111th KOGIRE-KAI AUCTION CATALOG by KOGIRE-KAI

入札オークション＜下見会＞

2020年3月10日火・11日水 10日 10：00～17：00 11日 10：00～16：00 ＜会場＞

京都市勧業館みやこめっせ＜予約下見会＞

2020年2月14日～2020年3月4日まで（日・祝日は除く）

古裂會本社京都市中京区亀屋町176（堺町通夷川下る） Tel . 0752548851 emai l :of f i ce@kogi r ekai . co. j p

＜入札締切＞

2020年3月19日（木）必着カタログ掲載の全作品に経年損傷、実作品の色目等に多少の差異があり、下見会での実見確認を原則としております。下見会へのご来場が困難な場合には、コンディションレポートを受け付けます。お申し込み順での対応となりますので、お早めにお問い合わせください。真贋については未詳。 TEL:0752548851 FAX:0752548854 emai l:of f i ce@kogi r ekai . co. j p

<下見会場＞

SILENT AUCTION

京都市勧業館みやこめっせ〒606-8343 京都市左京区岡崎成勝寺町9番地1 Tel(075)762-2630

Auction Exhibition 10th, 11th Mar. 2020 10th 10:00∼17:00 11th 10:00∼16:00 at Miyako Messe

みやこめっせ

神宮丸太町

平安神宮

Thursday 19th Mar. 2020

京阪本線

鴨川

Deadline of Bidding

二条通

KOGIRE-KAI

丸太町通

（京都市勧業館）

東山二条岡崎公園口

ロームシアター京都市美術館別館京都岡崎公園ロームシアター京都・みやこめっせ前

京都市美術館

Auction House

京都市動物園

岡崎公園美術館・平安神宮前

三条京阪

Except for the damages by aging, any apparent damages and repairs are indicated in the discription.

三条

仁王門通

三条通市営地下鉄東西線

至山科

三条京阪から

市バス⑤系統岡崎公園美術館・平安神宮前下車京都岡崎ループ号系統岡崎公園ロームシアター京都・みやこめっせ前下車

地下鉄東西線「東山」駅から

徒歩約8分

お車で

名古屋方面から名神高速「京都東IC」大阪方面から阪神高速京都線「鴨川西IC」

アクセスマップ〒604-0811 京都市中京区亀屋町 176（堺町通夷川下る） Tel(075)254-8851 Fax(075)254-8854 御所

キンシ正宗堀野記念館

竹屋町通

夷川通柳馬場通

烏丸通

古裂會 KOGIRE-KAI

堺町通

地下鉄烏丸線

高倉通

丸太町通

二条通押小路通

地下鉄烏丸御池駅

京都府立図書館

東山

古裂會本社

地下鉄丸太町駅

京都国立近代美術館

神宮道

東大路通

川端通

176, Kameya-cho, Nakagyo-ku, Kyoto, 604-0811 JAPAN. TEL.075-254-8851 FAX.075-254-8854 http://www.kogire-kai.co.jp e-mail: oﬃce@kogire-kai.co.jp

地下鉄東西線

御池通

目次特集佛教美術………………………………………… 2～63 …………………………………………………… 64～82 公家 ………………………………………………… 83～127 武家書畫家 ………………………………………………… 128～173 藝能香道 …………………………………………… 174～179 ………………………………………………… 180～219 茶道華道人形燈火器…………………………… 220～221 堤物景道…………………………………………… 222～223 陶磁器 ………………………………………………… 224～235 明治工芸帝室技芸員人間国宝ほか ………………………………………………… 236～259

漆藝金工…………………………………………… 260～275 貴石類古銭江戸の科学南蛮美術 ………………………………………………… 276～283

亞細亞骨董考古硝子染…………… 284～293 西洋骨董………………………………………………… 294～307 掌上の遊び酒器史料…………………… 308～327 中国・朝鮮美術…………………………………… 328～366 規約・参加方法…………………………………………… 巻末

凡例 □掲載については、出品物の多寡に応じて傾向別の分別を心掛けたが、結果的には同系統のものでありながら項目を隔てるような不統一も発生している。

□記事については、いずれも概略を示す程度である。錯誤も誤謬も予測されるが、現段での理解に基づいている。判断のつきかねるものには言及していない。

□時代判別については、日本及び舶載のものは通例の表記法を採用。外国は世紀で表記するよう努めた。判断のつきかねるものには表記を控えた。

□時代判別等において、特に出品者の意向に従ったものは、（出）をマークした。

□生産地について日本のものは、特に地域の特定されるもの以外はそれらの表記を除いた。また、日本（国名）の表記は省いた。諸外国については、採取地をもとにした出品者の申告を重視した。

□損傷についての記載は、微妙且つ煩雑なので、一部を除いて割愛した。

□本文中の敬称は、物故・現存にかかわらず全て略した。

□寸法の記載は、ヨコ×タテ×タカサ（ただし、硯はタテ×ヨコ×タカサ）とした。単位はセンチ。着物類のヨコは、袖口から袖口まで。タテは、肩口から裾端まで。袖は、その天地の長さ、筒袖は、袖口の寸法をヨコ、タテのあとに追記した。ものによってはその高、巾、長、だけを記したものもある。また不要と考えられるものは省いた。

□家紋の呼称は、『紋之泉』伊藤嘉市．洛東書院．大正十五年によった。

□記事に関する参考文献は、特例を除き、巻末に一括して表示した。

□子供着物の表記について子供の着物の表記については一ツ身のうち、背守り縫いのあるものを「祝い着」、ないものを「一ツ身」と表記した。一ツ身以上の大きさで、背縫いのあるものは、全てその大きさの差にかかわらず、これを「子供着物」とのみ表記した。

□打掛の表記について小袖、あるいは、振袖と、打掛の形態的変化は殆どない。ここでは、織物と、婚礼衣裳として着用されたものを打掛と表記した。

□屏風の表記について一対のものを一双とし、片双を一隻とした。風炉先などの場合、一隻のものについては特記していない。

□付属箱の表記について時代箱：古製のオリジナル箱。桐、杉樅、不明（無表記）／古箱：古製の代用箱／箱：上記に該当しない古箱／共箱：作者によって識字された箱識箱：何人かによって識字された箱／新箱：新造箱

□生没年の西暦表記について歴史大辞典等に記載されるものについてはこれを転載し、没年没年齢のみ判明している場合には西暦年から没年を単純に引いて表記した。

特集

佛教美術

B001 木彫阿弥陀如来坐像￥5,000,000.～像高80 彫眼阿弥陀佛は定印を結んで沈思を如実にする。対峙するとき等身大の法量がみせる迫力に圧倒される。後代の金箔補修が螺髪を除いて全面的になされているが、螺髪の古格から藤原時代作を想像するものの確証には至らない。

浄家

B003 木彫阿弥陀三尊￥1,800,000.～像高39ほか総体74×42×98 玉眼

B004 浄土変相厨子￥1,200,000.～絹本 39×56×5 ヤケシミスレウキ極めて簡素な懸厨子に収納される。厨子の背面に年期が記されるが、当初からの厨子とは考えがたく銘文の検討は後に譲る。羽二重組織の薄絹に裏箔を施し、細密な筆致で三尊を中心に蓮池に浮かぶ阿弥陀浄土を描く。主尊は金泥で雷紋繋に蓮華の丸紋の袈裟を偏袒右肩に着け、胸に卍を標し、両手を離して胸前にする。やや不鮮明ながら、右手は題一指と二指の指先を接し、輪宝を標した掌を外向させ、左手は小指を立て、掌を内に向ける。一般的には説法印とされる印相である。向かって右に観音、左に勢至菩薩が配される。勢至の膝前の右手の掌には輪宝が描かれる。虚空には三尊宝塔が配され、雑宝が浮かび散華が舞う。唐土もしくは高麗佛画ではないかと考えるが確証をもつものではない。厨子背に以下の朱漆書をみる。｢永三戌年法雲山高学捐貨奉註｣。

B006 当麻聖寺落慶祥画幅￥1, 500, 000. ～付時代識箱（桐）絹本唐木軸端 69×128 表具91×185 大アレヤケシミスレオレ穴表具大アレ

B007 阿弥陀独尊来迎画幅￥1, 200, 000. ～付二重箱（内桐）太巻添文絹本金軸端 47×113 表具65×195 ヤケシミスレ「寛文甲辰（四・1664）九月十一日寄進文」添文識

B009 木彫阿弥陀佛立像￥650, 000. ～像高66 背面に、嘉保二年（1095）ほかの銘文を彫り付ける。銘文の後刻の問題の検証とは別に、本体の藤原時代作に疑義を持つものではない。

B010 木彫寶蔵菩薩￥150,000.～像高44 総高61 頭光のみ銅製玉眼阿弥陀佛の来迎に笛を吹き随伴する聖衆（二十五菩薩）の一。七種の珍宝を蔵す菩薩ながら、衆生の願いに応じて庫蔵を開いてこれを与え、化益をなす。

B011 木彫異相地蔵菩薩立像￥600, 000. ～像高20. 5

地蔵としたが、極め付きの異相から僧形神をも連想させる。

B015 永川近湖堂胸前印阿弥陀如来画幅￥30,000.～付時代合箱（杉）紙本朱塗軸端 56×89 表具70×157 ヤケシミスレオレキレ表具大アレ（テープ押さえ）

B013 阿弥陀三尊来迎画幅￥100,000.～付時代箱（桐）絹本金軸端 35×80 表具50×150 ヤケシミスレオレキレ穴表具大アレ

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B014 阿弥陀独尊来迎画幅￥100,000.～絹本金軸端 27×52 表具39×117 ヤケスレオレキレ穴表具ヤケ、スレ、オレ、キレ、穴

B016 阿弥陀三尊来迎画幅￥50, 000. ～付木箱（杉）紙本朱塗軸端 34×57 表具50×132

B017 蓮如証信偈巻物￥600,000.～付木箱（桐貼札）宮崎圓遵葉書紙本ガラス軸端 601×28 表具690×34 ヤケシミスレヨゴレ蓮如上人（応永二十二･ 1415～明応八･ 1499）は浄土真宗中興の祖。本願寺第七世存如上人の長男として京都に生まれ、父に教学を学んだ。文明十三（1481）、山科に御影堂･阿弥陀堂を建立し、本願寺教団の基盤をなした。本願寺八世。

B018 本願寺聖人絵伝双幅￥400, 000. ～付時代箱（杉）絹本金軸端 79×133 表具83×195 ヤケスレ表具ウキ

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B019 祐天六字名号￥100,000.～付厨子 12×34

B020 祐天名号幅

掛厨子15×6×43 ヤケシミ本紙火中痕祐天（寛永十四･ 1637～享保三･ 1718）は十二歳で檀通上人の得度を受け、祐天という僧名を授かり、小石川の伝通院住職や徳川将軍家の菩提寺増上寺の住職を務めた。晩年は目黒祐天寺を創設す。奥国岩城郡新倉村出身。

￥30, 000. ～付時代識箱（桐）紙本金軸端 8×25 表具26×92 ヤケシミスレオレ天明六年（1786）妙誉裏識祐天（寛永十四･ 1637～享保三･ 1718）は十二歳で檀通上人の得度を受け、祐天という僧名を授かり、小石川の伝通院住職や徳川将軍家の菩提寺増上寺の住職を務めた。

B022 木彫阿弥陀三尊二祖師￥80, 000. ～像高29 総高58 本尊玉眼

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B023 木彫阿弥陀如来立像￥30, 000. ～像高12. 5 総高34. 5 玉眼

B021 広如肖像画賛幅￥50, 000. ～付合識箱（桐）絹本雑木軸端 40×100 表具66×188 ヤケシミ紙背本願寺印

B024 雲華竹蘭画賛幅￥30,000.～付時代識箱(杉) 絹本唐木軸端 83×49 表具100×129 ヤケシミスレ表具ヤケ、スレ

観音信仰

B026 石造十一面観音立像

B027 木彫観音菩薩立像

￥50, 000. ～総高24

￥50, 000. ～付飾台像高33 総高45

B029 繍佛亀乗千手観音菩薩画幅 B025 足利義持如意輪観音画賛幅￥400,000.～付時代合識箱（桐）紙本黒塗軸端 58×126 表具75×196 スレオレキレ「前将道詮」印義量の應永三二年の日記二「為長徳院義量供養前将軍道詮入道･･･」巻止足利義持（1386～1428）は足利四代将軍。義満の長男。関東管領足利持氏の台頭を抑え、幕府の威信を保つ。対明貿易を打ち切る。

B028 馬頭観音画幅￥120,000.～付合箱(桐）紙本黒塗軸端 43×100 表具58×178 ヤケシミスレ穴

￥35, 000. ～金軸端 35×101 表具50×184 表具新調元禄七年甲戌（1694）十月吉日西国二十二番（総持寺）武州江戸三田之住川村氏繍佛子画中

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舎利信仰

B031 金銅舎利塔￥600,000.～付木箱（桐）黒漆塗丸厨子

B032 金銅宝珠形水晶舎利器￥500,000.～ 8×8×15

7×6×20 厨子17. 5×17. 5×33 舎利五粒

B033 金銅宝塔舎利器￥500, 000. ～ 6. 7×6. 6×16. 5 舎利七粒

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大舎利一小一

B034 金銅舎利器￥180, 000. ～ 5. 5×5. 5×10. 2 舎利三粒

B035 銅造相輪飾舎利器￥50,000.～付合箱（桐） 7. 5×7. 5×19 銅造相輪部に唐木台を補い舎利納入孔を設ける。孔内を象牙筒で荘厳

塔

B037 百万塔￥50,000.～付興福寺興善院一言観音御影 10×10×22 カケ接合補修

B038 千体佛額￥50,000.～像高17ほか額40×11×34 五体

B036 百万塔￥800,000.～付識箱（桐） 10.5×10.5×21 平成十二年十一月八日松浦正昭箱識自心印陀羅尼（後代）

B039 籾塔額￥50,000.～像高6ほか額26×4×15

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B041 大般若波羅密多経巻宝塔五輪経第七十九￥700,000.～紙本 198×26 ヤケシミ上州慈光寺阿部小水麿経と同時代貼紙

B042 紺紙金泥心経巻物￥380, 000. ～付木箱（桐）紙本 40. 5×29 表具65×29 ヤケスレ

B044 写経断簡額

B043 紺紙金泥経￥70,000.～ 40×29 虫穴菅原道真謹記経文写（貞観二丙戌（860）四月）末尾天台座主丹弥僧正

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￥30, 000. ～紙本 7×32 額15×53 ヤケシミ虫穴佛名経か

B045 杮経片額￥30, 000. ～ 1. 5×26 額22×42

B046 銅造経筒￥250, 000. ～付木箱（桐） 10×10×30

B047 鍛銅経筒掛花入￥50,000.～付木箱（桐） 7. 5×7. 5×24 上部小孔二

B048 鋳銅経筒￥35,000.～ 9. 5×9. 5×24 左中弁正五位下多治比眞人鋳銘

B049 緑釉平瓦断片￥50,000.～ 16. 5×17×15 平安

B050 安養寺軒丸瓦￥250,000.～ 15.5×17 滋賀

B051 軒丸瓦四軒片瓦三￥120,000.～写真左上16×16ほか

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狛犬

B053 狛犬￥230, 000. ～付木箱（桐貼札）総高57

B054 木彫狛犬一対￥200,000.～ 47×21×41ほか白彩色

B055 木彫小形狛犬一対￥150,000.～ 16×8×14ほか

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B056 木彫狛犬一対￥250, 000. ～ 48×25×61ほか虫喰緑赤

B057 木彫彩色狛犬一対￥100,000.～像高45

B058 木彫狛犬￥80,000.～像高40

スレカケソゲ剥離

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B060 鉄地黒漆塗佛鉢￥100,000.～付時代識箱（欅）

B061 古銅水瓶￥100,000.～付木箱（桐） 10.5×7.5×17 口先カケ蓋欠エクボ

23×23×14 無障山（長光寺）誓誉護持

B062 銅造高野水瓶

B063 銅造水瓶￥30,000.～付識箱（桐）

￥50, 000. ～付木箱（桐） 13×13×23. 5 小エクボ「平七」底銘

24×13×24 注口根元補修「竜光二十之内」把手彫銘

B065 鋳鉄護摩炉￥50,000.～ 48×40×15

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B066 石造護摩炉￥30,000.～ 45×39×41 縁カケ補修

B064 銅造双耳佛花器￥30,000.～ 25×25×31

B067 銅造毛彫柄香炉￥35,000.～付籠 35×11×13

B068 銅造黒谷鳳凰文磬￥80,000.～付木箱（桐ワレ）

B069 銅造鰐口￥35,000.～付木箱（桐） 17.5×16×5

24×15

B070 金銅蓮池文華鬘￥60,000.～

B071 鍍金華鬘￥40,000.～ 27×26

37×37 元禄元戊辰年（1688）

B073 大鉦￥50,000.～ 41×39×11 明和八年（1771）彫銘 14. 4kg

元禄十三年(1700)銘

B072 青銅風鐸￥30,000.～付銅鎖 21×22×27 「京都府久御山町東正彦」彫銘

B074 寛文年銘六器￥30,000.～ 8×8×5

B075 諷経牌￥30, 000. ～ 25×53 坐面（裏面）

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密家

B077 木彫大日如来坐像￥550, 000. ～像高25 総高50 玉眼

B078 木彫佛手￥100,000.～付黒塗箱（桐）総長15

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B079 木彫佛手￥100,000.～付識箱（桐）総長23 虫喰

B080 木彫大日如来坐像￥650,000.～像高28 総高60

B081 銅造歓喜天￥125,000.～総高17

玉眼

B082 十一面観音掛佛￥200, 000. ～付時代黒塗箱（杉）掛盤17. 5×17. 5 像高6. 5 銅掛盤ヒビ

B083 銅造十一面観音掛佛￥160, 000. ～付飾台 7×12

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B085 木彫神将￥300,000.～像高74 玉眼

B086 銅造武神像￥280,000.～像高29 右手剣先欠両肩に臍柄留痕

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B087 木彫不動明王坐像￥280,000.～像高16 総高37 玉眼

B088 木彫不動明王立像￥150,000.～付黒塗厨子像高40 総高68 厨子38×27×89

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B090 伝教大師最澄坐像￥250,000.～像高37 スレユルミ

B091 円珍『授決集』綴本上下￥250,000.～付合箱（桐） 21×27 「元禄五壬申（1692）八月望月河別玉手山安福寺珂憶」跋識

B092 狩野常信文覚上人瀧行画幅￥100, 000. ～付二重箱（内識桐）絹本骨軸端 66×124 表具82×193 ヤケ狩野常信（寛永十三･ 1636～正徳三･ 1713）は尚信の長男。木挽町狩野家二代。徳川幕府の奥絵師、禁裏の御用絵師。号養朴、古川叟ほか、通称右近。

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B093 覚鑁肖像画幅￥30,000.～付時代識箱（桐）絹本雑木軸端 42×70 表具50×131 ヤケシミスレオレ穴ヨゴレ表具大アレ興教大師画者不読印

B094 空海肖像画幅￥50,000.～付木箱（桐貼札）紙本黒塗軸端 38×90 表具52×166 ヤケシミスレオレ空海（宝亀五･ 774～承和二･ 835）は真言宗の開祖。佐伯直田公の子。諡は弘法大師。

B095 木彫両界曼荼羅額二￥250,000.～ 67×74ほか胎蔵界種字金剛界種字

B096 一面六臂菩薩坐像画幅￥320, 000. ～付木箱（桐）絹本金軸端 39×99 表具49×167 ヤケウキスレオレキレ表具シミ一面六臂とし、天蓋の下に、五智宝冠を被り、月輪中に頭光と身光を具備し、蓮台に結跏趺坐する。像主を包む月輪は、宝瓶座に支えられ雑宝の散る虚空に威光を顕わす。右手第一手は独鈷杵、二手は開花蓮華、三手は宝珠。左手第一手は五鈷鈴、二手は如意宝珠、三手は羯磨を持す。五智宝冠から大日如来の働きを暗示させるが、像主の特定には至らない。華麗な画技を忖度に加え、然るべき貴顕の信仰を助けるべく、その特殊な修法の本尊として造立されたと考えたい。

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B098 不動明王二脇侍画幅￥800, 000. ～付木箱（杉）絹本黒塗軸端 38×87 表具54×147 ヤケシミスレオレキレ

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B099 胎蔵界曼荼羅画幅￥350, 000. ～付木箱（桐）絹本金軸端 71×84 表具87×166 スレ

B100 英一蝶大日如来画幅￥100,000.～

B101 虚空蔵菩薩画幅￥80,000.～付木箱（桐貼札）

付識箱（桐貼札）絹本金軸端 47×158 表具50×177 描表具英一蝶（承応元･ 1652～享保九･ 1724）は京都の人。本姓藤原、多賀、のち英。別号朝湖･北窓翁など。

絹本金軸端 37×81 表具55×175 ヤケシミスレオレキレ

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B103 不動明王八大童子画幅￥400,000.～付時代識箱（桐貼札蓋甲を除いて杉箱に改める）紙本金軸端 53×117 表具68×206 ヤケシミスレオレ穴

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B104 愛染明王画幅￥350,000.～付合箱（桐）絹本金軸端 40×80 表具54×157 スレオレ

B106 胎蔵界曼荼羅額￥50, 000. ～紙本 64×52 額81×61 墨摺手彩色

B108 伊舎那天画幅 B105 伝文観不動明王画幅￥200,000.～付二重箱（内桐外黒塗）太巻絹本金軸端 35×69 表具47×143 ヤケシミスレオレ

￥45, 000. ～付木箱（桐）紙本唐木軸端 33×77 表具46×164 ヤケシミスレオレキレ

B107 白描地天画幅￥50, 000. ～紙本彫漆軸端 56×122 表具71×197 ヤケシミオレ

B109 不動明王二童子画幅￥30, 000. ～付木箱（杉）紙本朱塗軸端 35×80 表具45×149 ヤケシミスレオレ穴表具アレ、穴墨摺手彩色か

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B111 須弥壇￥200,000.～ 204×100×97

B113 花御堂￥70,000.～ 52×52×80

B112 木彫武神立像￥300,000.～総高55 玉眼

B115 木彫普賢文殊小像二￥50, 000. ～普賢像高16ほか文殊金銅光背

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B114 木彫不動明王立像￥30, 000. ～像高32 玉眼

B116 木彫素木豆佛二￥30, 000. ～像高3. 5ほか菩薩地蔵

B117 銅造誕生佛￥125, 000. ～総高21. 5 腕補修泥鰌口の凛々しい尊顔に、頭髪を清凉寺式とする。左右の手を本体と別鋳してで取り付けた、古式工作をみるが、部が損傷したために、上腕に孔を穿つなど、本体との数度の接合修理の痕跡が痛々しい。本像にみられる両手を別鋳して肩部で一体化する遺例は、鎌倉時代の銅佛に集中して見出されるものだが、誕生佛では寡聞して初例。

B118 銅造如来立像￥100, 000. ～付木箱（桐）総高20. 5

B120 銅造菩薩立像￥70,000.～像高9

B119 銅鍍金毘沙門天立像￥100, 000. ～像高9 総高13

B122 銅造歓喜天￥50,000.～総高11

B121 銅造合掌菩薩立像￥60,000.～付黒塗厨子（底板欠）像高5 兜佛か

B123 銅造毘沙門天￥30,000.～像高4ほか兜佛か

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B125 天蓋￥100,000.～ 97×66 施主阿部市左衛門願主直誉

信比丘

B128 木彫彩色光背￥30, 000. ～付飾台 24×33

B126 興福寺絵馬残欠四￥100,000.～大30×14ほか

B127 木彫三鈷杵￥50, 000. ～総長84 寛文六歳（1666）・・・九関山宝蔵寺主賢雅之代背面墨識

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B129 地蔵菩薩板佛￥30, 000. ～ 21×29 下辺虫喰文化二乙丑年（1805）八月改板（裏刻銘）

B130 冷泉為恭「嵯峨光佛之縁起」画巻￥80,000.～付木箱（桐）紙本唐木軸端

B131 九体寺印佛断片額￥50,000.～

733×29 表具777×29 ヤケシミオレ高村光雲旧蔵文紹画本印冷泉為恭（文政六・1823～文久三・1863）は伊勢守永泰の子。狩野永岳の甥。後に姓を菅原に改む。正六位下式部大丞。勤皇家。復古大和絵の旗手。文久三年五月丹波にて浪士により殺害される。

23×18 額32×26

B134 版木 B132 法隆寺午王印額ほか二￥35,000.～紙本 39×27 額65×54ほかヤケオレアレ大破

B135 木彫釈迦如来坐像￥40,000.～像高14 総高33 施像千体中正誉

B133 旅草履￥30,000.～ 1×1.5 京都市錦小路高倉西入荒物屋 ※P. 58雑感に記載あり

B136 木彫如来立像￥30,000.～像高71 虫喰ワレ施主三和村住加藤㐂兵衛（彫銘）

￥30, 000. ～付識箱（杉） 6. 5×18. 5×2 「大佛作十枚内」彫銘

B137 大権現修理菩薩像￥30,000.～ 11×6×14 木彫彩色

B138 島津斉彬陶胎発願慈眠観音坐像￥50,000.～像高15.5 胴部窯キズ三千六百八番幕末の薩摩藩の名君と知れる島津斉彬の発願作佛の一体と伝わる。斉彬の観音信仰の実態を知らないが、掲出の「三千六百八番」からは、一万体の発願すら想起させ、その信仰の深さを側聞することになる。

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B140 木喰明満地蔵菩薩坐像￥1,200,000.～付識箱（桐）総高24 平櫛田中（倬）箱識八十九翁木喰明満(享保三･ 1718～文化七･ 1810)甲斐の人。四十五歳で木食戒を受けて守った。千体仏造像を発願して全国を遊行、素朴で円満な相の木彫仏を多く残す。

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B141 木喰明満八十八才書幅￥600, 000. ～付木箱（桐）紙本朱塗軸端 53×46 表具63×143 ヤケシミ

普寛（享保十六・1731～享和元・1801）は秩父生まれの修験者。号は正本山本明院、諡は信英。御嶽講、御嶽教の開祖。木曽御嶽山信仰の中興を成した一人である。明和元年に致仕し、三峰山観音院にて出家。天台、真言の二宗を学んで後、修験の道に入ったとされる。御嶽山への登拝規制が緩和されたこともあり、普寛は王滝口への道を開闢。その際、五穀を断つ木食行を行ったため、木食普寛と通称されることもある。御嶽山信仰では、人間は死後霊神となって御嶽山に呼び寄せられ、神の眷属となるとされる。関東一円に信仰が広まったのは弟子の一心の活動によるところが大きいものの、木食普寛は現在でも功徳者として信仰の拠り所となっている。

B142 木食普寛大五尊種子幅￥35,000.～付時代識箱（桐身桟一欠）紙本雑木軸端 18×32 表具26×107 ヤケシミスレオレ表具ウキ

B143 木食普寛神号幅￥35, 000. ～付時代識箱（桐）紙本唐木軸端 27×82 表具36×142 ヤケシミスレオレ表具ウキ信州木曽駒ヶ嶽中興開山箱識

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豪潮寛海

豪潮寛海（寛延二･ 1749～天保六･ 1835）は天台宗の僧。諱寛海、号八萬四千煩悩主人、無所得道人ほか。肥後國玉名郡山下村の人。安養寺塔頭専光寺第二世貫通の二男として生まれる。宝暦五年寿福寺豪旭に従って出家。十六歳で比叡山に登り、正覚院探題豪恕に就いて修学。文政六年長栄寺を建立。

B147 豪潮寛海書幅￥30, 000. ～付木箱（桐）紙本黒塗軸端 51×41 表具58×150 ヤケシミスレオレ

B145 豪潮寛海白衣観音画賛幅￥50,000.～付時代箱（桐貼札）紙本潤塗軸端 33×32 表具35×111 ヤケシミオレ表具シミ八十一翁

B146 豪潮寛海細字幅￥40, 000. ～付合箱（桐）紙本唐木軸端 37×24 表具45×126 ヤケシミオレ表具ヨゴレ

B150 豪潮寛海三神幅￥30, 000. ～付木箱（桐）紙本雑木軸端 31×45 表具39×109 ヤケシミスレオレ表具ヨゴレ、アレ、ヤケ、シミ、穴大美龍日光月光

B148 豪潮寛海三行書幅￥40,000.～付木箱（桐）紙本唐木軸端 28×85 表具38×141 ヤケシミスレオレ表具ヤケ、スレ、オレ、アレ、穴

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B149 豪潮寛海二行書幅￥30,000.～付木箱（桐）紙本黒塗軸端 28×123 表具41×183 ヤケシミスレオレ表具オレ、ヤケ

B151 豪如二字書幅￥50, 000. ～付布包箱紙本黒塗軸端 58×34 表具63×120 ヤケシミオレ天台八十八才筆

松花堂昭乗

松花堂昭乗（天正十二･ 1584～寛永十六･ 1639）は学僧、書画家。堺の人。俗名中沼式部、号に惺々翁、空識、晩年に松花堂と号した。男山岩清水八幡宮の瀧本坊に住した。

B153 松花堂昭乗消息幅￥80,000.～付時代合箱（桐）紙本潤塗軸端 49×30 表具58×116 ヤケシミスレオレ表具大アレ三宅亡羊宛

B154 松花堂昭乗和歌幅￥60,000.～付識箱（桐）古筆家極札紙本黒塗軸端 30×22 表具49×129 ヤケシミスレ

B155 松花堂昭乗消息幅￥50,000.～付識箱（杉）紙本黒塗軸端 40×25 表具42×107 ヤケシミスレオレ巻止識

B157 慈雲書幅

B156 松花堂昭乗竹画幅

B152 松花堂昭乗竹鶏画幅￥450,000.～付二重箱（内識桐外識）大倉汲斎極札 29×114 表具31×195 中村久越内箱識中村久入外箱識二人は昭乗の高弟（文化二年学習斎折紙）『原尚庵氏所蔵品入札』昭和九年大阪美術倶楽部所載

￥60, 000. ～付時代箱（桐貼札）大倉好斎極札紙本黒塗軸端 24×103 表具26×171 ヤケシミスレオレ表具アレ

￥50, 000. ～付木箱（杉）紙本潤塗軸端 25×112 表具35×193 慈雲（享保三･ 1718～文化元･ 1804）は真言宗の僧、名飲光、号葛城山人、大阪中之島生まれ、十三歳で河内の真言宗法薬寺で出家、また伊藤東涯に儒学を学んだ。後に長栄寺、桂林寺などを歴任、晩年は大阪南河内葛城山中の高貴寺に住した。

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法華

B159 日蓮「聖人御難事」断簡幅￥800, 000. ～付時代黒塗箱（杉）寛文九年（1669）日東折紙寛政十日（1670）遍折紙大倉汲斎極札紙本金軸端 40×33 表具55×115 ヤケシミスレオレ紙背貼天正八年（1580）日禎極延宝二年（1674）正中山三十八世極

B160 木彫彩色鬼子母神立像￥380, 000. ～像高61 総高85 剥離

B161 木彫彩色妙見菩薩立像￥100, 000. ～付黒漆塗厨子像高28 厨子34×25×66

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B162 日蓮消息断簡幅￥150,000.～付溜塗識箱（杉）日領折紙（寶暦三・1753）紙本金軸端 5×20 表具19×66 スレ虫穴日蓮（貞応元･ 1222～弘安五･ 1282）は鎌倉幕府中期の僧。千葉県安房郡小湊生まれ。天福元（1233）に清澄寺（天台宗）にて出家。二十一歳で比叡山に学び、建長五（1253）には清澄山に戻り、日蓮宗を開いた。

B163 木彫法華立体曼荼羅￥70,000.～付厨子（扉不具合）像高17 厨子21×15×27

B164 日乾法華曼荼羅幅￥50, 000. ～付時代識箱（杉）紙本金軸端 35×51 表具54×132 ヤケシミスレオレ表具大シミ慶長九年甲辰（1604）書中日通日登裏識

B165 木彫三宝尊日蓮坐像￥35,000.～付木地厨子厨子大28×15×34ほか日蓮厨子宝珠一部カケ

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禅家

B167 顔輝朱衣達磨画賛幅￥1,000,000.～付二重箱（内時代識桐外黒塗蓋桟一欠）折紙紙本牙軸端 38×88 表具50×172 ヤケシミスレオレ穴虫穴宗峰妙起（大澄国師）賛真珠庵宗玄澤庵龍光院江雪芳春院玉舟狩野常信顔輝（生没年未詳）は宋末元初の画家。浙江省または江西省の人。字秋月。元代前半期最大の道釈画家。

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B168 伝顔輝拾得画幅￥350, 000. ～付二重箱（内黒塗識杉外溜塗）紙本牙軸端 44×106 表具58×194 ヤケシミスレオレ『井上密氏遺愛品大阪本出氏所蔵品』大阪美術倶楽部大正六年十二月目録所載

B169 狩野永納拾得画賛幅￥50,000.～

B170 龍湫周沢白衣観音画幅￥50,000.～

付木箱（杉）紙本黒塗軸端付木箱（桐）紙本唐木軸端 34×102 表具46×168 ヤケシミ 32×91 表具44×174 ヤケシミスレオレ表具オレ、スレスレ天年浄寿賛（黄檗宗僧）龍湫周沢（延慶二･ 1309～嘉慶二･狩野永納（嘉永八･ 1631～元禄十･ 1388）は甲斐武田の一族の生まれ。 1697）は京都生まれの画家。字伯受、諱は妙沢、俗姓は武田。別に山静･一陽斎、梅岳、素絢。

B171 釈迦十六羅漢画幅￥50, 000. ～付木箱（桐）紙本七宝軸端 41×95 表具58×181 ヤケ大シミオレキレヨゴレ

B172 狩野尚信出山釈迦画賛幅￥45,000.～紙本骨軸端 30×95 表具32×171 ヤケシミスレ百拙元養賛狩野尚信（慶長十二･ 1607～慶安三･ 1650）は孝信の次男、京都の人。木挽町狩野家の祖。号自適斎､通称主馬。

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B174 喜多道矩隠元肖像画賛幅￥1, 500, 000. ～付識箱（杉）紙本黒塗軸端 43×110 表具53×191 ヤケシミスレオレ昭和四十二年（1967）加藤慈光箱識掲出の肖像を描いた喜多道矩（生年未詳～寛文三・1663）は江戸前期の画家。隠元（後述）に付き従って長崎に渡来していた明の画家楊道真（生没年未詳）に師事、黄檗画像（黄檗僧の頂相）の技法を学ぶ。はじめ長崎で隠元や木庵などの頂相を描き名声を得る。寛文元年（1661）に隠元と共に萬福寺に上った。隠元隆琦（文禄元･ 1592～寛文十三･ 1673）は中国福建省の黄檗山萬福寺の住職で、承応三（1654）年に来朝し、徳川四代家綱から京都宇治の地を与えられ寛文元（1661）年に黄檗山萬福寺を創建した。木庵性瑫や即非如一とともに黄檗の三筆といわれ、江戸の文化に大きな影響を与えた。箱書きをした慈光通照（明治三十一・1898～昭和四十八・ 1973）は黄檗宗の僧。道号は慈光、法諱は通照。俗姓は加藤、はじめ武内。三重県四日市出身。宇治黄檗山萬福寺第五十五代管長。その他宗務の要職を歴任。

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B175 玩南江禅語切幅￥350,000.～付二重箱（内識桐外黒塗）紙本朱塗軸端 7×22 表具32×144 旧蔵青蓮院門跡昭和壬戌是澤恭三箱識一休高弟南江宗玩は室町期の僧。字は南江、号は漁庵。美濃生まれ。相国寺に入り、後に一休に師事。永享四年に還俗し、一休と共に堺で隠棲。箱書：是澤恭三（明治二十七･ 1894～平成三･ 1991）は古筆鑑定家。愛媛県出身、国学院大学大学部国史科卒業後、宮内省図書寮編集官、文化財保護委員会文部技官、文化財専門審議委員を経て現在、東京都文化財審議会長に至る。紫綬褒章、勲三等瑞宝章受章。

B176 玉舟宗璠細字幅￥120,000.～付木箱（桐）紙本

B177 玉舟宗璠添状幅￥120,000.～付識箱（桐）紙本

雑木軸端 45×29 表具48×103 ヤケシミスレオレ表具オレ、アレ、スレ、シミ

黒塗軸端 38×28 表具41×108 ヤケシミスレオレキレ立花大亀老師箱識

1600～寛文八･ 1668）は臨済宗の僧、大徳寺百八十五世。京都山城の人。名を春睡、号を善哉とした。また本山に高林庵を、和歌山の小玉舟宗璠（慶長五･泉に慈光院を開創した。

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B179 澤庵宗彭細字幅￥100,000.～付木箱（桐）紙本

B180 澤庵宗彭消息幅￥100,000.～付木箱（モミ貼札）黒塗軸端 33×15 表具56×121 ヤケシミスレオレ紙本潤塗軸端 64×16 表具67×128 ヤケシミスレオレ表具アレ、穴江雲宗龍宛澤庵宗彭（天正一･ 1573～正保二･ 1646）は臨済宗の僧。但馬国出石の人。一凍紹滴の法嗣、大徳寺第百五十三世。寛永六年（1629）紫衣事件で出羽に流されたが後帰洛。品川に東海寺を開いた。

B181 澤庵宗彭自詠幅￥90,000.～付時代識箱（杉貼札）紙本黒塗軸端 38×26 表具40×99 ヤケシミスレ雨後花古筆了音了泉了意極札

B183 伝庵宗器細字幅￥80,000.～付木箱（桐）紙本唐木軸端 36×25 表具40×104 ヤケシミスレオレ玉室宗珀紙中極伝庵宗器(生年未詳～天文二・1533)大徳寺八十八世。南宗庵住持。

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B182 澤庵宗彭書幅￥80,000.～付木箱（桐）紙本牙軸端（ソゲ） 39×31 表具49×110 ヤケシミスレ

B184 古岳宗旦垂語十一行書幅￥50,000.～付時代箱（桐貼札）極札紙本黒塗軸端 34×23 表具45×103 ヤケシミオレ

B185 江月宗玩消息幅￥120,000.～付時代箱（桐）紙本

B186 江月宗玩信尹合筆漢詩幅￥100,000.～

唐木軸端 43×29 表具53×88 ヤケシミスレオレ浅野長治宛

付時代識箱（桐貼札）紙本唐木軸端 43×30 表具46×114 ヤケシミスレオレ江月宗玩、近衛信尹筆恒川淡水箱識大倉了恵極札江月宗玩（天正二･ 1574～寛永二十･ 1643）は禅僧、大徳寺百五十六世。別号欠伸子ほか。津田宗及の子。笑嶺宗訢のち春屋宗園に師事。方丈再興等、大徳寺の復興に尽力。また龍光院内に茶室孤篷庵を開く。墨蹟の鑑定に長じ、『江月和尚墨蹟手写』がある。

B188 江月宗玩細字幅￥80,000.～付木箱（桐）紙本朱塗軸端 44×25 表具51×88 ヤケシミスレオレ表具アレ

B187 江月宗玩消息幅￥100,000.～付時代識箱（桐）紙本黒塗軸端 43×15 表具52×115 ヤケシミスレオレ山中泉坊（松花堂）宛

B190 良寛詩文幅 B189 一絲文守和歌幅￥60,000.～付木箱（桐貼札）某古筆極札（蓋裏添付）紙本牙軸端 22×35 表具33×112 ヤケシミスレオレ一絲文守（慶長十三･ 1608～正保三･ 1646）永源寺第八十世住持。永源寺中興の祖。法諱文守、号一絲、桐江庵、勅諡号定慧明光仏頂国師。

￥100, 000. ～付識箱（杉）紙本朱塗軸端 27×31 表具35×116 ヤケシミスレ良寛（宝暦八･ 1758～天保二･ 1831）は歌人で曹洞宗の禅僧。越後出雲崎の人。安永四年頃出家、大愚とも号した。

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B192 白隠慧鶴法語幅￥200,000.～付識箱（桐）紙本黒塗軸端 16×22 表具38×139 ヤケシミスレ淡川康一箱識

B193 白隠慧鶴楊柳観音画賛額￥150,000.～

B194 白隠慧鶴渡唐天神画賛幅￥150,000.～

紙本 17×46 額36×65 ヤケ付木箱（桐）紙本唐木軸端シミスレオレ穴 28×90 表具37×170 ヤケシミ朝念観世音暮念観世音（賛）スレ白隠慧鶴（貞享二･ 1685～明和五･ 1768）は臨済宗の禅僧。駿河の人。多数の著作の他、若くして独特の作風を見せる書画を能くした。宝暦八年（1758）には三島に滝沢寺を開き開祖となった。

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B196 仙厓義梵富士見西行画賛幅￥50,000.～付木箱（杉貼札）紙本雑木軸端 28×86 表具41×155 ヤケスレオレ表具オレ、ヤケ、スレ

B195 仙厓義梵相撲画賛幅￥100,000.～付識箱（桐）紙本骨軸端 24×45 表具27×123 ヤケシミオレ仙厓義梵（寛延三･ 1750～天保八･ 1837）は画僧。臨済宗妙心寺派。美濃武儀郡の人。僧名は義梵。寛政元年筑前聖福寺第百二十三世住持となる。飄逸な画風で知られる。

B198 石窓道鏗阿弥陀如来坐像画賛幅￥80,000.～紙本唐木軸端 56×118 表具74×198 ヤケシミスレオレキレ表具アレ

B197 仙厓義梵渡唐天神画賛幅￥68,000.～付二重箱（内桐外溜塗）紙本骨軸端 26×78 表具38×170 ヤケシミオレ

B199 大心義統春蘭画賛幅￥70, 000. ～付識箱（桐貼札）紙本蒔絵軸端 27×91 表具31×180 ヤケシミスレオレ大心義統（明暦三･ 1657～享保十五･ 1730）は大徳寺二百七十三世。号蓮華童子、巨妙子、金剛童など。

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B201 英中玄賢書幅￥50,000.～付木箱（桐）絹本潤塗軸端 32×28 表具43×100 大ヤケシミ表具ヤケ、スレ延寶辛酉書中南禅

B204 明堂宗宣竹画賛幅￥80,000.～付識箱（杉）紙本雑木軸端 29×109 表具32×185 ヤケシミウキスレオレ笑雲宗誾賛明堂宗宣（明和五･ 1768～天保八･ 1837）は臨済宗の僧。大徳寺四百二十九世。別号春米子、返照山人。

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B202 玉舟宗璠寄書幅￥50,000.～付時代共箱（桐）紙本黒塗軸端 41×26 表具44×109 ヤケシミスレ玉舟宗璠（慶長五･ 1600～寛文八･ 1668）は臨済宗の僧、大徳寺百八十五世。名春睡、号善哉。

B205 大綱宗彦一行書幅￥80,000.～

B203 心道達磨画賛幅￥50,000.～紙本陶磁軸端 55×31 表具66×117 ヤケシミスレオレ

B206 大綱宗彦一行書幅￥80,000.～

B207 江月宗玩一行書幅

￥35, 000. ～付識箱（桐シミ）紙本黒塗軸端 29×115 表具38×191 ヤケシミオレ表具アレ古田紹欽箱識江月宗玩（天正二･ 1574～寛永二十大綱宗彦（安永元･ 1772～安政七年･ 1860）は大徳寺第四百三十五世。同寺･ 1643）は禅僧、大徳寺百五十六世。塔頭黄梅院第十四世。昨夢、空華室と号したのち、向春庵と称した。別号欠伸子ほか。付木箱（桐）紙本潤塗軸端 29×111 表具39×188 ヤケスレオレ八十七翁書中

付木箱（桐）紙本潤塗軸端 27×88 表具30×167 スレ八十六翁書中

B208 東嶺秋葉大権現幅￥60,000.～付木箱（桐シミ）紙本 P軸端 29×112 表具39×180 ヤケシミ

B212 大愚一行書幅￥50, 000. ～付時代箱（杉貼札）紙本朱塗軸端 27×98 表具30×179 ヤケシミスレオレヤブレ表具大アレ

B209 桂洲二行書幅￥50, 000. ～付黒塗箱（桐）紙本黒柿軸端 29×97 表具31×168 ヤケスレオレ表具オレ、ヤケ、スレ、シミ天龍寺僧八十翁書中

B213 真巌明石浦画賛幅￥50,000.～付識箱（杉）紙本黒塗軸端 27×83 表具29×161 ヤケシミ表具ヤケ、シミ、キレ寛政壬子（1792）秋九月画中

B210 江月宗玩一行書幅￥50,000.～付時代箱（杉貼札）紙本黒塗軸端 31×127 表具32×189 ヤケスレオレ江月宗玩（天正二･ 1574～寛永二十･ 1643）は大徳寺百五十六世。

B214 伝衣細字幅￥50, 000. ～付識箱（桐）紙本黒塗軸端 25×97 表具28×179 淡々斎箱書

B211 愚渓一行書幅￥50, 000. ～付木箱（杉）紙本雑木軸端 30×125 表具39×187 ヤケシミスレヨゴレ正法山

B215 黄檗紫石文殊画賛幅￥50,000.～付木箱（桐）絹本骨軸端 40×105 表具52×190 ヤケシミ

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B219 大綱宗彦狂歌幅

B218 太玄宗珊奉賀細字幅￥50,000.～付木箱（杉蓋桟一欠）紙本雑木軸端 35×24 表具47×100 ヤケシミ

￥50, 000. ～付時代箱（杉貼札）紙本唐木軸端 37×29 表具39×105 ヤケシミスレ穴大綱宗彦（安永元･ 1772～安政七年･ 1860）。

と（し日せ梨さ々め）に詩ら詩（哥るを耳染ゝつ）筆身く月をハれ花（越の）う地乞た獄ハをなるもりゝよけめり苦

B217 太玄元珪細字幅￥50, 000. ～付識箱（桐）紙本潤塗軸端 20×71 表具31×155 大ヤケ大シミスレオレヨゴレ東福寺

B220 翠巌宗珉消息幅￥40,000.～

B221 無学宗衍消息幅￥30,000.～

付木箱（桐）紙本唐木軸端 45×30 表具48×103 寸松庵宛翠巖宗珉（慶長十二･ 1607～寛文四･ 1664）は江月宗玩の甥で大徳寺百九十五世。字宗珉、号似玉、栖蘆子、諡法雲大仰禅師。

付識箱（桐）紙本潤塗軸端 45×32 表具47×110 ヤケシミスレ穴表具アレ、ヤケ、シミ無学宗衍（享保六･ 1721～寛政三･ 1791）は大徳寺三百七十八世。

B222 澤庵宗彭宗宣幅

B223 大心義統消息幅

￥30, 000. ～付時代箱（杉）紙本骨軸端 38×27 表具59×121 ヤケシミスレオレ表具ヨゴレ、アレ、穴寛永乙亥（1635）仲冬日澤庵宗彭（天正一･ 1573～正保二･ 1646）は臨済宗の僧。

￥30, 000. ～付木箱（桐貼札）紙本雑木軸端 45×31 表具55×112 ヤケシミスレオレヨゴレ表具アレ、虫穴大心義統（明暦三･ 1657～享保十五･ 1730）は大徳寺二百七十三世。

B224 悟心元明三行書幅￥50,000.～

B225 石翠達磨画幅￥30,000.～

付時代識箱（杉貼札）紙本黒塗軸端 28×133 表具39×186 ヤケオレ悟心元明（正徳三･ 1713～天明五･ 1785）は禅僧。

付時代箱（桐身部桟一欠）付木箱（桐貼札）紙本￥35, 付木箱（桐貼札）紙本 000. ～紙本雑木軸端 62×139 骨軸端 27×33 表具30×128 付時代溜塗識箱（杉）紙本朱塗軸端 27×102 黒塗軸端 25×54 表具31×165 ヤケシミ表具70×191 ヤケシミヤケシミオレスレオレヨゴレ雲谷等益（天正十九･オレキレ 1591～表具27×130 ヤケシミ表具大アレ、スレ、シミ、穴正保元･明堂宗宣（明和五･オレ表具ヤケ、シミ、 1644）は雲谷派二代。 1768～オレ聞中和尚賛天保八･ 1837）は臨済宗の僧。

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B226 雲谷等益 B227 守廣宗近文殊菩薩画幅￥30,000.～遊行地蔵尊画賛幅

B228 明堂宗宣書幅￥30,000.～

新佛家

B229 釈迦三尊十六善神画幅￥120,000.～付識箱（桐）絹本金軸端 71×101 表具94×200 スレ

B231 銅造菩薩立像￥120,000.～総高33 二部式（光背別作）

B230 十六羅漢画双幅￥120,000.～付識箱（杉）絹本金軸端 52×112 表具65×188 ヤケシミ

B232 檀像釈迦如来坐像￥80,000.～付識箱（桐）像高9 総高22. 5 有馬賴底箱識

B233 三浦承天幅四￥60,000.～付共箱（桐）紙本黒塗軸端 45×33 表具48×125 ヤケオレ表具オレ妙心寺夢富士松原唐臼和三浦承天（明治三・1870～昭和三十二・1957）は臨済宗の僧。妙心寺派管長。妙心寺624世。法諱は宗杲、室号を白雲洞。退官後は松島瑞巌寺僧堂師家を務めた。

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B235 下村観山寒山拾得画幅￥50,000.～

B236 紅緑寒山拾得画幅￥50,000.～

付共箱（桐）折紙絹本牙軸端 41×104 表具55×191 ヤケシミ下村観山（明治六･ 1873～昭和五･ 1930）は名は睛三郎、帝室技藝員。

B239 横山清輝紺紙金泥楊柳観音経賛幅￥50, 000. ～付木箱（桐）絹本蒔絵軸端 42×123 表具55×211 観音経

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付時代箱（桐）絹本骨軸端 40×117 表具54×182 ヤケ大シミウキオレ

B240 虎山達磨画賛幅

B237 田中一華寒山拾得画幅￥50,000.～付時代識箱（杉貼札）絹本唐木軸端 41×107 表具56×174 ヤケシミオレ

B241 牧瓦秀十三佛画幅

￥50, 000. ～付木箱（桐貼札）￥50, 000. ～付共箱（桐）絹本紙本唐木軸端 67×131 表具86×209 金軸端 50×105 表具65×172 シミ佛道寺管長

B238 山田直洞出山釈迦画幅￥30,000.～付共箱（杉）紙本骨軸端 33×130 表具45×197 ヤケオレ大正十四年（1925）初秋箱識

B242 山崎大耕白衣観音経賛幅￥40,000.～付共箱（桐）紙本黒塗軸端 31×124 表具44×189 ヤケシミオレ山崎大耕（明治九･ 1876～昭和四一･ 1966）は相国寺の禅僧、相国寺派元管長。

B244 儀山善来弥陀名号幅￥90,000.～付木箱（桐）紙本黒塗軸端 28×98 表具39×161 ヤケシミオレ表具虫穴

B243 畠中光享放生書幅

B245 大谷光勝短冊￥35, 000. ～付神官山杉短冊掛 6×36 短冊掛9×58 大谷光勝（文化十四･ 1817～明治二十七･ 1894年）は浄土真宗の僧。東本願寺第二十一世。

￥200, 000. ～付共箱（桐）紙本牙軸端 29×62 表具32×147 畠中光享（1947～）は奈良県出身の日本画家。大谷大学文学部史学科卒、京都市立芸術大学専攻科修了。京都府文化賞功労賞、京都美術文化賞など受賞。

B246 南天棒二行書幅￥60, 000. ～付識箱（杉）紙本唐木軸端 40×134 表具54×192 シミオレ飯田隠箱識八十二才

B247 大谷句佛裏箔一行書幅￥50,000.～付二重箱（内桐外溜塗）朱塗軸端 29×132 表具31×199 大谷句佛（明治八･ 1875～昭和十八･ 1943）浄土真宗の僧･俳人。東本願寺第二十三代法主。

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B249 瑞巌宗硯書額￥50, 000. ～紙本 31×105 額47×134 ヤケシミ㐂翁書中

B253 藤森弘禅一行書幅￥40,000.～付木箱（桐）紙本骨軸端 34×134 表具49×201 シミ僧家。方広寺。

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B250 山田無文一行書幅￥50,000.～

B251 山田無文一行書幅￥40,000.～

B252 山田無文一行書幅￥30,000.～

付共箱（桐）紙本黒塗軸端付木箱（杉）紙本唐木軸端付木箱（桐）紙本潤塗軸端 39×136 表具54×206 シミ 33×122 表具45×183 シミ 23×106 表具25×180 オレ山田無文（明治三十三･ 1900～昭和六十三･ 1988）は愛知県生まれ。臨済宗妙心寺派の僧。妙心寺六百三十九世。道号素圭、号太室、通仙洞。

B254 朝比奈宗源一行書幅￥40,000.～付木箱（桐蓋桟一欠）紙本潤塗軸端 33×123 表具44×192 大シミオレ僧家円覚寺正伝庵

B255 後藤瑞巌一行書幅￥40,000.～

B256 山崎大耕白衣観音画賛幅￥40,000.～

付共箱（桐）紙本黒塗軸端 31×109 表具33×188 オレ後藤瑞巌（明治十二･ 1879～昭和四十･ 1965）は大徳寺五百三世。

付共箱（桐）紙本潤塗軸端 27×75 表具39×127 薄ヤケオレ山崎大耕（明治九･ 1876～昭和四一･ 1966）は、相国寺派元管長。

B257 山一行書幅￥40,000.～

B258 山崎大耕一行書幅￥30,000.～

付木箱（桐）紙本黒塗軸端 30×123 表具31×191 シミオレ寛慶紹珉大徳寺七代

B262 大道文可一行書幅￥30,000.～付木箱（桐）紙本黒塗軸端 29×98 表具31×173 シミ妙心寺

付木箱（杉）紙本陶磁軸端 33×138 表具36×208 シミオレ山崎大耕（明治九･ 1876～昭和四一･ 1966）は相国寺の禅僧、相国寺派元管長。

B263 三重野与雲一行書幅￥30,000.～付共箱（桐）紙本黒塗軸端 28×97 表具31×169 シミオレ紫野

B259 林晦宗一行書幅￥30,000.～

B260 足利柴山一行書幅￥30,000.～

付木箱（杉）紙本黒塗軸端 31×103 表具33×180 薄ヤケシミオレ東福寺十二代

B264 関牧翁一行書幅￥30,000.～

B261 佐伯定胤一行書幅￥30,000.～

付識箱（桐貼札）紙本付共箱（桐）紙本牙貼軸端 34×132 唐木軸端 32×111 表具38×197 ヤケシミ表具44×189 オレ九十六才ヤケオレ表具オレ足利柴山（安政五･佐伯定胤（慶応三･ 1858～昭 1867～和三十四･昭和二十七･ 1959）は臨済宗妙心 1952）は法隆寺寺五百九十三世、方廣寺五百二百三世、仏教学者。十六世元管長、大分萬寿寺僧堂。

B265 関牧翁一行書額￥30,000.～紙本

付共箱（桐）紙本 28×94 額48×124 陶磁軸端 32×122 表具44×197 オレ関牧翁（明治三十六･ 1903～平成三･ 1991）は、天龍寺二百四十一世。号叱咤室。

B266 古川大航達磨画賛幅￥30,000.～付木箱（桐）紙本潤塗軸端 32×67 表具43×152 シミオレ僧家。妙心寺。

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B268 日蓮大曼荼羅大幅￥60,000.～付識箱（桐）紙本金軸端 179×260 表具220×397 ヤケシミ

B269 八田青翠魚籃観音画賛幅￥30, 000. ～付木箱（モミ）絹本黒塗軸端 28×110 表具41×194 ヤケシミ松涛賛

B270 陶山寒山拾得画双幅￥30, 000. ～付合箱（桐）紙本雑木軸端 23×36 表具26×105 ヤケシミ穴

雑感

B271 立花大亀井戸茶碗画賛幅￥35, 000. ～付共箱（桐）紙本黒塗軸端 57×45 表具68×132 立花大亀（明治三十二･ 1899～平成十七･ 2005）は大徳寺五百十一世、大徳寺塔頭徳禅寺長老、如意庵庵主。花園大学長。堺市生まれ。利休の茶を愛した。号玄室、浮木道人など。

B272 立花大亀法語書幅￥30, 000. ～付木箱（桐）紙本黒塗軸端 51×28 表具53×109 表具スレ

B133 遍路草履守り一口草で編んだ草履（タテ1. 7×ヨコ1. 3㎜）を一足とし、これに茣蓙一巻を挿して一組とする。墨書が残る木綿の袋二包みに分けて収納され伝存した。江戸時代にあらずとも旅にお守りはつきものだが、掲出の出現によって、その生産地と消費地の不思議な関係を知ることになった。生産地は、伊予越知郡小西村（滝本某）、取り扱う商人は、京都錦小路高倉西入の荒物屋（清水某）。遍路の聖地である四国で編まれ、京都の錦小路で販売された。

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B274 節塔￥100,000.～総高71 ヒビワレ百万塔

B273 釣鐘￥250,000.～ 75×75×134 南元阿彌陀佛昭和二十二年十一月吉日 ※下見会へは持参しません。本社での下見が可能ですのでお問合せください。

B275 晴芳銅造蓮台￥75,000.～

B276 鍛銅磬子￥30,000.～

B278 托鉢笠￥30,000.～ 49×49×20

36×36×30. 5 昭和四十八年（1973）三月十二日彫銘

B277 鍛銅磬子￥30,000.～付撥鈴布団 32×32×21

28×28×28

竹編専弥寺墨識

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B280 明慶原型毘婆迦羅王

B281 清水公照春秀瓶￥45,000.～

￥50, 000. ～像高47 総高63 二十八部衆十二神将の一

B283 銅造達磨立像￥30, 000. ～付木箱（杉）像高22 黄銅

付共箱（桐） 18. 5×18. 5×31 千紫万紅清水公照（明治四十四･ 1911～平成十一･ 1999）は兵庫県の人。昭和四十九（1974）年東大寺別当、五十年華厳宗管長、五十六年東大寺長老。

B284 木彫聖徳太子孝養像

B282 陶製出山釈迦立像￥35,000.～像高41

B285 佐伯定胤書幅￥30,000.～付木箱（桐）紙本

￥30, 000. ～付木箱（桐）像高30 香炉破損

黒塗軸端 57×26 表具60×107 ヤケシミオレ表具穴佐伯定胤（慶応三･ 1867～昭和二十七･ 1952）は法隆寺百三世、仏教学者。奈良生まれ。焼損した金堂の再興修理に尽力。

B286 道澄寺梵鐘拓本貼交風炉先屏風￥30,000.～紙本 69×44 屏風180×74 ヤケシミ表裏四面

B287 名僧書貼交屏風中形六曲一隻￥30,000.～上段27×50 下段34×26 屏風235×106 背面損傷村瀬玄妙ほか

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道教

B289 寿老唐子画幅

B290 恵空龍山役行者画幅

￥50, 000. ～付識箱（桐蓋桟二欠）紙本唐木軸端 55×131 表具69×203 ヤケシミスレオレ無款

￥30, 000. ～絹本金軸端 75×97 表具89×160 ヤケシミスレ光圓印

B288 寧固斎神農画賛幅￥130,000.～付時代識箱（桐貼札）紙本牙軸端 36×83 表具46×161 ヤケシミスレオレキレ天正丁亥年（1587）重陽節寧固斎盍静賛

B291 木彫庚申三猿像￥50, 000. ～総高27ほか

B292 銅造五鈴神鏡￥30,000.～付木箱(桐) 17×27 オレ補修

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福神

B295 銕石木彫布袋立像￥35, 000. ～付共箱（杉）像高35

B294 山田道安松下布袋画幅￥350,000.～付時代識箱（桐）紙本牙軸端 49×95 表具52×185 ヤケシミスレオレ山田道安（生年未詳～天正元･ 1573）は、名は順清、通称は太郎左衛門、剃髪して道安と号す。初め周文･雪舟に私淑し、武将画家としても有名で剣禅一致の思想を基盤に豪放な水墨画を残した。

B297 狩野周信辨財天画賛幅￥80,000.～付時代箱（桐）絹本黒塗軸端 33×95 表具35×178 ヤケシミ表具ヤケ、シミ時代表装玉舟宗璠賛狩野周信（万治三･ 1660～享保十三･ 1728）は木挽町狩野家三代。

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B298 大黒画幅￥30, 000. ～付木箱（桐）絹本唐木軸端 41×110 表具54×179 ヤケシミオレ

B296 備前大黒￥30,000.～像高32

B299 木村光年大根大黒画幅￥30,000.～付合箱（杉）紙本唐木軸端 29×128 表具32×191 ヤケシミオレ表具ウキ木村光年は日本画家。明治十年（1877）金沢生まれ。山本光一、鈴木松年に師事。

B300 青和大黒宝槌画賛幅￥30, 000. ～付共箱（桐）紙本朱塗軸端 21×131 表具27×216 ヤケシミオレ表具ウキ

儒教

B301 伊藤仁斎一行書幅￥70,000.～

B302 伊藤仁斎一行書幅￥60,000.～

B303 頼山陽二行山水詩幅￥50,000.～

付時代識箱（杉）添幅紙本牙軸端 30×121 表具42×186 ヤケシミオレ

付時代識箱（桐貼札）付二重箱（内時代識桐外黒塗）大倉好斎極札紙本牙軸端紙本雑木軸端 29×134 30×103 表具41×187 ヤケシミ表具36×199 ヤケシミオレオレ支峯内箱識頼潔内箱添板頼山陽（安永九･ 1781～天保三･伊藤仁斎（寛永四･ 1627～宝永二･ 1705）は京都生まれの儒者。名は維楨。 1832）は儒者。頼春水の息。幼名久字は源佐。初号は敬斎。朱子学、仏教、老子に関した書物を熟読し独学で独自の思想論を身につけた。古義堂を開き、優れた門弟を多く輩出した。古学太郎、諱襄、字子成、別号に三十六峯外史。大阪に生まれる。堀川派の祖。

B304 頼聿庵三行書幅￥30, 000. ～付木箱（桐）紙本唐木軸端 30×136 表具46×201 ヤケ大シミオレ表具ウキ頼聿庵（享和元･ 1801～安政三･ 1856）は儒者、広島藩士。名元協、字承緒、通称餘一、別号春嶂、鶴年。山陽の長男。祖父春水の跡を嗣ぎ、のち学問所儒員となる。また山陽の遺書を弟支峰や三樹三郎らと謀り開版を行った。

B305 頼山陽加珠詩稿帖￥35, 000. ～付識箱（桐）紙本 17×24 帖20×29 ヤケスレ天保二年辛卯(1832) 九月朔日（表紙）十三詩稿徳富蘇峰箱識

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公家 A001 日吉山王祭礼賀茂競馬屏風中形六曲一双￥2, 300, 000. ～紙本十枚貼 264×134 ヤケシミスレ日吉社の山王祭礼は独立画題として、あるいは他の祭礼と組み合わせて描かれる。この屏風は右隻に山王祭礼、左隻に上賀茂社の祭事である競馬を組み合わせ一双とする。右隻には日吉社の神事で、唐崎の沖合に浮かぶ供膳船をめざし神輿を載せた船が競漕する船祭が描かれ、石山寺や瀬田の唐橋など名所を配す。近世初期に流行する祭礼図屏風には水上の祭りを描くものは少なく湖南を華やかに色取る山王祭礼図は見る者を喜ばせたと想像される。左隻には上賀茂社の祭事競馬を中心に洛中洛外の名所を描くが、両端二窓を欠くのが惜しまれる。全体の細部に至るまで丁寧な筆致をみせ、人物の数も多く、あらゆる階層を描く掲出作品は、初期風俗画としての資料としても大変興味深い。

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A003 紀貫之和歌切幅￥400,000.～付二重箱（内黒塗識外黒柿紐キレ）紙本牙軸端 18×26 表具28×136 ヤケシミスレ高野切大口周魚極貼紙（大正二年・1913）

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A005 藤原定家和歌六首幅￥220,000.～付二重箱（内時代識桐外黒塗）冷泉道村折紙古筆家極札紙本牙軸端 52×27 表具64×114 ヤケシミ藤原定家（応保二・1162～仁治二・1241）は俊成の子で詩歌にすぐれ、若くよりすでに名高く、その学問的業績も多彩で、文学、歌論、有職故実など現存する著書も多い。「明月記」は定家の日記で治承四年（1180）十九歳の時より嘉禎元年（1235）七十四歳に至る五十六年間反古の裏に書いたもので、鎌倉初期の京都側情勢を知る最も重要な史料の一つである。

A006 和漢朗詠切幅￥100, 000. ～付二重箱（内桐外黒塗）太巻紙本牙軸端 33×35 表具46×121 ヤケシミヨゴレ

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A008 宮中屏風￥90,000.～ 278×93 屏風292×107 紙本ヤケシミスレ

A009 双葉葵唐草蒔絵煙草盆￥50,000.～ 39×21.5×12.5

A010 祇園守り￥90,000.～付合箱（桐） 34×7×7

両面引出

A011 紅葉狩絵小襖四￥70,000.～付識箱（杉）絹本 34×20 襖45×32 ヤケシミスレ穴ヤブレ「古筆了仲鑑定書添」箱識とするが欠失

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A012 春日社銅鍍金四脚盆￥150,000.～付時代識箱（杉貼札） 31.5×31.5×7.5 神護景雲二歳彫銘

A013 春日社鍍金吊燈籠￥80, 000. ～付木箱（桐貼札） 36×36×43 「奉納春日社慶長拾五庚戌（1610）八月吉日藤原朝臣正直」

A014 銅造供物台二￥50,000.～大29×21×7.5ほか

A015 鉄造籤筒二￥50, 000. ～大6. 5×6. 5×22ほか大（不読銘文）小（天保七・1836）

A016 鏡五￥50,000.～ 12.5×12.5ほか柄鏡二（社頭景天下一山水）長方鏡二（天下一作橘紋に鶏合せ天下一源氏絵）円鏡（天下一西村因幡守紗綾形に扇子）

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A018 渡唐天神画幅￥80,000.～

A019 雨宝童子画幅￥50,000.～

付識箱（桐貼札）紙本牙軸端 24×60 表具34×135 ヤケシミスレヨゴレ風帯キレ

A021 木彫神像￥120,000.～像高64 大破玉眼

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付識箱（桐）紙本黒塗軸端 33×81 表具48×152 ヤケシミスレオレキレ大穴

A020 近衛信尹人麿歌賛幅￥60, 000. ～付時代識箱（杉）紙本黒塗軸端 47×92 表具49×171 ヤケオレあしびきの… 近衛信尹（永禄八･ 1565～慶長十九･ 1614）は公卿。従一位関白太政大臣近衛前久の子。初名信基、信輔。号三藐院。天正五年（1577）に元服し正五位下、天正十二年（1584）左大臣。慶長五（1600）に赦免、慶長十（1605）関白に叙任。

A022 木彫随身￥100,000.～総高49

A024 木彫女神像￥70,000.～像高23

A023 木彫神馬￥100,000.～ 42×14×48

A026 木彫長鼻獅子頭￥80,000.～ 35×40×23

A025 木彫鳳凰￥100,000.～付合箱総長35 伝武藤山治コレクション

A027 木彫手舞獅子頭二￥60,000.～ 15×11×9ほかヒビ

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A030 近衛家煕一行書幅￥140,000.～

A029 九条兼実小色紙幅￥200,000.～付木箱（桐）清水了因極札紙本牙軸端 14×15 表具33×118 ヤケシミスレ虫穴月輪禅閣

A031 烏丸光広沢庵旅路贈答歌幅￥150,000.～付時代識箱（桐貼札）紙本牙軸端 42×31 表具55×120 シミオレ

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付二重箱（内時代識桐外溜塗）絹本唐木軸端 32×131 表具44×195 ヤケシミ表具シミ古徳舞文書に一行を上書きする可離非道也（中庸第一章）豫楽院近衛家熙（寛文七･ 1667 ～元文元･ 1736）は従一位関白内覧太政大臣近衛基熙の子。母は後水尾天皇の皇女常子内親王。関白（宝永四･ 1707～宝永六･ 1709）、摂政（宝永六･ 1709～正徳二･ 1712）、太政大臣（宝永七･ 1710～正徳元･ 1711）。

A032 近衛信尹消息幅￥98,000.～付時代識箱（桐）紙本朱塗軸端 47×33 表具59×123 ヤケシミスレ近衛信尹（永禄八･ 1565～慶長十九･ 1614）は公卿。従一位関白太政大臣近衛前久の子。初名信基、信輔。号三藐院。天正五年（1577）に元服し正五位下、天正十二年（1584）左大臣。慶長五（1600）に赦免、慶長十（1605）関白に叙任。

A033 中院通勝書状幅￥50,000.～付時代識箱（杉）紙本黒塗軸端 46×33 表具50×105 ヤケシミスレオレ中院通勝(弘治二・1556～慶長十五・1610)中院通為の三男。号は也足軒。法名は素然。

A034 庭田重嗣和歌懐紙幅￥50,000.～付識箱（桐）紙本黒塗軸端 46×34 表具59×126 「柳」

A035 本居宣長和歌懐紙幅￥50,000.～

A036 本居宣長和歌懐紙幅￥50,000.～付識箱（桐）付識箱（桐貼札）絹本雑木軸端 52×34 表具59×118 紙本骨軸端 43×33 表具56×124 ヤケオレ表具虫穴ヤケシミ呼子鳥本居宣長（享保十五･ 1730～享和元･ 1801）は国学者、語学者。伊勢松坂の人。号鈴屋、通称彌四郎。賀茂真淵に入門、古道研究を志し、『古事記伝』を完成。また「物のあはれを知る」の文学論を主張。

A038 冷泉為村短冊幅

A037 本居美濃女和歌懐紙幅￥50,000.～付識箱（桐）紙本蒔絵軸端 44×36 表具51×133 ヤケオレ宣長次女

￥50, 000. ～付時代識箱（桐貼札）大倉法橋消息紙本黒塗軸端 6×38 表具26×147 ヤケシミスレオレ暮秋冷泉為村（正徳二･ 1712～安永三･ 1774）は冷泉家十五代、和歌をよくし小沢芦庵をはじめ多くの門弟を輩出し冷泉家中興の祖と崇められる。

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神面 A

此処で云う神面は、芸能の仮面として実際には使用できない、いわば、面の形を呈しただけの面をさしている。すなわち、眼、鼻、口の孔を、もとから備えていない一群である。Ａ45は小さな眼孔をみるが、見るためでなく眼球の工作とみるべきものである。いわわる覗き見る機能を持たない。また、これらは形状は近接するが、玩具の紙面の面型とは根本的に違う。あれには深秘の臭いはない。懸面とも呼ぶ長大なそれも知るが、寸法的な相違だけでなく、それらの多くは耳孔が穿たれており、吊るして目的を果たす条件を明らかにし、こけおどしの作為だけでなく、お守りや破邪の面として機能したにちがいないと考えさせる。これらを神の御形代ではなかったのか考えると不明に闇からは解放されるが確証はない。今回の一群は、いずれも九州で採取された。彼の地の、仮面文化の根源に根差した、特異な仮面ではないかと考えると、気のせいか魅力が増してくるようだ。

A040 木彫飾面￥50,000.～ 14×21 吽形飛出

A043 木彫飾面￥50,000.～ 14×20 吽形赤色

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A041 木彫飾面￥50,000.～ 16×20 吽形しわ

A044 木彫飾面￥50,000.～ 14×22 鼻高

A042 木彫飾面￥50,000.～ 16×24 阿形飛出

A045 木彫飾面￥50,000.～ 13.5×17 吽形角

A047 源氏物語箪笥￥95,000.～ 40×27×27 内黒橘唐草蒔絵下り藤紋

A046 月岡雪鼎芥川画幅￥180,000.～付時代識箱（桐貼札）絹本牙軸端 38×103 表具44×185 ヤケシミオレ月岡雪鼎（宝永七･ 1710～天明六･ 1787）は上方の浮世絵師。京都の人。月岡派の祖。美人風俗画に秀でた。掲出は伊勢物語の一節「芥川」を画題とする。求婚を拒み続けていた男に拐かされた女が、芥川の畔で草上の露を見つける場面である。

A048 源氏物語蒔絵棗￥100,000.～付木箱（桐） 7×7×7.5 内黒

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A050 元禄雛￥50,000.～男雛像高20ほか虫喰ヤケキレ小孔

A051 御所人形￥50,000.～付飾台像高17 立子

A052 唐子遊雛屏風六曲一双￥50, 000. ～付木箱（雑木蓋欠）紙本 82×29 屏風92×40 ヤケシミスレ

A053 伊勢物語芥川屏風小形六曲一隻￥185,000.～紙本 224×59 屏風238×71 ヤケシミスレヨゴレ

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A054 北小路家有職控巻物￥150,000.～付時代合箱（杉）紙本唐木軸端 648×39 表具723×39 維新前諸儀式耺調懸Ａ ①儲君親王御読書始 ②立坊本宮大殿祭 ③宇佐八幡宮奉幣使□遣御禊 ④小御所舞楽東使拝見之図Ｂ ⑤東宮元服加冠理髪琶拝 ⑥東宮元服枝物奉献 ⑦題なし(東宮関係儀式図) Ｃ ⑧立后冊命使密入 ⑨立后宴座Ｄ ⑩女御入内朔平門前輦車宣下 ⑪立后宴座 ⑫奥付

A055 三十六人歌合未装三十六￥90,000.～紙本 50×34ほかヤケシミスレオレ三十六人歌合（三十六人撰とも言う）は、柿本人麿から中務まで、三十六歌仙の歌百五十首を撰出して結番した、歌合形式の秀歌撰である。撰者は藤原公任（966-1041）。

A056 御所関連資料一口￥55,000.～ 25×28ほか新内裏図孝（手書）旧仙洞之図（天明炎上以前之図）肉筆甲子兵燹図上下（木版明治二十六前川立嶺）

A057 山中信天翁水墨山水画賛幅￥68, 000. ～付木箱（杉貼札）絹本唐木軸端 30×92 表具45×166 ヤケシミ静逸号山中静逸（文政四･ 1821 ～明治十八･ 1885）は幕末･明治の志士、詩人。名は献、字は子文、別に信天翁、對嵐山房、二水、月橋の号あり。三河の人。篠崎小竹･斎藤拙堂の門に学び、詩文をよくし、書画に巧みであった。石巻県知事、登米県知事等つとめる。晩年は京都嵐山に隠棲した。

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A059 御召艦画額￥100,000.～紙本

A060 直垂￥70,000.～ 102×136×72

66×39 額101×49 スレオレ

A061 永田習水御下賜棗￥150,000.～

A062 鳥籠ボンボニエール￥50,000.～

付共箱（桐） 7×7×7 松喰鶴亀甲繋内梨子地永田習水（文政元・1818～明治二十八・1895）は御用蒔絵師。和宮降嫁道具を製作し、禁裏蒔絵常職に命ぜられた。慶応三年の明治天皇即位に際しても、道具の蒔絵を手掛ける等活躍。号は習水、喜翁。

A063 三十六歌仙屏風本間六曲一双￥270,000.～紙本 360×154 屏風374×173 ヤケシミキレ無款

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付合箱（桐） 5. 5×4×5. 5

A064 稲華木彫彩色桃太郎￥80,000.～

A065 桂樹御比奈台￥50,000.～

付共箱（桐）飾台桃太郎像高19ほか刀鞘部欠

A067 端午節句白檀威鎧￥50, 000. ～六代甲庄作

付板金彩板屏 85×44×9

A068 丸平男女有職人形一対￥60, 000. ～付ガラスケース二ケース37×32×47 男雛像高28ほか有職人形司「丸平」は創業安永八年（1779）の京都の老舗人形店で、当主は代々大木平蔵を名乗る。現在は七代。

A066 宗徳訶梨勒￥50, 000. ～付共箱（桐） 15×8×26

A069 菊盛上蛤香合ほか三￥50,000.～付識箱（桐）蛤香合8. 5×7. 5×5ほか剥離（菓子器）上田義山箱識（蛤香合）菊絵桐四方菓子器菊盛上御神酒徳利一対

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A A071 源氏物語屏風中形六曲一双￥180, 000. ～紙本 246×93 屏風261×107 「胡蝶」

A072 林蘭雅舞楽屏風本間六曲一双￥150, 000. ～ 372×154 屏風386×171 背面損傷雲金

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A073 高橋龍亭競馬屏風本間六曲一双￥150,000.～紙本 348×161 屏風360×172 薄ヤケ

A074 月耕祇園會画幅￥75,000.～付共箱（桐）絹本牙軸端 42×121 表具56×211 ヤケシミオレ

A075 小坡若菜摘画幅￥50, 000. ～付木箱（桐貼札）紙本 P軸端 31×114 表具45×203 ヤケシミ伊藤小坡か

A076 竹田道太郎美人画幅￥60,000.～絹本潤塗軸端 36×131 表具50×212 ヤケシミ

A077 尾形月單鳳輦小色紙画幅￥50, 000. ～付識箱（杉）絹本潤塗軸端 11×15 表具26×111 ヤケシミ明治帝車駕東遷図巻止

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A079 田中親美石山切幅￥300,000.～付識箱（桐）紙本牙軸端 32×20 表具41×103 ヤケシミオレ

伊勢集かせさむみ唐織表装

A080 榊原文翠六歌仙歌賛帖

A081 入江相政明治帝御製幅

A082 古材板￥30,000.～ 41×38

￥60, 000. ～付木箱（桐）絹本 22×31 高崎正風坂正臣大口鯛二鎌田正夫赤松祐次榊原文翠（文政六･ 1823～明治四十二･ 1909）は江戸生まれの日本画家。名は長敏、別号に佳友･鶴松翁･気揚山人。谷文晁、遠坂文岱に師事。大和絵会の結成に参加。京都美術学校で教えた。

￥50, 000. ～付二重箱（内共桐外溜塗）紙本牙軸端 48×36 表具63×135 昭和三十七年入江相政（明治三十八･ 1905～昭和六十･ 1985）随筆家。元宮内庁侍従長。学習院大学を教授を経て宮内庁へ。51年間にわたって昭和天皇に仕える。

「天正造管内裏紫震殿半蔀板現時洛西御室仁和寺金堂是矣宣齋什」墨識

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武家 C001 豊臣秀吉朱印状幅￥550,000.～付時代箱（杉）紙本 P軸端 48×26 表具62×107 天正十四年（1586）豊臣秀吉（天文五･ 1536～慶長三･ 1598）は武将。尾張中村で生まれ、幼名を日吉丸、籐吉郎とし、若くして織田信長に仕えて数々の戦いで功績を挙げた。また信長が本能寺の変で明智光秀に討たれると、山崎の戦いでその仇を討ち、天下統一をなした後は関白、太政大臣に就いた。秀次に関白を譲ったあと太閤と称した。

C002 島津親忠消息幅￥300,000.～付識箱（桐）紙本唐木軸端 42×17 表具46×100 ヤケシミ三月二十八日中村善右衛門宛内蓋（紫野誡堂識）島津親忠（生没年未詳）は南北朝期の武将。伊作家第三代当主。

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C004 石川丈山消息幅￥100,000.～

C005 和久宗友消息幅￥70,000.～付識箱（桐）紙本

付二重箱（内貼札識桐外黒塗虫喰）紙本牙軸端 48×32 表具51×112 ヤケシミスレ穴藤沢南岳箱識寿閑宛石川丈山（天正十一・1583～寛文十二・1672）は三河生まれの武士、文人。諱重之のち凹、字丈山、通称嘉右衛門、号凹凸窠、六六山人。少年期より家康に仕え、各地に転戦した。大坂夏の陣では抜け駆けして譴責を受けたため、禄を辞して上洛。洛北一乗寺に一庵を建てて隠居した。儒学を藤原惺窩に学び、自らも詩書で聞こえた。林羅山、堀杏庵と交わる。

C006 賤ヶ岳七本槍画巻￥500,000.～紙本 52×804 表具70×822 大アレ

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唐木軸端 40×29 表具49×99 ヤケシミオレ虫穴表具オレ、虫穴、ヤケ、スレ、シミ

C007 松平信綱消息幅￥65,000.～付木箱（杉貼札）紙本骨軸端 50×21 表具58×116 ヤケシミスレ表具オレ、穴、虫穴、ウキ

C008 前田利常書状未装￥60,000.～紙本 57×42 寛永二十年（1643）書中前田利常(文禄二･ 1594～万治元･ 1658)前田利家の四男。将軍徳川秀忠の娘子々姫と結婚。一時幕府から謀反の嫌疑をうけた。初名は利光。

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C010 浅井長政書状幅￥3,000,000.～付木箱（桐貼札）『史籍集覧浅井三代記』全五冊紙本潤塗軸端 47×12 表具66×123 ヤケシミスレオレ浅井長政（天文十四・1545～天正元・1573）は北近江の戦国大名。浅井氏三代目にして最後の当主。幼名は猿夜叉丸、元服して賢政と名乗る。六角氏に対し弱腰だった父・久政を竹生島へ追放、強引に家督を継ぐ。政略結婚によって織田信長と同盟を結んだ賢政は信長から一字拝領して長政と改名、花押も「長」の字を傾けたものに改めた。この同盟により六角氏を南近江に追いやることに成功するも、浅井氏と長年の同盟関係にあった朝倉氏との不戦を反故にした信長に対し蜂起。金ケ崎にて急襲を仕掛けるが失敗する。その後、姉川での戦いでも信長を討つに至らず、最終的に小谷城に追い込まれ自害。遺された妻と三人の娘が数奇な運命を辿ったことは周知の通りであるが、三女・江が徳川家光を産んだことにより長政は将軍の外祖父となり、従二位権中納言を贈られる。死後五十九年経って、長政は名誉を回復した。

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掲出は長政による書状で、浅井氏に所縁のある多賀大社へ宛てている。「両種一荷……御意に懸けられ候 ……」との冒頭で始まり、酒の肴を頂戴したことに対する謝意を述べている。「……なお同名縫殿介演説あるべく候……」との文面により、この感謝状を届けさせる浅井縫殿介という人物から直接謝辞を伝える旨を記したことがわかる。文尾には十月廿七日との日付と、改名後の長政の花押が添えられる。

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様人々御中

守候程以何間物書政も数状宗令可も不（期御無明花其心之御押節安候床）候候三乍敷月恐両去存二惶日鷹候日謹中之言可仕節堀合々丹松羅共面後陸帰故守奥候能

C012 伊達政宗消息幅￥250,000.～付合箱（桐）紙本

C013 板倉勝重禁制状幅￥240,000.～付識箱（杉）

雑木軸端 41×20 表具55×98 ヤケシミスレ穴伊達政宗（永禄十･ 1567～寛永十三･ 1636）は独眼竜の異名で知られる奥羽の武将。十八歳で家督を継ぎ、はじめ豊臣秀吉に仕えて小田原攻めに参陣し、関ヶ原の戦いでは徳川家康につき伊達六十二万石を確定させ大名となった。また初の欧州派遣使節として支倉常長を送るなど世界に視野を広げ国際的な活動にも努めた。

紙本唐木軸端 43×32 表具54×119 ヤケシミスレオレ虫穴表具虫穴郡山宛（慶長十九年（1614）十月）板倉勝重（天文十四･ 1545～嘉永元･ 1624）は徳川家康の家臣板倉好重の子、天正十八年（1590）家康の関東入東後、江戸町奉行･小田原地奉行･関東代官を兼任した。関ヶ原合戦以後は京都所司代に就任。京都経済の発展に力を注いだ。従四位下伊賀守。

C014 柳生宗矩消息幅￥155,000.～付識箱（桐）紙本

C015 細川三斎ローマ字印消息幅￥150,000.～

黒塗軸端 42×28 表具52×111 ヤケシミスレオレ表具シミ但馬守様御書箱識

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付二重箱（内桐）紙本彫漆軸端 45×16 表具62×162 ヤケシミスレオレ折紙欠失細川三斎〈忠興〉（永禄六･ 1563～正保二･ 1645）は安土桃山から江戸前期の武将、茶人。父の細川幽斎と共に信長に仕え、また広く芸道にも通じて茶湯、能、和歌、連歌などを好み、特に茶湯は利休の高弟として利休流の奥義を極め、利休七哲の一人に数えられる。夫人は明智光秀の娘玉（ガラシャ）。

C016 鉄錆地三十二間筋兜付腰取二枚胴具足￥350,000.～付具足櫃細身の胴、兜や袖の裾板にみられる明るい浅葱の菱綴、そして袖の水引の赤呉呂服連の鮮明な赤色などから若武者の料を想像させる。なお、威毛を子細に観察すると紺絲や浅葱絲に複数の色違いが確かめられ、数度の補修を確認することになる。武具類の日頃の手入れは、言うまでもなく武士の心得の第一である。なお、下記の細部の観察から一作の具足と判断した。兜鉄錆地とし、鉢形は大人しく、天頂部に谷を設けずおだやかに先に尖る。八幡座は金工五段とし、座金は変形稜に唐草を毛彫する。四天鋲、響孔はやや低めとし、笠印付鐶は高めに打つ。眉庇は共鉄の当世額形で左右は腰巻板の筋からは離れ、三光鋲で祓立台を中央の鋲で貫く。祓立台の下端は額金の下端に接せず、上端はＷ字を刻み、下に二孔を穿って、早乙女系の鍛工の作を予想させる。吹返は一段で、漆作覆輪(漆を盛り上げ黒漆を塗て金箔を押す)※1を廻す。吹返の小縁には緑地小桜韋※2を当て、伏縫で画して絵韋(緑地獅子赤牡丹)※3を張り、家紋(隅切角に木瓜紋)金具を据える。は、黒漆塗の鉄地板札五段※4とし、紺絲で素懸※5に威す。裾板には浅葱絲の菱綴一段を縫い啄木絲の耳絲※6を添える。 ※1 漆作覆輪は、胸板、脇板、押付、袖(冠板) ※2 緑地小桜韋は、袖(冠板、化粧板) ※3 小縁(小桜韋)に伏縫して絵韋(緑地獅子赤牡丹)の仕様は、胴の胸板・脇板・押付・肩上。 ※4 鉄板札は、面頬の垂れのみ。 ※5 素懸威は、面頬垂、胴、袖。 ※6 裾板(浅葱絲の菱綴に啄木絲の耳絲)の加飾は、面頬の垂、袖。浅葱絲は、胸板、押付の直下を菱綴で飾る。

面具鉄錆地とし、顎を鋭く尖らせ、白鼻髭を蓄え、下髭は銀線象嵌。汗流孔を穿ち、顎の緒便りを具す。胴胴は碁石頭鉄板札を横に矧ぎ、腰は盛上鉄板札に金箔を押し、紺絲で毛引に威す。草摺は韋板札※1の六間四段とし毛引に威す。小鰭は黒羅紗の亀甲金包布(緋絲菱綴)※2 とし満智羅、合当理が添う。胴裏は黒韋張。 ※1 韋板札は、袖、佩楯(瓦) ※2 黒羅紗亀甲金包は、満智羅、臑当の立挙。

袖壺袖、水引に赤白の呉呂服連を充てる。煉韋板札七段。三具家地は、表を籠手（更紗）、佩楯（紺地緞子）、臑当（紺地緞子）とし、裏では浅縹布に統一する。また、縁押さえの薄茶韋は三具に一定をみる。七本篠籠手。瓦佩楯、七本篠臑当。付属具足櫃

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C018 武将鑑￥2,000,000.～付二重箱（内黒塗杉外黒塗）狩野芳崖折紙紙本帖45×61 ヤケシミスレ十二人の武将を向きあいに貼交ぜ特大の帖になす。最後の信玄、謙信をのみ知るが、他の武将については識別できない。各将を向きあいに配置しており、競べ遊び、絵合わせの一種ではないかと考える。筆頭の武者は甲冑の草摺の裾板に三巴紋を据えており、三つ巴紋が武神でなる男山八幡社の社紋であり、これの信仰に篤かった八幡太郎の異名で知られる源義家かと推理するも、対峙する武者を含め確証を得ない。先学による名答を待ちたい。なお、画者については、狩野芳崖による「永徳筆」の折紙が付帯する。

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C020 六十二間小星兜付桶側二枚胴具足￥2,300,000.～兜、面具、胴、袖とを一具とする。姫路金韋を要所に配し、派手な前立や背の指物など見どころが少なくない。兜鉢形は後方を高くし前方に傾斜し尖る。小星は厘落の一行十八を数え、夫々に座金を添える。前正中は筋間に三行を打ち並べ、後正中の行間には星を打たない。八幡座は、天辺の星のない平たい筋だけの空隙に据えられ、共鉄四段ながら極端に低い。四天鋲、響孔、笠印の鐶を付さず、眉庇は当世形の額金とし三光鋲で留め、中央に祓立台を具える。祓立台は長めに工作され、下端を尖らせ上部をWに刻み一孔を添える。吹返しは一段で縄目覆輪※1とし、菖蒲韋の小縁に伏縫して姫路金韋※2を小桜鋲五※3で貼って、金工の向梅紋※4を据える。は当世形の五段。鉄板札を茶韋包※5とし、紺絲の寄素懸威※6とする。肩摺板は韋覆輪※7とし緋絲の菱綴一段に啄木の耳絲※8を添える。 ※1 縄目覆輪は胸板・脇板・押付にみる。 ※2 姫路金韋は、いわゆる姫路韋に金箔を施したもの。胴の胸板・脇板・押付・肩上の小縁に用いる。 ※3 小桜鋲は、胴の胸板・脇板・押付の茶韋にも打つ。 ※4 向梅紋は、胴の両乳鐶、袖の化粧板に各三を据える。 ※5 茶韋包は、面頬垂、胴の胸・脇板・押付、草摺の下二段に用いる。 ※6 寄素懸威は、面頬垂、小鰭、草摺に用いる。 ※7 韋覆輪は、面頬垂、小鰭、草摺の下板に用いる。 ※8 菱綴一段に啄木耳絲は、面頬垂、小鰭、草摺の裾板にもちいる。

前立金箔押の注連縄に家紋(三角に独鈷を立て左右に蕨を立てる)を掲げる。面具鉄地錆色漆塗、面裏朱、板札四段垂。胴鉄地黒漆塗横矧二枚胴。胴裏には茶韋を張る。前後の上段には入八双金具各三を配す。小鰭は肩上に蝶番付とし、板札三段。肩上には杏子葉を取り付けた蝶番の痕跡をみる。両乳鐶(付朱房)を具え、背には角合当理を備え、捩じり板の三本指物のうち左右の二本を持つ。草摺は煉韋の八間五段。袖当世形の鉄地盛上板札六段を紺絲で毛引に威し、裾板のみ白檀塗を施す。三具三具とも家地ほかを異にしており、寄せ三具とみられる。三本篠籠手。錆色漆塗板佩楯、七本篠臑当が添う。付属笈櫃と挟箱(三つ葉葵紋)が添うが、二点とも本来の装具ではないだろう。

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C022 金叩塗具足￥1,500,000.～金小札、鍍金金物だけでなく、運動すると反動で跳ねて見える裏部にも徹底して金箔を押すなど独特の美意識を感じさせ、威毛にも縹絲と緋絲の配色に独特の妙をみせる。兜無銘ながら鍛のよい鉄錆地鉢※1で、鉢は高く天頂部の平場を広く構え、先に緩く尖る。八幡座は銅鍍金五段とし座を菊唐草透金具※2の丸座とする。四天鋲・響孔・笠印付鐶(付朱房)を高めに具備する。鐶鋲を奈良菊※3とする。眉庇は当世額金とし鍍金の素文覆輪※4を廻らし、白地獅子牡丹の絵韋(正平韋)※5には小桜鋲(七)※6を打つ。鍍金菊唐草透の祓立台を立て、祓立台は先端を蔓唐草のＶ字とし猪目の一孔を穿ち裾は眉庇の覆輪に及ぶ。祓立台の上に鍬形台(菊唐草毛彫)を被せ、三光鋲で腰巻板に打ち留める。鍍金鍬形、木彫龍前立(後代作)が添う。鉢内には緒付鐶を備え、内張りを脱着式とする。鉢裏には生漆を塗る。吹返しは一段とし、飾りを二分する。内は菖蒲韋の小縁に伏縫し※7、絵韋を張り、丸に橘の家紋(透金具)※8据え、外は金箔を押し、緋絲の菱綴二段に啄木絲の耳絲※9を充てる。は鉄板札三段を叩塗金箔押※10とし、は、縹絲で素懸に威して饅頭形に開く。裏には金箔※11を押す。 ※1 鉄錆地は鉢金を除き、籠手の鎖と上下の篠金、合当理付鐶にみるのみ。 ※2 菊唐草透金具は、祓立台のほかに、栴檀、大袖の冠板、笄金物。 ※3 奈良菊鋲は三光鋲、総角鐶金具にも用いる。 ※4 素文覆輪は、栴檀・鳩尾、大袖の冠板。 ※5 白地獅子牡丹絵韋は、吹返、籠手(冠板)にのみ用い、他は白地獅子牡丹の牡丹に赤を挿す。赤牡丹は、面頬の垂(上段)、栴檀・鳩尾、大袖(冠板)、佩楯。 ※6 小桜鋲は、栴檀・鳩尾、大袖(冠板)に施す。 ※7 菖蒲韋の小縁と伏縫は、面頬の垂、栴檀(冠板)、鳩尾、袖(冠板)、佩楯。 ※8 家紋金具は、栴檀・鳩尾。 ※9 菱綴(緋絲)二段に啄木絲の耳絲は、面頬の下二段、栴檀の裾板、大袖裾板。 ※10 叩塗金箔押は、胸板・脇板・押付、肩上。 ※11 裏金箔は、面頬、栴檀(垂)、大袖、草摺。

面具煉韋※1の地に黒漆を施し緒便板を付した面頬で内を朱に塗る。総体に大きく、垂れは蝙蝠付に本小札(韋)二段とする。二段を縹絲で毛引に威す※2。 ※1 煉韋は胴の草摺、大袖の板札、佩楯の歌留多板札、臑当の篠に用いる。 ※2 毛引威は胴、大袖。

胴金箔押鉄板札とし前三段、後四段を緋絲、長側五段を紺絲とする胸取胴。胸前に両乳鐶(右は鐶欠失)、脇腹に繰締鐶を付し、背には大座(魚々子地に雲)を据え、総角付鐶を付す。草摺は七間四段。内に茶韋を充てる。大袖本小札七段とし、上三段を緋絲、下四段を緋絲で威す。矢摺韋には赤地の小桜韋※1を用いる。 ※1 小桜韋は、栴檀の冠板裏、鳩尾の裏、佩楯の鞭差の縁に用いる。

三具家地ほかを異にする。籠手家地を麻紺に金龍丸文散(摺箔)とした指貫籠手(紺羅紗の亀甲金包襟)。二重鎖に一の皺瓢、二の皺瓢を配す。手甲の摘手甲には変形十字紋と花紋、大指の摘、他の摘みにも花紋を付す。佩楯板佩楯に日輪蒔絵を施す。家地ほかに後代になされた改変を多く見る臑当四本篠臑当。立挙は白韋亀甲韋包。鉸具摺は銀韋、家地大破。付属具足櫃、腰紐(分銅文)

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C024 錺童具足￥300,000.～付黒塗櫃櫃36×36×46 仕立ての良さが戦陣用の童具足を連想させるが、櫃底に「子息様江、錺兜、菖蒲太刀進上」の紙片が残されており、端午節供に贈られた錺童具足と知れる。面頬の右耳に「龍珪」の蒔絵銘をみるが、「龍珪」に関する情報をもたない。筋兜、総面、横矧二枚胴、袖、三具、錦袴からなる。総体のなかで薄鉄は、、面具の垂、篠(籠手・臑当)、手甲だけで他は煉韋もしくは紙胎による。工作では総面の珍しさが挙げられ、加飾では、左手の産籠手、三具の白檀塗と普通の切金の交ぜ散らし、家地の華麗な洋更紗(白地小花文)の採用が目を引く。所用の家を詮索させるのは前立てや吹返しに据えられた「尻合松皮菱紋」、胴表の「保」の文字なのだが、伝来を明らかにする情報にはつながらない。いずれにしても、名家の男子のために特別に調進されたことは想像に難くない。小形の太鼓胴の具足櫃が添う。

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C025 練韋信玄公祭礼具足￥150, 000. ～木綿白絲威

C026 火事女御兜￥50,000.～ 52×54 裏地脆弱総体に経年の汚れ韋製兜鉢羅紗

C027 金工獅噛前立￥50,000.～ 18×12

C028 片喰紋端反陣笠￥50,000.～ 27×33×13 八幡座孔に不明緑色装飾

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C030 鉄地六十二間小星兜￥650,000.～付面頬兜櫃兜鉄地黒漆塗の小星兜。鉢形は、素直な中に清々しさをにじませ、天辺では前頭をわずかに高く張るものの抑揚をおさえる。小星を厘落にならべ天頂に空隙を残して小形の鍍金を施した八幡座(五段)を据える。円座には波を透かす。四天鋲響孔は設けず、笠印付鐶の孔のみ高みに穿つ。眉庇は当世形とし先に尖り、鋭い眉と見上げの皺とを打出し、桜形の座金の前立金具を設える。腰巻板を巾広にして後正中に後立の金具を装着する。一段の吹返とし鉄板札六段の当世形のを縹絲で素懸に威す。裾板は緋絲で威し黒毛を植える。面頬鉄地黒漆塗烈勢頬。裏も黒漆塗とし、鉄板札三段を縹絲で毛引に威す。付属溜塗兜櫃(蓋部損傷)

C031 練韋六十四間筋兜￥240,000.～ほどよい膨らみを前後にみせる練韋製の大振りの鉢で、六十四間の筋立は漆工による。八幡座は低い上質の金工六段。前正中に角本（素銅）を備え、左右に脇立（鉄）を立てる。向かって左は接合部を補修。眉庇とを当世形とし、板札五段のは、濃紺絲で素懸に威す。この兜の魅力の一は、捩じりながら天を衝く、木胎に金箔を押した脇立であろう。

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C032 越中形兜￥150, 000. ～アレ天衝紺絲威鉄韋包五段

C033 六十二間筋兜鉢￥300,000.～「長途」銘六十二間の筋鉢ながら筋間を充分に膨らませ、力強さとともに古風を伝える。八幡座は共鉄で低く四段に重ね、四天鋲・響孔は設けず、笠印付の鋲(鐶欠失)のみ残す。前正中に太目の角本を立て、当世額金形の眉庇を三光鋲で留め、庇の裏のみ朱漆を施す。腰巻板は古式に倣い横に張り出す。後正中板に「長途」と鐫銘する。「長途」について、『新甲冑師銘鑑』(笹間良彦) は、「姓氏不明、江戸時代初期、系統経歴不明、鍛え作域頗る良好・・・」とする。

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C035 鉄地黒塗八間筋兜￥50,000.～付半頬

C036 鉄地頭形兜鉢￥50,000.～五枚張

C037 喉当￥60,000.～小剥離

C038 溜塗唐櫃￥50,000.～ 57×57×31

C039 漆絵軍扇￥50,000.～総長32 十間日輪八ツ手扉紋

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C041 鉄地総頬￥350,000.～裏朱（ヒビワレ）

C042 鉄錆地烈勢頬￥250,000.～威絲脆弱裏朱四賀明珍乙次花押鉄色錆地か林乙次（生年未詳～平成十・1998）は笹間良彦より「四賀明珍林乙次」の名を付けられ、黒澤明監督の「影武者」の甲冑製作者で知られる。日本甲冑武具保存会指定甲冑師。

C043 鉄地錆色漆塗烈勢頬￥150,000.～顎先補修

C044 鉄地黒漆塗烈勢頬￥80,000.～黒漆補修裏朱

盛上板札四段紺色毛引威裏朱

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C046 鎖腹当￥50,000.～ 52×45

C047 鎖着込￥50,000.～ 44×55 紺地金襴家地

C049 袖無陣羽織￥50, 000. ～ 43×71×29 黒羅紗に刺繍龍虎竹文

C048 陣羽織二￥50,000.～ 58×96ほか緋羅紗太刀受付陣羽織（裏地洋更紗白二筋脆弱化）紺羅紗袖付陣羽織（萌黄繻子袖）

C050 金箔押切付札色々威当世袖一双￥80, 000. ～

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C051 中川氏家紋幕￥50,000.～ 366×158 墨染抱柏丸に出轡紋

三ツ葉葵紋 C

C052 古清水三ツ葉葵紋茶碗￥150,000.～付時代溜塗箱（杉） 13×13×7. 5 磁貫天保十一庚子（1840）九月拝領貼札識

C054 三ツ葉葵紋蒔絵器局￥110,000.～

C053 三ツ葉葵紋牡丹蒔絵硯箱￥100,000.～付時代合箱（杉）鍍銀水滴硯石 23×26×5

C055 三ツ葉葵紋散衣桁￥70,000.～ 191×41×165

付時代黒塗箱（杉） 40. 5×24×37 スレ内黒九曜紋

C056 三ツ葉葵紋唐草蒔絵脇息￥50,000.～ 72×19×31

C057 三ツ葉葵紋蒔絵御手水具￥50,000.～付時代黒塗識箱（杉） 42×42×15ほか盥水次

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C059 井伊直弼和歌幅￥120, 000. ～付木箱（桐）赤崎正風折紙紙本牙軸端 26×84 表具33×157 ヤケシミスレ井伊直弼（文化十二･ 1815～万延元･ 1860）は幕末大老。彦根藩主。1853年ペリー浦賀来航に際し、彦根藩として相洲警備の重責を果たした。その際、意見書に開国論を展開、徳川斉昭と対立。 1858年に異例の出世で大老職就任すると、勅許を待たずに日米修好通商条約に調印し、尊攘派の反感を買った。将軍継嗣問題で南紀派の中心となり徳川慶福（家茂）を推薦した。水戸藩への密勅がきっかけとなった安政の大獄で志士らを弾圧し、1860年桜田門外の変で水戸･薩摩の浪士に暗殺された。

C060 足利義政和歌短冊幅

C061 蒲生秀行和歌短冊幅￥60, ￥60, 000. ～付木箱（桐）紙本彫漆軸端 000. ～付木箱（桐貼札シミ） 5×32 表具18×123 ヤケオレ虫穴大倉好斎極札紙本唐木軸端 5. 5×36. 5 表具虫穴、シミ「梅薫」表具26. 5×140 ヤケ足利義政（永享八･蒲生秀行は、蒲生貞秀の子と蒲生氏郷の子の 1436～延徳二･ 1490）は室町二人確認できる。前者は室町期、後者は桃山から幕府八代将軍。六代将軍義教の子、嘉吉三江戸期に活躍。（1443）、八歳で家督を継いだ。応仁元（１４６７）、応仁の乱がおこり幕府は衰退し、文明五（1473）に将軍職を義尚に譲った後は東山の山荘に住み、銀閣寺をたてて、茶の湯や能楽など風流な生活を送って東山文化を栄えさせた。

C062 伊達宗重消息未装仮巻￥50,000.～付時代識箱（桐貼札）紙本骨軸端 26×61 表具29×119 涌谷伊達家二代伊達宗重は江戸前期の武将で、涌谷伊達家二代当主。伊達騒動の当事者で、「伊達安芸」の通称で知られる。

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C063 田能村竹田緒方惟義肖像画幅￥65,000.～紙本骨軸端 47×113 表具62×193 文化乙亥（1815）画中田能村竹田（安永六･ 1777～天保六･ 1835）は文人画家。豊後竹田の人。名孝憲、通称行蔵、字君彜、別号田舎児ほか多数。緒方惟栄（生没年未詳）は平安末期から鎌倉期の武将。諱は惟義、惟能とも。豊後国の一部を領する。『平家物語』に登場し、神話的な半生が語られる。

C064 溝口直諒麻岡検校肖像画賛幅￥50,000.～紙本黒塗軸端 30×60 表具33×136 ヤケシミスレ虫穴表具ヤケ、シミ、虫穴越後新発日藩第十代藩主（溝口翠涛）麻岡検校は江戸後期の平曲家。

C065 刀大小付拵白鞘￥500,000.～付貴重刀剣認定書（日刀保）特別貴重小道具認定書（日刀保）大：長さ二尺0寸一分反り五分（実寸1. 1）目くぎ穴1 （4の内3穴埋※ 登録証に記載なし）鋒小刃コボレ無銘「傳兼吉」群馬県第496号 2 反り0. 9 目くぎ穴二（内一ヶ埋）差表鎺元肌アレ小：長さ41. 鋒小刃コボレ無銘東京都第212636号

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C067 陸奥守包保刀付拵￥650,000.～付特別保存刀剣鑑定書（日刀保）香色地錦刀袋長さ69.8 反り1.3 目くぎ穴3 差表裏刃中炭ゴモリ鞘小アタリ柄巻結目欠損（表銘）陸奥守包保群馬県第56004号

C068 無銘「高田長盛」太刀付白鞘￥380,000.～付保存刀剣鑑定書（日刀保）青刀袋（イタミ）長さ75.9 反り2.6 目くぎ穴1 差表裏樋中鍛キズ岡山県第106368号

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C069 唐草三ツ葉葵紋蒔絵糸巻太刀拵￥300,000.～付草花文錦刀袋総長101

C070 脇差拵￥130,000.～付紫刀袋総長50

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C072 眞国眞義刀付半太刀拵白鞘￥350, 000. ～付認定書（刀苑社審査委員会）長さ二尺二寸六分反り六分目くぎ穴一差表刃中炭ゴモリ四拵柄やや固め（表銘）昭和十八年五月節句（裏銘）眞國眞義精鍛作之東京都第37132号

C073 輝吉刀付半太刀拵￥320,000.～付保存刀剣鑑定書（日刀保）錦刀袋長さ72. 9 反り1. 7 目くぎ穴2個小錆二差表鎬地鍛キズ三柄ガタツキ（表銘）輝吉作広島県第25006号

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C074 無銘「新々刀海部」刀付拵￥270,000.～付保存刀剣鑑定書（日刀保）黒刀袋（房一欠）長さ73.4 反り1.4 目くぎ穴1 高知県第16989号

C075 摺上無銘刀付拵￥220,000.～付錦刀袋長さ二尺0寸八分反り二分目くぎ穴二サビ刃文不鮮明摺上無銘京都府第9188号

C076 無銘刀付拵￥220,000.～付錦刀袋（ヤブレ）長さ75.6（登録証75）反り1.7 目くぎ穴1 サビ大阪府第37470号

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C078 一心子秀信脇差付拵白鞘￥190,000.～付保存刀剣鑑定書（日刀保）紅色地錦刀袋（房一欠）紫刀袋長さ33. 6 反り0. 7 目くぎ穴1 差表炭ゴモリ（表銘）一心子秀信作之千葉052276号

C079 無銘「荒木清重」短刀付合口拵￥240,000.～付保存刀剣鑑定書（日刀保）白緑地木綿刀袋長さ25. 0 反り0. 8 目くぎ穴1 差裏小キズ鞘スレ岐阜県第74521号

C080 清人短刀付拵￥110,000.～付錦刀袋（房一欠）長さ28.0 反り0.3 目くぎ穴2 差裏鍛キズ総体に肌アレ合拵（表銘）清人造之（裏銘）安政二年二月日岐阜県第77120号

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C081 無銘短刀付拵￥80,000.～付紫刀袋長さ20.6 反り0.2 目くぎ穴2 薄サビ大阪府第72259号

C082 無銘短刀付合口拵￥65,000.～付木綿刀袋長さ17. 1 反り0. 1 目くぎ穴1 刃先小サビ神奈川県第61393号

C084 月刕山正行剣付拵￥50,000.～付刀袋長さ15.2 （登録証は14. 4）反りなし目くぎ穴1 錆身鞘イタミ（表銘）西肥韓津住（裏銘）月刕山正行文化丙子冬十月為武陽藤軒先生福井県142104号

C083 無銘短刀付合口拵￥50,000.～付赤地錦刀袋長さ16. 4 反りなし目くぎ穴1 錆身差表小キズ柄カケ、メクレ福井県第14305号

C085 鹿角刀掛二￥50,000.～大50×20×53ほか奈良市唱川町安養寺古材

C086 南蛮刺又￥50,000.～総長62

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C088 亀金貝蒔絵太刀掛￥1,000,000.～付時代識箱（桐破損） 55×19×34 伝細川家御払下（明治六年・1873）

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C C089 摂津守忠行刀付白鞘￥550,000.～付特別保存刀剣鑑定書（日刀保）紫刀袋長さ75.9 反り2.1 目くぎ穴1 （表銘）摂津守源忠行福岡県第37920号

C090 新拾郎祐定刀付白鞘￥260,000.～付紫刀袋長さ69. 8 反り2. 5 目くぎ穴3 差裏鎺元鍛キズ区送り白鞘ワレ（表銘）□前国住長船新拾郎祐定（裏銘）永禄五年二月吉日千葉県第045160号

C091 長船家助刀付白鞘￥175,000.～付紫刀袋長さ67.6 反り2.0 目くぎ穴3 小キズ方々差裏ふくれ白鞘ワレ（表銘）備州長船家助（裏銘）應永廿三年二月日香川県ろ第1403号

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C C093 与三左衛門尉祐定脇差付白鞘￥500,000.～付特別貴重刀剣認定書（日刀保）紫刀袋長さ52. 2 反り1. 4 目くぎ穴3 （折返銘）備前国住長船与三左衛門尉祐定山形県第21655号

C094 近江守継平脇差付白鞘￥300,000.～付縞木綿刀袋保存刀剣鑑定書（日刀保）長さ57.3 反り1.0 目くぎ穴1 （表銘）近江守藤原継平（裏銘）以南蛮鉄下坂作之大阪府第122762号

C095 兼□ 刀付白鞘￥175, 000. ～付鎬木綿刀袋長さ75. 2 反り1. 8 目くぎ穴1 鎺元極小刃コボレ（表銘）兼□ 富山県第17458号「美濃國兼長」鞘識

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C C096 助宗短刀付白鞘￥300,000.～付特別保存刀剣鑑定書（日刀保）紫刀袋長さ28.80 反り1.10 目くぎ穴1 刃中小鍛キズ（表銘）助宗新潟県第14421号

C097 長船光末短刀付白鞘￥250, 000. ～付特別貴重刀剣認定書（日刀保）紫刀袋長さ25. 3 反りなし目くぎ穴1 差裏物打小キズ（表銘）備州長船光末（裏）永和五年二月日備州長船光末鞘識東京都第180695号

C098 長船祐光両刃短刀付白鞘￥250,000.～付白刀袋長さ18 反りなし目くぎ穴1 差裏刃中炭ゴモリ（表銘）備州長船祐光徳島県第14557号

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C100 無銘刀付白鞘古白鞘￥1,200,000.～付緋色刀袋、薄紫刀袋長さ70.6 反り2.4 目くぎ穴4 刃先小サビ差表物打小鍛キズ無銘古白鞘（銀装、「寛保元年十月三日本阿弥」鞘識、「南紀徳川家157号」貼札）香川県第4253号

C101 赤間直信短刀付白鞘￥138,000.～付保存刀剣鑑定書（日刀保）木箱（桐）長さ23.2 反りなし目くぎ穴1 刃先小サビ（表銘）直信（裏銘）安政三十月日埼玉県第61153号

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C102 無銘脇差付白鞘（加色）￥80,000.～付紫刀袋長さ37.9 反り1.6 目くぎ穴2 差裏鎬地鍛キズ無銘群馬県第33164号

C103 虎徹短刀付白鞘￥60,000.～付錦刀袋折紙長さ七寸四分反り一分目くぎ穴一薄サビ刃区カケ（表銘）虎徹滋賀県第2726号

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C105 大和大椽藤原氏重脇差付白鞘￥250,000.～付青刀袋特別貴重刀剣認定書（日刀保）長さ59.7 反り1.1 目くぎ穴2 刃先小錆（表銘）大和大椽藤原氏重大阪府第82969号

C106 龍虎蒔絵鐙一対￥65,000.～付合箱（杉）剥離

C107 青貝馬杓￥55,000.～総長61 小アタリ小剥離

C108 竹編壺胡籙￥220,000.～ 18×7×40 金銅蝶金具

C109 黒漆塗勝虫箙￥150,000.～付識箱（杉） 16×14×39

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C110 火縄式銃砲￥230,000.～全長131.5 銃身長100.3 口径1.3 尾栓開閉確認不可台木ワレ（表銘）攝丹住榎並屋伊兵衛作兵庫県第104236号

C111 無銘管打式銃砲￥230, 000. ～付木箱（桐）木飾台全長36. 2 銃身長21. 5 口径1. 5 東京都第163908号

C112 小形勝虫箙￥85, 000. ～ 13×9×29 丸に違鷹羽紋鹿角装

C113 鉄砲鉛玉大小三十三￥50,000.～大直径3.9ほか大4 中26 小3

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C115 光興赤銅魚子地流水巻龍小柄￥100,000.～付小柄箱（杉）特別貴重認定書（日刀保）総長10 光興（花押）銘

C117 赤銅地蕪二所物￥70,000.～付木箱（桐貼札）小柄総長10ほか後藤光方銘

C119 赤銅地桔梗唐草目貫￥80,000.～付識箱（杉）特別貴重認定書（日刀保）二（同内容）総長5. 2 無銘（美濃）昭和丙辰寒山箱識

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C116 赤銅魚子地花束二所物￥70,000.～付小柄・笄箱（桐）特別貴重認定書（日刀保）小柄総長9. 5 笄総長21 無銘（後藤清来）

C118 赤銅地牛小柄￥55,000.～付識小柄箱（杉）特別貴重認定書（日刀保）総長9. 8 無銘（加賀後藤）昭和丙辰寒山箱識

C120 弓矢目貫￥50,000.～付目貫箱（桐）総長8.5

C121 鉄地波涛雲龍図鍔￥240,000.～

C122 赤銅地月下狸図鍔￥170,000.～付鍔箱（桐）

付保存刀装具鑑定書（日刀保）鍔箱（桐） 9. 2×9. 2×0. 5 和泉正久（花押）銘

7. 5×8×0. 5 英（花押）銘

C123 赤銅魚子地万年青笄￥70,000.～付笄箱（桐）特別貴重認定書（日刀保）総長22 無銘（古後藤）

C124 赤銅地紅葉鹿目貫￥50,000.～付目貫箱（桐）返角（総長2. 5）特別貴重認定書（日刀保）総長3. 2 無銘（古美濃）

C125 赤銅地鯰目貫￥50,000.～付目貫箱（杉）特別貴重認定書（日刀保）総長4. 2 無銘（三角）

C126 鬼瓦目貫￥50,000.～付目貫箱（桐）総長5. 5

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C128 鉄地輪透丸鍔￥135,000.～付鍔箱（桐）特別保存刀装具鑑定書（日刀保） 8. 1×8. 1×0. 5 無銘（古正阿弥）

C130 鉄槌目地月蝙蝠文丸鍔￥95, 000. ～付鍔箱（桐）保存刀装具鑑定書（日刀保） 7. 0×7. 4×0. 4 無銘（肥後）

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C129 山銅石目地花霞千吉透丸鍔￥115,000.～付鍔箱（桐）保存刀装具鑑定書（日刀保） 9. 2×9. 3×0. 4 銀点象嵌無銘（古金工）

C131 鉄地梅樹図鍔￥90,000.～付特別貴重小道具認定書（日刀保）鍔箱（桐） 8. 1×8. 6×0. 3 無銘（伝正阿弥勝義）

C132 鉄磨地象嵌夕立文丸鍔￥75, 000. ～付鍔箱（桐）保存刀装具鑑定書（日刀保） 8. 6×8. 6×0. 6 縁象嵌スレ重勝銘

C135 鉄地木瓜形松竹家紋透鍔￥50, 000. ～付識鍔箱（桐）特別貴重認定書（日刀保） 8×8×0. 5 無銘（正阿弥）

C138 素銅双葉葵雁行図鍔￥50, 000. ～付鍔箱（桐） 7×7. 5×0. 3

C133 鉄地車透鍔￥58,000.～付鍔箱（桐） 8. 1×8. 6×0. 5 象嵌スレ剥離桔梗唐草象嵌

C136 鉄地金覆輪諸葛孔明鍔￥50, 000. ～付鍔箱（桐） 7×7. 5×0. 5

C139 鍔四￥50,000.～ 7. 3×7. 3×0. 5ほか銅一鉄三（内一長州萩住作之進友久）

C134 赤銅地菊地鍔￥50,000.～付識鍔箱（桐）特別貴重認定書（日刀保） 6×6. 6×0. 5 無銘（加賀）

C137 後藤一乗中鍔￥50,000.～付鍔箱（桐） 5. 7×6. 8×0. 4 波涛桜花太刀鍔か後藤一乗（寛政三･ 1791～明治九･ 1876）は金工師。金工彫金をはじめ近代芸術に大きな影響をあたえた。

C140 含章子長常朧銀地稲穂鼠柄頭縁￥50,000.～付識箱（桐）特別貴重認定書（日刀保）柄頭2. 4×0. 7×3. 7 銘含章子長常（花押）

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C142 鉄槌目地瓢箪文大小鍔￥150,000.～付木箱（桐）保存刀装具鑑定書（日刀保）大7. 4×7. 7×0. 5ほか無銘（秋田正阿弥）

C144 八重菊透大小鍔￥130,000.～付特別貴重認定書（日刀保）大8. 5×8. 5×0. 5ほか

C143 鉄地水仙透大小鍔￥135,000.～付特別貴重小道具認定書（日刀保）木箱（桐）大7. 7×7. 9×0. 5ほか無銘（伊藤）

C145 鉄地荊蕨文大小鍔￥105,000.～付木箱（桐）大7. 8×8. 3×0. 5ほか

C147 立澤潟紋秋草蒔絵脇息￥85, 000. ～ 53×20×31 梨子地秋草

C146 鉄地桐文木瓜形大小鍔￥70,000.～付木箱（桐）大7. 5×8. 0×0. 5ほか象嵌スレ

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赤穂義士赤穂の四十七士による討ち入りの一件が、「忠をつくす」という日本の道徳的観念の根幹に寄り添うものであったことは今更言うに及ばないだろう。然しながら、多くの媒体によって作品化され日本に愛されてきた本件も、未だ不明な点は多い。今後の調査が進み、小説より奇なる事実が解明されることに期待したい。

C148 大石良雄消息幅￥100,000.～付識箱（杉）紙本潤塗軸端 53×18 表具64×107 ヤケシミ道休宛

C149 小野寺丹女消息幅￥250,000.～付木箱（桐貼札）紙本骨軸端 59×15 表具65×137 ヤケシミスレ表具シミ小野寺十内の妻

C151 勅任官大礼服一口￥240, 000. ～トランク86×49×20ほかヤケ

C150 丸に剣片喰紋唐草蒔絵大名火鉢￥200,000.～ 51×51×33 鍍銀火舎（手焙に鍍銀一文字三星紋を透かす）

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維新 C153 松平春嶽十絶巻物￥80,000.～付識箱（桐）紙本唐木軸端 564×32 表具647×34 ヤケオレ大正十三年（1924）邨上寿天箱識

C154 山内容堂書聯双幅￥50,000.～付時代識箱（杉）紙本唐木軸端 19×127 表具26×186 ヤケシミスレオレキレ山内容堂（文政十･ 1827～明治五･ 1872）は土佐藩主、公武合体論者。土佐十二代藩主山内豊資の弟、名豊信、号容堂、別号鯨海酔侯･九十九洋外史･酔擁美人楼など。若くで十五代藩主となり、藩政の改革に推進す。また徳川慶喜に大政奉還をすすめ実現させた。

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C155 東郷平八郎明治天皇御製書幅￥50,000.～

C156 頼三樹三郎書三幅対￥50,000.～付時代識箱（桐）

紙本牙軸端 30×136 表具44×193 ヤケ頼三樹三郎（文政八･ 1825～安政六･ 1859）は儒者･志士。京都生れ。頼付識箱（桐）絹本骨軸端 51×141 山陽の三男。諱は醇、字は子厚･子春、通称は三木八、三樹八郞、号は鴨表具64×205 ヤケシミオレ百城･古狂生。父の歿後、大阪の後藤松陰、篠崎小竹らに学ぶ。のち江一戸兵衛箱識屋･戸昌平坂学問所に入寮するも退寮となり東方漫遊後、京都に戻り勤王の東郷平八郎（弘化四･ 1847～昭和九･志士として活動。安政の大獄で投獄され斬首となる。明治二十四年 1934）は海軍軍人、海軍大将、元帥。薩（1 891）贈正四位。摩国鹿児島郡の人。日露戦争で連合艦隊司令長官に就任、日本海海戦でバルチック艦隊を破り、名声を博した。海軍軍令部長。東宮御学問所総裁。国葬。

C157 長三洲蘭画賛双幅￥50,000.～付時代箱（杉貼札）紙本雑木軸端 50×131 表具65×210 ヤケシミオレ

C158 長三洲竹蘭画賛幅

￥50, 000. ～絖本唐木軸端 35×134 表具50×191 ヤケシミ長三洲（天保四･ 1833～明治二十八･ 1895）は漢学･書画家。豊後の人。本名を長谷莢、幼名を豊太郎、別に蝶生、秋史など。広瀬淡窓の門下。維新後は大学少丞、待書、一等編集官等。

C161 西郷南洲三行書幅￥50, 000. ～付木箱（桐）紙本黒塗軸端 61×131 表具75×188 ヤケシミウキスレオレ表具ウキ

C159 藤田東湖柱掛一行書幅￥50,000.～付時代箱（桐桟一欠）紙本唐木軸端 10×126 表具12×159 ヤケシミスレオレ藤田東湖（文化三･ 1806～安政二･ 1855）は水戸学者･水戸藩士。諱彪、字斌卿、号東湖。

C160 東久世竹亭三行書幅￥50,000.～付識箱（杉）紙本唐木軸端 47×135 表具60×196 ヤケシミオレ表具シミ

C162 西郷南洲三行書幅

C163 西郷南洲二行書幅

￥50, 000. ～付木箱（杉）紙本唐木軸端 53×134 表具64×188 ヤケシミスレオレ

￥50, 000. ～付合箱（桐）紙本骨軸端 55×126 表具68×192 ヤケシミスレオレ表具ウキ

1827～明治十･ 1877）は薩摩藩士。通称を吉之助、号を南洲。薩長同盟の立役者で、戊辰戦争では江戸城の無血開城を実現させた。明西郷隆盛（文政十･治十年（1877）新政府軍に敗れて鹿児島で自刃。後、罪を許され、正三位を追贈された。

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書畫家 D

D001 狩野玉楽芦雁扇面画幅￥600,000.～付木箱（桐貼札）紙本牙軸端 51×20 表具70×124 ヤケシミスレ『関東水墨画』所載狩野玉楽は狩野元信に学び、北条氏政の絵師となり小田原に住す。永禄年中の人。名を宗祐と伝えられるが『本朝画史』には宗祐と玉楽は別人となす。

D002 狩野元信瀧山水画幅￥450,000.～付二重箱（内識桐外箱火中痕）狩野栄信折紙（外箱底に収納）紙本牙軸端 52×34 表具65×124 シミスレオレ狩野元信（文明八･ 1476～永禄二･ 1599）は正信の息。狩野派の確立者。名四郎次郎、通称大炊助。後世古法眼と呼ばれた。京都生まれ。

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D004 狩野雅楽助竹林画幅￥120,000.～付二重箱（内溜塗銀縁割筒識外箱蓋ワレ）紙本牙軸端 28×54 表具40×132 ヤケシミスレ表具ヤケ狩野雅楽助之信（生没年未詳）は室町時代末期に活躍した狩野派の画家。狩野正信の息、元信の弟。

D003 啓書記梅画幅￥350,000.～付黒塗識箱紙本牙軸端 18×74 表具32×159 ヤケシミスレオレ祥啓（生没年未詳）は室町後期の画僧。号を貧楽斎といい、鎌倉建長寺で書記役を勤めたので啓書記といわれた。芸阿弥について画を学び、山水人物花鳥などを手がけ、鎌倉を中心とした関東画壇の画家たちに大きな影響を与えた。

D005 雪村周継葛屋山水画幅￥120,000.～付時代識箱（桐）紙本牙軸端 25×62 表具35×140 ヤケシミスレ雪村周継（生没年未詳･ 1500年頃に生まれ、八十余歳まで）は室町時代末から戦国時代にかけての画僧。名は周継、如圭、鶴船翁、検龠齋等の別號あり。田村平蔵と称す。常陸国の人。はじめ周文の筆意を学ぶ。雪舟に私淑、また中国画にも学び独自の様式を確立。

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D007 海北友松諸画賛貼交屏風中形六曲一双￥240, 000. ～紙本 47×111 屏風349×152 ヤケシミスレ名家賛海北友松（天文二･ 1533～慶長二十･ 1615）は海北派の祖。近江の人。名は紹益。もと東福寺の僧、のち還俗し文禄年間より画家として活動する。師は元信、永徳と二説あるが狩野派の域のみにとどまらず、宋元画を研究、特に梁楷風の減筆画に長じ、優れた多くの障屏画を制作、独自の作風を完成させた。

D008 雲谷等顔猫画幅￥120,000.～付木箱（桐）紙本

D009 曾我二直庵架鷹画双幅￥100,000.～

牙軸端 35×53 表具50×141 ヤケシミスレオレ表具ヤケ、スレ雲谷等顔（天文十六･ 1547～元和四･ 1618）は画家、雲谷派の祖。名直治、通称治兵衛。肥前国に生まれるが、父の討死後、広島城主毛利輝元に仕え、御抱絵師となる。のち毛利氏の国替と共に萩に移った。文禄二年（1594）雪舟筆「山水長巻」を模写、雪舟の雲谷庵の復興を許され、雲谷等顔と称した。慶長十六年法橋。雪舟様の山水をよくしたが、整然とした形式的な描写が特色。

付時代識箱（桐）橋本雅邦折紙紙本牙軸端 48×113 表具59×195 ヤケシミスレオレ曾我二直庵（江戸前期）は堺生まれ。曽我直庵の子。通称は左兵衛、法号は直庵順蝿。花鳥人物、とりわけ鷹の絵を得意とし、院体様写生と直庵の粗豪な筆致を継ぐ。生没年未詳。

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D010 賢江祥啓高僧望天画幅￥50, 000. ～付合箱（桐）紙本牙軸端 30×23 表具44×119 ヤケシミスレオレキレ

D011 破墨山水画幅￥50,000.～紙本牙軸端 54×37 表具68×124 ヤケシミスレオレ雪邨印

D012 狩野常信山水画幅￥50, 000. ～付二重箱（内桐外溜塗外箱蓋欠）絹本牙軸端 51×33 表具61×124 ヤケシミオレキレ狩野常信（寛永十三･ 1636～正徳三･ 1713）は尚信の長男、京都の人。木挽町狩野家二代。徳川幕府の奥絵師、禁裏の御用絵師。号養朴、古川叟ほか、通称右近。宝永元（1704）年に法眼、六（1709）年法印に叙せられる。探幽様式をより装飾化した画風で知られる。

D014 英一蝶雲中西王母三幅対

D013 狩野安信襲鷺鷹画幅￥50, 000. ～付時代識箱（桐損傷）紙本牙軸端 102×55 表具118×163 大アレ表具大アレ、風帯脱落狩野安信（慶長十八･ 1613～貞享二･ 1685）は狩野家八代、中橋狩野家初代。徳川幕府の奥絵師。孝信の三男、京都の人。名四郎二郎、号永真、牧心斎。寛永、承応、寛文、延宝の各造営の内裏襖絵制作に参加。寛文二年法眼。画論『画道要訣』がある。

￥60, 000. ～付時代識箱（桐）絹本牙軸端 38×99 表具51×186 ヤケシミ表具アレ、スレ英一蝶（承応元･ 1652～享保九･ 1724）は京都の人。本姓藤原、多賀、のち英。別号朝湖･北窓翁など。寛文六年江戸に下り狩野安信に師事（後に破門）。松尾芭蕉に学び俳諧にも長じた。

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D016 狩野伊川院中国山水画双幅￥320, 000. ～付二重箱（内時代識桐）絹本牙軸端 46×115 表具60×205 ヤケシミ表具ヤケ狩野栄信（安永四･ 1775～文政十一･ 1828）は木挽町狩野八代｡養川院惟信の長男、江戸の人。号伊川、玄賞斎、幽玄斎。享和二年法橋伊川院、文化十三年法印。

D017 狩野永岳波千鳥画幅￥65, 000. ～付識箱（杉）絹本雑木軸端 37×99 表具45×178 ヤケシミキレ穴狩野永岳（寛政二･ 1790～慶応三･ 1867）は京狩野家九代。字公嶺、号山梁、脱庵ほか、通称縫殿助。

D018 狩野探令西王母画幅￥50, 000. ～付時代識箱（桐）絹本牙軸端 50×118 表具65×210 ヤケシミオレ

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D019 狩野探幽富士雪景画賛幅￥85,000.～付時代箱（杉）知先折紙（丁亥）紙本黒塗軸端 49×30 表具51×111 ヤケスレオレ大徳寺春澤宗晁賛狩野探幽（慶長七･ 1602～延宝二･ 1674）は永徳を祖父に、孝信を父にもつ江戸幕府を代表する御用絵師。諱は守信。京都の人、狩野派中興の祖。元和三年秀忠に召され、後に鍛冶橋狩野家を興す。大坂城、二条城、名古屋城、京都御所、日光東照宮などの作事造営に参加。瀟洒、淡白な画風で知られる。古画を縮写した『探幽縮図』を遺した。

D021 狩野即誉猫画幅￥50,000.～付合箱（桐貼札）紙本角軸端 21×80 表具23×151 ヤケシミスレオレ梅花挿花狩野即誉（生没年未詳）江戸時代前期～中期の画家。狩野友益の次男。芝愛宕下狩野家の祖。名は種信、又は豊信ともいう。

D020 狩野常信寿老三幅対￥50,000.～付識箱（桐）絹本牙軸端 35×93 表具47×178 ヤケシミ狩野常信（寛永十三･ 1636～正徳三･ 1713）は尚信の長男、京都の人。木挽町狩野家二代。徳川幕府の奥絵師、禁裏の御用絵師。号養朴、古川叟ほか、通称右近。宝永元（1704）年に法眼、六（1709）年法印に叙せられる。探幽様式をより装飾化した画風で知られる。

D022 花鳥屏風小形六曲一隻￥50,000.～紙本 252×113 屏風284×125 ヤケシミスレ

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D024 俵屋宗達双鴨画幅￥1, 200, 000. ～付二重箱（内識桐外溜塗）紙本牙軸端太巻 48×108 表具61×193 ヤケシミ是澤恭三箱識俵屋宗達（生年未詳～寛永十七･ 1640頃）は琳派様式の創始者。料紙装飾、扇面画、水墨画、屏風と作域は広い。大胆な対象描写を特色とする。光悦書「四季花卉下絵古今集和歌巻」、「蓮池水禽図」、「風神雷神図」屏風など。箱識：是澤恭三（明治二十七･ 1894～平成三・ 1991）は古筆鑑定家。愛媛県出身、国学院大学大学部国史科卒業後、宮内省図書寮編集官、文化財保護委員会文部技官、文化財専門審議委員を経て現在、東京都文化財審議会長に至る。紫綬褒章、勲三等瑞宝章受章。

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D025 本阿弥光悦徒然草切幅￥250,000.～付識箱（桐貼札）紙本唐木軸端 18×23 表具42×154 薄ヤケシミ表具ヤケ、シミ猪熊信男箱識昭和巳亥（1959年）本阿弥光悦（永禄元･ 1558～寛永十四･ 1637）は芸術家。京都生まれ。号徳友斎、大虚庵ほか。本阿弥家の分家に生まれる。寛永の三筆のひとり。角倉素庵と嵯峨本を制作。家康から鷹峰を賜り、芸術家村を作り上げた。陶芸では「不ニ山」などが著名。蒔絵では意匠を与えるなど、指導的役割を果たしたと推測される。

（与可）月の空

老がよはあはれ末野のかれ草に夜の思いの（濃）よが

D027 鈴木其一春秋画双幅￥100,000.～ D026 伝本阿弥光悦短冊幅￥200,000.～付木箱（桐）太巻紙本牙軸端 6×36 表具27×143 スレオレ穴ヨゴレ小袖裂表装

付時代識箱（桐）絹本牙軸端 57×124 表具61×217 ヤケシミスレオレキレ春（白牡丹）、秋（秋草）鈴木其一（寛政八･ 1796～安政五･ 1858）は琳派の画家。名は元長、字は子淵、別号必庵、為三堂、噌々、菁々など。通称為三郎。江戸の人。酒井抱一の内弟子として絵を学んだ。同門の鈴木蠣潭の養子となり鈴木家を継ぎ、酒井家家臣となり抱一の付人を務めた。大胆な装飾的画風が特色。俳諧･諸芸にも通じた。

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D029 融川守春山水屏風本間六曲一双￥200, 000. ～紙本 354×153 屏風370×171 ヤケシミ穴

D030 琴棋書画屏風本間六曲一双￥100,000.～紙本 342×156 屏風357×173 ヤケシミスレ穴不読印

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D031 岸駒月下虎画大幅￥200,000.～付木箱（桐）絹本唐木軸端 81×148 表具96×223 ヤケシミ岸駒（寛延二･ 1749～天保九･ 1838）は岸派の祖。越中または加賀生まれと伝える。姓佐伯、岸、初名矩（はじめ）、名駒、昌明、蘭斎、雅楽助、字賁然、号に華陽、同功館、可観堂、天開屈ほか。安永九年上京、まもなく有栖川家に仕える。独学で南蘋派の花鳥画や諸派を学び、独自の画風を確立。虎の絵をよくした。文化六年前田侯に召され金沢に下り、殿中障壁画を製作。後、従五位下越前守。

D032 伝円山応挙唐美人画幅￥130,000.～付時代識箱（桐）紙本牙軸端 43×109 表具58×201 ヤケシミスレオレ

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D034 円山応挙雪中葛屋画幅￥100,000.～付二重箱（内識桐外黒塗）紙本黒塗軸端 46×30 表具49×116 ヤケシミ円満院道明箱識

D036 松村景文茶筌売句貼交幅￥70,000.～付時代箱（杉）紙本牙軸端 18×28 表具28×137 蕪村賛松村景文（安永八･ 1779～天保十四･ 1843）は四条派の画家、京都の人。字士藻、号華渓、通称要人。呉春の異母弟で、呉春に師事。

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D035 島田元直扇面鳳凰画賛幅￥100,000.～付木箱（桐）紙本唐木軸端 52×18 表具65×99 ヤケシミ大雅賛島田元直（元文元･ 1736～文政二･ 1819）は京都の画人。姓は紀、字は子方、子玄、号鸞洞、素軒。朝廷につかえ、役職から通称主計頭。円山応挙に師事し、仙洞御所夜御殿に障壁画を描いた。花鳥を能くした。

D037 八田古秀亀画幅 D038 松村景文富士松原画三幅対￥50,000.～￥50, 付時代識箱（桐貼札ワレ）絹本牙軸端 35×97 表具46×177 000. ～付木箱（桐）絹本七宝軸端 48×111 表具60×198 ヤケシミ秋海棠小禽梅鶯松村景文（安永八･ヤケシミ 1779～天保十四･ 1843）は四条派の画家、京都の人。字八田古秀（宝暦十･ 1760～文政五･士藻、号華渓、通称要人。呉春の異母弟で、呉春に師事。写生画の花鳥をよく 1822）は京都生まれの絵師。字は士瑩、した。軽妙さが特色。兄とともに四条派の隆盛に尽力。通称は宮内、別に希賢と号す。円山應挙の門に学び、人物花鳥を能くす。法橋に叙せらる。

D041 浦上春琴四季花鳥画幅￥70,000.～付識箱（桐）紙本唐木軸端 50×163 表具67×215 ヤケシミオレ

D039 与謝蕪村秋田烏画幅￥120,000.～

D040 青木夙夜春景山水画幅 D042 浦上春琴付木箱（桐貼札）紙本牙軸端 55×126 ￥100, 000. ～付時代識箱（桐）絹本唐木軸端松岩画賛幅￥50, 000. ～ 33×88 表具49×175 ヤケシミ表具ウキ表具71×236 ヤケシミスレオレ表具ヨゴレ、付時代識箱（桐貼札）絹本オレ、スレ目録所載江都李慶（款記）牙軸端 28×96 表具37×179 与謝蕪村（享保元･青木夙夜（生年未詳～享和二･ 1716～天明三･ 1783）は俳人･画家。 1802）は南画家。名ヤケシミオレ摂津国東成郡毛馬村の人。旧姓谷口。名信章、寅、字春星、を浚明、字大初、のち夙夜、号士風、春塘、八岳。池大浦上春琴（安永八･ 1779～弘化三･雅号四明、長庚、謝寅ほか。俳号宰鳥、夜半翁、蕪村。雅に師事し、京都真葛原に住して大雅堂二世を継承 1846）は浦上玉堂の長男。名選、字した。伯挙、号睡庵。画は父に学ぶ。

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D044 彭城百川曲水画賛幅￥50, 000. ～付合箱（桐）絹本骨軸端 51×130 表具65×194 ヤケシミスレキレ虫穴壬辰春季画中彭城百川（元禄十一･ 1698～宝暦三･ 1753）は江戸時代の南画家。名真淵、字百川、号蓬洲、八仙堂。彭（ほう）百川とも呼ばれる。初め俳人として知られ、当初は俳画を得意とし、のちに京都に上って元明画の研究を行った。日本における南画の先駆者の一人。

D045 中林竹洞清渓独生画幅

D046 中林竹洞山水画賛幅￥50, ￥50, 000. ～付木箱（桐貼札）絹本唐木軸 000. ～付時代識箱（桐蓋桟一欠）絹本端 42×100 表具52×162 ヤケシミオレ朱塗軸端 26×38 表具32×124 ヤケシミ表具ウキオレ中林竹洞（安永五･ 1776～嘉永六･ 1853）は南画家。名古屋の医家に生まれる。名成昌、字伯明、別号筆樵、東山隠士、沖澹ほか。通称中林泰蔵。山田宮常に師事、また尾張画壇の後援者神谷天遊のもとで中国画を学ぶ。中年以後は京都に住す。碩学で知られ、『竹洞画論』など画論や、また歌論･国家論などの著作が多数ある。子は中林竹渓。

D047 岡田半江米法山水画賛幅

D048 田能村竹田大野川画賛幅￥50,000.～

￥50, 000. ～付識箱（桐）紙本角軸端 28×91 表具42×183 ヤケ岡田半江（天明二･ 1782～弘化三･ 1846）は文人画家、岡田米山人の子。大坂の人。名粛、字子羽、別号寒山ほか。通称は宇左衛門、父没後彦兵衛を襲名。父米山人に学び、伊勢津藩藤堂侯に仕えたが辞し、大坂に移り、田能村竹田、篠崎小竹ら文人と交友。大坂文人画壇で活躍した。

付木箱（桐貼札蓋小口一欠）紙本 P軸端 64×27 蚊遣火画賛幅￥50, 000. ～表具78×137 ヤケシミスレオレ表具ヤケ、シミ付二重箱（内識桐）紙本牙軸端大野川は、豊後国内に併立した小藩である岡藩と臼杵藩の 33×135 表具46×199 薄シミ藩境となるとともに、流域に位置する諸藩と海を結ぶ重要な竹邨箱識（大正九年・1920）交易路、交通路として賑わった。 1777～天保六･ 1835）は文人画家。豊後竹田の人。名孝憲、通称行蔵、字君彜、田能村竹田（安永六･別号田舎児ほか多数。

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D049 田能村竹田

D050 金子金陵群雉画大幅￥120,000.～絹本

D051 金地鳥図扇￥100,000.～付時代溜塗箱（桐）総長27

朱塗軸端 117×77 表具134×204 ヤケシミスレオレ

D052 渡辺崋山椿椿山貼交幅 D053 鈴木芙蓉￥70, 000. ～付木箱（桐）絹本牙軸端高士清遊山水画幅

15×18 表具38×156 ヤケシミオレ渡辺崋山（寛政五･ 1793～天保十二･ 1841）は洋学者、画家。田原藩士の長男、江戸藩邸内に生まれる。名定静、字伯登、子安、通称登。初号華山、三十代以降は崋山、別に全楽堂、寓絵堂。

￥50, 000. ～付合箱（桐）紙本唐木軸端 56×130 表具72×191 ヤケシミスレオレ

D054 鶴堂松下双鶴画幅￥50,000.～付時代識箱（桐蓋桟一欠、ワレ）絹本角軸端 41×105 表具50×173 ヤケシミオレ文化丙子八月画中

D055 森谷旭日双鶴画賛幅￥50,000.～付木箱（桐蓋桟一欠）絹本雑木軸端 36×110 表具45×187 広瀬淡窓賛

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D057 天龍道人葡萄画幅￥50, 000. ～付時代識箱（杉）紙本雑木軸端 54×130 表具63×192 ヤケシミオレ王瑾（生年未詳～文化七・1810）は、字は公瑜、天龍道人と号す。信濃に住し、墨葡萄を能くす。

D056 小川破笠西王母画幅￥100, 000. ～付木箱（桐）絹本黒塗軸端 32×70 表具41×149 ヤケシミオレ虫穴表具オレ、スレ小川破笠（寛文三･ 1663～延享四･ 1747）は漆芸家、画家、俳人。通称平助、字は尚行、別号に宗羽、宗宇、笠翁、卯観子、夢中庵ほか。江戸で漆芸を学び、破笠細工という陶磁や金属を象嵌した中国文物を意匠とした作風を展開。伊勢の人。

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D058 梅樹に鷹画幅￥50,000.～紙本骨軸端 67×50 表具81×151 ヤケシミスレオレキレ不読印

D059 渡辺広輝蓬莱山水画双幅￥50, 000. ～付識箱（桐貼札）絹本牙軸端 32×117 表具46×201 ヤケシミオレ徳島藩御用絵師

D060 琵琶湖名所屏風中形六曲一双￥150,000.～紙本 260×106 屏風274×120 ヤケシミスレ

D062 西村重信見立源氏画幅￥100,000.～ D061 肉筆浮世絵幅￥120,000.～付木箱（杉）絹本彫漆軸端 67×44 表具84×147 ヤケシミ為春斎細谷松茂貴徳画之（画中）

付時代箱（桐貼札）絹本蒔絵軸端 70×38 表具84×115 ヤケシミ仙花堂画中西村重信（生没年未詳）は江戸時代中期の浮世絵師。享保～元文（1716-41）頃の人。漆絵の役者絵、美人画をのこした。石川豊信の前名とする説がある。通称は孫三郎。

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D064 源平合戦屏風本間六曲一隻￥140,000.～ 51×136 屏風171×379 紙本ヤケシミスレ

D065 西王母画引戸一対￥100,000.～一枚88×90

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D066 大津絵鷹幅￥100, 000. ～付木箱（桐）紙本朱塗軸端 24×70 表具35×148 スレオレ表具ヤケ、シミ、スレ、オレ

D067 元禄美人画額￥50,000.～紙本 25×43 額45×58 ヤケシミスレオレキレ穴

浮世絵

D068 広重名所江戸百景版画￥570, 000. ～紙本 25×36 ヤケ「亀戸天神境内」

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D070 広重東都名所版画三枚繋￥400,000.～紙本 73×37 ヤケシミスレ裏打補修「両国夕すずみ」

D071 国芳版画三枚繋￥390,000.～紙本 73×36 ヤケシミスレ「摂州大物浦難風の図」裏打

D073 広重名所江戸百景版画 D072 広重美人版画三枚繋￥150,000.～紙本 75×37 スレ「歓奇四季の友」裏打

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￥120, 000. ～紙本 25×37 ヤケシミオレ「日本橋江戸ばし」裏打

D074 北斎版画￥370,000.～付鑑定書紙本 35×24 シミオレ雪月花の内「月の淀川」

D075 広重東都名所版画￥50,000.～紙本 38×26 ヤケシミ「芝神明境内」

D076 英泉美人版画￥50, 000. ～紙本 25×37 スレ「今様美人拾二景」裏打

D077 国周「其紫月の姿見」版画額￥50, 000. ～紙本 74×35 額93×47 ヤケシミガラス蝋燭燭台豊原国周（天保六･ 1835～明治三十三･ 1900）は江戸の出身、豊原周信、歌川国貞に師事。本姓は荒川氏、俗称は八十八。画号は国周の他、一鶯斎、豊春楼、花蝶斎、花蝶楼、華蝶斎、華蝶楼、一桃、歌清舎、曹玄子、米翁、鶯斎等。

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D079 村上華岳菩薩画色紙

￥500, 000. ～付共箱（桐）「真筆鑑定登録領収証」（村上伸）絹本 25×27 村上華岳（明治二十一･ 1888～･昭和十四･ 1939）は大阪市生まれ、京都市立絵画専門学校卒業、大正七（1918）に土田麦僊、小野竹喬らと国画創作協会を結成。のち京都を去り芦屋に転居し西洋絵画を取り入れた幽玄で宗教的な作品を描いた。

D080 川端龍子長春花画幅￥200,000.～

D081 伊東深水桜扇面画賛幅￥150,000.～付木箱（桐）

付二重箱（内共桐外溜塗）太巻絹本牙軸端 42×31 表具56×129 大シミ川端龍子（明治十八･ 1885～昭和四十一･ 1966）は日本画家。和歌山県出身。本名は昇太郎。白馬会洋画研究所、太平洋画会研究所に学ぶ。文展･院展で活躍。戦前戦後を通じて独創的な作品を描いた。「ホトトギス」同人の俳人でもあった。

紙本 P軸端 51×16 表具59×118 伊東深水（明治三十一･ 1898～昭和四十七･ 1972）は東京の人。鏑木清方の門人。此君亭と号す。昭和三十三（1958）年日本芸術院会員。昭和四十四（1969）年日展顧問。昭和四十五（1970）年勲三等旭日中綬章を受章。

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D082 伊藤小坡虫売画双幅￥170,000.～

D083 結城素明清渓浮舟画幅￥150,000.～

付二重箱（内貼札共桐外溜塗）絹本牙軸端 25×121 表具32×199 ヤケシミオレ伊藤小坡（明治十･ 1877～昭和四十三･ 1968）は名を佐登、旧姓宇治土公、伊勢の猿田彦神社の宮司の長女。森川曽文、谷口香嶠、竹内栖鳳に師事。風俗画を得意とし、文展や院展で活躍。画家伊藤鷺城の妻。

付二重箱（内共桐）絹本牙軸端 51×145 表具69×220 ヤケシミ結城素明（明治八･ 1875～昭和三十二･ 1957）は東京生まれ。東京美術学校卒業、師は川端玉章。早くから日本画に洋画の手法を導入し注目をあつめた。名は貞松。日本芸術院会員ほか。

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D085 小杉放庵竹林高士画幅￥150, 000. ～付二重箱（内時代共杉）絹本牙軸端 38×128 表具52×208 ヤケシミオレ

D086 小杉放庵垂柳小禽歌賛幅

D087 土田麦僊紅葉小禽画幅

￥150, 000. ～付二重箱（内共桐外溜塗）紙本牙軸端 29×130 表具41×215 ヤケ「孟夏」原題

￥130, 000. ～付共箱（桐）紙本牙軸端 33×132 表具46×215 ヤケシミオレ土田麦僊（明治二十･ 1887～昭和十一･ 1936）は日本画家。新潟県佐渡生まれ。本名金二。十六歳で京都に出て、鈴木松年、竹内栖鳳に師事。明治四十二年（1909）京都市立絵画専門学校入学。大正七年（1918）村上華岳らと国画創作協会設立。昭和九年（1934）帝国美術院会員。

1881～昭和三十九･ 1964）は画家。日光出身。本名国太郎。初号未醒。洋画を五百城小杉放庵（明治十四･文哉に師事。渡欧し帰国後は再興日本美術院洋画部を主宰。春陽会結成。中年以降は水墨画をはじめ日本画を描いた。随筆、歌文集の著作も多い。

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D088 金島桂華桃花画額￥150,000.～

D089 山本倉丘林檎画幅￥100,000.～

付共箱（桐ワレ）東京美術倶楽部鑑定証紙本 52×19 額75×54 シミ金島桂華（明治二十五･ 1892～昭和四十九･ 1974）は広島県生まれの日本画家。本名政太。平井直水、竹内栖鳳に師事。京都市立美術工芸学校教諭、画塾衣笠会主宰。日展運営会参事。日本芸術院会員。

付二重箱（内共桐外溜塗）絹本 P軸端 51×41 表具66×135 ヤケシミオレ山本倉丘（明治二十六･ 1893～平成五･ 1993）は高知県生まれ。大正七年早苗会入塾。十五年帝展初入選。昭和十一年水明会の結成に参加。師春挙没後は堂本印象に師事｡東丘社顧問。四十一年日本芸術院賞。日展参事ほか。

D090 今尾景祥朝陽山桜画幅￥100,000.～

D091 酒井三良漁楽画幅￥100,000.～付共箱（桐）

付二重箱（内共桐外溜塗）絹本牙軸端 72×59 表具89×175 ヤケ今尾景祥（明治三十四･ 1902～平成五･ 1993）は京都生まれ。名を孝則、静観とも号した。今尾景年の養嗣子で画は景年に学んだ。

紙本 P軸端 44×35 表具58×133 ヤケ大シミオレ酒井三良（明治三十･ 1897～昭和四十四･ 1969）は福島県大沼郡生まれ、本名三郎、号三良子、明治四十四（1911）に上京し坂内青嵐に師事、院展文部大臣賞受賞ほか。

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D095 木村武山瀑布に山鳥画幅￥85, 000. ～付共箱（桐貼札）絹本牙軸端 42×129 表具55×218 ヤケシミ木村武山（明治九･ 1876～昭和十七･ 1942）は日本画家。川端玉章に師事。東京美術学校卒業後、岡倉天心の新美術運動に参加。晩年は仏画を多数描いた。茨城県出身。本名は信太郎。

D093 川端龍子跳鯉画幅

D094 北上聖牛柘榴叭々鳥画幅

￥100, 000. ～付二重箱（内共桐）絹本骨軸端 35×107 表具49×190 ヤケシミヨゴレ川端龍子（明治十八･ 1885～昭和四十一･ 1966）は日本画家。和歌山県出身。本名は昇太郎。白馬会洋画研究所、太平洋画会研究所に学ぶ。文展･院展で活躍。戦前戦後を通じて独創的な作品を描いた。「ホトトギス」同人の俳人でもあった。

￥100, 000. ～付二重箱（内共桐）絹本牙軸端 51×141 表具67×215 ヤケシミ「小春日和」原題北上聖牛（明治二十四・1891～昭和四十五・ 1970）名は利一郎、別号に北山・池龍。北上峻山の甥。京都に出て竹内栖鳳に師事し、写実的な花鳥画を得意とした。

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D096 横山金載高砂画幅￥60, 000. ～付木箱（杉身部小口一欠）絹本骨軸端 51×115 表具64×191 大シミオレ表具虫穴萩生まれの画家

D097 金地御所車屏風本間六曲一隻￥200,000.～紙本 365×156 屏風380×172 ヤケシミ

D098 祥雲金剛山屏風本間六曲一双￥150,000.～紙本 352×145 屏風380×172 スレ

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D100 松鶴屏風本間六曲一隻￥100,000.～紙本 362×159 屏風376×173 ヤケシミ

D101 龍峰八仙人屏風中形六曲一隻￥100,000.～紙本 266×106 屏風270×110 ヤケシミスレヨゴレ

D102 精斎花鳥屏風本間六曲一隻￥100,000.～紙本 363×154 屏風380×171 ヤケシミ穴

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D103 田能村直入花鳥画幅￥230,000.～付共箱（桐）絹本牙軸端 43×144 表具57×205 ヤケシミ九十四才田能村直入（文化十一･ 1814～明治四十年･ 1907）豊後生まれの南画家。字は顧絶、初め小虎と号し、のち直入と称する。幼少より画才に恵まれ、初め叔父の渡辺蓬辺、次いで岡本梅雪に師事し、のちに田能村竹田に学び、竹田にその才能を認められ養嗣子となる。明治十一年、槙村正直京都府知事に画学校創設を陳情し、京都府立画学校を開き初代校長を務める。また、南宗画学校を開くなど、南画の近代化と復興につとめた。

D104 大木茂内海晩春画幅￥50,000.～

D105 大木茂武蔵野画幅￥50,000.～

付共箱（桐）絹本骨軸端 52×40 表具65×133 ヤケシミ

付共箱（モミ）紙本 P軸端 51×43 表具65×162 大シミ表具ヤケ大木茂は広島県出身の洋画家。斎藤與里に師事。

D106 山本紅雲菜花蝶画幅￥100,000.～付共箱（桐）絹本骨軸端 43×31 表具56×126 ヤケシミオレ山本紅雲（明治二十九･ 1896～平成五･ 1993）は日本画家。兵庫県伊丹に生まれ、京都市で没。本名利三郎。竹内栖鳳に師事。

D107 大木茂別府鉄輪温泉画幅￥50, 000. ～付共箱（桐）紙本骨軸端 60×48 表具68×146 シミ昭和二十三年九月

D108 大木茂三段秋景画幅￥50,000.～付共箱（杉）紙本 P軸端 51×39 表具65×138 シミ

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D110 望月玉成朝陽画幅

D111 落合朗風獅子画幅

D112 尾竹国観隠君子画幅

￥55, 000. ～付二重箱（内共桐外溜塗）絹本牙軸端 43×132 表具57×217 ヤケシミ皇紀二千六百年箱識豊公伝来以古朱画箱識望月玉成（明治三十三･ 1900～昭和二十六･ 1951）京都生。名は重一。祖父は望月玉泉、父は玉渓。京都絵画専門学校卒。西山翠嶂、望月玉渓に師事。帝展、日本美術協会等各展入選。

￥50, 000. ～紙本 P軸端 40×120 表具53×198 ヤケシミスレオレ二枚継落合朗風（明治二十九・1896～昭和十二・ 1937）川端画学校に学び、のち小村大雲に師事。昭和6年「華厳仏」で青竜賞を受賞。本名は平次郎。

￥50, 000. ～付共箱（桐）絹本 P軸端 41×125 表具55×207 ヤケシミ尾竹国観（明治十三･ 1880～昭和二十･ 1945）は新潟県生まれ。本名は亀吉。小堀鞆音、高橋太華に師事。文展などで活躍した。兄の越堂、竹坡ともに日本画家。

D113 巌谷小波人形歌賛幅￥50,000.～

D114 安田老山月下草木画賛幅￥50,000.～

付木箱（桐）紙本唐木軸端 32×135 表具36×206 シミオレ巌谷小波（明治三･ 1870～昭和八･ 1933）は作家、児童文学者。本名は季雄、別号に漣山人。

付木箱（桐）紙本骨軸端（一欠）付木箱（桐貼札）絹本牙軸端付木箱（桐）紙本黒塗軸端 48×149 表具65×185 ヤケ 42×112 表具57×204 29×105 表具42×189 オレヤケシミオレヤケシミオレ安田老山（天保元･加納鉄哉（弘化二･武者小路実篤（明治十八･ 1830～明治十 1845～大正十 1885～六･ 1883）は美濃生まれの南画家。名四･ 1925）は岐阜出身。古典を学び、昭和五十一･ 1976）は作家。東京出は養、字は老山、別号に萬里翁。長彫刻､絵画､工芸の多分野で独自の世身。東大中退。志賀直哉らと雑誌崎で鉄翁祖門に、のち中国に渡り胡界を作り上げた。「白樺」創刊。「新しき村」を創設。公壽に師事。

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D115 加納鉄哉山漁樵画賛幅￥50,000.～

D116 武者小路実篤果菜画幅￥50,000.～

D117 小早川秋聲三猿画賛幅

D118 川村曼舟遊鯉画幅

D119 森月城早春画幅￥50,000.～

￥50, 000. ～付木箱（桐）紙本骨軸端 41×33 表具53×138 ヤケ小早川秋聲（明治十八･ 1885～昭和四十九･ 1974）は鳥取県生まれの日本画家。本名は盈麿。谷口香嶠に師事。中国へ渡り水墨画も学ぶ。

￥50, 000. ～付二重箱（内共桐）絹本牙軸端 28×23 表具45×117 ヤケシミ表具ヤケ川村曼舟（明治十三･ 1880～昭和十七･ 1942）は京都生まれの日本画家。本名萬蔵。山元春挙に師事し円山四条派を修得する。京都市立美術工芸学校教授。帝国美術院会員。

付識箱（杉）紙本 P軸端 47×34 表具61×132 シミ森月城（明治二十･ 1887～昭和三十六･ 1961）は兵庫県生まれ。本名は寛太郎。竹内栖鳳に師事。文展･帝展で活躍。兵庫県文化賞受賞。

D120 平井楳仙雨後遊舟画幅

D121 武者小路実篤野菜扇面画幅

￥50, 000. ～付共箱（桐）絹本 P軸端 52×42 表具66×142 ヤケ大シミ平井楳仙（明治二十二･ 1889～昭和四十四･ 1969）は京都生まれの日本画家。本名秀三。京都市立美術工芸学校卒業後、竹内栖鳳に師事。第一回文展で入選以後、文展、帝展で活躍。

D122 田中以知庵野菜画幅￥50, 000. ～付二重箱（内共桐外黒塗）￥50, 000. ～付二重箱（内共桐外溜塗）紙本太巻紙本 P軸端 48×20 表具67×142 牙軸端 55×19 表具66×127 ヤケシミ田園風味（原題）ヤケ大シミ表具大シミ田中以知庵（明治二十六･武者小路実篤（明治十八･ 1885～昭和五十一･ 1893～昭和三十三･ 1976）は作家。東京出身。東大中退。志賀直哉ら 1958）は東京生。名兼次郎、別号咄哉州、一庵等。と雑誌「白樺」創刊。「新しき村」を創設。上原古年、松本楓湖に師事。巽画会、紅児会で活躍。また釈宗活について禅を学んだ。

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D124 和秀瀞峽の春画幅￥50,000.～付共箱（桐）絹本 P軸端 51×46 表具66×146 ヤケシミ表具ヤケ

D126 古谷一晁天龍川画幅￥50, 000. ～付二重箱（内共桐外黒塗）絹本 P軸端 52×45 表具67×140 ヤケ大シミ

D125 池上秀畝扇面孔雀羽画幅￥50,000.～付木箱（桐）紙本陶磁器軸端 48×21 表具63×104 池上秀畝（明治七･ 1874～昭和十九･ 1944）は長野県出身、名は國次郎。荒木寛畝に学び、山水花鳥画を得意とした。帝国絵画協会会員、讀畫会幹事、日本画会評議員、日本美術協会委員。

D127 古谷一晁夏山水画幅

￥50, 000. ～付二重箱（内共桐外溜塗）太巻絹本 P軸端 51×47 表具67×143 ヤケシミ表具ヤケ古谷一晁（明治二十三･ 1890～昭和四十一･ 1966）は京都生まれの日本画家。名は藤三。京都絵専卒。山元春挙の門人。文展･帝展で活躍した。

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D128 藤井達吉和歌色紙幅￥50, 000. ～付木箱（桐）太巻紙本骨軸端 23×30 表具34×126 ヤケ藤井達吉（明治十四･ 1881～昭和三十九･ 1964）は愛知県生まれ。独学で研究し制作活動を行い、明治四十五年（1912）に国民美術家協会を創立。昭和五年（1930）には日本産業協会を創立。

D129 籟山民成趣園望瀬戸内画賛巻物￥100,000.～付合箱（桐）紙本潤塗軸端 399×21 表具469×25 大正十二年（1923）奥付

D130 原田西湖武者絵屏風本間六曲一隻￥70,000.～絹本 372×157 屏風384×172 オゼ脆弱背面損傷庚申年晩秋画中原田西湖（明治十三・1880～大正十五・1926）名は安次。京都に住す。田總百山、山元春擧の門下。

D131 原田西湖門前女性屏風本間六曲一隻￥70,000.～絹本 372×157 屏風384×172 ヤケシミオゼ脆弱背面損傷

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D133 貴道草衣草花画幅ほか三￥50,000.～

D134 長澤蘆鳳山樵画幅

八仙花（31×133）、燕子花（36×32 表具51×125）、金魚（36×30 表具50×124）￥50, 000. ～付時代箱（桐貼札）絹本八仙花未装（付共箱（桐））燕子花画幅（付共箱（桐）絹本骨軸端ヤケシミスレ唐木軸端 49×36 表具52×133 ヤケシミ表具ヤケ、スレ）金魚画幅（付共箱（桐）絹本骨軸端ヤケシミ表具ヤケ、シミ）長澤蘆鳳（享和三･ 1803～明治四･ 1871）は長澤貴道草衣（明治三十三･蘆洲の長男、通称は文吾、諱を道一、号を貫夫、 1900～昭和）は京都府出身。名敬太郎。初号春鳳。京都絵画専門学校卒業。蘆鳳、椿花亭とした。京都の人。山元春挙、川村曼舟に師事した。文帝展で活躍。日展委員。

D135 円山応陽松林雁屏風小形六曲一隻￥50, 000. ～紙本 240×109 屏風280×122 虫穴

D137 芒雀屏風利休六曲一隻￥50,000.～紙本 348×153 屏風380×167 ヤケシミスレ

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D136 龍雲金地山水屏風中形六曲一隻￥50, 000. ～ 280×130 屏風292×134 スレキレシミ草野龍雲か（元治元年･ 1864～没年未詳）は京都生まれの日本画家。本名は寿太郎、別号に常正。岸竹堂に師事。小松宮家の御用絵師となった。

D138 家紋幕屏風利休六曲一隻￥50,000.～紙本 300×145 屏風338×158 シミ抱茗荷

D139 小出楢重素描額￥300,000.～付小出楢重の会鑑定書 47×63 額58×74 両面小出楢重（明治二十･ 1887～昭和六･ 1931）は大阪生まれの洋画家。『Ｎの家族』で二科賞樗牛賞、随筆でも知られる。

D141 中村大三郎美人画幅￥300,000.～

D140 白拍子画大幅￥200,000.～絹本唐木軸端 145×218 表具174×310 ヤケシミオレ

付二重箱（内識桐外溜塗）絹本牙軸端 43×35 表具56×131 ヤケシミ都由子箱識中村大三郎（明治三十一･ 1898～昭和二十二･ 1947）は京都生まれの日本画家。京都市立美術工芸学校絵画科、同絵画専門学校を卒業後、西山翠嶂に師事。第十二回文展に『懺悔』で初入選、以降出品受賞を重ね、新鋭画家として注目される。大正十三年（1924）からは京都市立美術工芸学校教諭として、翌大正十四年（1925）には京都市立絵画専門学校助教授に就いて後進の指導にあたりながら、制作活動を続けた。初の近世風俗の美人画を、のちに現代風俗の美人画を描く。

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D145 山川秀峯涼風画幅￥50, 000. ～付時代共箱（桐身部小口一欠）絹本蒔絵軸端 42×120 表具57×212 ヤケシミウキオレ月下美人

D143 松本一洋十五夜画幅￥150,000.～付時代共箱（桐）絹本黒塗軸端 61×142 表具75×199 ヤケシミオレ松本一洋（明治二十六･ 1893～昭和二十七･ 1952）は日本画家。京都の染織図案を営む家に生まれる。山本春挙、川村曼舟に師事。早苗会、春虹会。帝展入選、特選。昭和十一年京都市立絵画専門学校教授。歴史風俗画、物語絵等を題材に格調高い世界を描き出した。

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D144 長谷川玉峰返魂香（李夫人）画幅￥100,000.～付識箱（桐）絹本牙軸端 33×101 表具46×196 ヤケシミオレ表具シミ長谷川玉峰（文政五･ 1822～明治十二･ 1879）は四条派の画家。名師盈、字士進。松村景文に師事。人物花鳥をよくした。

D146 真野暁亭芦乗女達磨画幅￥50, 000. ～付木箱（桐）絹本骨軸端 41×115 表具54×200 大ヤケシミ表具ヤケ、シミ真野暁亭（明治七･ 1874～昭和九･ 1934）は画家。東京の質商の家に生まれる。本名八十五郎。十一歳で河鍋暁斎に入門、内弟子として研鑚を積む。

D147 大河内夜江美人屏風二曲一隻￥100,000.～紙本 184×167 屏風202×185 穴穴補修大河内夜江（明治二十六･ 1893～昭和三十二･ 1957）は山梨県に生まれ。本名を政宜。菊池契月に師事した。帝展や文展で活躍。

D148 梶原緋佐子美人画額￥50,000.～紙本 42×47 額66×71 梶原緋佐子（明治二十九･ 1896～昭和六十三･ 1988）は京都生まれの日本画家。本名は久。菊池契月に師事。木谷千種、和気春光とともに契月塾の三閨秀と称された。また宇田荻邨の白申社結成に参加した。日展参与。京都市文化功労者。

D149 梥本一洋唐美人画幅

D150 伊東深水木版未装￥50, 000. ～付二重箱（内共桐外黒塗）￥50, 000. ～紙本 27×40 大正十五年春作絹本 P軸端 57×48 表具72×149 ヤケ伊東深水（明治三十一･ 1898～昭和四十七･シミ表具ヤケ軒端風原題 1972）は東京の人。鏑木清方の門人。此君亭梥本一洋（明治二十六･ 1893～昭和二十七･と号す。昭和四十五（1970）年勲三等旭日中綬章を受章。 1952）は日本画家。京都の染織図案を営む家に生まれる。山本春挙、川村曼舟に師事。

1 6 3

D152 小絲源太郎油彩遠雨画額￥950,000.～付東京美術倶楽部鑑定書 58×40 額82×63 カンバス日動画廊扱小絲源太郎（明治二十･ 1887～昭和五十三･ 1978）は東京都生まれ。東京美術学校金工科卒業、西洋画科中退。明治四十三年（1910）文展に入選。画風を変えてから特に活躍、芸術院賞など受賞を重ねた。昭和四十年（1965）文化勲章。

1 6 4

D153 林武薔薇画額￥800,000.～付共シール東京美術倶楽部鑑定書 27×25 額54×50 漆絵か林武（明治二十九･ 1896～昭和五十･ 1975）は東京生まれの洋画家。本名は武臣。日本美術学校退学。大正十年二科展に初入選、同年樗牛賞受賞。昭和五年独立美術協会創立会員。昭和九～十年滞欧。二十七～三十八年東京芸術大学教授。三十四年日本芸術院賞、四十二年文化勲章授章ほか。フォーヴィスムを基調に独自の構成と量感ある作風を展開した。

1 6 5

D155 鳥海青児油彩薔薇画額￥700,000.～付東京美術倶楽部鑑定証書 31.9×40.9 額55×65 カンバス鳥海青児（明治三十五･ 1902～昭和四十七･ 1972）は洋画家。神奈川県生まれ。本名正夫。関西大学卒。在学中に春陽会展に初入選。昭和五（1930）年渡欧、ゴヤ、レンブラントの影響を受ける。春陽会会員。独立美術協会会員。三十一（1956）年芸術選奨文部大臣賞受賞。三十四（1959）年毎日美術賞受賞。東洋･日本美術の蒐集家でもあった。

1 6 6

D156 北久美子油彩南国風景画額￥300, 000. ～ 44×60 額58×73 カンバス「風」原題北久美子（昭和二十・1945～令和元・2019）洋画家。二紀展入選や安井賞を受賞。ギャラリーや個展で活躍。大阪芸術大美術学科教授。

D157 児玉幸雄油彩ベニス画額￥220,000.～ 21×16 額40×33 カンバス 1916～平成四･ 1992）は大阪生まれの画家。田村孝之児玉幸雄（大正五･介に師事。ニ紀会創立に参加し、作品を発表したが、後に田村孝之介の死去に伴い退会した。

D158 芝田耕油彩風景画額￥100, 000. ～ 44×37 額62×55 カンバス芝田耕（大正七･ 1918～平成二十二･ 2010）は京都の出身、須田国太郎に師事。

1 6 7

D D160 樋口洋油彩村の雪画額￥50,000.～カンバス

D161 樋口洋油彩荒崎画額￥50,000.～カンバス

40×31 額59×50 樋口洋（昭和十七・1942～）楢原健三に師事。個展などで活躍。日展会員、示現会顧問。

51×44 額71×64

D163 水戸範雄油彩長崎出島幻想画額￥50,000.～ 106×37 額119×49 額小カケカンバス

D162 野村守夫油彩風景額￥50,000.～ 45×37 額69×61 カンバス

D164 鍋井克之油彩風景画額￥50,000.～ 5×8 額27×30 カンバス鍋井克之（明治二十一･ 1888～昭和四十四･ 1969）は、大阪生れ。大正四年東京美術学校を卒業。

1 6 8

D165 木暮成起風景画額￥50,000.～付識シール絹本 49×44 額74×69

D166 松尾敏男牡丹画額￥400,000.～付共シール紙本 52×40 額72×60 松尾敏男（大正十五･ 1926～）は、長崎生まれ。堅山南風に入門を許され、古典模写や運筆の勉強をする。芸術選奨文部大臣新人賞を受賞。多摩美術大学教授、日本芸術院会員。

D167 中路融人経ヶ岬灯台画額￥280, 000. ～付共シール 32×44 額55×67 板絵中路融人(昭和八･ 1933～2017)デザイナーとして活躍するかたわら山口華楊に学ぶ。琵琶湖周辺の風景を画題、独自の境地をひらく。日展理事。

1 6 9

D D169 中野蒼穹油彩風景画額￥80,000.～付共シール

D170 高木義夫三宝柑画額￥50,000.～付共シール

52×32 額71×50 「春近し」原題板絵中野蒼弓（大正十五・1926～昭和五十六・1981）日本画家。中村岳陵に師事。

紙本 44×32 額65×52 高木義夫（大正十二･ 1923～平成十三･ 2001）は東京生。伊東深水のちに高山辰雄に師事。1992年勲三等瑞宝章を受章。

D171 高木義夫静物画額￥50,000.～付共シール

D172 高木義夫花菖蒲画額￥50,000.～付共シール

紙本 40×51 額59×71

D173 鈴木信太郎風景画額￥50,000.～紙本 45×33 額72×63 ヤケシミヨゴレ額アレ鈴木信太郎（明治二十八･ 1895～平成元･ 1989）は東京生まれの画家。黒田清輝に師事。文展･二科展に入選。日本芸術院会員。

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紙本 31×40 額53×62

D174 山本隆富士画額￥50,000.～紙本 74×47 額93×67 シミ

D175 山下清カーネーション画額￥450, 000. ～付共シール山下清鑑定会鑑定書紙本 31×40 額52×62 山下清（大正十一･ 1922～昭和四十六･ 1971）は東京生まれの画家。「裸の大将」として親しまれた。

D176 山下清露草画色紙額￥150, 000. ～付鑑定書（山下清鑑定会）紙本 23×27 額39×42

D177 穐月明手桶に牡丹画賛額￥100, 000. ～付共シール紙本 44×53 額65×73 ヤケシミ穐月明（昭和四･ 1929～平成二十九･ 1917）は和歌山県高野山生まれの画家。京都市立美術大学卒。水墨画を独習し、個展を中心に発表。平成二十八年（2016）青山讃頌舎･美術館を開館した。

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D179 海老原喜之助素描額￥80,000.～紙本 17×23

D180 穐月明野の佛画額￥50,000.～付共シール紙本

額34×41 「馬上の少年」原題日動画廊シール海老原喜之助（明治三十七･ 1904～昭和四十五･ 1970）は画家。鹿児島市生まれ。川端画学校に学んだのち、渡仏し藤田嗣治に師事する。大正十二年二科展に初入選、翌年サロン･ドートンヌに入選。

21×27 額38×43 シミ穐月明（昭和四･ 1929～平成二十九･ 1917）は和歌山県高野山生まれの画家。京都市立美術大学卒。水墨画を独習し、個展を中心に発表。平成二十八年（2016）青山讃頌舎･美術館を開館した。

D181 須田剋太肖像色紙￥50,000.～

D182 須田剋太御陳木太鼓画額￥50,000.～紙本

24×33 一九七二一四阪口様（背面）

24×27 額41×45 背面損傷御珍木太鼓須田剋太（明治三十九･ 1906～平成二･ 1990）は洋画家。埼玉県生まれ。昭和十年光風会展に初入選後、文展、帝展等で活躍。四十六年司馬遼太郎の『街道をゆく』の挿絵を製作。具象抽象両面にわたり、生命感あふれる作風を展開した。

D183 奥村土牛色紙額￥50,000.～絹本 23×27 額42×45 ヤケシミ奥村土牛（明治二十二･ 1889～平成二･ 1990）梶田半古、小林古径に師事。

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D184 浄土変相画額￥70,000.～紙本 130×158 額137×165

D185 浅野竹二版画十四￥100,000.～本紙38×25ほか

D186 吉田博風景版画未装五￥100,000.～紙本

浅野竹二（明治三三･ 1900～平成十一･ 1999）は版画家。京都生まれ。日本画、洋画を経て、三十歳頃より木版画の制作を始める。

40×27ほかヤケシミ吉川（1935）祇園社（1935）ラングーンの金塔（1931）アジヤンタ（1931）楼門（1935）吉田博（明治九･ 1876～昭和二十五･ 1950）は福岡県生まれの画家。画塾不同舎で学ぶ。二十三歳より数度に渡り渡米し、デトロイト美術舘、シカゴ美術館などで展覧会を開催。太平洋画会や文展、帝展で活躍。洋画の技法を取り入れた木版画も制作した。

D187 橋口五葉版画三条大橋額￥50,000.～紙本

D188 小林和作版画隠岐白島額￥50,000.～紙本

45×29 額57×45 大正九（1920）橋口五葉（明治十二･ 1879～大正十･ 1921）は鹿児島生まれ。本名は清。橋本雅邦に学ぶ。東京美術学校卒。

54×35 額72×53 徳力富吉郎版小林和作（明治二十一･ 1888～昭和四十九･ 1974）は山口県生まれ。京都市立絵画専門学校卒。竹内栖鳳に師事、のち洋画に転向。

D189 無地金屏風本間二曲一隻￥50,000.～紙本

D190 風鎮八対￥50,000.～付木箱（桐） 3.5×3.5×5ほか

179×174

切子ガラスアイヌ白玉水晶玉子緑ガラス白石銅虫喰透桃色石大理石

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藝能

E001 木彫鬼神面￥80,000.～付古箱 19×25

E004 木彫女面￥50,000.～ 13×21 神楽

1 7 4

E002 不動明王面￥60,000.～ 15×21 ワレ色漆

E005 木彫土俗面￥50,000.～ 15×24

E003 木彫女面￥50,000.～ 13×20 神楽

E006 木彫土俗面￥50,000.～ 14×22 虫喰

E007 梅鶯蒔絵太鼓

￥100, 000. ～付草花蒔絵鼓箱鼓革 12×12×28

E008 土佐光時式三番画賛三幅対￥50,000.～付合識箱（桐）紙本牙軸端 41×91 表具43×180 ヤケシミオレ芝山持豊賛土佐光時（宝暦十三･ 1763～文政二･ 1819）は光淳の子、字を子中、号を南淵とし、従四位下左近将監伯耆守にまで至る。

E010 鍛銅銅鑼￥50,000.～ 44×44×11 E011 琵琶￥50,000.～総長87 象牙装紐脆弱

E009 春塘狂言画幅￥50,000.～付識箱（桐）絹本骨軸端 40×99 表具54×170 ヤケシミオレ「春塘本田氏」箱識

E012 恵雲銅造翁￥50,000.～付共箱（桐）像高28

E013 彰芳木彫羽衣置物￥50, 000. ～付共箱（モミ）飾台像高34 総高39 尚美堂扱

1 7 5

香道

F001 香道具香木一口￥1,200,000.～乱箱20×29×6ほか葡萄蒔絵乱箱（懸子盆）香筋立桜蒔絵聞香炉青彩香炉（一の香炉、二の香炉）桜蒔絵重香合（下段合口堅）火道具銀葉盤、香札（香札二枚欠）香包折据（十）記紙香関係文書（名香録ほか）

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F002 沈香￥300,000.～付木箱（桐）総長23 50g

F F003 一木三銘香木ほか￥100, 000. ～

江戸時代初期、長崎に齎された「一木三銘」と称される伽羅の大木は、細川三斎の「初音」、三斎の死後に後水尾天皇に献上された「白菊」、そして伊達家が入手した末木の「柴舟」と、名付けた人物が三人いるとするのが通説である。然し掲出では三つすべての香包に「後水尾院御銘」の墨書を見る。当の香木については種々雑多な説を確認するが、この墨書を真とするならば、最終的に三香は全て後水尾天皇によって名付けられたと考えるほかない。また、これに「藤袴」を加えて一木四銘とする向きもある。掲出の発見により、藤袴もやはり後水尾天皇により命名されたが秘蔵され、出回らなかったのではないかと考えることもできよう。香木は、それに付随する物語がその価値を高めると仄聞するが……。詳細な検証は先学諸兄に委ねたい。太宰治も考証しており、『興津弥五右衛門の遺書』と題した小説として結実する。

F004 伽羅割道具一組￥200,000.～付二重箱（内時代黒塗外溜塗識）黒漆箱29×20×5ほか鉈鋸木槌黒柿割台九曜形香木入「伽羅割道具箱」外箱識

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F006 菊桐蒔絵錫縁香合￥120,000.～付識箱（桐）

F007 書院蒔絵丸錫縁香合￥100,000.～

6. 5×8×4 益田鈍翁箱花押

付時代箱（桐貼札） 8. 5×8. 5×2. 2 内梨子地

F008 菊花蒔絵蛤形錫縁香合￥90, 000. ～付時代箱（桐） 10. 5×5×2 蓋裏菊花飛鳥身部菊花散

F011 木地蔦蒔絵香合￥50,000.～ 5. 5×7×2

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F009 南京染付唐人文香合￥80, 000. ～付時代箱（杉貼札）更紗風呂敷 4. 5×7×3

F012 九谷手色絵香炉￥50,000.～付時代合箱（桐） 8×6. 5×13 獅子鈕

F010 仁清印川蝉香合￥70,000.～付識箱（桐） 4×5×7

F013 青木木米交趾写山水彫香炉￥50, 000. ～付二重箱（内時代識桐）青磁蓋 10×10×13. 5 金補修接合補修『昭和名器鑑』掲載「依元様製交趾香炉粟田木米造」「文化三年（1806）正月初窯寄附粟田良思寺什」箱識

F014 薩摩秋草文丁字風炉￥100, 000. ～付時代識箱（杉） 19×19×25 透部ヒビ磁貫三部式

F015 黄瀬戸三脚香炉￥65,000.～付時代溜塗識箱（杉）仕覆 12×12×11 昭和乙巳（1965）荒川豊蔵箱識

F018 清風与平秘色

袴腰香炉￥50, 000. ～付二重箱（内共桐）銀造草花透火舎刻印なし141g 12×12×9. 5

F016 黄瀬戸香炉￥50,000.～付黒塗箱（杉） 8×8×6 磁貫

F019 諏訪蘇山青磁鉄鉢香炉￥50, 000. ～付共箱（桐）銀造菊花透火舎（公春造刻銘）刻印なし60g 唐木蓋 11×11×7. 5

F017 色絵獅子鈕香炉￥50,000.～付識箱（桐） 8×7×10 磁貫九谷

F020 真藤玉真菩薩鈕象耳香炉￥70, 000. ～付共箱（桐） 18×9. 5×18 寶塔持

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茶道

G G001 瀬戸黒茶碗￥850,000.～付識箱（桐）仕覆風呂敷 13.5×13.5×8 口縁漆補修鵬雲斎箱書銘内蔵助

G002 慶入赤黒茶碗一双￥800,000.～付二重箱（内識桐外識）慶入共箱蓋赤14×14×6 黒14×14×6 惺斎箱書銘木カケ（黒）、銘糺（赤）慶入（文化十四･ 1817～明治三十五･ 1902）は樂家十一代。十代旦入（1795～1854）の婿養子。丹波国（現在京都府亀岡市）の酒造家小川直八の子。弘化二（1845）に十一代樂吉左衛門を襲名。明治四（1871）に剃髪隠居して慶入と号した。

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G003 本阿弥光悦赤茶碗￥800, 000. ～付二重箱（内識桐外識）仕覆 11×11×8 磁貫赤茶碗ながら黄色味が強い。腰を絞るように箆で土を削り取る。内箱は一燈、外箱を淡々斎が箱書する。銘は「渡厂」。本阿弥光悦（永禄元･ 1558～寛永十四･ 1637）は芸術家。京都生まれ。号徳友斎、大虚庵ほか。本阿弥家の分家に生まれる。寛永の三筆のひとり。角倉素庵と嵯峨本を制作。家康から鷹峰を賜り、芸術家村を作り上げた。陶芸では「不ニ山」などが著名。蒔絵では意匠を与えるなど、指導的役割を果たしたと推測される。

G004 一入黒平茶碗￥650,000.～付二重箱（内時代識桐外識） 14×14×6 銘黒牡丹旦入内箱識淡々斎外箱書一入（寛永十七･ 1640～元禄九･ 1696）は樂家四代。朱釉黒樂茶碗を創始した。幼名左兵衛、明暦二（1656）年、四代吉左衛門を襲名。元禄四（1691）養子宗入に家督を譲る。

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G006 一入赤茶碗￥600,000.～付二重箱（内識桐二）風呂敷 10.5×10.5×8.5 小カケヒビ補修慶入箱識鵬雲斎箱書銘山里一入（寛永十七･ 1640～元禄九･ 1696）は樂家四代。朱釉黒樂茶碗を創始した。幼名左兵衛、明暦二（1656）年、四代吉左衛門を襲名。元禄四（1691）養子宗入に家督を譲る。

G007 本阿弥空中筒茶碗￥400,000.～付三重箱（内識黒柿中識桐）仕覆二（内一大破）風呂敷 10×10×10 十世竹翠紹智内箱書十一世竹翠紹智中箱書

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G008 本阿弥光悦赤茶碗￥350,000.～付時代黒塗識箱（桐貼札）了任極紙（蓋裏添付） 12. 5×12×8 ワレ共色補修磁貫佐野紹益朱漆書佐野紹益（生年不祥～元禄元年･ 1688）は歌人。京都生。名は重孝、通称を灰屋三郎左衛門。後水尾天皇に歌を教授する。茶道を能くし、諸芸に通じた。

G009 本阿弥空中赤茶碗￥350,000.～付時代共箱（桐） 12×12×9 磁貫ヒビ光印

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G011 尾形乾山梅文黒茶碗￥350,000.～付二重箱（内黒塗識桐）仕覆風呂敷 12×12×7.5 口辺漆補修尾形乾山（寛文三･ 1663～寛保三･ 1743）は江戸中期の陶工、画家。光琳の弟。軟質の雅味あふれる作風で、阿蘭陀焼の影響が窺える。二代伊八、三代呉介といった風に代々乾山を名乗ったが、弟子師匠というより、私淑するような形が多かったようである。六代乾山たる三浦乾也は著名。

G012 仁阿弥道八富士赤茶碗￥300,000.～付時代共箱（桐） 12×12×8 縁窯ヒビ道八は京都清水焼の陶工、高橋氏代々の通名。伊勢亀山藩士出身で初代（元文五･ 1740～文化元･ 1804）の時、京へ出て粟田口で開窯。松風亭、空仲、周平と号し、動物･人物置物、香合･酒器を製作した。二代仁阿弥道八（天明三･ 1783～安政二･ 1855）は光時、法螺山人、松風亭、華中亭とも称し、京焼中興の名工といわれ、歴代で最も有名。青木木米、永樂保全と共に頴川門下の逸材、幕末の三名工として知られ、当時の文人趣味、煎茶趣味に走らず、伝統的な仁清風、乾山風な雅陶をよくした。

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G013 本阿弥空中赤茶碗￥160,000.～付時代識箱（桐）

G014 旦入黒茶碗￥130,000.～付時代共箱（桐）

14×14×8 永樂和全箱識本阿弥光甫（慶長六･ 1601～天和二･ 1682）は工芸家。号は空中斎。光悦の孫。刀剣鑑定の家業に長じ、茶･香を嗜み、絵画、彫刻、陶器を製した。晩年信楽の土で香合を作り、また萩焼を模した茶碗を作り空中信楽の名を高めた。

12×12×7 見込印旦入（寛政七･ 1795～嘉永七･ 1854）は樂家十代。了入の次男、文化八年に十代吉左衛門を襲名。弘化二年に剃髪隠居して号を旦入とした。

G015 三代坂倉新兵衛萩筆洗形茶碗￥120,000.～

G016 十二代坂倉新兵衛萩鶏絵茶碗￥100,000.～

付二重箱（内時代識桐外識） 15×13×8. 5 磁貫ヒビ坂高麗左衛門外箱識内箱歌銘坂倉新兵衛は萩焼の深川窯窯元。朝鮮李朝の陶工で、萩焼の祖とされる李勺光の子孫。六代藤左衛門の時に坂倉と改姓。当代は十五代。

付共識箱（桐） 11. 5×11. 5×8. 5 磁貫昭和壬申惺斎箱書十二代坂倉新兵衛（明治十四･ 1881～昭和三十五･ 1960）は萩焼中興の祖。十一代新兵衛の長男として山口県長門市に生まれ、坂家九代高麗左衛門（韓岳）に師事。昭和三十二年（1957）「萩焼」の選択無形文化財に認定。十代三輪休雪とともに萩焼の復興に貢献した。

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G018 永楽即全乾山写茶碗￥100,000.～付識箱（桐）

G019 永楽即全つく羽茶碗￥100,000.～付共識箱（桐） 12×12×7. 5 磁貫鵬雲斎箱書

12×12×9 即中斎箱書銘新雪

永樂即全（大正六･ 1917～平成十･ 1998）は永樂善五郎十六代。京都市生まれ。十五代正全の息。昭和九年襲名。十一年三井高棟の大磯城山荘内に城山窯築窯。京都伝統陶芸協会初代会長。

G020 永楽即全仁清写春草文茶碗￥80,000.～

G021 永楽即全仁清写柳蹴鞠文茶碗￥70,000.～

付共箱（桐） 12. 5×12. 5×8 磁貫

G022 永楽即全色紙散文茶碗￥50, 000. ～付共箱（桐） 12×12×8. 5 磁貫

G023 永楽即全仁清写独楽文茶碗￥50, 000. ～付共箱（桐） 12. 5×12. 5×8 磁貫

付共識箱（桐） 12. 5×12. 5×8 磁貫鵬雲斎箱書

G024 永楽即全仁清写紅白梅文茶碗￥50,000.～付共箱（桐） 13×13×8 磁貫

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G025 加藤十右衛門志野茶碗￥100,000.～

G026 出雲茶碗￥70,000.～付識箱（桐） 14×14×9 小ヒビ

付共識箱（桐） 13. 5×13×8 磁貫即中斎箱書加藤十右衛門（明治二十七･ 1894～昭和四十九･ 1974）は瀬戸の陶芸家。美濃大平の陶祖、加藤景豊の流れをくむ。昭和十五（1940）に大菅に八坂窯を開窯し、作陶に従事した。岐阜県無形文化財保持者。

即中斎箱書

G027 唐津茶碗￥70,000.～ 12×11×7.5 磁貫金補修

G028 永楽妙全染付茶碗￥60,000.～ 12×12×7 於湖南永楽造底銘

G029 永楽妙全茶碗￥50,000.～

G030 永楽得全和歌入小服茶碗

付共識箱（桐） 12×12×6 今尾景年若竹詩画永樂妙全（嘉永五・1852～昭和二・1927）は、永樂得全（14代土風炉師・善五郎）の妻。本名は悠。善五郎を襲名する事はなかったが、技量に優れ作品への評価は高い。

￥50, 000. ～付時代識箱（桐） 12×12×6 磁貫ヒビ明治三十二年（1899）永樂得全（嘉永六･ 1853～明治四十二･ 1909）は明治の陶工。永樂十四代。早世した十三代の後を継いだ。

G031 三浦竹泉祥瑞茶碗￥50, 000. ～付共箱（桐） 11×11×7 三浦竹泉は京焼の窯元、名跡。当代は五代。

1 8 7

G033 真葛団扇繋茶碗￥50,000.～付識箱（桐）

G034 瀬戸唐津茶碗￥50,000.～付時代箱（杉）

14×14×5. 5 磁貫有隣斎箱書

12. 5×12. 5×6. 5 磁貫

G G035 唐津小服茶碗￥50,000.～付時代箱（杉大破）

G036 八代刷毛目茶碗￥50,000.～付識箱（桐貼札）

9. 5×9. 5×5. 5 金補修磁貫

G037 唐津小服茶碗￥50,000.～ 11.5×11.5×6

11×9. 5×8 山キレワレ補修

G038 金重恭助備前志野茶碗￥50,000.～付共識箱（桐） 13×12. 5×8 鵬雲斎箱書

G039 高橋道八黒茶碗￥50,000.～付時代箱（桐貼札） 11×11×7 二代

1 8 8

G040 楽寶芦蛍絵夏茶碗￥50, 000. ～ 12×11. 5×6. 5 磁貫

G041 水月窯白釉菓子鉢￥50,000.～付共識箱（桐） 19×19×8. 5 堀内兼中斎染字、箱書

G042 釘彫伊羅保茶碗￥480, 000. ～付時代識箱（桐貼札） 16. 5×16×8 口辺ヒビ

G043 粉引茶碗￥400,000.～付時代曲物識箱更紗仕覆 13.5×13.5×7 「高麗茶碗」蒔絵識虫喰

1 8 9

G045 李朝二徳三島茶碗￥240,000.～付時代識箱（桐貼札）仕覆 16×15×6 磁貫「御殿山原氏蔵」貼札識

G047 高麗蕎麦茶碗￥100,000.～付時代識箱（桐）縮緬仕覆 16×15. 5×7 ヒビ金補修

1 9 0

G046 高麗青磁茶碗￥120,000.～付識箱（桐シミ）仕覆 16×16×6. 5 磁貫金補修小堀宗慶箱書

G048 高麗三島手茶碗￥100,000.～付時代識箱（桐）錦仕覆 14. 5×13. 5×8 金補修

G049 花三島茶碗￥75,000.～付識箱（桐）仕覆挽家（時代補修） 13×13×8. 5 ヒビ金補修銘閑寂歌銘

G050 李朝堅手茶碗￥50,000.～付木箱（桐貼札） 14. 5×14. 5×6 磁貫口縁金補修

G051 朝鮮刷毛目茶碗￥50,000.～付時代識箱（杉貼札）

G052 三島手茶碗￥50,000.～付木箱（桐） 11×11×7 ヒビ

13×13×8. 5 ヒビ金補修

G053 御本三島茶碗￥50,000.～付識箱（蓋桐身部杉）更紗仕覆 13×13×8 ヒビヒビ金補修又玅斎箱書

G054 青磁茶碗￥50,000.～付時代識箱（桐蓋桟欠） 14×14×9 磁貫森洞雲箱識銘西江

1 9 1

G056 仁阿弥道八刷毛目鉢￥50,000.～付共箱（桐） 21×20×9 窯キレ

G057 尾形乾山色絵竹文菓子鉢￥120,000.～

G058 永楽即全黄交趾雲錦文鉢￥50,000.～

付時代識箱（桐） 18. 5×18. 5×9. 5 胴剥離部蒔絵補修尾形乾山（寛文三･ 1663～寛保三･ 1743）は江戸中期の陶工、画家。光琳の弟。軟質の雅味あふれる作風で、阿蘭陀焼の影響が窺える。二代伊八、三代呉介といった風に代々乾山を名乗ったが、弟子師匠というより、私淑するような形が多かったようである。六代乾山たる三浦乾也は著名。

付共箱（桐紐脆弱） 20×20×10 永樂即全（大正六･ 1917～平成十･ 1998）は永樂善五郎十六代。京都市生まれ。十五代正全の息。昭和九年襲名。十一年三井高棟の大磯城山荘内に城山窯築窯。京都伝統陶芸協会初代会長。

G059 中村宗哲縁高五￥80, 000. ～付時代識箱（杉貼札） 17. 5×17. 5×6 初代五代箱識（朱漆）

1 9 2

G060 中村宗哲黒矢筈四方盆￥50,000.～付時代共箱（杉） 23×23×3. 5 七代中村宗哲

G061 江存備前瓢形振出￥50, 000. ～付識箱（桐身部後補修） 6×6×9. 5 玄々斎在判

G G062 古染付山水文向付五￥400,000.～付時代箱（桐貼札） 17×13×4 虫喰

G063 古染付太公望四方皿￥150,000.～付木箱（桐蓋ワレ） 16. 5×16. 5×4 虫喰

G064 了入向鶴菱形向附五￥150,000.～付時代共箱（桐底桟二欠小虫喰） 19×15. 5×4 磁貫如心斎好了入（宝暦六･ 1756～天保五･ 1834）は樂家九代。七代長入の二男。明和七年に家督を継いだ。文化八年に近江に隠居。紀州御庭焼に従事するなど樂家中興と称えられる。

1 9 3

G066 瀬戸翁手茶入￥800, 000. ～付二重箱（内識桐）仕覆二牙蓋 7×7×7 口辺共色補修川上不白箱書銘千歳

G067 ノンコウ黒茶入￥600, 000. ～付二重箱（内識桐）仕覆二牙蓋 5. 5×5. 5×8. 5 久田宗也（四代不及斎）極紙（蓋裏）北野奥谷院伝来原三渓旧蔵銘七里

1 9 4

G068 瀬戸尻張茶入￥350, 000. ～付木箱（桐）挽家（ヒビ）仕覆三牙蓋 6×6×8 江岑朱書在判（銘無事）在判：江岑宗左は（慶長十八･ 1612 ～寛文十二･ 1672）は表千家四代。幼名十三郎。宗受、宗佐、宗左と名を代える。堪笑軒、逢源斎と号す。

G069 桜文嵯峨棗￥300,000.～付時代箱（桐虫喰） 7×7×7. 5 内黒

G070 膳所茶入￥250,000.～付時代識箱（桐）仕覆三挽家（付仕覆）牙蓋 5. 5×5. 5×9 銘松風小堀宗友箱書

1 9 5

G G072 薩摩肩衡茶入￥200,000.～付識箱（桐）時代牙蓋仕覆二 6. 5×6. 5×11 淡々斎箱書

G074 瀬戸渋紙手茶入￥150,000.～付時代黒塗箱（桐）仕覆牙蓋 6. 5×6. 5×8. 5

1 9 6

G073 柳文嵯峨吹雪￥150,000.～付木箱（杉） 7×7×7.5 内黒

G075 桐文散棗￥150,000.～付時代識箱（桐）仕覆 7×7×7 内黒覚々斎直判

G076 菊蒔絵平棗￥100,000.～付時代識箱（桐） 8.5×8.5×5 蓋裏ウスヒビ内黒（蓋裏山道取片身替）

G077 中村宗哲小棗￥100,000.～付時代共識箱（桐）つぼつぼ錦仕覆替蓋 6×6×5. 5 四代針銘原叟好碌々斎箱書、在判内黒箱書、在判：碌々斎（天保八･ 1837～明治十三･ 1910）は表千家十一代。十代吸江斎の長男。安政二年に吸江斎が隠居した後、宗左を継いだ。号瑞翁、碧雲軒など。

G078 西村松逸叢梨子地蘭蒔絵棗

G079 飛来一閑一閑張大棗

￥90, 000. ～付共識箱（桐） 7×7×7. 5 鵬雲斎箱書内梨子地西村松逸は金沢の漆芸家。当代は三代。箱書：鵬雲斎玄室（大正十二･ 1923～）は裏千家十五代。先代淡々斎の長男。

￥70, 000. ～付共箱（桐） 7. 5×7. 5×7 十代又玅斎在判蓋裏内黒一閑張の飛来一閑は千家十職の一。初代は中国明代の人で寛永年間に来日帰化して京都に住した。千宗旦が作品を賞したことから知られるようになった。現在は十六代。

G080 金溜木賊文吹雪￥50,000.～付木箱（桐貼札） 7×7×7. 5 内梨子地 ※雑感203頁に記載あり

1 9 7

G082 金溜菊桐文棗￥50,000.～付時代溜塗箱（桐）仕覆 6. 5×6. 5×6. 5 蓋ヒビ補修身剥離補修内黒

G083 飴釉双耳茶入￥50,000.～付黒塗箱（杉貼札黒柿蓋）牙蓋 8×8×6. 5 耳一共色補修唐津（貼札）瀬戸か

G084 紀太理兵衛赤茶器￥50, 000. ～付共識箱（桐貼札） 7×7×7 磁貫桐文彫源氏勝呂形

G085 瀬戸肩衝茶入￥50,000.～付木箱（桐）唐木挽家牙蓋仕覆三 7×7×9

G086 南蛮焼締火入￥50,000.～付時代黒塗識箱（杉）仕覆 11. 5×11. 5×10

G088 弘入青釉八掛文火入二対￥80,000.～付時代共箱（杉蓋桟一欠） 11×11×11

1 9 8

G087 遠州信楽建水￥50,000.～付木箱（桐） 16×15×9

G089 駒澤利斎鳳凰彩絵茶箱￥70,000.～付共識箱（桐）茶箱18×13×12 磁貫彩絵一部剥離惺斎箱書、直判曲物茶筅筒（菊盛上）瓢形葛蒔絵露添銀茶巾筒飴釉瓢形振出羽箒小袱紗象牙茶杓駒澤利斎は千家十職の一、指物師。

G090 金森宗和竹茶杓

G091 玄々斎

￥200, 000. ～付識箱（桐）筒自作竹茶杓￥180, 000. ～総長18 玄々斎箱書追銘昔語付共箱（松）共筒総長19 金森宗和（天正十二･ 1584～明暦銘福禄寿二･ 1657）は茶匠、宗和流祖。高山城玄々斎（文化七・1810～明治十・主可重の長男で名を重近。大徳寺紹 1877）は裏千家十一世。号虚白斎、印伝双に参禅し剃髪、宗和と号した。不忘斎、精中など。茶箱点前、立礼公武貴紳と親交し、その茶風は姫宗式を取り入れた。和といわれ、公家の茶湯に貢献した。陶工野々村仁清を指導したことでも知られる。

G092 円能斎竹茶杓

G093 伊佐幸琢竹茶杓

￥150, 000. ～付識箱（桐貼札）共筒総長18 銘う久比寿円能斎宗室（明治五･ 1872～大正十三･ 1924）は裏千家十三世。又玅斎の長男。別号に対流軒、寒雲、鉄中など。幼名は駒吉。十五歳で家督を継ぐ。元伯宗旦二百五十回忌大法要茶会を営み、記念事業として『今日庵月報』を創刊、夏期講習会を創始した。三友式、濃茶各服点を考案、流し点、大円真草を復興した。

￥120, 000. ～付識箱（桐）筒総長18 銘山姫石州流初代伊佐幸琢は石州流伊佐派の茶人。幕府数奇屋頭。流祖片桐石州浮瓢軒延宝元年69歳怡渓派祖怡渓宗悦正徳4年71歳大徳寺禅僧派祖伊佐幸琢半々庵延享2年62歳数奇屋頭

1 9 9

G095 本多猗蘭竹茶杓￥100, 000. ～付時代識箱（桐）椎軒筒書総長18 追銘羽衣小堀宗明箱書本多猗蘭（元禄四・1691～宝暦七・1757）は近江生まれの大名。伊勢神戸藩初代藩主。名は忠統。字は大乾。猗蘭は号。寺社奉行、若年寄などを歴任、享保の改革に参与。荻生徂徠の高弟で、宗範と号して茶の湯にも通じた。

G096 縣宗知竹茶杓￥100, 000. ～付識箱（桐）識筒総長18 富岡友喜箱識銘筧遠州流幕府の御庭方

G100 永楽即全菊置上三耳花生￥150, 000. ～ 27×27×29. 5 磁貫仁清写永樂即全（大正六･ 1917～平成十･ 1998）は永樂善五郎十六代。京都市生まれ。十五代正全の息。昭和九年襲名。十一年三井高棟の大磯城山荘内に城山窯築窯。京都伝統陶芸協会初代会長。

G099 尋牛斎竹茶杓￥50, 000. ～付共箱（桐）共筒総長18 銘翠松

2 0 0

G097 仙叟竹茶杓￥70, 000. ～付二重箱（内時代識桐虫喰）共筒総長17 銘秋風

G098 玄々斎竹茶杓￥70, 000. ～付共箱（桐）共筒総長19 歌銘玄々斎（文化七･ 1810～明治十･ 1877）は裏千家十一世。号虚白斎、不忘斎、精中など。茶箱点前、立礼式を取り入れた。

G101 尾形乾山四方水指￥280,000.～付時代識箱（桐貼札合蓋）古製黒塗蓋（小アタリ） 15×14×15 釉ハクリ、チヂミ「扶桑寛永乙酉（1645・正保二年か）雍州乾山陶隠造之」底銘尾形乾山（寛文三･ 1663～寛保三･ 1743）は江戸中期の陶工、画家。光琳の弟。軟質の雅味あふれる作風で、阿蘭陀焼の影響が窺える。二代伊八、三代呉介といった風に代々乾山を名乗ったが、弟子師匠というより、私淑するような形が多かったようである。六代乾山たる三浦乾也は著名。

G102 野々村仁清信楽写末廣水指￥200,000.～付時代溜塗箱（桐貼札虫喰）時代黒塗蓋共蓋更紗風呂敷（大破） 17×17×15 磁貫野々村仁清（慶長元･ 1596～万治三･ 1660）は陶工。丹波国桑田郡野々村出身。通称清兵衛･清右衛門。色絵陶器の創始者。作風は清純優雅で蒔絵風のものがある。京焼の巨匠である仁清だが、わずかに画作もある。

G103 備前榧壺耳付水指￥200,000.～付識箱（桐）黒塗蓋 22×22×13 耳部口縁補修岡田宗叡箱識

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G105 砂張平水指￥150,000.～付時代箱（桐貼札虫喰蓋ワレ）黒塗蓋 21×21×10

G107 備前耳付水指￥120,000.～付時代識箱（杉）共蓋 20×20×18 窯キレ六閑斎在判玄々斎箱書銘布袋

2 0 2

G106 永楽得全信楽写袋形水指￥120,000.～付木箱（桐）黒塗蓋 24×24×16 補修永樂得全（嘉永六･ 1853～明治四十二･ 1909）は明治の陶工。永樂十四代。早世した十三代の後を継いだ。

G108 野々村仁清御室焼手付四方水指￥120,000.～付黒塗識箱（桐）黒塗蓋 12×12×28 ソゲ彫銘野々村仁清（慶長元･ 1596～万治三･ 1660）は陶工。丹波国桑田郡野々村出身。通称清兵衛･清右衛門。色絵陶器の創始者。作風は清純優雅で蒔絵風のものがある。京焼の巨匠である仁清だが、わずかに画作もある。

G109 宮川香斎祥瑞水指￥120,000.～

G110 三浦竹泉桜川水指￥100,000.～

付識箱（桐）共蓋 15×15×18 三代鵬雲斎箱書

G111 備前耳付水指￥95,000.～

付二重箱（内共識桐）黒塗蓋 23. 5×23. 5×9. 5 鵬雲斎箱書三十ノ内

G112 左入黒筒水指￥80,000.～

付時代識箱（杉）時代黒塗蓋 21×17×17 共色補修如心斎在判

付時代識箱（松貼札）共蓋 14×14×21 口辺ほか共色補修底窯キレ久田宗員箱書

G113 萩貝耳水指￥60,000.～付識箱（桐）時代黒塗蓋 18×17×14 淡々斎箱書

雑感砥草玄関前の植込みや文物の模様として目に触れる機会の多い木賊だが、種としては石炭紀（約三億年前）から存在していたとされており、「生きた化石」といって差し支えない植物である。日本人との関わりも古く、「砥草」の和名通りものを砥ぐのに利用したり（「木賊」は漢名）、園芸として鮮やかな緑を楽しむなど、身近な存在であり続けている。夏には土筆によく似た花を咲かせる。花言葉はその立ち姿から想起した「率直」、鑢として利用できる稀有な性質から「非凡」など。

G080

2 0 3

G115 琴高三仙人染付水指￥60,000.～付木箱（桐）黒塗蓋 22×22×14

G116 瀬戸飴釉輪花口水指￥50,000.～付識箱（桐）ハンネラ蓋（金補修ワレ共色補修） 17×17×17 縁カケ補修

G117 野々村仁清細水指￥50,000.～

G118 古天明甑口釜￥50,000.～付時代識箱（杉）

付木箱（桐イタミ合蓋）共蓋 13×13×16. 5 野々村仁清（慶長元･ 1596～万治三･ 1660）は陶工。

G119 車軸釜￥50,000.～付時代箱（杉貼札）銅蓋 24×24×21

2 0 4

29×28. 5×20 三代下間庄兵衛箱識

G120 辻与次郎万代屋釜￥50,000.～付時代箱（杉貼札）銅蓋 24×20×17 大破補修辻与次郎は近江国高野庄辻村の出身で、西村道仁の弟子といわれ、桃山時代に京三条釜座に住み、天下一を号した。弟子の弥四郎、藤左衛門とともに利休好みの阿弥陀堂釜、雲竜釜、四方釜を作ったとされる。

G122 佐野天猫湯釜￥50,000.～付識箱（桐貼札） 18×16×21 鯉耳波地文

G121 彦兵衛菊霰釜￥150,000.～付時代識箱（桐）佐々木彦兵衛折紙 25×25×17. 5 淡々斎箱書（又玅斎好写）

G124 銅造笹蟹蓋置￥60,000.～付時代識箱（桐） 7×4×6

啄斎箱書

G123 中川浄益牡丹象嵌蓋置￥150,000.～ 5.5×5.5×5 口縁ソゲ当代（十一代） G125 黒田正玄蓋置二￥50, 000. ～付共箱（桐） 5. 5×5×5. 5

2 0 5

G127 一燈置筒花入￥170,000.～付二重箱（内時代貼札共桐） 12. 5×12×30 ワレ銘洞庭

G129 直斎竹二重切花入￥80, 000. ～付時代共箱（桐） 10×9. 5×49 銘袋角在判直斎（享保十･ 1725～天明二･ 1782）は武者小路（官休庵）七世で堅叟宗守。

2 0 6

G128 永楽即全紫交趾花瓶￥100,000.～付共箱（桐） 14×14×30 永樂即全（大正六･ 1917～平成十･ 1998）は永樂善五郎十六代。京都市生まれ。十五代正全の息。昭和九年襲名。十一年三井高棟の大磯城山荘内に城山窯築窯。京都伝統陶芸協会初代会長。

G130 如心斎竹二重切花入

G131 素堂真塗炉縁￥80,000.～付識箱（杉）￥70, 000. ～付時代識箱（杉） 42. 5×42. 5×7 ソゲスレ淡々斎箱書 9. 箱書：淡々斎宗室（明治二十六･ 5×9. 5×40 ワレ茂松清泉箱識 1893～昭和三十九･ 1964）は裏千銘高砂老松蒔絵在判家十四世。十三世円能斎の長男。幼名政之輔。号碩叟。大徳寺円山如心斎宗左（宝永二･伝衣老師について得度、無限斎の号を授与。三十歳で家元継承。 1705～寛延四･ 1751）は不審菴の七代。別号を丁々軒、天然、椿斎、松風楼。

G G133 ノンコウ白釉笠香合￥240,000.～付二重箱（内識桐） 9×9×4 口辺共色補修如心斎箱書

G132 瀬戸飴釉獅子香炉￥250,000.～付二重箱（内黒塗識桐）仕覆 9×13×12 利休在判松平正信箱識古筆了伴により、蓋甲の「青江利休獅子」の題字(蒔絵)を松平正信 (楽翁)筆と極められる。また添文により、土浦藩主（常陸）、田中藩主（駿河）を歴任した土屋政直(1641～1722)の所蔵で『土屋家蔵器目録』に所載の「瀬戸向獅子黒薬」に該当すると指摘される。掲出は底に利休の在判をみる。

G135 了入赤鯉香合￥95,000.～付時代共箱（桐） 11×4×3. 5 磁貫了入（宝暦六･ 1756～天保五･ 1834）は樂家九代。七代長入の二男。明和七年に家督を継いだ。文化八年に近江に隠居。紀州御庭焼に従事するなど樂家中興と称えられる。

G134 徳大寺実祖梅鉢文土鈴形蓋置香合￥70, 000. ～付識箱（桐）蓋置6×6×4ほか

G136 六閑斎手造柘榴赤香合￥50,000.～付識箱（桐） 6. 5×6. 5×8 玄々斎箱書六閑斎（元禄七･ 1694～享保十･ 1725）は裏千家六世宗室。

G137 松木地宝珠香合￥50, 000. ～付時代識箱（桐） 7×7×3. 5 縁立上小補玄々斎在判蓋裏黒塗飛鶴蒔絵

2 0 7

G G139 武野紹鴎消息幅￥300,000.～付木箱（桐）紙本牙軸端 35×14 表具41×92 武野紹鷗（文亀二･ 1502～弘治元･ 1555）は堺の富商で茶人。通称新五郎、名仲材、歌道を好み三条西実隆の門に入門。天文元（1532）に剃髪して紹鷗と称し、京都市中に大黒庵を構えて茶の湯に専念。また利休の師でもあり珠光･紹鷗･利休の茶道の樹立を促した。

G140 古田織部消息幅￥170,000.～付識箱（杉）紙本唐木軸端

G141 小堀遠州和歌小色紙幅

57×21 表具60×112 ヤケシミスレオレ古田織部（天文十三･ 1544～慶長二十･ 1615）武将。山城西岡城主。従五位下織部正。徳川将軍家の茶道師範。はじめ中川秀成、のち豊臣秀吉に仕え、九州の役、小田原の陣に従軍。利休七哲の一人。沓形茶碗の創始、キリシタン文様の採用など器物の意匠に工夫をこらし、後の茶道に大きな影響を与える。大坂夏の陣で大坂方に通じたことが発覚、伏見邸にて自刃する。

￥120, 000. ～付識箱（桐貼札）紙本牙軸端 9×10 表具27×139 ヤケスレオレ加藤儀一郎箱識小堀遠州（天正七・1579～正保四・1647）は茶人、武将。本名政一。号狐篷庵･宗甫。遠州は通称。古田織部のもとで茶の湯を学んだ。茶の湯、造庭に優れ、その茶風は洗練され「綺麗さび」と言われる。

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G142 川上不白一行書幅

G143 藪内比老斎一行書幅￥150, ￥130, 000. ～付木箱（桐貼札）紙本 000. ～付識箱（桐貼札）紙本黒塗軸端 30×115 表具32×206 スレ黒塗軸端 29×105 表具32×182 ヤケスレ表具シミオレ竹翠巻止識節庵箱識川上不白（享保元･藪内比老斎（享保十二・1727～寛政十二・ 1716～文化四･ 1807）は茶人、不白流の開祖。紀伊生。如心斎宗左に入門。大徳 1800）は藪内家六代。名宗賢、字は子冰。竹陰と寺大龍和尚に参禅。初号宗雪、別号に蓮華庵、黙称し、比老斎、雲脚子、雲疇道人などの別号あり。雷庵、円頓斎、不羨斎、弧峰ほか。水野侯の茶頭。巻止：藪内休々斎（天保十一・1840～大正六・江戸千家を称した。 1917）は藪内家十代竹翠紹智。福田氏、名は宗添、もと加賀大聖寺藩の御典医で茶堂でもあった。宝林斎の急逝にあたり藪内家に後見人として迎えられ、休々斎竹翠と号した。

G144 淡々斎一行書幅￥100, 000. ～付共箱（桐）紙本潤塗軸端 29×104 表具31×180 ヤケスレオレ淡々斎宗室（明治二十六･ 1893～昭和三十九･ 1964）は裏千家十四世。十三世円能斎の長男。幼名政之輔。号碩叟。大徳寺円山伝衣老師について得度、無限斎の号を授与。三十歳で家元継承。各宮殿下に茶湯を進める。淡交会、国際文化茶道協会設立。紺綬、紫綬褒章。勲三等旭日中綬章。また、ブラジル国の文化勲章を受けている。

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G146 佐川田昌俊消息幅￥90,000.～付時代箱（桐）紙本唐木軸端 82×16 表具84×109 ヤケシミスレ虫穴表具アレ、スレ十一月六日書中山城淀藩家老佐川田昌俊（天正七･ 1579～寛永十九･ 1642）は名喜六、別号臥輪子、黙々庵、不二山人。字昌俊、正俊。永井信濃守尚政の家老として戦功を挙げた。また茶道は小堀遠州門下で石川丈山、松花堂昭乗らと交友す。

G147 灰屋紹益故紙消息幅￥80,000.～付時代識箱（桐）

G148 小堀遠州消息幅￥60,000.～付時代識箱（桐）

紙本黒塗軸端 42×30 表具44×109 ヤケシミスレオレ八月八日書中佐野紹益（生年不祥～元禄元年･ 1688）は歌人。京都生。名は重孝、通称を灰屋三郎左衛門。後水尾天皇に歌を教授する。茶道を能くし、諸芸に通じた。

紙本牙軸端古筆了泉、了意、大倉汲水極札 37×23 表具40×105 ヤケシミスレ表具ヤケ、シミ小堀遠州（天正七・1579～正保四・1647）は茶人、武将。本名政一。号狐篷庵･宗甫。遠州は通称。古田織部のもとで茶の湯を学んだ。茶の湯、造庭に優れ、その茶風は洗練され「綺麗さび」と言われる。

G149 小堀遠州消息幅￥50,000.～付木箱（杉）紙本

G150 小堀遠州消息幅￥50,000.～付木箱（桐貼札

潤塗軸端 47×16 表具50×99 ヤケシミスレ穴久田□宛

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シミ）紙本黒塗軸端 47×31 表具51×111 ヤケスレオレ穴表具大シミ、ヤケ、ヤブレ正月四日

G151 円能斎書横幅￥50,000.～紙本黒塗軸端 59×28 表具61×118 ヤケシミオレ円能斎宗室（明治五･ 1872～大正十三･ 1924）は裏千家十三世。又玅斎の長男。別号に対流軒、寒雲、鉄中など。幼名は駒吉。十五歳で家督を継ぐ。

G152

啄斎消息幅￥50,000.～付木箱（桐）紙本朱塗軸端 30×16 表具38×88 ヤケシミスレオレ表具ヨゴレ六月十三日付友禅裂表装啄斎宗左（延享元･ 1744～文化五･ 1808）は表千家八代。幼名は与太郎。別に件翁の号がある。

G153 小堀宗中歌仙俳賛幅￥50,000.～付識箱（桐）紙本黒塗軸端 46×24 表具49×105 ヤケシミキレ猪熊信男箱識

G154 小堀宗中二字書幅￥50,000.～紙本 63×27 表具65×111 ヤケシミアレ軸端欠

小堀宗中（天明六･ 1786～明治元･ 1868）は武家、遠州茶道宗家八世。幼名梅之助、名正保、正広その後政優と改めた。小堀家の再興者、幕末を代表する茶の名手。

G155 織田有楽斎消息未装￥50,000.～紙本 40×29 ヤケシミスレ虫穴九月八日書中

G156 佐川田昌俊遠州道之記写巻￥70,000.～付時代識箱（桐）紙本牙軸端古筆了仲箱識 692×16 表具707×16 オレ佐川田昌俊（天正七･ 1579～寛永十九･ 1642）は名喜六、別号臥輪子、黙々庵、不二山人。字昌俊、正俊。永井信濃守尚政の家老として戦功を挙げた。また茶道は小堀遠州門下で石川丈山、松花堂昭乗らと交友す。

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G160 松平不昧一行書幅￥50, 000. ～紙本竹軸端 30×61 表具33×136 ヤケシミオレ松平不昧（宝暦元･ 1751～文政元･ 1818）は出雲松江七代藩主。茶人大名として有名で、自ら不昧流を創った。

G158 狩野栄川達磨画賛幅

G159 狩野惟信寒山拾得画賛幅

￥100, 000. ～付木箱（桐）紙本唐木軸端 27×88. 5 表具29×170 ヤケスレ川上不白賛狩野典信（享保十五･ 1730～寛政二･ 1790）は号栄川、白玉斎。木挽町狩野家六代、江戸の人。幼くして父古信に死別、母妙性尼に育てられた。

￥100, 000. ～付時代合識箱（杉）折紙紙本牙軸端 26×88 表具28×164 ヤケシミスレオレ表具ヤケ、シミ松平不昧賛狩野惟信（宝暦三･ 1753～文化五･ 1808）は木挽町狩野家七代。江戸の人。号養川院、玄止斎。

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G161 久田宗也一行書幅￥75, 000. ～付共箱（桐）紙本黒塗軸端 30×103 表具32×188 シミオレ十一代久田宗也（明治十七･ 1884～昭和二十一･ 1946）は号は守一、宗也、斎号無適斎。

G162 不蔵庵龍渓布袋画賛幅

G163 玄々斎竹画賛幅￥70,000.～

G164 小沢蘆庵短冊訥言画幅

￥80, 000. ～付時代箱（桐）絹本潤塗軸端 43×88 表具53×151 大ヤケ大シミ不蔵庵龍渓（宝暦十・1760～天保十三・1842）は、江戸後期の茶人、曹洞宗の僧。不蔵庵龍渓（元文五･ 1740～天保十三･ 1842）は曹洞宗の僧、茶人。江戸下谷洞雲寺住職。浜松ついで岡崎に住し遠江･三河地方に宗偏流茶道を広めた。

付時代箱（杉）紙本雑木軸端 28×119 表具31×180 ヤケシミオレ玄々斎（文化七･ 1810～明治十･ 1877）は裏千家十一世。号虚白斎、不忘斎、精中など。茶箱点前、立礼式を取り入れた。

￥50, 000. ～付木箱（杉貼札）紙本骨軸端 29×98 表具32×168 ヤケシミスレオレ小沢蘆庵（享保八･ 1723～享和元･ 1801）は大坂生まれの歌人。名は玄仲、通称は帯刀、別号に観荷堂･図南亭など。和歌を冷泉為村に学ぶ。伴蒿蹊･澄月･慈延と共に冷泉門下の平安四天王と呼ばれ、その歌風は香川景樹･大田垣蓮月などの歌人に大きな影響を与えた。

G165 里村紹巴短冊幅￥50, 000. ～付木箱（杉）紙本雑木軸端 5×37 表具26×148 ヤケシミスレヨゴレ里村紹巴（大永五･ 1525～慶長七･ 1602）は大和生まれの連歌師。号は臨江斎･宝珠庵。連歌を周桂、里村昌休に学び、のち里村家を継ぐ。公卿･武将と交流、明智光秀が行った「愛宕百韻」に参加。連歌界の第一人者となるが、豊臣秀次事件に連座して蟄居させられた。

G166 茶室起絵図一口￥60,000.～付木箱（杉）二 20×27×10

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煎茶

G G168 水越與三兵衛七福急須￥70,000.～

G169 褐色漆二段卓￥50,000.～ 31.5×28×55 スレヤケ

付時代共箱（桐小虫喰） 12×11×10 調和軒

剥離

G170 青木木米赤地百人形大鉢￥100,000.～付時代識箱（杉） 27.5×27.5×14.5 磁貫九々鱗底銘青木木米（明和四･ 1767～天保四･ 1833）は陶工、南画家。通称木屋佐兵衛、八十八。号青来、百六散人、聾米ほか。京都の料理茶屋に生まれる。製陶に従事したのは寛政八年前後、陶器を宝山に、磁器を奥田穎川に学んだとされる。紀伊の瑞芝焼、加賀の春日山窯等にも関与。多彩な技法で、名品名器の模造再現に巧みでありながら、独自の作風を見せる。

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G171 林恭介天目茶碗￥1,300,000.～付二重箱（内共桐外黒塗）袱紗 13×13×7 林恭介（昭和三十七・1962～）は陶芸家。加藤孝造に師事。国内外で活躍。（公社）美濃陶芸協会会長、（公社）日本工芸会正会員、土岐市無形文化財黄瀬戸保持者。

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G173 益田鈍翁光悦写赤茶碗￥350,000.～付時代共箱（桐） 13.5×12.5×9 磁貫ヒビ壬申春箱識益田鈍翁（嘉永元･ 1848～昭和十三･ 1938）は三井物産を創始し大実業家として活躍するかたわら、茶湯を好み野崎幻庵や松永耳庵とともに小田原の三茶人として近代茶湯復興に力を尽くした。

G174 バーナード・リーチ鉄釉蛙茶碗￥170,000.～

G175 岡部嶺男蕎麦手平茶碗￥140,000.～付共箱（桐）

付共箱（桐） 14. 5×14. 5×7 1954 バーナード･リーチ（明治二十･ 1887～昭和五十四･ 1979）はイギリスの陶芸家。香港生まれ。ロンドン美術学校でエッチングを学んだ後、明治四十二年来日。六世尾形乾山に師事。富本憲吉、柳宗悦、濱田庄司らと交流。大正九年帰国、セント･アイヴスに築窯。東洋陶磁の特質にイギリスの技法を適用、独自の作風を展開した。

15×15×6 岡部嶺男（大正八･ 1919～平成二･ 1990）は瀬戸市生まれ、加藤唐九郎の長男。織部、志野、黄瀬戸、灰釉、鉄釉などの技法をもとに創作。また、青瓷の研究をし独特の釉調を持つ作品を創出した。

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G G176 若尾利貞鼠志野茶碗￥100,000.～付共箱（桐）

G177 楠部彌弌祥瑞茶碗￥100,000.～

13×13×10 若尾利貞（昭和八･ 1933～）は、岐阜県出身。1960年中部美術展，1963 年朝日陶芸展入選。現代陶芸としての志野の中に琳派的要素をうまく織り交ぜ、素朴にして味わいの深い作品を生み出す。岐阜県重要無形文化財保持者。

付共箱（桐蓋桟二欠） 12×12×8 楠部彌弌（明治三十･ 1897～昭和五十九･ 1984）は京都生まれ。大正七年赤土社結成に参加。昭和二年帝展初入選。日本芸術院会員、文化功労者、文化勲章。

G178 若尾利貞鼠志野茶碗

G179 出口王仁三郎茶碗

G180 加藤高宏志野茶碗

￥80, 000. ～付共箱（桐） 13×13×9 双鶴釉文若尾利貞（昭和八･ 1933～）は、岐阜県出身。 1960年中部美術展，1963年朝日陶芸展入選。岐阜県重要無形文化財保持者。

￥80, 000. ～付共箱（桐）万年青画小色紙（紙本シミヤケ） 12×12×7. 5 飴釉茶碗出口王仁三郎（明治四･ 1871～昭和二十三･ 1948）新宗教「大本」の教祖。聖師と呼ばれる。

￥60, 000. ～付共箱（桐）紫仕覆 13×13×8 加藤高宏（昭和四十七･ 1972～）は愛知県生まれの陶芸家。加藤唐九郎の孫。名古屋芸術大学入学。父である加藤重高の工房で作陶を始めた。

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G182 重森三玲信楽茶碗

G183 菅楯彦茶碗￥50,000.～

￥50, 000. ～付共箱（杉） 15×15×6 銘波心重森三玲（明治二十九･ 1896～昭和五十･ 1975）は作庭家、庭園史研究家。前衛いけばなを提唱するなど多分野で活躍。

13×13×7 ￥50, 000. ～付共箱（桐） 12×12×8 菅楯彦（明治十一･ 1878～昭和三十八･ 1963）は九代大樋長左衛門（明治三十四･ 1901～昭和六鳥取県生まれの日本画家。号は盛虎、静湖。独学十一･ 1986）は金沢生まれ。号は陶土斎。父であで絵画を研究。歴史画や大阪風俗を手がける。日る八代長左衛門に師事し、昭和二（1927）の八代展に出品。日本画家として初の日本芸術院賞恩歿後に九代を襲名した。賜賞。大阪市名誉市民。伝統雅楽の保存にも尽力。

G184 九代大樋長左衛門茶碗

G185 前端春斎陶胎花蒔絵茶碗

G186 前端春斎陶胎竹蒔絵茶碗￥50, ￥50, 000. ～付共箱（桐） 12×12×7. 5 三代 000. ～付共箱（桐） 12×12×7. 5 三代前端春斎は、昭和三十九年石川県山中町に前端雅峯の長男として生れる。植松包美門下の保谷美成に師事。昭和六十年三代目春斉を継承。石川県茶道協会幹事、日本伝統工芸会会員。

G187 真葛香斎雲龍茶碗

G188 青木龍山天目茶碗

G189 久世久宝仁清写神域文茶碗

G190 楠部彌弌印花文茶碗

￥50, 000. ～付共箱（桐） 12. 5×12. 5×7 青木龍山（大正十五･ 1926～平成二十･ 2008）は有田生まれ。本名青木久重。日本芸術院会員。日本現代工芸美術家協会常任顧問。平成十七年文化勲章を受章。

￥50, 000. ～付共箱（桐） 12. 5×12. 5×7. 5 磁貫久世久宝は京焼の陶芸家。初代は太田垣連月らと深く親しみ、作陶を趣味とした。裏千家圓能斎より技量を認められ、久宝の号を受け、代々襲名する。当代は五代。

￥50, 000. ～付共箱（桐） 15×15×7 昭和三十八年岡田広山（花道広山流家元）に贈呈（蓋裏）楠部彌弌（明治三十･ 1897～昭和五十九･ 1984）は京都生まれ。大正七年赤土社結成に参加。昭和二年帝展初入選。日本芸術院会員、文化功労者、文化勲章。

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￥50, 000. ～付共箱（桐） 12. 5×12. 5×8 磁貫三代（六代宮川香斎）割高台宮川長造の縁戚が香斎と名乗り作陶。

G191 茶平一斎爪紅椀￥100,000.～付共箱（モミ） 14×14×9ほか飯椀十汁椀十平椀十壺椀十茶平一斎は輪島の蒔絵師。初代（大正十･ 1920～平成四･ 1992）は板倉昌太郎に師事。茶道具専門の漆器店も開き、のちに宗偏流家元から「一斎」号を受けた。二代（昭和二十三･ 1948～平成二十五･ 2013）は初代の長男（良雄）。石州流十職の塗師となる。長男（伸一）が三代を継承。

G192 金重素山備前緋襷茶碗

G193 鈴木睦美柳蒔絵大棗

￥55, 000. ～付共箱（桐） 14×14×7. 5 円山窯金重素山（明治四十二・1909～平成七・1995）は備前市伊部生。本名七郎佐衛門。備前焼窯元金重楳陽の三男、金重陶陽の弟。石黒宗磨に釉薬を学ぶ。兄の助手を経て、京都府亀岡花明山窯にて制作活動の後岡山市円山登窯を築窯。桃山期の緋襷を再現、主に茶陶を作った。岡山県指定重要無形文化財保持者、勲四等旭日小綬章受賞。

￥80, 000. ～付共箱（桐） 7. 5×7. 5×7. 5 内黒鈴木睦美（昭和十七･ 1942～平成二十一･ 2009）は京都の漆工家。父は二代鈴木表朔。独創性あふれる作風で知られた。

G194 ガレ金蓮花文茶入￥80, 000. ～付牙蓋 6×6×7 器腹にサイン

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華道

H001 銅造双耳花入￥220,000.～付木箱（杉貼札）

H002 伊部袋形掛花入￥150,000.～付時代黒塗識箱（桐）

29×29×35

12. 5×10×21

H003 砂張吊花入￥75,000.～付時代合箱（杉） H004 銅造細口花入 43×21. 5×25 鎖欠

￥50, 000. ～付木箱（桐） 9×9×30 小エクボ曽呂利

H005 錺師伝三郎鋳銅経筒花入￥50, 000. ～付時代共箱（杉） 8. 5×8. 5×23

H007 大樋長左衛門 H008 大花籠 H009 銅造双耳花入￥50,000 ￥50, 000. ～ 29×29×64 40×28×29 漢黒陶双耳壺に倣う長袴写花入￥55,000.～付共箱（桐） 13×14×28 九代

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H006 備前花入￥50, 000. ～付時代識箱（桐） 7×7×17. 5 口辺小ソゲ

H010 銅造六足水盤￥50,000 付共箱（杉） 36×36×6. 5

人形

i 002 鹿児島成恵孝養太子像￥120,000.～付共箱（桐）像高12 鹿児島孝蔵原型寿蔵紙塑人形工房復元鹿児島成恵

i 001 前田金彌切目込人形￥120,000.～付共箱（桐）像高30 「桃香」原題

i 003 首振磁器人形二￥50,000.～像高17ほか福助（エリソゲ）

i 004 伏見幸右衛門布袋￥50, 000. ～付木箱（桐貼札）像高13 元文二巳年二月造之鵤性（城山印）

燈火器

K001 ガラス蔓文ランタン￥80, 000. ～ 31×31×37

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提物

M001 國光一ツ提煙草入￥450,000.～付木箱（桐）木彫三猿根付、緒締 6×5. 5×13

M003 芝山系蒔絵二段小形印籠

￥120, 000. ～付黒塗箱 5. 5×2. 5×5. 5 内梨子地象牙饅頭根付硝子玉緒締

M002 吉野山蒔絵四段印籠￥250, 000. ～付印籠箱（桐） 6×2. 5×9 内梨子地象牙雀根付（片眼欠）象牙緒締

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M004 皺革腰差大煙草入￥120,000.～付木箱（桐）鉄地八角煙管 15. 5×15×4 鉄地葵透鍔前金具

M005 染革巾着一ツ提煙草入

M006 翁面蒔絵四段印籠￥50, 000. ～ 6×2×7 内黒象牙福神彫緒締（松山銘）鹿角根付（福禄寿）

￥70, 000. ～ 13×14 象牙地金工鏡蓋根付

景道

N001 水石二￥50,000.～付識箱（杉）飾台二

N002 瀬田真黒石￥50,000.～ 51×50×37

11×8×13ほか一文字石二段石

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陶磁器

O001 古信楽大壺￥850,000.～ 40×40×53 『時代別古信楽名品図録』（桂又三郎）所載

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O002 備前徳利￥250, 000. ～付時代識箱（桐貼札） 13×13×23. 5

O003 丹波壺￥100,000.～付木箱（桐） 28×28×40 口辺カケ大破接合補修

O004 備前三耳壺￥100,000.～ 28×28×38 口縁カケ

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O006 備前三耳壺￥80,000.～

O007 信楽煎餅壺￥70,000.～

付時代識箱（杉貼札） 22×22×26 耳一口辺共色補修底ヒビ

O009 丹波壺￥50,000.～ 28×28×32 口辺カケ底ヒビ

19×19×27

O010 常滑長壺￥50,000.～ 27×27×35 口縁カケ

O008 常滑中壺￥60,000.～付木箱（モミ） 18×18×20 口辺カケ

O011 常滑大甕￥50,000.～ 55×50×64 カケクッツキ

O012 遠州伊賀花入￥50,000.～付識箱（桐） 15×15×24 窯キレ玉宝和尚箱識八幡瀧本坊松花堂什箱識銘仁王

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O013 瀬戸瓶子￥50,000.～付合識箱（桐） 19. 5×19. 5×29 共色補修夥多中小路篤公箱識瀬戸博物館古陶委員会

O014 越前お歯黒壺￥50,000.～付木箱（桐） 13×13×10

O015 織部硯￥250,000.～付時代識箱（桐）黒塗蓋 19. 5×19. 5×3. 5 縁金補修

O016 白備前置物￥250, 000. ～付時代識箱（杉特殊工作） 17×12×18. 5 尻緒オレ接合補修拝領白備前置物（箱識）椿に小禽（小虫をねらう）

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O018 野々村仁清菓子鉢￥300,000.～付二重箱（内桐外黒塗）白縮緬仕覆 19.5×19.5×7.5 底銘花熨斗折鶴文七宝透野々村仁清（慶長元･ 1596～万治三･ 1660）は陶工。丹波国桑田郡野々村出身。通称清兵衛･清右衛門。色絵陶器の創始者。作風は清純優雅で蒔絵風のものがある。京焼の巨匠である仁清だが、わずかに画作もある。

O019 絵唐津木賊文陶片額￥50,000.～ 14×14 額40×32

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O020 絵唐津大皿陶片￥50,000.～ 30×19×5

O021 尾形乾山松絵角形菓子皿￥150,000.～付時代識箱（桐） 15×15×3 尾形乾山（寛文三･ 1663～寛保三･ 1743）は江戸中期の陶工、画家。光琳の弟。軟質の雅味あふれる作風で、阿蘭陀焼の影響が窺える。二代伊八、三代呉介といった風に代々乾山を名乗ったが、弟子師匠というより、私淑するような形が多かったようである。六代乾山たる三浦乾也は著名。

O023 備前龍耳獅子香炉￥80,000.～付時代黒塗識箱（杉） 29×19×26

O O024 備前陶板￥50, 000. ～ 52×50×8 接合補修窯キレ

O022 朝鮮唐津瓶￥100,000.～付時代識箱（杉貼札） 14. 5×14. 5×25. 5 口辺共色補修

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O026 源内焼牛耳飾壺￥200, 000. ～付木箱（杉） 24×18×25. 5

O027 源内焼手付鉢￥150,000.～付識箱（桐） 29×17×13 交趾手付菓子器箱識

O028 源内焼駒香炉￥120,000.～付時代溜塗箱（杉） 13. 5×8. 5×17 安永三年甲子（1774）卯月元旦

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O029 源内舜民寿老文角皿￥120,000.～付時代合箱（桐） 21×21×3. 5 縁共色補修巻貝足

O030 古九谷手大皿￥3,000,000.～付時代箱（杉） 39.5×39.5×7

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O032 錦手群馬文大壺￥350, 000. ～付木箱（桐） 32. 5×32. 5×40 高台内鶏足伊万里

O034 青手九谷鉢￥70, 000. ～付時代箱（杉貼札） 24×24×7 陶胎

O033 肥前三保山水染付蓋付壺￥50, 000. ～ 19×19×25 蓋ソゲ蔵春亭三保造（染付銘）

2 3 2

O035 白磁沈香壺大小三￥50, 000. ～ 21×21×24ほか磁貫（大・中）灰降

O036 重ね扇変形皿五￥250,000.～付時代識段箱（桐）風呂敷 16×12×2. 5 金補修磁貫ヒビ古九谷手

O037 瑠璃赤絵五寸皿五￥250,000.～付時代識箱（杉貼札） 15. 5×15. 5×2 磁貫古九谷手

2 3 3

O039 化年製銘五寸皿五￥120, 000. ～付時代合箱（桐） 14. 5×14. 5×3 団扇翡翠文

O040 色絵金彩五寸皿五￥50,000.～ 16×16×2.5 スレ

O041 湖東染付蓋付碗四￥50,000.～付割付識箱（桐）

伊万里

11×11×6. 5 蓋カケ、ソゲ

O042 後期鍋島五寸皿￥50,000.～付合箱（桐蓋桟一欠） 15. 5×15. 5×4 口縁金補修

2 3 4

O043 色絵六角皿￥50,000.～付合箱（杉） 15. 5×14. 5×2. 5 ソゲ九谷大聖寺

O044 色絵十角皿￥50,000.～付木箱（桐蓋桟一欠） 24. 5×24. 5×4 磁貫

O045 菊染付尺皿￥80,000.～付時代識箱（杉貼札） 29×29×4. 5 伊万里

天保

O046 色絵粟鶉蓋付碗二十￥60,000.～付時代識箱（杉） 12×12×9 伊万里

ここで言う「天保」は、実年代の天保年作は当然ながら、志向するのは「天保様式」と呼ぶべき、天保年頃に澎湃する桃山回帰の意思を感じさせる作品群の紹介である。

O047 織部波龍文彫硯屏￥80,000.～付朱塗箱（桐貼札）日本陶磁協会紙片 14×4×18 左肩上辺共色補修

O048 絵唐津酒呑￥50,000.～付時代箱（桐貼札・損傷） 9×9×7 磁貫

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明治工芸

O050 美明銀胎七宝龍耳香炉￥1,500,000.～付木箱（桐） 17×11×18 底銘 627g 窓（象牙地芝山細工）

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O051 薩摩鳳凰吊香炉￥300, 000. ～付時代箱（桐） 19×19×18

O052 金工花瓶一対￥120,000.～ 14×14×30.5

O053 薩摩透彫香炉￥110,000.～付時代識箱（桐） 11×11×11 薩摩横□□花押（底銘）

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O057 薩摩双耳美人香炉￥50,000.～付溜塗合箱（杉）銀火舎（刻印有56g） 12×12×13 磁貫

O055 薩摩金彩手壺￥70,000.～

O056 薩摩人物絵六角花入

18×18×35 磁貫

￥60, 000. ～付木箱（桐） 13×14×30 磁貫正月風景宴席図

O058 赤絵九谷深鉢￥50,000.～付時代合箱（杉） 21. 5×21. 5×10 磁貫

帝室技芸員

明治二十三年（1890）

O O059 森寛斎猛虎画幅￥75,000.～付識箱（杉貼札）紙本骨軸端 56×37 表具68×105 ヤケシミスレ元治三年丙寅（1867）

O060 森寛斎高砂画幅￥50,000.～付識箱（桐）絹本牙軸端 55×125 表具72×225 ヤケ大シミ奥谷秋石箱識七十五

森寛斎（文化十一･ 1814～明治二十七･ 1894）は萩生まれの画家。森徹山の養子。名公粛､字子容、別号桃渓など。幕末には国事に関係。維新後は円山派の重鎮として活躍。京都府画学校創設に尽力。明治二十三年帝室技芸員。

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O061 柴田是真梅に兎画幅￥50, 000. ～付木箱（桐）絹本潤塗軸端 16×21 表具30×147 シミオレ表具オレ柴田是真（文化四･ 1807～明治二十四･ 1891）は画家、漆芸家。江戸両国の人。字は然、号は令哉、枕流亭、対柳居。蒔絵を古満寛哉に、絵ははじめ鈴木南嶺に、のち京都の岡本豊彦に学んだ。明治二十三年帝室技芸員。

O063 柴田是真鷹群雀画大幅￥150,000.～付時代識箱（桐）絹本牙軸端牙貼軸端 76×164 表具92×221 ヤケ虫穴綾岡有真箱識大阪市立美術館出品八十三翁画中

O062 高村光雲銀造聖観音立像￥200,000.～

O064 柴田是真波千鳥画幅￥100,000.～付識箱（杉）

付識箱（桐）総高39 1900g 高村光雲（嘉永五･ 1852～昭和九･ 1934）は仏師高村東雲に師事。皇居造営の装飾彫刻も担当。東京美術学校教授。帝室技芸員。東西の彫刻芸表現の融合を試みた。子は高村光太郎、高村豊周。

紙本骨軸端 29×105 表具33×182 ヤケシミオレ柴田是真（文化四･ 1807～明治二十四･ 1891）は画家、漆芸家。江戸両国の人。字は然、号は令哉、枕流亭、対柳居。蒔絵を古満寛哉に、絵ははじめ鈴木南嶺に、のち京都の岡本豊彦に学んだ。明治二十三年帝室技芸員。

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明治二十九年（1896）

明治三十七年（1904）

O066 真葛香山伊賀花器￥88,000.～付共箱（杉）

O067 今尾景年柘榴鳩画幅￥65,000.～

19×19×21 初代初代真葛香山（天保十三･ 1842～大正五･ 1916）は、横浜の陶家。始め虫明焼に従事したが、後に横浜で窯を開く。作品の多くは海外に輸出され、高い評価を得た。息子半之助が大正六年に二代目を襲名。

付二重箱（内識桐外溜塗）絹本牙軸端 42×105 表具55×190 ヤケシミ木島桜谷箱識今尾景年（弘化二･ 1845～大正十三･ 1924）は京都の友禅師悉皆業の家に生まれる。別号聊自楽、養素斎。幼名猪三郎、名永勤、字子裕。梅川東居、鈴木百年に師事。帝室技芸員、文展審査員、帝国美術院会員。緻密な写生を土台とした華麗で情緒豊かな世界を描いた。

大正二年（1913）

O068 竹内栖鳳嘯虎画幅￥160,000.～付共箱（桐）紙本牙軸端 53×43 表具66×143 薄ヤケシミオレ

O069 竹内栖鳳松林画幅￥100,000.～

付木箱（桐貼札）紙本牙軸端 33×32 表具43×140 ヤケシミオレ京都美術工芸学材栖鳳先生の画手本（巻止）竹内栖鳳（元治元･ 1864～昭和十七･ 1942）は京都生まれの日本画家。本名恒吉。初めは棲鳳と号した。土田英林、幸野楳嶺に師事。西洋の画法などを意欲的に取入れ、近代日本画の先駆者としての地位を築いた。画塾竹杖会を主宰、西山翠嶂、上村松園、土田麦僊、小野竹喬など多くの逸材を輩出した。昭和十二年（1937）文化勲章受章。大正二年（1913）帝室技芸員任命。

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大正六年（1917）

O071 下村観山

任仁發畫官人画巻物￥150,000.～付木箱（桐）紙本 P軸端 281×45 表具323×45 シミオレ下村英時（観山第三子）跋識

O072 川合玉堂田屋早春縮図額￥100,000.～ O070 竹内栖鳳杜若画幅￥100,000.～付共箱（桐）絹本牙軸端 51×125 表具65×214 ヤケ大シミ

付三男シール紙本 13×22 額31×41 川合玉堂（明治五･ 1873～昭和三十二･ 1957）は通称芳三郎。初め京都に出て望月玉泉、幸野楳嶺に学び、後東京に移り橋本雅邦に学ぶ。帝国美術院会員、帝国技藝院、東京美術学校教授。昭和十五年文化勲章受章。

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O O074 川合玉堂秋江魚

画幅￥350,000.～付二重箱（内共桐外溜塗）東京美術倶楽部鑑定書紙本牙軸端 30×126 表具44×213 川合玉堂（明治五･ 1873～昭和三十二･ 1957）は通称芳三郎。初め京都に出て望月玉泉、幸野楳嶺に学び、後東京に移り橋本雅邦に学ぶ。帝国美術院会員、帝国技藝院、東京美術学校教授。昭和十五年文化勲章受章。

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O075 富岡鉄斎秋景山水画幅￥300,000.～付識箱（桐）富岡鉄斎鑑定委員会証明書紙本唐木軸端 35×136 表具49×200 ヤケシミオレ富岡鐡斎（天保七･ 1836～大正十三･ 1924）は南画家。京都の人。名は百錬、字は無僊、別号に鐡荘、鐡崖、鐡史がある。帝室技芸員、帝国美術院会員。幼時に国学･漢学を学び、十八歳頃から絵を学ぶ。幕末、国事に奔走。維新後は石上神社･大鳥神社の宮司となる。明治十五年京都に転居、「万巻の書を読み、万里の路を往く」という理想を実践した。

昭和九年（1934）

O077 板谷波山白衣観音幅￥150, 000. ～付合箱（桐）紙本金軸端 23×32 表具38×135 薄ヤケオレ板谷波山（明治五･ 1872 ～昭和三十八･ 1963）は陶芸家。茨城県出身。本名嘉七。東京美術学校彫刻科卒。帝国芸術院会員。昭和二十八年（1953）陶芸家として初の文化勲章授章。

O079 橋本関雪山水画賛幅￥60, 000. ～付共箱（桐）紙本牙軸端 27×147 表具40×218 ヤケシミ橋本関雪（明治十六･ O076 1883～昭和二十･ 1945）は神戸生まれの日本画富岡鉄斎家。片岡公曠、竹内栖鳳聯 O078 富岡鉄斎山水画賛扇面幅￥50,000.～に師事、四条派を学ぶ。￥100, 000. ～付識箱（桐）紙本竹軸端 41×14 表具46×117 日中の古画研究により、 13×190 鉄道人ヤケオレ他派の作風も吸収、独自の画風を拓いた。詩富岡鐡斎（天保七･ 1836～大正十三･ 1924）は南画家。京都の人。名は百錬、字は無僊、文にも長じ訪中は三十別号に鐡荘、鐡崖、鐡史がある。帝室技芸員、帝国美術院会員。幼時に国学･漢学を学数回に及ぶ。昭和十年び、十八歳頃から絵を学ぶ。幕末、国事に奔走。維新後は石上神社･大鳥神社の宮司と帝国美術院会員。昭和なる。明治十五年京都に転居、「万巻の書を読み、万里の路を往く」という理想を実践十二年帝国芸術院会員。した。

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O081 板谷波山天目茶碗￥400,000.～付共箱（桐）仕覆 13×13×7.5 板谷波山（明治五･ 1872～昭和三十八･ 1963）は陶芸家。茨城県出身。本名嘉七。東京美術学校彫刻科卒。帝国芸術院会員。昭和二十八年（1953）陶芸家として初の文化勲章授章。

O082 橋本関雪竹鳩画幅￥80,000.～付二重箱（内共桐外溜塗）絹本牙軸端 51×45 表具66×144 ヤケシミ

O083 橋本関雪松林高士画賛幅￥80,000.～付二重箱（内共桐外溜塗）絹本牙軸端 27×136 表具39×218 ヤケシミ己巳秋日画中

1883～昭和二十･ 1945）は神戸生まれの日本画家。片岡公曠、竹内栖鳳に師事、四条派を学ぶ。日中の古画研究により、他派の作風橋本関雪（明治十六･も吸収、独自の画風を拓いた。詩文にも長じ訪中は三十数回に及ぶ。昭和十年帝国美術院会員。昭和十二年帝国芸術院会員。古美術の収集家としても著名。

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昭和十九年（1944）

O084 平櫛田中木彫彩色大黒天￥2,350,000.～付二重箱（内共桐外溜塗）平櫛弘子鑑定書 16×15×16 平櫛田中（明治五･ 1872～昭和五十四･ 1979）は木彫家。岡山県西江原村に生まれ、東京都小平市で没。本名倬太郎、旧姓田中、後平櫛家の養子となる。大阪で中田省古、上京して高村光雲に師事。明治四十年米原雲海らと日本彫刻会を結成。大正三年再興日本美術院彫塑部主宰、同人。東京芸術大学教授、文化勲章。帝室技芸員。生地に井原市立田中美術館がある。また昭和四十六年白壽を記念し平櫛田中賞が設けられた。

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O086 松林桂月山水画賛幅￥50,000.～付共箱（桐）

O087 小林古径本阿弥光悦肖像画幅￥50,000.～

絹本牙軸端 51×43 表具65×136 ヤケシミスレ表具ヤケ、シミ松林桂月（明治九･ 1876～昭和三十八･ 1963）は萩市生まれ。本名は伊藤篤、字は子敬。別号に香外、玉江漁人。文晁派の野口幽谷に師事、小室翠雲とともに日本南画界の双璧とされる。帝室技芸員、日展顧問、芸術院会員、南画院長など。弟子には西野新川らがいる。

付木箱（桐貼札）紙本黒塗軸端 55×41 表具68×138 シミ表具大シミ小林古径（明治十六･ 1883～昭和三十二･ 1957）は新潟県生まれの日本画家。本名茂。梶田半古に師事。紅児会に参加。日本美術院同人。大正十二年渡欧。新古典的作風を確立。帝室技芸員、文化勲章ほか。

人間国宝

昭和三十年（1955）

O089 荒川豊蔵粉引盃￥100,000.～付識箱（桐） 6×6×3. 5 磁貫荒川武夫箱識

O O088 荒川豊蔵唐津風茶碗￥200,000.～付共箱（桐） 13×13×10 荒川豊蔵（明治二十七･ 1894～昭和六十･ 1985）は岐阜県多治見生まれ、雅号は斗出庵。京都に移り宮永東山（1868～1941）に作陶を学んだ。昭和五（1930）に美濃大萱の古窯跡で桃山時代の志野の陶片を発見、これまで志野･瀬戸黒･黄瀬戸が愛知県瀬戸市で焼かれていたという通説を覆した。またその陶片を手がかりに桃山陶器の再現に尽力し、昭和三十（1955）に志野･黄瀬戸で重要無形文化財保持者（人間国宝）に認定された。昭和四十六（1971）文化勲章受章。

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O090 富本憲吉竹林月夜額￥55,000.～紙本 17×11 額38×29 ヤケ山本茂雄シール 1945 富本憲吉（明治十九･ 1886～昭和三十八･ 1963）は陶芸家。奈良県出身。東京美術学校図案科卒。英国に留学し工芸に対する知見を広める。帰国後はバーナード･リーチと親交を結び、故郷で楽焼を試み大正四年（1925）本窯を築く。昭和元年（1926）、東京祖師谷に移窯。昭和三十年（1955）重要無形文化財｢色絵磁器｣保持者認定。三十六年（1961）文化勲章受賞。

O091 荒川豊蔵粉引風茶碗￥600,000.～付共箱（桐） 12×12×10 磁貫荒川豊蔵（明治二十七･ 1894～昭和六十･ 1985）は岐阜県多治見生まれ、雅号は斗出庵。京都に移り宮永東山（1868～1941）に作陶を学んだ。昭和五（1930）に美濃大萱の古窯跡で桃山時代の志野の陶片を発見、これまで志野･瀬戸黒･黄瀬戸が愛知県瀬戸市で焼かれていたという通説を覆した。またその陶片を手がかりに桃山陶器の再現に尽力し、昭和三十（1955）に志野･黄瀬戸で重要無形文化財保持者（人間国宝）に認定された。昭和四十六（1971）文化勲章受章。

O092 富本憲吉芍薬染付壺￥250,000.～付識箱（桐）

O093 富本憲吉陶板￥170,000.～付共箱（桐） 26×26×29 増田三男箱識 12. 5×12. 5×2 1886～昭和三十八･ 1963）は陶芸家。奈良県出身。東京美術学校図案科卒。英国に留学し工芸に対する知見を広める。帰国後はバー富本憲吉（明治十九･ナード･リーチと親交を結び、故郷で楽焼を試み大正四年（1925）本窯を築く。昭和元年（1926）、東京祖師谷に移窯。昭和三十年（1955）重要無形文化財｢色絵磁器｣保持者認定。三十六年（1961）文化勲章受賞。

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昭和三十一年（1956）

O095 金重陶陽備前耳付花入￥650,000.～付二重箱（内共識桐外溜塗） 13×12×26 淡々斎箱書金重陶陽（明治二十九･ 1896～昭和四十二･ 1967）は備前焼初の重要無形文化財保持者。備前市伊部に生まれ、父楳陽に陶技を学び、陶土、窯詰め、焼成法などの研究につとめ、現代に桃山風備前を甦らせた。

昭和四十五年（1970）

O096 藤原啓備前徳利￥50,000.～付共箱（桐） 8×8×13

O097 藤原啓備前茶碗￥50,000.～付共箱（桐） 14. 5×13×6. 5

藤原啓（明治三十二･ 1899～昭和五十八･ 1983）は備前市出身。本名敬二。はじめ文学を志して東京に赴き、早稲田大学英文科卒。昭和十三年（1938）帰郷し作陶活動を始める。昭和四十五年（1970）重要無形文化財「備前焼」保持者に認定され、翌四十六年（1970）勲四等旭日小綬章を授章した。

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O098 黒田辰秋拭漆欅梅文手筥￥50, 000. ～付共箱（桐） 16×9×6 黒田辰秋（明治三十七･ 1904～昭和五十七･ 1982）は木工･漆芸作家。京都生まれ。父亀吉に師事。昭和四年上賀茂民芸協団を組織。九年志賀直哉の推薦で初個展。重厚な作風を確立。昭和四十五（1970）重要無形文化財（木工芸）保持者。

昭和五十二年（1976）

O099 酒井田柿右衛門濁手山吹文花瓶￥400,000.～付共箱（桐） 22×22×27 十三代十三代酒井田柿右衛門(明治三十九･ 1906～昭和五十七･ 1982)、本名酒井田渋雄は父（十二代）とともに江戸中期から途絶えていた濁し手地の復元に成功。昭和三十八（1963）に十三代柿右衛門を襲名。昭和四十七（1972）に紫綬褒章、昭和五十一（1976）に柿右衛門製陶技術保存会は重要無形文化財保持団体に認定。昭和五十三（1978）には勲四等旭日小綬章を受章。

O100 酒井田柿右衛門濁手水指￥350,000.～付共箱（桐）共蓋 13×13×18 十三代菊牡丹文

O101 酒井田柿右衛門大壺￥250, 000. ～付共箱（桐） 30×30×39 十三代

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昭和五十六年（1981）

O103 斎田梅亭紬地草花截金画額￥230,000.～ 100×34 額120×54 斎田梅亭（明治三十三・1900～昭和五十六・1981）截金師。家業の截金仏画師をついだ兄晨三郎にまなぶ。帝展の入選や赤坂離宮迎賓館の屏風「霞文様」を制作。伝統的な截金の技法を工芸品によみがえらせた。人間国宝。本名は右五郎。

昭和六十年（1985）

O104 清水卯一蓬莱燿盃￥110,000.～付共箱（桐） 6.5×6.5×3

O105 金城次郎魚文瓶￥50,000.～

清水卯一（大正十五･ 1926～平成十六･ 2004）は京都五条坂生まれ。石黒宗麿に学ぶ。京都市立工業試験場窯業部の助手を経て、宇野三吾を中心とした前衛陶芸団体の四耕会結成に参加、また木村盛和らと緑陶会を結成した。昭和四十五年（1970）滋賀県比良に蓬莱窯を築く。昭和六十（1985）には重要無形文化財｢鉄釉陶器｣保持者認定。青磁･白磁も手掛ける。

12×12×23 底銘金城次郎（大正元･ 1912～平成十六･ 2004）は沖縄県生まれの陶芸家。壺屋に築窯。濱田庄司･柳宗悦らの支持を得て、戦後数々の陶芸展に出展。昭和六十年重要無形文化財「琉球陶器」保持者に認定。勲六等瑞宝章。

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O106 金城次郎魚文皿￥50,000.～

O107 清水卯一蓬莱鉄燿天目茶碗

O108 清水卯一淡青磁盃

￥50, 000. ～付共箱（桐） 6. 5×6. 5×5 ￥50, 000. ～付共箱（桐） 13×13×7 付共箱（桐） 15×15×4 金城次郎（大正元･ 1912～平成十六･ 2004）は沖清水卯一（大正十五･ 1926～平成十六･ 2004）は京都五条坂生まれ。石黒宗麿に学ぶ。京都市立工業試縄県生まれの陶芸家。壺屋に築窯。濱田庄司･柳験場窯業部の助手を経て、宇野三吾を中心とした前衛陶芸団体の四耕会結成に参加、また木村盛和ら宗悦らの支持を得て、戦後数々の陶芸展に出展。と緑陶会を結成した。昭和四十五年（1970）滋賀県比良に蓬莱窯を築く。昭和六十（1985）には重要無昭和六十年重要無形文化財「琉球陶器」保持者に形文化財｢鉄釉陶器｣保持者認定。青磁･白磁も手掛ける。認定。勲六等瑞宝章。

昭和六十一年（1986）

平成三年（1991）

平成七年（1995）

O O109 田村耕一銅彩蓋付小壺

O110 増田三男金彩兎小箱

O111 井上萬二白磁花瓶二

￥55, 000. ～付共箱（桐） 12. 5×12. 5×12 田村耕一（大正七･ 1918～昭和六十二･ 1987）は栃木県出身の陶芸家。東京芸術大学教授。昭和五十八年、紫綬褒章を受賞。昭和六十一年に「鉄絵」の重要無形文化財保持者に認定される。

￥50, 000. ～付共箱（桐） 6. 5×5. 5×4. 5 増田三男（明治四十二・1909～平成二十一・ 2009）は埼玉県出身の彫金家。

￥50, 000. ～付共箱（桐）二 11×11×27ほか井上萬二（昭和四･ 1929～）は佐賀県生まれ。十二代柿右衛門に学び、のち奥川忠右衛門に師事。佐賀県立窯業試験場に入る。磁器轆轤では日本の第一人者で、昭和四十四年ペンシルバニア州立大の招きで渡米、作陶を指導。五十四年には「現代の名工」に選ばれる。平成七年には重要無形文化財「白磁」保持者に認定。日本工芸会参与。有田陶芸協会長。

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平成八年（1996）

O113 島岡達三象嵌文角瓶￥100,000.～付共箱（桐） 11×11×28

O114 藤原雄備前四方皿

島岡達三（大正八･ 1919～平成十九･ 2007）は益子焼の作家。東京の人。濱田庄司に師事。朝鮮半島の象嵌に縄文の技法を融合した「縄文象嵌」を創作。日本民芸協会所属。日本陶芸協会賞金賞。平成八年重要無形文化財｢民芸陶器｣保持者に認定。

￥50, 000. ～付共箱（桐） 28. 5×27×4 藤原雄（昭和七･ 1932～平成十三･ 2001）は岡山県生まれの陶芸家。藤原啓の長男。明治大学卒。昭和五十五年（1980）岡山県重要無形文化財保持者、平成八年（1996）「備前焼」重要無形文化財保持者に認定。

平成九年（1997）平成十三年（2001）

O O115 徳田八十吉花入￥50,000.～付共箱（桐） 8. 5×8. 5×21 三代三代徳田八十吉（昭和八･ 1933～平成二十一･ 2009）は石川県小松市生まれ。本名正彦。初代、二代に師事。昭和六十三年に三代を襲名。平成五年紫緩褒章受賞。平成九年に重要無形文化財「彩釉磁器」の保持者に認定される。伝統的な九谷上絵釉薬の技法をもとに研究を重ね、色釉のグラデーションとコントラストの美しさを表現する、斬新な独自の様式を確立した。

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O116 吉田美統金襴手花唐草文香炉￥50,000.～

O117 吉田美統香合￥50,000.～ 7. 5×7. 5×5 内金彩唐草底銘

付共箱（桐） 11×11×11 吉田美統（昭和七･ 1932～）は錦山窯三代。昭和二十六（1951）錦山窯を継ぐ。平成十三（2001）紫綬褒章受章、重要無形文化財釉裏金彩保持者、石川県文化功労者、平成十八（2006）旭日小綬章受章。

平成十六年（2004）

O118 酒井田柿右衛門錦花瓶二￥60, 000. ～付共箱（桐）二 11×11×20ほか十四代十四代酒井田柿右衛門（昭和九･ 1934～平成二十五･ 2013）は佐賀県生まれ。多摩美術大学卒。父である十三代に師事。昭和五十七（1982）年に十四代を襲名。平成十三（2001）年に重要無形文化財「色絵磁器」保持者認定。有田陶芸協会名誉会長、日本工芸会副理事長ほか。

O119 伊勢崎淳備前筒花入

O120 伊勢崎淳徳利ぐい呑

￥50, 000. ～付共箱（桐） 9×9×22

￥50, 000. ～付共箱（桐）徳利8×8×13 ぐい呑7×7×4 伊勢崎淳（昭和十一･ 1936～）は岡山県生まれの陶芸家。伊勢崎陽山の次男。岡山大学教育学部特設美術科卒業。平成十（1998）年に日本工芸会理事、岡山県重要無形文化財に認定。平成十六（2004）年「備前焼」重要無形文化財保持者認定。

新作

O121 入江之介文房ほか一口入江之介文房ほか一口五￥1 五￥140, 000. ～付共箱（杉）五盤～付共箱五盤（二 1 （二 16×20×2）文鎮（四大9 （四大9. 5×9. 5×1 中9 中9×9×1小7. 5×7. 5×1、6. 5×6. 5×1）筆筒筆筒（1 （14×14×3）銚子銚子（一対 1 （一対 15×14×18）筆洗筆洗（三大1 （三大15×15×5. 5 中1 中11×6×4 小1 小10×5×3. 5）磁貫窯キレ磁貫窯キレ入江之介（生年未詳～昭和十頃）は福岡県嘉穂出身の日本画家。号馬渓、竹田に私淑し南画をよくす。竹田に私淑し南画をよくす。

2 3 5

O123 加藤静允吹墨兎文七寸皿五￥400,000.～付共箱（桐） 20×20×4 2001年夏加藤静允（昭和十一･ 1936～）は京都の江戸時代より代々医者の家に生まれる。小児科医であり陶芸家。

O O124 加藤静允吹墨兎文七寸皿五￥400, 000. ～付共箱（桐） 20×20×4

2 5 4

O125 加藤静允吹墨兎文四寸皿五￥200, 000. ～付木箱（桐） 12. 5×12. 5×2. 5 加藤静允（昭和十一･ 1936～）は京都の江戸時代より代々医者の家に生まれる。小児科医であり陶芸家。

O126 河井寛次郎三色盒子￥200,000.～付共箱（桐）

O127 奥村土牛赤絵梅樹文鉢￥120,000.～付共箱（桐）

8×8×6. 5 河井寛次郎（明治二十三･ 1890～昭和四十一･ 1966）は陶芸家。島根県安来生まれ。東京高等工業学校窯業科卒業後、京都市立陶磁器試験所にて研究と制作に従事。大正九年京都五条坂に鐘渓窯を開窯。大正末期より民芸運動に参画。重厚な形態と釉法に、素朴な美しさの宿る作品をつくった。昭和四十八年自宅に河井寛次郎記念館が開設された。

20. 5×20. 5×7 奥村土牛（明治二十二･ 1889～平成二･ 1990）は東京生まれの日本画家。梶田半古、小林古径に師事。昭和二年（1927）院展初入選。日本芸術院会員。文化勲章受章。

2 5 5

O129 ルーシー・リー碧釉茶碗￥200,000.～付木箱（桐） 11. 5×11. 5×6. 5

O130 ルーシー・リー盃￥150,000.～付合箱（桐） 6. 5×6. 5×3. 5 エッグスタンド

ルーシー･リー（1902～1995）はオーストリア生まれの陶芸家。ウィーン工業美術学校で学ぶ。のちにロンドンに移り作陶。バーナード･リーチとも交流。王立芸術学院から名誉博士号を授与。大英帝国二等勲爵士。

O131 加守田章二香炉￥110,000.～付共箱（桐）

O132 酒井田柿右衛門色絵花鳥文大鉢￥100,000.～

10. 5×10. 5×7 加守田章二（昭和八･ 1933～昭和五十八･ 1983）は大阪生。富本憲吉、近藤悠三に指導を受けた。昭和三十四（1959）益子で独立。昭和四十四年（1969）岩手県遠野に築窯。創造的な作風で新境地を切り開いた。昭和四十九年（1974）芸術選奨文部大臣賞受賞ほか受賞多数。

付共箱（桐） 31×31×10 十二代十二代柿右衛門（明治十一･ 1878～昭和三十八･ 1963）は佐賀有田生。名正次。父について陶技、図案を学び大正六（1917）十二代を襲名。初期の技法で途絶えていた濁し手素地を完成した。昭和十五（1940）工芸技術保存作家に指定される。

2 5 6

O133 森有節蓋物￥100,000.～付識箱（杉） 12×12×6

O134 バーナード・リーチ茶碗￥90,000.～

初代森有節（文化五･ 1808～明治十五･ 1882）通称與五左衛門、號摘山堂。廃窯した弄山萬古を再興、天保二年に開窯した。素焼きに盛上げ衛つけした小品が多い。「日本有節」の銘は海外輸出の盛んだったことを語る。

付識箱（桐） 12. 5×12. 5×8. 5 デビッド・リーチ箱識（1997）バーナード･リーチ（明治二十･ 1887～昭和五十四･ 1979）はイギリスの陶芸家。香港生まれ。ロンドン美術学校でエッチングを学んだ後、明治四十二年来日。六世尾形乾山に師事。富本憲吉、柳宗悦、濱田庄司らと交流。大正九年帰国、セント･アイヴスに築窯。東洋陶磁の特質にイギリスの技法を適用、独自の作風を展開した。

O O135 小山冨士夫花盃額￥50, 000. ～付識箱（桐） 9×9 額23×23 岑一箱識小山冨士夫（明治三十三･ 1900～昭和五十･ 1975）は岡山県玉島町に生まれ、瀬戸や京都で作陶を学んだのち、大正十四年、京都で独立した。昭和五年東洋陶磁研究所所員となり、中国古窯趾調査など古陶磁の研究に専念。また昭和二十二年には東京国立博物館、文化財保護委員会で技官としての任に就いた。号を古山子とす。

O136 大聖寺紅毛人絵皿￥50,000.～付時代合箱（杉） 40×40×7

O137 九谷香山赤絵蓋付湯呑￥50, 000. ～付識箱（桐ヨゴレ） 8×8×10

2 5 7

O139 亀寿蓮向附五￥70,000.～ 8.5×8.5×5.5

O140 瑞豊清華貴字文湯呑二十￥50,000.～付時代共箱（杉） 9×9×6

O141 酒井田柿右衛門十角皿五￥50,000.～

O142 酒井田柿右衛門唐花鳳凰文揃物￥50,000.～

付識段箱（桐） 20. 5×20. 5×3

付共箱（桐）徳利6×6×13ほか

O143 三浦竹泉呉須赤絵鉢￥50, 000. ～付共箱（桐） 20. 5×20. 5×9 毯獅子文

2 5 8

O144 清水六兵衛銹絵兎文香合￥60, 000. ～付共箱（桐） 7×7×3. 5 清水六兵衛は京都清水焼陶工の名跡。当代は八代。

O145 中里太郎右衛門叩き翡翠唐津魚文壺￥50,000.～付共箱（桐） 25×25×23 昭和六十年五月四日十三代太郎右衛門底銘中里太郎右衛門家は唐津陶家の名門。現在は十四代当代（昭和三十二･ 1957～）。

O146 八木一夫黒陶オブジェ￥350, 000. ～付共箱（桐） 19. 5×14×22 八木一夫（大正七･ 1918 ～昭和五十四･ 1979）は京都生まれの陶芸家。京都市立美術工芸学校卒。沼田一雄に師事。前衛陶芸団体「走泥社」を結成。従来の陶芸の実用性を全く無視したオブジェ作品を発表し、その後アンフォルメル、抽象表現主義など新思潮に対応しながら独創的な創作活動を行い、陶芸に新分野を確立した。

O149 三浦竹泉陶淵明置物￥50, 000. ～付共箱（桐）像高16

O O147 楠部彌弌絵志野花瓶￥50, 000. ～付共箱（桐） 11×11×23 楠部彌弌（明治三十･ 1897～昭和五十九･ 1984）は京都生まれ。大正七年赤土社結成に参加。昭和二年帝展初入選。日本芸術院会員、文化功労者、文化勲章。

O148 三浦竹泉寿老置物￥50, 000. ～付共箱（桐） 16×7×23 仁阿弥作意

O150 三浦竹泉陶淵明置物￥50, 000. ～付共箱（桐） 16×17×17 衣紋着彩竹露昭和甲戌

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漆藝

P001 螺鈿蒔絵錫縁硯箱￥550, 000. ～付時代黒塗箱（杉貼札）銅造水滴硯石 22×24×5 南天獏（表）萩鹿（裏）

P002 萩蝶蒔絵錫縁料紙文庫硯箱￥370,000.～付時代識箱（桐）七宝水滴硯石料紙箱31×39×12 内梨子地若松蒔絵

2 6 0

P003 光琳蒔絵硯箱￥400,000.～付黒塗掻合箱（桐） 21×22×7 御所車（蓋甲）松（蓋裏）黄銅亀水滴硯石法橋光琳蒔絵銘

P004 光琳蒔絵硯箱文庫￥450,000.～付木箱（桐虫喰）菊水滴硯石硯箱 23×25. 5×5. 5 閑古鳥（蓋甲）朝妻（蓋裏）

2 6 1

P006 梨子地月下水辺蒔絵硯箱￥300, 000. ～付時代箱（桐）水滴硯石 20. 5×23×4 蓋裏下水板は梨子地垣に撫子

P P007 葛屋流水蒔絵煙草盆￥250,000.～付木箱（桐）銀金具火舎 23. 5×16×18 内梨子地

2 6 2

P008 金溜布袋唐子文硯箱￥250,000.～付木箱（杉）銀造鳳凰水滴硯石 14×15. 5×3 蓋裏梨子地秋草蒔絵

P009 果物蒔絵隅切長方箱￥200,000.～付木箱（桐） 30. 5×21. 5×13 隅カケ補修内梨子地蓋甲柘榴

P010 梨子地高砂蒔絵野弁当￥180,000.～付時代溜塗箱（杉）錫造徳利一対 33×19×33 内朱弁当ほかは桜川蒔絵

P P011 草花小禽蒔絵野弁当￥130,000.～付時代黒塗箱（桐） 29×14×18. 5 内黒（ヤケ）

P012 千鳥蒔絵錫縁香箱￥120,000.～付時代溜塗箱（桐） 15×15×7 内梨子地丸に七宝花菱紋蓋裏素文鈕鐶

2 6 3

P014 枝菊蒔絵鏡台一具￥200,000.～ 28×28×65 アタリ

P P015 光琳蒔絵蔦文硯箱￥120,000.～付識箱（桐）銀造水滴硯石筆三書鎮 21×24. 5×5 内黒「大木の枯るゝに逢へり蔦蘿」箱識

2 6 4

P016 九曜唐草蒔絵煙草盆￥100,000.～付合箱（杉） 25. 5×13×12 内黒鍍金金物

P017 山道地文橘蒔絵櫛台￥80,000.～付時代挟箱（桐）

P018 山水青貝蒔絵香盆￥80,000.～付時代合識箱（桐）

32×23×35 天板ワレ、補修内梨子地

P019 扇子散蒔絵香箱￥80,000.～付識箱（桐貼札） 8. 5×8. 5×6 小剥離内黒錫縁

39×28×3

P020 草花蒔絵銅縁香合￥80,000.～ 7.5×7.5×5 アタリキズスレソゲ蓋裏菊流水疎梨子地

P021 梨子地藤蒔絵鏡笥￥80,000.～付時代黒塗箱（杉）

P022 桐鳳凰蒔絵銚子￥56,000.～ 20×15×19

13×13×4 内梨子地銀縁

2 6 5

P024 双松花唐草蒔絵乱盆一対￥50,000.～

P025 梨子地山水蒔絵文箱￥50,000.～ 32×40×14

付時代溜塗箱（桐） 35×35×6

P026 蒔絵化粧道具ほか五￥50,000.～ 35×35×28ほか

蓋四隅キレ内疎梨地

P027 根来脚付盥￥65,000.～ 26×26×8

鉄仙蒔絵（橘紋）三宝琵琶に萩蒔絵大香合桧扇に唐草蒔絵蓋物鉄仙蒔絵化粧道具（ヒビワレ）三巴唐草化粧具

P028 根来平卓￥60,000.～付木箱（桐貼札） 37×36×6

P029 根来隅入四方高杯￥50,000.～付合箱（桐） 27×27×24 キレウキ蛤縁

P P030 根来膳具四十五￥50,000.～大椀13×13×8. 5ほか小キズ小補修大椀五（蓋欠）吸物椀五（蓋欠）平五つぼ五小鉢五椿皿五盃五不明十

2 6 6

P031 鎌倉彫勝虫合子￥50, 000. ～付合箱（桐） 11×11×6 小剥離内朱

P032 鎌倉彫桐唐草文盆￥80,000.～付時代箱（杉貼札） 24. 5×24. 5×4

P033 根来脚付盥￥100,000.～ 36×36×18 ヒビワレ三

P034 根来隅切盆七￥65,000.～ 36.5×36×3 剥離補修隅キレ

P035 色漆塗薬器￥120,000.～付木箱（杉貼札） 8.5×8.5×6

P036 佐野長寛根来写豆子五￥60,000.～

P037 漆絵片口二￥50,000.～ 27×22×17ほか剥離

付共箱（桐貼札） 9×9×3. 5 佐野長寛（寛政六･ 1794～安政三･ 1856）は京都の蒔絵師。長濱屋治兵衛の次男で名は長次、通称治助。黒漆絵に優れた。

P038 漆絵盆大小八￥50,000.～大36×36×4 小16×16×1.5 P039 色漆大盆￥50,000.～ 51×51×7

2 6 7

P041 甚目寺古材火鉢￥55,000.～

P042 東大寺古材板三￥50,000.～

付識箱（杉） 38×38×21 明治三十六年箱識樓門

P044 大瓢三￥70,000.～ 17×17×53

11×1. 5×76ほか

P045 紅葉蒔絵瓢￥50,000.～

27×27×49 20×20×48

129×47×21 小坂什具（焼印）

24×24×20 蜘蛛の巣に吹寄

2 6 8

20×20×39ほか中瓢（象牙栓環）小瓢（唐木栓翡翠環）

P051 文机￥50,000.～ 93×36×24

89×35×26 横棒二欠安政五年正月吉日

二組（四）￥50, 000. ～ 88×170

P052 改時代桶手焙￥70,000.～

P046 瓢三￥50,000.～

P048 古材二￥50,000.～ 102×3×30ほか

P050 寺子屋机￥50,000.～

P053 御簾

桝16. 5×15. 5×10. 5ほか丸板氷室神社大鳥居古材焼印桝唐招提寺焼印

21×21×38

P047 大小月看板二￥50,000.～大33×32×2.5ほか

P049 引出付長文机￥50,000.～

P043 古材二￥50,000.～

P054 御簾二組（四）￥50, 000. ～ 65×169

P055 高橋鳳雲木彫獅子￥100,000.～付飾台

P056 東玉木彫群亀飾￥90,000.～付木箱（桐）

36×16×29 底銘

33×17×21 小ヒビ底銘

P P057 棟方志功扁額￥100,000.～ 76×46×3 棟方志功（明治三十六･ 1903～昭和五十･ 1975）は版画家｡青森市生まれ。大正十三年上京。柳宗悦ら民芸運動家に評価される。板画と称した木版画は世界的に知られる。昭和四十五年文化勲章受章。郷里に棟方志功記念館がある。

P058 竹明斎手付花入￥50,000.～付共箱（杉） 10×10×46

2 6 9

P060 哲斎蜜陀漆地牡丹蝶蒔絵杖￥350, 000. ～総長87 握（刑部梨子地枝牡丹蒔絵）銀透金具鹿角石突

P061 松斎鼈甲張地桜紅葉菊花蒔絵杖￥300,000.～総長92 水牛角石突

2 7 0

P062 長崎螺鈿杖￥300, 000. ～総長92 小剥離握（鼈甲）金輪

P063 黒柿杖￥300, 000. ～総長96 杖頭（金抜覆）石突（銀）紐金具（18K座金）象牙緒締ニ（大般若心経刻、古希翁三山作）

2 7 1

P065 変木杖￥250,000.～総長87 握（鹿角）水牛角石突

P P066 玉楮象谷堆朱香筒￥250,000.～付共箱（桐）総長27 芙蓉蝶文象谷彫銘玉楮象谷（文化三･ 1806～明治二･ 1869）は高松出身。本姓藤川。幼少より父の教えを受け、塗りと彫刻の技術を修得。写実性あふれた花、野菜、鳥、虫、などを緻密に彫刻で表現した。また中国、東南アジアの堆朱、堆黒、蒟醤などの技法研究に力を注ぎ、独自の漆技法を築いた。讃岐漆芸の祖。

2 7 2

P067 岡部敬象彫漆双鶴文菓子盆￥120,000.～付共箱（桐） 25.5×23×2.5 岡部敬象は塗師。明治四十五年香川に生まれる。堆朱楊成、音丸耕堂に師事し、讃岐漆藝の作家として活躍。関西綜合美術展審査員、日本工芸会正会員。

P P068 田中重希溜塗丸三段重￥50, 000. ～付共箱（桐） 23×23×18 内黒田中重希（1947～）は京都の木工作家。

P069 鈴木睦美黒内銀盃￥50, 000. ～付共箱（桐） 9×8×3

P070 鈴木睦美朱内銀盃￥50, 000. ～付共箱（桐） 9×8×3 スレ

鈴木睦美（昭和十七･ 1942～平成二十一･ 2009）は京都の漆工家。父は二代鈴木表朔。独創性あふれる作風で知られた。

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金工 Q001 北原千鹿銀造牡丹飾板額￥200,000.～付共箱（桐）所載部コピー 14×15 額27×28 『モダニズムの金工家北原千鹿』（2017 高松市美術館）所載北原千鹿（明治二十･ 1887～昭和二十六･ 1951）は金工家。高松生まれ。本名千禄。東京美術学校彫金科卒。大正三～十年東京府立工芸校教諭。昭和二、三、四年の帝展で特選、五年推薦。六年から帝展、七年から日展の審査員。二十四年日展参事。日本美術協会展審査員。新工芸研究会「无」の同人。作品を制作を行う一方、工人社を創設し新人の育成に努めた。

Q003 秦蔵六塗金立鼓花生

Q002 山畑阿利一ブロンズ虎￥90,000.～付専用ケース 72×12×31 山畑阿利一は大阪府出身の彫刻家。日展参与。

￥50, 000. ～ 8. 5×8. 5×30 五世文久年間（1861～64）に初代蔵六が鉄瓶を製作する龍文堂に鋳金技術を学んだ後、独立。中国の青銅器を写した鋳造法による鋳造を手がけ、以後代々「蔵六」の名で伝統技法を継承する。

Q005 帖佐美行コースター五

Q004 銅造蜻蛉自在

￥50, 000. ～ 11×9×3

2 7 4

￥50, 000. ～付共箱（桐） 10×9 「結ぶ心」原題帖佐美行（大正四･ 1915～平成十四･ 2002）は金工家。鹿児島県生まれ。本名は良行。

Q006 銅鍍金秋草毛彫薬罐￥60, 000. ～ 31×25×37

Q007 銅造牛糞釘隠六￥50,000.～ 9.5×9.5 芯一欠鍍金痕

Q009 鉄自在ほか四￥50, 000. ～総長114ほか鉄金具（用途不明）

Q008 黄銅地色絵銅魚界文煙管￥50,000.～総長26.5

Q010 宣徳四君子火鉢一対￥50,000.～付識箱（杉） 35×29×21 浮文

Q011 増田安治郎宣徳張良文火入二対￥50,000.～付時代共箱（杉） 11×11×10 浮文幕末の大砲師

Q012 水晶玉￥150,000.～ 9.5×9.5×9.5

Q013 岡野利光銀造三ツ重盃￥50,000.～付木箱（桐貼札）大11×11×4ほか計218g

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貴石類

R001 吉岡宗雲斎桐紋金杯￥750,000.～付木箱（桐） 12×12×3. 5 169g 底銘

R002 ブルースターサファイアリング￥120, 000. ～付ケース宝石鑑別書（CGL） 11-12号 9. 322ct メレー 0. 84ct Pt 900

2 7 6

R003 オパールリング￥115, 000. ～付ケース宝石鑑別書（CGL） 9号 2. 37ct メレー 1. 20ct Pt 900

R004 ウォーターオパールリング￥70, 000. ～付ケース宝石鑑別書（CGL） 11-12号 2. 08ct メレー 0. 39ct Pt 900

R007 ダイヤモンドリング￥65, 000. ～付ケース宝石鑑別書（CGL） 13号 0. 41ct K18WG

R010 白蝶養殖真珠リング￥50, 000. ～付ケース真珠鑑別書（CGL）直径10. 1-10. 2mm 11号メレー 0. 10ct K18

R013 ダイヤモンドピアス￥50,000.～付ケース宝石鑑別書（CGL）各0. 09ct ポストK18

R005 ボルダーオパールリング￥65, 000. ～付ケース宝石鑑別書（CGL） 13号重量表示刻印なし K18

R008 ファイアオパールリング￥60, 000. ～付ケース宝石鑑別書（CGL） 12号 3. 50ct メレー 0. 30ct Pm850刻印

R011 ルビーリング￥55,000.～付ケース宝石鑑別書（CGL） 13号加熱 0. 80 ｃｔメレー 0. 12ct Pt 900

R006 ブラックオパールリング￥65, 000. ～付ケース宝石鑑別書（CGL） 8号 1. 47ct メレー 0. 54ct Pt 900

R009 サファイアリング￥55,000.～付ケース宝石鑑別書（CGL） 13号加熱 0. 86ct メレー 0. 12ct Pt 900

R012 白蝶養殖真珠ピアス￥50, 000. ～付ケース真珠鑑別書（CGL）直径13. 0-13. 2mm ポストK18

R014 アコヤ養殖真珠ピアス￥50, 000. ～付ケース真珠鑑別書（CGL）直径4. 5-8. 0mm 8粒ポストK18

2 7 7

R018 ラベンダージェダイトペンダントトップ￥70,000.～付ケース宝石鑑別書・分析報告書（CGL）重量表示刻印なし K18

R016 ブラックオパールペンダント￥85, 000. ～付ケース宝石鑑別書（CGL） 3. 09ct メレー 0. 66ct トップK18WG プレートK18WG

R020 オパールペンダント￥65,000.～付ケース宝石鑑別書（CGL） 2. 72ct メレー 0. 36 ｃｔトップPt 900 プレートPt 850

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R017 翡翠ペンダント￥70,000.～

R019 琥珀ペンダントトップ

付ケース宝石鑑別書（CGL）メイン重量表示刻印なしメレー 0. 35ct トップPt 900 プレートPt 850

R021 翡翠ペンダント￥60, 000. ～付ケース宝石鑑別書（CGL）他種成分含有 1. 443ct メレー 0. 19ct トップK18WG プレートK18WG

￥65, 000. ～付宝石鑑別書（CGL）加熱重量表示刻印なし K18 総計22g

R022 アコヤ養殖真珠ペンダント￥50,000.～付ケース真珠鑑別書（CGL白色珠のみ）直径8. 9-8. 9mm K18

R023 珊瑚ネックレス￥65, 000. ～付ケース宝石鑑別書（CGL）大直径9. 2mm 89粒留具SI LVER刻印

古銭 S

S001 享保大判金￥1, 700, 000. ～付専用ケース 167g 9. 5×15. 5 背久さ竹印

2 7 9

S003 藩札ほか￥150,000.～坂国分寺屋平兵衛4×15ほか

S004 小浜藩五鶴札￥100, 000. ～ 6×16 スレキレ

S005 藩札九￥60,000.～ 6×16ほか

2 8 0

江戸の科学 S

S006 櫓時計￥250,000.～付重鐘四動力部10×10×14 全体36×37×91 ケース後補明治六年の改暦により定時法が導入されると、定時法、即ち二十四時間法に基づいた海外製の時計が輸入されるようになる。非定時制に則った和時計は次第に消えていくことになるが、掲出のように改造を施し時流に適応した例も存在する。この改良により二挺天符の必要がなくなり、従って明暮の切り替えなく使用できるようになっている。本来十二支を割り当てた文字盤も、漢数字のものに置換されている。

S007 櫓時計￥400,000.～付後代作飾台

S008 掛時計￥220,000.～機械部9.5×9.5×15

機械部11. 5×11. 5×31 全体47×45×103

2 8 1

S010 伝松本喜三郎生人形頭部￥300,000.～像高35 玉眼松本喜三郎(文政八・1825～明治二十四・1891)は、熊本に生まれ、見世物小屋文化(生人形)が江戸・大阪で盛行した幕末に、時代の寵児として大活躍した。以下の二点（S-010、 S-011）はともに喜三郎の故地である熊本で採取された。肖像彫刻は本人作ではないが、台座裏（S-011）の墨書によって喜三郎の肖像彫刻であることが判明した。

S011 木彫松本喜三郎肖像坐像￥80,000.～付台 15×22 ワレ剥離

2 8 2

S012 泥絵入船額￥55,000.～付『小さな蕾』（掲載本）紙本 19×17 額32×25 ヤケスレ旧瀬良陽介コレクション「泥絵の系譜」（小さな蕾2000年6月号掲載）

S013 開化帯￥50,000.～ 386×31 脆弱反射炉気球地球儀汽車

南蛮美術 S

S014 南蛮人柄鏡￥550,000.～付木綿型染袋 10×19. 5 先を歩くカピタンは、首元に襞襟を付け、筒袖の上衣にカルサン (ズボン)を履き、右手に軍配を、左手に長柄のキセルを持つ。あとに続く従者は、左手に煙草の葉を持ち、右手には火種と思われる物を持つ。本図は、南蛮人の渡来によって日本の喫煙文化がはじまった起源を如実し、同時に、偶然かも知れないが江戸前期の柄鏡(本格的な鎖国令・寛永十六・1639以前）では「佐渡」が喫煙に誰よりも興味をもって鋳造化を推し進めたことを知る。それは現存する南蛮人柄鏡の二図(長野正風旧蔵の神戸市南蛮美術館が所蔵する南蛮人喫煙図、南蛮人散策図)が「天下一佐渡」の作であることからも首肯されよう。南蛮人散策図には個人蔵を加え、二点の遺品が報告される。以上の情報によって、掲出は佐渡の散策図の三例目にあたろう。三面とも「踏み返し」ではあるが、その鋳上がりは、南蛮美術館蔵と個人蔵の中間に位置する。掲出には古様の木綿型染の被せが付帯する。参考：『神戸市立南蛮美術館図録VoL1』・昭和43 『柄鏡大鑑』小林達雄監修・平成六『南蛮美術の光と影』サントリー美術館ほか・20112012

S015 南蛮鉄砲銃身￥150,000.～銃身長133. 3 口径1. 6 無銘花唐草金泥大阪第57354号

S016 古ロザリオ額二￥50,000.～総長22、総長26 額28×38

2 8 3

亞細亞骨董 T

T001 貝葉経一口￥200,000.～総長59ほか約二十六束 ※雑感P. 287に記載あり

T002 青銅女神像￥100, 000. ～付木箱（桐）総高20

T003 青銅発条二￥50,000.～大9×9×14.5ほか

T004 石造容器￥50, 000. ～ 7. 5×7. 5×4 バクトリア

2 8 4

T005 銅造如来坐像￥50,000.～像高38 総高65

T008 蜻蛉玉二￥50,000.～ 5×5×5ほか大（インドネシア）中国

T006 青銅人物像￥50,000.～付木箱（桐）総高16 手先欠失

T009 蜻蛉玉十七￥50,000.～大3×3×3ほか

T007 青銅器￥50,000.～付木箱（桐）青銅部6×2. 5×12. 5 ルリスタン青銅器

T010 蜻蛉玉一口￥50,000.～ 1. 5×1. 5×2ほか

2 8 5

T012 ペルシャ放射線文鉢￥100,000.～

T013 レキュトス人物文瓶￥100,000.～付木箱（桐）

付木箱（桐貼札） 14. 5×14. 5×6. 5 カケ共色補修「三日月石黒」旧蔵カシャン

T014 ペルシャ彩文皿￥50,000.～ 16×16×3

2 8 6

T015 彩陶深鉢￥50,000.～付木箱（桐） 18×18×8 磁貫ペルシャ

9×9×19. 5 脚部補修剥離

T016 彩文鉢皿二￥50,000.～ 18×18×8ほか中米

T017 ファイアンスベス神

T018 リング￥50,000.～ 10号

T019 アンデスポシェット額￥50, 000. ～ 25×23 額35×34

￥50, 000. ～付木箱（桐） 3×1. 5×5

考古

T020 ミイラ人形￥50,000.～像高12

T021 埴輪馬頭部￥100,000.～ 41×20×23

土胎アンデスか

雑感 T001 貝葉ヤシ類の葉を煮沸して乾かし、切り揃え、中央に紐を通して綴じる。文字は鉄筆で刻み、油分の酸化で以て黒化させ易読化する。古来より、東南・南アジアでは植物の葉に文字を刻みつけて経典とした。その素材ゆえに、当時から慎重を期して扱われたことは想像に難くないが、それでも現代に伝世した貝葉は経年劣化は避けられず、平行に走る葉脈に沿って裂けてしまいやすい。こうした耐久の難や記録行為のそのものの煩雑さにも拘わらず、貝葉という媒体は長い間利用されていたようである。これには、この地域におけるヤシ科植物との密接な関係が指摘されよう。日本における和紙と同様、記録媒体は地理的、政治的要因に立脚する。近年、記録媒体は電子の海へと急速に移行しつつある。最早、汗牛充棟など電子端末一つで体現できてしまう時代である。時代の波が進むほど、我々が守り伝えるべきものを強く意識させられる。

2 8 7

T023 須恵長頸瓶￥1,500,000.～付溜塗箱（桐） 19×19×26 口辺カケ

2 8 8

T024 縄文土器￥200, 000. ～ 53×53×58 接合補修

T025 考古資料一口￥150,000.～付合箱（桐） 5.5×12ほか匂玉六（出雲石一、滑石二、赤石一、不明石一、不明一）管玉四（土製一、滑石三）その他五（土製三、石一、不明一）

T026 縄文土器壺￥120,000.～付木箱（桐） 18. 5×18. 5×21 口縁カケ胴ヒビ

2 8 9

T028 縄文土器￥50,000.～ 25×23×35 T029 縄文土器￥50,000.～ 33×25×36 T030 弥生壺￥50,000.～ 20×20×29 ヒビワレ接合補修

T031 土師壺￥50,000.～ 18×18×21

T032 土師叩文壺￥50,000.～ 27×27×20 小孔ワレ

T033 須恵器俵形瓶￥50,000.～付識箱（杉貼札） 20×18×22 「此ノ瓶ハ昔時酒ヲ醸センモノナラン」大正五年六月

T035 矢尻八￥50,000.～総長12ほかイラン

T034 須恵長頸瓶￥50,000.～ 20×20×23

2 9 0

T036 鉄直刀￥50,000.～付時代箱（杉）総長89

硝子

U001 緑被切子皿￥450,000.～ 18×18×4

U003 ガラス金魚遊時計￥50, 000. ～ 14×14×18

U002 切子蓋物￥350,000.～付時代識箱（桐） 16×16×9 合部に小ソゲ

U004 伊藤賢治ワイングラス三￥50, 000. ～ 10×7. 5×18 伊藤賢治（1960～）は富山県出身の現代ガラス工芸作家。

2 9 1

染織

V001 猩々筒描長袢纏￥150,000.～ 122×129×33

V002 蘇鉄筒描夜着￥120,000.～ 160×163×55

表裂織裏刺子

V004 火事装束ほか一口￥50, 000. ～黒羅紗火事装束122×100×57 ほか黒羅紗羽織、腰帯（虫喰縁裂欠失）黒羅紗火事羽織（丸に剣片喰）黄羅紗前掛浅葱火事装束羽織、前掛

V003 芭蕉布型染着物￥100,000.～ 122×118×50 V005 襤褸袖無野良着￥50, 000. ～ 63×91

2 9 2

V006 裂織袖無￥50, 000. ～ 60×84

V007 裂帖￥120,000.～ 21×32ほか四十八枚貼

V008 唐織打敷￥100,000.～ 160×101 袈裟を打敷に改変

洋更紗十五和更紗五ほか

V009 筒描唐獅子牡丹文布団布￥50,000.～ 66×141 三巾木綿

V010 古裂貼扇面流屏風利休二曲一隻￥50, 000. ～ 47×33 屏風139×153

V011 仙人図飾布￥50,000.～絖本 105×162 刺繍、玉眼

V012 絞桐文裂￥50,000.～ 80×78 大破

2 9 3

西洋骨董

W001 バカラグラヴュール鳳凰文ワイングラス

W002 バカラカーネーション文花瓶￥200,000.～

￥200, 000. ～付『Baccar at 』（ジャン＝ルイ・カーティス著 1991）飾台 7. 5×7. 5×14 1896年製 1890年代からバカラ社では精緻なグラヴュール作品を発表するが、掲出はその代表作である。ジャン＝ルイ・カーティス著『Baccar at 』では一頁全て使って写真を掲載していることからも、その評価、重要性を汲み取れよう。通常グラヴュールは厚手のガラスに施さないと強度が保たず割れてしまうが、掲出はかなり薄手のガラス地に、グラヴュール作品用に再案した「ルネサンス・シリーズ」の鳳凰文が彫り込まれている。この至難を可能にしたのはボヘミア出身のウィリアム・フリッチ（1858～ 1924）で、バカラ社はグラヴュールのみを彼に依頼している。

14×14×34. 5 ジブレ地文とし、酸化腐食彫とエマイユ彩で赤と青のカーネーションを描くアール・ヌーヴォー様式の花瓶。20世紀初頭の作。

W003 バカラグラヴュール花文花瓶￥80,000.～

W004 バカラコルネット型花瓶

￥80, 000. ～ 12. 5×12. 5×23. 5 （金具含む） 1893年発行のバカラ社カタログ所載。1890年 10×10×29. 5 頃作。「BambousTor s」（捻れた竹）シリーズの１ 1916年発行のバカラ社カタログ所載、1900年つ。頃作。アンピール様式。

2 9 4

W005 バカラ花鳥文花瓶￥60, 000. ～付黄銅飾台 8×6×21 底部サイン

W006 バカラリキュールセット￥100,000.～デカンタ7×7×21 グラス3. 5×3. 5×5 デカンタグラス十トレイトレイを含め、1916年発行のバカラ社カタログ所載。1910年頃作。

W007 バカラ塩入一対￥50,000.～ 11.5×5×6.5 陽刻サイン 1907-1908年発行のバカラ社カタログ所載。1990年頃作。塩入とするが、実際は塩と胡椒を容れる「サリエ」である。

W008 バカラ双球アラベスク文リキュールセット

W009 バカラ花文蓋物￥50,000.～ 8.5×8.5×8 1900年頃

￥100, 000. ～付トレイデカンタ7. 8×8×20 グラス4. 5×4. 5×10 1820年代末

W010 バカラコンポート￥80,000.～

陽刻サイン

W011 バカラコンポート￥80,000.～ 20.5×20.5×16.5

19×10×12 （金具含む）陽刻サイン 1890年頃

1890年頃

1893年発行のバカラ社カタログ所載。1890年頃作。W-004と同シリーズ。

2 9 5

W013 バカラ雛芥子文クッキージャー￥150,000.～ 13×13×18 酸化腐食彫エマイユ彩

W015 バカラ鉢￥50,000.～

W014 ラリック貝殻文皿￥100,000.～ 30×30×4.5 陰刻サインラリックのカタログレゾネ（Fel i xMar ci l hac著、1989年）に所載。シリーズ名「Coqui l l es」はフランス語で貝殻の意。

W016 バカラコンポート￥50, 25×9. 5×4 陽刻サイン 000. ～ 14. 5×14. 5×5 陽刻サイン 1903-1904年発行のバカラ社カタログに所載。 1903-1904年発行のバカラ社カタログに近例所通称ロゼット・シリーズとされる作品で、古代載。シリーズ名「Ser pent i ne」は蛇行を意味し、文エジプトに起源を持つ、抽象化した花を図案と字通り、蛇行する蛇を抽象的に表現している。し採用する。1900年頃の作。カットされた文様は蛇の鱗を思わせる。1900年頃の作。

2 9 6

W017 サビノオパルセントガラス鉢￥50,000.～ 14. 5×9×2. 5 商標陽刻 1987年刊行のカタログレゾネに掲載される。ムール貝を象る。20世紀前半の作。

W018 ガレ熊葛文花器￥120,000.～ 13×13×11.5 器腹に陽刻銘

W019 ガレ藤文小花入￥50,000.～ 7×7×10 器腹に陽刻銘

W020 レンハルト狩獣文シャンパングラス￥50,000.～ 11×11×11 クープ型ヨーゼフ・レンハルトは、チェコで活躍したガラス工芸家である。半透明の黒を用いたエマイユ、または金彩エナメルを用いたバロック様式の作風で知られる。第一次大戦の前後に活躍した。

W023 銀冠カットガラス花瓶一対￥50, 000. ～ 9×9×20 銀冠部刻印

W021 金彩ワイングラス四￥50, 000. ～付シルバープレートトレイ 7×7×19. 5 20世紀初頭モーゼル製か

W024 バカラ水注￥50,000.～ 19×14×27

W022 グラヴュール花文ワイングラス六￥50,000.～ 6. 5×6. 5×15. 5 イギリス 20世紀初頭

W025 金彩蓮池文花瓶￥80,000.～ 7. 5×7. 5×20. 5

2 9 7

W028 ラリックガラス蝸牛水指￥50,000.～ 19×19×16 ソゲカケ R. Lar i que底銘

W027 ラリック猛禽戦士文花瓶￥320,000.～

W029 ラリックグラス十四￥80,000.～ 6×6.5×15ほか

23×23×25. 5 底部陽刻サイン陰刻サイン

W030 ボヘミアングラス楕円花器￥50,000.～ 17×14×11 縁極小ソゲ琥珀色ガラスを被せてカットする

2 9 8

W031 彫金装飾ガラス器三￥50,000.～ 20. 5×16. 5×10. 5ほか 20世紀イギリスまたはアメリカ製

W032 スリップウェア鉢￥100,000.～ 13×13×3.5

W033 ロイヤルコペンハーゲン陶製狐人形

ヒビソゲ

W034 オールドノリタケ芥子文花瓶￥50,000.～ 15.5×13.5×24.5 M-NI PPONグリーン窯印 1911～1921年

W037 オールドノリタケコバルト金彩風景文花瓶￥50,000.～ 15. 5×12×31 M-NI PPONグリーン窯印 1911～1921年

W035 オールドノリタケ野薔薇文花瓶￥50,000.～ 18.5×16×26 M-NI PPONグリーン窯印 1911～1921年

W038 オールドノリタケ椿文皿セット￥50,000.～大16.5×16.5×2 小9. 5×9×1. 5 M-JAPANグリーン窯印 1921～1941年大小十一点

￥50, 000. ～付飾台 7. 5×7×15 窯印 20世紀初頭エリック・ニールセン作

W036 オールドノリタケチューリップ文六角花瓶￥50,000.～ 14×13×26. 5 M-NI PPONグリーン窯印 1911～1921年

W039 オールドノリタケ花文コーヒーセット￥50,000.～カップ8×5. 5×7 ソーサー 12×12×2 M-NI PPONグリーン窯印 1911～1921年ポットカップ＆ソーサー五客

2 9 9

W041 ロイヤルウースター伊万里写トリオ

W042 ロイヤルドルトン伊万里写皿六￥50,000.～

￥50, 000. ～カップ9. 5×7×6. 5 ソーサー 13. 5×13. 5×2 窯印（1916年）ロイヤルウースターはイギリス最古の陶磁器メーカーにして、英国陶磁器業界において初のロイヤルの称号を得た名窯である。

16×16×1. 5 窯印 1930年頃ロイヤルドルトンは1815年創業のイギリス陶磁器メーカー。1901年ロイヤルの称号を与えられたのち、ミントンやロイヤルクランダービーなどを傘下に収め世界最大の陶磁器メーカーに成長した。現在はフィンランド企業傘下。

W043 ロイヤルウースター染付カップ＆ソーサー

W044 コープランドレリーフ装飾カップ＆ソーサー

三￥50, 000. ～カップ6×4. 5×5 ソーサー 8. 5×8. 5×2. 5 窯印（1882年）ジャポニズムロイヤルウースターはイギリス最古の陶磁器メーカーにして、英国陶磁器業界において初のロイヤルの称号を得た名窯である。

￥50, 000. ～カップ11. 5×9. 5×5. 5 ソーサー 15×15×2 窯印（1894～1910年）ロココ風レリーフ装飾に伊万里風の絵付けを施す。コープランド窯、 Lat eSpode期（1894～1910）の作品。

W045 ロイヤルドルトンカップ＆ソーサー一対

W046 ロイヤルドルトンカップ＆ソーサー一対

￥50, 000. ～カップ8×5×6. 5 ソーサー 12×12×1. 5 窯印 20世紀初頭「キツネのレナード」

￥50, 000. ～カップ11. 5×9×5. 5 ソーサー 14×14×2. 5 窯印1930年頃 ”Coachi ngDays”

ロイヤルドルトンは1815年創業のイギリス陶磁器メーカー。1901年ロイヤルの称号を与えられたのち、ミントンやロイヤルクランダービーなどを傘下に収め世界最大の陶磁器メーカーに成長した。現在はフィンランド企業傘下。

3 0 0

W047 フッチェンロイター風景文コーヒーセット￥50, 000. ～付木製トレイ（ＥＫＣＯ刻印 1960年頃）カップ8×6×6 ソーサー 11. 5×11. 5×1. 5 窯印（1955～1969年）ポットシュガークリームカップ＆ソーサー五客ミッドセンチュリー期の典型例

W048 フッチェンロイターコバルト金彩カップ＆ソーサー九￥50,000.～カップ10. 5×8×5 ソーサー 15. 5×15. 5×1. 5 窯印（1955～1963年）

W049 パラゴン花文テーブルウェア￥50,000.～カップ10. 5×8. 5×6 ソーサー 13. 5×13. 5×2 カップ縁極小ソゲ窯印（St arChi na期 1900～1919年）カップ＆ソーサー五客デザート皿四大皿パラゴン窯は1897年創業、イギリスの陶器会社。紅茶用テーブルウェアは英国王室ほか豪州の上流層にも支持された。

W051 ババリアスナックセット八￥50,000.～カップ11×9×5 皿20. 5×17×1 カップ窯キズ窯印 1950年頃

W050 リモージュ苺文小鉢六￥50,000.～ 14. 5×14. 5×3 Tr esseman＆Vogt 窯印 1907～1919年

W052 銀製ローグネット￥50,000.～ 4.5×9 925ITALY刻印ローグネットは19世紀英仏で流行した携帯読書用眼鏡。掲出には「ALRAN」の商標をみる。

3 0 1

W056 エドワード・ミラー社ジュノーランプ￥150,000.～ 20×20×72 （火舎含）

W057 ティファニーリリーランプ￥180, 000. ～ 16×16×33 ソケット飾部損傷 TI FFANY STUDI OS NEWYORK319 （刻印）

3 0 2

W058 Pet erFr aserBear d 壺

W059 Pet erFr aserBear d 壺

￥50, 000. ～ 17×17×29 窯印 t hr owenst onewar e

￥50, 000. ～ 18. 5×18. 5×19 窯印 t hr owenst onewar e

W060 Pet erFr aserBear d 四方皿￥50,000.～ 29.5×29×4.5

W061 ウィーン窯金彩飾皿￥50,000.～ 24×24×3 ジョゼフィーヌ

W063 KPM マジョリカ水指￥100,000.～ 16×16×37 窯印 KPMは1763年に設立された、ベルリン王立製陶所である。掲出はマジョリカ陶器を磁器に写している。19世紀後半の作。

W062 エジプトウシャブチ像￥80,000.～付時代識箱（桐）秦笑一識紙（秦秀雄旧蔵）像高9. 5

3 0 3

W065 リードオルガン￥250,000.～付椅子 128×71×150 16ストップ 68鍵 Smi t hAmer i canOr ganCompany(1883年）製

W067 オルガン￥250,000.～ 138×65×111 Mason& Haml i n製 (Aut omat i cBel l owsSel l ) 73鍵

3 0 4

W066 リードオルガン￥200,000.～ 61×116×193 Spr i ngf i el dOr ganco（ . 1880年頃）製 10ストップ 61鍵

W068 オルガン￥150,000.～付椅子燭台二 136×49×155 Est eyOr ganCo（ . 1890年）製 61鍵

※W0 6 5 ～W0 6 9 は下見会へ持参しません。本社外での下見となりますので、事前にお問合せの上、ご予約ください。電話0 7 5 2 5 4 8 8 5 1

W069 ピアノ￥250,000.～ 132×64×128 JohnBr i nsmead& sons Pevf ectCheckRepeat er 1868 85鍵

W070 SETH THOMAS 重錘式掛時計￥50, 000. ～付巻鍵 48×15×82. 5 八日巻 1813～1853年製渦鈴

W071 クロックテーブル￥50,000.～付巻鍵 78×78×55 長針オレ日本製三部式ゼンマイ式渦鈴

W073 ペルシャ絨毯 W072 ANSONI A 置時計￥50,000.～ 33×12×22

￥60, 000. ～ 124×77 シルク

U. S. A. 琺瑯文字板

3 0 5

※W0 7 5 ～W0 7 8 は下見会へ持参しません。事前にお問合せの上、ご予約ください。電話0 7 5 2 5 4 8 8 5 1

W075 J. COLOMB & Co. 柱時計￥50, 000. ～ 63×31×206 三部式

W076 フレデリック･マウテホールクロック￥70,000.～ 49×23×213

W077 柱時計￥50,000.～ 44×30×219

三鐘振子式棒鈴

W079 掛時計四￥80,000.～ W078 柱時計￥50,000.～付巻鍵 58×29×191 三部式八日巻

3 0 6

うち二点付巻鍵 45×11×79ほかゼンマイ欠失巻鍵欠失ケースヒビ、ワレ虫喰うち3点重錘欠失 KOSEI SHAゼンマイ式掛時計一重錘式掛時計三

W080 ポール・ヴェルノン油彩額￥50,000.～ 26×17 額48×40 カンバス

W081 ELLEN FRANK 油彩画額￥450,000.～付『JAPONI SM』（HARMONY BOOKS） 27×38 額47×57 カンバスジャポニズム

3 0 7

掌上の遊び

Z001 茶の木人形二￥120, 000. ～付木箱（杉）像高3. 5ほか上林楽之軒ほか宇治人形は茶の木の古材を用いて茶摘姿の女性像などを彫った人形で、江戸期の茶人金森宗和が創始し、縁者である御茶師･上林牛加（清泉）が完成させたと伝えられる。清泉の次男は楽之軒と号し、二代目を名乗り数多くの作品を残した。楽之軒亡き後は一旦途絶えるが、昭和初期、農民美術の講習会が宇治白川で行なわれ、優秀だった受講生四名、桂楽峯（甚一）、藤川白鳳、桂久一、中村栄造はのちに宇治人形作家となった。

Z003 鏡蓋根付￥50, 000. ～ 4. 5×4. 5×1. 5

Z002 南柳象牙蛸掴漁樵根付￥80,000.～付合箱（桐）像高7

3 0 8

Z004 勾玉二素銅耳鐶￥35,000.～ 2.5×1×4ほか

酒器

Z Z005 川喜田半泥子鉄釉ぐい呑￥200,000.～付二重箱（内識桐） 6×6×5 二代半泥子箱識川喜田半泥子（明治十一･ 1878～昭和三十八･ 1963）は陶芸家、実業家。三重県の素封家の十六代、伊勢木綿問屋のほか電力、銀行などの実業に関係したが、はやくから趣味生活に入る。自宅に楽窯を築いた後、大登窯を築窯。晩年には広永の山中に移窯し弟子を養成。

Z006 加守田章二灰釉ぐい呑￥150,000.～付共箱（桐） 7.5×7.5×5. 加守田章二（昭和八･ 1933～昭和五十八･ 1983）は大阪生。富本憲吉、近藤悠三に指導を受けた。昭和三十四（1959）益子で独立。昭和四十四年（1969）岩手県遠野に築窯。創造的な作風で新境地を切り開いた。昭和四十九年（1974）芸術選奨文部大臣賞受賞ほか受賞多数。

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Z008 北大路魯山人刷毛目盃￥95,000.～付共箱（桐）

Z009 加藤孝造瀬戸黒ぐい呑￥70,000.～付共箱（杉）

7. 5×7. 5×3 金補修北大路魯山人（明治十六･ 1883～昭和三十四･ 1959）は陶芸家。本名房次郎。京都生まれ、北鎌倉で没。書画、篆刻、漆芸にもすぐれる。大正十四年超高級料亭星岡茶寮顧問として料理･食器など指導。北鎌倉に星岡窯を築き、独特の雅陶を製作。陶技は志野･織部･備前･信楽から染付･赤絵と多岐にわたった。

8. 5×7. 5×4 加藤孝造（昭和十･ 1935～）は陶芸家。岐阜県瑞浪市生まれ、荒川豊蔵に私淑して指導を受けた。朝日陶芸展、日本伝統工芸展など受賞多数。昭和五十九年（1984）中日国際陶芸展審査員、平成七年（1995）には岐阜県重要無形文化財認定。平成二十二年(2010) 「瀬戸黒」で重要無形文化財保持者（人間国宝）認定。多治見市住。

Z010 細川不東信楽ぐい呑￥58,000.～付共箱（桐）

Z011 小山冨士夫萩酒觴￥50,000.～付共箱（杉）

10×9×6. 5 窯ヒビ細川護熙（昭和十三･ 1938～）は肥後熊本藩主細川家の第十八代当主。上智大学卒。朝日新聞社に入社し、後に政界入りした。第七十九代内閣総理大臣。政界引退後は工房と茶室「不東庵」を建て、主に茶人、陶芸家として活動。

7. 5×7. 5×4. 5 磁貫小山冨士夫（明治三十三･ 1900～昭和五十･ 1975）は岡山県玉島町に生まれ、瀬戸や京都で作陶を学んだのち、大正十四年、京都で独立した。昭和五年東洋陶磁研究所所員となり、中国古窯趾調査など古陶磁の研究に専念。また昭和二十二年には東京国立博物館、文化財保護委員会で技官としての任に就いた。著書に｢東洋古陶磁｣など。号を古山子とす。

Z012 色絵元禄美人盃￥40,000.～ 7. 5×7. 5×4. 5

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Z013 加藤静允染付盃二￥30, 000. ～ 4. 5×4. 5×3ほか加藤静允（昭和十一･ 1936～）は京都の江戸時代より代々医者の家に生まれる。小児科医であり陶芸家。

Z014 竹染付猪口￥30,000.～ 5×5×3. 5

Z015 浦口雅行青瓷黒釉鉄流ぐい呑￥30,000.～

Z016 中村嘉葎雄ぐい呑

付共箱（桐） 6. 5×6. 5×5 磁貫

Z017 白瓷盃￥30,000.～ 3.5×3.5×3.5

￥30, 000. ～付共箱（杉） 8. 5×8. 5×4 磁貫シミ中村嘉葎雄（昭和十三･ 1938～）は俳優。三世中村時蔵を父に持ち、萬屋錦之介は弟にあたる。

Z Z018 李朝紙縒三ツ盃￥30,000.～付紙縒箱 7. 5×7. 5×3

Z021 唐木手力盆￥30,000.～

Z019 竹中浩白磁菓子鉢￥30, 000. ～付共箱（杉） 18×18×6 竹中浩（昭和十六･ 1941～）は福井県生まれの陶芸家。近藤悠三に師事。昭和四十五（1970）に山科に築窯した。日本陶磁協会賞受賞。ヴィクトリア＆アルバート美術館･東京国立近代美術館買上。京都工芸美術作家協会副理事長。日本工芸会正会員。平成七年京都府無形文化財保持者指定。

Z022 色漆桶盆￥30,000.～ 44×44×7

35×23×5

Z024 欅日ノ丸盆￥30,000.～ 36. 5×35. 5×3. 5 小剥離

Z020 長谷川式衛生理想杯洗器￥30, 000. ～付木箱（モミ） 17. 5×17. 5×21

Z023 桜回転式台￥30,000.～ 39×39×24

Z025 杖岡宮古材長方盆二￥30, 000. ～ 63×26×4ほか焼印

Z026 漢灰釉小瓶￥40,000.～ 9×9×10 口辺ヒビ

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Z Z028 加守田章二灰釉徳利￥130,000.～

Z029 李朝堅手徳利￥98,000.～付木箱（桐） 8×8×13

付二重箱（内共杉大シミ） 8×8×12 加守田章二（昭和八･ 1933～昭和五十八･ 1983）は大阪生。富本憲吉、近藤悠三に指導を受けた。昭和三十四（1959）益子で独立。昭和四十四年（1969）岩手県遠野に築窯。創造的な作風で新境地を切り開いた。昭和四十九年（1974）芸術選奨文部大臣賞受賞ほか受賞多数。

Z031 美濃徳利￥30, 000. ～ 7×7×12 磁貫

Z030 三島徳利￥50, 000. ～ 9×9×15

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Z034 青磁水注￥45, 000. ～付合箱(桐) 12×9×12

口辺金補修高台ソゲ

Z032 坂本五郎鶴亀瓶￥30, 000. ～ 7. 5×7. 5×11 「不言」銘鶏冠に鉄砂

Z035 注口付瓶￥30, 000. ～ 11×8×13 磁貫

Z033 亀亭染付徳利一対￥30, 000. ～付共箱（杉） 6. 5×6. 5×14

Z036 染付ケンディ￥30, 000. ～ 11×10. 5×15 注口ソゲ口辺補修

史料

Z037 佐渡金山稼方絵図（粉本）巻物￥200,000.～紙本 783×41 表具837×41 ヤケシミオレ

Z038 版本春日赤童子幅￥65,000.～付合箱（杉）紙本金軸端 28×55 表具41×108 ヤケシミスレオレ

Z039 釈迦十六羅漢画幅￥50,000.～付時代識箱（杉大破）紙本雑木軸端 46×96 表具59×149 ヤケシミスレオレキレ墨摺手彩色

Z040 宇佐神宮文書額￥50,000.～ 49×33 額62×50 慶長四年壬三月二十三日大煉皮（沙）童丸

Z041 諸家消息巻￥120,000.～付時代識箱（桐）紙本牙軸端 52×15ほか表具264×19 ヤケ大シミオレ谷文晁渡辺華山椿椿山田能村小虎箱識

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Z Z042 飯尾宗祇連歌百韻巻物￥200,000.～付識箱（桐）紙本雑木軸端 331×16 359×16 ヤケシミスレ文明五年（1473）八月二十日書中飯尾宗祇（応永二十八･ 1421～文亀二･ 1502）は連歌師、古典学者。姓は飯尾といわれる。別号に自然斉･種玉庵･見外斉。連歌を宗砌･専順･心敬らに、和歌を飛鳥井雅親に、故実を一条兼良に学び、東常縁から古今伝授を受けた。三条西実隆をはじめ公家･武士と親交。北野連歌会所奉行および将軍家師範。

Z044 木下長嘯子消息幅￥50,000.～付時代識箱（桐貼札）紙本潤塗軸端 47×32 表具49×115 ヤケシミスレ三月二十七日（永禄十二･ 1569～慶安二･ 1649）豊臣秀吉夫人北政所の甥、木下家定の子。若狭小浜城主。和歌、書に通じ、歌集「挙白集」のほか文集なども多くのこす。また千利休、細川幽斎に茶を学び、名物茶入等多くを所持した。関ヶ原の役後は京都東山に隠栖した。

Z043 道澄和歌懐紙幅￥160,000.～付時代箱（桐）紙本竹軸端 50×18 表具53×103 ヤケシミオレ道澄（天文十三・1544～慶長十三・1608）は関白近衛稙家の三男。諱道澄、号昭高院、浄満寺宮。文禄二（1593）方広寺（大仏殿）の住持となったのち、山城昭高院を開いて退隠。政治的には信長、秀吉の信任を受け、幽斎とも昵懇で、幽斎の信長追善供養の百韻連歌の興行では、幽斎の発句に道澄が脇を付け、里村紹巴が第三を付けた。

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Z045 牡丹花肖柏消息幅￥50,000.～付時代識箱（桐貼札）紙本骨軸端古筆極札（貼付） 42×25 表具52×108 牡丹花肖柏（嘉吉二･ 1442～大永七･ 1527）は連歌師。中院通淳の子。号は夢庵･牡丹花･弄花老人など。宗祇の弟子。泉州堺に住した。

Z046 不眉帖￥70,000.～付時代識箱（桐）帖46×44×8 短冊帖とも永坂周題

Z047 徹書記和歌短冊幅￥50, 000. ～付大倉好斎極札識箱（桐）紙本牙軸端 6×34 表具27×141 東福寺徹書記（永徳元･ 1381～長禄三･ 1459）は臨済宗の歌僧。字清巌、庵号招月庵。

Z048 里村紹巴連歌短冊幅

Z049 華岡青洲一行書幅 Z050 山中菁藻斎亀画賛幅￥50, ￥50, 000. ～付時代識箱（桐貼札）￥60, 000. ～付木箱（桐）紙本骨軸端 000. ～付時代識箱（桐貼札）紙本大倉汲水極札紙本唐木軸端 5×31 28×125 表具42×189 ヤケシミオレ唐木軸端 28×109 表具31×190 ヤケオレ華岡青洲（宝暦十･表具アレ表具27×154 ヤケシミスレ表具虫穴 1760～天保六･ 1835）は医師。山中菁藻斎(生没年未詳)大坂の人。狩野派の鶴里村紹巴（大永五･華岡流外科の創始者。紀州の医家に生まれ、京都 1525～慶長七･ 1602）は大和に出て吉益南涯に古医方を、大和見立にオラン生まれの連歌師。号は臨江斎･宝珠庵。連歌を周沢探泉(～1816)の門人。名は幸直。字は常坦。通ダ流外科を学んだ。桂、里村昌休に学び、のち里村家を継ぐ。公卿･称は鴻池善五郎。武将と交流、明智光秀が行った「愛宕百韻」に参加。連歌界の第一人者となるが、豊臣秀次事件に連座して蟄居させられた。

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Z Z052 松尾芭蕉星崎句賛幅￥130,000.～

Z053 与謝蕪村絵入句幅￥130,000.～

付二重箱（内時代識貼札杉）折紙紙本黒塗軸端 42×26 表具52×112 ヤケ虫穴表具虫穴松尾芭蕉（寛永二十一･ 1644～元禄七･ 1694）は俳諧師。伊賀上野の人。北村季吟に師事。やがて蕉風を創始。主著『野ざらし紀行』『笈の小文』『奥の細道』等。門人多数。貞門･談林の句風を止揚し中世的美意識の「さび」を俳諧の「かるみ」の中に完成させた。

付時代溜塗箱（桐損傷）紙本雑木軸端 55×15 表具57×88 与謝蕪村（享保元･ 1716～天明三･ 1783）は俳人･画家。摂津国東成郡毛馬村の人。旧姓谷口。名信章、寅、字春星、雅号四明、長庚、謝寅ほか。俳号宰鳥、夜半翁、蕪村。作風は幅広く、独自の様式を創造。池大雅と並ぶ日本南画の大成者。俳諧では蕉風復興を提唱。

Z054 松尾芭蕉句入消息幅￥50, 000. ～付合識箱（桐）紙本潤塗軸端 34×17 表具52×129 ヤケシミスレ表具オレ十九日松月庵宛松尾芭蕉（寛永二十一･ 1644～元禄七･ 1694）は俳諧師。伊賀上野の人。北村季吟に師事。やがて蕉風を創始。主著『野ざらし紀行』『笈の小文』『奥の細道』等。門人多数。貞門･談林の句風を止揚し中世的美意識の「さび」を俳諧の「かるみ」の中に完成させた。

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Z055 小林一茶細字幅￥50,000.～付識箱（桐）紙本竹軸端 17×24 表具26×87 ヤケスレオレ表具シミ

Z056 小林一茶句額￥50,000.～ 14×14 額59×49 大ヤケシミスレオレ穴

小林一茶（宝暦十三･ 1763～文政十一･ 1827）は俳人。信濃国柏原生まれ。本名信之、通称弥太郎、庵号俳諧寺、号一茶、亜道ほか。十五歳で江戸に出る。俳諧を二六庵竹阿に学ぶ。俗語を使いこなし、主観的･個性的な作風で知られる。

Z057 地図三￥100,000.～徳川封建時代日本地図17×26ほか『徳川封建時代日本地図全』（明治二十八）、「列島鳥瞰図（仮題）」（天保十一）、『注古公武沿革地図説完』（天保十五）

Z058 消息ほか未装十八￥100,000.～

Z059 阿部正弘書状未装￥50, 000. ～紙本 55×41 大シミ虫穴ヨゴレ牧野備前守宛

Z060 大雅和歌懐紙幅￥60,000.～紙本黒塗軸端 37×28 表具50×115 ヤケシミスレ表具オレ、シミ、虫穴

Z061 本因坊囲碁免状七￥50, 000. ～紙本 60×27ほかヤケシミスレオレヤブレ内一枚大破丈和

Z062 承暦元年文書未装￥50,000.～紙本 39×30 シミスレ

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Z Z064 肉筆川越松山巡覧誌三冊（天地人）￥100,000.～

Z065 大雅堂『撥鐙秘訣』拓本￥100,000.～ 15×27

19×27

Z067 版本唐太宗李衛公門対上下（全）￥50, 000. ～ 19×27 慶長十一年（1606）太宰問答（題箋）

Z068 坂本伊勢物語上下￥50, 000. ～紙本 19×27 スレ寛永六年（1629）

Z066 鳥羽画上下ほか六冊￥100,000.～ 16×22 落書鳥羽絵扇之的鳥羽絵三国志鳥羽絵欠び留鳥羽車

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Z069 棟方志功書幅￥550,000.～付二重箱（内共桐貼札外溜塗）鑑定登録証貼付（第トウ2509号）紙本骨軸端 61×46 表具67×142 シミ棟方志功（明治三十六･ 1903～昭和五十･ 1975）は版画家｡青森市生まれ。大正十三年上京。柳宗悦ら民芸運動家に評価される。板画と称した木版画は世界的に知られる。昭和四十五年文化勲章受章。郷里に棟方志功記念館がある。

Z071 中林梧竹三行書幅

Z070 中川一政短冊書幅￥100,000.～付共箱（桐）紙本潤塗軸端 7×36 表具38×122 1984 自詠朝早く中川一政（明治二十六･ 1893～平成三･ 1991）は東京生まれ。大正三年巽画会に油絵初入選。翌年巽画会最高賞受賞、大正四（1915）年草土社を岸田劉生･木村荘八らと組織、同人となる。新文展審査員、春陽会会員。昭和五十年文化勲章受賞。

￥100, 000. ～付時代箱（桐）紙本唐木軸端 81×147 表具97×234 ヤケシミオレ表具アレ中林梧竹（文政九･ 1826 ～大正二･ 1913）は肥前の人。名は隆経、字子達、別号剣書閣主人。各地を漫遊し秦漢六朝の書法に通じ、清国でその技を究めた。銀座の洋服店の楼上に三十年住み、利や名声を求めず、最後は郷里にて没した。

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Z073 松村乾堂四行書幅

￥50, 000. ～付木箱（杉）絖本唐木軸端 44×125 表具57×195 ヤケシミオレ松村乾堂は京都生まれの書家。名は機、字は子渉・熹卿、斎号は栢壽堂、乾堂・六六山人などと号した。

Z074 河東碧梧桐書幅￥50,000.～付木箱（杉）絖本骨軸端 39×35 表具49×105 ヤケシミスレ昭和四年

Z075 河東碧梧桐俳句幅￥50, 000. ～付識箱（杉貼札）紙本唐木軸端 32×128 表具44×196 ヤケシミオレ

河東碧梧桐（明治六･ 1873～昭和十二･ 1937）は愛媛松山の人、正岡子規に師事し、その俳風が興隆すると高浜虚子と並んで派の双璧となった。

Z076 新島襄書幅￥60,000.～付木箱（桐） Z077 与謝野晶子短歌幅

Z078 嘉納治五郎一行書幅紙本雑木軸端 32×47 表具45×134 ヤケシミ￥50, ￥50, 000. ～付木箱（桐）紙本雑木軸端 000. ～付木箱（杉）紙本唐木軸端オレ表具アレ二十三年（明治） 33×148 表具46×205 ヤケシミ 39×148 表具51×203 オレ進平斎新島襄（天保十四・1843～明治二十三・1890）は会衆与謝野晶子（明治十一･嘉納治五郎（万延元･ 1878～昭和十七･ 1860～昭和十三･派キリスト教の教育者。アメリカに密出国して神学校で 1942）は歌人･詩人。大阪の人。明治三十三年 1938）は兵庫県生まれの柔道家、教育家。東学び、帰国して同志社を設立。（1900）与謝野鉄幹が創設した新詩社に参加。京大学卒。東京高等師範学校長。貴族院議員。日本の初代I OC委員。

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Z079 名家短冊額￥80,000.～紙本 6×36 額41×48

Z080 村上翔雲書額￥50,000.～ 15×11 額27×22

高村光太郎樋口一葉若山牧水与謝野晶子高村光太郎（明治十六･ 1883～昭和三十一･ 1956）は彫刻家、評論家、詩人。本名光太郎（みつたろう）。詩集『智恵子抄』はあまりにも有名。樋口一葉（明治五･ 1872～明治二十九･ 1896）は歌人･小説家として活躍したが二十四歳で早世した。代表作「たけくらべ」「にごりえ」など。若山牧水（明治十八･ 1885～昭和三･ 1928）は歌人。宮崎県東臼杵郡に生まれ、本名繁。与謝野晶子（明治十一･ 1878～昭和十七･ 1942）は歌人･詩人、与謝野鉄幹の妻。歌集『みだれ髪』『佐保姫』ほか。婦人評論家としても活躍。

村上翔雲（1932～）は広島県出身の書家。掲出は同郷の詩人・石井峰夫（1930～1996）の句を書いている。

Z082 篠崎小竹名家詩文貼交屏風本間六曲一双

Z081 名家寄書貼交屏風利休二曲一隻￥50,000.～絹本 52×134 屏風148×162 ヤケシミ江馬天江耕雲ほか江馬天江（文政八･ 1825～明治三十四･ 1901）は医師、儒者。近江の人。本姓は下阪氏。名は聖欽。字は永弼、のちに正人。通称俊吉。淡海槐堂は実兄。緒方洪庵に洋学を学び、梁川星巌に師事し詩文を学び詩作に興じた。

￥50, 000. ～紙本 50×134 屏風376×172 ヤケシミ藤原惺窩石川丈山林羅山中江藤樹山崎闇斎熊沢蕃山伊藤仁斎荻生徂徠伊藤東涯新井白石貝原益軒室鳩巣篠崎小竹（天明元･ 1781～嘉永四･ 1851）は大坂生まれの儒者。本姓は加藤。名は弼。字は承弼。別号に畏堂、南豊、聶江、退庵、些翁など。篠崎三島に学び、養子となる。のち江戸の古賀精里に師事。帰郷して家塾を継ぎ朱子学者となった。

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Z084 欧州航路展望画幅￥100,000.～絹本黒塗軸端 87×54 表具91×162 ヤケシミオレ欧州だけでなく、亜細亜から地中海にかけての景観を写した作品。巻止めに「弥吉郎」の名を見ることから、外交官であった須磨弥吉郎(1892 ～1970)の見聞を写した作品であろうか。

Z085 隈取画幅三￥60,000.～付木箱（桐）絖本朱塗軸端 35×113 表具47×193ほかヤケシミ「寿曽我対面」（七世大谷友右衛門ほか）「紅葉狩」（三世中村時蔵）「助六」（三世市川寿海、付共箱）

Z086 高浜虚子画賛幅￥50,000.～

Z087 入江之介乙原真景画賛幅

付木箱（杉）紙本竹軸端 34×135 表具37×211 オレ高浜虚子（明治七･ 1874～昭和三十四･ 1959）は愛媛県生まれの俳人、小説家。本名は清。正岡子規に師事。「ホトトギス」を主宰。客観写生、「花鳥諷詠」論を説いた。句集『五百句』、小説『俳諧師』など。文化勲章受章。

￥50, 000. ～紙本陶磁軸端 34×136 表具47×201 ヤケシミ島根県邑智群美郷町乙原江の川入江之介（生年未詳～昭和十頃）は福岡県嘉穂出身の日本画家。号馬渓、竹田に私淑し南画をよくす。

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Z088 解剖図幅￥50,000.～紙本潤塗軸端 49×125 表具51×164 表具小アレ不読印

Z089 圓導一心会五尊幅五￥100,000.～付二重箱（内共桐外溜塗破損）絹本黒塗軸端 36×110 表具49×193 薄ヤケ石清水八幡神画賛幅（絹本薄シミ）高野奥之院幅阿弥陀来迎幅若水神社社頭幅伏見桃山御陵幅（昭和十五年）森宣諦開眼巻子（昭和十七）

Z090 近衛秀麿絵入消息巻物￥50,000.～

Z091 佐々木信綱消息額￥50,000.～紙本 51×18

付合識箱（桐貼札）紙本唐木軸端 203×15 表具251×23 シミスレオレ三国道盟祝宴図付近衛秀麿（明治三十一･ 1898～昭和四十八･ 1973）は近衛篤麿（従一位勲二等公爵）の子。子爵、作曲家、指揮者。大正十四（1925）には日本交響楽協会（のち新交響楽団）を結成。また公共の場（オリンピックの表彰式など）で使用される君が代は、近衛秀麿の編曲によるものとされる。

額60×38 ヤケ大シミ背面損傷十一月十五日幸田露伴宛佐々木（のちに佐佐木）信綱（明治五･ 1872～昭和三十八･ 1963）は国文学者、歌人。三重県生まれ。和歌革新運動に際し「心の花」を発刊。歌集に｢思草｣｢新月｣ほか。

Z092 河井寛次郎手紙額￥50, 000. ～ 18×26 額42×45 河井寛次郎（明治二十三･ 1890～昭和四十一･ 1966）は陶芸家。島根県安来生まれ。大正九年京都五条坂に鐘渓窯を開窯。

Z093 横山大観手紙資料三￥50, 000. ～封筒8. 5×21 横山大観（明治元･ 1868 ～昭和三十三･ 1958）、近代日本画の第一人者。水戸藩士の子として水戸市に生まれ、名秀麿、号大観とす。

3 2 3

Z095 天然木蓮葉形如意￥100,000.～付時代識箱（桐）総長47 生漆塗

Z096 薬商看板三￥50, 000. ～大36×113×3ほか

3 2 4

Z097 慶応四年正月将軍慶喜断罪制札￥50,000.～ 93×39

Z098 倣古銅鐸￥50, 000. ～ 24×16×41

Z099 北斎漫画三、六、九￥50, 000. ～ 16×23 スレ

Z100 田能村直入「竹田書簡写」綴本￥50,000.～ 18×25

Z101 『東亞銭志』上下巻全十八￥50, 000. ～ 18. 5×26. 5 （一）

田能村直入（文化十一･ 1814～明治四十年･ 1907）豊後生まれの南画家。字は顧絶、初め小虎と号し、のち直入と称する。

Z102 『白隠禅画墨蹟』三冊

Z103 刀装具関連書籍一口

揃￥50, 000. ～ 33×43

Z105 書ほか書籍一口￥50,000.～ 20×27×5ほかヤケスレ『書苑』七十九（一巻三、五、十、二巻二、四、七、九、十、九巻七、九、十が欠）『国書総目録』『図解古書目録法』『図解図書学』『物語文学書解説』『図書寮叢刊』『東京古書組合五十年史』『御髏書天保集成』『三代吉金分存上・中・下』『金石萃編』

Z104 『八木一夫作品集』￥50, 000. ～

￥50, 000. ～ 20×29ほか ※詳細はお問合せ下さい

Z106 中国書籍一口￥50,000.～ 20×27×3ほかヤケシミ『明清名家書法大成』全八『宋蘇軾黄庭堅蔡襄米芾四家小品』『梅蘭竹菊画譜』『殷虚書契』『民国書法』『書法之友 1993・1994・1995年』『君匋藝術院蔵印集』『中国印石』『北京館蔵北京石刻拓片目録』『上海博物館集刊第五期』『金文編』『明清畫家印鑑』『兩漢官印匯考』『古封泥集成』

付作品 40×42×19 講談社昭55

Z107 和菓子本一口￥50,000.～ 22×31ほか『日本の菓子』六冊揃（1985）、『名物銘札集』（2001）三、『和菓子のいのち』二冊揃（1988）、『和菓子のこころ』三冊揃（2001）

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Z109 『鮭鱒聚菀』￥50, 000. ～ 16×22

Z110 やきもの書籍六￥50,000.～

水産社魚皮装丁

35×45ほか光美術工芸古常滑名品図録古越前名品図録古伊賀名品図録古信楽名品図録古備前名品図録続古備前名品図録

Z111 映画パンフレット一口￥50, 000. ～ 21×31ほか

秘画 Z

Z112 肉筆秘画巻￥50,000.～付木箱（桐）紙本牙軸端

Z113 切手帖二￥85,000.～付時代箱（桐） 6.5×9.5ほか

246×17 表具270×18 スレオレ十二図

Z114 月次春画巻￥220,000.～付識箱（桐）紙本牙軸端 528×29 表具610×30 十二図渡部図書筆（蓋甲識）

3 2 6

外国、日本各一

琉球

Z Z115 琉球沈金八角二段食籠￥500,000.～付木箱（桐） 29×27×32 内朱

Z116 琉球青貝葡萄文四方盆

Z117 琉球式漆絵八角蓋物￥80, 000. ～付黒塗箱（桐） 16×16×13 内朱

￥100, 000. ～付時代識箱（杉） 33×33×3

3 2 7

中国美術

CN001 釈迦諸尊曼荼羅幅￥1, 500, 000. ～付時代箱（杉）紙本唐木軸端 81×149 表具99×225 ヤケシミスレオレキレ

3 2 8

CN002 陳賢観音画賛幅￥500,000.～付二重箱（内貼札桐）絖本牙軸端 44×32 表具56×131 ヤケシミスレ杉聴雨箱識（明治壬子）独吼賛陳賢（生没年未詳）は明末の画家。福建省の人。同省の九日山延福寺に住し、写実的な仏画を描く。陳賢の画は黄檗僧によって日本に齎され、黄檗絵画に影響を与えた。賛者：独吼性獅（天啓四1624・～元禄元・1688）は明の黄檗僧。俗姓は朱、別号に秀峰。福建省出身。隠元にと共に渡来し、万福寺の監院となる。

CN003 木庵性瑫書幅￥190,000.～付木箱（桐）紙本黒塗軸端 54×25 表具57×115 ヤケシミスレオレ木庵性瑫（万暦三十九･ 1611～天和四･ 1684）は中国、明末清初の禅僧で、明暦元年（1655）来日、宇治の黄檗山萬福寺に入り、寛文四年（1664）隠元のあとをうけて黄檗第二代の住持となる。

CN004 黄檗慈岳細字未装￥100,000.～紙本 66×29 ヤケシミオレ

3 2 9

CN006 西蔵銅鍍金財神聖天￥250, 000. ～総高17

CN007 銅造白檀塗誕生佛￥100, 000. ～付木箱（桐）像高19

3 3 0

CN008 木彫唐物狛犬一対￥100,000.～ 15×38×25 カケヒビスレ

CN CN009 木庵性瑫未開敷蓮華如意￥120,000.～総長22.5

CN010 木彫苔行坐像￥100,000.～像高19

木庵性瑫（万暦三十九･ 1611～天和四･ 1684）は中国、明末清初の禅僧で、明暦元年（1655）来日、宇治の黄檗山萬福寺に入り、寛文四年（1664）隠元のあとをうけて黄檗第二代の住持となる。

CN011 木彫武将倚像￥50,000.～付合箱（桐）総高21

CN012 銅造如来坐像￥50,000.～総高13 火傷

CN013 霊芝形如意￥50,000.～付合箱（桐）水晶緒締総長20

3 3 1

CN015 漢灰陶加彩頭部￥200, 000. ～付木箱（杉貼札）唐木飾台像高19 総高36

CN016 漢女官俑￥100,000.～付飾台像高31

CN017 漢舞踊俑￥100,000.～付木箱（桐貼札）飾台像高34

3 3 2

CN019 漢女官俑￥80,000.～

CN018 漢加彩画像塼三￥100,000.～ 7×21×4.5ほか内一接合

付木箱（桐貼札）飾台像高28. 5

CN020 漢加彩女官俑￥70,000.～像高28

CN021 漢加彩女官俑￥60,000.～像高31 腰部接合

CN022 漢加彩女官俑￥60,000.～像高23

3 3 3

CN023 漢加彩女官俑￥60,000.～

CN024 漢加彩女官坐形俑

付合箱（蓋欠）素木飾台像高16 首接合補修

CN026 漢加彩女官坐形俑￥50, 000. ～像高18 脚部欠か

3 3 4

CN025 漢加彩女官坐形俑

￥60, 000. ～付素木飾台像高18 文官か

CN027 漢加彩女官坐形俑￥50, 000. ～付飾台像高17

CN028 漢加彩女官坐形俑￥50, 000. ～像高16

￥60, 000. ～付黒飾台像高17

CN029 漢加彩女官坐形俑￥50, 000. ～像高16 脚部補修か

CN030 漢加彩女官俑￥50, 000. ～付黒塗飾台像高21

CN031 漢加彩女官俑￥50, 000. ～付飾台像高31 腰部分接合補修

CN032 漢加彩女官俑￥50, 000. ～像高38 腰部接合

CN033 漢加彩文官坐形俑￥50, 000. ～ 7×4×15. 5

CN036 漢加彩豚￥50, 000. ～付合箱（桐）総長18 耳カケ

CN034 漢加彩文人坐形俑￥50, 000. ～像高17 頸接合か

CN035 唐褐釉文官俑￥50, 000. ～ 4. 5×4. 5×11

CN037 漢緑釉竈￥50, 000. ～付木箱（桐） 25×17×13

3 3 5

CN039 遼緑釉鶏冠瓶￥180, 000. ～付木箱（桐貼札・シミ） 17×14×27 注口ソゲ

CN040 漢緑釉壺￥50,000.～付合箱（樅） 18×18×14

3 3 6

CN041 漢緑釉博山炉￥50,000.～付合箱（桐） 18×18×23 小ソゲ

CN042 漢緑釉薬小壺耳杯三￥50,000.～ 13×13×10ほか耳杯大小（スレ小カケ）小壺（クッツキメクレ）

CN043 銅鍍金漢鏡￥500, 000. ～付木箱（桐） 11×11×1

CN044 唐神獣葡萄鏡￥200, 000. ～付木箱（桐） 8. 5×8. 5×1. 0

3 3 7

CN046 古銅龍耳遊環壺￥400, 000. ～付二重箱（内識桐外溜塗） 29. 5×23×29 秦蔵六箱識（昭和戊寅）獣足

CN047 青銅山道文刻剣￥100,000.～付合箱（桐）総長44

3 3 8

CN048 総鍍金霊獣頭金具一対￥100,000.～ 4×4

CN049 青銅車軸金具￥70,000.～付飾台 8×7.5×6 雷文繋

CN050 銅造破邪面￥60,000.～付合箱（桐） 18×18

CN051 中国古銭一口￥50,000.～ 4×6ほか

CN053 銅造龍文花入 CN052 漢代丸瓦斎半瓦￥50,000.～ 16×14.5ほか

￥50, 000. ～付木箱（桐） 11×11×26 乾隆鋳銘

3 3 9

CN055 永寿斎霰銀瓶￥460, 000. ～付共箱（桐） 18×16×21 刻印有 744g

CN056 久芳堂銀瓶￥300,000.～付識箱（桐） 17×13×21 底銘純銀刻印 516g 翡翠鈕

3 4 0

CN057 霰銀瓶￥150,000.～付木箱（桐） 18×14×24 純銀刻印 1000g

CN CN058 銀造急須￥120,000.～ 16×12.5×7 刻印有267g

CN059 忠八郎霰鉄瓶￥100,000.～付時代共箱（杉）

取手象牙

CN060 銀瓶￥50,000.～付共箱（桐） 15×12×18 295g

17×15×21 不昧公好獨楽庵鉄瓶

CN061 小形鉄瓶￥50,000.～ 14×12. 5×16

CN062 饕餮文小形鉄瓶￥50,000.～ 13. 5×12. 5×16. 5

3 4 1

CN CN063 赤地金彩獣耳花入一対￥600,000.～付布仕込箱 15×12×26 乾隆年製印五彩窓絵

CN064 琺瑯彩慈姑形水注￥150,000.～付木箱（桐貼札） 23×13×23 大清康煕年製底銘

3 4 2

CN065 粉彩劉備陶板額￥100,000.～ 26×42 額35×50 王大風

CN066 萬暦色絵曳牛角皿五￥300, 000. ～付識段箱（桐）仕覆 12×12×2. 5 小ヒビ金補修

CN067 天啓赤絵皿￥300, 000. ～付時代溜塗箱（杉） 27. 5×27. 5×5 虫喰柘榴蝶に詩文

3 4 3

CN CN069 縞文染付筒向付￥180,000.～付木箱（杉）

CN070 雲龍染付瓢瓶￥100,000.～ 13.5×13.5×24

7×7×10. 5 宣徳年製染付銘

CN071 古染付群馬文皿￥80,000.～付時代箱（杉） 21×21×4 共色補修虫喰

3 4 4

CN072 南京染付芙蓉手皿十￥80, 000. ～付時代識箱（杉） 21×21×4 ワレ金補修窯キレ磁貫天明鉢申とし箱識

磁貫大清康熙年製染付銘

CN073 南京染付皿二十￥50,000.～付時代識箱（桐蓋ワレ） 15×15×3 作り虫喰官人図大正五年（1916）箱識

CN074 五彩壁掛筆筒￥50,000.～ 21×22×4

CN075 南京染付壺￥50,000.～ 14×14×16

CN076 南京染付豆壺￥50,000.～ 6×6×7 香葉上品

CN077 宋白磁蓋付壺￥80,000.～付木箱（桐貼札） 7. 5×7. 5×8 蓋小ソゲ

CN078 卵胎白磁蓋物五組￥50,000.～付唐木青貝箱

CN079 辰砂花瓶￥50,000.～ 11×11×22

10×9. 5×6 カケ一組

3 4 5

CN080 耀州窯印花碗￥350, 000. ～付木箱（桐）仕覆 17×17×6. 5

CN081 耀州窯青磁茶碗￥150,000.～付木箱（桐貼札） 13×13×5. 5

3 4 6

CN082 天目茶碗￥100,000.～付合箱（桐） 13.5×13.5×5.5 高台不安定

CN083 砧手青磁香炉￥120,000.～付識箱（桐） 13×13×7

CN084 青磁花文花入￥120,000.～付黒塗箱（桐）

象牙火舎ヒビ足金補修初代陶々庵箱識

CN085 呉須赤絵双鳳牡丹八寸皿￥85, 000. ～付時代識箱（杉） 25×25×4 赤絵呉州（箱識）

CN086 呉須赤絵菓子皿￥50,000.～付識箱（杉） 27. 5×27. 5×5

11×11×26 磁貫

CN087 長沙窯鉄絵瓶￥50,000.～ 10×10×16

3 4 7

CN089 唐物青貝唐人物遊楽四方盆￥600,000.～付時代溜塗箱（桐貼札） 20×20×2

CN090 唐物柘植彫香合￥150,000.～付時代箱（杉貼札） 7. 5×7. 5×4. 5

3 4 8

CN091 唐物青貝仙人香合￥95,000.～付時代識箱（桐） 8. 5×8. 5×3 内氷裂

CN092 青貝唐人物文高卓￥55, 000. ～付識箱（杉） 32×32×43

CN095 籃胎金泥花鳥絵深鉢￥50, 000. ～付時代識箱（杉） 19. 5×19. 5×11 底ヒビ補修

CN093 青貝唐人物文高卓￥50, 000. ～付時代識箱（杉） 38×29×46 剥離多

CN096 草花彫筆筒￥50,000.～ 16. 5×16. 5×17

CN094 青貝楼閣人物平卓￥50, 000. ～ 48×34×25 小剥離

CN097 黒塗詩文彫筆筒￥50,000.～ 17×17×16 剥離スレワレヒビ

CN099 祖玄竹神将彫茶合￥50, 000. ～付共箱（桐） 6×19. 5×3 仙媒

CN100 唐木飾板 CN098 唐木雲石飾高卓￥100,000.～ 42×30. 5×79

￥50, 000. ～ 25×19 乾隆庚卯月清客居士（彫銘）

3 4 9

CN103 象牙駿馬￥180, 000. ～付飾台 46×12×36

CN104 加納鉄哉象牙布袋唐子茶合￥145,000.～付共箱（杉）仕覆 5. 5×17. 5×1. 5 加納鉄哉（弘化二･ 1845～大正十四･ 1925）は岐阜出身。古典を学び、彫刻､絵画､工芸の多分野で独自の世界を作り上げた。明治十四（1881）年、第二回内国勧業博覧会で妙技三等賞を、第十次、第十一次奈良博覧会では一等賞を受賞している。その後奈良、京都で古寺の文化財調査を実施、東京美術学校の彫刻科設置に関わった。

CN105 象牙彫高砂尉姥￥70,000.～像高21ほか

CN106 白玉腕輪￥50, 000. ～付唐木ケース 18×18×2

CN107 玉水盤￥50,000.～ 27×16.5×8

3 5 0

CN108 硯六￥70,000.～付ケース四 31.5×21×6ほか

CN109 硯六￥70,000.～付ケース 18×13.5×3.5ほか

大破接合補修端渓三ほか

CN110 端渓硯四￥50,000.～付唐木ケース一

端渓三ほか

CN111 硯三￥50,000.～付唐木ケース一 20.5×11.5×8ほか

30×26×5ほか雲龍にカケ新硯

端渓二欽州

CN112 端渓円硯￥50,000.～付唐木詩文蒔絵蓋 14×14×3

CN113 文房具一口￥70,000.～硯29×20×5ほか墨三十二硯七筆四十四印合五文鎮三印五十九筆架四印矩四

CN114 水晶製輪花杯輪花台￥80, 000. ～台15×15×5. 5ほかヒビ

CN115 獅子鈕印￥50,000.～ 2×2×4. 5 則蕨（陳曼生）寿山石

CN116 天津緞通二￥80,000.～ 166×87 ウール赤羅紗縁仕立（小虫喰）

3 5 1

CN118 四川漢代畫像磚拓本四十二￥100,000.～付『四川省文物展』 68. 5×45. 5ほか四川省博物館

CN119 陳宝琛一行書幅￥50,000.～紙本潤塗軸端 27×122 表具35×190 ヤケシミ穴ヨゴレ

CN120 唐干孝顕碑文拓本幅￥50, 000. ～紙本布張軸端 66×140 表具71×196 ヤケシミスレオレ貞観十四年庚子

3 5 2

CN121 王撰山水画未装￥50, 000. ～紙本 28×24 ヤケシミスレ台紙キレ、スレ

CN122 徐悲鴻岩花画賛幅￥1,000,000.～紙本水牛角軸端 51×97 表具61×197 ヤケシミスレオレ穴丁亥除夕停電之際暗中□作悲鴻漫筆「一九三一年悲鴻」補筆徐悲鴻（1895～1953）は画家である父、徐達章に画を学んだ。大正六年（1917）の来日の際は中村不折と親交を深めた。人物･馬･花鳥画を得意とす。江蘇宜興の人。

3 5 3

CN CN125 啓功嶺上春光画賛幅￥800,000.～付二重箱（内合桐外黒塗）所載本紙本黒塗軸端 29×55 表具51×193 ヤケ表具オレ、ヤケ、スレ『書画墨跡』（北京師範大学出版 2005）所載啓功は民国元年（1912）に生まれ、長く北京師範大学にて詩書画を教授した。号を堅浄翁。書道界の重鎮、中国書法家協会名誉理事。

CN124 呉昌碩多子図幅￥1,000,000.～付木箱（桐）紙本牙軸端 50×149 表具68×229 ヤケシミ岡墨光堂表装辛亥八月（1911）画中呉昌碩（道光二十四･ 1844～民国十六･ 1927）は清末の画家。浙江省安吉の人。初名俊卿、字倉石、昌硯、号缶廬、苦鉄ほか。

3 5 4

CN126 陸師道花鳥画幅￥150,000.～付溜塗合箱（桐）絹本牙軸端 43×58 表具49×154 ヤケシミオレキレ

CN127 王震竹雀画幅￥50, 000. ～付木箱（桐）紙本骨軸端 33×138 表具45×209 シミオレ

CN128 半田岩菊画賛幅￥50,000.～紙本唐木軸端 45×129 表具58×208 ヤケシミオレ

CN129 元宜漢詩幅￥50, 000. ～付識箱（桐）紙本唐木軸端 29×101 表具41×165 ヤケシミオレ表具シミ

CN130 林志烜五行書幅￥50,000.～付合箱（桐）紙本雑木軸端 32×132 表具39×166 ヤケシミオレ

CN133 儀臣円窓花鳥画賛幅￥50,000.～絹本黒塗軸端 23×24 表具36×156 ヤケシミスレキレ表具オレ

CN131 天津名士寄幅￥50, 000. ～付木箱（桐）紙本雑木軸端 20×31 表具42×190 ヤケ大シミウキ干芷山韓俊榘粛振

CN132 雲廬松鷹画幅￥50, 000. ～紙本雑木軸端 67×132 表具80×198 ヤケシミ

CN134 操行高士酒宴画賛幅￥50, 000. ～紙本陶磁軸端 45×33 表具58×126 ヤケシミオレヨゴレ表具キレ風帯キレ、カケ

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朝鮮

KR001 黒高麗扁壺￥1,000,000.～付木箱（桐） 17×13×22

3 5 6

KR002 三島平瓶￥240, 000. ～付木箱（杉） 14×14×12. 5

KR003 三島文字入鉢￥150,000.～付木箱（桐） 19×19×9 口辺ソゲ底窯キレ内膳

KR004 絵高麗魚文鉢￥150,000.～付木箱（桐） 19×19×8 窯キレ

3 5 7

KR006 鶏龍山唐草文壺￥160,000.～付木箱（桐）

KR007 鶏龍山鉄絵壺￥100,000.～付木箱（桐）

14×14×12 口辺ヒビ

KR008 三島角杯￥50,000.～付木箱（桐） 6×6×17. 5 磁貫ヒビ先端補修

3 5 8

KR009 新羅梅瓶￥60,000.～付識箱（桐） 15×15×28 口辺ソゲ畳付カケ

20. 5×20. 5×16 口辺補修、ソゲ

KR010 李朝白磁台鉢￥50,000.～付木箱（桐） 18×18×8 窯キレ小ヒビ

KR011 李朝白磁大壺￥300, 000. ～ 26×26×39

KR012 李朝白磁大壺￥240,000.～付木箱（杉） 24×24×37 口辺ヒビソゲトリアシ

KR013 李朝白磁台鉢￥100,000.～ 17.5×17.5×8.5 高台内に「一」染付

3 5 9

KR015 染付鶴文瓶￥750, 000. ～ 14×14×22 口縁接合補修

KR016 李朝染付墓詩磁板五￥500, 000. ～付段識箱（モミ） 15. 5×21. 5×1. 0

3 6 0

KR017 李朝辰砂染付六角瓶￥350, 000. ～付木箱（桐） 15×13×24. 5 磁貫窯ヒビ

KR018 李朝瑠璃水滴￥150,000.～ 7×6.5×4.5

KR019 李朝白磁長壺￥70,000.～ 28×28×39 口辺大破ヒビ四割高台

3 6 1

KR021 高麗鉄地銀象嵌香炉￥380, 000. ～ 11×11×12

KR023 朝鮮通信使漆絵文箱￥100, 000. ～付木箱（桐貼札） 8×36×7 内黒

KR022 李朝青貝花鳥文箱￥100,000.～ 40.5×27×9 ヒビ剥離内朱

3 6 2

KR024 李象範雪中松林画幅￥300,000.～付二重箱（内桐外溜塗）紙本牙軸端 51×82 表具66×183 シミオレ李象範（1897～1972）は画家。号は青田。弘益大学校美術教授。

KR025 李朝紙縒山水画簾￥250,000.～ 91×170 キレ一部破損

3 6 3

KR027 朝鮮民画貼交屏風中形八曲一隻￥300,000.～紙本 31×68 屏風356×140 ヤケシミスレ

KR029 李朝花鳥民画幅

KR028 朝鮮古書二￥100,000.～ 19×28.5ほか官案大清光緒七年時憲書

3 6 4

￥50, 000. ～付木箱（杉）絹本骨軸端太巻 30×85 表具42×178 ヤケシミスレヨゴレ

KR030 馮雪郷牡丹白鷺画賛幅￥50, 000. ～付木箱（桐）絖本唐木軸端 32×138 表具41×201 ヤケシミスレオレ表具大アレ

KR031 金泰岩仙人画額￥50, 000. ～紙本 29×57 額54×82 ヤケ

KR032 石人￥50,000.～総高133 新作 ※下見会場へは持参しません。本社にて下見いただけます。お問合せください。電話 0752548851

KR033 バンダヂ￥100, 000. ～ 101×46×82 天板ワレ

3 6 5

朝鮮綴

KR035 朝鮮木綿綴￥300,000.～ 83×145

KR036 朝鮮毛綴￥50,000.～ 128×182 イタミヨゴレ五羽鶴

3 6 6

KR037 朝鮮毛綴￥50,000.～ 114×154 大破

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■費用について ─例─ 作品1点を120万円で落札した場合 100万円以内の金額にかかる手数料1 ：100万円×15％＝150, 000 100万円を超えた金額にかかる手数料2：20万円0×10％＝020, 000 手数料1、2合計＋手数料消費税（10％) ＝170, 000＋17, 000＝187, 000 携恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵敬

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軸宍宍宍宍宍宍宍宍宍宍宍宍宍宍宍宍宍宍宍宍宍宍宍宍宍宍宍雫

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古裂太郎

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604-0811

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A-001

古裂太郎

春日卓

￥80000

B-005

木彫愛染明王坐像￥1250000

C-010

伊予札二枚胴具足

￥400000

CN-015

寒山拾得画賛福

￥100000

KR-020

李朝白磁壺

￥350000

YD-025

油彩風景画額

#030

茶杓

#100

信楽双耳水指

8851 8854

￥50000 ￥180000 ￥60000

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参考文献一覧

至文堂版「日本の美術」の表記は（日美）とした。

辞典

基本文献『国史大辞典』吉川弘文館平成2 『廣文庫』昭和4 （6版）『国書総目録』岩波書店昭和42 『国書人名辞典』岩波書店 1996 『大百科事典』平凡社昭和8 『世界大百科事典』平凡社 1992 『国宝』毎日新聞社昭和43 『重要文化財』毎日新聞社昭和48 『原色日本の美術』小学館昭和48 『現代日本の美術』小学館昭和55 『集古十種』（復刻名著普及会・1980）『京都大事典』佐和隆研ほか淡交社昭和59 『読史備要』東京帝大史料編纂所昭和10

公家

仏家

武家

書画

『有職故実大辞典』鈴木敬三吉川弘文館平成8 『公卿辞典』坂本武雄七丈書院昭和19 『皇室辞典』井原頼明富山房昭和57 『皇位継承儀式宝典』新人物往来社 1990 『天皇家系譜総覧』新人物往来社 1990 『日本風俗史事典』日本風俗史学会弘文館昭和54 『源氏絵』（日美119）秋山光和昭和51 『伊勢物語絵』（日美301）千野香織 1991 『垂迩画』（日美274）関口正之 1989 『参詣曼荼羅』（日美331）下坂守 1993 『望月仏教大辞典』世界聖典刊行協会昭和47 『日本仏家人名辞典』東京美術平成4 （復刻）『仏具大事典』岡崎嬢鎌倉新書昭和57 『仏像図典』佐和隆研吉川弘文館昭和37 『仏教絵画』富山美術館昭和61 『古写経綜鑒』田中塊堂昭和17 『虚空蔵菩薩』（日美380）泉武夫 1998 『浄土教画』（日美43）岡崎譲治昭和44 『日本佛塔』石田茂作講談社昭和44 『ブッダ釈尊』奈良国立博物館 1984 『日本仏教人名辞典』法蔵館 1992 『密教法具』奈良国立博物館平成5 『経物遺宝』奈良国立博物館昭和52 『日本の甲冑武具事典』笹間良彦柏書房 1994 『日本の合戦武具事典』笹間良彦柏書房 1999 『日本甲冑図鑑』上中下笹間良義彦雄山閣昭和39 『日本の名兜』上中下笹間良義彦雄山閣昭和47 『刀装金工事典』若山猛雄山閣平成8 『金工事典』若山泡沫刀剣春秋出版社平成11 （改）『刀工総覧』川口陟刀剣春秋出版社平成11 『新甲冑師銘鑑』笹間良彦里文出版平成12 『古画総覧』佐々木丞平正子国書刊行会 2000 『古画備考』（復刻吉川弘文館・明治45）『前賢故実』菊地容斎天保七『東洋画題総覧』金井紫雲平成9 （復刻版）『大日本書画名家大鑑』荒木矩編第一書房平成3 （復刻）『日本書画骨董大事典』池田常太郎聚芳閣大正15 『書画落款印譜大全』狩野亨吉岩上方外 1996 『中国書画家印鑑款識』上下上海博物館 1982 『落款花押大辞典』淡交社昭和57 『日本南画史』梅沢精一洛東書院昭和8 『日本南画史』山内長三瑠璃書房昭和56 『近代日本絵画史』河北倫明南階秀爾中公昭和53 『浮世絵事典』吉田暎二画文堂昭和46 『版画事典』室伏哲郎東京書籍 1985 『江戸の狩野派』（日美262）細野正信昭和63 『狩野派と福岡展』福岡市美術館 1998 『師宣と初期浮世絵』（日美363）小林忠 1996 『宋紫石と南蘋派』（日美326）鶴田武良 1993 『谷文晁』（日美257）河野元昭 1987 『京の絵師は百花繚乱』京都文化博物館 1998 『桃山絵画』（日美208）武田恒夫昭和58 『初期洋風画』（日美80）坂本満至文堂昭和48 『南蛮美術』（日美19）岡本良知平凡社昭和42 『絵馬』（日美92）河田貞昭和49 『支那人名辞典』上・中・下大正15

『書画鑑定法』平渡緒川大正7 『中国歴代書画篆刻家字号索引』中国書画研究資料社中華民国69 『近代日本美術事典』講談社 1989 『関東水墨画の200年』栃木県立博物館、神奈川県立歴史博物館 1998 『円山応挙』京都国立博物館平成7 『近世の大坂画壇』大阪市立美術館昭和56 『京都と近代美術』橋本喜三京都書院昭和57 『洋画のあけぼの』京都文化博物館平成11 『京都画壇100年の名作展』京都市美術館 1979 中国朝鮮『中国美術家人名辞典』兪剣華編 1987 『中国絵画史事典』王伯敏雄山閣出版平成八年『中国書道史』赤井清美東京堂出版昭和54 『中国書道辞典』中西慶爾木耳社昭和56 『支那絵画史』内藤湖南弘文堂昭和15 『中国歴代書画篆刻家字号索引』中国書画研究資料社民国69 『韓国絵画史』安輝濬吉川弘文館昭和62 『朝鮮古書画総覧』李英介昭和46 『朝鮮書画人物辞典』呉世昌国書刊行会平成4 『韓国絵画大観』劉復烈文教院 1979 『韓国人名字号辞典』李斗煕ほか啓明文化社 1988 『韓国書画家人名辞典』韓文影汎友社 2000 書家

『くずし字解読字典』東陽出版昭和63 『日本書流全史』上下小松茂美講談社昭和45 『古筆大辞典』淡交社昭和54 『俳諧大辞典』伊地知鐵男ほか明治書院昭和32

茶道

『原色茶道大辞典』井口海仙ほか淡交社昭和51 『現代煎茶道辞典』主婦の友社昭和56 『茶碗窯別銘款』黒田和哉グラフィック社平成10 『茶湯便利帳』宮帯出版〔改訂版〕平成24

諸器

『平凡社・陶器全集』全32 昭和41 『中世・近世の鏡』（日美394）久保智康 1999 『和鏡』（日美42）中野政樹昭和44 『和鏡』保坂三郎昭和48 『柄鏡大鑑』小林達雄監修平成6 『現代名工・職人人名辞典』日外アソシエーツ 1990 『日本美術家事典』O&M 1998 『遊戯具』（日美32）関忠夫昭和43 『古鏡』樋口隆康新潮社昭和54 『原色陶器大辞典』加藤唐九郎編淡交社昭和17 『陶器大辞典』小野賢一郎合資会社冨山房昭和11

染織

『原色染織大辞典』淡交社昭和52 『染』（日美7）山辺知行昭和41 『原色日本服飾史』井筒雅風平成10 『祇園祭の染織美術』京都書院アーツコレクション167 吉田孝次郎 1998 芸道『能狂言事典』西野春雄・羽田昶平凡社 1987 「『能楽蘊奥集』の資料性」伊藤正義平成8 「世襲面打家の概要－出目家の周辺－」見市泰男平成13 「能面考」見市泰男（『観世』連載／平成12年1、2、3、4、5、6、7、 9、10、 11、12月号）『能狂言面』（日美108）金子良運昭和50 漆芸

『棗』池田巌淡交社昭和62 『香合』池田巌淡交社平成6 『大和古物散策』岡本彰夫ぺりかん社 2000 『大和古物漫遊』ぺりかん社 2003 『日本の漆芸』全六巻中央公論社 1991 『朱漆』堺市博物館 1986

諸家

『事物起源辞典』朝倉治彦ほか東京堂出版昭和48 『唐船輸出入品数量一覧』永積洋子創文社昭和62 『日本の意匠事典』岩崎治子岩崎美術社 1991 『西洋人名辞典』岩波書店昭和31 『守貞言謾稿図版集成』高橋雅夫雄山閣 2002 『工芸にみる古典文学意匠』京都国立博物館昭和55

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5) オークション、再販カタログ発行・下見会・入札受付・入札締切入札締切日から14日間を再販期間とし、オークションで落札されなかった作品は先着順にカタログ記載の最低価格で販売されます。

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出品諸経費 ■出品に伴う基本的な経費について落札の場合

不落札の場合

携恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵携敬恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵携敬恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵敬

猿撮影料猿保険料必要経費

猿出品手数料猿出品手数料消費税

猿撮影料猿保険料

猿カタログ掲載料その他必要に応じて

猿作品郵送料猿保管資材料（大型・重量品）別途猿梱包資材料猿修理代

■保険料地震などの自然災害による破損・消滅を除く損害（火災・盗難・破損）を補填します。落札・不落札に関わらず、出品者の負担となり、料率は最低価格の0. 5％。※作品の移動及び最低価格が未定の作品は対象外。例）最低価格100万円の場合…5, 000円

■掲載写真カット料 1カットにつき1, 000円。落札・不落札に関わらず出品者の負担となります。（再出品の場合も同様）例）①作品＋ ②箱書＝ 2, 000円（2カット使用）

■保管資材料保管期間中の事故を回避するために、養生箱（紙箱）を個別に作ります。木箱付の場合は不要。落札・不落札に関わらず出品者の負担となります。例）30cm×30cm×30cmの場合…約1, 200円/ 箱出品作品が、標準的な男性が一人で搬入不可能な作品については、1万円～をご負担いただきます。

■鑑定費用

■カタログ掲載費用サイズ 1ページ 1/ 2ページ 1/ 3ページ 1/ 4ページ 1/ 6ページ 1/ 9ページ 1/ 10ページ 1/ 12ページ 1/ 20ページ写真なし

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専門機関または専門家による鑑定を行います。著名物故作家宝石・貴金属類刀剣類

30, 000～50, 000円/ 点 3, 000～5, 000円/ 点 3, 000円/ 点

7, 500円 5, 000円 3, 500円 3, 000円 2, 500円 1, 500円一律 500円

※不落札の場合は免除（無料）。

出品手数料一作品につき、落札価格10万円未満は15％、10万円以上は10％（別途消費税）

■経費の負担例例）最低価格10万円 /落札価格20万円手数料 20, 000円消費税 2, 000円掲載料（1/6サイズ） 5, 000円カット料（1カット） 1, 000円保険料 500円保管資材料 1, 100円出品者受取金額 170, 400円 ※不落札（仮定）の場合の経費負担カット料（1カット）保険料保管資材料

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○Pr el i mi nar yi nspect i on Pr el i mi nar yi nspect i oni nKyot o *Wewi l lbeaccept i ngbi dsout si det hepr el i mi nar yi nspect i onper i odaswel l . Busi nesshour s:10: 00～ 17: 00 Cl osed:Sundaysandhol i days( However ,wewi l lbeopenont hesedaysdur i ngt hepr el i mi nar y i nspect i on. )Weacceptf axmessagesatal lhour s. Al lar t i cl esi nt hi scat al oguewi l lbeexhi bi t edatt hepr el i mi nar yi nspect i on,anoppor t uni t yt oexami net hecondi t i onand col orofar t i cl esi nper son. ( Al lar t i cl esshow var yi ngdegr eesofdamageandwearduet oagi ng. )

○Condi t i onRepor t Fort hosewhoar eunabl et opar t i ci pat ei nt hepr el i mi nar yi nspect i on,wepr ovi der epor t sont hecondi t i onofeachar t i cl ewi t h i magesofaspeci f i edar eaoft hear t i cl e.Wewi l lr espondt or equest sf orcondi t i onr epor t si nt heor deroft hei rar r i val . Dependi ngont henumberofr equest swer ecei ve,wemaynotbeabl et opr ovi deal lt her epor t sbef or et hecl osi ngdat e.

( 3)Bi dOpeni ng Det er mi nat i onofsuccessf ulbi dsandbi dder s Bi dswi l lbeopenedaf t ert hecl osi ngdat e.Thehi ghestbi df oreachar t i cl ewi l lbet hesuccessf ulbi d.I fmul t i pl ebi dder st i ef ort he r ekaiear l i est .Pr ocessi ngt hebi dswi l lt akesever al hi ghestbi d,t hear t i cl ewi l lbesol dt ot hebi dderwhosebi df or m ar r i vedatKogi days. hecl osi ngdat ewi l lbet hebi dder ’ sf i nalsubmi ssi on.Oncet hehi ghestbi dshavebeen Themostr ecentbi df or m senti nbyt swi l lnotbeper mi t t edt ochanget hei rbi ddi ngpr i ces. det er mi ned,bi dder *Bi dsr ecei vedaf t ert hecl osi ngdat ewi l lbeconsi der edi nval i d,r egar dl essofbi ddi ngpr i ce,i fabi df ort hear t i cl ehasal r eady fnobi dshavebeensubmi t t edt ot hear t i cl e,however ,t hear t i cl ewi l lbeputupf orar esal e( Pl easer ef ert ot he beenaccept ed.I descr i pt i onbel ow. )

( 4)Resul t s Ther esul t soft heauct i onwi l lbesentbyemai lorf axt oal lbi dder sr egar dl essoft hei rsuccess. ＜Commi ssi on＞ I naddi t i ont ot hehammerpr i ce,t hebuyerwi l lber equi r edt opayacommi ssi onatar at eof16. 5% of eachl otwhent hehammerpr i cei sl esst han1, 000, 000yen,and16. 5% upt o1, 000, 000yenand11% t her eaf t erofeachl otwhent henhammerpr i cei s1, 000, 000yenormor e. hecal cul at i oni sasbel ow. Forexampl e,whent hehammerpr i cei s1, 200, 000yen,t 1, 000, 000×16. 5%＋200, 000×11%=187, 000 Theabovecal cul at i onsdonoti ncl udeshi ppi ngf ees. ■Resal e Ar t i cl esf orwhi chnobi dshavebeenaccept edwi l lber esol datr eser vepr i cest ot hef i r stpaymentof f erwer ecei ve.

( 5)Payment Met hodsofpaymenti ncl udet hef ol l owi ng.Pl easebesur et omakeyourpaymentbyt hedeadl i ne. a.Cash *Pl easenot i f yusi nadvancebef or evi si t i ngusi nper son.

b.Post alTr ansf er *A post alt r ansf erf or m wi l lbeencl osedi nt her esul t s.Al lt r ansf erf eeswi l lbebor nebyus.( Conf i r mi ngpayment st akesabout4 r mi ngyourpayment . ) days.I fyouwi sht or ecei veyourar t i cl esooner ,pl easef axusar ecei ptconf i

c.BankTr ansf er *Anyensui ngt r ansf erf eeswi l lbebor nebyt hecust omer .Pl easedeposi tnecessar yamounti nt ot heaccountspeci f i edi nt he r esul t s.

( 6)Del i ver y Ar t i cl esmaybeacqui r edaf t erpaymenthasbeenconf i r med. I fnomet hodofdel i ver yhasbeenspeci f i edont hebi df or m,wewi l lar r angef orauct i onedar t i cl est obepackagedandsent( usi ng met hodabel ow)about10daysaf t erwehaveconf i r medyourpayment .

a.Packagi ngandshi ppi ngbycour i erser vi ce *Shi ppi ngf eesmustbebor nebysuccessf ulbi dder s.( Pl easer ef ert ot heshi ppi ngf eechar tatt heendoft hi scat al ogue. )Your shi ppi ngbi l lwi l lbeencl osedwi t ht heauct i onedar t i cl e. char edi f f i cul tt oshi p,pl easecont actust or ecei veaquot at i onoft heshi ppi ngcost s. Regar di ngar t i cl eswhi *Shi pment sout si deJapanwi l lbemadeaf t erbi dder shaveconf i r medandagr eedt ot hewr i t t enquot at i onofshi ppi ngf eeswe sendt hem.

b.Ret r i eval *Pl easenot i f yusi nadvancebef or evi si t i ngusi nper son. t i cl esar eal soper mi t t ed. Ont hespotexchangesofcashandauct i onedar I fyouhavemadeyourpaymenti nadvance,however ,pl easebr i ngt her ecei pt .

Thet er m ofar t i cl edel i ver yi sl i mi t edt o30daysaf t ert hebi ddeadl i ne. Af t ert hi st er m,st or ageofar t i cl eswi l lcost¥300perdayperar t i cl e.

Forf ur t herdet ai l sont heauct i on,pl easecont actourof f i ce: Tel :0752548851 Emai l :of f i ce@kogi r ekai . co. j p

入札オークション規約購入（入札）責任はお客様にあり、落札後のキャンセルには落札価格の三割を負担いただくことになります。ご注意ください。この運営規約は、総則及びAからCまでの細則からなる。細則のAはカタログ及び下見会について、Bは入札について、Cは出品についての関連項目にあたる。

総則 ①規約は常に最新カタログに記載された日本語版を最優先し、再販にも準用する。 ②出品者は出品受付、購入者は入札を完了した段階で、無条件にこの運営規約を了承したものとする。 ③オークションの実施にあたり、紛争が生じた時はすべて京都地方裁判所を管轄裁判所とする。 ④すべての権限は株式会社古裂會（以下当社）に帰属する。

細則 A カタログ及び下見会 ①カタログは写真・記事及び最低価格からなり、有償で販売する。（含消費税、要送料） ②記事は品番、品名、数量、寸法などを明示する。 ③時代などの鑑定と記事は、入札の目安として記すもので、当社の現時点における理解と判断を示しており、鑑定基準としては不備・不完全であって、保証基準としては機能しない。記事中の錯誤や誤謬によって問題が生じても賠償等の責任は負わない。著しい錯誤は機会を待って訂正する。出品者と当社の見解に決定的な相違があり、出品者の見解を優先したときはマーク( 出) を印す。 ④カタログ掲載データは入札の目安として記すものであり、不備等を理由とする入札の取消しや落札後の損傷などに関わるクレームは一切受付けない。又、時計等機械類の作動等に関して当社は確認および保証はしない。 ⑤傷・シミ等のコンディションについては、下見会での入札者による実見と確認を原則とする。補助手段として電話での問い合わせ等によるコンディションレポートを受付ける。 ⑥コンディションレポートの請求は所定期間内とする。 ⑦公開下見会を所定日に開催する。 B 入札 ①入札者は、入札までに必要事項を確認のうえ公的な身分証（免許証、保険証、パスポートなど）、残高証明を提出し、住所、氏名を登録する。当社は、参加希望者、登録者に対し、運営に支障をきたすと判断した場合は、参加希望者、登録者の了承なく参加登録を拒否および取り消す事ができる。 ②入札には、所定の入札用紙と入札用封筒を用い、希望品の品番及び希望購入価格を記入する。入札方法は持参・郵送・FAXとする。入札の番号と品名が異なっていた場合、いずれを優先するか弊社が判断する。 ③最低価格未満での入札は無効扱いとする。 ④海外の新規参加者は入札締切日までに入札総額の30%を保証金として当社に預託する。開札後、当社は速やかに返金するものとし、申し出があれば落札総額と相殺する。保証金預託のなき場合、入札を無効とする。 ⑤開札後の不落札品に対する最低価格未満での交渉及び落札者に対する他者からの売却等の斡旋は受付けない。 ⑥限度額の設定は、支払限度額を用紙の限度額欄に記入し、複数の希望品の購入を限度額内に制限する。各品の優先順位が明示（枠外に記入）されていない場合、いずれを落札とするかは当社が判断する。 ⑦ロット入札は、同類品を一括購入するための入札方法で、事前相談を必要条件とし、設定欄に総額を記入し、入札総額の範囲内で落札または不落札を決定する。個別入札の総額と同額の場合には、ロット入札を優先する。 ⑧入札受付は、カタログ発行とともに開始し、所定の締切日時までとする。郵送による入札は締切日時までに到着したものを有効とし、FAXもこれに準ずる。 ⑨入札取消及び価格変更は、締切日時まで可能で、変更された日時が最終受付となる。 ⑩開札は、受付締切とともに着手し、各品目別に最高値に落札する。落札価格の決定後、入札者には郵送にて結果を報告し、二番札以下の入札者にも同じく報告する。入札者との確認遅延がおきた場合、適宜に対応を進める。非公開開札。 ⑪各作品につき、落札金額には、入札総額で算出する料率に応じた落札手数料と手数料に対する消費税が加算される。 ⑫落札金額は、各入札者への個別報告のほか、次号誌上に掲載する。 ⑬最高値の入札が複数の場合、受付の順番の早い方を優先する。郵送・FAX入札の受付時間は当社への到着日時とする。 ⑭落札決定後に解約（キャンセル）することは出来ないが、決済遅延を含め、現実的にトラブルが発生した場合、キャンセル手続き可能な期間内に限り、キャンセル料で対処する。キャンセル料は落札価格の30%。（キャンセル料の 50%は、出品者への支払いとする）話合いによる解決が困難な場合は、京都地方裁判所を管轄裁判所として法的処置によって処理する。訴訟費用等はすべて落札者が負担。以後の取引は停止する。 ⑮落札者が負担したキャンセル料は、順次出品者へ支払われる。但し、回収不能の場合には支払われない。 ⑯決済は、開札日から二週間を目安として指定日以内に、現金もしくは所定の金融機関への払込みとする。支払い期間をすぎても清算が行われず、キャンセル手続きが完了しない場合、支払い総額に対して1日あたり0. 1％の金利を請求する。 ⑰美術館その他の公共機関等で、規約の定める期間以上の支払い猶予期間を希望される場合、事前に相談のこと。 ⑱キャンセルが発生した場合、二番札の方に買取権利が移行し、二番札の数字が最終的な落札価格となる。 ⑲清算が済み次第、落札者は荷物を搬出する。落札者の希望によっては、当社が落札

品の梱包、発送等の業務を代行する。梱包料を別途請求する。また、送料、搬出保険料は買主側の負担。梱包を専門業者に委託する場合（割れ物、規定外寸法・重量品など）も、費用はすべて落札者の負担とする。入札締切一ヶ月後より、弊社保管の場合は１作品につき１日あたり300円の保管料を請求する。 ⑳海外からの落札の場合も、古裂會事務所における現金引渡しを原則とし配送規定は⑲に準ずる。 21 出品者への清算が完了した後は、いかなる種類のクレームにも応じない。 ○ 22 入札締切後の郵便等での遅延入札について、該当品が既に落札されている ○ ものは、その金額にかかわらず無効扱い、不落札の場合は先着順・最低価格での入札（再販）とする。オークション終了後は、不落札品を先着順・最低価格にて指定期日まで販売する。 23 再販の入金締切は購入決定より10日後とする。購入決定後のキャンセルは ○ 落札価格の30%のキャンセル料が発生する。 24 入札結果の問合せは、締切後の3日間は受付けない。 ○ 25 ワシントン条約で保護されている動物を使用した作品は海外に輸出できな ○ い。（象牙・珊瑚・鰐皮等） 26 落札品のうち配送困難な作品( 大型品・重量物) は落札者自身の配送手配を原 ○ 則とする。当社での配送手配を希望する場合は、落札者より依頼を受けた時点で見積りを取り、落札者へ提示する。 C 出品 ①当社が取扱を認めた物はすべて受付けられ、出品される。相談無料。出品の可否は受付時点での弊社判断基準に従うものとし、経験則、その他諸事情により変動する。過去弊社にて取り扱った作品であっても出品を辞退する場合がある。 ②出品には身元・現住所確認のため、公的な身分証（免許証、保険証、パスポートなど）の提示を求める。当社は、参加希望者、登録者に対し、運営に支障をきたすと判断した場合は、参加希望者、登録者の了承なく参加登録を拒否および取り消す事ができる。 ③品物の最低価格は、一点又は一口を五万円以上とし、品物によっては出品をお断りする。評価の相談可。 ④カタログ発行後にも弊社の判断による出品停止がある。その際は写真掲載料は弊社負担とし、その他の出品経費は出品者負担とする。 ⑤品物には最低売却価格にあたる最低価格を設定し、表示する。最低価格の決定は出品者と当社の合議による。 ⑥弊社で購入された作品においても、その後の見解の変更等によって、出品をお断りすることがある。 ⑦写真掲載料金は、掲載費用一覧に記載。出品諸経費参照。 ⑧当社が撮影した写真類の版権及び使用権は、オークション終了後も当社に帰属する。 ⑨写真掲載（カット数・サイズ）について出品者より指定があり当社が採用した場合、落札・不落札に関わらず掲載料を全額請求する。 ⑩出品手数料と手数料に対する消費税を請求する。 ⑪落札結果は書面で中間報告し、買主からの入金をもって正式な落札報告書を作製する。 ⑫清算は三十日後を目安とした規定日。但し、買主からの入金が遅れた場合、入金後の清算とする。 ⑬保管中の盗難及び火災などの過失破損による損害は、最低価格の0. 5％を掛金とした損害保険金を出品者が負担してカバーする。但し損害賠償は通例の保証範囲とするほか、5万円以下は免責扱いとし、最低価格（落札価格）の80％を限度に保証する。地震、落雷などの天災は含まれず、契約条項の定める賠償約款が優先する。保管中の無過失損傷（気候変動・室内環境・温度・湿度に帰因する損傷）については無賠償を原則とする。ただし、完全に破損した場合に限って、最低価格の5％を上限として対処する。最低価格の合議決定前の損害賠償額は5万円を上限とする。 ⑭上記保険には、出品受付前の搬送中の事故は含まれない。 ⑮保管資材（紙・木箱）の費用、鑑定機関への鑑定費用、大型品および重量品の追加費用など、出品者の負担とする。別途資料参照。 ⑯不落札品は、一定の猶予期間を経て返却。返却費用は出品者負担。出品精算日一ヶ月後より、倉庫業者に管理を委託し、一作品300円/ 日の有償となる。保管中のコンディションの変化や破損に伴う損害は補償外。保管料が発生した時点から二ヶ月が経過した場合は、保管作品の処分が弊社に一任される。 ⑰出品受付書の発行を以て正式な出品契約が完了となり、契約完了後の出品者都合による出品中止や価格変更には出品取り下げ料が発生する。出品取り下げ料は最低価格×30％で計算し、カタログ発行後は30％の取り下げ料と写真掲載料・カット料・保険料・保管資材料などの出品経費を出品者が負担する。 ⑱出品及び返品時の弊社の車両による移動・運搬中は、無保険・無保証とする。特に保険を必要とされる場合、出品者が個々に保険等を設定するものとする。 ⑲預かり品到着後についても弊社施設間（公道上）の移動・運搬中は、無保険・無保証とする。

Ko g i r e k a iAu c t i o nTe r mso fAg r e e me n t Pl e a s en o t et h a ta l ls u c c e s s f u lb i d d e r sa r er e s p o n s i b l ef o rp a y i n g t h eh a mme rp r i c ea n dwi l lb ec h a r g e d3 0 %o ft h e i rh a mme r p r i c ei nt h ec a s eo fc a n c e l a t i o n . Gener alCl ause

TheKogi r ekaiauct i ont er msofmanagementconsi stofagener al cl auseanddet ai l edcl ausesA,B andC. ncat al oguesandpr el i mi nar y Cl ausesA,B andC eachconcer i vel y. i nspect i ons,ent er i ngbi dsandl i st i ngar t i cl esr espect

ent er i ngt hei rbudgeti nt her el evantcol umnont hebi df or m.I fno pr i or i t ysequencei scl ar i f i ed( Pl easenumbert hear t i cl esout si deof t hef r amet ocl ar i f yt hepr i or i t ysequence. ) ,andt het ot alpr i ceof successf ulbi dsexceedst heent er edl i mi t ,Kogi r ekaiwi l lar bi t r ar i l y deci dewhi chsuccessf ulbi dst oputt hr ough. 7.Lotbi ddi ng,amet hodofbi ddi ngf orsi mi l ari t emscol l ect i vel y, r equi r esconsul t at i oni nadvance.I nor dert omakeal otbi d,ent er t het ot albi ddi ngpr i ceont hef or m.I ft het ot albi ddi ngpr i ceofal ot bi dderi st hesameast het ot alofal lhi ghesti ndi vi dualbi dsf ort he col l ect i onofi t ems,t hel otbi ddershal lover r ul et hei ndi vi dual Det ai l edCl ause bi dder s. A.Cat al oguesandpr el i mi nar yi nspect i ons 8.Bi dswi l lbeaccept edf r om t hedat et hecat al oguei si ssuedunt i l 1.Kogi r ekaiauct i oncat al oguescont ai ni ngphot os,descr i pt i ons t hespeci f i edt i meoft hecl osi ngdat e.Bi df or mssubmi t t edbypost andt her eser vepr i ceofar t i cl esputupf orauct i oncanbeacqui r ed orf axwi l lbeef f ect i veonl yi ft heyr eachKogi r ekaibyt hespeci f i ed f oraf eei ncl udi ngconsumpt i ont axandshi ppi ng. t i meoft hecl osi ngdat e. 2.Descr i pt i onsi nt hecat al oguei ncl udesuchi nf or mat i onast he 9.Al t er at i ons,addi t i ons,andcancel at i onsofbi dsandbi ddi ng r egi st r at i onnumber ,t i t l e,quant i t yandmeasur ement sofar t i cl esput pr i cescanbemadeunt i lt hecl osi ngdat e.Themostr ecentbi df or m upf orauct i on. senti nbef or et hecl osi ngdat ewi l lbet hebi dder ’ sf i nalsubmi ssi on. 3.Al ldescr i pt i onsofar t i cl es,aswel lasassessment sr egar di ngt he 10.Thebi dswi l lbeopenedi mmedi at el yaf t ert hecl osi ngdat e,and t i meoft hei rcr eat i onar ei nt er pr et at i onsmadebyKogi r ekaiatt he eachar t i cl ewi l lbesol dt ot hehi ghestbi dder .Af t ert hesuccessf ul t i meofr egi st r at i onandar ef orr ef er ent i alpur posesonl y.Theyar e bi dder shavebeendet er mi ned,t her esul t soft heauct i onwi l lbe notguar ant eedandar ei nsuf f i ci entasadef i ni t ebasi sf or sentt oal lbi dder s.I nt hecaseofdel ayedcont actwi t ht he j udgment .Kogi r ekaiwi l lnotcompensat eorbearr esponsi bi l i t yf or successf ulbi dder ,wewi l lr espondappr opr i at el y.Thebi dopeni ng anyi ssueswhi chmayar i seduet oer r oneousdescr i pt i onsi nt he pr ocesswi l lnotbeopent ot hepubl i c. auct i oncat al ogue.Wewi l l ,however ,cor r ectanynot i ceabl eer r or s 11.Foreachauct i onedar t i cl e,successf ulbi dder swi l lber equi r ed upondi scover y.I ft her ei sacl eardi scr epancyi nopi ni onbet ween t opayacommi ssi onf eewhi chper cent agedependsont het ot albi d usandasel l err egar di nganar t i cl eandt hel at t eropi ni oni sappl i ed pr i ce,andconsumpt i ont axont hecommi ssi oni naddi t i ont ot hei r i nt hecat al oguedescr i pt i on,wewi l li ndi cat et hati tr ef l ect st he hammerpr i ce. sel l er ’ sst anceatt heendoft hedescr i pt i on. 12.Hammerpr i ceswi l lbesentt oal lbi dder sandpubl i shedi nt he 4.Thedat ai nt hi scat al oguei sf orr ef er ent i alpur posesonl y,and nextKogi r ekaiauct i oncat al ogue. cancel at i onsofbi dsduet omi si nf or mat i onori nsuf f i ci ent 13.I fmul t i pl ebi dder st i ef ort hehi ghestbi d,t hear t i cl ewi l lbesol d i nf or mat i onandcompl ai nt saboutdamagedar t i cl eswi l lnotbe t ot hebi dderwhosef or m ar r i vedatKogi r ekaiear l i est . accept edoncet hesuccessf ulbi dder shavebeendet er mi ned.Al so, 14.Nosuccessf ulbi dmaybecancel edaf t ert hecl osi ngdat e. pl easenot et hatKogi r ekaidoesnotconf i r m orguar ant eet he Del ayedpayment sandot hersuchpr obl ems,however ,wi l lbe mechani calper f or manceofmachi ner ysuchaswat ches. r esol vedwi t hi naspeci f i edper i odbychar gi ngt hebi ddera 5.I ti suponbi dder st oconf i r m scr at ches,st ai nsandot herdamage cancel at i onf eeof30% oft hei rhammerpr i ce.( 50% oft he ofar t i cl esi nper sonatt hepr el i mi nar yi nspect i on.Asanauxi l i ar y cancel l at i onf eewi l li nt ur nbepai dt ot hesel l er . )I fagr eement means,however ,wer espondt or equest sf orcondi t i onr epor t sby cannotber eachedt hr oughnegot i at i on,t hemat t erwi l lbesubj ect phone. t ot hel egalpr oceedi ngsoft heKyot oDi st r i ctCour t .Al ll egal 6.Wepr ovi decondi t i onr epor t sonl ydur i ngt hespeci f i edper i od. expensesmustbebor nebyt hebi dder .Kogi r ekaiwi l lnotdo 7.Publ i cpr el i mi nar yi nspect i onswi l lbehel ddur i ngt hespeci f i ed busi nesswi t hsuchbi dder st her eaf t er . per i od. 15.50% oft hecancel l at i onf eewi l lbepai dt ot hesel l er ,unl ess Kogi r ekaii sunabl et ocol l ectt hef eef r om t hebi dder . B.Ent er i ngbi ds 16.Payment smustbemadewi t hi nt hedeadl i net hr oughcashor 1.Bef or eent er i ngabi d,bi dder sar er equi r edt or egi st ert hei rname deposi t si nt oaspeci f i edbankaccount .Unl esst henecessar y andaddr essandsubmi tt hei rbankcer t i f i cat eal ongwi t hcopi esof cancel at i onpr ocedur ehasbeencompl et ed,bi dder swi l lber equi r ed of f i ci ali dent i f i cat i ondocument s( suchast hei rdr i ver ’ sl i cense, t opayani nt er estr at eof0. 1% oft hei rt ot alpaymentf orever yday heal t hi nsur ancecar dorpasspor t ) .Pl easebesur et or eadt he t heyar el at ei nmaki ngt hei rpayment . bi ddi ngr equi r ement scar ef ul l y.Kogi r ekair eser vest her i ghtt o 17.Wear eopent or equest sf r om publ i ci nst i t ut i onssuchasar t r ef useorcancelt her egi st r at i onofabi dderwhoseappl i cat i on museumst hatwi sht oext endt hei rpaymentdeadl i nebef or ehand. Kogi r ekaibel i evesmayobst r uctt heoper at i onoft heauct i on. 18.I fasuccessf ulbi ddercancel st hei rbi d,t hear t i cl ewi l lbesol dt o 2.I nor dert oent erabi d,ent ert her egi st r at i onnumberoft hear t i cl e t hesecondhi ghestbi dderatt hebi ddi ngpr i cet heysubmi t t ed. youwi sht opur chaseandyourdesi r edbi ddi ngpr i ceont he 19.Assoonaspaymentf orauct i onedar t i cl eshasbeenconf i r med, speci f i edbi df or m.Bi dsmaybesubmi t t edbypost( Pl easeuset he successf ulbi dder smaycol l ectt hei rar t i cl es.Uponr equest ,wewi l l speci f i edenvel ope. ) ,f axori nper son.I ft het i t l eandnumberofan al sot akeont hepr ocedur eofpackagi ngandshi ppi ngauct i oned i t em ent er edonabi df or m donotcor r espond,Kogi r ekaiwi l ldeci de ar t i cl esatKogi r ekai .I nt hi scase,bi dder swi l lbechar geda whi cht oputt hr oughwi t houtconsul t i ngt hebi dder . packagi ngf eeandmustbearal lshi ppi ngf eesandpr emi umst hat 3.Bi dsl owert hant her eser vepr i cewi l lbei nef f ect i ve. ensue.Si mi l ar l y,bi dder swhocommi ssi ont hepackagi ngofan 4.I fyouar ef or ei gnt oJapanandt hi si syourf i r stt i met o ar t i cl e( i ncl udi ngbr eakabl esandnonst andar dsi zeobj ect s)t oa par t i ci pat ei naKogi r ekaiauct i on,youar er equi r edt omakea shi ppi ngcompanywi l lber equi r edt obearal lcost s.Onemont h deposi tof30% ofyourbi ddi ngpr i cebyt hecl osi ngdat e.Wi t hout af t ert hepaymentdeadl i ne,st or ageofar t i cl eswi l lcost¥300per t hi sdeposi t ,yourbi dwi l lr emai ni nval i d.Af t ert heopeni ngoft he dayperar t i cl e. bi ds,youwi l lr ecei veaf ul l ,pr omptr ef und.Uponr equest ,however , 20.Asar ul e,bi dder sout si deofJapanwi l lber equi r edt omake t hedeposi tmayber et ai nedl eavi ngsuccessf ulbi dder st obe t hei rpayment si ncasht ot heKogi r ekaiof f i ce,andsect i on19 char gedt her emai ni ng70% oft hei rbi ddi ngpr i ce. abovewi l lbeappl i edt ot heshi ppi ngofar t i cl esout si deJapanas 5.Kogi r ekaidoesnotacceptnegot i at i onst osel lunsol dar t i cl es wel l . bel ow t her eser vepr i ce.Nei t herwi l lwer espondt or equest st o 21.Kogi r ekaiwi l lnotr espondt oanycompl ai nt soncepayment s medi at ebet weensel l er sandsuccessf ulbi dder s. havebeenmadet ot hesel l er . 6.Bi dder shavet heopt i onofl i mi t i ngt hei rt ot albi ddi ngpr i ceby 22.Bi dsr ecei vedaf t ert hecl osi ngdat ewi l lbeconsi der edi nval i d, 1.Al lKogi r ekaiauct i onsandr esal eshal lbecar r i edoutaccor di ng t ot heJapaneset er msofagr eementpubl i shedi nt hemostr ecent Kogi r ekaicat al ogue. 2.Uponr egi st er i ngar t i cl esorent er i ngabi d,sel l er sandbi dder swi l l bevi ewedashavi ngacknowl edgedt het er msofagr eement . 3.Anydi sput eswhi chmayar i sef r om aKogi r ekaiauct i onshal lbe subj ectt ot hej ur i sdi ct i onoft heKyot oDi st r i ctCour t . 4.Al lr i ght sar er eser vedbyKogi r ekaiCo. ,Lt d.

r egar dl essoft hebi ddi ngpr i ce,i fabi df ort hear t i cl ehasal r eady beenaccept ed.I fnobi dhasbeenaccept edf ort hear t i cl e,however , t hear t i cl ewi l lber esol datt her eser vepr i cet ot hef i r stpayment of f erwer ecei ve.Unsol dar t i cl eswi l lbeputupf orr esal eunt i la speci f i eddat eaf t ert heauct i on. 23.Payment sf orr esol dar t i cl esmustbemadewi t hi n10daysaf t er pur chasehasbeendet er mi ned.Bi dder swhocancelt hei rpur chase af t erar esal et ot hem hasbeendet er mi nedwi l lbechar geda cancel at i onf eeof30% oft her eser vepr i ce. 24.Wewi l lnotr espondt oi nqui r i esr egar di ngt heauct i onr esul t s f ort hr eedaysaf t ert hecl osi ngdat e. 25.Ar t i cl eswi t hpar t smadeofani mal spr ot ect edbyt he Washi ngt onConvent i on( suchasi vor y,cor al ,cr ocodi l eand al l i gat orski n)cannotbeshi ppedout si deofJapan. 26.Asar ul e,wer equestt hatbi dder sar r angef ort heshi ppi ngof ar t i cl esdi f f i cul tt oshi pt hemsel ves( Forexampl e,over si z edor heavyar t i cl es) .Uponr equestofbi dder swhowi shKogi r ekait o packageandshi pt hei rar t i cl es,Kogi r ekaiwi l lpr ovi deawr i t t en quot at i onofal lensui ngcost s.

msoft hei nsur ancepol i cy i ssueswi l lbeset t l edaccor di ngt ot het er empl oyed.Kogi r ekaiwi l lnotcompensat ear t i cl esdamagedby condi t i onsf orwhi chwebearnor esponsi bi l i t y( changesi nweat her , i ndoorenvi r onment ,t emper at ur e,humi di t yandsoon)unl esst he ar t i cl ei scompl et el ydest r oyed,i nwhi chcaset hesel l erwi l lr ecei ve upt o5% oft her eser vepr i ce.I fanar t i cl ei sdest r oyedbef or ea r eser vepr i cehasbeenagr eedupon,t hesel l erwi l lr ecei veupt o ¥50, 000i ncompensat i on. 14.Thei nsur anceandcompensat i oni nabovecl ause13doesnot coverdamagei nf l i ct edonunl i st edar t i cl esdur i ngshi ppi ng. 15.Al lpackagi ngmat er i al s( paper ,woodenboxes)andeval uat i ons ofar t i cl esbyanappr ai sermustbepai df orbyt hesel l er .Forf ur t her i nf or mat i on,pl easer ef ert ooursepar at edocumentonpackagi ng mat er i al sandexpenses. 16.Unsol dar t i cl eswi l lber et ur nedt osel l er saf t eracer t ai namount oft i me.Thesel l ermustbearal lshi ppi ngf eest ohaveunsol d ar t i cl esr et ur ned. 17.Thecont r actcomesi nt of or ceaf t er5daysofl i st i ng conf i r mat i onf or mi spubl i shed.Anycancel at i onsbysel l er saf t er l i st i ngconf i r mat i onf or mi spubl i shedwi l lbechar gedapenal t y. Sel l er swhocancelt hel i st i ngofanar t i cl epr i ort ot hepubl i cat i onof C.Li st i ngAr t i cl es t hecat al oguewi l lbechar gedapenal t yof30% t 1.Al li t emst hatf ol l ow Kogi r ekaist andar dsshal lbel i st edandput her eser vepr i ce.I f upf orauct i on.Wepr ovi def r eeconsul t at i on.Thecr i t t hel i st i ngofanar t i cl ei scancel edaf t erpubl i cat i on,t hesel l erwi l l er i aassessi ng bechar t hesui t abi l i t yofi t emsf ort heKogi r ekaiauct i onr ef l ectt hecur r ent gedvar i ousexpensesi ncl udi ngt hel i st i ngf ee,phot ogr aphy st anceofKogi r ekaiandar f ee,i nsur ance,packi ngmat er i al sandpenal el i abl et ochangebasedonour t yof30% t her eser ve j udgmentf r om pastexper i encesandot herci r cumst ances.Even pr i ce. ar t i cl esbei ngt r anspor t edi nKogi r ekaivehi cl esar euni nsur ed. t i cl est hatwer esol di npr evi ousKogi r ekaiauct i onsmaynol onger 18.Ar Sel qual i f y. l er swhof eelt heneedt oi nsur et hei rar t i cl esshoul dmake 2.I nor dert oputani t em upf ar r angement sper sonal l y. orauct i on,sel l er sar er equi r edt o t i cl esst or edbyKogi pr esentof f i ci ali dent i f i cat i ondocument s( suchasadr i ver ’ sl i cense, 19.Ar r ekaiar euni nsur edwhi l ebei ng heal t hi nsur ancecar dorpasspor t ) .Kogi r ekair eser vest her i ghtt o t r anspor t edbet weenourf aci l i t i esusi ngpubl i cr oads. r ef useorcancelt her egi st r at i onofasel l erwhoseappl i cat i on Kogi r ekaibel i evesmayobst r uctt heoper at i onoft heauct i on. 3.Ther eser vepr i ceofeachar t i cl emustbenol owert han¥50, 000, andt hel i st i ngofcer t ai nar t i cl esmaybedeni ed.Wear eopent o consul t at i onr egar di ngt her eser vepr i ce. 4.Kogi r ekaimaycancelt hel i st i ngofanar t i cl eaf t ert hepubl i cat i on oft hecat al ogue.I nt hi scase,t hesel l ermustbearal lexpenses exceptf orl i st i ngf ees,whi chwi l lbebor nebyKogi r ekai . 5.Reser vepr i ces( mi ni mum desi r edsel l i ngpr i ces)mustbedeci ded byKogi r ekaiandsel l er st hr oughdi scussi onandpr i nt edi nt he auct i oncat al ogue. 6.Evenar t i cl est hatwer esol di npr evi ousKogi r ekaiauct i onsmay nol ongerqual i f yf orauct i on,dependi ngont hecur r entr egul at i ons. 7.Forf ur t heri nf or mat i ononl i st i ngpr i ces,pl easer ef ert oour separ at edocumentont hesubj ect . 8.Kogi r ekair eser vest hecopyr i ghtandusager i ght sr egar di ngal l phot ost akenbyKogi r ekaievenaf t ert heauct i on. 9.I fasel l er smakesanyr equest sr egar di ngt hephot osoft hei r ar t i cl es( si z e,t henumberofshot st aken,et c. )andKogi r ekai obl i ges,t heywi l lbechar gedt hef ul ll i st i ngf ee,r egar dl essof whet hert heyar esuccessf uli nsel l i ngt hei rar t i cl eornot . 10.Thesel l erwi l lber equi r edt opayacommi ssi onatar at eof 16. 5% ofeachl otwhent hesel l i ngpr i cei sl esst han100, 000yen, and11% ofeachl otwhent hesel l i ngpr i cei s100, 000yenormor e. 11.Sel l er swi l lbei nf or medoft heauct i onr esul t sbyani nt er i m r epor t ,t obef ol l owedbyanof f i ci alr epor toncebi dder s’payment s havebeenconf i r med. 12.Sel l er swi l lbepai dwi t hi n30daysaf t ert hesuccessf ulbi dder hasbeendet er mi ned.I ft hebi dderi sl at ei nmaki ngt hei rpayment , sel l er swi l lr ecei vepaymentonl yaf t ert hebi dder ’ spaymenthas beenconf i r med. 13.I far t i cl esar edamagedorl osti nacci dent ssuchasf i r eort hef t whi l eunderourcar e,t hesel l erwi l lcovert hedamagebypayi ngan i nsur ancepr emi um of0. 5% t her eser vepr i ce.Whi l eot herdamage wi l lbecover edbyst andar di nsur ance,Kogi r ekaiwi l lbeexempt f r om payment sof¥50, 000orl ess,andnomor et han80% oft he r eser vepr i cewi l lbei nsur ed.Damagecausedbyear t hquakes, t hunder st or msandot hernat ur aldi sast er swi l lnotbei nsur ed.Any

下見会会場風景

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