112th KOGIRE-KAI AUCTION CATALOG

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入札オークション <下見会>

2020年5月19日 火 ・20日 水 19日 10:00~17:00 20日 10:00~16:00 <会場>

京都市勧業館 みやこめっせ <予約下見会>

2020年4月20日~2020年5月13日まで (日・祝日は除く)

古裂會本社 京都市中京区亀屋町176(堺町通夷川下る) Tel . 0752548851 emai l :of f i ce@kogi r ekai . co. j p

新型コロナウィルス等の感染症の状況により、 下見会や営業時間を変更・中止する場合がございます。 お手数ですが、最新情報を弊社ホームページ・SNS・メール・電話等 にてご確認下さい。

<入札締切>

2020年5月28日(木)必着 カタログ掲載の全作品に経年損傷、実作品の色目等に多少の差異があり、下見会での実見 確認を原則としております。下見会へのご来場が困難な場合には、コンディションレポートを 受け付けます。お申し込み順での対応となりますので、お早めにお問い合わせください。真贋 については未詳。 TEL:0752548851 FAX:0752548854 emai l:of f i ce@kogi r ekai . co. j p



目次 特集 漆芸・木工 …………………………………… 2~24 染織 ……………………………………………… 25~37 …………………………………………………… 38~54 公家 …………………………………………………… 55~81 佛家 ………………………………………………… 82~117 武家 書畫家 ………………………………………………… 118~181 藝能 香道 …………………………………………… 182~185 ………………………………………………… 186~239 茶道 華道 燈火器 堤物ほか…………………… 240~247 陶磁器 明治工芸 帝室技芸員 人間国宝 ………………………………………………… 248~285

金工 貴石 宝石 ……………………………… 南蛮 紅毛 江戸の科学 考古ほか

286~295

………………………………………………… 296~305

西洋骨董………………………………………………… 306~317 史料ほか………………………………………………… 318~327 中国 朝鮮 酒器ほか ……………………… 328~379 規約・参加方法 ……………………………………………巻末

凡例 □掲載については、出品物の多寡に応じて傾向別の分別を心掛けたが、結果的に は同系統のものでありながら項目を隔てるような不統一も発生している。

□記事については、いずれも概略を示す程度である。錯誤も誤謬も予測されるが、 現段での理解に基づいている。判断のつきかねるものには言及していない。

□時代判別については、日本及び舶載のものは通例の表記法を採用。外国は世紀 で表記するよう努めた。判断のつきかねるものには表記を控えた。

□時代判別等において、特に出品者の意向に従ったものは、(出)をマークした。

□生産地について日本のものは、特に地域の特定されるもの以外はそれらの表記 を除いた。また、日本(国名)の表記は省いた。諸外国については、採取地を もとにした出品者の申告を重視した。

□損傷についての記載は、微妙且つ煩雑なので、一部を除いて割愛した。

□本文中の敬称は、物故・現存にかかわらず全て略した。

□寸法の記載は、ヨコ×タテ×タカサ(ただし、硯はタテ×ヨコ×タカサ)とし た。単位はセンチ。着物類のヨコは、袖口から袖口まで。タテは、肩口から裾 端まで。袖は、その天地の長さ、筒袖は、袖口の寸法をヨコ、タテのあとに追 記した。ものによってはその高、巾、長、だけを記したものもある。また不要 と考えられるものは省いた。

□家紋の呼称は、『紋之泉』伊藤嘉市.洛東書院.大正十五年によった。

□記事に関する参考文献は、特例を除き、巻末に一括して表示した。

□子供着物の表記について 子供の着物の表記については一ツ身のうち、背守り縫いのあるものを「祝い 着」、ないものを「一ツ身」と表記した。一ツ身以上の大きさで、背縫いのあ るものは、全てその大きさの差にかかわらず、これを「子供着物」とのみ表記 した。

□打掛の表記について 小袖、あるいは、振袖と、打掛の形態的変化は殆どない。ここでは、織物と、 婚礼衣裳として着用されたものを打掛と表記した。

□屏風の表記について 一対のものを一双とし、片双を一隻とした。風炉先などの場合、一隻のものに ついては特記していない。

□付属箱の表記について 時代箱:古製のオリジナル箱。桐、杉樅、不明(無表記)/古箱:古製の代用 箱/箱:上記に該当しない古箱/共箱:作者によって識字された箱 識箱:何人かによって識字された箱/新箱:新造箱

□生没年の西暦表記について 歴史大辞典等に記載されるものについてはこれを転載し、没年没年齢のみ判明 している場合には西暦年から没年を単純に引いて表記した。


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・ 漆芸 木工 特集

#001 梨子地貝藻蒔絵厨子棚 ¥600,000.~ 95×38×71.5 側板上部に蒔絵修理 中段板ヒビ スレ 接合補修 ヒビ 陰丸に杵紋

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#002 蝶蒔絵棚 ¥350,000.~ 57×44×50. 5 小アタリ 流水春草(引戸) 垣秋草(観音扉)

#003 竜田川蒔絵野弁当 ¥200,000.~ 付時代溜塗箱(桐 唐草蒔絵唐戸面) 19×17. 5×23 スレ ソゲ 菊流水絵徳利(仁清印)

#004 獅子猿蒔絵野弁当 ¥150,000.~ 付時代溜塗箱(杉) 32×18×30 剥離 補筆 内梨子地 錫瓢徳利一対

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#006 梨子地蔦の細道蒔絵硯箱 ¥700, 000. ~ 付時代溜塗識箱(桐 貼札) 屋形船形水滴 波蒔絵水滴台 唐草蒔絵硯石 18×20. 5×5 銀縁 蓋裏梨子地岩浪蒔絵 「駿河なる宇津の山べのうつつにも、夢にも人 にあはぬなりけり」、と『伊勢物語』は左遷され て東に下る途中の、蔦や楓が生茂って寂しい宇 津山の峠での、業平の不安な心地を記すが、峠で は偶然に京で周知の修験者にであい、修験者に 京都の知人への手紙を託す。草むらの「笈櫃」が、 業平と修験者との奇遇を暗示する。

#007 梨子地松鶴蒔絵硯箱 ¥300, 000. ~ 付時代溜塗識箱(桐) 鍍金水滴 硯石 金箔筆二 22×25. 5×6 内梨子地

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# #008 梅花文光琳蒔絵文庫 硯箱 ¥500, 000. ~ 付時代箱(桐 硯箱) 木箱(桐 文庫) 銀造水滴 硯石 文庫32×40×14ほか 内金溜

#009 桐唐草蒔絵隅赤手箱 ¥130, 000. ~ 付木箱(桐) 29×37×24. 5 隅キレ 剥離 内黒 左三ツ藤紋 鍍金桐紋紐金具

#010 桜唐草蒔絵隅赤手箱 ¥130, 000. ~ 付黒塗被蓋箱(杉) 30×38×23 内黒 源氏物語絵文庫 桜鍍金紐金具

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#012 桐鳳凰蒔絵隅赤手箱 ¥150,000.~ 付木箱(桐 貼札)

#013 粟鶉蒔絵文庫 ¥150,000.~ 付識箱(桐 貼札)

37×19×23 剥離 隅キレ ヒビ 鍍金五三桐紐金具 内黒

#014 芒蒔絵隅切重弁当 ¥50,000.~ 付時代箱(桐) 15. 5×14×23. 5 漆補修 内朱 四段弁当 最上段酒入

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#015 吉祥文蒔絵六角五段弁当 ¥50, 000. ~ 付時代溜塗箱(杉) 21×18×28 隅キレ メクレ ヒビ 内朱

32×41×14 錫縁 内梨子地松文

#016 叢梨子地澤潟紋蒔絵硯蓋 ¥50, 000. ~ 33×29×9 スレ


# #017 扇子散蒔絵脇息 ¥100, 000. ~ 64×22×24

#018 貝藻 蒔絵鏡台 ¥100, 000. ~ 付識箱(杉) 28×28×67 スレ 箱大小二 櫛三 髪具一

#019 秋草鶉蒔絵硯箱 ¥75,000.~ 付識箱(杉 貼札) 鍍金水滴 硯石 19×22×5 隅キレ補修 内黒

#020 梨子地青貝秋草蒔絵野弁当 ¥70, 000. ~ 付時代黒塗箱(杉 貼札) 錫徳利一対 34×23×33. 5 内朱

#022 蹴鞠蒔絵 文箱 ¥30, 000. ~ 8. 5×23×5 スレ ソゲ 剥離 アタリ 内梨子地

#023 梅花蒔絵 文箱 ¥30, 000. ~ 6. 5×22. 5×5. 5 隅キレ補修 内黒

#021 桜川蒔絵煙草盆 ¥50,000.~ 付木箱(桐) 25×13×19 アタリ ソゲ 内梨子地 素銅金具

#024 月時鳥蒔絵 短冊箱 ¥30, 000. ~ 付識箱(桐) 9×39×7 蓋被足カケ補修 蓋接合補修 スレ 内黒

#025 菊桐蒔絵軸盆 ¥30, 000. ~ 7. 5×37. 5×2. 5 剥離 虫喰

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#027 銅胎藤蒔絵阿古陀形香炉 ¥230,000.~ 付合箱(桐) 銀火舎(不読刻印) 12×12×6

#029 鉄線蒔絵阿古陀形香炉 ¥200,000.~ 付識箱(桐 蓋ワレ) 火舎 10. 5×10. 5×5. 5

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#028 梨子地松橘蒔絵阿古陀形香炉 ¥200,000.~ 付鍍金火舎 10×10×9. 5 丸に澤潟紋

#030 梨子地家紋唐草蒔絵阿古陀形香炉 ¥180,000.~ 付火舎 9×9×7. 5 丸に三引両紋 丸に三柏紋


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#031 山水蒔絵阿古陀形香炉 ¥150,000.~ 付木箱(杉) 火舎 9×9×5

#033 秋草蝶蒔絵火鉢 ¥145,000.~ 付時代識箱(桐) 21×18×19 牡丹透モール蓋 鍍金取手金具 潤塗地

#032 梅蒔絵阿古陀形香炉 ¥150,000.~ 付素銅火舎 11×11×8

#034 梨子地雲鶴文青貝蒔絵錫縁香合 ¥200,000.~ 付識箱(桐) 9×8×4 内梨子地

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# #036 唐草蒔絵花台 ¥180, 000. ~ 付溜塗箱(桐) 42×42×52

#037 梨子地千鳥蒔絵炷殻入 ¥95,000.~ 付木箱(桐 貼札) 8. 5×8. 5×9 蓋甲山月蒔絵

#038 鉄線蒔絵楾 ¥70,000.~ 30×23×23 内黒

#039 梨子地松梅蒔絵鏡笥 ¥45,000.~ 付更紗木綿仕覆 14×14×6 銀覆輪 内梨子地

#040 梨子地鉄仙蒔絵鏡笥 ¥40, 000. ~ 付仕覆 13. 5×13. 5×3. 5

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#041 北前船蒔絵蓋物 ¥30,000.~ 9×9×6 ソゲ

#042 三ツ葉葵合子 ¥30,000.~ 付木綿更紗仕覆 10×10×4 小アタリ、ソゲ


# #043 家紋散蒔絵行器 一対 ¥200,000.~ 付時代溜塗箱(杉) 35×35×35 内黒

#044 藤蒔絵食籠 ¥55,000.~ 30×30×17 合口不具合 スレ 剥離 内朱

#045 銀杏蒔絵四段重 ¥30,000.~ 付溜塗被箱(杉) 21. 5×23×28 内朱

#048 青貝菓子箱 ¥30,000.~ 33×23×20 剥離 内黒 「千登世」文字蒔絵

#046 桐蒔絵六角菓子器 ¥30,000.~ 付木箱(杉) 26×26×16

#049 梅竹青貝蒔絵屏風押 六 ¥50, 000. ~ 付時代識箱(杉) 総長35

#047 三ツ葉葵紋蒔絵目録箱 ¥30, 000. ~ 付識箱(桐) 22×27×5. 5 小アタリ ソゲ 内黒 銀金具

#050 青貝入瓢蒔絵屏風押 六 ¥50, 000. ~ 付識箱(杉) 総長35

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#052 沈金宝相華文二段箱 ¥50, 000. ~ 23×14×10 銀縁 内黒

#055 朱塗台鉢 ¥30,000.~ 27. 5×27. 5×10. 5 漆補修

#053 前端春斎 黒塗板 ¥50,000.~ 付時代共箱(杉) 74×31×2 初代か

#056 黒漆書見台 ¥30,000.~ 付共箱(杉) 50×36×49 大阪□野屋橋筋山家屋製(箱焼印)

#058 漆絵盆 五 ¥70,000.~ 付木箱(桐) 37.5×37.5×3

#054 橘屋友七 三友鶴蒔絵蓋付椀 十 ¥35, 000. ~ 付時代共箱(桐) 13×13×11 身カケ 橘屋友七(生年未詳~安政六・ 1860)は京都生 まれの蒔絵師。姓は浅野。二代長野横笛の門人で、 屋号の橘屋を継ぐ。

#057 色漆塗沓 ¥35,000.~ 11×28×10 ワレ スレ 小アタリ

#059 色漆塗八角大盆 ¥35,000.~ 64×64×3. 5 アレ 錫杖絵ほか朱字痕 四脚欠

#060 漆絵湯桶 ¥30,000.~ 26×16×16

#061 十二代飛来一閑 潤塗肴八寸 ¥30, 000. ~ 付共箱(桐) 24. 5×24. 5×2. 5 剥離 ワレ

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#062 色漆絵四方膳 十 ¥30,000.~ 付時代識箱(桐) 33×33×4 隅キレ ソゲ ワレ 鏡板ワレ 胡桃足


#063 破笠細工硯箱 ¥230,000.~ 付時代箱(桐 貼札 蓋大破) 硯石 銀造花菱形水滴 20×23×4 籬菊秋草小禽 蓋裏叢雲月

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#064 破笠細工蟹木盆 ¥50,000.~ 付木箱(杉) 34×32×9 「古取鉢莨盆」箱覆紙識

#065 黒塗四方平卓 ¥60,000.~ 付時代識箱(杉) 46×39. 5×24 ワレ補修 「此卓石清水社ニ用ふる所の品ならん瀧本坊 松花堂の所持せしものと言伝ふ古箱毀損して用 ふへからす故新に此函を造る 明治三十八年の 春二月也」明治三十八年(1905)桂乃屋主人箱識

#066 鎌倉彫牡丹香合 ¥150,000.~ 付時代箱(桐 貼札 蓋桟一欠) 緞子仕覆 7. 5×7. 5×3

#067 朽木盆 三 ¥30,000.~ 37×36×4ほか スレ 剥離 ワレ

#068 名士下絵三友蒔絵盃 盃台 ¥30, 000. ~ 10. 5×10. 5×3. 5 黒蒔絵椿文盃台 下絵 松:土佐守光貞 竹:呉春 梅:鶴澤探泉

#069 秋草蒔絵徳利 ¥30,000.~ 付黒塗箱(桐) 12×12×22 ヒビ補修

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#071 三国箪笥 ¥50,000.~ 99×47×100

#073 菊紋透煙草盆 一対 ¥30,000.~ 28×21×26 十六菊 鯨髭取手(虫喰)

#076 蘭石牡丹刻大盆 ¥40,000.~ 62×62×4

#079 葉盆 ¥35,000.~ 23×16×2 ヒビ 大山銘

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#072 銭箱 ¥50,000.~ 39.5×24×26 文政七年(1824)墨識

#074 町内回覧筥 ¥30,000.~ 30. 5×23×7 虎石町

#077 霊芝形刳盆 ¥35,000.~ 49×30×2. 5 ワレ

#080 木魚 ¥30,000.~ 16×12.5×10

#075 古材釣瓶花入 一対 ¥30,000.~ 付識箱(杉) 21×18×21

#078 蛙乗葉盆 ¥35,000.~ 47. 5×15. 5×2 ソゲ

#081 横木 ¥35,000.~ 総長42 尾ヒビ


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#082 木彫鳳凰刻茶刀 ¥70,000.~ 総長36

#084 木槌 ¥35,000.~ 26×9.5×78

#083 木彫馬頭 ¥50,000.~ 34×13×16

#085 木彫大黒夷 ¥35,000.~

#086 金箔押六角源看板 ¥30,000.~

42×27×48

47×54×4

#087 鍔嵌欄間 三 ¥50,000.~ 177×36×2.5ほか 屋久杉

#088 女竹籠花入 ¥30, 000. ~ 付時代箱(杉 貼札) 17×17×25

#089 瓢掛花入 ¥35,000.~ 9×9×37

#090 瓢掛花入 ¥35,000.~ 18×18×48 補修

#091 瓢 ¥30,000.~ 21×20×44 虫喰 錫金具

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# #092 根来大盆 ¥230,000.~ 付木箱(桐) 38×38×8 ヒビ

#093 根来布薩盥 ¥250,000.~ 33×32.5×15

#094 根来三脚盥改丸盆 ¥95,000.~ 29×32×9.5 スレ ソゲ ヒビ

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# #095 春日根来高杯 ¥120,000.~ 37×37×25

#096 根来書鎮 ¥65,000.~ 38×2×2 カケ スレ 線引

#097 春日根来三脚盥 ¥50,000.~ 付時代識箱(杉) 33×33×13. 5 縁ソゲ

#100 根来三脚手付片口 ¥50,000.~ 29×21×30

#098 根来台皿 ¥50,000.~ 12×12×2 塗直 スレ カケ 剥離

#101 根来碁器 一対 ¥30,000.~ 付木箱(杉) 12×12×11 スレ 剥離 ソゲ 内メクレ

#099 根来椀 ¥50,000.~ 12.5×12.5×5 高台内改塗

#102 根来皿 五 ¥30,000.~ 付識箱(桐) 16. 5×16. 5×5. 5 口辺共色補修

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#104 玉楮象谷 木彫短刀拵 ¥500,000.~ 付識箱(桐) 短刀(白鞘付) 所載図録 鞘:総長55 刀:長さ22. 6 反りなし 目くぎ穴3 薄サビ 無銘 東京都第305152号 『百年祭記念 玉楮象谷』(昭和43)所載 玉楮象谷(文化三・ 1806~明治二・ 1869)は高松出身。本姓藤川。幼少より父の教えを受け、塗りと彫刻の技術を修得。写実性あふれた花、野菜、鳥、虫、 などを緻密に彫刻で表現した。また中国、東南アジアの堆朱、堆黒、蒟醤などの技法研究に力を注ぎ、独自の漆技法を築いた。讃岐漆芸の祖。

#105 玉楮象谷 存星手箱 ¥500,000.~ 付二重箱(内黒塗識杉) 18×42×11.5 スレ ソゲ 内箱:汲古堂磬常箱識 外箱:文綺堂黒斎識

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志 本 ノ 山 差 出 の 磯 に 波 千 鳥

#106 一光 葦手蒔絵冠卓 ¥330,000.~ 付黒塗共箱(桐) 60×35×27 清瀬一光は二代続く金沢の漆芸家。

#107 梨子地諫鼓鳥蒔絵文庫 ¥200,000.~ 付木箱(桐) 32×41×13 蓋裏七宝散

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#109 文綺堂黒斎 倶利縞屈輪棗 ¥400, 000. ~ 付時代共箱(桐) 7. 5×7. 5×8 内茶塗 藤川黒斎(文化五・1808~明治十八・1885)は 香川讃岐彫の名工。名は舜造。玉猪象谷は兄弟に あたる。

#110 山下光雪 堆黒菊桐文香合 ¥250,000.~ 付共箱(桐) 紺地錦仕覆 8.5×8.5×4 内黒 山下光雪(は明治二十七・ 1894~昭和六十二・ 1987)は漆芸家・ 京都鷹峯光悦寺の住職。香川県生まれ。鷹ケ峯塗として茶道具を多く製作した。

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#111 石井碧堂 堆黒蟷螂文香合 ¥500,000.~ 付二重箱(内共桐) 7×7×2.5 大正丙寅

#112 森象堂 堆黄香合 ¥250,000.~ 付二重箱(内共桐) 5. 5×5. 5×2. 5 内黒

#113 山田楽全 金唐革式壺々香合 ¥50, 000. ~ 付共箱(桐) 7. 5×7. 5×3 初代山田楽全(明治七・ 1874~昭和十四・ 1939) は陶芸家。本名は覚次郎。吉田平三郎の弟。乾漆 を得意とし、骨董や陶器の修理の名手でもあっ た。日本工芸美術会関西支部顧問。

#114 福井豊斎 桐木地青貝松文銀縁大香合 ¥30,000.~ 付共箱(桐) 17×17×4 内金箔押 菊地契月原図(署名) 福井豊斎は指物師。

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#116 鎌田稼堂 堆黒雲香合 ¥400,000.~ 付共箱(桐) 7. 5×7. 5×2. 5 稼堂底針銘 内黒 鎌田稼堂(生没年未詳)讃岐塗の作家で堆朱を得意とした。玉楮象谷らと共に その後の讃岐漆工芸の礎を築いた一人。また多くの門弟を指導した。

#118 市川鉄琅 桐地雲鳳凰彩絵屏風 三曲 ¥50,000.~ 69×43 市川銕琅(明治三十四・ 1901~昭和六十二・ 1987)は彫刻家。東京生、奈 良住。加納銕哉の最後の弟子。初号銕良。銕琅と号してからも六十年に 及ぶ作家活動をなし、夥しい作品を残した。彫刻に彩色と鉄筆彫りと写 実的な丸彫りで独特の世界観を持った作品を創作した。

#119 市川鉄琅 面彫木地盆 #117 宮本理三郎 木彫彩色鴛鴦 ¥150,000.~ 付共箱(桐) 16×8×6 宮本理三郎(明治三十七・ 1904~平成十・ 1998)は大分県生まれの木彫 家。号は方円・ 遊翁。佐藤玄々に学び、のちに玄々鑑定者となる。元日本 美術院友。

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¥55, 000. ~ 付共箱(桐) 36×36×2. 5 倣鉄哉遺稿


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#120 光琳式木地青貝蒔絵硯箱 ¥88, 000. ~ 付時代潤塗箱(桐 貼札 蓋反) 硯石 素銅長方水滴 22×26×5. 5 八橋に菖蒲 蓋裏光琳波

#123 春日根来八足台 ¥55,000.~ 付識箱(桐) 53×27×25

#126 表阿弥 八卦盆 ¥30, 000. ~ 付溜塗共箱(桐) 33×33×4 スレ

#121 信夫 色漆梅竹文庫 ¥60, 000. ~ 付識箱(桐) 38×28×11 内梨子地

#124 石井勇吉 唐物写青貝香卓 ¥50, 000. ~ 付共箱(杉) 48×33×20 キレ

#122 月下梅衣装盆 ¥50,000.~ 付識箱(杉) 60×41×8 乱箱 錫縁

#125 扇正 黒漆塗十八足卓 ¥30, 000. ~ 付共箱(桐) 55×32×12 ソゲ 剥離

#127 北村久斎 色漆花瓶

#128 二村亮正 四天王飾面 ¥50,000.~ ¥50, 付共箱(桐 四) 飾板 13×20ほか 一位彫 000. ~ 付木箱(桐) 16×16×25 二村亮正(昭和十三・ 底銘 1938~)は岐阜県生まれの彫刻家。江黒亮 北村久斎(明治八・ 1875~昭和三十四・ 声に師事。 1959)は奈良漆芸家。北村家初代であり、 北村昭斎の祖父。

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#130 砂澤ビッキ 木彫鰈額 ¥120,000.~

#131 三好木屑 押木引出硯箱 ¥95,000.~

43×20 額65×50 額スレ、剥離 「樹の魚」原題 砂澤ビッキ(昭和六・ 1931~平成元・ 1989)は北海道生まれの画家。名 は恒雄。アイヌの長老の家に生まれ、幼少期から木彫に親しみ独学で彫 刻を学んだ。モダンアート展、読売アンデパンダン展などで活躍。自然 を研究した作品を生んだ。

付共細工箱(桐 引出不具合) 外包仕覆 硯石 銅獅子唐花水滴 小刀 錐 筆 墨 23×13. 5×10 桑木地 三好木屑(1874~1942)は大阪の指物師。平瀬露香の薫陶を受け、幅広 い素養を得る。指物師でありながら漆芸を積極的に試み、これを成功さ せた。

#132 鈴木睦美 五郎塗大水指

#133 湯浅華暁 建水 ¥80,000.~ ¥100, 付共箱(桐) 15×15×7. 000. ~ 付共箱(桐 キズ) 潤漆蓋 5 銀溜地に瓔珞 29×29×12 胴澤潟 見込魚文(黒蒔絵) 湯浅華暁(明治八・1875~昭和二十七・1952)。 鈴木睦美(昭和十七・ 1942~平成二十一・ 2009) 本名守一。父は蒔絵師の湯浅守隆。森川曽文に絵 画を学ぶ。 は京都の漆工家。父は二代鈴木表朔。独創性あふ れる作風で知られた。

#134 建良斎 手付花籠 ¥80,000.~ 付共箱(杉) 31×31×46 底銘

#137 木彫橋立 股のぞき

#135 横山一夢 木彫鯉 ¥30,000.~ 付共箱(桐) 31×7×8 横山一夢は富山出身の木芸家。日展作家。故人。

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#136 横山白汀 木彫獅子 ¥50, 000. ~ 付共箱(桐) 38×10×18 横山白汀は木芸家。井波彫刻の名家・横山作 太郎の長子。

¥50, 000. ~ 付合箱(杉 蓋欠) 総高25


特 集

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染 織

#151 南天小袖裂幅 ¥50, 000. ~ 27×107 表具31×173 綸子

#150 泰山金剛経拓本幅 ¥30, 000. ~ 紙本 黒塗軸端 51×45. 5 表具60×119 「衣」

#153 中島華陽 養蚕画幅 ¥40,000.~ 付時代識箱(桐) 絹本 唐木軸端 42×108 表具54×193 ヤケ シミ 表具虫穴 皆春館 中島華陽(生年未詳~安 政四)は京都の画家。名は 斎壽、字は文質。号に華陽、 皆春館。

#152 木綿絞蜘蛛の巣と蜘蛛着物 ¥150,000.~ 122×140×56 甘木紋か

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#155 萌黄地観世水に菊振袖 ¥200,000.~ 116×157×87

#156 白地三友鶴亀小袖 ¥180,000.~ 126×166×55 ヤケ

シミ 縮緬地

#157 納戸地桜下筏流文小袖 ¥100,000.~ 120×157×44.5 穴 シミ 絽地

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#158 紫地御所解小袖 ¥70,000.~ 123×141×43 裾部別布足し補修 シミ 刺繍糸一部欠 縮緬地 幕板垣 牡丹蝶桜松 霞


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#159 水浅葱縮緬御所解小袖 ¥70,000.~ 120×154×43

#160 東大寺御水取紙子法衣 ¥100,000.~ 付時代黒塗箱 紙帯(浩然帯) 130×137×47 孔 行衣 袷仕立(裏白木綿)

仕立直し シミ 三友 葛屋流水

#162 金地誰が袖屏風 本間 四曲 一隻 ¥50,000.~ 紙本 #161 薄茶地御所解小袖 ¥70,000.~ 126×141×43

148×165 屏風164×183 ヤケ

黒脆弱 スレ弱り 裾、袘補修 紋綸子地 穂垣 三友流水 雪持笹

#163 梅鶯刺繍筥迫 ¥50,000.~ 付瑪瑙緒締 守袋(別裂) 17×8 鶯地 呉絽服連 刺繍

#164 藤燕刺繍筥迫 ¥50,000.~ 付金工緒締 守袋(共裂) 16. 5×8 虫喰 薄紅地 呉絽服連 刺繍

#165 菖蒲刺繍筥迫 ¥30,000.~ 付ガラス玉緒締 守袋(別裂) 16. 5×8 スレ 紅ビロード地

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#167 芹澤銈介 紅型着物 ¥550,000.~ 124×167×55 灰浅葱地 仮仕立 芹澤銈介(明治二十八・ 1895~昭和五十九・ 1984)は染織工芸 作家。静岡市生まれ、東京で没。雑誌『工芸』の表紙装幀を契 機に民芸運動に参加。重要無形文化財「 型染絵」 保持者。登呂遺 跡のなかに静岡県立芹澤銈介美術館がある。

#168 栗山吉三郎 紅型着物 ¥100, 000. ~ 128×163×60 仮仕立 浅葱地

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#169 霞鶴丸型染側次 ¥50,000.~

#170 轡唐草顕紋紗半身 ¥40,000.~

198×103×73 虫穴 紋綸子

156×111×64 サケ 孔 シミ

#171 紫地着物 ¥30,000.~ 128×155×49

#172 裂貼交屏風 小形 六曲 一隻 ¥70,000.~ 18×8ほか 屏風 280×91

#173 古裂貼交風炉先屏風 ¥45, 000. ~ 22×31ほか 屏風154×58

#176 御所 解改袋帯 ¥50, 000. ~ 380×29 ヤケ シミ スレ

#174 縅格子着付 ¥50,000.~ 128×144×54 シミ 近代

#175 汗取り ¥35,000.~ 102×70×18 木綿

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#177 小袖裂 仮巻 ¥50,000.~

#178 縫箔裂額 ¥50,000.~ 38×10 額

49×117

#180 春蘭雪輪小袖裂 仮巻

52×41

#181 慶長裂額 ¥30,000.~

¥40, 000. ~ 67×147 匹田 縫 染

#183 刺繍裂額 ¥30,000.~ 8.5×8.5

24×39 額41×52

#184 鶴竹林刺繍裂額 ¥30,000.~

額19. 5×25. 5

22. 5×8. 5 額33. 5×16. 5

#179 縫箔裂額 二 ¥50,000.~ 7×36ほか 額12×52

#182 唐織裂額 ¥30,000.~ 38×34 額52×52 萌黄地 紅葉 草葉

#185 寛文小袖裂 仮巻 ¥30,000.~ 36×122 雪輪笹 染 絞 型染

#188 丸組紐 ¥30,000.~ 48×5 絹 江戸前期

#186 摺箔裂額 ¥30,000.~ 18×5 額27×22

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#187 桜描絵摺箔裂パネ ル ¥30,000.~ 16×47

#189 丸組紐 ¥30,000.~ 43×5 芯に木綿糸 室町


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#190 龍村平蔵 名物裂 一口 ¥100,000.~ 36×14 昭和己亥 織宝会 初代龍村平蔵(明治九・ 1866~昭和三十七・ 1962)は明治三十八年に龍村製織所を設立、高浪織、ゴブラン織り、綾浪織など美術織物を制作し、古代織物 も研究、特に正倉院を中心に古代の染織品を積極的に模織して龍村調と呼ぶべき独自の分野を確立した。二代(明治三十八・ 1905~昭和五十三・ 1978)は次 男、三代(大正十二・ 1923~平成十七・ 2005)は六男。当代は四代。

#191 カピタン裂 十二片 ¥150,000.~ 38×44ほか

#192 古帛紗裂ほか 一口 ¥160,000.~ 付溜塗識段箱(桐) 大46×61ほか 種々錦裂ほか 十三段箱 二十二枚

#193 腰帯 四 ¥50,000.~ 納戸地蒲公英腰帯(

) 白地黒獅子腰帯(白繻子 望月形物 大西蔵(袋墨識)) 金地烏丸縫箔腰帯(「烏の丸胴箔腰帯」畳紙墨識) 腰巻裂腰帯(宝尽)

#194 錦刀袋 一口 ¥30,000.~ 十四うち短刀二

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#196 縞帖 五 ¥50,000.~ 帖17×25ほか ①明治十五年(約

#197 縞手本帖 二 ¥50,000.~ 帖大19×27 小15×20 大約780枚貼 小約550枚貼

240枚貼) ②約400枚貼 ③約290枚貼 ④約100枚貼 ⑤約280枚貼

#198 織裂地見本帖 ¥35,000.~ 帖32×44×4

#199 小笠原流結見本 一口 ¥35,000.~

千切屋杉邨喜好商店

#200 縞帖 二 ¥30,000.~

#201 山爾裂 木綿縞格子 型染裂

帖16×24ほか ①約300枚貼 ②約330枚貼

#203 唐桟裂 十一片 ¥30,000.~ 34×96ほか

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¥30, 000. ~ 39×59ほか 約45枚貼

#204 ウール裂帖 二 ¥30,000.~ 26×35ほか ①20枚貼 ②13枚貼

#202 レース帖 ¥30,000.~ 15×12ほか 帖23×33×5 約80片

#205 渡更紗裂 二十六片 ¥30,000.~ 82×84ほか


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#206 襤褸 ¥100,000.~ 170×107 三巾半縫合

#209 幟図案控 六 ¥50, 000. ~ 付溜塗箱(杉) 紙本 15×70 ヤケ スレ オレ

#207 孔雀筒描 ¥50,000.~ 130×202 シミ スレ 穴補修 四巾

#208 武者絵幟 ¥30,000.~ 148×140 スレ 改造

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#211 山鹿清華 手織錦曲枝壁掛 ¥300,000.~ 付共箱(桐) 101×172 (房含まず) 昭和二十五年作 山鹿清華手織錦展出陳(昭和47) 山鹿清華(明治十八・ 1885~昭和五十六・ 1981)は京都生まれの染色家。本名は 健吉。西田竹雪、神坂雪佳に師事。パリ万国博覧会大賞ほか受賞。日展顧問。日 本芸術院会員。文化功労者。

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#212 山鹿清華 紙入 ¥35,000.~ 付共箱(桐) 15×8

#213 山鹿清華 襟飾 二 ¥40,000.~ 付共箱(桐) 総長77ほか

#214 山鹿清華 手織錦額 ¥70, 000. ~ 付共シール 31×41 額40×59 蝶と花

#215 皆川泰蔵 白川の民家 染幅 ¥35,000.~ 付共箱(桐) 絹本 竹軸端 56×116 大ヤケ シミ 皆川泰蔵(大正六・ 1917~平成十七・ 2005)は染織家で山鹿清華の義息。

#216 田中柏陰 描袱紗 ¥35, 000. ~ 付識箱(桐) 68×75 田中柏陰(慶應二・ 1866~昭和九・ 1934)は南宗画家。別名馨、字叔明。

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#217 阿蘭陀縞緞通 ¥150,000.~ 102×148 木綿

#219 鍋島系緞通 ¥50, 000. ~ 186×92 スレ ヤケ

#218 絨毯 ¥120,000.~ 132×205 端キレ シルク

#220 赤穂緞通 ¥35,000.~ 94×182

#221 赤穂緞通 ¥60,000.~ 188×92

#222 木綿緞通 ¥30,000.~ 97×184 シミ ヤケ NI PPON DANTSU 緞通同業組合シール(日本大阪府)

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#224 甘粛氈 ¥30,000.~ 94×163

#225 甘粛氈 ¥30,000.~ 101×165

小孔 黄地虎

#227 獣毛絨毯 四 ¥60,000.~

#228 白地ジャワ更紗 ¥55,000.~

62×90ほか

#230 萬歳幡 一対 ¥30, 000. ~ 44×170

#231 廣重明 雨ごよみ染絵幅 ¥30, 000. ~ 付共箱(桐) P軸端 太巻 32×61 表具46×147

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#226 絨毯 ¥50,000.~ 74×62 シルク

紺地虎

#229 芭蕉布座布団 五 ¥45,000.~

182×160

#232 伝喜多川平朗 名古屋帯 二 ¥30,000.~ 345×30

48×42

#233 全通丸帯 未仕立 ¥30, 000. ~ 484×69


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#234 緒締 十五 ¥50,000.~ 2×2×2ほか ガラス6 瑪瑙2 漆工2 鶴天 珊瑚 金工 不明

#236 櫛 笄 簪 八 ¥50,000.~ 総長13ほか 岱書入(一□花押) 鼈甲蒔絵櫛(如真・虫喰) 鼈甲蒔絵櫛(福寿)ほか

#238 メタルビーズバッグ 三 ¥50,000.~ 20×22ほか

#235 簪ほか 七十二 ¥100,000.~ 付黒塗箱(薬玉文庫) 総長20ほか 珊瑚二十五 金工二十六 びらびら十 翡翠二 七宝 瑪瑙 貝 硝子 蒔絵 小粒珊瑚首飾二連 筥迫

#237 帯留ほか 十四 ¥50,000.~ 3.5×2.5ほか 金工四 珊瑚五 瑪瑙三 漆工 ガラス

#239 洋小物入 四 ¥30,000.~ 16×12ほか

イタリアほか

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公家 A002 後陽成天皇 和歌色紙 ¥95,000.~ 付時代識箱(桐) 朝倉茂入極札 紙本 18×23 シミ 未装 後陽成天皇(元亀二・ 1571~元和三・ 1617)は誠仁親王(正親町天皇の 皇子)の第一皇子、名和仁、のち周仁(かたひと)。細川幽斎に和学を学 んだ。天正十四(1586)正親町天皇のあとをうけて即位、慶長十六 (1611)第三皇子政仁親王(御水尾天皇)に譲位した。第百七代天皇(在 位天正十四・ 1586~慶長十六・ 1611)。

A001 後醍醐天皇 和歌金地短冊福 ¥190, 000. ~ 付時代識箱(桐 貼札) 古筆了仲極札 紙本 牙軸端 6×33 表具32×148 猪熊信男箱識 後醍醐天皇(正応元・ 1288~ 延元四・ 暦王二・ 1339)は後宇 多天皇の第二皇子、文保二年 (1318)年、三十一歳で即位、 親政を敷き王政復古を志した。 倒幕を図ったが失敗して隠岐 に流され、鎌倉幕府の滅亡後 建武の新政を開始したが公武 不和により頓挫し、足利尊氏 の強請で光明天皇に神器を渡 して後、吉野に南朝を樹立し た。 箱識:猪熊信男(明治十五・ 1882~昭和三十八・ 1963)は宮 内庁図書寮御用掛、有職家。阿 波藩士蜂須賀家の生まれ、国 学者猪熊夏樹の養子(白鳥神 社)。宸翰研究家、鑑定家とし て知られる。中世から近世に いたる公家・ 武家・ 寺社など多 方面にわたる書状、記録等を 中心に蒐集。号に恩頼堂学人、 電影子、樟園ほか。晩年は恩頼 堂文庫を開設。

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A003 後奈良天皇 宸翰色紙 幅 ¥90,000.~ 付二重箱(内識桐) 古筆了信極札 紙本 牙軸端 18×21 表具42×156 スレ 古筆了信箱識 家隆公之歌 後奈良天皇(明応五・ 1496~弘治三・ 1557)は後柏原天皇の第二皇子、諱知仁。


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A004 野村文挙 石清水八幡真景画大幅 ¥500,000.~ 付木箱(桐) 絹本 牙軸端 146×82 表具165×158 ヤケ シミ 明治三十四年(1901)十月画中 野村文挙(嘉永七・ 1854~明治四十四・ 1911)は京都生まれ。梅川東挙に浮世絵を学び、のち塩川文麟に師事して四条派を修め、のち森寛斎を師に仰いだ。 京都府画学校に出仕し国内外の展覧会で受賞を重ねた。

A005 神宝御鞭 ¥120,000.~ 付木箱(桐) 総長86

A006 天皇御下御著 ¥50, 000. ~ 付畳紙 総長25

A007 御下賜宝珠形香合 ¥50,000.~ 7×7×6

A008 八坂神社神輿古鈴 ¥50,000.~ 付識箱(桐) 3. 5×5ほか 鍍金 神輿修理記念 昭和七年六月七日箱識

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A011 太子絵巻 一巻 ¥250,000.~ 付木箱(桐) 紙本 唐木軸端 631×25 表具656×25 アレ 奈良絵

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A010 舞楽屏風 中形 八曲 一双 ¥1, 200, 000. ~ 紙本 438×125 屏風452×139 墨打隅金具 八曲一双の構成とし、右隻に高麗楽、左隻に唐楽を各 扇に三曲ずつ配する。各曲を描いた絵それぞれの右脇に 貼紙が附され、曲目の詳細を知ることになる。左隻第二 扇中央のみ貼紙を欠失するが、装束や毬杖、宝珠形の毬 を確認することから「打毬楽」と推察する。曲の配置の 妙などについては先学諸兄に譲りたい。

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A013 松尾大明神画幅 ¥500,000.~ 付時代識箱(桐) 絹本 金軸端 33×62 表具43×127 ヤケ 大シミ 宝暦三癸酉歳箱識 願主飯山町惣酒屋箱識

A015 伝土佐光信 束帯天神画幅 ¥150,000.~ 付時代識箱(桐) 絹本 梅文金軸端 41×104 表具54×184 ヤケ シミ

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A014 天神絵巻断簡幅 ¥500,000.~ 付木箱(桐) 紙本 牙軸端 47×34 表具58×124 ヤケ シミ スレ

A016 足利義輝 怒天神画幅 ¥130,000.~ 付二重箱(内時代貼札識桐) 住吉内記(廣賢)折紙(慶応三年) 紙本 黒塗軸端 36×62 表具46×145 ヤケ シミ スレ オレ 足利義輝(天文五・1536~永禄八・1565)は室町幕府第十三代将軍。


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A018 後京極良経 和漢朗詠集切幅 ¥150, 000. ~ 付共箱(桐) 淡斎極札 紙本 黒塗軸端 8×22 表具32×136 スレ 表具ヤケ シミ 九条良経は平安末期から鎌倉期の公卿。書歌に秀で、そ の筆蹟は「後京極流」と称される。

A019 角倉与一 和歌短冊幅 ¥90,000.~ A017 鈴木百年 北野梅花祭画幅 ¥200,000.~ 付時代箱(杉 貼札) 絹本 角軸端 56×121 表具68×212 ヤケ シミ 嘉永五年(1852)画中 鈴木百年(文政八・ 1825~明治二十四・ 1891)は京都生まれの画家。名は世寿、字は 子孝、通称図書。別号大椿翁、大年。大西椿年、岸岱、岸連山らに師事。明治十三年京 都府画学校が開設された際教師となった。山水、花鳥を得意とし、与謝蕪村などの画 風を折衷した画風で鈴木派と呼ばれる一家を為した。門下に子である鈴木万年ほか、 今尾景年、久保田米僊らがいる。

付木箱(桐) 古筆家極札 紙本 黒塗軸端 6×36 表具24×128 ヤケ シミ 角倉素庵(元亀二・1571~寛 永九・1632)は土木事業者、貿 易商。名は与一、諱は玄之。角 倉了以の子。藤原惺窩に儒学を、 本阿弥光悦に書を学び、能書家 として角倉流を創始。

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A021 烏丸光広 発句短冊幅 ¥70, 000. ~ 付時代識箱(杉) 大倉好斎極札 紙本 黒塗軸端 7×17 表具24×129 ヤケ シミ スレ オレ

そ で に 色 な き 軒 の あ さ か ぜ

A022 藤原俊成 和漢朗詠集切幅 ¥65,000.~ 付二重箱(内貼札桐 外黒塗) 古筆家極札 紙本 牙軸端 6×21 表具24×141 ヤケ シミ スレ オレ ヨゴレ 藤原俊成(永久二・ 1114~元久元・ 1204)は歌人、藤原定家の父。藤原俊忠 の子で歌学を藤原基俊に学んだ。

A024 尭孝法師 和歌短冊幅 ¥50,000.~

¥50, 000. ~ 付木箱(桐) 古筆家極札 紙本 P軸端 5×24 表具27×124 ヤケ シミ カビ 猪熊教利和歌

付識箱(桐) 紙本 唐木軸端 5×32 表具24×130 ヤケ シミ スレ 淡川康一箱識 尭孝(明徳二・1391~享徳 四・1455)は僧、二条派歌人。 和歌所開誾に任ぜられ、 『新続 古今和歌集』の編纂に助力した。

の と け さ を 花 ち る 後 も ひ や ま し て

A025 近衛忠煕 和歌短冊幅 ¥55,000.~ 付識箱(桐) 紙本 雑木軸端 6×36 表具26×135 ヤケ

A026 近衛忠煕 和歌短冊幅 ¥50,000.~ 付時代識箱(桐) 紙本 朱塗軸端 6×36 表具24×161 ヤケ シミ オレ 嵐山に罷りて

近衛忠煕(文化五・ 1808~明治三十一・ 1898)は幕末・ 明治時代の公家、政 治家。安政四年左大臣。五年内覧となるも、安政の大獄に遭い辞職。六年左 大臣を辞し落飾謹慎、翠山と号した。文久二年復飾。明治十八年勲一等、旭 日大綬章。二十九年旭日桐花大綬章。没後正一位。

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A023 新古今和歌集切幅

A027 武者小路実陰 和歌短冊幅 ¥50,000.~ 付時代箱(杉 蓋欠) 紙本 唐木軸端 6×35 表具24×158 ヤケ シミ スレ オレ 穴 武者小路実陰(万治三・ 1660~元 文三・ 1738)は公種の子、権大納言 従一位に至り大臣に准じた。また和 歌に優れ、霊元天皇から宮廷歌人と して重んぜられた。

A028 熊谷直好 和歌幅 ¥50, 000. ~ 付識箱(桐 貼札) 紙本 黒塗軸端 24×58 表具28×138 ヤケ シミ スレ オレ 八十翁 熊谷直好(天明二・ 1782~文久二・ 1862)は歌人。周防国岩国藩士。初 名信賢、号長春亭、軽舟亭、桃屋、 通称八十八、助左衛門。香川景樹に 師事した。


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A029 春日卓 ¥80,000.~ 34×22×30.5 剥離

A030 春日卓 ¥60,000.~ 55×29×30

A031 春日平卓 ¥50,000.~ 54×32×19 アタリ

A032 黒漆青貝冠卓 ¥50,000.~ 61×36×45

A033 掻合塗春日散米折敷 ¥50,000.~ 付時代識箱(杉)

A034 木彫神馬頭 ¥50,000.~ 付合箱(桐 破損) 25×10×7

26×26×12 小虫喰 所閑斎在判

眼部飾欠失

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A036 万里小路藤房 三行書幅 ¥850, 000. ~ 付三重箱(内時代識杉 中識桐 外貼札溜塗) 紙本 潤塗軸端 29×89 表具31×167 大ヤケ シミ ウキ スレ オレ 穴 虫穴 表具ヤケ、虫穴 東久世通禧中箱識(戊申・1908) 万里小路藤房(永仁四・1296~没年未詳) は鎌倉末期から南北朝期の公卿。後醍醐天 皇率いる倒幕運動に参画、建武政権では雑 訴決断所の寄人に任ぜられる。しかしその 後突然厭世し出家したとされる。『太平記』 『塵塚物語』などにその生涯が描かれるも のの、創作的であり史実しての信憑性には 欠ける。 箱識:東久世通禧(天保四・ 1833~大正元 ・ 1912)は公家、政治家。有職故実に明るく、 詩歌文章をよくした。維新後、枢密顧問官、 貴族院議長等を歴任。

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A037 徳大寺公胤 消息幅 ¥100,000.~ 紙本 朱塗軸端 48×32 表具57×129 ヤケ シミ スレ ヨゴレ 表具オレ、ヤケ、スレ 正月二十三日 飛鳥井雅俊宛 徳大寺公胤は室町期の公卿。従一位、左大臣。

A039 藤原定親 宣旨幅 ¥90,000.~ 紙本 黒塗軸端 47×35 表具60×130 ヤケ シミ オレ 応永二十七年(1420)三月二日

A038 尊朝親王 伊奈波朗詠切幅 ¥90,000.~ 付木箱(桐 貼札) 古筆了信極札 紙本 黒塗軸端 27×29 表具41×156 ヤケ シミ 穴 尊朝親王(天文二十一・ 1552~慶長二・ 1597)は伏見宮邦輔親王の第六 王子、弘治元年(1555)青蓮院に入り、永禄五年(1562)得度して尊朝と 号し、翌年親王宣下。その書風は祖風に忠実な青蓮院流(尊円親王)の形 を継承する。

A040 良純法親王 書幅 ¥60,000.~ 付時代箱(桐) 紙本 潤塗軸端 46×32 表具49×111 ヤケ シミ スレ 表具ヤケ、穴 八宮良純法親王(慶長八・1603~寛文九・1669)は後陽成帝の第八皇 子。知恩院門跡の始祖。

A041 本居宣長 長歌二首幅 ¥65,000.~ 付識箱(桐)

A042 本居大平 和歌幅 ¥50,000.~ 付識箱(杉) 紙本

絹本 牙軸端 33×30 表具44×114 ヤケ シミ オレ 大伴千秋箱識 本居宣長(享保十五・ 1730~享和元・ 1801)は国学者、語学者。伊勢松坂 の人。号鈴屋、通称彌四郎。賀茂真淵に入門、古道研究を志し、『古事記 伝』を完成。また「物のあはれを知る」の文学論を主張。

黒塗軸端 45×33 表具49×113 ヤケ シミ オレ 海村ノ和歌 本居大平(宝暦六・ 1756~天保四・ 1833)は稲懸棟隆の長男。十三歳の 時から宣長に学んだ。『新撰風土記』の編者。

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A044 狩野柳伯 六歌仙歌賛帖 ¥150,000.~ 付時代箱(桐 貼札・虫喰) 16×20 帖17×24×4 月次花鳥歌賛(狩野常時、定家『拾遺愚草』の「詠花鳥和歌」に取題) 六歌仙肖像(狩野定信画)、和歌色紙添:僧正遍照(鷹司兼煕)、在原業平(近衛家煕)、文屋康秀(九条輔實)、 喜撰法師(二条綱平)、小野小町(中院通茂)、大伴黒主(伏見宮邦永親王) 狩野柳伯(生年未祥~享保七・ 1722)は、江戸中期の画家。名は定信、柳伯はその号。通称は粂次郎、大学氏信の三男。兄柳雪 の子が早く歿したので、その養子となる。五十七才で没。

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A045 伝本阿弥光悦 平兼盛歌賛幅 ¥150,000.~ 付識箱(桐) 紙本 骨軸端 21×29 表具32×107 ヤケ オレ 淡川康一箱識

A046 伝岩佐又兵衛 業平歌賛幅 ¥80,000.~ 付二重箱(内識桐 外溜塗) 紙本 牙軸端 21×26 表具33×117 ヤケ シミ スレ

A047 狩野雅信 月次和歌花鳥画巻物 ¥80、000.~ 付時代箱(桐 貼札) 紙本 水晶軸端 42×28 表具571×29 ヤケ シミ 二十四図 狩野雅信(文政五・ 1822~明治十三・ 1880)は江戸生まれの奥絵師。幼名は栄次郎。別号に素向斎、尚古、櫟堂。法印に叙せられ勝川院と号す。

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A

A048 五十歌仙色紙貼交屏風 本間 六曲 一隻 ¥150,000.~ 紙本 17×22 屏風349×174 ヤケ シミ スレ 背面損傷 土佐光貞(第六扇、順徳院)

A049 三十六歌仙板絵貼込屏風 本間 六曲 一双 ¥95, 000. ~ 28×39 屏風376×173 板絵経年損傷 和歌の上達を願って奉納された絵馬を後代に屏風に貼装。

A050 岩瀬広隆 人麿画幅 ¥50,000.~ 付木箱(桐) 絹本

A051 最胤法親王 和歌幅 ¥50,000.~ 付木箱(杉) 紙本

黒塗軸端 48×29 表具59×115 ヤケ シミ オレ 岩瀬広隆は江戸後期の画家。京都生。はじめ菱川清春の名で五代目菱 川師宣を称すが、和歌山に移り、大和絵絵師として紀州藩お抱えとなる。

黒塗軸端 48×16 表具50×94 ヤケ シミ オレ 表具シミ、スレ、ヤブレ 天正十二年(1584)三月二十一日 最胤法親王は江戸前期の親王。伏見宮邦輔親王第八王子。梨本坊に入 り、第百六十九代天台座主となる。

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A053 犬筥 一対 ¥300,000.~ 付時代箱(杉 貼札) 12×7×9

A054 元禄雛 一対 ¥50,000.~ 像高男13ほか 男雛右手、左足先欠

A057 貝合 二十三 ¥50,000.~ 7. 5×5. 5ほか 小キズ17 ホコリ汚れ

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A055 玩具箏 ¥50,000.~

A056 菊盛上蓋物 ¥50,000.~

付時代識箱(桐) 琴柱 51×12×8 鼈甲張

A058 愛宕硯 三 ¥50,000.~ 大黒11×17ほか 天神 大黒 老松

14×18×9

A059 御所人形 ¥50,000.~ 12×11×15 スレ ヒビ 唐人笠抱


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A060 御所人形 四 ¥80,000.~ 総高9ほか スレ ソゲ ヒビ

A061 矢屏風 四曲 一隻 ¥70,000.~ 192×75 大正十三年新調 羽津半兵衛作

A062 春秋御所車雛屏風 六曲 一双 ¥50,000.~ 付時代箱(杉) 紙本 118×52 屏風126×61

A064 丸平 郎等人形 二 ¥80,000.~ 付識箱(杉 貼札) A063 月鉾雛形 ¥120,000.~ 付時代箱(杉 蓋欠) 36×27×105 一部後代修理

像高27ほか 昭和八年五月 大木平蔵貼札 有職人形司「丸平」は創業安永八年(1779)の京都の老舗人形店で、当 主は代々大木平蔵を名乗る。現在は七代。

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A066 浮田一蕙 渡辺清 太秦祭礼貼交屏風 本間 二曲 一隻 ¥250,000.~ 付所載本『復古大和絵』 (徳川美術館)所載 紙本 61×128 屏風182×172 浮田一蕙(寛政七年・ 1795~安政六年・ 1859)は復古大和絵派の画家。京都の人。名は公信、のち可為、豊臣を称す。別号に昔男精舎。画を土佐光孚、田中 訥言に学ぶ。勤皇の志士としても活動、安政の大獄に連座し釈放後、病没。

A067 洛中風俗貼交屏風 小形 六曲 一双 ¥100, 000. ~ 紙本 37×68 屏風280×94 大ヤケ ヨゴレ 背面損傷 オゼ脆弱

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A068 三船祭大幅 ¥80,000.~ 付木箱(桐) 絹本 牙軸端

A069 菅楯彦 聖霊会舞楽画幅 ¥50,000.~ 紙本

100×170 表具119×253 ヤケ シミ 表具シミ 五月の大堰川を舞台にする三船祭は、車折神社の祭礼の延長として催 されるものだが、それは昭和三年(1928)に昭和御大典を祝して復興され たもので、平安時代に宇多天皇(一説には白河天皇)の嵐山御幸のとき、 竜頭船、鷁首船、御座船の三船を大堰川に浮かべ、それぞれに漢詩、和歌、 奏楽に長じたものを乗船させて遊ばれたことに由来する。

唐木軸端 28×137 表具38×195 ヤケ シミ スレ オレ 菅楯彦(明治十一・ 1878~昭和三十八・ 1963)は鳥取県生まれの日本画 家。号は盛虎、静湖。独学で絵画を研究。歴史画や大阪風俗を手がける。 日展に出品。日本画家として初の日本芸術院賞恩賜賞。大阪市名誉市民。 伝統雅楽の保存にも尽力。

A070 光成 年中風俗屏風 小形 六曲 一双 ¥50, 000. ~ 紙本 213×75 屏風217×79 ヤケ シミ スレ

A071 堀河具世 古今和歌集切幅 ¥50,000.~

A072 六歌仙和歌色紙 六 ¥50,000.~ 付時代識箱(桐)

付時代識箱(桐) 朝倉茂入極札 紙本 骨軸端 17×23 表具29×98 ヤケ シミ オレ 堀江知彦箱識 堀河具世については未詳。 箱識:堀江知彦は書家・ 書道史家。会津八一研究の第一人者で古筆鑑 定にもすぐれる。号秋菊。

紙本 21×23 有栖川織仁(遍照)、久我信通(業平)、中院通古(康秀)、日野資矩(喜 撰)、三條實起(小町)、青蓮院尊真(黒主)

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A074 烏丸光広 和歌懐紙幅 ¥100, 000. ~ 付二重箱(内桐 外黒塗) 紙本 牙軸端 51×38 表具63×121 ヤケ シミ スレ オレ 表具アレ 烏丸光廣(天正七・ 1579~寛永十五・ 1638)は公卿、 歌人。猪熊事件に連坐し官を止められたが、のち還任。 和歌を細川幽斎に学び、古今伝授を受け二条派歌人と して活躍。書は本阿弥光悦に学んだ。

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A075 近衛前久 和歌色紙幅 ¥90,000.~ 付時代識箱(桐 貼札) 古筆了庵、畠山牛庵極札 紙本 黒塗軸端 17×21 表具38×144 ヤケ シミ スレ 穴 近衛前久(天文四・ 1535~慶長十七・ 1612)は公卿。稙家の子。関白・ 左 大臣。信長と本願寺との調停をはかり、晩年は徳川家康を頼って慈照寺 に隠棲した。歌道・ 神道・ 書道・ 連歌等に精通す。

A076 涌蓮 和歌幅

A077 千種有功 和歌幅

¥50, 000. ~ 付時代箱(杉 貼札) 紙本 黒塗軸端 45×27 表具48×114 ヤケ シミ オレ 表具アレ 涌蓮(正徳五・ 1715~安永三・ 1774)は伊勢生まれの真宗高田派 の僧。のち京都建仁寺の福聚院に 住し、晩年は天龍寺内に隠樓。

¥50, 000. ~ 付識箱(桐) 紙本 唐木軸端 49×35 表具57×117 ヤケ シミ スレ オレ 表具アレ 茶壺 千種有功(寛政八・ 1796~嘉永七 ・ 1854)は公卿、歌人。正三位権中 将。号は千々迺舎・ 鶯蛙園・ 在琴。

A078 千家尊孫 和歌大懐紙幅 ¥50,000.~ 紙本 黒塗軸端 59×46 表具63×136 大シミ 虫穴 表具大シミ、虫穴、穴 千家尊孫は江戸後期から明治の神 職。出雲国造。歌学に秀でた。

A080 近衛信尹 渡唐天神画賛幅

A079 加藤千蔭 消息幅 ¥50,000.~ 付木箱(杉) 紙本 黒塗軸端 57×16 表具61×100 ヤケ シミ ヨゴレ 加藤千蔭(享保二十・ 1735~文化五・ 1808)は国学者、歌人、書家。父は加藤枝直。姓を橘氏とするこ とから、橘千蔭とも称する。

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¥50, 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 骨軸端 34×102 表具46×191 ヤケ シミ スレ オレ 近衛信尹(永禄八・ 1565~慶長十九・ 1614)は公卿。


佛家 B

B001 木彫阿弥陀如来立像 ¥700, 000. ~ 像高47 総高61 右手指欠失 左手第三指欠 両足先後代補修 左肩ユルミ 玉眼 金箔押

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B

B002 木彫阿弥陀如来立像 木彫阿弥陀如来立像 ¥1 ¥1, 500, 000. ~ 像高62 ~ 像高6 総高1 総高141 右手第五指 右手第五指 左手第二指カケ 頭光光芒 左手第二指カケ 頭光光芒(銅作) (銅作) 玉眼

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B

B003 木彫阿弥陀如来 坐像 ¥580,000.~ 像高34 玉眼

B005 木彫僧形立像 B004 厨子入 香合佛(龕)

¥70, 000. ~ 像高46

¥150, 000. ~ 付合箱(桐) 5×11×2

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B007 木彫十一面観音立像 ¥400,000.~ 像高56 総高91

B

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B008 木彫勢至菩薩立像 ¥200,000.~ 像高36 総高61 玉眼


B

B009 不動明王二童子画幅 ¥350,000.~ 付時代箱(桐) 絹本 金軸端 36×91 表具48×146 ヤケ シミ スレ オレ キレ 表具アレ

B010 毘沙門天画幅 ¥380,000.~ 付時代箱(杉 蓋桟一欠 身桟部分欠) 絹本 金軸端 40×88 表具54×162 ヤケ シミ スレ オレ 右上方に毘沙門天種子

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B

B012 弁財天画幅 ¥250,000.~ 付時代箱(杉 貼札) 絹本 彫漆軸端 38×80 表具51×157 ヤケ スレ オレ キレ

B013 縄衣文殊画幅 ¥150,000.~ 付時代識箱(桐 貼札) 絹本 骨軸端 35×85 表具44×168 スレ キレ 表具虫穴 寄画印 「文化九年壬申(1812)稔六月従萬福院譲二因リ授ル」箱識 長髪の童子姿に縄を編んだ衣を纏い、手に経冊を捧持した縄衣相の文 珠とする。掲出のような弊衣蓬髪の態による乞食修行は、禅宗において 自らの範とされる。

B016 舎利厨子 ¥50, 000. ~ 総高3. 5 厨子3. 5×3×11 厨子扉一欠 正面銅造観音立像 裏面阿弥陀名号 舎利三

B014 銅造舎利塔 ¥300, 000. ~ 9×9×27 舎利粒数未 確認

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B015 金銅舎利塔 ¥180, 000. ~ 総高9 舎利七粒


B017 五大明王画幅 ¥200,000.~ 付識箱(桐) 絹本 唐木軸端 29×42 表具41×157 ヤケ シミ オレ キレ 表具大シミ

B018 五大明王画幅 ¥130,000.~ 付二重箱(内桐 外黒塗) 絹本 牙軸端 太巻 41×77 表具57×159 ヤケ シミ オレ

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B019 磬架 ¥240,000.~ 付新箱(桐) 52×32×52 宝亀院阿闍梨取点□二世安維

B020 大形錫杖頭 ¥200,000.~ 19×33 接合補修 唐代の佛具か。

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B

B024 木彫毘沙門天立像 ¥80,000.~ 付厨子 像高18 総高27 厨子31×20×39

B022 木彫不動明王立像 ¥170,000.~ 像高53 総高80 補修 彩色 玉眼

B025 木彫釈迦 如来坐像 ¥50,000.~ 像高11 総高30

B023 木彫彩色 鬼子母神 像 ¥90, 000. ~ 付厨子 像高17 総高24 右扉:日妙 左扉:日久 (宝永二)

B026 木彫毘沙門天小佛 ¥50,000.~ 付厨子 3.5×2.5×9.5 頭光金銅

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B

B028 梨子地蓮唐草蒔絵経箱 ¥150,000.~ 付時代箱(杉 貼札) 22×33×11 内布張 錫縁 輪宝鈕金具 鈕(段染)

B029 経切幅 ¥80,000.~ 付木箱(桐) 紙本 骨軸端 10×26 表具42×134 ヤケ シミ スレ 十八字詰五行

B027 鋳銅経筒 ¥450,000.~ 付二重箱(内桐) 仕覆(大破) 7×7×35

B030 経切幅 ¥80,000.~ 付時代鏡箱(桐) 紙本 骨軸端 9×26 表具48×114 十七字詰五行

B031 毘沙門天画幅 ¥50, 000. ~ 紙本 朱塗軸端 29×71 表具38×125 ヤケ シミ スレ オレ キレ

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B

B033 銅造観音立像 ¥300,000.~ 付飾台 総高24. 5 秩父一番 岩木洋泉寺 空兼(刻銘)

B034 五鈷鈴 金剛盤 ¥50,000.~ 五鈷鈴6. 5×6. 5×13ほか 金剛盤(天下一六條 山田陸奥大掾)銘

B037 色漆塗磬架 ¥50,000.~ 50. 5×25×60

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B035 銅造薬罐 二 ¥50,000.~ 23×18×23ほか

B038 富士講使用数珠 ¥50,000.~ 付木箱(桐) 総長165

B036 鋳鉄護摩炉 ¥55,000.~ 39×35×29

B039 石造如意輪観音 ¥50,000.~ 総高52 延享二


浄 家

ぬなひ弥□当人我な るみと陀□々もをき しだつたろ弥あわあ 袖もののお陀らすと かよたむこたばれに なふふ心せの ぬ すと とむ さ

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B040 蓮如 二首和歌懐紙幅 ¥450,000.~

B041 親鸞 六字尊号幅 ¥150,000.~

付三重箱(内識 中黒塗識 外識) 古筆了延、川勝宗久極札 紙本 金塗軸端 35×26 表具48×108 ヤケ シミ オレ 虫穴 表具スレ 明応六年四月二十八日 八十三才 上下慶長裂表装 一文字印金 蓮如上人(応永二十二・ 1415~明応八・ 1499)は浄土真宗中興の祖。本願寺第七世存如 上人の長男として京都に生まれ、父に教学を学んだ。文明十三(1481)、山科に御影堂・ 阿弥陀堂を建立し、本願寺教団の基盤をなした。本願寺八世。

付常楽台鑑定書 紙本 金軸端 45×120 表具62×188 ヤケ シミ スレ オレ 表具シミ 親鸞(承安三・ 1173~弘長二・ 1262)は浄土真宗(一向宗)の 開祖、日野有範の子。はじめ比叡山で天台宗を、建仁元 (1201)、法然の弟子となり浄土教を学んだ。承元元(1207) 、 専修念仏禁止の弾圧によって越後国府へ流罪となり、この間 に恵信尼と結婚、のち赦免され関東に移住し、布教活動を展 開した。

B044 達如 和歌短冊幅

B042 阿弥陀来迎画幅 ¥80,000.~ 付木箱(桐) 絹本 金軸端 38×80 表具56×164 ヤケ シミ スレ オレ キレ

B043 阿弥陀来迎画幅 ¥50,000.~ 付黒塗箱(杉) 紙本 金軸端 31×50 表具41×81 ヤケ シミ スレ オレ キレ 「正徳二壬辰来岸寺六世雲空 文政七甲申表具」 裏識

¥100, 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 牙軸端 6×37 表具35×153 達如(安永九・ 1780 ~慶応元・ 1865)は浄 土真宗の僧。東本願 寺第二十代法主。

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密家 B

B046 松花堂昭乗 朗詠集巻物 ¥350,000.~ 付二重箱(内時代桐・身桟一欠) 紙本 牙軸端 江雪宗立添幅(寛文五年) 321×27 表具396×29 ヤケ シミ オレ 虫穴 江月宗玩、江雪宗立旧蔵 松花堂昭乗(天正十二・ 1584~寛永十六・ 1639)は学僧、書画家。堺の人。俗名中沼式部、号に惺々翁、空識、晩年に松花堂と号した。男山岩清水八幡宮の 瀧本坊に住した。

B047 松花堂昭乗 蘆雁画幅 ¥120,000.~ 付二重箱(内識桐 外貼札識) 紙本 牙軸端 大倉汲水折紙、極札 59×28 表具73×117 シミ スレ 表具虫穴

B048 松花堂昭乗 和歌懐紙幅 ¥90,000.~ 付識箱(桐 貼札) 紙本 黒塗軸端 40×23 表具51×102 ヤケ シミ 堀江知彦箱識 竜田川料紙

B049 松花堂昭乗 平兼盛歌賛幅 ¥140, 000. ~ 付時代識箱(桐 蓋ワレ) 紙本 雑木軸端 29×38 表具41×131 ヤケ シミ スレ オレ キレ 伝岡本半助賛

B050 松花堂昭乗 針縫和尚画賛幅 ¥50, 000. ~ 付識箱(杉) 紙本 黒塗軸端 27×128 表具36×189 ヤケ シミ オレ

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B051 松花堂昭乗 江天暮雪詩幅 ¥250,000.~ 付識箱(桐 貼札) 紙本 牙軸端 87×27 表具100×130 ヤケ シミ 表具スレ 肥前松浦家伝来箱識

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B052 慈鎮 後拾遺和歌集切幅 ¥150,000.~ 付二重箱(内識桐 外黒塗) 古筆了信極札 紙本 牙軸端 15×22 表具30×139 シミ 表具スレ 慈鎮(久寿元・ 1154~嘉禄元・ 1225)は関白藤原忠通の子。初め道快、のち 慈円(慈圓) 、その後慈鎮とす。天台の座主。

B053 豪潮寛海 一行書幅 ¥50,000.~

B054 萩之坊乗円 柳鶏画幅 ¥50,000.~

付木箱(桐) 紙本 黒塗軸端 27×106 表具30×182 ヤケ シミ 表具シミ 豪潮寛海(寛延二・ 1749~天 保六・ 1835)は天台宗の僧。諱寛 海、号八萬四千煩悩主人ほか。

付時代識箱(桐 貼札) 古筆了意折紙 紙本 牙軸端 27×111 表具30×190 ヤケ シミ オレ 表具虫穴 萩之坊乗円(生年未詳~延宝三・ 1675) は松花堂昭乗に従い書画を学んだ。

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禅家 B

B056 一休円相肖像画賛幅 ¥1, 250, 000. ~ 付時代識箱(桐 貼札) 曽我一陽極札 紙本 黒塗軸端 37×77 表具39×166 アレ 表具カビ 真珠庵宗賢折紙 背紙(明治二十二(1889) 年春 三好顕意 納什宝物乗蓮寺) 一休の肖像画は一般に朱太刀像がよく 知られるが、円相図は形式としては特殊で ある。曼荼羅において円相はその円輪に一 個の宇宙を象徴し、その佛が君臨し支配す ることを意味する。ただ一休の円相図では 特にその象徴性は意識されない。その着賛 の内容も他の頂相とあまり変わらない(出 光美術館本、奈良博本、小林寺本などとほ ぼ同じ)。円相像としては大徳寺真洙庵本 や赤蠅筆の大和文華館本などが知られて いるが、これらに比して掲出は一休の反骨 的な烈しい気性はややおさえられた表現 となっている。

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一 句 定 綱 宗

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B057 一休宗純 一行書幅 ¥170, 000. ~ 付時代識箱(桐) 古筆了仲極札 紙本 黒塗軸端 22×62 表具34×137 ヤケ シミ スレ オレ 表具アレ 一休宗純(明徳五・ 1394~文明十三・ 1481)は室 町中期の禅僧。京都生まれ。別号狂雲子ほか。文 明六年大徳寺四十七世となるもすぐに退寺。没 後大徳寺に真珠庵が建てられた。

B058 清巌宗渭 一行書幅

B059 清巌宗渭 一行書幅 ¥150, 000. ~ 付時代識箱(桐 貼札) 紙本 ¥150, 000. ~ 付時代識箱(桐) 紙本 朱塗軸端 牙軸端 28×129 表具31×210 ヤケ シミ 24×109 表具32×196 ヤケ シミ オレ 表具ヤケ、スレ 清巌宗渭(天正十六・ 1588~寛文元・ 1661)は近江生まれの臨済宗の僧。大徳寺百七十世。諱は宗渭、 号は弧陋、自笑。大徳寺百三十世の玉甫紹琮につき出家、賢谷宗良に法嗣。高桐庵三世。豊後に祥雲寺、 堺の南宗寺内に徳泉、臨江の二庵、品川東海寺に清光院、肥後の泰雲寺など多くの寺を創建した。弟 子に細川三斎、千宗旦などがいる。

B060 澤庵宗彭 詠草幅 ¥70,000.~ 付識箱(桐 貼札)

B061 澤庵宗彭 消息幅 ¥60,000.~ 紙本 唐木軸端 紙本 角軸端 36×25 表具42×105 ヤケ シミ スレ オレ 51×31 表具63×117 ヤケ 大シミ オレ 表具大アレ、大シミ、ヤケ 古筆了信箱識 1573~正保二・ 1646)は臨済宗の僧。但馬国出石の人。一凍紹滴の法嗣、大徳寺第百五十三世。寛永六年紫衣事件で出羽に流されたが 澤庵宗彭(天正一・ 後帰洛。品川に東海寺を開いた。

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B063 白隠慧鶴 置字幅 ¥1, 000, 000. ~ 付時代識箱(桐 不具合) 紙本 黒塗軸端 27×88 表具34×155 ヤケ シミ 虫穴 白隠慧鶴(貞享二・ 1685~明 和五・ 1768)は臨済宗の禅僧。 駿河の人。多数の著作の他、 若くして独特の作風を見せる 書画を能くした。宝暦八 (1758)年には三島に滝沢寺 を開き開祖となった。

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B064 白隠慧鶴 鼠画賛幅 ¥100,000.~ 付時代識箱(桐) 紙本 黒塗軸端 102×17 表具105×102 ヤケ シミ 田山方南箱識 白隠慧鶴(貞享二・ 1685~明和五・ 1768)は臨済宗の禅僧。駿河の人。多数の著作の他、若くして 独特の作風を見せる書画を能くした。宝暦八(1758)年には三島に滝沢寺を開き開祖となった。

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B065 澤庵宗彭 一行書幅 ¥180, 000. ~ 付時代識箱(桐) 紙本 潤塗軸端 26×128 表具28×188 ヤケ シミ オレ 虫穴 表具オレ、シミ、虫穴 有馬賴底箱識

B066 狩野山楽 禅問答画賛幅

B067 一渓宗什 置字幅

¥280, 000. ~ 付時代識箱(杉) 紙本 黒塗軸端 45×112 表具58×192 ヤケ シミ スレ 蔵六禅師賛 狩野山楽(永禄二・ 1559~寛永十二・ 1635)は京 狩野の始祖。名は光頼、通称修理。秀吉に推薦さ れ永徳の弟子となる。

¥150, 000. ~ 付時代識箱(桐 貼札) 紙本 牙軸端 25×108 表具27×183 ヤケ シミ オレ 竹屋町裂表装 一渓宗什(元和四・ 1618~貞享元・ 1684)は臨済 宗の僧、大徳寺二百十一世。山城大徳寺の宗璠の 法を嗣ぎ、寛文七年同寺の住持となる。同十二年 武蔵品川の東海寺の輪番を務めた。

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B070 狩野三家合筆 四睡画幅 ¥100, 000. ~ 付時代識箱(桐 貼札) 絹本 牙軸端 54×35 表具67×119 ヤケ シミ オレ 穴 益信 牧心斎 常信

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B069 一休宗純 和歌色紙幅 ¥170,000.~ 付時代箱(桐 貼札) 古筆了意極札 紙本 牙軸端 17×19 表具38×122 ヤケ シミ スレ オレ 表具シミ 一休宗純(明徳五・ 1394~文明十三・ 1481)は室町中期の禅僧。京都生 まれ。別号狂雲子ほか。文明六年大徳寺四十七世となるもすぐに退寺。 没後大徳寺に真珠庵が建てられた。

B071 澤庵宗彭 漢詩幅 ¥50,000.~ 付時代識箱(桐) 竹部丁幽折紙 紙本 黒塗軸端 25×26 表具38×110 ヤケ スレ オレ 虫穴

B072 澤庵宗彭 和歌幅 ¥50,000.~

B073 澤庵宗彭 細字色紙形幅

付合識箱(桐 小口破損) 紙本 骨軸端 16×20 表具32×109 ヤケ スレ オレ 表具シミ

¥50, 000. ~ 付時代箱(桐 貼札) 川勝宗久極札 紙本 潤塗軸端 16×16 表具33×108 ヤケ シミ スレ オレ 表具虫穴 澤庵宗彭(天正一・ 1573~正保二・ 1646)は臨済宗の僧。但馬国出石の人。一凍紹滴の法嗣、大徳寺第百五十三世。寛永六年紫衣事件で出羽に流されたが 後帰洛。品川に東海寺を開いた。

B074 狩野安信 寒山拾得画幅

B075 大綱宗彦 寿字幅 ¥55,000.~

B076 誠拙周樗 円相幅 ¥50,000.~

¥50, 000. ~ 付識箱(杉 蓋桟一欠) 絹本 骨軸端 46×32 表具56×101 ヤケ シミ オレ 表具ヤケ、シミ 狩野安信(慶長十八・ 1613~貞享二・ 1685)は狩 野家八代、中橋狩野家初代。徳川幕府の奥絵師。 孝信の三男、京都の人。名四郎二郎、号永真、牧 心斎。

付木箱(桐) 紙本 黒塗軸端 47×34 表具49×117 ヤケ シミ スレ キレ 表具アレ、虫穴 八十翁 大綱宗彦(安永元・ 1772~安政七年・ 1860)は大 徳寺第四百三十五世。同寺塔頭黄梅院第十四世。 昨夢、空華室と号したのち、向春庵と称した。

付識箱(桐) 紙本 陶磁軸端 40×25 表具49×120 ヤケ シミ スレ オレ キレ 誠拙周樗(延享二・1745~文政三・1820)は臨 済宗の僧、歌人。伊予の人。

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重 々 煙 樹 一 樓 甍

B077 東谷宗杲 道号偈幅 ¥200,000.~ 付合箱(桐) 紙本 雑木軸端 28×83 表具32×148 ヤケ シミ オレ 虫穴 妙心寺

B079 清巌宗渭 細字幅 ¥50,000.~ 付木箱(杉) 紙本 新根来軸端 67×30 表具70×137 ヤケ シミ スレ オレ 清巌宗渭(天正十六・ 1588~寛文元・ 1661)は近江生まれの臨済宗の僧。 大徳寺百七十世。諱は宗渭、号は弧陋、自笑。

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B078 天室光育 一行書幅 ¥200,000.~ 付時代識箱(桐 貼札) 紙本 黒塗軸端 26×104 表具28×178 ヤケ シミ オレ 穴 表具オレ、虫穴 天室光育(文明二・1470~永禄六・1563)は曹洞宗の僧。越後の人。上 杉謙信の師。林泉寺六代住職。

B080 風外 霊芝画賛幅 ¥50,000.~ 付識箱(桐) 紙本 黒塗軸端 37×28 表具47×114 ヤケ シミ スレ オレ

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B082 朱達磨画賛幅 ¥85,000.~ 付木箱(桐) 紙本 朱塗軸端 44×86 表具56×179 アレ ウキ 妙心寺賛

B085 玉舟宗璠 一行書幅 ¥50,000.~

B083 鶴亭浄光 菊花双猫画幅 ¥70, 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 唐木軸端 48×133 表具55×199 ヤケ シミ スレ オレ キレ 黄檗僧 鶴亭(享保七・ 1722~天明五・ 1785)は長崎生ま れの画僧。名浄光、字惠達・ 海目、別号に如是道 人・ 五字庵・ 白羊山人・ 南窓翁・ 墨翁・ 米寿翁など。

B086 翠巌宗珉 一行書幅 ¥50,000.~

B087 大綱宗彦 一行書幅 ¥50,000.~

付木箱(桐 貼札) 紙本 付時代識箱(桐 貼札) 付識箱(杉 貼札) 紙本 竹軸端 33×120 紙本 黒塗軸端 27×134 黒塗軸端 28×96 表具36×199 ヤケ シミ 表具30×184 ヤケ シミ 表具30×175 ヤケ シミ オレ 表具大アレ、穴 オレ オレ 龍峰箱識 玉舟宗璠(慶長五・ 翠巖宗珉(慶長十二・ 大綱宗彦(安永元・ 1600~ 1607 1772~ 寛文八・ 安政七年・ 1668)は臨済宗の僧、 ~寛文四・ 1664)は江月宗玩 1860)は大徳寺第 大徳寺百八十五世。 の甥で大徳寺百九十五世。 四百三十五世。同寺塔頭黄 梅院第十四世。

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B084 澤庵宗彭 一行書幅 ¥55, 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 牙軸端(虫喰) 21×80 表具25×152 ヤケ シミ オレ

B088 宙宝宗宇 一行書幅 ¥50,000.~

B089 仙厓義梵 寿老算盤画賛幅

付木箱(桐 シミ) 紙本 ¥50, 000. ~ 付木箱(桐) 黒塗軸端 28×100 紙本 骨軸端 32×111 表具31×175 紙背宝珠 表具42×178 ヤケ シミ 宙宝宗宇(宝暦十・ スレ 1760~ 仙厓義梵(寛延三・ 天保九・ 1838)は臨済宗の僧、 1750~ 大徳寺四百十八世。 天保八・ 1837)は画僧。


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B090 安田靫彦 不動明王画幅 ¥400,000.~

B091 木村武山 不動明王画幅 ¥300,000.~

付共箱(桐) 紙本 鍍銀軸端 32×136 表具45×223 シミ 安田靫彦(明治十七・ 1884~昭和五十三・ 1978)は、日本画家。東京生ま れ。本名新三郎。明治三十一年(1898)小堀鞆音に入門。大正七年(1918) ころから良寛の研究に手を染める。財団法人日本美術院理事長。文化勲 章受章。

付二重箱(内共桐 外溜塗) 絹本 木胎箔押軸端 33×122 表具53×216 木村武山(明治九・ 1876~昭和十七・ 1942)は日本画家。川端玉章に師 事。東京美術学校卒業後、岡倉天心の新美術運動に参加。明治31年の日 本美術院の結成。大正3年の再興につくす。明治40年第1回文展で「阿房 劫火」が3等賞。晩年は仏画を多数描いた。茨城県出身。本名は信太郎。

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B095 鬼頭隆三郎 釈迦如来立像画幅 ¥50,000.~ 付木箱(桐 貼札 身桟一欠) 絹本 牙軸端 36×105 表具50×180 ヤケ シミ オレ 道周款記 源恭良方印

B093 荒井寛方 観世音菩薩画幅

B094 大谷勝尊 二行書幅

¥250, 000. ~ 付共箱(桐 貼札) 絹本 水晶透金具軸端 36×126 表具48×211 シミ 昭和己卯(1939)春箱識 荒井寛方(明治十一・1878~昭和二十・1945) は栃木県生まれの日本画家。名は寛十郎。水野年 方に歴史画、風俗画を学ぶ。明治三十五年国華社 に入社、仏画模写に携わる。大正五年にインドの 詩聖タゴールに招かれて渡印、アジャンタ壁画 を模写。帰国後は仏教に画題を得た作品を多く 発表、また壁画制作にも携わる。法隆寺金堂壁画 の模写事業に参加。初期文展・再興美術院で活 躍。院展同人。帝国美術院無鑑査資格者。

¥100, 000. ~ 付木箱(杉) 絖本 黒塗軸端 51×146 表具67×207 ヤケ シミ 大谷勝尊(1858~1913)は僧。東本願寺法務局 執綱。

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B096 道元肖像画賛幅 ¥50,000.~ 付木箱(桐) 紙本 黒塗軸端 34×87 表具45×173 ヤケ シミ スレ 虫穴 ヨゴレ


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B098 蓮如 御文書巻物 ¥100,000.~ 付梨子地文箱(桐) 宇野直延添状 仕覆(大破) 紙本 金軸端 462×21 表具488×21 虫穴 蓮如上人(応永二十二・ 1415~明応八・ 1499)は浄土真宗中興の祖。本 願寺第七世存如上人の長男として京都に生まれ、父に教学を学んだ。文 明十三(1481)、山科に御影堂・ 阿弥陀堂を建立し、本願寺教団の基盤を なした。本願寺八世。

B097 釈思斎 佛画帖 ¥100,000.~ 絹本 帖24×34 ヤケ 昭和壬申奥識

B099 浄誉原澄 書額 ¥50,000.~ 紙本 98×33 額124×48

B100 虚無僧天蓋二ほか ¥50,000.~ 付尺八二 数珠四

ヤケ シミ 知恩院長者 四十九世

B101 清水公照 銅造二天 ¥60, 000. ~ 付共箱(桐) 像高17 清水公照(明治四十四・ 1911~平成十一・ 1999) は東大寺長老。兵庫県の人。昭和四十九(1974) 年東大寺別当、五十年華厳宗管長、五十六年東大 寺長老。文人画、 書、陶芸を能くした。

B102 色紙額ほか 六 ¥50,000.~ 紙本 23×26 額38×41ほか 二曲小屏風二 色紙三 額入色紙

腰差もの一 26×32×34ほか

B103 木彫仁王 一対 ¥50,000.~ 総高31

B104 佐伯定胤 書横幅 ¥50,000.~ 付木箱(桐) 紙本 黒塗軸端 120×33 表具125×165 ヤケ シミ オレ 表具ウキ 法隆寺 佐伯定胤(慶応三・ 1867~昭 和二十七・ 1952)は法隆寺百三 世、仏教学者。

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B106 山本玄峰 書横額 ¥50,000.~ 紙本 128×49 額163×66 昭和二七年(1952)書中 山本玄峰(慶応元・ 1865~昭和三十六・ 1961)は臨済宗 の禅僧。大正末期から東京で会を持ち、政・ 財 界などに多数の信者と支持者を持つ。昭和二十二年臨済宗妙心寺派管長に推された。

B107 金工常花 三組一対 ¥50,000.~ 総高大82 中48 小37

福神

B108 大谷句佛 桔梗句 賛幅 ¥50,000.~ 付共箱(桐) 紙本 牙軸端 31×133 表具45×220 ヤケ シミ オレ 大谷句佛(明治八・ 1875~昭和十 八・ 1943)浄土真宗の僧・ 俳人。東本 願寺第二十三代法主。諱光演、法名 釈彰如、俳号春坡、蕪孫、句佛。別 に愚峯、獅子窟主人と号す。

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B109 荒井一掌 達磨自画賛幅 ¥50,000.~ 付時代識箱(桐 貼札) 紙本 黒塗軸端 27×94 表具31×173 ヤケ シミ スレ オレ

B110 白沙春 お多福画幅 ¥80,000.~ 付木箱(桐) 絹本 牙貼軸端 42×134 表具56×198 シミ

B111 冨田渓仙 大黒画幅 ¥50,000.~ 付識箱(桐) 紙本 金軸端 28×60 表具40×148 シミ オレ 表具ヤブレ 小林古径箱識 冨田渓仙(明治十二・ 1879~昭和 十一・ 1936)は福岡県生まれ。明治 二十九年京都に出て都路華香に師 事。昭和十年帝国美術院会員。


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B113 月岡雪斎 雪鼎 大黒夷画双幅 ¥75,000.~ 付時代識箱(杉) 紙本 潤塗軸端 36×91 表具46×172 ヤケ シミ オレ 雪斎(大黒) 雪鼎(夷) 月岡雪斎(生年未祥~天保十・ 1839)は名を秀栄、字を大華、別号を巍江 斎とし、雪鼎の長子で父に画を学び、人物花鳥をよくし、法橋、法眼に叙せ られた。大坂の画人。

B112 風外本高 布袋画幅 ¥450,000.~ 付時代識箱(杉 貼札) 紙本 唐木軸端 30×56 表具38×137 ヤケ シミ スレ 風外本高(安永八・ 1779~弘化四・ 1847)は伊勢渡会郡押淵で生まれ、 名本高、俗姓平氏、天保四(1833)に五十五歳で香積寺の住職となる。ま た画をよくし「風流風外」「画聖風外」と呼ばれた。

B114 長谷川等伯 布袋画幅 ¥50,000.~

B115 平田玉蘊 大黒画大幅 ¥50,000.~ 紙本

付識箱(桐) 紙本 唐木軸端 23×81 表具30×175 ヤケ 大シミ スレ オレ 虫穴 長谷川等伯(天文八・ 1539~慶長 十五・ 1610)は画家、長谷川派の祖。 幼名又四郎のち帯刀。

唐木軸端 84×147 表具101×208 ヤケ シミ スレ オレ キレ 平田玉蘊(天明五・ 1785~安政二・ 1855)備後の福岡屋平田五峯の二女 として生れる。名は豊子。

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B

B117 横山一夢 木彫二福神 ¥140,000.~ 付共箱(桐)

B118 桶本光信 鋳銅大黒 ¥100,000.~ 付共箱(桐)

ガラスケース 像高36ほか 神代 欅 彫銘 横山一夢は富山出身の木芸家。日展作家。故人。 横山一夢は富山出身 の木芸家。日展作家。故人。

28×22×36

B119 鉄剣大黒天 ¥50, 000. ~ 総高46 宝永元年底墨識

B120 後藤正義 木彫大黒天 ¥95,000.~ 付木箱(桐)

儒教

像高33 初代 正義花押(背面彫付) 初代後藤正義(生年未詳~慶応元・1865)は上越高田の彫刻家。石倉 正義とも。幼少期より彫刻に長じ、根付師として名を残す。四代まで続 いた。

B121 村瀬栲亭 三行書幅

B122 伊藤仁斎 私擬策問幅

¥50, 000. ~ 付合箱(桐) 紙本 雑木軸端 54×131 表具56×193 ヤケ シミ ウキ スレ 村瀬栲亭(延享元年・ 1744~文政元・ 1818)は儒 学者で京都生まれ。名は之煕、字は君績、別号神 州、土岐中書。

¥50, 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 黒塗軸端 39×26 表具43×113 ヤケ シミ 元禄三年庚午(1690) 伊藤仁斎(寛永四・ 1627~宝永二・ 1705)は京都 生まれの儒者。名維楨。字源佐。初号敬斎。

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B123 二十四孝貼交屏風 本間 二曲 一双 ¥50, 000. ~ 18×20 屏風190×172 ヤケ シミ スレ ヨゴレ 背面大アレ


道教 B

B124 厨子入木彫役行者二鬼不動明王立像 ¥140,000.~ 不動像高11. 5 役行者像高10 厨子36×26×60 役行者左手先カケ

B125 木彫能勢妙見像 ¥90,000.~ 付妙見厨子 像高18 総高28 厨子24×16×35 持物(剣)、左手先欠失

B127 狩野常信 鐘馗画幅 ¥50,000.~ B126 木彫役小角二鬼像 ¥60,000.~ 付厨子 像高18 厨子42×27×54 厨子扉欠

付時代識箱(桐 貼札 虫喰) 絹本 牙軸端 43×97 表具57×184 ヤケ シミ ウキ オレ 表具アレ 狩野常信(寛永十三・ 1636~正徳三・ 1713)は尚信の長男、京都の人。木 挽町狩野家二代。徳川幕府の奥絵師、禁裏の御用絵師。号養朴、古川叟ほ か、通称右近。宝永元(1704)年に法眼、六(1709)年法印に叙せられる。 探幽様式をより装飾化した画風で知られる。

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武家 C

C001 覆輪兜付紅白段威二枚胴具足 ¥3,000,000.~ 付太鼓胴櫃 紅白段の華麗さに特徴をみる。細部の観察によって一作の具足と確認する。なお、「丸に大小葉先 紋」の紋名の特定に至っていない。 兜 鉄地黒漆塗覆輪三十二間筋兜。鉢の上部に膨らみをもたせるほかは穏やかな長丸の姿形をみ せる。八幡座金工六段ながら鍍金丸座は魚々子に唐草を毛彫る。四天鋲、響孔、笠印鐶を設け ない。黒漆塗の当世眉庇には素銅鍍金の覆輪を廻し、二本角本を打つ。前立は木胎葵葉、脇立 には木胎角形の脇立が添う。吹返は一段とし家紋を据える。家紋は胴の胸板、脇板、押付、佩 楯にも据えられる。 は当世形とし、鉄地黒漆塗盛上板札五段を紅白段に毛引に威す。鉄地 黒漆塗盛上板札と紅白段威は、面具垂、胴、草摺、袖に用いる。 面具 鉄地黒漆塗烈勢頬。面裏は朱漆塗。垂は四段。 胴 紅白段威二枚胴。胸板・脇板・押付板は黒漆塗に家紋のほかに唐草を蒔絵する。唐草蒔絵は 角合当理・待受にも施す。満智羅には古風な紺地牡丹倭錦を充てるが、同裂は籠手・臑当の 家地にも用いる。小鰭は藍韋で亀甲金を包み紅菱綴を施す。同技は臑当の立挙にも施される。 胴の脇腹に取り付けていた黒羅紗の鼻紙袋が付帯するが、中には護符であろう「焼火山神銭」 (天保二年九月三日の墨書)が納まる。神銭は火傷した寛永孔銭。胴裏には黒韋を張る。 袖 当世形五段。裏張に茶麻布を充てる。茶麻布は三具の裏布にも用いる。 三具 三本篠籠手、歌留多板佩楯、六本篠臑当。 付属 太鼓胴櫃

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C

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C

C005 十四間筋兜付六枚胴具足 ¥350, 000. ~ 付櫃 加賀具足

C006 頭形兜付横矧二枚胴具足 ¥150,000.~ 付櫃

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C007 提灯兜付畳具足 ¥60,000.~


C

C008 日根野兜付桝紋二枚胴 ¥80,000.~ 付面頬

C009 横矧六枚胴 ¥90,000.~ 鉄地板札黒漆塗紺絲素掛威六枚胴(鉄切付板札)。草摺は六間四段、煉 韋褐色塗切付板札。背に角合当理と待受を具す。

C010 沢瀉紋壺袖 一双 ¥200,000.~ 29×32

C011 色々威袖 一双 ¥90,000.~ 19×25

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所載本

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C013 鉄地黒漆塗六十二間筋兜 ¥450,000.~ 付木箱(桐 ヨゴレ) 早乙女家久銘 『日本の名兜 下』(笹間良彦著・1972発行)、 『新甲冑師銘鑑』(笹間良彦著・平成12年発行)所載 鉄黒漆塗六十二間筋兜鉢 早乙女家久作 藤浪与兵衛氏所蔵 早乙女兜鉢は、前後にふくらみがあって義通に似通った点があるが、側面から見た姿・側面の形によって一見して早乙女風と認識できる特徴ののもが 多いが、黒漆が塗られていると矧板のふくらみ、筋立てのようすが稀薄となるので認識し難いものもある。 正面から見た場合に祓立台・眉庇を除いた兜鉢だけはすこぶる義通風に見える。 ただし筋立のあり方、四天の鋲等から義通ではないことが知られるが、古い早乙女兜鉢以来早乙女系の特徴は、この姿の義通調の誇張にある。つまり義 通は信家よりふっくらとしているが、姿に張りがあるが、早乙女系はそれに似ていても肩の張りに違いがあり、ときとするとそれの誇張故に力強さが弱 まる感じがないでもない。 矧板はおそらく半分が盛り上げのように打出されたものであろうが、黒漆塗りによって漆盛り上げのように見える。また筋立も漆下に尅苧が盛られて、 筋の強さが見られぬし、上部に行くにしたがって筋が低くなっているので、義通のような厳しさが感じられない。 響の穴の位置は高く、四天の鋲も小さい。づんぐり星である。眉庇は共鉄で下縁を捻返し、笠形の三光鋲は山形の谷の際に打たれている。祓立台は共鉄 黒漆塗りで、前中央に矧目があり、上縁はいわゆる早乙女風で四稜刻みの略入八双形で、下に縦に二孔をあけている。下方は吉久形であるが、それより太 目である。腰巻は垂直であるから、垂れおろしの日根野形 でも用いたものと推定される。 四天の鋲の位置が高いので、笠印付の鐶の座の穴が低くなっている。 兜鉢裏には「早乙女家久」の鐫銘がある。家久は『古今鍛冶早見出』の「早乙女系図」のよると九代目に当たり正徳頃と推定される。(『日本の名兜 下』 300頁より)

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C014 二方白復古星兜 ¥250, 000. ~ 付時代箱(桐)

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C016 白旗 ¥50, 000. ~ 付木箱(杉) 71×49 白韋乳

C015 日根野兜 ¥80,000.~ 鉄地黒漆塗

C017 黒漆塗兜櫃 ¥70, 000. ~ 付麻藍家紋散袴 38×42×50 スレ

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C019 雲龍蒔絵鞍ほか ¥80,000.~ 鞍下 障泥

C020 朱塗片笑鐙 一対 ¥110,000.~ ヒビ 剥離 糸輪覗剣菱に一文字紋

C021 鉄鐙 一対 ¥100, 000. ~ サビ 穴

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C022 鉄地菊朝顔象嵌鐙 一対 ¥70, 000. ~


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C024 献上鮫皮 ¥100,000.~ 付時代識箱(杉) 50×12 明治十七年求(墨識)

C023 勝虫箙 ¥150,000.~ 付木箱(杉) 18×15×40

C025 鉄地蛇ノ目紋陣笠 ¥50,000.~ 付鉄地八幡座 43×43×7.5

C026 鉄地桐轡 ¥50,000.~ 付時代識箱(桐 紐キレ) 23×25

C027 鎖帷子 ¥50,000.~ 96×72×14 穴 浅葱麻裂

「豊太閤遺物 溝口家伝来」箱識 「唯清水金□作」鐫銘

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C029 備中守康廣 大小 付拵・白鞘 ¥1,500,000.~ 付紺地雲龍文錦刀袋、紫刀袋 刀:保存刀剣鑑定書(日刀保) 脇差:特別保存刀剣鑑定書(日刀保) 刀:長さ71. 6 反り1. 7 目くぎ穴2 脇差:長さ52. 8 反り1. 5 目くぎ穴1 刀:差裏鎺元小肌アレ 刀:(表銘)備中守橘康広 (裏銘)菊紋 東京都第217616号 脇差:(表銘)備中守橘康広 兵庫第31726号

C030 梅花皮鮫黒研出鞘大小拵 ¥500,000.~ 付紺地錦刀袋 大総長92 小総長70 鞘小アタリ

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C034 無銘「新々刀寿命」 刀 付白鞘 ¥320,000.~ 付紫刀袋 保存刀剣鑑定書(日刀保) 長さ72.2 反り1.0 目くぎ穴1 物打小刃コボレ 兵庫県第60793号

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C032 和泉守國貞 刀 付拵・白鞘 ¥450, 000. ~ 付縹色地錦、紫刀袋 長さ74. 6 反り1. 9 (登録証2. 8) 目くぎ穴1 小刃コボレ三 (表銘)和泉守國貞 島根県第9818号

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C033 兼法 刀 付拵 ¥370, 000. ~ 付錦刀袋 保存刀剣鑑定書(日刀保) 長さ69. 0 反り1. 3 目くぎ穴2 差表物打鍛キズ 差表鎺元小鍛キズ 差表刃中長ヒケキズ (表銘)兼法 千葉県第038176号

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C036 長船勝光 刀 付白鞘 ¥1,200,000.~ 付白地木綿刀袋 保存刀剣鑑定書(日刀保) 長さ二尺二寸四分 反り八分 目くぎ穴一 差表鎬地、平地小鍛キズ (表銘)備州長船勝光作 (裏銘)天文十九年八月日 東京都第51583号

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C037 下坂継廣 刀 付白鞘 ¥950,000.~ 付銀地錦刀袋 特別保存刀剣鑑定書(日刀保) 長さ73.7 反り1.5 目くぎ穴1 差表物打ち下がりにイシケ (表銘)越前国下坂継廣 千葉県第044143号

C038 伯耆国吉幸 刀 付白鞘 ¥780,000.~ 付紫刀袋 特別保存刀剣鑑定書(日刀保) 長さ二尺五寸五分 反り六分 目くぎ穴二 差裏物打刃中小キズ (表銘)伯耆国住吉幸 (裏銘)元治元年八月日 島根県第2977号

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C C040 無銘「藤島」 刀 付拵 ¥230,000.~ 付紫刀袋 保存刀剣鑑定書(日刀保) 長さ68.4 反り1.6 目くぎ穴2 薄サビ 差裏総体小キズ 福岡県第90887号

C041 関住星谷義長 刀 付拵 ¥200,000.~ 付萌葱色地錦刀袋 長さ64.4 反り1.6 目くぎ穴1 (表銘)関住星谷義長 三重県第20829号

C042 無銘 刀 付拵 ¥160,000.~ 付茶色地花文錦刀袋 長さ68.3 反り1.2弱 目くぎ穴3 物打刃コボレ 差表鋒鍛ワレ、鎺元鍛キズ、小炭ゴモリ 切羽一欠 柄小ガタツキ 奈良県第17057号

9 6


源□ 清(以下切れ) C043 □ 刀 白鞘 ¥230,000.~ 付紫木綿刀袋

C

長さ68. 2 反り1. 0 目くぎ穴3 刃区小カケ (表銘)□の中に「源」+□の中に「清」(以下切れ) 福岡県第10581号

C044 毛抜形太刀拵 ¥100,000.~ 付身鉄板 総長85 身鉄板14 吊革一欠 七ツ金一欠 身柄共鉄

C045 黄銅地一作金具打刀拵 ¥60,000.~ 付香色地錦刀袋(破損) 総長115

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C

C047 無銘「末関」 脇差 付拵 ¥430,000.~ 付白地錦刀袋 保存刀剣鑑定書(日刀保) 長さ31.5 反りなし 目くぎ穴2 差表帽子炭ゴモリ複数 差裏帽子刃境小キズ 鞘小アタリ 東京都第291220号

C048 七兵衛祐定 脇差 付白鞘 ¥350,000.~ 付紫刀袋 特別保存刀剣鑑定書(日刀保) 長さ39. 8 反り1. 2 目くぎ穴2 (表銘)備前国住長船七兵衛尉祐定作 神奈川県第43436号

C049 河内守正廣 脇差 付白鞘 ¥250,000.~ 付紫刀袋 特別保存刀剣鑑定書(日刀保) 長さ51. 3 反り1. 1 目くぎ穴1 差裏鎺元小肌アレ (表銘)肥前國河内守藤原正廣 静岡県第45471号

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C

C050 大慶直胤 短刀 付踊桐文肥後象嵌拵 ¥530,000.~ 付金地花菱文錦刀袋 長さ27.0 反り0.2 目くぎ穴1 鋒小サビ 柄糸キレ 鞘小アタリ (表銘)大慶直胤 岡山県第108600号 大慶直胤(文化二・ 1805~安政五・ 1858)は羽前山形生まれの刀工。姓は藤原庄司。名は箕兵衛。号は大慶、格物道人。鎌鍛冶であったが、江戸に出て水心 子正秀に師事。のちに師と共に館林藩主秋元家に召し抱えられた。筑前大掾、美濃介を受領。江戸を始め各地で鍛刀、地名を刻印で遺している。

C051 桑名住廣道 短刀 付拵 ¥260,000.~ 付緑青色地木綿刀袋 長さ35.0 反り0.6 目くぎ穴1 (表銘)桑名住廣道 神奈川県第27581号

C052 長船忠光 脇差 付白鞘 ¥120,000.~ 付紫刀袋 長さ58.4 反り2.0 目くぎ穴1 小キズ方々 (表銘)備州長船忠光 北海道第27485号

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C C054 無銘「新々刀寿命」 短刀 付拵 ¥180,000.~ 付縞木綿刀袋 保存刀剣鑑定書(日刀保) 長さ25.0 反りなし 目くぎ穴1 京都府第56729号

C055 兼法 短刀 付拵・白鞘 ¥100,000.~ 長さ25.8 反り0.1 目くぎ穴2 薄サビ 差裏総体肌アレ 焼刃判然とせず 拵目くぎ穴若干の位置不良 (表銘)兼法 静岡県第65054号

C056 国宗 短刀 付拵 ¥110,000.~ 付紫刀袋 長さ九寸三分 反り一分 目くぎ穴一 差裏棟鍛キズ (表銘)国宗 長野県第16432号

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C057 水田国重 短刀 付白鞘 ¥500,000.~ 付紫刀袋 保存刀剣鑑定書(日刀保) 長さ25. 2 反り0. 1 目くぎ穴2 薄サビ 差表棟小鍛キズ (表銘)備中國水田住国重作 東京都第156841号

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C058 備前長船祐定 短刀 付白鞘 ¥110,000.~ 付錦刀袋 長さ24.2 反りなし 目くぎ穴1 薄サビ 差裏刃中炭ゴモリ (表銘)備前国住長船祐定 (裏)天正五年二月日 岐阜県第54115号

C059 備州長船長義 短刀 付白鞘 ¥50,000.~ 付錦刀袋 長さ23.5 内反り 目くぎ穴2 差表刃中鍛ワレ (表銘)備州長船住長義 東京都第170814号

C060 東谷大道 刀 付海軍軍刀拵 ¥200,000.~ 付縹色地錦刀袋 長さ二尺二寸 反り四分 目くぎ穴一 差裏鎬地炭ゴモリ (表銘)東谷大道 大阪府第12183号

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C

C061 重當 火縄式銃砲 ¥95,000.~ 全長114.5 銃身長85.5 口径「八角1.6」 槊杖欠 ハトメ欠 尾栓開閉確認不可 (銘)重當作三十七 三重県第34583号

C062 邦富 火縄式銃砲 ¥70,000.~ 全長120.3 銃身長90.4 口径1.4 四角鋲、発条欠 火蓋後補 尾栓開閉確認不可 (銘)芝辻長左衛門邦富作七十三丙子巻 愛知県第48275号

C063 火縄式銃砲 ¥50,000.~ 全長129.2 銃身長100.5 口径1.0 火鋏他、機関部欠 槊杖欠 尾栓開閉確認不可 大阪府第130948号

C064 火薬入 二 ¥50,000.~ 4. 5×4×28ほか

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C

C065 鉄地七宝透大小鍔 ¥135,000.~ 付木箱(桐) 大7. 8×8. 1×0. 4ほか 平吉廣作之鐫銘

C067 鉄地波紅葉文透大小鍔 ¥130,000.~ 付木箱(桐) 7. 4×7. 8×0. 4 武州住正教銘

C069 四分一磨地雲龍鍔 ¥110,000.~ 付鍔箱(桐) 保存刀装具鑑定書(日刀保) 7×7. 6×0. 5 無銘(水戸)

C066 鉄地雲龍丸鍔 ¥75,000.~ 付鍔箱(桐) 特別貴重小道具認定書(日刀保) 7. 5×7. 7×0. 5 無銘(義胤)

C068 鉄磨地瀧獅子鍔 ¥145,000.~ 付鍔箱(桐) 保存刀装具鑑定書(日刀保) 8. 1×8. 7×0. 5 金覆輪 無銘(会津正阿弥)

C070 鉄地旭日波濤図鍔 ¥95,000.~ 付鍔箱(桐) 保存刀装具鑑定書(日刀保) 7. 7×8. 1×0. 4 山城国住埋忠重吉在銘

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C C072 黄銅石目地茶道具散文鍔

C073 鉄槌目地猿猴捉月鍔 ¥70, 000. ~ 付鍔箱(桐) 保存刀装具鑑定書(日刀保) 6. 6×7. 1×0. 4 □州住直和作鐫銘

¥85, 000. ~ 付鍔箱(桐) 保存刀装具鑑定書(日刀保) 6. 7×7. 2×0. 7 無銘(庄内) 撫角形

C074 鉄地火薬入文透鍔 ¥65, 000. ~ 付鍔箱(桐) 保存刀装具鑑定書(日刀保) 6. 5×7×0. 4 江府住赤尾作在銘

C075 鉄地遊牛図鍔 ¥55, 000. ~ 付鍔箱(桐) 保存刀装具鑑定書(日刀保) 8×8. 5×0. 4 無銘(会津正阿弥)

C076 鉄地雨龍図鍔 ¥70,000.~ 付鍔箱(桐) 7. 5×8. 5×0. 4 安親在銘

C078 山銅 魚々子地獅子 文小柄 ¥66, 000. ~ 付小柄箱(桐) 保存刀装具鑑定書(日刀保) 5 無銘(京金工) 総長9.

C079 赤銅 魚々子地二又 大根文小柄

C077 鉄地花筏図透鍔 ¥60,000.~ 付鍔箱(桐) 6. 5×7×0. 5 江戸住正恒在銘

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¥63, 000. ~ 付小柄箱(桐) 5 保存刀装具鑑定書(日刀保) 総長9. 無銘(脇後藤)


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C080 鉄地堅筋目鍔 ¥50,000.~ 付鍔箱(桐) 7. 8×8×0. 7 象嵌剥落

C083 鍔 五 ¥50,000.~ 付合箱(杉 蓋欠) 8. 0×8. 1×0. 4ほか 鉄四 銅

C086 桑木地七宝透刀掛 ¥70,000.~ 付時代識箱(杉) 43×25×34 細工人大作 安政卯年九月求之

C081 鉄地牛に童子図鍔 ¥50,000.~

C082 鉄鍔 四 ¥50,000.~ 付鍔箱四

付鍔箱(桐) 9×9. 5×0. 4

C084 柄前 二 ¥50,000.~ 総長7. 5ほか

C087 御所車蒔絵刀掛 ¥70,000.~ 45×19×38 剥離 スレ

7×7×0. 5ほか

C085 黒漆挟箱 ¥50,000.~ 付三ツ葉葵紋韋被(大破) 74×46×39

C088 桑刀掛 ¥50,000.~ 付時代識箱(杉) 61×31×33

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C090 後藤家十二代小刀柄折紙 ¥400,000.~ 51×36ほか 祐乗作小刀柄(初代、正徳二歳二月七日 後藤光壽折紙)宗乗作小刀柄(二代、享保二十年三月七 日 後藤光理折紙)乗真作小刀柄(三代、享保十九年正月七日 後藤光理折紙)光乗作小刀柄(四代、 寶永六年十月七日 後藤光壽折紙)徳乗作小刀柄(五代、寛保二年十二月七日 後藤光孝折紙)栄乗作 か(六代、享保二十年三月七日 後藤光理折紙)顕乗作小刀柄(七代、寶永六年十二月七日 後藤光壽 折紙)即乗作小刀柄(八代、享保十九年十月七日 後藤光理折紙)程乗作小刀柄(九代、享保十三年六 月七日 後藤光理折紙)廉乗作小刀柄(十代、享保十二年二月七日 後藤光理折紙)通乗作小刀柄(十 一代、享保十一年三月七日 後藤光理折紙)壽乗作小刀柄(十二代、延享元年七月七日 後藤光孝折紙、 添手紙)

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C091 後藤四郎兵衛 消息幅 ¥100,000.~ 付木箱(桐) 紙本 唐木軸端 65×16 表具76×148 ヤケ シミ 八月十九日

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三ツ葉葵

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C092 伝徳川家光 天神神号幅 ¥300,000.~ 付二重箱(内時代貼札識桐 虫喰) 紙本 唐木軸端 23×110 表具35×191 ヤケ シミ スレ オレ 表具虫穴 七才書中

C093 徳川家光 鶏画幅 ¥190,000.~ 付時代溜塗合識箱(桐) 紙本 三ツ葉葵蒔絵軸端(剥離) 42×30 表具51×101 ヤケ シミ スレ 武部兵治貼札 徳川家光(慶長九・ 1604~慶安四・ 1651)は徳川三代将軍、将軍在位(元 和九~慶安四・ 1629~1651)、秀忠の二男。武家諸法度の改定による参勤 交代など確立、また島原の乱ではキリシタンを弾圧し、鎖国を行った。

C094 梨子地三ツ葉葵紋蒔絵三段重 ¥55,000.~ 付時代黒塗箱(杉) 23×22×23 隅キレ 小アタリ 内朱

C095 徳川秀忠 和歌小色紙幅 ¥150,000.~ 付二重箱(内時代識桐 外黒塗) 古筆了任折紙 紙本 牙軸端 14×14 表具33×135 ヤケ シミ スレ 宗昌箱識 徳川秀忠(天正七・ 1579~寛永九・ 1632)は江戸幕府二代将軍。家康の 三男。

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C097 徳川綱吉 黒印状幅 ¥190,000.~ 付識箱(桐) 紙本 潤塗軸端 58×45 表具65×137 ヤケ オレ 徳川綱吉(正保三・ 1646~宝永六・ 1709)は江戸幕府の第五代将軍。三 代将軍家光の四男。貞享(1687)に生類憐みの令を出し「犬公方」とあだ 名された。

C099 徳川頼倫 家祖蔵訓扇面幅 ¥50, 000. ~ 付二重箱(内識桐 外溜塗) 絹本 黒塗軸端 29×15 表具56×123 ヤケ シミ スレ 表具ヤケ、スレ 紀州 即中斎箱書

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C098 三ツ葉葵紋蒔絵采配 ¥250,000.~ 付時代溜塗箱(桐 三ツ葉葵紋 虫喰) 認定書 柄長33 総長66 スレ ヒビ

C100 徳川家陣旗画幅 ¥50,000.~ 紙本 雑木軸端 62×132 表具71×184 ヤケ シミ ウキ スレ オレ 表具大アレ

C101 三ツ葉葵紋蒔絵盥 ¥50,000.~ 52. 5×52. 5×20. 5 剥離 アタリ 漆補修


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C102 富士巻狩屏風 中形 六曲 一隻 ¥330,000.~ 紙本 246×94 屏風280×111 曽我物語屏風は通例一双で、右隻に富士の巻狩りに乗じて仇敵を討ち取ろ うとする場面、左隻に滴の陣屋に討ち入り兄弟が目的を遂げ、捕らえられた 五郎が斬刑されるまでを描く。掲出はその右隻で、右上方に雪をいただく富 士を大きく描き、左手より頼朝公の騎馬集団が進む。

C103 源平合戦貼交屏風 利休 六曲 一隻 ¥70,000.~ 紙本 51×135 屏風379×167 ヤケ シミ スレ

C104 土佐光貞 一ノ谷合戦画幅 ¥80,000.~ 付時代識箱(桐 貼札) 絹本 牙軸端 44×104 表具56×190 ヤケ シミ 土佐光貞(元文三・ 1738~文化三・ 1806)は土佐派の画家。光芳の二男。分家 して一家をたて、兄光淳とともに宮廷の絵所預となった。従四位下、土佐守。

C105 源平合戦画幅 ¥50,000.~ 付木箱(桐) 紙本 骨軸端 68×137 表具81×188 ヤケ シミ スレ オレ

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C107 今川義元 和歌懐紙幅 ¥950,000.~ 付時代識箱(杉 貼札) 紙本 牙軸端 42×29 表具53×107 ヤケ シミ スレ オレ 表具ヤケ、スレ 「詠薄未出穂和歌」 今川義元(永正十六・1519~永禄三・1560)は駿河、遠江の守護大名。今川氏第十一代当主。

C109 鳥居強右衛門 磔画跋文幅 ¥85,000.~ C108 武田二十四将画幅 ¥100,000.~ 紙本 唐木軸端 56×115 表具58×182 ヤケ シミ スレ オレ

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付木箱(桐) 紙本 唐木軸端 31×105 表具42×186 ヤケ シミ 鳥居強右衛門は戦国時代の足軽。 奥平家家臣。長篠の戦いおける逸話 で知られ、後に磔にされた姿を描い た旗指物が伝わる。


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C110 北条氏政 書状幅 ¥900,000.~ 付木箱(桐) 紙本 牙軸端 63×28 表具74×115 ヤケ シミ スレ 表具アレ 北條氏政(天文七・1538~天正十八・1590)は相模の戦国大名。後北条市第四代当主。

C111 和久宗是 消息幅 ¥100, 000. ~ 紙本 黒塗軸端 45×31 表具51×120 ヤケ シミ スレ 和久宗是(天文四・ 1535~慶長二十・ 1615)は通称又兵衛。三好氏・ 将軍義 昭・ 織田信長に仕え、のち豊臣秀吉の 祐筆を務めた。秀吉没後は伊達政宗に 仕えた。関ケ原では西軍に属した。大 坂夏の陣で東軍に突入し討死した。

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C C113 片桐石州 覚書十三ヶ条 一巻 ¥150,000.~ 紙本 牙軸端 145×33 表具200×33 ヤケ シミ オレ 虫穴 寛文十戊庚年(1670)八月西川太郎兵衛宛 片桐石州(慶長十・ 1605~延宝元・ 1673)は江戸前期の大名。片桐且元の甥。幼名長三郎、長じて貞俊のち貞昌とす。小堀遠州の跡を継ぎ、将軍家茶道師 範となり武家流茶道を完成させた。石州流茶道の祖。

C114 細川三斎 和歌短冊幅

C115 松平楽翁 二行書幅

¥90, 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 潤塗軸端 5×36 表具27×148 ヤケ シミ スレ 細川三斎〈忠興〉(永禄六・ 1563~正保二・ 1645)は安土桃山から江戸前期の武将、茶人。父 の細川幽斎と共に信長に仕え、また広く芸道に も通じて茶湯、能、和歌、連歌などを好み、特に 茶湯は利休の高弟として利休流の奥義を極め、 利休七哲の一人に数えられる。夫人は明智光秀 の娘玉(ガラシャ)。

¥50, 000. ~ 絹本 唐木軸端 32×107 ¥65, 000. ~ 絹本 骨軸端 46×95 表具44×175 ヤケ シミ 穴 表具シミ、穴 表具57×173 大ヤケ 大シミ スレ オレ 松平定信 キレ ヨゴレ 表具ヤケ 松平定信(宝暦八・ 伊達吉村(延宝八・ 1758~文政十二・ 1829)は、 1680~宝暦一・ 1752)は仙台 陸奥白川藩松平家三代当主。天明七年老中首座 藩第五代藩主。享保の改革にて藩財政を再建し、 につき、寛政の改革を断行。農政中心主義を唱え、 伊達家中興の祖と呼ばれる。 風俗矯正に力を入れた。隠居後は楽翁と号し、 『白川風土記』、『集古十種』を編んだ。著書は百 七十種を数える。

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C116 伊達吉村 梅双鶴幅


C117 浅野長矩 和歌色紙幅 ¥1,500,000.~ 付時代識箱(桐 貼札) 黒塗軸端 色紙15×16 友禅画(絹本)28×52 表具36×123 浅野内匠守 浅野長矩(寛文七・ 1667~元禄十四・ 1701)は播磨国赤穂藩主。内匠頭を称 す。江戸城白木書院での吉良義央刃傷事件により即日切腹を命じられる。こ れにより領地は剥奪された。家臣らの仇討ちは忠臣蔵として今に語り継がれ る。

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C


C

C119 柳沢尭山 書幅 ¥50,000.~ 付識箱(桐) 絹本 唐木軸端 35×27 表具49×105 大ヤケ 大シミ 表具大アレ 柳沢保光(宝暦三・1753~文化十四・1817)は大和国の大名。郡山藩 第三代藩主。別名安信、諡号尭山。

C120 安藤信友 消息幅 ¥95,000.~ 付時代識箱(桐 蓋桟一欠) 紙本 骨軸端 43×28 表具56×109 ヤケ オレ 表具オレ、シミ、ウキ 八月朔日 対馬守宛 備中松山藩二代藩主

C121 島津斉彬 和歌懐紙幅 ¥150,000.~

C122 伊達宗城 書状幅 ¥60,000.~ 付木箱(桐 貼札)

付木箱(桐 貼札) 紙本 黒塗軸端 46×35 表具48×120 ヤケ シミ オレ 島津斉彬(文化六・1809~安政五・1858)は薩摩藩第十一代藩主を務 めた大名。お由羅騒動により藩主に就任すると、集成館を興すなど殖産 興業や富国強兵策を進めた。また西郷隆盛など幕末明治に活躍した人物 を見出すなど人材育成にも注力した。

紙本 黒塗軸端 45×28 表具48×115 ヤケ シミ オレ 虫喰補修 伊達宗城(文政元・1818~明治二十五・1892)は伊予宇和島藩第八代 藩主。旗本山口直勝の次男にうまれ、七代藩主伊達宗紀の養子となる。 天保十五年藩主となり藩政改革を推進したが、将軍継嗣問題で一橋慶喜 を擁立したため安政の大獄で隠居となる。公武合体派として活躍し、維 新後は民部卿、大蔵卿などを歴任した。

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維新

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C124 藤本鉄石 柳蝉画賛幅 ¥50, 000. ~ 紙本 雑木軸端 30×109 表具40×169 ヤケ シミ オレ

C123 梅田雲浜 山水画賛幅 ¥150, 000. ~ 付識箱(桐 ヨゴレ) 紙本 唐木軸端 43×136 表具58×196 ヤケ シミ スレ オレ 表具アレ 桂園箱識 梅田雲浜(文化十二・ 1815~安政六・ 1859)は儒 者。小浜藩士矢部義比の次男。名は義質、定明、 別号湖南。大津に湖南塾を開く。尊王攘夷論をと なえ、安政の大獄で摘発され、獄中死した。

C126 頼三樹三郎 叡山懐古色紙 合装幅 ¥50,000.~ 付識箱(桐) 絹本 牙軸端 24×23 表具37×117 ヤケ シミ 二種 玉嶺山水画 頼三樹三郎(文政八・ 1825~安政六・ 1859)は儒 者・ 志士。京都生。頼山陽の三男。諱は醇、字は子 厚・ 子春、通称は三木八、三樹八郞、号は鴨屋・ 百 城・ 古狂生。

C125 藤本鉄石 山水画賛幅 ¥50, 000. ~ 付木箱(杉) 紙本 雑木軸端 63×112 表具71×186 ヤケ シミ オレ

C127 静湖 義経画大幅 ¥50,000.~ 付共箱(桐) 絹本 骨軸端 70×64 表具84×156 ヤケ シミ 表具ヤケ、シミ 昭和辛巳年初春

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C132 岩倉具視 書簡巻物 ¥50, 000. ~ 付識箱(桐) 紙本 ガラス軸端 表具265×18 オレ 表具アレ、スレ、キレ 岩倉具視(文政八・ 1825~天保十・ 1839)。

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C129 椿椿山 藤田東湖肖像画幅 ¥50, 000. ~ 付識箱(桐) 紙本 骨軸端 34×118 表具46×196 ヤケ シミ オレ 碎巌巻止識 翠雲箱識 椿椿山(享和元・ 1801~嘉永七 ・ 1854)は文人画家。名弼、字篤 甫、通称忠太、別号琢華堂ほか。

C130 清盛父子画幅

C131 俊山 赤穂浪士墓前大幅

¥50, 000. ~ 付時代識箱(桐 貼札) 絹本 牙軸端 43×116 表具58×193 ヤケ シミ オレ 土佐派

¥70, 000. ~ 付識箱(桐) 絹本 唐木軸端 79×112 表具92×188 ヤケ シミ オレ 昭和六十年三月求(箱識)

C133 縹色威絲 一口 ¥50, 000. ~ 付時代識箱(杉 貼札)

C137 東郷平八郎 書幅 ¥80, 000. ~ 付二重箱(内識桐 外識) 絹本 牙軸端 69×34 表具72×126 シミ 大正七年(1918)十一月書中 佐藤鉄太郎内箱識 井上継松外箱識 東郷平八郎(弘化四・ 1847~昭和九・ 1934) は海軍軍人、海軍大将、元帥。

C134 西郷南洲 三行書幅 ¥70,000.~

C135 井上世外 二行書幅 ¥50,000.~

C136 林銑十郎 一行書幅 ¥50,000.~

付識箱(桐) 絹本 唐木軸端 37×110 表具51×190 ヤケ シミ 梅園良正箱識 西郷隆盛(文政十・ 1827~明治 十・ 1877)は薩摩藩士。号南洲。

付二重箱(内桐) 絹本 牙軸端 36×131 表具50×211 ヤケ シミ オレ 井上馨(1836~1915)は長州藩 出身の政治家、実業家。

付共箱(桐) 紙本 唐木軸端 33×134 表具46×203 シミ オレ 昭和十一年六月 林銑十郎(明治九・ 1876~昭和 十八・ 1943)は陸軍人で政治家。

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C138 法華題目 旗指幅 ¥50,000.~ 付合箱(桐) 絹本 黒塗軸端 23×81 表具33×137 ヤケ シミ スレ オレ キレ 表具アレ


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C139 駕籠 ¥300,000.~ 篤籠128×81×123 棹総長475 天保四(1833)年巳九月 御乗物師喜兵衛 成瀬様(書付板)

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書畫家 D

D001 伊藤若冲 隠元豆に鶏画幅 ¥3,000,000.~ 付木箱(桐) 紙本 黒塗軸端 太巻 30×100. 5 表具37. 5×163 シミ 『東日本大震災復興祈念 伊藤若冲展』(福島県立美術館、2019)出陳作品 (前略)狩野派の絵を学んでもどこか満足できない若冲は、狩野派のルーツでもある中国絵画 そのものを学びたいと発心し、京都の寺院の蔵の中に秘蔵されている中国の宋・元・明・清絵画 の現物を直接出してもらい、それらを眼前にしながら模写をすることを続けた。その数千点ほど にものぼったようだ。かかる望みを叶えることができたのも、当然のことに、青物問屋・桝屋の 経済力のたまものである。 さらに若冲は考える。素晴らしい絵には相違ないが、その花や鳥は中国人の画家が中国にあ るものを写しているのであって、自分の模写は中国絵画の眼のまた写しなのではないか、と。若 冲はその作業を切りあげ、自分の身の回りにある、つまり京都で見ることのできる花や鳥を入念 に観察することから始めようと決心する。 (中略)若冲が鶏の絵を生涯多作したことの意味をいま少し考えてみることにする。 自分の家の庭に鶏を放し飼いにして、そのすがたを観察することを自分に課したのは、雲上 を飛ぶ麒麟(や鳳凰)はもちろんのこと、孔雀や鸚鵡ですらいつでも見られるというわけではな いが、鶏は日本の村里でも極めて馴染みの深いものであるばかりでなく、鶏の羽毛は画家の本能 を刺激する五色のきらびやかさをもっているではないか。私は画家修業の対象としてこの鶏から 始めることにした、と知人の大典に語っていることは重要だ(大典撰『若冲居士寿蔵碣銘』)。 画家・若冲の出発の契機が鶏であったことが、ここにはしなくとも提示されているだろう。 中国絵画の下僕としての画家ではないという主張がここにあり、狩野派や土佐派とも一線を画す 画家に自分を位置づけていることに気づかねばならない。 『東日本大震災復興祈念 伊藤若冲展』(福島県立美術館、2019)より抜粋

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D003 雪村周継 破墨山水画幅 ¥250,000.~ 付木箱(桐 身桟一欠) 紙本 牙軸端 52×29 表具68×113 ヤケ シミ スレ オレ 雪村周継(生没年不明・ 1500年頃に生まれ、八十余歳まで)は室町時代末から戦国時代にかけての画僧。名は周継、如圭、鶴船翁、 検龠齋等の別號あり。田村平蔵と称す。常陸国の人。はじめ周文の筆意を学ぶ。雪舟に私淑、また中国画にも学び独自の様式を確立。

D004 雪村周継 破墨山水画幅 ¥250,000.~ 付時代識箱(桐 虫喰) 紙本 唐木軸端 29×49 表具40×126 ヤケ シミ スレ オレ 雪村周継(生没年不明・ 1500年頃に生まれ、八十余歳まで)は室町時代 末から戦国時代にかけての画僧。名は周継、如圭、鶴船翁、検龠齋等の別 號あり。田村平蔵と称す。常陸国の人。はじめ周文の筆意を学ぶ。雪舟に 私淑、また中国画にも学び独自の様式を確立。

D005 雪邨 楼閣山水画 貼交屏風 小形 二曲 一隻 ¥80, 000. ~ 付木箱(杉 蓋欠) 紙本 32×32 屏風176×46 ヤケ シミ スレ 穴

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D007 狩野元信 楼閣山水画幅 ¥90,000.~ 付時代識箱(杉 貼札) 紙本 牙軸端 63×35 表具75×119 ヤケ シミ スレ オレ 在□極札(貼付) 大倉好斎添文 狩野元信(文明八・ 1476~永禄二・ 1599)は正信の息。狩野派の 確立者。名四郎次郎、通称大炊助。後世古法眼と呼ばれた。京都 生まれ。

D006 伝土岐洞文 巌上鷲画幅 ¥200,000.~ 付識箱(桐) 紙本

D008 田村直翁 架鷹画幅 ¥50,000.~

黒塗軸端 42×115 表具51×190 ヤケ シミ スレ キレ 穴 井上馨旧蔵(井上勝之助 大正五(1916)識) 土岐洞文(生年未詳~天正十・ 1582年没とする説がある)。戦国時代の美濃の土 岐氏一族の武人画家。土岐氏はその一門の中から画技をよくした者を輩出した。

付木箱(桐) 紙本 雑木軸端 50×120 表具59×192 アレ 表具オレ、穴 田村直翁(生没年未詳)は江戸前期の画家。曽我直庵の弟子と するが経歴不明。鷹の絵を得意とする。

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D009 相阿弥 富士清見寺画幅 ¥185,000.~ 付識箱(杉) 紙本 唐木軸端 86×41 表具98×141 ヤケ シミ スレ オレ キレ 表具ヤケ 雪をいただく富士を中心に据え、 右に三保の松原、左に清見寺を配 す。こうした構図は単なる名所図 絵とは一線を画し、霊場としての 宗教的な意味合いを本質とする。

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原本は室町初期まで遡るとされており、以降、富士山図の古典として多く描かれる。掲出には相阿弥の朱方印があり、写本としても古い室町期の作が想定 される。 相阿弥(生年未詳~大永五・ 1525)は藝阿弥の子、能阿弥の孫。足利義政の同朋衆。名は眞相、別に松雪斎、鑑岳と號す。父に画を習い、周文、牧溪の画を 慕った。また詩画や茶道にも造詣が深く、鑑識に精通していた。阿弥派の集大成というべき『君台観左右帳記』『御飾記』を完成させ、伝承作品は多いが実 体は不明な点が少なくない。

D010 海北友松 梅樹双禽画幅 ¥120, 000. ~ 付時代溜塗箱(桐) 紙本 牙軸端 42×100 表具51×103 ヤケ シミ スレ オレ 表具スレ、オレ

D011 海北友松 柳鷺画幅 ¥85, 000. ~ 付時代溜塗識箱(桐 貼札) 紙本 牙軸端 折紙 43×99 表具54×180 ヤケ シミ スレ オレ 穴 山名(慶)海

D012 海北友松 双鶴画幅 ¥80, 000. ~ 付溜塗識箱(桐) 紙本 牙軸端 49×107 表具60×191 ヤケ シミ スレ オレ 表具シミ、虫穴

海北友松(天文二・ 1533~慶長二十・ 1615)は海北派の祖。近江の人。名は紹益。もと東福寺の僧、のち還俗し文禄年間より画家として活動する。師は元 信、永徳と二説あるが狩野派の域のみにとどまらず、宋元画を研究、特に梁楷風の減筆画に長じ、優れた多くの障屏画を制作、独自の作風を完成させた。

D013 曾我直庵 富士色紙画幅 ¥50, 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 黒塗軸端 17×21 表具31×97 ヤケ シミ スレ オレ 表具シミ

D014 曾我直庵 鷹画幅 ¥50,000.~ 付木箱(桐) 紙本 骨軸端 49×105 表具58×188 ヤケ シミ スレ オレ

曾我直庵は桃山時代の画家。生没年未詳だが、豊臣秀吉奉納の北野天満宮蔵「神馬図額」に慶長十五年(1610)の銘があり、活躍期また豊臣家との関連 がうかがわれる。室町時代漢画の作風を示し、鷹を得意の画題とした。

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D016 狩野常信 葛屋山水画幅 ¥50,000.~ 付時代識箱(桐 貼札) 絹本 牙軸端 57×31 表具72×125 ヤケ シミ スレ オレ 狩野常信(寛永十三・ 1636~正徳三・ 1713)は尚信の長男。 木挽町狩野家二代。徳川幕府の奥絵師、禁裏の御用絵師。

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D015 曾我玉翁 山水画幅 ¥130,000.~ 付識箱(桐)

D017 狩野洞春 花籠画幅 ¥50,000.~

紙本 牙軸端 26×37 表具37×114 ヤケ シミ スレ オレ 雅邦箱識 曾我玉翁(生没年未詳)は江戸前期の画家。曾我二直庵の子または弟 子とされ、鷹の絵を得意としたとされる。

付時代識箱(杉 貼札) 絹本 骨軸端 46×43 表具54×149 ヤケ シミ オレ キレ 狩野洞春美信(延享四・ 1747~寛政九・ 1797)は式部卿法眼、明和元 (1764)に朝鮮御用屏風を描き、天明五(1785)法眼。駿河台狩野派四代 (宝暦五・ 1755相続)。

D018 狩野探幽 破墨富士画幅 ¥50,000.~

D019 狩野探幽 山水縮図幅 ¥50,000.~ 付木箱(桐)

付木箱(桐) 紙本 牙軸端 23×30 表具35×113 ヤケ シミ

紙本 牙軸端 11×14 表具41×108 ヤケ シミ スレ

狩野探幽(慶長七・ 1602~延宝二・ 1674)は永徳を祖父に、孝信を父にもつ江戸幕府を代表する御用絵師。諱は守信。京都の人、狩野派中興の祖。元和三 年秀忠に召され、後に鍛冶橋狩野家を興す。大坂城、二条城、名古屋城、京都御所、日光東照宮などの作事造営に参加。瀟洒、淡白な画風で知られる。

D020 狩野英信 富士住吉屏風 本間 六曲 一双 ¥50, 000. ~ 紙本 352×154 屏風370×171 ヤケ シミ スレ 穴 背面損傷 住吉(一部絵部補修) 狩野英信(享保二・ 1717- 宝暦十三・ 1763) 。

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D021 架鷹画貼交屏風 本間 六曲 一双 ¥370,000.~ 紙本 53×124 屏風382×170 ヤケ シミ スレ 穴 背面損傷

D022 狩野探幽 寿老画幅 ¥50,000. D023 狩野探幽 群馬画幅 ¥50,000. D024 鶴澤探山 富士三保松原画幅 ~ 付時代黒塗識箱(杉) 絹本 牙軸端 ~ 付時代識箱(桐 破損) 絹本 牙軸端 55×121 表具68×206 ヤケ シミ 虫穴 一文 68×34 表具81×123 ヤケ シミ ウキ オレ 字切大破 七十一才筆 1602~延宝二・ 1674)。諱は守信。京都の人、狩野派中興の祖。 狩野探幽(慶長七・

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¥50, 000. ~ 絹本 唐木軸端 72×46 表具 78×148 ヤケ シミ 鶴澤探山(明暦元・ 1655~享保十四・ 1729)は狩 野派の絵師。名守見、兼信、別号幽泉。


D025 狩野探雪 金地草花鶴屏風 本間 六曲 一双 ¥150,000.~ 紙本 342×157 屏風358×176 ヤケ シミ スレ 背面損傷 オゼ脆弱 墨打金具 狩野探雪(明暦元・ 1655~正徳四・ 1714)は探幽の次男。名守定、通称主殿、号探雪、 孟隣斎。

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D026 狩野探幽 寒山拾得画双幅 ¥50, 000. ~ 付識箱(桐) 絹本 牙軸端 36×93 表具50×175 ヤケ シミ スレ 狩野探幽(慶長七・ 1602~延宝二・ 1674)。諱は 守信。京都の人、狩野派中興の祖。

D027 狩野探信 書屋山水画双幅

D028 狩野探信 日月鶴画双幅 ¥50, ¥50, 000. ~ 付時代識箱(桐 蓋ワレ) 絹本 000. ~ 付時代識箱(桐) 絹本 牙軸端 骨軸端 36×99 表具45×180 ヤケ シミ 46×119 表具57×196 ヤケ シミ オレ スレ オレ キレ 虫穴(夏) 1653~享保三・ 1718)は探幽の長男。名守政、幼名仙千代。通称図書、忠洲。父の 狩野探信(承応二・ 後をついで幕府御用絵師となった。

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D D030 英一蝶 龍虎画双幅 ¥500,000.~ 付識箱(桐) 紙本 牙軸端 95×167 表具112×236 ヤケ シミ スレ オレ 牧渓筆意画中 英一蝶(承応元・ 1652~享保九・ 1724)は京都の人。本姓藤原、多賀、のち英。 別号朝湖・ 北窓翁など。寛文六年江戸に下り狩野安信に師事(後に破門)。松尾 芭蕉に学び俳諧にも長じた。元禄十一年、将軍徳川綱吉を諷刺した罪で三宅島 に流された。後、大赦で江戸に帰り、一蝶と名乗った。江戸の風俗を軽妙洒脱 に描写し人気画家となった。

D031 狩野探淵 邯鄲の夢画幅 ¥100,000.~ 付木箱(桐) 絹本 唐木軸端 68×46 表具81×144 ヤケ シミ スレ キレ 狩野探淵(文化二・1805~嘉永六・1853)は鍛冶橋狩野家の画家。

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D032 円相達磨画幅 ¥100,000.~ 付時代箱(桐 貼札) 紙本 牙軸端 27×63 表具38×155 ヤケ シミ スレ オレ 狩野法眼 内貼札


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D033 須賀蘭林斎 高砂画幅 ¥50,000.~ 絹本

D034 広瀬花隠 有明桜 画幅 ¥65,000.~ 付識箱(桐

33×95 表具45×182 ヤケ シミ 表具シミ 行年六十四才筆 須賀蘭林斎(生年未詳~文化三・ 1806)は大坂生の狩野派の絵師。姓 は菅とも。名常政。別号尚卜。

貼札) 絹本 骨軸端 26×79 表具37×162 ヤケ シミ オレ 表具アレ 佐原竹厓箱識 広瀬花隠(生没年未詳)は江戸時 代後期の画家。名自勝。別号睡足園。

D035 名和華杖 有明桜画幅 ¥50,000.~

D036 英一蝶 猩々画幅

¥50, 000. ~ 付時代識箱(杉) 絹本 骨軸端 6 2×48 付木箱(桐) 絹本 P軸端 表具72×127 ヤケ シミ スレ 26×101 表具39×171 ヤケ シミ オレ キレ 洛北小原 広瀬花隠の門人。 英一蝶(承応元・ 1652~享保九・ 1724)は京都の人。

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ま 盡 い 日 に ち 望 く 雲 も 心 を 不 み 繋 て も 有 こ 時 こ 見 ろ 月 に か 夜 か 方 ら 閑 ず あ る と き つ き を み る よ る ま さ に し ず か な り

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D038 本阿弥光悦 和漢朗詠集切幅 ¥360,000.~ 付二重箱(内識桐 外黒塗) 紙本 牙軸端 51×36 表具64×117 ヤケ シミ スレ オレ 安田靫彦内箱識 本阿弥光悦(永禄元・ 1558~寛永十四・ 1637)は芸術家。京都生まれ。号徳友斎、大虚庵ほか。本阿弥家の分家に生まれる。寛永の三筆のひとり。 角倉素庵と嵯峨本を制作。家康から鷹峰を賜り、芸術家村を作り上げた。陶芸では「不ニ山」などが著名。蒔絵では意匠を与えるなど、指導的役 割を果たしたと推測される。

D039 酒井抱一 糸瓜画幅 ¥50,000.~ 紙本 黒塗軸端 47×117 表具54×179 ヤケ シミ オレ 酒井抱一(宝暦十一・ 1761~文政十一・ 1828) は琳派の画家。

D040 酒井抱一 椿黒茶碗画幅 ¥50,000.~ 付時代箱(杉) 紙本 牙軸端 49×32 表具60×121 ヤケ シミ 表具シミ

D041 草花絵貼交屏風 中形 六曲 一隻 ¥60,000.~ 紙本 50×126 屏風348×139 ヤケ シミ スレ

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D042 尾形光琳 枯木鵯画幅 ¥950,000.~ 付時代識箱(桐) 紙本 牙軸端 53×31 表具67×120 船橋家売立目録(大正八年十一月)所載(付コピー) 尾形光琳(万治元・ 1658~正徳六・ 1716)は画家、工芸家。琳派の大成者。京の呉服商雁金屋に生まれる。名惟富、別号積翠、惟亮、伊亮、青々、澗声、方祝、 寂明ほか。乾山は弟。独自の装飾的大和絵画風を確立。陶器の絵付けも携わった。

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D044 尾形光琳 布袋画幅 ¥180, 000. ~ 付二重箱(内識桐 外黒塗) 紙本 牙軸端 26×87 表具38×178 ヤケ シミ 安田靫彦箱識

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D045 尾形光琳 雪中芦画幅 ¥100, 000. ~ 付時代識箱(桐) 大倉好斎折紙 絹本 牙軸端 41×103 表具54×181 ヤケ シミ

D046 尾形光琳 葡萄栗鼠画幅 ¥100, 000. ~ 付木箱(桐) 絹本 骨軸端 42×101 表具54×190 ヤケ シミ オレ


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D047 松村呉春 雪夜帰棹画幅 ¥120,000.~

D048 松村景文 河骨水鶏画幅 ¥120,000.~ 付識箱(桐)

付時代識箱(桐 貼札) 紙本 牙軸端 41×115 表具54×201 シミ オレ 今尾景年箱識 松村呉春(宝暦ニ・ 1752~文化八・ 1811)は四条派の開祖、京都の人。名 豊昌、字伯望、号月渓ほか、通称嘉右衛門。はじめ大西酔月、次いで与謝 蕪村に師事。天明元年摂津池田に住み、同地の古名呉服の里に因み呉春 と称した。天明末頃、應挙風の写実的画風に転換。軽妙洒脱な新様式を 作りだした。

紙本 牙軸端 51×123 表具65×208 ヤケ シミ オレ 奇峰箱識 『古畫総覧(円山四条派系3) 』所載 松村景文(安永八・ 1779~天保十四・ 1843)は四条派の画家、京都の人。 字士藻、号華渓、通称要人。呉春の異母弟で、呉春に師事。写生画の花鳥 をよくした。軽妙さが特色。兄とともに四条派の隆盛に尽力。

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D050 松村呉春 月下嵐山和歌賛幅

D051 松村呉春 菜籠に双燕画幅 ¥50,000.~

¥50, 000. ~ 付合箱(桐) 絹本 牙軸端 28×96 表具31×175 ヤケ シミ オレ 虫穴 香川景樹和歌賛:香川景樹(明和 五・ 1768~天保十四・ 1843)は歌人。 号は桂園。鳥取の人。

付時代箱(桐 貼札) 紙本 黒塗軸端 30×121 表具35×197 ヤケ スレ

D052 松村呉春 鶺鴒画幅 ¥50,000.~ 付時代識箱(桐) 紙本 牙軸端 27×98 表具29×176 ヤケ シミ

D053 岡本豊彦 海辺春暁画幅 ¥50,000.~ 付共箱(桐) 紙本 雑木軸端 44×111 表具58×201 ヤケ シミ オレ 天保壬寅 岡本豊彦(安永二・ 1773~弘化二・ 1845)は備中生まれの画家。字は子 彦、号に鯉喬など。

D054 松村景文 梅樹春草画襖 四 ¥80,000.~ 紙本 88×171 襖92×176 大シミ スレ ヨゴレ 松村景文(安永八・ 1779~天保十四・ 1843)は四条派の画家、京都の人。字士藻、 号華渓、通称要人。

D055 名家 三幅対 ¥50, 000. ~ 付二重箱(内 時代識桐) 紙本 唐木軸端 28×111 表具39×191 ヤケ シミ スレ 呉春(牽牛) 景文(月下 柳) 豊彦(旭松)

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D056 土佐光清 草花屏風 中形 四曲 一隻 ¥50,000.~ 紙本 220×105 屏風238×123 ヤケ シミ スレ 土佐光清(文化元・ 1804~文久二・ 1862)は土佐光孚の子、光文の兄で書法を父に学んだ。従四位下 土佐守。

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D057 田中訥言 雁行画幅

D058 浮田一蕙 塩竈画幅

D059 土佐光起 雲月画幅

¥50, 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 黒塗軸端 47×30 表具50×122 ヤケ シミ オレ 田中訥言(明和四・ 1767~文政六・ 1823)は復古 大和絵派の祖。名古屋の人。名痴、字虎頭、別号 に大孝斉、痴翁、痴斎、得中、過不及子。

¥50, 000. ~ 付識箱(桐 貼札) 紙本 黒塗軸端 53×19 表具55×103 オレ 浮田一蕙(寛政七年・ 1795~安政六年・ 1859)は 復古大和絵派の画家。

¥80, 000. ~ 付時代識箱(桐 貼札 蓋桟一欠) 絹本 牙軸端 35×99 表具46×179 ヤケ シミ 土佐光起(元和三・ 1617~元禄四・ 1691)は光則 の子。土佐派中興の祖。承応三年宮廷の絵所預と なり、内裏造営に参加。延宝九年剃髪、法名常昭、 法橋に叙せられた。

D060 浮田一蕙 秋草月画賛幅

D061 浮田一蕙 亀蓬莱画賛幅

D062 清水天民 花鳥画幅

¥80, 000. ~ 付識箱(杉 貼札) 紙本 雑木軸端 30×122 表具33×175 ヤケ オレ

¥50, 000. ~ 付時代箱(桐 貼札 虫喰) 紙本 黒塗軸端 30×99 表具45×185 ヤケ シミ オレ 千種有功賛

¥50, 000. ~ 付時代箱(桐) 絹本 骨軸端 18×133 表具23×192 ヤケ シミ オレ 軸端カケ 清水天民は江州の人、天保頃に活躍。名は鑑、 浮田一蕙(寛政七年・ 1795~安政六年・ 1859)は復古大和絵派の画家。京都の人。名は公信、のち可為、 字は士徹。はじめ市川君圭に画を学び、のちに岸 豊臣を称す。別号に昔男精舎。画を土佐光孚、田中訥言に学ぶ。勤皇の志士としても活動、安政の大獄 駒に従う。人物翎毛の描写に長じた。江戸に住す。 に連座し釈放後、病没。

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D064 原在照 桜画幅 ¥150,000.~ 付木箱(桐) 紙本 牙軸端 27×101 表具30×181 ヤケ オレ 蕪村句短冊貼 原在照(文化十・ 1813~明治四・ 1871)は原在明の婿養子、原派三代、禁裏御用絵師。京 都生まれ。字子写、号観瀾、南荊、夕鸞。和宮の婚儀の際に屏風を、また慶応三年明治天 皇の即位式に曲水宴の屏風を描いた。

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D065 岸連山 栗画幅 ¥55,000.~ 付木箱(桐) 絹本 塗軸端 42×28 表具54×112 ヤケ シミ 岸連山(享和三・ 1803~安政六・ 1859)は京都生まれの画家。本姓は青木。名は徳。 字は士道。幼名は徳次郎。別号に文進、萬象楼。岸駒に師事し、婿養子となった。 山水・ 花鳥画をよくした。平安四名家の一。

D066 渡辺崋山 雪中山水画賛幅 ¥50,000.~ 紙本 唐木軸端 58×143 表具71×203 ヤケ 大シミ スレ 戊戌夏月 渡辺崋山(寛政五・ 1793~天保十 二・ 1841)は洋学者、画家。田原藩士 の長男、江戸藩邸内に生まれる。名 定静、字伯登、子安、通称登。初号 華山、三十代以降は崋山、別に全楽 堂、寓絵堂。

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D D067 岡本秋暉 草花群鳥屏風 本間 六曲 一隻 ¥150,000.~ 紙本 370×159 屏風384×174 ヤケ シミ スレ 岡本秋暉(天明四・ 1784~文久二・ 1862)は江戸生まれの絵師。小田原藩主大久保家に仕えた。名隆仙、字柏樹、通称祐之丞、晩年の号は秋翁。 大西圭斎、渡辺崋山に師事、また南蘋派や円山派の影響も受けた。椿椿山らとともに崋山十哲の一。

D068 岡本秋暉 孔雀画幅 ¥140,000.~ 付時代識箱(桐 身桟一欠) 絹本 牙軸端 72×55 表具85×168 ヤケ シミ 華石箱識

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D072 池大雅 竹画幅 ¥50, 000. ~ 付識箱(桐) 紙本 陶磁軸端 58×136 表具73×205 ヤケ シミ スレ オレ

D071 池大雅 山水隷書双幅 ¥300,000.~ 付二重箱(内識桐 外溜塗) 紙本 牙軸端 56×133 表具71×217 ヤケ シミ スレ オレ 六世大雅堂霞邨(昭和甲申)箱識 池大雅(享保八・ 1723~安永五・ 1776)は画家、書家、京都の人。与謝蕪村とともに「日本南画の祖」と呼ばれる。 姓は池野、名勤、無名。字公敏、貸成。号大雅堂、霞樵、九霞山樵ほか。画を祇園南海、柳沢淇園、土佐光芳に学び、 また明・ 清の筆意を研究し、独自の南画を構築。書、篆刻もよくした。妻池玉瀾も画家・ 歌人として著名。

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D073 梅園 寿嶺雪洋画賛幅 ¥50,000.~ 付木箱(桐) 絹本 潤塗軸端 33×103 表具44×184 ヤケ シミ オレ 江芸閣賛


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D074 池大雅 雲谿仙館画幅 ¥100, 000. ~ 付二重箱(内識桐) 紙本 牙軸端 29×134 表具43×199 ヤケ シミ オレ 平尾竹霞箱識(大正壬戌)

D075 柳沢淇園 花蝶画賛幅

D076 月僊 曳牛山水画賛幅

¥80, 000. ~ 付時代合箱(杉) 絹本 朱塗軸端 26×80 表具37×155 ヤケ シミ 三好正慶賛 柳沢淇園(宝永元・ 1704~宝暦八・ 1758)、字は 公美、通称を柳里恭、大和郡山の家老の次男に生 まれ、藩主の柳沢吉保・ 吉里に仕えた文武両道の 達人。極彩色の着彩画の名品を多く残した。大雅 の師としても名高い。

¥50, 000. ~ 付合箱(桐) 紙本 唐木軸端 29×104 表具42×189 ヤケ シミ オレ 月僊(寛保元・ 1741~文化六・ 1809)は画僧。名 を玄瑞、字を玉成、月僊、寂照主人とし、初め桜 井雪館に学び、のち京都の円山應挙について写 実的画風に感化を受けた。また雪舟の筆意を研 究して一家をなした。画料で衰えていた寂照寺 を再興、窮民救済にも尽力した。

D077 谷文晁 金地武者画扇面幅

D078 横井金谷 川蝉画幅

¥70, 000. ~ 付識箱(桐) 紙本 牙軸端 48×18 表具61×122 ヤケ シミ スレ オレ 佐竹永陵(昭和八・1933)箱識

¥50, 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 黒塗軸端 56×37 表具58×110 ヤケ シミ オレ 乙丑仲夏画中 横井金谷(宝暦十一・ 1761~天保三・ 1832)は画 家、陶芸家。大津の人。名妙憧、別号蝙蝠道人。

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D080 玉渕 高士弾琴書双幅 ¥100,000.~

D081 皆川淇園 山水画賛双幅 ¥70,000.~

付時代識箱(桐 桟破損) 絖本 骨軸端 35×126 表具46×210 ヤケ シミ スレ 天保十一(1841)箱識

D082 浦上春琴 書屋山水画幅 ¥50, 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 唐木軸端 14×26 表具43×127 ヤケ シミ 浦上春琴(安永八・ 1779~弘化三・ 1846)は浦上玉 堂の長男。名選、字伯挙、号睡庵。

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付二重箱(内識桐 二) 絹本 牙軸端 36×99 表具50×193 ヤケ シミ オレ 大雅堂定亮内箱識 皆川淇園(享保十九・ 1734~文化四・ 1807)は儒学者、文人画家。京都の 人。名愿、字伯恭、通称文蔵、別号有斐斎ほか。

D083 岡田米山人 七福神酒宴画幅 ¥50,000.~

D084 紀楳亭 六歌仙画幅

D085 福島柳圃 草花霊芝画賛幅

付時代箱(桐) 紙本 唐木軸端 62×134 表具79×202 ヤケ シミ オレ 岡田米山人(延享元・ 1744~文政 三・ 1820)は文人画家。大阪出身。名 を国、字は士彦、別号に米翁。

¥50, 000. ~ 付木箱(桐) ¥50, 000. ~ 紙本 骨軸端 紙本 雑木軸端 28×113 30×125 表具41×187 表具40×163 ヤケ ヤケ シミ スレ オレ シミ スレ オレ 虫穴 福島柳圃 (文政三・ 1820 紀梅亭(享保十九・ 1734 ~明治二十二・ 1889) 。名寧、 字春農、子直。 ~文化九・ 1812)。字子恵、 別号九老山人。


D D086 金砂子地吉野桜屏風 本間 六曲 一隻 ¥170,000.~ 紙本 358×153 屏風376×170 ヤケ シミ スレ

D087 金地扇面散屏風 本間 二曲 一隻 ¥270,000.~ 紙本 162×171

D088 今大路悠山 山水画幅 ¥50,000.~

D089 福田古道人 橘杭岩風景画幅

付合箱(桐) 絹本 雑木軸端 41×121 表具47×178 ヤケ シミ オレ 表具ヤケ 今大路悠山(寛政元・ 1789 ~嘉永二・ 1849)は聖護院の 坊官、名源秀、叙法眼、京都 の人。

¥50, 000. ~ 付識箱(桐) 紙本 唐木軸端 16×65 表具27×134 ヤケ シミ オレ 泉石良縁(原題) 福田古道人は南画家、漢 詩人、俳人。和歌山生。

D090 松鶴屏風 中形 四曲 一隻 ¥50,000.~ 紙本 224×118 屏風238×131 ヤケ シミ 穴

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D D092 中林竹洞 嵐山春景画幅 ¥150,000.~ 付時代識箱(桐 貼札) 絹本 骨軸端 目録コピー 71×41 表具73×135 ヤケ シミ 『髙橋蓬庵所蔵品入札並売立』(昭和十二・名古屋美術倶楽部)所載 中林竹洞(安永五・ 1776~嘉永六・ 1853)は南画家。名古屋の医家に生まれる。名成昌、字伯明、別号筆樵、東山隠士、沖澹ほか。通 称中林泰蔵。山田宮常に師事、また尾張画壇の後援者神谷天遊のもとで中国画を学ぶ。中年以後は京都に住す。碩学で知られ、『竹 洞画論』など画論や、また歌論・ 国家論などの著作が多数ある。子は中林竹渓。

D093 大倉笠山 画帖 二分冊 ¥300,000.~ 付木箱(桐) 帙 紙本 16×35×4. 5 大倉笠山(天明四・ 1784~嘉永三・ 1850)は日本画家。 名穀、字国寳、通称周之助ほか、別号に笠生、笠山、義邨 ほか。

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D094 長沢芦雪 萩に双仔犬画幅 ¥80,000.~ 付木箱(桐) 紙本 牙軸端 51×126 表具68×206 ヤケ スレ オレ 虫穴 長沢芦雪(宝暦四・ 1754~寛政十一・ 1799)は京都の人。名は政勝、魚、 字は氷計。円山應挙に入門、写生画法を学ぶ。機知に富んだ題材の扱いや 奔放な筆墨による個性的作風で著名。

D096 長沢芦州 三友画幅 ¥50,000.~

D097 大岡雲峰 山水画賛幅

¥50, 000. ~ 付時代合箱(桐 貼札) 絹本 骨軸端 33×43 表具47×109 付木箱(桐) 絹本 ヤケ シミ オレ 骨軸端(蓋両欠) 37×99 大岡雲峰(明和二・ 1765~嘉永元・ 1848) 表具49×178 ヤケ スレ オレ 表具ヤブレ は江戸の旗本、画人。 七十余翁画中

D095 虎画大幅 ¥85,000.~ 絹本 牙軸端 81×129 表具94×189 ヤケ シミ オレ キレ

D098 寿老画三幅対 ¥50,000.~ 付時代識箱(桐 身部破損) 絹本 雑木軸端 32×89 表具45×172 ヤケ シミ

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D100 渡辺始興 百合画幅 ¥120,000.~ 付木箱(桐 貼札) 絹本 牙軸端 40×24 表具56×128 ヤケ シミ 渡辺始興(天和三・ 1683~宝暦五・ 1755)は京都生まれの絵師。近衛(予楽院)家煕に随侍。初め狩野派に、後に尾形光琳 に学ぶ。大和絵の画法も研究し、多様な様式で描いた。

D101 渡辺始興 俄雨画幅 ¥50, 000. ~ 付識箱(杉) 紙本 唐木軸端 27×84 表具30×163 ヤケ シミ

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D102 汪永 岩上双鶴画幅 ¥60, 000. ~ 付識箱(桐 抱菊葉に菊紋) 絹本 骨軸端 39×100 表具44×183 ヤケ シミ スレ 虫穴 来舶清朝人

D103 山水画賛幅 ¥50,000.~ 紙本 牙軸端 33×25 表具40×98 ヤケ シミ 貫名海屋か


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D104 亜欧堂田善 銅版金龍山額 ¥300,000.~ 紙本 52×24 額67×40 シミ 亜欧堂田善(寛永元・ 1748~文政五・ 1822)は陸奥生まれの画家。本名は永田善吉。略して田善と称す。別号に如旦など。谷文晁、司馬江漢らに学ぶ。松平 定信に取り立てられ、銅版画の研究に努めた。

D106 歌川国貞 浮世絵遊郭幅 ¥50,000.~ 紙本 骨軸端 51×29 表具54×118 大ヤケ 大シミ スレ オレ 表具アレ 恋ヶ 世界屋 婦喜用又平

D105 菊川英山 竹虎画幅 ¥100, 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 陶磁軸端 23×71 表具37×155 ヤケ シミ 穴 ヨゴレ 菊川英山(天明七・ 1787~慶応三・ 1867) は江戸の人。本名大宮 万五郎。狩野派絵師の 父英二に学んだ。浮世 絵美人画を手がけた絵 師。 菊川英山(天明 七・ 1787~慶応三・ 1867)は江戸の人。本 名大宮万五郎。狩野派 絵師の父英二に学んだ。 浮世絵美人画を手がけ た絵師。

D107 鳥文斎栄之 朝妻舟狂歌賛幅 ¥50, 000. ~ 付木箱(雑木) 紙本 骨軸端 31×89 表具44×173 ヤケ シミ スレ オレ 蜀山人狂歌賛 鳥文斎栄之(宝暦六・ 1756 ~文政十二・ 1829)は浮世絵 師。名時富。俗名民之丞、弥 三郎。幕府直参旗本の細田 氏五百石の家の出で、父は 勘定奉行。栄之自身も家督 を相続して小納戸役などを つとめた。絵を狩野栄川院 典信と文竜斎に学ぶ。初め は鳥居清長の影響を強く受 けた美人画を描いたが、後 に独自の画風を確立した。

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D109 鳥橋斎栄里 二人美人画賛幅 ¥380,000.~ 付時代箱(杉) 絹本 牙軸端 39×110 表具50×201 ヤケ シミ オレ 大田蜀山人賛 鳥橋斎栄里は鳥文斎栄之の門人。はじめ栄里と号す。別号を鳥橋斎、 鳩斎のちに勿用斎永梨、礫川亭永理とも号す。作画期は寛政から享和 頃で美人画を得意とした。 大田南畝(寛延二・ 1749~文政六・ 1823)は江戸中後期の戯作者・ 文人。 名覃,南畝は号。蜀山人ほか四方赤良・ 寝惚先生・ 山手馬鹿人など二十余 りの号を持つ。特に儒学・ 狂歌・ 狂詩・ 狂文に長じた。

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D110 懐月堂派 美人画幅 ¥230,000.~ 付時代溜塗識箱(桐) 紙本 雑木軸端 40×91 表具54×177 ヤケ シミ スレ オレ キレ 表具オレ


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D111 二代広重 品川風景画額 ¥200,000.~ 絹本 130×35 額170×49 ヤケ スレ 二代広重(天保十三・ 1842~明治二十七・ 1894)は初代の門人。幼名は寅吉、後に寅次郎。俗称は安藤徳兵衛。一立斎と号す。初代の養女に婿入りし「二代 目歌川広重」を自称。開化絵を多く手掛けた。

D112 吉野太夫歌賛幅 ¥70,000.~ 付黒塗合箱(杉) 紙本 牙軸端 38×104 表具49×184 ヤケ シミ スレ オレ 表具アレ、キレ

D113 美人立姿画幅 ¥50,000.~ 付時代合箱(杉) 紙本 朱塗軸端 32×96 表具35×177 ヤケ シミ スレ オレ 小袖裂表装

D114 修熈 西王母画幅 ¥50,000.~ 絹本 唐木軸端 49×127 表具62×193 ヤケ シミ オレ キレ

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D117 若衆画幅 ¥80,000.~ 付木箱(桐) 絹本 朱塗軸端 27×86 表具39×163 ヤケ シミ スレ 虫穴

D116 二代広重 肉筆不忍池画幅 ¥150,000.~ 付時代識箱(桐) 絹本 骨軸端 33×87 表具44×185 オレ 五世箱識

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D118 金地馬図衝立 ¥90,000.~ 衝立103×28×103


D119 源平合戦屏風 本間 六曲 一双 ¥250, 000. ~ 紙本 331×151 屏風349×174 背面損傷

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D120 伊東崖龍 虎屏風 本間 六曲 一双 ¥150,000.~ 紙本 360×155 屏風378×173 ヤケ 穴 背面損傷

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D122 二十四孝貼交屏風 中形 六曲 一双 ¥80, 000. ~ 51×116 屏風390×152

D D123 琴棋書画屏風 本間 六曲 一隻 ¥50, 000. ~ 紙本 268×154 屏風282×170 ヤケ シミ 背面損傷

D124 唐絵貼交屏風 本間 六曲 一双 ¥50, 000. ~ 訥言53×118ほか 屏風364×171 背面小穴 春谷 文隣 春鳳 洞春 魯雪 魯山ほか

D125 横山清暉 農耕山水屏風 本間 六曲 一隻 ¥60, 000. ~ 紙本 353×154 屏風369×171 ヤケ シミ 穴補修 オゼ弱 金霞 嘉永壬子 横山清暉(寛政四・ 1792~元治元・ 1864)は 京都生まれの四条派の画 家。平安四大家の一。字 成文、通称主馬ほか、号 吾岳ほか。呉春、松村景 文に師事。青蓮院宮尊超 法親王の寵愛を受けお抱 え絵師となる。安政度御 所造営では彩管をふるっ た。

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D126 松鶴屏風 中形 六曲 一隻 ¥70, 000. ~ 紙本 306×140 屏風318×151 ヤケ シミ

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D127 農耕図屏風 本間 六曲 一隻 ¥80, 000. ~ 紙本 336×154 屏風384×170 ヤケ シミ スレ 無款

D128 東山名所絵 貼交屏風 本間 六曲 一隻 ¥70, 000. ~ 紙本 58×133 屏風370×171 ヤケ シミ 穴 オゼ脆弱

D129 京都名所画貼交屏風 小形 六曲 一隻 ¥50, 000. ~ 紙本 40×80 屏風282×101 ヤケ シミ スレ オレ キレ 穴 加茂(競馬) 不明 東福寺 稲荷 清水

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D132 岸禮 富士巻狩画双幅 ¥120, 000. ~ 付木箱(杉) 絹本 黒塗軸端 35×91 表具47×173 ヤケ シミ

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D131 池田孤邨 月下梅妃画幅 ¥185,000.~ 付二重箱(内時代共桐) 絹本 彫漆軸端 50×133 表具63×224 ヤケ シミ 表具ヤケ 池田孤邨(享和元・ 1801~慶応二・ 1866)は画家、越後の人。名を三信、 三振、字を周二、別号を旧松軒、画戦軒。酒井抱一に学び、江戸琳派の花 鳥画を多く描いた。抱一没後は、鈴木其一と江戸琳派の双璧と呼ばれる。 また抱一の遺蹟を鑑定。

D133 花鳥屏風 本間 六曲 一隻 ¥100, 000. ~ 紙本 324×153 屏風342×173 アレ ヤブレ補修 貼交為損

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D134 狩野芳崖 三友画双幅 ¥300,000.~ 付二重箱(内識桐) 紙本 牙軸端 58×131 表具73×215 ヤケ シミ スレ オレ 大正八(1919)岡倉秋水箱識 狩野芳崖(文政十一・ 1828~明治二十一・ 1888)は山口の人。長府藩御用絵師の家に生まれ。長じて江戸の狩野勝川の門に入り勝海雅道と称し、のち芳崖 と改めた。フェノロサ・ 天心の志向を体し、同門の橋本雅邦とともに日本画の近代化に尽力した。

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D136 狩野芳崖 仙人画幅

D137 田能村直入 山水画賛幅

¥50, 000. ~ 付識箱(桐 貼札) 絹本 牙軸端 41. 5×129 表具56×218 ヤケ オレ 表具ヤケ 観古軒、二道士箱識 狩野芳崖(文政十一・1828~明治二十一・ 1888)は山口の人。

D139 田能村直入 山水画賛幅 ¥50,000.~ 付識箱(桐) 絖本 牙軸端 28×122 表具41×173 ヤケ シミ

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¥70, 000. ~ 付二重箱(内識桐) 絖本 牙軸端 50×134 表具65×209 ヤケ 田中柏陰箱識(大正二年・1913)

D138 田能村直入 山水画賛幅 ¥50, 000. ~ 付二重箱(内鏡共桐) 絹本 牙軸端 43×101 表具59×191 ヤケ シミ

田能村直入(文化十一・ 1814~明治四十年・ 1907)豊後生まれの南画家。字は顧絶、初め小虎と号し、 のち直入と称する。幼少より画才に恵まれ、初め叔父の渡辺蓬辺、次いで岡本梅雪に師事し、のちに 田能村竹田に学び、竹田にその才能を認められ養嗣子となる。

D140 田能村直入 蟹画幅 ¥50,000.~ 付木箱(桐 貼札) 紙本 黒塗軸端 16×138 表具23×180 ヤケ シミ スレ オレ

D141 三井飯山 D142 甲斐虎山 霊石画幅 ¥65, 000. ~ 付共箱(桐) 紙本 朱竹瑞岩画賛幅 ¥50,000.~

陶磁軸端 33×42 表具43×127 付共箱(桐) 絹本 牙軸端 シミ 28×135 表具39×203 ヤケ 甲斐虎山(慶応三・ 1867~昭和三十 シミ 表具シミ 1961)は南画家、書家。名は簡、字 三井飯山(明治十三・ 1880~昭和 六・ は厚甫、通称駒蔵、別号梅花道者ほか。 九・ 1934)は香川県生。


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D143 池田雲樵 高床家並画幅 ¥50,000.~

D144 王欽古 琴棋書画画賛幅 ¥50,000.~

D145 高森碎巌 春山僊閣画賛幅

D146 大庭学僊 農耕風景画幅 ¥50,000.~

紙本 唐木軸端 53×136 付木箱(桐) 紙本 唐木軸端 54×143 表具64×209 ヤケ 表具66×193 ヤケ シミ スレ オレ 表具スレ シミ オレ 虫穴 池田雲樵(文政七・ 王欽古(天保元・ 1824~明治十 1830~明治四十 九・ 一・ 1886)は画家、勢州津藩士。名政 1908)は南画家、京の人。本姓磁 敬、字公維、別号半仙ほか。京都に 田。名好直、字子道、号欽古、王欽 住した。中西耕石、前田暢堂に師事。 古ほか。加藤家を継ぐ。小田海僊に 師事。

付時代識箱(杉) 絹本 唐木軸端 ¥50, 000. ~ 付二重箱(内共 桐) 絹本 牙軸端 42×144 115×84 表具133×207 ヤケ シミ ウキ オレ 表具57×213 ヤケ シミ 大庭学僊(文政三・ 高森碎巌(弘化四・ 1847~没 1820~明治三十二・ 年未詳)は通称有造、号自知斎、 1899)は山口県生の日本画家。本姓は三 菊梁、朶香など。画を山本琴谷 好。名は鶴。字は子和。朝倉南陵に学び、 に学び山水花鳥をよくした。千 号を南江とした。 葉出身。

D147 矢野橋村 雪中山水画幅 ¥50,000.~

D148 姫島竹亭 富士画賛大幅 ¥50,000.~

D149 藤森桂谷 竹雀画幅 ¥50,000.~

付二重箱(内共桐 外溜塗) 絹本 骨軸端 36×128 表具50×200 ヤケ シミ 矢野橋村(明治二十四・ 1891~昭 和四十・ 1965)は名一智、別号知道 人。永松春洋に師事。

付時代箱(桐 大破) 紙本 付識箱(桐) 絹本 牙軸端 陶磁軸端 93×171 表具108×242 35×98 表具48×187 ヤケ シミ 寿山箱識 シミ オレ 大正乙丑 藤森桂谷(1835~1905)は安曇野 姫島竹亭(明治二十八・ 1895~没 年未詳)は奈良県生まれの日本画家。 出身の南画家、歌人。教育、啓蒙活 父である竹外に学んだ。 動にも注力した。

D150 大西金陽 四君子画帖 ¥50,000.~ 紙本 21×30×5 ヤケ 表具ヤケ 十三図 壬戌六十八叟金陽迪 大西金陽(安政五・1858~没年不 詳)は南画家。奈良五條生まれ。

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D152 長沢芦鳳 雪中山水画幅 ¥100,000.~ 紙本

D153 今尾景祥 富士松林画幅 ¥100,000.~

唐木軸端 90×55 表具100×162 ヤケ シミ スレ 長沢芦鳳(享和三・ 1803~明治四・ 1871)は長沢芦洲の長男、通称は文 吾、諱を道一、号を貫夫、蘆鳳、椿花亭とした。京都の人。

付二重箱(内共桐 外溜塗) 太巻 絹本 牙軸端 66×59 表具83×167 ヤケ 今尾景祥(明治三十四・ 1902~平成五・ 1993)は京都生まれ。名を孝則、 静観とも号した。今尾景年の養嗣子で画は景年に学んだ。

D154 磯部百鱗 四季四幅対 ¥50,000.~ 付共箱(桐 二) 紙本 骨軸端

D155 前川文嶺 松画幅

42×118 表具56×203 ヤケ シミ 大正八年九月二十六日 磯部百鱗(天保六・ 1835~明治三九・ 1906)は宇治今在家町の御師の家に生まれ、神宮に奉仕する傍ら、 林棕山、長谷川玉峰に四条派の画風を学んだ。山水・ 人物画を得意とし、伊勢地方で主に活躍した。

¥50, 000. ~ 付時代合箱(桐) 絹本 骨軸端 42×109 表具56×202 明治己亥春日 前川文嶺(天保八・ 1837~大正六・ 1917)は 四條派の画家。字は子緝。父前川五嶺に学ぶ。 京都府画学校教員。

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D156 木島桜谷 雪月双鴨画双幅 ¥75,000.~

D157 川村曼舟 神域画幅 ¥70,000.~

付共箱(杉) 絹本 牙軸端 32×119 表具37×190 シミ 木島櫻谷(明治十・ 1877~昭和十三・ 1938)は京都生まれ。本名文次郎。 十六才で今尾景年門下に入る。明治四十年(1907)第一回文展で二等賞。 文展、帝展で活躍。帝展委員を務める。京都市立絵画専門学校教授とし て後進の指導にあたった。

付二重箱(内共桐 外溜塗桟欠) 絹本 牙軸端 71×64 表具89×191 ヤケ 「神域暁靄」原題 川村曼舟(明治十三・ 1880~昭和十七・ 1942)は京都生まれの日本画家。 本名萬蔵。山元春挙に師事し円山四条派を修得する。京都市立美術工芸 学校教授。帝国美術院会員。

D158 田中頼章 月下獨釣画幅 ¥50,000.~ 付共箱(桐) 絹本 牙軸端 34×130 表具48×205 ヤケ シミ

D159 田中頼章 月下秋草画幅 ¥50,000.~ 付共箱(桐) 絹本 牙軸端 33×125 表具47×202 ヤケ シミ

田中頼章(慶応四・ 1868~昭和十五・ 1940)は島根県生まれの日本画家。名 は大治郎。初号は豊文。頼璋とも。初め森寛斎、のち川端玉章に師事。日本 画会評議員。帝展審査員。川端画学校教授。

D160 森直愛 紅葉鹿寄画賛幅 ¥50,000.~ 付合箱(桐) 紙本 雑木軸端 53×127 表具65×194 ヤケ シミ スレ オレ 八十六蓬莱翁 八十翁真山樵夫 森寛斎の養子

D161 小西福年 旭日画幅 ¥50,000.~ 付共箱(桐) 絹本 牙軸端 51×43 表具67×140 ヤケ シミ 小西福年(明治二十・ 1887~昭和 三十四・ 1959)は円山派の画家。福 井県武生市生まれ。名重熙、猶之助、 別号芝生園。

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里見雲嶺(1849~1928)は広島四条派の画家。山県二承、西山芳園に師事。四条派の伝統的な画法を能くし、山水、人物画を得意とした。

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D163 里見雲嶺 通天橋画幅 ¥50,000.~ 付共箱(杉) 絹本 骨軸端 36×111 表具48×192 ヤケ 大シミ 双幅の内

D168 里見雲嶺 楊柳観音画幅 ¥50, 000. ~ 付共箱(杉) 絹本 牙軸端 41×112 表具55×200 ヤケ シミ

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D164 里見雲嶺 千羽雀画幅 ¥50,000.~ 付共箱(杉) 絹本 唐木軸端 41×113 表具55×199 ヤケ シミ

D169 里見雲嶺 勿来関画幅 ¥50,000.~ 付識箱(杉 貼札) 絹本 骨軸端 42×113 表具55×195 ヤケ シミ オレ

D165 里見雲嶺 香魚画幅 ¥50,000.~ 付識箱(杉 貼札) 紙本 骨軸端 30×126 表具43×194 ヤケ シミ オレ

D170 里見雲嶺 蓬莱山画幅 ¥50,000.~ 付共箱(杉) 絹本 骨軸端 35×110 表具48×193 ヤケ シミ オレ

D166 里見雲嶺 漁翁画幅 ¥50,000.~

D167 里見雲嶺 山姥画幅 ¥50,000.~

付識箱(杉) 紙本 骨軸端 31×130 表具45×196 ヤケ シミ オレ

付識箱(杉) 紙本 骨軸端 45×126 表具59×200 ヤケ シミ オレ

D171 扇面散屏風 中形 二曲 一隻 ¥50, 000. ~ 170×142 屏風87×146 ヤケ シミ ウキ スレ 砂子地 慶応丁卯


D D172 冨田渓仙 寒山拾得画双幅 ¥70, 000. ~ 付共箱(桐) 絹本 黒塗軸端 20×105 表具29×173 ヤケ 大正四年(1915)箱識 戊申初秋画中

D173 冨田渓仙 大沢池扇面画幅

D174 冨田渓仙 屋島干網画幅

¥50, 000. ~ 付二重箱(内貼札桐 外溜塗) 紙本 牙軸端 51×20 表具62×118 スレ 池田遥邨貼札識

¥55, 000. ~ 付二重箱(内識桐 外溜塗) 紙本 牙軸端 30×32 表具43×123 薄ヤケ 小林古径箱識

冨田渓仙(明治十二・ 1879~昭和十一・ 1936)は福岡県生まれ。明治二十九年京都に出て都路華香に師事。大正元年文展入選し、大正四年日本美術院同人。 大正十一年駐日仏大使の詩人ポール・ クローデルと詩画集を合作。昭和十年帝国美術院会員。京都市で没。

D175 榊原紫峰 初秋団扇画幅 ¥60,000.~

D176 都路華香 月下漁舟画幅 ¥50,000.~

D177 菊池芳文 彩雨煙画幅 ¥50,000.~

D178 鬼頭道恭 西王母画幅 ¥50,000.~

付二重箱(内桐 外溜塗 ワレ) 付木箱(桐) 絹本 潤塗軸端 付二重箱(内鏡箱桐 外黒塗) 付識箱(桐) 絹本 骨軸端 太巻 紙本 牙軸端 25×24 25×111 表具27×172 ヤケ シミ 絹本 唐木軸端(小カケ) 38×110 49×110 表具62×209 スレ オレ 表具38×108 大シミ 表具51×193 ヤケ シミ ヤケ シミ ウキ 都路華香(明治三・ 榊原紫峰(明治二十・ 雨中独漁 鬼頭道恭(天保十一・ 1887~昭和 1870~昭和六・ 1840~明治 菊池芳文(文久二・ 四十六・ 1971)は京都生。本名安造。 1931)は京都生の画家。本名は良景、 1862~大正七・ 三十七・ 1904)は名古屋生まれの日 日本芸術院賞恩賜賞。 辻宇之助。幸野楳嶺に師事。 本画家。仏画の第一人者。 1918)は画家。名常次郎、字広紀、旧 姓三原、のち菊池家の養子となった。

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D180 森村宜稲 源氏絵屏風 本間 六曲 一双 ¥150, 000. ~ 紙本 344×155 屏風362×174 森村宜稲(明治四・ 1872~昭和十三・ 1938)は愛知県 生まれの日本画家。幼名は悌二。号は雲峰・ 稲香村舎。 奥村石蘭・ 木村金秋らに大和絵を学ぶ。文展、帝展を中 心に活躍。日本美術協会審査員。

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D181 森村宜稲 蓬莱僊閣画幅 ¥50, 000. ~ 付共箱(桐) 絹本 骨軸端 40×107 表具54×194 ヤケ シミ

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D182 野田九浦 虎渓三笑画幅

D183 岡部光邦 桜下人物画幅

¥50, 000. ~ 付共箱(桐) 紙本 雑木軸端 33×128 表具44×190 ヤケ シミ 野田九浦(明治十三・ 1880~昭和四十六・ 1971) は東京生まれの日本画家。本名は道三、号は九甫 とも書く。寺崎廣業に師事。白馬会研究所で黒田 清輝に学ぶ。帝国芸術院会員。金沢美術工芸大学 教授。日展顧問。

¥50, 000. ~ 付木箱(桐) 絹本 牙軸端 42×128 表具57×223 ヤケ シミ 岡部光邦(明治二四・ 1891~没年未詳)は、長 崎生まれ。寺崎廣業の門人。


D185 尾形月耕 三枚繋額 ¥50,000.~ 紙本 72×37 額103×48 ヤケ シミ スレ 尾形月耕(安政六・ 1859~大正九・ 1920)は独学で菊地容斎、谷文晁などの画風を学んで独 自の画風を創り上げた。桜斎、名鏡斎、華暁斎と号す。また名鏡斎年邑と落款したものもあ り。江戸の人。

D186 名取春仙 漁舟歌賛額 ¥50,000.~ 紙本 87×33 額112×44 ヤケ シミ スレ 背面損傷 柳原白蓮賛 名取春仙(明治十九・ 1886~昭和三十五・ 1960)山梨県櫛形生。通称は芳之助。別号春僊。 明治三十三年(1900)久保田米僊・ 金僊、綾岡有真に入門し日本画を学ぶ一方、福井江亭に洋 画を学んだ。版元渡邊庄三郎のもと役者絵版画を手がけ浮世版画家として活躍する。後年は 新聞小説の挿し絵や、本の装丁などを手掛けた。

D184 望月玉渓 桜双燕画幅 ¥150,000.~ 付二重箱(内共桐 外溜塗) 絹本 牙軸端 28×129 表具40×210 ヤケ シミ 望月玉渓(明治七・ 1874~昭和十三・ 1983)は京都生ま れ。本名重信、重蔵。号玉蝉(玉禅とも)。父望月玉泉に画 を学び、明治二十九(1896)に日本絵画協会第一回絵画共 進会で二等褒状を受賞した。日本美術協会会員、日本画会 会員、京都美術協会終身会員。

D187 宇田荻邨 色紙鯛画幅 ¥65,000.~ 付二重箱(内共桐 外溜塗) 絹本 牙軸端 26×28 表具50×129 ヤケ シミ 宇田荻邨(明治二十九・ 1896~昭和五十五・ 1980)は三重県松阪生まれ、本名善次郎。はじ め中村左洲に学んだ後、大正二年(1913)に京都に出て菊池芳文、菊池契月に師事した。大 正六年(1917)京都市立絵画専門学校別科卒業し、大正八年(1919)帝展で初入選。大正十五 年(1926)帝展で特選・ 帝国美術院賞受賞。昭和十一年(1936)京都市立絵画専門学校教授。 戦後は日展で主に活動し、昭和三十六年(1961)日本美術院会員。翌年、日展理事。昭和四十 五年(1970)には京都市文化功労者受章。

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D189 源氏絵屏風 本間 六曲 一双 ¥100,000.~ 紙本 158×368 屏風174×384 ヤケ シミ スレ

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D190 久保田米僊 桟道画幅 ¥50,000.~

D191 山本紅雲 秋草虫短冊幅 ¥50,000.~

付識箱(桐 貼札) 紙本 牙軸端 付二重箱(内共桐 外溜塗) 絹本 32×122 表具46×195 牙軸端 7. 5×36 表具28×152 久保田米僊(嘉永五・ 1852~明治 ヤケ シミ 表具大シミ、ヤケ 三九・ 「初秋」原題 1906)は、幼名米吉、名は寛、 山本紅雲(明治二十九・ 米僊はその号。別号に漁村、錦麟子、 1896~平 塵芥布陀など。 成五・ 1993)は日本画家。兵庫県伊 丹に生まれ、京都市で没。本名利三 郎。

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D192 藤森徳星 牡丹に蜂画幅 ¥50,000.~ 付共箱(桐) 紙本 骨軸端 32×129 表具45×218 結城素明門下

D193 福田眉仙 富士旭日画幅 ¥50,000.~ 付共箱(桐) 絹本 P軸端 50×47 表具65×141 ヤケ 八十五翁 「富獄薫風」原題 福田眉仙(明治八・ 1875~昭和三 十八・ 1963)は日本画家。兵庫県生 まれ。本名周太郎、字有慶、号麦僊、 菱僊ほか。


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D194 川端龍子 踊子画幅 ¥150,000.~ 付二重箱(内共桐) 紙本 牙軸端 65×48 表具82×156 シミ 昭和十七年 川端龍子(明治十八・ 1885~昭和四十一・ 1966)は日本画家。和歌山県出身。本名は昇太郎。白馬会洋画研究所、太平洋画会研究所に学 ぶ。文展・ 院展で活躍。戦前戦後を通じて独創的な作品を描いた。「ホトトギス」同人の俳人でもあった。

D195 大智勝観 鳴海画幅 ¥80,000.~

D196 四田観水 吊り橋画幅 ¥50,000.~ 付共箱(桐)

付二重箱(内共桐 外溜塗) 紙本 牙軸端 75×60 表具93×179 ヤケ シミ 表具ヤケ 大智勝観(明治十五・ 1882~昭和三十三・ 1958)は、愛媛県生まれ。本名 恒一。東京美術学校日本画科卒。昭和五年ローマ日本美術展の美術使節 として大観、御舟らと渡欧。帰国後日本美術院経営同人となり日本美術 院の発展のために尽くした。日展参事。

紙本 骨軸端 54×48 表具67×140 薄ヤケ 薄シミ 表具大ヤケ、大シミ 七十才作箱識 四田観水(明治二十五・ 1892~昭和五十八・ 1983)は愛媛県生まれの日 本画家。横山大観門下、大智勝観に師事。日本美術院特待。

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D198 速水御舟 葱画幅 ¥1,500,000.~ 付二重箱(内識桐 外溜塗) 所載本コピー 紙本 潤塗軸端 36×28 表具49×125 ヤケ シミ 小林古径箱識 『速水御舟大成(一)』 (小学館)所載 速水御舟(明治二十七・ 1894~昭和十・ 1935)は東京浅草生まれ。初名蒔田栄一。細密描写を追及し、その後、代表作『炎舞』のような象徴的・ 装飾的画風 へと変化してゆく。腸チフスにより急逝。享年四十。

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D200 渡辺省亭 山桜画幅 ¥50,000.~ 付木箱(桐) 絹本 牙軸端 46×111 表具60×211 ヤケ シミ オレ 表具ヤケ、シミ、ウキ 渡辺省亭(嘉永四・ 1851~大正七・ 1918)は江戸神田の人。菊池容斎の 門人。花鳥画を能くす。明治二十一(1888)にパリ万国博覧会で銅牌をう け、渡仏後は洋風をいかした花鳥画を描いた。代表作に明治二十六 (1893)のシカゴ万国博覧会に出品した「雪中群鶏図」(東京国立博物館 蔵)などがある。渡辺水巴(俳人)は長男。

D199 福田平八郎 花鳥画幅 ¥120,000.~ 付木箱(桐) 絹本 牙軸端 38×130 表具51×221 ヤケ シミ オレ 福田平八郎(明治二十五・ 1892~昭和四十九・ 1974)は大分生まれ。京都 市立美工芸校、同絵画専門校卒。初め九州、素僊のち平八郎を雅号とした。 写実を元に簡潔な構図と清澄な色彩で表現し、近代日本画の新境地を開い た。帝展審査委員。昭和三十六年(1961)文化勲章授章ほか。

D201 土田麦僊 画帳 ¥50,000.~ 付木箱(桐) 紙本 33×28 帳17×28 ヤケ シミ 三十八図 徳富蘇峰前跋 土田麦僊(明治二十・ 1887~昭和十一・ 1936)は日本画家。新潟県佐渡 生まれ。本名金二。十六歳で京都に出て、鈴木松年、竹内栖鳳に師事。明 治四十二年(1909)京都市立絵画専門学校入学。大正七年(1918)村上華 岳らと国画創作協会設立。昭和九年(1934)帝国美術院会員。近代的感覚 による清新な様式をつくりあげた。

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D D203 小倉遊亀 素描婦人画額 ¥50,000.~ 紙本 44×60 額60×76 小倉遊亀(明治二十八・ 1895~平成十二・ 2000)は滋賀県大津市生まれ。 大正二(1913)に奈良女子高等師範学校に入学、横山常五郎に指導を受 けた後、高等学校で教鞭をとった。また安田靫彦に師事し、再興日本美 術院展に出品、昭和七(1932)に同人。日本美術院を代表する画家。

D205 小川芋銭 親子河童画幅 ¥50,000.~ 付識箱(桐) D204 小倉遊亀 素描猫画額 ¥50,000.~ 紙本 52×41 額66×53

D206 三輪晁勢 白鷺画幅 ¥80,000.~ 付二重箱(内共桐 外溜塗) 太巻 絹本 P軸端 51×42 表具66×143 ヤケ シミ 「夏汀」原題

紙本 P軸端 33×137 表具45×189 シミ 酒井三良子箱識 小川芋銭(慶応四・ 1868~昭和十三・ 1938)は日本画家。茨城県牛久村 に生まれる。彰技堂に洋畫を、抱朴齋に南畫を修め、特に俳畫に長じた。 現日本美術院同人。

D207 三輪晁勢 青楓画幅 ¥50,000.~ 付二重箱(内共桐 外溜塗) 絹本 牙軸端 36×31 表具51×122 ヤケ シミ 表具ヤケ 「清風」原題

三輪晁勢(明治三十四・1901~昭和五十八・1983)は新潟出身、京都没。大正十三(1924)に京都市立絵画専門学校卒業。堂本印象が画塾「東丘社」を結 成すると入門し、印象没後は東丘社を主宰した。帝展・日展で活躍。日本芸術院会員。京都府美術工芸功労者、京都市文化功労者。

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D208 徳岡神泉 芥子画福 ¥250,000.~ 付二重箱(内共桐 外溜塗) 徳岡神泉鑑定会鑑定書 太巻 絹本 牙軸端 42×34 表具58×133 ヤケ シミ 徳岡神泉(明治二十九・ 1896~昭和四十七・ 1972)は京都生まれ、明治四十二(1909)に竹内栖鳳の画塾竹杖会に、翌年京都市立 美術工芸学校に入学した。昭和三十二(1957)に日本芸術院会員。昭和四十一(1966)には文化勲章受賞。

D210 平井楳仙 春景画幅 ¥50,000.~

D209 徳岡神泉 水仙色紙幅 ¥70,000.~ 付二重箱(内桐 外溜塗) 絹本 牙軸端 26×27 表具57×137

付木箱(桐) 絹本 雑木軸端 42×129 表具58×206 シミ オレ 平井楳仙(明治二十二・ 1889~昭和四十四・ 1969) は京都生まれの日本画家。 本名秀三。京都市立美術工 芸学校卒業後、竹内栖鳳に 師事。第一回文展で入選以 後、文展、帝展で活躍。明 治四十三(1910)年日英博 覧会で受賞。同年入江波光 らと桃花会結成。戦後は楳 進会(後援会)のための製 作に従事。

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D212 伊藤小坡 亨保美人画幅 ¥250,000.~ 付二重箱(内共桐 外溜塗) 絹本 牙軸端 39×119 表具54×209 シミ

D213 伊藤小坡 納涼美人画幅 ¥180,000.~ 付二重箱(内共桐 外溜塗) 絹本 牙軸端 27×120 表具39×209 ヤケ シミ スレ

1877~昭和四十三・ 1968)は名を佐登、旧姓宇治土公、伊勢の猿田彦神社の宮司の長女。森川曽文、谷口香嶠、竹内栖鳳に師事。風俗画 伊藤小坡(明治十・ を得意とし、文展や院展で活躍。画家伊藤鷺城の妻。

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D214 伊藤小坡 春雨美人画幅 ¥100, 000. ~ 付共箱(桐) 紙本 潤塗軸端 26×110 表具38×198 ヤケ シミ オレ

D215 林文塘 花摘画幅 ¥60,000.~

D216 上島鳳山 美人画幅

付共箱(桐) 絹本 牙軸端 41×133 表具55×201 ヤケ シミ 「花遊」原題 林文塘(明治十五・ 1882~昭和四十一・ 1966)は 日本画家。本名幸三郎。京都の人。前川文嶺、山 本春挙に学んだ。大正三年(1914)文展初入選、 のち入選を重ねる。八年(1919)井口華秋、池田 桂仙らと日本自由画壇を結成。昭和十八年 (1943)耕人社の結成に理事として参加。

¥50, 000. ~ 付識箱(桐) 紙本 黒塗軸端 31×121 表具34×200 ヤケ シミ オレ 菅楯彦箱識 上島鳳山(明治八・ 1875~大正九・ 1920)は木村 貫山、渡辺祥益に師事して、伝統芸能である能や 狂言を題材にした作品を多く描いた。岡山県出 身。円山派美人画を得意とした。

D217 二人美人画幅 ¥50,000.~

D218 藤塚魁石 団扇美人画大幅

付木箱(桐) 絹本 陶磁器軸端 40×52 表具51×132 ヤケ

¥50, 000. ~ 絹本 雑木軸端 85×180 表具101×243 ヤケ 大シミ 表具大アレ、大シミ、虫穴 藤塚魁石は日本画家。愛知生。

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D220 甲斐庄楠音 美人画額 ¥100, 000. ~ 絹本 40×49 額61×69 ヤケ 大シミ 甲斐庄楠音(明治二十七・ 1894~昭和五十三・ 1978)は、京都に生まれる。京都市立美術工芸学校 図案科卒。京都市立絵画専門学校入学とともに、川 北霞峰の画塾に通う。大正七年国画創作協会第一回 展に入選、樗牛賞候補となり注目を浴びる。昭和十 五年溝口健二と出会い、溝口作品の衣裳、風俗考証 を担当。映画人として活動を続ける。

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D221 光園 あやとり美人画額 ¥55,000.~ 絹本 51×48 額71×67 ヤケ シミ

D222 寺内万治郎 油彩裸婦画額 ¥150,000.~ 付共シール 21×26 額42×47 カンバス 寺内万治郎(明治二十三・ 1890~昭和三十八・ 1964)は大阪府出身。

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D223 中原淳一 美人版画額 ¥50, 000. ~ 紙本 25×35 額42×53 オレ 「をりづる」 中原淳一(大正二・ 1913~昭和五十八・ 1983)は 香川県生まれの画家。


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D224 大竹彩奈 美人画額 ¥700,000.~ 付共シール 絹本 49×64 額67×83 「愛欲」 大竹彩奈(昭和五十六・1981~)は新進気鋭の女流画家。埼玉県出身。東京藝術大学美術学部で日本画を専攻、同大学の大学 院美術研究科(日本画)の修士課程を修了。同大学院における日本画研究領域で学位を取得。在学中からグループ展、個展を開 き、本の装丁も手掛ける。現代日本画、特に美人画において今後も注目すべき画家である。

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D226 須田剋太 地蔵画幅 ¥150, 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 唐木軸端 24×47 表具36×131 ヤケ シミ オレ 1985 須田剋太(明治三十九・ 1906~平成二・ 1990)は 洋画家。埼玉県生まれ。昭和十年光風会展に初入 選後、文展、帝展等で活躍。四十六年司馬遼太郎の 『街道をゆく』の挿絵を製作。具象抽象両面にわた り、生命感あふれる作風を展開した。

D227 須田剋太 虎絵馬額 ¥120, 000. ~ 付共シール 30×21 額48×40 1986画中

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D228 須田剋太 魔界地獄画額 ¥85,000.~ 付共シール 紙本 31×22 額46×36 シミ 1962. 2. 2


D D229 中川一政 淡彩風景画幅 ¥250,000.~ 付木箱(桐) 東美鑑定書 紙本 唐木軸端 24×26 表具34×96 「東海我國之寶」 中川一政(明治二十六・ 1893~平成三・ 1991)は東京生まれ。大正三年巽画会に油 絵初入選 。翌年巽画会最高賞受賞、大正四 (1915)年草土社を岸田劉生・ 木村荘八らと 組織、同人となる。新文展審査員、春陽会 会員。昭和五十年文化勲章受賞 。

D230 川島睦郎 柿小禽画額 ¥180,000.~ 付共シール

D231 高山辰雄 風景画額 ¥100,000.~ 紙本 41×26

紙本 51×39 額77×65 「秋日」原題 川島睦郎(昭和十五・ 1940~)は、京都生まれ。京都市美術大学卒。下 保昭に師事。1960年日展初入選。現在日展会員。

額59×45 昭和三十一年 高山辰雄(明治四十五・ 1912~平成十九・ 2007)は大分県生まれ。東京 美術学校日本画科で学び、在学中から松岡映丘に師事。昭和二十一年日 展特選、以後日展を中心に活躍。昭和四十七年芸術院会員。

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D233 五姓田芳柳 油彩波涛画額 ¥450,000.~ 付布箱(大破) 68×48 額87×65 カンバス 五姓田芳柳には、初世と二世がある。初世芳柳(文政十・ 1827~明治二十五・ 1892)は浮世絵および狩野派から出発し、これにオランダ風の手法を加え、 西洋風の画法を独創した。二世芳柳は茨城県の出身。初世芳柳の二男義松に師事し、明治十八年には、芳柳の養子となり二世芳柳を名乗った。明治美術会 の創立会員となり、同会解散後は、巴会を創立した。

D234 三橋節子 パキスタン風景額 ¥50, 000. ~ 58×47 額77×67 水彩 三橋節子は京都生の日本画家。夫は鈴木靖将。

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D235 原勝四郎 油彩海辺風景画額 ¥50, 000. ~ 25×20 額44×38 板 原勝四郎(明治十九・ 1886~昭和三九・ 1964)は、 和歌山県生まれ。

D236 中谷龍一 油彩卓上静物画額 ¥50, 000. ~ 71×60 額88×76 カンバス 中谷龍一は画家。小樽生。日展参与。


D237 中路融人 「晨映」額

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¥200, 000. ~ 付共シール 紙本 53×41 額74×61 中路融人(昭和八・ 1933~2017)デザイ ナーとして活躍するか たわら山口華楊に学ぶ。 琵琶湖周辺の風景を画 題、独自の境地をひら く。日展理事。

D238 中庭隆晴 風の宮殿画額 ¥50,000.~ 44×51 額61×68 中庭隆晴(昭和二十・ 1945~)は 神奈川県出身の画家。

D239 高杉早苗 油彩額 ¥50, 000. ~ 45×51 額67×75 「雪の道」

D242 松岡正直 油彩枇杷画額 ¥50, 000. ~ 32×23 額50×41 カンバス 大分県 十三年(背面書付)

D240 有田守成 油彩街画額 ¥50,000.~

D241 有田守成 油彩画額 ¥50,000.~ 15×23

36×44 額55×62 カンバス

D243 鈴木靖将 鈴画額 ¥50,000.~ 付共シール 45×52 額60. 5×68 鈴木靖将(昭和十九・ 1944~)は滋賀県大津市 出身の日本画家。

額36×44 1969 板

D244 油彩看板 ¥50,000.~ 全体104×73 川合勘助吟醸 木曽福島町 三ツ橋良二

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D246 椿貞雄 油彩静物画額 ¥600,000.~ 付東京美術倶楽部鑑定委員会鑑定証書 39×23 額57×40 昭和二十九年(1954)画中 識シール 椿貞雄(明治二十九・1896~昭和三十二・1957)は山形県米沢に生 まれ、岸田劉生に師事した。昭和七(1932)渡欧、昭和二十四(1949) に千葉県美術会を結成した。

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D247 五味悌四郎 油彩白薔薇画額 ¥200, 000. ~ 付シール(昭和三十九・ 1964) 63×53 額88×76 カンバス 大正七・ 1918~、洋画家、 一水会会員。

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D248 福井良之助 しゃぼん玉画額 ¥280,000.~ 51×31 額74×54 カンバス 福井良之助(1923~1986)は東京出身の洋画家。島野重之に師事。東京美術学校工芸科鋳金部卒。はじめ孔版画、のちに油彩の作品を手掛ける。淡雅、静 謐な画風で知られる。

D249 元永定正 抽象画額 ¥150, 000. ~ 22×23 額34×35 カンバス 1998 元永定正(大正十一・ 1922~ 平成二十三・ 2011)は三重県伊 賀市出身の芸術家、前衛画家。 吉原治良の具体美術協会に参 加し、日本芸術大賞など受賞を 重ねる。前衛画家としては初め て紫綬褒章を受勲する。

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D252 山下清 望遠富士画幅 ¥50, 000. ~ 紙本 36×27 額64×53 木版画 山下清(大正十一・ 1922~昭和四十六・ 1971) は東京生まれの画家。「裸の大将」として親し まれた。

D D251 森田曠平 桔梗色紙額 ¥70,000.~ 付森田綏子識シール 紙本 24×27 額47×50 シミ 森田曠平(大正五.1916~平成六・ 1994)は画家。京都府出身。関西美 術院で洋画を、のち小林柯白に日本画を学ぶ。昭和十八年院展初入選。 同年安田靫彦の門下となる。歴史や古典に主題を求め、舞妓、大原女な どの作品を発表した。

D253 和田三造 版画額 四 ¥50,000.~ 紙本 36×27

D254 武者小路実篤 チューリップ画賛額 ¥60,000.~

額59×47ほか ヤケ シミ 「魚売り」「桶屋」「救世軍」「花売」 和田三造(明治十六・ 1883~昭和四十二・ 1967)は兵庫県出身、上京し て黒田清輝邸に住み込み白馬会洋画研究所に学んだ。昭和三十三(1958)、 文化功労者。

紙本 44×33 額66×54 ヤケ 武者小路実篤(明治十八・ 1885~昭和五十一・ 1976)は作家。東京出身。 東大中退。志賀直哉らと雑誌「白樺」創刊。「新しき村」を創設。

D255 石井柏亭 蕪慈姑画額 ¥50,000.~ 紙本 19×28 表具37×46 薄ヤケ 石井柏亭(明治十五・ 1882 ~昭和三十三・ 1958)は東京 生まれの画家。本名満吉。父 である石井鼎湖に日本画を、 のち浅井忠・ 中村不折に洋画 を学ぶ。二科会・ 一水会創立 会員。帝国美術院会員。日本 芸術院会員。仏政府よりレジ オン・ ドヌール勲章受章。

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D256 秋草猪屏風 中形 二曲 一隻 ¥50,000.~ 紙本 134×137 屏風150×153 ヤケ シミ 背面損傷 無款


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D257 浅川伯教 李朝染付壺画幅 ¥100,000.~

D258 川喜田半泥子 自画像画額 ¥100,000.~ 紙本

付共箱(桐) 紙本 陶磁軸端 33×32 表具36×112 ヤケ シミ 浅川伯教(明治十七・ 1884~昭和三十九・ 1964)は朝鮮陶磁研究家。山 梨県の人。彫刻家志望であったが・ 1913年朝鮮に渡り、小学校の訓導とな る。朝鮮民族美術館を設立。著作『釜山窯と対州窯』ほか。

41×31 額53×42 等風子画中極 川喜田半泥子(明治十一・ 1878~昭和三十八・ 1963)は陶芸家、実業家。 三重県の素封家の十六代、伊勢木綿問屋のほか電力、銀行などの実業に 関係したが、はやくから趣味生活に入る。自宅に楽窯を築いた後、大登 窯を築窯。晩年には広永の山中に移窯し弟子を養成。

D259 九和 松鶴屏風 本間 六曲 一双 ¥60, 000. ~ 紙本 344×154 屏風358×169 ヤケ シミ オゼ脆弱

D260 草花屏風 本間 六曲 一隻 ¥80, 000. ~ 紙本 330×153 屏風346×171 ヤケ シミ スレ 背面損傷

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D262 狩野永祥 菜ノ花画幅 ¥50,000.~

D263 大槻磐渓 枯木竹石画賛幅 ¥50,000.~

付木箱(杉 貼札) 紙本 骨軸端 付識箱(桐) 絹本 牙軸端 28×122 表具31×201 36×123 表具51×185 ヤケ シミ スレ ヤケ シミ 大槻磐渓(享和元・ 狩野永祥(文化七・1810~明治十 1801~明治十 九・ 一・ 1886)は京狩野家十一代。号山 1878)は儒者、砲術家。仙台藩医 庵。丹波條山藩士。狩野永岳に師事。 大槻玄沢の次男。江戸木挽町生まれ。 名清崇、字士広、通称平次、号磐渓。

D266 広瀬東畝 木斛椋鳥幅 ¥50,000.~ 付共箱(桐) 紙本 唐木軸端 51×129 表具63×198 ヤケ シミ オレ 広瀬東畝(明治八・ 1875~ 昭和五・ 1930)は高知県生ま れの日本画家。名は済、字 は公美。

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D267 田能村小篁 西王母画賛幅 ¥50, 000. ~ 絹本 唐木軸端 41×109 表具51×183 ヤケ シミ オレ 表具アレ 田能村小篁は京都生 まれの南画家。

D264 三井高福 群鮎画幅 ¥50,000.~

D265 山下青城 藤下金魚画幅 ¥50,000.~

付木箱(桐) 紙本 唐木軸端 54×118 表具68×193 ヤケ シミ スレ オレ 三井高福(文化五・ 1808~明治十 八・ 1885)は実業家、茶人。第十三代 三井八郎右衛門。字子成、号孩之、 聴泉。

付合箱(桐) 絹本 陶磁軸端 43×129 表具56×198 シミ 山下青城は遠州笠井の出身、小室 翠に師事、楽山堂、起雲、芙蓉庵の 別号あり。

D268 渡辺公観 馬画幅 ¥50,000.~ 付木箱(桐) 絹本 雑木軸端 38×113 表具49×180 ヤケ シミ 表具ヤケ、シミ 渡辺公観(明治十一・ 1878 ~昭和十三・ 1938)は滋賀県 生まれ。本名耕平、別号狂 魚洞、遊魚洞。

D269 松堂 月下松樹画幅 ¥50, 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 唐木軸端 31×123 表具43×200 ヤケ オレ

D270 亀月 雪景画幅 ¥50, 000. ~ 絹本 唐木軸端 85×140 表具104×198 ヤケ オレ


D271 岡田華郷 獅子画大幅 ¥150,000.~ 付木箱(杉) 絹本 牙軸端 72×158 表具93×253 岡田華郷(明治二十七・ 1894~昭和五十六・ 1981)は東 京生まれ、吉川霊華に師事、帝展入選。

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D272 猿画幅 ¥50,000.~ 絹本 骨軸端 33×113 表具47×195 ヤケ シミ 虫穴

D273 村瀬義徳 陶製獅子画賛幅 ¥50, 000. ~ 付木箱(桐 貼札) 絹本 牙貼軸端 43×121 表具56×205 ヤケ シミ 甲寅画中 村瀬義徳(明治十・ 1877~没年未詳)は、愛知 県生まれ。東京美術学校で洋画を修め、黒田清輝、 寺崎広業に師事する。特に花鳥、山水、人物を能 くする。帝国絵画協会会員。

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D275 隆昭 金地挿花画額 ¥50,000.~ 紙本 138×92 額154×106 ヤケ スレ

D276 金地花鳥屏風 本間 二曲 一隻 ¥50,000.~ 紙本 171×153 屏風190×172 背面損傷

D277 北垣公麟 群仙屏風 本間 六曲 一隻 ¥50,000.~ 紙本 378×169 屏風390×172 ヤケ シミ 穴補修

D278 無地金砂子屏風 本間 六曲 一隻 ¥85,000.~ 紙本 376×174 ウキ オレ

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D279 無地金屏風 本間 二曲 一双 ¥85,000.~ 絹本

D280 無地金屏風 小形 六曲 一隻 ¥50,000.~ 紙本

190×174

D281 金砂子風炉先屏風 ¥50,000.~ 紙本 169×44 屏風182×57

212×86

D282 無地金風炉先屏風 ¥50,000.~ 絹本 77×44 屏風178×58

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藝能

E E001 賢徳 ¥150,000.~ 14×18 ソゲ ヒビ 剥離

E002 小面 ¥60,000.~ 付黒塗面箱(桐) 面袋 12×20×7

E003 黒漆塗大鼓 ¥50,000.~ 11. 5×11. 5×28

E004 村上玉寶 能楽望月画幅 ¥50,000.~ 付木箱(杉 貼札) 絹本 骨軸端 40×107 表具54×194 ヤケ シミ

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E005 平釣太鼓 ¥70,000.~ 付鼓架 61×33×92

E006 桑野霄霞 通圓絵馬 ¥50,000.~ 69×53×8

丸に八矢車紋

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香道

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F002 別府高麗角算木香炉 ¥50, 000. ~ 付識箱(桐 貼札) 7. 5×7. 5×14 蓋ワレ補修

F001 七宝阿古陀形香炉 ¥300,000.~ 付火舎(破損) 11.5×11.5×10

F003 陶胎色絵葛屋香炉 ¥50,000.~ 付時代箱(桐 貼札) 8×8×9. 5 「琵琶湖畔自然斎」底朱識

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F004 白備前布袋香炉 ¥300, 000. ~ 付時代溜塗識箱(桐) 13×9×14 窯キレ

F

F005 古清水扇形香合 ¥150,000.~ 付黒塗識箱(杉) 白縮緬仕覆 9×5. 5×2

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F006 南京染付燕香合 ¥150,000.~ 付識箱(桒) 11×4×4.5


F F007 古染付丁子香合 ¥200,000.~ 付木箱(桐)

F008 古染付象香合 ¥200,000.~ 付時代識箱(桐 貼札)

紺緞子仕覆 7×5×2 ヒビ カケ 補修

F009 唐物独楽香合 ¥50,000.~ 付識箱(桐) 7×7×4

5×4×3. 5 小ソゲ 窯キレ 虫喰

F010 銅造獅子鈕鞠香炉 ¥50,000.~ 14. 5×9. 5×21

F011 銅造龍文獣足四方香炉 ¥50, 000. ~ 25×25×14 底補修

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茶道

G 内箱蓋裏:隋流斎 内箱蓋裏:隋流 斎

中側

内箱蓋甲: 内箱蓋甲 : 啄斎

中側

外箱蓋裏:了入 外箱蓋裏:了 入

中側

中箱蓋裏:了々斎 中箱蓋裏:了々 斎

中箱蓋甲:久田温厚斎 中箱蓋甲:久田温厚 斎

G001 長次郎 赤茶碗 ¥7,000,000.~ 付四重箱 仕覆 11.5×11.5×8.5 磁貫 外紐脆弱 四重箱 内箱:隋流斎箱書(桐 銘大平麿成百錬鋼)

啄斎蓋甲箱書 中箱:了々斎箱書(桐) 久田温厚斎蓋甲箱書 外箱:了入箱識(杉 貼札) 最外箱:貼札杉 長次郎は樂家初代。生年は未詳、没年は天正十七年(1589)唐人・ 阿米也の子と伝えられている。茶の湯の大成者、千利休に従い赤樂茶碗、黒樂茶碗を造 り樂焼を創設する。その独創的なな造形は根底に千利休の侘の思想が濃厚に反映されており、同時に禅、あるいは老荘の思想の流れを汲む、極めて理念的 なものといえる。その特色は装飾性、造形的な動きや変化、あるいは個性的な自己表現を可能な限り捨象、重厚な存在感を表わしている。

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■長次郎赤茶碗 「赤茶碗」の茶会記への初出は、天正七年( 1579) 十月十七日、山上宗二が用いた「赤色之茶碗」である。利休( 1522~91) と長次 郎によって創り出された赤茶碗が、利休の高弟である宗二の茶会で用いられた。楽茶碗は、天正十四( 1586) 年には「宗易形」とし て認知され、 「今ヤキ茶碗」とも呼ばれて、この期の茶碗の新しい風となった。利休によって創始をみた「楽茶碗」だが、利休の茶 碗観、その主張が、太閤秀吉との確執の原因の一つになるなど、利休と太閤との蜜月関係の終焉があからさまになり、利休自刃へ と歩をすすめた。

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G003 覚入 黒茶碗 ¥1,800,000.~ 付共識箱(桐) 11.5×11×8.5 即中斎箱書 銘松風 覚入(大正七・ 1918~昭和五十五・ 1980)は樂家十四代。十三代惺入の長男。昭和十五年東京美術学校彫刻科卒。二十年、十四代吉左衛門を襲名。樂美術 館を設立。

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G004 惺入 赤茶碗 ¥400,000.~ 付二重箱(内識桐 外溜塗) 12×12×8 磁貫 十三代喜英角印 惺入印 十五代楽吉左衛門箱識 即中斎、鵬雲斎箱書蓋(二)

G005 玄々斎 手造赤茶碗 ¥400,000.~ 付識箱(桐) 15×15×6.5 磁貫 又玅斎箱書 銘心の錦 玄々斎(文化七・ 1810~明治十・ 1877)は裏千家十一世。号虚白斎、不忘斎、精中など。茶箱点前、立礼式を取り入れた。

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G007 建盞天目茶碗 ¥500,000.~ 付識箱(桐) 銀覆輪 12.5×12.5×7 高台補修 淡々斎箱書

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G008 野々村仁清 秋草茶碗 ¥200,000.~ 付二重箱(内識桐) 紫縮緬仕覆 12×12×7.5 淡々斎箱書 銘虫の宿 野々村仁清(慶長元・ 1596~万治三・ 1660)は陶工。丹波国桑田郡野々村出身。通称清兵衛・ 清右衛門。色絵陶器の創始者。 作風は清純優雅で蒔絵風のものがある。京焼の巨匠である仁清だが、わずかに画作もある。

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G009 永楽妙全 仁清写茶碗 ¥150,000.~ 付共識箱(桐 紐脆弱) 11×11×8. 5 磁貫 惺斎箱書

G010 淡路焼海老絵茶碗 ¥80,000.~ 付識箱(桐) 12. 5×12. 5×8 磁貫 シミ 惺斎箱書

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G011 十二代萩新兵衛 茶碗 ¥100,000.~ 付識箱(桐) 13. 5×13. 5×8. 5 磁貫 惺斎箱書 銘初霜

G012 了入 黒筒茶碗 ¥150,000.~ 付識箱(桐) 9. 5×9. 5×10 ヒビ 補修 不識斎箱書 銘霜柱 直判(不読) 了入(宝暦六・ 1756~天保五・ 1834)は樂家九代。七代長入の二男。明和 七年に家督を継いだ。文化八年に近江に隠居。紀州御庭焼に従事するな ど樂家中興と称えられる。

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G014 円能斎 自作赤茶碗 ¥120,000.~ 付共箱(桐)

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11×11×7. 5 磁貫 「打窓」彫銘 円能斎宗室(明治五・ 1872~大正十三・ 1924)は裏千家十三世。又玅斎 の長男。別号に対流軒、寒雲、鉄中など。幼名は駒吉。十五歳で家督を継 ぐ。元伯宗旦二百五十回忌大法要茶会を営み、記念事業として『今日庵 月報』を創刊、夏期講習会を創始した。三友式、濃茶各服点を考案、流し 点、大円真草を復興した。

G015 永興明道 白幕釉黒茶碗 ¥50,000.~ 付共識箱(桐) 12. 5×12. 5×8 口縁小ソゲ 鵬雲斎箱書 政所窯

G016 川上不白 手捏黒茶碗 ¥400,000.~ 付時代共箱(桐 虫喰) 12×12×9 銘若松(歌添) 川上不白(享保元・ 1716~文化四・ 1807)は茶人、不白流の開祖。紀伊生。如心斎宗左に入門。大徳寺大龍和尚に参禅。初号宗雪、別号に蓮華庵、黙雷庵、 円頓斎、不羨斎、弧峰ほか。水野侯の茶頭。江戸千家を称した。

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G017 直斎 手造黒茶碗 ¥600,000.~ 付二重箱(内識桐 外識) 11.5×11.5×8 直判 初代木津宗泉内箱書 不徹斎外箱書 銘松風 直斎(享保十・ 1725~天明二・ 1782)は武者小路(官休庵)七世で堅叟宗守。官休庵における新しい茶の湯制度(家元制度)を確立。また、如心斎らと「千 家七事式」を制定した。

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G018 了入 黒平茶碗 ¥250,000.~ 付識箱(桐) 13. 5×13. 5×5. 5 愈好斎箱書 銘水□ 了入(宝暦六・ 1756~天保五・ 1834)は樂家九代。七代長入の二男。明和 七年に家督を継いだ。文化八年に近江に隠居。紀州御庭焼に従事するな ど樂家中興と称えられる。

G019 富子静斎 赤茶碗 ¥120,000.~ 付時代箱(桐 貼札) 14×14×9 ヒビ 武者小路千家 幽石貼札識

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G021 本阿弥空中 信楽茶碗 ¥250,000.~

G022 一入 黒茶碗 ¥290,000.~

付時代識箱(桐 貼札 虫喰) 緞子仕覆 更紗風呂敷 10. 5×10×8 三代山田宗円箱書 空中在判 銘ワラヤ 空中斎(慶長六・ 1601~天和二・ 1682)は姓本阿弥、名光甫、光悦の孫。 刀剣鑑定の家業に長じ、茶・ 香を嗜み、絵画、彫刻、陶器を製した。晩年 信楽の土で香合を作り、また萩焼を模した茶碗を作り空中信楽の名を高 めた。

付二重箱(内識桐 外溜塗) 12. 5×12. 5×6. 5 外箱(竹翠朱漆書) 内箱(此老斎箱書) 一入(寛永十七・ 1640~元禄九・ 1696)は樂家四代。朱釉黒樂茶碗を創 始した。幼名左兵衛、明暦二(1656)年、四代吉左衛門を襲名。元禄四 (1691)養子宗入に家督を譲る。

G023 宗入 赤茶碗 ¥120,000.~ 付識箱(桐) 13×13×7

G024 了入 富士絵黒茶碗 ¥300,000.~ 付時代共箱(桐)

磁貫 銘夕空 竹葉斎箱書 宗入(寛文四・1664~享保元・1716)は京都の陶工。樂五代。尾形光琳 の従兄弟で、四代一入の弟子。初代長次郎への回帰を目指し作陶。「カセ 釉」の技法で知られる。

13×12. 5×8. 5 了入(宝暦六・ 1756~天保五・ 1834)は樂家九代。七代長入の二男。明和 七年に家督を継いだ。文化八年に近江に隠居。紀州御庭焼に従事するな ど樂家中興と称えられる。

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G025 了入 富士絵茶碗 ¥700,000.~ 付識箱(桐) 12×12×8 高台小窯キレ 直入(楽十五代)箱識 了入(宝暦六・ 1756~天保五・ 1834)は樂家九代。七代長入の二男。明和七年に家督を継いだ。文化八年に近江に隠居。紀州御庭焼に従事するなど樂家中 興と称えられる。

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G027 玉水一元 赤茶碗 ¥200,000.~ 付時代共箱(桐) 14. 5×13×8 磁貫 割高台 利休形広沢写 弥兵衛

G028 玉水一元 ノンコウ写赤茶碗 ¥120,000.~ 付時代識箱(桐) 14×14×8 磁貫 一啜斎箱書

一元(寛文二・ 1662~享保七・ 1722)は樂の脇窯玉水焼の初代。樂家四代一入の子。通称弥兵衛。一入が宗入を養嗣子としたため、一元は樂家の文書や樂 銀印を持って母の生地玉水に開窯した。作品には一入をならった茶碗が多く、赤楽の光悦写しにも優れていた。

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G029 九代大樋長左衛門 黒茶碗 ¥200,000.~ 付共識箱(桐) 12×12×8 鵬雲斎箱書 銘小舟

G030 九代大樋長左衛門 飴釉茶碗 ¥70,000.~ 付共識箱(桐) 13×13×8 磁貫 淡々斎箱書

九代大樋長左衛門(明治三十四・ 1901~昭和六十一・ 1986)は父である八代長左衛門に師事。昭和十一年大阪阪急百貨店にて茶碗十二ヶ月展で注目され、 京都の樂家に次いで茶陶の名工と称されるようになった。戦後は日本伝統工芸展にて入選を重ね、日本工芸会正会員としても活躍する。裏千家より淡々 斎茶道文化賞を受賞、昭和五十二年裏千家十五世鵬雲斎家元より陶土斎の号を贈られる。

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G031 永楽保全 安南写茶碗 ¥250,000.~ 付二重箱(内時代共桐 外識) 紫縮緬仕覆 10×10×10 当代善五郎外箱識 永楽保全(寛政七・ 1795~安政元・ 1854)は千家十職の一、土風炉師永樂善五郎家の十一代。文化十四年(1817)襲名。文 政十年(1927)紀州家十代徳川治宝に招かれ偕楽園焼に携わり、「河濱支流」金印、「永樂」の銀印を拝領した。

G032 永楽保全 御本写文字茶碗 ¥250,000.~ 付二重箱(内時代識桐 外識) 13×13×8 永楽正全外箱識 大倉好斎内箱識

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G033 野々村仁清 七宝文茶碗 ¥120,000.~

G034 仁阿弥道八 桐押文茶碗 ¥80,000.~

付時代箱(桐 貼札) 12. 5×12. 5×7 磁貫 野々村仁清(慶長元・ 1596~万治三・ 1660)は陶工。丹波国桑田郡野々 村出身。通称清兵衛・ 清右衛門。色絵陶器の創始者。作風は清純優雅で蒔 絵風のものがある。京焼の巨匠である仁清だが、わずかに画作もある。

付共箱(桐 虫喰) 13×13×7 桃山印 割高台 道八は京都清水焼の陶工、高橋氏代々の通名。伊勢亀山藩士出身で初 代(元文五・ 1740~文化元・ 1804)の時、京へ出て粟田口で開窯。松風亭、 空仲、周平と号し、動物・ 人物置物、香合・ 酒器を製作した。二代仁阿弥道 八(天明三・ 1783~安政二・ 1855)は光時、法螺山人、松風亭、華中亭とも 称し、京焼中興の名工といわれ、歴代で最も有名。青木木米、永樂保全と 共に頴川門下の逸材、幕末の三名工として知られ、当時の文人趣味、煎 茶趣味に走らず、伝統的な仁清風、乾山風な雅陶をよくした。

G035 仁阿弥道八 讃窯刷毛目茶碗 ¥250,000.~ 付時代識箱(桐 貼札) 14.5×13×7 讃岐窯 亀甲讃窯印 道八は京都清水焼の陶工、高橋氏代々の通名。伊勢亀山藩士出身で初代(元文五・ 1740~文化元・ 1804)の時、京へ出て粟 田口で開窯。松風亭、空仲、周平と号し、動物・ 人物置物、香合・ 酒器を製作した。二代仁阿弥道八(天明三・ 1783~安政二・ 1855)は光時、法螺山人、松風亭、華中亭とも称し、京焼中興の名工といわれ、歴代で最も有名。青木木米、永樂保全と共に 頴川門下の逸材、幕末の三名工として知られ、当時の文人趣味、煎茶趣味に走らず、伝統的な仁清風、乾山風な雅陶をよく した。

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G036 永楽即全 犬絵茶碗 ¥65,000.~ 付共箱(桐) 11. 5×11. 5×8. 5 永樂即全(大正六・ 1917~平成十・ 1998)は永樂善五郎十六代。京都市 生まれ。十五代正全の息。昭和九年襲名。十一年三井高棟の大磯城山荘 内に城山窯築窯。京都伝統陶芸協会初代会長。

G038 十二代萩高麗左衛門 平茶碗 ¥50,000.~ 付共箱(桐) 16×16×5. 5 磁貫

G040 御本茶碗 ¥50,000.~ 付識箱(桐) 13×13×8.5 カケ金補修 磁貫 松尾不染斎箱書 銘神楽

G042 安南絞手勝虫茶碗 ¥50,000.~ 付木箱(桐) 12×12×8 磁貫

G037 仁阿弥道八 黒茶碗 ¥50,000.~ 付木箱(桐 貼札) 13×13×7. 5 彫銘 道八は京都清水焼の陶工、高橋氏代々の通名。

G039 萩四方茶碗 ¥50,000.~ 付時代黒塗箱(桐 貼札) 満岡忠成折紙 13×13×7. 5 磁貫

G041 御深井天目形茶碗 ¥50,000.~ 付識箱(杉) 緞子仕覆 12×12×8 磁貫 口縁金補修 加藤卓男箱識

G043 祥瑞茶碗 二 ¥50,000.~ 付木箱(桐) 紅唐仕覆 13×12. 5×8ほか 磁貫 尭舜年製銘 尭舜製銘

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G045 大徳寺呉器茶碗 ¥450,000.~ 付時代溜塗識箱(桐) 紫縮緬仕覆 14×14×11

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G046 禾目天目茶碗 ¥200,000.~ 付木箱(桐) 紫仕覆 12.5×12.5×7 高台剥離

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G047 瀬戸黒茶碗 ¥350,000.~ 付時代溜塗箱(桐 貼札 唐戸面取) 仕覆(大破) 11.5×11×9.5 口辺ほか小カケ銀補修

G048 伊羅保茶碗 ¥250,000.~ 付時代識箱(桐) 縞持錦仕覆 風呂敷 15.5×15×8.5 ヒビ

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G050 朝鮮絵御本茶碗 ¥130,000.~ 付時代識箱(桐) 13. 5×14×9

G051 朝鮮刷毛目茶碗 ¥100,000.~ 付合箱(桐) 仕覆 18×18×7 ヒビ

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G052 刷毛目茶碗 ¥90,000.~ 付時代識箱(桐) 仕覆 14×14×6. 5 窯キレ ヒビ

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G053 朝鮮押印茶碗 ¥80,000.~ 付時代識箱(桐) 13. 5×13×8 切高台 窯キレ 歌銘


G054 高麗三島茶碗 ¥80,000.~ 付時代識箱(杉)

G055 刷毛目大茶碗 ¥80,000.~ 付時代識箱(桐) 18×18×8

12×12×8. 5 口辺金補修 切高台

G056 朝鮮堅手茶碗 ¥50,000.~ 付木箱(桐) 14. 5×14. 5×7 磁貫

G059 朝鮮堅手茶碗 ¥60,000.~ 付木箱(桐) 17. 5×17. 5×7 磁貫 口辺金補修

G062 朝鮮青手茶碗 ¥50,000.~ 付時代箱(桐 貼札 虫喰) 15×15×7

ソゲ ヒビ 磁貫

G057 李朝火間茶碗 ¥50,000.~ 14×14×6. 5 磁貫 ヒビ

G060 高麗玉子手茶碗 ¥50,000.~ 付時代識箱(桐) 14×14×9. 5 磁貫 ヒビ 高台ソゲ

G063 七代道八 色絵梅文茶碗 ¥70, 000. ~ 付共箱(桐) 11×11×8. 5

G058 朝鮮御本茶碗 ¥50,000.~ 付時代識箱(桐) 13×13×9 ワレ金補修 高台ソゲ、ヒビ

G061 三島笠形茶碗 ¥60,000.~ 付識箱(杉) 17×11×6. 5 呼継金補修

G064 宮川香雲 七宝文茶碗 ¥50, 000. ~ 付共箱(桐) 13×13×7. 5 磁貫 宮川香雲(昭和十三・ 1938~)は陶芸家。京都 の人。宮川香斎家の別家で先代香斎の甥にあた る。六世清水六兵衛に師事。龍谷窯。

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G066 北大路魯山人 瀬戸黒茶碗 ¥500,000.~ 付識箱(桐) 12×12×8.5 黒田陶々庵箱識 無印 北大路魯山人(明治十六・ 1883~昭和三十四・ 1959)は陶芸家。本名房次郎。京都生まれ、北鎌倉で没。書画、篆刻、漆芸に もすぐれる。大正十四年超高級料亭星岡茶寮顧問として料理・ 食器など指導。北鎌倉に星岡窯を築き、独特の雅陶を製作。陶 技は志野・ 織部・ 備前・ 信楽から染付・ 赤絵と多岐にわたった。

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G067 益田鈍翁 手造茶碗 ¥250,000.~ 付共箱(桐) 13×13×8.5 磁貫 松風歌銘 九十才 益田鈍翁(嘉永元・ 1848~昭和十三・ 1938)は三井物産を創始し大実業家として活躍するかたわら、茶湯を好み野崎幻庵や 松永耳庵とともに小田原の三茶人として近代茶湯復興に力を尽くした。

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G068 バーナード・リーチ 茶碗 二 ¥190,000.~ 付二重箱(内共杉) 14×14×8ほか 燕文茶碗(1954) 鉄絵茶碗(1953 ジャネット・リーチ合作) バーナード・ リーチ (明治二十・ 1887~昭和五十四・ 1979)はイギリスの陶芸家。香港生まれ。ロンドン美術学校でエッチングを学んだ後、明治四十二年 来日。六世尾形乾山に師事。富本憲吉、柳宗悦、濱田庄司らと交流。大正九年帰国、セント・ アイヴスに築窯。東洋陶磁の特質にイギリスの技法を適用、独 自の作風を展開した。

G069 ハンス・コパー 茶碗 ¥90,000.~ 付合箱(桐)

G070 河井寛次郎 二彩碗 ¥130,000.~ 付識箱(桐)

13. 5×13. 5×9 磁貫 窯印 ハンス・ コパー(1920~1981)はドイツ生まれの陶芸家。第二次世界大 戦時イギリスに亡命、戦後ルーシー・ リーの工房で作陶。共同制作も行っ た。

14×14×8 磁貫 河井紅葩箱識 河井寛次郎(明治二十三・ 1890~昭和四十一・ 1966)は陶芸家。島根県 安来生まれ。東京高等工業学校窯業科卒業後、京都市立陶磁器試験所に て研究と制作に従事。大正九年京都五条坂に鐘渓窯を開窯。大正末期よ り民芸運動に参画。重厚な形態と釉法に、素朴な美しさの宿る作品をつ くった。昭和四十八年自宅に河井寛次郎記念館が開設された。

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G072 八木一夫 粉引掻落茶碗 ¥130,000.~ 付共箱(桐)

G073 木内克 ねむり猫茶碗 ¥130,000.~ 付共箱(桐)

16×14. 5×6 八木一夫(大正七・ 1918~昭和五十四・ 1979)は京都生まれの陶芸家。 京都市立美術工芸学校卒。沼田一雄に師事。前衛陶芸団体「走泥社」を結 成。従来の陶芸の実用性を全く無視したオブジェ作品を発表し、その後 アンフォルメル、抽象表現主義など新思潮に対応しながら独創的な創作 活動を行い、陶芸に新分野を確立した。

11×11×9 木内克(明治二十五・ 1892~昭和五十二・ 1977)茨城県生。海野美盛に 学んだ後、朝倉文夫の塾生となる。第十回文展に初入選。1921年渡英、翌 年にパリ留学し、ブールデルの指導を受ける。アルカイック期のギリ シャ彫刻に傾倒し、テラコッタの技法の修得に努める。15年間の滞仏を 経て1935年に帰国。二科展に出品を重ねる。滞欧作は戦後の第2回新樹会 展に招待出品し、テラコッタによる独自の表現が高く評価される。第3回 毎日美術賞、第5回現代日本美術展優秀賞、第1回中原悌二郎賞を受賞。

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G074 杉本貞光 立鶴茶碗

G075 大塩昭山 赤膚大茶碗

¥50, 000. ~ 付共識箱(杉) 12×12×10 立花大亀箱識 割高台 杉本貞光(昭和十・ 1935~)は東京生まれの陶 芸家。昭和四十三年信楽に穴窯築窯。百貨店・ 茶 道具店等で個展活動を展開。伊賀・ 信楽・ 楽・ 高麗 など幅広い作風で知られる。

¥50, 000. ~ 付共箱(杉 落蓋) 32×32×17 磁貫 橘紋 大塩昭山(昭和十・ 1935~)は、小堀遠州の遠 州七窯の一つと伝えられる奈良、赤膚焼の伝統 を継ぐ陶芸家。昭和四十九年三代昭山を襲名。赤 膚焼のもつ素朴な味わいを生かした現代茶陶を 追求。近年はその陶肌に「奈良絵」の絵付けを施 した茶陶に取り組んでいる。

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G076 入江丹陽 西大寺焼赤大茶碗 ¥50, 000. ~ 付共箱(杉 蓋ワレ) 31×31×19 磁貫 法覚院仁慎画


G077 桑茶箱 ¥150,000.~ 付合箱(桐寄杉) 仕覆 茶箱19×13×13 茶碗ヒビ 弘入赤茶碗 向菖蒲蒔絵棗 象牙蔦彫茶杓 象牙皷皮形香合 瓢振出 銀造茶筅立 青磁四方巾筒 菊木地蒔絵茶筅筒 銀香箸ほか

G078 高台寺紋蒔絵茶箱 ¥50,000.~ 付識箱(モミ) 17×10×11 漆作黒茶碗 茶器 茶筅筒 巾筒

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G079 織部茶入 ¥500, 000. ~ 付二重箱 (内時代溜塗桐 外識) 仕覆三 牙蓋 5. 5×5. 5×10 「十」彫銘 小堀宗慶箱書 法橋慈辨(千載和歌集) 歌銘

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G081 黒田正玄 竹胎冠鶴棗 ¥200,000.~ 付共識箱(桐) 7×7×8 即中斎箱書 内黒 蓋裏在判 黒田家は千家十職の一、柄杓師の家系。千家十職とは茶道具作家中、 特に千家が指定した十人十職の家系を称する。現在十四世。

G082 橋村萬象 曲雪吹 ¥100,000.~ 付共識箱(桐) 7×7×7. 5 即中斎箱書、松直書 内溜

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G083 十代三輪休雪 萩茶入 ¥100,000.~ 付共識箱(桐) 仕覆 牙蓋 5. 5×5. 5×8. 5 磁貫 淡々斎箱書 十代三輪休雪(明治二十八・ 1895~昭和五十六・ 1981)は本名邦廣。昭 和二年三輪窯第十代休雪を襲名。三十一年山口県の指定無形文化財保持 者に認定。四十二年に弟の節夫に十一代休雪を譲り「 休和」 と名乗る。「 休 雪白」 と称される独自の美しい白釉を完成。昭和四十五年(1970)重要無 形文化財「萩焼」保持者に認定。

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G084 利休黒棗 ¥80,000.~ 付時代識箱(桐) 緞子仕覆 7×7×5. 5 淡々斎箱書 内黒 認得斎朱書、在判(蓋裏)


G085 五代中村宗哲 桐文中棗 ¥100,000.~

G086 六代中村宗哲 棗 ¥100,000.~ 付時代共識箱(桐)

付時代共箱(桐) 仕覆 7×7×7 内黒 針銘 五代中村宗哲(明和三・ 1766~文化八・ 1811)は通称守一、八兵衛。号豹 斎、漆畝。四代婿養子。天明三年御所御用達となる。俳人でもあり三宅嘯 山に師事した。

仕覆 6. 5×6. 5×6. 5 内黒 一啜斎朱書 一指斎箱書 六代中村宗哲(寛政六・ 1794年~天保十・ 1839)は五代の長男。号を楪 斎、名を八郎兵衛為一。後に弟に家督を譲り分家して「八郎兵衛宗哲」を 名乗った。

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G087 平安表正 雪月花蒔絵平棗 ¥100,000.~ 付共識箱(桐) 8. 5×8. 5×6 内刑部梨子地 鵬雲斎箱書、在判

G088 山下楊哉 彫漆春蘭平棗 ¥200,000.~ 付共箱(桐) 7×7×5 内黒

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G090 桐蒔絵丸棗 ¥50,000.~ 付時代箱(桐 蓋欠) 7×7×7 内金溜

G091 山下光雪 吹雪 ¥50,000.~ 付共箱(桐) 7. 5×7. 5×8 内銀溜

G092 山下光雪 棗 ¥50,000.~ 付共箱(桐) 7. 5×7. 5×7 内銀溜

山下光雪(明治二十七・ 1894~昭和六十二・ 1987)は漆芸家・ 京都鷹峯光悦寺の住職。香川県生まれ。 鷹ケ峯塗として茶道具を多く製作した。

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G093 橘紋蒔絵大棗 ¥50,000.~ 付木箱(桐) 17×17×19 内黒

G096 備前緋襷茶入 ¥50, 000. ~ 付木箱(桐) 牙蓋 6. 5×6. 5×5. 5

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G094 秋草蒔絵小棗 ¥50,000.~ 付木箱(桐) 6×6×6 内黒

G097 岩倉山瓢絵茶器 ¥50,000.~ 付木箱(桐 貼札) 6. 5×6. 5×6 磁貫 窯印

G095 唐津茶入 ¥50,000.~ 付木箱(桐) 緞子仕覆 牙蓋(小カケ) 6×6×3. 5 胴共色時代補修

G098 ガレ 山葡萄文茶入 ¥80, 000. ~ 付牙蓋 6. 5×6. 5×7. 5 器腹サイン


G099 薩摩茶入 ¥150,000.~

G100 飴釉水滴形茶入 ¥100,000.~ 付二重箱(内識桐)

付時代黒塗箱(桐 貼札 蓋ワレ) 仕覆 牙蓋 5. 5×5. 5×11 口辺共色補修

牙蓋 7×6×6. 5 磁貫 川上不白箱書 銘庭古草 大樋印

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G101 瀬戸大海茶入 ¥80,000.~ 付時代識箱(桐) 牙蓋 8×8×5

G102 瀬戸肩衝茶入 ¥70,000.~ 付時代識箱(桐) 牙蓋 5×5×8

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G103 和蘭陀浮文茶入 ¥55,000.~ 付識箱(桐) 唐木蓋 5. 5×5. 5×6

G104 荷い茶屋 一対 ¥120,000.~ 41×41×49 花唐草彫風炉釜

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G105 赤絵茶入 ¥50,000.~ 付時代箱(桐 貼札) 唐木蓋 7. 5×7. 5×6 九谷陶山

G106 丹波四耳茶壺 ¥50,000.~ 35×35×41

G107 南蛮四耳双竜文茶壺 ¥130,000.~ 付時代溜塗箱(桐 破損 虫喰) 25×25×31

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G110 古田織部 竹茶杓 ¥100, 000. ~ 付識箱(桐) 共筒 総長18 一啜斎箱書 古田織部(天文十三・ 1544~慶長二十・ 1615)武将。山城西岡城主。従五位下織部正。 徳川将軍家の茶道師範。はじめ中川秀成、の ち豊臣秀吉に仕え、九州の役、小田原の陣に 従軍。利休七哲の一人。大坂夏の陣で大坂方 に通じたことが発覚、伏見邸にて自刃する。

G111 杉木普斎 竹茶杓 ¥90, 000. ~ 付識箱(桐) 共筒 総長18 歌銘「炉火」 杉木普斎(寛永五・ 1628~宝永三・ 1708) は茶匠。千宗旦の門 弟で、俗に宗旦四天 G108 津田宗及 竹茶杓 二 G109 藤村庸軒 竹茶杓 ¥250, 000. ~ 付識箱(杉) 共筒(虫喰、カケ) ¥300, 000. ~ 付識箱(桐) 添状(別箱) 王の一人。名は光敬。 大倉好斎極札 総長15 総長17 「五祖」 「六祖」 共筒 総長17. 5 銘別啄(元禄甲歳) 別に直入、宗喜、得 失庵の号もある。ま 津田宗及(生年未詳~天正十九・ 藤村庸軒(慶長十八・ 1591)は桃山期の 1613~元禄十二・ 1699)を た普斎流の開祖とし 茶人。堺の豪商天王寺屋の津田宗達の子。名助五郎、 祖とする茶道流派の一。庸軒は、茶道指月集に て宗旦の古淡で侘び 号天信、幽更斎。 「今宗旦ヨリ利休ノ台子直伝ハ藤村庸軒一人存 命ノ由」とあるように、千家の茶の奥義をきわめ、 た茶風を伝承した。 宗旦門下の四天王であった。

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G113 江岑 茶杓 二 ¥350,000.~ 付識箱(桐) 共筒 総長19ほか 一啜斎箱書 甫竹作象牙茶杓

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G114 了々斎 竹茶杓 ¥500,000.~

G115 惺斎 竹茶杓 ¥250,000.~

付二重箱(内識桐 外溜塗) 共筒 七代久田宗也折紙 総長18. 5 碌々斎内箱識 銘結熨斗 了々斎宗左(安永四・ 1775~文政八・ 1825)は表 千家九代。久田家からの婿養子。紀州徳川家に仕 えた。

付共箱(桐) 共筒 総長18. 5 銘苔清水 正玄下削 惺斎宗左(慶応元・ 1865~昭和十二・ 1937)は表 千家十二代。十一代碌々斎の長男。幼名は与太郎、 名は宗員のち宗左。号は惺斎、敬翁。明治三十九 年に失火焼失した不審菴を大正二年再興、十年 松風楼を増築。好みの茶道具は歴代中最多。


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G116 覚々斎 竹茶杓 ¥180,000.~ 付識箱(桐) 共筒 総長18 啄斎箱書 銘牛若(彫銘)

G117 覚々斎 竹茶杓 ¥90,000.~ 付時代識箱(桐 虫喰 貼札) 識筒 総長18 円能斎箱書 啄斎筒書

覚々斎宗左(延宝六・ 1678~享保十五・ 1730)は表千家六代。号は原叟、流芳軒。久田宗全の子で、五 代随流斎の養子となって六代を継承。紀州徳川家、頼方に仕えた。

G118 玄々斎 竹茶杓 ¥600,000.~ 付二重箱(内共杉 外識) 共筒 総長19 鵬雲斎外箱書 銘樹の下風 玄々斎(文化七・ 1810~明治十・ 1877)は裏千家 十一世。号虚白斎、不忘斎、精中など。茶箱点前、 立礼式を取り入れた。

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G120 一翁 竹茶杓 ¥600,000.~ 付二重箱(内貼札識桐 外識) 共筒 総長18. 5 一指斎内箱書 不徹斎外箱書 追銘玉琴

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G121 似休斎 竹茶杓 ¥90,000.~ 付識箱(桐) 共筒 総長18 一啜斎箱書、筒栓 銘東方朔

G122 一指斎 竹茶杓 ¥150,000.~ 付共箱(桐) 共筒 総長18 銘籠菊 一指斎宗守(嘉永元・ 1848~明治三十一・ 1898) は武者小路千家十一世。表千家十代吸江斎宗左 の第二子。茶法は父に学び、十代以心斎の養子と なり、宗主を継いだ。一叟とも称す。


G124 小堀遠州 竹茶杓 ¥90,000.~ 付識箱(杉) 共筒 総長17 古筆了延箱識 歌銘「藤花」 小堀遠州(天正七・1579~正保四・1647)は茶 人、武将。本名政一。号狐篷庵・ 宗甫。遠州は通称。 古田織部のもとで茶の湯を学んだ。

G125 稲葉正喬 竹茶杓 ¥50,000.~ 付木箱(桐 貼札) 識筒 総長18 銘浜千鳥 大名茶人(淀藩主) 遠州流

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G123 小堀篷雪 竹茶杓

G126 大森杖信 竹茶杓 ¥50,000.~ 付木箱(桐) 共筒(破損) 総長18 ¥100, 000. ~ 付識箱(桐) 筒(歌銘 鎹) 総長17. 5 日古斎箱書 享保己酉筒識 小堀権十郎(寛永元・ 大森杖信(寛文九・ 1625~元録七・ 1694)は茶 1669~宝暦六・ 1756)は京都 道家。名を政尹、篷雪と号す。流祖宗甫の二男で、 生まれの茶人。名は重建。通称は太右衛門。号は 二代宗慶の弟。茶法を父に受けて同流の奥義を 甘古斎、禎翁、頑翁。小堀遠州の弟子である父・ 極めると共に、書風も父に付随し、画もまた得意 大森漸斎にまなんだ。 とした。

G127 藪内不見斎 竹茶杓 ¥50, 000. ~ 付木箱(桐) 共筒 総長18 銘花子

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G130 羽淵宗印 竹茶杓 ¥90,000.~ 付識箱(桐) 古筆了仲極紙 識筒 総長19. 5 四代久田不及庵筒書、七代久田宗参箱書

G131 速水宗達 珠徳写竹茶杓 ¥50, 000. ~ 付識箱(桐) 共筒 総長18. 5 速水宗達(元文四・ 1739~文化六・ 1809)は京都 生まれの茶人。速水流開祖。幼名は亀治郎。字は 希棟。号は養寿院・ 滌源居。裏千家又玄斎にまな ぶ。聖護院宮、岡山藩主などの茶道指南をつとめ た。

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G129 松枝不入 茶杓 ¥100,000.~ 付識箱(杉) 共筒 総長19. 5 蓋部ワレ 一指斎箱書 銘釣月 松枝不入(明和八・ 1771~没年未詳)は大垣の 生まれ、一声庵、無塵庵と号す。松平不味の知己 を得、漆芸他茶道具の製作にあたった。

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G132 堀内方合斎 象牙茶杓 ¥50, 000. ~ 付共筒(ワレ) 総長18

G133 黒田正円 竹茶杓 ¥60,000.~ 付時代識箱(杉) 共筒 総長16. 5 横井瓢翁箱書 黒田正玄二男


G134 瀬戸渋紙手水指 ¥200,000.~ 付時代識箱(杉 蓋後補修) 黒塗蓋 18×17×17 口辺ソゲ 一元斎不白箱書 箱書:一元斎(明治十七年・ 1884~昭和十九年・ 1944)は八代川上不白。 七代蓮々斎の養嗣子として八代江戸千家を継承した。

G136 南京染付菱形水指 ¥200,000.~ 付時代菱形識箱(桐) 黒塗蓋 21×16×15. 5 道光年製底銘

G135 信楽水指 ¥100,000.~ 付時代箱(杉 貼札) 黒塗蓋(ソゲ) 18×18×18 口辺カケ 小ヒビ 遠州

G137 平戸浜千鳥染付水指 ¥100,000.~ 付時代溜塗箱(桐 貼札) 象鈕共蓋 19×19×22. 5

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G139 常滑蓮来寿門刻字水指 ¥70,000.~ 付時代識箱(桐) 黒塗蓋 14×14×14

G140 丹波耳付糸目輪花水指 ¥50,000.~ 付時代合箱(杉 合蓋) 18×18×15 如心斎在判 「大江山」朱書

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G141 瀬戸一重口水指 ¥50,000.~ 付時代識箱(桐 貼札) 黒塗蓋 15×16×16 極小ソゲ

G144 別府高麗中置水指 ¥50,000.~ 付共箱(桐) 17×15×23 十二世 別府素堂

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G142 備前曳舟水指 ¥50,000.~ 付木箱(桐) 22×22×25 蓋(内側窯キレ) 二部式

G145 大塩昭山 赤膚大水指 ¥50, 000. ~ 付共箱(杉 落蓋) 共蓋 29×29×35 橘紋 大塩昭山(昭和十・ 1935~)は、小堀遠州の遠 州七窯の一つと伝えられる奈良、赤膚焼の伝統 を継ぐ陶芸家。昭和四十九年三代昭山を襲名。

G143 美濃藤唐草耳付水指 ¥50, 000. ~ 付時代箱(桐 貼札) 黒塗蓋 18×15×15 ヒビ

G146 入江丹陽 西大寺焼赤大水指 ¥50, 000. ~ 付共箱(杉) 共蓋 24×23×27 磁貫 橘紋 法覚院仁慎画


G147 旦入 赤手付水指 ¥400,000.~ 付識箱(桐) 黒塗蓋 共蓋 20×18×21 惺斎箱書 弘入箱底識 旦入(寛政七・ 1795~嘉永七・ 1854)は樂家十代。了入の次男、文化八年に十代吉左衛門を襲名。弘化二年に剃髪隠居して号を旦入とした。

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G148 永楽即全 銀襴手海松貝絵手桶 水指 ¥500,000.~ 付二重箱(内共識桐) 黒塗割蓋(十一代宗哲針銘 鵬雲斎箱書、在判) 23. 5×23. 5×26 永樂即全(大正六・ 1917 ~平成十・ 1998)は永樂善 五郎十六代。京都市生まれ。 十五代正全の息。昭和九年 襲名。十一年三井高棟の大 磯城山荘内に城山窯築窯。 京都伝統陶芸協会初代会長。

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G150 矢口永寿 染付竹文水指 ¥100,000.~ 付共箱(桐)

G151 岩田久利 縞水指 ¥100,000.~ 付共箱(桐) 黒塗蓋

黒塗蓋 21×19. 5×16 初代矢口永寿(明治三・ 1870~昭和二十七・ 1952)は九谷の陶工。石川 県生まれ。名岩吉、号清々軒。山中町に永寿窯を築窯。

23×23×17 岩田久利(大正十四・ 1925~平成六・ 1994)は東京生まれのガラス工芸 家。岩田藤七の長男。東京美術学校卒。昭和四十七年(1972)日本ガラス 工芸協会創立、初代会長に就任。国内外で活躍し、後進の指導にもあた る。日展文部大臣賞、日本芸術院賞、毎日芸術賞ほか受賞。日展評議員。 窯業協会理事。

G152 一ノ瀬宗辰 雲龍風炉 ¥50,000.~ 付共箱(桐)

G153 九代中川浄益 建水 ¥50,000.~ 付共箱(杉)

32. 5×32. 5×18 一ノ瀬宗辰は富山県の金工家、風炉師。当主が代々受け継ぐ名前で、 初代が明治八年に鋳銅職として創業した。当代は四代。

20×20×6 彫銘 九代中川浄益(嘉永二・ 1849~明治四十四・ 1911)は千家十職の金物師。 名を紹芳、通称を益之助。

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G155 川瀬表完 千年棚 ¥50,000.~

G154 駒澤利斎 素木炉縁 ¥50,000.~ 付時代共箱(杉) 43×43×7 代数不明 駒澤利斎は千家十職の一、指物師。

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付共箱(杉) 35×27×49 川瀬表完は、木村表 斉を祖とする表派の 技法を継承する京漆 師。二代から「 表完」 と 号す。現四代当主は三 代表完。


G156 与次郎 銅五三桐地文風炉 ¥600, 000. ~ 付時代識箱(桐 貼札) 名越弥五郎折紙(天保十四年・1843) 五徳 39×31×23 獣耳 文禄四年(1595)未三月鋳銘 辻与次郎は近江国高野庄辻村の出身で、西村道仁の 弟子といわれ、桃山時代に京三条釜座に住み、天下一 を号した。弟子の弥四郎、藤左衛門とともに利休好み の阿弥陀堂釜、雲竜釜、四方釜を作ったとされる。

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G157 大西浄清 口丸四方釜 ¥300, 000. ~ 付時代箱(杉) 大西浄長折紙 共蓋 22×18×22 菖蒲菊地文 寛文年間作 大西浄清(文禄三・ 1594~天和二・ 1682) は釜師大西家二代。名は村長、通 称は五郎左衛門。 古田織部、小堀遠州ら の愛顧を受けた。後に子の定林とともに 江戸に出て、幕府御用釜師となった。

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G159 朝鮮蓮文風炉 添古天明釜 ¥550,000.~ 付時代識箱(桐)二 銅蓋 風炉33×33×21ほか 風炉:鎌倉建長寺伝来(小堀宗慶極) 古天明真成形釜:大西浄長箱識

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G160 古浄味 筒釜 ¥80,000.~ 付時代識箱(杉) 銅蓋 23×19. 5×22. 5 慶長年時代 大西浄寿箱識 名越浄味は京釜師。名越善正の子が京都名越と江戸名越とに分家した 後の京都名越初代 名越三昌が「浄味」と号し、俗に「古浄味」と称される。

G161 龍地文羽釜 ¥80,000.~ 付合箱(杉 寄蓋) 銅蓋 26. 5×26. 5×17 洛陽東山知恩教院慶長九甲辰暦三月十三日鋳銘

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G162 天猫菊地文甑口釜 ¥50,000.~ 付識箱(杉) 銅蓋 25×25×18 大西浄心箱識

G164 銅木瓜文蓋置 ¥50,000.~ 付時代箱(桐 貼札) 5. 5×5. 5×3

G163 了入 青輪蓋置 ¥130,000.~ 付時代共箱(桐) 5×5×4.5 了入(宝暦六・ 1756~天保五・ 1834)は樂家九代。七代長入の二男。明和七年に家督を継いだ。文化八 年に近江に隠居。紀州御庭焼に従事するなど樂家中興と称えられる。

G165 十一代中川浄益 南鐐大角豆鐶 一対 ¥120,000.~ 付共識箱(桐) 8×8 即中斎箱書

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G167 八代中村宗哲 溜塗紹鴎棚 ¥150,000.~ 付共箱(杉) 73.5×38.5×59.5 八代中村宗哲(文政十・ 1827~明治十七・ 1884)は名は忠一、通称は八郎兵衛、別号に到斎、聴雨、蜂老。父七代宗哲に師事。玄々斎・ 碌々斎及び井伊直弼 の好み物をつくり、棚物や懐石家具を制作した。能筆で、和歌、俳句を能くし、家伝、記録を詳細に残した。門下に釜師の二代下間庄兵衛がいる。

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G168 遠州好黒塗重棚 ¥120,000.~ 付時代箱(杉) 77×40×60 スレ 風炉置棚

G169 九代中村宗哲 小吸物椀 十 ¥80,000.~ 付時代共箱(杉 貼札) 8×8×9. 5 碌々斎好 黒刷毛目松葉文 九代中村宗哲(安政三・ 1856~明治四十四・ 1911)は八代宗哲の婿養子。 美術工芸学校漆工科創設委員。

G170 川瀬表完 懐石具 ¥50,000.~ 付識箱(杉 シミ) 箪笥50×36×56 スレ 折敷五 引盃五 四つ椀五 盃台 湯桶 湯之 子掬 飯器 杓文字 丸盆(入子 ワレ、ウキ) 脇引(入子 補修) 川瀬表完は、木村表斉を祖とする表派の技法を継承する京漆師。二代 から「 表完」 と号す。現四代当主は三代表完。

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G171 黒塗皆具 ¥50,000.~ 付木箱(杉) 箪笥51×36×63


G173 蛤香合 ¥70,000.~ 付識箱(桐) 11×9×5 如心斎在判 了々斎、堀内不識斎箱識

G174 永楽妙全 達磨香合

G172 木彫鴨香合 ¥150,000.~ 付識箱(桐) 12×5×5

¥50, 000. ~ 付二重箱(内貼札共 桐) 5×4. 5×5 織田信憑手造写

直判 了々斎箱書

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G175 五代中村宗哲 掛羅香合 ¥120,000.~

G176 宗入 青雀香合 ¥100,000.~ 付時代識箱(桐)

付時代共箱(桐) 資料コピー 8×8×2 江岑好 梨子地月下梅 内梨子地 五代中村宗哲(明和三・ 1766~文化八・ 1811)は通称守一、八兵衛。号豹 斎、漆畝。四代婿養子。天明三年御所御用達となる。俳人でもあり三宅嘯 山に師事した。

9×5×5 磁貫 川上不白箱書 宗入(寛文四・1664~享保元・1716)は京都の陶工。樂五代。尾形光琳 の従兄弟で、四代一入の弟子。初代長次郎への回帰を目指し作陶。「カセ 釉」の技法で知られる。

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G179 金森宗和 竹一重切花入 ¥70, 000. ~ 付時代識箱(杉) 11. 5×9. 5×32 銘上林彫銘 金森宗和(天正十二・ 1584~明暦二・ 1657)は茶 匠、宗和流祖。高山城主可重の長男で名を重近。 大徳寺紹印伝双に参禅し剃髪、宗和と号した。陶 工野々村仁清を指導したことでも知られる。

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G180 六閑斎 竹輪無二重切花入

G178 宗旦 竹一重切花入 ¥600,000.~ 付二重箱(内識桐) 川勝宗久極札 12×12×33 「西本願寺伝来御蔵器ノ内」内箱識 立花大亀外箱識 銘次郎坊

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¥70, 000. ~ 付時代共箱(杉) 11. 5×11×38 鎹補修 享保九年(1724)甲辰 松平隠岐守定英家箱識 銘□の外 六閑斎(元禄七・ 1694~享保十・ 1725)は裏千家 六世宗室。幼名政吉郎。のち宗安。十一歳で父を 亡くし、あとを継いだ。表千家の覚々斎と如心斎 に師事した。わずか三十三歳でこの世を去った。


G181 覚々斎 竹二重切花入 ¥90,000.~ 付時代溜塗識箱(桐) 8×9×37 ワレ補修 銘刀豆 在判 如心斎箱書 覚々斎宗左(延宝六・ 1678~享保十五・ 1730)は表千家六代。号は原叟、 流芳軒。久田宗全の子で、五代随流斎の養子となって六代を継承。紀州 徳川家、頼方に仕えた。

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G182 藤原建 備前花入 ¥95,000.~ 付共識箱(桐)

G183 永楽即全 高砂花入 ¥200,000.~ 付共識箱(桐)

元蓋(半ワレ) 11×11×23 而妙斎箱書 銘塞翁 藤原建(大正十三・ 1924~昭和五十二・ 1977)は岡山県生まれの陶芸家。 本名は健。叔父である藤原啓のもとで作陶を始め、金重陶陽、北大路魯 山人に師事。第一回金重陶陽賞ほか受賞。岡山県重要無形文化財。日本 工芸会正会員。

13×13×26. 5 即中斎箱書 永樂即全(大正六・ 1917~平成十・ 1998)は永樂善五郎十六代。京都市 生まれ。十五代正全の息。昭和九年襲名。十一年三井高棟の大磯城山荘 内に城山窯築窯。京都伝統陶芸協会初代会長。

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G185 汲古斎好 竹置筒花入 ¥50,000.~ 付時代識箱(杉) 10. 5×10. 5×40 ワレ 天保六年三月 宗匠より拝領箱識 銘伏きぬ

G186 大西浄中 銅鶴首花入 ¥50,000.~ 付共箱(桐) 8×8×24 大西浄中(明治二十一・ 1888~昭 和三十五・ 1960)は釜師、京都大西 家十四代。十三代浄長の長男。幼名 清太郎、名清右衛門、諱高道、諡浄 中。

G187 朝日豊斎 掛花入 ¥50,000.~

G188 備前舟虫花入 ¥50, 000. ~ 付合箱(桐) 15×10. 5×18

付共識箱(桐) 10×9×26 磁貫 鵬雲斎箱書 七十四代

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G189 武野紹鴎 道乃記切幅 ¥290,000.~ 付時代識箱(桐 貼札) 紙本 雑木軸端 16×17 表具41×169 ヤケ シミ オレ 古筆了信極札

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G190 千利休 消息幅 ¥150,000.~ 紙本 骨軸端 49×29 表具52×118 ヤケ シミ スレ オレ 千利休(大永二・ 1522~天正十九・ 1591)は茶人、侘び茶の完成者。和泉 堺の魚問屋に生れる。幼名与四郎、法名宗易、別号抛筌斎。大徳寺の大林 宗套に法嗣を受け、武野紹鴎に茶の湯を学ぶ。織田信長・ 豊臣秀吉に仕え た。秀吉の北野大茶会の茶頭(茶の湯の師匠)として尽力。


G191 古田織部 消息幅 ¥120,000.~ 付木箱(杉) 紙本 黒塗軸端

G192 円能斎 一行書幅 ¥50,000.~ 52×27 表具55×110 ヤケ シミ スレ 付木箱(桐) 紙本 黒塗軸端 30×129 古田織部(天文十三・ 1544~慶長二十・ 1615)武将。山城西岡城主。従五位下織部正。徳川将軍家の茶 表具40×189 ヤケ シミ スレ オレ 道師範。はじめ中川秀成、のち豊臣秀吉に仕え、九州の役、小田原の陣に従軍。利休七哲の一人。沓形 表具オレ、アレ 茶碗の創始、キリシタン文様の採用など器物の意匠に工夫をこらし、後の茶道に大きな影響を与える。 円能斎宗室(明治五・ 1872~大正十三・ 1924)は 大坂夏の陣で大坂方に通じたことが発覚、伏見邸にて自刃する。 裏千家十三世。又玅斎の長男。別号に対流軒、寒 雲、鉄中など。

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G193 如心斎 秋の雨句賛幅 ¥300,000.~ 付時代識箱(杉) 紙本 黒塗軸端 40×29 表具43×117 ヤケ シミ スレ オレ 不識斎箱書 如心斎宗左(宝永二・ 1705~寛延四・ 1751)は不審菴の七代。六代覚々斎(久田宗全)の長男、別号を丁々軒、天然、椿 斎、松風楼。大徳寺大龍宗丈に参禅。紀州徳川家の茶頭。幼くして茶道に通じる傍ら、画や俳句にも秀で多くの作品をの こした。

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即 権 一 め 申 く 貴 刻十五明く付あ存礼 ( 實 明 後 と 候 し 候 拝 花 子 過 日 く 見 押めニ之御一御今候 ) し 事 遣 段 座 晩 御 舟 朝 之 見 候 料 礼 小 つ 使 め 候 事 理 申 遠 れ う し ニ ぬ 可 候 江可てや此てり仕御 守申可ど間御な候 由 被 に 座 を た 永 成 に ち 候 し 一 か 信 忝 御 て や さ う の 州存越たわ一せす鴨 様候候べんち可ち被 ま 由 御 ま や 申 や 下 い 恐 と い わ 候 入 か る 惶 其 も ら ん 中 た 謹意可せ代袋のし 言候仕候きもぬけ 候 に 可 り な

G G195 小堀遠州 消息幅 ¥140,000.~ 付木箱(桐) 紙本

G196 小堀遠州 消息幅 ¥140,000.~ 付識箱(桐) 紙本

黒塗軸端 48×29 表具50×111 ヤケ スレ 表具スレ 三宅亡羊宛

唐木軸端 47×28 表具49×115 ヤケ シミ スレ オレ 表具ヤケ、スレ、シミ 永井信濃守宛 小堀遠州(天正七・1579~正保四・1647)は茶人、武将。本名政一。号狐篷庵・ 宗甫。遠州は通称。古田織部のもとで茶の湯を学んだ。茶の湯、造庭に優 れ、その茶風は洗練され「綺麗さび」と言われる。

G197 小堀遠州 消息幅 ¥100,000.~ 付時代識箱(桐) 紙本 牙軸端 極札 41×27 表具55×106 ヤケ シミ スレ オレ 表具ヤケ、シミ、穴

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G198 小堀遠州 消息幅 ¥100,000.~ 付時代箱(桐) 紙本 唐木軸端 古筆了伴極札 39×29 表具41×111 シミ スレ オレ 表具大アレ、ウキ 道玄宛


G199 小堀遠州 消息幅 ¥70,000.~ 付時代識箱(杉)

G200 伊木三猿斎 置字幅 ¥150,000.~ 付木箱(杉)

紙本 角軸端 31×15 表具53×143 ヤケ スレ 表具オレ 小堀遠州(天正七・1579~正保四・1647)は茶人、武将。本名政一。号 狐篷庵・ 宗甫。遠州は通称。古田織部のもとで茶の湯を学んだ。茶の湯、 造庭に優れ、その茶風は洗練され「綺麗さび」と言われる。

紙本 黒塗軸端 47×34 表具50×111 シミ オレ 表具シミ 伊木忠澄(三猿斎、文政元・1818~明治十九・1886)は岡山で生まれ、 伊木忠正の養子として伊木家(岡山藩筆頭家老)を相続し、維新後は岡 山県大参事となった。明治二(1869)に三猿斎と変名、はじめ茶の湯を速 見流に、のち裏千家十一世玄々斎に入門した。書画も能くした。備前焼 の衰微を嘆き、自領の虫明に京より初代清風与平、真葛長造を招き天保 年間に開窯した。自身も作陶をたしなみ、三、三猿等の銘がある。

少 庵 老 回 章

不 書 宗 夜 於 候 之 先 二 忝 中 瓦 前 彼 至 日 月 不 仕 令 方 候 は 十 具 合 内 可 近 参 八 候 □ 談 遂 日 候 日 期 也 候 面 大 遂 ( 後 □ 無 上 坂 閑 音 罷 □ 疎 候 御 話 大玉 恐候下明意道 下本 仙室 々 候朝候半 向望 院花 間 儀 の 押 由 )

G201 玉室宗珀 消息幅 ¥80,000.~

G202 灰屋紹益 和歌短冊幅 付時代識箱(桐 貼札) 紙本 黒塗軸端 ¥70, 000. ~ 付時代識箱(桐 破損) 紙本 48×32 表具50×112 スレ オレ 少庵宛 牙軸端 大倉好斎極札 5. 5×36 表具58×127 玉室宗珀(元亀三・ 1572~寛永十八・ 1641)は臨 ヤケ シミ オレ 済宗の僧。春屋宗園の法嗣。大徳寺第百四十七世。 佐野紹益(生年不祥~元禄元年・ 1688)は歌人。 徳川家、前田家の帰依を受け、前田利家の正室・ 京都生。名は重孝、通称を灰屋三郎左衛門。後水 まつのために大徳寺境内に芳春院を開いた。 尾天皇に歌を教授する。茶道を能くし、諸芸に通 じた。

G203 安部信享 和歌懐紙幅 ¥50, 000. ~ 付木箱(桐 大シミ) 紙本 骨軸端 43×27 表具55×105 ヤケ オレ 表具オレ、ウキ

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G205 松平不昧 一行書幅 ¥800,000.~ 付識箱(桐) 紙本 黒塗軸端 30×95 表具42×172 ヤケ シミ スレ オレ キレ 嘯月堂箱識 松平不昧(宝暦元・ 1751~文政元・ 1818)は出雲松江七代藩主。茶人大名として 有名で、自ら不昧流を創った。また美術品の収集や書道、和歌、俳句などの諸芸 にも力を注いだ。

G206 松平不昧 消息幅 ¥70,000.~ 付時代箱(桐) 紙本 唐木軸端 63×17 表具68×143 ヤケ シミ スレ オレ 松平不昧(宝暦元・ 1751~文政元・ 1818)は出雲松江七代藩主。茶人大 名として有名で、自ら不昧流を創った。また美術品の収集や書道、和歌、 俳句などの諸芸にも力を注いだ。

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両 袖 忽 生 両 浦 雲

G207 山本退庵 一行書幅

G208 山田宗有 一行書幅

G209 冷泉為恭 北野茶会短冊

¥50, 000. ~ 付識箱(桐 破損) 紙本 潤塗軸端 27×112 表具29×185 ヤケ シミ 山本退庵は近江堅田生まれの茶人。名は宗謙。 号は屯翁。藤村庸軒の門人。

¥60, 000. ~ 付時代箱(桐) 紙本 黒塗軸端 22×121 表具26×196 ヤケ 大シミ オレ 山田宗有(慶応二・ 1866~昭和三十二・ 1957)は 茶人、実業家。宗徧流八代。本名は寅次郎。沼田 藩家老職の家に生まれ、のちに宗徧流家元の養 子となる。

¥50, 000. ~ 紙本 6×36 冷泉為恭(1823~1863)は伊勢守永泰の子。狩 野永岳の甥。後に姓を菅原に改む。正六位下式部 大丞。勤皇家。復古大和絵の旗手。文久三年五月 丹波にて浪士により殺害される。

G212 狩野探幽 望月高僧絵風炉先屏風 ¥70,000.~ 紙本 174×62 屏風188×76 ヤケ シミ スレ 穴 背面損傷 狩野探幽(慶長七・ 1602~延宝二・ 1674)は永徳を祖父に、孝信を父にもつ江戸幕府を代表する御用 絵師。諱は守信。京都の人、狩野派中興の祖。元和三年秀忠に召され、後に鍛冶橋狩野家を興す。

G211 狩野典信 茶事画賛幅 ¥50, 000. ~ 付合識箱(桐) 紙本 黒塗軸端 28×97 表具31×175 ヤケ シミ オレ 虫穴 表具ヤケ、虫穴 白玉斎 狩野典信(享保十四・ 1729~寛政二・ 1790)は木 挽町狩野六代、榮川古信の子、榮川院と称し、号 白玉斎。宝暦十二年に法眼・ 中務卿に叙せられた。

G213 惺翁 三笑布袋絵風炉先屏風 ¥70,000.~ 付時代箱(杉) 紙本 38×27 屏風184×46 ヤケ シミ 背面損傷 裏面わらび絵(無銘 シミ)

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G215 南京赤絵四方皿 十 ¥400, 000. ~ 付時代識箱(桐) 13. 5×13. 5×2

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G216 天啓赤絵梅鳥文五寸 皿 五 ¥350,000.~ 付時代箱(杉 貼札) 15×15×3. 5 虫喰 ヒビ

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G217 ギヤマン縁金鉢 ¥500,000.~ 付識箱(桐) 20.5×20.5×12

G218 ギヤマン金彩深鉢 ¥250,000.~ 付木箱(桐) 19×19×10 ヒビ

G219 古染付菊文鉢 十 ¥100,000.~ 付時代識箱(杉) 14×14×4. 5

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G222 永楽妙全 紫交趾梅形菓子器 ¥50, 000. ~ 付共箱(桐) 23×23×4. 5

G G221 北大路魯山人 刷毛目鉢 ¥250,000.~ 付共箱(桐) 18.5×18.5×8.5 北大路魯山人(明治十六・ 1883~昭和三十四・ 1959)は陶芸家。本名房次郎。京都生まれ、北鎌倉で 没。書画、篆刻、漆芸にもすぐれる。大正十四年超高級料亭星岡茶寮顧問として料理・ 食器など指導。 北鎌倉に星岡窯を築き、独特の雅陶を製作。陶技は志野・ 織部・ 備前・ 信楽から染付・ 赤絵と多岐にわ たった。

G223 永楽保全 仁清写菓子鉢 ¥50, 000. ~ 付時代識箱(桐 貼札) 18×18×10 磁貫

G224 永楽和全 金襴手盃 盃台 ¥70,000.~

G225 覚入 松島図四方向付 七 ¥50,000.~

付共識箱(桐) 盃12×12×5 永樂和全(文政六・ 1823~明治二十九・ 1892)は永樂家十二代。十一代 永樂保全の長男。仁清の窯跡を再興し「おむろ」名を使用、慶応年間には 加賀山代窯に滞在、また明治六年は愛知県岡崎で作陶した。晩年は京都 下河原にて菊渓窯を築窯。

付時代共段箱(杉) 15. 5×11×3. 5 虫喰 磁貫 覚入(大正七・ 1918~昭和五十五・ 1980)は樂家十四代。十三代惺入の 長男。昭和十五年東京美術学校彫刻科卒。二十年、十四代吉左衛門を襲 名。樂美術館を設立。

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G226 長入 青茄子振出 ¥50,000.~ 付時代共箱(桐)

G227 不昧公好掛矢立 ¥50,000.~ 付識箱(杉) 5×5×22

8×8×11 蓋ヘタ共色補修 長入(正徳四・ 1714~明和七・ 1770)は樂家七代、六代左入の長男。亨保 十三年七代吉左衛門を襲名。宝暦十二年隠居して長入と号した。

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G228 松平不昧 扁額 ¥50,000.~ 39.5×23 ワレ

G229 中川浄益 柄杓立 ¥50,000.~ 付共箱(桐)

松平不昧(宝暦元・ 1751~文政元・ 1818)は出雲松江七代藩主。茶人大 名として有名で、自ら不昧流を創った。また美術品の収集や書道、和歌、 俳句などの諸芸にも力を注いだ。

8×8×19 代数不明 中川浄益は千家十職の金物師。代々武具を鋳造する家であったが、初 代紹益(永禄二・ 1559~元和八・ 1622)が京都に出て利休の茶道具を作り 始めた。以後は浄益を名乗り皆具、水指、建水、水次薬鑵などを製作。

G231 売茶翁 肖像画賛幅

G230 十世坂高麗左衛門 萩三島手茶托 六 ¥50, 000. ~ 付共箱(杉) 15×8×2 磁貫

¥50, 000. ~ 付時代識箱(桐) 紙本 雑木軸端 28×63 表具38×137 ヤケ シミ スレ ヨゴレ 巌谷小波箱識

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華道

H001 山田宗囲 挿花画巻物 ¥300,000.~ 付木箱(桐) 紙本 1029×28 ヤケ シミ 穴 元禄十六年(1703)卯月十六日 不審庵 山田宗囲(1908~1987)は茶人。宗徧流十代家元。

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H002 銅造管耳花入 ¥100,000.~ 付木箱(桐 貼札) 17×17×29

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人形

H H003 嵯峨人形翁 ¥150,000.~ 付木箱(桐) 総高20

H004 石橋昂 木彫能人形 ¥150,000.~ 総高59 房一接合 背面ワレ接合 羽衣

H005 竹林薫風 木彫福ノ神 ¥80,000.~ 付共箱(桐)

H006 工房朋・春幸 市松女児人形 ¥70,000.~ 像高50

像高34 神宮彫刻師

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文房

H008 水鳥形硯 ¥130,000.~ 付木箱(桐 貼札) 唐木蓋 20×14×1.5 万暦四年江西朱田刀(彫銘) 頼澂刻

H009 常滑古硯 ¥50,000.~ 付木箱(桐 貼札) 11×6×2

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H010 銅造蛙水滴 ¥60,000.~ 7. 5×5. 5×6

H011 平戸白蔵主水滴 ¥50,000.~

H012 三浦乾也 色絵臥唐子筆架 付木箱(桐) ¥50, 000. ~ 付時代識箱(桐) 6. 5×6×4 磁貫 コピー『平戸焼恋情』松浦尚美(同手後代作か) 三浦乾也(文政四・ 1821~明治二十二・ 1889)は 3×3×8 陶芸家。号に天緑堂。尾形乾山の技法を継承する 陶工。また、わが国最初の西洋型軍艦開成丸を建 造した多才にして異能な経歴が知られる。

H013 銅造矢立 十 ¥70,000.~ 付合箱(杉 蓋欠) 総長23. 5ほか 黄銅三 素銅三 他四

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燈火器

H014 銅鍍金六角吊燈籠 ¥85,000.~ 41×41×48 「慶長六年辛丑(1601)六月吉日三河国住佐野金 左衛門」

H015 鋳鉄吊燈籠 ¥50,000.~ 24×24×21 傘損傷 カケ 底銘「雲」

H016 源内燭台 大小 ¥50,000.~ 大12×12×16 小11. 5×11. 5×11 大に十字文

景道 H

H017 古谷石 ¥60,000.~ 付共箱(桐) 唐木台(山石作)

H018 銅造四方足付水盤 ¥95,000.~ 55×39×5

36×17×11 銘(奥の細道) 底切

H019 東玉斎 銅造水盤 二 ¥60,000.~ 15.5×12×6ほか 底銘 龍田川

H020 鉄造鮑形大水盤 ¥50,000.~ 付識箱(杉) 47×37×13. 5 鋳鉄

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提物

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M001 印籠 五具 ¥1,500,000.~ 付重印籠箱(桐) 7.5×9×2ほか 古満安匡銘 梨子地草鳥蒔絵三段印籠:内朱、瑪瑙緒締、木彫玉乗獅子根付 稲束雀蒔絵四段印籠:内梨子地、珊瑚緒締、木彫農具菊根付 小アタリ 文哉銘 黒塗青貝蒔絵提物:内金溜垣花鳥文、珊瑚緒締、鹿角鳳凰透根付(民客銘) ヒビ漆補修 微塵青貝蕗蒔絵三段印籠:内朱、色硝子緒締、木彫金泥桔梗文根付 草花馬具蒔絵四段印籠:内梨子地、珊瑚緒締、木彫金泥八重菊根付 小ソゲ

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M002 原羊遊斎 粉溜六歌仙蒔絵四段 印籠 ¥300,000.~ 付印籠箱(桐) 5. 5×2×9 内梨子地 瑪瑙緒締 木彫鹿根付 原羊遊斎(明和六・ 1769~ 弘化二・ 1845)は江戸後期の 蒔絵師。江戸神田に住み、通 称は久米次郎、更山と号する。酒井抱一の 下絵による江戸琳派の印籠・ 櫛類を工房で 多く制作した。谷文晁、大田南畝など当時 一流の文化人との交流が知られる。

M

M003 亀友 象牙起馬根付 ¥50,000.~ 付識箱(桐)

M004 山田宝實 人物根付 ¥70,000.~ 4×3.5×4

2×3. 5×6. 5 文久三年(1863)

2 4 5


M006 可夾斎 金溜藤燕蒔絵隅丸 四段印籠 ¥280,000.~ 付識箱(桐 貼札) 5. 5×2×8 珊瑚緒締 象牙仙人根付 内梨子地

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M007 金唐革一ツ提煙草入 ¥50,000.~ 付仕覆 11×3.5×8 金造獅子前金具 金造裏金具 七宝細工玉緒締 象牙瓢彫根付(光正銘金工蓋)

2 4 6

M008 腰差煙草入 ¥55,000.~ 付煙管 13.5×8×2.5 金工群鳥前金具 瑪瑙緒締 象牙煙管筒


M009 秋草猪蒔絵四段印籠 ¥200, 000. ~ 付印籠箱(桐) 5×3×9 内梨子地 瑪瑙緒締 象牙仙人根付

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M010 唐木霊芝蒔絵五段 引出印籠 ¥50, 000. ~ 付印籠箱(桐) 5×2×7. 5 珊瑚緒締 木彫財布形根付 竹細工引出

M011 栗青貝 蒔絵四段印籠 ¥50, 000. ~ 4×8×2. 5 内朱

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陶磁器

O001 信楽中壺 ¥100,000.~ 付識箱(モミ) 26×26×31

O002 信楽煎餅壺 ¥120,000.~ 19×19×32 口辺接合補修 銀補修

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O003 備前三耳種壺 ¥70,000.~

O004 備前三耳壺 ¥50,000.~

付時代黒塗箱(桐 貼札) 黒塗蓋 17×17×22

O006 越前お歯黒壺 ¥60,000.~ 付合箱(桐) 12×12×11. 5

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16×16×23

O007 越前小壺 ¥50,000.~ 付時代識箱(杉) 17×17×20 口辺カケ補修

O005 常滑壺 ¥60,000.~ 32. 5×32. 5×31 口カケ

O008 備前蕪徳利 ¥50,000.~ 22×22×23 口縁ソゲ 分銅印(肩口)


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O009 尾形乾山 絵替画賛四方皿 十 ¥1,500,000.~ 付二重箱(内時代識桐(蓋一部補材)) 18×18×2.5 磁貫 ヒビ 尾形乾山(寛文三・ 1663~寛保三・ 1743)は江戸中期の陶工、画家。光琳の弟。軟質の雅味あふれる作風で、阿蘭陀焼の影響が窺える。二代伊八、三代呉介 といった風に代々乾山を名乗ったが、弟子師匠というより、私淑するような形が多かったようである。六代乾山たる三浦乾也は著名。

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O011 尾形乾山 絵替四方皿 五 ¥300, 000. ~ 付識段箱(桐 貼札) 14. 5×14. 5×3 磁貫 尾形乾山(寛文三・ 1663~寛保三・ 1743)は江戸 中期の陶工、画家。光琳の弟。軟質の雅味あふれ る作風で、阿蘭陀焼の影響が窺える。二代伊八、 三代呉介といった風に代々乾山を名乗ったが、 弟子師匠というより、私淑するような形が多 かったようである。六代乾山たる三浦乾也は著 名。

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O012 尾形乾山 梅画賛角皿 ¥180, 000. ~ 付時代識箱(杉) 20×20×3

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O013 織部鮑形向付 五 ¥450,000.~ 付時代識箱(杉) 16×13×4 小ヒビ 縁カケ共色補修 足補修

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O014 元賢 葵形鉢 ¥50,000.~ 付時代識箱(桐) 17×17×8 押印なし

O015 絵瀬戸六角鉢 ¥50,000.~ 付時代識箱(杉) 33. 5×30×6 縁金補修 釉メクレ 鉄 染付

O016 黄瀬戸皿 ¥90,000.~ 付時代箱(桐 貼札) 25×25×5 縁、高台金補修

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O018 源内焼交趾写五耳壺 ¥150,000.~ 付時代識箱(杉)

O019 源内焼臥獅子香炉 ¥100,000.~ 付木箱(桐)

22×22×36

O020 古清水徳利 一対 ¥100,000.~ 付木箱(杉)

27×20×11 縁小カケ、スレ 留守文殊

O021 古清水菖蒲絵酒次 ¥90,000.~ 付木箱(桐 貼札)

8. 5×8. 5×23 口辺共色補修 梅竹鳥文

20×15×21 磁貫

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O022 清水六兵衛 土器皿 九 ¥50, 000. ~ 付二重箱(内時代共桐 貼札) 12×12×2 渋谷御殿土器を六兵衛が補装 清水六兵衛は京都清水焼陶工の名跡。当代は 八代。

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O023 軟陶三段菓子器 ¥50,000.~ 付木箱(桐 貼札) 16×13×17 磁貫 補修 紀州御庭焼貼札識

O024 金城文化年製八角鉢 ¥50, 000. ~ 付木箱(桐 貼札 底桟一欠) 12×13×7. 5 ヒビ


O025 閻魔坐像 ¥50,000.~

O026 苗代川大黒甘酒半瓷

付木箱(桐) 笏(唐木 折継) 像高25 磁貫 赤楽

O028 三田青磁八角深鉢 ¥50, 000. ~ 付識箱(杉) 23×22×12 ヒビ ソゲ 牡丹唐草浮文

O027 白磁貝手塩皿 五 ¥50,000.~

¥60, 000. ~ 38×38×30 口辺ソゲ

O029 輪線深鉢 四 ¥50, 000. ~ 付時代合箱(杉 蓋欠) 15. 5×15. 5×8 窯キレ 釉縮み

O030 波佐見青磁草花陰刻鉢 ¥50, 000. ~ 付木箱(桐) 29×27. 5×6 極小ソゲ

6. 5×5. 5×1. 5

O031 唐津振出 ¥50, 000. ~ 付木箱(桐) 7. 5×7. 5×7. 5 釉剥離

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O032 平戸文政元年蓋置 ¥50, 000. ~ 付識箱(桐) 5. 5×5. 5×5 文政改元 三河内製染付

O033 海老菱文染付瓶 ¥50, 000. ~ 付合板箱 22×22×42 伊万里

O034 網手染付花入 ¥60, 000. ~ 付識箱(杉) 14. 5×14. 5×24 昭和二十一年 (1946)吉日小山箱識 伊万里

O035 文化年製陶胎染付四方花入 ¥50, 000. ~ 付識箱(杉) 9×9×18 磁貫 口辺錫被 文仁年製箱識

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O037 湖東赤絵鉢 ¥250, 000. ~ 付木箱(桐) 紫無地仕覆 18. 5×18. 5×8

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O038 色絵蓋付碗 十 ¥60,000.~ 付木箱(杉) 13×13×8 高台ソゲ 磁貫 奈良茶碗箱識 赤膚か

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O039 染付草花文角皿 十 ¥70, 000. ~ 付合箱(杉) 11×8×3 カケ七

O040 色絵妖怪文蓋物 ¥80,000.~ 付識箱(桐) 24×24×17 蓋カケ金補修 伊万里


O041 色絵元禄美人大沈香壺 ¥600, 000. ~ 付木箱 47×47×100 蓋接合補修 胴部共色補修

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O043 五彩牡丹文五寸皿 五 ¥600,000.~ 付段箱(桐) 15×15×2 口辺小ソゲ 金補修 古九谷手

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O044 古九谷手五彩蓋付壺 ¥100,000.~ 付木箱(杉 貼札) 13×13×17

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O045 草花文錦手大皿 ¥70,000.~ 付木箱(杉) 63×63×5 共色補修 伊万里


O046 柿右衛門 色絵大皿 ¥250,000.~ 付木箱(杉) 40×40×6 ヒビ 磁貫 縁金補修

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O047 後期色鍋島五寸皿 五 ¥250,000.~ 付時代箱(杉 貼札) 所載本 15×15×4

O048 色絵草花文皿 ¥150,000.~ 付合箱(杉 蓋桟一欠) 26×26×5 柿右衛門手

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O050 染付花クルス文五寸皿 二 ¥200,000.~ 付木箱(桐 貼札) 15×15×4 初期伊万里

O051 花籠染付芙蓉手大皿 ¥130,000.~ 付識箱(桐) 37×37×7 伊万里 裏白

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O052 芙蓉手大皿 ¥100,000.~ 38.3×38.3×7.2 伊万里

O053 染付大皿 ¥150,000.~ 付識箱(桐) 56×56×11 大傷共色補修 伊万里 裏菊唐草

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O054 後期鍋島三友文鉢 ¥50,000.~ 付時代箱(杉) 31×31×9

天保

O055 後期鍋島五寸皿 ¥50,000.~ 付木箱(モミ) 15. 5×15. 5×3. 5

O056 錦手大皿 ¥50,000.~ 付木箱(桐) 55. 2×55. 2×8. 5 伊万里

ここで言う「天保」は、実年代の天保年作は当然ながら、志向するのは「天保様式」 と呼ぶべき、天保年頃に澎湃する桃山回帰の意思を感じさせる作品群の紹介である。

O057 織部四方鉢 ¥50,000.~ 付二重箱(内貼札杉) 20×20×5 カケ金補修

O058 織部手付四方鉢 ¥50,000.~ 付時代識箱(杉) 18. 5×17×14 窯キレ

O059 唐津茶碗 ¥50,000.~ 付木箱(桐 貼札) 10×10×7. 5 磁貫 カケ金補修

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O060 信楽一重口水指 ¥50,000.~ 付時代箱(杉 貼札) 黒塗蓋 16×16×16

O061 備前双耳水指 ¥50,000.~ 付木箱(杉 貼札 蓋ワレ) 黒塗蓋 18×18×17

O062 高取三耳花入 ¥50,000.~ 付木箱(桐) 12×12×21

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明治工芸 O064 真葛長造 鶺鴒香合 ¥300,000.~ 付二重箱(内共桐 外識) 13×4×4. 5 三代真葛香山外箱識 眞葛長造(寛政七・ 1796~万延元・ 1860)は陶工、宮川家十一代。名 蝶三郎、号延寿軒、九代茶碗屋長兵衛、楽長造と称した。青木木米に 陶技を学び、のちに東山真葛原に移窯し作陶する。安井門跡より「真 葛」の号を、華頂宮より「香山」の号を賜る。

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O065 尚美堂 菊文七宝花瓶 ¥50,000.~ 付共箱(桐) 唐木飾台 24×24×24

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O066 沈寿官 薩摩羅漢図壺 ¥50,000.~ 付識箱(杉) 23×23×25 十二代箱識


帝室技芸員 明治23年

(1890)

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O067 橋本雅邦 布袋画大幅 ¥1, 000, 000. ~ 付識箱(桐) 紙本 牙軸端 94×114 表具117×275 ヤケ シミ オレ 橋本雅邦(天保六・ 1835~明治四十一・ 1908)は 江戸木挽町生まれ。狩野雅信に師事、狩野派の伝 統を守りつつ、フェノロサ、岡倉天心らの鑑画会 で日本画の革新に努めた。また東京美術学校教 授として後進の育成に注力、門下に横山大観、菱 田春草らがいる。明治画壇の巨匠。

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O069 橋本雅邦 寿老画三幅対 ¥150,000.~ 付二重箱(内共桐) 絹本 牙軸端 33×114 表具45×209 シミ 橋本雅邦(天保六・ 1835~明治四十一・ 1908)は江戸木挽町生まれ。狩野雅信に師事、狩野派の伝統を守りつつ、 フェノロサ、岡倉天心らの鑑画会で日本画の革新に努めた。また東京美術学校教授として後進の育成に注力、門下 に横山大観、菱田春草らがいる。明治画壇の巨匠。

O070 橋本雅邦 牧童画幅 ¥50,000.~ 付識箱(桐) 紙本 牙軸端 29×111 表具42×203 ヤケ シミ オレ 橋本秀邦箱識(大正六)

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O071 橋本雅邦 残月啼鳥扇面画幅 ¥50, 000. ~ 付二重箱(内識桐) 紙本 牙軸端 44×13 表具60×123 ヤケ スレ 橋本秀邦箱識

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O072 柴田是真 糸桜画幅

O073 森寛斎 滝紅葉小禽画幅

¥50, 000. ~ 付二重箱(内識桐) 絹本 牙軸端 27×91 表具32×177 ヤケ シミ オレ 可寛菴竹眞箱識 柴田是真(文化四・ 1807~明治二十四・ 1891)は 画家、漆芸家。江戸両国の人。字は 然、号は令 哉、枕流亭、対柳居。蒔絵を古満寛哉に、絵はは じめ鈴木南嶺に、のち京都の岡本豊彦に学んだ。 明治二十三年帝室技芸員。

¥50, 000. ~ 付二重箱(内識桐) 絹本 唐木軸端 49×109 表具64×183 ヤケ 大シミ オレ 表具シミ 森寛斎(文化十一・ 1814~明治二十七・ 1894)は 萩生まれの画家。森徹山の養子。名公粛、 字子容、 別号桃渓など。幕末には国事に関係。維新後は円 山派の重鎮として活躍。京都府画学校創設に尽 力。明治二十三年帝室技芸員。


大正2年(1913)

O074 竹内栖鳳 画帳 ¥100,000.~ 付二重箱(内桐) 紙本

O075 竹内栖鳳 朝顔画幅 ¥120,000.~

21×30 シミ 十四図 雲香水艶 「水艶幀」

付二重箱(内鏡共桐・シミ 外溜塗) 紙本 牙軸端 23×26 表具40×106 シミ 表具シミ

1864~昭和十七・ 1942)は京都生まれの日本画家。本名恒吉。初めは棲鳳と号した。土田英林、幸野楳嶺に師事。西洋の画法などを意 竹内栖鳳(元治元・ 欲的に取入れ、近代日本画の先駆者としての地位を築いた。画塾竹杖会を主宰、西山翠嶂、上村松園、土田麦僊、小野竹喬など多くの逸材を輩出した。昭 和十二年(1937)文化勲章受章。大正二年(1913)帝室技芸員任命。

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O076 竹内栖鳳 書横額 ¥50,000.~ 紙本 73×21 額94×33 ヤケ シミ スレ 穴 O078 竹内栖鳳 鮎画短冊幅 ¥50, 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 竹軸端 8×36 表具25×137 大シミ

O077 竹内栖鳳 白梅画幅 ¥50,000.~ 付共箱(桐) 紙本 牙軸端 44×34 表具47×133 ヤケ シミ オレ

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大正6年

(1917)

O080 富岡鉄斎 説山談水画幅

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¥750, 000. ~ 付二重箱(内共桐) 大阪美術倶楽部鑑定証 絹本 牙軸端 55×153 表具70×230 ヤケ シミ ウキ 富岡鐡斎(天保七・ 1836~大正十三・ 1924)は南画家。京 都の人。名は百錬、字は無僊、別号に鐡荘、鐡崖、鐡史が ある。帝室技芸員、帝国美術院会員。幼時に国学・ 漢学を 学び、十八歳頃から絵を学ぶ。幕末、国事に奔走。維新後 は石上神社・ 大鳥神社の宮司となる。明治十五年京都に転 居、 「万巻の書を読み、万里の路を往く」という理想を実 践した。 ※280頁雑感に記載あり

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O082 富岡鉄斎 富士松原扇面額 ¥100,000.~ 付識箱蓋 紙本 54×17 額72×43 ヤケ 富岡益太郎箱識

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O081 富岡鉄斎 漁樵閑話画幅 ¥120,000.~ 付識箱(桐)

O083 山元春挙

O084 二代諏訪蘇山

絹本 黒塗軸端 50×138 表具66×212 ヤケ シミ オレ 明治壬辰 熊笹寒菊画色紙幅 南蛮粽掛花入 ¥50,000.~ (1829)二月画中 頭山満箱識(昭和乙亥) 付共箱(桐) 7×7×16 ¥50, 000. ~ 付二重箱(内共桐 富岡鐡斎(天保七・ 1836~大正十三・ 1924)は南画家。京都の人。名は百錬、 外溜塗) 絹本 牙軸端 24×27 二代諏訪蘇山(明治二十三・ 1890 字は無僊、別号に鐡荘、鐡崖、鐡史がある。帝室技芸員、帝国美術院会員。 表具37×200 シミ ~昭和五十二・ 1977)は初代の姪で、 幼時に国学・ 漢学を学び、十八歳頃から絵を学ぶ。幕末、国事に奔走。維新 山元春挙(明治四・ 1871~昭和八・ 養女となった。名は虎子。大正十一 後は石上神社・ 大鳥神社の宮司となる。明治十五年京都に転居、「万巻の書 (1922)二代を襲名。 1933)は滋賀県生まれ。本名金右衛 を読み、万里の路を往く」という理想を実践した。 門。別号円融斎、一徹居士。帝室技 芸員、帝国美術院会員。

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昭和6年(1931)

昭和9年(1934)

O086 横山大観 街道の茶屋画幅 ¥250,000.~

O087 橋本関雪 手長画幅 ¥120,000.~ 付識箱(桐)

付共箱(桐) 絹本 骨軸端 41×106 表具56×197 ヤケ シミ 横山大観(明治元・ 1868~昭和三十三・ 1958)、近代日本画の第一人者。 水戸藩士の子として水戸市に生まれ、名秀麿、号大観とし、明治二十二 (1889)に東京美術学校(現東京芸術大学)が創立されると第一期生とし て入学し橋本雅邦、岡倉天心に学び、卒業後は母校で助教授となった。 また天心が中心の日本美術院の設立に参画し、天心没後大正二(1913) は美術院の中心となり日本画壇の大きな位置を占めた。昭和十二(1937) には第一回文化勲章受章者。

紙本 潤塗軸端 30×126 表具42×190 ヤケ シミ オレ 歸一箱識 橋本関雪(明治十六・ 1883~昭和二十・ 1945)は神戸生まれの日本画家。 片岡公曠、竹内栖鳳に師事、四条派を学ぶ。日中の古画研究により、他派 の作風も吸収、独自の画風を拓いた。詩文にも長じ訪中は三十数回に及 ぶ。昭和十年帝国美術院会員。昭和十二年帝国芸術院会員。古美術の収 集家としても著名。

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O088 橋本関雪 書横額 ¥50,000.~ 紙本 96×31 額133×45 ヤケ シミ スレ 橋本関雪(明治十六・ 1883~昭和二十・ 1945)は神戸生まれの日本画家。片岡公曠、竹内栖鳳に師事、 四条派を学ぶ。日中の古画研究により、他派の作風も吸収、独自の画風を拓いた。詩文にも長じ訪中は 089 橋本関雪 鹿染付扇形香合 三十数回に及ぶ。昭和十年帝国美術院会員。昭和十二年帝国芸術院会員。古美術の収集家としても著名。 O¥50, 000. ~ 付共箱(桐 シミ) 7. 5×8×2. 5

O090 橋本関雪 猿候画幅 ¥100,000.~ 付二重箱(内共桐 外溜塗蓋欠) 絹本 牙軸端 51×44 表具66×145 ヤケ シミ

O091 橋本関雪 詩文建水 ¥50, 000. ~ 付共箱(桐) 16×16×11 陶山窯

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O092 橋本関雪 富士画賛幅 ¥50, 000. ~ 付二重箱(内共 桐 外溜塗) 紙本 牙軸端 30×138 表具42×204 ヤケ シミ オレ 表具オレ、スレ 蓬莱ノ富士

O093 橋本関雪 三行書幅 ¥50,000.~ 付共箱(桐) 紙本 牙軸端 39×141 表具53×198 ヤケ シミ オレ 七絶 皇紀二千五百九十九年書中

O094 香取秀真 銅造双耳花瓶 ¥150,000.~ 付木箱(桐 蓋ワレ) 17×12×29. 5 底銘 香取秀真(明治七・ 1874~昭和二十九・ 1954)は千葉県生まれの鋳金作家。 本名は秀治郎。東京美術学校卒。日本美術協会展、パリ万博などで活躍。大 正三年青壺会、十四年工芸済々会結成。文化勲章受章。

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O096 安田靫彦 水仙画幅 ¥200,000.~ 付二重箱(内共桐 外溜塗) 紙本 P軸端 安田靫彦鑑定委員会鑑定証書 32×130 表具44×218

O097 安田靫彦 白鷺画幅 ¥200,000.~ 付二重箱(内共桐) 紙本 牙軸端 安田靫彦鑑定委員会鑑定証書 30×121 表具45×202 本紙補修

安田靫彦(明治十七・ 1884~昭和五十三・ 1978)は、日本画家。東京生まれ。本名新三郎。明治三十一年(1898)小堀鞆音に入門。大正七年(1918)ころか ら良寛の研究に手を染める。財団法人日本美術院理事長。文化勲章受章。

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O098 和田英作 油彩肖像画額 ¥650, 000. ~ 付東京美術倶楽部鑑定書 59×80 額83×103 額スレ カンバス 和田英作(明治七・ 1874~昭和三十四・ 1959)は洋画家。 鹿児島県生まれ。曾山幸彦、原田直次郎、黒田清輝に師事。 東京美術学校卒業後、白馬会の創立に参加。1899年渡欧し、 フランスのラファエル・ コランに学ぶ。東京美術学校教授。 帝国美術院会員。昭和十八年文化勲章受章。その作風は堅 実な描写に重きを置いたアカデミズムの典型の様相を表 した。

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昭和19年(1944)

O100 小室翠雲 桃鳩画賛幅 ¥150,000.~ 付二重箱(内共桐) 紙本 牙軸端 66×57 表具82×174 シミ オレ 小室翠雲(明治十六・ 1883~ 昭和二十・ 1945)は群馬県生ま れの南画家。本名貞二郎、別號 は長興山人。父は日本画家の小 室桂邨。田崎草雲に学ぶ。日本 美術協会展で受賞を重ね、第二 回文展にて二等賞を受賞。以降 文展、帝展の審査委員を務める。 また、日本南画院を結成、帝国 美術院の会員となる。代表作は 『寒林幽居』。風景画の秀作を 遺し、近代南画の頂点を築いた。

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O101 前田青邨 寿字額 ¥50,000.~ 紙本 23×27

O102 小林古径 素描鳥画額 ¥50,000.~

額42×44 前田青邨(明治十八・ 1885~昭和五十二・ 1977)は近代日本画の巨匠。 岐阜県中津川生まれ、本名廉造、梶田半古に師事。紅児会に参加、小林古 径・ 安田靫彦らと研鑚を積んだ。大正三年再興第一回院展に出品、同人。 古径・ 靫彦と院展三羽烏と謳われた。十一年渡欧、翌年帰国。帝国芸術院 会員、帝室技芸員、東京芸大教授。昭和三十年文化勲章。作域は広いが中 でも歴史人物画を得意とした。

付小林古径保存会識シール 紙本 42×23 額62×42 薄ヤケ 小林古径(明治十六・ 1883~昭和三十二・ 1957)は新潟県生まれの日本 画家。本名茂。梶田半古に師事。紅児会に参加。日本美術院同人。大正十 二年渡欧。新古典的作風を確立。帝室技芸員、文化勲章ほか。

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人間国宝 昭和30年(1955)

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O103 富本憲吉 色絵ピーマン角皿 ¥1,000,000.~ 付二重箱(内共桐 外溜塗) 24×24×4 作陶五十年記念展 富本憲吉(明治十九・ 1886~昭和三十八・ 1963)は陶芸家。奈良県出身。東京美術学校図案科卒。英国に留学し工芸に対する知見を広める。帰国後はバー ナード・ リーチと親交を結び、故郷で楽焼を試み大正四年(1925)本窯を築く。昭和元年(1926)、東京祖師谷に移窯。昭和三十年(1955)重要無形文化財 「 色絵磁器」 保持者認定。三十六年(1961)文化勲章受賞。

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O104 富本憲吉 瑠璃瓶画賛幅 ¥350,000.~ 付共箱(桐) 紙本 陶磁軸端 36×31 表具50×139 富本作富貴染付銘軸端 富本憲吉(明治十九・ 1886~昭和三十八・ 1963)は陶芸家。奈良県出身。東京美術学校図案科卒。英国に留学し工芸に対する知 見を広める。帰国後はバーナード・ リーチと親交を結び、故郷で楽焼を試み大正四年(1925)本窯を築く。昭和元年(1926) 、東京 祖師谷に移窯。昭和三十年(1955)重要無形文化財「 色絵磁器」 保持者認定。三十六年(1961)文化勲章受賞。

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O106 荒川豊蔵 瀬戸黒六角盃 ¥105,000.~ 付共箱(桐)

O105 富本憲吉 菓子皿 ¥150,000.~ 付共識箱(モミ) 21×21×3. 5 清水窯ニテ 資生堂(箱底焼印)

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荒川武夫識蓋 8×7. 5×4 荒川豊蔵(明治二十七・ 1894~昭和六十・ 1985)は岐阜県多治見生まれ、 雅号は斗出庵。京都に移り宮永東山(1868~1941)に作陶を学んだ。昭和 五(1930)に美濃大萱の古窯跡で桃山時代の志野の陶片を発見、これま で志野・ 瀬戸黒・ 黄瀬戸が愛知県瀬戸市で焼かれていたという通説を覆し た。またその陶片を手がかりに桃山陶器の再現に尽力し、昭和三十 (1955)に志野・ 黄瀬戸で重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定され た。昭和四十六(1971)文化勲章受章。


O107 松田権六 箔絵竹盆 ¥200,000.~ 付共箱(桐) 24×23×4 松田権六(明治二十九・ 1955~昭和五十一・ 1976)は金沢生まれの蒔絵師。東京美術学校漆工科卒。昭和十八年(1943)同 校教授に就任。同二十二年日本芸術院会員、同三十(1955)年 重要無形文化財(人間国宝)保持認定を受ける。戦後の伝統 工芸の復興、文化財保存事業に尽力した。

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O108 濱田庄司 柿釉角鉢 ¥85,000.~

O109 音丸耕堂 木彫高麗盆 ¥60,000.~ 付共箱(杉)

付共箱(桐 蓋ワレ) 18. 5×18. 5×5 隅補修 濱田庄司(明治二十七・ 1894~昭和五十三・ 1978)は神奈川県生まれ。 本名象二。東京高等学校(現在の東京工業大学)窯業科で板谷波山に師 事した。卒業後京都市立陶磁器試験場で研究を重ね、大正九年(1920) バーナード・ リーチと渡英、帰国後は益子に移住して制作に励んだ。柳宗 悦、河井寛次郎、芹澤銈介とともに民芸運動の中心人物として活躍。昭 和三十年(1955)重要無形文化財「民芸陶器」保持者に認定。文化勲章受 章。

38×38×2. 5 音丸耕堂(明治三十一・ 1898~平成九・ 1997)は漆芸家。重要無形文化 財保持者(彫漆)。香川県高松市生まれ。本名芳雄。十三歳で石井磬堂に 師事、讃岐彫を学ぶ。昭和七年帝展初入選。十七年文展特選。二十四年日 展特選。日本工芸会参与。香川の漆芸の伝統を継承、発展させた。

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O111 金重陶陽 備前三角徳利 ¥150,000.~ 付共箱(桐)

O112 金重陶陽 備前湯冷 ¥60,000.~ 付共箱(桐) 7. 5×8×10 10×8. 5×5. 5 ヒビ 金重陶陽(明治二十九・ 1896~昭和四十二・ 1967)は備前焼初の重要無形文化財保持者。備前市伊部に生まれ、父楳陽に陶技を学び、陶土、窯詰め、焼成 法などの研究につとめ、現代に桃山風備前を甦らせた。

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O113 芹澤銈介 硝子絵犬額 ¥50,000.~ 付共シール 12. 5×17 額16×21

O114 芹澤銈介 桃栗額 ¥50,000.~ 付共シール 12×15 額32×36

芹澤銈介(明治二十八・ 1895~昭和五十九・ 1984)は染織工芸作家。静岡市生まれ、東京で没。雑誌『工芸』の表紙装幀を契機に民芸運動に参加。重要無形 文化財「 型染絵」 保持者。登呂遺跡のなかに静岡県立芹澤銈介美術館がある。

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昭和32年(1957)

昭和36年(1961)

O116 加藤土師萌 色絵桃盃 ¥55,000.~ 付共箱(桐) O115 矢加部六郎 城絣屏風 利休 二曲 一隻 ¥70, 000. ~ 128×156 屏風132×162 大シミ 背面損傷 背面金泥銘

6×6×4 加藤土師萌(明治三十三・ 1900~昭和四十三・ 1968)は瀬戸市生まれ。 日野厚に図案を学ぶ。昭和二十六年黄地紅彩が重要無形文化財に指定。 昭和三十六年(1961)重要無形文化財「色絵磁器」保持者認定される。

昭和45年(1970) O

O117 黒田辰秋 拭漆栃玉輪茶器 ¥100,000.~ 付共箱(桐) 仕覆 9×9×9

O118 黒田辰秋 白蝶縞耀貝瓶床 ¥50,000.~ 付共箱(杉) 12×12×1

黒田辰秋(明治三十七・ 1904~昭和五十七・ 1982)は木工・ 漆芸作家。京都生まれ。父亀吉に師事。昭和四年上賀茂民芸協団を組織。九年志賀直哉の推薦で 初個展。重厚な作風を確立。昭和四十五(1970)重要無形文化財(木工芸)保持者。

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O120 十二代今泉今右衛門 青海波牡丹文七寸皿 五 ¥450, 000. ~ 付共段箱(桐) 20. 5×20. 5×5 十二代今泉今右衛門(明治三十・ 1897~昭和五十・ 1975)は佐賀県生。名は平兵 衛。昭和二十三年(1948)十二代今泉今右衛門襲名。昭和二十七年(1952)上絵付 (色鍋島)の技術で「記録作成等の措置を講ずべき無形文化財」(選択無形文化 財)に選定される。 日本伝統工芸展などで出品、受賞のほか、宮内庁買上を受け る。昭和四十六年(1971)、当時十二代が代表だった色鍋島今右衛門技術保存会 は重要無形文化財保持団体に認定された。

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O121 今泉今右衛門 錦丸文鉢 ¥50,000.~

O122 十三代今泉今右衛門 錦蘭絵花瓶 ¥50,000.~

付共箱(桐 貼札) 22×22×6. 5 赤玉手 十二代か 今泉今右衛門は、肥前有田の窯家。寛文年間(1661~1673)に始まった 赤絵屋十六軒の一つで、代々赤絵付けを専業としてきた。

付共箱(桐) 15. 5×15. 5×25 十三代今泉今右衛門(大正十五・ 1926~平成十三・ 2001)は佐賀県生ま れの陶芸家。十二代の息子。「薄墨」吹きつけ技法を創始。

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O123 十三代酒井田柿右衛門 濁手菊散文蓋物 ¥320,000.~ 付共箱(桐) 24×24×15

昭和52年(1977) O

O124 酒井田柿右衛門 花入 二 ¥50, 000. ~ 付共箱(桐 二) 11×11×22. 5ほか 十三代、十四代

O125 近藤悠三 白磁笹絵彫花瓶 ¥50, 000. ~ 付共箱(桐) 17×17×15

O126 近藤悠三 志野鉢 ¥50,000.~ 付共箱(桐) 19×19×10. 5 磁貫 美濃ニテ

近藤悠三(明治三十五・ 1902~昭和六十・ 1985)は京都市生まれの陶芸家。本名は雄三。京都市立陶 磁器試験場附属伝修所卒業。日本工芸会発足と同時に参加した。京都市立芸術大学学ほ長、名誉教授。 京都市文化功労者。京都市名誉市民。昭和五十二年(1977)染付技法の重要無形文化財保持者に認定 された。

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昭和58年(1983)

O128 十一代三輪休雪 萩白壺 ¥140,000.~ 付共箱(桐)

O129 十一代三輪休雪 白萩茶碗 ¥140,000.~

ガラスケース 14×14×27 磁貫

付共箱(桐) 12×12×8. 5 磁貫

十一代三輪休雪(明治四十三・ 1910~平成二十四・ 2012)は萩市生まれ。三輪雪堂の三男。本名節夫、初号休、隠居号寿雪。兄の十代休雪に師事。一時期川 喜田半泥子に師事。昭和四十二年長兄の十代休雪が隠居して休和となったため十一代を継ぐ。茶陶酒器を中心に焼き、休雪白と称さる釉に特徴がある。昭 和五十八年重要無形文化財「萩焼」保持者に認定される。平成十五(2003)年家督を長男龍作に譲り隠居する。

平成6年

(1994)

O130 鈴木蔵 志野茶碗 ¥400,000.~

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付二重箱(内共桐 外黒塗) 14×13×9 磁貫 鈴木蔵(昭和九・ 1934~)は岐阜県生れの陶芸家。平成六年 (1994)重要無形文化財保持者「志野」に認定。

加藤卓男(大正六・ 1916~平成十七・ 2005)は陶芸家。ペルシャ古窯発掘調査に参加、多年の古代オ リエント研究の成果を実らせ、ラスター彩、三彩などの復元に成功する。日展特選北斗賞、紫綬褒章 など受賞。平成七年(1995)重要無形文化財保持者認定。

平成7年(1995)

O131 加藤卓男 ラスター彩人物文盃 ¥60,000.~ 付共箱(桐) 6×6×4. 5 磁貫

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O132 加藤卓男 ミナイ手人物文盒子 ¥50,000.~ 付共箱(桐) 11×11×10

O133 加藤卓男 扁壺 ¥50,000.~ 付共箱(杉) 15. 5×7×17


平成8年(1996) O134 井上萬二 花入 二 ¥50,000.~ 付共箱(桐 杉) 9×9×24ほか 笹彫絵 井上萬二(昭和四・ 1929~)は佐賀県生まれ。 十二代柿右衛門に学び、 のち奥川忠右衛門に師 事。佐賀県立窯業試験場 に入る。昭和五十四年に は「現代の名工」に選ば れる。平成七年には重要 無形文化財「白磁」保持 者に認定。日本工芸会参 与。有田陶芸協会長。

O135 藤原雄 書色紙幅

平成9年(1997)

¥50, 000. ~ 付識箱(桐) 紙本 黒塗軸端 24×27 表具45×115 藤原雄(昭和七・ 1932~平成十三・ 2001)は岡山県生まれの陶芸家。藤原啓の長男。明治大 学卒。昭和五十五年(1980)岡山県重要無形文化財保持者、平成八年 (1996)「備前焼」重要無形文化財保持者に認定。

平成13年

(2001)

O138 吉田美統 金彩鉄線花瓶 ¥50, 000. ~ 付共箱(桐) 12×12×27. 5 吉田美統(昭和七・ 1932~)は錦山窯三代。昭 和二十六(1951)錦山窯を継ぐ。平成十三(2001) 紫綬褒章受章、重要無形文化財釉裏金彩保持者、 石川県文化功労者、平成十八(2006)旭日小綬章 受章。

O136 三代徳田八十吉 彩釉花入

O137 三代徳田八十吉 燿彩花入

¥150, 000. ~ 付共箱(桐) 10×10×26. 5 磁貫

¥150, 000. ~ 付共箱(桐) 11×11×28 磁貫

三代徳田八十吉(昭和八・ 1933~平成二十一・ 2009)は石川県生まれ。本名正彦。初代、二代に師事。 昭和六十三年に三代を襲名。平成五年紫緩褒章受賞。平成九年に重要無形文化財「彩釉磁器」の保持 者に認定される。

O139 吉田美統 金彩椿花瓶 ¥50, 000. ~ 付共箱(桐) 19×19×18. 5

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平成18年

(2006)

O141 小森邦衛 張抜八角茶器 ¥120,000.~ 付共箱(桐) 8×8×5. 5 内黒

雑感 「万巻の書を読み、万里の路を行く」というフレーズは、 南画、特に富岡鉄斎や池大雅を語る上で避けては通れない ものである。これをさも鉄斎の名言であるかのように紹介 する場も見受けられるが、本来は明代末期の文人・董其昌 (1555~1636)によるものである。 董其昌は後世の文人画家に多大な影響を与えた一人に数 えられる。自身の画論を展開した著書『画禅室随筆』が著 名で、その中で六朝時代に興った「画の六法」に触れ、その 第一とされる「気韻生動」を論じた項で、件の文言が登場 する。画の六法については現代においてなお議論の対象と なるが、「気韻」とは概ね「画人の品格、人徳が画面に反映 O080 されること」であり、それは先天的な才能であって後天的 に獲得することはできないとされている。これを董其昌は「万巻の書を読み、万里の路を行く」ことで「描くべきものは 心象風景として自ずと浮かび上がる」とし、気韻生動を実現できるとしたのだ。この論が、後進の悩める画家たちに とって大きな支えになったことは想像に難くない。

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然しながら、董其昌本人の為人は少々どころではなく難があったようだ。董の低劣な人格を示すエピソードは枚挙に 暇がなく、先天的な「気韻生動」を実現するための人徳を董自身が持ち合わせていたとは到底考えられない。これを併 せ考えれば、読万巻書云々といった論は早い話が保身、自己の正当化に過ぎなかったのではないか。実際、現代におけ る董其昌評は芳しくないようである。もし清の康熙帝が董の書を敬愛していなかったら、それこそ評価は地に落ちてい ただろう。 ただ、鉄斎や大雅がこの理論を実践し、作品を残したことも事実である。董本人の思惑はともかく、結果として、この 思想は後進の心の拠り所となった。品格が作品に移る絵画と違い、たとえどんな鄙劣な人間が残した言葉であろうと、 金言は金言ということであろうか。

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O142 北大路魯山人 備前花入 ¥1,000,000.~ 付識箱(桐) 11×11×23. 5 黒田陶々庵箱識 北大路魯山人(明治十六・ 1883~ 昭和三十四・ 1959)は陶芸家。本名房 次郎。京都生まれ、北鎌倉で没。書画、 篆刻、漆芸にもすぐれる。大正十四 年超高級料亭星岡茶寮顧問として料 理・ 食器など指導。北鎌倉に星岡窯を 築き、独特の雅陶を製作。陶技は志 野・ 織部・ 備前・ 信楽から染付・ 赤絵と 多岐にわたった。

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O144 北大路魯山人 志野徳利 一対 ¥250,000.~ 付識箱(桐) 7×7×12.5 口辺銀補修 荒川豊蔵箱識 北大路魯山人(明治十六・ 1883~昭和三十四・ 1959)は陶芸家。本名房次郎。京都生まれ、北鎌倉で没。書画、篆刻、漆芸にもすぐれる。大正十四年超高級 料亭星岡茶寮顧問として料理・ 食器など指導。北鎌倉に星岡窯を築き、独特の雅陶を製作。陶技は志野・ 織部・ 備前・ 信楽から染付・ 赤絵と多岐にわたった。

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O145 加藤唐九郎 織部四方鉢 ¥300,000.~ 付共箱(桐) 加藤錦三添状 22. 5×22. 5×6 鉄絵梅文 加藤唐九郎(明治三十・ 1897~昭和六 十・ 1985)は陶芸家、陶磁史研究家。織部 焼で国重要無形文化財の指定を受ける も、永仁の壺事件によってその資格を剥 奪される。しかしその後も昭和における 桃山復興の旗手として精力的な活動を 続け、評価を揺ぎ無いものとした。愛知 県文化功労者。

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O146 河井寛次郎 鉄釉扁壺 ¥350,000.~ 付共箱(桐 蓋ワレ) 21×8×21 河井寛次郎(明治二十三 ・ 1890~昭和四十一・ 1966) は陶芸家。島根県安来生ま れ。東京高等工業学校窯業 科卒業後、京都市立陶磁器 試験所にて研究と制作に従 事。大正九年京都五条坂に 鐘渓窯を開窯。大正末期よ り民芸運動に参画。重厚な 形態と釉法に、素朴な美し さの宿る作品をつくった。 昭和四十八年自宅に河井寛 次郎記念館が開設された。

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O147 河井寛次郎 緑釉流描丸蓋物 ¥120,000.~ 付識箱(桐) 11. 5×11. 5×10 河井武一箱識

O148 バーナード・リーチ 振売人物文皿 ¥130,000.~ 付共箱(桐) 24×24×3 1934年箱識 バーナード・ リーチ (明治二十・1887~昭和五十四・1979)はイギリ スの陶芸家。香港生まれ。ロンドン美術学校でエッチングを学んだ後、 明治四十二年来日。六世尾形乾山に師事。富本憲吉、柳宗悦、濱田庄司ら と交流。大正九年帰国、セント・ アイヴスに築窯。

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O150 上出喜山 草花文瓢形捻徳利 一対 ¥70,000.~

O151 岡部嶺男 青織部六角盃 ¥98,000.~ 付共箱(桐)

付共箱(桐) 7. 5×7. 5×17. 5 上出喜山は九谷金襴手の名工。皇室御用窯としても知られる。当代は 四代。

6. 5×6. 5×5. 5 岡部嶺男(大正八・ 1919~平成二・ 1990)は瀬戸市生まれ、加藤唐九郎 の長男。織部、志野、黄瀬戸、灰釉、鉄釉などの技法をもとに創作。また、 青瓷の研究をし独特の釉調を持つ作品を創出した。

O152 初代三浦竹泉 色絵鉢

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¥50, 000. ~ 付共箱(桐) 16×16×8. 5 初代三浦竹泉(嘉永六・ 1853~大正四・ 1915)は 京都生まれの陶工。本名は渡辺政吉。別号に有声 居、篩月庵。三代高橋道八に師事。明治十六年独 立。種々の技法を創出。

O155 鼠志野銘々皿 五 ¥50,000.~ 付共箱(杉) 15. 5×15. 5×1. 5 ワレ接合補修一 波千鳥文

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O153 三浦竹泉 四方筆筒 ¥50, 000. ~ 付共箱(モミ) 5×5×15 代数不明

O156 二葉滋 信楽三角向附 五 ¥50, 000. ~ 付木箱 19×12×4

O154 三浦竹軒 寿星置物 ¥60, 000. ~ 付二重箱(内共桐)二 岩座 像高33 総高40 倣仁阿弥翁意 彫銘 尚古斎竹杖 三浦竹軒(明治三十三・ 1900~平成二・ 1990)は 初代三浦竹泉の三男。三代竹泉を継ぐ。昭和九年 竹軒と改号。政府認定技術保存資格者。

O157 大野鈍阿 刷毛目片口向附 五 ¥50, 000. ~ 付共箱(桐) 11×8. 5×4. 5 窯キレ 磁貫 大野鈍阿(明治十八・ 1885~昭和二十六・ 1951) は岐阜県生まれの陶芸家。上京し、益田鈍翁のも と御殿山に開窯、鈍翁の一字を頂き「鈍阿」と称 した。大正六年上目黒に、昭和九年等々力に移窯。


O158 初代徳田八十吉 耀碧釉茶瓶

O159 四代徳田八十吉 壺

¥80, 000. ~ 付共箱(桐) 22×22×18 四耳 徳田八十吉は九谷焼の陶工。初代八十吉(明治 六・ 1873~昭和三十一・ 1956)は号鬼仏。昭和二十 八年、九谷焼の無形文化財に認定される。

¥120, 000. ~ 付共箱(桐) 22×22×19 桜蘭箱識

O160 二代真葛香山 飾耳青磁染付花入 ¥80,000.~ 付木箱(桐) 17×17×23 真葛香山製底銘 二代真葛香山(安政六・ 1859~昭和十五・ 1940) は本名半之助、大正六年二代香山を襲名。

O161 伝鯉江良二 石膏マスク ¥50,000.~

O162 坪島土平 色絵瑞鳥文角鉢 ¥50,000.~

付合箱(杉) 19. 5×22. 5 鯉江良二(昭和十三・ 1938~)は愛知県常滑市出身の陶芸家。前衛作家。 昭和四十七年(1972) 、フランス・ バロリス国際陶芸展グランプリ受賞。 同五十八年のスイス・ ジュネーブの「日本の夏展」で反響を呼ぶ。無所属。

付共箱(モミ) 22×22×4. 5 坪島土平(昭和四・ 1929~平成二十五・ 2013)は大阪市生まれ。昭和二 十一年(1946)十七歳のときに川喜田半泥子に師事した。昭和三十八年 (1963)師の没後、廣永窯(廣永陶苑)を継承。川喜田半泥子のただ一人 の直弟子として師の技術を受け継ぐ傍ら、独自の作風の双方を表現した。

O163 須田青華 青呉須龍文鉢 ¥50,000.~ 付共箱(桐)

O164 鈴木爽司 色絵木蓮四十雀扁壺 ¥65,000.~

21×20×9 須田青華は九谷の陶芸家。初代は石川県勧業試験場で学んだのち京都 で修業。明治二十一年九谷陶器会社入社し画工に携わった。三十九年に 菁華窯開窯。魯山人とも親交があった。当代は四代目。

付共箱(桐) 29×17×34 鈴木爽司(昭和十四・1939~)は陶芸家、鈴木清の長男。幼少の頃より 作陶を始め、富本憲吉に色絵、染め付け、金銀彩などを学んだ。

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金工

Q001 銅草花双鳥鏡 ¥250,000.~ 付二重箱(内貼札桐 外溜塗) 11. 5×11. 5×0. 5 平安

Q003 銅草花双鳥五花鏡 ¥250, 000. ~ 付二重箱(内貼札 杉) 11×11×1

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Q002 銅瑞花鴛鴦五花鏡 ¥300,000.~ 付二重箱(内桐 外溜塗) 11×11×0. 5

Q004 銅双鳥五花鏡 ¥140,000.~ 11×11×1


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Q005 関口真也 金工鳩置物 ¥750,000.~ 付時代箱(桐) 黒塗飾台 31×20×17 「真也刻」鐫銘 関口真也(1877~1932)は金工家。父の一也に金工を、橋本雅邦に絵を学ぶ。刀装具のほか、置物や花瓶などの作品も多い。

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Q007 大島如雲 銅造浦島置物 ¥550, 000. ~ 付時代共箱(桐 貼札) 銀製棹 28×25×33 大島如雲(1858~ 1940)は鋳金家。江 戸生。父に就いて蝋 型、鋳浚を学ぶ。内 国勧業博覧会、万国 博覧会などに出品、 評価を得る。東京美 術大学の教授に就任、 後進の育成に当たっ た。

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Q008 帖佐美行 銅鍍銀牡丹打出額 ¥70,000.~

Q009 北村西望 ブロンズ鼠 ¥50,000.~

付共シール 37×55 額45×63 五月晴風原題 帖佐美行(大正四・1915~平成十四・2002)は金工家。鹿児島県生ま れ。本名は良行。小林照雲、海野清に師事。文展・日展で受賞を重ねる。 昭和六十一年(1986)勲三等旭日中授章、文化勲章授章。日本芸術院会員。 日展顧問ほか。東京住。

付二重箱(内共桐 外溜塗) 大理石飾台 12×10×14 北村西望(明治十七・ 1884~昭和六十二・ 1987)は長崎県生まれの彫刻 家。京都市美術学校、東京美術学校を主席で卒業後、建畠大夢らと彫刻 研究会「八手会」を結成。東京美術学校教授。昭和三十三年(1958)は文 化勲章、文化功労者顕彰。昭和四十四年(1911)には紺綬褒賞を授章。東 京・ 井の頭公園に記念館。

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Q010 美尚 肥後象嵌熊本城風景小衝立 ¥350,000.~ 付共箱(桐) 29×11 衝立30×12 裏竹雀彫 四曲

Q011 銅蟲 雲龍文建水 ¥50,000.~ 付識箱(桐) 16×16×9 昭和四年(1929)追識

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Q012 金屋五郎三郎 黒味銅屏風金具 ¥50,000.~ 付共箱(杉) 12. 5×4. 5ほか 金谷家は鋳金家。屋号金屋、通称五郎三郎。

Q014 銅造櫛 ¥50, 000. ~ 11×10

Q013 銅造矢立 五 ¥50,000.~ 総長22ほか 銅四 黄銅(物差付)

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貴石 宝石

R001 エメラルド指輪 ¥295,000.~ 付ケース 宝石鑑別書(CGL) 8. 1×8. 0×4. 4mm 2. 437ct 10号 透明剤含浸 メレー 0. 939ct Pt 900

R003 翡翠指輪 ¥135,000.~ 付ケース 宝石鑑別書(CGL) 分析報告書(CGL) 12. 5×10. 0×5. 4mm 11号 メレー 1. 47 c t Pt 900

R002 翡翠指輪 ¥260,000.~ 付ケース 宝石鑑別書(CGL) 分析報告書(CGL) 21. 3×13. 3×6. 9mm 15. 65ct 10~11号 メレー 1. 40ct Pt 900

R004 エメラルド指輪 ¥100,000.~ 付ケース 宝石鑑別書(CGL) 6. 8×5. 6×4. 7mm 1. 271ct 12号 透明剤含浸 メレー 1. 01ct K18

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R005 エメラルド指輪 ¥100,000.~ 付ケース 宝石鑑別書(CGL) 7. 5×6. 4×4. 6mm 1. 50ct 11号 透明剤含浸 メレー 0. 50ct Pt 900

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R006 ラベンダー翡翠指輪 ¥95,000.~ 付ケース 宝石鑑別書(CGL) 分析報告書(CGL) ソーティングメモ(日宝協総合研究所) 17. 0×13. 6×測定不能mm 11. 53ct 10号 メレー 0. 88ct Pt900


R007 珊瑚指輪 ¥135,000.~ 付ケース 宝石鑑別書(CGL) 直径14. 3-14. 4mm 12号 メレー 0. 22ct K18WG

R010 白蝶養殖真珠指輪 ¥80,000.~ 付ケース 真珠鑑別書(CGL) 直径11. 6-11. 6mm 12号 メレー 0. 53ct K18 南洋真珠

R008 珊瑚指輪 ¥95,000.~ 付ケース 宝石鑑別書(CGL) 直径11. 4-11. 5mm 12号 メレー 0. 90ct P t900

R011 マベ真珠指輪 ¥60,000.~ 付ケース 真珠鑑別書(CGL) 測定不能×測定不能×10. 7mm 13~14号 K18

R009 エメラルド指輪 ¥85,000.~ 付ケース 宝石鑑別書(CGL) 7. 3×6. 4×5. 3mm 1. 79ct 14号 透明剤含浸 メレー 0. 54ct Pt 900

R012 ダイヤモンド指輪 ¥70,000.~ 付ケース 宝石鑑別書(CGL) 分析報告書(CGL) 重量表示なし 12号 K18 パンサーを象る

R015 珊瑚帯留 ¥50,000.~ 付ケース 宝石鑑別書(CGL) 4×2 金具K18

R013 ダイヤモンド指輪 ¥70,000.~ 付ケース 宝石鑑別書(CGL) 2. 6×測定不能×1. 5mm 12号 0. 55ct Pt900

R014 ダイヤモンド指輪 ¥70,000.~ 付ケース 宝石鑑別書(CGL) 2. 2×測定不能×測定不能mm 11~12号 K18

R016 珊瑚帯留 ¥50,000.~ 付ケース 宝石鑑別書(CGL) 4×3 金具K18

R

R017 ルビー ダイヤモンド指輪 ¥55, 000. ~ 付ケース 宝石鑑別書(CGL) 11号 0. 78、0. 32刻印 K18

R018 マルチストーン指輪 ¥60, 000. ~ 付ケース 宝石鑑別書(CGL) 13号 D. 33 S. 22 R. 22 E. 17刻印 K18

R019 鼈甲蒔絵櫛 四 ¥50,000.~ 10×8ほか

2 9 1


R021 ダイヤモンド プチネック ¥120,000.~ 付ケース 宝石鑑別書(CGL) 6. 4×6. 4×3. 9mm 1. 019ct トップPt 900 プレートPt 850

R025 パライバトルマリ ンペンダント ¥110,000.~ 付ケース 宝石鑑別書(CGL) 分析報告書(CGL) 0. 494ct メレー 0. 54ct トップPt 900 プレートK18WG

R022 ダイヤモンド ペンダント ¥90,000.~ 付ケース グレーディングレポー ト(CGL) メレー 0. 56ct トップ Pt 950 プレートPt 850

R026 珊瑚ペンダント ¥75, 000. ~ 付ケース 宝石鑑別書(CGL) 14. 3×10. 7×5. 3mm 重量表示なし トップ850 プレート750刻印

R023 ダイヤモンド プチネック ¥70,000.~ 付ケース 宝石鑑別書(CGL) 1. 00ct トップ、プレートK18WG

R027 珊瑚ペンダント ¥75, 000. ~ 付ケース 宝石鑑別書(CGL) トップ2. 0×1. 8×1. 3 充填 メレー 0. 05ct トップ、プレートK18

R024 エメラルド ペンダント ¥100,000.~ 付ケース 宝石鑑別書(CGL) 測定不能×6. 9×3. 9mm 1. 41ct 透明剤含浸 メレー 0. 57ct トップPt 900 プレートPt 850

R028 ボルダーオパール ペンダント ¥65,000.~ 付ケース 宝石鑑別書(CGL) 13. 67ct メレー 0. 116ct トップK18 プレートK18 750刻印

R

R029 翡翠ペンダント ¥75, 000. ~ 付ケース 宝石鑑別書(CGL) 分析報告書(CGL) 3. 392ct メレー 0. 09c t トップPt 900 プレートK18WG

2 9 2

R030 翡翠ペンダント ¥65, 000. ~ 付ケース 宝石鑑別書(CGL) 分析報告書 (CGL) 1. 10ct メレー 0. 08ct トップK18WG プレート18KT I TALY刻印

R031 珊瑚ネックレス ¥95, 000. ~ 付ケース 宝石鑑別書(CGL) 総長46 10. 3×10. 3×測定不能mm 留具SI LVER

R032 珊瑚ネックレス ¥50, 000. ~ 付ケース 宝石鑑別書(CGL) 総長43 5. 5×5. 5×測定不能mm 留具SI LVER


R033 翡翠ペンダント ¥220, 000. ~ 付ケース 宝石鑑別書(CGL) 15. 0×12. 2×7. 1mm 有色樹脂含浸 メレー 0. 68 c t トップPt 900 プレートPt 850

R034 翡翠ブローチ兼 ペンダント ¥105,000.~

R035 翡翠ペンダント

付ケース 宝石鑑別書(CGL) 分析報告書(CGL) 20. 9×11. 6×1. 8mm 7. 46ct メレー 0. 70ct トップPm900刻印 プレートPt 850

¥80, 000. ~ 付ケース 宝石鑑別書(CGL) 分析報告書(CGL) 測定不能×測定不能×0. 7mm 1. 29ct メレー 0. 50ct トップPt 900 プレートK18WG

R036 ルビーペンダント ¥150, 000. ~ 付ケース 宝石鑑別書(CGL) 14. 8×10. 0×4. 6mm 6. 64ct 加熱 鉛ガラス含浸 メレー 0. 472ct トップPt 900 プレートPt 850

古代宝飾

R038 瑪瑙蜜柑玉ネックレス ¥100, 000. ~ 総長23

R039 ラピス染象牙ネックレス ¥80, 000. ~ 総長35

R

R037 ウシャブチ 瑪瑙玉ほか ネックレス ¥100,000.~ 総長20

R040 瑪瑙 ネックレス ¥50, 000. ~ 総長40

R041 金彩硝子 ネックレス ¥50, 000. ~ 総長25

ウシャブチ6

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R043 白蝶養殖真珠ネックレス ¥90, 000. ~ 付ソーティングメモ(CGL) 総長43 直径8. 5-8. 5mmほか 留具SI LVER

R046 マベ真珠ペンダント ¥75, 000. ~ 付真珠鑑別書(CGL) 測定不能×測定不能×14. 0mm メレー 0. 04ct トップK14WG プレート750刻印

R044 白蝶養殖真珠ペンダント ¥50, 000. ~ 付ケース 真珠鑑別書(CGL) 直径12. 9-13. 0mm メレー 0. 08ct トップ、プレートK18 南洋真珠

R047 花珠真珠ネックレス ¥85, 000. ~ 付ケース 真珠鑑別書(CGL) 真珠鑑別鑑定書(PSL) 総長43 直径8. 0mm-8. 5mm 留具SI LVER

R045 白蝶養殖真珠ペンダント ¥50, 000. ~ 付ケース 真珠鑑別書(CGL) 直径11. 6-11. 7mm メレー 0. 14ct トップ、プレートK18 南洋真珠

R048 黒蝶養殖真珠ネックレス ¥55, 000. ~ 付ソーティングメモ(CGL) 総長44 直径11. 1-11. 1mm 留具SI LVER

R

R049 黒蝶養殖真珠ペンダント ¥65, 000. ~ 付ケース 真珠鑑別書(CGL) 直径14. 6-14. 8mm トップ、プレートK18WG

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R050 真珠ネックレス ¥55,000.~ 付ソーティングメモ(CGL) 総長46 直径11. 1-11. 2mmほか 留具SI LVER

R051 マルチ真珠ネックレス ¥55, 000. ~ 付ソーティングメモ(CGL) 総長43 直径8. 1-8. 3mm 留具SV925


R052 珊瑚ペンダント ¥70, 000. ~ 付ケース 宝石鑑別書(CGL) トップ4×2. 5×1 メレー 0. 08ct トップ、プレートK18

R053 珊瑚ネックレス

R054 光則 純金梟 ¥150,000.~ 付ケース 総高10

¥50, 000. ~ 付ケース 宝石鑑別書(CGL) 総長60 最大径6. 9-7. 0mm 留具K14

重量測定不可

R055 ダイヤモンドピアス ¥160,000.~ 付ケース 宝石鑑別書(CGL) 0. 91ct 0. 90ct ポストPt 900

R056 ダイヤモンド ピアス ¥50,000.~ 付ケース 宝石鑑別書(CGL) 各0. 24ct ポストK18

R057 ダイヤモンド ブレスレット ¥65,000.~

R058 ダイヤモンド ブレスレット ¥60,000.~

付ケース 宝石鑑別書(CGL) 総長19 1. 00ct K18

付ケース 宝石鑑別書(CGL) 総長19 2. 6×測定不能×1. 8mm 0. 30 c t K18WG

R

R059 白蝶養殖真珠ピアス ¥50, 000. ~ 付ケース 真珠鑑別書(CGL) 直径12. 2-12. 6mm ポストK18 南洋真珠

R060 マベ真珠ピアス ¥50,000.~ 付ケース 真珠鑑別書(CGL) 刻印なし

R061 翡翠腕輪 ¥65,000.~ 付中央宝石研究所宝石鑑定書、分析報告書 71. 2×71. 1×14. 7mm

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南蛮・ 紅毛

S001 指火式銃砲 ¥95,000.~ 全長66.9 銃身長66.9 口径2.2 無銘 福岡県第63280号

S002 ビロード煙草入 ¥160, 000. ~ 付新箱(桐) 12×8. 5×3 紅毛人ガラス絵前金具 蜻蛉玉緒締 ガラス瓢根付

S003 南蛮蒔絵高卓 ¥50,000.~ 30×30×46

S004 尾形周平 南蛮人茶入 ¥50,000.~ 付識箱(桐)

小アタリ 底板ヒビ、歪み

仕覆 7. 5×7. 5×8 木田生識 尾形周平(天明三・ 1783~天保十・ 1839)は京都の陶工。仁阿弥道八の 弟。青磁、染付、特に色絵金彩は当時の繊細な技術力が見られる。

S S005 望遠鏡 ¥50,000.~ 総長98

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S006 長崎螺鈿遠眼鏡 ¥50, 000. ~ 総長76 イタミ 剥離


江戸の科学 S007 掛和時計 ¥600, 000. ~ 15×15×40

S009 木村蒹葭堂 蘭画色紙幅 ¥120,000.~ 付識箱(桐) 紙本 唐木軸端 26×29 表具38×117 ヤケ シミ スレ 木村蒹葭堂(元文元・ 1736~享和二・ 1802)は江戸時代の文人画家、本 草学者。名は孔恭。幼名太吉郎。字は世肅、号は蒹葭堂のほか巽斎、遜斎、 通称坪井屋吉右衛門。大阪北堀江の酒屋に生まれ、本草学を津島桂庵、 小野蘭山に学ぶ。また画は池大雅に学んだ。蔵書家、骨董のコレクター と知られ多くの文人墨客と交流した。

S S008 尺時計 ¥350, 000. ~ 付木箱(桐 虫喰) 黄銅巻鍵 総長40. 5 可動

S010 銅造香時計 大小 ¥50,000.~ 付台形三段箪笥 香炉25×24×8ほか

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考古

T001 鉄剣 四 ¥100,000.~ 総長72ほか 内一研

T003 耳環 九 ¥50,000.~ 大3. 5×3. 5ほか

T002 金環腕輪 耳鐶ほか ¥150,000.~ 付蒔絵箱 腕輪9×9ほか 耳鐶二十八 腕輪二 扉金具(三片)

T005 弥生尖底壺 ¥80,000.~

T

21×21×28 自立せず

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T006 弥生丹塗小壺 ¥50,000.~ 付識箱(桐) 13×13×14 大破接合補修

T004 ガラス鰭付勾玉 ¥50,000.~ 付木箱(桐) 8×5×2 カケ ソゲ ワレ接合補修

T007 弥生丹塗小壺 ¥50,000.~ 13×13×13 ヒビ 孔埋


ペルシャ

T008 ペルシャ鉢 ¥200,000.~ 32×32×7 大破接合補修

T009 ペルシャ青釉鉢 ¥150,000.~ 25×25×6.5 大破接合補修

T011 金耳飾 二 ¥100,000.~ 大5×4. 5ほか

T010 ペルシャ 青釉手付 水注 ¥120, 000. ~ 10×9×17 接合補修 高台一部補修

T012 ペルシャ彩絵碗 三 ¥120,000.~

T

13. 5×13. 5×5ほか 接合共色補修 ワレ ソゲ

2 9 9


T014 牛形水注 ¥250,000.~ 28×11×22

T015 青釉獣鈕印章 ¥200,000.~ 11×5.5×7 接合補修

T016 ペルシャ草花文染付鉢 ¥60, 000. ~ 19×19×9 接合補修 補筆

T

T019 ペルシャ刻文青釉鉢 彩絵鉢 ¥100, 000. ~ 18×18×8 大破接合補修

3 0 0

T017 ペルシャ青釉刻文碗 ¥50, 000. ~ 12. 5×12. 5×6 ヒビ 磁貫

T020 ペルシャ彩絵皿 二 ¥100, 000. ~ 19×19×5. 5 接合、共色補修

T018 波斯婦人文鉢 ¥60,000.~ 付識箱(桐) 19×19×9 大破接合補修

T021 ペルシャ刻花彩絵小碗 二 ¥50, 000. ~ 13. 5×13. 5×5ほか 接合共色補修


T022 藍釉獅子 ¥100,000.~ 4×8×9.5

T023 白石神獣 ¥100,000.~ 付飾台 7×2×5 T025 銅造ペルシャ 人物文扁壺 ¥60,000.~ 付時代箱(桐) 20×13×29

T026 鍛銅長注口壺 ¥50, 000. ~ 22×10×9. 5 カケ ペルシャ

T024 銅造馬 ¥100,000.~ 9×1.5×9

亞細亞・インド T027 石造南伝 如来頭 ¥100, 000. ~ 14×13×20 カケ 補修

T028 ガンダーラ 石像 ¥90, 000. ~ 付飾台 像高77 総高94

T 3 0 1


エジプト

T030 ウシャブチ 二 ¥200,000.~ 付飾台一 像高17.5ほか

T031 ウシャブチ ¥100,000.~ 付飾台 像高17 足先欠損

接合補修(黒髪)

T033 ウシャブチ 神像 ¥60, 000. ~ 総高8. 5

T032 石像スカラベ印章 ¥100,000.~ 6×9×3.5

T034 白石女 神像 ¥200,000.~ 総高13

T035 黒石人物 ¥100, 000. ~ 6×2. 5×11 右足先補修

T 3 0 2


ローマングラス

T036 ローマングラス小瓶

T037 ローマングラス取手付瓶 二

¥100, 000. ~ 6. 5×6. 5×10. 5 補修

T039 硝子小瓶 ¥50,000.~

¥100, 000. ~ 大6×5×15 5×5×10 (口辺欠損) ワレ

T040 硝子バックル 三 ¥50,000.~

8. 5×8. 5×9. 5 接合補修

9×9. 5×1ほか

T038 硝子 大小 ¥100,000.~ 4×3. 5×14ほか ワレ接合補修 底補修(大)

T041 蜻蛉玉 五 ¥50,000.~ 2. 5×2. 5×2. 5ほか

T043 黄銅獅子 ¥50,000.~ 8.5×3×7.5

T042 ギリシャ金冠 ¥150,000.~ 付ケース 15×20

T

T044 神獣 ¥80,000.~ 4×1.5×2

3 0 3


U

アフリカ

T046 アフリカマスク 二 ¥80,000.~ 大32×44ほか

T047 アフリカマスク 四 ¥50,000.~ 大28×48ほか ヒビ

T048 アフリカ像 三 ¥70,000.~ 像高54 総高61ほか

T049 アフリカマスク 四 ¥70,000.~ 大20×35ほか

硝子

U002 銅造吊燈 一対 ¥80,000.~ 白硝子20×20×20

U003 赤被 ガラス切子鉢

T

U001 俊江 七宝桜茶入 ¥100,000.~ 付共箱(桐 貼札) 6. 5×6. 5×7. 5 内銀(銀胎)

3 0 4

¥50, 000. ~ 付合箱(桐) 11×11×7


U

U004 石田亘 野苺文テーブルランプ ¥300, 000. ~ 31×31×46

U005 赤被ガラスリキュールセット ¥100,000.~ デキャンタ15×13×18 グラス5×5×7. 5 デキャンタ グラス六 シードル用

U006 ウランガラス 六 ¥50,000.~ 徳利6×6×15ほか 小鉢四 徳利 盃

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西洋骨董 W

W001 銅鍍金キリスト磔刑像 ¥100,000.~ 付飾台

W002 銅造イコン 三 ¥80,000.~ 大17×35ほか

像高9. 5ほか

W003 陶製女性像 ¥50,000.~

W004 ペルシャ硝子小瓶 ¥50,000.~

付飾台 像高42 総高45 折損接合補修 足元ほか欠

付木箱(杉) 5. 5×5. 5×7

W006 グレゴリオ聖歌譜 二 ¥50,000.~ 37×54ほか 羊皮紙 洋紙

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W005 和蘭陀四方隅丸菓子器 ¥50, 000. ~ 付識箱(杉) 24×24×6 磁貫

W007 羊皮紙手紙 ¥50,000.~ 28.5×20 1719年


W

W008 マルク・シャガール 版画額 ¥350,000.~ 付保証書 紙本 27×23 額52×45 「死せる魂」

W010 ブロンズ騎馬 人物像 ¥50, 000. ~ 像高60

W011 大理石女性像 頭部 W009 ブロンズ女神像

¥70, 000. ~ 付飾台 像高31 総高74

¥100, 000. ~ 像高67

3 0 7


W

W012 バカラ 紫被ガラスデカンタ ¥200,000.~

W013 バカラ ピックル・キャスター ¥80,000.~

9×9×43. 5 底部商標 1916年版バカラ社カタログに所載。濃紫の被せガラスを用いたバカラ のデカンタは希少である。1910年頃の作。

ガラス部14×14×13. 5 全体19×15×37 ガラス内底に陽刻銘を確認する。氷入れとしても。1880年頃の作。 品名の「ピックル・キャスター」とはピクルスを入れる容器のこと。 金具には、1824年に米国で創業したリード・アンド・バートン社の刻印 を見る。素材はピューターと呼称されるスズを主体とした合金で、銀貼 とする。バカラ社のガラスが重い上、ピクルスを入れると更に重量が増 すことを踏まえれば、純銀より頑丈な素材を選択したことは当然の帰結 であろう。

W015 バカラ ギリシャ様式文鉢 ¥100,000.~ 21×21×7. 5 赤被 酸化腐食彫 1916年版バカラ社パンフレット所載。 赤被ガラスに酸化腐食彫でギリシャ文様 を描出する。1910年頃の作。

W014 バカラ パルメット文鉢 ¥80,000.~ 23×18×14 1860年代、フランス第二帝政期のバカラ社が得意としたオパーリング ラスの作品。フランス新古典主義の影響から、古代ギリシャやルネサン ス期に取材した作品が作られた時期に当たり、掲出は古代エジプトに起 源をもつ棕櫚文(パルメット)を器腹にエマイユ彩であしらう。ジャン・ ルイ・カーティス著『バカラ』(1991)に類例を確認する。

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W

W016 サンルイ ワイングラス 六 ¥150,000.~

W017 ヴァル・サン・ランベール 波鴎文大皿

7×7×18 縁小ヒビ サンルイ社カタログ(1930年版と1948年版)に所載。シリーズ名「トリ アノン」はルイ14世がヴェルサイユ宮殿内に建造した娯楽用小宮殿に由 来する。1930年頃の作。

¥70, 000. ~ 29×29×5 底銘 ヴァル・サン・ランベールはベルギーを代表するガラスメーカー。工 房の発祥は13世紀初頭にまで遡る。バカラやサンルイ社との複雑な合併 の歴史もあり、三社の作風には共通した特徴を見出せる。掲出はオパル セントグラスに、この会社が得意とするアール・デコ様式で波上を飛翔 する鴎を描く。1930年頃の作。

W018 バカラ アンピール花瓶 ¥80, 000. ~ 9. 5×9. 5×25 1916年版バカラ社カタログに近例所載。赤被 ガラスに「アンピール」と称される文様を酸化腐 食彫で描出する。アンピール(Empi r e)は帝政の 意で、ナポレオン1世の治世下に流行。1910年頃 の作。

W019 バカラ コーヒードリッパー ¥50,000.~

W020 ヴェネチアングラス 唐草文水差 ¥50,000.~ 10.5×10.5×37

9. 5×7. 5×21 1907~1908年版のバカラ社カタログに近例所 載。ガラスには”Gr ecque”と称されるギリシャ文 様を描く。コーヒードリッパーとしては珍しく 一人用である。1900年頃の作。

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W

W022 モーゼル グラヴュール花文花瓶 ¥120,000.~

W023 ルグラ 薊文花瓶 ¥80,000.~ 9×6.5×19.5

7. 5×7. 5×25 スレ モーゼルのグラヴュールは他社作品に比べ彫琢が深く大胆であること に特徴があり、掲出は典型的なモーゼルの作品と云える。通常このよう な作品の主題は一つだが、掲出は前面に百合、後面にアイリスを描出す る。20世紀初頭の作。

1900年頃の作。酸化腐食彫と金彩による重厚な作品で、ルグラ代表作 の一。ガレやドームの後塵を拝している印象もあるルグラだが、創業は 二社より古く、経営規模は抜きん出ていた。ジュゼッペ・カッパ著 『ヨーロッパ・ガラスの名品』に近例が所載される。

W024 バカラ 小コンポート ¥50, 000. ~ 14×14×4. 5 1907~1908年版バカラ社カタログ所載。シ リーズ名”BambousTor s”は捻れた竹を意味する。 1900年頃の作。

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W025 ボヘミア 青被ガラス香炉 ¥50, 000. ~ 付火舎 13×13×11

W026 サンルイ シャンパングラス 一対 ¥50,000.~ 9×9×11. 5 1900~1903年版のサンルイ社カタログに所載。 シリーズ名は「ベートーベン」だが、その理由は 不明。


W

W027 ミューラー カンパニュラ文電気スタンド ¥300, 000. ~ 総高45 シェードに署名 シェードの署名により、フランスの ミューラー兄弟の作と知れる。多色混合 のガラス素地を、熱間成形によってカンパニュラの花の形に仕上げる。金工の 台には同じくカンパニュラの葉と蕾をあしらう。掲出には随所にアールヌー ヴォー様式の要素が見受けられ、芸術的、技巧的な完成度からして、一般的な ミューラーのランプとは一線を画す。20世紀初頭の作。

W029 バカラ オイルランプ ¥80, 000. ~ 付火舎 10×10×30 (火舎含) 1903~1904年版バカ ラ社カタログ所載。通 称ロゼット・シリーズ。 古代エジプトに起源を 持つ、開花した花を抽 象化した図案である。 1900年頃の作。

W028 エミール・ガレ 湖水風景文終夜灯 ¥100, 000. ~ 付火舎金具 電球 9×8×9 器腹部署名 20世紀初頭 エミール・ ガレ(1846~1904)は、フランス東部のナンシーに生まれる。 若い頃より、文学、修辞学、哲学、植物学などを学び、1878年パリ万国博 覧会に参加、陶器とガラス部門で銅賞を受賞。1894年ナンシーにガラス の窯を設置、一貫生産を開始。1900年パリ万国博覧会に多数出品し絶賛 される。アール・ ヌーヴォー・ ナンシー派の指導者としても活躍し手作り の良さを残した優美なガラス器の製造をした。

W030 アンティークランプ 二 ¥50,000.~ 大総高36. 5ほか フランス製 アメリカ製

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小特集

ボヘミアの鹿 W

ボヘミア地方は、こと現在においてもガラス作品の一大産地として認知されている。その歴史は古く13世紀にまで遡るが、ブナ の灰を添加材とするカリガラスの登場と、宝石のカッティング技術を応用した回転式研磨機の発明により、質の高いグラヴュー ル作品を産む土壌が形成された。19世紀中頃にはその彫琢は精緻を極めるが、 「超絶技巧」と呼称される明治期の日本工藝に通じ るところもあろう。 今回特集とするのは19世紀後半から20世紀初頭にかけてのボヘミアン・ガラス作品、中でも「鹿」を主題とするものである。深 い森に囲まれたボヘミア地方にあって、鹿は身近な存在であり、グラヴュール作品の主要主題に長く採用されている。ボヘミアの 職人によって生き生きと描写される森の鹿たちに注目していただきたい。

W032 ボヘミア 鹿文水差 ¥250,000.~ 14×12×33

W033 ボヘミア グラヴュール鹿文六角瓶

琥珀色ガラスを被せた素地に、交錯する雌雄の鹿が彫琢される。19世 紀末の作。

¥150, 000. ~ 7×6×21. 5 決して広くはない器腹部を効果的に使い、四頭の鹿が重なって見える 様をグラヴュールによって描出する。母鹿の腹下に入り吸乳する小鹿の 表現に注目。19世紀後半の作。

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W034 ボヘミア グラヴュール鹿文八角花瓶 ¥100, 000. ~ 7. 5×7. 5×18. 5

W036 ボヘミア グラヴュール鹿文 ゴブレット ¥50,000.~ 7×7×13 赤被 19世紀前半

W037 ボヘミア グラヴュール鹿文花瓶 ¥50, 000. ~ 12×12×13. 5 縁極小カケ 赤被 19世紀前半

W035 ボヘミア グラヴュール鹿文蓋付飾壺 ¥100, 000. ~ 11×11×37 鹿の肉付きに至るまで精緻に彫琢されている。

W038 ボヘミア 赤被ガラス鹿文花瓶 ¥30, 000. ~ 10×10×28 20世紀後半、現代作。比較すると 差は歴然である。

W039 ボヘミア グラヴュール鹿文蓋物 ¥30, 000. ~ 10. 5×10. 5×14 縁小ソゲ 琥珀色被 20世紀前半

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W042 マイセン 柿右衛門写カップ&ソーサー ¥50, 000. ~ カップ8. 5×6×6 ソーサー 13. 5×13. 5×2. 5 窯印(1825-1924年)

W043 エインズレイ 花文カップ&ソーサー 皿セット ¥50,000.~ カップ11×9.5×5.5 ソーサー 14×14×2

W044 ロイヤルコペンハーゲン 青花文カップ&ソーサー 八 ¥50,000.~ カップ10×7.5×6.5

カップヒビ二 カップ&ソーサー五客 皿六 大皿 エインズレイはイギリスの古窯。1775年、スタッフォードシャーに設 立。作品は保守的なスタイルで、度々英国王室御用達となる。掲出には 1891年の窯印を確認する。

ソーサー 14. 5×14. 5×3 磁貫 掲出には1882年ロイヤルコペンハーゲン社を買収したアルミニア・ ファイアンスの窯印を見る。ミッドセンチュリー期の簡潔清楚なデザイ ンである。20世紀中頃の作。

W045 ロイヤルウースター シノワズリ文皿 七

W046 ローゼンタール 銀蝕草花文鉢 大小七

¥80, 000. ~ 26. 5×26. 5×2 磁貫 絵替 窯印 1928年 ロイヤルウースターはイギリス最古の陶磁器メーカーにして、英国陶 磁器業界において初のロイヤルの称号を得た名窯である。 掲出の窯によるシノワズリ作品は18世紀末に最盛期を迎えるが、20世 紀初頭まで、定番の図柄として断続的に生産された。1928年の作。

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¥60, 000. ~ 大14×14×4. 5ほか 窯印 作家サイン 1943~1948年


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W047 スポード 草花鳥文カップ&ソーサー 六 ¥100,000.~ カップ12×10×6 ソーサー 15×15×1.5 窯キレ 1790~1820年 エストラカン・シェイプ スポード・コープランド窯は、250年以上の歴史を持つイギリスの製陶会社。買収や社名変更などあるものの、スポード窯もコー プランド窯も同一の会社である。窯の名称は統一されていない。

W048 オールドノリタケ コーヒーセット ¥60,000.~ カップ7. 5×5. 5×5. 5 ソーサー 11×11×2ほか 主税町窯印 1930年頃 ポット シュガー クリーマー カップ&ソーサー五客

W050 リモージュ 菊文大花瓶 ¥100,000.~ 25×25×51

W049 リモージュ 瑠璃金彩絵替皿 六 ¥50,000.~ 21. 5×21. 5×2 縁カケ 窯印(1876-1880年)

窯印(1890年代) アールヌーヴォー様式のレリーフ地に、19世紀末に開発されたリモー ジュ独自の茶色顔料を用いてジャポニズム風の菊花を描く。底部の窯印 は1890年頃に使用されたものであり、この大花瓶は二つの大戦を経験し たことになる。掲出を制作したPMCはオート=ヴィエンヌにあった製陶 所で、19世紀末から20世紀初頭にかけて、アールヌーヴォー様式の作品 を制作した。

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W052 セーブル 油滴文花瓶 ¥100,000.~ 25×25×29

W053 スリップウェア ティーポット 二 ¥60,000.~

近代セーブルの大型作品で、外釉薬に油性薬品を混入して油滴文様を 出す「オイルスポット」という技法が使用されている。天目碗などに見 られる文様と同様の理論、化学反応を応用している。1974年作。

大21×12×18ほか ミーシャムウェア ミーシャムウェアとは、イギリス中部ミーシャム地方で生産された陶 器の総称。素地に運河で産出された粘土を使用したため、Cana( l 運河) War eまたはBar ge (艀)War eとも呼ばれる。掲出はスリップウェアであり、 その胎土は一般的な赤土とは異なる白色で、濃色の粘土釉を使用するこ とで大理石や瑪瑙を想起させる文様を作出する。19世紀末の作。

W054 オールドノリタケ 黒苺文花瓶 ¥70,000.~ 17×12.5×23 メープルリーフ窯印 1891年頃

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W055 オールドノリタケ 花瓶 ¥50, 000. ~ 14. 5×14. 5×21. 5 雛芥子文 風景文 M-NI PPONグリーン窯印 1911-1921年頃

W056 陶製 オルゴール ¥50, 000. ~ 18×18×38 磁貫 シガレットホル ダー式 底商標シール


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W058 ルネ・ラリック 蓋物 ¥80,000.~ 9.5×9.5×4 底部陽刻銘 ルネ・ ラリック(1860~1945)はフランス・ シャンパーニュ地方生まれ。 16歳で装飾美術学校に入学しルイ・ オーコックに師事。その後独立し ヴァンドーム広場にアトリエを構え、高級宝飾品を手掛けた。1897年に はレジオン・ ド=ヌール勲章を受賞。のちに香水商フランソワ・ コティと の出会いによって、ガラス工芸へと転身。アール・ ヌーヴォーからアール ・ デコへと流行が変わる中で、両時代の存在として活躍。オリエント急行 などの建築装飾にも進出し、その才能を発揮した。

W057 エミール・ガレ ファイアンス人物文ピッチャー ¥200,000.~ 18×12×26 エミール・ ガレ(1846~1904)は、フランス東部のナンシーに生まれる。 若い頃より、文学、修辞学、哲学、植物学などを学び、1878年パリ万国博 覧会に参加、陶器とガラス部門で銅賞を受賞。1894年ナンシーにガラス の窯を設置、一貫生産を開始。1900年パリ万国博覧会に多数出品し絶賛 される。アール・ ヌーヴォー・ ナンシー派の指導者としても活躍し手作り の良さを残した優美なガラス器の製造をした。

W060 ラリック 鶉 ¥50, 000. ~ 14×7. 5×14 底部商標 マルシャック著のラリッ ク・カタログレゾネに掲載 されている。1939年のモデ ル。

W059 銀製ボンボン入れ ¥50,000.~ 18×17.5×7 Der bySi l verCompany (1872~1933)製 アールヌーヴォー様式 製造元は1872年アメリカで創業した銀器メーカー、ダービー・シル バー・カンパニー。特にアールヌーヴォー様式の作品が知られる。20世 紀初頭の作。

W061 置時計 ¥50, 000. ~ 26×16×35 MADE I N GERMANY

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史料 Z

Z002 十返舎一九 雷神画賛幅

Z001 三谷山樵 信解院肖像画幅 ¥50, 000. ~ 付識箱 絹本 唐木軸端 43×112 表具54×193 ヤケ シミ 平井顕斎(享和二・1802~安政三・1856)は遠 江出身の画家。字は欽夫、号は顕斎。谷文晁、渡 辺崋山門下。後に三谷山樵と称した。

Z003 信光 尾崎神社神域画幅

¥50, 000. ~ 付木箱(桐) 絹本 黒塗軸端 20×81 表具22×157 ヤケ シミ オレ 表具アレ 十返舎一九(明和二・ 1765~天保二・ 1831)は戯 作家。駿府生。本名は重田貞一、別名は駿河屋藤 兵衛、近松与七、別に酔斎などと号した。初め小 田切土佐守に仕えたが、致仕し義太夫作者と なった。のち江戸の蔦屋重三郎の食客となり、戯 作の道に入る。代表作は滑稽本の『東海道中膝栗 毛』。十返舎一九と名乗る人物は複数いる。

Z004 日光名所画巻物 ¥200,000.~ 紙本 唐木軸端 826×27 表具915×27 ヤケ シミ オレ

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¥50, 000. ~ 付木箱(桐 貼札) 紙本 黒塗軸端 59×56 表具72×142 ヤケ シミ スレ


Z005 馬相画巻 ¥60,000.~ 付木箱(桐) 紙本 牙軸端 759×27 表具810×27 表具オレ、ヤケ、シミ、虫穴補修

Z006 福富草紙摸本画巻 ¥50,000.~ 付木箱(桐) 紙本 唐木軸端 1440×35 表具1470×35 ヤケ シミ スレ

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Z008 諸家扇面書貼交帖 ¥50,000.~ 付木箱(桐 ワレ) 紙本 43×15 帖55×30 ヤケ シミ スレ

Z007 十二支獣 扇舞画額 ¥50, 000. ~ 絹本 39×32 額52×40 ヤケ シミ スレ オレ キレ

Z009 小島宗真 光悦流書巻物 ¥100,000.~ 付時代識箱(桐) 絹本 408×27.5 表具434×27.5 ヤケ シミ 虫穴 寛永十八(1641)年六月日

Z010 書貼交屏風 小形 八曲 一隻 ¥80,000.~ 28×19ほか 屏風380×107 二十六枚貼

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Z012 貫名海屋 二行書幅 ¥50,000.~

Z013 貫名海屋 漢詩二行書幅

付識箱(桐) 紙本 牙軸端 27×116 表具39×188 ヤケ シミ オレ

¥50, 000. ~ 付木箱(桐 貼札) 紙本 唐木軸端 29×126 表具38×182 ヤケ シミ オレ 表具オレ、スレ 唐紙表装 1778~文久三・ 1863)は儒者、書家、文 貫名海屋(安永七・ 人画家。幕末三筆の一人。別号菘翁。名苞(しげる)。字君茂、 子善。通称政三郎、のちに省吾、泰次郎と改める。号に海仙、 海客、海屋、海叟、摘菘人、摘菘翁、菘翁ほか。別に方竹山 人、須静主人、三緘主人などとも称した。

Z014 宗祇 歌短冊幅 ¥50,000.~ 付識箱(杉) 紙本 黒塗軸端 6×36 表具22×150 ヤケ シミ オレ

Z017 藤井竹外 三行書四幅対 ¥50,000.~ 紙本 唐木軸端 57×134 表具71×204 ヤケ シミ スレ オレ 穴 藤井竹外(文化四・ 1807~慶応二・ 1866)は幕末の高槻藩家臣、漢詩人。名を啓、字を士開、 別号を雨香仙史とし、頼山陽に学び、七言絶句と書道に優れ、「竹外詩鈔」「竹外亭百絶」 「花朝下澱江」など多くの秀作を生み出した。

Z019 浪速豪商雑史料 一口 ¥50, 000. ~ 看板53×37×8ほか 大坂の豪商と知られる三家の雑史料。加賀屋 (加賀屋船看板)、天王寺屋(供養幡)、淀屋(書付)。

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Z015 松尾芭蕉 句短冊幅 ¥50,000.~

Z016 榎本其角 不如帰句賛幅

木綿本 雑木軸端 6×35 表具23×165 大ヤケ スレ 靭皮布 松尾芭蕉(寛永二十一・ 1644~元禄七・ 1694)は俳諧 師。伊賀上野の人。北村季 吟に師事。やがて蕉風を創 始。

¥50, 000. ~ 付合箱(杉) 紙本 唐木軸端 21×61 表具24×147 ヤケ シミ スレ オレ 八十五翁

Z018 三家句寄幅 ¥70,000.~ 付木箱(桐 虫喰) 紙本 朱塗軸端 42×16 表具48×105 ヤケ シミ スレ 虫穴 元禄二年秋芭蕉翁を送り山中温泉に両三日翁と共に遊ぶ 北枝 曽良 芭蕉

Z020 算盤 ¥50,000.~ 付時代識箱(桐) 60×14×4 筭用 嘉永五年(1852)正月吉日 井出惣左衛門箱識

Z021 銭升 九 ¥60,000.~ 7×25×2ほか 慶応三(二) 慶応元年(一)ほか


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Z022 灰屋紹益 東龍 近衛流漢和連歌幅 ¥170,000.~ 付時代識箱(杉) 紙本 骨軸端 50×35 表具61×111 宝憧院谷光明院敬山箱識 佐野紹益(生年未詳~元禄元年・ 1688)は歌人。京都生。名は重孝、通称を灰屋三郎左衛門。後水尾天皇に歌を教授する。茶道を能 くし、諸芸に通じた。

Z023 里村紹巴 歌切幅 ¥65,000.~ 付時代識箱(桐 貼札 虫喰、ワレ) 紙本 黒塗軸端 36×23 表具38×99 ヤケ シミ スレ オレ 里村紹巴(大永五・ 1525~慶長七・ 1602)は大和生まれの連歌師。号は 臨江斎・ 宝珠庵。連歌を周桂、里村昌休に学び、のち里村家を継ぐ。公卿・ 武将と交流、明智光秀が行った「愛宕百韻」に参加。連歌界の第一人者と なるが、豊臣秀次事件に連座して蟄居させられた。

Z024 園基任 弓術許状幅 ¥80,000.~ 付時代識箱(桐 虫喰 蓋桟二欠) 紙本 牙軸端 45×34 表具58×116 ヤケ シミ スレ オレ ヨゴレ 松井伊豆守宛 慶長十七年(1612)書中

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Z026 石川丈山 消息幅 ¥100,000.~ 付時代識箱(桐) 紙本 唐木軸端 87×16 表具91×93 スレ オレ 穴 虫穴

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文化四年(1807)黄石箱識 津田内蔵助宛 石川丈山(天正十一・1583~寛文十二・1672)は三河生まれの武士、文人。諱重之のち凹、字丈山、通称嘉右衛門、号凹凸窠、六六山人。少年期より家康 に仕え、各地に転戦した。大坂夏の陣では抜け駆けして譴責を受けたため、禄を辞して上洛。洛北一乗寺に一庵を建てて隠居した。儒学を藤原惺窩に学び、 自らも詩書で聞こえた。林羅山、堀杏庵と交わる。

Z027 伝下村西行庵 消息幅 ¥50,000.~ 紙本 黒塗軸端 55×17 表具59×103 ヤケ シミ オレ

Z028 甲州流軍学資料額 二 ¥50,000.~ 紙本 84×29 額108×41ほか 明和六己丑年(1769)十一月吉日 弘化三丙年(1846)十一月吉日

Z029 大谷光澤 書状額

Z030 大石内蔵助 資料額 二 ¥50,000.~

¥50, 000. ~ 紙本 56×44 額65×55 ヤケ 虫穴 井伊直中宛 大谷光澤(寛政十・ 1798~明治四・ 1871)は 河内生まれの浄土真宗 の僧。法名は広如。大谷 暉宣の次男。西本願寺 十九世本如の養子とな り、二十世をついだ。

紙本 43×16 額63×26ほか 消息(紙背に書付) 明精 精舎大石良雄 大石内蔵助良雄(万治二・ 1659 ~元禄十六・ 1703)は播磨国赤穂 藩士。忠臣蔵のモデルとなった 赤穂事件における浪士の中心的 指導者。

Z031 中村不折 扁額 ¥100, 000. ~ 180×60×2 ヒビ ワレ 賀茂鶴屋 中村不折(1866~ 1943)は洋画家、書家。 江戸生。正岡子規はじ め作家と親交をもち、 『吾輩は猫である』な ど多くの挿絵を担当。 また書道関係資料のコ レクションを展示すべ く書道博物館を創設。

Z032 巌谷一六 書横額 ¥50, 000. ~ 紙本 110×32 額142×44 ヤケ シミ 巌谷一六(天保五・1834~明治三十 八・1905)は近江出身の書家、官僚。能書 家として知られ、日下部鳴鶴、中林梧竹 とともに「明治の三筆」に数えられる。

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Z Z033 補任案二種合装幅 ¥270, 000. ~ 付時代箱(杉) 33×24 表具64×140 蜷川親元(文永元年) 蜷川親孝(大永二年) 田安徳川家伝来(朱印) 蜷川式胤箱識

Z034 茶道関係巻物 二 ¥50, 000. ~ 紙本 320×15 表具350×19

Z035 会席起画図前後編 ¥90,000.~ 付時代二段箱(桐 貼札 虫喰) 箱27. 5×20×22 茶室起図集

Z036 安那群藤田家文書ほか 三巻 ¥50,000.~ 付木箱(桐) 紙本 44×24 表具550×32 宝暦~明治 十六枚貼

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Z039 極楽寺阿弥陀三尊拓本幅 ¥50, 000. ~ 付時代合箱(桐) 紙本 金軸端 67×122 表具86×127 ヤケ シミ オレ

Z038 石鉾 ¥450,000.~ 付二重箱(内溜塗識杉 鍵付箱) 総長71 切先カケ 豊公茶事飾箱識

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Z041 五輪塔婆図並不空 三蔵梵書写 未装 ¥50,000.~ 付時代黒塗箱(杉 蓋桟両欠) 紙本 760×29 ヤケ シミ スレ 穴 文政四辛巳(1814)跋識

Z040 千体佛画幅 ¥60, 000. ~ 紙本 唐木軸端 26×76 表具35×165 ヤケ オレ 表具オレ、ヤケ、スレ、ウキ 墨摺手彩色

Z042 佛教版画古布 四 ¥50, 000. ~ 31×54ほか 十三佛 弘法大師 不動明王 空海六字名号


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Z043 原田観峰 一行書幅 ¥50,000.~ 付木箱(桐) 紙本 骨軸端 26×130 表具38×203 ヤケ シミ オレ 原田観峰(明治四十四・ 1911~平 成七・ 1995)は書道家。筑後生。吉田 苞竹、辻本史邑、松本芳翠に師事。

Z047 筆書鈴屋集 四 ¥50, 000. ~ 付木箱(桐) 17×23ほか 恋歌 雑歌 秋冬歌 春夏歌

Z044 榊莫山 二行書額

Z045 尾崎紅葉 短冊幅

¥50, 000. ~ 紙本 5. 5×36 額17×57 榊莫山(大正十五・ 1926~平成二 十二・ 2010)は書家、作家。三重県伊 賀生まれ。本名榊齊。京都大学文学 部卒。

¥50, 000. ~ 付識箱(桐) 絹本 牙軸端 6×37 表具27×133 ヤケ シミ 星野麦人箱識 尾崎紅葉(慶応三・ 1867~明治三 十六・ 1903)は小説家。江戸芝生。本 名徳太郎、別号縁山、戯作堂、半可 通人ほか。

Z048 柳原白蓮 和歌色紙額 ¥50,000.~ 紙本 24×27 額41×45 柳原白蓮(明治十八・ 1885~昭和四十 二・ 1967)は、歌人。名は燁子。

Z051 鯨椎骨 ¥50,000.~ 31×27×22

Z049 大西順教尼 書簡 三通巻物 ¥50,000.~ 付木箱(桐) 紙本 135×20 表具179×24 シミ 筆を咥えての書画を能くした。

Z052 朱漆龍文堆朱香合 ¥50,000.~

Z046 夏目漱石 和歌短冊額 ¥50,000.~ 紙本 6. 5×36. 5 額12×59 シミ 夏目漱石(慶応三・ 1867~大正五・ 1916)は、小説家、英文学者。

Z050 山本達雄 四行書幅 ¥50,000.~ 付木箱(桐) 絖本 雑木軸端 53×180 表具68×239 ヤケ シミ 山本達雄(安政三・ 1856~昭和二 十二・ 1947)は大分県生まれの銀行 家、政治家。男爵。日本銀行第五代 総裁。号は竹渓。

Z053 扁額 ¥30,000.~ 58×29

付木箱(桐) 琉球漆芸展(石川県輪島漆芸美 術館・浦添市美術館 友好提携締結記念)類品 所載(コピー) 11×11×3. 5 肉池(内黒)

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Z055 槍鉋 四 ¥260,000.~ 付黒塗長鉋箱(杉)ほか 総長91ほか 鋒カケ 他一 木地柄鉋(安養寺彫銘)

Z056 勲二等瑞宝章ほか 四 ¥60,000.~ 8×8

Z058 木活 一口 ¥50,000.~ 3. 5×5ほか

Z057 菊本直次郎宛書簡 一口 ¥50,000.~ 17×25ほか

Z059 大典記念京都博覧会 目録 五冊 ¥50,000.~ 付帙 20. 5×27 大正五年 便利堂

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Z060 京都マッチラベル 1800枚 ¥50,000.~ 付ホルダー 3. 5×5. 5ほか


秘画

Z061 肉筆秘画帖 ¥300, 000. ~ 付木箱(桐) 絹本 36×25 帳43×32×3 ヤケ 十二図

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Z062 冷泉為恭 秘画巻 ¥250,000.~ 付木箱(桐) 絹本 唐木軸端 385×28. 5 表具442×31 ヤケ シミ 十二図 土佐古図 冷泉為恭(1823~1863)は伊勢守永泰の子。狩野永岳の甥。後に姓を菅原に改む。正六 位下式部大丞。勤皇家。復古大和絵の旗手。文久三年五月丹波にて浪士により殺害される。

Z063 木彫福笑物 ¥50, 000. ~ 付木箱(桐) 6×6. 5×5. 5 ヒビ

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中国 CN

CN001 銅鼎 ¥1,700,000.~ 付識箱(桐) 36×31×27 大正癸丑(1913)秦蔵六箱識

CN002 銅鑾 ¥70,000.~ 10×5×17

CN003 銅鑾 ¥100,000.~ 付木箱(桐) 11×5.5×19.5 接合補修

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CN004 漢神獣鏡 ¥450, 000. ~ 付木箱(桐 貼札) 19×19×0. 5

CN

CN006 銅剣 鏃八 ¥100,000.~ 剣総長63ほか

CN005 銅鏡 ¥150,000.~ 19×19×2 ヒビワレ

CN007 銅剣 二 ¥80,000.~ 総長35ほか

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CN

CN009 唐物鍛鉄象嵌床飾 二 ¥500,000.~ 付時代黒塗識箱(桐) 駱駝23×8×28ほか 一瘤駱駝 鹿

CN010 銅造伊勢海老自在 ¥150,000.~ 総長75

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CN

CN011 銅造饕餮文三脚香炉 ¥100,000.~

CN012 銅造双獅子香炉 ¥100,000.~ 20×15×15

付時代合箱(杉) 19×19×29

CN013 銅造爵形香炉 ¥95,000.~ 付時代溜塗識箱(桐) 17×10×19

CN016 銅造獅子香炉 ¥55,000.~ 付黒塗箱(桐 剥離) 12×9×16 穴

CN014 宣徳象嵌香炉 ¥50,000.~ 付合箱(桐) 10×8. 5×20 三部式

CN017 銅造亀香炉 ¥50,000.~ 19×9×4

CN015 金銀象嵌三脚香炉 ¥50, 000. ~ 付唐木台 10. 5×10×13

CN018 銅鍍金香合 ¥50,000.~ 付合箱(桐) 6×6×2. 5

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CN CN020 銅造龍耳大花瓶 ¥80,000.~ 32×29×46 底に不読銘

CN021 銅造双耳四方花瓶

CN022 銅造経筒 ¥50,000.~

¥50, 000. ~ 付識箱(杉) 11×11×27 花鳥文

CN023 秦蔵六 壺形花入 ¥100,000.~ 付時代共箱(桐)

CN024 森木光一 象牙彩色番雉 ¥100,000.~ 付木箱(桐 蓋ワレ) 15×3. 5×7 光一銘

19×19×22 明治二年己巳(1869)箱識 文久年間(1861~64)に初代蔵六が鉄瓶を製作する龍文堂に鋳金技術 を学んだ後、独立。中国の青銅器を写した鋳造法による鋳造を手がけ、 以後代々「蔵六」の名で伝統技法を継承する。

CN025 象牙子供 ¥50, 000. ~ 総高14 細紐端カケ

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付識箱(杉) 12. 5×12. 5×27

CN026 象牙菩薩 立像 ¥50, 000. ~ 像高18

CN027 唐物鼈甲 親子鶴 ¥50, 000. ~ 付ベンガラ塗 大工箱 唐木台 像高27 総高38


CN

CN028 漢軒丸瓦 十一 ¥160,000.~ 16×16×2.5ほか

CN029 アンダーソン双耳壺 ¥70,000.~ 31×26×33 口縁補修

CN030 西蔵鍍金坐像 ¥100,000.~ 像高19

CN031 木彫観音菩薩坐像 ¥100,000.~ 付時代合箱(杉) 総高38

CN032 鍍金如来 菩薩二 ¥100, 000. ~ 台部脚一欠(交脚像) 像高9. 5ほか

CN033 西蔵菩薩坐像

CN034 狩猟文塼 ¥50,000.~ 47×15×11

¥50, 000. ~ 付合箱(桐) 像高11 右手先欠失

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CN

CN036 越州窯多嘴壺 ¥700, 000. ~ 付木箱(桐 貼札) 14×14×29. 5 釉剥離 磁貫 蓋銀補修 カケ 接合補修

CN037 越州窯四耳壺 ¥70,000.~ 26. 5×26. 5×26

3 3 4

CN038 漢双耳壺 ¥50,000.~ 38. 5×39×43 口辺共色補修

CN039 緑釉花文彫壺 ¥50,000.~ 15×15×18 口辺ほか共色補修


CN

CN040 唐褐彩馬 ¥2,000,000.~ 付木箱(桐 貼札) 47×12×51 脚部接合補修

3 3 5


CN

CN042 遼三彩双鳳文扁壺 ¥100,000.~ 付木箱(桐)

CN043 磁州窯草花文四耳瓶 ¥150,000.~ 付識箱(杉)

23×9×23 高台ソゲ NEWYORK SOTHEBY' S扱い

CN044 武人俑 ¥70,000.~ 付合箱(杉) 像高40 胴ヒビ

3 3 6

CN045 騎馬女子俑 ¥75,000.~ 24×9×33 接合補修 左手補修

16×16×31. 5 口辺ソゲ 小釉剥離 夏生軒

CN046 青釉鉄絵双耳壺 ¥70,000.~ 24×19×32 口辺ソゲ


CN047 鈞窯鉢 ¥80,000.~ 付木箱(桐) 17×17×4. 5

CN

CN048 黄釉瓶掛 ¥100, 000. ~ 付時代箱(桐 貼札) 唐木飾台 20×20×12. 5 交趾貼札識

CN049 打出文双耳壺 ¥100,000.~ 38×38×47

CN050 黒釉飛鉄砂瓶 ¥100,000.~ 付識箱(桐) 10×10×17 高台ソゲ、スレ 口辺磁貫

CN051 辰砂細口大壺 ¥100,000.~ 25×25×46 底に穴(スタンドに改)

CN052 禾目天目釉瓶子 ¥80,000.~ 11×11×18

3 3 7


CN

CN054 南宋天目茶碗 ¥400,000.~ 付時代合箱(桐) 紫縮緬仕覆 12×12×6 黄銅覆輪

CN055 天目茶碗 ¥70,000.~ 付識箱(杉) 11. 5×11. 5×6 銀閣茶堂箱識 彩絵痕

3 3 8

CN056 梅花天目茶碗 ¥50,000.~ 付時代識箱(桐) 12×11. 5×5 ソゲ

CN057 天目茶碗 ¥50,000.~ 付識箱(桐) 13×13×7 口縁金補修 藤岡了一箱識


CN

CN059 南京赤絵舟形香炉 ¥100,000.~ 付時代識箱(桐) 17×8. 5×17 蓋スミ補修 身縁カケ 麒麟耳欠 獅子鈕 遊環 大明萬暦年製底銘

CN058 南京色絵獅子鈕香炉 ¥300,000.~ 付時代箱(内朱 隅キレ) 10×10×18

CN061 南京染付 獅子文 蓋付大壺 ¥100, 000. ~ 付合箱(桐) 28×28×56

CN060 南京赤絵柘榴文 折入四方鉢 ¥150, 000. ~ 付時代識箱(杉) 19×19×4

CN062 南京染付爪哇影絵人形文皿 ¥70, 000. ~ 28×27. 5×6

CN063 南京染付紗綾文香合 ¥50, 000. ~ 付時代箱(桐 貼札 蓋欠) 3. 5×3×6. 5 小ソゲ 「玉」染付銘

CN064 南京染付辰砂茶入 ¥50, 000. ~ 付時代箱(桐 蓋杉) 仕覆 牙蓋 7. 5×7. 5×6 大清康熙年製(染付銘)

3 3 9


CN

CN066 呉須花鳥文盤 ¥150,000.~ 付時代箱(杉 貼札) 38×38×9 虫喰

CN068 呉須五寸皿 八 ¥70, 000. ~ 16. 5×16. 5×2. 5ほか ソゲ 磁貫 花鳥文

CN070 呉須赤絵皿 ¥50,000.~ 付合識箱(桐 蓋桟一欠) 26×26×3. 5

3 4 0

CN067 青南京壺 ¥80,000.~ 付木箱(桐) 風呂敷 18×18×22

CN069 呉須赤絵天下一鉢 ¥60,000.~ 付時代箱(杉 大破) 38×38×10 ヒビ

CN071 呉須赤絵天下一皿 ¥50, 000. ~ 20. 5×20. 5×4 口辺ソゲ漆補修 スレ 見込天下一


CN

CN072 萬暦赤絵雲龍文壺 ¥500, 000. ~ 付合箱(桐) 13. 5×13. 5×16 大明嘉靖年製底銘

CN073 青華割付文壺 ¥400,000.~ 付木箱(桐) 29×29×33

CN074 青華瓶 ¥200,000.~ 付時代識箱(桐) 15×15×27.5

胴トリアシ(継手) 明代

虫喰 草花馬文芙蓉手

3 4 1


CN CN076 祥瑞針木鶴文皿 ¥600, 000. ~ 付木箱(桐) 仕覆 24×24×5 小虫喰 口紅

CN077 青華大甲鉢 ¥450, 000. ~ 付時代識合箱(杉) 36×36×12 虫喰 大明成化年製底銘

3 4 2


CN

CN078 古染付三友文銅鑼鉢 ¥250, 000. ~ 32×32×8 虫喰 窯ワレ 灰被

CN079 古染付 柳下高士文七寸皿 五 ¥200, 000. ~ 付時代箱(杉 蓋桟一欠) 20. 5×20. 5×4 虫喰 窯キレ 天啓年製底銘

3 4 3


CN

CN081 青磁管耳飾花入 ¥500,000.~ 付木箱(桐 シミ) 15.5×15.5×20.5

3 4 4


CN

CN082 青磁陰刻牡丹文花入 ¥430,000.~ 付木箱(桐) 唐木飾台 14×14×36 磁貫

3 4 5


CN084 青磁獅子鈕香炉 ¥200, 000. ~ 付時代識箱(桐 貼札 底破損) 14×10. 5×15 磁貫 ヒビ 窯キレ

CN

CN085 青磁袴腰香炉 ¥180,000.~

CN086 青磁刻花香炉 ¥170,000.~ 付識箱(桐) 唐木台

付時代溜塗箱(桐 虫喰) 12×12×9 磁貫

16×16×12 磁貫 底窯キレ 龍泉窯

CN088 青 磁陰刻草花文 皿 ¥100,000.~ 付木箱(桐) 22. 5×22. 5×6 磁貫

CN087 青磁三足大香炉 ¥120,000.~ 付時代箱(桐 貼札) 28. 5×30×11. 5 磁貫 ヒビ 龍泉窯

3 4 6


CN

CN090 青磁植木鉢 ¥130,000.~ 付木箱(桐) 24×24×19 底ワレ 磁貫

CN089 青磁双魚文小盤 ¥150,000.~ 付識箱(桐) 14. 5×14. 5×4

CN091 青磁段縁皿 ¥50,000.~ 付時代箱(桐 貼札) 16. 5×16. 5×3. 5 磁貫 クッツキ 支那青磁皿貼札識

CN092 青磁刻文硯屏 ¥150,000.~ 付木箱(桐) 16×4. 5×14 磁貫 竹 霊芝

CN093 青磁刻文碗 ¥50,000.~ 付黒塗箱(桐) 15×15×6.5 磁貫 ヒビ スレ 牛尾家貼札(胴)

3 4 7


CN

CN094 青白磁碗 ¥200,000.~ 付合箱(桐) 14×14×5

CN095 白磁観音 ¥100,000.~ 付布箱(蓋ガラス(小カケ) 外蓋欠) 総高46 磁貫 底不読方印

CN096 青白磁水注 ¥150,000.~ 付木箱(桐) 12×11×18.5 磁貫

3 4 8

CN097 影青水注 ¥60,000.~ 付木箱(桐) 12.5×9.5×13 蓋欠 NEWYORK SOTHEBY' S扱い


CN

CN098 一鶴斎 純銀望月形湯沸 ¥200,000.~ 付共箱(桐 蓋桟一欠) 17×15×21 底刻銘 584g

CN099 銀造花鳥文急須 ¥80,000.~ 付木箱(杉) 14×11×9 純銀刻印 173g 翡翠鈕

CN100 朱泥急須 ¥70,000.~ 12×8×7 CN101 朱泥急須 ¥50,000.~ 12×7×7 高台ソゲ 孟臣彫銘

孟臣印銘

3 4 9


CN

CN103 平安永寿斎 霰銀瓶 ¥200, 000. ~ 付識箱(桐) 18×15×21 純銀刻印 747g

CN104 銀瓶 ¥100,000.~ 付合箱(杉 貼札) 14×11.5×15 底刻印 297g

3 5 0

CN105 銅小湯釜形瓶 ¥50,000.~ 付識箱(杉) 10×8×11.5


CN

CN106 堆黒倶利輪花盆 ¥1,500,000.~ 付時代識箱(桐) 仕覆 35×35×4 ヒビ 補修 萬野美術館旧蔵

3 5 1


CN

CN108 堆朱雲中楼閣香合 ¥350,000.~ 付木箱(桐)

CN109 堆黄花瓶 ¥200,000.~ 16×16×32

7. 5×7. 5×3. 5 小ヒビ 内黒

CN110 堆朱香炉 ¥100,000.~ 付識箱(桐) 銀造火舎 10×10×11 三脚、火舎補修

3 5 2

CN111 堆朱四方香合 ¥50,000.~ 付木箱(桐) 7.5×7.5×2 内黒


CN113 青貝松下唐人平卓 ¥70,000.~ 58×35×16

CN

CN114 青貝中卓 ¥60,000.~ 43×32×25 剥離 アタリ 歪み 唐人物絵

CN115 青貝書画図平卓 ¥50,000.~ 51×27×10 剥離

CN112 青貝唐風俗卓 ¥190,000.~ 40×34×52

CN116 唐木平卓 ¥50,000.~ 58×38×15 裏面桟木欠(二本) スキ

CN117 青貝高卓 ¥70,000.~ 35×35×44 小アタリ 小剥離

CN118 彫漆獅子牡丹文足付盆 ¥50, 000. ~ 付時代溜塗識箱(桐) 25×25×12 脚ヒビ補修

CN119 彫漆平卓 ¥50,000.~ 37×29×20 小ソゲ

3 5 3


CN

CN121 唐物青貝蓋物 ¥150,000.~ 付時代箱(桐) 6×6×8

CN122 唐木曲物青貝蓋物 ¥100,000.~ 付時代箱(杉)

内朱

CN123 鉄石 竹根麒麟唐草香炉 ¥95, 000. ~ 付共箱(杉) 13×12×15. 5

CN126 香木 ¥90,000.~ 付黒塗箱 総長20 81g

3 5 4

CN124 唐物籠胎大丸盆 ¥50,000.~ 付識箱(桐) 42×42×7 内朱

CN127 錫茶壺 ¥50,000.~ 付木箱(桐 貼札) 白地金更紗仕覆 4. 5×4. 5×11

27×27×11. 5 隅キレ 補修夥多

CN125 七宝香合 ¥50,000.~ 付木箱(桐 貼札) 6×6×3

CN128 錫玉手水注 ¥50,000.~ 付木箱(桐 貼札) 17×9×9


CN

CN129 鍍金印章ほか 十八 ¥100,000.~ 3.5×2.5×4ほか

CN130 寿山石朱文方印 ¥100,000.~ 付木箱(桐 貼札) 布貼飾台 7×7×5. 5

CN131 硯 十 ¥50,000.~ 付唐木ケース一 蓋一 大24. 5×17×6ほか

CN132 端渓太子硯 ¥70,000.~ 付唐木台、蓋 25. 5×14×7

CN133 歙州硯 ¥50,000.~ 付唐木ケース(ワレ補修) 22×17×5

CN134 端渓梅小禽硯 ¥50,000.~ 付唐木ケース 22×15. 5×2. 5

3 5 5


CN

CN136 林和靖画賛幅 ¥170,000.~ 付木箱(杉) 絹本

CN137 伝仇英 洗象画幅 ¥150,000.~ 付識箱(桐) 絹本

唐木軸端 44×53 表具57×141 ヤケ シミ スレ オレ キレ 穴

牙軸端 38×102 表具49×185 ヤケ シミ スレ 表具ウキ 仇英(四十歳で没)は明代中期の画家、字實父、号十洲。太倉(江蘇省) の人。周臣に師事、唐・ 宋の名跡を臨模して一家を成した。 人物・ 仕女図、 またそれらを配した山水図をよくし、美しい着彩と細密描写を特色とし た。

CN138 惲氷 牡丹画幅 ¥100, 000. ~ 付合箱(桐) 絹本 錦包軸端 46×153 表具53×191 ヤケ スレ オレ キレ 惲氷〔清〕は惲寿平 (崇禎六・ 1633~康煕 二九・ 1690)娘。字清 於、号浩如・ 蘭陵女史 ・ 南蘭女史など。草蟲 ・ 花鳥画をよくした。 武進(今江蘇常州)人。

3 5 6

CN139 木庵性瑫 一行書幅 ¥100,000.~ 紙本 雑木軸端 32×130 表具34×185 ヤケ オレ 表具大アレ 木庵性瑫(万暦三十九・ 1611~天和四・ 1684)は中国、 明末清初の禅僧で、明暦元 年(1655)来日、宇治の黄檗 山萬福寺に入り、寛文四年 (1664)隠元のあとをうけ て黄檗第二代の住持となり、 隠元、即非とともに黄檗の 三筆と称される。


CN141 伝沈南蘋 花鳥画幅 ¥50,000.~ 付識箱(桐) 絹本 唐木軸端 39×30 表具49×111 ヤケ シミ スレ オレ キレ 昭和癸丑初秋(細見)古香庵七十二

CN142 王克三 徐雨亭合筆 梅霊芝画扇面幅 ¥50,000.~ 紙本 唐木軸端 59×19 表具66×123 ヤケ

CN140 梅鷗 竹菊画双幅 ¥50,000.~ 紙本 唐木軸端 64×59 68×186 ヤケ シミ 林清之印(落款)

CN143 唐美人画幅 ¥50, 000. ~ 付時代箱(杉 貼札) 絹本 唐木軸端(一欠) 20×80 表具29×155 ヤケ シミ オレ

CN144 査士標 山水画幅 ¥50,000.~ 付木箱(桐) 絹本 黒塗軸端 34×63 表具46×134 ヤケ スレ オレ

CN145 上官周 山水画額 ¥50,000.~ 紙本 36×81 額44×106 ヤケ シミ スレ 裏面:物外一行書 上官周(康煕四・ 1665~乾隆十四・ 1749以後)は画家。字文佐、号竹荘 道人ほか。

CN146 劉珏 花鳥画賛額 ¥50,000.~ 紙本 33×74 額43×95 ヤケ スレ オレ キレ

3 5 7

CN


CN

CN148 康寧 花鳥画賛幅 ¥100,000.~ 紙本 唐木軸端

CN149 粉彩宮廷史女陶板額 ¥100,000.~ 33×33 額47×47

45×67 表具49×178 ヤケ シミ 1983年10月(背紙) 北京の画家

CN150 劉一鳴 山水画幅 ¥50,000.~ 紙本 唐木軸端

CN151 油彩中国風俗画額 ¥50,000.~ 43×36 額56×49

66×101 表具82×205 ヤケ シミ オレ 一九七四年七月画中

CN154 錢子琴 三行書幅

CN152 呉冠中 蝋梅書額 ¥50, 000. ~ 紙本 24×16 額40×31

3 5 8

CN153 呉冠中 書額 ¥50,000.~ 紙本 37×25 額53×41

¥50, 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 黒塗軸端 34×137 表具47×192 ヤケ シミ オレ 表具ヤケ


CN

CN155 乾隆銅版画幅 ¥150,000.~ 付木箱(桐) 紙本 唐木軸端 84×47 表具95×157 ヤケ スレ 穴 ヨゴレ 一部欠

CN156 青刷貼交幅 ¥55,000.~ 付木箱(桐) 雑木軸端 60×127 表具71×215

CN157 皇帝三臨 辟雍碑 拓本帖 ¥120, 000. ~ 19×34×5

CN159 兌換銀票 三 ¥50,000.~ 11.5×22ほか

CN158 鄭璣相 扁額 ¥80,000.~ 84×33 ユルミ

CN160 古銭 一口 ¥50,000.~ 2×2ほか

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朝鮮 KR

KR001 新羅金銅誕生佛 ¥550, 000. ~ 付木箱(桐 貼札 落蓋) 久野健添状 総高13

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KR

KR002 高麗青磁蓮華文彫四耳瓶 ¥2,500,000.~ 付木箱(桐) 21×21×33 口辺小ヒビ 耳接合補修 磁貫

3 6 1


KR004 新羅灰陶角耳壺 ¥250, 000. ~ 付時代箱(杉) 36×25×30

KR

KR005 新羅双飾耳壺 ¥70,000.~ 付識箱(モミ) 16×15×18 ユガミ補正 加藤卓男箱識

3 6 2

KR006 新羅鬼瓦断片 ¥70,000.~ 14.5×17 接合補修


KR007 鶏竜山徳利 ¥300,000.~ 付時代箱(桐 貼札) 更紗仕覆 11×11×17 口共色補修 胴ヒビ

KR

KR008 刷毛目徳利 ¥350,000.~ 付木箱(桐) 13×13×19 磁貫

3 6 3


KR

KR010 高麗練上合子 ¥400,000.~ 付籐編箱 仕覆 13×13×6.5 身部口辺共色補修 磁貫

3 6 4


KR011 高麗青磁鉢 ¥150, 000. ~ 付木箱(桐 貼札 虫喰) 18. 5×18. 5×8. 5 磁貫

KR

KR012 高麗青磁花入 ¥80,000.~ 付木箱(桐) 15×15×23

KR013 高麗青磁浮文鉢 ¥80,000.~ 付溜塗箱(桐 貼札)

磁貫 口辺共色補修

KR014 高麗青磁平鉢 ¥50,000.~ 付木箱(杉) 18×18×6 磁貫 ヒビ

KR015 高麗青磁鳥文平鉢 ¥50, 000. ~ 付識箱(桐) 16×16×5 磁貫 加藤卓男箱識

19×19×6

KR016 高麗青磁浮文鉢 ¥50,000.~ 付木箱(桐) 19. 5×19. 5×8 磁貫 ヒビ

3 6 5


KR

KR018 李朝三島蓮文掻落花瓶 ¥1,200,000.~ 付木箱(桐) 17×17×30 口辺補修 粉青沙器

3 6 6


KR KR019 李朝染付龍文瓶 ¥300,000.~ 付木箱(桐 落蓋) 16×16×27 磁貫 口スレ

KR020 李朝桃形水滴 ¥100,000.~ 付合箱(桐) 縞木綿仕覆 7×6×9. 5

3 6 7


KR KR022 李朝白釉扁壺 ¥150,000.~ 付木箱(桐)

KR023 李朝白磁長壺 ¥100,000.~ 付木箱(桐) 26×26×37

19×13×24. 5 高台共色補修 ソゲ 窯キレ 磁貫

KR024 李朝辰砂雲龍文長頸壺 ¥80,000.~ 付木箱(桐)

高台内窯キレ

KR025 白磁シミ大瓶 ¥60,000.~ 20.5×20.5×26 高台ソゲ

16×16×38

KR026 李朝白磁細首瓶 ¥50,000.~ 19×19×32

3 6 8

KR027 李朝白磁瓶 ¥50,000.~ 付木箱(桐) 17×17×31 磁貫

KR028 李朝白磁瓶 ¥50,000.~ 18×18×30 磁貫


KR029 李朝分院手白磁碗 ¥60,000.~ 11.5×11.5×7

KR030 李朝鉄絵壺 ¥50,000.~ 28×28×22 磁貫 ヒビ

極小ソゲ

KR031 朝鮮鉄絵草花文壺 ¥60,000.~ 付木箱(桐)

KR032 復古李朝辰砂笹文大瓶 ¥60,000.~ 付木箱(桐)

21×21×22

KR033 青貝人物卓 ¥80,000.~ 87×53×28

31×31×71 窯キレ

KR034 李朝大桶 ¥50,000.~ 100×55×30 高台後補修

KR035 木彫薬研 ¥50,000.~ 付識箱(桐) 14×39×14 スレ カケ ヒビ 虫喰

3 6 9

KR


KR

KR037 雨森芳洲肖像画幅 ¥700, 000. ~ 付木箱(桐) 紙本 P軸端 43×100 表具55×183 ヤケ シミ オレ 雨森芳洲の関連資料 がユネスコの「世界の 記憶」として登録され たことは記憶に新しい。 芳洲の生まれ故郷であ る滋賀県高月町にある 資料館がその「記憶」の 一部を管理するが、そ の中に掲出とほぼ同構 図、 「蘆江」「建桂」の落款も共通する肖像 画が存在する。作者の詳細、制作時期は未 詳ながら、芳洲晩年の姿容をよく伝えてい る。 雨森芳洲(寛文八・ 1668~宝暦五・ 1755) は儒学者。高月町雨森の医師の子として生 まれ、十八歳で江戸に出て木下順庵に師事 した。また対馬藩に仕え、二度の朝鮮使節 来日の際に真文役(応接と外交を担う)と して活躍し朝鮮外交に尽力した。

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KR

KR038 雨森芳洲 二行書幅 ¥300,000.~ 付木箱(桐) 紙本 P軸端 27×102 表具38×189 ヤケ シミ スレ 七十四才 雨森芳洲(寛文八・ 1668~宝暦五・ 1755)は儒学者。高月町雨森の医師 の子として生まれ、十八歳で江戸に出て木下順庵に師事した。また対馬 藩に仕え、二度の朝鮮使節来日の際に真文役(応接と外交を担う)とし て活躍し朝鮮外交に尽力した。

KR039 金玉均 二行書幅 ¥200,000.~ 付木箱(桐) 紙本 黒塗軸端 26×125 表具37×168 ヤケ シミ オレ

3 7 1


KR

KR041 金昌烈 抽象画額 ¥500,000.~ 41×31 額59×49 カンバス

3 7 2


酒器 Z100 大田蜀山人 書幅 ¥35,000.~ 紙本 黒塗軸端 58×25 表具61×100 ヤケ シミ スレ 大田南畝(寛延二・ 1749~文政六・ 1823)は戯作者・ 文人。名覃、号蜀山人・ 四方山人・ 杏花園 ・ 遠櫻山人・ 四方赤良・ 寝惚先生・ 山手馬鹿人など二十余りの号を持つ。特に儒学・ 狂歌・ 狂詩・ 狂文に長じた。

Z

Z101 二葉葵文染付銚子 ¥30,000.~ 19×14.5×19 Z102 二葉葵文染付銚子 ¥30,000.~ 18×15×21 窯キズ 伊万里

Z103 染付盃 一対 ¥30,000.~ 5.5×5.5×4.5 伊万里 Z104 寿字染付猪口 ¥30,000.~ 7×7×5.5 ソゲ 口 辺カケ 底厚手 秦秀雄旧蔵(秦笑一極紙)

Z105 肥松長丸大盆 ¥35,000.~ 60.5×45×3 Z106 染付鴛鴦文皿 ¥30,000.~ 付木箱(杉) 22×22×3 磁貫

Z107, 108については、熊本八代 吉田窯の説あり。

Z107 Z108

Z107 平戸布袋形酒注 ¥30, 000. ~ 19×10×13 蓋部共色補修

Z108 平戸布袋形酒注 ¥30, 000. ~ 19×10×14 注口部 蓋ほかカケ

Z109 白磁大形のぞき 二 ¥30, 000. ~ 7×7×7. 5

Z110 木地長丸大盆 ¥35, 000. ~ 79×47×3 樹種不特定

Z111 唐草線刻中皿 ¥50, 000. ~ 付識箱(桐) 20×20×3 磁貫 ヒビ 初期伊万里

3 7 3


Z113 鉄造七宝蓋銚子 ¥50,000.~ 20×15×17 七宝蓋剥離、ヒビ Z114 川端近左 朱引盃 盃台 ¥50,000.~ 付共箱(杉) 盃11×11×2. 5ほか 利休形 盃十客 盃ワレ一 川端家は千家塗師。もとは近江の出で初代近左は幕末期に京都で油屋を営み、 屋号を近江屋、名が佐兵衛だった為、雅号を「近左」とした。

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Z115 鉄造山水地文銚子 ¥50,000.~ 付蒔絵蓋 21×14×19 蓋補塗 青貝蒔絵冠散蓋 素銅把手、蓋摘

Z116 寄斎 利休形朱引盃 十 ¥30,000.~ 付共箱(杉) 黒漆塗盃台 11×11×2. 5

Z117 和田桐山 祥瑞捻小瓶 ¥30,000.~ 付共識箱(桐) 10×10×20 三浦竹軒箱識 小華添草花絵箱 和田桐山は、初代が明治三十四年(1901)数寄者窯として西宮に創窯、明 治四十三年(1910)尼崎に移窯して琴浦窯と称した。現在は四代。

Z118 砧青磁盃 ¥160,000.~ 付木箱(桐) 9×9×5.5 Z119 松丸盆 ¥30,000.~ 34.5×34.5×3 小ヒビ

Z120 色絵取手酒次 ¥60,000.~ 付木箱(桐) 10×8×18 ヒビ Z121 紅毛人文盃 ¥50,000.~ 6×6×5 極小ソゲ 伊万里 Z122 欅丸盆 ¥30,000.~ 38.5×38.5×3

3 7 4


Z123 三島徳利 ¥120,000.~ 付木箱(桐寄唐木) 7.5×7.5×12 Z124 鶏竜山刷毛目盃 ¥50,000.~ 付識箱(桐) 縞仕覆 11×11×4. 5 寄継金補修

Z125 欅小長方盆 ¥30,000.~ 34×22×2.5 ネジレ

Z126 堅手徳利 ¥60,000.~ 付識箱(桐) 11×11×14 Z127 李朝白磁盃 ¥30,000.~ 7.5×7.5×4 Z128 松刳盆 ¥30,000.~ 41×24.5×3

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Z129 李朝白磁徳利 ¥30,000.~ 付木箱(桐) 10×10×16 ヒビ

Z130

磁貫

Z130 花三島盃 ¥50,000.~ 付識箱(桐) 11.5×11.5×4.5 磁貫 Z131 三島平盃 ¥50,000.~ 付識箱(桐) 11×11×4 虫喰 Z132 欅丸盆 ¥30,000.~ 35.5×35.5×5

Z131

Z133

Z134

Z133 李朝堅手徳利 ¥30,000.~ 9×9×12 Z134 李朝白磁徳利 ¥30,000.~ 付木箱(桐) 9.5×9.5×12 磁貫 口辺小カケ 胴ヒビ

Z135 李朝平盃 ¥30,000.~ 11×11×3.5 磁貫 Z136 色漆塗三脚丸盆 ¥30,000.~ 37.5×37.5×9.5 ユガミ ソゲ ヒビ 剥離

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Z138 直作 飴釉瓢形徳利 ¥35,000.~ 付木箱(杉) 格子仕覆 7. 5×7. 5×19

Z139 鶏龍山平盃 ¥40,000.~ 付木箱(桐) 10.5×10.5×3.5 小ソゲ

Z140 長方盆 ¥30,000.~ 40×25×4

Z141 加藤光右衛門 織部徳利 ¥30,000.~ 付共箱(桐) 9×9×18. 5 磁貫

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Z142 酒井咲子 秋草盃 ¥30,000.~ 6.5×6.5×4.5 Z143 藤塚光男 染付盃 ¥30,000.~ 5.5×5.5×4 Z144 良知 木彫椿彫盃 ¥30,000.~ 付紫仕覆 5.5×5.5×3.5 内金箔押

Z145 木地丸盆 ¥30,000.~ 37.5×37×3 栃

Z146 染付御神前瓶 ¥30,000.~ 6×6×12 口辺カケ Z147 伊万里盃 ¥30,000.~ 6.5×6.5×5 初期伊万里 Z148 李朝白磁盃 ¥30,000.~ 8×8×4.5 Z149 木地丸盆 ¥30,000.~ 35×35×3

Z150 清水卯一 鉄燿流掛盃 ¥50,000.~ 付共箱(桐) 7×7×6 磁貫 清水卯一(大正十五・ 1926~平成十六・ 2004)は京都五条坂生まれ。石黒 宗麿に学ぶ。京都市立工業試験場窯業部の助手を経て、宇野三吾を中心と した前衛陶芸団体の四耕会結成に参加、また木村盛和らと緑陶会を結成し た。昭和四十五年(1970)滋賀県比良に蓬莱窯を築く。昭和六十(1985)に は重要無形文化財「 鉄釉陶器」 保持者認定。青磁・ 白磁も手掛ける。

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Z151 大西浄元 鉄造銚子 ¥50,000.~ 付時代識箱(杉 貼札) 黒塗蓋 20×15×16 大西浄雪箱識 享保代 大西浄元(元禄二・ 1689~宝暦十二・ 1762)は釜師。京都大西家六代、古 浄元といわれる。姓は細野、名は重義、通称は浄元のほか清右衛門。尻張 釜、阿弥陀堂釜を多く作った。

Z152 銅鍍銀毛彫銚子 ¥30,000.~ 22×17×18 鉄線 下り藤

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Z153 平戸亀酒次 ¥30,000.~ 17×14×14

Z154 三ツ葉葵紋千鳥蒔絵燗付器 ¥50,000.~ 27×23×37 使用不可 内黒

Z155 備前酒樽 ¥50, 000. ~ 付識箱(杉) 21×21×28 ソゲ 桂又三郎箱識

Z156 瀬戸一升瓶 ¥30, 000. ~ 瓶のみ11×11×35

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小特集

正倉院の匂い

正倉院宝物 □椰子の器 「天然ノ椰子ニ穴ヲ穿チ墨ニテ眼ヲ描キ人 面ニ擬セルモノ」 (正倉院宝物記録・明治年間)。 正倉院の南倉には、南方産の椰子の実を加 工した剽軽な表情の人面の器一個が残ってい る。あまりに変なものであり、平成三( 1991) 年 の正倉院展の公開を唯一として公開されてい ない。詳しくは図録の解説に譲るが、比叡山延 暦寺の円仁の請来品目録( 『前唐院資財実録』)

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の「夜子

一口」も、延暦寺には現品こそ伝来

しないが、正倉院の「椰子の器」の類品だと推 理されている。( 『正倉院』東野治之・岩波新書 42) 。 南洋文物が古代の貴顕の興味を誘った、い わば貴顕の珍品趣味、その古例をも知ること になった。 掲出( 椰子の器) がどのような伝来を経て今 に伝存するかは知る由もないが、円仁請来品 の可能性も皆無ではないわけで、夢は古代を

Z157 椰子実 ¥200,000.~ 付木箱(桐) 11×11×12.5

駆け巡る。出品者のこれの入手に至った成功 譚は、「露店でのこと、棚の上から私の方を向 いて、眼と眼があったとき、見てくれ、見てく れと言わんばかりに笑いかけてきた・・・」。

Z158 須弥山墨絵裂額 ¥50,000.~ 40×20 額50×41 木綿地

正倉院宝物 □須弥山墨絵裂 正倉院に伝来する墨絵を施した麻布に類す るものではないかとして出品された。正倉院 御物には綿布は見当たらないので、正倉院と は袂を分かつが、中国唐代の裂片ではないか という指摘もあって掲出した。中国への西方 からの綿布の到来は後漢とされる。勿論、中国 での綿花の栽培は12世紀、綿布の本格的な織 成となると14世紀を待たねばならない。 なお、掲出にみられる三枝の樹木及び天馬 文については法隆寺獅子狩文様錦との関連が 指摘される。

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□蘇木 正倉院には染料の材料のみならず薬として 蘇芳が伝えられている。掲出には、科学的な根 拠はないが、 「蘇」の墨書がみられ「蘇芳」の原 木と解した。染料としても極めて高価であっ た。蘇芳で染め出される色は赤紫を呈して高 貴な色とされた。 『延喜式』では、親王を中心 とする一族と、三位以上の位か参議以上に限 られた。

Z159 蘇木 二 ¥50,000.~ 総長24 36

正倉院宝物 □黄銅匙 正倉院には夥しい黄銅の匙が伝来する。 そのなかに当初のままとみられる未開封の一 群がある。匙部が円型のもの、木の葉形のもの を一対に薄紙で結束し、さらに十組を紐( 靭皮 繊維) で束にしている。薄紙には新羅の反故が 用いられている。大中小の三点を薄紙で巻い ており、まさに正倉院の「新羅物」を匂わせる。

Z160 黄銅匙 一束 ¥35,000.~ 大総長18ほか 大中小三点

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■費用について ─例─ 作品1点を120万円で落札した場合 100万円以内の金額にかかる手数料1 :100万円×15%=150, 000 100万円を超えた金額にかかる手数料2:20万円0×10%=020, 000 手数料1、2合計+手数料消費税(10%) =170, 000+17, 000=187, 000 携恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵敬

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¥1, 600

¥1, 500

¥1, 500

¥1, 500

¥1, 600

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61~100

¥2, 800

¥2, 500

¥2, 100

¥2, 000

¥2, 000

¥2, 000

¥2, 100

¥2, 800

101~140

¥3, 000

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¥2, 300

¥2, 200

¥2, 200

¥2, 200

¥2, 300

¥3, 000

141~170

¥4, 600

¥4, 400

¥4, 000

¥3, 700

¥3, 600

¥3, 700

¥4, 000

¥4, 600

171~200

¥8, 700

¥8, 300

¥8, 000

¥7, 900

¥7, 900

¥8, 000

¥8, 000

¥24, 900

201~220

¥12, 500

¥12, 100

¥11, 900

¥11, 800

¥11, 800

¥11, 900

¥11, 900

¥33, 000

221~240

¥12, 600

¥12, 200

¥12, 000

¥11, 900

¥11, 900

¥12, 000

¥12, 000

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※配送の場合、別途配送保険料をご負担いただく場合がございます。保険料につきましては弊社までお問い合わせください。 重量物及び離島へのお届けは別途費用が加算されます。

その他オークションに関する詳細は弊社までお問い合わせください。 TEL:0752548851 FAX:0752548854 Emai l :of f i ce@kogi r ekai . co. j p


記入例 2016年1月1日 AM10:00

コギレ タロウ

古裂 太郎

075 075

254 254

office@kogire-kai.co.jp

604-0811

京都市中京区亀屋町176

A-001

古裂 太郎

春日卓

¥80000

B-005

木彫愛染明王坐像 ¥1250000

C-010

伊予札二枚胴具足

¥400000

CN-015

寒山拾得画賛福

¥100000

KR-020

李朝白磁壺

¥350000

YD-025

油彩風景画額

#030

茶杓

#100

信楽双耳水指

8851 8854

¥50000 ¥180000 ¥60000

〒604-0811 京都市中京区亀屋町176 TEL.(075)254-8851 FAX.(075)254-8854 http://www.kogire-kai.co.jp e-mail: office@kogire-kai.co.jp


〒604-0811 京都市中京区亀屋町176 TEL.(075)254-8851 FAX.(075)254-8854 http://www.kogire-kai.co.jp e-mail: office@kogire-kai.co.jp



参考文献一覧

至文堂版「日本の美術」の表記は(日美)とした。

辞典

基本文献 『国史大辞典』吉川弘文館 平成2 『廣文庫』昭和4 (6版) 『国書総目録』岩波書店 昭和42 『国書人名辞典』 岩波書店 1996 『大百科事典』平凡社 昭和8 『世界大百科事典』平凡社 1992 『国宝』毎日新聞社 昭和43 『重要文化財』毎日新聞社 昭和48 『原色日本の美術』小学館 昭和48 『現代日本の美術』小学館 昭和55 『集古十種』 (復刻 名著普及会・1980) 『京都大事典』 佐和隆研ほか 淡交社 昭和59 『読史備要』東京帝大史料編纂所 昭和10

公家

仏家

武家

書画

『有職故実大辞典』鈴木敬三 吉川弘文館 平成8 『公卿辞典』坂本武雄 七丈書院 昭和19 『皇室辞典』井原頼明 富山房 昭和57 『皇位継承儀式宝典』 新人物往来社 1990 『天皇家系譜総覧』 新人物往来社 1990 『日本風俗史事典』日本風俗史学会 弘文館 昭和54 『源氏絵』 (日美119)秋山光和 昭和51 『伊勢物語絵』 (日美301)千野香織 1991 『垂迩画』 (日美274)関口正之 1989 『参詣曼荼羅』 (日美331)下坂守 1993 『望月仏教大辞典』世界聖典刊行協会 昭和47 『日本仏家人名辞典』東京美術 平成4 (復刻) 『仏具大事典』岡崎嬢 鎌倉新書 昭和57 『仏像図典』佐和隆研 吉川弘文館 昭和37 『仏教絵画』富山美術館 昭和61 『古写経綜鑒』田中塊堂 昭和17 『虚空蔵菩薩』 (日美380) 泉武夫 1998 『浄土教画』 (日美43) 岡崎譲治 昭和44 『日本佛塔』石田茂作 講談社 昭和44 『ブッダ釈尊』奈良国立博物館 1984 『日本仏教人名辞典』法蔵館 1992 『密教法具』奈良国立博物館 平成5 『経物遺宝』奈良国立博物館 昭和52 『日本の甲冑武具事典』笹間良彦 柏書房 1994 『日本の合戦武具事典』笹間良彦 柏書房 1999 『日本甲冑図鑑』上中下 笹間良義彦 雄山閣 昭和39 『日本の名兜』上中下 笹間良義彦 雄山閣 昭和47 『刀装金工事典』若山猛 雄山閣 平成8 『金工事典』若山泡沫 刀剣春秋出版社 平成11 (改) 『刀工総覧』川口陟 刀剣春秋出版社 平成11 『新甲冑師銘鑑』笹間良彦 里文出版 平成12 『古画総覧』佐々木丞平 正子 国書刊行会 2000 『古画備考』 (復刻 吉川弘文館・明治45) 『前賢故実』菊地容斎 天保七 『東洋画題総覧』金井紫雲 平成9 (復刻版) 『大日本書画名家大鑑』荒木矩編 第一書房 平成3 (復刻) 『日本書画骨董大事典』池田常太郎 聚芳閣 大正15 『書画落款印譜大全』狩野亨吉 岩上方外 1996 『中国書画家印鑑款識』上下 上海博物館 1982 『落款花押大辞典』淡交社 昭和57 『日本南画史』梅沢精一 洛東書院 昭和8 『日本南画史』山内長三 瑠璃書房 昭和56 『近代日本絵画史』河北倫明 南階秀爾 中公 昭和53 『浮世絵事典』吉田暎二 画文堂 昭和46 『版画事典』室伏哲郎 東京書籍 1985 『江戸の狩野派』 (日美262) 細野正信 昭和63 『狩野派と福岡展』福岡市美術館 1998 『師宣と初期浮世絵』 (日美363) 小林忠 1996 『宋紫石と南蘋派』 (日美326) 鶴田武良 1993 『谷文晁』 (日美257) 河野元昭 1987 『京の絵師は百花繚乱』 京都文化博物館 1998 『桃山絵画』 (日美208) 武田恒夫 昭和58 『初期洋風画』 (日美80) 坂本満 至文堂 昭和48 『南蛮美術』 (日美19) 岡本良知 平凡社 昭和42 『絵馬』 (日美92)河田貞 昭和49 『支那人名辞典』 上・中・下 大正15

『書画鑑定法』平渡緒川 大正7 『中国歴代書画篆刻家字号索引』中国書画研究資料社 中華民国69 『近代日本美術事典』講談社 1989 『関東水墨画の200年』栃木県立博物館、神奈川県立歴史博物館 1998 『円山応挙』京都国立博物館 平成7 『近世の大坂画壇』大阪市立美術館 昭和56 『京都と近代美術』橋本喜三 京都書院 昭和57 『洋画のあけぼの』京都文化博物館 平成11 『京都画壇100年の名作展』京都市美術館 1979 中国 朝鮮『中国美術家人名辞典』兪剣華編 1987 『中国絵画史事典』王伯敏 雄山閣出版 平成八年 『中国書道史』赤井清美 東京堂出版 昭和54 『中国書道辞典』中西慶爾 木耳社 昭和56 『支那絵画史』内藤湖南 弘文堂 昭和15 『中国歴代書画篆刻家字号索引』中国書画研究資料社 民国69 『韓国絵画史』安輝濬 吉川弘文館 昭和62 『朝鮮古書画総覧』李英介 昭和46 『朝鮮書画人物辞典』呉世昌 国書刊行会 平成4 『韓国絵画大観』劉復烈 文教院 1979 『韓国人名字号辞典』李斗煕ほか 啓明文化社 1988 『韓国書画家人名辞典』韓文影 汎友社 2000 書家

『くずし字解読字典』 東陽出版 昭和63 『日本書流全史』上下 小松茂美 講談社 昭和45 『古筆大辞典』 淡交社 昭和54 『俳諧大辞典』伊地知鐵男ほか 明治書院 昭和32

茶道

『原色茶道大辞典』井口海仙ほか 淡交社 昭和51 『現代煎茶道辞典』主婦の友社 昭和56 『茶碗窯別銘款』黒田和哉 グラフィック社 平成10 『茶湯便利帳』宮帯出版〔改訂版〕 平成24

諸器

『平凡社・陶器全集』全32 昭和41 『中世・近世の鏡』 (日美394) 久保智康 1999 『和鏡』 (日美42) 中野政樹 昭和44 『和鏡』 保坂三郎 昭和48 『柄鏡大鑑』小林達雄監修 平成6 『現代名工・職人人名辞典』日外アソシエーツ 1990 『日本美術家事典』O&M 1998 『遊戯具』 (日美32) 関忠夫 昭和43 『古鏡』樋口隆康 新潮社 昭和54 『原色陶器大辞典』加藤唐九郎編 淡交社 昭和17 『陶器大辞典』小野賢一郎 合資会社冨山房 昭和11

染織

『原色染織大辞典』淡交社 昭和52 『染』 (日美7) 山辺知行 昭和41 『原色日本服飾史』井筒雅風 平成10 『祇園祭の染織美術』 京都書院アーツコレクション167 吉田孝次郎 1998 芸道 『能狂言事典』西野春雄・羽田昶 平凡社 1987 「『能楽蘊奥集』の資料性」伊藤正義 平成8 「世襲面打家の概要-出目家の周辺-」 見市泰男 平成13 「能面考」 見市泰男 (『観世』 連載/平成12年1、2、3、4、5、6、7、 9、10、 11、12月号) 『能狂言面』 (日美108) 金子良運 昭和50 漆芸

『棗』池田巌 淡交社 昭和62 『香合』池田巌 淡交社 平成6 『大和古物散策』 岡本彰夫 ぺりかん社 2000 『大和古物漫遊』 ぺりかん社 2003 『日本の漆芸』全六巻 中央公論社 1991 『朱漆』堺市博物館 1986

諸家

『事物起源辞典』 朝倉治彦ほか 東京堂出版 昭和48 『唐船輸出入品数量一覧』 永積洋子 創文社 昭和62 『日本の意匠事典』 岩崎治子 岩崎美術社 1991 『西洋人名辞典』 岩波書店 昭和31 『守貞言謾稿図版集成』 高橋雅夫 雄山閣 2002 『工芸にみる古典文学意匠』 京都国立博物館 昭和55


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6) お支払い オークション終了後、所定の出品支払日(入札締切日より約一ヶ月後)に、売上から出品手数料・諸費用を差し引き、 事前に希望された受取方法(現金・銀行振込)でお支払いをいたします。振込を選択された場合は所定日に、現金を 選択された場合は、所定日以降ご来社前にご連絡ください。落札者からの入金が遅延した場合には入金を確認して後 の決済となります。

・不落札作品について オークションで落札されなかった作品及び辞退品は再出品(一定の期間をおいて再度出品)の場合を除き、出品支払日 より30日以内に引き取りを完了してください。ご来社による引き取りを原則といたしますが、宅配便等の手配も承り ます。梱包料・運送保険料は出品者負担。引き取りが所定の期間を過ぎる場合は必ず事前にご相談ください。

出品諸経費 ■出品に伴う基本的な経費について 落札の場合

不落札の場合

携恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵携 敬恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵携 敬恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵恵敬

猿撮影料 猿保険料 必要経費

猿出品手数料 猿出品手数料消費税

猿撮影料 猿保険料

猿カタログ掲載料 その他 必要に応じて

猿作品郵送料 猿保管資材料(大型・重量品)別途 猿梱包資材料 猿修理代

■保険料 地震などの自然災害による破損・消滅を除く損害(火災・盗難・破損)を補填します。落札・不落札に関わらず、 出品者の負担となり、料率は最低価格の0. 5%。※作品の移動及び最低価格が未定の作品は対象外。 例)最低価格100万円の場合…5, 000円

■掲載写真カット料 1カットにつき1, 000円。落札・不落札に関わらず出品者の負担となります。(再出品の場合も同様) 例)①作品 + ②箱書 = 2, 000円(2カット使用)

■保管資材料 保管期間中の事故を回避するために、養生箱(紙箱)を個別に作ります。木箱付の場合は不要。 落札・不落札に関わらず出品者の負担となります。 例)30cm×30cm×30cmの場合…約1, 200円/ 箱 出品作品が、標準的な男性が一人で搬入不可能な作品については、1万円~をご負担いただきます。


■鑑定費用

■カタログ掲載費用 サイズ 1ページ 1/ 2ページ 1/ 3ページ 1/ 4ページ 1/ 6ページ 1/ 9ページ 1/ 10ページ 1/ 12ページ 1/ 20ページ 写真なし

掲載料 30, 000円 15, 000円 10, 000円

専門機関または専門家による鑑定を行います。 著名物故作家 宝石・貴金属類 刀剣類

30, 000~50, 000円/ 点 3, 000~5, 000円/ 点 3, 000円/ 点

7, 500円 5, 000円 3, 500円 3, 000円 2, 500円 1, 500円 一律 500円

※不落札の場合は免除(無料)。

出品手数料 一作品につき、落札価格10万円未満は15%、10万円以上は10%(別途消費税)

■経費の負担例 例)最低価格10万円 /落札価格20万円 手数料 20, 000円 消費税 2, 000円 掲載料(1/6サイズ) 5, 000円 カット料(1カット) 1, 000円 保険料 500円 保管資材料 1, 100円 出品者受取金額 170, 400円 ※不落札(仮定)の場合の経費負担 カット料(1カット) 保険料 保管資材料

1, 000円 500円 1, 100円

■不落札品の管理 出品精算日より無償保管期間30日を過ぎますと倉庫業者に管理を委託し、一作品300円/ 日の有償となります。保管中 のコンディションの変化や破損に伴う損害は補償外。保管料が発生した時点から二ヶ月が経過した場合は、保管作品 の処分が弊社に一任されます。 ※再出品のための滞留は無償。




TheBi ddi ngPr ocess I fyouwi sht oputi nabi d: Maki ngabi di nvol vest hef ol l owi ngpr ocedur e.

( 1)Makeabi d

↓ ( 2)Conf i r mat i on

↓ ( 3)Bi dOpeni ng

↓ ( 4)Resul t s

↓ ( 5)Payment

↓ ( 6)Del i ver y ( 1)Makeabi d Pl easef i l li nal lnecessar yi t emsont hebi df or m( encl osedatt heendoft hi scat al oguewi t hanent r y exampl e)andsubmi tt oKogi r ekaibypost ,emai l ,f ax,ori nper son.Al lent r yf or msmustr eachusno l at ert hant hecl osi ngdat ef ort ender s.Pl easespeci f yamet hodofdel i ver yont hef or m.I fno speci f i cat i onsar emade,auct i onedar t i cl eswi l lbeshi ppedr oughl y10daysaf t erpaymenthasbeen conf i r med. *Al t er at i ons,addi t i ons,andcancel at i onsofbi dsandbi ddi ngpr i cescanbemadeunt i lt hecl osi ngdat e. *Thedat ai nt hi scat al oguei sf orr ef er ent i alpur posesonl y,andcancel at i onsofbi dsduet omi si nf or mat i onori nsuf f i ci ent i nf or mat i onwi l lnotbeaccept ed. *Thespeci f i edr et ur nenvel opest ake3t o4daysl ongert hanor di nar ypost .Keepi ngt hi si nmi nd,pl easemai lyourbi df or mi n assoonaspossi bl e. *I fyouar ef or ei gnt oJapanandt hi si syourf i r stt i met opar t i ci pat ei naKogi r ekaiauct i on,youar er equi r edt omakeadeposi t of30% ofyourbi ddi ngpr i cei nadvance.Wi t houtt hi sdeposi t ,yourbi dwi l lr emai ni nval i d.I fyouar eunsuccessf uli nyourbi d, youwi l lbef ul l yr ef unded. *Pl easebesur et or eadt het er msofagr eementatt heendoft hi scat al ogue.

( 2)Conf i r mat i on Pl easenot et hatwewi l lbeunabl et oi ssuenot esofconf i r mat i onr egar di ngbi df or mst hatar r i vel esst hant hr eedayspr i ort ot he cl osi ngdat e.

Uponr ecei vi ngyourf or m,wewi l lsendyouanot eofconf i r mat i on. Pl easer eadyournot eofconf i r mat i oncar ef ul l y. Al t er at i ons,addi t i ons,andcancel at i onsofbi dsandbi ddi ngpr i cescanbemadeunt i lt hecl osi ngdat e. *I fyoudonotr ecei veanot eofconf i r mat i on,pl easecont actKogi r ekai ,asi ti spossi bl et hatyourbi df or m hasnotr eachedus.

○Pr el i mi nar yi nspect i on Pr el i mi nar yi nspect i oni nKyot o *Wewi l lbeaccept i ngbi dsout si det hepr el i mi nar yi nspect i onper i odaswel l . Busi nesshour s:10: 00~ 17: 00 Cl osed:Sundaysandhol i days( However ,wewi l lbeopenont hesedaysdur i ngt hepr el i mi nar y i nspect i on. )Weacceptf axmessagesatal lhour s. Al lar t i cl esi nt hi scat al oguewi l lbeexhi bi t edatt hepr el i mi nar yi nspect i on,anoppor t uni t yt oexami net hecondi t i onand col orofar t i cl esi nper son. ( Al lar t i cl esshow var yi ngdegr eesofdamageandwearduet oagi ng. )

○Condi t i onRepor t Fort hosewhoar eunabl et opar t i ci pat ei nt hepr el i mi nar yi nspect i on,wepr ovi der epor t sont hecondi t i onofeachar t i cl ewi t h i magesofaspeci f i edar eaoft hear t i cl e.Wewi l lr espondt or equest sf orcondi t i onr epor t si nt heor deroft hei rar r i val . Dependi ngont henumberofr equest swer ecei ve,wemaynotbeabl et opr ovi deal lt her epor t sbef or et hecl osi ngdat e.


( 3)Bi dOpeni ng Det er mi nat i onofsuccessf ulbi dsandbi dder s Bi dswi l lbeopenedaf t ert hecl osi ngdat e.Thehi ghestbi df oreachar t i cl ewi l lbet hesuccessf ulbi d.I fmul t i pl ebi dder st i ef ort he r ekaiear l i est .Pr ocessi ngt hebi dswi l lt akesever al hi ghestbi d,t hear t i cl ewi l lbesol dt ot hebi dderwhosebi df or m ar r i vedatKogi days. hecl osi ngdat ewi l lbet hebi dder ’ sf i nalsubmi ssi on.Oncet hehi ghestbi dshavebeen Themostr ecentbi df or m senti nbyt swi l lnotbeper mi t t edt ochanget hei rbi ddi ngpr i ces. det er mi ned,bi dder *Bi dsr ecei vedaf t ert hecl osi ngdat ewi l lbeconsi der edi nval i d,r egar dl essofbi ddi ngpr i ce,i fabi df ort hear t i cl ehasal r eady fnobi dshavebeensubmi t t edt ot hear t i cl e,however ,t hear t i cl ewi l lbeputupf orar esal e( Pl easer ef ert ot he beenaccept ed.I descr i pt i onbel ow. )

( 4)Resul t s Ther esul t soft heauct i onwi l lbesentbyemai lorf axt oal lbi dder sr egar dl essoft hei rsuccess. <Commi ssi on> I naddi t i ont ot hehammerpr i ce,t hebuyerwi l lber equi r edt opayacommi ssi onatar at eof16. 5% of eachl otwhent hehammerpr i cei sl esst han1, 000, 000yen,and16. 5% upt o1, 000, 000yenand11% t her eaf t erofeachl otwhent henhammerpr i cei s1, 000, 000yenormor e. hecal cul at i oni sasbel ow. Forexampl e,whent hehammerpr i cei s1, 200, 000yen,t 1, 000, 000×16. 5%+200, 000×11%=187, 000 Theabovecal cul at i onsdonoti ncl udeshi ppi ngf ees. ■Resal e Ar t i cl esf orwhi chnobi dshavebeenaccept edwi l lber esol datr eser vepr i cest ot hef i r stpaymentof f erwer ecei ve.

( 5)Payment Met hodsofpaymenti ncl udet hef ol l owi ng.Pl easebesur et omakeyourpaymentbyt hedeadl i ne. a.Cash *Pl easenot i f yusi nadvancebef or evi si t i ngusi nper son.

b.Post alTr ansf er *A post alt r ansf erf or m wi l lbeencl osedi nt her esul t s.Al lt r ansf erf eeswi l lbebor nebyus.( Conf i r mi ngpayment st akesabout4 r mi ngyourpayment . ) days.I fyouwi sht or ecei veyourar t i cl esooner ,pl easef axusar ecei ptconf i

c.BankTr ansf er *Anyensui ngt r ansf erf eeswi l lbebor nebyt hecust omer .Pl easedeposi tnecessar yamounti nt ot heaccountspeci f i edi nt he r esul t s.

( 6)Del i ver y Ar t i cl esmaybeacqui r edaf t erpaymenthasbeenconf i r med. I fnomet hodofdel i ver yhasbeenspeci f i edont hebi df or m,wewi l lar r angef orauct i onedar t i cl est obepackagedandsent( usi ng met hodabel ow)about10daysaf t erwehaveconf i r medyourpayment .

a.Packagi ngandshi ppi ngbycour i erser vi ce *Shi ppi ngf eesmustbebor nebysuccessf ulbi dder s.( Pl easer ef ert ot heshi ppi ngf eechar tatt heendoft hi scat al ogue. )Your shi ppi ngbi l lwi l lbeencl osedwi t ht heauct i onedar t i cl e. char edi f f i cul tt oshi p,pl easecont actust or ecei veaquot at i onoft heshi ppi ngcost s. Regar di ngar t i cl eswhi *Shi pment sout si deJapanwi l lbemadeaf t erbi dder shaveconf i r medandagr eedt ot hewr i t t enquot at i onofshi ppi ngf eeswe sendt hem.

b.Ret r i eval *Pl easenot i f yusi nadvancebef or evi si t i ngusi nper son. t i cl esar eal soper mi t t ed. Ont hespotexchangesofcashandauct i onedar I fyouhavemadeyourpaymenti nadvance,however ,pl easebr i ngt her ecei pt .

Thet er m ofar t i cl edel i ver yi sl i mi t edt o30daysaf t ert hebi ddeadl i ne. Af t ert hi st er m,st or ageofar t i cl eswi l lcost¥300perdayperar t i cl e.

Forf ur t herdet ai l sont heauct i on,pl easecont actourof f i ce: Tel :0752548851 Emai l :of f i ce@kogi r ekai . co. j p


入札オークション規約 購入(入札)責任はお客様にあり、落札後のキャンセルには落札価格の三割を負担いただくことになりま す。ご注意ください。 この運営規約は、総則及びAからCまでの細則からなる。 細則のAはカタログ及び下見会について、Bは入札について、Cは出品についての関連項目にあたる。

総則 ①規約は常に最新カタログに記載された日本語版を最優先し、再販にも準用する。 ②出品者は出品受付、購入者は入札を完了した段階で、無条件にこの運営規約を了承したものとする。 ③オークションの実施にあたり、紛争が生じた時はすべて京都地方裁判所を管轄裁判所とする。 ④すべての権限は株式会社古裂會(以下当社)に帰属する。

細則 A カタログ及び下見会 ①カタログは写真・記事及び最低価格からなり、有償で販売する。 (含消費 税、要送料) ②記事は品番、品名、数量、寸法などを明示する。 ③時代などの鑑定と記事は、入札の目安として記すもので、当社の現時点に おける理解と判断を示しており、鑑定基準としては不備・不完全であって、 保証基準としては機能しない。記事中の錯誤や誤謬によって問題が生じても 賠償等の責任は負わない。著しい錯誤は機会を待って訂正する。出品者と当 社の見解に決定的な相違があり、出品者の見解を優先したときはマーク( 出) を印す。 ④カタログ掲載データは入札の目安として記すものであり、不備等を理由と する入札の取消しや落札後の損傷などに関わるクレームは一切受付けない。 又、時計等機械類の作動等に関して当社は確認および保証はしない。 ⑤傷・シミ等のコンディションについては、下見会での入札者による実見と確 認を原則とする。補助手段として電話での問い合わせ等によるコンディショ ンレポートを受付ける。 ⑥コンディションレポートの請求は所定期間内とする。 ⑦公開下見会を所定日に開催する。 B 入札 ①入札者は、入札までに必要事項を確認のうえ公的な身分証(免許証、保険 証、パスポートなど)、残高証明を提出し、住所、氏名を登録する。当社は、 参加希望者、登録者に対し、運営に支障をきたすと判断した場合は、参加希望 者、登録者の了承なく参加登録を拒否および取り消す事ができる。 ②入札には、所定の入札用紙と入札用封筒を用い、希望品の品番及び希望購 入価格を記入する。入札方法は持参・郵送・FAXとする。入札の番号と品名 が異なっていた場合、いずれを優先するか弊社が判断する。 ③最低価格未満での入札は無効扱いとする。 ④海外の新規参加者は入札締切日までに入札総額の30%を保証金として当社 に預託する。開札後、当社は速やかに返金するものとし、申し出があれば落 札総額と相殺する。保証金預託のなき場合、入札を無効とする。 ⑤開札後の不落札品に対する最低価格未満での交渉及び落札者に対する他者 からの売却等の斡旋は受付けない。 ⑥限度額の設定は、支払限度額を用紙の限度額欄に記入し、複数の希望品の 購入を限度額内に制限する。各品の優先順位が明示(枠外に記入)されてい ない場合、いずれを落札とするかは当社が判断する。 ⑦ロット入札は、同類品を一括購入するための入札方法で、事前相談を必要 条件とし、設定欄に総額を記入し、入札総額の範囲内で落札または不落札を 決定する。個別入札の総額と同額の場合には、ロット入札を優先する。 ⑧入札受付は、カタログ発行とともに開始し、所定の締切日時までとする。 郵送による入札は締切日時までに到着したものを有効とし、FAXもこれに準 ずる。 ⑨入札取消及び価格変更は、締切日時まで可能で、変更された日時が最終受 付となる。 ⑩開札は、受付締切とともに着手し、各品目別に最高値に落札する。落札価 格の決定後、入札者には郵送にて結果を報告し、二番札以下の入札者にも同 じく報告する。入札者との確認遅延がおきた場合、適宜に対応を進める。非 公開開札。 ⑪各作品につき、落札金額には、入札総額で算出する料率に応じた落札手数 料と手数料に対する消費税が加算される。 ⑫落札金額は、各入札者への個別報告のほか、次号誌上に掲載する。 ⑬最高値の入札が複数の場合、受付の順番の早い方を優先する。郵送・FAX入 札の受付時間は当社への到着日時とする。 ⑭落札決定後に解約(キャンセル)することは出来ないが、決済遅延を含め、 現実的にトラブルが発生した場合、キャンセル手続き可能な期間内に限り、 キャンセル料で対処する。キャンセル料は落札価格の30%。 (キャンセル料の 50%は、出品者への支払いとする)話合いによる解決が困難な場合は、京都地 方裁判所を管轄裁判所として法的処置によって処理する。訴訟費用等はすべ て落札者が負担。以後の取引は停止する。 ⑮落札者が負担したキャンセル料は、順次出品者へ支払われる。但し、回収 不能の場合には支払われない。 ⑯決済は、開札日から二週間を目安として指定日以内に、現金もしくは所定 の金融機関への払込みとする。支払い期間をすぎても清算が行われず、キャ ンセル手続きが完了しない場合、支払い総額に対して1日あたり0. 1%の金利 を請求する。 ⑰美術館その他の公共機関等で、規約の定める期間以上の支払い猶予期間を 希望される場合、事前に相談のこと。 ⑱キャンセルが発生した場合、二番札の方に買取権利が移行し、二番札の数 字が最終的な落札価格となる。 ⑲清算が済み次第、落札者は荷物を搬出する。落札者の希望によっては、当社が落札

品の梱包、発送等の業務を代行する。梱包料を別途請求する。また、送料、搬出保険 料は買主側の負担。梱包を専門業者に委託する場合(割れ物、規定外寸法・重量品な ど)も、費用はすべて落札者の負担とする。入札締切一ヶ月後より、弊社保管の場合 は1作品につき1日あたり300円の保管料を請求する。 ⑳海外からの落札の場合も、古裂會事務所における現金引渡しを原則とし配 送規定は⑲に準ずる。 21 出品者への清算が完了した後は、いかなる種類のクレームにも応じない。 ○ 22 入札締切後の郵便等での遅延入札について、該当品が既に落札されている ○ ものは、その金額にかかわらず無効扱い、不落札の場合は先着順・最低価格 での入札(再販)とする。オークション終了後は、不落札品を先着順・最低 価格にて指定期日まで販売する。 23 再販の入金締切は購入決定より10日後とする。購入決定後のキャンセルは ○ 落札価格の30%のキャンセル料が発生する。 24 入札結果の問合せは、締切後の3日間は受付けない。 ○ 25 ワシントン条約で保護されている動物を使用した作品は海外に輸出できな ○ い。(象牙・珊瑚・鰐皮等) 26 落札品のうち配送困難な作品( 大型品・重量物) は落札者自身の配送手配を原 ○ 則とする。当社での配送手配を希望する場合は、落札者より依頼を受けた時 点で見積りを取り、落札者へ提示する。 C 出品 ①当社が取扱を認めた物はすべて受付けられ、出品される。相談無料。出品 の可否は受付時点での弊社判断基準に従うものとし、経験則、その他諸事情 により変動する。過去弊社にて取り扱った作品であっても出品を辞退する場 合がある。 ②出品には身元・現住所確認のため、公的な身分証(免許証、保険証、パスポー トなど)の提示を求める。当社は、参加希望者、登録者に対し、運営に支障 をきたすと判断した場合は、参加希望者、登録者の了承なく参加登録を拒否 および取り消す事ができる。 ③品物の最低価格は、一点又は一口を五万円以上とし、品物によっては出品 をお断りする。評価の相談可。 ④カタログ発行後にも弊社の判断による出品停止がある。その際は写真掲載 料は弊社負担とし、その他の出品経費は出品者負担とする。 ⑤品物には最低売却価格にあたる最低価格を設定し、表示する。最低価格の 決定は出品者と当社の合議による。 ⑥弊社で購入された作品においても、その後の見解の変更等によって、出品 をお断りすることがある。 ⑦写真掲載料金は、掲載費用一覧に記載。出品諸経費参照。 ⑧当社が撮影した写真類の版権及び使用権は、オークション終了後も当社に 帰属する。 ⑨写真掲載(カット数・サイズ)について出品者より指定があり当社が採用 した場合、落札・不落札に関わらず掲載料を全額請求する。 ⑩出品手数料と手数料に対する消費税を請求する。 ⑪落札結果は書面で中間報告し、買主からの入金をもって正式な落札報告書 を作製する。 ⑫清算は三十日後を目安とした規定日。但し、買主からの入金が遅れた場合、 入金後の清算とする。 ⑬保管中の盗難及び火災などの過失破損による損害は、最低価格の0. 5%を掛 金とした損害保険金を出品者が負担してカバーする。但し損害賠償は通例の 保証範囲とするほか、5万円以下は免責扱いとし、最低価格(落札価格)の80% を限度に保証する。地震、落雷などの天災は含まれず、契約条項の定める賠 償約款が優先する。保管中の無過失損傷(気候変動・室内環境・温度・湿度 に帰因する損傷)については無賠償を原則とする。ただし、完全に破損した場 合に限って、最低価格の5%を上限として対処する。最低価格の合議決定前の 損害賠償額は5万円を上限とする。 ⑭上記保険には、出品受付前の搬送中の事故は含まれない。 ⑮保管資材(紙・木箱)の費用、鑑定機関への鑑定費用、大型品および重量 品の追加費用など、出品者の負担とする。別途資料参照。 ⑯不落札品は、一定の猶予期間を経て返却。返却費用は出品者負担。出品精 算日一ヶ月後より、倉庫業者に管理を委託し、一作品300円/ 日の有償となる。 保管中のコンディションの変化や破損に伴う損害は補償外。保管料が発生し た時点から二ヶ月が経過した場合は、保管作品の処分が弊社に一任される。 ⑰出品受付書の発行を以て正式な出品契約が完了となり、契約完了後の出品 者都合による出品中止や価格変更には出品取り下げ料が発生する。出品取り 下げ料は最低価格×30%で計算し、カタログ発行後は30%の取り下げ料と写 真掲載料・カット料・保険料・保管資材料などの出品経費を出品者が負担す る。 ⑱出品及び返品時の弊社の車両による移動・運搬中は、無保険・無保証とする。 特に保険を必要とされる場合、出品者が個々に保険等を設定するものとする。 ⑲預かり品到着後についても弊社施設間(公道上)の移動・運搬中は、無保 険・無保証とする。


Ko g i r e k a iAu c t i o nTe r mso fAg r e e me n t Pl e a s en o t et h a ta l ls u c c e s s f u lb i d d e r sa r er e s p o n s i b l ef o rp a y i n g t h eh a mme rp r i c ea n dwi l lb ec h a r g e d3 0 %o ft h e i rh a mme r p r i c ei nt h ec a s eo fc a n c e l a t i o n . Gener alCl ause

TheKogi r ekaiauct i ont er msofmanagementconsi stofagener al cl auseanddet ai l edcl ausesA,B andC. ncat al oguesandpr el i mi nar y Cl ausesA,B andC eachconcer i vel y. i nspect i ons,ent er i ngbi dsandl i st i ngar t i cl esr espect

ent er i ngt hei rbudgeti nt her el evantcol umnont hebi df or m.I fno pr i or i t ysequencei scl ar i f i ed( Pl easenumbert hear t i cl esout si deof t hef r amet ocl ar i f yt hepr i or i t ysequence. ) ,andt het ot alpr i ceof successf ulbi dsexceedst heent er edl i mi t ,Kogi r ekaiwi l lar bi t r ar i l y deci dewhi chsuccessf ulbi dst oputt hr ough. 7.Lotbi ddi ng,amet hodofbi ddi ngf orsi mi l ari t emscol l ect i vel y, r equi r esconsul t at i oni nadvance.I nor dert omakeal otbi d,ent er t het ot albi ddi ngpr i ceont hef or m.I ft het ot albi ddi ngpr i ceofal ot bi dderi st hesameast het ot alofal lhi ghesti ndi vi dualbi dsf ort he col l ect i onofi t ems,t hel otbi ddershal lover r ul et hei ndi vi dual Det ai l edCl ause bi dder s. A.Cat al oguesandpr el i mi nar yi nspect i ons 8.Bi dswi l lbeaccept edf r om t hedat et hecat al oguei si ssuedunt i l 1.Kogi r ekaiauct i oncat al oguescont ai ni ngphot os,descr i pt i ons t hespeci f i edt i meoft hecl osi ngdat e.Bi df or mssubmi t t edbypost andt her eser vepr i ceofar t i cl esputupf orauct i oncanbeacqui r ed orf axwi l lbeef f ect i veonl yi ft heyr eachKogi r ekaibyt hespeci f i ed f oraf eei ncl udi ngconsumpt i ont axandshi ppi ng. t i meoft hecl osi ngdat e. 2.Descr i pt i onsi nt hecat al oguei ncl udesuchi nf or mat i onast he 9.Al t er at i ons,addi t i ons,andcancel at i onsofbi dsandbi ddi ng r egi st r at i onnumber ,t i t l e,quant i t yandmeasur ement sofar t i cl esput pr i cescanbemadeunt i lt hecl osi ngdat e.Themostr ecentbi df or m upf orauct i on. senti nbef or et hecl osi ngdat ewi l lbet hebi dder ’ sf i nalsubmi ssi on. 3.Al ldescr i pt i onsofar t i cl es,aswel lasassessment sr egar di ngt he 10.Thebi dswi l lbeopenedi mmedi at el yaf t ert hecl osi ngdat e,and t i meoft hei rcr eat i onar ei nt er pr et at i onsmadebyKogi r ekaiatt he eachar t i cl ewi l lbesol dt ot hehi ghestbi dder .Af t ert hesuccessf ul t i meofr egi st r at i onandar ef orr ef er ent i alpur posesonl y.Theyar e bi dder shavebeendet er mi ned,t her esul t soft heauct i onwi l lbe notguar ant eedandar ei nsuf f i ci entasadef i ni t ebasi sf or sentt oal lbi dder s.I nt hecaseofdel ayedcont actwi t ht he j udgment .Kogi r ekaiwi l lnotcompensat eorbearr esponsi bi l i t yf or successf ulbi dder ,wewi l lr espondappr opr i at el y.Thebi dopeni ng anyi ssueswhi chmayar i seduet oer r oneousdescr i pt i onsi nt he pr ocesswi l lnotbeopent ot hepubl i c. auct i oncat al ogue.Wewi l l ,however ,cor r ectanynot i ceabl eer r or s 11.Foreachauct i onedar t i cl e,successf ulbi dder swi l lber equi r ed upondi scover y.I ft her ei sacl eardi scr epancyi nopi ni onbet ween t opayacommi ssi onf eewhi chper cent agedependsont het ot albi d usandasel l err egar di nganar t i cl eandt hel at t eropi ni oni sappl i ed pr i ce,andconsumpt i ont axont hecommi ssi oni naddi t i ont ot hei r i nt hecat al oguedescr i pt i on,wewi l li ndi cat et hati tr ef l ect st he hammerpr i ce. sel l er ’ sst anceatt heendoft hedescr i pt i on. 12.Hammerpr i ceswi l lbesentt oal lbi dder sandpubl i shedi nt he 4.Thedat ai nt hi scat al oguei sf orr ef er ent i alpur posesonl y,and nextKogi r ekaiauct i oncat al ogue. cancel at i onsofbi dsduet omi si nf or mat i onori nsuf f i ci ent 13.I fmul t i pl ebi dder st i ef ort hehi ghestbi d,t hear t i cl ewi l lbesol d i nf or mat i onandcompl ai nt saboutdamagedar t i cl eswi l lnotbe t ot hebi dderwhosef or m ar r i vedatKogi r ekaiear l i est . accept edoncet hesuccessf ulbi dder shavebeendet er mi ned.Al so, 14.Nosuccessf ulbi dmaybecancel edaf t ert hecl osi ngdat e. pl easenot et hatKogi r ekaidoesnotconf i r m orguar ant eet he Del ayedpayment sandot hersuchpr obl ems,however ,wi l lbe mechani calper f or manceofmachi ner ysuchaswat ches. r esol vedwi t hi naspeci f i edper i odbychar gi ngt hebi ddera 5.I ti suponbi dder st oconf i r m scr at ches,st ai nsandot herdamage cancel at i onf eeof30% oft hei rhammerpr i ce.( 50% oft he ofar t i cl esi nper sonatt hepr el i mi nar yi nspect i on.Asanauxi l i ar y cancel l at i onf eewi l li nt ur nbepai dt ot hesel l er . )I fagr eement means,however ,wer espondt or equest sf orcondi t i onr epor t sby cannotber eachedt hr oughnegot i at i on,t hemat t erwi l lbesubj ect phone. t ot hel egalpr oceedi ngsoft heKyot oDi st r i ctCour t .Al ll egal 6.Wepr ovi decondi t i onr epor t sonl ydur i ngt hespeci f i edper i od. expensesmustbebor nebyt hebi dder .Kogi r ekaiwi l lnotdo 7.Publ i cpr el i mi nar yi nspect i onswi l lbehel ddur i ngt hespeci f i ed busi nesswi t hsuchbi dder st her eaf t er . per i od. 15.50% oft hecancel l at i onf eewi l lbepai dt ot hesel l er ,unl ess Kogi r ekaii sunabl et ocol l ectt hef eef r om t hebi dder . B.Ent er i ngbi ds 16.Payment smustbemadewi t hi nt hedeadl i net hr oughcashor 1.Bef or eent er i ngabi d,bi dder sar er equi r edt or egi st ert hei rname deposi t si nt oaspeci f i edbankaccount .Unl esst henecessar y andaddr essandsubmi tt hei rbankcer t i f i cat eal ongwi t hcopi esof cancel at i onpr ocedur ehasbeencompl et ed,bi dder swi l lber equi r ed of f i ci ali dent i f i cat i ondocument s( suchast hei rdr i ver ’ sl i cense, t opayani nt er estr at eof0. 1% oft hei rt ot alpaymentf orever yday heal t hi nsur ancecar dorpasspor t ) .Pl easebesur et or eadt he t heyar el at ei nmaki ngt hei rpayment . bi ddi ngr equi r ement scar ef ul l y.Kogi r ekair eser vest her i ghtt o 17.Wear eopent or equest sf r om publ i ci nst i t ut i onssuchasar t r ef useorcancelt her egi st r at i onofabi dderwhoseappl i cat i on museumst hatwi sht oext endt hei rpaymentdeadl i nebef or ehand. Kogi r ekaibel i evesmayobst r uctt heoper at i onoft heauct i on. 18.I fasuccessf ulbi ddercancel st hei rbi d,t hear t i cl ewi l lbesol dt o 2.I nor dert oent erabi d,ent ert her egi st r at i onnumberoft hear t i cl e t hesecondhi ghestbi dderatt hebi ddi ngpr i cet heysubmi t t ed. youwi sht opur chaseandyourdesi r edbi ddi ngpr i ceont he 19.Assoonaspaymentf orauct i onedar t i cl eshasbeenconf i r med, speci f i edbi df or m.Bi dsmaybesubmi t t edbypost( Pl easeuset he successf ulbi dder smaycol l ectt hei rar t i cl es.Uponr equest ,wewi l l speci f i edenvel ope. ) ,f axori nper son.I ft het i t l eandnumberofan al sot akeont hepr ocedur eofpackagi ngandshi ppi ngauct i oned i t em ent er edonabi df or m donotcor r espond,Kogi r ekaiwi l ldeci de ar t i cl esatKogi r ekai .I nt hi scase,bi dder swi l lbechar geda whi cht oputt hr oughwi t houtconsul t i ngt hebi dder . packagi ngf eeandmustbearal lshi ppi ngf eesandpr emi umst hat 3.Bi dsl owert hant her eser vepr i cewi l lbei nef f ect i ve. ensue.Si mi l ar l y,bi dder swhocommi ssi ont hepackagi ngofan 4.I fyouar ef or ei gnt oJapanandt hi si syourf i r stt i met o ar t i cl e( i ncl udi ngbr eakabl esandnonst andar dsi zeobj ect s)t oa par t i ci pat ei naKogi r ekaiauct i on,youar er equi r edt omakea shi ppi ngcompanywi l lber equi r edt obearal lcost s.Onemont h deposi tof30% ofyourbi ddi ngpr i cebyt hecl osi ngdat e.Wi t hout af t ert hepaymentdeadl i ne,st or ageofar t i cl eswi l lcost¥300per t hi sdeposi t ,yourbi dwi l lr emai ni nval i d.Af t ert heopeni ngoft he dayperar t i cl e. bi ds,youwi l lr ecei veaf ul l ,pr omptr ef und.Uponr equest ,however , 20.Asar ul e,bi dder sout si deofJapanwi l lber equi r edt omake t hedeposi tmayber et ai nedl eavi ngsuccessf ulbi dder st obe t hei rpayment si ncasht ot heKogi r ekaiof f i ce,andsect i on19 char gedt her emai ni ng70% oft hei rbi ddi ngpr i ce. abovewi l lbeappl i edt ot heshi ppi ngofar t i cl esout si deJapanas 5.Kogi r ekaidoesnotacceptnegot i at i onst osel lunsol dar t i cl es wel l . bel ow t her eser vepr i ce.Nei t herwi l lwer espondt or equest st o 21.Kogi r ekaiwi l lnotr espondt oanycompl ai nt soncepayment s medi at ebet weensel l er sandsuccessf ulbi dder s. havebeenmadet ot hesel l er . 6.Bi dder shavet heopt i onofl i mi t i ngt hei rt ot albi ddi ngpr i ceby 22.Bi dsr ecei vedaf t ert hecl osi ngdat ewi l lbeconsi der edi nval i d, 1.Al lKogi r ekaiauct i onsandr esal eshal lbecar r i edoutaccor di ng t ot heJapaneset er msofagr eementpubl i shedi nt hemostr ecent Kogi r ekaicat al ogue. 2.Uponr egi st er i ngar t i cl esorent er i ngabi d,sel l er sandbi dder swi l l bevi ewedashavi ngacknowl edgedt het er msofagr eement . 3.Anydi sput eswhi chmayar i sef r om aKogi r ekaiauct i onshal lbe subj ectt ot hej ur i sdi ct i onoft heKyot oDi st r i ctCour t . 4.Al lr i ght sar er eser vedbyKogi r ekaiCo. ,Lt d.


r egar dl essoft hebi ddi ngpr i ce,i fabi df ort hear t i cl ehasal r eady beenaccept ed.I fnobi dhasbeenaccept edf ort hear t i cl e,however , t hear t i cl ewi l lber esol datt her eser vepr i cet ot hef i r stpayment of f erwer ecei ve.Unsol dar t i cl eswi l lbeputupf orr esal eunt i la speci f i eddat eaf t ert heauct i on. 23.Payment sf orr esol dar t i cl esmustbemadewi t hi n10daysaf t er pur chasehasbeendet er mi ned.Bi dder swhocancelt hei rpur chase af t erar esal et ot hem hasbeendet er mi nedwi l lbechar geda cancel at i onf eeof30% oft her eser vepr i ce. 24.Wewi l lnotr espondt oi nqui r i esr egar di ngt heauct i onr esul t s f ort hr eedaysaf t ert hecl osi ngdat e. 25.Ar t i cl eswi t hpar t smadeofani mal spr ot ect edbyt he Washi ngt onConvent i on( suchasi vor y,cor al ,cr ocodi l eand al l i gat orski n)cannotbeshi ppedout si deofJapan. 26.Asar ul e,wer equestt hatbi dder sar r angef ort heshi ppi ngof ar t i cl esdi f f i cul tt oshi pt hemsel ves( Forexampl e,over si z edor heavyar t i cl es) .Uponr equestofbi dder swhowi shKogi r ekait o packageandshi pt hei rar t i cl es,Kogi r ekaiwi l lpr ovi deawr i t t en quot at i onofal lensui ngcost s.

msoft hei nsur ancepol i cy i ssueswi l lbeset t l edaccor di ngt ot het er empl oyed.Kogi r ekaiwi l lnotcompensat ear t i cl esdamagedby condi t i onsf orwhi chwebearnor esponsi bi l i t y( changesi nweat her , i ndoorenvi r onment ,t emper at ur e,humi di t yandsoon)unl esst he ar t i cl ei scompl et el ydest r oyed,i nwhi chcaset hesel l erwi l lr ecei ve upt o5% oft her eser vepr i ce.I fanar t i cl ei sdest r oyedbef or ea r eser vepr i cehasbeenagr eedupon,t hesel l erwi l lr ecei veupt o ¥50, 000i ncompensat i on. 14.Thei nsur anceandcompensat i oni nabovecl ause13doesnot coverdamagei nf l i ct edonunl i st edar t i cl esdur i ngshi ppi ng. 15.Al lpackagi ngmat er i al s( paper ,woodenboxes)andeval uat i ons ofar t i cl esbyanappr ai sermustbepai df orbyt hesel l er .Forf ur t her i nf or mat i on,pl easer ef ert ooursepar at edocumentonpackagi ng mat er i al sandexpenses. 16.Unsol dar t i cl eswi l lber et ur nedt osel l er saf t eracer t ai namount oft i me.Thesel l ermustbearal lshi ppi ngf eest ohaveunsol d ar t i cl esr et ur ned. 17.Thecont r actcomesi nt of or ceaf t er5daysofl i st i ng conf i r mat i onf or mi spubl i shed.Anycancel at i onsbysel l er saf t er l i st i ngconf i r mat i onf or mi spubl i shedwi l lbechar gedapenal t y. Sel l er swhocancelt hel i st i ngofanar t i cl epr i ort ot hepubl i cat i onof C.Li st i ngAr t i cl es t hecat al oguewi l lbechar gedapenal t yof30% t 1.Al li t emst hatf ol l ow Kogi r ekaist andar dsshal lbel i st edandput her eser vepr i ce.I f upf orauct i on.Wepr ovi def r eeconsul t at i on.Thecr i t t hel i st i ngofanar t i cl ei scancel edaf t erpubl i cat i on,t hesel l erwi l l er i aassessi ng bechar t hesui t abi l i t yofi t emsf ort heKogi r ekaiauct i onr ef l ectt hecur r ent gedvar i ousexpensesi ncl udi ngt hel i st i ngf ee,phot ogr aphy st anceofKogi r ekaiandar f ee,i nsur ance,packi ngmat er i al sandpenal el i abl et ochangebasedonour t yof30% t her eser ve j udgmentf r om pastexper i encesandot herci r cumst ances.Even pr i ce. ar t i cl esbei ngt r anspor t edi nKogi r ekaivehi cl esar euni nsur ed. t i cl est hatwer esol di npr evi ousKogi r ekaiauct i onsmaynol onger 18.Ar Sel qual i f y. l er swhof eelt heneedt oi nsur et hei rar t i cl esshoul dmake 2.I nor dert oputani t em upf ar r angement sper sonal l y. orauct i on,sel l er sar er equi r edt o t i cl esst or edbyKogi pr esentof f i ci ali dent i f i cat i ondocument s( suchasadr i ver ’ sl i cense, 19.Ar r ekaiar euni nsur edwhi l ebei ng heal t hi nsur ancecar dorpasspor t ) .Kogi r ekair eser vest her i ghtt o t r anspor t edbet weenourf aci l i t i esusi ngpubl i cr oads. r ef useorcancelt her egi st r at i onofasel l erwhoseappl i cat i on Kogi r ekaibel i evesmayobst r uctt heoper at i onoft heauct i on. 3.Ther eser vepr i ceofeachar t i cl emustbenol owert han¥50, 000, andt hel i st i ngofcer t ai nar t i cl esmaybedeni ed.Wear eopent o consul t at i onr egar di ngt her eser vepr i ce. 4.Kogi r ekaimaycancelt hel i st i ngofanar t i cl eaf t ert hepubl i cat i on oft hecat al ogue.I nt hi scase,t hesel l ermustbearal lexpenses exceptf orl i st i ngf ees,whi chwi l lbebor nebyKogi r ekai . 5.Reser vepr i ces( mi ni mum desi r edsel l i ngpr i ces)mustbedeci ded byKogi r ekaiandsel l er st hr oughdi scussi onandpr i nt edi nt he auct i oncat al ogue. 6.Evenar t i cl est hatwer esol di npr evi ousKogi r ekaiauct i onsmay nol ongerqual i f yf orauct i on,dependi ngont hecur r entr egul at i ons. 7.Forf ur t heri nf or mat i ononl i st i ngpr i ces,pl easer ef ert oour separ at edocumentont hesubj ect . 8.Kogi r ekair eser vest hecopyr i ghtandusager i ght sr egar di ngal l phot ost akenbyKogi r ekaievenaf t ert heauct i on. 9.I fasel l er smakesanyr equest sr egar di ngt hephot osoft hei r ar t i cl es( si z e,t henumberofshot st aken,et c. )andKogi r ekai obl i ges,t heywi l lbechar gedt hef ul ll i st i ngf ee,r egar dl essof whet hert heyar esuccessf uli nsel l i ngt hei rar t i cl eornot . 10.Thesel l erwi l lber equi r edt opayacommi ssi onatar at eof 16. 5% ofeachl otwhent hesel l i ngpr i cei sl esst han100, 000yen, and11% ofeachl otwhent hesel l i ngpr i cei s100, 000yenormor e. 11.Sel l er swi l lbei nf or medoft heauct i onr esul t sbyani nt er i m r epor t ,t obef ol l owedbyanof f i ci alr epor toncebi dder s’payment s havebeenconf i r med. 12.Sel l er swi l lbepai dwi t hi n30daysaf t ert hesuccessf ulbi dder hasbeendet er mi ned.I ft hebi dderi sl at ei nmaki ngt hei rpayment , sel l er swi l lr ecei vepaymentonl yaf t ert hebi dder ’ spaymenthas beenconf i r med. 13.I far t i cl esar edamagedorl osti nacci dent ssuchasf i r eort hef t whi l eunderourcar e,t hesel l erwi l lcovert hedamagebypayi ngan i nsur ancepr emi um of0. 5% t her eser vepr i ce.Whi l eot herdamage wi l lbecover edbyst andar di nsur ance,Kogi r ekaiwi l lbeexempt f r om payment sof¥50, 000orl ess,andnomor et han80% oft he r eser vepr i cewi l lbei nsur ed.Damagecausedbyear t hquakes, t hunder st or msandot hernat ur aldi sast er swi l lnotbei nsur ed.Any


下見会会場風景


古裂會では、随時出品を受け付けております。 手放された作品は、お送りするカタログという形で 遺していただけ、整理や終活としてもご好評いただ いております。まずはお気軽にお問合せください。 TEL:075-254-8851(10:00 ∼ 17:00 日祝休み)

今後の開催予定と出品締切日 114回( 9 月下見会)6月中旬 115回(11月下見会)8月上旬

2021年1月 清華譜 開催 東京 丸ビルホール 下見会開催決定


〒604-0811 京都市中京区堺町通二条上る亀屋町176 TEL.075-254-8851 FAX.075-254-8854

176, Kameya-cho, Nakagyo-ku, Kyoto, 604-0811 JAPAN.

発行日 2020年4月20日 issued; 20th Apr. 2020 http://www.kogire-kai.co.jp e-mail office@kogire-kai.co.jp 禁、 無断転載・複製



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