N°
906
1er novembre 2020
オヴニー・パ リの 新聞
LE JOURNAL FRANCO-JAPONAIS BI-MENSUEL GRATUIT w w w. o v n i n a v i . c o m m o n o v n i @ o v n i n a v i . c o m tél:+33(0)1 4700 1133 OVNINAVI OVNI_NAVI
Expo
05
A table !
06
前衛ジュエリー、J. ヴァンドーム展。
鶏肉のフリカセ、りんご添え。 アActualité
08
Petites Annonces
暮らしに便利・掲示板。
毎月 1 日・15 日発行
10-11
Gratuit / 無料
リヨン、 食のよろこび。
風刺画問題「表現の自由」どう教える?
Chez Hugon - Avec l'aimable autorisation de Mme Arlette Hugon
食
の都、リヨン。この町に行くとなると、 にも注意が必要だ。
しっかり食べようという提案だ。逆境を逆手にと
「どこで何を食べるか」から計画が始
絹織物の中心地だったリヨンでは、織工さん
る機転とエピキュリアン魂を感じさせる。
まる。人気店はふらりと行っても満席
たちが朝からソーセージ類や臓物料理、チーズ
食いしん坊たちがちょっと真剣に、そして楽し
のことが多いから、滞在中限られた食事回数の
などを食べる「マション」と呼ばれる習慣があっ
そうにテーブルを囲む店内には「おいしいもの食
スケジューリングが必要になってくる。
た。早朝ひと仕事してから、朝にしっかり食事を
べたい」エネルギーが充満していて、その空気だ
リヨン伝統の味を楽しみたいなら郷土料理店
とったという。昨今あまり見られなくなったが、夜
けで食欲がわいてくる。今回はリヨンの郷土料
「ブション」だが、これが今や大流行り。猫も杓
21時以降の外出禁止令が敷かれたリヨンで再開
理を堪能するべく食の都を歩いた(リヨン特集は
子もブションを名乗っているというから、選ぶの
の動きがある。夜ゆっくり外食できないなら、朝
P1∼ 4。P9、 P12はリヨンから日帰りの旅)。 (集)