年 六、七、九、十一、十二尾・明治十三年 二・明治十一年三月分 九・明治 十一年十月分) 諸届 華族掛(壹・明治十一年十一月主に三月 五・明治十一年七月 三・明治十一年自四月至六月 四・ 明治十一年自六月至七月) 宮内省届書 第三課(十五季六月分、十五年九月分) 第二課(明治十一年四月) 本局申禀 第三課(十五季七八九月分) 華族局(明治十五年十一月十六日より同年十二月三十一日迄) 銀行純益委任状 部長局第二課(明治拾壱年) 委任状綴 (明治十三年) 諸届 第三課(明治三十二年自九月至十二月) 第三課(明治三十二年自一月至四月) 学齢者履歴書 華族局学務課(十八年一一三、十八年一一四)
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Z028 井上有一 一行書幅 ¥5,000,000.~ 唐紙 黒塗軸端 54. 8×205. 5 表具55. 5×246. 4 巻止:海上雅臣識シール 「遠くて近い井上有一展」(菊池寛美記念 智美術館 2015年) 出品作品 レゾネNo. CR80071 “Ii mpl or eyou,gr eatBodhi sat t va,who Ti t l e:Namu-j i goku-Dai bosat su( ar epr esentbot hi nhel landheaven”) I nkonChi nesepaper ,1980 井上有一は大正五(1916)年、古道具屋の息子として生まれる。尋 常小学校教師を務める傍ら、画家を志して画塾や研究所を遍歴す るが、教員生活の合間に画技を磨くことに限界を感じ、昭和十六 (1931)年以降は上田桑鳩に師事して書に専念する。昭和二十七 (1952)年に桑鳩の元を離れ、森田子龍、江口草玄らとともに墨人会 を結成、機関誌『墨人』を刊行する。その作品は日本に根付く書道 文化から脱却した現代美術としての創作で、現在では国内外共に 高い評価を得ている。
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O160 イサムノグチ カップ&ソーサほか四 ¥100,000.~ カップ14×10×6 ソーサ15×9×3ほか ヴィトラ・デザインミュージアム製 白磁カップ窯印
取っ手付きの碗 ─イサム・ノグチの場合 のインテリアデザイナーとしての活躍については衆知なので触れない。こ イサム・ノグチ( 以下イサム・1904~1988) こに挙げた白磁のそれは、イサムのオリジナル作品をもとにメルカリ-ヴィトラ社が復刻したものである。このオ リジナルを紹介するとき、この形の由来を古墳時代の取っ手付の坏にイサムが感応して生まれたと説明される。 古器物に範を求め、独自の美意識の世界を構築した近現代の第一人者をあげれば北大路魯山人であろう。イサム と魯山人の師弟関係、深い交流をみれば、ノグチが古墳時の坏に反応した理由も分かりやすい。ここでは、イサム のそれと土師器と新羅の取っ手付坏を並列して遊んでみた。
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古代の二点には蓋付であった形跡がみられる。古代における坏の生産の多さは、窯跡や遺跡から実証される通り のタイプも知られる。 だが、取っ手付坏となると極端に少なくなる。ここで例示した一本取っ手だけでなく二本( 左右) 取っ手は持ち手であろうが、実用だけではない不思議な神秘性を感じさせる。 イサムはコーヒーカップを製作したが、既述のように、カップは古代の遺物から受けた刺激を形にし、西洋人( 日 系アメリカ人) らしくソーサの必要に迫られ独自性を発揮した、そして珍奇な形のソーサに辿り着いた。これによっ て実用の器にアート性が加味された。が、実際のところ、カップをソーサに載せると不安定で、ソーサとして実用 に耐えるものではない。その意味で、イサムのそれは、インテリアアートからモダンアートへと昇華したのかもし れない。さて、例の取っ手だが、牛角という穿った見立ては如何であろう。すなわち取手付器に対して「リュトンの 変形杯」という私見である。 文化は、古代の騎馬民族の習俗、牛を殺してその血を牛角で飲んで盟約を結んだ始発し、牛の角杯 リュトン( 角杯) に基点し、ペルシャでは金属製が、東アジアでは陶製が生みだされた。その文化は、草原の地を経由して東端の朝 鮮半島に伝播して定着をみたが、日本にはわずかに半島製の遺品を、日本海側を中心に伝えただけで、なぜか日本 には定着せず、焼成した痕跡もみられない。が、先の私見に戻って、牛角の象徴を付加した取っ手付盃に変形した と仮説すると、倭人はその取手を牛角とした牛角杯でリュトン文化を受容したと考えることができる。リュトンの に任せ、その結論であるリュ 比較人類学的な解析は先学『海で結ばれた人々』 ( ・角杯と牛殺しの盟約・門田誠一・同朋舎出版・1993) トン=成約の杯説に従って、牛角形の取手杯を、成約を喜ぶ時の儀式杯と考えたい。おそらくイサムにも異存はな いだろう。
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Z031 中林梧竹 書貼交屏風 本間 二曲 一隻 ¥250, 000. ~ 紙本 73×143 屏風174×173 シミ 中林梧竹(文政九・ 1826~大正二・ 1913)は肥前の人。名は 隆経、字子達、別号剣書閣主人。各地を漫遊し秦漢六朝の 書法に通じ、清国でその技を究めた。銀座の洋服店の楼上 に三十年住み、利や名声を求めず、最後は郷里にて没した。
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Z030 夏目漱石 二行書幅 ¥450, 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 骨軸端 33×135 表具46×208 ヤケ シミ オレ 表具オレ、穴 夏目漱石(慶応三・ 1867~大正五・ 1916) は、小説家、英文学 者。東京朝日新聞社 に専属作家として迎 えられ、近代日本の 知識人の自我をめぐ る葛藤を描いた作品 を著す。正岡子規と まじわり、俳句や漢 詩にしたしむ。代表 作に「坊ちゃん」「 草 枕」など。
口生十用御心にあも宋れのうし刻み致拝 松 二 々 免 せ 入 り の の ま 幅 ぞ 度 も ま し 復 斎宮月 下きれまが毛しをす存早せま 相廿 さまます只益。御ぐじくんし御 すか た ま 斎四 れす。 今の 持に 拝が。手 す ら 様日 度故 、借素 参そ故見何甚紙 候乱 御り敵 下れ、い卒だ拝 筆 覧 て な さ 等 ど た 一 済 見 山劉
Z032 岸田劉生 書状幅 ¥170,000.~ 付木箱(桐) 紙本 牙軸端 37×22 表具56×127 ヤケ シミ 岸田劉生(明治二十四・ 1891~昭和四・ 1929)洋画家。東京生。岸田吟香 の四男。白馬会葵橋洋画研究所で学び、弱冠十九歳で文展に入賞。その 後白樺派の作家との交流により後期印象派を知り、大正元年に反自然派 の会を興すも、北方ルネッサンス様式に感化され写実に転じる。静物画、 自分の娘をモデルとした『麗子像』など、多くの秀作を遺す。作風は次第 に東洋的な性格を強め、大正十一年春陽会の創立に参加。京都に移転し てからは、肉筆浮世絵や宋元画に傾倒し、多数の日本画制作を行う。
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Z033 中林梧竹 二行書福
Z034 夏目漱石 二字書福
Z035 加藤唐九郎 一字書幅 ¥70,000.~
¥50, 000. ~ 付合箱(杉) 紙本 竹軸端 32×134 表具44×198 大シミ オレ 中林梧竹(文政九・ 1826~大正二・ 1913)は 肥前の人。名は隆経、字子達、別号剣書閣 主人。各地を漫遊し秦漢六朝の書法に通じ、 清国でその技を究めた。銀座の洋服店の楼 上に三十年住み、利や名声を求めず、最後 は郷里にて没した。
¥65, 000. ~ 付二重箱(内桐 外溜塗) 紙本 竹軸端 25×18 表具47×118 夏目漱石(慶応三・ 1867~大正五・ 1916)は、小説 家、英文学者。東京朝日新聞社に専属作家として 迎えられ、近代日本の知識人の自我をめぐる葛 藤を描いた作品を著す。正岡子規とまじわり、俳 句や漢詩にしたしむ。代表作に「坊ちゃん」「 草 枕」など。
付二重箱(内共桐 外黒塗) 紙本 骨軸端 46×36 表具59×125 加藤唐九郎(明治三十・1897~昭和六十・1985)は陶 芸家、陶磁史研究家。織部焼で国重要無形文化財の指定 を受けるも、永仁の壺事件によってその資格を剥奪さ れる。しかしその後も昭和における桃山復興の旗手と して精力的な活動を続け、評価を揺ぎ無いものとした。 愛知県文化功労者。
Z036 北大路魯山人 観雲撫白富士画賛色紙額 ¥70,000.~ 紙本 26×24 額47×44 スレ 北大路魯山人(明治十六・ 1883~昭和三十四・ 1959)は陶芸家。本名房次郎。京都生まれ、北鎌倉 で没。書画、篆刻、漆芸にもすぐれる。大正十四 年超高級料亭星岡茶寮顧問として料理・ 食器など 指導。
Z037 平櫛田中 四字書幅 ¥50, 000. ~ 付共箱(桐) 紙本 牙軸端 24×32 表具38×122 シミ
Z038 窪田空穂 書簡幅 ¥50,000.~ 付合箱(桐) 紙本 P軸端 48×19 表具53×92 ヤケ シミ 窪田空穂(明治十・ 1877~昭和四十二・ 1967)は長野 県生まれの歌人、国文学者。本名は通治。早稲田大学 教授。日本芸術院会員。
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Z040 宮島詠士 書額 ¥50, 000. ~ 紙本 139×34 額167×47 シミ 宮島詠士(慶応三・ 1867~昭和十八 ・ 1943)は書家。米沢生まれ。名吉美、 通称大八。中国の張廉卿に師事。中 国語塾善隣書院を創設。大正六年 (1917)一水会を結成。
Z041 牛鞍 ¥50,000.~ 竹虎金具
Z042 オリンピックワッペン額 ¥50, 000. ~ 6. 5×9ほか 額44×56 三十三点 東京 サラエボ
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Z044 『鮭鱒聚苑』 ¥50, 000. ~ 15×21×5 水産社(昭和17)
琉球
Z045 琉球青貝高卓 ¥100,000.~ 40×32×46 剥離
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Z043 町春草 書額 ¥65,000.~ 紙本 16×21 額33×39 岡村多聞堂製 町春草(大正十一・ 1922~平成七・ 1995)は東京生 まれの女流書家。飯島春敬門下。なにはづ書芸社 主宰。昭和二十一(1946)に日本書道美術院のかな 部門で最高賞を受賞。毎日書道展審査員。
秘画
Z046 菱川師宣 秘画巻物 ¥200,000.~ 付木箱(桐) 紙本 牙軸端 364×30 表具435×30 ヤケ スレ オレ 穴 十二図 菱川師宣(元和四・ 1618~元禄七・ 1694)は浮世絵師、安房(千葉県)平群郡生まれ、名吉兵衛、号友竹。挿絵本の分野に登場、その数百五十種以上と言われ る。また版本から絵を独立させて浮世絵版画の創始者と伝えられる。諸画風を摂取、独自の美人風俗画様式を確立。代表作「見返り美人図」「吉原の躰」ほ か。
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Z047 肉筆秘画巻物 ¥100,000.~ 付木箱(桐) 絹本
Z048 守正 象牙饅頭根付 ¥100,000.~ 5×5×2 スレ 彫銘
36×24 表具542×28 ヤケ シミ 十二図
Z049 カラクリ春画屏風 小形 二曲 一隻 ¥80, 000. ~ 紙本 23×36ほか 屏風188×81 春画八図(中) 錦絵四図(表)
Z050 押絵秘画屏風 小形 六曲 一隻 ¥50, 000. ~ 24×33 屏風168×40 オゼ弱 六図
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101~140
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¥2, 700
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141~170
¥4, 600
¥4, 400
¥4, 000
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¥4, 000
¥4, 600
171~200
¥8, 700
¥8, 300
¥8, 000
¥7, 900
¥7, 900
¥8, 000
¥8, 000
¥24, 900
201~220
¥12, 500
¥12, 100
¥11, 900
¥11, 800
¥11, 800
¥11, 900
¥11, 900
¥33, 000
221~240
¥12, 600
¥12, 200
¥12, 000
¥11, 900
¥11, 900
¥12, 000
¥12, 000
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コギレ タロウ
古裂 太郎
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254 254
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604-0811
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古裂 太郎
春日卓
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木彫愛染明王坐像 ¥1250000
C-010
伊予札二枚胴具足
¥400000
CN-015
寒山拾得画賛福
¥100000
KR-020
李朝白磁壺
¥350000
YD-025
油彩風景画額
#030
茶杓
#100
信楽双耳水指
8851 8854
¥50000 ¥180000 ¥60000
〒604-0811 京都市中京区亀屋町176 TEL.(075)254-8851 FAX.(075)254-8854 http://www.kogire-kai.co.jp e-mail: office@kogire-kai.co.jp
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参考文献一覧
至文堂版「日本の美術」の表記は(日美)とした。
辞典
基本文献 『国史大辞典』吉川弘文館 平成2 『廣文庫』昭和4 (6版) 『国書総目録』岩波書店 昭和42 『国書人名辞典』 岩波書店 1996 『大百科事典』平凡社 昭和8 『世界大百科事典』平凡社 1992 『国宝』毎日新聞社 昭和43 『重要文化財』毎日新聞社 昭和48 『原色日本の美術』小学館 昭和48 『現代日本の美術』小学館 昭和55 『集古十種』 (復刻 名著普及会・1980) 『京都大事典』 佐和隆研ほか 淡交社 昭和59 『読史備要』東京帝大史料編纂所 昭和10
公家
仏家
武家
書画
『有職故実大辞典』鈴木敬三 吉川弘文館 平成8 『公卿辞典』坂本武雄 七丈書院 昭和19 『皇室辞典』井原頼明 富山房 昭和57 『皇位継承儀式宝典』 新人物往来社 1990 『天皇家系譜総覧』 新人物往来社 1990 『日本風俗史事典』日本風俗史学会 弘文館 昭和54 『源氏絵』 (日美119)秋山光和 昭和51 『伊勢物語絵』 (日美301)千野香織 1991 『垂迩画』 (日美274)関口正之 1989 『参詣曼荼羅』 (日美331)下坂守 1993 『望月仏教大辞典』世界聖典刊行協会 昭和47 『日本仏家人名辞典』東京美術 平成4 (復刻) 『仏具大事典』岡崎嬢 鎌倉新書 昭和57 『仏像図典』佐和隆研 吉川弘文館 昭和37 『仏教絵画』富山美術館 昭和61 『古写経綜鑒』田中塊堂 昭和17 『虚空蔵菩薩』 (日美380) 泉武夫 1998 『浄土教画』 (日美43) 岡崎譲治 昭和44 『日本佛塔』石田茂作 講談社 昭和44 『ブッダ釈尊』奈良国立博物館 1984 『日本仏教人名辞典』法蔵館 1992 『密教法具』奈良国立博物館 平成5 『経物遺宝』奈良国立博物館 昭和52 『日本の甲冑武具事典』笹間良彦 柏書房 1994 『日本の合戦武具事典』笹間良彦 柏書房 1999 『日本甲冑図鑑』上中下 笹間良義彦 雄山閣 昭和39 『日本の名兜』上中下 笹間良義彦 雄山閣 昭和47 『刀装金工事典』若山猛 雄山閣 平成8 『金工事典』若山泡沫 刀剣春秋出版社 平成11 (改) 『刀工総覧』川口陟 刀剣春秋出版社 平成11 『新甲冑師銘鑑』笹間良彦 里文出版 平成12 『古画総覧』佐々木丞平 正子 国書刊行会 2000 『古画備考』 (復刻 吉川弘文館・明治45) 『前賢故実』菊地容斎 天保七 『東洋画題総覧』金井紫雲 平成9 (復刻版) 『大日本書画名家大鑑』荒木矩編 第一書房 平成3 (復刻) 『日本書画骨董大事典』池田常太郎 聚芳閣 大正15 『書画落款印譜大全』狩野亨吉 岩上方外 1996 『中国書画家印鑑款識』上下 上海博物館 1982 『落款花押大辞典』淡交社 昭和57 『日本南画史』梅沢精一 洛東書院 昭和8 『日本南画史』山内長三 瑠璃書房 昭和56 『近代日本絵画史』河北倫明 南階秀爾 中公 昭和53 『浮世絵事典』吉田暎二 画文堂 昭和46 『版画事典』室伏哲郎 東京書籍 1985 『江戸の狩野派』 (日美262) 細野正信 昭和63 『狩野派と福岡展』福岡市美術館 1998 『師宣と初期浮世絵』 (日美363) 小林忠 1996 『宋紫石と南蘋派』 (日美326) 鶴田武良 1993 『谷文晁』 (日美257) 河野元昭 1987 『京の絵師は百花繚乱』 京都文化博物館 1998 『桃山絵画』 (日美208) 武田恒夫 昭和58 『初期洋風画』 (日美80) 坂本満 至文堂 昭和48 『南蛮美術』 (日美19) 岡本良知 平凡社 昭和42 『絵馬』 (日美92)河田貞 昭和49 『支那人名辞典』 上・中・下 大正15
『書画鑑定法』平渡緒川 大正7 『中国歴代書画篆刻家字号索引』中国書画研究資料社 中華民国69 『近代日本美術事典』講談社 1989 『関東水墨画の200年』栃木県立博物館、神奈川県立歴史博物館 1998 『円山応挙』京都国立博物館 平成7 『近世の大坂画壇』大阪市立美術館 昭和56 『京都と近代美術』橋本喜三 京都書院 昭和57 『洋画のあけぼの』京都文化博物館 平成11 『京都画壇100年の名作展』京都市美術館 1979 中国 朝鮮『中国美術家人名辞典』兪剣華編 1987 『中国絵画史事典』王伯敏 雄山閣出版 平成八年 『中国書道史』赤井清美 東京堂出版 昭和54 『中国書道辞典』中西慶爾 木耳社 昭和56 『支那絵画史』内藤湖南 弘文堂 昭和15 『中国歴代書画篆刻家字号索引』中国書画研究資料社 民国69 『韓国絵画史』安輝濬 吉川弘文館 昭和62 『朝鮮古書画総覧』李英介 昭和46 『朝鮮書画人物辞典』呉世昌 国書刊行会 平成4 『韓国絵画大観』劉復烈 文教院 1979 『韓国人名字号辞典』李斗煕ほか 啓明文化社 1988 『韓国書画家人名辞典』韓文影 汎友社 2000 書家
『くずし字解読字典』 東陽出版 昭和63 『日本書流全史』上下 小松茂美 講談社 昭和45 『古筆大辞典』 淡交社 昭和54 『俳諧大辞典』伊地知鐵男ほか 明治書院 昭和32
茶道
『原色茶道大辞典』井口海仙ほか 淡交社 昭和51 『現代煎茶道辞典』主婦の友社 昭和56 『茶碗窯別銘款』黒田和哉 グラフィック社 平成10 『茶湯便利帳』宮帯出版〔改訂版〕 平成24
諸器
『平凡社・陶器全集』全32 昭和41 『中世・近世の鏡』 (日美394) 久保智康 1999 『和鏡』 (日美42) 中野政樹 昭和44 『和鏡』 保坂三郎 昭和48 『柄鏡大鑑』小林達雄監修 平成6 『現代名工・職人人名辞典』日外アソシエーツ 1990 『日本美術家事典』O&M 1998 『遊戯具』 (日美32) 関忠夫 昭和43 『古鏡』樋口隆康 新潮社 昭和54 『原色陶器大辞典』加藤唐九郎編 淡交社 昭和17 『陶器大辞典』小野賢一郎 合資会社冨山房 昭和11
染織
『原色染織大辞典』淡交社 昭和52 『染』 (日美7) 山辺知行 昭和41 『原色日本服飾史』井筒雅風 平成10 『祇園祭の染織美術』 京都書院アーツコレクション167 吉田孝次郎 1998 芸道 『能狂言事典』西野春雄・羽田昶 平凡社 1987 「『能楽蘊奥集』の資料性」伊藤正義 平成8 「世襲面打家の概要-出目家の周辺-」 見市泰男 平成13 「能面考」 見市泰男 (『観世』 連載/平成12年1、2、3、4、5、6、7、 9、10、 11、12月号) 『能狂言面』 (日美108) 金子良運 昭和50 漆芸
『棗』池田巌 淡交社 昭和62 『香合』池田巌 淡交社 平成6 『大和古物散策』 岡本彰夫 ぺりかん社 2000 『大和古物漫遊』 ぺりかん社 2003 『日本の漆芸』全六巻 中央公論社 1991 『朱漆』堺市博物館 1986
諸家
『事物起源辞典』 朝倉治彦ほか 東京堂出版 昭和48 『唐船輸出入品数量一覧』 永積洋子 創文社 昭和62 『日本の意匠事典』 岩崎治子 岩崎美術社 1991 『西洋人名辞典』 岩波書店 昭和31 『守貞言謾稿図版集成』 高橋雅夫 雄山閣 2002 『工芸にみる古典文学意匠』 京都国立博物館 昭和55
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携恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵携 敬恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵携 敬恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵敬
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■カタログ掲載費用 サイズ 1ページ 1/ 2ページ 1/ 3ページ 1/ 4ページ 1/ 6ページ 1/ 9ページ 1/ 10ページ 1/ 12ページ 1/ 20ページ 写真なし
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( 2)Conf i r mat i on Pl easenot et hatwewi l lbeunabl et oi ssuenot esofconf i r mat i onr egar di ngbi df or mst hatar r i vel esst hant hr eedayspr i ort ot he cl osi ngdat e.
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○Pr el i mi nar yi nspect i on Pr el i mi nar yi nspect i oni nKyot o *Wewi l lbeaccept i ngbi dsout si det hepr el i mi nar yi nspect i onper i odaswel l . Busi nesshour s:10: 00~ 17: 00 Cl osed:Sundaysandhol i days( However ,wewi l lbeopenont hesedaysdur i ngt hepr el i mi nar y i nspect i on. )Weacceptf axmessagesatal lhour s. Al lar t i cl esi nt hi scat al oguewi l lbeexhi bi t edatt hepr el i mi nar yi nspect i on,anoppor t uni t yt oexami net hecondi t i onand col orofar t i cl esi nper son. ( Al lar t i cl esshow var yi ngdegr eesofdamageandwearduet oagi ng. )
○Condi t i onRepor t Fort hosewhoar eunabl et opar t i ci pat ei nt hepr el i mi nar yi nspect i on,wepr ovi der epor t sont hecondi t i onofeachar t i cl ewi t h i magesofaspeci f i edar eaoft hear t i cl e.Wewi l lr espondt or equest sf orcondi t i onr epor t si nt heor deroft hei rar r i val . Dependi ngont henumberofr equest swer ecei ve,wemaynotbeabl et opr ovi deal lt her epor t sbef or et hecl osi ngdat e.
( 3)Bi dOpeni ng Det er mi nat i onofsuccessf ulbi dsandbi dder s Bi dswi l lbeopenedaf t ert hecl osi ngdat e.Thehi ghestbi df oreachar t i cl ewi l lbet hesuccessf ulbi d.I fmul t i pl ebi dder st i ef ort he r ekaiear l i est .Pr ocessi ngt hebi dswi l lt akesever al hi ghestbi d,t hear t i cl ewi l lbesol dt ot hebi dderwhosebi df or m ar r i vedatKogi days. hecl osi ngdat ewi l lbet hebi dder ’ sf i nalsubmi ssi on.Oncet hehi ghestbi dshavebeen Themostr ecentbi df or m senti nbyt swi l lnotbeper mi t t edt ochanget hei rbi ddi ngpr i ces. det er mi ned,bi dder *Bi dsr ecei vedaf t ert hecl osi ngdat ewi l lbeconsi der edi nval i d,r egar dl essofbi ddi ngpr i ce,i fabi df ort hear t i cl ehasal r eady fnobi dshavebeensubmi t t edt ot hear t i cl e,however ,t hear t i cl ewi l lbeputupf orar esal e( Pl easer ef ert ot he beenaccept ed.I descr i pt i onbel ow. )
( 4)Resul t s Ther esul t soft heauct i onwi l lbesentbyemai lorf axt oal lbi dder sr egar dl essoft hei rsuccess. <Commi ssi on> I naddi t i ont ot hehammerpr i ce,t hebuyerwi l lber equi r edt opayacommi ssi onatar at eof16. 5% of eachl otwhent hehammerpr i cei sl esst han1, 000, 000yen,and16. 5% upt o1, 000, 000yenand11% t her eaf t erofeachl otwhent henhammerpr i cei s1, 000, 000yenormor e. hecal cul at i oni sasbel ow. Forexampl e,whent hehammerpr i cei s1, 200, 000yen,t 1, 000, 000×16. 5%+200, 000×11%=187, 000 Theabovecal cul at i onsdonoti ncl udeshi ppi ngf ees. ■Resal e Ar t i cl esf orwhi chnobi dshavebeenaccept edwi l lber esol datr eser vepr i cest ot hef i r stpaymentof f erwer ecei ve.
( 5)Payment Met hodsofpaymenti ncl udet hef ol l owi ng.Pl easebesur et omakeyourpaymentbyt hedeadl i ne. a.Cash *Pl easenot i f yusi nadvancebef or evi si t i ngusi nper son.
b.Post alTr ansf er *A post alt r ansf erf or m wi l lbeencl osedi nt her esul t s.Al lt r ansf erf eeswi l lbebor nebyus.( Conf i r mi ngpayment st akesabout4 r mi ngyourpayment . ) days.I fyouwi sht or ecei veyourar t i cl esooner ,pl easef axusar ecei ptconf i
c.BankTr ansf er *Anyensui ngt r ansf erf eeswi l lbebor nebyt hecust omer .Pl easedeposi tnecessar yamounti nt ot heaccountspeci f i edi nt he r esul t s.
( 6)Del i ver y Ar t i cl esmaybeacqui r edaf t erpaymenthasbeenconf i r med. I fnomet hodofdel i ver yhasbeenspeci f i edont hebi df or m,wewi l lar r angef orauct i onedar t i cl est obepackagedandsent( usi ng met hodabel ow)about10daysaf t erwehaveconf i r medyourpayment .
a.Packagi ngandshi ppi ngbycour i erser vi ce *Shi ppi ngf eesmustbebor nebysuccessf ulbi dder s.( Pl easer ef ert ot heshi ppi ngf eechar tatt heendoft hi scat al ogue. )Your shi ppi ngbi l lwi l lbeencl osedwi t ht heauct i onedar t i cl e. char edi f f i cul tt oshi p,pl easecont actust or ecei veaquot at i onoft heshi ppi ngcost s. Regar di ngar t i cl eswhi *Shi pment sout si deJapanwi l lbemadeaf t erbi dder shaveconf i r medandagr eedt ot hewr i t t enquot at i onofshi ppi ngf eeswe sendt hem.
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入札オークション規約 購入(入札)責任はお客様にあり、落札後のキャンセルには落札価格の三割を負担いただくことになりま す。ご注意ください。 この運営規約は、総則及びAからCまでの細則からなる。 細則のAはカタログ及び下見会について、Bは入札について、Cは出品についての関連項目にあたる。
総則 ①規約は常に最新カタログに記載された日本語版を最優先し、再販にも準用する。 ②出品者は出品受付、購入者は入札を完了した段階で、無条件にこの運営規約を了承したものとする。 ③オークションの実施にあたり、紛争が生じた時はすべて京都地方裁判所を管轄裁判所とする。 ④すべての権限は株式会社古裂會(以下当社)に帰属する。
細則 A カタログ及び下見会 ①カタログは写真・記事及び最低価格からなり、有償で販売する。 (含消費 税、要送料) ②記事は品番、品名、数量、寸法などを明示する。 ③時代などの鑑定と記事は、入札の目安として記すもので、当社の現時点に おける理解と判断を示しており、鑑定基準としては不備・不完全であって、 保証基準としては機能しない。記事中の錯誤や誤謬によって問題が生じても 賠償等の責任は負わない。著しい錯誤は機会を待って訂正する。出品者と当 社の見解に決定的な相違があり、出品者の見解を優先したときはマーク( 出) を印す。 ④カタログ掲載データは入札の目安として記すものであり、不備等を理由と する入札の取消しや落札後の損傷などに関わるクレームは一切受付けない。 又、時計等機械類の作動等に関して当社は確認および保証はしない。 ⑤傷・シミ等のコンディションについては、下見会での入札者による実見と確 認を原則とする。補助手段として電話での問い合わせ等によるコンディショ ンレポートを受付ける。 ⑥コンディションレポートの請求は所定期間内とする。 ⑦公開下見会を所定日に開催する。 B 入札 ①入札者は、入札までに必要事項を確認のうえ公的な身分証(免許証、保険 証、パスポートなど)、残高証明を提出し、住所、氏名を登録する。当社は、 参加希望者、登録者に対し、運営に支障をきたすと判断した場合は、参加希望 者、登録者の了承なく参加登録を拒否および取り消す事ができる。 ②入札には、所定の入札用紙と入札用封筒を用い、希望品の品番及び希望購 入価格を記入する。入札方法は持参・郵送・FAXとする。入札の番号と品名 が異なっていた場合、いずれを優先するか弊社が判断する。 ③最低価格未満での入札は無効扱いとする。 ④海外の新規参加者は入札締切日までに入札総額の30%を保証金として当社 に預託する。開札後、当社は速やかに返金するものとし、申し出があれば落 札総額と相殺する。保証金預託のなき場合、入札を無効とする。 ⑤開札後の不落札品に対する最低価格未満での交渉及び落札者に対する他者 からの売却等の斡旋は受付けない。 ⑥限度額の設定は、支払限度額を用紙の限度額欄に記入し、複数の希望品の 購入を限度額内に制限する。各品の優先順位が明示(枠外に記入)されてい ない場合、いずれを落札とするかは当社が判断する。 ⑦ロット入札は、同類品を一括購入するための入札方法で、事前相談を必要 条件とし、設定欄に総額を記入し、入札総額の範囲内で落札または不落札を 決定する。個別入札の総額と同額の場合には、ロット入札を優先する。 ⑧入札受付は、カタログ発行とともに開始し、所定の締切日時までとする。 郵送による入札は締切日時までに到着したものを有効とし、FAXもこれに準 ずる。 ⑨入札取消及び価格変更は、締切日時まで可能で、変更された日時が最終受 付となる。 ⑩開札は、受付締切とともに着手し、各品目別に最高値に落札する。落札価 格の決定後、入札者には郵送にて結果を報告し、二番札以下の入札者にも同 じく報告する。入札者との確認遅延がおきた場合、適宜に対応を進める。非 公開開札。 ⑪各作品につき、落札金額には、入札総額で算出する料率に応じた落札手数 料と手数料に対する消費税が加算される。 ⑫落札金額は、各入札者への個別報告のほか、次号誌上に掲載する。 ⑬最高値の入札が複数の場合、受付の順番の早い方を優先する。郵送・FAX入 札の受付時間は当社への到着日時とする。 ⑭落札決定後に解約(キャンセル)することは出来ないが、決済遅延を含め、 現実的にトラブルが発生した場合、キャンセル手続き可能な期間内に限り、 キャンセル料で対処する。キャンセル料は落札価格の30%。 (キャンセル料の 50%は、出品者への支払いとする)話合いによる解決が困難な場合は、京都地 方裁判所を管轄裁判所として法的処置によって処理する。訴訟費用等はすべ て落札者が負担。以後の取引は停止する。 ⑮落札者が負担したキャンセル料は、順次出品者へ支払われる。但し、回収 不能の場合には支払われない。 ⑯決済は、開札日から二週間を目安として指定日以内に、現金もしくは所定 の金融機関への払込みとする。支払い期間をすぎても清算が行われず、キャ ンセル手続きが完了しない場合、支払い総額に対して1日あたり0. 1%の金利 を請求する。 ⑰美術館その他の公共機関等で、規約の定める期間以上の支払い猶予期間を 希望される場合、事前に相談のこと。 ⑱キャンセルが発生した場合、二番札の方に買取権利が移行し、二番札の数 字が最終的な落札価格となる。 ⑲清算が済み次第、落札者は荷物を搬出する。落札者の希望によっては、当社が落札
品の梱包、発送等の業務を代行する。梱包料を別途請求する。また、送料、搬出保険 料は買主側の負担。梱包を専門業者に委託する場合(割れ物、規定外寸法・重量品な ど)も、費用はすべて落札者の負担とする。入札締切一ヶ月後より、弊社保管の場合 は1作品につき1日あたり300円の保管料を請求する。 ⑳海外からの落札の場合も、古裂會事務所における現金引渡しを原則とし配 送規定は⑲に準ずる。 21 出品者への清算が完了した後は、いかなる種類のクレームにも応じない。 ○ 22 入札締切後の郵便等での遅延入札について、該当品が既に落札されている ○ ものは、その金額にかかわらず無効扱い、不落札の場合は先着順・最低価格 での入札(再販)とする。オークション終了後は、不落札品を先着順・最低 価格にて指定期日まで販売する。 23 再販の入金締切は購入決定より10日後とする。購入決定後のキャンセルは ○ 落札価格の30%のキャンセル料が発生する。 24 入札結果の問合せは、締切後の3日間は受付けない。 ○ 25 ワシントン条約で保護されている動物を使用した作品は海外に輸出できな ○ い。(象牙・珊瑚・鰐皮等) 26 落札品のうち配送困難な作品( 大型品・重量物) は落札者自身の配送手配を原 ○ 則とする。当社での配送手配を希望する場合は、落札者より依頼を受けた時 点で見積りを取り、落札者へ提示する。 C 出品 ①当社が取扱を認めた物はすべて受付けられ、出品される。相談無料。出品 の可否は受付時点での弊社判断基準に従うものとし、経験則、その他諸事情 により変動する。過去弊社にて取り扱った作品であっても出品を辞退する場 合がある。 ②出品には身元・現住所確認のため、公的な身分証(免許証、保険証、パスポー トなど)の提示を求める。当社は、参加希望者、登録者に対し、運営に支障 をきたすと判断した場合は、参加希望者、登録者の了承なく参加登録を拒否 および取り消す事ができる。 ③品物の最低価格は、一点又は一口を五万円以上とし、品物によっては出品 をお断りする。評価の相談可。 ④カタログ発行後にも弊社の判断による出品停止がある。その際は写真掲載 料は弊社負担とし、その他の出品経費は出品者負担とする。 ⑤品物には最低売却価格にあたる最低価格を設定し、表示する。最低価格の 決定は出品者と当社の合議による。 ⑥弊社で購入された作品においても、その後の見解の変更等によって、出品 をお断りすることがある。 ⑦写真掲載料金は、掲載費用一覧に記載。出品諸経費参照。 ⑧当社が撮影した写真類の版権及び使用権は、オークション終了後も当社に 帰属する。 ⑨写真掲載(カット数・サイズ)について出品者より指定があり当社が採用 した場合、落札・不落札に関わらず掲載料を全額請求する。 ⑩出品手数料と手数料に対する消費税を請求する。 ⑪落札結果は書面で中間報告し、買主からの入金をもって正式な落札報告書 を作製する。 ⑫清算は三十日後を目安とした規定日。但し、買主からの入金が遅れた場合、 入金後の清算とする。 ⑬保管中の盗難及び火災などの過失破損による損害は、最低価格の0. 5%を掛 金とした損害保険金を出品者が負担してカバーする。但し損害賠償は通例の 保証範囲とするほか、5万円以下は免責扱いとし、最低価格(落札価格)の80% を限度に保証する。地震、落雷などの天災は含まれず、契約条項の定める賠 償約款が優先する。保管中の無過失損傷(気候変動・室内環境・温度・湿度 に帰因する損傷)については無賠償を原則とする。ただし、完全に破損した場 合に限って、最低価格の5%を上限として対処する。最低価格の合議決定前の 損害賠償額は5万円を上限とする。 ⑭上記保険には、出品受付前の搬送中の事故は含まれない。 ⑮保管資材(紙・木箱)の費用、鑑定機関への鑑定費用、大型品および重量 品の追加費用など、出品者の負担とする。別途資料参照。 ⑯不落札品は、一定の猶予期間を経て返却。返却費用は出品者負担。出品精 算日一ヶ月後より、倉庫業者に管理を委託し、一作品300円/ 日の有償となる。 保管中のコンディションの変化や破損に伴う損害は補償外。保管料が発生し た時点から二ヶ月が経過した場合は、保管作品の処分が弊社に一任される。 ⑰出品受付書の発行を以て正式な出品契約が完了となり、契約完了後の出品 者都合による出品中止や価格変更には出品取り下げ料が発生する。出品取り 下げ料は最低価格×30%で計算し、カタログ発行後は30%の取り下げ料と写 真掲載料・カット料・保険料・保管資材料などの出品経費を出品者が負担す る。 ⑱出品及び返品時の弊社の車両による移動・運搬中は、無保険・無保証とする。 特に保険を必要とされる場合、出品者が個々に保険等を設定するものとする。 ⑲預かり品到着後についても弊社施設間(公道上)の移動・運搬中は、無保 険・無保証とする。
Ko g i r e k a iAu c t i o nTe r mso fAg r e e me n t Pl e a s en o t et h a ta l ls u c c e s s f u lb i d d e r sa r er e s p o n s i b l ef o rp a y i n g t h eh a mme rp r i c ea n dwi l lb ec h a r g e d3 0 %o ft h e i rh a mme r p r i c ei nt h ec a s eo fc a n c e l a t i o n . Gener alCl ause
TheKogi r ekaiauct i ont er msofmanagementconsi stofagener al cl auseanddet ai l edcl ausesA,B andC. ncat al oguesandpr el i mi nar y Cl ausesA,B andC eachconcer i vel y. i nspect i ons,ent er i ngbi dsandl i st i ngar t i cl esr espect
ent er i ngt hei rbudgeti nt her el evantcol umnont hebi df or m.I fno pr i or i t ysequencei scl ar i f i ed( Pl easenumbert hear t i cl esout si deof t hef r amet ocl ar i f yt hepr i or i t ysequence. ) ,andt het ot alpr i ceof successf ulbi dsexceedst heent er edl i mi t ,Kogi r ekaiwi l lar bi t r ar i l y deci dewhi chsuccessf ulbi dst oputt hr ough. 7.Lotbi ddi ng,amet hodofbi ddi ngf orsi mi l ari t emscol l ect i vel y, r equi r esconsul t at i oni nadvance.I nor dert omakeal otbi d,ent er t het ot albi ddi ngpr i ceont hef or m.I ft het ot albi ddi ngpr i ceofal ot bi dderi st hesameast het ot alofal lhi ghesti ndi vi dualbi dsf ort he col l ect i onofi t ems,t hel otbi ddershal lover r ul et hei ndi vi dual Det ai l edCl ause bi dder s. A.Cat al oguesandpr el i mi nar yi nspect i ons 8.Bi dswi l lbeaccept edf r om t hedat et hecat al oguei si ssuedunt i l 1.Kogi r ekaiauct i oncat al oguescont ai ni ngphot os,descr i pt i ons t hespeci f i edt i meoft hecl osi ngdat e.Bi df or mssubmi t t edbypost andt her eser vepr i ceofar t i cl esputupf orauct i oncanbeacqui r ed orf axwi l lbeef f ect i veonl yi ft heyr eachKogi r ekaibyt hespeci f i ed f oraf eei ncl udi ngconsumpt i ont axandshi ppi ng. t i meoft hecl osi ngdat e. 2.Descr i pt i onsi nt hecat al oguei ncl udesuchi nf or mat i onast he 9.Al t er at i ons,addi t i ons,andcancel at i onsofbi dsandbi ddi ng r egi st r at i onnumber ,t i t l e,quant i t yandmeasur ement sofar t i cl esput pr i cescanbemadeunt i lt hecl osi ngdat e.Themostr ecentbi df or m upf orauct i on. senti nbef or et hecl osi ngdat ewi l lbet hebi dder ’ sf i nalsubmi ssi on. 3.Al ldescr i pt i onsofar t i cl es,aswel lasassessment sr egar di ngt he 10.Thebi dswi l lbeopenedi mmedi at el yaf t ert hecl osi ngdat e,and t i meoft hei rcr eat i onar ei nt er pr et at i onsmadebyKogi r ekaiatt he eachar t i cl ewi l lbesol dt ot hehi ghestbi dder .Af t ert hesuccessf ul t i meofr egi st r at i onandar ef orr ef er ent i alpur posesonl y.Theyar e bi dder shavebeendet er mi ned,t her esul t soft heauct i onwi l lbe notguar ant eedandar ei nsuf f i ci entasadef i ni t ebasi sf or sentt oal lbi dder s.I nt hecaseofdel ayedcont actwi t ht he j udgment .Kogi r ekaiwi l lnotcompensat eorbearr esponsi bi l i t yf or successf ulbi dder ,wewi l lr espondappr opr i at el y.Thebi dopeni ng anyi ssueswhi chmayar i seduet oer r oneousdescr i pt i onsi nt he pr ocesswi l lnotbeopent ot hepubl i c. auct i oncat al ogue.Wewi l l ,however ,cor r ectanynot i ceabl eer r or s 11.Foreachauct i onedar t i cl e,successf ulbi dder swi l lber equi r ed upondi scover y.I ft her ei sacl eardi scr epancyi nopi ni onbet ween t opayacommi ssi onf eewhi chper cent agedependsont het ot albi d usandasel l err egar di nganar t i cl eandt hel at t eropi ni oni sappl i ed pr i ce,andconsumpt i ont axont hecommi ssi oni naddi t i ont ot hei r i nt hecat al oguedescr i pt i on,wewi l li ndi cat et hati tr ef l ect st he hammerpr i ce. sel l er ’ sst anceatt heendoft hedescr i pt i on. 12.Hammerpr i ceswi l lbesentt oal lbi dder sandpubl i shedi nt he 4.Thedat ai nt hi scat al oguei sf orr ef er ent i alpur posesonl y,and nextKogi r ekaiauct i oncat al ogue. cancel at i onsofbi dsduet omi si nf or mat i onori nsuf f i ci ent 13.I fmul t i pl ebi dder st i ef ort hehi ghestbi d,t hear t i cl ewi l lbesol d i nf or mat i onandcompl ai nt saboutdamagedar t i cl eswi l lnotbe t ot hebi dderwhosef or m ar r i vedatKogi r ekaiear l i est . accept edoncet hesuccessf ulbi dder shavebeendet er mi ned.Al so, 14.Nosuccessf ulbi dmaybecancel edaf t ert hecl osi ngdat e. pl easenot et hatKogi r ekaidoesnotconf i r m orguar ant eet he Del ayedpayment sandot hersuchpr obl ems,however ,wi l lbe mechani calper f or manceofmachi ner ysuchaswat ches. r esol vedwi t hi naspeci f i edper i odbychar gi ngt hebi ddera 5.I ti suponbi dder st oconf i r m scr at ches,st ai nsandot herdamage cancel at i onf eeof30% oft hei rhammerpr i ce.( 50% oft he ofar t i cl esi nper sonatt hepr el i mi nar yi nspect i on.Asanauxi l i ar y cancel l at i onf eewi l li nt ur nbepai dt ot hesel l er . )I fagr eement means,however ,wer espondt or equest sf orcondi t i onr epor t sby cannotber eachedt hr oughnegot i at i on,t hemat t erwi l lbesubj ect phone. t ot hel egalpr oceedi ngsoft heKyot oDi st r i ctCour t .Al ll egal 6.Wepr ovi decondi t i onr epor t sonl ydur i ngt hespeci f i edper i od. expensesmustbebor nebyt hebi dder .Kogi r ekaiwi l lnotdo 7.Publ i cpr el i mi nar yi nspect i onswi l lbehel ddur i ngt hespeci f i ed busi nesswi t hsuchbi dder st her eaf t er . per i od. 15.50% oft hecancel l at i onf eewi l lbepai dt ot hesel l er ,unl ess Kogi r ekaii sunabl et ocol l ectt hef eef r om t hebi dder . B.Ent er i ngbi ds 16.Payment smustbemadewi t hi nt hedeadl i net hr oughcashor 1.Bef or eent er i ngabi d,bi dder sar er equi r edt or egi st ert hei rname deposi t si nt oaspeci f i edbankaccount .Unl esst henecessar y andaddr essandsubmi tt hei rbankcer t i f i cat eal ongwi t hcopi esof cancel at i onpr ocedur ehasbeencompl et ed,bi dder swi l lber equi r ed of f i ci ali dent i f i cat i ondocument s( suchast hei rdr i ver ’ sl i cense, t opayani nt er estr at eof0. 1% oft hei rt ot alpaymentf orever yday heal t hi nsur ancecar dorpasspor t ) .Pl easebesur et or eadt he t heyar el at ei nmaki ngt hei rpayment . bi ddi ngr equi r ement scar ef ul l y.Kogi r ekair eser vest her i ghtt o 17.Wear eopent or equest sf r om publ i ci nst i t ut i onssuchasar t r ef useorcancelt her egi st r at i onofabi dderwhoseappl i cat i on museumst hatwi sht oext endt hei rpaymentdeadl i nebef or ehand. Kogi r ekaibel i evesmayobst r uctt heoper at i onoft heauct i on. 18.I fasuccessf ulbi ddercancel st hei rbi d,t hear t i cl ewi l lbesol dt o 2.I nor dert oent erabi d,ent ert her egi st r at i onnumberoft hear t i cl e t hesecondhi ghestbi dderatt hebi ddi ngpr i cet heysubmi t t ed. youwi sht opur chaseandyourdesi r edbi ddi ngpr i ceont he 19.Assoonaspaymentf orauct i onedar t i cl eshasbeenconf i r med, speci f i edbi df or m.Bi dsmaybesubmi t t edbypost( Pl easeuset he successf ulbi dder smaycol l ectt hei rar t i cl es.Uponr equest ,wewi l l speci f i edenvel ope. ) ,f axori nper son.I ft het i t l eandnumberofan al sot akeont hepr ocedur eofpackagi ngandshi ppi ngauct i oned i t em ent er edonabi df or m donotcor r espond,Kogi r ekaiwi l ldeci de ar t i cl esatKogi r ekai .I nt hi scase,bi dder swi l lbechar geda whi cht oputt hr oughwi t houtconsul t i ngt hebi dder . packagi ngf eeandmustbearal lshi ppi ngf eesandpr emi umst hat 3.Bi dsl owert hant her eser vepr i cewi l lbei nef f ect i ve. ensue.Si mi l ar l y,bi dder swhocommi ssi ont hepackagi ngofan 4.I fyouar ef or ei gnt oJapanandt hi si syourf i r stt i met o ar t i cl e( i ncl udi ngbr eakabl esandnonst andar dsi zeobj ect s)t oa par t i ci pat ei naKogi r ekaiauct i on,youar er equi r edt omakea shi ppi ngcompanywi l lber equi r edt obearal lcost s.Onemont h deposi tof30% ofyourbi ddi ngpr i cebyt hecl osi ngdat e.Wi t hout af t ert hepaymentdeadl i ne,st or ageofar t i cl eswi l lcost¥300per t hi sdeposi t ,yourbi dwi l lr emai ni nval i d.Af t ert heopeni ngoft he dayperar t i cl e. bi ds,youwi l lr ecei veaf ul l ,pr omptr ef und.Uponr equest ,however , 20.Asar ul e,bi dder sout si deofJapanwi l lber equi r edt omake t hedeposi tmayber et ai nedl eavi ngsuccessf ulbi dder st obe t hei rpayment si ncasht ot heKogi r ekaiof f i ce,andsect i on19 char gedt her emai ni ng70% oft hei rbi ddi ngpr i ce. abovewi l lbeappl i edt ot heshi ppi ngofar t i cl esout si deJapanas 5.Kogi r ekaidoesnotacceptnegot i at i onst osel lunsol dar t i cl es wel l . bel ow t her eser vepr i ce.Nei t herwi l lwer espondt or equest st o 21.Kogi r ekaiwi l lnotr espondt oanycompl ai nt soncepayment s medi at ebet weensel l er sandsuccessf ulbi dder s. havebeenmadet ot hesel l er . 6.Bi dder shavet heopt i onofl i mi t i ngt hei rt ot albi ddi ngpr i ceby 22.Bi dsr ecei vedaf t ert hecl osi ngdat ewi l lbeconsi der edi nval i d, 1.Al lKogi r ekaiauct i onsandr esal eshal lbecar r i edoutaccor di ng t ot heJapaneset er msofagr eementpubl i shedi nt hemostr ecent Kogi r ekaicat al ogue. 2.Uponr egi st er i ngar t i cl esorent er i ngabi d,sel l er sandbi dder swi l l bevi ewedashavi ngacknowl edgedt het er msofagr eement . 3.Anydi sput eswhi chmayar i sef r om aKogi r ekaiauct i onshal lbe subj ectt ot hej ur i sdi ct i onoft heKyot oDi st r i ctCour t . 4.Al lr i ght sar er eser vedbyKogi r ekaiCo. ,Lt d.
r egar dl essoft hebi ddi ngpr i ce,i fabi df ort hear t i cl ehasal r eady beenaccept ed.I fnobi dhasbeenaccept edf ort hear t i cl e,however , t hear t i cl ewi l lber esol datt her eser vepr i cet ot hef i r stpayment of f erwer ecei ve.Unsol dar t i cl eswi l lbeputupf orr esal eunt i la speci f i eddat eaf t ert heauct i on. 23.Payment sf orr esol dar t i cl esmustbemadewi t hi n10daysaf t er pur chasehasbeendet er mi ned.Bi dder swhocancelt hei rpur chase af t erar esal et ot hem hasbeendet er mi nedwi l lbechar geda cancel at i onf eeof30% oft her eser vepr i ce. 24.Wewi l lnotr espondt oi nqui r i esr egar di ngt heauct i onr esul t s f ort hr eedaysaf t ert hecl osi ngdat e. 25.Ar t i cl eswi t hpar t smadeofani mal spr ot ect edbyt he Washi ngt onConvent i on( suchasi vor y,cor al ,cr ocodi l eand al l i gat orski n)cannotbeshi ppedout si deofJapan. 26.Asar ul e,wer equestt hatbi dder sar r angef ort heshi ppi ngof ar t i cl esdi f f i cul tt oshi pt hemsel ves( Forexampl e,over si z edor heavyar t i cl es) .Uponr equestofbi dder swhowi shKogi r ekait o packageandshi pt hei rar t i cl es,Kogi r ekaiwi l lpr ovi deawr i t t en quot at i onofal lensui ngcost s.
msoft hei nsur ancepol i cy i ssueswi l lbeset t l edaccor di ngt ot het er empl oyed.Kogi r ekaiwi l lnotcompensat ear t i cl esdamagedby condi t i onsf orwhi chwebearnor esponsi bi l i t y( changesi nweat her , i ndoorenvi r onment ,t emper at ur e,humi di t yandsoon)unl esst he ar t i cl ei scompl et el ydest r oyed,i nwhi chcaset hesel l erwi l lr ecei ve upt o5% oft her eser vepr i ce.I fanar t i cl ei sdest r oyedbef or ea r eser vepr i cehasbeenagr eedupon,t hesel l erwi l lr ecei veupt o ¥50, 000i ncompensat i on. 14.Thei nsur anceandcompensat i oni nabovecl ause13doesnot coverdamagei nf l i ct edonunl i st edar t i cl esdur i ngshi ppi ng. 15.Al lpackagi ngmat er i al s( paper ,woodenboxes)andeval uat i ons ofar t i cl esbyanappr ai sermustbepai df orbyt hesel l er .Forf ur t her i nf or mat i on,pl easer ef ert ooursepar at edocumentonpackagi ng mat er i al sandexpenses. 16.Unsol dar t i cl eswi l lber et ur nedt osel l er saf t eracer t ai namount oft i me.Thesel l ermustbearal lshi ppi ngf eest ohaveunsol d ar t i cl esr et ur ned. 17.Thecont r actcomesi nt of or ceaf t er5daysofl i st i ng conf i r mat i onf or mi spubl i shed.Anycancel at i onsbysel l er saf t er l i st i ngconf i r mat i onf or mi spubl i shedwi l lbechar gedapenal t y. Sel l er swhocancelt hel i st i ngofanar t i cl epr i ort ot hepubl i cat i onof C.Li st i ngAr t i cl es t hecat al oguewi l lbechar gedapenal t yof30% t 1.Al li t emst hatf ol l ow Kogi r ekaist andar dsshal lbel i st edandput her eser vepr i ce.I f upf orauct i on.Wepr ovi def r eeconsul t at i on.Thecr i t t hel i st i ngofanar t i cl ei scancel edaf t erpubl i cat i on,t hesel l erwi l l er i aassessi ng bechar t hesui t abi l i t yofi t emsf ort heKogi r ekaiauct i onr ef l ectt hecur r ent gedvar i ousexpensesi ncl udi ngt hel i st i ngf ee,phot ogr aphy st anceofKogi r ekaiandar f ee,i nsur ance,packi ngmat er i al sandpenal el i abl et ochangebasedonour t yof30% t her eser ve j udgmentf r om pastexper i encesandot herci r cumst ances.Even pr i ce. ar t i cl esbei ngt r anspor t edi nKogi r ekaivehi cl esar euni nsur ed. t i cl est hatwer esol di npr evi ousKogi r ekaiauct i onsmaynol onger 18.Ar Sel qual i f y. l er swhof eelt heneedt oi nsur et hei rar t i cl esshoul dmake 2.I nor dert oputani t em upf ar r angement sper sonal l y. orauct i on,sel l er sar er equi r edt o t i cl esst or edbyKogi pr esentof f i ci ali dent i f i cat i ondocument s( suchasadr i ver ’ sl i cense, 19.Ar r ekaiar euni nsur edwhi l ebei ng heal t hi nsur ancecar dorpasspor t ) .Kogi r ekair eser vest her i ghtt o t r anspor t edbet weenourf aci l i t i esusi ngpubl i cr oads. r ef useorcancelt her egi st r at i onofasel l erwhoseappl i cat i on Kogi r ekaibel i evesmayobst r uctt heoper at i onoft heauct i on. 3.Ther eser vepr i ceofeachar t i cl emustbenol owert han¥50, 000, andt hel i st i ngofcer t ai nar t i cl esmaybedeni ed.Wear eopent o consul t at i onr egar di ngt her eser vepr i ce. 4.Kogi r ekaimaycancelt hel i st i ngofanar t i cl eaf t ert hepubl i cat i on oft hecat al ogue.I nt hi scase,t hesel l ermustbearal lexpenses exceptf orl i st i ngf ees,whi chwi l lbebor nebyKogi r ekai . 5.Reser vepr i ces( mi ni mum desi r edsel l i ngpr i ces)mustbedeci ded byKogi r ekaiandsel l er st hr oughdi scussi onandpr i nt edi nt he auct i oncat al ogue. 6.Evenar t i cl est hatwer esol di npr evi ousKogi r ekaiauct i onsmay nol ongerqual i f yf orauct i on,dependi ngont hecur r entr egul at i ons. 7.Forf ur t heri nf or mat i ononl i st i ngpr i ces,pl easer ef ert oour separ at edocumentont hesubj ect . 8.Kogi r ekair eser vest hecopyr i ghtandusager i ght sr egar di ngal l phot ost akenbyKogi r ekaievenaf t ert heauct i on. 9.I fasel l er smakesanyr equest sr egar di ngt hephot osoft hei r ar t i cl es( si z e,t henumberofshot st aken,et c. )andKogi r ekai obl i ges,t heywi l lbechar gedt hef ul ll i st i ngf ee,r egar dl essof whet hert heyar esuccessf uli nsel l i ngt hei rar t i cl eornot . 10.Thesel l erwi l lber equi r edt opayacommi ssi onatar at eof 16. 5% ofeachl otwhent hesel l i ngpr i cei sl esst han100, 000yen, and11% ofeachl otwhent hesel l i ngpr i cei s100, 000yenormor e. 11.Sel l er swi l lbei nf or medoft heauct i onr esul t sbyani nt er i m r epor t ,t obef ol l owedbyanof f i ci alr epor toncebi dder s’payment s havebeenconf i r med. 12.Sel l er swi l lbepai dwi t hi n30daysaf t ert hesuccessf ulbi dder hasbeendet er mi ned.I ft hebi dderi sl at ei nmaki ngt hei rpayment , sel l er swi l lr ecei vepaymentonl yaf t ert hebi dder ’ spaymenthas beenconf i r med. 13.I far t i cl esar edamagedorl osti nacci dent ssuchasf i r eort hef t whi l eunderourcar e,t hesel l erwi l lcovert hedamagebypayi ngan i nsur ancepr emi um of0. 5% t her eser vepr i ce.Whi l eot herdamage wi l lbecover edbyst andar di nsur ance,Kogi r ekaiwi l lbeexempt f r om payment sof¥50, 000orl ess,andnomor et han80% oft he r eser vepr i cewi l lbei nsur ed.Damagecausedbyear t hquakes, t hunder st or msandot hernat ur aldi sast er swi l lnotbei nsur ed.Any
下見会会場風景
古裂會では、随時出品を受け付けております。 手放された作品は、お送りするカタログという形で 遺していただけ、整理や終活としてもご好評いただ いております。まずはお気軽にお問合せください。 TEL:075-254-8851(10:00 ∼ 17:00 日祝休み)
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