N°766 15 juin 2014 オヴニー・パリの新聞 月 2 回発行・無料 LE JOURNAL FRANCO-JAPONAIS BI-MENSUEL GRATUIT www.ovninavi.com ovni@ilyfunet.com tél:+33(0)1 4700 1133 fax:+33(0)1 4700 4428
ピカソ美術館 9月に再開?— 2 辞書専門の書店・出版社— 4 アン肝をポワレ— 6 特集:ヴィクトル・ユゴー — 8,9 三行広告 — 10,11,12,13 日本のフランス関連情報 — 15
Japoscope en français —14
ヴィクトル・ユゴー、自由を求めた文豪。 ガーンジー島のカンディー・ガーデンにある ヴィクトル・ユゴー像。
ガーンジー島の「オートヴィル・ハウス」
世界にその名を知られる、19 世紀フランスの文豪ヴィ そして政治家としても活躍したユゴーの人生は、途方もな クトル・ユゴー。若い時から詩人や劇作家として名をはせ、 くスケールが大きい。 今回の特集では、亡命中のユゴーが 15 年間を過ごした 『ノートルダム・ド・パリ』や『レ・ミゼラブル』などの 9 つの小説を残した。『レ・ミゼラブル』のミュージカル ガーンジー島に現存するユゴーの家や、若くしてロマン主 や、子供向けダイジェスト版の『ああ、無情』を思い出す 義の代表格になったユゴーが暮らしたパリのアパルトマン 読者も多いはず。シネフィルなら、何度も映画化された を訪ね、その足跡を追った。「自由! 自由を救おう! 後は 『ノートルダム・ド・パリ』やフランソワ・トリュフォー 自由が救ってくれる」と記したユゴーの人生は、自由を求 める闘いの連続だった。(さ) 監督作品『アデルの恋の物語』の情景が目に浮かぶだろう。 劇作家、詩人、小説家としてはもちろん、画家、収集家、 特集は 8 頁、9 頁につづく。