KOGIRE-KAI 88th Silent Auction Catalogue II 1/2

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入札オークション <下見会>

2016年1月9日(土)・10日(日) 10:00~17:00 <会場>

古裂會本社 京都市下京区五条通南側黒門東角柿本町596

<入札締切>

2016年1月14日(木)必着

カタログ掲載の全作品に経年損傷、実作品の色目等に多少の差異があり、下見会での実 見確認を原則としております。下見会へのご来場が困難な場合には、最低価格¥30, 000 以上の作品に限り、コンディションレポートを受け付けます。お申し込み順でのご対応と なりますが、申し込みが多数の場合、入札締切日までにご報告できないことがございます。 真贋については未詳。下記の締切日以降のお申し込みにはご対応できませんのでご注意く ださい。 TEL:0753710094 FAX:0753710093 emai l:of f i ce@kogi r ekai . co. j p

コンディションレポート受付締切:2015年12月26日(土)


古裂會 本社

SILENT AUCTION Auction Exhibition Kyoto:

9th, 10th Jan. 2016 10:00∼17:00 at Kogire-kai Kyoto ●下見会入退場口 ●手荷物での作品受け渡し及び精算

五条通

エレベーター

Auction House

596, Kakimoto-cho, Shimogyo-ku, Kyoto, 600-8357 JAPAN. TEL.075-371-0094 FAX.075-371-0093 http://www.kogire-kai.co.jp e-mail: office@kogire-kai.co.jp

□お車をご利用の方 ・京都東ICからお越しの場合(所要時間約25分)  京都東IC出口右方向(京都市内行)→左方向国道1号西へ約10km  →堀川五条交差点通過後約200m南側 ・京都南ICからお越しの場合(所要時間約15分)  京都南IC第1出口→国道1号北へ→京阪国道口交差点を右折(東へ)  →九条油小路交差点を左折(北へ)  →堀川五条交差点を左折(西へ)200m南側

Except for the damages by aging, any apparent damages and repairs are indicated in the discription. Condition reports are available on request over before 26th Dec.

□電車をご利用の方 ・JR山陰本線「丹波口」駅下車 徒歩10分 ・阪急京都本線「大宮」駅下車 徒歩12分 ・京都市営地下鉄烏丸線「五条」駅下車 徒歩15分

アクセスマップ 烏丸通

堀川通

大宮通

四条通 阪急大宮駅

地下鉄四条駅

至名神東 IC 五条通 JR 丹波口駅

地下鉄五条駅

ホテルリブマックス京都五条 東急ホテル

古裂会 KOGIRE-KAI

西本願寺

東本願寺

七条通

塩小路通

至名神南 IC

社用車専用口

黒門通

KOGIRE-KAI

正面玄関

Thursday 14th Jan. 2016

荷受・出荷場 受付

●お車で来社の作品受け渡し

Deadline of Bidding

京都駅


目次 西岡小十と古唐津 そして初期伊万里……………………………………… 2~63 …………………………………………………… 64~89 古窯 小特集 富士ほか……………………………………… 90~100 新作佛教 ………………………………………………… 101~114 新作武家 武官文官…………………………… 115~120 新書画家 ………………………………………………… 121~164 新作芸能 新作香道…………………………… 165~170 新作茶道具…………………………………………… 171~187 新華道ほか…………………………………………… 188~192 帝室技芸員…………………………………………… 193~207 人間国宝 重要無形文化財………………… 208~220 明治工芸 新作陶磁器………………………… 221~241 新作漆芸 新作木工…………………………… 242~253 新作金工ほか………………………………………… 254~269 西洋美術 ………………………………………………… 270~279 新資料 倣古………………………………………… 280~285 ………………………………………………… 286~294 売切 規約・参加方法…………………………………………… 巻末

凡例 □掲載については、出品物の多寡に応じて傾向別の分別を心掛けたが、結果的に は同系統のものでありながら項目を隔てるような不統一も発生している。

□記事については、いずれも概略を示す程度である。錯誤も誤謬も予測されるが、 現段での理解に基づいている。判断のつきかねるものには言及していない。

□時代判別については、日本及び舶載のものは通例の表記法を採用。外国は世紀 で表記するよう努めた。判断のつきかねるものには表記を控えた。

□時代判別等において、特に出品者の意向に従ったものは、(出)をマークした。

□生産地について日本のものは、特に地域の特定されるもの以外はそれらの表記 を除いた。また、日本(国名)の表記は省いた。諸外国については、採取地を もとにした出品者の申告を重視した。

□損傷についての記載は、微妙且つ煩雑なので、一部を除いて割愛した。

□本文中の敬称は、物故・現存にかかわらず全て略した。

□寸法の記載は、ヨコ×タテ×タカサ(ただし、硯はタテ×ヨコ×タカサ)とし た。単位はセンチ。着物類のヨコは、袖口から袖口まで。タテは、肩口から裾 端まで。袖は、その天地の長さ、筒袖は、袖口の寸法をヨコ、タテのあとに追 記した。ものによってはその高、巾、長、だけを記したものもある。また不要 と考えられるものは省いた。

□家紋の呼称は、「紋之泉」伊藤嘉市.洛東書院.大正十五年によった。

□記事に関する参考文献は、特例を除き、巻末に一括して表示した。

□子供着物の表記について 子供の着物の表記については一ツ身のうち、背守り縫いのあるものを「祝い 着」、ないものを「一ツ身」と表記した。一ツ身以上の大きさで、背縫いのあ るものは、全てその大きさの差にかかわらず、これを「子供着物」とのみ表記 した。

□打掛の表記について 小袖、あるいは、振袖と、打掛の形態的変化は殆どない。ここでは、織物と、 婚礼衣裳として着用されたものを打掛と表記した。

□屏風の表記について 一対のものを一双とし、片双を一隻とした。風炉先などの場合、一隻のものに ついては特記していない。

□付属箱の表記について 時代箱:古製のオリジナル箱。桐、杉樅、不明(無表記)/古箱:古製の代用 箱/箱:上記に該当しない古箱/共箱:作者によって識字された箱 識箱:何人かによって識字された箱/新箱:新造箱

□生没年の西暦表記について 歴史大辞典等に記載されるものについてはこれを転載し、没年没年齢のみ判明 している場合には西暦年から没年を単純に引いて表記した。

□掛軸の写真について 撮影時の撮影用具が写っている場合がありますのでご了承下さい。


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西岡小十と古唐津 そして初期伊万里 怪物を回顧する 小十生誕百年記念セール 古唐津と小十唐津 あの昭和の桃山回帰がなされた時代、川喜多半泥子、金重陶陽・加藤藤九郎・荒川豊蔵らが陶芸界に大きなうねりをおこし、 時代を牽引した。表舞台への登場こそ僅かに遅れたものゝ、西岡小十(大正六・1 9 1 7 ~平成十八・2 0 0 6 )も、成果において一歩 の遅れもとることなく、この大波の上に立った。 小十は小山冨士夫(明治三十三・1 9 0 0 ~昭和五十・1 9 7 5 )の支援を受け、何人もなし得なかった桃山時代の唐津の魅力の再現 をなし遂げ、その期待に報いた。 怪物(西岡小十)は大正六年(1 9 1 7 )の生まれであり、平成二十八年(2 0 1 6 )、数えで生誕百年の節目を迎える。「小十作品鑑定 委員会」の計らいで、その記念セールを皆様とともに楽しませていただくことになった。

小山冨士夫と小十 小山と小十の間に、もし、あの劇的で因縁めいた出会いがなかったら、桃山時代の唐津の復元は永久になかったと言っても言 葉が過ぎることはないだろう。 二人の出会いは、昭和三十年代に遡る。小山冨士夫は、無庵(十二代太郎右衛門)邸を宿所に、古唐津の本格的な調査に佐賀入 りし、窯跡を実地踏査し破片類を採取した。 一方の小十の当時といえば、食客のごとく太郎右衛門窯に属し、窯場を訪れる見学者の案内、その説明役に従事していた。

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X 小山は、偶然耳にした小十の来客への説明、その豊富な知識に驚いた。なかには、小山たち専門家も知らない現場情報がふん だんに含まれていた。小十に小山が接近した。 当時の小十の生活は、昼間は先に述べた太郎右衛門窯の案内役、そして夜間は、こちらが当時の本業、仲間からも名人と呼ば れた窯跡の盗掘。 太郎右衛門窯での小十の昼仕事は、小十の夜仕事と深くつながっていた。太郎右門窯の当主(無庵)の参考品(よい破片)をよ り有利に獲得するための策謀でもあった。昼間の捨て扶持は、小十の破片を独占するための手段でもあった。 ある夜、小十は小山を自宅に招いた。「 とっておきの破片があれば見たい」 という小山の要請に小十が応じたのである。無庵に も渡していない良い破片があるはずと小山は睨んでいた。いづれも狐と狸。 小十の陋宅の畳の上に、小十のとっておきの破片、あの「黒兎」ほかの優品が並べられた。 小山は、唸り、ただただ唸って破片に釘づけになった。小山は意を決して「 どうしたら良い」 と喉をひきつらせた。小十は「 これ をほんとうに活かしてくれるのは先生だけだろう。先生に進呈する」。「 いくらだ」 (小山)。「 銭金ではない、先生がもろてくれた らよか、ただたい」 (小十)。 「そんな訳にはいかん。とりあえず、これの件は私に預けてくれ」。小山は、古新聞に包んだ破片を抱きかかえるようにして小 十宅を辞したという。 後日、この夜の破片は、小山を通して出光美術館に納められた。今も、古唐津陶片の第一と声高しても何人も異論することは ないだろう。 後日、小山から小十に「陶片を出光に無事に納めた。謝礼を預かったので送金したい」旨の連絡が入った。 「あれは先生にあげたもんだから、自分に銭はいらん」(小十)。困る、こちらが困る、の押し問答のやりとりがあり、「必要な ときが来るまで、宿題として自分が管理させてもらう」、大人の小山がその長電話を引き取った。 なお後に、この宿題は小山の強い薦めと説得があって、小十が盗掘屋を廃業し、陶芸家に化ける最初の窯(小次郎窯)を築く 資金に使われた。小十こそは小山冨士夫が掘り出した作品と理解するほかない。 今回も、小十の背骨である古唐津と陶片の出品を「小十作品鑑定委員会」に願った。初期伊万里は、唐津窯を用いて焼成をは じめており、小十にとっては古唐津を発掘する副産物であった。 荒川豊蔵・藤原啓との交流は、小山を介してのものだが、肝胆相照らす関係は、小山の没後も継続し、二人の小十の窯場入り は三度を数える。

X001 朝鮮唐津花入 ¥3,000,000.~ 付時代識箱(杉 貼札) 所載本コピー 15×15×22 藤川内窯 『古唐津』 (水町和三郎著 昭和四十八年)所載

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X003 西岡小十 朝鮮唐津茶碗 ¥250,000.~ 付共箱(桐) 13×13×8 2003年近鉄出品作

X005 西岡小十 朝鮮唐津窯変耳付花入 ¥200,000.~ 付共箱(桐) 11×9. 5×22

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X004 西岡小十 絵唐津茶碗 ¥150,000.~ 付共箱(桐) 13×13×8 大徳寺徳善寺橘宗義書

X006 西岡小十 朝鮮唐津窯変耳付花入 ¥200,000.~ 付共箱(桐) 9. 5×9. 5×23


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X007 西岡小十 斑唐津茶碗 ¥150,000.~ 付共箱(桐) 12×12×7. 5 2003年近鉄出品作

X009 西岡小十 斑唐津耳付花入 ¥200,000.~ 付共箱(桐) 12×11×25

X008 西岡小十 絵唐津茶碗 ¥120,000.~ 付共箱(桐) 13. 5×13×8. 5 大徳寺徳善寺箱書 銘相生

X010 西岡小十 朝鮮唐津窯変耳付花入 ¥150,000.~ 付共箱(桐) 10×10×22

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X012 西岡小十 唐津井戸茶碗 ¥100,000.~ 付共箱(桐)

X013 西岡小十 絵唐津茶碗 ¥100,000.~ 付共箱(桐)

14×14×8

X014 西岡小十 朝鮮唐津窯変花入 ¥100, 000. ~ 付共箱(桐) 10×9×19

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X015 西岡小十 黒唐津耳付花入 ¥80, 000. ~ 付識箱(桐) 10. 5×9×24 鑑定委員会箱

13×13×8

X016 西岡小十 朝鮮唐津耳付花入 ¥80, 000. ~ 付識箱 12×10×25 鑑定委員会箱


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X017 西岡小十 唐津左馬茶碗 ¥100,000.~ 付共箱(桐)

X018 西岡小十 斑唐津茶碗 ¥100,000.~ 付共箱(桐)

13×12×9 磁貫 小十窯下窯 初窯

X019 西岡小十 朝鮮唐津花入 ¥70, 000. ~ 付識箱(桐) 12×10×22 鑑定委員会箱

14×14×8

X020 西岡小十 朝鮮唐津窯変耳付 花入 ¥60,000.~ 付識箱(桐) 12×11×23 鑑定委員会箱

X021 西岡小十 絵唐津耳付花入 ¥50, 000. ~ 付識箱(桐) 12×12×22 鑑定委員会箱

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X023 西岡小十 唐津左馬茶碗 ¥100,000.~ 付共箱(桐)

X024 西岡小十 斑唐津茶碗 ¥100,000.~ 付共箱(桐)

13×13×8 平成丁丑(九・1997)年七月吉日 凌雲窯初窯

X025 西岡小十 斑唐津双耳花入 ¥50, 000. ~ 付識箱(桐) 10×10×22 鑑定委員会箱

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X026 西岡小十 朝鮮唐津花入 ¥30, 000. ~ 付識箱(モミ) 12. 5×11. 5×17 小次郎窯箱書

13×13×8

X027 西岡小十 斑唐津香炉 ¥60, 000. ~ 付共箱(桐) 8×8×14


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X028 西岡小十 絵唐津茶碗 ¥100,000.~ 付共箱(桐) 13×13×8 藤原啓絵付 唐津小十郎窯にてやく共箱書 藤原啓箱書

X029 西岡小十 絵唐津茶碗 ¥100,000.~ 付共箱(桐) 13×13×7. 5

X030 西岡小十 絵唐津草花文大皿 ¥200, 000. ~ 付共箱(桐) 41×41×10

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X032 西岡小十 絵唐津茶碗 ¥100,000.~ 付共箱(桐) 仕覆 13×13×8

X034 西岡小十 絵唐津 無字平皿 ¥150,000.~ 付識箱 (桐) 31×31×8 小山冨士夫(古 山子)書 唐津小次郎窯にてやく 小次郎窯箱書 鑑定委員会箱

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X033 西岡小十 唐津皮鯨茶碗 ¥100,000.~ 付共箱(桐) 13×13×9


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X035 西岡小十 黒唐津茶碗 ¥100,000.~ 付共箱(桐)

X036 西岡小十 絵唐津茶碗 ¥100,000.~ 付共箱(桐)

13×13×7. 5

X037 西岡小十 絵唐津片口 ¥100,000.~ 付共箱(桐) 16×14×7. 5

13×13×8

X038 西岡小十 斑唐津ぐい呑 ¥70,000.~ 付共箱(桐 ヨゴレ) 6×6×6

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X040 西岡小十 絵唐津茶碗 ¥100,000.~ 付共箱(桐) 12×12×8 磁貫

X042 西岡小十 絵唐津三耳壺 ¥150,000.~ 付共箱(桐) 24×24×26 小次郎窯

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X041 西岡小十 朝鮮唐津茶碗 ¥100,000.~ 付共箱(桐) 14×14×7. 5 磁貫

X043 西岡小十 絵唐津壺 ¥100,000.~ 付識箱(モミ) 21×21×21 小次郎窯


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X044 西岡小十 唐津茶碗 ¥100,000.~ 付共箱(桐) 13×13×9 磁貫

X046 西岡小十 絵唐津柿文蓋付壺 ¥100,000.~ 付識箱(杉) 22×22×10 小次郎窯箱識

X045 西岡小十 絵唐津茶碗 ¥100,000.~ 付共箱(桐) 14×13×8

X047 西岡小十 朝鮮唐津水指 ¥300,000.~ 付共箱(桐) 黒塗蓋 20×17×16

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X049 西岡小十 絵唐津天目茶碗 ¥100,000.~

X050 西岡小十 唐津天目茶碗 ¥100,000.~ 付共箱(桐)

付共箱(桐) 13. 5×13. 5×7

13×12×7

X051 西岡小十 絵唐津水指 ¥250,000.~ 付共箱(桐) 黒塗蓋 20×20×14 平成十五(2003)年近鉄百貨店奈良店 「西岡小十作陶展」出品作

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X052 西岡小十 絵唐津茶碗 ¥100,000.~ 付共箱(桐) 12×12×8 磁貫 ヒビ

X053 西岡小十 絵唐津茶碗 ¥100,000.~ 付共箱(桐) 12×12×8. 5

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X055 西岡小十 朝 鮮唐津茶碗 ¥100,000.~ 付共箱(桐) 14×14×8 磁貫

X057 西岡小十 絵唐津茶碗 ¥100,000.~ 付共箱(桐) 13×13×8. 5

X059 西岡小十 朝鮮唐津平茶碗 ¥100, 000. ~ 付共箱(桐) 16×15. 5×6

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X056 西岡小十 皮鯨茶碗 ¥100, 000. ~ 付共箱(桐) 12×12×8

X058 西岡小十 唐 津皮鯨茶碗 ¥100,000.~ 付共箱(桐) 14×14×8

X060 西岡小十 絵唐津茶碗 ¥100,000.~ 付共箱(桐) 12×12×8 藤原啓巳絵 藤原敬介箱書


X061 西岡小十 彫唐津茶碗 ¥100,000.~ 付共箱(桐) 12×12×9

X063 西岡小十 唐 津井戸茶碗 ¥100,000.~ 付共箱(桐) 14×14×8. 5 窯キレ金補修

X065 西岡小十 絵唐津茶碗 ¥100,000.~ 付共箱(桐) 12×12×8

X062 西岡小十 絵唐津茶碗 ¥100,000.~ 付共箱(桐) 13×13×7. 5

X064 西岡小十 絵唐津茶碗 ¥100,000.~ 付共箱(桐) 13×12. 5×8

X066 西岡小十 左馬茶碗 ¥100,000.~ 付共箱(桐) 12. 5×12. 5×7. 5 凌雲窯初窯 平成丁丑(1997) 七月吉日

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X068 西岡小十 織 部唐津茶碗 ¥100,000.~ 付共箱(桐) 13. 5×13. 5×8. 5

X070 西岡小十 絵唐津茶碗 ¥100,000.~ 付共箱(桐) 12×12×8

X072 西岡小十 唐 津井戸茶碗 ¥100,000.~ 付共箱(桐) 14×14×7. 5

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X069 西岡小十 斑唐津茶碗 ¥100,000.~ 付共箱(桐) 13×13×8 米寿小十共箱

X071 西岡小十 朝 鮮唐津茶碗 ¥100,000.~ 付共箱(桐) 14×13×8 磁貫

X073 西岡小十 唐 津井戸茶碗 ¥100,000.~ 付共箱(桐) 15×15×8 磁貫


X074 西岡小十 朝 鮮唐津茶碗 ¥100,000.~ 付共箱(桐) 14×14×9

X076 西岡小十 三島唐津刷毛目茶碗 ¥100, 000. ~ 付共箱(桐) 15×15×5

X078 西岡小十 唐 津左馬茶碗 ¥100,000.~ 付共箱(桐 シミ) 13. 5×13×7 小十窯初窯

X075 西岡小十 絵唐津茶碗 ¥100,000.~ 付共箱(桐) 12×12×7. 5

X077 西岡小十 絵唐津茶碗 ¥100,000.~ 付共箱(桐) 13×13×8. 5 磁貫

X079 西岡小十 三島唐津彫絵茶碗 ¥100, 000. ~ 付共箱(桐) 15×15×5

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X081 西岡小十 絵 唐津筒茶碗 ¥80,000.~

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付共箱(桐) 11×11×8

X083 西岡小十 絵唐津旅茶碗 ¥70,000.~ 付共箱(桐) 11×11×7 小服

X085 西岡小十 朝 鮮唐津茶碗 ¥50,000.~ 付識箱(桐) 14×14×8 唐津小次郎窯にてやく小次郎 窯箱識 鑑定委員会箱

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X082 西岡小十 絵唐津茶碗 ¥80,000.~ 付共箱(モミ) 12×12×8 小次郎窯箱書

X084 西岡小十 無地唐津茶碗 ¥80,000.~ 付共箱(桐) 13×13×9

X086 西岡小十 斑唐津茶碗 ¥50,000.~ 付識箱(桐) 11. 5×11×7 鑑定委員会箱


X087 西岡小十 朝鮮唐津茶碗 ¥50, 000. ~ 付識箱(桐) 13×13×8 唐津小次郎 窯にてやく小次郎窯箱識 鑑定委員会箱

X090 西岡小十 彫唐津茶碗 ¥50, 000. ~ 付識箱(桐) 11×11×7. 5 鑑定委員会箱

X093 西岡小十 斑唐津茶碗 ¥50, 000. ~ 付識箱 (桐) 12. 5×15×8 「H16年初窯のみ使用」 の刻銘有 鑑定委員会 箱

X088 西岡小十 唐津茶碗 ¥50, 000. ~ 13×13×8 無地

X091 西岡小十 絵唐津片身替茶碗 ¥50, 000. ~ 付共箱(桐) 13×13×8 鑑定委員会箱

X089 西岡小 十 絵唐津茶碗 ¥50, 000. ~ 付識箱(杉) 13×13×8. 5 小次郎窯

X092 西岡小十 唐津井戸茶碗 ¥50, 000. ~ 付共箱(桐) 14×14×7

X094 西岡小十 斑唐津茶碗

X095 西岡小十 朝鮮唐津茶碗

¥40, 000. ~ 付識箱 (桐) 13×12×7. 5 鑑定委員会箱

¥40, 000. ~ 付識箱 (桐) 13. 5×13. 5×8 鑑定委員会箱書

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X097 西岡小十 朝鮮唐津ぐい呑 ¥50, 000. ~ 付共箱(桐) 7×7×5. 5

X100 西岡小十 斑唐津ぐい呑 ¥50, 000. ~ 付共箱(桐) 7. 5×7. 5×5. 5

X103 西岡小十 朝鮮唐 津徳利 ¥50,000.~ 付共箱(桐) 10×10×20

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X098 西岡小十 絵唐津ぐい呑 ¥50, 000. ~ 付共箱(桐) 6. 5×6. 5×5. 5

X101 西岡小十 斑唐津ぐい呑 ¥50, 000. ~ 付共箱(杉) 6. 5×6. 5×5. 5 磁貫

X104 西岡小十 絵唐津 徳利 ¥50,000.~ 付共箱(桐) 8. 5×8. 5×14

X099 西岡小十 朝鮮唐津ぐい呑 ¥50, 000. ~ 付共箱(桐) 6. 5×6. 5×5. 5

X102 西岡小十 朝鮮唐津ぐい呑 ¥50, 000. ~ 付共箱(桐) 7×7×5

X105 西岡小十 絵唐津徳利 ¥30,000.~ 付識箱(桐) 10×10×13. 5 小次郎窯箱書


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X106 西岡小十 朝鮮唐津ぐい呑 ¥50, 000. ~ 付共箱(桐) 7. 5×7×5. 5

X109 西岡小十 朝鮮唐津ぐい呑 ¥50, 000. ~ 付共箱(桐) 7×7×5

X112 西岡小十 絵唐津徳利 盃 二 ¥20, 000. ~ 付識箱(モミ) 徳利9×9×13ほか 小次郎窯箱

X107 西岡小十 絵唐津ぐい呑 ¥50, 000. ~ 付共箱(桐) 7×7×5

X110 西岡小十 加賀唐津平盃 ¥50, 000. ~ 付共箱(桐) 8. 5×8. 5×3. 5

X113 西岡小十 朝鮮唐津手鉢 ¥60, 000. ~ 付共箱(桐) 25×24×14 橘宗義箱書

X108 西岡小十 絵唐津ぐい呑 ¥50, 000. ~ 付共箱(桐) 7×7×6

X111 西岡小十 絵唐津額皿 ¥20, 000. ~ 付識箱(杉) 22×22×7

X114 西岡小十 朝鮮唐津手鉢 ¥40, 000. ~ 付共箱(モミ) 22×22×16

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X116 西岡小十 絵唐津茶入 ¥50,000.~

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付共箱 6×6×7. 5

X119 西岡小十 絵唐津湯呑 ¥50,000.~ 付共箱(桐) 8×8×10

X122 西岡小十 黒唐津彫絵脚付小鉢 ¥40, 000. ~ 付共箱(杉) 16×16×6

X125 西岡小十 絵 斑唐津三脚鉢 ¥40,000.~ 付共箱(モミ) 23×23×7 窯キレ金補修

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X117 西岡小十 黒 唐津窯変茶入 ¥30,000.~ 付識箱(桐) 牙蓋 6. 5×6. 5×8 鑑定委員会箱

X120 西岡小十 絵唐津湯呑 ¥40,000.~ 付共箱(桐) 7. 5×7. 5×9. 5

X123 西岡小十 絵唐津鉢 ¥40,000.~ 付共箱(桐) 23×23×9

X126 西岡小十 絵唐津沓鉢 ¥30,000.~ 付共箱(桐) 16×15×8

X118 西岡小十 黒唐津片身替茶入 ¥20, 000. ~ 付識箱(桐) 牙蓋 7×7×7 鑑定委員会箱

X121 西岡小十 絵唐津湯呑 ¥30,000.~ 付共箱(桐) 7. 5×7. 5×9

X124 西岡小十 絵唐津兎文鉢 ¥40,000.~ 付共箱(杉) 15×14×6

X127 西岡小十 絵斑唐津平鉢 ¥30,000.~ 付共箱(桐) 17×17×5


X128 西岡小十 唐津耳付水指 ¥50,000.~ 付共箱(桐) 20×16×22

X130 西岡小十 鶏水滴 ¥50,000.~ 付共箱(桐) 8×6×9 窯ヒビ 信楽

X132 西岡小十 絵唐津壺 ¥50,000.~ 付識箱(モミ) 22×22×19

X

X129 西岡小十 朝鮮唐津耳付水指 ¥50, 000. ~ 付識箱(桐) 黒塗蓋 20×18×19 唐津小次郎窯にてやく小次郎窯箱識 鑑定委員会箱

X131 西岡小十 絵唐津寿香合 ¥50, 000. ~ 付共箱(桐) 8. 5×8. 5×4. 5

X133 西岡小十 絵唐津蓋付三耳小壺 ¥40, 000. ~ 付共箱(桐) 11×11×12 柿文

2 5


X

X135 西岡小十 唐津亀 香合 ¥30,000.~ 付共箱(桐)

X136 西岡小十 斑唐津 水鳥香合 ¥30,000.~ 付共箱(桐) 6. 5×6×5. 5

8. 5×7×5. 5

X139 西岡小十 絵唐津 額皿 ¥25,000.~ 付識箱(杉)

X140 西岡小十 朝鮮唐 津水指 ¥30,000.~

24×24×5 小次郎窯箱書

付共箱(モミ) 15×14×10

X143 西岡小十 絵唐津深向付 五 ¥50, 000. ~ 付共箱(モミ) 13×13×8

X146 西岡小十 絵唐津湯呑 二 ¥25, 000. ~ 付共箱(桐) 6. 5×6. 5×9

2 6

X137 西岡小十 黒唐津 亀香合 ¥30,000.~ 付共箱(桐)

X138 西岡小十 絵唐津 香合 ¥20,000.~ 付共箱(桐)

9×7×5

8×8×4

X141 西岡小十 絵唐津 湯呑 ¥15,000.~ 付識箱(杉)

X142 西岡小十 絵唐津 蓋置 ¥20,000.~ 付共箱(杉)

7×7×10 小次郎窯箱書

X144 西岡小十 絵唐津湯呑 五 ¥40, 000. ~ 付共箱(桐) 7×7×9 磁貫

X147 絵唐津湯呑茶碗 一対 ¥20, 000. ~ 付識箱(桐) 7×7×9. 5 小次郎窯

6. 5×6. 5×5

X145 西岡小十 絵唐津湯呑茶碗 五 ¥20, 000. ~ 付共箱(桐) 7. 5×7. 5×4. 5 磁貫

X148 西岡小十 絵唐津陶板 ¥30, 000. ~ 付識箱(モミ) 20×15×2 小次郎窯箱書


小十の師友 小山冨士夫

X

(明治三十三・ 1 9 0 0 ~昭和五十・ 1 9 7 5 )は岡山県玉島町に生まれ、瀬戸や京都で 作陶を学んだのち、大正十四年、京都で独立した。昭和五年東洋陶磁研究所所員 となり、中国古窯趾調査など古陶磁の研究に専念。また昭和二十二年には東京国 立博物館、文化財保護委員会で技官としての任に就いた。著書に「 東洋古陶磁」 な ど。号を古山子とす。

X149 小山冨士夫胎 豊蔵絵 茶碗 ¥300,000.~ 付二重箱(内共識桐) 15×14×7.5

X150 小山冨士夫 種子島茶碗 ¥200,000.~ 付共箱(桐) 13×13×7 初窯作品

X151 小山冨士夫 絵唐津茶碗 ¥150,000.~ 付共箱(桐) 15×15×9

2 7


X

X153 小山冨士夫 絵唐津茶碗 ¥150,000.~ 付識箱(桐) 15×15×8 岑一箱書

X154 小山冨士夫 朝鮮唐津茶碗 ¥150,000.~ 付識箱(桐) 13×13×9 岑一箱書

X156 小山冨士夫 花ノ字盃 ¥60,000.~ 付共箱(桐) 8×8×4

X157 小山冨士夫 唐津皮鯨建水 ¥30, 000. ~ 付識箱(桐) 14×14×8. 5 鑑定委員会箱

X155 小山冨士夫 斑唐津壺 ¥200,000.~ 付識箱(桐) 25×25×21 窯キレ金補修 岑一箱書

2 8


荒川豊蔵 (明治二十七・1 8 9 4 ~昭和六十・1 9 8 5 )は岐阜県多治見生まれ、雅号は斗出庵。京都に移り宮永東山(1 8 6 8 ~1 9 4 1 )に作陶を学 んだ。昭和五(1 9 3 0 )に美濃大萱の古窯跡で桃山時代の志野の陶片を発見、これまで志野・瀬戸黒・黄瀬戸が愛知県瀬戸市で焼 かれていたという通説を覆した。またその陶片を手がかりに桃山陶器の再現に尽力し、昭和三十(1 9 5 5 )に志野・黄瀬戸で重要 無形文化財保持者(人間国宝)に認定された。昭和四十六(1 9 7 1 )文化勲章受章。

X158 荒川豊蔵 絵唐津茶碗 ¥500,000.~ 付二重箱(内識桐) 仕覆 12×12×9.5 小十甲箱書 荒川武夫蓋裏書

X159 荒川豊蔵 絵唐津 茶碗 ¥300,000.~ 付識箱(桐) 14×13. 5×9 磁貫 和敬 小十箱書

2 9

X


X

X161 荒川豊蔵 唐津茶碗 ¥2,500,000.~ 付二重箱(内共桐 外黒塗) 仕覆 13×13×10 荒川豊蔵五窯歴遊展出品作(昭和五十二年十一月三日~八日 大阪なんば高島屋) 銘寿玉 昭和戊子(1948)秋

3 0


X

X162 荒川豊蔵 絵唐津茶碗 ¥300,000.~ 付識箱(桐) 13×13×10 金補修

X163 荒川豊蔵 茶碗画賛額 ¥30, 000. ~ 紙本 23×26 額42×45 ヤケ 小シミ スレ 昭和己未(1979)

X164 荒川豊蔵 茶碗画賛額 ¥30, 000. ~ 紙本 22×27 額38×41 ヤケ 大シミ スレ 昭和戊子(1948)春画中

X165 荒川豊蔵 染付ぐい呑 ¥50, 000. ~ 付木箱(桐) 5. 5×5. 5×4. 5 波千鳥

3 1


X

藤原啓 (明治三十二・1 8 9 9 ~昭和五十八・1 9 8 3 )は備前市出身。本名敬二。はじめ文学を志して東京に赴く、早稲田大学英文科卒。昭 和十三年(1 9 3 8 )帰郷し作陶活動を始める。昭和四十五年(1 9 7 0 )重要無形文化財「備前焼」保持者に認定され、翌四十六年 (1 9 7 0 )勲四等旭日小綬章を授章した。

X167 藤原啓 朝鮮唐津 水指 ¥350,000.~ 付共箱(桐) 共蓋 藤原啓介鑑定書 19×19×18 生誕百年記念展備前藤原啓炎の詩 (朝日新聞社主催)出展 鑑定委員 会箱

X168 藤原啓 古山子絵ぐい呑 ¥160,000.~ 付識箱(桐) 7. 5×7×5 小十箱書 藤原敬介箱書

3 2

X169 藤原啓 皮鯨盃 ¥100,000.~ 付共箱(桐) 6. 5×6. 5×6 小山富士夫絵付

X170 藤原啓 書額 ¥30, 000. ~ 紙本 23×27 額41×45 ヤケ 小シミ スレ


西岡良弘

X

(昭和二十九・1 9 5 4 ~)は陶芸家。西岡小十の長男。独立し凌雲窯を開き作陶。互窯会会員。

X171 西岡良弘 朝鮮唐津耳付花生 ¥80, 000. ~ 付共箱(桐) 12×12×24 紫野橘宗義箱書

X174 西岡良弘 斑唐津壺 ¥50, 000. ~ 付共箱(桐) 18×18×15 呼継金補修

X177 西岡良弘 斑唐津 茶碗 ¥50,000.~ 付共箱(桐) 13×13×8

X172 西岡良弘 朝鮮唐津花入

X173 西岡良弘 黒唐津花入

¥40, 000. ~ 付共箱(杉) 11×11×21

¥50, 000. ~ 付共箱(桐) 11×11×24

X175 西岡良弘 朝鮮唐津 壺 ¥40,000.~ 付共箱(桐)

X176 西岡良弘 絵唐津耳 付鉢 ¥50,000.~ 付共箱(桐)

19×19×18

X178 西岡良弘 梟香合 ¥20,000.~

34×31×14

X179 西岡良弘 斑唐津向付 五 ¥50, 000. ~ 付共箱(モミ) 12×11. 5×6. 5

付共箱(桐) 4. 5×5. 5×6. 5

3 3


X

X181 西岡小十 金地入船画額 ¥30, 000. ~ 紙本 23×26 額35×38 スレ 平成十六(2004)年五月吉日之作 西岡小十鑑定委員会シール

X184 西岡小十 画賛額 ¥20,000.~ 紙本 44×29 額50×35 ヤケ 長楽無極 昭和乙丑(六十・1985)画中

3 4

X182 西岡小十 茶碗画賛額 ¥20, 000. ~ 紙本 23×27 額38×41 スレ 小オレ 昭和五十(1975)年初期頃之作 西岡小十鑑定委員会シール

X185 西岡小十 茶碗画賛額 ¥20, 000. ~ 紙本 48×35 額66×51 ウキ スレ 平成十五(2003)年 西岡小十鑑定委員会シール

X183 西岡小十 窯場風景画額 ¥20, 000. ~ 紙本 23×27 額38×41 額スレ、剥離 昭和五十(1975)年代初期頃之作 西岡小十鑑定委員会シール

X186 西岡小十 長寿額 ¥30,000.~ 紙本 28×40 額43×54 小シミ


古唐津

X

X187 絵唐津火入 ¥800,000.~ 付二重箱(内識桐 外溜塗 桟一欠 虫喰) 9×9×11 ワレ補修 口辺補修 ヒビ 焼山窯 小十箱書 『古唐津-肥前陶器の歴史と美を探る-』(佐賀県立博物館編集・発行 昭和五十三年)所載

3 5


X

X189 古唐津無地片口 ¥300,000.~ 付木箱(桐) 22×18×11 磁貫 共色補修 一ノ瀬高麗神窯

X190 古唐津算盤型壺 ¥150,000.~ 付溜塗箱(桐) 25×25×17 内田皿屋

3 6

X191 古唐津叩壺水指 ¥100,000.~ 付大工識箱 黒塗蓋 20×20×18 田代窯


X

X192 唐津立ぐい呑 ¥250,000.~ 付緞子仕覆 6.5×6×6

X193 青唐津山盃 ¥150,000.~ 付木箱(杉) 7.5×7.5×3

呼継金補修 小物成窯

クッツキ 牧の欅谷窯

X194 黒唐津天目茶碗 ¥150,000.~ 付木箱(桐) 11×10×6

X195 青唐津小服茶碗 ¥150,000.~ 11.5×10×6.5 金補修

口辺小カケ 小峠窯

阿房谷窯

3 7


X

X197 唐津飴釉茶入 ¥800,000.~ 付二重箱(内時代識桐 外黒塗) 仕覆 牙蓋 7. 5×7. 5×7 ハンドウカメ(飯洞) 青唐津とも

X198 絵唐津海老小皿 ¥80,000.~ 13×13×3.5 呼継 多久高麗神窯

X200 絵唐津向付 ¥80,000.~ 付木箱(桐) 13×13×6 銀補修 阿房谷窯

3 8

X199 絵唐津小鉢 ¥80,000.~ 付時代箱(杉) 14×12.5×4.5 阿房谷窯

X201 絵唐津牛絵向付 ¥70,000.~ 付識箱(桐) 16×13.5×5 呼継金銀補修 一ノ瀬高麗神窯 鑑定委員会箱書


X X202 唐津掛分舟徳利 ¥300,000.~ 付時代箱(杉 貼札) 13×13×20 甕屋ノ谷窯 貝敷高台 伝世品

X204 唐津飴釉徳利 ¥120,000.~ 付木箱(桐) 7. 5×7. 5×9. 5

X205 唐津飴釉徳利 ¥70,000.~ 付時代合箱(杉) 6. 5×6. 5×9. 5 孔 金補修 藤川内窯

X203 古唐津舟徳利 ¥230,000.~ 付木箱(桐) 16×16×25 口辺銀補修 焼山窯 高台刻字

X206 唐津青釉徳利 ¥60,000.~ 付時代識箱(桐) 10. 5×10. 5×19 口辺金補修 伝世

3 9


X

X208 唐津盃 ¥60,000.~

X209 唐津小服茶碗 ¥50,000.~

付木箱(モミ) 7×7×3. 5 呼継金補修 小物成窯

X211 唐津ぐい呑 ¥40,000.~ 付木箱(モミ) 9×8. 5×4. 5 呼継金補修 山辺田窯

X214 唐津飴釉盃 ¥40,000.~ 付時代箱(桐) 6. 5×6. 5×5 金補修 金石原

付木箱(桐) 10. 5×9. 5×6. 5 呼継金補修 小物成窯

X212 唐津ぐい呑 ¥40,000.~ 付木箱(モミ) 8×7×4. 5 呼継金補修

X215 唐津飴釉馬上杯 ¥40,000.~ 8×8×7 金補修 金石原

X217 唐津山盃 ¥30,000.~ 8×7.5×3.5 X218 唐津山盃 ¥30,000.~ 8.5×7×4 小物成窯

4 0

小物成窯

X210 唐津ぐい呑 ¥50,000.~ 付木箱(モミ) 7×7×4 金補修 小物成窯

X213 唐津盃 ¥40,000.~ 7×7×4 呼継 金補修 磁貫 一ノ瀬高麗窯

X216 唐津鉄釉盃 ¥30,000.~ 8×8×3. 5 祥古谷窯

X219 唐津ぐい呑 ¥30,000.~ 8×7. 5×5 呼継 金補修 小物成窯


X

X220 唐津ぐい呑 ¥30,000.~ 付木箱(モミ) 8. 5×8. 5×4. 5 呼継金補修 山辺田窯

X223 唐津飴釉盃 ¥30,000.~ 8×8×3. 5 呼継 川古窯

X226 唐津雀口盃 ¥30,000.~ 付木箱(モミ) 5. 5×4. 5×2 カケ 接合補修 金石原

X229 唐津飴釉徳利 ¥50,000.~ 付時代箱(杉 貼札) 5. 5×5. 5×8. 5 口辺共色補修 藤川内窯

X221 唐津盃 ¥30,000.~ 8.5×8×4 呼継 金補修 山辺田窯

X224 唐津盃 ¥30,000.~ 6×6×3.5 呼継 金補修 錆谷窯

X227 唐津盃 ¥30,000.~ 8×7×4 呼継 金補修 小溝窯

X230 唐津飴釉徳利 ¥40,000.~ 7×7×15 金補修 牛石窯

X222 唐津盃 ¥30,000.~ 9×8×4 呼継 金補修 山辺田窯

X225 無地唐津盃 ¥30,000.~ 8. 5×7. 5×4. 5 呼継 金補修 よしの本窯

X228 唐津平盃 二 ¥30,000.~ 9. 5×9. 5×3ほか 金補修

X231 唐津飴釉瓶 ¥20,000.~ 12×12×15. 5 共色補修 金石原

4 1


X

X233 唐津小服茶碗 ¥150,000.~ 付木箱(モミ) 11×10×5. 5 ヒビ 金補修 阿房谷窯

X235 絵唐津茶碗 ¥150,000.~ 付木箱(桐) 11×11×6 銀補修 狼々鞍窯

X237 皮鯨茶碗 ¥120,000.~ 付時代箱(杉) 12×10×7 磁貫 ヒビ 接合金補修 宣ノ本窯

4 2

X234 飴釉茶碗 ¥150,000.~ 付木箱(桐 貼札) 仕覆 11×10×8 共色補修 伝世品 金石原 満岡忠成箱書

X236 青唐津茶碗 ¥120,000.~ 付時代箱(杉 貼札) 11×11×6 磁貫 呼継 小森谷

X238 絵唐津茶碗 ¥60,000.~ 11.5×11×6 呼継金補修 ヤマインガクラ


X

X239 唐津馬盥鉢 ¥60,000.~ 13×13×3. 5 銀補修 ハンドウガメ窯

X242 絵唐津向付 ¥50,000.~ 15×15×4. 5 呼継金補修 山辺田窯

X245 無地唐津大鉢 ¥50,000.~ 付時代合箱(杉) 22. 5×22. 5×6 磁貫 古椎ノ 峰

X240 斑唐津向付 ¥60,000.~ 13. 5×13×4. 5 呼継 金補修 接合補修 山瀬川

X243 絵唐津向付 ¥50,000.~ 付木箱(桐) 13×13×5. 5 金補修 磁貫

X246 米洗大片口 ¥50,000.~ 付大工箱 38×30×22 底共色補修 銀補修 多久高麗神窯

X248 無地唐津茶碗 ¥50,000.~

X249 絵唐津平茶碗 ¥50,000.~

付識箱(桐) 10. 5×10. 5×7. 5 金補修 神田善四 郎(佐賀県文化財専門委員)箱書 宇土の谷窯

付木箱(桐) 17×17×5 西岡小十箱書(箱底) 武雄系錆谷窯

X241 絵唐津輪花向付 ¥60,000.~ 付木箱(桐) 11×11×3. 5 小カケ 小裃窯

X244 朝鮮唐津向付 ¥50,000.~ 13. 5×12. 5×4 金補修 藤ノ川内窯

X247 絵唐津茶碗 ¥60,000.~ 12×9×7 呼継金補修 ヤマインガクラ

X250 唐津茶碗 ¥50,000.~ 11×10×6. 5 呼継金補修

4 3


X

X252 唐津飴釉水指 ¥50,000.~ 16×16×15 金石原

X255 唐津波縁小皿 ¥40,000.~ 12×12×3. 5 ソゲ 川古窯

X253 唐津飴釉壺 ¥40,000.~ 付時代識箱(杉) 14. 5×14. 5×14 口辺高台補修 金石原

X256 斑唐津向付 ¥40,000.~ 12×11×4. 5 呼継 金補修 帆柱窯

X254 黒唐津徳利 ¥50,000.~ 付木箱(桐) 7×7×10. 5 窯キレ 金補修 寺の谷後家田窯

X257 絵唐津梅樹向付 ¥40,000.~ 15×10×5 呼継 銀補修

X259 絵唐津向付 ¥40,000.~ X258 絵唐津三脚 香炉 ¥120,000.~

12. 5×12. 5×4. 5 呼継共色補修 ヤマインガクラ窯

付木箱(桐) 5. 5×5. 5×7. 5 観現谷窯

X260 斑唐津向付 ¥40,000.~ 12×12×4 呼継金補修 帆柱窯

4 4


X

X261 絵唐津向付

X262 唐津輪皮鯨向付

¥30, 000. ~ 13×12. 5×4 カメヤノ谷窯

X265 唐津鉄釉片口

X266 唐津鉄釉片口

¥30, 000. ~ 21×19×11 呼継 古椎ノ峰窯

X269 唐津飴釉小服茶碗

X273 唐津飴釉へたり徳 利 ¥30,000.~ 8×9×8.5 金補修 藤川内窯

11×11×4. 5 金補修 地蔵平窯

¥20, 000. ~ 23×20×11 呼継共色補修 古椎ノ峰窯

X270 唐津飴釉小服茶碗

¥40, 000. ~ 付木箱(桐) 9×8. 5×7 金補修 金石原

X277 無地唐津広 口小壺 ¥20,000.~

¥30, 000. ~ 12×12×4. 5 呼継金補修 猪古場窯

¥30, 000. ~ 付共箱(モミ) 10×10×8 大補修 金石原窯(平戸系)

X274 唐津飴釉涙壺 ¥20, 000. ~ 付木箱(桐) 4. 5×4. 5×3. 5 共色補修 金石原

X263 唐津輪花向付 ¥20, 000. ~ 12×12×4 呼継金補修 焼山窯

X267 唐津飴釉小壺 ¥40, 000. ~ 13×13×14 金石原

X271 黒唐津米量

¥40, 000. ~ 10. 5×10. 5×7. 5 金蒔絵補修 金石原

X268 唐津飴釉蓋付小壺 ¥30, 000. ~ 9. 5×9. 5×12 金石原

X272 青唐津小服茶碗

¥30, 000. ~ 10×10×7 呼継 金石原

X275 唐津青釉小壺

¥30, 000. ~ 11×11×5. 5 呼継金補修 祥古谷窯

X276 唐津輪花皿

¥30, 000. ~ 9. 5×9. 5×8. 5 金銀補修 内ノ山窯

X278 古唐津舟徳利 X279 唐津木原山 二 ¥20, 000. ~ 水茶碗 ¥30, 000. ~ 18×18×20 16×16×23 いずれも頸補修 古椎ノ峰窯

X264 唐津飴釉小服茶碗

11×10. 5×7. 5 クッツキ 銀補修 磁貫 ヒビ 木原窯

¥30, 000. ~ 付木箱(モミ) 13×13×4 呼継共色補修 ハンドウ窯

X280 唐津染付火入 X281 絵唐津火入 ¥20, 000. ~ 10×10×7. 5 磁貫 銀補修 長田山

¥20, 000. ~ 11×10×6 銀補修 香炉とも 善徳窯

4 5


X

X283 絵唐津向付 五 ¥50,000.~ 13×13×5ほか 呼継共色補修 小峠窯

X285 絵唐津向付 五 ¥50,000.~ 13×13×5.5 呼継共色補修 小峠窯

X287 唐津諸窯向付 五 ¥50,000.~ 13×13×5ほか 呼継共色金補修

X289 絵唐津諸窯向付 五 ¥50,000.~ 14×14×4.5ほか

X284 絵唐津向付 五 ¥50,000.~ 13×13×5ほか 呼継共色補修 小峠窯

X286 唐津輪花向付 五 ¥50,000.~ 13×13×5ほか 呼継金補修 武雄系

X288 絵唐津諸窯向付 五 ¥50,000.~ 14×14×6ほか 呼継共色補修

X290 絵唐津諸窯向付 五 ¥50,000.~ 14×14×6ほか

呼継銀補修 諸窯

X291 絵唐津向付 五 ¥50,000.~ 大13×13×3ほか 共色補修 無地

4 6

X292 絵唐津向付 五 ¥40,000.~ 15×15×4.5ほか 呼継金補修 平戸系古窯


X

X293 絵唐津向付 五 ¥40,000.~ 大14.5×15×4ほか

X294 絵唐津向付 五 ¥40,000.~ 大15.5×15×3ほか

呼継金補修 平戸系

X295 絵唐津向付 五 ¥35,000.~ 大14×14×4ほか 呼継 金補修 平戸系古窯

X298 絵唐津向付 五 ¥30,000.~ 大14. 5×13×4ほか 呼継金補修 平戸系古窯

X301 絵唐津向付 五 ¥30,000.~ 大14×14×3. 5ほか 呼継 金補修 平戸系古窯

X304 絵唐津向付 五 ¥30,000.~ 大14×14×3. 5ほか 呼継 金補修 平戸系古窯

X307 絵唐津向付 五 ¥30,000.~ 大13×13×4ほか 呼継金補修 平戸系古窯

X296 絵唐津向付 五 ¥30,000.~ 大14×13×4. 5ほか 呼継金補修 平戸系古窯

X299 唐津向付 五 ¥30,000.~ 大14. 5×12×4ほか 呼継金補修 平戸系各窯

X302 唐津向付 六 ¥30,000.~ 大14×14×4ほか 呼継 金補修 平戸系各窯

X305 絵唐津向付 五 ¥30,000.~ 大14×14×3. 5ほか 呼継金補修 平戸系古窯

X308 絵唐津向付 五 ¥30,000.~ 大14×14×5ほか 呼継金補修 平戸系古窯

呼継 金補修 平戸系古窯

X297 絵唐津向付 五 ¥30,000.~ 大14×14×3. 5ほか 呼継金補修 平戸系古窯

X300 絵唐津向付 五 ¥30,000.~ 14×14×4ほか 呼継金補修 平戸系古窯

X303 絵唐津向付 五 ¥30,000.~ 大14×14×3ほか 呼継金補修 平戸系古窯

X306 絵唐津向付 五 ¥30,000.~ 大14×13×5ほか 呼継 金補修 接合補修 平戸系古窯

X309 絵唐津向付 五 ¥30,000.~ 大13. 5×13. 5×4ほか 呼継金補修 平戸系古窯

4 7


X

X311 唐津諸窯向付 五 ¥30,000.~

X312 絵唐津皿 五 ¥30,000.~

大13×13×5. 5ほか 呼継 接合補修

14×12×5ほか 呼継金補修

X314 唐津諸窯小皿 五 ¥30,000.~

X315 唐津諸窯小皿 五 ¥30,000.~

大13. 5×12. 5×4ほか

大14. 5×14×3. 5ほか

X317 唐津向付 五 ¥25,000.~ 大14×13×4ほか 金補修 平戸系古窯

X320 唐津向付 五 ¥20,000.~ 大14. 5×14. 5×4ほか 呼継金補修 平戸系古窯

X323 唐津平皿 五 ¥25,000.~ 14×14×3. 5ほか 呼継金補修 平戸系古窯

X326 絵唐津皿 五 ¥30,000.~ 14×14×3. 5ほか 呼継金補修 平戸系古窯

4 8

X318 唐津無地皿 五 ¥25,000.~ 13×13×3. 5ほか 呼継

X321 唐津向付 五 ¥20,000.~ 大14×12×5ほか 呼継 平戸系

X324 唐津皿 五 ¥25,000.~ 13×13×3. 5ほか 呼継共色金補修 平戸系各窯

X327 唐津無地皿 六 ¥30,000.~ 12×12×3ほか 呼継

X313 絵唐津ほか諸窯皿 五 ¥30, 000. ~ 15×15×5ほか 呼継共色補修

X316 絵唐津向付 五 ¥30,000.~ 大15×13×4ほか 呼継 金補修

X319 唐津諸窯皿 七 ¥25,000.~ 13×13×6ほか 金補修 呼継 野香炉皿とも

X322 絵唐津輪線皿 五 ¥30,000.~ 14×13×4. 5ほか 呼継金補修 平戸系古窯

X325 絵唐津皿 五 ¥40,000.~ 15×15×4ほか 呼継金補修 平戸系古窯

X328 絵唐津輪線皿 五 ¥30,000.~ 13. 5×13. 5×3. 5ほか 呼継金補修 平戸系古窯


X

X329 絵唐津皿 五 ¥30,000.~ 15. 5×14×5ほか 平戸系古窯

X332 絵唐津皿 五 ¥30,000.~ 13. 5×12. 5×4. 5ほか 呼継金補修 平戸系古窯

X335 絵唐津皿 五 ¥30,000.~ 14×12×4ほか 呼継金補修 平戸系古窯

X338 絵唐津皿 五 ¥30,000.~ 13×13×3ほか 呼継金補修 平戸系古窯

X341 絵唐津皿 五 ¥30,000.~ 14×13×5ほか 呼継金補修 平戸系古窯

X344 絵唐津輪線皿 五 ¥30,000.~ 13×13×3. 5ほか 呼継金補修 平戸系古窯

X330 絵唐津平皿 五 ¥30,000.~ 大14. 5×14×4ほか 呼継金補修 平戸系古窯

X333 絵唐津皿 五 ¥30,000.~ 13×13×3. 5ほか 平戸系古窯

X336 絵唐津皿 五 ¥30,000.~ 15×13×4. 5ほか 呼継金補修 平戸系古窯

X339 絵唐津輪線皿 五 ¥30,000.~ 14×14×5ほか 呼継金補修 平戸系古窯

X342 絵唐津輪線皿 五 ¥30,000.~ 14×14×4ほか 呼継金補修 平戸系古窯

X345 絵唐津皿 五 ¥30,000.~ 14×13×4ほか 平戸系古窯

X331 絵唐津皿 五 ¥30,000.~ 13. 5×13. 5×4. 5ほか 呼継金補修 平戸系古窯

X334 絵唐津輪線皿 五 ¥30,000.~ 大14×13×3ほか 呼継金補修 平戸系古窯

X337 絵唐津皿 五 ¥30,000.~ 14×12×4ほか 呼継金補修 平戸系古窯

X340 絵唐津皿 五 ¥30,000.~ 15×14×5ほか 呼継金補修 平戸系古窯

X343 絵唐津皿 五 ¥30,000.~ 16×15×3. 5ほか 呼継金補修 平戸系古窯

X346 絵唐津皿 五 ¥30,000.~ 大13. 5×13×3. 5ほか 呼継金補修 平戸系古窯

4 9


X

X348 唐津平皿 五 ¥30,000.~

X349 絵唐津皿 五 ¥30,000.~

14×14×4ほか 呼継金補修 平戸系古窯

X351 絵唐津皿 五 ¥30,000.~

X352 絵唐津皿 五 ¥30,000.~

15×14×4. 5ほか 平戸系古窯

X354 絵唐津皿 五 ¥30,000.~

¥20, 000. ~ 15×15×4ほか 平戸系

X361 唐津茶碗 五 ¥30, 000. ~ 大11×11×7. 5ほか 呼継 平戸系

14×14×4ほか 呼継金補修 平戸系

X353 絵唐津皿 五 ¥30,000.~

14×14×4ほか 呼継金補修 平戸系古窯

X355 絵唐津皿 五 ¥30,000.~

13×13×4ほか 古戸系古窯

X357 青唐津平皿 五

X350 絵唐津皿 五 ¥30,000.~

14×14×4ほか 呼継金補修 平戸系古窯

14. 5×14. 5×4. 5ほか 呼継金補修 平戸系古窯

X356 唐津皿 五 ¥25,000.~

14×13×3. 5ほか 呼継金補修 平戸系古窯

X358 唐津平皿 五

X359 青唐津皿 五

¥20, 000. ~ 13×12×4ほか 呼継共色補修 平戸系

X362 唐津茶碗 五 ¥20, 000. ~ 大11. 5×11×8ほか 呼継金補修 平戸系

14×14×4ほか 呼継金補修 平戸系

¥20, 000. ~ 15×13×5ほか 呼継共色補修 平戸系

X363 無地唐津諸窯平盃 五 ¥30, 000. ~ 11×11×4ほか 呼継共色金補修 平戸系古窯

X360 唐津飴釉盃 二 ¥20, 000. ~ 7. 5×6. 5×5ほか 呼継共色補修 金石原窯

X364 無地唐津諸窯平盃 五 ¥30, 000. ~ 11×11×3. 5ほか カケ 金補修

X365 唐津平 皿 五 ¥20,000.~ 14×14×3. 5ほか 呼継共色補修 平戸系

X366 唐津諸 窯平盃 六 ¥30, 000. ~ 13×12×4ほか 呼継共色補修

5 0

X367 唐津飴釉 佛花器 ¥20,000.~ 8. 5×8. 5×14 金補修 金石原窯

X368 唐津飴釉佛 花器 二 ¥30,000.~ 9. 5×9. 5×17 銀共色補修 金石原

X369 唐津陶片 一口 ¥30, 000. ~ 13×13×5 八十八枚


X

X370 初源伊万里盃 ¥100,000.~ 付木箱(桐) 5.5×5.5×3.5

X371 初源伊万里盃 ¥50,000.~ 5.5×5.5×4 銀補修 窯ノ辻窯 銀補修 ダンバギリ窯 初源伊万里は、唐津窯から磁器質の伊万里が始発する直前の、きわめて限られた作期の作品を想定させるもので、初発期の半磁半陶の初期伊万里の器 形の作品を指す。

X372 寿字文字入鎬茶碗 ¥80,000.~ 付木箱(杉) 仕覆 7×6×4 金補修 窯ノ辻窯

X373 初期山水七寸皿 ¥80,000.~ 付木箱(杉) 21×21×3 ヒビ 百間窯

5 1


X

X375 初期寿字馬上盃 ¥50,000.~ 10. 5×10. 5×7. 5 銀補修 窯ノ辻窯

X378 初期白磁鎬盃 ¥40,000.~ 7. 5×6. 5×5 呼継 金補修

X381 平戸系古窯初期徳利 ¥50, 000. ~ 8×8×17 草花文

5 2

X376 初期白磁鎬盃 ¥50,000.~ 付木箱(モミ) 6. 5×6×4. 5 ヒビ 金補修 窯ノ辻窯

X379 初期草文盃 ¥40,000.~ 6. 5×5. 5×4 磁貫 共色補修

X382 平戸系古窯初期徳利 ¥50, 000. ~ 8×8×16. 5 金補修 染付

X377 初期白磁鎬盃 ¥50,000.~ 付木箱(モミ) 7. 5×6×4 銀補修 窯ノ辻窯 用らしきを彫る

X380 初期文字染付盃 ¥40,000.~ 6×6×4 銀補修 ダンバギリ窯

X383 平戸系古窯初期徳利 ¥50, 000. ~ 7. 5×7. 5×16 金補修 白磁


X

X384 初期草花染付盃 ¥40,000.~ 6×5. 5×4 金補修 ダンバギリ窯

X387 初期草花文盃 ¥40,000.~ 7. 5×7. 5×4 ヒビ 銀補修 窯ノ辻窯

X390 初期窯ノ辻窯白磁ぐい呑 ¥30, 000. ~ 6×6×4. 5 呼継 金補修

X393 平戸系古窯初期徳利 ¥50, 000. ~ 7. 5×7. 5×15

X385 初期草花文盃 ¥40,000.~ 7×6. 5×4 銀補修 ダンバギリ窯

X386 鎬盃 ¥40,000.~ 付木箱(杉) 仕覆 7. 5×7×4 金補修 窯ノ辻窯

X388 初期鎬盃 ¥30,000.~ 7.5×6×4.5 X389 初期鎬盃 ¥30,000.~ 5.5×5×3 窯ノ辻窯

X391 初期染付馬上盃 ¥30,000.~ 9. 5×8×7 金補修 磁貫 窯ノ辻窯

X394 平戸系古窯初期徳利 ¥50, 000. ~ 7. 5×7. 5×15 草花染付

ヒビ 金補修 窯ノ辻窯

X392 初期白磁鎬盃 ¥30,000.~ 6×5×4 磁貫 銀補修 空山窯

X395 初期白磁瓶 ¥50,000.~ 8×8×17 呼継金補修

5 3


X

X397 初期文字盃 ¥30,000.~ 5. 5×5. 5×3. 5 金補修

X400 初期鎬文字盃 ¥30,000.~ 6. 5×6×3. 5 銀補修

X403 初期寿字鎬盃 ¥30,000.~ 5. 5×5. 5×3. 5 呼継金補修 ダンバギリ窯

X398 初期連歌染付盃 ¥30,000.~ 付木箱(モミ) 仕覆 7. 5×7×4. 5 呼継金補修

X401 初期白磁盃 ¥30,000.~ 6×5. 5×4 金補修 窯ノ辻窯

X404 初期白磁鎬盃 ¥30,000.~ 6. 5×6. 5×4. 5 ヒビ 銀補修 ダンバギリ窯

X407 初期草花文油壺 ¥50,000.~ 11×11×8. 5 金補修 平戸系古窯

X406 初期草花染付瓶 ¥40,000.~ 11×11×21 呼継金補修 平戸系古窯

5 4

X409 初期染付油壺 ¥40,000.~ 10×10×9 呼継金補修 平戸系古窯

X399 初期鎬白磁盃 ¥30,000.~ 6×5×4 金補修

X402 染付盃 ¥30,000.~ 7.5×6.5×3.5 ダンバギリ窯

X405 初期草花染付盃 ¥30,000.~ 5. 5×5. 5×3. 5 ヒビ 共色補修 ダンバギリ窯

X408 初期草花染付油壺 ¥40,000.~ 11×11×8. 5 孔金補修 平戸系古窯

X410 初期草花染付油壺 ¥20,000.~ 11×11×9 呼継金補修 平戸系古窯


X

X411 初期秋草染付瓶 ¥35, 000. ~ 11. 5×11. 5×23. 5 呼継金補修 平戸系古窯

X415 初期秋草染付瓶 ¥30, 000. ~ 11×11×22. 5 呼継金補修 平戸系古窯

X419 初期白磁鎬盃 ¥30, 000. ~ 6. 5×6. 5×5 呼継銀補修 ダンバギリ窯

X423 初期白磁盃 ¥30, 000. ~ 6. 5×6. 5×4. 5 金補修 窯ノ辻窯

X412 平戸系古窯初期徳利 X413 初期秋草染付小徳利 X414 初期秋草染付小徳利 ¥30, 000. ~ 8×8×16 頸継 ¥30, 000. ~ 6×6×10 共色補修 広瀬窯

X416 初期秋草染付瓶 ¥30, 000. ~ 11×11×22 呼継金補修 平戸系古窯

X420 初期白磁盃 ¥30, 000. ~ 6. 5×6. 5×4. 5 呼継 銀補修 窯ノ辻窯

X424 初期文字染付盃 ¥20, 000. ~ 6×5. 5×4 鎬

¥30, 000. ~ 6. 5×6. 5×11 呼継共 色補修 広瀬窯

X417 平戸系古窯初期徳利 X418 平戸系古窯初期徳利 ¥30, 000. ~ 8×8×16 金補修 染付

X421 初期寿字染付鎬盃 ¥30, 000. ~ 5. 5×. 5×3. 5 銀補修 窯ノ辻窯

X425 初期白磁鎬盃 ¥20, 000. ~ 7×5×4 金補修 窯ノ辻窯

¥30, 000. ~ 7. 5×7. 5×16 染付

X422 初期白磁鎬歪盃 ¥30, 000. ~ 7. 5×5. 5×5 呼継銀補修 窯ノ辻窯

X426 初期山水染付盃 ¥20, 000. ~ 5. 5×5×3 磁貫 金補修 窯ノ辻窯

5 5


X

X428 初期網目染付徳利 ¥30, 000. ~ 8×8×15. 5 呼継 平戸系古窯

X429 平戸系古窯初期徳利 X430 平戸系古窯初期徳利 X431 平戸系古窯初期徳利 ¥30, 000. ~ 8×8×15 染付 ¥30, 000. ~ 8×8×16 頸継 染付

¥30, 000. ~ 7. 5×7. 5×16 頸継 白磁

X432 平戸系古窯初期徳利 X433 平戸系古窯初期徳利 X434 平戸系古窯初期徳利 X435 平戸系古窯初期徳利 ¥30, 000. ~ 7. 5×7. 5×15 頸継 草花文

X436 初期染付平盃 ¥20, 000. ~ 10×8. 5×3 窯ノ辻窯

X440 初期馬上盃 ¥20, 000. ~ 9. 5×7×7. 5 呼継 金補修 空山窯

5 6

¥30, 000. ~ 8×8×16 頸継 ¥30, 000. ~ 8×8×16 頸継 草花 染付

X437 初期鎬盃 ¥20, 000. ~ 6. 5×6×4 ソゲ 窯ノ辻窯

X441 初期染付馬上盃 ¥20, 000. ~ 9×8. 5×6 呼継 金補修

X438 初期染付盃 ¥20, 000. ~ 6. 5×5. 5×4 銀補修 窯ノ辻窯

X442 初期染付馬上盃 ¥20, 000. ~ 8×7×5. 5 呼継 金補修 見込灰

¥30, 000. ~ 8×8×15. 5 金補修 白磁

X439 鎬歪盃 ¥20,000.~ 付木箱(杉) 8×4. 5×5 窯ノ辻窯

X443 初期空山窯馬上杯 ¥20, 000. ~ 付木箱(桐) 9×7×6. 5 呼継


X

X444 初期伊万里文字入 白磁徳利 ¥30,000.~ 付木箱

X445 平戸系古窯初期徳利 X446 平戸系古窯初期徳利 X447 初期秋草染付瓶 ¥30, 000. ~ 8×8×17 頸継

(桐) 8×8×14 口辺共色補修

X448 初期白磁徳利 ¥20, 000. ~ 8×8×16 呼継金補修 平戸系古窯

X452 初期草花染付油壺 ¥20, 000. ~ 8. 5×8. 5×7. 5 クッツキ 呼継金補修 平戸系古窯

X456 初期染付油壺 ¥20, 000. ~ 8×8×7. 5 ワレ 呼継金補修 平戸系古窯

X460 初期染付馬上盃 ¥20, 000. ~ 8×8×6 呼継 金補修 窯ノ辻窯

X449 初期白磁油壺 ¥20, 000. ~ 9×9×7 呼継金補修 平戸系古窯

X453 初期草花染付油壺 ¥20, 000. ~ 9. 5×9. 5×7. 5 呼継金補修 平戸系古窯

X457 初期染付油壺 ¥20, 000. ~ 10. 5×10. 5×10 呼継金補修 平戸系古窯

¥25, 000. ~ 7. 5×7. 5×15 金補修 白磁

X450 初期白磁油壺 ¥20, 000. ~ 9×9×7. 5 呼継金補修 平戸系古窯

X454 初期白磁油壺 ¥20, 000. ~ 9×9×8 呼継金補修 平戸系古窯

X458 初期白磁油壺 ¥20, 000. ~ 9×9×8 磁貫 呼継金補修 平戸系古窯

X461 初期鎬盃 ¥20,000.~ X462 初期染付盃 6×5. 5×4 小カケ ヒビ 空山窯

¥20, 000. ~ 6. 5×6×4. 5 呼継 銀補修 磁貫 ヒビ

¥25, 000. ~ 11×11×22 平戸系古窯

X451 初期白磁油壺 ¥20, 000. ~ 9. 5×9. 5×8 呼継金補修 平戸系古窯

X455 初期染付油壺 ¥20, 000. ~ 9×9×8. 5 呼継金補修 平戸系古窯

X459 燈火器 ¥15,000.~ 7×7×6 呼継

X463 初期青磁染付面取 ぐい呑 ¥30,000.~ 6.5×6×6.5 金補修 窯ノ辻窯

5 7


X

X465 初期掛分茶碗 ¥40,000.~ 11×10. 5×7. 5 接合金補修 天狗谷窯

X468 初期竹梅唐津兜鉢 ¥50,000.~ 付木箱 23. 5×23. 5×5. 5 ヒビ 呼継金補修 山辺田窯

X471 初期染付皿 五 ¥25,000.~

X466 染付茶碗 ¥30,000.~ 付木箱 (桐) 12×11×7 見込金補修 口辺銀補修 磁貫 木原窯

X469 青磁赤絵皿 ¥30,000.~ 付木箱 (桐) 10×10×2 ヒビ 補修 筒江窯ノ辻窯

X472 初期唐草染付小皿 ¥20,000.~

X467 初期花唐草鉢 ¥20,000.~ 16×15×8 磁貫 ヒビ 平戸系古窯

X470 初期梅絵皿 ¥30,000.~ 付識箱(桐) 23×23×4. 5 呼継接合金補修 山辺田窯

X473 青磁三脚皿 ¥20,000.~

14×12×3ほか 呼継共色補修 平戸系古窯

付木箱(桐) 13×13×2 磁貫 ヒビ 掛ノ谷窯

22×22×3. 5 金補修

X474 染付大皿 ¥20,000.~ 25×25×4

X475 初期染付佛花器 二 ¥20,000.~

X476 初期染付佛花器 二 ¥20,000.~

呼継金補修 筒江窯ノ辻窯

大9×9×18ほか 呼継金補修 平戸系古窯

大10×10×18ほか 呼継金補修 平戸系古窯

5 8


X

X477 辰砂染付平皿 四 ¥150,000.~ 付木箱(杉) 13×13×3ほか 金補修 掛ノ谷窯

X478 初期染付平皿 六 ¥50,000.~ 14×14×3ほか 呼継 掛ノ谷窯

X480 染付寿字皿 六 ¥40,000.~ 付黒塗箱(桐) 13. 5×13. 5×3ほか 呼継 掛ノ谷窯 初期

X482 初期諸窯染付皿 四 ¥30,000.~ 16×16×4ほか 呼継共色補修

X479 初期染付皿 五 ¥40,000.~ 16×16×3ほか 呼継共色補修 鳳凰

X481 染付小皿 五 ¥30,000.~ 9×9×2.5ほか 金補修 窯不明

X483 初期染付皿 七 ¥30,000.~ 14×14×2.5ほか 呼継共色補修 広瀬窯

5 9


X

X485 初期染付皿 五 ¥30,000.~ 13×13×3ほか 呼継共色補修 平戸系古窯

X488 初期諸窯山水染付皿 五 ¥25, 000. ~ 大15×10×4ほか 呼継共色補修

X491 初期染付皿 五 ¥25,000.~ 13×12×3ほか 平戸系古窯

X494 初期古窯五寸皿 三 ¥25,000.~ 14×14×3ほか 呼継

X497 初期染付皿 五 ¥25,000.~ 13×13×2. 5ほか 呼継共色補修 平戸系古窯

6 0

X486 染付螺子花絵皿 五 ¥30,000.~

X487 初期染付平皿 五 ¥25,000.~

付木箱(桐) 13×13×3ほか 呼継 掛ノ谷窯 初期

14×13×3. 5ほか ヒビ 呼継共色補修

X489 初期染付皿 五 ¥25,000.~ 13. 5×13. 5×4ほか

X492 初期染付皿 五 ¥25,000.~ 14×14×3. 5ほか 呼継共色補修 平戸系古窯

X495 初期染付皿 五 ¥25,000.~ 大13. 5×13. 5×3. 5ほか 呼継共色補修 平戸系古窯

X498 初期染付皿 五 ¥25,000.~ 14×13×3ほか 呼継共色補修 平戸系古窯

X490 初期染付皿 五 ¥25,000.~ 14×14×3. 5ほか 呼継共色補修 平戸系古窯

X493 初期染付皿 五 ¥25,000.~ 13×13×3ほか 呼継共色補修 平戸系古窯

X496 初期染付皿 五 ¥25,000.~ 大14×14×3ほか 呼継共色補修 平戸系古窯

X499 初期染付皿いろいろ 五 ¥25, 000. ~ 15. 5×15. 5×5ほか 呼継共色補修 平戸系古窯


X

X500 初期染付皿 五 ¥25,000.~ 14×14×3ほか ヒビ 呼継共色補修 平戸系古窯

X503 初期染付皿 五 ¥25,000.~ 14×14×3ほか カケ 呼継共色補修 平戸系古窯

X506 初期染付皿 五 ¥25,000.~ 13. 5×13. 5×3. 5ほか 呼継共色補修 平戸系古窯

X509 初期染付皿 五 ¥25,000.~ 14×14×3. 5ほか 呼継共色補修 掛ノ谷窯

X512 初期染付皿 五 ¥25,000.~ 13×13×2. 5ほか 掛ノ谷窯

X501 初期山水染付皿 五 ¥25,000.~ 13×13×3ほか ヒビ 呼継共色補修 平戸系古窯

X504 初期唐草染付皿 五 ¥25,000.~ 14×14×3ほか 呼継共色補修 平戸系古窯

X507 初期染付皿 五 ¥25,000.~ 大12×12×2. 5ほか 銀接合補修 掛ノ谷窯

X510 初期染付皿 五 ¥25,000.~ 14×14×2. 5ほか 呼継共色補修 掛ノ谷窯

X513 初期染付皿 五 ¥25,000.~ 13×13×3 呼継 掛ノ谷窯

X502 初期染付皿 五 ¥25,000.~ 13. 5×13. 5×3ほか 呼継共色補修 平戸系古窯

X505 初期染付皿 五 ¥25,000.~ 15×15×3. 5ほか 呼継共色補修 平戸系古窯

X508 初期染付皿 五 ¥25,000.~ 大14×13. 5×3ほか 呼継共色補修 掛ノ谷窯

X511 初期染付皿 五 ¥25,000.~ 14×13×3. 5ほか 呼継共色補修 掛ノ谷窯

X514 初期染付皿 五 ¥25,000.~ 13×13×3ほか 掛ノ谷窯

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X516 初期古窯豆皿 五 ¥20,000.~ 8. 5×8. 5×1. 5ほか 呼継

X519 菊文盃 五 ¥20,000.~ 9×9×5. 5ほか 磁貫 ヒビ クッツキ 窯キレ 五種 広瀬窯

X522 初期諸窯染付皿ほか 四 ¥25, 000. ~ 大15×15×3ほか 呼継共色補修

X525 初期草花染付盃 五 ¥60,000.~ 6×5. 5×4ほか 金補修

X528 初期白磁鎬盃 五 ¥40,000.~ 大6×6×4ほか 呼継 空山窯

X531 初期松葉染付平盃 五 ¥40, 000. ~ 8. 5×9×3ほか 窯ノ辻窯

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X517 初期染付皿 五 ¥25,000.~ 大15×15×3. 5ほか 呼継共色補修 百間窯

X520 青磁染付汲出碗 九 ¥40,000.~ 7. 5×7. 5×5. 5ほか 窯キレ補修 広瀬窯

X523 初期平戸系古窯捻徳利 四 ¥20, 000. ~ 大11×10×10ほか 金補修

X526 初期白磁盃 五 ¥50,000.~ 6. 5×5×4ほか 窯ノ辻窯

X529 初期諸窯盃 十 ¥40,000.~ 大7×7×5. 5ほか 呼継

X532 初期松葉染付平盃 五 ¥40, 000. ~ 9×9×3ほか 窯ノ辻窯

X518 初期諸窯染付小皿 六 ¥20, 000. ~ 9×9×2ほか ヒビ 呼継共色金補修 白磁一

X521 矢羽文染付汲出碗 五 ¥20, 000. ~ 7×7×5. 5ほか 窯キレ補修 広瀬窯

X524 平戸系古窯初期徳利 三 ¥30, 000. ~ 8×8×15 クッツキ徳利24×14×10 ほか クッツキ二 ヒビ 金補修

X527 初期草文染付盃 五 ¥50,000.~ 6. 5×6×4ほか ヒビ 呼継銀補修 窯ノ辻窯

X530 初期白磁鎬歪盃 五 ¥40,000.~ 6. 5×4×4ほか ヒビ カケ 共色接合補修

X533 初期白磁歪盃 五 ¥20,000.~ 7×5×4ほか ヒビ カケ 窯ノ辻窯


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X534 初期白磁盃 五 ¥20,000.~

X535 初期古窯盃 五 ¥30,000.~

X536 初期馬上盃 四 ¥30,000.~

6×5. 5×4ほか 補修 窯ノ辻窯

6×5. 5×4. 5ほか 呼継 草花

大9×9×6ほか 金補修 ダンバギリ窯

X537 初期白磁鎬盃 五 ¥30,000.~

X538 初期白磁鎬盃 五 ¥20,000.~

X539 初期白磁鎬盃 五 ¥20,000.~

5. 5×5×3. 5ほか 呼継共色補修

6×5. 5×4ほか 白磁 窯ノ辻窯

5. 5×4. 5×3. 5 呼継銀補修 窯ノ辻窯

X540 初期古窯寄盃 五 ¥30,000.~

X541 諸古窯白磁盃 五 ¥30,000.~

7×5×5

X543 初期白磁鎬盃 五 ¥40,000.~ 大6×5. 5×4ほか 金補修 ヒビ

X546 初期草文染付盃 五 ¥20,000.~ 6. 5×5. 5×4ほか 呼継金補修 「蘭」

7×5×5ほか 呼継 初期

X544 初期小盃 五 ¥30,000.~ 5. 5×4×3. 5ほか 呼継 金補修

X547 初期染付盃 十 ¥30,000.~ 7. 5×7×5. 5ほか 呼継共色接合補修 窯名不明

X542 初期諸窯いろいろ 六 ¥30, 000. ~ 大9. 5×9. 5×6ほか

X545 初期白磁盃 五 ¥30,000.~ 大5. 5×5. 5×2. 5ほか 金補修 紅入

X548 初期諸窯小盃 十一 ¥50,000.~ 6×4. 5×3. 5ほか

X550 初期サヤ ¥20, 000. ~ 9×8. 5×11 地蔵平窯

X549 備前擂鉢 ¥20,000.~ 37×36×13 底部大破補修

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古窯 野武士の風格 古い信楽は、・・・ 何といっても、形がしっかりして、健康なところが魅力であり、 たとえていえば古代の野武士の風格がある。 美しいのは形だけではなく、千変万化を極めるその色合だ。 ある時は、燃えあがる炎の色に、むらむらと、その上に鮮やかな自然釉が流れ、 またある時は、しぶい鈍色が、山里の冬を想わせる。・・・ (白洲正子・『信楽・壺中の天』)

X552 信楽草文蹲 ¥700,000.~ 付木箱(杉) 14×14×12 カケ 「信楽」講談社所載

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X554 信楽檜垣文壺 ¥500,000.~ 付木箱(桐 貼札 シミ) 23.5×23.5×27 口辺カケ 「時代別古信楽名品図録 」所載

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X555 信楽刻文蹲 ¥300, 000. ~ 付時代識箱(桐) 18. 5×18. 5×18 カケ

X556 信楽蹲 ¥700,000.~ 付識箱(モミ) 13×13×15 カケ 所載

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X558 信楽小壺 ¥150,000.~ 付木箱(モミ 貼札) 20×20×22

X559 信楽小壺 ¥140,000.~ 付木箱(桐) 19×18×19 口辺ソゲ

X560 信楽白肌鳶口壺 ¥200, 000. ~ 付木箱(杉 貼札) 14×14×14. 5

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X561 信楽大壺 ¥1,900,000.~ 41×41×49 接合補修 口辺カケ

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X563 信楽中壺 ¥450,000.~ 33×33×36. 5 カケ 口辺カケ

X564 信楽壺 ¥450,000.~ 34. 5×34. 5×42 口辺カケ

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X565 信楽大壺 ¥850,000.~ 40×40×46 口辺ソゲ

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X567 信楽壺 ¥180,000.~ 付識箱(桐) 35×34×35 ヤケ シミ スレ 雲金後代

X568 信楽渋紙手窯変壺 ¥180,000.~ 38×38×47 カケ 口辺カケ

X569 信楽大壺 ¥300, 000. ~ 39×37×50 口カケ 二条線

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X570 信楽大壺 ¥800,000.~ 43×43×49 口辺カケ

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X572 信楽蹲掛花入 ¥150,000.~ 付識箱(桐) 12×12×13 カケ 蒔絵補修

X574 伊賀煎餅壺 ¥200,000.~ 23×23×32 ヒビ ソゲ

X573 信楽掛花入 ¥70,000.~ 付時代識箱(杉 貼札) 10×7×15 口辺補修

X575 信楽煎餅壺 ¥180,000.~ 24×23×35

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X576 信楽煎餅壺 ¥80,000.~ 24×24×30

X577 信楽中壺 ¥70,000.~ 25.5×25.5×28 金補修

X578 信楽甕 ¥80,000.~ 45×45×53 口辺カケ 小ヒビ

X579 信楽壺 ¥20,000.~ 40×40×49 口辺小カケ 丹波とも

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X580 信楽中壺 ¥20,000.~ 27×27×34 X581 信楽刻文蹲 ¥40,000.~ 口辺ソゲ

18×18×17


丹波

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丹波の魅力は、「粘り気のあるつややかな肌と翠の透明な自然釉」と言っては優等生にすぎようか。 軽やかな形姿と伸びきっただけの口造りも特徴的で心地よい。

X583 丹波自然釉丸壺 ¥700,000.~ 付識箱(桐) 36×36×37 口辺共色補修 二代壺中庵箱書 室町末

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X584 丹波自然釉大壺 ¥450, 000. ~ 付木箱(桐) 鑑定書(丹波古陶館 館長中西薫) 35×35×47 ソゲ

X585 丹波壺 ¥550,000.~ 35×35×44

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X587 丹波自然釉大壺 ¥350, 000. ~ 40×40×46 室町初期

X588 丹波自然釉反口壺 ¥500, 000. ~ 付識箱(桐) 28×28×35 口縁部補修 丹波古陶館箱書

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X589 丹波自然釉大壺 ¥100,000.~ 42×42×51 桃山

X591 丹波自然釉三耳壺 ¥300, 000. ~ 付識箱(杉) 31×31×39 室町初期 二代壺中庵箱書

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X590 丹波大壺 ¥100,000.~ 13×13×40


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X593 丹波煎餅壺 ¥250, 000. ~ 23×23×32 桃山 古茶墨書

X594 備丹壺 ¥295,000.~ 36×35×40 ヒビ

昭和四十年代頃に丹波とされた壺に、康永年銘をもつ一群がある。形姿は備前系を顕著にするが、備前派は胎土が違うと支持せず、これらを代表する東 寺(教王護国寺)伝蔵壺に、すでに「 丹波」 が冠されていたためか、一連には丹波説が採用された。が、丹波派からは姿や胎土が違うと忌避され、苦肉の「 備 前丹波(備丹)壺」 の俗称が生まれた。なお、掲出はMOA美術館蔵の康永三年銘壺に酷似するもので、南北朝期作とみられる。MOAは「 丹波大壺」 と表記する ものゝ、「 この壺の生産地は、将来、備前近くに求められるかも知れない」 と苦肉の解説を付している。蛇足ながら、釉調は掲出の方が変化に富んで魅力的。

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X595 丹波白肌壺 ¥70,000.~ 27×27×34

X596 丹波広口壺 ¥45,000.~ 47×47×55

X597 丹波水指 ¥85,000.~ 付時代箱(杉) 黒塗蓋 14×14×16 ヒビ

X599 丹波窯変壺 ¥150,000.~ 付大工箱(貼札) 33×33×40

X598 丹波掛花入 ¥40,000.~ 付時代箱(杉 貼札) 11×10×11 接合補修

X600 丹波赤土部辣韭徳利 ¥150,000.~ 15.5×15×31 二代壺中庵箱書 江戸初期

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X602 丹波赤土部大徳利 ¥600, 000. ~ 付木箱(桐 貼札) 20×20×43 江戸初期

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X603 備前鳶口肩波文大壺 ¥150,000.~ 33×33×40

X604 備前壺 ¥200,000.~ 32×32×44

X605 備前四耳壺 ¥200,000.~ 33×33×38

X606 備前直線波状文壺 ¥195,000.~ 付識箱(モミ) 29×29×39 冨岡大二箱書

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X608 備前肩波文壺 ¥100,000.~ 29.5×29.5×39 口ソゲ

X609 備前三耳壺 ¥100,000.~ 付時代合箱(杉) 25×25×32. 5

X610 備前四耳掛へたり壺 ¥140,000.~ 28×28×29

X611 備前大壺 ¥100,000.~ 40×40×48 口辺ワレ

桃山時代作(岡山県備前焼陶友会、古備前鑑定委員会)

X612 備前双耳壺 ¥150,000.~ 16.5×16.5×19

X613 備前三耳壺 ¥100,000.~ 31×31×39 口辺カケ 耳一欠

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X614 備前青灰肌三耳茶壺 ¥100,000.~ 26×26×32

X615 備前櫛引小壺 ¥90,000.~ 付木箱(桐) 18×18×21 ヒビ

X616 備前肩波種壺 ¥90,000.~ 付識箱(桐) 黒塗蓋

X617 備前三耳壺 ¥60,000.~ 28×28×35

19×19×24 底部ヒビ

X618 備前三耳壺 ¥60,000.~ 30×30×41 耳一欠

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X619 常滑不識壺 ¥100,000.~ 22.5×22.5×22 カケ 底穴


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X621 備前深鉢 ¥48,000.~ 38×27×18 X622 備前緋襷鉢 ¥20,000.~ 備中国木□□鬼釜の国□□彫字

17. 5×17. 5×10. 5 縁金補修

X623 備前叩壺 ¥20,000.~ 37×37×40 腹打ち

X624 備前徳利形花入 ¥300, 000. ~ 付時代識箱(杉) 鑑定委員会折紙 18. 5×18. 5×26 「桃山」古備前鑑定委員会箱書

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X625 越前お歯黒壺 ¥100,000.~ 付木箱(桐) 11×11×10 鳶口部補修

X627 常滑壺 ¥680,000.~ 付識箱(杉) 43×42×44 口辺共色補修 自立補修 鎌倉時代 小山冨士夫箱書(蓋裏)

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X626 越前壺 ¥60,000.~ 24×24×27 口辺ソゲ カケ


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X629 越前双耳壺 ¥50,000.~

X630 越前お歯黒壺 ¥20,000.~

付時代箱(杉 貼札) 11×11×13 呼継金補修 鉄漿壺

13×13×11. 5 片耳欠

X631 越前お歯黒壺 ¥50,000.~ 11. 5×11. 5×11 小カケ ヒビ

常滑の壺は、平安時代の経塚壺であたりを睥睨し、次代に、頸を天にひっぱられたような力強い男臭い頸 の壺を生み出す。X6 3 2 は、經塚壺の後継に位置し、X6 2 7 は、次代の男臭い壺である。室町になると、胎土 は土色に変化し、黄色をおびた海鼠釉の時代を迎える。

X632 常滑大壺 ¥500,000.~ 65×65×67 カケ 大ヒビ

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X633 常滑大壺 ¥70,000.~ 45.5×45×54 カケ 口辺ソゲ

X634 常滑大壺 ¥60,000.~ 42×42×49 口辺カケ

X635 常滑三耳壺 ¥50,000.~ 30.5×30.5×37

X636 常滑火袋大壺 ¥50,000.~ 42×43×51

耳一欠 口辺ワレ補修、ソゲ 共色補修

X637 三耳壺 ¥150,000.~ 29×29×38

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X638 古窯口欠小壺 ¥30,000.~ 22×22×24


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X640 常滑三筋壺 ¥270,000.~ 付木箱(桐) 18×18×24

X641 猿投長頸瓶 ¥100,000.~ 17×17×27 頸部接合補修

口辺共色補修

X642 瀬戸灰釉四耳壺 ¥140,000.~ 付時代識箱(杉) 26×26×31 口辺、高台部大破

X644 鉄釉瓶子 ¥80,000.~ 付木箱(桐) 20.5×20.5×33

X643 瀬戸灰釉線文瓶子 ¥120,000.~ 付識箱(桐) 17×17×29 加藤卓夫箱書

X645 瀬戸褐釉壺 ¥95,000.~ 25×25×30 丹波か

口辺接合補修 胴ヒビ

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小特集

富士

X646 竹内栖鳳 冨嶽画額 ¥300,000.~ 絹本 51×40 額72×61 四郎シール 竹内栖鳳(元治元・1864 ~昭和十七・1942)は本名 恒吉、土田英林、幸野楳嶺 に師事。明治三十三年 (1900)にパリ万国博覧会 で受賞し、近代化の先駆者 としての地位を築いた。ま た、画塾竹杖会を主宰し西 山翠嶂、上村松園、土田麦 僊、小野竹喬など多くの逸 材を輩出した。 昭和十二 年、文化勲章受章。

X647 熊谷守一 不二山額 ¥300, 000. ~ 紙本 24×33 額42×51 ヤケ シミ 共シール 九十六才画中 熊谷守一(明治十三・1880~昭和五十二・ 1977)は岐阜県恵那郡生まれ、明治三十三 (1900)に東京美術学校西洋画科選科に入学し、 黒田清輝や藤島武二に師事。卒業後は二科会や 二紀会で活躍したが、昭和二十六(1951)の二紀 会退会後は無所属作家として自由な制作を行っ た。また七十歳を越えてからは単純化した色と 形で独自の画風を貫き、晩年は多くの書も残し た。東京で没。

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X648 富士巻狩画屏風 小形 六曲 一隻 ¥160,000.~ 241×40 屏風258×58

X649 狩野素川 富士桜画幅 ¥98,000.~ 絹本 白石軸端(小カケ) 102×60 表具120×176 ヤケ シミ 表具虫喰 狩野派には「素川」と号する画家が二人いる。

X651 仙厓 日本橋富士画賛幅 ¥80, 000. ~ 付識箱(桐) 紙本 牙軸端 56×127. 5 表具67. 5×208 ヤケ シミ スレ オレ

X650 無款富士清見寺画大幅 ¥60,000.~ 紙本 唐木軸端 132×65 表具166×183 ヤケ シミ スレ オレ 風帯欠 元信箱書

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X653 長澤蘆雪 富士画賛幅 ¥100, 000. ~ 付時代識箱(杉 貼札) 絹本 骨軸端 35×97 表具49×182 ヤケ シミ オレ 表具オレ、虫喰 六如 伴高蹊賛 長澤蘆雪(宝暦四・ 1754~寛政十一・ 1799)は京都の人。名は政勝、魚、字は氷 計。円山應挙に入門、写生画法を学ぶ。 機知に富んだ題材の扱いや奔放な筆墨に よる個性的作風で著名。紀州の無量寺・ 草堂寺などに大作あり。

X654 北斎 富士街道画幅 ¥50,000.~ 49×120 表具63×204 葛飾北斎(宝暦十・1760~嘉永二・ 1849)は浮世絵師。江戸生まれ。勝川春章に 学び、役者絵と相撲絵で頭角を現した。狩野派を勉学。頻繁に画号と住居を変え つつ、洋風画を含む諸派を摂取。自然と人間の調和や大胆な構成に確かな描写を 加えた独自の様式を確立。晩年の作品は花鳥画、測量図、美人画など。欧州印象派 にも影響を及ぼした。代表作「富嶽三十六景」「北斎漫画」ほか。

X655 富士蒔絵櫛 ¥20, 000. ~ 付木箱(桐) 9×4

X657 富士松原染付六寸皿 十四 ¥25, 000. ~ 付時代箱(杉 蓋無) 18×18×2. 5 磁貫 裏白

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X656 富士文大茶托 五 ¥20, 000. ~ 15. 5×15. 5×3 スレ

X658 由井薩多嶺ノ富士鉢 ¥20, 000. ~ 27×27×9 五十三次ノ内


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X660 藤井達吉 不二画幅 ¥80,000.~ 付共箱(杉) 紙本 唐木軸端 54×44 表具67×134 藤井達吉(明治十四・1881~昭和三十九・1964)は愛知県生まれ。独 学で研究し制作活動を行い、明治四十五年(1912)に国民美術家協会を 創立。また昭和五年(1930)には日本産業協会を創立した。昭和二十年 (1945)に小原村で和紙工芸の指導を始めた。

X661 池上秀畝 富士画賛額 ¥35,000.~ 紙本 62×63 額92×92 「富峰」 壬戌(1922)春 「万物生光輝」 池上秀畝(明治七・1874~昭和十九・1944)は長野県出身。名は國次 郎。荒木寛畝に学んだ。

X659 森寛斎 ハイカラ風俗富士飛瀑望岳画幅

X662 喜田華堂 富士波千鳥画幅 ¥30,000.~ 付識箱

¥180, 000. ~ 付識箱(桐) 絹本 骨軸端 51×116 表具66×213 ヤ ケ シミ オレ 表具オレ 奥谷秘石箱書 明治十七(1884)年画中 森寛斎(文化十一・ 1814~明治二十七・ 1894)は幕末・ 明治の森派の画家。長 門萩の人。森徹山の養子。名公粛、 字子容、別号桃渓など。幕末には国事 に関係。維新後は円山派の重鎮として活躍。京都府画学校創設に尽力。 明治二十三年帝室技芸員。

(桐) 絹本 黒塗軸端 56×43 表具60×128 ヤケ シミ オレ 表具大シミ、オレ、ヤケ 喜田華堂(享和二・1802~明治十二・1879)美濃の人。名は景静、字は 伯寿、別に竹石居・半舟翁等と號す。京に出て岸駒・岸岱の門に学び、 嘉永のはじめ名古屋に住し画業を開く。画は気品があって高雅、特に桜 花に巧みで名声高く尾張藩御用絵師となる。

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X664 初代宮﨑寒雉 富士釜 ¥150,000.~ 付識箱(桐) 27×27×16 十二世寒雉箱書

X666 青木大乗 富士画額 ¥35,000.~ 絹本 33×28 額 49×45 ヤケ シミ 青木大乗(明治二十四・1891~昭和五十四・1979)は大阪市生まれ。本名精 一郎、初号は宏峰。関西美術院で洋画を、京都市立絵画専門学校で日本画を 学ぶ。大正十三年大阪で新燈社洋画研究所を開設。昭和十年日本画に転ず。 十二年大日美術院を結城素明らと結成。二十七年に大日本美術院を解散後 は無所属作家として個展を中心に制作発表を続ける。

X665 平澤光彩 富士画賛色紙額 ¥60,000.~ 紙本 24×27 額38×46 黒い裁判拂拭の聖光燦然初日の出 平澤貞通(明治二十五・1892~昭和六十二・1987)は東京生まれの画 家。号は大暲、後光彩。北海道小樽中学卒業。テンペラ画を得意とし、昭 和十一年帝展無鑑査となる。昭和二十三年帝銀事件の犯人として逮捕さ れ、死刑が確定。無実を訴え続けたが三十九年間獄中で過ごし、病死し た。

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X667 長瀬正路 油彩富 士画額 ¥25,000.~ 44×37 額67×57 1947年 カンバス

X668 豊川仁志 富士画額 ¥20, 000. ~ 付共シール 39×31 額59×49 原題曙


中村工房の「色いろ」

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中村哲夫(1 9 4 4 ~2 0 0 0 )が洋画家への希望を断ち、京都の和装業界のモノヅクリに 身を投じたのは1 9 7 3 年(昭和四十八) 、二十九歳の時である。画歴には、「京展」の新 人賞、京都市長賞二回、京展紫賞など在野の画人らしさが並ぶ。 若すぎない中村の再出発を支えたのは、洋画で鍛えた色彩感覚に対する内なる信 念であり、強力なパートナーに成長する夫人(りょう子)の励ましだった。静謐なア トリエが賑やかな染め工房に変身した。 素人らしく、家内工芸的に拘り、業界や流通現場の常識を無視した異端として活 動をつづけた。 やがて「色」に対する哲夫のこだわりが独自の領域を開拓することとなった。試行 を繰り返し、「草木染めは先染(糸染)しかできない」とする常識に抗い、布帛を草 木で染める、後染に成功したのである。 工房には草木染めの穏やかな色調の着物が溢れ、作品は着物好きの支持を得た。 工房の経営は、時代の波にも乗って順調に推移した。が、1 9 9 9 年(平成十一)、五十 五歳の哲夫を病魔が襲った。翌年、主を失った工房は時を止め、それから十五年余の 鎮魂の時が静かに過ぎた。 快活な夫人(りょう子)も相応に老いた。が、中村工房が遺した作品に、「今」に通 じる新しさを感じるのは私たちだけではないだろう。

参考出品 中村哲夫 油彩画『檻』 163×132 カンバス

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X671 訪問着仮絵羽仕立 ¥30,000.~ 154×178×70 錆浅葱 梅鼠

X674 訪問着仮絵羽仕立 ¥30,000.~ 156×176×63 山藍摺 矢羽根地文

X677 訪問着仮絵羽仕立 ¥30,000.~ 156×182×66 紫濃淡 青海地文 小

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X672 訪問着仮絵羽仕立 ¥30,000.~ 170×178×67 鳩羽色濃淡

X675 訪問着仮絵羽仕立 ¥30,000.~ 130×180×61 藍鼠地 飛鳥文 菊花

X678 訪問着仮絵羽仕立 ¥30,000.~ 152×184×66 浅紫 浅葱鼠

X673 訪問着仮絵羽仕立 ¥30,000.~ 148×176×66 紫濃淡 芒 小花

X676 訪問着仮絵羽仕立 ¥30,000.~ 152×180×64 老緑濃淡

X679 訪問着仮絵羽仕立 ¥30,000.~ 154×180×67 浅紫濃淡


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X680 訪問着仮絵羽仕立 ¥30,000.~ 160×178×62 抹茶色

X683 訪問着仮絵羽仕立 ¥30,000.~ 160×178×69 白茶 藍白

X686 訪問着仮絵羽仕立 ¥30,000.~ 130×188×60 猫柳濃淡

X681 訪問着仮絵羽仕立 ¥30,000.~ 154×180×57 柳葉色 鳩羽交色 幾何文

X684 訪問着仮絵羽仕立 ¥30,000.~ 160×174×63 素色 薄紫混色地ペルシャ柄

X687 訪問着仮絵羽仕立 ¥30,000.~ 162×192×68 鶸萌黄 香木緑

X682 訪問着仮絵羽仕立 ¥30,000.~ 164×192×62 柳葉色濃淡 観世水文

X685 訪問着仮絵羽仕立 ¥30,000.~ 150×180×65 豌豆緑 鶸茶

X688 訪問着仮絵羽仕立 ¥30,000.~ 156×184×65 石版色濃淡 鳩羽鼠

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X690 訪問着仮絵羽仕立 ¥30,000.~ 160×200×70 石版色濃淡 芦文

X693 訪問着仮絵羽仕立 ¥30,000.~ 166×180×60 石坂色 浅紫 小花文

X696 振袖仮絵羽仕立 ¥25,000.~ 156×186×131 錆浅葱 桜文 梅地文

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X691 訪問着仮絵羽仕立 ¥30,000.~ 150×184×63 素色地 菊文

X694 訪問着仮絵羽仕立 ¥30,000.~ 160×172×64 蘇芳 濃淡 露芒文

X697 振袖仮絵羽仕立 ¥25,000.~ 156×176×100 減紫 孔雀羽

X692 訪問着仮絵羽仕立 ¥30,000.~ 152×184×62 梅鼠濃淡

X695 振袖仮絵羽仕立 ¥25,000.~ 164×184×103 躑躅色

X698 振袖仮絵羽仕立 ¥25,000.~ 148×192×126 鳩羽紫 光琳鶴


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X699 無地反物 ¥20,000.~ 巾37 灰桜色

X702 無地反物 ¥20,000.~ 巾37 ラベンダー色

X705 無地反物 ¥20,000.~ 巾37 錆桔梗色

X708 八掛付無地反物 ¥20,000.~ 巾37 水縹色 雲蘭花織文

X700 無地反物 ¥20,000.~ 巾37 利休白茶色

X703 無地反物 ¥20,000.~ 巾37 薄藤色

X706 無地反物 ¥20,000.~ 巾37 竜胆色

X709 八掛付無地反物 ¥20,000.~ 巾37 水縹色 雲蘭花織文

X701 無地反物 ¥20,000.~ 巾37 灰桜色

X704 無地反物 ¥20,000.~ 巾37 秋桜色

X707 八掛付無地反物 ¥20,000.~ 巾37 藍色 雲蘭花織文

X710 八掛付無地反物 ¥20,000.~ 巾37 忘れな草色

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X712 無地反物 ¥20,000.~ 巾37 老緑色

X715 無地反物 ¥20,000.~ 巾37 藍鼠地色

X718 無地反物 ¥20,000.~ 巾37 素色

X721 八掛付無地反物 ¥20,000.~ 巾37 藁色 雲蘭花織文

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X713 無地反物 ¥20,000.~ 巾37 老緑色

X716 無地反物 ¥20,000.~ 巾37 老竹色

X719 無地反物 ¥20,000.~ 巾37 菜種色

X722 無地反物 ¥20,000.~ 巾37 蒸栗色

X714 無地反物 ¥20,000.~ 巾37 砂色

X717 八掛付無地反物 ¥20,000.~ 巾37 白緑色 雲蘭花織文

X720 無地反物 ¥20,000.~ 巾37 コスモス色

X723 無地反物 ¥20,000.~ 巾37 桑色


新作佛教 YB

YB001 吉田秀鳳 聖観音菩薩立像 ¥300,000.~

YB002 銅造観音菩薩立像 ¥200,000.~ 総高37

付黒漆厨子 像高50 総高67 厨子37×29×78 能登住人 吉田秀鳳(大正五・1916~平成七・1995)は石川県生まれの彫刻家。

YB004 徹泉 緑釉摩利 支天香炉 ¥40, 000. ~ 像高20

YB003 木彫金箔押 多宝塔 ¥180, 000. ~ 42×42×94 回廊部材(柱) 一欠

YB005 一華 千手観音 彫額 ¥20,000.~ 17×25 額37×61

YB006 木彫阿弥陀如来 立像 ¥20,000.~ 像高16 総高 26. 5 光背欠

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YB008 門井俊夫 木彫聖徳太子孝 養像 ¥85,000.~ 像高55 総高58

YB009 木彫迦楼羅立像 ¥50,000.~

YB010 白檀彫阿弥陀如来立像

像高58 総高72

¥40, 000. ~ 像高15 総高34

柄部後補修か 門井俊夫(大正六・1917~昭和六十一・1986) は山口県生まれの彫刻家。平櫛田中に師事。日本 彫刻会無鑑査会員。

YB011 木彫釈迦如来坐像 YB012 木彫大日如来坐像 YB013 木彫漆箔大日如 ¥20, 000. ~ 像高12 総高32 ¥20, 000. ~ 像高11 総高30. 5 来坐像 ¥20, 000. ~ 像高14 背面損傷

YB015 木彫彩色地 蔵立像 ¥20,000.~ 像高19 総高32

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総高34

YB016 東大寺百万塔 YB017 木彫日蓮坐像 ¥20, 000. ~ 付木箱(杉) 9×9×22 焼印

¥20, 000. ~ 像高14 二部式

YB014 唐木菩薩立像 ¥20, 000. ~ 付合箱(桐) 総高14 新作

YB018 昭 木彫明王頭 二 ¥20, 000. ~ 愛染大18×34


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YB019 山崎弁栄 出山釈迦画幅

YB020 石川晴彦 聖観音坐像画幅

YB021 荒井寛方 大日如来像画幅

¥270, 000. ~ 付時代合箱(桐 貼札) 絹本 黒塗軸端 43×105 表具56×179 ヤケ オレ 大シミ 表具シミ 佛陀禅那 山崎弁栄(安政六・1859~大正九・1920)は浄土 宗の僧で、明治二十八年インドの仏跡を参拝し、 帰国の後ブッダガヤより持ち帰った土と粘土を 混じた釈尊像を陶工河合瑞豊の手によって焼き 数千体造っている。それを京都の浄土宗各本山 をはじめ、禅宗の東福寺、日蓮宗の本固寺、その 他の各宗本山及び有縁の各宗寺院に奉納してい る。

¥150, 000. ~ 付共箱(桐) 紙本 黒塗軸端 32×79 表具46×167 薄ヤケ 石川晴彦(明治三十四・1901~昭和五十五・ 1980)は京都府加悦町出身、大正八(1919)に入 江波光に師事、大正十四(1925)に生涯の師とし た村上華岳のアトリエに移住、宗教画を中心に 人物花鳥画を多く残した。

¥100, 000. ~ 付二重箱(内桐 外溜塗) 絹本 牙軸端 35×112 表具49×183 荒井寛方(明治十一・1878~昭和二十・1945) 栃木県生。名は寛十郎。水野年方に入門し歴史画、 風俗画を学ぶ。明治三十五年国華社に入社、仏画 模写に携わる。 大正五年にインドの詩聖タゴー ルに招かれて渡印、アジャンタ壁画を模写。帰国 後は仏教に画題を得た作品を多く発表、また壁 画制作にも携わる。法隆寺金堂壁画の模写事業 に参加。初期文展・再興美術院で活躍。巽画会、 紅児会。院展同人。帝国美術院無鑑査資格者。

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YB YB023 野生司香雪 佛伝画 額 ¥180,000.~ 絹本 35×23 額57×35 ヤケ シミ 野生司香雪(明治十八・1885~昭和四 十八・ 1973)は香川県生まれの画家。旧 東京美術学校卒業。下村観山に師事。日 本美術院院友。インド・サルナート初転 法輪寺壁画、長野善光寺雲上殿壁画を制 作。

YB024 鈴木松年 阿氏多尊者画幅

YB025 秋湖 太子孝養画賛幅

¥30, 000. ~ 付共箱(桐) 絹本 骨軸端 43×110 表具57×177 ヤケ シミ 明治丙午(三十九・1906)箱書 鈴木松年(嘉永元・ 1848~大正七・ 1918)は日本 画家、百年の息。京都生まれ。名賢、字百僊、本 名百太郎。父に師事。

YB027 藕糸弘法大師画幅 ¥40, 000. ~ 23×28 表具34×74 表具オレ、ヤケ 軸端一欠 八十八歳大隅三井写 明治二十六年(1893)癸巳三月(裏面)

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¥35, 000. ~ 付識箱(桐) 絹本 P軸端 42×121 表具55×211 ヤケ シミ

YB028 耕松 二河白道画幅 ¥20, 000. ~ 紙本 黒塗軸端 53×50 表具59×126 ヤケ シミ オレ 表具 オレ、穴 明治戊申(四十一・1908)画中

YB026 関石 雲上観音画幅 ¥20, 000. ~ 付識箱(桐) 絹本 骨軸端 25×120 表具37×179 ヤケ シミ

YB029 四国八十八所朱印札貼屏風 本間 二曲 一隻 ¥20, 000. ~ 67×188 屏風94×172 阿弥陀三尊


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YB030 大谷光照 書幅 ¥300,000.~ 付黒塗識箱(桐) 紙本 黒塗軸端 57.5×33 表具71.5×133.5 村上致士箱書 大谷光照(明治四十四・1911~平成十四・2002)は京都生まれの浄土真宗の僧。西本願寺二十三世。全日本仏教会会長。

YB032 大谷句佛色紙 池上秀畝 枝垂桜画幅 ¥58,000.~ 紙本 牙軸端

YB031 大洲鉄然 書双幅 ¥80,000.~ 紙本 雑木軸端 31×113 表具42×162 ヤケ シミ オレ 大洲鉄然(天保五・1834~明治三十五・1902)は本願寺派の 僧。名は別に願航。幼名は要。字は後楽。号は石堂、九香。幕長 戦争の際、真武隊を組織して幕府軍と戦い、維新後島地黙雷ら と西本願寺の改革につくした。

26×95 表具29×186 池上秀畝(明治七・1874~昭和十九・1944) は長野県出身の日本画家。名は國次郎。荒木寛 畝に学び、山水花鳥画を得意とした。帝国絵画 協会会員、讀畫会幹事、日本画会評議員、日本 美術協会委員。

YB033 大谷句佛 観世 音賛幅 ¥25,000.~ 付共箱(桐 貼札) 絹本 骨軸端 35×121 表具49×217 ヤケ オレ シミ 表具シミ、オレ

大谷句佛(明治八・1875~昭和十八・1943)は浄土真宗の僧・俳人。東本願寺第二十 三代法主。諱は光演、法名は釈彰如、俳号は春坡、蕪孫、句佛。別に愚峯、獅子窟主人と 号す。明治二十一年得度、四十一年法燈を継ぎ管長となり、大正十二年伯爵を継ぐ。

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YB035 大谷尊由 書横額 ¥80, 000. ~ 絹本 47×26 額71×38 大ヤケ 大谷尊由(明治十九・1886~昭和十四・ 1939)は号は心斎。大谷光尊の四男。明治四十 三年浄土真宗本願寺派執行長、のち管長事務取 扱となる。昭和三年貴族院議員。第一次近衛内 閣の拓務相。のち内閣参議、北支開発総裁を務 めた。

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YB036 大谷句佛 書翰巻 ¥30, 000. ~ 付識箱(桐) 紙本 牙軸端 163×19 表具262×22 ヤケ シミ オレ 精拙箱書

YB037 大谷句佛 書簡巻

YB038 大谷句佛 寒牡丹句賛幅

¥30, 000. ~ 付識箱(桐) 紙本 牙軸端 148×19 表具196×22 ヤケ シミ オレ

YB039 大谷尊由 一行書幅 ¥20,000.~

YB040 平野五岳 三行書幅 ¥20,000.~

YB042 藤光雲 書幅 ¥20,000.~ 付識箱

YB043 山下現有 名号幅 ¥30,000.~

付木箱(桐) 絹本 唐木軸 端 40×107 表具53×195 ヤケ 大谷尊由(明治十九・ 1886~昭和十四・1939)は 号は心斎。大谷光尊の四男。 明治四十三年浄土真宗本願 寺派執行長、のち管長事務 取扱となる。

紙本 唐木軸端 41×142 ¥20, (桐) 紙本 骨軸端 000. ~ 付識箱(杉) 絹本 唐木軸端 42×144 表具54×186 ヤケ シミ 41×144 表具57×204 オレ 表具57×203 ヤケ シミ 大シミ 愚佛 平野五岳(文化六・ 藤光雲(慶応二・1866~ 雲来明治二十一年(1888) 1809~ 明治二十六・ 箱書 戊子春日画中 昭和十七・1942)は福井県 1893)は詩画僧。 豊後生。名岳、聞慧、別号古 生まれの浄土真宗の僧。旭 竹園、方外仙史、古竹村舎。 川市の願成寺第一世。昭憲 皇太后の甥。法名愚佛、俳 号を藤光雲。

付時代箱(杉) 絹本 金軸端 36×115 表具53×197 ヤケ シミ 山下現有(天保三・1832 ~昭和九・ 1934)は知恩寺六 十二世、増上寺七十六世、 知恩院七十九世。尾張西成 の人。浄土宗管長。

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YB041 平野五岳 梅花水仙画賛幅

¥30, 000. ~ 付木箱(桐 蓋欠) 絹本 角軸端 27×104 表具40×204 ヤケ シミ


春 湖 風 辺 寒 氷 し 天 志 の 賀 戸 の か 唐 崎 か ん み し 汀 氷 ゐ て

YB044 太田垣蓮月 和歌懐紙幅 ¥70,000.~ 付時代識箱(桐) 紙本 雑木軸端 46×32 表具52×109 ヤケ シミ 太田垣蓮月(寛政三・ 1791~明治八・ 1875)は女流歌人。名は誠(の ぶ)。京都出身。夫の死後、剃髪して法名蓮月と号す。手作りの陶器 に自詠の歌をつけて生活の糧とした。孤高で閑雅・ 清新な歌風で知 られる。

御雪 狩中 人鷹 狩 払 ひ も あ へ ず ひ く ま の の 真 弓 の 末 に か か る 白 雪

YB045 太田垣蓮月 和歌短冊幅

YB046 太田垣蓮月 和歌短冊幅

¥45, 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 黒塗軸端 6×37 表具26×162

¥40, 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 黒塗軸端 6×36 表具25×161 シミ

干 し 柿 の 軒 に や せ ゆ く 山 里 の 夜 嵐 寒 く な り に け る か な

に戦 てに 出 仇で 討た ちつ 散人 らに し扇 を と贈 くる 帰 ら治 なま んれ る 御 代 に 扇 を か の め ( 要 )

YB047 太田垣蓮月 和歌短冊幅

YB048 太田垣蓮月 和歌短冊幅

YB049 太田垣蓮月 和歌短冊幅

YB050 太田垣蓮月 和歌短冊幅

YB051 太田垣蓮月 和歌短冊幅

¥40, 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 潤塗軸端 6×36 表具25×142 ヤケ シミ スレ オレ ヨゴレ 垣卯の花…

¥38, 000. ~ 付識箱(桐) 紙本 竹軸端 6×37 表具27×182 ヤケ シミ スレ

¥38, 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 黒塗軸端 6×37 表具26×162 ヤケ

¥35, 000. ~ 付木箱(杉) 紙本 潤塗軸端 6×37 表具23×159 シミ オレ

¥30, 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 唐木軸端 6×37 表具27×165 ヤケ スレ

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YB053 清水公照 泥佛千手観音像 ¥50, 000. ~ 付共箱(桐) 像高31

YB054 清水公照 人画楽花瓶子 ¥30, 000. ~ 付共箱(モミ) 12×12×24 はなせ窯

清水公照(明治四十四・1911~平成十一・ 1999)は東大寺長老。兵庫県の人。昭和四十九(1974)年東大 寺別当、五十年華厳宗管長、五十六年東大寺長老。文人画、 書、陶芸を能くした。

YB056 狭川明俊 書風炉先 ¥25,000.~ 紙本 188×72 シミ 僧家。東大寺長老。

YB058 大西良慶 一行 書幅 ¥30,000.~ 付二重共箱 (桐) 紙本 P軸端 31×130 表具45×203 昭和五十年(1975)箱書 僧家。音羽山主(清水寺)。

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YB055 薬師寺英胤 平成書幅 ¥20, 000. ~ 付共箱(桐) 紙本 黒塗軸端 61×32 表具64×121 薄ヤケ シミ 平成元年二月九日箱書 安田英胤

YB057 大西良慶 書額 ¥20, 000. ~ 紙本 39×51 額55×67 僧家。音羽山主(清水寺)。

YB059 松橋慈照 書幅 ¥30, 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 P軸端 37×131 表具47×200 ヤケ シミ 高野山

YB060 岡本慈航 一行 書幅 ¥20,000.~ 紙本 P軸端 33×130 表具46×190 ヤケ スレ オレ 八十四才 岡本慈航は仁和寺代三十九代門跡。 昭和三十二年遷化。

YB061 日遠 三行書幅 ¥30, 000. ~ 紙本 骨軸端 77×144 表具94×240 ヤケ オレ シミ 身延八十五世


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YB062 中村祖順 色紙幅

YB063 中村祖順 短冊幅 YB064 中村祖順 短冊幅 ¥80, ¥80, ¥80, 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 黒塗軸端 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 黒塗軸端 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 黒塗軸端 24×28 表具32×150 6×37 表具28×147 6×37 表具28×147 中村祖順(大正二十一・1922~昭和五十八・1983)は愛媛県生まれの臨済宗の僧。道号猷山、法諱祖順。室号看雲室。俗姓中村。九歳で大法寺西山琢道 和尚について得度。滋賀県摠見寺、竜翔寺住職を経て昭和五十四年大徳寺派管長。 中村祖順(大正二十一・1922~昭和五十八・1983)は愛媛県生まれの 臨済宗の僧。道号猷山、法諱祖順。室号看雲室。俗姓中村。九歳で大法寺西山琢道和尚について得度。滋賀県摠見寺、竜翔寺住職を経て昭和五十四年大徳 寺派管長。

YB065 関精拙 青松芝瑞画賛幅 YB066 梶谷宗忍 一行 ¥50, 000. ~ 付二重箱(内識桐 外溜塗) 書幅 ¥50, 000. ~ 付木箱(桐)

絹本 陶磁軸端 49×127 表具63×207 紙本 唐木軸端 31×108 ヤケ 峨翁 昭和辛巳(十六・1941)画中 表具43×180 日々新 関精拙(明治十・1877~昭和二十・1945) 梶谷宗忍(大正三・1914~平成 は天龍寺二百四十世元管長。諱を元浄、峨麓、 七・1995)は大分県生まれの僧。臨 青峨室、晩年は峨翁と号した。詩や書画に巧 済宗相国寺派第六代管長。道号は太 み。 拙、室号は止々庵。

YB067 雪崖 一行 書幅 ¥50,000.~ 付共箱(桐) 紙本 黒塗軸端 30×123 表具33×197 ヤケ

YB068 小田雪窓 鬼棒 画賛幅 ¥40,000.~ 紙本 33×101 表具36×174 シミ スレ オレ 紫野 雪窓宗甫(明治三十四・1901~昭 和四十一・1996)は大徳寺五百六世 住持。鳥取県生まれ。俗姓小田。道 号雪窓。諱宗甫。室号蔵暉。

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過 橋 境 逾 浄 老 樹 蕩 者 風 神 徳 無 今 古 朝 曦 生 海 東

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YB070 橋本独山 山水画賛幅 ¥30,000.~

YB071 橋本独山 短冊書幅 ¥20,000.~

YB072 瑞厳 一行 書幅 ¥30,000.~

YB073 伝衣 竹画 賛幅 ¥30,000.~ 紙本

YB074 関牧翁 一行書幅 ¥30,000.~

付識箱(桐) 紙本 黒塗軸端 7×37 表具26×158 ヤケ シミ 相国寺百二十九世山崎大耕 箱書 橋本独山(明治元・1868~昭和十三・ 1938)は臨済宗の僧。 相国寺派管長。相国寺百二十八世。新潟県の出身。字天真、 別号南苑。天竜寺で修行し、相国寺派管長となり、南苑寺を 創建。

付黒塗箱(桐) 紙本 黒塗軸端 29×132 表具40×190 ヤケ オレ シミ 瑞巌宗碩(明治九・ 1876~ 昭和四十・ 1965)は大徳寺五 百三世、室号は蔭凉、昭和 二十二年(1947)九代管長、 姓は後藤。

骨軸端 33×124 表具47×180 ヤケ オレ シミ 表具オレ

付木箱(桐) 紙本 陶磁器 軸端 33×135 表具36×208 関牧翁(明治三十六・ 1903~平成三・ 1991)は、天 龍寺二百四十一世。号叱咤 室。武者小路実篤の提唱し た「新しき村」の思想に感 化され、 伊吹山麓の「 愛の村 」 で青年を指導。天龍僧堂師 家を経て昭和二十一年に天 龍寺住職・ 同派管長に就任。

YB075 慈範 一行 書幅 ¥20,000.~ 付共箱

YB077 古川大航 一行書幅 ¥20,000.~

YB078 普明海渕 一行書幅 ¥20,000.~

YB079 宗典 一行 書幅 ¥20,000.~ 付共箱

P軸端 33×67 表具45×150 九十八 古川大航(明治四・1871 ~昭和四十三・ 1968)は臨済 宗妙心寺派の僧、妙心寺六 百二十九世。埼玉県生まれ。 諱宗琢、号嶺南室。昭和二 十七年妙心寺派二四代管長。

付木箱(桐 蓋欠) 紙本 黒塗軸端 28×102 表具 30×176 ヤケ シミ 大徳寺

(桐) 紙本 潤塗軸端 27×101 表具29×181 ヤケ シミ

付識箱(桐 貼札) 絹本 牙軸端 36×128 表具 47×199 ヤケ シミ オレ 表具オレ

YB076 慈範 一行 書幅 ¥20,000.~ 付共箱

(桐) 紙本 黒塗軸端 (桐) 紙本 黒塗軸端 28×105 表具31×174 28×102 表具31×173 春入干林処々鶯 大徳寺 殿間生微涼 八十三翁 八十三翁 大徳寺 森田慈範(大正四・1915~)香川県善通寺市生まれ。妙心 寺で修行。大徳寺派長興寺住職。

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YB

YB080 物外 竹画 賛幅 ¥30,000.~ 紙本 唐木軸端 32×135 表具 45×192 ヤケ シミ 穴 泉智等(嘉永二・1849~ 昭和三・1928)か。

YB081 福本積應 一行書幅 ¥20,000.~ 付共箱(桐) 紙本 黒塗軸端 28×102 表具31×172 大徳寺

YB082 平松亮卿 乃木希典肖像画賛幅

YB083 伯道 一行 書幅 ¥20,000.~ 付共箱

¥20, 000. ~ 付木箱(杉) 絹本 牙貼唐木軸端 37×119 表具51×197 ヤケ シミ 平松亮卿は禅僧。中原南 天棒門下。

(桐) 紙本 黒塗軸端 28×109 表具31×179 水上青々翠 大徳寺

YB084 寛州 一行 書幅 ¥20,000.~ 付共箱(桐 シミ) 紙本 黒塗軸端 27×102 表具30×174 シミ 大徳寺

大 道 透 長 安

YB087 立花大亀 横書額 ¥30,000.~ 紙本 99×30 額132×42 ヤケ 立花大亀(明治三十二・ 1899~平成十七・2005)は大徳寺五百十一世、大徳寺塔頭徳禅寺 長老、如意庵庵主。

YB088 橋本独山 書翰巻 ¥20,000.~ 付識箱(桐) 紙本 ガラス軸端 71×19 表具152×22 ヤケ シミ オレ 櫻州箱書 橋本独山(明治元・1868~昭和十三・ 1938)は臨済宗の僧。相国寺派管長。相国寺百二十 八世。

YB085 星野直翁 名号幅 ¥20,000.~ 付共箱(桐) 紙本 金軸端 34×137 表具49×214 シミ スレ オレ 星野直翁(慶応二・1866 頃~昭和十二・1937)は黄 檗宗の僧。万福寺四十七代 管長。

YB086 玉極 作務 画賛幅 ¥20,000.~ 99×27 表具183×31

YB089 関精 拙 書簡巻 ¥20, 000. ~ 付識 箱(桐) 紙本 牙 軸端 112×19 表 具167×22 ヤケ シミ オレ 櫻州箱書 関精拙(明治十・ 1877~昭和二十・ 1945)は天龍寺二百四 十世元管長。諱を元浄、峨麓、青峨室、晩年は峨翁と号した。詩や書画に巧み。

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YB

YB091 立花大亀 鳳来二字額

YB092 可崖 達磨画 賛幅 ¥30,000.~ 紙本 黒

¥38, 000. ~ 絹本 85×60 額105×80 シミ 立花大亀(明治三十二・ 1899~平成十七・ 2005)は大徳寺五百十一世、大徳寺塔頭徳禅寺 長老、如意庵庵主。花園大学長。堺市生まれ。 利休の茶を愛した。号玄室、浮木道人など。

塗軸端 65×45 表具70×123 ヤケ

YB093 文浄 書幅 ¥20, 000. ~ 紙本 黒塗軸端 54×33 表具58×116 ヤケ シミ 表具シミ、ヤケ 東福寺

YB096 和讃箱 三 ¥30, 000. ~ 18×24×9ほか

YB094 橋本独山 書翰幅 ¥20, 000. ~ 付二重箱(内桐 外溜塗) 紙本 牙軸端 26×23 表具41×135 ヤケ シミ オレ 橋本独山(明治元・1868~昭和十 三・ 1938)は臨済宗の僧。相国寺派管 長。相国寺百二十八世。新潟県の出 身。字天真、別号南苑。

YB097 董澤龍 銅造獣 耳香炉 ¥25,000.~ 27×19×17 董澤龍製鋳銘

YB095 鍋長 黄銅三具足 ¥80,000.~ 付識箱(桐) 大7. 5×14×36ほか 塗金

YB099 打版 ¥20,000.~ 付木槌 36×15

YB098 水晶数珠 ¥20,000.~ 総長98

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YB100 銅造燭台 一対 ¥20, 000. ~ 11×11×40


新作福神 YB

YB101 和堂 青銅 開運大黒天 ¥180, 000. ~ 総高67 不明 鋳銘

YB103 田能村直入 夷大黒画賛双幅 ¥60, 000. ~ 付木箱(桐 貼札) 紙本 陶磁器軸 端 29×108 表具43×180 シミ 八十八歳 田能村直入(文化十一・ 1814~明治四十・ 1907)は 南画家。大分県の人。九歳の時、田能村竹田の門下 に入り、養子となった。明治元年(1867)京都に移 り、同十三年(1880)京都府画学校設立を建議、開 校にあたり校長となる。富岡鐵斎らと日本南画協 会を設立する等、南画の振興に尽力。

YB102 加納鉄哉 木彫古式二福神 ¥100,000.~ 付共箱(桐) 36×36 丁巳(1917) 大正十四(1925)年八十一才箱書 加納鉄哉(弘化二・ 1845~大正十四・ 1925)は岐阜出身。古典を学び、彫 刻、 絵画、 工芸の多分野で独自の世界を作り上げた。明治十四(1881)年、 第二回内国勧業博覧会で妙技三等賞を、第十次、第十一次奈良博覧会で は一等賞を受賞している。その後奈良、京都で古寺の文化財調査を実施、 東京美術学校の彫刻科設置に関わった。

YB104 西村五雲 模白髪 大黒天画幅 ¥50,000.~ 付合箱

YB105 堅山南風 寿老白鹿画幅

(桐) 絹本 雑木軸端 32. 5×118. 5 表具45×181. 5 ヤケ シミ オレ 大正甲子(十三・1924)画中 三 井家伝来白髪大黒尊像狩野探幽筆画 中 西村五雲(明治十・ 1877~昭和十三 ・ 1938)は日本画家、京都生まれ。

¥30, 000. ~ 付識箱(杉) 紙本 黒塗軸端 30×130 表具42×195 ヤケ 堅山南風(明治二十・ 1887~昭和五十五・1980) 熊本県生。名は熊次。文化 功労者。文化勲章受章。

YB106 海野美威 布袋唐子画幅 ¥20, 000. ~ 骨軸端 41×111 表具55×199 明治辛亥(1911)

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YB108 田能村直入 寿老画貼交屏風 本間 六曲 一双 ¥55, 000. ~ 絹本 41×110 屏風384×170 ヤケ シミ 田能村直入(文化十一・ 1814~明治四十・ 1907)は南画家。大分県 の人。九歳の時、田能村竹田の門下に入り、養子となった。明治元 年(1867)京都に移り、同十三年(1880)京都府画学校設立を建議、 開校にあたり校長となる。

YB

YB109 加地種月 お福画幅 ¥25, 000. ~ 付木箱(桐) 絹本 骨軸端 37×150 表具51×187 ヤケ シミ

YB110 明慶 木彫布袋 ¥30,000.~ 付団扇 像高8 総高14 彫銘

YB113 木彫大黒夷 ¥20,000.~ 総長37ほか

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YB111 木彫大笑大黒 ¥30,000.~ 付飾台 像高50

YB112 周慶 木彫寿老人 ¥20, 000. ~ 付時代共箱(桐) 像高25 持物補修 刻銘

YB114 宣徳銅造七福神浮文火鉢 四 ¥25,000.~ 31×26×24


新作武家 YC

YC001 短刀 付白鞘 ¥150,000.~ 付錦刀袋 刀身24.6 反りなし 目くぎ穴1 近代刀 (表)明治三十二年(1899)八月日 (裏)アツタニラノヲ羽山円眞造以靖遠鑑炮蓋状発條 東京都220509号

YC002 春日杉台鹿角刀掛 ¥25, 000. ~ 69×21×42

YC003 鹿角刀掛 ¥20,000.~ 41×24×58

YC004 鹿角刀掛 ¥20,000.~ 40×28×51

YC006 赤銅魚子地柄板 五 ¥30, 000. ~ 総長9. 5

YC005 木彫 獅噛前立 ¥120, 000. ~ 29×30

YC007 模造鎖鎌 ¥20,000.~ 総長256

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YC009 大庭学僊 正成父子画幅 ¥180,000.~ 付木箱(桐) 絹本 牙軸端 54×41 表具60×124 ヤケ シミ ウキ オレ 表具シミ、ヤケ 大庭学僊(文政三・1820~明治三十二・1899)は山口県生まれの日本画家。 本姓は三好。初め朝倉南陵に学び南江と、のち小田海僊に師事し学僊と号す る。

YC

YC010 華耕 前田利家桶狭間凱旋 画幅 ¥30,000.~ 付木箱(杉) 32. 5×111 表具43. 5×177 ヤケ シミ オレ

YC011 石川晃山 武者画幅 ¥20,000.~ 付識箱(杉 貼札) 絹本 朱塗軸端 26×88 表具36×170 ヤケ シミ 石川晃山(文政四・1821~ 明治二・1870)は下野生まれ の画家。名晃。字士晃。通称 宗助。

YC013 磯田長秋 那須与一画幅 ¥35, 000. ~ 付共箱(桐) 紙本 黒塗軸端 44×38 表具57×135

YC014 海軍旗付指揮刀 ¥40,000.~ 刀総長82 旗41×35

YC012 大塚春嶺 大楠公幼児画幅 ¥60,000.~ 付時代識箱(桐) 絹本 骨軸端 50×115 表具65×206 大塚春嶺(文久元・1861~昭和十九・1944)は京都府園部 町生まれの画家。本名は小林勝之助。深田直城、谷口香喬に 師事。

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YC015 軍刀拵 ¥35,000.~ 付革ケース 刀袋 総長100


武官文官 YC

YC017 東郷平八郎 格言書屏風 本間 二曲 一隻 ¥70, 000. ~ 紙本 付軸箱(二 藤野静輝七十七箱書) 48×138 屏風128×172 背面損傷 ヤケ 大シミ 藤野君山は愛媛県生まれの帝都賜菊園学会長。名は静輝。太政官を勤め た後、歴史研究のため周遊した。詩歌・文章・俳吟を能くし、書画にも秀 でた。 東郷平八郎(弘化四・ 1847~昭和九・ 1934)は海軍軍人、海軍大将、元帥。 薩摩国鹿児島郡の人。十七歳で薩英戦争に参加。維新戦争には鹿児島藩の 軍艦春日乗組として参戦、幕府海軍と戦う。日露戦争で連合艦隊司令長官 に就任、日本海海戦にバルチック艦隊を破り、名声を博した。海軍軍令部 長。東宮御学問所総裁。国葬。

YC016 松永耳庵 一行書幅 ¥100, 000. ~ 付時代箱(杉) 紙本 唐木軸端 22×118 表具 33×184 ヤケ シミ オレ 九十五才 松永耳庵・ 松永 安左衛門(明治 八・ 1875~昭和四 十六・ 1971)は電 力事業家、数寄 者。壱岐島生ま れ。東邦電力社 長。政財界に活 躍。還暦以後茶 の湯に傾倒、号 を耳庵とし、益 田鈍翁、原三渓 らと交流。昭和 三四年、小田原 市に松永記念館 を開設。

YC018 東郷平八郎 一行書幅 ¥50,000.~ 付木箱 (桐) 絹本 牙軸端 33×116 表具47×189 シミ オレ

YC019 東郷平八郎 一行書幅 ¥35,000.~ 付時代識 箱(桐) 紙本 唐木軸端 33×125 表具46×193 東郷喜左衛門箱書 中蓋書:佐藤鉄太郎(慶応二・ 1866~昭和十七・1942. )は山形県生 まれの海軍軍人。最終階級は海軍中 将。

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YC

YC021 山田方谷 二行 書幅 ¥45,000.~ 紙本 雑木軸端 31×131 表具43×191 ヤケ シミ ヨゴレ

YC022 山田方谷 二行 書幅 ¥40,000.~ 付合箱(杉 貼札) 紙本 唐木軸端 31×133 表具43. 5×203. 5 ヤケ シミ オレ

YC023 堀田鼎 書双幅 ¥30,000.~ 付識箱(桐) 紙本 唐木軸端 33×139 表具46×211 ヤケ シミ オレ 藤田正邦箱書 堀田鼎(明治十六・1883~昭和十七・1942)は福島県生まれの官僚、知 事。台湾総督府交通局総長。

山田方谷(文化二・1805~明治十・1877)は幕末期の儒家・陽明学者。名 球、号方谷、通称安五郎。

YC024 犬養毅 二行書幅 ¥30,000.~

YC025 斎藤實 一行書幅 ¥25,000.~

YC026 伊東祐亨 二行書幅 ¥20,000.~

YC027 松本良順 七言絶句幅 ¥20,000.~

YC028 尾崎咢堂 二行書幅 ¥20,000.~

付木箱(桐) 紙本 骨軸端 31×135 表具44×190 ヤケ 大シミ スレ オレ ヨゴレ 犬養毅(安政二・ 1855~昭 和七・ 1932)は政治家。岡山 藩士の家に生まれる。号木 堂。慶応義塾に学ぶ。昭和 四年政友会総裁。第一回総 選挙以来当選十八回。六年 首相。五・ 一五事件で射殺。

付木箱(桐) 紙本 骨軸端 29×123 表具43×208 癸酉(1933)秋画中 斎藤實(安政五・1858~ 昭和十一・1936)は海軍軍 人、政治家。号は皋水。海軍 大臣、朝鮮総督、第三十代 内閣総理大臣。二・二六事 件で殺害された。

付識箱(桐) 骨軸端 47×128 表具61×190 明治三十二(1899)年 伊東祐亨(天保十四・ 1843~大正三・1914)は鹿 児島生まれの薩摩藩士、海 軍大将。通称は四郎左衛門、 四郎。初代連合艦隊司令長 官を務めた。

付木箱(桐) 絹本 雑木軸端 43×127 表具55×190 ヤケ 虫穴 表具アレ 松本良順(天保三・1832 ~明治四十・1907)は東京 の御典医、軍医、政治家。官 位は従五位、男爵。外務大 臣の林董は実弟。名は良順 のち順、号は蘭疇、楽痴。

絹本 唐木軸端 33. 5×128. 5 表具45×191 ヤケ シミ オレ 尾崎行雄(安政五・1858 ~昭和二十九・1954)は神 奈川県生まれの政治家。正 三位勲一等。伊勢神宮内宮 前合格神社の祭神。号は咢 堂。

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YC

YC029 高田雪太郎 一行書幅 ¥20,000.~ 46×127 表具61×218 高田雪太郎(安政六・1859~明治 三十六・1903)は熊本県玉名郡生ま れの土木技師。明治二十二年から七 年間富山県で土木事業の最高責任者 として黒部川の愛本橋などの設計を 手掛けた。

YC030 南条文雄 書幅 ¥20, 000. ~ 付識箱(桐 貼札) 絖本 唐木軸端 44×177 表具61×235 ヤケ シミ 南条文雄(嘉永二・1849~昭和 二・1927)は梵語仏典研究の先駆 者。、野村藤陰に漢学、光慶寺住職稲 葉道貫に仏教学を学んだ。

YC033 奥保鞏 書幅 ¥45,000.~ 紙本 黒塗軸端 45. 5×17 表具50×94. 5 ヤケ 大シミ 表具大シミ 奥保鞏(明治4年・1871あるいは弘化三・1847 ~昭和五・1930)は軍人。陸軍元帥。伯爵。小倉 藩士の子に生まれる。明治三十六年陸軍大将。日 露戦争では第二軍司令官として作戦を指揮した。

YC031 黒崎研堂 二行 書幅 ¥20,000.~ 紙本

YC032 水島銕也 三行 書幅 ¥25,000.~

唐木軸端 66×135 表具81×195 ヤケ シミ スレ オレ 黒崎研堂(嘉永五・1852~昭和 三・1928)は、山形生まれの書家。 別名は与八郎・馨・聚・敬治・子 芳・東瀛。日下部鳴鶴に入門。金融 機関済急社社長。鶴岡町会議員。

付識箱(桐 貼札) 紙本 唐木軸端 50×130 表具66×206 ヤケ シミ 乙丑(1925)画中 水島銕也(元治元・1864~昭和 三・1928)は豊前国中津藩生まれの 神戸高等商業学校創立者。雅号愛庵。

YC034 徳富蘇峰 晩年書額 ¥20, 000. ~ 58×35 額94×46 背面損傷 九十二

YC035 徳富蘇峰 書扇子 ¥20, 000. ~ 付共箱(桐) 総長27

1863~昭和三十二・ 1957)は肥後国水俣出身のジャーナリスト、政治家。本名猪 徳富蘇峰(文久三・ 一郎、字は正敬、筆名は菅原正敬、大江逸、大江逸郎。号は山王草主人、頑蘇老人、蘇峰学人など。『国 民之友』『国民新聞』を発刊し平民主義を唱えたが、後国権主義へと転換、明治三十年(1897)松方内 閣の内務省勅任参事官に就任、桂内閣にも深く関与した。

YC036 川崎克 書翰巻 ¥20,000.~

YC037 濱口雄幸 書翰巻

YC038 佐藤栄作 色紙額

付木箱(桐) 紙本 唐木軸端 127×21 表具166×25 ヤケ シミ オレ 川崎克(明治十三・1880~昭和二十四・1949) は三重県生まれの政治家。尾崎行雄に師事し、憲 政擁護運動に参加。鳩山一郎らと同交会を結成。

¥20, 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 唐木軸端 101×20 表具139×25 ヤケ シミ オレ 濱口雄幸(明治三・1870~昭和六・1931)は高 知県生まれの官僚、政治家。第二十七代内閣総理 大臣。

¥20, 000. ~ 紙本 23×27 額41×45 癸丑八月

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山岡銕舟 (天保七・ 1 8 3 6 ~明治二十一・ 1 8 8 8 )は剣客、政治家。 無刀流の創始者。江戸生まれ。通称鉄太郎、諱高歩、字曠野ほか、号銕舟、 一楽斎。書を能くした。維新時には、西郷隆盛と会見し、勝海舟との会談を周旋するなど尽力した。県知事ののち、明治天皇の侍 従となる。幕末の三舟のひとり。

YC

YC040 山岡銕舟 書貼交屏風 本間 六曲 一双 ¥50,000.~ 紙本 52×139 屏風360×175 背面小穴 ヤケ シミ

YC041 山岡銕舟 四行書幅 ¥80,000.~ 紙本 唐木軸端 80×148 表具95×209 ヤケ シミ 表具大アレ

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YC042 山岡銕舟 三文字書幅 ¥50, 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 唐木軸端 54×135 表具67×190 ヤケ シミ オレ

YC043 山岡銕舟 二行書幅 ¥20, 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 49×134 表具63×192 ヤケ シミ スレ 表具アレ


新書画家 YD

YD001 徳岡神泉 八仙花蝶画幅 ¥750,000.~

YD002 小野竹喬 寒林之詠画幅 ¥600,000.~

付二重箱(内共桐 外溜塗) 絹本 牙軸端 太巻 27×122 表具40. 5×209 徳岡神泉(明治二十九・1896~昭和四十七・1972)は京都生まれ、明 治四十二(1909)に竹内栖鳳の画塾竹杖会に、翌年京都市立美術工芸学 校に入学した。昭和三十二(1957)に日本芸術院会員。昭和四十一 (1966)には文化勲章受賞。

付二重箱(内共桐 外溜塗) 紙本 骨軸端 33×133 表具46×202 ヤケ シミ 小野竹喬(明治二十二・1889~昭和五十四・1979)は岡山県生まれ。 本名英吉。はじめ竹橋のちに竹喬と号した。竹内栖鳳に師事。京都市立 絵画専門学校卒。大正七(1918)に同期生の村上華岳、土田麦僊らと国画 創作協会を結成。西洋美術に傾倒し、特にセザンヌに影響を受け、同十 年麦僊らと渡欧し翌年帰国。帰国後は東洋に回帰し、日本の風景を独自 の画境で描いた。日本芸術院会員。昭和四十三年文化功労賞、同五十一 文化勲章受章。

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YD

YD004 大橋翠石 猛虎画幅 ¥550,000.~

YD005 高木美石 虎画大幅 ¥300,000.~

付二重箱(内桐) 絹本 牙軸端 51×123 表具64×203 ヤケ シミ スレ 東美シール 大橋翠石(慶応元・1865~昭和二十・1945)は岐阜県生。名は宇三郎、 通称宇一郎。郷土の戸田葆堂、京都の天野方壷、上京して渡辺小華に南 画を学ぶ。のち独学して洋風取り入れた写実的な作風を描く。動物画、 中でも虎を得意とした。

付識箱(桐) 絹本 87×160 表具101. 5×225 ヤケ シミ 高木美石(明治十九・1886~昭和二十二・1947)は岐阜県の画家。大 橋翠石に師事。

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YD006 洛中風俗画屏風 本間 六曲 一双 ¥200, 000. ~ 紙本 黒縁 素銅金具 354×154 屏風370×173 ヤケ シミ

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YD007 奥谷秋石 金地亀墨絵屏風 本間 六曲 一双 ¥185,000.~ 紙本 368×153 屏風384×170 スレ 明治三十六年(1903)画中 奥谷秋石(明治四・ 1871~昭和十一・ 1936)は日本画家。大阪の人。号洗耳洞、曲水 園。重春塘、森寛斎に師事、円山派を学ぶ。明治四十四年(1911)日月会展で日月賞。 昭和五年(1930)第二回聖徳太子奉讃美術展で入選。山水をよくした。また、早くか ら橋本雅邦・川端玉章を主領とした青年絵画協会や日本絵画協会等に出品し受賞 を重ねた。

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YD

YD009 菱田春草 群雁 画屏風 本間 二曲 一双 ¥250, 000. ~ 付大工箱 絹本 142×129 屏風170×172 薄ヤケ 薄シミ 菱田春草(明治七・ 1874~明治四十 四・ 1911)は信州の人。名は三男治。 十五歳で上京し翌年東京美術学校 に入学。校長岡倉天心や橋本雅邦の 薫陶を受け、二十一歳で同校を首席 で卒業。帝国博物館の古画の模写に 携わる一方、母校の教壇にも立つ。 明治三十一年日本美術院に参加。横 山大観・ 下村観山らと日本画近代化 の中枢的位置にあって活躍した。

YD010 榎本遊谷 松下孔雀衝立 ¥100,000.~ 紙本 162×42×139 ヤケ スレ 裏面郭子儀図 榎本遊谷(嘉永元・1848~・大正十二1923)は日本画家。名 は信敬、字は士行、通称貫一、若い頃の別号に醐石。紀州藩絵 師の笹川遊原に狩野派の画を学んだ。

YD011 金魚絵衝立 四曲 ¥30,000.~ 絹本 184×121 ヤブレ ヤケ 不明落款

YD012 文園 若松屏風 小形 四曲 一隻 ¥20, 000. ~ 184×88 屏風190×92

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YD

YD013 酒井三良 閑趣画巻 ¥195,000.~ 付二重箱(外箱溜塗) 670×28 昭和癸未〈十八・1943)晩岳道人箱書 野菜尽 前後跋晩岳 酒井三良(明治三十・1897~昭和四十四・1969)は福島県の人。本名は三良(さぶろう)、別号に梧水ほか。坂内青嵐の門下生、のち小川芋銭に私淑する。 日本美術院同人、珊瑚会員。農村風景や自然をよく描いた。東京住。

YD014 木島櫻谷 富獄秋望画幅 ¥280, 000. ~ 付二重箱(内桐共 貼札) 絹本 牙軸端 41×130 表具55×210 薄ヤケ シミ 木島櫻谷(明治十・ 1877~昭和十三・ 1938)は京 都生まれ。本名文次郎。十六才で今尾景年門下に 入る。明治四十年(1907)第一回文展で二等賞。 文展、帝展で活躍。帝展委員を務める。

YD015 川村曼舟 嵐峡春雨画幅

YD016 富田渓仙 渓山新緑画幅 ¥150, 000. ~ 付二重箱(内共桐 外溜塗 シミ) ¥120, 000. ~ 付二重箱(内共桐) 絹本 牙軸端 絹本 牙軸端 42. 36×120 表具50×215 ヤケ シミ 5×132 表具56. 5×221 ヤケ 富田渓仙(明治十二・ 1879~昭和十一・ 1936)は 川村曼舟(明治十三・1880~昭和十七・1942) 福岡県生まれ。明治二十九年京都に出て都路華 香に師事。昭和十年帝国美術院会員。 は京都生まれの日本画家。本名萬蔵。山元春挙に 師事し円山四条派を修得する。京都市立美術工 芸学校教授。帝国美術院会員。

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YD018 松尾敏男 紅梅鳩画額 ¥200,000.~ 紙本

YD019 バーナード・リーチ 魚文壺画額 ¥150,000.~

24×28 額47×51 共シール 松尾敏男(大正十五・1926~)は、長崎生まれ。堅山南風に入門を許さ れ、古典模写や運筆の勉強をする。 芸術選奨文部大臣新人賞を受賞。多 摩美術大学教授、日本芸術院会員。

付濱田晋作シール 紙本 24×33 額43×52 1768 バーナード・ リーチ (明治二十・1887~昭和五十四・1979)はイギリ スの陶芸家。香港生まれ。ロンドン美術学校でエッチングを学んだ後、 明治四十二年来日。六世尾形乾山に師事。富本憲吉、柳宗悦、濱田庄司ら と交流。大正九年帰国、セント・ アイヴスに築窯。東洋陶磁の特質にイギ リスの技法を適用、独自の作風を展開した。

YD020 児玉希望 保津峡画幅 ¥150,000.~ 付共箱(桐)

YD021 三輪晁勢 鴫画幅 ¥150,000.~ 付共箱(桐) 紙本

絹本 牙軸端 43×43 表具58×142 ヤケ 児玉希望(明治三十一・1898~昭和四十六・1971)は広島県生まれ。 川合玉堂に師事。

牙軸端 52×46 表具66×145 三輪晁勢(明治三十四・1901~昭和五十八・1983)は新潟出身、京都 没。大正十三(1924)に京都市立絵画専門学校卒業。堂本印象が画塾「東 丘社」を結成すると入門し、印象没後は東丘社を主宰した。帝展・日展 で活躍。日本芸術院会員。京都府美術工芸功労者、京都市文化功労者。

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YD022 伊東深水 雪松色紙額 ¥90,000.~ 紙本 23×27

YD023 池田遙邨 松島海岸画幅 ¥120,000.~ 付二重箱

額38×42 伊東深水(明治三十一・1898~昭和四十七・1972)は東京の人。鏑木 清方の門人。此君亭と号す。昭和三十三(1958)年日本芸術院会員。昭和 四十四(1969)年日展顧問。昭和四十五(1970)年勲三等旭日中綬章を受 章。

(内共桐) 絹本 牙軸端 43×44 表具59×144 ヤケ シミ オレ 清瀧原題 池田遙邨(明治二十八・1895~昭和六十三・1988)は岡山県生まれの 画家。本名は昇一。松原三五郎の天彩画塾で洋画を、後に竹内栖鳳の竹 杖会で日本画を学ぶ。青塔社を主宰。日本芸術院会員。日展顧問。倉敷市 名誉市民。文化勲章受章。

YD024 藤井達吉 瓜の花画幅 ¥120,000.~ 付共箱(桐)

YD025 狩野芳崖 飲中八仙画幅 ¥100,000.~ 付木箱

紙本 42×31 表具54×115 ヤケ シミ 藤井達吉(明治十四・1881~昭和三十九・1964)は愛知県生まれ。独 学で研究し制作活動を行い、明治四十五年に国民美術家協会を創立。ま た昭和五年には日本産業協会を創立した。昭和二十年に小原村で和紙工 芸の指導を始めた。

(桐) 紙本 黒塗軸端 42×32 表具50×119 ヤケ シミ 表具アレ 狩野芳崖(文政十一・1828~明治二十一・1888)は山口の人。長府藩 御用絵師の家に生まれ。長じて江戸の狩野勝川の門に入り勝海雅道と称 し、のち芳崖と改めた。

YD026 文翠

YD027 矢野橋村 清川釣人画幅 ¥100,000.~

雪舟肖像画幅 ¥100,000.~ 付木箱(桐) 牙軸端 33×31 表具44×116

付二重箱(内桐共 外溜塗) 絹本 牙軸端 51×42 表具67×138 矢野橋村(明治二十四・1891~昭和四十・1965)は名一智、別号知道 人。永松春洋に師事。日展審査員。芸術院賞受賞。大阪府芸術賞・大阪市 民文化賞受賞。日本南画院会長。愛媛県出身。

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YD030 諸家貼交画帖 ¥29,000.~ 17×17 竹霞、 山、桂仙ほか

YD029 渡辺省亭 激浪三幅対 ¥150,000.~ 付時代識箱(桐) 絹本 唐木軸端 43×115 表具59×210 ヤケ シミ 渡辺省亭(嘉永四・1851~大正七・1918)は江戸神田の人。菊池容斎の門人。花鳥画をよくす。 明治二十一(1888)にパリ万国博覧会で銅牌をうけ、渡仏後は洋風をいかした花鳥画を描いた。 代表作に明治二十六(1893)のシカゴ万国博覧会に出品した「雪中群鶏図」(東京国立博物館蔵) などがある。俳人渡辺水巴(俳人)は長男。

YD032 精華帖 ¥20,000.~ 24×34 菅原蒼渓前跋 一木、琴仙、基甫、嶺雪、春翠ほか

YD031 望月玉渓 四季 風物和歌幅 ¥138,000.~ 付二重箱(内共桐 シミ) 絹本 牙軸端 29×115 表具31×195 ヤケ シミ 阪正臣歌賛 望月玉渓(明治七・ 1874~昭和 十三・ 1983)は京都生まれ。本名 重信、重蔵。号玉蝉(玉禅とも)。 父望月玉泉に画を学び、明治二十 九(1896)に日本絵画協会第一回 絵画共進会で二等褒状を受賞し た。日本美術協会会員、日本画会 会員、京都美術協会終身会員。

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YD033 森川曽文 群猿揶揄画利休 屏風 中形 二曲 一隻 ¥30,000.~ 紙本 54×126 屏風142×152 森川曽文(弘化四・1847~明治三十五・1902) は、名は英絢、字は士倩、曽文はその号。京都の 人。前川五嶺の門に入り、長谷川玉峰に従う。京 都美術工芸学校教授。


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YD034 菊池容斎 三忠臣画三幅対 ¥100,000.~

YD035 菅楯彦 兼好法師画幅 ¥100,000.~ 付共箱(桐)

付識箱 玉井敬泉折紙 36×111 表具49×200 昭和己丑(1949)玉井敬泉箱書 菊池容斎(天明八・ 1788~明治十一・ 1878)は日本画家。江戸生まれ。名 武保、通称量平。狩野派、土佐派を学び、また有職故実を研究。『前賢故 実』を上梓。第一回内国勧業博覧会で名誉龍紋賞。

絹本 牙軸端 83×147 表具100×212 大正二年(1913)箱書 菅楯彦(明治十一・ 1878~昭和三十八・ 1963)は日本画家、鳥取県の人。 号は盛虎、静湖。独学で絵画を研究。歴史画や大阪風俗を手がける。日展 に出品。日本画家として初の日本芸術院賞恩賜賞。大阪市名誉市民。伝 統雅楽の保存にも尽力。

YD036 木島櫻谷 筏下り画幅

YD037 中村天風 老松旭日画幅 ¥90, 000. ~ 付二重箱(内共桐(シミ) 外溜塗) ¥80, 000. ~ 付二重箱(内桐 外溜塗) 絹本 絹本 牙軸端 28×125 表具40×208 薄ヤケ 牙貼軸端 49. 5×126. 5 表具63×208 木島櫻谷(明治十・ 1877~昭和十三・ 1938)は京 ヤケ スレ 都生まれ。本名文次郎。十六才で今尾景年門下に 中村天風(明治九・1876~昭和四十三・1968)本 入る。明治四十年(1907)第一回文展で二等賞。 名三郎、日本初のヨーガ行者。天風会を創始し心 身統一法を広めた。 文展、帝展で活躍。帝展委員を務める。

YD038 望月金鳳 虎画幅 ¥80, 000. ~ 絹本 唐木軸端 67×140 表具88×215 ヤケ シミ オレ 表具シミ、オレ、ヤケ 望月金鳳(弘化二・1845~大正四・1915)は、 大坂の人。初号小蟹。西山完瑛に師事。文展審査 員。花鳥をよくし特に動物に秀でた。

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YD040 円山應祥 柳鶯画幅

YD041 武部白鳳 菊子犬画幅

YD042 木村斯光 紅葉画幅

¥85, 000. ~ 付二重箱(内共桐 外溜塗) 絹本 牙軸端 43×123 表具56×206 ヤケ シミ スレ 表具小オレ、スレ 昭和丁丑(十二・ 1937)画中 春日箱書 早春原題 円山應祥(明治三十七・1904~昭和五十六・ 1981)は京都生。本姓国井、名謙太郎。円山應陽、 山本春挙の門下。円山派七代。

¥75, 000. ~ 付二重箱(内桐共 外溜塗) 絹本 牙軸端 28×112 表具39×198 薄ヤケ 薄シミ 武部白鳳(明治四・1871~昭和二・1927)は日 本画家。本名藤太郎。西山完瑛に師事。大阪に住 し、大阪四条派画壇で活躍。

¥70, 000. ~ 付共箱(桐) 紙本 P軸端 30×75 表具33×166 オレ 木村斯光(明治二十八・ 1895~昭和五十一・ 1976)は京都出身、菊池契月に師事、本名健吉。

YD043 森守明 花鳥画幅 ¥60,000.~ YD044 帆足杏雨 蔬果画賛幅

YD045 松岡映丘 喜撰康秀双幅 付二重箱(内共桐 外溜塗) 絹本 牙軸端 ¥60, ¥55, 000. ~ 付時代大工箱(杉 貼札) 紙本 000. ~ 付共箱(桐) 絹本 牙軸端 唐木軸端 40×59 表具56×175 スレ オレ 36×122 表具50×208 ヤケ シミ 17×20 表具30×150 大シミ シミ 原題「早春」 帆足杏雨(文化七・1810~明治十七・1884)は 松岡映丘(明治三十七・1881~昭和十三・ 森守明(明治二十五・ 1892~昭和二十六・ 1951) 名遠、字到大、幼名熊太郎のち庸平、別号に半農。 1938)は兵庫県生まれの日本画家。本名は輝夫。 は、京都生。西山翠嶂に師事、画塾青甲社に入塾。 豊後生。 新興大和絵運動に努めた。帝展審査員。帝国芸術 昭和六年帝展推薦となる。 院会員。

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YD YD046 小杉放庵 奥昇仙峡画幅

YD047 茨木杉風 水村春景画幅

¥80, 000. ~ 付時代共箱(桐) 紙本 骨軸端 27×32 表具39×120 ヤケ シミ オレ 小杉放庵(明治十四・1881~昭和三十九・ 1964)は画家。日光出身。本名国太郎。初号未醒。 洋画を五百城文哉に師事。春陽会結成。中年以降 は水墨画をはじめ日本画を描いた。随筆、歌文集 の著作も多い。

¥50, 000. ~ 付共箱(桐) 紙本 P軸端 53×49 表具68×141 オレ 茨木杉風(明治三十一・1898~昭和五十一・ 1976)は滋賀県生まれ。本名芳太郎。大林千万樹、 次いで近藤浩一路に師事し、太平洋画会研究所 にも学ぶ。昭和五年には日本美術院院友となる が、のちに日本美術院を離れ、新興美術院を結成。

YD049 神坂雪佳 金地菊色紙額

YD050 三輪晁勢 菊色紙画幅

¥50, 000. ~ 絹本 27×30 額29×32

YD052 佐野光穂 月寒谿泉画幅 ¥45, 000. ~ 付二重箱(内共桐 外溜塗) 絹本 牙軸端 52×46 表具66×144 佐野光穂(明治二十九・1896~昭和三十五・ 1960)は長野県出身。本名金次郎。別号省峰・契 明・泥牛など。はじめ菊池契月に師事、のちに西 山翠嶂の青甲社に入門。

YD048 勝一 蜘蛛巣画幅 ¥50, 000. ~ 付木箱(桐) 絹本 陶磁軸端 49×42 表具54×123 ヤケ シミ

YD051 田中以知庵 秋海棠画幅 ¥50, ¥50, 000. ~ 付二重箱(外溜塗 内桐共 シミ) 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 牙軸端 絹本 牙軸端 24×27 表具67×138 40×30 表具54×121 ヤケ オレ シミ 表具シミ、ヤケ、スレ 田中以知庵(明治二十六・1893~昭和三十三・ 三輪晁勢(明治三十四・1901~昭和五十八・ 1958)は東京生。名兼次郎、別号咄哉州、一庵等。 上原古年、松本楓湖に師事。春陽会会友、日本南 1983)は新潟出身。日本芸術院会員。京都府美術 画院同人、日展審査員。 工芸功労者、京都市文化功労者。

YD053 中村直人 扇面幅 ¥45, 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 骨軸端 47×32 表具51×128 ヤケ シミ

YD054 山下新太郎 嵐山春景画幅 ¥40, 000. ~ 付共箱(桐) 絹本 骨軸端 43×34 表具56×138 ヤケ シミ 昭和丁卯(二・1927)箱書

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YD056 木島櫻谷 海辺 画幅 ¥50,000.~ 付二重箱(内

YD057 山田介堂 山水 YD058 田中頼璋 連峰 画賛幅 ¥50,000.~ 付共箱(桐) 秋霽画幅 ¥50,000.~

YD059 榊原文翠 清女 老後画幅 ¥50,000.~ 付二重箱

共桐 外溜塗) 牙軸端 36×112 絹本 牙軸端 28×146 表具 付共箱(桐) 絹本 骨軸端 (内識貼札杉) 絹本 牙軸端 表具49×202 40×195 ヤケ シミ 41×125 表具54×215 55×135 表具72×208 ヤケ シミ 山田介堂(明治二・1869~大正十 薄ヤケ シミ 清女は、清少納言の事。 木島櫻谷(明治十・ 1877~昭和十 田中頼璋(慶應四・1868~昭和十 榊原文翠(文政八・1825~明治四 三・ 1938)は京都生まれ。本名文次郎。 四・1924)は福井の人。通称巳三郎。 十六才で今尾景年門下に入る。帝展 細谷立斎のち京の富岡鐵斎に学ぶ。 五・1940)は、名は大治郎、島根県 十二・1909)は江戸生まれ。 委員を務める。 田近竹邨と並び称される。 生まれ。帝展委員、日本畫会評議員。 箱書:森村宜稲(明治四・1871~ 昭和十三・1938)は日本画家。

YD060 結城素明 牧童画賛幅 ¥50,000.~

YD061 雨森白水 京の四季画幅

YD062 蘇泉 百福 画幅 ¥45,000.~

YD063 堅山南風 風景画賛幅 ¥40,000.~

YD064 高倉観崖 蓬萊山画幅 ¥40,000.~

付共箱(桐) 紙本 唐木軸端 34×129 表具49×220 ヤケ シミ 表具オレ、ヤケ 結城素明(明治八・1875 ~昭和三十二・1957)は東 京生、東京美術学校卒業、 師川端玉章。名は貞松。日 本芸術院会員ほか。

¥50, 000. ~ 付共箱(桐 貼札) 絹本 牙軸端 42×126 表具56×219 ヤケ シミ 表具ヤケ 雨森白水(寛政五・1793 ~明治十四・1881)は京都 生の日本画家。松村景文、 西村楠亭に師事。

付合箱(杉) 絹本 唐木軸 端 39×100 表具45×161 ヤケ シミ ヨゴレ

付木箱(桐) 紙本 雑木軸端 30×126 表具41×188 シミ オレ 堅山南風(明治二十・ 1887~昭和五十五・1980) 熊本県生。名は熊次。日本 芸術院会員。日本美術院常 務理事。文化功労者。文化 勲章受章。

付共箱(桐) 絹本 骨軸端 41×125 表具56×188 ヤケ 大シミ オレ 表具オレ 大正丁巳(1917)箱書 高倉観崖(明治十七・1884 ~昭和三十七・1962)大分県 生。名は孫三郎、通称は宏 明。京美校卒。

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YD065 山内多門 春郊画幅 ¥40,000.~

YD066 近藤浩一路 蜜柑句賛幅 ¥40,000.~

YD067 奥谷秋石 人形師画幅 ¥40,000.~

付時代共箱(桐) 絹本 牙軸端 51×131 表具66×222 ヤケ シミ オレ 表具オレ、ヤケ 山内多門(明治十一・ 1878~昭 和七・ 1932)は宮崎県生まれの日 本画家。

付木箱(桐 貼札) 絹本 彫漆 軸端 35×67 表具44×153 ヤケ オレ 虚子俳句 近藤浩一路(明治十七・ 1884~ 昭和三十七・ 1962)。

付二重箱(内共桐 外溜塗) 絹本 牙軸端 50×115 表具64×200 薄ヤケ 薄シミ 奥谷秋石(明治四・ 1871~昭和 十一・ 1936)は日本画家。

YD069 黒猫蝶画幅 ¥38, 000. ~ 紙本 唐木軸端 39×102 表具52×190 ヤケ シミ オレ ヨゴレ 表具ヤケ

YD068 小林朴宇 花鳥画双幅 ¥40, 000. ~ 付時代識箱(桐) 絹本 骨軸端 35×116 表具48×196 ヤケ シミ オレ 小林朴宇は小林西台(寛政六・1794~嘉永 七・1854)の子。父の跡を受け伊予西条藩絵師 となった。

YD070 佐久木林風 渓山秋色画幅

YD071 田中柏陰 月画幅 ¥35,000.~

YD072 虹外 渓流 山水画賛幅 ¥35,000.~

YD073 徳田隣斎 柳下群雀画幅

¥35, 000. ~ 付共箱(桐) 絹本 骨軸端 41×123 表具54. 5×212 ヤケ シミ オレ

付共箱(桐 貼札) 絹本 牙軸端 25×116 表具37×189 ヤケ オレ 田中柏陰(慶應二・ 1866~ 昭和九・ 1934)は南宗画家。

付木箱(桐 貼札) 絹本 牙軸端 46×144 表具58×207 ヤケ

¥35, 000. ~ 付共箱(桐) 絹本 50×119 表具64×191 ヤケ シミ 徳田隣斎(明治十三・ 1880~昭和二十二・1947) は、京都生まれの画家。

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YD YD075 鈴木朱雀 ペルシャ猫画幅

YD076 野原桜州 薔薇画賛幅

¥38, 000. ~ 付二重箱(内共桐 外溜塗) 太巻 51×43 表具68×137 鈴木朱雀(明治二十四・1891~昭和四十七・ 1972)は東京生まれ。名は幸太郎、野田九浦門下。

¥35, 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 雑木軸端 61×21 表具72. 5×96. 5 ヤケ シミ オレ 甲寅初秋画中 野原桜州(明治十九・1886~昭和八・1933)岐 阜県生。本名安司。

YD078 矢野橋邨 北摂風景画賛幅

YD079 小西福年 鯛画幅 ¥35,000.~ YD080 百□ 唐子遊画幅 ¥35,000.~

¥35, 000. ~ 紙本 牙軸端 45×42 表具57×137 表具大シミ 倣直入 矢野橋邨(明治二十三・1890~昭和四十・ 1965)は南画家。名は一智、別号知道人ほか。

付共箱(桐) 絹本 骨軸端 43×35 表具55×119 ヤケ 小西福年(明治二十・ 1887~昭和三十四・ 1959) は円山派の画家。福井県武生市生まれ。

YD081 田中柏陰 幽亭山水画賛幅

YD082 近藤浩一路 帆舟画幅

YD083 上田萬秋 桃山陵景観画幅

¥30, 000. ~ 付時代共箱(杉) 唐木軸端 28×40 表具40×145 大正七(1918)年画中 田中柏陰(慶應二・ 1866~昭和九・ 1934)は南宗 画家。

¥30, 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 骨軸端 18×27 表具30×108 ヤケ 近藤浩一路(明治十七・ 1884~昭和三十七・ 1962)。

¥30, 000. ~ 付共箱(桐) 紙本 雑木軸端 53×44 表具66×141 シミ 上田萬秋(明治二・1869~昭和二十八・1953) は京都の人。名巳之太郎、別号柳外。

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YD077 千甕 三友共栄画扇面画賛 幅 ¥35,000.~ 付共箱(桐) 紙本 骨軸端 51×43 表具64×132 ヤケ シミ

付共箱(桐) 絹本 骨軸端 72×66 表具89×192 ヤケ 大シミ オレ 表具大シミ


YD YD084 酒井道一 旭日富士画幅

YD085 田中以知庵 爽露画幅

YD086 内田北宰 薊小禽画幅

¥30, 000. ~ 紙本 黒塗軸端 56×35 表具59×124 ヤケ シミ 酒井道一(弘化元・1844~大正二・ 1913)は雨 華庵顕眞、光阿といい、山本素堂の次子、幼少の 頃より父や鈴木其一の筆意を学び雨華庵第四世 となり酒井氏を称した。

¥30, 000. ~ 付共箱(桐) 牙軸端 30×21 表具63×139 田中以知庵(明治二十六・1893~昭和三十三・ 1958)は東京生。名兼次郎、別号咄哉州、一庵等。 上原古年、松本楓湖に師事。春陽会会友、日本南 画院同人、日展審査員。

¥30, 000. ~ 付共箱(桐) 絹本 P軸端 51×43 表具65×140 ヤケ シミ 表具シミ、ヤケ

YD087 松久休光 夏鹿画幅

YD088 阪正臣 菊画歌賛幅

YD089 矢野鉄山

¥25, 000. ~ 付共箱(桐) 絹本 骨軸端 57×46 表具71×147 ヤケ シミ 松久休光(明治三十二・1899~昭和三十一・ 1956)は東京都出身。本名茂。荒木寛畝に師事し、 昭和三年第九回帝展に初入選。以降帝展、文展に 入選を重ねた。

¥25, 000. ~ 付木箱(桐) 絹本 黒塗軸端 42×32 表具45×122 ヤケ シミ オレ 阪正臣(安政二・1855~昭和六・1931)は愛知 県生まれの歌人。字従叟、号茅田・樅屋など。明 治三十年に宮内省御歌所の寄人を命ぜられた。

YD090 明良 鯰画幅 ¥25,000.~

YD091 柏甫 梅見合画幅

紙本 P軸端 74×58 表具80×113 ヤケ オレ

¥25, 000. ~ 付二重箱(内共桐 外溜塗) 絹本 蒔絵青貝若狭塗軸端 37×33 表具51×114 ヤケ 表具ヤケ

州古塔画幅 ¥25, 000. ~ 付共箱(桐) 紙本 陶磁器軸端 45×38 表具58×138 ヤケ シミ 矢野鉄山(1894~1975)大正~昭和時代の日本画 家。

YD092 寇峰 寿考 合作犬猫画幅 ¥25, 000. ~ 絹本 骨軸端 44×33 表具47×127 ヤケ オレ シミ 表具シミ、オレ、ヤケ

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YD YD095 暢堂 花鳥画賛幅 ¥35,000.~ 付木箱(桐) 絹本 牙軸端 40×126 表具57×203 ヤケ シミ オレ 辛酉画中

YD094 平井楳仙 四季四幅対 ¥52,000.~ 付二重箱(内共杉 外溜塗(蓋欠)) 絹本 P軸端 27×122 表具40×205 平井楳仙(明治二十二・ 1889~昭和四十四・ 1969)は京都市出身。本名秀三。京都市立美術工芸学 校卒業後、竹内栖鳳に師事。第一回文展で入選以後、文展、帝展で活躍。明治四十三年日英博覧会 で受賞。同年入江波光らと桃花会結成。戦後は楳進会(後援会)のための製作に従事。

YD097 南溟 亀画賛幅 ¥45,000.~ 付木箱(桐) 絹本 黒塗軸端 48×36 表具62×123 ヤケ シミ 八十四 大綱歌賛 春木南溟(寛政六・1794~明治十一・1878)江 戸生。南画家。南湖の長男。名は秀熙、字を敬一、 通称は卯之助、耕雲漁者と號す。

YD098 名和華杖 薄墨桜画賛幅 YD096 春木南溟 高士望瀧画三幅対 ¥48,000.~ 付時代黒塗箱(桐 貼札) 絹本 32×105 表具45×188 ヤケ 春木南溟(寛政六・ 1794~明治十一・ 1878)は江戸の人。父は春木南湖。名秀熙、字敬のち子輯、 別号耕雲漁者。父に師事、また宋元画を模写し、山水人物花鳥をよくした。三条公、細川侯らの寵 愛を受けた。

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¥35, 000. ~ 紙本 31×104 表具44×150 ヤケ オレ


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YD099 木島櫻谷 出漁画幅 ¥35,000.~ 付二重箱(内共桐 外溜塗) 絹本 牙貼軸端 27×126 表具39×209 ヤケ シミ 木島櫻谷(明治十・ 1877~ 昭和十三・ 1938)は京都生。

YD100 又平 大津 絵奴幅 ¥35,000.~ 付木箱(桐) 紙本 32×90. 5 表具44×184 ヤケ

YD101 下村為山 柿小禽画幅 ¥30,000.~

YD102 広瀬柏園 月に杜鵑画幅

YD103 山本琴谷 松下人物画賛幅

紙本 骨軸端 37×134. 5 表具51. 5×215 ヤケ シミ スレ オレ 下村為山(慶應元・1865 ~昭和二十四・ 1949)は伊予 国松山城下に生まれ。

¥30, ¥30, 000. ~ 付識箱(桐) 000. ~ 付識箱 絹本 絹本 唐木軸端 35×100 唐木軸端 42×117 表具47×182 ヤケ シミ 表具52×171 ヤケ シミ オレ 表具オレ、ヤケ、 ヨゴレ 丁卯画中 キレ 山本琴谷(文化八・1811 広瀬柏園は近江生まれの ~明治六・1873)は幕末の 画家。名は明、字を子喆、別 画家。 号に万岳など。

YD104 望月玉渓 蘆雁画幅 ¥30,000.~

YD105 拓梁斎 牧渓筆意 虎画幅

YD106 菊池芳文 鶏画幅 ¥30,000.~

YD107 久保田米僊 芦乗達磨画幅

YD108 名草勉峯 竹下清遊山水画賛幅

付共箱(桐 貼札) 紙本 P軸端 30×113 表具34×191 オレ 望月玉渓(明治七・ 1874~ 昭和十三・ 1983)は京都生。 本名重信、重蔵。号玉蝉(玉 禅とも)。

¥30, 000. ~ 絹本 唐木軸端 34×118 表具47×203 ヤケ 大シミ オレ 表具大アレ

付時代共箱(桐) 紙本 牙軸端 32×103 表具35×185 ヤケ シミ オレ 表具シミ、オレ 菊池芳文(文久二・1862 ~大正七・1918)は大阪生 れの画家。

¥30, 000. ~ 付識箱(杉 貼札) 紙本 骨軸端 32×115 表具35×193 ヤケ シミ スレ 久保田米僊(嘉永五・1852 ~明治三十九・1906)は日本 画家。

¥30, 000. ~ 紙本 唐木軸端 51×133 表具67×209 ヤケ シミ オレ

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YD110 山下雨堂 山水画賛幅 ¥30,000.~

YD111 田中以知庵 出羽の宿画幅

YD112 尾竹竹坡 九月の空画幅

YD113 湯田玉水 高士愛鶴画賛幅

YD114 嘉峰 高山 深渓画幅 ¥30,000.~

付木箱(桐 貼札) 絹本 骨軸端 36×136 表具48×203 ヤケ

¥30, 000. ~ 付共箱(桐) 紙本 牙軸端 23×92 表具31×183 薄ヤケ シミ 田中以知庵(明治二十 六・1893~昭和三十三・ 1958)は東京生。

¥30, 000. ~ 付共箱(桐) 紙本 骨軸端 33×126 表具44×197 シミ 尾竹竹坡(明治十一・ 1878~昭和十一・1936)は、 名は染吉。

¥30, 000. ~ 付二重箱(内 共桐 外溜塗) 絹本 牙軸端 34×140 表具46×216 ヤケ シミ 戊辰仲夏箱書 湯田玉水(明治十二年・ 1879~昭和四年・1929)は 福島県出身の日本画家。

付共箱(桐 シミ) 紙本 33×135 表具45×207

YD115 飛田周山 YD116 佐藤紫煙 YD117 三好藍石 雪暁画幅 芦雁画幅 天保九如画賛幅 ¥30, 000. ~ 付共箱(桐) 紙本 彫漆軸端 32×129 表具47×197 薄ヤケ シミ オレ 飛田周山(明治十・ 1877~昭和二十・1945) は茨城県生まれの日本画 家。

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YD118 野田九甫 YD119 横山春渓 春秋山水 山水画幅 画賛双幅 ¥30,000.~ 付共箱(桐)

¥30, ¥30, 000. ~ 付木箱(桐) ¥30, 000. ~ 付共箱(桐) 000. ~ 付時代箱 絹本 唐木軸端 絹本 唐木軸端 (桐 貼札) 紙本 骨軸端 33×134 42×128 表具54×200 50×145 表具63×202 ヤケ シミ ヤケ オレ シミ 明治 表具43×175 ヤケ シミ 佐藤紫煙(明治七・ 己酉(四十二・1909)画中 オレ ヨゴレ 野田九浦(明治十三・ 三好藍石(天保九・ 1874~昭和十八・1943) は、岩手県生まれの日本 1838~大正十二・1923) 1880~昭和四十六・ 画家。 は伊予生まれの画家。 1971)は東京の人。

骨軸端 36×125 表具50×193 横山春渓(明治三十三・1900~昭和五 十四・1979)は岐阜県出身。別号蒼翆園、 石蘭書屋。


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YD120 宇田荻邨 嵐山雨中秋景画幅

YD121 野田九甫 暁鶏聲画幅 ¥30,000.~

YD122 槇岡 鬼佛 大津絵幅 ¥30,000.~

¥30, 000. ~ 付二重箱 (内桐 外溜塗) 紙本 牙軸端 27×105 表具40×188 シミ 宇田荻邨(明治二十九・ 1896~昭和五十五・1980)。 日本美術院会員。日展理事。 京都市文化功労者受章。

付二重箱(内共桐 外溜塗) 絹本 P軸端 32×125 表具46×208 ヤケ 薄シミ 野田九浦(明治十三・ 1880~昭和四十六・1971) は東京の人。芸術院会員。 日展顧問。

YD125 高森砕巌 渓山高隠画幅

YD126 野村文挙 旭日若松画幅

YD127 村瀬太乙 高士清遊画賛幅

¥25, 000. ~ 付時代箱(桐 貼札 身部小口欠) 唐木軸端 27×53 表具34×132 高森砕巌(弘化四・1847 ~大正六・1917)は千葉県 生まれの日本画家。

¥25, 000. ~ 絹本 骨軸端 30×99 表具50×179 ヤケ シミ オレ 野村文挙(嘉永七・ 1854~ 明治四十四・ 1911)は京都生 まれ。

¥25, 000. ~ 紙本 雑木軸端 32. 5×128 表具43. 5×191 ヤケ シミ オレ 村瀬太乙( 享和三・1803 ~ 明治十四・1881)は尾張 犬山藩儒。美濃国生れ。

付共箱(桐) 紙本 唐木軸端 34×120 表具44×189 ヤケ

YD123 加納鐵哉 観音大士画賛幅

YD124 平井楳仙 風景画幅 ¥25,000.~

¥30, 000. ~ 付識箱(桐 シミ) 絹本 唐木軸端 31×97 表具44×187 ヤケ シミ オレ 加納鐵哉(弘化二・1845 ~大正十四・1925)岐阜生。

付木箱(桐) 紙本 骨軸端 30×133 表具42×204 大シミ 平井楳仙(明治二十二・ 1889~昭和四十四・ 1969)は 京都市出身。本

YD128 品川五鈴 群龍画幅 ¥25,000.~

YD129 長坂雲在 山水画賛幅 ¥25,000.~

絹本 唐木軸端 41. 5×122 表具53. 5×185 ヤケ シミ オレ 甲子春画中

付合識箱(桐 ヨゴレ) 絹本 骨軸端 51. 5×129 表具65. 5×189 ヤケ シミ オレ 表具アレ 己丑画中 長坂雲在(明治十五頃) は伊勢の人。

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YD131 村瀬太乙 高士清遊画賛幅 ¥25,000.~

YD132 鹿子木孟 郎 瓢駒画幅

付時代合箱(杉) 紙本 雑木 ¥25, 000. ~ 紙本 軸端 47. 竹軸端 31×133 5×61 表具105. 5×169 表具43×199 ヤケ シミ スレ オレ 文久三(1863)年画中 鹿子木孟郎(明治七・ 村瀬太乙( 享和三・1803~ 明 1874~昭和十六・1941) 治十四・1881)は尾張犬山藩儒。 は岡山出身の画家。

YD133 高森砕巌 秋渓紅葉画賛幅

YD134 武田鼓葉 山桜小禽画幅

YD135 柏荘 訪友 山水画幅 ¥25,000.~

¥25, 000. ~ 付二重箱(外 溜塗 内識桐) 絹本 骨軸端 37×119 表具50×200 ヤケ シミ 大正元年(1912)画中 高森砕巌(弘化四・1847 ~大正六・1917)は、千葉 県生まれの日本画家。

¥25, 000. ~ 付時代共箱 (桐) 紙本 30×121 表具41×202 ヤケ シミ 武田鼓葉(明治二十 七・1894~昭和三十九・ 1964)は、京都市生まれ の日本画家。

付識箱(桐) 絹本 骨軸端 37×113 表具50×203 ヤケ

YD136 一晁 雪中 松画幅 ¥25,000.~

YD137 文塘 爪虫 画幅 ¥20,000.~ 紙本

YD138 素俊 紫陽 花小禽画幅 ¥20,000.~

YD139 小林華径 錦木小禽画幅

YD140 九峰 山水 画賛幅 ¥20,000.~

付木箱(桐 シミ) 絹本 骨軸端 42×125 表具 54×209 ヤケ シミ

唐木軸端 30×113 表具36×181 ヤケ シミ

付識箱(桐 損傷) 絹本 骨軸端 36×118 表具49×200 ヤケ シミ オレ 表具シミ、オレ

¥20, 000. ~ 付木箱(杉 貼札) 絹本 35×126 表具49×205 ヤケ シミ オレ 表具オレ

付識箱(杉) 絖本 唐木軸端 51×151 表具66×225 ヤケ シミ オレ 櫻州賛

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YD141 峡陽 阿蘇 大観画幅 ¥20,000.~ 付共箱(杉) 紙本 雑木軸端 32×136 表具35×199 ヤケ シミ オレ

YD146 小崎保 富士花火画幅¥20,000.~ 付共箱(桐) 陶磁軸端 32×93 表具44×175 山頭火賛

YD142 廣観 李白 観瀑画幅 ¥20,000.~

YD143 田能村直入 山水画賛幅

YD144 丸山晩霞 柿句賛幅 ¥20,000.~

¥20, 000. ~ 付識箱(桐) 紙本 骨軸端 29×110 表具42×178 ヤケ シミ 田能村直入(文化十一・ 1814~明治四十・ 1907)は南 画家。

付共箱(桐) 紙本 骨軸端 34×132 表具45×220 ヤケ シミ スレ オレ 丸山晩霞(慶応三・1967 ~昭和十七・1942)は信濃 生まれの画家。

YD147 石井柏亭 菊画幅 ¥20,000.~ 付

YD148 夏郷 春影 山水画幅 ¥20,000.~

YD149 荻田紫峰 鴨画幅 ¥20,000.~ 付

YD150 下邨為山 風景句賛幅 ¥20,000.~

木箱(桐) 紙本 朱塗軸端 30×125 表具33×203 オレ 萩の玉川蒔絵 石井柏亭(明治十五・ 1882 ~昭和三十三・1958)は東 京出身。

付共箱(杉) 絹本 骨軸端 42×119 表具55×197 ヤケ シミ

共箱(桐) 絹本 牙貼軸端 41×107 表具54×200 ヤケ シミ 丙辰画中 荻田紫峰(明治八・1875 ~没年不詳)は栃木県生ま れの日本画家。

紙本 唐木軸端(一欠) 33×135 表具46×184 ヤケ シミ オレ 表具穴

付識箱(桐) 絹本 唐木軸端 51×128 表具63×200

YD145 大慈 菖蒲 画幅 ¥20,000.~ 付共箱(桐) 陶磁軸端 30×101 表具42×181

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YD152 大智勝観 挿花画幅

YD153 吉嗣拝山 老松草花画賛幅

¥20, 000. ~ 付大工識箱 (杉 貼札) 骨軸端 30×127 表具44×194 桜か桃か 大智勝観(明治十五・ 1882~昭和三十三・ 1958)は、愛媛県生まれ。

¥20, 000. ~ 絹本 58×146 表具70×210 ヤケ 明治辛亥(1911)画中 吉嗣拝山(弘化三・1846 ~大正四.1915)は南画家。

YD154 湖月堂 親子鶏画幅 ¥20,000.~ 紙本 唐木軸端 42×134 表具65×186 ヤケ シミ

YD155 八木正風 YD156 狸暦画幅 樹下小童画幅 ¥20,000.~ ¥20,000.~ 付識箱(桐) 付共箱(桐) 紙本 雑木軸端 33×64 表具48×128 ヤケ 大シミ シミ 昭和五 十一(1976)年度個展出品 八木正風(明治四十・1907 ~昭和六十二・1987)は長野 県生まれの画家。

紙本 40×139 表具55×205 スレ ヤケ オレ シミ

YD157 風神雷神画 額 ¥20,000.~ 紙本

YD158 田能村直入 四季画貼交幅

YD159 野村文挙 葛屋梅林画幅

YD160 辻春斎 牡丹雀画幅 ¥20,000.~

YD161 西宮禮和 秋景山水画幅

17×67 額34×93 ヤケ シミ スレ 不読

¥20, 000. ~ 付時代識箱 (杉 貼札) 骨軸端 38×28 表具50×182 ヤケ シミ スレ オレ 表具穴 田能村直入(文化十一・ 1814~明治四十・ 1907)は南 画家。

¥20, 000. ~ 付識箱(桐) 絹本 牙軸端 41×112 表具53×209 ヤケ シミ 雪江箱書 野村文挙(嘉永七・ 1854~ 明治四十四・ 1911)は京都生 まれ。

絹本 唐木軸端 40×124 表具53×187 ヤケ シミ 辻春斎(生没年不詳)は。 画を谷口香嶠に学ぶ。幸野 楳嶺の門下で明治から大正 期に活躍。

¥20, 000. ~ 付時代共箱 (桐) 紙本 骨軸端 30×122 表具39×195 ヤケ シミ オレ 明治四十二(1909)箱書 西宮禮和(嘉永三・1850 ~大正九・1920)は秋田県 の画人。

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YD162 筆谷等観 月下老松画幅

YD163 柳江田直 YD164 稲葉春生 山水画賛幅 ¥20,000.~ 双鶴画幅 ¥20,000.~

¥20, 000. ~ 紙本 30×130 表具43×191 ヤケ シミ 筆谷等観(明治八・ 1875 ~昭和二十五・1950)は 小樽生、横山大観に師事。

YD167 白山人 高士 望瀑画賛幅 ¥20,000.~ 絖本 黒塗軸端 51×139 表具65×195 ヤケ シミ

付木箱(杉) 絹本 牙軸端 57×159 表具 68×209 ヤケ シミ

P軸端 42×121 表具56×203 稲葉春生(明治二十三・ 1890~昭和五十一・1976) は、岡山県生まれの日本画 家。

YD168 正次郎 大瑠璃画幅 ¥20,000.~

YD169 番城 深山之秋画幅

付識箱(杉) 紙本 牙軸端 40×97 表具52×182 ヤケ シミ オレ 表具シミ、ヤケ

¥20, 000. ~ 付共箱 (桐) 紙本 唐木軸端 30×126 表具42×192 ヤケ オレ 表具ヤケ

YD165 渡辺小崋 草 花画賛幅 ¥20,000.~ 紙本 唐木軸端 71×146 表具81×195 ヤケ シミ 渡辺小崋(天保六・1835~明 治二十・1887)は、崋山の第二 子。

YD166 五峯 猛虎画幅 ¥20,000.~ 付共箱(桐) 絹本 骨軸端 41×121 表具57×209 ヤケ オレ 大シミ 表具オレ、ヤケ

YD170 墨渓 花鳥 画幅 ¥20,000.~

YD171 米穂 山水 画賛幅 ¥20,000.~

付時代桐箱 絹本 黒塗軸端 32×97 表具44×180 ヤケ シミ 表具シミ

付識箱(桐) 絹本 唐木軸端 41×111 表具55×200 ヤケ シミ オレ 雲煙荘 壬戌画中

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YD YD173 鴨下晁湖 漁村之春画幅 ¥25, 000. ~ 付共箱(桐) 絹本 牙貼軸端 25×34 表具39×124 ヤケ シミ 鴨下晁湖(明治二十三・1890~昭和四十二・ 1967)は東京生まれ。名は中雄。

YD176 桜山 大蛇画幅 ¥20,000.~ 絹本 骨軸端 42×56 表具51×117 ヤケ 表具大アレ 壬子桂月画中

YD179 羽子板白梅画幅 ¥20,000.~ 付識箱(桐) 絹本 竹軸端 41×39 表具55×123 ヤケ シミ 款記不読

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YD174 英峰 水仙画幅 ¥20,000.~ 付共箱(桐 シミ) 絹本 骨軸端 26×39 表具35×137 ヤケ

YD177 上田萬秋 鶺鴒画幅 ¥20, 000. ~ 付共箱(桐) 絹本 陶磁器軸端 42×30 表具56×123 ヤケ 大シミ

YD175 草雲 奥入瀬清流画幅 ¥20, 000. ~ 付二重箱(内共桐 外溜塗) 絹本 牙軸端 太巻 52×42 表具67×139

YD178 木島櫻谷 松山旭日画賛幅 ¥20, 000. ~ 付識箱(桐 貼札) 紙本 P軸端 24×26 表具36×114 シミ 木島櫻谷(明治十・ 1877~昭和十三・ 1938)は京 都生まれ。

YD180 川村憲邦 鯉画幅 ¥20,000.~ YD181 恒象 花菖蒲画幅 付二重箱(内桐共 外溜塗) 絹本 P軸端 52×46 表具66×144 オレ 表具ヤケ 川村憲邦(大正二・1913~)は、福岡県生まれ の日本画家。京都絵画専門学校卒。

¥20, 000. ~ 付共箱(桐) 絹本 P軸端 51×46 表具66×142


YD YD182 青木春

波旭立画幅 ¥20, 000. ~ 絹本 P軸端 50×44 表具63×127

YD183 谷野圭一 漁婦画賛幅

YD185 珖舟 神國幼童画幅

YD186 亀玄 車海老画幅 ¥20,000.~ YD187 光峯 双鯉画幅 ¥20,000.~

¥20, 000. ~ 付共箱(桐) 絹本 黒塗軸端 51×40 表具66×130 ヤケ オレ シミ 表具大シミ、アレ 八十五翁

YD188 虎山 帆舟画賛扇面幅 ¥20, 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 骨軸端 46×16 表具58×138 シミ 乙丑画中

¥20, 000. ~ 紙本 P軸端 45×35 表具59×126 ヤケ 大シミ 谷野圭一(1904~1984)東京都出身の画家。

付共箱(桐) 紙本 潤塗軸端 36×46 表具39×138 ヤケ

YD189 鳳白 猿芝居画幅 ¥20, 000. ~ 付識箱(杉) 紙本 朱塗軸端 24×27 表具39×114 ヤケ シミ

YD184 川北露峰 月下葛屋画幅 ¥20, 000. ~ 付識箱(桐) 絹本 骨軸端 24×27 表具33×118 ヤケ シミ

付二重箱(外溜塗 内共桐) 絹本 P軸端 51×45 表具67×141 ヤケ オレ シミ 剥離 表具シミ、オレ

YD190 小林武夫 鯉童画幅 ¥20, 000. ~ 付共箱(桐 貼札) 紙本 陶磁軸 端 35×32 表具38×118 昭和五十二(1977) 小林武夫(明治四十一・ 1908~平成七・1995)は 兵庫県生まれの画家。

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YD192 持田卓二 葡萄栗鼠画幅

YD193 持田卓二 湖上の月画幅

YD194 徹山 桜画 賛幅 ¥20,000.~

¥20, ¥20, 000. ~ 付識箱(桐) 000. ~ 付識箱(桐) 絹本 骨軸端 36×122 絹本 唐木軸端 35×114 表具48×187 ヤケ 表具48×193 ヤケ 持田卓二(明治三十九・1906~平成七・1995)は鳥取県 生まれの画家。別名卓人、卓治。富田溪仙に師事。

付時代箱(杉 貼札) 紙本 骨軸端 22×60 表具30×135 ヤケ シミ スレ オレ 今井景樹歌賛

YD195 龍州 墨梅画賛 幅 ¥20,000.~ 付時代識箱(杉) 紙本 雑木軸端 69×135 表具80×191

YD196 金甫 秋景画幅 ¥20, 000. ~ 付合箱(桐) 絹本 唐木軸端 17×97 表具29×170 ヤケ シミ

YD198 木村武山 旭日波画額 ¥20,000.~ 紙本 109×35 額139×48 大 ヤケ 大シミ 木村武山(明治九・1876~昭和二十四・1942)は茨城県生まれ。父は笠間藩士。名は信太 郎。笠間の南画家桜井華陵に手ほどきを受ける。上京し川端玉章の画塾天真会で学ぶ。東 京美術学校卒業。日本美術院同人。佛像画を得意とした。

YD197 吉村鳳柳 群雀画双幅 ¥30,000.~ 付共箱(桐) 牙軸端 33×112 表具45×200 大シミ カビ

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YD199 北澤楽天 書簡巻 ¥20,000.~ 付共箱(桐) 紙本 唐木軸端 33×23 表具91×26 ヤケ シミ オレ 北澤楽天(明治九・1876~・1955)は埼玉県生まれの漫画家。本名は保次。日本の近代漫 画の祖ともいわれる。大宮市名誉市民第一号。


YD200 田中佐一郎 風景画額

YD201 丸木俊 獅子舞画額

YD202 榊原紫峰 葡萄画扇子

¥20, 000. ~ 紙本 42×32 額57×45 田中佐一郎(明治三十三・1900~昭和四十二・ 1967)は京都生まれの画家。安井曽太郎、里見勝 蔵らに師事。独立美術協会会員。

¥20, 000. ~ 紙本 21×14 額39×32 薄ヤケ シミ 丸木俊(大正元・1912~平成十二・2000)は画 家。北海道生。旧姓赤松。女子美術専門学校洋画 科卒。主に前衛美術展、女流画家協会展等で作品 を発表。丸木位里の妻。

¥20, 000. ~ 付共箱(桐) 総長24 榊原紫峰(明治二十・1887~昭和四十六・ 1971)は京都生まれ。日本芸術院賞恩賜賞。

YD204 矢野橋邨 金地鷺絵小襖絵 一対 ¥20, 000. ~ 91×32 矢野橋邨(明治二十三・1890~昭和四十・1965)は南画家。 名は一智、別号知道人ほか。愛媛県越智郡に生まれ、永松春洋 に師事、日本南画院の中心として活躍した。昭和三十六年 (1961)大阪美術学校を設立。

YD203 藤井達吉 風炉先屏風 ¥65,000.~ 紙本 170×67 屏風174×70 ヤケ シミ 藤井達吉(明治十四・1881~昭和三十九・1964)は愛知県生まれ。独 学で研究し制作活動を行い、明治四十五年(1912)に国民美術家協会を 創立。また昭和五年(1930)には日本産業協会を創立した。昭和二十年 (1945)に小原村で和紙工芸の指導を始めた。

YD205 野原櫻州 春秋山荘書画巻 ¥35,000.~ 付共箱 紙本 牙軸端 147×21 表具247×24 ヤケ シミ オレ 精拙箱書

YD206 野原櫻州 絵入書翰巻 ¥20,000.~ 付木箱(桐) 紙本 唐木軸端 165×19 表具204×25 ヤケ シミ オレ

野原桜州(明治十九・1886~昭和八・1933)岐阜県生。本名安司。小林呉橋に入門。東京美術学校を首席で卒業後、寺崎広業に師事。大正五年「醍醐の花 見」が文展で、大正十一年「鵜図」が帝展入選する。薔薇の桜州として知られる。

YD207 野原櫻州 書翰巻 ¥20,000.~ 付共箱(桐) 紙本 牙軸端 69×18 表具176×20 ヤケ シミ オレ 大耕題字 洗月跋

YD208 野原櫻州 書翰巻 ¥20,000.~ 付木箱(桐) 紙本 唐木軸端 173×20 表具211×25 ヤケ シミ オレ

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YD210 實篤 野菜の美画賛幅 ¥100,000.~ 付共箱(桐)

YD211 北澤楽天 霊感絵巻 ¥120,000.~ 付識箱(桐)

紙本 P軸端 39×48 表具137×63 ヤケ オレ 武者小路実篤(明治十八・1885~昭和五十一・1976)は作家。東京出 身。東大中退。志賀直哉らと雑誌「白樺」創刊。「新しき村」を創設。人道 主義を提唱。著『お目出たき人』『その妹』ほか。絵も能くした。

紙本 骨軸端 405×28 表具526×30 ヤケ シミ オレ 北澤楽天(明治九・1876~・1955)は埼玉県生まれの漫画家。本名は 保次。日本の近代漫画の祖ともいわれる。大宮市名誉市民第一号。

YD212 日比野五鳳 和歌幅 ¥200, 000. ~ 付共箱(桐) 紙本 33×128 表具38×187 シミ 日比野五鳳(明治三十四・1901~昭和六十・ 1985)は、愛知県生まれの書家。大野百錬に師事。 昭和の三筆の一人。日展常務理事、日本芸術院会 員、文化功労者。

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YD213 中林梧竹 三行書幅

YD214 會津八一 一行書幅 ¥180, ¥150, 000. ~ 牙貼軸端 53×153 表具60×185 000. ~ 付識箱(桐) 紙本 牙軸端 中林梧竹(文政十・1827~大正二・1913)は佐 34×135 表具48×215 ヤケ シミ 松岡譲箱書 賀県生まれの書家。明治の三筆の一人。名は隆経、 雲開萬 春 『会津八一墨蹟写』所載 字は子達、通称を彦四郎、別号に剣書閣主人。市 會津八一(明治十四・1881~昭和三十一・ 河米庵、山内香雪に学び、清国に渡り、潘存に師 1956)は、新潟県生まれの書家、歌人、美術史家。 事した。


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YD215 横尾芳月 美人画額 ¥70,000.~ 紙本 44×52

YD216 林司馬 舞妓画幅 ¥70,000.~ 付木箱(桐) 紙本

額66×74 横尾芳月(明治三十二・1899~平成二・1990)福岡県に生れ る。本名徳次郎。西村草文に四条派を学び、のち上京して鏑木清方門下 の池田輝方に入門、美人画を修めた。また師没後は葛谷龍岬について大 和絵を学ぶ。

朱塗軸端 46×38 表具57×116 林司馬(明治三十九・1906~昭和六十・1985)は日本画家。京都生まれ。 土田麦僊に師事して山南塾に参加。昭和二年京都市立絵画専門学校卒業 制作の「山花茶」が国画創作協会展で入選。入江波光の指導で古画の模 写を始める。法隆寺金堂壁画、大覚寺襖絵模写などに専念。後、母校の教 鞭をとり、三十八年教授。四十八年京都府美術工芸功労者となる。

YD217 北原白秋 書幅 ¥100,000.~

YD218 高浜虚子 句幅 ¥80,000.~

YD219 伊藤小坡 遊女画幅

付木箱(桐) 紙本 雑木軸端 27×130 表具35×207 シミ オレ 北原白秋(明治十八・1885~昭和十七・ 1942) は、詩人、童謡作家、歌人。福岡県柳川生 まれ。本名は隆吉。代表作に歌集「雲母集」、童話 集「からたちの花」など。

付木箱(桐 貼札) 紙本 34×136 表具47×198 ヤケ シミ 高浜虚子(明治七・ 1874~昭和三十四・ 1959)は 俳人、小説家。松山市生まれ。本名清。正岡子規 に師事。「ホトトギス」を主宰。客観写生、「花鳥 諷詠」論を説いた。句集『五百句』、小説『俳諧 師』など。文化勲章。

¥80, 000. ~ 付共箱(桐) 紙本 蒔絵軸端 32×128 表具44×199 ヤケ シミ オレ 伊藤小坡(明治十・1877~昭和四十三・1968) は名を佐登、旧姓宇治土公、伊勢の猿田彦神社の 宮司の長女。森川曽文、谷口香嶠、竹内栖鳳に師 事。風俗画を得意とし、文展や院展で活躍。画家 伊藤鷺城の妻。

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YD221 生田南水 猫句 賛幅 ¥48,000.~ 付共箱(杉) 絹本 朱塗軸端 25×104 表具28×177 ヤケ シミ 生田南水(万延元・1860~昭和 九・1934)は国学者、俳人。大

YD222 安東聖空 和歌幅

YD223 河東碧梧桐

¥40, 000. ~ 付識箱(杉) 紙本 二行書幅 ¥20, 000. ~ 紙本 新根来軸端 31×125 表具35×201 骨軸端 34×104 表具47×185 正郎款記 ヤケ シミ スレ オレ 安東聖空(明治二十六・1893~昭 河東碧梧桐(明治六・1873~昭和 和五十八・1983)は書家。 十二・1937)は愛媛松山の人、正岡 子規に師事。

YD224 南水 針木画句 賛幅 ¥20,000.~ 付識箱(桐) 絹本 黒塗蒔絵軸端 30×105 表具33×179 ヤケ シミ

永 保 無 強 寿

YD225 加納鐵哉 一行書幅 ¥34,000.~

YD226 高浜虚子 一行書幅 ¥30,000.~

YD227 中村不折 一行書幅 ¥30,000.~

YD228 加藤旭嶺 一行書幅 ¥20,000.~

YD229 古荘杏邨 三行書幅 ¥20,000.~

付木箱(桐) 絹本 陶磁器軸端 28×122 表具31×190 加納鐵哉(弘化二・1845 ~大正十四・1925)岐阜生。

付木箱(杉) 紙本 唐木軸端 33×136 表具44×200 ヤケ シミ オレ 表具オレ 高浜虚子(明治七・ 1874~ 昭和三十四・ 1959)は俳人、 小説家。

付共箱(桐 貼札) 紙本 唐木軸端 30×125 表具 42×186 薄ヤケ 薄シミ 中村不折(慶応二・1866 ~昭和十八・1943)は洋画 家、書家。

絹本 骨軸端 33×114 表具46×197 ヤケ 加藤旭嶺(明治三・1870 ~昭和三十五・1960)は山 形うまれの書家。

付識箱(桐) 絖本 唐木軸端 43×138 表具57×210 ヤケ シミ オレ

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YD230 中川一政 短歌色紙額

YD231 田山花袋 書額 ¥50,000.~

YD232 吉井勇 和歌懐紙額

¥50, 000. ~ 紙本 23×26 額42×45 ヤケ シミ 中川一政(明治二十六・1893~平成三・1991) は東京生まれ。昭和五十年文化勲章受賞 。

紙本 32×23 額49×40 ヤケ 田山花袋(明治四・1871~昭和五・1930)は自 然主義文学の先駆者、館林藩儒者吉田陋軒に漢 学を学んだ。

¥42, 000. ~ 紙本 38×28 額57×46 吉井勇(明治十九・ 1886~昭和三十五・ 1960)は 歌人、劇作家、小説家。東京生まれ。

YD233 横光利一 二行書幅

YD234 四賀光子 和歌懐紙幅

YD235 小出粲 新年祝歌大懐紙幅

¥25, 000. ~ 付識箱(桐) 紙本 朱塗軸端 42×33 表具54×125 四賀光子(明治十八・1885~昭和五十一・ 1976)は長野県生まれのの歌人。

¥25, 000. ~ 付識箱(桐) 紙本 牙軸端 57×46 表具73×142 小出粲(天保四・1833~明治四十一・1908)は 歌人。江戸の生まれ。号如雲、梔園。

YD236 平沢貞通 静物画葉書額

YD237 鈴木信太郎 書色紙額

YD238 川端龍子 葉書額 ¥20,000.~

¥25, 000. ~ 紙本 14×10 額41×53 平沢貞通(明治二十五・1892~昭和六十二・ 1987)は東京生まれのテンペラ画家。号は大暲、 後に光彩。帝銀事件の犯人として死刑判決を受 け、再審請求を続けたが獄中で病死した。

¥20, 000. ~ 23×26 額41×44 鈴木信太郎(明治二十八・1895~昭和四十五・ 1970)は、東京生まれのフランス文学者、日本芸 術院会員。

紙本 9×14 額30×40 川端龍子(明治十八・1885~昭和四十一・ 1966)は日本画家。和歌山県出身。本名は昇太郎。 白馬会洋画研究所、太平洋画会研究所に学ぶ。文 展・院展で活躍。

¥30, 000. ~ 付木箱(桐 貼札) 紙本 黒塗軸端 34×54 表具45×138 ヤケ シミ オレ

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おわ のき がい 心づ のる か が清 みく とな やが る せる む ま し み ず を

YD240 北川良太郎 二行書幅 ¥20,000.~

YD241 権野敬輔 二行書幅 ¥20,000.~

YD242 吉嗣拝山 三行書幅 ¥20,000.~

YD243 小野湖山 二行書幅 ¥20,000.~

付共箱(桐) 絖本 骨軸端 40×132 表具54×200 ヤケ シミ オレ

絹本 P軸端 34×130 表具45×188 ヤケ シミ

絖本 唐木軸端 42×134 表具57×182 ヤケ シミ 吉嗣拝山(弘化三・1846 ~大正四.1915)は南画家。

付時代識箱(桐 貼札) 紙本 唐木軸端 30×138 表具43×197 玉川子箱書 小野湖山(文化十一・ 1814~明治四十三・ 1910)は 漢詩人。近江の人。

YD244 春水 二行 書幅 ¥20,000.~ 紙本 雑木軸端 34×134 表具45×197

YD245 田能村小竹 二行書貼交屏風 小形 六曲 一隻

YD246 諸画色紙短冊貼交屏風

¥35, 000. ~ 紙本 朱縁 30×112 屏風264×136 ヤケ 大シミ ヨゴレ 背面損傷 田能村小竹(明治十二・1879~昭和二十・1945)は竹田の曽孫。名孝 知、通称力、別号春香・龍孫。京都で田能村直入・川村雨谷に学んだ。著 書に『仏語捷径』など。大分県出身。

中形 六曲 一隻 ¥20, 000. ~ 紙本 24×27 屏風285×140 ヤケ シミ スレ 背面損傷 継紙詩歌 伊勢門水狂言絵ほか

YD247 河東碧梧桐 書幅 ¥20,000.~ YD248 河東碧梧桐 書幅 紙本 P軸端 33×26 表具44×124 ヤケ シミ スレ オレ

¥20, 000. ~ 紙本 雑木軸端 22×23 表具34×110 ヤケ オレ シミ 表具オレ

河東碧梧桐(明治六・1873~昭和十二・1937)は愛媛松山の人、正岡子規に師事し、その俳風が興 隆すると高浜虚子と並んで派の双璧となった。

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YD249 田山方南 書幅 ¥20,000.~ 付共箱(桐 貼札) 紙本 黒塗軸端 46×24 表具49×109 薄ヤケ 薄シミ 昭和四十八(1973)年七月 壬子九月書中 田山方南(明治三十六・1903~昭和五十五・ 1980)は書道史家。松永美術館館長。三重県生。


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YD250 伊東深水 美人画幅 ¥300,000.~ 付木箱(桐 貼札) 紙本 蒔絵軸端 23. 5×26. 5 表具 36×129 ヤケ シミ 大正 十五(1926)年十二月画中 伊東深水(明治三十一・ 1898~昭和四十七・1972) は東京の人。鏑木清方の門 人。此君亭と号す。昭和三十 三(1958)年日本芸術院会員。 昭和四十四(1969)年日展顧 問。昭和四十五(1970)年勲 三等旭日中綬章を受章。

YD251 誰ヶ袖屏風 中形 八曲 一双 ¥200,000.~ 紙本 溜塗縁 鍍金金具 246×102 屏風262×119

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YD253 島崎柳塢 唐美人画幅 ¥30,000.~

YD254 大林千萬樹 童女画幅 ¥30,000.~

付木箱(桐 貼札) 絹本 朱塗 付木箱(桐) 紙本 軸端 41×115 表具53×204 28. 5×114 表具39. 5×196 ヤケ オレ シミ 表具シミ、 ヤケ オレ オレ 大正甲寅(1914・画中) 大林千萬樹(明治二十・ 島崎柳塢(慶応元・1865~昭 1887~昭和三十五・1959)は 和十二・1937)は、東京生まれ 岡山県生まれの日本画家。 の日本画家。

YD258 荒川静渕 桜下美人画幅 ¥45, 000. ~ 付木箱(桐) 絹本 蒔絵軸端 50×138 表具65×199 ヤケ シミ 荒川静渕(明治二十・1887~昭和三十二・1957) 名古屋生まれ、名は秀太郎。秀法を号とする。

YD261 下平貞信 舞妓画額 ¥30, 000. ~ 紙本 36×44 額57×64

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YD255 陶泓 助六画賛幅

YD256 輝芳 美人 画幅 ¥20,000.~ 絹本

¥25, 000. ~ 絹本 33×106 表具42×193 ヤケ 大シミ 表具大シミ 大正十二年(1923)画中

YD259 働女画賛幅 ¥20,000.~ 紙本 P軸端 33×132 表具45×196 ヤケ シミ

YD262 伊原宇三郎 素描裸体額

P軸端 40×120 表具53×179 ヤケ 大シミ オレ 表具大シミ、オレ、穴

YD257 藤雪 藤娘 未装仮巻 ¥20, 000. ~ 絹本 37×129 ヤケ

YD260 古渓 雨中美人画ほか 未装 仮巻 五 ¥40, 000. ~ 絹本 大45×140 虫狩 高砂 舞妓二(未落款)

YD263 須田国太郎 素描額 ¥20, ¥20, 000. ~ 紙本 20×28 額35×44 000. ~ 紙本 20×29 額34×42 駒込のお富 款記押印 伊原宇三郎(明治二十七・1894~昭和五十一・ 須田国太郎(明治二十四・1891~昭和三十六・ 1976)は徳島県生まれの画家。日展参与・審査員。 1961)は京都市中京生。


YD264 東郷青児 油彩花飾画額 ¥300, 000. ~ 30×39 額49×59 カンバス 共シール 東郷青児(明治三十・1897~昭和五十三・1978) は鹿児島県生まれ。本名は鉄春。大正四年日比谷美 術館で個展開催。五年ニ科会展で初入選。有島生馬 の知遇を得る。大正八年渡仏。リヨンの美術学校に 学ぶ。戦後は二科会再建に尽力。昭和三十二年日本 芸術院賞受賞。ニ科会会長。文化功労者。

YD265 T. Wat anabe 油彩讃 画額 ¥50,000.~ 44×51 額59×67 カンバス しばし筆を安めるに際して 1968. 11

YD266 飯山勇 油彩裸婦額 ¥50,000.~ 72×48 表具90×67 1971 飯山勇は埼玉県生まれの画家。東京藝術大学で油絵を 学ぶ。梅原龍三郎に師事した。

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YD267 中村善種 油彩二裸婦 画額 ¥40,000.~ 58×70 額80×92 1989. 7. 6 第十一回十果会 中村善種(大正三・1914~平成七・1995) は和歌山生の画家。京都府文化功労賞受賞。

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YD269 小林和作 油彩秋山画額 ¥350, 000. ~ 39×30 額 58×49 額小カケ カン バス 小林繁子シール 小林和作(明治二十一・ 1888~昭和四十九・ 1974) は、山口県生。明治四十 一年京都市立美術工芸学 校卒。大正二年京都市立 絵画専門学校日本画科卒。 竹内栖鳳に師事。九年洋 画に転ず。春陽会会員、 独立美術協会会員。昭和 二十八年芸術選奨文部大 臣賞受賞。

YD270 小笠原豊涯 遠山油彩肖像画額 ¥230,000.~ 30×38 額36×44 スレ 板 遠山盧山 明治二十九年(1896)六月二十三日 小笠原豊涯(明治三・1871~没年不詳)によって描 かれた遠山盧山(文政六・1823~明治三十七・1904) の肖像画。小笠原豊涯は淡路洲本出身の洋画家。加 地為也、浅井忠に師事した。遠山盧山は京都出身の 書家。名は慧。東寺の田辺玄々に書を学んだ。

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YD YD271 田崎広助 油彩風景画額 ¥80,000.~

YD272 赤松麟作 油彩風景画額 ¥80,000.~

51×44 額75×68 カンバス 田崎広助(明治三十一・1898~昭和五十九・1984)は洋画家。本名広次。 関西美術院に学ぶ。坂本繁二郎に師事。二科展入選。渡仏し、サロン・ ドートンヌに入選。阿蘇山を好んで描き、東洋的観照を基底に豪快な造 形展開を示した。芸術院会員、文化勲章受章。軽井沢に田崎美術館があ る。

23×32 額37×47 1928 赤松麟作(明治十一・1878~昭和二十八・1953)岡山県津山生。山内 愚仙、黒田清輝に師事。三十三年東京美術学校西洋画科卒。三十五年「夜 汽車」で白馬会賞受賞。三十七年大阪朝日新聞社に入社、挿絵を担当。四 十一年文展に入選。四十三年赤松洋画研究所設立。大正七光風会会員。 昭和十七年関西女子美術学校校長など後進の育成に尽力。二十三年大阪 府文芸賞。元文部大臣赤松良子は娘。

YD273 S. KOMATU 油彩薔薇画額 YD274 大澤邦雄 油彩シェルパの ¥50, 000. ~ 15×23 額32×39 カンバス 集落画額 ¥35, 000. ~ 紙本

YD276 古川泰司 油彩ブローニュ の森画額 ¥30,000.~ 21×14 額43×34

YD275 米良道博 油彩静物画額

66×54 額85×73 大澤邦雄(1912~1989)は、長野県生まれの画 家。神津港人に師事。第一美術協会会長。

¥30, 000. ~ 32×23 額60×51 黒いポットの静物 カンバス 共シール 米良道博(明治三十六・1903~昭和五十八・ 1983)は和歌山県生まれの画家。信濃橋洋画研究 所に学んだ。一陽会創立会員。

YD277 古川泰司 油彩菜の花画額

YD278 shi ger 油彩風景画額

¥30, 000. ~ 39×30 額56×46 カンバス 1988年 新河岸川

¥30, 000. ~ 22×16 額36×30

古川泰司(昭和九・1934~)は長野生まれの画家。日本大学芸術学部美術科卒業。安井賞候補新人展、 上野の森美術館絵画大賞展などで入選・受賞を重ねる。新構造社理事長。

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YD280 木村文俊 油彩画額 ¥30, 000. ~ 51×39 額74×62 カンバス 1986

YD281 加藤真悦 油彩印旛沼額 ¥30, 000. ~ 21×16 額40×33 カンバス 昭和五十五(1980)

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YD283 平井和夫 油彩オンフルー ル額 ¥25,000.~ 52×45 額71×64

YD284 橋本敏雄 油彩ムーラン ルージュ画額 ¥25,000.~ 23×39

平井和夫(昭和三十・1955~)は神戸市生まれ の画家。1975年に現美展入選。

額41×58 カンバス

YD286 伊川鷹治 油彩港風景画額

YD287 S. MI SAKO 油彩隊商画額

¥25, 000. ~ 32×22 額55×46 額ヨゴレ、キズ カンバス 伊川鷹治(明治三十一・1898~昭和四十六・ 1971)は、長野県生まれの画家。黒田清輝に師事。

YD289 板垣文雄 油彩峠画額 ¥20, 000. ~ 46×52 額62×68 1976 カンバス 板垣文雄(昭和四・1929~)は山形県生まれの 画家。

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¥25, 000. ~ 65×48 額70×62 1913

YD290 駒田久徳 油彩信州風景画 額 ¥20,000.~ 64×52 額81×68 1951 カンバス

YD282 浅羽保治 油彩古都若草山 焼画額 ¥30,000.~ 24×31 額44×53 浅羽保治(昭和六・1931~平成二十・2008)は画 家。独立美術協会会員。森本健二に師事。

YD285 田村月樵 油彩舞楽額 ¥25, 000. ~ 31×41 額42×52 カンバス 田村月樵(弘化三・1846~大正七・1918)は、 京都生まれの画家。

YD288 M. I mai 油彩森林画額 ¥20, 000. ~ 23×31 額38×47 カンバス

YD291 山本文彦 鸚鵡貝画額 ¥30, 000. ~ 23×27 額38×41 山本文彦(昭和十二・1937~)は東京都出身の 洋画家。東京教育大学卒業。


YD292 山下関城 遊鯉画額

YD293 関戸絽 風景画額

¥20, 000. ~ 付布箱 53×46 額70×64 山下関城(明治四十三・1910~平成三・1991) は香川県出身の画家。

YD295 森戸国次 薔薇画額

¥20, 000. ~ 紙本 56×41 額79×60

YD296 吉三郎 静物画額

¥35, 000. ~ 60×45 額80×66 横浜高島屋扱 森戸国次(明治三十七・1904~平成三・1991) は、東京生まれの画家。京都市立絵画専門学校卒。

¥20, 000. ~ 紙本 24×26 額38×45

YD294 田澤茂 ドンキホーテ画額 ¥20, 000. ~ 紙本 33×47 額46×61 1982 田澤茂(大正十四・1925~平成二十六・2014) は青森県生まれの画家。

YD297 行近壮人 戸隠所見画額 ¥40, 000. ~ 絹本 付共シール 50×44 額71×66 行近壮人(大正十二・1923~)は広島県生まれ の画家。児玉希望に師事。

YD298 塩見仁朗 花と蝶画額

YD299 野々内良樹 駒鳥画額

YD300 江本克己 叢画額

¥20, 000. ~ 紙本 52×40 額70×58 共シール 塩見仁朗(昭和四・1929~平成八・1996)は宮 崎県生まれの日本画家。

¥30, 000. ~ 紙本 32×23 額54×45 共シール 野々内良樹(昭和五・1930~)は、京都の人。 京都美術工芸学校卒。西山英雄に師事。

¥20, 000. ~ 紙本 58×44 額79×64 共シール 江本克己(昭和十四・1939~)は名古屋生まれ の画家。河本正に師事。

YD301 上地瑛一郎 風景画額 二 ¥20, 000. ~ 紙本 31×24 額44×37 水彩共シール 稲田(クレヨン) 上地瑛一郎(明治四十一・1908~平成十二・2000)は、 長野県生まれの日本画家。

YD302 クレヨンストーブ囲画額 ¥20, 000. ~ 絹本 50×39 額58×46 不明サイン

YD303 河辺篤 染絵年中風俗 日野裸祭額 ¥25,000.~ 紙本 36×25 額56×45 ヤケ シミ

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YD305 元永定正 色紙 二 ¥300,000.~ 付合箱(桐) 紙本 18×21 1986 元永定正(大正十一・1922~平成二十三・2011)は三重県伊賀市出身の芸術家、前衛画家。吉原治良の具体美術協会に参加し、日本芸術大賞など受賞を重 ねる。前衛画家としては初めて紫綬褒章を受勲する。

YD306 林武 百合画額 ¥250,000.~ 紙本

YD307 元永定正 画額 ¥200,000.~ 22×25 額36×42

23×26 額47×50 共シール グワッシュ 林武(明治二十九・1896~昭和五十・1975)は洋画家。東京生まれ。本 名は武臣。日本美術学校退学。大正十年二科展に初入選、同年樗牛賞受 賞。昭和五年独立美術協会創立会員。昭和九~十年滞欧。二十七~三十 八年東京芸術大学教授。三十四年日本芸術院賞、四十二年文化勲章授章 ほか。フォーヴィスムを基調に独自の構成と量感ある作風を展開した。

1978 アクリル・グワッシュ 元永定正(大正十一・1922~平成二十三・2011)は三重県伊賀市出身の 芸術家、前衛画家。吉原治良の具体美術協会に参加し、日本芸術大賞な ど受賞を重ねる。前衛画家としては初めて紫綬褒章を受勲する。

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YD308 西澤静男 版 画椿の子額 ¥25,000.~

YD309 漆原木虫 版 画静物額 ¥25,000.~ 紙本

紙本 36×29 額61×51 ヤケ シミ 68, 7 7/30 西澤静男(大正元・1912~平 成九・1997)は、兵庫県生まれ の版画家。 日本版画協会会員。

22×32 額44×55 漆原木虫(明治二十一・1888 ~昭和二十八・1953)は東京生 まれの版画家。

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YD310 銀地秋草屏風 小形 六曲 一双 ¥100, 000. ~ 紙本 260×118 屏風264×122 ヤケ 穴 背面小穴

YD311 銀地屏風 本間 二曲 一双 ¥30, 000. ~ 紙本 188×170 ヤケ シミ スレ 穴 背面損傷

YD312 無地銀風炉先屏風

YD313 無地金風炉先屏風 ¥35, 000. ~ 187×65 絹本

¥35, 000. ~ 186×70 紙本

YD314 金砂子風炉先屏風 ¥30, 000. ~ 186×47 紙本

YD315 金砂子風炉先屏風 ¥30, 000. ~ 182×65 紙本

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YD318 国周 版画三枚繋額 ¥80,000.~ 紙本 71×35 額93×48 ヤケ シミ スレ 諸色戯場春昇初 豊原国周(天保六・ 1835~明治三十三・ 1900)は江戸の出身、豊原周信、歌川国貞に師事。本姓は荒川氏、俗称は八十八。画号は国周の 他、一鶯斎、豊春楼、花蝶斎、花蝶楼、華蝶斎、華蝶楼、一桃、歌清舎、曹玄子、米翁、鶯斎等。

YD319 鈴木春信 美人版画額 ¥100,000.~ 紙本 11×65 額32×93 ヤケ 大シミ オレ ヨゴレ 鈴木春信(享保十・1725~明和七・1770)は浮世絵師、通称は次郎兵衛、次兵衛といい、号を長栄軒、思古 人とし、西村重長の門人。天性の色彩感覚をもって多色刷版画(錦絵)誕生に貢献し、錦絵の祖と呼ばれた。 画題は遊女のみならず、茶屋の看板娘を描くなど、独自の美人画を描いて一世を風靡した。

YD320 芳綱 平親王将門三枚繋 ¥45,000.~ 25×36 ヤケ シミ

YD321 周延 版画七夕之図三枚繋 ¥45,000.~ 紙本 75×37 額93×48 明治十八(1885)年

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YD322 菊川英山 版画美人額 ¥35,000.~ 紙本

YD323 菊川英山 版画化粧額 ¥35,000.~ 紙本

YD324 菊川英山 雪遊版画三枚繋額 ¥20,000.~ 紙本 75×37 額85×47 ヤケ シミ スレ ヤブレ

22×34 額47×63 ヤケ シミ ヨゴレ 24×37 額44×56 ヤケ シミ スレ 菊川英山(天明七・1787~慶応三・1867)は江戸の人。本名大宮万五郎。狩野派絵師の父英二に学んだ。浮世絵美人画を手がけた絵師。

YD326 版画 一口 ¥30,000.~ 紙本

YD327 風俗貼交版画帳 ¥30,000.~ 三枚繋75×36ほか 付帙 紙本 色紙17×21 帳22×27×5 ヤケ シミ スレ オレ キレ 穴 裏打 四十八枚貼 豊国三枚繋、二枚繋三、一枚物二 国芳二枚繋、 北渓(安政九・1780~嘉永二・1849)は北斎の 一枚物 国貞二枚繋 廣年一枚物 英泉一枚物 門人。ほか 周延一枚物 貞信一枚物 ほか一枚物三

YD325 菊川英山 若衆版画幅 ¥25, 000. ~ 付木箱(桐 貼札) 紙本 潤塗軸端 25×73 表具33×165 ヤケ オレ 菊川英山(天明 七・1787~慶応 YD328 一陽斎豊國 錦絵三枚繋 三・1867)は江戸 ¥25, 000. ~ 紙本 三枚76×37 ヤブレ ヤケ の人。本名大宮万 勧進大相撲奥行之図 五郎。狩野派絵師 一陽斎豊國(天明六・ 1786~元治元・ 1864)は三代豊国 の父英二に学んだ。 (歌川国貞)のこと。号一雄斎・ 五渡亭・ 月波亭・ 琴雷舎・ 香 浮世絵美人画を手 蝶楼・ 豊国・ 一陽斎・ 喜翁。美人画や役者絵を制作。歌川豊 がけた絵師。 国、英一珪の門下。

YD330 浅野竹二 版画 四 ¥40, 000. ~ 紙本 26×40 舞の稽古 東尋坊 田植 銀閣寺雪 浅野竹二(明治三三・1900~平成十一・ 1999) は版画家。京都生まれ。

YD331 笠松紫浪 版画 三 ¥30, 000. ~ 紙本 27×40 あてら沢 夏の夜 おほりの春 笠松紫浪(明治三十一・1898~平成三・1991) かは版画家、東京浅草生。鏑木清方に師事。

YD329 版画天神尽 ¥20, 000. ~ 紙本 37×26 ヤケ シミ スレ オレ キレ

YD332 厚一 版画 二 ¥20,000.~ 紙本 27×40 別府温泉 淡古嶺の夏(屋島)

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YD334 豊国 源氏物語 二 ¥35,000.~ 18×25 ヤケ シミ

YD335 香蝶棲国貞 錦絵 ¥20,000.~

御法四十 幻四十一 歌川豊国は浮世絵師で初代(明和六・1769~文政八・1825)から四代(文政六・1823~明 治十三・ 1880)までいる。

紙本 25×37 俤源氏五十四帖のうち花散里 一陽斎豊國(天明六・ 1786~元治元・ 1864)は三代豊 国(歌川国貞)のこと。号一雄斎・ 五渡亭・ 月波亭・ 琴 雷舎・ 香蝶楼・ 豊国・ 一陽斎・ 喜翁。美人画や役者絵を 制作。歌川豊国、英一珪の門下。

YD336 国周 当世日の出七富句連 ¥30, 000. ~ 24×36 ヤケ シミ

YD337 国周 錦絵 ¥20,000.~ 紙本 24×35 白浪八景 市川九蔵

1835~明治三十三・ 1900)は江戸の出身、豊原周信、歌川国貞に師事。本姓は荒川 豊原国周(天保六・ 氏、俗称は八十八。画号は国周の他、一鶯斎、豊春楼、花蝶斎、花蝶楼、華蝶斎、華蝶楼、一桃、歌清舎、 曹玄子、米翁、鶯斎等。

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YD338 国麿 鎮西八郎為朝 ¥20, 000. ~ 23×34 ヤケ シミ


新作芸能

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YE001 堀安右衛門 若女 ¥200,000.~ 付共箱(桐) 面袋

YE002 堀安右衛門 翁 ¥200,000.~ 付共箱(桐) 面袋

13×21 焼印

15×19 焼印 堀安右衞門(昭和六・1931~)は能面師。本名は博之。謡曲、狂言を習い、狂言面の修理などにも携わるようになる。北沢耕雲、長澤氏春に師事。2011年 文化庁長官表彰。二代堀安右衞門は長女。

YE003 長澤氏春 小尉 ¥200,000.~ 付共箱(桐) 面袋

YE004 鈴木慶雲 翁 ¥200,000.~ 付共箱(桐) 面袋

15×21 焼印 長澤氏春(大正元・1912~平成十五・2003)は能面師。京都市等持院 北町に生まれ、本名長澤金子郎。長澤家は代々京都御所に出入りする植 木職の家。 無形文化財技術保持者。昭和五十八(1983)勲五等瑞宝章を 受章。

15×18 彫銘 昭和四(1929)年夏箱書 鈴木慶雲(明治二十八・1895~昭和四十六・1971) は宝生流能面師。 高村光雲に師事し仏師から面打師になった。

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YE006 石倉耕春 翁 ¥150,000.~ 付共箱(桐) 面袋

YE007 石倉耕春 若女 ¥150,000.~ 付共箱(桐) 面袋

15×19 焼印

13×21 焼印

石倉耕春は、昭和三十年代に長澤氏春(大正元・1926~平成十五・2003)や北澤如意(明治四十四・1911~昭和四十六・1971)などと面生会を結成。ま た壬生寺の面の修復にも携わった現代の能面師。

YE008 大癋見 ¥110,000.~ 付縮緬面袋 15×22

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YE009 痩男 ¥100,000.~ 付面袋 15×20

YE010 泥小飛出 ¥100,000.~ 付面袋 14×20


YE011 花丸蒔絵大鼓 ¥50,000.~

YE012 桜轡蒔絵小鼓 ¥30,000.~

付革 11×11×29 スレ

YE014 桐唐草蒔絵小鼓 ¥25, 000. ~ 10×10×25. 5

YE013 萩菊蒔絵小鼓 ¥30,000.~

10×10×25

YE015 鳳凰蒔絵小鼓 ¥25, 000. ~ 9. 5×9. 5×25. 5

YE019 牡丹蒔絵小鼓 ¥20, 000. ~ 10×10×25

10×10×25

YE016 若松蒔絵小鼓

YE017 桐蒔絵小鼓

¥25, 000. ~ 9. 5×9. 5×25

¥20, 000. ~ 9×9×25. 5

YE020 能具雛形 一口 ¥25,000.~

YE021 正運 白色翁飾板

23×21×32

¥20, 000. ~ 28×37

YE022 露秋 尺八 ¥20,000.~ YE018 明山 尺八 ¥50,000.~ 6. 5×6. 5×54. 5 銀鎹補修 焼印

付共箱(桐) 6×6×58 歌口虫喰 大正八年(1919)箱書

YE023 二胡 ¥20,000.~ 総長80

YE024 黒漆三友鶴蒔絵高杯 一対 ¥20, 000. ~ 付時代識箱(杉) 27. 5×27. 5×25. 5 大正七(1918)箱墨書

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YE026 長澤幸雄 木彫翁

YE027 木彫翁 ¥40,000.~

¥40, 000. ~ 像高36 総高40

付木箱(桐 貼札) 像高34 右手人指指先欠 玉眼

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YE030 三浦竹軒 陶造猩々 ¥20, 000. ~ 付共箱(桐 シミ) 像高28 三浦竹軒(明治三十三・1900~平成 二・1990)は初代三浦竹泉の三男。三代 竹泉を継ぐ。昭和九年竹軒と改号。政府 認定技術保存資格者。

YE031 益田 哲園 一刀彫 熊野 ¥20,000.~

YE028 赤堀信平 木彫翁 ¥30, 000. ~ 付時代共箱(桐) 像高27. 5 総高30. 5 赤堀信平作品集掲載(付コピー) 台坐から一木で彫成する。翁扇、狩衣露とも 一木彫。 赤堀信平(明治三十二・1899~平成四・ 1992)は福島県出身の彫刻家。

YE032 良 奈良彫高砂 ¥20, 000. ~ 像高15 熊手欠

付識箱(桐) 像高23 総高25. 5

YE035 田中主水 木彫彩色福面三 社之舞 ¥120,000.~ 付時代識箱(杉) 像高30 彫銘 大正二暦(1913)箱書 YE034 幸野楳嶺 菊慈童画幅 ¥60,000.~ 田中常慶は、初め滴水 付木箱(桐 貼札) 絹本 黒塗軸端 50×109 表具62×190 と号すが、大正三年に ヤケ シミ 「日本大仏師定朝法印第 幸野楳嶺(天保十五・ 1844~明治二十八・ 1895)は京都の人。名直豊、字 三十三世」の称を父田中 思順、号楳嶺、鶯夢ほか。中島来章に円山派を、塩川文麟に四条派を学ぶ。 立慶より継いで主水を名 私塾を開設、門人を多数育成。明治二十六年帝室技芸員。 乗った。

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YE029 奈良彫白蔵 子 ¥20,000.~ 像高14.5 不明花押

YE033 香 奈良彫高砂 ¥20, 000. ~ 付共箱(桐) 大11×10×17


YF YE036 伊勢門水 三番叟画賛幅

YE037 南嶺 稚児 三番叟画幅

YE038 鳥居種信 汐汲画幅 ¥35,000.~

YE039 森寛斎 高砂画幅 ¥20,000.~

YE040 西村五雲 役者画幅 ¥20,000.~

¥35, 000. ~ 付共箱(桐) 紙本 黒塗軸端 29. 5×109 表具40. 5×193. 5 ヤケ シミ オレ 伊勢門水(安政六・1859 ~昭和七・1932)は画家、 商人。

¥20, 000. ~ 絹本 朱塗軸端 42×105 表具56×192 ヤケ シミ オレ 表具アレ

付木箱(桐) 絹本 唐木軸端 36×114 表具48×196 ヤケ 鳥居種信(生没年不詳) は、二代目鳥居清種の門人。

絹本 骨軸端 51×130 表具66×213 ヤケ シミ オレ 表具シミ、オレ 森寛斎(文化十一・ 1814~ 明治二十七・ 1894)は森派の 画家。長門萩の人。森徹山 の養子。

付合箱(桐) 紙本 骨軸端 31×66 表具41×152 ヤケ シミ ヨゴレ 西村五雲(明治十・ 1877~ 昭和十三・ 1938)は日本画家、 京都生まれ。

新作香道

YF001 松皮張香箱 ¥35,000.~ 11×9×6 銀文字□組環座 露若松蒔絵蓋裏

YF002 香火道具 一口 ¥20, 000. ~ 総長13. 5 ほか

YF003 中島園子 聞香美人 画幅 ¥30, 000. ~ 付木箱(桐) 絹本 陶磁軸端 43×113 表具56×182 ヤケ シミ オレ 表具 シミ、ヤケ

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YF005 瑞雲 偕楽園騎牛香炉

YF006 森有節 萬古三閑人香炉

¥40, 000. ~ 付共箱(桐) 14×9×13 両角補修

YF007 青手九谷香炉 ¥25,000.~

¥30, 000. ~ 付木箱(桐) 銀火舎 10×10×10 火舎34g 口辺小ソゲ カケ 窯キレ 火舎刻印有 森有節(文化五・1808~明治十五・1882)通称 與五左衛門、號摘山堂。

付時代箱(杉) 9. 5×6. 5×11 徳

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YF008 真清水蔵六 青磁 袴腰香炉 ¥20,000.~ 付共箱(杉) 11×11×8. 5 磁貫

YF012 大樋長左衛門 笠蟹香合 ¥30,000.~ 付共箱(桐) 6×6×4

YF016 平戸茂右衛門 白磁香合 二 ¥20,000.~

YF009 青磁獅子香炉 ¥20, 000. ~ 付識箱(桐) 14×8. 5×14 蓋裏カケ補修

YF013 志野香合 ¥25, 000. ~ 付木箱(桐) 仕覆 5×5×6

YF017 中里隆 唐津南蛮香合 ¥20,000.~

YF010 丹裕 黄瓷布袋香 合 ¥20,000.~ 付共箱(桐) 5×5×1. 5

YF014 南紀瑞芝 桔梗香合 ¥25,000.~ 付識箱(桐) 5. 5×5. 5×4 倣偕楽園

YF018 浅野陽 桃香炉

¥20, 000. ~ 付共箱(桐) 18×18×18 付共箱(モミ) 5. 付共箱(モミ) 6. 5×5. 5×3. 5 5×6. 5×3. 5 浅野陽(大正十二・1923~平成 龍 菊 「寿」字見込彫 平戸茂右衛門窯は、十七世紀より 中里隆は佐賀県生まれの陶芸家。 九・1997)は、東京生まれの陶芸家。 磯谷阿伎良、内藤四郎、富本憲吉、 代々受け継がれている平戸焼きの窯 十二代中里太郎右衛門の五男。松風 加藤土師萌に師事。 元。当代は十五代。 栄一、井上萬二らに師事。

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YF011 赤玉香合 ¥20, 000. ~ 付時代共箱(桐) 4. 5×4. 5×3. 5

YF015 松梅漆絵香合 ¥23, 000. ~ 付識箱 7. 5×7. 5×3. 5 五代三谷宗鎮(良拙)箱書

YF019 楽山 籃胎水澄し香合 ¥20,000.~ 付共箱(桐) 5×5×2


新作茶道具

YG YG001 出口王仁三郎 天国茶碗 ¥500,000.~ 付共箱(桐) 11×11×7.5 磁貫 七十五才箱書 出口王仁三郎(明治四・1871~昭和二十三・1948)新宗教「大本」の教祖。聖師と呼ばれる。

YG002 益田鈍翁 手捏黒茶碗 ¥150,000.~ 付共箱(桐)

YG003 北大路魯山人 絵唐津平茶碗 ¥150,000.~

12×11. 5×8 益田鈍翁(嘉永元・ 1848~昭和十三・1938)は三井物産を創始し大実業 家として知られるかたわら、茶湯を好み野崎幻庵や松永耳庵とともに小 田原の三茶人として近代茶湯復興に力を尽くした。

付識箱 16. 5×16. 5×4. 5 黒田陶々庵二世箱書 北大路魯山人(明治十六・1883~昭和三十四・1959)京都上賀茂の社 家に生まれる。陶芸家、書家、美食家。本名房次郎。昭和十九年東京に骨 董店大雅堂芸術店を開店、翌年会員制の美食倶楽部を発足させた。

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YG005 山田山庵 無銘茶碗 ¥500,000.~ 付識箱(桐) 『自撰樂茶碗』コピー 13×13×9 窯キレ 『自撰樂茶碗』(平成四年)所載 「八十六耳庵」箱書 山田山庵(明治三十八・1906~平成九・1997)は実業家。陶芸家。栃木県生まれ。長次郎茶碗、のち光悦茶碗に 傾倒し、その写しは今光悦と称された。昭和二十六年裏千家老分。二十八年池袋信用組合創設・理事長。

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YG006 山田山庵 無一物文字志野茶碗 ¥500,000.~ 付識箱(桐) 『自撰樂茶碗』コピー 13×13×9 『自撰樂茶碗』(平成四年)所載 「九十四耳庵」箱書

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YG007 川喜多半泥子 茶碗 ¥430,000.~ 付二重箱(内桐) 12×12×7 銘会寧 川喜田半泥子(明治十一・1878~昭和三十八・ 1963)は陶芸家、実業家。三重県の素封家の十六代、伊勢木綿問屋 のほか電力、銀行などの実業に関係したが、はやくから趣味生活に入る。自宅に楽窯を築いた後、大登窯を築窯。晩 年には広永の山中に移窯し弟子を養成。

YG008 大樋長左衛門 黒茶碗 ¥380,000.~ 付共箱(桐) 13×12.5×8 九代 九代大樋長左衛門(明治三十四・1901~昭和六十一・1986)は八代長左衛門の長男。昭和十一年大阪阪急百貨店にて茶碗十二ヶ月展で注目され、 京都の 樂家に次いで茶陶の名工と称されるようになった。戦後は日本伝統工芸展にて入選を重ね、日本工芸会正会員としても活躍する。裏千家より淡々斎茶道 文化賞を受賞、昭和五十二年裏千家十五世鵬雲斎家元より陶土斎の号を贈られる。

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YG010 伝森川如春庵 手捏黒茶碗 ¥170,000.~

YG011 小山冨士夫 絵唐津茶碗 ¥120,000.~ 付共箱

付木箱(杉) 13×13×8 森川如春庵(明治二十・1887~昭和五十五・1980)は古筆研究家・茶 人。自らも蒐集に力をいれた。名勘一郎。愛知県出身。

(桐) 14×14×6 「唐津小十窯ニテやく」(荒川豊蔵) 「不老」豊蔵書 小山冨士夫(明治三十三・ 1900~昭和五十・ 1975)は岡山県玉島町に生 まれ、瀬戸や京都で作陶を学んだのち、大正十四年、京都で独立した。昭 和二十二年には東京国立博物館、文化財保護委員会で技官としての任に 就いた。号を古山子とす。

YG012 崔熊鐸 井戸茶碗 ¥90,000.~ 付共箱(桐)

YG013 八木一夫 飴釉茶碗 ¥90,000.~ 付共箱(桐)

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16×16×11 熊川窯

YG014 新大井戸写茶碗 ¥78,000.~ 付木箱(桐) 14. 5×14. 5×9. 5 磁貫

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12×12×7. 5 彫銘 八木一夫(大正七・1918~昭和五十四・1979)は、京都生まれの陶芸 家。京都市立美術工芸学校卒。沼田一雄に師事。

YG015 大石良雄旧宅土赤小服茶碗 ¥48,000.~ 付識箱(桐) 10×9. 5×6. 5 磁貫 赤穂城中旧邸宅土


YG016 青磁茶碗 ¥50,000.~ 付合箱

YG017 中里太郎右衛門 皮鯨茶碗

YG018 横石臥牛 木原焼茶碗

¥50, 000. ~ 付共箱(桐) 13×13×6 十三代 十三代中里太郎右衛門(大正十二・1923~平 成二十一・2009)は、本名中里忠夫、号逢庵。

¥48, 000. ~ 付時代識箱(杉) 12×12×8 岩井松栞箱書添書 横石臥牛(大正十四・1925~)は長崎県生。号 宗鷹。父の十二代宗雲に師事。有田住。

YG019 高麗陶兵衛 萩茶碗

YG020 六代清水六兵衛 錆斑茶碗

YG021 長岡空権 楽山茶碗

¥45, 000. ~ 付木箱(桐) 12×12×8 十一代 十一代高麗陶兵衛(大正~昭和三十二・1956) は萩焼の十代高麗陶兵衛の長男。

¥40, 000. ~ 付共箱(桐) 15×13×7 六代清水六兵衛(明治三十四・1901~昭和五 十五・1980)は本名正太郎。昭和二十年六代六兵 衛を襲名。五十一年文化功労者。

¥40, 000. ~ 15×15×7. 5 十一代長岡住右衛門(昭和四・1929~)は松江 市の楽山焼窯元の家に生まれる。祖父九代空味、 父十代空処に師事。昭和四十六年、十一代住右衛 門を襲名。号空権。

13×13×6

YG022 楠部彌弌 飴釉茶碗

YG023 楠部彌弌 伊羅保茶碗 ¥40, ¥40, 000. ~ 付共箱(桐) 15×15×6 000. ~ 付共箱(桐 ヤケ) 14×14×5. 5 楠部彌弌(明治三十・1897~昭和五十九・ 1984)は京都生まれ。大正七年赤土社結成に参加。日本芸 術院会員、文化功労者、文化勲章。

YG024 朝日刷毛目茶碗 ¥38,000.~

YG025 布志名御本茶碗 ¥35,000.~

YG027 長岡空味 刷毛伊羅保茶碗

付時代箱(桐) 14×14×8

YG026 大樋 茶碗 ¥35,000.~ 付時代箱(桐) 11×11×8

付時代識箱(桐) 12×12×7. 5 押印

¥35, 000. ~ 付識箱(桐) 14×14×6. 5 空権箱書 九代長岡住右衛門(明治七・1874~昭和三十 五・1960)は出雲楽山焼窯元。号空味。

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YG029 白寿焼茶碗 ¥30, 000. ~ 付木箱(桐) 12×12×8. 5 千村総吉 花押彫

YG033 豊楽 茶碗

YG

¥30, 000. ~ 付木箱(杉 貼札) 10. 5×10. 5×8 彫銘

YG037 楽山 三島茶碗 ¥30, 000. ~ 付共箱(桐 ヨゴレ) 13×13×7 切畑窯

YG030 大樋 茶碗 ¥30, 000. ~ 付時代箱(桐) 12×12×8 ソゲ

YG034 西村春湖 備前 茶碗 ¥30,000.~ 付共箱(桐 シミ) 13×13×7 西村春湖(明治十九・1886~昭和 二十八・ 1953)は陶芸家。細工の名工。

YG038 渋谷泥詩 鬼萩 割高台茶碗 ¥30,000.~ 付共箱(桐) 13×13×9. 5

YG041 大野九行 黒茶碗 YG042 福岡琢也 白釉 ¥25, 000. ~ 12×12×8 茶碗 ¥25, 000. ~ 11×11×9

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YG031 犬山作十郎 雲 YG032 耶馬渓塩笥茶碗 錦茶碗 ¥30,000.~ 付識箱(杉) ¥30,000.~ 付共箱(杉 蓋虫喰) 12×12×8 立花大亀箱書

11×11×8. 5

YG035 柳海剛 雲鶴茶碗 YG036 柳海剛 高麗青 ¥30, 000. ~ 付共箱(桐) 磁手茶碗 ¥30, 000. ~ 付共箱

11. 5×11. 5×8. 5 有馬頼底箱書 (桐) 12×12×8. 5 磁貫 有馬頼底 花押箱書 初代柳海剛(1894~1993)は、ソウル出身の陶芸家。本名は柳根瀅。

YG039 蓮月写歌書茶碗

YG040 又有 黒茶碗

¥28, 000. ~ 11. 5×11. 5×7 磁貫 松寿

¥28, 000. ~ 付共箱(桐) 15×14×7. 5

YG043 正元直作 茶碗

YG044 鈴木治 鉄彩茶碗

¥20, 000. ~ 付識箱(杉) 13. 5×13. 5×9 立花大亀箱書 銘懐旧 長方印

¥20, 000. ~ 付木箱(桐) 11×10. 5×6 鈴木治(大正十五・1926~)は京 都生れの陶芸家。


YG045 孚鮮 黒釉茶碗 ¥20, 000. ~ 付共箱(桐) 12×12×8

YG046

生 歌書赤茶碗 YG047 清水松風茶碗

¥20, 000. ~ 付共箱(桐) 11×11×8

¥20, 000. ~ 付識箱(桐) 12×12×7. 5 磁貫 金補修 大西良慶(白雲心)

YG048 絵志野高台茶碗 ¥20, 000. ~ 付識箱(桐) 15×15×9

YG049 加藤宇助 志野 茶碗 ¥20,000.~ 付木箱(桐)

YG050 橋本陶正山 白 YG051 佐久間勝山 刷 薩摩柳自画賛茶碗 ¥20,000.~ 毛目茶碗 ¥20,000.~

14×12×9 磁貫 加藤宇助(大正四・1915~昭和五 十六・1981)は瀬戸秋坂窯八代。

12. 5×12. 5×7. 5 磁貫 橋本陶正 山は、薩摩焼の陶芸家。鹿児島市に 陶正山窯を開く。現二代目。

16. 5×14. 5×7. 5 11. 5×11. 5×7. 5 佐久間勝山(明治三十九・1906~ 杉浦文泰(昭和二十一・1946~) 平成十・1998)は伊勢松坂萬古松古 は、愛知県生まれの陶芸家。初代勝 尾青龍洞に師事。 窯四代。淡々斎より松菱の松古印を 賜わる。

YG053 沓型鉄釉茶碗

YG054 柴田雅章 飴釉 流描茶碗 ¥20,000.~

YG055 加藤松香 竹林 YG056 大樋飴釉六角茶碗 ¥2 0, 000. ~ 付木箱(桐 貼札) 文茶碗 ¥20,000.~ 付共箱(桐)

¥20, 000. ~ 付木箱(桐 ヨゴレ) 10. 5×10×8. 5

YG057 浜孤嘯 茶碗 ¥20, 000. ~ 付共箱(桐) 13×13×7. 5 磁貫 金補修 銘渓の音

付共箱(桐) 10. 12. 5×10. 5×8. 5 5×12. 5×7. 5 仁清写金地 押印 柴田雅章(昭和二十三・1948~) 加藤松香は京都の陶芸家。昭和四 は東京生まれ。丹波の生田和孝氏に 十三年、京都府陶磁器訓練所修了、 師事。昭和五十年丹波築窯。スリッ 昭和四十九年茶陶窯を開窯。 プウェアの製作技術を研究。

YG058 浜孤嘯 萩茶碗 ¥20, 000. ~ 付共箱(桐) 11. 5×11×8. 5 磁貫 銘あけぼの

YG052 杉浦文泰 御題 茶碗 ¥20,000.~ 付共箱(桐)

12×12×8

YG059 浜孤嘯 信楽茶碗 YG060 浜孤嘯 高麗茶碗 ¥20, 000. ~ 付共箱(桐 ヨゴレ) 11. 5×11×10 押印

¥20, 000. ~ 付共箱(桐 シミ ヨゴレ) 14. 5×14. 5×5. 5 磁貫

1894~平成二・ 1990)は、長野県に生まれる。父は篆刻家。はじめ木島桜谷、後に竹内栖鳳に師事。大正十年第三回帝展に初入選、十八 浜孤嘯(明治二七・ 年に日本美術院院友となり、以後院展に入選を重ねる。二二年第三二回院展で日本美術院賞第二賞、翌第三三回で日本美術院賞を受賞する。

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YG062 白薩摩平茶碗 ¥20, 000. ~ 付時代箱(桐) 14×14×5 磁貫 熊谷製

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YG066 原史朗 高取伊 羅保茶碗 ¥20,000.~

YG063 松本鐡山 瀬戸 唐津平茶碗 ¥20,000.~ 付共箱(桐) 16×16×6 磁貫

YG067 陶山 昭和勅題 暦茶碗 ¥20,000.~ 11×11×8

14×14×7

YG064 錠鐡 瀬戸唐津 平茶碗 ¥20,000.~ 付共箱(桐 ヨゴレ) 16×16×5. 5 磁貫

YG068 天鵬 萩茶碗 ¥20, 000. ~ 付共箱(桐) 12. 5×12. 5×8. 5 磁貫

YG065 古曽部小服茶碗 ¥20, 000. ~ 付識箱(桐) 11. 5×11. 5×6 四代五十嵐信平箱書

YG069 和楽 嶋台茶碗 二 ¥25, 000. ~ 付識箱(杉) 大18×18×6. 5 和楽は東山の祇園下河原にある樂 焼窯元。文政頃(1818~1829)から 続き、千家をはじめ代々茶人たちの 為に焼造してきた。現在七代(川嵜 康男)。

YG070 松楽 金銀嶋台 YG071 木彫独楽型菓子器 YG072 清風 黒塗盆 YG073 砺波宗斎 銀縁 ¥20, ¥20, 000. ~ 付共箱(杉) 000. ~ 付共箱(杉) 松之木青海盆 ¥23, 茶碗 ¥20,000.~ 付共箱(モミ) 000. ~ 大17×17×6. 5ほか

18×18×10 國彫銘

YG074 珍竹林 長瓢振出 YG075 丹波四耳茶壺 ¥39, 000. ~ 付共箱(モミ) 7×7×18

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¥20, 000. ~ 28×28×31

23. 5×23. 5×2. 5

YG076 モール水次薬鑵 ¥20, 000. ~ 22×17×27

付時代共箱(桐) 23×23×2 友禅斎二百年記念松ノ木盆… 松庵箱書

YG077 有祥模皇文琳茶入 ¥20, 000. ~ 付共箱(桐) 仕覆 牙蓋 6. 5×6. 5×7


YG079 嵩斎 松独楽透煙草盆 一双 ¥35, 000. ~ 付共箱(モミ) 27×18×22 淡々斎好

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YG078 表哲 懐石道具 十人前 ¥100,000.~ 付共箱(モミ)、時代箱(杉) 膳31×31×3 ほか 補修 輪島 方膳十 松葉漆絵小吸物椀十 黒飯椀十 黒汁椀十 蓋付煮物椀十 長盆大小 丸盆大小 湯桶 貝杓文字 飯器付杓文字 平盃五 盃台

YG080 煙草盆 一対 ¥30,000.~ 付時代箱(杉 貼札) 盆23. 5×17×9 唐木煙草盆 オランダ写火入(亀甲樂印)

YG081 中川浄益 南鐐銀杏煙管 ¥70,000.~ 総長33 千家十職の金物師・ 中川家は初代紹益(永禄二・ 1559~元和八・ 1622)が彼の代で京都に出て利休の茶 道具を作り始めた。(それまでは代々武具を鋳造す)以後は浄益を名乗り皆具、水指、建水、水次薬鑵 等を製作。

YG082 潤塗手提煙草盆 ¥20,000.~ 28×18×14

YG083 フランスフロメン YG084 膳所肩耳茶入 YG085 彩園 蒟醤平棗 YG086 唐木網目棗 ¥20, ¥20, ¥30, 000. ~ 付共箱(桐) 000. ~ 付共箱(杉) 000. ~ 付識箱(桐) 窯麦彫茶入 ¥20,000.~ 付識箱(桐) 骨蓋 7×7×6. 5

仕覆 蓋 6×6×8

8. 5×8. 5×5. 5

8. 5×8. 5×5 ワレ 兼中斎在判

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YG087 中山胡民 雨宿蒔絵曲物茶器 ¥290,000.~ 付時代識箱(杉) 6.5×6.5×6.5 合口不具合 中山胡民(文化五・1808~明治三・1870)は、柴田是真と並び称された印籠蒔絵師。原羊遊斎の門人となり、若くして名をなす。夕顔、小倉山、片輪車手 箱、鶴岡手箱など羊遊斎のテーマや作風を継承。胡民斎、泉々、風観子、観などと号し、後に法橋に叙せられる。

YG088 守屋松亭 日の出棗 ¥220,000.~ 付共識箱(桐)

YG089 出雲漆壺斎 四季草花棗 ¥100,000.~

7. 5×7. 5×7. 5 守屋松亭(明治二十三・1890~昭和四十七・1972)は京都生まれ。白 山松哉に師事。東京住。研ぎ出し蒔絵に優れる。

付共箱(桐) 7. 5×7. 5×8 底部蒔絵銘 漆壺斎は、松江藩お抱えの塗師である五代目小島清兵衛が、七代藩主 松平不昧公に賜った号。以来歴代が襲名する。

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YG090 本多宗鶴 竹茶杓 ¥48,000.~ 付筒(ヒビ) 総長17. 5 銘千代鶴

YG091 山本麻渓 竹茶杓 ¥40,000.~

YG092 剛山 古材 茶杓 ¥25,000.~ 付共箱

付木箱(桐) 筒 総長18

(桐) 共筒 総長18. 5 銘松籟 金毛閣古材

YG095 出口王仁三郎 織込手水指 ¥180,000.~ 付識箱(桐) 15. 5×15. 5×19 磁貫 底窯キレ ソゲ 練込手貼札 銘爽幽 昭和四十九年箱識 「読売お茶の会(昭五十五於富山)瀬川宗親(松涛庵)副席ニテ用イル」

YG093 久下静庵 竹茶杓 ¥20,000.~ 付共筒 総長18 銘「太公望」

YG094 上田義山 大徳寺竹茶杓 ¥20, 000. ~ 付共箱(桐) 共筒 総長18. 5 銘瑞雲 上田義山(明治二十四・ 1891~昭和四十七・1972) は、大徳寺五百十世。室号 無為室・閑雲室。

YG096 中里太郎右衛門 耳付水指 ¥170,000.~ 付共箱(桐) 共蓋 黒塗蓋 22×22×17 十三代 叩き朝鮮唐津 十三代中里太郎右衛門(大正十二・1923~平成二十一・2009)は唐津 市生。本名中里忠夫、号逢庵。中里無庵(十二代)の長男。昭和四十四年 襲名。大壺の叩き造形の評価が高い。

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YG098 三田染付水指 ¥30, 000. ~ 付時代合箱(杉) 15. 5×15. 5×13. 5 「さん多¨」印

YG102 染付菱馬水指

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¥30, 000. ~ 付黒塗識箱(桐) 黒塗蓋 20×16. 5×17. 5 道光年染付銘

YG106 切子硝子水指 ¥20, 000. ~ 付黒塗蓋 17×17×18

YG099 吉賀大眉 萩水 指 ¥30,000.~ 付木箱(桐) 共蓋 19×19×18 吉賀大眉(大正四・1915~平成 三・1991)は萩出身。本名寿男。

YG103 青磁袋形水指 ¥25, 000. ~ 付識箱(杉) 黒塗蓋 15×15×20

YG107 備前水指 ¥20, 000. ~ 付共蓋 20×18×18

YG100 陽斎 黒塗手桶 水指 ¥30,000.~ 付共箱(杉) 22×22×25

YG104 小橋川太郎 壺屋面取水指 ¥20,000.~

YG101 膳所捻貫水指 ¥30, 000. ~ 付共箱(モミ) 共蓋 16×16×16. 5

YG105 加藤唐三郎 一重 口水指 ¥20,000.~ 付共箱(杉)

付共箱(モミ) 共蓋 16×16×17 黒塗蓋 16×16×16. 5 押印 加藤唐三郎は、日本工芸会正会員 小橋川太郎(昭和二十・1945~) 東海支部幹事。1991年三十一世唐三 は壺屋の陶家に生まれた陶芸家。 郎を襲名する。

YG108 上田直方 信楽 水指 ¥20,000.~ 付共箱(桐)

YG109 重 備前緋襷水指 ¥20, 000. ~ 付共蓋 15×15×19

黒塗蓋 17×17×16 四代 四代上田直方(明治三十二・1899 ~昭和五十・1975)は信楽の作家。 滋賀県の無形文化財に指定。

YG110 井川信斎 木地 水指 ¥20,000.~ 付共箱(桐) 20×20×20 杉 井川信斎(大正三・1914~平成二 十二・2010)は富山県生の指物師。 本名は義信。三代目川上文斎に師事。 遠州流職方向栄会参与。

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YG111 平安祥堂 染付 YG112 山田健吉 南蛮 皆具 ¥20,000.~ 付共箱(モミ) 手建水 ¥20,000.~ 水指14×14×14ほか 水指 建水 蓋置 杓立

付共箱(モミ) 15×15×8

YG113 真葛香山 瀬戸 釉茶入 ¥40,000.~ 付共箱(桐) 牙蓋 緞子仕覆 5. 5×5. 5×7 二代以降


YG114 横井米禽 御本狂言袴水指 ¥60,000.~

YG115 菊地正直 弾肌釜 ¥60,000.~ 付共箱(桐)

付識箱(桐) 黒塗蓋 18×17×18 横井米禽(明治十九・1886~昭和十六・1941)は古美術商、陶芸家。東 雲窯を買い取り、陶業に専念。茶陶の全般を手がけた。

16×16×20

YG YG116 雲龍釜 ¥20,000.~ 17×14×17

YG120 透木釜 ¥20,000.~ 34×34×14

YG124 鉄釜鎖 二 ¥30, 000. ~ 総長234ほか

YG117 笹地紋釜 ¥20, 000. ~ 24×23×14 新作

YG121 陶製風炉 釜 ¥20, 000. ~ 付大工箱 鉄造鐶 38. 5×38. 5×35 不明花押刻印

YG125 鉄釜鎖 ¥20,000.~ 総長254 新作

YG118 佐藤浄清 瓢釜 ¥20, 000. ~ 付共箱(モミ) 17×17×18 佐藤浄清(大正五・1916~)は山 形県の釜師。根来実三に師事。

YG122 金屋五郎三郎 唐銅風炉 ¥25,000.~ 付共箱 (杉) 灰匙 34×34×20 面取中麿 金谷家は鋳金家。屋号金屋、通称 五郎三郎。明治初年、金屋を金谷に 改姓。

YG126 犬鷲羽箒 ¥30, 000. ~ 総長53

YG119 鉄造笹地文釜 ¥20, 000. ~ 付鐶 24×24×13. 5

YG123 金森寛斎 唐銅 風炉 ¥20,000.~ 付共箱(杉) 32×32×21

YG127 羽箒 四 ¥20, 000. ~ 7×32ほか

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YG129 宣徳三唐子蓋置 ¥20, 000. ~ 5×5×4. 5

YG130 湖東染付蓋置 ¥20, 000. ~ 5. 5×5. 5×5. 5 染付銘

YG131 祥平 色絵四季 七宝蓋置 ¥20,000.~ 付共箱(杉) 5×5×5

YG133 表阿弥 黒敷板 ¥20, 000. ~ 付共箱(杉 溜塗) 41×29×0. 5

YG134 萩井好斎 杉木 地薄板 ¥20,000.~

YG135 置炉 ¥20,000.~ 39×39×21

YG132 古曽部灰器 ¥20, 000. ~ 20×20×5. 5 カケ 窯キレ 押印

YG136 竹張炉覆 ¥20, 000. ~ 43×43×7

付共箱(モミ) 41×30

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YG137 誠中斎 沢栗炉縁 YG138 宗貞 真塗炉縁 ¥40, 000. ~ 42. 5×42. 5×7

YG141 溜塗紹鷗棚 ¥40, 000. ~ 73×40×60

¥20, 000. ~ 付共箱(モミ) 42. 5×42. 5×6. 5 小アタリ キレ

YG142 摺漆棚 ¥28,000.~ 付紙張木箱 84×39×44

YG139 春斎 溜塗丸卓 ¥25, 000. ~ 付時代共箱(杉) 34×34×45. 5

YG143 黒塗台子 ¥25, 000. ~ 86×43×66

YG145 玄々斎好桐木地風炉先屏風 ¥80,000.~ 付木箱(モミ 貼札) 189×24 芦透

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YG140 表寛 寿棚 ¥20, 000. ~ 33×33×43

YG144 素木台子 ¥20, 000. ~ 75×39×61 シミ


YG146 萩井好斎 自在棚 ¥150,000.~ 付共箱(杉) 87×36.5×22

YG147 高橋楽斎 伊賀花入 ¥80,000.~ 13. 5×13. 5×30 底窯ワレ補修 高橋楽斎は代々陶芸家。三代目(明治三一・1898~昭和五一・ 1976)は本名光之助。滋賀県重要無形文化財保持者。上田直方と 並ぶ信楽焼の名工。四代目(大正十四・1925~)は滋賀県生まれ。 本名光男。三代楽斎の長男。四代直方と並んで古信楽を再現、信 楽焼近代の二大名工とされる。昭和五十一年四代楽斎襲名。伝 統工芸士。

YG148 益田鈍翁 訓戒巻 ¥380,000.~ 付識箱(桐) 190×19 表具237×19 高橋箒庵箱書 高橋蓬庵(彦次郎)宛 益田鈍翁(嘉永元・ 1848~昭和十三・1938)は三井物産を創始し大実業家として知られるかたわら、茶湯を好み野崎幻庵や松永耳庵とともに小田原の三 茶人として近代茶湯復興に力を尽くした。

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YG150 美之助 鶴首花入 ¥20,000.~

YG151 竹根一重 切掛花入 ¥20,000.~

付共箱(桐) 7×7×32 釜師

付共箱(杉) 総高35 銘妙義 不明銘花押朱書 昭和戊辰箱書

YG152 巧竹斎 宗全竹籠

YG153 松江藩花結藤細工籠

¥20, 000. ~ 29×24×27

¥20, 000. ~ 25×24×15 熨斗に適

YG154 本庄宗慶好風炉先屏風

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¥25, 000. ~ 付時代識箱(杉) 絹本 188×73 金箔押菊散総張 本庄宗慶(嘉永五・1852~大正十三・1924)は 茶人。名は備寛。通称は小三郎。別号一拈斎、松 濤庵。石州流家元十三代を継いだ。

YG157 田中仙樵 二行書幅 ¥45, 000. ~ 付識箱(桐) 紙本 黒塗軸端 32×98 表具35×161 ヤケ シミ ヨゴレ 八十四翁 田中仙樵(明治八・1875~昭和三十五・ 1960) は茶匠。大日本茶道学会創立者。名鼎、諱孝篤、 号三徳庵ほか。

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YG155 砂子風炉先屏風 ¥20,000.~

YG156 風炉先屏風 ¥20,000.~

付木箱(杉) 184×61

YG158 佐伯江南斎 一行書幅 ¥20,000.~ 付共箱(桐) 紙本 黒塗軸端 28×95 表具31×166 シミ

170×69

YG159 剛山 一行書 幅 ¥20,000.~ 付識箱(杉)

YG160 桃林 一行書 幅 ¥20,000.~ 付木箱(桐)

紙本 黒塗軸端 29×97 表具32×164 大徳寺

紙本 朱塗軸端 30×106 表具33×188 大徳寺


新煎茶

YG162 太田垣蓮月 歌彫湯冷 ¥30,000.~ YG161 松山急須 ¥40,000.~ 付識箱(桐) 13×10×8.5 萬古

付木箱(桐 貼札) 8. 5×7. 5×4. 5 太田垣蓮月(寛政三・ 1791~明治八・ 1875)は女流歌人。名は誠(のぶ)。京 都出身。夫の死後、剃髪して法名蓮月と号す。手作りの陶器に自詠の歌 をつけて生活の糧とした。孤高で閑雅・ 清新な歌風で知られる。

YG YG163 高取味楽 点出茶碗 七 ¥30, 000. ~ 付共箱(モミ) 12×12×7. 5 亀井味楽は高取焼の陶芸家。現在は十五代。

YG166 貴古 番茶器揃 ¥20,000.~ 付共箱(モミ) 17. 5×14×17 釉裏金彩 土瓶 湯呑五

YG164 田原陶兵衛 萩焼煎茶器揃

高橋道八は、江戸中期からの京都の世襲の陶 工。初代は宝暦年間(1751~1764)に上洛し陶芸 を学んだ。以後、代々高橋道八を名乗り当代は八 代目。

YG167 春武 伊羅保煎茶器煎

YG168 横石臥牛 現川茶器揃

¥20, 000. ~ 付時代合識箱(杉) 10×8×6. 5 急須 湯冷 湯呑五

YG169 雲林院寶山 染付 YG170 政信 木彫象 茶壺 ¥20,000.~ 付共箱(杉) 嵌茶合 ¥25,000.~ 6. 5×6. 5×7. 5 十九代 桜魚詩賛(直外) 十九代雲林院寶山は名は泰之佑。 橋本獨山に師事、高台の別号を戴く。

YG165 高橋道八 霊芝詩賛染付煎 茶碗 十 ¥25,000.~ 付木箱(桐) 6×6×4

¥30, 000. ~ 付共箱(桐) 急須11×10×7ほか 十二代 急須 湯呑二 十二代田原陶兵衛(大正十四・1925~平成三・ 1991)は本名源次郎、号宗陶。兄の十一代陶兵衛 に師事、昭和三十一年兄の急死により十二代を 襲名。昭和五十六年山口県無形文化財保持者。

5×15×2

¥20, 000. ~ 付共箱(モミ) 急須14×13×7 十三代 急須 湯冷 湯呑五 横石臥牛(大正十四・1925~)は長崎県生まれ。 号宗鷹。父の十二代宗雲に師事。有田住。

YG171 惣山 江戸小 紋吹寄茶筒 ¥20,000.~

YG172 木彫茶托 五 ¥20,000.~ 15×9×2. 5

付共箱(桐) 8×8×9

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新華道

YH

YH001 飯塚琅玕斎 蓮実形手付籠 ¥498,000.~ 20×18×33 付共箱(桐) 甲子底識 飯塚琅玕斎(明治二十三・1890~昭和三十三・1958)は栃木県生まれの竹工芸家。本名は弥之助。別号 に友石。父である初代鳳齋に学ぶ。日本工芸会理事。

YH002 漆作南蛮船吊 花生 ¥150,000.~ 付時代識箱(杉) 銀造花立(刻印なし) 54×19. 5×25

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YH003 尚古斎 掛花籠 ¥20, 000. ~ 付共箱(杉) 9. 5×9. 5×30

YH004 竹花籠 ¥20, 000. ~ 23×23×32

YH005 西村徳泉 交趾筒花入 ¥20, 000. ~ 付共識箱 (モミ) 13×13×28 西村徳泉は、染付祥瑞茶 陶の技法を伝える京都の陶 芸家。当代は三代。 箱書:小堀卓巌(昭和六・ 1931~)は大徳寺塔頭孤逢 庵十八代住職。


YH006 銅造吊花生 ¥45,000.~

YH007 銅造馬上杯形花器 ¥30,000.~ YH008 銅造薄端 ¥20,000.~

付大工識箱 38. 5×38. 5×12

付識箱(杉) 16×16×27 「風静万花□ 素□好 馬上杯形」刻銘 一味庵蔵箱書

36×36×33 二部式

新人形 Yi 002 津田定治郎 衣装人形ほか 十一 ¥70,000.~ 付時代合箱(杉) 像高27ほか 大阪住人形作家 人形十 燈籠

Yi

Yi 003 マネキン母子首 ¥50, 000. ~ 付木箱(杉) 母像高39 玉眼

Yi 001 観古 木彫美人人形 ¥150,000.~ 付ガラスケース 像高64 ガラスケース33×33×72

Yi 005 市松抱人形 ¥20,000.~ ガラスケース34×30×67. 5 像高50

Yi 004 雪洞 ¥20, 000. ~ 総高38

Yi 006 市松人形 ¥20,000.~ 総高44 衣装ヨゴレ

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Yi 008 舞楽人形 ¥20,000.~ 像高15. 5 迦陵頻迦

Yi 009 面庄衣装人 形 ¥20,000.~ 像高30

Yi 012 磁器 土人形 八 ¥35,000.~

Yi 010 御所人形

Yi 013 磁器 土人形 十二

大像高15ほか 接合補修 磁器六 土二

Yi 011 土人形 五

¥20, 000. ~ 6. 5×7. 5×15

¥20, 000. ~ 大像高13ほか

Yi 014 磁器人形 七 ¥20,000.~

¥25, 000. ~ 大像高15ほか 磁器六 土六

像高16ほか

新燈火器 YK

YK001 ランプ青縁 赤縁 二

YK002 型ガラス電気傘 二

¥35, 000. ~ 35×35×43ほか

YK004 ステンド壁掛ブラケッ トライト ¥20,000.~ 40×13×18

YK008 VI KI NG 灯 油吊ランプ ¥20, 000. ~ 付面取ガラス 25×18×51

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YK003 ガラスランプ火舎 三

¥20, 000. ~ 17×17×13

YK005 ステンドグラス 電気傘 ¥20,000.~ 35×35×24

YK009 CARGOLI GHT吊ラン プ ¥20,000.~ 23×17×40

YK006 赤色船舶用電気 ランプ ¥20,000.~ 24×24×24

YK010 ガラス行燈 ¥20, 000. ~ 12×12×26. 5

¥20, 000. ~ 15×15×27ほか

YK007 船吊ランプ ¥20, 000. ~ 24. 5×24. 5×46

YK011 掛ランプ ¥25, 000. ~ 13×9×28


YK012 唐木座敷神燈

YK013 燭台 ¥30,000.~

¥30, 000. ~ 36×23×70 三部式

YK015 鉄行燈 ¥20,000.~

YK014 木彫多灯台 大小 ¥20,000.~ 35×22×44

19×19×84

YK016 青銅造吊燈籠

35×35×70

YK017 秉燭ほか 七 ¥25,000.~ 大8×6×5.5ほか ヒビ カケ

¥20, 000. ~ 26×26×29

小燭台二

新文房 YL001 土佐石硯

YL002 龍渓硯

ほか ¥20, 000. ~ 付木台 三 大26×18×5ほか

YL003 故印 三十

¥20, 000. ~ 付共箱(桐 シミ) 32×12×13 信州伊那辰野町

¥20, 000. ~ 6×6×14ほか

新提物

YL004 小野珀子 金襴手水滴 ¥25,000.~ 付共箱(桐) 5. 5×5×3 小野珀子(大正四・1915 ~平成八・1996)は名古屋 生の陶芸家。佐賀県指定重 要無形文化財。

YL005 印花水滴 ¥20, 000. ~ 付識箱(杉 貼札 ヨゴレ) 7. 5×6. 5×5. 5 磁貫

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YL006 象牙牛飼婆根付

YL007 木彫笠遊小犬根付

¥30, 000. ~ 3. 5×2×2. 5 「精之」彫銘

YL010 木彫根付 三 ¥20,000.~ 5. 5×2×4ほか 虎(非木) 猫 象

¥20, 000. ~ 4. 5×4. 5×3

YL008 木彫麒麟根付 ¥20, 000. ~ 4. 5×2. 5×4. 5

YL011 根付 四 ¥20,000.~ 3×2×6. 5ほか 象牙二 不明材二

YL009 木彫甕持閻魔根付 ¥20, 000. ~ 2. 5×2×5 「秀次」彫銘

YL012 清泉 象牙七福神根付 ¥60, 000. ~ 布袋総高5ほか 竿欠

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新景道

YL014 菊花石水鉢 ¥100,000.~ 付飾台 56×24×11

YL015 菊花石 ¥100,000.~ 付合箱(モミ) 飾台 15×4×12 根尾谷 赤花

YL016 菊花石 ¥35,000.~

YL017 見立達磨石 ¥30,000.~

付合箱(桐) 飾台 含台12×4. 5×18

YL018 磨景石 ¥25,000.~ 29×22×17

付唐木台 21×8. 5×36

YL

YL019 赤石 ¥20,000.~ 付飾台 17×9×16

YL022 晴雲 長丸形水盤 ¥30, 000. ~ 53. 5×33×6

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YL020 盆石景物 一口 ¥28,000.~

YL021 遠山流盆石箱道具 一口

付時代五段箱(杉) 大12. 5×6×9ほか

YL023 銅造五七桐紋砂鉢 ¥20, 000. ~ 49×27×12 未生流家元好 昭和甲寅年(四十 九・1974)製 百五十ノ内鋳名

¥20, 000. ~ 付二段箱 19×28×15

YL024 弘雲 鋳銅貝蟹飾 水盤 ¥20,000.~ 30×23×9 YL025 雪見燈篭 ¥20, 000. ~ 95×95×91


帝室技芸員

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YM001 富岡鐡斎 琴棋 書画幅 ¥800,000.~ 付共箱(桐) 絹本 牙軸端 富岡鉄斎鑑定委員会証明書 50×146 表具65×213 ヤケ シミ 富岡鐵斎(天保七・ 1836~大正十 三・ 1924)は南画家。京都の人。名 は百錬、字は無僊、別号に鐵荘、鐵 崖、鐡史がある。帝室技芸員、帝国 美術院会員。幼時に国学・ 漢学を学 び、十八歳頃から絵を学ぶ。幕末、 国事に奔走。維新後は石上神社・ 大 鳥神社の宮司となる。明治十五年 京都に転居、「万巻の書を読み、万 里の路を往く」という理想を実践 した。

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明冶の大家とされる橋本雅邦は幕末から明冶の動乱を駆け抜けた人物でもあることから、油絵を手がける等画業 の範囲は広い。幅広い画業はむしろ新時代への生き残るためであり、並々ならぬ画業への研鑽が窺える。 今回出品となった作品は、付随する資料から私設の美術館で行われた「橋本雅邦素描展」の出品作品で、協賛し ている人物に中村渓男( 大正十・1 9 2 1 ~平成十三・2 0 0 1 年)、鈴木進( 明冶四十四・1 9 1 1 ~平成二十・2 0 0 8 ) の両名が 上がり、作品の元所蔵者は、雅邦の門弟である若宮勝鵾( 生年未詳~明冶四十・1 9 0 7 ) であり、以上から雅邦自筆の可 能性が極めて高い。 全体を通して縮図作品が多く、雅邦独自の主題とするよりも、木挽町時代の粉本も含んでいると思われ、雪舟や 沈南蘋等時代に幅があることからもその様相を知る。十王図や唐武人図、山水図に関しては独自の草稿とみること もできるが、完成作品を確認することができないのが、口惜しい部分である。

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YM003 伝橋本雅邦 素描画幅ほか 一口 ¥800,000.~ 42×104 表具53×185ほか 橋本雅邦(天保六・ 1835~明治四十一・ 1908)は江戸木挽町生まれ。狩野雅信に師事、狩野派の伝統を守りつつ、フェノロサ、岡倉天心らの鑑画会で日本 画の革新に努めた。また東京美術学校教授として後進の育成に注力、門下に横山大観、菱田春草らがいる。明治画壇の巨匠。帝室技芸員。

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YM005 橋本雅邦 山水双幅 ¥100,000.~ 付木箱(桐) 絹本 牙軸端 36×102 表具49×194 薄ヤケ 薄シミ 橋本雅邦(天保六・ 1835~明治四十一・ 1908)は江戸木挽町生まれ。狩 野雅信に師事、狩野派の伝統を守りつつ、フェノロサ、岡倉天心らの鑑 画会で日本画の革新に努めた。また東京美術学校教授として後進の育成 に注力、門下に横山大観、菱田春草らがいる。明治画壇の巨匠。帝室技芸 員。

YM006 西山翠嶂 桔梗短冊幅 ¥60,000.~ 付二重箱(内桐 外溜塗) 紙本 牙軸端 7×36 表具29. 5×159 「深令」箱書 西山翠嶂(明治十二・1879~昭和三十三・1958)は、名は卯三郎。京都 生まれ。竹内栖鳳の門人。京都絵画専門学校教授。帝展委員、帝国美術院 会員、帝室技芸員。文化勲章受章。

YM010 小堀鞆音 蘭陵 王下絵画額 ¥20,000.~ 絹本 77×83 額95×104 ヤケ シミ 穴

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YM007 田崎草雲 雪景 画賛幅 ¥35,000.~ 付時代識箱(桐) 絹本 唐木軸端 50×132 表具66×198 田崎草雲(文化十二・1815~明治 三十一・1898)は名は芸。字は草雲 号白石山房、七里香草堂、後樂堂 などのほか晩号三白翁。谷文晁・春 木南溟らに師事。また沈石田、徐熙 に私淑。小室翠雲は門下。維新後は 帝室技芸員。

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YM008 小室翠雲 山水 画賛幅 ¥35,000.~ 付時代箱(桐 蓋小口一欠) 絹本 牙貼軸端 56×128 表具69×202 ヤケ シミ オレ 表具シミ

YM009 小室翠雲 那須 雑詩画幅 ¥20,000.~ 付識箱(桐) 紙本 牙軸端 28. 5×123 表具42×206 ヤケ シミ オレ

小室翠雲(明治十六・1883~昭和二十・1945)南画家。群馬県生。本名貞二 郎、別號は長興山人。父は日本画家小室桂邨。田崎草雲に学ぶ。日本美術協 会展で受賞を重ね、第二回文展にて二等賞を受賞。以降文展、帝展の審査委 員を務める。また、日本南画院を結成、帝国美術院の会員となる。帝室技芸 員。

YM011 小堀鞆音 絵巻 染絵額 ¥20,000.~ 89×90 額99×99 縮緬風呂敷か 小堀鞆音(文久四・ 1864~昭和六・ 1931)は歴史画家。下野国生。名桂 三郎、別号弦廼舎。上京して川崎千 虎に大和絵や有職故実を学んだ。文 展審査員・ 大東京美術学校教授・ 帝室 技芸員・ 帝国美術院会員。門下に安 田靫彦など。


YM013 松林桂月牡 丹画賛幅 ¥60, 000. ~ 付木箱(桐) 絹本 唐木軸端 51×42 表具67×142 松林桂月 (明治九・ 1876 ~昭和三十八 ・ 1963)は萩市 生まれ。本名は伊藤篤、字は子敬。別号に香外、玉江漁人。文晁派の野口幽谷に師事、小室翠雲ととも に日本南画界の双璧とされる。帝室技芸員、日展顧問、芸術院会員、南画院長など。弟子には西野新川 らがいる。

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YM012 下村観山 寿老画幅

YM014 野口小蘋 百合に雀画幅 ¥70, ¥300, 000. ~ 付共箱(桐) 絹本 牙軸端 000. ~ 付識箱(桐 貼札) 絹本 牙軸端 36×117 表具52×208 ヤケ 51×126 表具67×225 ヤケ シミ 下村観山(明治六・1873~昭和五・1930)は名 明治庚戌(四十三・1910)画中 は睛三郎、和歌山に生れる。狩野芳崖、橋本雅邦 野口小蘋(弘化四・1847~大正六・1917)は大 に学ぶ。東京美術学校日本画科卒業後、母校で教 阪生れの南画家。松村春岱の娘。本名親(ちか)、 鞭をとる。大正二年横山大観と日本美術院を再 字を清婉、初号は玉山。日根野対山に画を、岡本 興する。文部省美術展覧会の審査員。帝室技芸員。 黄石に詩を、漢籍を小林卓斎に学ぶ。甲府の酒造 業野口家へ嫁ぐも上京し博覧会などで活躍。明 治三十七年帝室技芸員。

YM015 山元春挙 不老万年画幅 ¥45, 000. ~ 付二重箱(内共桐 外溜塗) 絹本 牙軸端 42×128 表具57×216 ヤケ シミ 山元春挙(明治四・ 1871~昭和八・ 1933)は滋賀県 生まれ。本名金右衛門。別号円融斎、一徹居士。 野村文挙、森寛斎に師事。各展覧会で受賞を重ね る。京都画壇において竹内栖鳳とともに活躍。京 都市立絵画専門学校教諭、帝室技芸員、帝国美術 院会員。京都市で没。

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YM017 富岡鐡斎 茶旗 三 ¥250, 000. ~ 付共箱 絖本 42×63 大正八(1919)年 大正九 (1920)年箱書 富岡鐵斎(天保七・ 1836~大正十 三・ 1924)は南画家。京都の人。名は 百錬、字は無僊、別号に鐵荘、鐵崖、 鐡史がある。帝室技芸員、帝国美術 院会員。幼時に国学・ 漢学を学び、十 八歳頃から絵を学ぶ。幕末、国事に 奔走。維新後は石上神社・ 大鳥神社 の宮司となる。明治十五年京都に転 居、「万巻の書を読み、万里の路を 往く」という理想を実践した。

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YM018 富岡鐡斎 金地画賛屏風 本間 六曲 一双 ¥180,000.~ 絹本 380×168 屏風384×172 壬戌画中

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YM020 川合玉堂 紅梅画賛幅 ¥150,000.~ 紙本 牙軸端 43×26 表具56×118 大シミ 川合三男箱書

YM YM021 川合玉堂 素描菊 画額

YM019 川合玉堂 夜明画幅 ¥150,000.~ 付二重箱(内共桐 外溜塗) 牙軸端 30×101 表具43×186 川合玉堂(明治五・1873~昭和三十二・1957)は通称芳三郎。初め京 都に出て望月玉泉、幸野楳嶺に学び、後東京に移り橋本雅邦に学ぶ。帝 国美術院会員、帝国技藝院、東京美術学校教授。昭和十五年文化勲章受 章。

¥100, 000. ~ 紙本 18×26 額41×51 ヤケ 大シミ 川合三男 シール

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YM023 柴田是真 能絵三幅対 ¥150,000.~ 付時代識箱(桐) 絹本 黒塗軸端 31×45 表具103×195 ヤケ シミ 中「白楽天」(住吉明神出現) 左右「猩々」 柴田是真(文化四・ 1807~明治二十四・ 1891)は画家、漆芸家。江戸両国の人。字は 然、号は令哉、枕流亭、対 柳居。蒔絵を古満寛哉に、絵ははじめ鈴木南嶺に、のち京都の岡本豊彦に学んだ。明治二十三年帝室技芸員。

YM024 柴田是真 山桜 画幅 ¥30,000.~ 付木箱(桐) 絹本 32×104 表具45×184 ヤケ スレ シミ

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YM025 柴田是真 漆絵鶏に朝顔画幅 ¥90, 000. ~ 付時代識箱(桐 貼札) 紙本 骨軸端 50×131 表具64×196

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YM026 柴田是真ほか十 一家合作画賛幅 ¥50,000.~ 紙本 唐木軸端 94×167 表具107×201 ヤケ シミ オレ 表具オレ、ヤケ、シミ 修賛

YM027 柴田是真 枇杷画幅 ¥50,000.~ 付木箱(杉) 紙本 黒塗軸端 47×33 表具54×100 シミ スレ オレ


YM029 柴田是真 諸画貼交衝立 ¥60,000.~ 紙本 95×27×106 ヤケ 解画帖

YM028 柴田是真 海老画幅 ¥78,000.~ 付識箱(桐) 紙

YM030 柴田是真 画稿三額 ¥25,000.~ 25×18 額91×36

本 52×35 表具63×121 ヤケ オレ

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YM031 川端玉章 春景山水画幅 ¥50,000.~ 付二重箱(内識杉 外溜塗) 絹本 牙軸端 36×111 表具50×198 蘇水箱書

YM032 川端玉章 春秋山水画双幅 ¥40,000.~ 付識箱(桐) 絹本 牙軸端 40×101 表具54×191 ヤケ シミ スレ 表具アレ、ヤケ

川端玉章(天保十三・ 1842~大正二・ 1913)は日本画家。京都生まれ。円山派の中島来章に師事後、江戸に移り高橋由一に洋画を学ぶ。東京美術学校創設時、 円山派系写生画を担当。明治二十九年(1896)帝室技芸員。同四十二年(1909)川端画学校を創立。花鳥・ 山水に秀れた。

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YM036 今尾景年 大黒 天画幅 ¥20,000.~ 付二重箱 (内共桐 外溜塗) 紙本 骨軸端 29×93 表具32×175 大正甲寅(1914)箱書

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YM034 今尾景年 朝陽映浪画幅 ¥200,000.~ 付二重箱(内桐共) 絹本 牙軸端 51×137 表具67×218

YM035 今尾景年 老松小禽画幅 YM037 今尾景年 秋景 ¥100, 000. ~ 付二重箱(内共桐 外溜塗) 滝画幅 ¥20, 000. ~ 絹本 牙軸端 36. 5×141. 5 表具48. 5×229 ヤケ シミ 大正十一年(1922)喜寿

付識箱(桐 貼札) 紙本 牙軸端 27×193 表具41×110 ヤケ 大シミ スレ

1845~大正十三・ 1924)は京都の友禅師悉皆業の家に生まれる。別号聊自楽、養素斎。幼名猪三郎、名永勤、 字子裕。梅川東居、鈴木百 今尾景年(弘化二・ 年に師事。帝室技芸員、文展審査員、帝国美術院会員。緻密な写生を土台とした華麗で情緒豊かな世界を描いた。

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YM038 竹内栖鳳 薊短冊画幅 ¥100, 000. ~ 付二重箱(内桐共 外黒塗) 牙軸端 8×36 表具26×165

YM039 竹内栖鳳 独釣山水画幅

YM040 竹内栖鳳 虎画幅

¥60, 000. ~ 付木箱(桐) 絹本 牙軸端 51×119 表具64×204 ヤケ シミ

¥60, 000. ~ 付二重箱(内桐 外溜塗) 紙本 牙軸端 51×128 表具66. 5×235. 5 ヤケ 暉峰箱書 竹内栖鳳(元治元・1864~昭和十七・1942)は本名恒吉、土田英林、幸野楳嶺に師事。明治三十三年(1900)にパリ万国博覧会で受賞し、近代化の先駆者 としての地位を築いた。昭和十二年、文化勲章受章。帝室技芸員。

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YM041 森寛斎 水草蛍画幅

YM042 森寛斎 杉木杜鵑画幅 ¥98, ¥48, 000. ~ 付識箱(桐) 絹本 牙軸端 000. ~ 付識箱(桐) 唐木軸端 中村左州折紙 22×105 表具33×186 28×90 表具42×188 ヤケ シミ 奥谷秘石箱書 森寛斎(文化十一・ 1814~明治二十七・ 1894)は幕末・ 明治の森派の画家。長門萩の人。森徹山の養子。 名公粛、 字子容、別号桃渓など。幕末には国事に関係。維新後は円山派の重鎮として活躍。京都府画学 校創設に尽力。明治二十三年帝室技芸員。

YM043 今尾景年 月下千鳥画幅 ¥30, 000. ~ 付時代箱(桐) 絹本 P軸端 42×115 表具55×200 ヤケ シミ ヨゴレ 喜寿筆 今尾景年(弘化二・ 1845~大正十三・ 1924)は京都 の友禅師悉皆業の家に生まれる。帝室技芸員、文 展審査員、帝国美術院会員。

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YM045 橋本関雪 朱竹画賛幅 ¥80,000.~

YM046 橋本関雪 書翰巻 ¥30,000.~ 付識箱(桐) 紙本 付二重箱(内識桐 外溜塗) 絹本 牙軸端 太巻 牙軸端 64×18 表具160×21 ヤケ シミ オレ 櫻州箱書 41. 5×126. 5 表具56. 5×201. 5 ヤケ シミ 帰一箱書 橋本関雪(明治十六・ 1883~昭和二十・ 1945)は日本画家、神戸生まれ。片岡公曠、竹内栖鳳に師事、四条派を学ぶ。日中の古画研究により、他派の作風も 吸収、独自の画風を拓いた。詩文にも長じ訪中は三十数回に及ぶ。昭和十年帝国美術院会員。古美術の収集家としても著名。帝室技芸員。

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YM047 諏訪蘇山 色絵桃太郎置物 ¥180,000.~ 付識箱(桐)

YM048 諏訪蘇山 青磁袴腰香炉 ¥70,000.~ 像高12 初代 平安朝日 付共箱(桐) 15×15×12 初代 初代諏訪蘇山(嘉永五・1852~大正十一・1922)は本名好武、金沢に生まれ、明治八年(1875)に東京に出て陶画を学んだのち、金沢にもどって製陶場 や教職につとめた。その後京都に移り、明治四十一年(1908)五条坂で独立。青磁、白磁、彩磁のほか釉薬の研鑽につとめた。帝室技芸員。

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YM050 小林古径 活海老扇面画幅 ¥100,000.~ 付二重箱(内共桐 外溜塗) 牙軸端 49×14 表具66×138

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YM049 小林古径 椿画幅 ¥900,000.~ 付二重箱(内共桐 外黒塗) 紙本 牙軸端 太巻 95×32 表具186×46 ヤケ 東美シール

YM051 小林古径 馬寄賛幅 ¥70,000.~ 付木箱(桐) 紙本 黒塗軸端 30×128 表具41×190 ヤケ シミ スレ オレ

1957)は日本画家。新潟県出身。本名茂。梶田半古に師事。紅児会に参加。日本美術院同人。大正十二年渡欧。 小林古径(明治十六・1883~昭和三十二・ 新古典的作風を確立。帝室技芸員、文化勲章ほか。

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YM053 山崎朝雲 観音岩坐像 ¥1, 200, 000. ~ 付木箱(桐) 総高39 山崎朝雲(慶応三・1867~昭和二十八・1954)は彫刻家。 筑前生まれ。本名は春吉。別号は羯摩。高村光雲に師事。 同門の平櫛田中、米原雲海らとともに日本彫刻会を結成し た。帝室技芸員。

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YM054 真葛香山 団扇絵葡萄浮文飾壺 ¥250, 000. ~ 24×24×42 磁貫 カケ 初代真葛香山(天保十 三・1842~大正五・1916) は、横浜の陶家。始め虫明 焼に従事したが、後に横浜 で窯を開く。作品の多くは 海外に輸出され、高い評価 を得た。息子半之助が大正 六年に二代目を襲名。

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YM055 清風与平 伊羅 保茶碗 ¥30,000.~ 付共箱(桐

YM056 伊東陶山 飴釉 菓子鉢 ¥20,000.~

YM057 伊東陶山 梅絵 YM058 伊東陶山 葦絵 菓子鉢 ¥20,000.~ 付共箱(杉) 平茶碗 ¥20,000.~ 付共箱(桐)

シミ) 12. 5×12. 5×7 清風与平は、京都の陶工。現在五 代目。

付共箱(モミ シミ) 26×14×9 18×18×7 磁貫 15×15×4. 5 押印 初代 内金末廣形 七十三翁 伊東陶山家は初代(慶応三年没)が、東白川洛東白川畔において陶山と号し開業した事に始まる。三代続き昭和 四十五年、三代伊東陶山が交通事故でなくなり、以降、家系が途絶えた。

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人間国宝

重要無形文化財

YM060 鹿島一谷 布目 象嵌柘榴文銀扁壺 ¥1, 000, 000. ~ 付共箱(桐) 13×8. 5×14 685g 九二叟箱書 鹿島一谷(明治三十一・1898~平 成八・1996)は、彫金家。本名栄一。 代々彫金を生業とする家に生まれ、 布目象嵌を伝承する。日本工芸会の 創立に際し正会員となり、のち理事 を務めた。昭和五十四(1979)年重 要無形文化財「彫金」の保持者に認 定。 紫綬褒章、勲四等瑞宝章。

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YM061 鹿島一谷 布目 象嵌柳條文銀水滴 ¥500, 000. ~ 付共箱(桐) 12. 5×8×12 363g 九二叟箱書

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YM062 藤本能道 鳶枯葉十二角大皿 ¥950,000.~ 付共箱(桐) 54×54×7.5 藤本能道(大正八・1919~平成四・1992)、昭和六年(1931)東京美術学校卒業後、文部省工芸技術講習所に入所、翌年加藤土師萌に師事した。昭和十三 年(1938)富本憲吉の助手をつとめ、九谷の色絵技法を修得、その後各展覧会に出品受賞を重ねた。主に花鳥をモチ-フとした絵付けが得意。また昭和六 十年から平成二年(1985~90)東京芸術大学学長をつとめ、後進の育成につとめた。昭和六十一年(1986)人間国宝に認定。東京出身。

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YM063 近藤悠三 梅呉須 赤絵金彩瓢瓶 ¥850,000.~ 付二重箱 12×12×21 近藤悠三(明治三十五・ 1902~昭和 六十・ 1985)は京都市生の陶芸家。本 名雄三。京都市立芸術大学学長、名 誉教授。京都市文化功労者。京都市 名誉市民。昭和五十二年染付技法の 重要無形文化財保持者に認定された。

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YM065 近藤悠三 柘榴染付瓢瓶 ¥400,000.~

YM066 近藤悠三 薊呉須掻取花瓶 ¥135,000.~

付共箱(桐) 12×12×21 十二面

18×18×22 昭和五(1930)年作

近藤悠三(明治三十五・ 1902~昭和六十・ 1985)は京都市生まれの陶芸家。本名は雄三。京都市立陶磁器試験場附属伝修所卒業。日本工芸会発足と同時に 参加した。京都市立芸術大学学長、名誉教授。京都市文化功労者。京都市名誉市民。昭和五十二年(1977)染付技法の重要無形文化財保持者に認定された。

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YM067 近藤悠三 茶碗 ¥50,000.~ 付共箱(桐 シミ) 12×12×8 銘朝風

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YM068 近藤悠三 山葡萄飾壺 ¥35, 000. ~ 付共箱(杉) 共蓋 13×13×10. 5 磁貫

YM069 近藤悠三 染付湯呑 ¥30, 000. ~ 付共箱(桐) 5. 5×5. 5×8. 5


YM070 荒川豊蔵 志野茶碗 ¥400,000.~ 付共箱(桐) 12×12×10 磁貫 荒川豊蔵(明治二十七・1894~昭和六十・1985)は岐阜県多治見生まれ、雅号は斗出庵。京都に移り宮永東山に作陶を学んだ。昭和五(1930)に美濃大 萱の古窯跡で桃山時代の志野の陶片を発見、これまで志野・瀬戸黒・黄瀬戸が愛知県瀬戸市で焼かれていたという通説を覆した。またその陶片を手がか りに桃山陶器の再現に尽力し、昭和三十(1955)に志野・黄瀬戸で重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定された。昭和四十六(1971)文化勲章受章。

YM YM071 徳田正彦 彩釉 龍耳花入 ¥300,000.~ 付共箱(桐) 21×21×37 磁貫 三代徳田八十吉(昭和八・1933~ 平成二十一・2009)は石川県生まれ。 本名正彦。初代・二代に師事。昭和 六十三年に襲名。平成五年紫緩褒章 受賞。平成九年に重要無形文化財 「彩釉磁器」の保持者に認定。当代 (2010年春より)は四代八十吉は長女 順子

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YM073 荒川豊蔵 志野茶碗 ¥250,000.~ 13.5×13.5×8.5 達箱書

YM074 荒川豊蔵 絵唐津茶碗 ¥200,000.~ 付識箱 13×12. 5×8. 5 達箱書

荒川豊蔵(明治二十七・1894~昭和六十・1985)は岐阜県多治見生まれ、雅号は斗出庵。京都に移り宮永東山に作陶を学んだ。昭和五(1930)に美濃大 萱の古窯跡で桃山時代の志野の陶片を発見、これまで志野・瀬戸黒・黄瀬戸が愛知県瀬戸市で焼かれていたという通説を覆した。またその陶片を手がか りに桃山陶器の再現に尽力し、昭和三十(1955)に志野・黄瀬戸で重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定された。昭和四十六(1971)文化勲章受章。

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YM075 荒川豊蔵 唐津風酒盃 ¥100,000.~ 付共箱(桐 シミ) 8×8×3. 5 大萱窯箱書

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YM076 加藤卓男 正倉院復元三彩瑞鳥文陶筥 ¥120, 000. ~ 付共箱(桐) 共蓋 13. 5×13. 5×13 彫銘 加藤卓男(大正六・1916~平成十七・2005)は陶芸家。岐阜県多治見 の幸兵衛窯、丸幸陶苑の家に生まれる。日展特選北斗賞、紫綬褒章など 受賞。多治見市無形文化財、岐阜県無形文化財保持者。


YM077 富本憲吉 染付菓子皿 ¥100,000.~ 付共箱(杉) 21×21×4 清水窯ニテ

YM078 富本憲吉 蓼図盃 ¥55,000.~ 付識箱(桐) 6×6×4 磁貫 1929年作 山本茂雄箱書

富本憲吉(明治十九・1886~昭和三十八・ 1963)は陶芸家。奈良県の人。明治四十二年東京美術学校図案科卒業後、英国に留学、工芸に対する知見を広め る。帰国後はバーナード・リーチと親交を結び、故郷で楽焼を試みて大正四年本窯を築く。昭和元年、東京祖師谷に窯を移し、国画会に入会。同十九年東 京美術学校教授。戦後は官職を辞し、京都に移り制作に専念。三十年重要無形文化財「色絵磁器」保持者認定。三十六年文化勲章受賞。色絵に金銀彩を加 えた華麗な作風で知られる。郷里の安堵村に富本憲吉記念館がある。

YM079 加藤卓男 鼠志野茶碗 ¥80,000.~ 14×14×8.5

YM080 山田常山 朱泥急須 一双 ¥60,000.~ 10×8×6

加藤卓男(大正六・1916~平成十七・2005)は陶芸家。岐阜県多治見 の幸兵衛窯、丸幸陶苑の家に生まれる。日展特選北斗賞、紫綬褒章など 受賞。多治見市無形文化財、岐阜県無形文化財保持者。平成七年(1995) 重要無形文化財保持者認定。

三代山田常山(大正十三・1924~平成十七・2005)は愛知県生まれの 陶芸家。本名は稔。初代山田常山に陶技を学ぶ。平成六年に朱泥急須で 愛知県指定無形文化財保持者に、平成十年には常滑焼(急須)で重要無形 文化財保持者(人間国宝)に認定。

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YM081 角谷一圭 鉄釜釣道具 ¥50,000.~

YM082 山田常山 朱泥茶注 ¥30,000.~ 11×8×5.5 三代

付共箱(モミ) 釣手20×20ほか 角谷一圭(明治三十七・ 1905~平成十一年・ 1999)は大阪生まれ、昭和 五十三年(1978)「茶の湯釜」で重要無形文化財保持者認定。

三代山田常山(大正十三・1924~平成十七・2005)は愛知県生まれの 陶芸家。本名は稔。初代山田常山に陶技を学ぶ。平成六年に朱泥急須で 愛知県指定無形文化財保持者に、平成十年には常滑焼(急須)で重要無形 文化財保持者(人間国宝)に認定。

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