N°
955 1 décembre 2023 er
オヴニー・パリの新聞
LE JOURNAL FRANCO-JAPONAIS MENSUEL GRATUIT w w w. o v n i n a v i . c o m m o n o v n i @ o v n i n a v i . c o m tél:+33(0)1 4700 1133 OVNINAVI OVNI_NAVI
Spécial
01-04
Exposition
05
【特集】シャンパーニュの都エペルネーへ。 モンマルトルに生きた画家ステンレン。 Actualité
08
パリ五輪、 交通網整備が間に合わない?! 9-11
毎月 1 日発行
Gratuit / 無料
シャンパーニュの都・エペルネー
オービュッソン︑ 宮崎駿を織る︒
暮らしに便利・掲示板。
みんなで乾杯!
Petites Annonces
生
ガキ、シャルキュト
リー、そしてシャン パーニュ ...。エペル
ネーの常設市場は月に一度、 巨大なシャンパーニュの立ち飲
みバーと化す。ホールの名を
冠して「サン・ティボーのアペロ」 と呼ばれる食前酒の時間は、 おじいちゃんおばあちゃん、家
族連れも若者グループも、そ れぞれがボトルとグラスを手に
シャンパーニュを酌み交わす。
月ごとに異なる惣菜店、魚介店、 シャンパーニュ生産者などが
出店し、この晩はシャンパー
ニュがグラス3€ 〜、ボトルは
20€ 〜(その日の生産者によ り値段は違う) 。ボトルはどん どん売れ、空になってゆく。生
産地ならではのダイナミックな 飲み方に魅かれ、ボトルを買 い輪に入れてもらった。
2015年、 〈シャンパーニュの 丘陵、メゾンとカーヴ〉がユ
ネスコ世界遺産に登録され、 この町が誇る「シャンパーニュ 大通り」も世界遺産の一部と なった。有名な「ドン・ペリニョ ン」修道士ゆかりの歴史ある 畑も近く、シャンパーニュの発 展とともに栄えてきたエペル ネーの町では、高級なメゾン のカーヴ見学や試飲もできるし、 町の人たちの気軽なアペリティ フに遭遇する機会もありそうだ。 パリから電車で1時間20分ほど の、シャンパーニュの都エペ ルネーへ行ってみよう。 (集)