122th KOGIRE-KAI AUCTION CATALOG by KOGIRE-KAI

入札オークション下見会＜京都市勧業館みやこめっせ・1F＞ 2022年1月12日水 10: 00～17: 00

1月13日木 10: 00～16: 00 東京下見会＜東京プリンスホテル＞11F・高砂・末広 00～19: 00 日 12: 2022年1月16日● 00～17: 00 月 10: 17日● 東京下見会展示品は別冊清華譜特集掲載作品と、122回入札オークションの一部作品になります。下見ご希望品もお持ちしますので、1月12日までにお申しつけ下さい。尚、展示会場の関係上、お持ちできる数に限りがございます。たくさんのお客様にお楽しみいただくために、お一人様数点まででお願いいたします。

京都予約下見会＜古裂會本社＞ 2021年12月13日～2022年1月7日まで（日・祝日は除く）京都市中京区亀屋町176（堺町通夷川下る）

＜冬季休業について＞ 2021年12月26日（日）～2022年1月4日（火）の間休業いたします。 2022年1月5日（水）より通常営業いたします。

新型コロナウィルス等の感染症の状況により、下見会や営業時間を変更・中止する場合がございます。お手数ですが、最新情報を弊社ホームページ・ SNS・メール・電話等にてご確認下さい。

＜入札締切＞

2022年1月20日（木）必着カタログ掲載の全作品に経年損傷、実作品の色目等に多少の差異があり、下見会での実見確認を原則としております。下見会へのご来場が困難な場合には、コンディションレポートを受け付けます。お申し込み順での対応となりますので、お早めにお問い合わせください。真贋については未詳。 TEL:0752548851 FAX:0752548854 emai l:of f i ce@kogi r ekai . co. j p

目次公家............................................................................................2～29 佛家..........................................................................................30～62 武家.......................................................................................63～101 書畫家...............................................................................102～158 藝能香道...................................................................159～169 茶道.....................................................................................170～210 華道人形燈火器文房..........................211～213 堤物煙管象牙景道................................214～220 陶磁器明治工藝..................................................221～249 漆藝木工...................................................................250～257 金工貴石・宝石ほか紅毛....................258～264 亞細亞ほか考古硝子................................265～268 染織.....................................................................................269～272 西洋骨董.........................................................................273～282 史料ほか近江某家売立................................283～300 中国美術朝鮮美術............................................301～333 規約・参加方法..................................................................巻末

凡例 □掲載については、出品物の多寡に応じて傾向別の分別を心掛けたが、結果的には同系統のものでありながら項目を隔てるような不統一も発生している。

□記事については、いずれも概略を示す程度である。錯誤も誤謬も予測されるが、現段での理解に基づいている。判断のつきかねるものには言及していない。

□時代判別については、日本及び舶載のものは通例の表記法を採用。外国は世紀で表記するよう努めた。判断のつきかねるものには表記を控えた。

□時代判別等において、特に出品者の意向に従ったものは、（出）をマークした。

□生産地について日本のものは、特に地域の特定されるもの以外はそれらの表記を除いた。また、日本（国名）の表記は省いた。諸外国については、採取地をもとにした出品者の申告を重視した。

□損傷についての記載は、微妙且つ煩雑なので、一部を除いて割愛した。

□本文中の敬称は、物故・現存にかかわらず全て略した。

□寸法の記載は、ヨコ×タテ×タカサ（ただし、硯はタテ×ヨコ×タカサ）とした。単位はセンチ。着物類のヨコは、袖口から袖口まで。タテは、肩口から裾端まで。袖は、その天地の長さ、筒袖は、袖口の寸法をヨコ、タテのあとに追記した。ものによってはその高、巾、長、だけを記したものもある。また不要と考えられるものは省いた。

□家紋の呼称は、『紋之泉』伊藤嘉市．洛東書院．大正十五年によった。

□記事に関する参考文献は、特例を除き、巻末に一括して表示した。

□子供着物の表記について子供の着物の表記については一ツ身のうち、背守り縫いのあるものを「祝い着」、ないものを「一ツ身」と表記した。一ツ身以上の大きさで、背縫いのあるものは、全てその大きさの差にかかわらず、これを「子供着物」とのみ表記した。

□打掛の表記について小袖、あるいは、振袖と、打掛の形態的変化は殆どない。ここでは、織物と、婚礼衣裳として着用されたものを打掛と表記した。

□屏風の表記について一対のものを一双とし、片双を一隻とした。風炉先などの場合、一隻のものについては特記していない。

□付属箱の表記について時代箱：古製のオリジナル箱。桐、杉樅、不明（無表記）／古箱：古製の代用箱／箱：上記に該当しない古箱／共箱：作者によって識字された箱識箱：何人かによって識字された箱／新箱：新造箱

□生没年の西暦表記について歴史大辞典等に記載されるものについてはこれを転載し、没年没年齢のみ判明している場合には西暦年から没年を単純に引いて表記した。

公家

A001 後光厳天皇宸翰幅￥200,000.～付識箱（桐）古筆了珉、恒川了廬極札

A002 後土御門天皇漢詩短冊幅

紙本牙軸端 12×16 表具39×127 ヤケシミ古筆了信箱識後光厳天皇（建武五・1338～応安七・1374）は日本の北朝第四代天皇。諱は弥仁。光厳天皇第二皇子。

￥190, 000. ～付黒塗箱（桐貼札）紙本牙軸端 5×35 表具32×144 伝加賀前田家旧蔵後土御門天皇（嘉吉二・1442～明応九・1500）第百三代。

A003 御大典大嘗會画幅￥100,000.～紙本黒塗軸端 63×52 表具77×151 ヤケシミスレ嘉永元年（1848）巻止貼札

A004 即位式画幅￥50,000.～紙本骨軸端 54×38 表具65×121 ヤケシミスレオレ表具アレ、穴墨刷手彩色

A005 式年遷宮版画巻物￥30,000.～紙本雑木軸端 318×19 表具332×26 シミスレオレ

A007 鈴木松僊紫宸殿画幅

A006 光鱗七宝香合￥180,000.～付共識箱（桐） 7.5×7.5×3.5 内朱木津宗泉箱書祝御大典倣香桶

¥30, 000. ～付木箱（桐）絹本唐草朱漆牙軸端 50×38 表具61×14 ヤケシミ表具ヤケ、シミ鈴木松僊は松年の長男、明治五（1872）年生まれ。字世祿、別号西園。

光鱗銘は明治期尾張七宝の名工・服部唯三郎のこと。

A010 御下賜蓋物￥70,000.～付時代識箱（杉） 25×25×18 蓋小カケ天保十（1839）調之箱識

A009 昭和天皇即位式小忌衣￥100,000.～付『小忌着用圖』（和本） 152×96×77 白麻

A012 御下賜大皿￥35,000.～ 34.5×34.5×6.5

A011 良子三行書幅￥150, 000. ～付木箱（桐）紙本雑木軸端 38×141 表具52×209 ヤケシミ香淳皇后（1903～ 2000）は昭和天皇の皇后。久邇宮家出身、諱良子。

A013 山口景信木彫彩色御尊影一対￥150, 000. ～付共箱（桐）男総高39ほか御即位式記念昭和三年（1870）十一月十日箱識御検閲済朱印内務所御記念朱印ヒビハクリシミ

A014 堅地屋清兵衛遠州好冠卓￥65,000.～

A015 有職蒔絵香炉台￥100,000.～ 43×35×49 尼門跡

付共識箱（杉破損） 60×33×38 御即位式記念（持明院基哲箱識）大正乙卯

A016 円照寺宮和歌懐紙幅￥30, 000. ～付時代識箱（杉貼札）紙本骨軸端 48×35 表具59. 5×116 ヤケシミオレ表具オレ、ヤケ、スレ

A019 女院御所御用箱￥30,000.～ 14. 5×41×5. 5 文政十歳（1827）順回日光御用墨識

A017 銅鍍金燭台￥35,000.～ 16×17×38 棹部楔後補（竹材）梅鉢紋唐草毛彫

A020 銀地草花散文六角曲物￥50, 000. ～ 33. 5×29×8. 5 銀ヤケ、スレ

A018 御下賜蓋物￥45,000.～付木箱（桐）黒塗蓋 23×23×19 蓋ソゲ

A021 黒漆烏帽子筥￥30,000.～ 18. 5×31×19 宝永□年宝□

A023 藤原定家詠草切幅￥200,000.～付時代識箱（桐）

A024 藤原定家小倉色紙幅￥100,000.～

奥西宗圓極札紙本牙軸端 10×24 表具35×127 ヤケシミオレ表具虫穴、ヤケ、スレ古筆了仲箱識

付三重箱（桒箱を時代菊絵盛上桐箱に貼札して収める外溜塗）紙本牙軸端 15×18 表具38×157 ヤケシミオレキレ虫穴藤原忠通わたのはら藤原定家（応保二・1162～仁治二・1241）は歌人、歌学者。藤原俊成の子。『新古今集』『新勅撰集』の撰者。新古今調を代表する歌人の一人。書は独特の風趣があり「定家流」と呼ばれた。

今朝の霜

散月りのし花く色や

A025 冷泉為頼和歌懐紙幅￥120,000.～

A026 近衛信尋和歌幅￥90,000.～付木箱（桐）紙本

付時代識箱（杉）紙本朱塗軸端 43×34 表具53×115 大ヤケシミオレキレ穴表具オレ、ヤケ、スレ、シミ冷泉為頼（生年未詳～寛永四・1627）は江戸初期の公卿。従三位権中将。

黒塗軸端 44. 5×33. 5 表具47×117 シミオレ表具オレ近衛信尋（慶長四・1599～慶安二・1649）は後陽成天皇の第四皇子、近衛信尹の養子、従一位関白左大臣。名信壽、法名大云、法号応山。書を近衛信尹、茶を古田織部に師事、また沢庵宗彭に参禅す。日記『本源自性院記』がある。

A027 中殿御絵図断簡幅￥580,000.～付時代箱（桐）紙本骨軸端 58×36 表具71×134 ヤケオレ穴建保六年（1218）宮中清涼殿で行われた和歌管弦の会の様子を似絵の手法で描写する。居並ぶ公家の中、片隅に見えるのが筆者の藤原信実である。原本は巻物で順徳天皇をはじめ公家三十一人を描くが、本品は後代の摸本と推測される。なお、摸本としては室町時代作の完本（奈良個人蔵）が重要文化財として知られている。

A028 鍍金波兎御所文鎮一対￥150, 000. ～総長14

A029 銅鍍銀童石帯額￥50,000.～総長44 額62×21

A030 腰部平緒￥30, 000. ～ 182×10 ヤケ

A031 風折烏帽子￥30, 000. ～付時代箱（桐紐キレ） 9. 5×24×14

A032 近衛信尹消息幅￥300,000.～付時代識箱（杉）紙本黒塗軸端 49.5×34 表具52×116 ヤケシミオレ表具ヤケ、スレ近衛信尹（永禄八・1565～慶長十九・1614）は公卿。従一位関白太政大臣近衛前久の子。初名信基、信輔。号三藐院。天正五年（1577）に元服し正五位下、天正十二年（1584）左大臣。慶長五（1600）に赦免、慶長十（1605）関白に叙任。能書家として知られ、松花堂昭乗、本阿弥光悦らとともに寛永の三筆と称される。

A033 桐唐草蒔絵双六￥80,000.～付時代溜塗箱（杉）駒

A034 蒔絵貝行器￥80,000.～付時代黒塗箱（杉）

40×28×21

A035 貝合五組￥30,000.～ 7.5×6×4 イタミソゲヒビ雲母紙下地

38×38×44 蓋、台ワレ共色補修スレソゲ橘松雲版源氏香内金地鶴松図料紙貼

A036 有職貝桶￥30,000.～ 16×16×16 スレハクリ

A037 薬玉二葉葵蒔絵筥￥30,000.～付合箱（桐） 9×9×15. 5 内黒

A038 鳩杖￥100,000.～付時代識箱（桐）有職裂袋（亀甲地臥蝶丸二陪織物脆弱）総長125 志ん上御津之拝領箱識

A041 鳩杖￥30,000.～総長132

A039 伊豆蔵立子人形￥70,000.～付木箱（杉貼札）像高22 顔シミ足カケ衣装スレ

A042 毛づくり白鷹人形￥30,000.～

A040 毛づくり狆人形￥50,000.～ 24×9×17 毛抜けシミ

A043 初参人形￥30,000.～像高10

付架総高38

A044 初参人形￥30,000.～付時代識箱（杉）飾台像高21. 5 御雛附御児箱識

A045 竹林薫風木彫萬歳楽置物￥30, 000. ～付共箱（桐）像高33. 5 伊勢神宮彫刻師

A046 井尻茂子およすけ人形￥30, 000. ～付共箱（桐）飾台像高8 京ほり司春堂京嵯峨彩色池田茂子およすけの意味は大人ぶる、ませる。

供物器

A048 根来手力盆￥150,000.～ 36.5×29×3 ソゲ

A049 加茂社供物台￥100,000.～付識箱（杉）供物台之袋（加茂神社叶具） 68×41×7. 5 スレヒビ賀茂神社内朱供物台箱識

A051 色漆大型手力盆￥40,000.～ 58×43×7 ヒビソゲ剥離

A050 春日盆￥70,000.～ 40.5×40.5×3 小剥離スレ高台内青貝装飾

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A052 春日社螺鈿入隅供物台￥40,000.～ 72×38×12 スレソゲヒビ剥離縁廻カケ

A053 手力盆￥35,000.～ 47×34×5.5

A054 手力盆￥30,000.～ 38×29×5

スレソゲ剥離入隅

A056 枚岡宮古材長盆二￥30, 000. ～ 66×24×7ほか

A055 四方供物台￥30,000.～ 37. 5×37. 5×8. 5 スレソゲヒビ虫喰縁曲物

A057 伝春日社古材卓￥50,000.～ 66×33×17

A058 春日菊紋八足台￥50,000.～ 59×34. 5×26 接合補修鉄金物螺鈿装

供物台は、置く対象によって神饌案、幣物案、玉串案、祓案、置物案などがあり、また形状や材質によっても黒木、白木、八足、六足、二層の中取など各種ある。とりわけ春日大社の春日卓はその代表格にあり、その作りは黒漆塗唐花唐草蒔絵に螺鈿蝶鳥散、金銅唐草毛彫金具を配す豪華なものであって、春日式と称される一群も存在する。此度は、春日式を含む様々な供物台の出品を得た。小特集として取り上げる。

A059 春日供物台￥35, 000. ～ 47×33×10

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A060 高野四社明神画幅￥280,000.～付時代箱（桐蓋桟一欠）絹本Ｐ軸端 37×90 表具52×170 ヤケシミオレ穴藤原淡海公直筆巻止識

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A061 原在照白鬚大神画幅￥300,000.～付時代箱（桐）入江右近信厚折紙（萬延元年・神官）絹本唐木軸端 36×96 表具49×167 原在照（文化十・1813～明治四・1871）は原在明の婿養子、原派三代、禁裏御用絵師。京都生まれ。字子写、号観瀾、南荊、夕鸞。和宮の婚儀の際に屏風を、また慶応三年明治天皇の即位式に曲水宴の屏風を描いた。

A062 狩野察信天神随神画双幅￥100,000.～

A063 束帯天神画幅￥60,000.～付時代識箱（桐）絹本

付木箱（桐）太巻紙本唐木軸端 21×88 表具32×177 ヤケシミ狩野察信（生没年未詳）狩野家周信に学び、狩野姓をゆるされる。長門府中藩御用絵師。号は如運。

A064 秋月等観束帯天神画幅￥30,000.～

A065 土佐光信束帯天神画幅￥30,000.～

付二重箱（内時代貼札識桐・虫喰）付識箱（桐貼札）畑柳平折紙紙本牙軸端 32×89 絹本骨軸端 35×78 表具44×172 ヤケシミスレ表具49×160 ヤケシミスレオレキレ表具スレオレ表具オレ、ヤケ秋月（永正頃：1504～1521）は室土佐光信（永享五・1433～大永町後期の画僧。名等観、号秋月居五・1525）は大和絵の絵師で土佐派士・朴也・東海秋月など。の第一人者。

梅文金軸端 41×104 表具54×184 ヤケシミ

A066 喜多武清束帯天神画幅￥30, 000. ～付識箱（桐貼札）絹本蒔絵軸端 29×90 表具41×178 ヤケシミヨゴレ七十六才筆喜多武清（安永四・1775～安政三・1856）は字子慎、通称栄之助、別号可庵・五清堂・一柳斎・鶴翁。

A067 綱敷天神画幅￥30, 000. ～付時代合箱（杉）紙本黒塗軸端 38×71 表具53×145 ヤケシミスレオレキレ穴

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A069 束帯天神上部画額￥30,000.～絹本 68×52 額77×63 ヤケスレキレ

A070 藤原光□ 愛宕明神画幅￥30,000.～紙本

A071 陶製田道間守￥35,000.～

唐木軸端 31×65 表具43×145 ヤケシミスレオレキレ穴

A072 鍍金加茂社香水器￥50,000.～ 12×12×9.5

付木箱（杉貼札）像高37 総高39 足ワレ接合補修中島神社八十六歳甘楽直主人貼札識

A073 木彫彩色獅子狛犬一対￥45,000.～付台黒31. 5×21×54 赤31×21. 5×48

A074 白磁犬神一対￥30,000.～宝珠犬像高15. 5ほか片耳欠ヒビ

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A075 河村蜻山御神酒徳利一対￥35, 000. ～ 7. 5×7. 5×18 磁貫小判印河村蜻山（明治二十三・1890～昭和四十二・ 1967）京都出身、本名川村半次郎。昭和三十八年（1963）日本芸術院恩賜賞受賞。

A076 水天宮御井戸碇￥30,000.～付識箱（杉）御札 8×8×11 明治三十七年（1904）七月箱識

A077 芝神明宮祭礼絵巻￥300,000.～付木箱（桐貼札）紙本牙軸端 755×27 表具826×27 ヤケシミオレヤブレ表具オレ、ヤケ

A078 外宮御田祭画幅￥30,000.～紙本雑木軸端 51×43 表具55×108 ヤケシミオレ虫穴表具オレ、虫穴墨刷版彩色

A079 久保田桃水三社画三幅対

A080 梁川星巌三社神号幅

￥50, 000. ～付時代共箱（桐貼札）絹本牙軸端 18×105 表具20×191 ヤケシミ表具オレ、ヤケ、シミ鹿鳩鶏久保田桃水（天保十二・1841～明治四十四・ 1911）は京都出身の日本画家。横山清暉、西山芳園に師事する。

￥30, 000. ～付時代識箱（桐）絖本角軸端 24×68 表具26×145 ヤケシミ表具オレ、ヤケ梁川星巌（寛政元・1789～安政五・1858）は漢詩人。美濃の人。名を孟緯、字を公図とした。星巌は号。

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A082 葦手蒔絵硯箱￥240,000.～付黒塗箱（桐）素銅葉形水滴硯石墨 18×26×11 内黒銀縁銀金具

A083 菊唐草蒔絵野弁当￥55,000.～付時代黒塗合箱（杉） 31×17×31 スレソゲ剥離補彩内朱

A085 芦雁蒔絵冠卓￥50,000.～付黒塗箱（杉貼札） 53×33×21

A084 守住貫魚牛車雉奉献画双幅￥80,000.～付木箱（桐）絹本牙軸端 50×129 表具65×213 オレ守住貫魚（文化六・1809～明治二十五・1892）は阿波の人。本姓清原、名は輝義、字は士斉、通称は徳次郎。住吉広定の門下。帝室技藝員を務めた。

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A086 二葉葵紋方鏡￥30,000.～付綴織袋 5. 5×8. 5 西村豊後掾政重鋳銘

正倉院とその周辺

A087 椰子実￥150,000.～付木箱（桐） 11×11×12.5 「天然ノ椰子ニ穴ヲ穿チ墨ニテ眼ヲ描キ人面ニ擬セルモノ」（正倉院宝物記録・明治年間）。正倉院の南倉には、南方産の椰子の実を加工した剽軽な表情の人面の器一個が残っている。あまりに変なものであり、平成三（1991）年の正倉院展の公開を唯一として公開されていない。詳しくは図録の解説に譲るが、比叡山延暦寺の円仁の請来品目録（『前唐院資財実録』）の「夜子一口」も、延暦寺には現品こそ伝来しないが、正倉院の「椰子の器」の類品だと推理されている。（『正倉院』東野治之・岩波新書42）。南洋文物が古代の貴顕の興味を誘った、いわば貴顕の珍品趣味、その古例をも知ることになった。掲出（椰子の器）がどのような伝来を経て今に伝存するかは知る由もないが、円仁請来品の可能性も皆無ではないわけで、夢は古代を駆け巡る。出品者のこれの入手に到った成功譚は、「露店でのこと、棚の上から私の方を向いて、眼と眼があったとき、見てくれ、見てくれと言わんばかりに笑いかけてきた・・・・」。

A088 臨時陳列目録￥35,000.～ 15×23 正倉院宝物古裂類大正十四年（1925）四月十五日ヨリ同年四月三十日マデ奈良帝室博物館

A090 鉄錠前￥350, 000. ～付時代箱（桐貼札）鍵 21. 5×2×7. 5 鎌倉時代貼札識

A089 市川銕琅正倉院式染象牙撥鏤帯留￥100,000.～付共箱（桐） 3. 8×1. 7 市川銕琅（明治三十四・1901～昭和六十二・1987）は彫刻家。東京に生まれ、奈良に住した。加納鐡哉の最後の弟子。初号銕良。銕琅と号してからも六十年に及ぶ作家活動をなし、夥しい作品を残した。昭和十年に紫斑病から耳が不自由になるも、彫刻に彩色と鉄筆彫りと写実的な丸彫りで独特の世界観を持った作品を創作した。

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A092 二条康道和歌懐紙幅￥100,000.～

A093 懐紙短冊合装幅￥80,000.～

付識箱（桐貼札身桟一部欠）紙本潤塗軸端（スレ） 47×34 表具61×125 ヤケオレ表具オレ、スレ二条康道（慶長十二・1607～寛文六・1666）は藤原氏摂関家二条家第十六代当主。摂政、左大臣。関白九条幸家の長男。幼名は松鶴。徳川家康から偏諱を賜り康道と名乗る。松永貞徳にまなび、俳諧を能くした。

付時代識箱（桐貼札蓋桟一欠）紙本水晶軸端懐紙47×35ほか表具67×184 ヤケオレ表具オレ、ヤケ、シミ尊超入道親王有栖川宮熾仁親王

A094 烏丸光広短冊幅￥30,000.～

A095 三条実美短冊幅￥30,000.～

付木箱（桐）紙本雑木軸端 5×35 表具32×132 ヤケオレ虫穴アレ

付時代識箱（桐貼札）付時代箱（桐貼札紙本唐木軸端 6×35 虫喰大破）大倉好斎極札紙本黒塗軸端 5×33 表具34×183 表具オレ、虫穴表具36×150 ヤケシミ三条実美（天保八・1837 オレ表具虫穴冷泉為村（正徳二・1712 ～明治二十四・1891）は京都生まれの公卿、政治家。～安永三・1774）は冷泉家三条実万の子。十五代、冷泉家中興の祖と崇められる。

A099 和歌短冊十二￥30,000.～紙本 6×37ほか虫喰2 オレ1 公家華族

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A096 冷泉為村和歌短冊幅￥30,000.～

A097 賀茂真淵和歌短冊幅￥30,000.～

A098 東久世通禧短冊幅￥30,000.～

付時代識箱（桐貼札蓋桟一欠）紙本潤塗軸端 5×32 表具26×142. 5 オレ表具オレ、ヤケ、スレ、シミ賀茂真淵（元禄十・1697 ～明和六・1769）は、江戸中期の国学者、歌人。

付識箱（杉貼札）紙本黒塗軸端 6×35 表具24×144 オレ表具オレ古稀之賀東久世通禧（天保四・ 1833～大正元・1912）は公家、政治家。維新後、枢密顧問官、貴族院議長等を歴任。

A100 和歌短冊十一￥30,000.～紙本 6×37ほかオレ3 妙法院宮教仁ほか

A101 和歌短冊十九￥30, 000. ～紙本 6×37ほか虫喰1 神主8 公家11

A102 山口素絢菊童子画幅￥100,000.～付二重箱（内貼札識桐外溜塗）絹本牙軸端 62×118 表具80×237 ヤケオレ「御拝領品大正拾年貳月吉日御下賜柳原家」箱識山口素絢（宝暦八・1758～文政元・1818）は字伯陵、通称武次郎、別号山斎。京都に生まれ、円山應挙に師事、人物花鳥をよくした。應挙十哲の一人。

A105 千葉胤明春草歌賛幅￥30,000.～

A106 冷泉為恭式部画短冊幅￥30,000.～

A103 田中訥言白蔵主画賛幅￥50,000.～

A104 橋本鳴泉東下画幅￥50,000.～

付識箱（桐）紙本 P軸端 23×26 表具40×158 ヤケシミオレ表具オレ、ヤケ、スレ香川景樹賛田中訥言（明和四・1767～文政六・1823）は復古大和絵派の祖。名痴、字虎頭、別号に大孝斉、痴翁、痴斎、得中、過不及子。

付識箱（桐）絹本骨軸端 42×106 表具55×192 ヤケシミ橋本鳴泉は日本画家。菊池芳文門下。

A107 三条実美二行書幅￥50,000.～

付共箱（桐）絹本潤塗軸端付木箱（桐）絹本黒塗軸端付木箱（桐）絖本黒塗軸端 28×115 表具30×193 6×36 表具38×145 ヤケ 34×111 表具46×172. 5 ヤケシミオレ薄シミオレ表具オレ、ヤケヤケシミ冷泉為恭（文政六・1823～元三条実美（天保八・1837～明千葉胤明（元治元・1864～昭和二十八・1953）は歌人。肥前治元・1864）は復古大和絵派の治二十四・1891）は京都生まれ佐賀の人。名胤明、号春翠。画家。の公卿、政治家。

A108 玉駄肖像紀行文三幅対￥30, 000. ～付合箱（杉貼札）紙本黒塗軸端（小カケ） 27×132 表具35×190 シミオレ表具穴伊勢神宮

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A110 木胎鍍金羽根燕飾￥35,000.～

A111 魚形石笛￥30,000.～総長10.5

付飾台総長15

鮎形か

A113 烏丸光広細字幅￥60,000.～

A112 桐紋円鏡￥30,000.～ 11×11×0. 9 室町

A114 冷泉為久消息幅￥50,000.～付木箱（桐）紙本

付二重箱（内識桐外黒塗）紙本骨軸端 58×29 表具61×123 オレ持明院基哲箱識

A115 烏丸光広和歌幅￥40,000.～付識箱（桐貼札）紙本黒塗軸端 41×31 表具43×105 ヤケシミスレ表具オレ、虫穴、ヤケ、スレ、シミ

黒塗軸端 42×30 表具45×115 ヤケシミオレ表具ヤケ、スレ冷泉為久（貞享三・1686～寛保元・1741）は公卿、歌人。冷泉為綱の子にうまれ、官位は正二位権大納言にいたる。武家伝奏。

A116 中院通茂書幅￥30,000.～付識箱（桐）大倉汲水極札紙本黒塗軸端 39×16 表具41×101 ヤケ田中巴山箱識中院通茂（寛永七・1630～宝永七・1710）は公卿。通純の子。法号渓雲院。権大納言、従一位。通村（祖父）と直純（父）に和歌を学んだ。また徳川光圀と交友す。

A118 近衛信忠和歌幅 A117 近衛予楽院筆扁額￥30,000.～ 33×27 「無」杉紫山彫

2 0

￥30, 000. ～付時代箱（桐貼札）紙本牙軸端 38×30 表具50×108 ヤケシミオレ表具オレ、ヤケ、スレ、シミ

A119 蓬莱鏡二￥30,000.～

A120 篳篥￥30,000.～付錦袋

12×12×1. 5ほか天下一銘

A122 加茂季鷹和歌幅￥40,000.～付木箱（桐貼札）紙本潤塗軸端（スレ） 41×16 表具48×96 シミ表具スレ、シミ加茂季鷹（宝暦元・1751～天保十三・1842）は京都上賀茂の祠官、歌人。号雲錦亭、初め有栖川職仁親王に入門し歌を学んだ。また雪舟の画を慕い号を周雪とし山水人物を描いた。

A124 冷泉宗清和歌懐紙幅￥30,000.～付木箱（桐）紙本雑木軸端 36×32 表具45×85 ヤケシミオレ表具オレ、虫穴、ヤケ、スレ、シミ

A126 千葉胤明和歌懐紙幅￥30,000.～付共箱（桐）紙本牙軸端 47×33 表具60×124 オレ表具オレ千葉胤明（元治元・1864～昭和二十八・1953）は歌人。肥前佐賀の人。名胤明、号春翠。和歌を高崎正風に、書を長三洲に学んだ。御歌所寄人。芸術院会員。

A121 濃茶漆春日卓￥30,000.～

総長18. 5 ワレ

付木箱（桐） 48×27×24 ヒビソゲ剥離脚補修

A123 植松茂岳和歌幅￥30,000.～付時代識箱（杉貼札）紙本黒塗軸端 41×30 表具48×107 ヤケシミオレ表具シミ、穴植松茂岳（寛政六・1795～明治九・1876）は尾張の国学者。

A125 佐々木信綱和歌色紙幅￥30,000.～紙本骨軸端（小カケ） 21×23 表具27×116 オレ佐々木（のちに佐佐木）信綱（明治五・1872～昭和三十八・1963）は国文学者、歌人。三重県生まれ。

A127 壬生忠峯和歌幅￥30,000.～付木箱（杉）紙本潤塗軸端 38×29 表具49×128 ヤケシミオレ表具オレ、ヤケ、スレ、シミ筆者不明

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A130 榊原文翠六歌仙画帖￥50, 000. ～付木箱（桐）絹本帖23×30×3 オゼキレ榊原文翠（文政六・1823～明治四十二・1909）は江戸生まれの日本画家。名は長敏、別号に佳友・鶴松翁・気揚山人。谷文晁、遠坂文岱に師事。大和絵会の結成に参加。京都美術学校で教えた。

A129 三十六歌仙色紙短冊貼交屏風本間六曲一双￥50,000.～紙本

A131 溜塗厨子￥30,000.～

20. 5×22ほか屏風376×170 オゼキレヤケシミスレ表具虫穴、ヤケ、シミ

A132 藤原元真歌賛額￥35,000.～紙本川勝宗久極札 30×42 額36×44 ヤケシミスレキレ穴狩野元信画烏丸光広歌賛

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A133 唐木藤双雀蒔絵三折短冊掛￥30, 000. ～ 11. 5×93 ヒビ

A134 中西正弘堂柱掛鈴￥30,000.～付共箱（杉）総長121

41×21×70 スレヒビ剥離文化十一歳（1814）墨識

A135 長沢蘆鳳神功皇后画幅￥30,000.～付識箱（桐）紙本雑木軸端 36×110 表具50×194 三木善則箱識

源氏物語

A136 源氏物語絵屏風利休六曲一隻￥100,000.～紙本 356×147 屏風370×161 ヤケ大シミスレ剥離

A137 白描源氏物語絵貼交屏風小形二曲一隻￥60, 000. ～紙本 23×26 屏風126×90 ヤケスレ穴

A138 高嵩渓石山寺紫式部画額￥60, 000. ～紙本 47×122. 5 額62. 5×154 シミキレ高嵩渓（宝暦十・ 1760～文化十四・1817）は英派の絵師。高嵩谷の門人で、実子か養子といわれる。名信宜、字可復。号嵩渓、玄々斎、煙龍舎、睡雲子。

A139 源氏絵画幅￥30, 000. ～付木箱（桐）絹本潤塗軸端 35×124 表具49×193 ヤケシミオレ穴

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A141 古今雛一対￥300,000.～男像高55ほか顔ヒビ壱番

A142 小西福年紙雛画幅￥50,000.～

A143 土佐光文立雛短冊画幅￥30,000.～

付共箱（桐）絹本黒塗軸端付時代識箱（桐貼札）絹本黒塗軸端（剥離） 5. 27×121 表具41×195 ヤケシミ 5×35. 5 小西福年（明治二十・1887～昭和表具24×129 ヤケ三十四・1959）は円山派の画家。福土佐光文（文化八・1811～明治十井県武生市生まれ。名重熙、猶之助、二・1879）は土佐光孚の二男。幼名別号芝生園。延丸、字子炳、号韓水、通称従四位 ※P. 下左近將監備前守。 300にも掲載あり

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A144 小西秀麿立雛画幅￥35,000.～付共箱（桐）絹本蒔絵軸端 27×109 表具39×189 ヤケシミ小西秀麿は大阪の画人、北野恒富門下。

A145 五峯立雛画幅￥30, 000. ～付共箱（桐）絹本朱塗軸端 37×105 表具50×189 ヤケシミ ※P. 300にも掲載あり

A147 立雛一対￥30,000.～男像高29ほか男頭ソゲ女鼻ソゲ

A146 澤田晴広立雛人形￥100,000.～付古裂帖箱女雛像高15ほか顔シミ、ソゲ澤田晴広（1894～1988）

A148 北大路紅女立雛扇面画幅￥30, 000. ～付共箱（桐）紙本 P軸端 56×24 表具68×103 ※P. 300にも掲載あり

A149 丸平人形二￥50,000.～

A150 三人官女￥30,000.～

付時代箱（杉貼札）総高35ほか顔ヒビ源氏庭遊本来は三人一組

A152 御所風俗絵雛屏風一双￥45,000.～付時代黒塗箱（杉）紙本 76×27 屏風79×29

像高12ほかスレソゲ

A151 ぼんぼり一対付桜橘￥30, 000. ～総高47ほか

A153 花鳥雛屏風一双￥35,000.～紙本 82×34 屏風87×40

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年中行事

A155 土佐光武年中行事貼交屏風中形二曲一双￥50,000.～紙本 25×21 屏風142×152 背面損傷十六図土佐光武(弘化元· 1844～大正五· 1916)は光清の子。従五位下土佐守、繪所預。幼名は恒丸。維新後は京都府画学校にて教鞭をとった。

A156 土佐光起卯杖奉献画幅￥100,000.～付識箱（桐）絹本骨軸端 43×99 表具57×188 ヤケシミスレオレ正月上卯日、堂上人は、天皇や東宮に、邪気を祓うための杖、卯杖を奉献した。室町幕府では、正月十四日、臣下から将軍に卯杖が進上された。掲出は御所での儀式とみられ、常は杖と州浜台を様々に飾って献上されたが、本図には白塗長方の台を用いて、飾りもみない。

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A157 初夢宝船画賛幅￥50,000.～付識箱（杉貼札）絹本骨軸端 81×55 表具95×142 ヤケシミ表具オレ、大シミ、スレ、虫穴柳沢保光賛

A158 荻生天泉桜下曲水宴画双幅￥50,000.～

A159 土佐光孚鶏合画幅￥30,000.～付木箱（桐）絹本

付木箱（桐）紙本骨軸端 62×131 表具77×227 シミオレ表具オレ、ヤケ、シミ荻生天泉（明治十五・1882～昭和二十・1945）は福島県生まれの日本画家。名は守俊。東京美術学校卒。橋本雅邦に師事。文展、帝展で活躍。福陽美術会創立。

唐木軸端 38×35 表具45×113 ヤケシミスレオレ表具オレ、スレ土佐光孚（安永九・1780～嘉永五・1852）は土佐家の分家光貞の子。幼名虎若丸、字子正、号鶴皐。従四位上、土佐守に任ぜられ、宮廷の絵所預となる。寛政二年?十歳の時、父光貞と共に内裏造営時の障壁画制作に参加。

A160 土佐光貞坐雛画幅￥50,000.～付時代箱（桐）

A161 井上楠堂雛歌賛幅￥50,000.～

絹本黒塗軸端 52×84 表具58×167 ヤケシミウキスレ土佐光貞（元文三・1738～文化三・1806）は土佐派の画家。光芳の二男。分家して一家をたて、兄光淳とともに宮廷の絵所預となった。従四位下、土佐守。

付時代識箱（杉身一部欠）紙本雑木軸端 93×131 表具101×198. 5 ヤケシミオレ表具オレ、スレ、虫穴井上楠堂は江戸後期の画家で、白神々、大原呑舟、岸岱に師事。安政年間に歿。 ※P. 300にも掲載あり

A162 古今雛一対￥40,000.～付時代箱（杉）

A163 古今男雛￥30,000.～付時代箱（杉）像高34

男像高24ほか

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A165 五人囃子￥30,000.～像高18ほか持物欠

A166 五人囃子￥30,000.～像高16ほか指先損傷持物欠

A167 五人囃子￥30,000.～像高13ほか持物欠

A168 五人囃子￥30,000.～像高15.5ほか指先損傷持物欠

A169 雛道具￥30,000.～長持27×13×14ほか箪笥長持櫃一双

A170 相撲画幅￥100,000.～付木箱（桐）紙本唐木軸端 119×60 表具130×148 ヤケシミオレキレ穴表具オレ、ヤケ、スレ、大シミ、ウキ

千水歳無の月命の延夏ぶ越との云祓うすなるり人は

A171 英一蝶鍾馗水鏡小鬼画幅￥50, 000. ～付木箱（桐貼札）紙本牙軸端 18. 5×81. 5 表具28. 5×157 ヤケシミオレ表具オレ、ヤケ、シミ英一蝶（承応元・1652～享保九・1724）は京都の人。本姓藤原、多賀、のち英。別号朝湖・北窓翁など。

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A172 梅戸在親我頭芽輪画賛幅￥50, 000. ～紙本雑木軸端 25×100 表具34×158 ヤケシミ表具穴花山院家厚賛梅戸在親は原在中の三男。字子民、或いは美延。花山院家諸太夫梅戸氏を継ぐ。明治十六年没。

A173 七夕節句飾三￥50,000.～遠山台（27. 5×24×12. 5、隅ヒビ）鞠梶ノ葉蒔絵香合（5. 5×5. 5×2）有職末廣矢立（付桐共箱総長24）

田の神異聞

A174 石造神像￥160,000.～像高49 顔、手持ち物ほかカケ田の神「田の神」とは農耕神の一つとして農民の信仰するものだが、その造形でいえば、薩摩地方で多見する石造の「田の神」が第一にあげられよう。その姿は、笠をかぶり、右手に杓子を、左手に碗に盛ったごはんをもつあれである。

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佛家

B001 観音二十五菩薩来迎画幅￥700, 000. ～付二重箱（内識桐）絹本金軸端 37×93 表具54×200 ヤケシミスレオレ

3 0

B002 二十五菩薩来迎画幅￥580,000.～付時代箱（桐）絹本金軸端 39. 5×102 表具55×169. 5 オレ表具オレ、ヤケ、スレ、ウキ、虫穴、キレ

3 1

B004 愛染明王画幅￥750, 000. ～付二重箱（内桐外溜塗）太巻絹本金軸端 39×87 表具54×167 ヤケシミスレオレ剥離粗羽二重組織

3 2

B005 銅造善光寺式勢至菩薩立像￥650, 000. ～像高36

3 3

B007 木彫神将立像￥700,000.～像高68 総高77 ソゲ剥離接合補修左手先欠右手腕欠玉眼伝康秀作（貼札）

3 4

B008 木彫千体佛￥500,000.～付木箱（桐貼札）像高36. 5 総高45 菩薩像

3 5

B010 木彫阿弥陀如来立像￥250,000.～像高48 総高89 彫眼

3 6

B011 木彫阿弥陀如来坐像￥235,000.～像高34 玉眼

B012 弾琵琶辨財天画幅￥550, 000. ～付時代識箱（桐貼札）絹本潤塗軸端 43×94 表具54×147 ヤケシミスレオレキレ表具アレ水辺に突出した岩上で琵琶を弾く二臂の弁財天が坐しており、音楽神としての性格を如実にする。本像を濃彩、岩や瀑布など背景を水墨で描き対照性を強くする。奈良の岡寺に伝わる類品と酷似しており、本品の作期は室町初期を設定したい。

3 7

B014 金銅灌佛盤￥550,000.～付木箱（桐） 41×41×12 鍛銅金銅盤としては深手であり、中央に佛像を安置し浄水を灌ぐための灌佛盤であったと考えられる。総体を銅板で打出し成形したと思しき跡があり、口縁は外側に折り返す。盤内は水を張った影響か腐食が進み、外側は伝世による黒錆が覆っているが、鍍金の状態は比較的良く残る。

3 8

B015 銅鍍金仙盞形水瓶￥500, 000. ～付時代黒塗箱（杉） 21×14×23 蓋部後代補修

3 9

B017 銅造誕生佛付銅盤￥140,000.～盤30×30×2 誕生佛総高9

B019 墨摺手彩色当麻曼荼羅幅￥300, 000. ～紙本金軸端 96. 5×108 表具114×177. 5 シミスレオレ表具オレ、ヤケ、スレ、シミ、ウキ、虫穴

4 0

B018 銅造阿弥陀掛佛￥130,000.～ 36×36

B020 木彫黒塗獅子乗如意￥350,000.～付木箱（桐）総長44 メクレ

B021 版本彩色当麻曼荼羅幅￥100, 000. ～紙本金軸端（損傷） 99×111 表具117×172

4 1

B023 銅鍍金羯磨二￥80,000.～ 12.5×12.5×1ほか

B024 雲脚経机￥50,000.～ 85×39×18

B025 木彫波夷羅大将立像￥200,000.～像高73 総高86

B026 木彫不動明王立像￥200,000.～像高41 総高53 光背欠失玉眼

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B027 木彫菩薩坐像￥200, 000. ～付合箱（桐）像高28

B028 木彫仁王像右腕￥100, 000. ～付飾台 22×47×48

B029 銅板造五重塔￥80, 000. ～総高99 回廊部部品欠損

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B B031 鋳銅経筒￥450, 000. ～付溜塗箱（桐貼札）仕覆共蓋 9. 5×9. 5×32. 5

B032 東大寺八幡経断簡幅￥100, 000. ～付木箱（桐）紙本雑木軸端 9×26 表具29×143 ヤケシミ十七字五行

B033 菅原道真紺紙金泥経切幅￥80,000.～付識箱（桐貼札）古筆了仲極札紙本牙軸端 3×27 表具23×75 表具スレ、虫穴菅原道真（承和十二・845～延喜三・ 903）は菅原是善の子で母は大伴氏。家学の文章道を能くし文章生から出身し宇多天皇の信任を得て蔵人頭、参議となり、寛平八（896）年に娘の衍子が女御となる。その間、寛平六（894）遣唐大使に任ぜられたが建議して遣唐使を停止。昌泰二（899）年、醍醐天皇のもとで藤原時平が左大臣に、道真が右大臣となる。しかし、延喜元（901）年に従二位に叙せられた直後、藤原時平の讒言により太宰権帥に左遷され、その地で失意のうちに没。

4 4

B034 上野廃寺軒丸瓦￥80,000.～ 19×19

B035 石造香炉￥50,000.～

B036 鍍金玉虫厨子式金具二片

18×15×18 奉願永劫供養天長六年（829）彫銘

B037 十三佛画幅￥185,000.～付木箱（杉）絹本唐木軸端 37×96 表具47×162 大ヤケキレ穴

B038 弘法大師画賛幅￥150,000.～付木箱（桐）絹本金軸端 33×79 表具44×169 ヤケシミスレ紀峯雲石賛

￥70, 000. ～ 7. 5×8ほか

B039 愛染明王画額￥75, 000. ～絹本 40×82 額56×106 ヤケスレキレ

4 5

B041 宝亀院良盛嫡々相承唯一人記￥290,000.～紙本金軸端 1067×25 表具1091×25

B042 木彫彩色十二神将￥190, 000. ～総高62ほかスレカケヒビ剥離持物欠飾台二欠

4 6

B043 如意輪観音画幅￥100,000.～付合箱（杉）紙本朱塗軸端 43×99 表具57×178 ヤケシミオレ虫穴

B045 鋳銅梵鐘￥70, 000. ～ 32×32×52 京室町住出羽大掾宗味作延享元年（1744）蓮華寺彫銘

B046 木彫箔押舎利塔￥50, 000. ～付木箱（杉）舎利十粒 6×4. 5×15 三段（上3 中5 下2）

B044 静閑十六羅漢画大幅￥100,000.～付木箱（杉）絹本黒塗軸端 86×153 表具102×220 ヤケシミ表具オレ、ヤケ、虫穴

B047 木彫彩色童子立像￥50, 000. ～像高34. 5 台坐後補ソゲ剥離

B048 木彫唐衣立像￥50, 000. ～像高46. 5

4 7

B050 紗地七条袈裟￥50,000.～ 220×212 ヤケキレ小孔シミ

B053 曲

￥50, 000. ～ 80×46×108

B051 木彫普賢菩薩￥50,000.～付黒漆厨子（剥離）像高7 総高14 （象含）厨子11×8. 5×19

B054 水晶六角五輪塔￥50,000.～ 6×6×13 二部式

B056 慈雲飲光扁額￥50,000.～ 61×35

B052 木彫鬼子母神坐像￥50, 000. ～付時代箱（杉）蒔絵箱（仕覆付）像高19 虫喰

B055 鍍銀華籠￥50,000.～ 29×29×4 銅胎

B057 慈雲飲光書幅￥50,000.～付識箱（杉）紙本

黒塗軸端 40×34 表具43×121 ヤケ表具アレ諍了箱識慈雲（享保三・1718～文化元・1804）は真言宗の僧、名飲光、号葛城山人、大阪中之島生まれ、十三歳で河内の真言宗法薬寺で出家、また伊藤東涯に儒学を学んだ。後に長栄寺、桂林寺などを歴任、晩年は大阪南河内葛城山中の高貴寺に住した。

4 8

B058 松花堂昭乗布袋画賛幅￥250,000.～付二重箱（内時代貼札識桐）古筆了意極札紙本牙軸端 28×100. 5 表具30×178 ヤケオレ表具オレ、ヤケ、シミ江雪賛松花堂昭乗（天正十二・1584～寛永十六・1639）は学僧、書画家。堺の人。俗名中沼式部、号に惺々翁、空識、晩年に松花堂と号した。男山岩清水八幡宮の瀧本坊に住した。

B059 豪潮一行書幅￥50,000.～付木箱（桐）紙本唐木軸端 27×134 表具42×212 ヤケシミ

B060 泊如運敬細字幅￥80,000.～付木箱（桐）紙本唐木軸端 53×28 表具57×109 ヤケシミ智積院

B061 涅槃画幅￥50,000.～付時代識箱（杉）紙本唐木軸端 67×83 表具84×173 ヤケシミスレオレ表具アレ

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B063 方便法身尊像画幅￥100,000.～付識箱（桐）絹本

B064 善導大師画幅額装￥80,000.～紙本金軸端 13×26

金軸端 38×83 表具63×163 ヤケシミスレオレキレ

表具21×58 額43×101 ヤケスレキレ

B065 法如一行書幅￥60, 000. ～付時代箱（桐）紙本牙軸端 35×116 表具47×196 ヤケシミ表具スレ八十才

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B066 法如一行書幅￥50, 000. ～付時代識箱（桐）清水了因極札紙本黒塗軸端 29×110 表具37×169 ヤケシミ穴

B067 大谷光尊一行書双幅￥60,000.～付木箱（桐）絹本唐木軸端 36×125 表具51×197 ヤケシミ表具アレ、虫穴大谷光尊（嘉永三・1850～明治三十六・1903）は明治時代の僧侶。真宗本願寺派（西）本願寺二十一世宗主。

B068 本如白梅画幅￥70, 000. ～付時代箱（桐）絹本 P軸端 37×85 表具49×172 ヤケシミ

B069 本如竹画幅￥70, 000. ～付識箱（桐）絹本牙軸端 34×106 表具47×187 ヤケシミ表具ヤケ、シミ

B070 本如瀧画幅￥70, 000. ～付木箱（杉）絹本牙軸端 37×94 表具49×163 ヤケシミ

本如（安永七・1778～文政九・1827）は浄土真宗の僧、西本願寺十九世宗主。諱は光摂。

B071 本如荷塘双鷺画幅￥70,000.～付時代識箱（桐）絹本牙軸端 49×96 表具61×194 ヤケシミオレ

B072 大谷光勝和歌短冊幅

B073 大谷句佛薔薇句賛幅

B074 石川光明太子孝養立像

￥55, 000. ～付識箱（杉貼札）紙本潤塗軸端 6×35. 5 表具36. 5×150 表具オレ大谷光勝（文化十四・1817～明治二十七・ 1894年）は浄土真宗の僧。京都生。東本願寺第二十一世。真宗大谷派管長。伯爵。

￥50, 000. ～付二重箱（内桐外溜塗）絹本牙貼軸端 35×118 表具49×207 ヤケシミオレ表具オレ大谷句佛（明治八・1875～昭和十八・1943）浄土真宗の僧・俳人。東本願寺第二十三代法主。諱は光演、法名は釈彰如、俳号は春坡、蕪孫、句佛。別に愚峯、獅子窟主人と号す。

￥100, 000. ～像高33 石川光明（嘉永五・1852～大正二・1913）は江戸生まれの彫刻家。幼名は勝太郎。絵画を狩野寿信に、牙彫を菊川正光に学ぶ。高村光雲と親交を深めた。明治二十三年（1890）帝室技藝員。東京美術学校教授。

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B076 大燈国師消息幅￥750,000.～付二重箱（内時代貼札桐）真珠庵宗玄折紙紙本牙軸端 48×29 表具51×99 シミスレオレ虫穴大燈國師(弘安五· 1282～建武四· 1337)は播磨生まれの臨済宗の僧。諱は妙超、道号は宗峰、大燈国師は通称。南浦紹明の法を継ぐ。後醍醐天皇、花園上皇の帰依を得て大徳寺を開いた。

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B077 夢窓国師四行書幅￥500, 000. ～付識箱（桐）紙本牙軸端 33×95 表具47×118 大ヤケシミスレ穴鈴木大拙箱識夢窓疎石（建治元・1275～観応二・ 1351）は臨済宗の禅僧。道号夢窓、法諱疎石。父は佐々木朝綱。生涯、七度にわたり国師号を歴代天皇から賜与され、七朝帝師とも称される。

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B079 良寛筆硯書幅￥800,000.～付二重箱（内貼札識桐外黒塗）紙本潤塗軸端 50×129 表具53×210 ヤケシミスレ良寛（宝暦八・1758～天保二・1831）は歌人で曹洞宗の禅僧。越後出雲崎の人。安永四年頃出家、大愚とも号した。諸国を行脚した後に帰郷、脱俗生活を送る。書、漢詩、和歌は天衣無縫で高く評価された。

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B080 沢庵宗彭元旦歌幅￥300,000.～付時代識箱（桐

B081 清巌宗渭細字幅￥230,000.～付時代識箱（桐）

貼札）古筆了意、了延極札紙本黒塗軸端 44. 5×30 表具47×110. 5 ヤケシミオレ表具オレ、ヤケ、スレ、虫穴沢庵宗彭（天正一・1573～正保二・1646）は臨済宗の僧。但馬国出石の人。一凍紹滴の法嗣、大徳寺第百五十三世。寛永六年紫衣事件で出羽に流されたが後帰洛。品川に東海寺を開いた。

紙本牙軸端 65×28 表具67×114 ヤケシミ清巌宗渭（天正十六・1588～寛文元・1661）は近江生まれの臨済宗の僧。大徳寺百七十世。諱は宗渭、号は弧陋、自笑。大徳寺百三十世の玉甫紹琮につき出家、賢谷宗良に法嗣。高桐庵三世。豊後に祥雲寺、堺の南宗寺内に徳泉、臨江の二庵、品川東海寺に清光院、肥後の泰雲寺など多くの寺を創建した。弟子に細川三斎、千宗旦などがいる。

雪消山骨露

B082 玉舟宗璠一行書幅￥250,000.～付時代識箱（桐）紙本牙軸端 27×130 表具29×183 シミスレオレ玉舟宗璠（慶長五・1600～寛文八・1668）は臨済宗の僧、大徳寺百八十五世。京都山城の人。名を春睡、号を善哉とした。また本山に高林庵を、和歌山の小泉に慈光院を開創した。

B083 一休宗純小色紙幅￥150,000.～付時代識箱（桐虫喰蓋桟一欠）紙本牙軸端 16×18 表具25×143 ヤケシミスレ古筆家箱識「父了仲筆小札添之」とするが欠失一休宗純（明徳五・1394～文明十三・1481）は室町中期の禅僧。京都生まれ。別号狂雲子ほか。文明六年大徳寺四十七世となるもすぐに退寺。没後大徳寺に真珠庵が建てられた。

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B085 仙厓義梵二字書額￥70,000.～付目録コピー

B086 沢庵宗彭細字額￥50,000.～紙本

紙本 55×30 額84×45 ヤケシミスレ福岡許斐家愛蔵品第二回入札目録（昭和十一年）所載仙厓義梵（寛延三・1750～天保八・1837）は画僧。臨済宗妙心寺派。美濃武儀郡の人。僧名は義梵。寛政元年筑前聖福寺第百二十三世住持となる。飄逸な画風で知られる。

42. 5×31 額53×41. 5 シミスレ沢庵宗彭(天正一· 1573～正保二· 1646)は臨済宗の僧。但馬国出石の人。一凍紹滴の法嗣、大徳寺第百五十三世。寛永六年紫衣事件で出羽に流されたが後帰洛。品川に東海寺を開いた。

B088 仙厓義梵楊柳観音画賛幅￥280, 000. ～付木箱（桐）感謝状（島根県立博物館「郷土の美展」出品昭和四十年）紙本唐木軸端 31×135 表具45×194 ヤケシミオレ

B087 横川景三一行書幅￥400,000.～付識箱（桐）紙本牙軸端 16. 5×63 表具27×137 ヤケシミスレ表具ヨゴレ印金裂一文字横川景三（永享元・1429～明応二・1493）は播磨国出身の臨済宗の僧。道号横川、法諱景三。号はほかに金華、小補、補庵、万年村僧など。四歳で相国寺常徳院へ入る。足利義政の崇敬をうけ、等持院住持などに就いた。文筆に優れ、後期五山文学の重要人物として名高い。著作に「補庵集」「小補東遊集」「補庵京華集」など。

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汝元来一向宗

島鶴半夜啄生鉄

B089 弘巌玄猊一行書幅￥90, 000. ～付時代箱（桐貼札）墨美（1958年）No. 72 所載コピー紙本朱塗軸端 28×122. 5 表具37×182 ヤケシミオレ表具オレ、ヤケ、スレ、穴

B090 大綱宗彦一行書幅￥50,000.～

B091 拙叟宗益一行書幅￥50,000.～

B092 大徹宗斗一行書幅￥50,000.～

付識箱（桐）紙本黒塗軸端 26×86 表具28×161 ヤケスレオレ補墨藤井誡堂箱識大綱宗彦（安永元・1772～安政七年・1860）は大徳寺第四百三十五世。同寺塔頭黄梅院第十四世。

付時代識箱（杉貼札）紙本黒塗軸端 42×130 表具45×204 オレ表具オレ拙叟宗益（安永五・1776～安政六・1859）は美作生まれの臨済宗の僧。大徳寺四百四十七世。

付識箱（桐）紙本雑木軸端 27×118 表具30×195 ヤケシミオレ虫穴表具オレ、ヤケ、スレ、シミ、虫穴有馬頼底箱識大徹宗斗（明和二・1765～文政十一・1828）は臨済宗の僧。大徳寺四百三十世。

B093 武田物外一行書幅￥50,000.～

B094 寒山拾得掬月画幅￥50,000.～

付識箱（桐貼札）紙本竹軸端 33×117 表具39×182 ヤケオレ済寺知故貼札識武田物外（寛政七・1795～慶応三・1867）は曹洞宗の僧侶、武術家。

付時代箱（杉貼札）紙本角軸端 50×104 表具61×185 ヤケシミスレオレキレ表具スレ、シミ、虫穴無款

B095 安江不空羅漢画幅￥50, 000. ～付木箱（桐）絹本骨軸端 36×125 表具50×215 シミオレ表具シミ安江不空（1880～1960）奈良出身の歌人、画家。

B096 有馬賴底一行書幅￥50, 000. ～付共箱（桐）紙本黒塗軸端 29×111 表具32×182 薄シミ有馬頼底（1933～）禅僧。

B097 浩堂達磨画賛幅￥50, 000. ～付木箱（桐）紙本黒塗軸端 28×122 表具31×184 シミオレ

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B099 中村岳陵沢庵撫虎画幅

B100 木村武山普賢菩薩画幅

B101 西山芳園出山釈迦画幅

￥150, 000. ～付木箱（桐）鑑定書紙本牙軸端 60×117 表具63×222 ヤケシミオレ表具ヤケ中村岳陵（明治二十三・1890～昭和四十四・ 1969）は静岡県下田市生まれ、本名恒吉。昭和五（1930）に福田平八郎、山口蓬春らと六潮会を創立した。昭和二十二（1947）に日本芸術院会員。昭和三十七（1962）に文化勲章受章。

￥120, 000. ～付識箱（杉）紙本金軸端 30×117 表具42×191 ヤケシミスレ木村正夫箱識木村武山（明治九・1876～昭和十七・1942）は茨城県生まれの日本画家。本名は信太郎。笠間の南画家桜井華陵に手ほどきを受ける。上京し川端玉章の画塾天真会で学ぶ。東京美術学校卒。日本美術院同人。佛像画を得意とした。

￥120, 000. ～付二重箱（内桐外溜塗）絹本牙軸端 42×99 表具57×193 ヤケシミ西山芳園（享和三・1803～慶応三・1867）は四条派の画家。名成章、字子達。松村景文に師事。人物花鳥をよくした。大坂に住した。

B102 橋本独山書横額￥50,000.～紙本

B103 小田雪窓円相画賛幅￥50,000.～付識箱（桐）

95×34 額133×47 シミ橋本独山（明治元・1868～昭和十三・1938）は臨済宗の僧。相国寺派管長。相国寺百二十八世。新潟県の出身。字天真、別号南苑。天竜寺で修行し、相国寺派管長となり、南苑寺を創建。

紙本黒塗軸端 44×32 表具47×118 ヤケシミオレ表具ヤケ、シミ、オレ吉口桂堂箱識雪窓宗甫（明治三十四・1901～昭和四十一・1996）は大徳寺五百六世住持。鳥取県生まれ。俗姓小田。道号雪窓。諱宗甫。室号蔵暉。

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B104 石川晴彦観音画幅￥100,000.～付二重箱（内識桐外溜塗）絹本牙軸端 28. 5×70 表具42×157 ヤケ石川晴彦（明治三十四・1901～昭和五十五・1980）は京都府加悦町出身、大正八（1919）に入江波光に師事、大正十四（1925）に生涯の師とした村上華岳のアトリエに移住、宗教画を中心に人物花鳥画を多く残した。

B106 鈴木大拙二字書幅￥150,000.～

B105 細谷而楽塑造菩薩坐像￥250,000.～付共箱（桐）像高38 法隆寺五重塔内安置の菩薩の摸写昭和己卯（十四）初秋箱識細谷は安政地震によって欠損した波夷羅大将を昭和六年に造像。

B107 鈴木大拙一字書幅￥100,000.～付木箱（桐）

付木箱（桐貼札）紙本黒塗軸端 65×33 表具68×130 薄ヤケ表具ヨゴレ鈴木大拙（明治三年・1870～昭和四十一年・1966）は仏教哲学者。文化勲章。日本学士院会員。

紙本骨軸端 34×45 表具42×128

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B109 清水公照大黒￥200,000.～付木彫彩絵厨子像高15 厨子22×14×31 清水公照（明治四十四・1911～平成十一・1999）は東大寺長老。兵庫県の人。昭和四十九（1974）年東大寺別当、五十年華厳宗管長、五十六年東大寺長老。文人画､書、陶芸を能くした。

B110 坂田慶造福禄寿鶴文大平鉢

B111 清水公照鶴絵皿￥50,000.～

￥50, 000. ～付共箱（桐） 47×47×7. 5 磁貫清水公照絵付坂田慶造（昭和二十四・1949～平成十六・ 2004）は山口県萩焼作家。日本工芸会正会員。父は泥華。

道教

B113 木彫十王像￥120,000.～像高53 虫喰

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付共箱（桐） 40×40×7. 5 梅山窯「夜風往来」

B112 清水公照童女絵壺￥50,000.～付共箱（桐） 28×28×28 磁貫神楽窯

B114 五十嵐俊明蓬莱山画幅￥70, 000. ～付時代箱（桐）絹本骨軸端 36×100 表具48×189 ヤケシミ五十嵐俊明（元禄十三・1700～安永十・1781）越後の画家。狩野良信に画を学び、さらに土佐南画などを独自に学び自らの画風をひらいた。

B115 道教神画幅￥60,000.～

B116 青面金剛画幅￥50,000.～

付時代箱（桐）絹本骨軸端 48×98 表具63×183 ヤケシミオレ

付合箱（杉）紙本 P軸端 28×64 表具40×128 オレキレ

儒教

B117 頼山陽漢詩幅￥140,000.～付識箱（桐）雲華証紙紙本牙軸端 43. 5×28 表具54×114 ヤケシミオレ表具シミ頼潔箱識

B118 頼山陽二行書幅￥50, 000. ～付識箱（桐）紙本牙軸端 27×130 表具39. 5×202 シミオレ表具オレ

頼山陽（安永九・1781～天保三・1832）は儒者。頼春水の息。幼名久太郎、諱襄、字子成、別号に三十六峯外史。大阪に生まれ､まもなく広島に移る。江戸に出て尾藤二洲に経学・国史を学ぶ。博識で詩文をよく好んだ。京都に書斎「山紫水明処」を構え、文人と交流。

B119 頼春水四行書幅￥55, 000. ～付識箱（桐貼札）紙本雑木軸端 56×129 表具57×184 ヤケシミスレオレ表具オレ、スレ頼春水（延享二・1745～文化十三・1816）は儒者。頼山陽の父、弟に頼春風、頼杏坪。安芸に生まれ、名惟完、字千秋・伯栗、別号霞崖・和亭など。

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B B122 土佐光貞寿老鶏亀三幅対

B121 仙厓義梵大黒画幅￥100, 000. ～付識箱（桐）紙本朱塗軸端 28×54 表具33×140 ヤケシミスレ

￥100, 000. ～付時代識箱（桐）絹本牙軸端 32×94 表具44. 5×186. 5 ヤケシミオレ土佐光貞（元文三・ 1738～文化三・1806）は土佐派の画家。光芳の二男。分家して一家をたて、兄光淳とともに宮廷の絵所預となった。従四位下、土佐守。

B124 七福神画幅￥80,000.～紙本唐木軸端 81×48 表具96×140 ヤケシミスレオレキレ無款

B123 平野富山木彫彩色大黒￥330,000.～付共箱（桐破損、シミ）像高28 平野富山（1911～1989）は静岡県清水市出身の彫刻家。新文展に出品し、日展に出品して以降は評議員、審査員を歴任。平櫛田中の「鏡獅子」の彩色を担当。

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B125 木彫玉眼大黒￥50,000.～像高26. 5 厨子39×30×38 木槌後補

武家 C

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C001 鉄錆地十二間筋兜付錆地縦矧二枚胴具足￥850,000.～兜鉄錆地十二間筋兜。後頭が高い姿形をしており、天辺に金工四段八幡座、前正中に三、後二本の共鉄篠垂を置く。鋲飾は笠印付鐶のみ篠垂の間に打ち、一本角本を具え木胎箔押剣片喰前立を飾る。前立は補修が多い。当世眉庇は箔押黒韋貼として三光鋲で留める。吹返しは一段、眉庇と同仕立として赤銅剣片喰紋を据える。は鉄板札五段を萌黄絲で素懸に威し、肩摺板は箔押木目肌とする。面具鉄錆色漆塗目の下頬。裏朱とし耳に六曜を透かす。垂は箔押の鉄切付盛上札五段を毛引に威す。鼻部に漆の補修をみる。胴立涌に成形した鉄錆地板を縦矧に鋲留して二枚胴とし、采配付鐶を打つ。胴裏は黒革を張った跡をみる。金具廻りは箔押で唐草毛彫覆輪を廻す。肩上は同覆輪とした障子板と南蛮襟を飾った満智羅を具える。合当理は押付に孔があるのみ。草摺は七間五段威下げ、毛引威。三具手甲に共鉄の楓を添えた三本篠籠手、鉄五本篠臑当は家地を共通する。伊予佩楯は練韋黒塗、臑当の立挙は亀甲金を包むが大破。附属溜塗具足櫃が添う。袖は附属しない。

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C002 白檀塗具足￥850,000.～付櫃ハクリ進行剥離が進行するものの、総体を白檀塗に彩り往時の絢爛を伝える。兜鉄板八枚張の兜鉢、眉庇、を全て白檀塗とする。天辺の八幡座は金工五段、鉢前正中に二本角本を置くが前立は付随しない。は板札五段を紺絲素懸威で日根野形に開く。面具茶塗半頬は裏黒で汗抜孔を設け、垂を鎖とする。漆の剥離が進行する。胴白檀塗佛胴。胴裏は黒漆塗で、「岩井平太夫」の朱書をみる。金具廻りを黒塗雁木篠とし、同工の肩上には亀甲金包小鰭を具える。角合当理は受筒がなく待受を残す。草摺は白檀塗七間五段を紺絲素懸で威下げる。三具家地は共通しない。小篠籠手、練韋伊予佩楯、鉄七本篠臑当。附属三ツ柏紋の具足櫃が添う。袖は附属しない。

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C004 鉄錆地十六間筋兜付錆地縦矧五枚胴具足￥550,000.～付櫃兜鉄錆地十六間筋兜。八幡座は金工四段、四天鋲と響孔、笠印付鐶を飾る。眉庇は共鉄当世形、三光鋲で留めて祓立台を置き、木胎勝虫（羽部補修）の前立を宿す。は鉄板札を黒漆塗として三段を素懸に威し、一段目を覆輪吹返とする。吹返裏は補修される。肩摺板は紅絲菱縫一段と啄木絲を飾り、同工を吹返と草摺、袖の裾板にみる。面具鉄錆地の御家頬で緒便の座金を唐花とし、耳に六曜を透かし汗抜孔を設ける。裏朱。胴鉄錆地縦矧五枚胴。裏革張。金具廻りは黒漆素文に金泥覆輪。金銅菊座金の采配付鐶を付し、背は角合当理と枕のみ具える。蝶番式の肩上には亀甲金を白羅紗で包んだ満智羅を付す。草摺は鉄七間五段。袖六段当世袖。三具紺地金襴家地が共通する。鉄黒漆三本筒籠手、鉄錆地骨牌金佩楯（小桜韋一文字、正平韋力韋）、鉄錆地七本篠臑当（立挙は襟と同仕立）。附属溜塗具足櫃が添う。

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C005 鋲綴桶側胸取二枚胴￥500,000.～付櫃前立挙三段、後四、長側五段の連尺二枚胴で、錆地板を小刻座金の丸鋲で留め、紺絲毛引威の胸取とする。牡丹座金の両乳鐶は左側を一段上に配して変化を見せる。金具廻りは素文で金銅縄目覆輪とする。肩上には共鉄一枚板の小鰭を赤銅蝶番で繋ぎ、亀甲金包の満智羅を付す（家地破損）。合当理は金具痕と待受を残すのみながら、菊座金としており細部への配慮を思わせる。草摺は練韋六間四段威下げで、裾板は茶皺韋に曲水文を配して端に猪目を透かす。前袋と鼻紙袋の為の水牛角鞐を残す。

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C007 鉄十六間小星兜￥550,000.～

C008 鉄錆地十八間筋兜付黒塗御家頬￥400,000.～面頬ヒビ

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C009 鉄地黒漆塗牛角兜￥360,000.～付木箱（桐）右角接合補修

C011 鉄錆地桶側連尺六枚胴￥250,000.～

C010 鉄錆地三十二間覆輪小星兜￥350, 000. ～付兜立三社神号三ツ巴前立銘奥州住家久

C012 伝高砂族籐編鎧￥100,000.～

付日本甲冑武具研究保存会認定書櫃

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C015 金小札韋威壺袖一双￥80,000.～本小札

C016 鉄地錆色漆塗提灯兜￥80,000.～漆ヒビ C014 三本筒加賀籠手一双￥200,000.～

当世形五段

紫絲威

木綿箔押丸に三ツ輪紋家地

C017 紙胎火事兜￥55,000.～

C018 陣笠四￥60,000.～ 42×42×4ほかキレ剥離ヒビ紙縒3 漆作（表塗直）

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C019 朱塗鐙一双￥85,000.～付木箱（杉）剥離ソゲ

C020 鉄地銀象嵌鐙一双￥50,000.～付アフリ象嵌剥離㐂田村作銘

C021 鉄轡三￥50,000.～サビ

C022 伝井伊直弼所用紋付着物￥70,000.～付時代識箱（杉）大破上田成件旧蔵（彦根藩儒者）

C023 富士巻狩屏風中形六曲一隻￥180,000.～紙本 246×94 屏風280×111 曽我物語屏風は通例一双で、右隻に富士の巻狩りに乗じて仇敵を討ち取ろうとする場面、左隻に敵の陣屋に討ち入り兄弟が目的を遂げ、捕らえられた五郎が斬刑されるまでを描く。掲出はその右隻で、右上方に雪をいただく富士を大きく描き、左手より頼朝公の騎馬集団が進む。

7 1

C025 和泉守国貞刀付白鞘￥950,000.～付紫刀袋特別保存刀剣鑑定書（日刀保）長さ71.0 反り0.6 目くぎ穴3 白鞘ワレ差表小鎬鍛キズ表銘：和泉守藤原国貞新潟県第008305号

C026 長船則房刀付拵白鞘￥650,000.～付紫錦刀袋二（ヤブレキレ底大破）特別貴重刀剣認定書（日刀保）特別貴重小道具認定書（日刀保）長さ二尺三寸八分反り六分目くぎ穴二差表鎬地肌アレ差裏炭ゴモリ拵ヒビ、ワレ表銘：備州長船則房広島県第11460号

7 2

7 3

C028 粟田口忠綱刀付拵白鞘￥450,000.～付紺金襴刀袋紫刀袋長さ71.4 反り1.8 目くぎ穴1 中腹微細刃コボレ合せ繋ぎ木鎺ワレ表銘：粟田口近江守忠綱一竿子裏銘：享保元年（1716）四月吉日茨城県第23396号

C029 肥前國忠広刀付白鞘￥350,000.～付紫刀袋長さ71.2 反り1.8 目くぎ穴1 差裏地スレ、刃先小サビ小刃コボレ白鞘接合補修裏銘：肥前國住藤原忠広大正末本阿彌（花押）鞘識熊本県第31423号

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C C031 無銘「尾張関」刀付白鞘￥400,000.～付縞刀袋保存刀剣鑑定書（日刀保）長さ75.2 反り2.2 目くぎ穴1 切先小アタリ香川県ろ第888号

C032 無銘「美濃千手院」刀付白鞘￥400,000.～付紫刀袋保存刀剣鑑定書（日刀保）長さ二尺五寸一分五厘反り七分目くぎ穴二（登録証記載なし）差裏鍛キズ鎺元刃中スレ本阿弥忠敬鞘識（綾小路定利明治二十四年・1891）東京都教第90769号

C033 黒塗鞘大小拵￥250,000.～付緑松鶴錦刀袋二大総長99 小総長70 大：小ウキ、小アタリ、鯉口ワレ、鐺接合補修小：小ウキ、小アタリ

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7 7

7 8

C035 運寿是一短刀付拵￥280,000.～付紫刀袋長さ23.7 反りなし目くぎ穴1 柄頭・縁象嵌剥離柄糸一部キレ表銘：石堂運寿是一作裏銘：嘉永五年（1852）八月吉日岐阜県第81280号

C036 正秀脇差付拵￥270,000.～付紺錦刀袋長さ32.0 反り0.2 目くぎ穴1 拵補修痕、ヒビ表銘：正秀（花押）愛知県第61987号

C037 幡磨大掾重（高）刀付拵￥220,000.～付紺金襴鳳凰文刀袋長さ二尺二寸五分反り五分目くぎ穴三差表鎺元スレ差裏物打埋鉄、スレ表銘：越前住幡磨大掾藤原重兵庫県第22758号

7 9

C039 兼元刀付拵白鞘￥200,000.～付錦刀袋紫刀袋長さ61.0 反り1.7 目くぎ穴2 差表裏肌アレ表銘：兼元神奈川県第53680号

C040 則光刀付拵￥150,000.～付黄土刀袋（ヤブレ大破）長さ二尺０寸五分五厘反り三分五厘目くぎ穴1 差表鎺元鍛ワレ差裏切先鍛ワレ、鎬地鍛ワレ鞘極小アタリ鯉口小ワレ柄糸脆弱古砥ぎ表銘：則光作愛知県第15851号

C041 肥前国忠吉短刀付拵白鞘￥200,000.～付白草花文刀袋（拵）紫刀袋（白鞘）長さ28. 5 反りなし目くぎ穴2 差表ヘコミ差裏鎺元肌アレ鞘ガタツキ柄頭金象嵌剥離表銘：肥前国忠吉長崎県第9313号

8 0

C042 無銘「新々刀冬広」脇差付白鞘￥165,000.～付紫刀袋保存刀剣鑑定書（日刀保）長さ30.9 反りなし目くぎ穴1 物打極小刃コボレ白鞘ワレ東京都第323017号

C043 橘正重（新々刀）脇差付白鞘￥160,000.～付紫刀袋保存刀剣鑑定書（日刀保）長さ36.2 反り0.8 目くぎ穴1 差表炭ゴモリ表銘：源橘正重作千葉県第32769号

C044 無銘「貝三原」短刀付白鞘￥165,000.～付赤紫桜文刀袋保存刀剣鑑定書（日刀保）長さ26.0 反り0.2 目くぎ穴2 差表鎺元肌アレ差裏肌アレ京都府第40797号

8 1

C046 陸奥守包保脇差付白鞘￥100,000.～付紫刀袋長さ30.9 反り0.3 目くぎ穴1 差表地炭ゴモリ差裏刃中炭ゴモリ表銘：陸奥守包保青森県第13401号

C047 無銘短刀付拵￥110,000.～付紺刀袋長さ23. 5 反りなし目くぎ穴1 総体薄サビ差裏小肌アレ柄白鮫カケ拵一文字ワレ鞘ガタツキ静岡県第61673号

C048 無銘「越前守吉門」脇差付拵白鞘￥80, 000. ～付赤刀袋鑑定証（刀剣研究連合会・封筒欠）長さ48. 2 反り0. 8 目くぎ穴1 差裏小サビ二拵木鎺ワレ、一文字補修、小アタリ兵庫県第79152号

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C049 無銘刀付拵￥75,000.～付錦刀袋（ヤブレ）長さ75. 6 （登録証75）反り1. 7 目くぎ穴1 サビ拵ワレ大阪府第37470号

C050 摺上無銘刀付拵￥75,000.～付錦刀袋（ヤブレ）長さ二尺0寸八分反り二分目くぎ穴2 サビ刃文不鮮明摺上無銘京都府第9188号

C051 無銘「海部」短刀付白鞘￥65,000.～付紫刀袋保存刀剣鑑定書（日刀保）長さ29. 4 反りなし目くぎ穴うぶ２総体小キズ鹿児島県第9659号

C052 槍付拵￥50, 000. ～刃長9 総長221 サビ不読銘

C053 武州江戸住吉正十文字槍付合白鞘￥100,000.～付萌黄布袋長さ17.1 反りなし目くぎ穴1 表裏総体サビ、裏鍛キズ表銘：武州江戸住藤原吉正東京都第322943号

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C055 摂州住田中□重騎馬武者象嵌火縄式銃砲￥350,000.～全長137.0 銃身長106.4 口径1.3 台木銃床部小カケカラクリ可動銘：地鍛鉄惣巻張摂州住田中安兵衛□重（花押）黄銅飾板鉄（銃把：唐獅子）黄銅・銀・銅飾板鉄（銃床：草花）岡山県第103676号

C056 菊蝶象嵌火縄式銃砲￥300,000.～薄小豆布袋全長135.5 銃身長105.0 口径1.2 尾栓開閉確認不可カラクリ可動笹金具補修黄銅飾板鉄（銃把：竹虎、銃床：龍）静岡県第35133号

C057 國友安重火縄式銃砲￥250,000.～全長137.5 銃身長107.0 口径1.0 尾栓開閉可カラクリ可動黄銅飾板鉄（銃把：唐獅子、銃床：桜梅）銘：二重巻張國友氏右衛門安重長野県第089433号

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C059 鏃十四￥200,000.～付木箱（杉貼札）総長21ほか雁又5 平根ほか9 不読銘

C060 懐中錣（両刃鋸）二￥230, 000. ～付時代識箱（杉貼札）総長24ほか忍具

C061 鳶口￥50,000.～総長53

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C062 赤銅石目地柳鷺文大小鍔￥450,000.～付鍔箱（桐） 7. 5×8×0. 3 銘：正重（小）

C063 牡丹文揃金具￥290,000.～付稲蒔絵塗箱（剥離）鍔7×7. 4×0. 4ほか赤銅魚子地牡丹文（鍔、柄頭、縁）金工獅子牡丹目貫

C065 赤銅地曳舟文揃金具￥180,000.～付木箱（桐）鍔6. 2×6. 7×0. 3ほか銘：奈良正幸作江戸時代中期鍔、柄頭、縁、目貫

C064 合戦文揃金具￥200,000.～付木箱（桐）鍔. 8×7. 8×0. 3ほか鍔銘：江州彦根住入道宗典製赤銅魚子地鍔、柄頭、縁、目貫

C066 赤銅地合戦文鍔￥200,000.～付鍔箱（桐） 7×7. 5×0. 5 銘：江洲彦根住藻柄子入道宗典製

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C068 黄銅地葦透大鍔￥180,000.～付鍔箱（桐）

C069 赤銅魚子地武者文鍔￥150,000.～付鍔箱（桐）

8. 7×8. 7×0. 5

8×8×0. 5

銘：長州萩住河合六郎右衛門尉友直作河合友直は分家独立し、河治別派を創業。河合六郎右衛門尉とも銘する。元禄十年（1697）二月二十日没。

C070 赤銅磨地木瓜形雲龍文鍔￥125,000.～付鍔箱（桐）保存刀装具鑑定書（日刀保） 6. 5×7×0. 5 銘：山田久二郎則次山田則次（江戸時代後期）は山田久二郎則次と銘し、素銅地木瓜形で龍を毛彫にした鐔がある。

8 8

C071 鉄地金象嵌松笹梅筍文鍔￥120,000.～付鍔箱（桐シミ） 8×8×0. 5 銘：阿州住勝吉作

C072 四分一武者文鍔￥110,000.～付鍔箱（桐） 6. 5×7×0. 3 銘：濱堅直親（花押）

C074 黄銅地赤銅覆輪獅子牡丹文鍔￥110,000.～付鍔箱（桐）保存刀装具鑑定書（日刀保） 6. 7×7×0. 5 無銘（庄内）

C073 銀地流水稲穂文鍔￥100,000.～付鍔箱（桐） 7×7. 3×0. 5 銘：菊池序定（花押）

C075 鉄地蟻通宮文鍔￥100,000.～付識鍔箱（桐）布ケース 8×8. 5×0. 4 昭和戊辰歳正月記之日洲（花押）、無銘正阿弥箱識

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C077 四分一雉文鍔￥90,000.～付鍔箱（桐） 6×6. 5×0. 3 銘：常直（花押）

C080 赤銅石目地桐文鍔￥80,000.～付鍔箱（桐） 7. 5×7. 5×0. 3 銘：梅忠橘重義作

C083 赤銅魚子地牡丹蝶文鍔

C078 四分一魚子地弓矢文鍔￥90, 000. ～付鍔箱（桐） 6. 5×6. 5×0. 4

C081 赤銅石目地鶴文鍔￥90,000.～付鍔箱（桐） 7×7. 5×0. 3 耳小アタリ

C084 赤銅魚子地獅子牡丹文鍔￥90, 000. ～付鍔箱（桐） 6×7×0. 3 ￥80, 000. ～付鍔箱（桐） 7×7. 5×0. 3 小アタリ銘：指月堂弘親（花押）

9 0

C079 四分一磨地砧打文鍔￥80, 000. ～付鍔箱（桐） 7. 5×8×0. 4 サビ銘：幹支軒英一作

C082 赤銅石目地桜文鍔￥80,000.～付鍔箱（桐） 9×9×0. 2

C085 赤銅魚子地龍虎透鍔￥85, 000. ～付鍔箱（桐）保存刀装具鑑定書（日刀保） 7. 8×8. 3×0. 3 無銘（京金工）

C086 鉄地雷文鍔￥100,000.～付鍔箱（桐） 8×8×0. 5 象嵌剥離

C089 鉄地象嵌置縄文鍔￥80, 000. ～付鍔箱（桐）特別貴重小道具認定書（日刀保） 8×8. 3×0. 4 朽ちサビ無銘（後代甚吾）

C093 鉄地透鍔￥50, 000. ～付鍔箱（桐） 8×8. 5×0. 4 銘：次郎太郎直勝

C087 素銅地波文鍔￥100,000.～付鍔箱（桐）保存刀装具鑑定書（日刀保） 7. 3×7. 4×0. 4 銘：奈良利光

C088 鉄地菊花文木瓜形鍔￥85, 000. ～付鍔箱（桐）特別貴重小道具認定書（日刀保） 8. 4×8. 3×0. 4 銘：越前住記内

C090 鉄地松樹下貴人文鍔

C091 鉄地鶏文鍔

C094 鉄地波龍文鍔

C095 鉄地木瓜形鍔

￥60, 000. ～付鍔箱（桐） 7×7. 5×0. 3 銘：安達幽斎刀￥80, 000. ～付鍔箱（桐）安達幽斎（文政六・1823～明治 7. 4×7. 7×. 0. 5 32・1899）は後藤一乗門の和田一真の弟子。片切彫平象嵌を駆使し、人物の描写を得意とした金工師。

￥60, 000. ～付鍔箱（桐） 7. 5×8×0. 5 縁小アタリ

￥75, 000. ～付鍔箱（桐） 8×8. 3×0. 7 鐫字：萬壽無疆

C092 鉄地雲龍文鍔￥50, 000. ～付鍔箱（桐） 8×8×0. 4 サビ

C096 鉄地波千鳥文鍔￥70, 000. ～付鍔箱（桐） 8. 2×9×0. 3

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C098 鉄地老梅庵文透鍔

C099 鉄地桐紋透鍔

￥65, 000. ～付鍔箱（桐） 8×8. 2×0. 4 耳朽ち込みサビ

C102 鉄地葡萄木鼡透鍔￥50, 000. ～付鍔箱特別貴重小道具認定書（日刀保） 7×7. 5×0. 5 無銘（小田）

￥65, 000. ～付鍔箱（桐）保存刀装具鑑定書（日刀保） 7. 8×8. 2×0. 4 銘：小□子行次

C100 鉄地水鳥文鍔￥50, 000. ～付鍔箱特別貴重小道具認定書（日刀保） 7. 3×7. 8×0. 3 無銘（中川一的）

C103 赤銅魚子地群馬文鍔

C101 鉄地飛燕文鍔￥50, 000. ～付鍔箱特別貴重小道具認定書（日刀保） 7. 3×8. 1×0. 5 無銘伝（赤文）

C104 鉄地鍔二￥70,000.～付鍔箱（桐）二

￥50, 000. ～付鍔箱（桐） 6. 3×7×0. 4

特別貴重小道具認定書（日刀保）二千鳥透7. 8×8×0. 6 唐草7. 6×8. 1×0. 3 木瓜形千鳥透鍔：無銘（後代尾張）鉄線唐草文鍔：無銘（長州）

C105 信玄鍔二￥50,000.～付木箱（桐） 7. 6×7. 8×0. 5ほか黄銅露象嵌一部欠針金一部欠

C106 黄銅鍔二￥50,000.～付鍔箱（桐）二雀7×7×0. 4 桜3×5×0. 5 雀文鍔：不読銘桜文鍔（短刀用）：河地正雋

C107 鉄透鍔四￥60,000.～ 7. 5×8×0. 5ほか竹林七賢雲龍波涛樹下人物

C108 鉄鍔四￥50,000.～ 9×9×0. 2ほか平安城驢馬人物ほか

C109 鉄脇差鍔十￥80,000.～ 7.3×8.6×0.3ほか安親長州萩住信家3 山城國住金家若芝無銘3

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C C110 鉄鍔五￥70,000.～付鍔箱（桐）一特別貴重小道具認定書（日刀保）一牧童8. 4×9. 1×0. 4ほか木瓜牧童鍔：無銘（会津正阿弥）樹下双馬文鍔三狗文鍔葵葉透鍔茄子透鍔

C112 鉄透鍔ほか六￥50,000.～ 7.2×7.2×0.5ほか南蛮鍔2 竹網代沢潟大小鍔

C114 赤銅魚子地鶴文小柄笄￥120,000.～付小柄箱（桐）笄総長21ほかスレ小アタリ

C116 小柄四￥105,000.～付木箱（桐）総長10.5ほか素銅竹雀、赤銅魚子地能道具、赤銅魚子地舟鷺、黄銅田舎家農夫

C111 鉄鍔六￥50,000.～ 8.8×8.7×0.4ほか透鍔3 椀鍔板鍔2 （山城國伏見住金家、信家）

C113 鉄鍔六￥50,000.～ 8.5×8.6×0.4ほか龍（清乗銘）鯉（不読銘）薄波人物山水

C115 素銅地枝梅文小柄笄￥115,000.～付小柄箱（桐）笄総長21ほかスレ小アタリ

C117 赤銅魚子地花鎌文小柄￥50,000.～総長20. 5 ヘコミ（柄）後藤泰乗（刀身）武蔵守藤原盛道

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C119 鍍金太刀金具￥90,000.～付木箱（杉）足金物4. 5×2. 5×2ほか『武田信玄公と戦国武将展』出陳

C120 赤銅魚子地武者文縁頭目貫￥80,000.～付木箱（桐）柄頭1. 5×2. 5×4ほか銘：三友作

三ツ葉葵

C121 春日局かな消息幅￥200,000.～付木箱（桐貼札）紙本唐木軸端 45×32 表具56×115 ヤケシミスレオレ春日局（天正七・1579～寛永二十・1643）は三代将軍徳川家光の乳母。明智光秀の重臣斉藤利三の娘。名は福。丹波生。誠心誠意家光に仕え、家光の世継決定に大きく影響した。

C122 徳川慶喜三字横幅￥140,000.～絹本雑木軸端 73×31 表具82×102 ヤケシミオレ虫穴表具ヤケ、オレ、大シミ、虫穴「徳照隣」徳川慶喜（天保八・1837～大正二・1913）は徳川十五代将軍。将軍在位（慶応二・1866～慶応三・1867）、十四代将軍家茂の養子。実父は水戸九代藩主。大政奉還により明治天皇に政権を返上、将軍職から退任する。内大臣従一位勲一等公爵。貴族院議員。

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C123 御上洛次第目録巻物￥280,000.～付時代箱（桐）紙本唐木軸端 1441×28 表具1471×28 ヤケシミ虫穴寛永三年（1626）将軍秀忠上洛絵巻

C125 蒔絵料紙文庫￥100,000.～付時代黒塗箱（桐貼札） 30×39×14 隅キレアタリヒビ箱蓋底ワレ三ツ葉葵唐草内黒蓋裏武蔵野

C124 水戸光圀漢詩貼交幅￥150, 000. ～付時代識箱（桐貼札蓋大破）紙本三ツ葉葵紋唐草蒔絵軸端 40×32 表具50×204 ヤケシミスレヨゴレ徳川光圀（寛永五・1628～元禄十三・1700）は江戸初期水戸藩二代藩主。頼房の第三子。幼名千代松、字子竜、号梅里ほか。

C126 三ツ葉葵紋蒔絵雛道具￥80,000.～付時代識箱（杉）三宝18×18×16ほか三宝一対膳大小一対椀雅姫様御分箱識雅姫は徳川治保（寛延四・1751～文化二・1805）の次女で、松平頼慎（明和七・1770～文政十三・1830）の正室。

C127 田安三玄斎払子画幅￥50,000.～付木箱（杉貼札）紙本唐木軸端 16×99 表具26×153 薄ヤケ

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C129 細川三斎書状幅￥300,000.～付木箱（桐貼札）

C130 小野寺丹消息幅￥200,000.～付木箱（桐貼札）

紙本雑木軸端 45×28. 5 表具55×114. 5 ヤケ表具オレ、シミ細川九曜紋表装細川三斎〈忠興〉（永禄六・1563～正保二・1645）は安土桃山から江戸前期の武将、茶人。父の細川幽斎と共に信長に仕え、また広く芸道にも通じて茶湯、能、和歌、連歌などを好み、特に茶湯は利休の高弟として利休流の奥義を極め、利休七哲の一人に数えられる。夫人は明智光秀の娘玉（ガラシャ）。

紙本骨軸端 58×15 表具65×137 ヤケシミオレ虫穴表具オレ、ヤケ、シミ小野寺十内妻

く見るまて

く菊将きいさ綱てふみす村かこな舟くととにすなをのゝむ包秋野しのをにさ左上つハ近に近づ中置

へあ菊けりのれてさはしすたすゝるきしおのくも道おむとほき

に老初ま人秋かの三り許日けへはるかに数り寄舟の道に会竿

C131 池田光政書状幅￥150,000.～

C132 伊達綱村和歌幅￥150,000.～付識箱（桐）紙本

付識箱（杉蓋桟一欠）紙本骨軸端 39×26 表具49×117 シミスレオレ池田光政（慶長十四・1609～天和二・1682）は江戸前期の備前岡山藩主。通称新太郎、諡は芳烈公。輝政の孫。熊沢蕃山、市浦毅斎などについて儒学を究めて仁政理念を藩政に体現した。一方、「花畠教場」を設置するなど士庶の教育にも力を注いだ。寺院淘汰など宗教政策も断行。

唐木軸端 49×33 表具62×121 ヤケオレ清水道看箱識伊達綱村（万治二・1659～享保四・1719）は仙台藩四代藩主。父は綱宗。伊達騒動では御家取り潰しの危機に瀕したが、綱村自身が若年であったことなどから、家臣の処罰だけで難を逃れた。その後は綱村自身による専制的な政治を行い「中興の名君」と呼ばれるほど手腕を発揮したが、伊達一族や家臣からの反発により隠居する。

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C133 宮本二天鶏句賛幅￥50,000.～付時代合識箱（杉）紙本黒塗軸端 37×28 表具42×97 ヤケシミスレオレヨゴレ表具大アレ

C134 稲葉尊通富士松原絵賛文短冊合装幅￥50, 000. ～付木箱（桐貼札）絹本骨軸端 36×24 表具64×128 ヤケ表具オレ、ヤケ、スレ己卯（1821）書中豊後臼杵藩十二代藩主

C136 大塩平八郎書横額￥50,000.～紙本 63×15 額82×23 ヤケシミスレ洗心洞大塩平八郎（寛政五・1793～天保八・1837）は大阪奉行所与力。儒学者。諱は後素、字は子起。陽明学を修め、「小陽明」と称される。自邸に洗心堂と名づける學塾を開いた。天保八年には飢饉による窮民救済のため蜂起するが平定され、後に自刃する。

C135 増山雪斎四行書幅￥50,000.～付木箱（桐）紙本唐木軸端 45×87 表具58×167 ヤケシミ増山雪斎（宝暦四・1754～文政二・1819）は伊勢長島藩主、従五位下河内守。名は正賢、字は君選、別号に長洲、愚山、玉淵、巣丘道人。藩学の振興につとめ、沈南蘋の画法を学び、詩文も能くした。

C137 鎖鎌伝書額￥50,000.～紙本 247×15 額268×26.5 ヤケシミ虫穴額シミ天保七年（1836）

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維新

C139 吉田松陰俠士詞幅￥250,000.～

C140 西郷南洲三行書幅

C141 渋沢栄一二行書幅

付識箱（桐）紙本牙軸端 11. 5×24 表具27×149 ヤケシミスレ金更紗縁表具吉田松陰（天保元・1830～安政六・1859）は思想家、教育者。長州藩士、萩の生まれ。名矩方、字義卿、本姓藤原寅次郎、別号二十一回猛士。江戸に出て佐久間象山に砲術と蘭学を学ぶ。常に海外事情に意を用い、安政元年、下田で密航を企てるも失敗、自首して投獄される。のち萩の松下村塾で子弟の教育に従事。安政の大獄に座し、江戸で刑死。

￥150, 000. ～付木箱（桐）絹本唐木軸端 42×153 表具56×217 ヤケシミスレ西郷隆盛（文政十・1827～明治十・1877）は薩摩藩士。通称を吉之助、号を南洲。薩長同盟の立役者で、戊辰戦争では江戸城の無血開城を実現させた。明治十年（1877）新政府軍に敗れて鹿児島で自刃。後、罪を許され、正三位を追贈された。

￥100, 000. ～付木箱（桐）紙本唐木軸端 40×148 表具53×204 青渕渋沢栄一（天保十一・1840～昭和六・ 1931）は近代日本を代表する実業家。十五代将軍徳川慶喜に仕え、実弟の水戸藩主徳川昭武に随行して渡欧。帰国後は明治新政府の大蔵省に仕え、第一国立銀行創立をはじめ多くの社会公共事業に関わった。

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C142 佐久間象山読洋書誌二首書幅￥70,000.～

C143 佐久間象山二行書幅￥50,000.～

付識箱（桐）絹本雑木軸端 50×111 付合箱（桐）絹本唐木軸端 39×123 表具52×191 ヤケ表具57×180 ヤケシミスレ佐久間象山（文化八・1811～元治元・1864）は思想家。信州松代藩士。名国忠のち啓、通称修理、字子迪、号象山。佐藤一斎に師事するも、師が陽明学を奉ずる点が不満であったという。蘭学・砲術に通じ、「海防八策」と呼ばれる説を主張。京都で尊攘派に暗殺された。

C145 勝海舟二行書幅￥55, 000. ～付時代箱（杉貼札）紙本唐木軸端 38×107 表具50×173 シミオレ表具オレ、スレ

C146 勝海舟一行書幅￥50, 000. ～付木箱（桐）紙本陶磁軸端 29×101 表具45×199 ヤケシミオレ

勝海舟（文政六・1823～明治三十二・1899）は政治家。名義邦、通称麟太郎、号海舟。安房守を明治後安芳と変えて字とした。江戸生まれ。幕府の海軍伝習生として海軍諸術を学ぶ。咸臨丸を指揮して渡米。帰国後、軍艦奉行となり、神戸海軍操練所を設立。王政復古の際、幕府側代表として江戸城無血開城を果たす。後、参議・海軍卿・枢密顧問官等を歴任。伯爵。

C144 岡本半介消息幅￥75,000.～紙本雑木軸端 43×29 表具51×84 ヤケシミスレヨゴレ代不詳岡本半介は井伊家の軍師、彦根藩家老。桜田門外の変で藩主直弼が倒れた後は彦根藩存続のために尽力。

C147 高橋泥舟三行書幅￥50,000.～紙本

C148 大久保利通三行書幅￥50,000.～付識箱

唐木軸端 47×148 表具61×182 シミオレ表具虫穴高橋泥舟（天保六・1835～明治三十六・1903）は幕臣、槍術家。山岡正業の二男、高橋家の養子。名は政晃、通称は謙三郎、精一。号忍歳、晩年に泥舟を用いた。勝海舟、山岡銕舟とともに幕末の三舟として有名。伊勢守。

（杉身一部欠）紙本唐木軸端 57×131 表具68×202 ヤケシミオレ表具オレ、ヤケ、スレ、虫穴福良竹亭箱識大久保利通（文政十三・1830～明治十一・1878）は薩摩藩士、明治維新後は大蔵卿や内務卿などを歴任。

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C150 頼山陽三行書幅￥55,000.～

C151 山岡鉄舟二字書幅

C152 大久保利通書額￥50,000.～

付時代箱（桐貼札）紙本唐木軸端 43×108 表具57×193 ヤケシミオレキレ表具オレ、ヤケ、スレ、シミ頼山陽（安永九・1781～天保三・1832）は儒者。頼春水の息。幼名久太郎、諱襄、字子成、別号に三十六峯外史。大阪に生まれ､まもなく広島に移る。江戸に出て尾藤二洲に経学・国史を学ぶ。博識で詩文をよく好んだ。京都に書斎「山紫水明処」を構え、文人と交流。

￥50, 000. ～紙本唐木軸端 67×32 表具72×115 ヤケシミ虫穴山岡銕舟（天保七・1836～明治二十一・1888）は剣客、政治家｡無刀流の創始者。江戸生まれ。通称鉄太郎、諱高歩、字曠野ほか、号銕舟、一楽斎。書を能くした。維新時には、西郷隆盛と会見し、勝海舟との会談を周旋するなど尽力した。県知事ののち、明治天皇の侍従となる。幕末の三舟のひとり。

絖本 85×40 額105×56 ヤケスレ表具シミ、穴背面損傷弄花香満衣大久保利通（文政十三・1830～明治十一・ 1878）は薩摩藩士、明治維新後は大蔵卿や内務卿などを歴任。文久元年（1861）の藩政改革後は久光の公武合体運動に尽力。また慶応二年（1866）には長州の木戸孝允らと薩長連合を結び、岩倉具視に接近するようになり王政復古を実現、討幕運動で指導的役割を果たした。

C153 徳川斉昭・吉田高嶺二幅￥90,000.～付二重箱（内桐外溜塗）紙本唐木軸端斉昭82×169、表具101. 5×230 高嶺93×174、表具112×232 シミオレ六行書（斉昭）腰越状図（高嶺）

C154 川端玉章兵甲武具画双幅￥50,000.～付時代識箱（桐）絹本唐木唐草蒔絵軸端 41×113 表具55×193 ヤケシミオレ表具ウキ（弥）祖傳来之兵甲武具川端玉章（天保十三・1842～大正二・1913）は日本画家。京都生まれ。円山派の中島来章に師事後、江戸に移り高橋由一に洋画を学ぶ。東京美術学校創設時、円山派系写生画を担当。明治二十九年（1896）帝室技藝員。

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C156 八木奇峰楠公画幅

C157 原敬和歌幅￥50,000.～

￥50, 000. ～付木箱（桐）絹本雑木軸端 35. 5×101 表具47×184 ヤケシミオレ表具オレ、ヤケ、シミ、穴八木奇峰（文化三・1806～明治九・1876）は、名は致恭、字は子謙。近江東浅井郡の人。京都に住す。松村景文の門に学び、人物花鳥をよくす。

付木箱（桐）絖本唐木軸端 39×27 表具48×104 ヤケシミ原敬（安政三・1856～大正十・1921）は政治家。盛岡市生まれ。号鷲山、一山など。外務次官、駐朝鮮公使を歴任。辞任後大阪毎日新聞社長。のち逓信大臣、内務大臣をつとめる。第三代立憲政友会総裁。

C155 伊藤博文三行書幅￥100,000.～紙本唐木軸端 56×216 表具69×196 ヤケシミスレオレキレ穴ヨゴレ篠崎小竹「大阪住人」を写す伊藤博文（天保十二・1841～明治四十二・1909）は政治家、初代内閣総理大臣。維新の功臣。公爵。幼名利助、のち俊輔、維新後博文。号春畝、滄浪閣主人。周防出身。松下村塾に学ぶ。討幕運動で活躍。維新後、藩閥政権の中心となり、憲法制定に参画。四回組閣し、その間、日清戦争を遂行。枢密院議長・貴族院議長、立憲政友会総裁などを歴任。明治三十八年韓国統監。四十二年ハルビン駅頭で韓国人安重根に暗殺された。国葬。

C159 海軍航空隊軍服上下￥50,000.～横須賀軍需部タグあり

C160 警棒四￥60, 000. ～総長60ほか日本2 朝鮮中国

C158 福沢諭吉書横額￥50,000.～紙本 72×24 額93×46 ヤケシミ穴ヨゴレ福澤諭吉（天保六・1835～明治三十四・1901）は大分生まれ。明治の啓蒙思想家。慶応義塾の創設者。「独立自尊」の精神で対外的独立、「脱亜論」など国権伸張論を展開。英国流政治への期待は一貫していた。

C161 砲弾一口￥50,000.～大総長18ほか

C162 木製プロペラ￥50,000.～総長265 羽根端ワレヒビ大正十一年（1922）三月中島飛行機製作所製

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書畫家 D

D001 周文等慶老爺山水画賛幅￥300, 000. ～付時代識箱（桐）紙本牙軸端 45×29 表具57×118 ヤケシミスレ希世霊彦賛希世霊彦は室町期の僧、五山文学者。別号村庵。

D002 周文等慶松鶴画幅￥150,000.～付木箱（桐）

D003 雪舟破墨山水画双幅￥80,000.～

紙本唐木軸端 31×49 表具41×132 ヤケシミオレキレ周文等慶(生没年未詳)は室町中期の禅僧、画僧。周文は字で、道号は天章、画号は越渓。足利将軍家の御用を務める。その画風は周文様式とも称されるが、その実態は未だ不明瞭である。

付二重箱（内桐外溜塗）紙本牙軸端 38×28 表具50×102 雪舟（応永二十七・1420～永正三・1506）は室町時代の禅僧画家。備中の人。諱は等楊。幼少で相国寺の春林に師事、画を周文に学ぶ。応仁元（1467）年、明に渡り大陸の自然と水墨画を学び帰国。

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D005 木村探元山水画幅￥150,000.～付時代識箱（杉）紙本陶磁軸端 95×162 表具113×248 ヤケシミスレ木村探元(延宝七· 1679～明和四· 1767)は薩摩藩の絵師。名守広、時貞、通称大弐、村右衛門。号探元、三暁庵、静隠、浄徳堂、邨々子、黄端居士ほか。狩野派の小浜常慶に画を学んだ後、江戸に出、探信守政に入門。

D004 山田道安馬上鍾馗画幅￥220,000.～

D006 狩野永徳楼閣山水画幅￥150,000.～

付時代識箱（桐貼札）紙本牙軸端 37×80 表具51×176 ヤケシミスレキレ山田道安（生年未詳～天正元・1573）は、名は順清、通称は太郎左衛門、剃髪して道安と号す。初め周文・雪舟に私淑し、武将画家としても有名で剣禅一致の思想を基盤に豪放な水墨画を残した。

付二重箱（内桐）絹本牙軸端 66×129 表具82×210 ヤケシミ表具穴奥村忠左衛門外箱識狩野永徳（天文十二・1543～天正十八・1590）は安土桃山時代の画家。山城国の人。名は州信、通称源四郎。狩野松栄の長男。信長、秀吉に起用され安土城、大坂城などの障壁画を制作。豪壮華麗な作風で知られる。

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D008 本阿弥光悦和歌幅￥400,000.～付識箱（桐貼札）古筆了伴極札紙本牙軸端 18×20 表具49×120 俵屋宗達蕗下絵本阿弥光悦（永禄元・1558～寛永十四・1637）は芸術家。京都生まれ。号徳友斎、大虚庵ほか。本阿弥家の分家に生まれる。寛永の三筆のひとり。角倉素庵と嵯峨本を制作。家康から鷹峰を賜り、芸術家村を作り上げた。陶芸では「不ニ山」などが著名。蒔絵では意匠を与えるなど、指導的役割を果たしたと推測される。

D009 鈴木其一秋冬花鳥画双幅￥300, 000. ～付時代箱（桐貼札）本間美術館出陳票紙本牙軸端 39×122 表具53×215 ヤケシミ鈴木其一（寛政八・1796～安政五・1858）は琳派の画家。名は元長、字は子淵、別号必庵、為三堂、噌々、菁々など。通称為三郎。江戸の人。酒井抱一の内弟子として絵を学んだ。同門の鈴木蠣潭の養子となり鈴木家を継ぎ、酒井家家臣となり抱一の付人を務めた。大胆な装飾的画風が特色。俳諧・諸芸にも通じた。

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D011 狩野探幽春秋山水画双幅￥100,000.～付時代箱（桐貼札）三村晴山折紙絹本牙軸端 50×102 表具65×203 ヤケ大シミ表具虫穴六十八狩野探幽（慶長七・1602～延宝二・1674）は永徳を祖父に、孝信を父にもつ江戸幕府を代表する御用絵師。諱は守信。京都の人、狩野派中興の祖。

D012 鶴澤探山春秋山水画双幅￥85,000.～ D010 狩野寛信朝夕画賛双幅￥150,000.～付時代識箱（杉）絹本雑木軸端 24×117 表具30×185 シミ賀茂季鷹賛融川寛信（狩野融川）は閑川昆信の子、初号を友川、法眼、式部卿と称した。文学を好んで詩をよくす。濱町狩野五世。

付時代箱（桐貼札）絹本唐木軸端 35×111 表具48×206. 5 ヤケシミオレ表具ヤケ、スレ鶴澤探山(明暦元· 1655～享保十四· 1729)は狩野派の絵師。名守見、兼信、別号幽泉。京都生まれ。江戸に出て狩野探幽に師事。元禄年間、禁裏御用絵師となる。宝永度造営の御所などに障壁画を製作。法眼に叙せられ、鶴澤派の祖となった。

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D014 狩野元信竹小禽画幅

D015 狩野惟信寿老画幅

D016 英一蝶龍画幅￥55,000.～

￥50, 000. ～付時代箱（桒）古筆極札紙本牙軸端 47×113 表具62×200 ヤケシミスレオレキレ表具ヤケ、スレ、穴狩野元信（文明八・1476～永禄二・1599）は正信の息。狩野派の確立者。名四郎次郎、通称大炊助。後世古法眼と呼ばれた。京都生まれ。

￥50, 000. ～付識箱（桐）絹本軸端両欠 42×104 表具54×194 ヤケシミオレキレ表具大アレ狩野惟信（宝暦三・1753～文化五・1808）は木挽町狩野家七代。江戸の人。号養川院、玄止斎。

絹本黒塗軸端 35×97 表具42. 5×179 ヤケシミオレ表具オレ、ヤケ、スレ英一蝶（承応元・1652～享保九・1724）は京都の人。本姓藤原、多賀、のち英。別号朝湖・北窓翁など。

D017 英一蝶猫曳鼠画幅￥50,000.～付識箱（桐）絹本雑木軸端 67×36 表具76. 5×120 ヤケシミスレオレ表具オレ、ヤケ、スレ

D018 狩野安信岩上小禽画額￥50,000.～紙本 52×32 額71. 5×52. 5 キレ狩野安信（慶長十八・1613～貞享二・1685）は狩野家八代、中橋狩野家初代。徳川幕府の奥絵師。孝信の三男、京都の人。名四郎二郎、号永真、牧心斎。寛永、承応、寛文、延宝の各造営の内裏襖絵制作に参加。寛文二年法眼。画論『画道要訣』がある。

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D019 円山応挙寿老画幅￥150,000.～付木箱（桐）東京美術倶楽部鑑定書絹本牙軸端 35×100 表具47×185 ヤケシミスレ虫穴表具オレ、アレ、ヤケ、スレ、虫穴安永己亥（1779）初冬画中円山応挙（享保十八・1733～寛政七・1795）は諱は氐、のち応挙。号は一嘯・夏雲・仙嶺・僊斎。通称主水、字仲選。京都に出、石田幽汀につき狩野派を学ぶ。

D020 長沢芦雪親子虎画幅￥150, 000. ～付合箱（杉）絹本牙軸端 70×54. 5 表具88×161 ヤケオレ表具オレ、ヤケ、スレ長沢芦雪（宝暦四・1754 ～寛政十一・1799）は京都の人。名は政勝、魚、字は氷計。円山應挙に入門、写生画法を学ぶ。機知に富んだ題材の扱いや奔放な筆墨による個性的作風で著名。紀州の無量寺・草堂寺などに大作あり。

D021 木村探元寿老画幅￥100,000.～付識箱（桐）絹本陶磁軸端 53×125 表具69×187 ヤケシミ

D022 松村景文青梅小禽画幅￥70,000.～付識箱（桐貼札）鑑定書紙本牙軸端 42×106 表具55×196 薄ヤケ薄シミオレ表具オレ、ヤケ、スレ、シミ

D023 松村景文栗小禽画幅￥50,000.～付二重箱（内識桐外箱蓋欠）絹本牙軸端 40×101 表具53×192 ヤケシミオレ表具オレ、ヤケ

松村景文（安永八・1779～天保十四・1843）は四条派の画家、京都の人。字士藻、号華渓、通称要人。呉春の異母弟で、呉春に師事。写生画の花鳥をよくした。軽妙さが特色。兄とともに四条派の隆盛に尽力。

D024 月僊樹下煎茶画賛幅￥50,000.～付木箱（桐）紙本雑木軸端 29×127 表具41×186 薄ヤケシミオレ表具オレ、虫穴、スレ鵬斎賛文化十年（1814）画中月僊（寛保元・1741～文化六・ 1809）は画僧。名を玄瑞、字を玉成、月僊、寂照主人とした。

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D027 岸連山春秋山水風炉先屏風一双￥50,000.～絹本 168×50 屏風184×64 ヤケシミ背面損傷嵐山春景高尾秋景岸連山（享和三・1803～安政六・1859）は京都生まれの画家。本姓は青木。名は徳。字は士道。幼名は徳次郎。別号に文進、萬象楼。岸駒に師事し、婿養子となった。山水・花鳥画をよくした。平安四名家の一。

D026 岡本豊彦塩川文麟三社画三幅対￥60,000.～付木箱（桐貼札）紙本牙軸端 29×120 表具40×204 ヤケシミオレ表具オレ、ヤケ、シミ岡本豊彦（安永二・1773～弘化二・1845）は備中生まれの画家。字は子彦、号に鯉喬など。黒田綾山、のち京都に出て呉春に師事。山水画に長じた。松村景文と共に四条派の双璧。門下に塩川文麟、柴田是真ほか。

D028 松村呉春水草鴨画幅￥50,000.～付時代識箱（杉貼札）紙本骨軸端 58×34 表具70×125 薄ヤケシミオレ表具オレ、ヤケ、スレ、シミ八木奇峰箱識松村呉春（宝暦ニ・1752～文化八・1811）は四条派の開祖、京都の人。名豊昌、字伯望、号月渓ほか、通称嘉右衛門。

D029 横山清暉花鳥画貼交屏風本間六曲一双￥75,000.～紙本 49×128 屏風366×172 ヤケ大シミ横山清暉（寛政四・1792～元治元・1864）は京都生まれの四条派の画家。平安四大家の一。字成文、通称主馬ほか、号吾岳ほか。呉春、松村景文に師事。青蓮院宮尊超法親王の寵愛を受けお抱え絵師となる。安政度御所造営では彩管をふるった。

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D030 田能村竹田瓶花画賛幅￥450,000.～

D031 田能村竹田淡彩竹石孔雀画幅￥150,000.～付二重箱（内識桐）紙本牙軸端 23×81 表具35×163 付二重箱（内識桐）紙本牙軸端 43×136 表具61×215 樵谷竹迂箱識ヤケシミスレオレ白須心華箱識田能村竹田（安永六・1777～天保六・1835）は文人画家。豊後竹田の人。名孝憲、通称行蔵、字君彜、別号田舎児ほか多数。初め儒学を修めたが、谷文晁の教育を受けるなど、画や詩も学ぶ。詩書画三絶の清雅な作風を確立。頼山陽ほか多くの文人と親交した。

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D033 岡田米山人訪友山水画賛幅

D034 彭城百川山水画賛幅

D035 岡熊嶽山水画大幅

￥85, 000. ～付二重箱（内桐外溜塗）紙本唐木軸端 42×124 表具56×202 ヤケシミオレ岡田米山人（延享元・1744～文政三・1820）は文人画家。大阪出身。名を国、字は士彦、別号に米翁。俗に岡田彦兵衛、米屋彦兵衛と称した。

￥75, 000. ～付識箱（桐貼札）紙本牙軸端 26×64 表具39×159 ヤケシミオレ表具オレ甲子（1744）画中彭城百川（元禄十一・1698～宝暦三・1753）は江戸時代の南画家。名真淵、字百川、号蓬洲、八仙堂。彭百川とも呼ばれる。

￥50, 000. ～紙本唐木軸端 163×87 表具179×188 ヤケ大シミオレ表具オレ、ヤケ岡熊嶽（宝暦十二・1762～天保四・1833）は大坂生まれの文人画家。名は文暉、嬰。字は世昌。別号に餘香堂など。通称は勝之助。福原五岳に師事。

D036 皆川淇園竹画賛幅￥50,000.～

D037 与謝蕪村壺画賛幅￥50,000.～紙本

D038 貫名菘翁墨竹画賛幅￥50,000.～紙本

付識箱（桐）紙本唐木軸端 30×138 表具46×198 ヤケシミオレ表具ヤケ、スレ、ウキ皆川淇園（享保十九・1734～文化四・1807）は儒学者、文人画家。京都の人。名愿、字伯恭、通称文蔵、別号有斐斎ほか。

唐木軸端 29×112 表具40×175 ヤケスレオレ表具ヤケ、スレ、シミ与謝蕪村（享保元・1716～天明三・1783）は俳人・画家。名信章、寅、字春星、雅号四明、長庚、謝寅ほか。俳号宰鳥、夜半翁、蕪村。

黒塗軸端 17×57 表具34×128 雑木軸端 27×120 表具41×187 ヤケシミオレ表具オレ、ヤケオレ表具スレ、穴、大シミ、虫穴、ヤケ、スレキレ、ヤブレ貫名海屋（安永七・1778～文久紀楳亭(享保九· 1734～文化七三・1863）は儒者、書家、文人画家。 · 1810)は山城鳥羽に生まれ、名時敏、幕末三筆の一人。別号菘翁。字子恵、のち九老と号した。

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D039 紀楳亭唐子遊画幅￥50,000.～紙本

D040 貫名海屋・頼山陽書双幅￥50, 000. ～付二重箱（内 D041 池大雅識桐外溜草花画貼交屏風塗）紙本本間二曲一双牙軸端￥85, 000. ～紙本 27×134 53×137 屏風172×173 表具40×205 ヤケ大シミ虫穴大ヤケ背面損傷大シミ池大雅（享保八・1723～頼潔箱識安永五・1776）は画家、書家、京都の人。与謝蕪村とともに「日本南画の祖」と呼ばれる。姓は池野、名勤、無名。字公敏、貸成。号大雅堂、霞樵、九霞山樵ほか。

D042 山本梅逸花鳥画双幅￥150,000.～付木箱（桐）絹本牙軸端 51. 5×129 表具67×196 ヤケ薄シミオレ山本梅逸（天明三・1783～安政三・1856）は尾張名古屋藩の御用絵師、名古屋の人。名親亮、字明卿、別号玉禅居士ほか。神谷天遊に師事。師没後上京、その後各地を遍歴。艶麗な花鳥画に特色がある。同門の中林竹洞と親交、名声を競う。安政元年帰郷し藩の御用絵師格となった。

D043 山本梅逸花鳥画幅￥55, 000. ～付時代識箱（桐）紙本骨軸端 55×108 表具67×198 シミオレ表具シミ

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D046 信説守時舟遊画幅￥140,000.～付時代識箱（杉）絹本山水図彫骨軸端 71×38 表具81×139 ヤケシミオレ

D047 野々村仁清菊画幅 D045 佐竹蓬平雪景山水画幅￥200,000.～付識箱（桐貼札）絹本唐木軸端 71×133 表具83×203 ヤケ大シミオレ表具オレ、大シミ、ヤケ、スレ天明丙午（1786）画中佐竹蓬平（寛延三・1750～文化四・1807）は、江戸時代中期から後期に活躍した絵師で、篆刻家。

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￥70, 000. ～付木箱（桐貼札蓋一部補修）紙本牙軸端 30×88. 5 表具31. 5×178 ヤケアレ虫穴表具オレ、ヤケ、スレ、ウキ「花中亭仁清」落款野々村仁清（慶長元・1596～万治三・ 1660）は陶工。

D048 弱法師画賛幅￥50, 000. ～紙本黒塗軸端 27. 5×105 表具30×175 ヤケシミオレキレ貞享丁卯（1687）焚香賛

D049 森狙仙鹿画幅￥180,000.～

D050 立原杏所盆栽蘭石画賛幅￥100,000.～

付二重箱（内貼札識桐外溜塗）絹本牙軸端 44×112 表具58×201 ヤケ薄シミオレ表具オレ、スレ森狙仙（延享四・1747～文政四・1821）は画家。名守象、字叙牙、号祖仙、六十歳ころより狙仙、別号霊明庵。

付時代識箱（桐貼札）渡辺華石極札紙本牙軸端 56×125 表具71×205 ヤケシミオレ徳川斉昭賛立原杏所（天明五・1785～天保十一・1840）は水戸藩彰考館総裁立原翠軒の子。名は任、字子遠、遠卿、通称甚太郎、別号東軒など。

D052 海北友徳宝珠画賛幅￥50,000.～紙本 D051 布袋唐子画幅￥50,000.～紙本黒塗軸端 85×57 表具92×170 大ヤケシミオレキレ表具オレ、ヤケ無款

黒塗軸端 53×37 表具55×126 ヤケシミスレ江月宗玩賛海北友徳（宝暦十三・1763～弘化四・1847）は、江戸時代後期の画家。海北友三の子。賛：江月宗玩(天正二· 1574～寛永二十· 1643)は禅僧、大徳寺百五十六世。

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D054 福井蕙畝鶴亀画双幅￥50, 000. ～付時代識箱（桐）絹本骨軸端 35×98 表具47. 5×181 ヤケシミオレ表具オレ、ヤケ文政九丙戌（1826）治喬箱識福井蕙畝は江戸後期、伊勢の絵師。岡村鳳水門下。

D055 雲渓永怡花鳥画幅

D056 土佐光清富士画賛幅￥80, ￥50, 000. ～付時代識箱（桐） 000. ～付木箱（桐）紙本黒塗軸端木挽町狩野家折紙紙本牙軸端 37×86 27. 5×101 表具38×183 シミオレ表具オレ、シミ大綱宗彦賛表具49×167 ヤケシミオレ土佐光清（文化元・1804～文久二・1862）表具オレ、ヤケ、シミ雲渓永怡は室町後期の雪舟流画人。天文年間は土佐光孚の子。従四位下土佐守。に周防長門を中心に画業に携わる。

D057 金地虎渓三笑屏風本間二曲一隻￥150,000.～紙本 169×148 屏風185×165 ヤケシミスレ剥離背面損傷

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D058 古式奈良絵扇面貼交屏風本間二曲一隻￥80, 000. ～紙本 25×8 屏風152×167 オゼキレ背面損傷

D059 金砂子花鳥屏風中形六曲一隻￥100,000.～紙本 332×146 屏風346×163 背面損傷ヤケシミスレ

D060 洛東名所屏風中形六曲一隻￥100,000.～紙本 264×106 屏風280×121 ヤケシミスレ背面損傷

D061 物語絵貼交屏風中形六曲一双￥65, 000. ～紙本 36×100 屏風288×123 背面損傷

D062 横山清暉伏見人形画幅￥50,000.～付木箱（桐貼札）紙本黒塗軸端 24×80 表具27×156 ヤケオレ表具オレ、ヤケ横山清暉（寛政四・1792～元治元・1864）は京都生まれの四条派の画家。平安四大家の一。字成文、通称主馬ほか、号吾岳ほか。

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D063 狩野探信若松桜屏風小形六曲一双￥300,000.～紙本 320×96 屏風334×110 ヤケシミ狩野探信（承応二・1653～享保三・1718）は探幽の長男。名守政、幼名仙千代。通称図書、忠洲。父の後をついで幕府御用絵師となった。

D064 金地蝶幸風流陣屏風本間六曲一双￥350,000.～紙本 368×152 屏風384×168 ヤケシミスレ「風流陣」「蝶幸」はともに唐の玄宗皇帝と楊貴妃の逸楽に纏わる画題である。酒宴の余興として、花を手にした官女を二軍に分け、戦の真似事（花軍）をした故事による。

D065 金地若松桜屏風本間六曲一双￥150,000.～紙本 359×160 屏風373×176 ヤケスレ画面キレ

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D067 牡丹屏風本間六曲一双￥300,000.～紙本 362×153 屏風375×168 ヤケシミスレ

D068 近江街道名所屏風中形六曲一双￥250,000.～紙本 344×79 屏風361×126 大ヤケシミスレ背面損傷

背面

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D069 金地流水松原屏風小形六曲一隻￥200,000.～紙本 216×33 屏風220×37 スレ背面貝合

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D071 狩野憲信牡丹屏風小形二曲一隻￥100, 000. ～紙本 170×81 屏風182×94 ヤケ狩野憲信（元禄五・1692～享保十六・1731）は奥絵師。中橋狩野家十代。狩野主信の長男。初名は季信、通称は四郎次郎、号は永信・永真・祐盛。

D072 大津絵雁金文七画額

D073 色紙短冊貼交屏風小形六曲一隻￥50,000.～紙本扇面37×14 屏風260×98 ヤケシミ虫穴光悦流（君が代）短冊5 色紙12 扇面4 計二十二枚貼

￥300, 000. ～ 23×59 額41×86 二枚継

D074 烏画貼交屏風本間二曲一隻￥50,000.～紙本 60×134 屏風186×170. 5 ヤケシミ虫穴屏風ヤケ、スレ、ウキ、穴、背面損傷円山應挙駒井源琦

D075 大津絵藤娘額￥60, 000. ～紙本 24×58 額36×93 ヤケシミスレ二枚継

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D076 初代安藤広重江戸名所四季の眺「隅田川雪中の図」￥800, 000. ～紙本 76×37 大判三枚繋初代広重(寛政九· 1797～安政五· 1858)は歌川豊広の門人。号は一遊斎、一幽斎、一立斎ほか。はじめは役者絵や美人画を描いていたが「東海道五十三次」で一躍風景画家として名を高めた。

D077 菱川師宣堀河館画幅￥185,000.～付二重箱（内時代識桐・蓋イタミ）絹本牙軸端 58×40 表具69×132 ヤケシミスレオレ菱川師宣（元和四・1618～元禄七・1694）は浮世絵師、安房（千葉県）平群郡生まれ、名吉兵衛、号友竹。挿絵本の分野に登場、その数百五十種以上と言われる。また版本から絵を独立させて浮世絵版画の創始者と伝えられる。諸画風を摂取、独自の美人風俗画様式を確立。

D078 美人道行画幅￥80,000.～絹本唐木軸端 38×26 表具62×117 ヤケシミ表具穴茶地帷子裂表装

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D081 礒田湖龍斎美人版画幅￥90, 000. ～付木箱（桐）紙本朱塗軸端 11. 5×69 表具14. 5×120 ヤケシミオレ表具ヤケ初夢

D082 二代広重猿芝居画幅 D080 三畠上竜芸奴座敷入画幅￥250,000.～付識箱（桐貼札身一部欠）所載コピー紙本牙軸端 40×120 表具52×124 ヤケシミオレ『肉筆浮世絵と仮面展』（富山県民美術館、1970）所載三畠上竜（生没年未詳）は岡本豊彦に学び、風俗人物画の分野で一家をなす。堅実な画技で描く芸妓や町家の娘の画は、江戸の国貞と並び称された。後年大坂に移ったといわれる。

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￥85, 000. ～付識箱（杉）紙本朱塗軸端 26×64 表具34×143 ヤケシミオレ

D083 浮世絵名家版画貼交巻物￥120,000.～紙本唐木軸端 74×36ほか表具588×36 スレ穴国芳豊国国周国政広重貞秀

D084 有坂北馬雪駄画賛幅￥50, 000. ～付時代識箱（杉）紙本唐木軸端 14×126 表具23×185 ヤケシミ蜀山人賛

D085 花魁絵馬￥50,000.～ 53×37 三浦や

D086 牙軸端八対十六￥120,000.～付合箱大直径5ほか

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帝室技藝員

D087 富岡鉄斎春潤野雉画幅￥450,000.～

D088 小林古径椿画幅￥400,000.～

付二重箱（内共桐外溜塗）絹本牙軸端 51×142 表具68×223 ヤケ薄シミオレ大正十年（1921）画中富岡鐡斎（天保七・1836～大正十三・1924）は南画家。京都の人。名は百錬、字は無僊、別号に鐡荘、鐡崖、鐡史がある。帝室技藝員、帝国美術院会員。幼時に国学・漢学を学び、十八歳頃から絵を学ぶ。幕末、国事に奔走。維新後は石上神社・大鳥神社の宮司となる。

付二重箱（内共桐外溜塗）東京美術倶楽部鑑定書紙本牙軸端太巻 31. 5×94. 5 表具46. 5×186 シミ小林古径（明治十六・1883～昭和三十二・1957）は新潟県生まれの日本画家。本名茂。梶田半古に師事。紅児会に参加。日本美術院同人。大正十二年渡欧。新古典的作風を確立。帝室技藝員、文化勲章ほか。

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D089 川合玉堂晩江帰漁画幅￥300, 000. ～付二重箱（内共桐外溜塗）東京美術倶楽部鑑定書紙本牙軸端 30. 5×129 表具45×216

D090 川合玉堂白衣観音画幅￥300, 000. ～付共箱（桐貼札）東京美術倶楽部鑑定書紙本牙軸端 30. 5×105 表具33. 5×191 薄シミ

川合玉堂（明治五・1873～昭和三十二・1957）は通称芳三郎。初め京都に出て望月玉泉、幸野楳嶺に学び、後東京に移り橋本雅邦に学ぶ。帝国美術院会員、帝国技藝員、東京美術学校教授。昭和十五年文化勲章受章。

D091 前田青邨長江暮色画幅￥200, 000. ～付二重箱（内共桐外溜塗）東京美術倶楽部鑑定書絹本牙軸端 41×128 表具56×204 薄ヤケ薄シミオレ表具オレ、ヤケ、シミ前田青邨（明治十八・1885～昭和五十二・ 1977）は近代日本画の巨匠。帝国芸術院会員、帝室技藝員、東京芸大教授。昭和三十年文化勲章。

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D094 森寛斎雪中寒牡丹小禽画幅

D095 松林桂月松下鯉画賛幅

D096 竹内栖鳳柳下独釣画幅

￥200, 000. ～付二重箱（内識桐）絹本牙軸端 40×112 表具55×210 ヤケシミ表具ヤケ、シミ奥谷秋石箱識森寛斎（文化十一・1814～明治二十七・1894）は萩生まれの画家。森徹山の養子。名公粛､字子容、別号桃渓など。幕末には国事に関係。維新後は円山派の重鎮として活躍。京都府画学校創設に尽力。明治二十三年帝室技藝員。

￥165, 000. ～付二重箱（内桐外溜塗）太巻絹本牙軸端 50. 5×150 表具66×230 ヤケシミオレ表具オレ松林桂月（明治九・1876～昭和三十八・1963）は萩市生まれ。本名は伊藤篤、字は子敬。別号に香外、玉江漁人。文晁派の野口幽谷に師事、小室翠雲とともに日本南画界の双璧とされる。帝室技藝員、日展顧問、芸術院会員、南画院長など。弟子には西野新川らがいる。

￥100, 000. ～付二重箱（内共桐外溜塗）絹本牙軸端 36×125 表具50×212 ヤケシミ「夏乃園」原題竹内栖鳳（元治元・1864～昭和十七・1942）は京都生まれの日本画家。本名恒吉。初めは棲鳳と号した。土田英林、幸野楳嶺に師事。昭和十二年（1937）文化勲章受章。大正二年（1913）帝室技藝員任命。

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D097 鏑木清方寶島臺画幅￥300,000.～付共箱（桐）

D098 柴田是真人物画幅￥150,000.～

東京美術倶楽部鑑定書紙本蒔絵軸端 52×45 表具67×146 鏑木清方（明治十一・1878～昭和四十七・1972）は日本画家。清新な風俗画で知られる。東京神田出身。名健一。水野年方に師事。官展他で活躍。金鈴社を結成。帝室技藝員、文化勲章。著『こしかたの記』ほか。

付木箱（桐貼札）絹本牙軸端 20×27 表具31×127 シミ柴田是真（文化四・1807～明治二十四・1891）は画家、漆芸家。江戸両国の人。字は然、号は令哉、枕流亭、対柳居。蒔絵を古満寛哉に、絵ははじめ鈴木南嶺に、のち京都の岡本豊彦に学んだ。明治二十三年帝室技藝員。

D099 竹内栖鳳早鶯画幅￥180,000.～付二重箱（内共桐外溜塗）東京美術倶楽部鑑定書紙本牙軸端 51×38 表具67×140 ヤケシミ竹内栖鳳（元治元・1864～昭和十七・1942）は京都生まれの日本画家。本名恒吉。初めは棲鳳と号した。土田英林、幸野楳嶺に師事。昭和十二年（1937）文化勲章受章。大正二年（1913）帝室技藝員任命。

D100 橋本雅邦波鶏筍画三幅対￥100, 000. ～付識箱（桐）紙本牙軸端 26×24 表具60×150. 5 ヤケシミ表具ヤケ、シミ橋本雅邦（天保六・1835～明治四十一・1908）は江戸木挽町生まれ。狩野雅信に師事、狩野派の伝統を守りつつ、フェノロサ、岡倉天心らの鑑画会で日本画の革新に努めた。

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D103 上村松園能絵粗画未装二十一￥150, 000. ～付木箱（桐）紙本 13×20ほかシミ上村松園（明治八・1875 ～昭和二十四・1949）は京都生まれ、名を恒子とし、画を鈴木松年、幸野楳嶺、竹内栖鳳に学んだ。美人画に工。閨秀画家の巨匠。帝室技藝員。

D102 堂本印象観音画幅￥100,000.～付合箱（桐）紙本金軸端 30×100 表具48×185 ヤケシミ

D104 堂本印象風景画額￥100,000.～付共シール紙本 49×42 額68×60. 5 シミ

堂本印象（明治二十四・1891～昭和五十・1975）は京都市生まれ、京都市立絵画専門学校に学び、西山翠嶂の青甲社に入門し、主に帝展で活躍した。昭和三十六年（1961）文化勲章受章。文化功労者。

D105 富岡鉄斎書横額￥65,000.～絹本 94×37 額122×47 ヤケシミ額穴、背面損傷富岡鐡斎（天保七・1836 ～大正十三・1924）は南画家。京都の人。名は百錬、字は無僊、別号に鐡荘、鐡崖、鐡史がある。帝室技藝員、帝国美術院会員。

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D106 下村観山布袋下絵幅￥80, 000. ～付二重箱（内識桐外溜塗）紙本牙軸端 44×100 表具60×201 ヤケシミオレ無款英時箱識下村観山（明治六・1873～昭和五・1930）。

D109 森寛斎幽霊画幅 ¥50, 000. ～付木箱（杉）紙本蒔絵軸端 30×103 表具41×159 ヤケシミスレオレ森寛斎（文化十一・1814～明治二十七・1894）は萩生まれの画家。森徹山の養子。名公粛､字子容、別号桃渓など。

D107 瀧和亭月下芦雁画賛幅

D108 森寛斎八幡御幸画双幅

￥70, 000. ～付木箱（桐）紙本牙軸端 45×125 表具57×203 シミオレ瀧和亭（文政十三・1830～明治三十四・1901）。名謙、字子直、号水山、翠山、蘭田。

￥50, 000. ～付識箱（桐貼札）紙本牙貼軸端 23. 5×115 表具34×193 薄ヤケシミ虫穴森寛斎（文化十一・1814～明治二十七・1894）は萩生まれの画家。名公粛､字子容、別号桃渓など。

D110 川端玉章春渓漁夫画幅￥50,000.～

D111 橋本関雪細石歌賛幅￥50,000.～

D112 堂本印象葛屋画短冊幅￥55,000.～

付二重箱（内共桐）絹本牙軸端 50. 5×122 表具64×208. 5 ヤケシミオレ表具シミ川端玉章（天保十三・1842～大正二・ 1913）は日本画家。

付時代箱（桐）紙本骨軸端 32. 5×137 表具44×196 ヤケシミオレ橋本関雪（明治十六・1883～昭和二十・1945）は神戸生まれの日本画家。

付二重箱（内桐外溜塗）紙本牙軸端 7×36 表具26×177 シミオレ表具オレ、シミ堂本印象（明治二十四・1891 ～昭和五十・1975）。

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D114 柴田是真稲小禽画幅

D115 柴田是真海老画幅

￥50, 000. ～付木箱（桐）絹本陶磁軸端 32×92 表具45. 5×182 ヤケオレ薄シミ表具オレ

￥60, 000. ～付識箱（桐貼札）紙本骨軸端（蓋一欠） 50×34 表具63×122 ヤケ薄シミオレ表具オレ、ヤケ、スレ、ウキ

柴田是真（文化四・1807～明治二十四・1891）は画家、漆芸家。江戸両国の人。字は然、号は令哉、枕流亭、対柳居。蒔絵を古満寛哉に、絵ははじめ鈴木南嶺に、のち京都の岡本豊彦に学んだ。明治二十三年帝室技藝員。

新書畫

D116 福田平八郎寒雀画幅￥350,000.～

D117 小杉放庵梅崖遊禽画幅￥300,000.～

付二重箱（内共桐外溜塗）東京美術倶楽部鑑定書絹本牙軸端 40×33 表具53×129 薄ヤケ福田平八郎（明治二十五・1892～昭和四十九・1974）は大分生まれ。京都市立美工芸校、同絵画専門校卒。初め九州、素僊のち平八郎を雅号とした。写実を元に簡潔な構図と清澄な色彩で表現し、近代日本画の新境地を開いた。帝展審査委員。昭和三十六年（1961）文化勲章授章ほか。

付二重箱（内共桐外溜塗）紙本骨軸端 47. 5×42 表具62×140. 5 小杉放庵（明治十四・1881～昭和三十九・1964）は画家。日光出身。本名国太郎。初号未醒。洋画を五百城文哉に師事。渡欧し帰国後は再興日本美術院洋画部を主宰。春陽会結成。中年以降は水墨画をはじめ日本画を描いた。随筆、歌文集の著作も多い。

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D118 鈴木鵞湖山水画双幅￥400,000.～付時代識箱（桐）絹本角軸端 51×118 表具63×201 シミ錦山箱識鈴木鵞湖（文化十三・1816～明治三・1870）は千葉の出身、谷文晁、相沢石湖に師事、名は雄、字は雄飛、幼名は筆三、通称は漸造、別号は一鶯、我古山人、水雲山房、東台山麓。

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D120 河鍋暁斎白衣観音画幅

D121 帆足杏雨葛屋山水画賛幅

￥200, 000. ～付木箱（桐）絹本雑木軸端 32×86 表具37×165 ヤケオレ表具ヤケ、シミ巻止識河鍋暁斎（天保二・1831～明治二十二・1889）は下総国古河生まれ。七歳の時浮世絵を歌川国芳に、狩野派を前村洞和・狩野洞白に学ぶ。安政五年（1858）独立して本郷で開業。狂斎と号したが、明治三年（1870）席画がもとで投獄され、以後暁斎と改めた。

￥300, 000. ～付木箱（桐貼札）紙本牙軸端 95×179 表具111×220 ヤケシミ帆足杏雨（文化七・1810～明治十七・1884）は名遠、字到大、幼名熊太郎のち庸平、別号に半農。豊後生。庄屋帆足統度の四男。父や兄の影響で俳諧や書画に幼少の頃から親しみ、また帆足家は南画家、田能村竹田とも交流があり、文政七（1824）に竹田に入門した。

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D122 岡倉秋水秋冬画双幅￥150,000.～付木箱（桐）絹本陶磁軸端 41×122 表具55×198 ヤケシミ岡倉秋水（慶応三・1867～没年未詳）は越前国生まれの日本画家。本名は覚平。岡倉天心の甥。狩野芳崖に画を、フェノロサに美学をまなぶ。青年絵画共進会審査員。日月社幹事。学習院教授。

D123 小野竹喬春山渉行画幅

D124 小野竹喬河上筏画幅

D125 児玉希望杜鵑画幅

￥200, 000. ～付二重箱（内共桐外溜塗）絹本牙軸端 41. 5×140 表具56×213 ヤケオレ表具オレ、シミ

￥150, 000. ～付二重箱（内共桐外溜塗）絹本牙軸端 32×101. 5 表具45. 5×194 薄ヤケ薄シミ表具ヤケ

￥200, 000. ～付二重箱（内共桐外溜塗）児玉希望鑑定委員会鑑定証書絹本牙軸端 32×120 表具46×203 薄ヤケ薄シミ児玉希望（明治三十一・1898～昭和四十六・ 1971）は広島県生まれ。川合玉堂に師事。

小野竹喬（明治二十二・1889～昭和五十四・1979）は岡山県生まれ。本名英吉。はじめ竹橋のちに竹喬と号した。竹内栖鳳に師事。京都市立絵画専門学校卒。大正七（1918）に同期生の村上華岳、土田麦僊らと国画創作協会を結成。西洋美術に傾倒し、特にセザンヌに影響を受け、同十年麦僊らと渡欧し翌年帰国。帰国後は東洋に回帰し、日本の風景を独自の画境で描いた。日本芸術院会員。昭和四十三年文化功労賞、同五十一文化勲章受章。

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D127 冨田渓仙野梅画幅

D128 福田眉仙六甲山画幅

D129 近藤樵仙嵐山春景画幅

￥150, 000. ～付二重箱（内共桐）東京美術倶楽部鑑定証書紙本牙軸端 34×134 表具46×196 スレ冨田渓仙（明治十二・1879～昭和十一・1936）は福岡県生まれ。明治二十九年京都に出て都路華香に師事。大正元年文展入選し、大正四年日本美術院同人。大正十一年駐日仏大使の詩人ポール・クローデルと詩画集を合作。昭和十年帝国美術院会員。京都市で没。

￥120, 000. ～付木箱（桐）絹本牙軸端 43×128 表具56×218 シミ福田眉仙（明治八・1875～昭和三十八・1963）は日本画家。兵庫県生まれ。本名周太郎、字有慶、号麦僊、菱僊ほか。十六歳のとき上京、久保田米僊に師事。東京美術学校中退後、日本美術院に学び、雅邦や天心の激励を受ける。内国勧業博覧会等で活躍。全国、また中国・朝鮮を取材旅行、「中国絵巻」を湯川秀樹を通じコロンビア大学に寄贈。兵庫県文化賞ほか。

￥100, 000. ～付共箱（桐）絹本牙軸端 50×131 表具66×231 ヤケシミ昭和三年（1928）箱識近藤樵仙（慶應二・1866～昭和二十六・1951）肥後国生。初号静山。細川家絵師杉谷雪樵に師事し、雪舟の画風を学ぶ。明治40年東京勧業博覧会に『鶴』を出品、受賞する。第二回文展に『双鶴図』で初入選、以降受賞を重ね、また日本美術協会展においても受賞を重ね、委員、審査員を務める。

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D130 福田平八郎

菜画幅￥200, 000. ～付共箱（桐）紙本牙軸端 28×123 表具41×197 ヤケシミオレ

D131 福田平八郎春暖画幅

D132 川村曼舟蘆ノ湖富士画幅

￥150, 000. ～付二重箱（内共桐外溜塗）絹本牙軸端 35×133 表具49×217 シミオレ表具シミ

￥150, 000. ～付共箱（桐）東京美術倶楽部鑑定証書絹本牙軸端 37×126 表具52×198 ヤケスレ川村曼舟（明治十三・1880～昭和十七・1942）は京都生まれの日本画家。本名萬蔵。山元春挙に師事し円山四条派を修得する。京都市立美術工芸学校教授。帝国美術院会員。

福田平八郎（明治二十五・1892～昭和四十九・1974）は大分生まれ。京都市立美工芸校、同絵画専門校卒。初め九州、素僊のち平八郎を雅号とした。写実を元に簡潔な構図と清澄な色彩で表現し、近代日本画の新境地を開いた。帝展審査委員。昭和三十六年（1961）文化勲章授章ほか。

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D135 池上秀畝雪中双鹿画幅￥150,000.～

D136 満谷国四郎柘榴画幅￥100,000.～付識箱（杉）

付二重箱（内桐外溜塗）東京美術倶楽部鑑定証書絹本牙軸端 42×135 表具57×220 ヤケ池上秀畝（明治七・1874～昭和十九・1944）は長野県出身、名は國次郎。荒木寛畝に学び、山水花鳥画を得意とした。帝国絵画協会会員、讀畫会幹事、日本画会評議員、日本美術協会委員。

絹本陶磁軸端 36×90 表具51×186 ヤケシミオレ満谷国四郎（明治七・1874～昭和十一・1936）は洋画家。岡山県出身。明治二十五（1892）に不同舎で小山正太郎に学んだ。後渡欧、渡米をして大正十四（1925）に帝国美術院会員となった。パリ万国博覧会や東京勧業博覧会などで受賞。

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D137 土田麦僊柳雀画幅￥200,000.～付二重箱（内識桐外溜塗）紙本牙軸端 29×120 表具42×203 小野竹喬箱識土田麦僊（明治二十・1887～昭和十一・1936）は日本画家。新潟県佐渡生まれ。本名金二。十六歳で京都に出て、鈴木松年、竹内栖鳳に師事。

D138 高倉観崖月下遊宴画幅

D139 大橋翠石虎画大幅￥180,000.～付木箱（桐）

￥200, 000. ～付共箱（桐）絹本唐木軸端 57×159 表具71×222 ヤケ高倉観崖（明治十七・1884～昭和三十七・ 1962）大分県生。名は孫三郎、通称は宏明。京美校卒。竹内栖鳳・菊池芳文・山元春挙らに師事。俳句も能くした。

紙本唐木軸端 148×115 表具167×214 ヤケシミオレ表具ヤケ、シミ二紙継大橋翠石（慶応元・1865～昭和二十・1945）は岐阜県生。名は宇三郎、通称宇一郎。郷土の戸田葆堂、京都の天野方壷、上京して渡辺小華に南画を学ぶ。のち独学して洋風取り入れた写実的な作風を描く。動物画、中でも虎を得意とした。

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D141 川端龍子香禽画幅￥200,000.～

D142 山口蓬春春画幅￥170,000.～

付二重箱（内共桐）東京美術倶楽部鑑定書絹本牙軸端 51×39 表具66×140 薄ヤケシミ川端龍子（明治十八・1885～昭和四十一・1966）は日本画家。和歌山県出身。本名は昇太郎。白馬会洋画研究所、太平洋画会研究所に学ぶ。文展・院展で活躍。戦前戦後を通じて独創的な作品を描いた。「ホトトギス」同人の俳人でもあった。

付二重箱（内桐外溜塗）東京美術倶楽部鑑定書絹本牙軸端 50. 5×42. 5 表具65. 5×151 ヤケ薄シミ表具オレ、ヤケ山口蓬春（明治二十六・1893～昭和四十六・1971）は北海道に出生し、東京美術学校西洋画科に入学するが、のち日本画科に再入学し日本画科を主席で卒業した。帝展を中心に活動し、戦後は日展で重きを成した。日本芸術院会員。文化勲章受章。

D143 西村五雲爛開画幅￥150,000.～付共箱（桐）

D144 池上秀畝春暁画幅￥100,000.～

東京美術倶楽部鑑定証書絹本牙軸端 41×48 表具54×140 ヤケシミ西村五雲（明治十・1877～昭和十三・1938）は京都生まれの日本画家。本名は源次郎。岸竹堂に師事、竹堂没後は竹内栖鳳に師事。第一回文展三等賞ほか受賞多数。明治四十五年（1912）画塾（のち晨鳥社と命名）開設。京都市立絵画専門学校教授。帝国美術院会員。動物の瞬時の動きを捉えた。

付二重箱（内共桐外黒塗）絹本牙軸端 51×39 表具71×152 薄ヤケ薄シミ池上秀畝（明治七・1874～昭和十九・1944）は長野県出身、名は國次郎。荒木寛畝に学び、山水花鳥画を得意とした。帝国絵画協会会員、讀畫会幹事、日本画会評議員、日本美術協会委員。

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D145 伊東深水美人画幅￥350,000.～付二重箱（内共桐外溜塗）東京美術倶楽部鑑定書紙本牙軸端 29×129 表具43×210 オレ表具オレ「早春」伊東深水(明治三十一· 1898～昭和四十七· 1972)は東京の人。鏑木清方の門人。此君亭と号す。昭和三十三(1958)年日本芸術院会員。昭和四十四(1969)年日展顧問。昭和四十五(1970)年勲三等旭日中綬章を受章。

D146 宮下柚葵舞妓画額￥100,000.～付共シール紙本 50×61 額66×76 宮下柚葵（昭和三・1928～）は長野県出身の画家。宮下寿紀に師事。五十八年に国際美術協会理事。

D147 寺島紫明夏美人画額￥70,000.～

D148 菊池契月美人画額￥50,000.～絹本

付共シール紙本 23×32 額47×56 寺島紫明（明治二十五・1892～昭和五十・1975）は美人画の巨匠。「東の（伊東）深水、西の紫明」と並び称された。

23×26 額44×47 ヤケシミ菊池契月（明治十二・1879～昭和三十・1955）は、旧姓細野、名は莞爾。帝室技芸員。

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D150 竹久夢二「物想い」画額￥650,000.～付東京美術倶楽部鑑定証書紙本 23×26 額42×45.5 ヤケシミ虫穴竹久夢二（明治十七・1884～昭和九・1934）岡山県生まれ。本名は茂次郎（もじろう）。詩画人。独学で絵を習得し、早稲田実業学校在学中より、新聞・雑誌にコマ絵を投稿し認められる。明治三十九年画家として活躍し始める。夢二が描く感傷的な趣の女性像は子女を魅了し、大衆の心を捉えた。日本画をはじめ、水彩、油彩、木版画の制作、さらにデザインの分野や装丁、挿絵まで幅広く作品を残した。また、詩や童謡の分野でも才能を発揮し、夢二作詞の「宵待草」は大流行した。

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D151 小山聴雨孔雀画幅￥100,000.～付識箱（桐）

D153 内海吉堂金鱗游泳画幅￥100,000.～

絹本骨軸端 70×164 表具85×228 ヤケシミ熊本画壇小山聴雨（文化十三・1816～明治二十六・1893）。名市太郎、のち多乎理。字士泉。別号に栗園、栗屋、醉月、川景など。

付共箱（桐貼札）絹本牙軸端 40. 5×102 表具53. 5×192. 5 ヤケ薄シミオレ表具オレ丙申（1896）新秋画中内海吉堂（嘉永二・1849～大正十四・1925）は福井（京とも）の人。名鹿六。森寛斎、塩川文麟の門に学び、のち南宗に転じた。

D154 田能村直入青緑山水画賛幅

D155 春木南溟月下秋草鹿画幅

￥90, 000. ～付木箱（桐貼札）絹本牙軸端 50×131 表具67×202 ヤケシミ田能村直入（文化十一・1814～明治四十・ 1907）は大分県生まれの南画家。字は顧絶。初め小虎と号し、のち直入と称する。

￥80, 000. ～付木箱（杉）紙本唐木軸端￥70, 000. ～付識箱（杉）紙本骨軸端 29×55 表具41×144 シミオレ 81×152 表具97×190 ヤケシミスレオレ春木南溟（寛政六・1794～明治十一・1878）は堀江有聲（安政六・1777～大正十一・1922）は、江戸の人。父は春木南湖。名秀熙、字敬のち子輯、堀江友聲の孫で、堀江友節の長男。通称善之丞、別号耕雲漁者。字精英。号潜龍斎、清軒。

D156 堀江有聲富士画幅

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D158 梶田半古七福神画幅

D159 天野方壺山水画賛双幅￥80, ￥80, 000. ～付二重箱（内識桐・シミ外溜塗） 000. ～付木箱（桐）絖本唐木軸端絹本牙軸端 50×125 表具66×226 ヤケ 33×120 表具47×187 ヤケシミオレ奥村土牛箱識天野方壺（文政九・1826～明治二十七・1894）梶田半古（明治三・1870～大正六・1917）は東名は俊、字は吉太。伊豫の人。中村竹洞門下。京の人。

D161 日根対山夏景画賛幅￥50, 000. ～付時代共箱（杉）紙本牙貼軸端（骨蓋一欠） 63×144 表具79×229 シミ日根対山（文化十・1813～明治二・ 1869）は南画家。名は盛長、字は小年、別号茅海・錦林子・小墨庵など。姓は日根野とも称した。

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D162 矢野橋村山水画賛幅

D160 吉田初三郎老松双鶴画幅￥70, 000. ～付共箱（桐）絹本骨軸端 41×127 表具56×215 ヤケシミオレ表具オレ、ヤケ昭和十一年吉田初三郎（明治十七・1884～昭和三十・ 1955）は鳥瞰図絵師。

D163 福田浩湖独釣山水画幅￥50,000.～

付木箱（桐）絹本牙軸端￥50, 000. ～付木箱（桐）絖本骨軸端 29×134 41×107 表具55×206 ヤケシミ福田浩湖（明治十六・1883～昭和表具41×183 ヤケシミ矢野橋村（明治二十三・三十四・1959）は南画家。東京生まれ。本名浩治。佐竹永湖に師事。 1890～昭和四十・1965）は愛媛県生まれの南画家。

D164 田近竹邨松日出画幅￥50, 000. ～付二重箱（内共桐外溜塗）絹本牙軸端 52×143. 5 表具67×205 ヤケシミ表具ヤケ大正壬戌（1922）画中田近竹邨（文久三・1863～大正十一・ 1922）は関西南画界の巨匠。名逸、字無逸、士静、別号白砂園、碧玲瓏居、一楽荘とした。

D168 須磨対水平等院画幅

D165 野際白雪山水画賛幅￥50,000.～付木箱（桐）絹本骨軸端 42×124 表具59×197 ヤケオレ表具オレ、スレ、シミ

D166 佛乗慈僊葛屋書室山水画賛幅￥50, 000. ～付時代識箱（杉小口改造）紙本唐木軸端 60×135 表具75×216 ヤケシミ

D167 天野方壺芦雁画賛幅￥60,000.～付時代識箱（杉）絖本唐木軸端 52×134 表具67×195 ヤケシミオレ天野方壺（文政九・1826～明治二十七・1894）は、名は俊、字は吉太。伊豫の人。中村竹洞門下。

￥50, 000. ～付共箱（桐）紙本牙軸端 22×127 表具31. 5×201 ヤケシミオレ表具オレ、ヤケ、スレ、シミ須磨對水（明治元・ 1868～昭和三十・1955）は大阪船場生。

D172 木島桜谷梶葉画賛幅

D169 小早川秋聲玩具画幅￥65,000.～付木箱（杉）

D170 大塚春嶺阿国歌舞伎画幅￥50,000.～付識箱

絹本唐木軸端 39. （杉）絹本黒塗軸端 52×111 5×114 表具52×196 薄ヤケシミ表具67×199 ヤケオレオレ表具オレ、ヤケ、スレ、薄シミ表具オレ、シミシミ、ウキ大塚春嶺（文久元・1861～昭和十小早川秋聲（明治十八・1885～昭九・1944）は京都府園部町生まれの和四十九・1974）。本名は盈麿。画家。深田直城、谷口香嶠に師事。

D171 西山完瑛漁舟画幅￥50,000.～付木箱（杉）絹本骨軸端 40×94 表具53×177 ヤケシミオレ表具オレ、ヤケ、スレ、シミ西山完瑛（天保四・1833～明治三十・1897）は大坂生まれ。西山芳園の子。名は謙、字は子受。

￥55, 000. ～付木箱（桐）紙本牙軸端 26. 5×129 表具29. 5×194 薄シミオレ表具オレ木島櫻谷（明治十・ 1877～昭和十三・1938）は京都生まれ。本名文次郎。十六才で今尾景年門下に入る。

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D174 望月玉鶏雨中山水画幅￥55,000.～付二重箱（内識桐外溜塗）絹本牙軸端 36×118 表具50×201 ヤケ薄シミオレ表具オレ、ヤケ、シミ望月玉成箱識

D178 佐々木美山月下虎画幅￥50,000.～付時代識箱（桐）紙本骨軸端 61×131 表具76×191 ヤケシミオレキレ表具ヤケ

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D175 小西福年桜鳥画幅￥55,000.～

D176 久我小年鯰画賛幅￥50,000.～絹本

付共箱（桐）絹本骨軸端 36×123 表具50×207 ヤケ薄シミオレ表具オレ、虫穴小西福年（明治二十・1887～昭和三十四・1959）は円山派の画家。

骨軸端 40×128 表具53×190 ヤケシミ久我小年（明治元・1868～昭和十三・1938）。名苗啓、字君碩・老春、通称早苗。別号に小鯰、太古山人、小雲山房主人など。

D179 小川千甕夕陽掛路画幅￥50,000.～付木箱（桐）絹本牙軸端 36. 5×120 表具50×205 ヤケシミオレ表具オレ、ヤケ、シミ小川千甕（明治十九・1886～昭和四十六・1971）。

D180 稲垣其達紅梅画幅￥60,000.～

D177 原雨城雪景山水画賛幅￥50,000.～付共箱（桐）絹本唐木軸端 42×126 表具56×203 ヤケシミオレ昭和辛丑（1961）箱識

D181 荒木十畝雪中鶺鴒画幅￥70,000.～

付時代共箱（桐貼札）絹本付二重箱（内共桐外溜塗）絹本牙軸端 36×98 表具48×184 牙軸端 42×125 表具56×220 ヤケシミオレ表具オレ、荒木十畝（明治五・1872～昭和十ヤケ、スレ、シミ九・1944）は長崎県生まれ。

D182 山本紅雲瀬鮎画幅￥58,000.～

D183 橋本独山舟遊山水画賛幅

D184 山中信天翁山水画賛幅

付二重箱（内共桐外溜塗）太巻絹本牙軸端 41×78 表具56×179 シミ表具オレ、シミ山本紅雲（明治二十九・1896～平成五・1993）は日本画家。兵庫県伊丹に生まれ、京都市で没。本名利三郎。竹内栖鳳に師事。

￥65, 000. ～付二重箱（内共桐外溜塗）紙本牙軸端 27×129 表具 39×202. 5 薄シミオレ橋本独山（明治元・1868 ～昭和十三・1938）は臨済宗の僧。相国寺派管長。相国寺百二十八世。新潟県の出身。字天真、別号南苑。

￥50, 000. ～付木箱（桐貼札）絖本唐木軸端 51. 5×124 表具68. 5×206 ヤケシミオレ山中静逸（文政四・1821 ～明治十八・1885）は志士、詩人。名は献、字は子文、別に信天翁、對嵐山房、二水、月橋の号あり。

D185 鶴小禽民画幅￥50,000.～絹本潤塗軸端（一欠） 82×150 表具104×200 ヤケシミオレキレ

D186 加藤栄三・東一秋韻画幅

D187 森田恒友雨中草花画幅

D188 森一鳳嵐山春景画幅

￥90, 000. ～付共箱（桐）紙本牙軸端所載コピー 43×36 表具56×117 ヤブレ『響きあう兄弟愛と日本画の世界栄三生誕 100年・東一生誕90年展』所載（P. 39）

￥80, 000. ～付木箱（桐）紙本骨軸端 50×43 表具65×142 ヤケシミオレ昭和四年（1929）三月画中森田恒友（文政三年・1880～昭和八年・1933）は埼玉の画家。東京美術学校卒。春陽会員。仏留学から帰国後、木村荘八らと春陽会を設立した。

￥70, 000. ～付木箱（桐貼札）絹本牙軸端 58×37 表具67×138 ヤケシミ森一鳳（寛政十一・1799～明治四・1871）は大坂生まれの円山派画家。森徹山の養子。名は敬之、字は子交、通称は文平。人物、花鳥画を能くした。

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D190 長谷川朝風黒猫画幅

D191 麻田辨自海老画幅

D192 北上聖牛八歌鳥画幅

￥55, 000. ～付共箱（桐）絹本骨軸端 51×39 表具66×140 薄ヤケ薄シミ表具オレ、ヤケ、シミ長谷川朝風（明治三十四・1901～昭和五十二・ 1977）は岐阜県生まれの日本画家。本名は慎一。京都市立絵画専門学校卒。日本美術院特待。朝風画塾主宰。俳句もたしなみ飯田蛇笏に師事した。

￥55, 000. ～付二重箱（内共桐外溜塗）絹本牙軸端 50×45 表具65×146 薄ヤケシミ表具オレ、シミ麻田辨自(明治三十二・1899～昭和五十九・ 1984)は京都生まれ。本名辨次。京都絵画専門学校卒業、西村五雲塾(のちの晨鳥社)に入塾。芸術院賞、文部大臣賞、白寿賞特選。日展理事、審査員として活躍。花鳥を得意とする。

￥55, 000. ～付共箱（桐）絹本骨軸端 58×51 表具66×154 ヤケ表具ヤケ、スレ、ヤブレ北上聖牛（明治二十四・1891～昭和四十五・ 1970）は北海道生まれの日本画家。名は利一郎、別号に北山・池龍・利一。北上峻山の甥。京都に出て竹内栖鳳の竹杖会に入門。写実的な花鳥画を得意とし、『嵐山の春』が第一回帝展で入選ほか文展・帝展で受賞を重ねる。戦後は個展を中心に制作。

D193 田之口青晃鳩画幅

D194 伊藤渓水遊鮒画幅

D195 茨木杉風風景画幅

￥50, 000. ～付二重箱（内共桐外溜塗）絹本Ｐ軸端 57×52 表具72×152 薄ヤケ薄シミ表具オレ、シミ田之口青晃（明治三十・1897～昭和四十・ 1965）日本画家。兵庫県生。京都絵専卒。日展委嘱。

￥50, 000. ～付共箱（桐）絹本骨軸端 71×63. 5 表具86. 5×175 ヤケシミ表具ヤケ、オレ、スレ伊藤渓水（明治十四・1881～昭和四十二・ 1967）は愛媛県生まれ。平井直水、山元春挙に師事し、帝展、文展で活躍した。

￥55, 000. ～付共箱（桐）絹本骨軸端 57×48 表具72×155 ヤケシミ茨木杉風（明治三十一・1898～昭和五十一・ 1976）は滋賀県生まれ。本名芳太郎。

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D196 川上拙以秋草画幅￥50,000.～

D197 杉本健吉笛吹童女画幅￥50,000.～

付二重箱（内共桐外溜塗）絹本骨軸端 51×43 表具66×144 ヤケシミ表具オレ、ヤケ、シミ川上拙以（明治三十四・1901～昭和五十六・1976）は愛媛の人。菅楯彦、西山翠嶂に師事。日展会友。

付木箱（杉貼札）絹本潤塗軸端 31×34 表具34×119 ヤケシミ表具ヤケ、シミ杉本健吉（明治三八・1905～平成十六・2004）は名古屋生まれの画家。愛知県立工業学校図案科卒。京都で岸田劉生に師事。油彩・水彩・素描着色で自由な発想のもと創作活動に取り組んだ。

D199 長谷川玉峰十日戎画幅￥55,000.～付木箱（桐）紙本雑木軸端 29×130 表具41×193 ヤケシミオレ長谷川玉峰（文政五・1822～明治十二・1879）は四条派の画家。名師盈、字士進。松村景文に師事。人物花鳥をよくした。

D198 奥谷秋石山水屏風中形六曲一双￥50,000.～紙本 258×129 屏風262×134 ヤケシミ虫穴背面損傷奥谷秋石（明治四・1871～昭和十一・1936）は日本画家。大阪の人。号洗耳洞、曲水園。重春塘、森寛斎に師事、円山派を学ぶ。明治四十四年（1911）日月会展で日月賞。昭和五年（1930）第二回聖徳太子奉讃美術展で入選。山水をよくした。また、早くから橋本雅邦・川端玉章を主領とした青年絵画協会や日本絵画協会等に出品し受賞を重ねた。

D200 岡本亮彦金地嵐景屏風小形六曲一隻￥50, 000. ～紙本 193×74 屏風205×86 岡本亮彦（文政六・1823～明治十六・1883）名は溪、字は子朗、通称司馬、別号に畔生・暁翠園。尾州半田の郷士小栗半七の男。岡本豊彦に学び、山水花鳥を能くした。のち師家を嗣ぐ。金澤にて客死。

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D203 川瀬巳水「相州前川の雨」額￥100, 000. ～紙本 24×35 額41×53

D202 川瀬巴水「冬の月（戸山ヶ原）」未装￥300, 000. ～紙本全体26×39 当時摺り（作家生存中摺り作品）昭和六年十二月作川瀬巴水（明治十六・1883～昭和三十三・1957）は木版画家。東京の人。青柳墨川、荒木寛友に学んだ後、鏑木清方の門を叩くが洋画の道を勧められ、白馬会に入る。二年後に再度清方に頼み、入門。巴水の号を与えられる。同門の伊東深水の影響で風景版画の道に進み、旅先での写生を原画とした抒情的な作品を数多く発表。新版画の代表作家の一人に数えられる。

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D204 鳥居言人「化粧」未装￥150, 000. ～紙本 30×47 ヤケシミ酒井川口版鳥居言人（明治三十三・1900～昭和五十一・1976）は、鳥居派八代目清忠（四代）。伊東深水を凌ぐとも言われる美人画の名手。本名信。別号雅彦、清言、清忠。小堀鞆音のち鏑木清方に師事。勲五等瑞宝章受章。

D205 棟方志功花深処扇面画額￥200,000.～付棟方巴里爾鑑題シール紙本 58×19 額77×44 ヤケ「花深処（みみづく）」原題第や千八十六号棟方志功（明治三十六・1903～昭和五十・1975）は版画家｡青森市生まれ。大正十三年上京。柳宗悦ら民芸運動家に評価される。板画と称した木版画は世界的に知られる。昭和四十五年文化勲章受章。郷里に棟方志功記念館がある。

D206 榊原紫峰花鳥画額￥150,000.～

D207 小茂田青樹葡萄画額￥100,000.～絹本 23×27

付東京美術倶楽部鑑定書絹本 52×44 額72×65 ヤケシミ桃華に黄金鳥榊原紫峰（明治二十・1887～昭和四十六・1971）は京都生まれ。本名安造。京都市立美術工芸学校、京都市立絵画専門学校に学び、在学中より文展で活躍。大正七年（1918）土田麦僊らと国画創作協会を創立。国展解散後は画壇から離れ、京都市立美術大学教授として後進の指導に専念。また、平等院壁画模写の指導にあたった。日本芸術院賞恩賜賞。

額47×50 ヤケシミ小茂田青樹（明治二十四・1891～昭和八・1933）は、日本画家。「詩情の画家」と呼ばれる。

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D210 鈴木竹柏夕晴画額￥250,000.～付共シール紙本

D211 川崎春彦富士霽るる画額￥150,000.～

59×44 額81×65 鈴木竹柏（1918～2020）は神奈川県生まれ。中村岳陵に師事。日展顧問。日本芸術院会員。

付共シール紙本 59×44 額78×63 川崎春彦（昭和四・1929～平成三十・2018）は、日本画家。日本藝術院会員。

D212 池田遥邨嵐山筏流画額￥100,000.～付共シール

D213 橋本明治鯉画額￥100,000.～絹本

紙本 41×65 額32×56 「保津薫風」原題池田遥邨（明治二十八・1898～昭和六十三・1988）は岡山県生まれ。名は昇一。小野竹喬、鹿子木孟郎らと烏城会を、後に上村松篁、山口華楊らと水明会を結成。勲三等瑞宝章、文化功労賞、文化勲章受章、帝展推薦。

41×64 額63×85 シミ橋本明治（明治三十七・1904～平成三・1991）は、日本画家、日本芸術院会員、文化勲章受章者。

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D D214 池田栄広緋鯉画額￥80,000.～

D215 堂本阿岐羅緑渓清流画額

紙本 60×50 額80×70 背面損傷池田栄広（明治三十四・1901～平成五・1993）は広島の出身。

￥80, 000. ～付共シール紙本 51×40 額76×63 堂本阿岐羅（大正十一・1922～平成二十・2008）は日本画家。京都府生まれ。本名は亮。京都絵画専校卒後、東丘社に入塾。日展会員· 評議員。

D217 宇田裕彦山家画額￥50,000.～

D218 鈴木竹柏山水山湖画額紙本 52×73 額40×61 ￥90, 000. ～紙本 53×40. 5 額71×59 宇田裕彦（昭和五・1930～）は宇田荻邨（明治二鈴木竹柏（1918～2020）は神奈川県生まれ。中村十九・1896～昭和五十五・1980）の次男。父に師事。岳陵に師事。日展顧問。日本芸術院会員。元日展会員、日展審査員、特選、無鑑査、白寿賞ほか。

D221 宮原明良牛画額￥50,000.～

D222 相原求一郎家並画額

紙本 52×44 額72×65 宮原明良（明治三十七年・1904～昭和四十三年・1968）師は松林桂月であり、初めは蕪山と号す。国内外での個展を中心に製作発表や日展での入選を重ねた。昭和四十三年七月九日没。享年六十四歳。

￥50, 000. ～紙本 33×27 額63×48 ヤケ 69 相原求一朗（大正七・1918～平成十一・1999）は、洋画家。冬の北海道の詩情を描く洋画家の第一人者と言われた。新制作協会会員。

D216 山本紅雲嵐峡冬日画額￥85,000.～付共シール 59. 5×71. 5 額80. 5×92 カンバス山本紅雲（明治二十九・1896～平成五・ 1993）は日本画家。本名利三郎。竹内栖鳳に師事。

D219 幸田暁冶童女画額￥50, 000. ～紙本 15×21. 5 額33. 5×40. 5 幸田暁治（大正十四・1925～昭和五十・ 1975）は、日本画家。本名稔。昭和30年池田遙邨の画塾青塔社に入塾するも、48年からは無所属となる。

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D224 棟方志功油彩青不動尊画額￥350,000.～

D225 鈴木信太郎油彩薔薇画額￥200,000.～

付棟方巴里爾鑑題シール 44×52 額61×69 板絵棟方志功（明治三十六・1903～昭和五十・1975）は版画家｡青森市生まれ。大正十三年上京。柳宗悦ら民芸運動家に評価される。板画と称した木版画は世界的に知られる。昭和四十五年文化勲章受章。郷里に棟方志功記念館がある。

付片岡真太郎鑑定書 44×59 額63×78 カンバス鈴木信太郎（明治二十八・1895～平成元・1989）は東京生まれの画家。黒田清輝に師事。文展・二科展に入選。日本芸術院会員。

D226 山本彪一油彩薔薇画額

D227 野間仁根富士画額￥80,000.～紙本

￥200, 000. ～ 39×30 額60. 5×51 カンバス山本彪一（1912～1999）は、洋画家。栃木県生。二科会会員。行動美術協会創立会員。

21×25 額39×45 シミ野間仁根（明治三十四・1901～昭和五十九・1979）は愛媛県出身。川端画学校、東京美校卒。

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D D228 東郷青児油彩大作下絵額￥150,000.～付東郷青児鑑定委員会鑑定証 123.5×42 額127.5×46 カンバス東郷青児（明治三十・1897～昭和五十三・1978）は鹿児島県生まれ。本名は鉄春。大正四年日比谷美術館で個展開催。五年ニ科会展で初入選。有島生馬の知遇を得る。大正八年渡仏。リヨンの美術学校に学ぶ。戦後は二科会再建に尽力。昭和三十二年日本芸術院賞受賞。ニ科会会長。文化功労者。

D229 高橋忠弥油彩抽象画額￥80,000.～ 194×97 額203×106 カンバス高橋忠弥（明治四十五・1912～平成十三・2001）は東京生まれの画家。岩手県師範学校卒。油絵を独学。独立美術協会会員となるが後に退会。国際形象展で愛知県美術館賞受賞。

D231 山口長男三人像画額￥70, 000. ～ 37×52 額60×75 山口長男（明治三十五・1902～昭和五十八・1983）は韓国ソウル生まれ。本郷洋画研究所、川端画学校に通う。東京美術学校西洋画科卒。上杜会を結成。武蔵野美術大学教授、のち学園長。芸術選奨文部大臣賞。

D230 萩谷厳油彩静物画額￥70, 000. ～付日動画廊シール 51×44 額76×69 「桃とマスカット」原題カンバス萩谷巌（明治二十四・1891～昭和五十四・ 1979）は、洋画家。サロン・ドートンヌ会員。福岡県朝倉郡生。

D232 岡本太郎万博下絵額￥50, 000. ～紙本 25×36 額43×55 岡本太郎（明治四十四・1911～平成八・ 1996）は洋画家、芸術家。東京生まれ。パリに留学。昭和十五年、帰国し二科会に参加。

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D234 北大路魯山人銀地漆絵菖蒲額￥250, 000. ～付黒田陶々庵識シール紙本 82×61 額85×64 ヤケ北大路魯山人（明治十六・1883～昭和三十四・1959）は陶芸家。本名房次郎。京都上賀茂の社家に生まれる。書画、篆刻、漆芸にもすぐれた。大正十四年（1925）超高級料亭星岡茶寮顧問として料理・食器など指導。北鎌倉に星岡窯を築き、独特の雅陶を製作。陶技は志野、織部、備前、信楽から染付、赤絵と多岐にわたった。北鎌倉で没。

D235 竹久夢二葉書封筒五￥100,000.～葉書9×14. 5ほかヤケシミ竹久夢二（明治十七・1884～昭和九・1934）岡山県生まれ。本名は茂次郎（もじろう）。詩画人。独学で絵を習得し、早稲田実業学校在学中より、新聞・雑誌にコマ絵を投稿し認められる。明治三十九年画家として活躍し始める。夢二が描く感傷的な趣の女性像は子女を魅了し、大衆の心を捉えた。日本画をはじめ、水彩、油彩、木版画の制作、さらにデザインの分野や装丁、挿絵まで幅広く作品を残した。また、詩や童謡の分野でも才能を発揮し、夢二作詞の「宵待草」は大流行した。

D236 坂本善三色紙三￥100,000.～紙本 24×27 ヤケ大シミ坂本善三（明治四十四・1911～昭和六十二・1987）は、洋画家。

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D237 素描額二￥100,000.～紙本 26×36 額50×69ほか地主悌助（修道女）古沢岩美（裸婦）地主悌助（明治二十二・1889～昭和五十・1975））は、洋画家。古沢岩美(明治四十五・1912～平成十二・2000)佐賀県出身の洋画家。

D D238 宮廷唐人物遊楽屏風小形六曲一隻￥400,000.～付識箱（杉）紙本 270×94 屏風284×110 ヤケシミスレオレキレ

D239 四天王寺屏風本間六曲一隻￥250,000.～紙本 364×153 屏風376×167 ヤケシミ

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D241 銀地銀泥農耕屏風本間六曲一双￥150,000.～絹本 350×156 屏風364×173 銀ヤケ D242 佐々木泉龍金地山水屏風中形八曲一双￥120, 000. ～紙本 341×107 屏風355×120 スレ穴ヤブレ補修佐々木泉龍（文化五・1808～明治十七・1884）は、江戸後期から明治時代の画家。名は尚継、守起。別号に越渓。佐々木泉景の次男で、京都で鶴澤探泉、江戸で狩野探信に師事した。加賀金沢藩につかえ, 嘉永五年法橋となる。

D243 柳喬雪景港湾屏風本間六曲一隻￥150, 000. ～紙本 358×157 屏風372×172 背面オゼ弱小孔ヤケシミ虫穴

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D244 山水屏風中形六曲一隻￥50,000.～紙本

D245 双鹿屏風中形四曲一隻￥50,000.～紙本

264×139

172×107 屏風186×122

D246 草花屏風小形六曲一隻￥60,000.～紙本 352×59 屏風368×76 ヤケ

D247 無地金屏風本間六曲一隻￥60, 000. ～絹本 345×159 屏風362×174 スレ

D248 無地金屏風本間六曲一隻￥60, 000. ～紙本 355×170 屏風359×174 スレ

D249 無地金屏風本間六曲一隻￥50, 000. ～絹本 336×157 屏風352×174 スレヨゴレ

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D251 無地金屏風本間六曲一隻￥50, 000. ～絹本屏風372×172

D254 無地金屏風本間二曲一双￥50, 000. ～絹本屏風192×173 ヤケ背面損傷小キレ

D252 無地金屏風本間六曲一隻￥50, 000. ～絹本屏風378×173 小ヤブレ

D255 無地金屏風本間二曲一隻￥50, 000. ～紙本 156×156 屏風174×174 背面損傷

D258 白無地屏風中形

D257 風炉先屏風二種二点￥50, 000. ～紙本金178×46 屏風180×48 銀171×41 屏風174×44 無地銀スレ虫喰補修無地金無地銀

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二曲二種￥50, 000. ～紙本大124×148 屏風127×152 小124×147 屏風128×149

D253 無地金屏風中形六曲一双￥50, 000. ～紙本 260×124 屏風274×137 ヨゴレ

D256 無地金屏風本間二曲一隻￥50, 000. ～絹本 166×157 屏風182×173 穴ヨゴレ

藝能

E001 小面￥300,000.～付蒔絵箱 11×19 「龍□」角焼印

E002 伝石川龍右衛門万媚￥300,000.～付面袋 14×21 「タツエモン」刻銘石川龍右衛門（生没年未詳）。室町初期の能面作者。名は重政。京都の人という。特に女面に名品を残す。

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E004 白式尉￥150,000.～付木箱（桐） 15.5×18.5 不読焼印

E005 石倉耕春父尉￥150,000.～付面袋 14×16.5 石倉耕春は、昭和三十年代に長澤氏春（大正元・1926～平成十五・ 2003）や北澤如意（明治四十四・1911～昭和四十六・1971）などと面生会を結成。また壬生寺の面の修復にも携わった現代の能面師。

E006 長澤氏春小面￥150,000.～付面袋 13×20.5

E007 中村直彦翁￥80,000.～付面袋 15.5×19.5

長澤氏春（大正元・1912～平成十五・2003）は能面師。京都市等持院北町に生まれ、本名長澤金子郎。長澤家は代々京都御所に出入りする植木職の家。無形文化財技術保持者。昭和五十八（1983）勲五等瑞宝章を受章。

大正丙寅（1926）一月公雪還暦金泥書付中村直彦（明治十・1877～昭和二十・1945）は東京生まれの能面師。熊本藩士族の三男。東京美術学校卒。はじめ彫刻に従事したが、細川家十六代細川護立からの要請で能面の修理・制作を行う。井伊家十五代井伊直忠からも支援され、伝統を踏襲しつつ、独自の創作面もてがけた。

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E008 泥眼￥55,000.～付面袋 14×21

E009 橘芳高姥￥50,000.～付識箱（桐） 14×20. 5

E010 吉田我山お多福面￥50, 000. ～付共箱（桐蓋ワレ）面袋 16×19

E011 白式尉黒式尉￥50,000.～白式15×20ほかソゲ

E012 恵比須面￥80,000.～ 19×20 狂言

剥離進行丸に松焼印

E013 唐獅子牡丹蒔絵浄瑠璃見台￥450, 000. ～スレアタリ

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E015 八重桜蒔絵鼓￥200,000.～付時代鼓箱（桐）鼓革

E016 菊花蒔絵大鼓￥150,000.～ 11.5×11.5×29

10. 5×10. 5×25

E017 蒔絵大鼓￥50, 000. ～ 11. 5×11. 5×28. 5 蒔絵剥離

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E018 鍛鉄龍文彫銅鑼￥68,000.～付唐木柄撥 46×45×10.5

E E020 薩摩琵琶￥150,000.～付撥 33×93 カケ自醒在銘秋草蒔絵（魚野自醒）

E019 梨子地謡本蒔絵鼓箱￥100,000.～付識箱（杉貼札） 23×31×28 京極家貼札

E022 一弦琴￥50,000.～付台台115×14×23 E021 木彫虎操り人形￥190,000.～ 43×14×51

E023 羯鼓￥50, 000. ～付識箱（桐貼札）撥 21×17×20 能道具

E024 木彫彩色桃太郎￥50, 000. ～桃太郎像高16 台16. 5×14×3. 5 刀欠左足先小カケ

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香道

F001 香木￥480,000.～付飾台 55×17×13 1,120ｇ

F002 沈香四￥250,000.～付木箱（杉1 桐3） 15×8×15ほか総重量1, 037g （825g 190g 13g 9g）

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F003 香木二片￥150,000.～付三友双鶴蒔絵香箱総長12 58g

F004 香道具￥500,000.～付木箱（杉）箱20×26×22ほか梅鉢紋唐草蒔絵香箱（隅キレ）青磁香炉一対（ヒビ、脚接合補修付唐木蓋）火道具（蒔絵火筋、黄銅灰押）錫火道具建香割道具（香割台、槌、鋸、鉈、小刀、鑿）金銀箔押敷紙銀葉志野袋総包香包桑札筒桑重香合香木

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F006 絵唐津香炉￥350,000.～付時代箱（杉）銀菊花透火舎（94g） 13×13×9.5 口辺欠失高台補修ヒビ銀補修

F007 竹桜片身替蒔絵阿古陀香炉￥300, 000. ～付黒塗箱（杉貼札）銅鍍金火舎 10×10×5. 5 小スレ黒塗桜梨子地竹

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F008 薩摩瓔珞文三脚香炉￥150, 000. ～付識箱（桐）銀火舎（53g） 8×8×6 磁貫ヒビ

F009 薩摩香炉￥60,000.～付時代識箱（桐） 8. 5×8. 5×6 菊花透火舎

F012 西村藐庵四彩鳥香炉￥50, 000. ～付識箱（松） 15×7×14 嘴上部接合補修胴テープ痕乾山五代

F010 高取三脚香炉￥50,000.～付木箱（桐）銅七宝透火舎 14×14×9 磁貫ヒビ

F013 古銅雁香炉￥60,000.～ 15×8×18

F011 京焼鶴鈕香炉￥50,000.～付時代識箱（杉） 8×8×17 磁貫金筋補修仁清焼香炉箱識

F014 銅四方雨龍香炉￥50,000.～付木製飾台 26×26×15

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F016 石井磬堂堆朱布袋文香合￥600,000.～付二重箱（内共桐）唐子遊画袱紗（大正乙丑初夏於汲古堂磬堂 23×23） 7×7×3 石井磬堂は明治～昭和初期に活躍した香川出身の漆芸家。玉楮象谷や鎌田稼堂らと讃岐彫の礎を築いた。

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F017 祥瑞香合￥250,000.～付時代識箱（桐）白縮緬仕覆 6×6×6

F019 菊蒔絵貝重香合￥100,000.～付時代箱（桐） 10. 5×5×2 内菊小禽錫縁

F018 真葛長造模仁清都鳥香合￥150,000.～付時代共箱（桐） 9. 5×5. 5×3. 5 眞葛長造（寛政七・1796～万延元・1860）は陶工、宮川家十一代。名蝶三郎、号延寿軒、九代茶碗屋長兵衛、楽長造と称した。青木木米に陶技を学び、のちに東山真葛原に移窯し作陶する。安井門跡より「真葛」の号を、華頂宮より「香山」の号を賜る。

F020 交趾金彩霊芝文四方香合￥90, 000. ～付時代識箱（桐） 5×5×2. 5 補彩共色補修

F021 奥田木白笠香合￥80,000.～付時代識箱（桐貼札） 8×8×4 赤膚奥田木白（寛政十二・1800～明治四・1871）は江戸末期から明治初期の陶工。赤膚焼の中興の祖として知られる。別号に木々斉、五行庵がある。

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茶道

G001 刷毛目大茶碗￥600,000.～付二重箱（内時代貼札桐外識杉）有隣斎書付蓋 15.5×15×9 昌陸旧蔵薬師寺白鳳庵外箱書銘福禄寿

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G002 御本三島茶碗￥500,000.～付時代識箱（桐貼札）仕覆 15×14×9

G003 御本刷毛目茶碗￥450,000.～付時代識箱（杉蓋桟一欠） 15×14.5×8 釉剥離切高台

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G005 ノンコウ風鈴形赤茶碗￥190,000.～

G006 了入松絵赤茶碗￥200,000.～付時代共識箱（桐）

付時代識箱（桐） 13×13×6. 5 初代吉向十三軒箱識道入（慶長四・1599～明暦二・1656）は樂家三代。常慶の長男として生まれる。別名ノンコウと称され、のち、樂歴代随一の名工とされる。道入の作風は、これまでの長次郎茶碗の装飾性を徹底して省いた黒一色の伝統的世界に装飾的な効果を融合させ、個性表現を捨象した長次郎茶碗の重厚な趣に対して軽やかな個性表現を加えた。

11×11×8. 5 覚入箱識了入（宝暦六・1756～天保五・1834）は樂家九代。七代長入の二男。明和七年に家督を継いだ。文化八年に近江に隠居。紀州御庭焼に従事するなど樂家中興と称えられる。

G007 一入朱釉黒茶碗￥200,000.～

G008 左入黒茶碗￥200,000.～付時代共箱（桐虫喰）

付時代識箱（桐貼札） 12×12×8 ヒビ口辺共色補修直斎箱書銘横雲一入（寛永十七・1640～元禄九・1696）は樂家四代。朱釉黒樂茶碗を創始した。幼名左兵衛、明暦二年（1656）、四代吉左衛門を襲名。元禄四年（1691）養子宗入に家督を譲る。

11. 5×11. 5×7. 5 左入（貞享二・1685～元文四・1739）は樂家六代。本姓田中、名嘉顕。京都大和屋嘉兵衛の次男。宗入の養子となり、樂家六代を継ぐ。左の一字は千家如心斎（宗左）からもらったとされ、光悦模などを得意とし、左入釉の語を残した。

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G009 宗入黒四方茶碗￥150,000.～付識箱（桐）

G010 旦入黒茶碗￥150,000.～付時代共識箱（桐）

11×11×8 堀内宗完箱書銘古松宗入（寛文四・1664～享保元・1716）は京都の陶工。樂五代。尾形光琳の従兄弟で、四代一入の弟子。初代長次郎への回帰を目指し作陶。「カセ釉」の技法で知られる。

紫仕覆（破損） 11. 5×11. 5×7. 5 鵬雲斎箱書銘青苔旦入（寛政七・1795～嘉永七・1854）は樂家十代。了入の次男、文化八年に十代吉左衛門を襲名。弘化二年に剃髪隠居して号を旦入とした。

G011 弘入社頭杉文赤茶碗￥150,000.～付共識箱（桐）

G012 後楽園黒茶碗￥90,000.～付時代識箱（桐）

11. 5×11. 5×8. 5 小ヒビ即中斎箱書弘入（安政四・1857～昭和七・1932）は樂家十二代。十一代慶入の長男。幼名を小三郎のち惣次郎。諱喜長、別号に翫土軒、雪鳥。十五歳で家督を継ぐ。明治四年襲名。大正八年に剃髪し弘入と号し、石山に隠居。

11. 5×11. 5×8 口辺共色補修銘養老水戸後楽園焼は宝暦年間に水戸藩で興った御庭焼。はじめ楽焼、のち交趾を写す。

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G G014 萩茶碗￥500,000.～付識箱（桐） 14×13.5×8.5 磁貫切高台愈好斎箱書銘松籟

G015 高麗茶碗￥400,000.～付時代識箱（杉） 15×15×7 磁貫関戸松下軒焼印銘二月

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G016 御本立鶴茶碗￥200,000.～付識箱（桐）売立目録仕覆 11×11×9 磁貫切高台高橋家御蔵品入札活字三一一と伝わる

G018 高麗塩笥茶碗￥200,000.～付時代箱（桐貼札） 12. 5×12. 5×10. 5 口辺小ソゲ磁貫見込窯キレ大刷毛目貼札識

G017 御本堅手茶碗￥150,000.～付識箱（桐） 15×14×9 淡々斎箱書

G019 高麗鉄絵茶碗￥110,000.～付時代溜塗識箱（桐）仕覆 13. 5×13×8 磁貫ヒビ金補修

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G021 了入黒茶碗￥500,000.～付識箱（桐） 11.5×11×8.5 ヒビ補修切高台直入（十六代）箱識了入（宝暦六・1756～天保五・1834）は樂家九代。七代長入の二男。明和七年に家督を継いだ。文化八年に近江に隠居。紀州御庭焼に従事するなど樂家中興と称えられる。

G022 田中道楽幕釉黒茶碗￥480, 000. ～付時代箱（桐） 11×11×6. 5 ヒビ道楽（生没年未詳）は樂家の脇窯の一人。樂家三代道入の弟。本性は田中。名は忠右衛門。放蕩のため家を出、明暦二年(1656)堺に窯を起こした。左書きの楽の字を印とし、赤楽を多く焼いた。京都の弥兵衛を招いて継がせ、湊焼と称した。

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G023 宗入黒茶碗￥500,000.～付時代識箱（桐）紫縮緬仕覆 11. 5×11. 5×8 窯ヒビ了入箱識宗入（寛文四・1664～享保元・1716）は京都の陶工。樂五代。尾形光琳の従兄弟で、四代一入の弟子。初代長次郎への回帰を目指し作陶。「カセ釉」の技法で知られる。

G024 旦入黒茶碗￥300,000.～付識箱（桐） 11×11×8 ヒビ即中斎箱書銘芦雁旦入（寛政七・1795～嘉永七・1854）は樂家十代。了入の次男、文化八年に十代吉左衛門を襲名。弘化二年に剃髪隠居して号を旦入とした。

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G G026 朝日焼茶碗￥200,000.～付識箱（黒柿貼札）縞仕覆 12×12×8 銘山桜切高台

G028 蕎麦茶碗￥150,000.～付識箱（桐）仕覆 16. 5×16. 5×5. 5 磁貫有馬賴底箱識銘花曇

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G027 三ツ葉葵茶碗￥150,000.～付時代箱（杉）蒔絵箱仕覆 11. 5×11. 5×7 磁貫

G029 唐津平茶碗￥150,000.～付時代箱（桐貼札）格子仕覆 15×15×4. 5 口辺金補修

G G030 祥瑞小服筒茶碗￥150,000.～

G031 黄瀬戸茶碗￥100,000.～付二重箱（内識桐外溜塗）

付時代箱（桧貼札虫喰）仕覆 8. 5×8. 5×8 玉堂佳器染付銘

G032 高麗堅手菓子鉢￥100,000.～付時代識箱（桐貼札） 19×19×9. 5 大破補修

仕覆 14×14×8. 5 磁貫荒川豊蔵箱識

G033 備前人形へこみ徳利￥100,000.～付識箱（桐） 10×7×15. 5 了々斎朱漆直書（銘一奥）碌々斎箱書

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G035 永楽保全祥瑞写筒茶碗￥600,000.～付二重箱（内共識桐）仕覆 9×9×9 鵬雲斎箱書

1 8 0

G037 永楽即全梅羊雲文茶碗￥100, 000. ～付共識箱（桐） 12. 5×12. 5×8 磁貫而妙斎箱書銘東雲永樂即全（大正六・1917～平成十・1998）は永樂善五郎十六代。京都市生まれ。十五代正全の息。昭和九年襲名。十一年三井高棟の大磯城山荘内に城山窯築窯。京都伝統陶芸協会初代会長。

G G036 永楽保全安南写福字茶碗￥300,000.～付共箱（桐小虫喰）紫縮緬仕覆 11×11×9 磁貫

G038 永楽即全吹寄鉢￥80,000.～ G039 永楽和全金襴手鉢

付共箱（桐） 20. 5×20×11

￥150, 000. ～付時代共箱（桐） 19×19×9

G040 永楽得全金襴手皿二十￥80, 000. ～付共箱（桐） 15. 5×15. 5×3 大日本永楽造（染付銘）

1 8 1

G042 朝日焼茶碗￥80,000.～付溜塗箱（桐） 12.5×11.5×10

G043 色絵オランダ茶碗￥75,000.～付時代合箱（桐）金襴仕覆 13. 5×13. 5×6. 5 縁虫喰金補修紅毛人

ソゲ窯印切高台

G044 李朝刷毛目茶碗￥70,000.～付木箱（桐貼札）

G045 南紀男山梅花文茶碗￥65,000.～ 12.5×12×10 ヒビ底銘

15. 5×15. 5×6. 5 極小ソゲ

G046 宋白磁茶碗￥50,000.～付識箱（杉） 14×13. 5×5 ヒビ

1 8 2

G047 白縁天目茶碗￥50,000.～ 10. 5×10. 5×5

G048 三島茶碗￥50,000.～付木箱（桐） 18×17. 5×5. 5 口辺共色補修

G049 朝鮮御本茶碗￥70,000.～付木箱（桐貼札） 14×13×7 切高台

G050 朝鮮三島茶碗￥50,000.～

G051 朝鮮茶碗￥50,000.～

付識箱（桐貼札） 13×12. 5×9 ヒビ虫喰金補修

付識箱（桐貼札） 15. 5×14. 5×7 唐津茶碗箱識

G052 高麗白釉塩笥茶碗￥50,000.～付識箱（桐貼札） 11×11×8. 5 口辺共色補修

G055 仁清印茶碗￥50,000.～付木箱（桐）縮緬仕覆 12. 5×12. 5×8. 5 磁貫

G053 高麗茶碗￥50,000.～

G054 練上小服茶碗￥50,000.～

付時代識箱（桐） 13×12. 5×6 磁貫ヒビ銘浦風

G056 石臼￥50,000.～ 32×32×25

付識箱（桐） 9×9×6 ヒビ高台ソゲ

G057 中村宗哲懐石諸具￥50,000.～付時代共箱（杉貼札）飯器23. 5×23. 5×11ほかスレソゲアタリ飯器湯桶通盆2 飯次2 杓子中村宗哲は千家十職の一、塗師。初代（元和三・1617 ～・元禄八・1695）は一翁宗守の息女と家業を迎えて塗師となる。当代は十三代。

1 8 3

G059 長入萩写馬上杯形茶碗￥50, 000. ～付識箱（桐） 11×11×10 磁貫ヒビ長入（正徳四・1714～明和七・1770）は樂家七代、六代左入の長男。亨保十三年七代吉左衛門を襲名。宝暦十二年隠居して長入と号した。

G060 大樋長左衛門黒平茶碗￥50, 000. ～付共識箱（桐） 13. 5×13. 5×5. 5 磁貫金補修銘湖不読箱書

G061 加藤春岱黒平茶碗￥50, 000. ～付共箱（桐補修） 14. 5×14×5. 5 小判印了入作摸写加藤春岱（享和二・1802年～明治十・1877年）は愛知県生まれ。仁兵衛家十六代、弥曽右衛門景典春山の子で通称は宗四郎。十五で御竃屋に加わり、名古屋城内御深井竃に勤めた。罪を犯し、御竃屋職を解かれた後は赤津・今尾・名古屋広路町川名で製作を続けた。慶応二年には御竃屋職に復帰し、明治初年御庭焼廃止まで勤めた。

G062 山田楽全乾湿黒茶碗￥50, 000. ～付共箱（桐） 11×11×7 初代山田楽全（明治七・1874～昭和十四・ 1939）は陶芸家。本名は覚次郎。吉田平三郎の弟。乾漆を得意とし、骨董や陶器の修理の名手でもあった。日本工芸美術会関西支部顧問。

G063 真葛香斎鴛鴦絵茶碗￥50, 000. ～付共箱（桐） 13×13×7. 5 磁貫

G064 楠部彌弌伊羅保茶碗￥50, 000. ～付共識箱（桐） 13×13×6. 5 即中斎箱書銘瀧川楠部彌弌（明治三十・1897～昭和五十九・ 1984）は京都生まれ。大正七年赤土社結成に参加。昭和二年帝展初入選。日本芸術院会員、文化功労者、文化勲章。

G065 十二代坂倉新兵衛萩茶碗

G066 石黒宗麿茶碗二￥90,000.～三島魚文（付共箱・杉 12.5×12.5×7.5 磁貫）

￥50, 000. ～付共箱（桐） 14×14×8. 5 磁貫十二代坂倉新兵衛（明治十四・1881～昭和三十五・1960）は萩焼中興の祖。十一代新兵衛の長男として山口県長門市に生まれ、坂家九代高麗左衛門（韓岳）に師事。昭和三十二年（1957）「萩焼」の選択無形文化財に認定。十代三輪休雪とともに萩焼の復興に貢献した。

赤絵（付識箱・桐 12×12×6. 5 清水卯一箱識）石黒宗麿（明治二十六・1893～昭和四十三・1968）は富山県出身の陶芸家。中国宋時代の天目・鉄釉の再現に尽力。昭和三十（1955）「鉄釉陶器」で重要無形文化財保持者認定された。木の葉天目の再現に成功している。

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G068 出口王仁三郎赤茶碗￥100,000.～付共箱（桐） 12×12×10 口縁窯ワレ銘陽光

G067 川喜田半泥子塩笥茶碗￥350,000.～付共箱（杉）

11. 5×11. 5×10 窯ヒビ口辺金補修川喜田半泥子（明治十一・1878～昭和三十八・1963）は陶芸家、実業家。三重県の素封家の十六代、伊勢木綿問屋のほか電力、銀行などの実業に関係したが、はやくから趣味生活に入る。自宅に楽窯を築いた後、大登窯を築窯。晩年には広永の山中に移窯し弟子を養成。

G069 十一代三輪休雪萩茶碗￥80,000.～付共箱（桐） 13×13×9 切高台十一代三輪休雪（明治四十三・1910～平成二十四・2012）は萩市生まれ。三輪雪堂の三男。本名節夫、初号休、隠居号寿雪。兄の十代休雪に師事。一時期川喜田半泥子に師事。昭和四十二年長兄の十代休雪が隠居して休和となったため十一代を継ぐ。茶陶酒器を中心に焼き、休雪白と称さる釉に特徴がある。昭和五十八年重要無形文化財「萩焼」保持者に認定される。平成十五（2003）年家督を長男龍作に譲り隠居する。

G071 十一代三輪休雪白萩茶碗 G070 三輪龍作白萩茶碗￥180,000.～付共箱（桐） 14. 5×14. 5×9 昭和五十一年（1976）秋三輪龍作（昭和十五・1940～）は萩市生まれ。十一代休雪の長男。東京芸術大学卒。オブジェを中心に作陶。平成十五年（2003）十二代を襲名。日本陶磁協会賞金賞ほか受賞。

￥70, 000. ～付共箱（桐） 13×13×9. 5 磁貫

1 8 5

G073 源十郎瀬戸肩衝茶入￥550,000.～ 6.5×6.5×8 口辺ヒビ共色補修付二重長方桐箱：内識桐箱（小堀宗慶金字書付挽家、古筆了任極紙蓋裏貼付）、替仕覆用桐箱仕覆三（白縮緬、大内桐、青木間道）牙蓋銘春霞

1 8 6

G074 瀬戸挽貯平茶入￥350,000.～付二重箱（内時代貼札識桐）仕覆三牙蓋 9×9×7 小堀権十郎政尹内箱書（古筆了仲極貼付）鵬雲斎外箱書銘湧泉

G075 高麗茶入￥100,000.～付木箱（桐）古桒蓋 9×9×5.5 磁貫金補修

G076 薩摩宋胡録写龍絵茶入￥100,000.～付木箱（桐貼札）牙蓋仕覆 9. 5×9. 5×5. 5 口辺共色補修

1 8 7

G078 十一代中村宗哲独楽平棗￥400,000.～付共識箱（桐） 8. 5×8. 5×6. 5 即中斎箱識、在判内溜塗十一代宗哲（明治三十二・1899～平成五・1993）は名忠蔵。号元斎、叩城、九土。九代宗哲の次男。戦中戦後の多難な時期に多数の名作を製作。京都府文化功労者。

G079 春斎玉々絵黒棗￥300, 000. ～付共識箱（桐）即中斎書付蓋 6. 5×6. 5×6. 5 内黒吸江斎好即中斎在判

1 8 8

G G080 吉野山蒔絵棗￥250,000.～付時代溜塗箱（桐虫喰）

G081 文綺堂黒斎倶利棗￥200,000.～付時代共箱（桐）

仕覆 8×8×8 内梨子地

8×8×8 内同色文綺堂黒斎（文化五・1808～明治十八・1885）は玉楮象谷の実弟。通称舜造で文綺堂の初代。明治十（1877）に内国勧業博覧会で鳳紋賞牌、明治十四（1881）に第二回内国勧業博覧会で有功賞牌を受賞した。

G082 八重葎総蒔絵雪吹￥100,000.～付識箱（桐）仕覆 8×8×8

G083 秋草蒔絵棗￥100,000.～付時代箱（桐） 7×7×8 ワレ補修蓋ユガミ内黒

1 8 9

G085 セーブル茶入￥100,000.～付牙蓋 7×7×7

G086 唐津茶入￥80,000.～付二重箱（内時代識桐貼札）

底部窯印ゲンソリ工房 1927年

即中斎書付蓋仕覆牙蓋 7×7×6. 5 内箱歌銘書付落穂写

G087 渋挽助松雪吹・桑中次￥90,000.～

G088 一后一兆松葉蒔絵棗￥70,000.～付共識箱（桐）

付共識箱（杉）吹雪6. 5×6. 5×7 銘「尉・姥」石黒次翁在判

G089 高取双耳茶入￥50,000.～付時代裂仕覆牙蓋 6×6×9

1 9 0

7. 5×7. 5×7. 5 鵬雲斎箱書、在判内銀溜一后一兆（明治三十七・1904～平成三・1997）は蒔絵師。輪島塗作家。

G090 小代肩衝茶入￥50,000.～付木箱（桐）牙蓋仕覆 5. 5×5. 5×7

G091 備前双耳水指￥600,000.～付識箱（モミ）黒塗蓋 22×21×18

1 9 1

G G093 備前水指￥390,000.～付時代溜塗箱（桐）黒塗蓋 20×19×15 口縁共色補修州浜形に形成し、右に「天文元年六月吉日願主彰義之・・・小幡山」、正面に「十三の種子（梵字）・端に花生」、左に「長法寺木村・・・・」と銘文を彫つける。正面の種子は上部に阿弥陀三尊の種子を配し、下部に散字風に阿弥陀佛の真言を彫る。以上から願主（彰義）が、「小幡山長法寺」の阿弥陀佛に帰依し、供花すべく花入を寶前に寄進したことが知られる。長法寺は、備前焼の別名（伊部焼）の伊部に在る鑑真和上によって開創された古刹の真言宗寺院。天文元年（1532）といえば、斎藤道三（1494～1556）が頭角をあらわすなど、室町末期の争乱の戦国時代が幕をあけた頃にあたる。

G094 古染付平水指￥500,000.～付時代識箱（桐貼札）黒塗蓋 21×21×8.5 虫喰窯キレ巾盥形

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G G095 備前双耳種壺水指￥200,000.～付時代識箱（桐）鵬雲斎書付新箱（桐）黒塗蓋 16×16×15. 5

G097 御庭焼鐔口水指￥190,000.～付時代識箱（杉）共蓋 22×20. 5×15 口辺ヒビソゲ、ホツ補修伊達家今井好親箱識伊達吉村好

G096 備前双耳水指￥120,000.～付時代箱（杉貼札）黒塗蓋 15. 5×15. 5×18

G098 無地唐津水指￥150,000.～付合箱（桐）黒塗蓋 17. 5×17. 5×14 磁貫ソゲ

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G101 染付蓮文水指￥100,000.～付木箱（桐）仕覆黒塗蓋 19×19×14

G100 尾形乾山雪中高士舟遊水指￥180,000.～付識箱（桐貼札）黒塗蓋 19×19×15 「扶桑宝永乙酉雍州乾山陶隠造之：尚古印陶□印尾形乾山（寛文三・1663～寛保三・1743）は江戸中期の陶工、画家。光琳の弟。軟質の雅味あふれる作風で、阿蘭陀焼の影響が窺える。二代伊八、三代呉介といった風に代々乾山を名乗ったが、弟子師匠というより、私淑するような形が多かったようである。六代乾山たる三浦乾也は著名。

G103 高取双耳水指￥80,000.～付木箱（杉貼札）黒塗蓋 20×17×16

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G102 高取水指￥50,000.～付時代合箱（杉）黒塗菱形蓋

G104 朝鮮御本雲鶴押文水指￥60, 000. ～付時代識箱（桐貼札）古作黒塗蓋（小ソゲ） 14×14×17 口辺ヒビ朝鮮焼棗形水指箱識

16×14. 5×16 磁貫

G105 膳所笹耳水指￥50,000.～付識箱（桐）共蓋黒塗蓋 16×16×18 口縁ソゲ底印淡々斎箱書

G106 片桐石州竹茶杓￥800,000.～付時代識箱（桐）共筒古筆了仲極札仕覆総長17. 6 銘関

G107 宗拙竹茶杓￥680,000.～付二重箱（内識桐）共筒（古筆了伴極札）総長18 即中斎内箱書高原杓庵外箱書千宗拙（文禄元・1592～承応元・1652）は茶人。号閑翁、壺天。千宗旦の長男。加賀藩前田家に茶頭として仕えるが程なく辞す。父宗旦との不和故に家督は継いでいないが後に和解したとされ、自作の茶杓などが伝世する。

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G109 十二代飛来一閑煙草盆一双￥90, 000. ～付時代共箱（杉） 25. 5×16. 5×10 虫喰補修遠州好

G110 松斎真塗手付煙草盆￥50,000.～付共箱（杉） 31×24×26 底アタリ補修把手オレ鎹補修寸松庵好

G111 藤村庸軒竹茶杓￥320,000.～

G112 裏千家宗匠自作竹茶杓

G113 藪内比老斎竹茶杓

付識箱（桐）添文・元禄甲戌（庸軒）共筒仕覆総長17. 5 銘剥啄詩文藤村庸軒（慶長十八・1613～元禄十二・1699）は茶人。久田宗栄の次男で庸軒流茶道の開祖。初名は政直、のち当直、別号に反古庵・徹翁。宗旦四天王の一人。漢詩文にも優れた。

二￥280, 000. ～付共筒総長18. 7 神龍と銘された一燈作の茶杓に、安政四年（1857）玄々斎が竹生島の竹を以て自作した茶杓に白蛇と銘付け、これに添えた。玄々斎書付の桐箱に双方の共筒が収まる。

￥150, 000. ～付識箱（桐）共筒（虫喰詰蓋ユルミ）総長18 ユルミ藪内桂隠斎箱書竹陰紹智（享保十二・1727～寛政十二・1800）は藪内家六代。名は宗賢、字は子冰。竹陰と称し、比老斎、雲脚子、雲疇道人などの別号あり。北尾春倫の甥で竹心の養子となり、六代を嗣ぐ。

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G114 三代中村宗哲黒塗亀甲形平卓￥50,000.～

G115 翁屋惣太郎相模盆五￥50,000.～付共箱（杉）

付時代共箱（杉蓋桟一欠） 46×30. 5×5 隅キレスレ小アタリ補彩三代中村宗哲（元禄十二・1699～安永五・1776）は二代宗哲の子。俗に「彭祖宗哲」と呼ばれる。桜町天皇即位式、中宮入内の禁中調度を作る。茶の湯を能くし、大徳寺の大龍和尚に参禅。表千家の覚々斎、如心斎の信を得、七事式の制定に参画。別号勇斎、方寸庵、漆翁ほか。また俳諧を堀内仙鶴にならい紹朴といった。

26×26×1 スレ鈍翁好

G116 宗旦竹茶杓￥150,000.～付二重箱（内時代識杉）共筒総長18 覚々斎内箱書好古斎外箱書銘呉竹楽只所持（松尾楽只斎か）

G117 藪内透月斎竹茶杓

G118 愈好斎竹茶杓￥100,000.～

￥140, 000. ～付共箱（桐）共筒総長18 銘含笑竹窓紹智（元治元・1864～昭和十七・1942）は、藪内家十一代。名は宗梁、字は世純、常把、竹窓と称し、透月斎、輝翁と号した。九代竹露の子、茶法を十代竹翠に受けた。岡山曹源寺の沈流軒老師に参禅、また森寛斎に絵を学んだ。

付共箱（桐）共筒総長18. 5 銘鶴寿愈好斎宗守（明治二十二・1889～昭和二十八・ 1953）は武者小路千家十二世、聴松宗守。久田家十代宗悦の次男。十一世一指斎の養子。大正十五年（1926）官休庵改築、昭和十五年（1940）弘道庵再建。著作多数、また月刊誌「武者小路」主宰者。

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G120 初代川上不白竹茶杓￥50,000.～付木箱（桐）共筒（ワレ）総長17. 5 八十翁

G121 堀越勃々庵竹茶杓￥50,000.～付時代識箱（桐大破）共筒総長20 松尾不染斎貼紙

G122 金城一国斎梅蒔絵竹茶杓￥50,000.～付共箱（桐）共筒総長18. 3 銘初春

G123 斎藤雇繪竹二重切花入￥50,000.～付時代識箱（桐） 10×10×42. 5 ヒビ剥離鎹補修銘明ほ乃

G124 呂宋四耳小壺花入￥190, 000. ～付時代識箱（桐貼札） 13×13×14 西本願寺伝来大谷家蔵印貼付花鐶を打ち掛花入とする

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G125 慶入伊賀写掛花入￥50, 000. ～付共識箱（桐） 12. 5×12. 5×12 口縁漆補修粟辻澹叟箱書粟辻澹叟は幕末明治期の商人。京都堀川丸太町に住し、味噌醤油製造業を営む。碌々斎門下。明治三十年皆伝を受く。

G126 細川三斎竹筒花入￥480,000.～付時代溜塗識箱（桐） 10. 5×10×30 ワレ共色補修江月宗玩在判銘外面細川三斎〈忠興〉（永禄六・1563～正保二・1645）は安土桃山から江戸前期の武将、茶人。父の細川幽斎と共に信長に仕え、また広く芸道にも通じて茶湯、能、和歌、連歌などを好み、特に茶湯は利休の高弟として利休流の奥義を極め、利休七哲の一人に数えられる。夫人は明智光秀の娘玉（ガラシャ）。

G127 信楽双耳花入￥200,000.～付時代識箱（桐貼札） 16×15×22 銘唐人

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G129 名越浄味丸釜￥140,000.～付時代識箱（杉）銅蓋

G130 十二代宮崎寒雉鰐口釜￥98,000.～付共箱（桐）

27×24×18 又妙斎箱書名越浄味は京釜師。名越善正の子が京都名越と江戸名越とに分家した後、京都名越初代の名越三昌が「浄味」と号し、俗に「古浄味」と称される。

銅蓋 31×27×17 鋳銘：天福元稔戊辰八月吉日

G131 二代下間庄兵衛四鐶耳釜￥58, 000. ～付二重箱（内時代共識桐）銅蓋鐶4 27×27×19 無学宗衍箱識「茶堂楽庵」文字鋳込二代下間庄兵衛（生年未詳～寛政十二・1800）は釜師。名は味次。初代下間荘兵衛の子。鑑定にすぐれた。門下から水野忠三郎、高橋因幡が出ている。

G134 二代宮崎寒雉阿弥陀堂釜￥50, 000. ～付識箱（桐）銅蓋 25×23×20 十三代箱識

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G132 大西浄久色紙霰丸釜

G133 大西浄雪阿弥陀堂釜￥50, ￥50, 000. ～付識箱（桐貼札）銅蓋 000. ～付時代共箱（杉貼札）銅蓋 21×21×15 十一代立松山城箱識 25×23×18 大西浄久（生年未詳～貞享三・1686）は京都の大西浄雪（安永五・1776～嘉永五・1852）は釜釜師。大西家二代浄清の弟。名は記壽。浄久は号。師、京都大西家十代。著書に「名物釜由緒聞書名手といわれた。伝」「名物釜記」「釜の図録」など。

G135 古天猫桐地文長閑形羽釜￥50, 000. ～付時代黒塗箱（杉貼札）高橋因幡識蓋 16×16×16

G136 西村道爺鉄眉風炉￥50, 000. ～付識箱（杉貼札） 33×33×21 大西浄心箱識西村道爺は京釜師。西村家四代。名を知義、通称は弥三右衛門。俗称てて道爺という。京都三条釜座に住した。表千家七世如心斎宗左（宝永二・ 1705～寛延四・1751）時代の釜師として活躍した。

G137 二代宮崎寒雉鉄刷毛目四方風炉￥90,000.～付時代識箱（杉貼札）大西浄心折紙 34×33×25

G138 柳川焼道安風炉￥90,000.～付時代識箱（杉） 36×36×23 底ヒビ縁ソゲ蒲池窯窯印

G139 十二代鈴木忠兵衛鉄欠風炉￥100,000.～付共箱（桐） 36×33×25

G141 野雁三ツ羽羽箒￥80, 000. ～付黒塗箱（杉貼札）総長45 益田鈍翁旧蔵（服部梅景）

G140 銅風炉貝地文甑口釜￥50,000.～付鉄五徳銅蓋釜38×35×18ほか

G142 羽箒￥50,000.～付木箱（桐貼札）総長23

2 0 1

G144 龍泉窯青磁夜学蓋置￥150,000.～

G145 古染付蓋置￥150,000.～付時代識箱（桐）

付時代箱（桐貼札）紫縮緬仕覆 6. 5×6. 5×6 磁貫

G146 伊与国木理石敷瓦￥90,000.～付時代識箱（桐貼札） 26×25×2. 5 玄々斎箱書側部在判久万山産斑石

2 0 2

G147 織部菊紋丸敷瓦￥50,000.～付木箱（杉） 30×30×3 スレソゲヒビ

6. 5×6. 5×4. 5

G148 南京染付燭台￥90, 000. ～付時代識箱（杉） 19×19×40. 5 ソゲヒビ窯キレ直斎在判宝暦十二年（1762）箱底墨識壺の口辺を改造

G150 呂宋五耳茶壺￥50,000.～付木箱（桐） 29×29×36 蓋部封（不改）

G151 呂宋四耳茶壺￥50,000.～付木箱（杉） 36×36×40 小釉メクレ

G149 呂宋糸目四耳茶壺￥200,000.～付溜塗箱（桐）折紙仕覆（破損） 26×26×32 底墨書

G152 銅駅鈴形香炉￥50,000.～付識箱（桐） 9. 5×9×14. 5 カケ円能斎箱書和銅鋳銘

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G154 駒沢利斎桒遠州棚￥290,000.～付時代共箱（杉） 67×34×50 天板ワレ補修七宝鐶坐駒澤利斎は千家十職の一、指物師。

G155 十五代飛来一閑小四方棚￥50,000.～付共識箱（杉貼札） 36×34×37 共色補修即中斎箱書、在判

G156 桑水指棚￥90,000.～付時代識箱（桐） 33×27×38 時代鎹補修、埋補修

2 0 4

G157 十一代中村宗哲紹鴎棚￥70,000.～付共箱（桐） 74×39×60 ソゲ引手ユガミ十一代宗哲（明治三十二・1899～平成五・1993）は名忠蔵。号元斎、叩城、九土。九代宗哲の次男。戦中戦後の多難な時期に多数の名作を製作。京都府文化功労者。

G158 桒末廣棚￥50, 000. ～付識箱（杉） 47×31×45

G159 古染付菊花文七寸皿十￥300, 000. ～付時代箱（杉貼札） 20. 5×20. 5×3. 5 虫喰蓮文陰刻

G160 六代玉水一元青釉菊浮文夕顔形干菓子鉢￥90,000.～付時代識箱（杉） 18×18×13. 5 磁貫久田宗員箱書

G161 飛来一閑朱八角食籠

G162 十代中村宗哲朱手桶

￥50, 000. ～付共識箱（桐） 21×21×14 淡々斎箱書、在判内黒一閑張の飛来一閑は千家十職の一。初代は中国明代の人で寛永年間に来日帰化して京都に住した。千宗旦が作品を賞したことから知られるようになった。現在は十六代。

￥60, 000. ～付共箱（杉） 22×22×25 蓋小アタリ内黒十代中村宗哲（文久二・1862～大正十五・ 1926）は八代の四女。名は真。夫である九代の没後、家業を継ぎ十代となる。表千家十二代惺斎の命で多数制作を行った。

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G164 千宗旦書状幅￥300,000.～付木箱（桐）紙本黒塗軸端 45×30 表具48×103 ヤケシミオレ虫穴表具オレ、ヤケ、スレ是澤恭三箱識元伯宗旦（天正六・1578～万治元・1658）は千家第三世。千利休の孫で少庵（二世）の子。号を咄々斎、咄斎とし、茶禅同一味（禅と茶は一つ）を説き侘茶に徹した茶人。

G165 如心斎梅画賛幅￥350,000.～付時代識箱（桐）紙本潤塗軸端 49×29 表具51.5×120 薄シミ如心斎宗左（宝永二・1705～寛延四・1751）は不審菴の七代。六代覚々斎（久田宗全）の長男、別号を丁々軒、天然、椿斎、松風楼。大徳寺大龍宗丈に参禅。紀州徳川家の茶頭。幼くして茶道に通じる傍ら、画や俳句にも秀で多くの作品をのこした。

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G G167 千利休消息幅￥150,000.～付木箱（桐）紙本黒塗軸端 37×25 表具40×111 ヤケシミオレ穴ヨゴレ表具オレ、ヤケ、スレ千利休(大永二· 1522～天正十九· 1591)は茶人、侘び茶の完成者。和泉堺の魚問屋に生れる。幼名与四郎、法名宗易、別号抛筌斎。

G168 川上不白達磨画賛幅￥150,000.～ G166 玄々斎一如斎達磨画賛幅￥350,000.～付識箱（桐）紙本蒔絵軸端 28×88 表具32×167 ヤケシミオレ表具オレ、ヤケ、シミ鵬雲斎箱書玄々斎（文化七・1810～明治十・1877）は裏千家十一世。号虚白斎、不忘斎、精中など。茶箱点前、立礼式を取り入れた。

付識箱（桐貼札）紙本唐木軸端 49×33 表具53×137 ヤケシミオレ穴虫穴表具オレ、ヤケ、虫穴川上不白（享保元・1716～文化四・1807）は茶人、不白流の開祖。紀伊生。如心斎宗左に入門。大徳寺大龍和尚に参禅。初号宗雪、別号に蓮華庵、黙雷庵、円頓斎、不羨斎、弧峰ほか。水野侯の茶頭。江戸千家を称した。

2 0 7

不断煩悩得涅槃

能発一念喜愛心

G171 初代川上不白一行書双幅￥90,000.～付木箱（桐）紙本黒塗軸端 26×103 表具34×175ほかヤケオレ表具ヤケ、スレ、ヤブレ、虫穴八十九才

G170 初代川上不白竹書画幅￥150,000.～付識箱（桐）紙本唐木軸端 23×99 表具25×171 ヤケシミスレオレ表具オレ、ヤケ、スレ川上閑雪箱書

2 0 8

G172 於有馬三家寄和歌詩歌幅￥150,000.～付時代溜塗識箱（桐）直清折紙紙本牙軸端 33. 5×24 表具35. 5×102 シミオレ表具オレ、ヤケ元禄二年拝領（箱蓋裏書付）片桐石州宗閑玉舟宗璠

べ紅最き葉中にな言はるの葉照月もりのなあ桂しはのす

G173 小堀遠州書状幅￥90, 000. ～付木箱（桐）紙本黒塗軸端 48×33 表具50. 5×122. 5 シミ矢口行書寛永拾年（1633）極月吉日付小堀遠州（天正七・1579～正保四・1647）は茶人、武将。本名政一。号狐篷庵・宗甫。遠州は通称。古田織部のもとで茶の湯を学んだ。茶の湯、造庭に優れ、その茶風は洗練され「綺麗さび」と言われる。

G174 小堀宗中和歌色紙幅￥50,000.～

G175 望月玉川藤村庸軒肖像画賛幅

G176 狩野典信鷹画幅￥50,000.～

付時代箱（桐貼札）紙本￥90, 付時代識箱（桐貼札） 000. ～付識箱（桐貼札）黒塗軸端 18×20 紙本黒塗軸端 40. 紙本潤塗軸端 28×35. 5 5×111 表具58×115 薄シミオレ表具47×130. 5 シミオレ表具42. 5×194. 5 ヤケシミ表具オレ、ヤケ、シミ、虫穴表具オレ、ヤケ、スレ、シミ、オレ表具オレ、ヤケ、八月十五夜虫穴八十七才像大綱宗彦賛スレ、シミ、虫穴双幅の内小堀宗中（天明六・1786～明望月玉川（寛政五・1793～嘉永一幅欠認得斎箱書不見斎外題安永二年（1773）治元・1868）は武家、遠州茶道五・1852）は玉仙の子、名を重輝ま宗家八世。幼名梅之助、名正保、たは輝、字を子瑛。狩野典信（享保十四・1729 正広その後政優と改めた。～寛政二・1790）は木挽町狩野六代、榮川古信の子、榮川院と称し、号白玉斎。

早乙女や菅の小笠の水うつり

G177 淡々斎短冊幅

G178 有隣斎一行書幅

￥50, 000. ～付木箱（桐）紙本￥50, 000. ～付共箱（桐貼札） P軸端 6×35. 紙本黒塗軸端 29×103 5 表具29×137 薄ヤケ表具31. 5×180 シミオレ淡々斎宗室（明治二十六・1893～表具オレ、スレ徳翁宗守有隣斎（大正二・1913～昭和三十九・1964）は裏千家十四世。号碩叟。大徳寺円山伝衣老師につい平成十一・1999）は武者小路千家十て得度、無限斎の号を授与。三世。

G179 山本退庵二行書幅￥50,000.～付識箱（桐貼札）紙本潤塗軸端 27. 5×87 表具29. 5×165. 5 ヤケシミオレ表具オレ

G180 金箋扇面上下貼交幅￥50, 000. ～紙本雑木軸端 51×16 表具68×127 ヤケシミオレ表具ヤケ、オレ、ヨゴレ上（正之公）下（無名子・大雅）

2 0 9

煎茶

G182 南京染付煎茶碗五￥50,000.～付木箱（桐貼札） 6×6×4. 5 ヒビ窯キレ康熙年製銘

G183 大西浄林唐銅草花文煎茶風炉￥50,000.～

G184 矢野良勝売茶翁画幅￥200,000.～付木箱（桐）

付識箱（桐） 24×24×15 蓮浮文十三代宮崎寒雉箱識大西浄林（天正十八・1590～寛文三・1663）は、釜師大西家初代。山城の国・南山城広瀬村の出身。当時の草庵風の京作とは異なる書院風の独自の作風を確立した。

絹本雑木軸端 45×109 表具57×201 ヤケシミキレ表具アレ文化二年乙丑（1805）画中矢野良勝（歿年未詳）は、初名は吉尚、号は樵雪。熊本侯の家臣、安良の男。画職を継ぎ、熊本本妙寺に十六羅漢図十六幅を残す。

2 1 0

華道

H001 大住院立華繪巻￥200,000.～付溜塗箱（桐）紙本 1650×28 表具1690×28 ヤケシミスレオレキレ五十二図『大住院立華砂物図』奥付：「維時延宝六歳次戊午年正月吉日洛陽本能精舎比丘大住院以信」大住院は生歿不詳の本能寺の僧で二代池之坊専好の弟子。高弟として活躍し、のち、池之坊を離れて大住院流を興し、延宝六年(1678)、立花砂物の伝書 (大住院本)を刊行した。上下二巻とし、七十図を掲載。内訳は、巻頭に貴顕の御一瓶一図、大住院自作五十一図、弟子の作品十七図である。なお、近年、池之坊専好によって書籍化がなされ、多くの知見を得ることになった。掲出は、一瞥するところ、上記の大住院本に関係する新出史料である。筆写による一巻物で、末尾に伝承者を記すが不読のため特定に至らない。後補された巻止に「大住院立華絵巻」の題箋をみる。巻末に、延宝六年版の奥付を記し、貴顕の一図を巻頭に配して、後跋と弟子の作品を省いて一図(附図)を加えた五十二図で構成する。大住院本と掲出を比較すると、既述した違いのほかに、掲出には大住院本に登載される以下の三図が欠落する。松平亀千代殿、安倍播磨殿、安倍対馬守殿の三図である。さらに、巻頭からの九図以降の配列が大幅に違っており、花瓶の耳などの描写にも差異が認められる。決定的なのは、掲出が図の多くに花名を付した部分である。花が立てられた季節を教え、大住院の花の好みをも側聞させる。ヤケやスレなどの経年損傷に加え、改装に際して天地を狭めており、なかでも下辺の大胆な切断が惜しまれる。掲出の作期については、花名の書入れから、それらの記憶が鮮明だった時代に描かれた可能性、版行の準備段階での画稿の可能性を挙げておきたい。

H002

雲斎井上巴江肖像画賛幅

￥50, 000. ～付識箱（桐）絹本雑木軸端 37×99 表具45×161 ヤケシミ表具ヨゴレ宏道流

H003 銅鶴首花入￥100,000.～付時代溜塗箱（桐） 9. 5×9. 5×31

H004 銅獣耳花入￥60,000.～付黒塗箱（杉） 9. 5×9×21

2 1 1

H006 ぶりぶり花入￥50, 000. ～付木箱（杉） 12×10×23

H007 九代長岡空味楽山釣瓶花入￥50,000.～付時代共箱（桐）釣瓶8. 5×8×9. 5 ヒビ

人形

H008 田原陶兵衛鶴首花入￥50,000.～

H009 池田瓢阿鮎籠花入￥50,000.～

付共箱（桐シミ） 8×8×23 磁貫十二代田原陶兵衛は萩焼の窯元。萩焼の深川御用窯として、代々赤川助左衛門を称したが、八代の嫡男が田原姓に改姓、陶兵衛と名乗る。以降、田原陶兵衛を襲名し、当代は十三代。

付共箱（杉）オトシ 7. 5×5×41 池田瓢阿家は竹芸家。益田鈍翁専属の籠師だった善太郎に始まり、現在三代目になる。

i 001 生人形頭￥150,000.～像高28 虫喰鼻先接合補修植髭玉眼

i 002 木彫彩色肖像￥100,000.～像高27 剥離指欠失2 玉眼丸に竪一つ引き紋像名不詳

2 1 2

燈火器

K001 天正八年銘鉄吊燈籠

K002 鉄多燈台￥50,000.～ 42×42×69 K003 雪見燈籠￥50,000.～

￥60, 000. ～ 32×27×51 天正八庚辰（1580）底刻銘

63×63×80

文房

L002 青木木米四方陶硯￥80, 000. ～付時代箱（桐貼札）仕覆（イタミ）竹蓋 10×10×1. 5 三ヶ月星座刻底印

L003 本間琢斎銅山水文墨床￥50,000.～ 8×5. 5×2. 5 鋳銘

L001 本間琢斎銅水滴￥130,000.～付木箱（桐） 10×5. 5×8 器腹鋳銘本間琢斎は、初代（文化九・1812～明治二十四・1891）が佐久間象山に学び洋式大砲を手がけ、維新後美術工芸品を製作したことに発する彫金家。現在六代まで続く。

L004 銅鍍金草花水滴￥50, 000. ～ 5. 5×3×1. 2

L005 佐々木象堂竹彫蓮文筆筒￥80,000.～付識箱（桐貼札） 8×7×14

2 1 3

提物

M002 柳燕蒔絵六段印籠￥175,000.～付黒塗印籠箱（杉） 5×3×10. 5 内梨子地木彫緒締象牙鏡蓋根付

M001 飯塚桃枝霞梅研出蒔絵四段印籠￥350,000.～付識印籠箱（桐蓋一部欠） 5. 5×2×7. 5 極小ソゲ内梨子地嘉永二酉（1849）年六月朔日阿州御隠居様拝領箱識菫文蒔絵饅頭根付（飯塚桃葉銘）

2 1 4

M003 観松斎束稲雀蒔絵三段印籠￥150,000.～付印籠箱（桐） 6×2×7. 5 内梨子地黄ガラス緒締正月飾（注連縄）蒔絵根付（観松斎銘）飯塚桃葉（享保十・1725～寛政二・1790）は江戸の人。阿波藩主蜂須賀家の御用蒔絵師。観松斎は蜂須賀家の発注品にのみ入れられる銘。

M004 金唐革腰差煙草入￥200,000.～付煙管（金吸口・富岡銘） 10. 5×7×2. 5 金工傘鷺前金具永楽赤玉緒締籐編破笠細工煙管筒

M005 変織腰差煙草入￥150,000.～付銀煙管（アタリキズ） 13×7. 5×2. 5 キレ金無垢双獅子前金具彫漆緒締鹿角煙管筒

M006 惠光斎象牙双六遊び根付￥120,000.～ 4×3×3

M008 腰差煙草入四￥200,000.～印伝12×8ほか

M007 根付七￥100,000.～臥牛6×3×2.5ほか象牙6 （新作5）木彫牛

①茶革根付提煙草入：銀龍前金具、象牙輪切根付、茶革煙管筒、銀煙管 ②黒革腰差煙草入：黄銅龍前金具、革煙管筒、煙管 ③黒革腰差煙草入：金工菊花前金具、黒革煙管筒、煙管 ④印伝腰差煙草入：金工牡丹龍前金具、切子緒締、象牙煙管筒、銀煙管（純銀刻印）

2 1 5

M011 象牙犬抱紅毛人根付￥80, 000. ～像高8. 7

M010 海松臥犬根付￥50,000.～ 5.5×3×3

煙管

M012 鉄巻金煙管￥100,000.～総長21

M013 純銀龍虎文煙管￥100,000.～付木箱（桐）総長37 雲龍虎乗羅漢純銀刻印

M M014 銀百花丸紋煙管￥100,000.～総長30

M015 粟文煙管￥100,000.～総長25.5

2 1 6

M016 四分一・金煙管￥70,000.～総長20

M017 一則秋草文煙管￥50,000.～総長20 在銘

M018 銀籐編文煙管￥50,000.～総長17

M019 長門正勝馬銀・四分一虫尽文煙管￥60,000.～総長25. 5

M020 七宝煙管￥50,000.～総長26

M021 銀梅牛文煙管￥50,000.～付木箱（桐）総長20ほか銘：東明（花押）

M022 煙管二￥60,000.～総長20ほか月夜梟福尽

M023 煙管二￥50,000.～総長21ほか蕪鼠風景

M024 煙管二￥60,000.～総長21ほか

M025 煙管二￥50,000.～総長20ほか竹片桐彫竹

冬景色赤銅・金・四分一

2 1 7

M027 女持煙管二￥60,000.～総長20ほか

M028 女持煙管二￥60,000.～総長19.5ほか

亀甲文様麻の葉・紗綾文様

M029 女持煙管二￥50,000.～総長20ほか松・菊（あきお銘）片桐彫竹図

象牙

M030 象牙茄子木瓜￥500,000.～付共箱（桐）唐木台 13×4×4ほか作者未詳

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銀・四分一・金亀甲文様

M031 象牙さくらんぼ￥300,000.～付合箱（桐） 5×8×2.5

M032 永正象牙籠売￥100,000.～像高19.5 部材欠底銘

M033 象牙馬￥150,000.～付飾台 45×8×31

M034 象牙楊柳観音￥120, 000. ～付飾台総高45

M035 象牙西王母￥50, 000. ～付飾台像高23 総高27

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M037 象牙布袋￥50, 000. ～像高9. 5 松山銘

M038 象牙布袋二￥55,000.～像高18ほか

M039 土井志清紅牙撥鏤撥￥70,000.～付共箱（桐） 6×20 正倉院御物写

景道

N001 菊花石￥75,000.～付識箱（桐貼札） 27×17×10. 5 即中斎箱書、朱墨直書銘聖代

N002 盆石￥50,000.～ 23×14×11

N003 絵瀬戸水盤￥50,000.～付時代箱（杉） 19×19×9 ソゲ磁貫

2 2 0

陶磁器

O001 備前広口素文小壺￥300,000.～付識箱（桐貼札）古備前鑑定委員会鑑定書所載本黒塗蓋 15. 5×15×15 頸部が繰口から甑口に移行する過程を示す形態で、広口の素文壺である。火表の面である肩部から底部にかけて存分に自然釉がかかり、その反面は土味を示している。（高さ十四・七、口径一〇、底径九・五十五世紀）『古備前のすべて』（昭和63年・創樹社美術出版）所載岡田宗叡箱識

O002 備前擂鉢￥350,000.～付識箱（杉）掻合塗黒塗蓋 33. 5×30×12. 5

O O003 色絵備前琴高仙人香炉￥250,000.～付木箱（モミ貼札） 17×13×22 波部補修閑谷焼

O004 伊賀双耳花入￥330,000.～付時代溜塗箱（桐） 13×13×26. 5 窯キレ銀補修

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O006 備前蕪徳利￥100,000.～付合箱（杉蓋後補修）

O007 丹波赤土部徳利￥70,000.～付識箱（杉） 14×14×25

22×22×22 口辺ソゲ

O008 信楽手鉢￥80,000.～付識箱（杉） 20×20×14

口辺ソゲ、カケ桂又三郎箱識

O009 備前四方陶板￥80,000.～付時代識箱（杉） 30×30×3

安達宗香箱書安達宗香（嘉永六・1853～昭和三・1928）は、宗和流十一代。司少庵宗香と号す。

天保二（1831）辛卯歳九月吉日中大路次郎右衛門箱識

O O010 備前三耳水指￥65, 000. ～付時代識箱（桐）溜塗蓋 16×16×19

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O011 細工備前鷹置物￥50, 000. ～付木箱（桐）総高28. 5 無印

O012 お歯黒壺掛花入￥50,000.～付合箱（桐） 11×11×11 銘磐石（朱漆直書）越前か

O013 備前直線波状文壺￥400, 000. ～付古備前鑑定委員会鑑定書 32×32×40 口辺カケ

O014 信楽渋紙手壺￥250,000.～ 35×35×44 口辺カケ

2 2 3

O016 丹波大壺￥150,000.～ 36×36×45 口辺底部ヒビ

O017 染錦大壺￥150,000.～付識箱（杉） 40×40×54

猫描手

O018 備前一石壺￥80,000.～ 40×45×62 細ヒビ

口辺古ソゲ伊万里

O019 越前壺￥80,000.～付木箱（桐） 29×29×33 口辺ソゲ窯印

O020 玉縁大壺￥50,000.～ 54×54×60

2 2 4

O021 肥前四耳茶壺￥50,000.～ 28×28×31

O022 信楽雨垂壺￥80,000.～ 48×48×71 磁貫

O023 天保地図大皿￥600,000.～ 48.5×48.5×7 本朝天保年製染付銘伊万里唐船

O O024 柿右衛門輪花向付十￥250,000.～付時代識箱（杉虫喰） 15. 5×15. 5×4. 5

O025 柿右衛門輪花向付五￥100,000.～付時代識箱（杉） 12. 5×12×5 「天保九柿右衛門作錦手中皿五」箱識

2 2 5

O028 錦手角瓶￥80, 000. ～付木箱（桐） 8. 5×8×20 登龍龍虎伊万里

O029 染付桐鳳凰文大鉢￥50, 000. ～ 39×39×8 伊万里

O027 染付雪輪文壺￥200,000.～付合箱（桐） 14×14×17 口辺共色補修

O030 染付乳瓶￥50, 000. ～付識箱（杉） 18×15×21 磁貫注口小補修ヒビケンディ伊万里

O031 染付乳瓶￥60, 000. ～ 18×15. 5×20 口辺ソゲ注口銀補修ケンディ伊万里

O O033 染錦乳瓶 O032 赤絵草花文徳利￥300,000.～付時代黒塗箱（桐） 15×15×27 釉剥離古九谷手

2 2 6

￥50, 000. ～付木箱（杉） 18×15×22. 5 注口カケ、ヒビケンディ伊万里

O034 金彩赤絵花瓶￥50, 000. ～付木箱（桐） 25. 5×25. 5×51 伊万里

O035 梅小禽文小皿￥70,000.～

O036 瑠璃釉獅子文菓子鉢一対

付合箱（桐） 14×14×2 九谷手

O038 高取藁灰釉徳利

￥50, 000. ～付木箱（桐貼札） 19×19×11 二重角福伊万里

O039 高取掛花入￥50,000.～

￥50, 000. ～付木箱（桐） 9. 5×9. 5×21 磁貫口辺共色補修内ヶ磯窯

O041 絵瀬戸手焙￥50,000.～付木箱（桐） 21×21×19 磁貫ヒビ

O037 青磁菊彫文鉢￥50,000.～付木箱（杉貼札） 21. 5×21. 5×8. 5 スレ伊万里

O040 薩摩帖佐焼恵比寿飾鉢￥50,000.～

11×10×15

O042 瀬戸手鉢￥50,000.～付時代箱（桐） 20. 5×19. 5×11 把手ヒビ

付時代識箱（桐） 23×21×13 ソゲ嶋津公爵家ヨリ家臣相良氏拝領箱識

O043 古清水色絵葛屋香炉￥60, 000. ～付木箱（杉） 17×15×20 ヒビ磁貫

2 2 7

O045 織部船形向付五￥700,000.～付時代識箱（桐貼札） 16.5×10.5×4.5 釉剥離磁貫補修

O O046 仁阿弥道八萩

手鉢￥250,000.～付時代共箱（桐貼札） 28×28×17 磁貫切高台道八底彫銘道八は京都清水焼の陶工、高橋氏代々の通名。伊勢亀山藩士出身で初代（元文五・1740～文化元・1804）の時、京へ出て粟田口で開窯。松風亭、空仲、周平と号し、動物・人物置物、香合・酒器を製作した。二代仁阿弥道八（天明三・1783～安政二・1855）は光時、法螺山人、松風亭、華中亭とも称し、京焼中興の名工といわれ、歴代で最も有名。青木木米、永樂保全と共に頴川門下の逸材、幕末の三名工として知られ、当時の文人趣味、煎茶趣味に走らず、伝統的な仁清風、乾山風な雅陶をよくした。

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O047 源内焼椿文皿十￥300,000.～付木箱（桐） 21×21×3 高台、口辺ソゲ磁貫

O049 絵志野火入￥250,000.～付時代識箱（桐貼札） 8. 5×8. 5×10 磁貫ヒビカケ金補修草花片輪車蛇籠

O048 源内焼花瓶￥200,000.～付二重箱（内時代識杉） 19×17×46 ソゲ鳩渓平賀彫銘

O050 尾形乾山緑釉雲龍丸文蓋物￥80,000.～付時代識箱（杉） 20×20×10 磁貫尾形乾山（寛文三・1663～寛保三・1743）は江戸中期の陶工、画家。光琳の弟。軟質の雅味あふれる作風で、阿蘭陀焼の影響が窺える。二代伊八、三代呉介といった風に代々乾山を名乗ったが、弟子師匠というより、私淑するような形が多かったようである。六代乾山たる三浦乾也は著名。

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新陶磁

O O052 加守田章二炻器面壺￥700,000.～付共箱（桐）ガラスケース 21×15×22 底彫銘：1969 加守田章二（昭和八・1933～昭和五十八・1983）は大阪生。富本憲吉、近藤悠三に指導を受けた。昭和三十四（1959）益子で独立。昭和四十四年（1969）岩手県遠野に築窯。創造的な作風で新境地を切り開いた。昭和四十九年（1974）芸術選奨文部大臣賞受賞ほか受賞多数。

2 3 0

O053 加守田章二曲線彫文壺￥400, 000. ～付共箱（桐） 12×11×16. 5 底彫銘：1970 加守田章二（昭和八・ 1933～昭和五十八・1983）は大阪生。富本憲吉、近藤悠三に指導を受けた。昭和三十四（1959）益子で独立。昭和四十四年（1969）岩手県遠野に築窯。創造的な作風で新境地を切り開いた。昭和四十九年（1974）芸術選奨文部大臣賞受賞ほか受賞多数。

O054 加守田章二茶碗￥500,000.～付二重箱（内共桐外黒塗） 14.5×14.5×8 底彫銘：1979

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O056 河井寛次郎呉洲茶碗￥400,000.～付共箱（桐） 11. 5×11. 5×11 磁貫

O057 河井寛次郎花文扁壺￥300,000.～付共箱（桐） 14×11×20 磁貫

河井寛次郎（明治二十三・1890～昭和四十一・1966）は陶芸家。島根県安来生まれ。東京高等工業学校窯業科卒業後、京都市立陶磁器試験所にて研究と制作に従事。大正九年京都五条坂に鐘渓窯を開窯。大正末期より民芸運動に参画。重厚な形態と釉法に、素朴な美しさの宿る作品をつくった。昭和四十八年自宅に河井寛次郎記念館が開設された。

O O058 河井寛次郎縞文茶碗￥120,000.～付共箱（桐） 10. 5×10. 5×7. 5 磁貫

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O059 河井寛次郎呉州花絵皿額￥60,000.～ 13×13 額36×29 河井紅葩識シール

O060 初代徳田八十吉青手九谷額皿￥450, 000. ～付共箱（桐虫喰） 36×36×5 徳田八十吉は九谷焼の陶工。初代八十吉（明治六・ 1873～昭和三十一・1956）は号鬼仏。昭和二十八年、九谷焼の無形文化財に認定される。

O O061 北大路魯山人黄瀬戸写筒茶碗￥250,000.～付識箱（桐） 10. 5×10×8. 5 黒田陶々庵箱識無印

O062 北大路魯山人総織部釜￥180,000.～付識箱（桐） 26×24×24 黒田陶々庵箱識

北大路魯山人（明治十六・1883～昭和三十四・1959）は陶芸家。本名房次郎。京都上賀茂の社家に生まれる。書画、篆刻、漆芸にもすぐれた。大正十四年（1925）超高級料亭星岡茶寮顧問として料理・食器など指導。北鎌倉に星岡窯を築き、独特の雅陶を製作。陶技は志野、織部、備前、信楽から染付、赤絵と多岐にわたった。北鎌倉で没。

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O064 小山冨士夫信楽面取掛花入￥120,000.～付共箱（桐） 4. 5×4×20

O065 中里重利絵唐津双耳花入￥100,000.～付共箱（桐） 13×13×23 中里重利（1930～2015）は佐賀生まれ、中里無庵の次男。日展特選、北斗賞、朝日陶芸賞、楠部賞ほか。

O O066 十四代沈寿官錦蘭手四君子文花瓶￥200,000.～付共箱（桐） 21×21×34. 5 磁貫

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O067 十二代今右衛門笹文水指￥120,000.～付共箱（桐）共蓋 13×13×18. 5

O068 色絵草花巻物文四方香炉￥200,000.～付識箱（桐）銀火舎（純銀刻印、46g）唐木台 7×7×5. 5 足補修4 古九谷手

O070 バーナード・リーチ青釉小盃￥80,000.～付共箱（桐）

O069 川喜田半泥子小盃￥130,000.～付二重箱（内共桐） 4. 5×4. 5×3 銘泥佛堂川喜田半泥子（明治十一・1878～昭和三十八・1963）は陶芸家、実業家。三重県の素封家の十六代、伊勢木綿問屋のほか電力、銀行などの実業に関係したが、はやくから趣味生活に入る。自宅に楽窯を築いた後、大登窯を築窯。晩年には広永の山中に移窯し弟子を養成。

O071 初代徳田八十吉盃洗

￥70, 000. ～付共箱（桐） 15. 5×14. 5×8 徳田八十吉は九谷焼の陶工。初代八十吉（明治 5×5×3. 5 磁貫 1954 六・1873～昭和三十一・1956）は号鬼仏。昭和二バーナード・リーチ（明治二十・1887～昭和五十四・1979）はイギリスの陶芸家。香港生まれ。十八年、九谷焼の無形文化財に認定される。ロンドン美術学校でエッチングを学んだ後、明治四十二年来日。六世尾形乾山に師事。

O072 柿右衛門色絵八角鉢五￥50, 000. ～付木箱（桐） 13×13×6 伝十二代

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O074 別府血池焼鬼念佛一対￥100,000.～付合箱（桐）窯印像高15. 5 明治時代末に焼きはじめ、現在三代目。

O076 ハンス・コパー茶碗￥50, 000. ～付合箱（桐） 13. 5×13. 5×9 磁貫窯印ハンス・コパー（1920～1981）はドイツ生まれの陶芸家。第二次世界大戦時イギリスに亡命、戦後ルーシー・リーの工房で作陶。共同制作も行った。

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O075 細川不東伊賀鶴首花入￥80,000.～付共箱（桐） 14×14×28 細川護熙（昭和十三・1938～）は肥後熊本藩主細川家の第十八代当主。上智大学卒。朝日新聞社に入社し、後に政界入りした。第七十九代内閣総理大臣。政界引退後は工房と茶室「不東庵」を建て、主に茶人、陶芸家として活動。

O077 三浦竹泉煎茶碗二十￥50, 000. ～付共箱（杉） 8×8×5. 5 底染付銘

O078 加藤渓山青白磁鷺香炉￥50,000.～付共箱（桐） 15×8. 5×19 加藤渓山は代々陶芸家。

O079 春宇瀬戸花入

O080 洛泳陶辰砂龍文花瓶￥50, 000. ～付共箱（杉） 20×20×45

￥50, 000. ～付木箱（桐） 7×7×23 磁貫口辺、高台ソゲ底銘

O082 萬珠堂菊絵火鉢一対￥50, 000. ～付共箱（杉） 24×24×23 底銘

人間国宝

O083 二代宮永東山青磁唐草刻華甁￥50,000.～付共箱（モミ）唐木台 26×26×22 二代宮永東山（明治四十・1907～平成六・ 1995）は陶芸家。初代東山に師事。昭和十六（1941）年に二代を継ぐ。京都伝統工芸家協会委員。

O081 金彩色絵群馬文飾壺￥50, 000. ～ 33×33×77 肥前國有田精磁会社製底銘鎹補修

O084 辻清明信楽壺￥50,000.～付共箱（杉） 18×18×22 辻清明（昭和二・1927～平成二十・2008）は東京都出身。信楽、伊賀、無釉、焼きしめに取り組んだ。多摩丘陵に築窯。

O085 富本憲吉鉄絵村舎文筆筒￥100,000.～

O086 浜田庄司飴釉面取水指￥100,000.～付共箱（桐）

付識箱（桐） 12×12×12. 5 五代青泉窯主箱識富試作（高台内）富本憲吉（明治十九・1886～昭和三十八・1963）は陶芸家。奈良県出身。東京美術学校図案科卒。英国に留学し工芸に対する知見を広める。帰国後はバーナード・リーチと親交を結び、故郷で楽焼を試み大正四年（1925）本窯を築く。昭和元年（1926）、東京祖師谷に移窯。昭和三十年（1955）重要無形文化財｢色絵磁器｣保持者認定。三十六年（1961）文化勲章受賞。

黒塗蓋 15×15×16 「花瓶」箱識濱田庄司（明治二十七・1894～昭和五十三・1978）は神奈川県生まれ。本名象二。東京高等学校（現在の東京工業大学）窯業科で板谷波山に師事した。卒業後京都市立陶磁器試験場で研究を重ねた。柳宗悦、河井寛次郎、芹沢銈介とともに民芸運動の中心人物として活躍。昭和三十年（1955）重要無形文化財「民芸陶器」保持者に認定。文化勲章受章。

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O088 金重陶陽徳利一対￥150,000.～付共箱（杉）

O089 金重陶陽備前酒呑￥100,000.～付共箱（桐）

8×8×12 底窯キレ

6×6×6

金重陶陽（明治二十九・1896～昭和四十二・1967）は備前焼初の重要無形文化財保持者。備前市伊部に生まれ、父楳陽に陶技を学び、陶土、窯詰め、焼成法などの研究につとめ、現代に桃山風備前を甦らせた。

O090 中里無庵唐津茶碗￥70,000.～付共識箱（桐）

O091 荒川豊蔵瀬戸黒六角盃￥70,000.～付共箱（桐）

14. 5×14. 5×8. 5 磁貫即中斎箱書中里無庵（明治二十八・1895～昭和六十・1985）は、陶芸家。佐賀県唐津出身。本名、中里重雄。1976年、重要無形文化財「唐津焼」の保持者に認定。

荒川武夫識蓋 8×7. 5×4 荒川豊蔵（明治二十七・1894～昭和六十・1985）は岐阜県多治見生まれ、雅号は斗出庵。昭和三十（1955）に志野・黄瀬戸で重要無形文化財保持者（人間国宝）に認定された。昭和四十六（1971）文化勲章受章。

O092 清水卯一青瓷茶碗

O093 井上萬二白磁染彫花文壺

O094 藤原啓飾耳水指￥50,000.～

￥50, 000. ～付共箱（桐） 11. 5×11. 5×7 清水卯一（大正十五・1926～平成十六・2004）は京都五条坂生まれ。石黒宗麿に学ぶ。昭和四十五年（1970）滋賀県比良に蓬莱窯を築く。昭和六十（1985）には重要無形文化財｢鉄釉陶器｣保持者認定。青磁・白磁も手掛ける。

￥60, 000. ～付共箱（杉） 20×20×18 井上萬二（昭和四・1929～）は佐賀県生まれ。十二代柿右衛門に学び、のち奥川忠右衛門に師事。五十四年には「現代の名工」に選ばれる。平成七年には重要無形文化財「白磁」保持者に認定。日本工芸会参与。有田陶芸協会長。

付共箱（桐）共蓋 13. 5×13×23 藤原啓（明治三十二・1899～昭和五十八・ 1983）は備前市出身。本名敬二。昭和四十五年（1970）重要無形文化財「備前焼」保持者に認定され、翌四十六年（1970）勲四等旭日小綬章を授章した。

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加藤静允

（昭和十一・1936～）は京都の江戸時代より代々医者の家に生まれる。小児科医であり陶芸家。

O O095 加藤静允吹墨藁屋月兎文七寸皿五￥300,000.～付共箱（桐） 20×20×4 2005年秋

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O097 加藤静允白磁線彫ふたりうさぎ文五寸皿五￥100, 000. ～付共箱（桐シミ） 14×14×3 遊々楽々作

O098 加藤静允白磁線彫ふたりうさぎ文五寸皿五￥100, 000. ～付共箱（桐） 15×15×2. 5 カケ1 うさぎ4 蕪1 遊々楽々作箱内底うさぎ絵

O O099 加藤静允古染石畳市松文皿五￥150,000.～付共箱（桐シミ） 17. 5×17. 5×3 高台ソゲ2 一九八七霜月遊作

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O100 加藤静允染付人物文五寸皿五￥100,000.～付共箱（桐） 12×12×3. 5 磁貫4 八十有五翁観古遊楽作箱底人物絵

O101 加藤静允染付鷺文平皿￥120,000.～付共箱（桐シミ） 20×20×3 観古遊楽作

O102 加藤静允染付草花文平鉢￥100,000.～付共箱（桐） 17. 5×17. 5×4 八十有五翁観古遊楽作

O O103 加藤静允染付魚藻文深皿￥100,000.～付共箱（桐） 17. 5×17×5 八十有五翁観古遊楽作

O104 加藤静允染付独楽文菓子鉢￥100,000.～付共箱（桐） 16. 5×17×7 八十五翁観古遊楽作

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O106 加藤静允染付独楽文大碗￥80,000.～

O107 加藤静允染付福寿文建盞形茶碗￥80,000.～

付共箱（桐） 15. 5×15. 5×6 八十有五翁想古遊楽作

付共箱（桐） 12×12×8 八十有五翁観古遊楽作

O O108 加藤静允染付縞文湯呑￥50, 000. ～付共箱（桐） 7×7×8 遊楽作

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O109 加藤静允染付独楽文湯呑￥50, 000. ～付共箱（桐） 7. 5×7. 5×8 遊々楽々作

O110 加藤静允染付辰砂縞文筒￥50, 000. ～付共箱（桐） 6. 5×6. 5×8 八十五翁観古遊楽作

酒器を愉しむ O111 小杉放庵酒和歌散書幅￥100, 000. ～付木箱（桐）紙本潤塗軸端 44×31 表具46×116 盃絵添小杉放庵（明治十四・ 1881～昭和三十九・ 1964）は画家。日光出身。本名国太郎。初号未醒。洋画を五百城文哉に師事。渡欧し帰国後は再興日本美術院洋画部を主宰。春陽会結成。中年以降は水墨画をはじめ日本画を描いた。随筆、歌文集の著作も多い。

O112 三島徳利￥300,000.～付木箱（桐）仕覆 9×9×14 O113 三島馬上杯￥70,000.～付識箱（桐） 8×8×7.5 ヒビオサエ O114 四方盆￥30,000.～ 37×33×3

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O116 赤絵盃￥200,000.～付木箱（桐） 9.5×9.5×3.5 ヒビ

O117 北大路魯山人赤絵馬上杯￥150,000.～付木箱（桐） 6×6×4. 5 赤絵印北大路魯山人（明治十六・1883～昭和三十四・1959）は陶芸家。本名房次郎。

O118 高取徳利盃￥100,000.～徳利9×9×14 盃8×8×5

O120 岡部嶺男青織部盃￥90,000.～付識箱（桐）

盃口辺釉メクレ

O119 四方盆￥30,000.～ 36×33×3

6×6×4. 5 岡部美喜箱識岡部嶺男（大正八・1919～平成二・1990）は瀬戸市生まれ、加藤唐九郎の長男。織部、志野、黄瀬戸、灰釉、鉄釉などの技法をもとに創作。また、青瓷の研究をし独特の釉調を持つ作品を創出した。

O121 二代徳田八十吉倣古九谷徳利￥30,000.～付共箱（桐） 9×9×20 二代徳田八十吉（明治四十・ 1907～平成九・1997）は石川県生まれの陶芸家。本名は雲戸外次。初号は魁星。

O122 九谷永寿赤絵盃盃台￥40,000.～

付朱塗共箱（桐）盃8×8×3. 5 盃台14×14×3. 5 古稀記念

O123 欅刳盆￥30, 000. ～ 40×30×3. 5 ユガミ

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O124 岡部嶺男窯変青磁盃￥50, 000. ～付共箱（桐） 7. 5×7. 5×5 磁貫岡部嶺男（大正八・1919～平成二・1990）は瀬戸市生まれ、加藤唐九郎の長男。

O125 御下賜徳利盃四￥30,000.～徳利7×7×20ほか十六紋菊

O126 小山冨士夫南蛮徳利￥30,000.～付共箱（桐） 10×10×15 小山冨士夫（明治三十三・1900～昭和五十・1975）。号古山子。

O127 小山冨士夫唐津盃￥40,000.～付共箱（桐） 6.5×6.5×5 O128 松長方盆￥30,000.～ 34×24×3

O129 玳玻盞天目盃￥50,000.～ 10×10×4. 5 口辺銀補修

O130 唐三彩盃￥30,000.～付識箱（桐） 6×6×3

O132 須磨対水絵替馬上盃二十

O133 寄盃五￥30,000.～永楽

￥50, 000. ～付共箱（モミ） 4. 5×4. 5×5. 5 磁貫須磨對水（明治元・1868～昭和三十・1955）は大阪船場生。大正から昭和にわたり大阪画壇を代表した画家。本名は箙鹿太郎。久保田桃水に学ぶ。呉春に憧れ、花鳥風月を得意とした。

金描猪口（付共箱・桐 6. 5×6. 5×3. 5 「大日本永楽造」底染付銘内張中川浄益）九谷永寿染付猪口（6. 3×6. 3×3 底窯印）平安竹泉龍文染付盃（付共箱・桐 4. 9×4. 9×2. 2 底窯印）三浦竹軒建窯白磁写盃（付共箱・桐 5. 5×5. 5×4 底窯印）高麗左衛門萩焼片口猪口（付共箱・杉 5. 5×6×2. 8 磁貫）

O131 八木一夫志野盃一対￥30, 000. ～付共箱（桐ヨゴレ） 6. 5×6. 5×4 磁貫八木一夫（大正七・1918～昭和五十四・1979）は京都生まれの陶芸家。

O O134 三浦竹泉彩瓷蕪文麦酒盃六￥30, 000. ～付共箱（杉） 8×8×8. 5 底窯印

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O136 鉄地菊花地文銚子一対￥50,000.～付時代箱（桐） 20×14×15 蓋梨地桐蒔絵

O137 天鳳蒔絵梅樹文四方酒入￥50,000.～

O138 八木明杯￥30,000.～付共箱（桐） 8×8×4 八木一夫原型昭和62年

付時代箱（欅） 14. 5×14. 5×34

食器の遊び

O139 青磁浮文入隅四方皿

O140 染付蓋付茶碗五￥50,000.～

￥50, 000. ～ 29×29×6. 5

O141 宮永東山青磁牡丹浮文大皿

O142 染付花唐草文皿￥30,000.～

￥30, 000. ～付共箱（モミ） 37×37×3 宮永東山は陶芸家。

31×31×6

付合箱（桐） 12×12×8. 5 蓋1小ソゲ

O143 染付二福神文魚形皿￥30, 000. ～付時代箱（杉） 39×27×7. 5 縁ソゲ

O O144 錦手七宝繋透鉢￥30,000.～付木箱（桐） 19×19×5. 5 口辺ソゲ

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O145 錦手桃形鉢￥30,000.～付時代識箱（杉） 19. 5×19×7 萬暦年製

O146 染付盃洗￥30,000.～ 17×17×19

明治工藝

O147 象牙蒔絵扇子￥150,000.～総長30 芝山風草花燕風景

O148 象牙蒔絵扇子￥100,000.～付識箱（桐）総長27.5 芝山風花鳥水墨山水

O O149 象牙蒔絵扇子￥100,000.～総長24 花籠田植

O150 象牙蒔絵扇子￥70,000.～総長21 キレ風俗花蝶

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O152 薩摩大香炉￥200,000.～ 70×45×86 磁貫

O153 美山九谷蓋付菓子鉢￥100,000.～付共箱（桐）

銘：薩州七十七万石国主松平修理大夫蔵薩摩焼大香炉

O154 瑠璃薩摩美人文面取瓶

O155 真葛香山普陀落山文花入

￥100, 000. ～付共箱（桐） 10×10×24 観音善財童子￥100, 000. ～初代真葛香山（天保十三・1842～大正五・付木箱（桐貼札） 15×13. 5×25 金光山銘 1916）は、横浜の陶家。始め虫明焼に従事したが、後に横浜で窯を開く。作品の多くは海外に輸出され、高い評価を得た。息子半之助が大正六年に二代目を襲名。

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18×18×11 磁貫

O156 丹山薩摩子女絵茶碗￥70, 000. ～付木箱（桐） 13×13×6. 5 口辺極小ソゲ底銘

O157 勝雲遊双鯉飾壺￥185,000.～ 27×27×38 大正十年（1921）七月四日底銘

O158 竹田竹義銅川海老文飾壺￥160,000.～ 24×24×21 刻銘

O160 佐々木二六天神蟹￥150,000.～付共箱（杉）

O159 銅銀象嵌花器￥120,000.～付木箱（桐） 21×21×25

8. 5×4×3 足一欠爪カケ佐々木二六(安政四· 1857～昭和十· 1935)は陶芸家。宇摩郡村松村出身。代々瓦製造に携わる家に生まれる。徳島で、熊本の生人形に出会ったことから人形制作に興味を持つ。その後、焼物を志し、各地の窯元を訪れて研究を重ねる。明治二十年、相馬焼に着想を得て、村松村に二六焼を創設する。宮内省への献上もあった。へらで形づくり、独特の彩色と釉薬を施した写実的な人物、万年青などの植物、アカテガニや虎などの動物を得意とした。当代は四代目。

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漆藝

P001 宝想華蒔絵硯箱￥400,000.～付溜塗箱（杉）銀水滴、硯石 17.5×18.5×2 小アタリ蓋軽反内梨子地蓋裏源氏物語絵

2 5 0

P002 光琳蒔絵文庫硯箱￥200,000.～付時代箱（桐）二（硯箱の箱蓋欠）鍍銀水滴硯石文庫35×42×15 硯箱24×27×6 文庫隅小アタリ内梨子地文庫：蓋裏月下柳鷺蒔絵

P004 黒漆吹寄蒔絵硯箱￥140,000.～付時代識箱（杉）水滴硯石 21×27×6 小ソゲ小アタリ内梨子地千鳥

P003 梨子地松椿橘蒔絵硯箱￥180,000.～付木箱（桐）銅鍍金丸水滴硯石 22×24×5 スレ隅キレ接合補修蓋裏松椿

P005 牛童子蒔絵銀縁文庫硯箱￥150,000.～付時代箱（杉貼札）鍍銀水滴硯石文庫33×44×14ほか硯箱蓋甲葛屋流水蒔絵蓋裏波涛松平周防守様御好貼札識

2 5 1

P007 家紋唐草蒔絵衣桁￥150,000.～ 167×43×154 スレ変わり五ツ沢潟鍍金金具

P009 光峯・哲舟溜塗浜松蒔絵見台￥100,000.～付共箱（桐） 38×24×45

P 2 5 2

P008 魁酔斎昴我宝珠香合￥100,000.～付識箱（桐） 6×6×6. 5 内黒地金銀羊歯蒔絵底銘

P010 黒漆草花蒔絵冠卓￥80,000.～付黒塗箱（杉）房４ 48×29×26 スレアタリカケソゲ

P011 朱漆東海道蒔絵三重盃￥70,000.～付黒塗箱（桐）大14×14×2. 5ほか

P012 朱漆三友蒔絵盃黒漆盃台￥65,000.～付溜塗箱（桐貼札）盃18×18×6 盃台22×22×19 研出蒔絵台

P013 黒漆三友蒔絵高杯￥50,000.～

P014 黒漆入隅四方高杯￥50,000.～

付時代溜塗識箱（桐） 29×29×25 脚接合キレ ※P. 300にも掲載あり

33×33×29 高台接合部ヒビほか ※P. 298にも掲載あり

P016 梨子地桐紋蒔絵重箱

P017 黒漆藤蒔絵四段重￥50,000.～

￥50, 000. ～ 12×14×12. 5 隅キレ小アタリ二段内黒

付時代溜塗箱（杉） 24×22. 5×33 隅キレソゲアタリ内黒

P015 菊流水漆絵徳利箱￥50,000.～ 27×14×23 断文スレ剥離蓋裏菊花枝漆絵春（朱銘）

P018 梨子地竹梅蒔絵野弁当￥50, 000. ～付合箱（杉） 37×17. 5×32 徳利（スレカケソゲ）内朱

2 5 3

P020 林哲山沈金蒔絵大皿￥100,000.～付共箱（桐） 45×45×10. 5 スレ

P021 林哲山梅花文沈金蒔絵盛鉢￥55, 000. ～付共箱（桐） 30. 5×30. 5×8. 5

P024 瑞文存星盆十 P022 吉田包春黒漆丸香合￥50, 000. ～付共箱（桐） 9×9×3 内蒔絵正倉院御物写吉田包春は奈良出身の工藝家。明治期より宝物の模造を手掛け、昭和期には宮内庁より正倉院宝物の拝観を許可され、その御物の模造を制作した。

P023 神坂祐吉黒漆青貝蒔絵小箱￥50,000.～付共箱（桐） 13. 5×13. 5×6 内切箔散松喰鶴神坂祐吉は京都生まれの蒔絵師。神坂雪佳の実弟。雪佳が図案した作品も多い。

P025 梨子地鉄線蒔絵碁笥￥50,000.～ 12×12×9 蓋小剥離内梨子地蓋裏在判

P 2 5 4

￥50, 000. ～ 27×27×2. 5

P026 黒漆花菱紋蒔絵茶台ほか一口￥50, 000. ～付識箱（杉） 14×14×7ほか茶台二十皿三十

P027 黒漆丸に鬼花菱紋蒔絵鏡台￥50,000.～ 45×27×73

P028 根来菜鉢￥70,000.～付識箱（桐） 29×25×19

P029 朱漆片口￥50,000.～付識箱（桐） 36×26×19 ソゲスレ

P031 根来隅切四方盆五￥50, 000. ～付木箱（杉貼札） 30×30×2. 5 隅キレ

P032 根来隅切溜塗膳十￥50, 000. ～付時代合箱（杉蓋欠） 34×34×3 隅キレ時代補修

P030 色漆脚付片口￥50,000.～ 28×21×28

P033 堆朱六角達磨文香合￥50, 000. ～付木箱（桐） 7. 5×8×2 小ソゲ内黒

P034 南洋根来薬器￥50,000.～ 8×8×9 ソゲヒビ蓋ワレ時代接合補修

P035 津軽塗引出箱￥60,000.～ 52×27. 5×30 ソゲ剥離内黒

2 5 5

木工

P037 欅舟箪笥￥200,000.～付鍵 55×37×34 背板ワレ

P038 福井豊斎桐書棚￥140,000.～付時代共箱（杉） 75×36×61

P039 時代帳場抽斗￥50,000.～

P040 古砧五￥60,000.～

30×47×25 虫喰鉄丸十文字紋前金物

P042 伝信貴山古材￥50, 000. ～ 31×31×51 朝護孫子寺

P 2 5 6

P043 辻晋堂木彫布袋飾掛板￥50, 000. ～ 30. 5×47 彫銘辻晋堂（明治四十三・1910～昭和五十六・1981）は鳥取県生まれの彫刻家。名は為吉。得度して晋堂と改名。

16. 5×16×31ほかソゲヒビ

P041 千両箱二￥60,000.～付鍵 38×24×15. 5ほか文政小判千両箱万延大判金千両箱

P044 村上光璋老松盆￥50,000.～付共箱（桐） 73×37×7 村上光璋（昭和四・1929～平成二十四・2012）は木彫の工芸家。大阪市出身。

P045 木彫達麿￥50, 000. ～像高74 ヒビ虫喰龍馬銘

P046 大野昭和斎玉椿杢目沈金折紙式香盆￥600, 000. ～付共箱（桐） 51×32. 5×4. 5 大野昭和斎（明治四十五・1912～平成八・1996）は岡山県生まれの木工工芸家。本名は片岡誠喜男。父である指物師の片岡斎三郎に学ぶ。柚木玉邨に絵画を師事した。昭和五十九年（1984）木工芸の重要無形文化財保持者認定。

P047 加納鉄哉木彫普賢菩薩面￥200,000.～付共箱（桐） 20×25 倣圓澄寺什宝

P048 加納鉄哉三聖画幅￥60, 000. ～付木箱（桐）紙本骨軸端 31×127 表具41×193 オレ

加納鉄哉（弘化二・1845～大正十四・1925）は岐阜出身。古典を学び、彫刻､絵画､工芸の多分野で独自の世界を作り上げた。明治十四（1881）年、第二回内国勧業博覧会で妙技三等賞を、第十次、第十一次奈良博覧会では一等賞を受賞している。その後奈良、京都で古寺の文化財調査を実施、東京美術学校の彫刻科設置に関わった。

2 5 7

金工

Q001 銅松下福神菓子器￥80,000.～

Q002 灰ならしコレクション十一

付識箱（桐） 24×24×3 ヘコミ

￥60, 000. ～ 18×25ほか銅11 鉄

Q004 矢立三￥60,000.～総長21ほか

Q005 矢立三￥50,000.～総長18ほか

縞文奴槌目地

蓋部欠失（三味線）唐草文黄銅渦巻文三味線

Q007 円鏡三￥100,000.～松下双鶴亀鈕円鏡11×11×1ほか松下双鶴亀鈕円鏡双鶴亀鈕菊文円鏡天下一松竹双鶴文円鏡

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Q003 銅小置物十一￥50,000.～鶏像高7ほか蛙4 鶏2 獅子2 蟹神獣鐘馗

Q006 矢立付印管五木瓜唐草紋銀矢立￥60,000.～印管総長21ほか

Q008 円鏡四￥70,000.～ 10. 5×10. 5×1. 5ほか天下一松下双鶴亀鈕円鏡2 双鳥円鏡2

Q009 柄鏡八方鏡ほか五￥100,000.～ 6×10.5ほか

Q010 家紋柄鏡ほか十五￥70,000.～ 15×25ほか

柄端キレ梵字天照大神天下一古式松尽柄鏡高砂ほか

Q011 円鏡四￥70,000.～

家紋柄鏡10 南天柄鏡5 （天下山城守金廣、加賀田河内守ほか）

Q012 松山双鳥文円鏡￥70,000.～

11×11×0. 5ほか双鳥円鏡（室町期）2 唐花亀甲地双鶴亀鈕円鏡向鶴地双鶴亀鈕円鏡

Q014 帖佐美行金工銘々皿十￥50,000.～付共箱（桐）二 13×13×0. 5 帖佐美行（大正四・1915～平成十四・2002）は金工家。鹿児島県生まれ。本名は良行。小林照雲、海野清に師事。文展・日展で受賞を重ねる。昭和六十一年（1986）勲三等旭日中授章、文化勲章授章。日本芸術院会員。日展顧問ほか。

Q013 蓬莱文円鏡三￥50,000.～

11×11×0. 5

Q015 郁芳銅鶏像￥80, 000. ～ 45×21×50

大12. 5×12. 5×2ほか

Q016 柴田佳石ブロンズ福沢諭吉胸像￥50,000.～像高27 柴田佳石は金工家。本名福四郎。北村西望に学び、日展に出品を続ける。昭和四十三年歿。

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貴石・宝石ほか R

R001 銀造聖観音坐像￥200,000.～付共箱（桐）像高25

R002 中南米銀貨五十五￥100,000.～ 3.3×3.3ほか

2. 15kg 銀900底刻印原型高村光雲作

R003 和孔錢￥50,000.～

R004 三木貞夫銀普賢香合佛￥50, 000. ～付共箱（桐） 4×4. 5 銀900刻印

R005 三木貞夫銀文珠香合佛￥50, 000. ～付共箱（桐） 4×4. 5 銀900刻印

R007 水晶玉￥70, 000. ～付飾台直径6. 5

R006 水晶玉￥100,000.～付識箱（桐）直径9 小キズ

2 6 0

R008 エメラルドリング￥295,000.～付ケース宝石鑑別書（CGL） 10号透明剤含浸 2. 437ct メレー 0. 939ct Pt 900

R010 エメラルドリング￥85,000.～付ケース宝石鑑別書（CGL） 14号透明剤含浸 1. 79ct メレー 0. 54ct Pt 900

R012 翡翠リング￥160,000.～付ケース宝石鑑別書・分析報告書（CGL） 13号他種成分含有 473、D161刻印 Pt 900

R009 エメラルドリング￥110,000.～付ケース宝石鑑別書（CGL） 11号透明剤含浸 150、D050刻印 Pt 900

R011 エメラルドリング￥105,000.～付ケース宝石鑑別書（CGL） 12号透明剤含浸 1. 271ct メレー 1. 01ct K18

R013 翡翠リング￥95,000.～付ケース宝石鑑別書・分析報告書（CGL） 11号 3. 30ct メレー 0. 47ct Pt 900

2 6 1

R015 ファイアオパールリング￥80, 000. ～付ケース宝石鑑別書（CGL） 11号 16. 9ct メレー 0. 76ct Pt 900

R018 ピンクダイヤモンドリング￥115, 000. ～付ケースグレーディングレポート（CGL） 12号 0. 083ct メレー 0. 47ct Pt 950

R021 珊瑚リング￥110, 000. ～付ケース宝石鑑別書（CGL） 11-12号メレー 0. 26ct Pt 900

R016 ブラックオパールリング

R019 ダイヤモンドリング

付ケース宝石鑑別書（CGL） 12号 0. 57ct メレー 0. 04ct Pt 900

R020 ピンクトルマリンリング

￥60, 000. ～付ケース宝石鑑別書（CGL、青色三石） 11号 0. 26ct K18WG

R022 珊瑚リング￥100, 000. ～付ケース宝石鑑別書（CGL） 14号充填 036、021刻印 Pt 900

R025 ダイヤモンドブレスレット￥55,000.～付ケース宝石鑑別書（CGL）最長19 0. 54ct K18WG

2 6 2

R017 オパールリング￥50,000.～

￥80, 000. ～付ケース宝石鑑別書（CGL） 13号 17. 2ct メレー 0. 46ct Pt 900

￥70, 000. ～付ケース宝石鑑別書（CGL） 11-12号 22. 0ct メレー 0. 54ct Pt 900

R023 珊瑚リング

R024 珊瑚リング

￥95, 000. ～付ケース宝石鑑別書（CGL） 12号 463、052刻印 K18WG

￥70, 000. ～付ケース宝石鑑別書（CGL） 12号メレー 0. 47ct Pt 900

R026 ダイヤモンドブレスレット￥75,000.～付ケース宝石鑑別書（CGL）総長19 1. 00ct K18WG

R027 ダイヤモンドペンダント￥105, 000. ～付ケース宝石鑑別書（CGL）総長48 0. 50ct トップK18 プレート750

R031 ゴールデンサファイアペンダント￥65, 000. ～付ケース宝石鑑別書（CGL）総長39 加熱 1. 625ct メレー 0. 13ct トップK18 プレートK18WG

R035 南洋真珠ペンダント￥50,000.～付ケース真珠鑑別書（CGL）総長39 K18

R028 ダイヤモンドペンダント￥60, 000. ～付ケース宝石鑑別書（CGL）総長47 1. 08ct トップPt 900 プレートPt 850

R032 珊瑚ペンダント￥70, 000. ～付ケース宝石鑑別書（CGL）総長44 充填メレー 0. 53ct K18WG

R036 南洋真珠ペンダント￥50,000.～

R029 エメラルドペンダント

R030 エメラルドペンダント

￥105, 000. ～付ケース宝石鑑別書（CGL）総長42 透明剤含浸 1. 41ct メレー 0. 57ct トップPt 900 プレートPt 850

R033 南洋真珠ペンダント

￥95, 000. ～付ケース宝石鑑別書（CGL）総長44 透明剤含浸 3. 17ct メレー 0. 15ct K18WG

R034 南洋真珠ペンダント

￥55, 000. ～付ケース真珠鑑別書（CGL）総長40 メレー 0. 34ct K18

R037 ダイヤモンドピアス

￥55, 000. ～付ケース宝石鑑別書（CGL）各0. 17ct 750 付ケース真珠鑑別書（CGL）総長39 K18

￥50, 000. ～付ケース真珠鑑別書（CGL）総長40 メレー 0. 14ct K18

R038 南洋真珠ピアス￥50,000.～付ケース真珠鑑別書（CGL） 10. 1-10. 4mm K18

2 6 3

S R040 珊瑚ネックレス￥100,000.～付ケース宝石鑑別書（CGL）最大9. 2mm 総長51 金具K14

R041 南洋真珠ネックレス￥75, 000. ～付ケースソーティングメモ（CGL）直径9. 4～12. 5mm 総長42 37粒金具SI LVER TOP

紅毛

R043 珊瑚ネックレス￥50,000.～付ケース宝石鑑別書（CGL）総長44 金具14K

R044 真珠ネックレス￥50,000.～付ケースソーティングメモ（CGL、南洋真珠）最大12. 2mm 総長45 金具SI LVER925PAT

R045 珊瑚ネックレス￥65, 000. ～付ケース宝石鑑別書（CGL）総長61 K18

2 6 4

S001 紅毛人画額￥120, 000. ～木綿地 24×62 額47×85

R042 黒蝶真珠ネックレス￥50, 000. ～付ケースソーティングメモ（CGL）最大13. 5mm 総長45 金具SI LVER925PAT

亞細亞ほか S

S002 玻璃碗￥500,000.～付木箱（桐） 10.5×10.5×8 補修

S003 蜻蛉玉十五￥150,000.～ 2×2×2ほか黄色ヒビ

2 6 5

S005 ガンダーラ如来群像￥200,000.～付飾台 39×10×11.5 ランジュン

S006 蒟醤長八角蓋物￥250, 000. ～付木箱（杉）懸子 34×20. 5×25 蓋、懸子共色補修身部接合補修内同塗

S008 ナーガ釈迦坐像￥50, 000. ～総高23

S009 銅像ヒンズー神倚像￥50, 000. ～総高10. 5

S010 ガーナ銅草屋形蓋物￥50, 000. ～ 9. 5×9. 5×14

S007 白檀彫刻飾宝石箱￥100, 000. ～ 16. 5×13. 5×13 接合補修

S011 ローマングラス香油入￥50, 000. ～総高18 涙壺

2 6 6

S012 南蛮飴釉五耳壺￥50, 000. ～付木箱（杉） 29×29×38

考古

T001 須恵横瓶￥300, 000. ～付識箱（桐） 34. 5×25×27 口辺ソゲ

T002 須恵フラスコ形瓶￥120, 000. ～ 17×16×24 底穴口辺小ソゲ

T003 須恵提瓶￥50,000.～ 16.5×12×20.5 口辺ほか小カケ

2 6 7

硝子

U001 舶来硝子鉢大小￥80,000.～

U002 紫被切子大皿五￥50,000.～付時代箱（杉）

付時代識箱（杉蓋破損）大28×28×7ほか慶応四年（1868）箱識

30×30×5. 5

U003 藤田喬平手吹ヴェニス棗￥130,000.～

U004 藤田喬平手吹花瓶￥80,000.～付共箱（桐）

付共箱（桐） 7×7×7

16×16×30 昭和56年

藤田喬平（大正十・1921～平成十六・2004）は東京生まれのガラス工芸家。東京美術学校卒。国内外で高い評価を受ける。日本芸術院会員。文化功労者。市川市名誉市民。文化勲章授章。宮城県松島町に藤田喬平ガラス美術館。

U005 芹澤銈介ガラス絵額￥50,000.～ 12×8 額20×16 芹澤銈介（明治二十八1895～昭和五十九・1984）は染織工芸作家。重要無形文化財｢型染絵｣保持者。

2 6 8

U006 扇田克也ガラスオブジェ￥50,000.～ 8. 5×8. 5×10. 5 サイン

U007 田宮話子ガラス絵美人額￥50,000.～付共シール 9×13. 5 額21×25 「春の野」原題

U008 七宝引手四￥50, 000. ～付木箱（桐） 6×9×1 メクレ

染織

V001 白地綸子萩散小袖￥200,000.～ 121×141×40

V002 紅地萩散小袖￥120,000.～ 120×153×45 刺繍

刺繍刷匹田

V003 唐織振袖￥80,000.～ 120×168×112

V004 友禅紅地振袖￥60,000.～ 174×126×104

V005 帷子裂額￥50, 000. ～ 30×165 額51×186 瀧草花文刺繍

2 6 9

V V007 竹屋町夷文賛幅￥80,000.～付識箱（杉）竹軸端 34×127 キレ穴一軸物

V010 諸家寄書養蚕織成画貼交屏風本間二曲一双￥290, 000. ～絹本 42×42 屏風188×172 ヤケシミ背面損傷八枚貼幸野楳嶺原在泉黄年森川素文久保田米僊高橋万年

2 7 0

V008 竹屋町双鶴歌賛幅￥50,000.～付木箱（桐貼札）唐木軸端 31×70. 5 表具37×150 シミオレ穴表具オレ、シミ

V009 友禅松福禄寿画幅￥70,000.～付木箱（桐）雑木軸端 41. 5×153 ヤケシミオレ表具ヤケシミ一軸物

V011 麻地獅子文捺染掛布

V012 麻地虎文捺染敷物￥90,000.～

￥140, 000. ～ 165×107 四巾縫合両面文様

V014 龍村報恩坐￥90,000.～付共箱（桐） 92×96 龍村美術織物

161×117 四巾縫合両面捺染

V015 龍村平蔵正倉院御物文緑地花鳥梅花文錦

V013 麻地七宝繋捺染敷物￥60, 000. ～ 117×164 小孔端キズ四巾縫合

V016 キリム壁掛￥50,000.～ 110×135

￥50, 000. ～付木箱（桐貼札） 95×190 スレ

V017 森口華弘卓布三￥50,000.～付共布畳箱 79×35 菊花桂垣早春森口華弘（明治四十二・1909～平成二十・2008）は京友禅の染色家。滋賀県生まれ。本名は平七郎。中川華邨に友禅を、疋田芳沼に日本画を学ぶ。昭和十四年（1939）に独立して工房を構える。昭和四十二年、染織友禅の重要無形文化財保持者に認定される。四十六年紫綬褒章、五十五年勲四等旭日小授章授章、平成七年京都府文化特別功労賞ほか。日本工芸会正会員、参与ほか。京都市住。

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V019 象牙沢潟蒔絵大櫛￥120,000.～付木箱（桐） 16×6.5

V020 象牙櫛笄￥110,000.～付木箱（桐）櫛8.5×4ほか

V021 金溜絵錢蒔絵大櫛￥70,000.～付木箱（桐） 13.5×6

V022 黒柿大櫛￥50,000.～ 13.5×6.5

スレ

和歌熊手ほか彩絵（剥離）

V023 市川銕琅撥鏤手釦帯留￥120,000.～

V024 吉田文之撥鏤ネクタイピン二￥100,000.～

付共箱（桐）二 2×0. 5×1. 4 正倉院式染象牙市川銕琅（明治三十四・1901～昭和六十二・1987）は彫刻家。東京に生まれ、奈良に住した。加納鐡哉の最後の弟子。初号銕良。銕琅と号してからも六十年に及ぶ作家活動をなし、夥しい作品を残した。昭和十年に紫斑病から耳が不自由になるも、彫刻に彩色と鉄筆彫りと写実的な丸彫りで独特の世界観を持った作品を創作した。

付共箱（桐）二総長4. 5 象牙装身具吉田文之（大正四・1915～平成十六・2004）は漆芸家。奈良県出身。正倉院宝物の復元修理に携わっていた父・立斎に師事して漆芸を学ぶ。第二次大戦終戦後に独立、撥鏤の制作、研究に専念。「紅牙撥鏤尺」「紅牙撥鏤撥」の復元に成功する。昭和六十年（1985）、重要無形文化財「撥鏤」保持者に認定。

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西洋骨董小特集" J a poni s m" 19世紀後半、欧州で大流行をみせた「日本趣味」。ゴッホやモネらの印象派絵画、ドビュッシーにみられる音楽作品、エミール・ガレをはじめとするアールヌーヴォー運動との融合、東洋趣味を先行させていたイギリスにおける意匠……。日本芸術が当時の欧州に与えた影響は枚挙に暇がない。黒船来航以来、日本美術が次々と欧州へ渡海していく中で、フランス人画家ブラックモンが浮世絵版画を紹介し評価を得たことを契機に、幕府や薩摩、佐賀藩らによる万国博覧会への出品は、日本趣味の流行へ更なる拍車を掛けることになるが、結果としてJ a poni s mは美術作品のみならず、デザインの一形態として、服地や日用品に至るまでの浸透をみせることとなった。「日本趣味」の流行は決して長いものではなかったが、ある種の行き詰まりの状態にあった当時の欧州美術界において、日本の美術が如何に鮮烈に映ったかは想像に難くない。単なる日本芸術の再現ではなく、欧州人が各々の文化を基として日本芸術を咀嚼した結果生まれた作品群は、翻って、日本人が自国の文化を見つめなおす触媒にもなり得るだろう。

W001 バカラ木瓜文花瓶￥200, 000. ～ 14×10×25 底部陽刻銘 1880年頃

W002 ハラー鶴首花入￥100,000.～ 11×11×21 底部書入 1900年頃オーストリア

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W004 モーゼル水鳥文花瓶￥100,000.～ 11×11×24

W005 クリスタル・ド・セーブル金彩花瓶

1900年頃ボヘミアモーゼルはチェコのガラスメーカー。同国有数の温泉地カルロビ・バリに拠点を置き、ハンドメイドによる高級ガラス作品を制作。

￥80, 000. ～ 7. 5×7. 5×13. 5 1900年頃

W006 ロイヤルウースター W007 マイセン柿右衛門写皿￥60, 000. ～ 20. 5×20. 5×3 底部窯印花文水差￥60,000.～ 16×13×19 底部窯印 1889年ロイヤルウースターはイギリス最古の陶磁器メーカーにして、英国陶磁器業界において初のロイヤルの称号を得た名窯である。

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1924年以前

W008 ミントン金彩水鳥文皿一対￥60, 000. ～ 23×23×2 磁貫底部陰刻銘 1880年頃ミントンは1793年創業のイギリス陶磁器メーカー。ボーンチャイナの素地に豪華な金彩を施した食器を制作。戦後には作風が一変し、「ハドンホール」など定番品を発表した。

W009 ドームギリシャ文花瓶￥200,000.～付木箱（桐） 11×11×19 底サイン

W010 ドームギリシャ文小花瓶￥100,000.～付溜塗合箱（桐） 10×10×9 スレ底サイン

W012 モンジョワエマイユ彩花文水盤￥120,000.～ 33×23×12 1900年頃

W011 ドーム花文蓋物￥130,000.～付銀蓋 10. 5×10. 5×5 器腹サイン

W013 バカラ楕円形鉢￥50,000.～ 24.5×9×3.5 見込陽刻印 1900年頃

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W W015 ボヘミアグラヴュール鹿文六角瓶

W016 バカラ紫被ガラスデカンタ￥120,000.～

￥100, 000. ～ 7×6×21. 5 決して広くはない器腹部を効果的に使い、四頭の鹿が重なって見える様をグラヴュールによって描出する。母鹿の腹下に入り吸乳する小鹿の表現に注目。19世紀後半の作。

10×10×43

W018 バカラアイスペール￥60,000.～ 15×13×12. 5 底部商標

W017 バカラ花器￥180,000.～ 17×5.5×18 極小ソゲ商標 1990年以降

W020 バカラシリウスボウル￥70, 000. ～直径9. 5 商標

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W019 バカラ花器￥50, 000. ～ 10×10×20 商標 1990年以降

W021 ラリック灰皿ライター￥50, 000. ～灰皿15×15×5ほか

W022 ロイヤルウースター花蜻蛉文花器

W023 ロイヤルウースター百合文コーヒーセット

￥100, 000. ～ 29×29×23 底部窯印 1897～1900年ジェームズ・ハドレー銘ロイヤルウースターはイギリス最古の陶磁器メーカーにして、英国陶磁器業界において初のロイヤルの称号を得た名窯である。

￥80, 000. ～カップ8×5. 5×5. 5ほか磁貫底部窯印 1930年ポットプレート C&S４客ロイヤルウースターはイギリス最古の陶磁器メーカーにして、英国陶磁器業界において初のロイヤルの称号を得た名窯である。

W024 ロイヤルウースター薔薇文花入￥70,000.～ 8.5×8.5×8 窯印 1926年ロイヤルウースターはイギリス最古の陶磁器メーカーにして、英国陶磁器業界において初のロイヤルの称号を得た名窯である。

W027 KPM 白磁鉢￥70,000.～ 23×23×12 KPMは1930年代（アール・デコ期）に、白磁作品の制作に注力している。当時の優れたデザイナーを採用し、多くの優品を送り出した。掲出の作品名は「ロートラウト」、1850年ドイツ詩人メーリケが書いた「麗しのロートラウト」に取材している。底部窯印、1930年代作。

W025 ロイヤルウースター花文水差 ¥70,000.～ 15×14×35 窯印 1886年

W028 ウェッジウッド梅蝶浮文皿六￥80,000.～ 17×17×3 底部陰刻銘 1879年

W026 マイセン花文カップ＆ソーサー￥50,000.～カップ10. 5×8×5ほか口縁、ソーサー縁ソゲマルコリーニ期窯印 1774～1824年

W029 ロイヤルドルトン金彩小花文花器￥50,000.～ 12×12×11 印刻窯印 1927～1936年ロイヤルドルトンは1815年創業のイギリス陶磁器メーカー。1901年ロイヤルの称号を与えられたのち、ミントンやロイヤルクランダービーなどを傘下に収め世界最大の陶磁器メーカーに成長した。現在はフィンランド企業傘下。

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W031 オールドノリタケ風景文花瓶￥50,000.～ 18×15×23 M-NI PPONグリーン窯印 1911～1921年

W032 オールドノリタケ梅文鉢三￥50, 000. ～ 22×18×7. 5ほか M-JAPANグリーン窯印（1921～1941）ほか

W033 フッチェンロイター陶製人形￥80,000.～ 23×11×12 底部窯印、紙ラベル 1955～1969年「春の訪れ」

W034 リモージュチェロ形蓋物￥80,000.～ 9×26×3.5 底部窯印

W036 リモージュ紺地金彩小物三￥50,000.～ 7×3. 5×5ほか商標

W038 リモージュ紺地金彩蓋物三￥50,000.～ 9. 5×9. 5×5. 5ほか

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W035 リモージュ紺地金彩皿三￥50,000.～ 14. 5×8. 5×3ほか底部窯印

W037 リモージュ紺地金彩皿三￥50,000.～ 14. 5×14. 5×2. 5ほか底部窯印

W039 リモージュ金彩花文小皿十￥50,000.～ 8. 5×8. 5×2 底部窯印

W040 七宝合子￥120,000.～ 14×14×8 ZOPPOT. JULI1908HERREN-u,DAMEN-DOPPELSPI EL 刻印の”ZOPPOT”は現ポーランドの都市ソポトのドイツ語表記。バルト海に面する有数の観光地。

W041 銀ティーセット三￥120,000.～ 27×18×16.5ほかポット698gほかロンドン刻印 1806年

W042 WMF 金工花蜻蛉文鉢￥70,000.～

W043 エルハルト中世ゴシック文デスクセット

40. 5×23. 5×6 把手裏刻印 1909～1914年フランス・アールヌーヴォーを意識した曲線主体の作りとし、ジャポニズムにおける重要主題の蜻蛉文を配す。刻印はフランスへの輸出用であることを示すが、作域からも首肯できよう。

￥70, 000. ～トレイ20×11×5ほかトレイインク壺ライナーオープナーインク取り蝋款エルハルト＆サンズは1884年ドイツで創業した金工会社。本品は中世ゴシック文様をあしらったユーゲントシュティール様式の作。

北欧

W044 スタルハン禾目釉鉢￥70,000.～ 19×18. 5×9 底部窯印・サインロールストランド窯

W045 ベルント・フリベリ赤茶四方碗￥60,000.～ 11×11×6. 5 G-HANDサイン年記1977年 Sweden ベルント・フリベリ（1899～ 1981）は、スウェーデンの陶芸家。グスタフスベリ製陶所に自らの工房を構え、数多くの作品を残した。その作風には東洋の影響を指摘されるが、釉薬と轆轤成形によって表現される女性的な優美さ、繊細さに特徴がある。

W046 ロイヤルコペンハーゲン花鳥文花瓶￥50, 000. ～ 11. 5×4×13. 5 底部窯印リアンヌ・ジョンソンデザイン

W047 ロイヤルコペンハーゲン鳥文蓋物￥50,000.～ 12. 5×9×5. 5 底部窯印

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W049 アルブレヒト・デューラー銅版画額￥100, 000. ～紙本 6. 5×11. 5 額29. 5×33. 5 1512 1471～1528

W050 ヴィクトリアン水彩肖像画額二￥100,000.～紙本 24×29 額41×47 シミイギリス 1880～1900年頃イギリス美術史上肖像画は重要な位置を占めるが、特に後期ヴィクトリアン朝（19世紀）に出現したラファエル前派による作品は、肖像という本来の目的を離れ、象徴主義的思想との結びつきにより、一種の哲学的表現手法を確立していた。それは当時隆盛を見せたフランス印象派絵画とは対照的な運動である。掲出二作品には作者署名こそないが象徴主義の表出を窺わせる肖像画で、「若い女性」という概念が内包する一種の儚さを主題にするものである。

W051 古渡色絵和蘭陀蓋付壺￥100, 000. ～付時代識箱（桐）唐木飾台 17×15×38 蓋、身口辺共色補修

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W052 司祭服￥60,000.～ 65×125

W053 婦人肖像陶板画額￥50,000.～額10. 5×12. 5 サイン卓上額装

W W054 ペルシャ絨毯￥100,000.～ 104×148 シルク 100万ノット工房サイン

W056 絨毯￥110,000.～ 163×108 ホツレシルク

W055 ペルシャ絨毯￥100,000.～ 63×125 シルク 120万ノット

W057 絨毯￥90,000.～ 147×95 ヤケオレシルク

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W059 ペルシャ絨毯￥50,000.～

W060 絨毯￥50,000.～ 92×64

146×100 シルク

小特集

シルク

W061 イスラムタイル額￥70,000.～ 62×92 額102×133 二十四枚貼

ビアマグ

現在では専らガラス製を用いるビアマグだが、古くは木製、金属や陶製が主流であり、「ハエがペスト（黒死病）を媒介する」と信じられた頃には蓋付のものも現れた。

W062 メルケルバッハ蓋付ビアマグ￥60,000.～ 12×9×19 底部刻印 1882～1933年

W065 シルヴァック猟犬文ビアマグ￥50,000.～ 12×10×11. 5 底部刻印イギリス

W063 ラインツィンBMF 蓋付ビアマグ￥60,000.～ 15×11×21 底部商標ピューター

W066 ロイヤルコペンハーゲンビアマグ￥50,000.～ 12×8×14 底部窯印ニルス・トーソン工房 1970年

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W064 シェフィールド狩猟文ビアマグ￥50,000.～ 13×10×13.5 底部刻印ピューター

W067 オキュパイドジャパンビアマグ一対￥50, 000. ～ 13×9. 5×12. 5 底部印 1947～1952年

史料ほか

Z001 石造地蔵菩薩 ¥650, 000. ～付時代溜塗箱（桐貼札）総高33 地中埋没部に聖アンドレアス十字を見ることから、隠れキリシタンの信仰を伝えるものと知る。

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Z003 鯨資料十八￥200,000.～陰茎総長128ほか鯨歯残欠木刀2 花台鯨工芸品ペンギン工芸品2 （手オレ）印材煙管2 靴箆髭6 （内1二十四次南氷洋記念）

Z004 池大雅自刻印￥150,000.～付二重箱（内識桐） 4. 5×4. 5×6. 5 抹桒木池大雅（享保八・1723～安永五・1776）は画家、書家、京都の人。与謝蕪村とともに「日本南画の祖」と呼ばれる。姓は池野、名勤、無名。字公敏、貸成。号大雅堂、霞樵、九霞山樵ほか。

Z005 近江名所縁起巻物九￥120,000.～付時代合箱（桐）紙本近江国永源寺縁起183×23 表具197×23ほかヤケシミスレオレ虫穴岡塚山西隆寺縁起興元記巻近江国永源寺縁起近江国金勝山狛阪寺修正会午五野洲郡守山駅元紀巻（東門院紀守山駅起元）近江国蒲生郡豊蒲村桒實寺近江国野洲郡佛牙山唯心寺遠礼敬院之縁起相輪塔江州伊香郡川合邑専覚寺縁起

Z006 舵輪大小￥50,000.～大86×86ほか

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Z007 石川丈山消息幅￥150,000.～付二重箱（内時代識桐外黒塗）紙本牙軸端 49×32 表具51×112 ヤケシミスレ藤沢南岳箱識寿閑老人宛（寿閑老人は黒川道祐の父。名信、号復庵。）石川丈山（天正十一・1583～寛文十二・1672）は三河生まれの武士、文人。諱重之のち凹、字丈山、通称嘉右衛門、号凹凸窠、六六山人。少年期より家康に仕え、各地に転戦した。大坂夏の陣では抜け駆けして譴責を受けたため、禄を辞して上洛。洛北一乗寺に一庵を建てて隠居した。儒学を藤原惺窩に学び、自らも詩書で聞こえた。林羅山、堀杏庵と交わる。

Z008 島崎藤村千曲川旅情書幅

Z009 三宅亡羊和歌短冊幅

Z010 加賀千代女短冊幅￥50,000.～

￥100, 付木箱（杉貼札） 000. ～付木箱（桐）￥90, 000. ～付識箱（桐）紙本黒塗軸端 6×35 紙本骨軸端 32×137 紙本唐木軸端 5. 表具45×202 ヤケシミ 5×33. 5 表具26×138 表具29×161 ヤケオレシミ表具アレ、ヤケ、白嵜顕也箱識島崎藤村（明治五・1872～昭スレ、大シミ三宅亡羊（天正八・加賀千代女（元禄十六・和十八・1943）は詩人、小説家。 1580～慶安二・1649）は、本名春樹。名を島、寄斎、江南、野水 1703～安永四・1775）。翁と号した。

Z011 日下部鳴鶴四行書幅￥150,000.～付木箱（桐）絖本唐木軸端 81×166 表具99×223 ヤケシミオレ表具オレ、ヤケ日下部鳴鶴（天保九・1838～大正十一・1922）は書家。彦根藩士田中総右衛門の次男で日下部家の養子。本名東作、字は子暘、別号に野鶴・鶴廬など。太政官大書記となったが、大久保利通の死後、官を辞し書に専心。漢魏六朝の書を骨子として書風を究め、優れた門人を輩出した。

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Z012 名家短冊貼風炉先屏風￥65,000.～紙本 6×36 屏風188×68 吉井勇与謝野晶子太田垣蓮月柳原白蓮

Z013 韓天寿書貼交屏風本間二曲一隻￥50,000.～紙本 59. 5×136 屏風172×172 大ヤケシミ虫穴背面損傷韓天寿（享保十ニ・1727～寛政七・1795）は姓はもとは青木のち中川、名は天寿、字は大年。別号酔晋斎。通称長四郎。

Z014 比田井天来漢詩貼交屏風本間六曲一双￥50,000.～紙本 54×140 屏風384×175 シミ比田井天来（明治五・1872～昭和十四・1939）は書道家。長野県生まれ。明治三十年上京し、日下部鳴鶴に師事。古典の研究を元に俯仰法等の技術を解明する。門下に上田桑鳩ら現代書に指導的役割を担った作家を輩出している。昭和十二年帝室芸術院会員に就任。

Z017 杭迫柏樹書貼交屏風中形 Z016 職人尽絵貼交屏風中形二曲一双￥50,000.～紙本 37×28 屏風143×152 穴十二点貼

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二曲一隻￥50, 000. ～紙本 34×136 屏風130×164 ヤケシミ

Z018 宝井其角蜆子和尚句賛幅￥50, 000. ～付時代識箱（桐）紙本骨軸端 25×86 表具28×167 ヤケシミオレ表具ヤケ、シミ

Z019 田山方南二字書幅￥50, 000. ～付共箱（桐）紙本黒塗軸端 60×28 表具63×108 シミ表具シミ田山方南（明治三十六・1903～昭和五十五・1980）は書道史家。松永美術館館長。三重県生まれ、名は信郎。著書に『禅林墨蹟』ほか。美濃、備前、越前で作陶をした。

Z020 一行書幅二￥50, 000. ～付共箱・識箱（桐）紙本黒塗軸端 25×34 表具41×143ほか中村雅真（共箱）石田茂作（識箱）

Z021 野口雨情書幅￥50, 000. ～付木箱（桐）紙本潤塗軸端 33×137 表具46. 5×159. 5 シミオレ野口雨情（明治十五・1882～昭和二十・1945）は歌謡詩人。

Z023 神宮記未装￥50,000.～紙本 116×15 ヤケシミスレオレ天文二年（1533）三月

Z022 兼好法師書幅￥100,000.～付木箱（桐）古筆極札紙本牙軸端 15×20 表具32. 5×173

Z024 東大寺蓮弁拓本幅￥50,000.～付識箱（桐）紙本雑木軸端 44×65 表具52×147 橋本聖準箱識

Z025 蜷川式胤正倉院宝物ほか手控帳￥50,000.～ 16×21

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Z026 松平康昌極秘文書二綴￥250, 000. ～ 19×27

Z027 猪熊弦一郎原稿額￥50, 000. ～ 33×24 額57×49 マチス先生の思い出猪熊弦一郎（明治三十五・1902～平成五・ 1993）は洋画家、高松市生まれ。藤島武二に師事。

Z028 正岡子規短冊￥50, 000. ～紙本 6×36 オレ虫穴正岡子規（慶応三・1867～明治三十五・1902）は伊予松山出身の俳人、歌人。雑誌「ホトトギス」を主導し、写生理論などで俳句の世界に大きな影響を与えた。短歌改革にも着手。本名を常規、号を獺祭書屋主人、竹の里人など。

Z031 和歌短冊四￥50,000.～紙本 6×36ほか澄月香川景恒小澤蘆庵榊原文翠

Z033 竹田名蹟大図誌決定版上・下￥50, 000. ～ 34×48×5 昭和五十一年（1976）十一月二十五日発行（国書刊行会）

Z034 山中信天翁書貼交屏風本間六曲一双￥65,000.～絖本 49×135 屏風350×175.5 ヤケシミスレ屏風穴、背面損傷山中静逸（文政四・1821～明治十八・1885）は幕末・明治の志士、詩人。名は献、字は子文、別に信天翁、對嵐山房、二水、月橋の号あり。三河の人。

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Z035 井上有一雪書幅￥800, 000. ～付木箱（桐）紙本 P軸端 113×177 表具116×206 ヤケシミオレ昭和三十八年（1963）三月末遊巻止墨識井上有一（大正五・1916～昭和六十・1985）は、東京都生まれ。上田桑鳩に師事。昭和二十五年以降書道芸術院展などに多数出品。二十七年森田子竜らとともに墨人会を結成。

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Z036 映画プレスシートポスター一口￥100,000.～大判51×72ほか

秘画

Z037 一茎肉筆秘画巻物￥80,000.～付縮緬袋紙本 507×30 表具553×30 十二図（裏打無）

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Z038 肉筆秘画巻物二￥50,000.～絹本 19×14 表具191×22ほか十二図（十二ヶ月）

琉球

Z039 琉球色漆箔絵棚￥100,000.～付識箱（桐） 50×24×44 ヒビオサエ唐物箱識

Z040 琉球箔絵櫃￥100,000.～ 84×51×57 天板ワレ補修丸に向蝶紋

Z041 琉球色漆卓￥50,000.～ 41×35×36 剥離スレ

Z042 琉球存星蒔絵野弁当￥50,000.～付時代溜塗箱（杉） 33×15×31 皿ヒビ弁当ソゲ内朱

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近江某家売立「売立」と云う言葉のどこかに一種の寂しさを感じるのは、名家売立がそうであった、景気の良いとき、すなわち「躁」のときに美術品を買って楽しみ、具合が悪いとき、それらを売却して助けを得るという循環経済の「鬱」が連想されるためだろう。近江某家の売立はそうではない。出品が示すように骨董趣味のあった家ではない。嘗て日本に在った地方文化の典型であって、家の宝や、室礼のための道具が大半である。売却の意図は、それらを捨てゝしまうのがいたたまれないのである。老夫婦は大家族で居住した家を離れ、心おきなく小さな暮しを求められる。

Z069 金工龍文蓋付壺￥150, 000. ～付唐木台 20. 5×20. 5×20. 5 蓋小アタリ

Z070 杉浦重剛書額￥100,000.～付所載本、『杉浦重剛全集（1～6）』、『杉浦重剛先生』、『回想杉浦重剛』紙本 125×33 額155×49 ヤケシミ杉浦重剛先生遺墨集（昭56. 顕彰会）所載杉浦重剛（安政二・1855～大正十三・1924）は教育者。号は梅窓、天台道士。大正十三年東宮御学問所御用掛として倫理科を進講。

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Z Z072 朝鮮蘭画賛幅￥50,000.～絹本雑木軸端 32×133 表具44×178 ヤケシミヨゴレ不読印

Z073 李喜胤花鳥画幅￥50,000.～木綿唐木軸端 41×106 表具52×175 ヤケシミヨゴレ

Z075 狩野永常雪中読書画幅￥50,000.～付二重箱（内桐外溜塗）絹本雑木軸端 53×30. 5 表具65×129 ヤケシミ虫穴表具オレ

Z074 紀楳亭山水画幅￥50, 000. ～紙本骨軸端 32×115 表具47×187 ヤケシミスレオレ九老紀梅亭（享保十九・1734～文化九・1812）は、字は子恵、別に九老山人と号す。京都の人、江州大津に住す。与謝蕪村に学び、山水人物をよくす。

Z076 福田翠光紅梅画幅￥30,000.～付二重箱（内共桐外溜塗）絹本牙軸端太巻 51×43 表具66×138 ヤケシミオレ表具ヤケ、スレ福田翠光（明治二十八・1895～昭和四十八・1973）は京都の人、名は稔。大正二年京都美術工芸学校卒業。西山翠嶂が主宰する青甲社門下。大正末から昭和にかけて、帝展、文展、新日展、日展で活躍した。大正１５年に帝展初入選以降、特選等を受賞、戦後は日展審査員として活躍、京都画壇における官展系の重鎮。

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Z077 奥原晴翠山水画幅￥30,000.～絖本唐木軸端 51×132 表具66×194 ヤケシミオレ女史

Z078 藤原春容花鳥画双幅￥30,000.～

Z079 玄々一行書幅

付木箱（桐）絹本Ｐ軸端 13×120 表具21. 5×189 ヤケシミヨゴレ

￥30, 000. ～紙本雑木軸端 25×120 表具38×176 ヤケシミスレオレ無弱亭

Z082 市松人形￥50,000.～付飾台ガラスケース像高31. 5

Z080 玉華花鳥画双幅￥30, 000. ～付木箱（桐）紙本Ｐ軸端 16. 5×125 表具24. 5×186 ヤケシミスレヨゴレ

Z083 唐木卓￥30,000.～ 27. 5×27. 5×33. 5

Z081 伊藤小坡美人画幅￥50, 000. ～付二重箱（内桐外溜塗）紙本潤塗軸端 29×129 表具40×192 ヤケシミ伊藤小坡（明治十・1877～昭和四十三・1968）は名を佐登、旧姓宇治土公、伊勢の猿田彦神社の宮司の長女。森川曽文、谷口香嶠、竹内栖鳳に師事。風俗画を得意とし、文展や院展で活躍。画家伊藤鷺城の妻。

2 9 4

Z084 翡翠帯留￥35, 000. ～ 3. 5×2

Z085 赤絵重鉢三種七￥30,000.～付時代箱（杉）大25×25×8ほか口辺小ソゲ

Z087 琴棋書画屏風本間六曲一双￥50, 000. ～紙本 330×155 屏風346×170 ヤケシミスレオレキレ虫穴穴

Z089 常峯花鳥画貼交屏風本間二曲一隻￥30, 000. ～紙本 53×123 屏風190×173

Z088 貼交屏風中形二曲一隻￥50,000.～紙本大雅15×92ほか屏風128×157 ヤケシミスレオレ九老ほか

Z090 松本東江唐子遊屏風中形六曲一隻￥30, 000. ～紙本 298×136 ヤケシミスレヨゴレ花車

Z091 洋式飾箪笥￥50, 000. ～ 122×53×148

2 9 5

堺町動物園

Z092 秀山銅兎置物一対￥100,000.～付共箱（杉）

Z093 木彫犬￥80,000.～ 11×31×26

24×13×12ほか鋳物師秀山造

Z094 木彫虎￥50, 000. ～ 24×15×29

Z095 木彫象￥50,000.～ 42×18×29

Z096 銅半肉象￥30,000.～ 21×13

2 9 6

Z097 木彫鳩￥30,000.～ 16×11×11 保兵作彫銘

Z099 天然木鶴置物一対￥120,000.～ 37×14×78.5ほか嘴オレ補修

Z100 吹墨鶴文油皿￥30,000.～ 18×18×2 ヒビソゲ

Z Z101 鳥籠付覆箱￥40,000.～付ガラス餌入二 41×28×31 蝶番イタミ

Z102 花柳喜章諸動物画幅￥30, 000. ～付木箱（桐）紙本 P軸端 33×132 表具46×204 シミオレ表具オレ

Z103 木彫兎一対￥50,000.～ 28×13×19ほか

Z104 木彫犬￥50,000.～ 34×19×16 六代目七右ェ門彫銘

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床の間遊びの提案秋の室礼紅葉に鹿の幅は、「奥山に紅葉ふみわけ鳴く鹿の声きく時ぞ秋は悲しき」（猿丸太夫）の詠歌を含み、床に、「みよし野の山の秋風小夜ふけてふるさと寒く衣うつなり」（参議雅経）の詠歌を踏んで、砧形の龍泉窯の青磁の花入を添える。花入は、古くは砧青磁とも呼んだ。

Z106 望月玉泉雨中紅葉鹿画幅￥35,000.～付共箱（桐）絹本竹軸端 44×28 表具47×114 ヤケシミ明治二十九年（1896）秋箱識望月玉泉（天保五・1834～大正二・1913）は名重岑、別号玉渓といい、祖父玉仙、父玉川と共に望月派を継承。帝室技藝員を拝命。門下には望月玉渓、川合玉堂などがいる。京都の人。

CN022 龍泉窯青磁鳳凰耳花入 ¥700,000.～付時代識箱（杉） 9. 5×8×23 磁貫

Z107 竹斎烏画幅￥30,000.～付木箱（桐）絹本牙軸端 27×108 表具29×182 ヤケシミ

P014 黒漆入隅四方高杯￥50,000.～ 33×33×29 高台接合部ヒビほか

画中の烏に野趣に富む大和の柿をすすめる。

2 9 8

Z109 未生流床飾巻物￥50,000.～付木箱（桐）紙本ガラス軸端 970×27 表具995×27 ヤケシミオレ静徳斎光甫大正九年（1920）

能を楽しむ

神農を称える。神農は中国の古代王にして薬種神。図形の定形は、半身に描かれ、口に薬草を食む。本図は全身像を描き、右手に筆を、左手に紙を持って何かを記録する。神農の徳を称え、鉄製の巨大な薬研を据え、薬効の知られる「蓬」を飾る。

「熊野」は人気の高い能で、画幅だけでなく奈良一刀彫の作品も少なくない。この情景は、仕える主人の平宗盛に、母危篤の知らせに帰郷を願って、報せを読み聞かせる場面だが、宗盛は聞き入れず、清水の花見に同行させられる……。床に添えた金箔押しの大鼓胴の乳袋の受けにはｍ「弥左衛門（花押）」の黒漆の書入れをみる。「弥左衛門」は花押からも小鼓方の宮増弥左衛門親賢（1482～1556）とみてよい。弥左衛門は、観世流の中興とも、新九郎流の流祖とも崇められる名手。

Z110 曲直瀬道三神農立像画幅￥50,000.～付識箱（桐）紙本骨貼軸端 37×81 表具51×167 ヤケシミオレ虫穴表具オレ、ヤケ、虫穴癸酉秋九月（奥田抱生箱識）東京美術親文会奥田抱生は文教家で、奥田大観の子。名一夫、字式斎、別に主客説詩堂、飯沙山農など。

Z112 菊二郎熊野画幅￥50,000.～付新箱（桐）絹本潤塗軸端 41×114 表具55×190 シミ

Z113 金箔押大鼓￥350,000.～ 11.5×11.5×28 ヒビアタリ弥左衛門（花押）

Z111 鉄薬研￥50,000.～ 77×17×16

2 9 9

次節の遊び三月の雛節供に先駆けて遊んでみた。蒔絵の高杯には「菱餅」を飾りたい。

A161 井上楠堂雛歌賛幅 ¥50,000.～

A145 五峯立雛画幅 ¥30,000.～付共箱（桐）絹本

付時代識箱（杉身一部欠）紙本雑木軸端 93×131 表具101×198. 5 ヤケシミオレ表具オレ、スレ、虫穴

P013 黒漆三友蒔絵高杯 ¥50,000.～付時代溜塗識箱（桐）

朱塗軸端 37×105 表具50×189 ヤケシミ 29×29×25 脚接合キレ

29×29×25 脚接合キレ

A142 小西福年紙雛画幅 ¥50,000.～付共箱（桐）絹本黒塗軸端 27×121 表具41×195 ヤケシミ小西福年（明治二十・1887～昭和三十四・1959）は円山派の画家。福井県武生市生まれ。名重熙、猶之助、別号芝生園。表具師の家に生まれ、明治三十四年（1901）京都に出て鈴木松年に入門し福年の号を受けた。漢学・英語・能楽・茶道なども学んだ。国内各地で写生を重ね風景画を得意とし、京都画壇で活躍した。

P013 黒漆三友蒔絵高杯 ¥50,000.～付時代溜塗識箱（桐） 29×29×25 脚接合キレ

3 0 0

Ａ148 北大路紅女立雛扇面画幅 ¥30,000.～付共箱（桐）紙本 P軸端 56×24 表具68×103

P013 黒漆三友蒔絵高杯 ¥50,000.～付時代溜塗識箱（桐） 29×29×25 脚接合キレ

中国美術

CN001 銅鍍金西蔵牛頭立像￥500,000.～総高31.5

3 0 1

CN003 銅鍍金菩薩立像￥500, 000. ～付木箱（桐）総高25. 5 宝冠中に宝塔

3 0 2

CN005 銅鍍金西蔵牛頭像￥200, 000. ～総高17. 5 三部式

CN004 木彫箔押菩薩頭部￥450,000.～付飾台

CN006 銅鍍金菩薩坐像￥200,000.～像高6 総高9

像高48 総高73

3 0 3

CN009 木彫坐像￥200,000.～像高70 白毫欠失彫眼

CN010 銅打出西蔵菩薩坐像掛佛

CN CN008 鉄造如来坐像￥300,000.～付木箱（杉）唐木飾台総高29

￥80, 000. ～ 44. 5×50×4. 5 両面

CN011 銅造十八羅漢￥200,000.～付唐木箱像高9ほか底作銘（不読）背面像主銘

3 0 4

CN013 石造飛天残欠￥100, 000. ～付飾台 23×48

CN012 銅獅子乗観音菩薩香炉￥280, 000. ～ 54×22×61 獅子爪カケ3 三部式

CN014 石造頭部￥80, 000. ～ 12×18×8

CN015 徳化窯白磁文殊菩薩像￥80,000.～ 21×13×27 カケ

CN016 木彫観音￥50, 000. ～総高33. 5 ヒビワレ

CN017 黄楊彫白衣観音￥50, 000. ～付飾台総高13 ヒビ

CN018 白大理石菩薩像￥50, 000. ～像高76 光背先端カケ

3 0 5

CN020 唐三彩武人俑￥200,000.～付木箱（桐）総高45

CN021 唐三彩鳳首手付瓶￥200,000.～付木箱（桐） 18×9. 5×34. 5 高台補修

3 0 6

CN022 龍泉窯青磁鳳凰耳花入￥700,000.～付時代識箱（杉） 9.5×8×23 磁貫 ※P.298にも掲載あり

3 0 7

CN024 青磁鯉耳花入￥700,000.～付時代識箱（桐） 7×7×18 磁貫

3 0 8

CN025 龍泉窯青磁大盤￥700,000.～ 38×38×8

3 0 9

CN027 耀州窯青磁小碗￥500,000.～付木箱（桐） 10×10×4

CN028 青磁馬上盃￥250, 000. ～付木箱（桐） 12×12×9 高台窯キレ見込牡丹陰刻

3 1 0

CN029 鈞窯耳付壺￥300,000.～付識箱（桐） 17×16×14 河南箱識

CN030 青磁龍耳菱形花瓶￥150,000.～付識箱（桐） 22×14×37 大ヒビ大清乾隆年製銘

CN031 天目茶碗￥120,000.～付木箱（杉） 12.5×12.5×6

CN032 祥瑞共蓋水指￥100,000.～付時代識箱（桐貼札） 21. 5×21. 5×18 磁貫窯キレ

3 1 1

CN033 金彩赤絵香合￥100,000.～

CN034 南京染付獅子鈕香炉￥80,000.～付時代箱（桐）

付時代箱（桐貼札黒柿補修） 8×8×6 規方極小ソゲ

10×8×14. 5

CN035 青磁草花浮文壺￥80,000.～付唐木飾台 36×36×34 磁貫

3 1 2

CN036 粉彩花瓶￥100,000.～ 23×23×58

CN037 磁州窯草魚文瓶￥80, 000. ～付木箱（桐） 14×14×32

CN038 漢緑釉博山炉￥70,000.～ 20. 5×20. 5×24

CN039 漢緑釉三脚香炉￥50,000.～ 22×21×6 ソゲ窯キレ

CN040 漢緑釉明器￥50,000.～ 17×19×5

CN CN041 遼緑釉浮文壺￥80,000.～付木箱（モミ） 23×23×17

CN044 染付煎茶壺￥50,000.～付時代識箱（桐） 11×11×13. 5

CN042 漢獣耳壺￥50,000.～付合箱（桐破損） 31×31×25

CN045 漳洲青花雲龍文四耳壺￥50, 000. ～付合箱（杉） 28×28×34

CN043 漢褐釉双耳壺￥50,000.～ 23×23×21 口辺カケ

CN046 青磁染付六角墩一対￥50, 000. ～ 33×27×46 磁貫

3 1 3

CN048 宋白磁瓶￥70,000.～ 12×12×18

CN049 青花雲気文花瓶￥80,000.～ 11×11×18 大清康熙年製底銘

CN050 磁州窯双耳瓶￥80,000.～付木箱（桐） 13×13×15

CN CN051 色絵牡丹鳳凰文小壺￥50, 000. ～付木箱（桐） 15×15×15

CN054 鼈甲三足飾香炉￥50,000.～付木箱（桐） 12×12×9

3 1 4

CN052 青磁小瓶￥50,000.～付木箱（杉） 6×6×13. 5 金工籠

CN055 眼鏡￥50,000.～付木箱（桐）専用革ケース 11. 5×6×3

CN053 越州窯獅子形燈火器￥50, 000. ～付識箱（桐） 12×5. 5×8 ソゲドリル小孔2

CN056 中国紺地緞通二￥50,000.～ 190×95ほかシミ獣毛

CN CN058 白玉￥150,000.～付木箱（桐） 3×5×0.5

CN057 青玉飾香炉￥700,000.～付識箱（杉） 9.5×4.5×24

CN059 青玉唐子彫飾￥70,000.～ 8×6×0.5

3 1 5

CN061 玉双熊文鎮￥100,000.～付木彫箱 6.5×6.5×4.5

CN062 玉佩￥100,000.～付黒柿箱 11×7×0.5

ソゲ

CN063 宗浩銀龍文香炉￥500,000.～付木箱（桐） 39×38×23 3.9kg 底刻銘

3 1 6

CN064 純銀銚子一対￥120,000.～付時代箱（桐）

CN065 銀銚子一対￥150,000.～ 19×13×15

15×12×15 純銀刻印計762g

CN066 江口純銀銚子￥50,000.～付共箱（桐）

鶴亀彫絵（知新斎勝信）

CN067 銅花器￥70,000.～付識箱（桐） 13×13×21

19×13×15 334g 純銀刻印

秦蔵六箱識

CN068 戦国帯鈎二￥70,000.～総長16.5ほか

CN069 鉄

CN070 鍍金神獣文金具一対￥60,000.～ 4×4

CN071 銅剣￥65,000.～付合箱（桐）総長53.5 ワレ補修

￥50, 000. ～付合箱（杉）総長47. 5

3 1 7

CN073 青銅尊式花瓶￥200,000.～付識箱（桐貼札

CN074 銅饕餮文獣耳壺￥150,000.～ 40×40×61

身桟一欠） 23×23×37. 5 明代底不読銘

CN076 唐孔錢￥50,000.～

CN075 青銅獣足蓋物￥150,000.～ 19×19×10. 5

3 1 8

CN077 青銅獅子￥50,000.～ 13×8×16

CN078 鉄関羽倚像￥75,000.～付飾台像高64

CN079 堆朱筆￥450,000.～付識箱（桐身一部カケ）総長24.5

CN080 アコヤ貝細密彫文硯屏￥200,000.～付飾台（ヒビカケ）総高34 （台含む）共色補修

CN081 堆朱硯箱￥150,000.～付時代黒塗箱（桐貼札）銅水滴硯石 21×27×6 補修内黒

3 1 9

CN084 端渓板硯￥50,000.～付唐木台蓋 23×16×6 カケ

CN083 長方塼硯￥150,000.～付唐木ケース 31×15×4. 5 接合補修

CN086 項元御題硯石￥50,000.～付唐木台（蓋欠） 14. 5×9. 5×2 端渓

CN085 端渓太史式硯￥50,000.～付黒塗ケース 20×12×7

CN087 端渓硯三￥70,000.～付唐木ケース２ 20. 5×13×2. 5ほかカケヒビ

CN088 寿山石水盂￥50,000.～付合箱（桐）唐木蓋 11×8. 5×4

CN091 紅毛人飾扇額￥50,000.～紙本 44×25 額53×31 接合補修

3 2 0

CN089 寿山石故印￥50,000.～付木箱（桐蓋一部欠） 6×5. 5×6. 5 スレ小ソゲ

CN092 唐物楼閣山水高卓￥70, 000. ～付時代識箱（杉） 39×23×38 ソゲ共色補修金泥沈金彩漆

CN090 色絵磁印四￥60,000.～付木箱（桐） 2×2×2ほか

CN093 唐金剛力士頭部￥80,000.～付飾台像高25

CN094 竹彫赤壁筆筒￥300,000.～ 12×12×16 ヒビ

CN095 粉彩筆筒￥150,000.～付時代溜塗箱（桐虫喰）

王之羽刻

12. 5×12. 5×15 寶嗇齋製底銘

CN098 木地青貝貼香盆￥50,000.～付識箱（桐） 37. 5×25. 5×2 ヒビワレ青貝補修

CN096 竹彫群亀筆筒￥80,000.～ 9. 5×9. 5×13 半藤逸我銘

CN097 竹彫筆筒￥70,000.～ 8×7×12 CN099 天然木風花台￥50,000.～ヒビワレ

44×36×22

3 2 1

CN101 螺鈿入隅三段重￥300, 000. ～付時代識箱（杉）飾台 21×21×25 ソゲヒビ剥離脚共色補修蓋部不具合隅キレ内黒

CN102 倶利三段重￥250, 000. ～付溜塗箱（桐） 14×14×28 ソゲ隅キレ補彩内黒

CN103 天然木天馬￥200,000.～馬57×23×47ほかヒビ耳・足接合補修馬雲

3 2 2

CN104 唐物青貝桃形香合￥120,000.～付時代箱（桐） 8×8×5. 5 内黒

CN105 呉昌碩松画幅￥500, 000. ～付識箱（桐）紙本黒塗軸端 34×135 表具45×199 シミオレ呉昌碩（道光二十四・1844～民国十六・1927）は清末の画家。浙江省安吉の人。初名俊卿、字倉石、昌硯、号缶廬、苦鉄ほか。書画、篆刻ともによくした。四十代までは刻印により生活、画は花卉画を得意とした。

3 2 3

CN107 宋文治楊子江画巻￥200,000.～紙本 63×29 表具110×37 オレ表具イタミ、ヤケ、シミ史樹青 2002年9月宋文治（1919～1999）は江蘇太倉出身。呉湖帆、張石園、陸儼少に師事、山水画家。各地の名山を写生す。国家一級美術師、中国美術家協会理事、江蘇省国画院副院長、江蘇省美術家協会副主席を歴任。日本各地で個展。

CN108 張秋谷薔薇蝴蝶画賛幅￥80, 000. ～付識箱（桐）紙本骨軸端 37×125 表具52×183 ヤケシミオレ表具ウキ巻止裏布ヤブレ七十有四賛中張秋谷（生没年未詳）は中国清代中期・18世紀後半から19世紀初頭にかけて活躍した画家。仁和の人。来舶四大家（伊孚九､費晴湖、江稼圃）の一人、天明年間（1781～89）に来日。

3 2 4

CN109 宕崕女李花鸚哥画幅￥80, 000. ～付木箱（桐）絹本牙軸端 41×121 表具54×213 ヤケシミ表具ヤケ

CN110 沈周山水画賛幅￥50, 000. ～付木箱（桐）紙本黒塗軸端 58×121 表具72×191 ヤケシミオレ沈周（宣徳二・1427～正徳四・1509）は明代の文人画家。字啓南、号石田。江蘇蘇州の人。呉派の祖、明代の四大画家のひとり。低調であった南宗画を復興させた。画壇に与えた影響は大きい。

CN111 張之萬山水画幅￥100, 000. ～付木箱（桐）絹本骨軸端 40. 5×79 表具57×179 大ヤケスレオレキレ表具オレ、シミ、ウキ張之萬（嘉慶十六・1811～光諸二三・1897）は直隷南皮の出身で字を子青、号を鑾坡とした。道光二十七年（1847）の一甲一名進士（状元）。翰林院修撰を授けられ、あらゆる官職を経て、軍機大臣、大学士に進んだ。

CN112 李海雲紺紙金泥山水画幅￥50, 000. ～付合箱（桐）絹本錦包軸端 36×84 表具40×125 ヤケオレ表具シミ

CN113 中国画未装二￥50, 000. ～紙本 28×106 仮表具35×134ほかヤケシミオレキレ大破仮表具オレ、アレ、シミ、虫穴

CN114 銭貢山水画幅￥50, 000. ～付時代識箱（桐蓋桟一欠）絹本骨軸端 44×128 表具61×201 ヤケオレキレ

CN115 呉東槐樹下人物画幅￥50,000.～付木箱（桐）紙本骨軸端 31×124 表具41×183 ヤケ大シミスレオレ表具大シミ

CN116 東皐心越寒山拾得画幅￥50,000.～付時代溜塗箱（桐貼札）紙本黒塗軸端 25×44 表具29×122 薄ヤケシミ表具穴黄檗

CN117 唐美人画額￥50, 000. ～紙本 51×107 額67×131 ヤケシミスレ

CN118 笹山養意人物画賛幅￥50,000.～付木箱（桐ヤケ）紙本黒塗軸端 27×83 表具41×181 ヤケシミスレオレ表具ヤケ、シミ黄檗高泉賛笹山養意（生年未詳～寛保三・1743）は、毛利家の絵師。狩野常信の門人。法橋となり、逸斎と号す。別号に利斎、随永。

3 2 5

CN CN119 始皇七刻石拓本幅￥800,000.～付識箱（杉）紙本雑木軸端 149×148 表具159×217.5 ヤブレ

CN120 胡問遂三行書幅￥50,000.～付木箱（桐）紙本黒塗軸端 32×97 表具44×172 シミ胡問遂（1918～）は沈尹默に師事、現為上海中國畫院一級美術師、中國書法家協會理事、上海書法家協會主席團成員、上海文史館館員。浙江紹興の人。

3 2 6

CN121 書未装￥50,000.～紙本 66×68

朝鮮美術

KR001 三島魚文梅瓶￥600, 000. ～付識箱（杉） 17×17×29 口辺カケ共色補修

3 2 7

KR003 高麗黒釉扁壺￥300,000.～付木箱（桐貼札） 18×12×24

KR004 高麗青磁瓶￥100,000.～付木箱（桐）

口縁補修

13. 5×13. 5×17. 5 輪線象嵌

KR005 高麗魚文鉢￥100,000.～付時代箱（桐蓋桟欠） 19×18. 5×7. 5 見込双魚文

3 2 8

KR006 高麗青磁象嵌鉢￥100,000.～付木箱（桐） 20×19. 5×8 トリアシ大ヒビ

KR007 花三島三耳壺￥50,000.～ 18. 5×18. 5×18. 5

KR010 高麗青磁象嵌菊花文小瓶￥50, 000. ～付木箱（桐） 7. 5×7. 5×6. 5 磁貫

KR008 高麗梅瓶

KR009 高麗青磁碗五￥50,000.～付木箱（桐）

￥50, 000. ～付木箱（桐） 11×11×24 高台ソゲ

KR011 青磁象嵌花文杯￥60,000.～付木箱（桐） 7×7×9

八角11. 5×11. 5×4. 5ほか磁貫ヒビ共色補修八角4 輪花

KR012 李朝白磁祭器￥50,000.～付識箱（桐） 16×14×8 縁接合補修飾一補修

KR014 李朝染付丸壺 KR013 染付水滴￥50,000.～付木箱（桐） 9×8. 5×9 スレ

￥100, 000. ～付合箱（桐） 23×23×23 高台ソゲ口辺ヒビ

3 2 9

KR016 李朝染付丸壺￥250,000.～付木箱（桐） 21×21×21 口辺ソゲ菊花柘榴

KR017 李朝白磁祭器￥200,000.～付時代識箱（桐貼札） 15×15×12 口縁キズ見込「祭」

KR018 犬鈕辰砂印￥100,000.～付木箱（桐） 4×4×8 磁貫

3 3 0

KR019 モール鳳凰文脚炉￥150,000.～付時代箱（杉貼札） 40×38×16

KR020 朝鮮角張物差￥250,000.～付木箱（桐）総長50 ソゲ共色補修

KR022 李朝朱塗箱￥80, 000. ～ 30×23×22. 5 スレ剥離

KR021 李朝重層塔￥150, 000. ～ 28×22×83

KR023 李朝トンケ￥50, 000. ～ 75×40×40

KR024 李朝朱地草花彩絵台形箱￥50,000.～ 31×24×27

KR025 李朝面￥50,000.～ 17.5×24 ヒビ

KR026 朝鮮木地鞍￥50,000.～ 35×47×28 鉄金具

KR027 滑石葡萄文三段重￥50, 000. ～付木箱（杉） 13×12×13. 5 スレ小ソゲ

3 3 1

KR029 李朝鹿寿老画幅￥650,000.～付時代箱（桐）絹本唐木軸端 79×142 表具90×180 ヤケシミスレオレキレ表具アレ

3 3 2

KR030 民画樹下双鹿幅￥200,000.～付識箱（杉）紙本雑木軸端 28×104 表具31×142 ヤケシミスレ虫穴表具アレ唐絵箱識

KR032 朝鮮民画三￥80, 000. ～紙本小52×74 大55×134 ヤケシミ穴大2 小1

KR031 玄斎色紙扇面画幅￥180, 000. ～絹本 P軸端 29×128 表具41×190 ヤケスレオレ虫穴表具オレ

KR KR033 李朝群松画幅￥50,000.～紙本雑木軸端 59×51 表具70×116 ヤケシミスレオレ表具オレ、ヤケ、スレ、シミ、ウキ

KR034 李朝故事画幅￥50, 000. ～付識箱（桐）木綿陶磁軸端 28×48 表具42×107

KR035 李朝六幅対￥50, 000. ～紙本 P軸端 28×51 表具40×117ほかヤケシミスレオレ表具オレヤケ

3 3 3

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コギレタロウ

古裂太郎

075 075

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604-0811

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古裂太郎

春日卓

￥80000

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木彫愛染明王坐像￥1250000

C-010

伊予札二枚胴具足

￥400000

CN-015

寒山拾得画賛福

￥100000

KR-020

李朝白磁壺

￥350000

YD-025

油彩風景画額

#030

茶杓

#100

信楽双耳水指

8851 8854

￥50000 ￥180000 ￥60000

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参考文献一覧

至文堂版「日本の美術」の表記は（日美）とした。

辞典

基本文献『国史大辞典』吉川弘文館平成2 『廣文庫』昭和4 （6版）『国書総目録』岩波書店昭和42 『国書人名辞典』岩波書店 1996 『大百科事典』平凡社昭和8 『世界大百科事典』平凡社 1992 『国宝』毎日新聞社昭和43 『重要文化財』毎日新聞社昭和48 『原色日本の美術』小学館昭和48 『現代日本の美術』小学館昭和55 『集古十種』（復刻名著普及会・1980）『京都大事典』佐和隆研ほか淡交社昭和59 『読史備要』東京帝大史料編纂所昭和10

公家

仏家

武家

書画

『有職故実大辞典』鈴木敬三吉川弘文館平成8 『公卿辞典』坂本武雄七丈書院昭和19 『皇室辞典』井原頼明富山房昭和57 『皇位継承儀式宝典』新人物往来社 1990 『天皇家系譜総覧』新人物往来社 1990 『日本風俗史事典』日本風俗史学会弘文館昭和54 『源氏絵』（日美119）秋山光和昭和51 『伊勢物語絵』（日美301）千野香織 1991 『垂迩画』（日美274）関口正之 1989 『参詣曼荼羅』（日美331）下坂守 1993 『望月仏教大辞典』世界聖典刊行協会昭和47 『日本仏家人名辞典』東京美術平成4 （復刻）『仏具大事典』岡崎嬢鎌倉新書昭和57 『仏像図典』佐和隆研吉川弘文館昭和37 『仏教絵画』富山美術館昭和61 『古写経綜鑒』田中塊堂昭和17 『虚空蔵菩薩』（日美380）泉武夫 1998 『浄土教画』（日美43）岡崎譲治昭和44 『日本佛塔』石田茂作講談社昭和44 『ブッダ釈尊』奈良国立博物館 1984 『日本仏教人名辞典』法蔵館 1992 『密教法具』奈良国立博物館平成5 『経物遺宝』奈良国立博物館昭和52 『日本の甲冑武具事典』笹間良彦柏書房 1994 『日本の合戦武具事典』笹間良彦柏書房 1999 『日本甲冑図鑑』上中下笹間良義彦雄山閣昭和39 『日本の名兜』上中下笹間良義彦雄山閣昭和47 『刀装金工事典』若山猛雄山閣平成8 『金工事典』若山泡沫刀剣春秋出版社平成11 （改）『刀工総覧』川口陟刀剣春秋出版社平成11 『新甲冑師銘鑑』笹間良彦里文出版平成12

『古画総覧』佐々木丞平正子国書刊行会 2000 『古画備考』（復刻吉川弘文館・明治45）『前賢故実』菊地容斎天保七『東洋画題総覧』金井紫雲平成9 （復刻版）『大日本書画名家大鑑』荒木矩編第一書房平成3 （復刻）『日本書画骨董大事典』池田常太郎聚芳閣大正15 『書画落款印譜大全』狩野亨吉岩上方外 1996 『中国書画家印鑑款識』上下上海博物館 1982 『落款花押大辞典』淡交社昭和57 『日本南画史』梅沢精一洛東書院昭和8 『日本南画史』山内長三瑠璃書房昭和56 『近代日本絵画史』河北倫明南階秀爾中公昭和53 『浮世絵事典』吉田暎二画文堂昭和46 『版画事典』室伏哲郎東京書籍 1985 『江戸の狩野派』（日美262）細野正信昭和63 『狩野派と福岡展』福岡市美術館 1998 『師宣と初期浮世絵』（日美363）小林忠 1996 『宋紫石と南蘋派』（日美326）鶴田武良 1993 『谷文晁』（日美257）河野元昭 1987 『京の絵師は百花繚乱』京都文化博物館 1998 『桃山絵画』（日美208）武田恒夫昭和58 『初期洋風画』（日美80）坂本満至文堂昭和48 『南蛮美術』（日美19）岡本良知平凡社昭和42 『絵馬』（日美92）河田貞昭和49 『支那人名辞典』上・中・下大正15 『書画鑑定法』平渡緒川大正7 『中国歴代書画篆刻家字号索引』中国書画研究資料社中華民国69

『近代日本美術事典』講談社 1989 『関東水墨画の200年』栃木県立博物館、神奈川県立歴史博物館 1998 『円山応挙』京都国立博物館平成7 『近世の大坂画壇』大阪市立美術館昭和56 『京都と近代美術』橋本喜三京都書院昭和57 『洋画のあけぼの』京都文化博物館平成11 『京都画壇100年の名作展』京都市美術館 1979 中国朝鮮『中国美術家人名辞典』兪剣華編 1987 『中国絵画史事典』王伯敏雄山閣出版平成八年『中国書道史』赤井清美東京堂出版昭和54 『中国書道辞典』中西慶爾木耳社昭和56 『支那絵画史』内藤湖南弘文堂昭和15 『中国歴代書画篆刻家字号索引』中国書画研究資料社民国69 『韓国絵画史』安輝濬吉川弘文館昭和62 『朝鮮古書画総覧』李英介昭和46 『朝鮮書画人物辞典』呉世昌国書刊行会平成4 『韓国絵画大観』劉復烈文教院 1979 『韓国人名字号辞典』李斗煕ほか啓明文化社 1988 『韓国書画家人名辞典』韓文影汎友社 2000 書家

『くずし字解読字典』東陽出版昭和63 『日本書流全史』上下小松茂美講談社昭和45 『古筆大辞典』淡交社昭和54 『俳諧大辞典』伊地知鐵男ほか明治書院昭和32

茶道

『原色茶道大辞典』井口海仙ほか淡交社昭和51 『現代煎茶道辞典』主婦の友社昭和56 『茶碗窯別銘款』黒田和哉グラフィック社平成10 『茶湯便利帳』宮帯出版〔改訂版〕平成24

諸器

『平凡社・陶器全集』全32 昭和41 『中世・近世の鏡』（日美394）久保智康 1999 『和鏡』（日美42）中野政樹昭和44 『和鏡』保坂三郎昭和48 『柄鏡大鑑』小林達雄監修平成6 『現代名工・職人人名辞典』日外アソシエーツ 1990 『日本美術家事典』O&M 1998 『遊戯具』（日美32）関忠夫昭和43 『古鏡』樋口隆康新潮社昭和54 『原色陶器大辞典』加藤唐九郎編淡交社昭和17 『陶器大辞典』小野賢一郎合資会社冨山房昭和11

染織

『原色染織大辞典』淡交社昭和52 『染』（日美7）山辺知行昭和41 『原色日本服飾史』井筒雅風平成10 『祇園祭の染織美術』京都書院アーツコレクション167 吉田孝次郎 1998 芸道『能狂言事典』西野春雄・羽田昶平凡社 1987 「『能楽蘊奥集』の資料性」伊藤正義平成8 「世襲面打家の概要－出目家の周辺－」見市泰男平成13 「能面考」見市泰男（『観世』連載／平成12年1、2、3、4、5、6、7、 9、10、11、12月号）『能狂言面』（日美108）金子良運昭和50 漆芸

『棗』池田巌淡交社昭和62 『香合』池田巌淡交社平成6 『大和古物散策』岡本彰夫ぺりかん社 2000 『大和古物漫遊』ぺりかん社 2003 『日本の漆芸』全六巻中央公論社 1991 『朱漆』堺市博物館 1986

諸家

『事物起源辞典』朝倉治彦ほか東京堂出版昭和48 『唐船輸出入品数量一覧』永積洋子創文社昭和62 『日本の意匠事典』岩崎治子岩崎美術社 1991 『西洋人名辞典』岩波書店昭和31 『守貞言謾稿図版集成』高橋雅夫雄山閣 2002 『工芸にみる古典文学意匠』京都国立博物館昭和55

新刊紹介（一割引きでお取り次ぎいたします）閨秀書画家辞典本体 2, 300円

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2) 作品預り作品の移動開始と共に出品契約が始動いたします。出張集荷時には、お預かりの証として手書きの預書を作成しお渡しいたします。集荷は弊社スタッフか運送業者を派遣いたします。集荷費用（運送費・人件費）は依頼主負担。査定時に現品をお送り頂いている場合は、正式に作品受付した後に預書を発行いたします。

3) 最低価格の決定最低価格は5万円以上とします。特集については5万円未満の出品も可能ですが、経費の負担率が大きいためお勧めできません。出品者に希望価格がある場合には、それをもとに合議します。弊社一任の場合は、最低価格を提示いたします。

4) カタログ作製カメラマンによる撮影、作品を分類して編集、その後印刷へと工程を進めます。最低価格や作品により掲載のカット数や大きさが異なりますが、編集に関しましては弊社一任となります。作品を手放されたあとでも掲載されたカタログがお手元に残ります。

5) オークション、再販カタログ発行・下見会・入札受付・入札締切入札締切日から14日間を再販期間とし、オークションで落札されなかった作品は先着順にカタログ記載の最低価格で販売されます。

6) お支払いオークション終了後、所定の出品支払日（入札締切日より約一ヶ月後）に、売上から出品手数料・諸費用を差し引き、事前に希望された受取方法（現金・銀行振込）でお支払いをいたします。振込を選択された場合は所定日に、現金を選択された場合は、所定日以降ご来社前にご連絡ください。落札者からの入金が遅延した場合には入金を確認して後の決済となります。

・不落札作品についてオークションで落札されなかった作品及び辞退品は再出品（一定の期間をおいて再度出品）の場合を除き、出品支払日より30日以内に引き取りを完了してください。ご来社による引き取りを原則といたしますが、宅配便等の手配も承ります。梱包料・運送保険料は出品者負担。引き取りが所定の期間を過ぎる場合は必ず事前にご相談ください。

出品諸経費 ■出品に伴う基本的な経費について落札の場合

不落札の場合

携恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵携敬恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵携敬恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵敬

猿撮影料猿保険料必要経費

猿出品手数料猿出品手数料消費税

猿撮影料猿保険料

猿カタログ掲載料その他必要に応じて

猿作品宅送料猿保管資材料（大型・重量品）別途猿梱包資材料猿修理代

■保険料地震などの自然災害による破損・消滅を除く損害（火災・盗難・破損）を補填します。落札・不落札に関わらず、出品者の負担となり、料率は最低価格の0. 5％。※作品の移動及び最低価格が未定の作品は対象外。例）最低価格100万円の場合…5, 000円

■掲載写真カット料 1カットにつき1, 000円。落札・不落札に関わらず出品者の負担となります。（再出品の場合も同様）例）①作品＋ ②箱書＝ 2, 000円（2カット使用）

■保管資材料保管期間中の事故を回避するために、養生箱（紙箱）を個別に作ります。木箱付の場合は不要。落札・不落札に関わらず出品者の負担となります。例）30cm×30cm×30cmの場合…約1, 200円/ 箱出品作品が、標準的な男性が一人で搬入不可能な作品については、1万円～をご負担いただきます。

■鑑定費用

■カタログ掲載費用サイズ 1ページ 1/ 2ページ 1/ 3ページ 1/ 4ページ 1/ 6ページ 1/ 9ページ 1/ 10ページ 1/ 12ページ 1/ 20ページ写真なし

掲載料 30, 000円 15, 000円 10, 000円

専門機関または専門家による鑑定を行います。著名物故作家宝石・貴金属類刀剣類

30, 000～50, 000円/ 点 3, 000～5, 000円/ 点 3, 000円/ 点

7, 500円 5, 000円 3, 500円 3, 000円 2, 500円 1, 500円一律 500円

※不落札の場合は免除（無料）。

出品手数料一作品につき、落札価格10万円未満は15％、10万円以上は10％（別途消費税）

■経費の負担例例）最低価格10万円 /落札価格20万円手数料 20, 000円消費税 2, 000円掲載料（1/6サイズ） 5, 000円カット料（1カット） 1, 000円保険料 500円保管資材料 1, 100円出品者受取金額 170, 400円 ※不落札（仮定）の場合の経費負担カット料（1カット）保険料保管資材料

1, 000円 500円 1, 100円

■不落札品の管理出品精算日より無償保管期間30日を過ぎますと倉庫業者に管理を委託し、一作品300円/ 日の有償となります。保管中のコンディションの変化や破損に伴う損害は補償外。保管料が発生した時点から二ヶ月が経過した場合は、保管作品の処分が弊社に一任されます。 ※再出品のための滞留は無償。

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Uponr ecei vi ngyourf or m,wewi l lsendyouanot eofconf i r mat i on. Pl easer eadyournot eofconf i r mat i oncar ef ul l y. Al t er at i ons,addi t i ons,andcancel at i onsofbi dsandbi ddi ngpr i cescanbemadeunt i lt hecl osi ngdat e. *I fyoudonotr ecei veanot eofconf i r mat i on,pl easecont actKogi r ekai ,asi ti spossi bl et hatyourbi df or m hasnotr eachedus.

○Pr el i mi nar yi nspect i on Pr el i mi nar yi nspect i oni nKyot o *Wewi l lbeaccept i ngbi dsout si det hepr el i mi nar yi nspect i onper i odaswel l . Busi nesshour s:10: 00～ 17: 00 Cl osed:Sundaysandhol i days( However ,wewi l lbeopenont hesedaysdur i ngt hepr el i mi nar y i nspect i on. )Weacceptf axmessagesatal lhour s. Al lar t i cl esi nt hi scat al oguewi l lbeexhi bi t edatt hepr el i mi nar yi nspect i on,anoppor t uni t yt oexami net hecondi t i onand col orofar t i cl esi nper son. ( Al lar t i cl esshow var yi ngdegr eesofdamageandwearduet oagi ng. )

○Condi t i onRepor t Fort hosewhoar eunabl et opar t i ci pat ei nt hepr el i mi nar yi nspect i on,wepr ovi der epor t sont hecondi t i onofeachar t i cl ewi t h i magesofaspeci f i edar eaoft hear t i cl e.Wewi l lr espondt or equest sf orcondi t i onr epor t si nt heor deroft hei rar r i val . Dependi ngont henumberofr equest swer ecei ve,wemaynotbeabl et opr ovi deal lt her epor t sbef or et hecl osi ngdat e.

( 3)Bi dOpeni ng Det er mi nat i onofsuccessf ulbi dsandbi dder s Bi dswi l lbeopenedaf t ert hecl osi ngdat e.Thehi ghestbi df oreachar t i cl ewi l lbet hesuccessf ulbi d.I fmul t i pl ebi dder st i ef ort he r ekaiear l i est .Pr ocessi ngt hebi dswi l lt akesever al hi ghestbi d,t hear t i cl ewi l lbesol dt ot hebi dderwhosebi df or m ar r i vedatKogi days. hecl osi ngdat ewi l lbet hebi dder ’ sf i nalsubmi ssi on.Oncet hehi ghestbi dshavebeen Themostr ecentbi df or m senti nbyt swi l lnotbeper mi t t edt ochanget hei rbi ddi ngpr i ces. det er mi ned,bi dder *Bi dsr ecei vedaf t ert hecl osi ngdat ewi l lbeconsi der edi nval i d,r egar dl essofbi ddi ngpr i ce,i fabi df ort hear t i cl ehasal r eady fnobi dshavebeensubmi t t edt ot hear t i cl e,however ,t hear t i cl ewi l lbeputupf orar esal e( Pl easer ef ert ot he beenaccept ed.I descr i pt i onbel ow. )

( 4)Resul t s Ther esul t soft heauct i onwi l lbesentbyemai lorf axt oal lbi dder sr egar dl essoft hei rsuccess. ＜Commi ssi on＞ I naddi t i ont ot hehammerpr i ce,t hebuyerwi l lber equi r edt opayacommi ssi onatar at eof16. 5% of eachl otwhent hehammerpr i cei sl esst han1, 000, 000yen,and16. 5% upt o1, 000, 000yenand11% t her eaf t erofeachl otwhent henhammerpr i cei s1, 000, 000yenormor e. hecal cul at i oni sasbel ow. Forexampl e,whent hehammerpr i cei s1, 200, 000yen,t 1, 000, 000×16. 5%＋200, 000×11%=187, 000 Theabovecal cul at i onsdonoti ncl udeshi ppi ngf ees. ■Resal e Ar t i cl esf orwhi chnobi dshavebeenaccept edwi l lber esol datr eser vepr i cest ot hef i r stpaymentof f erwer ecei ve.

( 5)Payment Met hodsofpaymenti ncl udet hef ol l owi ng.Pl easebesur et omakeyourpaymentbyt hedeadl i ne. a.Cash *Pl easenot i f yusi nadvancebef or evi si t i ngusi nper son.

b.Post alTr ansf er *A post alt r ansf erf or m wi l lbeencl osedi nt her esul t s.Al lt r ansf erf eeswi l lbebor nebyus.( Conf i r mi ngpayment st akesabout4 r mi ngyourpayment . ) days.I fyouwi sht or ecei veyourar t i cl esooner ,pl easef axusar ecei ptconf i

c.BankTr ansf er *Anyensui ngt r ansf erf eeswi l lbebor nebyt hecust omer .Pl easedeposi tnecessar yamounti nt ot heaccountspeci f i edi nt he r esul t s.

( 6)Del i ver y Ar t i cl esmaybeacqui r edaf t erpaymenthasbeenconf i r med. I fnomet hodofdel i ver yhasbeenspeci f i edont hebi df or m,wewi l lar r angef orauct i onedar t i cl est obepackagedandsent( usi ng met hodabel ow)about10daysaf t erwehaveconf i r medyourpayment .

a.Packagi ngandshi ppi ngbycour i erser vi ce *Shi ppi ngf eesmustbebor nebysuccessf ulbi dder s.( Pl easer ef ert ot heshi ppi ngf eechar tatt heendoft hi scat al ogue. )Your shi ppi ngbi l lwi l lbeencl osedwi t ht heauct i onedar t i cl e. char edi f f i cul tt oshi p,pl easecont actust or ecei veaquot at i onoft heshi ppi ngcost s. Regar di ngar t i cl eswhi *Shi pment sout si deJapanwi l lbemadeaf t erbi dder shaveconf i r medandagr eedt ot hewr i t t enquot at i onofshi ppi ngf eeswe sendt hem.

b.Ret r i eval *Pl easenot i f yusi nadvancebef or evi si t i ngusi nper son. t i cl esar eal soper mi t t ed. Ont hespotexchangesofcashandauct i onedar I fyouhavemadeyourpaymenti nadvance,however ,pl easebr i ngt her ecei pt .

Thet er m ofar t i cl edel i ver yi sl i mi t edt o30daysaf t ert hebi ddeadl i ne. Af t ert hi st er m,st or ageofar t i cl eswi l lcost¥300perdayperar t i cl e.

Forf ur t herdet ai l sont heauct i on,pl easecont actourof f i ce: Tel :0752548851 Emai l :of f i ce@kogi r ekai . co. j p

入札オークション規約購入（入札）責任はお客様にあり、落札後のキャンセルには落札価格の三割を負担いただくことになります。ご注意ください。この運営規約は、総則及びAからCまでの細則からなる。細則のAはカタログ及び下見会について、Bは入札について、Cは出品についての関連項目にあたる。

総則 ①規約は常に最新カタログに記載された日本語版を最優先し、再販にも準用する。 ②出品者は出品受付、購入者は入札を完了した段階で、無条件にこの運営規約を了承したものとする。 ③オークションの実施にあたり、紛争が生じた時はすべて京都地方裁判所を管轄裁判所とする。 ④すべての権限は株式会社古裂會（以下当社）に帰属する。

細則 A カタログ及び下見会 ①カタログは写真・記事及び最低価格からなり、有償で販売する。（含消費税、要送料） ②記事は品番、品名、数量、寸法などを明示する。 ③時代などの鑑定と記事は、入札の目安として記すもので、当社の現時点における理解と判断を示しており、鑑定基準としては不備・不完全であって、保証基準としては機能しない。記事中の錯誤や誤謬によって問題が生じても賠償等の責任は負わない。著しい錯誤は機会を待って訂正する。出品者と当社の見解に決定的な相違があり、出品者の見解を優先したときはマーク( 出) を印す。 ④カタログ掲載データは入札の目安として記すものであり、不備等を理由とする入札の取消しや落札後の損傷などに関わるクレームは一切受付けない。又、時計等機械類の作動等に関して当社は確認および保証はしない。 ⑤傷・シミ等のコンディションについては、下見会での入札者による実見と確認を原則とする。補助手段として電話での問い合わせ等によるコンディションレポートを受付ける。 ⑥コンディションレポートの請求は所定期間内とする。 ⑦公開下見会を所定日に開催する。 B 入札 ①入札者は、入札までに必要事項を確認のうえ公的な身分証（免許証、保険証、パスポートなど）、残高証明を提出し、住所、氏名を登録する。当社は、参加希望者、登録者に対し、運営に支障をきたすと判断した場合は、参加希望者、登録者の了承なく参加登録を拒否および取り消す事ができる。 ②入札には、所定の入札用紙と入札用封筒を用い、希望品の品番及び希望購入価格を記入する。入札方法は持参・郵送・FAXとする。入札の番号と品名が異なっていた場合、いずれを優先するか弊社が判断する。 ③最低価格未満での入札は無効扱いとする。 ④海外の新規参加者は入札締切日までに入札総額の30%を保証金として当社に預託する。開札後、当社は速やかに返金するものとし、申し出があれば落札総額と相殺する。保証金預託のなき場合、入札を無効とする。 ⑤開札後の不落札品に対する最低価格未満での交渉及び落札者に対する他者からの売却等の斡旋は受付けない。 ⑥限度額の設定は、支払限度額を用紙の限度額欄に記入し、複数の希望品の購入を限度額内に制限する。各品の優先順位が明示（枠外に記入）されていない場合、いずれを落札とするかは当社が判断する。 ⑦ロット入札は、同類品を一括購入するための入札方法で、事前相談を必要条件とし、設定欄に総額を記入し、入札総額の範囲内で落札または不落札を決定する。個別入札の総額と同額の場合には、ロット入札を優先する。 ⑧入札受付は、カタログ発行とともに開始し、所定の締切日時までとする。郵送による入札は締切日時までに到着したものを有効とし、FAXもこれに準ずる。 ⑨入札取消及び価格変更は、締切日時まで可能で、変更された日時が最終受付となる。 ⑩開札は、受付締切とともに着手し、各品目別に最高値に落札する。落札価格の決定後、入札者には郵送にて結果を報告し、二番札以下の入札者にも同じく報告する。入札者との確認遅延がおきた場合、適宜に対応を進める。非公開開札。 ⑪各作品につき、落札金額には、入札総額で算出する料率に応じた落札手数料と手数料に対する消費税が加算される。 ⑫落札金額は、各入札者への個別報告のほか、次号誌上に掲載する。 ⑬最高値の入札が複数の場合、受付の順番の早い方を優先する。郵送・FAX入札の受付時間は当社への到着日時とする。 ⑭落札決定後に解約（キャンセル）することは出来ないが、決済遅延を含め、現実的にトラブルが発生した場合、キャンセル手続き可能な期間内に限り、キャンセル料で対処する。キャンセル料は落札価格の30%。（キャンセル料の 50%は、出品者への支払いとする）話合いによる解決が困難な場合は、京都地方裁判所を管轄裁判所として法的処置によって処理する。訴訟費用等はすべて落札者が負担。以後の取引は停止する。 ⑮落札者が負担したキャンセル料は、順次出品者へ支払われる。但し、回収不能の場合には支払われない。 ⑯決済は、開札日から二週間を目安として指定日以内に、現金もしくは所定の金融機関への払込みとする。支払い期間をすぎても清算が行われず、キャンセル手続きが完了しない場合、支払い総額に対して1日あたり0. 1％の金利を請求する。 ⑰美術館その他の公共機関等で、規約の定める期間以上の支払い猶予期間を希望される場合、事前に相談のこと。 ⑱キャンセルが発生した場合、二番札の方に買取権利が移行し、二番札の数字が最終的な落札価格となる。 ⑲清算が済み次第、落札者は荷物を搬出する。落札者の希望によっては、当社が落札

品の梱包、発送等の業務を代行する。梱包料を別途請求する。また、送料、搬出保険料は買主側の負担。梱包を専門業者に委託する場合（割れ物、規定外寸法・重量品など）も、費用はすべて落札者の負担とする。入札締切一ヶ月後より、弊社保管の場合は１作品につき１日あたり300円の保管料を請求する。 ⑳海外からの落札の場合も、古裂會事務所における現金引渡しを原則とし配送規定は⑲に準ずる。 21 出品者への清算が完了した後は、いかなる種類のクレームにも応じない。 ○ 22 入札締切後の郵便等での遅延入札について、該当品が既に落札されている ○ ものは、その金額にかかわらず無効扱い、不落札の場合は先着順・最低価格での入札（再販）とする。オークション終了後は、不落札品を先着順・最低価格にて指定期日まで販売する。 23 再販の入金締切は購入決定より10日後とする。購入決定後のキャンセルは ○ 落札価格の30%のキャンセル料が発生する。 24 入札結果の問合せは、締切後の3日間は受付けない。 ○ 25 ワシントン条約で保護されている動物を使用した作品は海外に輸出できな ○ い。（象牙・珊瑚・鰐皮等） 26 落札品のうち配送困難な作品( 大型品・重量物) は落札者自身の配送手配を原 ○ 則とする。当社での配送手配を希望する場合は、落札者より依頼を受けた時点で見積りを取り、落札者へ提示する。 C 出品 ①当社が取扱を認めた物はすべて受付けられ、出品される。相談無料。出品の可否は受付時点での弊社判断基準に従うものとし、経験則、その他諸事情により変動する。過去弊社にて取り扱った作品であっても出品を辞退する場合がある。 ②出品には身元・現住所確認のため、公的な身分証（免許証、保険証、パスポートなど）の提示を求める。当社は、参加希望者、登録者に対し、運営に支障をきたすと判断した場合は、参加希望者、登録者の了承なく参加登録を拒否および取り消す事ができる。 ③品物の最低価格は、一点又は一口を五万円以上とし、品物によっては出品をお断りする。評価の相談可。 ④カタログ発行後にも弊社の判断による出品停止がある。その際は写真掲載料は弊社負担とし、その他の出品経費は出品者負担とする。 ⑤品物には最低売却価格にあたる最低価格を設定し、表示する。最低価格の決定は出品者と当社の合議による。 ⑥弊社で購入された作品においても、その後の見解の変更等によって、出品をお断りすることがある。 ⑦写真掲載料金は、掲載費用一覧に記載。出品諸経費参照。 ⑧当社が撮影した写真類の版権及び使用権は、オークション終了後も当社に帰属する。 ⑨写真掲載（カット数・サイズ）について出品者より指定があり当社が採用した場合、落札・不落札に関わらず掲載料を全額請求する。 ⑩出品手数料と手数料に対する消費税を請求する。 ⑪落札結果は書面で中間報告し、買主からの入金をもって正式な落札報告書を作製する。 ⑫清算は三十日後を目安とした規定日。但し、買主からの入金が遅れた場合、入金後の清算とする。 ⑬保管中の盗難及び火災などの過失破損による損害は、最低価格の0. 5％を掛金とした損害保険金を出品者が負担してカバーする。但し損害賠償は通例の保証範囲とするほか、5万円以下は免責扱いとし、最低価格（落札価格）の80％を限度に保証する。地震、落雷などの天災は含まれず、契約条項の定める賠償約款が優先する。保管中の無過失損傷（気候変動・室内環境・温度・湿度に帰因する損傷）については無賠償を原則とする。ただし、完全に破損した場合に限って、最低価格の5％を上限として対処する。最低価格の合議決定前の損害賠償額は5万円を上限とする。 ⑭上記保険には、出品受付前の搬送中の事故は含まれない。 ⑮保管資材（紙・木箱）の費用、鑑定機関への鑑定費用、大型品および重量品の追加費用など、出品者の負担とする。別途資料参照。 ⑯不落札品は、一定の猶予期間を経て返却。返却費用は出品者負担。出品精算日一ヶ月後より、倉庫業者に管理を委託し、一作品300円/ 日の有償となる。保管中のコンディションの変化や破損に伴う損害は補償外。保管料が発生した時点から二ヶ月が経過した場合は、保管作品の処分が弊社に一任される。 ⑰出品受付書の発行を以て正式な出品契約が完了となり、契約完了後の出品者都合による出品中止や価格変更には出品取り下げ料が発生する。出品取り下げ料は最低価格×30％で計算し、カタログ発行後は30％の取り下げ料と写真掲載料・カット料・保険料・保管資材料などの出品経費を出品者が負担する。 ⑱出品及び返品時の弊社の車両による移動・運搬中は、無保険・無保証とする。特に保険を必要とされる場合、出品者が個々に保険等を設定するものとする。 ⑲預かり品到着後についても弊社施設間（公道上）の移動・運搬中は、無保険・無保証とする。

Ko g i r e k a iAu c t i o nTe r mso fAg r e e me n t Pl e a s en o t et h a ta l ls u c c e s s f u lb i d d e r sa r er e s p o n s i b l ef o rp a y i n g t h eh a mme rp r i c ea n dwi l lb ec h a r g e d3 0 %o ft h e i rh a mme r p r i c ei nt h ec a s eo fc a n c e l a t i o n . Gener alCl ause

TheKogi r ekaiauct i ont er msofmanagementconsi stofagener al cl auseanddet ai l edcl ausesA,B andC. ncat al oguesandpr el i mi nar y Cl ausesA,B andC eachconcer i vel y. i nspect i ons,ent er i ngbi dsandl i st i ngar t i cl esr espect

ent er i ngt hei rbudgeti nt her el evantcol umnont hebi df or m.I fno pr i or i t ysequencei scl ar i f i ed( Pl easenumbert hear t i cl esout si deof t hef r amet ocl ar i f yt hepr i or i t ysequence. ) ,andt het ot alpr i ceof successf ulbi dsexceedst heent er edl i mi t ,Kogi r ekaiwi l lar bi t r ar i l y deci dewhi chsuccessf ulbi dst oputt hr ough. 7.Lotbi ddi ng,amet hodofbi ddi ngf orsi mi l ari t emscol l ect i vel y, r equi r esconsul t at i oni nadvance.I nor dert omakeal otbi d,ent er t het ot albi ddi ngpr i ceont hef or m.I ft het ot albi ddi ngpr i ceofal ot bi dderi st hesameast het ot alofal lhi ghesti ndi vi dualbi dsf ort he col l ect i onofi t ems,t hel otbi ddershal lover r ul et hei ndi vi dual Det ai l edCl ause bi dder s. A.Cat al oguesandpr el i mi nar yi nspect i ons 8.Bi dswi l lbeaccept edf r om t hedat et hecat al oguei si ssuedunt i l 1.Kogi r ekaiauct i oncat al oguescont ai ni ngphot os,descr i pt i ons t hespeci f i edt i meoft hecl osi ngdat e.Bi df or mssubmi t t edbypost andt her eser vepr i ceofar t i cl esputupf orauct i oncanbeacqui r ed orf axwi l lbeef f ect i veonl yi ft heyr eachKogi r ekaibyt hespeci f i ed f oraf eei ncl udi ngconsumpt i ont axandshi ppi ng. t i meoft hecl osi ngdat e. 2.Descr i pt i onsi nt hecat al oguei ncl udesuchi nf or mat i onast he 9.Al t er at i ons,addi t i ons,andcancel at i onsofbi dsandbi ddi ng r egi st r at i onnumber ,t i t l e,quant i t yandmeasur ement sofar t i cl esput pr i cescanbemadeunt i lt hecl osi ngdat e.Themostr ecentbi df or m upf orauct i on. senti nbef or et hecl osi ngdat ewi l lbet hebi dder ’ sf i nalsubmi ssi on. 3.Al ldescr i pt i onsofar t i cl es,aswel lasassessment sr egar di ngt he 10.Thebi dswi l lbeopenedi mmedi at el yaf t ert hecl osi ngdat e,and t i meoft hei rcr eat i onar ei nt er pr et at i onsmadebyKogi r ekaiatt he eachar t i cl ewi l lbesol dt ot hehi ghestbi dder .Af t ert hesuccessf ul t i meofr egi st r at i onandar ef orr ef er ent i alpur posesonl y.Theyar e bi dder shavebeendet er mi ned,t her esul t soft heauct i onwi l lbe notguar ant eedandar ei nsuf f i ci entasadef i ni t ebasi sf or sentt oal lbi dder s.I nt hecaseofdel ayedcont actwi t ht he j udgment .Kogi r ekaiwi l lnotcompensat eorbearr esponsi bi l i t yf or successf ulbi dder ,wewi l lr espondappr opr i at el y.Thebi dopeni ng anyi ssueswhi chmayar i seduet oer r oneousdescr i pt i onsi nt he pr ocesswi l lnotbeopent ot hepubl i c. auct i oncat al ogue.Wewi l l ,however ,cor r ectanynot i ceabl eer r or s 11.Foreachauct i onedar t i cl e,successf ulbi dder swi l lber equi r ed upondi scover y.I ft her ei sacl eardi scr epancyi nopi ni onbet ween t opayacommi ssi onf eewhi chper cent agedependsont het ot albi d usandasel l err egar di nganar t i cl eandt hel at t eropi ni oni sappl i ed pr i ce,andconsumpt i ont axont hecommi ssi oni naddi t i ont ot hei r i nt hecat al oguedescr i pt i on,wewi l li ndi cat et hati tr ef l ect st he hammerpr i ce. sel l er ’ sst anceatt heendoft hedescr i pt i on. 12.Hammerpr i ceswi l lbesentt oal lbi dder sandpubl i shedi nt he 4.Thedat ai nt hi scat al oguei sf orr ef er ent i alpur posesonl y,and nextKogi r ekaiauct i oncat al ogue. cancel at i onsofbi dsduet omi si nf or mat i onori nsuf f i ci ent 13.I fmul t i pl ebi dder st i ef ort hehi ghestbi d,t hear t i cl ewi l lbesol d i nf or mat i onandcompl ai nt saboutdamagedar t i cl eswi l lnotbe t ot hebi dderwhosef or m ar r i vedatKogi r ekaiear l i est . accept edoncet hesuccessf ulbi dder shavebeendet er mi ned.Al so, 14.Nosuccessf ulbi dmaybecancel edaf t ert hecl osi ngdat e. pl easenot et hatKogi r ekaidoesnotconf i r m orguar ant eet he Del ayedpayment sandot hersuchpr obl ems,however ,wi l lbe mechani calper f or manceofmachi ner ysuchaswat ches. r esol vedwi t hi naspeci f i edper i odbychar gi ngt hebi ddera 5.I ti suponbi dder st oconf i r m scr at ches,st ai nsandot herdamage cancel at i onf eeof30% oft hei rhammerpr i ce.( 50% oft he ofar t i cl esi nper sonatt hepr el i mi nar yi nspect i on.Asanauxi l i ar y cancel l at i onf eewi l li nt ur nbepai dt ot hesel l er . )I fagr eement means,however ,wer espondt or equest sf orcondi t i onr epor t sby cannotber eachedt hr oughnegot i at i on,t hemat t erwi l lbesubj ect phone. t ot hel egalpr oceedi ngsoft heKyot oDi st r i ctCour t .Al ll egal 6.Wepr ovi decondi t i onr epor t sonl ydur i ngt hespeci f i edper i od. expensesmustbebor nebyt hebi dder .Kogi r ekaiwi l lnotdo 7.Publ i cpr el i mi nar yi nspect i onswi l lbehel ddur i ngt hespeci f i ed busi nesswi t hsuchbi dder st her eaf t er . per i od. 15.50% oft hecancel l at i onf eewi l lbepai dt ot hesel l er ,unl ess Kogi r ekaii sunabl et ocol l ectt hef eef r om t hebi dder . B.Ent er i ngbi ds 16.Payment smustbemadewi t hi nt hedeadl i net hr oughcashor 1.Bef or eent er i ngabi d,bi dder sar er equi r edt or egi st ert hei rname deposi t si nt oaspeci f i edbankaccount .Unl esst henecessar y andaddr essandsubmi tt hei rbankcer t i f i cat eal ongwi t hcopi esof cancel at i onpr ocedur ehasbeencompl et ed,bi dder swi l lber equi r ed of f i ci ali dent i f i cat i ondocument s( suchast hei rdr i ver ’ sl i cense, t opayani nt er estr at eof0. 1% oft hei rt ot alpaymentf orever yday heal t hi nsur ancecar dorpasspor t ) .Pl easebesur et or eadt he t heyar el at ei nmaki ngt hei rpayment . bi ddi ngr equi r ement scar ef ul l y.Kogi r ekair eser vest her i ghtt o 17.Wear eopent or equest sf r om publ i ci nst i t ut i onssuchasar t r ef useorcancelt her egi st r at i onofabi dderwhoseappl i cat i on museumst hatwi sht oext endt hei rpaymentdeadl i nebef or ehand. Kogi r ekaibel i evesmayobst r uctt heoper at i onoft heauct i on. 18.I fasuccessf ulbi ddercancel st hei rbi d,t hear t i cl ewi l lbesol dt o 2.I nor dert oent erabi d,ent ert her egi st r at i onnumberoft hear t i cl e t hesecondhi ghestbi dderatt hebi ddi ngpr i cet heysubmi t t ed. youwi sht opur chaseandyourdesi r edbi ddi ngpr i ceont he 19.Assoonaspaymentf orauct i onedar t i cl eshasbeenconf i r med, speci f i edbi df or m.Bi dsmaybesubmi t t edbypost( Pl easeuset he successf ulbi dder smaycol l ectt hei rar t i cl es.Uponr equest ,wewi l l speci f i edenvel ope. ) ,f axori nper son.I ft het i t l eandnumberofan al sot akeont hepr ocedur eofpackagi ngandshi ppi ngauct i oned i t em ent er edonabi df or m donotcor r espond,Kogi r ekaiwi l ldeci de ar t i cl esatKogi r ekai .I nt hi scase,bi dder swi l lbechar geda whi cht oputt hr oughwi t houtconsul t i ngt hebi dder . packagi ngf eeandmustbearal lshi ppi ngf eesandpr emi umst hat 3.Bi dsl owert hant her eser vepr i cewi l lbei nef f ect i ve. ensue.Si mi l ar l y,bi dder swhocommi ssi ont hepackagi ngofan 4.I fyouar ef or ei gnt oJapanandt hi si syourf i r stt i met o ar t i cl e( i ncl udi ngbr eakabl esandnonst andar dsi zeobj ect s)t oa par t i ci pat ei naKogi r ekaiauct i on,youar er equi r edt omakea shi ppi ngcompanywi l lber equi r edt obearal lcost s.Onemont h deposi tof30% ofyourbi ddi ngpr i cebyt hecl osi ngdat e.Wi t hout af t ert hepaymentdeadl i ne,st or ageofar t i cl eswi l lcost¥300per t hi sdeposi t ,yourbi dwi l lr emai ni nval i d.Af t ert heopeni ngoft he dayperar t i cl e. bi ds,youwi l lr ecei veaf ul l ,pr omptr ef und.Uponr equest ,however , 20.Asar ul e,bi dder sout si deofJapanwi l lber equi r edt omake t hedeposi tmayber et ai nedl eavi ngsuccessf ulbi dder st obe t hei rpayment si ncasht ot heKogi r ekaiof f i ce,andsect i on19 char gedt her emai ni ng70% oft hei rbi ddi ngpr i ce. abovewi l lbeappl i edt ot heshi ppi ngofar t i cl esout si deJapanas 5.Kogi r ekaidoesnotacceptnegot i at i onst osel lunsol dar t i cl es wel l . bel ow t her eser vepr i ce.Nei t herwi l lwer espondt or equest st o 21.Kogi r ekaiwi l lnotr espondt oanycompl ai nt soncepayment s medi at ebet weensel l er sandsuccessf ulbi dder s. havebeenmadet ot hesel l er . 6.Bi dder shavet heopt i onofl i mi t i ngt hei rt ot albi ddi ngpr i ceby 22.Bi dsr ecei vedaf t ert hecl osi ngdat ewi l lbeconsi der edi nval i d, 1.Al lKogi r ekaiauct i onsandr esal eshal lbecar r i edoutaccor di ng t ot heJapaneset er msofagr eementpubl i shedi nt hemostr ecent Kogi r ekaicat al ogue. 2.Uponr egi st er i ngar t i cl esorent er i ngabi d,sel l er sandbi dder swi l l bevi ewedashavi ngacknowl edgedt het er msofagr eement . 3.Anydi sput eswhi chmayar i sef r om aKogi r ekaiauct i onshal lbe subj ectt ot hej ur i sdi ct i onoft heKyot oDi st r i ctCour t . 4.Al lr i ght sar er eser vedbyKogi r ekaiCo. ,Lt d.

r egar dl essoft hebi ddi ngpr i ce,i fabi df ort hear t i cl ehasal r eady beenaccept ed.I fnobi dhasbeenaccept edf ort hear t i cl e,however , t hear t i cl ewi l lber esol datt her eser vepr i cet ot hef i r stpayment of f erwer ecei ve.Unsol dar t i cl eswi l lbeputupf orr esal eunt i la speci f i eddat eaf t ert heauct i on. 23.Payment sf orr esol dar t i cl esmustbemadewi t hi n10daysaf t er pur chasehasbeendet er mi ned.Bi dder swhocancelt hei rpur chase af t erar esal et ot hem hasbeendet er mi nedwi l lbechar geda cancel at i onf eeof30% oft her eser vepr i ce. 24.Wewi l lnotr espondt oi nqui r i esr egar di ngt heauct i onr esul t s f ort hr eedaysaf t ert hecl osi ngdat e. 25.Ar t i cl eswi t hpar t smadeofani mal spr ot ect edbyt he Washi ngt onConvent i on( suchasi vor y,cor al ,cr ocodi l eand al l i gat orski n)cannotbeshi ppedout si deofJapan. 26.Asar ul e,wer equestt hatbi dder sar r angef ort heshi ppi ngof ar t i cl esdi f f i cul tt oshi pt hemsel ves( Forexampl e,over si z edor heavyar t i cl es) .Uponr equestofbi dder swhowi shKogi r ekait o packageandshi pt hei rar t i cl es,Kogi r ekaiwi l lpr ovi deawr i t t en quot at i onofal lensui ngcost s.

msoft hei nsur ancepol i cy i ssueswi l lbeset t l edaccor di ngt ot het er empl oyed.Kogi r ekaiwi l lnotcompensat ear t i cl esdamagedby condi t i onsf orwhi chwebearnor esponsi bi l i t y( changesi nweat her , i ndoorenvi r onment ,t emper at ur e,humi di t yandsoon)unl esst he ar t i cl ei scompl et el ydest r oyed,i nwhi chcaset hesel l erwi l lr ecei ve upt o5% oft her eser vepr i ce.I fanar t i cl ei sdest r oyedbef or ea r eser vepr i cehasbeenagr eedupon,t hesel l erwi l lr ecei veupt o ¥50, 000i ncompensat i on. 14.Thei nsur anceandcompensat i oni nabovecl ause13doesnot coverdamagei nf l i ct edonunl i st edar t i cl esdur i ngshi ppi ng. 15.Al lpackagi ngmat er i al s( paper ,woodenboxes)andeval uat i ons ofar t i cl esbyanappr ai sermustbepai df orbyt hesel l er .Forf ur t her i nf or mat i on,pl easer ef ert ooursepar at edocumentonpackagi ng mat er i al sandexpenses. 16.Unsol dar t i cl eswi l lber et ur nedt osel l er saf t eracer t ai namount oft i me.Thesel l ermustbearal lshi ppi ngf eest ohaveunsol d ar t i cl esr et ur ned. 17.Thecont r actcomesi nt of or ceaf t er5daysofl i st i ng conf i r mat i onf or mi spubl i shed.Anycancel at i onsbysel l er saf t er l i st i ngconf i r mat i onf or mi spubl i shedwi l lbechar gedapenal t y. Sel l er swhocancelt hel i st i ngofanar t i cl epr i ort ot hepubl i cat i onof C.Li st i ngAr t i cl es t hecat al oguewi l lbechar gedapenal t yof30% t 1.Al li t emst hatf ol l ow Kogi r ekaist andar dsshal lbel i st edandput her eser vepr i ce.I f upf orauct i on.Wepr ovi def r eeconsul t at i on.Thecr i t t hel i st i ngofanar t i cl ei scancel edaf t erpubl i cat i on,t hesel l erwi l l er i aassessi ng bechar t hesui t abi l i t yofi t emsf ort heKogi r ekaiauct i onr ef l ectt hecur r ent gedvar i ousexpensesi ncl udi ngt hel i st i ngf ee,phot ogr aphy st anceofKogi r ekaiandar f ee,i nsur ance,packi ngmat er i al sandpenal el i abl et ochangebasedonour t yof30% t her eser ve j udgmentf r om pastexper i encesandot herci r cumst ances.Even pr i ce. ar t i cl esbei ngt r anspor t edi nKogi r ekaivehi cl esar euni nsur ed. t i cl est hatwer esol di npr evi ousKogi r ekaiauct i onsmaynol onger 18.Ar Sel qual i f y. l er swhof eelt heneedt oi nsur et hei rar t i cl esshoul dmake 2.I nor dert oputani t em upf ar r angement sper sonal l y. orauct i on,sel l er sar er equi r edt o t i cl esst or edbyKogi pr esentof f i ci ali dent i f i cat i ondocument s( suchasadr i ver ’ sl i cense, 19.Ar r ekaiar euni nsur edwhi l ebei ng heal t hi nsur ancecar dorpasspor t ) .Kogi r ekair eser vest her i ghtt o t r anspor t edbet weenourf aci l i t i esusi ngpubl i cr oads. r ef useorcancelt her egi st r at i onofasel l erwhoseappl i cat i on Kogi r ekaibel i evesmayobst r uctt heoper at i onoft heauct i on. 3.Ther eser vepr i ceofeachar t i cl emustbenol owert han¥50, 000, andt hel i st i ngofcer t ai nar t i cl esmaybedeni ed.Wear eopent o consul t at i onr egar di ngt her eser vepr i ce. 4.Kogi r ekaimaycancelt hel i st i ngofanar t i cl eaf t ert hepubl i cat i on oft hecat al ogue.I nt hi scase,t hesel l ermustbearal lexpenses exceptf orl i st i ngf ees,whi chwi l lbebor nebyKogi r ekai . 5.Reser vepr i ces( mi ni mum desi r edsel l i ngpr i ces)mustbedeci ded byKogi r ekaiandsel l er st hr oughdi scussi onandpr i nt edi nt he auct i oncat al ogue. 6.Evenar t i cl est hatwer esol di npr evi ousKogi r ekaiauct i onsmay nol ongerqual i f yf orauct i on,dependi ngont hecur r entr egul at i ons. 7.Forf ur t heri nf or mat i ononl i st i ngpr i ces,pl easer ef ert oour separ at edocumentont hesubj ect . 8.Kogi r ekair eser vest hecopyr i ghtandusager i ght sr egar di ngal l phot ost akenbyKogi r ekaievenaf t ert heauct i on. 9.I fasel l er smakesanyr equest sr egar di ngt hephot osoft hei r ar t i cl es( si z e,t henumberofshot st aken,et c. )andKogi r ekai obl i ges,t heywi l lbechar gedt hef ul ll i st i ngf ee,r egar dl essof whet hert heyar esuccessf uli nsel l i ngt hei rar t i cl eornot . 10.Thesel l erwi l lber equi r edt opayacommi ssi onatar at eof 16. 5% ofeachl otwhent hesel l i ngpr i cei sl esst han100, 000yen, and11% ofeachl otwhent hesel l i ngpr i cei s100, 000yenormor e. 11.Sel l er swi l lbei nf or medoft heauct i onr esul t sbyani nt er i m r epor t ,t obef ol l owedbyanof f i ci alr epor toncebi dder s’payment s havebeenconf i r med. 12.Sel l er swi l lbepai dwi t hi n30daysaf t ert hesuccessf ulbi dder hasbeendet er mi ned.I ft hebi dderi sl at ei nmaki ngt hei rpayment , sel l er swi l lr ecei vepaymentonl yaf t ert hebi dder ’ spaymenthas beenconf i r med. 13.I far t i cl esar edamagedorl osti nacci dent ssuchasf i r eort hef t whi l eunderourcar e,t hesel l erwi l lcovert hedamagebypayi ngan i nsur ancepr emi um of0. 5% t her eser vepr i ce.Whi l eot herdamage wi l lbecover edbyst andar di nsur ance,Kogi r ekaiwi l lbeexempt f r om payment sof¥50, 000orl ess,andnomor et han80% oft he r eser vepr i cewi l lbei nsur ed.Damagecausedbyear t hquakes, t hunder st or msandot hernat ur aldi sast er swi l lnotbei nsur ed.Any

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