125th KOGIRE-KAI AUCTION CATALOG

入札オークション 下見会＜京都市勧業館 みやこめっせ・1F＞ 水 2022年7月12日● 10: 00～17: 00

木 7月13日● 10: 00～16: 00 東京下見会＜東京プリンスホテル＞11F・ピオニー、マーガレット 日 2022年7月17日●

12: 00～19: 00

月 18日●

10: 00～16: 00

完全予約制（受付は7/ 13まで） 詳細はお問い合わせください。

京都予約下見会＜古裂會本社＞ 2022年6月14日～2022年7月8日まで （日・祝日は除く） 京都市中京区堺町通夷川下る亀屋町176 新型コロナウィルス等の感染症の状況により、 下見会や営業時間を変更・中止する場合がござい ます。 お手数ですが、最新情報を弊社ホームページ・ SNS・メール・電話等にてご確認下さい。

＜入札締切＞

2022年7月21日（木）必着 カタログ掲載の全作品に経年損傷、実作品の色目等に多少の差異があり、下見会での実見 確認を原則としております。下見会へのご来場が困難な場合には、コンディションレポートを 受け付けます。お申し込み順での対応となりますので、お早めにお問い合わせください。真贋 については未詳。 TEL:0752548851 FAX:0752548854 emai l:of f i ce@kogi r ekai . co. j p

目次 公家文華................................................................................3～15 佛家..........................................................................................16～59 武家.......................................................................................60～111 帝室技藝員............................................112～189

書畫家 藝能

香道...................................................................190～199

茶道

華道

堤物

燈火器

ほか............................................257～265

人間国宝..................................................266～293

陶磁器 明治工藝 金工

人形..................................................200～256

木工......................................294～308

漆藝

貴石・宝石..................................................309～319

江戸の科学...................................................................320～321 考古

亞細亞ほか

七宝

染織..............322～327

西洋骨董.........................................................................328～332 史料ほか

床の間あそび................................333～343

中国美術

朝鮮美術............................................344～380

規約・参加方法..................................................................巻末

凡例 □掲載については、出品物の多寡に応じて傾向別の分別を心掛けたが、結果的に は同系統のものでありながら項目を隔てるような不統一も発生している。 □記事については、いずれも概略を示す程度である。錯誤も誤謬も予測されるが、 現段での理解に基づいている。判断のつきかねるものには言及していない。 □時代判別については、日本及び舶載のものは通例の表記法を採用。外国は世紀 で表記するよう努めた。判断のつきかねるものには表記を控えた。 □時代判別等において、特に出品者の意向に従ったものは、（出）をマークした。 □生産地について日本のものは、特に地域の特定されるもの以外はそれらの表記 を除いた。また、日本（国名）の表記は省いた。諸外国については、採取地を もとにした出品者の申告を重視した。 □損傷についての記載は、微妙且つ煩雑なので、一部を除いて割愛した。 □本文中の敬称は、物故・現存にかかわらず全て略した。 □寸法の記載は、ヨコ×タテ×タカサ（ただし、硯はタテ×ヨコ×タカサ）とし た。単位はセンチ。着物類のヨコは、袖口から袖口まで。タテは、肩口から裾 端まで。袖は、その天地の長さ、筒袖は、袖口の寸法をヨコ、タテのあとに追 記した。ものによってはその高、巾、長、だけを記したものもある。また不要 と考えられるものは省いた。 □家紋の呼称は、『紋之泉』伊藤嘉市．洛東書院．大正十五年によった。 □記事に関する参考文献は、特例を除き、巻末に一括して表示した。 □子供着物の表記について 子供の着物の表記については一ツ身のうち、背守り縫いのあるものを「祝い 着」、ないものを「一ツ身」と表記した。一ツ身以上の大きさで、背縫いのあ るものは、全てその大きさの差にかかわらず、これを「子供着物」とのみ表記 した。 □打掛の表記について 小袖、あるいは、振袖と、打掛の形態的変化は殆どない。ここでは、織物と、 婚礼衣裳として着用されたものを打掛と表記した。 □屏風の表記について 一対のものを一双とし、片双を一隻とした。風炉先などの場合、一隻のものに ついては特記していない。 □付属箱の表記について 時代箱：古製のオリジナル箱。桐、杉樅、不明（無表記）／古箱：古製の代用 箱／箱：上記に該当しない古箱／共箱：作者によって識字された箱 識箱：何人かによって識字された箱／新箱：新造箱 □生没年の西暦表記について 歴史大辞典等に記載されるものについてはこれを転載し、没年没年齢のみ判明 している場合には西暦年から没年を単純に引いて表記した。

公家文華 （ 『 後 拾 遺 集 』 能 因 法 師 ）

に し き な り け り

も み じ ば は

あ ら し ふ く

た つ た の か わ の

み む ろ の 山 の

A001 藤原定家

A

和歌色紙幅

￥300, 000. ～ 付時代鏡識箱（桐） 紙本 牙軸端 17×18 表具43×161 シミ オレ 表具虫穴 山中善五郎箱識 藤原定家（応保二・1162～仁治二・1241）は歌 人、歌学者。藤原俊成の子。『新古今集』『新勅撰 集』の撰者。新古今調を代表する歌人の一人。書 は独特の風趣があり「定家流」と呼ばれた。 山中善五郎は豪商鴻池善右衛門家の分家。

A002 近衛信尹

和歌色紙幅

￥100, 000. ～ 付識箱（桐） 17×19 表具43×119 ヤケ スレ 堀江知彦箱識（昭和五十三、1978） 近衛信尹（永禄八・1565～慶長十九・1614）は公卿。従一位関白太政 大臣近衛前久の子。初名信基、信輔。号三藐院。天正五年（1577）に元服 し正五位下、天正十二年（1584）左大臣。慶長五（1600）に赦免、慶長十 （1605）関白に叙任。能書家として知られ、松花堂昭乗、本阿弥光悦らと ともに寛永の三筆と称される。 紙本

牙軸端

A003 近衛信尋

消息幅 ￥100,000.～ 付木箱（杉） 紙本 骨・牙軸端 41×21 表具52×105 表具ヤケ、スレ、ウキ、虫穴 近衛信尋（慶長四・1599～慶安二・1649）は後陽成天皇の第四皇子、 近衛信尹の養子、従一位関白左大臣。名信壽、、法名大云、法号応山。書 を近衛信尹、茶を古田織部に師事、また沢庵宗彭に参禅す。日記『本源自 性院記』がある。

3

A

A005 烏丸光広

草花下絵和歌巻物

A006 白玉巡方石帯

4

￥250, 000. ～

￥800, 000. ～

付時代箱（桐

付合識箱（桐） 総長55 イタミ

貼札） 所載コピー 紙本 骨軸端 605×29 表具645×29 ヤケ シミ オレ 虫穴 『展観入札売立会』（昭和49・東京美術倶楽部）所載

A

烏丸光広（天正七・1579～寛永十五・1638）は公卿、歌人。猪熊事件に連坐し官を止められたが、のち還任。和歌を細川幽斎に学び、古今伝授を受け二 条派歌人として活躍。書は本阿弥光悦に学んだ。多彩多芸で知られる。日光東照宮の創建にも尽力。著『新古今集私抄』『耳底記』家集『黄葉和歌集』。

A007 桐唐草蒔絵楾

￥76, 000. ～ 26×19×19.

5 スレ

ソゲ

A008 粟田焼菊紋芯切壺 付木箱（杉） 紫仕覆

￥50, 000. ～ 共蓋 6×6×7.

5 磁貫

蓋ヒビ

5

A

A010 物語絵巻

6

￥1, 200, 000. ～

付合箱（桐） 紙本

硝子軸端

1240×34 表具1270×34 ヤケ

大シミ

オレ

A

7

年 の を な か □

A

た ち か へ る ら ん

明 寛 渡 永 子 九 年 空 に 試 か 筆 さ な る 春 と て や

A013 飛鳥井栄雅 和歌短冊幅 ￥50,000.～

A012 烏丸光広 和歌短冊幅 ￥120,000.～

付時代識箱（桐） 紙本 潤塗軸端 5×35 表具26×131 ヤケ スレ オレ 表具オレ、ヤケ、スレ、穴 飛鳥井栄雅（応永二十四・ 1417～延徳二・1491）公卿。足 利将軍家に和歌、蹴鞠を伝授。 能書家としても著名。

付時代識箱（桐） 紙本 黒塗軸端 5.

5×35 表具37×159 ヤケ シミ オレ 表具ヤケ、虫穴 烏丸光広（天正七・1579～寛永十 五・1638）は公卿、歌人。猪熊事件に連 坐し官を止められたが、のち還任。和 歌を細川幽斎に学び、古今伝授を受け 二条派歌人として活躍。書は本阿弥光 悦に学んだ。

A014 本居宣長

和歌幅 ￥65,000.～ A015 本居宣長 和歌幅 ￥50,000.～ A016 桑林 猿候望瀑歌賛幅 付識箱（桐） 紙本 雑木軸端 47×35 付識箱（桐 蓋シミ 貼札） 紙本 雑木軸端 ￥50, 000. ～ 付木箱（桐） 紙本 黒塗軸端 表具59×119 ヤケ シミ オレ 25×64 表具36×149 シミ オレ 26×100 表具39×182 ヤケ シミ スレ オレ 表具オレ、ヤケ、シミ 表具オレ、シミ 加茂季鷹賛 本居宣長（享保十五・1730～享和元・1801）は国学者、語学者。伊勢松坂の人。号鈴屋、通称彌四郎。 賀茂真淵に入門、古道研究を志し、『古事記伝』を完成。また「物のあはれを知る」の文学論を主張。

A017 黒木案

8

￥60, 000. ～

46×29×29

A018 上棟神事道具

一口

￥60, 000. ～

付黒塗箱（杉） カンナ総長78ほか 金尺3 チョンナ2 刃先2 定木2 墨壺3 カンナ

A

A019 源氏物語

全五十四帖

￥500, 000. ～ 付時代黒塗箪笥（杉 前蓋欠） 紙本 17×21 箪笥24×21×49 虫喰 題箋料紙を絵替とし、抽斗の見出を朱漆書する

A020 土佐光起 人麿画幅 ￥120, 000. ～ 付時代識箱（桐） 紙本 牙軸端 34×90 表具48×178 ヤケ シミ オレ 表具スレ 土佐光起（元和三・ 1617～元禄四・1691）は 光則の子。土佐派中興の 祖。堺の人。承応三年宮 廷の絵所預となり、内裏 造営に参加。延宝九年剃 髪、法名常昭、法橋に叙 せられた。鶉図をよくし た。

A021 狩野永徳

三十六歌仙画幅

￥50, 000. ～ 41×24 表具43×111 ヤケ スレ オレ 表具オレ、ヤケ、スレ 狩野永徳（天文十二・1543～天正十八・1590）は安土桃山時代の画家。 山城国の人。名は州信、通称源四郎。狩野松栄の長男。信長、秀吉に起用 され安土城、大坂城などの障壁画を制作。豪壮華麗な作風で知られる。 付時代識箱（桐） 紙本

牙軸端

9

A

A023 猿田彦・天宇受売命人形 ￥500, 000. ～ 付時代識箱（杉） 飾台 男像高68 女像高54 男左足指爪欠 女ヒビ 明治三十三年（1900）箱識 松本喜三郎に始まる生人形と 呼ぶべき作調をみせる。

A024 伝道真自刻坐像 ￥130, 000. ～ 付時代識箱（桐） 色漆厨子 像高19 「菅公自作御尊体一体、恩借証 文一巻」箱識（証文欠失）

1 0

A025 木彫彩色天之御中主神立像 ￥100, 000. ～ 付厨子 像高23 厨子28×19×42 剥離

A

A026 天皇御印巻物 ￥50, 000. ～

紙本

A029 原在照

唐木軸端 156×27 ヤケ シミ

A027 朱塗菊紋蒔絵盆石台 ￥50, 000. ～ 付時代識箱（杉） 43×43×7 スレ ソゲ 「大佛宮ヨリ拝領」箱識 豊国社か

白鬚明神画幅 ￥200,000.～ 付時代箱（桐） 入江右近信厚折紙（萬延元年・神官） 絹本 唐木軸端 36×96 表具49×167 原在照（文化十・1813～明治四・1871）は原在明の婿養子、原派三代、 禁裏御用絵師。京都生まれ。字子写、号観瀾、南荊、夕鸞。和宮の婚儀の 際に屏風を、また慶応三年明治天皇の即位式に曲水宴の屏風を描いた。

A030 栗田真秀

A028 歌留多

百九十四 ￥50, 000. ～ 付時代黒塗識箱（杉 貼札） 5×7.

5 安政二（1855）箱識

日本武尊画幅

￥120, 000. ～ 付識箱（桐 貼札） 絹本 菊紋蒔絵軸端 41×100 表具54×192 ヤケ シミ 栗田真秀（明治四・1871～昭和十七・1942）は三重県生まれの画家。 帆山唯念に入門、後に木村金秋に師事。その後京都で活躍。

1 1

A

A032 田中訥言 物語絵三幅対 ￥70, 000. ～ 付時代識箱（杉） 紙本 骨軸端 27×98 表具30×172 ヤケ シミ オレ 虫穴 田中訥言（明和 四・1767～文政 六・1823）は復古 大和絵派の祖。名 古屋の人。名痴、 字虎頭、別号に大 孝斉、痴翁、痴斎、 得中、過不及子。 門人に浮田一蕙、 渡辺清など。

A033 束帯天神画幅

￥50, 000. ～ 付時代識箱（桐） 絹本 梅紋金軸端 41×104 表具54×184 ヤケ シミ

A034 稲荷明神御正体

￥80, 000. ～ 付大工箱 23×25×2 享保三年（1718）背面墨識

1 2

A035 木彫彩色天神坐像

￥50, 000. ～ 付木箱（杉） 像高21 総高32 台35×24×11

A036 石造女神像

￥50, 000. ～

像高19

年中行事

A037 駒井源琦

A

五節供画五幅対

￥150, 000. ～

付時代識箱（桐） 絹本 蒔絵軸端 27×55 表具29×140 ヤケ シミ スレ 根引松（正月） 蘭亭曲水（三月） 菖蒲（五月） 梶葉鞠（七月） 栗（九月） 駒井源琦（寛延二・1749～寛政九・1797）は画家。姓源、駒井、名琦、字子韞、通称幸之助。根付彫職 人の子として京都に生まれる。円山應挙に師事、應門十哲、應門四天王の一人。唐美人や花鳥をよくし た。

A038 英一蝶

月次行事画巻物 ￥85,000.～ 付時代識箱（桐） 絹本 唐木軸端 554×31 表具655×34 ヤケ シミ オレ ウキ 英一蝶（承応元・1652～享保九・1724）は京都の人。本姓藤原、多賀、のち英。別号朝湖・北窓翁など。寛文六年江戸に下り狩野安信に師事（後に破門）。 松尾芭蕉に学び俳諧にも長じた。元禄十一年、将軍徳川綱吉を諷刺した罪で三宅島に流された。後、大赦で江戸に帰り、一蝶と名乗った。江戸の風俗を軽 妙洒脱に描写し人気画家となった。

1 3

A

上巳節供

A041 登内微笑

A040 享保雛

一対

￥250, 000. ～

付時代箱（杉） 男像高46ほか

一番

A043 野村文挙

A042 古今雛

1 4

立雛画幅

￥55, 000. ～ 付共箱（桐） 絹本 牙軸端 42×122 表具56×211 シミ 表具シミ 登内微笑（明治二十四・1891～昭和三十九・ 1964）は長野県生まれの日本画家。名は正吉。京 都絵専卒。寺崎広業、菊池契月に師事。帝展審査 員。

一対

￥130, 000. ～

付時代識箱（杉）2 男像高41ほか

二番

立雛画幅

￥50, 000. ～ 付識箱（桐） 絹本 黒塗軸端 38×108 表具50×189 ヤケ シミ オレ ヨゴレ 表具オレ 野村雪江箱識 野村文挙（嘉永七・1854～明治四十四・1911） は京都生まれ。梅川東挙に浮世絵を学び、のち塩 川文麟に師事して四条派を修め、のち森寛斎を 師に仰いだ。

端午節供

A044 中村道太郎

立雛画幅

￥50, 000. ～ 付共箱（桐） 絹本 黒塗軸端 32×120 表具46×202 薄ヤケ シミ オレ 表具オレ

A047 伊豆蔵立子人形

￥55, 000. ～ 付木箱（杉 貼札） 像高22 顔シミ 足カケ 衣装スレ

A045 英一桂

赤鍾馗画幅

￥80, 000. ～ 付時代箱（桐） 絹本 朱塗軸端 全体41×95 ヤケ シミ キレ 描表装

A048 白木唐櫃

￥50, 000. ～ 69×42×49 明治四拾一（1908）底裏墨識 甲盛蓋

A

A046 石荘

鍾馗滅鬼画幅

￥80, 000. ～

付木箱（桐） 絹本 雑木軸端 40×189 表具42×189 赤地の本紙に細い柱のみ表装する 山本石荘か

A049 銀菊紋花瓶

￥120, 000. ～ 11×11×25

1 5

B

佛家

B001 愛染明王画幅

外黒塗） 太巻 絹本 金軸端 53×102 表具72×184 スレ オレ 表具スレ 愛染明王の信仰が隆盛するのは平安期以降のことで、調伏から敬愛まで様々な修法に用いられた。本像 は三眼六臂で、五鈷杵や五鈷鈴、弓矢、月輪、未敷蓮華を執って蓮台に坐す。特徴的なのはその対称性で、 円相中の火焔や宝瓶から零れ落ちた七宝の配置にまで気を配る。また、宝瓶を支える蓮華が大形である点 も特筆する。赤色忿怒相の像容や裳の彩色文などについては、伝統的な形式・表現法に則るものである。 本紙天辺の一部は失われたようで、近年の改装により、新高野裂を補う。

1 6

￥1, 350, 000. ～

付二重箱（内桐

B

B002 半跏地蔵菩薩画幅

￥600, 000. ～

付時代黒塗箱（杉） 絹本

金軸端

52×90 表具65×175 大ヤケ スレ 剥離 補墨 地蔵尊は右手に錫杖を持し、右足を垂下して遊行による衆生救済の意思を鮮明にする。右下に文机の前で表白を読み上げる公 卿の姿が描かれる。公卿の懸命に願いを訴える所作を通して、その信仰の切なるところを感じさせ、結果、公卿の願いは成就し、 地蔵尊の徳を称えるための画作が行われた可能性を側聞させる。

1 7

B

B004 銅鍍金観音菩薩立像

￥1, 800, 000. ～ 付新箱（桐） 像高14.

5 総高21

1 8

B

B005 銅磬

￥70, 000. ～

B008 銅造聖観音立像 台坐銘

付木箱（桐） 17×11×1

B006 銅鰐口

￥300, 000. ～ 像高34 総高46 西国三界（万霊）二十四番 施主間中村福田善右門同伊兵

￥60, 000. ～

付木箱（杉） 24×21×6.

5

B007 銅鍍金袋形聖天香炉 ￥50, 000. ～ 22×22×15 緑錆 湯嶋天社男坂下柳井堂持明行者英吽代 嘉永六（1853）年癸丑年三月吉日

B009 銅造地蔵菩薩立像

￥300, 000. ～ 付木箱（桐） 黒塗台 像高18 総高21 左手、光背欠失

1 9

B

B011 不動明王二童子画幅

オレ キレ 表具オレ、ヤケ、スレ、シミ、キレ 岩上に立つ不動明王は通形で、両眼を見開き、上下牙を露わにする。肉身は群青として墨線で輪郭を取り、巻毛の髪は金泥で毛筋を描き、その頭頂に蓮 華を戴く。二童子も肉身を描き分けるほかは不動に通底した彩色を施す。その賦彩法、火焔光や背景の描写には鎌倉後期の特徴を見出せる。

2 0

￥600, 000. ～

付合箱（桐） 絹本

金軸端

39×95 表具57×183 ヤケ

スレ

B

B012 仲安梵師

不動明王画幅 ￥500,000.～ 付木箱（桐） 絹本 金軸端 42×109 表具58×185 大ヤケ スレ 画布の損傷が惜しまれるが、画中に「八十〇翁仲安梵師謹図」の款記を右下（左下にも書入れをみるが不読）にみる。仲安は、春屋妙葩（知覚普明国師 .

1312-1388）の弟子。生歿年未詳ながら、室町時代初期に南禅寺を拠点に活躍した画僧。

2 1

B

B014 木彫地蔵菩薩立像

2 2

￥1, 500, 000. ～

付飾台

像高64 総高80 両手先、右袂、両足先補修 右手持物欠失

B

B015 銅鍍金仙盞形水瓶

￥400, 000. ～ 付時代黒塗箱（杉） 21×14×23 蓋部後代補修 蓋を飾る獅子鈕だが、前足を折って伏せた姿が珍しい。把手と蓋を取り付けた蝶番を失う。鍍金の魅力は当然なが ら、総体に古風を匂わせる。

2 3

B

B017 紺紙金泥見返説法幅 紙本

2 4

￥550, 000. ～ 付木箱（桐） 金軸端 39×25 表具52×89 ヤケ シミ スレ 「決定蔵論巻下」

B

B018 銅造十一面観音掛佛

￥130, 000. ～

B020 鋳銅経筒 付溜塗箱（桐

付木箱（桐） 像高8

￥370, 000. ～ 貼札） 仕覆

B019 銅造釈迦如来掛佛

￥100, 000. ～

B021 鋳銅経筒 9.

5×9.

5×32.

5

付木箱（桐） 16×16×4

￥300, 000. ～

付木箱（桐） 10×10×25

2 5

B

B023 大般若波羅密経

2 6

六百巻揃

￥2, 300, 000. ～

8×28 三五四巻、五八一巻表紙欠

B

B024 五輪経折帖

￥650, 000. ～

紙本

9.

5×25.

5 ヤケ

シミ

虫穴

大般若波羅密多経巻第七十九

2 7

B

B028 木彫千体佛

2 8

￥600, 000. ～

付木箱（桐） 像高37 総高41

B

B029 木彫神将立像 ￥550, 000. ～ 像高68 総高77 ソゲ 剥離 接合補修 左手先欠 右手腕欠 玉眼 伝康秀作（貼札）

2 9

B

B031 般若経断簡額

￥50, 000. ～

紙本 78×22 額88×32 ヤケ

シミ 虫穴

B032 輪廻転生画額

￥50, 000. ～

紙本 55×57 額81×82

B033 八臂辨財天眷属画幅

￥380, 000. ～ 付時代箱（桐）、合箱（桐） 絹本 金軸端 太巻 39×79 表具55×126 ヤケ オレ キレ 表具オレ、ヤケ、シミ、キレ 掲出の中尊は頭頂に宇賀神を戴いており、宇賀神と辨 財天が習合した宇賀辨財天と知れる。宇賀辨財天は後代 の偽経と見做される辨天五部経を典拠に描出され、辨財 天の福徳神的性格を強調する。右に毘沙門天、左に大黒 天、足元に美豆良を結った十五童子を配す。表具は中廻 を倭錦とし、天地に鳳凰を彩絵する。

3 0

B034 五大虚空蔵菩薩画大幅 ￥300, 000. ～ 付木箱（桐） 紙本 金軸端 92×126 表具106×202 ヤケ シミ オレ 表具アレ 高雄曼荼羅五大虚空蔵菩薩 安政五（1858）求之 観深惠隆護之巻止識

B

B035 木彫漆箔菩薩坐像

￥150, 000. ～

B037 木彫菩薩坐像

像高28 総高67 鼻先補修 玉眼

￥150, 000. ～

B036 木彫子安観音坐像

￥150, 000. ～

像高31 総高66 玉眼

付合箱（桐） 像高28

B038 銅造誕生佛 ￥120, 000. ～ 像高12 総高23

3 1

B

B040 銅水注

￥50, 000. ～

B041 銅水瓶

付木箱（桐） 21×17×23

￥50, 000. ～

18×11.

5×14 エクボ

小エクボ

B042 木彫不動明王立像

￥300, 000. ～

B043 木彫不動明王二童子

像高77 総高88 玉眼

3 2

￥200, 000. ～ 本尊像高30 総高65 光背、持物接合補修 玉眼

B

B044 石造大威徳明王

￥250, 000. ～ 像高47 総高69 台座刻字：文政四（1821）己四月下坂村 二部式

B045 石造仁王頭部

￥120, 000. ～

総高35

B046 木彫十一面 観音立像 ￥200, 000. ～ 像高80 総高128 漆箔 玉眼

B047 木彫馬頭観音坐像

￥180, 000. ～

像高24 総高34 玉眼

3 3

B

B049 木彫彩色十二神将 ￥150, 000. ～

総高62ほか 剥離

スレ カケ ヒビ 持物欠 飾台二欠

B050 木彫彩色不動明王二童子

3 4

￥180, 000. ～ 像高33 総高61

B051 薬師如来坐像掛佛

￥130, 000. ～

付黒塗厨子 総高11.

5

B

B053 木彫釈迦如来坐像 ￥50, 000. ～ 像高19 総高27 虫喰

B052 銅鍍金薬師如来掛佛

B054 二童子画双幅

￥50, 000. ～

￥300, 000. ～

総高9.

5 蓮台破損

付木箱（桐） 紙本

金軸端 39×90 表具54×174 ヤケ シミ スレ オレ キレ

B055 矜羯羅童子画幅

￥180, 000. ～ 付木箱（モミ） 紙本 朱塗軸端 35×90 表具47×171 ヤケ 大シミ オレ 表具ウキ

3 5

小特集 B

斑鳩の風

B057 法隆寺百万塔 ￥850, 000. ～ 付識箱（モミ） 10×10×21 相輪小カケ 木造百万塔は、藤原仲麻呂の乱 を鎮圧した孝謙上皇が、淳仁天皇 を廃し、重祚して称徳天皇となり、 改めて国家鎮護を願って、十大寺 （東大寺. 西大寺. 元興寺. 大安寺. 興 福寺. 薬師寺. 法隆寺. 川原寺. 四天王 寺. 崇福寺）に各十万体の木造三重 塔百万体と一万塔ごとに造られた 七重塔（節塔）百体、及び十万体ご との十三重塔十体が、神護景雲年 間に着手され、宝亀元年には約五 年を費やして完成し、十大寺に納 められた。なお、現存するのは、法 隆寺に残る四万三千体と法隆寺か ら出蔵し、巷間に残るものだけで ある。掲出も後記した出蔵の一体 にほかならない。『御寶物図絵』で は「無垢浄光塔 百萬塔とも」 。

3 6

法隆寺に縁を感じさせる古器物に注目した。

B

B058 古製百万塔形銅香炉

￥100, 000. ～ 付『御寶物図絵』（南都法隆寺） 9×9×27 件の節塔と呼ばれる木造七重塔は総高50㎝ であり、掲出の高さが27㎝ （基壇部を欠く）であることから、節塔をもとに、小形に模した銅造七重 塔が想定され、その構造から経筒や香合などに供されたものではないか と考える。また、『御寶物図絵』に掲出に似た「百萬塔之古製、孝謙帝御 寶物」とした版図がみられ、「古製」の文字から、木造とは別の銅造七重 塔も想起されないわけではないが、『御寶物図絵』は、材質や寸法に触れ ておらず、推測の域をでるものではない。掲出に付帯する『御寶物図絵』 は年紀をもたない。 同系の『図絵』の序に、天保十三年（1842）の年記をもつ版行が報告さ れており、それを上限とする。

B060 羯鼓台

￥35, 000. ～

『御寶物図絵』は「鞨鼓台

52×30.

5×30.

5 ヒビ 剥離 皷卓貼札識 朱ヌリ」とする。

B059 伝細谷而楽

鳳凰文浮彫光背

￥100, 000. ～ 44×80 ウキ カケ ソゲ ヒビ 剥離 接合補修 法隆寺に伝来する木胎に乾漆で鳳凰を浮彫した光背を原寸大に写した もの。白鳳期の光背の身光部と光柄とが残ったものと解説される。 口伝の細谷而楽（1875-1940）だが、奈良・新薬師寺の薬師如来を囲む 十二神将のうちの一体（宮毘羅大将）の復元創作が知られ、その天平の 乾漆群像のなかに混じって全く遜色がないと評価される。

B061 佐伯良謙

参考『法隆寺「シルクロード佛教文化」展』法隆寺.

1988 『大和古物散策』岡本彰夫. ペリカン社.

2000

書額

￥50, 000. ～

紙本

126×31 額160×45 ヤケ 大シミ 佐伯良謙（明治十三・1880～昭和三八・1963）は法隆寺百四世。奈良生まれ。1950 年法隆寺住職・法相宗管長となる。同年聖徳宗を開宗。54年焼失した法隆寺金堂を再 建。著作『慈恩大師伝』ほか。

3 7

B

B063 菅野縉斎

五大明王画幅

￥90, 000. ～ 付木箱（桐） 絹本 朱塗軸端 37×91 表具47×168 ヤケ シミ オレ キレ 表具オレ 菅野縉斎（天保頃）は伊達藩絵師。名由章、字 子綾、通称民吾。江戸住。

B064 涅槃画幅

￥50, 000. ～ 付木箱（杉） 紙本 金軸端 52×94 表具71×185

B065 涅槃画額

￥50, 000. ～ 紙本 59×88 額65×122 スレ オレ 軸改装

B068 木彫如来坐像 ￥70, 000. ～ 像高28 スレ 剥離 玉眼

B069 木彫 矜羯羅童子 B066 曲

3 8

￥80, 000. ～

81×50×105 剥離

B067 奈良絵絵解幅

￥50, 000. ～ 紙本 金軸端 67×122 表具77×197

￥50, 000. ～ 付黒塗飾台 像高25 総高26.

5 ヒビ

B

B070 木彫仁王像

一対

￥250, 000. ～

像高80 総高93 剥離

B071 木彫大日如来坐像 ￥50, 000. ～

像高10.

5 総高23.

5

B072 木彫十一面観音立像 ￥50, 000. ～

付ガラスケース 像高28 総高51 左手指先欠損 2002 109/200 （光背裏墨書）

3 9

B074 華厳五十五箇所絵巻断簡幅

南都

付木箱（桐） 紙本

雑木軸端

￥170, 000. ～ 9×19 表具28×123 スレ

B

B075 隆範銘

朱漆桶 ￥50,000.～ 付一乗院文書 28×28×17 スレ 底朱銘 胡桃足 隆範（安永二・1773～文政十二・1829）は、興 福寺別当230・232世。大乗院門跡32世。

B079 清水公照 ￥50, 000. ～

B076 大西良慶 一行書幅 ￥55,000.～

B077 上司海雲 一行書幅 ￥50,000.～

付二重箱（内共桐 外溜塗） 付識箱（桐） 紙本 紙本 黒塗軸端 33×122 黒塗軸端 33×116 表具45×185 シミ オレ 表具45×198 清水公照箱識 大西良慶（明治八・1875～昭 上司海雲（明治四十・ 和五十八・1983）は号無隠。興 1907～昭和五十・1975）。元 福寺二百三十一世、法相宗管長、 東大寺管長、随筆家。奈良 清水寺住職と、興福寺を兼務。 生れ。 昭和四十年北法相宗を設立。

4 0

御水取韃靼画幅

付共箱（桐） 紙本 朱塗軸端 34×22 表具47×114 シミ

B078 清水公照 一行書幅 ￥50,000.～ 付共箱（桐） 紙本 潤塗軸端 27×125 表具32×187 シミ オレ 清水公照（明治四十四・1911 ～平成十一・1999）は東大寺長 老。昭和四十九（1974）年東大寺 別当、五十年華厳宗管長、五十 六年東大寺長老。

B080 清水公照

蘭画賛焼竹扇子

￥50, 000. ～ 付共箱（桐） 扇子掛 紙本 総長25.

5 薄ヤケ 慶州探訪箱識

B

知 □ 常 冨 知 不 到

B081 慈雲

一行書幅

B082 慈雲 一行書幅 ￥100,000.～ ￥500, 000. ～ 付時代識箱（杉） 紙本 唐木軸端 付木箱（桐） 紙本 潤塗軸端 29×115 20×93 表具40×168 ヤケ シミ オレ 表具穴 弘化元歳甲辰（1844）八月若江郡高井田和尚御筆箱識 表具40×197 シミ オレ 慈雲（享保三・1718～文化元・1804）は真言宗の僧、名飲光、号葛城山人、大阪中之島生まれ、十三歳で河内の真言宗法薬寺で出家、また伊藤東涯に儒 学を学んだ。後に長栄寺、桂林寺などを歴任、晩年は大阪南河内葛城山中の高貴寺に住した。

4 1

浄家 B

B084 当麻曼荼羅大幅

4 2

￥2, 300, 000. ～

付識箱（桐） 絹本

金軸端

117×121 表具134×182 シミ

オレ

表具オレ、スレ

光明寺旧蔵箱識

B

B086 阿弥陀十三佛来迎画幅

￥220, 000. ～ 付時代合箱（桐） 絹本 雑木軸端 38×95 表具52×166 ヤケ スレ オレ キレ 剥離 表具オレ、ヤケ、スレ、虫穴

4 3

B

B088 法然尊像画幅 絹本

￥120, 000. ～ 付時代識箱（桐 貼札） 金軸端 55×111 表具72.

5×193 ヤケ シミ オレ 表具オレ

B090 阿弥陀来迎画幅

￥50, 000. ～ 付木箱（桐） 紙本 雑木軸端 32×84 表具46×148 シミ スレ オレ キレ 表具大アレ、オレ、スレ、シミ

4 4

B089 圓光大師御影画賛幅 絹本

￥100, 000. ～ 付時代識箱（杉） 金軸端 41×78 表具61×162 ヤケ シミ 表具スレ 法然

B091 百万遍念珠

￥50, 000. ～

付識箱（桐） 総長約520

B

B092 伝親鸞 赤童子画幅 ￥700,000.～ 付三重箱（内黒塗識杉 中時代溜塗） 絹本 菊紋金軸端 32×72 表具49×159 大ヤケ オレ キレ

4 5

B

B094 善信

六字名号幅

10×20 表具29×78 ヤケ

シミ

B096 親鸞聖人絵伝幅

￥100, 000. ～ 紙本 金軸端（一欠） スレ オレ 表具キレ、ヤケ、スレ 建暦元年（1211）書中

￥50, 000. ～ 付木箱（桐） 紙本 金軸端 53×100 表具58×173 ヤケ シミ スレ オレ 表具大アレ

4 6

B097 蓮如

B095 親鸞肖像画幅

￥50, 000. ～ 付木箱（桐 蓋欠） 紙本 金軸端 50×106 表具75×181 ヤケ シミ スレ オレ キレ 表具アレ

木箱納名号幅

B098 蓮如

木箱納名号幅

￥50, 000. ～ 付時代箱（桐 蓋シミ） 紙本 ￥50, 000. ～ 付時代箱（桐） 絹本 金軸端 金軸端 16.

5×41.

5 表具28×78 大ヤケ 10.

5×30 表具26.

5×77 大ヤケ スレ オレ スレ オレ キレ 表具オレ、アレ、スレ 虫穴 表具スレ 蓮如上人（応永二十二・1415～明応八・1499）は浄土真宗中興の祖。本願寺第七世存如上人の長男 として京都に生まれ、父に教学を学んだ。文明十三（1481）、山科に御影堂・阿弥陀堂を建立し、本願 寺教団の基盤をなした。本願寺八世。

B

B099 本如

梅画幅 ￥100,000.～ 付木箱（桐） 絹本 潤塗軸端 37×86 表具49×173 ヤケ スレ 本如（安永七・1778～文政九・1827）は浄土真 宗の僧、西本願寺十九世宗主。諱は光摂。

B100 寂如 雑木軸端

書幅 ￥50,000.～ 紙本 40×29 表具51×121 ヤケ シミ スレ 表具虫穴

B101 金子大栄

一行書幅

￥50, 000. ～ 付木箱（桐） 紙本 P軸端 34×125 表具39×191 シミ オレ

蓮家

B102 筆写本妙法蓮華経 ￥80, 000. ～

八巻 付時代箱（桐） 紙本 10×27×2.

5

B103 妙法御影曼荼羅画幅 ￥50, 000. ～ 付木箱（杉） 紙本 潤塗軸端 26×61 表具36×128 シミ オレ キレ 表具オレ、ヤケ、シミ、虫穴、キレ 慶應三（1867）画中 日怡開眼

B104 木彫法華高僧坐像

￥50, 000. ～ 像高21 鼻共色補修 玉眼

4 7

禅家 B

録 僧 山 普 無 懶 説 福 安 坐 龍 消 象 信 満 施 門 遂 食 不 忍 其 宗 作 純 務 密 書 而 之 去 之 右 百 出 丈 干 云 盧 堂 老

頭 百 刀 丈 大 智 簔 禅 衣 師 一 笠 日 不 不 曽 作 離 一 身 日 黄 檗 不 五 食 峯 □ 高 平 九 田 十 古 五 霊 歳

B106 一休宗純

書幅

￥1, 300, 000. ～ 付二重箱（内時代黒塗識杉 外識） 宗賢、挙一極札 古筆了仲折紙 紙本 牙軸端 54×32 表具56×121 ヤケ シミ スレ オレ 権田雷斧箱識 一休宗純（明徳五・1394～文明十三・ 1481）は室町中期の禅僧。京都生まれ。別 号狂雲子ほか。文明六年大徳寺四十七世 となるもすぐに退寺。没後大徳寺に真珠 庵が建てられた。

4 8

B

B107 一休宗純 七言詩幅 ￥980,000.～ 付二重箱（内黒塗葡萄蒔絵文箱 外時代識桐） 古筆了仲極札 紙本 牙軸端 23×48.

5 表具36×130 ヤケ シミ オレ 表具オレ、ヤケ、 スレ、シミ 摺箔表装 一休宗純（明徳五・1394～文明 十三・1481）は室町中期の禅僧。京 都生まれ。別号狂雲子ほか。文明六 年大徳寺四十七世となるもすぐに 退寺。没後大徳寺に真珠庵が建て られた。

4 9

B

B109 大燈国師 消息幅 ￥500,000.～ 付二重箱（内時代貼札桐） 真珠庵宗玄折紙 紙本 牙軸端 48×29 表具51×99 シミ スレ オレ 虫穴 大燈国師（弘安五・1282～ 建武四・1337）は播磨生まれ の臨済宗の僧。諱は妙超、道号 は宗峰、大燈国師は通称。南浦 紹明の法を継ぐ。後醍醐天皇、 花園上皇の帰依を得て大徳寺 を開いた。

B110 良寛

五律詩幅 ￥500,000.～ 付識箱（桐） 所載コピー 紙本 牙軸端 54×27 表具56×115 ヤケ シミ スレ 安田靫彦箱識 『良寛墨蹟大観 第一巻 漢詩篇』（中央公論美術出版、平成5）所載 良寛（宝暦八・1758～天保二・1831）は歌人で曹洞宗の禅僧。越後出雲崎の人。安永四年頃出家、大愚とも号した。諸 国を行脚した後に帰郷、脱俗生活を送る。書、漢詩、和歌は天衣無縫で高く評価された。

5 0

B

B111 風外慧薫

布袋画幅 ￥300,000.～ 付木箱（桐） 紙本 牙軸端 33×26 表具42×102 アレ修補 風外慧薫（永禄十一・1568～慶安三・1650）は江戸初期の禅僧画家。上野国の人。上野国で修行後、小田原の成願寺に住す。数年後曽我の洞穴（風外窟 と呼ばれる）に住む｡ 達磨、布袋等の禅画を多く描いた。

B112 一休宗純

細字幅 ￥300,000.～ 付時代箱（杉 破損） 絹本 黒塗軸端 40×25 表具50×105 ヤケ スレ 穴 一休宗純（明徳五・1394～文明十三・1481）は室町中期の禅僧。京都生まれ。別号狂雲子ほか。文明六年大徳寺四十七世となるもすぐに退寺。没後大徳 寺に真珠庵が建てられた。

5 1

B

B114 沢庵宗彭

一行書幅

￥1, 000, 000. ～ 付二重箱（内時代貼札識桐） 紙本 牙軸端 28.

5×125.

5 表具30×192 ヤケ オレ 表具オレ、ヤケ、スレ、シミ 田山方南外箱識（昭和五十年） 沢庵宗彭（天正一・1573～正保二・1646）は臨 済宗の僧。但馬国出石の人。一凍紹滴の法嗣、大 徳寺第百五十三世。寛永六年紫衣事件で出羽に 流されたが後帰洛。品川に東海寺を開いた。

5 2

B

B116 仙厓義梵 付木箱（桐） 紙本

指月布袋画賛幅 ￥450,000.～ 唐木軸端 31×89 表具45×152 ヤケ

シミ

表具ヤケ、シミ

5 3

B

B118 白隠慧鶴

細字幅 ￥250,000.～ 紙本 朱塗軸端 43×33 表具72×136 ヤケ オレ 表具大アレ 白隠慧鶴（貞享二・1685～明和五・1768）は臨済宗の禅僧。駿河の人。 多数の著作の他、若くして独特の作風を見せる書画を能くした。宝暦八 （1758）年には三島に滝沢寺を開き開祖となった。

B119 沢庵宗彭

B120 天室宗竺

B121 江月宗玩

消息幅

￥100, 000. ～ 付木箱（桐） 紙本 雑木軸端 42×31 表具48×120 シミ オレ 天室（慶長十・1605～寛文七・1667）は大徳寺百九十世。諱宗竺、号一 如子、破笠子、雛道人。尾張生まれ、大徳寺の玉室宗珀の法を嗣ぎ、承応 三（1654）に同寺の住持となった。

5 4

元日歌幅

￥200, 000. ～ 貼札） 古筆了意、了延極札 紙本 黒塗軸端 44.

5×30 表具47×110.

5 ヤケ シミ オレ 表具オレ、ヤケ、スレ、虫穴 沢庵宗彭（天正一・1573～正保二・1646）は臨済宗の僧。但馬国出石 の人。一凍紹滴の法嗣、大徳寺第百五十三世。寛永六年紫衣事件で出羽 に流されたが後帰洛。品川に東海寺を開いた。 付時代識箱（桐

消息幅

￥100, 000. ～ 付木箱（桐） 紙本 黒塗軸端 39×30 表具41×118 ヤケ スレ 江月宗玩（天正二・1574～寛永二十・1643）は禅僧、大徳寺百五十六 世。別号欠伸子ほか。津田宗及の子。笑嶺宗訢のち春屋宗園に師事。方丈 再興等、大徳寺の復興に尽力。また龍光院内に茶室孤篷庵を開く。墨蹟 の鑑定に長じ、『江月和尚墨蹟手写』がある。

B

雪 消 山 骨 露

B122 玉舟宗璠

一行書幅

￥200, 000. ～ 付時代識箱（桐） 紙本 牙軸端 27×130 表具29×183 シミ スレ オレ 玉舟宗璠（慶長五・1600～寛文八・1668）は臨 済宗の僧、大徳寺百八十五世。京都山城の人。名 を春睡、号を善哉とした。また本山に高林庵を、 和歌山の小泉に慈光院を開創した。

B123 清巌宗渭

猿猴画賛幅

￥150, 000. ～ 付二重箱（内時代桐 外溜塗） 紙本 牙軸端 45×123 表具57×205 薄ヤケ シミ オレ 表具スレ 清巌宗渭（天正十六・1588～寛文元・1661）は 近江生まれの臨済宗の僧。大徳寺百七十世。諱は 宗渭、号は弧陋、自笑。大徳寺百三十世の玉甫紹 琮につき出家、賢谷宗良に法嗣。高桐庵三世。

B124 一休宗純

針切幅

￥100, 000. ～

付時代合識箱（杉） 古筆了珉極札 紙本 牙軸端 7×24 表具27×129 一休宗純（明徳五・1394～文明十三・1481）は 室町中期の禅僧。京都生まれ。別号狂雲子ほか。 文明六年大徳寺四十七世となるもすぐに退寺。 没後大徳寺に真珠庵が建てられた。

5 5

B

B126 湘南宗沅

書幅 ￥50,000.～ 付合箱（桐） 紙本 雑木軸端 34×26 表具43.

5×111 薄ヤケ シミ オレ 表具オレ シミ 穴 癸巳（1713）書中 湘南宗沅（寛永十四・1637～享保元・1716）は 大徳寺二百六十世。大仲宗 の法を嗣ぐ。自号は 片雲。龍源門下瑞峯派。

B129 水墨龍乗観音画幅

B127 大徹宗斗

￥120, 000. ～ 付時代溜塗箱（桐 蓋カケ 身桟補修） 絹本 牙軸端 36×95 表具41×173 ヤケ シミ オレ 表具オレ、ヤケ、スレ、虫穴 唐画

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二行書幅

￥50, 000. ～ 紙本 黒塗軸端 28×102 表具30×177 ヤケ 大シミ 穴 大徹宗斗（明和二・1765～文政十一・1828）は 臨済宗の僧。大徳寺四百三十世。四百七世大順宗 愼に法を嗣ぐ。摂津の人。尼ヶ崎栖賢寺住。東海 寺輪番。

B128 宙宝宗宇

一行書幅

￥50, 000. ～ 付木箱（桐 貼札 シミ） 紙本 黒塗軸端（剥離） 30×130 表具33×197 ヤケ シミ オレ キレ 表具ヤケ、スレ 宙宝宗宇（宝暦十・1760～天保九・1838）は臨 済宗の僧、大徳寺四百十八世。塔頭芳春院第十三 世住職。号に洛陽人、松月老人、松月叟など。

B130 拾得画幅 ￥50, 000. ～ 付木箱（桐） 紙本 牙軸端 33×99 表具46×185 ヤケ シミ スレ 印不読

B131 根本幽峨 寒山拾得画幅 ￥50,000.～ 付木箱（杉） 紙本 骨軸端 53×116 表具68×184 ヤケ シミ オレ 表具ヤケ、シミ

B

B133 橋本独山 B132 鈴木大拙

一字書幅

￥100, 000. ～ 付木箱（桐） 紙本 朱塗軸端 44×33 表具47×123 シミ 鈴木大拙（明治三年・1870～昭和四十一年・1966）は仏教哲学者。文 化勲章。日本学士院会員。

春雨新晴画賛幅 ￥85,000.～ 付二重箱（内共桐 外溜塗） 紙本 牙軸端 67×38 表具83×134 スレ 表具オレ、ヤケ、虫穴、ウキ 昭和丁丑（1937）五月箱識 橋本独山（明治元・1868～昭和十三・1938）は臨済宗の僧。相国寺派 管長。相国寺百二十八世。新潟県の出身。字天真、別号南苑。天竜寺で修 行し、相国寺派管長となり、南苑寺を創建。

敬 佛 愛 人

B134 鈴木大拙 三字書幅 ￥150,000.～ 付木箱（桐） 紙本 雑木軸端 34×105 表具43×176 ヤケ 鈴木大拙（明治三年・1870～昭 和四十一年・1966）は仏教哲学者。 文化勲章。日本学士院会員。

B135 山田無文 一行書幅 ￥50,000.～

B136 瑞巌宗頑 一行書幅 ￥50,000.～

付共箱（桐） 紙本 黒塗軸端 30×108 表具41×191 オレ 山田無文（明治三十三・1900～昭 和六十三・1988）は愛知県生まれ。 臨済宗妙心寺派の僧。妙心寺六百三 十九世。道号素圭、号太室、通仙洞。

付識箱（モミ） 紙本 潤塗軸端 26.

5×109 表具30×181 ヤケ シミ オレ 表具シミ 後藤瑞巌（1879～1965）臨済宗の 僧。法名宗頑。大徳寺派管長ほかを 歴任。

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B 天 寿 通 山 川 青 雲 行

B138 橋本独山 二行書幅 ￥70,000.～

B139 橋本独山 遠海烟帆画賛幅 ￥68,000.～

付二重箱（内共桐 外溜塗） 絹本 牙軸端 42×127 表具46×212 ヤケ 大シミ

B140 橋本独山 墨竹画賛幅 ￥58,000.～

B141 橋本独山 一行書幅 ￥50,000.～

付二重箱（内共桐・蓋シミ 付共箱（桐 貼札） 絹本 牙軸端 付二重箱（内共桐 外溜塗） 外溜塗） 紙本 牙軸端 29×141 大倉汲水極札 紙本 牙軸端 37×150 表具51×229 ヤケ シミ 表具オレ 表具43×199 シミ オレ 30×117 表具32×199 表具オレ、 表具オレ ヤケ 橋本独山（明治元・1868～昭和十三・1938）は臨済宗の僧。相国寺派管長。相国寺百二十八世。新潟県の出身。字天真、別号南苑。天竜寺で修行し、相国 寺派管長となり、南苑寺を創建。

福神

B143 土佐光貞 寿老鶏亀三幅対

B142 乾漆羅漢坐像

￥80, 000. ～ 付台 像高39 左足接合補修

5 8

￥70, 000. ～ 付時代識箱（桐） 絹本 牙軸端 32×94 表具44.

5×186.

5 ヤケ シミ オレ 土佐光貞（元文 三・1738～文化三・ 1806）は土佐派の画 家。光芳の二男。分 家して一家をたて、 兄光淳とともに宮 廷の絵所預となっ た。従四位下、土佐 守。

道教 B

B144 天源十二宮心画帖

B145 木彫彩色閻魔大王坐像 ￥50, 000. ～

20×19×29.

5 ワレ

虫喰

￥100, 000. ～

B146 蝦蟇仙人画幅 左手欠

付時代識箱（桐） 帙

￥80, 000. ～ 付木箱（桐） 紙本 骨軸端 32×71 表具43×154 シミ オレ キレ 穴 表具スレ、穴 不読印

絹本 16×12 帖19×16×3 十二図

B147 横山雲南

河図画賛幅

￥50, 000. ～ 付木箱（桐） 紙本 骨軸端 46×131 表具60×194 ヤケ オレ 表具オレ、ヤケ、スレ 黄仲賛

儒教

B149 頼山陽 三行書幅 ￥50,000.～ B148 頼山陽

水仙画賛幅

￥50, 000. ～ 付識箱（桐） 紙本 唐木軸端 49×28 表具63×127 ヤケ オレ 翠松軒箱識

付識箱（杉） 紙本 牙軸端 41×131 表具55×209 シミ 頼潔箱識

頼山陽（安永九・1781～天保三・1832）は儒者。頼春水の息。幼名久太郎、諱 襄、字子成、別号に三十六峯外史。大阪に生まれ､ まもなく広島に移る。江戸に 出て尾藤二洲に経学・国史を学ぶ。

B150 中村惕斎

書幅

￥50, 000. ～ 付識鏡箱（桐） 紙本 牙軸端 24×62 表具35×150 ヤケ スレ オレ 穴補修 戊戌 山田尚 箱識

5 9

武家 C

C001 鉄六十二間筋兜付 本小札段替二枚胴具足 ￥3,200,000.～ 付溜塗一荷櫃（韋覆） 常州住早乙女家十一代とされる早乙女家春の兜 鉢に始まり、総体をまとまりのある絢爛な仕立と する。 兜は錆地六十二枚の鉄板を矧合せ、穏やかな長 丸を形成し筋を立てる。天辺を飾る八幡座は金銅 魚子地唐草毛彫の葵座、菊重ね、縄目、小刻、抱花 に玉縁とし、小刻座金を置いた篠垂を前に三条、 後左右に二条垂らす。四天鋲と響孔、笠印付鐶は 中程に設ける。眉庇は絵韋貼とし、菖蒲韋小縁を 伏縫し、鍍銀覆輪を廻す。同仕立を金具廻り、杏葉 にみる。蜻蛉尻の祓立台は筒上を鋸目として黒漆 塗とする。 は切付札五段を毛引威として唐草透 金具を添え奈良菊鋲で腰巻板に留め、当世形に開 く。吹返は覆輪とし、金工「丸に中六角唐花菱紋」 を据える。鼻部も含め打出した目の下頬は鉄錆地 に鑢目を入れ、髭を銀象嵌し銀歯を添える。裏朱 とし、汗抜孔を穿つ。垂は四段。胴は鉄韋交の本小 札を前立挙三段、後四、長側五段の二枚に構成す る。胴裏は黒革貼。両乳鐶、総角付鐶、角合当理一 式を具える。草摺は練韋七間五段、前袋を具える。 袖は練韋五段、赤銅水呑鐶を打つ。三具は家地を 共通し、皺瓢籠手は上腕を唐花菱金具の鎖繋ぎと し、丸篠佩楯、鉄三本筒臑当とする。臑当は立挙を 茶羅紗に亀甲金包、浅葱の這糸とする。溜塗の一 荷櫃一対に納まり、同紋据の革覆が附属する。

6 0

C

6 1

C

C003 朱具足

￥1, 800, 000. ～

付一荷櫃（金具ウキ） 天衝後補

朱具足としての魅力は言うに及ばず、草摺の裾板、佩楯、一荷櫃 に据えられた「三ツ割桔梗紋」にも注目したい。 無銘の兜鉢は鉄三十二間筋の阿古陀形とし、天辺に特異な八幡座 を戴く。素文眉庇には二本角本を立てる。吹返は一段、 は切付盛 上札五段を毛引に威し、日根野形に開く。巾広の面頬は鉄錆色漆塗 で、四段垂を付す。顎先、左耳の漆剥離は色を修補する。 前立挙三段、後四段、長側五段の二枚胴は、碁石頭伊予札を韋で 菱綴として朱漆塗とする構成を基とし、長側下二段を切付札で紺絲 威とし変化をみせる。金具廻りは雁木篠で銀泥覆輪とする。同じく 雁木篠の肩上に付す亀甲金包の襟廻りは大破する。背に角合当理一 式を揃え、草摺は練韋七間五段。 袖の裏張、皺瓢籠手と練韋板佩楯は家地を共通する。鉄七本篠臑 当は立挙の仕立を襟廻りと異にする（大破）。木胎天衝は後代作。溜 塗一荷櫃に収まる。

6 2

C

6 3

C

C005 鉄地六十間筋兜付桶側二枚胴具足 ￥1, 400, 000. ～

付櫃

鉄錆地六十間の筋兜（無銘）の八幡座は葵座を含め金 工五段、四天鋲と響孔を高い位置に打ち、笠印付鐶は更 に高く付す。眉庇は共鉄当世形素文とし、鍍金覆輪を廻 し、祓立台を置いて三光鋲で留める。 は鉄板札三段を 紺絲で素掛に威し、笠形に開く。一段目を覆輪吹返とし、 肩摺板と同じく紅菱縫二段と啄木耳絲で飾る。 を留め る入八双金物は後補を想定される。吹返の小桜鋲は数か 所欠落、板札に剥離をみる。面具は鉄錆地、裏朱として 猪目の汗抜孔を設ける。垂は三段素掛。胴は最上胴、黒 漆塗板札を前立挙二段、後三、長側四段として紺絲で素 掛に威す。金具廻りは絵韋に菖蒲韋を伏縫して貼り、鍍 金覆輪を廻らす。背には総角付鐶と房、角合当理を設け る。草摺は八間五段威下げ。袖は各板を撓ませ、金銅魚 子地笄金物を打つ。三具は家地を大破する。三本筒籠手、 大立挙綴付の筒臑当は錆地、伊予佩楯は練韋黒漆塗で力 韋を充て、一文字を菖蒲韋とする。具足櫃が添う。

6 4

C006 鉄六十二間小星兜付毛引威 二枚胴具足 ￥1,000,000.～ 付櫃 鉄切付盛上の板札を紺絲毛引威して総体を構 成し、飾り気は抑えられている。 兜鉢は鉄板六十二枚を矧合せて筋を立て、間 に一行二十五点（前正中は三行）、厘劣りの小星 を打つ。かつては黒漆塗したものとみられるが 剥離が進行しており、錆びた地金が露出する。 天辺には銅四段八幡座を戴き、四天鋲・響孔を 設けず、笠印付鐶を高く打つ。眉庇は素文当世 形、祓立台を置いて三光鋲で留める。前立は金 工で茄子を形象する。 は五段、日根野形に開 く。吹返は一段素文、漆の損傷をみる。鉄錆色漆 塗目の下頬は金銅歯として耳に六曜を透かす。 垂は四段。 二枚胴は前立挙三段、後四、長側五段とし、裏 を黒革張する。金具廻りは素文金泥覆輪、肩上 に小鰭を繋いだであろう蝶番を残す。背には丸 合当理を具えるが受筒ほかを欠く。草摺は練韋 七間五段。 袖は七段当世形、三具は小篠籠手と七本篠臑 当の家地は共通するが練韋佩楯は寄せを想定せ ねばならない。黒塗具足櫃に一領全て収める。

6 5

C

C

C008 鉄錆漆塗三十二間筋兜付桶側二枚胴具足 ￥480, 000. ～ 千村平右衛門所用 本品は千切紋と片喰紋を据えており、「千村平右衛門所用」と する木札と一応の一致をみる。千村家は信濃代官でありながら 尾張藩家臣という独特の地位にあり、平右衛門の名は歴代当主 が代々名乗っている。

C009 朱塗桶側二枚胴

6 6

￥80, 000. ～ 付櫃

C010 絵韋貼胸取佛胴

￥50, 000. ～

C011 北斗七星文佛胴 ￥50, 000. ～

剥離

□□拾二番朱銘

C

C012 鉄地六十二間小星兜

C013 鉄地十八間筋兜

￥600, 000. ～

￥500, 000. ～

眉庇黒韋、 朱漆剥離

付鉄地黒漆面頬（内朱） 肩摺板雲龍蒔絵

6 7

C

C015 鉄地黒漆塗六十二間筋兜

C016 鉄地六十二間小星兜

6 8

￥250, 000. ～

付黒漆塗面頬

￥350, 000. ～

付二ツ巴梶葉前立

C017 練韋白毛植変兜

漆剥離、イタミ

￥200, 000. ～

黒漆剥離

布

C

C018 早乙女家春

鉄六十二間筋兜鉢

C020 唐獅子牡丹漆絵仙台胴

￥130, 000. ～ 常州住早乙女家春鐫銘

￥150, 000. ～

付櫃 鉄地色漆塗

C019 鉄黒漆塗キバ面頬

C021 畳具足

￥125, 000. ～

￥120, 000. ～ 漆剥離 耳補修 裏朱 鉄板札変り形三段垂（裏箔押）

骨牌胴

籠手

6 9

C

C023 永楽銭紋佛胴

C026 兜割

￥100, 000. ～ 漆剥離 草摺不揃、大破

￥60, 000. ～

C027 朱叩塗加賀兜鉢

C024 立葵紋旗指

64×87 三巾縫合

C025 三面日輪旗印 ￥50, 000. ～

総長150

総長49

￥60, 000. ～

C028 鉄地藤巴紋銀象嵌鐙 ￥80, 000. ～

7 0

￥50, 000. ～

一双 付合箱（杉） 銘不読

C029 鉄地銀象嵌鐙 付アフリ

一双 ￥50, 000. ～ 象嵌剥離 㐂田村作銘

C

C030 逆頬箙

￥120, 000. ～

13×8×30

C031 馬具

一口 ￥200, 000. ～ 黒漆塗家紋蒔絵鞍（元禄十四・1701）年十二月日（花押）刻銘

鐙一双

轡

障泥ほか

C032 鏃

十四 ￥160, 000. ～ 付木箱（杉 貼札） 総長21ほか 雁又5 平根ほか9 不読銘

C033 鏃

十九

￥100, 000. ～ 付革張箱 総長21ほか サビ

在銘十

7 1

C

C035 無銘「文珠重国」 刀

付白鞘 ￥600, 000. ～ 付錦刀袋 保存刀剣鑑定書（日刀保） 本阿弥光遜鑑定小札 長さ二尺六寸六分 反り五分 目くぎ穴一 差表刃境鍛キズ、平地鍛キズ 鎬地小鍛キズ 鎺元小刃コボレ 棟小サビ 本間薫山鞘識（昭和壬戌、1982） 熊本県第3571号

C036 無銘「藤原高田」 刀

7 2

付拵

￥500, 000. ～

付錦刀袋（ヤブレ） 特別貴重刀剣認定書（日刀保） 長さ72.

1 反り1.

6 目くぎ穴1 差表横手下極小鍛キズ 新潟県第23547号

C

7 3

C

C038 無銘「末関」 刀

C039 粟田口忠綱

7 4

刀

付糸巻太刀拵 ￥430, 000. ～ 付錦刀袋 保存刀剣鑑定書（日刀保） 長さ66.

5 反り1.

6 目くぎ穴2 差表中腹小肌アレ 差裏中腹小鍛キズ 刃区小カケ 拵補修 柄糸ヨゴレ 目貫逆位 岐阜県第084972号

付拵

白鞘

￥380, 000. ～ 付紺地金襴刀袋 紫刀袋 長さ71.

4 反り1.

8 目くぎ穴1 中腹微細刃コボレ 合せ繋ぎ 木鎺ワレ 表銘：粟田口近江守忠綱一竿子 裏銘：享保元年（1716）四月吉日 茨城県第23396号

C

7 5

C

C041 勝家（伝加州） 刀

付拵

￥340, 000. ～ 付紫刀袋 保存刀剣鑑定書（日刀保） 長さ70.

5 反り2.

3 目くぎ穴2 差表刃中鍛キズ、方々鍛キズ 差裏平地、刃中鍛キズ フクラ小アタリ 表銘：勝家

山形県第15788号

付拵 白鞘 ￥630, 000. ～ 付錦刀袋 紫刀袋 特別保存刀剣鑑定書（日刀保） 長さ43.

9 反り1.

2 目くぎ穴1 差裏鎺元鎬地小鍛キズ 拵合せ繋ぎ、柄入り難し 表銘：粟田口近江守忠綱

愛知県第74173号

C042 近江守忠綱（初代） 脇差

7 6

C

7 7

C

C044 大和守行安

C045 長船清光

7 8

短刀

短刀

付拵

付拵

白鞘

￥490, 000. ～ 付錦刀袋 紫刀袋 特別保存刀剣鑑定書（日刀保） 長さ27.

3 反りなし 目くぎ穴1 拵ワレ、柄入り難し 表銘：波平住大和守平行安 裏銘：明治二年（1869）二月 東京都第303668号

￥320, 000. ～

付錦刀袋

保存刀剣鑑定書（日刀保） 長さ26.

6 反りなし 目くぎ穴1 差裏鍛キズ、肌アレ 表銘：備前国住長船清光 裏銘：永禄十年（1567）八月日 東京都第321986号

C

7 9

C C047 冬広（安芸・新刀） 刀

C048 上野大掾祐定

8 0

脇差

付白鞘

￥560, 000. ～

付小花文刀袋

特別保存刀剣鑑定書（日刀保） 長さ68.

6 反り1.

2 目くぎ穴2 差裏鎬地炭ゴモリ 白鞘差裏鳩目欠 表銘：冬廣作 静岡県第28610号

付白鞘（柄欠） ￥350, 000. ～ 付保存刀剣鑑定書（日刀保） 長さ一尺七寸一分 反り三分五厘 目くぎ穴一 切先フクラ刃コボレ 切先先端カケ 棟薄サビ 鎺元鞘アタリ、微細刃コボレ 白鞘ワレ、不具合、柄欠 表銘：横山上野大掾藤原祐定 裏銘：備州長船住人 熊本県第13525号

C

C049 肥前國忠広

刀

付白鞘

￥250, 000. ～

付紫刀袋 長さ71.

2 反り1.

8 目くぎ穴1 差裏地スレ、刃先小サビ 小刃コボレ 白鞘接合補修 裏銘：肥前國住藤原忠広 大正末本阿彌（花押）鞘識 熊本県第31423号

8 1

C051 無銘

刀 付打刀拵 革鞘覆 ￥170,000.～ 付錦刀袋 長さ63.

5 反り1.

2 （登録証1.

8） 目くぎ穴3 差表フクラ小サビ 差裏鎺元サビ、鞘ズレ痕 鎺元微細刃コボレ 柄糸脆弱 千葉県第32888号

C

C052 水野正範

太刀 付打刀拵 白鞘 ￥130,000.～ 長さ64.

4 反り1.

7 目くぎ穴2 差裏鎺元小サビ 鐔ガタツキ 表銘：水野正範作 裏銘：銘あるも樋通しの為不明 静岡県第55732号

付錦刀袋

C053 則光

刀 付拵 ￥120,000.～ 付黄土刀袋（ヤブレ 大破） 長さ二尺０寸五分五厘 反り三分五厘 目くぎ穴1 差表鎺元鍛ワレ 差裏切先鍛ワレ、鎬地鍛ワレ 鞘極小アタリ 鯉口小ワレ 柄糸脆弱 古砥ぎ 表銘：則光作 愛知県第15851号

C054 海部氏次

脇差 付拵 ￥120,000.～ 付若緑刀袋 長さ54.

6 反り1.

0 目くぎ穴2 総体微細刃コボレ 総体小キズ 表銘：阿州海部住氏次作 東京都第323646号

8 2

C055 兼則

刀 付サーベル拵 ￥200,000.～ 付黄刀袋 刀緒 長さ71.

5 反り2.

5 目くぎ穴1 差表裏鎺元サビ 差表中腹鍛キズ、鎺元肌アレ 差裏帽子小キズ、小サビ 差裏鎬地鍛ワレ サーベルサビ 表銘：兼則 千葉県第32889号

C

C056 政真

刀 付軍刀拵 ￥85,000.～ 付刀緒 長さ65.

3 反り1.

8 目くぎ穴1 サビ身のためキズ不明 表銘：政真 裏銘：昭和二十年（1945） 三重県第55079号

C057 変塗半太刀拵

￥150, 000. ～

C058 獅子縁頭脇差拵

付黄土刀袋

￥150, 000. ～

小柄（小アタリ） 大切羽

総長90

付保存刀装具鑑定書（日刀保）二

総長69 拵小ヒビ、小剥離、切羽一欠 合せ繋ぎ 金犀目貫：無銘（後藤） 素銅磨地獅子縁頭：無銘（京金工）

8 3

C

C060 國行

脇差

付白鞘

￥100, 000. ～

付錦刀袋

長さ50 反り0.

6 目くぎ穴3 （登録証2） 総体サビ身

白鞘ワレ、小アタリ 表銘：國行 東京都第100115号

C061 無銘

刀

付白鞘 ￥60, 000. ～ 付紫刀袋 長さ63.

3 反り1.

9 目くぎ穴2 差表鎺元鍛キズ 差裏フクラ微細刃コボレ、 横手下微細刃コボレ 神奈川県第77993号

C062 銅鍍銀覆輪太刀鞘 ￥50, 000. ～

総長66

C063 武州江戸住吉正 十文字槍 付合白鞘 ￥80, 000. ～ 付萌黄袋 長さ17.

1 反りなし 目くぎ穴1 差裏総体サビ、鍛キズ 表銘：武州江戸住藤原吉正 東京都第322943号

C064 手槍 ￥50, 000. ～ 総長137 丸に梅鉢紋金具

C065 無銘

8 4

長刀

付長刀鞘

合柄

￥75, 000. ～

長さ53.

6 反り2.

6 目くぎ穴3 サビ身のためキズ不明

鞘補修

柄ヒビ

三重県第16895号

C

C066 牡丹文揃金具

￥230, 000. ～

C067 赤銅地卍紋鐔

縁頭

付稲蒔絵箱（剥離） 鍔7×7.

4×0.

4ほか

￥150, 000. ～

C069 赤銅魚子地鈴虫文刀装具

付木箱（桐） 鐔7×7.

4×0.

4ほか

五 ￥140, 000. ～ 付識箱（桐） 鐔6×6.

5×0.

3ほか 銘：加壽貫 昭和庚戌（1970）寒山箱識 鐔 小柄 縁頭 笄仕立小柄

赤銅魚子地牡丹文（鐔、柄頭、縁） 金工獅子牡丹目貫

C068 赤銅魚子地鶏文鐔

目貫

縁頭

付溜塗箱（桐） 鐔7×7.

5×0.

4ほか

C070 銅地鐔

￥130, 000. ～ 縁銘：清真軒元儔

目貫

縁頭 ￥110,000.～ 付木箱（桐） 鐔8×8.

6×0.

4ほか 龍縁（土屋正親・花押） 手長足長目貫（英秀・花押、大森各一） 鐔無銘

8 5

C

C073 摂州住田中□重

C074 多田茂右衛門盛之

騎馬武者象嵌火縄式銃砲

8 6

管打式銃砲

￥100, 000. ～

￥300, 000. ～

全長137.

0 銃身長106.

4 口径1.

3 台木銃床部小カケ カラクリ可動 銘：地鍛鉄惣巻張 摂州住田中安兵衛□重（花押） 岡山県第103676号

全長129.

8 銃身長99.

8 口径1.

28 尾栓開閉確認不可 台木ワレ、小アタリ 鋲一部後補 銘：内釼鍛巻張多田茂右衛門盛之 奈良県第26784号

C072 無銘

火縄式銃砲

￥320, 000. ～

全長69.

6 銃身長45.

5 口径1.

45 尾栓開閉確認不可

槊杖入口欠 木台裏ワレ 火蓋欠 台木飾一部欠 雨覆金具欠 東京都第323085号

C

C075 無銘

管打式銃砲

付時代合箱（桐

￥150, 000. ～ 虫喰・ワレ） 全長23.

4 銃身長13.

8 口径1.

0 台木小カケ 兵庫県第51548号

C076 無銘

改造管打式銃砲 ￥50,000.～ 全長114.9 銃身長88.

9 口径1.

0 尾栓開閉可 機関部不具合 火口部改造 台木一部変色、裏ワレ 銃身下部筌サシ（目釘通し穴）3欠 愛知県第78254号

8 7

C078 赤銅石目地柳鷺文大小鐔

￥350, 000. ～ 付鐔箱（桐） 7.

5×8×0.

3ほか 小鐔銘：正重

C

C079 鉄地雲月波濤文鐔 ￥280, 000. ～ 付鐔箱（桐） 特別保存刀装具鑑定書 （日刀保） 7×7.

5×0.

4 銘：宗政（花押）

8 8

C080 鉄地五岳文鐔 ￥270, 000. ～ 付鐔箱（桐） 特別保存刀装具鑑定書 （日刀保） 6.

8×7.

5×0.

4 銘：宗政（花押）

C

C081 鉄地三蓋松透鐔

C082 鉄地幽谷清遊透鐔

C083 黄銅地能面富獄文鐔

C084 赤銅魚子地桜武者文鐔

￥180, 000. ～ 付鐔箱（桐） 保存刀装具鑑定書（日刀保） 7.

7×8×0.

4 春日朱銘 無銘（肥後）

￥130, 000. ～ 付鐔箱（桐） 8.

3×8.

5×0.

5 銘：於上津役作之（金印） 丁卯夏 ※上津役（こうじゃく）は福岡県北九州市八幡西区の地名。

￥180, 000. ～ 付鐔箱（桐） 保存刀装具鑑定書（日刀保） 7.

4×7.

4×0.

4 銘：財彫子入山宗英作 江州彦根住

￥120, 000. ～ 付鐔箱（桐） 7×7.

5×0.

4 金覆輪小剥離

8 9

C

C086 鉄地天女松樹文鐔

￥130, 000. ～

付鐔箱（桐） 8×8.

5×0.

3 銘：正義

C088 赤銅磨地雲龍文木瓜形鐔

C087 鉄地鷹搏撃猿文鐔

￥125, 000. ～

￥100, 000. ～ 付鐔箱（桐） 保存刀装具鑑定書（日刀保） 6.

5×7×0.

5 銘：山田久二郎則次 山田則次（江戸時代後期）は山田久二郎則次と銘し、素銅地木瓜形で 龍を毛彫にした鐔がある。

C089 黄銅地赤銅覆輪獅子牡丹文鐔

C090 鉄地蓮透鐔

C091 赤銅魚子地雲龍文大小鐔

9 0

二

￥100, 000. ～ 付鐔箱（桐）2 7×7.

1×0.

2ほか 両銘：長刕萩住

久次作

付鐔箱（桐） 7.

3×8×0.

3

￥90, 000. ～ 付鐔箱（桐） 保存刀装具鑑定書（日刀保） 6.

7×7×0.

5 無銘（庄内）

￥70, 000. ～ 付鐔箱（桐 ヨゴレ） 7.

5×8×0.

8ほか

C

C092 四分一地鴛鴦文鐔 ￥100, 000. ～ 付鐔箱（桐） 特別貴重小道具認定書（日刀保） 7.

1×7.

8×0.

5 耳極小アタリ 銘：松花亭篤興作

C095 四分一地雉文鐔 ￥70, 000. ～

付鐔箱（桐） 6×6.

5×0.

3 銘：常直（花押）

C098 鉄地蟻通宮文鐔

￥80, 000. ～ 付識鍔箱（桐） 布ケース 8×8.

5×0.

4 箱識「昭和戊辰歳正月記之日洲（花押） 無銘正阿弥」

C093 四分一地大津絵鐔 ￥70, 000. ～

小柄

付鐔箱（桐） 鐔6.

1×6.

4×0.

3ほか 両銘：細野惣左衛門政守（花押）

C096 四分一地寿老唐子文鐔 ￥60, 000. ～

付鐔箱（桐） 7.

3×7.

5×0.

4 銘：利壽（花押）

C099 鉄地象嵌信玄鐔

￥80, 000. ～ 付鐔箱（桐 蓋欠） 特別貴重小道具認定書（日刀保） 8.

5×8.

6×0.

4

C094 四分一地笹文鐔 ￥70, 000. ～

小柄

付鐔箱（桐） 鐔4.

5×6×0.

4ほか 鐔：行年古稀叟 益川堂龍眉写 小柄：霞樵画 益川堂龍眉写之

C097 四分一地富士越龍文鐔 ￥60, 000. ～

付鐔箱（桐） 6.

7×7.

3×0.

4 銘：知久（花押）

C100 鉄地雷文鐔

￥80, 000. ～ 付鐔箱（桐） 8×8×0.

5 象嵌剥離

9 1

C C102 鉄地葵冠透鐔

￥70, 000. ～ 付鐔箱（桐） 7.

3×7.

7×0.

4

C105 鉄地唐草文鐔 ￥60, 000. ～

付鐔箱（桐

シミ） 7.

4×7.

4×0.

4 金スレ、剥離

C108 赤銅魚子地唐獅子文鐔 ￥70, 000. ～

￥50, 000. ～ 付鐔箱（桐） 9×9.

3×0.

3 銘：若芝

C104 鉄地波千鳥文鐔

￥65, 000. ～ 付鐔箱（桐） 8.

3×8.

3×0.

3 銘：半蔵衣好徒 傳七良彫之 干寛政六（1794）甲寅秋時菊月日

￥70, 000. ～ 付鐔箱（桐） 特別貴重小道具認定書（日刀保） 8.

4×8.

3×0.

4 銘：越前住記内

C106 鉄地破扇文鐔

C107 鉄地菊透鐔

C109 赤銅地月下波涛文鐔

C110 黄銅地寒山拾得文鐔

￥60, 000. ～ 付鐔箱（桐） 8.

2×8.

2×0.

3 無銘（平安城象嵌）

￥70, 000. ～

付鐔箱（桐） 7.

5×7.

7×0.

4 切羽台小アタリ 耳スレ

C111 鉄地山水文鐔

9 2

C103 鉄地菊花文鐔

付鐔箱（桐） 6.

8×7.

5×0.

3 銘：東雲斎土屋正珉（花押）

C112 鉄地牛童子文鐔 ￥50, 000. ～

￥60, 000. ～ 付鐔箱（桐） 7.

6×7.

6×0.

4 地金アレ 耳サビ 銘：其阿弥

付鐔箱（桐） 8×8.

3×0.

3

￥80, 000. ～

C113 鉄地月下 秋草和歌文鐔 ￥50,000.～ 付鐔箱（桐） 7.

9×8.

5×0.

4

付鐔箱（桐） 8.

2×8.

1×0.

6

C114 鉄地松文鐔 ￥50, 000. ～

付鐔箱（桐） 8×8×0.

5

C115 鉄地金銀象嵌鐔 ￥50, 000. ～ 付鐔箱（桐） 8×8×0.

3 無銘（肥後中根か）

C119 鉄地波千鳥文鐔 ￥55, 000. ～

付鐔箱（桐） 8.

2×9×0.

3

C123 鉄地桐透鐔 ￥50, 000. ～ 付鐔箱（桐） 8.

2×8×0.

4 耳深サビ痕

C126 黄銅地猛禽狙猿文鐔 ￥60, 000. ～ 付鐔箱（桐） 7.

4×7.

5×0.

8 銘：政随（花押）

C130 鉄地鐔

C116 鉄地梅花弁 家紋散鐔 ￥50,000.～ 付鐔箱（桐） 8×8.

5×0.

3

C120 鉄地松鶴文鐔 ￥50, 000. ～

付合箱（桐） 8.

4×8.

8×0.

5

C124 鉄地老梅庵透鐔 ￥50, 000. ～ 付鐔箱（桐） 8×8.

2×0.

4 耳朽込サビ

C127 黄銅地寿老童子文鐔 ￥60, 000. ～ 付鐔箱（桐） 7×7.

4×0.

4 銘：乙柳軒味墨（花押）

三 ￥60, 000. ～ 唐獅子8×8.

5×0.

5 桜花散7.

7×7.

8×0.

2 透7.

1×7.

3×0.

5・長州住河治作

C117 鉄地羅漢文鐔 ￥50, 000. ～ 付鐔箱（桐） 8.

4×9×0.

4 サビ

C121 鉄地富獄鳥刺文鐔

C118 鉄地南蛮透鐔 ￥50, 000. ～

付鐔箱（桐 シミ） 7×7.

4×0.

4

C122 鉄地波千鳥文鐔 ￥50, 000. ～ 付鐔箱（桐） 8×8.

5×0.

5 露象嵌ハクリ 耳朽サビ

￥55, 000. ～ 付鐔箱（桐） 7.

5×8.

3×0.

4 総体朽込

C125 黄銅地丸に十字紋散大小鐔 付鐔箱（桐

￥60, 000. ～ ヨゴレ） 大7.

2×7.

7×0.

4ほか （小）小アタリ

C128 赤銅魚子地群馬文鐔 ￥50, 000. ～ 付鐔箱（桐） 7×7.

5×0.

4 切羽台アタリ

赤銅仕上

C129 銅地竹虎文鐔 ￥50, 000. ～ 付鐔箱（桐） 8.

5×8.

2×0.

4 銘：美正作

C131 鉄地鐔

三 ￥60, 000. ～ 羅漢幅7.

3×7.

6×0.

3・幸久作 花虫透7.

3×7.

6×0.

4・砂川政吉（花押） 稲透7×7.

3×0.

4・無銘

9 3

C

C

C133 赤銅地雲龍文縁頭 目貫

￥130, 000. ～ 付二重箱（内識桐 外溜塗） 柄頭1.

7×3.

6×1.

5ほか 昭和三十二年（1957）寒山箱識 縁：豊田信清（花押） 目貫：無銘

C135 赤銅魚子地馬文縁頭 ￥70, 000. ～

￥50, 000. ～ 付縁頭箱（桐） 縁2×3.

7×1.

2ほか 銘：辻政美（花押）

9 4

目貫 ￥70,000.～ 付木箱（桐） 柄頭1.

8×3.

3×0.

8ほか 銘：三友作

C136 赤銅地鶴寿老文縁頭

付縁頭箱（桐） 縁2×3.

7×1ほか 銘：後藤光佐（花押）

C138 四分一地鼠文縁頭

C134 赤銅魚子地武者文縁頭

￥70, 000. ～

C139 四分一地縁頭

C137 赤銅槌目地蟷螂文縁頭

付縁頭箱（桐） 縁2×3.

7×1ほか 銘：筑山軒元貞（花押）

￥50, 000. ～ 縁2×3.

6×1ほか 銘：貞中（花押） 柄頭：米俵鼠 縁：追儺大黒

C140 鉄地鐔

￥60, 000. ～

付縁頭箱（桐） 縁2×3.

7×0.

9ほか 銘：遊洛斎赤文

三 ￥50, 000. ～ 獅子6.

6×7.

2×0.

5 神獣6×6.

5×0.

5・宗珉（花押） 群馬6×6.

5×0.

4・長州信国

C141 四分一地縁頭

C142 赤銅地酒宴文縁頭

￥50, 000. ～ 付縁頭箱（桐） 縁2×3.

7×1.

1ほか 銘：行年七十二政盧 柄頭：高士 縁：馬

C145 赤銅魚子地 黍文縁頭 ￥50,000.～

C146 赤銅魚子地 矢籠文小柄 ￥70,000.～

付縁頭箱（桐） 縁2.

5×4×1.

2ほか 天井金キズ

C149 赤銅地 七福神文小柄 ￥50, 000. ～ 付小柄箱（桐） 総長9.

8 銘：良親（花押）

￥50, 000. ～ 付縁頭箱（桐） 縁2×3.

8×0.

9ほか 銘：細野相（惣）左衛門政守（花押）

付小柄箱（桐） 総長9.

7 銘：後藤光廣（花押）

付縁頭箱（桐 貼札） 縁2.

2×4×1.

2ほか 天上金キズ 銘：桑村冨久作 克久（花押）

C147 赤銅地小柄

付小柄箱（桐） 総長9.

7 小スレ

C150 赤銅魚子地 菊文小柄 ￥50,000.～

C143 赤銅地 押合菊文縁頭 ￥50,000.～

￥60, 000. ～ 付小柄箱（桐） 総長9.

7 銘：濵野直随（花押）

C151 四分一地 綾傘鉾小柄 ￥50,000.～ 付小柄箱（桐） 総長9.

7

C

C144 赤銅魚子地 波露象嵌縁頭 ￥50,000.～ 付縁頭箱（桐） 縁2.

4×3.

8×1.

1ほか スレ 銘：根本通英（花押）

C148 赤銅魚子地 正月飾文小柄 ￥50,000.～ 付小柄箱（桐） 総長9.

7 縁小アタリ 銘：市川英親（花押）

C152 四分一地 鹿文小柄 ￥50,000.～ 付小柄箱（桐） 総長9.

7 銘：大龍斎光興（花押）

C153 四分一地 伊代万才文小柄 ￥50, 000. ～ 付小柄箱（桐） 総長9.

8 銘：一夢堂英辰

9 5

C155 赤銅地狐嫁入文小柄

￥50, 000. ～ 付小柄箱（桐） 総長9.

8 銘：細野惣左衛門政守（花押）

C156 赤銅地亀文小柄

￥60, 000. ～ 付小柄箱（桐） 総長9.

8 銘：後藤光美（花押）

C

C157 四分一地猛虎文小柄

￥70, 000. ～ 付小柄箱（桐） 総長9.

8 銘：政盧行年六十一

C159 赤銅地花飾文目貫

￥60, 000. ～ 付目貫箱（桐） 総長8.

5

C162 風林火山詩彫小柄

C164 素銅地枝梅文小柄

9 6

C160 赤銅地目貫

二 ￥50, 000. ～ 付識目貫箱（桐）2 両箱桑原雙蛙識 三河万歳：総長2.

5 無銘 人物：総長3.

9 銘常直作 雙蛙（慶応四・1868～昭和三十・1955）は日本 刀剣保存会の立上げに参画。島根県生まれ。桒原 洋次郎 同人という名で刀装小道具の著書多数 あり。

割笄

￥140, 000. ～ 付木箱（桐） 笄総長21ほか 裏銘：手柄山正繁

笄

C158 四分一地千鳥文小柄

￥90, 000. ～ 付木箱（桐） 笄総長21ほか スレ 小アタリ

￥50, 000. ～ 付小柄箱（桐） 総長9.

7 銘：乙柳軒味墨（花押）

C161 赤銅地目貫

四

￥60, 000. ～ 付目貫箱（桐）４ 伊勢海老（総長5.

2 無銘） 粟鳥（総長4.

1 無銘） 武者（総長3.

6 無銘） 馬（総長3 銘：秀随）

C163 赤銅魚子地鶴文小柄

笄 ￥95,000.～ 付木箱（桐） 笄総長21ほか スレ

C165 赤銅魚子地鴛鴦文小柄

笄

小アタリ

￥80, 000. ～ 付木箱（桐） 笄総長21ほか

C C166 赤銅地倶利伽羅龍文三所物

C167 赤銅地魚尽文三所物

￥200, 000. ～

￥120, 000. ～

付木箱（桐

貼札） 笄総長22ほか

付木箱（桐） 笄総長21ほか

笄 ￥70,000.～ 付木箱（桐） 帙 笄総長20.

5ほか

銘：後藤光寿（花押）

C168 赤銅魚子地秋草文小柄

C170 赤銅魚子地桐鳳凰文小柄

笄 ￥50,000.～ 付木箱（桐） 笄総長20.

5ほか

C169 小柄

割笄

￥70, 000. ～

付木箱（桐 ヨゴレ） 笄総長19.

5ほか 小柄ヘコミ 銀花彫小柄（行年七十二歳廣實画□□□不□刻） 和歌彫笄（彫人□□□不□・花押）

C171 赤銅魚子地小柄

縁 目貫 ￥75,000.～ 付木箱（桐） 小柄総長10ほか 小柄小キズ方々

9 7

C C173 赤銅地鷺文三所物

￥80, 000. ～

付木箱（桐） 笄総長21.

5ほか

C174 赤銅魚子地菊文小柄

笄

縁頭 ￥80,000.～ 付木箱（桐） 笄総長21.

5ほか

三ツ葉葵

C175 徳川秀忠

消息幅

骨軸端 46×34 表具58×124 ヤケ シミ スレ オレ 正月二十六日書中 徳川秀忠（天正七・1579～寛永九・1632）江戸幕府二代目征夷大将軍。徳川家康の三男。家康の後を継いで幕藩体制の確立に努 めた。未だ戦国の気風抜けやらぬ時期に政情の安定に努め、生まれながらの将軍家光へと引き継いだ功績は大きく、以降徳川の平 和と呼ばれる政治体制が確立していくこととなった。

9 8

￥250, 000. ～

付時代識箱（杉） 紙本

C

C176 三ツ葉葵紋蒔絵四方盆

C178 銅香炉

￥80, 000. ～

￥90, 000. ～ 付識箱（桐） 27×27×2.

5 断文 ソゲ 共色補修 蔦蒔絵

付時代合箱（桐） 銅三ツ葉葵紋透火舎

C177 銅鍍金三ツ葉葵紋水次

C179 三ツ葉葵紋韋覆

三

￥90, 000. ～ 付識箱（杉） 20×17×24

￥50, 000. ～

35×33×28ほか

13.

5×13.

5×8

C181 三河守・美作守 書双幅 ￥50,000.～

C180 輪王寺裂

九

￥50, 000. ～

付時代識箱（桐

貼札） 17×21ほか

付木箱（桐） 絹本 三ツ葉葵紋蒔絵軸端 36×97 表具47×179 ヤケ シミ

9 9

C

C183 細川三斎肖像画賛幅 ￥1, 000, 000. ～ 付時代識箱（杉） 絹本 彫漆軸端 38×93 表具47×168 ヤケ シミ オレ 寛文第十龍集庚戌十一月 乾英宗単賛 細川忠興（三斎1563-1645）の老 境を描いた肖像画には、頭巾を 被る肖像画（泰勝寺本 参考.

P54） と剃髪像の二種が知られる。前 者は、三斎の七回忌法要に幼少 から三斎に仕えた侍女の立法 院が描かせ、大渕玄弘（泰勝寺開 山）が着賛し泰勝寺に納めた。 後者は三斎25年法要に、立法院 娘である三が描かせて乾英宗単が着賛したもので、正副とも大徳寺髙桐院に納められた。髙桐院は、三斎が利休屋敷の一部を移築 して建立し、父幽斎の菩提寺とした寺院である。なお、後者と同図様の一本が永青文庫に蔵されており、永青文庫本（参考.

P55）は、 三（立法院の娘）が手元に置いたか、細川宗家に留め置かれた別本ではないかと推考されている。 掲出（以下、古裂會本）は、賛文の書式を異にするが、肖像部分の構図は永青文庫本に近似する。古裂會本と永青文庫本とを比較す ると、面貌の描写に差異があり、頭の傾きにも違いが認められる。桐紋を据える羽織の色調も違い、羽織と袴の重なり部分では著し い不整合をみる。が、羽織と袴部分の両者の違いの理由には、古裂會本が藍色の色料の多くを失っていることも作用しているわけ で、見方によっては古裂會本の方がより写実的に描かれているようにも見えなくない。面貌の描出に限れば、古裂會本は泰勝寺本 の面貌に繋がる描出を感じさせる。いずれにせよ、正副本（高桐院本）と永青文庫本に続く四本目の三斎肖像画の出現として注目さ れよう。 参考：『細川家の至宝』展覧会図録（2010-2012）

1 0 0

C

C184 平尾魯山

関藤藤陰肖像画幅

￥180, 000. ～ 付識箱（桐） 絹本 牙軸端 35×104 表具46×189 ヤケ シミ

C185 佐伯惟真

武田二十四将画幅

￥150, 000. ～ 付時代識箱（桐） 紙本 骨軸端 57×120 表具70×181 大ヤケ スレ キレ

C186 徳川家光

恵比寿画幅

￥100, 000. ～ 付時代識箱（桐） 絹本 骨軸端 71×133 表具85×206 ヤケ シミ 徳川家光（慶長九・1604～慶安四・1651）は江 戸幕府の第三代将軍。（在位は1623～1651）。二 代将軍秀忠の次男。諸法度・参勤交代の制度な どを定め鎖国を断行。徳川幕府の基礎を確立。

1 0 1

C

C189 犬千代初陣画幅

￥50, 000. ～ 紙本 骨軸端 44×107 表具54×171 ヤケ シミ スレ オレ 表具穴

C188 新羅三郎加冠画賛幅 ￥235, 000. ～ 付時代箱（桐 貼札） 絹本 金軸端 62×116 表具76×205 ヤケ シミ スレ オレ キレ

1 0 2

C191 宮本二天

柳鷺画幅

￥80, 000. ～ 付時代識箱（杉 貼札 蓋一部欠） 紙本 唐木軸端 44×132 表具54×203 ヤケ シミ オレ 表具オレ、ヤケ、スレ

C190 渕敬斎 ￥56, 000. ～

徳川十六将画幅 付木箱（桐） 紙本 骨軸端 35×94 表具46×172 ヤケ

C192 狩陣立図幅

￥50, 000. ～ 付木箱（桐） 紙本 雑木軸端 39×75 表具47×138 ヤケ シミ スレ オレ 寛政十一（1799）年 柳瀬山 御旗本人数配

C

C193 絵解清正物語絵幕巻物 ￥120, 000. ～

C194 豊臣秀吉

和歌幅

￥500, 000. ～

付二重箱（内桐

外溜塗） 古筆了泉極札

紙本

牙軸端

シミ

付時代箱（杉） 紙本 全体555×86 ヤケ シミ スレ オレ キレ補修 総体脆弱

スレ 25×22 表具41×100 朝鮮紗表具

1 0 3

淀 の も と へ

C

C196 豊臣秀吉

消息幅

付時代識箱（桐） 紙本

□ へ し 、 我 等 も 追 々 の ほ り 可 申 候 、

ち か く 相 成 ま い ら せ 候 、 す い ふ ん 御 身 大 切

わ さ と つ ふ て 申 進 候 、 り ん け つ も

牙軸端 38×28 表具50×113 ヤケ

あ る ま し く 候

日 吉 代 参 事 ハ 毎 日 布 こ た り

表具オレ、スレ、虫穴、 キレ 秀吉の署名「てんか」は天正十三～十九年（1585～1591）の間に使用されたもので、文中にある「りんけつ（臨月）」は、天正十七年五月に誕生した鶴松 のことを指すと想定される。古筆了意の極札は包紙を残すのみで欠失する。 豊臣秀吉（天文五・1536～慶長三・1598）は武将。尾張中村で生まれ、幼名を日吉丸、籐吉郎とし、若くして織田信長に仕えて数々の戦いで功績を挙げ た。また信長が本能寺の変で明智光秀に討たれると、山崎の戦いでその仇を討ち、天下統一をなした後は関白、太政大臣に就いた。秀次に関白を譲ったあ と太閤と称した。

1 0 4

￥550, 000. ～

徳 善 院 よ り 内 め く 意 て わ 承 た し と く く つ 被 か 聞 何 け し 、 も ま い く よ ろ ら し せ く 候 て 候 、 ん か

シミ

オレ

候 澄 胤 （ 花 押 ） 福 智 院 殿

候 、 恐 々 謹 言

七 月 四 進 日 上

C198 古市澄胤

下 向 に て 候 、 宗 □ 子 之 可 申

□ 返 彼 な 々 方 目 之 □ 出 儀 給 候 、 候 、 無 、 委 □ 暮 （ 々 細 等 申 不 度 ） 可 候 閑 有 、 被 御 宗 申 、

昨 夕 自 越 智 筑 前 □ （ 罷 ） 帰 候 、

書状幅

￥350, 000. ～ 44×29 表具47×113 ヤケ 大シミ 七月四日付 福智院宛 古市澄胤（享徳元・1452～永正五・1508）は大和国の武将。興福寺衆 徒。出家したが、のち兄に代わり家督を継ぐ。茶の湯を村田珠光に師事。 文人としても知られた。 付木箱（杉） 紙本

C197 北条氏政

和歌短冊幅

付識箱（桐

貼札） 紙本

￥480, 000. ～ 角軸端 6×36 表具25×137 ヤケ シミ スレ

黒塗軸端

C199 細川幽斎

消息幅 ￥160,000.～ 蓋小口一欠） 朝倉茂入、不明極札 紙本 黒塗軸端 44×31 表具47×119 ヤケ シミ スレ オレ 細川幽斎（天文三・1534～慶長十五・1610）は武将。別号玄旨、名藤孝、 幼名与一郎、七歳の時岸和田城主細川元常の養子となり、足利義晴、義 輝、義昭の三代の将軍に仕えた。書道、茶道にすぐれたほか、特に歌道に おいては古今伝授の伝承者であった。 付時代識箱（桐

1 0 5

C

C

C201 細川三斎

消息幅 ￥250,000.～ 付時代箱（桐） 紙本 朱塗軸端（剥離） 47×28 表具57.

5×108 ヤケ シミ オレ 表具オレ、アレ、ヤケ、スレ、虫穴

C202 細川三斎 紙本

雑木軸端

書状幅 ￥250,000.～ 付木箱（桐 貼札） 45×28.

5 表具55×114.

5 ヤケ 表具オレ、シミ 細川九曜紋表装

細川三斎〈忠興〉（永禄六・1563～正保二・1645）は安土桃山から江戸前期の武将、茶人。父の細川幽斎と共に信長に仕え、また広く芸道にも通じて茶 湯、能、和歌、連歌などを好み、特に茶湯は利休の高弟として利休流の奥義を極め、利休七哲の一人に数えられる。夫人は明智光秀の娘玉（ガラシャ）。

左 の に す 近 秋 を 野 ゝ 中 に し 将 近 つ さ 綱 く づ ハ 村 見 る く 菊 ま て み さ な す と 舟

C203 石川丈山

漢詩幅 ￥150,000.～ 付時代識箱（桐 蓋ワレ 身桟一部欠） 紙本 角軸端 52×29 表具64×111 薄ヤケ 薄シミ オレ 表具オレ、ヤケ、キレ 石川丈山（天正十一・1583～寛文十二・1672）は三河生まれの武士、 文人。諱重之のち凹、字丈山、通称嘉右衛門、号凹凸窠、六六山人。少年 期より家康に仕え、各地に転戦した。大坂夏の陣では抜け駆けして譴責 を受けたため、禄を辞して上洛。洛北一乗寺に一庵を建てて隠居した。 儒学を藤原惺窩に学び、自らも詩書で聞こえた。林羅山、堀杏庵と交わ る。

1 0 6

C204 伊達綱村

の 上 に 置 き て か く な む

す き の 道 と い ふ こ と を 包

す ゝ し く お ほ へ け れ は

し た る お も む き あ り て

初 秋 三 日 は 数 か 舟 寄 り に の 菊 会 道 の に 竿 さ ま 老 か り け る に

人 の 許 へ

和歌幅 ￥120,000.～ 付識箱（桐） 紙本 唐木軸端 49×33 表具62×121 ヤケ オレ 清水道看箱識 伊達綱村（万治二・1659～享保四・1719）は仙台藩四代藩主。父は綱 宗。伊達騒動では御家取り潰しの危機に瀕したが、綱村自身が若年で あったことなどから、家臣の処罰だけで難を逃れた。その後は綱村自身 による専制的な政治を行い「中興の名君」と呼ばれるほど手腕を発揮し たが、伊達一族や家臣からの反発により隠居する。

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C205 水戸光圀

漢詩貼交幅 ￥100,000.～ 貼札 蓋大破） 紙本 三ツ葉葵紋唐草蒔絵軸端 40×32 表具50×204 ヤケ シミ スレ ヨゴレ 徳川光圀（寛永五・1628～元禄十三・1700）は江戸初期水戸藩二代藩 主。頼房の第三子。幼名千代松、字子竜、号梅里ほか。儒学を奨励し彰考 館を置く。『大日本史』他各種の編纂事業、社寺改革、勧農政策、士風の 高揚などに努めた。晩年西山荘に隠棲、西山隠士と称した。 付時代識箱（桐

C206 織田秀信

消息額 ￥50,000.～ 紙本 48.

5×23 額66×47 ヤケ シミ スレ オレ 虫穴 天正十八年（1590）書中

維新

C207 吉田松陰

読陳軍門伝書幅

￥600, 000. ～

付識箱（桐） 紙本 牙軸端 38×27 表具52×118 シミ オレ 森大狂旧蔵（箱、巻止識） 嘉永癸丑八月既望象山書中 ※象山の伝書を松陰が写したもの 吉田松陰（天保元・1830. ～安政六・1859）は思想家、教育者。長州藩士、萩の生まれ。名矩方、字義卿、本姓藤原寅次郎、別号二十一回猛士。江戸に出て 佐久間象山に砲術と蘭学を学ぶ。常に海外事情に意を用い、安政元年、下田で密航を企てるも失敗、自首して投獄される。のち萩の松下村塾で子弟の教育 に従事。安政の大獄に座し、江戸で刑死。

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C209 小松帯刀

消息額 ￥300,000.～ 紙本 59×16 額83×26 小松帯刀（天保六・1835～明治三・1870）は薩摩藩出身、幕末の政治家。維新十傑。

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C210 幕末三舟

一行書三幅対 ￥60,000.～ C211 勝海舟 漢詩幅 C212 勝海舟 付時代合識箱（桐） 紙本 雑木軸端 32×137 表具44×191 ￥50, 000. ～ 付木箱（モミ） 絹本 一行書幅 ￥50, 000. ～ 唐木軸端 52×133 表具67×189 幕末三舟とは、高橋泥舟、勝海舟、山岡銕舟のこと。 付木箱（桐） 紙本 唐木軸端 高橋泥舟（天保六・1835～明治三十六・1903）は幕臣、槍術家。名は政 ヤケ シミ オレ 虫穴 33×125 表具46×196 ヤケ 晃、通称は謙三郎、精一。号忍歳、晩年に泥舟を用いた。 表具オレ、シミ、虫穴 シミ スレ オレ 表具オレ、 勝海舟（文政六・1823～明治三十二・1899）は政治家。名義邦、通称麟 ヤケ、シミ 太郎、号海舟。王政復古の際、幕府側代表として江戸城無血開城を果たす。 勝海舟（文政六・1823～明治三十二・1899）は政治家。名義邦、通称麟太 後、参議・海軍卿・枢密顧問官等を歴任。伯爵。 郎、号海舟。安房守を明治後安芳と変えて字とした。江戸生まれ。王政復古 山岡銕舟（天保七・1836～明治二十一・1888）は剣客、政治家｡ 無刀流 の際、幕府側代表として江戸城無血開城を果たす。後、参議・海軍卿・枢密 の創始者。通称鉄太郎、諱高歩、字曠野ほか、号銕舟、一楽斎。維新時には、 顧問官等を歴任。伯爵。 西郷隆盛と会見し、勝海舟との会談を周旋するなど尽力した。

C213 西郷南洲ほか

巻物 ￥50,000.～ 付時代識箱（桐） 紙本 牙軸端 698×34 表具757×36 前跋島津久光 眠翁 金洞仙史

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C214 横井小楠 二行書幅 ￥68,000.～

C215 山岡鉄舟

付木箱（桐） 紙本 骨軸端 34×99 表具47×191 ヤケ シミ オレ 表具ヤケ 横井小楠（文化六・1809～明 治二・1869）は幕末の政治家、 思想家。肥後藩士横井時直の次 男、名時存、号小楠、沼山、通称 平四郎。

二行書大幅

￥50, 000. ～ 紙本 唐木軸端 91×175 表具107×225 ヤケ シミ オレ 表具アレ 山岡銕舟（天保七・1836～明治二十一・1888） は剣客、政治家｡ 無刀流の創始者。通称鉄太郎、 諱高歩、字曠野ほか、号銕舟、一楽斎。

C216 西郷南洲 三行書幅 ￥50,000.～ 付木箱（桐） 絹本 唐木軸端 42×107 表具54×181 ヤケ 大シミ オレ 西郷隆盛（文政十・1827～明治 十・1877）は薩摩藩士。通称を吉之 助、号を南洲。薩長同盟の立役者で、 戊辰戦争では江戸城の無血開城を 実現させた。

C217 藤本鉄石 山水画幅 ￥60,000.～ 付識箱（桐 貼札） 紙本 牙軸端 38×137 表具51×208 薄シミ 田近竹邨箱識 戊午（1858）仲冬画中

C219 伊藤博文 三行書幅

C218 木戸孝允 一行書双幅 ￥50, 000. ～ 付時代識箱（桐） 紙本 唐木軸端 13×139 表具20×186 近藤南洲箱識

￥50, 000. ～ 付識箱（桐） 絖本 牙軸端 35×131 表具49×210 ヤケ シミ 金子渓水箱識 伊藤博文（天保十二・ C220 高橋泥舟 野晒画賛幅 1841～明治四十二・ ￥50, 000. ～ 付合箱（桐） 紙本 角軸端 1909）は政治家、初代内 40×18 表具50×111 ヤケ シミ オレ 閣総理大臣。維新の功 表具大アレ 臣。公爵。幼名利助、の 高橋泥舟（天保六・1835～明治三十六・1903） ち俊輔、維新後博文。号 は幕臣、槍術家。名は政晃、通称は謙三郎、精一。 春畝、滄浪閣主人。国葬。 号忍歳、晩年に泥舟を用いた。勝海舟、山岡銕舟 とともに幕末の三舟として有名。

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C222 副島種臣

二字書幅

￥120, 000. ～

付合箱（桐） 紙本

唐木軸端 45×23 表具54×99

副島種臣（文政十一・1828～明治三十八・1905）は政治家・能書家・漢詩人。号蒼海、一々学人等。

C224 後藤新平

二行書幅

￥50, 000. ～ 付識箱（杉） 絖本 唐木軸端 41×133 表具54×185 ヤケ 大シミ オレ 表具オレ、ヤケ 後藤新平（安政四・1857～昭和四・1929）は医 師、政治家。陸奥国出身。台湾総督府民政長官。 満鉄初代総裁。昭和三年伯爵、正二位勲一等。

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C225 東郷平八郎

C223 副島種臣

三行書幅

￥50, 000. ～ 紙本 雑木軸端 31×110 表具42×167 ヤケ シミ スレ オレ 表具オレ、ウキ

書幅 ￥70,000.～ C226 東郷平八郎 三行書幅 付二重箱（内時代識桐 外溜塗） 絹本 ￥50, 000. ～ 付識箱（桐） 絹本 黒塗軸端 硝子軸端 50×165 表具66×236 41×102 表具54×187 ヤケ シミ 表具アレ ヤケ 大シミ オレ 伊東祐享箱識 東郷平八郎（弘化四・1848～昭和九・1934）は鹿児島藩士、東郷吉佐衛門の四男。薩英・戊辰戦争 に参加した後、イギリスに留学。日清・日露戦争では日本海軍の司令官として勝利に貢献した。元 帥・海軍大将・従一位大勲位功一級。

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C227 乃木希典

￥300, 000. ～

付櫃

C229 新作具足

￥250, 000. ～

付櫃

三行書幅

￥150, 000. ～ 付識箱（桐） 50×136 表具65×209 シミ オレ 黒木安雄、松尾友彦箱識 乃木希典（嘉永二・1849～大正元・1912）は明治時代の軍人、陸軍大 将。長州藩出身。号静堂、秀顕ほか。日露戦争に第三軍司令官として旅順 攻撃を指揮。後に学習院院長。明治天皇大葬当日、妻静子と共に自殺。日 露戦後の姿は、戦争の悲運の象徴として国民の敬慕を集めた。 紙本

C228 新作具足

牙軸端

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書畫家

D002 清忠

紅葉鹿画幅

￥120, 000. ～ 付木箱（杉） 紙本 骨軸端 33×49 表具44×126 大ヤケ 大シミ オレ キレ 表具大アレ、大シミ

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D001 式部輝忠

大黒画幅 ￥100,000.～ 付時代箱（桐） 紙本 朱塗軸端 24×47 表具32×119 ヤケ スレ オレ 式部輝忠（生没未詳）は室町後期の画家。

D003 長谷川雪江

茄子画賛幅 ￥70,000.～ 付時代識箱（杉 貼札 蓋桟一欠） 紙本 黒塗軸端 40×28 表具54×121 ヤケ シミ オレ キレ 表具オレ、アレ、ヤケ、スレ、シミ、虫穴

D004 雪舟

鍾馗画幅

￥50, 000. ～ 付時代識箱（桐 貼札） 牙軸端 39×96 表具53×180 ヤケ スレ オレ 剥離 表具オレ、ヤケ、シミ、ウキ 雪舟（応永二十七・1420～永正三・1506）は室町時代の禅僧画家。備 中の人。諱は等楊。幼少で相国寺の春林に師事、画を周文に学ぶ。応仁元 （1467）年、明に渡り大陸の自然と水墨画を学び帰国。 狩野探幽極札

長谷川雪江（生没未詳）は江戸時代前期の画家。名は信近。字は宗伯で 添足軒と号す。「雪舟遠孫長谷川宗伯法橋筆」と落款を添え、雪舟の画系 であることを標榜する作品も伝世する。

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紙本

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D005 狩野安信

維摩居士画賛幅

D006 狩野永徳

楼閣山水画幅

￥150, 000. ～ 付識箱（桐 貼札） 紙本 牙軸端 ￥100, 000. ～ 付二重箱（内桐） 絹本 牙軸端 29×104 表具42×197.

5 薄ヤケ 薄シミ 66×129 表具82×210 ヤケ シミ 表具穴 無学宗衍賛 狩野忠信箱識 奥村忠左衛門外箱識 狩野安信（慶長十八・1613～貞享二・1685）は 狩野永徳（天文十二・1543～天正十八・1590）は安土 狩野家八代、中橋狩野家初代。徳川幕府の奥絵師。 桃山時代の画家。山城国の人。名は州信、通称源四郎。狩 孝信の三男、京都の人。名四郎二郎、号永真、牧 野松栄の長男。信長、秀吉に起用され安土城、大坂城など 心斎。寛永、承応、寛文、延宝の各造営の内裏襖 の障壁画を制作。豪壮華麗な作風で知られる。 絵制作に参加。寛文二年法眼。

D007 佐々木泉景・泉玄 合作親子獅子画幅 ￥100,000.～ 付識箱（桐） 帝國美術鑑定局鑑定書 絹本 骨軸端 35×100 表具50×187 ヤケ シミ オレ 表具オレ、ヤケ

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D009 狩野探幽

鶏牡丹画三幅対

D010 狩野栄信 寿老山水画三幅対

￥180, 000. ～ 付二重箱（内黒塗識 外時代貼札識杉） 帙 狩野栄信折紙 絹本 牙軸端 33×88 表具45×173 ヤケ シミ スレ 表具オレ

￥100, 000. ～ 付時代溜塗識箱（桐） 絹本 角軸端 33×105 表具45×185 ヤケ シミ オレ 表具オレ、ヤケ、シミ

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狩野探幽（慶長七・1602～延宝二・1674）は永徳を祖父に、孝信を父にもつ江 戸幕府を代表する御用絵師。諱は守信。京都の人、狩野派中興の祖。

D011 鶴澤探山

春秋山水画双幅

￥70, 000. ～ 付時代箱（桐 貼札） 絹本 唐木軸端 35×111 表具48×206.

5 ヤケ シミ オレ 表具ヤケ、スレ 鶴澤探山（明暦元・1655～享保十四・1729）は狩野派 の絵師。名守見、兼信、別号幽泉。狩野探幽に師事。元 禄年間、法眼に叙せられ、鶴澤派の祖となった。

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狩野栄信（安永四・1775～文政十一・1828）は木挽町狩野八代｡ 養川院惟信の長男、江戸の人。号伊川、玄賞斎、幽玄斎。享和二年 （1802）法橋伊川院、文化十三年（1816）法印。

D012 狩野常信

寿老牡丹画三幅対 ￥60,000.～ 付黒塗箱（桐） 絹本 七宝軸端 39×118 表具50×182 ヤケ シミ スレ オレ 表具スレ 狩野常信（寛永十三・1636～正徳三・1713）は尚信の長男、京都の人。木挽町狩野家二代。 徳川幕府の奥絵師、禁裏の御用絵師。号養朴、古川叟ほか。

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D013 狩野栄信

瀑布画幅

￥50, 000. ～ 付時代識箱（桐 貼札） 紙本 牙軸端 23×89 表具26×164 シミ オレ 表具オレ、ヤケ、シミ 大倉好斎箱識 狩野栄信（安永四・1775～文政十一・1828）は 木挽町狩野八代｡ 養川院惟信の長男、江戸の人。 号伊川、玄賞斎、幽玄斎。享和二年（1802）法橋 伊川院、文化十三年（1816）法印。

D016 狩野惟信

寿老画三幅対

D014 英一蝶

騎牛布袋仰蝶画幅

D015 片桐桐隠

胡蝶夢画幅

￥50, ￥50, 000. ～ 付二重箱（内時代貼札桐） 000. ～ 付合箱（桐） 紙本 黒塗軸端 絹本 牙軸端 36×91 表具47×175 ヤケ 33×26 表具45×107 シミ オレ シミ オレ 表具ヤケ 片桐桐隠（宝暦九・1759～文政二・1819）は狩 英一蝶（承応元・1652～享保九・1724）は京都 野派の絵師。字所翁、名隠。狩野栄川、渡辺玄対 門下。 の人。本姓藤原、多賀、のち英。別号朝湖・北窓 翁など。

￥50, 000. ～ 付識箱（桐） 絹本 牙軸端 39×110 表具51×196 ヤケ シミ 狩野惟信（宝暦三・1753～文化五・1808）は木挽町狩野家七代、典信の子。号養川、法印 に叙せられて以降は養川院。

D017 狩野宗益

農耕画双幅

￥50, 000. ～ 絹本 朱塗軸端 40×110 表具53×193 ヤケ シミ 大シミ ヨゴレ 狩野宗益は江戸後期、松永町狩野派絵師。

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D019 本阿弥光悦

和歌色紙貼交幅 ￥300,000.～ D020 本阿弥光悦 素性法師歌賛幅 ￥200,000.～ 付二重箱（内時代貼札識桐 外溜塗） 紙本 牙軸端 17×24 付二重箱（内識桐 外溜塗） 紙本 牙軸端 24×33 表具34×110 表具48×112 シミ 田中塊堂箱識 ヤケ シミ スレ オレ 田山方南箱識（昭和41年） 本阿弥光悦（永禄元・1558～寛永十四・1637）は芸術家。京都生まれ。号徳友斎、大虚庵ほか。本阿弥家の分家に生まれる。寛永の三筆のひとり。角倉素 庵と嵯峨本を制作。家康から鷹峰を賜り、芸術家村を作り上げた。陶芸では「不ニ山」などが著名。蒔絵では意匠を与えるなど、指導的役割を果たしたと 推測される。

D021 尾形光琳

福禄寿画幅

￥480, 000. ～ 付時代識箱（桐） 目録コピー 紙本 牙軸端 44×27 表具47×104 ヤケ オレ 表具ヤケ、スレ、虫穴 「静岡県某家所蔵品入札」（東美、大正三）所載 尾形光琳（万治元・1658～正徳六・1716）は画家、工芸家。琳派の大成者。京の呉服商雁金屋に生 まれる。名惟富、別号積翠、惟亮、伊亮、青々、澗声、方祝、寂明ほか。乾山は弟。独自の装飾的大和 絵画風を確立。陶器の絵付けも携わった。

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D022 渡辺始興

兎画幅 ￥80,000.～ 付木箱（杉） 紙本 牙軸端 51×123 表具65×226 オレ 表具オレ、カビ、ヤケ、シミ 渡辺始興（天和三・1683～宝暦五・1755）は京 都生まれの絵師。近衛（予楽院）家煕に随侍。初 め狩野派に、後に尾形光琳に学ぶ。

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D023 酒井抱一・鈴木其一 合作草花画幅 ￥150,000.～ 付木箱（桐）

D024 酒井抱一・谷文晁 合作画賛幅 ￥120,000.～

絹本 牙軸端 36×110 表具52×204 ヤケ シミ オレ 抱一梅 其一春草

D025 酒井抱一

月下秋草虫画幅

￥120, 000. ～ 付時代識箱（桐） 絹本 牙軸端 33×110 表具45×190 ヤケ シミ 表具ウキ

付識箱（桐・シミ 貼札） 絹本 牙軸端 30×106 表具42×191 薄ヤケ 薄シミ 表具ヤケ、シミ 亀田鵬斎賛 酒井抱一（宝暦十一・1761～文政十一・1828）は琳派の画家。姫路藩主酒井忠以の弟、江戸生まれ。三十七歳の時、西本願寺の文如上人の弟子となる。 書、俳諧も能くした。尾形光琳に私淑し、『光琳百図』等を出版した。 亀田鵬斎（宝暦二・1752～文化九・1826）は書 鈴木其一（寛政八・1796～安政五・1858）は琳 谷文晁（宝暦十三・1763～天保十一・1840）は 家、折衷学派の儒者。通称文左衛門。抱一、文晁 派の画家。名は元長、字は子淵、別号必庵、為三 画家、江戸の人。田安家の家臣で漢詩人の谷麓谷 と親しく、「下谷の三幅対」と称される。 堂、噌々、菁々など。通称為三郎。 の子。名正安、初号文朝、師陵、別号に写山楼、 画学斎、無二、一恕。法眼に叙された。

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D027 鈴木其一

秋冬花鳥画双幅

D029 尾形光琳 達磨画幅 ￥90,000.～ 付木箱（桐） 絹本 金軸端 49×108 表具76×202 ヤケ シミ 尾形光琳（万治元・1658～正徳 六・1716）は画家、工芸家。琳派の 大成者。名惟富、別号積翠、惟亮、 伊亮、青々、澗声、方祝、寂明ほか。

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紙本

￥200, 000. ～ 付時代箱（桐 貼札） 牙軸端 39×122 表具53×215 ヤケ シミ

D028 鈴木其一

春秋草花画双幅

¥60, 000. ～ 骨軸端 39×104 表具50×185 ヤケ シミ 鈴木其一（寛政八・1796～安政五・1858）は琳派の画家。名は元長、字は子淵、別号必庵、為三堂、噌々、菁々など。通称為三郎。江戸の人。酒井抱一の 内弟子として絵を学んだ。同門の鈴木蠣潭の養子となり鈴木家を継ぎ、酒井家家臣となり抱一の付人を務めた。大胆な装飾的画風が特色。俳諧・諸芸にも 通じた。 本間美術館出陳票

D030 酒井抱一 竹烏瓜画幅 ￥60,000.～ 付木箱（杉） 紙本 黒塗軸端 26×98 表具37×179 シミ オレ

付時代識箱（桐） 絹本

D031 酒井抱一 庭草画幅 ￥55,000.～

D032 酒井抱一 梅団扇画幅 ￥50,000.～

付識箱（杉） 紙本 骨軸端 付木箱（桐） 絹本 骨軸端 太巻 29×87 表具41×173 ヤケ シミ 23×21 表具42×124 ヤケ シミ オレ 鈴木松年箱識 酒井抱一（宝暦十一・1761～文政十一・1828）は琳派の画家。姫路藩主酒井忠以の弟、江戸生まれ。三十七歳の 時、西本願寺の文如上人の弟子となる。書、俳諧も能くした。尾形光琳に私淑し、『光琳百図』等を出版した。

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D033 村上松堂

倣応挙瀧画幅

付時代識箱（杉） 絹本

￥400, 000. ～ 牙軸端 46×128 表具57×194 ヤケ オレ

掲出の原本となった作品は『円山應挙研究』に掲載があり、「深山 瀧鷹図」（明和六、1769）として紹介される。「某家所蔵品入札」（大 正十四、1925）にて売立てられていたようだが、現在の所在は未詳。 村上松堂（安永五・1776～天保十二・1841）は京都生まれの日本 画家。名は篤、茂篤。字は元厚、徳合。別号に広大。 岸駒に師事。山 水・人物画を能くした。

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D035 森狙仙

柿樹猿画幅

D036 浅井星洲

猿画幅

￥200, ￥120, 000. ～ 付木箱（桐） 絹本 牙軸端 000. ～ 付木箱（桐） 絹本 唐木軸端 32×80 表具44×168 ヤケ オレ 38×92 表具49×154 ヤケ オレ 森狙仙（延享四・1747～文政四・1821）は画家。 浅井星洲（天明八・1796～文久二・1862）は 名守象、字叙牙、号祖仙、六十歳ころより狙仙、 名古屋四条派の絵師。柴田義菫に学び、猿を得 別号霊明庵。初め山本如春斎につき狩野派を学 意とした。尾張藩主より御留筆とされる。 んだ。のち写実的傾向を強め、猿猴図の名手とし て知られる。

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D037 岸駒

虎画幅 ￥100,000.～ 貼札） 絹本 骨軸端 67×147 表具79×235 ヤケ シミ オレ 表具オレ、大シミ、スレ 岸駒（寛延二・1749～天保九・1838）は岸派の 祖。越中または加賀生まれと伝える。姓佐伯、岸、 初名矩（はじめ）、名駒、昌明、蘭斎、雅楽助、字賁 然、号に華陽、同功館、可観堂、天開屈ほか。 付木箱（モミ

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D040 円山応挙

瀑布画幅

￥100, 000. ～ 付識箱（桐） 絹本 牙軸端 35×109 表具47×194 ヤケ シミ 円山応挙（享保十八・1733～寛政七・1795）は 諱は氐、のち応挙。号は一嘯・夏雲・仙嶺・僊斎。 通称主水、字仲選。京都に出、石田幽汀につき狩 野派を学ぶ。

D038 長沢芦洲 ￥180, 000. ～

達磨画幅

D039 長沢芦洲

進上物歌賛幅

￥120, 付木箱（桐） 紙本 唐木軸端 000. ～ 付木箱（桐） 絹本 潤塗軸端 36×96 表具48×177 大シミ 36×96 表具47×177 シミ 東山御物（伝牧谿筆達磨）の写し 長沢芦洲（明和三・1766～弘化四・1847）は名鱗、字呑江、号南曉。長沢芦雪の養子となり長澤家を 嗣ぎ、画法を義父に師事して人物花鳥画にすぐれた。

D041 三家合作月下梅画幅 ￥100, 000. ～

付木箱（桐） 絹本 黒塗軸端 34×96 表具37×177 ヤケ 長沢芦雪、松村呉春、不明

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D043 高井丹崖

修学院離宮画幅

D045 円山応挙

狗子画賛双幅

￥300, 000. ～ 付木箱（桐） 絹本 骨軸端 111×64 表具123×167 大ヤケ シミ ヨゴレ 天保丙申春（1836）画中 高井丹崖（生没未詳）は江戸後期、四条派の絵師。名鱗、字秋澗。円山応挙、松村月渓の画風に倣う。

￥80, 000. ～ 蓋ワレ） 紙本 牙軸端 46×128 表具62×194 シミ オレ 細谷半斎、篠崎三島賛 石川鴻斎箱識 円山応挙（享保十八・1733～寛政七・1795）は諱は氐、のち 応挙。号は一嘯・夏雲・仙嶺・僊斎。通称主水、字仲選。京都 に出、石田幽汀につき狩野派を学ぶ。 付時代識箱（桐

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貼札

D046 島田元旦

D044 森徹山 画幅 ￥50,000.～

観月山水

付木箱（桐） 絹本 唐木軸端 42×108 表具56×193 ヤケ シミ 森徹山（安永四・1775～天保十 二・1841）は画家。名守真、字子玄。 狙仙の養子、円山應挙に師事。

竹林画双幅 ￥70,000.～ D047 月僊 付木箱（桐 貼札） 紙本 骨軸端 34×104 四老画賛幅 ￥50, 000. ～ 表具46×191 ヤケ シミ オレ 穴 表具シミ 付木箱（桐） 絹本 補墨 骨軸端 26×92 島田元旦（安永七・1778～天保十一・1840）は江戸 表具38×183 ヤケ シミ 生まれの絵師、鳥取藩士。名は文啓。字は朝陽。通称は オレ 表具ヤケ、シミ 末之允・季允・寛輔。別号に後素軒、嘯月斎・香雲軒 月僊（寛保元・1741～文 など。円山應挙に師事、のち南蘋派を学ぶ。谷文晁の実 化六・1809）は画僧。名玄瑞、 弟。鳥取藩士島田図書の養子。 字玉成、月僊、寂照主人。

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D048 西山芳園

春景漁樵画双幅

付識箱（桐） 絹本

牙軸端

￥70, 000. ～ 41×107 表具53×193 シミ オレ

D049 西山芳園

松下漁舟画幅

￥65, 000. ～ 付二重箱（内識桐 外溜塗） 絹本 牙軸端 34×96 表具46×179 ヤケ 西山完瑛箱識

D050 西山芳園 秋景山樵画幅 ￥50,000.～

付二重箱（内桐） 紙本 牙軸端（ソゲ） 25×95 表具34×179 オレ 西山芳園（享和三・1803～慶応三・1867）は四条派の画家。名成章、字子達。松村景文に師事。人物花鳥をよくした。大坂に住した。 表具ヤケ

D051 円山応挙 月下山水画幅 ￥50,000.～ 付木箱（桐） 絹本 牙軸端 41.

5×109 表具55×193 ヤケ シミ オレ 表具オレ、ヤケ、スレ、 シミ、虫穴 天明丁未（1787）画中 円山応挙（享保十八・1733～寛政 七・1795）。号は一嘯・夏雲・仙嶺・ 僊斎。通称主水、字仲選。

D052 円山応瑞・松村呉春 合作画幅 ￥50,000.～ 付時代識箱（桐 貼札） 紙本 雑木軸端 51×124 表具60×193 ヤケ シミ キレ 虫穴 表具オレ、ヤケ、シミ、虫穴 乙卯（1795）試筆画中

D053 横山清暉 嵐山春景画幅 ￥50,000.～

D054 横山清暉 円窓蓬莱山画幅 ￥60,000.～

付二重箱（内識桐・蓋一部カケ 付識箱（杉） 絹本 唐木軸端 貼札） 絹本 牙軸端 41×106 37×31 表具47×103 ヤケ シミ 表具54×188 ヤケ 表具ヤケ、シミ 岡島清曠箱識 横山清暉（寛政四・1792～元治元・1864）は京都生まれの四条派の画家。 平安四大家の一。字成文、通称主馬ほか、号吾岳ほか。

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D056 伊藤若冲

菰乗鶏画幅 ￥5,000,000.～ 付木箱（桐） 所載コピー 紙本 朱塗軸端 33×95 表具47×182 穴補修 『若冲の京都 KYOTOの若冲』（2016）所載 寒牡丹を示唆するものか 伊藤若冲（享保元・1716～寛政十二・1800）は画家、京都錦小路の青物問屋枡屋に生れる。名汝鈞、字 景和、別号斗米庵、米斗翁ほか。はじめ狩野派、のちに宋元明の中国画を学び、琳派の画風も取り入れ、 写実性に装飾性を加えた独自の作風を完成。生涯独身、晩年は山城深草の石峰寺の傍らに閑居した。

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D058 伊藤若冲

蕪菁句賛幅 ￥5,000,000.～ 付識箱（杉） 所載コピー 紙本 骨軸端 29×106 表具40×190 ヤケ スレ 表具穴 黄檗暁庵箱識 大典顕常賛 『伊藤若冲展』（福島県立美術館、2019）所載 伊藤若冲（享保元・1716～寛政十二・1800）は画家、京都錦小路の青物問屋枡屋 に生れる。名汝鈞、字景和、別号斗米庵、米斗翁ほか。はじめ狩野派、のちに宋元明 の中国画を学び、琳派の画風も取り入れ、写実性に装飾性を加えた独自の作風を完 成。生涯独身、晩年は山城深草の石峰寺の傍らに閑居した。 大典（享保四・1719～享和元・1810）は臨済宗の僧。字梅荘、法諱顕常、別号蕉 中、東湖ほか。相国寺住持。幕府の朝鮮修文職も務める。

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D060 伊藤若冲

菊画幅

￥4, 000, 000. ～ 付時代識箱（桐 貼札） 所載コピー 紙本 唐木軸端 24×102 表具37×191 ヤケ シミ スレ オレ 『伊藤若冲展』（福島県立美術館、2019）所載

伊藤若冲（享保元・1716～寛政十二・1800）は画家、京都錦小路の青物問屋枡屋に生れる。名汝鈞、字 景和、別号斗米庵、米斗翁ほか。はじめ狩野派、のちに宋元明の中国画を学び、琳派の画風も取り入れ、 写実性に装飾性を加えた独自の作風を完成。生涯独身、晩年は山城深草の石峰寺の傍らに閑居した。

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D062 伊藤若冲

猿廻画幅

￥3, 500, 000. ～ 牙軸端 53×114.

5 表具66×203 シミ 表具ヤケ、スレ、シミ 伊藤若冲（享保元・1716～寛政十二・1800）は画家、京都錦 小路の青物問屋枡屋に生れる。名汝鈞、字景和、別号斗米庵、米 斗翁ほか。はじめ狩野派、のちに宋元明の中国画を学び、琳派 の画風も取り入れ、写実性に装飾性を加えた独自の作風を完成。 生涯独身、晩年は山城深草の石峰寺の傍らに閑居した。 付木箱（桐） 紙本

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D064 伊藤若冲

粽画幅 ￥2,500,000.～ 付木箱（桐） 所載コピー 紙本 牙軸端 23×30 表具35×111 シミ 穴 補墨 『伊藤若冲展』（福島県立美術館、2019）所載

粽は屈原の故事に因み端午の節供に食する文化が日本でも定着したが、京 都においては祇園會にて飾り物として軒先に掲げる。掲出は端午の節供ない し祇園會の時機に飾るものとして注文されたと推察する。画中には「八十五 歳画」とあり、寛政十年（1798）の作と知れる。 伊藤若冲（享保元・1716～寛政十二・1800）は画家、京都錦小路の青物問屋 枡屋に生れる。名汝鈞、字景和、別号斗米庵、米斗翁ほか。はじめ狩野派、の ちに宋元明の中国画を学び、琳派の画風も取り入れ、写実性に装飾性を加え た独自の作風を完成。生涯独身、晩年は山城深草の石峰寺の傍らに閑居した。

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D066 与謝蕪村

色紙 三十六 ￥500,000.～ 付時代識箱（桐） 紙本 18×21.5 ヤケ シミ 虫穴 与謝蕪村（享保元・1716～天明三・1783）は俳人・画家。摂津国東成郡毛馬村の人。旧姓谷口。名信章、寅、字春星、雅号四明、長庚、謝寅ほか。俳号宰 鳥、夜半翁、蕪村。作風は幅広く、独自の様式を創造。池大雅と並ぶ日本南画の大成者。俳諧では蕉風復興を提唱。

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D067 高橋草坪

岳陽大観画賛幅 ￥350,000.～ 付識箱（桐） 紙本 唐木軸端 89×145 表具110×225 ヤケ シミ キレ 虫穴 田能村小竹箱識 渡辺華石巻止識 雪江賛 沈南蘋筆意 高橋草坪（天明元・1801～天保五・1834）は豊後杵築生まれ、名は雨あるいは高雨 とされる。字元吉。初め長谷部柳園に、後田能村竹田が杵築を訪れた際に竹田に弟子 入した。また竹田のすすめで大坂に遊学、浦上春琴などの文人と交友を深めたが、大 坂天王寺の修学中に病没した。

D068 田能村竹田

柳橋帰牛画賛幅

￥350, 000. ～

付二重箱（内識桐） 絹本 牙軸端 26×59 表具42×152 田能村竹田（安永六・1777～天保六・1835）は文人画家。 豊後竹田の人。名孝憲、通称行蔵、字君彜、別号田舎児ほか 多数。初め儒学を修めたが、谷文晁の教育を受けるなど、画 や詩も学ぶ。詩書画三絶の清雅な作風を確立。頼山陽ほか多 くの文人と親交した。

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D070 柳沢淇園

秋草画幅 ¥250,000.～ 付時代識箱（桐） 絹本 牙軸端 56×42 表具70×141 ヤケ 吉嗣拝山箱識 柳沢淇園（宝永元・1704～宝暦八・1758）、字は公美、通称を柳里恭、 大和郡山の家老の次男に生まれ、藩主の柳沢吉保・吉里に仕えた文武両 道の達人。極彩色の着彩画の名品を多く残した。大雅の師としても名高 い。

鼠画幅 ￥150,000.～ 付時代識箱（杉 貼札） 紙本 唐木軸端 20×35 表具33×173 オレ 渡辺華山（寛政五・1793～天保十二・1841）は田原藩家老、洋学者、画 家。田原藩の江戸邸内に生まれる。名定静、字伯登、子安、通称登。はじ め華山のちに崋山と号す。別号全楽堂・寓絵堂など。画は内職として始 め、白川芝山、金子金陵に師事､ 文化六年谷文晁門下に入った。西洋画法 も取り入れ、独自の様式を完成。山水・肖像などの写生画をよくした。 天保三年家老。天保十年蛮社の獄で逮捕され、国もとに蟄居、自刃した。

D071 谷文晁

高士山水画幅 ￥150,000.～ 付時代識箱（桐） 絹本 牙軸端 11×13 表具17×105 松平定信は「細写」と呼ばれる微細な筆写本を残したことで知られる が、本作はその細写を意識して描かれたものと推察される。 谷文晁（宝暦十三・1763～天保十一・1840）は画家、江戸の人。田安家 の家臣で漢詩人の谷麓谷の子。名正安、初号文朝、師陵、別号に写山楼、 画学斎、無二、一恕。法眼に叙された。

D072 渡辺華山

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D073 蕪村款記

春秋山水画双幅 ￥100,000.～ 付識箱（桐 貼札） 紙本 潤塗軸端 23×12 表具38×122 ヤケ シミ 表具ヤケ、シミ 蕪村筆屏風の縮図

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D074 池大雅 清山幽居画大幅

D075 小田海僊 ￥150, 000. ～

西園雅楽画大幅

付時代識箱（桐） 絹本 唐木軸端 ￥150, 000. ～ 84×177 表具103×220 ヤケ シミ 付二重箱（内識桐 外溜塗） 紙本 牙軸端 表具スレ、ウキ 52×130 表具69×210 ヤケ シミ 小田海僊（天明五・1785～文久二・1862）は周防生 田近竹邨書付板（明治三十六、1903） まれの南画家。名は瀛、字を巨海、通称は良平、別号 池大雅（享保八・1723～安永五・1776）は に百谷、百穀。上洛して呉春に円山派を学び、浦上春 画家、書家、京都の人。与謝蕪村とともに「日 琴・田能村竹田らと交わる。頼山陽に感化され、文人 本南画の祖」と呼ばれる。姓は池野、名勤、無 画に転向。京都住。 名。字公敏、貸成。号大雅堂、霞樵、九霞山樵 ほか。

D076 山本梅逸

花鳥画幅

￥140, 000. ～ 付時代識箱（桐） 絹本 牙軸端 49×114 表具63×202 ヤケ シミ 平尾竹霞箱識 山本梅逸（天明三・1783～安政三・1856）は 尾張名古屋藩の御用絵師、名古屋の人。名親亮、 字明卿、別号玉禅居士ほか。神谷天遊に師事。師 没後上京、その後各地を遍歴。艶麗な花鳥画に 特色がある。同門の中林竹洞と親交、名声を競 う。安政元年帰郷し藩の御用絵師格となった。

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D078 与謝蕪村 奴画賛幅 ￥150,000.～

D079 青木木米 山水画賛幅 ￥100,000.～

D080 越寛一

春秋画双幅

￥150, 000. ～ 付木箱（桐） 絹本 骨軸端 42×99 表具56×192 シミ 春：桜 秋：萩雀 越寛一（享和三・1803～文久四・1864）米子商家・牧野家に生まれ、のちに豪 付二重箱（内割竹） 紙本 角軸端 付二重箱（内識桐・身桟二欠） 紙本 竹泉製染付軸端 農・船越龍叟の養子となる。鳥取で修業後、江戸に出て谷文晁に師事。長崎、諫早、 17×70 表具20×143 シミ オレ 小袖裂表装 19.

5×112 表具31.

5×191 岡山、名古屋、京都等を遊歴し、岡本豊彦・亮彦と交流し、四条派を学ぶ。父の死 与謝蕪村（享保元・1716～天明 シミ 表具ウキ 壬午（1822） を機に帰郷、船越家を継ぎ、父の手掛けた新田開発を引き継いだ。幼名は松太郎、 三・1783）は俳人・画家。旧姓谷口。 画中 真清水蔵六、甲斐虎山 諱は道貞。別号に岱雲、了秀、寛冽、馬晁、了晁、牧寛一など。 箱識 名信章、寅、字春星、雅号四明、長 青木木米（明和四・1767～ 庚、謝寅ほか。俳号宰鳥、夜半翁、 蕪村。 天保四・1833）は陶工、南画 家。通称木屋佐兵衛、八十八。 号青来、百六散人、聾米ほか。

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D081 渡辺玄対

金彩青緑山水画幅

￥100, 000. ～ 付識箱（桐 蓋桟一欠） 絹本 牙軸端 53×118 表具65×199 ヤケ シミ 渡辺玄対（寛延二・1749～文政五・1822）は南 画家。名瑛、字廷輝。中山高陽に学ぶ。

D084 帆足杏雨 観瀑画賛幅 ￥80,000.～

D082 渡辺華山

山水画賛幅

￥70, 000. ～ 付時代箱（桐） 絹本 唐木軸端 82×146 表具101×218 大ヤケ シミ 渡辺華山（寛政五・1793～天保十二・1841）は 田原藩家老、洋学者、画家。名定静、字伯登、子 安、通称登。はじめ華山のちに崋山と号す。別号 全楽堂・寓絵堂など。

D085 帆足杏雨 花鳥画賛幅 ￥70,000.～

付時代識箱（桐 貼札） 紙本 付木箱（桐） 紙本 唐木軸端 牙軸端 17.

5×30.

5 表具27×133 65×133 表具83×202 ヤケ シミ 大穴 オレ 帆足杏雨（文化七・1810～明治十七・1884）は名遠、字到大、幼名熊太郎 のち庸平、別号に半農。豊後生。庄屋帆足統度の四男。文政七（1824）に竹 田に入門した。明治六（1873）にはオーストリアの万国博覧会に出品し、大 分に南画を広める重要な役割を果たした。

D083 谷文晁

寿老人画幅

￥80, 000. ～ 付木箱（桐） 絹本 唐木軸端 34×91 表具48×154 大ヤケ シミ オレ 表具オレ 谷文晁（宝暦十三・1763～天保十一・1840）は 画家、江戸の人。田安家の家臣で漢詩人の谷麓谷 の子。名正安、初号文朝、師陵、別号に写山楼、 画学斎、無二、一恕。法眼に叙された。

D086 田能村竹田 山水画賛幅 ￥70,000.～

D087 田中田信 山水画賛幅 ￥60,000.～

付二重箱（内時代識桐 外溜塗） 付時代識箱（桐） 紙本 唐木軸端 紙本 牙軸端 32×66 50×131 表具64×212 ヤケ シミ オレ 頼山陽賛 表具48×149 シミ オレ 田中田信（寛延元・1748～文政 竹富清嘯箱識 田能村竹田（安永六・1777～天保 七・1824）は中津藩の医師、画人。 六・1835）は文人画家。名孝憲、通 名は信平､ 字は子孚。 称行蔵、字君彜、別号田舎児ほか。

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D089 彭城百川

水墨山水画幅

￥50, 000. ～ 付識箱（桐 貼札） 紙本 牙貼軸端 25×109 表具39×171 ヤケ シミ オレ 寛延辛未（1751）画中 彭城百川（元禄十一・1698～宝暦三・1753）は 江戸時代の南画家。名真淵、字百川、号蓬洲、八 仙堂。彭（ほう）百川とも呼ばれる。初め俳人と して知られ、当初は俳画を得意とし、のちに京都 に上って元明画の研究を行った。日本における 南画の先駆者の一人。

D092 山本梅逸

D090 紀楳亭

残菊画幅 ￥50,000.～ 付識箱（杉） 紙本 48×30 表具59×111 ヤケ オレ 表具オレ、スレ 風帯極小穴 山本梅逸（天明三・1783～安政三・1856）は尾張名古屋藩の御用絵師、 名古屋の人。名親亮、字明卿、別号玉禅居士ほか。神谷天遊に師事。師没 後上京、その後各地を遍歴。艶麗な花鳥画に特色がある。同門の中林竹 洞と親交、名声を競う。安政元年帰郷し藩の御用絵師格となった。 牙軸端

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芭蕉肖像画幅

D091 中林竹洞

竹菊画賛幅

￥50, ￥50, 000. ～ 付時代箱（桐 貼札） 紙本 000. ～ 付木箱（杉 貼札） 紙本 雑木軸端 38×107 表具51×189 ヤケ 雑木軸端 26×61 表具39×128 ヤケ シミ 大シミ オレ 表具スレ、穴 オレ 表具オレ、シミ 椿椿山賛 紀梅亭（享保十九・1734～文化九・1812）は、 中林竹洞（安永五・1776～嘉永六・1853）は南 字は子恵、別に九老山人と号す。京都の人、江州 画家。名古屋の医家に生まれる。名成昌、字伯明、 大津に住す。与謝蕪村に学び、山水人物をよくす。 別号筆樵、東山隠士、沖澹ほか。通称中林泰蔵。

D093 沈南蘋

芦蟹画幅

￥50, 000. ～ 付木箱（桐） 絹本 牙軸端 44×28 表具59×126 大シミ オレ 沈南蘋（康煕二十一・1682～没年未詳）は清朝、十八世紀前半の画家 で長崎派の祖。名銓、字衡之、号南蘋、衡斎。享保十六年（1731）に弟子 を伴って長崎に来航、同十八年帰国。乾隆二十五（1760）年、七十九歳で 存命だったことが知られる。浙江省呉興の人。

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D094 土佐光起

栗銀杏折枝画幅

D095 土佐光貞

秋草鶉画幅

￥150, 000. ～

貼札） 目録コピー 絹本 牙軸端 39×27 表具52×114 ヤケ シミ 表具オレ、アレ 「展観入札売立会」（東京美術倶楽部、昭和四十八年）所載 土佐光起（元和三・1617～元禄四・1691）は光則の子。土佐派中興の祖。堺の人。承応三年宮廷の絵所預となり、内裏造営に参加。延宝九年剃髪、法名常 昭、法橋に叙せられた。鶉図をよくした。

￥50, 000. ～ 付木箱（桐） 絹本 牙軸端 36×97 表具50×186 ヤケ シミ 表具ヤケ 土佐光貞（元文三・1738～文化三・1806）は土 佐派の画家。光芳の二男。分家して一家をたて、 兄光淳とともに宮廷の絵所預となった。従四位 下、土佐守。

付時代識箱（桐

D096 土佐光孚

栗柿画幅

￥50, 000. ～ 付識箱（杉） 絹本 黒塗軸端 31×95 表具45×179 ヤケ シミ 土佐光孚（安永九・1780～嘉永五・1852）は土 佐家の分家光貞の子。幼名虎若丸、字子正、号鶴 皐。従四位上、土佐守に任ぜられ、宮廷の絵所預 となる。寛政二年・十歳の時、父光貞と共に内裏 造営時の障壁画制作に参加。

D097 宮脇有景

富士歌賛幅

￥50, 000. ～

付木箱（桐） 絹本 骨軸端（カケ） 57×37 表具69×129 ヤケ シミ 表具シミ、穴 香川景樹賛 宮脇有景は京都の絵師。江戸後期。名素行。

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D099 佐竹曙山

花蝶画幅

D100 維明周奎

雪中梅画幅

D101 鳴門木積

象鬼画賛幅

￥70, 000. ～ 付木箱（桐 シミ） 絹本 潤塗軸端 15×39 表具40×140 ヤケ スレ オレ キレ 虫穴 表具オレ、カビ 佐竹曙山は秋田藩主。名義敦、幼名秀丸、義明 の男。絵畫を好み、また洋書を究め、その印章も ローマ字を用いる。 「画法編領｣ 、「畫圖理解」等 の著あり。天明五年歿、年三十八。

￥60, 000. ～ 絹本 唐木軸端 36×97 表具47×168 大ヤケ シミ オレ 表具ヤケ 維明周奎（元文三・1730～文化五・1808）は相 国寺百十一世。名周奎・大奎、号羽山。伊藤若冲 に画を学んだ。

￥50, 000. ～ 付帝国絵画協会折紙 紙本 雑木軸端 28×135 表具40×191 ヤケ シミ スレ オレ 鳴門木積の経歴は未詳。アイヌ風俗を描いた 絵師、雪好との関係性を指摘する言もある。

D102 晩翠

D103 幽霊画幅

D104 牡丹笹小禽画幅

￥50, 000. ～

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寒林雁影画賛幅 付木箱（桐） 紙本 骨軸端 32×131 表具42×187 シミ

￥50, 000. ～ 付時代識箱（桐） 紙本 牙軸端 35×131 表具38×182 ヤケ オレ 無款

￥60, 000. ～ 付溜塗合箱（桐 蓋ワレ補修） 紙本 牙軸端 30×25 表具42×108 ヤケ シミ スレ オレ ヨゴレ 風帯イタミ 無款 朝鮮画か

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D105 蹄斎北馬

桜下摘草美人画大幅

￥1, 200, 000. ～

付時代箱（桐

貼札） 絹本

牙軸端

120×52.

5 表具126.

5×159 ヤケ シミ キレ 虫穴 蹄斎北馬（明和八・1771～弘化元・1844）は浮世絵師。有坂氏、本姓星野、号駿々斎、駿々亭、秋園など。北斎の門下。

表具オレ

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D107 勝川春章

桜下太夫二禿画幅 ￥150,000.～ 付時代箱（桐） 絹本 牙軸端 33×93 表具39×183 ヤケ 大シミ オレ 表具大シミ 勝川春章（享保十一・1726～寛政四・1793）は浮世絵師。本姓は未詳、 諱は正輝、字は千尋。俗称は要助、のち春祐助と改める。画姓は初め宮川、 または勝宮川、後に勝川、勝と称した。号は春章、旭朗井、酉爾、李林、 六々庵、縦画生。

D109 礫川亭永理 肉筆二美人化粧画額 ￥150, 000. ～ 紙本 54×32 額78×51 シミ スレ 礫川亭永理は鳥橋斎栄 里の別号。細田栄之門人 の浮世絵師で、寛政年頃 に活躍。

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D108 伝勝川春潮

肉筆田植美人画幅 ￥120,000.～ 付木箱（桐 貼札） 米沢市立上杉博物館出品票 紙本 朱塗軸端 28×71 表具40×153 ヤケ スレ 表具ヤケ、スレ、シミ、孔埋 勝川春潮（生歿未詳）は浮世絵師。安永から寛政期に活躍しており、勝 川春章門人ながら鳥居清長風の美人画を描き、その清長と人気を二分し た。

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D110 鳥文斎栄之

美人桜宴画幅

￥60, 000. ～ 付時代識箱（桐 貼札） 絹本 牙軸端 44×103 表具58×199 ヤケ シミ 表具ウキ 鳥文斎栄之（宝暦六・1756～文政十二・1829） は浮世絵師。名時富。俗名民之丞、弥三郎。栄之 自身も家督を相続して小納戸役などをつとめた。 初めは鳥居清長の影響を強く受けた美人画を描 いたが、後に独自の画風を確立した。

D111 宮川派風俗画幅 付合箱（桐） 絹本

￥50, 000. ～ 牙軸端 57×33 表具61×118 ヤケ シミ スレ オレ 穴

D112 肉筆美人画双幅 付識箱（杉

D113 葛飾北斎

肉筆箱根山道画幅

￥120, 000. ～ 49×125 表具61×194 ヤケ シミ スレ 葛飾北斎（宝暦十・1760～嘉永二・1849）は浮世絵師。江戸生まれ。勝 川春章に学び、役者絵と相撲絵で頭角を現した。狩野派を勉学。頻繁に 画号と住居を変えつつ、洋風画を含む諸派を摂取。自然と人間の調和や 大胆な構成に確かな描写を加えた独自の様式を確立。晩年の作品は花鳥 画、測量図、美人画など。欧州印象派にも影響を及ぼした。代表作「富嶽 三十六景」「北斎漫画」ほか。 付二重箱（内識桐

￥60, 000. ～ 貼札） 紙本 潤塗軸端 19×65 表具23×154 ヤケ シミ オレ

外溜塗） 絹本

唐木軸端

D114 沼田月斎

観音画幅 ￥80,000.～ 絹本 黒塗軸端 32×105 表具37×182 ヤケ シミ スレ オレ 表具スレ、穴 沼田月斎（天明七・1787～元治元・1864）は尾張藩士、浮世絵師。名は 正民または政民。字は士彝。別号に凌雲。はじめ牧墨僊に師事し、二代目 月斎歌政と称した。名古屋滞在中の葛飾北斎にも学ぶ。のちに浮世絵か ら離れ、張月樵、山本梅逸に師事して南画で一家を成した。

1 4 5

D

D116 国芳 「八犬傅之内芳流閣」 三枚繋

￥600, 000. ～

D117 貞秀 「東都両国ばし夏景色」 三枚繋

1 4 6

紙本 76.

5×37 シミ

￥500, 000. ～

紙本

虫穴、キレ補修

73×36 大ヤケ

スレ

補彩

一部裏打

D

D118 広重 「江戸名所四季の眺」 三枚繋

￥400, 000. ～

紙本 76×38 シミ

スレ

虫穴

一部裏打 「隅田川雪中の図」

D119 国貞 「水無月富士帰夕立」 三枚繋

￥200, 000. ～

紙本 73×39 ヤケ

シミ

スレ

裏打

補墨、補彩

1 4 7

D

D121 国貞 「今風化粧鏡」 ￥200,000.～

D123 英泉 「上野の晩鐘」 ￥200,000.～

1 4 8

紙本 24×37.

5 ヤケ シミ スレ

紙本

35×23 シミ

D122 国貞 「今風化粧鏡」 ￥200,000.～

虫穴

裏打

紙本 24×37.

5 ヤケ スレ 裏打

D

D124 英泉 「愛宕山の秋の月」 ￥400,000.～

D125 英泉 「隅田川の落雁」 ￥200,000.～

紙本 35×23 裏打

紙本

35×23 シミ

裏打

D126 広重 縮緬摺「吾妻橋金龍山遠景」 ￥70,000.～ 21×31 穴

補彩

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帝室技藝員

D

D128 富岡鉄斎

山水画賛幅 ￥300,000.～ 付識箱（桐） 大阪美術倶楽部鑑定書 絖本 牙軸端 52×167 表具67×204 ヤケ シミ 昭和四十年（1965）和田三造箱識 富岡鐡斎（天保七・1836～大正十三・1924）は南画家。京都の人。名は 百錬、字は無僊、別号に鐡荘、鐡崖、鐡史がある。帝室技藝員、帝国美術 院会員。幼時に国学・漢学を学び、十八歳頃から絵を学ぶ。幕末、国事に 奔走。維新後は石上神社・大鳥神社の宮司となる。明治十五年京都に転 居、「万巻の書を読み、万里の路を往く」という理想を実践した。

1 5 0

D129 川合玉堂

晩江帰漁画幅 ￥250,000.～ 付二重箱（内共桐 外溜塗） 東京美術倶楽部鑑定書 紙本 牙軸端 30.

5×129 表具45×216 川合玉堂（明治五・1873～昭和三十二・1957）は通称芳三郎。初め京 都に出て望月玉泉、幸野楳嶺に学び、後東京に移り橋本雅邦に学ぶ。帝 国美術院会員、帝国技藝員、東京美術学校教授。昭和十五年文化勲章受 章。

D

D130 瀧和亭

秋菊傖鶏画幅

￥190, 000. ～ 付二重箱（内共桐 外溜塗） 絹本 牙軸端 50×145 表具67×215 ヤケ シミ 瀧和亭（文政十三・1830～明治三十四・1901） は江戸生まれ。名謙、字子直、号水山、翠山、蘭 田。明治六年ウィーン万国博覧会出品、内国勧業 博覧会受賞ほか。明治二十六年帝室技藝員。

D131 富岡鉄斎

孔子遺訓画賛幅

￥150, 000. ～ 付二重箱（内共桐） 紙本 牙軸端 45×134 表具59×204 ヤケ シミ オレ 大正紀元（1912）十一月四百六十甲子箱識 富岡鐡斎（天保七・1836～大正十三・1924）は 南画家。京都の人。名は百錬、字は無僊、別号に 鐡荘、鐡崖、鐡史がある。帝室技藝員、帝国美術 院会員。幼時に国学・漢学を学び、十八歳頃から 絵を学ぶ。幕末、国事に奔走。維新後は石上神 社・大鳥神社の宮司となる。

D132 森寛斎

雪中寒牡丹小禽画幅

￥150, 000. ～ 付二重箱（内識桐） 絹本 牙軸端 40×112 表具55×210 ヤケ シミ 表具ヤケ、シミ 奥谷秋石箱識 森寛斎（文化十一・1814～明治二十七・1894） は萩生まれの画家。森徹山の養子。名公粛､ 字子 容、別号桃渓など。幕末には国事に関係。維新後 は円山派の重鎮として活躍。京都府画学校創設 に尽力。明治二十三年帝室技藝員。

1 5 1

D

D134 橋本関雪

寿老人画賛幅

￥150, 000. ～ 付二重箱（内共桐 外溜塗） 紙本 牙軸端 30×142 表具43×213 「寿星」原題 橋本関雪（明治十六・1883～昭和二十・1945） は神戸生まれの日本画家。片岡公曠、竹内栖鳳に 師事、四条派を学ぶ。日中の古画研究により、他 派の作風も吸収、独自の画風を拓いた。詩文にも 長じ訪中は三十数回に及ぶ。昭和十年帝国美術 院会員。昭和十二年帝国芸術院会員。古美術の収 集家としても著名。

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D135 野口幽谷

花鳥画幅

￥120, 000. ～ 付識箱（桐） 紙本 唐木軸端 31×108 表具45×179 シミ オレ 森桂園箱識 野口幽谷（文政十・1827～明治三十一・1898） は名續、通称巳之助、別に和楽堂と号し、椿椿山 に花鳥画を、大黒梅隠に典籍を学んだ。明治五 （1872）にウィーン万国博覧会、明治十（1877） には第一回内国勤業博覧会に出展し名声を得て、 明治二十六（1893）に帝室技藝員となった。江戸 の人。

D136 野口小蘋

花鳥画幅

￥120, 000. ～ 付木箱（桐） 絹本 骨軸端 52×149 表具66×217 薄シミ オレ 大正甲寅（1914）画中 野口小蘋（弘化四・1847～大正六・1917）は大 阪生れの南画家。松村春岱の娘。本名親（ちか）、 字を清婉、初号は玉山。日根野対山に画を、岡本 黄石に詩を、漢籍を小林卓斎に学び、花鳥山水を 能くした。甲府の酒造業野口家へ嫁ぐも上京し 博覧会などで活躍。また、御前揮毫を重ね、皇室 の御用画を数多く手掛けた。明治三十七年帝室 技藝員。

D

D137 横山大観

山水画幅

外溜塗） 絹本

￥300, 000. ～ 付二重箱（内共桐 牙軸端 37×27 表具66×137 シミ

D138 横山大観

漁夫画幅

絹本

￥150, 000. ～ 付共箱（桐） 牙軸端 51×44 表具66×143 シミ オレ

横山大観（明治元・1868～昭和三十三・1958）、近代日本画の第一人者。水戸藩士の子として水戸市に生まれ、名秀麿、号大観とし、明治二十二（1889） に東京美術学校（現東京芸術大学）が創立されると第一期生として入学し橋本雅邦、岡倉天心に学び、卒業後は母校で助教授となった。また天心が中心の 日本美術院の設立に参画し、天心没後大正二（1913）は美術院の中心となり日本画壇の大きな位置を占めた。昭和十二（1937）には第一回文化勲章受章者。

D139 川合玉堂

鶺鴒画幅 ￥150,000.～ 付二重箱（内共桐） 紙本 牙軸端 24×26 表具37×116 ヤケ シミ オレ 川合玉堂（明治五・1873～昭和三十二・1957）は通称芳三郎。初め京 都に出て望月玉泉、幸野楳嶺に学び、後東京に移り橋本雅邦に学ぶ。帝 国美術院会員、帝国技藝員、東京美術学校教授。昭和十五年文化勲章受 章。

D140 橋本雅邦

波鶏筍画三幅対

￥80, 000. ～ 牙軸端 26×24 表具60×150.

5 ヤケ シミ 表具ヤケ、シミ 橋本雅邦（天保六・1835～明治四十一・1908）は江戸木挽町生まれ。 狩野雅信に師事、狩野派の伝統を守りつつ、フェノロサ、岡倉天心らの 鑑画会で日本画の革新に努めた。また東京美術学校教授として後進の育 成に注力、門下に横山大観、菱田春草らがいる。明治画壇の巨匠。 付識箱（桐） 紙本

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D

D142 柴田是真

富士老松画賛幅 ￥100,000.～ D143 柴田是真 夜咄画幅 ￥100,000.～ 付識箱（桐 貼札） 紙本 牙貼軸端（貼牙一欠） 45. 付木箱（桐 貼札） 絹本 牙軸端 20×27 表具31×127 シミ 5×131 表具59×221 薄ヤケ 薄シミ オレ 表具オレ、ヤケ、シミ 富岡鉄斎賛 柴田是真（文化四・1807～明治二十四・1891）は画家、漆芸家。江戸両国の人。字は 然、号は令哉、枕流亭、対柳居。蒔絵を古満寛哉に、絵ははじめ鈴 木南嶺に、のち京都の岡本豊彦に学んだ。明治二十三年帝室技藝員。

D144 堂本印象

風景画幅

D145 堂本印象 漁夫画額 ￥100,000.～ 付共板（桐） ￥110, 000. ～ 外溜塗） 太巻 絹本 牙軸端 58×47 紙本 35.

5×30 額59×54 表具78×150 シミ 「新しい耕土」原題 堂本印象（明治二十四・1891～昭和五十・1975）は京都市生まれ、京都市立絵画専門学校に学び、西山翠嶂の青甲社に入門し、主に帝展で活躍した。昭 和三十六年（1961）文化勲章受章。文化功労者。 付二重箱（内共桐

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D146 川合玉堂

松猿画額

￥150, 000. ～ 付川合修二識シール 絹本 52×44 額73×66 ヤケ 背面損傷 川合玉堂（明治五・1873～昭和三十二・ 1957）は通称芳三郎。初め京都に出て望月 玉泉、幸野楳嶺に学び、後東京に移り橋本 雅邦に学ぶ。帝国美術院会員、帝国技藝員、 東京美術学校教授。昭和十五年文化勲章 受章。

D147 富岡鉄斎 絹本

お福鬼画賛幅 ￥88,000.～ 付木箱（桐） 牙軸端 56×29 表具60×130 ヤケ 表具ヤケ

D

D148 富岡鉄斎

梅画賛扇面幅

付時代箱（桐） 紙本

￥60, 000. ～ 骨軸端 51×15 表具65×134 薄シミ

富岡鐡斎（天保七・1836～大正十三・1924）は南画家。京都の人。名は百錬、字は無僊、別号に鐡荘、鐡崖、鐡史がある。帝室技藝員、帝国美術院会員。 幼時に国学・漢学を学び、十八歳頃から絵を学ぶ。幕末、国事に奔走。維新後は石上神社・大鳥神社の宮司となる。明治十五年京都に転居、「万巻の書を 読み、万里の路を往く」という理想を実践した。

D149 竹内栖鳳 富士画額 ￥80, 000. ～ 付竹内四郎識シール 絹本 70×31 額103×47 ヤケ シミ 竹内栖鳳（元治元・1864～昭和十七・1942）は京都生まれの日本画家。本名恒吉。初めは棲鳳と号した。土田英林、幸野楳嶺に師事。西洋の画法などを 意欲的に取入れ、近代日本画の先駆者としての地位を築いた。画塾竹杖会を主宰、西山翠嶂、上村松園、土田麦僊、小野竹喬など多くの逸材を輩出した。 昭和十二年（1937）文化勲章受章。大正二年（1913）帝室技藝員任命。

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D

D152 柴田是真 鼠小槌画幅 ￥50,000.～

紙本 骨軸端 53×122 表具62×184 ヤケ 虫穴 表具スレ、虫穴 柴田是真（文化四・1807～明治二 十四・1891）は画家、漆芸家。江戸 両国の人。字は 然、号は令哉、枕 流亭、対柳居。蒔絵を古満寛哉に、 絵ははじめ鈴木南嶺に、のち京都の 岡本豊彦に学んだ。明治二十三年帝 室技藝員。

D156 岸竹堂

臥牛画幅

￥68, 000. ～ 付木箱（桐） 紙本 唐木軸端 61×101 表具66×190 ヤケ シミ オレ キレ 岸竹堂（文政九・1826～明治三 十・1897）は本名昌禄、彦根の人。 天保十三年京都に出､ はじめ狩野永 岳にのち岸連山に入門、その養嗣子 となる。明治二十九年帝室技藝員。

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D153 橋本雅邦 群鷺画幅 ￥50,000.～

D154 野口幽谷 花鳥画幅 ￥50,000.～

D155 野口小蘋 草花瓦上蟷螂画幅

付木箱（桐） 絹本 骨軸端 40×83 表具52×186 シミ オレ 表具オレ、ヤケ 橋本雅邦（天保六・1835～明治四 十一・1908）は江戸木挽町生まれ。 狩野雅信に師事、狩野派の伝統を守 りつつ、フェノロサ、岡倉天心らの 鑑画会で日本画の革新に努めた。

付木箱（桐 貼札） 絹本 唐木軸端 51×128 表具64×198 ヤケ シミ 戊戌春（1898）画中 野口幽谷（文政十・1827～明治三 十一・1898）は名續、通称巳之助、 別に和楽堂と号し、椿椿山に花鳥画 を、大黒梅隠に典籍を学んだ。

￥50, 000. ～ 付木箱（桐 貼札） 紙本 牙軸端 31×112 表具44×189 薄シミ オレ 表具オレ 戊申（1908）画中 野口小蘋（弘化四・1847～大正 六・1917）は大阪生れの南画家。松 村春岱の娘。本名親（ちか）、字を清 婉、初号は玉山。

D157 田崎草雲 花鳥画幅 ￥60,000.～

D158 竹内栖鳳 宝船画幅 ￥50,000.～

D159 竹内栖鳳 糸瓜画短冊幅 ￥50,000.～

付木箱（桐） 絹本 骨軸端 50×127 表具64×190 ヤケ シミ オレ 田崎草雲（文化十二・1815～明治 三十一・1898）は名は芸。字は草雲 号白石山房、七里香草堂、後樂堂な どのほか晩号三白翁。

付二重箱（内識桐 外溜塗） 紙本 牙軸端 30×25 表具33×114 シミ 竹内四郎箱識

付共箱（桐） 絹本 牙軸端 6×35 表具26×167 ヤケ シミ オレ 表具ヤケ、シミ

竹内栖鳳（元治元・1864～昭和十七・1942）は京都生まれの日本画家。 本名恒吉。初めは棲鳳と号した。土田英林、幸野楳嶺に師事。西洋の画法な どを意欲的に取入れ、近代日本画の先駆者としての地位を築いた。画塾竹 杖会を主宰、西山翠嶂、上村松園、土田麦僊、小野竹喬など多くの逸材を輩 出した。昭和十二年（1937）文化勲章受章。大正二年（1913）帝室技藝員任 命。

D D160 富岡鉄斎 富士松原画幅 ￥50,000.～

D161 山元春挙 枇杷画幅 ￥50,000.～

D162 横山大観 冬景画幅 ￥80,000.～

D163 菊池契月 童子画幅 ￥55,000.～

付木箱（杉 貼札） 紙本 唐木軸端 34×127 表具47×195 ヤケ シミ スレ オレ 富岡鐡斎（天保七・1836～大正十 三・1924）は南画家。名百錬、字無 僊、別号に鐡荘、鐡崖、鐡史。

付共箱（桐） 紙本 牙貼軸端 31×132 表具43×195 ヤケ シミ オレ 山元春挙（明治四・1871～昭和 八・1933）。本名金右衛門。別号円 融斎、一徹居士。

付共箱（桐） 絹本 唐木軸端 45×107 表具61×196 シミ オレ 表具ウキ 横山大観（明治元・1868～昭和三 十三・1958）。名秀麿、号大観。

付木箱（桐） 絹本 P軸端 19×34 表具30×119 ヤケ シミ 菊池契月（明治十二・1879～昭和 三十・1955）。

D164 橋本関雪 山水画賛幅 ￥75,000.～

D165 橋本関雪 三行書幅 ￥50,000.～

D166 橋本関雪 富士画賛幅 ￥50,000.～

D167 松林桂月 霊石画賛幅 ￥50,000.～

付二重箱（内共桐 外溜塗） 紙本 付共箱（桐 貼札） 紙本 牙軸端 付二重箱（内共桐 外溜塗） 紙本 牙軸端 34×138 表具48×216 牙軸端 30×139 表具42×204 31×150 表具44×225 薄シミ シミ オレ シミ オレ 橋本関雪（明治十六・1883～昭和二十・1945）は神戸生まれの日本画家。片岡公曠、竹内栖鳳に師事、四条派を 学ぶ。日中の古画研究により、他派の作風も吸収、独自の画風を拓いた。詩文にも長じ訪中は三十数回に及ぶ。昭 和十年帝国美術院会員。昭和十二年帝国芸術院会員。古美術の収集家としても著名。

D168 松林桂月

草花画横額

￥70, 000. ～

絹本 220×40 額264×54 ヤケ

付共箱（桐） 紙本 唐木軸端 31.

5×125 表具43×192 薄シミ オレ 松林桂月（明治九・1876～昭和三 十八・1963）は萩市生まれ。本名は 伊藤篤、字は子敬。別号に香外、玉 江漁人。

シミ

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新書畫

D

D170 狩野芳崖

維摩居士画幅 ￥200,000.～ 外溜塗） 紙本 牙軸端 51×107 表具66×203 ヤケ 大シミ オレ 岡倉秋水、本多天城箱識 狩野芳崖（文政十一・1828～明治二十一・1888）は山口の人。長府藩 御用絵師の家に生まれる。長じて江戸の狩野勝川の門に入り勝海雅道と 称し、のち芳崖と改めた。フェノロサ・天心の志向を体し、同門の橋本 雅邦とともに日本画の近代化に尽力した。 付二重箱（内識桐

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D171 岡倉秋水

秋冬画双幅 ￥100,000.～ 付木箱（桐） 絹本 陶磁軸端 41×122 表具55×198 ヤケ シミ 岡倉秋水（慶応三・1867～没年未詳）は越前国生まれの日本画家。本 名は覚平。岡倉天心の甥。狩野芳崖に画を、フェノロサに美学をまなぶ。 東京美術学校にも入学したが、退学して東京女子高等師範学校で絵画を 教えた。青年絵画共進会審査員。日月社幹事。学習院教授。

D

D172 小野竹喬

春山渉行画幅

￥150, 000. ～ 付二重箱（内共桐 外溜塗） 絹本 牙軸端 41.

5×140 表具56×213 ヤケ オレ 表具オレ、シミ 小野竹喬（明治二十二・1889～昭和五十四・ 1979）は岡山県生まれ。本名英吉。はじめ竹橋の ちに竹喬と号した。竹内栖鳳に師事。京都市立絵 画専門学校卒。日本芸術院会員。昭和四十三年文 化功労賞、同五十一文化勲章受章。

D173 土田麦僊

雉子画幅

￥120, 000. ～ 付二重箱（内共桐 外溜塗） 絹本 牙軸端 27×124 表具39×207 ヤケ シミ 甲子二月（1924）箱識 土田麦僊（明治二十・1887～昭和十一・1936） は日本画家。新潟県佐渡生まれ。本名金二。十六 歳で京都に出て、鈴木松年、竹内栖鳳に師事。明 治四十二年（1909）京都市立絵画専門学校入学。 大正七年（1918）村上華岳らと国画創作協会設立。 昭和九年（1934）帝国美術院会員。

D174 徳岡神泉

深秋画幅

￥100, 000. ～ 付二重箱（内共桐 外溜塗） 神泉直筆手紙 絹本 牙軸端 39×129 表具55×209 ヤケ シミ オレ 表具オレ 徳岡神泉（明治二十九・1896～昭和四十七・ 1972）は京都生まれ、明治四十二（1909）に竹内 栖鳳の画塾竹杖会に、翌年京都市立美術工芸学 校に入学した。昭和三十二（1957）に日本芸術院 会員。昭和四十一（1966）には文化勲章受賞。

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D176 村上華岳

菩薩画幅 ￥3,000,000.～ 付二重箱（内共桐 外溜塗） 鑑定登録証明書コピー 紙本 牙軸端 30×123 表具45×207 薄ヤケ 村上伸鑑定登録番号2932番 村上華岳（明治二十一・1888～・昭和十四・1939）は大阪市生まれ、京都市立絵画専門学校卒 業、大正七（1918）に土田麦僊、小野竹喬らと国画創作協会を結成。のち京都を去り芦屋に転居 し西洋絵画を取り入れた幽玄で宗教的な作品を描いた。

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D179 冨田渓仙

蓬莱仙境画幅

￥350, 000. ～ 牙軸端 50×44 表具65×142 薄ヤケ シミ 冨田渓仙（明治十二・1879～昭和十一・1936）は福岡県生まれ。明治 二十九年京都に出て都路華香に師事。大正元年文展入選し、大正四年日 本美術院同人。大正十一年駐日仏大使の詩人ポール・クローデルと詩画 集を合作。昭和十年帝国美術院会員。京都市で没。 付二重箱（内共桐

外溜塗） 絹本

D180 福田平八郎 D178 奥村土牛

牡丹画幅

￥400, 000. ～ 付二重箱（内共桐 外溜塗） 東京美術倶楽部鑑定書 紙本 牙軸端 31×128 表具45×216 ヤケ 奥村土牛（明治二十二・1889～平成二・1990）は東京生まれの日本画 家。梶田半古、小林古径に師事。昭和二年（1927）院展初入選。日本芸術 院会員。文化勲章受章。

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寒雀画幅

￥300, 000. ～ 外溜塗） 東京美術倶楽部鑑定書 絹本 牙軸端 40×33 表具53×129 薄ヤケ 福田平八郎（明治二十五・1892～昭和四十九・1974）は大分生まれ。 京都市立美工芸校、同絵画専門校卒。初め九州、素僊のち平八郎を雅号 とした。写実を元に簡潔な構図と清澄な色彩で表現し、近代日本画の新 境地を開いた。帝展審査委員。昭和三十六年（1961）文化勲章授章ほか。 付二重箱（内共桐

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D181 大河内夜江

松林画幅

￥150, 000. ～ 付共箱（桐） 絹本 牙軸端 26×123 表具37×204 シミ 表具シミ 大河内夜江（明治二十六・1893～昭和三十二・ 1957）は山梨県に生まれ、本名を政宜、大正十五 （1926）京都市立絵画専門学校卒業、菊池契月に 師事した。帝展や文展で活躍。

D182 松本一洋 ￥150, 000. ～

寒梅公家殿画幅

付共箱（桐） 絹本 潤塗軸端 27×118 表具38×191 松本一洋（明治二十六・1893～昭和二十七・ 1952）は日本画家。京都の染織図案を営む家に生 まれる。山元春挙、川村曼舟に師事。早苗会、春 虹会。帝展入選、特選。昭和十一年京都市立絵画 専門学校教授。歴史風俗画、物語絵等を題材に格 調高い世界を描き出した。

D183 池上秀畝

神武東征画幅

￥120, 000. ～ 付共箱（桐） 絹本 牙軸端 55×130 表具68×214 ヤケ シミ オレ 池上秀畝（明治七・1874～昭和十九・1944）は 長野県出身、名は國次郎。荒木寛畝に学び、山水 花鳥画を得意とした。帝国絵画協会会員、讀畫会 幹事、日本画会評議員、日本美術協会委員。

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D186 田中抱二

春秋草花画双幅

D187 酒井道一

花鳥画幅

￥50, ￥50, 000. ～ 付木箱（杉） 絹本 骨軸端 36×96 000. ～ 絹本 唐木軸端 52×118 表具46×179 ヤケ スレ オレ 虫穴 表具65×200 ヤケ シミ ウキ オレ 表具大アレ キレ 表具アレ 田中抱二（文化十二・1815～明治十八・1885）。 酒井道一（弘化元・1844～大正二・1913）は 酒井抱一門下。 雨華庵顕眞、光阿といい、山本素堂の次子。

D185 神坂雪佳

白菊歌賛幅

￥120, 000. ～ 絹本 黒塗軸端 27×114 表具30×189 ヤケ シミ 表具ヤケ、シミ、穴 阪正臣賛 神坂雪佳（慶応二・1868～昭和十七・1942）京 都生まれ。琳派を継承した日本画家であり工芸 作品の図案家。西欧の美術工芸運動を調査し、伝 統的な日本の美を基に新たな芸術を模索した。

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D188 鈴木華邨

二福神画双幅

￥70, 000. ～ 付木箱（杉 貼札） 紙本 黒塗軸端 27×123 表具39×195 シミ オレ 鈴木華邨（安政七・1860～大正八・1919）は本 名惣太郎。華村、忍青とも号す。

D189 松本楓湖

桃源山水画幅

￥50, 000. ～ 付木箱（桐） 絹本 牙軸端 40×117 表具52×212 薄ヤケ 大シミ 七十七 松本楓湖（天保十一・1840～大正十二・1923） は常陸国生まれ。本名は敬忠、通称藤吉郞、はじ め洋峨、永峨と号す。

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D191 藤堂凌雲

D190 春木南溟 ￥200, 000. ～

襲雨離散画賛幅

花鳥画大幅

D192 村山半牧

山水画賛幅

￥100, 000. ～ 付識箱（杉） 絹本 唐木軸端 72×141 表具90×223 ヤケ シミ 辛未（1871）画中 藤堂凌雲（文化五・1808～明治二十・1887）は 日本画家｡ 名は良驥、字は千里。津藩士。梅花の 息、山本逸雲の弟子。

￥65, 000. ～ 付木箱（桐） 絹本 牙軸端 37×115 表具51×198 ヤケ シミ 村山半牧（文政十一・1828～明治元・1868）は 南画家で勤皇の志士、越後三條の文人。字は其馨、 号を荷汀、後年半牧方士と称す。

D193 日根対山

D194 平野五岳

秋林書斎画賛幅

￥50, 付時代箱（桐） 絹本 牙軸端 000. ～ 付時代識箱（杉） 紙本 唐木軸端 66×126 表具80×204 シミ 88×172 表具103×206 シミ オレ 倣司馬江漢 江漢賛 日根対山（文化十・1813～明治二・1869）は南 春木南溟（寛政六・1794～明治十一・1878）は 画家。和泉生まれ。名は盛長、字は小年、別号茅 江戸の人。父は春木南湖。名秀熙、字敬のち子輯、 海・錦林子・小墨庵など。 別号耕雲漁者。

春景山水画賛幅

￥50, 000. ～ 付木箱（桐） 紙本 唐木軸端 47×129 表具61×205 シミ オレ 平野五岳（文化六・1809～明治二十六・1893） は詩画僧。豊後生。名岳、聞慧、別号古竹園、方 外仙史、古竹村舎。

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D196 木村武山

月下秋草画幅

￥100, 000. ～ 付識箱（桐） 絹本 42×119 表具58×190 ヤケ シミ

骨軸端 オレ 表具ヤケ

D197 木村武山 ￥70, 000. ～

羅漢画幅

付共箱（桐） 絹本 骨軸端 50×122 表具57×202 シミ

木村武山（明治九・1876～昭和十七・1942）は茨城県生まれの日本画家。本名は信太郎。笠間の南画 家桜井華陵に手ほどきを受ける。上京し川端玉章の画塾天真会で学ぶ。東京美術学校卒。日本美術院 同人。佛像画を得意とした。

D199 矢野橋村 山水画賛幅 ￥50,000.～

D200 矢野橋村 夏景山水画賛幅 ￥50,000.～

付二重箱（内桐 外溜塗） 絹本 付二重箱（内共桐 外溜塗） 絹本 牙軸端 36×138 表具50×210 牙軸端 28×138 表具40×207 ヤケ シミ ヤケ 己巳画中 矢野橋村（明治二十三・1890～昭和四十・1965）は愛媛県生まれの南画 家。名は一智、別号に知道人ほか。

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D198 田能村直入

青緑山水画賛幅

￥70, 000. ～ 付木箱（桐 貼札） 絹本 牙軸端 50×131 表具67×202 ヤケ シミ 田能村直入（文化十一・1814～明治四十・ 1907）は大分県生まれの南画家。字は顧絶。初め 小虎と号し、のち直入と称する。田能村竹田の門 下に入り、養子となった。

D201 川窪蘭涯 月夜山水画賛幅 ￥50,000.～

D202 福田浩湖 秋景山水画賛幅 ￥50,000.～

付木箱（桐） 付木箱（桐 桟破損） 絹本 帝国美術鑑定局鑑定書 絹本 牙軸端 51×145 表具66×205 唐木軸端 70×156 表具80×198 大シミ キレ 表具シミ 福田浩湖（明治十六・1883～昭和 ヤケ シミ オレ 虫穴 表具オレ、ヤケ、シミ、虫穴 三十四・1959）は南画家。 川窪蘭涯は南画家、高久靄厓門下。

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D203 福田眉仙 六甲山画幅 ￥80,000.～

D204 姫島竹外 松樹叭々鳥画賛幅

D205 浅野長輝 漁樵問答画賛幅 ￥50,000.～

付木箱（桐） 絹本 牙軸端 ￥50, 000. ～ 付二重箱（内共 桐 外溜塗・蓋欠） 絹本 43×128 表具56×218 シミ 骨軸端 37×128 福田眉仙（明治八・1875～昭和 三十八・1963）は日本画家。本名 表具51×199 ヤケ シミ 周太郎、字有慶、号麦僊、菱僊ほか。 姫島竹外（1840～1928）。

付共箱（杉） 絹本 骨軸端 24×102 表具40×181 ヤケ シミ

D206 高倉観崖 赤壁舟遊画幅 ￥50,000.～ 付共箱（桐） 絹本 骨軸端 52×141 表具67×203 ヤケ 大シミ 高倉観崖（明治十七・1884～昭和三 十七・1962）。名は孫三郎、通称宏明。

D208 中村岳陵 観音 画幅 ￥120,000.～

D207 田能村直入 付木箱（桐

鶴画双幅 貼札） 紙本

￥60, 000. ～ 牙軸端 50×131 表具67×210 ヤケ シミ オレ

付共箱（桐） 紙本 牙軸端 30×114 表具42×192 薄ヤケ 薄シミ 中村岳陵（明治二十 三・1890～昭和四十 四・1969）は静岡県下 田市生まれ、本名恒吉。 東京美術学校出身。昭 和五（1930）に福田平 八郎、山口蓬春らと六 潮会を創立した。昭和 二十二（1947）に日本 芸術院会員。昭和三十 七（1962）に文化勲章 受章。

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D211 小杉放庵

D210 小杉放庵

竹風画幅

D212 小杉放庵

鶉画幅

￥130, 000. ～

閑庭画幅

￥200, 000. ～ 付二重箱（内識桐 貼札 外溜塗） ￥70, 000. ～ 付二重箱（内共桐 外溜塗） 紙本 紙本 牙軸端 東京美術倶楽部鑑定書 牙軸端 30×127 表具44×204 シミ オレ 表具シミ 31.

5×135 表具44×202 薄シミ 庚午（1930）画中 小杉放庵（明治十四・1881～昭和三十九・1964）は画家。日光出身。本名国太郎。初号未醒。洋画を 五百城文哉に師事。渡欧し帰国後は再興日本美術院洋画部を主宰。春陽会結成。中年以降は水墨画を はじめ日本画を描いた。随筆、歌文集の著作も多い。

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付共箱（桐） 紙本

D213 堅山南風

牙軸端 29×26 表具41×111 シミ

柿百舌鳥画幅

￥70, 000. ～ 付識箱（桐） 紙本 牙軸端 53×47 表具67×148 薄ヤケ 薄シミ 堅山久彩子箱識 「彩秋」原題 堅山南風（明治二十・1887～昭和五十五・ 1980）熊本県生。名は熊次。日本芸術院会員。日 本美術院常務理事。文化功労者。文化勲章受章。

D D214 福田平八郎

鮎句賛扇面幅

￥70, 000. ～ 付二重箱（内識桐 外黒塗） 紙本 牙貼軸端 51×17 表具54×125 シミ オレ 表具スレ

D215 福田平八郎 ￥80, 000. ～

南瓜画額

付福田宗平識シール

D216 正井和行

紙本 22×15 額45×38

福田平八郎（明治二十五・1892～昭和四十九・1974）は大分生まれ。京都市立美工芸校、同絵画専 門校卒。初め九州、素僊のち平八郎を雅号とした。写実を元に簡潔な構図と清澄な色彩で表現し、近 代日本画の新境地を開いた。帝展審査委員。昭和三十六年（1961）文化勲章授章ほか。

D217 野村文挙

春秋寺院画双幅

￥150, 000. ～ 27×107 表具39×195 ヤケ シミ 春：南禅寺 秋：栂尾 野村文挙（嘉永七・1854～明治四十四・1911）は京都生まれ。梅川東 挙に浮世絵を学び、のち塩川文麟に師事して四条派を修め、のち森寛斎 を師に仰いだ。京都府画学校に出仕し国内外の展覧会で受賞を重ねた。 付二重箱（内桐） 絹本

骨軸端

枇杷画額

付共シール 紙本 22×15 額41×34 正井和行（明治四十三・1910～平成十・1998） は明石生まれ。京都市立絵画専門校卒。福田平八 郎に師事し、のち池田遥邨画塾青塔社に学ぶ。主 に心象風景を描いた。

D218 庄田鶴友

￥50, 000. ～

秋景飛泉画幅

￥85, 000. ～ 貼札） 絹本 骨軸端 52×124 表具67×192 ヤケ シミ オレ 表具オレ、ヤケ 庄田鶴友（明治十三・1880～昭和二十三・1948）は奈良柳生村生まれ、 名常喜。京美工卒。山元春挙の門人。日本自由画壇同人。 付木箱（桐

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D220 中島来章

蝉画幅

￥50, 000. ～ 付木箱（桐） 紙本 牙軸端 27×121 表具39×201 表具オレ、ヤケ、シミ

D221 中島来章 月下芒歌賛幅 ￥55,000.～ 付木箱（杉 貼札 身・蓋一部欠） 紙本 雑木軸端 23×123 表具32×198 薄ヤケ 薄シミ オレ 虫穴 表具スレ、シミ、穴 香川景樹賛

中島来章（寛政八・1796～明治四・1871）は近江大津の人。渡邊南岳、円 山應瑞に学ぶ。また幸野楳嶺、川端玉章らの門人を輩出。横山清暉、岸連山、 塩川文麟らとともに平安四名家で知られる。

D222 木島桜谷 夕顔蟷螂画幅 ￥58,000.～ 付木箱（桐

貼札） 紙本 骨軸端 30×128 表具33×195

D223 木島桜谷 雪中鹿画幅 ￥50,000.～ 付木箱（桐） 紙本 牙軸端 30×116 表具43×197 シミ

木島櫻谷（明治十・1877～昭和十三・1938）は京都生まれ。本名文次郎。 十六才で今尾景年門下に入る。明治四十年（1907）第一回文展で二等賞。文 展、帝展で活躍。帝展委員を務める。京都市立絵画専門学校教授として後 進の指導にあたった。

D224 野村文挙 田家秋暁画幅 ￥50,000.～

D225 上田耕冲 茶摘画幅 ￥80,000.～

D226 西山完瑛 月下秋草虫画幅 ￥60,000.～

D227 跡見花蹊 牡丹画幅 ￥60,000.～

付時代識箱（杉） 絹本 牙貼軸端 70×148 表具89×210 ヤケ シミ オレ 野村文挙（嘉永七・1854～明治四 十四・1911）は京都生まれ。京都府 画学校に出仕し国内外の展覧会で 受賞を重ねた。

付時代識箱（桐） 絹本 唐木軸端 37×95 表具49×165 シミ オレ 表具シミ 上田耕冲（文政二・1819～明治四 十四・1911）は円山派の画家。京都 生。上田耕夫の子。幼名を万次郎。 画を父と長山孔寅に学ぶ。

付識箱（桐） 絹本 牙・骨軸端 42×97 表具52×181 ヤケ シミ 西山完瑛（天保四・1833～明治三 十・1897）は大坂生まれ。四条派の 画家西山芳園の子。名は謙、字は子 受。

付二重箱（内溜塗桐 外溜塗） 絹本 牙軸端 27×100 表具42×199 跡見花蹊（天保十一・1840～大正 十五・1926）は教育者、画家、書家。 跡見学園創設者。画は禎野楚山、円 山応立や日根対山などに学ぶ。

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D228 岡島清曠 雪中田家画幅 ￥50,000.～

D229 望月玉渓 雪江水禽画幅 ￥50,000.～

D230 都路華香 蓮池小禽画幅 ￥60,000.～ 付木箱（桐

D231 鈴木百年 餅搗兎画賛幅 ￥70,000.～

付木箱（桐） 紙本 牙軸端 付共箱（桐） 絹本 牙軸端 34×92 表具47×181 28×118 表具39×206 ヤケ 大シミ ヤケ 大シミ 岡島清曠（文政六・1823～明治 望月玉渓（明治七・1874～昭和十 十・1877）は近世末期の四条派の画 三・1983）。本名重信、重蔵。号玉蝉 家。字素竹、号士顔、清曠は名。 （玉禅とも）。

貼札） 紙本 骨軸端 53×138 表具67×205 薄シミ オレ 都路華香（明治三・1870～昭和 六・1931）は京都生まれの画家。本 名は良景、辻宇之助。

紙本

潤塗軸端 23×111 表具25×186 鈴木百年（文政八・1825～明治二 十四・1891）。名は世寿、字は子孝、 通称図書。別号大椿翁、大年。大西 椿年、岸岱、岸連山らに師事。

D232 高橋玉淵 雨中 水車小屋画幅 ￥50,000.～

D233 五井金水 不如帰画幅 ￥55,000.～

D234 國井応陽 郭子儀画幅 ￥50,000.～

D235 中村文彬 孫悟空画幅 ￥50,000.～

付共箱（杉 貼札） 絹本 骨軸端 48×123 表具64×184 ヤケ シミ 明治三十年（1897）箱識 高橋玉淵（安政五・1858～没年未 詳）は、東京の人。名は新三郎。

付共箱（桐） 絹本 骨軸端 付共箱（桐） 絹本 牙軸端 27×114 表具38×200 ヤケ シミ 42×111 表具54×198 ヤケ シミ 表具大シミ、ヤケ 大正癸丑（1913）画中、箱識 五井金水（明治十二・1879～没年 國井応陽は明治大正期、円山派の 未詳）は四条派の画家。大阪生まれ。 画家。父応文に学ぶ。

付木箱（杉 貼札） 紙本 竹軸端 31×122 表具42×193 シミ オレ 庚申試筆画中 中村文彬は茨城の日本画家。谷文 晁門下。

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D237 長谷川玉峰 紙本

葛粽画賛幅 ￥50,000.～ 付識箱（杉） 黒塗軸端 57×37 表具60×122 ヤケ シミ オレ 武内享寿賛

D238 長谷川玉峰 紙本

松茸虫画幅 ￥50,000.～ 付木箱（杉） 骨軸端 58×30 表具66×106 ヤケ シミ オレ 表具オレ、大シミ、ヤケ

長谷川玉峰（文政五・1822～明治十二・1879）は四条派の画家。名師盈、字士進。松村景文に師事。人物花鳥をよくした。

D239 森一鳳

嵐山春景画幅

￥50, 000. ～ 58×37 表具67×138 ヤケ シミ 森一鳳（寛政十一・1799～明治四・1871）は大坂生まれの 円山派画家。森徹山の養子。名は敬之、字は子交、通称は文平。 付木箱（桐

D241 今尾景祥

貼札） 絹本

瑞松画額

牙軸端

￥50, 000. ～ 付共包紙 紙本 32×23 額51×43 シミ 今尾景祥（明治三十四・1902～平成五・1993）は京都生まれ。名を孝 則、静観とも号した。今尾景年の養嗣子で画は景年に学んだ。

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D240 谷口香嶠

孤鹿画幅 ￥50,000.～ 付木箱（杉） 紙本 唐木軸端 44×28 表具54×115 ヤケ 谷口香嶠（元治元年・1864～大正四・1915）は画家。大阪 の人。旧姓辻、本名は雅秀、通称槌之助、後素斎とも号す。

D242 木島桜谷

春景山水画幅

￥58, 000. ～ 付木箱（桐） 39×36 表具48×127 薄ヤケ 薄シミ 表具オレ、ヤケ、シミ 木島櫻谷（明治十・1877～昭和十三・1938）は京都生。本名文次郎。 絹本 P軸端

D243 中島来章

春草画幅 ￥55,000.～ 付木箱（桐） 紙本 潤塗軸端 44×29 表具58×111 ヤケ 小シミ 画帳改 中島来章（寛政八・1796～明治四・1871）は近江大津の人。渡邊南岳、 円山應瑞に学ぶ。平安四名家で知られる。

D244 川北霞峰

D245 松本仙挙

D246 堀江有聲

高砂画三幅対 ￥50,000.～ 付時代箱（杉） 絹本 黒塗軸端 41×129 表具55×219 ヤケ シミ オレ 松本仙挙（明治十三・1880～昭和七・1932）は愛媛県出身の日本画家。山元 春挙門下。

渓村雪景画幅

￥55, 000. ～ 付共箱（桐） 絹本 牙軸端 42×33 表具55×124 シミ 川北霞峰（明治八・1875～昭和十五・1940）は京都生まれの日本画家。 本名は源之助。はじめ幸野楳嶺に、のち菊池芳文に師事。

富士松画幅

￥50, 000. ～ 付識箱（杉） 紙本 骨軸端 29×55 表具41×144 シミ オレ 堀江有聲（安政六・1777～大正十一・ 1922）は、堀江友聲の孫で、堀江友節の長 男。通称善之丞、字精英。号潜龍斎、清軒。

D247 寺田蘆秋 瀑布画幅 ￥50,000.～ 絹本

骨軸端 36×128 表具47×189 シミ

D249 吉川観方 西行法師画幅

D248 村瀬太乙

雲山画賛幅 ￥50,000.～ 付木箱（桐） 紙本 雑木軸端 49×27 表具62×111 シミ 表具ヤケ 村瀬太乙（享和三・1803～明治十四・1881）は美濃国生まれの儒者。 名は黎。通称泰一。頼山陽の門人。尾張犬山藩敬道館で教えた。書画共に 飄逸非凡といわれる。

￥52, 000. ～ 付木箱（杉 貼札） 絹本 P軸端 42×37 表具56×130 ヤケ 大シミ 表具大シミ 吉川観方（明治二十 七・1894～昭和五十三・ 1978）は日本画家・風俗 史家。

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D250 高木美石

幽谷岩上猛虎画双幅

￥120, 000. ～ 付共箱（桐） 絹本 骨軸端 41×115 表具54×196 ヤケ シミ オレ 表具ヤケ 高木美石（明治十九・1886～昭和二十二・1947）は岐阜県生まれの画家。大橋翠石に私淑した。

D252 杉本哲郎 ￥58, 000. ～

鸚鵡少女絵皿額

24×24.

5 額48×38 磁貫 杉本哲郎（明治三十二・1899～昭和六十・ 1985）は宗教画家。滋賀県出身。

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付共シール

D253 吉岡堅二 ￥88, 000. ～

落葉画幅

D251 杉本哲郎 十一面観音菩薩画幅

￥75, 000. ～ 付木箱（桐） 絹本 P軸端 25.

5×114 表具38×199 ヤケ シミ オレ 表具シミ 杉本哲郎（明治三十二・1899～昭和六十・ 1985）は宗教画家。滋賀県出身。

D254 吉岡堅二

草花画幅

付二重箱（内共桐 外溜塗） 絹本 ￥50, 000. ～ 付木箱（杉） 紙本 P軸端 牙軸端 太巻 57×47 表具73×157 39×30 表具54×128 ヤケ 表具ヤケ 薄ヤケ シミ オレ 吉岡堅二（明治三十九・1906～平成二・1990）は東京生まれの日本画家。父は日本画家の吉岡華堂。 野田九浦に師事。日展審査委員。

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D255 谷川紫鳳

雪中蓮小禽画幅

D256 尾形月耕

山姥金太郎画幅

￥50, 000. ～ 付木箱（桐） 絹本 P軸端 27×109 表具38×191 ヤケ シミ 谷川紫鳳は明治三十四年（1901）生まれの日本 画家。昭和初期に活動。

￥50, 000. ～ 付木箱（桐） 絹本 牙軸端 41×109 表具57×194 ヤケ シミ 尾形月耕（安政六・1859～大正九・1920）は、 姓は鏡、のち田井、名は正之助。桜斎、名鏡斎、 華暁斎と号す。錦絵の作品、小説類の挿絵が多く ある。師はなく、独学で谷文晁、菊池容斎などの 画風に私淑して一家を成した。日本美術協院の 創立に正員として参加。

D258 田島隆夫

D259 田島隆夫

￥80, 000. ～

白菜画賛額 紙本 44×33 額63×49

紙本

額 二 ￥70,000.～ 花画扇面（37×14 額53×35 シミ） 絵入礼状（46×16 額61×28 大シミ）

D257 誉洲

仙人西王母画幅

￥50, 000. ～ 付木箱（モミ） 絹本 唐木軸端 51×123 表具63×214 ヤケ シミ ヨゴレ 表具虫穴

D260 田島隆夫 ￥70, 000. ～

蔬菜画賛幅

付木箱（桐） 紙本 骨軸端 34×26 表具47×112

田島隆夫はいざり織を通じて布の触感や風合い大切に、終生 織に取り組んだ人物。白洲正子が｢ 織司」と呼んで親しんだことは有名。二人で交わした書 簡は百通を超えるといわれる。

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D262 伊東深水 「春秋」画額

￥450, 000. ～ 付東京美術倶楽部鑑定証書 共板（桐） 紙本 59×48 額82×70 伊東深水（明治三十一・1898～昭和四十七・1972）は東京の人。鏑木清方の門人。此君亭と号す。昭和三十三（1958）年日本芸術院会員。昭和四十四 （1969）年日展顧問。昭和四十五（1970）年勲三等旭日中綬章を受章。

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D263 三輪良平 舞妓画額 ￥300,000.～

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付共シール

紙本 32.

5×49 額53×71 三輪良平（昭和四・1929～ 平成二十三・2011）は京都生 まれの日本画家。京都市立美 術専門学校卒。山口華楊に師 事。新日展で白寿賞、菊華賞な ど受賞。日展評議員。京都府文 化賞功労賞受賞。

D264 竹久夢二 紅梅美人画額 ￥150,000.～ 付竹久みなみ識シール 紙本 30×39 額51×61 シミ 竹久夢二（明治十七・1884～ 昭和九・1934）岡山県生まれ。 本名は茂次郎（もじろう）。詩画 人。独学で絵を習得し、早稲田 実業学校在学中より、新聞・雑 誌にコマ絵を投稿し認められる。 明治三十九年画家として活躍し 始める。夢二が描く感傷的な趣 の女性像は子女を魅了し、大衆 の心を捉えた。日本画をはじめ、 水彩、油彩、木版画の制作、さ らにデザインの分野や装丁、挿 絵まで幅広く作品を残した。ま た、詩や童謡の分野でも才能を 発揮し、夢二作詞の「宵待草」 は大流行した。

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D266 伊藤小坡

紅葉美人画幅 ￥100,000.～ 付二重箱（内共桐 外溜塗） 絹本 P軸端 24×86 表具36×165 伊藤小坡（明治十・1877～昭和四十三・1968）は名を佐登、旧姓宇治 土公、伊勢の猿田彦神社の宮司の長女。森川曽文、谷口香嶠、竹内栖鳳に 師事。風俗画を得意とし、文展や院展で活躍。画家伊藤鷺城の妻。

D268 三輪良平

水彩舞妓画額

D267 清水達三

水彩大原女画額 ￥120,000.～ 付共シール 紙本 39×51 額61×73 シミ 「北白川」原題 清水達三（1962～2021）は和歌山県出身の日本画家。日本芸術院会員。 中村貞以、長谷川青澄に師事。

D269 中村大三郎

￥60, 000. ～ 紙本 23.

5×32.

5 額42×51 ヤケ 童女州浜台遊画幅 ￥50, 000. ～ 三輪良平（昭和四・1929～平成二十三・2011） 付共箱（桐） 絹本 牙軸端 42×42 は京都生まれの日本画家。京都市立美術専門学 表具55×132 胡粉剥離 シミ 校卒。山口華楊に師事。新日展で白寿賞、菊華賞 中村大三郎（明治三十一・1898～昭和二十二・ など受賞。日展評議員。京都府文化賞功労賞受賞。 1947）は京都生まれの日本画家。京都市立美術工 芸学校絵画科、同絵画専門学校を卒業後、西山翠 嶂に師事。

1 7 8

D270 秦テルヲ

芸妓画幅

￥50, 000. ～ 付木箱（杉） 紙本 唐木軸端 25×128 表具32×197 ヤケ シミ オレ ヤブレ 表具アレ、ウキ 秦テルヲ（明治二十・1887～昭和二十・1945） は日本画家。京都生まれ。本名輝男。別号に濤峰。 京都市立美術工芸校図案科卒。

D D271 前田青邨

水彩雪景山岳画額

￥100, 000. ～ 付識シール 紙本 27×20 額47×41 シミ 前田青邨（明治十八・1885～昭和五十二・1977）は近代日本画の巨匠。 岐阜県中津川生まれ、本名廉造、梶田半古に師事。帝国芸術院会員、東京 芸大教授。昭和三十年文化勲章。

D273 下保昭

湖晨画額

D272 伊東深水

皿額 ￥50,000.～ 25×25 額51×45 スレ 伊東深水（明治三十一・1898～昭和四十七・1972）は東京の人。鏑木 清方の門人。此君亭と号す。昭和三十三（1958）年日本芸術院会員。昭和 四十四（1969）年日展顧問。昭和四十五（1970）年勲三等旭日中綬章を受 章。

D274 下保昭 湖晨画額 ￥100,000.～ 付共シール 紙本 付共シール 紙本 34×23.

5 額53×42 45×32 額62×50 下保昭（昭和二・1927～平成三十・2018）は日本画家。富山県礪波市生まれ。昭和二十四年（1949）京都に出て西山翠嶂に師事。昭和二十五年（1950）日 展初入選。同三十二年（1957）特選、出品依嘱となる。昭和五十七年（1982）日本芸術大賞。同六十年（1985）芸術選奨文部大臣賞。富山県水墨美術館に 「下保昭作品室」がある。 D275 下保昭

￥100, 000. ～

尾瀬沼画額

付共シール

￥100, 000. ～ 紙本 40×31 額60×51.

5

D276 下保昭 付共シール

蜜柑画額 紙本

￥100, 000. ～ 27.

5×18.

5 額45×35

1 7 9

D

D278 松尾敏男

海之幸画額

￥150, 000. ～ 付共シール 絹本 52×40 額74×62 松尾敏男（大正十五・1926～平成二十八・2016）は、長崎生まれ。堅山 南風に入門を許され、古典模写や運筆の勉強をする。 芸術選奨文部大臣 新人賞を受賞。多摩美術大学教授、日本芸術院会員。

D279 守屋多々志

D280 工藤甲人

草花雉画額

D281 今野忠一

￥150, 000. ～ 付共シール 紙本 53×40 額72×60 「狭霧野」原題 工藤甲人（1915～2011）は日本画家。本名儀助。東京芸術大学名誉教授、 沖縄県立芸術大学客員教授。

1 8 0

瓶花画額 ￥120,000.～ 付共シール 紙本 40×52 額62×74 守屋多々志（大正元・1912～平成十五・2003）は日本 画家。大垣市出身。歴史画を中心に描く。

桜島画額

￥100, 000. ～

付共シール 紙本 52×40 額75×62 今野忠一（1915～2006）は日本画家。山形出身、埼玉住。児玉希望、郷 倉千靭などに師事。

D

D282 石踊達哉

罌粟画額

￥100, 000. ～ 付共シール 紙本 45×52 額69×77 キレ 石踊達哉は日本画家、旧満州出身。その画風は「平成の琳派」とも称さ れる。

D283 佐藤太清

黄蜀葵画額

D284 山本大慈

牡丹画額

D285 伊藤髟耳

観音画額

￥50, 000. ～

紙本 57×46 額87×75 シミ 山本大慈（明治四十一・1908～昭和六十二・1987）は福井県生まれの 日本画家。名は儀一。別号に春邨。北野恒富、小林古径に師事。院展で活 躍。神戸市文化賞・兵庫県文化賞受賞。

￥70, 000. ～ 付共シール 紙本 43×50 額64×71 佐藤太清（1913～2004）は京都福知山出身の日本画家。本名實。文化勲 章受章。地元福知山に記念美術館がある。

￥80, 000. ～ 付共シール 紙本 41×60 額60×80 「静黙」原題 伊藤髟耳（昭和十三・1938～）は、福岡県大牟田市生まれ。多摩美術大 学日本画科卒業。本名欣哉。

1 8 1

D D287 浜田台児

雉画額 ￥70,000.～ 紙本 59.

5×48.

5 額79×68 浜田台児（1916～2010）は日本画家、鳥取市出 身。本名健一。伊東深水、橋本明治に師事。

D288 関主税

￥70, 000. ～ 紙本 59×44 額78×64 関主税（大正八・1919～平成十二・2000）は千 葉県出身。東京美術学校卒。結城素明、中村岳陵 に師事。

D289 池田栄広

D290 大森運夫

D291 幸田暁冶

D292 梶喜一

伊那谷の人形画額

￥70, 000. ～

風景画額

月下白馬画額

￥65, 000. ～

付共シール 紙本 49×64 額75×90 大森運夫（1917～2016）は日本画家、愛知県豊 川市出身。教員を辞して画家に転向。

付共シール 紙本 45×59 額63×78 幸田暁冶（大正十四・1925～昭和五十・1975） は京都の出身。池田遥邨に師事。

D293 小松均

D294 丸山石根 素描舞子画額

￥50, 000. ～

銅版画梅額

55.

5×47 額62×53 シミ 穴 小松均（明治三十五・1902～平成元・1989）は 山形県生まれ。本名岡村癸園、土田麦僊に学ぶ。 昭和四十九年（1974）芸術選奨文部大臣賞受賞、 昭和六十一年（1986）文化功労者認定。

1 8 2

紙本

￥50, 000. ～ 紙本 25×52 額48×75 丸山石根（1919～1999） は日本画家。中村岳陵に師 事。

緋鯉画額

￥65, 000. ～ 紙本 60×50 額80×70 背面損傷 池田栄広（明治三十四・1901～平成五・1993） は広島の出身。

鯉画額

￥50, 000. ～ 紙本 23×27 額42×45 梶喜一（明治三十七・1904～昭和五十五・ 1980）は京都市生まれ。都路華香に師事。初号崇 樹。

D295 東都雪見八景

八

￥50, 000. ～ 付帙 紙本 39×26 台紙43×31 ヤケ 帙ヤケ、シミ 初代広重（画） 佐藤章太郎商店（出版社） 彩色木版画

D296 野間仁根

油彩薔薇画額

￥700, 000. ～

31×40 額49×58 カンバス 野間仁根（明治三十四・1901～昭和五十九・1979）は愛媛県出身。川端画学 校、東京美校卒。

D

1 8 3

D298 須田剋太 「黒い太陽」画額 ￥600, 000. ～ 付三越シール 37×53 額57×73 1989画中 紙本に向日葵を描く。葉は裁断した紙 を貼付けて表現する。 須田剋太（明治三十九・1906～平成二・1990）は洋 画家。埼玉県生まれ。昭和十年光風会展に初入選後、 文展、帝展等で活躍。四十六年司馬遼太郎の『街道を ゆく』の挿絵を製作。具象抽象両面にわたり、生命感 あふれる作風を展開した。

D

1 8 4

D

D299 須田剋太

馬画額

￥250, 000. ～

紙本 23×32 額45×53 ヤケ シミ 1990画中 須田剋太（明治三十九・1906～平成 二・1990）は洋画家。埼玉県生まれ。昭和 十年光風会展に初入選後、文展、帝展等 で活躍。四十六年司馬遼太郎の『街道を ゆく』の挿絵を製作。具象抽象両面にわ たり、生命感あふれる作風を展開した。

D300 熊谷守一 水彩鵜色紙画額 ￥300, 000. ～ 付共シール 紙本 23×26 額42×45 熊谷守一（明治十三・ 1880～昭和五十二・1977） は岐阜県恵那郡生まれ、明 治三十三（1900）に東京美 術学校西洋画科選科に入学 し、黒田清輝や藤島武二に 師事。卒業後は二科会や二 紀会で活躍したが、昭和二 十六（1951）の二紀会退会 後は無所属作家として自由 な制作を行った。また七十 歳を越えてからは単純化し た色と形で独自の画風を貫 き、晩年は多くの書も残し た。東京で没。

1 8 5

D302 松樹路人 油彩冬静物画額

D

￥200, 000. ～ 64×64 額74×74 カンバス 松樹路人（昭和二・1927 ～平成二十九・2017）は北 海道生まれの画家。東京美 術学校卒。独立美術協会会 員。武蔵野美術大学名誉教 授。

D303 佐々木英夫 油彩広目天画額 ￥200, 000. ～ 60×71 額79×93 カンバス 佐々木英夫（明治四十 四・1911～平成十八・ 2006）は大分県生まれの画 家。東京美術学校卒。岡田 三郎助、藤田嗣治に師事。 従軍画家を務め、戦後は文 展に入選。ブラジル、フラ ンスでも制作。鎌倉美術家 協会顧問。

1 8 6

D D304 足立源一郎

油彩奥穂高画額

￥150, 000. ～ 44×36 額62×54 カンバス 1951画中 足立源一郎（1889～1973）は画家、登山家。大阪生。山岳作家として作品 を残した。

D306 辻永

油彩奥日光秋日画額

￥120, 000. ～ 65×51 額88×73 カンバス 辻永（1884～1974）は洋画家。広島県生、茨城県水戸住。

D305 塗師祥一郎

￥150, 000. ～ 52×44 額71×63 カンバス 塗師祥一郎（1932～2016）は石川県生の日本画家。日本芸術院会員、旭 日中綬章。

D307 山下大五郎

油彩アルプス風景画額

￥100, 000. ～ 59×48 額82×70 カンバス 鶴岡義雄（1917～2007）は洋画家。茨城県土浦市出身。サロン・ドート ンヌ会員。二科会常務理事。

油彩山麓春耕画額

￥120, 000. ～ 51×39 額77×65 カンバス 山下大五郎（明治四十一・1908～平成二・1990）。

D309 福沢一郎 D308 鶴岡義雄

油彩冬浜画額

油彩南の國の少女画額

￥100, 000. ～ 45×52 額63×70 カンバス 福沢一郎（明治三十一・1898～平成四・1992）は、群馬県生まれ。大正 七年東京帝国大学文学部に通う傍ら、朝倉文夫に彫刻を学ぶ。十一年帝 展に初入選。昭和十四年美術文化協会を設立。平成三年文化勲章受章。

1 8 7

れ た と 知 れ る 。

D

D311 松室重剛

油彩老女肖像画額

¥300, 000. ～

と後 っろ て盾 苦に 難、 の伝 時統 期美 と術 な尊 っ重 たが 主 」 （ 『流 明を 治取 のり 洋返 画し 』た 原時 田期 実で .も 昭あ 和る 四。 「 十明 三治 ） 。十 本年 作代 はこ 、と こに のそ 錯の 綜後 の半 時は 代、 に洋 生画 まに

い た こ と を 主 張 す る 。 ま た 、 明 治 十 七 年 に お け る 洋 画 壇 の 趨 勢 と 照 ら せ ば 、 和 画 壇 が 国 粋 主 義 運 動 を

本 作 は 、 松 室 が 学 習 院 に 籍 を 置 く 五 年 前 の 作 品 で あ り 、 既 に 洋 画 家 と し て 十 分 な 技 量 を 保 持 し て

あ り 、 フ ォ ン タ ネ ー ジ を イ タ リ ア か ら 招 聘 し て 活 動 し た が 、 同 十 六 年 に 廃 校 と な る 。

命 」 と も 呼 ば れ る 図 画 教 育 を 施 し た 。 工 部 美 術 学 校 は 明 治 九 年 に 開 校 し た 日 本 初 の 官 営 美 術 学 校 で

教 鞭 を 執 り 、 そ れ ま で の 日 本 画 に な か っ た 立 体 表 現 を 採 り 入 れ 、 石 膏 デ ッ サ ン を 基 本 と す る 「 視 覚 革

の 作 と 知 れ る 。 工 部 美 術 学 校 で 西 洋 画 を 学 び 、 明 治 二 十 二 ～ 大 正 十 年 ま で 、 学 習 院 中 等 科 で 西 洋 画 の

凛 と し た 老 女 の 肖 像 画 が 、 明 治 女 の 気 骨 と 矜 持 を 伝 え る 。 画 中 に 明 治 十 七 年 と あ り 、 松 室 三 十 三 歳

32×40.

5 額41×49.

5 カンバス 明治十七年（1884）九月画中

松室重剛（1851～1929）は洋画家。

D312 青木大乗

静物画額

￥100, 000. ～ 付共シール 紙本 60×45 額81×60 「呉須皿に果実」原題 青木大乗（明治二十四・1891～昭和五十四・1979）は大阪市生まれ。 本名精一郎、初号は宏峰。関西美術院で洋画を、京都市立絵画専門学校 で日本画を学ぶ。大正十三年大阪で新燈社洋画研究所を開設。昭和十年 日本画に転ず。十二年大日美術院を結城素明らと結成。二十七年に大日 本美術院を解散後は無所属作家として個展を中心に制作発表を続ける。

1 8 8

D313 香月泰男

静物画額

￥100, 000. ～

付共シール 紙本 32×22 額58×50 香月泰男（明治四十四・1911～昭和四十九・1974）は洋画家。山口県 生まれ。川端画学校、東京美術学卒業後は、藤島武二に学ぶ。昭和十八年 に応召し、満州へ配属、敗戦後はシベリアに抑留される。この体験をも とにしたシベリア・シリーズを発表。昭和四十四年第一回芸術大賞受賞。 四十九年の歿後には勲三等瑞宝章受章。

D315 平松譲

油彩潮騒画額 ￥60,000.～ 付日動画廊シール 51×44 額72×64 カンバス 平松譲（1914～2013）三宅島生の洋画家。

D314 須田剋太 菩薩版画幅 ￥85, 000. ～ 付木箱（桐） 紙本 銀紙貼軸端 40×55 表具63×122 オレ 表具オレ

D

D316 岡崎忠雄

教会画額 ￥50,000.～ 付共シール 紙本 52×40 額71×58 「聖ルフィーノ教会」原題 岡崎忠雄（1943～2002）。

D319 高橋忠弥

油彩抽象画額

￥50, 000. ～ 194×97 額203×106 カンバス 高橋忠弥（明治四十五・1912～平成十三・ 2001）は東京生まれの画家。岩手県師範学校卒。 油絵を独学。独立美術協会会員となるが後に退 会。国際形象展で愛知県美術館賞受賞。

D317 田辺至

油彩牡丹画額

D318 金田辰弘

￥60, 000. ～ 52×64 額76×88 カンバス 田辺至（明治十九・1886～明治四十三・ 1968）は東京生れ。東美西洋画科で黒田清輝 に師事。

D320 和田三造

群鶴画幅

油彩梟画額

￥50, 000. ～ 23×32 額41×51 カンバス 金田辰弘（大正五・1916～平成八・1996） は、大阪生まれ。京都府文化功労賞受賞。京 都精華大学教授。

D321 黒田重太郎

牡丹画幅

￥50, 付二重箱（内共桐 外溜塗） 紙本 000. ～ 付二重箱（内共桐 外黒塗） 紙本 牙軸端 57×45 表具73×153 牙軸端 24×27 表具42×121 シミ 黒田重太郎（明治二十・1887～昭和四十五・ 昭和三十二年（1957） 和田三造（明治十六・1883～昭和四十二・ 1970）は洋画家、滋賀県大津に生まれる。二紀会 創立、京都市立美術大学教授。日本芸術院恩賜賞 1967）は兵庫県出身。日本芸術院会員。昭和三十 受賞。 三（1958）、文化功労者。 ￥50, 000. ～

1 8 9

藝能

E

E001 泥眼

1 9 0

￥550, 000. ～

付面袋 14×21 裏面花押（越前出目家満光、嘉永五歿）

E E002 般若

E004 乙

￥100, 000. ～

￥50, 000. ～

E007 小面

付合箱（桐

16.

5×20

￥80, 000. ～ 13×21

E003 神体

貼札） 20×25 虫喰

E005 俊寛

E008 小川秀男

￥50, 000. ～

小面

￥60, 000. ～ 付共箱（桐） 面袋 12×21 シミ 貼札銘

15×20.

5

E009 橘芳高 ￥70, 000. ～

￥80, 000. ～

14.

5×19

E006 白蔵主

神体 14×21 焼印

￥50, 000. ～

14×21.

5

E010 恵比須 ￥50, 000. ～

19×20 狂言

1 9 1

E012 菊花蒔絵鼓

￥550, 000. ～ 付木箱（桐） 仕覆 鼓革 秋草蒔絵鼓箱（島谷互山銘 蓋隅キレ） 銀金具 10×10×25

E

E013 源助 鷲羽蒔絵鼓 ￥300,000.～ 付溜塗識箱（桐） 鼓革 仕覆 金澤兵衛相模折紙 10×10×25

1 9 2

E014 能管

￥100, 000. ～

付黒漆塗鞘（漆剥離） 鞘袋

総長39.

5

E

E015 横笛

￥50, 000. ～

付識箱（桐） 総長44

E016 切箔蒔絵鬘桶

￥50, 000. ～ 24.

5×24.

5×33 スレ 剥離 ソゲ 輪線部イタミ

E017 唐獅子牡丹蒔絵浄瑠璃見台 ￥300, 000. ～

付正座椅子 嗽椀 スレ アタリ

1 9 3

E E020 花田一男 ￥70, 000. ～

後高砂 ￥200,000.～ 付ガラスケース 木台 像高35 足裏刻銘 市川銕琅（明治三十四・1901～昭和六十二・1987）は 彫刻家。東京に生まれ、奈良に住した。加納鐡哉の最後の 弟子。初号銕良。銕琅と号してからも六十年に及ぶ作家活 動をなし、夥しい作品を残した。昭和十年に紫斑病から耳 が不自由になるも、彫刻に彩色と鉄筆彫りと写実的な丸 彫りで独特の世界観を持った作品を創作した。

木彫彩色翁

付共箱（桐） 飾台 像高31

E021 中尾忠信 ￥50, 000. ～

木彫彩色福神

付ガラスケース

飾台 像高31 台座裏刻銘 中尾忠信は奈良の人形師。

E019 市川銕琅

1 9 4

E022 土佐光貞 能楽翁舞画幅 ￥58,000.～ 付木箱（杉 貼札） 絹本 黒塗軸端 34×60 表具48×151 ヤケ 大シミ オレ 土佐光貞（元文三・1738～文化三・ 1806）は土佐派の画家。光芳の二男。分 家して一家をたて、兄光淳とともに宮廷 の絵所預となった。従四位下、土佐守。

E023 喜多健忘斎

謡幅 ￥50,000.～ 紙本 黒塗軸端 45×39 表具60×127 ヤケ シミ スレ オレ 表具虫穴、穴 享和二年（1802）壬戌十月朔日 行年六十一歳 湖遊（花押）

香道

F

F001 竹桜片身替蒔絵阿古陀香炉 付黒塗箱（杉

￥200, 000. ～ 貼札） 銅鍍金火舎 10×10×5.

5 小スレ 黒塗桜 梨子地竹

F003 梨子地秋草蒔絵錫縁香合

￥100, 000. ～ 付仕覆（キレ、ヤブレ） 6×7×2.

5 錫縁イタミ、ヨゴレ 内梨子地

F002 群千鳥蒔絵錫縁香合

￥180, 000. ～

F004 菊蒔絵貝重錫縁香合

￥80, 000. ～

付時代箱（桐） 7×7×4 内同

付時代箱（桐） 10.

5×5×2 内菊小禽

1 9 5

F F006 信楽丸香合

F008 真葛長造

￥200, 000. ～

付時代識箱（桐） 7×7×4 宙宝宗宇箱識、在判 銘西王母

仁清写鴛鴦香合

￥200, 000. ～ 付時代共箱（桐） 8×5×6 磁貫

F007 祥瑞香合

￥200, 000. ～

F009 真葛長造

模仁清都鳥香合

付時代識箱（桐） 白縮緬仕覆 6×6×6

￥100, 000. ～ 付時代共箱（桐） 9.

5×5.

5×3.

5

眞葛長造（寛政七・1796～万延元・1860）は陶工、宮川家十一代。名蝶三郎、号延寿軒、九代茶碗屋長兵衛、楽長造と称した。青木木米に陶技を学び、の ちに東山真葛原に移窯し作陶する。安井門跡より「真葛」の号を、華頂宮より「香山」の号を賜る。

1 9 6

F010 黄瀬戸聞香炉

付木箱（桐 貼札） 竹蓋（表：木地四方菊花蒔絵 裏：黒漆塗朱銘好吾・花押） 6.

5×6.

5×6 口辺内側削処理 磁貫 竹蓋ヒビ

F012 奥田木白

￥100, 000. ～

笠香合

￥70, 000. ～ 付時代識箱（桐 貼札） 8×8×4 赤膚 奥田木白（寛政十二・1800～明治四・1871）は江戸末期から明治初期 の陶工。赤膚焼の中興の祖として知られる。別号に木々斉、五行庵があ る。

F011 尾形乾山

桜絵三脚香炉

￥90, 000. ～ 付時代箱（桐） 火舎 9.

5×9.

5×8 磁貫 ヒビ 尾形乾山（寛文三・1663～寛保三・1743）は江戸中期の陶工、画家。光 琳の弟。軟質の雅味あふれる作風で、阿蘭陀焼の影響が窺える。二代伊 八、三代呉介といった風に代々乾山を名乗ったが、弟子師匠というより、 私淑するような形が多かったようである。六代乾山たる三浦乾也は著名。

F013 仁阿弥道八

鹿香合

￥70, 000. ～

付時代共箱（桐） 7×4×8 二代道八（天明三・1783～安政二・1855）は、名は光時、松風亭、華中 亭、道翁などと号す。初代の次男。仁和寺宮より法橋に叙せられ、「仁」 の一字を賜り、さらに醍醐三宝院より「阿弥」の号を賜り、「土師」の号 を許され、以後法橋仁阿弥と称す。

F014 橘蒔絵錫縁四方香合 ￥70, 000. ～ 付木箱（桐 貼札） 8×8×4 内梨子地

F015 梨子地 鉄線蒔絵焚殻入 ￥50, 000. ～ 付木箱（桐） 5.

5×5.

5×6 スレ 小ヒビ

1 9 7

F

F017 野々村仁清

獅子鈕四方香炉

￥50, 000. ～

付木箱（桐 貼札） 11×8×12 磁貫 鈕獅子尾共色補修 底銘 野々村仁清（慶長元・1596～万治三・1660）は 陶工。丹波国桑田郡野々村出身。通称清兵衛・清 右衛門。色絵陶器の創始者。作風は清純優雅で蒔 絵風のものがある。京焼の巨匠である仁清だが、 わずかに画作もある。

F018 仁清印

糸巻香炉

F019 磁製吊香炉

￥50, 000. ～ 付合箱（桐） 9.

5×9.

5×10 小ソゲ 磁貫 接合補修 底印

￥50, 000. ～ 12×11×15

F

F020 高田雲鶴象嵌香炉

￥50, 000. ～ 付時代識箱（杉） 紹巴仕覆 銀火舎（無印） 7×7×5 磁貫 ソゲ

F023 織部香合 付時代箱（桐

1 9 8

￥50, 000. ～ 貼札） 4.

5×4.

5×4 窯キレ

F021 本間琢斎

銅葛屋香炉

￥50, 000. ～ 10×9.

5×9 底鋳銘 本間琢斎は、初代（文化九・1812～明治二十 四・1891）が佐久間象山に学び洋式大砲を手が け、維新後美術工芸品を製作したことに発する 彫金家。現在六代まで続く。

F024 盛阿弥 ￥50, 000. ～

藤ノ実形香合

付時代識箱（桐

貼札） 9×9×2.

5 内黒 盛阿弥は桃山時代の漆工、京都に住した。利休 の塗師、秀吉から天下一の号を受ける。棗は盛阿 弥夏目と称される。三代続いたとされる。

F022 銅銀象嵌糸巻香炉

￥50, 000. ～ 付識箱（桐） 8×8×8 スレ 龍田川

F025 黒田宗傳 ￥50, 000. ～

竹御浜菊蒔絵香合

付時代共識箱（杉） 7×7×1.

5 内同花 黒田宗傳は京都の竹器師。初代は千家十職の 十代黒田正玄の次男で、分家を許されて創業し た。当代は四代。

F

F026 石井磬堂

堆朱布袋文香合 ￥500,000.～ 付二重箱（内共桐） 唐子遊画袱紗（大正乙丑初夏於汲古堂磬堂 23×23） 7×7×3 石井磬堂は明治～昭和初期に活躍した香川出身の漆芸家。玉楮象谷や鎌田稼堂らと讃岐彫の礎を築いた。

F027 香木

二

￥50, 000. ～

付木箱（桐 貼札二） 3.

5×3.

5×2.

5 計23 ｇ 貼札①昭和三十二年十二月酉伽羅三井家蔵 貼札②昭和四十二年（1967）ニ月三井家由来菩提寺所蔵

F028 香木

十三片 ￥100, 000. ～ 付溜塗箱（杉） 15×12×10ほか 総重量700g （255g, 120g, 75g, 70g, 90g, 85g, 残り七片計5g） 寸聞多羅2，佐會羅2ほか

1 9 9

茶道

G

G001 利休在判古箪笥

￥1, 500, 000. ～ 付二重箱（内時代溜塗識桐） 更紗仕覆 不審庵折紙 39×21×42 鉄角金具サビ、欠 本品戸裏に朱漆のケラ判、底に黒漆のケラ判をみる。ケラ判とは利休の花押を例 えた通称で、その形状が朮に似ることに由来する。内箱蓋裏には碌々斎（天保八・ 1837～明治四十三・1910）の書付があり、二つの花押を極める。同時に、蓋甲の書 付を随流斎（慶安三・1650～元禄四・1691）とするが、曰く「山崎妙喜庵ヨリ出ル」 とある。妙喜庵は京都府乙訓郡大山崎町にある佛教寺院で、利休が秀吉の招聘を受 けて堺から山崎に移った際に建造した「待庵」をもつことで知られる。

2 0 0

G

2 0 1

G

G003 唐津茶碗

2 0 2

￥500, 000. ～

付時代箱（杉） 仕覆 15×15×9 磁貫

市ノ瀬高麗人窯

G

G004 刷毛目大茶碗

￥500, 000. ～

付二重箱（内時代貼札桐

外識杉） 有隣斎書付蓋 15.

5×15×9 昌陸旧蔵貼札

薬師寺白鳳庵外箱書 銘福禄寿

2 0 3

G006 御本刷毛目茶碗

￥350, 000. ～

付時代識箱（杉

蓋桟一欠） 15×14.

5×8 釉剥離

切高台

G

G007 高取洲浜形茶碗

2 0 4

￥150, 000. ～ 付木箱（杉） 仕覆 13×12×6.

5 磁貫 割高台

G008 高取掛分洲浜形茶碗

￥150, 000. ～ 付時代箱（杉 貼札） 13.

5×13.

5×8 割高台

G G009 絵萩茶碗

￥150, 000. ～ 付時代識箱（桐） カピタン縞仕覆 12.

5×12.

5×11 銘雨菊

G011 朝日焼茶碗

￥150, 000. ～ 付識箱（黒柿 貼札） 縞仕覆 12×12×8 箱イタミ 銘山桜 切高台

G010 鉄絵桐文茶碗

G012 蕎麦茶碗

￥150, 000. ～ 付識箱（桐） 12×12.

5×7.

5 磁貫 荒川豊蔵箱識

￥100, 000. ～ 付識箱（桐） 仕覆 16.

5×16.

5×5.

5 磁貫 有馬賴底箱識

銘花曇

2 0 5

G014 宗入

G

黒茶碗 ￥400,000.～ 付時代識箱（桐） 紫縮緬仕覆 11.5×11.5×8 窯ヒビ 了入箱識 宗入（寛文四・1664～享保元・1716）は京都の陶工。樂五代。尾形光琳の従兄弟で、四代一入の弟子。初代長次郎への回帰を目指し作陶。「カセ釉」の技 法で知られる。

G015 了入

赤平茶碗

15×15×6 ヒビ金補修 而妙斎箱書 銘深緑 樂直入箱識 了入（宝暦六・1756～天保五・1834）は樂家九代。七代長入の二男。明和七年に家督を継いだ。文化八年に近江に隠居。 紀州御庭焼に従事するなど樂家中興と称えられる。

2 0 6

￥350, 000. ～

付二重箱（内共桐、識桐） 仕覆

G017 了入 黒筒茶碗 ￥150,000.～ 赤茶碗 ￥280,000.～ 付二重箱（内時代識桐 外溜塗） 10×10×10 付時代共箱（桐） 仕覆 12×12×8 利斎作箱 不識斎箱書 銘烏羽玉 口辺ヒビ共色補修 了入（宝暦六・1756～天保五・1834）は樂家九代。七代長入の二男。明和七年に家督を継いだ。文化八年に近江に隠居。紀州御庭焼 に従事するなど樂家中興と称えられる。

G016 了入

G018 弘入

赤茶碗

G019 弘入 朱薬黒茶碗 ￥200, 000. ～ 付共箱（桐） 12×12×7.

5 弘入（安政四・1857～昭和七・1932）は樂家十二代、慶入の長男。茶道を碌々斎に師事。

￥140, 000. ～

付共箱（桐） 11×11×8

2 0 7

G

黒茶碗 ￥200,000.～ 付識箱（桐） 11×11×8 ヒビ 即中斎箱書 銘芦雁 旦入（寛政七・1795～嘉永七・1854）は樂家十代。 了入の次男、文化八年に十代吉左衛門を襲名。弘化 二年に剃髪隠居して号を旦入とした。

赤平茶碗 ￥200,000.～ 付二重箱（内時代共桐・虫喰 外識） 13×13×6.

5 磁貫 当代道八外箱識 道八は京都清水焼の陶工、高橋氏代々の通名。伊勢亀山藩士出身で初 代（元文五・1740. ～文化元・1804）の時、京へ出て粟田口で開窯。松風 亭、空仲、周平と号し、動物・人物置物、香合・酒器を製作した。二代仁 阿弥道八（天明三・1783～安政二・1855）は光時、法螺山人、松風亭、華 中亭とも称し、京焼中興の名工といわれ、歴代で最も有名。青木木米、永 樂保全と共に頴川門下の逸材、幕末の三名工として知られ、当時の文人 趣味、煎茶趣味に走らず、伝統的な仁清風、乾山風な雅陶をよくした。

G023 道楽

G024 大樋朔太郎

G021 旦入

G

黒小服茶碗

付時代箱（桐） 11×11×7 ヒビ 窯印 道楽（生没年未詳）は樂家の脇窯の一人。樂家三代道入の弟。本性は田 中。名は忠右衛門。放蕩のため家を出、明暦二年（1656）堺に窯を起こし た。左書きの楽の字を印とし、赤楽を多く焼いた。京都の弥兵衛を招い て継がせ、湊焼と称した。

2 0 8

￥200, 000. ～

G022 仁阿弥道八

飴釉茶碗

￥100, 000. ～ 付識箱（桐） 12×12×8.

5 九代大樋長左衛門箱識 大樋朔太郎（文化十二・1815～安政三・1856）は陶工。大樋焼六代。 父・三代勘兵衛と共に加賀金沢藩主に仕える。

G025 野々村仁清

色絵初鰹茶碗

￥140, 000. ～

付時代箱（桐） 12×12×11 磁貫 高台内銘 野々村仁清（慶長元・1596～万治三・1660） は陶工。丹波国桑田郡野々村出身。通称清兵 衛・清右衛門。色絵陶器の創始者。作風は清純 優雅で蒔絵風のものがある。京焼の巨匠である 仁清だが、わずかに画作もある。

G

G026 野々村仁清

水葵文平茶碗 ￥100,000.～ 付識箱（桐） 12.

5×12.

5×5 磁貫 ヒビ

G028 瀬戸唐津茶碗

￥50, 000. ～ 付時代識箱（桐

G027 唐津平茶碗 高台内印

G029 御本茶碗 ワレ

貼札） 13×12×7.

5

￥100, 000. ～ 付時代箱（桐 貼札） 格子仕覆 15×15×4.

5 口辺金補修

￥50, 000. ～

付木箱（桐

貼札） 13×12×9 ヒビ 切高台

2 0 9

G031 李朝刷毛目茶碗

￥60, 000. ～

付木箱（桐 貼札） 15.

5×15.

5×6.

5 極小ソゲ

G032 斗々屋茶碗

￥50, 000. ～ 付二重箱（内時代溜塗識桐・ 虫喰） 15×15×6 ソゲ ヒビ 補修 銘嵐山

G G033 青白磁蓮弁文茶碗

￥50, 000. ～ 付木箱（桐） 15×15×6 ヒビ 高台共色補修

G035 因州三島花唐草象嵌茶碗

G037 遠州信楽四方茶碗

2 1 0

G034 珠光青磁茶碗

￥50, 000. ～ 付識箱（桐） 11×11×7 磁貫

G036 伝尾形乾山

￥50, 000. ～ 付識箱（桐） 仕覆 12.

5×12.

5×8.

5 磁貫 満岡忠成箱識

G038 膳所沓茶碗

￥50, 000. ～

14×14×8.

5 磁貫

蓮弁刻

俵形黒茶碗

付時代識箱（桐

￥50, 000. ～ 大虫喰） 仕覆 13×13×7.

5 無印

￥50, 000. ～

付識箱（桐） 15×12×7 無印 銘柴舟

G G039 九代大樋長左衛門

数印黒茶碗

￥350, 000. ～

付二重箱（内共識桐） 12.

5×12.

5×8 即中斎箱書 銘碑辺 九代大樋長左衛門（明治三十四・1901～昭和六十一・ 1986）は父である八代長左衛門に師事。裏千家より淡々斎 茶道文化賞を受賞、昭和五十二年裏千家十五世鵬雲斎家元 より陶土斎の号を贈られる。

G040 永楽保全

安南写福字茶碗

￥250, 000. ～

付共箱（桐

小虫喰） 紫縮緬仕覆

11×11×9 磁貫

2 1 1

G042 加藤十右衛門

G

鼠志野茶碗 ￥150,000.～ 付共識箱（桐） 13.

5×13×8 即中斎箱書

G043 加藤十右衛門

赤織部茶碗 ￥100,000.～ 付共識箱（桐） 14.

5×12×7 磁貫 鵬雲斎箱書

銘明星

加藤十右衛門（明治二十七・1894～昭和四十九・1974）は瀬戸の陶芸家。美濃大平の陶祖、加藤景豊の流れをくむ。昭和十五（1940）に大菅に八坂窯を 開窯し、作陶に従事した。岐阜県無形文化財保持者。

G044 初代矢口永寿

仁清写茶碗

￥100, 000. ～ 付共箱（桐） 13×13×8 初代矢口永寿（明治三・1870. ～昭和二十七・1952）は九谷の陶工。石 川県生まれ。名岩吉、号清々軒。山中町に永寿窯を築窯。

2 1 2

G045 十二代坂倉新兵衛

萩三嶋手茶碗 ￥80,000.～ 外溜塗） 紅白縮緬仕覆（紐キレ） 13×13×8.

5 磁貫 即中斎箱書、器腹在判 十二代坂倉新兵衛（明治十四・1881～昭和三十五・1960）は萩焼中興 の祖。十一代新兵衛の長男として山口県長門市に生まれ、坂家九代高麗 左衛門（韓岳）に師事。昭和三十二年（1957）「萩焼」の選択無形文化財 に認定。十代三輪休雪とともに萩焼の復興に貢献した。 付二重箱（内共識桐

G046 永楽正全

絵高麗写平茶碗 ￥80,000.～ 付共識箱（桐） 仕覆 15×15×5.

5 磁貫 即中斎箱書

G047 十七代永楽善五郎 銘清遊

色絵梅羊雲茶碗

付共識箱（桐） 12.

5×12.

5×8 磁貫 十七代善五郎は即全の息子。

￥80, 000. ～ 而妙斎箱書 銘東雲

G

G048 久世久宝

色絵朝妻船茶碗

￥80, 000. ～ 付共識箱（桐） 12×12×7 磁貫 淡々斎箱書 久世久宝は京焼の陶芸家。初代は大田垣連月らと深く親しみ、作陶を 趣味とした。裏千家圓能斎より技量を認められ、久宝の号を受け、代々 襲名する。当代は五代。

G050 十三代中里太郎右衛門

絵唐津茶碗 ￥50,000.～ 付共識箱（桐） 13.

5×13.

5×6.

5 磁貫 尋牛斎箱書 銘瑞祥 十三代中里太郎右衛門（大正十二・1923～平成二十一・2009）は唐津 市生まれ。本名は忠夫、号は逢庵。中里無庵（十二代）の長男。昭和四十 四年襲名。大壺の叩き造形の評価が高い。

G049 十二代坂倉新兵衛

稲穂文刷毛目茶碗

￥50, 000. ～ 付共箱（桐） 12.

5×12.

5×8 切高台 十二代坂倉新兵衛（明治十四・1881～昭和三十五・1960）は萩焼中興 の祖。十一代新兵衛の長男として山口県長門市に生まれ、坂家九代高麗 左衛門（韓岳）に師事。昭和三十二年（1957）「萩焼」の選択無形文化財 に認定。十代三輪休雪とともに萩焼の復興に貢献した。

G051 中里重利

唐津皮鯨茶碗

￥50, 000. ～ 付共識箱（桐） 15×15×6.

5 鵬雲斎箱書 中里重利（昭和五・1930～平成二十五・2015）は佐賀生まれ、中里無 庵の次男。日展特選、北斗賞、朝日陶芸賞、楠部賞ほか。

2 1 3

G053 仁阿弥道八

赤茶碗

G054 五代清水六兵衛

赤茶碗

￥50, ￥50, 000. ～ 付時代共識箱（桐 貼札） 000. ～ 付共箱（桐） 11.

5×11.

5×8 12.

5×12.

7×7.

5 磁貫 共色補修 五代清水六兵衛（明治八・1875～昭和三十四・ 五世道八箱識 1959）は四代六兵衛の長男。京都市生。別号に六 和。父に作陶を、幸野楳嶺に日本画を学び、陶芸 意匠の近代化を目指し遊陶園を創設した。

G055 中村道年

黒平茶碗

￥50, 000. ～ 付共箱（桐） 15×15×6 中村道年は陶工。京都出身の初代が名古屋八 事に窯を開いた。当代は五代目。

G

G056 永楽即全 仁清写三友鶴絵茶碗

G057 久世久宝

扇色絵茶碗

￥50, 000. ～

G058 三浦竹泉

伊羅保茶碗

￥50, 000. ～

￥50, 000. ～ 付二重箱（内共桐） 12.

5×12.

5×8 磁貫 永樂即全（大正六・1917～平成十・1998）は永 樂善五郎十六代。京都市生まれ。十五代正全の息。 昭和九年襲名。十一年三井高棟の大磯城山荘内 に城山窯築窯。京都伝統陶芸協会初代会長。

付共識箱（桐） 12.

5×12.

5×8 磁貫 シミ 淡々斎箱書 久世久宝は京焼の陶芸家。初代は大田垣連月 らと深く親しみ、作陶を趣味とした。裏千家圓能 斎より技量を認められ、久宝の号を受け、代々襲 名する。当代は五代。

付共識箱（桐） 14×14×7.

5 鵬雲斎箱書 三浦竹泉は京焼の名跡。初代が明治十六年に 独立し五条坂に開窯して以降、五代（昭和九・ 1934～令和三・2021）まで続いた。

G059 岸本草薙

G060 西岡小十

G061 豊場惺也

￥50, 000. ～

手捏茶碗

付識箱（桐） 仕覆 15×15×9 㐂寿茶碗 藪内透月斎箱書 透月斎は藪内家十一代、竹窓紹智。

2 1 4

絵唐津茶碗

黄瀬戸筒茶碗

￥50, ￥90, 000. ～ 付共箱（桐） 13×13×9 000. ～ 付共箱（桐） 12×12×8.

5 西岡小十（大正六・1917～平成十八・2006）は 豊場惺也（昭和十七・1942～）は岐阜県出身。 唐津市に生まれ、昭和二十八年（1953）古唐津焼 刀剣鑑定家豊場重春の四男。名古屋市立工芸高 等学校卒業後、荒川豊蔵に師事。昭和四十九 再現のために古窯跡の発掘を始めた。昭和四十 （1974）には大萱に窯下窯を築いて独立し、国内 六年（1971）割竹式登窯小次郎窯を開窯、昭和五 十六年（1981）絵斑唐津の復元を完成させた。同 外で個展を開き活動している。 年荒川豊蔵命名による登窯小十窯を開窯した。

G

G062 源十郎

瀬戸肩衝茶入

￥450, 000. ～

付二重長方桐箱：内識桐箱（小堀宗慶金字書付挽家、古筆了任極紙蓋裏貼付）、替仕覆用桐箱 6.

5×6.

5×8 口辺ヒビ共色補修 仕覆三（白縮緬、大内桐、青木間道） 牙蓋 銘春霞

2 1 5

G

G064 瀬戸渋紙手茶入

2 1 6

￥2, 000, 000. ～

付二重箱（内時代貼札識桐二 替仕覆用桐） 挽家（付仕覆、金泥銘） 仕覆三 牙蓋二 7×7×9 小堀遠州箱書（銘面不取、古筆了音極色紙貼） 源信明朝臣和歌色紙貼 「秋元□旧蔵」外箱識 あたら夜の 月と花とを おなじくば あはれ知るらむ 人にみせばや

G

2 1 7

G

G066 備前茶入

￥200, 000. ～ 付時代黒塗識箱（杉） 仕覆 （穴） 牙蓋 5.

5×5.

5×8.

5 口辺ヒビ共色補修 銘千代の友

G068 高取茶入 ￥60, 000. ～ 付時代箱（桐） 仕覆 牙蓋 9×9×6 口縁補修

2 1 8

G069 瀬戸茶入 ￥50, 000. ～ 付時代合箱（桐） 仕覆 牙蓋 6.

5×6.

5×6.

5 口辺金補修

G067 黄釉内海茶入

￥100, 000. ～ 付時代識箱（桐） 牙蓋 8×8×5 口辺ソゲ、時代補修 磁貫

G070 瀬戸茶入 ￥50, 000. ～ 付木箱（桐 貼札） 縮緬緞子仕覆 牙蓋 5×5×6.

5 口辺共色補修 主圃箱書 銘おきな

G071 黒高麗茶入 ￥50, 000. ～ 付木箱（桐） 蜀紅錦仕覆 牙蓋 8×8×5.

5

G072 豊平翠仙

G

墨流文平棗

￥350, 000. ～ 付二重箱（内共桐 外溜塗） 8.

5×8.

5×5 内梨子地 豊平翠仙（明治三十四・1901～昭和四十二・1967）は白山松武に師事。子に豊平翠香。

G073 十一代中村宗哲

独楽棗 ￥320,000.～ 付共識箱（桐） 8.5×8.5×6.5 即中斎箱書、在判 内溜塗 十一代宗哲（明治三十二・1899～平成五・1993）は名忠蔵。号元斎、叩城、九土。九代宗哲の次男。戦中戦後の多難な時期 に多数の名作を製作。京都府文化功労者。

2 1 9

G075 春斎

玉の絵蒔絵棗

G076 金溜初音蒔絵茶入

￥250, 000. ～ 付共識箱（桐） 即中斎書付蓋 6.

5×6.

5×6.

5 内黒 吸江斎好 即中斎在判

G

G077 三代中村宗哲

黒面中次

￥100, 000. ～ 付時代共識箱（桐） 7×7×7 真伯宗守（武者小路三代）箱書、在判

2 2 0

付二重箱（内識桐

G078 三代中村宗哲

利休形黒中棗

￥100, 000. ～ 付時代共箱（桐） 6.

5×6.

5×6.

5 文叔宗守（武者小路二代）底在判 朱銘笑草

￥150, 000. ～ 外黒塗） 仕覆（ヤブレ） 9×9×6 内梨子地 梅鶯 鵬雲斎箱書、在判

G079 菊桐蒔絵雪吹 付時代共箱（桐

￥100, 000. ～ 貼札） 8×8×8 内黒 「正親町献上」貼札識

G080 福島一恵

梨子地扇蒔絵平棗

￥100, 000. ～

G081 秋草蒔絵棗

￥80, 000. ～

付共識箱（桐） 8.

5×8.

5×6 而妙斎箱書、在判 内同

付時代箱（桐） 7×7×8 ワレ補修 蓋ユガミ 内黒

G

G082 蓬莱山蒔絵姫棗 ￥50, 000. ～ 付時代溜塗合箱（杉 蓋欠） 6×6×5 極小アタリ 小ソゲ 内朱

G086 十代中村宗哲 松唐草絵朱中棗 ￥70,000.～ 付共識箱（桐） 7×7×6.

5 内銀溜 淡々斎箱書、在判 十代中村宗哲（文久二・1862～大 正十五・1926）は八代の四女。名は 真。夫である九代の没後、家業を継 ぎ十代となる。表千家十二代惺斎の 命で多数制作を行った。

G083 流水花筏蒔絵棗 ￥50, 000. ～ 付木箱（桐） 7.

5×7.

5×7.

5 内黒

G087 前端雅峰

平棗

￥50, 000. ～ 付二重箱（内共識桐 外溜塗） 8×8×5 即中斎箱書、 在判 大徳寺古材 内黒

G084 葵槍蒔絵棗 ￥50, 000. ～ 付木箱（桐 貼札） 7.

5×7.

5×8 剥離 共色補修 内黒

G088 高崎秋峰 葛屋山水蒔絵棗

G085 黒雪吹

￥50, 000. ～ 付木箱（桐） 7.

5×7.

5×7.

5 啄斎在判

G089 瓢胎瓢蒔絵茶器 ￥50, 000. ～

8.

5×8.

5×6.

5 内朱

￥50, 000. ～ 付共箱（桐） 7×7×6.

5 内金溜

2 2 1

G091 古染付平水指

￥400, 000. ～

付時代識箱（桐

貼札） 黒塗蓋

21×21×8.

5 虫喰

G

窯キレ 巾盥形

G092 天啓赤絵雲鶴水指

2 2 2

￥300, 000. ～

付時代箱（桐

貼札） 時代黒塗蓋

16×15.

5×10 金、漆補修

G093 南京染付水指

G

￥300, 000. ～ 付時代識箱（杉） 黒塗蓋 13.

5×13.

5×18 円能斎箱書

G094 色絵水指 ￥300, 000. ～

付時代箱（桐 虫喰） 黒塗蓋（不具合） 13.

5×13.

5×14.

5 磁貫 口辺ヒビ共色補修 九谷手

2 2 3

G096 備前折烏帽子形水指

G

￥300, 000. ～ 付時代識箱（杉 貼札 蓋後補・ 桂又三郎墨識） 時代黒塗蓋 19.

5×19.

5×16

G097 備前種壺双耳水指 ￥180, 000. ～ 付時代識箱（桐） 鵬雲斎書付新箱（桐） 黒塗蓋 16×16×15.

5

2 2 4

G098 常滑不識壺水指 ￥300, 000. ～ 茶塗蓋

付木箱（桐 貼札） 赤楽替蓋（覚入印） 22.

5×22×16

G

G099 丹波双耳水指 ￥280, 000. ～ 付時代黒塗箱（桐 貼札） 時代黒塗蓋 18×16×16 窯キレ

2 2 5

G101 本阿弥空中 信楽細水指 ￥270,000.～

G

付時代識箱（杉） 時代黒塗蓋 13.

5×13×19.

5 釉ソゲ 水止補修 本阿弥光甫（慶長六・1601～天和 二・1682）は工芸家。号は空中斎。 光悦の孫。刀剣鑑定の家業に長じ、 茶・香を嗜み、絵画、彫刻、陶器を 製した。晩年信楽の土で香合を作り、 また萩焼を模した茶碗を作り空中 信楽の名を高めた。

G102 野々村仁清 御室水指 ￥190,000.～ 付時代溜塗識箱（桐） 黒塗蓋 13×13×13.

5 小堀宗慶金泥箱書 （古筆了伴極色紙貼） 底印 野々村仁清（慶長元・1596～万治 三・1660）は陶工。丹波国桑田郡 野々村出身。通称清兵衛・清右衛門。 色絵陶器の創始者。作風は清純優雅 で蒔絵風のものがある。京焼の巨匠 である仁清だが、わずかに画作もあ る。

2 2 6

G103 御深井茶臼耳四方水指 ￥250, 000. ～ 付時代識箱（杉 貼札） 黒塗蓋（スレ 小ソゲ） 19×14.

5×18 窯キレ 耳共色補修 古唐津水指箱識

G

G104 尾形乾山 雪中高士舟遊水指 ￥150, 000. ～

付識箱（桐 貼札） 黒塗蓋 19×19×15 「扶桑宝永乙酉雍州乾山陶隠造之： 尚古印 陶隠印」 尾形乾山（寛文三・1663～寛保 三・1743）は江戸中期の陶工、画家。 光琳の弟。軟質の雅味あふれる作風 で、阿蘭陀焼の影響が窺える。二代 伊八、三代呉介といった風に代々乾 山を名乗った。六代乾山たる三浦乾 也は著名。

2 2 7

G

G106 真葛香山

彩色山水四方形水指 ￥180,000.～ 付共箱（桐 シミ） 黒塗蓋 12.

5×12.

5×21.

5 磁貫 初代真葛香山（天保十三・1842～大正五・1916）は、横浜の陶家。始め 虫明焼に従事したが、後に横浜で窯を開く。作品の多くは海外に輸出さ れ、高い評価を得た。息子半之助が大正六年に二代目を襲名。

G107 マジョリカ色絵細水指

G108 御庭焼南蛮帽子水指

G109 匣鉢見立水指

￥120, 000. ～ 付時代識箱（杉） 共蓋 22×20.

5×15 口辺ヒビ ソゲ、ホツ補修 今井好親箱識（明治三十一、1898） 伊達吉村好

2 2 8

￥150, 000. ～ 付識箱（桐） 黒塗蓋（即中斎在判） 11.

5×11.

5×24 即中斎箱書

￥100, 000. ～

付木箱（桐） 黒塗蓋 19×16×15 カケ 茶入匣鉢

G110 備前双耳水指

￥100, 000. ～

G111 丹波瓢水指

付時代箱（杉 貼札） 黒塗蓋 15.

5×15.

5×18

￥80, 000. ～ 付識箱（桐 貼札） 黒塗蓋 14×14×16 淡々斎箱書 不読底印

G

G112 染付蓮文水指

￥70, 000. ～ 黒塗蓋 19×19×14

G113 染付菱水指

G114 平佐白磁水指

￥50, 000. ～ 紐キレ） 時代黒塗蓋 19×16×14 胴、底ヒビ

G116 銅皆具水指

G117 真葛香斎

付木箱（桐） 仕覆

G115 伊賀水指 付時代識箱（桐

￥50, 000. ～ 付溜塗識箱（桐） 黒塗蓋 21×16×18 道光年製染付銘

￥60, 000. ～ 付時代箱（桐） 26×23×24

￥50, 000. ～ 付木箱（桐） 黒塗蓋 19×19×16 高台スレ 窯キレ 口辺ヒビ

黄釉水指

￥50, 000. ～

付共識箱（桐） 黒塗蓋 14×14×13 淡々斎箱書 宮川長造の縁戚が香斎と名乗り作陶。

2 2 9

G

G119 武野紹鴎

竹茶杓

￥600, 000. ～ 付四重箱（桐） 共筒 総長18.

6 櫂先補修 内：直斎箱書 中：円能斎箱書 外：有隣斎箱書 大外：無識 武野紹鷗 (文亀二・1502～弘治元・1555)は堺 の富商で茶人。通称新五郎、名仲材、歌道を好 み三条西実隆の門に入門。天文元年に剃髪して 紹鷗と称し、京都市中に大黒庵を構えて茶の湯 に専念。また利休の師でもあり珠光· 紹鷗· 利休の 茶道の樹立を促した。

2 3 0

G120 片桐石州

竹茶杓

￥550, 000. ～ 古筆了仲極札 仕覆 総長17.

6 銘関 片桐石州（元和元・1605～寛文十二・1672）は大和小 泉藩二代藩主。片桐且元の甥。幼名長三郎、長じて貞俊 のち貞昌とす。小堀遠州の跡を継ぎ、将軍家茶道師範と なり武家流茶道を完成させた。石州流茶道の祖。 付時代識箱（桐） 共筒

G

G121 宗旦

竹茶杓 ￥500,000.～ 付二重箱（内時代識桐） 共筒（ヒビ） 仕覆 総長18 覚々斎箱書 銘志賀 元伯宗旦(天正六・1578～万治元・1658)は千家第三世。千利 休の孫で少庵(二世)の子。号を咄々斎、咄斎とし、茶禅同一味 (禅と茶は一つ)を説き侘茶に徹した茶人。

G122 宗旦

竹茶杓 ￥250,000.～ 付二重箱（内識桐 外識） 共筒 総長16.

5 覚々斎内箱書 如心斎外箱書 銘木竹

2 3 1

G

G124 織田道八

竹茶杓

G125 織田道八

竹茶杓

G126 本阿弥空中

竹茶杓

￥280, ￥180, 000. ～ 付識箱（桐） 筒 総長18 ￥190, 000. ～ 付二重箱（内識桐 外黒塗） 000. ～ 付木箱（桐） 筒（ワレ、補修） 筒 総長17. 総長18 吸江斎筒書 二代住山楊甫箱書、折紙 5 銘むかし 本阿弥光甫（慶長六・1601～天和二・1682）は 工芸家。号は空中斎。光悦の孫。刀剣鑑定の家業 織田道八（天正十・1582～元和六・1620）は武将、茶人。織田有楽の次男で、その茶道を継承する。 に長じ、茶・香を嗜み、絵画、彫刻、陶器を製し た。

2 3 2

G127 佐久間不干斎 三ツ虫喰竹茶杓 ￥280,000.～ 付時代識黒塗箱（杉

身桟一欠） 筒 総長18 佐久間不干斎（弘治二・1556～寛永八・1632） 武将。

G130 愈好斎

竹茶杓 ￥80,000.～ 付共箱（桐） 共筒 総長18.

5 銘鶴寿 愈好斎宗守（明治二十二・1889～昭和二十八・ 1953）は武者小路千家十二世、聴松宗守。久田家 十代宗悦の次男。十一世一指斎の養子。

G128 諏訪頼郷

竹茶杓

￥140, 000. ～ 付識箱（桐） 筒 総長17.

5 船越永景筒識 古筆了仲箱識 諏訪頼郷（慶長二・1597～寛文九・1670）

G131 大田垣蓮月

煤竹茶杓

￥140, 000. ～ 付共箱（桐） 共筒 総長18.

5 大田垣蓮月（寛政三・1791～明治八・1875）は 女流歌人。名は誠（のぶ）。京都出身。夫の死後、 剃髪して法名蓮月と号す。

G129 惺斎

竹茶杓 ￥150,000.～ 付二重箱（内共桐） 共筒 総長18.

3 銘榊 惺斎宗左（慶応元・1865～昭和十二・1937）は 表千家十二代。十一代碌々斎の長男。幼名は与太 郎、名は宗員のち宗左。号は惺斎、敬翁。

G132 川上渭白

竹茶杓 ￥50,000.～ 付共箱（桐） 共筒 総長18.

5 銘旅衣 川上渭白（元文元・1736～文政四・1821）は茶 人。初代不白門人。

2 3 3

G

G

G134 五代名越弥五郎

2 3 4

小霰切子釜

￥400, 000. ～

付時代箱（桐

貼札） 銅蓋

大西浄長折紙（宝暦年時代） 26×26×21 孔 窓に十二支字

G135 天明手取釜 付時代識箱（杉

￥250, 000. ～ 貼札） 21×21×27

G

G136 古天明姥口四方釜

￥100, 000. ～ 付識箱（杉） 共蓋 22×19×15.

5 大西浄心箱識

G137 大西浄味

唐銅真ノ風炉 ￥200,000.～ 付時代識箱（杉） 42×36.

5×20 大西浄雪箱識

寛永年時代

2 3 5

G G139 大野宗三郎

砂巾袋釜

付二重箱（内桐

G141 大西浄元

￥140, 000. ～ 外共杉） 銅蓋 23.

5×19×24

四方釜

￥100, 000. ～ 付時代識箱（杉） 銅蓋 21×18×16 大西浄長箱識 谷響由句 山聲萬歳

G142 大西浄元 ￥50, 000. ～

G140 十一代宮崎寒雉 付識箱（杉） 銅蓋

紫銅風炉

付時代共箱（杉

虫喰） 五徳 35.

5×35.

5×22

大西浄元（元禄二・1689～宝暦十二・1762）は釜師。京都大西家六代、古浄元といわれる。姓は細野、 名は重義、通称は浄元のほか清右衛門。尻張釜、阿弥陀堂釜を多く作った。

2 3 6

唐銅風炉添釜

風炉31×31×21ほか

G143 大西浄味

￥130, 000. ～ 十三代宮崎寒雉箱識

丸釜 ￥50,000.～ 付識箱（桐） 銅蓋 26×25×22 大西浄中箱識 享保年時代

G144 西村道弥

姥口棗釜

G145 五代名越弥五郎

霰棗釜

G146 棗形霰釜

￥50, 000. ～ 付時代共箱（杉） 銅蓋 20×19×21 作名不読 茄子耳

￥50, 000. ～ 付木箱（桐） 銅蓋 大西浄心折紙 22×19×18.

5

￥50, 000. ～ 付時代識箱（杉） 銅蓋 22×18×18 大西浄長箱識 元禄年時代古道弥作 西村家は釜師。西村道弥は西村家二代とされ る。名は吉利、通称は初め弥一郎、のち弥三右衛 門。千家出入の釜師であった。

G

G147 角谷一圭

色紙釜 ￥50,000.～ 付共箱（桐） 銅蓋 18×16×20 角谷一圭（明治三十七・1904～平成十一・ 1999）は釜師、大阪生まれ。本名辰治郎。勲四等 瑞宝章、重要無形文化財保持者。

G150 宇治川石茶臼 ￥50, 000. ～

G148 籐編菜籠炭斗 付時代識箱（杉

G151 茶臼

付時代識箱（杉 一部欠） 挽手 38×38×18 ソゲ 天保十（1839）箱識

G153 野雁三ツ羽羽箒

￥50, 000. ～ 貼札） 23×23×18

￥50, 000. ～ 付木箱（杉） 挽手 28×28×18

￥60, 000. ～ 付黒塗箱（杉 貼札） 総長45 益田鈍翁旧蔵（服部梅景）貼札識

G149 瀬戸丸形敷板 付時代識箱（杉

￥50, 000. ～ 貼札） 30×30×3 窯キレ

G152 十三代田原陶兵衛

G154 羽箒

皆具 ￥50,000.～ 付共箱（モミ） 水指15×15×18ほか

二

￥50, 000. ～

磁貫

総長44ほか

2 3 7

G157 利休在判竹釣舟花入

￥200, 000. ～ 付識箱（桐 蓋桟一欠） 35×10.

5×14 ワレ 共色補修 銘朝なぎ 千利休（大永二・1522～天正十九・1591）は茶人、侘び茶の完成者。和泉堺の魚問 屋に生れる。幼名与四郎、法名宗易、別号抛筌斎。大徳寺の大林宗套に法嗣を受け、武 野紹鴎に茶の湯を学ぶ。織田信長・豊臣秀吉に仕えた。秀吉の北野大茶会の茶頭（茶 の湯の師匠）として尽力。

G

G156 青鸞羽箒

2 3 8

￥120, 000. ～ 付識箱（桐） 総長41 木津聿斎箱書 三枚羽

G158 一入

吊舟花入

￥230, 000. ～ 付二重箱（内時代識桐 貼札） 34×15×10 無印 了々斎、堀内不識斎箱書 一入（寛永十七・1640. ～元禄九・1696）は樂家四代。朱釉黒樂茶碗を創始した。幼 名左兵衛、明暦二年（1656）、四代吉左衛門を襲名。元禄四年（1691）養子宗入に家督 を譲る。

G160 龍泉窯青磁夜学蓋置 付時代箱（桐

G159 古染付蓋置

￥120, 000. ～

G161 蓋置

付時代識箱（桐） 6.

5×6.

5×4.

5

G162 象牙中次

￥140, 000. ～ 付識箱（桐） 仕覆 7×7×7.

5 ヒビ 伝大谷光勝好（東本願寺21世）

三種

￥130, 000. ～ 貼札） 紫縮緬仕覆

￥50, 000. ～

6.

5×6.

5×6 磁貫

青磁7×7×6ほか 銅波涛文 赤絵九谷五徳 青磁夜学

G163 了々斎好桐木地鷺絵茶箱

￥130, 000. ～ 付二重箱（内識桐） 仕覆 19×12.

5×12.

5 円山伝衣画 惺斎箱書、在判

2 3 9

G

G165 呂宋四耳茶壺 ￥650, 000. ～ 付二重箱（内時代溜塗杉櫃 外溜塗） 木蓋 35×35×40 茶師森文兵衛 銘翁

G

2 4 0

G G166 呂宋糸目四耳茶壺

￥150, 000. ～ 付溜塗箱（桐） 仕覆（破損） 折紙 26×26×32 底墨書

G168 桜杢目文革包短刀拵

￥800, 000. ～

G167 駒沢利斎

桒遠州棚 ￥200,000.～ 付時代共箱（杉） 67×34×50 天板ワレ補修

七宝座金

付溜塗箱（桐） 総長43 茶刀

2 4 1

G

G170 古染網手七寸皿

G172 旦入

￥150, 000. ～

織部釉絵替二段弁当

21×21×4.

5 縁金補修

G171 南京赤絵手小皿

六組 ￥190, 000. ～ 付時代共箱（杉） 14×14×11 旦入（寛政七・1795～嘉永七・1854）は樂家十代。了入の次男、文化八 年に十代吉左衛門を襲名。弘化二年に剃髪隠居して号を旦入とした。

2 4 2

五

虫喰

G173 永楽得全

金襴手鉢

￥100, 000. ～ 付時代箱（桐） 14×13.

5×2.

4 磁貫 縁ヒビ1

￥180, 000. ～ 付時代共箱（桐） 20×20×11 大日本永楽造

G174 加藤十右衛門

織部食籠 ￥80,000.～ 付共識箱（桐） 20×17×12 小アタリ 即中斎箱書 加藤十右衛門（明治二十七・1894～昭和四十九・1974）は瀬戸の陶芸 家。美濃大平の陶祖、加藤景豊の流れをくむ。昭和十五（1940）に大菅に 八坂窯を開窯し、作陶に従事した。岐阜県無形文化財保持者。

G175 六代玉水一元 ￥60, 000. ～

青釉菊浮文夕顔形干菓子鉢

付時代識箱（杉） 18×18×13.

5 磁貫

久田宗員箱書

G

G176 永楽即全

吹寄鉢 ￥70,000.～ G177 三浦竹泉 付共箱（桐） 20.

5×20×11 金彩呉須赤絵菓子鉢 ￥50, 000. ～ 永樂即全（大正六・1917～平成十・1998）は永 付共箱（桐） 20×20×9 樂善五郎十六代。京都市生まれ。十五代正全の息。 三浦竹泉は京焼の名跡。初代が明治十六年に 昭和九年襲名。十一年三井高棟の大磯城山荘内 独立し五条坂に開窯して以降、五代（昭和九・ に城山窯築窯。京都伝統陶芸協会初代会長。 1934～令和三・2021）まで続いた。

G179 十一代中村宗哲 ￥50, 000. ～

盃洗 一対 付共箱（桐 シミ） 14×14×8 内張浄益造（十一代）

G180 中村宗哲

菊漆絵吸物椀

G178 飛来一閑

付木箱（桐） 共箱蓋（杉） 18×18×11 内黒 一閑張の飛来一閑は千家十職の一。初代は中 国明代の人で寛永年間に来日帰化して京都に住 した。千宗旦が作品を賞したことから知られる ようになった。現在は十六代。

五 付時代共箱（杉） 12×12×9 片桐石州斎好 中村宗哲は千家十職の一、塗師。初代（元和三・1617 ～・元禄八・1695）は一翁宗守の息女と家業を迎えて 塗師となる。当代は十三代。 ￥50, 000. ～

溜塗四方食籠

￥50, 000. ～

G181 十代中村宗哲 黒塗縁高 五 ￥50,000.～ 付時代共箱（杉） 17.

5×17.

5×26 十代中村宗哲（文久二・1862～大 正十五・1926）は八代の四女。名は 真。夫である九代の没後、家業を継 ぎ十代となる。表千家十二代惺斎の 命で多数制作を行った。

2 4 3

G183 十一代中村宗哲 「誠」香合

￥150, 000. ～ 付共識箱（桐） 5.

5×7×1.

5 内銀溜 惺斎箱書 「天満宮神前ノ扉」箱識

G184 又斎

庸軒好根来歪椀 五 ￥140,000.～ 付共箱（杉） 12×12×6 高台内銘削除痕 見込スレ 極小ヒビ 五島美術館出展プレート

G185 唐物若狭盆

付時代識箱（桐） 仕覆 22×22×3 隅時代補修

G

￥400, 000. ～

休々斎箱書 底「徳」字

2 4 4

G186 高麗瓢形花入

￥100, 000. ～ 付識箱（桐） 12.

5×12.

5×22 窯キレ

G188 唐物竹編盆

￥50, 000. ～ 付時代合箱（杉） 28×27×4.

5 虫穴

G187 琉球蒔絵三虎香盆 鵬雲斎箱書

G189 福字足付盆 小剥離 塗補

古筆了伴極札

￥50, 000. ～ 付識箱（杉） 39×39×3 共色補修 即中斎箱書、在判

￥90, 000. ～ 付時代識箱（桐） 22.

5×22.

5×3.

5 金森宗和箱書 三歳大儀 断文

G190 山水彫菓子盆

￥50, 000. ～ 付識箱（モミ） 30.

5×30.

5×4 即中斎箱書、在判

2 4 5

G

G

G192 古市澄胤

和歌懐紙幅

貼札） 紙本 牙軸端 44×31 表具57×118 オレ 表具オレ、ヤケ 上野有 竹旧蔵貼札（上野有竹（弘化四・1847～大正八・1919）は、数寄者。号清静庵。） 古市澄胤（享徳元・1452～永正五・1508）は大和国の武将。興福寺衆徒。出家したが、のち兄に代わり家督を継ぐ。茶の湯を村田珠光に師事。文人とし ても知られた。

2 4 6

￥700, 000. ～

付時代識箱（桐

G193 武野宗瓦

消息幅 ￥500,000.～ 付識箱（桐） 紙本 唐木軸端 37×26 表具49×109 ヤケ シミ 武野宗瓦（天文十九・1550～慶長十九・1614）は、安土桃山時代の堺の茶匠。武野紹鴎の嫡子。名信材、字為久、号水宿庵・方寸斎。

G

G194 小堀政峯

織部百ヶ条巻物 ￥650,000.～ 付識箱（桐） 紙本 唐木軸端 510×28 表具530×28 ヤケ シミ 虫穴 小堀宗友箱識 小堀政峯（元禄二・1689～宝暦十・1761）は大名、近江小室藩第五代藩主。遠州流茶道の五世 家元で、号を宗香。

2 4 7

G196 如心斎

梅画賛幅 ￥300,000.～ 付時代識箱（桐） 紙本 潤塗軸端 49×29 表具51.5×120 薄シミ 如心斎宗左（宝永二・1705～寛延四・1751）は不審菴の七代。六代覚々斎（久田宗全）の長男、別号を丁々軒、天然、椿斎、松風楼。 大徳寺大龍宗丈に参禅。紀州徳川家の茶頭。幼くして茶道に通じる傍ら、画や俳句にも秀で多くの作品をのこした。

G

G197 千宗旦

書状幅

表具オレ、ヤケ、スレ 是澤恭三箱識 元伯宗旦（天正六・1578～万治元・1658）は千家第三世。千利休の孫で少庵（二世）の子。号を咄々斎、咄斎とし、茶禅同一味（禅と茶は一つ）を説き侘 茶に徹した茶人。

2 4 8

￥220, 000. ～

付識箱（桐） 紙本

黒塗軸端 45×30 表具48×103 ヤケ

シミ

オレ

虫穴

G198 松平不昧

和歌色紙幅

G199 小堀遠州

和歌小色紙幅

G

￥200, 000. ～ 付時代識箱（桐 貼札） 紙本 骨軸端 11.

5×14 表具38×138 表具オレ ヤケ スレ シミ 虫穴 「藤原定家、俊成写し」箱識 松平不昧（宝暦元・1751～文政元・1818）は出雲松江七代藩主。茶人大名として有名で、自ら不昧流を創った。また 美術品の収集や書道、和歌、俳句などの諸芸にも力を注いだ。

￥200, 000. ～

付時代識箱（桐

イタミ） 絹本

牙軸端

7.

5×8 表具58×108 小堀遠州（天正七・1579～正保四・1647）は茶人、武将。本名政一。号狐篷庵・宗甫。遠州は通称。古田織部のもと で茶の湯を学んだ。茶の湯、造庭に優れ、その茶風は洗練され「綺麗さび」と言われる。

2 4 9

G

G201 川上不白

達磨画賛幅 ￥120,000.～ 付識箱（桐 貼札） 紙本 唐木軸端 49×33 表具53×137 ヤケ シミ オレ 穴 虫穴 表具オレ、ヤケ、虫穴 川上不白（享保元・1716～文化四・1807）は茶人、不白流の開祖。紀伊 生。如心斎宗左に入門。大徳寺大龍和尚に参禅。初号宗雪、別号に蓮華庵、 黙雷庵、円頓斎、不羨斎、弧峰ほか。水野侯の茶頭。江戸千家を称した。

G202 了々斎

G203 小堀和泉守

G204 村山香雪

消息幅 ￥90,000.～ 付木箱（桐） 紙本 黒塗軸端 45×31 表具47×124 ヤケ シミ スレ ヨゴレ 小堀家で和泉守を名乗った人物は複数確認できる。

2 5 0

消息幅 ￥100,000.～ 付木箱（杉） 紙本 黒塗軸端 36×15 表具38×102 シミ 七月十七日書中 了々斎宗左（安永四・1775～文政八・1825）は表千家九代。久田家か らの婿養子。紀州徳川家に仕えた。

消息幅 ￥85,000.～ 付識箱（桐 貼札） 紙本 潤塗軸端 76×18 表具78×105 藪内輝翁箱識 服部七兵衛宛 村山龍平は号香雪、香雪美術館に名を残す。

G205 淡々斎

書横額 ￥50,000.～ 56×30 額87×45 ヤケ シミ スレ 祥風 淡々斎宗室（明治二十六・1893～昭和三十九・ 1964）は裏千家十四世。十三世円能斎の長男。幼 名政之輔。号碩叟。大徳寺円山伝衣老師について 得度、無限斎の号を授与。三十歳で家元継承。各 宮殿下に茶湯を進める。淡交会、国際文化茶道協 会設立。紺綬、紫綬褒章。勲三等旭日中綬章。また、 ブラジル国の文化勲章を受けている。 紙本

G206 鵬雲斎

一行書幅

￥100, 000. ～

付共箱（桐） 紙本

色漆壺々軸端 30×100 表具32×174

G

G207 尾形光琳

茶挽画幅

G208 山本紅雲

紅葉画賛幅

￥90, 000. ～ 付時代識箱（桐） 紙本 牙軸端 42×104 表具53×190 ヤケ シミ 尾形光琳（万治元・1658～正徳六・1716）は画 家、工芸家。琳派の大成者。名惟富、別号積翠、 惟亮、伊亮、青々、澗声、方祝、寂明ほか。

￥50, 000. ～ 付共箱（桐） 紙本 黒塗軸端 28×75 表具30×157 ヤケ シミ 即中斎賛 山本紅雲（明治二十九・1896～平成五・1993） は日本画家。本名利三郎。竹内栖鳳に師事。

G209 望月玉成

G210 清水比庵

松鶯画賛色紙幅

￥50, 000. ～ 付木箱（桐） 紙本 潤塗軸端 23×27 表具37×113 薄ヤケ 大シミ 即中斎賛 望月玉成（明治三十三・1900. ～昭和二十六・ 1951）京都生。名は重一。祖父は望月玉泉、父は 玉渓。

茶碗画賛幅

￥50, 000. ～ 付木箱（桐 シミ） 紙本 陶磁軸端 31×33 表具36×103 シミ 八十三画中 清水比庵（明治十六・1883～昭和五十・1975） は歌人､ 書画家。岡山県の人。京都帝国大学卒業 後、司法官となる。日光市名誉市民。

2 5 1

煎茶

G

G212 陶製売茶翁

G214 永楽保全

2 5 2

￥130, 000. ～

付時代箱（杉 貼札） 像高44 頭、両手、胴（四部式）

染付なずな手煎茶碗

五 ￥150, 000. ～ 付共箱（桐） 6.

5×6.

5×4 河濱支流印

G213 永楽保全

G215 永楽和全

仁清写煎茶碗

五 ￥150, 000. ～ 付二重箱（内時代共桐 外識） 7×7×5 磁貫

染付山水文煎茶碗 五 ￥150,000.～ 付共箱（桐） 6.

5×6.

5×4.

5 大日本永楽造底銘 縁紅

G216 源内焼湯瓶

￥50, 000. ～ 付合箱（桐） 16×14×17 磁貫 口辺ソゲ 唐草文

G217 大田垣蓮月

和歌彫水次

G218 共浦

￥50, 000. ～ 付時代合箱（桐 貼札） 21×14×15 ソゲ 松露鈕 大田垣蓮月（寛政三・1791～明治八・1875）は 女流歌人。名は誠（のぶ）。京都出身。夫の死後、 剃髪して法名蓮月と号す。

急須 ￥50,000.～ 付識箱（桐） 共蓋 11×8.

5×10 蓋印不読

G

G219 武田真 ￥50, 000. ～

白備前宝瓶

付共箱（桐） 急須皿

G222 唐物染付煎茶碗 ￥50, 000. ～

G220 寄急須 11×9×9

八 付台 5.

5×5.

5×3ほか 磁貫 ヒビ1 ソゲ1 大5 小3

四

￥50, 000. ～ 12.

5×11×10ほか ソゲ モール2 錫1 刷毛目1

G223 茶合

二 ￥60, 000. ～ 付合箱（桐） 5×9×1.

5ほか 竹彫蝉

G221 清風与平

煎茶器 六 ￥50, 000. ～ 付木箱（桐）3 急須12×11×10ほか 磁貫 田能村直入絵付 洛陽宝斎箱識 箱田能村小篁絵 清風与平は、京都の陶工。現在五代目。初代は 金沢から上洛し、仁阿弥道八の門人となった。

G224 朱塗器局 象牙

￥50, 000. ～ 30×25×47.

5 ヒビ

2 5 3

華道

H002 南蛮切溜花入

￥150, 000. ～

付時代溜塗箱（桐 貼札） 15×15×31

H

H001 遠州伊賀双耳花入

2 5 4

￥480, 000. ～

付時代箱（桐 貼札） 14.

5×14×29

H003 京焼編笠形吊花入

￥50, 000. ～ 付時代識箱（杉） 鎖 30×23×12 ヒビ共色補修 天保十五（1844）箱識

H004 へたり花入

￥70, 000. ～ 付時代合箱（杉） 16×14×15

H005 銅貝尽花入

￥60, 000. ～ 14×12×15

H006 銅菊彫菊耳花入

￥50, 000. ～ 付時代箱（桐） 8.

5×8×19.

5

H H007 銅花水差

￥50, 000. ～ 付識箱（桐） 19×13×14 注口補修

H009 秦蔵六

鶴首花入

￥50, 000. ～ 付共箱（桐） 7.

5×7.

5×28 七十三才箱識 文久年間（1861～64）に初代蔵六 が鉄瓶を製作する龍文堂に鋳金技術 を学んだ後、独立。代々「蔵六」の名 で伝統技法を継承する。

H008 銅茄子形花水差

H010 銅薄端

￥50, 000. ～ 付黒塗箱（桐） 15×9.

5×7.

5 エクボ

￥50, 000. ～

28×28×24 三部式

H011 芭蕉蒔絵大鼓胴

￥50, 000. ～ 付時代識箱（杉 蓋虫喰） オトシ（接合補修） 12×12×29.

5 剥離漆補修 改花生

2 5 5

人形

i

i 001 野口園生

衣装人形 ￥200,000.～ 付共箱 （桐） 総高26 髪、右第二指接合補修 「ほのかな思出」原題 野口園生（明治四十・1907～平成八・1996）は人形師。堀柳女に学ぶ。 蒼園会主宰、日本工芸会正会員、同人形部部長。1961年重要無形文化財 保持者に認定。

i 003 土人形

2 5 6

五 ￥50, 000. ～ 恵比寿像高12.

5ほか 剥離 ワレ接合補修 共色補修 相良人形

i 002 竹田人形汐汲

i 004 竹田人形 付木台

￥50, 000. ～ 像高45 持物欠 スレ

￥100, 000. ～

付識箱（杉） 飾台 像高37 総高53

i 005 伝堀柳女 ￥50, 000. ～

マリア立像

付時代箱（杉） 像高56

提物

M001 堆朱楊成

菊花三段印籠

￥350, 000. ～ 6×2.

5×7 赤珊瑚緒締 内黒 堆朱楊成は南北朝から代々続く堆朱工。足利義詮に 仕えた長充を祖とし、十代目以降は幕府御用となる。 明治維新の際に廃業するが、二十代目が芸術院会員と なるなど内外で活躍。

M

M002 吉野山蒔絵四段印籠 ￥200, 000. ～

付木箱（桐） 8.

5×3×6 内梨子地 象牙緒締 象牙ふくら雀根付（片目欠損）

M003 金地山水蒔絵五段印籠 ￥50, 000. ～ 5×3×9.

5 一段ヒビ 小アタリ カケ ヒビ 剥離 緒締欠 内梨子地（カケ） 象牙鏡根付

2 5 7

⑤

M

③

2 5 8

②

④

M

M004 梶川

①

蒔絵印籠コレクション

五 ￥750, 000. ～ 付溜塗識箱（桐） 五点底銘 ①叢梨子地皷謡本蒔絵五段印籠 5.

5×3×9.

5 （内 梨子地 スレ） 珊瑚緒締 金工瓢根付 ②梨子地近江八景蒔絵五段印籠（内梨子地 ス レ） 珊瑚緒締 象牙鼠唐木擂鉢根付 ③萩岩波涛蒔絵四段印籠（暈梨子地 内梨子地 蓋部時代補修、スレ） 珊瑚緒締 象牙蝸牛相 撲根付 ④梨子地雲錦親子猿蒔絵四段印籠（内梨子地 ス レ） 瑪瑙緒締 象牙三猿根付 ⑤粉溜地牡丹蝶蒔絵四段印籠（時代補修 合口小 カケ） 金工緒締 象牙三人大皷根付

2 5 9

M

M005 正直

2 6 0

木彫夷大黒根付

一対

￥500, 000. ～

付合箱（桐） 2.

5×2.

5×4ほか

二福神

M006 友忠

象牙臥牛根付 ￥350,000.～ 7×3.5×2.5 右前脚接合補修 友忠は京都の根付師。天明頃の人。通称は和泉屋七右衛門。牛を得意とし、その作 品は友忠の牛と称された。

M007 象牙小根付

五 ￥150, 000. ～ 付木箱（桐）3 一閑張箱 2.

5×3×1.

5ほか お福（桜如銘） 親子蛤 大黒鼠 猿廻（友直銘） 薬入

M

M008 友親

象牙鬼侍根付 ￥100,000.～ 5×2.5×4.5 友親（寛政十二・1800～明治六・1873）は江戸時代から明治時代の根 付師。松民斎親正の弟で、山口竹陽斎と号す。兄に師事して根付師とな る。制作期は主に文政から天保期。多くの弟子がいた。二代友親はその 孫。

M009 河原明秀

象牙鼠根付

￥100, 000. ～

付共箱（桐） 5×2.

5×2.

5

2 6 1

M011 象牙十二支獣根付

M013 象牙臥牛根付

￥80, 000. ～ 4.

5×4.

5×4.

5

￥80, 000. ～ 5×2.

5×2.

5

M012 龍珉

象牙竹林七賢人根付 ￥80, 000. ～

3×2×2 底銘

M014 象牙親子根付

￥50, 000. ～ 5.

5×4.

5×2.

5 童子首部欠 接合補修

M015 象牙遊行僧根付 ￥80, 000. ～

総高8.

3 足先補修

M

M016 金唐革腰差煙草入

￥150, 000. ～ 付煙管（金吸口・富岡銘） 10.

5×7×2.

5 金工傘鷺前金具 永楽赤玉緒締 籐編破笠細工煙管筒

2 6 2

M017 変織腰差煙草入 13×7.

5×2.

5 キレ

￥100, 000. ～ 付銀煙管（アタリ） 金無垢双獅子前金具 彫漆緒締 鹿角煙管筒

M018 眞功斎

木彫青砥藤綱根付

￥80, 000. ～ 4.

5×3×3.

5 在銘

M020 木彫臥牛根付

￥60, 000. ～

5×3.

5×2

M019 竹林斎

M021 玉珪

木彫男面根付

￥80, 000. ～

木彫獅子頭根付 ￥70, 000. ～

M023 三山

竹彫達磨煙草入

3.

5×5×3 在銘

M024 鹿角煙管筒

M022 松山

3.

5×4×2.

5 在銘

￥50, 000. ～

木彫仙人根付

￥80, 000. ～

3×2.

5×14 在銘

付木箱（桐） 総長20.

5

￥65, 000. ～ 付共箱（杉） 5×4×9 象牙詩文彫緒締 木彫翁面根付

2 6 3

M

M027 煙管

五

￥100, 000. ～

総長26ほか 七宝 月夜梟

福尽

蕪鼠

風景

M026 女持煙管

六 ￥120, 000. ～ 総長20ほか 松・菊（あきお銘） 片桐彫竹図 銀・四分一・金 亀甲文様2 麻の葉・紗綾文様

M028 銀煙管

二 ￥80, 000. ～ 総長17ほか 銀籐編文煙管 銀梅牛文煙管（付木箱・桐

M029 煙管

四

￥80, 000. ～ 総長21ほか 赤銅・金・四分一 冬景色

M031 鉄巻金煙管

￥80, 000. ～

M030 長門正勝馬 竹

銀・四分一地虫尽文煙管 ￥50, 000. ～

片桐彫竹

総長21

東明・花押）

総長25.

5

M032 四分一・金煙管

￥55, 000. ～

M034 純銀龍虎文煙管

￥80, 000. ～ 付木箱（桐） 総長37 雲龍 虎乗羅漢 純銀刻印

総長20

M M033 銀百花丸文煙管

￥80, 000. ～

総長30

象牙

M035 象牙香炉

2 6 4

￥50, 000. ～ 10×10×8

M036 象牙袈裟環 ￥50, 000. ～

茶巾筒

6.

5×6.

5×0.

5ほか

M037 光月

象牙蛙冬籠根付ほか

￥50, 000. ～ 根付3×2.

5×4ほか 象牙輪 豆細工（七片） 光月と称した根付作家は荒井光月と河原光月の二人いる。

M038 光玉

象牙童子飛蝗遊

￥185, 000. ～

M039 寛陵

8×4×5.

5

象牙茄子

在銘

￥100, 000. ～ 付ガラスケース（37×28×31） 26×13×22 在銘

燈火器

M040 東峰

象牙竹虎絵筒

￥100, 000. ～

14×12×38 在銘

M041 象牙唐美人

￥50, 000. ～ 付黒塗合箱（桐） 飾台

景道

M042 燭台 像高24

二 ￥50, 000. ～ 木製9×9×35 鉄製19×19×11

N N002 木村渡雲 銅雨龍水盤 ￥60,000.～ 32×20×11 底鋳銘 木村渡雲は江戸後期の鋳 金家。奥州の人。蝋型鋳造 の村田整珉（1761～1837） の養子、文政十二年（1829） 二代を継いだ。

N003 総瀬戸水盤 N001 千佛石

￥100, 000. ～ 付時代溜塗合箱（桐） 飾台 26×14×21 祥石朔（台座刻銘） 底未確認 千佛石は北九州市平尾台の千佛鍾乳洞付近の千佛谷で採取される高 圧低温型の変成岩で、泥質岩を源岩をする黒色片岩。

M

￥50, 000. ～ 付時代箱（杉） 19×19×9

2 6 5

陶磁器

O

O001 信楽蹲

2 6 6

￥1, 600, 000. ～

付木箱（桐

貼札） 17×17×17

O002 色備前神馬香炉 ￥280, 000. ～ 付時代溜塗箱（桐） 29×13×28 足首補修

O

O003 色備前琴高仙人香炉 付木箱（モミ

￥200, 000. ～ 貼札） 17×13×22 波部補修

O004 備前手付鉢 閑谷焼

￥120, 000. ～

付時代識箱（杉） 26×26×12 ソゲ金補修 無印

2 6 7

O

O006 織部手付鉢

2 6 8

￥1, 200, 000. ～

付時代識箱（桐

虫喰・ワレ） 18×18×17 磁貫

グラツキ

窯キレ

O

O007 美濃伊賀双耳花入 ￥800, 000. ～

付溜塗識箱（桐） 14×12×27

2 6 9

O009 織部舟形向付

O

O010 絵志野鉢 ￥300, 000. ～ 付識箱（桐） 15×15×5.

5 磁貫 金補修

2 7 0

六

￥400, 000. ～

付識箱（桐） 16.

5×10×4.

5 磁貫 釉剥離1

O011 唐津大鉢陶片

￥50, 000. ～ 25×24.

5×8

O014 瀬戸小原床助行灯皿 ￥90, 000. ～

付木箱（桐） 22.

5×22.

5×2.

5

O012 斑唐津小壺

O013 唐津掛花入

O015 瀬戸石皿

O016 松本萩手付鉢

￥60, 000. ～ 12.

5×12.

5×12.

5 口辺銀補修

￥50, 000. ～ 付大工箱 28×28×5 大ワレ接合補修

￥50, 000. ～ 付木箱（桐） 12×12.

5×14 窯キレ 口辺共色補修

￥50, 000. ～ 付識箱（桐） 27×27×16 磁貫 割高台

O

O017 高取舟形向付 付木箱（桐

五 ￥90, 000. ～ 貼札） 17×9×5 磁貫

O018 高取掛花入 付時代識箱（桐

￥50, 000. ～ 蓋欠） 9.

5×11×23.

5

O019 古清水色絵葛屋香炉 ￥50, 000. ～

付木箱（杉） 17×15×20 ヒビ 磁貫

2 7 1

O021 源内焼双耳花瓶

￥180, 000. ～ 付二重箱（内時代識杉） 19×17×46 ソゲ 鳩渓平賀彫銘

O022 苗代川牡丹文 貼付甕 ￥90, 000. ～ 付木箱（杉 蓋桐） 34×34×30 ソゲ 小カケ補修

O023 源内焼飴釉鉢

￥50, 000. ～ 付木箱（桐） 18×19.

5×4.

5

O024 備前三耳水指

￥50, 000. ～ 付時代識箱（桐） 溜塗蓋 16×16×19

O025 備前蕪徳利 付合箱（杉

￥80, 000. ～ 蓋後補） 22×22×22 口辺ソゲ

O

O026 備前一石甕

￥60, 000. ～ 40×45×62 ヒビ

O027 信楽雨垂壺

O029 源内焼小皿 五

2 7 2

￥50, 000. ～ 付合箱（桐） 8.

5×8.

5×1.

5

￥65, 000. ～ 48×48×71 磁貫

O028 薩摩鶴首花入

￥50, 000. ～ 付時代黒塗箱（杉 貼札） 仕覆 10.

5×10.

5×21

O030 織部 菊文手付隅切 四方鉢 五 ￥60, 000. ～ 付木箱（杉） 13×13×8 口辺共色補修1 把手金補修1

O031 野々村仁清

色絵四方水指 ￥250,000.～ 付時代黒塗箱（杉） 黒塗蓋 10.

5×10.

5×18.

5 磁貫 野々村仁清（慶長元・1596～万治三・1660）は陶工。丹波国桑田郡 野々村出身。通称清兵衛・清右衛門。色絵陶器の創始者。作風は清純優 雅で蒔絵風のものがある。京焼の巨匠である仁清だが、わずかに画作も ある。

O032 仁阿弥道八

萩 手鉢 ￥200,000.～ 付時代共箱（桐 貼札） 28×28×17 磁貫 切高台 道八底彫銘 道八は京都清水焼の陶工、高橋氏代々の通名。伊勢亀山藩士出身で初 代（元文五・1740. ～文化元・1804）の時、京へ出て粟田口で開窯。松風 亭、空仲、周平と号し、動物・人物置物、香合・酒器を製作した。二代仁 阿弥道八（天明三・1783～安政二・1855）は光時、法螺山人、松風亭、華 中亭とも称し、京焼中興の名工といわれ、歴代で最も有名。青木木米、永 樂保全と共に頴川門下の逸材、幕末の三名工として知られ、当時の文人 趣味、煎茶趣味に走らず、伝統的な仁清風、乾山風な雅陶をよくした。

天保

O

O033 辻井播磨 ￥80, 000. ～

三島手大鉢

付時代識箱（杉 貼札） 黒塗蓋 28.

5×28.

5×11 磁貫 染付岩松樹文 土風炉師箱識 底印 辻井播磨は山城国の土風炉師。貞享～享保年 間に活躍。

O034 絵志野筒茶碗 ￥50, 000. ～

付識箱（桐 蓋桟一欠） 10×9.

5×9.

5 磁貫 虫喰

O035 絵志野手付菓子鉢 付時代箱（桐

￥50, 000. ～ 貼札・ヤブレ） 20×16×12 磁貫 把手補修

2 7 3

O037 色鍋島五寸皿

O

2 7 4

五

￥1, 800, 000. ～

付木箱（桐） 14.

5×14.

5×4 ソゲ 高台ソゲ ヒビ金補修

O

2 7 5

O039 赤絵草花文徳利

￥250, 000. ～ 付時代黒塗箱（桐） 15×15×27 釉剥離 古九谷手

O040 面取八角沈香壺

￥250, 000. ～

37×37×87 口辺ソゲ、ヒビ

O

O041 染付桐紋折松葉文六寸皿

￥80, 000. ～ 付木箱（桐） 18.

5×18.

5×3 藍九谷手 輪花縁紅

2 7 6

O042 染付波兎文分銅形皿

￥80, 000. ～

付合箱（桐 着色） 15.

5×10×3 縁紅

O043 柿右衛門手輪花向付

十 ￥200, 000. ～ 付時代識箱（杉 虫喰） 15.

5×15.

5×4.

5

O044 染付三羽鷺文五寸皿

￥160, 000. ～ 付黒塗箱（杉） 14×14×3 藍九谷手

O

O045 柿右衛門手輪花向付

五 ￥80, 000. ～ 付時代識箱（杉） 12.

5×12×5 「天保九 柿右衛門作 錦手中皿五」箱識

O046 亀山焼笹文小壺

￥70, 000. ～ 付木箱（杉 蓋欠） 10×10×5.

5 磁貫 用唐山模別土奇陽亀山製之底銘

2 7 7

新陶磁

O048 板谷波山

睡蓮文水指

￥2, 800, 000. ～ 付共箱（桐） 東京美術倶楽部鑑定証書 黒塗蓋 22×22×11.

5 板谷波山（明治五・1872～昭和三十八・1963）は陶芸家。茨城県出身。本名嘉七。東京美術学 校彫刻科卒。帝国芸術院会員。昭和二十八年（1953）陶芸家として初の文化勲章授章。

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O050 北大路魯山人

染付鶏合文筒茶碗 ￥500,000.～ 付識箱（桐） 仕覆 10.5×10.5×8.5 磁貫 令和壬寅（2022）黒田陶々庵箱識 北大路魯山人（明治十六・1883～昭和三十四・1959）は陶芸家。本名房次郎。京都上賀茂の社家に生まれる。書画、篆刻、漆芸にもすぐれた。大正十四年 （1925）超高級料亭星岡茶寮顧問として料理・食器など指導。北鎌倉に星岡窯を築き、独特の雅陶を製作。陶技は志野、織部、備前、信楽から染付、赤絵と 多岐にわたった。北鎌倉で没。

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O051 北大路魯山人

染付大吉祥文鉢 ￥350,000.～ 付二重箱（内共桐 外黒塗） 19.5×19.5×8 北大路魯山人（明治十六・1883～昭和三十四・1959）は陶芸家。本名房次郎。京都上賀茂の社家に生まれる。書画、 篆刻、漆芸にもすぐれた。大正十四年（1925）超高級料亭星岡茶寮顧問として料理・食器など指導。北鎌倉に星岡窯 を築き、独特の雅陶を製作。陶技は志野、織部、備前、信楽から染付、赤絵と多岐にわたった。北鎌倉で没。

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O052 北大路魯山人

黄瀬戸写筒茶碗 ￥200,000.～ 付識箱（桐） 10.

5×10×8.

5 黒田陶々庵箱識 無印

O053 北大路魯山人

総織部釜

￥150, 000. ～ 付識箱（桐） 26×24×24 黒田陶々庵箱識

北大路魯山人（明治十六・1883～昭和三十四・1959）は陶芸家。本名房次郎。京都上賀茂の社家に生まれる。書画、篆刻、漆芸にもすぐれた。大正十四年 （1925）超高級料亭星岡茶寮顧問として料理・食器など指導。北鎌倉に星岡窯を築き、独特の雅陶を製作。陶技は志野、織部、備前、信楽から染付、赤絵と 多岐にわたった。北鎌倉で没。

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O054 初代諏訪蘇山

青磁蕪花瓶

￥100, 000. ～ 付共箱（桐） 14.

5×14.

5×23 磁貫 初代諏訪蘇山（嘉永五・1852～大正十一・ 1922）は本名好武、金沢生まれ。明治四十一年 （1908）五条坂で独立。青磁、白磁、彩磁のほか 釉薬の研鑽につとめた。帝室技藝員。

O055 永澤永信

波千鳥文花瓶

￥100, 000. ～ 付共箱（桐） 25×25×26 出石 永澤永信（明治四十三・1910～昭和五十二・ 1977）は出石焼の作家。豊岡市出身。本名永澤實。

O056 初代徳田八十吉 五彩瓢文徳利 一対 ￥95,000.～ 付時代共箱（桐） 8×8×16 徳田八十吉は九谷焼の陶工。初代八十吉（明治 六・1873～昭和三十一・1956）は号鬼仏。昭和二 十八年、九谷焼の無形文化財に認定される。

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O058 河井寛次郎

六角面取草絵壺

￥450, 000. ～

付共箱（桐） 20×20×25 磁貫 昭和八年（1933）製箱識 河井寛次郎（明治二十三・1890～昭和四十一・1966）は陶 芸家。島根県安来生まれ。東京高等工業学校窯業科卒業後、 京都市立陶磁器試験所にて研究と制作に従事。大正九年京 都五条坂に鐘渓窯を開窯。大正末期より民芸運動に参画。重 厚な形態と釉法に、素朴な美しさの宿る作品をつくった。昭 和四十八年自宅に河井寛次郎記念館が開設された。

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O059 河井寛次郎

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紫紅碗

￥120, 000. ～ 付識箱（桐） 16×16×5.

5 磁貫 河井紅葩箱識

O060 加守田章二

丸鉢

￥120, 000. ～

付共箱（桐） 22×22×10 窯キレ 加守田章二（昭和八・1933～昭和五十八・1983）は大阪生。富本憲吉、 近藤悠三に指導を受けた。昭和三十四（1959）益子で独立。昭和四十四年 （1969）岩手県遠野に築窯。創造的な作風で新境地を切り開いた。昭和四 十九年（1974）芸術選奨文部大臣賞受賞ほか受賞多数。

O061 八木一夫

白釉茶碗

￥200, 000. ～ 付識箱（桐） 14×14×8 八木明箱識 八木一夫（大正七・1918～昭和五十四・1979）は京都生まれの陶芸家。 京都市立美術工芸学校卒。沼田一雄に師事。前衛陶芸団体「走泥社」を結 成。従来の陶芸の実用性を全く無視したオブジェ作品を発表し、その後 アンフォルメル、抽象表現主義など新思潮に対応しながら独創的な創作 活動を行い、陶芸に新分野を確立した。

O062 佐々木二六

天神蟹

￥120, 000. ～ 付共箱（杉） 8.

5×4×3 足一欠 爪カケ 佐々木二六（安政四・1857～昭和十・1935）は陶芸家。宇摩郡村松村 出身。代々瓦製造に携わる家に生まれる。徳島で、熊本の生人形に出 会ったことから人形制作に興味を持つ。その後、焼物を志し、各地の窯 元を訪れて研究を重ねる。明治二十年、相馬焼に着想を得て、村松村に 二六焼を創設する。宮内省への献上もあった。へらで形づくり、独特の 彩色と釉薬を施した写実的な人物、万年青などの植物、アカテガニや虎 などの動物を得意とした。当代は四代目。

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O063 五代清水六兵衛

鉄斎書画鉢 ￥80,000.～ 付共箱（桐） 25×24.

5×9 大正十年（1921） 五代清水六兵衛（明治八・1875～昭和三十四・1959）は四代六兵衛の 長男。京都市生。別号に六和。父に作陶を、幸野楳嶺に日本画を学び、陶 芸意匠の近代化を目指し遊陶園を創設した。

O064 橋本関雪絵付大文字三角皿

￥50, 000. ～ 付共箱（杉） 22×21×4 高橋清山作陶

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O066 十二代今右衛門 ￥100, 000. ～

笹文水指

付共箱（桐） 共蓋

O069 佐伯守美 鉄絵銅彩葡萄文花瓶

13×13×18.

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O067 細川不東

伊賀鶴首花入

￥60, 000. ～ 付共箱（桐） 14×14×28 細川護熙（昭和十三・1938～）は肥後熊本藩主 細川家の第十八代当主。上智大学卒。朝日新聞社 に入社し、後に政界入りした。第七十九代内閣総 理大臣。政界引退後は工房と茶室「不東庵」を建 て、主に茶人、陶芸家として活動。

O070 朴寿定

￥50, 000. ～ 付共箱（桐） 8.

5×8.

5×18

苗代川舟徳利 ￥50, 000. ～ 26×26×34 底彫銘（明治十二、1879）

O068 十三代柿右衛門 更紗文水注 ￥50,000.～ 付共箱（桐

スレ

着色） 16×11×23 錦手

O071 初代三浦竹軒 仁清写紅白梅飾壺 ￥60,000.～ 付合箱（桐） 21×21×28 底印

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O072 吉向十三軒

菓子器 二 ￥50,000.～ 付時代共箱 （杉）2 19×19×7ほか 磁貫 シミ 角形、四方 吉向治兵衛（1784～1861）江戸時代後期の陶工。大坂の十三で楽焼を はじめる。大坂城代水野忠邦から吉向の号をあたえられ、吉向焼と称し た。津山藩、岩国藩、須坂藩の御庭焼をつくり、江戸の向島に窯をひらい た。江戸吉向は養子一郎が受け継ぎ、大坂吉向は甥の与左衛門が相続。 文久元年8月16日死去。姓は戸田。別号に十三軒松月など。

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O073 三代清風与平

染付草花文輪花皿 十一 付時代識箱（杉・蓋桟両欠 貼札） 19.

5×14×3 ヒビ2 窯キレ2 底彫銘 四代清風与平箱識 三代清風与平（嘉永三・1850～大正三・1914）は二代与平の妹婿。兵 庫県の人。号清山、晁浦、晟山など。明治十九年京都陶磁器組合長。明治 二十六年陶芸界初の帝室技藝員となる。明治二十八（1895）緑綬褒章。純 日本式陶瓷の作成に意を用いた。 ￥50, 000. ～

O074 内田鋼一

小碗 二 ￥50, 000. ～ 10×10×6ほか 窯キレ 内田鋼一（昭和四十四・1969～）は愛知県生ま れの陶芸家。瀬戸窯業高校陶芸専攻科卒。 製陶 工場で勤務、のち世界各地の窯業所を巡り、現地 で制作し研究を重ね独立。平成二十七年（2015） 四日市市にBANKO ar chi vedesi gnmuseumを私設。

O077 佐伯守美 練込象嵌樹木文陶筥

O075 小山冨士夫

O078 本多左平

￥50, 000. ～ 付共箱（桐） 11×12.

5×5.

5 2000年作

丹波立坑鉢

￥50, 000. ～ 付共箱（桐） 18×18×8 小山冨士夫（明治三十三・1900. ～昭和五十・ 1975）は岡山県玉島町に生まれ、瀬戸や京都で作 陶を学んだのち、大正十四年、京都で独立した。 著書に｢ 東洋古陶磁｣ など。号を古山子とす。

￥50, 000. ～

染付菊鶏文深鉢

付時代識箱（杉） 26×25.

5×13.

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O076 竹泉家

交趾獅子香合型

￥60, 000. ～ 付識箱（桐） 9.

5×7×7 三浦竹泉箱識 木米香合写

O079 幹山伝七 ￥50, 000. ～

色絵金彩三重鉢

付木箱（杉

蓋欠） 18×18×9 大日本幹山製底銘

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O080 三代伊東陶山

色絵鳳凰置物

￥50, 000. ～ 付共箱（桐） 22×9×22 磁貫 三代伊東陶山（明治三十三・1900～昭和四十 五・1970）は二代目陶山の長男、日展審査員など。

O081 王地山染付吉祥文盃洗 ￥50, 000. ～

20×20×13 巻物、鳳凰

O082 向井久万

黒釉首部

￥50, 000. ～

付共箱（桐） 13×14×22 「少年」原題 向井久万（明治四十一・1908～昭和六十二・ 1987）は泉佐野市生まれ。西山翠嶂の画塾「青甲 社」に入塾。「創造美術」創立会員。

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人間国宝

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O084 三代徳田八十吉

飾皿 ￥550,000.～ 付共箱（桐） 33×33×4 磁貫 三代徳田八十吉（昭和八・1933～平成二十一・2009）は石川県小松市生まれ。本名正彦。初代、二代に師事。昭和六十三年に三代を襲名。平成五年紫緩 褒章受賞。平成九年に重要無形文化財「彩釉磁器」の保持者に認定される。伝統的な九谷上絵釉薬の技法をもとに研究を重ね、色釉のグラデーションとコ ントラストの美しさを表現する、斬新な独自の様式を確立した。

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O085 荒川豊蔵

唐津風水指 ￥200,000.～ 付識箱（桐） 黒塗蓋 18×18×15.

5 磁貫 荒川武夫箱識 乕渓山焼成 荒川豊蔵（明治二十七・1894～昭和六十・1985）は岐阜県多治見生ま れ、雅号は斗出庵。京都に移り宮永東山（1868～1941）に作陶を学んだ。 昭和五（1930）に美濃大萱の古窯跡で桃山時代の志野の陶片を発見、こ れまで志野・瀬戸黒・黄瀬戸が愛知県瀬戸市で焼かれていたという通説 を覆した。またその陶片を手がかりに桃山陶器の再現に尽力し、昭和三 十（1955）に志野・黄瀬戸で重要無形文化財保持者（人間国宝）に認定さ れた。昭和四十六（1971）文化勲章受章。

O086 藤本能道

染付小禽文八角皿

￥150, 000. ～ 付共箱（桐） 32×32×4 藤本能道（大正八・1919～平成四・1992）は東京生まれの陶芸家。東 京美術学校卒業後、文部省技術講習所に入所。加藤土師萌に師事。富本 憲吉の助手を務めながら、九谷焼色絵磁器の技法を習得。日本工芸会正 会員。日本陶磁協会理事。東京芸術大学学長。昭和六十一（1986）年に重 要無形文化財「色絵磁器」保持者認定。

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O087 富本憲吉

蘭花四態文大鉢

￥120, 000. ～ 付木箱（桐） 33×33×11.

5 底銘 富本憲吉（明治十九・1886～昭和三十八・1963）は陶芸家。奈良県出 身。東京美術学校図案科卒。英国に留学し工芸に対する知見を広める。 帰国後はバーナード・リーチと親交を結び、故郷で楽焼を試み大正四年 （1925）本窯を築く。昭和元年（1926）、東京祖師谷に移窯。昭和三十年 （1955）重要無形文化財｢ 色絵磁器｣ 保持者認定。三十六年（1961）文化勲 章受賞。

O088 浜田庄司

黒釉八角面取鉢

￥100, 000. ～ 付共箱 （桐） 26.

5×26.

5×11.

5 濱田庄司（明治二十七・1894～昭和五十三・1978）は神奈川県生まれ。 本名象二。東京高等学校（現在の東京工業大学）窯業科で板谷波山に師 事した。卒業後京都市立陶磁器試験場で研究を重ね、大正九年（1920） バーナード・リーチと渡英、帰国後は益子に移住して制作に励んだ。柳 宗悦、河井寛次郎、芹沢銈介とともに民芸運動の中心人物として活躍。 昭和三十年（1955）重要無形文化財「民芸陶器」保持者に認定。文化勲章 受章。

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O090 三浦小平二

青磁皿

￥180, 000. ～

付共箱（桐） 21×21×7 磁貫

O091 三浦小平二

灰釉アフリカ皿

￥70, 000. ～ 付共箱（杉） 20×17×5 信楽

三浦小平二（昭和八・1933～平成十八・2006）は新潟県生まれの陶芸家。三代常山の孫、三浦小平の長男。小平窯を継承。東京芸術大学卒。加藤土師萌 に師事。東京芸術大学名誉教授。日本工芸会理事。1997年重要無形文化財「青磁」保持者に認定。

O092 三代徳田八十吉

瓢箪文大皿

￥100, 000. ～

付共箱（杉

反り） 34×34×6 磁貫 見込掻きキズ 三代徳田八十吉（昭和八・1933～平成二十一・2009）は石川県小松市生まれ。本名正彦。初代、 二代に師事。昭和六十三年に三代を襲名。平成五年紫緩褒章受賞。平成九年に重要無形文化財「彩 釉磁器」の保持者に認定される。

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O094 金重陶陽 ￥100, 000. ～

O093 十代三輪休雪

萩手付鉢 ￥100,000.～ 付共箱（桐 着色） 25×25×16 十代三輪休雪（明治二十八・1895～昭和五十六・1981）は本名邦廣。八代雪山､ 九代雪堂に学び､ 昭和二（1927）に萩藩御用窯である三輪窯第十代休雪を襲名。同三十一（1956）山口県の指定無形 文化財保持者に認定。同四十二（1967）に弟の節夫に十一代休雪を譲り｢ 休和｣ と名乗る。昭和四十 五（1970）重要無形文化財「萩焼」保持者に認定。山口県文化賞受賞。萩市名誉市民。紫綬褒章受章。

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備前擂茶花入

付二重箱（内識桐・シミ 外溜塗） 12×12×24 金重道明箱識 金重陶陽（明治二十九・1896～昭和四十二・ 1967）は備前焼初の重要無形文化財保持者。備前 市伊部に生まれ、父楳陽に陶技を学び、陶土、窯 詰め、焼成法などの研究につとめ、現代に桃山風 備前を甦らせた。

O095 十一代三輪休雪 白萩茶碗 ￥50,000.～

O096 田村耕一 柿釉抜絵茶碗 ￥50,000.～

付共箱（桐） 13×13×9.

5 磁貫 十一代三輪休雪（明治四十三・ 1910. ～平成二十四・2012）は萩市 生まれ。三輪雪堂の三男。本名節夫、 初号休、隠居号寿雪。昭和五十八年 重要無形文化財「萩焼」保持者に認 定される。平成十五（2003）年家督 を長男龍作に譲り隠居する。

付共箱（桐 着色） 14×14×8 田村耕一（大正七・1918～昭和六 十二・1987）は栃木県出身の陶芸家。 東京芸術大学教授。昭和五十八年、 紫綬褒章を受賞。昭和六十一年に 「鉄絵」の重要無形文化財保持者に 認定される。

O099 藤原雄

備前茶碗 ￥60,000.～ 付二重箱（内共桐） 12.

5×12×9 藤原雄（昭和七・1932～平成十三・2001）は岡 山県生まれの陶芸家。藤原啓の長男。明治大学卒。 昭和五十五年（1980）岡山県重要無形文化財保持 者、平成八年（1996）「備前焼」重要無形文化財 保持者に認定。

O100 富本憲吉

O097 近藤悠三 天目茶碗 ￥50,000.～

O098 近藤悠三

梅絵皿

￥52, 000. ～

付識箱（桐） 14×14×6.

5 近藤光子箱識 悠印

付共箱（桐） 24×24×3.

5 「赤膚山窯ニテ描久」箱識

近藤悠三（明治三十五・1902～昭和六十・1985）は京都市生まれの陶芸 家。本名は雄三。京都市立陶磁器試験場附属伝修所卒業。日本工芸会発足と 同時に参加した。京都市立芸術大学学長、名誉教授。京都市文化功労者。京 都市名誉市民。昭和五十二年（1977）染付技法の重要無形文化財保持者に認 定された。

染付皿額

￥60, 000. ～ 付共板（桐） 20×20 額43×43 富本憲吉（明治十九・1886～昭和三十八・ 1963）は陶芸家。奈良県出身。大正四年（1925） 本窯を築く。昭和元年（1926）、東京祖師谷に移 窯。昭和三十年（1955）重要無形文化財｢ 色絵磁 器｣ 保持者認定。三十六年（1961）文化勲章受賞。

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O101 金城次郎 線彫海老魚文 刷毛目壺 ￥50,000.～ 付合箱（桐） 11×11×16 彫銘 金城次郎（大正元・1912～平成十六・2004）は 沖縄県生まれの陶芸家。壺屋に築窯。濱田庄司・ 柳宗悦らの支持を得て、戦後数々の陶芸展に出 展。昭和六十年重要無形文化財「琉球陶器」保持 者に認定。勲六等瑞宝章。

O102 藤原啓

備前花入 ￥50,000.～ 付共箱（桐） 10.

5×10.

5×26 藤原啓（明治三十二・1899～昭和五十八・ 1983）は備前市出身。本名敬二。はじめ文学を志 して東京に赴く、早稲田大学英文科卒。昭和十三 年（1938）帰郷し作陶活動を始める。昭和四十五 年（1970）重要無形文化財「備前焼」保持者に認 定され、翌四十六年（1970）勲四等旭日小綬章を 授章した。

O103 安部栄四郎

二字書幅

￥50, 000. ～ 付共箱（桐 貼札） 紙本 陶磁軸端 39×66 表具54×154 安部栄四郎（明治三十五・1902～昭和五十九・ 1984）は出雲和紙の製作家。島根県出身。雁皮紙 の特色を生かした出雲民芸紙を創作。昭和四十 三年「雁皮紙」で重要無形文化財保持者に認定。

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酒器の愉しみ

O105 小杉放庵 酒和歌散書幅 ￥70,000.～ 付木箱（桐） 紙本 潤塗軸端 44×31 表具46×116 盃絵添 小杉放庵（明治十四・1881～昭和三十 九・1964）は画家。日光出身。本名国太 郎。初号未醒。洋画を五百城文哉に師事。 中年以降は水墨画をはじめ日本画を描い た。随筆、歌文集の著作も多い。

O106 十三代坂田泥華

萩徳利 ￥50,000.～ 付共箱（桐） 10×10×15 磁貫 十三代坂田泥華（大正四・1915～平成二十二・2010）は山口県生まれの陶芸家。本名は一平。父である十二 代に師事。日本工芸会理事。山口県指定無形文化財。

O107 刷毛目盃 ￥100,000.～ 付合箱（桐） 10×10×3.5 O108 唐木隅丸長方盆 ¥30,000.～ 32×22×2

磁貫

金補修

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O109 西村道爺

鉄地桐紋燗鍋 ￥50,000.～ 付識箱（杉） 蓋（赤絵、溜塗） 12×8.5×15 大西浄雪箱識 西村道爺は京釜師。西村家四代。名を知義、通称は弥三右衛門。俗称てて道爺という。京都三条釜座に住した。表千家七世如心斎宗左（宝永二・1705～ 寛延四・1751） 時代の釜師として活躍した。 O110 永楽保全 くらわんか盃 O111 唐木隅丸長方盆 ¥30,000.～

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五

￥250, 000. ～

33×23×3

付時代共箱（桐） 8×8×3.

5 淀川雑盃模五

己酉初秋保全戯造箱識

O112 銀銚子 ￥30,000.～ 15×12×14 O113 三代徳田八十吉 盃 ￥50,000.～

付共箱（桐） 7×7×3.

5 三代徳田八十吉（昭和八・1933～平成二十一・2009）は石川県小松市生まれ。本名正彦。初代、二代に師事。昭和六十三年に三代を襲名。平成五年紫緩 褒章受賞。平成九年に重要無形文化財「彩釉磁器」の保持者に認定される。伝統的な九谷上絵釉薬の技法をもとに研究を重ね、色釉のグラデーションとコ ントラストの美しさを表現する、斬新な独自の様式を確立した。

O114 安藤實

志野盃 ￥50,000.～ 付共箱（桐） 7.5×7.5×5 山口長男絵付 安藤實（昭和二・1927～平成二十七・2015）愛知県出身の画家。

O115 絵唐津酒呑 O116 雑木長丸盆

￥50, 000. ～ ¥30, 000. ～

付木箱（桐

貼札） 6.

5×6.

5×5.

5

47×16×3

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O117 平佐染付徳利 ￥30,000.～ 8×8×23 O118 堅手小碗 ￥30,000.～ 付合箱（桐） 10×10×4

O119 青木木米

倣高麗盃

￥50, 000. ～ 付識箱（桐） 7.

5×7.

5×5 窯キレ 三浦竹泉箱識 青木木米（明和四・1767～天保四・1833）は陶工、南画家。 通称木屋佐兵衛、八十八。号青来、百六散人、聾米ほか。京都 の料理茶屋に生まれる。製陶に従事したのは寛政八年前後、 陶器を宝山に、磁器を奥田穎川に学んだとされる。紀伊の瑞 芝焼、加賀の春日山窯等にも関与。多彩な技法で、名品名器 の模造再現に巧みでありながら、独自の作風を見せる。

O120 桑丸盆

¥30, 000. ～

32×32×5

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O110 永楽保全

染付くらわんか盃

O107 刷毛目盃

￥100, 000. ～

五

￥250, 000. ～

付時代共箱（桐） 8×8×3.

5 淀川雑盃模五

巳酉初秋保全戯造箱識

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付合箱（桐） 10×10×3.

5 磁貫 金補修

O105 小杉放庵

酒和歌散書幅 ￥70,000.～ 付木箱（桐） 紙本 潤塗軸端 44×31 表具46×116 盃絵添 小杉放庵（明治十四・1881～昭和三十九・1964）は画家。日光出身。本 名国太郎。初号未醒。洋画を五百城文哉に師事。渡欧し帰国後は再興日 本美術院洋画部を主宰。春陽会結成。中年以降は水墨画をはじめ日本画 を描いた。随筆、歌文集の著作も多い。

O115 絵唐津酒呑

￥50, 000. ～

O113 三代徳田八十吉

盃

付木箱（桐

貼札） 6.

5×6.

5×5.

5

￥50, 000. ～

付共箱（桐） 7×7×3.

5 三代徳田八十吉（昭和八・1933～平成二十一・2009）は石川県小松市 生まれ。本名正彦。初代、二代に師事。昭和六十三年に三代を襲名。平成 五年紫緩褒章受賞。平成九年に重要無形文化財「彩釉磁器」の保持者に 認定される。伝統的な九谷上絵釉薬の技法をもとに研究を重ね、色釉の グラデーションとコントラストの美しさを表現する、斬新な独自の様式 を確立した。

O114 安藤實

志野盃

付共箱（桐） 7.

5×7.

5×5 山口長男絵付 安藤實（昭和二・1927～平成二十七・2015）愛知県出身の画家。

O119 青木木米

￥50, 000. ～

倣高麗盃

￥50, 000. ～ 付識箱（桐） 7.

5×7.

5×5 窯キレ 三浦竹泉箱識 青木木米（明和四・1767～天保四・1833）は陶工、南画家。通称木屋佐 兵衛、八十八。号青来、百六散人、聾米ほか。京都の料理茶屋に生まれる。 製陶に従事したのは寛政八年前後、陶器を宝山に、磁器を奥田穎川に学 んだとされる。紀伊の瑞芝焼、加賀の春日山窯等にも関与。多彩な技法 で、名品名器の模造再現に巧みでありながら、独自の作風を見せる。

O

O106 十三代坂田泥華

萩徳利

￥50, 000. ～ 付共箱（桐） 10×10×15 磁貫 十三代坂田泥華（大正四・1915～平成二十二・ 2010）は山口県生まれの陶芸家。本名は一平。父 である十二代に師事。日本工芸会理事。山口県指 定無形文化財。

O109 西村道爺 ￥50, 000. ～

鉄地桐紋燗鍋

付識箱（杉） 蓋（赤絵、溜塗） 12×8.

5×15 大西浄雪箱識 西村道爺は京釜師。西村家四代。名を知義、通 称は弥三右衛門。俗称てて道爺という。京都三条 釜座に住した。表千家七世如心斎宗左（宝永二・ 1705～寛延四・1751） 時代の釜師として活躍し た。

O131 屋島徳利

二 ￥30, 000. ～ 付識箱（杉） 5×5×10.

5ほか

2 9 3

明治工芸

O133 象牙茄子と木瓜

￥400, 000. ～

付共箱（桐） 唐木台 13×4×4ほか

作者未詳

O135 象牙蒔絵扇子 ￥80, 000. ～

O

O134 象牙 さくらんぼ ￥200, 000. ～ 付合箱（桐） 5×8×2.

5

2 9 4

芝山風

付識箱（桐） 総長27.

5 花鳥 水墨山水

O136 象牙蒔絵扇子

O137 象牙蒔絵扇子

￥80, 000. ～ 総長24 花籠 田植

O138 蒔絵小槌

￥100, 000. ～

付木箱（桐） 8×7×17 剥離

総長21 キレ

O139 薩摩廣田

象耳三脚香炉

￥55, 000. ～ 風俗 花蝶

￥80, 000. ～ 付木箱（桐） 15×12×13 磁貫 底銘

O

O140 美山

九谷蓋付菓子鉢

￥80, 000. ～

付共箱（桐） 18×18×11 磁貫

O141 黄銅桐鳳凰文花瓶 ￥60, 000. ～ 8.

5×8.

5×20

2 9 5

O143 加賀金工花鳥文花瓶 一対 ￥350, 000. ～ 付時代溜塗箱（桐） 14×11×21.

5

O

O144 旭峰

2 9 6

黄銅花鳥象嵌三日月形花入

￥190, 000. ～ 16×10×28.

5 底アタリ 鋳銘

O145 丸龍蒔絵太鼓形蓋物

￥150, 000. ～ 付木箱（杉） 11×10.

5×15 内梨子地

漆藝

P001 根来幣物箱

￥250, 000. ～ 70×32×26 スレ ヒビ 剥離 伊勢神宮で盟神探湯や神楽が舞われた際、信徒が感謝を込めて奉献する金銭を納めた箱。

P

P002 根来香合 ￥120, 000. ～ 付合箱（杉） 8×8×3.

5 内朱

2 9 7

P

P004 原羊遊斎

硯箱 ￥1,000,000.～ 付二重箱（内溜塗識桐 外共溜塗）二 銀鶴水滴 硯石 墨 刀子 錐 筆二 文庫26×34×15 硯箱17×21×5 硯箱蓋ワレ 内薄梨子地（蒔絵銘） 原羊遊斎（明和六・1769～弘化二・1845）は江戸後期の蒔絵師。江戸神田に住み、通称は久米次郎、更山と号する。酒井抱一の下絵による江戸琳派の印 籠・櫛類を工房で多く制作した。谷文晁、大田南畝など当時一流の文化人との交流が知られる。

2 9 8

花鳥蒔絵文庫

P005 牛童子蒔絵銀縁文庫

硯箱 ￥120,000.～ 付時代箱（杉 貼札） 鍍銀水滴 硯石 文庫33×44×14ほか 硯箱蓋甲葛屋流水蒔絵 蓋裏波涛 松平周防守様御好貼札識

P007 牡丹唐草梅鉢紋蒔絵文箱 蓋隅キレ補修

￥70, 000. ～ 9×39×8.

5 内梨子地 蓋裏丸に梅鉢紋

P006 破笠細工溢梅蒔絵錫縁硯箱 付黒塗箱（杉

剥離） 銅水滴

￥100, 000. ～ 硯石 19×21×4 スレ 剥離 蓋裏紅葉（小剥離） 内梨子地

P008 桐紋蒔絵乱箱

￥100, 000. ～ 付時代識箱（桐 貼札） 32×25×6 アタリ スレ ソゲ ヒビ 底板ワレ 銅覆輪

P

P009 黒漆塗平卓

￥250, 000. ～

付時代識箱（杉

貼札） 56.

5×29×13 松浦家旧蔵箱識

2 9 9

P011 南蛮青貝蒔絵小箪笥 ￥450, 000. ～

38×25×26 剥離

P012 唐花蜀江蒔絵引出箱 ￥250, 000. ～ 付合箱（杉） 鍵 13×23×14 隅キレ ヒビ 補彩 内梨子地

P

3 0 0

P013 花鳥蒔絵衝立 ￥350, 000. ～ 付永暉筆人物画障子 （裏面古木翡翠）・75×70 衝立103×26×112 障子留具不具合

P014 金溜山水蒔絵広蓋 ￥200, 000. ～

付木箱（桐） 34.

5×43×4.

5

P

P015 家紋唐草蒔絵衣桁

￥120, 000. ～ 167×43×154 スレ 変わり五ツ沢潟 鍍金金具

3 0 1

P017 渦蒔絵食籠

￥280, 000. ～

付時代識箱（桐） 17×17×12.

5 内朱

P018 梶川忠幸 蓋裏桜

京名所蒔絵花月台

三重盃

￥150, 000. ～ 付時代共箱（桐） 台20×20×20 大：金閣寺13×13×3 中：競馬11.

5×11.

5×3 小：禁裏御所10.

5×10.

5×2.

5

P

P019 扇子散蒔絵五段重

一対 ￥100, 000. ～ 付浮線蝶紋黒塗箱、台、替蓋（各2） 五段重24.

5×24.

5×44.

5 スレ ソゲ 剥離 補彩 アタリ 内梨子地

3 0 2

P020 青貝秋草蒔絵菓子堤重 ￥100, 000. ～

付時代箱（桐

貼札） 17×17×23 小アタリ 内黒

P021 扇子散蒔絵小野弁当 ￥100, 000. ～

付時代箱（桐 蓋欠） 23×14×22 スレ 段重下段隅キレ

P022 菊桐蒔絵食籠

￥60, 000. ～ 付時代識箱（桐） 17.

5×17.

5×10 内羊歯蒔絵 高台寺蒔絵

P023 高砂蒔絵広蓋 付時代箱（杉

￥50, 000. ～ 蓋一部穴） 47×32×4.

5 アタリ 剥離 共色補修

P024 蒔絵野弁当

￥50, 000. ～ 付時代黒塗箱（杉） 34×22×36 スレ 剥離 塗補 隅キレ アタリ 錫徳利一対（ヘコミ） 藤蒔絵外箱 青貝挿花籠蒔絵四段重 内朱

P026 竹胎蓮実蛙絡繰香合 ￥70, 000. ～

7×7×2.

5 内黒

側部銘「世外」

P

P025 象道

堆黒達磨文香合

￥400, 000. ～

付共箱（桐） 8×8×3.

5 内黒

P027 象堂

讃岐彫香合 ￥50,000.～ 付時代共箱（杉） 6×6×3.

5 内透漆

3 0 3

P

P029 逸見東洋

葉盆 五 ￥800,000.～ 付共箱（桐） 12×11.5×2.5 「古稀翁造」箱識 逸見東洋（弘化三・1846～大正九・1920）備前の人。本名大吉、号東洋、呑象。幼少期より彫刻の才に秀でた。刀工であった頃（初期）には竹貫斎義隆と も名乗り、明治正宗と言われた当代一の名手とされた。京で修業のち岡山で作刀するも廃刀令を機に廃業し工芸家に転身。独自の道を極め木彫、漆芸こと に堆朱、堆黒に巧みであった。正阿弥勝義とともに岡山出身の明治期を代表する工芸家と称される。弟子に逸見東峰、奥田東谷などがいる。

3 0 4

P030 慶塚

青貝菊盆

￥180, 000. ～

54×39×5 漆銘

P031 木村表斎

潤塗富士形折敷 十 ￥100,000.～ 付溜塗共箱（杉） 40×28×2.

5 極小アタリ スレ 補彩 石州好 松漆絵

木工 P033 春光 木彫親子蝦蟇蛙 ￥120, 000. ～

22×19×16 彫銘

P032 木彫老女 坐像 ￥120, 000. ～ 付合箱（桐） 像高27 右手後補

P

3 0 5

P035 墨壺

十二

￥140, 000. ～

P036 天然木鶴置物

17×5×9ほか

P037 木彫椰子実菓子器

一対 ￥85, 000. ～ 37×14×78.

5ほか 嘴オレ補修

P038 木彫魚形盆

￥50, 000. ～

￥50, 000. ～ 付時代箱（桐 貼札 虫喰） 10×8×4.

5 口辺極小アタリ金補修 内金箔押 雪翁彫銘（嵌入）

46×39×7

P

P039 千両箱

3 0 6

二

￥50, 000. ～ 付鍵 43.

5×24×15ほか ヒビ 天保小判用（1831～1845） 万延小判用（1860～1861）

P040 松深盆

￥50, 000. ～

付識箱（杉） 30×30×7

P041 牡丹猫絵板戸

￥50, 000. ～ 76×176 裏面賢人

P042 平野富山

木彫良寛 ￥450,000.～ 付共箱（桐） 飾台 像高27 平野富山（明治四十四・1911～平成元・1989）は静岡県生まれの彩色木彫家。本名は富三。池野哲仙、斎藤素巌、平櫛田中に師事。田中作品の彩色を多 数行った。彫塑にも取り組み日展に出品した。日展評議員。

P044 木彫蛇

￥200, 000. ～ 20×12×5 在銘不読 玉眼 赤楝蛇か

P

P043 加納鉄哉

木彫普賢菩薩面

￥150, 000. ～ 付共箱（桐） 20×25 倣圓澄寺什宝 加納鉄哉（弘化二・1845～大正十四・1925）は岐阜出身。古典を学び、 彫刻､ 絵画､ 工芸の多分野で独自の世界を作り上げた。明治十四（1881） 年、第二回内国勧業博覧会で妙技三等賞を、第十次、第十一次奈良博覧 会では一等賞を受賞している。その後奈良、京都で古寺の文化財調査を 実施、東京美術学校の彫刻科設置に関わった。

3 0 7

P046 飯塚琅玕斎 ￥500, 000. ～

竹編手付花籠

付木箱（杉

貼札） 24×24×39 底彫銘 飯塚琅玕斎（明治二十三・1890～昭和三十三・ 1958）は栃木県生まれの竹工芸家。本名は弥之助。別 号に友石。父である初代鳳齋に学ぶ。日本工芸会理事。

P

P047 黒田辰秋

卍文硯箱

付大工箱 折紙 硯石 墨 20.

5×28×4.

5 中村直勝博士旧蔵 黒田辰秋（明治三十七・1904～昭和五十七・1982）は木工・漆芸作家。京都生まれ。 父亀吉に師事。昭和四年上賀茂民芸協団を組織。九年志賀直哉の推薦で初個展。重厚な 作風を確立。昭和四十五（1970）重要無形文化財（木工芸）保持者。

3 0 8

￥200, 000. ～

P048 西田秀

木彫力闘牛

￥50, 000. ～ 付共箱（桐） 33×12×19

金工

Q001 扇形矢立 ￥800, 000. ～ 貼札） 仕覆 33×3×3 扇を形象した矢立で、要を軸 として三層に開く。中層に筆を 納め、下層は墨壺とせず硯と墨 を具える特徴的な仕立である。 鐫銘の「平長益」については、織 田長益（有楽斎。天文十六・1547 ～元和七・1622）も想定される が確証を得るものではない。 付時代箱（桐

3 0 9

Q

Q003 和鏡

Q

3 1 0

五

￥750, 000. ～

付二重箱（内桐貼札段箱） 11×11×0.

5ほか

欠損

縁サビ

Q004 天下一浄阿弥

円鏡

￥100, 000. ～

付木箱（桐） 12.

5×12.

5×2

Q005 柄鏡

Q006 円鏡

Q007 三角縁帯銘神獣鏡

Q009 円鏡

Q010 円鏡

三 ￥75, 000. ～ 松下双鶴亀鈕円鏡11×11×1ほか 松下双鶴亀鈕円鏡 双鶴亀鈕菊文円鏡 天下一松竹双鶴文円鏡

四 ￥50, 000. ～ 11×11×0.

5 ほか 双鳥円鏡（室町期）2 唐花亀甲地双鶴亀鈕円鏡 向鶴地双鶴亀鈕円鏡

三

￥50, 000. ～ 15×15×1

四 ￥50, 000. ～ 10.

5×10.

5×1.

5ほか 天下一松下双鶴亀鈕円鏡2 双鳥円鏡2

￥100, 000. ～

布袋11×21ほか

Q008 松山双鳥文円鏡

￥50, 000. ～ 11×11×0.

5

Q011 柄鏡八 方鏡ほか五

￥75, 000. ～ 6×10.

5ほか 柄端キレ 梵字 天照大神 天下一古式松尽柄鏡 高砂ほか

Q Q012 家紋柄鏡ほか

十五 ￥50, 000. ～ 15×25ほか 家紋柄鏡10 南天柄鏡5 （天下山城守金廣、加賀田河内守ほか）

Q013 五鈴神具

￥80, 000. ～

11×8.

5×2

Q014 銅亀

￥50, 000. ～

11.

5×8×4.

5

3 1 1

Q016 帯留

七

￥250, 000. ～ 付ケース（不整合） 3×1.

5ほか 素銅瓢（一也銘 関口一也） 素銅虎（南銘） 素銅馬（㐂景銘） 金工臥人（光正銘） 銀馬（光弘銘） 銀猪（光芳銘） 鍍金牛（無銘）

Q018 銅小亀

九

￥100, 000. ～

Q017 矢立

十四

￥200, 000. ～

付段箱（桐） 総長18ほか 銅十二 竹 木彫

7×5×3ほか

Q

Q019 金工小物

3 1 2

二十二

￥90, 000. ～

付木箱（桐） 饅頭根付5.

5×5.

5×4ほか

Q020 錠前

十

￥60, 000. ～

17×5.

5×6ほか

Q021 北村西望

ブロンズ男性像

￥350, 000. ～

付共箱（桐） 像高43 「修験者一時」原題

北村西望（明治十七・1884～昭和六十二・1987）は長崎県生まれの彫刻家。京都市美術学校、東京美術学 校を主席で卒業後、建畠大夢らと彫刻研究会「八手会」を結成。東京美術学校教授。昭和三十三年（1958） は文化勲章、文化功労者顕彰。昭和四十四年（1911）には紺綬褒賞を授章。東京・井の頭公園に記念館。

Q022 北村西望

書横額

￥50, 000. ～ 紙本 135×33 額170×48 シミ 百才翁 北村西望（明治十七・1884～昭和六十二・1987）は長崎県生 まれの彫刻家。京都市美術学校、東京美術学校を主席で卒業後、 建畠大夢らと彫刻研究会「八手会」を結成。東京美術学校教授。 昭和三十三年（1958）は文化勲章、文化功労者顕彰。昭和四十四 年（1911）には紺綬褒賞を授章。東京・井の頭公園に記念館。

Q023 小林久寿 ￥80, 000. ～

金工鳩置物 二 付共箱（桐） 10×15×15ほか

腹銘

Q Q024 桂田帰雲

銅双耳壺 ￥100,000.～ 18×18×20 平安城鑄工桂田帰雲乍寶用底鋳銘

3 1 3

Q026 香取秀真

寒山拾得銅印

￥80, 000. ～ 付識箱（桐） 5×5×7 香取秀真（明治七・1874～昭和二十九・1954）は千葉県生 まれの鋳金作家。本名は秀治郎。東京美術学校卒。日本美術協 会展、パリ万博などで活躍。大正三年青壺会、十四年工芸済々 会結成。文化勲章受章。

Q027 香取正彦

銅臥羊 ￥50,000.～ 付共箱（桐） 13×6.

5×7

Q028 香取正彦

銅経筒

￥50, 000. ～ 12×12×27 「正彦 」底刻銘

香取正彦（明治三十二・1899～昭和六十三・1988）は東京生まれの鋳金家。東京美術 学校卒。日本伝統工芸展審査委員。比叡山延暦寺、成田山新勝寺、広島平和の鐘などの梵 鐘も制作した。昭和五十二（1977）年に重要無形文化財保持者認定。芸術院会員。

Q029 大内青圃 青銅龍女献珠 ￥50, 000. ～ 付印刷共箱（桐） 総高21

Q032 銅向雀浮文火入 ￥50, 000. ～ 付木箱（桐） 12.

5×12.

5×9.

5 底不読銘

Q030 伝久兵衛

黄銅龍浮文銚子 ￥50, 000. ～

一対 19×14×16

Q031 花鎖

二 ￥50, 000. ～ 付合箱（モミ） 総長64ほか

Q033 銅半胴形火鉢 ￥50, 000. ～

46×46×28

Q034 銀打出小槌 ガラスケース

Q Q035 鍍金菱形引手 ￥50, 000. ～

3 1 4

十 10.

5×12

￥70, 000. ～ 付識箱（桐） 総長21 （紐含まず） 405g （紐含む） 小スレ 純銀刻印

貴石･ 宝石

R001 翡翠リング

￥320, 000. ～ 付ケース 宝石鑑別書（CGL） 中石15.

1×12.

3×7.

2mm 12.

03ct 18号 有色樹脂含浸 脇石0.

63ct Pt 900

R003 エメラルドリング ￥120, 000. ～ 付ケース 宝石鑑別書（CGL） 中石6.

9×4.

8×3.

5mm 1.

01 ｃ ｔ 13号 透明剤含浸 脇石0.

63ct Pt 900

R002 翡翠リング

￥130, 000. ～ 付ケース 宝石鑑別書（CGL） 中石16.

7×13.

8×6.

8mm 14.

49ct 13号 有色樹脂含浸 脇石0.

47ct Pt 900

R004 ピンクダイヤリング ￥120, 000. ～ 付ケース グレーディングレポート（CGL） 中石2.

76-2.

78×1.

72mm 0.

083ct 12号 脇石0.

47ct Pt 950

R005 ルビーリング

￥110, 000. ～ 付ケース 宝石鑑別書（CGL） 中石16.

3×11.

7×7.

0mm 12-13号 加熱 鉛ガラス含浸 14K

3 1 5

R

R007 ダイヤモンド リング ￥65,000.～ 付ケース 宝石鑑別書（CGL） 0.

26 ｃ ｔ 11号 K18WG

R008 イエローサファイア R009 ゴールデン リング ￥90,000.～ 付ケース サファイアリング 宝石鑑別書（CGL）、 ￥85, 000. ～ 付ケース 宝石鑑別書、 ソーティングメモ（GRJ） ソーティングメモ（CGL） 中石7.

0×4.

8×3.

1mm 0.

93ct 12号 中石7.

5×5.

7×4.

0mm 1.

46ct 12号 加熱 脇石0. 加熱 脇石0.

38ct Pt 950 60ct K18

R011 アクアマリンリング R012 アクアマリンリング R013 珊瑚リング ￥95, 000. ～ 付ケース 宝石鑑別書（CGL） 中石3.

39ct 12号 脇石0.

90ct Pt 900

R015 珊瑚リング ￥95, 000. ～ 付ケース 宝石鑑別書（CGL） 中石15.

6×9.

2×4.

4mm 4.

63ct 12号 脇石0.

52ct K18WG

R019 ファイアオパール リング ￥85,000.～ 付ケース 宝石鑑別書（CGL） 中石11.

0×7.

2×3.

9mm 1.

69ct 11号 脇石0.

76ct Pt 900

R 3 1 6

￥65, 000. ～ 付ケース 宝石鑑別書（CGL） 中石9.

0×7.

0×4.

5mm 1.

50ct 12号 加熱 脇石0.

30ct Pt 900

R016 珊瑚リング ￥80, 000. ～ 付ケース 宝石鑑別書（CGL） 中石直径12.

0mm 11号 充填 脇石0.

208ct Pt 900

R020 オパールリング ￥75, 000. ～ 付ケース 宝石鑑別書（CGL） 中石8.

5×7.

5×4.

4mm 13-14号 脇石0.

30ct Pt 900

￥105, 000. ～ 付ケース 宝石鑑別書（CGL） 中石直径12.

9mm 14号 充填 脇石0.

36ct 、0.

21ct Pt 900

R017 珊瑚リング ￥80, 000. ～ 付ケース 宝石鑑別書（CGL） 中石直径12.

2mm 15号 充填 脇石0.

19ct Pt 900

R021 オパールリング ￥50, 000. ～ 付ケース 宝石鑑別書（CGL） 中央石6.

3×4.

2×1.

5mm 12号 脇石0.

04ct Pt 900

R010 翡翠リング ￥75, 000. ～ 付ケース 宝石鑑別書（CGL） 中石10.

4×8.

6×3.

4mm 2.

69ct 13号 脇石0.

17ct Pt 900

R014 珊瑚リング ￥105, 000. ～ 付ケース 宝石鑑別書（CGL）、 ソーティングメモ（GRJ） 中石直径14.

2mm 9号 脇石0.

13ct Pt 900

R018 マルチリング ￥65, 000. ～ 付ケース 宝石鑑別書（CGL、対エメラルド） 14号 透明剤含浸 E0.

06、S0.

31、 R0.

28、D0.

27 K18

R022 珊瑚ペンダント トップ ￥110,000.～ 付ケース 宝石鑑別書（CGL）、 ソーティングメモ（GRJ） 3.

5×4.

5 K18

R023 エメラルドペンダント ￥185, 000. ～ 付ケース 宝石鑑別書（CGL） 中石1.

28ct 総長37-40.

5 透明剤含浸 脇石1.

20ct K18

R026 エメラルド ペンダント ￥100,000.～ 付ケース 宝石鑑別書（CGL） 中石3.

17ct 最長43 透明剤含浸 脇石0.

15ct K18WG

R024 翡翠ペンダント

￥130, 000. ～ 付ケース 宝石鑑別書（CGL） 中石15.

2×12.

5×7.

4mm 12.

50ct 総長42 有色樹脂含浸 脇石0.

23ct トップK18WG 他Pt 850

R027 エメラルド ペンダント ￥95,000.～ 付ケース 宝石鑑別書（CGL） 総長40 透明剤含浸 重量刻印なし トップPt 900 他Pt 850

R025 ダイヤモンドペンダント ￥110, 000. ～

R028 キャッツアイ ペンダント ￥90,000.～ 付ケース 宝石鑑別書（CGL） 中石2.

42ct 総長40 脇石0.

51ct トップPt 900 他Pt 850

付ケース

宝石鑑別書（CGL） 0.

50ct 総長48 K18

R029 ボルダーオパール ペンダント ￥70,000.～ 付ケース 宝石鑑別書（CGL） 17.

15ct 総長40 脇石0.

02ct トップPt 900 他Pt 850

3 1 7

R

R031 ダイヤモンドペンダント ￥85, 000. ～

R034 ダイヤモンド ペンダント ￥65,000.～ 付ケース

宝石鑑別書（CGL） 0.

50ct 最長48 K18

R038 珊瑚ネックレス ￥65, 000. ～ 付ケース 宝石鑑別書（CGL、対最大石） 総長48 K14

R 3 1 8

R032 ダイヤモンドペンダント

付ケース 宝石鑑別書（CGL） 1.

00ct 最長39.

5 K18

R033 ダイヤモンドペンダント

￥80, 000. ～ 付ケース 宝石鑑別書（CGL） 1.

00ct 最長44 トップPt 950 他Pt 850

R035 珊瑚ペンダント ￥75, 000. ～ 付ケース 宝石鑑別書（CGL） 中石直径13.

5mm 総長40 充填 K18

R039 花珠真珠 ネックレス ￥50,000.～ 付ケース 真珠鑑別書（CGL、GGC） 直径8.

5-9.

0mm 総長43 SV925

￥70, 000. ～ 付ケース 宝石鑑別書（CGL） 1.

08ct 最長45 トップPt 950 他Pt 850

R036 珊瑚ペンダント ￥50, 000. ～ 付ケース 宝石鑑別書（CGL） 総長43.

5 K18

R040 真珠ネックレス ￥50, 000. ～ 付ケース 真珠鑑別書（CGL、対最大石） 総長41 SI LVER925

R037 珊瑚ネックレス ￥70, 000. ～ 付ケース 宝石鑑別書（CGL） 総長62 K18

R041 黒真珠ネックレス ￥50, 000. ～ 付ケース 真珠鑑別書（CGL、対最大石） 総長43 SI LVER925

R042 ダイヤモンド ピアス ￥55,000.～ 付ケース 宝石鑑別書（CGL） 1.

5×2.

0 各0.

17ct 750

R043 ダイヤモンド ピアス ￥50,000.～ 付ケース 宝石鑑別書（CGL） 直径約0.

5 各0.

155ct K18

R046 ダイヤモンドブレスレット ￥90, 000. ～

付ケース

宝石鑑別書（CGL） 1.

00ct 総長18 K18

R049 彫刻瑪瑙カメオ ブローチ ￥60,000.～ 付ケース

宝石鑑別書（CGL） 3.

5×4.

5 着色 K18

R044 マルチピアス

R047 ダイヤモンドブレスレット ￥80, 000. ～

付ケース 宝石鑑別書（CGL） 1.

00ct 総長19 K18WG

R050 カメオブローチ ￥55, 000. ～ 付ケース 宝石鑑別書（CGL） 3.

7×4.

7 K18

R045 マベ真珠ピアス

￥55, 000. ～ 付ケース 宝石鑑別書（CGL、対ダイヤモンド） 総長3.

0 重量刻印なし K18

R051 水晶玉

￥50, 000. ～ 付ケース 真珠鑑別書（CGL） 直径約1.

5 刻印なし

R048 ダイヤモンドブレスレット ￥60, 000. ～

￥50, 000. ～ 付飾台 直径6.

5

付ケース 宝石鑑別書（CGL） 0.

54ct 総長16-19.

5 K18WG

R052 水晶蓋物 ￥50, 000. ～

7×7×15

R 3 1 9

S

S001 糸巻青貝蒔絵藤実形香合 ￥480, 000. ～ 付時代識箱（桐） 紫仕覆 11×11×3 スレ 合口不具合 好日庵箱識 箱墨書にある「好日庵」とは初代善田喜一郎が 建てた茶室のこと。善田は土橋永昌堂で修行し、 大正九年独立。昭和十四年に善田昌運堂を開業、 道具商として成功し、美術業界に尽くした。なお 箱書の「光悦糸和久」は後代に書き足したと推察 する。

江戸の科学

S002 針口天秤

￥80, 000. ～ 付分銅二十二（不揃） 70×23×69 中堀与八郎（皿刻印）

3 2 0

S003 七里遠眼鏡

￥50, 000. ～ 付時代識箱（杉） 総長83 中筒補修 韃靼人文姫路革貼（小虫喰） 箱識：癸亥中夏崎陽より求之

S004 下岡蓮杖

虎画賛幅

￥50, 000. ～ 紙本 雑木軸端 59.

5×45 表具71.

5×117 ヤケ シミ オレ 表具オレ、ヤケ、シミ 大正三年（1914）画中 下岡蓮杖（文政六・1823～大正三・1914）は日 本初の商業写真家。伊豆下田生まれ、通称久之助、 はじめ狩野董川に入門し画を学び菫園、菫古、全 楽堂または伝神楼と号した。後に西洋の写真術 取得に力を注ぎ、日本の写真術の開祖となった。 下田寝姿山山頂 に蓮杖写真記念館がある。

「時の記念日」に寄せて

S

S005 櫓時計 ￥450, 000. ～

37×37×102

S006 和時計

￥250, 000. ～ 10×10×26 掛台15×14×46 漆小剥離

S007 割駒式懐中時計

￥250, 000. ～

6×8 葵紋針

3 2 1

考古 T

T001 女子半身埴輪

￥500, 000. ～ 付識箱（桐） 飾台 像高35 総高54

3 2 2

T

T002 古墳出土金物

一口

￥100, 000. ～

付木箱（桐） 18×9ほか

T003 翡翠大珠

変形勾玉

三

￥200, 000. ～ 付合箱（桐） 大珠6.

5×3×2ほか

T005 翡翠勾玉ほか ￥60, 000. ～ 3.

5×2×1ほか ガラス丸玉 滑石（黒）小勾玉

T004 勾玉

五

￥100, 000. ～

付合箱（桐）3 大5.

5×3.

5×1.

5ほか

T006 須恵丸底壺

￥50, 000. ～ 付木箱（桐） 15×15×16 自立せず

T007 縄文土器

￥50, 000. ～

17×17×15 大破接合

T008 緑石勾玉

￥50, 000. ～ 付合箱（桐） 3.

5×2×1.

0

3 2 3

亞細亞ほか T

T010 ガンダーラ釈迦誕生

￥150, 000. ～

付飾台 29×26 接合補修 頭部欠失

T011 ガンダーラ三宝章

￥150, 000. ～

付飾台

26×19

T012 クメール坐像 ￥150, 000. ～ 付飾台 像高75

T013 クメール女神立像 ￥50, 000. ～ 付飾台 像高58 総高68

3 2 4

T

T014 銅造菩薩 立像 ￥100, 000. ～ 付木箱（杉） 像高37 総高45

T015 銅造菩薩坐像 ￥50, 000. ～

T017 銅象

￥80, 000. ～ 付飾台 像高10 総高12

T020 南蛮櫛描壺 ￥50, 000. ～

T018 青銅オルドス金具 ￥50, 000. ～

付木箱（桐 貼札） 12×12×4.

5

T021 南洋土器壺 21×21×32

￥50, 000. ～ 18×18×20 口辺接合補修

付木箱（桐

T016 銅半身像

大シミ） 像高24

￥80, 000. ～

付飾台

総高15.

5

T019 安南染付鉢 ￥50, 000. ～ 付木箱（桐） 16.

5×16.

5×9 ヒビ

T022 ガンダーラ石造舎利器 ￥80, 000. ～ 10×10×8 縁小ソゲ 接合補修

T023 アフリカ木像 ￥50, 000. ～

付飾台 像高68 ※P. 342にも掲載あり

3 2 5

T

U

T026 蒟醤長八角蓋物 T025 玻璃碗

￥200, 000. ～ 付木箱（杉） 懸子 34×20.

5×25 蓋、懸子共色補修 身部接合補修 内同塗

￥400, 000. ～

付木箱（桐） 10.

5×10.

5×8 補修

T027 ペルシャ水注 青釉小碗二 ￥120,000.～ 13×13×24ほか 把手、注口接合補修

T028 ジャワ金更紗

￥80, 000. ～ 付合箱（桐） 78×196 小孔 シミ 両面

七宝 T029 騎象人物 画賛幅 ￥50, 000. ～ 付合箱（桐） 紙本 唐木軸端 53×40 表具69×116 オレ セイロン島

3 2 6

U001 引手

八

￥55, 000. ～ 七宝9×10ほか

白地七宝4 錫雲文4

染織

V001 相良縫一ツ提煙草入

V

￥150, 000. ～ 付木箱（桐） 13×9.

5×4 鍍金登龍門前金具 瑪瑙緒締 堆朱饅頭根付

V003 吉田愛子

万葉綴錦帯

￥80, 000. ～ 付蓬莱山絵付共箱（杉） 30×379 彩色芯木剥離 昭和十六年（1941）秩父宮妃殿下 へ御賜りの綴錦織拝命 寧楽春日野里吉田愛子謹記箱識

V006 火事装束

V002 金唐革

五十七片 ￥50, 000. ～ 付『金唐革史』井上彦之助（著） 徳力富吉郎（装幀） 昭11 内田美術書肆 大13×8ほか

V004 山鹿清華

綴帯

￥50, 000. ～ 付共箱（桐） 29×401 山鹿清華（明治十八・1885～昭和五十六・ 1981）は京都生まれの染色家。本名は健吉。西田 竹雪、神坂雪佳に師事。パリ万国博覧会大賞ほか 受賞。日展顧問。日本芸術院会員。文化功労者。

一口 ￥50, 000. ～ 付籐編一文字陣笠 136×103×48 丸二引紋

V007 裃

V005 木村雨山

緞通

￥50, 000. ～ 180×125 絹緞通 木村雨山（明治二十四・1891～昭和五十二・ 1977）は加賀友禅作家。人間国宝。日展審査員。

一口 ￥50, 000. ～ 123×133×53ほか 紋付麻着物3 肩衣

V008 少数民族浮織布パネル ￥50, 000. ～

65×97 パネル80×112 二巾縫合 木綿 ※P342にも掲載あり

3 2 7

西洋骨董 W001 バカラ 鏡扇梅文ジャポニズム 花瓶 一対 ￥450,000.～ 10.

5×9×25 バカラ美術館の記録により、掲 出がパリ万国博覧会（1878）に出 品された作品の一と知る。ジャポ ニズム流行の黎明期たる1870年 代初頭、バカラ社は積極的にこの 東洋文化を採り入れており、その 成果をこの万博で大いに開花さ せることになる。現在バカラ社が 復刻製作している「TOKYO」と題 したタンブラーも、元はこのパリ 万博に出品されたジャポニズム 作品であり、その普遍的人気を証 左する。 本品はコルネット状の花瓶を 素体とし、鏡・扇・梅樹を型ガラ スで成形しており、当時のフラン ス人による「日本趣味の極致」を 内包させる。バカラ社のジャポニ ズムシリーズの中で、ある意味最 もジャポニズムらしい作品に仕 上がっている。

W

W002 バカラ 金彩薊文花瓶 一対 ￥200, 000. ～ 12×12×35.

5 1900年頃

W003 バカラ アラベスク文ゴブレット ￥70, 000. ～ 付飾台 9×9×14.

5 1837年版ロニー・オータン社カタログ所載 1830年頃

3 2 8

W004 バカラ ￥50, 000. ～

小コンポート 10×10×10.

5 陽刻サイン

W005 ヴェネチアンガラス杯 ゴブレット ￥50,000.～ 9×9×24.5

W006 ヴェネチアンワイングラス 二

9×9×23

W007 オパーリングラス飾壺

W008 ボヘミア グラヴュール鹿文八角花瓶

￥80, 000. ～ 17×17×30 エマイユ彩 花鳥文 フランス 1890年頃

W011 シールホルツ 立体装飾飾鉢 ￥50,000.～

￥60, 000. ～

20.

5×20.

5×20 極小カケ 窯印

7.

5×7.

5×18.

5

W009 ガレ ￥80, 000. ～

花瓶

付合箱（桐） 8×8×20 器腹サイン

W012 オールドノリタケ 金彩花文花瓶 ￥70,000.～ 付合箱（桐） 12.

5×12.

5×13 カエデグリーン

￥50, 000. ～ 貴人文8×8×21 エマイユ彩9.

5×9.

5×22

W010 ガレ

花瓶

￥50, 000. ～

8.

5×8.

5×26 器腹サイン

W013 オールドノリタケ 金彩風景皿 ￥50,000.～ 23×23×3 マルキグリーン

3 2 9

W

W015 ロイヤルコペンハーゲン 花文カップ＆ソーサー ￥50,000.～ 11×9×7

W016 マイセン

ブルーオニオン透鉢

窯印

￥50, 000. ～ 18×18.

5×5.

5 窯印

W

W017 陶板女性画額 ￥50, 000. ～

6×8 額12×17

W018 ドレスデン

W019 ロイヤルウースター

金彩花文皿 六 ￥50, 000. ～ 24.

5×24.

5×2.

5 窯印 1887年 ロイヤルウースターはイギリス最古の陶磁器メーカーにして、英国陶 磁器業界において初のロイヤルの称号を得た名窯である。

W021 真鍮秤 付ケース

3 3 0

￥50, 000. ～ ケース23×14×3 インド製

陶製猫

￥60, 000. ～ 18×12×7 カール・ティーメ工房窯印

W020 スタヴァンゲルフリント

W022 SEI KOSHA 置時計 ￥50, 000. ～ 29.

5×14×25 剥離 ネジ巻欠

銘々皿

￥50, 000. ～

W023 懐中時計

四

六 18×18×2 窯印

￥50, 000. ～

北欧

6×8×2ほか 銀3 鉄

W

W024 洋白陶輪花鉢

￥150, 000. ～

付木箱（桐） 30×30×10 ソゲ

W025 古渡色絵和蘭陀蓋付壺

釉薬メクレ フランス

W026 木彫鳥籠

￥90, 000. ～ 付台 全体63×50×143 飾部破損

W027 洋燈

一対 ￥50, 000. ～ 付時代識箱（杉） 18×18×78 明治二十四年（1891）箱識

￥80, 000. ～ 付時代識箱（桐） 唐木飾台 17×15×38 蓋、身口辺共色補修

W028 踊子像

￥70, 000. ～ 総高42.

5 ブロンズ 象牙

3 3 1

W W030 ペルシャ絨毯

￥100, 000. ～ 62×95 シルク 120万ノット

W032 ヨハネ23世肖像写真額

￥50, 000. ～ 17×23.

5 額26×31.

5 サイン

W034 D. Jean 油彩水車風景画額

3 3 2

￥50, 000. ～ 52×40 額73×61 カンバス

W031 絨毯

二

￥80, 000. ～

77×125 123×190

W033 エレーヌ・ピショー

W035 油彩港湾画額

油彩静物画額

￥50, 000. ～

￥50, 000. ～ 38×38 額59×59 カンバス

43×38 額65×59 カンバス

史料ほか

辛 崎 の 松 は 花 よ り 朧 に て

Z001 松尾芭蕉

Z

短冊幅

￥500, 000. ～ 付二重箱（内時代黒塗識・ 小虫喰 外識杉） 所載本 紙本 牙軸端 6×36 表具26×158 ヤケ 表具虫穴 松平志摩守内箱書 古筆了悦、 了仲極札包紙（両札欠失） 『芭蕉翁遺墨集』所載 松尾芭蕉（寛永二十一・1644～元禄七・ 1694）は俳諧師。伊賀上野の人。北村季吟 に師事。やがて蕉風を創始。主著『野ざら し紀行』『笈の小文』『奥の細道』等。門人 多数。貞門・談林の句風を止揚し中世的美 意識の「さび」を俳諧の「かるみ」の中に完 成させた。

3 3 3

Z003 木下長嘯子

消息幅 ￥90,000.～ 付時代識箱（桐） 黒柿軸端 44×31 表具46×111 ヤケ シミ スレ オレ 表具虫穴 木下長嘯子（永禄十二・1569～慶安二・1649）は雅人。名勝俊、別号挙 白堂ほか。秀吉の北政所の兄家定の長子。小浜城主。秀吉に仕え、小田原 征伐等に従事。関ケ原の戦の時失脚、剃髪して洛東東山に隠棲。和歌を 細川幽斎に学ぶ。貞徳ともに歌壇を二分する観があった。著『挙白集』ほ か。

Z004 松浦鎮信

Z005 向井去来

句幅 ￥50,000.～ 付時代識箱（桐） 紙本 唐木軸端 42×30 表具47×111 新小豆の句 向井去来（慶安四・1651～宝永元・1704）は江戸前期の俳人。肥前の 人。京都に出て松尾芭蕉に師事。蕉門十哲の一人となった。蕉風の忠実 な伝え手として、門人の中でも重きをなす。名は兼時、字は元淵。通称平 次郎。著作に『旅寝論』『去来抄』など。

Z006 与謝蕪村

Z007 大塩平八郎

Z008 岡田半江

紙本

Z

書巻物 ￥50,000.～ 付時代箱（杉） 紙本 雑木軸端 388×27 表具423×27 シミ オレ ヤブレ 大塩平八郎（寛政五・1793～天保八・1837）は大阪奉行所与力。儒学 者。諱は後素、字は子起。陽明学を修め、「小陽明」と称される。自邸に 洗心堂と名づける學塾を開いた。天保八年には飢饉による窮民救済のた め蜂起するが平定され、後に自刃する。

3 3 4

消息幅 ￥55,000.～ 付木箱（桐） 紙本 朱塗軸端（剥離） 47.

5×31 表具54×120 ヤケ シミ スレ オレ 虫穴 松浦鎮信（元和八・1622～元禄十六・1703）は大名、平戸藩四代藩主、 茶人。三代藩主隆信の長男。幼名千代鶴、通称源三郎、諱は重信、隠居後 は鎮信。号天祥庵ほか。島原の乱後、平戸港も閉鎖される中、新田開発な ど民福を図った。和漢学に通じ、禅を修め、茶の湯を片桐石州の高弟藤 林宗源に学び、石州流鎮信派を興した。従五位下、肥前守。

句入消息幅 ￥50,000.～ 付木箱（杉） 潤塗軸端 27×15 表具28×94 ヤケ シミ 虫穴 表具アレ、ウキ、虫穴 与謝蕪村（享保元・1716～天明三・1783）は俳人・画家。摂津国東成 郡毛馬村の人。旧姓谷口。名信章、寅、字春星、雅号四明、長庚、謝寅ほ か。俳号宰鳥、夜半翁、蕪村。作風は幅広く、独自の様式を創造。池大雅 と並ぶ日本南画の大成者。俳諧では蕉風復興を提唱。 紙本

詩歌巻物

￥70, 000. ～ 蓋小口欠） 紙本 牙軸端 457×28 表具710×32 ヤケ シミ スレ 穴 岡田半江（天明二・1782～弘化三・1846）は文人画家、岡田米山人の 子。大坂の人。名粛、字子羽、別号寒山ほか。通称は宇左衛門、父没後彦 兵衛を襲名。 付時代箱（桐

貼札

Z

Z009 大炊御門師経

仮名書状

未装

十八

￥300, 000. ～

Z010 大工関係資料

一口 ￥140, 000. ～ 付大工箱 紙本 帳17×25ほか 宇治橋設計図ほか

付所載本

紙本

50×31ほか

ヤケ シミ 虫穴 『中古中世仮名書状集』（2000・風間書房）所載

Z011 朽木家関係文書 十六 ￥100, 000. ～ 紙本 55×22ほか ヤケ シミ スレ オレ キレ 万延元年（1860） 安政三年（1856） 天保十四年（1843）ほか

3 3 5

Z013 野々村仁清 詩歌幅 ￥50,000.～

Z

付木箱（桐 貼札） 紙本 潤塗軸端 22×47 表具32×126 ヤケ オレ 花中亭仁清 野々村仁清（慶長元・1596～万治 三・1660）は陶工。丹波国桑田郡 野々村出身。通称清兵衛・清右衛門。 色絵陶器の創始者。

Z014 天田愚庵 詩歌貼交幅 ￥50,000.～ 付時代箱（桐） 紙本 唐木軸端 13×23 表具56×164 シミ オレ 表具大シミ

Z017 献立之次第巻物

Z019 観世免状貼交幅

￥90, 000. ～

￥50, 000. ～ 唐木軸端 47×35 表具59×115 ヤケ シミ スレ オレ 明治三十五年（1902） 二十三世 観世清廉 紙本

3 3 6

Z015 大佛殿燈籠拓本幅

付木箱（桐） 紙本 唐木軸端 667×17 表具698×19 ヤケ シミ

Z020 立斎

旧聞書

Z016 動脈一覧画幅 ￥50, 000. ～ 紙本 雑木軸端 71×116 表具75×186 ヤケ シミ スレ オレ カビ 表具大アレ、キレ

￥50, 000. ～ 付木箱（桐） 紙本 潤塗軸端 49×119 表具62×191 シミ 表具大シミ

Z018 髪結由来書巻物

オレ

￥70, 000. ～ 紙本 19×13.

5×2 ヤケ 石川礼文

￥50, 000. ～ 198×25 ヤケ シミ スレ オレ 穴 享保五年（江戸髪結職年行司武蔵屋茂兵 衛・・・大岡越前守様御改文化十一戌年五 月・・・） 付欅文箱

紙本

Z021 三宗禁令文書控

￥50, 000. ～ 付時代溜塗箱（桐） 紙本 235×24 ヤケ シミ スレ 奉行 慶長八年癸卯（1603）五月日

Z022 広重

保永堂版東海道五十三次揃

￥500, 000. ～ 付木箱（桐） 昭和五十六年（1981）十月高見澤研究所 伊東進鑑定書 紙本 37.

5×25.

5 ヤケ シミ スレ ヨゴレ 安藤（歌川）廣重（寛政九・1797～安政五・1858）、二代（文政九・ 1826～明治二・1869）、三代（天保十三・1842～明治二十七・1894）、 四代（嘉永二・1849～大正十五・1925）。初代は幕末の浮世絵師。風 景版画の連作で声価を高め、名所絵で一ジャンルを確立し、葛飾北 斎と人気を二分した。

Z

Z024 渋沢栄一

扁額

￥50, 000. ～ 76×39 渋沢栄一（天保十一・1840～昭和六・1931）は 近代日本を代表する実業家。十五代将軍徳川慶 喜に仕え、実弟の水戸藩主徳川昭武に随行して 渡欧。帰国後は明治新政府の大蔵省に仕え、第一 国立銀行創立をはじめ多くの社会公共事業に関 わった。

Z023 銅版京都名所 五十景画帖 ￥150,000.～ 付木箱（桐） 紙本 27×18 帖33×25×3 ヤケ スレ 帖オレ、ヤケ、シミ、ウキ 石田有年 五十景之撰 明治二十六年（1893）

3 3 7

Z

Z026 渋沢栄一

書幅 ￥90,000.～ 付木箱（桐） 絖本 牙軸端 41×126 表具56×190 シミ オレ

Z027 渋沢栄一

一行書幅

￥70, 000. ～ 付木箱（桐） 紙本 雑木軸端 19×131 表具28×199 ヤケ 大シミ オレ

渋沢栄一（天保十一・1840～昭和六・1931）は近代日本を代表する実業家。十五代将軍徳川慶喜に 仕え、実弟の水戸藩主徳川昭武に随行して渡欧。帰国後は明治新政府の大蔵省に仕え、第一国立銀行 創立をはじめ多くの社会公共事業に関わった。

Z028 島崎藤村

問答歌五行書幅

￥70, 000. ～ 付木箱（桐） 紙本 唐木軸端 33×138 表具47×219 ヤケ スレ 穴 島崎藤村（明治五・1872～昭和十八・1943）は 詩人、小説家。本名春樹。木曾馬籠出身。著書に 詩集『若菜集』、小説『破戒』『夜明け前』など。

釈 迦 牟 尼 は

か ま く ら や

美 男 に お は す

み ほ と け な か れ 夏 ど 木 立 か な

Z029 河東碧梧桐 俳句幅 ￥50,000.～

Z030 大田垣蓮月 和歌銀紙短冊幅 ￥50,000.～

Z031 与謝野晶子 和歌短冊幅 ￥50,000.～

付共箱（杉） 絹本 唐木軸端 32×106 表具46×172 ヤケ シミ オレ 河東碧梧桐（明治六・1873～昭和 十二・1937）は愛媛松山の人、正岡 子規に師事した。

付竹筒軸入（ヒビ） 紙本 竹軸端 6×36 表具22×141 ヤケ スレ オレ 大田垣蓮月（寛政三・1791～明治 八・1875）は女流歌人。名は誠（の ぶ）。京都出身。夫の死後、剃髪して 法名蓮月と号す。

付木箱（桐） 紙本 黒塗軸端 6×35 表具19×152 ヤケ オレ 与謝野晶子（明治十一・1878～昭 和十七・1942）は歌人・詩人。

3 3 8

Z032 小林一三 呉春草稿幅 ￥50,000.～

紙本 30×24 表具38×86 ヤケ シミ 小林一三（明治六・1873～昭和三 十二・1957）は実業家、茶人。山梨 県出身。号逸翁。宝塚歌劇団の創始 者。 唐木軸端

Z033 杉浦重剛

書横額 ￥50,000.～ 付所載本、『杉浦重剛全集（1～ 6）』、『杉浦重剛先生』、『回想杉浦重剛』 紙本 125×33 額155×49 ヤケ シミ 杉浦重剛先生遺墨集（昭56. 顕彰会）所載 杉浦重剛（安政二・1855～大正十三・1924）は教育者。号は梅窓、天台道士。大 正十三年東宮御学問所御用掛として倫理科を進講。

Z034 パイワン族拓本

未装

二十

￥50, 000. ～ 紙本 60×162ほか

ひ ろ い え つ ら ん

あ さ り て □

あ き の く に

こ の 蓮 す 月 が だ ま を

い つ く 志 ま へ を

Z

Z036 大田垣蓮月 和歌書杓文字 Z035 浦之錦

￥100, 000. ～

￥50, 000. ～ 21×84 大田垣蓮月（寛政三・ 1791～明治八・1875） は女流歌人。名は誠（の ぶ）。京都出身。夫の死 後、剃髪して法名蓮月 と号す。手作りの陶器 に自詠の歌をつけて生 活の糧とした。孤高で 閑雅・清新な歌風で知 られる。

付二重箱（内時代杉段箱・34.

5×21×30.

5） 貝尽浦之錦上下（大虫喰） 1×1×1ほか

琉球

Z037 盲亀ノ浮木飾

￥50, 000. ～ 29×24×57 天保十二（1841）八月吉日底墨識

Z038 琉球色漆箔絵棚

￥75, 000. ～

付識箱（桐） 50×24×44 ヒビ オサエ 唐物箱識

3 3 9

Z Z040 石造地蔵菩薩 ￥450, 000. ～ 付時代溜塗箱（桐 貼札） 総高33 地中埋没部に聖アンドレアス十字を 見ることから、隠れキリシタンの信仰 を伝えるものと知る。

3 4 0

秘画

Z041 肉筆秘画巻物

￥180, 000. ～ 付時代溜塗箱（桐） 紙本 雑木軸端 418×28.

5 表具517×28.

5 シミ スレ オレ 剥離 表具オレ、シミ 十二図

Z

Z042 肉筆秘画巻物

￥70, 000. ～ 紙本 唐木軸端 485×27 表具668×27 十二図

Z043 肉筆秘画帖

￥60, 000. ～ 付帙（紐キレ、爪欠） 絹本 帖23×24×2.

5 ヤケ シミ 「粹華帖」 十二図

Z044 版本秘画巻物

￥50, 000. ～ 紙本 軸端欠 25.

5×17.

5 表具541×20 スレ 虫穴 表具ヤケ 十九図

3 4 1

床の間遊び Z050 日根対山

雪景山水画賛幅

￥30, 000. ～ 貼札） 紙本 唐木軸端 30×135 表具41×199 ヤケ シミ スレ 表具ヤケ、スレ、シミ 日根対山（文化十・1813～明治二・1869）は南画家。和泉生まれ。名は盛長、 字は小年、別号茅海・錦林子・小墨庵など。姓は日根野とも称した。土佐派、 のち京都で貫名海屋に学ぶ。南紀を歴遊して画技を磨き、やがて一家を成し た。 付時代箱（桐

Z051 銅鶴首花入 Z052 黒漆平卓

￥30, 000. ～

￥30, 000. ～

8.

5×8.

5×24

83×41×4.

5 ソゲ

アタリ

色直

V008 少数民族浮織布パネル

￥50, 000. ～ 65×97 パネル80×112 二巾縫合

T023 アフリカ木像

3 4 2

￥50, 000. ～

像高68

木綿

Z053 喜田華堂

高雄乃秋画幅 ￥35,000.～ 付共箱（桐） 絹本 骨軸端 51×44 表具67×143 ヤケ シミ 表具ヤケ、シミ 木田華堂（享和二・1802～明治十二・1879）は尾張藩御用絵師。名景 静、字伯壽、華堂、号半舟翁。若くして京都に出て画を岸駒、岸良に学ん だ。特に桜に巧みである。

Z054 常滑長掛花入

¥50, 000. ～

付木箱（杉） 5×5×52

Z055 菅其翠

三日月画幅

￥35, 000. ～ 付識箱（桐） 紙本 竹軸端 30×101 表具32.

5×185 シミ オレ 菅其翠（天保十・1830～明治二十・1887）は四条派の画家。茶道、俳句 も能くした。

Z056 経筒形寸胴花入

¥70, 000. ～

12×12×24

Z057 内田稲葉

月下砧歌賛幅 ￥40,000.～ 付共箱（桐） 絹本 P軸端 42×39 表具56×128 薄ヤケ 大シミ 菅楯彦賛 内田稲葉（明治三十四・1901～昭和五十八・1983）は日本画家。菅楯彦に 師事。院展を中心に活躍。

Z058 改長砧掛花入

¥30, 000. ～

付オトシ 6.

5×5.

5×45

3 4 3

中国美術

CN

CN001 石叟

象嵌獅子耳花瓶 一対 ￥500,000.～ 付識箱（桐） 唐木台 16×14×30.5 石叟底象嵌銘 石叟〔明〕僧。明末人。未詳其姓氏里居、善製嵌銀銅器、所作多文人几案間物、精雅絶倫。款石叟二字多在底、體兼篆隷、亦朴拙無俗韻。（『中国美術家人 名辞典』上海人民美術出版社）

3 4 4

CN CN003 銅鍍金普賢菩薩像

CN002 銅鍍金菩薩立像

￥400, 000. ～ 付木箱（桐） 総高25.

5 宝冠中に宝塔

CN004 銅鍍金菩薩坐像

￥150, 000. ～

￥200, 000. ～

総高16

付識箱（桐

シミ） 総高14.

5

3 4 5

CN

CN006 銅造如来立像 ￥100, 000. ～

CN009 鴟

3 4 6

尊

CN007 銅佛 総高19

￥150, 000. ～

付二重箱（内識杉

二 ￥100, 000. ～ 付合箱（桐） 総高5ほか 光背一部欠損 「諸葛方達乃造 軀侍仏時像」光背刻字

外溜塗） 14×12×23

CN008 銅高士立像

CN010 青銅象鈕象尊

￥150, 000. ～

￥80, 000. ～ 総高19

付木箱（桐） 34×13×26

CN011 青銅爵

￥500, 000. ～

付合箱（桐） 16.

5×9×18

CN

CN012 青銅鬲

￥350, 000. ～

付木箱（桐） 13×14×22

3 4 7

CN013 銅鍍金杏葉

￥120, 000. ～

CN014 漢鏡

付木箱（桐） 10×7.

5

￥130, 000. ～

付木箱（桐

貼札） 11×11×0.

5 九曜文座乳星雲文

CN

CN015 銅金象嵌神獣

￥50, 000. ～ 付木箱（桐） 7×24×27

CN018 銅鍍金香炉 付木箱（桐

￥50, 000. ～ 貼札） 24×15×17

CN016 銅鍍金鳳凰 付木箱（桐

CN019 銅金象嵌鼎

￥50, 000. ～ 20×18×14 ヒビ

CN022 銅鍍金鳳凰文韋袋形壺 ￥50, 000. ～

3 4 8

￥50, 000. ～ 貼札） 9.

5×7×14

付木箱（桐 貼札） 15×12×19

CN017 銅鍍金牛尊

￥50, 000. ～ 14×34×21 貴石象嵌

CN020 銅金象嵌鼎 孔

CN023 銅鍍金三開佛盒 ￥50, 000. ～ 20×5×17

￥50, 000. ～ 付木箱（桐） 18×14×13

CN024 銅鍍金三脚香炉

￥100, 000. ～ 12.

5×12.

5×6 世古寶底銘

CN025 銅鍍金耳杯

CN026 金銅盃

￥50, 000. ～ 付木箱（桐） 架 16×13×14 二部式 貴石象嵌

￥50, 000. ～ 付木箱（桐） 6.

5×6.

5×4.

5

CN027 銅鍍金神獣文金具

一対 ￥50, 000. ～ 4×4

CN028 銀獣耳香炉

￥80, 000. ～ 13.

5×10×6 209g

CN

CN030 銅剣 ￥50, 000. ～ 付合箱（桐） 総長53.

5 ワレ補修

CN029 八稜菩薩鏡像 CN031 青銅小尻 ￥50, 000. ～

CN032 銅花器

￥50, 000. ～ 付木箱（桐） 14×14×30 萬暦季製底鋳銘

CN033 銅双耳花瓶

￥50, 000. ～ 30×30×2

総長13.

5

￥50, 000. ～ 付大工箱 14×14×28

CN034 銅柑子口三脚花入 ￥50, 000. ～

付唐木飾台（足接合補修） 9×9×18 不読底銘

3 4 9

CN

CN036 唐三彩鎮墓獣

3 5 0

￥800, 000. ～

総高58.

5 角接合補修

脚部ほか共色補修

CN

CN037 加彩騎馬人物俑

￥500, 000. ～

付木箱（桐） 総高30

3 5 1

CN039 唐三彩武人俑 ￥150, 000. ～ 付木箱（桐） 総高45

CN040 唐三彩 鳳首手付瓶 ￥150, 000. ～ 付木箱（桐） 18×9.

5×34.

5 高台補修

CN

CN042 漢白玉浮彫武人

￥100, 000. ～ 39×8×32

CN041 漢雲気文瓦頭

八

￥80, 000. ～

16×16×2ほか

CN044 漢緑釉大壺 CN043 陶銭 ￥50, 000. ～

3 5 2

五 付合箱（桐） 2×2ほか

￥50, 000. ～ 付木箱（桐 貼札） 37×37×47 ヒビワレ

CN

CN045 玉

十七

￥600, 000. ～

付黒塗段箱

12×6.

5×0.

5ほか

CN046 玉

十四

￥500, 000. ～

付唐木段箱

7.

5×6×0.

8ほか

3 5 3

CN047 五彩草花文壺 ￥300, 000. ～

付木箱（桐） 25×25×32

CN

CN048 粉彩飾象 ￥200, 000. ～ 13×4×7.

5 牙、尾ワレ共色補修 磁胎色絵

3 5 4

CN049 康熙五彩百唐子文 蓋付壺 ￥250,000.～

CN

付木箱（杉） 24×24×37

CN050 磁州窯扁壺 ￥300, 000. ～ 付木箱（桐） 23×11×26 口辺、耳共色補修

3 5 5

CN052 辰砂武人文紙筒 ￥500, 000. ～

付木箱（桐） 20×20×17.

5 大清康熙年製底銘

CN

CN053 鈞窯双耳壺 ￥250, 000. ～ 付識箱（桐） 17×16×14 河南箱識

3 5 6

CN054 米色青磁尊形花入

￥300, 000. ～ 付時代黒塗箱（杉） 16×16×22.

5 磁貫 虫喰

CN

CN055 白磁雲龍陰刻壺

￥200, 000. ～ 付時代黒塗箱（桐） 17×17×19

3 5 7

CN

CN057 龍泉窯青磁大盤

3 5 8

￥620, 000. ～

38×38×8

CN

CN058 青磁魚耳花入

￥600, 000. ～

付時代識箱（桐） 7×7×18 磁貫

CN059 青磁魚耳花入

￥500, 000. ～ 付識箱（桐） 10×9.

5×21 磁貫 藤岡了一箱識

3 5 9

CN

CN061 青磁馬上盃

￥200, 000. ～

CN063 龍泉窯青磁盤

3 6 0

付木箱（桐） 12×12×9 高台窯キレ 見込牡丹陰刻

￥100, 000. ～

付合箱（杉） 30×30×6 スレ

CN062 青磁改水指

￥150, 000. ～ 付時代箱（桐 貼札） 塗蓋 18×18×16 ヒビ ワレ接合補修 龍泉窯

CN064 青花香炉

￥100, 000. ～

付唐木台

9×9×7 虫喰 成化年製銘

CN065 唐物七宝花唐草文茶碗

￥480, 000. ～

付識箱（桐） 11×11×7 内鍍金

紫雲楼主人箱識

CN

CN066 天目茶碗

￥350, 000. ～

付木箱（桐） 仕覆 12.

5×12.

5×7 銀覆輪

3 6 1

CN

CN069 祥瑞塩笥茶碗

￥900, 000. ～ 付黒塗箱（杉） 11×11×7 小ヒビ 「五良大甫 呉祥瑞造」の銘を底部にみる。これは祥瑞という名称の由来になったものであり、長らく様々な解釈が試みられてきた。その歴史は江戸時 代にまで遡る。 嘗て「伊藤五良太夫なる日本人が明から技術を持ち帰り、日本で祥瑞を焼成した」という伝説の時代が永らく続いていたが、斎藤菊太郎が『ションズイ 新論』（1996）の中で唱えた、祥瑞を号に相当する言葉と解釈する中国人陶工説を以て一応の決着をみた。そして近年登場した新たな論説が注目を集めて いる。すなわち、「呉」は景徳鎮を指す語と捉え、「祥瑞」を吉祥文様と解釈する説であり、斎藤による通説に再検討を促すものである。現在考古学的観点 を含め多角的に議論が交わされ、祥瑞という日本にのみ伝世するやきものの全貌解明が期待される。

3 6 2

CN070 金彩赤絵香合 付時代箱（桐

￥80, 000. ～ 貼札 黒柿補修） 8×8×6 規方極小ソゲ

CN071 磁州窯双耳瓶

￥70, 000. ～

付木箱（桐） 13×13×15

CN

CN072 南京染付柳下美人文皿

￥70, 000. ～ 付木箱（桐 貼札） 18.

5×18.

5×3.

5

CN074 呉須青磁餅花手盤 ￥60, 000. ～

付時代合箱（杉） 33×33×8 縁ソゲ カケ ヒビ

CN073 染付捻文深鉢

CN075 白磁草花文鉢

￥70, 000. ～ 付時代識箱（杉） 22×22×10 嘉靖年製染付銘 新渡地捻鉢箱識

￥50, 000. ～ 23×23×7 磁貫

CN076 素三彩大皿

￥50, 000. ～ 付合箱（杉） 39×39×8 ヒビ 共色補修 永楽年製染付銘

3 6 3

CN078 故印

十

￥200, 000. ～

5×5×10.

5ほか

CN

CN079 桃花石獅子鈕印

￥150, 000. ～

CN081 緑端渓箕形硯

￥50, 000. ～ 付唐木ケース 20×12.

5×4

CN080 白端渓硯

付識箱（桐） 2.

5×6×6.

5 香遊刻字

￥100, 000. ～

付合箱（桐） 唐木ケース 18×10×5.

6 ソゲ

CN082 端渓硯

二 ￥70, 000. ～ 長方硯20.

5×13×4 （付唐木ケース・不整合） 板硯20×13×4 （付唐木ケース）

CN083 瑪瑙唐美人立像 ￥50, 000. ～ 付木箱（杉） 唐木台 像高12.

5

CN084 緑端渓方池硯

￥50, 000. ～ 付大工箱 23×14.

5×6.

5

3 6 4

CN085 端渓硯

二

￥70, 000. ～ 硯板21×12×2.

5 （付ケース ヒビ） 有眼瓢硯19×12.

5×2.

5 （付唐木ケース）

CN

CN086 堆朱食籠

￥1, 000, 000. ～

付木箱（桐） 18×18×11 内黒

3 6 5

CN088 堆朱仙境文盆 ￥500, 000. ～ 付合箱（桐） 19.

5×19.

5×3 ヒビ 高台部塗補修

CN

CN089 唐物菊形三脚菓子盆 ￥350, 000. ～ 付時代識箱（杉 貼札） 34×33×10 スレ 小ユガミ 小ヒビ 小アタリ 漆皮又は紙胎

3 6 6

CN090 唐物青貝唐美人四方盆 ￥450, 000. ～ 付時代識箱（桐 貼札） 20.

5×20.

5×2.

5 小剥離

CN

CN091 唐木棚

￥270, 000. ～ 91×40×123

3 6 7

CN093 唐木七宝飾台 ￥100, 000. ～

48×48×35

CN094 黄楊半跏思惟像

CN095 唐木衝立

￥50, 000. ～

￥50, 000. ～ 122×36×110

総高13 ソゲ

CN

CN096 大江

銀瓶 ￥70,000.～ 付識箱（桐 虫喰） 15.

5×14×17 注口接合部より水漏れ 純銀刻印 400g 大正九（1920）年秋 八幡神社御旅所新築記念箱識

CN097 吉原寿亀 槌目銀瓶 ￥150,000.～ 付共箱（桐

3 6 8

貼札） 18.

5×16×24 純銀刻印 1105g

CN098 亀文堂

七賢人浮文鉄瓶

￥100, 000. ～ 付合箱（モミ） 銅蓋 20×18×24 側部、底部鋳銘 黄銅宝尽文象嵌把手

CN099 龍文堂

鉄瓶 ￥50,000.～ CN100 龍文堂 大鉄瓶 ￥50,000.～ 付合箱（杉） 銅蓋 15. 付合箱（モミ） 銅蓋 24.

5×13×23 5×21.

5×29 胴鋳銘 蓋裏銘 瓢駒象嵌把手 蓋裏銘 龍文堂は京都の鋳造家。明和元年（1764年）頃、初代の四方龍文が蝋型での鉄瓶鋳造を創案したこ とが始まりとされる。昭和三十三年頃まで八代続いた。

CN101 祥雲堂

鉄瓶 ￥50,000.～ 付合箱（杉） 銅蓋（小アタリ） 19×17×21 側面補修 蓋裏銘

CN

CN102 光玉堂

鉄瓶 ￥50,000.～ 付合箱（杉） 銅蓋 17×15×21 素銅鎹意匠把手 蓋裏銘 金榮會拾週年紀念 胴鋳印

CN105 鉄瓶

九

￥50, 000. ～

CN103 金寿堂

18×16×22ほか

鉄瓶

付合箱（杉） 銅蓋

￥50, 000. ～ 18×16×21 蓋裏銘

CN104 素文鉄瓶

￥50, 000. ～ 付合箱（モミ） 銅蓋 15×12.

5×19

CN106 銀小香炉

￥50, 000. ～ 7.

5×5.

5×8 純銀刻印

95g

3 6 9

CN109 焦秉貞

荷園垂釣画幅

￥250, 000. ～ 付木箱（桐） 絹本 牙軸端 40×25 表具55×140 ヤケ シミ 表具ヤケ、シミ、キレ

CN

CN108 木庵性瑫

一行書幅

CN110 袁江

韃靼人画幅

￥180, 000. ～ 付時代箱（桐 貼札） 紙本 ￥100, 000. ～ 絹本 唐木軸端 63×115 牙軸端 28×125 表具37×208 ヤケ シミ 表具75×190 ヤケ シミ オレ キレ 木庵性瑫（万暦三十九・1611～天和四・1684） 袁江は江都の人、字を文涛、細密な山水楼閣画 は中国、明末清初の禅僧で、明暦元年（1655）来 を得意とした。 日、宇治の黄檗山萬福寺に入り、寛文四年 （1664）隠元のあとをうけて黄檗第二代の住持と なり、隠元、即非とともに黄檗の三筆と称される。

3 7 0

CN111 張秋谷

草花画賛幅

￥100, 000. ～ 付木箱（桐） 紙本 唐木軸端 35×134 表具48×196 ヤケ シミ スレ オレ 表具大アレ、キレ 来舶画人 張秋谷（生没年未詳）は中国清代中期・18世紀 後半から19世紀初頭にかけて活躍した画家。仁 和の人。来舶四大家（伊孚九､ 費晴湖、江稼圃）の 一人、天明年間（1781～89）に来日。

CN112 唐繍画賛双幅

￥100, 000. ～ 付時代識箱（桐 貼札） 絖本 唐木軸端 39×60 表具64×154 ヤケ シミ オレ 表具オレ、シミ、虫穴

CN

CN113 唐画騎馬人物画幅 ￥80, 000. ～

付木箱（桐） 紙本 陶磁軸端 31×66 表具44×174 ヤケ シミ スレ オレ キレ

CN114 徐雨亭

山水画賛幅

￥60, 000. ～ 絹本 唐木軸端 42×116 表具57×176 ヤケ シミ オレ 表具アレ、穴、背面イタミ 乙丑画中 来舶画人

CN115 萬幹臣

得利画賛幅

￥50, 000. ～ 付木箱（桐 身桟一欠） 紙本 唐木軸端 65×130 表具80×220 ヤケ シミ オレ 表具オレ、ヤケ 壬子画中

CN116 蒋家経 花鳥画 扇面額 ￥50, 000. ～ 紙本 48.

5×16 額61×38 薄ヤケ シミ 乙巳画中

CN117 中国書道資料

五 ￥80, 000. ～ 23×33×4ほか 趙文敏公真跡道徳経（帙の爪欠）、願魯公墨跡、襲半千山水、明賢尺牘、 餘清斎法帖

3 7 1

朝鮮美術 KR001 李義養

月下弾琴画幅

34×37 表具45××113 ヤケ シミ 李義養（1768～没年未詳）は字爾信、号信園・雲斎。文化八（1811）年の朝鮮通信使。山水画を得意とした。

KR

3 7 2

￥1, 700, 000. ～

付合箱（桐） 紙本

骨軸端

オレ

穴

KR003 李朝山水画幅

￥200, 000. ～ 付合箱（桐） 絹本 唐木軸端 35×46 表具48×179 ヤケ シミ スレ キレ 表具シミ 無款

KR

KR004 金嘉鎮

未装 十一 ￥100, 000. ～ 紙本 54×134 ヤケ 大シミ 穴 虫穴 金嘉鎮（憲宗十二・1846～大正十二・1923）は李 朝末期の政治家、独立運動家。号東農。

KR002 檀園

牧童吹笛画幅 ￥350,000.～ 付時代識箱（桐） 絹本 唐木軸端 33×110 表具48×181 ヤケ シミ オレ 表具オレ、ヤケ、スレ、シミ 君田箱識

3 7 3

KR006 粉青沙器扁壺 ￥450, 000. ～ 付木箱（桐） 17×14×24 口辺共色補修

KR

KR007 李朝分院小壺 ￥200, 000. ～ 付木箱（桐） 8×8×7

3 7 4

KR KR008 李朝染付菊花文面取甁

￥150, 000. ～ 付識箱（桐） 19×19×32.

5 磁貫 八角

KR009 李朝白磁瓶

￥150, 000. ～

付時代合箱（杉） 17×17×28.

5 磁貫

KR011 李朝白磁祭器 KR010 李朝染付草花文丸壺 ￥200, 000. ～

付木箱（桐） 21×21×21 口辺ソゲ 菊花 柘榴

￥150, 000. ～ 付時代識箱（桐 貼札） 15×15×12 口縁キズ 見込「祭」

3 7 5

KR013 李朝染付面取小壺

￥80, 000. ～

KR015 李朝小壺

KR

￥50, 000. ～ 付識箱（桐） 14×14×10 ヒビ、口辺共色補修 久志卓真箱識（李朝明川窯所産）

KR018 李朝鉄絵徳利 付識箱（モミ

￥50, 000. ～ 貼札） 13×13×15.

5 頸欠 ヒビ

KR021 李朝白磁小壺 付木箱（杉

3 7 6

￥50, 000. ～ 貼札） 7×7×7 ソゲ 金補修

KR014 李朝染付雲文壺

付合箱（杉） 10×10×7.

5 シミ

KR016 李朝刷毛目丸壺 付木箱（桐

￥50, 000. ～ 貼札） 19×19×14 口辺共色補修

KR019 李朝鉄絵甁

￥50, 000. ～ 付合箱（杉） 14.

5×14.

5×17.

5 頸欠 磁貫 ヒビ

KR022 李朝鴨水滴

￥50, 000. ～ 9×5.

5×5 磁貫

￥50, 000. ～ 付合箱（桐） 14×14×11.

5 シミ ヒビ 口辺カケ

KR017 李朝白磁小壺

￥50, 000. ～ 付木箱（桐） 13.

5×13.

5×13 ヒビ 口辺カケ2

KR020 李朝鉄砂小壺 付木箱（桐

￥50, 000. ～ 貼札） 11.

5×11.

5×8 ヒビ

KR023 李朝青白磁馬 ヒビ

￥60, 000. ～ 付合箱（モミ） 17×5.

5×8.

5 磁貫 金補修

KR KR024 高麗黒釉扁壺

￥250, 000. ～

付木箱（桐 貼札） 18×12×24 口縁補修

KR025 高麗青磁蓋物

￥150, 000. ～

付木箱（桐） 10×10×13

KR026 李朝白磁面取壺 ￥100, 000. ～ 付木箱（桐 貼札） 19×19×16 カケ接合補修 口辺ソゲ アタリ ヒビ 八角

3 7 7

KR027 高麗青磁鉄絵甁

KR

3 7 8

￥500, 000. ～

付時代箱（桐

貼札） 17×17×26.

5 口辺ソゲ 磁貫

KR028 高麗青磁盒子

￥100, 000. ～

付木箱（桐） 4.

5×4.

5×3 身カケ共色補修

KR029 高麗象嵌鉢

￥80, 000. ～

付時代箱（杉 貼札） 21×21×8 磁貫

KR

KR030 高麗青磁象嵌鉢

￥70, 000. ～ 付木箱（桐） 20×19.

5×8 トリアシ

KR031 高麗魚文鉢 大ヒビ

￥70, 000. ～

付時代箱（桐 蓋桟欠） 19×18.

5×7.

5 見込双魚文

KR032 高麗青磁菓子鉢

￥50, 000. ～ 付合箱（桐） 17×17×7 磁貫

窯キレ

KR034 高麗盤口瓶

￥70, 000. ～ 14×15×26 クッツキ

KR033 高麗青磁浮華文鉢

￥50, 000. ～ 付木箱（桐） 18.

5×18.

5×7 磁貫

ヒビ

KR035 復古高麗青磁雲鶴象嵌梅瓶 ￥50, 000. ～

付木箱（桐） 18×18×31

3 7 9

KR037 新羅飾耳脚付壺

￥50, 000. ～ 付木箱（桐） 13×13×17 口辺カケ補修

KR040 バンダヂ

KR038 新羅台脚付壺

￥50, 000. ～ 22×22×27 底部孔埋 口辺小ソゲ

KR039 新羅台脚付壺

￥100, 000. ～ 100×43×76

KR

KR041 バンダヂ

3 8 0

￥70, 000. ～

89×45×84 スレ

底部脚虫喰

KR042 石人

￥200, 000. ～

地上高115

￥50, 000. ～ 18×18×31

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カタログがお手元に届きますと、オークション開始です。下見会までの期間でも入札することが出来ます。

2) 下見会 ・カタログに掲載された作品すべてを展示いたします。すべての作品に多少の経年損傷がございますので、作品のコ ンディションや色味など実見にてご確認ください。 〔予約下見会〕 事前に日時と作品をご指定いただきご来社ください。 〔コンディションレポート〕 作品の詳細画像やダメージなどのコンディションレポートを作成しお送りいたします。お申し込み順での対応とな りますので、お早めにお申し込みください。

3) 入札 ・所定の入札用紙に入札希望の作品番号や入札金額など必要事項を記入し、入札締切日までに郵送・FAX・メールで ご提出ください。 ・到着次第、確認書を送付いたします。入札の追加や金額の変更・取消しは入札締切日まで可能です。

4) 結果発表 締切翌日より数日間かけて、開札いたします。入札結果は、落札・不落札に拘らず参加者全てに書面で通知いたします。 各作品の一番札（最高額の入札）が落札となり、最高額の入札が複数の場合は、入札の先着順で落札者を決定します。 締切後の遅着入札は、すでに該当作品が落札されている場合は無効、不落札作品の場合は、再販扱いといたします。

5) 再販 入札締切日から14日間を再販期間とし、オークションで落札されなかった作品は先着順にカタログ記載の最低価格で ご購入いただけます。（別途手数料など）

6) お支払い 落札価格と、それに応じた手数料をお支払いいただきます。 落札作品1点につき、100万円以内の金額には15％（別途消費税） 、 100万円を超えた金額には10％（別途消費税）の手数料をいただきます。 入札締切より14日以内に、現金・郵便振替・銀行振込のいずれかの方法でお支払いください。ご来店いただける場合 のみ、クレジットカードでの決済が可能です。 ＜振込先＞

京都中央信用金庫

西御池支店

当座

1815131 カ）コギレカイ

7) お引渡し ご入金確認後、作品をお渡しいたします。 原則、弊社にご来社いただいての引き渡しとなります。ご要望がございましたら、梱包の代行・宅配便の手配も承ります。 作品の引き渡し期間は入札締切日より30日間となり、 以降の保管は1作品1日300円の保管料が発生しますので、ご注意ください。

■費用について ─例─ 作品1点を120万円で落札した場合 100万円以内の金額にかかる手数料1 ：100万円×15％＝150, 000 100万円を超えた金額にかかる手数料2：20万円0×10％＝020, 000 手数料1、2合計＋手数料消費税（10％) ＝170, 000＋17, 000＝187, 000

携恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵敬

↓ お支払い合計＝1, 387, 000円（税込）

軸宍宍宍宍宍宍宍宍宍宍宍宍宍宍宍宍宍宍宍宍宍宍宍宍宍宍宍雫

その他、必要に応じて

猿宅送料（梱包料、送料、保険料） 猿保管料

配送料 縦＋横＋高

（梱包料含む） 東北

関東・信越

北海道

青森・岩手・宮城 秋田・山形・福島

茨城・栃木・群馬 埼玉・千葉・神奈川 山梨・東京 新潟・長野

1～60

￥2, 300

￥2, 000

サイズ

北海道

（cm）

北陸・東海

近畿

中国・四国

九州

沖縄

富山・石川・福井 静岡・愛知・岐阜 三重

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岡山・広島・鳥取 島根・山口 徳島・香川・愛媛 高知

福岡・佐賀・長崎 熊本・大分・宮崎 鹿児島

沖縄

￥1, 600

￥1, 500

￥1, 500

￥1, 500

￥1, 600

￥2, 300

61～100

￥2, 800

￥2, 500

￥2, 100

￥2, 000

￥2, 000

￥2, 000

￥2, 100

￥2, 800

101～140

￥3, 000

￥2, 700

￥2, 300

￥2, 200

￥2, 200

￥2, 200

￥2, 300

￥3, 000

141～170

￥4, 600

￥4, 400

￥4, 000

￥3, 700

￥3, 600

￥3, 700

￥4, 000

￥4, 600

171～200

￥8, 700

￥8, 300

￥8, 000

￥7, 900

￥7, 900

￥8, 000

￥8, 000

￥24, 900

201～220

￥12, 500

￥12, 100

￥11, 900

￥11, 800

￥11, 800

￥11, 900

￥11, 900

￥33, 000

221～240

￥12, 600

￥12, 200

￥12, 000

￥11, 900

￥11, 900

￥12, 000

￥12, 000

￥41, 500

※配送の場合、別途配送保険料をご負担いただく場合がございます。保険料につきましては弊社までお問い合わせください。 重量物及び離島へのお届けは別途費用が加算されます。

その他オークションに関する詳細は弊社までお問い合わせください。 TEL:0752548851 FAX:0752548854 Emai l :of f i ce@kogi r ekai . co. j p

記入例 2016年1月1日 AM10：00

コギレ

タロウ

古裂

太郎

075 075

254 254

office@kogire-kai.co.jp

604-0811

京都市中京区亀屋町176

A-001

古裂

春日卓

￥80000

B-005

木彫愛染明王坐像 ￥1250000

C-010

伊予札二枚胴具足

￥400000

CN-015

寒山拾得画賛福

￥100000

KR-020

李朝白磁壺

￥350000

YD-025

油彩風景画額

#030

茶杓

#100

信楽双耳水指

8851 8854

￥50000 ￥180000 ￥60000

〒604-0811 京都市中京区亀屋町176 TEL.（075）254-8851 FAX.（075）254-8854 http://www.kogire-kai.co.jp e-mail: office@kogire-kai.co.jp

太郎

〒604-0811 京都市中京区亀屋町176 TEL.（075）254-8851 FAX.（075）254-8854 http://www.kogire-kai.co.jp e-mail: office@kogire-kai.co.jp

参考文献一覧 辞典

至文堂版「日本の美術」の表記は（日美）とした。

基本文献 『国史大辞典』吉川弘文館 平成2 『廣文庫』昭和4 （6版） 『国書総目録』岩波書店 昭和42 『国書人名辞典』 岩波書店 1996 『大百科事典』平凡社 昭和8 『世界大百科事典』平凡社 1992 『国宝』毎日新聞社 昭和43 『重要文化財』毎日新聞社 昭和48 『原色日本の美術』小学館 昭和48 『現代日本の美術』小学館 昭和55 『集古十種』 （復刻 名著普及会・1980） 『京都大事典』 佐和隆研ほか 淡交社 昭和59 『読史備要』東京帝大史料編纂所 昭和10

公家

仏家

武家

『有職故実大辞典』鈴木敬三 吉川弘文館 平成8 『公卿辞典』坂本武雄 七丈書院 昭和19 『皇室辞典』井原頼明 富山房 昭和57 『皇位継承儀式宝典』 新人物往来社 1990 『天皇家系譜総覧』 新人物往来社 1990 『日本風俗史事典』日本風俗史学会 弘文館 昭和54 『源氏絵』 （日美119）秋山光和 昭和51 『伊勢物語絵』 （日美301）千野香織 1991 『垂迩画』 （日美274）関口正之 1989 『参詣曼荼羅』 （日美331）下坂守 1993 『望月仏教大辞典』世界聖典刊行協会 昭和47 『日本仏家人名辞典』東京美術 平成4 （復刻） 『仏具大事典』岡崎嬢 鎌倉新書 昭和57 『仏像図典』佐和隆研 吉川弘文館 昭和37 『仏教絵画』富山美術館 昭和61 『古写経綜鑒』田中塊堂 昭和17 『虚空蔵菩薩』 （日美380） 泉武夫 1998 『浄土教画』 （日美43） 岡崎譲治 昭和44 『日本佛塔』石田茂作 講談社 昭和44 『ブッダ釈尊』奈良国立博物館 1984 『日本仏教人名辞典』法蔵館 1992 『密教法具』奈良国立博物館 平成5 『経物遺宝』奈良国立博物館 昭和52 『日本の甲冑武具事典』笹間良彦 柏書房 1994 『日本の合戦武具事典』笹間良彦 柏書房 1999 『日本甲冑図鑑』上中下 笹間良義彦 雄山閣 昭和39 『日本の名兜』上中下 笹間良義彦 雄山閣 昭和47 『刀装金工事典』若山猛 雄山閣 平成8 『金工事典』若山泡沫 刀剣春秋出版社 平成11 （改） 『刀工総覧』川口陟 刀剣春秋出版社 平成11 『新甲冑師銘鑑』笹間良彦 里文出版 平成12

『近代日本美術事典』講談社 1989 『関東水墨画の200年』栃木県立博物館、神奈川県立歴史博物館 1998 『円山応挙』京都国立博物館 平成7 『近世の大坂画壇』大阪市立美術館 昭和56 『京都と近代美術』橋本喜三 京都書院 昭和57 『洋画のあけぼの』京都文化博物館 平成11 『京都画壇100年の名作展』京都市美術館 1979 中国

書家

『くずし字解読字典』 東陽出版 昭和63 『日本書流全史』上下 小松茂美 講談社 昭和45 『古筆大辞典』 淡交社 昭和54 『俳諧大辞典』伊地知鐵男ほか 明治書院 昭和32

茶道

『原色茶道大辞典』井口海仙ほか 淡交社 昭和51 『現代煎茶道辞典』主婦の友社 昭和56 『茶碗窯別銘款』黒田和哉 グラフィック社 平成10 『茶湯便利帳』宮帯出版〔改訂版〕 平成24

諸器

『平凡社・陶器全集』全32 昭和41 『中世・近世の鏡』 （日美394） 久保智康 1999 『和鏡』 （日美42） 中野政樹 昭和44 『和鏡』 保坂三郎 昭和48 『柄鏡大鑑』 小林達雄監修 平成6 『現代名工・職人人名辞典』 日外アソシエーツ 1990 『日本美術家事典』O&M 1998 『遊戯具』 （日美32） 関忠夫 昭和43 『古鏡』樋口隆康 新潮社 昭和54 『原色陶器大辞典』加藤唐九郎編 淡交社 昭和17 『陶器大辞典』小野賢一郎 合資会社冨山房 昭和11

染織

『原色染織大辞典』淡交社 昭和52 『染』 （日美7） 山辺知行 昭和41 『原色日本服飾史』井筒雅風 平成10 『祇園祭の染織美術』京都書院アーツコレクション167 吉田孝次郎 1998 『能狂言事典』西野春雄・羽田昶 平凡社 1987 「『能楽蘊奥集』の資料性」伊藤正義 平成8 「世襲面打家の概要－出目家の周辺－」 見市泰男 平成13 「能面考」 見市泰男 （『観世』連載／平成12年1、2、3、4、5、6、7、 9、10、11、12月号） 『能狂言面』 （日美108） 金子良運 昭和50

芸道 書画

『古画総覧』佐々木丞平 正子 国書刊行会 2000 『古画備考』 （復刻 吉川弘文館・明治45） 『前賢故実』菊地容斎 天保七 『東洋画題総覧』金井紫雲 平成9 （復刻版） 『大日本書画名家大鑑』荒木矩編 第一書房 平成3 （復刻） 『日本書画骨董大事典』池田常太郎 聚芳閣 大正15 『書画落款印譜大全』狩野亨吉 岩上方外 1996 『中国書画家印鑑款識』上下 上海博物館 1982 『落款花押大辞典』淡交社 昭和57 『日本南画史』梅沢精一 洛東書院 昭和8 『日本南画史』山内長三 瑠璃書房 昭和56 『近代日本絵画史』河北倫明 南階秀爾 中公 昭和53 『浮世絵事典』吉田暎二 画文堂 昭和46 『版画事典』室伏哲郎 東京書籍 1985 『江戸の狩野派』 （日美262） 細野正信 昭和63 『狩野派と福岡展』福岡市美術館 1998 『師宣と初期浮世絵』 （日美363） 小林忠 1996 『宋紫石と南蘋派』 （日美326） 鶴田武良 1993 『谷文晁』 （日美257） 河野元昭 1987 『京の絵師は百花繚乱』 京都文化博物館 1998 『桃山絵画』 （日美208） 武田恒夫 昭和58 『初期洋風画』 （日美80） 坂本満 至文堂 昭和48 『南蛮美術』 （日美19） 岡本良知 平凡社 昭和42 『絵馬』 （日美92）河田貞 昭和49 『支那人名辞典』 上・中・下 大正15 『書画鑑定法』 平渡緒川 大正7 『中国歴代書画篆刻家字号索引』 中国書画研究資料社 中華民国69

朝鮮『中国美術家人名辞典』兪剣華編 1987 『中国絵画史事典』王伯敏 雄山閣出版 平成八年 『中国書道史』赤井清美 東京堂出版 昭和54 『中国書道辞典』中西慶爾 木耳社 昭和56 『支那絵画史』内藤湖南 弘文堂 昭和15 『中国歴代書画篆刻家字号索引』中国書画研究資料社 民国69 『韓国絵画史』安輝濬 吉川弘文館 昭和62 『朝鮮古書画総覧』李英介 昭和46 『朝鮮書画人物辞典』呉世昌 国書刊行会 平成4 『韓国絵画大観』劉復烈 文教院 1979 『韓国人名字号辞典』李斗煕ほか 啓明文化社 1988 『韓国書画家人名辞典』 韓文影 汎友社 2000

漆芸

『棗』池田巌 淡交社 昭和62 『香合』池田巌 淡交社 平成6 『大和古物散策』 岡本彰夫 ぺりかん社 2000 『大和古物漫遊』 ぺりかん社 2003 『日本の漆芸』全六巻 中央公論社 1991 『朱漆』堺市博物館 1986

諸家

『事物起源辞典』 朝倉治彦ほか 東京堂出版 昭和48 『唐船輸出入品数量一覧』 永積洋子 創文社 昭和62 『日本の意匠事典』 岩崎治子 岩崎美術社 1991 『西洋人名辞典』 岩波書店 昭和31 『守貞言謾稿図版集成』 高橋雅夫 雄山閣 2002 『工芸にみる古典文学意匠』 京都国立博物館 昭和55

新刊紹介（一割引きでお取り次ぎいたします） 閨秀書画家辞典

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出品査定 1) 出品査定

出品の受付は随時おこなっておりますので、まずは電話・FAX・Emai l 等でお気軽にご相談ください。 出品査定は無料でおこないます。査定方法は以下のいずれかとなります。会員登録がお済みでない場合は身分証 （運転免許証・健康保険証・パスポートなど）の提示をお願い致します。 現品査定…作品をご持参いただくか宅送でお送りいただき、弊社スタッフが現品を確認いたします。 簡易査定…作品の詳細情報（画像・品名・寸法など）を郵送やEmai l でお送りください。

2) 作品預り 作品の移動開始と共に出品契約が始動いたします。出張集荷時には、お預かりの証として手書きの預書を作成しお渡 しいたします。集荷は弊社スタッフか運送業者を派遣いたします。集荷費用（運送費・人件費）は依頼主負担。 査定時に現品をお送り頂いている場合は、正式に作品受付した後に預書を発行いたします。

3) 最低価格の決定 最低価格は5万円以上とします。特集については5万円未満の出品も可能ですが、経費の負担率が大きいためお勧めで きません。出品者に希望価格がある場合には、それをもとに合議します。弊社一任の場合は、最低価格を提示いたしま す。

4) カタログ作製 カメラマンによる撮影、作品を分類して編集、その後印刷へと工程を進めます。 最低価格や作品により掲載のカット数や大きさが異なりますが、編集に関しましては弊社一任となります。作品を手 放されたあとでも掲載されたカタログがお手元に残ります。

5) オークション、再販 カタログ発行・下見会・入札受付・入札締切 入札締切日から14日間を再販期間とし、オークションで落札されなかった作品は先着順にカタログ記載の最低価格で 販売されます。

6) お支払い オークション終了後、所定の出品支払日（入札締切日より約一ヶ月後）に、売上から出品手数料・諸費用を差し引き、 事前に希望された受取方法（現金・銀行振込）でお支払いをいたします。振込を選択された場合は所定日に、現金を 選択された場合は、所定日以降ご来社前にご連絡ください。落札者からの入金が遅延した場合には入金を確認して後 の決済となります。

・不落札作品について オークションで落札されなかった作品及び辞退品は再出品（一定の期間をおいて再度出品）の場合を除き、出品支払日 より30日以内に引き取りを完了してください。ご来社による引き取りを原則といたしますが、宅配便等の手配も承り ます。梱包料・運送保険料は出品者負担。引き取りが所定の期間を過ぎる場合は必ず事前にご相談ください。

出品諸経費 ■出品に伴う基本的な経費について 落札の場合

不落札の場合

携恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵携 敬恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵携 敬恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵敬

猿撮影料 猿保険料 必要経費

猿撮影料

猿出品手数料 猿出品手数料消費税

猿保険料

猿カタログ掲載料 その他

猿作品宅送料

猿保管資材料（大型・重量品）別途

必要に応じて

猿梱包資材料

猿修理代

■保険料 地震などの自然災害による破損・消滅を除く損害（火災・盗難・破損）を補填します。落札・不落札に関わらず、 出品者の負担となり、料率は最低価格の0.

5％。※作品の移動及び最低価格が未定の作品は対象外。 例）最低価格100万円の場合…5, 000円

■掲載写真カット料 1カットにつき1, 000円。落札・不落札に関わらず出品者の負担となります。（再出品の場合も同様） 例）①作品 ＋ ②箱書 ＝ 2, 000円（2カット使用）

■保管資材料 保管期間中の事故を回避するために、養生箱（紙箱）を個別に作ります。木箱付の場合は不要。 落札・不落札に関わらず出品者の負担となります。 例）30cm×30cm×30cmの場合…約1, 200円/ 箱 出品作品が、標準的な男性が一人で搬入不可能な作品については、1万円～をご負担いただきます。

■鑑定費用

■カタログ掲載費用 サイズ 1ページ 1/ 2ページ 1/ 3ページ 1/ 4ページ 1/ 6ページ 1/ 9ページ 1/ 10ページ 1/ 12ページ 1/ 20ページ 写真なし

掲載料 30, 000円 15, 000円 10, 000円

専門機関または専門家による鑑定を行います。 著名物故作家 宝石・貴金属類 刀剣類

30, 000～50, 000円/ 点 3, 000～5, 000円/ 点 3, 000円/ 点

7, 500円 5, 000円 3, 500円 3, 000円 2, 500円 1, 500円 一律 500円

※不落札の場合は免除（無料）。

出品手数料 一作品につき、落札価格10万円未満は15％、10万円以上は10％（別途消費税）

■経費の負担例 例）最低価格10万円 /落札価格20万円 手数料 20, 000円 消費税 2, 000円 掲載料（1/6サイズ） 5, 000円 カット料（1カット） 1, 000円 保険料 500円 保管資材料 1, 100円 出品者受取金額 170, 400円 ※不落札（仮定）の場合の経費負担 カット料（1カット） 保険料 保管資材料

1, 000円 500円 1, 100円

■不落札品の管理 出品精算日より無償保管期間30日を過ぎますと倉庫業者に管理を委託し、一作品300円/ 日の有償となります。保管中 のコンディションの変化や破損に伴う損害は補償外。保管料が発生した時点から二ヶ月が経過した場合は、保管作品 の処分が弊社に一任されます。 ※再出品のための滞留は無償。

TheBi ddi ngPr ocess I fyouwi sht oputi nabi d: Maki ngabi di nvol vest hef ol l owi ngpr ocedur e.

( 1)Makeabi d

↓ ( 2)Conf i r mat i on

↓ ( 3)Bi dOpeni ng

↓ ( 4)Resul t s

↓ ( 5)Payment

↓ ( 6)Del i ver y ( 1)Makeabi d Pl easef i l li nal lnecessar yi t emsont hebi df or m( encl osedatt heendoft hi scat al oguewi t hanent r y exampl e)andsubmi tt oKogi r ekaibypost ,emai l ,f ax,ori nper son.Al lent r yf or msmustr eachusno l at ert hant hecl osi ngdat ef ort ender s.Pl easespeci f yamet hodofdel i ver yont hef or m.I fno speci f i cat i onsar emade,auct i onedar t i cl eswi l lbeshi ppedr oughl y10daysaf t erpaymenthasbeen conf i r med. *Al t er at i ons,addi t i ons,andcancel at i onsofbi dsandbi ddi ngpr i cescanbemadeunt i lt hecl osi ngdat e. *Thedat ai nt hi scat al oguei sf orr ef er ent i alpur posesonl y,andcancel at i onsofbi dsduet omi si nf or mat i onori nsuf f i ci ent i nf or mat i onwi l lnotbeaccept ed. *Thespeci f i edr et ur nenvel opest ake3t o4daysl ongert hanor di nar ypost .Keepi ngt hi si nmi nd,pl easemai lyourbi df or mi n assoonaspossi bl e. *I fyouar ef or ei gnt oJapanandt hi si syourf i r stt i met opar t i ci pat ei naKogi r ekaiauct i on,youar er equi r edt omakeadeposi t of30% ofyourbi ddi ngpr i cei nadvance.Wi t houtt hi sdeposi t ,yourbi dwi l lr emai ni nval i d.I fyouar eunsuccessf uli nyourbi d, youwi l lbef ul l yr ef unded. *Pl easebesur et or eadt het er msofagr eementatt heendoft hi scat al ogue.

( 2)Conf i r mat i on Pl easenot et hatwewi l lbeunabl et oi ssuenot esofconf i r mat i onr egar di ngbi df or mst hatar r i vel esst hant hr eedayspr i ort ot he cl osi ngdat e.

Uponr ecei vi ngyourf or m,wewi l lsendyouanot eofconf i r mat i on.

Pl easer eadyournot eofconf i r mat i oncar ef ul l y.

Al t er at i ons,addi t i ons,andcancel at i onsofbi dsandbi ddi ngpr i cescanbemadeunt i lt hecl osi ngdat e. *I fyoudonotr ecei veanot eofconf i r mat i on,pl easecont actKogi r ekai ,asi ti spossi bl et hatyourbi df or m hasnotr eachedus.

○Pr el i mi nar yi nspect i on Pr el i mi nar yi nspect i oni nKyot o *Wewi l lbeaccept i ngbi dsout si det hepr el i mi nar yi nspect i onper i odaswel l .

Busi nesshour s:10: 00～ 17: 00 Cl osed:Sundaysandhol i days( However ,wewi l lbeopenont hesedaysdur i ngt hepr el i mi nar y i nspect i on. )Weacceptf axmessagesatal lhour s.

Al lar t i cl esi nt hi scat al oguewi l lbeexhi bi t edatt hepr el i mi nar yi nspect i on,anoppor t uni t yt oexami net hecondi t i onand col orofar t i cl esi nper son. ( Al lar t i cl esshow var yi ngdegr eesofdamageandwearduet oagi ng. )

○Condi t i onRepor t Fort hosewhoar eunabl et opar t i ci pat ei nt hepr el i mi nar yi nspect i on,wepr ovi der epor t sont hecondi t i onofeachar t i cl ewi t h i magesofaspeci f i edar eaoft hear t i cl e.Wewi l lr espondt or equest sf orcondi t i onr epor t si nt heor deroft hei rar r i val .

Dependi ngont henumberofr equest swer ecei ve,wemaynotbeabl et opr ovi deal lt her epor t sbef or et hecl osi ngdat e.

( 3)Bi dOpeni ng Det er mi nat i onofsuccessf ulbi dsandbi dder s Bi dswi l lbeopenedaf t ert hecl osi ngdat e.Thehi ghestbi df oreachar t i cl ewi l lbet hesuccessf ulbi d.I fmul t i pl ebi dder st i ef ort he r ekaiear l i est .Pr ocessi ngt hebi dswi l lt akesever al hi ghestbi d,t hear t i cl ewi l lbesol dt ot hebi dderwhosebi df or m ar r i vedatKogi days. hecl osi ngdat ewi l lbet hebi dder ’ sf i nalsubmi ssi on.Oncet hehi ghestbi dshavebeen Themostr ecentbi df or m senti nbyt swi l lnotbeper mi t t edt ochanget hei rbi ddi ngpr i ces. det er mi ned,bi dder *Bi dsr ecei vedaf t ert hecl osi ngdat ewi l lbeconsi der edi nval i d,r egar dl essofbi ddi ngpr i ce,i fabi df ort hear t i cl ehasal r eady fnobi dshavebeensubmi t t edt ot hear t i cl e,however ,t hear t i cl ewi l lbeputupf orar esal e( Pl easer ef ert ot he beenaccept ed.I descr i pt i onbel ow. )

( 4)Resul t s Ther esul t soft heauct i onwi l lbesentbyemai lorf axt oal lbi dder sr egar dl essoft hei rsuccess. ＜Commi ssi on＞ I naddi t i ont ot hehammerpr i ce,t hebuyerwi l lber equi r edt opayacommi ssi onatar at eof16.

5% of eachl otwhent hehammerpr i cei sl esst han1, 000, 000yen,and16.

5% upt o1, 000, 000yenand11% t her eaf t erofeachl otwhent henhammerpr i cei s1, 000, 000yenormor e. hecal cul at i oni sasbel ow.

Forexampl e,whent hehammerpr i cei s1, 200, 000yen,t 1, 000, 000×16.

5%＋200, 000×11%=187, 000 Theabovecal cul at i onsdonoti ncl udeshi ppi ngf ees.

■Resal e Ar t i cl esf orwhi chnobi dshavebeenaccept edwi l lber esol datr eser vepr i cest ot hef i r stpaymentof f erwer ecei ve.

( 5)Payment Met hodsofpaymenti ncl udet hef ol l owi ng.Pl easebesur et omakeyourpaymentbyt hedeadl i ne. a.Cash *Pl easenot i f yusi nadvancebef or evi si t i ngusi nper son.

b.Post alTr ansf er *A post alt r ansf erf or m wi l lbeencl osedi nt her esul t s.Al lt r ansf erf eeswi l lbebor nebyus.( Conf i r mi ngpayment st akesabout4 r mi ngyourpayment . ) days.I fyouwi sht or ecei veyourar t i cl esooner ,pl easef axusar ecei ptconf i

c.BankTr ansf er *Anyensui ngt r ansf erf eeswi l lbebor nebyt hecust omer .Pl easedeposi tnecessar yamounti nt ot heaccountspeci f i edi nt he r esul t s.

( 6)Del i ver y Ar t i cl esmaybeacqui r edaf t erpaymenthasbeenconf i r med.

I fnomet hodofdel i ver yhasbeenspeci f i edont hebi df or m,wewi l lar r angef orauct i onedar t i cl est obepackagedandsent( usi ng met hodabel ow)about10daysaf t erwehaveconf i r medyourpayment .

a.Packagi ngandshi ppi ngbycour i erser vi ce *Shi ppi ngf eesmustbebor nebysuccessf ulbi dder s.( Pl easer ef ert ot heshi ppi ngf eechar tatt heendoft hi scat al ogue. )Your shi ppi ngbi l lwi l lbeencl osedwi t ht heauct i onedar t i cl e. char edi f f i cul tt oshi p,pl easecont actust or ecei veaquot at i onoft heshi ppi ngcost s.

Regar di ngar t i cl eswhi *Shi pment sout si deJapanwi l lbemadeaf t erbi dder shaveconf i r medandagr eedt ot hewr i t t enquot at i onofshi ppi ngf eeswe sendt hem.

b.Ret r i eval *Pl easenot i f yusi nadvancebef or evi si t i ngusi nper son. t i cl esar eal soper mi t t ed.

Ont hespotexchangesofcashandauct i onedar I fyouhavemadeyourpaymenti nadvance,however ,pl easebr i ngt her ecei pt .

Thet er m ofar t i cl edel i ver yi sl i mi t edt o30daysaf t ert hebi ddeadl i ne.

Af t ert hi st er m,st or ageofar t i cl eswi l lcost¥300perdayperar t i cl e.

Forf ur t herdet ai l sont heauct i on,pl easecont actourof f i ce: Tel :0752548851 Emai l :of f i ce@kogi r ekai . co. j p

入札オークション規約 購入（入札）責任はお客様にあり、落札後のキャンセルには落札価格の三割を負担いただくことになりま す。ご注意ください。 この運営規約は、総則及びAからCまでの細則からなる。 細則のAはカタログ及び下見会について、Bは入札について、Cは出品についての関連項目にあたる。

総則 ①規約は常に最新カタログに記載された日本語版を最優先し、再販にも準用する。 ②出品者は出品受付、購入者は入札を完了した段階で、無条件にこの運営規約を了承したものとする。 ③オークションの実施にあたり、紛争が生じた時はすべて京都地方裁判所を管轄裁判所とする。 ④すべての権限は株式会社古裂會（以下当社）に帰属する。

細則 A カタログ及び下見会 ①カタログは写真・記事及び最低価格からなり、有償で販売する。 （含消費 税、要送料） ②記事は品番、品名、数量、寸法などを明示する。 ③時代などの鑑定と記事は、入札の目安として記すもので、当社の現時点に おける理解と判断を示しており、鑑定基準としては不備・不完全であって、 保証基準としては機能しない。記事中の錯誤や誤謬によって問題が生じても 賠償等の責任は負わない。著しい錯誤は機会を待って訂正する。出品者と当 社の見解に決定的な相違があり、出品者の見解を優先したときはマーク( 出) を印す。 ④カタログ掲載データは入札の目安として記すものであり、不備等を理由と する入札の取消しや落札後の損傷などに関わるクレームは一切受付けない。 又、時計等機械類の作動等に関して当社は確認および保証はしない。 ⑤傷・シミ等のコンディションについては、下見会での入札者による実見と確 認を原則とする。補助手段として電話での問い合わせ等によるコンディショ ンレポートを受付ける。 ⑥コンディションレポートの請求は所定期間内とする。 ⑦公開下見会を所定日に開催する。 B 入札 ①入札者は、入札までに必要事項を確認のうえ公的な身分証（免許証、保険 証、パスポートなど）、残高証明を提出し、住所、氏名を登録する。当社は、 参加希望者、登録者に対し、運営に支障をきたすと判断した場合は、参加希望 者、登録者の了承なく参加登録を拒否および取り消す事ができる。 ②入札には、所定の入札用紙と入札用封筒を用い、希望品の品番及び希望購 入価格を記入する。入札方法は持参・郵送・FAXとする。入札の番号と品名 が異なっていた場合、いずれを優先するか弊社が判断する。 ③最低価格未満での入札は無効扱いとする。 ④海外の新規参加者は入札締切日までに入札総額の30%を保証金として当社 に預託する。開札後、当社は速やかに返金するものとし、申し出があれば落 札総額と相殺する。保証金預託のなき場合、入札を無効とする。 ⑤開札後の不落札品に対する最低価格未満での交渉及び落札者に対する他者 からの売却等の斡旋は受付けない。 ⑥限度額の設定は、支払限度額を用紙の限度額欄に記入し、複数の希望品の 購入を限度額内に制限する。各品の優先順位が明示（枠外に記入）されてい ない場合、いずれを落札とするかは当社が判断する。 ⑦ロット入札は、同類品を一括購入するための入札方法で、事前相談を必要 条件とし、設定欄に総額を記入し、入札総額の範囲内で落札または不落札を 決定する。個別入札の総額と同額の場合には、ロット入札を優先する。 ⑧入札受付は、カタログ発行とともに開始し、所定の締切日時までとする。 郵送による入札は締切日時までに到着したものを有効とし、FAXもこれに準 ずる。 ⑨入札取消及び価格変更は、締切日時まで可能で、変更された日時が最終受 付となる。 ⑩開札は、受付締切とともに着手し、各品目別に最高値に落札する。落札価 格の決定後、入札者には郵送にて結果を報告し、二番札以下の入札者にも同 じく報告する。入札者との確認遅延がおきた場合、適宜に対応を進める。非 公開開札。 ⑪各作品につき、落札金額には、入札総額で算出する料率に応じた落札手数 料と手数料に対する消費税が加算される。 ⑫落札金額は、各入札者への個別報告のほか、次号誌上に掲載する。 ⑬最高値の入札が複数の場合、受付の順番の早い方を優先する。郵送・FAX入 札の受付時間は当社への到着日時とする。 ⑭落札決定後に解約（キャンセル）することは出来ないが、決済遅延を含め、 現実的にトラブルが発生した場合、キャンセル手続き可能な期間内に限り、 キャンセル料で対処する。キャンセル料は落札価格の30%。 （キャンセル料の 50%は、出品者への支払いとする）話合いによる解決が困難な場合は、京都地 方裁判所を管轄裁判所として法的処置によって処理する。訴訟費用等はすべ て落札者が負担。以後の取引は停止する。 ⑮落札者が負担したキャンセル料は、順次出品者へ支払われる。但し、回収 不能の場合には支払われない。 ⑯決済は、開札日から二週間を目安として指定日以内に、現金もしくは所定 の金融機関への払込みとする。支払い期間をすぎても清算が行われず、キャ ンセル手続きが完了しない場合、支払い総額に対して1日あたり0.

1％の金利 を請求する。 ⑰美術館その他の公共機関等で、規約の定める期間以上の支払い猶予期間を 希望される場合、事前に相談のこと。 ⑱キャンセルが発生した場合、二番札の方に買取権利が移行し、二番札の数 字が最終的な落札価格となる。 ⑲清算が済み次第、落札者は荷物を搬出する。落札者の希望によっては、当社が落札

品の梱包、発送等の業務を代行する。梱包料を別途請求する。また、送料、搬出保険 料は買主側の負担。梱包を専門業者に委託する場合（割れ物、規定外寸法・重量品な ど）も、費用はすべて落札者の負担とする。入札締切一ヶ月後より、弊社保管の場合 は１作品につき１日あたり300円の保管料を請求する。 ⑳海外からの落札の場合も、古裂會事務所における現金引渡しを原則とし配 送規定は⑲に準ずる。 21 出品者への清算が完了した後は、いかなる種類のクレームにも応じない。 ○ 22 入札締切後の郵便等での遅延入札について、該当品が既に落札されている ○ ものは、その金額にかかわらず無効扱い、不落札の場合は先着順・最低価格 での入札（再販）とする。オークション終了後は、不落札品を先着順・最低 価格にて指定期日まで販売する。 23 再販の入金締切は購入決定より10日後とする。購入決定後のキャンセルは ○ 落札価格の30%のキャンセル料が発生する。 24 入札結果の問合せは、締切後の3日間は受付けない。 ○ 25 ワシントン条約で保護されている動物を使用した作品は海外に輸出できな ○ い。（象牙・珊瑚・鰐皮等） 26 落札品のうち配送困難な作品( 大型品・重量物) は落札者自身の配送手配を原 ○ 則とする。当社での配送手配を希望する場合は、落札者より依頼を受けた時 点で見積りを取り、落札者へ提示する。 C 出品 ①当社が取扱を認めた物はすべて受付けられ、出品される。相談無料。出品 の可否は受付時点での弊社判断基準に従うものとし、経験則、その他諸事情 により変動する。過去弊社にて取り扱った作品であっても出品を辞退する場 合がある。 ②出品には身元・現住所確認のため、公的な身分証（免許証、保険証、パスポー トなど）の提示を求める。当社は、参加希望者、登録者に対し、運営に支障 をきたすと判断した場合は、参加希望者、登録者の了承なく参加登録を拒否 および取り消す事ができる。 ③品物の最低価格は、一点又は一口を五万円以上とし、品物によっては出品 をお断りする。評価の相談可。 ④カタログ発行後にも弊社の判断による出品停止がある。その際は写真掲載 料は弊社負担とし、その他の出品経費は出品者負担とする。 ⑤品物には最低売却価格にあたる最低価格を設定し、表示する。最低価格の 決定は出品者と当社の合議による。 ⑥弊社で購入された作品においても、その後の見解の変更等によって、出品 をお断りすることがある。 ⑦写真掲載料金は、掲載費用一覧に記載。出品諸経費参照。 ⑧当社が撮影した写真類の版権及び使用権は、オークション終了後も当社に 帰属する。 ⑨写真掲載（カット数・サイズ）について出品者より指定があり当社が採用 した場合、落札・不落札に関わらず掲載料を全額請求する。 ⑩出品手数料と手数料に対する消費税を請求する。 ⑪落札結果は書面で中間報告し、買主からの入金をもって正式な落札報告書 を作製する。 ⑫清算は三十日後を目安とした規定日。但し、買主からの入金が遅れた場合、 入金後の清算とする。 ⑬保管中の盗難及び火災などの過失破損による損害は、最低価格の0.

5％を掛 金とした損害保険金を出品者が負担してカバーする。但し損害賠償は通例の 保証範囲とするほか、5万円以下は免責扱いとし、最低価格（落札価格）の80％ を限度に保証する。地震、落雷などの天災は含まれず、契約条項の定める賠 償約款が優先する。保管中の無過失損傷（気候変動・室内環境・温度・湿度 に帰因する損傷）については無賠償を原則とする。ただし、完全に破損した場 合に限って、最低価格の5％を上限として対処する。最低価格の合議決定前の 損害賠償額は5万円を上限とする。 ⑭上記保険には、出品受付前の搬送中の事故は含まれない。 ⑮保管資材（紙・木箱）の費用、鑑定機関への鑑定費用、大型品および重量 品の追加費用など、出品者の負担とする。別途資料参照。 ⑯不落札品は、一定の猶予期間を経て返却。返却費用は出品者負担。出品精 算日一ヶ月後より、倉庫業者に管理を委託し、一作品300円/ 日の有償となる。 保管中のコンディションの変化や破損に伴う損害は補償外。保管料が発生し た時点から二ヶ月が経過した場合は、保管作品の処分が弊社に一任される。 ⑰出品受付書の発行を以て正式な出品契約が完了となり、契約完了後の出品 者都合による出品中止や価格変更には出品取り下げ料が発生する。出品取り 下げ料は最低価格×30％で計算し、カタログ発行後は30％の取り下げ料と写 真掲載料・カット料・保険料・保管資材料などの出品経費を出品者が負担す る。 ⑱出品及び返品時の弊社の車両による移動・運搬中は、無保険・無保証とする。 特に保険を必要とされる場合、出品者が個々に保険等を設定するものとする。 ⑲預かり品到着後についても弊社施設間（公道上）の移動・運搬中は、無保 険・無保証とする。

Ko g i r e k a iAu c t i o nTe r mso fAg r e e me n t Pl e a s en o t et h a ta l ls u c c e s s f u lb i d d e r sa r er e s p o n s i b l ef o rp a y i n g t h eh a mme rp r i c ea n dwi l lb ec h a r g e d3 0 %o ft h e i rh a mme r p r i c ei nt h ec a s eo fc a n c e l a t i o n .

Gener alCl ause

TheKogi r ekaiauct i ont er msofmanagementconsi stofagener al cl auseanddet ai l edcl ausesA,B andC. ncat al oguesandpr el i mi nar y Cl ausesA,B andC eachconcer i vel y. i nspect i ons,ent er i ngbi dsandl i st i ngar t i cl esr espect

ent er i ngt hei rbudgeti nt her el evantcol umnont hebi df or m.I fno pr i or i t ysequencei scl ar i f i ed( Pl easenumbert hear t i cl esout si deof t hef r amet ocl ar i f yt hepr i or i t ysequence. ) ,andt het ot alpr i ceof successf ulbi dsexceedst heent er edl i mi t ,Kogi r ekaiwi l lar bi t r ar i l y deci dewhi chsuccessf ulbi dst oputt hr ough.

7.Lotbi ddi ng,amet hodofbi ddi ngf orsi mi l ari t emscol l ect i vel y, r equi r esconsul t at i oni nadvance.I nor dert omakeal otbi d,ent er t het ot albi ddi ngpr i ceont hef or m.I ft het ot albi ddi ngpr i ceofal ot bi dderi st hesameast het ot alofal lhi ghesti ndi vi dualbi dsf ort he col l ect i onofi t ems,t hel otbi ddershal lover r ul et hei ndi vi dual Det ai l edCl ause bi dder s.

A.Cat al oguesandpr el i mi nar yi nspect i ons 8.Bi dswi l lbeaccept edf r om t hedat et hecat al oguei si ssuedunt i l 1.Kogi r ekaiauct i oncat al oguescont ai ni ngphot os,descr i pt i ons t hespeci f i edt i meoft hecl osi ngdat e.Bi df or mssubmi t t edbypost andt her eser vepr i ceofar t i cl esputupf orauct i oncanbeacqui r ed orf axwi l lbeef f ect i veonl yi ft heyr eachKogi r ekaibyt hespeci f i ed f oraf eei ncl udi ngconsumpt i ont axandshi ppi ng. t i meoft hecl osi ngdat e.

2.Descr i pt i onsi nt hecat al oguei ncl udesuchi nf or mat i onast he 9.Al t er at i ons,addi t i ons,andcancel at i onsofbi dsandbi ddi ng r egi st r at i onnumber ,t i t l e,quant i t yandmeasur ement sofar t i cl esput pr i cescanbemadeunt i lt hecl osi ngdat e.Themostr ecentbi df or m upf orauct i on. senti nbef or et hecl osi ngdat ewi l lbet hebi dder ’ sf i nalsubmi ssi on.

3.Al ldescr i pt i onsofar t i cl es,aswel lasassessment sr egar di ngt he 10.Thebi dswi l lbeopenedi mmedi at el yaf t ert hecl osi ngdat e,and t i meoft hei rcr eat i onar ei nt er pr et at i onsmadebyKogi r ekaiatt he eachar t i cl ewi l lbesol dt ot hehi ghestbi dder .Af t ert hesuccessf ul t i meofr egi st r at i onandar ef orr ef er ent i alpur posesonl y.Theyar e bi dder shavebeendet er mi ned,t her esul t soft heauct i onwi l lbe notguar ant eedandar ei nsuf f i ci entasadef i ni t ebasi sf or sentt oal lbi dder s.I nt hecaseofdel ayedcont actwi t ht he j udgment .Kogi r ekaiwi l lnotcompensat eorbearr esponsi bi l i t yf or successf ulbi dder ,wewi l lr espondappr opr i at el y.Thebi dopeni ng anyi ssueswhi chmayar i seduet oer r oneousdescr i pt i onsi nt he pr ocesswi l lnotbeopent ot hepubl i c. auct i oncat al ogue.Wewi l l ,however ,cor r ectanynot i ceabl eer r or s 11.Foreachauct i onedar t i cl e,successf ulbi dder swi l lber equi r ed upondi scover y.I ft her ei sacl eardi scr epancyi nopi ni onbet ween t opayacommi ssi onf eewhi chper cent agedependsont het ot albi d usandasel l err egar di nganar t i cl eandt hel at t eropi ni oni sappl i ed pr i ce,andconsumpt i ont axont hecommi ssi oni naddi t i ont ot hei r i nt hecat al oguedescr i pt i on,wewi l li ndi cat et hati tr ef l ect st he hammerpr i ce. sel l er ’ sst anceatt heendoft hedescr i pt i on.

12.Hammerpr i ceswi l lbesentt oal lbi dder sandpubl i shedi nt he 4.Thedat ai nt hi scat al oguei sf orr ef er ent i alpur posesonl y,and nextKogi r ekaiauct i oncat al ogue. cancel at i onsofbi dsduet omi si nf or mat i onori nsuf f i ci ent 13.I fmul t i pl ebi dder st i ef ort hehi ghestbi d,t hear t i cl ewi l lbesol d i nf or mat i onandcompl ai nt saboutdamagedar t i cl eswi l lnotbe t ot hebi dderwhosef or m ar r i vedatKogi r ekaiear l i est . accept edoncet hesuccessf ulbi dder shavebeendet er mi ned.Al so, 14.Nosuccessf ulbi dmaybecancel edaf t ert hecl osi ngdat e. pl easenot et hatKogi r ekaidoesnotconf i r m orguar ant eet he Del ayedpayment sandot hersuchpr obl ems,however ,wi l lbe mechani calper f or manceofmachi ner ysuchaswat ches. r esol vedwi t hi naspeci f i edper i odbychar gi ngt hebi ddera 5.I ti suponbi dder st oconf i r m scr at ches,st ai nsandot herdamage cancel at i onf eeof30% oft hei rhammerpr i ce.( 50% oft he ofar t i cl esi nper sonatt hepr el i mi nar yi nspect i on.Asanauxi l i ar y cancel l at i onf eewi l li nt ur nbepai dt ot hesel l er . )I fagr eement means,however ,wer espondt or equest sf orcondi t i onr epor t sby cannotber eachedt hr oughnegot i at i on,t hemat t erwi l lbesubj ect phone. t ot hel egalpr oceedi ngsoft heKyot oDi st r i ctCour t .Al ll egal 6.Wepr ovi decondi t i onr epor t sonl ydur i ngt hespeci f i edper i od. expensesmustbebor nebyt hebi dder .Kogi r ekaiwi l lnotdo 7.Publ i cpr el i mi nar yi nspect i onswi l lbehel ddur i ngt hespeci f i ed busi nesswi t hsuchbi dder st her eaf t er . per i od.

15.50% oft hecancel l at i onf eewi l lbepai dt ot hesel l er ,unl ess Kogi r ekaii sunabl et ocol l ectt hef eef r om t hebi dder .

B.Ent er i ngbi ds 16.Payment smustbemadewi t hi nt hedeadl i net hr oughcashor 1.Bef or eent er i ngabi d,bi dder sar er equi r edt or egi st ert hei rname deposi t si nt oaspeci f i edbankaccount .Unl esst henecessar y andaddr essandsubmi tt hei rbankcer t i f i cat eal ongwi t hcopi esof cancel at i onpr ocedur ehasbeencompl et ed,bi dder swi l lber equi r ed of f i ci ali dent i f i cat i ondocument s( suchast hei rdr i ver ’ sl i cense, t opayani nt er estr at eof0.

1% oft hei rt ot alpaymentf orever yday heal t hi nsur ancecar dorpasspor t ) .Pl easebesur et or eadt he t heyar el at ei nmaki ngt hei rpayment . bi ddi ngr equi r ement scar ef ul l y.Kogi r ekair eser vest her i ghtt o 17.Wear eopent or equest sf r om publ i ci nst i t ut i onssuchasar t r ef useorcancelt her egi st r at i onofabi dderwhoseappl i cat i on museumst hatwi sht oext endt hei rpaymentdeadl i nebef or ehand.

Kogi r ekaibel i evesmayobst r uctt heoper at i onoft heauct i on.

18.I fasuccessf ulbi ddercancel st hei rbi d,t hear t i cl ewi l lbesol dt o 2.I nor dert oent erabi d,ent ert her egi st r at i onnumberoft hear t i cl e t hesecondhi ghestbi dderatt hebi ddi ngpr i cet heysubmi t t ed. youwi sht opur chaseandyourdesi r edbi ddi ngpr i ceont he 19.Assoonaspaymentf orauct i onedar t i cl eshasbeenconf i r med, speci f i edbi df or m.Bi dsmaybesubmi t t edbypost( Pl easeuset he successf ulbi dder smaycol l ectt hei rar t i cl es.Uponr equest ,wewi l l speci f i edenvel ope. ) ,f axori nper son.I ft het i t l eandnumberofan al sot akeont hepr ocedur eofpackagi ngandshi ppi ngauct i oned i t em ent er edonabi df or m donotcor r espond,Kogi r ekaiwi l ldeci de ar t i cl esatKogi r ekai .I nt hi scase,bi dder swi l lbechar geda whi cht oputt hr oughwi t houtconsul t i ngt hebi dder . packagi ngf eeandmustbearal lshi ppi ngf eesandpr emi umst hat 3.Bi dsl owert hant her eser vepr i cewi l lbei nef f ect i ve. ensue.Si mi l ar l y,bi dder swhocommi ssi ont hepackagi ngofan 4.I fyouar ef or ei gnt oJapanandt hi si syourf i r stt i met o ar t i cl e( i ncl udi ngbr eakabl esandnonst andar dsi zeobj ect s)t oa par t i ci pat ei naKogi r ekaiauct i on,youar er equi r edt omakea shi ppi ngcompanywi l lber equi r edt obearal lcost s.Onemont h deposi tof30% ofyourbi ddi ngpr i cebyt hecl osi ngdat e.Wi t hout af t ert hepaymentdeadl i ne,st or ageofar t i cl eswi l lcost¥300per t hi sdeposi t ,yourbi dwi l lr emai ni nval i d.Af t ert heopeni ngoft he dayperar t i cl e. bi ds,youwi l lr ecei veaf ul l ,pr omptr ef und.Uponr equest ,however , 20.Asar ul e,bi dder sout si deofJapanwi l lber equi r edt omake t hedeposi tmayber et ai nedl eavi ngsuccessf ulbi dder st obe t hei rpayment si ncasht ot heKogi r ekaiof f i ce,andsect i on19 char gedt her emai ni ng70% oft hei rbi ddi ngpr i ce. abovewi l lbeappl i edt ot heshi ppi ngofar t i cl esout si deJapanas 5.Kogi r ekaidoesnotacceptnegot i at i onst osel lunsol dar t i cl es wel l . bel ow t her eser vepr i ce.Nei t herwi l lwer espondt or equest st o 21.Kogi r ekaiwi l lnotr espondt oanycompl ai nt soncepayment s medi at ebet weensel l er sandsuccessf ulbi dder s. havebeenmadet ot hesel l er .

6.Bi dder shavet heopt i onofl i mi t i ngt hei rt ot albi ddi ngpr i ceby 22.Bi dsr ecei vedaf t ert hecl osi ngdat ewi l lbeconsi der edi nval i d, 1.Al lKogi r ekaiauct i onsandr esal eshal lbecar r i edoutaccor di ng t ot heJapaneset er msofagr eementpubl i shedi nt hemostr ecent Kogi r ekaicat al ogue.

2.Uponr egi st er i ngar t i cl esorent er i ngabi d,sel l er sandbi dder swi l l bevi ewedashavi ngacknowl edgedt het er msofagr eement .

3.Anydi sput eswhi chmayar i sef r om aKogi r ekaiauct i onshal lbe subj ectt ot hej ur i sdi ct i onoft heKyot oDi st r i ctCour t .

4.Al lr i ght sar er eser vedbyKogi r ekaiCo. ,Lt d.

r egar dl essoft hebi ddi ngpr i ce,i fabi df ort hear t i cl ehasal r eady beenaccept ed.I fnobi dhasbeenaccept edf ort hear t i cl e,however , t hear t i cl ewi l lber esol datt her eser vepr i cet ot hef i r stpayment of f erwer ecei ve.Unsol dar t i cl eswi l lbeputupf orr esal eunt i la speci f i eddat eaf t ert heauct i on.

23.Payment sf orr esol dar t i cl esmustbemadewi t hi n10daysaf t er pur chasehasbeendet er mi ned.Bi dder swhocancelt hei rpur chase af t erar esal et ot hem hasbeendet er mi nedwi l lbechar geda cancel at i onf eeof30% oft her eser vepr i ce.

24.Wewi l lnotr espondt oi nqui r i esr egar di ngt heauct i onr esul t s f ort hr eedaysaf t ert hecl osi ngdat e.

25.Ar t i cl eswi t hpar t smadeofani mal spr ot ect edbyt he Washi ngt onConvent i on( suchasi vor y,cor al ,cr ocodi l eand al l i gat orski n)cannotbeshi ppedout si deofJapan.

26.Asar ul e,wer equestt hatbi dder sar r angef ort heshi ppi ngof ar t i cl esdi f f i cul tt oshi pt hemsel ves( Forexampl e,over si z edor heavyar t i cl es) .Uponr equestofbi dder swhowi shKogi r ekait o packageandshi pt hei rar t i cl es,Kogi r ekaiwi l lpr ovi deawr i t t en quot at i onofal lensui ngcost s.

msoft hei nsur ancepol i cy i ssueswi l lbeset t l edaccor di ngt ot het er empl oyed.Kogi r ekaiwi l lnotcompensat ear t i cl esdamagedby condi t i onsf orwhi chwebearnor esponsi bi l i t y( changesi nweat her , i ndoorenvi r onment ,t emper at ur e,humi di t yandsoon)unl esst he ar t i cl ei scompl et el ydest r oyed,i nwhi chcaset hesel l erwi l lr ecei ve upt o5% oft her eser vepr i ce.I fanar t i cl ei sdest r oyedbef or ea r eser vepr i cehasbeenagr eedupon,t hesel l erwi l lr ecei veupt o ¥50, 000i ncompensat i on.

14.Thei nsur anceandcompensat i oni nabovecl ause13doesnot coverdamagei nf l i ct edonunl i st edar t i cl esdur i ngshi ppi ng.

15.Al lpackagi ngmat er i al s( paper ,woodenboxes)andeval uat i ons ofar t i cl esbyanappr ai sermustbepai df orbyt hesel l er .Forf ur t her i nf or mat i on,pl easer ef ert ooursepar at edocumentonpackagi ng mat er i al sandexpenses.

16.Unsol dar t i cl eswi l lber et ur nedt osel l er saf t eracer t ai namount oft i me.Thesel l ermustbearal lshi ppi ngf eest ohaveunsol d ar t i cl esr et ur ned.

17.Thecont r actcomesi nt of or ceaf t er5daysofl i st i ng conf i r mat i onf or mi spubl i shed.Anycancel at i onsbysel l er saf t er l i st i ngconf i r mat i onf or mi spubl i shedwi l lbechar gedapenal t y.

Sel l er swhocancelt hel i st i ngofanar t i cl epr i ort ot hepubl i cat i onof C.Li st i ngAr t i cl es t hecat al oguewi l lbechar gedapenal t yof30% t 1.Al li t emst hatf ol l ow Kogi r ekaist andar dsshal lbel i st edandput her eser vepr i ce.I f upf orauct i on.Wepr ovi def r eeconsul t at i on.Thecr i t t hel i st i ngofanar t i cl ei scancel edaf t erpubl i cat i on,t hesel l erwi l l er i aassessi ng bechar t hesui t abi l i t yofi t emsf ort heKogi r ekaiauct i onr ef l ectt hecur r ent gedvar i ousexpensesi ncl udi ngt hel i st i ngf ee,phot ogr aphy st anceofKogi r ekaiandar f ee,i nsur ance,packi ngmat er i al sandpenal el i abl et ochangebasedonour t yof30% t her eser ve j udgmentf r om pastexper i encesandot herci r cumst ances.Even pr i ce. ar t i cl esbei ngt r anspor t edi nKogi r ekaivehi cl esar euni nsur ed. t i cl est hatwer esol di npr evi ousKogi r ekaiauct i onsmaynol onger 18.Ar Sel qual i f y. l er swhof eelt heneedt oi nsur et hei rar t i cl esshoul dmake 2.I nor dert oputani t em upf ar r angement sper sonal l y. orauct i on,sel l er sar er equi r edt o t i cl esst or edbyKogi pr esentof f i ci ali dent i f i cat i ondocument s( suchasadr i ver ’ sl i cense, 19.Ar r ekaiar euni nsur edwhi l ebei ng heal t hi nsur ancecar dorpasspor t ) .Kogi r ekair eser vest her i ghtt o t r anspor t edbet weenourf aci l i t i esusi ngpubl i cr oads. r ef useorcancelt her egi st r at i onofasel l erwhoseappl i cat i on Kogi r ekaibel i evesmayobst r uctt heoper at i onoft heauct i on.

3.Ther eser vepr i ceofeachar t i cl emustbenol owert han¥50, 000, andt hel i st i ngofcer t ai nar t i cl esmaybedeni ed.Wear eopent o consul t at i onr egar di ngt her eser vepr i ce.

4.Kogi r ekaimaycancelt hel i st i ngofanar t i cl eaf t ert hepubl i cat i on oft hecat al ogue.I nt hi scase,t hesel l ermustbearal lexpenses exceptf orl i st i ngf ees,whi chwi l lbebor nebyKogi r ekai .

5.Reser vepr i ces( mi ni mum desi r edsel l i ngpr i ces)mustbedeci ded byKogi r ekaiandsel l er st hr oughdi scussi onandpr i nt edi nt he auct i oncat al ogue.

6.Evenar t i cl est hatwer esol di npr evi ousKogi r ekaiauct i onsmay nol ongerqual i f yf orauct i on,dependi ngont hecur r entr egul at i ons.

7.Forf ur t heri nf or mat i ononl i st i ngpr i ces,pl easer ef ert oour separ at edocumentont hesubj ect .

8.Kogi r ekair eser vest hecopyr i ghtandusager i ght sr egar di ngal l phot ost akenbyKogi r ekaievenaf t ert heauct i on.

9.I fasel l er smakesanyr equest sr egar di ngt hephot osoft hei r ar t i cl es( si z e,t henumberofshot st aken,et c. )andKogi r ekai obl i ges,t heywi l lbechar gedt hef ul ll i st i ngf ee,r egar dl essof whet hert heyar esuccessf uli nsel l i ngt hei rar t i cl eornot .

10.Thesel l erwi l lber equi r edt opayacommi ssi onatar at eof 16.

5% ofeachl otwhent hesel l i ngpr i cei sl esst han100, 000yen, and11% ofeachl otwhent hesel l i ngpr i cei s100, 000yenormor e.

11.Sel l er swi l lbei nf or medoft heauct i onr esul t sbyani nt er i m r epor t ,t obef ol l owedbyanof f i ci alr epor toncebi dder s’payment s havebeenconf i r med.

12.Sel l er swi l lbepai dwi t hi n30daysaf t ert hesuccessf ulbi dder hasbeendet er mi ned.I ft hebi dderi sl at ei nmaki ngt hei rpayment , sel l er swi l lr ecei vepaymentonl yaf t ert hebi dder ’ spaymenthas beenconf i r med.

13.I far t i cl esar edamagedorl osti nacci dent ssuchasf i r eort hef t whi l eunderourcar e,t hesel l erwi l lcovert hedamagebypayi ngan i nsur ancepr emi um of0.

5% t her eser vepr i ce.Whi l eot herdamage wi l lbecover edbyst andar di nsur ance,Kogi r ekaiwi l lbeexempt f r om payment sof¥50, 000orl ess,andnomor et han80% oft he r eser vepr i cewi l lbei nsur ed.Damagecausedbyear t hquakes, t hunder st or msandot hernat ur aldi sast er swi l lnotbei nsur ed.Any

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