KOGIRE-KAI 90th Silent Auction Catalogue I 1/2

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入札オークション <下見会>

2016年5月7日(土)・8日(日) 10:00~17:00 <会場>

古裂會本社 京都市下京区五条通南側黒門東角柿本町596

<入札締切>

2016年5月12日(木)必着

カタログ掲載の全作品に経年損傷、実作品の色目等に多少の差異があり、下見会での実 見確認を原則としております。下見会へのご来場が困難な場合には、最低価格¥30, 000 以上の作品に限り、コンディションレポートを受け付けます。お申し込み順でのご対応と なりますが、申し込みが多数の場合、入札締切日までにご報告できないことがございます。 真贋については未詳。下記の締切日以降のお申し込みにはご対応できませんのでご注意く ださい。 TEL:0753710094 FAX:0753710093 emai l:of f i ce@kogi r ekai . co. j p

コンディションレポート受付締切:2016年4月30日(土)


古裂會 本社

SILENT AUCTION Auction Exhibition Kyoto:

7th, 8th May. 2016 10:00∼17:00 at Kogire-kai Kyoto ●下見会入退場口 ●手荷物での作品受け渡し及び精算

五条通

エレベーター

Auction House

596, Kakimoto-cho, Shimogyo-ku, Kyoto, 600-8357 JAPAN. TEL.075-371-0094 FAX.075-371-0093 http://www.kogire-kai.co.jp e-mail: office@kogire-kai.co.jp

□お車をご利用の方 ・京都東ICからお越しの場合(所要時間約25分)  京都東IC出口右方向(京都市内行)→左方向国道1号西へ約10km  →堀川五条交差点通過後約200m南側 ・京都南ICからお越しの場合(所要時間約15分)  京都南IC第1出口→国道1号北へ→京阪国道口交差点を右折(東へ)  →九条油小路交差点を左折(北へ)  →堀川五条交差点を左折(西へ)200m南側

Except for the damages by aging, any apparent damages and repairs are indicated in the discription. Condition reports are available on request over before 30th Apr.

□電車をご利用の方 ・JR山陰本線「丹波口」駅下車 徒歩10分 ・阪急京都本線「大宮」駅下車 徒歩12分 ・京都市営地下鉄烏丸線「五条」駅下車 徒歩15分

アクセスマップ 烏丸通

堀川通

大宮通

四条通 阪急大宮駅

地下鉄四条駅

至名神東 IC 五条通 JR 丹波口駅

地下鉄五条駅

ホテルリブマックス京都五条 東急ホテル

古裂会 KOGIRE-KAI

西本願寺

東本願寺

七条通

塩小路通

至名神南 IC

社用車専用口

黒門通

KOGIRE-KAI

正面玄関

Thursday 12th May. 2016

荷受・出荷場 受付

●お車で来社の作品受け渡し

Deadline of Bidding

京都駅


目次 有職

……………………………………………………… 2~23

佛家

…………………………………………………… 24~58

武家

………………………………………………… 59~110

書画家

………………………………………………… 111~145

藝能 香道……………………………………………

146~149

茶道ほか ………………………………………………

150~219

華道 人形 燈火器…………………………… 220~223 文房具 提物 景道…………………………… 224~235 陶器 古窯……………………………………………

236~259

金工 江戸の科学………………………………

260~263

亜細亜骨董ほか……………………………………

264~270

史料 秘画……………………………………………

271~277

中国

………………………………………………… 278~330

朝鮮

………………………………………………… 331~343

規約・参加方法…………………………………………… 巻末

凡例 □掲載については、出品物の多寡に応じて傾向別の分別を心掛けたが、結果的に は同系統のものでありながら項目を隔てるような不統一も発生している。

□記事については、いずれも概略を示す程度である。錯誤も誤謬も予測されるが、 現段での理解に基づいている。判断のつきかねるものには言及していない。

□時代判別については、日本及び舶載のものは通例の表記法を採用。外国は世紀 で表記するよう努めた。判断のつきかねるものには表記を控えた。

□時代判別等において、特に出品者の意向に従ったものは、(出)をマークした。

□生産地について日本のものは、特に地域の特定されるもの以外はそれらの表記 を除いた。また、日本(国名)の表記は省いた。諸外国については、採取地を もとにした出品者の申告を重視した。

□損傷についての記載は、微妙且つ煩雑なので、一部を除いて割愛した。

□本文中の敬称は、物故・現存にかかわらず全て略した。

□寸法の記載は、ヨコ×タテ×タカサ(ただし、硯はタテ×ヨコ×タカサ)とし た。単位はセンチ。着物類のヨコは、袖口から袖口まで。タテは、肩口から裾 端まで。袖は、その天地の長さ、筒袖は、袖口の寸法をヨコ、タテのあとに追 記した。ものによってはその高、巾、長、だけを記したものもある。また不要 と考えられるものは省いた。

□家紋の呼称は、「紋之泉」伊藤嘉市.洛東書院.大正十五年によった。

□記事に関する参考文献は、特例を除き、巻末に一括して表示した。

□子供着物の表記について 子供の着物の表記については一ツ身のうち、背守り縫いのあるものを「祝い 着」、ないものを「一ツ身」と表記した。一ツ身以上の大きさで、背縫いのあ るものは、全てその大きさの差にかかわらず、これを「子供着物」とのみ表記 した。

□打掛の表記について 小袖、あるいは、振袖と、打掛の形態的変化は殆どない。ここでは、織物と、 婚礼衣裳として着用されたものを打掛と表記した。

□屏風の表記について 一対のものを一双とし、片双を一隻とした。風炉先などの場合、一隻のものに ついては特記していない。

□付属箱の表記について 時代箱:古製のオリジナル箱。桐、杉樅、不明(無表記)/古箱:古製の代用 箱/箱:上記に該当しない古箱/共箱:作者によって識字された箱 識箱:何人かによって識字された箱/新箱:新造箱

□生没年の西暦表記について 歴史大辞典等に記載されるものについてはこれを転載し、没年没年齢のみ判明 している場合には西暦年から没年を単純に引いて表記した。

□掛軸の写真について 撮影時の撮影用具が写っている場合がありますのでご了承下さい。


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有職

A001 直衣雛 ¥250,000.~ 男雛像高29ほか 女雛鼻先小カケ 春重 雛文化は御所で育まれた文化だが、江戸後期になると江戸の人形師の手になる古今雛様式を主流にする。この動きに触発されたわけではないだろうが、 御所の周辺には、より式正の雛を意識した雛をみることになる。いわゆる有職雛であり、その典型の一が「 直衣雛」 である。御所周辺に限らず「 束帯雛」 であ れば、武家も参内にはこれを着用するわけで理解が容易いが、公卿の日用着(直衣)となると、武家には外から憧れ見るほかに手立てはない。 掲出の男雛は、白綾の狩衣の下に紫を重ねて「 春重」 と呼ぶ装束を被着し、寛いだ様子を横溢させている。

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A

A002 つくね御所人形 八 ¥250,000.~ 付二重箱 補修 大像高3.5ほか 一寸にみたない御所人形を「つくね」と呼ぶ。 「つくね」の語源は、小さく捏くねた可愛いらしい人形をさす御所言葉に因むのか。掲出には、八体のつく ね(御所人形)を納めた二重箱が添って、つくね御所人形を装う最も正式と思われる体裁を伝えている。 外箱を桐とし、内に銀箔を押し、内箱は薄桐を胎に総体を紫絹で包み、金泥で霞を引き、蓋甲には青と赤の鳳凰を対に配して、菊をはじめとする草花の 折枝を散らしている。側面は草花の折枝で埋める。内箱の内側は外箱の銀箔に対して金箔貼りとする。紐は萌葱、紐金具の座金は菊紋透の鍍金金具。すべ てが上級有職の次第を実感させる。おそらくは御所の上つ方から他所への婚儀に帯同されたものとみて大過あるまい。つくねの八体も、数霊に応じた数 合わせを想像させる。

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A 遅 き 日 の は じ め や 今 日 の 朝 曇

経 る 年 の 春 に 今 日 又 新 し き 春 を 重 ね て 立 つ 霞 哉

A004 近衛信尹 和歌懐紙幅 ¥190,000.~ 付時代識箱(桐) 紙本 黒塗軸端 42×32 表具54×116 ヤケ シミ スレ 元旦発句詠草箱識 近衛信尹(永禄八・ 1565~慶長十九・ 1614)は従一位関白太政大臣近衛前久の子、号三藐院、天正五 (1577)に元服し正五位下、天正十二(1584)左大臣。慶長五(1600)に赦免、慶長十(1605)関白に叙任。松花 堂昭乗、本阿弥光悦らとともに寛永の三筆と称される。

A005 近衛信尋 改元文幅 ¥80, 000. ~ 付木箱(桐 貼札) 紙本 54×34 表具56×118 ヤケ シミ スレ 近衛信尋(慶長四・1599~慶安二・1649)は後 陽成天皇の第四皇子、近衛信尹の養子、従一位関 白左大臣。名信壽、、法名大云、法号応山。書を近 衛信尹、茶を古田織部に師事、また沢庵宗彭に参 禅す。日記『本源自性院記』がある。

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A006 近衛信尹 和歌色紙幅 ¥70, 000. ~ 付識箱(桐) 紙本 牙軸端 18×20 表具40×149

A007 近衛信尹 朗詠色紙貼交幅 ¥50, 000. ~ 付識箱(桐) 紙本 牙軸端 18×20 表具62×135 ヤケ シミ

近衛信尹(永禄八・ 1565~慶長十九・ 1614)は従一位関白太政大臣近衛前久の子、号三藐院、天正五 (1577)に元服し正五位下、天正十二(1584)左大臣。慶長五(1600)に赦免、慶長十(1605)関白に叙任。松花 堂昭乗、本阿弥光悦らとともに寛永の三筆と称される。


A

A010 後西天皇 即位図 ¥110,000.~ 紙本 潤塗軸端 太巻 45×112 表具60×182 ヤケ シミ スレ 後西天皇(寛永十四・1637~貞享二・1685)は第百 十一代天皇。在位は承応三・1655~寛文三・1663。幼 名秀宮、名良仁。

A008 烏丸光廣 和歌短冊幅 ¥95,000.~ 付時代識箱(桐 貼札) 紙本 黒塗軸端 9×24 表具24×141 ヤケ 烏丸光廣(天正七・ 1579~寛永十五・ 1638)は公家、歌人。猪熊事件に連 坐し官を止められたが、のち還任。和歌を細川幽斎に学び、古今伝授を 受け二条派歌人として活躍。書は本阿弥光悦に学んだ。多彩多芸で知ら れる。日光東照宮の創建にも尽力。著『新古今集私抄』『耳底記』家集 『黄葉和歌集』。

元 時 禄 訴 書 □ 戊 当 □ □ 寅 鐘 反 子 来 有 暮 取 □ 齢 楼 □ 八 十 八

快 晴 終 々 □ 情 適

盃 澆 残 酒 碧 □ 浮

花 帯 □ 風 香 晴 過

路 上 小 橋 神 谷 流

林 端 初 月 龍 山 暮

詠 帰 携 手 洸 華 傳

賞 了 歯 □ 亭 裏 遊

春 々 小 山 取 帰

A009 冷泉為村 書幅 ¥90,000.~ 付時代合識箱(桐) 紙本 黒塗軸端 44×22 表具57×111 ヤケ 元禄戊寅(1698) 冷泉為村(正徳二・ 1712~安永三・ 1774)は冷泉家十五代、和歌をよくし 小沢芦庵をはじめ多くの門弟を輩出し冷泉家中興の祖と崇められる。

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A

A012 住吉廣行 源氏物語絵屏風 小形 六曲 一双 ¥550, 000. ~ 付溜塗識箱(桐) 黒縁 鍍金金具 紙本 156×51 屏風166×60 住吉廣行(宝暦四・ 1754~文化八・ 1811)は板谷桂舟の子、廣守の養子。 『源氏物語』の「 胡蝶」 の舟遊びの場面を右双に、左双に胡蝶舞を描く。右双は物語(胡蝶)の、花咲き 誇る六条院で催された舟遊びの情景、左双はその翌日になされた、秋好中宮の御読経での、女童八人に よる胡蝶舞。胡蝶の舞は、供養のために舞い降りた迦陵頻伽の舞のごとくである。

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A

A013 春秋風俗屏風 小形 六曲 一双 ¥200,000.~ 付時代箱(杉) 紙本 溜塗縁 276×54 屏風288×65 御所風俗を中心に 左右とも極めて散漫とした絵のため、画意を簡単には明かさない。右双は右端に 若松を描き、桜咲く寝殿を中景に、田植風景へつづく。左双は右端に地下人らしき 二人を描き、稲刈りの済んだ冬田を中景に、左端に巫女舞・・・。

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A

A017 宇治川画賛 未装 ¥39,000.~ 紙本 77×27 ヤケ シミ 権中納言公実詠 歌 清用寺凞房和歌賛

A015 二條為重 古今集切幅

A016 烏丸光廣 七言詩色紙幅

¥80, 000. ~ 付識箱(桐) 紙本 黒塗軸端 15×22 表具34×140 ヤケ 堀江知彦昭和三十一年(1956)箱識 二條為重(元弘・1333~正平・1358)は為冬の子。 後小松天皇の時、従二位権中納言。歌人新後拾遺和歌 集を選定。書画にも優れ、特に歌仙絵をよくしたと言 われる。

¥40, 000. ~ 付識箱(桐 蓋裏極札) 紙本 牙軸端 15×26 表具33×158 ヤケ オレ シミ 烏丸光廣(天正七・ 1579~寛永十五・ 1638) は公家、歌人。猪熊事件に連坐し官を止めら れたが、のち還任。和歌を細川幽斎に学び、 古今伝授を受け二条派歌人として活躍。書は 本阿弥光悦に学んだ。

A019 中山愛親 和歌懐紙幅

A020 大原重成 嵐山春景歌賛幅

¥30, 000. ~ 付識箱(桐) 紙本 黒塗軸端 49×38 表具61×124 ヤケ 大シミ スレ オレ ヨゴレ 中山愛親(寛保元・ 1741~文化十一・ 1814)は公 卿。正二位大納言榮親の次男。安永三年に權大納 言に任ぜられた。号蘭居・ 蘭室・ 惜陰室主人。贈従 一位。

¥20, 000. ~ 絹本 唐木軸端 35×97 表具48×181 ヤケ シミ 大原重成(天明三・1783~天保九・1838)は公 卿、画人。富小路貞直の子、大原重尹の養子。岩 倉具慶の実父。正三位に至る。号は龍吟舎、洋々 館。

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A018 柿本人麿望立田川画賛 未装 ¥20, 000. ~ 紙本 77×27 ヤケ シミ 中院通茂和歌賛

A021 A022 尊超親王 御名号 曼珠院宮良尚法 未装 ¥20, 000. ~ 親王 和歌短冊 付時代識箱(桐) 29×64

¥20, 000. ~ 5. 5×36


A

A023 寂蓮法師 千載集切幅 ¥100,000.~ 付時代箱(桐) 紙本 牙軸端 川勝宗久・古筆了意極札 27×20 表具39×105 ヤケ シミ

千 ま ち 八 千 宣町 長

田 と こ ろ ひ ろ し

国 は 山 と お の

東 路 や お わ り の

A024 弌絲 和歌懐紙幅 ¥80,000.~ 付時代識箱(桐) 紙本 雑木軸端 48×32 表具50×113 ヤケ シミ スレ オレ 表具大アレ

尾 張 国 を よ め る

A025 本居宣長 尾張国歌 懐紙幅 ¥60,000.~ 付時代箱(杉 貼札) 紙本 潤塗軸端 51×35 表具64×101 ヤケ オレ

A026 本居宣長 和歌 小色紙幅 ¥30,000.~ 付時代箱(杉) 骨軸端 17×20 表具29×133

A027 本居宣長 短冊帖 A028 伴蒿蹊 橘千蔭 ¥30, 000. ~ 短冊5. 5×35 和歌短冊幅 ¥30, 000. ~ 帖14×39 七枚貼 鈴ノ屋翁短冊集

本居宣長(享保十五・ 1730~享和元・ 1801)は国学者、語学者。伊勢松坂の人。号鈴屋、通称彌四郎。賀茂真淵に 入門、古道研究を志し、『古事記伝』を完成。また「物のあはれを知る」の文学論を主張。

付時代識箱(桐) 紙本 潤塗軸端 27×71 表具35×151 ヤケ シミ スレ オレ 伴蒿蹊(享保十八年・1733~文化三 年1806)。本名資芳。平安和歌四天王 と称される程の歌人であったが、後世 はむしろ文章家として名高い。 加藤千蔭(享保二十・1735~文化 五・1808)は国学者、歌人、書家。本 姓は橘。

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A

A030 八重菊八角食籠 ¥150,000.~ 付溜塗箱(杉) 21×21×13 キレ ウキ 内黒

A032 薮柑子蒔絵塵壺 ¥95,000.~ 付時代識箱(杉)

A031 山本利兵衛 高杯 ¥68,000.~ 付時代黒塗識箱(杉) 24×24×22 松喰鶴蒔絵梨子地 准后御所飛香舎御道具之写 安政三(1856)年 辰 箱底朱漆識 山本利兵衛は蒔絵師。初代(元禄元・1688~明和三・1766)は丹波生 まれで、京都に出て学び開業。桃園天皇即位の漆器を制作。子孫が家業 に従事し、代々利兵衛の名を継いだ。

A033 草花蒔絵御所火鉢 ¥85,000.~ 32×32×25

21×20×26

A034 銀扇子宝熨斗押 ¥60,000.~ 付時代箱(貼札 桐) 21×14×5. 5 刻印無 松に根曳松彫文

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A035 銅造獅子 一対 ¥60,000.~ 9×5.5×13


A

A036 桧扇 ¥220,000.~ 付木箱(杉) 総長34 二十四橋

A037 有職彩絵八角貝行器 一対 ¥85,000.~ 26×26×26 スレ 剥離

A038 有職彩絵六角雛行器 一対 ¥50,000.~ 付絵合豆蛤 12×12×14

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A

A040 渡辺清 大江通 房・源義家画幅

A041 観山斎 井 戸端鶏画幅

A042 鳥文斎栄之 夏越禊画幅

A043 高崇谷 皿廻俳賛画幅

A044 浮田一蕙 竜田川紅葉歌賛幅

¥30, 000. ~ 付時代識箱(桐 貼札) 絹本 雑木軸端 35×93 表具48×185 ヤケ シミ 古今芳門集二採題貼札 渡辺清(安永五・1776~文久 元・ 1861)は名古屋の人。

¥30, 000. ~ 紙本 唐木軸端 19×56 表具29×154 ヤケ シミ スレ 洞月 正月画 北畠洞月か(寛政八・ 1796~没年未詳)。

¥25, 000. ~ 紙本 朱塗軸 端 28×92 表具31×173 スレ ヤケ オレ シミ 鳥文斎栄之(宝暦六・1756 ~文政十二・1829)は浮世絵 師。名時富。俗名民之丞、弥 三郎。

¥20, 000. ~ 紙本 黒塗軸端 31×104 表具34×177 ヤケ シミ ヨゴレ 白翁法眼 高崇谷(享保十五・1730 ~文化元・1804)

¥20, 000. ~ 付時代識箱 (桐 貼札) 絹本 潤塗軸 端 25×96 表具28×178 ヤケ シミ 香川景恒賛 浮田一蕙(寛政七年・ 1795 ~安政六年・ 1859)は復古大 和絵派の画家。

藤 原 実 定 )

A045 田中訥言 根曳松画賛幅 ¥38, 000. ~ 付識箱(桐) 紙本 黒塗軸端 57×35 表具67×125 ヤケ シミ 表具ヨゴレ 契りおきて君そ□ 山井氏興和歌賛 旦斎箱書 田中訥言(明和四・ 1767~文政六・ 1823)は復古 大和絵派の祖。名古屋の人。名痴、字虎頭、別号 に大孝斉、痴翁、痴斉、得中、過不及子。門人に 浮田一蕙、渡辺清など。

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(つ 千き 載そ 和の 歌こ れ 集る

た ゝ あ り あ け の

な か む れ は

な き つ る か た を

ほ と と き す

A046 英一蝶 公卿望時鳥画幅 ¥30, 000. ~ 付識箱(杉 貼札) 絹本 牙軸端 64×37 表具75×123 ヤケ シミ

A047 英一蝶 六歌仙画幅 ¥20, 000. ~ 付時代合識箱(杉) 絹本 26×70 表具28×127 ヤケ シミ

英一蝶(承応元・ 1652~享保九・ 1724)は京都の人。本姓藤原、多賀、のち英。別号朝湖・ 北窓翁など。 寛文六年江戸に下り狩野安信に師事(後に破門)。松尾芭蕉に学び俳諧にも長じた。元禄十一年、将軍 徳川綱吉を諷刺した罪で三宅島に流された。後、大赦で江戸に帰り、一蝶と名乗った。江戸の風俗を 軽妙洒脱に描写し人気画家となった。


A

A048 玉津嶋神社蒔絵硯箱 ¥1,000,000.~ 付銀七宝水滴 24×29×5.5 蓋甲一面に社殿、蓋裏に潟に浮かぶ鳥居を蒔絵する。和歌の裏に鎮座する玉津嶋社は、聖武天皇の行幸と、これに同行した山辺赤人の「 若の浦に 潮満ち来れば潟をなみ芦辺をさして鶴鳴きわたる」 (万葉集)によって、和歌の名勝と知られ、玉津嶋明神は和歌の神として貴顕をはじめとする 人々の尊崇を集めた。掲出には定形の鶴の姿が見られず、より純化した和歌の神への尊崇をみる。

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A

A050 白隠慧鶴 絵文字渡唐天神画賛幅 ¥270, 000. ~ 付木箱(桐 貼札) 紙本 黒塗軸端 28×61 表具35×142 ヤケ シミ オレ

A051 白隠慧鶴 絵文字渡 唐天神画賛幅 ¥120,000.~ 付二重箱(内桐 外溜塗) 紙本 黒塗軸端 27×98 表具38×173 ヤケ シミ オレ

白隠慧鶴(貞享二・ 1685~明和五・ 1768)は臨済宗の禅僧。駿河の人。多数の著作の他、若くして独特 の作風を見せる書画を能くした。宝暦八(1758)年には三島に滝沢寺を開き開祖となった。

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A052 束帯天神画幅 ¥120,000.~ 付時代識箱(桐) 絹本 唐木軸端 41×100 表具43×181 ヤケ シミ 伝大和大納言筆


A

A053 束帯天神画像幅 ¥180,000.~ 付時代識箱(桐 蓋破損) 絹本 朱塗軸端 37×52 表具53×127 ヤケ シミ オレ 虫穴

A054 渡辺清 束帯天神画幅 ¥30, 000. ~ 付木箱(桐 貼札) 絹本 骨軸端 33×93 表具41×175 ヤケ シミ 渡辺清(安永五・1776~文久元・ 1861)は名古 屋の人。

A055 束帯天神画額 ¥38,000.~ 絹本 37×39 額57×60 ヤケ シミ スレ

A056 木彫彩色天神像 ¥25,000.~ 付時代木箱 97×44×118 玉眼

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A

A058 時代青貝黒春日卓 ¥68,000.~ 51×30×24 唐草文

A059 春日卓 ¥48,000.~ 56×35×32.5 四隅補修

A060 黒漆塗獅子頭 ¥65,000.~ 40×30×34

A061 錫造獅子 ¥50,000.~ 27×19×16 穴

A063 木彫獅子 ¥40,000.~ 像高63 右脚補作 頭と体部を別作

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A

A064 神馬 ¥150,000.~ 77×22×97

A065 岩井十兵衛 八幡神面

A066 愛宕権現三尊種子板

¥30, 000. ~ 14×22 木彫 彫銘

A068 鉄鳥居 ¥20,000.~ 29×27

¥30, 000. ~ 15×15 「金剛佛子秀真 寛政十一(1799)未年」墨識

A069 龍渕神猿額 ¥20,000.~ 37×53

A067 絵馬 ¥25,000.~ 75×52 天明九(1789)年

A070 神府筐 ¥25,000.~ 4.5×2.5×15 松井守護所 五枚札

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A

A072 唐木月下梅硯屏 ¥200,000.~ 付木箱(桐) 28.5×5×18

A073 源氏絵扇面貼交屏風 本間 四曲 一隻 ¥100,000.~ 黒縁 鍍銀金具 52×20 屏風368×173

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A074 横山清暉 三社三幅対 ¥150,000.~ 付二重箱(内共桐) 絹本 唐木軸端 稲垣家蔵品入札目録コピー 35×110 表具50×183 ヤケ 稲垣家蔵品入札目録(京都市)所載 古画総覧所載 横山清暉(寛政四・1792~元治元・ 1864)は四条派の画家、平安四大家の一人。字成文、通称主馬ほか、号吾岳ほか。呉春、松村景文に師事。青蓮院宮尊 超法親王の寵愛を受けお抱え絵師となる。安政度御所造営では彩管をふるった。

A075 清山 三神神号幅 ¥30,000.~ 付木箱(桐) 唐木軸端 37×102 表具45×166 天文戊申年(1548)二月二十五日

A076 土佐光孚 吉祥画幅

A077 板谷広隆 源氏絵歌賛幅

¥35, 000. ~ 付識箱(桐) 紙本 牙軸端 35×99 表具47×185 ヤケ シミ 土佐光孚(安永九・1780~嘉永五・ 1852)は土 佐家の分家光貞の子。幼名虎若丸、字子正、号鶴 皐。従四位上、土佐守に任ぜられ、宮廷の絵所預 となる。寛政二年・ 十歳の時、父光貞と共に内裏 造営時の障壁画制作に参加。

¥30, 000. ~ 付合識箱(杉) 絹本 骨軸端 36×100 表具48×184 ヤケ 虫穴 コゲ 表具大アレ 弘訓 板谷広隆(天明六・1786~天保二・1831)は江 戸幕府御用絵師。板谷家三世。父である広長に学 んだ。号桂舟。法眼。

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A

A080 鉄地菊花蓋銚子 一対 ¥20, 000. ~ 付時代識箱(杉) 23×16×17 天明八(1788)年箱識 牡丹地文

A079 伊勢神宝裂張小屏風 ¥50,000.~ 21×16ほか 赤地鶺鴒 車文 笹 桜花 丸文繋 A081 錫造銚子 一対 ¥20,000.~ 付時代箱(桐) 18×12×17

A082 銅鍍金鶴文銚子

A083 御所塵筥

¥20, 000. ~ 22×15. 5×21

¥20, 000. ~ 21×20×30 ワレ 切箔押 鍛鉄金具

A086 御下賜香合 ¥32,000.~ 付木箱(桐) 5. 5×5. 5×2. 5

A084 篠屋一閑 菊盛上 蛤香合 ¥20,000.~ 付時代共箱 (桐) 9×7. 5×4. 5 内金箔押

A087 木彫女官印 ¥20,000.~

A093 愛宕人形硯 ¥25, 000. ~ 23×12×2 虚無僧

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¥20, 000. ~ 長持25×13×14ほか

A094 御所人形立子 ¥20, 000. ~ 総高9. 5 ヒビ

¥20, 000. ~ 7. 5×4. 5×3. 5 不明在判

A088 銅造宝珠亀熨斗押 ¥25,000.~

付溜塗箱 印箱 印1. 5×3×6. 5

A089 雛文箱 ¥20,000.~ A090 牡丹唐草蒔絵雛三荷 A091 根曵松蒔絵三重盃 3×6. 5×2. 5 菊紋唐草蒔絵

A085 菊置上簾貝香合

¥20, 000. ~ 付合箱(桐) 大12×12×3ほか

11×7×6. 5

A092 愛宕硯 ¥20,000.~ 10. 5×11 ソゲ カケ 柿本人麿

A095 宣下仲啓 ¥30, 000. ~ 付識 箱(桐) 総長31 元治元(1864)年 甲子…箱識

A096 戸張 二 ¥20,000.~ 付時代識箱(杉) 180×97ほか


A

燈 涼 心 風 草 も に 吹 け と ず も す こ と 夏 も む し い と し う な り

A097 五山送火画賛幅 ¥60,000.~ 付木箱(桐) 絹本 牙軸端 37×110 表具45×192 ヤケ シミ 山東京伝か

A098 冷泉為恭 菖蒲狩歌賛幅

A099 岸連山 弥生鳥合画幅

¥60, 000. ~ 付時代識箱(桐) 紙本 黒塗軸端 27×99 表具30×173 ヤケ シミ スレ 冷泉為恭(文政六・ 1823~元治元・ 1864)は復古 大和絵派の画家。狩野永泰の三男として京都に 生まれた。

¥50, 000. ~ 付時代識箱(杉) 絹本 唐木軸端 56×117 表具67×204 ヤケ 岸連山(享和三・ 1803~安政六・ 1859)は京都生ま れ。名徳、字士道、幼名徳次郎。別号文進、萬象 楼。本姓青木、岸派の画家、岸駒の婿養子。岸駒 に師事。平安四名家の一人。

A100 松村呉春 砧打画幅

A101 佐伯岸岱 兜画賛幅

¥45, 000. ~ 付時代識箱(杉 貼札) 絹本 牙軸端 40×100 表具53×187 ヤケ スレ 松村呉春(宝暦ニ・ 1752~文化八・ 1811)は四条派 の開祖、京都の人。名豊昌、字伯望、号月渓ほか、 通称嘉右衛門。はじめ大西酔月、次いで与謝蕪村 に師事。天明元年摂津池田に住み、同地の古名呉 服の里に因み呉春と称した。天明

¥30, 000. ~ 付識箱(桐 貼札) 紙本 雑木軸端 28×104 表具38×190 ヤケ シミ オレ 伴林光平賛 佐伯岸岱(天明五・1785~慶応元・1865)は岸 駒の長男。名昌岱、字君鎮、通称太郎。号岸岱、 虎岳、卓堂、紫水、同功館。京都の人。『平安人物 志』の文化十年版から嘉永五年版に登載。

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A

A103 三神鏡像 ¥1,000,000.~ 付時代箱(桐) 25×29 カケ ヒビ 厚さ2mmの銅板(四方の縁は1mm程度に薄く蛤形にする)は鏡状に研ぎ、一面に唐服(萎装束)を被着した三神を蹴彫する。笏を持して中央に立つ恰幅の良 い主神は、上緒をもつ頭巾を被り、盤領の長袍に斜格子の帯を締め、太刀を佩き、袍の下には袴と沓を穿いている。右の脇神は手に笏を持し、太刀を佩き、 中央の人物の方を向いて視線をなげ、左の脇神も同じ体をなし、こちらは正面を向く。 裏面は素文。上辺中央に一孔を認める。一部に朽ちと割れ(4. 5×4)をみるがほかに目立った損傷はない。 鏡胎でない銅板に尊像を刻んだ鏡像の最古例としては、長保三年(1001)銘の蔵王権現鏡像が知られる。掲出は図像的に加え寸法的にも大きく珍しい。

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A

A104 説法印如来鏡像 ¥300, 000. ~ 付木箱(桐) 14. 5×14. 5×0. 5 湖州真石家念二叔照子 六花鏡 六花形の湖州鏡(「 (湖)州真石(家)/ 念二叔(照)(子)」 )の鏡面に、胸前に説 法印を結ぶ如来坐像を蹴彫する。湖 州鏡を鏡像にした例としては、朝鮮 半島に水月観音を刻した例が挙げら れる。

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B

佛家

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B

B001 龕厨子阿弥陀三尊 ¥1,200,000.~ 付木箱(桐) 厨子8×2.5×11.5 薄い厨子の銀蝶番を開けると精細に彫出した定印の阿弥陀佛座像が顕れ、左扉には合掌する勢至菩薩、右扉には三宝珠を戴く蓮台を持す観音菩薩が配 され、阿弥陀三尊を形成する。阿弥陀佛は天蓋の下に端座し、三尊は雲中にある。壇像彫刻の三尊は、截金彩色によって荘厳される。 外面は溜塗地とし下辺に蓮池、上辺には雲中日月を金銀の薄板や金銀粉を用いて蒔絵している。裏面では蓮池と雲。正面の蒔絵の扉金具に注視すると 十六菊紋が六所に配られており、これの所有が御所の上つ方であることを示し、同時にこの信仰が、いわゆる浄土教派のものではなく、密教が曼陀羅的に 抱摂する阿弥陀信仰の典型だと教える。勢至菩薩の合掌も観音菩薩の蓮台に飾られる宝珠も阿弥陀佛を供養するかのようで、これを見る者は、二菩薩に 供養され人々の救済を願う阿弥陀佛を信仰することになる。

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B

B003 木彫愛染明王坐像 ¥600, 000. ~ 像高37 総高69 室町時代 16世紀

B004 木彫弁財天十五童子 ¥230, 000. ~ 付黒塗厨子 厨子66×38×54 像高16 総高26 スレ メクレ 剥離

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B

「左中弁正五位下多治比眞人」の鋳 銘をみる。銘文のほかに何の加飾もな い。銘主の「 多治比」 一族は、奈良時代 には一大勢力を擁した名族と知れる が、埋経が盛行した藤原時代になると 門外にはその動きを教えない。掲出に よって一族の健在を知る。

B005 鋳銅経筒 ¥400,000.~ 付木箱(杉) 縞仕覆 16×16×30

B006 鋳銅経筒 ¥150,000.~ 9.5×9.5×24 左中弁正五位下多治比眞人鋳銘

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B

B008 木彫文殊菩薩坐像 ¥350, 000. ~ 像高41

B009 木彫胎蔵界大日如 来坐像 ¥220,000.~ 像高29 玉眼 室町時代 16世紀

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B

B011 木彫明王立像 ¥150,000.~ 像高24 総高28 玉眼

B010 木彫馬頭観音立像 ¥350,000.~ 像高37 総高47 玉眼

B012 木彫不動明王立像 ¥100,000.~ 付黒塗厨子 厨子12×9. 5×18 像高18 総高24. 5

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B

B014 東寺不動明王 摺佛幅 ¥300,000.~ 付木箱(桐) 紙本 朱塗軸端 29×46 表具38×133 虫穴

B015 ビーズ星形飾花籠 ¥100,000.~ 付時代箱(杉) 27. 5×27. 5×1. 5

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B016 木彫光背 ¥100,000.~ 55×79 ワレ カケ


B

B017 天台大師像画幅 ¥830, 000. ~ 付時代識箱(桐) 絹本 金軸端 52×100 表具69×187 ヤケ シミ スレ ヨゴレ 剥離 正面を向いた天台大師智顗と足 下の左右に二名の僧形を脇侍のご とく描く。大師は粉造江を臂嫡子、 礼盤であろうか屏風様の背板を持 つ台盤に単座する。大師は右手の 親指以外の四指を曲げ、五指を伸 ばした左手の上に置く印を膝前に 結び、向かって左の僧形は筥を、 右は経巻を捧げ持つ。三尊形式の 天台大師画像としては、西新井大 師総持寺(『比叡山と天台の美術』)、 大坂施福寺(『僧侶の肖像』日本の 美術)の二例が知られる。総持寺 本では二人の僧形は特定されず、 施福寺本では智顗の弟子である灌 頂(章安大師)と天台中興の祖と崇 められる湛然(荊渓大師)に比定さ れている。本幅と他の二本とは図 像的には三尊形式以外には共通し ない。感得図的な独特の天台大師 信仰を設定しなければならないの かもしれない。本尊紬様の粗密の 著しい二巾の絹布を縫合して用い る。正面を向く天台大師画像につ いては、礼拝像の性格の加味が指 摘されるところで作期は南北朝か ら室町が想起される。

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B

B019 銅造水瓶 ¥150,000.~ 付木箱(桐 貼札) 12×9.5×18

B020 銅造潅頂水瓶 ¥120,000.~ 付識箱(杉) 18×11×20 白鳳庵

エクボ 伝法隆寺形

B021 鍍金双孔雀文磬 ¥100,000.~ 付識箱(桐) 22×9.5

B022 銅造十一面観音掛佛 ¥150,000.~ 付銅盤 7. 5×5. 5×12

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B

B023 涅槃画幅 ¥180,000.~ 付時代合箱(桐) 絹本 金軸端 35×46 表具45×88 ヤケ

B025 宝永八年銘半鐘 ¥120,000.~ 29×29×50

B024 狩野惟信 涅槃画幅 ¥150,000.~ 付識箱(杉) 紙本 潤塗軸端 36×54 表具40×139 ヤケ スレ 狩野惟信(宝暦三・ 1753~文化五・ 1808)は木挽町狩野家七代。江戸の 人。号養川院、玄止斎。

B026 百萬塔 ¥200,000.~ 10×10×19 陀羅尼欠 ワレ 虫喰

冶工郡司七右衛門内藤原信安

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B

B028 木彫菩薩坐像 ¥100, 000. ~ 付黒塗厨子 像高18. 5 総高30 玉眠

B029 木彫丸形五輪塔舎利器 ¥50, 000. ~ 4. 5×4. 5×9 舎利四粒内蔵

B030 釈迦十六善神画幅 ¥200,000.~ 付木箱(桐) 42×100 表具68×18

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B031 釈迦十六善神画幅 ¥100,000.~ 付木箱(桐) 絹本 金軸端 68×132 表具90×201 スレ オレ


B B032 銅造観音菩薩立像 ¥250, 000. ~ 総高43 鎌倉時代

B033 木彫辨財天坐像 ¥88,000.~ 像高15 総高26

B034 素木笈櫃 ¥70,000.~ 37×32×110

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B

B036 真言儀軌巻 ¥35,000.~ 紙本 636×28 虫穴

B037 経切ほか 一口 ¥30,000.~ 紙本 大43×29ほか ヤケ シミ 虫穴 版経二 写経三ほか

B039 朱塗曲

B040 朱塗曲

B042 銅造丸脚盤 ¥25,000.~

B043 銅造火舎香炉 ¥25,000.~

¥30, 000. ~ 85×46×103 ユルミ 漆剥離

32×32×6. 5 寄進字瀧之坊同行中

B045 鉄造小錫杖 ¥20, 000. ~ 総長121

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¥20, 000. ~ 76×50×97 革部補修

43×43×21

B038 泥佛 二 ¥20,000.~ 3. 5×5. 5ほか 善光寺三尊(文化八・1811)

B041 骨造数珠 ¥20,000.~ 総長57

B044 銅造火舎香炉 ¥20,000.~ 52×52×24

B046 銅造水桶 ¥30,000.~ 20×20×25 B047 銅造饕餮文吊香炉 ¥20,000.~ 13×13×10 置香炉を後代に吊手を付ける改変をした。


B

B048 銅造成田山不動明 王二童子像 ¥30,000.~

B049 鋳銅子安観音立像 ¥25, 000. ~ 像高13

B050 黄銅十一面観音立像 B051 銅造菩薩立像 ¥25, 000. ~ 総高12. 5

¥20, 000. ~ 総高6. 5

総高13

B052 木彫誕生佛 ¥30, 000. ~ 総高18 左手欠 ヒビワレ

B056 木彫如来立像 ¥20, 000. ~ 像高13 総高18. 5

B060 木彫地蔵菩薩立像 ¥25, 000. ~ 付厨子 厨子15×11×33 像高19

B053 木胎半肉彫十一面 観音立像 ¥25,000.~ 像高17.5 総高21. 5 裏面に朱字で「二」を みる。三十三所二番…

B057 木彫如来立像 ¥20, 000. ~ 像高23

B061 千手観音菩薩立像 ¥20, 000. ~ 付厨子 厨子3. 5×2. 5×8. 5 像高5

B054 木彫箔押阿弥陀如 来立像 ¥20,000.~ 像高9.5

B055 木彫如来立像 ¥20, 000. ~ 像高18 総高33

ヨゴレ 穴 アレ 千体佛

B058 木彫佛像残骸 ¥20, 000. ~ 像高37

B062 釈迦如来坐像 ¥25, 000. ~ 付厨子 厨子6×4×12 像高4

B059 銅造菩薩立像 ¥20, 000. ~ 付舎利器飾台 像高4. 5 総高9. 5

B063 黒塗厨子 ¥20, 000. ~ 51×33×66

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B

B065 銅造華瓶 ¥35, 000. ~ 付木箱(桐) 5. 5×5. 5×11

B069 子 ¥25,000.~ 付ベニヤ箱(貼札) 32×32×23 弘化二(1845)年彫銘

B073 木彫聖徳太子孝養 像 ¥30,000.~ 付合箱(モミ) 像高18. 5 総高25. 5

B075 銅造三具足 ¥30, 000. ~ 燭台16×8×38ほか

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B066 銅造華瓶 ¥20, 000. ~ 6. 5×6. 5×12 「ヨシニス」彫字

B067 銅造華瓶 ¥20, 000. ~ 6×6×12 「㐂 ヨシミツ」彫字

B070 鋳銅鰐口 ¥20,000.~ B071 銅造佛花器 付合箱(桐) 11×11×2 天長三 (826)年五月吉日延命地蔵尊彫銘

¥20, 000. ~ 14×14×15 獅子耳 鷹匠浮文

B068 銅造風鐸 ¥20, 000. ~ 13×13×14 アタリ

B072 銅造鳳凰飾佛花器 ¥20, 000. ~ 17×17×20

B074 木彫善尊法然立像 二 ¥20,000.~ 付飾台 像高19 総高33ほか 玉眼

B076 阿弥陀来迎戒名牌 ¥35, 000. ~ 30×11×67 文政二(1819) 文政八(1825)

B077 集福南陽 聯 一対 B078 角杖 ¥45,000.~ ¥45, 000. ~ 16×140×2 元禄十六(1703)癸未歳五月吉日 道正宗圓 背面墨識

総長36 杖後補修 古製


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B079 木彫阿弥陀如来立像 ¥350,000.~ 付厨子 厨子52×36×82 像高40 総高68 迦陵頻伽光背 玉眼

B080 木彫阿弥陀如来立像 ¥250,000.~ 像高39 総高74 玉眼

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B082 阿弥陀来迎画幅 ¥350,000.~ 付時代識箱(桐) 絹本 金軸端 40×93 表具54×152 ヤケ シミ スレ オレ

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B083 阿弥陀法身来迎画幅 ¥150,000.~ 付合箱(桐) 絹本 雑木軸端 38×94 表具61×180 ヤケ シミ スレ オレ キレ 穴


B084 浄味書字浄土三部経 四巻 ¥180, 000. ~ 付時代溜塗箱(桐 貼札) 大808×8ほか 延宝八(1680)庚申十月六 十三才

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B085 日允 書巻物 ¥100,000.~ 付時代溜塗識箱(桐) 紙本 680×36 スレ ヤケ シミ 慶安三年(1650)庚寅二月三日 日允花押奥付 光悦孫

B086 善光寺阿弥陀三尊画像幅 ¥150,000.~ 付時代識箱(桐 貼札) 紙本 金軸端 37×87 表具52×159

B087 阿弥陀三尊来迎画幅 ¥100,000.~ 絹本 金軸端 33×81 表具49×173 黒谷勢至堂什物背面書 銀截金

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B092 聖徳太子勝鬘経講 経粉本額 ¥35,000.~ 紙本 52×70 額68×92 ヤケ シミ スレ

B089 二祖対面画幅 ¥50, 000. ~ 付木箱(桐 シミ) 絹本 金軸端 37×44 表具48×141

B090 良如肖像画賛幅 ¥50, 000. ~ 付時代箱(杉) 絹本 金軸端 40×98 表具64×180 ヤケ シミ スレ

B091 天台唯然 六字一 行書幅 ¥30,000.~ 紙本 潤塗軸端 26×99 表具30×180 ヤケ シミ スレ オレ 君不見閑山月

B093 奈良絵額 ¥40, 000. ~ 紙本 13×10 額36×32 善光寺縁起物語貼札

時 も 筆 痘 御 ( 候 御 御 何 奉 御 之 為 次 可 意 鷹 ( 承推徒序御而) 御失御 仰察代詩慰之尋日懇狩 候候之歌か刻意も情) 之 義 相 し 所 候 ( 之 鴨 か 追 い 浅 ( 仰 御 至 一 し而かし之候此問所被 ) く何に候) 茶 辺 室 謝 懸

B094 松花堂昭乗 消息幅 ¥95,000.~ 付時代識箱(杉) 紙本 朱塗軸端 67×24 表具71×109 ヤケ 大シミ スレ オレ 進物の礼と見舞、最後に相手の所帯の人件費や日頃の生活費のかかる 事への同情を寄せている。

B095 松花堂昭乗 比丘画幅 ¥60,000.~ 付木箱(杉) 紙本 骨軸端 39×32 表具48×109 ヤケ シミ

松花堂昭乗(天正十二・ 1584~寛永十六・ 1639)は学僧、書画家。堺の人。俗名中沼式部、号に惺々翁、空識、晩年に松花堂と号した。男山岩清水八幡宮の 瀧本坊に住した。

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B097 古田玉穂 釈迦修行画幅 ¥80, 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 47×103 表具58×160 ヤケ シミ

B098 月僊 秋海棠画賛幅 ¥50, 000. ~ 付識箱(桐) 絹本 唐木軸端 27×101 表具29×182 ヤケ シミ 月僊(寛保元・1741~文化六・1809)は画僧。 名を玄瑞、字を玉成、月僊、寂照主人とし、初め 桜井雪館に学び、のち京都の円山應挙について 写実的画風に感化を受けた。また雪舟の筆意を 研究して一家をなした。画料で衰えていた寂照 寺を再興、窮民救済にも尽力した。

B100 豊蔵坊信海 和歌短冊幅 ¥45, 000. ~ 付識箱(杉 貼札) 紙本 B099 豊蔵坊信海 狂歌集 一巻 ¥60,000.~ 唐木軸端 6×36 付時代識箱(杉) 紙本 940×28 表具960×28 ヤケ シミ 無署名 表具21×125 豊蔵坊信海(寛永十一・1634~元禄元・1688)は男山八幡宮の社僧。 ヤケ シミ スレ 俳諧を松永貞徳、書を松花堂、茶道を小堀遠州に学んだ。また、狂歌を ヨゴレ 築いた最初の開拓者。

B096 慈雲 一行書幅 ¥200,000.~

B101 良寛 書幅 ¥30,000.~ 付時代箱(桐) 紙本 黒塗軸端 30×121 付木箱(桐 貼札) 紙本 雑木軸端 表具33×193 ヤケ シミ オレ 33×24 表具35×103 スレ ヤケ シミ 慈雲(享保三・ 1718~文化元・ 1804)は真言宗の僧、 良寛(宝暦八・ 1758~天保二・ 1831)は江戸後期 名飲光、号葛城山人、大阪中之島生まれ、十三歳 の歌人で曹洞宗の禅僧。越後出雲崎の人。安永四 で河内の真言宗法薬寺で出家、また伊藤東涯に 年頃出家、大愚とも号した。 儒学を学んだ。後に長栄寺、桂林寺などを歴任、 晩年は大阪南河内葛城山中の高貴寺に住した。

B102 月僊 遊興舟画幅 ¥20,000.~ 紙本 竹軸端 52×38 表具64×134 ヤケ オレ シミ 月僊(寛保元・1741~文化六・1809)は画僧。 名を玄瑞、字を玉成、月僊、寂照主人とし、初め 桜井雪館に学び、のち京都の円山應挙について 写実的画風に感化を受けた。また雪舟の筆意を 研究して一家をなした。画料で衰えていた寂照 寺を再興、窮民救済にも尽力した。

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B

B104 大燈國師 書状幅 ¥480,000.~ 付時代識箱(桐) 紙本 唐木軸端 大心義統折紙 48×32 表具60×118 ヤケ スレ オレ 大燈國師(弘安五・1282~建武四・1337)は播磨生まれの臨済宗の僧。大徳寺を開山。道号は宗峰、諱は妙超。はじめ天台宗を学ぶ が、高峰顕日、のちに宋から帰朝した南浦紹明に参禅し嗣法。花園上皇の帰依を受けた。

B105 澤庵 書幅 ¥300,000.~ 付時代識箱(杉) 紙本 黒塗軸端 60×30 表具62×104 シミ スレ オレ 表具シミ 天保十(1839)年大綱箱識 清巌書中極書 澤庵宗彭(天正一・ 1573~正保二・ 1646)は臨済宗の僧。但馬国出石の人。一凍紹滴の法嗣、大徳寺第百五十三世。寛永六年紫衣 事件で出羽に流されたが後帰洛。品川に東海寺を開いた。

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B 古 人 刻 苦 光 明 必 盛 大 也

B106 白隠慧鶴 書幅 ¥1,200,000.~ 付木箱(杉 貼札) 紙本 朱塗軸端 29×119 表具34×164 ヤケ シミ スレ オレ 白隠慧鶴(貞享二・ 1685~明和五・ 1768)は臨済 宗の禅僧。駿河の人。多数の著作の他、若くして独 特の作風を見せる書画を能くした。宝暦八(1758) 年には三島に滝沢寺を開き開祖となった。

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弘忍、慧能は達磨を始まりとする禅宗の第五祖と第六祖である。 第五祖である弘忍は、裁松道者の前世と云われることから松を共にする姿 で描かれる。 第六祖の慧能は、弘忍の命により碓屋で臼をつく労役に従事したという逸 話から足踏の杵の姿で描かれることが多いが、掲出のように杵を持つことで 表現される構図は少ない。 禅宗として五祖、六祖は北宗、南宗の分岐点であることから、祖師像とし て重宝された。

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B108 狩野山雪 弘忍慧能画双幅 ¥600,000.~ 付木箱(桐) 紙本 牙軸端 48×104 表具61×192 ヤケ シミ オレ 狩野山雪(天正十五・1587~慶安四・1651)は本名は千賀光家。別に蛇足軒、桃源子と号す。狩野山楽の門人で女婿。宋の牧溪等を研究し、山楽よりも 装飾的だといわれた。京都の狩野派の中心的人物で山水・人物・花鳥獣を能くした。法橋に叙せられる。

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B109 布袋寒山拾得画賛幅 ¥230,000.~ 付木箱(桐) 紙本 骨軸端 29×73 表具32×144 ヤケ シミ スレ 一休賛 高橋家蔵品売立目録コピー 表具改

B110 絶海中津 無隠 東凌偈写幅 ¥250,000.~ 付二重箱(内時代識桐) 紙本 牙軸端 22×30 表具36×114 ヤケ シミ スレ オレ 江世泰(審定)箱識 絶海中津(建武元・1334~応永十二・1405)は土佐生まれの僧、漢詩 人。別号に要関、蕉堅道人など。夢窓疎石、竜山徳見らに師事。明に渡り 中天竺寺で絶海を授号。足利義満・義持、後小松天皇らの帰依を受け、 臨済宗夢窓派の発展に寄与した。

B111 霊厳慧桃 宝珠画賛幅 ¥350,000.~ 付木箱(杉 貼札) 紙本 骨軸端 54×42 表具56×122 ヤケ シミ スレ 虫穴 表具大アレ、虫喰 軸端蓋一欠 霊厳慧桃(享保六・1721~天明五・1785)は丹後生まれの臨済宗の僧。 白隠慧鶴の印可を受け、白隠門下四天王の随一とも言われる。丹後全性 寺を再興、鎌倉の円覚寺、京都の臨川寺、鹿王院などに住した。白隠風の 仏画を描いた。

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B113 寰海宗晙 書横幅 ¥250,000.~ 付時代識箱(杉)

B114 江月宗玩 細字幅 ¥248,000.~ 付木箱(杉 貼札)

紙本 雑木軸端 83×29 表具87×122 ヤケ 表具虫喰 寰海宗晙は大徳寺四百十五世、孤篷庵七世。別号一瓢子。松平不昧と 交流があり、不昧により孤篷庵が再建された。

紙本 朱塗軸端 43×26 表具51×89 大ヤケ スレ 江月宗玩(天正二・ 1574~寛永二十・ 1643)は禅僧、大徳寺百五十六世。 別号欠伸子ほか。津田宗及の子。笑嶺宗訢のち春屋宗園に師事。方丈再 興等、大徳寺の復興に尽力。また龍光院内に茶室孤篷庵を開く。墨蹟の 鑑定に長じ、『江月和尚墨蹟手写』がある。

B115 澤庵宗彭 書横幅 ¥180,000.~ 付時代箱(桐)

B116 宙宝宗宇 書大幅 ¥178,000.~ 紙本 唐木軸端

紙本 唐木軸端 56×26 表具59×111 ヤケ シミ オレ 虫穴 表具シミ、オレ、虫喰 元和四(1618)… 澤庵宗彭(天正一・ 1573~正保二・ 1646)は臨済宗の僧。但馬国出石の 人。一凍紹滴の法嗣、大徳寺第百五十三世。寛永六年紫衣事件で出羽に 流されたが後帰洛。品川に東海寺を開いた。

133×36 表具137×137 ヤケ オレ 穴 表具大アレ 宙宝宗宇(宝暦十・1760~天保九・1838)は臨済宗の僧、大徳寺四百 十八世。塔頭芳春院第十三世住職。号に洛陽人、松月老人、松月叟など。 則道宗軌について法を嗣ぐ。芳春院内に松月庵を営む。詩偈、書に優れ、 名筆と称された。また、茶の湯を能くし製陶にも長じた。天保七年、仁孝 天皇より天光真照禅師の号を賜る。

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B117 宗峰妙超 書幅 ¥150,000.~

B118 宙宝宗宇 書横幅 ¥120,000.~ 付溜塗箱(桐 貼札)

付時代識箱(杉 身部小口一欠) 紙本 牙軸端 55×47 表具57×128 ヤケ シミ スレ オレ キレ 宗峰妙超(弘安五・1282~建武四・1337)は播磨生まれの臨済宗の僧。 諱は妙超。道号は宗峰。大燈国師の名で知られている。南浦紹明の法を 嗣ぎ、大徳寺を開山。花園・後醍醐両天皇の帰依を受けた。

紙本 黒塗軸端 73×28 表具76×113 ヤケ シミ 虫穴 宙宝宗宇(宝暦十・1760~天保九・1838)は臨済宗の僧、大徳寺四百 十八世。塔頭芳春院第十三世住職。号に洛陽人、松月老人、松月叟など。 則道宗軌について法を嗣ぐ。芳春院内に松月庵を営む。詩偈、書に優れ、 名筆と称された。また、茶の湯を能くし製陶にも長じた。天保七年、仁孝 天皇より天光真照禅師の号を賜る。

B119 春浦宗熙 六祖抄偈幅 ¥120,000.~

B120 一休宗純 渡橋画賛幅 ¥80,000.~

付時代識箱(桐) 紙本 黒塗軸端 39×27 表具51×112 ヤケ 小林太玄箱識 春浦宗熙(応永十五・ 1408~明応四・ 1495)は大徳寺四十世、諱宗熙、号 巣庵、十八歳で得度、二十四歳で大徳寺の養叟宗 に参じ、文明三(1471) には伏見に清泉寺(のち大徳寺内に移る)を建て、翌年には大徳寺内に松 源院を創設した。播磨赤松の人。

付時代識箱(杉 貼札) 紙本 黒塗軸端 43×30 表具46×107 ヤケ オレ キレ 一休宗純(明徳五・ 1394~文明十三・ 1481)は室町中期の禅僧。京都生ま れ。別号狂雲子ほか。文明六年大徳寺四十七世となるもすぐに退寺。没 後大徳寺に真珠庵が建てられた。

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B123 大綱 寿字幅 ¥50,000.~ 付木 箱(杉) 紙本 黒塗軸端 41×30 表具44×115 ヤケ シミ 大綱宗彦(安永元・1772~安政七年・1860)は 大徳寺第四百三十五世。同寺塔頭黄梅院第十四 世。昨夢、空華室と号したのち、向春庵と称した。

B122 以天宗清 叭々鳥栗鼠画賛双幅 ¥290,000.~ 付時代識箱(桐) 紙本 牙軸端 27×52 表具38×142 ヤケ シミ スレ オレ キレ 以天宗清(文明四・1472~天文二十三・1554)は京都生まれの臨済宗の僧。大徳寺住 持八十三世。別号は機雪。北条早雲・氏綱の帰依を受け、箱根に早雲寺を開創した。

B126 谷文晁 達磨画幅 ¥48, 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 潤塗軸端 28×26 表具30×98 ヤケ シミ オレ 谷文晁(宝暦十三・ 1763~天保十一・ 1840)は画家、江戸の人。田安家の家臣で 漢詩人の谷麓谷の子。

B127 大心義統 一行書幅 ¥28,000.~

B124 清巌宗渭 一行書幅

B125 笑雲宗誾 一行書幅 ¥150, ¥100, 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 牙軸端 000. ~ 紙本 朱塗軸端 28×119 表具31×193 ヤケ 小林太玄箱識 28×22 表具30×190 ヤケ 清巌宗渭(天正十六・ 笑雲宗誾(寛政十・1798~文政十三・1830)は 1588~寛文元・ 1661)は大徳 寺百七十世、諱宗渭、号弧陋、自笑、九歳で玉甫 大徳寺四百三十二世 。 紹琮(百三十世)につき出家、後賢谷宗良に法嗣、 高桐庵三世。豊後に祥雲寺、堺の南宗寺内に徳泉、 臨江の二庵、品川東海寺に清光院、肥後の泰雲寺 など多くの寺を創建した。弟子に細川三斎、千宗 旦などがいる。近江大石の人。

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紙本 唐木軸端 25×38 表具28×116 ヤケ オレ シミ ヨゴレ 表具大アレ 福寿 大心義統(明暦三・ 1657~ 享保十五・ 1730)は大徳寺二 百七十三世。天倫宗忽の法 嗣で、宝永三年に奉勅入寺。 号を蓮華童子、巨妙子、金 剛童などとし、学僧にして 一種破格の禅画を残した。 大心の画歴は、ほぼ同時代 を生き禅画を大成した白隠 (1685~1768)に僅かに先行 することによって、その先 見を顕示する。


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B129 石造浮彫五輪塔 ¥30, 000. ~ 像高67

B130 石造一石五輪塔 ¥25, 000. ~ 総高55 青石 永禄銘か

B131 石造一石五輪塔 ¥25, 000. ~ 総高44

B128 青石極小形板碑 ¥350, 000. ~ 付時代塗合箱 7×1. 5×33. 5 延文四(1360)己亥十月日行阿敬白

B132 石造如意輪観音像 ¥30, 000. ~ 総高63

B135 青石極小板碑 ¥100, 000. ~ 5×27. 5 宝徳元(1449)年己巳十月日

B136 石造合掌地蔵尊 ¥25, 000. ~ 総高41 寛永二拾(1643)年

B133 石造十一面千手観 音菩薩像 ¥30,000.~ 総高49

B134 石造千手観音菩薩像

B137 石造厨子入地蔵菩 薩像 ¥25,000.~ 総高56

B138 石造千手観音菩薩像

¥25, 000. ~ 総高51

¥20, 000. ~ 総高44 先端部欠

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福神 B

B141 狩野洞信 七福神画幅 ¥80,000.~ 付木箱(杉 貼札) 絹本 牙軸端 83×56 表具97×162 ヤケ

B142 狩野探幽 七福神画大幅

B140 高田敬輔 七福神画幅 ¥185,000.~ 付識箱(桐) 紙本

¥50, 000. ~ 付時代溜塗識箱(桐 破損) 牙軸端 93×48 表具108×146 表具大アレ 狩野探幽(慶長七・ 1602~延宝二・ 1674)は 御用絵師。諱は守信。

黒塗軸端 58×34 表具61×123 ヤケ シミ スレ 楽只斎所持箱識 葆光斎箱書 高田敬輔(延宝二・ 1674~宝暦五・ 1755)は近江生まれの画家。本名は徳左衛門隆久。 別号に眉間毫翁、竹隠斎など。狩野永敬に師事。法眼となった。

B143 雪潭紹璞 大黒画賛幅

B144 白隠慧鶴 小槌画賛幅

¥98, 000. ~ 紙本 潤塗軸端 28×92 表具30×166 ヤケ シミ オレ スレ 雪潭紹璞(享和元・1801・~明治六・1873)は 臨済宗妙心寺派の僧。紀州出身。俗姓吉田。紀州 大泰寺、美濃正眼寺の住持をつとめた。

¥70, 000. ~ 付木箱(杉) 紙本 黒塗軸端 28×95 表具31×162 ヤケ シミ オレ 白隠慧鶴(貞享二・ 1685~明和五・ 1768)は臨済 宗の禅僧。駿河の人。多数の著作の他、若くして 独特の作風を見せる書画を能くした。宝暦八年 には三島に滝沢寺を開き開祖となった。

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B145 古

明誉 大黒画幅 ¥50, 000. ~ 付時代箱(杉 貼札) 紙本 唐木 軸端 43×30 表具54×115 ヤケ シミ スレ 古 明誉(承応二・1653~享保二・ 1717)は画 僧。号虚舟。大和郡山の西巌寺に住したのち、京 都報恩寺住職。狩野永納に師事。


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B146 木彫大黒天 立像 ¥270,000.~ 付合箱(杉) 像高29 総高43. 5 宝永二(1111)求 之台座墨識

B147 木彫彩絵布袋 ¥120,000.~ 59×36×34

B148 三福神とんこつ ¥100,000.~ 6.5×5.5×8 腰提煙草入

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B

B150 木彫大黒天 ¥50, 000. ~ 付金箔押宝珠厨子 厨子12×12×17 像高8 享保二酉 (1717)八月 大黒福寿天神

B154 木彫二福神 ¥25, 000. ~ 総高58 萬才踊

B158 土人形お福 ¥20, 000. ~ 像高21 窯キレ

B162 秀明 銅造布袋 ¥35, 000. ~ 像高14

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B151 木彫大黒天 ¥45, 000. ~ 付厨子 像高18 厨子25×19×30

B155 木彫布袋立像 ¥20, 000. ~ 像高47 カケ

B159 土人形大布袋 ¥25, 000. ~ 像高50 ソゲ

B163 銅造大黒忘袋 ¥30, 000. ~ 20×25×12

B152 木彫拳印大黒 ¥30, 000. ~ 像高18. 5 総高22. 5

B156 木彫大黒天立像 ¥20, 000. ~ 12×8×16

B160 土製布袋 ¥25, 000. ~ 36×28×22 剥離

B164 益芳 獅子舞大黒 ¥25, 000. ~ 総高24 備前彫銘

B153 木彫大黒天像 ¥25, 000. ~ 総高47. 5 玉眼入

B157 木彫二福神 ¥30, 000. ~ 像高38

B161 陶製布袋 ¥20, 000. ~ 付木箱(杉) 像高18

B165 福神集合 四 ¥20, 000. ~ 大像高5ほか 銀瓦製布袋水滴 木彫勝軍大黒 喜楽陶製布袋 瓦製福神


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B167 備前三福神徳利 ¥20, 000. ~ 15×15×22

B166 石造夷 ¥65,000.~ 像高38

B168 備前福神徳利 二 ¥20, 000. ~ 付木箱(桐 貼札) 大福禄寿15×15×23 小夷10×10×17

B169 山縣周南 短冊幅 ¥35,000.~ 付木箱(桐) 紙本 唐木軸端 6×37 表具28×137 ヤケ シミ スレ 穴 山縣周南(貞享四・1687 ~宝暦二・1752)は周防生 まれの儒学者。名は孝孺。 字は次公。荻生徂徠の門人。 長州藩藩校明倫館の二代目 学頭。

B172 童秀 宝珠寿 老人画幅 ¥20,000.~ 紙本 唐木軸端 58×36 表具63×120 ヤケ シミ スレ オレ 虫穴 表具虫喰、ヨゴレ

B170 亀田鵬斎 山水画 賛幅 ¥30,000.~ 付時代識箱 (桐 貼札) 紙本 唐木軸端 29×128 表具45×214 ヤケ 亀田鵬斎(宝暦二・1752~文政 九・1826)は儒学者。名を翼、のち 長興とし、折衷学者井上金峨に師事 して二十余歳で塾を開いた。

B171 頼協 二行書幅 ¥20, 000. ~ 骨軸端 37×109 表具50×190

B173 貫名海屋 書 未装 六 ¥20,000.~ 紙本 55×134 ヤケ シミ 貫名海屋(安永七・1778~文久三・1863)は儒者、書家、文人画家。幕末 三筆の一人。別号菘翁。徳島県の人。儒学を中井竹山に学び、京都に須静堂 塾を開く。

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道教 B

B175 地獄諸相画像幅 ¥250,000.~ 付時代箱(桐) 絹本 金軸端 54×93 表具71×173 ヤケ シミ スレ オレ

B177 星曼荼羅幅 ¥190,000.~ 付識箱(桐) 紙本 唐木軸端 59×101 表具71×168 白嵜顕成箱識

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B176 閻魔諸尊曼荼羅画幅 ¥220,000.~ 付木箱(桐) 絹本 金軸端 39×86 表具58×168 ヤケ シミ

B178 着彩妙見菩薩図像断簡幅 ¥120,000.~ 紙本 黒塗軸端 87×29 表具91×119 ヤケ


B179 木彫蔵王 権現 ¥150,000.~ 付木地厨子 像高37 厨子28×28×62 一木彫成

B180 薩摩寿官 寿老 人 ¥100,000.~ 付木箱(桐) 像高26. 5 赤絵銘

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B181 銅造七星象嵌小香炉 ¥70,000.~ 付唐木火舎 飾台 8×7. 5×12. 5

B182 仙厓 老子画賛幅 ¥100,000.~ 付時代識箱(桐 貼札) 紙本 唐木軸端 45×62 表具49×149 ヤケ シミ スレ オレ 仙厓義梵(寛延三・1750~天保八・1837)は画僧。臨済宗妙心寺派。美 濃武儀郡の人。僧名は義梵。寛政元年筑前聖福寺第百二十三世住持とな る。飄逸な画風で知られる。

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B

B185 銅造換鈴 ¥25, 000. ~ 8. 5×5×17

B186 銅造鈴 ¥20,000.~ 7. 5×8. 5

B184 尾形光琳 寿老白鹿画幅 ¥95,000.~ 付時代識箱(桐) 紙本 牙軸端 35×92 表具46×162 ヤケ シミ オレ 酒井抱祝極 尾形光琳(万治元・ 1658~正徳六・ 1716)は画家、工芸家。琳派の大成者。 京の呉服商雁金屋に生まれる。名惟富、別号積翠、惟亮、伊亮、青々、澗 声、方祝、寂明ほか。乾山は弟。独自の装飾的大和絵画風を確立。陶器の 絵付けも携わった。

B188 木彫妙見菩薩像 ¥20, 000. ~ 像高5 総高8 右手持物(剣)欠失 日尊開眼墨識

B189 呪文額 ¥30,000.~ 19×22額39×47

B187 松村呉春 仙人画双幅 ¥80,000.~ 付時代識箱(桐) 絹本 黒塗軸端 43×106 表具56×193 ヤケ シミ 横山清暉箱識 松村呉春(宝暦ニ・ 1752~文化八・ 1811)は四条派の開祖、京都の人。名 豊昌、字伯望、号月渓ほか、通称嘉右衛門。はじめ大西酔月、次いで与謝 蕪村に師事。天明元年摂津池田に住み、同地の古名呉服の里に因み呉春 と称した。

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B190 木彫鬼 ¥35,000.~ 像高8 役行者の侍鬼

B191 陶造妙見菩薩像 ¥20, 000. ~ 総高38. 5 右手、左手持物、亀脚ほか欠失


武家 C 羅 僧 羯 諦 菩 提 薩 婆 訶

羯 諦 羯 諦 波 羅 羯 諦 波

波 羅 蜜 多 呪 即 説 呪 曰

真 実 不 虚 故 説 般 若

無 等 等 呪 能 除 一 切 苦

是 大 明 呪 是 無 上 呪 是

若 波 羅 蜜 多 是 大 神 呪

羅 三 貌 三 菩 提 故 知 般

波 羅 蜜 多 故 得 阿 耨 多

涅 槃 三 世 諸 佛 依 般 若

離 一 切 顚 倒 夢 想 究 竟

無 羅 蜜 礙 多 故 故 無 心 有 無 恐 怖 礙 遠

菩 亦 無 無 提 無 苦 老 薩 得 集 死 以 滅 亦 依 無 道 無 般 所 無 老 若 得 智 死 波 故 尽

明 亦 無 無 明 尽 乃 至

乃 至 無 意 識 界 無 無

色 声 香 味 触 法 無 眼 界

識 無 眼 耳 鼻 舌 身 意 無

故 空 中 無 色 無 受 想 行

不 垢 不 浄 不 増 不 減 是

是 諸 法 空 相 不 生 不 滅

行 識 亦 復 如 是 舎 利 子

色 不 異 空 空 不 異 色 受 想

皆 空 度 一 切 苦 厄 舎 利 子

波 羅 観 多 時 照 見 五 蘊

観 自 在 菩 薩 行 深 般 若

C001 明珍信家 経文彫兜鉢 ¥1,200,000.~ 付識箱(桐) 22×29×14 享禄年銘 明珍家はその祖明珍信家(室町時代)より続く甲冑師の家。その後は諸派に分かれて全国に分布した。 (前)、「 享禄(四)年辛(卯)二月吉日」 (後)。享禄四年は西暦1531。 鉢裏の正中板と後正中とに以下の刻銘をみる。「 明珍信家(花押)」 鉢形は天頂に向かい素直に伸び、天辺では僅かに前部を勝たせ、先に向かって尖がる。八幡座は葵座(赤銅菊花)・唐草(鍍金)・菊座(素銅)・刻座(素銅)・ 玉縁(素銅鍍金)の五段。腰巻板は四十五度に開いて古風を伝える。腰巻板の裏に三鐶を付す。 眉庇は額金形で下辺部では縁を折り返して覆輪に代える。三光鋲で腰巻板に留め、中鋲が共鉄の祓立台を貫く。大きく形成された祓立台だが、その下端 は先細りせず額金の折金に接す。上部には一孔を穿ち、唐草を透彫した素胴鍍金の飾金具を被せる。四天鋲・響孔を高めに設け、後正中には笠印付鐶(素 銅鍍金)を具える。 鉢表の正中に「 摩訶般若波羅密陀心經」 と經名を刻し、時計回りに後正中板を除く三十間に、一行八字から十字を配す。 心經は大般若經六百巻の神髄を収めるとされ、末尾の陀羅尼真言が呪術性を顕著にする。室町期を代表する名工である明珍信家の遺品は少なくないが、 心經刻字の遺例は寡聞にして知らない。彫り付けられた經文の幾字かは旧字だが、翻刻に当たっては現行とした。

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C003 伊予札啄木絲威二枚 胴具足 ¥2,000,000.~ 付鎧立 兜は鉄黒漆烏帽子形。眉庇は当世風。眉庇と腰巻板の上縁部に盛上覆輪を廻らす。眉庇中央上部に共鉄一本角元を打ち、木製金箔押日輪の前立を、腰巻板左 右にも共鉄角元を打ち、兎耳脇立を挿す。兎耳は内部金箔押し。 は鉄切付札金箔押し日根野 五段啄木絲毛引き威。肩摺板にも植毛する。吹き返しは一段。面具は鉄黒漆烈勢頬。垂は鉄切付札金箔押し四段。裾板植毛。 胴は前立挙三段、後立挙四段、長側五段、鉄切付黒漆伊予札。威は啄木絲素懸威。草摺りは八間五段下り。練革切付札金箔押啄木絲毛引威。裾板に植毛する。 後立挙二段目に魚子地枝菊彫大座鐶を打ち、総角を結ぶ。襟廻、小鰭は萌黄地亀甲綴。高緒部に練革藻獅子韋貼杏葉を設ける。杏葉には蔓三ツ柏据紋を打つ。 袖は金箔押し練革切付啄木絲威七段大袖。冠板は藻獅子韋貼りに菖蒲韋の小縁、蛇腹伏組に鍍金縄目覆輪を懸ける。化粧板は牡丹韋貼りに鍍金板菊透入八双 座に、奈良菊鋲二点宛を打ち、紅白の水引を置く。四段目に鍍金枝菊透笄金物を打つ。籠手は鉄金箔押し皺瓢籠手。佩盾は練革黒漆板佩盾。臑当は鉄黒漆七本 篠臑当。櫃は春慶塗黒面取り長形。唐櫃状の脚は後補。

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C

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C005 緋絲毛引威二枚胴具足 ¥1,250,000.~ 付黒塗太鼓櫃 時代箱(桐二) 鉄地黒漆塗盛上小札 鉄地六十二間筋兜(常州住早乙女家成鐫銘) 旗差(波涛旭日)

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C

C006 阿古陀兜付伊予札二枚胴具足 ¥1, 000, 000. ~ 紺絲威

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C

C008 鎖具足 ¥430,000.~ 付木箱(杉)

C009 栗色皺革包紺縅腰取 丸胴具足 ¥1,400,000.~ 付甲種特別貴重資料認定書 (日本甲冑武具研究保存会)

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C010 本小札壺袖 一双 ¥400,000.~ 付木箱(桐 貼札) 28×29 緋紺二段威

C012 錦包亀甲韋包着込 ¥80,000.~ 62×73 襟部には亀甲金

C011 鉄黒漆塗横矧二枚胴具足 ¥250, 000. ~ 日根野兜

C013 緑絲威横矧胸取二枚胴具足 ¥45, 000. ~ 付具足櫃

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C015 鉄錆色漆塗三十二間筋兜 ¥280,000.~ 付素銅鍬形 三日月前立 紺絲素掛縅 五段切付札五段

C016 鉄地十六間筋兜 ¥200,000.~ 32×34×16

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C

C017 三十二間筋兜 ¥200, 000. ~

C018 黒漆塗桃形一枚棕櫚兜 ¥190,000.~

C019 金箔押桃形兜 ¥150,000.~ 大字

付金箔押繰半月前立 塗一部補修

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C022 鉄錆地額当金兜

C

¥50, 000. ~

C021 日根野頭形兜 ¥90,000.~ 右額破損 黒叩塗

C024 鉄錆地目下頬 ¥200, 000. ~

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C023 獅噛前立 ¥30, 000. ~ 19×20. 5


C

C025 鉄黒漆塗烈勢面頬 ¥150, 000. ~

C026 喉輪 ¥100,000.~

C027 鉄錆地半頬 ¥80,000.~

6 9


C

C030 金箔押半頬 ¥20,000.~ 剥離 垂欠 鉄地 内黒

C029 目下頬 ¥45,000.~ 17×23 火傷 裏朱塗

C034 茶錆色漆塗半頬 ¥20,000.~ 剥離 垂欠 鉄地 内茶

C037 紙胎端反陣笠 ¥20,000.~ 39×36×10. 5 ヒビ アタリ 日輪紋 内朱

7 0

C031 茶錆色半頬 ¥20,000.~ 16×13×8 垂欠 鉄地 裏朱(剥離)

C032 黒漆塗半頬 ¥20,000.~ 16×12

C033 錆地頬当 ¥20,000.~ 17×7×13

垂欠 鉄地 内朱

垂欠 鉄地 裏朱(剥離) 黒漆痕有

C035 叩塗一文字陣笠 ¥20,000.~ 43×43×7 スレ アタリ 九旺紋 内朱

C038 家紋一文字陣笠 ¥20,000.~ 42×42×10 五三桐紋

C036 鉄地黒塗陣笠 ¥20,000.~ 34×34×13 カケ ワレ ヒビ 内朱 八枚張 三日月紋

C039 具足櫃覆 二 ¥20,000.~ 40×40×50


C

C040 其鳳老松彩画唐桒刀掛 ¥55,000.~ 付時代識箱(杉) 47×23×32

C041 標木 六 ¥20,000.~ 5.5×41×5.5 C042 黒塗首桶 ¥20,000.~ 29×29×29 C043 梯子紋旗指 ¥30,000.~ 弘化三(1846)年丙午六月具足櫃かいばん四 八月刀箪笥かいばん二 用途不明

62×113 小サケ 二巾縫合 木綿

C044 献上鮫 ¥100,000.~ 付時代箱(杉) 77×9

7 1


C046 鳥居紋鞍 鐙 一対 ¥350,000.~ 加州住盛足作鐙

C

C047 紅葉蒔絵鞍 鐙 一対 ¥350,000.~ 付紅葉文様切付 肌 巾41 居木接合補修 鉄地紅葉文鐙

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C048 牡丹蒔 絵鞍 ¥150,000.~ 付切付 肌付 飾台 巾41 寛文九 (1669)年十月日 皺韋金箔押

C

C049 元信 銅造象嵌鐙 半双 ¥30, 000. ~ 30×13×26 「加州住元信作」銀線象嵌銘 波涛文

C050 吉次 轡 ¥20,000.~ 付識箱(杉)

C051 重長 鉄地象嵌鐙 一対 ¥200,000.~ 13×29×24 唐花蜀江繋 紅葉

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C

C053 太刀 付白鞘 ¥400,000.~ 付紫刀袋 刀身66.6 反り2.0 目くぎ穴1 木鎺 (表)国綱 岐阜県82125号

C054 刀 付打刀拵 ¥200,000.~ 付紫刀袋 刀身74.7 反り1.8 目くぎ穴1 焼刃不鮮明 刃コボレ 柄ガタツキ 鞘後代補 銀地波鶴柄頭 銅地波縁 銀色龍目貫 銅透鍔 鞘 (表)久照作 東京都221876号

C055 刀 付拵 ¥200,000.~ 刀身65.3 反り2.5 目くぎ穴1 差表小キズ 栗形後補修 古刀 無銘 四分一雲龍柄頭、縁 金工目貫 銅地松雲龍鍔 黒塗替鞘 鉄地二葉葵鐺 香川県31951号

7 4


C

C056 刀 付軍刀拵 ¥140,000.~ 付紫刀袋 刀身66.9 反り1.5 目くぎ穴2 錆身 切先深錆 (表)備州長船住祐定 京都府58603号

C057 刀 付白鞘 ¥130,000.~ 付紫刀袋 刀身64 反り1.4 目くぎ穴1 差裏、刃中小鍛ワレ 新新刀 無銘 香川県29407号

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C

7 6


C C059 脇差 付白鞘 ¥280,000.~ 付保存刀剣鑑定書(日刀保) 刀身48.6 反り1.0 目くぎ穴1 (表)菊紋近江守源久道 福井県6186号

C060 脇差 付半太刀拵 ¥260,000.~ 付錦刀袋 特別貴重小道具認定書(日刀保) 刀身一尺八寸 反り五分五厘 目くぎ穴一 峰小薄錆 (表)備州長船則光 (裏)永正五(1508)年八月日 長野県17453号

C061 脇差 付拵 白鞘 ¥260,000.~ 付紫刀袋(拵袋なし) 保存刀剣鑑定書(日刀保) 刀身39. 4 反り1. 0 目くぎ穴3 (内2埋) 差裏物打ち炭ゴモリ 新新刀 無銘 金具四分一か 竹虎小柄(安則銘) 銅地波千鳥柄頭縁 金工目貫 銅鍔(一柳軒安則花押) 山吹流水栗形 萩流水鐺 青貝鞘、鯉口、櫃 四分一縁、柄頭、小柄、鍔 東京都295972号

C062 脇差 付拵 白鞘 ¥250,000.~ 付縞刀袋 刀身39.2 反り1.1 目くぎ穴2 柄巻脆弱 柄糸キレ 差表肌アレ 銀地氷裂文柄頭、縁 金工猿猴目貫 鍔(鉄地信家銘) 微塵青貝鞘 銀鐺 (表)賀州住兼若 石川県8727号

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C C064 脇差 付白鞘 ¥220,000.~ 刀身59 反り1.3 目くぎ穴生1 薄錆 備前国長船住上野大掾藤原祐定作 元禄八年二月日 鹿児島26227号

C065 脇差 付拵 白鞘 ¥220,000.~ 付錦刀袋 紫刀袋 保存刀剣鑑定書(日刀保) 刀身31.6 反り1.6 目くぎ穴2 肌アレ 小柄欠 銘兼住 新潟県14253号 登録証表銘「作」脱字

C066 脇差 付半太刀拵 白鞘 ¥220,000.~ 付紺刀袋 特別貴重小道具認定書(日刀保 認定書と現品の鍔は異なる) 貴重刀剣認定書(日刀保) 刀身46. 7 反り1. 2 目くぎ穴2 差表鍛キズ 差裏肌アレ 古刀 無銘寿命 北海道24189号

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C

C067 脇差 付半太刀拵 ¥190,000.~ 付錦刀袋 刀身52.9 反り1.5 目くぎ穴1 差裏鎬地鍛キズ 銅雲龍金具 金工牡丹目貫 練韋黒塗鍔 棕櫚塗鞘 (表)和泉守兼定 東京都312599号

C068 脇差 付拵 ¥70,000.~ 付刀袋 刀身51.8 反り1.7 目くぎ穴1 差裏鍛キズ 備前住長光 鉄地朝顔柄頭、縁 金工菊目貫 不明鍔 変塗鞘(アタリ) 香川県12439号

C070 短刀 付白鞘 ¥70,000.~ 付褪朱刀袋 刀身21.6 反りなし 目くぎ穴1 棟小錆 刃先小錆 (表)行光 石川県24294号

C069 脇差 付拵 ¥45,000.~ 刀身38.2 反り0.8 目くぎ穴1 (埋一) 鞘虫喰、アタリ 栗形虫喰 錆身 小柄欠 赤銅貝藻柄頭、縁 金工小禽目貫 素銅柏葉鍔 黒塗鞘 栗形 新刀 三重県53190号

C071 短刀 付拵 ¥30,000.~ 付錦刀袋 刀身23.5 反りなし 目くぎ穴2 櫃口欠 錆身 (表)吉光 赤銅魚子地虎柄頭 赤銅魚子地桐縁 素銅素文鍔 変黒塗鞘 素銅人物小柄 京都府58602号

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C

C073 短刀 付拵 ¥210,000.~ 付刀袋 保存刀剣鑑定書(日刀保) 刀身27.1 反りなし 目くぎ穴2 差表小鍛ワレ 小柄欠 素銅鍍銅素文金具 金工龍金具 素銅鍍銀鍔 濃茶変塗鞘 古刀 無銘末関 千葉県053326号

C074 短刀 付拵 ¥170,000.~ 刀身22.6 目くぎ穴1 無銘 柄頭 縁 鯉口 小柄櫃 黒漆粟形 鉄地雨龍鍔 変塗巾着金具鞘 東京都15554号

C075 短刀 付拵 ¥150,000.~ 付絞布刀袋 刀身21.8 反りなし 目くぎ穴1 差表鍛ワレ 差裏鍛キズ 小柄欠 銅地波柄頭 銅魚子地轡縁 金工家紋目貫 鉄地草花鍔 茶刷毛塗鞘 (表)助房 和歌山県15843号

8 0


C

C076 打刀拵 ¥400,000.~ 総長90 赤銅魚子地草花柄頭、縁 金工目貫 赤銅魚子地桐鳳凰鍔 黒漆千段巻鞘 赤銅魚子地菊栗形 赤銅魚子地蔦鐺

C077 打刀拵 ¥250,000.~ 付錦刀袋 総長102 柄巻脆弱 鉄地山水象嵌柄頭、縁 金工目貫 鉄地山水象嵌鍔 黒石目塗雨龍紗綾形散鞘

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C079 長巻拵 ¥160, 000. ~ 総長19 韋柄巻

C

C080 梨子地鞘糸巻太刀拵 ¥150, 000. ~ 総長104

C081 棕櫚塗鞘半太刀拵 ¥150, 000. ~ 付錦刀袋 総長104 四分一素文柄頭、縁 金工目貫 鉄地板目鍔 棕櫚塗鞘

C082 脇差拵 ¥70, 000. ~ 付刀袋 総長48 七分一金銀錢柄頭縁 金工琵琶目貫 鉄地秋虫透鍔 鮫皮貼鞘 銀張素文金当 銅地魚々子椿小柄

C083 半太刀拵 ¥62, 000. ~ 付紫刀袋 総長101 栗形後補修 鉄地金象嵌柄頭、縁 金工龍目貫 失地芦鍔 黒変塗鞘(破損)

8 2


C C084 槍 付拵 ¥30,000.~ 刀身15.6 目くぎ穴1 鞘ワレ

C085 槍 付拵 ¥30,000.~ 刀身9.5 総長353

(表)下坂三百土白 新潟県054649号

C086 槍拵 ¥20,000.~ 総長238

C087 槍柄 二 ¥20,000.~ 総長275

C088 延寿 袋槍 穂 ¥30,000.~ 付槍鞘 刀身13 総長25

C089 槍 付拵 ¥30,000.~ 総長350 刀身14 柄マガリ

勝宜鐫銘

C090 長刀拵 ¥25,000.~ 総長208

C091 兜割 ¥30,000.~ 総長51 小柄欠

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C

C093 西洋銅造大筒 ¥200,000.~ 付飾台 全長86.5 銃身長86.5 口径2.5 福岡県65117号

C094 火縄銃 ¥250,000.~ 全長144 銃身長24.8 口径1.0 (表)鋼藤巻張 阿州多田隆太郎幸英(花押) 徳島県16720号

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C

C095 火縄銃 ¥180,000.~ 全長132 銃身長100.3 口径1.3 尾栓開閉確認できず 摂州嶋谷喜八郎作 福岡県36123号

C096 亀火薬入 ¥25,000.~ 9×16×4.5

C097 亀甲形火薬入 ¥25,000.~ 9. 5×3. 5×13

C098 口薬入 二 ¥25,000.~ 7×14ほか 亀甲(付鹿角根付、彫漆玉) 革(付鍔根付、玉、烏口)

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C

C100 四分一安宅関鍔 ¥500,000.~ 6. 5×6. 5×0. 3 寛政七(1795)乙卯仲冬 春曙斎昆寛(花押)

C101 鉄地花菖蒲流水扇大小鍔 ¥250,000.~ 付鍔箱(桐) 大7.8×8.2×0.4ほか 武州住正親作銘

8 6


C

C102 鉄地雨龍透鍔 ¥120,000.~ 付鍔箱(桐) 8×8.5×0.3 伝無銘楽寿

C104 鉄地雁透鍔 ¥100,000.~ 付鍔箱(桐) 8. 5×8. 5×0. 2 京透

C103 鉄地吹寄透鍔 ¥110,000.~ 付鍔箱(桐) 保存刀装具鑑定書(日刀保) 6. 7×7×0. 5 折吾下□友貞(花押)鐫銘

C105 鉄地網代鈴虫図鍔 ¥75, 000. ~ 付鍔箱(桐) 8×8. 5×0. 5

8 7


C

C107 鉄地梅水仙透鍔 ¥65,000.~ 付木箱(桐)

C108 鉄地富士図鍔 ¥60,000.~ 付鍔箱(桐) 8×8.5×0.5 一琴鐫銘

6. 8×7. 2×0. 5 長州住河治作鐫銘

C109 鉄地分銅繋透鍔 ¥60,000.~ 付鍔箱(桐) 8×8×0.5

C110 鉄地破扇図鍔 ¥58,000.~ 付識鍔箱(桐) 7. 2×7. 7×0. 5 銀覆輪

C111 鉄地雲龍図鍔 ¥53,000.~ 付鍔箱(桐) 8×8×0.7

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C112 鉄地雷雲透図鍔 ¥50,000.~ 付木箱(桐) 7.5×8×0.5


C

C113 鉄地茗荷雁繋透鍔 ¥45,000.~ 付鍔箱(桐) 8×8×0. 5

C116 鉄地鶴丸鍔 ¥42,000.~ 付鍔箱(桐) 8×8×0. 3

C119 鉄地宝尽鍔 ¥38,000.~ 付鍔箱(桐) 7. 5×7. 5×0. 5 正阿弥…鐫銘

C114 鉄地金銀花弁象嵌鍔 ¥45, 000. ~ 付鍔箱(杉) 7. 5×8×0. 3 埋忠鐫銘

C117 鉄地家紋図鍔 ¥40,000.~ 付鍔箱(桐) 8×8×0. 2 丸に隅立四つ目 江府住重光鋳銘

C120 鉄地透鍔 ¥35,000.~ 付鍔箱(桐) 7×7×0. 5

C115 鉄地木瓜形龍図鍔 ¥43,000.~ 付鍔箱(桐) 8×8. 5×0. 5 利壽鐫銘

C118 鉄地透鍔 ¥38,000.~ 付鍔箱(桐) 8. 6×8. 6×0. 7

C121 鉄地透鍔 ¥35,000.~ 付鍔箱(桐) 8×8×0. 5

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C C123 鉄地八角透鍔 ¥35,000.~ 付鍔箱(桐) 7. 5×7. 5×0. 5 伝尾張

C126 鉄地松樹燈籠透鍔 ¥35,000.~ 付鍔箱(桐) 貴重小道具認定書(日刀保) 7×7. 3×0. 5 栄春鐫銘

C129 鉄地滝千鳥鍔 ¥35,000.~ 付鍔 箱(桐) 保存刀装具鑑定書(日刀保) 6×7×0. 5 無銘会津正阿弥

C132 鉄地鍔 ¥30,000.~ 付鍔箱(桐) 6. 6×7. 5×0. 5

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C124 鉄地菊花鍔 ¥35,000.~ 付鍔箱(桐) 8. 5×8. 5×0. 5

C127 鉄地秋草虫鍔 ¥35,000.~ 付鍔箱(桐) 7×7×0. 5 花押象嵌

C130 赤銅竹虎鍔 ¥35,000.~ 付鍔箱(桐) 6. 5×7×0. 5 宗興花押

C133 鉄地草花透鍔 ¥30,000.~ 付木箱(桐) 6. 7×7. 2×0. 4

C125 鉄地三階菱鍔 ¥35,000.~ 付鍔箱(桐) 7. 5×7. 5×0. 5

C128 鉄地黄銅象嵌鍔 ¥35,000.~ 付鍔箱(桐) 8×8×0. 3

C131 鉄地大根鍔 ¥35,000.~ 付鍔箱(桐) 8×8×0. 5 武州住正国作銘

C134 鉄地南天銀象嵌鍔 ¥30,000.~ 付鍔箱(桐) 7. 5×7. 5×0. 3


C C135 鉄地水車蟷螂鍔 ¥30, 000. ~ 付鍔箱(桐) 7×7×0. 3 江府住辰寿鐫銘

C139 鉄地松皮菱透鍔 ¥28, 000. ~ 付大工鍔箱 7×7×0. 5

C143 鉄地網目象嵌大鍔 ¥23, 000. ~ 付鍔箱(桐) 8×8×0. 2

C147 鉄地龍文鍔 ¥20, 000. ~ 付鍔箱(桐) 9. 2×9. 2×0. 5

C136 鉄地鍔 ¥28,000.~ 付鍔箱(桐) 7. 2×7. 5×0. 5 明珍民部紀宗定鐫銘

C140 鉄地草花透小鍔 ¥25, 000. ~ 付鍔箱(杉) 6. 5×6. 5×0. 5

C144 鉄地梅鶯鍔 ¥20, 000. ~ 7×7. 2×0. 2

C148 鉄地鉄拐鍔 ¥20, 000. ~ 付木箱(桐) 7×7×0. 5

C137 素銅地貝尽鍔 ¥28, 000. ~ 付鍔箱(桐) 6. 5×7. 5×0. 2

C141 鉄地千鳥繋透鍔 ¥25, 000. ~ 付鍔箱(桐) 8×8×0. 3 伝京透

C145 鉄地黄銅象嵌鍔 ¥20, 000. ~ 8×8×0. 5

C149 鉄地山水象嵌鍔 ¥20, 000. ~ 付鍔箱(桐) 7. 5×8×0. 3

C138 鉄地梅樹図小鍔 ¥28, 000. ~ 付鍔箱(桐) 6×6. 5×0. 5

C142 鉄地瀧山水大鍔 ¥23, 000. ~ 7. 5×7. 5×0. 5

C146 鉄地鍔 ¥20,000.~ 付鍔箱(杉) 7×7. 2×0. 5 包氏鐫銘

C150 鉄地鮑鍔 ¥20, 000. ~ 付鍔箱(桐) 8×8. 5×0. 5

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C

C152 鉄地厚縁鍔

C153 鉄地羊鍔

¥20, 000. ~ 付鍔箱(桐) 6×6×1. 5

C156 素銅雲龍鍔

¥20, 000. ~ 付鍔箱(桐) 8. 5×9×0. 5

C157 鉄地猪目透大鍔

¥20, 000. ~ 付鍔箱(桐) 6. 5×7. 3×0. 7 濱野政直鐫銘

C154 鉄地松下高士鍔 ¥20, 000. ~ 付鍔箱(桐) 8. 5×9×0. 5 金山□銘

C155 七宝小鍔 ¥20, 000. ~ 4. 5×6×0. 5

C158 鉄地鍔 三点組 ¥20,000.~ 大6.5×7×0.5ほか

¥20, 000. ~ 付鍔箱(桐) 8×8×0. 3

C159 鉄地菊花透大小鍔 ¥38,000.~ 付鍔箱(桐)

C160 銅地折金栗形 ¥25,000.~ 付木箱(桐) 総長3.5ほか

6. 5×6. 5×0. 5

C161 柄前 ¥25,000.~ 総長23 銅魚子地吹寄

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C162 柄前 ¥20,000.~ 総長25 赤銅柄頭、縁 金工目貫

C163 柄前 ¥20,000.~ 総長25 赤銅家紋柄頭 縁 金工菊花目貫


C

C164 赤銅魚子地松喰鶴図二所物 ¥430,000.~ 付小柄箱(桐) 保存刀装具鑑定書(日刀保) 笄総長21ほか 後藤光勝(花押)鐫銘

C165 赤銅魚子地鴛鴦図小柄 ¥75,000.~ 付小刀穂 特別貴重小道具認定書(日刀保) 総長9. 5 無銘古後藤

C167 銅魚子地合戦図小柄 ¥50,000.~ 付小柄箱(桐) 総長10 横図

C169 鉄地月光庵風景図小柄 ¥35,000.~ 付小柄箱(桐)

C166 赤銅魚子地舟渡御図小柄 ¥70,000.~ 付小柄箱(桐) 総長9. 2 横図

C168 赤銅魚子地正月松飾図小柄 ¥48,000.~ 付小柄箱(桐) 総長9. 7 立図

C170 銀七夕小柄 ¥28,000.~ 総長10 横図

総長9. 7 スレ 横図

C171 銅地波龍小柄 ¥20,000.~ 総長9.5 横図

C172 鍍金魚子地龍小柄 ¥20,000.~ 付小柄箱(桐) 総長10 横図

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C174 銅魚子地子犬鮑小柄 ¥20,000.~ 付小柄箱(桐)

C175 素銅山桜小柄 ¥35,000.~ 付小柄箱(桐) 総長9.5

総長10 横図

正春花押 横図

C

C176 素銅梅花象嵌割笄 ¥20,000.~ 総長18.5

C177 銅鈴虫目貫 一対 ¥50,000.~

C178 親子猪目貫 一対 ¥50,000.~

付木箱(桐) 総長3

C180 素銅蛇目貫 一対 ¥20,000.~

付目貫箱(桐) 総長3

C181 銅地兜図目貫 一対 ¥28,000.~

付木箱(桐) 総長7

C183 銅地牡丹菊目貫 一対 ¥25, 000. ~ 付目貫箱(桐) 総長6

付目貫箱(桐) 総長4

C184 銅地屋形舟目貫 一対 ¥23, 000. ~ 付目貫箱(桐) 総長4

C186 四分一毘沙門鬼柄頭 縁 ¥60,000.~ 付柄頭縁箱(桐) 2. 5×1. 5×3. 5 尹恭鐫銘

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C179 銅地鮑紐目貫 一対 ¥22,000.~ 付目貫箱(桐) 総長4

C182 銅地龍目貫 一対 ¥28,000.~ 付目貫箱(桐) 総長4

C185 銅地菊枝図目貫 一対 ¥23, 000. ~ 付目貫箱(桐) 総長3

C187 銅地芦鶴図柄頭 縁 ¥38, 000. ~ 付柄頭縁箱(桐) 2. 5×1. 5×4ほか 弘行鐫銘


C189 赤銅地松並木図目貫 一対 ¥30, 000. ~ 付目貫箱(桐) 総長4

C188 天狗目貫 一対 ¥130,000.~ 付目貫箱(桐) 総長3

C190 素銅桃猿候大小目貫 二対 ¥50, 000. ~ 付目貫箱(桐) 総長4

C191 刀装具 五 ¥150,000.~ 付目貫箱(桐) 特別貴重小道具認定書(日刀保) 6×6. 5×0. 3 真鋳地柳小禽鍔(無銘浜野) 真鋳地松鷺文縁・柄頭 縁政随鐫銘 赤銅地梅鶯文目貫 四種

C192 銅地不動二童子柄頭 縁 ¥130, 000. ~ 2. 2×3. 8×1. 4 閑径 味墨 舗隋(花押)銘

9 5

C


三ツ葉葵

C

C194 葵紋中筒 ¥680,000.~ 全長108 銃身長70.9 口径1.8 三重県48954号

三ツ葉葵紋

C195 三ツ葉葵紋太刀拵 ¥200,000.~ 総長100

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C

C196 三ツ葉葵紋秋草扇面画額 ¥50,000.~ 紙本 44×17 額63×33 ヤケ シミ

C197 雲龍蒔絵一文字陣笠 ¥50,000.~ 42×42×4 三ツ葉 葵紋 内朱

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C

C199 三ツ葉葵紋五段重 ¥120,000.~ 付識箱(溜塗) 替蓋

C200 三ツ葉葵紋茶碗 ¥120,000.~ 付時代箱(桐 貼札)

25×23×43 ソゲ 内朱

12×12×7. 5

C201 水野忠邦 和歌懐紙幅

C202 徳川治宝 七夕詩幅

¥100, 000. ~ 付時代箱(桐 貼札) 紙本 唐木 軸端 40×32 表具42×112 シミ スレ オレ 水野忠邦(寛政六・1794~嘉永四・1851)は大 名。唐津藩第三代藩主水野忠光の次男。肥前唐津 藩主、のち遠州浜松藩主。 徳川家斉・家慶に仕 え、老中首座となった。天保の改革を断行したこ とで知られる。

¥80, 000. ~ 付二重箱(内桐 貼札 外黒塗) ¥70, 000. ~ 付識箱(桐 シミ) 紙本 雑木 紙本 牙軸端 37×17×15 表具54×123 軸端 48×35 表具61×117 ヤケ 秋山機箱識 松平定信(宝暦八・1758~文政十二・1829)は、 徳川治宝(明和八・1771~嘉永五・1853)は大 名。紀州徳川家十代。徳川重倫次男。号は楽只。 陸奥白川藩松平家三代当主。天明七年老中首座 官位は従一位大納言に至る。徳川治貞の養子と につき、寛政の改革を断行。農政中心主義を唱え、 なり藩主となる。学問と数寄をこのみ、藩校を建 風俗矯正に力を入れた。隠居後は楽翁と号し、 て、『紀伊続風土記』の新撰を命じるなど学問奨 『白川風土記』、『集古十種』を編んだ。著書は百 励策をすすめたほか、茶人として表千家を庇護、 七十種を数える。 自ら画も描いた。

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C203 松平定信 六十賀和歌懐紙幅


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C204 足利尊氏 御教書幅 ¥500,000.~ 付二重箱(内溜塗桐) 紙本 牙軸端 46×30 表具59×116 ヤケ シミ スレ 建武三年(1336)三月二十日 本多右馬介宛 足利尊氏(嘉元三・1305~延文三・1358)は室町幕府初代征夷大将軍。足利将軍家の祖。初めは高氏と称した。鎌倉幕府の滅 亡に勲功第一とされたが、のち後醍醐天皇と対立、光明天皇を擁立して北朝を興す。後醍醐天皇の崩御後、菩提を弔うため天 龍寺を建立した。

C205 細川三斎 ローマ字印書状幅 ¥420, 000. ~ 付木箱(桐) 骨軸端 47×31 表具49×117 卯月廿六日付 細川三斎〈忠興〉(永 禄六・1563~正保二・ 1645)は安土桃山から江 戸前期の武将、茶人。父の細川幽斎と共に信長に仕え、また広く芸道にも通じて茶湯、能、和歌、連歌などを好み、特に茶湯は利休の高弟として利休流の 奥義を極め、利休七哲の一人に数えられる。夫人は明智光秀の娘玉(ガラシャ)。

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C207 源平合戦絵貼交屏風 中形 六曲 一双 ¥480,000.~ 紙本 50×129 屏風348×163 スレ

C208 前田候行列画巻貼屏風 小形 六曲 一双 ¥300,000.~ 紙本 黒縁 238×13 屏風246×89 穴 背面損傷

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C210 豊臣秀吉 書状断簡幅 ¥290,000.~ 付二重箱(内識桐 外溜塗) 紙本 牙軸端 了音極札 10×29 表具33×130 ヤケ シミ スレ 安田靫彦箱識 豊臣秀吉(天文五・1536~慶長三・1598)は武将。尾張中村で生まれ、幼名を日吉丸、籐吉郎とし、若くして織田信長に仕えて数々の 戦いで功績を挙げた。また信長が本能寺の変で明智光秀に討たれると、山崎の戦いでその仇を討ち、天下統一をなした後は関白、太政大 臣に就いた。秀次に関白を譲ったあと太閤と称した。

七 □ 月 □ □ 御 之 □ □ 同 如 上 廿 □ □ 留 一 □ □ □ 抑 □ 日 候 有 □ 冊 候 見 左 其 一 ( □ 有 可 共 可 為 □ □ 花 □ 之 □ 得 御 候 不 白 押 □ し 本 □ 留 □ 通 正 ) て も 々 を 候 其 之 □ □ □ □ 以 趣 筆 伝 □ □ 手 大 □ 方 一 候 □ □ 違 □ □ □ 候 御 節 候 □ 有 不 連 無 節 候 □ □ 久 □ □ 以 □ □ ニ 申 □ 上 通 候 □

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□ 懸 □ 有 □ □ 得 品 是 入 可 □ □ 不 □ 浅 得

以 前 □ □ 殊 更 珍 処 □ 上

一 可 以 安 候 □ 用 御 更 事 以 云 々

□ □ □ □ □ 無 □ 度 云 々

C211 大田原晴清 書状幅 ¥190,000.~ 紙本 骨軸端 45×32 表具55×123 ヤケ シミ スレ 大田原晴清(永禄十・1567~寛永八・1631)は武将、大名。下野大田原藩初代 藩主。豊臣秀吉、のち徳川家康に仕えた。

C212 北條氏綱 和歌懐紙幅 ¥150,000.~ 付時代識箱(桐) 紙本 唐木軸端 古筆了仲極札 41×30 表具55×120 ヤケ シミ オレ 古筆了仲極札 北條氏綱(長享元・1487~天文十・1541)は武将。相模国の 大名。はじめ伊勢を称し、のち北條に改姓。父である伊勢宗瑞 (北條早雲)の後を継ぎ、領土を拡大させた。

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C213 武田信玄 消状幅 ¥120,000.~ 付識箱(桐) 紙本

C214 土井利勝 消状幅 ¥120,000.~ 付識箱(桐) 紙本

唐木軸端 25×26 表具46×147 ヤケ シミ スレ 穴 数度之働不可 勝斗 後日忍賞可申付侯也 仍如件 二月三日信玄 村田与□殿 武田信玄(大永一・1521~天正一・1573)は甲斐出身の武将。実名晴信。 のち出家して信玄と号す。大膳大夫、信濃守。通称太郎。

黒塗軸端 51×35 表具62×117 ヤケ スレ オレ 表具シミ、オレ 宝地院君 土井利勝(元亀四・1573~寛永二十一・1644)は老中、大老。下総国小 見川藩主、佐倉藩主、古河藩初代藩主。土井家宗家初代。徳川家康の母方 の従弟。家康・秀忠・家光に仕え辣腕を振るった。

C215 大塩平八郎 三行書幅 ¥85, 000. ~ 付識箱(桐) 紙本 骨軸端 42×127 表具54×197 ヤケ 後素 六橋箱識 大塩平八郎(寛政五・1793~天保八・1837)は 大阪奉行所与力。儒学者。諱は後素、字は子起。 陽明学を修め、「小陽明」と称される。自邸に洗 心堂と名づける學塾を開いた。天保八年には飢 饉による窮民救済のため蜂起するが平定され、 後に自刃する。

C216 加藤清正息女残簡幅 C217 木下勝俊 書幅 ¥70,000.~ ¥80, 000. ~ 付識箱(桐 シミ) 紙本 黒塗軸端 10×26 表具37×136 ヤケ シミ 高桐院剛山箱識

付時代識箱(桐) 牙軸端 44×31 表具46×108 古筆了伴箱識 木下長嘯子(永禄十二・1569~慶安二・ 1649)は雅人。名勝 俊、別号挙白堂ほか。秀吉の北政所の兄家定の長子。小浜城主。 秀吉に仕え、小田原征伐等に従事。関ケ原の戦の時失脚、剃髪 して洛東東山に隠棲。和歌を細川幽斎に学ぶ。貞徳ともに歌 壇を二分する観があった。著『挙白集』ほか。

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C219 土岐富景 鷹画双幅 ¥290,000.~ 付二重箱(内桐)

C220 松倉重政 芦雁画幅 ¥150,000.~ 付合箱(桐)

紙本 P軸端 48×121 表具64×178 ヤケ シミ オレ 戸早春邨 明治三十(1897)年箱識 朱丸印押 土岐富景は戦国時代の武人画家。美濃土岐氏の一族。周文の画風を学 び、鷹の絵を得意とした。土岐頼芸、土岐洞文と同一人物との説もある。

紙本 骨軸端 28×97 表具39×181 ヤケ シミ 松倉重政(生年不詳~寛政七・1630)は大名。肥前日野江藩初代藩主、 肥前島原藩主松倉家初代。官位は従五位下豊後守。松倉重信の子。通称 九十郎。はじめ大和五條藩主であったが、大坂夏の陣の功により肥前日 野江藩四万三千石の主となると苛烈な徴税と切支丹への弾圧をおこない、 島原の乱の遠因となった。

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C221 武将肖像系図幅 ¥95,000.~ 付木箱(桐) 紙本

C222 狩野尚信 楠公画賛幅 ¥50,000.~ 付時代識箱(桐)

黒塗蒔絵軸端 45×114 表具58×200 ヤケ シミ スレ オレ

C223 武田定賢 武田 信玄肖像画賛幅 ¥30, 000. ~ 付識箱(桐) 紙本 黒塗軸端 30×118 表具40×180 ヤケ シミ 玉澗元寔賛(明和八・1771~ 安政三・1856)は臨済宗の詩僧。 京都の人。

C224 松僊 楠公画幅 ¥30, 000. ~ 付時代箱(杉) 紙本 黒塗軸端 35×90 表具42×153 ヤケ シミ スレ オレ

紙本 27. 5×55 表具40. 5×141 ヤケ シミ スレ ヨゴレ 款記部補正 狩野尚信(慶長十二・ 1607~慶安三・ 1650)は孝信の次男、京都の人。木 挽町狩野家の祖。号自適斎、 通称主馬。寛永七(1630)年江戸に下り、幕府 の御用絵師となる。

C225 増山雪斎ほか 寄書幅 ¥30,000.~ 紙本 唐木軸端 32×122 表具41. 5×160 ヤケ シミ 増山雪斎(宝暦三・1753~文政 二・ 1819)は名正賢、字君選、号長 洲、愚山、玉淵、巣丘道人。伊勢 長島藩主、従五位下河内守として 政治に手腕を発揮する傍ら書画 や博物学にも力を注いだ。

C226 柳沢吉里 鶉画幅 ¥30, 000. ~ 付識箱(桐) 紙本 骨軸端 53×37 表具63×119 ヤケ シミ スレ オレ 表具オレ 柳沢吉里(貞享四・1687~延享二・1745) は大名。初名は安暉、安貞。幼名は兵部。甲 斐甲府藩主柳沢家二代。のち転封により大和 郡山藩主柳沢家初代。画を能くした。

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維新 C

C228 徳川斉昭 紅葉画幅 ¥100,000.~

C229 松平春嶽 三行書幅 ¥100,000.~

C230 徳川慶喜 一行書幅

付時代識箱(貼札 桟一欠) 絹本 唐木軸端 酒井抱祝折紙 33×71 表具40×152 ヤケ シミ 徳川斉昭(寛政十一・ 1799~萬延元・ 1860)は常洲水 戸の第九代藩主。徳川治紀の第三子。字子信、初名紀 教、号景山、潜龍閣、画を立原杏所に学んだ。また尊 皇攘夷の説を唱え、弘道館を興し藩士を教導した。従 三位参議権中納言。

付木箱(桐) 紙本 雑木軸端 62×122 表具75×188 ヤケ スレ 松平春嶽(文政十一・1828~明治二十三・1890)福井 藩主。名は慶永、春嶽は号。有能な人材を門閥にとらわれ ず登用、開明的な政策をとり名君と称された。明治新政府 の議定、大蔵卿など要職を担った。

¥150, 000. ~ 付識箱(杉) 紙本 唐木軸端 28×129 表具43×193 ヤケ シミ スレ オレ 虫穴 表 具大シミ 徳川慶久礼状 野村素軒 箱識 徳川慶喜(天保八・1837~大正二・ 1913)は徳川十五代将軍。将軍在位 (慶応二・1866~慶応三・1867)、十 四代将軍家茂の養子。実父は水戸九 代藩主。大政奉還により明治天皇に 政権を返上、将軍職から退任する。内 大臣従一位勲一等公爵。貴族院議員。

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C232 高杉晋作 和歌幅 ¥150,000.~ 付木箱(桐) 絹本 黒塗軸端 27×30 表具54×141 ヤケ シミ 高杉晋作(天保十・1839~慶応三・1867)は幕末の長州藩尊攘派の志 士、号は東行、吉田松陰の松下村塾に入門、久坂玄瑞とともに松門の双 璧と称された。文久二(1862)、藩命により上海へ渡航、帰国後、尊王攘夷 運動に参加。また馬関攘夷戦後は奇兵隊を組織して下関防御の任につい た。元治元(1864)、四国連合艦隊の下関砲撃後は講和条約の正節となる。

C231 山内容堂 三行書幅 ¥130,000.~ 付時代識箱(桐 貼札) 唐木軸端 46×136 表具55×208 山内容堂(文政十・ 1827~明治五・ 1872)は土佐藩主、公武合体論者。土 佐十二代藩主山内豊資の弟、名豊信、号容堂、別号鯨海酔侯・ 九十九洋外 史・ 酔擁美人楼など。若くで十五代藩主となり、藩政の改革に推進す。ま た徳川慶喜に大政奉還をすすめ実現させた。島津久光、伊達宗城、松平 春嶽と並び幕末四賢候と呼ばれる。

C233 高杉晋作 和歌幅 ¥100,000.~ 付木箱(桐 シミ) P軸端 45×21 表具56×105 癸亥(文久三・1863年) 赤間書状

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C235 山岡銕舟 六幅対幅 ¥70,000.~ 紙本 唐木軸端 46×137 表具59×199 表装 新装 屏風改表装 山岡銕舟(天保七・ 1836~明治二十一・ 1888)は剣客、政治家。 無刀流の創始者。江戸生まれ。通称鉄太郎、諱高歩、字曠野ほか、号銕舟、一楽斎。書を能く した。維新時には、西郷隆盛と会見し、勝海舟との会談を周旋するなど尽力した。県知事ののち、明治天皇の侍従となる。幕末の三舟のひとり。

C236 山懸有朋 二行書幅

C237 品川弥二郎 松陰遺訓書幅

C238 後藤象二郎 三行書幅

¥60, 000. ~ 付識箱(桐) 絹本 牙軸端 32×123 表具43×201 ヤケ 今泉也軒昭和四(1929)年箱識 山懸有朋(天保九・1838~大正十一・ 1922)は 明治・ 大正時代の軍人、政治家、元老。山口県生 まれ、長州藩士出身。陸軍大将、元帥。内相・ 首相 を歴任。のち枢密院議長。軍部大臣現役武官制を 実現。

¥40, 000. ~ 付識箱(桐) 紙本 47×130 表具60×200 大シミ 品川弥二郎(天保十四・1843~明治三十三・ 1900)は幕末の長州藩士。政治家。名省吾、号扇 洲、別称橋本八郎、松本清熊など。安政四に松下 村塾に入って吉田松陰に師事。

¥35, 000. ~ 付識箱(桐) 紙本 陶磁軸端 33×136 表具44×209 大シミ 後藤象二郎(天保九・1838~明治三十・ 1897) は幕末・ 明治の政治家。伯爵。土佐藩士。大政奉 還運動を起こす。明治六年参議に就任、同年征韓 論に敗れ辞任。七年板垣らと民撰議院設立建白 書を提出。十四年自由党結成の議に参加。二十年 大同団結運動首領。のち逓信大臣、農商務相、朝 鮮政府顧問。

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C239 山岡銕舟 碇画賛幅 ¥20, 000. ~ 付識箱(桐) 紙本 彫 漆軸端 31×133 表具43×196 ヤケ シミ

C240 山岡銕舟 一行書幅 ¥20, 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 雑木軸端 32×136 表具45×193 ヤケ シミ

山岡銕舟(天保七・ 1836~明治二十一・ 1888)は剣客、政治家。 無刀流の創始者。 江戸生まれ。通称鉄太郎、諱高歩、字曠野ほか、号銕舟、一楽斎。書を能くした。 維新時には、西郷隆盛と会見し、勝海舟との会談を周旋するなど尽力した。県知 事ののち、明治天皇の侍従となる。幕末の三舟のひとり。

C241 久我通久 二行書幅 ¥20, 000. ~ 絹本 骨軸端 37×125 表具49×187 ヤケ シミ ヨゴレ 表具大シミ 久我通久(天保十二・1841~大正十 四・1925)は維新の勤王家、建通の子。 従一位、侯爵。

C242 西園寺公望 二行書幅

C243 勝海舟 一行書幅 ¥30,000.~

C244 高橋泥舟 一行書幅

¥20, 000. ~ 付木箱(桐 貼札) 紙本 骨軸端 35×130 表具49×204 シミ オレ 大正丁巳(六・1917) 西園寺公望(嘉永二・ 1849~昭和十五・ 1940)は政 治家、公爵。九清華家の一つである徳大寺公純の 次男として京都に生まれ、同じ清華家の西園寺 家の養子となった。明治四年渡仏、自由民権思想 の影響を受け、帰国後の明治十四年明治法律学 校(明治大)を設立した。明治十五年には政界入 りし、大正九公爵となった。最後の元老。

付識箱(桐) 紙本 31×133 表具43×196 ヤケ シミ ヨゴレ 勝海舟(文政六・ 1823~明治三十二・ 1899)は政 治家。名義邦、通称麟太郎、号海舟。安房守を明 治後安芳と変えて字とした。江戸生まれ。幕府の 海軍伝習生として海軍諸術を学ぶ。咸臨丸を指 揮して渡米。帰国後、軍艦奉行となり、神戸海軍 操練所を設立。王政復古の際、幕府側代表として 江戸城無血開城を果たす。後、参議・ 海軍卿・ 枢密 顧問官等を歴任。伯爵。

¥30, 000. ~ 付識箱(桐) 紙本 彫漆軸端 31×133 表具43×196 ヤケ シミ 高橋泥舟(天保六・1835~明治三十六・1903) は幕臣、槍術家。山岡正業の二男、髙橋家の養子。 名は政晃、通称は謙三郎、精一。号忍歳、晩年に 泥舟を用いた。勝海舟、山岡銕舟とともに幕末の 三舟として有名。伊勢守。安政三年講武所の槍術 教授となり、同年六月師範役。

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C246 鉄錆地十八間二方白星兜 ¥600,000.~ 付特別貴重資料認定書(日本甲冑武具研究保存会) …紀宗行朱書・後正中

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書画家 D

D001 狩野元信 人麿画賛扇面 ¥150,000.~ 付時代識箱

D002 英一蝶 貴人訪田舎屋画幅 ¥130,000.~

(桐) 紙本 総長33. 5 シミ スレ オレ 穴 伊川院、古筆了意箱識 策彦周良賛(亀陰謙斎) 寛文十(1670)年 藤川重之短冊 狩野元信(文明八・1476~永禄二・ 1599)は正信の息。狩野派の確立者。 名四郎次郎、通称大炊助。後世古法眼と呼ばれた。京都生まれ。 賛:策彦周良(文亀元・1501~天正七・ 1579)は天龍寺派の禅僧。号は 謙斎・亀陰等。鹿苑寺心翁等安に入門。天文八(1539)と天文十六 (1547)に遣明副使、同正使として入唐し『初度集』『再度集』を残した。 また武田信玄や織田信長からも崇拝された。

付木箱(桐) 絹本 骨軸端 木村東介極(昭和庚申・1980) 49×32 表具59×117 ヤケ シミ 英一蝶(承応元・ 1652~享保九・ 1724)は京都の人。本姓藤原、多賀、のち 英。別号朝湖・ 北窓翁など。寛文六年江戸に下り狩野安信に師事(後に破 門)。松尾芭蕉に学び俳諧にも長じた。元禄十一年、将軍徳川綱吉を諷刺 した罪で三宅島に流された。後、大赦で江戸に帰り、一蝶と名乗った。江 戸の風俗を軽妙洒脱に描写し人気画家となった。

D003 狩野山楽 雪中椿鳩画幅

D004 啓書記 出山釈迦画幅

¥300, 000. ~ 付時代 識箱(桐) 紙本 牙軸端 大倉好斎折紙 36×101 表具 51×189 ヤケ シミ スレ オレ 穴 狩野山楽(永禄二・ 1559~寛永十二・ 1635) は京狩野の始祖。名は 光頼、通称修理。秀吉 に推薦され永徳の弟子 となる。大坂城内千畳 敷大広間障壁画に関与 したとみられる。豊臣 家没後は、松花堂昭乗 のもとに身を隠したが、 徳川家に赦され、家光 再興の大坂城障壁画な ども担当したという。 大覚寺宸殿・正寝殿の 「牡丹図」「松鷹図」な ど作品多数。

¥285, 000. ~ 付時代識箱(桐 貼 札) 紙本 31×85 表具45×181 ヤケ シミ スレ オレ 落札 大聖寺 前田子爵家売立目録 コピー 祥啓は室町後期の 画僧。号を貧楽斎と いい、鎌倉建長寺で 書記役を勤めたので 啓書記といわれた。 芸阿弥について画を 学び、山水人物花鳥 などを手がけ、鎌倉 を中心とした関東画 壇の画家たちに大き な影響を与えた。

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D006 洛中洛外屏風 中形 六曲 一双 ¥2,800,000.~ 付時代箱(杉) 288×92 屏風300×105 掲出は、右隻の南は伏見稲荷、北は上賀茂。左隻は金閣寺から西に沿い西芳寺までの範囲で描かれ、構図として一隻の中央から上部に洛外の風景、下部 に町並みを描く。 木工売りの嶋台の販売、ことろ遊び、犬を嗾けられるめくら等、あまり描かれることのない構図が特徴であり、関西ではあまりみることのない「一人獅 子」や町木戸等、関東方面の文化を見ることも含め、作期を十七世紀後半から十八世紀前半と考えたい。

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D008 雪村周継 鶺鴒画額 ¥20,000.~ 紙本 63×41

D009 英一蝶 集画巻 ¥45,000.~ 付識箱(桐) 紙本

額87×51 ヤケ シミ スレ 穴 背面損傷 雪村周継(生没年不明・ 1500年頃に生まれ、八十余歳まで)は室町時代 末から戦国時代にかけての画僧。名は周継、如圭、鶴船翁、検龠齋等の別 號あり。田村平蔵と称す。常陸国の人。はじめ周文の筆意を学ぶ。雪舟に 私淑、また中国画にも学び独自の様式を確立。

唐木軸端 248×25 表具270×28 ヤケ シミ スレ オレ 表具オレ、ヤケ、スレ 人物画控 英一蝶(承応元・ 1652~享保九・ 1724)は京都の人。本姓藤原、多賀、のち 英。別号朝湖・ 北窓翁など。寛文六年江戸に下り狩野安信に師事(後に破 門)。松尾芭蕉に学び俳諧にも長じた。元禄十一年、将軍徳川綱吉を諷刺 した罪で三宅島に流された。後、大赦で江戸に帰り、一蝶と名乗った。江 戸の風俗を軽妙洒脱に描写し人気画家となった。

D010 狩野永徳 公達画幅 ¥130,000.~

D011 狩野養信 日之出雪中紅梅画双幅 ¥150,000.~ 付識箱(杉) 絹本

付時代箱(桐) 紙本 骨軸端 44×104 表具56×188 ヤケ シミ スレ ヨゴレ 狩野永徳(天文十二・ 1543~天正十八・ 1590)は安土桃山 時代の画家。山城国の人。名は州信、通称源四郎。狩野松 栄の長男。信長、秀吉に起用され安土城、大坂城などの障 壁画を制作。豪壮華麗な作風で知られる。

牙貼軸端 鑑定書 38×102 表具50×186 ヤケ シミ 狩野養信(寛政八・ 1796~弘化三・ 1846)は木挽町狩野九代。栄信の長男。号晴川院、会心斎 ほか。通称庄三郎。天保四年法印。江戸城障壁画ほか、多数の製作に従事。狩野派最後の大家。

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D012 春景山水扇面画幅 ¥20,000.~ 付木箱(桐 シミ) 潤塗軸端 62×20 表具72×127

D013 山口雪渓 山水画幅 ¥25,000.~ 付識箱(杉) 紙本 唐木軸端 46×34 表具59×122 ヤケ シミ 表具虫喰 山口雪渓(慶長十六・1611~寛文九・1669)は名を宗雪、字を白隠、別 号を梅菴とし、狩野派の画法を学んだ。

D014 狩野探幽 猿猴群戯画幅 ¥290,000.~ 付木箱(桐)

D015 久隅守景 指月猿猴画幅 ¥250,000.~

紙本 牙軸端 29×90 表具40×175 ヤケ 狩野探幽(慶長七・ 1602~延宝二・ 1674)は永徳を祖父に、孝信を父に もつ江戸幕府を代表する御用絵師。諱は守信。京都の人、狩野派中興の 祖。元和三年秀忠に召され、後に鍛冶橋狩野家を興す。大坂城、二条城、 名古屋城、京都御所、日光東照宮などの作事造営に参加。瀟洒、淡白な画 風で知られる。古画を縮写した『探幽縮図』を遺した。

付時代箱(桐 貼札) 紙本 牙軸端 大倉好斎極札 狩野忠信折紙 33×108 表具36×183 スレ 久隅守景(生没年不詳)は通称半兵衛、無礙斎、無下斎、号一陳翁。京 都に生まれ、探幽に画を師事した。探幽四天王の一人。

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D017 勝山琢舟 帝鑑図屏風 本間 六曲 一双 ¥400, 000. ~ 紙本 362×153 屏風378×170 ヤケ シミ 背面損傷 勝山琢舟(生年不詳~天明八・ 1788)は 名章翰、初め山崎如流斎の師事、狩野派 の画を学んだ後土佐氏に入門し土佐を称 した。京都の人。

D018 花鳥画屏風 中形 六曲 一双 ¥150,000.~ 紙本 286×108 屏風300×120

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D020 進藤尚郁 花鳥屏風 本間 六曲 一隻 ¥85,000.~ 紙本 376×157 屏風390×170 ヤケ シミ スレ 進藤尚郁は江戸中期の狩野派絵師。木挽町狩野家二代常信の門人で、主に洛中洛外図の名勝図巻を描いたと言われる。

D021 久隅守景 黄初平 画幅 ¥120,000.~ 付時代識箱

D022 久隅守景 黄初平 D023 狩野永真 萩鹿画歌賛幅 D024 狩野探晴 ¥70, 000. ~ 付時代識箱(杉 貼札) 春秋画双幅 ¥70, 画幅 ¥90,000.~ 付時代箱(桐) 000. ~

(桐 貼札) 紙本 黒塗軸端 絹本 牙軸端 大倉好斎極札 51×107 表具65×197 ヤケ シミ 50×101 表具64×192 ヤケ シミ スレ 穴 久隅守景(生没年不詳)は通称半兵衛、無礙斎、無下斎、号一陳翁。京都 に生まれ、探幽に画を師事した。探幽四天王の一人。

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絹本 牙軸端 39×59 表具50×143 ヤケ シミ 狩野永真安信(慶長十八・1614~貞享二・ 1685)は中橋狩野の祖、徳川幕府の奥絵師。

付木箱(杉) 紙本 唐木軸端 31×80 表具43×153 ヤケ シミ スレ オレ


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D025 鷹画貼交屏風 本間 六曲 一隻 ¥120,000.~ 紙本 49×130 屏風384×171 ヤケ シミ スレ

D026 菊盛 上貼交屏風 本間 二曲 一双 ¥70, 000. ~ 紙本 57×125 屏風184×167 ヤケ シミ スレ

D027 探斎 花鳥画屏風 本間 六曲 一双 ¥100,000.~ 紙本 346×153 屏風362×170 ヤケ シミ スレ 山本探斎か(生没未詳)は江戸時代後期、京都の画家。名は昌盛。字は士慎。壮園と号す。 探淵の子。

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D029 金地菊画屏風 小形 四曲 一隻 ¥30,000.~ 紙本

D030 菊盛上画風炉先屏風 ¥20,000.~ 184×70 ヤケ シミ スレ 穴 ヨゴレ

184×99 キレ 穴 背面損傷

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D031 曽我二直庵 花鳥画貼交屏風 本間 二曲 一隻

D032 山水画屏風 利休 二曲 一隻 ¥30,000.~

¥30, 000. ~ 紙本 55×117 屏風192×174 ヤケ シミ スレ 穴 曽我二直庵(慶長頃)は堺生まれ、曽我直庵の子。通称左兵衛、法号直庵順蝿。 花鳥人物を得意とした。

D033 光琳印 菊盛上銀彩両面衝立屏風 ¥50, 000. ~ 紙本 146×152 ヤケ シミ 穴 両面絵

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紙本 116×137 屏風130×152 ヤケ シミ スレ

D034 英一蝶 諸画貼交屏風 本間 四曲 一隻 ¥20,000.~ 紙本 52×122 屏風288×171 ヤケ シミ スレ 背面損傷 英一蝶(承応元・ 1652~享保九・ 1724)は京都の人。本姓藤原、多賀、のち英。別号 朝湖・ 北窓翁など。


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D035 尾形光琳 金砂子草花 画幅 ¥128,000.~ 付木箱(桐) 紙本 牙軸端 52×49 表具66×142 ヤケ シミ 尾形光琳(万治元・ 1658~正徳六・ 1716) は画家、工芸家。琳派の大成者。京の呉服 商雁金屋に生まれる。名惟富、別号積翠、 惟亮、伊亮、青々、澗声、方祝、寂明ほか。 乾山は弟。独自の装飾的大和絵画風を確 立。陶器の絵付けも携わった。

D036 伊年印 芥子画幅 ¥80,000.~ 紙本 黒塗軸端 29×52 表具39×147 ヤケ シミ スレ オレ 穴

D037 渡辺始興 花卉画幅 ¥155,000.~ 付識箱(桐 貼札) 絹本 牙軸端 35×94 表具48×181 ヤケ 渡辺始興(天和三・1683~宝暦五・1755)は、通称求馬、京都の人。近 衛(予楽院)家煕に随侍。初め狩野の門に学び、後光琳の門人となる。二 家の画風を融合させ一家を成す。

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D039 酒井抱一 月下垂桜画幅 ¥85,000.~ 付木箱(桐)

D040 尾形光琳 富貴画幅 ¥85,000.~ 付時代識箱(桐

絹本 黒塗軸端 35×111 表具47×192 シミ 酒井抱一(宝暦十一・ 1761~文政十一・ 1828)は琳派の画家。姫路藩主酒 井忠以の弟、江戸生まれ。三十七歳の時、西本願寺の文如上人の弟子と なる。書、俳諧も能くした。尾形光琳に私淑し、『光琳百図』等を出版し た。

貼札) 絹本 牙軸端 35×96 表具49×187 ヤケ シミ 尾形光琳(万治元・ 1658~正徳六・ 1716)は画家、工芸家。琳派の大成者。 京の呉服商雁金屋に生まれる。名惟富、別号積翠、惟亮、伊亮、青々、澗 声、方祝、寂明ほか。乾山は弟。独自の装飾的大和絵画風を確立。陶器の 絵付けも携わった。

D041 酒井抱一 燕画幅 ¥30,000.~ 付識箱(桐 シミ) 紙本 牙軸端 34×27 表具37×113 ヤケ シミ スレ オレ 虫穴 剥離 表具ヤケ、シミ

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D042 酒井抱一 鶴画額 ¥30,000.~ 絹本 23×34 額40. 5×51. 5 ヤケ シミ キレ

D043 子守句賛幅 ¥20,000.~ 付時代溜塗箱(桐 貼札) 紙本 牙軸端 16×88 表具26×174 ヤケ シミ スレ 無款ながら貼札は子守図を乾山とし、賛を近 松とする。


D D045 野呂介石 山水画 賛幅 ¥80,000.~ 付識箱(桐) 紙本 牙軸端 38×127 表具52×198 ヤケ シミ オレ 陸奥宗光旧蔵 陸奥宗茂箱識 野呂介石(延享四・1747~文政 十一・1828)は医師、野呂方紿の 第五子として和歌山市に生まれた。 名を隆年、字を松齢、号を十友、混 斎、第五隆、矮梅など。桑山玉洲、 池大雅に師事、のち紀州藩の儒者、 伊藤蘭嵎に儒学を学んだ。また、 長崎派の画家、黄檗鶴亭に画を学 び、寛政五(1793)から紀州藩に仕 出し、御用絵師として仕えた。

D046 岡田半江 流 水山水画幅 ¥70,000.~

D044 柳澤淇園 仙士書画幅 ¥430,000.~ 付木箱(モミ 貼札) 絹本 牙軸端 68×138 表具87×221 ヤケ シミ 宝暦壬申(二・1752)画中 添幅祇園南海書幅 柳澤淇園(宝永元・ 1704~宝暦八・ 1758)、字は公美、通称を柳里恭、大 和郡山の家老の次男に生まれ、藩主の柳沢吉保・ 吉里に仕えた文武両道 の達人。極彩色の着彩画の名品を多く残した。大雅の師としても名高い。

付時代箱(桐) 紙本 牙軸端 30×126 表具45×195 スレ 文政乙酉(八・1825)画中 岡田半江(天明二・ 1782~ 弘化三・ 1846)は文人画家、岡 田米山人の子。大坂の人。名 粛、字子羽、別号寒山ほか。 通称は宇左衛門、父没後彦兵 衛を襲名。父米山人に学び、 伊勢津藩藤堂侯に仕えたが辞 し、大坂に移り、田能村竹田、 篠崎小竹ら文人と交友。大坂 文人画壇で活躍した。鮮明な 色彩や墨色豊かな画を残した。

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D048 池大雅 山水画四幅対 ¥120,000.~ 付木箱(桐) 紙本 唐木軸端 47×147 表具59×190 ヤケ シミ 池大雅(享保八・ 1723~安永五・ 1776)は画家、書家、京都の人。与謝蕪村とともに「日本南画の祖」と呼ばれる。姓は池野、名勤、無名。字公敏、貸成。号 大雅堂、霞樵、九霞山樵ほか。画を祇園南海、柳沢淇園、土佐光芳に学び、また明・ 清の筆意を研究し、独自の南画を構築。書、篆刻もよくした。妻池玉瀾も 画家・ 歌人として著名。

D049 九老 夜半翁発句画賛幅

D050 池大雅 蘭画賛幅 ¥50,000.~

D051 岡田半江 海辺風景画幅

¥65, 000. ~ 紙本 唐木軸端 27×96 表具33×175 ヤケ シミ スレ 紀梅亭(享保十九・ 1734~文化九・ 1812)は、字 は子恵、別に九老山人と号す。京都の人、江州大 津に住。与謝蕪村に学び、山水人物をよくす。

付識箱(桐) 紙本 牙軸端 27×105 表具41×173 ヤケ スレ 表具オレ、スレ 後学□ 箱識 池大雅(享保八・ 1723~安永五・ 1776)は画家、 書家、京都の人。与謝蕪村とともに「日本南画の 祖」と呼ばれる。姓は池野、名勤、無名。字公敏、 貸成。号大雅堂、霞樵、九霞山樵ほか。

¥50, 000. ~ 付時代識箱(桐) 絹本 牙軸端 16×84 表具30×159 表具虫喰 旧箱甲嵌入 倣英一峰 岡田半江(天明二・ 1782~弘化三・ 1846)は文人 画家、岡田米山人の子。大坂の人。名粛、字子羽、 別号寒山ほか。通称は宇左衛門、父没後彦兵衛を 襲名。

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D052 住吉弘貫 梅樹武 将画幅 ¥30,000.~

D053 英一蝶 望月布袋 D054 狩野養信 吉野山 画幅 ¥25,000.~ 付時代箱(桐) 春景画幅 ¥40,000.~

D055 狩野探幽 柳鷺画幅

付時代箱(桐 貼札) 蒔絵軸端 29×99 表具40×175 シミ 住吉弘貫(寛政五・1793~文久 三・1863)は画家。住吉廣行の子、 兄廣尚の跡を嗣ぎ幕府の絵師を勤め る。初名は弘定、または広定、通称 は内記。土佐の古法を研究した。

紙本 骨軸端 42×110 表具55×185 ヤケ シミ スレ 英一蝶(承応元・ 1652~享保九・ 1724)は京都の人。本姓藤原、多賀、 のち英。別号朝湖・ 北窓翁など。

D056 狩野山楽 鷹に猿 画幅 ¥20,000.~ 紙本

D057 狩野尚信 鶴画稿幅 D058 狩野永岳 月画賛幅 D059 吉村周山 菊画幅

¥30, 000. ~

付時代識箱(桐 貼札) 紙本 付時代識箱(桐 双幅箱一欠) 牙軸端 34×85 表具38×166 絹本 骨軸端 29×83 ヤケ オレ シミ 表具42×171 ヤケ シミ 狩野探幽(慶長七・ 1602~延宝二・ 狩野養信(寛政八・ 1796~弘化三・ 1674)は永徳を祖父に、孝信を父にも 1846)は木挽町狩野九代。栄信の長 つ江戸幕府を代表する御用絵師。諱 男。号晴川院、会心斎ほか。 は守信。京都の人、狩野派中興の祖。

¥20, 000. ~ 紙本 雑木軸端 ¥20, 000. ~ 付木箱(桐 貼札) ¥20, 000. ~ 絹本 朱塗軸端 紙本 朱塗軸端 27×100 表具 39×99 表具42×180 ヤケ シミ 雑木軸端 53×93 表具64×183 34×91 表具38×169 ヤケ シミ スレ 34×160 ヤケ オレ シミ 景樹賛 オレ 表具オレ、スレ、穴 ヤケ シミ スレ 表具大アレ 狩野尚信(慶長十二・ 法眼七十二歳筆 狩野永岳(寛政二・ 1607~慶安三・ 1790~慶応三・ 七十二才筆 吉村周山(元禄十三・1700~安永 1650)は孝信の次男、京都の人。木挽 1867)は京狩野家九代。字公嶺、号山 狩野山楽(永禄二・ 1559~寛永十 通称主馬。 梁、脱庵ほか、通称縫殿助。 二・1773)は大坂の人、名充興、探仙 二・ 1635)は京狩野の始祖。名は光頼、町狩野家の祖。号自適斎、 叟などとと号した。 通称修理。秀吉に推薦され永徳の弟 寛永七(1630)年江戸に下り、幕府の御 用絵師となる。 子となる。

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D061 池大雅 諸画貼交屏風 本間 二曲 一隻 ¥60, 000. ~ 紙本 黒縁 素銅金具 56×132 屏風180×174 ヤケ シミ 背面損傷 オゼ弱 池大雅(享保八・ 1723~安永五・ 1776)は画家、書家、京都の人。与謝蕪 村とともに「日本南画の祖」と呼ばれる。姓は池野、名勤、無名。字公敏、 貸成。号大雅堂、霞樵、九霞山樵ほか。画を祇園南海、柳沢淇園、土佐光 芳に学び、また明・ 清の筆意を研究し、独自の南画を構築。書、篆刻もよ くした。妻池玉瀾も画家・ 歌人として著名。

D062 青江女史 山水貼交屏風 本間 二曲 一双 ¥50, 000. ~ 紙本 51×129 屏風154×172 ヤケ シミ スレ 穴 背面損傷 青江女史(生没年未詳)。大阪の人。南画をよくす。安政頃の人物。

D063 藤井雪堂 春景里画歌賛幅 ¥50,000.~

D064 十時梅厓 半江画賛双幅 ¥40,000.~ 絖本 牙軸端

絹本 骨軸端 83×49 表具95×152 ヤケ シミ 芝山持豊歌賛 文化甲戌(1814)孟春画中 藤井雪堂(生年不詳~天保十・1839) は画家、僧。諱は靖。字は不及。 別号に即声庵。皆川淇園に画を学ぶ。僧となり敬阿弥雪堂と号した。

17×20 表具31×132 ヤケ シミ 十時梅厓(寛延二・ 1749~文化元・ 1804)は儒者。名は賜、字は子羽。別 号に顧亭、清夢軒、天臨閣ほか。大阪の人。宗学を好み、經儀を伊藤東所 に学ぶ。書法を趙陶齋に学び、自ら一家を成す。京に在りて、皆川淇園、 池大雅らと交わり、畫は南宗の典型を奉ずる。

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D065 浦上玉堂 江山無尽画幅

D066 春木南湖 雪景 D067 柳沢淇園 風竹画幅 D068 田中亀水 書屋 ¥35, 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 山水画大幅 ¥30, 000. ~

¥45, 000. ~ 付木箱(杉 シミ) 牙軸端 山水画賛幅 ¥35, 000. ~ 11×16 表具32×146 付木箱(桐) 紙本 唐木軸端 浦上玉堂(延享二・ 1745~文政三・ 1820)は 61×141 表具77×208 ヤケ 文人画家。名は孝弼、字は君輔、号は玉堂琴 シミ オレ 表具虫喰、穴 士。備前池田侯の支藩鴨方池田家の藩士。陽 春木南湖(宝暦十・1760~天 明学を学び詩や琴とともに文人画を好んだ。 保十・ 1839)は江戸の人。名鯤、 のち脱藩し諸国放浪後、京都に定住。 字子魚、別号幽石亭、烟霞釣叟 ほか。壮年長崎に遊び、費晴湖 らと交遊。

牙軸端 39×65 表具52×171 ヤケ シミ スレ ヨゴレ 柳沢淇園(宝永元・ 1704~宝暦八・ 1758)、字は公美、通称を柳里恭、大 和郡山の家老の次男に生まれ、藩主 の柳沢吉保・ 吉里に仕えた文武両道の 達人。極彩色の着彩画の名品を多く 残した。大雅の師としても名高い。

紙本 P軸端 94×177 表具107×220 ヤケ シミ 丁巳(安政四・1857)夏日 田中亀水(文政三・1820~慶 応三・1867)は肥後国の画人。 字は暢、別号亀泉、文郷、生暢、 武古。福田太華に画を学んだあ と、吉田公均に学んだ。

D070 与謝蕪村 俳人俳賛額 ¥20, 000. ~ 紙本 26×23 額42×39 ヤケ シミ スレ オレ キレ 与謝蕪村(享保元・ 1716 ~天明三・ 1783)は俳人・ 画家。摂津国東成郡毛馬 村の人。旧姓谷口。名信章、 寅、字春星、雅号四明、長 庚、謝寅ほか。俳号宰鳥、 夜半翁、蕪村。

D069 岡田米山人 天鹿高寿画幅 ¥25, 000. ~ 付時代識箱 (桐 貼札) 紙本 黒塗軸端 31×104 表具43×185 ヤケ シミ 岡田米山人(延享元・ 1744~文政三・1820)は 文人画家。大阪出身。名を 国、字は士彦、別号に米翁。 俗に岡田彦兵衛、米屋彦 兵衛と称した。

D071 皆川淇園 山水画賛 未装 ¥20,000.~ 紙本 50×133 ヤケ シミ 虫穴 皆川淇園(享保十九・ 1734~文化四・ 1807)は儒学者、文人画家。京都の 人。名愿、字伯恭、通称文蔵、別号有斐斎ほか。

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D073 八田古秀 高士清遊屏風 本間 六曲 一双 ¥180, 000. ~ 紙本 368×155 屏風384×171 ヤケ シミ スレ ヨゴレ 八田古秀(宝暦九・ 1759~文政五・ 1822)は、字は士瑩、 通称は宮内、別に希賢と号す。円山應挙の門に学び、 人物花鳥を能くす。法橋に叙せらる。

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D074 岸駒 龍虎画双幅 ¥85, 000. ~ 付時代黒塗識箱(桐) 絹本 骨軸端 三ツ葉葵紋裂表装 41×112 表具52×192 ヤケ シミ オレ 表具オレ、虫喰 三ツ葉葵紋表装 岸駒(寛延二・ 1749~天保九・ 1838)は岸派の祖。越中または加賀 生まれと伝える。姓佐伯、岸、初名 矩(はじめ)、名駒、昌明、蘭斎、雅 楽助、字賁然、号に華陽、同功館、 可観堂、天開屈ほか。

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D075 岡本秋暉 花鳥扇面画幅 ¥80,000.~ 付二重箱(内桐 外溜塗) 紙本 唐木軸端 51×18 表具70×147 ヤケ 岡本秋暉(天明四・ 1784~文久二・ 1862)は小田原藩士、名隆仙、字柏樹、 通称祐之丞、晩年の号は秋翁。大西圭斎、渡辺崋山に師事、また南蘋派や 円山派の影響も受けた。椿椿山らとともに崋山十哲の一人。


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D076 駒井源琦 月下梟画幅

D077 岸駒 松下虎画幅 ¥70,000.~

¥78, 000. ~ 付時代識箱(桐) 絹本 骨茶道具尽彫軸端 48×118 表具60×201 ヤケ シミ 川端玉章七十翁箱識 駒井源琦(寛延二・ 1749~寛政九・ 1797)は画家。 姓源、駒井、名琦、字子韞、通称幸之助。根付彫 職人の子として京都に生まれる。円山應挙に師 事、應門十哲、應門四天王の一人。唐美人や花鳥 をよくした。

付木箱(桐 貼札) 絹本 骨軸端 56×129 表具66×175 ヤケ シミ

D078 岸駒 旭日水呑鶴画幅

¥70, 000. ~ 付木箱(桐) 絹本 牙軸端 36×96 表具50×187 ヤケ シミ 表具オレ、ヤケ 岸駒(寛延二・ 1749~天保九・ 1838)は岸派の祖。越中または加賀生まれと伝える。姓佐伯、岸、初名矩 (はじめ)、名駒、昌明、蘭斎、雅楽助、字賁然、号に華陽、同功館、可観堂、天開屈ほか。安永九年上京、 まもなく有栖川家に仕える。独学で南蘋派の花鳥画や諸派を学び、独自の画風を確立。虎の絵をよく した。文化六年前田侯に召され金沢に下り、殿中障壁画を製作。後、従五位下越前守。

D079 渡辺南岳 布袋担 辨財天画賛幅 ¥55,000.~

D080 松村景文 月下水 D081 円山應挙 鶏牡丹 D082 岸連山 月下田屋 禽画幅 ¥45,000.~ 付識箱(杉) 画幅 ¥45,000.~ 紙本 唐木軸端 画幅 ¥40,000.~ 付識箱(桐)

付二重箱(内識桐) 紙本 牙軸端 28×101 表具41×185 ヤケ スレ 中島来章箱識 月渓(呉春)賛 渡辺南岳(明和四・1766~文化 十・1813)は名巌、字維石、円山應 挙に学び、十哲の一人に列した。人 物、花鳥、魚蟲が得意。京都の人。

絹本 牙軸端 30×101 50×118 表具62×179 ヤケ 表具42×190 ヤケ オレ シミ シミ スレ オレ 表具シミ、ヤケ 円山應挙(享保十八・ 松村景文(安永八・ 1779~天保十 1733~寛政七・ 四・ 1843)は四条派の画家、京都の人。 1795)は諱は氐、のち應挙。号は一嘯・ 字士藻、号華渓、通称要人。呉春の 夏雲・ 仙嶺・ 僊斎。通称主水、字仲選。 異母弟で、呉春に師事。写生画の花 京都に出、石田幽汀につき狩野派を 鳥をよくした。軽妙さが特色。兄と 学ぶ。 ともに四条派の隆盛に尽力。

紙本 骨軸端 28×89 表具40×167 スレ 岸連山(享和三・ 1803~安政六・ 1859)は京都生まれ。名徳、字士道、 幼名徳次郎。別号文進、萬象楼。本 姓青木、岸派の画家、岸駒の婿養子。 岸駒に師事。山水・ 花鳥画をよくし た。平安四名家の一人。

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D084 横山清暉 香魚小禽画双幅 ¥95,000.~

D085 横山清暉 東方朔三幅対 ¥40,000.~

付識箱(杉 貼札) 紙本 潤塗軸端 31×117 表具37×212 ヤケ 表具ヤケ

付時代共箱(桐) 絹本 唐木軸端 37×105 表具49×189 嘉永元年(1848)画中、箱識

横山清暉(寛政四・1792~元治元・ 1864)は四条派の画家、平安四大家の一人。字成文、通称主馬ほか、号吾岳ほか。呉春、松村景文に師事。青蓮院宮尊 超法親王の寵愛を受けお抱え絵師となる。安政度御所造営では彩管をふるった。

D086 田中日華 松双鶴画幅 ¥35,000.~

D087 松村景文 飛瀑小禽画賛幅

付時代識箱(桐 貼札) 紙本 唐木軸端 58×134 表具70×205 ヤケ シミ オレ 田中日華(生年不詳~弘化 二・ 1845)は四条派の画家。通 称弁二、別号月渚、九峯堂。 岡本豊彦の門下。山水花鳥を 能くす。京都の人。

¥35, ¥30, 000. ~ 付二重箱(内 000. ~ 付時代合箱 時代識桐 貼札 外溜塗 (桐) 絹本 牙軸端 桟欠) 紙本 角軸端 36×100 表具48×182 ヤケ オレ シミ 29×127 表具43×196 ヤケ オレ シミ 光親賛 松村景文(安永八・ 1779~天保十四・ 1843)は四条派の 画家、京都の人。字士藻、号華渓、通称要人。呉春の異母 弟で、呉春に師事。

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D088 松村景文 秋草鶉画幅

D089 岡本豊彦 月下 水汲女画幅 ¥30,000.~

D090 高橋草坪 葛屋山水画幅

付木箱(桐) 絹本 骨軸端 48×121 表具60×180 ヤケ シミ オレ キレ 岡本豊彦(安永二・ 1773~弘化 二・ 1845)は四条派の画家。備中 生まれ。字子彦、号鯉喬ほか。

¥30, 000. ~ 付時代箱(桐 貼札) 紙本 唐木軸端 30×123 表具43×191 ヤケ シミ スレ オレ 表具シミ 戊子中元画中 高橋草坪(天明元・ 1801 ~天保五・ 1834)は豊後杵 築生まれ、名は雨あるい は高雨とされる。字元吉。


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D091 長澤蘆雪 山姥画幅 ¥30,000.~

D092 松村景文 牡丹水禽画幅

D093 松村景文 月下時鳥画幅

D094 森祖仙 葡萄栗鼠画幅

絹本 唐木軸端 36×105 ¥20, ¥20, ¥20, 000. ~ 付時代識箱 000. ~ 付時代箱(桐 000. ~ 付時代識 表具49×175 ヤケ シミ (桐) 絹本 牙軸端 貼札) 牙軸端 43×116 箱(桐) 紙本 骨軸端 長澤蘆雪(宝暦四・ 1754~ 37×94 表具46×166 表具55×205 16×115 表具27×180 寛政十一・ ヤケ シミ 1799)は京都の人。 ヤケ シミ スレ 名は政勝、魚、字は氷計。円 オレ キレ 松村景文(安永八・ 1779~天保十四・ 1843)は四条派の画 山應挙に入門、写生画法を 家、京都の人。字士藻、号華渓、通称要人。呉春の異母弟で、 森狙仙(延享四・ 学ぶ。 1821)は 呉春に師事。写生画の花鳥をよくした。軽妙さが特色。兄と 1747~文政四・ 名は守象、字は叔牙。周 ともに四条派の隆盛に尽力。 峯の弟。初号は祖仙、の ち狙仙と改めた。

D095 岸駒 月下虎画幅 ¥20, 000. ~ 付時代箱(杉) 紙本 唐木軸端 50×106 表具63×189 ヤケ シミ スレ オレ 表具シミ、スレ 岸駒(寛延二・ 1749~天保九・ 1838)は岸派の祖。姓佐伯、岸、初 名矩、名駒、昌明、蘭斎、雅楽助、 字賁然、号に華陽、同功館、可観堂、 天開屈ほか。

D096 岸連山 花鳥画貼交屏風 本間 六曲 一双 ¥50, 000. ~ 紙本 51×135 屏風 360×173 岸連山(享和三・ 1803~安政六・ 1859)は京都生まれの画家。 本姓は青木。名は徳。字は士道。幼名徳次郎。別号に文進、萬 象楼。岸駒に師事し、婿養子となった。平安四名家の一。

D097 岸駒 蝦蟇鉄拐画双幅 ¥40,000.~ 付木箱(桐) 絹本 唐木軸端 20×112 表具30×181 岸駒(寛延二・ 1749~天保九・ 1838)は岸派の祖。

D098 横山華渓 鷹雁画 未装 二 ¥20, 000. ~ 紙本 116×83 ヤケ シミ 横山華渓(文化十三・1816~元治元・1864)は華山の 子。父に四条派、岸派の画技を学んだ。

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D099 森徹山 倣土佐図幅 D100 原在正 高士観月 ¥30, 000. ~ 付木箱(桐 貼札) 画賛幅 ¥25, 000. ~ 絹本

D101 森祖仙 親子猿画幅 D102 松村景文 花蝶画幅

¥20, 000. ~ 付木箱(桐) 絹本 ¥20, 000. ~ 絹本 唐木軸端 絹本 牙軸端 30×81 表具39×171 唐木軸端 41×31 表具50×110 46×33 表具56×122 ヤケ シミ 66×32 表具70×109 キレ 表具シミ 大ヤケ スレ キレ ヤケ シミ ヤケ シミ 皆川原賛 森狙仙(延享四・1747~文政四・ 松村景文(安永八・ 森徹山(安永四・ 1775~天保十二・ 1779~天保十四 原在正(安永七・1778頃~文化七 1841)は画家。大阪の人。名守真、字 ・ 1843)は四条派の画家、京都の人。 1810)は京都生まれの画家。父であ 1821)は名は守象、字は叔牙。周峯の ・ 子玄。狙仙の養子、円山應挙に師事。 る原在中に学んだ。字は子栄・子信。弟。初め畫を狩野派の書家如春齋に 字士藻、号華渓、通称要人。呉春の異 円山派を大阪にひろめた。動物画を 学びて如寒齋という。初号は祖仙、の 母弟で、呉春に師事。 号は致道。 よくした。 ち狙仙と改めた。

D103 二十 四孝貼交屏風 本間 六曲 一双 ¥80, 000. ~ 紙本 56×135 屏風372×171 ヤケ シミ スレ 背面損傷

D104 百柳 花鳥屏風 小形 六曲 一隻 ¥30, 000. ~ 紙本 302×107 屏風318×122 ヤケ シミ ヨゴレ 守英 不明画人

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D105 伊藤若冲 鶏画幅 ¥150,000.~ 紙本 唐木軸端 27×86 表具44×160 ヤケ シミ ヨゴレ 伊藤若冲(享保元・ 1716~寛政十二・ 1800)は画家、京都錦小路 の青物問屋枡屋に生れる。名汝鈞、字景和、別号斗米庵、米斗 翁ほか。はじめ狩野派、のちに宋元明の中国画を学び、琳派の 画風も取り入れ、写実性に装飾性を加えた独自の作風を完成。 生涯独身、晩年は山城深草の石峰寺の傍らに閑居した。

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D106 曾我蕭白 鐘馗画幅 ¥50, 000. ~ 付木箱(杉) 紙本 30×87. 5 表具42×163 ヤケ シミ スレ オレ 曾我蕭白(享保十五・ 1730~安永十・ 1781)は本姓 三浦、名は暉雄。字師龍、別号蛇足軒、鬼神斎な ど。初め高田敬輔に画を学んだとされ、後に独創 の力強い筆致の奇想天外な作風を確立した。円 山應挙に劣らぬ名声があり、池大雅とも交友が あった。

D107 曾我蕭白 龍画幅 ¥30,000.~ 付木箱(桐) 紙本 P軸端 53×33 表具65×127 ヤケ シミ スレ 穴 剥離

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D109 田能村竹田 西行画賛幅

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¥100, 000. ~ 付木箱(桐 貼札) 紙本 牙軸端 後藤松陰添状巻子 29×98 表具42×184 ヤケ シミ 田能村竹田(安永六・ 1777~天保六・ 1835)は文人画家。豊後竹田の人。名孝憲、通称行蔵、字君彜、別号田舎児ほか多数。初め儒学を修めたが、谷文晁の 通信教育を受けるなど、画や詩も学ぶ。詩書画三絶の清雅な作風を確立。頼山陽ほか多くの文人と親交した。

D110 田能村竹田 楊柳観音画賛幅 ¥150, 000. ~ 付時代識箱(桐 貼札) 絹本 牙軸端 30×105 表具43×182 ヤケ 天保四(1833)年晩秋画中

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D111 田能村竹田 岩蘭画賛幅 ¥100, 000. ~ 付時代箱(杉) 絹本 牙軸端 33×142 表具36×195 ヤケ シミ

D112 田能村竹田 双鴨画賛幅 ¥100, 000. ~ 付二重箱(内識桐) 紙本 唐木軸端 32×100 表具45×180 スレ


D114 田能村竹田 画冊 ¥50,000.~ 紙本 帖23×34 ヤケ シミ スレ 四図

D113 田能村竹田 山水画賛幅 ¥80,000.~ 付木箱(杉)

D115 田能村竹田 山水画賛額 ¥30,000.~ 紙本 紙本 骨軸端 21×27 表具33×129 シミ スレ 穴 125×23 額151×36 ヤケ シミ スレ 辛卯画中 田能村竹田(安永六・ 1777~天保六・ 1835)は文人画家。豊後竹田の人。名孝憲、通称行蔵、字君彜、別号田舎児ほか多数。初め儒学を修めたが、谷文晁の 通信教育を受けるなど、画や詩も学ぶ。詩書画三絶の清雅な作風を確立。頼山陽ほか多くの文人と親交した。

D116 田能村竹田 枕画賛額 ¥50, 000. ~ 紙本 18. 5×27. 5 額35. 5×45 ヤケ シミ スレ

D119 黒川亀玉 岩上鷹画幅 ¥50, 000. ~ 付木箱(桐 貼札) 紙本 潤塗軸 端 55×43 表具62×130 ヤケ シミ スレ 表具ヤケ

D117 田能村竹田 梅画賛幅 ¥45, 000. ~ 付木箱(桐 貼札 シミ) 紙本 唐木軸端 27×27 表具35×113 スレ

D120 江琳 双蟹画幅 ¥25,000.~ 付時代識箱(杉) 絹本 黒塗軸端 48×42 表具53×118 ヤケ 大シミ シミ 表具穴、アレ 丙子画中 岩井江琳は江戸時代の画家。岩井江雲の息子 か弟子と言われている。

D118 長谷川雪旦 物外老仙画賛幅 ¥20, 000. ~ 付識箱(桐 蓋桟一欠) 絹本 骨軸端 41×27 表具51×115 ヤケ シミ オレ 穴 表具大シミ、オレ、穴 鍋島直与賛 長谷川雪旦(安永五・1776~天保十四・1843) は絵師。江戸の人。長谷川雪嶺の子。名は宗秀、 号に巌岳斎・一陽庵、通称は後藤右衛門。天保五 年から七年、「江戸名所図絵」で挿絵を担当。晩 年法橋に叙せらる。

D121 花鳥画幅 ¥20,000.~ 紙本 雑木軸端 39×27 表具48×95 ヤケ シミ スレ オレ 表具大アレ 大石良雄巻止

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D122 西村南渓 西湖屏風 本間 六曲 一双 ¥200,000.~ 328×155 屏風344×171 西村南渓は江戸時代後期の画家。名は正候。字は三疆。

D123 花鳥画貼交屏風 小形 六曲 一隻 ¥200,000.~ 黒縁 絹本 33×56 屏風284×91

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D124 静谷尾卿 山水画屏風 小形 六曲 一双 ¥50,000.~ 紙本 276×110 屏風292×125 ヤケ シミ スレ

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D D127 中林竹渓 花鳥画双幅

D126 渡辺崋山 竹四法画双幅 ¥120,000.~ 付識箱(桐 貼札) 紙本 唐木軸端 30×28 表具48×141 ヤケ シミ 渡辺諧箱識 改画帳 唐李陵 大鵬 夏仲昭 渡辺崋山(寛政五・ 1793~天保十二・ 1841)は江戸後期の洋学者、画家。田原藩士の長 男、江戸藩邸内に生まれる。名定静、字伯登、子安、通称登。初号華山、三十代以降は崋 山、別に全楽堂、寓絵堂。

D128 中林竹洞 D129 中林竹洞 唐風俗画幅 ¥45,000.~ 文人清遊画賛幅 付時代箱(桐) 絹本 骨軸端 42×104 表具53×180 ヤケ シミ 壬午夏画中

¥40, 000. ~ 付二重箱(内 時代桐 外溜塗) 牙軸端 42×124 表具58×206

中林竹洞(安永五・ 1776~嘉永六・ 1853)は南画家。名古屋 の医家に生まれる。名成昌、字伯明、別号筆樵、東山隠士、 沖澹ほか。通称中林泰蔵。山田宮常に師事、また尾張画壇 の後援者神谷天遊のもとで中国画を学ぶ。

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D130 谷文晁 破墨 山水画幅 ¥30,000.~ 付識箱(杉 貼札) 紙本 唐木軸端 56×115 表具64×195 ヤケ シミ オレ

¥70, 000. ~ 付時代識箱 (桐 貼札) 絹本 牙軸端 21×111 表具31×178 ヤケ 大シミ 丁巳春月画中 中林竹渓(文化十二・ 1815~慶応三・1867)は 京都生れ、竹洞の子。山 本梅逸に師事。

D131 谷文晁 蘭亭 曲水画幅 ¥20,000.~

D132 藤波季忠 雲龍画幅 ¥40,000.~

黒塗軸端 50×117 絹本 唐木軸端 37×110 表具48×177 ヤケ 表具66×201 丙子(文化十三・1816)画中 表具アレ、虫喰 七十一才 藤波季忠(元文四・1739 ~文化十・1813)は、姓は 谷文晁(宝暦十三・ 1763~天保十一・ 1840)は画家、江戸の人。 大中臣、正二位祭主神祇大 田安家の家臣で漢詩人の谷麓谷の子。名正安、初号文朝、師 副に至る。冷泉宗家の第二 陵、別号に写山楼、画学斎、無二、一恕。法眼に叙された。加 子にして藤波和忠の養子。 藤文麗、渡辺玄対、鈴木芙蓉に画を学んだ。 四世千家宗室石翁に師事。 水竹主人と号す。


D134 宋紫石 双鷹画額 ¥70, 000. ~ 紙本 47×123 額65×143 ヤケ シミ スレ 宋紫石(正徳五・ 1715~天明六・ 1786)は南蘋派の画 家、江戸の人。姓楠 本、名幸八、字君赫、 別号雪渓、霞亭。熊 斐、宋紫岩に師事。 のちに宋紫石と改名、 江戸に南蘋派を広め る。花鳥・ 墨竹をよ くする。西洋画法に も関心をもった。

D135 松渓 龍虎画双幅 ¥60, 000. ~ 絹本 骨軸端 31×92 表具42×156 ヤケ シミ スレ オレ キレ 義徳朱文印

D133 向元瑚 花鳥画幅 ¥300,000.~ 付識箱(杉) 絹本 42×100 表具54×173 ヤケ シミ スレ 表具アレ、穴 琉球向元瑚(1784~1841)は琉球の尚穆以後五代の王に仕えた絵師。和名は小 橋川朝安。御後絵をはじめ花鳥画を能くした。

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D137 須賀蘭林斎 松双鶴画幅

D138 広瀬花隠 桜画幅 ¥30,000.~

¥35, 000. ~ 付識箱(桐) 絹本 牙貼軸端 43×95 表具57×193 ヤケ シミ 須賀蘭林斎は大坂生まれ の日本画家。名は尚卜また は常政。通称は与市。大岡 春卜に師事。

付木箱(貼札) 絹本 唐木 軸端 23×64 表具39×163 ヤケ シミ スレ オレ 虫穴 表具虫喰 淺黄桜 広瀬花隠(生没年不詳) は名を自勝、号を花隠、睡 足園とし、はじめ狩野派に、 後に三熊花顛に入門し、桜 花だけを描いた。

D139 鶴画幅 ¥25, 000. ~ 絹本 骨軸端 52×122 表具63×165 ヤケ シミ スレ 表具穴 不明朱文印

D140 渡邊祥益 群魚画幅

D141 鳳石 鳴鹿 画幅 ¥20,000.~

¥25, 000. ~ 付時代識 箱(杉) 31×106表具 33×188 祥英箱書 渡邊祥益(嘉永元年・ 1848~没年不詳)は大 阪生まれの日本画家。 父である渡邊梁益に学 んだ。

絹本 P軸端 42×127 表具56×200 ヤケ シミ ヨゴレ

D142 飯尾宗祇 四季発句懐紙幅 ¥145,000.~

D143 松尾芭蕉 句幅 ¥85,000.~ 付木箱(桐 シミ)

付時代箱(桐 貼札) 紙本 雑木軸端 大倉汲水極札 50×36 表具63×123 ヤケ シミ ペルシャ錦に印金裂表装 飯尾宗祇(応永二十八・1421~文亀二・1502)は室町後期の連歌師、 古典学者。別号自然斉・種玉庵・見外斉。京都相国寺に入って、三十歳 で連歌を志し、宗砌・心敬・専順に師事した。長享二(1488)、北野連歌 所宗匠となり連歌界の第一人者となった。

紙本 潤塗軸端 45×32 表具47×117 ヤケ シミ スレ 松尾芭蕉(寛永二十一・ 1644~元禄七・ 1694)は俳諧師。伊賀上野の人。 北村季吟に師事。やがて蕉風を創始。主著『野ざらし紀行』『笈の小文』 『奥の細道』等。門人多数。貞門・談林の句風を止揚し中世的美意識の 「さび」を俳諧の「かるみ」の中に完成させた。

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D144 吉野太夫 竿魚篭歌 賛幅 ¥190,000.~ 付木箱(桐) 紙本 牙軸端 前田香雪極札 23×63 表具34×130 ヤケ シミ スレ

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D145 松尾芭蕉 句短冊幅 ¥75, 000. ~ 付二重箱(桐) 紙本 黒塗軸端 5×36 表具23×139 ヤケ シミ 穴 表具アレ 吉沢義則箱識 松尾芭蕉(寛永二十一・ 1644~元禄七・ 1694)は俳諧師。伊賀上野の人。北村季吟に 師事。やがて蕉風を創始。主著『野ざらし紀 行』『笈の小文』『奥の細道』等。門人多数。 貞門・談林の句風を止揚し中世的美意識の 「さび」を俳諧の「かるみ」の中に完成させ た。

思 夢 中 句 一 字 未 分 明

晩 秋 生 秋 意 蕭 々 掃 葉 聲 追

D146 宝井其角 金地俳句短冊 幅 ¥40,000.~ 付木箱(桐) 紙本 唐木軸端 6×36 表具32×140 宝井其角(寛文元・1661~宝永二・1705) は俳人で蕉門十哲の一人。姓は始め榎本、 号螺舎・晋子・麒角など。江戸に住した。 幼くして蕉門に列し才能は目覚しいものが あった。豪放闊達な性格で芭蕉の没後に洒 落風という新しい句風をおこし、其の一派 は江戸座と呼ばれた。

う よ ら る の 波 と の ま 音 や も に し そ く む れ る て も あ み か し し は か た 真 淵

D147 広瀬淡窓 二行書幅

D148 賀茂真淵 和歌短冊幅

¥35, 000. ~ 付時代識箱(杉 貼札) 紙本 潤塗軸端 29×104 表具41×172 ヤケ シミ 広瀬淡窓(天明二・ 1782~安政三・ 1856)は 儒学者、漢詩人、教育家。豊後日田生れ、名 建、字子基、通称求馬、別号苓陽、青渓、遠 思楼主人。亀井南冥、亀井昭陽に師事。文化 二(1805)に塾を開き多くの英才を輩出し た。広瀬旭荘は弟。

¥30, 000. ~ 付時代箱(杉) 紙本 唐木軸端 6×36 表具32×140 ヤケ 賀茂真淵(元禄十・1697~明和六・1769) は、江戸中期の国学者、歌人。姉婿岡部政盛 に養育され、従兄岡部政長の婿養子となる が、妻と死別。梅谷甚三郎の養子となり、古 典・古語を研究する。儒教・仏教を払拭し 日本固有の精神に回帰することを主張。国 学の発展に寄与した。

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D150 松尾芭蕉消息 景文肖像画 貼交幅 ¥50, 000. ~ 唐木軸端 25×15 表具32×160 岡本清暉画中極

つ し 御 其 角

柿か申由御 鈎らしよ手 ず こ ろ 紙 以候しこ下 上へ候びさ ど 申 れ 廿もほし忝 八仰と候存 日 に と 候 ま ぎ 此 桃かす方次 青 せ お 第 申 正 な 暑 □し月じつ □入はのよ へ候梅事く の に 成 く て 候 ははさ しなてい きざはづ はか郭れ り 公 も あ 句 御 とよの無 かろ事事 らし御の

D152 中川乙由 舟泊句賛幅

¥50, 000. ~ 付識箱(杉) 紙本 黒塗軸端 41×29 表具43×112. 5 ヤケ シミ スレ ヨゴレ 太田南畝(寛延二・1749~文政六・1823)は戯 作者・文人。名覃、号蜀山人・四方山人・杏花 園・遠櫻山人・四方赤良・寝惚先生・山手馬鹿 人など二十余りの号を持つ。

¥40, 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 黒塗軸端 48×33 表具52×123 ヤケ シミ 中川乙由(延宝三・1675~元文四・1739)は俳 人。伊勢生。通称喜右衛門、別号梅我、新屋、慶 徳図書、麦林舎。松尾芭蕉の門、その後岩田凉菟 に学んだ。著書に『麦林集』ほか。

D154 大岡信定 二字書幅

D155 松尾芭蕉 控書幅 ¥30,000.~

心 八 の 通 御 の 候 也

D153 宝井其角 句幅 ¥30,000.~ 付木箱(杉) 紙本 唐木軸端 40×30 表具48×110 ヤケ シミ スレ オレ 宝井其角(寛文元・1661~宝永二・1705)は俳 人で蕉門十哲の一人。姓は始め榎本、号螺舎・晋 子・麒角など。江戸に住した。幼くして蕉門に列 し才能は目覚しいものがあった。豪放闊達な性 格で芭蕉の没後に洒落風という新しい句風をお こし、其の一派は江戸座と呼ばれた。

D156 皆川淇園 楷書七絶幅 ¥25, 000. ~ 付識箱(桐 貼札) 紙本 骨軸端 20×18 表具27×86 ヤケ 皆川淇園(享保十九・ 1734~文化四・ 1807)は儒 学者、文人画家。京都の人。名愿、字伯恭、通称 文蔵、別号有斐斎ほか。

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D151 太田蜀山人ほか 高砂画賛幅

¥38, 000. ~ 付木箱(杉) 紙本 牙軸端 44×26 表具47×106 琴松 平安人物誌

紙本 黒塗軸端 16×21 表具26×147 ヤケ シミ スレ オレ 松尾芭蕉(寛永二十一・ 1644~元禄七・ 1694)は 俳諧師。伊賀上野の人。北村季吟に師事。やがて 蕉風を創始。主著『野ざらし紀行』『笈の小文』 『奥の細道』等。門人多数。貞門・談林の句風を 止揚し中世的美意識の「さび」を俳諧の「かる み」の中に完成させた。

D157 池内陶所 漢詩幅 ¥20,000.~

D158 三浦梅園 三行書幅

付時代識箱(杉) 紙本 唐木軸端 30×108 表具44×177 ヤケ シミ ヨゴレ 浪華雑吟 格堂箱識 池内陶所(文化十 一・1814~文久三・ 1863)は儒学者、京都 の商家に生まれ、名奉 時、通称泰蔵、大学、号 陶所。

¥20, 000. ~ 付時代箱 (桐) 紙本 唐木軸端 29×110 表具31×190 ヤケ 三浦梅園(享保七・ 1722~寛政元年・ 1789)大分の人。名は 晋、字は安貞また安鼎、 孖山、二子山人、東山 居士、洞仙、無事齋、李 山、洞山等の別號あり。


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D159 初期肉筆美人画幅 ¥120, 000. ~ 付時代箱(桐 虫喰) 紙本 雑木軸端 33×80 表具36×150 ヤケ シミ スレ オレ 表具シミ、オレ、ヤケ、虫喰

D160 笠人物童女画幅 ¥100,000.~ 付時代識箱(桐 貼札) 紙本 骨軸端 47×89 表具56×181 ヤケ シミ スレ

D161 三畠上龍 雲龍打掛美人画 幅 ¥100,000.~ 付木箱(桐) 紙本 黒塗 軸端 54×128 表具68×193 ヤケ オレ 三畠上龍は京都の人。字真真、別号乗良、乗龍 ほか。岡本豊彦に師事。天保年間に活躍。大坂 住。門人には吉原真龍がいる。

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D163 風俗画貼交屏風 六曲 一隻 ¥280,000.~ 黒縁 鍍金金具 紙本 56×120 屏風367×151 ヤケ シミ スレ 虫穴

D164 観桜遊興画屏風 小形 二曲 一隻 ¥150, 000. ~ 紙本 132×45 屏風168×94 背面損傷

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D165 蹄斎北馬 夏美人画幅

D166 月岡雪鼎 文読美人画幅

¥75, 000. ~ 付時代箱(桐) 絹本 唐木軸端 28×98 表具36×168 ヤケ シミ オレ 表具オレ、スレ 蹄斎北馬(明和八・1771~弘化元・1844)は浮 世絵師。有坂氏、本姓星野、号駿々斎、駿々亭、 秋園など。北斎の門下。

¥45, 000. ~ 付木箱(桐) 絹本 牙軸端 40×138 表具55×198 ヤケ シミ 月岡雪鼎(宝永七・ 1710~天明六・ 1787)は上方 の浮世絵師。京都の人。月岡派の祖。美人風俗画 に秀でた。

D167 炭斗美人画幅 ¥30,000.~ 付木箱(桐) 紙本 骨軸端 54×122 表具70×194 ヤケ シミ

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藝能 E

E001 木彫吽形面 ¥65,000.~

E002 木彫吽形面 ¥50,000.~ 20×23

付木箱(桐) 14×20 カケ 豊前中(津) 櫻町人形屋徳弘作

E004 木彫西方白鬼面 ¥45,000.~ 16×24

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眼球金具

E005 木彫戸取明神面 ¥40,000.~ 16×23 「大字五□八坂」墨識

E003 木彫狐面 ¥50,000.~ 16×20 切顎

E006 古面 ¥30,000.~ 16×24 木彫


E007 崑崙八仙面 ¥30,000.~ 15×20

E008 面 ¥20,000.~ 18×24 木彫

E009 木彫漆塗天狗面 ¥20,000.~

木彫

18. 5×23

E E010 龍笛 ¥38,000.~ 総長40.5

E011 蕪蒔絵締太鼓 ¥50,000.~ 付皮 26×26×15. 5

E014 鍛銅大銅鑼 ¥65,000.~ 63×63×15

E012 締太鼓 ¥35,000.~ 付木箱(桐) 皮(穴補修) 太鼓台 撥 26×26×15

E015 鍛銅銅鑼 ¥45,000.~ 付木箱(杉) 撥(皮破) 51×51×7

E013 吊太鼓 付架 ¥45,000.~ 47×64×47 皮一枚ヤブレ

E016 梅蒔絵小鼓 ¥60,000.~ 付皮二 組 緒 9. 5×9. 5×26

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E018 藤蒔絵大鼓 ¥125, 000. ~ 付皮 緒 12×12×29

E019 吹寄蒔絵小鼓 ¥80,000.~ 9×9×25

F

香道 F001 古清水虫籠形香炉 ¥150, 000. ~ 付時代識箱(桐) 11×11×12 磁貫

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F002 志野織部獅子香合 ¥90,000.~ 付識箱(桐 貼札) 仕覆 7×7. 5×7

F005 黄銅丸文散手取香炉

F003 南蛮形三脚香炉 ¥48,000.~

F006 銅造六角香炉 ¥20,000.~

¥40, 000. ~ 14×11×14

F008 丸文散重香合 ¥35, 000. ~ 付木箱(杉) 5. 5×5. 5×7. 5 三段

F004 交趾木瓜形香炉 ¥48,000.~

付時代箱(桐) 11×11×15

F009 織部香合 ¥30,000.~ 付木箱(木地) 6. 5×5×3. 5 窯キレ

付識箱(桐) 9×7. 5×9 蓋カケ接合補修 身部ヒビ 蜂谷頑魯庵箱識

F007 蒔絵香炉台 ¥25,000.~

13×8×13

F010 交趾亀香合 ¥30, 000. ~ 付時代識箱(桐) 4×4. 5×3 磁貫

付木箱(杉 貼札) 28×21×14 丸に三階松紋に唐草

F011 仁清印 お福香合 ¥29, 000. ~ 付時代識箱(杉) 4×4×5. 5 大正十五(1926)年十一月結納記念

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茶道 G

G001 満田道志 宗旦在判溜塗茶器 ¥95,000.~

G002 道安 茶杓 ¥450,000.~

付共箱(桐) 仕覆 6. 5×6. 5×6 二代清安道一箱識 満田道志は江戸時代に始まる塗師の家系。石州好などを手掛け明治十九年まで 続いた

付識箱 筒 総長18 真伯宗守筒識 川上不白箱識 千道安(天文十五・1546~慶長十二・1607) は茶人。初名紹安のちに道安。号眠翁、可休斎、 一咄家斎。千利休の長男。利休とともに豊臣秀 吉の茶頭をつとめる。利休自刃後は京都をはな れ流寓の身となった。道安囲い、道安風炉など すぐれた創意を遺した。

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表千家

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G003

啄斎 手造赤黒茶碗 ¥2,400,000.~ 付二重箱(内識杉二) 赤12.5×12.5×8 黒12×12×7.5 初代啄元弥介焼 文化元年作 啄斎宗左(延享元・1744~文化五・1808)は表千家八代。幼名は与太郎。別に件翁の号がある。川上不白らの援助を受け、叔父一燈宗室の指導を仰ぎ 茶湯に励んだ。十四歳で宗左を名乗り八世家元を継承。利休二百回忌の茶会、宗旦百五十回忌などを催す。

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G005 中川浄益 銀波置花入 ¥600,000.~ 付共識箱(桐) 仕覆 24×24×33 惺斎箱書 十世浄益彫銘 千家十職の金物師・ 中川家は初代紹益(永禄二・ 1559~元和八・ 1622)が 彼の代で京都に出て利休の茶道具を作り始めた。(それまでは代々武具 を鋳造す)以後は浄益を名乗り皆具、水指、建水、水次薬鑵等を製作。 箱書:惺斎宗左(慶応元・1865~昭和十二・ 1937)は表千家十二代。十 一代碌々斎の長男。幼名は与太郎、名は宗員のち宗左。号は惺斎、敬翁。 明治三十九年に失火焼失した不審菴を大正二年再興、十年松風楼を増築。 好みの茶道具は歴代中最多。十職以外の工芸家や各地方の国焼の育成に も尽力する。

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即中斎宗左 (明治三十四・1 9 0 1 ~昭和五十四・ 1 9 7 9 )は表千家十三代。十二代惺斎の 次男。昭和十二年襲名。幼名は覚二郎、 号に無尽・清友軒。

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G006 備前茶入 ¥950,000.~ 付二重箱(内外識) 牙蓋 6.5×6.5×8 口辺折返小補修 銘「郭公」碌々斎内箱書 即中斎外箱識 内箱書:碌々斎(天保八・ 1837~明治十三・ 1910)は表千家十一代。十代吸江斎の長男。安政二年に吸江斎が隠居した後、宗左を継いだ。号瑞翁、碧雲軒 など。

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G008 即中斎 横書幅 ¥250,000.~ 付木箱(桐) 黒塗軸端 61×38 表具65×132

G009 加藤十右衛門 志野茶碗 ¥150,000.~ 付共箱(桐)

G010 永樂即全 紫交趾雲鉢 ¥120,000.~ 付共識箱(桐)

13×13×8. 5 即中斎箱書 加藤十右衛門(明治二十七・ 1894~昭和四十九・ 1974)は瀬戸の陶芸家。 美濃大平の陶祖、加藤景豊の流れをくむ。昭和十五(1940)に大菅に八坂 窯を開窯し、作陶に従事した。岐阜県無形文化財保持者。

21×21×12 即中斎箱書 永樂即全(大正六・1917~平成十・ 1998)は永楽善五郎十六代。京都市 生まれ。十五代正全の息。昭和九年襲名。十一年三井高棟の大磯城山荘 内に城山窯築窯。京都伝統陶芸協会初代会長。

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G011 永樂即全 兎絵茶碗 ¥100,000.~ 付共識箱(桐)

G012 良斎 蕎麦釉茶碗 ¥90,000.~ 付共識箱(桐)

12×12×8 仁清写 即中斎箱書

12×12×6. 5 神奈川焼 即中斎箱書 銘山里

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G013 古代ローマ土器茶碗 ¥85,000.~ 付識箱(桐)

G014 永樂即全 雲鶴皿 ¥65,000.~ 付共箱(桐)

10×10×6. 5 即中斎箱書

G015 即中斎 茶碗画賛色紙 ¥45, 000. ~ 紙本 24×27 ヤケ

G016 駒澤利斎 櫻皮銀綴茶筅筒 ¥38, 000. ~ 付共識箱(桐) 4×4×9. 5 十四代利斎 即中斎 駒澤利斎は千家十職の一、指物師。

25×25×2. 5 磁貫 仁清写 即中斎箱書

G017 湊焼土鈴 ¥30,000.~ 付木箱(桐) 13×13×14 即中斎花押

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G019 中川浄益 砂張銅道安風炉 ¥250,000.~ 付識箱(杉) 36×35×22 即中斎箱書 浄益造鐫銘 千家十職の金物師・ 中川家は初代紹益(永禄二・ 1559~元和八・ 1622)が彼 の代で京都に出て利休の茶道具を作り始めた。(それまでは代々武具を鋳造 す)以後は浄益を名乗り皆具、水指、建水、水次薬鑵等を製作。

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G020 即中斎 竹茶杓 ¥140,000.~ 付共筒 総長19 銘国柱

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裏千家

G021 野々村仁清 皮鯨天目茶碗 ¥480,000.~ 付時代識箱(桐) 13×13×6 又玅斎箱書 三玄院旧蔵貼札 野々村仁清(慶長元・1596~万治三・1660)は陶工。丹波国桑田郡野々村出身。通称清兵衛・清右衛門。 色絵陶器の創始者。作風は清純優雅で蒔絵風のものがある。 箱書:又玅斎(嘉永六・1853~大正六・1917)は裏千家十二世。号直叟・幽軒。京都の名家角倉家に生 まれ十一世玄々斎の娘婿の養子となる。明治四年に家元を継承。明治十八年に家督を長男駒吉(円能斎) に譲った。門下に三宅宗保・大村日栄・桑原宗慶・稲田高月らがいる。

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G023 瀬戸茶入

G022 国井応章 呉竹歌賛画 未装 ¥95,000.~ 紙本

¥40, 000. ~ 付時代識箱 (桐) 香地金襴仕覆 牙 蓋 5. 5×5. 5×7 裏八代又 玄斎箱書在判 箱書、在判:一燈宗室 (享保四・1719~明和八・ 1771)は裏千家八世、斎号 又玄斎。一燈は表千家から の養子、原叟宗左の三男。 今日庵の茶席を修復。兄如 心斎と七事式を制定した。

56×32 丙戌御題 又玅斎花押

G024 黒塗棗 ¥40,000.~ 付木箱(桐)

G025 竹蓋置 ¥30,000.~ 付木箱(桐) 7×7×8 ヒビ スレ 内黒 4. 5×4. 5×5. 5 裏千家十一代玄々斎在判 認得斎在判 在判:玄々斎(文化七・1810~明治十・1877) 認得斎宗室(明和七・1770~文政九・1826)は は裏千家十一世。号虚白斎、不忘斎、精中など。 茶箱点前、立礼式を取り入れた。 裏千家十世。不見斎の長男。 幼名与三郎のち粂 三郎、号栢叟。加賀前田家、伊予久松家に仕えた。 次代の玄々斎の育成に尽力した。

G026 中村宗哲 塗曲水指 ¥25, 000. ~ 付共箱(杉) 17. 5×17. 5×16 認得斎好 認得斎宗室(明和七・1770~文政九・1826)は 裏千家十世。不見斎の長男。 幼名与三郎のち粂 三郎、号栢叟。加賀前田家、伊予久松家に仕えた。 次代の玄々斎の育成に尽力した。

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淡々斎宗室 (明治二十六・ 1 8 9 3 ~昭和三十九・ 1 9 6 4 )は裏千家十四世。十三世円能斎の長男。幼名政之輔。号碩叟。大徳寺円山伝衣老師につ いて得度、無限斎の号を授与。三十歳で家元継承。各宮殿下に茶湯を進める。淡交会、国際文化茶道協会設立。紺綬、紫綬褒章。 勲三等旭日中綬章。また、ブラジル国の文化勲章を受けている。

G028 黒田正玄 一重 切花入 ¥100,000.~ 付共識 箱(杉) 9×9×28 淡々斎箱書、 在判 銘つれづれ 黒田正玄は千家十職の一、柄杓 師。初代(天正六・ 1578~承応二・ 1653)が黒田庄兵衛から柄杓つく りの技法を受け継いだ。現在は十 三代。

G029 圓能斎 扁額 ¥78,000.~ 56×29 満目庵 圓能斎宗室(明治五・ 1872~大正十三・ 1924)は裏千家十三世。又玅斎 の長男。別号に対流軒、寒雲、鉄中など。幼名は駒吉。十五歳で家督を継 ぐ。元伯宗旦二百五十回忌大法要茶会を営み、記念事業として『今日庵 月報』を創刊、夏期講習会を創始した。三友式、濃茶各服点を考案、流し 点、大円真草を復興した。

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G030 淡々斎 丹 波耳付茶入 ¥70, 000. ~ 付識箱(桐) 7×7×12 銘尊者

G031 桃形菓子器 ¥50, 000. ~ 付時代 識箱(杉 貼札) 27×25×4 小アタリ 裏十四代淡々斎在判

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G032 大樋長左衛門 富士絵黒四方茶碗 ¥330,000.~ 付共識箱(桐) 12×12×7.5 淡々斎箱書 銘東海 天

G033 御本三島茶碗 ¥300,000.~ 付識箱(杉) 更紗風呂敷 14×14×9 磁貫 金補修 淡々斎箱書

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鵬雲斎玄室 (大正十二・ 1 9 2 3 ~)は裏千家十五代。先代淡々斎の長 男。同志社大学卒業後、ハワイ大修了。大徳寺管長後藤瑞 巖老師につき得度、鵬雲斎玄秀宗興居士、また妙心寺管 長梶原逸外老師より虚心の斎号を受けた。「一碗から ピースフルネスを」を提唱、茶道普及と世界平和をはか る。数多くの公職・役職を歴任。紫綬褒章、文化勲章ほか 受章多数。平成十二年十二月、十六代・坐忘斎宗之に家 元を譲る。

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G035 了入 黒茶碗 ¥1,200,000.~ 付二重箱(内識桐) 11.5×11×7.5 旦入古箱書 鵬雲斎箱書 銘黒尉 了入(宝暦六・1756~天保五・ 1834)は樂家九代。七代長入の二男。明和七年に家督を継いだ。文化八年に近江に隠居。紀州御庭焼に従事するなど樂家中 興と称えられる。

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G G036 御本三島茶碗 ¥240,000.~ 付識箱 13×13×9 鵬雲斎箱書 銘福寿

G038 織部黒茶碗 ¥150,000.~ 付識箱(桐) 12×11×8 鵬雲斎箱書

G037 瀬戸唐津茶碗 ¥230,000.~ 付二重箱(内外識) ペルシャ錦仕覆 15×15×6 小金補修 内箱金泥書 外箱鵬雲斎箱書

G039 永樂即全 寒牡丹絵茶碗 ¥100,000.~ 11. 5×11. 5×8. 5 磁貫 裏十五代鵬雲斎箱書 永樂即全(大正六・1917~平成十・ 1998)は永楽善五郎十六代。京都市 生まれ。十五代正全の息。昭和九年襲名。十一年三井高棟の大磯城山荘 内に城山窯築窯。京都伝統陶芸協会初代会長。

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G041 備前平水指 ¥350, 000. ~ 付識箱(桐) 黒塗蓋 21. 5×21×12 鵬雲斎箱書

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G042 金重素山 備前火 襷水指 ¥300,000.~ 付共箱(桐) 共蓋 19×17×17. 5 鵬雲斎箱識 金重素山(明治四十二・1909~ 平成七・1995)は備前市伊部生。本 名七郎佐衛門。備前焼窯元金重楳 陽の三男、金重陶陽の弟。石黒宗磨に釉薬を学ぶ。兄の助手を経て、京都府亀岡花明山窯にて制作活動の後岡山市円山登窯を築窯。桃山期の緋襷を再現、 主に茶陶を作った。岡山県指定重要無形文化財保持者、勲四等旭日小綬章受賞。

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G043 鵬雲斎好 風炉先屏風 ¥230,000.~ 付共箱(桐) 190×72

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G044 備前水指 ¥65,000.~ 付識箱(桐) 黒塗蓋 20×20×15 鵬雲斎箱書

G045 永樂即全 吹寄茶器 ¥20,000.~ 付共箱(桐) 7×7×7. 5 ワレ接合補修 裏千家十六 代鵬雲斎在判 永樂即全(大正六・1917~平成十・ 1998)は永楽善 五郎十六代。京都市生まれ。十五代正全の息。昭和九 年襲名。十一年三井高棟の大磯城山荘内に城山窯築窯。 京都伝統陶芸協会初代会長。

G046 千宗室 三井宗鎌宛書状 四 ¥50, 000. ~ 41×18

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武者小路 千家

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G049 一翁 茶杓 ¥800,000.~ 付二重箱(内直斎 追銘よれ人 外不徹斎) 筒(直斎) 総長17. 5 似休斎(文禄二・1593~延宝三・1675)は武者小路家四世。千宗旦の次男。 号は一翁、似休斎、宗次。寛文三年(1663)讃岐高松藩松平侯の茶堂となる。

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G050 宗入 黒平茶碗 ¥480,000.~ 付識箱 15×16×6 文叔宗守箱書 銘大航 宗入(寛文四・ 1664~享保元・ 1716)は樂家五代。四代一入の養子。 初代長次郎の風を慕った。雁金屋三右衛門の子。名平 四郎・惣吉。元禄四年五代吉左衛門を襲名。尾形光琳、乾山とは従兄弟。

G051 志野茶碗 ¥480,000.~ 付二重箱(内時代識桐) 14×13×8.5 真伯宗守箱書 刷毛目 箱書:真伯宗守(元禄六・1693~延享二・1745)は武者小路千家三代。文叔の子で父に茶法を学ぶ。静々斎、静斎などの号がある。高松侯の茶頭を務め た。

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G053 野々村仁清 茶碗 ¥450,000.~ 付二重箱(内時代識桐) 錦仕覆 12×12×9 真伯箱書 朝嵐銘

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野々村仁清(慶長元・1596~万治三・1660)は陶工。丹波国桑田郡野々村出身。通称清兵衛・清右衛門。色絵陶器の創始者。 作風は清純優雅で蒔絵風のものがある。京焼の巨匠である仁清だが、わずかに画作もある。 箱書:直斎(享保十・1725~天明二・1782)は武者小路(官休庵)七代で堅叟宗守。官休庵における新しい茶の湯制度 (家元制度)を確立。また、如心斎らと「千家七事式」を制定した。 不徹斎宗守(昭和二十・ 1945~)は武者小路千家十四代。 有隣斎徳翁宗守の長男。京都市生。昭和四十九年後嗣号宗屋襲名。平成元年大徳寺福富雪底より得度し不徹斎の号を受ける。 同年宗守襲名。

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G054 直斎 手造赤茶碗 ¥150,000.~ 付時代識箱(桐)

G055 宗哲 箔吸物椀 五

10×10×7 銘朝日 直斎(享保十・1725~天明二・1782)は武者小路(官休庵)七世で堅 叟宗守。官休庵における新しい茶の湯制度(家元制度)を確立。また、 如心斎らと「千家七事式」を制定した。

¥40, 000. ~ 付時代共箱(杉) 7×7×8. 5 直斎好 中村宗哲は千家十職の一、塗師。初代(元和三 ・ 1617~・ 元禄八・ 1695)は一翁宗守の息女と家業 を迎えて塗師となる。当代は十三代。


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G056 弘入 刻字赤茶碗 ¥400,000.~ 付共識箱(桐) 12×12×7.5 一指斎明治丙申(二十九・1896)秋箱書 弘入(安政四・ 1857~昭和七・ 1932)は樂家十二代。十一代慶入の長男。幼名を小三郎のち惣次郎。諱喜長、 別号に翫土軒、雪鳥。十五歳で家督を継ぐ。明治四年襲名。大正八年に剃髪し弘入と号し、石山に隠居。 箱書:一指斎宗守(嘉永元・1848~明治三十一・1898)は武者小路千家十一世。表千家十代吸江斎宗左 の第二子。茶法は父に学び、十代以心斎の養子となり、宗主を継いだ。一叟とも称す。

G057 永樂了全 丹波吊花入 ¥200,000.~ 付木箱(杉)

G058 樂旦入 赤灰器 ¥100,000.~ 付識箱(モミ)

21×14×9. 5 七十才作 全道宗守在判 万才丸写 在判:全道宗守(天保元・1830~明治二十四・1891)は武者小路千家 十世。以心斎。七世久田宗也の三男、表千家十代吸江斎の弟。病気の為に 失明し、隠居して宗安と号した。

18×18×5 磁貫 愈好斎箱書 箱書:愈好斎宗守(明治二十二・1889~昭和二十八・1953)は武者小 路千家十二世、聴松宗守。久田家十代宗悦の次男。十一世一指斎の養子。 大正十五年(1926)官休庵改築、昭和十五年(1940)弘道庵再建。著作多 数、また月刊誌「武者小路」主宰者。

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愈好斎宗守 (明治二十二・1 8 8 9 ~昭和二十八・ 1 9 5 3 )は武者小路千家十二世、聴松宗守。久田家 十代宗悦の次男。十一世一指斎の養子。大正十五年(1 9 2 6 )官休庵改築、昭和十五年 (1 9 4 0 )弘道庵再建。著作多数、また月刊誌「武者小路」主宰者。

G060 黒田正玄 円窓置筒花入 ¥330, 000. ~ 付共識箱(桐) 14×14. 5×43 愈好斎箱書、在判 銘金波 壬午 黒田正玄は千家十職の一、柄杓師。初代 (天正六・ 1578~承応二・1653)が黒田庄兵衛 から柄杓つくりの技法を受け継いだ。現在は 十三代。

G061 薩摩草花絵水指 ¥100,000.~ 付識箱(桐) 黒塗蓋

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22×22×15 磁貫 トリアシ 愈好斎箱書 薩摩慶田(花押)花押銘

G062 愈好斎 茶杓 ¥100, 000. ~ 付共箱(桐) 共筒 総長18. 5 節無 銘くさなぎ

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G063 愈好斎 牙茶杓 ¥50, 000. ~ 付共箱(桐) 共筒 総長18. 5 利形象牙茶杓


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G064 樂長入 黒茶碗 ¥500,000.~ 付識箱 替蓋(惺入極書) 10×10×9 磁貫 愈好斎箱書 銘福俵 樂長入(正徳四・1714~明和七・1770)は樂家七代、六代左入の長男。亨保十三年七代吉左衛門を襲名。宝暦十二年隠居 して長入と号した。

G066 朝日焼茶碗 ¥50, 000. ~ 付時代識箱(桐) 10×10×8 愈好斎箱書 銘谷間ノ花

G065 愈好斎好扇面裂貼風炉先屏風 ¥110,000.~ 付共識箱(杉) 26×11 表具184×73 奥村吉兵衛表具 愈好斎箱書

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徳翁宗守有隣斎 (大正二・ 1 9 1 3 ~平成十一・ 1 9 9 9 )は武者小路千家十三代。京都帝国大学文学部、同大学院卒。昭和十六年女婿として官休庵に 入る。

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G068 絵高麗茶碗 ¥600,000.~ 付三重識箱 小堀宗慶添状 13×12.5×8 磁貫 ヒビ 銘槇立山 梶与九郎内箱識 斎藤頼母箱識、梶与九郎書付紙片貼中箱 有隣斎外箱書 添状:小堀宗慶(大正十二・1923~)は遠州茶道宗家十一世小堀宗明の長男として生まれる。昭和二十五年音羽護国寺に於いて、遠州公嫡子大膳宗慶公 の号を襲名し、以来茶道界発展に尽力。同三十七年に十二世を継承。

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G069 一啜斎 手造織部写茶碗 ¥80,000.~ 付黒塗識箱(桐) 15×15×7. 5 武者小路十三代有隣斎箱朱書 一啜斎(宝暦十三・1763~天保九・ 1838)は武者小路千家八世休翁宗守。 号円明、溪澗。川越兵庫頭の子、七代堅叟宗守の養子。讃岐高松藩主松平 侯の茶頭。一方庵の復興にあたり、四畳半に改め半方庵と名付けた。茶 通箱点の新手順を考案。

G071 有隣斎 一行書幅

G072 有隣斎 一行書幅

¥60, 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 黒塗軸端 29×101 表具31×180 シミ オレ

¥50, 000. ~ 付木箱(桐 貼札) 紙本 黒塗軸端 28×92 表具30×173 薄ヤケ オレ 天長地久

G070 茜焼菖蒲茶碗 ¥65,000.~ 付共識箱(桐) 12×12×7.5 武者小路十三代有隣斎箱書

G073 有隣斎 色紙 六 ¥20,000.~ 紙本 18×21 シミ

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不徹斎宗守 (昭和二十・1 9 4 5 ~)武者小路家十四世。有隣斎徳翁宗守の長男。慶應義塾大学法学部政治学科、同大学院文学研究科で美学 美術史を専攻。昭和四十九年、嗣号「宗屋」を襲名。昭和六十四年「不徹斎」の斎号を授与され、同年十二月「宗守」を襲名。

G075 六兵衛草花四方鉢 ¥65,000.~ 付識箱(桐) 時代共箱蓋 23×23×11 五代 不徹斎箱書

G076 不徹斎 書横幅 ¥50,000.~ 付共箱(桐) 紙本 P軸端 60×34 表具62×125 薄ヤケ シミ 辛巳(平成十三・2001)画中

G077 不徹斎 書横幅 ¥20,000.~ 付共箱(桐) 紙本 黒塗軸端 51×30 表具55×119 ヤケ シミ オレ

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堀内家

G079 石黒宗麿 黄伊羅保茶碗 ¥30, 000. ~ 付識箱(桐) 14×14×7. 5 十一代堀内宗完箱書 銘玉川 石黒宗麿(明治二十六・1893~昭和四十三・ 1968)は富山県出身の陶芸家。中国宋時代の天 目・鉄釉の再現に尽力。昭和三十(1955)重要無 形文化財「鉄釉陶器」に認定された。

G078 偕楽園 青磁青海文硯 ¥140, 000. ~ 付時代識箱(杉) 16×11. 5×3 堀内宗完硯蓋裏在判 偕楽園焼は紀州藩の御庭 焼。藩主治寶が文政二年 (1819)に開窯し、嘉永五年 (1852)に廃窯となる。楽了 入、旦入、慶入、仁阿弥道八、 永楽保全らが携わった。

G080 黒茶碗 ¥29,000.~ 12.5×12.5×7 ワレ接合時代補修 不識花押

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薮内流

G G081 黒中棗 ¥190,000.~ 付木箱(桐 貼札) 仕覆 6.5×6.5×6.5 藪内家初代家元剣仲紹智在判

G082 竹翁 竹茶杓 ¥48,000.~ 付共筒 総長19 銘城守

G084 樂左入 黒平茶碗 ¥95,000.~ 付識箱(桐) 14. 5×14. 5×5. 5 廣澤銘 薮内休々斎箱書 樂左入(貞享二・1685~元文四・1739)は樂家六 代。本姓田中、名嘉顕。京都大和屋嘉兵衛の次男。 宗入の養子となり樂家を継ぐ。左の一字は千家 如心斎(宗左)からもらったとされ、光悦模などを 得意とし、左入釉の語を残した。 箱書:休々斎(天保十一・ 1840~大正六・ 1917) は薮内流十代竹翠紹智。もとは加賀大聖寺藩茶 道頭兼典医の福田氏、薮内家に迎えられる。明治 十一年北野大茶湯を再興。

G083 竹阿弥竹 一重切花入 ¥25, 000. ~ 付共箱(桐) 9×9. 5×27 竹陰和歌彫

G085 休々斎 手造赤平茶碗

G086 唐銅蓬莱山彫三脚火入 ¥80, ¥70, 000. ~ 付識箱(桐) 16. 5×16. 5×6 000. ~ 付時代識箱(モミ) 10×10×9. 5 薮内透月斎箱書 薮内透月斎箱書 伝来写 休々斎(天保十一・ 1840~大正六・ 1917)は薮内 流十代竹翠紹智。もとは加賀大聖寺藩茶道頭兼 典医の福田氏、薮内家に迎えられる。明治十一年 北野大茶湯を再興。 1864~昭和十七・ 1942)は、藪内家十一代。名は宗梁、字は世純、常把、竹 箱書:竹窓紹智(元治元・ 窓と称し、透月斎、輝翁と号した。九代竹露の子、茶法を十代竹翠に受けた。岡山曹源寺の沈流軒老師 に参禅、また森寛斎に絵を学んだ。

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遠州流

G G088 伝織部所持黒織部茶碗 ¥480,000.~ 付二重箱(内時代曲物 古織朱書 外桐識 貼札) 兎金襴仕覆 13. 5×12×6 はるの風 小堀宗明七十二老 和歌山桝田家伝来 春水窯印彫付

G089 砂張吊舟花入 ¥400, 000. ~ 付時代識箱(桐 貼札) 古筆了伸極紙 27×15×12 小堀十左衛門宗兆蓋甲書付 小堀十左衛門(寛永十六・ 1639~宝永元・1704)は小堀遠 州の第四子。名政孝・政貴。父 に茶湯や書法を学び、道具目利 きとしても名を残こす。

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G090 丹波耳付茶入 ¥200, 000. ~ 付二重箱 仕覆 牙蓋 替仕覆二 6×4. 5×7. 5 小堀宗慶箱書 箱書:小堀宗慶(大 正十二・ 1923~)は遠 州茶道宗家十二世。十 一世宗明の長男。東京 美術学校在学中、満州 に従軍。終戦後シベリ アで四年間の抑留生 活を送る。昭和二十五 年遠州公嫡子大膳宗 慶公の号を襲名、三十 七年十二世を継承。 「国民皆茶」をモッ トーに茶道界発展に 貢献。都知事表彰、勲 四等旭日小綬賞。

G091 拭漆七 宝透遠州棚 ¥170, 000. ~ 付木箱(桐) 74×32×57. 5

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G093 高麗御本筒水 指 ¥120,000.~ 付識箱(桐) 黒塗蓋 13×13×20 磁貫 小堀宗明箱書、在判 箱書、在判:小堀宗明(明治 二十一・1888~昭和三十七・ 1962)は名を生徳、別号を其心 庵・徳翁。遠州茶道宗家の十一 世。

G094 狩野 洞春 落雁図 白釉四方香合 ¥58, 000. ~ 付時代識箱(桐) 4×4×3. 5 小堀小全箱甲書 蓋裏天保十一(1840)年七月九日(資芳庵) 寛政二(1790)年法眼洞春造之(香合蓋裏) 狩野洞春美信(延享四・ 1747~寛政九・ 1797)は式部卿法眼、 明和元(1764)に朝鮮御用屏風を描き、天明五(1785)法眼。 駿河台狩野派四代(宝暦五・ 1755相続)。

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G095 扇面散蒔絵丸菓子盆 G096 中村湖 ¥20, 000. ~ 付識箱(桐) 彩 煙草入 26×26×2. 5 縁アタリ補修 ウキ 十二代小堀宗慶箱書

G097 小堀遠州 消息幅 ¥200,000.~ 付時代識箱(桐) 紙本 唐木軸端 42×29 表具45×106 ヤケ スレ 猪子一吉宛 年未詳三月二十三日付

¥20, 000. ~ 付共箱(桐) 4×4×8. 5 黒柿七宝透 遠州流

G098 小堀遠州 小色紙画幅 ¥150,000.~ 付時代識箱(桐) 紙本 15×18 表具33×151 ヤケ シミ スレ

小堀遠州(天正七・1579~正保四・ 1647)は茶人、武将。本名政一。号狐篷庵・宗甫。遠州は通称。古田織部のもとで茶の湯を学んだ。茶の湯、造庭に優 れ、その茶風は洗練され「綺麗さび」と言われる。

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G099 小堀大膳 消息幅 ¥100,000.~ 付木箱(桐) 紙本

G100 小堀遠州 和歌幅 ¥65,000.~ 付時代箱(桐 破損)

骨軸端 47×30 表具52×111 ヤケ シミ スレ 表具虫喰 二世正之 四月十九日付

紙本 黒塗軸端 57×13 表具63. 5×95 ヤケ シミ スレ オレ 表具シミ、オレ、ヤケ、穴 小堀遠州(天正七・1579~正保四・ 1647)は茶人、武将。本名政一。号 狐篷庵・宗甫。遠州は通称。古田織部のもとで茶の湯を学んだ。茶の湯、 造庭に優れ、その茶風は洗練され「綺麗さび」と言われる。

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石州流

G101 狩野探幽 雪笹に小禽画幅 ¥55,000.~ 付時代識箱(桐 貼札) 紙本 唐木軸端 26×106 表具28×173 ヤケ シミ スレ オレ 表具オレ、ヤケ、スレ、シミ 小堀大膳箱書 七十一翁筆 狩野探幽(慶長七・ 1602~延宝二・ 1674)は永徳を祖父に、孝信を父に もつ江戸幕府を代表する御用絵師。諱は守信。京都の人、狩野派中興の 祖。元和三年秀忠に召され、後に鍛冶橋狩野家を興す。大坂城、二条城、 名古屋城、京都御所、日光東照宮などの作事造営に参加。瀟洒、淡白な画 風で知られる。古画を縮写した『探幽縮図』を遺した。

G102 佐藤野州 石州好桐木地旅箪笥 ¥29,000.~ 付共箱(杉) 37×26×46 ソゲ

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庸軒流

藤村庸軒( 慶長十八・1 6 1 3 ~元禄十二・1 6 9 9 ) は茶人。久田宗栄の次男で庸軒流茶 道の開祖。初名は政直、のち当直、別号に反古庵・徹翁。宗旦四天王の一人。漢詩文 にも優れた。

G105 藤村庸軒 竹輪無二重切花入

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G104 藤村庸軒 冬至詩幅 ¥150,000.~ 付時代識箱(杉) 紙本 黒塗軸端 38×28

¥90, 000. ~ 付時代箱(桐 虫喰) 6×6. 5×43 在判

表具43×113 ヤケ シミ オレ 表具オレ、シミ

宗徧流 山田宗徧(寛永四・1 6 2 7 ~宝永五・1 7 0 8 )は茶人。宗徧流祖師。茶号は四方庵、 不審庵、今日庵。著書に『茶道便蒙抄』『茶道要録』ほか。

G107 山田宗徧 竹茶杓 ¥190, 000. ~ 付時代箱 (桐) 共筒 総長17. 5 ワレ銀鎹止 初代 銘山端

G106 山田宗徧 手捏飴釉四方水指 ¥250,000.~ 付識箱(杉) 黒塗蓋 13. 5×13. 5×15. 5 ヒビ 玄亀銘 文字入

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宗和流

三斎流

G109 細川三斎 茶杓

G108 音羽焼胴紐尻張茶入 ¥170,000.~ 付識箱 紺地人形金襴仕覆 牙蓋 古筆了信極紙(昭和二十一・1946年) 6. 5×6. 5×7. 5 金森宗和箱書 箱書:金森宗和(天正十二・1584~明暦二・1657)は茶匠、宗和流祖。 高山城主可重の長男で名を重近。大徳寺紹印伝双に参禅し剃髪、宗和と 号した。公武貴紳と親交し、その茶風は姫宗和といわれ、公家の茶湯に 貢献した。陶工野々村仁清を指導したことでも知られる。

¥140, 000. ~ 付識箱(桐) 時代筒(金泥書) 総長17. 5 細川三斎〈忠興〉(永禄六・1563~正 保二・1645)は安土桃山から江戸前期 の武将、茶人。父の細川幽斎と共に信 長に仕え、また広く芸道にも通じて茶 湯、能、和歌、連歌などを好み、特に茶 湯は利休の高弟として利休流の奥義を 極め、利休七哲の一人に数えられる。 夫人は明智光秀の娘玉(ガラシャ)。

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久田家 G111 久田宗悦 宗慶 連署消息幅 ¥30,000.~ 付時代識箱(杉) 黒塗軸端 84×15 表具85×107 半床庵石翁箱書 箱書:久田宗有(文化八・1811~明治二十二・1889)田代宗筌の子で、玄々宗室の甥にあ たり、その指導を受けた。久田宗員の養子に迎えられた。別号、半床庵・無儘。

G110 出雲茶碗 ¥60,000.~ 付識箱

G112 久田朗斎 竹吊花画賛幅

(桐) 14×14×9 磁貫 久田宗也箱識 銘河骨 十一代無適斎 十一代久田宗也(明治十七・1884~昭和二十 一・1946)は号は守一、宗也 、斎号無適斎。

¥35, 000. ~ 付共箱(杉) 黒塗軸端 49×35 表具61×117 石翁宗員(寛政元・1789~慶応二・1866)は両 替町久田家十代。辻川嘉右衛門の子。はじめ員栄、 耕隆と称し、別に半床庵、朗斎と号した。

G113 黒田宗傳 巴文漆絵竹潤塗 中棗 ¥20,000.~ 付共識箱(桐) 6. 5×6. 5×6. 5 久田宗也箱書在判

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江戸千家

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G116 川上不白 路地画賛幅 ¥165,000.~ 付合箱(杉) 紙本 黒塗軸端 55×32 表具59×109 ヤケ シミ オレ 川上不白(享保元・ 1716~文化四・ 1807)は茶人、不白流の開祖。紀伊生。 如心斎宗左に入門。大徳寺大龍和尚に参禅。初号宗雪、別号に蓮華庵、黙 雷庵、円頓斎、不羨斎、弧峰ほか。水野侯の茶頭。江戸千家を称した。

G115 如心斎 茶杓 ¥430,000.~ 付二重箱(内時代識杉)

G117 川上不白 吊舟花入 ¥100,000.~ 付木箱(桐)

共筒 総長17. 5 銘あさね坊 不白箱書 如心斎宗左(宝永二・1705~寛延四・1751)は不審菴の七代。六代 覚々斎(久田宗全)の長男、別号を丁々軒、天然、椿斎、松風楼。大徳寺 大龍宗丈に参禅。紀州徳川家の茶頭。幼くして茶道に通じる傍ら、画や 俳句にも秀で多くの作品をのこした。

36. 5×14×13 銘一葉 在判 川上不白(享保元・ 1716~文化四・ 1807)は茶人、不白流の開祖。紀伊生。 如心斎宗左に入門。大徳寺大龍和尚に参禅。初号宗雪、別号に蓮華庵、黙 雷庵、円頓斎、不羨斎、弧峰ほか。水野侯の茶頭。江戸千家を称した。

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G118 銅造 六角雨龍花入 ¥120, 000. ~ 付時代識箱(桐) 9. 5×9. 5×23 大久保北隠(天保 八・1837~大正 六・1917)旧蔵 不白流

G119 川上不白 一字横幅 ¥28,000.~ 付木箱(杉) 紙本 竹端軸端 45×34 表具48×127 ヤケ オレ シミ 八十一翁孤峰

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雑感

あさね坊 茶人の中には朝寝坊をしてしまったがために、茶を辞めたといった逸話が存在する。 牧村利貞( 天文十五・1546~文禄二・1593) は利休七哲の一人に数えられる人物である。 稲垣休叟( 明和七・1770~文政二・1819) 著書である『松風雑話』に書かれた逸話で、ある時利休を招いた朝の茶 会で、寝坊をしてしまい、これを恥、以来茶を辞めてしまったとされる。 後代に編纂された著書であることからどれだけの信憑性を持つかは定かではないが、同様の話が、人物を変えて 存在する。 茶人がそれぞれの道具に銘を付けることは何かしらの背景を持ち合わせていることであり、掲出の銘も戒めなの か、将又笑い話なのか、想像してみるのも楽しみである。

G115

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千家十職 樂吉左衛門

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G121 長次郎 黒平茶碗 ¥880,000.~ 付時代識箱(桐) 14×13.5×5 ヒビ 長次郎は樂家初代。生年は不詳、没年は天正十七年(1589)唐人・阿米也の子と伝えられている。茶の湯の大成者、千利休に従い赤樂茶碗、黒樂茶碗を 造り樂焼を創設する。その独創的なな造形は根底に千利休の侘の思想が濃厚に反映されており、同時に禅、あるいは老荘の思想の流れを汲む、極めて理念 的なものといえる。その特色は装飾性、造形的な動きや変化、あるいは個性的な自己表現を可能な限り捨象、重厚な存在感を表わしている。

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G122 長入 赤茶碗 ¥450,000.~ 付時代共識箱(桐) 11×11×7.5 九代了入箱書 長入(正徳四・1714~明和七・1770)は樂家七代、六代左入の長男。亨保十三年七代吉左衛門を襲名。宝暦十二年隠居し て長入と号した。 箱書:了入(宝暦六・1756~天保五・ 1834)は樂家九代。七代長入の二男。明和七年に家督を継いだ。文化八年に近江に隠 居。紀州御庭焼に従事するなど樂家中興と称えられる。

G123 樂弘入 芳文白蓮絵赤茶碗 ¥250,000.~

G124 一入 黒平茶碗 ¥250,000.~ 付時代識箱(桐)

付共識箱(桐) 12×12×7. 5 磁貫 樂弘入(安政四・ 1857~昭和七・ 1932)は樂家十二代。十一代慶入の長 男。幼名を小三郎のち惣次郎。諱喜長、別号に翫土軒、雪鳥。十五歳で家 督を継ぐ。明治四年襲名。大正八年に剃髪し弘入と号し、石山に隠居。

13×13×6 旦入箱書 一入(寛永十七・ 1640~元禄九・ 1696)は樂家四代。朱釉黒楽茶碗を創始 した。幼名左兵衛、明暦二(1656)年、四代吉左衛門を襲名。元禄四(1691) 養子宗入に家督を譲る。 箱書:旦入(寛政七・ 1795~嘉永七・ 1854)は樂家十代。了入の次男、文 化八年に十代吉左衛門を襲名。弘化二年に剃髪隠居して号を旦入とした。

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G G126 樂一入 黒平茶碗 ¥200,000.~

G127 樂慶入 黒銚子 一対 ¥150,000.~

付識箱(桐) 14×14×5 共補修 「四代」慶入箱識 一入(寛永十七・ 1640~元禄九・ 1696)は樂家四代。朱釉黒楽茶碗を創始 した。幼名左兵衛、明暦二(1656)年、四代吉左衛門を襲名。元禄四(1691) 養子宗入に家督を譲る。

付共箱(桐 シミ) 12×10×14 手蔓、蓋浄益銀造作 慶入(文化十四・1817~明治三十五・1902)は樂家十一代。十代旦入 (1795~1854)の婿養子。丹波国(現在京都府亀岡市)の酒造家小川直八 の子。弘化二(1845)に十一代楽吉左衛門を襲名。明治四(1871)に剃髪 隠居して慶入と号した。

G128 旦入 赤茶碗 ¥90,000.~ 付時代箱(杉) 18×18×6.5 鉢か

G129 樂了入 赤酒盃 ¥39,000.~ 7×7×6

旦入(寛政七・ 1795~嘉永七・ 1854)は樂家十代。了入の次男、文化八年に十代吉左衛門 を襲名。弘化二年に剃髪隠居して号を旦入とした。

磁貫 了入(宝暦六・1756~天保五・ 1834)は樂家九代。七代 長入の二男。明和七年に家督を継いだ。文化八年に近江 に隠居。紀州御庭焼に従事するなど樂家中興と称えら れる。

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永樂善五郎

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G130 永樂妙全 青交趾箔絵大花瓶 ¥300,000.~ 付二重箱(内共桐 外溜塗) 24×24×34 新町三井家墨書・朱印 永樂妙全(嘉永五・1852~昭和二・1927)は、永樂得全(十四代 土風炉師・善五郎)の妻。本名は悠。善五郎を襲名する事はなかったが、技量に優れ作 品への評価は高い。

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G134 永樂得全 絵替向付 五 ¥20, 000. ~ 付木箱(杉) 15×15×2. 5 磁貫 ヒビ 金補修 接合補修 色漆補修 永樂得全(嘉永六・1853~明治四十二・1909) は明治の陶工。永樂十四代。早世した十三代の後 を継いだ。

G G133 永樂和全 扇面流三友鉢 ¥150,000.~ 付時代共箱(杉) 28×23×13 磁貫 仁清写 永樂和全(文政六・ 1823~明治二十九・ 1892)は永樂家十二代。十一代永樂保全の長男。仁清の窯跡 を再興し「おむろ」名を使用、慶応年間には加賀山代窯に滞在、また明治六年は愛知県岡崎で作陶し た。晩年は京都下河原にて菊渓窯を築窯。

駒澤利斎

駒澤利斎は千家十職の一、指物師。

G136 駒澤利斎 置炉 ¥35, 000. ~ 付時代共箱(杉) 40×40×17

G135 駒澤利斎 洗炉縁 ¥50,000.~ 付時代共箱(杉) 42. 5×42. 5×6. 5 八代 木地炉縁は、使う度に洗ったため「洗い縁」とも呼ばれた。

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G137 駒澤利斎 利休形 木地釣瓶水指 ¥20,000.~ 付共箱(杉) 22×21. 5×18

G138 駒澤利斎 桑小卓 ¥30, 000. ~ 付時代共箱(杉) 28×28×53


飛来一閑

一閑張の飛来一閑は千家十職の一。初代 は中国明代の人で寛永年間に来日帰化し て京都に住した。千宗旦が作品を賞したこ とから知られるようになった。現在は十六 代。

G139 飛来一閑 油竹炭斗 ¥60,000.~ 付共箱(杉) 25×25×13 朱印

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G140 飛来一閑 溜茶箱 ¥40,000.~ 付共箱(モミ) 錦仕覆 18×13×13

G143 飛来一閑 八角菓子盆 ¥25, 000. ~ 付共箱(桐 シミ) 31×31×4

G141 飛来一閑 歌書折撓棗 ¥28, 000. ~ 付識箱(桐) 7×7×7 十代

G144 飛来一閑 亀甲溜塗菓子器 ¥20, 000 付共箱(モミ) 17×17×6

G142 飛来一閑 黒塗五段縁高 ¥25, 000. ~ 付共箱(杉) 18×17×25 蓋反り スレ

G145 飛来一閑 炉縁 ¥30,000.~ 付時代共箱(杉) 42. 5×42. 5×6. 5

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中村宗哲

中村宗哲は千家十職の一、塗師。初代(元和三・ 1 6 1 7 ~・ 元禄八・ 1 6 9 5 )は一翁宗守の息女と家業を迎えて塗師となる。当代は十 三代。

G148 中村宗哲 紅葉小吸物椀 五 ¥30,000.~ 付時代共箱(桐) 7×7×9. 5

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G147 中村宗哲 河太郎平棗 ¥138,000.~ 付共箱(桐)

G149 中村宗哲 溜ヤンポ形菓子器 ¥35,000.~

8. 5×8. 5×6 八代 八代中村宗哲(文政十・1827~明治十七・1884)は名は忠一、通称は 八郎兵衛、別号に到斎、聴雨、蜂老。父七代宗哲に師事。玄々斎・碌々斎 及び井伊直弼の好み物をつくり、棚物や懐石家具を制作した。能筆で、 和歌、俳句を能くし、家伝、記録を詳細に残した。門下に釜師の二代下間 庄兵衛がいる。

付共箱(桐) 17×17×8

G150 中村宗哲 手桶水指 ¥90,000.~ 付時代共箱(杉)

G151 中村宗哲 懐石道具 一式 ¥80,000.~ 付共箱(桐)

22×22×24. 5 針銘

飯器23. 5×23. 5×10ほか 膳、黒飯碗、汁椀、小吸椀、煮物椀、 平盃各六 湯桶 盃台 長盆二 飯器 杓文字

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G152 中村宗哲 青漆爪紅台子 ¥60, 000. ~ 付時代共箱(杉) 72×38×60

G153 中村宗哲 黒中棗 ¥45,000.~ 付時代識箱(桐) 6. 5×6. 5×7 針銘

G154 中川浄益 腰黒薬鑵 ¥40, 000. ~ 付共箱(桐) 20×17×24

中川浄益

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千家十職の金物師・ 中川家は初代紹益(永禄二・ 1 5 5 9 ~元和八・ 1 6 2 2 )が彼の代で京都に出て利休の茶道具を作り始めた。(それ までは代々武具を鋳造す)以後は浄益を名乗り皆具、水指、建水、水次薬鑵等を製作。

G155 中川浄益 素銅釣瓶水指 ¥300,000.~ 付時代共箱(杉) 割黒塗蓋 24×15×22 利休所持形

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大西清右衛門

千家十職の釜師大西家(清右衛門)は初代浄林(天正十八・ 1 5 9 0 ~寛文三・ 1 6 6 3 )が京に出て、三条釜座の座人になったのが始 まり。現在は十六代。

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G157 大西清右衛門 三友釜 ¥300,000.~ 付二重箱(内共桐) 25×25×18 十三代浄長 蓋裏節庵宗匠書付 天満社献茶式第五回記念 壬戌 大西浄長(慶応二・1866~昭和十八・1943)は、大西家十三代。山本春挙や橋本関雪の下絵を釜に鋳込み新しい京釜の展開 を試みた。

G158 大西浄寿 小丸釜 ¥150,000.~

G159 大西浄雪 霰巴釜 ¥90,000.~ G160 大西浄元 霰小丸釜 付時代共識箱(杉) 25. 付時代共箱(杉) 鉄蓋 24×23×12 ¥70, 5×24×18 尾張風 000. ~ 付識箱(杉) 15×15×11 浄長箱 弘化三(1846)丙午道敬… 大西浄元(元禄二・1689~宝暦十二・1762)は 大西浄雪(安永五・ 1776~嘉永五・ 1852)は釜師、 大西浄寿(文化五・ 釜師。京都大西家六代、古浄元といわれる。姓は 1808~明治八・ 1875)は釜師、 京都大西家十代。著書に「名物釜由緒聞書伝」 「名物釜記」「釜の図録」など。 細野、名は重義、通称は浄元のほか清右衛門。尻 大西家十一代。大西浄雪の子。名道敬、通称三右 張釜、阿弥陀堂釜を多く作った。 衛門、清右衛門。大胆で力強い作品を得意とした。

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朝鮮茶碗

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G161 呉器御本茶碗 ¥450,000.~ 付時代黒塗箱(桐) 風呂敷 13×13×9 磁貫 ヒビ 高麗半使五器(酔古集ニ半司呉器…)添文

G162 井戸茶碗 ¥290,000.~ 付時代箱(桐 虫喰) 紹巴仕覆(大破) 15×15×7.5 磁貫 ヒビ 金補修

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G164 御本茶碗 ¥250,000.~ 付木箱(桐) 15×15×9 磁貫

G165 井戸茶碗 ¥200,000.~ 付識箱(杉) 14.5×14.5×9 磁貫

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G166 熊川茶碗 ¥130,000.~ 付木箱(桐 貼札 謡本紙貼) 14×14×8. 5


G167 黄伊羅保茶碗 ¥95,000.~ 付時代箱(桐 底部破損)

G168 三島平茶碗 ¥85,000.~ 付時代箱(杉) 15×15×4

13×13×5. 5 ソゲ ヒビ

G169 斗々屋平茶碗 ¥58,000.~ 付識箱(桐 貼札) 14×14×4. 5

G172 朝鮮茶碗 ¥35,000.~ 付時代箱(杉 貼札) 14. 5×14×7

G170 三島刷毛目平茶碗 ¥50,000.~ 付時代識箱(桐) 15×15×5

G173 魚斗屋平茶碗 ¥30,000.~ 付時代識箱(桐 貼札) 14×14×4. 5 大ワレ金補修

口辺補修

G171 高麗碁笥底茶碗 ¥40,000.~ 付溜塗識箱(桐) 11. 5×11. 5×7 磁貫 ヒビ 金補修 雪柳庵旧蔵

G174 李朝白磁茶碗 ¥30,000.~ 付木箱(桐) 14×14×7. 5 磁貫 ヒビ

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G176 高麗青磁茶碗 ¥29, 000. ~ 付木箱(桐) 16×16×6

G177 高麗青磁平茶碗 ¥29, 000. ~ 付木箱(桐 貼札) 16×16×4. 5 ヒビ

G178 堅手茶碗

G179 色絵鶏鮮人小茶碗

¥20, 000. ~ 13. 5×13. 5×6 ヒビ金補修

¥20, 000. ~ 9×9×5. 5 隆熙赤絵銘 新羅朴浩作赤絵銘

G180 高麗黒釉茶碗 ¥20, 000. ~ 付木箱(桐) 16×16×9

唐物茶碗 G

G181 緑釉天目茶碗 ¥98,000.~ 付木箱(桐 貼札)

G182 安南染付茶碗 ¥80,000.~ 付時代識箱(桐) 12×12×8

12. 5×12×6 ワレ補修 磁貫

磁貫 ヒビ 見込寿字

G185 珠光手青磁平茶碗 ¥48, 000. ~ 付木箱(桐) 16×16×5 輪花縁

G183 安南緑釉刻文筒茶碗 ¥70,000.~ 付木箱(桐) 11×11×10

1 9 4

G184 青磁蓮弁彫茶碗 ¥50,000.~ 付時代箱(モミ) 14×14×6. 5 ソゲ金補修

G186 青白磁茶碗 ¥20,000.~ 付木箱(桐) 15×15×5. 5 磁貫 縁露胎


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G187 祥瑞八角筒茶碗 ¥1,000,000.~ 付時代識箱(桐) 内外仕覆 9×9×8

1 9 5


国焼茶碗

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G190 無印仁清白釉平茶碗 ¥390,000.~ 付時代識箱(桐 貼札) 15×15×5 磁貫 ヒビ

G191 頼山陽 仁阿弥道八 合作青釉数珠 茶碗 ¥190,000.~ 付時代箱(桐) 11.5×11.5×9.5 葆光箱識 頼山陽(安永九・ 1781~天保三・ 1832)は儒者。頼春水の息。 幼名久太郎、諱襄、字子成、別号に三十六峯外史。大阪に 生まれ、 まもなく広島に移る。江戸に出て尾藤二洲に経学 ・ 国史を学ぶ。博識で詩文をよく好んだ。京都に書斎「山 紫水明処」を構え、文人と交流。

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G192 尾形乾山 寒牡丹画賛茶碗 ¥95,000.~

G193 薩摩沓茶碗 ¥80,000.~ 16×14×6.5

付識箱(桐) 13×13×7. 5 尾形乾山(寛文三・ 1663~寛保三・ 1743)は江戸中期の陶工、画家。光琳 の弟。軟質の雅味あふれる作風で、阿蘭陀焼の影響が窺える。二代伊八、 三代呉介といった風に代々乾山を名乗ったが、弟子師匠というより、私 淑するような形が多かったようである。六代乾山たる三浦乾也は著名。

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G194 頼山陽 手捏文字彫付茶碗

G195 中村道年 赤茶碗 ¥60,000.~

¥70, 000. ~ 付木箱(桐 貼札) 11. 5×11. 5×8 霞鷺斎飛 頼山陽(安永九・ 1781~天保三・ 1832)は儒者。頼 春水の息。幼名久太郎、諱襄、字子成、別号に三 十六峯外史。

付共箱(桐) 11×11×7. 5 八事窯 中村道年 は陶工。京都出身の初代が名古屋八事に窯を開 いた。当代は五代目。

G196 六代坂新兵衛 萩茶碗 ¥50, 000. ~ 付識箱(桐) 12×12×8 十一代高麗左衛門箱識

G197 尾形乾山 錆絵松 G198 志野片口茶碗 G199 萩茶碗 ¥40,000.~ G200 高田唐草象嵌茶碗 ¥50, 付木箱(桐) 15×15×8. 000. ~ 付木箱(桐) 5 ¥35, 000. ~ 付木箱(桐) 文茶碗 ¥50,000.~ 付識箱(桐) 14×14×7 磁貫 山本如仙箱識 尾形乾山(寛文三・ 1663~寛保三・ 1743)は陶工、画家。光琳の弟。

紫縮緬仕覆 14×12×5. 5 呼継

14×14×9 磁貫

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G202 波佐見笹染付茶碗 ¥30,000.~

G203 古瀬戸柿釉茶碗 ¥30,000.~

11×11×6 ソゲ

付識箱(桐) 13×13×8. 5 加藤春二、小林太玄箱識

G204 瀬戸天目茶碗 天目台 ¥30, 000. ~ 付合箱(桐) 茶碗11. 5×11. 5×7. 5 台16. 5×16. 5×6. 5 天目台剥離、剥離止 蔦蒔絵

G G205 灰釉茶碗 ¥29,000.~ G206 伝高原五郎七 付識箱(桐) 16×16×6. 5 山水染付茶碗 ¥28, 000. ~ 高麗写萬古箱識

G209 無印飴釉茶碗 ¥20, 000. ~ 12. 5×12×7

付時代識箱(桐) 14×14×7 磁貫 ヒビ クッツキ

G210 割高台樂織部茶碗 ¥20, 000. ~ 14×14×5. 5

G207 瀬戸唐津茶碗 ¥20, 000. ~ 付黒塗識箱 15×15×6 磁貫 銘

G211 京焼秋草絵小服茶 碗 ¥20,000.~ 付時代識箱(杉) 11×11×4 磁貫 ヒビ

G213 乾山 梅絵小服茶 碗 ¥20,000.~ 付時代識箱(桐) 11×11×5. 5 磁貫 口辺共色補修

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G214 唐津茶碗 ¥20,000.~ G215 松古窯萬古焼三島 付木箱(杉 貼札) 12. 5×12×8 写茶碗 ¥20, 000. ~ 15. 5×15. 8×8 ヒビ トリアシ

G208 伝権兵衛 楽山茶 碗 ¥20,000.~ 付識箱(杉) 仕覆 14×14×7 ヒビ 金補修

G212 阿蘭陀色絵草花文 茶碗 ¥20,000.~ 付時代識箱(桐) 13×13×7 磁貫

G216 乾山 銹絵竹図小 茶碗 ¥20,000.~ 12×12×5 磁貫


G217 御本三島歪鉢 ¥150,000.~ 付時代識箱(桐)

G218 呉須赤絵鉢 ¥95,000.~ 27×27×5

16×11×10

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G219 黄瀬戸手付鉢 ¥80,000.~ 18×17×11

G220 高取手付鉢 ¥80,000.~ 付木箱(桐) 19×15×8.5

G221 高麗三島クルス小鉢 ¥68,000.~ 16×16×7 磁貫

G222 信楽片口小鉢 ¥60,000.~ 付時代識箱(桐) 17×16. 5×6. 5

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G224 珠光青磁鉢 ¥39,000.~ 付木箱(桐) 17×17×7. 5 海上がり手

G225 八代田原陶兵衛 深川萩葉形 鉢 ¥30,000.~ 付時代識箱(桐) 18×15×6.5

G226 玉子手菓子鉢 ¥20,000.~ 19×18×9 大破金補修 磁貫

磁貫 釉剥離 十二代陶兵衛箱識

G228 高橋道八 馬文皿 十九 ¥20, 000. ~ 付木箱(モミ) 12×12×3 華中亭道八製染付銘 高橋道八は、江戸中期からの京都の世襲の陶 工。初代は宝暦年間(1751~1764)に上洛し陶芸 を学んだ。以後、代々高橋道八を名乗り当代は八 代目。

G227 古染付小鉢 五 ¥60,000.~ 付時代識箱(桐 蓋のみ杉) 14×14×4. 5

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G229 青呉須七寸皿 ¥40,000.~ 付時代識箱(桐) 20×20×3. 5

G232 秋草毛彫箔押水次薬鑵 ¥48, 000. ~ 28×24×30

2 0 0

G230 呉須九寸皿 ¥35,000.~ 付木箱(桐) 27×27×4. 5

G233 腰黒水次 ¥20,000.~ 付識箱(杉) 20×17×25

G231 三島手平皿 ¥20,000.~ 20×17×4 窯不明

G234 毛彫草花彫薬鑵 ¥20,000.~ 19×12. 5×26


G235 独楽盆 ¥150, 000. ~ 付時代識箱 (桐 貼札) 23. 5×23. 5×2 ユガミ

G236 朱塗宝尽輪花盆 ¥48,000.~ 付時代識箱(杉) 25×25×2. 5

G G237 玉川通斎 木目八寸折敷 十 ¥30, 000. ~ 付時代共箱(桐) 24×24×3. 5

G238 溜塗皆具 ¥30,000.~ 付時代箱(杉 蓋欠) 16×16×9

G241 川端近左 日出蒔絵朱塗盃 ¥39, 000. ~ 付共箱(桐) 9×9×2 蒔絵銘 川端家は千家塗師。もとは近江の出で初代近 左は幕末期に京都で油屋を営み、屋号を近江屋、 名が佐兵衛だった為、雅号を「近左」とした。

G239 堅地屋清兵衛 利休形黒塗湯 桶 ¥25,000.~ 付共箱(桐) 25×16×14

G240 染付巾筒 四 蓋置

G242 波涛蒔絵平盃 五 ¥30,000.~

G243 安南染付大盃 ¥20,000.~

付木箱(桐 貼札) 11×11×3. 5

¥25, 000. ~ 付合箱(桐) 大4×4×7ほか

付識箱(桐) 8. 5×8. 5×5. 5 磁貫 金補修

2 0 1


G

G245 秋草蒔絵吹雪棗 ¥180,000.~ 付時代識箱(桐) 白地金襴仕覆 6. 5×6. 5×7

G247 菊桐蒔絵面取吹雪大茶器 ¥95, 000. ~ 付時代箱(桐 貼札) 7. 5×7. 5×8. 5

2 0 2

G246 青磁内海茶入 ¥150,000.~ 付時代識箱(桐) 唐渡錦仕覆 牙蓋 7. 5×7. 5×5 二三花押(底) 土岐二三(寛永十六・1639~享保十七・1732)は越後生まれの茶人、 武士。初姓は土肥。名は豊隆、通称は孫兵衛。岡崎三陰士の一人。三河国 吉田侯牧野備後守成貞に仕えたが京都岡崎に隠遁して自在軒と称した。 有楽流の茶の湯を織田貞置に学び、香、花に優れ、また琵琶の上手で あった。

G248 志野茶入 ¥50,000.~ 付木箱(桐 蓋欠) 牙蓋(ワレ) 6. 5×6. 5×6 ソゲ

G249 高取肩衝茶入 ¥50,000.~ 付時代識箱(桐) 仕覆 牙蓋 6×6×8


G253 萩弦付茶器 ¥20, 000. ~ 付時代識箱(桐) 8. 5×8. 5×6

G250 家紋蒔絵棗 ¥30, 000. ~ 付時代識箱(杉) 6. 5×6. 5×5. 5 内朱 外黒 淺野侯御紋付 化粧棗

G251 瀬戸茶入 ¥30,000.~ G252 瀬戸芋子茶入 付時代識箱(桐) 仕覆 牙蓋 7×7×8 窯キレ 墨書

¥29, 000. ~ 付時代合識箱(桐) 金襴仕覆 牙蓋 5. 5×5. 5×5

G256 千鳥蒔絵中棗 ¥20, 000. ~ 5. 5×5. 5×6 ヒビ

G257 宗民 竹茶杓 ¥20, 000. ~ 付木箱(桐) 総長18 銘注連縄 「神風や山 田のはらの 榊紫に心の しめをかめ ぬ日ぞなき 己卯 元 旦」筒識 蓋裏宗達

G254 宙宝宗宇 茶杓 ¥250,000.~ 付時代 G255 金森可重 竹茶杓 ¥190,000.~ 識箱(桐) 共筒 総長17. 付時代識箱(桐) 共筒(虫喰大破) 総長19 5 銘都鳥 G258 伝藤四郎 瀬戸杓立 宙宝宗宇(宝暦十・1760~天保九・1838)は臨済宗の 銘みやこ鳥 宗渓箱識か ¥40, 000. ~ 付時代識箱(杉) 金森可重(永禄元・1558~元和元・1615)は飛騨高山 僧、大徳寺四百十八世。塔頭芳春院第十三世住職。号に 古筆了任極紙 9×9×17 洛陽人、松月老人、松月叟など。則道宗軌について法を 藩二代藩主。従五位下・出雲守。美濃の長尾景重の子と 箱識:松平月潭(寛政三年・1791 嗣ぐ。芳春院内に松月庵を営む。詩偈、書に優れ、名筆 して生まれ、後に金森長近の養子となった。茶人として ~文政五・1822)は、松江藩第八代藩 と称された。また、茶の湯を能くし製陶にも長じた。天 も優れ、徳川秀忠の茶道指南役を務めた。金森宗和の父。 主松平斉恒。茶を父・不昧から習う。 保七年、仁孝天皇より天光真照禅師の号を賜る。

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G


G

G260 高取茶壺 ¥190,000.~ 付時代識箱(桐) 17×17×24

G261 呂宋四耳茶壺 ¥190,000.~ 付木蓋 錦包 34×34×39

桃山~江戸前期

G262 呂宋五耳茶壺 ¥180,000.~ 31×31×32 口辺カケ 接合補修 四角形押印

2 0 4

窯キレ

G263 交趾焼草花彫壺 ¥120,000.~ 29×28×32 耳一欠 補修


G265 瀬戸飴釉四耳茶壺 ¥40,000.~ 32×32×36

G266 南蛮四耳茶壺 ¥20,000.~ 36×36×36

G G264 備前三耳壺 ¥60,000.~ 26×26×36 ワレ ヒビ 桃山時代作(岡山県備 前焼陶友会、古備前鑑定委員会)

G267 瀬戸四耳茶壺 ¥20,000.~

G268 茶臼石 ¥25,000.~ 30×30×19

付木箱(貼札) 27×27×30 耳二欠 底小ヒビ

G269 蒟醤茶箱 ¥50,000.~ 付仕覆 茶碗10×10×8ほか 異人染付八角茶碗(金補修) 黒柿棗 茶筅筒 茶筅 蒟醤建水

G270 市松錫蒔絵茶箱 ¥33,000.~ 17. 5×12×12 懸子

G271 若松蒔絵茶箱 ¥30,000.~ 17×11×11 懸子無し

G272 高取唐草文水屋水甕 ¥30, 000. ~ 付木箱(杉 貼札) 黒塗割蓋 29×29×28

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G G274 呉須赤絵鉢 ¥600,000.~ 付時代箱(桐 貼札) 黒塗蓋 25×25×12.5 水指

G275 嘉慶青花水指 ¥300,000.~ 付識箱(桐) 黒塗蓋 20×20×7 「新渡清華盥水指」木津宗泉(三世聿斎)箱書 蓋裏朱漆識 箱書:木津宗泉(文久二・1862~昭和十四・1939)は茶人。二世宗詮の末子。号は聿斎・卜深庵・宗泉。幼少の武 者小路千家九世愈好斎をたすけ、武者小路千家家元預りとなる。また、茶室・茶庭の設計に長じた。

2 0 6


G G276 瀬戸九郎 水指 ¥250,000.~ 付時代識箱(杉) 黒塗蓋 17. 5×16×15 妙喜庵常什物(玉水弥兵衛)箱識

G278 野々村仁清 四方水指 ¥180,000.~ 付時代識箱(桐 貼札) 黒塗蓋 15×15×17 ヒビ金補修 釉剥離 野々村仁清(慶長元・1596~万治三・1660)は陶工。丹波国桑田郡野々 村出身。通称清兵衛・清右衛門。色絵陶器の創始者。作風は清純優雅で 蒔絵風のものがある。京焼の巨匠である仁清だが、わずかに画作もある。

G277 野々村仁清 水指 ¥200,000.~ 付時代箱(桐 貼札) 時代黒塗蓋 14. 5×14×17 野々村仁清(慶長元・1596~万治三・1660)は陶工。丹波国桑田郡野々 村出身。通称清兵衛・清右衛門。色絵陶器の創始者。作風は清純優雅で 蒔絵風のものがある。京焼の巨匠である仁清だが、わずかに画作もある。

G279 伊賀耳付水指 ¥150,000.~ 付時代識箱(桐) 黒塗蓋 24×21×20

2 0 7


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G281 南蛮叩文水指 ¥150,000.~ 付木箱(桐) ハンネラ蓋(大破修理) 黒塗蓋 18×18×19 口辺ソゲ

G283 萩水指 ¥50,000.~ 付木箱(杉) 黒塗蓋 16×15×16 水止

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G282 高橋道八 讃岐窯水指 ¥60,000.~ 付時代識箱(杉) 共蓋 14×14×14 蓋ワレ補修 讃窯印 三代道八 高橋道八は、江戸中期からの京都の世襲の陶工。初代は宝暦年間 (1751~1764)に上洛し陶芸を学んだ。以後、代々高橋道八を名乗り当代 は八代目。

G284 朝日瓢形水指 ¥48,000.~ 付時代溜塗箱(桐) 時代黒塗蓋 15. 5×15. 5×16 窯ヒビ

G285 遠州高取献上水指 ¥40,000.~ 付識箱(桐) 黒塗蓋 16. 5×16×9 磁貫


G286 御深井草花文耳付水指 ¥39, 000. ~ 付時代合箱(桐) 黒塗蓋 18×16×17 磁貫 大ヒビ

G287 萩肩波水指 ¥35,000.~ 付時代箱(杉) 共蓋(ソゲ、補修) 20×16×20 口辺ソゲ補修

G288 瀬戸三耳水指 ¥30,000.~ 付合箱(桐) 黒塗蓋 19×19×19

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G289 染付蘇鉄一重口水指 ¥28, 000. ~ 付時代箱(杉) 黒塗蓋 17. 5×16. 5×19 共色補修 手焙改

G290 高取水指 ¥20,000.~ 付時代合箱(桐) 黒塗蓋 13×12×18

G292 朝鮮砂張建水 ¥200,000.~ 付時代溜塗箱(桐 貼札) 13×13×7. 5

G291 天竺銅器建水 ¥20,000.~ 18×18×10. 5

G293 南蛮砂張建水 ¥140,000.~ 付時代溜塗箱(桐 貼札) 仕覆 13×13×8. 5

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