N°
823
1er février 2017
オヴニー・パ リの 新聞
LE JOURNAL FRANCO-JAPONAIS BI-MENSUEL GRATUIT w w w. o v n i n a v i . c o m m o n o v n i @ o v n i n a v i . c o m tél:+33(0)1 4700 1133 OVNINAVI OVNI_NAVI
Par-ci, par-là
04
ベルエポックの無限世界・縁日博物館。 A table!
06
好評連載《ノルマンディーの作家と食》。 A table!
ニース風牛肉の赤ワイン煮。 Petites Annonces
毎月 1 日・15 日発行
09-11
Gratuit / 無料
えんとつ ごしごし。
暮らしに便利・掲示板。
06
立
春はもう目の前とはいえ寒さが続き ます。どのように暖をとりながら冬 をお過ごしでしょうか。 パリであればセントラルヒーター、オイル ヒーター?その多くは、機能するのに電気、 あるいはガスを必要とする。あるいは時勢に 敏感な方はペレット?忘れてならないのはこ れらの暖房方法があらわれる以前の暖炉の
存在。暖炉は、2014年に禁止法が持ち上がっ たものの、現時点で使用規制はあるが全面 使用禁止ではない。大都市での使用は減少 していても、地方の一軒家では、サロンの主 役として冬の家を寒さから守ってくれている。 しかしパリ首都圏や他の都市の大気汚染問 題に直面し、我々は生活環境に関しての再 考を迫られている。
ひと昔前までは、掃除道具を肩に担いで街 をゆく煙突掃除夫がいた。いつの日か暖炉 がなくなれば、煙突掃除夫もいなくなるのだ ろうか? 地球規模で取り組むべきエネルギー問題。 まずは原点に戻り、フランスの冬の風物詩、 煙突掃除夫 Ramoneur職歴20年のエロワン さんの1日を取材した。 (麻) P2 - 3につづく