KOGIRE-KAI 88th Silent Auction Catalogue I 1/3

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入札オークション <下見会>

2016年1月9日(土)・10日(日) 10:00~17:00 <会場>

古裂會本社 京都市下京区五条通南側黒門東角柿本町596

<入札締切>

2016年1月14日(木)必着

カタログ掲載の全作品に経年損傷、実作品の色目等に多少の差異があり、下見会での実 見確認を原則としております。下見会へのご来場が困難な場合には、最低価格¥30, 000 以上の作品に限り、コンディションレポートを受け付けます。お申し込み順でのご対応と なりますが、申し込みが多数の場合、入札締切日までにご報告できないことがございます。 真贋については未詳。下記の締切日以降のお申し込みにはご対応できませんのでご注意く ださい。 TEL:0753710094 FAX:0753710093 emai l:of f i ce@kogi r ekai . co. j p

コンディションレポート受付締切:2015年12月26日(土)


古裂會 本社

SILENT AUCTION Auction Exhibition Kyoto:

9th, 10th Jan. 2016 10:00∼17:00 at Kogire-kai Kyoto ●下見会入退場口 ●手荷物での作品受け渡し及び精算

五条通

エレベーター

Auction House

596, Kakimoto-cho, Shimogyo-ku, Kyoto, 600-8357 JAPAN. TEL.075-371-0094 FAX.075-371-0093 http://www.kogire-kai.co.jp e-mail: office@kogire-kai.co.jp

□お車をご利用の方 ・京都東ICからお越しの場合(所要時間約25分)  京都東IC出口右方向(京都市内行)→左方向国道1号西へ約10km  →堀川五条交差点通過後約200m南側 ・京都南ICからお越しの場合(所要時間約15分)  京都南IC第1出口→国道1号北へ→京阪国道口交差点を右折(東へ)  →九条油小路交差点を左折(北へ)  →堀川五条交差点を左折(西へ)200m南側

Except for the damages by aging, any apparent damages and repairs are indicated in the discription. Condition reports are available on request over before 26th Dec.

□電車をご利用の方 ・JR山陰本線「丹波口」駅下車 徒歩10分 ・阪急京都本線「大宮」駅下車 徒歩12分 ・京都市営地下鉄烏丸線「五条」駅下車 徒歩15分

アクセスマップ 烏丸通

堀川通

大宮通

四条通 阪急大宮駅

地下鉄四条駅

至名神東 IC 五条通 JR 丹波口駅

地下鉄五条駅

ホテルリブマックス京都五条 東急ホテル

古裂会 KOGIRE-KAI

西本願寺

東本願寺

七条通

塩小路通

至名神南 IC

社用車専用口

黒門通

KOGIRE-KAI

正面玄関

Thursday 14th Jan. 2016

荷受・出荷場 受付

●お車で来社の作品受け渡し

Deadline of Bidding

京都駅


目次 特集 公家………………………………………………… 2~61 佛家ほか………………………………………………… 武家

62~106

………………………………………………… 107~149

書畫家 ………………………………………………… 150~187 藝能 香道……………………………………………

188~199

茶道ほか………………………………………………… 200~301 華道 人形 燈火器…………………………… 302~306 文房 提物 景道………………………………

307~315

陶芸

………………………………………………… 317~340

漆藝

………………………………………………… 341~355

金工 古銭 江戸の科学…………………… 356~361 考古 亜細亜骨董ほか……………………… 史料

362~370

………………………………………………… 371~380

中国美術………………………………………………… 381~407 朝鮮美術………………………………………………… 408~418 規約・参加方法…………………………………………… 巻末

凡例 □掲載については、出品物の多寡に応じて傾向別の分別を心掛けたが、結果的に は同系統のものでありながら項目を隔てるような不統一も発生している。

□記事については、いずれも概略を示す程度である。錯誤も誤謬も予測されるが、 現段での理解に基づいている。判断のつきかねるものには言及していない。

□時代判別については、日本及び舶載のものは通例の表記法を採用。外国は世紀 で表記するよう努めた。判断のつきかねるものには表記を控えた。

□時代判別等において、特に出品者の意向に従ったものは、(出)をマークした。

□生産地について日本のものは、特に地域の特定されるもの以外はそれらの表記 を除いた。また、日本(国名)の表記は省いた。諸外国については、採取地を もとにした出品者の申告を重視した。

□損傷についての記載は、微妙且つ煩雑なので、一部を除いて割愛した。

□本文中の敬称は、物故・現存にかかわらず全て略した。

□寸法の記載は、ヨコ×タテ×タカサ(ただし、硯はタテ×ヨコ×タカサ)とし た。単位はセンチ。着物類のヨコは、袖口から袖口まで。タテは、肩口から裾 端まで。袖は、その天地の長さ、筒袖は、袖口の寸法をヨコ、タテのあとに追 記した。ものによってはその高、巾、長、だけを記したものもある。また不要 と考えられるものは省いた。

□家紋の呼称は、「紋之泉」伊藤嘉市.洛東書院.大正十五年によった。

□記事に関する参考文献は、特例を除き、巻末に一括して表示した。

□子供着物の表記について 子供の着物の表記については一ツ身のうち、背守り縫いのあるものを「祝い 着」、ないものを「一ツ身」と表記した。一ツ身以上の大きさで、背縫いのあ るものは、全てその大きさの差にかかわらず、これを「子供着物」とのみ表記 した。

□打掛の表記について 小袖、あるいは、振袖と、打掛の形態的変化は殆どない。ここでは、織物と、 婚礼衣裳として着用されたものを打掛と表記した。

□屏風の表記について 一対のものを一双とし、片双を一隻とした。風炉先などの場合、一隻のものに ついては特記していない。

□付属箱の表記について 時代箱:古製のオリジナル箱。桐、杉樅、不明(無表記)/古箱:古製の代用 箱/箱:上記に該当しない古箱/共箱:作者によって識字された箱 識箱:何人かによって識字された箱/新箱:新造箱

□生没年の西暦表記について 歴史大辞典等に記載されるものについてはこれを転載し、没年没年齢のみ判明 している場合には西暦年から没年を単純に引いて表記した。

□掛軸の写真について 撮影時の撮影用具が写っている場合がありますのでご了承下さい。


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特集

公家

国指定重要美術品

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に 井 ま く ら 哉

玉 の を も ゆ ら く は か り の

こ 逢 よ 恋 ひ ま て あ は れ た へ こ し

と き も た か へ ぬ

た ち は な の 見 さ へ 花 さ へ

軒 簷 ち 盧 か 橘 み う へ し ま ゝ に や

ね さ め と ふ ら む

ほ 老 暁 と か 郭 ゝ 身 公 き を す な れ あ も け し や れ す は き や こ の

詠 三 首 倭 哥

#001 後土御門天皇 三首和歌懐紙幅 ¥3,000,000.~ 付二重箱(内識杉 外黒塗) 読下額 紙本 牙軸端 61×40 表具74×131 ヤケ シミ スレ オレ 伊達興宗 重要美術品認定書 後土御門天皇(嘉吉二・1442~明応九・1500)(在位寛正五・1464~明応九・1500)。は第百三代天皇。諱成仁。父は後花園天皇。在位 中は応仁の乱が起きて朝儀もままならず苦心した。歌集に「紅塵灰集」がある。

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#003 後小松天皇 女房奉書幅 ¥500,000.~ 付二重箱(内識桐 外黒塗) 紙本 牙軸端 32×51 表具134×64 ヤケ シミ スレ 猪熊信男鑑定書 後小松天皇(永和三・1377~永享五・1433)は第百代天皇。(在位1382~1412)名は幹仁。父は後円融天皇。 鑑定書:猪熊信男(明治十五・1882~昭和三十八・1963)は宮内庁図書寮御用掛、有職家。阿波藩士蜂須賀家の生まれ、国学者猪熊 夏樹の養子(白鳥神社)。宸翰研究家、鑑定家として知られる。中世から近世にいたる公家・武家・寺社など多方面にわたる書状、記録 等を中心に蒐集。号に恩頼堂学人、電影子、樟園ほか。晩年は恩頼堂文庫を開設。

#005 松城小画帖 ¥120,000.~ 付佐藤栄中明治二十二(1889)年八月極紙貼布 帖9×8×1 後小松天皇ほか

#004 伝後西天皇 竹茶杓 ¥190,000.~ 付時代箱(杉) 総長17. 5 後西天皇(寛永十四・ 1637~貞享二・1685)は 第百十一代天皇。在位は 承応三・1655~寛文三・ 1663。幼名秀宮、名良仁。

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#006 良純親王 消息幅 ¥300,000.~ 付時代識箱(桐 貼札) 紙本 黒塗軸端 51×32.5 表具61.5×111 ヤケ シミ 良純入道親王(慶長八・1604~寛文九・1669)後陽成天皇の第8皇子。母は庭田具子。幼称は八宮。

左 有 林 様 所 鐘 ニ 不 廿 思 存 日 召 候 可 由 上 申 下 越 候 候 間 己 上

内 證 聞 せ 申 候 處 曽 以

随 分 致 僉 議 其 も の ニ

偖 又 □ □ 之 道 具 之 儀

冥 加 至 極 有 難 奉 存 候

珎 敷 両 種 被 為 掛 貴 慮

御 國 本 御 到 来 之 由 ニ 而

尊 書 忝 拝 讀 殊 ト 請 候

#007 近衛三藐院 消息幅 ¥85,000.~ 付識箱(桐) 紙本

#008 飛鳥井雅章 消息幅 ¥70,000.~ 付識箱(桐) 紙本

牙軸端 60×32 表具65×133 ヤケ シミ スレ 穴 近衛信伊(永禄八・1565~慶長十九・1614)は公家、書家。近衛氏十九 代。信長が烏帽子親となり信基の名を与えられる。本能寺の変後に信伊 と改名。後陽成天皇の勅堪を蒙り、薩摩に配流となる。のち許され帰京。 慶長十(1605)年関白に就任。法名を三藐院。能書家で本阿弥光悦、松花 堂昭乗とともに寛永の三筆と称される。また書画や茶道に優れた。

唐木軸端 46×30 表具61×123 ヤケ シミ スレ 穴 飛鳥井雅章(慶長十五・ 1610~延宝七・ 1679)は初名雅昭、雅庸の三男、 兄雅宣の順養子、従一位権大納言。蹴鞠、書にも秀でた。門弟に北村季吟。

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#010 火取香炉 ¥300, 000. ~ 付時代識箱(杉) 23×23×39 鷹司家旧蔵 五摂家(摂政・関白に就任 する五家)の一である鷹司家 遺物と伝わる。八角入隅の 火取母に若松と飛鶴を青貝 蒔絵する。内部に薫炉を据 え、火取籠を被せ、編に箸 形と匙をかけおく。火取香 炉は衣類をかけて香をたき しめる道具。寝殿の調度で、 二階棚の上層に泔坏と並べ て配置する。下層には唾壺 と打乱筥を置く。

#011 御所彩絵火鉢 ¥400,000.~ 付時代識箱(杉) 33×33×24 千種有巧和歌散 埋火によれとも春の忘る るにおいそらたきならぬう めの香そする 有功 千種有功(寛政九・1797 ~安政元・1854)は歌人、 公卿。千々廼舎と称す。正 三位権中将。

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#012 根来瓶子 ¥300, 000. ~ 総高36

#013 銅造春日形水瓶 ¥150,000.~ 付識箱(桐)

#014 春日式卓 ¥180,000.~ 付木箱(杉 貼札) 61×36×19

22. 5×14. 5×24 牡丹唐草彫

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#017 木彫彩色香炉 ¥50,000.~ 18×18×19 鍍金脚

#016 青貝蒔絵高杯 ¥200,000.~ 付時代識箱(杉) 36×36×28

#018 春日社供物器 ¥30,000.~

「鎌倉時代梨子地青貝入松藤蝶鳥蒔絵高杯」墨書 錫梨子地

#019 菊紋蒔絵小茶器 ¥85,000.~ 付時代箱(桐) 紺地錦仕覆(大破) 5. 5×5. 5×4. 5

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20. 5×19. 5×8 宝徳二(1450)年二月春日社御供所(朱漆塗)

#020 御紋入蒔絵丸盆 ¥70,000.~ 付時代箱(桐) 38×38×3. 5 スレ 底部にも御紋蒔絵


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#022 蹴鞠 ¥30,000.~ 付合箱(モミ) 17. 5×17. 5×17. 5 詰物

#021 蹴鞠 一対 ¥85,000.~ 付時代識箱(杉) 17.5×17.5×17.5 竹之屋 藤次印

#023 鍍銀桐竹毛彫童石帯 ¥50,000.~ 付木箱(桐) 総長45 #024 蹴鞠台 ¥30,000.~ 付時代識箱(杉) 28×23×4

#026 石帯 三 ¥20,000.~ 総長69 白石 獣角 青石 綾取

#025 銅造鳳凰 ¥95,000.~ 72×48×50

#027 社殿 ¥75,000.~ 63×59×76

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#029 木彫柿本人麿坐像 ¥1,750,000.~ 付木箱(杉) 像高28 カケ 鎌倉

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# 沖 つ 白 波

雲 出 わ 居 で た ま て の が 見 原 ふ れ ば 漕 ぎ 久 方 の

#030 定家 小倉百人一首色紙幅 ¥880, 000. ~ 付時代識溜塗箱(桐) 紙本 16×19 表具41×144 ヤケ シミ スレ オレ 烏丸光廣箱外題添極 添色紙 櫛笥寺伝

#031 阿佛尼 書幅 ¥450,000.~ 付時代識箱(桐 貼札) 紙本 牙軸端 古筆了信極札 51×25 表具59×106 ヤケ シミ オレ 阿佛尼(生年不詳~弘安六・1283)は鎌倉中期の歌人。藤原為家の側室、冷泉為相の母。紀行文『十六夜日記』のほか、『うたた ね』『安嘉門院四条百条』などを遺す。

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#033 九条良経 嵯峨 切歌幅 ¥400,000.~ 付時代 識箱(桐) 紙本 牙軸端 古筆 了信極札 31×28 表具43×113 ヤケ シミ スレ オレ 『朗詠集』 九条良経(嘉応元・ 1169~建永 元・ 1206)は公卿。法性寺摂政太政 大臣忠通の孫。後法性寺関白兼 実の二男で母は藤原季行の娘、 また叔父は慈円。京極摂政・ 中御 門殿と称され、号式部史生・ 秋篠月清・ 南海漁夫・ 西洞隠士など。後京極様の名で知られる。

#034 烏丸光廣 和 歌短冊幅 ¥190,000.~ 付木箱(桐 貼札) 紙本 黒塗軸端 6×34 表具23×132 ヤケ シミ ヨゴレ 烏丸光廣(天正七・ 1579~ 寛永十五・ 1638)は公家、歌 人。猪熊事件に連坐し官を 止められたが、のち還任。和 歌を細川幽斎に学び、古今 伝授を受け二条派歌人とし て活躍。書は本阿弥光悦に 学んだ。多彩多芸で知られ る。日光東照宮の創建にも 尽力。著『新古今集私抄』 『耳底記』家集『黄葉和歌 集』。

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#035 頓阿法師 和歌短冊幅 ¥90,000.~ 付識箱(桐) 紙本 牙軸端 5×36 表具34×138 ヤケ シミ オレ 表具シミ、オレ 初代朝倉茂入極札 大倉汲水極札

#036 吉田元陳 山水画和歌 短冊幅 ¥78,000.~ 付識箱(桐) 牙軸端 35×88 表具38×176 虫穴 表具虫喰 吉田元陳(生年不詳~寛政七・ 1795) は画家。名守清。法眼。清水寺の近くに 住した。


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#037 雛化粧道具 ¥190,000.~

#038 雛菊桐蒔絵行器 ¥88,000.~

付黒塗時代識箱(杉) 14×17×17 小アタリ 九曜紋

付木箱(桐 貼札) 18×18×17 脚接合補修 元禄八(1695)年御所拝領

雑感 木彫柿本人麿坐像 大化改新 (645)以後に生まれ、奈良遷都(710)前後に没したとみられる歌聖・柿本人 麿の絵像について先学は、その様式的な特徴から「佐竹本系」「兼房夢想系」「維摩系」 の三タイプに分別した。( 『歌仙』徳川美術館・2013) 右手に筆、左手に紙を持って座り思索に耽る表情の「佐竹本系」、「佐竹本系」と姿形 を同じくしながら画中に梅花を散らせる「兼房夢想系」、右脇の脇息に身を委ねる「維 摩系」 (京博本)。 対して彫像は、「天ざかる夷の長道ゆ恋ひくれば明石の門より倭島見ゆ」(『万葉集』 巻三 雑歌)への憧憬から明石に人麿の木像を安置した祀堂(後の柿本神社)が建てら れた縁起こそあれ、それらの初発の彫像遺品に対する系統的な先学の研究を知らない。 と言うのも、巷間に伝存する夥しい彫像遺品を眺めると、彫刻史的に評価されるべき 人麿像を検出することができない事実に突き当たる。 掲出は、三タイプのなかでは「維摩系」に近似するが、脇息の位置の違いの他、肖像 としての年齢設定の違いが指摘されねばならない。絵像の晩年風に対して壮年を示唆 している点から、純粋な意味での御神体・神像として彫像されたと考え得るだろう。 こう理由づけると、保存状態の格別の良さも納得される。作期には、素材が良質である こと、彩色の経年変化も考慮したうえで、鎌倉時代作を提案しておきたい。独尊形柿本 人麿絵像の創始を元永元年(1118)の藤原顕季(1055~1123)による「人麿影供」の御影 (本尊)を初発と考えると、この変形とみられる「兼房夢想系」は、兼房(1001~1069)の 生涯において後半の作成と考えられる。「維摩系」が創始された背景は不明だが、他二 系統とは出自を異にするのは間違いなく、掲出を含む「維摩系」には神体としての創始

#029

を設定してみたい。掲出に絵像の影響を受けて作られた要素が見当たらないことは、 絵像の出現より早い時期に造られたことをも視線の端に入ってくる。

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# #041 年中風俗屏風 小形 六曲 一双 ¥950,000.~ 252×77 屏風264×89 棚下

#042 裲襠 袴 ¥250,000.~ 袴丈123 競馬装束か 春日大宮若宮御祭礼図より

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#043 円山應挙 根曳松枝画賛幅 ¥150,000.~ 付時代識箱(桐)

#044 黒田西塘 宮中包丁式画幅 ¥50,000.~

紙本 牙軸端 45×27 表具58×112 ヤケ シミ 賛:小堀政方宗友(寛保二・1742~享和三・1803)は遠州流七代。五代小堀政峯宗 香の七男。初名政弥。近江小室藩六代藩主、従五位下備中守、和泉守。 円山應挙(享保十八・ 1733~寛政七・ 1795)は諱は氐、のち應挙。号は一嘯・ 夏雲・ 仙嶺・ 僊斎。通称主水、字仲選。京都に出、石田幽汀につき狩野派を学ぶ。写生に立脚した平 明で情緒的な様式を確立。門下に長澤蘆雪ほか多数。

付時代識箱(杉) 絹本 唐木軸端 71×45 表具86×145 ヤケ シミ 黒田一貞(天明七・1787~文久元年・1861)は字は又一、 別號に西塘、通称は雲栖。孔目官に抜擢され、在官すること 六十、幕府よりその労を録し褒詞・賞物を賜ふ。また幼少 より書画をに秀でた。

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#046 冷泉為恭 根曳松画賛幅

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¥60, 000. ~ 付時代箱 (杉 貼札) 紙本 黒塗軸端 43×29 表具45×107 ヤケ シミ オレ 冷泉為恭(文政六・ 1823 ~元治元・ 1864)は復古大 和絵派の画家。狩野永泰 の三男として京都に生ま れた。やまと絵に興味を 持ち、古画の模写を大量 に遺した。政治運動に関 係し、誤解を受け非業の 最期を遂げた。代表作「大 樹寺障壁画」。狩野永岳は 伯父にあたる。

#047 義亮 競馬画幅 ¥20,000.~ 付合箱(桐) 紙本 潤塗軸端 48×31 表具60×121 ヤケ シミ オレ 義亮(寛政十一・1798~元治二・1865)は洛東双林寺の 住僧。 亮の長男。來青、または長喜庵と号す。池大雅に 師事した父月峰(洛東双林寺住職)について絵を学び、画僧 としてまた篆刻にも才を発揮した。

#048 横山清暉 根曳松画幅 ¥20,000.~ 付木箱(桐 貼札) 唐木軸端 18×14 表具26×106 横山清暉(寛政四・1792~元治元・ 1864)は四条派の画家、平安四大家 の一人。字成文、通称主馬ほか、号吾岳ほか。呉春、松村景文に師事。青 蓮院宮尊超法親王の寵愛を受けお抱え絵師となる。安政度御所造営では 彩管をふるった。

#049 藤原持正 青馬 節会幅 ¥20,000.~ 絹本 朱塗軸端 36×100 表具45×166 ヤケ シミ ヨゴレ 表具大アレ 宣長賛

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#050 冷泉為恭 相撲節会画幅 ¥50,000.~

#051 高久隆古 友禅流画幅 ¥55,000.~

付識箱(桐) 絹本 牙軸端 36×96 表具48×186 ヤケ 冷泉為恭(文政六・ 1823~元治元・ 1864)は復古大和絵 派の画家。狩野永泰の三男として京都に生まれた。やまと 絵に興味を持ち、古画の模写を大量に遺した。政治運動に 関係し、誤解を受け非業の最期を遂げた。代表作「大樹寺 障壁画」。狩野永岳は伯父にあたる。

付二重箱(桐) 紙本 唐木軸端 47×127 表具64×191 秦隆古(文化七・1810~安政五・1858)は大和絵の画 家。奥州白河の人。本姓川勝、字は迂稱、通称斧四郎、別 に楳斎・無々道者と号した。高久靄崖の養子。初め依田竹 谷、渡邊周渓、浮田一蕙等に学び、のち古土佐の画法を研 究する。


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#052 梶川 群鶴若松蒔絵雛棚 ¥180,000.~ 25×15×15

#053 松立齋 菊蒔絵文庫 ¥150,000.~

スレ ホツレ 脚部欠失

34×45×15 鴛鴦蓋裏

#055 青貝装五斗台 ¥45,000.~ 91×56×36

#056 菊桐蒔絵花台 ¥48,000.~ 付時代識箱(杉) 49×31×10 ウキ

#054 木彫眠仕丁蓋物 ¥180,000.~ 21×22×35

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#058 錫造御所花入 ¥45,000.~ 13×13×25

#061 御下賜器 四 ¥30,000.~

#059 天盃 ¥20,000.~ 付識箱(桐)

#062 御下賜香炉 ¥20,000.~

皿20×20×2 三種四片

#064 銅鍍金酒次 ¥35,000.~

把手イタミ 磁貫

#063 御下賜盃 盃台 ¥20,000.~

12×12×7. 5 クッツキ ソゲ

#065 銅鍍金酒次 ¥20,000.~

23. 5×16×22

#067 錫銚子 一対 ¥20,000.~ 付時代識箱(杉) 19×13. 5×16. 5 慶応四年(1868)箱書

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#060 御所土瓶 ¥35,000.~ 27×20×28

12×12×2 孝明天皇 天盃元治元(1864)年 西京二於テ従五位上松浦左近将監殿ニ賜フ 箱墨書

9. 5×9×3 磁貫

#066 楽所火鉢 ¥20,000.~ 30×30×22

22×14×19

#068 錫造水物鉢 ¥20,000.~ 付識箱(杉) 28×28×9. 5 ユガミ 天明元(1781)年箱書

縁根来 胴部銀箔押

#069 菊桐紋野弁当 ¥45, 000. ~ 付木箱(桐) 28×10×23 アタリ


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#070 大江山絵巻 二巻 ¥135,000.~ 付木箱(桐) 紙本 303×31 表具346×33 ヤケ シミ 虫穴 大江山絵巻は室町時代の御伽草子。「大江山絵詞」ともいう。酒呑童子伝説を描いていることで知られる。

#071 源氏物語明石画幅 ¥90,000.~ 付時代箱(桐 ヨゴレ) 紙本 牙軸端 38×96 表具47×171 ヤケ シミ オレ 表具シミ、オレ

#072 土佐光孚 源氏絵 未装 五 ¥70,000.~ 絹本 29×20 ヤケ シミ 土佐光孚(安永九・1780~嘉永五・ 1852)は土佐家の分家光貞の子。 幼名虎若丸、字子正、号鶴皐。従四位上、土佐守に任ぜられ、宮廷の 絵所預となる。寛政二年・ 十歳の時、父光貞と共に内裏造営時の障壁 画制作に参加。

#073 鈎月守能 八橋画幅 ¥50,000.~ 絹本 骨軸端 72×42 表具85×134 ヤケ シミ スレ

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#075 六歌仙貼交屏風 利休 二曲 一隻 ¥45,000.~ 紙本

#076 歌仙和歌額 ¥30,000.~ 紙本 28×32 額39×55

48×98 屏風142×152 シミ スレ ヨゴレ

#077 泉冷斎守義 和歌浦画幅 ¥40, 000. ~ 絹本 黒塗軸端 70×37 表具86×127

#080 鷲尾隆純 和歌色紙幅 ¥30, 000. ~ 付識箱(桐) 絹本 黒塗軸端 21×24 表具51×127 スレ 穴 太巻 嵯峨書道学院長(旧大覚寺書 道学校)竹内香邨箱書 五色色紙ノ内

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ヤケ シミ 源順

#078 田中訥言 六歌仙談話画幅

#079 浮田一蕙 時雨画幅

¥25, 000. ~ 付木箱(杉) 紙本 潤塗軸端 59×29 表具62×100 ヤケ シミ オレ 巻止芳水文庫印 田中訥言(明和四・ 1767~文政六・ 1823)は復古 大和絵派の祖。名古屋の人。名痴、字虎頭、別号 に大孝斉、痴翁、痴斉、得中、過不及子。門人に 浮田一蕙、渡辺清など。

¥30, 000. ~ 付識箱(モミ 貼札) 紙本 角軸端 42×28 表具53×107 ヤケ シミ スレ オレ 浮田一蕙(寛政七年・ 1795~安政六年・ 1859)は 復古大和絵派の画家。京都の人。名は公信、のち 可為、豊臣を称す。別号に昔男精舎。画を土佐光 孚、田中訥言に学ぶ。勤皇の志士としても活動、 安政の大獄に連座し釈放後、病没。

#081 和歌小色紙幅 ¥35, 000. ~ 付時代識箱(桐) 紙本 黒塗軸端 17×21 表具42×117 ヤケ シミ オレ 表具シミ、オレ 鳥羽僧正説法

#082 下河辺長流 和歌小色 紙幅 ¥20,000.~ 付二重箱(内識桐 外溜塗) 紙本 雑木軸端 17×16 表具41×164 ヤケ スレ 布留廼舎(財部実秋)箱書 下河辺長流(元和九・1623~貞亨三・ 1686)は大和国の国学者。本姓小崎、名 共平、別号長龍。木下長嘯子に師事。


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#083 覚恕法親王 和歌懐紙幅

#084 九条良経 和歌額 ¥50,000.~

¥65, 000. ~ 紙本 P軸端 52×31. 5 表具64×114 ヤケ シミ スレ オレ 穴 覚恕法親王(大永元・1522~天正二・1574)後奈 良天皇の第二皇子。法号は金蓮院。

紙本 16×21 額49×32 ヤケ シミ スレ 背面小穴 古筆極札 九条良経(嘉応元・ 1169~建永元・ 1206)は公卿。 法性寺摂政太政大臣忠通の孫。後法性寺関白兼 実の二男で母は藤原季行の娘、また叔父は慈円。 京極摂政・ 中御門殿と称され、号式部史生・ 秋篠 月清・ 南海漁夫・ 西洞隠士など。後京極様の名で 知られる。

#086 冷泉為則 八景小色紙幅

#087 小川坊城消息幅 ¥58,000.~

¥65, 000. ~ 付識箱(桐) 紙本 陶磁器軸端 16×18 表具31×132 ヤケ スレ 洞庭秋日 古筆了信箱書 冷泉家は藤原定家の流れを伝えた和歌師範家 の一つ。為則は、十七代上冷泉為章の息子。

紙本 黒塗軸端 53×35 表具58×122 ヤケ シミ スレ オレ 坊城家は、名家の家格を有する公家。小川坊城 とも称する。藤原北家勧修寺流。戦国時代一時期 中絶したが、後再興された。紀伝道と装束を家業 とする。

#089 賀茂季鷹 連歌幅 ¥40,000.~ 付識箱(杉)

#090 今出川実富 和歌懐 紙幅 ¥39,000.~ 付時代箱(桐)

紙本 雑木軸端 49×33 表具62×119 賀茂季鷹(宝暦四・ 1754~天保十 二・ 1841)は京都上賀茂の祠官、歌 人。号雲錦亭、初め有栖川職仁親 王に歌を学んだ。

紙本 朱塗軸端 47×35 表具57×124 今出川実富(生年不詳~正長元・ 1428)は公卿。応永二十年から応永 二十八年に権大納言を務めた。

#085 宗珍 詠草幅 ¥58,000.~ 付時代箱(杉) 紙本 黒塗軸端 45×16 表具46×95 ヤケ シミ オレ 東洋坊長盛か

#088 伝藤木甲斐守敦直書幅 ¥80, 000. ~ 付時代識箱(桐 貼札) 紙本 骨軸端 52×38 表具68×124 ヤケ シミ スレ オレ キレ 穴 無款

#091 伝近衛稙家 和歌小色 紙幅 ¥40,000.~ 付時代識箱(杉) 紙本 牙軸端 7. 5×8. 5 表具29×140

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#093 銀地三十六歌仙色紙貼屏風 本間 六曲 一双 ¥140,000.~ 紙本 18×20 屏風372×171 ヤケ シミ スレ

#094 三十五歌仙短冊女房絵貼交屏風 中形 八曲 一隻 ¥85,000.~ 紙本 6×36 屏風304×137 ヤケ シミ スレ 表具シミ

#095 本居宣長 和歌大懐紙幅 ¥130,000.~ 付識箱(桐) 紙本 雑木軸端 66×51 表具89×164 ヤケ シミ オレ 本居宣長(享保十五・ 1730~享和元・ 1801)は国学者、語学者。伊勢松坂の人。号 鈴屋、通称彌四郎。賀茂真淵に入門、古道研究を志し、『古事記伝』を完成。また 「物のあはれを知る」の文学論を主張。

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#096 御所人形 ¥250,000.~ 像高46 衣装脆弱

#097 土佐光起 源氏画幅 ¥45,000.~ 絹本 牙軸端

#098 冷泉為恭 紫式部 観月画幅 ¥48,000.~ 絹本

牙軸端 18×83 表具21×166 36×115 表具48×198 ヤケ シミ 土佐光起(元和三・ ヤケ 1617~元禄四・ 冷泉為恭(文政六・ 1691)は光則の子。土佐派中興の祖。 1823~元治元・ 堺の人。承応三年宮廷の絵所預とな 1864)は復古大和絵派の画家。狩野 り、内裏造営に参加。延宝九年剃髪、 永泰の三男として京都に生まれた。 法名常昭、法橋に叙せられた。 やまと絵に興味を持ち、古画の模写 を大量に遺した。政治運動に関係し、 誤解を受け非業の最期を遂げた。狩 野永岳は伯父にあたる。

#099 遊谷 兎餅つき画幅 ¥30,000.~ 紙本 黒塗軸端 30×77 表具32×155 ヤケ シミ スレ オレ

#100 土佐光貞 松月画 賛幅 ¥20,000.~ 付識箱(桐) 紙本 黒塗軸端 34×94 表具46×174 今井景樹賛 土佐光貞(元文三・1738~文化三 ・ 1806)は、江戸後期の土佐派の画家。 土佐光芳の次男。幼名は茂松、字は 士享、号は廷蘭。分家して絵所預と なる。従四位下に叙され、左近衛将 監・土佐守に任じられる。

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# 都 の 人 に い か が か た ら ん

#102 花山院家厚 一行書幅 ¥30,000.~ 紙本 唐木軸端 25×96 表具35×176 花山院家厚(生年不詳~ 文久二・1862)は公卿。愛 徳の子。従一位内大臣。

こ と の は も お よ ば ぬ 富 士 の 高 嶺 か な

#103 圓満院宮 富士歌賛幅 ¥20,000.~ 紙本 唐木軸端 28×94 表具33×168 ヤケ シミ スレ オレ 表具シミ、オレ、ヤケ 巻止書付

#104 日野資枝 梅画賛幅 ¥20,000.~

#105 渡唐天神画幅 ¥23,000.~ 紙本

#106 韓天寿 三社 託宣幅 ¥20,000.~

付時代箱(桐) 紙本 骨軸端 28×94 表具 32×161 ヤケ オレ シミ 虫穴 表具オレ、虫喰、 スレ 大納言 日野資枝(元文二・1737 ~ 享和元・1801)は日野家 三十六代当主。

牙軸端 22×55 表具 34×131 ヤケ シミ スレ オレ キレ 穴 虫穴 表具シミ、オレ、虫喰

紙本 黒塗軸端 30×105. 5 表具40. 5×177. 5 ヤケ シミ オレ 韓天寿(享保十ニ・1727~ 寛政七・1795)は姓はもとは 青木のち中川、名は天寿、 字は大年。別号酔晋斎。通 称長四郎。

#110 香川景樹 和歌懐紙幅 ¥20, 000. ~ 紙本 朱塗軸端 43×31 表具55×112 表具穴 香川景樹(明和五・ 1768~天保十四・ 1843) は歌人。号は桂園。

#107 板谷桂舟 若松曳画双幅 ¥30, 000. ~ 付木箱(桐) 絹本 牙軸端 29×96 表具40×167 スレ ヤケ オレ シミ 板谷家は、住吉広守の門人であった初代桂舟 が興し、幕府の御用絵師となり、子孫は桂舟と 桂意との号を隔代に継いだ。

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#108 雷神落下画 幅 ¥35,000.~

#109 日野資枝 和歌短 冊幅 ¥29,000.~ 付木箱(桐)

付木箱(桐 貼札) 絹本 骨軸端 24×38 表具33. 5×125 ヤケ シミ

紙本 黒塗軸端 5×35 表具28×160 ヤケ シミ 表具ヤケ、シミ 日野資枝(元文二・1737~ 享和 元・1801)は日野家三十六代当主。

#111 金地城内盟神探湯 扇面画額 ¥30,000.~ 紙本 56×20. 5 額78×40. 5 スレ ヤケ シミ


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#112 立雛 一対 ¥50,000.~

#113 立雛 一対 ¥40,000.~

付時代識箱(杉) 大21×36ほか

#115 立雛 一対 ¥25,000.~

#114 立雛 一対 ¥25,000.~

大9×24ほか

#116 立雛 一対 ¥20,000.~

大10×20ほか

像高24ほか

#117 木製菊文三具足 ¥20,000.~

大8×16ほか

燭台13×13×43 漆剥離

#118 源氏絵雛 屏風 六曲 一双 ¥30, 000. ~ 紙本 53×24 屏風57×27 ヤケ シミ スレ

#119 渡辺清 立雛画幅 ¥30,000.~ 付時代識箱(桐)

#120 狩野永岳 立雛画幅 ¥20,000.~ 付識箱(杉) 紙本

絹本 黒塗軸端 24×97 表具27×158 ヤケ シミ 渡辺清(安永五・1776~文久元・ 1861)は名古屋の人。吉川英信に狩 野派を、のち京都にて田中訥言に復 古大和絵派を学んだ。

雑木軸端 30×90 表具37×163 ヤケ シミ オレ 狩野永岳(寛政二・ 1790~慶応三・ 1867)は京狩野家九代。字公嶺、号 山梁、脱庵ほか、通称縫殿助。禁裏と 九条家の御用、また、妙心寺ほか大 寺院、彦根井伊家、紀州徳川家の御 用をつとめた。

#121 御殿雛三人官女画幅 #122 雲嶺 女官福女画幅 ¥25,000.~ 付時代木箱(桐) ¥20,000.~ 付木箱(桐) 紙本 絹本 黒塗軸端 36×102 表具48×186 ヤケ シミ 不読印(ニ顆)

骨軸端 29×97 表具39×172 ヤケ シミ スレ オレ

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#124 愛宕人形硯

#125 愛宕人形硯

¥20, 000. ~ 16×7×1. 5 下端カケ 小野道風

#126 年中風俗蒔絵箱 ¥20,000.~ 21×23×4.5 スレ カケ ヒビ 剥離 海産物蒔絵蓋裏

¥20, 000. ~ 9. 5×15×1. 5 人麿

#127 木彫獅子頭 ¥25,000.~ 15×16×13

#130 武者絵馬 ¥25,000.~ 86×5×56

#128 木彫片手獅子舞頭 ¥20,000.~ 16×13×10

#131 虫狩画天井板 ¥20,000.~ 45×45 ワレ接合修理

#129 銅鍍金鳳凰 ¥30,000.~ 39×43×61 鳳頭鋳造 体部鍛造 脚部鉄製(後代補修)

#132 白鷹古禽画公卿軍扇 ¥30, 000. ~ 紙本 総長32 ヤケ 大シミ 虫穴 黄銅親骨 蝶鳥

#133 装束図抄巻物 ¥30, 000. ~ 付木箱(桐) 30×247 奥付欠

#134 『小忌着用図』 ¥20,000.~ 19. 5×27

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#135 水晶長玉 ¥30,000.~ 8×3.5×3.5


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#136 藤原鎌足 肖像画幅 ¥400, 000. ~ 付時代 合箱(杉) 絹本 雑木軸端 35×80 表具52×148 ヤケ シミ オレ 延宝八(1680)庚申三月 十六日奉開眼供養十字 坊全譽

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神道美術

#138 木彫僧形神像 ¥700,000.~ 総高52 虫喰 ヒビ共色補修

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#139 斎宮出土八稜鏡 ¥300, 000. ~ 付木箱(桒) 13×13×0. 5 ヒビワレ 伝昭和三十三(1958)年斎宮趾ヨリ 発掘

#140 伝白山大 権現像 ¥220, 000. ~ 総高45. 5 両手欠 片足欠 虫喰 素木

#141 木彫女神像 ¥150, 000. ~ 22×21×52 虫喰

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#143 木彫彩色鬼神像 ¥700,000.~ 像高51 虫喰 ヒビ

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#144 木彫女 神像 ¥250,000.~ 像高20. 5

#145 木彫 彩色男女神像 一対 ¥300, 000. ~ 男神総高32 虫喰 剥離進行

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#147 蓬莱鏡 ¥500, 000. ~ 付時代箱(桐 貼札) 21×21×1

#148 木彫男女神像 一対 ¥250,000.~ 男神総高34 虫喰

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#149 木彫彩色女神像 ¥150,000.~ 像高24 虫喰

#150 木彫女神像 ¥150,000.~ 像高39

#151 木彫武神立像 ¥180,000.~ 像高77 持物欠 足先、衣接合補修 虫喰

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#153 木彫男神像 ¥150,000.~ 総高23 虫喰

#155 石造狛犬 一対 ¥350, 000. ~ 総高48ほか

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#154 木彫男神像 ¥100,000.~ 像高48 自立難 虫喰


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#156 銅造男神像 ¥250,000.~ 総高8.5

#157 木彫童子形神像 ¥80,000.~ 像高21 右手欠 虫喰

#158 木彫狛犬 一対 ¥250, 000. ~ 像高74ほか 共に尾欠損

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#160 木彫童子像 ¥80,000.~ 像高31 総高41 両手後補

#161 木彫天神坐像 ¥50,000.~ 付時代識箱(杉) 像高27 木彫天神置物箱

#162 木彫神馬 ¥170,000.~ 102×26×106 左足補台

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#163 木彫男神坐像 ¥50,000.~ 18×12×26 承久辛巳(三・1221)墨書

#166 木彫女神坐像 ¥45,000.~ 像高24 虫喰

#164 木彫赤袍束帯像 ¥50,000.~

#167 木彫男神坐像 ¥30,000.~ 像高20

#169 木彫唐服像 二 ¥50, 000. ~ 大像高26. 5ほか 両手後代補修

#171 木彫束帯像 ¥25,000.~ 像高17 総高22

#165 木彫男神坐像 ¥20,000.~ 総高

像高33

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#168 木彫束帯坐像 ¥20,000.~ 像高11

#170 木彫野見宿禰立像 ¥20,000.~ 像高19 総高22 虫喰

#172 木彫神像 ¥28,000.~ 像高20 スレ 剥離 玉眼

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#174 稲荷大明神神璽 ¥70,000.~ 付二重箱(内黒塗桐) 錦包15×15×26 正一位五社 豊勝 豊国 豊松 豊崎 栄昌 菊桐紋錦

#175 稲荷神璽 ¥20,000.~ 4. 5×4. 5×17 倭錦包

#178 錦包懸守 ¥20,000.~ 総長26

#176 木彫天神右大臣左大臣 ¥70, 000. ~ 付時代識箱(杉) 大像高12 総高21 ほか 小野天満宮御写シ 安政三年(1856)箱墨書

#177 天神張子人形 ¥25,000.~ 20×11×19 台坐欠 剥離 二部式 慶応二(1866)年墨書

#180 木彫狛犬 ¥60,000.~ 像高45 前足補修

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#179 撫牛 ¥20,000.~ 12×5.5×5.5 スレ

#181 木彫流 狛犬 ¥40,000.~ 総高65


新有職

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#182 春日祭御幣物 ★最低価格はお問い合わせください 付木箱(モミ) 幅36 昭和三十七年(1962)三月 春日大社 神饌である幣帛(みてぐら)のうち、天皇陛下から大神に供えられる幣帛は御幣物と呼ばれる。掲出は、春日神宮大祭(昭和三十七年三月)に奉献されたも ので、五色絁(各六尺)・絲(壹詢)・曝布(壹端)・木綿・麻(壹斤)を二段に組み、麻緒で結んで柳筥に納めている。祭礼の後、撤下されたものである。 青・黄・赤・白・黒の五色絁(絹織物)をはじめとする染織品の奉献は、天皇家と染織文化の歴史的な深淵な関係を示唆させる、言わずもがな、五色は高 貴に輝いている。

#183 沃懸地菊紋文庫 ¥350,000.~ 付黒塗箱(桐 貼札) 33×40×15 蓋裏:銀覆輪 若松山水 華頂宮家蔵品の貼札を見る。華頂家は三ツ割 菊を家紋にしており、陛下からの御下賜と側聞 する。

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#184 聖徳太子摂政 像 ¥230,000.~ 52×46×85 総高49 玉眼

#185 下賜鯛車 ¥500,000.~ 31×35×68 明治四十一(1908)年四月吉日 賜明治天皇陛下 東郷家書入 玉眠

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#186 銀造ボンボニエール ¥100,000.~ 4.5×5×2.5 114g

#187 瑞正 銅造蝋型蓬莱香炉 ¥60,000.~ 付共箱(桐)

昭和三(1928)年秩父宮雍仁親王御結婚記念

11×11×12. 5

#188 文秀女王 一行書幅

#189 三室戸和光 神号幅

#190 梥本一洋 鷹狩画幅

¥100, 000. ~ 付二重箱(内桐) 紙本 牙軸端 39×135 表具52×207 ヤケ シミ 文秀女王(天保十五・1844~大正十五・1926) は伏見宮邦家親王の第七王女。奈良にある円照 寺を継ぎ、皇族最後の尼門跡となった。

¥70, 000. ~ 付木箱(桐) 絹本 雑木軸端 34×116 表具46×207 薄ヤケ 三室戸和光(天保十三・1842~大正十一・ 1922)は公卿。明治になり子爵、従二位、伊勢神 宮大宮司。

¥70, 000. ~ 付二重箱(内共桐) 絹本 牙軸端 太巻 48×44 表具67×132 ヤケ シミ 「春日」 梥本一洋(明治二十六・1893~昭和二十七・ 1952)は日本画家。山本春挙、川村曼舟に師事。

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#193 衣装人形神武 天皇 ¥20, 000. ~ 付時代共箱(杉) 飾台 総高55 昭和十五(1940)年

#194 切込神武天皇 ¥45,000.~

#192 明治天皇束帯像 ¥150,000.~ 付木箱(モミ) 総高67 玉眼

#196 帆山唯念 伊勢両宮画幅 ¥30, 000. ~ 付時代識箱(桐) 絹本 唐木軸端 54×35 表具67×116 ヤケ シミ 帆山唯念(文政六・1823~明治二十七・1894) は伊勢桑名生まれの画僧。真宗輪宗寺住職。

#198 伊勢門水 伊勢宇治橋扇面画 幅 ¥20,000.~ 付木箱(桐) 紙本 潤塗軸端 40. 5×17 表具50×109 ヤケ シミ オレ 伊勢門水(安政六・1859~昭和七・1932)は画 家、商人。水野宇右衛門(七代目)、号伊勢屋。

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付時代箱(杉 貼札) 像高42 玉眼 木彫

#195 奈良絵春日曼荼 羅画幅 ¥37,000.~ 付木箱 (桐) 紙本 金溜塗軸端 48×105 表具53×180 ヤケ シミ オレ 表具シミ、オレ

#197 朝見香城 伊勢神域画 色紙 ¥20,000.~ 紙本 24×27 ヤケ シミ 朝見香城(明治二十三・ 1890~昭和四十 九・ 1974)は、日本画家。昭和二十五年、 愛知県文化功労賞受賞。

#200 荒木田泰圀 天照 皇大神書幅 ¥20,000.~ 絹本 P軸端 31×120 表具44×184 ヤケ シミ オレ 表具ヤケ 皇太神宮禰宜 荒木田泰圀は伊勢神宮神職出身、 明治二十三(1890)授爵。旧姓沢田。

#201 蚕神 画幅 ¥25, 000. ~ 付識 箱(杉) 絹本 潤塗軸端 21×58 表具30×144 ヤケ 不明落款


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#202 有識団扇形蓋物 ¥58,000.~ 付識箱(桐) 16×12×5. 5 極彩色唐子遊図

#205 朱塗春日卓 大小 ¥30,000.~ 大34×25×22ほか 鍍金金具

#208 赤袍 ¥30,000.~ 212×163×80

#203 昌平宝山 菊形桐透手焙 ¥30, 000. ~ 付共箱(杉) 21×21×25 昭和大典紀念 八十二翁 印銘 彫銘

#206 溜塗散米盆 ¥20,000.~

付共箱(桐) 絹本 黒塗軸端 35×116 表具47. 5×198 ヤケ シミ オレ

38. 5×22×8. 5

#207 毛作鶴 十 ¥20,000.~ 像高12

22×22×11

#209 紅縮緬二葉葵一ツ身 ¥20, 000. ~ 79×81×2

#211 國堂 神域画幅 ¥20,000.~

#204 小形両口銚子 ¥30,000.~

#212 木彫清正公 ¥20,000.~ 付厨子 厨子12×9×15 像高6

#210 立烏帽子 ¥20,000.~ 付木箱(杉) 16×26×18 擬柳皺

#213 孝彦 やすらい祭画額 ¥20, 000. ~ 絹本 76×34 額103×45 ヤケ 昭和癸酉(八・1933)

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#215 九条道孝 一行書幅 ¥20,000.~ 付木箱(桐) 紙本 唐木軸 端 30×112 表具41×187 オレ 「茶烟永日香」 九条道孝(天保十・1839 ~明治三十九・1906)は公 家、政治家。

#216 雅峰 雪山御 製賛幅 ¥20,000.~ 付木箱(桐) 紙本 潤塗軸端 35×128 表具44×190 シミ

#220 度会光濟 伊勢両宮画双幅 ¥40, 000. ~ 唐木軸端 42×113 表具53×197 天覧印

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#217 南陽 神武天 皇画賛幅 ¥20,000.~

#218 高崎正風 絵葉書貼幅

#219 中島中洲 三行書幅 ¥20,000.~

付二重箱(内共杉 外溜塗) 絹本 骨軸端 36×124 表具52×213 ヤケ シミ

絹本 牙軸端 42×157 ¥28, 000. ~ 紙本 黒塗軸端 10×14 表具58×221 ヤケ シミ 表具29×149 塩原之歌 スレ オレ 二松学舎設立 高崎正風(天保七・1836 ~明治四十五・ 1912)は歌人、 枢密顧問官。

#221 奥村石蘭 神路山画幅 ¥40,000.~

#222 織田杏逸 伊勢神宮神域画幅

#223 木田華堂 女人参詣画幅

付時代識箱(桐) 絹本 唐木軸端 40. 5×133 表具 52. 5×177 ヤケ シミ オレ 奥村石蘭(天保五・1834~明 治二十八・1895)は尾張出身の 日本画家。

¥25, 000. ~ 付共箱(桐) 絹本 骨軸端 35. 5×119. 5 表具49×198 ヤケ シミ オレ 織田杏逸(明治二十三・ 1890~昭和四十五・1970)は 名古屋生まれの日本画家。

¥20, 000. ~ 絹本 唐木軸端 42×130 表具53×192 ヤケ 大シミ 木田華堂(享和二・1802~ 明治十二・1879)は、美濃の人。 岸岱に学ぶ。


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#224 森安石象 御幸画幅

#225 鈴木松太郎 扇面幅

¥20, 000. ~ 絹本 黒塗軸端 86×36 表具98×143 ヤケ シミ オレ 表具アレ 森安石象(明治十二・1879~昭和二十七・ 1952)は岡山県生まれの日本画家。谷口香橋に師 事。

¥20, 000. ~ 紙本 黒塗軸端 47×15 表具50×107 ヤケ 稲荷神社宮司

#226 藤原季條 和歌懐紙幅 ¥20, 000. ~ 紙本 雑木軸端 49×35 表具55×117 ヤケ シミ オレ 熱田大宮司

#227 菅楯彦 旭日画幅 ¥35,000.~

#228 久保田金僊 和気清麿画幅

#229 土佐光文 扇面菊画額

絹本 牙軸端 51×48 表具67×154 ヤケ 菅楯彦(明治十一・ 1878~昭和三十八・ 1963)は 日本画家、鳥取県の人。号は盛虎、静湖。

¥20, 000. ~ 付共箱(桐) 絹本 陶磁器軸端 51×41 表具65. 5×127 ヤケ シミ 表具ヤケ 久保田金僊(明治八・1875~昭和二十九・ 1954)は、京都生まれ。名満昌、字子慶、通称吉 太郎。

¥30, 000. ~ 絹本 57×20 額80×43 ヤケ シミ 土佐光文(文化八・ 1811~明治十二・ 1879)は土 佐光孚の二男、のち禁裡絵所預土佐光祿の嗣子 となる。幼名延丸、字子炳、号韓水、通称従四位 下左近將監備前守。

#231 今西大峨 源氏絵四季 四幅対

#230 土佐光文 錦蓋画幅 ¥45,000.~

¥52, 000. ~ 蒔絵骨軸端 21×63 表具31×145

付時代共箱(桐 貼札) 絹本 唐木軸端 33×101 表具45×186 ヤケ シミ オレ 土佐光文(文化八・ 1811~明治十二・ 1879)は土佐光孚の二 男、のち禁裡絵所預土佐光祿の嗣子となり、父に画を学んで 家業の絵所預を継ぎ、左近將監から備前守に任じた。幼名延 丸、字子炳、号韓水、通称従四位下左近將監備前守。

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#233 松飾細工 ¥30,000.~ 51×41×53 #234 摘細工薬玉飾 ¥20,000.~

#235 扇子中啓 一口 ¥20,000.~

付時代箱(桐 貼札) 13×4×24

#236 桜蒔絵煙草盆 ¥40,000.~

#237 鍍金稚児冠 ¥30,000.~

付木箱(桐) 25. 5×17×8 日光塗 乾山製灰器

#239 川端玉章 節分画 賛幅 ¥30,000.~ 付木箱(モミ

#240 伊勢門水 名古屋 祭山車画賛幅 ¥20,000.~

貼札) 紙本 潤塗軸端 27×109 付時代箱(桐) 紙本 骨軸端 表具35×190 石埭賛 33×128 表具44×195 川端玉章(天保十三・ ヤケ シミ オレ 表具オレ 1842~大正二 伊勢門水(安政六・1859~昭和 ・ 1913)は日本画家。京都生まれ。円 山派の中島来章に師事後、江戸に移 七・1932)は画家、商人。水野宇右 り高橋由一に洋画を学ぶ。明治二十 衛門(七代目)、号伊勢屋。名古屋の 九年帝室技芸員。 一大風流人。

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総長33ほか 中啓ほか

#238 箔鍍金伊勢釘隠 六

15×14×22

#241 吉田初三郎 力士 画幅 ¥25,000.~ 付時代識箱 (桐) 紙本 潤塗軸端 30×116 表具33×189 ヤケ シミ オレ 吉田初三郎(明治十七・ 1884~昭 和三十・1955)は鳥瞰図絵師。京都 市生まれ。多視点魚眼法による鳥瞰 名所図会を全国にわたり描いた。

¥25, 000. ~ 8. 5×8. 5

#242 棠州 盆踊画幅 ¥30, 000. ~ 付合識箱(桐) 紙本 黒塗軸端 34. 5×97 表具36. 5×182 ヤケ シミ スレ オレ 表具アレ


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#243 護国茶碗 ¥20,000.~

#244 矢口永寿 色絵七夕茶碗

11×11×5. 5 銘護国彫字(倣嵯峨天皇綸旨) 大正十一(1922)年

#246 黄銅六歌仙火鉢 ¥35,000.~ 48×43×29

#249 青鳳 陽春鼓腹画幅 ¥30,000.~ 付共箱(桐) 紙本 29×125 表具42×195 ヤケ オレ 望月青鳳(明治十九・1886~没年 不詳)は、東京生まれの画家。望月金 鳳に師事、のち養子となる。その後、 竹内栖鳳、山元春挙に学んだ。

#245 銅造亀飾 ¥20,000.~ 付識箱(桐) 31×22×17

¥29, 000. ~ 13. 5×13. 5×6. 5 磁貫 明治三十年初代永寿が開窯。染付・赤絵・祥 瑞・乾山・仁清と幅広い焼物を写し、専心工夫 の末独自の世界を切り開く。当代は三代目。

#247 九谷朝日造六歌仙色絵小鉢 十八 ¥20, 000. ~ 付時代識箱(杉) 13×13×5

#250 猿猴六歌仙戯画賛幅 ¥25,000.~ 付木箱(桐) 紙本 P軸端 44×102 表具56×182 ヤケ シミ ヨゴレ

#248 道徳 唐獅子画額 ¥20,000.~ 紙本 26×37 額38×48 ヤケ シミ

#251 宇田荻邨 蘓武画 稿幅 ¥35,000.~ 付二重箱(内

#252 山本紅雲 長刀鉾 画幅 ¥70,000.~ 付二重箱(内

識桐 外溜塗) 紙本 陶磁器軸端 共桐 外溜塗) 絹本 牙軸端 42×114 表具55×198 薄ヤケ 36×109 表具51×198 ヤケ シミ スレ 穴 明治四十四(1911)年画 山本紅雲(明治二十九・1896~平 中 宇田裕彦箱書 成五・ 1993)は日本画家。兵庫県伊丹 宇田荻邨(明治二十九・1896~昭 に生まれ、京都市で没。本名利三郎。 和五十五・1980)は三重県松阪生ま 竹内栖鳳に師事。 れ、本名善次郎。昭和四十五年京都 市文化功労者受章。

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#254 雛飾 一式 ¥280,000.~ 付木箱(杉 二) 雛壇 男像高18ほか 玉眼 頭十番 有職三寸御膳道具揃 内着官女 五人囃子 仕丁 随臣

#255 神雛 一対 ¥300, 000. ~ 付広蓋 男像高42ほか 装束川島織物謹製 次郎左衛門頭

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#256 立子雛 一対 ¥260,000.~ 男雛像高23ほか

#257 束帯立雛 一対 ¥250,000.~ 纓先総高37ほか シミ

#258 おぼこ直衣雛 一対 ¥180,000.~ 像高21ほか

#259 福助雛 一対 ¥175,000.~ 付木箱(桐) 男雛像高14ほか

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#261 直衣立雛 一対 ¥150,000.~ 男雛像高31ほか

#262 享保雛 一対 ¥150,000.~ 男総高36ほか 七番

シミ 木彫

#263 黒袍雛 一対 ¥100,000.~ 男像高22ほか 頭九番

#264 古今雛 一対 ¥100,000.~ 付時代箱(杉) 男像高19ほか 玉眼 頭九番

#266 染川宗進 奈良彫雛 一対 #265 木彫立雛 一対 ¥100,000.~ 付時代箱(桐) 男像高19.5ほか

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¥20, 000. ~ 付共箱(桐) 男像高9ほか 染川宗進は奈良県工芸協会(彫塑部会・一刀 彫)会員。杜園の弟子である瀬谷桃源、中条良園、 神箸東林等の作風を受継いだ。


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#267 鳥居清忠 雛 #268 小坡 立雛画 #269 秋景 立雛画 歌賛幅 ¥70,000.~ 付 幅 ¥40,000.~ 付木箱 幅 ¥25,000.~ 付識箱 共箱(桐) 絹本 黒塗軸端 30. 5×88 表具42×176. 5 ヤケ 柳原白蓮賛 鳥居清忠(明治八・1875 ~昭和十六・1941)は浮世 絵師。鳥居派七代目、四代 鳥居清忠。

(桐) 絹本 黒塗軸端 36×122 表具48×205 ヤケ シミ

#272 古今女雛 ¥20,000.~ 像高23

(桐) 絹本 唐木軸端 41×114 表具56×199 ヤケ シミ

#270 羊草 雛画幅 #271 五峯 立雛画 ¥20, 000. ~ 付木箱(桐) 絹本 幅 ¥20, 000. ~ 付共箱 黒塗軸端 40×112 表具 55×199 ヤケ オレ シミ 表具オレ

#273 張子犬形 一対 ¥20,000.~ 7. 5×4. 5×4

#275 木彫彩色桜橘飾 一対 ¥30, 000. ~ 球13×13×13 シミ

#276 木彫花玉 一対 ¥30,000.~ 付時代箱(桐) 遠山台 球13. 5×13. 5×13. 5

(桐) 絹本 朱塗軸端 37×111 表具50×189 ヤケ シミ

#274 有職飾台 ¥20,000.~ 付木箱(モミ) 53×30×9

#277 嶋台 ¥35,000.~ 洲浜台 33×24×11

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#279 金霞雛屏風 一双 ¥50,000.~ 付木箱(モミ) 102×45

#280 無地金雛屏風 一双 ¥20,000.~ 付木箱(桐 二) 絹本 90×39

#283 雛御膳 一組 ¥30,000.~ 三方 14×14×6. 5ほか 木地白土盛上

#286 雛道具 一口 ¥30,000.~ 付木箱(杉) 高杯13. 5×13. 5×11. 5ほか

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#281 無地金雛屏風 一双 ¥20,000.~ 付木箱(モミ 二) 絹本 72×23

#284 雛御膳 一組 ¥30,000.~ 三方

#282 無地金雛屏風 一隻 ¥20,000.~ 付木箱(桐) 絹本 120×54 スレ 背面損傷

#285 雛遊道具 一口 ¥25,000.~

14×14×6. 5ほか 木地白土盛上

棚15×8×11ほか

#287 草花蒔絵三荷 四 ¥30,000.~

#288 草花蒔絵三荷 四 ¥30,000.~

雛道具 長持27×13×13ほか

雛道具 長持27×13×13ほか


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#289 牡丹唐草蒔絵三荷 四

#290 雛雪洞 ¥20,000.~ 総高38

#291 雛雪洞 ¥20,000.~ 総高38

#293 雛菊盛上短檠 ¥20,000.~

#294 雛牛糞形燭台 一対 ¥35,000.~

¥20, 000. ~ 雛道具 長持24×12×12

#292 雛短檠 ¥20,000.~ 付木箱(モミ) 20×13×51

#295 人形衣装 十一 ¥50,000.~ 52×45×22

付時代箱(杉) 五月鏡板 総高51

#296 特製人形衣装布 八 ¥20, 000. ~ 巾70ほか

総高49

#297 紐色々 ¥20,000.~ ピンク十六 緑三 黄四 赤三 白三 紺

#299 近文 木目込這子 ¥150,000.~ 付共箱(桐) 39×29×21

#298 飾羽子板 ¥30,000.~ 付木箱(杉) 飾台 23×46

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#302 御所人形鯛釣 ¥150,000.~ 像高22 見立夷 木彫

#301 三番叟 ¥200,000.~ 除烏帽子像高23 木彫

#303 宝舟曳御所人形 ¥120,000.~ 付木箱(桐) 像高16

#304 御所人形鯛曳 ¥150,000.~ 像高19 シミ

木彫

#305 馬曳御所人形 ¥80,000.~ 像高20.5 木彫

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#306 御所人形胡蝶舞 二 ¥60,000.~ 像高28


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#307 鶴抱御所人形 ¥100,000.~ 付識箱(桐 シミ) 像高22. 5 木彫

#310 御所人形琵琶抱 ¥70,000.~

#308 犬抱御所人形 ¥90,000.~

#311 猩々 ¥60,000.~ 付木箱(モミ)

付木箱(桐) 飾台 像高10. 5 木彫

#313 丸平御所人形 ¥30, 000. ~ 付識箱(桐) 総高19

#309 見立大黒御所人形 ¥70,000.~

付木箱(桐) 像高20 シミ 木彫

像高15. 5 木彫

#314 御所人形 三番叟 ¥25,000.~ 像高30 総高32 シミ 木彫

付木箱(桐) 像高18 木彫

#312 丸平御所人形萬歳楽 ¥50, 000. ~ 付共箱(桐 シミ) 飾台 像高16 丸屋大木平蔵貼札 第二周年記念七彩会箱書

#315 桜山 鶴抱御所人形 ¥25, 000. ~ 付共箱(桐) 総高21 「京都中京区歌舞伎屋佐登史」貼紙 歌舞伎屋は京人形の老舗。明治二 十二年創業。

#316 田中世津 御所人 形立児 ¥20,000.~ 付共箱(桐) 像高24. 5 シミ 中田世津(昭和三・1928~)は、 日本伝統工芸会正会員。岡本正太郎 に師事。

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裸御所 今回、裸形の御所人形( 未完成・木彫) の少なくない出品を受けた。「 裸御所」 は、これに対応すべく造 語したもので、人形で「 裸」 といえば「 裸嵯峨」 を想起するが、今回のそれと結びつくものではない。 敢えて「 裸御所」 を造語したのは、未完成の人形とはいえ、それらが鑑賞するにふさわしい不思議な質 感をみせるためで、御所人形の鑑賞に、新たな視界を提案すべきではないかと考えたのである。 今回の「 裸御所」 は、京都で明治・大正・昭和・平成の四代を、親子三代に亘って盛業した人形師が後 継に恵まれず家業を整理したもので、「 裸御所」 は、この家が人形を完成させる前段の、いわば在庫が家 伝していたものである。 人形が完成するには、頭師・手足師・髪付師・着付師などの職方の手を煩わすが、それらの職能家の 手を経て完成した人形は、これを管理して完成させた人形司の屋号( 作家名) で流通に供されてきた。 今回の人形司は、古くは五月人形の「 威」 ( 仕立て) を専門( #3 4 2 の五月鎧は#3 4 2 三代目作) し、やがて五 月の節供人形だけでなく雛人形や御所人形などの着付師を兼ね、のち、製品を小売りする「 人形師」 ( 作 家) となった。大正天皇の御大典では京人形の技を通して奉賛に励み、褒賞を授与されている。

#318 裸御所三折人形 ¥150,000.~ 像高22 総長38 手ヒビ

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#319 裸御所三折人形 ¥100,000.~ 像高21 総長34


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#320 面庄 裸御所立子 ¥180,000.~

#321 面庄 裸御所立子 ¥180,000.~ #322 面庄 裸御所立子 ¥150,000.~ 像高29 ヒビ シミ 像高29 ヒビ シミ 像高26 ヒビ シミ 面庄は人形職人。京都生まれの初代面屋清右衛門がもとは面打ちであったことから面屋を名乗ったという。十代が面屋庄七を名乗り、代々がその「庄」 の字をを継いだので「面庄」と称するようになった。

#323 裸御所雛 一対 ¥150,000.~ 像高30

#324 裸福助雛 一対 ¥100,000.~ 像高18

#325 裸御所立子 一対 ¥100,000.~ 男像高24

#326 裸御所立子 一対 ¥100,000.~ 男像高18 ヒビワレ

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#328 裸御所立子 ¥50,000.~ 像高25 木彫

#329 裸御所立子 一対 ¥100,000.~ 像高18 木彫

#330 裸御所立子 一対 ¥100,000.~ 像高18

#331 裸御所人形 ¥50,000.~ 像高18

#332 裸御所立子 一対 ¥100,000.~ 像高19

#333 御所人形 ¥100,000.~ 像高18 顔ヒビ 木彫

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#334 裸御所三仕丁 ¥100,000.~ 像高15

#335 立子 二 ¥30,000.~ 像高32 木彫

#336 裸御所人形 ¥40,000.~ 像高21

#337 裸御所軍配持人形 ¥35,000.~

木彫

#339 裸御所三折人形 ¥150,000.~ 像高32 総長45 シミ

#338 裸御所人形 ¥30,000.~ 付飾台

像高18

#340 裸御所春駒 ¥150,000.~ 像高34 シミ 木彫

像高15 ヒビ

#341 裸御所立子 ¥50, 000. ~ 像高23

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#342 端午鎧 一式 ¥600,000.~ 櫃76×62×57

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#343 飾鎧 ¥80, 000. ~ 総高21

#344 木彫木目込桃太郎 ¥40,000.~ 付木箱(杉 貼札)

#345 童子武者人形 ¥30, 000. ~ 像高27

像高28

#346 端午鎧 ¥30, 000. ~ 45×33×35

#347 五月武者人形

#348 五月武者人形

#349 五月武者人形

¥25, 000. ~ 像高37 浅緑絲威

¥25, 000. ~ 像高24 茶絲威

¥25, 000. ~ 像高35 浅緑絲威

#350 五月武者人形 ¥25, 000. ~ 像高35 紫絲威

#354 太鼓飾 ¥30, 000. ~ 付木箱(モミ) 41×16×42

#355 木目込 十二ヶ月風俗 十二 #351 春浦 端午甲 冑画幅 ¥20,000.~ 絹本 骨軸端 42×116 表具55×201 ヤケ

#352 野原桜州 太刀画幅 ¥20,000.~ 紙本 唐木軸端 30. 5×124. 5 表具43. 5×164. 5 ヤケ シミ オレ 表具ウキ 野原桜州(明治十九・ 1886~昭和八・1933)岐阜 県生。本名安司。

#353 弓矢飾 ¥35, 000. ~ 弓総長188 弓 矢 飾台

¥50, 000. ~ 付共箱(桐 蓋一部欠三) 大総高12ほ か 鵜州(うたたね)、春甫 (月夜の玉鬼)、玉水(近羽 根)、玉風(初于)、筑峰(子守 唄)、好玉(七夕)、春甫(うか れ花見)、筑峰(寺子屋)、渓 水(歳の市)、好玉(蛍狩)、鵜 州(お祭り)、玉水(竹馬)

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佛家

B001 銅鍍金 阿弥陀如来立像 ¥1, 500, 000. ~ 像高44 総高48

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B002 滑石製 塔形經筒 ¥1, 800, 000. ~ 付木箱(桐) 20×20×37 承徳二(1098)年 二部 經筒として製されたか、銅製の經筒 を納めた外容器かを判別できないまゝ に經筒とした。塔身・宝珠・笠の三部 からなる。塔身は中央を膨らませ、八 面に面取りを施し、内三面に以下の銘 文を彫りつける。 「 是故我□書寫/此經願依此徳/善根従 安楽/観如法山供養/承徳二年寅戌十一 月二十六日」 。 笠は円形で緩やかな勾配をつけ、頂 部に宝珠を受ける臍を刳り、底部には 塔身を納める掘込みを穿つ。宝珠を二 段に形成する。 滑石製の経塚遺品は北九州に集中す るというのは先学の指摘で、良質の滑 石の入手の制約も指摘される。本品に 限れば、良質ではない滑石が選ばれ、 銘文は石傷のない三面を選んでいる。 なお、本品が遺した承徳二年(1098)の 年銘だが、大部でなる『経塚遺寶』(奈 良国立博物館・昭和52)の「 經塚略年表」 は、五百余例(年銘遺品)の年銘作品を 紹介しており、そのなかで、本品の年 銘は十七番目、滑石製では二例目にあ たっている。筆頭は藤原道長埋經の寛 弘四年(1007)。なお、先行する滑石製の 作期は、永長三年(1098・永長は二年ま で)二月であり、本品が滑石製の初発期、 すなわち埋經がはじまって凡そ百年後 に、新たな素材として滑石製が登場し た、その記念碑的な遺品の一と知る。

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B004 醍醐寺成賢 文書幅 ¥250,000.~ 付黒塗箱(杉 貼札) 紙本 53×35 表具63×122 ヤケ 大シミ 元久元年(1204) 醍醐寺成賢(応保二・1162~寛喜三・1231)は真言宗の僧。藤原南家出身。醍醐寺の勝賢に師事。通称は宰相僧正、遍智院僧正。醍醐寺座主、東寺三長者 をつとめた。

B005 木彫不動明王立像 ¥500,000.~ 像高54 総高95 鼻先後補修

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B006 三昧耶幡 四 ¥500,000.~ 34×82

B007 鍍金文殊菩薩掛佛 ¥200,000.~ 32×32

B008 銅鍍金薬師如来坐像掛佛 ¥130, 000. ~ 総高14

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B010 興福寺千体佛 ¥750,000.~ 付 識箱(桐) 像高37 総高46

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B012 木彫独鈷鈴形 ¥30,000.~ 7×7×19 ワレ

B011 木彫彩色飛天飾 六 ¥1,000,000.~ 大89×40ほか 剥離 天保十四(1843)年墨書

B013 木胎金箔押水瓶 ¥500,000.~ 付二重箱(内桐 外黒塗) 16×16×34 住友吉左衛門旧蔵

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B016 経断簡額 ¥180, 000. ~ 9×25 額49×58 二片接合

B015 百萬塔 ¥1,000,000.~ 付識箱(桐) 南伝経典 総高22 「法隆寺什物 弘法大師御作 国宝百万塔」「納金壱百圓拝受之」

B017 大般若四百五六巻 ¥80,000.~ 813×24 表具867×24 鎌倉

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B018 不動明王二童子画幅 ¥300,000.~ 付時代識箱(桐) 絹本 金軸端 50×102 表具70×186 スレ ヤケ シミ

B019 弘法大師肖像画幅 ¥380,000.~ 付識箱(桐) 絹本 金軸端 35×73 表具47×143 ヤケ シミ スレ オレ キレ 穴 椅子に坐り右手に五鈷杵、左手に数珠を持ち、やや左を向いて表現さ れたこの形式のものは、真如親王筆の伝承を有し、本来単独像として描 かれたとみられる。当初の彩色などはほとんど剥落しているが、祖師像 にふさわしい高邁な趣を備えている。

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B021 銅造菩薩宝冠額 ¥80,000.~ 29×22 額51×42

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B022 鋳銅合掌地蔵掛佛 ¥35, 000. ~ 14. 5×16

B024 経筒掛花入 ¥150,000.~ 付時代識箱(杉 蓋後補修) 唐木綿仕覆 8×8×24

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B023 銅鍍金透彫光背 ¥35, 000. ~ 11. 5×16. 5 緑錆

B025 木彫観音立像 ¥150,000.~ 像高52


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B026 鍛銅経筒 掛花入 ¥60,000.~ 付時代識箱(杉) 5×5×26

B027 鍛銅造経筒掛花入 ¥30, 000. ~ 7×7×21. 5

B029 白描図像幅 ¥150,000.~ 付時代箱(桐 貼札) 紙本 牙軸端 53×31 表具65×113 ヤケ シミ

B028 紺紙金泥経断簡 二種 ¥30, 000. ~ 5×31

B030 木彫十一面千手観音二脇侍 ¥150,000.~ 付溜塗厨子 厨子22×15×28 大像高12ほか

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B032 木彫彩色飛天 一対 ¥50,000.~ 83×29ほか 剥離 接合補修

B033 愛染明王画像幅 ¥450,000.~

B034 愛染明王画像幅 ¥300,000.~

付木箱(桐 貼札) 絹本 金軸端 37×73 表具52×163 ヤケ シミ スレ オレ

付二重箱(内桐) 絹本 金軸端 55. 5×104 表具72×187 シミ スレ オレ キレ

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B035 愛染明王画像幅 ¥150,000.~ 付木箱(桐) 唐木軸端 36×80 表具54×177


B

B036 弥勒菩薩画幅 ¥40,000.~ 付時代箱(桐 貼札) 紙本 P軸端 41×44 表具52×133 ヤケ シミ スレ オレ

B039 十三佛画像幅 ¥130,000.~ 付識箱(杉) 紙本 39×88 表具50×154 ヤケ シミ カビ ウキ オレ キレ

B037 伝解脱房貞慶 阿字曼荼羅画 幅 ¥30,000.~ 紙本 雑木軸端 42×57

B038 銅鍍金西国三十三度行人奉納 板 ¥35,000.~ 14×27.5 正保四(1647)丁亥

表具47×102 ヤケ オレ シミ 表具シミ、オレ、ヤケ 解脱房貞慶(久寿二・1155~建暦三・1213)は 京都生まれの法相宗の僧。興福寺にて叔父であ る覚憲に師事。笠置寺に隠棲し、のちに海住山寺 住持。号は解脱房、諡号は解脱上人。

B040 不動明王画像額 ¥80,000.~ 絹本 35×89 額46×125

B041 釈迦三尊十六羅漢水墨画幅 ¥150, 000. ~ 付時代箱(桐) 絹本 金軸端 54×102 表具70×196 ヤケ シミ スレ オレ キレ 穴

7 3


B

B043 鍍金華龍 ¥100,000.~ 27×27×3

B044 銅造鰐口 ¥80,000.~ 付識箱(桐) 21×6.5×18 奉竒進歳神大方郡阿南庄瀧之河内笛之鹿倉村延寳二(1674) 甲寅天九月吉日高橋仁左衛門彫銘

B045 銅火舎香炉 ¥45,000.~ 54×54×30

B048 銅造鰐口 ¥58,000.~ 21×21×8 薮吉郎右衛門 元禄八(1695)年十一 丹波船井郡上世木村観音堂

7 4

B046 火舎香炉 ¥45,000.~ 10×10×10. 5 三部式

B049 伏鐘 ¥35,000.~ 22.5×22.5×8.5 京室町住出羽大掾宗味作銘

B047 木彫蓮華形香炉 ¥20,000.~ 23×23×17

B050 銅造水注 ¥35,000.~ 18×11×14


B

B051 古銅水瓶 ¥100,000.~

B052 鉄鉢 ¥95,000.~ 22×22×13 ヒビ

付木箱(桐 貼札) 4×4×8. 5

B053 鐃 三 ¥40,000.~ 大6×6×21.5ほ

B054 鐃 ¥20,000.~ 6×6×16.5

B055 日輪鈴 ¥35,000.~ 7×7×18

B056 馨 馨架 ¥30,000.~ 付撥 馨 20×12 馨架64×32×73 架虫喰

白銅

B057 子安山燭台 一対 ¥30,000.~

B058 綱華蔓 ¥20,000.~ 29×28

12×12×43 帯解寺

7 5


B

B060 銅造二尊佛 ¥50,000.~ 像高4 厨子4×3. 5×9 厨子入 阿弥陀地蔵尊

B063 銅造誕生佛

B061 銅造菩薩像 ¥50,000.~ 像高4.5 B062 木彫十一面観音二脇侍 厨子4×2. 5×8. 5 厨子入 臍付

B064 銅造白衣観音倚像

¥45, 000. ~ 総高13

¥35, 000. ~ 付黒漆厨子 厨子10×7. 5×18 像高9 雨龍童子 難陀龍王

B065 銅造毘沙門天 ¥20, 000. ~ 総高6

¥30, 000. ~ 総長9. 5

B066 錫造如来立像 ¥20, 000. ~ 総高11

B069 変形鉄錫杖 ¥20,000.~ 総長129 判読不明文字年号刻

B067 大日尊拝礼絵馬

B068 法螺貝 ¥20,000.~

¥25, 000. ~ 65. 5×39 文化十二乙亥(1815)正月吉日

B071 緋地金襴七条反付袈裟 ¥40, 000. ~ 220×114 キレ 蓮華唐草

7 6

B070 法隆寺五重塔瓦釘 ¥35,000.~ 付識箱(杉) 総長41

総長29. 5

B072 蓮唐草錦沓 ¥30,000.~ 11×29×11

B073 大般若経机 ¥30,000.~ 43×28. 5×19 十脚之内正編造之


蓮家ほか B075 五髻文 殊菩薩画幅 ¥40, 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 金軸端 46×105 表具64×174 ヤケ シミ オレ キレ 穴 剥離

B074 加藤清正 髭曼荼羅幅 ¥100,000.~ 付合識箱(桐) 紙本 33×48 表具39×116 ヤケ シミ オレ 虫穴 カビ 表具アレ 慶長十六年(1611)六月十日 裏書大法寺慶長十六年九月 加藤清正(永禄五・1562~慶長十六・1611)は尾張国中村の人。幼少より秀吉に仕 え、賤ヶ岳七本槍の一人として武名をあげる。文禄慶長の役でも蔚山に勇名をはせ 関ヶ原の役では家康に味方し、後肥後を領した。熱心な法華信徒で連歌、茶の湯に通 じ、築城術に優れ名古屋城、熊本城などを築いた。

B077 髭曼荼羅幅 ¥30,000.~ 紙 本 33×50 表具44×75 ヤケ オレ シミ 表具シミ、オレ、ヤケ、虫喰 寛永四 (1627)丁亥画中

B078 髭曼荼羅日 諸幅 ¥30,000.~ 紙本

B076 弘法覚鑁肖像画双幅 ¥20,000.~ 紙本 唐木軸端 37×89 表具49×159 ヤケ オレ シミ 表具シミ、オレ、虫喰

B080 小形伏鐘 000. ~ 9×9×2. 5 山城宗保銘 ¥20, 000. ~ 総高13 ¥20,

B079 木彫日蓮坐像

雑木軸端 34×91 表具46. 5×150 ヤケ シミ スレ オレ キレ 穴

7 7

B


B

B082 木彫阿弥陀如来立像 B083 木彫阿弥陀立像 ¥70, 000. ~ 像高35 総高66 ¥50, 000. ~ 像高27 総高67 玉眼 光背金銅透彫

B086 木彫菩薩立像 ¥20, 000. ~ 総高34. 5

B090 木彫合掌坐像 ¥30, 000. ~ 像高29 寛文卯三(1663)年

7 8

B087 木彫合掌菩薩立像 ¥20, 000. ~ 総高23

B084 木彫阿弥陀如来立像 B085 木彫菩薩立像 ¥42, 000. ~ 総高35 虫喰

B088 木彫地蔵菩薩立像 ¥25, 000. ~ 総高30

B091 木彫十一面観音坐像 B092 木彫一葉童子 ¥25, 000. ~ 像高13 総高15

¥20, 000. ~ 像高17

¥35, 000. ~ 像高30 総高36

B089 木彫童子 ¥20, 000. ~ 像高13

B093 木彫白衣観音倚像 ¥20, 000. ~ 総高18. 5


B

B094 厨子入木彫大日如 来坐像 ¥20,000.~ 厨子

B095 木彫如来坐像 ¥20, 000. ~ 総高21

B096 木彫光背 ¥20, 000. ~ 20. 5×35 頭光(円鏡)

B097 木彫光背 二 ¥20, 000. ~ 大26×25. 5ほか

15×12×36 像高9 総高20

B098 故材刻出白衣観音 菩薩 ¥25,000.~ 総高88 裏面墨書

B102 石造弘法大師倚像 ¥35, 000. ~ 総高44

B106 二尊石佛 ¥30, 000. ~ 付木製飾台 像高45

B099 石造如意輪観音 ¥50, 000. ~ 総高55 嘉永五子(1852)

B103 石造地蔵菩薩像 ¥30, 000. ~ 像高46

B100 石造馬頭観音立像 ¥35, 000. ~ 26×19×38 天保

B104 石造薬師如来像 ¥30, 000. ~ 像高33

B101 石造地蔵菩薩立像 ¥30, 000. ~ 21×12×34

B105 石佛頭 ¥35,000.~ 総高27

B107 石造千手観 B108 一石五輪塔 B109 一石五輪塔 B110 一石五輪塔 ¥35, 000. ~ 総高48 ¥30, 000. ~ 12×11×40 ¥25, 000. ~ 総長31 音像 ¥25,000.~ 総高46

7 9


B

B112 涅槃画大幅 ¥1,300,000.~ 付識箱(杉) 絹本 金軸端 128×177 表具148×230

8 0


B

B113 涅槃画大幅 ¥250,000.~ 付識箱(杉) 紙本 金軸端 118×172 表具137×232 ヤケ シミ スレ オレ 表具オレ、スレ

B114 釈迦絵伝画双幅 ¥120, 000. ~ 紙本 朱塗軸端 19×166 表具26×248 ヤケ シミ オレ

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阿弥陀佛来迎 B

B116 阿弥陀三尊来迎画幅

B117 阿弥陀三尊来迎画幅

¥320, 000. ~ 付時代識箱(桐) 絹本 唐木軸端 38×97 表具54. 5×183 ヤケ シミ スレ オレ 穴

¥190, 000. ~ 付時代識箱(桐) 絹本 金軸端 38×88 表具59×152 ヤケ シミ 伝源信箱書

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B118 阿弥陀聖衆来迎画幅 ¥150, 000. ~ 付時代箱(桐 貼札) 紙本 骨軸端 59×110 表具72×180 スレ オレ キレ 穴


浄家

B120 六字名号魔鏡 ¥150,000.~ 付木箱(桐) 24×24×1. 5 鏡背六字名号 未実検

B

B121 浄土二祖画像幅 ¥190,000.~ 付時代箱(桐 貼札) 紙本 金軸端 23×29 表具35×110

B119 木彫漆箔阿弥陀如来立像 ¥320,000.~ 像高41 総高75 両手指先損傷 玉眼

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B

B123 親鸞聖人絵伝四幅対 ¥1,750,000.~ 付時代識箱(桐) 絹本 金軸端 79×134 表具83×195 ヤケ シミ オレ 表具シミ、オレ

B124 法如 瀟湘八景画巻 ¥250,000.~ 付二重箱 紙本 水晶軸端 添状 256×29 表具532×33 ヤケ シミ スレ 松下鳥石題字 法如上人(宝永四・1707~寛政元・1789)は浄土真宗の僧。本願寺十七世門主。名光闡、字子武。

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B

B125 鍋長 宣徳五具足 ¥100,000.~ 付共割付箱(桐 貼札) 8×8×28

B126 鳴鳳庵 三具足 ¥60,000.~ 付時代識 箱(桐) 大8×16×33ほか 塗金

B127 銅造香炉 ¥20,000.~ 付時代箱(杉) 11×9×12 中尾宗貞製造

B128 八藤蒔絵御文箱 ¥30,000.~ 付黒塗経箱(スレ) 21×27 明和九(1772)年

B129 前机 五 ¥25,000.~ 大42×15×13ほか

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B B132 木彫散華欄間 ¥40,000.~ 138×52

B131 親鸞上人絵伝画幅 ¥200, 000. ~ 付木箱(桐) 絹本 金軸端 77×132 表具80×192 ヤケ シミ オレ

B133 真宗文書 一口 ¥25,000.~ 付黒漆塗箱(浄土三部経) 22. 5×27 文書(四冊 寂如押印)

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B134 祐天 六字名号

B135 木彫持蓮華

未装 仮巻 ¥20, 000. ~ 紙本 30×115 ヤケ シミ スレ オレ 祐天(寛永十四・1637~享保三・ 1718)は浄土宗の僧。字は愚心。号 は明蓮社顕誉。生実大巌寺、飯沼弘 経寺、小石川伝通院の住持を歴任。 大本山三縁山増上寺第三十六世とな り、大僧正に任じられた。

¥30, 000. ~ 総長19 時宗の僧具。時宗の僧徒は、 合掌礼拝のとき蕾(未開敷蓮)の 蓮茎を掌中にして中指と中指に 挟んで口称念仏によって開敷す る蓮台に乗ぜんため用いる。


B

B136 慈雲 一行書幅 ¥680,000.~ 付識箱(桐) 紙

B137 空華庵忍鎧 一行書幅

本 黒塗軸端 長栄寺添状 27×124 表具30×200 ヤケ 表具シミ 百艸頭上祖師意 慈雲(享保三・ 1718~文化元・ 1804)は真言宗の僧、名飲光、号葛城 山人、大阪中之島生まれ、十三歳で河内の真言宗法薬寺で出家、ま た伊藤東涯に儒学を学んだ。後に長栄寺、桂林寺などを歴任、晩年 は大阪南河内葛城山中の高貴寺に住した。

¥150, 000. ~ 付時代識箱(桐 貼札) 紙本 黒塗軸端 24×94 表具27×168 ヤケ スレ オレ 空華庵忍鎧(寛文十・1670~宝暦二・ 1752)は、天台宗の僧。別号に恵南・忍鎧子。 姓は菅原。香道で著名。

B138 豪潮 擂鉢画賛幅 ¥80, 000. ~ 紙本 黒塗軸端 26×90 表具28×168 ヤケ シミ

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B

B140 雲渓永怡 達磨山水三幅対 ¥650,000.~ 付時代箱(桐) 絹本 永真添状 35×70 表具49×157 ヤケ シミ スレ オレ キレ 穴 雲渓永怡は、室町時代後期から天文年間頃の画僧。周防長門で活躍し、雪舟の没する前 年永正二年に雪舟から師の写した唐絵の画本を相伝している。作画領域は雪舟と同様山 水、道釈、花鳥、仏画と多岐にわたる、極めて職業画家的な技術を持った画僧であったと 考えられる。江戸時代の画伝類では土岐氏の一族で支山と号し、高野山に住したと伝える が近年の研究で、室町末天文年間頃の周防長門における雪舟流の画家としての活動が明 確になった。作品は二十点ほど知られるが、大内氏重臣内藤興盛の肖像画、常盤山文庫の 釈迦三尊図など特に優れ、よく知られている。

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B

B141 松花堂昭乗 消息幅 ¥140,000.~ 付時代識箱(杉) 紙本

B142 松花堂昭乗 宗祇肖像画賛幅

三代清水六兵衛陶磁軸端 古筆了信極札 45×27 表具49×101 ヤケ シミ スレ ヨゴレ 松花堂昭乗(天正十二・ 1584~寛永十六・ 1639)は学僧、書画家。堺の人。俗名中沼式部、号に惺々翁、 空識、晩年に松花堂と号した。男山岩清水八幡宮の瀧本坊に住した。

す め る 月 か な

空 さ り け な く

ゆ ふ た ち の

ま だ か は か ぬ ん

庭 の お も は

¥95, 000. ~ 付時代箱(桐) 紙本 牙軸端 27×94 表具30×169 ヤケ シミ オレ 表具オレ

従 三 位 頼 政

B143 豊蔵坊信海 和歌幅

B144 法童坊孝以 古歌幅

B145 松花堂昭乗 南京茗子画幅

¥95, 000. ~ 付木箱(杉 貼札) 紙本 51×32 表具55×115 ヤケ シミ スレ オレ 穴 ヨゴレ 豊蔵坊信海(寛永十一・1634~元禄元・1688) は男山八幡宮の社僧。俳諧を松永貞徳、書を松花 堂、茶道を小堀遠州に学んだ。また、狂歌を築い た最初の開拓者。

¥60, 000. ~ 付識箱(桐) 紙本 黒塗軸端 24×31 表具41×121 ヤケ スレ 堀江知彦箱書(昭和五十一(1976)年) 法童坊孝以 三十六人衆 法童坊孝以(生年不詳~寛文頃:1661~1662) は山城男八幡の社僧で法童坊に住し、書画を松 花堂昭乗に学んだ。

¥50, 000. ~ 付時代箱(桐 貼札) 紙本 大倉好斎折紙 44×29 表具56×114 ヤケ 松花堂昭乗(天正十二・ 1584~寛永十六・ 1639) は学僧、書画家。堺の人。俗名中沼式部、号に 惺々翁、空識、晩年に松花堂と号した。男山岩清 水八幡宮の瀧本坊に住した。

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禅家 B

B147 木彫宝冠釈迦如来 坐像 ¥350,000.~ 像高47 総高81 剥離 玉眼 「奉造立大佛 師高田兵部作 宝永五(1708)子九 月大吉日」像底部朱漆書

B148 木彫高僧像 ¥250, 000. ~ 付素木厨子 像高60 厨子110×80×67

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B

B149 唐木霊芝形如意 ¥100,000.~ 付識箱(杉) 総長29 公照箱識

B152 鉄如意 ¥40,000.~ 総長32.5 「徳弥倒(卓)半空中」鋳銘

B153 拂子 B150 木彫韋駄天像 ¥65, 000. ~ 像高23 像高30

B151 諷経牌 ¥20,000.~

¥25, 000. ~ 総長41 木彫柄

25×53 坐禅(裏面)

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B

B156 清巌宗渭 細字幅 ¥90,000.~

B157 春澤宗晃 細字幅 ¥80,000.~

付時代箱(桐 貼札) 紙本 唐木軸端 44×26 表具47×105 ヤケ B155 董甫宗仲 漢詩幅 ¥95,000.~ 清巌宗渭(天正十六・ 1588~寛文元・ 1661)は大徳 付木箱(桐) 紙本 雑木軸端 36×28 寺百七十世、諱宗渭、号弧陋、自笑、九歳で玉甫 表具38×99 ヤケ シミ スレ 穴 紹琮(百三十世)につき出家、後賢谷宗良に法嗣、 東岳和尚の詩 董甫宗仲は大徳寺百三十八世。 高桐庵三世。

付木箱(桐) 紙本 潤塗軸端 48×26 表具41×115 スレ ヤケ オレ シミ 春澤宗晃(慶長十七・1612~元禄七・1694歿) は大徳寺住持二百一世。自ら龍門人と號す。寛文 二年勅を奉じて入寺。品川玄性庵一世。東海寺臨 川院に住す。寛文七年、東海寺輪番。近江の人。

B158 澤庵 一行書幅 ¥250,000.~

B159 狩野周信 辨財天画賛幅

B160 江雪 書幅 ¥200,000.~

付識箱(桐) 紙本 黒塗軸端 26×96 表具28×172 ヤケ シミ スレ オレ 昭和丁卯(二・1927)仲秋上旬 澤庵宗彭(天正一・ 1573~正保二・ 1646)は臨済 宗の僧。但馬国出石の人。一凍紹滴の法嗣、大徳 寺第百五十三世。 箱書:是澤恭三(明治二十七・ 1894~平成三・ 1991)は古筆鑑定家。紫綬褒章、勲三等瑞宝章受 章。

¥200, 000. ~ 付木箱(桐 貼札) 黒塗軸端 33×97 表具36×180 表具シミ 玉舟宗潘賛 狩野周信(万治三・ 1660~享保十三・ 1728)は木挽 町狩野家三代。常信の長男、江戸生まれ。通称右 近、号如川、泰寓堂ほか。徳川幕府の奥絵師、江 戸城障壁画を描く。享保四(1719)年法眼に叙せら れ、朝鮮国王へ贈る屏風を手がけた。

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付時代溜塗箱(桐 貼札) 紙本 牙軸端 27×97 表具29×173 ヤケ シミ スレ オレ 黒田家 寛文元(1661)年


B

B161 古渓宗陳 書幅 ¥290,000.~ 付識箱(杉 貼札)

B162 江月宗玩 書幅 ¥190,000.~ 付識箱(杉) 紙本

紙本 53×42 表具56×129 ヤケ シミ スレ オレ 古渓宗陳(天文元・1532~慶長二・1597)足利学校に学び、京都大徳寺 の江隠宗顕、笑嶺宗訢に師事。天正元年大徳寺住持。豊臣秀吉が織田信 長追善のためにたてた総見院の開山となる。千利休の禅の師。俗姓は朝 倉。諡号、大慈広照禅師。別号に蒲庵。 箱書:好清紹因(明治七・1874~昭和十三・1938)は大徳寺四百九十六 世。 海妙荘の法嗣。龍源に住し、黄梅に転じる。

竹軸端 48×26 表具57×114 ヤケ シミ スレ 田中仙樵箱書 江月宗玩(天正二・ 1574~寛永二十・ 1643)は禅僧、大徳寺百五十六世。 別号欠伸子ほか。津田宗及の子。笑嶺宗訢のち春屋宗園に師事。方丈再 興等、大徳寺の復興に尽力。また龍光院内に茶室孤篷庵を開く。墨蹟の 鑑定に長じ、『江月和尚墨蹟手写』がある。また龍光院内に茶室孤篷庵を 開いた。

ん 鯛 な 禍 ら ひ ぬ な ふ ら ぐ ハ を 釣 槌 る で 砕 福 か な む ら 者 袋 尓 入 れ て 貯

B163 江雪宗立 短冊幅 ¥95, 000. ~ 付時代識箱(桐) 紙本 潤塗軸端 5×34 表具27×150 ヤケ シミ スレ オレ 江雪宗立(文禄四・ 1595~寛文六・ 1666)は大徳寺百八十一世。自号は 不如無、破鞋子、枯髏子。

B164 鶴沢探索 李伯観 瀑画賛双幅 ¥80,000.~ 付識箱(桐 貼札) 紙本 黒塗軸端 大倉好斎折紙 29×103 表具31×180 ヤケ シミ オレ 大徳寺三百七十八世無学宗衍賛 鶴沢探索(享保十二・1729~寛政 九・1797)は狩野派の絵師。名は守 熙。鶴沢家三代目。

B165 清巌 一行書幅

B166 仙厓 夷画賛幅

¥70, 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 22. 5×116 表具30×181 ヤケ シ ミ スレ 穴 ヨゴレ 補墨 清巌宗渭(天正十六・ 1588~寛文元 ・ 1661)は大徳寺百七十世、諱宗渭、 号弧陋、自笑、九歳で玉甫紹琮(百三 十世)につき出家、後賢谷宗良に法 嗣、高桐庵三世。

¥90, 000. ~ 付木箱(杉 貼札) 紙本 潤塗軸端 30×103 表具37×186 ヤケ シミ オレ 仙厓義梵(寛延三・1750~天保八・ 1837)は画僧。臨済宗妙心寺派。美 濃武儀郡の人。僧名は義梵。寛政元 年筑前聖福寺第百二十三世住持とな る。飄逸な画風で知られる。

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B

B168 古渓宗陳 細字幅 ¥60,000.~ 紙本 牙軸端 51×27 表具55×114 スレ ヤケ 大シミ ヨゴレ 古渓宗陳(天文元・1532~慶長二・1597)足利学 校に学び、京都大徳寺の江隠宗顕、笑嶺宗訢に師 事。天正元年大徳寺住持。豊臣秀吉が織田信長追 善のためにたてた総見院の開山となる。千利休 の禅の師。俗姓は朝倉。諡号、大慈広照禅師。別 号に蒲庵。

B170 江月 元旦画幅 ¥35,000.~ ¥60, 付識箱(杉) 紙本 39×25 表具45×100 000. ~ 紙本 唐木軸端 57×34 表具 ヤケ シミ スレ 表具アレ 大亀箱書 61×107 ヤケ オレ シミ 表具シミ、オレ 寛永六(1629)巳巳元旦 蘭山正隆(享保三・1718~寛政九・1897)号積翠。 山形生まれ。勝因寺台禅について得度。大道文可 江月宗玩(天正二・ 1574~寛永二十・ 1643)は禅 に師事し、古月禅材に参ず。豊前開善寺住持のの 僧、大徳寺百五十六世。別号欠伸子ほか。津田宗 ち、明和七年(1770)には開善寺を退き静泰院に住。 及の子。笑嶺宗訢のち春屋宗園に師事。方丈再興 等、大徳寺の復興に尽力。 最晩年請われて京都龍安寺に結制、遷化した。諡 号は円機妙応禅師。

B171 大綱 二行書幅 ¥150,000.~

B172 万仭宗岱 二行書幅

付木箱(桐 シミ) 紙本 黒塗軸端 29×111 表具33×190 八十二才 大綱宗彦(安永元・1772~安政七年・1860)は 大徳寺第四百三十五世。同寺塔頭黄梅院第十四 世。昨夢、空華室と号したのち、向春庵と称し、 和歌や茶の湯をよくし書画に優れた。

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B169 蘭山正隆 羅漢画賛幅

B173 万仭宗岱 一行書幅 ¥100, ¥65, 000. ~ 付時代合箱(桐 貼札) 紙本 000. ~ 付識箱(杉) 紙本 黒塗軸端 17×130 表具30×190 ヤケ シミ オレ 27×132 表具28×194 ヤケ シミ オレ 万仭宗岱(生没不詳)は江戸時代中期頃の臨済宗黄檗山の僧。名宗岱、字萬仭、一字東明。


生 涯 蕭 灑 破 家 風

一 回 驟 今 瓶 避 雨 日 与 古 乞 一 祠 暫 食 鉢 中 時 逢 可 笑

B174 良寛 書幅 ¥75,000.~ 付時代 識箱(杉) 紙本 唐木軸端 39×32 表具44×116 ヤケ シミ オレ 表具オレ、スレ 嘉真箱書

B

B175 良寛 書幅 ¥50,000.~ 付時代箱(桐 貼札) 紙本 唐木軸端 18×31 表具21×89 ヤケ オレ 穴 シミ

良寛(宝暦八・ 1758~天保二・ 1831)は江戸後期の歌人で曹洞宗の禅僧。越後出雲崎の人。安永四年 頃出家、大愚とも号した。

B176 澤庵 円窓扁額 ¥20,000.~ 46×29 寛永乙亥(十二・1635) 焼杉 澤庵宗彭(天正一・ 1573~正保二・ 1646)は臨済 宗の僧。但馬国出石の人。一凍紹滴の法嗣、大徳 寺第百五十三世。寛永六年紫衣事件で出羽に流 されたが後帰洛。品川に東海寺を開いた。

B177 雲谷等益 羅漢画幅

B178 雪舟 出山釈迦画幅

B179 俵屋宗理 芦乗達磨画幅

¥150, 000. ~ 付黒塗箱 紙本 黒塗軸端 49×111 表具61×203 ヤケ シミ スレ 雲谷等益(天正十九・1591~正保元・1644)は 雲谷派二代。雲谷派初代である等顔の次男で、名 を元直といい、別号を友雲とした。また雪舟派正 系を名乗り周防、長門を中心に活躍。また雲谷派 と長谷川等伯との間では雪舟流の正系をめぐっ て争ったと伝えられる。

¥70, 000. ~ 付時代識箱(杉) 紙本 骨軸端 44×126 表具57×205 ヤケ シミ スレ オレ キレ 野口小恵箱書 田能村小竹巻止 雪舟(応永二十七・ 1420~永正三・ 1506)は室町 時代の禅僧画家。備中の人。諱は等楊。幼少で相 国寺の春林に師事、画を周文に学ぶ。応仁元年、 明に渡り大陸の自然と水墨画を学び帰国。

¥70, 000. ~ 付時代識箱(桐) 紙本 骨軸端 24×53 表具38×161 ヤケ シミ オレ 初代俵屋宗理(生没年不詳)は江戸時代中期の 画家。通称元知。別号に柳々居、百琳など。はじ め住吉広守に師事したが、のちに俵屋宗達にあ こがれて俵屋と称した。弟子である葛飾北斎が 二代宗理を継いだ。

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B

B181 雲渓支山 達磨画賛幅

B182 曽我蛇足 芦乗達磨画幅

B183 瀧見白衣観音画幅

¥290, 000. ~ 付時代箱(桐 貼札) 紙本 唐木軸端 38×87 表具40×170 ヤケ シミ スレ 雲渓支山(元徳二・1330~明徳二・1391)は相 国寺五世。別号率性道人、美濃の豪族、土岐氏の 出。雪村友梅の法嗣で播磨国摩護寺の開眼後、京 都の安国寺に入り相国寺に移った。 賛:策彦周良(文亀元・1501~天正七・1579) は臨済宗の僧。天龍寺妙智院の住職。号は謙斎、 怡斎、怡雲子など。

¥220, 000. ~ 付二重箱(内識桐) 紙本 牙軸端 狩野栄信、雅信折紙 和更紗仕覆 32×71 表具45×151 ヤケ シミ スレ 穴 曽我蛇足は室町後期に越前朝倉氏に仕えた絵 師。名宗譽、通称式部、法名夫泉、道号宗丈、号 蛇足・ 蛇足軒。画を相国寺周文に、禅を一休和尚 に学んだ。

¥170, 000. ~ 付時代識箱(桐) 絹本 骨軸端 35×94 表具47×190 ヤケ シミ スレ オレ 不明方印

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B

B184 狩野探幽 探英 合筆虎画幅 ¥100,000.~ 紙本 骨軸端 47×30 表具63×123 ヤケ シミ スレ 穴 ヨゴレ 留守四睡 狩野探幽(慶長七・ 1602~延宝二・ 1674)は永徳を祖父に、孝信 を父にもつ江戸幕府を代表する御用絵師。諱は守信。京都の人、 狩野派中興の祖。

B185 龍乗観音画大幅 ¥180,000.~ 付木箱(桐 箱桟欠) 絹本 蒔絵黒塗軸端 74×141 表具97×216 ヤケ シミ スレ オレ ウキ 表具大アレ

B186 蔀関月 蜆 子猪頭画幅 ¥20,000.~

B187 白隠 楊柳 観音画賛幅 ¥30,000.~

B188 狩野時信 達磨画賛幅 ¥30,000.~

B189 狩野周信 楊柳観音画幅

B190 狩野尚信 十六羅漢画貼交双幅

紙本 唐木軸端 28×92 表具41×152 ヤケ シミ スレ オレ 法橋(天明六・1786) 蔀関月(延享四・1747~寛 政九・1797)は、画家。名は 徳基、字は子温 通称原二。 別に阮二、夷揚斎と號した。 蔀関牛の父。

付識箱(桐 シミ) 紙本 金軸端 18×73 表具24×141 白隠慧鶴(貞享二・ 1685~ 明和五・ 1768)は臨済宗の禅 僧。駿河の人。宝暦八年に は三島に滝沢寺を開き開祖 となった。

付識箱(杉 貼札) 紙本 唐木軸端 43×93 表具 57×184 ヤケ シミ スレ オレ 穴 賛者不明 狩野時信(寛永十九・1642 ~延宝六・1678)は中橋狩野 家の絵師。右京と号す。父 狩野安信の後を継ぎ奥絵師 となる。

¥30, 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 朱塗軸端 20×78 表具31×155 狩野周信(万治三・ 1660~ 享保十三・ 1728)は木挽町狩 野家三代。常信の長男、江 戸生まれ。通称右近、号如 川、泰寓堂ほか。徳川幕府 の奥絵師。享保四年法眼に 叙せられた。

¥40, 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 骨軸端 31×23 表具47×152 ヤケ シミ ヨゴレ 狩野尚信(慶長十二・ 1607 ~慶安三・ 1650)は孝信の次 男、京都の人。木挽町狩野 家の祖。号自適斎、 通称主馬。 寛永七年江戸に下り、幕府 の御用絵師となる。

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B

B192 万仭宗岱 二行書幅 ¥48,000.~ 紙本 黒塗軸端 27×170 表具29×188 ヤケ シミ オレ 表具オレ、虫喰、スレ 万仭宗岱(生没不詳)は江 戸時代中期頃の臨済宗黄檗 山の僧。名宗岱、字萬仭、一 字東明。

B193 耕隠 一行 書幅 ¥20,000.~ 紙本

B194 白衣観音画 賛幅 ¥20,000.~

B195 雲華 杖蘭 画賛幅 ¥30,000.~

骨軸端 35×105 表具43×176 ヤケ オレ 大シミ 妙心勅住

付木箱(桐 蓋欠) 紙本 雑木軸端 34×133 表具47×207 オレ 修練

付識箱(桐) 紙本 唐木軸端 30×103 表具 39×192 ヤケ シミ オレ 表具オレ 雲華上人(天明三・ 1783 ~嘉永三・ 1850)画僧・ 詩 僧。

B196 大庭義元 書幅 ¥20, 000. ~ 紙本 黒塗軸端 26×44 表具39×102 ヤケ オレ 大シミ 表具大シミ、 オレ、ヤケ

福神 B197 木彫彩色 夷像

B198 鋳鉄大黒天掛佛 ¥25, 000. ~ 20×20

B199 木彫大黒天 ¥45, 000. ~ 像高15. 5 面 俵(黒 漆金箔)

¥100, 000. ~ 総高23 台部アレ

B200 厨子入瓦製大黒天 ¥20, 000. ~ 像高22 厨子44×32×46

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B201 木彫挙印大黒天 ¥20, 000. ~ 総高21


B

B203 古

明誉 大黒画幅 ¥70, 000. ~ 紙本 朱塗軸端 55×33 表具71×126 ヤケ シミ 表具大シミ 報恩寺十五世 古 (承応二・1653~享保二・ 1717)は画僧。 名明誉、号虚舟。大和郡山の西巌寺に住したのち、 京都報恩寺住職。狩野永納に師事。

B204 狩野周信 蟹布袋画幅 ¥55, 000. ~ 付時代識箱(杉) 紙本 雑木軸端 43×29 表具44×108 ヤケ 狩野周信(万治三・ 1660~享保十三・ 1728)は木挽 町狩野家三代。常信の長男、江戸生。通称右近、 号如川、泰寓堂ほか。徳川幕府の奥絵師。享保四 年法眼に叙せられた。

B202 雪村 布袋画幅 ¥480,000.~ 紙本 牙軸端 湯淺了雅折紙

B205 狩野安信 布袋画幅

36. 5×93 表具50×178 ヤケ シミ スレ 穴 豊岡東江大正乙卯(四・1915)箱書 雪村周継(生没年不明・ 1500年頃に生まれ、八十余歳まで)は室町時代末から戦国時代にかけての 画僧。名は周継、如圭、鶴船翁、検龠齋等の別號あり。田村平蔵と称す。常陸国の人。はじめ周文の 筆意を学ぶ。雪舟に私淑、また中国画にも学び独自の様式を確立。

¥30, 000. ~ 付時代箱(桐) 絹本 牙軸端 50×33 表具52×113 ヤケ 大シミ オレ 表具大シミ 狩野安信(慶長十八・ 1613~貞享二・ 1685)は狩 野家八代、中橋狩野家初代。徳川幕府の奥絵師。 孝信の三男、京都の人。名四郎二郎、号永真、牧 心斎。寛文二年法眼。

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B

無 物 堪 比 倫 賜 紫 蘇 山

B209 深林 大黒画幅 ¥25, 000. ~ 付唐木軸端 紙 本 48×111 表具56×189

B207 狩野探幽 睡布袋三幅対

B208 蘇山玄喬 布袋画賛

¥40, 000. ~ 付時代識箱(桐) 紙本 牙軸端 28×86 幅 ¥50, 000. ~ 付木箱(杉) 紙本 表具30×165 ヤケ オレ 穴 黒塗軸端 29×110 表具32×187 狩野探幽(慶長七・ 1602~延宝二・ 1674)は永徳を祖 ヤケ シミ オレ 表具オレ 父に、孝信を父にもつ江戸幕府を代表する御用絵師。 蘇山玄喬(寛政十一・1799~明治 諱は守信。京都の人、狩野派中興の祖。元和三年秀忠に 元・1868)は、臨済宗の僧。熊本の人。 召され、後に鍛冶橋狩野家を興す。 妙心寺五百三十五世。蘇山は道号、玄 喬は諱、号は鵝王軒、護鵝室。

B211 二福神蒔絵四段印籠 ¥300,000.~ 付木箱(桐) 6×2. 5×9. 5 玉欠 内梨子地 木彫蝦蟇仙人根付

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B210 お福置物 ¥20, 000. ~ 付時代 識箱(桐 貼札) 10. 5×9. 5×15


道教 B

B212 木彫彩色青面金剛像 ¥300, 000. ~ 像高24 厨子19×14×38 厨子金具補修

B213 木彫十王 ¥80,000.~ 像高24.5 玉眼

B214 木彫牛頭天王像 ¥70,000.~ 像高37 玉眼

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B

B216 円山應瑞 林和靖三幅対 ¥100, 000. ~ 付二重箱(内識桐) 絹本 牙軸端 35×99 表具48×182 ヤケ シミ 円山應瑞(明和三・1766~文政十二・1829) は円山派の画家。應挙の長男。幼名は卯三郎、字 は義鳳、通称は右近、主水。別号は真堂、怡真堂。

B217 休湖 西王母画幅 ¥45, 000. ~ 付木箱(桐) 絹本 骨軸端 37×116 表具48×191 ヤケ オレ シミ 表具オレ、ヤ ケ、スレ

B218 土佐光貞 寿花三幅対 ¥100, 000. ~ 付木箱(桐) 絹本 牙軸端 33×102 表具45×186 土佐光貞(元文三・1738~文化三・ 1806)は土 佐派の画家。土佐光芳の次男。幼名は茂松、字 は士享、号は廷蘭。分家して絵所預となる。従 四位下に叙され、左近衛将監・土佐守に任じら れる。大嘗会・寛政の内裏造営で屏風・障子に 揮毫した。

B219 狩野栄信 寿老人 画幅 ¥39,000.~ 絹本 牙軸端 28×97 表具41×181 ヤケ シ ミ オレ 狩野栄信(安永四・ 1775~文政十一 ・ 1828)は木挽町狩野八代。 養川院惟 信の長男、江戸の人。号伊川、玄賞 斎、幽玄斎。享和二年法橋伊川院、 文化十三年法印。

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B

B220 狩野常信 三福画三幅対 ¥50,000.~ 付時代箱(杉) 絹本

B221 狩野探幽 寿老三幅対 ¥50,000.~ 付木箱(桐)

牙軸端(蓋二欠) 39×91 表具51×191 ヤケ 虫穴 狩野常信(寛永十三・ 1636~正徳三・ 1713)は尚信の長男、京都の人。木挽町狩 野家二代。徳川幕府の奥絵師、禁裏の御用絵師。号養朴、古川叟ほか、通称右近。 宝永元年に法眼、六年法印に叙せられる。探幽様式をより装飾化した画風で知ら れる。

絹本 骨軸端 32×111 表具45×198 ヤケ シミ オレ 狩野探幽(慶長七・ 1602~延宝二・ 1674)は永徳を祖父に、孝信を父 にもつ江戸幕府を代表する御用絵師。諱は守信。京都の人、狩野派中 興の祖。元和三年秀忠に召され、後に鍛冶橋狩野家を興す。

B222 長澤蘆雪 鉄拐蝦蟇仙人画双幅 ¥35, 000. ~ 付時代箱(杉 貼札) 紙本 唐木軸端 44. 5×13. 5 表具59×182. 5 ヤケ シミ スレ オレ 表具大アレ 長澤蘆雪(宝暦四・ 1754~寛政十一・ 1799)は京都の人。名 は政勝、魚、字は氷計。

B223 小田海僊 月下 林和靖画幅 ¥35,000.~ 付識箱(桐 貼札 蓋桟一欠) 絹本 牙軸端 51×132 表具66×200 ヤケ シミ 小田海僊(天明五・1785~文久 二・1862)南画家。名瀛、字巨海、 通称良平、別号に百谷、百穀。

B224 蓬莱山画幅

B225 友禅玄武幅

¥20, 000. ~ 絹本 唐木軸端 32×78 表具42×150 ヤケ シミ 表具虫喰 不明白文印

¥25, 000. ~ 絹本 黒塗軸端 38×150 表具50×189 ヤケ キレ

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B B227 木彫蝦蟇仙人 ¥70, 000. ~ 付時代識箱(杉) 像高34. 5 ヒビ 剥離

B228 銅造牛乗香炉 ¥20, 000. ~ 23×14×27

B229 木彫十王 ¥30,000.~ 像高26

B230 柳里恭 鐘馗三幅対 ¥200,000.~ 付時代箱 絹本

B231 狩野養川 鉄拐蝦蟇仙人画双幅 ¥150,000.~

牙軸端 谷文晁折紙 32×88 表具45×174 ヤケ シミ 柳沢淇園(宝永元・ 1704~宝暦八・ 1758)、字は公美、通称を柳里恭、大 和郡山の家老の次男に生まれ、藩主の柳沢吉保・ 吉里に仕えた文武両道 の達人。極彩色の着彩画の名品を多く残した。大雅の師としても名高い。

付時代識箱(杉) 絹本 唐木軸端 76. 5×153 表具95×246 ヤケ シミ スレ

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儒教、儒者 B

B232 頼山陽 三行書幅 ¥50, 000. ~ 付時代識箱(桐) 紙本 唐木軸端 55×130 表具66×199 ヤケ シミ オレ 表具オレ、シミ 砕巖鑑(巻止)

B233 頼山陽 二行書幅 ¥50, 000. ~ 付識箱(桐) 紙本 骨軸端 33×135 表具45×173 ヤケ シミ オレ 素恒昭和丙子(十一・1936)箱書

頼山陽(安永九・ 1781~天保三・ 1832)は儒者。頼春水の息。幼名久太郎、諱 襄、字子成、別号に三十六峯外史。大阪に生まれ、 まもなく広島に移る。江 戸に出て尾藤二洲に経学・ 国史を学ぶ。

B234 雲華 蘭画賛幅

B235 頼杏坪 四行詩幅

¥50, 000. ~ 付識箱(桐) 紙本 牙軸端 美術倶楽部鑑定部折紙 28×126 表具43×196 ヤケ シミ オレ 頼山陽賛 雲華上人(天明三・ 1783~嘉永三・ 1850)画僧・ 詩僧。

¥70, 000. ~ 付二重箱(外溜塗) 紙本 牙軸端 45×128 表具62×212 ヤケ 頼潔己未箱書 頼杏坪(宝暦六・1756~天保五・ 1834)は兄の春水と広島藩の儒者と して仕え、藩主浅野斎賢公の命によ り芸藩通史の編纂に関わり文政八年 に完成。

B236 頼杏坪 二行 B237 頼支峯 三行 B238 頼支峯 二行 B239 近藤篤山 書幅 ¥25,000.~ 付木箱 詩幅 ¥20,000.~ 書幅 ¥20,000.~ 二行書幅 ¥30,000.~

B240 栗山 二行 書幅 ¥25,000.~

(桐) 紙本 唐木軸端 29×127 表具42×199 ヤケ 薄シミ オレ 頼杏坪(宝暦六・1756~天 保五・1834)は兄の春水(頼 山陽の父)と広島藩の儒者と して仕え、藩主浅野斎賢公の 命により芸藩通史の編纂に 関わり文政八年に完成。

付木箱(桐 貼札) 紙本 46×128 表具60×201 ヤケ シミ

付時代箱(桐 貼札) 紙本 唐木軸端 32×124 表具46×196 ヤケ シミ スレ

付識箱(杉 貼札) 紙本 付識箱(桐) 紙本 唐木軸端 30×130 唐木軸端 26×119 表具43×188 ヤケ シミ 表具38×184 ヤケ シミ 「丁卯皐月十月三日 頼潔」 スレ オレ ヨゴレ 箱書 近藤篤山(明和三・1766 ~弘化三・1846)は伊予生 頼支峯(文政六・1823~明治二十二・1889)は儒者。京都 生。山陽の次子、三樹三郎の兄。名復、字子剛、通称又次郎。 まれの儒学者。名は春崧。 字は駿甫。別号に竹馬な 後藤松陰、牧百峰に学ぶ。大学少博士。 ど。 尾藤二洲に学ぶ。伊予 小松藩に招聘、教育に尽力 し「伊予聖人」と称された。

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B

B242 伊藤仁斎 書幅 ¥70,000.~ 付識箱(杉) 紙本 角軸端 32×24 表具48×97 ヤケ シミ スレ オレ 表具オレ 伊藤仁斎(寛永四・1627~宝永二・1705)は儒者。朱子 学、仏教、老子に関した書物を熟読し独学で独自の思想 論を身につけた。寛文二年京都堀川に家塾古義堂を開き、 優れた門弟を多く輩出した。古学堀川派の祖。

B243 椿椿山 仁斎肖 像画賛幅 ¥50,000.~

B244 菅茶山 三行書幅 ¥20,000.~

B245 頼山陽 二行書幅 ¥20,000.~

付時代識箱(桐 貼札) 21×31. 5 表具24×122 華石箱書 椿椿山(享和元・ 1801~嘉永七 ・ 1854)は文人画家、江戸の人。 名弼、字篤甫、通称忠太、別号琢 華堂ほか。金子金陵、渡辺崋山に 師事。肖像画・ 花鳥画をよくした。 蛮社の獄の際は、崋山赦免運動 を展開。

紙本 唐木軸端 30×126 表具44×185 菅茶山(延享五・ 1748~文 政十・ 1827)は儒学者、漢詩 人。備後生まれ。字禮卿、 通称太仲、太中、幼名、喜 太郎、百助。諱晋帥。京都、 大坂で学んだ後、帰郷して 黄葉夕陽村舎(後の廉塾)を 開いた。

付識箱(桐) 紙本 潤塗軸端 31×132 表具 44×183 ヤケ オレ 大シミ 表具大シミ、オレ 頼山陽(安永九・ 1781~天 保三・ 1832)は儒者。頼春水 の息。幼名久太郎、諱襄、 字子成、別号に三十六峯外 史。江戸に出て尾藤二洲に 経学・ 国史を学ぶ。

雑感

銅鍍金 阿弥陀如来立像 端正な面貌に細い首が若々しい。両手先を別注して蟻柄 で矧ぎつけるほかは一鋳に鋳上げる。像底には鋳造時に塑 型を支えた鉄芯をそのまま残し、鉄芯が臍を代理している。 左右の手指は第一指と二指を接して阿弥陀佛を表象す る。袈裟を通肩に被着し、広く開いた胸に内衣が覗いてい る。衣褶は軽やかで精緻な彫技の木彫佛のそれをみるよう で、鋳技は素晴らしい一語につき、破綻をみせない。こと に左右の肩の襞の変化は見事で、その律動的に息をのむ。 経年の煤下から厚く総鍍金された黄金の輝きが視認され る。作期には鎌倉時代を設定する。

B246 帆足萬里 一行書幅 ¥20, 000. ~ 付時代箱(杉) 紙本 骨軸端 29×124 表具37×182 ヤケ シミ スレ 虫穴 表具オレ、虫喰 帆足萬里(安永七・1778~嘉永五・1852) は、豊後国日出藩生まれの儒学者、経世家。 藩校の教授、のちに家老となり藩政を改革。 三浦梅園、広瀬淡窓とともに「豊後の三賢 人」と称された。

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B001


武家 C

C001 色々威佛胴胸取二枚胴具足 ¥600, 000. ~ 付網代挟箱 鉄地黒漆塗八枚張兜。阿古陀式の後期形式とみるべきか、その雰囲気を感じさせる。筋には金色を施す。極めて古風な小形の八幡座(五段)を戴く。四天 鋲・響孔を設けず、笠印鐶のみ具備する。当世眉庇とし正中に一本角本を立て、鳥毛飾の前立を挿す。前立の根元をW字形金具で飾り、吹返と同じ梅花紋 を据える。一段吹返には絵韋を張り梅花紋。板物五段 を萌黄(鶯)・赤・白・赤と素掛ける。鉄錆地半頬には板物三段垂を当て、赤・萌黄・赤と素掛に威 す。 佛胴(桶側)は胸取を赤・萌黄・白・赤と毛引に威し、小鰭(板物三段)と満智羅を具備する。六枚四段の草摺を萌黄・赤・紫・赤と毛引に威し、札板に金 箔を押す。 当世七段袖(切付板札)は、紺・赤・紺・萌黄・紺・赤と毛引きする。三具は金箔押に統一される。家地は一定しないが縁布の小桜布を共通す る。 色々威の配列は ・面具の垂、胸取、草摺、袖とすべてに色替えが意識されているようで、色は赤・萌黄(鶯)・白・紺・紫の五色を数え、三具の総金箔 を含め、いかにも派手な仕立てが好まれている。それは総体の古風に較べるとき、より印象を強くする。同じく古風な長方櫃が添う。

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C

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C003 天文五年銘 鉄錆地六十二間筋兜 ¥1,800,000.~ 「明珍信家(花押)」「□文五年丙申八月吉日」 左側頭部と正中の下部に戦傷を見る。側頭部は一撃によって筋の一部と六鋲を失い、正中では祓立台の裏、腰巻板の 筋に凹みを残している。兜鉢に名誉の戦傷を刻したとみてよいだろう。精緻な十段を数える八幡座を戴くが、戦傷以後 の加飾とみられる。 四点鋲と響孔を具え、後正中に銅製切子の笠印付鐶を付す。共鉄の当世形の眉庇を三鋲で留め、銀覆輪(唐草毛彫)を廻 らし、勇壮な祓立台を立てる。褐化する黒漆塗三段の板物 を紺絲で素懸ける。二・三段は山道とし、肩摺板は吹返を避 けるように短くし、菱縫は紺と萌黄の二段にして啄木絲を添える。 を笠形に整え、長大な吹返しに向銀杏の銀紋を据 える。 以下の鐫銘を鉢裏にみる。「(梵字)天文五年丙申八月吉日」(後正中)、「 明珍信家(花押)」 (正中)。 伝説の名工として知られる「 信家」 について先学(笹間良彦)は、遺作も多く定説をみないとしながら、信家作として比較 的注目を集めている代表例として永正二(1505)から天文十三(1544)の三十余頭の年期銘を紹介している。( 『新甲冑師銘 鑑』笹間良彦・平成十二・里文出版) 掲出にみられる梵字をともなう遺例には、「 天文三年甲午 明珍信家(花押)三社神号」 を見る。

C

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C C005 鉄錆地鉢金 ¥30,000.~

C006 刳半月抱柏前立 ¥55,000.~

布部に藤原政勝(花押)

C008 紺絲威小札段替二枚胴具足 ¥480,000.~ 付櫃 鉄錆色漆地の桃形兜。兜の中央に飾筋を立て、筋の後正中に笠印付鐶を具 える。当世形の板物三段 を紺絲で素掛に威す。当世形の眉庇には鍍金縄覆 輪を廻らす。縄覆輪は、胸・背・脇板・肩上にも見られるが、こちらは漆胎 金泥。吹返は一段とし梶紋を据える。木胎金箔押の日輪前立と鉄錆色漆地半 頬が添う。 胴の背部を、和風の南蛮好と言うべき満智羅形の襟付にする。前三段・後 四段・長側五段とし、前部では前立挙を切付札で紺絲毛引、つづく長側二段 を伊予札とし茶韋、腰取は再び切付札に紺絲毛引威とする。さらに背部では 前部と段替を異にし、後立挙から長側二段までを伊予札にして茶韋で威し、 下方の三段で切付札を紺絲で毛引に威している。いずれにしても入念の作。 草摺は七間五段で裾板に熊毛を充て、袖は五段を紺絲で毛引に威す。三具は 小篠籠手、小篠佩楯、七本篠臑当ながら、家地が一定せず寄三具とみられる。 櫃が添う。

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19×18

C007 金箔押前立 二 ¥30,000.~ 大 12×12 小9×9 木胎


C C009 半頬 ¥70,000.~ 鉄地黒漆塗

C010 半頬 ¥30,000.~ 鉄地黒漆塗

内黒

内朱

C011 勝虫前立 ¥45,000.~ 15×19×7 銅胎

C012 碁石頭桶側二枚胴具足 ¥480,000.~ 付櫃 日本甲冑武具研究保存会認定書 質素な仕立の具足ながら、認定書(甲種特別貴重資料・日甲保)が付与され、 甲冑特別展(和歌山城・昭和58)にも出陳される。江戸中期作。 質素な中で、兜の肩摺板と胴の胸と脇板の金韋包が色気をみせる。威毛は花 田色絲とし素掛に統一する。 兜は十六間筋兜。銘未確認。鉢形は、やや頭高に前尖後円形とし、四段の八 幡座を戴く。笠印付鐶の孔をみるが鐶は欠失。当世眉庇に祓立台(W刻一孔)を 打ち、黄銅製繰半月の前立を添える。吹返は一段、 は板物四段の当世形。 面具は目の下頬ながら鼻部を失う。板札四段垂。胴は前三段、後立挙四段、 長側五段とし、胸に采配付鐶を具え、背部に角合当理を付ける。草摺は鞐掛と し、碁石頭板物を七間五段にする。三具の家地は、籠手・佩楯のほか袖裏張布 が花田色錦を共通する。五本篠籠手・板佩楯・七本篠臑当。木地櫃が添う。

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C

C014 鉄造十二間筋兜鉢金

C015 錆色漆塗八間筋兜鉢金

¥68, 000. ~

C017 鉄地栗色漆塗横矧二枚胴具足 ¥290,000.~ 付溜塗具足櫃 頭形兜 兜から臑当までの塗を栗色に統一し、さらに三具の家地を茶麻とし、嘗て もて囃された「 褐色の弾丸」 の言葉を思い出させる。 日根野頭形。眉庇に一本角本を打ち、木胎金箔押に家紋(呼称不明)を据え た日輪前立を挿す。当世板物三段 を紺絲で素掛る。威毛(紺)は木綿。 面具は半頬で板物三段垂。横矧二枚胴の前後には家紋(呼称不明)を据えて いたが、前は痕跡を残し剥ぎ取られる。 丸合当利・丸筒・待受を具備。草摺は板物六間四段を素掛る。籠手は合籠 手とし、五本篠籠手、小篠佩楯、五本篠臑当、溜塗具足櫃が添う。

1 1 2

¥35, 000. ~ 21×27

C016 鉄十八間火中兜鉢金 ¥35, 000. ~ 24×29


C

C020 茶綾素懸縅本縫延胴丸 ¥190, 000. ~ 付黒漆櫃(カケ 虫喰) 相応の経年変化が要所にみられ、洋式的にも 古形を感じさせる。

C018 童兜 鉄錆地三十二間筋兜 ¥250,000.~ 付兜立(カケ) 22×15×12 法量的には玩具兜だが、正式に甲冑鍛工の手により制作される。先尖後円形とし、八幡座は 五段、四天鋲・響孔・笠印付鐶を具備し、眉庇は額金形に画韋を張り、素文の銅覆輪を廻す。鍬 形台を打ち、小形の鍬形が添う。吹返一段に、金箔を押した板物三段の を笠形に構える。威毛 (金茶)は脆弱して機能しない。肩摺板を花田色絲の菱綴で飾り啄木絲を添える。 異質を感じさせるのは八幡座の孔に取り付けられた鐶である。神座になぜ鐶を付すのかとい う違和感を指摘することになるが、いざ鎌倉の実戦での着装を除けば、いわゆる座敷の兜飾り というか、端午節句を寿ぐ室礼として吊るして飾るなどして什用されたのではないか考えると 合点される。いずれにせよ、珍しい。

C021 黒漆塗横矧腰取二枚胴 ¥130, 000. ~

C019 鉄地二枚張兜 ¥190,000.~ 唐兜か

C022 横矧二枚胴 ¥85,000.~ 付叩塗具足櫃 やや大振りで古風な胴。鳩胸が魅力。

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C024 日根野頭 形兜 ¥140,000.~ 付日輪前立

C

C026 本小札色々威大壺袖 一対 ¥950,000.~ 付ガラスケース 35×33 金具欠

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C025 鉄地錆漆塗四 十八間筋兜 ¥100,000.~


C027 朱塗具足笈櫃 ¥100, 000. ~ 48×45×73 隅切折敷に家紋

C

C028 黒漆塗横矧二枚胴

C029 鉄地黒漆塗佛胴

¥80, 000. ~ 肩上後代補修 色々威

C030 鉄造黒漆塗横矧二枚胴

C031 浅葱絲威前掛胴

¥30, 000. ~ 37×29×69 木綿紺絲素懸威 六間四段

C032 白檀塗陣笠 ¥25,000.~

C033 紙胎黒塗足軽陣笠 ¥25,000.~

36×36×15 韋皮又は紙胎

C035 紙胎火事兜 ¥25,000.~ 付飾台

欠失

35×35×9 ハタ朱字

C036 旗頭飾 六 ¥35,000.~ 熊毛総長17ほか

¥50, 000. ~ 36×26×47 六間四段練韋

¥40, 000. ~

C034 紙撚一文字陣笠 ¥30,000.~ 42×42×5 虫喰

C037 小結烏帽子 ¥20,000.~ 付時代 識箱(杉) 21×20×11 山岡利平製 折烏帽子

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C

C039 袖 籠手 佩楯 臑当

C040 金唐皮貼杏葉 一双 ¥50,000.~

¥70, 000. ~ 大破

C042 紺絲毛引縅袖 一双 ¥45,000.~

C043 伊予佩楯 ¥45,000.~

22×21 当世袖

C045 紺麻旗印

練韋

C044 脇引 一双 ¥45,000.~ 23×19

布紐部分脆弱

C046 海松柄紙采

¥30, 000. ~ 67×96 黒柳辨太助

C041 鎖帷子 ¥50,000.~ 118×73×14

8×11

C047 具足櫃 ¥40,000.~

¥30, 000. ~ 総長37. 5

44×44×53 溜塗

C048 具足櫃 ¥25,000.~ 40×40×54 溜塗

雑感 C049 室町後期 繰半月前立 南都の春田家の甲冑師が室町時代の後期に活躍したことは、法隆寺に伝存する三頭 の阿古陀形の兜に衆知だが、掲出は同期の前立ではないかと考えさせる。阿古陀形兜 は、室町時代になって登場し一世を風靡するものゝ戦国時代には当世形の兜の登場に 圧倒されてしまうことになる。法隆寺の三頭の作期は、言わば室町後期から末期への 転換期作ではないかと想像させるもので、しかも豪華や華美を装うものではない。ど ちらかと言えば、一種の貧相な哀れを印象させ、それが何とも言えない魅力を放つこ とになるのである。掲出に、それらと同質の魅力を指摘したい。

C049 繰半月前立 ¥80,000.~ 付識箱(桐) 21×19. 5

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C052 重藤弓

C051 弓台 ¥145, 000. ~ 弓総長136ほか 矢十一 (飾矢)

C053 鉄造揚羽蝶轡 ¥48,000.~

¥20, 000. ~ 総長211 巻ユルミ

C

C054 鉄造五三桐轡 ¥45,000.~

C055 鉄造轡 ¥20,000.~ 鈴虫

C057 馬杓 ¥20,000.~ 総長64 剥離

C058 白金包鋲装荷鞍 ¥30,000.~

付合箱(桐)

C056 轡師火箸 ¥20,000.~ 総長21 市口河内大掾藤原定次作

小アタリ

C059 槍 ¥20,000.~ 総長50 刀身16.0 反りなし 目くぎ穴2

付日本甲冑武具研究保存会認定書 62×38×37

C060 槍拵 ¥25,000.~ 総長261 鞘後補修

薄錆身 小疵方々 無銘 東京都132985号 新刀

C062 長鳶口

C061 鉄棒脇差

¥20, 000. ~ 総長64

付拵 ¥20, 000. ~ 総長51

C064 鉄造十手

C063 鳶口

¥25, 000. ~ 総長41

¥20, 000. ~ 総長70

C066 鉄造十手

C065 銅造十手

¥30, 000. ~ 総長40

¥20, 000. ~ 総長44 鉄造鈎

C067 鉄造七角 十手 ¥30,000.~

C068 袖搦 ¥20, 000. ~ 総長245

総長37 柄韋巻

C069 鎖鎌 ¥35, 000. ~ 総長276

C070 鎖鎌 ¥25, 000. ~ 総長105 錘不明花押刻銘

C071 鹿角前立 ¥28, 000. ~ 23×11×36

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C

C073 刀 付白鞘 ¥750,000.~ 付木綿縞刀袋 刀身70.4 反り1.2 目くぎ穴1 寒山鞘書 特別貴重刀剣認定書(日刀保) (表)仙台住藤原国包 東京都206012号

C074 刀 付拵 白鞘 ¥500,000.~ 付刀袋 刀身71.4 反り1.6 目くぎ穴2 刃先薄錆 赤銅魚子地無文柄頭、縁 金工目貫 鉄地時計透鍔 黒塗鞘 特別貴重刀剣認定書(日刀保) (表)尾州住勝重 (裏)元治元(1864)年八月 静岡県29382号

C075 刀 付拵 白鞘 ¥300,000.~ 付刀袋 刀身64.5 反り1.8 目くぎ穴2 赤銅魚子地竹林七賢柄頭、縁 金工菊目貫 素銅覆輪鍔 黒塗鞘 保存刀剣鑑定書(日刀保) (表)備前国住長船祐定 (裏)永正二年八月吉日 兵庫県55165号

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C

C076 刀 付拵 ¥240,000.~ 付錦刀袋 刀身66.2 反り2 目くぎ穴1 差裏小肌アレ (表)包永 赤銅魚子地三国志柄頭、縁 金工目貫 鉄地菊透鍔 黒塗鞘 大阪府25715号

C077 刀 付拵 ¥210,000.~ 刀身64.8 反り0.4 目くぎ穴2 韋張損傷 差裏鎬地鍛傷 無銘 銅素文柄頭、縁 赤銅草花目貫 鉄地雲鳳鍔 鉄地波鞘、鯉口 鉄栗形 鉄地波龍鐺 朱韋張 東京都199142号

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C

C079 刀 付白鞘 ¥200,000.~ 付紫刀袋 刀身二尺二分五厘 反り六分 目くぎ穴一 刃カラミ 物打辺 肉置きやや難あり (裏)入西 愛知県9316号

C080 刀 付拵 ¥195,000.~ 付紺刀袋 刀身71.2 反り1.6 目くぎ穴3 薄錆 特別貴重(日刀保) 無銘(越前兼則) 鉄地雲龍柄頭 赤銅地雲龍文縁 金工龍目貫 鉄地象嵌透鍔 黒石地塗鞘 新刀 静岡県40922号

C081 刀 付半太刀拵 ¥180,000.~ 付刀袋(破損) 刀身2尺1寸5分 反り5分 目くぎ穴2 薄錆 (裏)肥前国忠吉 四分一地柄頭、縁 素銅道成寺目貫 鉄地鐘馗鍔 黒変塗黒韋包鞘 三重県11372号

C082 刀 付拵 ¥140,000.~ 付刀袋 刀身69.5 反り0.9 目くぎ穴3 小錆 差表鎬地鍛疵 物打焼刃判然とせず (表)奥州白河臣正繁 (裏)万歳 銅桔梗柄頭 銀桔梗縁 金工粟鶉目貫 鉄地鍔 変塗鞘 三重県52611号

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C

C083 脇差 付突兵拵 ¥570,000.~ 付錦刀袋 刀身一尺七寸六分五厘 反り四分五厘 目くぎ穴一 柄巻破損 馬針欠 薄錆 差裏鎬地小肌アレ 鉄地波涛金具柄頭、縁、鯉口、帯取、鐺 鉄地鍔 赤茶地変塗鞘 (表)和泉守国貞 (裏)菊文寛文三(1663)年八月日 長野県3040号

C084 脇差 付白鞘 拵 ¥370,000.~ 付刀袋 刀身54.5 反り2.0実測1.8 目くぎ穴1 鞘剥離、アタリ、ヒビ 薄錆 小柄欠 龍虎柄頭、縁 馬目貫 椿鍔 黒塗鞘 関羽張飛小柄 (表)兼信 東京都199495号

C085 脇差 付拵 白鞘 ¥350,000.~ 付紫錦刀袋 刀身59.2 反り1.3 目くぎ穴1 鍔人物剥離 (表)井上真改 (裏)菊紋延宝九年(1681)八月 日 金工草虫花文柄頭・縁(美濃住光仲刻銘) 金工寒山拾得目貫 鉄地象嵌鍔 小柄 鯉口 銀造桜花浮文鐺 黒塗鞘(印篭刻) 新刀 東京都44514号

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C

C087 脇差 付白鞘 ¥180,000.~ 付紫刀袋 刀身53.5 反り0.8 目くぎ穴2 特別貴重刀剣(日刀保) (表)国次 和歌山県11104号

C088 脇差 付白鞘 ¥160,000.~ 付紺白縞刀袋 刀身53.5 反り1.7 目くぎ穴1 刃先薄錆 (表)肥前國忠吉 特別貴重刀剣(日刀保) 新刀 東京都116140号

C089 脇差 付拵 ¥150,000.~ 付刀袋 刀身52.5 反り1.4 目くぎ穴1 小柄欠 刃先小錆 赤銅魚々子地武者柄頭・縁 金工秋草目貫 鉄地菱雁文透鍔 黒漆塗鞘 古刀 愛知県72803号

C090 脇差 付拵 ¥118,000.~ 付錦刀袋 刀身40.2 反り0.7 目くぎ穴1 柄ガタツキ 柄巻脆弱 総体肌アレ 小柄欠 銅地二葉葵冠文柄頭、縁 金工龍目貫 銅地龍透鍔 黒塗鞘 新刀 栃木県44897号

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C C091 脇差 付拵 ¥98,000.~ 付紫刀袋 刀身45.6 反り1.2 目くぎ穴1 小柄欠 小錆 鎺元小刃コボレ 切羽一欠 黄銅地鷺柄頭縁 金工梅鶯目貫 鉄地芦翡翠鍔 変黒塗鞘 黄銅魚子地桜花鐺 合鎺 新刀 茨城県48464号

C092 脇差 付拵 ¥95,000.~ 付格子刀袋 刀身54.0 反り1.5 目くぎ穴1 差裏鎬地に肌アレ 黒塗柄頭 銅地蕪縁 金工目貫 鉄鍔 青貝散鞘(小剥離) 新刀 東京都101860号

C093 脇差 付拵 ¥50,000.~ 付刀袋 刀身32.9 反り0.6 目くぎ穴1 ?下口込錆 小柄欠 鉄袋結柄頭、縁 金工人物目貫 素銅素文鍔 現代鞘 高知県26326号

C094 脇差 付拵 ¥50,000.~ 付刀袋 刀身39.7 反り1.3 目くぎ穴1 錆身 鯉口欠 (表)廣光 仁王柄頭 政隋山桜縁 金工龍目貫 白檀鯉口欠鞘 銅地波小柄 愛知県74963号

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C

C096 短刀 付拵 白鞘 ¥230,000.~ 付錦刀袋 刀身27.5 反りなし 目くぎ穴2(登録証と寸法違有 刀身実測27.2 反り実測0.2) 炭ゴモリ方々 小柄欠 保存刀剣鑑定書(日刀保) (表)雲州住國久造之 鉄地武者柄頭、縁 赤銅真向兎目貫 鉄地松葉象嵌鍔 黒変塗合鞘 兵庫県65375号

C097 短刀 付拵 ¥200,000.~ 付錦刀袋 刀身九寸弐分 反り壱分五厘 目くぎ穴壱 合口拵 獣角柄頭、縁、鯉口 金工龍目貫 黒変塗鞘 九曜桜象嵌鐺 源平合戦小柄 笄(馬針) 新々刀 (表)刻字正三位有功進 広島県10910号

C098 短刀 付拵 ¥120,000.~ 付錦刀袋 刀身23.0 反り0.3 目くぎ穴1 刀身上半分焼刃不鮮明 刀中鍛キズ 鞘破損補修 鉄地柄頭、縁 金工目貫 鉄鍔 黒変塗鞘(破損補修) 鉄鐺 鉄菊紋正宗作之小柄 静岡県42489号

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C099 糸巻太刀拵 ¥155,000.~ 付番地錦刀袋 総長98 黄銅金具(下藤家紋) 変塗鞘

C

C100 打刀拵 ¥100,000.~ 付錦刀袋 総長98 肥后拵 銅波文柄頭、縁 金工目貫 鉄地車透鍔 石目塗鞘

C101 打刀拵 ¥98,000.~ 付刀袋 総長97 銅魚子地菊紋柄頭、縁 金工目貫 鉄地仙人鍔 茶色変塗鞘

C102 打刀拵 ¥50,000.~ 総長94 鞘塗補修 銅地鶴柄頭、縁 金工花目貫 鉄地水車透鍔 鞘

C103 打刀拵 ¥50,000.~ 付萌華錦刀袋 総長97 小柄欠 素銅葡萄柄頭、縁 金工目貫 鉄地柳生笠鍔 黒塗鞘

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C

C105 脇差拵 ¥145,000.~ 付萌黄地錦刀袋 総長63 素銅家紋唐草柄頭、縁、鍔、鯉口、鐺、小柄、笄 鮫皮張鞘

C106 打刀拵 ¥35,000.~ 付萌黄錦刀袋 総長98 目くぎ穴欠 鉄地唐草象嵌柄頭、縁 金工目貫 銅二巴鍔 変叩塗鞘 新韋柄巻

C108 打刀拵 ¥30,000.~ 付木綿型染刀袋 総長98 四分一鐘馗鬼柄頭、縁 金工仁王目貫 鉄地鬼鍔 黒地鞘 四分一波涛鐺

C110 脇差拵 ¥35,000.~ 付木綿型染刀袋 総長62 笄欠 赤銅魚子地馬柄頭、縁 金工馬目貫(奈良正次銘) 鉄地葵鍔(武州住正方) 茶段鞘 銅魚子地馬小柄

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C107 半太刀拵 ¥30,000.~ 付刀袋 総長98 目くぎ穴欠 四分一柄頭 唐草彫縁 金工扇子目貫 素銅魚子地家紋鍔 塗補黒鞘 鐺

C109 打刀拵 ¥25,000.~ 付木綿型染刀袋 総長96 鍔欠 目くぎ穴欠 鉄地雨龍象嵌柄頭、縁 金工龍目貫 変黒塗鞘 素文四分一鐺

C111 脇差拵 ¥35,000.~ 付型染刀袋 総長58 小柄欠 金工蜻蛉柄頭、縁 金工目貫 銅魚子地獅子牡丹鍔 黒変塗鞘


C

C112 脇差拵 ¥25,000.~ 付刀袋 総長56 合口拵

C113 脇差拵 ¥25,000.~ 総長73 小柄欠

金工猿目貫 水牛柄頭、鯉口、鐺 赤銅魚子地九曜文小柄 素銅桐文笄

C114 脇差拵 銭差入 ¥60,000.~ 付錦刀袋 総長81

鉄地蝙蝠象嵌柄頭、縁 鉄地橘字鍔

C115 脇差拵 ¥53,000.~ 総長57 小柄、笄欠

鉄無地柄頭、縁 金工翁面目貫 鉄地梅透鍔 変塗鞘

銅地波龍柄頭、縁 金工目貫 銅魚子地雲龍鍔 黒地刻鞘

C116 脇差拵 ¥45,000.~ 付赤地錦刀袋 総長76 目くぎ穴欠

C117 脇差拵 ¥40,000.~ 付木綿型染刀袋 総長66 小柄欠

赤銅魚子地面柄頭、縁 金工目貫 鉄象嵌鍔 鞘黒塗 小柄 笄

鐺アタリ 銅地菊秋草柄頭、縁 金工大鮑目貫 銅魚子地花車鍔 変塗鞘 鐺

C118 短刀拵 ¥25,000.~ 付錦刀袋 総長49 素文四分一柄頭、縁 金工双馬目貫 銅雪形鍔 魚子地群馬小柄

C119 小形木刀 ¥20,000.~ 総長85

C120 太刀形木刀 ¥20,000.~ 総長99

鍔練韋

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C

C122 鉄地国生図鍔 ¥140,000.~ 付鍔箱(桐) 7.5×7.5×0.5

C123 鉄地菊花雁金透図鍔 ¥120,000.~ 付鍔箱(桐)

江州彦根住藻柄子入道宗典製鐫銘

C124 鉄地菊花雁金透図鍔 ¥100,000.~ 付鍔箱(桐)

8. 3×8. 3×0. 5 京透

C125 平安城象嵌大小鍔 ¥100,000.~ 付鍔箱(桐)

8. 2×8. 2×0. 4

C126 鉄地瓢透図鍔 ¥70,000.~ 付鍔箱(桐) 8×8×0. 5

1 2 8

8. 5×9×0. 5

C127 鉄地茗荷透図鍔 ¥65,000.~ 付鍔箱(桐) 7. 8×8. 2×0. 4

C128 鉄地笹透図鍔 ¥63,000.~ 付鍔箱(桐) 8. 3×8. 3×0. 5 平安城


C

C129 鉄地古銭鍔 ¥60,000.~ 付鍔箱(桐) 8. 5×9×1

C132 赤銅地秋草鍔 ¥50,000.~ 7×7. 7×0. 5

C135 鉄地五三桐透図鍔 ¥48,000.~ 付鍔箱(桐) 7. 7×8×0. 4

C130 鉄地観瀑図鍔 ¥55,000.~ 8×8×0. 5

C133 鉄地海辺山水文鍔 ¥48,000.~ 付時代鍔箱(桐) 8×8×0. 3 山城国伏見住金家鐫銘

C136 鉄地桐図鍔 ¥48,000.~ 付鍔箱(桐) 8. 4×8. 4×0. 3 平安城

C131 鉄地鶴丸雁金透図鍔 ¥55, 000. ~ 付鍔箱(桐) 7×7. 3×0. 5

C134 鉄地二階菱雁金透図鍔 ¥48, 000. ~ 付鍔箱(桐) 7. 6×7. 6×0. 4 京透

C137 鉄地牡丹図鍔 ¥45,000.~ 付鍔箱(桐) 7. 5×8×0. 3

1 2 9


C C139 赤銅魚子地宝舟図鍔 ¥45, 000. ~ 付鍔箱(桐) 6. 2×6. 8×0. 4

C142 鉄地鳶口透鍔 ¥38,000.~ 付鍔箱(桐 シミ) 9×9×0. 5 正次作鐫銘

C145 鉄地二階菱分銅透図鍔 ¥38, 000. ~ 付鍔箱(桐) 7. 3×8×0. 4

C148 鉄地芭蕉蝸牛図鍔 ¥35,000.~ 付鍔箱(桐) 8×8. 2×0. 4 平安城

1 3 0

C140 鉄地折松葉透鍔 ¥40,000.~ 付鍔箱(桐) 9×9×0. 3

C143 鉄地葵透鍔 ¥38,000.~ 付鍔箱(桐) 8×8. 5×0. 5

C146 鉄地河骨透図鍔 ¥38,000.~ 付鍔箱(桐) 6. 9×7. 2×0. 4 越前住記内作鐫銘

C149 鉄地菊葉図鍔 ¥33,000.~ 付鍔箱(桐) 7×7. 3×0. 5 「長州住友次」鐫銘

C141 鉄地金銀象嵌鍔 ¥40,000.~ 付木箱(杉) 8. 5×8×0. 5

C144 鉄地軍配透鍔 ¥38,000.~ 8. 5×8. 5×0. 3

C147 鉄地通信使透鍔 ¥35,000.~ 付鍔箱(桐) 6. 5×7×0. 5 「重定」彫銘

C150 鉄地竹透図鍔 ¥32,000.~ 付鍔箱(桐) 7. 5×7. 5×0. 5


C C151 鉄地鉄仙花図鍔 ¥32, 000. ~ 付鍔箱(桐) 8. 5×8. 5×0. 3

C155 鉄地松透鍔 ¥25, 000. ~ 7×7. 5×0. 5

C159 鉄地南蛮鍔 ¥20, 000. ~ 付鍔箱(桐) 7×7. 3×0. 5

C163 鉄地透鍔 ¥20, 000. ~ 付鍔箱(桐) 9. 4×9. 4×0. 4 蔦唐草金象嵌

C152 鉄地牡丹唐草大鍔

C153 鉄地耳付鍔 ¥28, 000. ~ 付鍔箱(桐) 7. 5×7. 5×0. 5

¥30, 000. ~ 付鍔箱(桐) 8. 5×9×0. 5 木瓜形

C156 鉄地蓬莱山鍔

C157 鉄地唐獅子牡丹鍔

¥25, 000. ~ 付木箱(桐) 7×7. 3×0. 5

C160 鉄地山水文図鍔

¥20, 000. ~ 付鍔箱(桐) 7×7. 5×0. 5

C161 鉄地南蛮鍔

¥20, 000. ~ 付鍔箱(桐) 6. 7×7. 3×0. 5

C164 溜塗鍔段箱 ¥25,000.~

¥20, 000. ~ 付鍔箱(桐) 7. 5×8×0. 5 忍冬唐草文透

C154 鉄地蝦蟇仙人木瓜 図鍔 ¥28,000.~ 付鍔箱(桐) 7. 5×8×0. 5

C158 鉄地龍透鍔 ¥20, 000. ~ 付鍔箱(桐) 7×7×0. 5 越前住記内作鐫銘

C162 鉄地透鍔 ¥20, 000. ~ 付木箱(桐) 8×8×0. 5

C165 刀箪笥 ¥120,000.~ 121×31×55

21×31×11. 5 五段 各段六点入

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C167 牙彫龍小柄 ¥80,000.~ 総長9.5

C C168 銅地波龍図 小柄 ¥43,000.~ 付時代小柄箱(桐) 総長10

C169 銅地鍍金葡 萄文図小柄 ¥38, 000. ~ 付小柄箱(桐) 総長10

C170 鉄地松原文図笄 ¥28,000.~ 総長21

C171 銅地鍍金登龍 門図小柄 ¥58, 000. ~ 付木箱(桐) 総長9. 5 「後藤乗真」鐫銘

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C172 素銅不動明王 図小柄 ¥33, 000. ~ 付鍔箱(桐) 総長9. 7

C173 七宝小柄 ¥30, 000. ~ 総長10


C174 素銅猩々図柄 頭 縁

C175 赤銅唐獅子牡 丹柄頭 縁

¥43, 000. ~ 3. 5×2. 5×1ほか 利寿在銘

C176 赤銅魚子地菊柄頭 縁 ¥20,000.~ 4×2×1ほか

C177 銅地龍柄頭 縁

C180 赤銅地扇面菊柄頭 縁 ¥20,000.~ 2×1×4ほか

C181 赤銅魚子地三国史 柄頭 縁 ¥20,000.~

¥20, 000. ~ 2×1×4ほか

付木箱(桐) 4×2. 5×2. 5ほか

C184 太刀金物 六 ¥35, 000. ~ 縁2×1×4ほか

¥30, 000. ~ 4×2. 5×1ほか

C178 四分一鐘馗柄頭 縁 ¥20,000.~ 4×2.5×1ほか

C179 赤銅狗柄頭 縁

C182 四分一雁行柄頭 縁 ¥20,000.~ 4×2×1ほか

C183 四分一柄頭 鐺

¥20, 000. ~ 2×1×4ほか

¥20, 000. ~ 付木箱(桐) 3×2. 5×2ほか 雨龍

C185 赤銅魚 子地太刀金物 七 ¥35, 000. ~ 縁2×1×4ほか

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C


C

C187 赤銅地牡丹文図目貫 一対

C188 銅地金色絵獅子図目貫 一双

¥35, 000. ~ 付木箱(桐) 総長4. 3

C189 素銅兜太刀図目貫 一対

¥32, 000. ~ 付目貫箱 総長3. 4

¥25, 000. ~ 付目貫箱(桐) 総長4

C190 火縄式中筒 ¥350,000.~ 全長97 銃身長67 口径2. 0 宝殊 龍 九旺紋銀板象嵌 無銘 鳥取県25985号

C191 火縄銃 ¥300,000.~ 全長156.5 銃身長127.7 口径1.3 角田大七□□造之 宮崎県21221号

C192 雲龍象嵌火縄銃 ¥280,000.~ 全長136.7 銃身長106.7 (表)地鉄鍛惣巻張 (裏)榎並屋佐兵衛正吉作(花押) 兵庫県46905号 登録証に裏貼り有

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C193 銅地牡丹露図目貫 一対 ¥22, 000. ~ 付木箱(桐) 総長3. 5

C194 金工臥牛牧童目貫 一対 ¥20, 000. ~ 総長2. 5

C

C195 銅地飛鶴図目貫 一対 ¥20, 000. ~ 付木箱(桐) 総長3. 3

C196 短筒 ¥200,000.~ 付木箱 火打発火器二(内一機械部欠) 烏口玉入 革袋 全長五寸一分 群馬県7840号

C197 銅造試打 ¥20, 000. ~ 総長10

C198 三連火薬入 ¥20, 000. ~ 19×5×14

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C

C200 仁清 三ツ葉葵紋皿 十 ¥200,000.~

C201 仁清 三ツ葉葵紋四耳茶壺 ¥150,000.~

付時代溜塗箱(杉) 15. 5×15. 5×3. 5 ヒビ 磁貫

付黒塗箱(モミ 貼札) 仕覆 25×25×27. 5 磁貫

野々村仁清(慶長元・1596~万治三・1660)は陶工。丹波国桑田郡野々村出身。通称清兵衛・清右衛門。色絵陶器の創始者。作風は清純優雅で蒔絵風の ものがある。京焼の巨匠である仁清だが、わずかに画作もある。

徳川家

C202 漆絵三ツ葉葵紋七重椀 一対 ¥80,000.~ 付時代合箱(桐) 大14. 5×14. 5×12ほか 小カケ

C204 三ツ葉葵紋梨子地八角二段食 籠 ¥50,000.~ 32.5×32.5×35 蒔絵部剥離

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C205 三ツ葉葵紋唐草蒔絵中棗 ¥48, 000. ~ 付識箱(桐) 6. 5×6. 5×7. 5 内朱

C203 三ツ葉葵紋茶碗 ¥48,000.~ 付時代箱(桐) 14×14×5

C206 三ツ葉葵紋大湯桶 ¥20,000.~ 43×26×26 虫喰


C

C207 三ツ葉葵紋御馳走棚 ¥200,000.~ 103×49×75

C208 木彫呼子笛 一双 ¥95,000.~ 付時代二重識箱(内 桐 貼札) 呼子鳥笛御伝来記 ビロード仕覆 3. 5×3. 5×7ほか 箱書:徳川慶恕(文政七・1824~明治十六・1883)は、大名、政治 家。尾張藩支藩であった美濃高須藩主・松平義建の次男。尾張藩十四 代藩主。尾張徳川家第十四代・第十七代当主。兄弟には十五代藩の徳 川茂徳、会津藩主の松平容保、桑名藩主の松平定敬などがおり、慶恕 を含めて高須四兄弟と併称された。幼名秀之助、元服後は松平義恕と 名乗る。尾張徳川家相続後は、初め徳川慶恕、のち慶勝と改名。

C209 将軍家川船御幕控裂額 ¥35, 000. ~ 絹本 48×14 額66×29 天保十五(1844)歳四月

C210 将軍家御旗控 四 未装 ¥20, 000. ~ 紙本 29×100ほか 松葉家へ下賜

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C

C212 加藤清正 法華経巻 ¥850,000.~ 付識箱 紙本 915×30 表具945×30 スレ 妙法蓮華経五百弟子品第八 一巻十九枚継 「天正八(1580)年七月日 清正拝書」古筆了悦箱書、極札 加藤清正(永禄五・1562~慶長十六・1611)は尾張国中村の人。幼少より秀吉に仕え、賤ヶ岳七本槍の一人として武名をあげる。文禄慶長の役でも蔚山 に勇名をはせ関ヶ原の役では家康に味方し、後肥後を領した。熱心な法華信徒で連歌、茶の湯に通じ、築城術に優れ名古屋城、熊本城などを築いた。

る 清 見 関 に 鳴 く 鳥 の 声 を 送 る 八 重 の 潮 風

霜 河 「 に 月 秋 う 日 つ 幾 同 ろ 秋 詠 は ぞ 三 ん 空 首 や と 和 白 水 哥 露 と 」 讃 に に 岐 な ふ 守 お る 成 白 川 之 筆 の の 月 色 の は 光 つ も れ 二 な 本 き の 薄 C213 細川成之 三首和歌幅 ¥390,000.~ 付時代箱(桐) 紙本 唐木軸端 44×29 表具46×110 ヤケ シミ オレ 関 細川成之(永享六・1434~永正八・1511)は守護大名。室町幕府相伴衆、阿波・三河・讃岐守護。細川氏の一門で阿波細川家当主。官 鶏 筆 位は兵部少輔、讃岐守。 露 遠 ざ 置 か く

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C

C214 細川忠興 消息幅 ¥330,000.~ 付時代識箱(桐) 紙本 雑木軸端 43×28 表具46×104 ヤケ シミ スレ オレ 明治十三(1880)年九月利永箱書 細川忠興(永禄六・1563~正保三・1646)は安土桃山から江戸前期の武将、茶人。号三斎。父の細川幽斎と共に信長に仕え、また 広く芸道にも通じて茶湯、能、和歌、連歌などを好み、特に茶湯は利休の高弟として利休流の奥義を極め、利休七哲の一人に数えら れる。夫人は明智光秀の娘玉(ガラシャ)。南蛮趣味をもったことも知られている。

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C C216 秀吉 消息幅 ¥300,000.~ 付時代箱(桐) 紙本 雑木軸端 41×14 表具50×118 ヤケ シミ スレ

C217 豊臣秀頼所 持 軍配細工物 ¥480, 000. ~ 付時代箱 (桐 貼札) 19×31 豊臣秀頼公御薬玉貼札 押絵細工は御所の女官 たちによって育まれた雅 である。御所の周辺から 頑是ない秀頼に献進され たのではないかと想像さ せ、その悲劇の生涯を、そ の伝承を通して追福供養 しているかのようである。

C218 木下長嘯子 消息幅

C219 足利義政 和歌書幅

¥190, 000. ~ 付識箱(杉) 紙本 牙軸端 50×32 表具55×128 シミ スレ 木下長嘯子(永禄十二・1569~慶安二・ 1649)は雅 人。名勝俊、別号挙白堂ほか。秀吉の北政所の兄家定 の長子。小浜城主。秀吉に仕え、小田原征伐等に従事。 関ケ原の戦の時失脚、剃髪して洛東東山に隠棲。和 歌を細川幽斎に学ぶ。貞徳ともに歌壇を二分する観 があった。著『挙白集』ほか。

¥150, 000. ~ 付時代識箱(杉) 紙本 骨軸端 112×30 表具133×148 スレ ヤブレ 古筆了音極 「清趣軒法眼写」箱書 足利義政(永享八・1436~延徳二・ 1490)は室町幕府八代将軍。六代将軍 義教の子。嘉吉三(1443)、八歳で家督 を継いだ。

Y0001X031 足利義政 和歌書幅 ¥150,000.~ 付時代識 箱(杉) 紙本 骨軸端 112×30 表具133×148 スレ ヤブレ 古筆 了音極 「清趣軒法眼写」箱書 足利義政(永享八・1436~延徳二・1490)は室町幕府八代将軍。六代 将軍義教の子、嘉吉三(1443)、八歳で家督を継いだ。応仁元(1467)、応仁 の乱がおこり幕府は衰退し、文明五(1473)に将軍職を義尚に譲った後は 東山の山荘に住み、銀閣寺をたてて、茶の湯や能楽など風流な生活を 送って東山文化を栄えさせた。

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ろ う そ く 入 て 霜 の 上

せ い ろ う に

C

C221 松平宗波 句幅 ¥95,000.~ 付識箱(杉) 紙本 唐木軸端 46×34 表具57×122 ヤケ シミ オレ 表具オレ、虫喰 宗波は川越藩主松平直侯、直克のいずれかか 極:佐々泉(生年不詳~明治十九・1866)は川越藩儒。字は如是、礼 蔵・泉右衛門と称す。号は楽庵・白水。足代弘訓の門下。儒学を猪飼敬 所、頼山陽に学んだ。

C222 池田光政 消息幅 ¥88,000.~ 付木箱(桐) 紙本 雑木軸端 38×26 表具48×102 ヤケ シミ 池田光政(慶長十四・1609~天和二・ 1682)は江戸前期の備前岡山藩主。 通称新太郎、諡は芳烈公。輝政の孫。熊沢蕃山、市浦毅斎などについて儒 学を究めて仁政理念を藩政に体現した。一方、「花畠教場」を設置するな ど士庶の教育にも力を注いだ。寺院淘汰など宗教政策も断行。

C220 島津重豪 一行書幅 ¥200,000.~

C223 松平家信 書幅 ¥80,000.~ 付木箱(桐)

付時代箱(桐 貼札) 紙本 唐木軸端 32×86. 5 表具44. 5×171 ヤケ シミ オレ 表具虫喰 八十八才 栄翁款記 島津重豪(延享二・1745~天保四・1833)は 島津氏第二十五代当主。薩 摩藩第八代藩主。初名久方、忠洪。通称兵庫、又三郎。号南山、栄翁。開 化・文教政策に意を用い、造士館・医学院などを造営。豪華な生活ぶりは 有名で、藩の財政を脅かした。晩年、調所広郷を用いて財政再建を図った。

紙本 黒塗軸端 47×33 表具58×120 松平家信(永禄八・1565~寛永十五・1638)は三河国の武将、大名。形 原松平家第五代松平家忠の長男。下総佐倉藩主形原松平家初代。初名家 副。通称又七郎、紀太郎。官位は従四位下紀伊守に至る。元和四年三河形 原藩一万石の藩主となると、翌年には摂津高槻藩に移封。寛永十二年に は下総佐倉藩四万石を領した。

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C226 楽翁 和 歌四首幅

C C224 足利直冬 書状幅

C225 松平定信 二首和歌懐紙幅 ¥90,000.~

¥50, 000. ~ 付時代合箱(杉) 紙本 唐木軸端 33×29 表具42×111 ヤケ シミ 貞和六(1350)年二月十一日 足利直冬(生没年不詳)は南北朝時代の武 将。足利尊氏の庶長子、叔父直義の養子。長 門探題、鎮西探題。

付二重箱(内識桐 外溜塗) 紙本 黒塗軸端 57×37 表具73×143 ヤケ シミ 松平定信(宝暦八・1758~文政十二・1829)は、陸奥白川藩松平 家三代当主。天明七年老中首座につき、寛政の改革を断行。農政中 心主義を唱え、風俗矯正に力を入れた。隠居後は楽翁と号した。

¥38, 000. ~ 紙本 8×34 表具 26×140 ヤケ 巻止 の五文字は 岡田静堂翁 の筆なり… (紙片) 岡田静堂 (文政十三・ 1830~大正 六・1917) は名を正堅、 通称六蔵。

従 春 今 度 克 春 己 歸 應 無 猶 限 及 春 顔 今 與 朝 梅 方 花 始 倶 覚 自 成 新 人

C227 石川丈山 二行書幅 ¥60, 000. ~ 付時代識箱(桐) 紙本 唐木軸端 大倉好斎折紙 27×101 表具42×187 ヤケ シミ スレ オレ 石川丈山(天正十一・1583~寛文十二・1672) は武士、文人。三河の生れ。諱重之のち凹、字丈 山、通称嘉右衛門、号凹凸窼、六六山人。少年期 より家康に仕え、各地に転戦した。大坂夏の陣で は抜け駆けして譴責を受けたため、禄を辞して 上洛。洛北一乗寺に一庵を建てて隠居した。儒学 を藤原惺窩に学び、自らも詩書で聞こえた。林羅 山、堀杏庵と交わる。

C228 松平定信 三行書幅

C230 上杉謙信軍略秘伝書 六巻 ¥85, 000. ~ 507×18ほか 慶長…

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C229 岡本半助 和歌短冊幅

¥45, 000. ~ 付識箱(桐) 紙本 唐木軸端 57. 5×131 表具73. 5×206 ヤケ シミ オレ 楽翁公雪斎公遺墨展出陳(桑名町教育会) 松平定信(宝暦八・1758~文政十二・1829)は、 陸奥白川藩松平家三代当主。天明七年老中首座 につき、寛政の改革を断行。農政中心主義を唱え、 風俗矯正に力を入れた。隠居後は楽翁と号し、 『白川風土記』 、『集古十種』を編んだ。著書は百 七十種を数える。

¥40, 000. ~ 付木箱(桐 貼札) 紙本 牙軸端 5. 5×36 表具30. 5×147 ヤケ シミ 岡本宣就(天正三・1575~明暦三・ 1657)は兵 法家、茶人。近江彦根藩主井伊直孝の軍師。名宣 就、号安分子ほか、通称半助。兵法を上泉秀胤に、 茶道を小堀遠州に師事。初め武田氏に、のち井伊 直孝に仕えた。書画・ 和歌もよくした。

C231 三勇画賛幅 ¥40,000.~ 付識箱(桐) 絹本 雑木軸端 82×33 表具92×119 ヤケ シミ オレ キレ 表具オレ 義経 正成 信玄


C233 精逸 前田 利家凱旋幅

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¥90, 000. ~ 付時代箱(桐) 紙本 唐木軸端 56×113 表具68×191 ヤケ シミ スレ オレ キレ 穴

C232 宮本武蔵 逆馬画幅 ¥150,000.~ 付時代識箱(桐)

C234 宮川長春 武者出陣画幅 ¥80,000.~ 付木箱(桐)

紙本 骨軸端 23×81 表具32×170 ヤケ シミ スレ オレ 表具オレ 宮本武蔵(天正十二・1584~正保二・1645)は兵法者。二天流剣法の 始祖で巌流島の決闘は有名。また書画にもすぐれ、減筆体の水墨画を得 意とした。晩年は肥後領主細川忠利に招かれて熊本で過ごし、忠利の命 により兵法書『五輪書』を集約した。

紙本 黒塗軸端 45×83. 5 表具56. 5×191. 5 ヤケ シミ スレ ヨゴレ 宮川長春(天和二・1682~宝暦二・1752)は浮世絵師、宮川派の祖。尾 張宮川村に生まれ、宮川姓を名乗った。通称長左衛門、号春旭堂。初め土 佐派を学び、菱川師宣を慕った。また懐月堂安度に影響をうけ、遊女・ 遊里風景などの江戸庶民の風俗を肉筆で描いた。

C235 武者 水浴屏風 小形 六曲 一隻 ¥150, 000. ~ 紙 本 226×48 屏 風240×62 ヤケ シミ スレ キレ 穴

C236 雪斎 花鳥画幅 ¥35,000.~ 付木箱(桐) 絹本 唐木軸端 35×107 表具48×173 ヤケ シミ オレ 表具スレ、オレ

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維 新 C

C238 井伊直弼 三行書幅 ¥290,000.~ 付時代箱(桐) 絹本 骨軸端 41×65 表具52×162 ヤケ オレ

C239 井伊直弼 竹馬画賛幅 ¥190,000.~ 紙本 黒塗軸端 43×26 表具55×112 ヤケ シミ スレ オレ 表具シミ

井伊直弼(文化十二・1815~万延元・1860)は幕末大老。彦根藩主。1853年ペリー浦賀来航に際し、彦根藩として相洲警備の重責を果たした。その際、 意見書に開国論を展開、徳川斉昭と対立。1858年に異例の出世で大老職就任すると、勅許を待たずに日米修好通商条約に調印し、尊攘派の反感を買った。 将軍継嗣問題で南紀派の中心となり徳川慶福(家茂)を推薦した。水戸藩への密勅がきっかけとなった安政の大獄で志士らを弾圧し、1860年桜田門外の変 で水戸・ 薩摩の浪士に暗殺された。

C240 徳川斉昭 虎書幅 ¥80, 000. ~ 紙本 朱塗軸端 28×107 表具35×160 ヤケ シミ 徳川斉昭(寛政十一・ 1799~萬延 元・ 1860)は常洲水戸の城主。徳川治 紀の第三子。字子信、初名紀教、号 景山、潜龍閣、画を立原杏所に学ん だ。従三位参議権中納言。

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C241 狩野養信 山水画 賛幅 ¥20,000.~ 紙本

C242 梅田雲濱 蘭画賛 幅 ¥35,000.~ 紙本 唐木軸端

C243 頼三樹三郎 三行 書幅 ¥20,000.~ 紙本 34×136

朱塗軸端 30×86 表具42×171 ヤケ シミ 徳川斉昭賛 狩野養信(寛政八・ 1796~弘化三・ 1846)は木挽町狩野九代。栄信の長 男。号晴川院、会心斎ほか。通称庄 三郎。天保四年法印。狩野派最後の 大家。

30×129 表具44×188 ヤケ オレ 表具45×198 ヤケ 大シミ 梅田雲濱(文化十二・1815~安政 頼三樹三郎(文政八・1825~安政 六・1859)は儒者。小浜藩士矢部義 六・1859)は儒者・志士。京都生れ。 比の次男。名は義質、定明、別号湖南。 頼山陽の三男。諱醇、字子厚・子春、 大津に湖南塾を開く。安政の大獄で 通称三木八、三樹八郞、号鴨屋・百 摘発され、獄中死した。 城・古狂生。安政の大獄で投獄され 斬首となる。明治二十四年贈正四位。


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C246 佐久間象山 文字彫双耳茶碗 ¥30,000.~ 付木箱(桐) 11. 5×11×8. 5 佐久間象山(文化八・ 1811~元治元・1864)は思想家。信州松代藩士。 名国忠のち啓、通称修理、字子迪、号象山。佐藤一斎に師事するも、師が 陽明学を奉ずる点が不満であったという。蘭学・ 砲術に通じ、 「海防八 策」と呼ばれる説を主張。京都で尊攘派に暗殺された。

C247 佐久間象山 消息額 ¥25,000.~ 紙本 27×18 額46×29 ヤケ スレ シミ ヨゴレ

C244 梁川星巌 三行書幅 ¥25,000.~ 付識箱(杉) 紙本 雑木軸端 29×112 表具38×168 ヤケ

C245 梁川星巌 書幅 ¥20, 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 陶磁器軸端 27×32 表具53×140 ヤケ シミ 虫穴 表具オレ

1789~安政五・ 1858)は漢詩人。美濃の人。名を孟緯、字 梁川星巌(寛政元・ を公図とした。星巌は号。安政五年の大獄に捕縛される前夜に突然死する。 勤皇攘夷派としては老年の七十一歳だった。

C248 維新忠臣御文巻 ¥70,000.~ 付木箱(桐) 紙本 牙軸端 106×29 表具846×26 三条実美二 大久保利通 岩倉具視二 楫取素彦 原敬 山県有朋 粕谷義三 中村啓次郎 田中義一 永沼秀文ほか

C249 大久保利通 消息幅 ¥60,000.~ 付木箱(桐 貼札) 添書 紙本 唐木軸端 28×18 表具52×117 ヤケ シミ オレ 安田定則宛 大久保利通(文政十三・1830~明治十一・1878)は薩摩藩士、明治維 新後は大蔵卿や内務卿などを歴任。文久元年の藩政改革後は久光の公武 合体運動に尽力。また慶応二年には長州の木戸孝允らと薩長連合を結び、 岩倉具視に接近するようになり王政復古を実現、討幕運動で指導的役割 を果たした。

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C251 西郷隆盛 三行書幅 ¥70, 000. ~ 付識箱(桐) 紙本 唐木軸端 62×138 表具77×193 ヤケ シミ オレ 表具大シミ、オレ 野村素軒箱書

C252 西郷隆盛 一行書幅 ¥30,000.~ 紙本 唐木軸端 35×137 表具48×196 ヤケ シミ オレ 表具シミ、オレ

西郷隆盛(文政十・ 1827~明治十・ 1877)は薩摩藩士。通称を吉之助、号を南 洲。薩長同盟の立役者で、戊辰戦争では江戸城の無血開城を実現させた。明 治十年新政府軍に敗れて鹿児島で自刃。後、罪を許され、正三位を追贈され た。

C253 伊藤博文 二行書 幅 ¥50,000.~ 付識箱(桐) 絖

C254 三条實美 蘭画賛 幅 ¥40,000.~ 付識箱(桐 蓋

本 牙軸端 42×163 表具58×232 伊藤博文(天保十二・ 1841~明治四 十二・ 1909)は明治の政治家、初代内 閣総理大臣。維新の功臣。公爵。幼 名利助、のち俊輔、維新後博文。号 春畝、滄浪閣主人。周防出身。松下 村塾に学ぶ。明治三十八年韓国統監。 四十二年ハルビン駅頭で韓国人安重 根に暗殺された。国葬。

小口一欠) 絖本 唐木軸端 43×117 表具58×208 ヤケ シミ オレ 表具オレ 三条實美(天保八・ 1837~明治二四 ・ 1891)は幕末から明治の公卿、政治 家。三条実万の子。明治国家創立期 の中心人物の一人で明治二十二年の 黒田内閣退陣の際は臨時内閣総理大 臣を務めた。

C255 西郷従道 一行書幅 ¥35, 000. ~ 付木箱(桐) 絖本 唐木軸端 49×133 表具59×171 ヤケ シミ オレ 虫穴 表具虫喰 西郷従道(天 保十四・ 1843~ 明治三十五・ 1902)は西郷隆 盛の実弟。戊辰 戦争に従軍後、 兵制研究のため 渡欧す。陸軍中 将、海軍大将、 正二位、勲一等 功一級、侯爵。

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C256 三条實美 和歌懐紙幅 ¥20, 000. ~ 付時代識箱(桐) 紙本 黒塗軸端 48×36 表具61×124 ヤケ シミ オレ 表具大シミ、オレ 三条實美(天保八・1837~明治二十四・1891) は公卿、政治家。三条実万の子。明治国家創立期 の中心人物で明治二十二年の黒田内閣退陣の際 には臨時内閣総理大臣をつとめた。

C257 伊藤博文 扇面幅 ¥20,000.~ 紙本 42×43 表具53×125 ヤケ シミ スレ ヨゴレ 伊藤博文(天保十二・ 1841~明治四十二・ 1909)は 明治の政治家、初代内閣総理大臣。維新の功臣。 公爵。幼名利助、のち俊輔、維新後博文。号春畝、 滄浪閣主人。明治三十八年韓国統監。四十二年ハ ルビン駅頭で韓国人安重根に暗殺された。国葬。


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C258 勝海舟 二行書幅 ¥80, 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 唐木軸端 48×172 表具63×213

C259 勝海舟 八行書幅

C260 山内容堂 詩幅

¥40, 000. ~ 紙本 黒塗軸端 65×134 表具75×197 ヤケ オレ シミ 表具大シミ、オレ、キレ

勝海舟(文政六・ 1823~明治三十二・ 1899)は政治家。名義邦、通称麟太郎、号海 舟。安房守を明治後安芳と変えて字とした。江戸生まれ。幕府の海軍伝習生とし て海軍諸術を学ぶ。咸臨丸を指揮して渡米。帰国後、軍艦奉行となり、神戸海軍 操練所を設立。王政復古の際、幕府側代表として江戸城無血開城を果たす。後、 参議・ 海軍卿・ 枢密顧問官等を歴任。伯爵。著『開国起原』『氷川清話』ほか。

C261 広沢安任

¥45, 000. ~ 付時代識箱(杉) 二行書幅 ¥20, 000. ~ 絹本 黒塗軸端 大阪美術倶楽部落 付木箱(桐) 29×130 表具 札 18×24 表具30×111 ヤケ 41×184 ヤケ シミ オレ 山内容堂(文政十・ 1827~明治五・ 虫穴 表具シミ、オレ、虫喰 1872)は土佐藩主、公武合体論者。 広沢安任(文政十三・1830 土佐十二代藩主山内豊資の弟、名豊 ~明治二十四・1891)は、会 信、号容堂、別号鯨海酔侯・ 九十九洋 津若松生まれの会津藩士。廃 外史・ 酔擁美人楼など。若くで十五 藩置県後は斗南県小参事とし 代藩主となり、藩政の改革に推進す。 て合県運動を進めた。牧場 また徳川慶喜に大政奉還をすすめ実 「開牧社」を開設し地域の発 現させた。島津久光、伊達宗城、松 展に尽くした。 平春嶽と並び幕末四賢候と呼ばれる。

C262 間島冬道 田家梅歌色紙幅 ¥20,000.~

C263 有馬藤太 書巻 ¥20,000.~ 155×18.5 表具235×21

付識箱(桐) 紙本 黒塗軸端 18×23 表具38×143 ヤケ 間島冬道(文政十・1827~明治二十三・1990)は武士、歌人。初名は正 興、正休。通称は万次郎。尾張名古屋藩士にうまれ、和歌を熊谷直好にま なんだ。幕末の揺籃期に勤王の志士として活動し、維新後は名古屋県参 事、大宮県知事などをつとめた。明治十九年宮内省御歌所寄人。明治六 歌仙の一人と称された。

原口忠次郎宛 有馬藤太(天保八・1837~大正十三・1924)は武士、国家主義者。薩摩 鹿児島藩士。 原口忠次郎(明治二十二・1889~昭和五十一・1976)は佐賀県生まれ の政治家。神戸市長。

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C265 西郷南洲 二行書幅 ¥230,000.~ 付識箱(桐) 紙本

C266 松平春獄 二行書幅 ¥200,000.~ 付時代箱(杉)

唐木軸端 59×132 表具75×195 ヤケ シミ スレ オレ キレ 穴 西郷隆盛(文政十・ 1827~明治十・ 1877)は薩摩藩士。通称を吉之助、号を南 洲。薩長同盟の立役者で、戊辰戦争では江戸城の無血開城を実現させた。明 治十年(1877)新政府軍に敗れて鹿児島で自刃。後、罪を許され、正三位を追 贈された。

紙本 唐木軸端 61×129 表具77×205 ヤケ シミ スレ 甲申(1884)十一月 松平春嶽(文政十一・1828~明治二十三・1890)福井藩主。名は慶永、 春嶽は号。有能な人材を門閥にとらわれず登用、開明的な政策をとり名 君と称された。明治新政府の議定、大蔵卿など要職を担った。

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C267 徳川慶喜 消息幅 ¥180,000.~ 付木箱(桐) 紙本 潤塗軸端 40×16 表具52×102

C268 黒田清綱 二行書幅

ヤケ 徳川慶喜(天保八・1837~大正二・1913)は徳川十五代将軍。将軍在位(慶応二・1866~慶応三・ 1867) 、十四代将軍家茂の養子。実父は水戸九代藩主。大政奉還により明治天皇に政権を返上、将軍職か ら退任する。内大臣従一位勲一等公爵。貴族院議員。

¥20, 000. ~ 付時代識箱(桐 貼札) 紙本 唐木軸端 30×110 表具38×180 ヤケ シミ オレ 表具シミ、オレ 黒田清綱(天保元・1830~大正六・ 1917)は幕末の鹿児島藩士、明治期の官 僚政治家。

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書畫家 D

D001 狩野永徳 龍画幅 ¥980,000.~ 付時代識箱(桐) 紙本 牙軸端 95×156 表具114×255 ヤケ シミ スレ オレ 養朴売渡控 常信折紙 無款 狩野永徳(天文十二・ 1543~ 天正十八・ 1590)は安土桃山時 代の画家。山城国の人。名は 州信、通称源四郎。狩野松栄 の長男。信長、秀吉に起用さ れ安土城、大坂城などの障壁 画を制作。豪壮華麗な作風で 知られる。

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D002 雪舟 白衣観音三幅対 ¥400,000.~ 付二重箱(内桐 貼札) 紙本 牙軸端 37×87 表具50×179 ヤケ シミ スレ オレ 雪舟(応永二十七・ 1420~永正三・ 1506)は室町時代の禅僧画家。備中の人。諱は等楊。幼少で相国寺の春林に師事、画を周文に学ぶ。応仁元年、明に渡り 大陸の自然と水墨画を学び帰国。

D003 可翁宗 然 唐鳥画双幅 ¥380, 000. ~ 付時代識箱(桐) 紙本 唐木軸端 49×116 表具59×194 ヤケ シミ スレ オレ 表具オレ、 スレ、キレ、穴 可翁宗然(生年不祥 ~貞和元・1345)は画 僧。名宗然、別号良全。

D004 啓書記 山水画双幅 ¥250, 000. ~ 付時代 識箱(杉 貼札) 紙本 牙軸端 30×153 表具38×160 ヤケ シミ スレ 祥啓は室町後期の 画僧。号を貧楽斎とい い、鎌倉建長寺で書記 役を勤めたので啓書 記といわれた。

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D006 古画筍栗鼠 画幅 ¥390, 000. ~ 付二重箱(内 桐 外溜塗) 絹本 牙軸端 39×31 表具 52×111 ヤケ シミ オレ 表具オレ、 シミ

D007 雪村 唐子布袋画幅 ¥100,000.~ 付木箱(桐 貼札 蓋欠) 紙本 骨軸端 54×49 表具71×148 スレ ヤケ オレ 大シミ 表具オレ、ヤケ、穴 雪村周継(生没年不明・ 1500年頃に生まれ、八十余歳まで)は室町時代 末から戦国時代にかけての画僧。名は周継、如圭、鶴船翁、検龠齋等の別 號あり。田村平蔵と称す。常陸国の人。はじめ周文の筆意を学ぶ。雪舟に 私淑、また中国画にも学び独自の様式を確立。

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D008 古画群鶏画幅 ¥100,000.~ 付木箱(桐 貼札) 紙本 骨軸端 56×41 表具58×111 ヤケ シミ スレ 穴


D D009 伝狩野元信 二十四孝屏風 六曲 一隻 ¥145,000.~ 紙本 280×95 屏風294×110 ヤケ シミ スレ 狩野元信(文明八・1476~永禄二・ 1599)は正信の息。狩野派の確立者。名四郎次郎、通称大炊助。後世古法眼 と呼ばれた。京都生まれ。

D010 曽我二直庵 諸鳥画貼交屏風 本間 六曲 一双 ¥120,000.~ 紙本 51×132 屏風390×171 ヤケ シミ スレ 穴 背面損傷 曽我二直庵(慶長頃)は堺生まれ、曽我直庵の子。通称左兵衛、法号直庵順蝿。花鳥人物を得意とした。

D011 曽我二直庵 鷹画貼交屏風 本間 六曲 一双 ¥140,000.~ 紙本 49×119 屏風384×171 ヤケ シミ 曽我二直庵(慶長頃)は堺生まれ、曽我直庵の子。通称左兵衛、法号直庵順蝿。花鳥人物を得意とした。

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D013 竹虎画屏風 本間 六曲 一隻 ¥200,000.~ 紙本 300×151 屏風318×164 ヤケ シミ スレ 穴

D014 狩野元信 梅鵯画幅 ¥150,000.~ 付時代箱(桐)

D015 狩野正信 花鳥画双幅 ¥80,000.~ 付時代識箱(桐)

紙本 牙軸端 大倉好斎折紙 39×83 表具53×176 ヤケ シミ オレ 狩野元信(文明八・1476~永禄二・ 1599)は正信の息。狩野派の確立者。 名四郎次郎、通称大炊助。後世古法眼と呼ばれた。京都生まれ。

紙本 唐木軸端 巻止極札 47×109 表具61×191 ヤケ シミ スレ オレ 表具シミ、オレ、穴 狩野正信(永享六・1434~享禄三・1530)は狩野派を興した。幕府御 用絵師の小栗宗湛に画を学んだとされ、祐勢、性玄と号して、日本の大 和絵と中国の水墨画を交えた日本風漢画を大成させ、東山文化に大きな 影響を与えた。伊豆の人。

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D016 狩野探幽 探信 洞雲 合筆秋草鳥画大幅 ¥280,000.~ 付時代識箱(桐) 紙本 102×54 表具118×156 狩野探幽(慶長七・ 1602~延宝二・ 1674)は永徳を祖父に、孝信を父にもつ江戸幕府を代表する御用絵師。諱は守信。京都の人、狩野派中興の祖。元和三 年秀忠に召され、後に鍛冶橋狩野家を興す。大坂城、二条城、名古屋城、京都御所、日光東照宮などの作事造営に参加。瀟洒、淡白な画風で知られる。古画 を縮写した『探幽縮図』を遺した。

D017 狩野探周 花鳥画幅 ¥120,000.~ 付時代箱(桐) 絹本 牙軸端 34×103 表具46×186 ヤケ シミ オレ 表具シミ、オレ、ヤケ、虫喰

D018 狩野洞春 菊高士三幅対 ¥68,000.~ 付木箱(桐 貼札) 絹本 骨軸端 34×103 表具45×187 ヤケ シミ オレ 狩野洞春美信(延享四・ 1747~寛政九・ 1797)は式部卿法眼、明和元 (1764)に朝鮮御用屏風を描き、天明五(1785)法眼。駿河台狩野派四代 (宝暦五・ 1755相続)。

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D D020 狩野山雪 諸画貼交屏風 本間 六曲 一双 ¥150,000.~ 紙本 370×133 屏風384×173 ヤケ シミ スレ 背面損傷 狩野山雪(天正十五・1587~慶安四・1651)は本名は千賀光家。別に蛇足軒、桃源子と号す。狩野山楽の門人で女婿。法橋に叙せられる。

D021 鶴澤探鯨 四季貼交屏風 本間 六曲 一双 ¥100,000.~ 紙本 54×130 屏風384×167 ヤケ シミ スレ 虫穴 表具虫喰 背面損傷 鶴澤探鯨(貞享四・1687~明和六・1769)は狩野派の画家、名守美または守実、別号幽皓。鶴澤探山の子。禁裏御用絵師をつとめた。法眼。

D022 狩野永真 竹林賢人団扇画幅 ¥40, 000. ~ 付木箱(桐 貼札) 紙本 骨軸端 37×26 表具50×109 ヤケ シミ スレ オレ 表具シミ、オレ 狩野永真安信(慶長十八・1614~貞享二・ 1685)は中橋狩野の祖、徳川幕府の奥絵師。孝信 の三男、京都の人。寛永、承応、寛文、延宝の各 造営の内裏襖絵制作に参加。寛文二年法眼。

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D023 狩野探幽 牡丹折枝画幅

D024 曽我二直庵 竹雀団扇画幅 ¥40, ¥35, 000. ~ 付時代箱(桐 貼札) 紙本 000. ~ 付時代識箱(杉 貼札) 紙本 牙軸端 34×23 表具42×101 ヤケ シミ 唐木軸端 44×32 表具53×107 ヤケ シミ オレ スレ 表具シミ 狩野探幽(慶長七・ 曽我二直庵(慶長頃)は堺生まれ、曽我直庵の 1602~延宝二・ 1674)は永徳 子。通称左兵衛、法号直庵順蝿。花鳥人物を得意 を祖父に、孝信を父にもつ江戸幕府を代表する 御用絵師。諱は守信。京都の人、狩野派中興の祖。 とした。 元和三年秀忠に召され、後に鍛冶橋狩野家を興 す。


D D025 狩野永納 群鴨山水画大幅 ¥95,000.~

D026 狩野探幽 遠山画幅 ¥85,000.~

付時代識箱(桐) 紙本 雑木軸端 87×51 表具101×142 ヤケ シミ スレ オレ 狩野永納(嘉永八・1631~元禄十・1697)は京都生まれの画家。字伯受、 別に山静・一陽斎、梅岳、素絢。通称縫殿助。父山雪と安信に師事した。 著書『本朝画史』。

付時代識箱(桐 貼札) 紙本 牙軸端 46×26 表具59×109 ヤケ シミ スレ オレ 表具ヤケ、虫喰 高然暉写意箱書 狩野探幽(慶長七・ 1602~延宝二・ 1674)は永徳を祖父に、孝信を父に もつ江戸幕府を代表する御用絵師。諱は守信。京都の人、狩野派中興の 祖。元和三年秀忠に召され、後に鍛冶橋狩野家を興す。

D027 狩野探光 秋景群鹿画幅 ¥60,000.~ 絹本

D028 狩野尚信 雪景山水画幅 ¥50,000.~

唐木軸端 114×51 表具132×172 ヤケ シミ オレ 表具シミ、オレ

紙本 骨軸端 付識箱(桐 貼札) 59×37 表具71×139 長島勝正箱書 狩野尚信(慶長十二・ 1607~慶安三・ 1650)は孝信の次男、京都の人。木 挽町狩野家の祖。号自適斎、 通称主馬。寛永七(1630)年江戸に下り、幕府 の御用絵師となる。

D029 探仙 鷹猫画衝立 ¥80,000.~ 紙本 107×34×131

D030 群鶴画額 ¥50,000.~ 紙本 58×109 額80×151

ヤケ シミ 穴 文化九申(1812)五月 狩野探仙か(生年未詳~嘉永五・1852)狩野探龍守玉の子。

ヤケ シミ キレ

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D032 狩野養長 俵藤太画賛幅 ¥70, 000. ~ 付二重箱(内貼札桐 外溜塗) 紙本 骨軸端 55×128 表具67. 5×209 安田貞方賛 狩野養長は嘉永年間の肥後生まれの画家。狩 野勝川に師事。

D035 信定 山水画双幅 ¥30, 000. ~ 付時代識箱(杉) 絹本 48×117 表具57×195 ヤケ シミ 不明作者

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D033 狩野栄信 梅山水画幅 ¥50, 000. ~ 絹本 黒塗軸端(剥離、カケ) 29×97 表具40×181 ヤケ シミ オレ

D034 狩野栄信 菊画幅 ¥40,000.~ 付識箱(杉 貼札) 紙本 黒塗軸端 27×96 表具39×178 ヤケ 大シミ オレ 表具シミ

狩野栄信(安永四・ 1775~文政十一・ 1828)は木挽町狩野八代。 養川院惟信の長男、江戸の人。号伊川、 玄賞斎、幽玄斎。享和二年法橋伊川院、文化十三年法印。

D036 狩野養信 円相山水画幅

D037 狩野秀信 桜雉画幅 ¥20,000.~

¥30, 000. ~ 付時代識箱 (桐) 紙本 骨軸端 29×98 表具33×181 狩野養信(寛政八・ 1796 ~弘化三・ 1846)は木挽町 狩野九代。栄信の長男。号 晴川院、会心斎ほか。通称 庄三郎。天保四年法印。江 戸城障壁画ほか、多数の 製作に従事。狩野派最後 の大家。

47×120 表具50×195 狩野秀信(正保三・1646~ 正徳二・1712)は大学氏信の 子。外記と称し、号柳雪斎、 父に師事。


D D039 金地唐子遊画戸袋 四 ¥30,000.~ 付時代箱(杉) 紙本 49×31 ヤケ シミ

D038 鶴沢深泉 茶摘画襖 二 ¥90,000.~ 紙本 76×140

D040 松海辺秋景屏風 小形 六曲 一隻 ¥20,000.~ 紙本

襖98×174 ヤケ シミ スレ 鶴沢探泉(生年未詳~文化十三・1816)父は鶴沢探索。鶴沢家四代。名 は守之。

204×47 屏風220×57 ヤケ シミ スレ オレ 穴

D042 狩野栄信 扇面竹虎画賛幅 D041 扇面夏冬画 二 ¥30,000.~ (冬)49×19 額73×38 (夏)未装

¥30, 000. ~ 付木箱(桐 貼札) 骨軸端 44×17 表具52×113 古筆了伴賛 狩野栄信(安永四・ 1775~文政十一・ 1828)

D043 与謝蕪村 酒盃画賛幅 ¥30, 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 唐木軸端 33×24 表具42×100 ヤケ シミ スレ オレ キレ 表具アレ、虫喰 与謝蕪村(享保元・ 1716~天明三・ 1783)

D044 花鳥画屏風 本間 六曲 一隻 ¥60,000.~ 紙本 黒縁 素銅金具 360×155 屏風376×171 ヤケ シミ 背面ヤブレ

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D046 金地花鳥屏風 本間 六曲 一双 ¥300,000.~ 350×157 屏風666×173 背面損傷

D047 金地若松桜屏風 本間 六曲 一双 ¥200,000.~ 紙本 364×162 屏風378×176 ヤケ スレ 画面キレ

D048 金地松原画屏風 中形 六曲 一双 ¥160,000.~ 274×124 屏風282×137

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D050 酒井抱一 鶏画賛幅 ¥100,000.~ 付時代識箱(桐)

D051 酒井抱一 牡丹に猫画幅 ¥85,000.~ 付木箱(桐

絹本 骨軸端 51×123 表具66×186 ヤケ シミ 太田垣蓮月追賛(七十五才)

貼札) 絹本 牙軸端 40×122 表具54×213 ヤケ 大シミ

1761~文政十一・ 1828)は琳派の画家。姫路藩主酒井忠以の弟、江戸生まれ。三十七歳の時、西本願寺の文如上人の弟子となる。書、 酒井抱一(宝暦十一・ 俳諧も能くした。尾形光琳に私淑し、『光琳百図』等を出版した。

D054 酒井抱一 竜田川画幅

D052 方祝印公家騎馬画幅 ¥50, 000. ~ 紙本 骨軸端 49×32 表具62×119 ヤケ シミ スレ オレ

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D053 酒井抱一 扇面画幅 ¥30, 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 骨軸端 45×15 表具66×138 ヤケ シミ オレ キレ 穴 ヨゴレ

¥30, 000. ~ 紙本 軸端欠 47×107 表具61×181 ヤケ シミ スレ オレ 穴 表具大シミ


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D055 住吉桂舟 名所画幅 ¥98,000.~ 絹本 漆作軸端 106×56 表具113×177 ヤケ シミ スレ オレ 表具大シミ 板谷桂舟弘延(天明六・1820~天保二・1859)板谷桂意広寿没し、板谷家を継ぐ。

D057 浮田一蕙 高砂三幅対 ¥80,000.~ 付時代箱(桐) 絹本

D056 浦上玉堂 秋景山水画幅 ¥90,000.~ 付時代識箱(桐 貼札) 紙本 牙軸端 16×21 表具32×124 ヤケ シミ 浦上玉堂(延享二・ 1745~文政三・ 1820)は文人画家。名は 孝弼、字は君輔、号は玉堂琴士。備前池田侯の支藩鴨方池田 家の藩士。陽明学を学び詩や琴とともに文人画を好んだ。の ち脱藩し諸国放浪後、京都に定住。

D058 浮田一蕙 山中常盤画幅 ¥30,000.~

黒塗軸端 33×101 表具42×174 ヤケ シミ 表具大シミ

付木箱(桐) 絹本 骨軸端 33×108 表具45. 5×114 ヤケ シミ オレ 浮田一蕙(寛政七年・ 1795~安政六年・ 1859)は復古大和絵派の画家。京都の人。名は公信、のち可為、豊臣を称す。別号に昔男精舎。画を土佐光孚、田中 訥言に学ぶ。勤皇の志士としても活動、安政の大獄に連座し釈放後、病没。

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D060 与謝蕪村 句入消息幅 ¥100,000.~

D061 与謝蕪村 蝶ノ夢画賛額 ¥70,000.~ 紙本 53×28 付時代識箱(杉 貼札) 紙本 唐木軸端 51×20 表具53×136 額72×39 ヤケ シミ ヨゴレ ヤケ シミ オレ 大呂宛 与謝蕪村(享保元・ 1716~天明三・ 1783)は俳人・画家。摂津国東成郡毛馬村の人。旧姓谷口。名信章、寅、字春星、雅号四明、長庚、謝寅ほか。俳号宰鳥、 夜半翁、蕪村。作風は幅広く、独自の様式を創造。池大雅と並ぶ日本南画の大成者。俳諧では蕉風復興を提唱。

D063 与謝 蕪村 句賛幅 ¥70, 000. ~ 付識箱(桐) 絹本 骨軸端 36×126 表具49×203 ヤケ シミ 丁酉春三月 大聖寺ノ城外金昌 寺といふ寺江…

D062 与謝蕪村 消息幅 ¥85,000.~ 付木箱(桐 貼札) 紙本 黒塗軸端 29×26 表具33×112 ヤケ

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D064 横井金谷 山水画幅

D065 池大雅 八羅漢画賛幅 D066 池大雅 竹画賛幅 ¥70, ¥50, ¥50, 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 唐木軸端 000. ~ 紙本 唐木軸端 64×138 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 牙軸端 表具77×196 ヤケ シミ 表具大アレ 52×135 表具72×200 ヤケ シミ 52×124 表具57×201 ヤケ シミ オレ 横井金谷(宝暦十一・ 1761~天保三・ 1832)は画家、 池大雅(享保八・ 1723~安永五・ 1776)は画家、書家、京都の人。与謝蕪村とともに「日本南画の祖」 陶芸家。大津の人。名妙憧、別号蝙蝠道人。始め と呼ばれる。姓は池野、名勤、無名。字公敏、貸成。号大雅堂、霞樵、九霞山樵ほか。画を祇園南海、柳 僧となるが京都に出て修験者となり諸国を行脚。 沢淇園、土佐光芳に学び、また明・ 清の筆意を研究し、独自の南画を構築。 画は与謝蕪村に学ぶ。

D067 与謝蕪村 砧打出水画賛幅 ¥90, 000. ~ 紙本 P軸端 60×120 表具 70×192 与謝蕪村(享保元・ 1716~天明三・ 1783)は俳 人・画家。摂津国東成郡毛馬村の人。旧姓谷口。 名信章、寅、字春星、雅号四明、長庚、謝寅ほか。 俳号宰鳥、夜半翁、蕪村。

D068 元陳 桜馬桃牛画双幅 ¥50, 000. ~ 付時代箱(桐 貼札) 絹本 骨軸端 12×33 表具17×59 ヤケ シミ ヨゴレ

D069 岡田米山人 玩具画賛幅 ¥100, 000. ~ 付時代箱(桐) 紙本 雑木軸端 60×129 表具73×192 ヤケ シミ スレ オレ 岡田米山人(延享元・1744~文政三・1820)は 文人画家。大阪出身。名を国、字は士彦、別号に 米翁。俗に岡田彦兵衛、米屋彦兵衛と称した。

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D071 上杉雲涯 月下双禽画賛幅 ¥45, 000. ~ 付木箱(桐 貼札) 絹本 骨軸端 50×137 表具61×210 ヤケ シミ 表具シミ、 ヤケ 頼支峯賛 戊申

D072 池大雅 菖蒲画賛幅 ¥25,000.~

D073 岡田米山人 半江 合作幅

D074 与謝蕪村 橋画賛幅 ¥35,000.~

付識箱(桐) 紙本 牙貼軸端 28×57 表具 42×143 ヤケ オレ シミ 表具オレ 池大雅(享保八・ 1723~安 永五・ 1776)は画家、書家、 京都の人。

¥20, 000. ~ 付識箱(桐 ヨゴレ) 紙本 唐木軸端 32×109 表具46×198 ヤケ シミ スレ 文化丁 丑(十四・1817)画中 岡田米山人(延享元・ 1744~文政三・1820)は文 人画家。

付木箱(桐 シミ) 紙本 付識箱(桐) 牙軸端 唐木軸端 16×100 30×136 表具42×213 表具25×157 ヤケ シミ 庚子画中 浦上春琴(安永八・ スレ オレ 1779~ 与謝蕪村(享保元・ 弘化三・ 1716~ 1846)は浦上玉堂の 天明三・ 1783)は俳人・画家。 長男。名選、字伯挙、号睡庵。

D076 竹雲 秋林晩景画 幅 ¥35,000.~ 付時代識箱(杉)

D077 岡田米山人 山水 画幅 ¥35,000.~ 紙本

D078 与謝蕪村 俳聖句賛色紙幅

紙本 牙軸端 34×27 表具45×140 ヤケ シミ 竹雲と号する画家は多く特定に至 らず。

雑木軸端 24×22 表具27×118 ヤケ シミ 岡田米山人(延享元・1744~文政 三・1820)は文人画家。名国、字士 彦、別号米翁。俗に岡田彦兵衛、米 屋彦兵衛と称した。

¥40, 000. ~ 付識箱(桐) 紙本 竹軸端(蓋一欠) 14×20 表具33×150 ヤケ シミ オレ 表具シミ、オレ 与謝蕪村(享保元・ 1716~ 天明三・ 1783)は俳人・画家。

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D075 浦上春琴 山水画賛幅 ¥30,000.~

D079 金地蟹屏風 小形 二曲 一隻 ¥30, 000. ~ 紙本 103×39 屏風114×50 スレ ヤケ 穴 シミ 背面損傷


D082 雲谷等與 留守二福神 画幅 ¥80,000.~ 付合箱(杉) 紙本 唐木軸端 32×31 表具36×116 ヤケ シミ オレ 表具シミ、オレ、キレ 雲谷等與(慶長十七・1612~寛文八・1668)雲 谷等益の長男。名は就直。通称は図書。

D081 渡辺崋山 飲中八仙画幅 ¥50, 000. ~ 絹本 骨軸端 53×40 絹本 陶磁軸端 64×33 表具78×119 表具67×136 ヤケ シミ ヤケ シミ スレ 穴 渡辺崋山(寛政五・ 1793~天保十二・ 1841)は江 熊代熊斐(正徳二・1712~安永元・1772)は長 崎生。姓神代のち熊代、名斐、字淇瞻、別号繍江。 戸後期の洋学者、画家。名定静、字伯登、子安、 字は贍、通称は甚右衛門。姓を縮めて中国人風に 通称登。初号華山、三十代以降は崋山、別に全楽 堂、寓絵堂。天保三年家老。 熊斐と称した。 D080 熊代繍江 鯉画幅 ¥20,000.~

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D083 熊代熊斐 花鳥画幅

D084 宋紫石 花鳥画幅 ¥70,000.~

D085 曾我蕭白 山水人物画幅

¥200, 000. ~ 付識箱(桐) 絹本 骨軸端 35×74 表具53×157 ヤケ シミ オレ 表具オレ 熊代熊斐(正徳二・1712~安永元・1772)は長 崎生。姓神代のち熊代、名斐、字淇瞻、別号繍江。 字は贍、通称は甚右衛門。姓を縮めて中国人風に 熊斐と称した。

付識箱(桐 貼札) 絹本 骨軸端 27×98 表具44×188 ヤケ シミ オレ 表具オレ 宋紫石(正徳五・ 1715~天明六・ 1786)は南蘋派 の画家、江戸の人。姓楠本、名幸八、字君赫、別 号雪渓、霞亭。熊斐、宋紫岩に師事。のちに宋紫 石と改名、江戸に南蘋派を広める。

¥140, 000. ~ 付二重箱(内識桐 外溜塗) 紙本 53×115 表具66×199 ヤケ シミ オレ 表具オレ 田能村直外箱書 曾我蕭白(享保十五・ 1730~安永十・ 1781)は本姓 三浦、名は暉雄。字師龍、別号蛇足軒、鬼神斎な ど。

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D087 松村呉春 漁舟画幅

D088 岡本豊彦 和舟画幅

¥40, 000. ~ 付識箱(桐 シミ) 紙本 牙軸端 38×25 表具50×113 シミ スレ 穴 松村呉春(宝暦ニ・ 1752~文化八・ 1811)は四条派 の開祖、京都の人。名豊昌、字伯望、号月渓ほか、 通称嘉右衛門。はじめ大西酔月、次いで与謝蕪村 に師事。天明元年摂津池田に住み、同地の古名呉 服の里に因み呉春と称した。

¥35, 000. ~ 付識箱(桐) 紙本 牙軸端 60×28 表具71×119 ヤケ シミ オレ 表具シミ、オレ 岡本豊彦(安永二・ 1773~弘化二・ 1845)は四条派 の画家。備中生まれ。字子彦、号鯉喬ほか。黒田 綾山、のち京都に出て呉春に師事。山水画に長じ た。松村景文と共に四条派の双璧。門下に塩川文 麟、柴田是真ほか。

D089 夕涼画幅 ¥20,000.~ 紙本 骨軸端 48×26 表具51×112 ヤケ シミ スレ オレ 穴

D090 岸岱 月下 清遊画幅 ¥30,000.~

D091 吉村孝敬 双鶴画幅 ¥30,000.~

D092 僧月僊 江村風景画賛幅

D093 平田玉蘊 松下鶴亀画幅

D094 長澤蘆雪 鐘馗画幅 ¥20,000.~

絹本 骨軸端 35×100 表具48×182 ヤケ 佐伯岸岱(天明五・1785 ~慶応元・1865)は岸駒の 長男。名昌岱、字君鎮、通称 太郎。号岸岱、虎岳、卓堂、 紫水、同功館。京都の人。 『平安人物志』の文化十年 版から嘉永五年版に登載。

紙本 黒塗軸端 27×126 表具39×192 ヤケ シミ オレ 表具シミ、オレ 文政元(1818)戌寅画中 吉村孝敬(明和五・1768 ~天保七・1836)は円山派 の絵師。吉村蘭洲の長男。 字を無違、号蘭陵、竜泉。

¥20, 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 唐木軸端 35×94 表具37×174 ヤケ シミ スレ オレ

¥20, 000. ~ 付時代箱(杉) 絹本 骨軸端 36×99 表具48×158 ヤケ シミ 表具アレ 平田玉蘊(天明五・1785~ 安政二・1855)備後の福岡屋 平田五峯の二女として生れ る。名は豊子。

紙本 29×118 表具33×185 ヤケ オレ シミ 表具オレ、ヤケ 長澤蘆雪(宝暦四・ 1754~ 寛政十一・ 1799)は京都の人。 名は政勝、魚、字は氷計。 円山應挙に入門。

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D095 唐風俗絵貼 交屏風 小形 六曲 一隻 ¥50, 000. ~ 紙本 29×47 屏風246×79 ヤケ シミ スレ

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D096 伊藤若冲 雪中鶏画幅 ¥300,000.~

D097 岡野石圃 松林遊楽画大幅

D098 永樂保全 白蔵主画賛幅

付時代識箱(杉) 絹本 牙軸端 50×113 表具63×193 ヤケ シミ ウキ スレ オレ キレ 表具虫喰 琴石箱書 伊藤若冲(享保元・ 1716~寛政十二・ 1800)は画家、京都 錦小路の青物問屋枡屋に生れる。名汝鈞、字景和、別号 斗米庵、米斗翁ほか。はじめ狩野派、のちに宋元明の中 国画を学び、琳派の画風も取り入れ、写実性に装飾性を 加えた独自の作風を完成。

¥100, 000. ~ 紙本 94×137 表具107×208 ヤケ ヨゴレ 庚辰(1820)仲夏 岡野石圃は、江戸時代後期の伊勢国の画家。文 政頃の人。名は享、字は元震、別号に雲津、大和 主人。京都烏丸夷川に住み、はじめ医業をおこ なっていたが、清の「芥子園画伝」をみて独学で 画を学んだ。池大雅と肩をならべると称された が、石圃の作と伝わる画は極めて少ない。

¥90, 000. ~ 付識箱(桐) 紙本 潤塗軸 端 31×124 表具35×205 ヤケ シミ オレ 七十五翁 大綱賛 永樂保全(寛政七・ 1795~安政元・ 1854) は千家十職の一、土風炉師永樂善五郎家の 十一代。文化十四年襲名。文政十年紀州家 十代徳川治宝に招かれ偕楽園焼に携わり、 「河濱支流」金印、「永樂」の銀印を拝領。

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D100 谷文晁 唐子遊画大幅 ¥600,000.~ 付時代識箱(桐) 牙軸端 107×70 表具126×192 佐竹永陵大正辛酉(1921)折紙 国防普及文化史料展覧会出品 文化三年丙寅 谷文晁(宝暦十三・ 1763~天保十一・ 1840)は画家、江戸の人。田安家の家臣で漢詩人の 谷麓谷の子。名正安、初号文朝、師陵、別号に写山楼、画学斎、無二、一恕。法眼に叙さ れた。加藤文麗、渡辺玄対、鈴木芙蓉に画を学んだ。

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D101 谷文晁 赤壁画幅 ¥85,000.~

D102 渡辺崋山 山水画幅 D103 渡辺崋山 鷹画幅 絹本 牙軸端 32×102 表具46×196 ¥200, ¥100, 000. ~ 付二重箱(内識桐) 絹本 000. ~ 付時代箱(桐) 絹本 骨軸端 唐木軸端 33×107 表具52×196 ヤケ シミ 田能村小竹戌寅折紙 43×111 表具58×190 ヤケ シミ 谷文晁(宝暦十三・ 渡辺華石箱書 ヤケ シミ オレ 表具キレ 1763~天保十一・ 1840)は画家、 昭和六十年「現代に生きる崋山名作展」出展 江戸の人。田安家の家臣で漢詩人の谷麓谷の子。 名正安、初号文朝、師陵、別号に写山楼、画学斎、 渡辺崋山(寛政五・ 1793~天保十二・ 1841)は洋学者、画家。田原藩士の長男、江戸藩邸内に生まれる。 無二、一恕。法眼に叙された。加藤文麗、渡辺玄 名定静、字伯登、子安、通称登。初号華山、三十代以降は崋山、別に全楽堂、寓絵堂。画は内職として 対、鈴木芙蓉に画を学んだ。 はじめ、白川芝山、金子金陵に師事、 文化六年谷文晁門下に入る。西洋画法も取り入れ、独自の様式を 完成。天保三年家老。天保十年蛮社の獄で逮捕され、国もとに蟄居、自刃した。

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D104 渡辺崋山 鐘馗嫁 妹画幅 ¥65,000.~ 付時代識箱(桐) 紙本 唐木軸端 48×122 表具61×201 ヤケ シミ スレ オレ 華石箱書 己丑(1829)

D105 曾我蕭白 山水画幅 D106 嵐山高尾春秋画双幅 D107 寒松軒淵龍 花鳥 ¥65, 000. ~ 付木箱(桐 シミ) ¥60, 000. ~ 付識箱(桐 蓋小口欠) 画幅 ¥50, 000. ~ 付木箱(桐)

紙本 唐木軸端 53×120. 5 表具67×183. 5 ヤケ シミ スレ ヨゴレ 曾我蕭白(享保十五・ 1730~安永十・ 1781)は本姓三浦、名は暉雄。字師龍、 別号蛇足軒、鬼神斎など。

絹本 骨軸端 46×100 表具56×189 ヤケ オレ シミ 表具シミ 不明印

D110 円山應挙 寿老人 画額 ¥60,000.~ 絹本 34×106

絹本 雑木軸端 31×85 表具 39×144 ヤケ シミ スレ オレ 六十八歳筆 小田切寒松軒(元禄三・1690~安 永三・1774)名は継親、通称弥惣。淵 竜と号し後に寒松軒。

D108 椿椿山 模渡辺崋 山海魚画幅 ¥50,000.~

D109 谷文晁 山中読書 画幅 ¥45,000.~ 付識箱(桐)

D111 北山文圭 秋景山 水画賛幅 ¥60,000.~ 紙本

付識箱(桐) 紙本 骨軸端 59×118 表具74×184 ヤケ シミ スレ オレ 椿椿山(享和元・ 1801~嘉永七・ 1854)は文人画家、江戸の人。名弼、 字篤甫、通称忠太、別号琢華堂ほか。 金子金陵、渡辺崋山に師事。肖像画・ 花鳥画をよくした。蛮社の獄の際は、 崋山赦免運動を展開。

絹本 唐木軸端 34×109 唐木軸端 47×121 表具62×195 額47×110 ヤケ シミ 表具46×180 ヤケ シミ 天明癸卯(三・1783) ヤケ スレ オレ シミ 北山寒巖は江戸中期の画家。名は 表具シミ、ヤケ、虫喰 円山應挙(享保十八・ 1733~寛政七 孟煕、字は文圭。画法を父馬道良に 蜀山人賛 後学永陵箱書 ・ 1795)は円山派の祖、丹波穴太村生 谷文晁(宝暦十三・ まれ。諱は氐、のち應挙。号は一嘯・ 学び、山水人物を得意とした。門人 1763~天保十一 夏雲・ 仙嶺・ 僊斎。通称主水、字仲選。 に谷文晁がいる。 ・ 1840)は画家、江戸の人。田安家の 家臣で漢詩人の谷麓谷の子。名正安、 初号文朝、師陵、別号に写山楼、画 学斎、無二、一恕。法眼に叙された。

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D113 貼交屏風 小形 六曲 一隻 ¥48, 000. ~ 24×80 屏風 198×96 背面損傷 梅逸ほか

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D114 円山應挙 狗子画幅 ¥150, 000. ~ 付時代識箱(桐) 絹本 牙軸端 32×111 表具42×184 ヤケ シミ

D115 円山應挙 山水画賛幅

¥135, 000. ~ 付木箱(桐) 絹本 雑木軸端 42×113 表具53×175 ヤケ シミ オレ 表具アレ 平安仙嶺 東海岳融賛 円山應挙(享保十八・ 1733~寛政七・ 1795)は円山派の祖、丹波穴太村生まれ。諱は氐、のち應挙。号は 一嘯・ 夏雲・ 仙嶺・ 僊斎。通称主水、字仲選。京都に出、石田幽汀につき狩野派を学ぶ。また眼鏡絵制作 に関わり透視図法を習得。写生に立脚した平明で情緒的な様式を確立。門下に長澤蘆雪ほか多数。 箱書:山高紫峰(天保十三・1842~明治四十・ 1907)は静岡生まれの武士、官吏。名は信離。号 は紫峰・紫山。椿椿山に学び文人画をよくし た。

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D116 法橋琢磨 寒山拾得画幅 ¥130, 000. ~ 付識合箱(桐) 紙本 唐木軸端 24×115 表具35×185 ヤケ シミ スレ オレ 穴 表具虫喰 勝山琢磨か(生没年未詳)名は行章、別に雪蕉斎 と号す。安政頃の人。


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D117 松村景文 菱に水 鶏画幅 ¥68,000.~ 付時代箱

D118 松村景文 梅小禽 画幅 ¥40,000.~

(桐 貼札) 絹本 黒塗蒔絵軸端 付二重箱(内桐貼札) 紙本 21×76 表具29×159 牙軸端 28×107 表具43×199 ヤケ シミ ヤケ シミ 松村景文(安永八・ 1779~天保十四・ 1843)は四条派の画家、京都の人。字 士藻、号華渓、通称要人。呉春の異母弟で、呉春に師事。写生画の花鳥をよ くした。軽妙さが特色。兄とともに四条派の隆盛に尽力。

D121 松村景文 花鳥画三幅対 ¥40, 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 牙軸端 50×129 表具65×216 ヤケ オレ シミ 松村景文(安永八・ 1779~天保十四・ 1843)は四 条派の画家、京都の人。字士藻、号華渓、通称要 人。呉春の異母弟で、呉春に師事。写生画の花鳥 をよくした。軽妙さが特色。

D119 呉春 雪景葛家画 賛幅 ¥50,000.~ 付時代箱(桐

D120 長澤蘆雪 花魁画 賛幅 ¥50,000.~ 付識箱 紙本

貼札) 絹本 黒塗軸端 28×95 表具31×179 ヤケ シミ 香川景樹賛 松村呉春(宝暦ニ・1752~文化八 ・ 1811)は四条派の始祖、京都の人。 本姓松村、名豊昌、字伯望、号月渓 ほか、通称文蔵。はじめ大西酔月、 次いで与謝蕪村に師事。

唐木軸端 27. 5×86 表具36×178. 5 小松鉄巖賛 長澤蘆雪(宝暦四・ 1754~寛政十一 ・ 1799)は京都の人。名は政勝、魚、 字は氷計。円山應挙に入門、写生画 法を学ぶ。機知に富んだ題材の扱い や奔放な筆墨による個性的作風で著 名。紀州の無量寺・ 草堂寺などに大 作あり。

D122 円山應挙 鯉画双幅 ¥45, 000. ~ 付時代識箱(桐) 絹本 骨軸端 34×90 表具41×171 ヤケ シミ

D123 円山應挙 秋草挿瓢画幅 ¥30, 000. ~ 付木箱(桐) P軸端 28×98 表具37×176

1733~寛政七・ 1795)は円山派の祖、丹波穴太村生まれ。諱は氐、のち應挙。号は 円山應挙(享保十八・ 一嘯・ 夏雲・ 仙嶺・ 僊斎。通称主水、字仲選。京都に出、石田幽汀につき狩野派を学ぶ。また眼鏡絵制作 に関わり透視図法を習得。写生に立脚した平明で情緒的な様式を確立。門下に長澤蘆雪ほか多数。

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D125 土方稲嶺 蓮燕画幅 ¥850, 000. ~ 付時代箱(桐 貼札) 絹本 旧箱箱表 50×126 表具64×212 シミ 土方稲嶺(寛保元・1741~文化四・ 1807)は鳥取に生まれ、幼少の頃より画 を好み、沈南蘋の画風を慕って南蘋の孫 弟子である宋紫石に入門。のちに京都に 移って画才を発揮。円山應挙に影響を受 けた。寛政十年(1798)鳥取藩の絵師と なる。

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D126 藤原清信 虎画幅 ¥30,000.~

D127 芳信 三顧 礼画幅 ¥25,000.~

D128 雨山 花鳥 画賛幅 ¥20,000.~

紙本 骨軸端 42×109 表具53×189 ヤケ シミ スレ オレ

付時代箱(桐 貼札) 絹本 唐木軸端 41×126 表具56×202 ヤケ オレ シミ 癸丑画中

D131 渡辺崋山 十六羅漢画幅

D132 小田海僊 虎画幅 ¥30,000.~

D133 椿椿山 花 鳥画幅 ¥20,000.~

D134 姜水膳修 鶴桃画幅 ¥20,000.~

D135 中林竹渓 囲碁画幅 ¥20,000.~

¥35, 000. ~ 絹本 唐木軸端 43×123 表具56×186 ヤケ シミ 小室翠雲巻止識 壬辰(天保三・1832)画中 松林桂月画中極 渡辺崋山(寛政五・ 1793~ 天保十二・ 1841)は田原藩家 老、洋学者、画家。

付木箱(桐) 絹本 骨軸端 37×103 表具48×176 ヤケ オレ シミ 弘化元(1844)年甲辰画中 小田海僊(天保五・1785~ 文久二・1862)は画家。

付木箱(桐) 絹本 骨軸端 50×118 表具64×214 ヤケ シミ 椿椿山(享和元・ 1801~嘉 永七・ 1854)は文人画家、江 戸の人。名弼、字篤甫、通称 忠太、別号琢華堂ほか。

付時代箱(桐 貼札) 紙本 56×114 表具67×184 ヤケ オレ 大シミ 表具大シミ、オレ、ヤケ

付識箱(杉) 紙本 唐木軸 端 25×114 表具37×175 ヤケ シミ オレ 表具シミ、オレ 中林竹渓(文化十二・ 1815~慶応三・1867)は京 都生れ、竹洞の子。名成業、 字紹文、号臥河居士。

付木箱(杉) 紙本 54×126 表具67×193 スレ ヤケ オレ シミ

D129 休圓 月下 山水画幅 ¥20,000.~ 絹本 竹軸端 64×34 表具68×120 大ヤケ

D130 高橋杏村 春景山水画賛幅 ¥20, 000. ~ 付時代識箱(杉 身部小口欠) 紙本 唐木 軸端 44×137 表具 57×194 ヤケ シミ 高橋杏村(文化元・ 1804~ 明治元・ 1868)は名九鴻、字 景羽、通称惣右衛門、別号 爪雪、遠塵草堂。

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D137 諸画貼交屏風 本間 六曲 一隻 ¥50,000.~ 付大工箱 紙本 16×134 屏風360×175 ヤケ シミ スレ 三十九枚貼 三条西季知 十時梅厓 江馬細工 渡辺小華 中林梧竹 呉超程赤城 建部巣兆 岡田半江 太田垣蓮月 加藤千浪 劉逸泉 秋月種樹 村田春海 陶弘景 谷文晁 天竜道人 古賀精里 僧澄月 沢田東江 梁田那美 嵯峨実愛ほか

D138 諸書画貼交屏風 中形 六曲 一双 ¥35, 000. ~ 34×24ほか 屏風270×84 背面スレ、ヤブレ 五十八枚貼

D139 諸画貼交屏風 小形 六曲 一双 ¥20,000.~ 紙本 35×87 屏風264×112 ヤケ シミ 虫穴 二十七枚貼

D141 野呂介石 山水画賛貼交利 休屏風 二曲 一隻 D140 君山 諸画貼交屏風 利休 二曲 一隻 ¥40, 000. ~ 紙本 42×106 屏風138×147 ヤケ シミ ヨゴレ

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¥25, 000. ~ 紙本 56×135 屏風156×170 ヤケ シミ 野呂介石(延享四・ 1747~文政十一・ 1828)は紀州藩御用絵 師。


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D142 小林一茶 句画賛幅 ¥35, 000. ~ 付木箱(桐 貼札) 紙本 雑木軸端 20×25 表具26×84 小林一茶(宝暦十三・ 1763~文政十一・ 1827)は 俳人。信濃国柏原生まれ。本名信之、通称弥太郎、 庵号俳諧寺、号一茶、亜道ほか。十五歳で江戸に 出る。俳諧を二六庵竹阿に学ぶ。俗語を使いこな し、主観的・ 個性的な作風で知られる。

D145 篠崎小竹 山水画賛幅

D143 若冲 書幅 ¥30,000.~ 紙本 雑木軸端 67×38 表具78×128 ヤケ シミ スレ オレ ヨゴレ 若冲和尚巻止

D146 山本梅逸 山中寒興画幅 ¥90, ¥80, 000. ~ 付時代識箱(杉 身部小口カケ) 000. ~ 付時代識箱(桐) 絹本 牙軸端 牙軸端 50×109 表具67×183 50×128 表具62×190 ヤケ シミ 田能村竹田、春琴、小竹賛 鉄斎明治壬子(1912)二月箱書 篠崎小竹(天明元・1781~嘉永四・1851)は、儒 山本梅逸(天明三・ 1783~安政三・ 1856)は尾張 者。名は弼、字は承弼、別号畏堂、南豊、聶江、退庵、 名古屋藩の御用絵師、名古屋の人。名親亮、字明 些翁など。 卿、別号玉禅居士ほか。

D144 木下長嘯子 和歌幅 ¥30, 000. ~ 付時代識箱(桐 蓋欠) 紙本 黒塗軸端 27×30 表具29×109 表具大アレ、シミ、ヨゴレ 木下長嘯子(永禄十二・1569~慶安二・ 1649) は雅人。名勝俊、別号挙白堂ほか。秀吉の北政所 の兄家定の長子。小浜城主。秀吉に仕え、小田原 征伐等に従事。関ケ原の戦の時失脚、剃髪して洛 東東山に隠棲。和歌を細川幽斎に学ぶ。

D147 青牛 龍虎画双幅 ¥50, 000. ~ 付時代識箱(桐 蓋小口一欠) 紙本 骨軸端 29×107 表具39×188 ヤケ シミ スレ 松江客中…款記 不明画人

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か 也 春 の 雨

き を む 寺 何 給 信 や 春 事 へ濃梅ち風を 春哉花りや人 雨 め 牛 ハ 不 鶯 ん に 争 此性のの引ふ 杭神法猿れそ ハそほかて月 烏こけい善と のの経さ光梅

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D149 里村紹巴 消息幅 ¥190,000.~ 付木箱(杉) 紙本 黒塗軸端

D150 小林一茶 俳稿断簡幅 ¥190,000.~

36×16 表具39×98 ヤケ シミ 虫穴 里村紹巴(大永五・1525~慶長七・1602)は奈良生まれの連歌師。号は臨江斎、宝 珠庵。周桂に連歌を学んだ。周桂の死後、里村昌休につき、のち里村家を継いだ。

付二重箱(内識桐 外木地) 紙本 13×18 表具23×179 小林蹴月箱書 小林一茶(宝暦十三・ 1763~文政十一・ 1827)は俳人。信濃 国柏原生まれ。本名信之、通称弥太郎、庵号俳諧寺、号一茶、 亜道ほか。十五歳で江戸に出る。俳諧を二六庵竹阿に学ぶ。 俗語を使いこなし、主観的・ 個性的な作風で知られる。

D151 芭蕉 発句短冊幅 ¥190, 000. ~ 付時代識箱(杉 貼札) 紙本 黒塗軸端 竹露添幅 6×36 表具27×140 ヤケ シミ 竹露箱書 松尾芭蕉(寛永二十一・ 1644~元 禄七・ 1694)は俳諧師。伊賀上野の 人。北村季吟に師事。やがて蕉風を 創始。主著『野ざらし紀行』『笈の 小文』『奥の細道』等。門人多数。 貞門・談林の句風を止揚し中世的 美意識の「さび」を俳諧の「かる み」の中に完成させた。

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D152 皆川淇園 詩歌幅 ¥128,000.~ 付時代識箱(桐 貼札) 紙本 潤塗軸端 42×32 表具53×113 ヤケ シミ スレ 皆川淇園(享保十九・ 1734~文化四・ 1807)は儒学者、文人画家。京都の人。 名愿、字伯恭、通称文蔵、別号有斐斎ほか。文化二年私塾弘道館を設立、後 進を指導。詩書画にもすぐれる。柴野栗山・ 赤松滄洲と詩社三白社を興す。 画は望月玉蟾に師事。


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D153 文嶺 諸画六幅対 ¥30,000.~ 紙本 雑木軸端 30×130 表具41×189 ヤケ シミ ヨゴレ

D154 宝井其角 消息幅 ¥60,000.~

D155 松花堂昭乗 朗詠切幅 付二重箱(内竹筒(剥離) 外時代識桐) 紙本 65×30 ¥45, 000. ~ 付識箱(桐) 紙本 黒塗軸端 表具85×118 ヤケ シミ スレ 34×21 表具42×100 ヤケ シミ 古筆了意文政五(1822)折紙 昭和三十六(1961)年堀江知彦箱書 文隣宛(梅津忠昭 佐竹藩執政) 松花堂昭乗(天正十二・ 1584~寛永十六・ 1639) 宝井其角(寛文元・1661~宝永二・1705)は俳人で蕉 は学僧、書画家。堺の人。男山岩清水八幡宮の瀧 門十哲の一人。姓は始め榎本、号螺舎・晋子・麒角など。 本坊に住した。

D156 上田秋成 俳句幅 ¥40, 000. ~ 付木箱(桐 ヨゴレ) 紙本 黒塗軸端 23×59 表具28×138 ヤケ シミ スレ 上田秋成(享保十九・1734~文化六・ 1809)は国学者で読本作者。実名東作。博 覧強記にして歌もよくした。著書『雨月 物語』等。鈴山、竹柏園等と号す。

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D158 宝井其角 布袋画句賛幅

D159 久村暁台 竹画句賛幅 ¥40,000.~

¥50, 000. ~ 付識箱(桐 貼札) 紙本 角軸端 25×94 表具38×177 ヤケ シミ スレ オレ 穴 宝井其角(寛文元・1661 ~宝永二・1705)は俳人で 蕉門十哲の一人。

付時代識箱(杉) 紙本 骨軸端 28×88 表具 31×170 ヤケ シミ スレ オレ 古筆了信箱書 久村暁台(享保十七・ 1732~寛政四・1792)は名 古屋生まれの俳人。

D162 貫名菘翁 高士 観瀑画賛幅 ¥50,000.~ 付木箱(杉) 絹本 牙軸端 52×140 表具66×210 ヤケ シミ 甲寅(安政元・1854 七十六筆)画中

D160 鳳陽 書双幅 ¥50,000.~

D163 貫名海屋 松に 龍画賛幅 ¥30,000.~ 付木箱(桐 貼札) 絹本 牙軸端 40×118 表具55×200 ヤケ シミ オレ 表具オレ

付時代識箱(桐) 紙本 28×131 表具35×166 ヤケ 大シミ

D164 貫名海屋 水月 画賛幅 ¥30,000.~ 付二重 箱(内桐識 外蓋桟欠) 絹本 骨軸端 41×131 表具56×210 ヤケ シミ 矢野橘邸箱書 弘化乙巳(1845)画中

貫名海屋(安永七・1778~文久三・1863)は儒者、書家、文人画家。幕末三筆の一人。別号菘翁。徳島 県の人。儒学を中井竹山に学び、京都に須静堂塾を開く。長崎の日高鉄翁に文人画を学ぶ。名苞。字君茂、 子善。通称政三郎、のちに省吾、泰次郎と改める。

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D161 中山眉山 鷺画句賛幅 ¥30,000.~ 紙本 黒塗軸端 24×69 表具26×143 中山眉山(生年不詳~文 化十三・1816)は加賀の俳 人。

D165 原在正 鶴画双幅 ¥30, 000. ~ 付時代箱(桐 貼札 シミ) 絹本 唐木軸端 28×90 表具39×174 ヤケ スレ 表具シミ 松鶴 梅鶴 原在正(安永七・1778頃~文化七・ 1810)は 原在中の長男。字子信・ 子栄、号致道。


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D166 十時梅崖 青緑山水画賛幅

D167 十時梅崖 山水画賛幅 ¥30,000.~

D168 十時梅崖 山水画賛幅 ¥30,000.~

D169 十時梅崖 一行書幅 ¥20,000.~

D170 十時梅崖 山水画幅 ¥20,000.~

¥30, 付合箱(桐) 絹本 骨軸 付二重箱(内時代識桐) 付木箱(杉) 紙本 付時代識箱(桐 蓋一部欠) 000. ~ 付時代識箱 端 38×82. 紙本 唐木軸端 26×63 陶磁器軸端 29×127 表具 紙本 唐木軸端 (桐 貼札) 絹本 唐木軸 5 表具51×159 端 31. 表具37. 5×130 表具 ヤケ 大シミ オレ 5×145. 5 38×190 ヤケ シミ オレ 28×72 表具37. 5×154 ヤケ シミ オレ ヨゴレ 表具オレ 癸亥 ヤケ シミ オレ 44×194. 5 ヤケ シミ オ レ 十時梅崖(寛延二・ 1749~文化元・ 1804)は儒者。名は賜、字は子羽。別号に顧亭、清夢軒、天臨閣ほか。大阪の人。宗学を好み、經儀を伊藤東所に学ぶ。 書法を趙陶齋に学び、自ら一家を成す。京に在りて、皆川淇園、池大雅らと交わり、畫は南宗の典型を奉ずる。

D171 常序 一行 書幅 ¥30,000.~

D172 大窪詩佛 一行書幅 ¥25,000.~

D173 太田蜀山人 狂歌幅 ¥20,000.~

D174 里村玄陳 短冊幅 ¥20,000.~

D175 当世十八歌 仙短冊貼交幅

付木箱(桐 シミ) 紙本 黒塗軸端 30×121 表具33×202 ヤケ シミ オレ

紙本 唐木軸端 25×122 表具38×191 ヤケ シミ 大窪詩佛(明和四・1767 ~天保八・1837)は名は行、 字は天民、通称は柳太郎、 また詩聖堂と号す。

付木箱(杉 貼札) 紙本 雑木軸端 26×93 表具30×182 ヤケ シミ スレ オレ 太田南畝(寛延二・1749 ~文政六・1823)は戯作 者・文人。

付木箱(桐 貼札) 紙本 雑木軸端 6×36 表具 27×140 ヤケ シミ 里村玄陳(天正十九・ 1591~寛文五・1665)は連 歌師。

¥20, 000. ~ 付時代識箱 (杉) 紙本 潤塗軸端 6×35. 5 表具63×186 ヤケ シミ オレ 表具シミ、オレ、ヤケ、虫喰 安政六己(1859)

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D177 田能村竹田 渓山秋色画賛幅 ¥300, 000. ~ 付識箱(桐) 紙本 29×108 表具45×184 直入添幅欠損 明治□九年小篁 小竺大正八年 竹圃庚寅折紙 畊石、香谷、天江、山陰、小斎、小林大観、竹霞、 竹邨、木田、藤友添巻物 田能村竹田(安永六・ 1777~天保六・ 1835)は文 人画家。豊後竹田の人。名孝憲、通称行蔵、字君彜、 別号田舎児ほか多数。初め儒学を修めたが、谷文 晁の通信教育を受けるなど、画や詩も学ぶ。詩書 画三絶の清雅な作風を確立。頼山陽ほか多くの文 人と親交した。

た の ま ぬ も の の 春 ぞ 待 た る る

D178 田能村竹田 白衣観音望流画 幅 ¥80,000.~ 付識箱(桐 貼札) 絹本 金軸端 51×125 表具67×196 ヤケ 柏陰箱書、巻止識 小竹巻止識 文化辛未(八・1811)秋画中

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定 歳 め 幕 な き こ の 身 な が ら も 今 日 な れ ば

D179 田能村竹田 山水人物歌賛幅 ¥80, 000. ~ 付二重箱(内識桐 貼札) 紙本 牙軸端 27×74 表具40×167 樵谷竹迂箱書

D180 田能村竹田 砧打画賛幅 ¥80, 000. ~ 付識箱(桐 貼札) 紙本 牙軸端 24×68 表具35×150 竹邨箱書


か ら 小 袖 露 に あ ら へ る 青 空 も と ん ぼ に く も る 秋 日 和 か な

D181 安藤廣重 物干画狂歌幅

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D182 野畑如龍 湯上美人画幅

¥50, 000. ~ 付識箱(桐 貼札) 紙本 黒塗軸端 28×116 表具31×196 ヤケ シミ スレ オレ 大道賛

¥45, 000. ~ 付木箱(桐 シミ) 紙本 唐木軸端 49×123 表具63×183 ヤケ シミ オレ 表具シミ、ヤケ

D183 北斎 紅梅画幅 ¥35, 000. ~ 付木箱(桐) 絹本 骨軸端 33×97 表具 44×180 ヤケ シミ スレ オレ 辛卯初夏 葛飾北斎(宝暦十・1760~嘉 永二・ 1849)は浮世絵師。

D186 横井也有 葛屋 画句賛幅 ¥20,000.~

D187 柳沢淇園 一行 書幅 ¥30,000.~ 付木箱

付木箱(桐) 紙本 黒塗軸端 22×73 表具25×143. 5 ヤケ シミ オレ 横井也有(元禄十五・1702~ 天明三1783)は、名時般、字伯 懐、通称孫右衛門。別号野有・ 順寧・知雨亭・半掃庵など。

(桐 貼札 シミ) 紙本 唐 木軸端 18×121 表具28×173 柳沢淇園(宝永元・ 1704~宝 暦八・ 1758)、字は公美、通称を 柳里恭。

D184 廣重 風俗 画幅 ¥30,000.~ 付時

D185 葛東橋 煙管美人画賛幅

代識箱(桐 小口一欠) 絹本 牙軸端 50×121 表 具64×206 ヤケ シミ オレ 表具シミ、オレ 鞍馬山畚降ろし

¥20, 000. ~ 紙本 朱塗軸端 44×104 表具 53×187 ヤケ シミ スレ オレ 表具アレ、 虫喰、ヨゴレ、スレ

D188 太夫画賛幅 ¥35, 000. ~ 付木箱(桐) 絹本 骨軸端 28×82 表具40×179 ヤケ シミ 蜀山人賛 賛:太田南畝(寛延二・1749 ~文政六・1823)号は名覃、号 蜀山人・四方山人など。

D189 黄陵 山水画大幅 ¥25,000.~ 紙本 骨軸端 90×150 表具104×193 ヤケ シミ スレ オレ ヨゴレ

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D D191 菱川師宣 達磨人情画賛幅 ¥3, 000, 000. ~ 付二重箱(内識桐 外溜塗) 紙本 太巻 54×42 表具68×133 スレ 菱川師宣(元和四・1618元禄七・1694)は浮世絵師、 安房(千葉県)平群郡生まれ、 名吉兵衛、号友竹。挿絵本の 分野に登場、その数百五十種 以上と言われる。また版本か ら絵を独立させて浮世絵版画 の創始者と伝えられる。諸画 風を摂取、独自の美人風俗画 様式を確立。代表作「見返り 美人図」「吉原の躰」ほか。

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D193 観桜風俗屏風 中形 六曲 一隻 ¥320,000.~ 紙本 340×134 屏風360×162 ヤケ シミ スレ キレ

D194 菱川師信 席上遊楽画幅 ¥150,000.~ 付時代識箱(杉)

D195 宮川長春 猫美人画幅 ¥95,000.~ 付木箱

黒塗軸端 55×34 表具73×123 鎗踊 菱川師信(生没年不詳)は、江戸時代の浮世絵師。作画期は元禄から享保の頃 にかけてとされ、画風は師宣に近く、菱川を称すことから師宣の門人かといわれ る。

(桐 貼札 シミ) 絹本 牙軸端 28×38 表具40×122 ヤケ シミ 宮川長春(天和二・1682~宝暦二・1752)は浮世絵師、宮川派 の祖。尾張宮川村に生まれ、宮川姓を名乗った。通称長左衛門、 号春旭堂。初め土佐派を学び、菱川師宣を慕った。また懐月堂安 度に影響をうけ、江戸庶民の風俗を肉筆で描いた。

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D196 廣重 旅人風景画幅 ¥50, 000. ~ 付木箱(桐) 絹本 唐木軸端 59×40 表具73×135

D199 肉筆二人美人画額 ¥85,000.~ 紙本 45×63 額64×82 ヤケ シミ オレ 背面損傷

D197 歌麿 美人画幅 ¥50,000.~ 付木箱(桐) 絹本 潤塗軸端 50×67 表具 62×155 ヤケ シミ オレ 表具シミ、オレ 喜多川歌麿(宝暦三・ 1753~文化三・ 1806)は江 戸の浮世絵師。俗称勇助、市太郎、号豊章とし、 石燕の門人。

D198 果翁 夏美人画賛幅 ¥25, 000. ~ 付木箱 紙本 雑木軸端 50×107 表具61×175 ヤケ シミ 不明

D200 三畠上龍 櫻美人画幅

D201 細田栄之 梅亀画賛幅 ¥70, ¥70, 000. ~ 付識箱(桐 貼札) 絹本 骨軸端 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 唐木軸端 35. 5×114 表具46. 5×170. 5 ヤケ シミ オレ 29×101 表具32×172 ヤケ シミ スレ オレ 三畠上龍は京都の人。字真真、別号乗良、乗龍 蜀山人賛 ほか。岡本豊彦に師事。天保年間に活躍。大坂住。 鳥文斎栄之(宝暦六・1756~文政十二・ 1829) 門人には吉原真龍がいる。 は姓を細田、名を時富、俗称を弥三郎。五百石取 りの幕臣。歌麿名盛期の人。鳥文斎の号は、師と 仰ぐ鳥居文龍斎の鳥と文から。

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