入札オークション
下見会<京都市勧業館 みやこめっせ・1F>
2024年5月8日● 水
10:00~17:00
5月9日● 木
10:00~16:00
東京下見会<東京プリンスホテル>11Fピオニー
2024年5月12日● 日 12:00~18:00
13日● 月 10:00~16:00
完全予約制(受付は5/8まで) 詳細はお問い合わせください。
京都予約下見<古裂會本社>
2024年4月15日~2024年4月30日まで (日・祝日は除く)
最新情報は弊社ホームページ・SNS・メール・ 電話等にてご確認下さい。
京都市中京区堺町通夷川下る亀屋町176 <入札締切>
2024年5月16日(木)必着
カタログ掲載の全作品に経年損傷、実作品の色目等に多少の差異があり、下見会での実見 確認を原則としております。下見会へのご来場が困難な場合には、コンディションレポートを 受け付けます。お申し込み順での対応となりますので、お早めにお問い合わせください。真贋 については未詳。
TEL:075-254-8851
FAX:075-254-8854
e-mail:office@kogire-kai.co.jp
目次 公家............................................................................................2~19 佛家..........................................................................................20~54 武家.......................................................................................55~115 書畫家...............................................................................116~173
凡例
□掲載については、出品物の多寡に応じて傾向別の分別を心掛けたが、結果的に は同系統のものでありながら項目を隔てるような不統一も発生している。 □記事については、いずれも概略を示す程度である。錯誤も誤謬も予測されるが、 現段での理解に基づいている。判断のつきかねるものには言及していない。 □時代判別については、日本及び舶載のものは通例の表記法を採用。外国は世紀 で表記するよう努めた。判断のつきかねるものには表記を控えた。
□生産地について日本のものは、特に地域の特定されるもの以外はそれらの表記 を除いた。また、日本(国名)の表記は省いた。諸外国については、採取地を もとにした出品者の申告を重視した。
□損傷についての記載は、微妙且つ煩雑なので、一部を除いて割愛した。
□水漏れの表記について
水を溜めて使用する道具類であって、底面ないし器腹に明らかな瑕疵を認める 場合、水が漏れるか事前に確認することがある。確認できた場合はその旨を記 載するが、記載のない作品についての健全性を保証するものではない。
□本文中の敬称は、物故・現存にかかわらず全て略した。
□寸法の記載は、ヨコ×タテ×タカサ(ただし、硯はタテ×ヨコ×タカサ)とし た。単位はセンチ。着物類のヨコは、袖口から袖口まで。タテは、肩口から裾 端まで。袖は、その天地の長さ、筒袖は、袖口の寸法をヨコ、タテのあとに追 記した。ものによってはその高、巾、長、だけを記したものもある。また不要 と考えられるものは省いた。
□記事に関する参考文献は、特例を除き、巻末に一括して表示した。
□子供着物の表記について
子供の着物の表記については一ツ身のうち、背守り縫いのあるものを「祝い 着」、ないものを「一ツ身」と表記した。一ツ身以上の大きさで、背縫いのあ るものは、全てその大きさの差にかかわらず、これを「子供着物」とのみ表記 した。
□打掛の表記について 小袖、あるいは、振袖と、打掛の形態的変化は殆どない。ここでは、織物と、 婚礼衣裳として着用されたものを打掛と表記した。
□屏風の表記について 一対のものを一双とし、片双を一隻とした。特記しない場合もある。
□付属箱の表記について 時代箱:古製のオリジナル箱。桐、杉樅、不明/箱:上記に該当しない古箱/ 共箱:作者によって識字された箱 識箱:何人かによって識字された箱/新箱:新造箱
□事象の西暦表記について 和暦と西暦の併記に努め、西暦表記はグレゴリオ暦を採用した。ながら、和暦 西暦間の変換を行った際、若干の誤差を生じている場合がある。
藝能 香道 174~180 茶道 181~223 人形 堤物 景道 華道 224~232 古窯 明治工藝 233~245 新陶藝 人間国宝 246~251 金工 貴石 宝石 252~257 江戸の科学 紅毛 258~259 考古 亞細亞美術 260~263 硝子 西洋骨董 264~268 史料ほか 269~277 中国美術 朝鮮美術 278~315 規約・参加方法 巻末
公家 有職文華
A-001 烏丸光広 和歌懐紙幅 ¥500,000~ 付二重箱(内識桐) 古筆了信極札 紙本 牙軸端 50×36 表具64×122 シミ スレ 竹屋町中廻表装 烏丸光広(天正七・1579~寛永十五・1638)は公卿、歌人。猪熊事件に連坐し官を止められたが、のち還任。和歌を細川幽斎に学び、古今伝授を受け二 条派歌人として活躍。書は本阿弥光悦に学んだ。多彩多芸で知られる。日光東照宮の創建にも尽力。著『新古今集私抄』『耳底記』家集『黄葉和歌集』。
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A-002 伝後水尾天皇 三字一行書幅 ¥150,000~
付二重箱(内時代識桐) 紙本 黒塗軸端 26×67 表具39×160
シミ オレ 表具ヤケ 後水尾天皇(文禄五・1596~延宝八・1680)は第百八代天皇(在位: 慶長十六・1611~寛永六・1629)。諱政仁。幼名三宮。
A-003 後柏原天皇 宸翰幅 ¥100000~ 付木箱(桐) 紙本 根来塗軸端 46×28 表具59×127 不明古筆家極料紙片巻止貼附 後柏原天皇(寛正五・1464~大永六・1526)は第百四代天皇。在位は 明応九・1500~大永六・1526。名勝仁。
A-004 後醍醐天皇綸旨額 ¥50000~ 付時代識箱(桐 蓋桟二欠) 紙本 42×29 額49×35 大ヤケ 穴 入江左衛門尉宛 「建武二年(1335)七月」書中 入江景福、春虎箱識 後醍醐天皇(正応元・1288~延元四・暦王二・1339)は後宇多天皇の 第二皇子、文保二年(1318)、三十一歳で即位、親政を敷き王政復古を志 した。倒幕を図ったが失敗して隠岐に流され、鎌倉幕府の滅亡後建武の 新政を開始したが公武不和により頓挫し、足利尊氏の強請で光明天皇に 神器を渡して後、吉野に南朝を樹立した。
A-005 霊鑑寺宮宗栄 和歌懐紙幅 ¥90000~ 付時代識箱(桐) 紙本 雑木軸端 39×28 表具48×108 ヤケ スレ 表具虫穴 宗栄女王(萬治元・1658~享保六・1721)後西天皇第三皇女。
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A-007 藤原定家 軒廊御ト灌佛次第記録巻物 二 ¥1500000~ 付二重箱(内時代貼札識桐) 紙本 牙軸端 220×14 表具276×27ほか ヤケ シミ 虫穴 伝古筆了佐極札 大倉汲水極札各1、折紙 清水了員極札各1、折紙、蓋裏書付 「賀茂季鷹珎蔵」蓋甲書付 平瀬家(大坂千種屋)旧蔵貼札
掲出は「軒廊御卜」と「灌佛次第」二巻で構成される。軒廊は特に紫宸殿南庭の回廊を指し、軒廊 御卜とは大嘗会の国郡定めをはじめ、本回廊にて事ある毎に執り行う亀卜を総じて云う。日本にお ける灌佛(或いは灌佛会)は七世紀初頭の元興寺を初発としており、定家卿在世から五百年以上を 遡ることになる。
旧蔵者の平瀬家は大坂で両替商「千種屋」を営んだ豪商。七代目当主・平瀬露香(天保十・1839~ 明治四十一・1908)は審美眼に優れ「最後の粋人」とも称されたが、千種屋は維新後経営難に因り、 幾度かの所蔵品売立を行っている。
藤原定家(1162~1241)は俊成の子で詩歌にすぐれ、若くよりすでに名高く、その学問的業績も多 彩で、文学、歌論、有職故実など現存する著書も多い。「明月記」は定家の日記で治承四年(1180)十 九歳の時より嘉禎元年(1235)七十四歳に至る五十六年間反古の裏に書いたもので、鎌倉初期の京 都側情勢を知る最も重要な史料の一つである。 A-008 木彫男神像 ¥50,000~ 像高21 ヒビ 両手先欠失
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A-009 藤原定家 詠歌切幅 ¥190000~ 付二重箱(内桐 外黒塗) 紙本 唐木軸端 12×20 表具25×139 ヤケ シミ 虫穴 藤原定家(1162~1241)は俊成の子で詩歌にすぐれ、若くよりすでに名高く、その学問的 業績も多彩で、文学、歌論、有職故実など現存する著書も多い。「明月記」は定家の日記で 治承四年(1180)十九歳の時より嘉禎元年(1235)七十四歳に至る五十六年間反古の裏に書 いたもので、鎌倉初期の京都側情勢を知る最も重要な史料の一つである。
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A-010 天児人形史料 ¥160,000~ 付時代箱(杉 貼札) 1天児頭(総長13) 2天児衣装(47×41×18) 3黒塗天児台木(総長14) 4犬張子天児の事文書 5天児人形寸法(昭和14貴子内親王)
A-012 烏丸光広 草花下絵和歌巻物 ¥600000~ 付時代箱(桐 貼札) 目録コピー 紙本 牙軸端 628×29 表具666×29 ヤケ シミ 『展観入札売立会』(東京美術倶楽部・1974)所載 烏丸光広(天正七・1579~寛永十五・1638)は公卿、歌人。猪熊事件に連坐し官を止められたが、のち還任。和歌を細川幽斎に学び、古今伝授を受け二 条派歌人として活躍。書は本阿弥光悦に学んだ。多彩多芸で知られる。日光東照宮の創建にも尽力。著『新古今集私抄』『耳底記』家集『黄葉和歌集』。
A-013 梶井宮應胤法親王 和歌色紙幅 ¥90000~ 付二重箱(内識桐) 紙本 潤塗軸端 太巻 195×23 表具31×138 表具ヤケ 有馬頼底箱識 梶井宮應胤法親王(享禄四・1531~慶長三・1598)は伏見宮貞敦親王第 五子。第百六十五代天台座主。のち還俗。
A-014 原在中 源順歌賛幅 ¥80,000~ 付識箱(桐・身一部欠 貼札) 絹本 牙軸端 42×28 表具45×110 ヤケ シミ オレ 表具オレ、ヤケ 松平不昧賛 原在中(寛延三・1750~天保八・1837)は京都生まれの絵師。名は致 遠。字は子重。別号に臥遊。京都の酒造家に生まれる。師は円山應挙、ま たは石田幽汀の二説がある。原派の祖。山本探淵の仏画や元明画を独学 し、漢画風の水墨画をよくした。
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A-015 近衛信尹 詩句色紙幅 ¥80000~ 付識箱(桐) 太巻 紙本 牙軸端 18×21 表具39×145 ヤケ 表具ヤケ 堀江知彦箱識
A-016 近衛信尹 詩句色紙幅 ¥80000~ 付識箱(桐) 太巻 紙本 牙軸端 18×21 表具38×146 ヤケ 堀江知彦箱識
近衛信尹(永禄八・1565~慶長十九・1614)は公卿。従一位関白太政大臣近衛前久の子。初名信基、信輔。号三藐院。天正五年(1577)に元服し正五位下、 天正十二年(1584)左大臣。慶長五年(1600)に赦免、慶長十年(1605)関白に叙任。能書家として知られ、松花堂昭乗、本阿弥光悦らとともに寛永の三筆 と称される。
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A-018 近衛信尹 和歌懐紙幅 ¥250000~ 付時代識箱(桐) 紙本 骨軸端 50×35 表具62×123 ヤケ シミ 表具ヤケ、シミ 詠九月十三夜 近衛信尹(永禄八・1565~慶長十九・1614)は公卿。従一位関白太政大臣近衛前久の子。初名信基、信輔。号三藐院。天正五年(1577) に元服し正五位下、天正十二年(1584)左大臣。慶長五年(1600)に赦免、慶長十年(1605)関白に叙任。能書家として知られ、松花堂昭 乗、本阿弥光悦らとともに寛永の三筆と称される。
A-019 伊勢物語 画幅 ¥80000~ 付木箱(桐 貼札) 太巻 紙本 牙軸端 35×94 表具48×178 ヤケ シミ スレ
A-020 木彫鳩杖 二 ¥50000~ 総長149ほか 虫喰ソゲ
A-021 日吉大社 山王祭鉄杖 一対 ¥50000~ 総長161
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A-022 藤原為家 和歌懐紙幅 ¥300000~ 付二重箱(内時代識桐) 田山方南折紙 古筆了音、了泉極札 紙本 牙軸端 37×24 表具48×103 ヤケ シミ 虫穴 補墨 田山方南外箱識 藤原為家(建久九・1198~建治元・1275)は鎌倉中期の歌人。定家の嫡子。家業の歌道の確立期にあたり、精進して御子左家 を確立。官位は権大納言まで登りつめた。
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A-024 菊盛上錦装冠卓 ¥50000~ 56×35×32 房飾一欠 A-023 朱塗春日卓 ¥70000~ 付時代合箱(杉) 53×33×41 ヒビ ウキ
A-026 近衛信尹 書巻物 ¥150,000~ 付識箱(桐) 折紙 紙本 雑木軸端 530×19 表具545×19 シミ 近衛信尹(永禄八・1565~慶長十九・1614)は公卿。従一位関白太政大臣近衛前久の子。初名信基、信輔。号 三藐院。天正五年(1577)に元服し正五位下、天正十二年(1584)左大臣。慶長五年(1600)に赦免、慶長十年 (1605)関白に叙任。能書家として知られ、松花堂昭乗、本阿弥光悦らとともに寛永の三筆と称される。
A-027 一条忠良 百人一首冊 ¥60000~ 紙本 18×23
ヤケ シミ 虫穴
一条忠良(安永三・1774~天保八・1837)は公卿。法号は大勝寺。日記 に「忠良公記」。
A-029 近衛家熙 和歌色紙幅
¥50,000~
付時代箱(桐 貼札) 紙本 牙軸端 18×25 表具60×129 ヤケ シミ
近衛家熙(寛文七・1667~元文元・1736)は従一位関白内覧太政大臣近 衛基熙の子。母は後水尾天皇の皇女常子内親王。
A-028 中村尭園 和漢朗詠集 十六 ¥50000~ 付木箱(桐) 紙本 12×35 薄シミ
A-030 冷泉為村 和歌懐紙幅 ¥50,000~ 付時代識箱(桐) 不明極札(虫喰、キレ) 紙本 牙軸端 43×31 表具58×125 シミ 表具虫穴 冷泉為村(正徳二・1712~安永三・1774)は冷泉家十五代、和歌をよ くし小沢芦庵をはじめ多くの門弟を輩出し冷泉家中興の祖と崇められる。
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A-031 犬追物画断簡幅 ¥380,000~ 紙本 骨軸端 38×100 表具43×172 ヤケ シミ ウキ スレ オレ キレ 虫穴 表具オレ、虫穴、ヤケ、スレ、シミ
A-032 日吉大社山王祭鍛鉄鐃 ¥50,000~ 総長21 把手八角根来塗
A-033 衣装人形立子 二 ¥50,000~ 唐子長頭総高24 狩衣丸頭総高23
A-034 銅胎金箔押水次 ¥50,000~ 21×14×19
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紙本 金軸端 57×130 表具74×204 シミ 穴 「文政十三庚寅(1830)三月」画中 画人未詳
A-037 土佐光起 束帯天神画幅 ¥100000~
付二重箱(内識桐) 所載コピー 絹本 唐木軸端 42×102 表具57×197 ヤケ 薄シミ スレ オレ 表具ヤケ、スレ 富岡鉄斎箱識 『当市塚本惣助氏・津田常七氏並某家所蔵品入札』(京美)、 『展観入札売立会』(東美)所載 土佐光起(元和三・1617~元禄四・1691)は光則の子。土佐派中興の 祖。堺の人。承応三年宮廷の絵所預となり、内裏造営に参加。延宝九年剃 髪、法名常昭、法橋に叙せられた。鶉図をよくした。
A-038 狩野季頼 渡唐天神画幅 ¥90000~ 付二重箱(内時代識桐) 紙本 牙軸端 30×69 表具41×151 ヤケ シミ スレ オレ 表具ヤケ、穴 古香庵宗養箱識 狩野秀頼は室町から桃山期の絵師。元信の子。
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A-036 市中山人 神道曼荼羅幅 ¥150000~ 付合箱(桐)
A-040 近衛基熙 短冊幅 ¥50,000~ 付時代識箱(桐 貼札) 紙本 唐木軸端 5×37 表具22×136 ヤケ オレ 表具オレ、ヤケ A-039 青蓮院宮尊伝法親王 短冊幅 ¥50,000~ 付木箱(桐 貼札) 古筆極札(大破) 紙本 牙軸端 5×35 表具26×158 シミ スレ 表具虫穴
A-043 近衛家熙 和歌色紙幅 ¥50,000~ 付識箱(桐 シミ) 紙本 牙軸端 18×25 表具30×151 ヤケ シミ 表具ヤケ 鈴木宗保箱書
近衛家熙(寛文七・1667~元文元・1736)は従一位関 白内覧太政大臣近衛基熙の子。母は後水尾天皇の皇女常 子内親王。
A-041 中島享斎 木花開耶画幅 ¥50,000~ 付識箱(桐) 絹本 骨軸端 41×113 表具55×174 ヤケ シミ 墨ヨゴレ
A-044 勝山琢舟 神功皇后画賛幅 ¥50,000~ 付時代箱(桐) 絹本 牙軸端 54×109 表具69×201 ヤケ シミ 勝山琢舟(生年未詳~天明八・1788)は京都生 まれの絵師。名は章翰。初め山崎如流斎に狩野派 をまなび、のち土佐派に転じた。 と し へ た る ふ る き う き き を す て に は そ さ や け き ひ か り と を く き こ ゆ る
A-042 火中天神画幅 ¥50,000~ 付時代識箱(桐) 絹本 金軸端(一欠) 38×76 表具50×156 大ヤケ シミ スレ オレ 表具オレ、ヤケ、スレ
A-045 的場勝美 馬飾競画幅 ¥50,000~ 紙本 骨軸端 59×116 表具70×173 ヤケ シミ 大虫穴 表具アレ、虫穴 「安政四年(1857)」背面識
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A-047 源氏物語玉鬘屏風 本間 六曲 一隻 ¥350,000~ 紙本 327×143 屏風373×161 ヤケ スレ キレ 彩色剥離 雲金 玉蔓の図画化でいえば、玉蔓が九州から逃れて舟で都に向かう描出が多い。掲出は源氏から歳暮に夫々の女御になされた衣装配りを描く。白直衣の源氏 の脇の紫の上は、梅襲の衣装を被着して、源氏の見立ての心配りを推し量る。同席した女御の夫々の表情が、その場の心根を窺わせるようで興味深い。
A-048 中殿参集画断簡幅 ¥60,000~ 付木箱(桐) 紙本 牙軸端 87×32 表具103×138 ヤケ スレ オレ 穴
A-049 芳州 吉野絵色紙掛 ¥50,000~ 付時代識箱(桐) 27×32 桐板 桐細工
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A-051 文鎮 七 ¥140,000~ 付木箱(杉) 総長18ほか 銅五 蒔絵一対(小剥離)
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A-050 御下賜五重鉢 ¥190,000~ 付時代識箱(杉 貼札) 大25×25×125ほか
同 し も し な き 四 十 七 も し の 哥 あ め ふ れ は ゐ せ き を こ ゆ る 水 わ き て や す く も ろ 人 お り た ち う ゑ し む ら 苗 そ の い ね よ ま ほ に 栄 え ぬ 宣 長
A-055 月岡雪鼎 和歌浦画双幅 ¥50000~ 付時代識箱 (桐) 絹本 牙軸端 32×95 表具44×187 シミ 表具オレ、シミ 月岡雪鼎(宝永七・ 1710~天明六・1787)は 上方の浮世絵師。京都の 人。月岡派の祖。美人風 俗画に秀でた。
A-053 本居宣長 和歌幅 ¥350,000~ 付二重箱(内識桐) 山田勘蔵(本居宣長記念館館長)折紙 紙本 牙軸端 57×44 表具60×131 薄ヤケ シミ スレ オレ 表具オレ、ヤケ、シミ、虫穴 本居宣長(享保十五・1730~享和元・1801)は国学者、語学者。伊勢松坂の人。号鈴屋、通称彌四郎。賀茂真淵に入門、古道研 究を志し、『古事記伝』を完成。また「物のあはれを知る」の文学論を主張。 A-054 有職裂貼交屏風
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中形 二曲 一隻 ¥70000~ 車文裂27×6ほか 屏風140×151
年中行事
正月
A-056
左義長羽子板
¥150,000~ 付木箱(桐) 18×48 ソゲ ヒビ 剥離
A-057 古市金峨 懸想文売画幅 ¥50000~ 付木箱(桐) 紙本 牙貼軸端 46×30 表具55×107 シミ オレ 虫穴 表具シミ 古市金峨(文化二・1805~明治十三・1880)は岡山県 の画家。名は献、通称哲蔵、別号藍山。画を岡本豊彦に 学び、人物花鳥をよくす。
A-058 冷泉為恭 鶯宿梅画幅 ¥90000~ 付識箱(桐 貼札) 絹本 牙軸端 42×104 表具56×195 ヤケ シミ 冷泉為恭(文政六・1823~文久二・1863)は伊勢守永泰の子。狩野永岳の甥。後に姓を菅原に改む。 正六位下式部大丞。勤皇家。復古大和絵の旗手。文久三年五月丹波にて浪士により殺害される。
A-059 元春 曲水宴雛屏風 六曲 一隻 ¥50000~ 紙本 132×44 屏風140×52 ヤケ シミ スレ 虫穴 「法橋元春」なる人物について、江戸中期の画人・杉山元春は候補となりうるが確証を得ない。
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二月
三月
A-061 松梅蒔絵雛駕籠 ¥500,000~ 付木箱(桐) 91×25×31 内三友彩絵
A-062 住吉弘貫 鶏合画幅
¥230,000~ 付合箱(桐) 絹本 牙軸端 74×46 表具93×166 シミ オレ 表具虫穴 住吉弘貫(寛政五・1793~文久三・1863)は画家。住吉廣行の子、兄廣尚の跡を 嗣ぎ幕府の絵師を勤める。初名は弘定、または広定、通称は内記。土佐の古法を研究 した。
A-063 端午鎧 ¥100,000~ 付蔦紋櫃(隅キレ) 櫃31×29×38
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A-064 競馬屏風 本間 六曲 一隻 ¥90000~ 紙本 276×110 屏風375×170 ヤケ スレ キレ 改装により各扇本紙に間隙を生じるが、本来は一続きの画面とみる。
A-065 野口幽谷 鍾馗画幅 ¥50,000~ 付合箱(桐 蓋欠) 紙本 白塗軸端 56×133 表具68×210 ヤケ オレ 虫穴 表具オレ、ヤケ、スレ、虫穴 野口幽谷(文政十・1827~明治三十一・1898) は名續、通称巳之助、別に和楽堂と号し、椿椿山 に花鳥画を、大黒梅隠に典籍を学んだ。明治五年 (1872)にウィーン万国博覧会、明治十年(1877) には第一回内国勧業博覧会に出展し名声を得て、 明治二十六年(1893)に帝室技藝員となった。江 戸の人。
A-066 競馬戸袋 四 ¥50000~ 紙本 475×345 シミ スレ 木枠剥離 引手不具合 款記不読
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佛家
B-001 毘沙門天二脇侍画幅 ¥350000~ 付二重箱(内桐 外溜塗) 絹本 金軸端 太巻 36×72 表具56×184 大ヤケ キレ
B-002 厨子形舎利器 ¥60,000~ 5×4×8 両開 舎利六顆
B-003 蒔絵旅持舎利器 ¥60,000~ 3×15×4 舎利四顆
B-004 銅金泥定印阿弥陀小像 ¥50000~ 像高25
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B-005 谷文晁 毘沙門天二従者画幅 ¥340,000~ 付時代黒塗識箱(桐 貼札) 絹本 牙軸端 56×109 表具70×201 ヤケ シミ 谷文晁(宝暦十三・1763~天保十一・1840)は画家、江戸の人。田安家の家臣 で漢詩人の谷麓谷の子。名正安、初号文朝、師陵、別号に写山楼、画学斎、無二、 一恕。法眼に叙された。
B-006 愛染明王画幅 ¥230,000~ 付二重箱(内桐 外黒塗) 絹本 金軸端 太巻 38×87 表具54×164 ヤケ スレ 截金彩色
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B-008 除一切疾病陀羅尼経巻物 ¥1600000~ 紙本 雑木軸端 812×25 表具830×25 シミ 虫穴 表具シミ、虫穴 院政期から鎌倉前期とみられる
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B-011 紺紙金泥経巻物 ¥500000~ 付木箱(桐) 紙本 水晶軸端 981×28 表具1038×28 オレ 虫穴 佛説無量寿経巻下
B-010
菩薩善戒経巻物 ¥500000~ 紙本 雑木軸端 1060×25 表具1121×25 シミ 穴 虫穴 表具オレ 「仁平二年(1152) 十二月」跋識
B-012 銅浄瓶 ¥200000~ 付黒塗箱(桐 貼札) 125×11×32 口辺、台カケ
B-013 笈櫃 ¥100,000~ 55×50×88 上段帖木金具後補
25 B
B-015 木彫悲母観音 ¥160,000~ 総高40 虫喰 隠れキリシタンとも
B-017 木彫如来立像 ¥100,000~ 付飾台 像高37 総高48 両手欠失 鼻補修
B-016 木彫波夷羅大将 ¥150000~ 像高72 総高865 右手欠損 十二神将辰
B-018 木彫十一面観音立像 ¥100000~ 付黒塗蓮池扉絵厨子 像高55 厨子5×4×14
26 B
B-019 毘沙門天図像断簡幅 ¥250000~ 付合箱(桐) 紙本 黒塗軸端 46×28 表具50×117 シミ スレ 虫穴
B-021 銅鍍金釈迦如来坐像掛佛 ¥150,000~ 付木箱(桐) 305×305
B-020 浄瑠璃寺阿弥陀摺佛額 ¥120000~ 紙本 29×43 額43×54 オレ キレ 虫穴 背面損傷
B-022 鋳銅経筒形 ¥90,000~ 付時代識箱(杉 貼札) 12×12×22 「青銅経筒鎌倉上期」箱識
27 B
B-024
弘法大師絵伝 八幅対 ¥350,000 付段箱(杉) 紙本 朱塗軸端 58×130 表具76×190 シミ オレ
「江州甲賀郡大野村 元和九癸亥(1623)年七月」刻銘
28 B
B-026 銅双鳳凰文磬 ¥60,000~ 付時代箱(杉) 21×12
B-025 銅鰐口 ¥80000~ 32×33×12
B-027 月光菩薩諸神将画幅 ¥70,000~ 付二重箱(内桐 外黒塗) 紙本 金軸端 太巻 69×133 表具87×220 ヤケ シミ オレ
B-028 不動明王二童子画幅 ¥50000~ 付溜塗識箱(桐) 紙本 朱塗軸端 36×87 表具54×173 スレ オレ
B-030 松花堂昭乗 彦根切幅 ¥90000~
付二重箱(内識桐 外溜塗) 藤井隆極札 紙本 牙軸端 20×33 表具31×146 「木俣家伝来 下絵松花堂筆」藤井隆箱識 松花堂昭乗(天正十二・1584~寛永十六・1639)は学僧、書画家。堺の 人。俗名中沼式部、号に惺々翁、空識、晩年に松花堂と号した。男山岩清 水八幡宮の瀧本坊に住した。
B-029 紺紙金泥経断簡幅 ¥60,000~ 付木箱(桐) 紙本 黒塗軸端 8×25 表具30×132 高野山荒川経(別名美福門院願経)
B-031 大般若経切幅 ¥50,000~ 付識箱(杉) 紙本
黒塗軸端 28×26 表具34×103 ヤケ スレ 虫穴 表具スレ、オレ 興福寺箱焼印 「興福寺勧学院旧蔵」箱識
B-032 松花堂昭乗 消息幅 ¥50,000~ 付木箱(桐) 紙本 雑木軸端 45×32 表具53×108 ヤケ シミ スレ 表具大アレ 岡本半介宛
29 B
B-036 明恵 高山寺 舎利講式巻物 ¥150000~ 付木箱(杉) 紙本 素木軸端 152×24 表具178×24 ヤケ シミ スレ オレ 虫穴 舎利講式は、真 言宗の四座講式の 一。後漢・明帝の 時代に佛舎利が中 国に伝わり、建初 寺が建立された故 事を述べる。明恵 上人の作と伝えら れる。掲出は巻頭 に高山寺の朱印が 押捺されており、 高山寺に伝えられ た一巻。
30 B
B-034 黒漆塗厨子 ¥100000~ 46×36×86 スレ 剥離 二十五菩薩・善導・法然扉絵
B-035 木彫准胝観音二脇侍像 ¥90000~ 厨子20×20×27 相輪欠失 三部式
律家蓮家
B-037 慈雲飲光 一行書幅 ¥250,000~ 付二重箱(内識桐) 紙本 黒塗軸端 29×115 表具33×195 ヤケ シミ オレ ヨゴレ 表具ヤケ、シミ 末資道円箱識 慈雲(享保三・1718~文化元・1804)は真言宗の僧、名飲光、号葛城山 人、大阪中之島生まれ、十三歳で河内の真言宗法薬寺で出家、また伊藤 東涯に儒学を学んだ。後に長栄寺、桂林寺などを歴任、晩年は大阪南河 内葛城山中の高貴寺に住した。
B-038 日親 法華曼荼羅幅
¥150,000~ 付時代箱(桐) 紙本 金軸端 13×30 表具21×72 大ヤケ スレ オレ 表具オレ、ウキ 「嘉吉二年(1442)正月三日」書中 日親(応永十四・1407~長享二・1488)は上総国生まれの日蓮宗の僧。 号は久遠成院。日英にまなぶ。「不受不施義」を唱え、他宗派から激しい 弾圧を受けた。
31 B
B-040 親鸞 佛説無量寿経断簡幅 ¥150,000
付識箱(桐) 紙本 金軸端 16×24 表具27×72 大ヤケ スレ オレ 表具アレ 「親鸞八十一才 建長五年(1253)」背面識 親鸞(承安三・1173~弘長二・1262)は浄土真宗(一向宗)の開祖、日 野有範の子。はじめ比叡山で天台宗を、建仁元(1201)、法然の弟子とな り浄土教を学んだ。承元元(1207)、専修念仏禁止の弾圧によって越後国 府へ流罪となり、この間に恵信尼と結婚、のち赦免され関東に移住し、 布教活動を展開した。
B-042 蓮如 名号幅 ¥90000~ 付識箱(杉) 絹本 唐木軸端 15×52 表具28×97 大ヤケ オレ 表具オレ、ウキ、 虫穴 風帯ホツレ、キレ 巻止識 萌黄地印金裂表装 蓮如上人(応永二十二・1415~明 応八・1499)は浄土真宗中興の祖。 本願寺第七世存如上人の長男として 京都に生まれ、父に教学を学んだ。 文明十三年(1481)、山科に御影堂・ 阿弥陀堂を建立し、本願寺教団の基 盤をなした。本願寺八世。
B-041 浄珍 名号幅
¥100,000
付二重箱(内時代合杉 外黒塗) 紙本 黒塗軸端(剥離) 33×86 表具48×147 ヤケ シミ ウキ スレ オレ 剥離 表具キレ、オレ、ヤケ、スレ、穴 浄珍なる僧は複数確認でき、13世紀の三井園城寺右大臣僧、勝安寺など を開基した15~16世紀の僧などがいる。
B-043 火焔太鼓 ¥120,000~ 付撥 太鼓64×64×27 架92×77×180
32 B
浄家
B-044 乗如 書巻物 ¥50000~ 付黒漆上り牡丹紋、八藤紋文箱 紙本 金軸端 504×20 表具519×20 ヤケ シミ オレ 乗如(延享元・1744~寛政四・1792)は東本願寺第十九代法主。十七代真如の子。
B-045 釈常生 山越阿弥陀画幅
¥50,000~ 付合箱(桐) 紙本 金軸端 68×120 表具75×157 ヤケ シミ オレ
B-048 二尊石佛 ¥80,000~ 41×15×47 飛鳥石
B-046 西大寺掛守 ¥50000~ 付合箱 総長26
B-049 一石五輪塔 ¥50,000~ 23×22×66 白川石
※これらの作品は下見会へ持参しません。ご落札後の引き取りも琵琶湖HOUSEとなります。 詳細お問合せください。075-254-8851
B-047 銅風鐸 ¥50000~ 15×15×17(除舌)
B-050 瓦 五 ¥50,000~ 18×11ほか
33 B
B-052 沢庵宗彭 一行書幅 ¥600,000 付二重箱(内時代黒塗貼札識杉) 紙本 牙軸端 神田道伴、川勝宗久、古筆家極札 25×111 表具27×185 シミ オレ 沢庵宗彭(天正一・1573~正保二・1646)は臨済 宗の僧。但馬国出石の人。一凍紹滴の法嗣、大徳寺 第百五十三世。寛永六年紫衣事件で出羽に流された が後帰洛。品川に東海寺を開いた。
34 B
雲 収 山 嶽 青
禅家
B-053 関山慧玄 三行書幅 ¥480000~ 付二重箱(内黒塗識 外溜塗) 紙本 牙軸端 33×101 表具43×180 ヤケ シミ スレ オレ 表具オレ、ヤケ 関山慧玄(建治三・1277~正平十五・1361)は臨済宗の僧。妙心寺開山。
B-054 仙厓義梵 釈迦参禅画賛幅 ¥450000~ 付識箱(桐) 紙本 牙軸端 32×91 表具43×180 ヤケ オレ 仙厓義梵(寛延三・1750~天保八・1837)は画僧。臨済宗妙心寺派。美 濃武儀郡の人。僧名は義梵。寛政元年筑前聖福寺第百二十三世住持とな る。飄逸な画風で知られる。
35 B
B-056 風外本高 達磨画賛幅 ¥250000~ 付識箱(桐・破損 貼札) 紙本 牙軸端 25×81 表具36×159 ヤケ シミ オレ 風外本高(安永八・1779~弘化四・1847)は伊勢渡 会郡押淵で生まれ、名本高、俗姓平氏、天保四年 (1833)に五十五歳で香積寺の住職となる。
B-057 雲谷等益 高僧画賛幅 ¥190000~ 付時代識箱(桐 貼札) 紙本 牙軸端 50×104 表具53×187 ヤケ シミ スレ オレ 表具シミ 雲谷等益(天正十九・1591~正保元・1644)は雲谷派 二代。雲谷派初代である等顔の次男で、名を元直といい、 別号を友雲とした。
B-058 江雪宗立 一行書幅 ¥190000~ 付時代識箱(桐 貼札) 紙本 黒塗軸端 26×122 表具29×200 シミ オレ 江雪宗立(文禄四・1595~寛文 六・1666)は大徳寺百八十一世。自 号は不如無、破鞋子、枯髏子。
36
B
B-059 清巌宗渭
一行書幅 ¥190,000 付時代識箱(桐 貼札) 紙本 牙軸端 24×117 表具34×197 シミ スレ オレ 清巌宗渭(天正十六・1588~寛文 元・1661)は近江生まれの臨済宗の 僧。大徳寺百七十世。諱は宗渭、号は 弧陋、自笑。大徳寺百三十世の玉甫 紹琮につき出家、賢谷宗良に法嗣。 高桐庵三世。
B-060 仙厓義梵 農具画賛幅 ¥180000~ 付識箱(桐) 紙本 朱塗軸端 28×82 表具37×151 ヤケ シミ 冨田渓仙箱識 仙厓義梵(寛延三・1750~天保八・1837)は画 僧。臨済宗妙心寺派。美濃武儀郡の人。僧名は義 梵。寛政元年筑前聖福寺第百二十三世住持とな る。飄逸な画風で知られる。
這 野 狐 精 誑 幾 人 帝 心 不 契 去 歸 真 西 天 東 土 封 疆 隘 都 入 圖 中 現 半 身 前 南 禅 以 心 叟 崇 傳 拝 手
B-061 以心崇伝 達磨画賛幅 ¥190,000~ 付時代識箱(桐) 大谷句佛添状 紙本 骨軸端 42×103 表具55×184 大ヤケ スレ オレ 以心崇伝(永禄十二・1569~寛政十・1633)は臨済宗の僧。 南禅寺にて出家。徳川家康に招聘され外交事務、寺社や異教 に係る行政を一手に担い、「黒衣の宰相」とも呼ばれた。
37 B
B-063 白隠慧鶴 達磨画賛幅 ¥150,000~ 付木箱(桐) 紙本 唐木軸端 25×89 表具31×143 ヤケ シミ オレ 虫孔 白隠慧鶴(貞享二・1685~明和五・1768)は臨 済宗の禅僧。駿河の人。多数の著作の他、若くし て独特の作風を見せる書画を能くした。宝暦八 年(1758)には三島に滝沢寺を開き開祖となった。
B-064 規伯玄方 一行書幅 ¥150,000~ 付識箱(杉・身一部欠 貼札) 紙本 唐木軸端 28×133 表具40×218 ヤケ スレ シミ オレ 表具アレ、ウキ 規伯玄方は臨済宗の僧、江戸前期。
B-065 仙厓義梵 竹虎画賛幅 ¥130,000~ 付時代箱(杉) 紙本 骨軸端 54×61 表具66×151 ヤケ シミ オレ キレ 仙厓義梵(寛延三・1750~天保八・1837)は画僧。臨済 宗妙心寺派。美濃武儀郡の人。僧名は義梵。寛政元年筑前 聖福寺第百二十三世住持となる。飄逸な画風で知られる。
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B-066 狩野永徳 維摩居士画幅 ¥100,000~ 付識箱(杉) 紙本 牙軸端 107×65 表具128×190 ヤケ シミ オレ 表具オレ、シミ 中野雅宗箱識、添状 狩野永徳(天文十二・1543~天正十八・1590)は安土桃山時代の画家。山城国の人。名は州信、通称源四郎。狩野松栄の長男。信長、秀吉に起用され安土 城、大坂城などの障壁画を制作。豪壮華麗な作風で知られる。
B-067 狩野安信 豊干画賛幅 ¥90,000~ 付識箱(モミ 貼札) 紙本 牙軸端 26×87 表具29×169 シミ スレ オレ 表具オレ、スレ 江月宗玩賛 狩野安信(慶長十八・1613~貞享二・1685)は 狩野家八代、中橋狩野家初代。徳川幕府の奥絵師。 名四郎二郎、号永真、牧心斎。寛文二年法眼。
B-068 狩野常信 瀧見観音画賛幅 ¥80,000~ 付時代溜塗箱(桐 貼札) 古筆了意折紙 絹本 黒塗軸端 35×94 表具46×173 ヤケ シミ 表具アレ 泰岳賛 狩野常信(寛永十三・1636~正徳三・1713)は 尚信の長男。木挽町狩野家二代。徳川幕府の奥絵 師、禁裏の御用絵師。号養朴、古川叟ほか。
B-069 太虚宗盈 一行書幅 ¥90,000~ 付木箱(桐) 紙本 黒塗軸端 26×117 表具29×189 ヤケ シミ ヨゴレ 太虚宗盈(延宝三・1675~寛延二・1749)は臨 済宗の僧、大徳寺333世。
39 B
鶴 飛 千 尺 雪
B-071 玉舟宗璠 碧巌録書幅 ¥200,000~ 付二重箱(内時代識杉 外溜塗) 太巻 紙本 黒塗軸端 53×25 表具58×102 ヤケ スレ オレ 虫穴 表具オレ、シミ 玉舟宗璠(慶長五・1600~寛文八・1668)は臨済宗の僧、大徳寺百八十五世。京都山城の人。名を春睡、号を善哉とした。また本山に高林庵を、和歌山の 小泉に慈光院を開創した。
B-072 沢庵宗彭 消息幅 ¥200000~ 付二重箱(内桐 外黒塗) 紙本 牙軸端 90×14 表具92×107 シミ スレ 虫穴 表具オレ、スレ、シミ 沢庵宗彭(天正一・1573~正保二・1646)は臨済宗の僧。但馬国出石の人。一凍紹滴の法嗣、大徳寺第百五十三世。寛永六年紫衣事件で出羽に流された が後帰洛。品川に東海寺を開いた。
40 B
B-073 江月宗玩 六祖偈幅 ¥200,000~ 紙本 雑木軸端 69×28 表具71×117 ヤケ オレ 表具オレ、ヤケ、シミ、虫穴 江月宗玩(天正二・1574~寛永二十・1643)は禅僧、大徳寺百五十六世。別号欠伸子ほか。津田宗及の子。笑嶺宗訢のち春屋宗園に師事。方丈再興等、大 徳寺の復興に尽力。また龍光院内に茶室孤篷庵を開く。墨蹟の鑑定に長じ、『江月和尚墨蹟手写』がある。
B-074 天室宗竺 細字幅 ¥200,000~ 付時代箱(桐) 紙本 牙軸端 66×31 表具79×120 ヤケ シミ スレ 天室(慶長十・1605~寛文七・1667)は大徳寺百九十世。諱宗竺、号一如子、破笠子、雛道人。尾張生まれ、大徳寺の玉室宗珀の法を嗣ぎ、承応三年 (1654)に同寺の住持となった。
41 B
B-076 萬仭宗岱 いろは風炉先屏風 ¥90,000~ 付識箱(杉) 紙本 184×69 屏風188×73 シミ スレ 虫穴 背面虫穴 青貝縁 萬仭宗岱(生年未詳~天正五・1577)は大徳寺116世、諱を宗松、大徳寺の宗菊の法嗣で住職となり、のちに相模早雲寺に住した。美濃の人。
B-077 沢庵宗彭 一行書幅 ¥100,000 付時代箱(桐 貼札) 大倉好斎極札 紙本 牙軸端 20×129 表具22×198 ヤケ シミ スレ オレ 表具ヤブレ、ヤケ、スレ、シミ、虫穴 沢庵宗彭(天正一・1573~正保二・1646)は臨済宗の僧。但馬 国出石の人。一凍紹滴の法嗣、大徳寺第百五十三世。 B-078 大心義統 書幅 ¥100,000~ 付時代箱(桐 貼札) 紙本 黒塗軸端 55×28 表具58×103 薄シミ オレ 表具オレ、キレ、ヤケ、シミ 大心義統(明暦三・1657~享保十五・1730)は大徳寺二百七十三世。天倫 宗忽の法嗣で、宝永三年(1706)に奉勅入寺。号を蓮華童子、巨妙子、金剛 童などとし、学僧にして一種破格の禅画を残した。大心の画歴は、ほぼ同時 代を生き禅画を大成した白隠(1685~1768)に僅かに先行することによっ て、その先見を顕示する。
B-079 達磨画賛幅 ¥90,000 付時代箱(桐 貼札) 紙本 黒塗軸端(剥離) 36×77 表具49×168 ヤケ シミ オレ キレ 穴 盛巌宗就賛(大徳寺353世)
42 B
B-080 伝一休宗純 針切幅 ¥50000~ 付合箱(桐 蓋欠) 紙本 P軸端 17×25 表具27×117 ヤケ 大シミ 一休宗純(明徳 五・1394~文明十 三・1481)は室町 中期の禅僧。京都 生まれ。別号狂雲 子ほか。文明六年 大徳寺四十七世と なるもすぐに退寺。 没後大徳寺に真珠 庵が建てられた。
B-082 一絲文守 達磨画賛幅 ¥100,000~ 付時代箱(桐) 紙本 黒塗軸端 15×20 表具33×124 ヤケ 表具アレ 一絲文守(1608 1646)は岩倉具堯の三男 で堺の南宗寺で澤庵に参じ、法は妙心寺愚堂 東寔に嗣ぐ。寂室派の本山近江永源寺を中興、 法諱文守、号一絲、桐江庵、勅諡号定慧明光 仏頂国師。
B-081 大心義統 細字蜘蛛之偈幅 ¥50000~ 付時代箱(杉 貼札) 紙本 雑木軸端 65×30 表具70×108 ヤケ シミ 大心義統(明暦三・1657~享保十五・1730)は大 徳寺二百七十三世。天倫宗忽の法嗣で、宝永三年 (1706)に奉勅入寺。号を蓮華童子、巨妙子、金剛 童などとした。
B-083 仙厓義梵 高砂画賛幅
¥100,000~ 付合箱(桐) 紙本 朱塗軸端 34×61 表具46×151 シミ スレ オレ 穴 仙厓義梵(寛延三・1750~天保八・1837)は画僧。 臨済宗妙心寺派。美濃武儀郡の人。僧名は義梵。寛政 元年筑前聖福寺第百二十三世住持となる。飄逸な画 風で知られる。
B-084 頂相画賛幅
¥90,000~ 付時代識箱(桐) 絹本 唐木軸端 50×101 表具66×186 ヤケ シミ オレ 虫穴 表具ヤケ、虫穴 黙翁宗淵賛 「正保四年(1647)」賛中 黙翁宗淵(永禄三・1560~慶安元・1648)は肥 州生、大徳寺178世。164世龍嶽の法を嗣ぐ。祥雲寺 二世。諡号禅慧大匡禅師。
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B-085 祥啓 白衣観音画賛幅 ¥300000~
付二重箱(内時代識桐・蓋一部欠 貼札) 紙本 牙軸端 23×45 表具41×146 スレ オレ 表具薄シミ、オレ 潮音道海賛 祥啓は、室町中期の画家。名は賢江、字は祥啓。雪渓と称し、貧樂斎と 号す。野州宇都宮の画師丸良氏の息子。鎌倉建長寺に入りて書記となる。 因て啓書記と呼ばれる。文明十年上洛後芸阿弥(真芸)に画を学び、幕府 の画庫で唐絵を学ぶ。室町中期水墨画の名人として世人の賞賛を博した。
B-086 清巌宗渭 一行書幅 ¥290000~
付二重箱(内識桐 外黒塗) 紙本 牙軸端 27×131 表具30×193 ヤケ シミ オレ 表具オレ、ヤケ、シミ 立花大亀箱識 清巌宗渭(天正十六・1588~寛文元・1661)は近江生まれの臨済宗の 僧。大徳寺百七十世。諱は宗渭、号は弧陋、自笑。大徳寺百三十世の玉甫 紹琮につき出家、賢谷宗良に法嗣。高桐庵三世。豊後に祥雲寺、堺の南宗 寺内に徳泉、臨江の二庵、品川東海寺に清光院、肥後の泰雲寺など多く の寺を創建した。弟子に細川三斎、千宗旦などがいる。
B-087 小林一茶 句画賛双幅 ¥150000~ 紙本 骨軸端 50×44 表具68×149 薄シミ スレ 穴 俳諧寺旧蔵か(巻止) 小林一茶(宝暦十三・1763~文政十一・1827)は俳人。信濃国柏原生まれ。本名信之、通称弥太郎、庵号俳諧寺、号一茶、亜道ほか。十五歳で江戸に出る。 俳諧を二六庵竹阿に学ぶ。俗語を使いこなし、主観的・個性的な作風で知られる。
44 B
龍 袖 撥 開 全 躰 現
B-088 伝一絲文守 和漢聯句断簡巻物 ¥50000~
付合箱(桐 蓋桟一欠) 紙本 雑木軸端 99×17 表具175×20 ヤケ シミ スレ 穴 「永禄十二年(1569)策彦紹巴両吟」写 一絲文守(慶長十三・1608~正保三・1646)永源寺第八十世住持。勅諡 号定慧明光仏頂国師。
B-090 清巌宗渭 一行書幅 ¥70,000~ 付時代識箱(桐 貼札) 紙本 牙軸端 28×129 表具31×208 シミ オレ 清巌宗渭(天正十六・1588~寛文元・1661)は 近江生まれの臨済宗の僧。大徳寺百七十世。諱は 宗渭、号は弧陋、自笑。大徳寺百三十世の玉甫紹 琮につき出家、賢谷宗良に法嗣。高桐庵三世。
B-089 清巌宗渭 消息幅 ¥50000~ 付木箱(桐) 紙本 雑木軸端 39×31 表具42×115 ヤケ スレ 清巌宗渭(天正十六・1588~寛文元・1661)は近江生まれの臨済宗の 僧。大徳寺百七十世。諱は宗渭、号は弧陋、自笑。大徳寺百三十世の玉甫 紹琮につき出家、賢谷宗良に法嗣。高桐庵三世。
B-091 大心義統 梅画賛幅 ¥50,000~ 付時代箱(桐 虫喰) 紙本 雑木軸端 28×112 表具31×189 ヤケ シミ 大心義統(明暦三・1657~享保十五・1730)は 大徳寺二百七十三世。天倫宗忽の法嗣で、宝永三 年(1706)に奉勅入寺。号を蓮華童子、巨妙子、 金剛童などとし、学僧にして一種破格の禅画を 残した。
B-092 白隠慧鶴 達磨画賛幅 ¥50,000~ 付時代識箱(杉・蓋止欠 貼札) 紙本 骨軸端 27×88 表具305×166 シミ カビ オレ 表具オレ、シミ 白隠慧鶴(貞享二・1685~明和五・1768)は臨 済宗の禅僧。駿河の人。多数の著作の他、若くし て独特の作風を見せる書画を能くした。宝暦八 年(1758)には三島に滝沢寺を開き開祖となった。
45 B
B-094 白隠慧鶴 柿本人麻呂画賛幅 ¥60,000~ 付合箱(桐) 紙本 唐木軸端 24×49 表具33×138
白隠慧鶴(貞享二・1685~明和五・1768)は臨済宗の禅僧。駿河の人。多 数の著作の他、若くして独特の作風を見せる書画を能くした。宝暦八年 (1758)には三島に滝沢寺を開き開祖となった。
B-098 剛堂宗健
一行書幅 ¥50,000~ 紙本 黒塗軸端 28×109 表具31×186 ヤケ シミ オレ 表具オレ、ヤケ、シミ 剛堂宗健(宝暦十・1760~天保 六・1835)は大徳寺四百二十七世住 持。要道宗三の法を嗣ぐ。
B-095 白隠慧鶴 寿老画賛幅 ¥50,000~ 紙本 潤塗軸端 26×96 表具31×161 ヤケ 薄シミ オレ 表具ヤケ、スレ、シミ、穴 B-096 無学宗衍 一行書幅 ¥50,000~ 付識箱(桐) 紙本 黒塗軸端 25×86 表具27×163 ヤケ シミ 無学宗衍(享保六・1721~寛政 三・1791)は大徳寺三百七十八世。 龍門宗禹の法を継ぎ、玉林院に住し、 明和四年(1767)に大徳寺の住職と なり東海寺の輪番を勤めた。
B-099 宙宝宗宇 一行書幅 ¥50,000~ 紙本 黒塗軸端 28×97 表具31×180 ヤケ オレ 表具ヤケ、オレ、スレ
B-100 宙宝宗宇 一行書幅 ¥50,000~ 紙本 黒塗軸端 24×98 表具26×168 大ヤケ スレ オレ 表具オレ、 スレ
宙宝宗宇(宝暦十・1760~天保九・1838)は臨済宗の僧、大徳寺四百十 八世。塔頭芳春院第十三世住職。号に洛陽人、松月老人、松月叟など。天保 七年、仁孝天皇より天光真照禅師の号を賜る。
B-097 東海昌晙 一行書幅 ¥50,000~ 付識箱(桐) 紙本 雑木軸端 27×132 表具30×203 ヤケ シミ スレ オレ 表具オレ、ヤケ、スレ 東海昌晙(生年未詳~元治二・ 1865)は臨済宗の僧。
B-101 百拙元養 一行書幅 ¥50,000 付時代箱(桐) 紙本 黒塗軸端 26×110 表具29×184 ヤケ スレ オレ 八十一翁 百拙元養(寛文七・1667~寛延 二・1749)は黄檗宗の僧。法諱元養、 元椿ほか、道百拙、号釣雪、葦庵叟。
46 B
B-102 狩野探幽 文殊菩薩画幅
¥50000~ 付識箱(桐 貼札) 古筆了仲極紙 絹本 牙軸端 38×96 表具51×189 ヤケ 薄シミ オレ 表具ヤケ、シミ 風帯補修 狩野探幽(慶長七・1602~延宝二・1674)は江 戸幕府を代表する御用絵師。諱は守信。狩野派中 興の祖。
B-105
高田明浦
一行書幅 ¥50000~ 付木箱(桐) 紙本 黒塗軸端 29×102
表具31×177
高田明浦は大徳 寺派の僧、1947年 生。
B-103 朱衣達磨画賛幅 ¥50000~
付識箱(桐 貼札) 紙本 骨軸端 53×123 表具63×204 ヤケ シミ オレ 穴 山陽宝雲賛
B-104 曽我量深 一行書幅
¥50000~ 付木箱(桐) 紙本 P軸端 31×103 表具44×184 ヤケ ウキ オレ 落書 曽我量深(明治八・1875~昭和四十六・1971)。 昭和四十年(1965)勲三等瑞宝章受章。
B-106 山田無文 書幅 三 ¥50,000~ 付共箱(桐)三 紙本 P、骨軸端 愛語33×63 表具46×146ほか 作応生 白的々 山田無文(明治三 十三・1900~昭和六 十三・1988)は愛知 県生まれ。臨済宗妙 心寺派の僧。妙心寺 六百三十九世。道号 素圭、号太室、通仙洞。
47 B
別 是 一 家 春
B-108 鈴木大拙 消息幅 ¥100,000~ 付木箱(桐) 紙本 唐木軸端 44×31 表具56×112
B-110 石造四方佛五重塔 ¥450,000~ 49×50×174 本鞍馬石 九部式
B-109 山田無文 書額 ¥50,000~ 紙本 50×44 額69×62
山田無文(明治三十三・1900~昭和六十三・1988)は愛知県生まれ。 臨済宗妙心寺派の僧。妙心寺六百三十九世。道号素圭、号太室、通仙洞。
B-111 石造宝篋印塔 ¥450,000~ 47×46×201
小カケ 台石後補 寛永十二(1635)年 五部式 ※これらの石造品は、下見会へは持参しません。ご落札の際の搬出も琵琶湖HOUSEからとなります。詳細 お問合せください075-254-8851
48
B
B-112 伝高村光雲 阿弥陀如来坐像
¥400,000~ 付識箱(桐) 鋳銅蓮台 像高7 総高15 岸本清賞軒箱識
B-113 木彫 十一面観音立像
¥70,000~ 像高55 総高80 ソゲ 光背接合補修 頂上佛ほか虫喰
B-114 銅鍍金輪宝 二 ¥50,000~ 135×135×10
49 B
B-116
撫松庵自徹 降魔画賛幅 ¥120000~ 付二重箱(内共桐 外溜塗) 紙本 牙軸端 66×62 表具81×164 シミ 外箱須磨藤田家貼札
福神
B-118 仙厓義梵 大黒画賛幅 ¥180000~ 付識箱(桐) 紙本 牙軸端 53×40 表具65×133 シミ オレ 穴 酒壺洞、淡川康一箱識 仙厓義梵(寛延三・1750~天保八・1837)は画僧。臨済宗妙心寺派。美 濃武儀郡の人。僧名は義梵。寛政元年筑前聖福寺第百二十三世住持とな る。飄逸な画風で知られる。
B-117 小栗正 如意輪観音画幅 ¥50000~ 付共箱(桐) 絹本 黒塗軸端 太巻 38×96 表具51×189 小栗正(明治四十五・1912~昭和三十三・1960)は日本画家。郷倉千靭 師事。
B-119 英一蝶 臼乗大黒画幅 ¥90000~ 付時代合箱(桐 貼札) 大倉好斎極札 紙本 黒塗軸端 44×32 表具55×113 英一蝶(承応元・1652~享保九・1724)は京都の人。本姓藤原、多賀、 のち英。別号朝湖・北窓翁など。寛文六年江戸に下り狩野安信に師事 (後に破門)。元禄十一年、将軍徳川綱吉を諷刺した罪で三宅島に流され た。後、大赦で江戸に帰り、一蝶と名乗った。
50
B
B-120 狩野永岳 寿老画幅 ¥50,000~ 付時代識箱(杉 貼札) 紙本 潤塗軸端 60×30 表具62×123 薄シミ オレ 狩野永岳(寛政二・1790~慶応三・1867)は京狩野家九代。字公嶺、号山 梁、脱庵ほか、通称縫殿助。禁裏や九条家、妙心寺ほか大寺院、彦根井伊家、 紀州徳川家の御用をつとめた。
B-122 山田道安 松下布袋画幅 ¥150,000 付時代識箱(桐) 紙本 牙軸端 49×95 表具52×185
ヤケ シミ スレ オレ 山田道安(生年未詳~天正元・1573)は、名は順清、通称は太郎左衛門、 剃髪して道安と号す。初め周文・雪舟に私淑し、武将画家としても有名 で剣禅一致の思想を基盤に豪放な水墨画を残した。
B-121 堀田正富 布袋画幅 ¥50,000~ 付識箱(桐) 紙本 唐木軸端 32×26 表具34×108 ヤケ スレ オレ 表具オレ 堀田正富(寛延三・1750~寛政三・1791)は堅田藩五代藩主。石州流茶 道に通じた。
B-123 尾形光琳 寿老画幅 ¥100,000 付時代識箱(桐・身桟一欠 貼札) 絹本 牙軸端 44×111 表具58×211 ヤケ 薄シミ オレ 表具ヤケ、スレ、虫穴 尾形光琳(万治元・1658~正徳六・1716)は画家、工芸家。琳派の大成 者。京の呉服商雁金屋に生まれる。名惟富、別号積翠、惟亮、伊亮、青々、 澗声、方祝、寂明ほか。乾山は弟。独自の装飾的大和絵画風を確立。陶器 の絵付けも携わった。
51 B
B-125 七福神画大幅 ¥90,000~ 紙本 唐木軸端 115×60 表具135×173 ヤケ 大シミ スレ オレ 落款未詳
B-126 狩野常信 寿老鶴亀画三幅対 ¥90000~ 付二重箱(内時代識桐 外破損) 絹本 牙軸端 38×93 表具52×184 ヤケ シミ 狩野常信(寛永十三・1636~正徳三・1713)は尚信の長男、京都の人。木挽町狩野家二代。徳川幕府の奥絵 師、禁裏の御用絵師。号養朴、古川叟ほか。
B-127 狩野探幽 月下布袋画賛幅 ¥80000~ 付時代溜塗識箱(桐) 絹本 牙軸端 63×93 表具79×195 シミ 狩野探幽(慶長七・1602~延宝二・ 1674)は永徳を祖父に、孝信を父にもつ江 戸幕府を代表する御用絵師。諱は守信。京 都の人、狩野派中興の祖。
52 B
B-130 無学宗衍 寿老画賛幅 ¥50000~ 付木箱(桐 貼札) 絹本 骨軸端 27×101 表具30×163 大ヤケ シミ 表具ヤケ、虫穴 無学宗衍(享保六・1721~寛 政三・1791)は大徳寺三百七十 八世。
B-131 日根対山 千年不老画幅 ¥50000~
付二重箱(内識桐) 絹本 牙軸端 36×103 表具49×184 ヤケ 野口小蕙箱識 日根対山(文化十・1813~明治 二・1869)は南画家。和泉生まれ。 名は盛長、字は小年、別号茅海・錦 林子・小墨庵など。姓は日根野とも 称した。
B-128 狩野周信 寿老鶴画三幅対 ¥50000~ 付時代識箱(桐) 絹本 牙軸端 42×110 表具54×194 ヤケ シミ オレ 表具ヤケ、ウキ、 オレ、虫穴 狩野周信(万治 三・1660~享保十 三・1728)は木挽町 狩野家三代。常信の 長男、江戸生まれ。 通称右近、号如川、 泰寓堂ほか。
B-132 田能村直入 寿老画賛幅 ¥50000~ 付識箱(桐) 絹本 牙軸端 42×108 表具55×193 ヤケ シミ 表具ヤケ、シミ 田近竹邨箱識 田能村直入(文化十一・1814~明 治四十・1907)は大分県生まれの南 画家。字は顧絶。初め小虎と号し、 のち直入と称する。
B-129 松花堂昭乗 遊行寿老画幅 ¥50,000~ 付時代識箱(桐) 紙本 雑木軸端 13×105 表具21×168 ヤケ シミ オレ 表具オレ、ヤケ、 スレ 松花堂昭乗(天 正十二・1584~寛 永十六・1639)は 学僧、書画家。堺 の人。俗名中沼式 部、号に惺々翁、 空識、晩年に松花 堂と号した。
B-133 和田呉山 寿老画幅 ¥50,000~ 付時代識箱(桐) 紙本 黒塗軸端 56×127 表具70×216 ヤケ シミ スレ 和田呉山(生年未詳~明治三・1870) は三田藩士。名弘毅、通称房吉、別号呉田。 書を森徹山に学ぶ。四十二歳で佛門に入 り、名を空相、字を月心と改め、佛画を残 した。
53 B
B-135 木彫寿老坐像 ¥50000~ 像高39 カケ ヒビ 剥離 玉眼
B-136 木彫大黒 ¥50,000~ 像高26 虫喰
B-137 狩野常信 閻魔画大幅 ¥90,000~ 付識箱(桐) 紙本 骨軸端 98×118 表具116×208 ヤケ 大シミ オレ キレ 表具アレ
狩野常信(寛永 十三・1636~正 徳三・1713)は 尚信の長男、京都 の人。木挽町狩野 家二代。
B-138 白隠慧鶴 関羽画幅 ¥50,000 付黒塗識箱(桐 貼札) 紙本 65×125 表具80×225 ヤケ シミ 白隠慧鶴(貞享二・1685~ 明和五・1768)は臨済宗の禅 僧。駿河の人。
B-139 森一鳳 久米仙人画賛幅 ¥50,000~ 付時代識箱(桐) 絹本 黒塗軸端 32×97 表具40×176 ヤケ ウキ オレ 表具オレ、ヤケ、 スレ 明堂宗宣賛 森一鳳(寛政十一・1799 ~明治四・1871)。
B-140 大心義統 鍾馗画賛幅 ¥50,000~ 付木箱(桐) 紙本 黒塗軸端 25×91 表具27×163 ヤケ シミ スレ 表具ヤケ 大心義統(明暦三・ 1657~享保十五・1730) は大徳寺二百七十三世。
B-141 頼山陽 三行書幅 ¥70,000 付二重箱(内識桐) 頼潔折紙 紙本 唐木軸端 30×110 表具47×185 ヤケ オレ 表具シミ、オレ、虫穴 村瀬太乙背面識 江馬天江箱識 頼山陽(安永九・1781~天保 三・1832)は儒者。
B-142 頼聿庵 二行書幅 ¥50,000 付識箱(桐) 紙本 唐木軸端 30×132 表具43×201 オレ 水田竹圃箱識 頼聿庵(享和元・1801 ~安政三・1856)は儒者、 名元協、字承緒、通称餘 一、別号春嶂、鶴年。
54
B
道教 儒家
武家
55 C
C-001 鉄黒漆塗四十二間筋兜 ¥800000~ 付練韋箔押三本菖蒲前立(破損) 丸に三引両紋
C-003 鉄錆地六十二間筋兜付雲龍打出二枚胴具足 ¥2800000~ 付溜塗唐櫃(新作) 具足立 兜 錆地の鉄矧板六十二枚を重ね、筋を立てる。姿形は前頭穏やかに、後頭は稍大き く膨らむ。浮張に銘見孔は無く銘は未確認。八幡座は金銅魚子地葵座に唐草毛彫八 角座、裏菊、小刻、同毛彫の宝瓶、小刻、抱花に玉縁を重ねるが、本来の一具ではな い可能性もある。四天鋲、響孔をやや高い位置に設け、奈良菊鋲頭の笠印付鐶を打 つ。巾広の眉庇は錆地として素文(裏朱)、蜻蛉尻に先端をW字刻、二孔縦列の祓立 台を置いて三光鋲で留め、黄銅覆輪を廻らす。前立には精緻な木彫鯱を迎え、更に頭部に金工繰半月を挿す。鯱 には欠損、修補を認める。 は両面黒漆塗の鉄板札を山道形に刻み付け、紺絲で素懸に威し、饅頭形に開く。耳 絲と畦目は啄木、二段菱縫は初段を縹絲、下段を紫絲とする。吹返は二段、菖蒲韋小縁を蛇腹伏した獅子牡丹絵 韋を貼って小桜鋲で留め、素文覆輪を廻らせ、金工の「丸に蔦紋」を据え打つ。
面具 鉄錆地目下頬。頬は骨が張出し肉は痩せており、歯を具えず髭を毛植する。鼻孔と汗抜孔を猪目とし、耳金具を 設けない。顎先の緒便管は外され(頬に折釘を打つ)、顎付根左右には三星の如くした打出しをみる。顎先には 「髙義」の鐫銘をみるが、明珍系図にみる「高義」とは銘振りを異にしており、先学の意見を待つところである。 二段垂は菱縫二段を共に紫絲とするほかは に従い、小桜韋を蛇腹伏した正平韋で蝙蝠付する。
胴 錆地二枚佛胴。裏は一面黒革張。前には打出しと彫金を巧みに使い分け、雲中から龍を顕現させる。三板は絵韋 貼で黄銅覆輪を廻らす。胸板からは前立挙を共錆地板札二段として威下げて胸取とし、二段目には裏菊と小刻 を重ねた座金の両乳鐶を打ち、素銅地毛彫入八双金物三を奈良菊鋲各二で打留める。背は紫絲で花緘みし、角合 当理と枕のみを残し、木瓜形座金に総角付鐶を打つ。襟廻りは家地こそ紺地金襴で三具と異にするが、亀甲金を 包む仕立は臑当に通底する。草摺は鉄七間五段威下げで、菱縫を紫絲一段とするほかは通有点に準拠する。威替 や漆破損を見受ける。
袖 平坦な黒漆塗素文の鉄板札六段の当世袖。五段目までを裏張する。矢止板は水引を置いて絵韋貼とし、小桜鋲で 打留めて黄銅覆輪を廻らす。他は垂の仕立に従う。 三具 香色地錦の家地を共通する。五本篠籠手は手甲に据紋し、上膊は花文切鉄を飾った骨牌金を並べる。佩楯は鉄錆 地の骨牌金を花菱的に透かして五列五行を整然と綴付け、踏込式とする。一文字と力韋は絵韋を蛇腹伏する。錆 地五本篠臑当は各篠に唐花菱切鉄を飾り、鉸具摺に正平韋を充てる。立挙は亀甲金を濃緑羅紗で包んで紫絲で 菱綴し、萌葱糸を這わせて韋覆輪する。佩楯は家地の損傷をみる。 付属 新作の溜塗唐櫃形の具足櫃に具足立を設え、紙采配が添う。
56 C
C-005 鉄黒漆塗六十二間筋兜付納戸絲威桶側二枚胴具足
¥1,500,000~ 付櫃 兜 鉄板六十二枚矧合の筋兜鉢は端整な姿形で、黒漆塗とする。四天鋲、響孔を穿 ち、素文の笠印付鐶を少し高く打つ。眉庇は当世形で黒漆素文、鏃形の尻に先 端W字刻の祓立台を置いて三光鋲で留める。覆輪は赤銅縄目。前立は金工一枚 板の三ツ鍬形。 は鉄黒漆塗板札六段を納戸絲で素懸に威し、啄木打の耳絲と
畦目、紅菱縫二段で飾り、一段目を吹返す。吹返には金工沢瀉紋を据えて眉庇と同工の覆輪を廻らす。
同据紋は胴前立挙、手甲にも打つ。納戸絲は以下総べての威絲に通底させる。
面具 鉄錆色漆塗目下頬。糟毛髭を植え、丸汗抜孔と耳六曜を透かす。垂は切付札五段を毛引に威し、啄木 畦目と紅絲菱縫一段を飾る。
胴 胸腰両取の桶側二枚胴。前立挙三段、後四段、長側五段とし、上二段と下一段を切付盛上札として 毛引に威す。前正中は鎬を立てて南蛮風とし、板札は梅花鋲留する。金具廻りは正平韋貼で金泥覆輪 とし、胸板は左右両端を蝶番で繋ぎ、外に開く。裏菊座金の両乳鐶を打ち、背は角合当理と待受を具 えるが受筒は付随しない。肩上には先端に「春日大明神」「八幡大菩薩」を蒔絵した杏葉を繋ぐ。小 鰭を繋いだ蝶番の跡をみるが欠失しており、襟廻りは亀甲金を包むが臑当とは仕立を異にする。草 摺は練韋六間五段腰革付で、裾板は啄木畦目と納戸絲菱縫二段を飾り、全間に前袋を付す。
袖 鉄切付札七段。内に緩やかに撓み、啄木耳絲に畦目、二段菱縫を飾る。四段目に唐草透笄金物を付し、 水呑鐶を打つ。
三具 籠手は鉄黒漆塗。上膊の骨牌金に沢瀉紋を、下膊の平瓢に切鉄枝梅を飾る。練韋伊予佩楯は踏込式で、 菖蒲韋の一文字、力韋を蛇腹伏する。三本筒臑当は家地を他と異にする。
附属 黒塗具足櫃に収まる。
58 C
C-007 鉄黒漆塗六十二間筋兜付桶側二枚胴具足 ¥1,300,000~ 付櫃 漆剥落
兜 鉄矧板六十二枚を重ね黒漆塗とする。銘はない。八幡座は金工六段で、四天鋲と響孔をやや高く打つ。笠 印付鐶は欠失しており、その痕跡孔に総角を括付ける。眉庇は黒漆塗素文で鍍金覆輪を廻らし、祓立台を 置いて三光鋲で留める。前立は金工の三本菖蒲。 は鉄板札五段を素懸威、一段目を内に湾曲させること で当世的に開く。吹返は眉庇に倣い、下藤紋の据金物を打つ。同紋金物は袖と草摺各間に見え、佩楯には 同紋を蒔絵する。
面具 鉄錆色漆塗。金銅歯と髭を具え、丸汗抜孔と耳に六曜を穿つ。垂は鉄板札四段。面具は総じて漆に損傷を みる。
胴 前立挙三段、後四段、長側五段を黒漆で塗り込めた桶側二枚胴。金具廻りも同様とし、胸板と押付は入八 双金物各三で留められる。背には総角付鐶を打ち、且つ合当理の痕跡を残す。草摺は鉄板札六間五段を蝙 蝠付する。
袖 鉄板札七段。水呑鐶を打つ。裏張はない。
三具 五本篠籠手は家地が大破し、覆輪の小桜韋は後述と別種であり後補も想定される。練韋伊予佩楯は一文字 と力韋に藻獅子韋を用い、踏込式とする。七本篠臑当は立挙を亀甲金羅紗包とする。
付属 黒漆塗具足櫃が添う。「陸奥磐城平藩初代藩主内藤政長所用」と書いた桐板が付随するものの確証を得な い。
60 C
C-009 鉄地錆色漆塗六十二間筋兜付本小札二枚胴具足 ¥1200000~ 付溜塗太鼓櫃
兜 鉄板六十二枚矧合わせで錆色漆塗とし、長丸に成形して前後に膨らむ姿形をとる。銘は未確認。八幡座は 鍍金裏菊を底として赤銅菊透、裏菊、素銅宝瓶に玉縁を重ねる。四天鋲、響孔を穿たず、笠印付鐶を高めに 打つ。当世眉庇は打眉、見上皺を打出して同様に錆色漆をかける。二本角本を短く立てるが後補が想定さ れ、一本角本用の立物(金工鍬形台の中央に日月軍配を別作して付し、鍬形を挿す)を装着する。 は鉄切 付盛上札を錆色漆塗(裏黒)として、五段を紺絲で毛引に威し、当世形に開く。一段目を吹返し、朱叩塗と して赤銅の五三桐紋を据える。肩摺板は威絲と同じ畦目と菱縫一段を飾る。
面具 鉄錆色漆塗の烈勢頬。銀の歯金具を挿し、上下髭を毛植し、丸汗抜孔を穿ち耳に六曜を透かす。垂は四段、 仕立は に通ずる。
胴 錆漆塗本小札を前立挙三段、後四段、長側五段とし、蝶番で前後を繋ぐ二枚胴とする。裏面は一面黒革を 張る。金具廻りは同じく錆色漆塗の雁木篠、胸板に吹返と同紋を据える。肩上は切付盛上札三段の小鰭を 付し、先端には同据紋の杏葉を蝶番で繋ぐ。水牛鞐は虫喰。襟廻りは亀甲金を赤羅紗で包み、紺絲で菱綴 して白糸を這わせ韋覆輪する。前立挙二段目に鍍金菊花座金の手拭付鐶を打ち、背には四分一地菊毛彫座 金の総角付鐶を飾る。合当理を取り去った痕跡があり、孔を小桜鋲で埋めている。草摺も練韋本小札とし、 七間五段を腰革付する。
袖 鉄切付盛上札七段の当世袖は前側を隅切としており、裏張は前段に及ぶ。
三具 縹地花文錦の家地は、手甲に花文切鉄を添えた錆色漆塗皺瓢籠手と、鉄同塗の小篠佩楯に共通する。佩楯 は獅子牡丹絵韋を蛇腹伏した一文字と力韋を充て、踏込式とする。三本筒臑当の立挙は亀甲金を黒羅紗で 包み、紺絲菱綴して萌葱糸を這わせ、韋覆輪しており、襟廻りとは仕立を異にする。
付属 大振の溜塗太鼓櫃に収まる。
62 C
C-011 錆漆塗五十二間筋兜付二枚胴具足 ¥350,000~ 付櫃
C-012 黒漆塗十六間筋兜付浅葱絲威二枚胴具足 ¥350000~ 付櫃 漆塗改
C-013 錆漆塗頭形兜付桶側胴具足 ¥180,000~ 付櫃 C-014 鉄錆地六十二間筋兜 ¥400,000~ 「信家作」前正中銘 「天文七年(1538)二月日」後正中銘
64 C
C-015 鉄黒漆塗六十二間筋兜
¥700000~ 付鉄黒漆塗烈勢頬 認定書(日本甲冑武具研究保存会)
65 C
C-017
鉄地総髪形水牛角兜
¥600,000 付認定書(日本甲冑武具研究保 存会) 脇立、毛植後補 熊毛植
66 C
67 C C-019 鉄六十二間筋兜 ¥250,000~ 総体損傷 「早乙女家成」銘
C-018 鉄錆地五十二間小星兜 ¥450000~
C-020 鉄錆地三十二間筋兜 ¥200,000~ 付左三つ巴紋前立
C-022 鉄錆色漆塗烈勢頬 ¥150000~ 剥離 内朱
C-023 鉄黒漆塗烈勢頬 ¥150000~ 内朱(ヒビ)
C-024 鉄錆地烈勢頬 ¥120000~ 内黒
68 C
C-021 鉄錆色漆塗十八間筋兜 ¥150,000~ 付日輪前立 兜立
C-025
鉄芯乾漆 龍前立 ¥180,000~ 10×11×17 ワレ 龍尾 一部銅金具
矧板腐食 漆損傷甚大 八幡座後補
69 C
C-029 鉄黒漆塗半頬 ¥60000~ 裏朱(漆剥離、ウキ)
C-031 紅絲威当世袖 一双 ¥50000~ 23×22 裏大破
C-032 鉄黒漆塗十二枚張陣笠 ¥50000~ 35×35×15 小剥離 内朱
C-026 鉄黒漆塗三十二間赤筋兜 ¥100,000~
C-027 木胎獅噛前立 ¥100000~ 36×27 角部後補か 三部式
C-028 木胎朱漆塗日輪前立 ¥50,000~ 15×15 ヒビ 剥離
C-030 大袖 一双 ¥60000~ 36×40
C-034 桜花散蒔絵海無鞍 ¥300000~ 叢梨子地の上に桜花の影を残すが、金貝蒔絵の使用を想定させる。 C-036 馬甲 ¥200,000~ 141×111 破損 C-037 逆頬空穂 ¥150,000~ 付時代箱(桐)
C-035 銀金貝下藤蒔絵鞍 ¥150000~
外黒内朱金貝蒔絵から官馬に用いる移鞍と推察される。古制では鞍橋 は二居木、外黒内朱漆塗、表に平文とあり、掲出は居木の数を異にする ことから近世鞍の塗り改めと思われる。 に打貫赤韋包を使用。
70 C
征矢5 総長100
C-038 六角鉄巻 戦場杖 ¥150,000~ 総長112
C-040 鏃 三十四 ¥50000~ 付木箱(桐) 総長20ほか
C-043 軍配 ¥50,000~ 23×45 スレ 剥離
C-044 日月軍配 ¥50,000~ 27×56 剥離 紙貼
C-041 塗籠籐弓 ¥50,000~ 付黒漆塗弦巻 特別貴重弓具指定書(日本甲冑武具歴史研究会) 総長218 「文政七年(1824)」朱識 銘板不読
C-042 撒菱 二十四 ¥80000~ 付木箱(桐 貼札)、黒塗箱(桐 貼札) 鉄菱25×3×25ほか 天然菱23 鉄菱1
C-045 日月軍配 ¥50000~ 付支台 35×58 柄を木胎彩色とし、鉄輪で円形をなし、日面に は波上に蝙蝠と応龍と霊雲を描き、月面には七星 に波涛を描いて、柄端に一孔をうがち、支部に霊 獣面とおぼしきを彫る。日面に貼附された紙片に は「鴨別合遠裔 従六位上笠臣左衛門尉兼正 兵 術之長者之曽□□年間□処也」と記される。
71 C
C-039 沢瀉紋鐙 一双 ¥50000~
付拵 ¥450,000~ 付錦刀袋 長さ700 反り10 目くぎ穴1 棟小サビ 表裏鎬筋小鍛キズ 差表横手筋薄サビ 差裏物打薄サビ 表銘:津田越前守助廣 高知県第34734号 「光弘(花押)」縁銘
72 C
C-048 越前守助廣 刀
73 C
C-047 黒漆変塗鞘大小半太刀拵 ¥850000~ 付錦刀袋 大総長97 小総長68 <大>総長97 鞘小剥離 <小>総長68 「吉岡因幡介」小柄・笄銘 「土肥真了」小刀銘
C-050 陸奥守為康 大小 付白鞘 ¥550000~ 付臙脂色刀袋2 <大>長さ620 反り10 目くぎ穴1 差表鎺元及び中程鎬地鍛キズ 差裏鎺元小鍛キズ 表銘:陸奥守為康 宮城県第6956号 <小>保存刀剣鑑定書(日刀保) 長さ452 反り12 目くぎ穴1 差裏鎺元肌アレ 表銘:陸奥守橘為康 青森県第8163号
C-051 長船祐定 大小
付白鞘 ¥450,000~ 付臙脂色刀袋2 <大>特別貴重刀剣認定書(日刀保) 長さ684 反り19 目くぎ穴3 切先薄サビ 刃区刃コボレ 表銘:備□国住長船祐定(※登録証二文字目判読 不可) 東京都第181626号
<小>倉敷刀剣美術館鑑定書 長さ534 反り12 目くぎ穴1 差表総体肌アレ 差裏中程肌アレ 表銘:備州長船住祐定 青森県第16591号
74 C
C-052 長船五郎左衛門尉清光 刀
付白鞘 ¥500,000~ 付紫刀袋 長さ731 反り22 目くぎ穴1 差表物打鎬地小鍛キズ
差裏刃区小サビ
表銘:備前国住長船五郎左衛門尉清光作 裏銘:永禄三年(1560)八月吉日 宮城県第19477号 寒山鞘識
75 C
76 C C-056 無銘「高田統景」 刀 付白鞘 ¥290000~ 付紫刀袋 保存刀剣鑑定書(日刀保) 長さ689 反り23 目くぎ穴1 差表物打刃中鍛キズ、中程炭ゴモリ、鎺付近チリ朽サビ 白鞘小アタリ 東京都第186925号
C-054 言之進照包 刀 付拵 ¥450,000~ 付錦刀袋 長さ711 反り18 目くぎ穴1 鎺元棟小サビ 表銘:坂倉言之進照包 裏銘:延宝九年(1681)二月日 岡山県第126277号
C-055 政常(以下切) 刀 付拵 白鞘 ¥400,000~ 付錦刀袋 紫刀袋 長さ二尺一寸四分強 反り六分五厘 目くぎ穴三中二埋 差表鎬地薄サビ 差裏刃先小サビ 鞘小アタリ 鞘入難 表銘:政常(以下切) 東京教第61278号
77 C
78 C
C-058
守家(国不明・室町後期)
C-059 無銘「堀川広美」
脇差 付白鞘 ¥300,000~ 付縞刀袋 保存刀剣鑑定書(日刀保) 長さ312 反り07 目くぎ穴2 鎺元棟薄サビ 差裏刃先小サビ 白鞘ワレ 表銘:守家 兵庫県第125007号 「九鬼生」鞘識 C-060 手柄山氏繁 脇差 付朱塗革被海老鞘拵 白鞘 ¥360,000~ 付錦刀袋 紺刀袋 特別保存刀剣鑑定書(日刀保) 長さ378 反り06 目くぎ穴1 切先クモリ 中程刃コボレ数箇所 表銘:播州手柄山藤原氏繁 裏銘:天明七年(1787)二月日 大阪府第93061号
脇差 付白鞘 ¥300,000~ 付茶縞刀袋(小穴) 保存刀剣鑑定書(日刀保) 長さ一尺二寸五分五厘 反り二分 目くぎ穴一 棟小サビ 白鞘小ガタツキ 福岡県第29417号 合口部・目くぎ穴鼈甲
C-061 鈴木加賀守貞則 脇差 付拵 ¥290000~ 付錦刀袋 長さ413 反り09 目くぎ穴1 帽子微細刃コボレ 中程刃コボレ 鎺元サビ、微細刃コボレ 表銘:鈴木加賀守貞則 裏銘:延寳四年(1676)八月日 愛知県第69264号
79 C
C-063 信清 脇差 付白鞘 ¥250000~ 付幾何文刀袋 保存刀剣鑑定書(日刀保) 長さ344 反り07 目くぎ穴1 表銘:信清作 兵庫県第122243号 二重鎺(上貝:銅地金着 下貝:銅地銀着)
C-064 下原廣重 脇差 付白鞘 ¥250,000~ 付臙脂色刀袋 倉敷刀剣美術館鑑定書 長さ532 反り07 目くぎ穴1
切先微細カケ 差裏中程刃境鍛ワレ 差裏鎺元刃先小炭ゴモリ 木鎺 表銘:武州下原住廣重 青森県第17307号
C-065 肥前國忠吉 短刀 付青貝微塵散鞘合口拵 ¥320000~
付縞刀袋 長さ213 反りなし 目くぎ穴1 切先小カケ 棟鎺元付近小サビ 差表鎺元小サビ 差裏切先鍛ワレ 表銘:肥前國忠吉 神奈川県第81698号
C-066 平増盛(高田) 短刀 付朱塗合口拵 ¥280000~
付紺刀袋 特別保存刀剣鑑定書(日刀保) 長さ217 反りなし
目くぎ穴1 差裏中程稍下微細ワレ 柄、鞘ガタツキ 真目貫
表銘:平増盛 岐阜県第83919号
80 C
81 C
C-068 河内大掾信道 短刀 付合口拵
¥210000~ 付錦刀袋 保存刀剣鑑定書(日刀保) 長さ212 反り01 目くぎ穴1 切先、棟鎺元小サビ 差裏刃中小サビ 鞘小アタリ 表銘:河内大掾源信道 裏銘:文政元年(1818)十一月吉日 千葉県第44125号
C-069 吉則 短刀 付白鞘 ¥200000~ 付縞刀袋 長さ291 反りなし 目くぎ穴1 差裏中程、鎺元鍛キズ 鎺元小肌アレ 鞘入難(ヒケ) 表銘:吉則 滋賀県第21737号
C-070 則光 短刀 付黒塗馬手指合口拵 ¥100000~ 付黄色袋 長さ198 反りなし 目くぎ穴1 切先焼刃判然とせず 小キズ方々 表銘:則光 岡山県第32107号
C-071 藤安将平 短刀 付合口拵
¥180,000~ 付紫刀袋 長さ207 反りなし 目くぎ穴1 先方棟小サビ 鎺元棟薄サビ 差裏棟際極小薄サビ 鞘小アタリ 表銘:将平作 裏銘:平成十一年(1999)春 福島県第59661号
82 C
C-072 備前国住(以下切) 刀 付白鞘 ¥150,000~ 付紫刀袋 長さ635 反り14 目くぎ穴2 差表中程小鍛キズ 差裏物打刃先小サビ、刃中鍛キズ 差裏鎺元鍛キズ 表銘:備前国住(以下切) 神奈川県第66531号
C-073 無銘 刀 付拵 ¥100000~ 長さ675 反り11 目くぎ穴2 差表鎬地小キズ多数 焼刃判然とせず 鎺約8mm深入(棟区にかからず) 鞘小アタリ 千葉県第052256号
C-074 統景 脇差 付白鞘 ¥130000~ 付生成色刀袋 長さ312 反り05 目くぎ穴1 棟サビ痕 差表平地小鍛キズ
表銘:統景 福島県第54688号
C-075 信濃守国広 脇差 付白鞘 ¥70,000~ 長さ448 反り06 目くぎ穴2 物打刃コボレ 差表刃境、鎺元鎬地鍛キズ
差裏物打炭ゴモリ 表銘:洛陽一条信濃守藤原国広造 裏銘:慶長八年(1603)二月日 京都府第34479号
C-076 無銘 刀 付白鞘 ¥65,000~ 付錦刀袋 長さ678 反り18 目くぎ穴1 棟薄サビ 差裏刃先、鎺元小サビ 鳥取県第5939号
83 C
C-080 青貝微塵塗鞘桐紋金物半太刀大小拵 ¥250000~ 付錦刀袋2 大総長95 小総長72 合せ繋ぎ 拵アタリ、剥離
裏瓦カケ(小のみ)
84 C
C-078 鮫研出鞘揃金具打刀拵 ¥260,000~ 付錦刀袋 総長103
C-079 松葉散蒔絵鞘大小拵 ¥240,000~ 付錦刀袋2 大総長100 小総長75 大小:鞘ワレ、小アタリ 大:鯉口塗剥離 柄糸脆弱 小:鯉口後補
85 C
C-082 無銘 刀 付白鞘 ¥280,000~ 付臙脂色刀袋 倉敷刀剣美術館鑑定書 長さ645 反り12 目くぎ穴2 差表鎬地小薄サビ 青森県第17189号
C-083 康光(以下切) 刀 付白鞘 ¥150000~ 付茶刀袋(イタミ) 長さ652 反り15 目くぎ穴2 差表裏総体小キズ 裏銘:康光(以下切) 愛知県第78493号
C-084 黒石目地塗鞘武者文金物打刀拵 ¥200,000~ 付錦刀袋 総長98
86 C
87 C
C-086 黒石目地鞘打刀拵 ¥150,000~ 付紺刀袋 総長106 鞘スレ、アタリ、剥離 鯉口塗補
C-087 青貝微塵塗鞘打刀拵 ¥130000~ 総長95 鞘小アタリ、スレ
C-088 家紋散鞘梅文金具薩摩拵 ¥110,000~ 付錦刀袋 総長112 鞘スレ 薩摩返角
C-089 黒漆変塗鞘打刀拵 ¥100,000~ 総長99
88 C
89 C
C-090 青貝微塵塗鞘脇差拵 ¥100000~ 付錦刀袋 総長59 鞘スレ 目釘イタミ 繋ぎ欠
¥75,000~ 総長77 鞘スレ、剥離 裏瓦虫喰
C-091 銀金具半太刀拵 ¥80,000~ 付錦刀袋 総長93 鞘剥離、アタリ
C-092 青貝微塵塗鞘脇差拵
C-098 無銘 槍 付拵 ¥60000~ 長さ92 反りなし 目くぎ穴1 総長208 目釘欠 千段巻剥離 柄ユガミ、笄塗二欠 石突切り詰め、塗補修 鹿児島県第38143号
C-096
黒漆腰刻鞘脇差拵
¥50,000~ 付錦刀袋 総長77 鞘小アタリ、スレ
C-097 茶刀
¥50,000~ 総長395 剥離 アタリ 目くぎ欠
C-099 桑一本刀掛 ¥50,000~ 付時代箱(杉 貼札) 57×18×25
90 C
C-095 茶道具尽金具打刀拵 ¥70000~ 付錦刀袋 総長93
C-094 黒塗鞘打刀拵 ¥70000~ 付薄浅葱刀袋(ヤブレ) 総長103 鯉口ワレ 鐺カケ 鞘小アタリ
C-100 鉄地鉄線花揚羽蝶透大小鐔 ¥500000~ 付鐔箱(桐) 特別保存刀装具鑑定書(日刀保) 大73×75×04ほか 「後藤清乗(花押)」銘
C-101 四分一地牛若弁慶文鐔 ¥300000~ 付鐔箱(桐)
73×77×04 「直利(花押)」銘
C-102 鉄地放駒文大小鐔 ¥200000~ 付木箱(桐) 大77×82×03ほか 「長門国萩住岡本常永(花押)」銘
91 C
C-104 鉄地枝菊象嵌鐔 ¥180,000~ 付鐔箱(桐) 特別保存刀装具鑑定書(日刀保) 83×87×03 無銘(平安城) C-107 鉄地屋島合戦透鐔 ¥150000~ 付鐔箱(桐 貼札)
C-105 素銅地楊柳観音文鐔 ¥120,000~ 付共鐔箱(桐) 74×83×05 「守平(花押)」銘 柳川守平
92 C
特別保存刀装具鑑定書(日刀保) 82×82×04 無銘(京透)
76×80×04 「藻柄子入道宗典製」銘 C-106 鉄地重菊花透鐔 ¥210000~ 付鐔箱(桐)
C-108 素銅地桜梅花透鐔 ¥150,000~ 付鐔箱(桐)
保存刀装具鑑定書(日刀保) 80×83×03 「予州住正阿弥秀清」銘
C-109 素銅地梅樹文鐔 ¥100000~ 付鐔箱(桐)
72×84×05 「後藤顯乗統光居作」「高島甚右衛門作之」 「法眼探信(花押)」銘
93 C
平安城象嵌
C-110 鉄地花弁文鐔 ¥125,000~ 付鐔箱(桐) 82×84×04
付鐔箱(桐)
C-111 鉄地糸巻紗綾金象嵌格子透鐔 ¥120,000~
81×82×03 耳ヘコミ
C-113 鉄地唐子遊透鐔 ¥100,000~ 付鐔箱(桐) 貴重小道具認定書(日刀保) 74×78×03 「藻柄子入道宗典作」銘
C-116 鉄地枝垂柳透鐔 ¥110,000~ 付鐔箱(桐) 83×82×04
C-119 鉄地吉野川文鐔 ¥120,000~ 付鐔箱(桐) 74×77×03 「武州住正春」銘
C-114 鉄地高士清遊透鐔 ¥100,000 付鐔箱(桐) 76×80×08
C-117 鉄地竹透鐔 ¥100,000 付鐔箱(桐) 84×82×03
C-120 鉄地桜菊花透鐔 ¥90,000 付識鐔箱(桐) 94×97×03 花弁部サビ
無銘(早乙女) 松庵箱識
C-115 鉄地藤花唐草透鐔 ¥100,000 付鐔箱(桐) 保存刀装具鑑定書(日刀保) 81×88×05 無銘(京正阿弥)
C-118 鉄地丸輪違片喰透鐔 ¥100,000~ 付鐔箱(桐) 保存刀装具鑑定書(日刀保) 90×90×03 無銘(明珍)
C-121 鉄地結目透鐔 ¥85,000 付鐔箱(桐) 85×85×03
94 C
C-122 鉄地砂潜龍文鐔 ¥90,000~ 付鐔箱(桐) 85×92×04 茎中鑢痕
C-125 鉄地唐草勝虫文鐔 ¥70000~ 付鐔箱(桐) 73×83×03 耳深サビ
C-128 素銅地鳥居松樹文鐔 ¥62,000~ 付鐔箱(桐) 69×75×05 耳小アタリ 「内藤直治」銘
C-123 鉄地猪目透金象嵌透鐔 ¥80,000~ 付鐔箱(桐) 76×79×06 金象嵌剥離
C-126 鉄地稲妻菱文鐔 ¥68000~ 付鐔箱(桐) 80×82×15 象嵌剥離
C-129 赤銅地網干鵜透鐔 ¥60,000 付鐔箱(桐) 68×70×04
C-124 山銅石目地葡萄文鐔 ¥85,000~ 付鐔箱(桐) 保存刀装具鑑定書(日刀保) 62×70×05 露象嵌剥離 無銘(古金工)
C-127 鉄糸瓜透鐔 ¥65000~ 付鐔箱(桐) 80×83×05 火中 「小田直香作」銘
C-130 鉄地葡萄透鐔 ¥60,000 付鐔箱(桐) 76×76×04 耳サビ 「越前住明珎吉久作」銘
95 C
C-132 鉄地吹寄透大小鐔 ¥80,000~ 付識箱(桐)
大73×76×04ほか 耳サビ 「長州萩住作之進友久」銘
C-134 鉄地双鶴透鐔
¥60,000~ 付鐔箱(桐) 83×83×04
C-135 鉄地菊透鐔 ¥60,000~ 付鐔箱(桐) 80×82×04
C-138 鉄地山家仙人文鐔 ¥52,000~ 付鐔箱(桐) 70×77×05
C-140 鉄地蟷螂之斧透鐔 ¥50000~ 付鐔箱(桐) 68×70×06 『日本刀講座』所載
C-133 鉄地梅樹文大小鐔 ¥60,000~ 付木箱(桐)
大75×81×04ほか 銀縄目覆輪
C-136 鉄地采配鞭扇子透鐔 ¥58,000~ 付鐔箱(桐)
特別貴重小道具認定書(日刀保) 67×70×04 「守次」銘
C-137 鉄地貝尽文大鐔 ¥54,000~ 付鐔箱(桐) 80×87×04
C-139 鉄地鐔 三 ¥85000~ 付鐔箱(桐)3
月下薄文(64×70×03 「(山)城國伏見(住)金家」銘) 蕨雁透(81×84×06) 雲透(82×84×04)
C-141 鉄地桐鳳凰透鐔 ¥50000~ 付鐔箱(桐) 84×87×05
C-142 鉄地菊花透鐔 ¥50000~ 付鐔箱(桐) 82×82×05
C-143 鉄地格子透鐔 ¥50000~ 付鐔箱(桐) 76×74×03
96 C
C-144 鉄地桜透鐔
¥50,000~ 付鐔箱(桐) 86×86×05
C-148 鉄地岩礁亀文鐔
¥50,000~ 付鐔箱(桐) 72×74×05
「長州萩住中井勝承作」銘
C-145 鉄地鎌片喰透鐔
86×86×03
C-149 鉄地山水群馬文鐔
¥50,000~ 付鐔箱(桐) 70×73×04
「長藩左友文戯刻……」銘
C-146 鉄地縄目文透鐔
77×79×05
C-150 鉄地松瀧文鐔
¥50,000~ 付鐔箱(桐) 69×73×05 剥離
「正阿弥包矩」銘
C-153 四分一魚子地木実文小柄 ¥50,000~ 付小柄箱(桐) 総長98 小ワレ 裏面月下蝙蝠文
C-157 赤銅地流水松文小柄 ¥50000~ 付小柄箱(桐)
総長96 アタリ方々 裏四分一
C-159 銅地五三桐紋小柄 ¥50000~ 付小柄箱(桐) 総長98
C-147 鉄地三国志透鐔
¥50,000~ 付鐔箱(桐) 70×74×04
C-151 鉄地椿花文鐔
¥50,000~ 付鐔箱(桐) 75×82×03 銀布目象嵌
C-152 赤銅地草花文小柄 ¥60000~ 付小柄箱(桐)
総長98 「吉川南甫(花押)」銘
C-154 四分一地鮎文小柄 ¥50,000~ 付小柄箱(桐)
総長97
C-156 四分一地武者文小柄 ¥55000~ 付小柄箱(桐) 総長98 小ヘコミ 露象嵌一部欠
C-158 赤銅地虫象嵌小柄 ¥50000~ 付小柄箱(桐)
総長97 ヘコミ 裏四分一梅
C-160 銅地鮭文小柄 ¥50000~ 付小柄箱(桐) 総長95 尾鰭、背鰭小アタリ 「政随」短冊銘
97 C
¥50,000~ 付鐔箱(桐)
¥50,000~ 付鐔箱(桐)
C-155 銀地波鵜文小柄 ¥50000~ 付小柄箱(桐) 総長115
C-162 四分一地月下狸文小柄 ¥70,000~ 付小柄箱(桐) 総長98 「三省舎一為」銘
C-165
四分一地鍾馗文小柄 ¥50,000~ 付小柄箱(桐) 総長99 「宗與(花押)」銘
C-163 風神蒔絵小柄 ¥70,000~ 付小柄箱(桐) 総長97 「常嘉(花押)」銘 探幽斎図
C-166
四分一地鍾馗文小柄
¥50,000~ 付小柄箱(桐) 総長95
中央ヘコミ 「宗珉(花押)」銘
C-164 四分一地竹虎文小柄 ¥60,000~ 付小柄箱(桐) 総長97 「行年六十五歳河野芳邦(花押)」銘
C-167 黄銅地武将文小柄
¥50,000~ 付小柄箱(桐) 総長99 「寿之」銘
C-168 黄銅地賢人文小柄 ¥50,000~ 付小柄箱(桐) 総長10 尻小アタリ 棟小アタリ 「政随(花押)」銘
98 C
C-169 無銘 火縄式銃砲 ¥180,000~ 付紫袋 全長746 銃身長478 口径11 尾栓開閉確認不可 銃身奥詰マリ 木台ワレ 火蓋、猿渡後補 雨覆欠失 埼玉県第58336号
C-170 棒火矢 ¥50,000~ 総長56 鉄三枚羽
C-171 洋大砲飾 ¥50000~ 付台(50×132×42) 総長84
C-172 火薬入 玉鋳型 各三 ¥60,000~ 火薬入総長275ほか 付鉛玉入革袋各一
C-173 広島城平瓦 二 ¥50,000~ 37×40×11ほか ソゲ
99 C
C-175 赤銅魚子地二福神文縁頭 ¥60,000~ 付縁頭箱(桐) 縁25×38×11ほか 「蘭寿亭善随(花押)」銘
C-178 四分一地武者文縁頭 ¥50000~ 縁22×38×19ほか
C-176 四分一地武者文縁頭 ¥60,000~ 縁22×4×12ほか 「行年七十一才飛田美道作」銘
C-179 赤銅魚子地猿鷹文縁頭 ¥50000~ 縁22×38×15ほか 「一龍斎英寿」銘
C-177 赤銅魚子地月下梅文縁頭 ¥55,000~ 付縁頭箱(桐) 縁21×38×12ほか スレ 「武嶋寿孝(花押)」銘
C-180 赤銅魚子地六歌仙文縁頭 ¥50000~ 付縁頭箱(桐) 縁23×37×11ほか 極小アタリ
C-181 摂州住井上関右衛門 火縄式銃砲 ¥240,000~ 付金銀色袋 全長1215 銃身長883 口径14 尾栓開閉可 絡繰可動 表銘:摂州住井上関右衛門作(花押)地鉄惣巻張
100 C
C-183 銀地波扇子文小柄 付刀子 ¥50,000~ 付木箱(桐) 小柄総長98 刀子カケ、穴 小アタリ
C-182 加納夏雄 河豚目貫 ¥100000~ 付目貫箱(桐) 総長47 「夏雄」際端銘 加納夏雄(文政十一・1828~明治三十一・1898)は彫金 家。京都の人。大月派の池田孝寿に入門。安政元年(1854) 江戸に移る。精緻な刀装具他を製作。明治二年(1869)か ら十年(1877)新貨幣の原型を製作。帝室技藝員、東京美 術学校教授。
C-184 縁頭 二組 ¥65,000 四文一山水縁21×38×08ほか(付縁頭用桐箱 「奈良重光」銘) 赤銅魚子地丸に十文字縁23×38×11ほか(付縁頭用桐箱 「吉□」銘)
101 C
C-186 宮本二天 秋草孤鵜画幅
¥980000~ 付二重箱(内識桐 外溜塗)
紙本 牙軸端 28×91 表具38×173 ヤケ シミ オレ
木村東介箱識 宮本武蔵(天正十二・1584~正保二・1645) は江戸前期の兵法者。名玄信、号二天。二天流 剣法の始祖で巌流島の決闘は有名。また書画に もすぐれ、減筆体の水墨画を得意とした。晩年 は肥後領主細川忠利に招かれて熊本で過ごし、 忠利の命により兵法書『五輪書』を集約した。
102 C
C-187 柳谷郷成 武将画双幅 ¥300000~ 付識箱(桐) 紙本 骨軸端 54×116 表具66×186 ヤケ シミ オレ 上杉八将 武田二十四将
C-188 上杉謙信肖像画幅 ¥180,000~ 付木箱(桐) 紙本 黒柿軸端 29×106 表具38×182 ヤケ シミ
C-189 鳥刺棒 ¥50,000~ 総長258
C-190 小出英教 富士画幅 ¥70,000~ 付識箱(桐) 絹本 牙軸端 44×34 表具63×132 ヤケ シミ オレ 園部藩九代当主
C-191 鳥刺風俗画幅 ¥50,000~ 付木箱(桐) 紙本 牙軸端 49×37 表具62×135 シミ スレ キレ オレ 表具ヤケ、大シミ、虫穴
103 C
C-193 宮本二天 雁画幅
¥150,000~ 付時代識箱(桐) 紙本 牙軸端 32×80 表具48×182 ヤケ スレ オレ 表具オレ、ヤケ、スレ 宮本武蔵(天正十二・1584~正保二・1645)は 江戸前期の兵法者。名玄信、号二天。二天流剣法 の始祖で巌流島の決闘は有名。また書画にもす ぐれ、減筆体の水墨画を得意とした。晩年は肥後 領主細川忠利に招かれて熊本で過ごし、忠利の 命により兵法書『五輪書』を集約した。
C-194 武田二十四将画幅 ¥90,000~ 紙本 朱塗軸端 55×111 表具65×181 ヤケ シミ オレ 虫穴 表具オレ、ヤケ、スレ
C-196 土佐光貞 楠公画賛幅 ¥50,000~ 付合箱(桐) 絹本 黒塗軸端 27×86 表具35×169 ヤケ 頼山陽賛 土佐光貞(元文三・1738~文化三・1806)は土 佐派の画家。光芳の二男。分家して一家をたて、 兄光淳とともに宮廷の絵所預となった。従四位 下、土佐守。
C-195 井伊直安 芙蓉鶏画幅 ¥90,000~ 付識箱(杉) 絹本 骨軸端 33×78 表具45×164 ヤケ 薄シミ オレ 表具キレ、ヤケ、スレ、虫穴
C-197 富沢小鱗 楠公画幅 ¥50,000~ 付識箱(桐) 絹本 骨軸端 43×109 表具55×189 シミ オレ 表具シミ
104 C
C-200 喜多武清 城中参伺画賛幅 ¥60000~ 付時代識箱(桐) 絹本 骨軸端 64×110 表具78×211 ヤケ オレ 長垣信行賛 喜多武清(安永四・1775~安政三・1856)は字子慎、通称 栄之助、別号可庵・五清堂・一柳斎・鶴翁。谷文晁の門人。 江戸の人。
C-198 『大坂御陣落城古図』 全六揃 ¥200,000~ 付識箱(桐) 紙本 95×81 ヤケ シミ 虫穴 大坂城の陥城を絵図にしたもので、本項上段三冊が冬の陣、下三冊が夏の陣を描く。一般に『浪華戦闘絵図』という名称で知られ ている。 C-199 城郭縄張巻物 ¥120000~ 付時代識箱(桐・破損 貼札) 紙本 唐木軸端 770×265 表具796×265
105 C
( 袖 追 書 ) さ て も く 、 き や も し た る 一 双 上 か た に 此 ほ と は や り ( 行 間 書 ) 申 候 へ ハ 、 な を く 望 に て 候 時 分 さ て も く 辱 申 候 、 か し く 、 夜 前 御 下 向 之 由 、 早 々 御 書 □ 辱 候 、 □ 入 御 念 た る 屏 風 双 、 見 事 さ 、 な か く 書 面 に 不 得 申 候 、 于 今 御 礼 無 御 坐 之 由 、 被 明 御 隙 、 御 尋 可 辱 候 、 伏 見 以 来 不 懸 御 目 、 御 ゆ か し さ 朝 々 昏 々 思 召 之 外 に て 候 へ く 候 、 い ま た い に し へ を 忘 不 申 候 て 、 唯 事 あ た ら し く 存 候 、 一 笑 可 々 、 恐 惶 謹 言 、 極 月 廿 七 政 宗 ( 花 押 )
C-202 伊達政宗 消息幅 ¥500000~ 付時代箱(桐) 所載コピー 紙本 雑木軸端 47×30 表具60×94 シミ スレ オレ 表具オレ、スレ、シミ 『伊達政宗文書・補遺六』(仙台市)所載 伊達政宗(永禄十・1567~寛永十三・1636)は独眼竜の異名で知られる奥羽の武将。十八歳で家督を継ぎ、はじめ豊臣秀吉に仕えて小田原攻めに参陣し、 関ヶ原の戦いでは徳川家康につき伊達六十二万石を確定させ大名となった。また初の欧州派遣使節として支倉常長を送るなど世界に視野を広げ国際的な 活動にも努めた。
106 C
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C-203 伊達政宗 消息幅 ¥390000~ 紙本 唐木軸端 53×32 表具65×103 ヤケ シミ スレ オレ 虫穴 表具オレ、シミ
C-205 北条氏政 和歌短冊幅
¥480000~ 付識箱(桐 貼札) 紙本 角軸端
6×36 表具25×138 ヤケ オレ 表具ヤケ
C-206 細川三斎 消息幅 ¥290,000~ 付木箱(桐) 紙本 牙軸端 46×16 表具53×96 ヤケ ウキ スレ 表具ヤケ ローマ字印 細川三斎〈忠興〉(永禄六・1563~正保二・1645)は安土桃山から江戸前期の武将、茶人。父の細 川幽斎と共に信長に仕え、また広く芸道にも通じて茶湯、能、和歌、連歌などを好み、特に茶湯は利 休の高弟として利休流の奥義を極め、利休七哲の一人に数えられる。夫人は明智光秀の娘玉(ガラ シャ)。
C-207 細川三斎 消息幅 ¥180000~ 付木箱(桐) 紙本 黒塗軸端
48×17 表具59×100 シミ スレ 表具オレ、スレ、シミ ローマ字印 為 御 見 舞 遠 路 被 差 越 御 張 脚 御 懇 書 殊 爰 元 稀 成 者 ら ゝ 子 曲 物 一 つ 御 上 も 満 足 則 賞 翫 仕 候 上 様 此 項 御 機 嫌 能 御 者 多 も と 衆 於 御 城 御 振 舞 被 成 御 能 被 伸 付 候 由 目 出 度 儀 共 候 御 能 く ミ 御 振 舞 え 御 献 立 迄 具 に 被 仰 越 貴 様 別 て 御 参 候 由 目 出 度 候 御 人 数 三 千 五 百 余 御 座 候 由 日 本 初 り て の 大 き 成 可 為 御 振 舞 と 存 候 恐 惶 謹 言 六 月 九 日 三 斎 宗 立 ( 印 ) 築 主 水 様 御 返 報 巳 上 為 年 頭 之 祝 儀 差 越 使 者 毛 氈 一 枚 到 来 祝 着 候 尚 魚 住 伝 左 衛 門 尉 可 申 候 謹 言 二 月 四 日 宗 立 ( 印 )
108 C
C-208 細川幽斎 和歌懐紙幅 ¥190,000
付時代識箱(杉 貼札) 古筆了意極札 紙本 牙軸端 41×30 表具53×115 オレ ヨゴレ 穴 表具オレ、虫穴 細川幽斎(天文三・1534~慶長十五・1610)は武将。別号玄旨、名藤孝、 幼名与一郎、七歳の時岸和田城主細川元常の養子となり、足利義晴、義 輝、義昭の三代の将軍に仕えた。書道、茶道にすぐれたほか、特に歌道に おいては古今伝授の伝承者であった。
今 日 元 勝 来 越 之 事 、 可 被 先 延 之 由 可 申 候 、 貞 俊 為 相 談 山 縣 来 臨 ニ 付 而 、 自 吉 野 原 モ 可 被 成 御 出 と の 儀 候 、 左 候 者 両 日 程 彼 表 可 為 滞 留 候 間 、 其 間 者 元 勝 逗 留 候 様 ニ 可 申 永 々 承 候 度 々 笑 止 候 へ 共 、 い か に も 難 成 候 、 能 々 可 申 分 候 為 其 申 遣 候 、 頓 首 二 月 十 一 日 元 長 ( 花 押 )
C-210 吉川元長 書状幅
¥280,000~ 付木箱(桐) 紙本 黒塗軸端 37×27 表具41×125 ヤケ シミ スレ オレ キレ 表具オレ、ヤケ 吉川元長(天文十七・1548~天正十五・1587)は戦国武将、吉川元春嫡 男。秀吉の九州征討に参加し陣中で病死。
C-209 石川丈山 細字幅 ¥190,000
付時代識箱(桐 大破) 紙本 角軸端 51×30 表具64×110 ヤケ オレ 表具ヤケ、オレ、キレ 石川丈山(天正十一・1583~寛文十二・1672)は三河生まれの武士、 文人。諱重之のち凹、字丈山、通称嘉右衛門、号凹凸窠、六六山人。少年 期より家康に仕え、各地に転戦した。大坂夏の陣では抜け駆けして譴責 を受けたため、禄を辞して上洛。洛北一乗寺に一庵を建てて隠居した。 儒学を藤原惺窩に学び、自らも詩書で聞こえた。林羅山、堀杏庵と交わ る。
C-211 妙圓尼 書貼交幅
¥120,000~ 付木箱(桐) 紙本 黒塗軸端 47×42 表具50×112 ヤケ シミ スレ オレ 表具オレ、ヤケ、スレ 妙圓尼(弘治二・1556~没年未詳)は、黒田職隆の娘、俗名お虎。黒田 家家臣の尾上安右衛門武則の室。
109 C
C-213 大石内蔵助 消息幅 ¥290000~ 付識箱(桐) 紙本 黒塗軸端 50×16 表具52×92 ヤケ シミ スレ オレ 表具大アレ 徳富蘇峰箱識 大石内蔵助良雄(万治二・1659~元禄十六・1703)は播磨国赤穂藩士。忠臣蔵のモデルとなった赤穂事件における浪士の中心的指導者。
C-214 東福門院和子 和歌色紙幅 ¥90000~ 付時代溜塗箱(桐 貼札) 朝倉茂入極札 紙本 牙軸端 16×18 表具29×134 スレ 表具オレ、ヤケ
C-216 柳沢尭山 和歌懐紙幅 ¥50,000~ 付木箱(桐)
紙本 黒塗軸端 51×34 表具64×127 シミ オレ
C-215 石川丈山 二字書幅 ¥50000~ 付時代合箱(桐) 紙本 黒塗軸端 50×25 表具64×111 ヤケ スレ 表具ヤケ、スレ 「頑仙子八十二」書中
石川丈山(天正十一・1583~寛文十二・1672)は三河生まれの武士、 文人。諱重之のち凹、字丈山、通称嘉右衛門、号凹凸窠、六六山人。
C-217 本多正矩 消息幅 ¥50,000~ 紙本 黒塗軸端 40×29 表具46×110 ヤケ シミ オレ 表具ヤケ、キレ、スレ、シミ、穴、ウキ
110 C
C-219 岡本半介 消息幅 ¥50000~ 付木箱(桐) 紙本 P軸端 42×28 表具44×112 ヤケ スレ
岡本半介は初代・宣就より代々続く通称で、彦根藩軍学師範を務めた家柄。 先 刻 之 御 貴 管 殊 十 九 日 之 晩 二 可 被 召 寄 之 旨 忝 存 候 何 事 も 何 事 も 目 出 満 足 仕 候 萬 々 期 面 上 候 恐 惶 謹 言 五 月 十 七 日 半 介 ( 花 押 ) 岡 半 介 小 々 一 様 貴 報 下 、 以 上
C-221 岡本半介 消息幅 ¥50000~ 付木箱(桐) 紙本 P軸端 40×20 表具43×111 ヤケ シミ スレ 表具オレ
C-218 岡本宣就 消息幅 ¥50000~ 付識箱(桐) 紙本 竹軸端 36×30 表具40×116 ヤケ シミ スレ 小野田小一郎宛
〈 追 而 書 〉 必 参 上 候 而 可 得 御 意 候 子 共 事 心 得 存 候 岡本宣就(天正三・1575~明暦三・1657)は兵法家、茶 人。近江彦根藩主井伊直孝の軍師。名宣就、号安分子ほか、 通称半介。
C-220 岡本半介 消息幅 ¥50000~ 付木箱(桐) 紙本 唐木軸端 50×31 表具59×126 ヤケ シミ スレ 虫穴
C-222 岡本半介 消息幅 ¥50000~ 付識箱(桐) 紙本 唐木軸端 79×15 表具81×108 ヤケ シミ ヨゴレ 疇 昔 、 草 花 色 く 被 贈 下 、 毎 度 之 芳 情 難 報 □ 御 事 、 期 面 上 候 、 □ 終 日 他 道 不 □ 則 候 、 □ □ 恐 惶 謹 言 季 秋 ( 九 月 ) 七 ( 花 押 ) な か む れ は 老 も わ す れ つ か う は し き こ こ ろ を を く る 草 の 花 く 呵 々 大 笑
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維新
C-224 西郷南洲 書状貼交巻物 ¥1000000~ 付木箱(桐 貼札) 紙本 錦包軸端 133×17ほか 表具603×21 シミ オレ 西郷隆盛(文政十・1827~明治十・1877)は薩摩藩士。通称を吉之助、号を南洲。薩長同盟の立役者で、戊辰戦争では江戸城の無血開城を実現させた。 明治十年(1877)新政府軍に敗れて鹿児島で自刃。後、罪を許され、正三位を追贈された。
C-225 清河八郎 書状巻物
¥800000~ 付木箱(桐 貼札) 紙本 牙軸端 689×15 表具729×15 シミ オレ 清河八郎(文政十三・1830~文久三・1863)は庄内藩出身、尊王攘夷派の志士。諱正明、号旦起、木鶏。虎尾の会、浪士組を結成し、倒幕を扇動した。
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に 於 て は 其 の 罪 を 許 免 候 条 一 刻 も 早 く 理 非 を 弁 へ 賊 軍 の 汚 名 を 免 れ 申 す べ し 此 旨 相 諭 候 事 明 治 十 年 五 月 官 軍 先 鋒 本 営
降 参 を 願 ふ
刃 向 ひ 候 者 た り と も 前 非 を 後 悔 し 其 趣 を 訴 へ
今 般 生 捕 た る 薩 摩 人 ど も を 取 糺 す 處 謀 叛 の 初 よ り 筋 に 御 国 の 為 と の み 思 ひ 込 み 其 朝 敵 た る を 弁 へ ず し て 張 本 人 に 荷 擔 い た し 輩 も 少 か ら す 或 は 此 節 に い た り 降 参 致 す と も 官 軍 に て は 其 罪 を 赦 さ れ ず 杯 申 觸 す に 付 詮 か た な く 戦 死 を 覚 悟 の 者 も 有 之 哉 に 相 聞 へ 不 便 の 次 第 に 候 右 様 之 儀 は 決 し て 無 之 儀 に 付 た と ひ 張 本 人 に 与 し 旦 は 官 軍 に
C-227 西南役官軍制札 ¥350000~ 49×31 スレ 「明治十年(1877)五月」書中
C-228 松平春嶽 大谷一枝宛書状巻物
¥200,000~ 付識箱(桐) 紙本 牙軸端、唐木軸端
135×315 表具270×34 シミ オレ 犬養毅跋識 杉孫七郎添巻序識 頼潔箱識 松平春嶽(文政十一・1828~明治二十三・1890)は十六代越前福井藩主。名は慶永、春嶽は号。有能な人材を門閥にとらわれず登用、開 明的な政策をとり名君と称された。明治新政府の議定、大蔵卿など要職を担った。
114 C
C-229 山岡鉄舟 野晒画賛幅
¥80,000~ 付木箱(桐 貼札) 紙本 骨軸端
55×127 表具70×192 シミ オレ 表具オレ、シミ、虫穴 山岡銕舟(天保七・1836~明治二十一・1888) は剣客、政治家。無刀流の創始者。江戸生まれ。 通称鉄太郎、諱高歩、字曠野ほか、号銕舟、一楽 斎。
C-230 大久保利通 三行書幅 ¥50,000~ 付木箱(杉 身一部欠) 紙本 雑木軸端 30×107 表具40×176 ヤケ シミ オレ 表具大アレ、オレ、ヤケ、シミ、虫穴 大久保利通(文政十三・1830~明治十一・ 1878)は薩摩藩士、明治維新後は大蔵卿や内務卿 などを歴任。
C-231 犬養毅 一行書幅 ¥50,000~ 付木箱(桐) 絹本 唐木軸端 37×129 表具50×196 シミ 犬養毅(安政二・1855~昭和七・1932)は政治 家。岡山藩士の家に生まれる。号木堂。
C-233 東郷平八郎 二行書幅 ¥50,000~ 付木箱(桐) 伏原宣足折紙 紙本 骨軸端 33×136 表具44×190 ヤケ シミ オレ 東郷平八郎 (弘化四・ 1848~昭和 九・1934)は 鹿児島藩士。
C-234 鎌田栄吉 三行書大幅 ¥50,000~ 紙本 唐木軸端 65×132 表具78×197 薄シミ オレ 表具オレ、スレ、 シミ、虫穴
C-235 『柳営勤役録』 乾坤 ¥50,000~ 紙本 19×27 シミ 虫穴 表具シミ、虫穴
C-232 島津家書状扁額 ¥50,000~ 紙本 67×17 額86×19 ヤケ 虫穴 表具シミ、 虫穴 伝竹腰家伝来 「尾張藩家老竹腰正巳」 名刺貼
C-236 有沢武貞 版本兵法冊 六 ¥50,000~ 紙本 17×24
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D書畫家
D-001 雪舟等楊 白衣観音画幅 ¥650000~
付二重箱(内識桐 外黒塗) 紙本 骨軸端 34×101 表具50×182
シミ スレ オレ キレ 表具虫穴 「勝海舟愛蔵愛玩」箱識
画人・雪舟の名声評価は、歿後五百年を経た現在において些かの陰りも ない。その遺品数には当然限りがあるため、雪舟の全貌を窺い知るには 「摸本」を欠かすことができない。雪舟摸本には絵画的に意義ないし価値 を持つものが比較的多く、この事は雪舟が他者と一線を画す点の一つで ある。
本品も先述の如き摸本の一であろうが、徳川慶喜より勝安藝守海舟に 下賜されたと伝え、内箱には海舟による墨書を認める。今日までに幾度か の改装を経ており、裏からは縦横に走る無数の鎹を確認できる。料紙は稍 厚めで艶があり、表装一文字には桃山期の縫箔を使用して風雅を添える。
雪舟(応永二十七・1420~永正三・1506)は室町時代の禅僧画家。備中 国の人。諱は等楊。幼少で相国寺の春林に師事、画を周文に学ぶ。応仁元 (1467)、明に渡り大陸の自然と水墨画を学び帰国。代表作に「山水長巻」 「秋冬山水図」「天橋立図」など。
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D-002 雪村周継 鷺舟画幅 ¥90,000~ 付時代識箱(桐) 紙本 朱塗軸端(メクレ) 57×32 表具61×116 ヤケ シミ スレ オレ 表具シミ 雪村周継(生歿年不明・1500年頃に生まれ、八十余歳まで)は室町時 代末から戦国時代にかけての画僧。名は周継、如圭、鶴船翁、検龠齋等の 別號あり。田村平蔵と称す。常陸国の人。はじめ周文の筆意を学ぶ。雪舟 に私淑、また中国画にも学び独自の様式を確立。
D-004 倚牛牧童画賛幅 ¥80,000 付時代識箱(桐) 紙本 牙軸端 34×61 表具35×144 ヤケ シミ スレ オレ 穴 澤庵賛 沢庵宗彭(天正一・1573~正保二・1646)は臨 済宗の僧。但馬国出石の人。一凍紹滴の法嗣、大徳 寺第百五十三世。東海寺開山。
D-003 雲谷等益 鮎画団扇幅 ¥50,000~ 付木箱(桐)
紙本 骨軸端 34×24 表具48×105 ヤケ シミ スレ 表具ヤケ 雲谷等益(天正十九・1591~正保元・1644)は雲谷派二代。雲谷派初 代である等顔の次男で、名を元直といい、別号を友雲とした。また雪舟 派正系を名乗り周防、長門を中心に活躍。また雲谷派と長谷川等伯との 間では雪舟流の正系をめぐって争ったと伝えられる。
D-005 雲谷等梅 出山釈迦画幅 ¥50,000~ 付木箱(桐) 紙本 唐木軸端 30×68 表具44×162 大シミ スレ オレ 穴 表具大アレ 唐織表装 雲谷等梅について仔細を得ない。
D-006 狩野常信 瀧流水白衣観音画幅 ¥50,000~ 付木箱(桐) 絹本 牙軸端 17×48 表具28×121 ヤケ 狩野常信(寛永十三・1636~正徳三・1713)は 尚信の長男、京都の人。木挽町狩野家二代。徳川 幕府の奥絵師、禁裏の御用絵師。号養朴、古川叟 ほか。
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DD-008 狩野元信 月下山水画幅 ¥190000~
付時代識箱(桐) 紙本 牙軸端 58×36 表具68×120 ヤケ シミ スレ 「天明二年(1782)」箱識 狩野元信(文明八・1476~永禄二・1599)は正信の息。狩野派の確立 者。名四郎次郎、通称大炊助。後世古法眼と呼ばれた。京都生まれ。
D-010 狩野探幽 寒山拾得画双幅 ¥250,000~ 付識箱(桐) 絹本 牙軸端 39×87 表具51×171 ヤケ オレ 「六十九歳」画中 古香庵宗養箱識
D-009 狩野探幽 富士清見寺画大幅 ¥100000~
付時代識箱(桐 貼札) 狩野栄信、探道、探岳折紙 絹本 牙軸端 91×43 表具107×141 ヤケ シミ オレ キレ 表具オレ、ヤケ、スレ、シミ 「行年六十九歳」画中 狩野探幽(慶長七・1602~延宝二・1674)は永徳を祖父に、孝信を父 にもつ江戸幕府を代表する御用絵師。諱は守信。京都の人、狩野派中興 の祖。
D-011 狩野探幽 観音他縮図帖 ¥250,000~ 付時代識箱(桐) 絹本 11×16 帖14×21×4 シミ 百図 「百観音」箱識
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D-013 狩野常信 月下群鴉画幅 ¥50000~ 付時代識箱(桐・虫喰 貼札) 絹本 牙軸端 72×32 表具76×112 ヤケ シミ スレ 表具オレ、ヤケ 狩野常信(寛永十三・1636~正徳三・1713)は尚信の長男、京都の人。 木挽町狩野家二代。徳川幕府の奥絵師、禁裏の御用絵師。号養朴、古川叟 ほか。
D-015 狩野三兄弟 親子鶏画幅 ¥80,000~
付二重箱(内識桐 外溜塗) 大倉好斎極札 紙本 牙軸端 60×34 表具74×120 シミ スレ オレ 表具オレ、スレ 狩野孝信子息(守信、尚信、安信)
D-012 狩野即誉 近江八景画賛巻物 ¥190,000 付時代識箱(桐) 紙本 唐木軸端 848×28 表具899×28 ヤケ シミ オレ 表具ヤケ 日野輝光賛 狩野即誉(生歿年未詳)江 戸時代前期~中期の画家。 狩野友益の次男。享保(1716 ~36)の中ごろまで加賀金 沢藩につかえ、のち表絵師 として幕府につかえた。芝 愛宕下狩野家の祖。名は種 信、又は豊信ともいう。
D-014 狩野周信 老莱子孝行画大幅 ¥50000~ 付時代識箱(桐) 絹本 牙軸端 151×90 表具171×218 ヤケ 大シミ オレ 表具アレ 「行年六十五歳」画中 狩野周信(万治三・1660~享保十三・1728)は木挽町狩野家三代。常信 の長男、江戸生。通称右近、号如川、泰寓堂ほか。享保四年法眼。
D-016 狩野探幽 枯木小禽画幅 ¥50,000~
付二重箱(内識桐 外溜塗) 古筆了仲極札 紙本 牙軸端 40×27 表具49×112 シミ スレ オレ 虫穴 表具オレ、スレ、虫穴 狩野探幽(慶長七・1602~延宝二・1674)は永徳を祖父に、孝信を父 にもつ江戸幕府を代表する御用絵師。諱は守信。京都の人、狩野派中興 の祖。
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D-018 探龍斎 夜咄画三幅対 ¥100000~ 付識箱(杉) 絹本 雑木軸端 33×99 表具42×170 シミ オレ キレ 表具オレ、スレ 狩野探龍守玉は江戸後期の画人、芝愛宕下家。
D-019 狩野祐清 虎渓三笑画幅 ¥100,000~ 付時代黒塗識箱(桐 貼札) 紙本 牙軸端 38×91 表具52×177 ヤケ シミ オレ キレ 虫穴 表具オレ、ヤケ、シミ 古香庵宗養箱識 狩野邦信(生歿年未詳)は中橋狩野家十四代目。初号は 探秀のち祐清。中橋狩野家十三代目永賢泰信の養子。
D-020
狩野義信 龍虎画 双幅 ¥70000~ 付木箱(桐) 絹本 骨軸端 40×112 表具47×191 ヤケ シミ 表具ヤケ、 スレ、シミ
D-021 狩野一信 赤壁画幅 ¥50,000~ 付合箱(桐) 紙本 軸端両欠 60×129 表具70×179 大ヤケ 大アレ 表具大アレ 狩野一信(文化十二・1815~文久三・ 1863)は本姓逸見、名豊次郎、号顕幽斎、梅 笑。
D-022 二代山本養和 旭日波鶴画幅 ¥50,000~ 付合箱(桐) 紙本 潤塗軸端 29×108 表具31×182 シミ オレ 表具ヤケ、穴
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D-023 高久隆古 小督画幅 ¥50,000~ 付二重箱(内黒塗杉) 絹本 牙軸端 47×129 表具62×223 ヤケ シミ オレ 高久隆古(文化七・1810~安政五・1858)は大和絵の画家。奥州白河 の人。秦隆古、高隆古とも称す。本姓川勝、字は迂稱、通称斧四郎、別に 楳斎・無々道者と号した。高久靄崖の養子。依田竹谷、渡邊周渓、浮田一 蕙等に学び、のち古土佐の画法を研究する。
D-025 狩野惟信 撫子猫画幅
¥70,000~ 付木箱(桐) 絹本 骨軸端 68×50 表具79×149 ヤケ シミ 狩野惟信(宝暦三・1753~文化五・1808)は木挽町狩野家七代。江戸 の人。号養川院、玄止斎。
D-024 板谷広長 鶴亀画双幅 ¥80,000~ 付時代識箱(桐 虫喰破損) 絹本 骨軸端 44×110 表具55×194 ヤケ シミ キレ 板谷広長(宝暦十・1760~文化十一・1814)は江戸幕府の御用絵師。
D-026 田中訥言 春秋画双幅
¥50,000~ 付溜塗識箱(桐) 絹本 黒塗軸端 31×86 表具42×165 ヤケ シミ オレ 田中訥言(明和四・1767~文政六・1823)は復古大和絵派の祖。名古 屋の人。名痴、字虎頭、別号に大孝斉、痴翁、痴斎、得中、過不及子。門人 に浮田一蕙、渡辺清など。
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DD-028 渡辺始興 花卉画幅 ¥480,000~ 付木箱(桐 貼札) 絹本 牙軸端 35×94 表具48×182 ヤケ シミ 渡辺始興(天和三・1683~宝暦五・1755)は京都生まれの絵師。近衛(予楽院)家煕に随侍。 初め狩野派に、後に尾形光琳に学ぶ。大和絵の画法も研究し、多様な様式で描いた。
D-029 渡辺始興 六歌仙画幅 ¥290,000~ 付識箱(杉) 所載コピー 絹本 潤塗軸端(剥離) 17×125 表具29×180 大ヤケ シミ ウキ オレ 表具ヤケ 『府下某大家所蔵品入 札目録』所載
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D-030 尾形光琳 寿老画幅 ¥150,000~ 付二重箱(内時代桐) 更紗帙 紙本 牙軸端 35×89 表具48×177 シミ スレ 穴埋補修 尾形光琳(万治元・1658~正徳六・1716)は画 家、工芸家。琳派の大成者。京の呉服商雁金屋に 生まれる。名惟富、別号積翠、惟亮、伊亮、青々、 澗声、方祝、寂明ほか。乾山は弟。
D-031 酒井抱一 犬曳白拍子画幅 ¥100,000~ 付時代識箱(桐・虫喰 貼札) 紙本 牙軸端 29×65 表具32×158 シミ オレ 表具オレ、シミ 「倣岩佐氏」画中 池田孤邨箱識 酒井抱一(宝暦十一・1761~文政十一・1828)は琳 派の画家。姫路藩主酒井忠以の弟、江戸生まれ。三十 七歳の時、西本願寺の文如上人の弟子となる。書、俳 諧も能くした。
D-032 鈴木其一 波乗楊柳観音画幅 ¥85000~ 絹本 黒塗菊紋軸端 42×121 表具56×203 ヤケ シミ ウキ 鈴木其一(寛政八・1796~安政五・1858) は琳派の画家。名は元長、字は子淵、別号必 庵、為三堂、噌々、菁々など。通称為三郎。江 戸の人。
D-033 方祝印 大黒画幅 ¥50,000~ 付識箱(桐) 紙本
牙軸端 46×27 表具55×117 ヤケ スレ オレ キレ 表具ヤケ
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D-035 本阿弥光悦 小色紙貼交額
¥280000~ 紙本 8×9 額49×40
DD-036 酒井抱一 藤鷺画幅
¥50,000~ 付溜塗箱(桐) 絹本 牙軸端 35×114 表具48×200 ヤケ シミ オレ 表具ヤケ、シミ、ウキ 酒井抱一(宝暦十一・1761~文政十一・ 1828)は琳派の画家。姫路藩主酒井忠以の 弟、江戸生まれ。三十七歳の時、西本願寺 の文如上人の弟子となる。
行 水 と 過 る 齢 と 散 る 花 と い づ れ ま て て ふ こ と を 聞 く ら む
D-037 本阿弥光悦 伊勢切幅
わ び ぬ れ ば 今 は た お な じ な に わ な る 身 を つ く し て も 逢 は む と ぞ お も ふ
¥50,000~ 付識箱(桐 貼札) 紙本 骨軸端 22×29 表具32×111 ヤケ スレ 表具オレ、 ヤケ、スレ、シミ 伊勢物語五十段 本阿弥光悦(永禄元・1558~寛永十四・1637) は芸術家。京都生まれ。号徳友斎、大虚庵ほか。 D-038 尾形光琳 躑躅画額 ¥50,000~ 紙本 46×22 額64×53 スレ オレ 尾形光琳(万治元・1658~正徳六・1716)は画家、工 芸家。琳派の大成者。京の呉服商雁金屋に生まれる。名 惟富、別号積翠、惟亮、伊亮、青々、澗声、方祝、寂明ほ か。乾山は弟。独自の装飾的大和絵画風を確立。陶器の 絵付けも携わった。
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D-039 円山応挙 牡丹孔雀画幅 ¥300000~ 付時代識箱(桐) 大倉好斎折紙 絹本 牙軸端 56×133 表具70×204 ヤケ 「安永己亥(1779)初冬」画中 円山応挙(享保十八・1733~寛政七・1795)は諱は氐、のち応挙。号は 一嘯・夏雲・仙嶺・僊斎。通称主水、字仲選。京都に出、石田幽汀につき 狩野派を学ぶ。
D-040 松村呉春 九老画幅 ¥280000~ 付識箱(桐) 絹本 牙軸端 50×128 表具64×224 ヤケ シミ 「安永己亥(1779)」画中 巌谷一六箱識 松村呉春(宝暦ニ・1752~文化八・1811)は四条派の開祖、京都の人。 名豊昌、字伯望、号月渓ほか、通称嘉右衛門。はじめ大西酔月、次いで与 謝蕪村に師事。天明元年摂津池田に住み、同地の古名呉服の里に因み呉 春と称した。天明末頃、應挙風の写実的画風に転換。軽妙洒脱な新様式 を作りだした。
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DD-042 岸駒 飲中八仙歌書幅 ¥50,000~ 付時代識箱(桐) 紙本 黒塗軸端 60×30 表具63×117 ヤケ 表具虫穴 岸駒書(寛政壬子・1792) 岸良追絵(文政丁亥・1827) 岸駒(寛延二・1749~天保九・1838)は岸派の祖。姓佐伯、岸、初名矩、 名駒、昌明、蘭斎、雅楽助、字賁然、号に華陽、同功館、可観堂ほか。
D-043 長沢芦雪 猩々画幅
¥50,000~ 付木箱(杉) 絹本 朱塗軸端 50×37 表具65×134 ヤケ シミ 表具ヤケ、シミ 長沢芦雪(宝暦四・1754~寛政十一・1799)は京都の人。名は政勝、魚、 字は氷計。円山應挙に入門、写生画法を学ぶ。機知に富んだ題材の扱い や奔放な筆墨による個性的作風で著名。
D-044 岸良 孔雀屏風 本間 六曲 一隻 ¥250,000~ 紙本 358×154 屏風374×171 ヤケ シミ 「弘化歳五戊申(1848)」画中 岸良(寛政十・1798~嘉永五・1852)は京都の画家。岸駒に学び有栖川宮家に仕える。花鳥画・人物画に優れ、南蘋風の写実画もよくした。
D-045 岸連山 飛石画賛屏風 小形 八曲 一隻 ¥50000~ 紙本 340×84 屏風343×87 シミ スレ 背面損傷 オゼキレ 大綱宗彦賛 岸連山(享和三・1803~安政六・1859)は京都生まれの画家。本姓は青木。名は徳。字は士道。幼名は徳次郎。別号に文進、萬象楼。
D-046 田中日華 諸画貼交屏風 本間 六曲 一双 ¥50000~ 紙本 52×128 屏風370×172 スレ 台紙穴 田中日華(生年未詳 ~弘化二・1845)。通称 弁二、別号月渚、九峯堂。
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D-047 西山芳園 熊野清水寺画双幅
¥90,000~ 付二重箱(内時代識桐) 紙本 牙軸端 29×115 表具43×206 シミ 菅其翠箱識
D-048 西山芳園 雪中山水画幅
¥50,000~ 付木箱(桐 貼札) 絹本 牙軸端 32×92 表具45×191 ヤケ 薄シミ オレ 小津静軒箱識
西山芳園(享和三・1803~慶応三・1867)は四条派の画家。名成章、字子達。松村景文に師事。人物花鳥を よくした。大坂に住した。
D-050 月僊 八仙画幅 ¥50,000~ 付時代識箱(桐 貼札) 絹本 牙軸端 41×93 表具54×189 ヤケ シミ オレ 月僊(寛保元・1741~文化六・ 1809)は画僧。名を玄瑞、字を玉成、 月僊、寂照主人とした。
D-051 山口素絢 大原女画幅 ¥50,000~ 付識箱(桐 貼札) 紙本 牙軸端 28×101 表具31×184 オレ 表具シミ 山口素絢(宝暦八・1758~文政 元・1818)は字伯陵、通称武次郎、 別号山斎。
D-049 中井藍江 虎画幅
¥50,000~ 付木箱(桐) 絹本 骨軸端 36×99 表具44×174 ヤケ 表具ヤケ、スレ、シミ、虫穴 中井藍江(明和三・1766~天保元・1830) 大坂の人。別号に師古、字は伯養・子養・ 養三、俗称は養清。
D-052 岡本秋暉 花樹小禽画幅 ¥50,000~ 付二重箱(内識桐) 紙本 牙軸端 29×132 表具44×211 薄シミ オレ 表具シミ 渡辺華石箱識 秋海棠 岡本秋暉(天明四・1784~文久 二・1862)。
D-053 森狙仙 墨絵双猿画幅 ¥80,000~ 付木箱(桐) 紙本 牙軸端 40×87 表具56×171 ヤケ シミ スレ オレ 表具オレ、ヤケ 森狙仙(延享四・1747~文政四・ 1821)。名守象、字叙牙、号祖仙、六 十歳ころより狙仙、別号霊明庵。
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DD-055 円山応挙 竹群雀画大幅 ¥100,000~ 付時代箱(桐 蓋桟二欠) 絹本 牙軸端 91×30 表具107×151 ヤケ シミ 表具ヤケ、ウキ 「乙卯(1795)仲夏」画中 円山応挙(享保十八・1733~寛政七・1795)は諱は氐、のち応挙。号は一嘯・夏雲・仙嶺・僊斎。通 称主水、字仲選。京都に出、石田幽汀につき狩野派を学ぶ。
D-057 円山応挙 雪中山水画幅
¥50,000~ 付識箱(桐) 紙本 牙軸端
78×31 表具80×126 ヤケ シミ オレ 表具ヤケ、スレ、シミ
D-056 円山応挙 席画狗子幅 ¥50000~ 付識箱(桐) 紙本 骨軸端 27×72 表具41×148 ヤケ シミ オレ 「天明六丙午(1786)」画中 無款
D-058 円山応挙 渦双鯉画幅
¥50,000~ 付木箱(桐 鼠害) 絹本 骨軸端 92×142 表具114×205 ヤケ シミ オレ 表具虫穴
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D-059 矢野雍斎 春草双鶏画幅 ¥150,000~ 絹本 骨軸端 32×83 表具43×159 ヤケ シミ 表具ヤケ 矢野雍斎(生歿年未詳)は江戸芝森元町に住した画人。 名睿、字土猛。
D-060 建部凌岱 梅樹画幅 ¥150,000~ 付識箱(桐) 絹本 唐木軸端 34×113 表具48×191 ヤケ シミ オレ 表具ヤケ 建部凌岱(享保六・1721~安永三・1774)。 字孟喬、俳號凉袋、初め野坡に學び葛鼠と號 した後、希因・梅盛に従い号を都門とす。
D-061 津田応圭 花鳥画幅 ¥200,000~ 絹本 雑木軸端 47×148 表具61×222 ヤケ シミ 虫穴 「戊寅(1758)」画中 菊鶏蟷螂 津田応圭 (生年未詳~安永九・1780)は 尾張藩士。名は乗文、通称は善弥、織部、号 は北海柘榴園。
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D-063 墨江武禅 錦帯橋画賛幅 ¥70,000~ 付木箱(桐) 絹本 唐木軸端 77×43 表具95×148 ヤケ キレ 中井竹山賛 墨江武禅(享保十九・1734~文化三・1806)は大坂の出身、姓は長田、 名は道寛、通称は荘蔵、字は子全、朦朧斎、心月居士などと号す。月岡雪 鼎に師事。
D-064 露木露珍 鳴門真景画幅 ¥50000~ 絹本 P軸端 64×39 表具78×134 ヤケ シミ 露木露珍は江戸後期の文人画家。字子潜、号石門。文化十年版『平安人 物誌』に搭載を確認する。祇園祭白楽天山の「楼閣山水図油絵」を描いた ことでも知られる。
D-065 英一蝶 三幅対 ¥50000~ 付識箱(桐 蓋ワレ) 紙本 牙軸端 29×112 表具31×191 シミ オレ 天狗、弁慶、雷 英一蝶(承応元・ 1652~享保九・1724) は京都の人。本姓藤原、 多賀、のち英。別号朝 湖・北窓翁など。寛文 六年江戸に下り狩野安 信に師事(後に破門)。 松尾芭蕉に学び俳諧に も長じた。元禄十一年、 将軍徳川綱吉を諷刺し た罪で三宅島に流され た。後、大赦で江戸に 帰り、一蝶と名乗った。 江戸の風俗を軽妙洒脱 に描写し人気画家と なった。
D-066 古柳斎 鮎画幅 ¥50,000~ 付木箱(桐 貼札) 絹本 骨軸端 34×103 表具37×185 ヤケ シミ 「倣英一蝶」画中
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清水舞台画幅 ¥50000~ 付木箱(杉) 紙本 潤塗軸端 16×85 表具25×162 ヤケ シミ オレ 穴
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D-068 武内小鸞 弾琴美人画幅 ¥180,000~ 付時代識箱(杉) 絹本 黒塗軸端 86×69 表具95×142 ヤケ シミ 表具オレ、ヤケ、シミ、キレ 武内小鸞(生歿年未詳)は江戸後期に活躍した閨秀画人。名千賀、字左琴。 『画乗要略』(白井華陽、天保二年)に曰く長門国生、京都に出て円山応瑞 に学び、次いで岸駒に師事した。ながら、『画乗要略』以外に小鸞伝記を 確認できず、不明な点も多い。
D-070 伝菱川師宣 輪踊画幅
¥120,000~ 付識箱(桐)
絹本 彫漆軸端 53×36 表具67×131 ヤケ シミ 穴 表具シミ 菱川師宣(元和四・1618~元禄七・1694)は浮世絵師。安房平群郡生。 名吉兵衛、号友竹。版本から絵を独立させた浮世絵版画の創始者と伝えら れる。
D-069 西川照信 浮世絵幅 ¥170,000~ 付木箱(桐) 絹本 朱塗軸端 56×38 表具58×132 ヤケ シミ スレ オレ 掲出は険ある顔立ちで厳しい表情を溢しており、幾分個性的である。 西川照信は本絵師から転じて浮世絵師となったことが知られるものの、 作品数が少なく資料に乏しい。ながら、出光美術館蔵の二例と比較する に、髪型などの特徴に酷似をみる。活躍期は享保頃とされてきたが、近 年の研究では元禄後期から正保頃とされる。
D-071 四季遊楽風俗画巻物 ¥290,000
付時代識箱(桐 蓋桟一欠) 紙本 牙軸端 535×34 表具605×34 ヤケ スレ オレ キレ 虫穴 表具オレ、ヤケ、シミ、虫穴
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DD-073 歌川国英 美人遊楽画幅 ¥100000~ 絹本 雑木軸端(一欠) 58×130 表具73×207 ヤケ シミ オレ 表具カビ、ウキ、虫穴
D-076 伝岩佐又兵衛 職人尽絵断簡幅 ¥65,000~ 付木箱(桐 貼札) 紙本 黒塗軸端 45×31 表具58×121 ヤケ シミ オレ キレ ヨゴレ 表具大シミ 刺繍、糸繰職人 高橋家貼札(昭和9年)
D-074 太夫道行画幅 ¥80000~ 絹本 雑木軸端 70×137 表具81×200 大ヤケ シミ スレ オレ キレ 表具スレ
D-077 伝菱川師宣 風俗画幅
¥50,000~ 付木箱(桐 貼札) 紙本 陶磁軸端 36×25 表具46×104 ヤケ シミ スレ
D-075 井上常昭 桜下美人画幅 ¥50000~ 付木箱(桐) 紙本 潤塗軸端 38×102 表具53×179 ヤケ シミ キレ 号蘇雲斎千酔
D-078 寛文美人犬曳画幅
¥50,000~ 付二重箱(内合桐 外溜塗) 紙本 牙軸端 27×70 表具405×152 ヤケ 大シミ 表具ヤケ、シミ
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D-079 倣彦根屏風 小形 六曲 一隻 ¥250,000~ 付時代黒塗箱(杉) 紙本 276×91 屏風280×95
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D-080 琴棋書画屏風 本間 六曲 一双 ¥110000~ 紙本 354×153 屏風368×167 ヤケ シミ スレ 背面損傷
DD-082 墨蹟武者絵貼交屏風 中形 八曲 一双 ¥1500000~ 紙本 聖武8×26ほか 屏風386×98
岩佐又兵衛風合戦色紙16 写経 短冊 聖武天皇、慈鎮、不明(札無)、伏見院(二点)、後深草院、不明(札無)、後円融院、後小松院、後土御門院、一条院殿覚誉、後奈良院、仁和寺殿覚深、 解脱上人、後土御門院、正親町院、後陽成院、近衛殿龍山、近衛殿尚通、世尊寺殿行尹、飛鳥井殿雅昭、近衛殿信伊、近衛殿応山、近衛殿関白尚嗣、照 高院殿通勝、梶井殿蜻庵(応胤法親王)、徳大寺殿公維、中院殿通村、中院殿通純
朝野魚養、小野道風、明恵上人、青蓮院殿尊朝親王、梶井宮盛胤親王、源三位頼政、冷泉為相、五条三位俊成、藤原為家、照高院殿道隆、竹内殿覚恕、 妙法院殿常胤、八宮良純、聖護院殿道晃、中院殿道純、烏丸殿光廣、円満院殿常尊、實相院殿義尊、妙法院殿尭然親王、梶井宮慈胤法親王、水無瀬殿 兼成、冷泉殿為広、四辻殿季継、藤木甲州(賀茂神社祠官)、飛鳥井殿二樂軒、廣橋殿兼賢、持明院殿基定、柳原殿資廉、庭田殿雅純、里村玄的、宮内 卿(不明)
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DD-085 金地菊画貼交屏風 中形 四曲 一隻 ¥150,000~ 紙本 28×111 屏風180×137 ヤケ シミ スレ オレ ヤブレ
D-084 架鷹画貼交屏風 本間 六曲 一隻 ¥150000~ 紙本 56×114 屏風376×168 アレ
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D-086 唐子遊屏風 中形 六曲 一双 ¥100000~ 紙本 268×121 屏風282×137 ヤケ スレ キレ
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岡田米山人
蜀桟道画賛大幅 ¥450000~ 付時代識箱(杉) 紙本 唐木軸端 104×182 表具118×205 スレ オレ 表具スレ 「寛政癸丑(1793)」 画中
岡田米山人(延享 元・1744~文政三・ 1820)は文人画家。大 阪出身。名を国、字は 士彦、別号に米翁。俗 に岡田彦兵衛、米屋彦 兵衛と称した。
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DD-089 阪田鷗客 山水画幅 ¥200000~ 付木箱(桐) 絹本 唐木軸端 56×129 表具70×197 ヤケ 「萬延庚申(1860)」画中
阪田鷗客(生歿年未詳)は越後村松藩出身の画人。
はじめ行田雲濤に学び、のち山本梅逸に師事。山水を 能くし、瀧和亭や柴田是真に比肩したという。
D-090 野呂介石 山水画賛幅 ¥180000~ 付識箱(杉) 絹本 唐木軸端 43×120 表具58×201 ヤケ シミ 表具シミ、虫穴 「己巳(1809)」画中 野呂介石(延享四・1747~文政十一・1828) は紀州和歌山生まれの南画家。名を隆年、字を 松齢、号を十友、混斎、第五隆、矮梅など。桑 山玉洲、池大雅に師事、のち紀州藩の儒者、伊 藤蘭嵎に儒学を学ぶ。長崎派の画家、黄檗鶴亭 に画を学び、寛政五年(1793)から紀州藩に仕 出し、御用絵師として仕えた。
D-091 福田半香 秋景山水画幅 ¥150000~ 付識箱(桐) 絹本 唐木軸端 43×119 表具58×188 ヤケ シミ 「壬子(1852)清和」画中 渡辺華石箱識 福田半香(文化元・1804~元治元・1864)は 遠州見付(現在の磐田市)に生まれ、字は吉人、 号は磐湖のち半香と改め、暁夢、暁斎とも号し た。谷文晁の門人、村松以弘に絵を学び、各地 を遊歴し文人と交友を深めた。天保四年 (1833)、渡辺崋山に入門し崋山に大きな影響 を受けた。
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D-092 山本梅逸 牡丹小禽画幅
¥100000~ 付時代識箱(桐 貼札) 絹本 牙軸端 51×148 表具64×219 ヤケ 薄シミ スレ オレ 表具ヤケ、シミ、オレ、虫穴 山本梅逸(天明三・1783~安政三・1856)は尾 張名古屋藩の御用絵師、名古屋の人。名親亮、字 明卿、別号玉禅居士ほか。神谷天遊に師事。師没 後上京、その後各地を遍歴。艶麗な花鳥画に特色 がある。同門の中林竹洞と親交、名声を競う。安 政元年帰郷し藩の御用絵師格となった。
D-093 田能村竹田 梅樹画賛幅 ¥100000~ 付二重箱(内桐) 紙本 牙軸端 29×109 表具42×189 シミ 田能村竹田(安永六・1777~天保六・1835)は 文人画家。豊後竹田の人。名孝憲、通称行蔵、字 君彜、別号田舎児ほか多数。初め儒学を修めたが、 谷文晁の教育を受けるなど、画や詩も学ぶ。詩書 画三絶の清雅な作風を確立。頼山陽ほか多くの 文人と交流した。
D-094 与謝蕪村 櫂画賛幅 ¥125000~ 付時代識箱(桐 貼札) 古筆了仲極紙 所載コピー 紙本 雑木軸端 17×134 表具31×187 ヤケ シミ 横山清暉箱識 『池澤家・藤澤家蔵品入札目録』所載 与謝蕪村(享保元・1716~天明三・1783)は俳 人・画家。摂津国東成郡毛馬村の人。旧姓谷口。 名信章、寅、字春星、雅号四明、長庚、謝寅ほか。 俳号宰鳥、夜半翁、蕪村。作風は幅広く、独自の 様式を創造。池大雅と並ぶ日本南画の大成者。
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DD-096 浦上玉堂 山水画幅 ¥150000~ 付識箱(杉) 紙本 唐木軸端 25×26 表具42×136 ヤケ シミ 浦上玉堂(延享二・1745~文政三・1820)は文人画家。名は孝弼、字は 君輔、号は玉堂琴士。備前池田侯の支藩鴨方池田家の藩士。陽明学を学 び詩や琴とともに文人画を好んだ。のち脱藩し諸国放浪後、京都に定住。
D-098 貫名海屋 秋景山水画賛幅
¥85000~ 付識箱(桐・蓋破損 貼札) 紙本 牙軸端 30×131 表具42×194 スレ オレ 表具シミ、オレ 「甲辰(1844)」画中
D-097 山本梅逸 三友鶴亀画双幅 ¥80000~
付二重箱(内桐) 絹本 牙軸端 40×119 表具54×210 ヤケ シミ
山本梅逸(天明三・1783~安政三・1856)は尾張名古屋藩の御用絵師、 名古屋の人。名親亮、字明卿、別号玉禅居士ほか。神谷天遊に師事。師没 後上京、その後各地を遍歴。艶麗な花鳥画に特色がある。同門の中林竹 洞と親交、名声を競う。安政元年帰郷し藩の御用絵師格となった。
D-099 貫名海屋 茂松清泉画賛幅 ¥80000~ 付二重箱(内識杉) 梅屋消息(背面貼) 絖本 唐木軸端 52×156 表具62×204 ヤケ シミ オレ 表具オレ、 ヤケ、シミ、虫穴 「乙卯(1855)」画中
貫名海屋(安永七・1778~文久三・1863)は儒者、書家、文人画家。幕末三筆の一人。別号菘翁。徳 島県の人。儒学を中井竹山に学び、京都に須静堂塾を開く。長崎の日高鉄翁に文人画を学ぶ。名苞(し げる)。字君茂、子善。通称政三郎、のちに省吾、泰次郎と改める。号に海仙、海客、海屋、海叟、摘菘 人、摘菘翁、菘翁ほか。別に方竹山人、須静主人、三緘主人などとも称した。
D-100 彭城百川 達磨画賛幅 ¥70000~ 付識箱(桐) 紙本 牙軸端 28×104 表具41×192 シミ オレ 梁蛻巌賛 彭城百川(元禄十一・1698~宝暦三・1753)は 江戸時代の南画家。名真淵、字百川、号蓬洲、八 仙堂。彭百川とも呼ばれる。日本における南画の 先駆者の一人。
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D-101 田能村竹田 梅樹画賛幅 ¥70000~ 付木箱(桐) 紙本 潤塗軸端 28×108 表具37×182 シミ オレ 表具虫穴 田能村竹田(安永六・1777~天保 六・1835)は文人画家。豊後竹田の 人。名孝憲、通称行蔵、字君彜、別 号田舎児ほか多数。
D-102 与謝蕪村 双馬画幅 ¥50000~ 付識箱(桐 貼札) 絹本 唐木軸端 36×93 表具51×183 ヤケ シミ スレ オレ 表具大シミ、大アレ 「明和丙戌(1766)小春」画中
D-103 与謝蕪村 騎馬農夫画幅 ¥50000~ 付時代識箱(桐 貼札) 絹本 唐木軸端 28×98 表具42×183 ヤケ 薄シミ 表具オレ、ヤケ
D-104 与謝蕪村 歌仙待宵画賛幅 ¥50000~ 付識箱(桐 貼札) 紙本 雑木軸端 30×113 表具34×211 薄ヤケ シミ オレ 表具薄ヤケ
与謝蕪村(享保元・1716~天明三・1783)は俳人・画家。摂津国東成郡毛馬村の人。旧姓谷口。名信章、寅、字春 星、雅号四明、長庚、謝寅ほか。俳号宰鳥、夜半翁、蕪村。作風は幅広く、独自の様式を創造。池大雅と並ぶ日本南画 の大成者。俳諧では蕉風復興を提唱。
D-105 与謝蕪村 多賀城碑画賛幅 ¥50,000 付識箱(桐 貼札) 紙本 牙軸端 44×26 表具56×120 薄シミ 田中柏陰箱識
D-106 与謝蕪村 石譜画巻物
¥50,000~ 紙本 竹軸端 315×20 表具340×22 ヤケ シミ ウキ スレ オレ ヤブレ 虫穴 表具ヤケ、オレ、シミ、ウキ 与謝蕪村(享保元・1716~天明三・1783)は俳人・画家。摂津国東成郡毛馬村の人。旧姓谷口。名信章、寅、字春星、雅号四明、長庚、謝寅ほか。俳号宰 鳥、夜半翁、蕪村。作風は幅広く、独自の様式を創造。池大雅と並ぶ日本南画の大成者。俳諧では蕉風復興を提唱。
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DD-108 浦上玉堂 山水画賛幅
¥50,000~ 付時代箱(桐 貼札) 紙本 雑木軸端 19×27 表具31×144 オレ 表具オレ、スレ、シミ、虫穴 浦上玉堂(延享二・1745~文政三・1820)は文 人画家。名は孝弼、字は君輔、号は玉堂琴士。備 前池田侯の支藩鴨方池田家の藩士。陽明学を学 び詩や琴とともに文人画を好んだ。のち脱藩し 諸国放浪後、京都に定住。
D-111 岡田半江 山水画幅
¥50,000~ 付識箱(桐 貼札) 所載コピー 紙本 牙軸端 53×133 表具69×203 薄シミ オレ 表具オレ、シミ 『展観入札売立会』(昭和48)所載 岡田半江(天明二・1782~弘化三・ 1846)は文人画家、岡田米山人の子。 大坂の人。名粛、字子羽、別号寒山ほ か。
D-109 高橋草坪 蓮池鷺画幅 ¥50,000~ 付識箱(桐 貼札) 絹本 雑木軸端 37×83 表具51×184 ヤケ 薄シミ オレ 表具ヤケ 草刈樵谷箱識 「丁亥(1827)春二月」画中
D-110 高橋草坪 花画賛幅
¥50,000~ 付識箱(杉) 紙本 唐木軸端 20×35 表具30×114 シミ オレ
高橋草坪(天明元・1801~天保五・1834)は豊後杵築生まれ、名は雨あるいは高雨とされる。字元 吉。初め長谷部柳園に、後田能村竹田が杵築を訪れた際に竹田に弟子入した。また竹田のすすめで大 坂に遊学、浦上春琴などの文人と交友を深めたが、大坂天王寺の修学中に病没した。
D-112 野呂介石 山水画幅 ¥50,000 付二重箱(内貼札識桐 外一部欠) 旧箱識蓋 絹本 牙軸端 56×122 表具69×212 ヤケ 薄シミ オレ 頼潔箱識 野呂介石(延享四・1747~文政十 1828)は南画家。名を隆年、字 を松齢、号を十友、混斎、第五隆、 矮梅など。
D-113 日根対山 秋景山水画幅 ¥60,000 付識箱(桐) 絹本 唐木軸端 56×131 表具70×201 シミ オレ
D-114 日根対山 雪中雀画幅 ¥50,000 付二重箱(内共桐 外蓋欠) 絹本 牙軸端 42×119 表具56×202 ヤケ シミ オレ 日根対山(文化十・1813~明治二・1869)は南画家。和泉生まれ。名は盛 長、字は小年、別号茅海・錦林子・小墨庵など。姓は日根野とも称した。土 佐派、のち京都で貫名海屋に学ぶ。南紀を歴遊して画技を磨き、やがて一家 を成した。
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渡辺華山(寛政五・1793~天保十二・1841)は田原藩家老、洋学者、画家。田原藩の江戸邸内に生まれる。名定静、字伯登、子安、通称登。はじめ華山の ちに崋山と号す。別号全楽堂・寓絵堂など。画は内職として始め、白川芝山、金子金陵に師事、文化六年谷文晁門下に入った。西洋画法も取り入れ、独自の 様式を完成。山水・肖像などの写生画をよくした。天保三年家老。天保十年蛮社の獄で逮捕され、国もとに蟄居、自刃した。
D-117 文麟 花鳥画幅 ¥80,000~ 付二重箱(内識桐) 絹本 牙軸端 55×123 表具69×216 薄ヤケ 薄シミ 谷文晁門下の小柳文隣を想定 するが確証を得ない。
D-118 天龍道人 松鷹画幅 ¥50,000~ 付木箱 (桐 貼札) 絹本 唐木軸端 35×100 表具46×188 ヤケ シ ミ オレ 表具オレ、ヤケ、シミ 「九十三才筆」画中 天龍道人(享保三・1718~文化 六・1809)は流浪の南画絵師。葡萄、 鷹の絵を能くし、葡萄和尚とも称す。
D-119 虎画賛大幅 ¥80,000~ 付時代黒塗合箱(桐) 絹本 牙骨軸端(各1) 88×99 表具90×193 ヤケ シミ オレ 表具オレ、ヤケ、スレ、虫穴 不明画人
D-120 宗紀
双鯉蟹画幅 ¥80,000~ 付木箱(桐 身桟二欠) 絹本 唐木軸端 55×124 表具68×208 ヤケ 表具虫穴 不明画人
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D-115 渡辺華山 清流蟷螂画幅 ¥50,000~ 付木箱(桐) 絹本 骨軸端 53×37 表具66×145 ヤケ
D-116 渡辺華山 叭々鳥蜂画幅 ¥50,000~ 付識箱(桐) 紙本 牙軸端 32×26 表具48×128 シミ 渡辺小華画中極、箱識
DD-122 河鍋暁斎 大津絵幅 ¥250,000 付識箱(桐) 絹本 牙貼軸端 41×103 表具55×193 ヤケ シミ
D-123 河鍋暁斎 手長画幅 ¥150,000~ 付二重箱(内貼札桐 外黒塗) 紙本 牙軸端 29×93 表具40×170 ヤケ シミ オレ 表具オレ、ヤケ
河鍋暁斎(天保二・1831~明治二十二・1889)は下総国古河生まれ。七歳の時浮世絵を歌川国芳に、狩野派を前 村洞和・狩野洞白に学ぶ。安政五年(1858)独立して本郷で開業。狂斎と号したが、明治三年(1870)席画がもとで 投獄され、以後暁斎と改めた。明治十四年(1881)第二回内国勧業博覧会において「枯木寒鴉」で受賞。画名を高め る。また狂画や諷刺画も能くした。
D-124 河鍋暁翠 福神招来画賛幅 ¥80,000~ 付合箱(桐) 絹本 角軸端 41×109 表具53×190 ヤケ オレ 表具スレ
D-125 橋本雅邦 高士渡河山水画幅 ¥50,000~ 付二重箱(内時代識桐 外溜塗) 絹本 牙軸端 53×121 表具67×208 ヤケ 薄シミ オレ 表具オレ、ヤケ、シミ、ウキ 橋本雅邦(天保六・1835~明治四 十一・1908)。
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D-126 渡辺省亭 菊双鶏画幅 ¥50000~ 付共箱(桐 虫喰) 絹本 牙軸端
51×120 表具65×207 薄ヤケ オレ
D-127 渡辺省亭 芦鴫画幅 ¥50000~ 付合箱(杉) 絹本 骨軸端 41×113 表具53×203 ヤケ シミ スレ オレ 表具オレ、シミ
D-128 渡辺省亭 山吹蛙画幅 ¥50000~ 付二重箱(内桐) 絹本 骨軸端 49×118 表具64×190 薄ヤケ シミ
D-129 渡辺省亭 鯉画幅 ¥50000~ 絹本 牙軸端 40×104 表具50×189 ヤケ シミ オレ
渡辺省亭(嘉永四・1851~大正七・1918)は江戸神田の人。菊池容斎の門人。花鳥画を能くす。明治二十一年(1888)にパリ万国博覧会で銅牌をうけ、 渡仏後は洋風をいかした花鳥画を描いた。代表作に明治二十六年(1893)のシカゴ万国博覧会に出品した「雪中群鶏図」(東京国立博物館蔵)などがある。 渡辺水巴(俳人)は長男。
D-130 渡辺省亭 夜桜画幅
¥50,000~ 付識箱(桐) 絹本 唐木軸端 35×105 表具45×187 薄ヤケ シミ オレ 表具オレ、ヤケ、シミ 岩井昇山箱識
D-131 柴田是真 茶具画幅 ¥50,000~ 付木箱(桐) 絹本 竹軸端 23×62 表具27×150 ヤケ 画中印 柴田是真(文化四・1807~明治二十四・1891) は画家、漆芸家。号は令哉、枕流亭、対柳居。
D-132 是真・松年・省亭 三幅対 ¥50,000~ 付共箱(桐) 紙本 陶磁軸端 16×104 表具26×188 シミ オレ 松年箱識
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DD-134 鈴木松年 箕面秋景画双幅 ¥200,000~ 付識箱(桐) 絹本 骨軸端 36×98 表具48×172 ヤケ 鈴木松年(嘉永元・1848~大正七・1918)は日本画家、百年の息。京都生まれ。名賢、字百僊、 本名百太郎。父に師事。国内外の博覧会、絵画共進会で活躍。豪放な作風で今蕭白と称された。
D-135 岸竹堂 柳陰水馬画幅 ¥150,000~ 付識箱(桐・破損 貼札) 所載コピー 絹本 牙軸端 58×129 表具76×197 シミ 表具シミ 西村五雲箱識 『古画総覧5』所載 岸竹堂(文政九・1826~明治三十・1897)は本名 昌禄、彦根の人。天保十三年京都に出、はじめ狩野永 岳にのち岸連山に入門、その養嗣子となる。維新後 は友禅染の下絵を描く等、工芸美術の振興にも寄与。 明治二十九年帝室技藝員。
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D-136 土田麦僊 舞妓福助画幅 ¥250000~
付二重箱(内識桐 外溜塗) 絹本 牙軸端 太巻 36×32 表具51×126 シミ 土田千代箱識 土田麦僊(明治二十・1887~昭和十一・1936)は日本画家。新潟県佐 渡生まれ。本名金二。十六歳で京都に出て、鈴木松年、竹内栖鳳に師事。 明治四十二年(1909)京都市立絵画専門学校入学。大正七年(1918)村上 華岳らと国画創作協会設立。昭和九年(1934)帝国美術院会員。近代的感 覚による清新な様式をつくりあげた。
D-138 渡辺公観 秋景画幅 ¥120,000~ 付共箱(桐) 絹本 蒔絵軸端 51×45 表具65×150 薄ヤケ 渡辺公観(明治十一・1878~昭和十三・1938)は滋賀県生まれ。本名 耕平、別号狂魚洞、遊魚洞。森川曾文に師事。第一回文展に『進言』で入 選。帝展開設により官展から離れ、大正八年(1919)日本自由画壇を結成。 京都市で没。
D-137 池田遥邨 蓬莱仙境画幅
¥250000~
付二重箱(内共桐 外溜塗) 絹本 牙軸端 52×42 表具67×138 池田遥邨(明治二十八・1898~昭和六十三・1988)は岡山県生まれ。 名は昇一。幼少の頃より画を好み、はじめ大阪に出て松原三五郎の天彩 画塾で洋画を学び、次いで京都にて竹内栖鳳の竹杖会に入塾。京都絵画 専門学校卒業後、小野竹喬、鹿子木孟郎らと烏城会を、後に上村松篁、山 口華楊らと水明会を結成。勲三等瑞宝章、文化功労賞、文化勲章受章、帝 展推薦。
D-139 小早川秋聲 天下和順画幅
¥100,000~ 絹本
骨軸端 40×34 表具53×122 シミ 表具ヤケ 小早川秋聲(明治十八・1885~昭和四十九・1974)は鳥取県生まれの 日本画家。本名は盈麿。谷口香嶠に師事。中国へ渡り水墨画も学ぶ。文 展・帝展を中心に活躍。満州事変から従軍画家として派遣された。日展 委員。
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DD-141 川合玉堂 燕子花画幅
¥150000~ 付二重箱(内共桐) 紙本 潤塗軸端 31×128 表具45×209 シミ 川合玉堂(明治五・1873~昭和三十二・1957) は通称芳三郎。初め京都に出て望月玉泉、幸野楳 嶺に学び、後東京に移り橋本雅邦に学ぶ。帝国美 術院会員、帝室技藝員、東京美術学校教授。昭和 十五年文化勲章受章。
D-142 土田麦僊 波涛旭日画幅 ¥150000~ 付二重箱(内共桐) 絹本 牙軸端 36×126 表具49×200 シミ 土田麦僊(明治二十・1887~昭和十一・1936) は日本画家。本名金二。十六歳で京都に出て、鈴 木松年、竹内栖鳳に師事。昭和九年(1934)帝国 美術院会員。
D-143 鈴木松僊 山水画幅 ¥80,000~ 付共箱(桐) 絹本 牙軸端 50×142 表具66×205 ヤケ シミ 鈴木松僊は松年の長男、明治五年(1872)生ま れ。字世祿、別号西園。
D-144 鈴木松年 秋山孤鹿画幅 ¥60000~ 付二重箱(内共桐) 絹本 牙軸端 24×112 表具36×200 ヤケ シミ 鈴木松年(嘉永元・1848~大正七・1918)は日 本画家、百年の息。京都生まれ。名賢、字百僊、 本名百太郎。父に師事。国内外の博覧会、絵画共 進会で活躍。豪放な作風で今蕭白と称された。
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D-145 今井景樹 群鯛遊泳画大幅 ¥500,000~ 付二重箱(内共桐 外溜塗) 絹本 牙軸端 115×85 表具142×216 シミ 今井景樹(明治二十四・1891~昭和四十二・1967)は三重県生まれの日本画家。名は康。京都美術専門学校卒 業後、円山派の今尾景年に師事、養子となるが後に復籍。
D-146 川合玉堂 河骨蛍画幅
¥80,000~ 付共箱(桐)
紙本 牙軸端 24×26 表具38×121 シミ 川合玉堂(明治五・1873~昭和三十二・1957)は通称芳三郎。初め京都 に出て望月玉泉、幸野楳嶺に学び、後東京に移り橋本雅邦に学ぶ。帝国 美術院会員、帝室技藝員、東京美術学校教授。昭和十五年文化勲章受章。
D-147 鈴木松年 富士画幅 ¥50,000~ 付識箱(桐 桟破損) 紙本 牙軸端 66×32 表具77×118 ヤケ シミ オレ 表具ヤケ、シミ 「己酉(1909)」画中 鈴木松年(嘉永元・1848~大正七・1918)は日本画家、百年の息。京都 生まれ。名賢、字百僊、本名百太郎。父に師事。国内外の博覧会、絵画共 進会で活躍。豪放な作風で今蕭白と称された。
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DD-149 山元春挙 寒山孤鹿画幅 ¥80,000 付二重箱(内共桐 外溜塗) 絹本 牙軸端 36×128 表具51×192 ヤケ シミ
D-150 山元春挙 瓶花画幅 ¥55,000 付二重箱(内共桐 外溜塗) 絹本 牙軸端 27×124 表具38×204
山元春挙(明治四・1871~昭和八・1933)は滋賀県生まれ。本名金右衛 門。別号円融斎、一徹居士。帝室技藝員、帝国美術院会員。
D-152 橋本関雪 舟上談笑画賛幅 ¥80,000~ 付識箱(桐) 絹本 唐木軸端 41×120 表具53×197 シミ 「壬子(1912)」画中 □鳳箱識
D-153 橋本関雪 山水画賛幅 ¥80,000~ 付二重箱(内共桐 外溜塗) 紙本 牙軸端 28×150 表具40×200 「峡雲欲雨図」原題
橋本関雪(明治十六・1883~昭和二十・1945)は神戸生まれの日本画家。 昭和十年帝国美術院会員。昭和十二年帝国芸術院会員。
D-154 寺崎廣業 蓬莱山画幅 ¥70,000~ 付木箱(桐) 絹本 牙軸端 51×128 表具67×219 ヤケ シミ オレ 寺崎廣業(慶応二・1866~大正 八・1919)は秋田の人。徳卿、秀山、 天籟山人などの号を有す。
D-151 山内多門 墨竹松茸画双幅
¥50,000~ 付共箱(桐 貼札) 紙本 牙貼軸端 30×132 表具44×203 ヤケ シミ オレ 表具シミ 「壬戌(1922)」画中 山内多門(明治十一・ 1878~昭和七・1932) は宮崎県生まれの日本 画家。字は子弘。初号は 都州、他に容谷・蜀江 山房・自足園主人など。 中原南渓に狩野派を学 び、のちに上京して川 合玉堂・橋本雅邦に師 事。国画玉成会の創立 同人。帝展審査員。
D-155 平井楳仙 参道画幅 ¥50,000~ 付木箱(桐) 絹本 牙貼軸端(蓋一欠) 33×122 表具46×199 シミ 平井楳仙(明治二十二・1889~昭 和四十四・1969)は日本画家。本名 秀三。
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D-156 榊原紫峰 牡丹小禽画幅 ¥70000~ 付共箱(桐) 紙本 陶磁軸端 51×38 表具65×131 榊原紫峰(明治二十・1887~昭和四十六・1971)は京都生まれ。本名 安造。大正七年(1918)土田麦僊らと国画創作協会を創立。日本芸術院賞 恩賜賞。
D-158 森守明 柿画幅 ¥50,000 付二重箱(内共桐 外溜塗) 紙本 牙軸端 36×33 表具39×123 オレ 森守明(明治二十五・1892~昭和二十六・1951)は、京都に生まれる。 日本画家森公孝は弟、堂本印象は義弟にあたる。
D-160 橋本関雪 泥牛画賛扇面幅 ¥50,000~
付二重箱(内共桐・シミ 外溜塗) 紙本 牙軸端 47×17 表具63×132 表具ヤケ
橋本関雪(明治十六・1883~昭和二十・1945)は神戸生まれの日本画 家。昭和十年帝国美術院会員。昭和十二年帝国芸術院会員。
D-157 山口蓬春 松鷹画幅 ¥50000~
付二重箱(内共桐 外溜塗) 紙本 牙軸端 57×44 表具73×147 シミ 山口蓬春(明治二十六・1893~昭和四十六・1971)。戦後は日展で重き を成し、日本芸術院会員となり、文化勲章を受章した。
D-159 小村大雲 早苗画幅 ¥50,000~ 付共箱(桐) 紙本 牙軸端 54×46 表具67×154 薄シミ オレ 表具シミ 小村大雲(明治十六・1883~昭和十三・1938)は日本画家。島根県平 田市生まれ。都路華香、山元春挙の弟子、京都に住した。帝展委員。
D-161 野原桜州 キユーピー画賛幅 ¥50,000~
付木箱(桐) 絹本 P軸端 38×31 表具52×104 シミ 表具スレ 橋本海関賛 野原桜州(明治十九・1886~昭和八・1933)は岐阜県生まれ。本名安司。 小林呉橋に入門。東京美術学校を首席で卒業後、寺崎広業に師事。文展・ 帝展入選。
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DD-163 冨田渓仙 桃花画幅 ¥70000~ 付二重箱(内桐) 絹本 唐木軸端 41×114 表具55×209 ヤケ
D-164 冨田渓仙 嵯峨八景画賛幅 ¥60000~ 付共箱(桐) 絹本 牙軸端 41×128 表具55×196 ヤケ シミ ウキ 表具オレ、ヤケ、シミ、ウキ
冨田渓仙(明治十二・1879~昭和十一・1936)は福岡県生まれ。明治二十九年京都に出て都路華香 に師事。大正元年文展入選し、大正四年日本美術院同人。大正十一年駐日仏大使の詩人ポール・ク ローデルと詩画集を合作。昭和十年帝国美術院会員。京都市で没。
D-166 木島桜谷 鴉画幅 ¥50,000~ 付木箱(桐) 紙本 骨軸端 29×126 表具41×192 ヤケ シミ オレ 表具シミ、オレ、ウキ
D-167 木島桜谷 翡翠画幅 ¥60,000~ 付木箱(桐) 紙本 牙軸端 63×132 表具77×213 シミ
木島桜谷(明治十・1877~昭和十三・1938)は京都生まれ。本名文次郎。 十六才で今尾景年門下に入る。明治四十年(1907)第一回文展で二等賞。文 展、帝展で活躍。帝展委員を務める。
D-165 古市金峨 龍虎画幅 ¥50000~ 付木箱(桐) 紙本 雑木軸端 47×131 表具61×192 シミ スレ 古市金峨(文化二・1805~明治十三・1880)は 岡山県の画家。名は献、通称哲蔵、別号藍山。画 を岡本豊彦に学び、人物花鳥をよくす。
D-168 渡辺公観 狐画幅
¥50,000~ 付木箱(桐) 絹本 唐木軸端 39×109 表具52×192 ヤケ シミ 渡辺公観(明治十一・1878~昭和 十三・1938)は滋賀県生まれ。本名 耕平、別号狂魚洞、遊魚洞。森川曾 文に師事。京都市で没。
D-169 亀岡規礼 狸画幅
¥50,000~ 付木箱(杉 貼札) 絹本 黒塗軸端 31×80 表具38×158 オレ 表具オレ 亀岡規礼(明和七・1770~天保六・ 1835)は京都生の画人。名光茂、字子 恭。本姓笹井。円山応挙とその門人 山本守礼に学ぶ。
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D-170 武部白鳳 三長寿画賛幅 ¥50000~ 付共箱(桐) 絹本 牙軸端 34×107 表具47×198 薄ヤケ 薄シミ オレ 表具ヤケ、シミ 武部白鳳(明治四・1871~昭和 二・1927)は日本画家。
D-171 玉舎春輝 山家瑞雪画幅 ¥50000~ 付二重箱(内共桐 外溜塗) 絹本 牙軸端 42×134 表具56×208 シミ オレ 表具シミ 玉舎春輝(明治十五・1882~昭和 二十三・1948)岐阜県生。
D-174 奥村土牛 蛤画扇面幅 ¥250000~ 付二重箱(内共桐 外溜塗) 紙本 牙軸端 太巻 52×27 表具65×131 奥村土牛(明治二十二・1889~平成二・1990)は東京生まれの日 本画家。梶田半古、小林古径に師事。昭和二年(1927)院展初入選。 日本芸術院会員。文化勲章受章。
D-172 岡文涛 瀧画幅 ¥50000~ 付合箱(桐) 絹本 骨軸端 41×113 表具53×191 薄ヤケ、シミ 表具オレ、ヤケ、シミ 岡文涛(昭和初期頃)は、本名涛 三、京都美術専門学校卒業。
D-175 諏訪尚英 風雷神画幅 ¥50,000~ 付合箱(桐) 絹本 骨軸端 42×93 表具52×181 ヤケ シミ オレ ヨゴレ 表具大シミ
D-173 羽倉可亭 百花爛漫画幅 ¥50000~ 付木箱(桐) 添状 紙本 雑木軸端 52×123 表具65×208 ヤケ シミ オレ 穴 「丙申(1836)」画中 羽倉可亭(寛政十一・1799~明治二 十・1887)は篆刻家・画家。
D-176 川上仙秀 舌切雀画双幅 ¥50,000~
付合箱(桐) 紙本 雑木軸端 27×95 表具39×178 ヤケ シミ 画人未詳
153 D
DD-178 日根対山 別府湾眺望画賛屏風
本間 八曲 一隻 ¥1500000~ 紙本 431×135 屏風452×168 シミ スレ 日根対山(文化十・1813~明治二・1869)は南画家。和泉生まれ。名は盛長、字は小年、別号茅海・錦林子・小墨庵など。姓は日根野とも称した。土佐派、 のち京都で貫名海屋に学ぶ。南紀を歴遊して画技を磨き、やがて一家を成した。
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「……その地は二つの山に挟まれて、竹木が叢茂し、喬松十余株が生えている山頂にゆけば 奇巌巨石があり、土地が高いので、しきりに雲霧が去来し、林間には子規や黄頭鳥が終日鳴き 交わし、林のある小山に取り囲まれた家からは田圃や民家その他が一望に収まり、はるか遠く 硫黄洋の碧海が見はらす景観の趣を伝えている。」『帆足万里』(吉川弘文館 1966)
賛文にみる「帆足西崦図記」から、帆足万里の私塾である西崦精舎を描いた作品と知るが、 当該の塾は第二扇、三扇の山中に幾分小さく描かれるに留まっており、西崦精舎を取り囲む 山々と別府湾を一望するような構図を採る。その画面は、別府湾に沿って日出(ひじ)方面から 別府方面にかけての広範を眺望する。万里は晩年に約一年(弘化四年~嘉永元年)を京都で過ご しているものの、現在確認できる日記等の文献には、対山との接点を示す記述は見出せない。 が、その名声を対山が耳にしたことは想像に難くない。
西崦精舎を描いた作品は賀来飛霞(1816 1894)等が描く数点を確認できるが、掲出は当該塾 を含めた別府湾の眺望を大きく描いている点に魅力がある。また、対山作の屏風作品において、 画題となった国内の場所を特定し得るものは、寡聞にして掲出のほかに知るところではない点 も評価したい。
155 D
DD-180 瀧和亭 芙蓉白鷺画幅 ¥250,000~ 付二重箱(内識桐) 絹本 牙軸端 52×137 表具69×205 ヤケ シミ 「丁酉(1897)秋日」画中
D-181 瀧和亭 春風舞燕画幅 ¥180,000~ 付木箱(桐) 絹本 牙軸端 37×116 表具50×189 シミ
瀧和亭(文政十三・1830~明治三十四・1901)は江戸生まれ。名謙、字子直、号水山、翠山、 蘭田。明治六年ウィーン万国博覧会出品、内国勧業博覧会受賞ほか。明治二十六年帝室技藝員。
D-182 内海吉堂 登龍門画幅 ¥200,000 付二重箱(内桐 外溜塗) 紙本 唐木軸端 73×179 表具88×212 シミ 「禹門三級」画中 内海吉堂(嘉永二・1849~大正十四・1925)は福井 (京とも)の人。名鹿六。森寛斎、塩川文麟の門に学び、 のち南宗に転じた。
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D-183 平野五岳 山水画賛幅
¥150,000~ 付識箱(桐) 絖本 唐木軸端 52×169 表具66×226 ヤケ シミ 表具ヤケ 「丙子(1876)」画中 平野五岳(文化六・1809~明治二十六・1893) は詩画僧。豊後生。名岳、聞慧、別号古竹園、方 外仙史、古竹村舎。儒者広瀬淡窓の咸宜園に入門、 詩書画に秀で三絶僧と呼ばれた。
D-184 福田眉仙 阿里山画幅 ¥150,000~ 付二重箱(内共桐 外溜塗) 絹本 牙軸端 42×121 表具56×210 シミ 福田眉仙(明治八・1875~昭和三十八・1963)は 日本画家。兵庫県生まれ。本名周太郎、字有慶、号麦 僊、菱僊ほか。十六歳のとき上京、久保田米僊に師事。 東京美術学校中退後、日本美術院に学び、雅邦や天 心の激励を受ける。内国勧業博覧会等で活躍。全国、 また中国・朝鮮を取材旅行、「中国絵巻」を湯川秀樹 を通じコロンビア大学に寄贈。兵庫県文化賞ほか。
D-185 松林桂月 蒼海旭日画賛幅 ¥120,000~ 付二重箱(内共桐 外蓋欠) 絹本 牙軸端 42×142 表具56×218 ヤケ シミ 松林桂月(明治九・1876~昭和三十八・ 1963)は萩市生まれ。本名は伊藤篤、字は子 敬。別号に香外、玉江漁人。文晁派の野口幽 谷に師事、小室翠雲とともに日本南画界の双 璧とされる。帝室技藝員、日展顧問、芸術院 会員、南画院長など。
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D-187 神楽江巻石 雲根画四幅対 ¥150000~ 付識箱(桐 貼札) 紙本 錦包軸端 34×140 表具39×180 シミ オレ 表具ヤケ、シミ 「辛酉(1921)」画中 神楽江巻石(文久三・1863~昭和九・ 1934)は兵庫県網干生の文人。名熏、字 万春。画を中西耕石に学ぶ。碩学にし て枢密院雇を務める。
D-188 田近竹邨 山水画賛幅 ¥130000~ 付二重箱(内共桐 外溜塗) 絖本 牙軸端 45×144 表具60×205 ヤケ シミ 田近竹邨(文久三・1863~大正十一・1922)は関西南画界の巨匠。豊後竹田に生まれ、京都住。名逸、字無逸、 士静、別号白砂園、碧玲瓏居、一楽荘とし、初め淵野桂山、後田能村直入に学んだ。南画院創立者。
D-189 生出大璧 北海道風景画帖 ¥100000~ 紙本 31×15 帖37×20 シミ 生出大璧(文久三・1863~昭和二十八・1953)は宮城 県生の画人。山内耕烟に南画を、小山正太郎の不同舎で 洋画を学ぶ。
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D-190 菊池契月 楊柳観音画幅
¥100000~ 付二重箱(内共桐 外黒塗) 絹本 牙軸端 37×120 表具51×194 ヤケ シミ オレ 菊池契月(明治十二・1879~昭和三十・1955) は、旧姓細野、名は莞爾、信州に生まれる。兒玉 果亭、内海吉堂、菊池芳文に学ぶ。のち、芳文の 養嗣子となる。帝国美術院会員。
D-193 平野五岳 山水画賛幅 ¥50,000~ 付識箱(杉 破損) 絹本 唐木軸端 36×127 表具50×187 表具オレ 「乙丑(1865)」画中 平野五岳(文化六・1809~明治二十六・1893) は詩画僧。豊後生。名岳、聞慧、別号古竹園、方 外仙史、古竹村舎。儒者広瀬淡窓の咸宜園に入門、 詩書画に秀で三絶僧と呼ばれた。
D-191 吉田公均 山水画賛幅
¥80000~ 付識箱(桐) 絹本 牙軸端 39×118 表具54×192 ヤケ シミ 貫名海屋賛 吉田公均(享和二・1802~明治九・1876)は、 初名は廣均、通称は平吉、江上漁者と号す。越中 新田郡生。紀東暉、貫名海屋に師事する。
D-194 池田桂仙 青緑囲碁画賛幅 ¥55,000~ 付二重箱(内貼札桐・シミ 外溜塗) 絹本 牙軸端 42×145 表具56×211 ヤケ シミ
池田桂仙(文久三・1863~昭和六・1931)は伊 勢の南画家池田雲樵の息。名は政昌、通称は勝次 郎。父に南画を学び、明治七年共に京都へ移住。
D-192 松林桂月 山水画賛幅
¥80000~ 付共箱(桐) 紙本 唐木軸端 33×146 表具47×209 シミ オレ 松林桂月(明治九・1876~昭和三十八・1963) は萩市生まれ。本名は伊藤篤、字は子敬。別号に 香外、玉江漁人。文晁派の野口幽谷に師事、小室 翠雲とともに日本南画界の双璧とされる。帝室 技藝員、日展顧問、芸術院会員、南画院長など。
D-195 水田硯山 山水画賛幅
¥50,000~ 付共箱(杉) 絹本 牙軸端 43×129 表具55×184 水田硯山(明治三十五・1902~昭和六十三・ 1988)は大阪出身。名は美朗。画を兄水田竹圃に 学んだ。帝展や南画展で活躍、日本南画院同人。
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DD-197 富岡鉄斎 寿老画賛幅 ¥60,000~ 付二重箱(内共桐) 絹本 牙軸端 50×116 表具65×184 ヤケ オレ 表具オレ、ヤケ 富岡鐡斎(天保七・1836~大正十三・1924)は 南画家。
D-200 上田耕甫 旭日双鶴画幅 ¥50,000~ 付共箱(桐) 絹本 P軸端 41×110 表具55×189 シミ 上田耕甫(安政五・1858~昭和十 九・1944)は大阪生まれの南画家。 上田耕沖の子。
D-198 野口幽谷 象画幅 ¥65,000~ 付木箱(桐) 紙本 唐木軸端 35×137 表具53×205 薄ヤケ シミ オレ 表具オレ、シミ 野口幽谷(文政十・1827~明治三十一・1898) は名續、通称巳之助、別に和楽堂と号した。
D-201 渡辺小華 軍鶏画幅 ¥50,000~ 付時代識箱(桐) 紙本 唐木軸端 32×127 表具46×197 ヤケ シミ オレ 表具シミ 渡辺小華(天保六・1835~明治二 十・1887)は渡辺崋山の次男、名は 諧。
D-199 木村武山 海老画幅 ¥50,000~ 付共箱(桐) 絹本 牙軸端 24×120 表具37×194 ヤケ シミ 木村武山(明治九・1876~昭和十七・1942)は 茨城県生まれの日本画家。本名は信太郎。
D-202 内田稲葉 鯉画幅 ¥50,000~ 付木箱(桐) 絹本 陶磁軸端 41×109 表具53×191 ヤケ 内田稲葉(明治三十四・1901~昭 和五十八・1983)は日本画家。菅楯 彦に師事。院展を中心に活躍。
D-203 日高昌克 秋景画幅 ¥50,000~ 付二重箱(内共桐 外溜塗・蓋欠) 紙本 P軸端 40×131 表具55×217 シミ 表具シミ 「山村の秋」原題 日高昌克(明治十四・1881~昭和三 十六・1961)は耳鼻咽喉科の医師、画 家。本姓池田、名は昌克。
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D-204 松林桂月 花虫画賛扇面幅 ¥70,000~ 付共箱(桐) 紙本 牙軸端 53×18 表具62×117 シミ 松林桂月(明治九・1876~昭和三十八・1963)は萩市生まれ。本名は 伊藤篤、字は子敬。別号に香外、玉江漁人。
D-206 安藤耕斎 林和靖画賛風炉先屏風 ¥50000~ 紙本 166×73 屏風170×77 穴 背面損傷 安藤耕斎(文久二・1862~昭和十四・1939)は信濃国生。南画家、川路 村村長歴任。富岡鉄斎に師事。本名茂一。初号炯潭。
D-208 宇田荻邨 田園風景画幅 ¥50000~ 付共箱(桐) 絹本 P軸端 40×34 表具51×126 シミ 表具ヤケ、端キレ 「田毎の朝」原題 宇田荻邨(明治二十九・1896~昭和五十五・1980)、本名善次郎。
D-205 田能村直入 山水画賛帳 ¥50,000~ 付識箱(桐) 紙本 18×24 シミ 富岡鉄斎題字 十二図 田能村直入(文化十一・1814~明治四十・1907)は大分県生まれの南 画家。字は顧絶。初め小虎と号し、のち直入と称する。
D-207 武信籟山 瀬戸内画賛巻物 ¥50000~ 紙本 潤塗軸端 390×21 表具460×25 シミ 武信籟山は明治大正期の南画家。
D-209 武者小路実篤 古俑鳥二羽画賛幅 ¥70000~ 付共箱(桐) 紙本 牙軸端 49×35 表具65×140 ヤケ 武者小路実篤(明治十八・1885~昭和五十一・1976)は作家。東京出 身。東大中退。志賀直哉らと雑誌「白樺」創刊。
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D-211 巨勢小石 扇面散屏風 本間 四曲 一双 ¥300000~ 付時代識箱(杉) 紙本 220×167 屏風224×171 ヤケ 巨勢小石(天保十四・1843~大正八・1919)は京都生まれの日本画家。本名は八田金起。巨勢金岡の子孫。代々仏画を業とし、八田久左衛門と称したが、 のち巨勢に復姓した。岸連山、中西耕石に師事。京都府画学校教諭、東京美術学校教授。
D-212 池田瑞月 花画貼交屏風 本間 六曲 一双 ¥300,000~ 絹本 椿27×375ほか 屏風34×173 ヤケ シミ 小孔 瑞月草花画譜原画三十枚 池田瑞月(明治十・1877~昭和十九・1944)は石 川県出身の日本画家。本名永治。京都で木島桜谷に 師事。その生涯は植物の写生に注力され、実業家・ 加賀正太郎の支援により『草木写生画巻』『蘭花譜』 などの刊行に結実した。掲出は昭和七年(1932)刊 行された『瑞月草花画譜』の原画を貼交ぜる。
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D-213 山下竹斎 宇治川先陣争屏風 本間 六曲 一双 ¥300,000~ 紙本 372×169 屏風376×173 ヤケ シミ
山下竹斎(明治十八・1885~昭和四十八・1973)は日本画家。本名覚太郎、京都出身。山元春挙に師事し、風景画を能くした。帝展委員。
D-214 龍虎屏風 本間 六曲 一双 ¥250,000~ 紙本 358×161 屏風367×171 シミ スレ 「己卯冬日」画中
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DD-216 六歌仙屏風 本間 六曲 一双 ¥200000~ 紙本 360×154 屏風376×172 ヤケ シミ
D-217 金地花鳥屏風 中形 八曲 一隻 ¥150,000~ 紙本 369×109 屏風381×121 オゼ弱り
D-218 金地御簾屏風 本間 六曲 一双 ¥100,000~ 紙本 366×170 屏風370×174 ウキ ヨゴレ スレ オゼ弱り
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D-223 屏風金具 一口 ¥50000~
D-219 幽谷 遊興屏風 小形 二曲 一隻 ¥80,000~ 紙本 160×57 屏風174×72 シミ スレ 虫穴 表具ヤケ、スレ、シミ、虫穴 背面アレ 「七十六翁」画中 だまし絵
D-220 無地金屏風
中形 四曲 一隻 ¥50,000~
紙本 166×106
屏風180×122
D-221 無地銀屏風
小形 四曲 一隻 ¥50,000~
紙本 156×93 屏風168×104
D-222 無地金屏風
本間 二曲 一隻 ¥50,000~ 絹本 194×172 屏風198×176 シミ 背面損傷
D-224 風炉先屏風 二種
¥50,000~ 148×44 ヤケ 立霞、金(絹本)
D-225 風炉先屏風 二種
¥50,000~ 紙本 174×42ほか 金鳥子、金
165 D
DD-227 伊東深水 美人画幅 ¥300000~ 付二重箱(内共桐 外溜塗) 東京美術倶楽部鑑定証書 紙本 牙軸端 太巻 24×27 表具42×127 「早春」原題
D-228 伊東深水 美人画幅 ¥180000~ 付木箱(桐) 紙本 蒔絵軸端 24×26 表具36×129 小オレ 「大正十五年(1926)」画中
伊東深水(明治三十一・1898~昭和四十七・1972)は東京の人。鏑木清方の門人。此君亭と号す。昭和三十三年(1958)日本芸術院会員。昭和四十四年 (1969)日展顧問。昭和四十五年(1970)勲三等旭日中綬章を受章。
D-229 伊東深水 夏美人画幅
¥150,000~ 付二重箱(内共桐 外溜塗) 紙本 牙軸端 31×116 表具34×194 ヤケ シミ オレ
D-230 倉田冨美 舞妓画額
¥150,000~ 付共シール 紙本 59×71 額82×95
倉田冨美(昭和十二・1937~)は京都府生れ。丸山石根に師事。元日輝 会会員。大阪府在住。
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D-231 大江良起 舞妓画幅
¥50000~ 付共箱(桐) 絹本 骨軸端 35×109 表具48×183 ヤケ シミ オレ 表具ヤケ 大江良起(明治七・1874~歿年未詳)は京都の 人。幸野楳嶺の門に学ぶ。
D-234 大林千萬樹 春秋人物画双幅 ¥50000~ 付木箱(桐) 紙本 骨軸端 30×130 表具34×228 薄ヤケ シミ オレ 大林千萬樹(明治二十・1887~昭和三十四・ 1959)は、日本画家。娘の大林蘇乃も日本画家。
D-232 円山応挙 箏曲美人画幅 ¥50000~ 付識箱(桐 シミ) 絹本 朱塗軸端 65×49 表具76×136 円山応挙(享保十八・1733~寛政七・1795)は諱 は氐、のち応挙。号は一嘯・夏雲・仙嶺・僊斎。通称 主水、字仲選。
D-235 長谷川竹友 印度美人画幅 ¥50000~ 付木箱(桐・蓋シミ 貼札) 紙本 黒塗軸端 30×131 表具42×194 シミ オレ 表具シミ、オレ 長谷川竹友(明治十八・1885~昭和三七・ 1962)は都路華香に師事。山水人物を得意とした。
D-233 中村道太郎 麗日画幅 ¥50000~ 付共箱(桐) 絹本 骨軸端 33×122 表具47×203 ヤケ シミ 中村道太郎は京都市出身の日本画家。中村 大三郎(1898~1947)の弟。
D-236 古賀春江 婦人画額 ¥50000~ 紙本 16×23 額27×34 シミ スレ 古賀春江(明治二十八・1895~昭和八・1933) は福岡県久留米生まれ、太平洋画会研究所や日 本水彩画研究所で学び、大正から昭和初期にか けて主に二科展で作品を発表するが、三十八歳 で死去。日本の初期のシュルレアリスムの画家。
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DD-238 幽霊画幅 ¥120,000 付木箱(桐) 絹本 黒塗軸端 36×114 表具50×188 シミ オレ 表具シミ 款記未詳
D-239 伝西村五雲 下絵資料 一口 ¥50,000~ 絹本、紙本 53×71ほか シミ オレ 穴 「西村家蔵」貼札
D-240 棟方志功 不動明王扇子 ¥50000~ 付合箱(杉) 紙本 44×27 ヤケ シミ スレ キレ 断裂 棟方志功(明治三十六・1903~昭和五十・1975)は版画家。青森市生ま れ。大正十三年上京。柳宗悦ら民芸運動家に評価される。昭和四十五年 文化勲章受章。郷里に棟方志功記念館がある。
D-241 扇面ほか 未装一口 ¥50,000~ 絹本、紙本 46×19ほか ヤケ スレ
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D-242 近藤浩一路 海辺鶴画額
¥70,000~ 紙本 53×60 額76×82 薄シミ 近藤浩一路(明治十七・1884~昭和三十七・ 1962)。
D-245 加守田章二 「陶の図」画額 ¥50,000~ 付加守田昌子鑑題シール 紙本 23×26 額42×46 「一九七七・二月」画中 加守田章二(昭和八・1933~昭和五十八・ 1983)は大阪生。
D-248 大野藤三郎 鯉画額
¥50,000~ 紙本 23×27 額41×44 大野藤三郎は京都出身の日本画家。大正六年 (1917)生。金島桂華に師事。日展で活躍。
D-243 荒木寛畝 花鳥画額
¥50,000~ 絹本 40×35 額60×55 薄ヤケ シミ 荒木寛畝(天保元・1830~大正四・1915)。名 を告、号を達庵、讀書堂とした。
D-246 矢野喜久男 茶摘娘画額 ¥80,000~ 付共シール 紙本 36×52 額61×79 パステル 矢野喜久男は洋画家。昭和九年(1934)大阪市生。 京都学芸大学卒。京展委嘱審査員などを務める。
D-244 平松礼二 水彩青銅器館画額 ¥80,000~ 紙本 52×40 額70×58 平松礼二は日本画家。昭和十六年(1941)東京都 生。多摩美術大学教授、了徳寺大学学長などを歴 任。
D-247 小川雨虹 文楽人形画額 ¥50,000~ 付共シール 紙本 26×45 額44×62 小川雨虹(明治四十四・1911~平成十四・ 2002)。
D-249 山本倉丘 熱帯魚画額
¥50,000~ 付山本知克シール 紙本 45×52 額68×75 山本倉丘(明治二十六・1893~平成五・1993)。
D-250 梶喜一 鯉画大額 ¥50,000~ 付共シール 紙本 90×57 額118×85 アクリルキズ 梶喜一(明治三十七・1904~昭和五十五・ 1980)は京都出身の日本画家。都路華香、西村五 雲に師事。鯉を好んで描く。
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DD-252 二代吉田初三郎 肉筆京都鳥瞰図 未装 仮巻 ¥2500000~ 付合箱(杉) 絹本 109×44 「大正の広重」とも呼ばれた初代・吉田初三郎は、その独自の様式と多作によって、大正昭和期における観光ブームの一翼を担った。鳥観を採用した彼 のパンフレットは現在でも人気を博している。その跡を継いだのが、掲出で紹介する二代・吉田初三郎である。山梨県韮崎市、二代初三郎は明治42年 (1909)、父名川寛三郎、母カヂとの間に生まれた。後に京都絵専で日本画を学ぶ中で初代初三郎を知り、大正末期に弟子入りする。昭和28年(1953)には 正式に内弟子、養子となり吉田朝太郎に改称。二代初三郎を継ぐに至る。
掲出に立ち返ると、肉筆で描かれた京都市の俯瞰風景の中には、昭和38年(1963)開通した名神高速や、昭和39年(1964)再建された伏見桃山城、同時 期建造の京都タワー、琵琶湖大橋を見いだせる。また、画面左下にみる長岡競馬場は昭和43年(1968)年頃から再開発が始まることからも、掲出の凡その 制作年代を推し量れ、二代目の作と比定できる。
二代初三郎は、款記中に二代目であることを記さなかったようである。また、初三郎が立ち上げた「観光社」(会社なのか工房なのか、その性格は未詳) の存在も考慮すると、初三郎の名は商標的に認識されていた可能性も推測できる。
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D-254 橋本関雪 梅鳩画額 ¥120,000~ 絹本 鏡蓋(裏)
51×44 額72×66 シミ 「春鳩」原題 橋本関雪(明治十六・1883~昭和二十・1945)は神戸生まれの日本画家。 片岡公曠、竹内栖鳳に師事、四条派を学ぶ。日中の古画研究により、他派の作 風も吸収、独自の画風を拓いた。詩文にも長じ訪中は三十数回に及ぶ。昭和 十年帝国美術院会員。昭和十二年帝国芸術院会員。古美術の収集家としても 著名。
D-256 川上澄生 革絵南蛮人額
¥60,000~ 14×21 額32×39
D-255 斎藤真一 油彩津軽哀歌画額 ¥150000~ 付共シール 31×39 額46×54 カンバス 斎藤真一(大正十一・1922~平成六・1994)は岡山県出身の洋画 家、作家。東京美術学校を卒業。欧州を放浪の後、瞽女を主題に描き 始める。主著『瞽女-盲目の旅芸人』。画文集『明治吉原細見記』な ど。
D-257 川上澄生 焼絵婦人額
¥50,000~ 付川上不尽シール 13×15 額32×39 板
川上澄生(明治二十八・1895~昭和四十七・1972)横浜生まれ。本名は澄雄。明治の文明開化や横 浜、南蛮風俗の世界を詩情豊かに表現した版画家であり、詩人。国画会会員。日本版画協会会員。
D-258 林武 素描女性画額
¥60,000~ 紙本 27×37 額49×61 ヤケ 林武(明治二十九・1896~昭和五十・1975)は 東京生まれの洋画家。本名は武臣。昭和九~十年 滞欧。二十七~三十八年東京芸術大学教授。三十 四年日本芸術院賞、四十二年文化勲章授章ほか。
172
D
D-259 宇治山哲平 抽象画額 ¥70000~ 紙本裏箔色紙 23×26 額35×39 宇治山哲平(明治四十三・1910~昭和六十一・ 1986)は美術家。大分県日田市生まれ。本名は哲 夫。木版画家、洋画家、漆器のデザイナー、図画 教員ほか。
D-260 山口長男 果物画額 ¥60000~ 紙本 24×26 額41×44 シミ 背面損傷
山口長男(明治三十五・1902~昭和五十八・ 1983)は韓国ソウル生まれ。武蔵野美術大学教授、 のち学園長。芸術選奨文部大臣賞。
D-262 平福百穂 油彩画額
¥50000~ 27×21 額38×31
カンバス 「明治三十九年(1906)上諏訪於百穂生」画中 平福百穂(明治十・1877~昭和八・1933)は秋田県生まれ。画家穂菴 の子。本名は貞蔵。東京美術学校卒。川端玉章の門人。結城素明、鏑木清 方らと金鈴社を結成。帝展審査委員、帝國美術院会員。東京美術学校教 授。
D-264 織田廣喜 油彩少女画額
織田廣喜
(大正三・1914~平 成二十四・2012)は 福岡県生まれの画家。 二科展にて総理大臣 賞、東郷青児賞受賞。 フランス芸術文化勲 章シュヴァリエ受章。 日本芸術院会員。二 科会理事長。
D-261 筧本生 油彩裸婦画額
¥50000~ 36×44 額50×57 カンバス 筧本生(昭和二六・1951~)は、福岡県生まれ。 東京造形大学美術学科卒業。安井賞展佳作賞、昭 和会展優秀賞を受賞。
D-263 織田廣喜 油彩少女画額
¥80,000~ 30×39 額47×56 カンバス
D-265 織田廣喜 油彩女画額 ¥50000~ 31×40 額46×55 油彩極小剥離 カンバス
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¥50000~ 紙本 31×39 額54×66
¥50000~ 15×22 額33×42 カンバス D-266 織田廣喜 パステル裸婦画額
藝能
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E-001 曲見 ¥200,000~ 付面袋 145×215 補彩
E-002 中将 ¥100,000~ 135×20 スレ カケ 剥離
E-003 悪尉 ¥100,000~ 16×23
E-004 色紙短冊 蒔絵小鼓 ¥230,000~ 10×10×25 縁小アタリ
E
E-005
網上鱗蒔絵鼓 ¥100000~ 付合箱(桐) 12×12×285 ヒビ
E-007 小尉 ¥50,000~ 付面袋 155×205
E-006 二十四世観世左近 扇面額 ¥100,000~ 紙本 46×21 額71×59 オレ 虫穴
E-008 春笑 小鍛冶画幅 ¥50,000~ 絹本 骨軸端 38×24 表具47×105 ヤケ シミ キレ 穴
E-010 土佐光孚 翁高砂画双幅 ¥50000~ 付木箱(杉 貼札) 紙本 黒塗軸端 32×96 表具44×182 ヤケ 土佐光孚(安永九・1780~嘉 永五・1852)は土佐家の分家光 貞の子。幼名虎若丸、字子正、 号鶴皐。従四位上、土佐守に任 ぜられ、宮廷の絵所預となる。 寛政二年・十歳の時、父光貞と 共に内裏造営時の障壁画制作に 参加。
E-009 春嶺 千歳画額 ¥50,000~ 絹本 36×51 額43×69 ヤケ
E-011 春関 関寺小町画賛幅 ¥50,000~ 付木箱(杉 貼札) 絹本 骨軸端 41×115 表具55×188 ヤケ シミ 表具シミ
E-012 環山 翁画幅
¥50,000~ 付合箱(桐) 絹本 黒塗軸端 36×117 表具48×205 ヤケ シミ オレ
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E
176
E
E-014 紅地亀甲団扇重文唐織 ¥700,000~ 156×175×57
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E-015 紺地唐花菱文袷狩衣 ¥280,000~ 216×196×81
E-016 大格子長厚板 ¥190,000~ 160×180×58
E-017 萌黄地飛雲輪宝文袷法被 ¥170,000~ 198×116×86
E-018 紫地八藤文指貫 ¥180000~ 68×148
E-020 緋地八藤文指貫 ¥180000~ 65×168
E
E-019 浅黄地八藤文指貫 ¥180000~ 72×155
E-022 込白大口
E-025 金菊菱胸織箔
E-028 円山応震 翁舞画幅 ¥50,000~ 付識箱(桐) 絹本 彫漆軸端 32×99 表具46×193 ヤケ 薄シミ 円山応震(寛政二・1790~天保九・1838)は円 山派三代目の画人。字中恭、別号百里、方壺子な ど。木下応受の子で、伯父の円山応瑞に養子入り した。
E-029 永徳印 三番叟画幅 ¥80,000~ 付二重箱(内黒塗識桐 外溜塗) 紙本 牙軸端 40×80 表具54×160 ヤケ スレ オレ 表具オレ、ヤケ、シミ 狩野永徳(天文十二・1543~天正十八・1590) は安土桃山時代の画家。山城国の人。名は州信、 通称源四郎。狩野松栄の長男。信長、秀吉に起用 され安土城、大坂城などの障壁画を制作。
E-030 高嵩渓 狂言末広画幅 ¥50,000~ 付木箱(杉) 絹本 陶磁軸端 32×91 表具43×170 ヤケ シミ 高嵩渓(宝暦十・1760~文化十四・1817)は英 派の絵師。高嵩谷の門人で、実子か養子といわれ る。名信宜、字可復。号嵩渓、玄々斎、煙龍舎、睡 雲子。
178
E-023 銀露芝胸織箔 ¥50000~ 64×85
E-024 子方用白水衣 ¥30000~ 150×102×70
¥80000~ 67×99
E-027 紺無地熨斗目胸箔 ¥40,000~ 68×82
E-026 茶無地熨斗目胸箔 ¥40,000~ 66×84
¥50,000~ 66×83
E
E-031 三宅凰白 歌舞伎画幅 ¥50,000~ 付共箱(桐) 紙本 蒔絵軸端 27×125 表具30×189 ヤケ シミ オレ 「松王」原題 三宅凰白(明治二十六・1893~昭 和三十二・1957)は京都出身の画家。 名は清一。京都絵画専門学校卒。昭 和五年帝展特選。
E-036 中村勘九郎
隈取画幅 ¥50,000~ 付合箱(桐) 絹本 黒塗軸端 35×96 表具44×158 「平成四年(1992)二月」画中
E-032 竹蒔絵見台 ¥250,000~ 付木箱(桐 背面スキ)
E-033 象牙琴柱 十四 ¥50000~ 付黒塗箱(杉) 象牙爪八 5×15×5
E-037 木彫色漆塗浮立面 ¥70,000~ 17×30 剥離 墨書銘痕
E-034 銅鑼 ¥50000~ 付撥 架 31×31×8
E-038 木彫竃面 ¥50,000~ 27×36 虫喰 裏面補修
E-035 尉面
155×18 ヒビワレ接合補修
E-039 土製竃面 ¥50,000~ 23×27
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¥50000~
50×35×50 小アタリ
E
香道
F-001 青磁蛸足香炉 ¥68000~ 付木箱(桐 貼札) 9×8×10 磁貫 千鳥透火舎(浄益銘 「初代浄益」貼札識)
F-003 影青菊香合 ¥60,000~ 付識箱(桐) 仕覆 7×7×3 規方共色補修 藤岡了一箱識
F-006 呉須蟹絵面取盒子 ¥50000~ 付識箱(桐) 9×9×7 磁貫 ソゲ 藤岡了一箱識
F-002 染付牛文香合 ¥75000~ 付木箱(桐) 仕覆 5×5×45
F-004 織部香合 ¥50,000~ 付識箱(桐) 55×5×45 極小ソゲ 底窯キレ
F-007 京焼結文形香合 ¥50000~ 付木箱(桐) 10×7×4 磁貫 共色補修
F-005 七宝軍配形香合 ¥50,000~ 付識箱(桐) 65×35×2 蓮月庵箱識
F-008 銀梅花文香合 ¥50000~ 付識箱(桐) 75×75×2
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F
茶道
G-001 高取茶碗 ¥300,000~ 付二重箱(内時代桐・虫喰 破損) 鵬雲斎書付添箱(桐) 仕覆 135×13×75 磁貫 銘「常の心」 切高台
G-002 萩茶碗 ¥200000~ 付二重箱(内時代桐) 仕覆
即中斎書付添箱(桐) 135×13×95 磁貫 窯ヒビ 銘「緑蔭」
G-003 絵唐津平茶碗 ¥150000~ 付識箱(桐 貼札) 仕覆 16×16×5 磁貫 大ヒビ 金補修 小山冨士夫箱識
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G
GG-005 御本半使茶碗 ¥290000~ 付時代識箱(桐) 15×135×85 磁貫 ヒビ 鵬雲斎箱書 銘「春霞」
G-007 内膳三島茶碗 ¥240000~ 付二重箱(内時代識桐) 紫仕覆 16×16×7 磁貫 鵬雲斎外箱書 銘「松島」
G-006 高麗御本茶碗 ¥190000~ 付二重箱(内時代識桐) 鵬雲斎書付添箱(桐) 仕覆 15×15×8 ヒビ 金補修 銘「松声」
G-008 黄伊羅保茶碗 ¥200000~ 付識箱(桐 破損) 15×15×8 ヒビ 縁金補修 歌銘「八重桜」
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G-009 御本茶碗 ¥200000~ 付識箱(桐 貼札・ヤブレ) 仕覆 12×12×9 銘「山の井」
G-011 御本丸文茶碗 ¥190,000~ 付木箱(桐) 135×135×9 磁貫 ヒビ
G-010 御本茶碗 ¥180000~ 付二重箱(内黒塗桐 蓋ワレ) 14×14×8 高台極小ソゲ 銘「林雲」
G-012 安南染付茶碗 ¥150,000~ 付時代箱(桐 貼札) 仕覆(大破) 12×115×8 金補修 剥落 磁貫 切高台
183
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G-014 瀬戸唐津茶碗 ¥270000~ 付時代識箱(桐・虫喰 貼札) 仕覆 16×16×6 磁貫
G-015 黒織部茶碗 ¥100000~ 付木箱(杉) 145×12×9
G-016 出雲刷毛目茶碗 ¥200,000~ 付識箱(桐) 15×145×6 磁貫
G-017 薩摩色絵茶碗 ¥100,000~ 付識箱(桐) 115×105×7 磁貫
G-018 初代川上不白 手捏赤茶碗 ¥800,000~ 付識箱(桐) 12×12×9 小ソゲ 銘「山紅葉」 川上関雪箱書
G-019 啄斎 手捏赤黒茶碗 一双 ¥650,000~ 付二重箱(内共杉2) 黒12×12×8 赤125×125×8 初代啄元弥介焼成 啄斎宗左(延享元・1744~文化五・1808)は表千家八代。幼名は与太郎。別に件翁の号がある。川上不白らの援助を受け、叔父一燈宗室の指導を仰ぎ 茶湯に励んだ。十四歳で宗左を名乗り八世家元を継承。利休二百回忌の茶会、宗旦百五十回忌などを催す。
185
G
GG-021 了入 黒平茶碗 ¥300000~ 付二重箱(内共桐)
135×135×6 底ヒビ 銘「三光」 淡々斎外箱書 了入(宝暦六・1756~天保五・1834)は樂家九代。七代長入の二男。明 和七年に家督を継いだ。文化八年に近江に隠居。紀州御庭焼に従事する など樂家中興と称えられる。
G-023 玉水一元 赤茶碗 ¥300,000~ 付時代識箱(桐) 14×14×75 磁貫 口縁補修 銘「出来介」 直斎箱書 一元(寛文二・1662~享保七・1722)は樂の脇窯玉水焼の初代。樂家 四代一入の子。通称弥兵衛。一入が宗入を養嗣子としたため、一元は樂 家の文書や樂銀印を持って母の生地玉水に開窯した。作品には一入をな らった茶碗が多く、赤楽の光悦写しにも優れていた。
G-022 左入 黒茶碗 ¥290000~ 付識箱(桐) 11×11×8 口縁漆補修、ヒビ 慶入箱識 左入(貞享二・1685~元文四・1739)は樂家六代。本姓田中、名嘉顕。 京都大和屋嘉兵衛の次男。宗入の養子となり、樂家六代を継ぐ。左の一字 は千家如心斎(宗左)から拝領したとされ、光悦模などを得意とし、左入 釉の語を残した。
G-024 仁阿弥道八 長次郎写黒茶碗 ¥300,000 付共箱(桐) 13×125×7 ヒビ 二代道八(天明三・1783~安政二・1855)は、初代の次男。名は光時、 松風亭、華中亭、道翁などと号す。仁和寺宮より法橋に叙せられ、「仁」 の一字を賜り、さらに醍醐三宝院より「阿弥」の号を賜り、「土師」の号 を許され、以後法橋仁阿弥と称す。人物、動物などを得意とし、色絵物に 個性を発揮、道八様式を確立した。
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G-025 了入 黒茶碗 ¥250,000~ 付共箱(桐) 11×11×9 磁貫
G-026 了入 注連縄文黒茶碗 ¥250,000~ 付共識箱(桐) 12×12×7 縁共色補修 而妙斎箱書
了入(宝暦六・1756~天保五・1834)は樂家九代。七代長入の二男。明和七年に家督を継いだ。文化八年に近江に隠居。紀州御庭焼に従事するなど樂家 中興と称えられる。
G-027 宗入 黒茶椀
¥190,000~ 付時代識箱(桐 貼札)
11×105×8 口辺補修 了入箱識 宗入(寛文四・1664~享保元・1716)は京都の陶工。樂五代。尾形光琳 の従兄弟で、四代一入の弟子。初代長次郎への回帰を目指し作陶。「カセ 釉」の技法で知られる。
G-028 長入 朱釉黒茶碗
¥190,000~ 付共箱(桐) 仕覆
125×125×8
長入(正徳四・1714~明和七・1770)は樂家七代、六代左入の長男。亨 保十三年七代吉左衛門を襲名。宝暦十二年隠居して長入と号した。
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GG-030 了入 黒茶碗 ¥190,000~ 付共識箱(桐) 11×11×75 淡々斎箱書 銘「豊兆」
G-031 了入 赤茶碗 ¥150,000~ 付共箱(桐) 125×125×8 磁貫 見込印
了入(宝暦六・1756~天保五・1834)は樂家九代。七代長入の二男。明和七年に家督を継いだ。文化八年に近江に隠居。紀州御庭焼に従事するなど樂家 中興と称えられる。
G-032 永楽善五郎 鴛鴦絵茶碗
¥200,000~ 付識箱(桐)
125×125×8 磁貫 河濱支流印 惺斎箱書 箱書:惺斎宗左(慶応元・1865~昭和十二・1937)は表千家十二代。十 一代碌々斎の長男。名は宗員のち宗左。号は惺斎、敬翁。失火焼失した不 審菴を再興、松風楼を増築。十職以外の工芸家や各地方の国焼の育成にも 尽力する。
G-033 永楽即全 菊絵茶碗
¥150,000~ 付共識箱(桐) 125×125×8 五ノ内 有隣斎箱書 永樂即全(大正六・1917~平成十・1998)は永樂善五郎十六代。京都 市生まれ。十五代正全の息。昭和九年襲名。十一年三井高棟の大磯城山 荘内に城山窯築窯。京都伝統陶芸協会初代会長。
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G-034 仁阿弥道八 御本立鶴茶碗 ¥130,000~
付共箱(桐) 12×115×95 磁貫 ヒビ金補修 切高台 二代道八(天明三・1783~安政二・1855)は、初代の次男。名は光時、 松風亭、華中亭、道翁などと号す。仁和寺宮より法橋に叙せられ、「仁」 の一字を賜り、さらに醍醐三宝院より「阿弥」の号を賜り、「土師」の号 を許され、以後法橋仁阿弥と称す。人物、動物などを得意とし、色絵物に 個性を発揮、道八様式を確立した。
G-036 十代三輪休雪 萩茶碗
¥150,000~ 付共識箱(桐) 135×13×8 磁貫 銘「遠山」 即中斎箱書
G-035 矢口永寿 文字入茶碗 ¥120,000~
付溜塗共箱(桐 貼札) 125×125×8 磁貫 「夢自筆」即中斎書付色紙貼付 初代永寿が明治三十七年(1904)に滝口加全を迎え開窯。染付・赤絵・ 祥瑞・乾山・仁清などを写し、独自の世界を切り開く。当代は四代。
G-037 十代三輪休雪 萩茶碗
¥150,000~ 付共識箱(桐) 12×12×9 磁貫 切高台 銘「不老門」 即中斎箱書 十代三輪休雪(明治二十八・1895~昭和五十六・1981)は本名邦廣。八代雪山、九代雪堂に学び、昭和二年(1927)に萩藩御用窯である三輪窯第十代休雪 を襲名。同三十一年(1956)山口県の指定無形文化財保持者に認定。同四十二年(1967)に弟の節夫に十一代休雪を譲り「休和」と名乗る。萩焼の伝統技術 を研究し「休雪白」と称される独自の美しい白釉を完成。昭和四十五年(1970)重要無形文化財「萩焼」保持者に認定。山口県文化賞受賞。萩市名誉市民。紫 綬褒章受章。
189
G
GG-039 伝長岡空斎 色絵群女文茶碗 ¥300000~ 付識箱(桐 貼札) 緞子仕覆 11×11×85 底ヒビ 磁貫 二代長岡住右衛門(生年未詳~安政五・1859)は陶工。名貞正、号空斎。出雲の布志名焼の二代土屋善四郎の次男。長岡家 の養子となり楽山焼六代を継ぐ。文政四年長崎へ赴き、絵付け技法を学んだ。
G-040 倉崎権兵衛 楽山茶碗 ¥200,000~ 付二重箱(内時代識桐・虫喰) 14×14×75 口辺カケ補修 長岡空味箱識 倉崎権兵衛(生年未詳~元禄七・1694)は出雲樂山窯の創始者とされ、 伊羅保写に優れたと伝えられる。
G-041 長岡空斎 鶴絵茶碗 ¥100,000~ 付識箱(桐) 115×115×9 磁貫 長岡空味箱識 箱識:長岡空味(明治七・1874~昭和三十五・1960)は島根県楽山焼の 陶工。初代倉崎権兵衛から数えて九代目にして、松平不昧に招聘され楽山 焼を再興した長岡住右衛門の五代目。
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G-043 十一代三輪休雪 萩茶碗
13×13×9 磁貫
十一代三輪休雪(明治四十三・1910~平成二十四・2012)は萩市生まれ。三輪雪堂の三男。本名節夫、初号休、隠居号寿雪。兄の十代休雪に師事。一時期 川喜田半泥子に師事。昭和四十二年長兄の十代休雪が隠居して休和となったため十一代を継ぐ。茶陶酒器を中心に焼き、休雪白と称さる釉に特徴がある。 昭和五十八年重要無形文化財「萩焼」保持者に認定される。平成十五(2003)家督を長男龍作に譲り隠居する。
G-044 十代三輪休雪 萩茶碗 ¥80000~ 付共箱(桐) 12×12×8 磁貫
G-045 十代三輪休雪 萩茶碗 ¥80000~ 付共箱(桐) 12×12×8 磁貫
G-046 十代三輪休雪 萩茶碗 ¥60000~ 付共箱(桐) 13×13×10 磁貫 十代三輪休雪(明治二十八・1895~昭和五十六・1981)は本名邦廣。八代雪山、九代雪堂に学び、昭和二年(1927)に萩藩御用窯である三輪窯第十代休雪 を襲名。同三十一年(1956)山口県の指定無形文化財保持者に認定。同四十二年(1967)に弟の節夫に十一代休雪を譲り「休和」と名乗る。萩焼の伝統技術 を研究し「休雪白」と称される独自の美しい白釉を完成。昭和四十五年(1970)重要無形文化財「萩焼」保持者に認定。山口県文化賞受賞。萩市名誉市民。紫 綬褒章受章。
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G
G-042 十一代三輪休雪 萩茶碗 ¥100,000~ 付共箱(桐) 13×13×95 磁貫
¥90,000~ 付共箱(桐)
GG-048 神楽焼黒茶碗 ¥100,000~ 付識箱(桐) 12×12×85 銘「夜烏」 即中斎箱書 箱書:即中斎宗左(明治三十四・1901~昭和五 十四・1979)は表千家十三代。十二代惺斎の次男。 昭和十二年襲名。幼名覚二郎、号無尽・清友軒。
G-051 後藤幸三 手捏赤茶碗 ¥50000~ 付共箱(桐) 12×12×65 釉剥離 磁貫 銘「ならずもの」 後藤幸三(明治十四・1881~昭和五十二・1977) は実業家。父・安太郎と共に美術品蒐集にも熱心 で、自邸跡には昭和美術館が開館した。
G-054 野々村仁清 葡萄絵茶碗 ¥90,000~ 付識箱(桐) 125×12×7 磁貫 ヒビ 「仁清」底印 野々村仁清(慶長元・1596~万治三・1660)は 陶工。丹波国桑田郡野々村出身。通称清兵衛・清 右衛門。色絵陶器の創始者。作風は清純優雅で蒔 絵風のものがある。
G-049 了入 赤茶碗 ¥60,000~
付時代共箱(桐) 有隣斎書付蓋 10×10×75 磁貫 銘「て万り」
了入(宝暦六・1756~天保五・1834)は樂家九 代。七代長入の二男。明和七年に家督を継いだ。 文化八年に近江に隠居。紀州御庭焼に従事する など樂家中興と称えられる。
G-052 十二代坂田泥華 萩茶碗 ¥50000~ 付二重箱(内識桐) 13×13×8 磁貫 切高台 十三代箱識 十二代坂田泥華(生年未詳~昭和九・1934)は 萩焼の陶工。
G-050 小西平内 黒茶碗 ¥50,000~ 付共箱(桐) 12×12×75 ヒビ 陰刻桐紋窯印 陰刻の五三桐紋窯印と、「有馬太閤窯」と記した 箱書により、初代・小西平内の作と知る。太閤窯 は1943年有馬に築窯され、1958年甲山に移築され た。
G-053 永楽即全 紅安南写茶碗 ¥70000~ 付共識箱(桐) 12×12×8 磁貫 淡々斎箱書 永楽即全(大正六・1917~平成十・1998)は永 樂善五郎十六代。京都市生まれ。十五代正全の息。 昭和九年襲名。十一年三井高棟の大磯城山荘内 に城山窯築窯。京都伝統陶芸協会初代会長。
G-055 仁阿弥道八 茶碗 ¥50,000 付識箱(桐) 11×11×85 七代高橋道八箱識 二代道八(天明三・1783~安政二・1855)は初 代の次男。名光時。松風亭、華中亭、道翁などと号 す。仁和寺宮より法橋に叙せられ、「仁」の一字を 賜り、さらに醍醐三宝院より「阿弥」の号を賜り、 「土師」の号を許され、以後法橋仁阿弥と称す。 G-056 藤本能道 赤絵茶碗 ¥50,000~ 付共箱(桐) 11×11×75 藤本能道(大正八・1919~平成四・1992)は東 京生まれの陶芸家。加藤土師萌に師事。富本憲吉 の助手を務めながら、九谷焼色絵磁器の技法を 習得。日本工芸会正会員。日本陶磁協会理事。東 京芸術大学学長。昭和六十一年(1986)に重要無 形文化財「色絵磁器」保持者認定。
192
G-059 御本茶碗 ¥90000~ 付識箱(桐) 仕覆 14×14×95 磁貫
G-061 高麗枇杷手茶碗 ¥90000~ 付時代識箱(杉) 縞仕覆 17×16×7 口辺時代金補修 釉薬メクレ カケ、縁ヒビ
G-058 黄瀬戸桜筒茶碗 ¥100,000~ 付識箱(桐) 9×9×8 口縁金補修 淡々斎箱書
G-060 御本刷毛目茶碗 ¥90000~ 付木箱(桐) 13×13×85
G-062 高麗赤茶碗 ¥90000~ 付曲物箱 14×14×7 磁貫
193 G
G-057 南紀男山捻染付茶碗 ¥100,000~ 付識箱(桐) 14×14×75
GG-067 御本茶碗 ¥50,000~ 付識箱(桐 蓋ワレ 身補材) 13×13×75 磁貫 ヒビ 高台補修 銘「残雪」 宗延箱識
G-073 青磁茶碗 ¥50,000~ 付木箱(桐) 145×145×75 磁貫 ヒビ
G-068 御本歪茶碗 ¥55,000~ 付木箱(桐) 13×95×8
G-074 青磁茶碗 ¥50,000~ 付木箱(杉) 125×125×85 磁貫 ヒビ
G-069 三島茶碗 ¥50,000~ 付木箱(桐) 14×14×75 磁貫 窯キレ
G-072 高麗青磁平茶碗
G-075 青磁茶碗 ¥50,000~ 付木箱(桐) 仕覆 14×14×6 磁貫
194
G-064 出雲刷毛目茶碗 ¥90000~ 付合箱(桐) 仕覆 14×14×8 極小ソゲ
G-065 御本刷毛目茶碗 ¥80000~ 付木箱(桐) 14×14×7 ヒビ 指跡
G-070 珠光青磁茶碗 ¥50000~ 付木箱(桐) 15×15×6 磁貫 口辺共色補修
¥50000~ 付識箱(桐) 145×145×5 磁貫 縁窯キレ、小ソゲ 越瓷風 藤岡了一箱識
G-071 青磁人形手茶碗 ¥50000~ 付識箱(桐) 125×125×7 磁貫 透月斎箱書
G-066 萩茶碗 ¥70000~ 付時代識箱(桐) 13×13×8 蓋裏墨書痕
G-079 熊川茶碗 ¥50,000 付時代合識箱(杉) 13×13×85 口辺ヒビ、金補修
G-080 白無地筒茶碗 ¥50,000 付木箱(桐 貼札) 11×11×85 小カケ金補修 見込窯ヒビ 高台内墨識
G-081 白薩摩茶碗 ¥50,000 付時代識箱(桐) 12×12×7 磁貫 口辺金補修
195
G
G-076 伊羅保茶碗 ¥50,000~ 付黒塗箱(桐) 仕覆 13×13×7 銘「神奈備川」
G-077 会寧斑釉茶碗 ¥50,000~ 付識箱(桐) 125×12×85 磁貫
G-078 灰釉鉄絵茶碗 ¥50,000~ 付識箱(杉) 14×14×75 磁貫 加藤卓男箱識
G-082 瀬戸天目茶碗 ¥50000~ 付木箱(桐) 115×115×75 縁補修 鍍金覆輪
G-083 黒織部呼継沓茶碗 ¥50000~ 付時代黒塗箱(貼札) 14×11×65 共色接合
ワレ接合補修 縁補修 安南
G-084 萬古黒茶碗 ¥50000~ 付時代箱(杉 貼札) 11×11×75 長方丸印
G-085 荒木高麗鉢 ¥50,000~ 23×23×125 磁貫
磁貫1 ソゲ1
G-086 呉須花鳥文皿 五 ¥50,000~ 付木箱(杉 貼札) 17×17×3
GG-088 尾形乾山 雪景絵水指 ¥150,000~
付識箱(桐・補材 貼札) 溜塗蓋(小ソゲ) 15×14×15 「扶桑宝永乙酉(1705)雍州乾山陶隠造之」底銘 尾形乾山(寛文三・1663~寛保三・1743)は江戸中期の陶工、画家。光 琳の弟。軟質の雅味あふれる作風で、阿蘭陀焼の影響が窺える。二代伊 八、三代呉介といった風に代々乾山を名乗ったが、弟子師匠というより、 私淑するような形が多かったようである。六代乾山たる三浦乾也は著名。 G-089 野々村仁清 芋頭水指 ¥150,000~ 付時代識箱(杉 貼札) 黒塗蓋(小ソゲ) 18×18×14 磁貫 縁補修 無印 小堀政房箱識(古筆了任極紙貼付) 野々村仁清(慶長元・1596~万治三・1660)は陶工。丹波国桑田郡 野々村出身。通称清兵衛・清右衛門。色絵陶器の創始者。作風は清純優 雅で蒔絵風のものがある。京焼の巨匠である仁清だが、わずかに画作も ある。
G-090 本阿弥空中 信楽水指 ¥190,000~ 付識箱(桐) 黒塗蓋 木綿縞裂仕覆 15×15×15 小カケ 窯キレ 玄々斎箱書 本阿弥光甫(慶長六・1601~天和二・1682)は光悦の養子光瑳の長子。 空中斎と号し、家業の刀剣鑑定のほか作陶に長じ、空中信楽とも称され る茶陶を制作。
G-091 矢口永寿 祥瑞写蜜柑水指 ¥100,000~ 付共識箱(桐) 共蓋 22×22×16 淡々斎箱書 初代永寿が明治三十七年(1904)に滝口加全を迎え開窯。染付・赤絵・ 祥瑞・乾山・仁清などを写し、独自の世界を切り開く。当代は四代。
196
G-092 七代中村宗哲 朱手桶水指 ¥200000~
付共識箱(杉) 共割蓋 255×245×27 即中斎在判、箱書 七代中村宗哲(寛政十一・1799~弘化三・1846)は五代宗哲(明和三・ 1766~文化八・1811)の子、六代(寛政六・1794~天保十・1839)の弟。 俗称は得玄宗哲。裏千家玄々斎と親交を深めた。
G-094 伊賀水指 ¥100,000~
付時代識箱(杉 貼札) 時代黒塗蓋 20×18×19 カケ 接合補修 不明在判
G-093 南鐐砂金袋水指 ¥150000~ 付識箱(桐) 溜塗蓋 28×28×13 愈好斎箱書 「元寶堂」箱底印 箱書:愈好斎宗守(明治二十二・1889~昭和二十八・1953)は武者小路 千家十二世、聴松宗守。久田家十代宗悦の次男。十一世一指斎の養子。大 正十五年官休庵改築、昭和十五年弘道庵再建。著作多数、月刊誌「武者小 路」主宰。
G-095 伊賀水指 ¥100,000~
付時代合識箱(杉) 溜塗蓋 15×14×20 縁ワレ接合か
G-096 八代焼水指 ¥90,000~
付識箱(杉 底桟欠) 黒塗蓋 16×16×18 ヒビ
197
G
GG-098 三代橋本萬象 木地曲水指 ¥90,000~ 付共識箱(桐) 共蓋 15×15×17 猶有斎箱書、在判
G-100 李朝堅手水指 ¥80000~ 付時代溜塗識箱(桐) 黒塗蓋(スレ) 15×14×11 口辺小カケ金補修
G-103 瀬戸一重口水指 ¥50000~
付溜塗識箱(桐) 黒塗蓋(スレ) 16×16×15
銘「残雪」 藪内透月斎箱書
G-099 赤絵水指 ¥80,000~ 付時代箱(桐 貼札) 溜塗蓋 165×165×15 ヒビ
G-101 祖母懐水指 ¥60000~ 付識箱(桐) 黒塗蓋 14×14×16 鵬雲斎箱書
G-104 備前瓢形水指 ¥50000~
付時代識箱(桐) 黒塗蓋 17×165×155
G-102 膳所片口水指 ¥50000~ 付識箱(桐) 黒塗割蓋 225×22×11 縁カケ共色補修
G-105 常滑水指 ¥50000~
付時代識箱(桐) 黒塗蓋 17×16×18 補修
198
G-108 野々村仁清 飴釉茶入
¥190,000~ 付識箱(桐) 錦仕覆 牙蓋 6×6×75 円能斎箱書 野々村仁清(慶長元・1596~万治三・1660)は陶工。丹波国桑田郡 野々村出身。通称清兵衛・清右衛門。色絵陶器の創始者。作風は清純優 雅で蒔絵風のものがある。
G-107 薩摩肩衝茶入 ¥170,000~ 付木箱(桐) 萌黄金襴仕覆 牙蓋 5×5×95
G-109 仁阿弥道八 露山広口茶入 ¥190,000
付二重箱(内貼札識桐) 牙鈕唐木蓋 火舎(竹影堂銘) 85×85×5 真々斎内箱識 透月斎外箱識 和宮御用裂仕覆裂 本如彫印 道八は京都清水焼の陶工、高橋氏代々の通名。
199
G-106 織部茶入 ¥400,000~ 付時代箱(桐 貼札) 牙蓋 6×6×10
G-111 瀬戸肩衝茶入 ¥200000~ 付二重箱(内時代識桐) 仕覆3 牙蓋 65×65×95
口辺共色補修 銘「千年翠」 鵬雲斎外箱書
G-114 瀬戸広口茶入 ¥50000~ 付木箱(桐) 仕覆 牙蓋 6×6×7
G-115 高取肩衝歪口茶入 ¥50000~ 付時代箱(桐) 仕覆 牙蓋 6×6×75
G-112 祥瑞細茶入 ¥90000~ 付木箱(杉 貼札) 仕覆 牙蓋 4×4×9 口辺金補修
G-116 李朝飴釉大海茶入 ¥50000~ 付木箱(桐) 仕覆 牙蓋 95×95×6
200 G
G-117 虫尽蒔絵平棗 ¥200000~ 付時代識箱(桐 貼札) 8×8×6 内黒
G-119 文叔在判紹鴎形黒大棗 ¥290,000~
付時代識箱(桐) 仕覆 8×8×8 スレ 小ヒビ 有隣斎箱書
G-118 七代駒澤利斎 秋野蒔絵棗 ¥200000~ 付二重箱(内共識桐 外溜塗) 75×75×75 内黒 即中斎箱書、在判
G-120 文叔在判利休形黒大棗 ¥190,000~
付二重箱(内時代貼札識桐 破損) 仕覆 7×7×8 漆ヒビ 静々斎内箱書 不徹斎外箱書
201
G-122 長野横笛 白菊平棗 ¥100000~ 付共識箱(桐) 8×8×5 内溜塗 紹和箱識 覚々斎在判 長野横笛は江戸後期の蒔絵師。通称次郎兵衛、 橘屋を称した。茶器類の蒔絵にすぐれた。京都住。 嘉永年間(1848~1854)に断絶した。
G-125 七代中村宗哲 高台寺蒔絵中棗 ¥50000~ 付共箱(桐 蓋桟一欠) 65×65×65 スレ 内黒 掻銘 七代中村宗哲(寛政十一・1799~弘化三・ 1846)は五代宗哲の子、六代の弟。俗称は得玄宗 哲。裏千家玄々斎と親交を深めた。
G-128 駒沢春斎 黒中棗 ¥60000~ 付共識箱(桐 虫喰) 65×65×65 不識斎箱書、在判 駒沢春斎(明和七・1770~安政二・1855)は指 物師の七代駒沢利斎。漆工としてもすぐれ「春斎」 の号で了々斎や不識斎好みを制作した。駒沢家の 中興とされる。
G-123 飛来一閑 溜塗面中次 ¥80000~ 付共識箱(桐) 仕覆 7×7×7 内黒 不見斎箱書、在判 一閑張の飛来一閑は千家十職の一。初代は中 国明代の人で寛永年間に来日帰化して京都に住 した。千宗旦が作品を賞したことから知られる ようになった。現在は十六代。
G-124 山本春正 蜻蛉蒔絵棗 ¥60000~ 付共識箱(桐) 75×75×5 内黒 合口不具合 剥離 蓋小ヒビ 直斎箱書 山本春正は江戸初期に活躍した初代を祖とす る蒔絵師の名跡。初代の長男・景正が二代目と なり、以降、春正塗とも云われる技法を代々受け 継いだ。
G-126 中村宗哲 梅木地笹蒔絵棗 ¥80,000~ 付共識箱(桐) 65×65×7 内黒 十代か 淡々斎箱書、在判 中村宗哲は千家十職の一、塗師。初代(元和三・1617~・元禄八・1695)は一翁宗守の息女と家業 を迎えて塗師となる。当代は十三代。
G-127 伝中村宗哲 黒小棗 ¥50,000~ 付時代識箱(桐) 仕覆 6×6×6 直斎箱書、在判
G-129 黒田正玄 溜竹中棗 ¥60,000~ 付共識箱(桐) 7×7×7 内黒 淡々斎箱書、在判 黒田家は千家十職の一、柄杓師の家系。千家十 職とは茶道具作家中、特に千家が指定した十人 十職の家系を称する。現在十四世。
G-130 川端近左 松喰鶴蒔絵雪吹
¥50,000~ 付共識箱(桐) 7×7×7 内黒 吉水宗白箱書、在判 川端家は千家塗師。もとは近江の出で初代近 左は幕末期に京都で油屋を営み、屋号を近江屋、 名が佐兵衛だった為、雅号を「近左」とした。
202 G
G-131 中村宗悦 十二ヶ月茶器揃 ¥120,000~ 付二重箱(内共桐) 大棗7×7×7ほか 内黒ほか 井伊宗観好
中村宗悦(昭和七・1932~)は石川県生。加賀の蒔絵師。茶道を中尾宗和に師事。茶名宗恭。
G-132 亀甲繋蒔絵大棗
¥90000~ 付識箱(桐 貼札) 絹更紗仕覆 8×8×8 蓋ヒビ 内黒 不白好
G-136 長野横笛 春秋蒔絵棗 ¥50,000~ 付共箱(桐) 6×6×65 内黒 長野横笛は江戸後期の蒔絵師。通 称次郎兵衛、橘屋を称した。茶器類 の蒔絵にすぐれた。嘉永年間に断絶 した。
G-133 粗梨子地 粒菊蒔絵平棗 ¥90000~ 付時代箱(桐 貼札) 8×8×56 合口不具合 内黒 「延宝五(1677)年」底墨識
G-137 市川銕琅 桑木地若松絵棗 ¥58,000~ 付共箱(桐) 7×7×7 内黒 市川銕琅(明治三十四・1901~昭 和六十二・1987)は彫刻家。加納鐡 哉の最後の弟子。初号銕良。のち銕 琅。
G-134 黒小棗 ¥50000~ 付木箱(桐) 仕覆 6×6×55 大心義統在判
G-138 山中塗独楽棗 ¥50,000~ 付識箱(桐) 65×65×65 内黒 即中斎箱書
G-135 利休形黒棗 ¥50000~ 付識箱(桐 貼札) 紹巴仕覆 75×75×75 「古作棗」碌々斎箱書
G-139 春慶塗中次 ¥50,000~ 付識箱(桐) 6×6×6 内同塗 殿閣生微涼 藪内猗々斎箱書、在判
203
G
G-141 千利休 竹茶杓 ¥480000~
付時代溜塗識箱(桐 虫喰) 仙叟追筒 総長175 ワレ金補修 大綱宗彦箱識 千利休(大永二・1522~天正十九・1591)は茶人、侘び茶の完成者。和 泉堺の魚問屋に生れる。幼名与四郎、法名宗易、別号抛筌斎。大徳寺の大 林宗套に法嗣を受け、武野紹鴎に茶の湯を学ぶ。織田信長・豊臣秀吉に 仕えた。秀吉の北野大茶会の茶頭(茶の湯の師匠)として尽力。
G-142 一燈 竹茶杓 ¥190000~ 付共箱(桐) 共筒 総長187 銘「山路」
一燈宗室(享保四・1719~明和八・1771)は裏千家八世、斎号又玄斎。 表千家からの養子、原叟宗左の三男。今日庵の茶席を修復。兄如心斎と 七事式を制定した。
204
G
G-143 了々斎 竹茶杓 ¥150000~ 付二重箱(内共桐) 共筒 総長185 銘「柴舟」 了々斎宗左(安永四・1775~文政八・1825)は 表千家九代。久田家からの婿養子。紀州徳川家に 仕えた。
G-144 吸江斎 竹茶杓 ¥120000~ 付二重箱(内共桐) 共筒 総長185 銘「雪空」 吸江斎宗左(文政元・1818~万延元・1860)は 表千家十代。号は安祥軒、祥翁、省々など。了々 斎の弟の久田家七代皓々斎の子。八歳で 啄斎の 養子となり、代を継いだ。紀州家に仕え、十九歳 で治宝卿から台子真手前の伝授を受ける。この 間の後見人は二代住山楊甫。隠居後は宗旦と称 した。
G-145 碌々斎 竹茶杓 ¥150000~
付共箱(桐) 共筒 総長185 銘「菖蒲刀」 「丙申(1896)五月 初節供を祝いて」箱識 碌々斎(天保八・1837~明治十三・1910)は表 千家十一代。十代吸江斎の長男。安政二年に吸江 斎が隠居した後、宗左を継いだ。号瑞翁、碧雲軒 など。
205 G
G-147 清水道竿 竹茶杓 ¥130000~ 付識箱(桐) 共筒 総長17 櫂先小ソゲ 高原杓庵箱識 銘「夕月夜」 清水道竿(寛文六・1666~元文二・1737)は清 水動閑の養子で茶人。本姓馬場。通称竿道竿。別 号に道斎、釣玄、耕閑斎などがある。動閑に遠州 流と石州流を学び、仙台藩の伊達綱村、吉村の茶 頭をつとめた。
G-148 宙宝宗宇 竹茶杓 ¥100000~ 付共箱(桐) 共筒 総長18 銘「好談」 宙宝宗宇(宝暦十・1760~天保九・1838)は臨 済宗の僧、大徳寺四百十八世。塔頭芳春院第十三 世住職。号に洛陽人、松月老人、松月叟など。
G-150 直斎 竹茶杓 ¥80,000 付共箱(桐 蓋桟一欠) 共筒 総長185 銘「龍泉」 直斎(享保十・1725~天明二・1782)は武者小 路(官休庵)七世で堅叟宗守。官休庵における新 しい茶の湯制度(家元制度)を確立。また、如心 斎らと「千家七事式」を制定した。
G-149 桑茶杓 ¥90000~ 付識箱(桐) 共筒 総長16 櫂先補修 銘「舞鶴」「打」彫銘 未詳茶人
G-151 下曽根信定 竹茶杓 ¥50,000~ 付二重箱(内桐) 共筒 総長185 銘「五月雨」「小堀家曽根住信定」貼札識 下曽根信定(元和五・1619~延宝六・1678)
206 G
G-152 天正与次郎 丸釜 ¥500,000~ 付識箱(杉) 大西浄長折紙 銅蓋 29×25×19 惺斎箱書 辻与次郎は近江国高野庄辻村の 出身で、西村道仁の弟子といわれ、 桃山時代に京三条釜座に住み、天下 一を号した。弟子の弥四郎、藤左衛 門とともに利休好みの阿弥陀堂釜、 雲竜釜、四方釜を作ったとされる。
G-153 大西浄清 繰口撫肩釜 ¥320000~ 付識箱(桐) 銅蓋 27×27×17 網地文 「寛文年時代」大西浄中箱識 即中斎箱書 大西浄清(文禄三・1594~天和二・1682)は釜師大西家二代。名は村 長、通称は五郎左衛門。 古田織部、小堀遠州らの愛顧を受けた。後に子 の定林とともに江戸に出て、幕府御用釜師となった。
G-154 奥平了保 龍釜 ¥250000~ 付共箱(杉) 銅蓋 29×25×20
奥平了保(生年未詳~嘉永五・1852)は奥平家初代。釜師大西家九代 浄元の次男、大西家十代浄雪(安永五・1776~嘉永五・1852)の弟。通称 を佐兵衛。三条釜座に分家。刷毛目の釜を多く作った。
207
G
GG-156 初代宮崎寒雉 霰達磨釜 ¥220000~
付時代箱(桐 貼札) 共蓋(カケ) 銅蓋 十三代寒雉折紙 26×26×16
G-158 大西浄清 車軸釜 ¥140,000~ 付時代識箱(桐)
銅蓋 22×20×24 波千鳥地文 「寛文年時代」大西浄中箱識 大西浄清(文禄三・1594~天和二・1682)は釜師大西家二代。名は村 長、通称は五郎左衛門。 古田織部、小堀遠州らの愛顧を受けた。後に子 の定林とともに江戸に出て、幕府御用釜師となった。
G-157 三代宮崎寒雉 広口矢筈釜 ¥120000~
付二重箱(内共杉 外蓋桟一欠) 銅蓋(鎹補修) 釜鐶 28×28×20
G-159 大西定林 霰車軸釜
¥120,000~ 付識箱(杉) 銅蓋 20×20×20 「元禄年時代」大西浄心箱識 大西定林は江戸時代に活躍した釜師。千家十職大西家二代浄清の子で 江戸大西家の初代。
208
G-160 大西浄林 姥口撫肩釜 ¥190000~
付時代識箱(杉)「浄林造」十三代宮崎寒雉折紙 銅蓋 17×17×15
サビ 「芦屋老婆口釜」箱識 大西浄林(天正十八・1590~寛文三・1663)は、釜師大西家初代。山城 の国・南山城広瀬村の出身。当時の草庵風の京作とは異なる書院風の独 自の作風を確立した。
G-162 大黒福袋形釜
¥120,000~ 付時代黒塗箱(杉) 共蓋 釜鐶 24×24×18
G-161 辻与次郎 肩衝釜
¥150,000~
付二重箱(内時代識杉) 銅蓋 23×20×15
奥平了保内箱識 円能斎外箱書 辻与次郎は近江国高野庄辻村の出身で、西村道仁の弟子といわれ、桃 山時代に京三条釜座に住み、天下一を号した。弟子の弥四郎、藤左衛門 とともに利休好みの阿弥陀堂釜、雲竜釜、四方釜を作ったとされる。
G-163 角谷與兵衛 平丸釜
¥80,000~ 付共箱(桐) 銅蓋 26×25×18 有隣斎書地文 角谷與兵衛は大阪の釜師。裏千家出入職で、のち淡々斎より与(與)斎 という号を授かる。当代は三代。
209
GG-165 大西五郎左衛門 筒釜 ¥150000~ 付識箱(杉) 銅蓋 唐銅風炉 16×13×16 網干地文 「享保年時代」大西浄長箱識
G-167 大西浄元 唐銅風炉
¥100,000~ 付時代識箱(杉)2 与次郎作切合釜(付銅蓋) 釜20×20×14ほか 風炉:「天明年時代」大西浄中箱識 釜:「天正年時代」大西浄寿箱識 大西浄元(元禄二・1689~宝暦十二・1762)は 釜師。京都大西家六代、古浄元といわれる。姓は 細野、名は重義、通称は浄元のほか清右衛門。尻 張釜、阿弥陀堂釜を多く作った。
G-166 二代西村道弥 大雲龍釜 ¥100,000~ 付時代識溜塗箱(桐・虫喰 貼札) 共蓋 伝了全作土風炉(付時代識箱(杉 貼札)35×35×22 ヒビ 剥離) 釜19×16×18ほか 大西浄寿釜箱識
G-168 辻与次郎 姥口釜 ¥90,000~ 付時代識箱(杉) 銅蓋 28×25×17 圓阿弥箱識 銘「萬歳」
辻与次郎は近江国高野庄辻村の出身で、西村 道仁の弟子といわれ、桃山時代に京三条釜座に 住み、天下一を号した。弟子の弥四郎、藤左衛門 とともに利休好みの阿弥陀堂釜、雲竜釜、四方釜 を作ったとされる。
G-169 大西浄林 唐銅乙御前風炉 ¥80,000~ 付識箱(桐) 33×29×17 「寛永年時代」大西浄長箱識 大西浄林(天正十八・1590~寛文三・1663)は、 釜師大西家初代。山城の国・南山城広瀬村の出 身。当時の草庵風の京作とは異なる書院風の独 自の作風を確立した。
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G-170 古浄元茄子耳瓢釜
¥80000~ 付識箱(杉) 銅蓋 23×22×19 「享保年時代」大西浄長箱識
G-173 初代下間庄兵衛 兜形釜
¥50,000~ 付識箱(桐) 銅蓋 共蓋 27×27×155 「宝暦年時代」大西浄心箱識
G-176 茄子形手取釜 ¥80000~ 付時代箱(杉) 共蓋 24×22×21 蓋後補か
G-171 古天明霰覆垂釜 ¥60000~ 付大西浄長折紙 銅蓋 25×22×18
G-174 奥平佐兵衛 阿弥陀堂釜
¥50,000~ 付共箱(杉 貼札) 銅蓋 25×235×21
G-177 梅地文芦屋繰口釜 ¥50000~ 付時代合識箱(杉・虫喰 貼札) 銅蓋 27×27×19
G-172 古天明釜 ¥70000~ 付木箱(桐) 24×24×21 銅蓋 「天明」貼紙
G-175 西村九郎 蒲田釜 ¥50,000~ 付時代識箱(杉) 銅蓋 26×26×20 ヒビ 水漏れ補修 「寛文年時代」大西浄寿箱識
G-178 五次兵衛 筋釜 ¥50000~ 付共箱(桐) 銅蓋 26×26×17 口小カケ 博多釜師
211
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GG-180 西村道弥 宗徳釜 ¥70000~
付時代共識箱(桐 蓋ワレ) 共蓋 銅蓋 25×25×17 「清巌宗渭書地文」古筆了仲箱識
西村家は釜師。西村道弥は西村家二代とされる。名は吉利、通称は初 め弥一郎、のち弥三右衛門。千家出入の釜師であった。
G-182 名越浄味 岩礁亀地文燗鍋 ¥50000~ 付時代識箱(杉) 織部蓋 24×19×20 「宝暦年時代」大西浄心箱識 名越浄味は京釜師。名越善正の子が京都名越 と江戸名越とに分家した後、京都名越初代の名 越三昌が「浄味」と号し、俗に「古浄味」と称さ れる。
G-181 大西定林 柳燕地文平蜘蛛釜 ¥50000~
付時代識箱(杉) 十三代宮崎寒雉折紙 銅蓋 31×31×14 元禄年時代 大西定林は江戸時代に活躍した釜師。千家十職大西家二代浄清の子で 江戸大西家の初代。
G-183 享徳年銘紫銅釜蓋 ¥90000~ 付時代識箱(桐) 16×16×4
G-185 十代中川浄益 灰匙 大小 ¥50,000~
付共箱(桐 貼札) 総長21ほか 十代中川浄益(明治十三・1880~昭和十五・1940)は、九代の息子。名 は淳三郎・紹心。父の死により家督を相続。第一次世界大戦勃発による 軍需景気にのり、中川家再建の基盤を作る。
G-187 萬斎 三条大橋古材炉縁 ¥80,000~ 付共識箱(杉)
43×43×65 大谷尊由箱識、在判
G-184 七代中川浄益 鉄象嵌入木瓜鈞 ¥50,000~ 付共箱(桐) 21×17 七代中川浄益(寛政八・1796~安政六・1859) は千家十職の金物師。六代の長男。諱は頼実。通 称を吉右衛門。
G-186 木菟頭鉄火箸 ¥50,000~ 総長28
G-188 東田杢斎 溜塗炉縁 ¥50,000~ 付共識箱(桐) 425×425×7 山岸久祐箱識、在判
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G-189 永楽保全 青磁亀甲香合 ¥200,000~ 付共識箱(杉) 仕覆 75×9×2 「嘉永己酉(1849)」得水箱識 永楽保全(寛政七・1795~安政元・1854)は千家十職の一、土風炉師 永樂善五郎家の十一代。文化十四年(1817)襲名。文政十年(1827)紀州 家十代徳川治宝に招かれ偕楽園焼に携わり、「河濱支流」金印、「永樂」 の銀印を拝領した。
G-191 駒澤利斎 五三桐香合 ¥150,000~ 付二重箱(内共識桐) 9×6×25 惺斎箱書、在判 「大坂城内豊公手植桒ヲ以テ」箱識 駒澤利斎は千家十職の一、指物師。
G-192 蛤香合 ¥50000~ 付識箱(桐) 9×6×3 磁貫 内金箔押 了々斎在判
G-190 杉木普斎 亀甲形寿字香合 ¥140,000~ 付二重箱(内時代識杉) 5×6×25 大倉好斎貼紙(内箱蓋裏) 蓋裏花押絵付
杉木普斎(寛永五・1628~宝永三・1706)は茶人。伊勢外宮御師の家 に生まれ、千宗旦の門に入る。名光敬、通称吉太夫。別号に宗喜、直入庵 など。
G-193 駒澤利斎 溜塗丸香合 ¥50000~ 付共箱(杉) 32×32×15 掻きキズ 四代か
G-194
三代橋本萬象 木地曲花入 ¥90000~ 付共識箱(桐) オトシ 16×16×15 而妙斎箱書、在判
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GG-195 古染付五角台鉢 ¥450000~ 付時代箱(杉) 195×19 窯キレ 虫喰 鳳凰文
G-196 永楽保全 朝鮮八道鉢 ¥60000~ 付識箱(杉) 仕覆 14×13×8 底印 永楽保全(寛政七・1795~安政元・1854)は千 家十職の一、土風炉師永樂善五郎家の十一代。文 化十四年(1817)襲名。文政十年(1827)紀州家 十代徳川治宝に招かれ偕楽園焼に携わり、「河濱 支流」金印、「永樂」の銀印を拝領した。
G-197 永楽和全 青交趾写皿 ¥50000~ 付共箱(桐) 24×24×45 縁小ソゲ 天下第一 永樂和全(文政六・1823~明治二十九・1892) は永樂家十二代。十一代永樂保全の長男。仁清の 窯跡を再興し「おむろ」名を使用、慶応年間には 加賀山代窯に滞在、また明治六年は愛知県岡崎 で作陶した。晩年は京都下河原にて菊渓窯を築 窯。
G-198 永楽妙全 染付蓮絵鉢 ¥50000~ 付共箱(桐) 19×19×9 永楽妙全(嘉永五・1852~昭和二・1927)は陶 家、土風呂師。十四代得全の妻。名悠、号妙全。 得全没後、十四代永樂を名乗り家業を継続。十六 代善五郎を養育。
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G-201 上村白鴎 瀬戸建水
¥50,000~ 付識箱(杉) 18×18×11 彫銘 上村白鴎(宝暦四・1754~天保三・1832)は尾 張常滑の陶工。通称は八兵衛。別号に白之。轆轤 を用いず、真焼を得意とした。俳諧、茶、書も能 くし、京都九条家・樂了入・渡部宗玄・平沢九 朗らと交流した。
G-204 十二代田原陶兵衛 萩皆具 ¥50,000~ 付共箱(桐 シミ) 水指17×17×18ほか 水指(付黒塗蓋) 建水 杓立 蓋置 十二代田原陶兵衛(大正十四・1925~平成三・ 1991)は陶芸家。父である十代と兄である十一代 に師事。山口県無形文化財保持者認定。
G-202 備前壺形火入 ¥50,000~ 付時代識箱(桐 貼札) 15×15×75
G-203 絵高麗火入 ¥60,000~ 付識箱(桐) 鍍金火舎 11×11×8 口辺共色補修 威徳院第二世即全箱識
G-205 高木治良兵衛 素文皆具 ¥50,000~ 付共箱(桐 貼札) 水指24×20×19ほか スレ 杓立 蓋置 建水 水指底彫銘 高木治良兵衛は京都の釜座にて創業した釜師。 当代は六代。
G-206 十代中川浄益 阿古陀形手焙 ¥78,000~ 付共箱(桐) 21×20×28 十代中川浄益(明治十三・1880~昭和十五・ 1940)は、九代の息子。名は淳三郎・紹心。父の 死により家督を相続。第一次世界大戦勃発によ る軍需景気にのり、中川家再建の基盤を作る。
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G-199 伝道入 赤輪花皿 ¥90000~ 付時代識箱(桐) 20×20×3 ヒビ
G-200 祥瑞六角平鉢 ¥80000~ 付時代識箱(杉) 21×205×35 ワレ補修
GG-208 大徳寺菓子盆 ¥100,000~ 付時代識箱(桐・蓋ワレ 貼札) 21×21×3 小スレ 「洛北紫野竜宝大徳寺天倫宗忽」朱銘
G-210 一閑張黒将棋盤 ¥100000~ 付時代識箱(杉 貼札) 陶製駒(揃) 31×35×17 スレ ヒビ 補彩 啄斎好写
G-212 南蛮双耳茶壺 ¥50,000~ 付二重箱(内合桐 外黒塗櫃)
片桐石州宛御茶入日記折紙 26×26×24
G-209 楽印 俵形赤蓋置 ¥50,000~ 付識箱(桐) 5×5×5 左入か 官休庵直斎在判
G-211 吸江斎 竹蓋置 一双 ¥50000~ 付識箱(桐) 55×55×55 ワレ補修1 在判 吸江斎宗左(文政元・1818~万延元・1860)は表千家十代。号は安祥 軒、祥翁、省々など。了々斎の弟の久田家七代皓々斎の子。八歳で 啄斎 の養子となり、代を継いだ。紀州家に仕え、十九歳で治宝卿から台子真 手前の伝授を受ける。この間の後見人は二代住山楊甫。隠居後は宗旦と 称した。
G-213 十代中村宗哲 朱花鳥縁高 ¥50000~ 付共箱(杉) 17×17×27
G-214 十代中村宗哲 溜塗丸卓 ¥50000~ 付共箱(杉) 33×33×44 底漆破損 小アタリ 啄斎好 十代中村宗哲(文久二・1862~大正十五・1926)は八代の四女。名は真。夫である九代の没後、家 業を継ぎ十代となる。表千家十二代惺斎の命で多数制作を行った。
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G-216 三代中村宗哲 利休形松木盆 ¥150,000~ 付共箱(桐 蓋ワレ) 245×245×2 文叔在判 三代中村宗哲(元禄十二・1699~安永五・1776)は二代宗哲の子。俗 に「彭祖宗哲」と呼ばれる。桜町天皇即位式、中宮入内の禁中調度を作る。 茶の湯を能くし、大徳寺の大龍和尚に参禅。表千家の覚々斎、如心斎の 信を得、七事式の制定に参画。別号勇斎、方寸庵、漆翁ほか。また俳諧を 堀内仙鶴にならい紹朴といった。
G-217 木地四方盆 ¥90,000~ 付時代識箱(桐) 仕覆 29×29×3 「天保十二年(1841)」箱識
217 G
G-215 南蛮独楽盆 ¥300,000~ 25×25×3 ワレ銅鎹止
GG-219 桑木地遠州好風炉先屏風 ¥290,000 付木箱(杉 蓋後補) 188×61 団扇絵(兜下賜)
G-220 桑木地金鱗文風炉先屏風 ¥200000~ 付木箱(桐 蓋欠) 182×49 小スレ
G-221 中村宗哲 青漆塗壺々棚
¥50,000~ 付共箱(杉) 36×30×42 十代か
G-222 中村宗哲 青漆塗満寿棚
¥50,000~ 付共箱(桐) 31×31×51
中村宗哲は千家十職の一、塗師。初代(元和三・1617~・元禄八・1695)は一翁宗守の息女と家業 を迎えて塗師となる。当代は十三代。
G-223 飛来一閑 青漆塗糸巻棚
¥50,000~ 付共箱(杉) 33×34×53
一閑張の飛来一閑は千家十職の一。初代は中 国明代の人で寛永年間に来日帰化して京都に住 した。現在は十六代。
218
G-224 織部百ケ条断簡幅 ¥1600000~ 付時代識箱(桐) 紙本 黒塗軸端 60×21 表具70×106 表具ヤケ、虫穴 大野治長宛
219
G
G追 而 申 候 、 褶 弐 端 令 進 上 候 、 誠 ニ 表 御 報 之 証 候 、 以 上 尊 書 謹 奉 遂 拝 見 候 、 為 御 音 信 御 太 刀 一 越 三 百 疋 銀 子 御 懇 切 至 候 、 就 中 今 度 秀 吉 東 国 雖 出 陣 候 、 相 替 儀 無 御 座 候 、 尚 爰 元 様 子 、 玄 蕃 頭 殿 可 被 仰 上 候 条 、 不 能 細 筆 候 、 次 我 等 式 相 当 之 御 用 可 被 仰 付 候 、 此 等 趣 宜 御 披 露 所 仰 候 、 恐 々 謹 言 抛 筌 斎 五 月 朔 日 宗 易 ( 花 押 ) 今 井 玄 蕃 殿
G-226 千利休 消息幅 ¥650000~ 付木箱(桐) 紙本 黒塗軸端 45×27 表具51×107 ヤケ シミ 表具大シミ 今田玄蕃宛 千利休(大永二・1522~天正十九・1591)は茶人、侘び茶の完成者。和泉堺の魚問屋に生れる。幼名与四郎、法名宗易、別号抛筌斎。大徳寺の大林宗套に 法嗣を受け、武野紹鴎に茶の湯を学ぶ。織田信長・豊臣秀吉に仕えた。秀吉の北野大茶会の茶頭(茶の湯の師匠)として尽力。
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G-227 千利休 消息幅 ¥150,000~ 紙本 竹軸端 35×26 表具42×94 ヤケ シミ スレ 虫穴 表具オレ、ヤケ、シミ、虫穴 千利休(大永二・1522~天正十九・1591)は茶人、侘び茶の完成者。和 泉堺の魚問屋に生れる。幼名与四郎、法名宗易、別号抛筌斎。大徳寺の大 林宗套に法嗣を受け、武野紹鴎に茶の湯を学ぶ。織田信長・豊臣秀吉に 仕えた。秀吉の北野大茶会の茶頭(茶の湯の師匠)として尽力。
G-229 川上不白 置字幅 ¥100000~ 付木箱(杉) 紙本 唐木軸端 28×93 表具31×181 シミ スレ オレ 穴
G-228 武野宗瓦 消息幅 ¥140,000~ 付識箱(桐) 紙本 P軸端 48×32 表具52×129 ヤケ シミ スレ 武野宗瓦(天文十九・1550~慶長十九・1614)は、安土桃山時代の堺 の茶匠。武野紹鴎の嫡子。名信材、字為久、号水宿庵・方寸斎。
G-230 川上不白 槌歌賛幅 ¥100000~ 付木箱(桐) 紙本 唐木軸端 30×102 表具41×184 シミ オレ 表具ヤケ、ウキ
川上不白(享保元・1716~文化四・1807)は茶人、不白流の開祖。紀伊生。如心斎宗左に入門。大徳 寺大龍和尚に参禅。初号宗雪、別号に蓮華庵、黙雷庵、円頓斎、不羨斎、弧峰ほか。水野侯の茶頭。江 戸千家を称した。
G-231 利休肖像画賛幅 ¥80000~ 付木箱(桐) 紙本 黒塗軸端 30×100 表具33×155 大シミ オレ 表具オレ、穴 川上不白賛 以 上 尊 翰 落 手 、 扨 又 免 状 之 事 貴 様 御 申 候 仁 ハ 定 而 能 キ 御 方 二 而 御 さ 候 ハ ん と 即 先 書 二 て 為 進 候 、 恐 々 不 宜 無 神 月 ( 神 無 月 ) 念 一 ( 花 押 ) □ □ □ 池 勘 兵 衛 殿
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G-233 武野紹鷗 消息幅 ¥50000~ 紙本 朱塗軸端 31×13 表具56×102 ヤケ スレ 虫穴 表具大アレ 武野紹鷗 (文亀二・1502~弘治元・1555)は堺の富商 で茶人。通称新五郎、名仲材、歌道を好み三条西実隆 の門に入門。天文元年に剃髪して紹鷗と称し、京都市 中に大黒庵を構えて茶の湯に専念。また利休の師でも あり珠光・紹鷗・利休の茶道の樹立を促した。
G-235 小堀遠州 消息幅 ¥50000~ 付識箱(杉) 紙本 黒塗軸端 51×15 表具53×101 ヤケ スレ オレ 表具オレ、ヤケ 久田家宛 小堀遠州(天正七・1579~正保四・1647) は茶人、武将。本名政一。号狐篷庵・宗甫。 遠州は通称。古田織部のもとで茶の湯を学ん だ。茶の湯、造庭に優れ、その茶風は洗練さ れ「綺麗さび」と言われる。
彼 義 、 玄 番 二 委 細 尋 候 処 、 此 書 付 見 せ 候 、 一 覧 候 て 金 右 衛 門 へ よ き や う に 可 申 遣 事 、 頼 入 候 、 十 二 日 辰 ( 平 松 時 庸 ) 玄 琢 法 印
G-237 野間玄琢 消息幅 ¥95,000~ 付木箱(桐) 紙本 黒塗軸端 51×35 表具53×118 大シミ オレ 表具オレ 野間玄琢は江戸前期の医師。朝廷と幕府に仕え、野間家が代々幕府医官 を継承する礎となった。
G-234 木下勝俊 消息幅 ¥50000~ 付合箱(桐)
紙本 潤塗軸端 47×30 表具51×106 ヤケ スレ オレ 表具オレ、ヤケ、スレ、シミ 木下勝俊は秀吉一門衆も務めた武将。長嘯子。
G-236 小堀遠州 消息幅 ¥50,000~ 付識箱(モミ) 紙本 黒塗軸端 46×33 表具49×127 ヤケ シミ スレ オレ 表具ヤケ、シミ、スレ
G-238 関与兵五兵衛・灰屋紹益 書幅 ¥95,000~ 付木箱(桐・桟一欠 貼札) 紙本 黒塗軸端 47×33 表具50×120 ヤケ シミ スレ オレ 表具オレ、ヤケ、シミ 野月 月分霜 灰屋紹益(慶長十五・1610~元禄四・1691)
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G-239 松平不昧 詩歌扇面幅 ¥90,000~ 付識箱(桐)
紙本 牙軸端 49×18 表具74×118 ヤケ オレ 松平不昧(宝暦元・1751~文政元・1818)は出雲松江七代藩主。茶人 大名として有名で、自ら不昧流を創った。また美術品の収集や書道、和 歌、俳句などの諸芸にも力を注いだ。
G-241 川上閑雪 一行書幅
¥50,000~ 付共箱(桐) 紙本 黒塗軸端 27×97 表具30×173 シミ オレ 川上閑雪(昭和五・1930~)は茶道家。江戸千 家十代家元。別号に不白、不式庵、蓮華庵。八代 川上不白(一元斎)の次男。昭和四十年十代を継 ぐ。東京出身。
G-240 碌々斎 銀地書扇面幅 ¥80,000~ 付木箱(桐) 紙本 黒塗軸端 太巻 51×19 表具62×130 碌々斎(天保八・1837~明治十三・1910)は表千家十一代。十代吸江 斎の長男。安政二年に吸江斎が隠居した後、宗左を継いだ。号瑞翁、碧雲 軒など。
G-242 華渓 茶業喫茶屏風 本間 六曲 一隻 ¥50,000~ 紙本 363×167 屏風367×171 ヤケ 大シミ スレ 京都の画人・八田華渓(生年未詳~明治十四・1881)か。
G-243 遠州公秘伝茶道百ヶ條巻物 ¥180,000~ 紙本 雑木軸端 550×185 ヤケ 大オレ 虫穴 「右ハ先師之所持宗甫公御自筆を以写進畢 本多宗休上房」跋識
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人形
i-001 天狗久 文楽人形 ¥160000~ 像高70 焼印銘
i-003 岡本潤三 童人形 ¥70,000~ 付共箱(桐) 台 像高35 十四世面庄 「時と対話」原題 岡本潤三(1947~)1989年京都市芸術新人賞受 賞。1993年京都美術文化賞受賞。1996年京人形司 十四世面庄・面屋庄甫を襲名。全国および海外 にて数々の作品展等を開催。現在、京都伝統工芸 専門学校講師を務めるほか、天児会、荘人会を主 宰。無所属。
i-002 江戸小袖 被着市松人形 ¥100,000~ 像高44
i-004 長谷部次郎 木目込人形 ¥60,000~ 付所載本 像高34 左第二指オレ接合補修 『吉祥』(日本工芸会東日本支部 第三十三回 伝統工芸新作展)所載
i-005 縮緬振袖被着人形 ¥50000~ 像高54 帯締赤布脆弱
i-006 三上千代子 三番叟 ¥50,000~ 付共箱(桐 シミ) 飾台 像高32 総高38
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提物
M-001 池田泰真 棒霞蒔絵筒腰差煙草入 ¥230,000~ 付相良刺繍煙草入(95×6) 総長20 珊瑚緒締 金工三友前金具 池田泰真(文政八・1825~明治三十六・1903)は印籠蒔絵師。江戸生まれ。幼名七五郎のち九三郎、 初号泉哉。柴田是真の門に学んだ。帝室技芸員。
M-003 印籠ほか 九 ¥120,000~ 8×9×3ほか
印籠6 矢立1 煙草入1 根付1
M-005 ぶら 一口 ¥60000~ 付木箱(桐)3 総長4ほか
M-002 大正浪漫前金具腰差煙草入 ¥50,000~ 105×7×2 茶革煙草入 金工洋傘帽子杖前金具 永楽赤玉緒締 竹煙管筒
M-004 木彫風神根付 ¥120,000~ 4×3×35
M-006 緒締 十三 ¥60000~ 付合板箱 2×2×25ほか 七宝5 木彫6 金工1 硝子1
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象牙三点 M-008 象牙軸端 三十六組 ¥50000~ 25×25×3ほか M-007 象牙軸端 三十二組 ¥80,000~ 25×25×3ほか
M
景道
N-001 六角石燈籠 ¥300000~ 83×74×240 江州石 六部式
N-004 雪見燈籠 ¥280000~ 83×70×90 笠小カケ 宇治石 四部式
N-002 活込石燈籠 ¥250000~ 地上75×68×182 太閤石 五部式
N-005 六角石燈籠 ¥250000~ 102×86×240 小カケ ソゲ 関東系 六部式
N-003 六角石燈籠 ¥185000~ 85×68×183 六部式
N-006 活込石燈籠 ¥180000~ 地上55×55×152 「愛宕山権現」竿刻銘 「明和五(1768)年二月」刻銘 五部式
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N-007 天龍川石標 ¥600000~ 地上26×24×213 「天正十二年甲申 年(1584)三月□祥 □之」刻銘
※これらの石造品は下見会へは持参しません。 ご落札後の引き渡しも琵琶湖HOUSEからとなります。 詳細お問合せください。075-254-8851
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N-008 春日部石 ¥50,000~ 105×61×45 亀岡市犬飼川
N-009 臼石 二 ¥50000~ 大63×63×29 小55×55×20(カケ) 御影石
N-010 臼石 二 ¥50000~ 大62×62×22 小53×53×17 飛鳥石
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N-012 六角六地蔵二層石塔 ¥530,000~ 83×78×230
カケ ソゲ 基礎ワレ 七部式
N-013 石造燈台 ¥270000~ 地上80×31×198 本鞍馬石
N-014 細石 ¥100,000~ 146×70×67
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※これらの石造品は下見会へは持参しません。ご落札後の引き渡しも 琵琶湖HOUSEからとなります。詳細お問合せください。075-254-8851
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N-015 仕事石 ¥300,000~ 109×65×33
N-016 瀬田真黒石 ¥350000~ 73×51×87
N
※これらの石造品は下見会へは持参しません。ご落札後の引き渡しも 琵琶湖HOUSEからとなります。詳細お問合せください。075-254-8851
N-018 石橋 ¥180,000~ 233×94×52 庵治石
N-020 鋳鉄燈籠 ¥100000~ 45×45×63 扉蝶番部破損補修 二部式
N-022 石造如来坐像 ¥50000~ 総高32
N-019 石獅子彫蹲 ¥100,000~ 93×95×30 改六角燈籠中台
N-021 石造如来坐像 ¥80000~ 総高44
N-023 石造如来坐像 ¥50000~ 22×10×37(像高19)
N-024 石造恵比寿坐像 ¥50000~ 像高23
230
N
N-025 銅波千鳥文水盤 ¥50,000~ 52×31×13 底不読銘
N-026 菅次銅鎚起水盤 ¥50,000~ 47×37×11 鍍銀覆輪 裏面菅次風地文
N-027 石造蛙 ¥60,000~ 38×44×34 ※この作品は下見会には持参しません。ご落 札後の引渡も琵琶湖HOUSEになります。詳細お問 合せください。075-254-8851
華道
N-028 黒釉双耳花入 ¥80,000~ 付時代溜塗箱(桐 虫喰) 12×12×28
N-029 銅龍巻花入 ¥60,000~ 付識箱(モミ) 15×15×24 「於中国上海造之 昭和戊午年夏 宗通記」箱識
N-030 鋳銅御所車薄端 ¥70000~ 付識箱(桐) 木台 57×26×35 「古流崇顕流家元」箱識
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N-032 池坊専定 立華画幅 ¥200000~ 付木箱(桐) 絹本 唐木軸端 50×110 表具63×191 ヤケ キレ 「天保三壬辰(1832)」画中 池坊専定(明和六・1769~天保三・1832)は京都生まれの僧、華道宗 匠。六角堂住職。池坊四十世。号は瓢庵・智春館。生花様式を整備。画を 岸駒にまなぶ。編著に『瓶花容導集』『挿花百規』など。
N-034 銅龍耳花入 ¥180,000~ 付時代箱(桐 貼札) 12×12×28
N-033 銅龍巻花入 ¥200000~ 付識箱(杉) 11×11×23 唐物
N-035 銅桔梗口花入 ¥100,000~
付時代識箱(桐・虫喰 貼札) 錦仕覆 15×15×20 小エクボ 胴孔補修
232
N
古窯
O-001 瀬戸蓮華彫文瓶子 ¥500000~ 付黒塗箱(桐) 14×14×21 磁貫 口辺ソゲ
O-002 信楽大壺 ¥500,000~ 付木箱(杉 貼札) 44×44×54 口辺カケ
233 O
234 O
O-006 丹波大壺 ¥200,000~ 35×35×45 底ヒビ 胴剥落
O-004 信楽大壺 ¥350,000~ 付木箱(桐) 40×40×48 口辺カケ
O-007 信楽大壺 ¥180,000~ 39×39×49 ソゲ
O-005 備丹大壺 ¥300,000~ 33×33×45 口辺共色補修
O-008
備前緋襷四耳壺
¥300000~ 付識箱(桐) 37×37×35 耳共色補修 肩扇面窯印
235 O
O-010 備前海揚摺鉢
¥100,000~ 付識箱(杉) 34×32×13 ヒビ 注口部補修 桂又三郎箱識 O-009 備前鍾馗 ¥250,000~ 像高88 ソゲ
O-014 常滑大破中壺 ¥50,000~ 付合箱(桐) 17×17×24 大破接合補修
O-018 黄瀬戸五弁皿 ¥70000~ 付識箱(桐) 165×155×45 スレ 磁貫 小山冨士夫箱識
O-019 山茶碗
O-020 高取手付菓子鉢 ¥50000~ 付木箱(杉) 25×25×18 磁貫
236 O
O-012 備丹大壺 ¥60,000~ 35×34×47 くっつき跡カケ 口辺共色補修
O-016 薩摩帖佐花入 ¥60,000~ 付識箱(杉) 8×8×15 口辺共色補修
¥50000~ 付識箱(桐) 17×15×5
O-017 備前寿老 ¥50,000~ 像高70 持物欠失補修 窯キレ
O-013 信楽壺 ¥55,000~ 付桂又三郎折紙 28×28×37
O-015 信楽壺 ¥50,000~ 28×28×36 窯キレ
O-022 古清水銚子
O-023 尾形乾山 銹絵角皿 ¥80000~ 付木箱(桐) 18×18×2 剥離 尾形乾山(寛文三・1663~寛保三・1743)は陶工、画家。二代 伊八、三代呉介といった風に代々乾山を名乗ったが、弟子師匠 というより、私淑するような形が多かったようである。六代乾 山たる三浦乾也は著名。
237 O
O-021 古清水屋形船形香炉 ¥300,000~ 付木箱(桐) 33×12×11 磁貫
¥150000~ 付木箱(桐) 20×16×12 磁貫 蓋補修 銀把手
O-025 源内焼騎牛老子文六角皿 ¥200000~ 付木箱(杉) 285×33×5 小ソゲ
O-028 古清水
色絵菊唐草文酒器
¥70,000~ 付木箱(桐) 95×95×16 磁貫
O-030 大田垣蓮月 鳥文蓮葉形鉢 ¥50,000~ 付時代合箱(桐 ワレ) 175×18×8 磁貫 大田垣蓮月(寛政三・1791~明治八・1875)は 女流歌人。
O-026 源内焼 仙人文菓子盆
¥100,000~ 付時代識箱(杉) 27×27×5 釉剥離 「鳩渓」彫銘
O-027 梅林三彩水滴 二 ¥50,000~ 11×7×4ほか
O-029 梅林三彩瑞亀酒次 ¥70000~ 付木箱(杉) 純銀刻印蓋 18×14×16 耳カケ 合口極小スレ
O-031 源内牡丹浮文額皿 ¥50,000~ 22×23×3 ソゲ 剥離 ヒビ 把手接続痕
O-032 真葛長造 交趾写荒磯蓋物 ¥50,000~ 付共箱(桐) 15×15×9
磁貫 蓋ソゲ 底窯キレ 眞葛長造(寛政七・1796~万延元・1860)は陶 工、宮川家十一代。
238 O
239 O
O-033 上野割山椒形向付 五 ¥450000~ 付時代箱(杉 貼札) 125×12×8 磁貫 「石橋家所蔵」貼札
O-034 備前木目四方手鉢 ¥200,000~ 付識箱(桐) 19×14×7 縁ソゲ、補修 桂又三郎箱識
O-036
色絵元禄美人文大皿 ¥400,000~ 付木箱(桐) 55×55×95 小腹打
240 O
O-038 藍九谷桐文河骨葉形皿 五 ¥250,000~ 付合箱(桐) 17×13×25
O-037 柿右衛門 草花文向付 十 ¥250,000~ 付時代合箱(杉) 155×155×45
O-039 瑠璃大徳利 ¥200,000~ 付時代黒塗箱(桐) 19×19×30
O-041 染付蛸唐草文沈香壺 ¥150000~ 付木箱(桐 貼札) 22×22×38 蓋裏金補修
O-040 奥田頴川 赤絵挿花文鉢 ¥200,000~ 付時代箱(杉) 28×27×7 磁貫 赤絵銘
O-042 錦手尺皿 十 ¥100000~ 付時代箱(杉 貼札) 31×31×4 高台ソゲ2 底押印
241 O
付識箱(桐)
磁貫 永楽妙全箱識
242 O
O-048 色絵草花文深鉢 ¥80,000~ 付合箱(桐) 22×22×105 スレ
O-045 柿右衛門手菖蒲水鳥文輪花皿 ¥80000~ 21×21×35
O-046 後期鍋島鶺鴒文五寸皿 ¥80,000~ 付識箱(杉) 15×15×4
O-044 祥瑞手染付火入 ¥80,000~ 付木箱(桐) 85×85×85 釉チヂレ 磁貫 「二重角禄」底銘
O-047 奥田頴川 赤絵花入 ¥80000~
9×9×21
O-049 染付六寸皿 五 ¥70,000~ 19×19×3
O-050 御神酒徳利 二 ¥65000~ 付木箱(杉) 12×12×225ほか 口辺ソゲ 磁貫 指跡
O-054 芙蓉手皿
O-056 くらわんか鱠皿
O-058 染付変文向附 十四 ¥50000~ 付時代箱(杉) 95×95×7 見込フリモノ1
O-052 平戸染付銚子 ¥50000~ 付時代識箱(杉 大破) 21×7×19 把手オレ補修
O-059 柿右衛門手八角鉢 ¥50000~ 付時代箱(杉・蓋ワレ 貼札) 19×19×8
O-060 平戸人物水滴
243 O
O-051 染付桜唐草文瓶 ¥50000~ 15×15×27 口辺磁貫 アタリ ヒビ
¥50,000~ 付皿立 315×315×5 縁ソゲ
十五 ¥50,000~ 135×135×4 磁貫3 薄シミ5 ヒビ1
O-055 色絵菊花文皿 ¥50,000~ 付木箱(桐) 22×22×3
O-057 くらわんか鱠皿 十九 ¥50,000~ 135×135×35
O-053 青磁寿字文輪花皿 ¥50,000~ 26×26×4 窯キレ
¥50000~ 12×6×6 底トリアシ
明治工藝
244 O
O-064 加納晴雲 銅鯉文花瓶 ¥150,000~ 付識箱(桐) 唐木飾台 17×17×26 鋳銘 O-063 鎚起銅器柿形香炉 ¥150,000~ 付時代溜塗箱(桐) 唐木台 8×8×12(台含)
O-062 色絵金彩栗鼠鈕蓋物 ¥400000~ 付木箱(桐) 17×12×22
245 O
O-065 銅花鳥文花瓶 ¥300000~ 19×19×34
O-066 色絵尺皿 ¥50,000~ 付皿立 33×33×5 磁貫 大日本九谷銘
O-068 金工蓬莱山文花瓶 ¥50,000~ 7×7×24
磁貫 トリアシ 極小ソゲ
O-067 薩摩花形菓子鉢 ¥50,000~ 付合箱(杉 蓋桟一欠) 16×16×8
新陶藝 人間国宝
O-070 富本憲吉 二川風松絵皿 ¥60,000~ 付識箱(桐)
23×22×2 底銘 「故富本憲吉先生京都時代作」山田喆箱識 富本憲吉(明治十九・1886~昭和三十八・1963)は陶芸家。奈良県の 人。明治四十二年東京美術学校図案科卒業後、英国に留学、工芸に対す る知見を広める。昭和三十年重要無形文化財「色絵磁器」保持者認定。三 十六年文化勲章受賞。色絵に金銀彩を加えた華麗な作風で知られる。
O-072 十三代今泉今右衛門 色絵緑地草花更紗瓶 ¥150,000~ 付共箱(桐 ヨゴレ) 16×16×30
十三代今泉今右衛門(大正十五・1926~平成 十三・2001)は佐賀県生まれの陶芸家。十二代の 息子。「薄墨」吹きつけ技法を創始。
O-071 藤本能道 木蓮文瓢形花瓶 ¥150,000 付共箱(桐) 15×16×28
藤本能道(大正八・1919~平成四・1992)は東京生まれの陶芸家。東 京美術学校卒業後、文部省技術講習所に入所。加藤土師萌に師事。富本 憲吉の助手を務めながら、九谷焼色絵磁器の技法を習得。日本工芸会正 会員。日本陶磁協会理事。東京芸術大学学長。昭和六十一(1986)年に重 要無形文化財「色絵磁器」保持者認定。
O-073 三代徳田八十吉 碧釉花入
¥100,000~ 付共箱(桐) 13×13×21 三代徳田八十吉(昭和八・1933~平成二十一・ 2009)は石川県生まれ。本名正彦。昭和六十三年 に三代を襲名。平成五年紫緩褒章受賞。平成九年 に重要無形文化財「彩釉磁器」の保持者に認定。
O-074 浜田庄司 鉄絵花瓶 ¥80,000~ 付共箱(桐) 11×11×20
濱田庄司(明治二十七・1894~昭和五十三・ 1978)は神奈川県生まれ。本名象二。昭和三十年 (1955)重要無形文化財「民芸陶器」保持者に認 定。文化勲章受章。
246 O
O-075 金重陶陽 備前大皿 ¥250,000~ 付識箱(桐) 36×36×65 金重道明箱識
金重陶陽(明治二十九・1896~昭和四十二・1967)は備前焼初の重要無形文化財保持者。備前市伊部に生まれ、 父楳陽に陶技を学び、陶土、窯詰め、焼成法などの研究につとめ、現代に桃山風備前を甦らせた。
O-076 三浦小平二 青磁ぐい呑
¥70000~ 付共箱(桐) 85×85×4 磁貫 三浦小平二(昭和八・1933~平成十八・2006) は三代常山の孫、三浦小平の長男。小平窯を継承。 東京芸術大学卒。加藤土師萌に師事。1997年重要 無形文化財「青磁」保持者に認定。
O-077 藤原雄 彫絵陶板皿
¥50000~ 付共箱(桐) 皿立 28×28×25 藤原雄(昭和七・1932~平成十三・2001)は藤 原啓の長男。明治大学卒。昭和五十五年(1980) 岡山県重要無形文化財保持者、平成八年(1996) 「備前焼」重要無形文化財保持者に認定。
O-078 今泉今右衛門 花入 二 ¥50000~ 付共箱(桐)2 十二代14×14×25ほか
十二代、十三代 底染付銘 今泉今右衛門は、肥前有田の窯家。寛文年間 (1661~1673)に始まった赤絵屋十六軒の一つで、 代々赤絵付けを専業としてきた。
247 O
O-080 林恭助 天目茶碗 ¥1100000~ 付二重箱(内共桐 外溜塗) 仕覆 12×12×7 林恭助は陶芸家。1962年土岐市生。加藤孝蔵に師事。2001年曜変天目の再現に成功。
248 O
O-081 加守田章二 灰釉徳利 ¥300,000 付共箱(桐) 東京美術倶楽部鑑定証書 65×65×12 加守田章二(昭和八・ 1933~昭和五十八・1983) は大阪生。富本憲吉、近藤悠 三に指導を受けた。昭和四 十九年(1974)芸術選奨文部 大臣賞受賞ほか受賞多数。
O-082 伊東慶 白磁壺
¥85,000~ 付共箱(桐) 24×24×325
「第24回日本現代工芸美術展出品」箱識
伊東慶(大正十三・1924~)は 京都府 生まれの陶工。父は伊東翠壺。平成二十 二年紺綬褒章。日展評議員。
O-083 清水六兵衛
光華釉花瓶 ¥78,000~ 付共箱(杉) 12×12×36
清水六兵衛は京都清水焼陶工の名跡。 当代は八代。
O-084 神山清子 信楽七角花入 ¥50,000~ 付共箱(モミ) 12×11×24 神山清子(昭和十一・1936~令 和五・2023)は日本女性陶芸家の 草分け。
O-085 加守田章二 灰釉壺 ¥50,000~ 付識箱(桐) 115×115×255 竹内彰箱識 加守田章二(昭和八・1933~ 昭和五十八・1983)。
249 O
O-086 北大路魯山人
織部筋茶碗 ¥200,000~ 付識箱(桐) 145×145×7 黒田陶々庵箱識 北大路魯山人(明治十六・ 1883~昭和三十四・1959)は 陶芸家。本名房次郎。京都生 まれ、北鎌倉で没。書画、篆 刻、漆芸にもすぐれる。大正 十四年超高級料亭星岡茶寮 顧問として料理・食器など 指導。北鎌倉に星岡窯を築き、 独特の雅陶を製作。陶技は志 野・織部・備前・信楽から 染付・赤絵と多岐にわたっ た。
O-087 北大路魯山人 粉引小服茶碗 ¥80,000~ 付識箱(桐) 95×95×6 黒田陶々庵箱識
O-088 三浦竹軒 倣萬暦四方瓶
¥50,000~ 付共箱(桐) 13×13×34 三浦竹軒(明治三十三・1900~平成二・ 1990)は初代三浦竹泉の三男。三代竹泉を継 ぐ。昭和九年竹軒と改号。政府認定技術保存 資格者。
O-089 白磁白衣観音立像
¥50,000~ 像高59 磁貫
O-090 色絵紅毛人文大皿
250 O
¥50,000~ 46×46×6 明治伊万里
O-091 遊泥二人 寄酒器 ¥180,000~ 付共箱(桐) 静允盃6×6×4ほか 加藤静允、杉本立夫
O-093 加藤静允 備前火襷小壺 ¥100,000~ 付共箱(桐) 12×11×13
加藤静允(昭和十一・1936~)は京都の江戸時代より代々医者の家に 生まれる。小児科医であり陶芸家。
O-092 加藤静允 ぐい呑 ¥50,000~ 付共箱(桐) 55×55×45
加藤静允(昭和十一・1936~)は 京都の江戸時代より代々医者の家 に生まれる。小児科医であり陶芸家。
O-094 川喜田半泥子 ぐい呑 ¥100,000~ 付識箱(桐) 5×5×4 磁貫 坪島土平箱識 川喜田半泥子(明治十一・1878~昭和三十八・1963)は陶芸家、実業 家。三重県の素封家の十六代、伊勢木綿問屋のほか電力、銀行などの実 業に関係したが、はやくから趣味生活に入る。自宅に楽窯を築いた後、 大登窯を築窯。晩年には広永の山中に移窯し弟子を養成。
251 O
金工
Q-001 鋳銅犬 六 ¥120000~ 大23×12×14ほか
Q-003 斎藤静美 銅野晒線香立 ¥100,000 付木箱(杉) 45×6×4 在銘
Q-002 本間琢斎 素銅荷葉蛙茶托 五 ¥100,000~ 付木箱(杉 貼札) 10×10×3 鋳銘 本間琢斎は、初代(文化九・1812 ~明治二十四・1891)が佐久間象山 に学び洋式大砲を手がけ、維新後美 術工芸品を製作したことに発する彫 金家。現在六代まで続く。
Q-004 金工雲龍飾 ¥100000~ 25×21 「元治二年(1865)」刻銘
252
Q
Q-006 尾長鳥文円鏡 ¥50000~ 235×235×09
Q-009 本間琢斎 銅霊芝耳花瓶 ¥50,000~ 付合箱(桐) 29×20×29 鋳銘 本間琢斎は、初代(文化九・1812~明治二十 四・1891)が佐久間象山に学び洋式大砲を手が け、維新後美術工芸品を製作したことに発する 彫金家。現在六代まで続く。
Q-007 鉄鳴 ¥50000~ 中輪9×9×15
Q-010 中島保美 桃割花入 一対 ¥60,000~ 鋳銀:付共箱 黒:箱なし 13×13×27
中島保美は昭和初期から続く大阪の鋳金家。 当代は三代。
Q-005 前金具 一口 ¥100000~ 付木箱(桐)2 5×2ほか
Q-008 南蛮砂張ヤンポ ¥50000~ 付識箱(桐) 21×21×8
Q-011 銀水滴 ¥75000~ 付合箱(桐) 金工三段座金 35×35×2
253
Q
貴石 宝石
R-001 水晶玉 ¥550000~ 付時代溜塗箱(桐 貼札) 直径11
R-004 ルビーペンダント ¥100000~ 付ケース 宝石鑑別書(CGL) トップ12×17 総長42 加熱 4876ct 脇石013ct トップK18WG 他Pt850
R-007 ダイヤモンドペンダント
¥75,000~ 付ケース 宝石鑑別書(CGL) トップ09×10 総長41 100ct トップPt900 他Pt850
R-005 珊瑚ネックレス ¥100000~ 付ケース 宝石鑑別書(CGL) 直径112-113mm 総長47 色素残留 充填 重量表示なし SILVER
R-008 ダイヤモンドペンダント
¥80,000~ 付ケース 宝石鑑別書(CGL) トップ16×21 最長44 単一または複数処理 046ct K18WG
R-002 カメオ 四 ¥50,000 大45×6ほか 金具ユガミ
R-003 瑪瑙カメオブローチ ¥60000~ 付ケース 宝石鑑別書(CGL) 41×51 着色 K18WG
R-006 オパールペンダントトップ ¥80,000~ 付ケース 宝石鑑別書(CGL) 17×39 524ct 脇石023ct K18
R-009 海泡石彫パイプ額装 ¥80000~ 総長18 額42×32 玉取鷹爪形 銀金具 琥珀吸口
254
R
R-010 花珠真珠ネックレス
¥75000~ 付真珠鑑別書(CGL、GGS) ペア珠 直径75-80mm 総長43 SILVERTOP
R-013 エメラルドペンダント
¥70,000~ 付ケース 宝石鑑別書(CGL) トップ12×19 総長40 透明剤含浸 085ct 脇石026ct K18WG
R-016 ダイヤモンドピアス
¥50,000~ 付ケース 宝石鑑別書(CGL) 05×05 各040ct Pt900
R-017 ダイヤモンドピアス
¥50000~ 付ケース 宝石鑑別書(CGL) 04×04 各024ct K18
R-011 ファイアオパールペンダント ¥75000~ 付ケース 宝石鑑別書(CGL) トップ16×30 総長39 260ct 脇石007ct K18WG
R-014 真珠ペンダント ¥50,000 付ケース 真珠鑑別書(CGL) トップ15×57 総長40 K18
R-018 ルビーリング
¥340,000~ 付ケース
宝石鑑別書(CGL) 109×88×59mm
10-11号 加熱 充填
5346ct 脇石083ct Pt900
R-012 珊瑚ネックレス ¥70000~ 付ケース 宝石鑑別書(CGL) 総長62 K18
R-015 エメラルドネックレス
¥55,000~ 付ケース 宝石鑑別書(CGL) 総長46 透明剤含浸 SILVER
255
R
R-020 翡翠リング ¥250000~ 付ケース 宝石鑑別書(CGL) 153×124×84mm 11号 有色樹脂含浸 1454ct 脇石129ct K18
R-023 珊瑚リング ¥145,000 付ケース 宝石鑑別書(CGL) 直径153mm 16号 充填 脇石006ct Pt900
R-026 珊瑚リング ¥100,000~ 付ケース 宝石鑑別書(CGL) 直径129mm 14号 充填 脇石036、021ct Pt900
R-021 翡翠リング ¥190000~ 付ケース 宝石鑑別書(CGL) 118×97×58mm 15号 有色樹脂含浸 572ct 脇石038ct Pt900
R-024 翡翠リング ¥140,000 付ケース 宝石鑑別書(CGL) 154×126×76mm 14-15号 有色樹脂含浸 1335ct 脇石036ct Pt900
R-027 真珠マルチリング ¥100,000~ 付ケース ソーティングメモ(CGL) 直径74mm 13号 R020、S017、D019刻印 アーム材質刻印なし
R-022 アメシストリング ¥50000~ 付ケース ソーティングメモ(CGL) 136×108×84mm 12号 重量表示なし K18
R-025 アレキサンドライトリング ¥120,000~ 付ケース 宝石鑑別書(CGL) 56×39×32mm 10-11号 0619ct 脇石085ct Pt900
R-028 キャッツアイリング ¥80,000~ 付ケース 宝石鑑別書(CGL) 12-13号 287ct 脇石025ct Pt900
256
R
R-029 ルビーリング ¥75000~ 付ケース 宝石鑑別書(CGL) 62×54×21mm
13号 加熱 074ct 脇石032ct Pt900
R-032 ブルーサファイアリング ¥70,000~ 付ケース ソーティングメモ(CGL) 10-11号 加熱 064ct 脇石033ct K18
R-035 ファイアオパールリング ¥60000~ 付ケース 宝石鑑別書(CGL) 78×64×46mm 13号 120ct 脇石032ct Pm900
R-038 紅水晶リング ¥50,000~
付ケース ソーティングメモ(CGL)
217×168×101mm 10号 重量表示なし K18
R-030 タンザナイトリング ¥75000~ 付ケース 宝石鑑別書(CGL) 12号 081ct 脇石030ct Pt950
R-033 ルビーリング ¥70000~ 付ケース ソーティングメモ(CGL) 45×36×26mm 11号 加熱 041ct 脇石032ct Pt900
R-036 サファイアリング ¥55,000~ 付ケース 宝石鑑別書(CGL) 70×58×34mm 16号 加熱 123ct 脇石016ct Pt900
R-039 シトリンリング ¥50,000~ 付ケース ソーティングメモ(CGL) 117×99×63mm 10号 重量表示なし K18
R-031 ブラックオパールリング ¥100000~ 付ケース 宝石鑑別書(CGL) 17号 118ct 脇石050ct Pt900
R-034 翡翠リング ¥60000~ 付宝石鑑別書(CGL) 9号 重量表示なし Pm
R-037 ルビーリング ¥185,000~ 付ケース 宝石鑑別書(CGL) 129×108×53mm 12-13号 加熱 鉛ガラス含浸 8068ct 148、027刻印 Pt900
257
R
江戸の科学
S-001 円天符置時計 ¥800,000~ 付ガラスケース(17×16×26) 12×7×14
S-003 ウニコール方位磁針 ¥50,000~ 付象牙狸緒締 黄銅鎖 3×3×1
S-004 時代眼鏡 ¥50,000~ 付布製ケース 展開時14×8 黒塗剥離
S-002 天秤 ¥120000~ 付分銅 74×26×74
S-005 司馬江漢 月下草虫画幅 ¥60,000 付時代箱(桐・身桟一欠 貼札) 絹本 朱塗軸端 36×81 表具48×157 ヤケ シミ オレ 表具オレ、ヤケ、シミ 司馬江漢(延享四・1747~文 政元・1818)は洋風画家。江戸 の人。本名安藤峻、字君嶽、号 不言道人、春波楼ほか。狩野派、 南蘋派を学んだ後、平賀源内、 小野田直武の影響を受け安永 年間に洋風画に転向。日本初 のエッチングの製作に成功、 油絵も製作した。天明八年に は長崎に遊学した。
258
S
紅毛
S-007 司馬江漢 富士画幅 ¥100,000 付識箱(桐 蓋桟一欠) 絹本 雑木軸端 51×130 表具61×214 ヤケ 表具オレ 司馬江漢(延享四・1747 ~文政元・1818)は洋風画 家。
S-006 和装洋婦人画幅 ¥300,000~ 付合箱(桐) 絹本 唐木軸端 50×107 表具64×191 ヤケ オレ 無款
S-008 和蘭陀染付長皿 ¥120000~ 39×29×3 スレ 磁貫
S-009 染付異人館文隅丸方大皿 ¥80,000~ 38×38×6 「太明或化年製」底染付銘
S-010 ベロ藍 喜望峰文大皿
¥50,000~ 47×47×7 縁ソゲ
259
S
考古
T-001 縄文石器
接合補修
T-005 墨書入土師壺 ¥120000~ 付木箱(杉) 17×17×16
口辺カケ 斎□瓦
T-002 縄文土偶残欠
T-006 須恵丸底広口壺 ¥70000~ 24×24×32
260
T-004 弥生壺 ¥85,000~ 付木箱 24×24×25 口辺補修
T-003 円筒埴輪 ¥80,000~ 付木箱(桐) 31×28×43
¥200,000~ 28×12×6 「出土地吉城郡上宝村在家」貼紙
¥100,000~ 付木箱(桐) 8×5×1
口辺ワレ接合補修 自立不可 T
T-012 石剣 五 ¥50,000~ 付合箱(杉) 総長38ほか ワレ接合補修 無得庵所蔵紙片
T-013 発掘金具 二十八 ¥50000~ 8×8ほか T-014 剣 三 ¥50000~ 付黒塗箱(杉 貼札) 総長295ほか
T-015 孔銭 一口 ¥50000~
261
T-007 出土石棒 ¥50000~ 55×55×22 T-008 埴輪手 ¥50000~ 付飾台 95×4
T-009 縄文丸型石器 ¥50000~ 22×12×13
T-010 石器 二十六 ¥50,000~ 付木箱(杉 蓋欠) 総長23ほか
T-011 石器コレクション 十三 ¥50,000~ 付木箱(桐) 石器10×6×1ほか
T T
亞細亞美術ほか
T-017 蜻蛉玉
T-021 ストッコ男性頭部 ¥90000~ 付飾台 市川清鑑定書 像高9 総高14 アフガンハッダ出土 紀元2~3世紀
付識箱(桐)4 総長76ほか
T-022 銅造釈迦立像 ¥70000~
像高48 総高57 最下段木胎
T-023 ビルマ千佛陶板 ¥50000~ 23×3×23 カケ
262
T-018 エジプト発掘ネックレス 四 ¥100000~
T-019 ガンダーラ菩薩頭 ¥80,000~ 付木箱(桐) 10×4×14 ソゲ
T-020 ペルシャ鉄地銀象嵌鋏 ¥80,000~ 付雲龍文型紙貼箱 総長34 スレ
二 ¥100000~ 付識箱(桐)2 12×12×12ほか
T
T-024 波斯白地文字文鉢 ¥120,000~ 付識箱(桐) 20×20×9 磁貫 高台接合補修 「カシャン出土 十三乃至十四世紀」徳大寺公英箱識
T-028 波斯鉢
¥50,000~ 付識箱(桐) 265×265×10 カケ 彩色剥離 接合補修
T-029 波斯三彩鉢
¥50,000~ 付木箱(桐) 23×23×9 剥離 共色補修
T-025 波斯染付鉢
大ヒビ ワレ接合補修
T-030
ナスカ多彩人面文コップ
¥50,000~ 付木箱(杉) 市川清鑑定書 9×9×10
T-031 木彫品 三 ¥50,000~ 牛乗人物13×7×18 玩具羊27×6×9 祖霊双像絞器10×6×31 T
263
T-027 南蛮水軍銅鑼 ¥120000~ 付架、撥 21×12×32
¥100,000~ 25×25×10
T-026 波斯緑釉割花文鉢 ¥100000~ 付識箱(桐) 165×16×85 磁貫 共色補修 加藤卓男箱識
U-001 切子皿 二種二十 ¥200000~ 付時代溜塗箱(杉) 105×9×3 ヒビ
U-002 切子小判形小皿 十 ¥100000~ 付時代識箱(桐 貼札) 10×8×25 極小ソゲ
U-004 硝子笄 簪 一口 ¥70000~ 付木箱(桐2 杉1) 総長19ほか
U-003 ギヤマン鬼霰小鉢 ¥250,000~ 付木箱(桐 貼札) 15×15×8 縁金
U-005 切子杯 ¥50000~ 付時代溜塗箱(桐) 75×75×125
U-006 金彩硝子高脚杯 二 ¥50000~ 付木箱(桐 貼札) 5×5×105 55×55×11 高台ソゲ
264
U
硝子
西洋 骨董
265
W-001 ガレ ガラスランプ ¥1500000~ 25×25×52 サイン 二部式
W
W-003 ドーム 花瓶 ¥120000~ 15×15×425 器腹サイン
W-006 トム・ライス オブジェ「眠る鶏」 ¥50,000~ 付飾台 10×5×75 サイン
W-009 リヤドロ ランプ ¥85000~ 43×43×73
W-004 ボヘミアングラス エマイユ彩デカンタ ¥60,000~ 75×75×21 「CZECHO SLOVAKIA」底印 1920~1930年頃 プロイセン国王フリードリヒを正面に、記章、 宮廷旗、「suum cuique」の標榜を三面に描く。
W-007 フッチェンロイター 陶板画額 ¥50,000~ 6×8 額75×115 画架式 窯印
W-010 semca
コンヴァーティブルクロック
¥50,000~ 付ケース 閉扉時105×3×65 作動
W-005 銀製マッチホルダー
¥50,000~ 35×1×45 小ヘコミ 刻印:バーミンガム 1899年 商標:Joseph Gloster
W-008 金工装彩色小イコン ¥50,000~ 55×65
W-011 オペラグラス ¥50000~ 10×65×35 商品名「La Mignonne」 フランス製 1900年頃 ニューヨークの眼鏡店扱い
266
W
W-012 司祭服上衣 ¥150,000~ 298×128
W-014 木彫聖人立像 ¥80000~ 総高58
W-017 ロール式蓄音機 ¥50000~ 37×49×39
W-013 手廻式ディスクオルゴール ¥100,000~ 56×28×49 盤5
W-015 木彫聖人立像
W-018 V.Higgins 油彩風景画額 ¥50000~ 付高島屋シール 16×24 額28×35 板
W-016 ラッパ蓄音機 ¥50000~ 33×35×18(ラッパ部除く)
W-019 鎮目守治 素描ボストン風景画額 ¥50000~ 紙本 204×44 額207×47 ヤケ 薄シミ
267
¥80000~ 像高30
W
W-021 ヘレケ絨毯 ¥50,000~ 62×89 シルク 約100万ノット 改タペストリー
W-022 ペルシャ絨毯 ¥350000~ 200×200 シルク マラゲ産 約50万ノット
268
W
史料ほか
Z-001 諸家書貼交巻物 ¥400000~ 付木箱(桐 貼札) 紙本、絹本 牙軸端 45×15ほか 表具493×20 ヤケ シミ オレ 山本北山 龍公美 立原翠軒 皆川棋園 谷文晁 高橋泥舟 細井平洲 立原杏所
Z-002 尭孝 和歌短冊幅 ¥140000~ 付時代箱(桐 貼札)
所載本 伝古筆了佐極札 伝了意折紙 紙本 牙軸端 5×33 表具26×149
ヤケ シミ スレ 穴補筆
『日本の美術182』(堀江知彦、1981)所載
Z-003 蜷川親当 短冊幅 ¥95000~
付二重箱(内識桐) 古筆了意、神田道伴、大倉好斎極札 了意折紙 紙本 牙軸端 6×35 表具22×146 ヤケ スレ 清水了因箱識 蜷川智蘊(生年未詳~文安五・1448)は幕府官僚、連歌師。俗名親当、 通称新右衛門。蜷川親俊の子。和歌は清巌正徹に学ぶ。飯尾宗祇の撰ぶ連 歌七賢の一に列する。
269
Z
Z-005 伝鳥文斎栄之 肖像画賛三幅対 ¥50000~ 付時代識箱(桐) 絹本 雑木軸端 30×97 表具42×177 シミ 表具シミ 前永平寺覚巌心梁賛
Z-006 松尾芭蕉 発句懐紙幅 ¥250000~ 付時代識箱(桐) 紙本 牙軸端 51×35 表具53×118 シミ オレ 松尾芭蕉(寛永二十一・1644~元禄七・1694)は俳諧師。伊賀上野の 人。北村季吟に師事。やがて蕉風を創始。主著『野ざらし紀行』『笈の小 文』『奥の細道』等。門人多数。貞門・談林の句風を止揚し中世的美意識 の「さび」を俳諧の「かるみ」の中に完成させた。
270
Z
奈良絵風の軽妙な筆致で、犬山祭の実相を描く。
Z-007
犬山祭行装画巻物 ¥500,000~ 紙本 唐木軸端 1284×30 ヤケ シミ スレ
寛政七年(1795)に針綱神社神主・赤堀鉄丸が寺社奉行に提出した絵巻控(個人蔵)の題箋に倣い表題とした。掲出は巻頭部と奥付部とを欠失するものの、 絵巻控とほぼ同じ内容をみせ、同時期の作製を推察させる。両者を具に比較すると、絵画的な表現の相違とは別に、掲出にはより具体的な指示が諸処に書 入れられている。経年変化なども考慮すると、掲出は祭礼の現場で指示書的に用いられた可能性を予想させる。
犬山祭は針綱神社の祭礼であり、起源は寛永十二年(1635)、魚屋町と下本町が練物を出したことに初発する。掲出にも両二基を含む十基の車山をはじめ、 花車、雪山、聖行列、山伏行列、傘鉾、神輿などからなる犬山祭の行装を描いている。最後尾の町方役人の床机持を欠くものの、五百人余の参加を描出して 圧巻である。また、「白山針綱大神宮」と呼称された江戸期当時の幟(白山宮)も散見される。
車山は三層構造で、上山と呼ばれる上層の舞台には絡繰人形が配される。「聖」「母衣」「山伏」「傘鉾」などの風流には中世的な色彩が指摘されている。 参考:『祭礼・山車・風流』(四日市博物館 1995)
Z-008 東常縁 和歌幅 ¥190000~ 付識箱(桐 貼札)
紙本 唐木軸端 31×17 表具33×96 ヤケ スレ 東常縁(応永八・1401~明応三・1494)は美濃篠脇城主、足利義政に 仕え左近将監、下野守、世に東野州と称せられる。和歌を尭孝、正撤に学 び、『古今集』の秘奥を極め飯尾宗祇に伝授。近衛政家・三条公敦・足利 義尚らに歌道を授け、二条派歌学の正統を伝えた。著書に『東野州聞書』 『古今伝授切紙口訣』『常縁集』等。
Z-009 山崎宗鑑 法語幅 ¥90000~ 付識箱(桐) 紙本 雑木軸端 66×35 表具76×117 ヤケ シミ ヨゴレ 表具虫穴 「天文癸巳(1533)」書中 山崎宗鑑(寛正六・1465~天文二十二・1553)は近江国志那生まれの 連歌師・俳人、俳諧の祖。本名志那範重、足利義尚に仕えた武士でのち に出家、三十歳から京都大山崎で過ごし、飯尾宗祇や荒木田守武らと交 友を深め庶民的な俳諧連歌を始めた。
271
Z
原 と 雪 の 去 年 ふ り て か さ し 折 け る あ と ハ ミ え け り
三 輪 同 花 の 色 な を 折 し ら ぬ か さ し 哉 ミ わ の ひ ハ ら の 春 の 夕 く れ い か 様 と ま つ と も た れ か 三 輪 の 山 人 に し ら れ ぬ 宿 の か す ミ は 三 輪 の 山 檜
Z-011 飯尾宗祇 名所切幅 ¥90,000~ 付識箱(桐) 紙本 牙軸端 13×19 表具39×151 ヤケ シミ オレ 虫穴 古筆了信箱識 飯尾宗祇(応永二十八・1421~文亀二・1502)は連歌師、古典 学者。姓は飯尾といわれる。別号に自然斉・種玉庵・見外斉。連 歌を宗砌 ・専順・心敬らに、和歌を飛鳥井雅親に、故実を一条 兼良に学び、東常縁から古今伝授を受けた。
Z-014 雪月花和歌短冊三幅対 ¥50000~ 付識箱(杉) 紙本 黒塗軸端 55×36 表具27×144 ヤケ 雪(香川景樹)、月(菅沼斐雄)、花(木下幸文)
Z-012 谷宗牧 二首俳句切幅 ¥50,000~ 付時代識箱(杉 貼札) 紙本 骨軸端 8×21 表具25×126 ヤケ スレ 宗牧(生年未詳~天文十四・1545)は 連歌師。号孤竹斎。越前の人。 Z-013 松尾芭蕉 和歌短冊幅 ¥50,000~ 付木箱(桐 身一部欠) 紙本 黒塗軸端 55×34 表具28×151 ヤケ シミ オレ 表具オレ、ヤケ、 スレ、シミ、穴 松尾芭蕉(寛永二十一・1644~元禄七・ 1694)は俳諧師。伊賀上野の人。北村季吟 に師事。やがて蕉風を創始。
Z-015 契沖 和歌短冊幅 ¥50000~ 付時代識箱(桐 貼札) 紙本 牙軸端 6×36 表具35×138 シミ スレ 表具シミ 契沖(寛永十七・1640~元緑十四・1701)は真 言宗の僧、古典学者、歌人。字空心、法号契沖。
Z-017 圓恭院水眤和歌ほか巻物 ¥80000~
Z-016 関明霞 一行書幅 ¥50000~ 付時代識箱(桐) 絹本 骨軸端 36×113 表具44×193 ヤケ シミ ウキ オレ 表具オレ、ヤケ、シミ、虫穴 風帯ヤブレ 福井藩眼科医
Z-018 室町文書 三 ¥50000~ 紙本
付時代識箱(桐) 紙本 雑木軸端 985×265 表具1037×28
シミ 虫穴 表具虫穴
心経法表白額(395×305 永正十年) ヤケ シミ スレ 虫穴 不動尊愚鈔冊(元亀三年) 弓道伝書冊(天正三年)
272
Z
Z-019 江戸城下地図幅 ¥50000~ 紙本 雑木軸端 88×63 表具88×90 「文政十二年(1829)」画中 仮表装
Z-022 中林梧竹 二行書幅 ¥50000~ 付木箱(杉) 紙本 唐木軸端 53×150 表具67×210 ヤケ シミ オレ 表具オレ、ヤケ 中林梧竹(文政九・1826~大正 二・1913)は肥前の人。名は隆経、 字子達、別号剣書閣主人。
Z-020 大坂地図幅 ¥50000~ 紙本 P軸端 65×114 表具78×175 ヤケ シミ オレ キレ 「文久三癸亥年(1863)春改正 浪華書肆」画中
Z-023 鎌田栄吉
三行書幅 ¥50000~ 紙本 骨軸端 32×132 表具47×205 シミ オレ 表具ウキ 鎌田栄吉は政治家、慶應義塾長な どを歴任。
Z-021 大田垣蓮月 杜鵑歌賛幅 ¥100000~ 付合箱(桐) 紙本 雑木軸端 26×91 表具29×166 シミ オレ 大田垣蓮月(寛政三・1791~明治八・1875)は 女流歌人。名は誠(のぶ)。京都出身。夫の死後、 剃髪して法名蓮月と号す。
Z-024 吉井勇 短歌幅 ¥50,000~ 付木箱(桐) 紙本 潤塗軸端 34×133 表具48×201 シミ ニジミ 吉井勇(明治十九・1886~昭和三 十五・1960)は歌人、劇作家、小説 家。東京生まれ。北原白秋・木下杢 太郎らと「スバル」を創刊。
Z-025 三輪休和 一行書幅 ¥50000~ 付木箱(桐) 紙本 朱塗軸端 31×91 表具33×168 スレ 大オレ 表具オレ、スレ 十代三輪休雪。「萩焼」重要無形文 化財保持者。
273
一 聲 は し の ひ か ね て や も ら す ら ん 月 も か た ふ く 山 ほ と と ぎ す Z
Z-027 中山博道 書状巻物 ¥80000~ 付識箱(杉 貼札) 紙本 唐木軸端 190×18 表具270×21 シミ 大友佐一宛 中山博道(明治五・1872~昭和三十三・1958)は武道家。旧加賀藩士の 家系に生まれる。高野佐三郎と共に近代剣道の双璧と称される。
Z-028 武原はん 俳句色紙幅 ¥50000~ 付木箱(桐) 紙本 潤塗軸端 25×33 表具54×143 武原はん(明治三十六・1903~平成十・1998) 日本舞踊家。大阪の大 和屋芸妓学校で山村流の上方舞などをまなぶ。のち東京で二代西川鯉三 郎らに師事。武原はん舞の会をひらき、上方の地唄舞を工夫して独自の 美の世界をつくる。本名は幸子。俳号ははん女。
Z-029 巌谷一六 書貼交屏風
本間 六曲 一双 ¥50,000~ 絹本 52×127 屏風377×172 ヤケ シミ 虫穴 巌谷一六(天保五・1834~明治三十八・ 1905)は近江出身の書家、官僚。能書家とし て知られ、日下部鳴鶴、中林梧竹とともに 「明治の三筆」に数えられる。
Z-030 白描合戦画巻物 ¥50,000~
紙本 骨軸端 1160×45 表具1199×48 ヤケ シミ オレ 表具オレ、ヤケ
Z-031 鏡拓本 一口 ¥50,000~ 20×16ほか 日本 中国 韓国
Z-032
『稿本日本帝國美術略史』初版 ¥50,000~ 28×38 図版三頁欠失 明治三十四年印刷 農商務省 国華社 官製初の日本美術史解説本。明治33年パリ万国 博覧会において日本美術を紹介する為、仏文で刊 行(1000部)され、翌34年に邦文で刊行された。邦 文初版は仏文版よりも少部数と推定されている。 コロタイプ印刷322図(内木版色刷5葉)掲載。
274
Z
Z-033 吉備津宮鬼瓦 ¥50,000~ 33×39 カケ ソゲ 「安永五(1776)」刻銘
Z-034 永禄二年十月日土符鈴 ¥50,000~ 5×6×2 「米人(花押)」彫銘
Z-036 玳瑁合子 ¥100,000~ 付錫製中子 13×13×11 ヒビ 底接合補修
玳瑁の裏彩色の手法が正倉院遺品とほぼ同手法ではないかという指摘 と共に出品された。ただ、正倉院に伝存する玳瑁の加飾については現品の 確認も叶わず隔靴掻痒の限りではあるが、掲出は、視認する限り、透明な 玳瑁の裏に斑文を施し、その上に金箔を貼り付けているように観察され る。詳しくは高所からの判断に委ねたい。
Z-035 台湾土器碗 ¥50,000~
13×13×65
Z-037 盲亀浮木 ¥50,000~ 29×25×58
天保十二年八月吉日 高梨平左ェ門造之 亀甲萬
275
付木箱(杉)
Z-038 朱地沈金雲龍如意 ¥80000~ 総長53 琉球 Z-040 大入式記念玉鋼 ¥50000~ 付木箱(桐) 7×8×3 855g 三木工房 Z-039 木造船模型 ¥70000~ 125×31×66
Z
276
Z-042 売立目録 一口 ¥500000~ ※詳細お問合せください
Z-043 売立目録 一口 ¥200000~ ※詳細お問合せください
Z
Z-044 小林清太郎 鋳銅河童 ¥240,000~ 総高41
秘画
Z-045 版本秘画 未装 五 ¥250000~
紙本 39×24ほか シミ スレ 虫穴 裏打
Z-047 肉筆秘画巻物 ¥120000~ 付時代識箱(桐) 紙本 443×23 表具472×23 ヤケ オレ キレ 表具巻頭部ヤケ 表具イタミ 裏打剥離 十二図 江戸屋助平箱識
Z-046 版本秘画巻物 ¥200000~ 付木箱(桐) 紙本 錦包軸端 363×23 表具390×23 ヤケ シミ スレ 孔 十図
Z-048 肉筆秘画帖 ¥70000~ 絹本 32×22 帖33×24×3 ヤケ シミ 十二図
Z-049 肉筆秘画巻物 ¥100,000~ 付溜塗箱(桐) 紙本 唐木軸端 489×28 表具524×28 シミ オレ キレ 虫穴 彩色剥離 表具スレ 十一図
Z-050 版本秘画帳 三 ¥50,000~ 6×23ほか
277
Z
中国美術
CN-001 羅汝芳 三行書双幅 ¥1200000~ 付時代識箱(桐 貼札) 所載目録 紙本 唐木軸端 64×130 表具82×214 ヤケ スレ オレ シミ 『前田侯爵家御蔵器入札目録』(大正十四・1925)所載 羅汝芳(嘉靖三十二・1553~萬暦十六・1588)は泰州学派を代表 する学者。字惟徳、号近渓。
278
CN
CN-002 唐画十八羅漢画巻物 ¥450000~ 紙本 水牛、唐木軸端 356×32 表具437×34 ヤケ シミ オレ 丁雲鵬か
CN-003 馬元欽 親子虎画幅 ¥180000~ 付時代識箱(杉)
絹本 唐木軸端 71×46 表具82×136 ヤケ シミ 表具穴 馬元欽〔清〕は字典欽、号三峯。山水画や白描の人物画で一家をなした。
CN-004 紺紙金泥書画 未装 十二 ¥150000~ 紙本 34×110 オレ スレ ヤブレ 絵6 書6
279 CN
CN-006 唐絵唐子菊遊画幅
¥60,000~ 付木箱(桐) 絹本 潤塗軸端 44×108 表具58×197 ヤケ シミ スレ オレ 表具オレ、ヤケ、スレ、シミ
CN-009 朱梅邨 仕女画幅 ¥50,000~ 付木箱(桐) 紙本 黒塗軸端 39×101 表具47×186 ヤケ オレ 表具オレ、ヤケ 「戊辰」画中
CN-007 唐絵柳提調馬画幅 ¥50,000~ 付時代識箱(杉) 絹本 骨軸端 49×101 表具61×186 大ヤケ スレ オレ キレ 表具オレ、大シミ 落款不読
CN-010 高泉性 一行書幅 ¥80,000 付木箱(桐) 紙本 牙軸端 27×129 表具31×213 シミ オレ 高泉性 (崇禎六・ 1633~元録八・1695)中 国福建省の人。寛文元 (1661)来日。黄檗山萬 福寺五代伝将。
CN-008 林良 花鳥画幅 ¥50,000~ 付木箱(桐) 絹本 雑木軸端 32×83 表具50×191 ヤケ シミ オレ 表具オレ 入江波光書付旧箱蓋添 林良(生歿年未詳)は明代中期の花鳥画家。広 東生まれ。字以善。
CN-011 呉大澂 四行書幅
¥50,000~ 付木箱(桐) 紙本 唐木軸端 36×78 表具48×165 シミ スレ オレ 表具オレ、ヤケ、シミ 呉大澂(道光五十・1835~光緒二八・1902)は 官僚、学者。江蘇蘇州の人。字清卿、号恒軒ほか。
280
CN
CN-012 韋駄天画像額 ¥100000~ 絹本 58×91 額79×111 ウキ 背面損傷
CN-013 丁雲鵬 触地印如来画幅 ¥90000~ 付合箱(桐) 紙本 朱塗軸端 56×87 表具67×173 ヤケ スレ オレ キレ 表具オレ、ヤケ 丁雲鵬は休寧出身で字を南羽、号を聖華居士 とし、学問ふかく、内廷に供奉する傍ら、書画に も長じた。明の人。
CN-015 林晴皋 一行書双幅 ¥120,000~ 付木箱(桐) 紙本 雑木軸端 35×139 表具47×186 シミ スレ オレ 穴
CN-014 唐絵孔子観欹器画幅 ¥60000~ 付時代識箱(桐) 絹本 唐木軸端 29×42 表具39×120 ヤケ シミ オレ 表具アレ
CN-016 啓功 朱竹画幅 ¥200,000~ 付識箱(桐) 紙本 唐木軸端 34×30 表具47×116 薄シミ オレ 表具ヤケ 啓功は民国元年(1912)に生まれ、長く北京師範大学にて詩書画を教 授した。号を堅浄翁。書道界の重鎮、中国書法家協会名誉理事。
281 CN
CN
CN-018
寿山石象乗羅漢倚像
¥500000~ 付唐木箱 唐木台
像部12×6×15 貴石露象嵌剥離
CN-019
銅造観音菩薩倚像
¥300000~ 総高50 霊獣坐
282
CN-020 西蔵銅鍍金菩薩坐像 ¥120000~ 像高18 総高21 CN-021 銅造菩薩坐像 ¥100000~ 付合箱(桐) 像高20 接合補修
CN-022 銅鍍金菩薩立像 ¥50,000~ 像高155
CN-025 西蔵木胎泥飾佛塔 ¥50000~ 18×11×35 ヒビ 剥離
CN-023 銅鍍金如来坐像 ¥50,000~ 総高13
CN-026 木彫東方朔 ¥50000~ 総高30 ヒビ
CN-024 玉璧 四 ¥100,000~ 付黒塗合箱(杉 隅キレ) 18×12ほか
CN-027 玉剣 ¥50000~ 総長50
283 CN
284 CN
CN-029 白玉龍鈕龍耳遊環香炉 ¥1,200,000~ 付木箱(桐) 24×14×20
CN-030 白玉盃 盃台 ¥500000~ 盃7×5×4
CN-031 瑪瑙盃 盃托 ¥300000~ 盃8×8×4 銅鍍金覆輪
CN-032 瑪瑙獅子鈕遊環飾香炉 ¥250,000~ 付木箱(桐 貼札) 唐木台 12×9×16
285 CN
CN CN-034
銅鍍金獣耳花入 ¥800000~ 18×18×38
286
CN-035 金工三脚水注 ¥150,000~ 付合箱(桐) 15×13×11
CN-037 銅鼎形算木香炉 ¥250,000~ 25×22×32
CN-036 金銅亀鎮子 ¥150,000~ 付木箱(桐) 鑑定書 6×35×25
CN-038 池田秀明 霰銀瓶 ¥200000~ 付木箱(桐) 18×15×22 蓋裏銘
287 CN
CN-040 神獣葡萄鏡 ¥280000~ 付木箱(桐) 135×135×05 銘帯
CN-042 銅卍繋透象耳飾大壺 ¥100,000~ 36×35×70
CN-041 銅器 ¥200000~ 16×16×175 穴
CN-043 銅饕餮文觚 ¥90,000~ 付木箱(杉) 15×15×30
CN-044 銅象耳花入 ¥70,000~ 13×10×24 「大明宣徳年製」鋳銘
288 CN
CN-045 七宝木葉形茶托 五 ¥135,000~ 付識箱(桐) 15×85×4
CN-047 七宝香炉 ¥80000~ 付木箱(杉) 10×10×55 「宣徳年製」鋳銘
CN-046 七宝碗 ¥100,000~ 付木箱(桐) 185×185×85 覆輪不具合
CN-048 百整 銅七宝扁壺 ¥80000~ 付木箱(桐) 25×9×31 底鋳印銘
CN-049 太湖石 ¥100000~ 付唐紙貼唐木箱(大破) 唐木台 10×10×18 ヒビ
CN-050 鋳鉄風鐸 ¥90000~ 付時代識箱(桐) 16×14×26
CN-051 七弦琴 ¥100,000~ 付ケース 総長124
289 CN
CN-053 木塊装錫茶入
CN-054 秦蔵六 松樹彫文錫茶壺
¥200,000~ 15×15×18 底印銘 文久年間(1861~64)に初代蔵六が鉄瓶を製作 する龍文堂に鋳金技術を学んだ後、独立。中国の 青銅器を写した鋳造法による鋳造を手がけ、以 後代々「蔵六」の名で伝統技法を継承する。
CN-055 錫茶壺 ¥98,000~ 付木箱(杉) 17×17×23 「すずや仁右門」銘
CN-056 盛永興 詩賛彫文錫茶壺
¥80,000~ 15×15×17 底印銘
290
CN
¥500,000~ 21×18×17
CN-057 漆絵花鳥文八段重 ¥1200000~ 本体42×22×43 全体47×27×54 剥離 隅キレ 時代補修 内黒
291 CN
CN-059 青貝八角盆 ¥250000~ 付朱塗革貼丸形箱(蝶番破損) 31×31×4 ヒビ
CN-061 木胎堆黒二段小箱 ¥250,000~ 付仕覆 9×8×8 極小ソゲ 隅キレ ヒビ 内黒
CN-060 籃胎朱漆塗丸盆 ¥150000~ 付時代箱(杉 貼札) 32×32×4 縁、高台時代補修 ヒビ
CN-062 唐石碁石 ¥350,000~ 付二重箱(内時代識杉・部材欠 貼札) 菊花彫文方碁笥 白玉2×2×1(175個) 黒(178個)黒水晶か 「萬延元年庚申(1860)江戸下谷長善寺献上」箱識
292 CN
CN-063 堆朱和合神文香合 ¥150000~ 付木箱(杉)
縮緬片身替仕覆 75×75×35 内黒
CN-065 濃朱天目台 ¥50,000~ 付時代識箱(杉) 17×17×6 スレ 共色補修
CN-068 鉄胎堆朱楼閣山水文蓋付壺 ¥100000~ 付木箱(桐) 14×14×22 補修
CN-064 青貝香合 ¥100000~ 付木箱(桐) 8×8×3 内金箔
CN-066 唐物籃胎黒塗六角小盆 五 ¥50,000~ 18×155×15 塗補修1 大剥離3 段文1
CN-067 朱地沈金雲龍文拂子 ¥50,000~ 付木箱(桐) 総長100
CN-069 象牙自在蟹 ¥290000~ 18×13×45
293 CN
CN-071 刺繍唐子文布 ¥50000~ 50×158 ヤブレ
CN-072 蝙蝠文織布 ¥50,000~ 57×115 ヤケ キレ 小孔
CN-074 貴石象牙象嵌衝立 五曲 ¥50,000~ 250×203 石小カケ 板スレ 足金具一欠
CN-077 貴石象牙象嵌衝立 六曲 ¥50,000~ 245×195 石カケ 板スレ、小アタリ 足金具一部ウキ
CN-073 龍文裂 二 ¥50,000~ 丸29×30 四方66×67 キレ サケ 脆弱
CN-075 貴石象牙象嵌衝立 四曲 ¥50000~ 181×183 石カケ 板スレ、小アタリ 足金具一部
CN-076 七宝貴石装硯屏 ¥80000~ 415×21×655 一部補修 二部式
CN-078 貴石象嵌吊飾 八 ¥50000~ 35×130 石カケ 板ヒビ、剥離 足金具2欠×1 足金具1欠×1
294
CN
CN-079 歙州石箕形硯 ¥300,000~ 付識箱(桐) 所載本 245×16×10 縁カケ、接合補修 相浦紫瑞箱識 『百華硯譜 第二集』所載
CN-081 端渓竹林賢人硯
¥200,000~ 付唐木ケース 25×18×7
CN-080 澄泥井田硯 ¥200,000~ 付識箱(桐) 黒塗台 24×24×9 相浦紫瑞箱識
CN-082 硯 二 ¥100,000~ 付唐木ケース 布ケース 17×11×2ほか 歙州板硯 端渓太平有象硯
CN-083 端渓硯
¥70,000 41×32×7
295 CN
CN
CN-085 端渓硯 ¥50,000~ 付ケース 30×23×35
CN-088 端渓硯 ¥50000~ 25×35×55
CN-086 端渓硯 ¥50,000~ 付台 31×22×4
CN-089 端渓硯 二 ¥50000~ 台付18×14×4ほか 巻貝 双龍
CN-091 錦織タンカ幅 ¥120,000~ 絹本 黒塗軸端 39×45 全体59×115 画面左上欠損
CN-087 端渓硯 ¥50,000~ 付蓋 台 345×255×4
CN-090 故墨 五片 ¥50000~ 付木箱(桐)1、布箱1 5×1×65ほか カケ ヒビ
CN-092 顔伯龍 花鳥画冊 ¥50,000~ 紙本 205×29 顔雲霖(明治三十一・1898~昭和二十九・ 1954)。字伯龍。
296
297 CN
CN-093 蕎麦釉花器 ¥600,000~ 付木箱(桐) 唐木台 32×32×24 「大清乾隆年製」底印銘
CN-095 青磁袴腰香炉 ¥600,000~ 付二重箱(内識桐) 銀火舎(刻印有) 11×11×8 磁貫
298 CN
CN-096 龍泉窯青磁鉢 ¥370000~ 付溜塗箱(杉) 18×18×8
CN-098 磁州窯鉄絵花文四耳扁壺 ¥200000~ 付木箱(桐) 23×11×26 耳一補修
CN-097 龍泉窯青磁深鉢 ¥200000~ 付木箱(桐) 仕覆 175×175×9 共色補修か 見込牡丹陰刻
CN-099 辰砂武人絵大筆筒 ¥150000~ 付溜塗合箱(杉) 20×20×27 「大清康煕年製」染付銘
299 CN
CN-101 青磁牡丹彫文花瓶 ¥480000~ 付木箱(桐 貼札) 更紗仕覆 15×15×36 底窯キズ補修 南紀徳川家蔵札貼付
CN-103 青磁刻花鉢 ¥50000~ 付識箱(桐) 175×175×7 磁貫 口辺共色補修
CN-102 瑠璃双耳方壺花瓶 ¥350000~ 付時代黒塗箱(桐 貼札) 唐木台 15×10×27 スレ ヒビ 角耳に連なる方孔を高台にも穿つ
CN-104 青磁平大香炉 ¥50000~ 付木箱(桐) 31×31×13 磁貫 ヒビ 金補修
CN-105 龍泉窯青磁香炉 ¥50000~ 85×85×6 磁貫 窯キレ接合補修
300
CN
CN-106
五彩草花詩文香炉
¥150,000~ 付木箱(桐) 鍍金火舎 唐木台 8×8×6 「宣徳年製」底染付銘
CN-108 飛青磁酒会壺 ¥100000~ 付木箱(桐) 6×6×6
CN-110 青白磁唐花鳳凰浮文鉢 ¥80,000~ 付合箱(桐) 21×21×8
CN-107 青磁香炉 ¥150,000~ 付時代識箱(桐) 唐木蓋 95×95×7 箱識不読
CN-109 青磁端反鉢 ¥70000~ 付木箱(桐) 175×175×85 磁貫 窯キレ 龍泉窯
CN-111 古染付五角皿 五 ¥60,000~ 付合箱(桐) 10×95×15 小ソゲ 虫喰 窯キレ
301
CN
CN
CN-113 南京染付牡丹唐草文大皿 ¥80,000~ 37×37×6 磁貫 ヒビ 小カケ補修
CN-114 五彩手大皿 ¥50000~ 47×47×7
CN-115 呉須赤絵大皿 ¥50000~ 35×35×8 虫喰 ヒビ
CN-118 青磁魚耳花入 ¥100000~ 付木箱(桐) 仕覆 9×7×21 磁貫
CN-116 徳化窯饕餮文菱形花器 ¥50,000~ 19×14×36 小ソゲ
CN-119 染付百寿文花瓶 ¥50000~ 18×18×42
CN-117 倣官窯花瓶 ¥50000~ 17×14×30 磁貫
CN-120 青磁蓋付瓶 ¥50000~ 17×17×32 蓋摘カケ補修 窯キレ
302
CN-121 青花喜文字鉢
¥50,000~ 24×24×11
CN-125 赤絵内府御用合子 ¥50,000~ 付木箱(桐) 95×95×5 蓋ワレ接合補修
CN-129 漢浮文三脚香炉
¥60,000~ 付木箱(桐) 21×20×14 スレ 釉剥離
CN-122 呉須赤絵小碗
¥50,000~ 付合箱(桐) 12×12×6 磁貫 虫喰
CN-126 南京染付菱囲馬詩文火入
¥50,000~ 付木箱(桐 貼札) 95×9×95 口辺金補修
CN-130 漢博山炉
¥70,000~ 付合箱(桐) 18×18×21 鳥口先補修 共色補修
CN-133 青磁双魚文皿 ¥90000~ 付木箱(桐 貼札) 125×125×35 磁貫
CN-123 粉彩碗 ¥50,000~ 225×225×85 底小窯キレ 「大清嘉慶年製」赤絵印
CN-127 磁州窯黒釉双耳壺 ¥65,000~ 付時代合箱(杉) 20×20×15
CN-131 漢褐釉犬 ¥50,000~ 40×17×38
CN-134 男子俑
¥100,000 付識箱(杉) 飾台 像高42 足部接合補修
CN-124 顧月英 宜興鉢 ¥50,000~ 15×135×55 底印 盆栽鉢
CN-128 磁州窯陶枕
¥50,000~ 25×12×14 磁貫 小釉メクレ
CN-132 唐三彩盤
¥60,000~ 24×24×3
303 CN
CN-136 李鱓 画賛帖 ¥1,000,000~ 紙本 33×27 帖40×33 シミ スレ 表具シミ 八画 李鱓(康熙二十五・1686~乾隆二十七・1762)は揚州八怪の一人。字宗揚、号復堂、別号懊道人、木頭老人など。康煕五十年(1711)の挙人、山東省滕県 をつとめ、退官後は揚州南郊に住み、金農、黄慎、鄭燮らと交友を深めた。また蔣廷錫(宮廷画家)や高其佩に画を学び、花卉草木を得意とした。江蘇省興 化の人。
304 CN
朝鮮 美術
KR-001 李朝釈迦如来坐像画大幅 ¥400000~ 紙本
金軸端 83×169 表具105×219 ヤケ シミ ウキ スレ オレ 表具オレ、ヤケ、ウキ
KR-002 竹林双鶴画幅 ¥300000~ 付時代箱(桐 貼札)
絹本 牙軸端 41×93 表具53×173 大ヤケ オレ キレ
305
KR
KR-005 東野 奇岩蘭竹画賛幅 ¥100000~ 付時代識箱(桐 蓋大破、身桟二欠) 絹本 牙軸端 39×108 表具52×192 ヤケ スレ オレ キレ 表具スレ 山中信天翁箱識
KR-007 虎画幅 ¥85000~ 付木箱(桐) 紙本 唐木軸端 42×110 表具58×193 ヤケ シミ スレ オレ キレ 穴 興福寺墨印
KR-006 李朝民画花鳥双幅 ¥100000~ 付木箱(桐)2 木綿 潤塗軸端 33×118 表具43×180 ヤケ シミ 小穴 表具スレ
KR-008 墨絵民画 未装仮巻 二 ¥75000~ 木綿 39×73 ヤケ 大シミ 瀟湘八景ノ内
KR-009 花蝶画賛幅 ¥50000~ 付識箱(桐) 絹本 骨軸端 35×52 表具42×110 ヤケ シミ オレ 栗田樗堂賛
306
KR
KR-010 双鳥画幅 ¥100,000~ 付木箱(桐) 紙本 唐木軸端 63×40 表具66×118 ヤケ スレ オレ 虫穴 表具オレ 無款
KR-011 金玉均 書横額 ¥100,000~ 絖本 84×34 額108×46 ヤケ シミ スレ キレ
KR-012 許 山水画賛幅 ¥50000~ 付木箱(桐) 絹本 P軸端 29×108 表具40×163 ヤケ 薄シミ オレ 表具オレ、ヤケ、シミ
KR-013 大院君 蘭画幅 ¥50000~ 付識箱(桐) 紙本 唐木軸端 31×128 表具41×201 薄シミ オレ 表具オレ
KR-014 金正喜 二行書幅 ¥50000~ 紙本 唐木軸端 50×128 表具64×195 オレ 書聯合装 金正喜(1786~1856)は李朝 の官吏、書家。慶州生。字元春、 号秋史、阮堂、礼堂等ほか。
KR-015 朝鮮書画 未装 四 ¥50000~ 紙本 絖本 44×141ほか ヤケ 大シミ ヤブレ 金英鎮 李範来 張燕 大院君
KR
307
KR
KR-017 伝世銅鍍金如来立像 ¥400,000 付木箱(杉) 飾台 像高175
KR-018 石造獅子 一対 ¥350000~ 51×21×69 ※この作品は下見会へ持参しません。ご落札後のお引き渡しも琵琶湖HOUSEからになります。お問合せください。075-254-8851
308
309 KR
KR-020 高麗青磁象嵌鉢 ¥400,000~ 付木箱(桐) 19×19×8 磁貫
KR-019 高麗青磁蓋物 ¥500,000~ 付木箱(杉) 21×20×14 底ヒビ 共色補修 ユガミ
KR KR-022
李朝染付鳳凰文壺 ¥500000~ 付木箱(桐) 18×18×21 磁貫 ヒビ 底窯キレ
310
KR-023 李朝白磁四方台鉢 ¥450000~ 付木箱(桐) 28×26×11 磁貫 ヒビ(窯キレ) 八角面取脚
KR-024 刷毛目盃 ¥400,000~ 付時代箱(桐 貼札) 仕覆 11×10×4 ヒビ 銀菊蒔絵補修
KR-025 無地刷毛目盃 ¥200,000~ 付木箱(桐) 10×10×5 ヒビ 口縁金補修
KR-026 粉引盃 ¥200,000~ 付木箱(モミ) 10×10×55 ヒビ 口縁金補修
311 KR
KR-028 鶏龍山徳利 ¥280,000 付木箱(桐) 11×11×15 ヒビ ワレ銀補修(呼継)
KR-030 李朝染付葡萄文壺 ¥200000~ 17×17×24 大破接合補修
KR-029 高麗三島手徳利 ¥150,000~ 付溜塗箱(杉) 9×9×15 窯ヒビ補修
KR-031 李朝染付雲鶴文瓶 ¥200000~ 14×14×22 口辺接合補修
312
KR
KR-032 李朝白磁香炉 ¥150000~ 付木箱(桐 貼札) 165×155×17 ヒビ ソゲ 磁貫
KR-034 黒高麗徳利 ¥50,000~ 付木箱(桐) 11×11×14 口辺共色補修
KR-033 李朝鉄砂笹小禽文瓶 ¥100000~ 付木箱(杉) 17×17×23
KR-035 李朝飴釉面取壺 ¥50,000~ 18×18×19 口辺内ソゲ 十二角
KR-036 白磁壺 ¥50,000~ 付木箱(桐) 27×27×345 磁貫 底ヒビ 口辺銀補修 会寧か
313 KR
KR
KR-038 李朝染付寿字文皿 ¥50,000~ 付識箱(桐) 18×18×4 底ヒビ 「中」底銘
KR-041 李朝染付寿字文壺 ¥50,000~ 付木箱(桐) 黒塗蓋 21×21×15 口辺ソゲ補修
KR-039 堅手鉢 ¥50,000~ 付木箱(桐) 19×19×8 磁貫
KR-040 三島鉢 ¥50,000~ 付識箱(桐) 19×19×8 磁貫 小堀宗慶箱書
KR-042 砂張鋺 ¥50,000~ 10×10×35 KR-043 李朝餅台 ¥50,000~ 23×23×7
KR-044 青貝銘々皿 五 ¥50,000~ 付木箱(桐 貼札) 135×12×15 李王家工芸 海市商会 京城本町
KR-045 李朝青貝棚 ¥200,000~ 36×27×24 剥離補修 三方青貝装
KR-046 金点守 油彩風景画額 ¥50000~ 52×44 額70×63 カンバス
314
朝鮮毛綴
KR-049 朝鮮毛綴 ¥250000~ 132×166 ヨゴレ
KR-047 朝鮮毛綴 ¥250000~ 121×151 ヨゴレ
KR-048 朝鮮毛綴 ¥250,000~ 135×161 ヨゴレ
315 KR
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¥3,000
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古裂 太郎
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参考文献一覧
至文堂版「日本の美術」の表記は(日美)とした。
辞典 基本文献
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『世界大百科事典』平凡社 1992
『国宝』毎日新聞社 昭和43
『重要文化財』毎日新聞社 昭和48
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『現代日本の美術』小学館 昭和55
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公家
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『公卿辞典』坂本武雄 七丈書院 昭和19
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『天皇家系譜総覧』 新人物往来社 1990
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『伊勢物語絵』(日美301)千野香織 1991
『垂迩画』(日美274)関口正之 1989
『参詣曼荼羅』(日美331)下坂守 1993
仏家
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『日本仏家人名辞典』東京美術 平成4(復刻)
『仏具大事典』岡崎嬢 鎌倉新書 昭和57
『仏像図典』佐和隆研 吉川弘文館 昭和37
『仏教絵画』富山美術館 昭和61
『古写経綜鑒』田中塊堂 昭和17
『虚空蔵菩薩』(日美380) 泉武夫 1998
『浄土教画』(日美43) 岡崎譲治 昭和44
『日本佛塔』石田茂作 講談社 昭和44
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『日本仏教人名辞典』法蔵館 1992
『密教法具』奈良国立博物館 平成5
『経物遺宝』奈良国立博物館 昭和52
武家
『日本の甲冑武具事典』笹間良彦 柏書房 1994
『日本の合戦武具事典』笹間良彦 柏書房 1999
『日本甲冑図鑑』上中下 笹間良義彦 雄山閣 昭和39
『日本の名兜』上中下 笹間良義彦 雄山閣 昭和47
『刀装金工事典』若山猛 雄山閣 平成8
『金工事典』若山泡沫 刀剣春秋出版社 平成11(改) 『刀工総覧』川口陟 刀剣春秋出版社 平成11
『新甲冑師銘鑑』笹間良彦 里文出版 平成12
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『前賢故実』菊地容斎 天保七
『東洋画題総覧』金井紫雲 平成9(復刻版)
『大日本書画名家大鑑』荒木矩編 第一書房 平成3(復刻)
『日本書画骨董大事典』池田常太郎 聚芳閣 大正15
『書画落款印譜大全』狩野亨吉 岩上方外 1996
『中国書画家印鑑款識』上下 上海博物館 1982
『落款花押大辞典』淡交社 昭和57
『日本南画史』梅沢精一 洛東書院 昭和8
『日本南画史』山内長三 瑠璃書房 昭和56
『近代日本絵画史』河北倫明 南階秀爾 中公 昭和53
『浮世絵事典』吉田暎二 画文堂 昭和46
『版画事典』室伏哲郎 東京書籍 1985
『江戸の狩野派』(日美262) 細野正信 昭和63
『狩野派と福岡展』福岡市美術館 1998
『師宣と初期浮世絵』(日美363) 小林忠 1996
『宋紫石と南蘋派』(日美326) 鶴田武良 1993
『谷文晁』(日美257) 河野元昭 1987
『京の絵師は百花繚乱』 京都文化博物館 1998
『桃山絵画』(日美208) 武田恒夫 昭和58
『初期洋風画』(日美80) 坂本満 至文堂 昭和48
『南蛮美術』(日美19) 岡本良知 平凡社 昭和42
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『書画鑑定法』平渡緒川 大正7
『中国歴代書画篆刻家字号索引』中国書画研究資料社
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『近世の大坂画壇』大阪市立美術館 昭和56 『京都と近代美術』橋本喜三 京都書院 昭和57 『洋画のあけぼの』京都文化博物館 平成11
『京都画壇100年の名作展』京都市美術館 1979
中国 朝鮮『中国美術家人名辞典』兪剣華編 1987
『中国絵画史事典』王伯敏 雄山閣出版 平成八年 『中国書道史』赤井清美 東京堂出版 昭和54 『中国書道辞典』中西慶爾 木耳社 昭和56
『支那絵画史』内藤湖南 弘文堂 昭和15
『中国歴代書画篆刻家字号索引』中国書画研究資料社 民国69 『韓国絵画史』安輝濬 吉川弘文館 昭和62
『朝鮮古書画総覧』李英介 昭和46
『朝鮮書画人物辞典』呉世昌 国書刊行会 平成4
『韓国絵画大観』劉復烈 文教院 1979
『韓国人名字号辞典』李斗煕ほか 啓明文化社 1988
『韓国書画家人名辞典』韓文影 汎友社 2000
書家 『くずし字解読字典』 東陽出版 昭和63
『日本書流全史』上下 小松茂美 講談社 昭和45 『古筆大辞典』 淡交社 昭和54
『俳諧大辞典』伊地知鐵男ほか 明治書院 昭和32
茶道 『原色茶道大辞典』井口海仙ほか 淡交社 昭和51 『現代煎茶道辞典』主婦の友社 昭和56
『茶碗窯別銘款』黒田和哉 グラフィック社 平成10 『茶湯便利帳』宮帯出版〔改訂版〕 平成24
諸器 『平凡社・陶器全集』全32 昭和41
『中世・近世の鏡』(日美394) 久保智康 1999
『和鏡』(日美42) 中野政樹 昭和44
『和鏡』 保坂三郎 昭和48
『柄鏡大鑑』小林達雄監修 平成6
『現代名工・職人人名辞典』日外アソシエーツ 1990 『日本美術家事典』O&M 1998
『遊戯具』(日美32) 関忠夫 昭和43 『古鏡』樋口隆康 新潮社 昭和54 『原色陶器大辞典』加藤唐九郎編 淡交社 昭和17 『陶器大辞典』小野賢一郎 合資会社冨山房 昭和11 染織 『原色染織大辞典』淡交社 昭和52 『染』(日美7) 山辺知行 昭和41 『原色日本服飾史』井筒雅風 平成10
『祇園祭の染織美術』京都書院アーツコレクション167 吉田孝次郎 1998 芸道 『能狂言事典』西野春雄・羽田昶 平凡社 1987 「『能楽蘊奥集』の資料性」伊藤正義 平成8 「世襲面打家の概要-出目家の周辺-」 見市泰男 平成13 「能面考」 見市泰男 (『観世』連載/平成12年1、2、3、4、5、6、7、 9、10、11、12月号) 『能狂言面』(日美108) 金子良運 昭和50
漆芸 『棗』池田巌 淡交社 昭和62
『香合』池田巌 淡交社 平成6
『大和古物散策』 岡本彰夫 ぺりかん社 2000 『大和古物漫遊』 ぺりかん社 2003
『日本の漆芸』全六巻 中央公論社 1991 『朱漆』堺市博物館 1986
諸家 『事物起源辞典』 朝倉治彦ほか 東京堂出版 昭和48 『唐船輸出入品数量一覧』 永積洋子 創文社 昭和62 『日本の意匠事典』 岩崎治子 岩崎美術社 1991 『西洋人名辞典』 岩波書店 昭和31 『守貞言謾稿図版集成』 高橋雅夫 雄山閣 2002
『工芸にみる古典文学意匠』 京都国立博物館 昭和55 新刊紹介(一割引きでお取り次ぎいたします)
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落札・不落札に関わらず出品者の負担となります。 例)30cm×30cm×30cmの場合…約1,200円/箱
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携敬 恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵携 敬 恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵携恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵敬
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保険料
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保管資材料 1100円
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○Preliminaryinspection
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(Allarticlesshowvaryingdegreesofdamageandwearduetoaging)
○ConditionReport
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*Bidsreceivedaftertheclosingdatewillbeconsideredinvalid,regardlessofbiddingprice,ifabidforthearticlehasalready beenacceptedIfnobidshavebeensubmittedtothearticle,however,thearticlewillbeputupforaresale(Pleaserefertothe descriptionbelow.)
(4)Results
Theresultsoftheauctionwillbesentbye-mailorfaxtoallbiddersregardlessoftheirsuccess
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Inadditiontothehammerprice,thebuyerwillberequiredtopayacommissionatarateof16.5%of eachlotwhenthehammerpriceislessthan1,000,000yen,and165%upto1,000,000yenand11% thereafterofeachlotwhenthenhammerpriceis1,000,000yenormore
Forexample,whenthehammerpriceis1,200,000yen,thecalculationisasbelow. 1,000,000×165%+200,000×11%=187,000
Theabovecalculationsdonotincludeshippingfees
■Resale
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(6)Delivery
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7Lotbiddingamethodofbiddingforsimilaritemscollectively requiresconsultationinadvanceInordertomakealotbid,enter thetotalbiddingpriceontheform.Ifthetotalbiddingpriceofalot bidderisthesameasthetotalofallhighestindividualbidsforthe collectionofitems,thelotbiddershalloverruletheindividual bidders
8Bidswillbeacceptedfromthedatethecatalogueisissueduntil thespecifiedtimeoftheclosingdateBidformssubmittedbypost orfaxwillbeeffectiveonlyiftheyreachKogirekaibythespecified timeoftheclosingdate
9Alterations,additions,andcancelationsofbidsandbidding pricescanbemadeuntiltheclosingdateThemostrecentbidform sentinbeforetheclosingdatewillbethebidder’sfinalsubmission
10Thebidswillbeopenedimmediatelyaftertheclosingdate,and eacharticlewillbesoldtothehighestbidderAfterthesuccessful biddershavebeendeterminedtheresultsoftheauctionwillbe senttoallbiddersInthecaseofdelayedcontactwiththe successfulbidder,wewillrespondappropriatelyThebidopening processwillnotbeopentothepublic
11Foreachauctionedarticle,successfulbidderswillberequired topayacommissionfeewhichpercentagedependsonthetotalbid price,andconsumptiontaxonthecommissioninadditiontotheir hammerprice
12Hammerpriceswillbesenttoallbiddersandpublishedinthe nextKogirekaiauctioncatalogue
13Ifmultiplebidderstieforthehighestbidthearticlewillbesold tothebidderwhoseformarrivedatKogirekaiearliest 14Nosuccessfulbidmaybecanceledaftertheclosingdate Delayedpaymentsandothersuchproblems,however,willbe resolvedwithinaspecifiedperiodbychargingthebiddera cancelationfeeof30%oftheirhammerprice(50%ofthe cancellationfeewillinturnbepaidtotheseller)Ifagreement cannotbereachedthroughnegotiationthematterwillbesubject tothelegalproceedingsoftheKyotoDistrictCourtAlllegal expensesmustbebornebythebidderKogirekaiwillnotdo businesswithsuchbiddersthereafter
1550%ofthecancellationfeewillbepaidtotheseller,unless Kogirekaiisunabletocollectthefeefromthebidder
16Paymentsmustbemadewithinthedeadlinethroughcashor depositsintoaspecifiedbankaccountUnlessthenecessary cancelationprocedurehasbeencompletedbidderswillberequired topayaninterestrateof01%oftheirtotalpaymentforeveryday theyarelateinmakingtheirpayment
17Weareopentorequestsfrompublicinstitutionssuchasart museumsthatwishtoextendtheirpaymentdeadlinebeforehand 18Ifasuccessfulbiddercancelstheirbid,thearticlewillbesoldto thesecondhighestbidderatthebiddingpricetheysubmitted
19Assoonaspaymentforauctionedarticleshasbeenconfirmed successfulbiddersmaycollecttheirarticlesUponrequestwewill alsotakeontheprocedureofpackagingandshippingauctioned articlesatKogirekaiInthiscase,bidderswillbechargeda packagingfeeandmustbearallshippingfeesandpremiumsthat ensueSimilarly,bidderswhocommissionthepackagingofan article(includingbreakablesandnonstandard-sizeobjects)toa shippingcompanywillberequiredtobearallcostsOnemonth afterthepaymentdeadlinestorageofarticleswillcost¥300per dayperarticle
20AsarulebiddersoutsideofJapanwillberequiredtomake theirpaymentsincashtotheKogirekaioffice,andsection19 abovewillbeappliedtotheshippingofarticlesoutsideJapanas well
21Kogirekaiwillnotrespondtoanycomplaintsoncepayments havebeenmadetotheseller
22Bidsreceivedaftertheclosingdatewillbeconsideredinvalid
regardlessofthebiddingprice,ifabidforthearticlehasalready beenacceptedIfnobidhasbeenacceptedforthearticle,however, thearticlewillberesoldatthereservepricetothefirstpayment offerwereceiveUnsoldarticleswillbeputupforresaleuntila specifieddateaftertheauction
23Paymentsforresoldarticlesmustbemadewithin10daysafter purchasehasbeendeterminedBidderswhocanceltheirpurchase afteraresaletothemhasbeendeterminedwillbechargeda cancelationfeeof30%ofthereserveprice
24Wewillnotrespondtoinquiriesregardingtheauctionresults forthreedaysaftertheclosingdate
25Articleswithpartsmadeofanimalsprotectedbythe WashingtonConvention(suchasivorycoralcrocodileand alligatorskin)cannotbeshippedoutsideofJapan
26Asarule,werequestthatbiddersarrangefortheshippingof articlesdifficulttoshipthemselves(Forexample,over-sizedor heavyarticles)UponrequestofbidderswhowishKogirekaito packageandshiptheirarticles,Kogirekaiwillprovideawritten quotationofallensuingcosts
C.ListingArticles
1AllitemsthatfollowKogirekaistandardsshallbelistedandput upforauctionWeprovidefreeconsultationThecriteriaassessing thesuitabilityofitemsfortheKogirekaiauctionreflectthecurrent stanceofKogirekaiandareliabletochangebasedonour judgmentfrompastexperiencesandothercircumstancesEven articlesthatweresoldinpreviousKogirekaiauctionsmaynolonger qualify
2Inordertoputanitemupforauctionsellersarerequiredto presentofficialidentificationdocuments(suchasadriverslicense healthinsurancecardorpassport)Kogirekaireservestherightto refuseorcanceltheregistrationofasellerwhoseapplication Kogirekaibelievesmayobstructtheoperationoftheauction
3Thereservepriceofeacharticlemustbenolowerthan¥50,000, andthelistingofcertainarticlesmaybedeniedWeareopento consultationregardingthereserveprice
4Kogirekaimaycancelthelistingofanarticleafterthepublication ofthecatalogueInthiscasethesellermustbearallexpenses exceptforlistingfeeswhichwillbebornebyKogirekai
5Reserveprices(minimumdesiredsellingprices)mustbedecided byKogirekaiandsellersthroughdiscussionandprintedinthe auctioncatalogue
6EvenarticlesthatweresoldinpreviousKogirekaiauctionsmay nolongerqualifyforauctiondependingonthecurrentregulations
7Forfurtherinformationonlistingpricespleaserefertoour separatedocumentonthesubject
8Kogirekaireservesthecopyrightandusagerightsregardingall photostakenbyKogirekaievenaftertheauction
9Ifasellersmakesanyrequestsregardingthephotosoftheir articles(size,thenumberofshotstaken,etc)andKogirekai obliges,theywillbechargedthefulllistingfee,regardlessof whethertheyaresuccessfulinsellingtheirarticleornot
10Thesellerwillberequiredtopayacommissionatarateof 165%ofeachlotwhenthesellingpriceislessthan100000yen and11%ofeachlotwhenthesellingpriceis100000yenormore 11Sellerswillbeinformedoftheauctionresultsbyaninterim report,tobefollowedbyanofficialreportoncebidders’payments havebeenconfirmed
12Sellerswillbepaidwithin30daysafterthesuccessfulbidder hasbeendeterminedIfthebidderislateinmakingtheirpayment, sellerswillreceivepaymentonlyafterthebidder’spaymenthas beenconfirmed
13Ifarticlesaredamagedorlostinaccidentssuchasfireortheft whileunderourcare,thesellerwillcoverthedamagebypayingan insurancepremiumof05%thereservepriceWhileotherdamage willbecoveredbystandardinsurance,Kogirekaiwillbeexempt frompaymentsof¥50,000orless,andnomorethan80%ofthe reservepricewillbeinsuredDamagecausedbyearthquakes, thunderstormsandothernaturaldisasterswillnotbeinsuredAny
issueswillbesettledaccordingtothetermsoftheinsurancepolicy employedKogirekaiwillnotcompensatearticlesdamagedby conditionsforwhichwebearnoresponsibility(changesinweather indoorenvironmenttemperaturehumidityandsoon)unlessthe articleiscompletelydestroyedinwhichcasethesellerwillreceive upto5%ofthereservepriceIfanarticleisdestroyedbeforea reservepricehasbeenagreedupon,thesellerwillreceiveupto ¥50,000incompensation
14Theinsuranceandcompensationinaboveclause13doesnot coverdamageinflictedonunlistedarticlesduringshipping
15Allpackagingmaterials(paper,woodenboxes)andevaluations ofarticlesbyanappraisermustbepaidforbythesellerForfurther informationpleaserefertoourseparatedocumentonpackaging materialsandexpenses
16Unsoldarticleswillbereturnedtosellersafteracertainamount oftimeThesellermustbearallshippingfeestohaveunsold articlesreturned
17Thecontractcomesintoforceafter5daysoflisting confirmationformispublishedAnycancelationsbysellersafter listingconfirmationformispublishedwillbechargedapenalty Sellerswhocancelthelistingofanarticlepriortothepublicationof thecataloguewillbechargedapenaltyof30%thereservepriceIf thelistingofanarticleiscanceledafterpublication,thesellerwill bechargedvariousexpensesincludingthelistingfee,photography fee,insurance,packingmaterialsandpenaltyof30%thereserve price
18ArticlesbeingtransportedinKogirekaivehiclesareuninsured Sellerswhofeeltheneedtoinsuretheirarticlesshouldmake arrangementspersonally
19ArticlesstoredbyKogirekaiareuninsuredwhilebeing transportedbetweenourfacilitiesusingpublicroads
下見会会場風景
古裂會では、随時出品を 受け付けております。
手放された作品は、お送りするカ タログという形で遺していただけ、 整理や終活としてもご好評いただ いております。まずはお気軽にお 問合せください。
TEL:075-254-8851
(10:00~17:00 日祝休み)
今後の開催予定と出品締切日
138回 特集 中国・朝鮮美術
(9月下見会)6月中旬
139回 特集 SAMURAI
(11月下見会)8月中旬
〒604-0811
京都市中京区堺町通二条上る亀屋町176 TEL.075-254-8851 FAX.075-254-8854
発行日 2024年4月15日 issued; 15th Apr. 2024 http://www.kogire-kai.co.jp e-mail office@kogire-kai.co.jp
禁、無断転載 複製
176, Kameya-cho, Nakagyo-ku, Kyoto, 604-0811 JAPAN.