N°
829
1er mai 2017
オヴニー・パ リの 新聞
LE JOURNAL FRANCO-JAPONAIS BI-MENSUEL GRATUIT w w w. o v n i n a v i . c o m m o n o v n i @ o v n i n a v i . c o m tél:+33(0)1 4700 1133 OVNINAVI OVNI_NAVI
Par-ci, par-là
04
気球に乗って、パリを一望! Par-ci, par-là
04
A table!
07
ダンスを通じてキャンプ難民支援。
「5 倍辛い」店オープン、挑戦してみた。 Petites Annonces
暮らしに便利・掲示板。
毎月 1 日・15 日発行
10-11
Gratuit / 無料
パリジャンと ミツバチ。
ハ
チミツ、お好きですか? 喉が痛む ときにペロリ、パンに塗ってタル ティーヌ、砂糖の代わりにヨーグ ルトや飲み物に、仏料理ならではのソースや ヴィネグレット、マスタードにも…。フランス 人の食生活に欠かせないハチミツ。仏農業 省によれば、国民一人あたりのハチミツ年間 消費量は、欧州トップの500グラム! 一方で、フランス産のハチミツは近年少し
づつ減 少傾向に。現在、国内の養蜂 箱は 2015年には、 ミツバチにやさしい都市ラベル 約80万個、 ハチミツ生産量は年間24,224トン。〈APIcité〉 も取得した。さらに、市の建物の 世界的に問題視されている殺虫剤の影響や、 屋上に養蜂箱を設置するサポートや、市内で 外来種の天敵スズメバチの出現などで、フ 生産されたハチミツの販売経路の確保など、 ランスのミツバチにも絶滅の危機が迫ってい 積極的に養蜂者の支援活動を行っている。 るという。 パリ市内の養蜂箱はすでに700個を超え、 そんな中、近ごろますます元気と評判なのが、 新たに養蜂をはじめるパリジャンも増加中。 パリのミツバチたち。パリ市では、2012年よ 「すっかりミツバチに夢中!」という先輩たちに、 り公園や共同菜園などで農薬禁止を徹底。 その魅力について聞いてきました。 (裕)