N°
847
1er mars 2018
オヴニー・パ リの 新聞
LE JOURNAL FRANCO-JAPONAIS BI-MENSUEL GRATUIT w w w. o v n i n a v i . c o m m o n o v n i @ o v n i n a v i . c o m tél:+33(0)1 4700 1133 OVNINAVI OVNI_NAVI
Au pays des merveilles
04
子どもとゴロン、と映画館で遊ぶ。 Bon et pas cher
06
ベルヴィルの小径にいい店みつけた! Actualités
ジョニーの遺産相続争い始まる。 暮らしに便利・掲示板。
毎月 1 日・15 日発行
09-11
セ
ーヌ川を渡るたびに、ふぅーっとた め息が出る。橋から眺める空と雲、 その美しさにパリで暮らす幸せを あらためて感じるからだ。とはいえ、パリは家 賃や物価が安かったらもっといいと思うし、メ トロ13番線の混雑なども、パリ交通公団には ぜひとも早急に改善してほしい問題だ。 国立統計経済研究所の調査では、イル・ド ・ フランス地域圏から地方へ、毎年約23万人が
Gratuit / 無料
移住する。管理職向け就職情報サイトのアン ケートでは、80%の管理職がパリ脱出を希望 し、そのうち94%が5年以内に実行に移すこと を考えている。56%は収 入を減らしても、 48%は職業を変えても、35%は役職が低くなっ てもいいから他都市への移住を欲するという。 そんな人たちのために、11年前から毎秋、 パリの元証券取引所の建物で《地方就活フェ ア》も行われるようになった。ネット環境の
パリ脱出。
Petites Annonces
08
充実や、TGVのさらなる高速化などで、アク セスしやすくなった自治体や企業などが、人 材を探しにやって来る("Parcours France"は 今年は10月4-5日) 。 隣の芝は青く見えるというけれど、やっぱり パリとは違う魅力がある地方都市。23万人の パリ脱出者たちは、どんな魅力を感じて移住 するか。どこに行くのか。経緯や新しい土地 での生活について聞いてみた。 (集)